9月19日



劇場版ヴァンガード、先週あたりから公開されてますが俺もさっそく見に行ってきました。
この劇場版では、イラストを見ての通り作画の雰囲気が普段のアニメとはかなり違うんですよね
俺的にこの変更はすごく良かったというか、特に女性キャラの可愛さがハンパないですしね

どれくらい可愛く見えるかというと、スイコがババアに感じないくらい可愛く見えます(えー
あのスイコが!あのババアの名を欲しいままにしたスイコが!高校の制服を着た時どう見ても無理ありすぎたスイコが!
いや、たまーにテレビの時も可愛い顔になる時ありましたが。本当たまーに



例えばこの画像。テレビの時に珍しく若く見えたスイコの図。まあそれでも24歳くらいに感じるけど…(えー
ちなみにスイコの本当の年齢は17歳です。無理なんだよ…17歳って…こんな設定無理だったんだよ!!

映画の女性キャラで一番可愛く見えたのはアサカかなー、出番は少なかったですが。
二番目はユリさんかな、こっちも出番は少なかった…というか一瞬しかなかったですが。
三番目はアイチ。特に伊吹とファイトする直前に頬を赤らめてたシーンが。
四番目はエミ。特にアイチvs伊吹のファイトを見ながら赤面してたシーンが。
女性キャラの中にアイチも混ぜて語ってますがヴァンガードにはよくあることなんで気にしないでください(えー

あとはなんていうか、静止画が綺麗だなーと感じる映画でした
冒頭での櫂くんvsアイチのシーンではぐりぐり動いてましたが、他のシーンでの動きは普通ぐらいのクオリティで
静止画のシーンになるとめっちゃ綺麗という印象でしたね

特にトーナメントの対戦カードが発表されたシーンとかなー、あの場面はキャプしてじっくり眺めたかった…
そんなわけで止まると綺麗、動くと並という印象の作画だったんですが、
唯一どんなシーンにおいても作画の質がめっちゃ高いと感じたのがナギサのシーンですね
ナギサがカムイに投げキッスしまくるシーンとか超ぬるぬる動いてたし、他にもナギサが登場するシーンは
すべて作画が最高品質で描かれていたように思います。スタッフはよっぽどナギサが好きだったのか!?

(C)劇場版ヴァンガード製作委員会

さて、ここからは最近のアニメ感想の話でも。こないだのバディファイトは
勇者ロボ丸出しのカードバーンというロボが出てくる回が良かったですね
勇者ロボといえばヴァンガードも光定さん回で熱心にやるのがお決まりですが、どちらもブシロードのアニメですけど
ブシロードの中に勇者ロボ好きの人がいたりとかするんですかね

カードバーンのデザインとしては、胸の部分に黄色のでかいパーツとその中心に緑のクリスタルがあるということで
なんとなくライジンオーを思い出しますね
そんなカードバーンには、バディファイターの滝原さんが乗り込んで戦うわけですが



この乗り込む時の「ドルゥゥゥゥン」って音、ワタルが龍神丸に乗り込む時の音ですよね
かなり特徴的な音なので今でも耳に残ってます。確か前にソーマ感想でワタルの話をした時も
「ワタルが龍神丸に乗り込む時の音いいよね…」って書いた気がするし
あと緑の光に飲まれてロボに乗り込むという意味でもワタルと同じですよね



さらにはカードバーンの仲間ロボとして、カードライノ、カードサーペントという2体が登場。
仲間ロボが出てくるのは勇者ロボのお約束ですが、それ以上にこの戦闘シーンではなんとなく
ジャイロゼッターを思い出してしまったな…(えー

いや、なんていうかCGで戦うロボっていうと最近一番見てた気がするのと
カードライノのゴリラっぽい動きがコングローダーに似てるもんで…ジャイロゼッターも今となっては懐かしいよなー



さらにカードバーンは、カードライノ&カードサーペントと合体することでアルティメットカードバーンとなります
いやいや名前的にそこはグレートカードバーンにしとけよ!と思いましたが
合体するとマスクがついて胸がライオンになるという勇者ロボのお約束をやってくれたのでよかったかな

