5月19日

アニメ感想:龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 第6話「いざ、温泉街へ」 Bパート

「さあ、それじゃ帰ろうか」

「ふぇ…ふぇっくしゅん!」

「はは、その前にひと休みしてからだね」

ともかく無事に七々々コレクションを入手した一同は、遺跡を後にして帰ろうとしますが…
しかし天災やダルクは、待ってる間にすっかり湯冷めしてしまったようで
まずはゆっくり温まろうと温泉に入って行くことに…ついに来たかサービスシーンが
DVDがちゃんと売れるようにしっかりエロくしないとな…(えー

「八真くん、これのことは七々々さんに聞きに行きたいんだけど、いいかな?」

「ええ、七々々ちゃんもきっと喜びますよ」

そんな風呂シーンの最初は男性陣の着替えシーンから。「なんだ男か」と思った人も多いでしょうが
まだ慌てるような時間じゃない(えー
というか唯我先輩、この七々々コレクションについては後で七々々に聞きに行く気のようですが
今回重護を出し抜いたままだったらまた七々々に聞けないとこだったじゃねーか!(えー
こないだのドラゴンのつえはそれで失敗したんだろーが!この人もいい加減学習しろよな…

かぽーん

「ふぅ〜…」

「はぁはぁ…ああん…ああ〜ん…」

そして次の場面では待ってましたの女風呂が…ってこのメスは何をしとんねん!
男風呂に聞き耳を立てながら腰を振りまくってハァハァ興奮するとか
痴女にもほどがあるだろうが!(えー  ここまでの淫乱とか完全にドン引きだよ!

「徒然先輩の筋肉すごいっすね〜」

「フフフ、八真後輩もなかなかだな。一心も少しは鍛えてみたらどうだ?こんな細い腕をして…」

「ははっ、ちょっと触らないでくれよぉ」

「あああ…はぁはぁ…一心さまぁぁ…」

「はぁ〜…いい湯加減だねぇ…」

「俺はもっと熱くてもいいかな!」

「無理しちゃって…うりゃっ!」

「あっちょっと!こっちに掛かってるよ〜」

「はぁはぁ…!はぁはぁ…!はぁはぁはぁ…!ていいいいい!!(ぶすぶす)」

「茨殿…覗きは犯罪だぞ」

「愛する人を見守っているだけよ!!」

ああ、ただでさえ痴女モード丸出しだった茨副部長ですが、男湯から漏れてくる声を聞いていると
興奮度がギンギンに上がりまくりついにレッドゾーンを突破!
辛抱たまらなくなった茨副部長は、とうとう覗き穴を作って男湯を覗き始めるのでした
というかこういうのって普通は男女逆のパターンだろ!

そう、たとえば主人公たちが男湯に入っていたら、女湯の方から「キャー!やだあ〜、○○ちゃんの胸おっきい〜」とか
そんな感じの声が漏れてきて、辛抱たまらなくなった男どもが女湯を覗くという…
それが温泉回の王道パターンなわけですが、完全に逆をやってんなこのアニメは!

新しい試みをやろうという心意気は買いますが…ただ茨副部長がとんでもないレベルの痴女にしか見えないので
あんまり効果的だとは言えんな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「はぁはぁ…一心さまぁぁ…」

「さてと、じゃあ僕は先に上がってるよ〜(ざばざば)」

「ああっ!?あああ…ああああああっ…」



がしかし、覗こうとしたその瞬間に唯我部長は風呂を上がってしまい、その裸体を見られなかった茨副部長は
とてつもない大号泣をしてしまうのでした。そこまで見たかったんかい!!
まさかここまでショックを受けるとは…今までこの人って唯我部長とエロい事をいくらでもやりまくってるのかと思ってましたが
この様子を見るに、もしかしてそういう関係に全然至ってないんですかね

今回、唯我部長に近づこうとしては、ひたすらあしらわれるシーンが続いていたので、もしや年中こんな調子なんでは…
これだけビッチなのにまだ処女なのか…(えー  なんか色々と凄いキャラだな茨副部長

「ふんふんふ〜ん♪たらんらんら〜ん♪」

ちなみにダルクは温泉には入らず、泊まった部屋にある個室風呂に入っていたようです
しかしこうして見ると、ヒザとか微妙に角ばってんなダルク!
本人の性格もわりとオスっぽいし、やっぱり男は男だということなのか

「な…ない!」

「えっ?」

「七々々コレクションが…なくなっている!」

とその時、唯我部長が風呂から上がってみれば、すっかり消えてなくなっていた七々々コレクション!
ああ、こんな脱衣所に置いておくから!こういう旅館で浴場に来る時は
貴重品は部屋の金庫に入れてこなきゃダメでしょ!(えー

「それでは…僕たちが温泉に入っている間、由美さんと岬さんは掃除をしていて、
 女将さんはフロントで帳簿の整理…ダルク君は部屋でお風呂…静香さんは部屋で休んでいて、
 不義さんは遊技場で遊んでいた…しかし不審な人物は見なかったと」

「はい」

「そうですか…」

「っていうかさぁ!状況を考える限り、犯人はあんたしか考えられなくない!?」

「…」

そしてぬいぐるみを盗んだ犯人を探すため、旅館の人間をひと通り集めて事情を聞く唯我部長。
しかし一番疑われるのはやっぱり雪姫です
もともとが七々々コレクションを狙ってる盗賊だしな…なんで旅館にいるのかと思ったけど、
やっぱこの人も七々々コレクションを手に入れようと思って来たんだろうか



さらにアリバイを聞いてみても、「風呂場のすぐ前にある遊技場で遊んでました」と言う雪姫。
あまりにも怪しさ満点すぎて、お前が犯人だろと完全に決めつけられてますが…

「ちょ、ちょっと待ってよ!確かに雪ちゃんは愛想ないし、とっつきにくい性格だけど…
 人の物を盗むような子じゃありません!」

えー!?いやいやいやちょっと何言ってんすか
普段から人の物を盗むのが仕事だよこの人!!(えー
このトンチキな擁護をしてるのは雪姫の連れの女の子か…この子は雪姫が盗賊だってまったく知らされてないんですかね

