5月14日

今週のジャンプ感想:i・ショウジョ 第12話「クエスト」

さて前回、クラスメイトの月夜と一緒に電脳空間に迷い込み、アイビスと出会った太陽でしたが…
そんな月夜と太陽に、いきなりポンとアプリを授けるアイビス。
何かと思えば「クエスト」というアプリで、この効果により2人はドラクエのような世界に送られ
魔王を倒すための冒険を繰り広げることになるという…お、おいおいというかこれ
もはや携帯全然関係ねーな!!(えー  携帯に触りもせずゲームの世界に送られてるじゃねーか!



とりあえず、そんなドラクエの世界に送られたドサクサに月夜の乳を揉みしだく太陽。
こんな風にヒロインの胸を揉んでしまったら、問答無用でブン殴られるのが世の常ですが
なんと「わざとじゃないならいいから」と、あっさり許してくれる月夜。マジで!?
おっぱい揉んでも怒られないんですか?やったー!!(えー
まあ月夜の特徴といえばなんと言っても胸がでかいことですからね、
これは太陽にはどんどん揉んでいってもらいたいところ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「それより私たち…一体どこに来たの?」

「なんだこのゲームみたいな世界…」

《ここはクエストの世界です。ストーリーのラスボスを倒せばクエストクリア、元の世界に戻れます。
 それでは着替えてからスタートです》

そしてアイビスからのテキトーな説明を受けてゲームをスタートする2人。衣装もゲームの雰囲気に合わせて変更されております
月夜はなんとなくドラクエ3の女勇者みたいな格好ですね、それに対して太陽はというと…



「浅瀬君はアベ○伝説のモコ○コみたいだね」

アベル伝説のモコモコだと!?
えらい懐かしい名前が出てきたな!アベル伝説っていうと
その昔「ドラゴンクエスト」の名前でアニメ化した懐かしの作品ですね。調べてみたら1989年のアニメなのか

その名の通りドラクエを題材にしたアニメですが、アニメオリジナルの世界と登場人物をベースとしており
ゲームとは直接的な関係はありません。ただまあ、敵との戦闘シーンになると歴代ドラクエの戦闘BGMが流れたりだとか
敵を倒すと宝石に変わって資金稼ぎができたり、ドラクエの雰囲気を再現しようと頑張っていたように思います



あと主人公の顔がヤムチャで声もヤムチャなんですよね(えー
ヤムチャが主役のアニメという意味ではかなり貴重な一作かと…
あとはなんと言っても、エンディングテーマの「夢を信じて」が印象に残ってます
この曲を歌っているのは徳永英明で、俺が生まれて初めて徳永英明の声を覚えたのがこの曲でしたねえ
もう25年も経った今でもあの歌声は鮮明に思い出せるぜ…

(今なんて言ったアユユ…?情けない、なんにも喋れないなんて…)

がしかし、そんなアベル伝説のことをぜんぜん知らず、「アベル伝説ってなに…?俺ってダメだな…」と落ち込んでしまう太陽。
まあ太陽は17歳くらいだから25年前のアニメの話題とかわかんねーよな…(えー
むしろなんで月夜はそんなの知ってるんだと言いたい
まあそもそも話題に出たモコモコってただの棍棒持ったデブなんで気にすることないよな全然(えー



モコモコはいかにもこう、90年代あたりの作品にありがちな
パーティで一番の力自慢なんだけどあんま役に立たない巨漢キャラ
って感じだったかなー
ダイの大冒険でいうとクロコダインとか、デルトラクエストでいうとバルダみたいな。

あとアベル伝説のパーティは今思うとひどい脳筋パーティだったよね
アベル:勇者(でも呪文が使えない)
モコモコ:戦士
デイジィ:戦士
ヤナック:魔法使い(僧侶の呪文もバリバリ使える)
というわけでヤナック以外全員が脳筋という偏ったパーティ
その代わり呪文をなんでも使えまくるヤナックのチートぶりが印象深かったです
この人ベホマとかバギクロスみたいな僧侶の呪文が使えるうえに、ギガデインとか勇者の呪文も使ってたよね



あとヤナックと言えばEDでデイジィのケツさわるシーンが印象深いね
このアニメのヒロインと言えばデイジィだったなほんと…ティアラは子供心に「ないわー」と思ってた覚えが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



とかなんとか言ってるうちにダイジェスト的にクエストは一気に進行してしまうのでした
おいいいいい!!そこはしっかり映してくれよ!せっかく人がドラクエの思い出にどっぷり浸っているというのに!
近頃は七々々の感想とか書いててもドラクエを連想することが多いだけに、もうちょっと冒険の雰囲気を味わいたかったんだが…

「いよいよだね、この扉の先にラスボスが…」

「うん」

そんなわけでとうとうラスボスの城へと着いてしまった2人、あとはラスボスを倒して終わりなのか…
ドラクエで恒例のぱふぱふくらいはして欲しかったぜ…(えー
せっかく巨乳なのにぱふぱふをしないとか!6以降のドラクエは戦闘中でもぱふぱふできるし今からでも遅くは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「なんか久しぶりに自分…出せた気がする!ファンのため亞結夕月として必要以上に明るくふるまって…
 深海月夜として声を大きく出すことはできない…」

(だから深海は無口に…)

「アイビスにお礼言わなきゃかな?」

「礼を言うのはまだ早いですよ。このクエストは私を倒すまで終わらないのですから」



デデーン。そんな中で現れたのは魔王アイビス。
というか「エター」ってどういうネーミングなんだろう、あんまり聞き覚えのない単語だけれども

しかし雰囲気的に、次回ラスボス倒して終わりってことになりそうですねー
どうやら太陽&月夜編は3話形式っぽいな…ただ俺的には、やっぱり3話だと短く感じてしまうなー
今回の冒険の様子がダイジェストになったシーンはその典型というか、あそこはもうちょっとじっくり見てみたかったぜ。次回に続く

(C)高山としのり/集英社



今週のジャンプ感想:ワールドトリガー 第59話「大規模侵攻H」



今回のワールドトリガーは太刀川隊の出水がメインとなる話。
太刀川さんと同じ隊だけあって、前々回に登場したこのオペ子も必然的に出てきております
やっぱオペ子が出てくると嬉しいものがあるね。主人公チームも早くオペ子スカウトしようぜ!
今のところオサム達はオペレーターと組む様子がまったくないですけど、そのうち加入する予定はあるんかなあ

ともかくオペ子の指示に従って戦闘に突入した出水。その相手はというと
この間東さんと戦っていたガンダムみたいな武装を使う敵幹部であります
あの時は人間サイズとは思えない大火力武器を使いまくり、東さん達を圧倒した敵幹部でしたが…

ほんとにガンダムみたいな野郎だなお前は!
背中のバーニアを吹かして空高く飛び上がったと思ったら、さらにそこから無数のビームを降らしてくる敵幹部!
うーむ、この背中のバインダーはガンダムユニコーンに登場したクシャトリヤのようだし
さらに無数のビームを撃つ様子はV2バスターガンダムのスプレービームポッドのようだぜ…

宇宙世紀の中でもかなり後期のハイテク武装を駆使して戦う敵幹部、
こんな全身火薬庫みたいな奴と戦う出水たちの命運は…次回に続く!