あと合体の仕上げにヘルメットを被るというこの動作、ゴッドライジンオーとかガイキング・ザ・グレートがやってましたよね
やっぱカードバーンはライジンオーを多少意識してるところもあるんかな?
「両手を掲げてヘルメットを生み出す」という動作的には、ガイキング・ザ・グレートの方にそっくりだけども…

↓ガイキング・ザ・グレート

↓ゴッドライジンオー

さて、この回のバディファイトには、カードバーンの他にもまた別のヒーローが登場します
その名もキャプテン・アンサー。このキャラはどうやら宇宙刑事を元ネタにしているようで、変身する時には

「アンサースーツがフォトン粒子に変換されスパークする!
 キャプテン・アンサーは増幅されたフォトン粒子を浴びた時、
 わずか1プランク時間で変身を完了するのだ!」

なんて解説コメントが用意されてました。これは多分宇宙刑事シャリバンのパロディですよね

「宇宙刑事シャリバンが赤射蒸着を完了するタイムは、わずか1ミリ秒に過ぎない!
 では赤射プロセスをもう一度見てみよう!
 灼熱の太陽エネルギーがグランドバースのソーラーシステムにスパークする!
 増幅された太陽エネルギーは赤いソーラーメタルに転換され、
 シャリバンに赤射蒸着されるのだ!」

これです、「○○がスパークする!」、「増幅された○○は〜」、「わずか○○秒で完了」のあたりがそうかなと。
俺は宇宙刑事の中ではシャリバンが一番好きなので、このパロディを持ってきたのはなかなか嬉しいですね

さらにまだまだ登場するヒーロー達。今度は三人戦隊・カルテットファイブというキャラですが
名前からしてモロに戦隊モノのパロディですよね、ダサくてでかいロボで戦うのもそうだし
それにしてもこいつらの名前、三人なのにカルテットでしかもファイブって意味不明すぎるだろ!
誰がこんなカオスな名前を考えたんだよ!

バディファイトのこの回についてはそんな感じでした、あと関係ないけど
バディポリスの資格を剥奪されてしょんぼりしてるタスク先輩可愛かったよね(えー
落ち込み顔のタスク先輩いいな…案外この人って、不憫な場面とかいじめられてる姿とかで可愛さが増すタイプなのかもしれない

(C)相棒学園/テレビ愛知

そして最近のプリパラ。以前にも語ったことがありますが、俺的には断然みれぃ推しな感じで見てます。
それもアイドル状態じゃなくて、普段のメガネしてる時の委員長状態の方が好き。
なんとなく見た目的に、ニセコイのるりちゃんを彷彿とさせますよね。俺はこういう外見に弱いのかもしれないな

そんなみれぃの最近のシーンで良かったのは、アイドル姿のみれぃしか知らない相手と顔を合わせて
委員長の姿では気づいてもらえず、「あなた誰?」と言われてしまって
「ちょっ…わ、私みれぃです!ぷ…ぷりっ…!」って
めっちゃ恥ずかしそうに語尾の「ぷりっ」をつけるのが良かった。ナイス恥じらい



普段アイドル状態でぷりぷり言いまくるのはあんまり好きじゃなかったんですが、
それがあるからこそ、このシーンが生きると思うとそれもまたアリだな…
それにまあ、言葉遣いはぷりぷりでも思考はいたってまともなので、最近アイドル状態のみれぃにもちょっと慣れてきましたね
まあアイドル姿の時も見た目は問題なく可愛いし。見た目でプリパラのキャラの誰が好きかって言ったら
委員長のみれぃが1番アイドルのみれぃが2番かな…俺的にプリパラの頂点に立っているのがみれぃなんや…

とはいえらぁらも十分可愛いとは思いますけどね。見た目的にもそうだけど声がいいですよね
らぁらの声優は、まだデビューしたての人で名前全然知らないんですけど、かなり演技しっかりしてるし可愛い声も出せてるので
これは期待の新人だなーという風に思ってます。

そんならぁらのシーンで印象的な場面といえば、夏休みに「あつい〜あつい〜」と部屋の中でゴロゴロして
視聴者に向かって股をおっぴろげてたシーンですかね(えー  これは衝撃的だった…