「俺もそう思います、雪姫姉さんは犯人じゃありません」

「…」

って、じゅ、重護お前までそんなことを!雪姫が盗賊ってことは
お前が一番よく知ってんだろ!重護のやつめ、さては雪姫のご機嫌を取るために
こんな風にかばってみせることで雪姫の好感度を上げようと…(えー

「ふむ…不義殿にいくつか聞きたいことがある。
 重護たち3人の他に、男湯の脱衣所へ出入りした者はいなかったかな?」

「あっ…いました」

「えっ?じゃあなんで…」

「ふふ…男湯に入った人物を不審に思わなかったのは、それが仲居であったから。そうだな不義殿」

「ええ、そうです。そこにいる仲居で…」

「そう、犯人はお前だ!岬かもめ!」

「!?」

って、やはりこういう時に頼りになるのは天災!あっさりと真犯人を推理で追い詰めることに!
それによると、いかにも一番地味で存在感なかった仲居の人が犯人なのだという…
地味な子なのにそんな大それたことをするとは…いや、むしろ存在感ないから盗みをやりやすいとかいうこともあるのか?(えー

「ま、待ってください!私がそんなぬいぐるみを盗む理由は…!」

「みなまで言わなくてもいいぞ、怪盗百面相」

「…!ははっ、マジかよなんでバレちゃうかな〜」

「あれ?まさかホントにそうだったとは!」

「ぐっ…ヤ、ヤマ勘かよ!」

って、そんな地味な仲居の正体とは、以前雪姫と一緒に登場した怪盗百面相という…って、お、おい
ちょっと待て!今も言ったけどこの怪盗百面相って雪姫の仲間なんじゃないのか!?
なんで「犯人はアイツです」って証言してるんだ雪姫!?お前ら共犯じゃないのか!?

うーむ…今回の雪姫はマジでただ単に友達と遊びに来てただけで、
百面相の行動については知らなかったってことだろうか…分からん…
まあともかく、犯人を突き止めて七々々コレクションも取り戻した一同。こうして無事に旅館から帰っていきますが…

「ふふん、残念だったな重護」

「何がだよ、名探偵」

「あの2人と手を組み、七々々コレクションを手に入れようとしたのだろう?
 おかしいと思ったのは、お前がバイトに失敗したのに大家殿へ光熱費を払ったと言った時だ」

「…」

「なぜか、遺跡の情報を祭にリークし金銭を得たのだ。祭の2人を宿に待機させ
 我々が七々々コレクションを手に入れた後、頃合いを見て盗み出す…
 不義雪姫という女は囮だな、皆の疑いの目が向けられている間に
 百面相が七々々コレクションを回収するという筋書きだったのだろう?」

「…大した推理だ…」

えー!?がしかし雪姫は百面相とグルで、しかも重護もあの2人とグルだったことを明かす天災。なんやそれ!?
天災いわく、重護は家賃が払えなかったので「代わりに家賃払ってくださいよ〜、七々々コレクションあげますから」
雪姫たちに交渉しに行ったんだという…いやいやちょっと待てよ!
「もう顔も見たくありません」って言われた相手にそんな交渉しに行ったのかよ!!

どんだけ恥知らずなの重護…つまり今回、重護も仲間を裏切って七々々コレクションを雪姫たちに渡そうとしてたわけか
唯我部長たちも仲間を裏切って出し抜こうとしたし、まともにみんなに協力してるメンバーって
もう天災だけじゃねーか!!一見して傍若無人な天災が実は一番まともとは…

しかしこの場面メチャクチャ作画いいなー、重護がえらいイケメンだしこのアニメって作画は本当にレベル高いよね

「んん…?唯我君、これ七々々コレクションじゃないよ」

「えっ!?」

「ちょ、ちょっと待ってよ!そのぬいぐるみは、
 確かに遺跡の宝箱に入ってたのよ!?」

「だって私、こんなの知らないもん」

「つ、つまり…偽物?」

「ふむ…ということは、とっくの昔に誰かが七々々コレクションを持っていってしまったということか」

「宝箱にあったのはダミーか…」

「あ…ああ…」

ええーーー!?しかしそんな争奪戦を経て入手した七々々コレクションは、
「何このしょぼいぬいぐるみ」と真っ赤な偽物だったことが発覚!
なんじゃそりゃー!ダンジョン攻略に加えて、あんな推理劇をやってまで入手したのに!

まあ、重護たちが入部テストでやらされたダンジョン部屋も、
以前に攻略されたものをもう1回挑戦するって形だったから、こんな風に誰かがクリア済みってこともあるわけか…
そんなわけで骨折り損に終わってしまった今回の話、唯我部長は珍しく超しょんぼりした顔を見せるのでした。次回に続く!

(C)2014 鳳乃一真・eb!刊/七重島総合警備保障


5月18日

・NHKの番組(名前忘れた)みました!大志さんらしい人は見当たらなかったんですけど、
 やっぱりカットされちゃったんですかね…(´・ω・`) by クロキ

・>サキどりおわた、やっぱうちの父親と母親の場面だけ使われとる!そして俺の姿はない、く、くそったれー!!
 先週放送日を勘違いして鼻毛を探していた者ですけど
 お父様お母様は写ったんですか!できれば何分頃か教えて頂けると幸いです。
 プリキュアの件心配して頂いてありがとうございます。でも心配には及びません!ちゃんと録画して感想も書きましたから。
 代わりにダイヤのエースが犠牲になりましたけどニコニコで見られるから問題ないでよねw
 でもまぁアニメを見ても病気が結構深刻っぽいんで(直接命に影響はないです。)
 あまり気が晴れない事もあって必死こいて感情ぶちまけて書いている
 大志さんの姿はどんなものかと思い目に焼き付けておきたかったぐらいの気持ちです。

はい、そんなわけで以前から騒いでいたサキどりの件ですが
俺の姿は1ミリたりともありませんでした!!(えー
結局映らないんかい!一番最初の冒頭のシーンで、うちの父親と母親はちゃんと映ってましたけどね