(C)葦原大介/集英社



今週のジャンプ感想:食戟のソーマ 第69話「厨房の独裁者」

さて前回、幼い日のアリスと出会った黒木場リョウですが、あの頃の黒木場は単なる料理人というわけではなく
すでに多くの料理人を部下として率いるこども店長だったということが明らかになります
そんな話をアリスから聞いて、「そ、そんな…黒木場リョウがこども店長だったなんて…」と戦慄する丸井たちでしたが…

「そ、そんな凄い料理人だったなんて…」

「そんな幼い頃から大人と対等に…いえ、対等どころか調理場のトップに立ってたっていうの…!?」

「め、恵だって…実家の厨房を手伝ってた経験を持ってるじゃんか!」



そんな丸井たちがビビりまくる中、唯一声を張り上げて恵ちゃんを応援していた吉野。
とはいえ「恵だって実家でお手伝いしてたじゃんか!!」って
それはかなりこども店長と比べて差がある気が…(えー 
でも考えてみたら「実家のお手伝い」って、ソーマもそれと同じなのか?そう考えるとお手伝いも捨てたもんじゃないのだろうか…

やんややんや

「なんだありゃ…」

「え、えっと…私の住んでる寮の友達で…」

「気に入らねえな…ぬくぬくと馴れ合ってる料理人連中を見てると反吐が出る!
 料理人同士の関係は食うか食われるか、それ以外にありはしねえ」

「り、料理っていうのは、みんなで協力し合うことも大事なんじゃ…」

「厨房は戦場、料理は力だ、ぬるま湯で育ってきた奴には分からねえだろうがな…
 料理に必要なのは相手を屈服させること、それだけだ。
 それを分かってねえ連中には、腑抜けた味しか作れねえ…
 理解しとけ、お前らがやってきた料理はゴミみたいなお遊びなんだよ」

そんな吉野たちの様子を見て、「てめえらの甘さにはヘドが出そうだぜ」
ベジータみたいなことを言い出す黒木場。その思想は料理とは食べる相手を力づくで屈服させることという
恵ちゃんとはまったく正反対なものでした。恵ちゃんの場合は食べる人を癒すような優しい心遣いが持ち味ですから
これはやはり、恵ちゃんの料理で黒木場の考えを改めさせる流れになるのか…?

「ちがうよ…私が…少なくとも私が出会ってきたものは…
 ゴミなんかじゃないよっ!」



そんな黒木場の傲慢な態度を前にして、凛とした様子で自分の考えを通す恵ちゃん。
以前だったら確実にビビッて震えていたと思いますが、いまやここまで堂々と言えるようになったんですねえ



まあ、後のコマではきっちり震えてましたが(えー
それにしてもこの黒木場の顔ワロタ、もはや邪悪そのものだなお前は!

・今週のソーマでは黒木場が小物っぽくなって残念でした。あと若干四宮戦と中華の子と似たような展開なのが気になります
 私は黒木場が勝つと思っているのですが大志さんはどちらが勝つと思いますか? by たこQ

・黒木場が負けフラグ立てすぎという意見もありますが、キン肉マンのガンマンのようにあらゆるフラグを
 実力差でねじ伏せてくれると信じてます(震え声)

そんな今回の話では、やはり黒木場が負けフラグ立ててるという意見が多いようですね
それと「傲慢で他の料理人に心を許してない相手」ということで、四宮との対決に似ているわけですが
あの時は恵ちゃんが敗北しつつも四宮の心を癒したという展開になったのに対し、今回は一体どうなるのか…

まったく同じなら恵ちゃん敗北の流れですけど、あの時と違うのは恵ちゃんが1人だけで堂々と料理してるってことですよね
それを考えると、四宮戦からの成長を見せつけて恵ちゃんが勝利するのか?
それとも黒木場が実力の差によって勝利、そして四宮と違って改心しないということも考えられますよね
「所詮お前らのお遊びはこんなもんだ、偉そうな口は俺に勝ってから言えよゴミども」
みたいな流れになって、極星の仲間を代表して2回戦でソーマが黒木場と戦うという展開も考えられるかと…



あと今回からおまけページとして「情報処ゆきひら」というページが始まったようです
おお…こんなページを用意してもらえるとは、いよいよソーマもジャンプの主力連載の仲間入りやな
そんな第1回のメイン情報は、2度目のレシピ選手権開催のお知らせですね

今度のお題はラーメン!ちょうど恵ちゃんが戦っているタイムリーなお題ですが、
「店に売っている袋ラーメンにちょっと工夫して食べる」という感じの内容だそうです
ふーむ、前回の丼ものよりは結構考えやすそうだな…

今回の景品も「自分の好きなキャラをtosh先生が描いたイラスト」のようですが、これに関しては俺は
寝起きの水原さん(若)という野望をすでに達成したので
もう十分に満たされた気分ではあるかな…(えー  なので今回の描き下ろしはみんなに譲りますよ、ほっほっほ。次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


5月12日

テニスの錦織圭がとてつもない偉業を達成しましたねえ
つい最近優勝したバルセロナオープンに続き、マドリッドオープンでも快進撃を続けて
3回戦では世界9位のラオニッチを撃破、準決勝では世界5位のフェレールを撃破、
そして決勝戦では世界1位のラファエル・ナダルと優勝を争ったというんだから凄すぎますよ

この大会前のランキングだと錦織は世界11位だったので、格上のプレイヤーと何度も当たった形でしたが
次々にそれを退けて決勝まで進むという凄いことをやったわけです
このマドリッドオープンで決勝まで言ったのは日本人では歴史上初めてだそうで、
むしろアジア全体でも錦織が初めてだそうですよ

決勝では怪我の悪化のために途中棄権となってしまいましたが、それでも今回の錦織は十分すぎる凄みを見せつけたと思います
まず3回戦でのラオニッチとの試合、ラオニッチの持ち味はとてつもなく強烈なサーブで
サーブに関しては世界最強とも言われている選手です。(時速250キロ近く出るらしい)

それと今回のラオニッチは肩を故障しており、長い打ち合いは避けたい状態だったんですよね
それに対して、錦織が普段から一番得意としているのは長い打ち合いに持ち込んでからのチャンスメイクなので
完全に両者のスタイルが正反対だった試合だったんですよ

それでどうなったかというと、ラオニッチが打ち合いに付き合わずにとにかく強引にバカスカ撃ってくる内容となりました
錦織の得意な流れにまったくさせてもらえず、とにかくラオニッチがブンブン振り回してくる状態。
もはやラオニッチが外すか決めるかのどっちかという感じで、錦織のやりたいテニスは全然やらせてもらえない試合でした

そんな試合でもしっかり勝ったというのが大きいんですよ
相手のやりたいテニスにひたすら付き合わされ、錦織の長所は封じられた試合、しかも相手は世界9位という
それほどきつい条件での試合でしたが、それでも錦織が勝つという
今の錦織は地力の高さが凄まじいレベルにあると証明された試合でした

そして準々決勝のロペス戦でも勝利した錦織、しかし連戦の疲労でこの試合から腰が大分おかしくなってきたようです
試合中にメディカルタイムアウトを取って治療するなど、かなり限界に近づいている様子でした

そして準決勝のフェレール戦、この試合で完全に腰は限界を超えていたように思います
フェレールのプレースタイルは長い打ち合いを得意とした、非常に粘り強いテニス。
錦織のスタイルと非常によく噛みあうので、とにかく長いラリーが続き根比べの打ち合いとなるのが恒例です

この日の対決でも、たった1度のラリーで21回も打ち合いが続いたり
マッチポイントになってから10回もデュースが続いたり、とにかく長丁場のしんどい試合となりました

それだけの熱戦だったせいか、錦織の腰は本当にヤバイ状態となってしまい
この日も試合中にタイムアウトで腰の治療、さらに痛み止めを使用しながらの極限状態で試合を続けていました
それでも最終的にこの試合に勝利したというから、錦織の執念には脱帽ですよ

このフェレール戦はラオニッチ戦とは逆、お互いの長所を生かしてぶつけ合った戦いでしたが
その結果錦織がフェレールを上回って勝利、相手は世界5位、しかも錦織は腰の怪我を抱えながらの状態
とんでもない偉業です。もうこれだけで十分だと俺は思いました、決勝戦は棄権してもいいんじゃないかと思うくらい
なにせ今月末には四大大会の全仏オープンが控えているので
そっちに照準を合わせるなら、決勝は辞退して治療に専念してもいいんじゃないかと

しかしそれでも決勝に出場する錦織、相手は世界最強のプレイヤー、ランキング1位のラファエル・ナダル
錦織がこれまで6度戦って、1度も勝てたことがない相手です。今回も腰がこの状態では、ボコボコにされてしまうのではと思いましたが
どっこい第1セットでは錦織がナダルを圧倒して勝利。
一体なにが起こっているのか、6−2という驚異的なスコアでナダルから1セットを取っていました