あ、そうそうそれと、最近出てきたそふぃの姉ちゃんとかも見た目的に好きなキャラですね
なんだろう、ヴァンガードで言うところのアサカとスイコを足して2で割った的な。
そんなスイコ的キャラでありながらババアに感じない!ババアに感じないのだ!(えー

こういう女児向けアニメで化粧したキャラが出てくると、たいてい圧倒的なババア感を感じるものですが
それがなくて綺麗な姉ちゃんに見えるというのはかなりの良キャラではないかと。
化粧といえば最近プリキュアで、必殺技を使う時に化粧するのもババアに見える演出だったしなー(えー

(C)T-ARTS/syn Sophia/テレビ東京/PP製作委員会

そしてまたまた違うアニメの話。この間のテンカイナイトですが
モブで出てきた女子が可愛かったのが印象的でした
このアニメ、女性キャラ少ないけどたまに出てくると可愛いんだよなー、もっと女性比率を増やして欲しいぜ

そして女性キャラといえば安定のワカメ姉ちゃん。この回でも弟のトクサと熱烈に抱き合ってましたよね
トクサに抱きつかれながら「いつかは私もお嫁に行っちゃうんだから」って言ってたのも、
「姉ちゃんは俺のもんだ!嫁になんて行かせねえ!」って
トクサを焚き付けるために言ってる
ように聞こえたのは俺だけだろうか(えー

さらに翌日、トクサがこっそりと家を出て行ったシーンで
その後ろ姿をめっちゃ寂しそうに見ていたワカメ姉ちゃんの場面が印象的でした
「お姉ちゃんを置いていかないでトクサ…」みたいな。テンカイナイトやばいなエロすぎるわ(えー
しかしストーリー的にはそろそろ佳境っぽいですが、もう最終回が近いんですかね?
禁断の近親愛に溺れるワカメ姉ちゃんの姿をもっと見ていたいんだが…(えー

(C)2014 SPIN MASTER LTD. / Shogakukan-Shueisha Productions Co., Ltd.


9月18日

・このサイトのおかげで錦織選手についてわかりやすく理解できました、ありがとうございます!
 もともとアニメのレビューサイトとして見てたのに、いろいろと世界が広がっていってます〜 by 無名

やあどうも、錦織の件については単に俺がファンなので
書きたいことを書きまくってるだけなんですが、それでも何かの役に立ってるなら良かったです

というかここ数日も、錦織が帰国してから新たなニュースがドンドン舞い込んでくるからチェックするのが忙しいですね!
錦織は帰国していきなりインタビュー責めにあってましたが、その時のコメントで面白かったのが

記者「日本に帰国しての率直な感想を聞かせていただけますか!?」

錦織「今、ちょっとまだぼーっとしていますね」

って率直すぎるだろ!!(えー
さすがの天然ぶりやで錦織…日本に帰ってきた感想が「ぼーっとしています」ってやっぱ言うことが面白いな



あとはツイッターにも書いたんですけど、とあるイベントで錦織が
「本当に一目惚れした。プライベートがきっかけで本当に好きになって
 自分からアタックした」とか言っていて、いやいや突然なに言ってんすか!?と思ったら
それほど錦織から求愛されてるのはジャガーっていう車の会社だったってオチで吹いた
何かと思えば車の話かよ!紛らわしすぎるだろ!あまりにも熱愛告白すぎてビックリしたわ

あとは日清のイベントに出席した時「日清麺職人!」って修造が麺職人の格好で登場した時は
何事かと思いましたね、しかしその後のコメントはいたって真面目だったので、麺職人の格好は修造なりの
日清に対する誠実さの現れなのかもしれないですね

それと同じイベントの中で、錦織が「今回の全米ではひよこちゃんとも一緒にコートで戦いました」って言ってましたが
一緒に戦ったひよこちゃんというのは、一部で話題になった錦織のひよこちゃんバッグのことですよね



試合中にやたら可愛らしいバッグを使っているとツイッターとかで騒がれてましたが、
ひよこちゃんは日清のマスコットキャラだから、日清を所属会社としている錦織としては
「日ごろサポートしてもらって恩があるから」と使っていたのかもしれませんね。
麺職人の修造といい、なんとなく日清への誠実さを感じる2人だな