ちなみに、両親の横にいた姉も片腕だけは映ってました。俺は姉のさらに横にいたので、影も形もなかったということです
これはやはりあれか…ディレクターの判断で「あっこいつ鼻毛出てるから映さんとこ」という考えで
俺の姿は完全カットされたと思うべきか…(えー  まあオチもついたことだし、今後は鼻毛は早め早めに切るとするか…



アニメ感想:龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 第6話「いざ、温泉街へ」 Aパート

「影虎、待ったかい?」

「問題ない、時間通りだ…3年の徒然影虎だ、この前は不意打ちをしてすまなかったな」

「いえ気にしてないっす、唯我部長にやられた傷の方がひどかったし…(じとー)」

「さあ!これで冒険部が全員揃ったね!(ニコニコ)」

さて前回、冒険部みんなで温泉旅館へ行こうと計画を立てた一同。
今回はその通りに旅館へやってきましたが、冒頭では汚い忍者が一同に合流しました
この間は初登場で重護にいきなり不意打ちかました汚い忍者ですが、今回ちゃんと謝ってるあたり悪い奴じゃないみたいですね

「今回は本当に助かりました、由美さん」

「い、いえいえ…ゆっくりしていってね…(ぽっ)」

「ぐ…ぐぬぬぬ…!」

「あ、あの…徒然先輩」

「なんだ、八真後輩」

「あの人と唯我部長って、どういう…」

「ちょっとした知り合いだそうだ…ちなみに、一心のちょっとした知り合いは両手両足で数えても足りん」

「そんな特殊スキルがあったとは…」

「一心はいずれ報いを受ける…受けろ…受けてくれ…」

って、そんな旅館に入ってみれば由美さんという従業員と妙にイチャラブした雰囲気になる唯我部長。
汚い忍者の説明によれば、どうやらこの人は愛人と書いてちょっとした知り合いと読む関係だそうで
唯我部長にはこんな愛人が数え切れんほどいるんだとか…なるほど、茨副部長が切れてるわけだ

それと、そんな女ったらしの唯我部長に対して「報いを受けろこのタラシ野郎」
嫉妬心まるだしの汚い忍者が好感持てますね
こいつは唯我部長の部下みたいなもんだけど、茨副部長のような盲目的信者とは違うスタンスなのがいい感じです

「雪ちゃ〜ん!早く早く!」

「えっ…?」

「ここの温泉、お肌すっべすべになるらしいよ!楽しみだね〜!」

「…」

ってアレー!?そんな中で廊下をスタスタと歩いてきたのは、前回重護とさんざんケンカした雪姫!
あんたもこの旅館に来てたの!?どうやら女友達とたまたま泊まりに来ていたようですが…
そして重護のすぐ横を通りすぎても、一切目線すら合わせようとしない雪姫。さすがに「もう顔も見たくない」って言った直後だしな…
あと茨副部長も、この雪姫とは前々回でさんざん殴る蹴るの戦いをした関係のせいか
ずいぶんと冷ややかな視線で雪姫の後ろ姿を見送ってますねえ

「さ、こちらが女性の方3名様のお部屋になります」

「あ、あのっ、僕男なんですけど…」

「え?」

「あ〜気にしなくて結構、これはこいつの持ちネタだ」

「は、はあ…」

「て、天災ひどいよぉ!」

「ほらさっさと行くわよ(ぐいぐい)」

「あっあっ、茨先輩痛い〜!」

ともかく今日泊まる部屋へと案内される一同、男女別々の部屋に分かれて泊まるようですが…
ダルクがこう見えて男なせいで事態がややこしいことに。でもそんな中で
まったく気にせずにダルクを部屋に入れる茨副部長の行動がなんだか意外ですね

てっきり「一心さま以外の男が私に近寄らないで!」とか言い出すのかと思ったら、
平気な顔してダルクを引っ張っていくとは驚きました。

 

「おお〜!」

「おいしそう〜!」

「それじゃあ今日は、しっかり英気を養って明日に備えよう!」

「「「いただきま〜す!」」」

「はい天災、あ〜ん」

「あ〜ん」

そして次の場面、どうやら夕食の時間になったようで、再び全員集まって食事に箸をつける一同。
そんな中でダルクは、また今回も天災にあ〜んさせてご飯を食べさせております
お、お前って奴は!前回あれだけ間接キスしてまた今回もやる気かよ!まったく油断もスキもない奴だな…

「うふふ、うふふふ…」

「…どうした星埜後輩、先ほどからずいぶんと自分の箸を気にしているようだが?」

「い、いえ、そんなことはありませんが…」

「フ…嘘をつく必要はないぞ星埜後輩、素直になるがいい」

「えっ?えっ?」

「ご主人様の唾液の味が気になるのだろう」

「!!」

バレた…!!(えー

(C)鳥山明/集英社

 

うわあああ汚い忍者!一気に核心に突っ込んだ!箸を使っての間接キスを企んでいたダルクでしたが
汚い忍者によってついにその性癖が明るみに出ることに!(えー
ダルク万事休す…冒険部の一同の前で、そして何より天災の前でこの性癖を明かされてしまうとは…



「なっ、なな、何を言っているんですかあ!!」

「ダルク貴様…そんなことを考えていたのか…」

「そ、そんなこと思ってないもん!」

「ククク…隠す必要はないぞ…さあ、その淫靡な口から舌を突き出し
 下から上へ舐め上げるように味わって…」

「あ…ああ…」

そんなダルクの性癖を知ってしまった天災ですが、特に驚いたような様子もなく
「まったくこの変態は…」という顔でただただ呆れております
それでもまだ必死に事実を認めようとしないダルク、しかし汚い忍者からの追求の手は止まることがなく…

「ふん!!」

ドスッ!!