もはや世界1位が相手でもこれほどの試合ができる錦織、本当に世界最高峰で戦える男なんだなと思った瞬間でした
しかし第2セットからは腰の怪我が悪化し、どんどん錦織の動きは鈍くなる一方。
第2セットをナダルに取られ、第3セットまで戦い続けましたが、とうとう最後は動くことすら困難になり
無念のリタイヤとなりました。もうね、よくここまで戦ったなと思いましたよ

俺はもう試合自体を棄権した方がいいと思ってましたが、動けなくなるまで戦って
しかもナダルから6−2で1セット取ったという驚異的な内容。世界ランキングも9位に上昇と、
十分すぎるほどよく頑張りました、なにせ錦織以外の日本人で、今の形式の世界ランキングの最高順位は
松岡修造の46位ですからね。それを考えると、とてつもない領域で試合をしているわけです錦織は

そんなわけで、俺としてはひたすら錦織を賞賛したいと思うようなマドリッドオープンだったわけですが、
ネット上でのコメントとしては「また怪我かよコイツ(笑)」「肝心なところでいつも怪我だな(笑)」
「虚弱体質だよなぁ、スペランカーかよ(笑)」とにかく怪我で棄権したことをバカにされてる印象でした
もうね、ふざけんなと

これだけ凄いことをやってるのに、怪我して棄権したことだけ注目してゲラゲラ笑うって、どういう神経してんのかと
世間的に「錦織はすごく怪我しやすい」ってイメージがあるかもしれませんが、
あれは錦織が怪我をしやすいんじゃないんです、テニスのトップ選手はみんな怪我しやすいんです

日本のスポーツ番組とかでは、テニス選手を錦織しか映さないので、他種目のスポーツ選手と比べて怪我しやすいって
印象があるのかもしれませんが、テニスで世界ランキング上げようと思ったらとてつもなく過酷な毎日を送らなければなりません

テニス選手の何がきついって、休みが全然ないんですよ
たとえばプロ野球とかなら、シーズンの後には数ヶ月の長い休みがあって、そこで体の調整をすることが可能ですが
テニスにはそんな休みがなくて、1年中戦い続けなければならないんです

そしてもうひとつ、試合感覚がヤバイぐらいに短いというのも、休みの少なさに輪をかけています。
殺人的なスケジュールで1年中戦い続けなければいけないのがテニス選手、
たとえば錦織のここ最近のスケジュールを見てみると

4月22日 バルセロナオープン2回戦 vsアグー 勝利
4月24日 バルセロナオープン3回戦 vsゴルベフ 勝利
4月25日 バルセロナオープン準々決勝 vsチリッチ 勝利
4月26日 バルセロナオープン準決勝 vsグルビス 勝利
4月27日 バルセロナオープン決勝 vsヒラルド 勝利
5月5日 マドリッドオープン1回戦 vsドディグ 勝利
5月6日 マドリッドオープン2回戦 vsロペス(ガルシア) 勝利
5月8日 マドリッドオープン3回戦 vsラオニッチ 勝利
5月9日 マドリッドオープン準々決勝 vsロベス(フェリシアーノ) 勝利
5月10日 マドリッドオープン準決勝 vsフェレール 勝利
5月11日 マドリッドオープン決勝 vsナダル 怪我により途中棄権

こんな感じです。本当に毎日のように試合があり、これを1年こなさなければなりません
バルセロナが終わったと思ったら次の週ですぐマドリッドに参戦、連日続く激しい試合…
こんなペースでテニス選手は、1ヶ月に3つも4つも大会に出場しなければなりません

なぜそれほど多くの大会に出なければならないのかというと、
それを怠ってしまうと世界ランキングをガンガン下げられてしまうからです
順位を維持したい、上げたいと思うなら、この殺人的スケジュールで試合をし続けるしかないという

休みなく連日で試合をすることの苛酷さは、夏の甲子園とかを想像すれば分かりやすいと思います
あれもピッチャーなんかは連日連投した結果、あまりの負担に体を壊してしまうケースが後を絶たないですよね
そんな甲子園みたいな大会を1ヶ月に3つも4つも出て1年中やってるのがテニス選手なわけで

本当に誰もが体を壊しながら過酷な日々を送っています。今回錦織と戦ったラオニッチも肩を故障してましたよね
あれがテニスでは日常茶飯事というくらいに、ヤバすぎるほど過酷な日程の競技なんです

たとえばこんなエピソードがあります。このページに書いてあったことなんですが、
野球やバスケといった数々の選手を見てきたベテランのスポーツトレーナーが、
テニス選手の体を見たところ、あまりにひどい体の負担に絶句したそうです

「硬質なハードコートであんなにこまめに動きを変えると、
 肉体へのダメージが半端ではない。
 そんな試合をたった1人で数時間やるうえに、毎日のように試合がある。
 こんな競技は他に見たことがない」

というのがそのトレーナーのコメントです。もはやテニスという競技自体が、それほどにデタラメな負担を伴う競技だということです
それを知らずに、「また怪我かよコイツ(笑)」「スペランカーかよ(笑)」と錦織が虚弱呼ばわりされるのは聞き捨てなりません



昨日貼った七々々のこれもそうですが、いちいち他人をバカにして笑う奴らってなんなんだと
自分自身は全然大したことをやってもいないのに、とてつもない偉業を達成した錦織のことすらゲラゲラ笑ってコケにするという
こういうのを見てると俺はほんとシロッコの気分になりますね
天才の足を引っ張るしかできない俗人どもが!!(えー

というかちょっとだけ語るつもりがメチャメチャ長くなってしまったな…
すいませんジャンプの感想ぜんぜん書けませんでした:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


5月11日



ちょっとタイミングが遅くなりましたが今週のマガジン。赤松健の漫画に出てた眼鏡っ子がいい味出してましたね
この漫画、今まであんまり読んでなかったんですが、今週ペラペラ見てたらこの子可愛いなと思って興味が引かれました

眼鏡+三つ編みといういかにも大人しい系キャラの外見をしていながら、
強気で怒りっぽくて主人公をガスガス踏みまくるっていうギャップがいいですね
本来俺は、主人公に暴力ふるったり罵倒したりするヒロインって好きじゃないんですが、
この子は外見がいい感じに作用してるせいか、抵抗なくすんなり見れますね
むしろ踏んで欲しいヒロインですね。どんどん踏んで欲しいですね(えー

あともうひとつ、この子の髪型みたいにボリュームある三つ編みって俺すごい好きなんですよ
それはもう相当なレベルで好きです。数ある髪型の中でも確実に3本の指に入るぐらいには好きですね
ボリュームの少ない三つ編みは、別にそこまで好きってわけじゃないんですけども。

例えばソーマの恵ちゃんなんかは、三つ編みだけどちょっとボリュームが足りないかなー
あれぐらいだと「うーん」って感じ、正直恵ちゃんは髪をおろした方が可愛いと思う
ただこの子ぐらいボリュームがあるといいですね、ボリューム最高ですね(えー
こういうのって普通の三つ編みとは別に、何か言い方とかあるのかなー
「三つ編みが好きです」っていうのとはちょっと違うから、専用の呼び方とかあると助かるんだけども

(C)赤松健/講談社



それと、つい先日本屋をウロウロしていたら、龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 The Animationなる単行本を発見しました
何かと思えばこれ、七々々のアニメを基準にした漫画化作品ってことみたいですね
レビューしてる最中でも「アニメは原作と色々描写が違う」って話をしてますが、そっちに合わせた内容になってるってことか

とりあえず絵がめっさ綺麗で良いと思います
管理人さんのおっぱい描写とかもエロ可愛くて申し分なし、ちなみに連載してるのはコンプエースって雑誌だそうです
実際買ってみましたがストーリーの進み具合はかなりゆっくりですね、
最新号でもまだ冒険部の入部テストが始まったばかりというタイミングなので、
だいぶ先を行っているファミ通の漫画とは、その点で差別化ができていると思います