それと世間の錦織フィーバーの流れに乗って、テニス関連の雑誌が緊急増刊号を一斉に発売してますよね。
具体的に言うと、テニスクラシック、スマッシュ、テニスマガジンの3つの雑誌から増刊号が出てます。
アニメ雑誌で言うとアニメージュ、アニメディア、ニュータイプみたいなもんですね(えー
とりあえずその3冊とも買ってきたので簡単に紹介したいと思います



まずはテニスクラシック増刊号。こちらは650円で100ページという内容になっております。
かなりのボリュームが有り、他の増刊号2冊が800円で50ページな状況を考えると、値段が安いうえに内容も2倍あるという
相当お得なことになっております。それに他の2冊は、錦織の全米オープンでの活躍のみに内容を絞っているのに対して、
このテニスクラシック増刊号では錦織の今までのテニス人生全体についての特集なので
これまでの錦織の歩みをおさらいすることができ、錦織のファンブックとしてかなりオススメの一冊となっております。
「増刊号3冊の中でどれか1冊選べ」と言われたら、俺は迷わずこの1冊を選びますね



お次はスマッシュ増刊号。さっきのと表紙が似ててマジ紛らわしいんですが違う雑誌です
こっちの方が雑誌のサイズもやや大きいんですよね。さっきも書いたように、お値段は800円で50ページの内容であり
錦織の全米オープンでの活躍に絞った記事となっております。

じゃあ買う価値ないのかと言われると、そうでもなくてこの雑誌は細かいデータがかなり充実してるんですよね
例えば錦織のサーブは何キロで、サービスエースの確率は何%か、どんなコースを狙って打っているのか、その割合は何%か
芝のコート、土のコート、ハードコートでそれぞれ何勝何敗で勝率何%かとか
錦織のプレーの傾向を探っていくのにかなり有用な一冊であるように思います

あとこの雑誌でいいのは、全米オープンでの錦織の試合について
試合後インタビューをすごく詳細に載せてあるんですよね
錦織が試合の後にどう語ったのか、それが全試合すごく詳細に載せてある。これは他の2冊にはない特徴で
錦織語録を振り返りたい時には使える一冊だと思いますね



あとは個人的に、この本の広告ページに載ってる
ウィダーインゼリー構えた錦織がイケメンだったので
そういう意味でもお得なんじゃないかなーと思いました。(えー  錦織ってビシッと決めた顔になるとかなりカッコイイと思うんだよな
ちなみにウィダーインゼリーは錦織のスポンサーで、栄養面でのサポートをするために
料理担当のトレーナーを派遣して、全面的に食事の面倒を見てくれてるそうですよ



最後は三冊目、テニスマガジン増刊号。お値段は741円で54ページの内容。
これは他の二冊とは明らかに表紙が違うので、パッと見た時にとても分かりやすいですね
ただし記事の内容はというと、正直うーん…って感じです

なんだろう、この雑誌読んでて思うのは、ポエムっぽい記事がすごい印象に残ってます
いやマジで。他の二冊は事実をそのままに伝えようって感じに書いてあるんですけど
この雑誌は記者の影響を感じるというか妙にポエムっぽい。実際にどんな風に書いてあるかというと、一番破壊力すごいのが

準優勝の銀盆に丸い月が映っていた…月曜日のトワイライトタイム、
マンハッタンのタクシーはそぞろにライトを点けていることだろう。
そしてオフィスを出たレディーはスターバックスのカフェラテを手に、
5番街の角で呟くのだ。『また秋になる』…

こんな感じです。錦織のこと語る直前の前置きがこれ。記者はなに考えとんねん!(えー
なんなんだよこのポエムは!錦織の情報を知りたくて本を手に取ってるのに、記者のポエム読まされても困るんですよ!
まあ、さすがにこれほどイカれてるポエム丸出しの部分はそうそうないんですが…