「おぐ!?」

な…なにー!?なんとそんなダルクの窮地を救ったのはまさかの茨副部長!
汚い忍者の脳天にカニをブッ刺して、一撃でこの会話を終わらせてしまいました
おかげで九死に一生を得たダルク…なんか茨副部長ってダルクには意外と優しいな!
唯我部長以外にはまったく興味がないのかと思いきや、ちょっとは仲間のことを考える一面も…

「はいっ、一心さま!あ〜ん♪」

「はっはっはっ(無視)」

「あ、あの…あ〜ん♪」

「はっはっはっ(無視)」

「う、うう…」

って、次の瞬間唯我部長にあ〜んを何度も続ける茨副部長。え…も、もしかして汚い忍者を黙らせたのって
自分もダルクみたいにこれをやりたかったってそれだけ!?それだけなんですか!?
結局は唯我部長のことしか頭にないんかい!しかし、そんな茨副部長の思惑に気づいていながら
「僕と間接キスだと?調子に乗るなよメス奴隷が」とシカトし続ける唯我部長が鬼畜すぎる…(えー

「さて…当たりを付けた遺跡はこの洋館だよ」

「ここから近いんすね…」

「ここを遺跡と判断した理由はなんだ?」

「所有者が実在しない人物なんだ、人が出入りしている形跡もない…そしてこれが洋館の見取り図だ」

「ふむ…」

「2階建てで広さもかなりある、明日は二手に分かれて遺跡の入り口を探そう」

そして食事が終わった後、遺跡攻略のための作戦会議を始めた一同。
近所の洋館が目的地とのことですが、まだ洋館のどの部屋が遺跡に繋がるかは分かっていないようです
洋館に入った途端、ダンジョンがばーんと出てくるわけではないですからね。
これまで学校の中のダンジョン部屋、ビルの中のダンジョン部屋があったように、
洋館のどの部屋がダンジョンに繋がっているかを見て回らなければ…

「ふむ、怪しいのはこの部屋だな」

「え…?なんで?」

「図面を見れば分かるだろう、2階にある柱が1階にはない。
 設計ミスでなければ何か事情があるのだろう」

「よく分かるな…」

「やるじゃんおチビ!」

「そうだね、まずはこの部屋に行ってみよう。明日はロビーに10時集合、遅刻厳禁だよ」

がしかし、実際に見て回るまでもなく、自慢の推理ですぐさまダンジョン部屋を見つけ出してしまう天災!
そんな天災のことを素直に褒める茨副部長の姿が印象的でした
やっぱこの人、ちょっとは仲間のことを気にする一面もあるんかな?今まで唯我部長にしか意識が向いてなかったから
今回は茨副部長の色んな面が見れて、いい感じにキャラが掘り下げられてきたな

パコン パコン パコン

「あっ…」

「静香、もう一度温泉入りましょうか」

「…」

「ん?あの人たち、雪ちゃんの知り合い?」

「いいえ、赤の他人です。行きましょう(すたすた)」

「ちょ、ちょっと雪ちゃん、いいの?」

「いいも何も関係ありませんから」

って、その後重護たちが卓球場にやってきてみると、そこにはすでに卓球で遊んでいた雪姫たちの姿が!
前番組のピンポンと繋がったな!教えてあげるよミスター月本。
君の卓球がいかに軟弱でモロいかを
(えー
しかし雪姫は相変わらず完全シカトモード、重護の顔を見るなりさっさと立ち去ってしまいます。取り付く島もないな…

パコン パコン パコン

「…」

「どうしたぁ重護?」

「何がだよ…」

「あの女にそっけなくされたのが、気に入らないのか?」

「別に…」

「ライジングビルの時のニセ婦警だろ?お前の実家つながりだな」

「そうだな…」

「なぜこのタイミングでここにいる?」

「知らねーよ…ただの旅行だろ」

その後は天災と卓球を始める重護でしたが、雪姫にあれだけシカトされてるせいか
やる気なくした時のスマイルみたいにふてくされたプレーを続けるのでした
君の卓球は実に醜い。君にはラケットを握る資格などない、私は嫌悪する!(えー

「ふん、スキありぃ!」

パッキャアアアアン!!

「だあっ!?」

「天災の勝ち〜!」

「にゃーっはっはっは!」

そんな重護の散漫なプレーでは天災にかなわず、最後には見事なスマッシュを決められて敗北するのでした
残念でしたねミスター月本、読めるよ君の考えていることが手に取るように。
弱点のミドル攻撃、君は必ずバックカットでロングに打つと決めている。
実にワンパターン。なめるな!!(えー

「ふあ〜あ〜…」

「あれ、唯我部長たちは?」

「え、まだ来てないの?」

そして翌朝、例の洋館へ向かうために集合する重護たちでしたが…
約束の10時をちょっと過ぎて起きてきたのが重護、天災とダルクはかなり前から待っていたようですが…
しかし、唯我部長たちはまったく姿を表す様子がありません。
おいおい、「10時に集合、遅刻厳禁」って言ってたのはあの部長本人のはずですが…



「あら?一心君たちなら、ずいぶん前に出かけましたよ」

「ええっ!?」

「…また出し抜かれたな唯我殿に…」

「はぁ…あの人はもう…」

ゲエエーー!?また重護たちを出し抜いたのかよあの部長は!
全然こりてねえなあの人は!結局また七々々コレクションを自分だけのものにする気とか!
まったくこりない、悪びれない(えー
ともかく、あのバカタレを追いかけるために、自分たちも洋館へと急ぐ重護たちですが…

「うん…?」

「ぜえ…ぜえ…ぜえ…」

「う…うぬぬぅっ…」

がしかし、洋館に着いてみれば、そこにはなぜかゆでダコのようになっている茨副部長と汚い忍者の姿が。
この様子から見るに、どうやらダンジョン部屋の攻略に失敗して何かひどい目に遭ったってところでしょうか

「唯我部長〜…」

「アハハハ、いやぁすまない。七々々コレクションを前にすると、どうしても自分の懐に入れたくなってしまって」

一方で唯我部長だけは特になんともないようで平然としていました。
つまりダンジョン攻略はこの2人に任せっきりということか…あんたって人は!!(えー
そんなに七々々コレクションが欲しいなら、せめて自分で取りに行くとかしたらどうなんじゃい!

「で…遺跡の中はどうだったんですか?」

「ああ、八真君向きの遺跡だと思うよ」

「へ…?」

ブッショアアアアア!!