というかファミ通の漫画って今ちゃんと連載しとるんか!?
公式ページに行くと「ファミ通で隔週連載中」って書いてあるんだけど、最近ファミ通読んでも全然載ってないし
WEB上での掲載も16話からずっと止まったままだし、一体どうなってるんやろ…

まあともかく、このコンプエース版は天災とかもえらい可愛いので今後も期待してます
あと茨副部長は、ほんとこの人見た目だけは神だよなー、見た目だけはなー(えー
この作品ってイラストに関してはかなり恵まれてますよね、小説でも漫画でもアニメでも作画のレベル高いし

がしかし、この龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 The Animation第1巻、最後まで読んでみたら
ラストで予想だにしない展開が!それというのが重護が冒険部の入部テストを受けるシーンなわけですが…



原作版での謎解きじゃねーか!!
いやちょっと待て、これって龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 The Animationじゃなかったのか!?
アニメではこの入部テストの場面、授業の時間割りが書いてあって天災が小学生のコスプレするって流れでしたが…
この「部屋の中で仲間外れのものはなんでしょう」っていうのは原作での内容じゃないですか!
The Animationって名前にしたはいいけどやっぱやーめた的な漫画なんすか!?(えー
うーむ…この漫画がどうしたいのかいまいちよく分かりませんが…今後はどっちの方向性で進めていくんだろう



アニメ感想:龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 第4話「夢とか野望とか否定とか憧れとか」

「待っていたぞ重護」

「あの二人が一鶴春秋(いっかくしゅんじゅう)と取引するって?」

「ああ、杖を1億で売り払うそうだ」

「い、1億!?ふん、そんな好き勝手させるかよ!」

さて今回の冒頭ですが、なんだかずいぶん唐突な場面で始まりました
前回裏切った唯我部長について、今回すでに居所を掴み遠くから眺めていた重護&天災ですが…
「一鶴春秋と取引する気だな」って誰なんすかそれは…?
1億円であのドラゴンのつえを買ってくれるとか、七々々コレクションを集めている大富豪か何か?ちょっとよく分からんのだが…

「…なあ重護…私たちは唯我殿たちから、杖を取り戻せるだろうか…?」

「えっ、どうしたんだ?」

「なんだか怖くなってきてしまったのだ…抱き締めてくれないか…?」

えー!?いやいやちょっと何をわけのわかんないこと言ってんですか!?(えー
急に「唯我部長に歯向かうのが恐いのだ…」とか言い出し、抱きしめてくれと懇願する天災!
誰だよお前は! あの自信満々な天災がこんな弱々しい発言をするのか!?

「さ…おいで」

ぶー!?さらには重護も「おいで」とか言い出して、天災を優しく抱きしめるという行為を!
誰だよお前ら!!(えー  こんな歯が浮くようなセリフを言って抱きしめるとかどうなっとんねん…
なんか2人ともキャラ崩壊してるぞ!何がどうしてこうなったのか…って

ジャキッ!

「い!?」

「何者だ、重護とは身長が3センチも違うぞ」

って、そんな重護に抱きついたかと思ったら、すぐさま拳銃を取り出して「誰だお前は」と追求する天災!
ああ、何かと思えばこいつは重護の偽者だったのか…
それで正体を暴こうと天災が一芝居打ったってわけね、どうりで天災らしくないことを言ってるなと…

「バレちゃ仕方ないか…(べりべり)」

「おお、あのときのニセ警官!」

「名前は言えないけど、こっちの業界じゃ怪盗団”祭”の百面相なんて二つ名があるんだ」

とその時、べりべりとルパンみたいに変装用マスクをはがすニセ重護。
なんだか知らないけど、百面相と呼ばれている変装が得意な怪盗だったようです
あとこいつは、前回重護と天災を救助しにやってきた警官の男ですよね
天災いわく、本物の警官じゃないとあの時すでに気づいてたみたいですが、なんでそんなことが分かったんですかね?
うーんちょっと頭が痛くなってきたぞ

「なんと…本物の怪盗だったとは…!これはぜひ捕まえなければならないな!」

「え?あの、ちょっと…俺たち重護くんを拉致してるんだけど…」

「さらばだ重護!来世で会おう!」

「重護くん見殺しかよ!?」

って、本物の怪盗を目の前にして名探偵の血がウズウズと騒ぎ始めてしまった天災。
「俺たち重護くんを拉致してますよ!?」と牽制する怪盗ですが、天災はまったく聞く耳持ちません
というか重護のやつ今拉致されてんの!?アイツいつの間に攫われたの!?

「これで全て計算通りです」

「あとは私たちが宝を奪うだけですね」

「ええ」

って、あ、あれ?拉致されたという重護の様子ですが、ムリヤリ誘拐されたという感じではなく
むしろあのニセ婦警さんと協力関係みたいになってます。えっと…拉致されたって話は嘘だったのか…?
なんだか何が本当で何が嘘なのかワケわからなくなってきたんだが…
ともかく重護は、天災とは別にこのニセ婦警さんと協力して、唯我部長に挑む感じなのか…

「あっ、これが約束の報酬です」

「偽物じゃないでしょうね…」

「これは本物ですよ」

「そうですか」

って、そんな重護が交換条件として手渡したものは、2話で出てきたキラキラ嘘発見機でした
いやでもこれって、すでに天災が「これは私が責任を持って警察へ届けよう」って言って
警察に持って行ってついでに逮捕されたっていう品だったやん!?なんでここにあんの!?
まあ俺は原作を読んでるんであの時天災が持っていったのはニセモノだったって知ってるんですけどね(えー
あえてすっとぼけてみましたが、これアニメ初見の人だったら意味不明なシーンなんじゃないかな…

「それにしても意外でした。まさかあなたが、"祭"に共闘を申し込んでくるとは…」

『ご、ごめんなさいごめんなさい!本当にすみませんでしたぁ!』

『…』

と、ここで場面は回想シーンとなり、前回のニセ警官2人に尋問される重護の場面となります
うーん、これ回想で入れてくるのか…順番が前後してて正直混乱してしまうぜ
とりあえずゴミを見るような目で重護を睨む婦警さんの顔いいね
これはなんとも踏んでもらいたいタイプのお姉さんだな…(えー

『あのう、ところで七々々コレクション欲しくないですか?』

『…どういうことですか?』

『ここにあった七々々コレクションを、これから取り返しに行くので協力してください』

そしてこの場面で、重護から婦警さん達に同盟の話を持ちかけたようですね
「唯我部長からドラゴンのつえを取り返すのを手伝ってほしい」とのことで、
協力してくれたら婦警さん達にキラキラ嘘発見器をあげる、さらにドラゴンのつえを取り戻せたらそれもあげる
という
婦警さん達からしたら、七々々コレクションを一気に2つもゲットできるチャンスだったというわけですか。なるほどな

「彼女をお願いしていいですか?」

「分かりました…お気を付けて」

そしてついに、唯我部長と茨副部長の前にやってきた重護と婦警さん。
奇しくも男女のペア同士で2対2ですが、重吾は「茨副部長はおねがいしますよ」
婦警さんに茨副部長とのタイマン勝負をさせることにします。というかこの女同士の勝負というのが
思いっきり殴る蹴るの肉弾戦すぎてびびるな…(えー
そういえば茨副部長って、初対面の重護を半殺しにするくらい武闘派の人なんだっけ



「フフ…こうして君と戦うことになるとは思わなかったよ」

「俺も予想してませんでしたよ。まさか部長の目的が、七々々コレクションを売り払うことだったなんて」

「ククッ…ハッハッハッハッ!そんな事をするわけがないだろう!
 これさえあればどんな願いだって、いくらでも叶えることができる!
 まさに最強の七々々コレクションだよ!」

「なら、本当の目的は何なんですか?」

「世界征服だ」

「えっ」

「世界征服だ!!僕の野望はね…この世界を支配することなんだ!
 手始めに、これからやってくる一角春秋を操りこの島を手に入れる!」

そして唯我部長と1対1になった重護ですが…ここで唯我部長の大それた目的が明らかに。
冒頭では「あの杖を1億円で売り払う気だ」と言われていた唯我部長ですが、
本当は杖の力で世界征服するのが目的だったという…


(C)創通・サンライズ・テレビ東京

この人と考えることが
まるで逆やな唯我部長…
(えー

「世界征服なんかマジどうでもいいんで」と言ってたマシタ会長とは対極の野心の持ち主だったとは

「えっと…とにかくそれは渡してもらいます」

「フ…ではこの杖の力で君を排除するとしよう。燃えろ!!」

ボワアアアアア!!