あとはこの雑誌、他の2冊に比べて錦織の記事が少ないんですよね。
なぜかというと全米オープンに出場した他の選手のことも特集しているから。
例えば女子シングルスで優勝したセレナ・ウイリアムズだったり、女子ダブルスに出場したクルム伊達公子だったり
ダニエル太郎とか伊藤竜馬とか他にもいっぱい。たぶん出場した日本人選手のことは全員載ってるんじゃなかろうか。
これを長所と見るか短所と見るかは人によりますよね
色んな日本人選手の情報が見れてありがたいと思うか、錦織の情報が少なすぎて物足りないと思うか。
まあ俺は正直物足りないなーと思ってしまった方ですけども

そんなわけで、あまり誉めるところがないテニスマガジン増刊号ですが
唯一「これはいいな」と思ったのは松岡修造が錦織について語った記事があることですね
確かテニスマガジンは、もともと本誌の方でも修造がテニスについて語る記事を連載してたはず。
今回はそれの出張版で、錦織の全米での戦いについて修造がコメントする内容になってます

修造はブログの方でもかなり詳しく語ってましたが、それとはまた違った切り口でこの雑誌では語ってますね
そんな修造コメントで特に目を引いたのは、錦織とチリッチとの決勝戦について
「第3セットの2−4でブレークできていれば、そこから圭は試合をひっくり返したでしょう」という部分。
これってどういうことかというと、第3セットの7ゲーム目が試合の分かれ目だったと言っているんですよね
具体的にどんな内容だったか、試合直後に書いた俺の感想を見返してみると

7ゲーム目:明らかにプレーの質が上がっている錦織、ポイントを先行して取っていきブレイクチャンスを握る。
        しかしチリッチがそこから驚異的なプレーを連発して粘る。デュースの末にチリッチがキープ

そう、こういう内容だったわけです。俺の目から見ても、錦織の動きが良くてポイントを先に取って行ったと実感したゲーム
それに俺の感想では何度か、第3セットには「ここさえ取れば錦織が逆転の流れを作れる」というポイントがあった
書いてましたよね。それって具体的にはここのブレークチャンスのことで、
要するに修造は俺と同じことを言っているんです

これは嬉しかったですねー、ニュースとかの報道を見てると決勝の内容については
「錦織選手の調子が上がらずストレート負けでした」「最後までチャンスはありませんでした」
といったコメントが大半なので、いやいや終盤にチャンスあったでしょと俺としては突っ込みたかったわけです

そんな中で修造が同じことを書いてくれたので、やっぱりそうだよな!とスッキリした気持ちになりました
修造は前にブログに書いた記事のことでも、チリッチの評価について俺と似ている部分がありましたよね
ふっふっふ、テニス界の第一人者である修造と着眼点が似ているとは
俺もなかなかやるではないか
だーっはっはっは!!(えー



あ、それとまったく話が変わりますけど森薫のシャーリー2巻出ましたね
いやー待ってましたよこれ出るの。なにしろ1巻が出たのが10年前くらいで
連載じゃなくてどこかの雑誌で散発的に載る感じの作品でしたからねー

そして俺も、そんな散発的にシャーリーが載った雑誌をずっと取ってあったクチなのであります
見てくださいよ、この2006年に発売したコミックビーム・フェローズを!



この大志Mk−2は8年待ったのだ!!(えー
やー、この雑誌に載ってる話は特に好きだったんですよね
ちょうど今回発売した2巻に載ってる冒頭の短編、ダンスの話、台風の話がそうです
2巻の中でも最初に載ってますから、1巻から漏れた話の中でも一番古い話だったんだろうなー、いやあ長かった

ちなみに「特に好きだった話」というのは台風の話がそうです。
この話は、暴風の中でわたわたしながら洗濯物を取り込むシャーリーだとか
家の中まで風が入ってきて、書類が飛びそうなのをナベブタで押さえるシャーリーだとか

このシャーリーのわたわた感がよかったですよね
なんかコメディっぽくて可愛いし、小さい体で一生懸命がんばってるシャーリーが微笑ましくてよかったです
このわたわた感のために8年待ったのだ!!(えー
8年間ありがとうコミックビーム・フェローズ、コミックスよりかさばるから置き場所に困ってたんですよね