「このブロックには動く仕掛けがあってね…正確なルートを見つけないと落とされてしまうんだ」

「お湯も手前は風呂くらいなんだが、どうも奥へ行くほど熱くなっているようだ…」

そして今回のダンジョン部屋の様子がこれ、あちこちからお湯の吹き出している飛び石ブロックの部屋でした
どうやら当たりのブロックと外れのブロックがあるようで、外れを踏んでしまうと叩き落とされてやり直しになってしまうという…
それともう1つ、スタート地点に近いほどお湯の温度はぬるく、奥に進んでいくとガチの熱湯になっているようですな…
それでさっきは汚い忍者たちがゆでダコになってたというわけか

「ふむ。とりあえず行ってこいダルク(どんっ)」

「ええっ!?」

ブッショアアアアア!!

じゃばじゃばじゃば

「わわぁぁ〜っ!!」

「おおおお!」

「エロいなぁ星埜後輩!」

って、いきなり天災に突き飛ばされてブロックに乗せられるダルク!しょっぱなからハズレを踏んでしまったようで、
間欠泉のように噴き出してきたお湯を浴びてひたすら股間を責められてしまうのでした
それを見てスケベな笑みを浮かべる汚い忍者&重護の2人…なんかお前らって仲いいペアになりそうだな!

「ううっ…しくしく…」

「ダルク君、大丈夫かい?(スッ)」

「!!」

そんな中、下に落ちたダルクを紳士的に助け出そうとする唯我部長。ですがそれを見た茨副部長は気が気じゃありません
そう、唯我部長が他の女に触れるシーンを見せられるだなんて…ん?他の女?いやすいません茨副部長
こう見えてダルク男なんで!男同士で触ってるだけなんで!(えー

「きゃあ〜ん!」

ぼっちゃーん

「…」

「ああん一心さまぁ〜!私、大丈夫じゃないですぅ〜」

「夕なら心配ないね」

「えっ…」

「(にこにこ)」

「う、うう…はい…」

って、わざとらしく自分も落ちて助けを求める茨副部長でしたが、
唯我部長には1ミリもそれを助ける気はないのでした。ああ…
あの男の目…養豚場のブタでも見るかのように冷たい目だ…残酷な目だ…(えー

「ぬがあああああ!!」

ドスウッ!!

「な、なんでだー!?」



き、汚い忍者ー!!いきなり何すんねん!?地力で上がるハメになった茨副部長ですが、
戻ってくるなりなぜか汚い忍者に八つ当たりして全力パンチをお見舞いするという
鬼畜な所業を!なんでや汚い忍者悪くないやろ!というかこの場合はそもそもダルクを殴るべきでは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ふーむ…ずいぶんと単純な仕掛けだな。私の出番はなさそうだ」

ブッショアアアアア!!

「ふんっ!ふんっ!ふんふんっ!」

「むー…あいつ調子乗ってません?」

「ははっ、適材適所だよ。今回は影虎に頑張ってもらおう」

「フッフッフ、任せておけ!先ほどのような失態は見せん!」

ブッショアアアアア!!

「な、何っ!?ぐあああーーっ!!」

き、汚い忍者ー!!言ってるそばからあーー!!
ダメじゃねーか汚い忍者!今回のダンジョンは、天災が言うように知力よりも身体能力がモノを言うようで
重護と汚い忍者の2人が活躍しておりますが、汚い忍者は肝心なところでアホなので
結局は重護がなんとかするしかないようです

しかし汚い忍者は今回で一気にキャラを確立したなぁ。天災の可愛さ以外になかなか見どころがなかったこのアニメですが
汚い忍者のアホさは見どころとしてかなり重要というか
いい意味でこのアニメに刺激をもたらすキャラになってくれましたね。今回の話は見ていて楽しいです

ガチャ…

「これが…七々々コレクション…!」

これがかよ!!いやいやなんすかこのオーラなさそうなぬいぐるみは!
妙にしょぼく見える七々々コレクションだな…まあ今までも「茶葉がいらない急須」とか微妙なのもあったし
全部が全部すごい効果を持ってるというわけでもないのか?Bパートに続く

(C)2014 鳳乃一真・eb!刊/七重島総合警備保障


5月17日

・ぷよぷよのバナー、リンク先が消えてますね

ほんとだ…トップページのぷよぷよバナーが消えちゃってますね、俺のラフィーナが…
とりあえず報告ありがとうございます、トップのデザインはそのうち直すことにしよう



・サキどりで鼻毛を探したのですが見えませんでした!大志さんは自分の鼻毛を見つけられましたか?

ちょっと待てこらあー!!俺の言った放送日まだ来てねえから!5/18の日曜日だから!
早とちりしてしまったようだね…まあ先週もサキどりは肉の特集やってたみたいだから、間違えるのも無理はないんですが
とりあえず君がプリキュア見る機会を1週潰してしまったのはすまない、俺のせいで…(えー



・いよいよ明後日に大志さんがNHK「サキどり」インタビューで全国デビューするかもしれないんですね!
 録画予約して待ってます!

そしてこっちの人は、日付もちゃんと合っててなんかムチャクチャ期待してくれてるような…い、いや正直言って俺の映像は
映らない可能性の方がたぶん高いから!テキトーに見てくださいテキトーに!(えー
撮影の時に気の利いたコメントでも出来ればよかったんだけど、いまいち微妙なとこなんじゃないかなー
それに運よく映ったとしても鼻毛出てる30歳のみすぼらしいオッサンやで?(えー
あんまり期待しない方が…むしろカットされた方がいいような気がしてきたな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



・松岡修造は小5でテニス始めて小6で全国大会で優勝ってところで、すでに素質や努力の次元の違いを思い知らされるのに
 それ以上の成績を世界で残すってもはや人間なんだろうかとか思えてくる。ちなみに私の姉は中3の時、
 体操でオリンピックの強化合宿まで行ったことあるくらいスーパーアスリートだったけど、毎日怪我との戦いだったね。
 最終的には怪我が原因でやめてしまったけど、世界で活躍するアスリートの選手は努力や才能だけじゃなく
 メンタルも超人的なんだと思う。努力して結果を残した分だけ怪我した時のダメージも大きい、
 それでも立ちあがる不屈の精神は見習うべきだし、あまり語られることがないのがもったいないね。 by 北斗