「うっ…!」

しかし2人のおしゃべりタイムもここまで、いよいよ唯我部長と重護のバトルが始まってしまいます
杖を使って「燃えろ」との魔法を唱える唯我部長ですが、てっきり仮面ライダークウガの超力自然発火みたいに
重護の体から炎が発生するもんかと思ったら、杖の先からボンッと火の玉が出てくる魔法なんですね
要するにメラゾーマじゃないか!(えー  やっぱりドラクエっぽい効果だよなこの杖

「凍れ!突き刺せ!」

ビキビキビキ!

「う、うわっ…!」

「ふむ…君のその素早い動きは厄介だな。
 とりあえず、その場で硬直しろ。八真重護」

ピシイッ!

「うっ!?そ、それずるいっす…!」

「フフ…少し痛いよ?吹き飛べ!!」

バッゴオオオオオ!!

「ぐあああああああ!!」

メラゾーマの後はヒャド系呪文を唱えながら攻撃する唯我部長でしたが、
なかなか重護に当たらないので、今度はなりふり構わず回避不能の魔法を使ってきました
ああ、その場で動きを硬直させた後に、思いっきり吹っ飛ばすこの魔法は…

フリーザが
悟空に使った
この技や!!
(えー

(C)鳥山明/集英社

 

戦闘力300万の悟空ですら危ういところだったこの技、
おそらく重護は戦闘力8くらいだろうから完全にどうしようも…(えー



「う…うぐっ…いってえ…」

「ふむ…なるほど、声の大小やイメージによって威力が変わるのか。
 ありがとう八真くん。おかげでいいデータが取れた」

「…おい…いいかげんにしろよ…!てめえは何様のつもりだ!?
 ホントにこの島はイラつく連中ばっかいやがる!
 名探偵になりたいだの世界征服だの、バカかお前ら!
 もうそんなノリはお呼びじゃねえんだよ!恥ずかしくてヘドが出んだよ!
 そんなこと堂々と吠えてんじゃねえ!てめえらみたいな奴は
 見てるだけで腹が立つんだよ!!」

って、今のを食らってもなんとか立ち上がった重護ですが、なぜか物凄い勢いで怒り出して
名探偵とか世界征服の夢を全否定し始めました。ど、どうしたんだ重護、頭でも打ったのか?
「今のは…いたかった…いたかったぞーーー!!」
痛みに対してブチ切れやすいフリーザみたいな性格なんでしょうか(えー

「八真くん…君は哀れだな、なんだいそのくだらない物言いは。
 夢を抱くことが恥ずかしいだって?だったら君は一体なんだ?
 周りの人間と同じなら、自分は正常だとでも言うのか?
 そんな連中と一緒になって、目指すべきものに向かってあがく人間を
 笑いさげすむのが正常か?そんなことをする奴はただのクズだ!
 人は夢を失わない!」

がしかし、夢を否定する重護に対して痛烈な一言を返す唯我部長!
ううむ…確かに重護の言ってることは「何が夢だよバッカじゃねーの」と、夢に向かおうとする人間をけなす内容で
唯我部長の言ってることは、「夢に向かって頑張ることの何がおかしいんだ」と至極まともなことを言ってるんで…
これで部長が前回重護と天災を裏切って見殺しにしたクズでなければすごい正論なんだが…(えー

たとえばこのシーンを見てもらえると分かりやすいんじゃないでしょうか
名探偵を名乗る天災に対して、「なんだこいつバッカじゃねーの」とゲラゲラ笑い転げるクラスメイト一同の姿。
しかしこのゲラゲラ笑っている連中に尊敬できる部分など1つでもあるでしょうか

夢を持とうとせず、自分たちは何も大したことをしていないのに、一生懸命な他人をコケにしてあざ笑う連中
シロッコ的に言うなら天災の足を引っ張るしかできない俗人どもといった感じでしょうか
唯我部長が言っているのは、「こんな連中と一緒になって、夢を持つ人間を笑いさげすむのが正常か?そんな奴はクズだ」という
ことなんですよね、まったくもって唯我部長の主張は正しいと思います
これで部長が前回重護と天災を裏切って見殺しにしたクズでなければなぁ…(えー

「ムカつくんだよ…!どっちが正しいのか勝負しましょうよ…!
 あんたの夢が勝るか俺の腐った根性が勝るか、我慢比べといきましょう!」

「いいだろう…僕の魔法を存分に味わうがいい!!」

ドドドドドド!!

「ぐ…ぐぐっ…!」

「ふう…それにしてもタフだねえ、だがこれ以上は本当に命に関わる。
 もう帰って眠るんだ八真重護」

重護自身も、自分のこの主張は「腐った根性」だと分かっているようですが、
それでも唯我部長と決着をつけるべくバトルを再開します。その後も決定打が出ないまま耐え続ける重護ですが、
唯我部長はここで終わらせるために、「おうちに帰ってクソして寝ろ」ある意味最強な呪文を唱えてしまい…



しーん

「…!?ど、どうした!?」

「ふ…ふふふ…ははははは!ようやくエネルギー切れかぁ!」

「なっ…どういうことだこれは!?」

「ふふ…部長、知らなかったでしょ。その杖は無制限に使えるわけじゃないんですよ」

「なんだって!?くそっ…!燃えろ!燃えろぉ!!」

しーん

がしかし、その時まったく魔法の効果を出せなくなってしまったドラゴンのつえ!
何かと思えば杖のエネルギーには限界があり、やたら魔法を使いまくったせいでガス欠になってしまったという…
要するにあれなのか、ゆいがはメラゾーマをとなえた!MPがたりない!
って状態になってしまったんやな…(えー

「あんたはいいところばかりに目がいって、その杖の欠点を見ようとしなかった。
 杖の力を過大評価し過ぎたこと、それがあんたの敗因だ」

「くっ…」

「唯我部長、あんたは七々々ちゃんに杖の使い方を確認すべきだった。
 だけど、俺たちへの後ろめたさからそれが出来なかった。
 結局あんたは、最後の最後で自分の夢を誇れなかった。
 あんたの夢は、しょせんまだその程度だってことだ!!」

もはや完全に形勢逆転し、呆然とする唯我部長を言葉でも打ちのめす重護。
唯我部長が犯してしまった一番の失敗は、やはりクズな真似をしてあの杖を手に入れたことみたいですね
その負い目があったせいで、七々々に杖の詳しい説明を聞くことができなかったという

リアルでもそうなんだけど、負い目を作らないようまっとうに生きるっていうのは大事だよね
「誰も見てないから」と言ってゴミをポイ捨てしたり物を盗んだり、そんな風に自分の中に負い目を作ってしまうと、
自分を好きになれないし、生きてて楽しくないですからね。唯我部長のように「いざという時に胸を張れない」というのもそうでしょう
ここで負い目を感じない奴だったら本当にただのクズですけども(えー

(…だせえ…マジでだせえ…!死ね八真重護…!
 何をそんな偉そうに講釈たれていやがる…!てめえなんかとっくの昔に
 自分の信念捨てて周りに溶け込んだ、ただのカスだろうが…!)