(C)森薫/エンターブレイン


9月16日

今週のジャンプ感想:食戟のソーマ 第86話「ガルニチュール」



さて今週のソーマですが、扉ページではなんと無防備な姿で少女漫画を読みふけるえりなお嬢様の姿が!
う、うおおおお!これはまたインパクトあるイラストですな…ただ漫画を読んでるだけの場面なのに
これほどの色気を表現するとは恐れ入るぜtosh先生、最近はえりなお嬢様が可愛い姿を何度か見せてるので
お嬢様再評価の流れが俺の中に生まれてきたな…

「燻製独特のスモーキーな匂い!ベーコンだー!!」

「でもお肉はテールなんでしょ?幸平のをトレースしたんだから…
 あのベーコンは何のために?」

(ビーフシチューにベーコンといえば答えは一つ…
 付け合わせ”ガルニチュール”に使うつもりなのよ!
 時に幸平くんのレシピは、付け合わせ無しでは
 ソースと肉だけの地味な皿になってしまう…ガルニチュールは不可欠!)

そして前回ラストで、謎の巨大肉を取り出した美作ですが、その正体とはベーコンでした
どうやらシチューの添え物として使うみたいですが、その割にはやけにバカでけぇベーコンだったな…
何十人分あるんだってくらいのでかさ。その辺のスーパーで安売りしてるような薄いベーコンしか知らない俺としては
あんなでかいベーコンをどう食べるのかまったく想像できないな…

「にしてもたまんねぇ匂いだ…スモーキーなのにまろやか…
 一体どんなスモークチップを使ったんだ!?」

「俺が使ったのは…メスキートだ」

「…メスキート…?知ってる?」

「日本ではほとんど広まってない燻煙材だ…
 鋭い香りを持つため、クセのある肉に使われ黄金色に輝くような色つきになる…」

「それだけじゃねえ、塩漬けの段階で秘密兵器・黒糖を使った!
 塩漬け液に黒糖とセージ、ナツメグ、ローリエ等のスパイスを入れ
 一週間漬け込んだ…これで旨味は格段に引き立つ!」

「どうなってんの!?美作のやつ燻製にも詳しかったわけ!?
 伊武崎並みの知識と技術じゃん!」

「…野郎」



そんな美作のベーコンですが、日本ではほとんど知られていないというスモークチップを使ったり
さらには燻製の旨味を引き出すような工夫も凝らしており、伊武崎並みと言われるほどの完成度を誇っていたという…
そんな美作に対して明らかに不快そうな様子の伊武崎。これは燻製のスペシャリストとして、
簡単に美作が燻製を使いこなしているのが気に入らないのか、それとも伊武崎は
美作との食戟に負けて燻製の技術をコピーされたという苦い経験でもあるんでしょうかね?

そう思う理由としては、予選で伊武崎が美作に負けた時に他のメンバーより落ち込み方が尋常じゃなかったので
前にも美作に負けたからそれほど落ち込んだのかなーとか、その後タクミの試合を見ていた時も、
極星メンバーが誰一人として美作を詳しく知らない中で
伊武崎だけ美作にめちゃくちゃ詳しくて長々と解説したりしていたので
そういうのも美作との因縁があったからなのかなーと思いました

うーんどうだろう、ちょっとこじつけすぎだろうか。
まあただ単に、美作を見ていたら予選で負けた時のこと思い出してイライラしたとか
もしくは美作のクズさは因縁がなくても十分わかるので、そんな奴が燻製を使いこなしてるのを見るとむかつくとか
そういうことかもしれませんけどね。

「おっ、早津田みつるじゃねえか」

「!?」

「これからはパスワードはもっと凝った方がいいぜ?さすがに誕生日は安易すぎる」

って、そうこうしているうちに今度は早津田に話しかけ始めた美作。おいおい今度は早津田かよ!
なんだか意外な人物に焦点が当たるなあ。それにしてもパスワードとか誕生日とか何の話をしてるのやら…
早津田も突然のことに面食らっていますが、美作がここで言いたかったこととは…



ドッギャーーン!!
なんと早津田の部屋に侵入してパソコンを盗み見ていた美作!相変わらずだなこの犯罪者め!
そう、ソーマのビーフシチューの情報が美作に筒抜けすぎると思ったら、早津田がパソコンにまとめていた情報が
全部美作にダダ漏れだったという…うーん早津田…お前ってやつは本当に役に立たないな…(えー

「ずいぶん楽に仕事ができたぜ、お前のおかげだ」

(…幸平先輩が試作にかけた日々…
 創意工夫に費やした時間をかすめ取られた…僕のせいで…!)