マジか…修造ってテニス歴1年で全国制覇を成し遂げたなんて功績あったの!?すげえ…
それと北斗さんのお姉さんがオリンピック強化選手だったなんて話は初めて聞きましたよ!
俺の身近にはオリンピック狙える人なんて1人もいねえぞ…それがお姉さんとはすごい家庭環境ですね

そして新体操でもやはり一番の敵は怪我だったと…ふーむ、やっぱどこの競技も怪我はつきものなんですかね…
オリンピックで思い出しましたが、確かシンクロナイズドスイミングの選手で練習中に小指を骨折してしまった人がいて
「痛み止めをすると足の感覚がなくなる」だとか、「治療をすると骨折のことが他国の選手にバレる」とかで
一切の治療をしないままオリンピック本番に出て
想像を絶するほどの激痛に耐えながら、シンクロナイズドスイミングだから演技中はニコニコ顔にならなければいけなかった
なんて人もいたそうです

あとはフィギュアスケートのプルシェンコなんかも体の状態は恐ろしくヤバイようで
「フィギュア界の皇帝」と呼ばれる華麗な二つ名を持ちながらも、壮絶すぎる怪我との戦いを強いられているようですね
具体的に書くと、両足のヒザの半月板が損傷しすぎてほとんど全部ないとか
椎間板も人工椎間板で、背中や腰にはボルトが何本も入ってるだとか…
確かプルシェンコを診た医者だったかが「彼の体に無事な箇所はひとつもない」と語っていた気がします

フィギュアスケートって、華麗に滑っているように見えて体への負担は半端ないそうですね
羽生結弦が活躍したソチオリンピックの時、プルシェンコは練習中に転倒してしまい、「腰を痛めた」と本番を棄権してましたが、
実はあれって「痛めた」ってレベルじゃなくて、転倒の衝撃で腰の中のボルトがヘシ折れていて
もしも無理して出場していたら、今ごろは歩くことすら困難な体になっていたかもしれないとかなんとか…

なんだか本当に血の気が引くようなゾッとする話ばかりなんですが、
一流のアスリート達は、こんな自分の体を切り売りするような世界に生きていると思うと…想像を絶する世界だよね…



アニメ感想:龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 第5話「ミッションインポッシブル」

「こちら極牛名物、超特選限定ロースでーす」

「さ、今日は僕のおごりだから遠慮しなくていいよ」

さて前回、唯我部長と和解して再び冒険部に舞い戻った重護たちでしたが…
今回は仲直り会とでも言うべきか、唯我部長のおごりで高級焼肉店へとやってきていました
さすがに1億円もらっただけあって気前がいいな唯我部長

それとこの焼肉パーティーに来ているのは、重護、天災、ダルク、唯我部長、茨副部長の5人ですが
汚い忍者は声かけてもらえなかったんだろうか…(えー  あいつも冒険部の一員だと思うんですが…

「(ぐいぐい)ちょっと!あんたにコラーゲンはいらないでしょ!」

「(ぐいぐい)俺だってすべすべお肌になりたいっす!」

「あむん」

「「ああっ!?」」

「ふっふっふ、これぞ漁夫の利なり」

「お前はネギ食えネギ!名探偵だろうが!」

そんな中、コラーゲンたっぷりの肉をめぐってみにくい争いを繰り広げる重護と茨副部長。
しかしコラーゲンたっぷりの肉ってなんだ?俺も30歳になると少々お肌のこととか気になるんだが…
というかお前ら10代のくせしてお肌がどうとか気にするの早すぎだろ!10年早いんだよ!!(えー
それと重護の言ってる「名探偵ならネギでも食ってろ」とはどういうことなんだろうか、ネギ好きで有名な探偵でもいるのか?

「はい天災、あ〜ん」

「ふん、付き人の分際で私にあ〜んをさせようなどとは分不相応にもあ〜ん」

「って食うのかよ!」

「…ふふ、ふふふ…うふふふふ…」

そんな中、天災に自分の箸で肉を食わせるダルクですが、天災が箸に口をつけたのを見るなり
すごい妖艶な笑みを浮かべ始めました。え、ちょ、ちょっと…
うっとりとした表情でその箸を見つめ続けるダルク。さらにそのまま舐め回すように自分の口へ…えー!?
なにこいつ!ホモだったのかよダルク!(えー
いや違うな…天災は女だからホモじゃないな…じゃあレズ…ってダルクは男だからレズじゃないな…
あれ?ダルクは男で天災は女、まさかの普通?これって普通なんですか?(えー

「うふ…うふふ…ごちそうさまでした…」

そして天災との間接キスを心ゆくまで堪能し、「ごちそうさまでした(性的な意味で)」とか言い出すダルク。
いや〜…まさかの変態でこいつマジやばいな!天災の使用人だから、普段の炊事や洗濯もダルクの仕事なんだろうけど
隙あらば天災の食器をぺろぺろしたり天災の下着をくんくんしたり
それぐらいの事はやってそうだなダルク…頭が痛くなってきたぜ…(えー

「さて、それでは今後の活動内容について話したいと思う。
 実は遺跡がありそうな場所に当たりがついてね」

「ほほう」

「島の西側にある温泉街だ。どうせだから来週末に合宿でもしようかと思うんだけど」

「温泉かぁ〜!楽しそうだね!」

「うむ、参加しよう」

「お、温泉…!一心さまと温泉…!うふふ…ふふふ、うふふふふふ…(じゅるり)」

そんな焼肉パーティも終わりの時間が近くなった頃、今後の予定について語る唯我部長。
どうやら新たに七々々コレクションが眠る遺跡を掴んだようで、その場所がある温泉街が次の目的地のようです
それにしても、唯我部長とのいかがわしい温泉旅行を妄想してハァハァしている茨副部長…
なんかさっきのダルクとそっくりだな…せっかくだから2人の画像を並べてみると