がしかし、口ではそんな風に唯我部長を打ち負かした重護ですが、
内心では自分のことをどうしようもないカスだと思っており、激しい自己嫌悪に陥ってしまいます
うーむ…このセリフからして、どうも重護は以前に自分の夢を叶えられず挫けてしまった経験が
あるみたいですね

だから夢を追い続けている天災や唯我部長を見ると、その時の劣等感が刺激されて
「てめえらみたいな奴を見るとイライラするんだよ!」という気持ちになるんでしょう
しかし、そんなイライラしている自分はみじめな負け犬だと重護自身が一番痛感しているようで、
唯我部長を殴ろうにも、自己嫌悪の気持ちが大きすぎてそれができないという…

「…殴らないのかい…?」

「…別に…その必要もないでしょ…今回は俺の勝ちってことで、その杖をください」

「それはできぬ相談だな」

「う!?」

ガスウッ!!

「が…っ…」

「許せ後輩…その杖は一心の野望のために、渡すことは出来ん」

えーー!?な、なんや急に!このまま両者痛み分けで話がまとまるのかと思ったら、
「バカめスキだらけだ!!」と唯我部長の仲間である忍者野郎が重護を襲撃!
汚いなさすが忍者きたない  タイマン勝負かと思ったらこんな伏兵がいたなんて…
そんな忍者野郎の攻撃で重護はあえなく気絶、唯我部長は茨副部長とも合流し、まんまと逃げおおせることに…

「はあーっはっはっはっはっ!!」

「うっ…!?て、天災くん!?」

「どうも唯我殿、こんな場所で会うとは奇遇だな」

とか言ってたら天災キター!!
トンズラしようとする唯我部長たちの前に現れ、仁王立ちで行く手を塞ぐ天災!
しかもその周りにはまるで軍団のような兵隊たちが!誰だよこいつら!どこから連れてきた!?

「天災くん…君は一体何者なんだ!?」

「ふっ、ただの名探偵だよ。しかし今だけは一鶴春秋の使いだ」

「どういうことだい…?」

「実は先日、国家権力の誤解を解く際に一鶴氏の力を借りてね…
 不本意ながら、一度だけ役に立つ行動をするという取引をしたのだ」

えーと…なんかすごく分かりにくい説明ですが、要するにこの軍隊は一鶴春秋とかいう奴の私設部隊で
天災はその使いっ走りとしてやってきただけみたいです。
天災が言ってる「こないだ国家権力の誤解を解くのに一鶴氏の力を借りた」というのは
2話でキラキラ嘘発見器を警察に届けようとしたら天災が逮捕されちゃった時のことを言ってるんでしょうな
しかしそもそもよく分からんのは一鶴春秋って誰やねんマジで!!
この聞き覚えのない名前が今回いきなりポンポン出てきて、ほんとに意味が分からんのだが…

「…この杖を渡せば、僕と仲間たちの身の安全を保障してくれるのかな?」

「一鶴氏からの伝言だ、”私はビジネスはするが強盗はしない”だそうだ」

とうとう観念してドラゴンのつえを渡す気になった唯我部長。まあどうせこの杖MP切れで使い物にならんしな
とその時、杖をそのままもらって行くのかと思いきや、今回の冒頭で言っていた
「一鶴春秋は1億円で杖を買うつもりだ」という取り引きをマジに実行する天災!
ゲエエーー!?結局唯我部長は1億円もゲットできておとがめなしかよ!!
なんだそりゃ!終わってみれば唯我部長は「ドリームジャンボ宝くじ当たったぜイエーイ」みたいに
今回1番の勝ち組じゃねーか!(えー



「すまなかったね…呼び出したりして。ケガは大丈夫かい?」

「すげー痛いっすよ」

「すまない…後輩を裏切って、無駄に力を振り回して結末がこれとはね」

って、次のシーンはなんと、唯我部長が重護を呼び出して謝罪をする場面になりました。これは意外な…
というか「後輩を裏切って無駄に暴れた結果このザマか…」みたいに言ってますが
あんた1億円もらったんやろが!!何をそんな負け組みたいなセリフ吐いてんですか!
いらないなら俺にくれよ!くれよ1億円!(えー

「それで?これからどうするんですか?」

「また何か別のものを探すよ…自分の野望に役立つ七々々コレクションをね」

「ふふ…じゃあまた、部室に顔出しますから」

「えっ…?」

「もう裏切りはナシですよ」

「はは…それは保証できないな」

って、なんと今後のことについてまた冒険部を一緒にやろうと言い出した重護!
まさかの和解エンドですか!?ついさっき、ちょっと分かり合えそうと思ったら
汚い忍者に不意打ちかまされたばかりなのに、えらい歩み寄ってますね重護(えー
まあ、唯我部長は悪人じゃなさそうだし、今回のことはちょっと杖が凄すぎて調子ぶっこいちゃったってことでいいんですかね

「やあ重護、待っていたぞ」

「うん…?何が待っていただ、ふざけんな。俺のことを見捨てたくせに」

「なんのことだ?」

「お前、俺があの連中に拉致されたのに見捨てたろ」

って、重護がアパートに帰ってみると、そこにはなぜか天災が待ち受けていました
しかし、「拉致された俺を見捨てたくせに」と今ごろ拉致の話を持ち出してヘソを曲げる重護。
いやいや何言ってんだあれ拉致でもなんでもなかったじゃねーか!
むしろ重護が自分から「協力してくださいよ〜」って擦り寄っていったのに!そういえばあの怪盗2人はどこ行ったんだろうな…

「だって重護は、怪盗団"祭"の関係者ではないか」

「…はい!?」

「重護たちの狂言誘拐に、なんで私が付き合わなければならない?」

「ま…待てお前!?え、えーと…その…なんで分かった…!?」

「確信したのは、202号室に押しかけて重護の携帯をチェックした時だ。
 お前の携帯電話には、着信もメールもなかったが
 アラームがあの時間にセットされていた。
 それはあの宝石の入った箱が、パラシュートで路地裏に降下してくる時間だった」

しかしなんと、そんな拉致の話がまるっきり嘘だということを完全に見抜いていた天災!
さらには、以前から重護があの怪盗連中と繋がりがあることまで突き止めていたという…
天災の言っているアラームのセット時間というのは、2話で重護がコンビニに行った時に
もぞもぞとちんこをいじっていたあのシーンですね(えー
あれは本当はちんこをいじっていたのではなく、怪盗団の連中が盗みを行う時間にアラームをセットしていたんだという…

「重護、お前は怪盗団"祭"関係者だった。
 そしてお前は、その計画を横取りしようとした」

「…はあ…まさかこんなふうにバレるなんて思わなかったよ…
 それで?俺を警察にでも突き出すか?」

「ふふん…重護よ、名探偵にはライバルが必要だ!
 そいつは悪者の方がもちろんいい!具体的には悪のサラブレッドだ!」

「は…?」

「秀でた身体能力!計算高い頭脳の持ち主!そして悪者っぽい目つき!」

「お、お前、まさかそれを俺にやれとか言わないよな!?」

って、「実は前から怪盗の仲間でした」と明らかにされた重護ですが
天災はそんな重護のことをちょうどいいライバルが見つかったと思っているようです
ああ…そういえば、今回も百面相とかいう怪盗に会った時にすごい喜んでたなぁ天災、そういうライバルが欲しいってことか

「今さらやれとは言わない、なぜならもうなっているからな」

「ど、どういうこと?」

「学校では隣の席、そして明日から私とダルクは
 幸せ荘の203号室に引っ越すことにした」

「へ!?」

「これが名探偵・壱級天災だ!!(ばーん)」

そしてなんと、明日からお前の隣の部屋に引っ越すから
すごいことを言い出した天災!隣の家ってとんでもないヒロインフラグじゃねーか!
しかし前から思ってたんですか、天災ってほんとふとももエロいよなー
幼児体形ってイメージがあるけど下半身はむっちりしてて、割と十分な発育してると思うわ

プルルルル プルルルル

「うん…?(ピッ)なんだよ…」

《雪姫から報告を受けてな、気になったから電話しただけだ》

「あーそうですか」

《どうだ?その島は》

「ずいぶんとおかしな島に島流しにしてくれたもんだ。
 まあ"祭"なんて時代遅れの家業からも解放されたし、好き勝手にやらせてもらってるよ」

《フフ…そいつはよかった》

って、重護が天災との会話を終えたその時、なんと重護の父親から電話がかかってきました
重護の親父が出てくるのはこの場面が初ですな…それと怪盗団の"祭"が家業だと語っていることからして、
重護の家は単に怪盗団にちょっと関わってるというレベルではなく、怪盗団を率いる長を代々やってるということですよね
重護の基礎体力がやたらと高いのも、一人前の怪盗になるように昔から鍛えられてたということか