完全に似たもの同士だなお前ら!変態なのもいい加減にしろ!(えー

「あの、お金はどれくらいかかります?俺、今月は制限いっぱいまでバイトしちゃってまして…」

「心配しなくていい、お金は僕が出すよ」

「マ、マジすか!?じゃあ行きます!」

そしてなんと、そんな温泉旅行の費用もすべて唯我部長のオゴリというありがたい展開に!
マジかよ唯我部長、さすがは1億円の男…このぐらいの費用は屁でもないということか

こういうのって、実際に宝くじ当てた人とかでもよくあることみたいですね
「みんなでパーッと高級料理食おうぜー!」「みんなでパーッと旅行行こうぜー!」って
仲間を集めて気前よくおごってあげるという。
でも恐ろしいのは、それが恒例行事と化してしまうことのようで…

1回や2回高級店でおごるのは平気でも、それが何人もの仲間と恒例になって、さらに何度も繰り返してしまったら
どんどん宝くじの賞金もなくなってくるという。そうなると、「もうそろそろ余裕なくなってきたんだけど…」って時期になっても
「あいつに言えばおごってくれるぜ」って空気が出来上がってるから、なかなか引き際が決断できなくて
結局宝くじの金は全部仲間たちに食い尽くされるハメになるとか聞いたことがあります
嫌だねえ…こんな仲間なら1人だけでいた方がよっぽどマシだぜ

「みんなで温泉かぁ、いいな〜。私が生きているうちはまだなかったんだよね」

「あ…」

「ま、私は外に出られないから重護のお話で我慢するよ」

そんな焼肉パーティが終わり帰宅した重護は、七々々と一緒にバーチャファイターで遊ぶのでした
しかし本当にジェフリーしか使わねぇな七々々!
重護の方はカゲとか葵とかちょくちょくキャラ変わってますが、七々々は必ずジェフリーしか使ってねえ!

(はぁ…でも七々々ちゃんと温泉とか…)

「集中!」

「あっ、はい!」

そんな対戦プレイ中に、七々々との混浴を妄想して悶々とする重護。
しかしこの場面、「集中!」って七々々の声がえらい可愛い
七々々を演じているのは、田辺留依という若干16歳の新人声優なんですが
えらい演技力しっかりしてるし、声も可愛いしで相当レベル高いですよね

「集中!」って、なんてことないセリフも可愛く言えて視聴者を引き込むことができるとは
これができる声優はそうそうおらんというか、今後の活躍が楽しみな声優ですねえ

「お久しぶりです、若」

「せ、先日はお世話になりました…」

「たまたま利害が一致しただけです。それで、若はいつ祭に戻られるのですか?」

「戻りません」

「ではこの仕送りはもういりませんね。勘当された分際で
 親から仕送りを受けるなど、人生なめているとしか思えません」

そんなある日、前回共闘したニセ婦警さんに呼び出され、喫茶店で落ち合うことになった重護でしたが…
どんな用件なのかと思ったら、親父からの仕送りを持って来てくれたんですね
重護の親父はニセ婦警たちの上司だから、「ちょっとウチの息子にこれ届けといてー」とパシられていたというわけか

「これは私が全額ピンハネします」

「ちょ、ちょっと!それって横領じゃないっすか!」

「横領ですがなにか?」

「え…え〜っと…じゃ、じゃあどうぞ…」

「…ハァ…本当に強情ですね」

がしかし、「親父にあれだけ反抗しといて仕送りもらうとかなめてんの?」と重護に詰め寄るニセ婦警さん。
祭に戻ってこないなら仕送りは渡さないと言い出しますが、重護はそれでも戻る気はないようで
結局仕送りは受け取れないことに…こりゃ学生には辛いでしょうねえ
また1億円先輩に金をたかるしかないのか…(えー

「ひとつお尋ねします。若はなぜ七々々コレクションを探しているのですか?」

「…内緒です」

「同じ目的を持つ祭に戻れば、効率よく探せるという考えには至らなかったのですか?」

「…人をアホの子みたいに言わないでください、それくらい分かってます」

「では、なぜ戻らないのですか?」

「祭の志に賛同できないからです。俺には、ただ人助けをしようなんて気はさらさらありません」

「それをボスに言ったのが勘当の原因ですか…」

「そうです」

「しばらく会わないうちに、生意気な口を叩くようになりましたねぇ」

「今まで言わなかっただけで、ずっと思ってましたよ」

その後はどうにもピリピリした雰囲気で、「なんで祭に戻ってこないの?バカなの?」という感じの問答を繰り返す2人。
しかし重護が父親とウマが合わないことは前回見た通り、ここでも「あんな義賊なんて絶対なりたくねーし」とハッキリ言いますが
ニセ婦警さんもその義賊なだけに、ピリピリはどんどん加速する一方です。ああ…

「その腐り切った根性を叩き直します。今ここで、祭に戻ると約束しなさい」

「嫌です」

「戻りなさい」 「だから嫌ですって…!」

「戻りなさい!!」 「絶対に嫌だ!!」

うわあああ、双方ともまったく引かないまま激しい言い合いへと発展!
なんだかんだ言って、このニセ婦警さんも重護を放っておけないみたいですね
まるで父親と息子の仲を取り持つカーチャンみたいに感じるぜ…(えー

「…はぁ…若にとって、私はなんですか?」

「…はい?」

「八真重護にとって、不義雪姫とはどういった存在ですか?」

「ええ…?」



とその時、「先生…あなたにとってオレはなんですか?」
ミストバーンを倒した直後のヒュンケルみたいなことを言い出すニセ婦警さん
というかここで初めてこの人の名前が判明しましたね、不義雪姫っていうのか…
今までずっとニセ婦警さんとしか分からなかったから、ようやくまともに呼べるようになったぜ

「えっと…昔から色々とお世話になってるお姉さん…です」

「…もう結構です」

「えっ?」

「話は終わりです。もう顔も見たくありません(すたすた)」

「…??」

えー!?な、なぜに!?「お世話になってるお姉さん」と重護が答えた途端、いきなり機嫌最悪になり立ち去ってしまった雪姫!
選択肢間違えた!?アバン先生みたいに言わなきゃダメだったか!?(えー
これは痛恨の選択肢ミスですな重護…おそらく今の場面、ゲームならこんな風に表示されていたことでしょう

「若にとって私はなんですか?」 3択−ひとつだけ選びなさい
1:「えっと…昔から色々とお世話になってるお姉さんです」
2:「お前は私の武器だ!道具だ!バーン様に肉体を返す時には、これ以上のスペアはない!」
3:「決まってるでしょう…誇りです…」

ここで3を選ばなきゃダメだったんや…1を選んじゃったから…(えー
ちなみに2を選んでいた場合には、その場で光の闘気を浴びせられてウギャアア〜ッと消滅
していたことは確実でしょうね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)三条陸・稲田浩次/集英社

「はぁ…ただいま」

「「「「おかえり〜」」」」

「な、なにやってんだてめえら!」

「ゲームパーティ!」

「私は光熱費の徴収よ〜ん」

って、その後重護がアパートに帰ってみれば、そこにはファミコンに興じている天災たちの姿が!
またこんな初代ファミコンやってんのかよ!よく今もまともに動作してるもんだな…
そして床を見てみれば山のようなカセットが…というか今の子たちはカセットって言って通じるんだろうか



昔はこんな風にゲームやるのもカセット、音楽聴くのもカセット、ビデオ録るのもカセットでしたが
今はカセットなんてまったく身近にないから、若い子に「カセットってなんですか?」とか言われそうで恐いぜ

いやね、俺が雑記書いてるこのページのことも、たまに若い子から
「いつも大志さんのブログ読んでます!」って言われて
「あ…ありがとう…(複雑な気持ち)」ってなる時があるんですよ
ちゃうねんこれ…ブログやないねん…HTMLサイトとでも言えばいいのか、とにかくブログより古いホームページの形式なのよね

多分はんぺらさんの方でもこういう拍手コメント来てるんじゃないかなあ。なんというか、例えて言うなら
えんぴつを使ってたら「それ変わったシャーペンですね!」って言われた時のような
時代に取り残された気持ちというか、ちゃうねんこれ…シャーペンやないねん…これえんぴつやねん…
俺らはえんぴつでサイト作ってんねん!(えー

「えっ!?こ、こんなに高いもんなんですか!?特に電気代!」

「この部屋には24時間ゲーム三昧の子がいるでしょ〜?」

「あ、あの大家さん、今月は少々厳しくって…」

「週末までに払わないと即退去よ〜ん」

「うぅ…」

って、大家さんから請求された電気代は約16000円と異様なほどの高額!普通はこの半分くらいだろ!
どうやら七々々が休みなくゲームをやりまくってるせいで、電気代がアホほどかかってしまうようで…
ついさっき仕送りを断ってきた重護にとってはあまりにも痛すぎます、ただでさえ金がない生活だったしなぁ
実際、今の重護の所持金は数千円程度。とても電気代を払えるような状況ではなく、頭を抱えてしまった重護は…

「あの〜、3年の唯我先輩に教えてもらいました、ここなら内緒のバイトを紹介してもらえるって…」

「ああ八真君ね、聞いてるよ。ようこそギルド第三高等部支部へ」

「えっと…これ全部、内緒のバイト募集なの?」

「そう。島で決められた時間だけで稼ぐバイトじゃお金が足らない。そんなニーズに応えるのがギルドさ」

と、お金のことを唯我部長に相談したところ、バイトの紹介に便利な場所があると教えてもらったようです
それがこのギルドなんだという…ギ、ギルド…なんだよそのゲーム脳みたいなネーミングセンスは!(えー
単なるバイト紹介所に変な名前つけんな!「ここがギルドさ(キリッ)」とかやめてくれ…聞いてて恥ずかしい…

「んーと…(きょろきょろ)おっ?”荷物運び、拘束時間は明日の14時〜16時までで8000円”…
 こ、これいいじゃん!」

そんなギルドに張り出されていた張り紙の中で、なんと2時間で8000円つまり時給4000円という
異常なまでに金払いのいいバイトを見つけた重護。しかし内容が「荷物運び」で、募集の条件が「口の固い人」って…
明らかにヤバいブツを運ばされる臭いがプンプンですが
重護は特に気にもせずにそのバイトに決めてしまったようで…

「なむなむなむ」

「ん…?く、黒髪ツインテェェェル!?」

「その仕事が悪事につながりますように、なむなむ」

「へ…?あぁ!?お、お前…天災!?」

「重護にはこの名探偵のライバルとして、立派な悪の道を進んでもらわないとな」

「何だよその黒髪!?」

「ふふん、変装は名探偵の基本だ」

ってなんじゃこれええええええええ!!
なんとその場に、いきなり髪型をガラリと変えた天災が登場!突然どうなっとんねん!?
本人いわく、単なる気まぐれの変装だそうですが、ちょっとヅラでもかぶってみたかったとかそんなところでしょうか
しかし異様なまでに似合ってるなおい…この外見ならアニメの1つや2つで主役が張れそうだぜ

 

「どうだ、似合うだろ?」

「ま、まぁ普通じゃないっすか…?(どきどき)」

「ふむ、内心はまんざらでもなさそうだな」

「な、中身がお前じゃなけりゃあな」

「ふふ〜ん、目を見て言ってもらおうか?ほれほれ!ほれほれほれ!ほれほれほれ〜い!」

そんな天災の可愛さを、なかなか素直に誉められない重護。そして天災は
ひたすらうざい感じにその場でアピールし続けるのでした
これがうざ可愛いってやつなのだろうか…しかし可愛いのは確かだから反論のしようがないぜ

ちなみにその後、運び屋のバイトを請け負った重護は
バイトの最中に臆病そうなロリおっかねーオバサンに出会うのでした。おわり(えー
いや、ほんと後半はそれぐらいしか内容がなかったっつーか…俺のひいき目で見ても話があんまりいいとは言えんなぁ

まあ天災のために見てるアニメだから、天災が可愛ければ最低限の合格ラインではあるんですけども
今回も黒髪シーンできっちり仕事をこなしたしね
これで話の方もカンペキだったら、俺の中の評価がグンと上がるんだがなぁ。次回に続く

(C)2014 鳳乃一真・eb!刊/七重島総合警備保障



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