《それで?祭からそっぽを向いて勝手にやっているお前が、雪姫たちを巻き込んで
 どういう心境の変化だ?》

「別に何もねーよ」

《俺の跡なんて継がないんじゃなかったのか?》

「ああそうだよ。悪人からしか盗まない義賊だの、
 困ってる人たちを救うだの、そんなのくだらねえ!」

ふむ…怪盗団・祭というのは単なる盗賊集団ではなくて、悪党からしか物を盗まない義賊だったようです
でもこいつらって、一鶴春秋からキラキラ嘘発見器を盗み出したわけですから、
一鶴春秋ってのは悪党と考えていいんですかね?今回やたら名前の出てきた謎の権力者だけど…

《ま、そうだろうな。なんせお前は、人ってもんが好きじゃないからな》

「なっ…勝手に決め付けてんじゃねえよ!」

《なら、もう彼女の一人や二人はできているんだろうな?》

「ぐ…あ、当たり前じゃねえか…モテモテだよ!
 最近知り合った金髪女なんて、俺にひっついて仕方がねえよ!」

って、親父に「当然もう彼女ぐらいできてるよね?」と突っ込まれて、思わず天災のことを言ってしまう重護。
巨乳の女の子と同棲してるぜ!って七々々のことを言うんじゃなくて
真っ先に天災のことが出てくるとは、重護もけっこう天災を意識してるんですかね?
天災のためにこのアニメ見てる俺としては喜ばしい展開ですけども

《へえ、凄いじゃねえか。ならお前は、その子のことをどれくらい好きなんだ?ちょっと言ってみろよ》

「あ…?な、なんでだよ…」

《人ってもんが嫌いじゃないんだろ?だったら聞かせてみろ》

「…えっと…尊敬はしてる…あいつのことは素直に凄いと思う」

《…だけど、それだけだろ?何を捨ててまで、その子のためにしてやろうというほどじゃない。違うか?》

「だから、別に惚れてるとかじゃ…!」

《なら、もしもその子がお前を頼ってきたら、お前はその子のために何かしてやれるのか?》

「…そりゃ…出来る限りのことはするさ…」

《出来る限りってのはどれくらいだ》

「ぐっ…」

がしかし、具体的に天災のことをどう思ってるかズバズバ突っ込まれて、たちまち言葉に詰まってしまう重護。
かなりしつこく聞かれてますが、まあもともとこの問答は「お前は人のことが好きじゃないだろう」という
親父の言葉から始まってるんで、「いや普通に好きだし!」って言うならどれほど好きか聞かれるのも当然っちゃ当然か…

《ハハッ…つまり今のお前は、他人を好きになれてないんだよ。だからお前は誰も救おうと思えない。
 それなりの力があるのに、それを他人のために行使しようと思えない》

「…」

《ま、結局あれこれ言う以前に、そもそもお前に俺の跡を継ぐ資格はなかったってことだ》

「…言われなくても義賊なんて死んでもならねえよ!!
 祭がやりたきゃ親父たちだけで勝手にやってろよ!!
 俺はやらない!絶対にやらない!死んでもごめんだ!!」

ああ、そして結局「お前は他人を好きになれてない」という親父を論破できないまま、
思いきりブチ切れて電話を切ってしまう重護!うーむ…しかしこの最後の親父との会話、
「ハハッ!お前は覚悟が足らないからそういうことを言うんだよ!
 意気地なしめ!男じゃないんだよ!!」
「意気地なし!?覚悟がない!?」って
ブレンパワードのジョナサンと勇の会話を思い出したのは俺だけでしょうか(えー

ピコピコ ピコピコ

「ぬおお、そんなのあり!?こなくそーっ!」

「…」

そして失意の重護が部屋に戻ってくると、なぜか七々々はスペランカーをやって遊んでいました
まだファミコンの実機持ってんのかよ七々々!しかしゲーム機本体は確かにファミコンなんですが
プレイ画面を見てみるとどう見ても最近の映像だよな…

ちょっと調べてみたんですが、どうやらこの映像に関しては
「みんなでスペランカー」というPS3で発売されたバージョンの映像を使ってるみたいですねえ

でってれってれって でってってー(ゲームオーバーの音)

「あ〜もう〜!くやしい〜!」

「…」

「ん?おかえり!」

「…ただいま」

そして今日は妙にゴキゲンで重護を出迎えてくれる七々々。今までの七々々って
重護の腕折ったりさんざこき使ったり足蹴にしたり罵倒したり
そういうイメージしかなかったんで、普通に出迎えてくれるってなんか新鮮ですね(えー

あとプリンをほおばって丸顔になってる七々々がなんか可愛い。
ワールドトリガーとかも見てて思うんだけど俺的に丸っこい顔って好みだわ

「あれ?それってキラキラ嘘発見器だよね。取引に使うとか言って持っていかなかった?」

「うん…だけど持って帰ってきちゃった。笑いを取るつもりで偽物を渡したんだけど、気付いてくれなくて」

って、お、おい!今回あのニセ婦警さんに渡したキラキラ嘘発見器ですが、実はアレは偽物で
本物はまだ重護が持っていたことが発覚!またあれも偽物だったのかよ!
何が偽物で何が本物なのか、もうマジで意味がわからねーよ!今回のこのワケ分からん構成はどうにかならなかったのか…

「…実は、ちょっともったいないと思って手放したくなかったです」

「ふーん…でもまあいいかな、重護だったらきっといいことに使ってくれると思うから」

「え…?どういうことですか?」

「だって重護は、私を殺した犯人を見つけてくれるんでしょ?えへへ」

「あ…」

とその時、「私を殺した犯人を見つけてくれるんでしょ?」という七々々の言葉を聞いて、ハッとした表情になる重護。
なるほどそうか…重護が七々々コレクションを集めているのは、七々々を殺した犯人を見つけ出すため。
今回親父に「お前は他人のために自分の力を使おうとしてない」と散々言われてしまいましたが
七々々のためにコレクションを探しているという意味では、もうすでに他人のために力を使っていたんですね

でもそう考えると、七々々が特別なヒロインみたいで天災好きとしては複雑な気持ちになるな
あかんで重護、天災のためにその力を使え!天災のためにな!(えー  次回に続く!

(C)2014 鳳乃一真・eb!刊/七重島総合警備保障


5月9日

先日のジャンプNEXTでのソーマ別腹ですが、とりあえずツイッターで先生方にお礼を言ったら
なんと疾駆先生から俺への返信が!ありがとうございます!



俺のリクエストが採用された理由としては、「一番ムラッときたから」だそうです
それと縞パンを履かせたのはtosh先生ってことですが、それは逆に言えば
裸Yシャツを着させたのは疾駆先生ってことなんですかね

だとしたら…「水原さんの寝起き姿」という言葉に一番反応し、さらにそこから思い浮かべた姿が俺と同じとは、疾駆先生と俺は

分かり合うことが出来た…(えー

(C)介錯/角川書店



・最近、こちらのサイトでは「ソーマ」の感想の更新を後回しにしているようですが、それはなぜですか?
 もしも差し支えなければ、理由を教えていただきたいと思います。

ジャンプの中でソーマの感想が後回しな理由は…ソーマの感想は他の漫画より長くて時間がかかるからですね
たとえば学校でテストの問題解く時でも、まずはすぐに終わる問題から先に解いて
手間のかかる問題は後にする
じゃないですか。それと似たような考え方っていうか

具体的に俺がジャンプの感想書く時に、それぞれの作品でどれくらい時間がかかるかというと
ニセコイ:30分くらい
NARUTO:30分〜1時間くらい
iショウジョ:1〜2時間くらい
ワールドトリガー:1〜2時間くらい
ソーマ:3〜4時間くらい
大体こんな感じ。ソーマから最初に書き始めた場合、確実に数時間かかるからヘタすると1日で終わらないので
書き上がるのが次の日になって、そうなったら他の作品もドバッとその日に集中することになるんですよ。要するに
1日目:更新なし
2日目:ソーマニセコイNARUTOワールドトリガーiショウジョの感想更新
こんな感じになるという。これだったら1日目にソーマ以外の感想書きたいというのが俺の心理です
更新なしの日はなるべく少ない方がいいと思ってるんで…



・最近アイカツの感想を見ないのは他作品と比較したり百合百合しい展開だったり
 するのがイヤだったりします?(最近というかアイカツもラブライブと同じくらい百合カップリングで盛り上がっているから)

最近アイカツの感想を見ないのは…単に俺の手が遅いからというか…(えー
俺の頭の中では、ジャンプの感想を月・火で終わらせて、七々々の感想を金・土で終わらせて、
そうすると水・木・日が空くからそこでアイカツ、モンスーノ、ハイスコアガールの感想やろうと思ってるんですが
全然予定通りに行ってないね…なんでだろうね…(えー

なんというか最近木曜が更新のブレーキになってる気がする。
俺の場合、平日はだいたい夜7時に家に帰ってくるんだけど
木曜は夜7時からちょうどVS嵐が始まるから、更新には手をつけずにまずそれを1時間見て

VS嵐終わったーと思ったら、そのまま同じチャンネルですぐに奇跡体験アンビリーバボーが始まるんですよね
あの番組のずるいところは一番最初に一番気になる場面を見せてくるので
そこで興味を引かれてうっかり1時間見てしまうことが多いです。なのでVS嵐から続けて2時間見てしまうのが恒例のパターン

で、何も手をつけてないうちにもう夜の9時。こうなるとソーマの感想とかは3〜4時間かかるからまず今日中に書き上がらないので
「あーやっべー、今日の更新はもう無理かなー」とか思って、なんか更新のやる気が出ずにネットのエロ絵をあさったりgdgdしつつ
夜10時になると櫻井有吉アブナイ夜会が始まるので、「おっと櫻井翔が出てるから見よう」と思って
そこでまた1時間が潰れて夜11時になるともう俺はおねむの時間なので
うとうとしながら七々々の予約入れて寝るというのが、最近の木曜ではパターン化してる気がします

テレビ見ながら感想が書けたらいいんですけど、俺はなんていうか
1つのことに没頭するタイプで他のことができない人間なんですよね。
たとえば、よく「作業用BGM」だとか言って音楽かけながら作業する人っているじゃないですか
あれが俺には全然分かりません。どっちかにしか集中できないから
作業に集中したら音楽がまったく耳に入ってこないし
音楽に集中したら作業がまったく手に付かなくなるから、BGMをかけながら作業をする意味がないという

あとはやっぱり嵐のファンになってから、なんか色々テレビ見るようになっちゃった気がするなー
さっきのは平日の木曜の場合ですが、これが祝日の木曜の場合とかもっとヤバイ。

まず俺はだいたい朝6時ごろ起きるんですが、そうするとまず6時〜8時までやってるZIPを見るんですよ
なぜなら桝さんが嵐と仲良いから。



この時みたいに桝さんと二宮がゲームして遊んでる話とか、たまに見れたりすると得した気分になるんですよね
で、8時までZIPを見たらNHKに変えて花子とアンを見ますよね。その後のあさイチでイノッチがなんてコメントするかまでを見て
その後は適当なところでスッキリ!に変えて、なんか色々と加藤浩次のコメントを聞きながらスッキリが終わるのが10時半。

スッキリの後、同じチャンネルですぐに始まるのがPON!ですね、この番組は木曜日だと
ますだおかだの岡田がMCやってるのでなんか見ちゃいますね
岡田は最近までヴァンガ道っていうヴァンガードの番組に出演してたんで
それ以来なんか親近感が湧いちゃって見てしまうんですよ

←ヴァンガ道で人間ブリッジに挑戦する岡田の図

で、PON!が終わるのは11時半なわけですが、その後に始まるのがヒルナンデスですよね
これはですね、つい最近の嵐にしやがれで水ト麻美アナが出てた回が神回で超おもしろかったので
この時に「水ト麻美アナと言えばヒルナンデス」がずいぶん強調されていたので、なんだか気になって見てしまいますね

で、ヒルナンデスが終わるのが午後の2時。そこからは何が始まるかというとミヤネ屋なんですが
これはですね、嵐にしやがれでニノミ屋ってミヤネ屋をパロディしたコーナーがあるんで
あれ見てるとやっぱり気になって見ちゃいますね

そしてミヤネ屋が終わるのが午後4時。この時間はさすがに見るものがないので、ちょっと外に出かけたりします
ただ6時からアイカツが始まるので、あんまり遠くには出かけずに近所のデパート行ったりする程度ですね
で、6時からのアイカツとたまごっちを見て、7時になったらVS嵐が始まって…とここから先はさっき言った通りです
要するに、木曜が祝日だった場合に俺がどう過ごしているかというと

 |  睡眠
6:00 
 |  ZIPを見る
8:00 
 |  花子とアン、あさイチを見る
8:30
 |  スッキリを見る
10:30
 |  PONを見る
11:30
 |  ヒルナンデスを見る
14:00
 |  ミヤネ屋を見る
16:00
 |  ちょっと外に出かける(晩飯の買い出し)
18:00
 |  アイカツを見る
18:30
 |  GOGOたまごっちを見る
19:00
 |  VS嵐を見る
20:00
 |  奇跡体験アンビリーバボーを見る
21:00
 |  ネットでgdgdする
22:00
 |  櫻井有吉のアブナイ夜会を見る
23:00
 |  睡眠

と、こうなるわけですな。まったく更新をやっている暇がない超ハードスケジュールや…(えー
やっぱりテレビを見る時は見る時で集中しちゃうからなー、他の作業ができなくてあっという間に1日が終わってしまうんですよ



・今期面白いアニメいっぱいありすぎだろ・・・ 一軍…ドラグナー、ダイミダラー、ブラックブレッド、棺姫、ジョジョ、
 デートアライブ ベンチ…劣等性、極黒、ななな by 0-157

今期のアニメで面白い作品リストですか、色々あるのはいいんだけど
そこにピンポン入れとかないとはんぺらさん怒るで!(えー
あの人絶対怒るで!はんぺらさんはアニメが始まる前からピンポンについてずいぶん推してたから
今期アニメも最注目はやっぱりピンポンなんだろうなー


・今期アニメはピンポン見なさいピンポン、絶対損しないから by はんぺら

言ってるそばから!やっぱりピンポンじゃないか!(えー
まあ落ち着いてくださいよ、俺もピンポンについてはしっかり録画してますんで
むしろピンポンについては俺が絶対に録画をし忘れるわけがないという、絶対的な理由があるんですよ

ここでさっきの俺の木曜日での過ごし方を思い出してみてください、
そう、夜11時くらいになったら七々々の予約をしてから寝ると書いたんですが、
その七々々を予約する時に俺が見る画面と言うのが

デデーン。これなわけですよ

そう、七々々とピンポンは完全に連続した番組!なので七々々を録画しようとすると、必ずピンポンの名前も目に入り
「せっかくだから録画しておくか」となるわけです。七々々は俺が今期で最も注目しているアニメなので
絶対に録画を逃すわけがない、そしてピンポンは必ずそれについてくるという
そんなカラクリになっているわけですな

そういえばアニメのピンポンについて、はんぺらさんの感想読んだんですが
バタフライなんたらという原作にあったエピソードが削られていて、それが残念だとかなんとか
よく分からんけど、バタフライなんたらとやらが見たいならそれこそ七々々を見ればええねん
なぜなら七々々のOPの名前はバタフライエフェクトやねん
♪バタフラ〜イエフェクトが生む〜♪つまりピンポンの足りない部分は七々々を見ることで完成するってことだったんだよ!!

はっはっは!!

今日の更新・おわり
(えー

(C)安部真弘/秋田書店




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