ソーマの努力を一番間近で見ていただけに、この結果には悔しさのあまり涙が止まらない早津田。
役に立たない奴ではあるけど、この泣き顔を見ているとさすがに責める気にはならないな…
そんな一方でソーマの料理に注目が移りますが…

「幸平くんは…特に変わった付け合わせはなさそうですね」

「キシシ…ビーフシチューにおいてガルニチュールは極めて重要なのによ。
 幸平創真は、あのシチューに絶対に勝てない」

「角崎タキ先輩でしたっけ?」

「あぁ?」

「俺のこと色々言ってたみたいっすけど…
 文句はぜーんぶ、料理を出してから聞きますよ」

って、これといった付け合わせを用意してないソーマのことを「あいつ負け確定だわー」とあざ笑うタキ先輩でしたが
「料理の出来る前からガタガタぬかすな」と黙らせるソーマ。まだまだソーマは諦めていないようですが、
美作のアレンジを上回るだけの秘策を用意しているのか…って



急にペース上げ始めた!
おお、まるでいつぞやのライブクッキングの時のように、いきなり超高速での料理を始めたソーマ!
それほどまでの速さを活かして一体なにをしようと言うのか…?

「次から次へと色んな肉の部位が!?」

「なんだ…?何をする気だ!?」

「審査員の方々…これから皆さんを、牛肉の遊園地にお連れしやしょー」

そんなソーマの秘策とは牛肉の遊園地作戦。何を考えてるのかよく分かりませんが
遊園地って言うぐらい大量の肉を使って何かする気のようですね
これがついに美作を倒す決め手となるのか?次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


9月15日

今週はジャンプが土曜発売だったのに、レビューがなかなか書き上がらなくて
結局いつもと同じペースの更新になっちゃったね…ソーマはまだ書き上がってないし、うーんうーん

今週のジャンプ感想:NARUTO 第692話「革命」



卑劣様の出番あったー!!
ああ、前回ラストで消えていく歴代火影のシーンに唯一姿がなかった卑劣様ですが、
今回の冒頭でちゃんとこうして描いてもらえて安心しました

今度こそ正真正銘あの世へと旅立っていった卑劣様ですが、
俺としてはあーん卑劣様が死んだ!!という気持ちではなく
「安らかに眠ってください」となんだか穏やかな気分で見送るような感じです

ただ、ひとつだけ引っかかってるものがあるとすれば、この間卑劣様がマダラにボコボコにやられた時に
「お前ら兄弟がかつての力を出し切れないのは理由がある」って言ってたのはなんだったんでしょうかね?



そう、このシーン。「忍一の速さを誇っていたお前がこのザマだ」とも言ってるので、
穢土転生の卑劣様は生前と比べて全力が出しきれずにスピードも落ちていると読み取れますが、
結局その理由がなんなのかについてはぜんぜん分からなかったね…
ここ俺としては地味に気になってたんだけど…一体なんだったんだろう

まあともかく、マダラ、カグヤ、穢土転生で蘇った死者たちのすべてが片付き、
忍界すべてを巻き込んだ大戦もようやく終わりを迎えました。あとは無限月読で眠らされた人達を元に戻すだけですが、
これはナルトとサスケのチャクラを合わせれば簡単に元に戻せるようです。
そんなわけで、あとはみんなを起こして終わりだなと思ったその時…



えーーーーー!?
いやいやちょっとなに言っとんねんお前!ここにきてサスケが「雷影とか水影とかあいつら全員殺す」などと
とんでもないことを言い出しました、お前そんな物騒なことを…
サスケはこれまでの戦いの中でも、ナルト達の味方をしつつもまだ腹黒い部分を残していましたが
いよいよそれを躊躇なく出してきたって感じですね

・サスケすげえ、もうこれ「うちはは害悪」言われてもうちは一族のだれも文句言えませんわ

うちは一族はほんとにねえ…結局この一族は最後まで面倒くさい奴ばっかりだったね…(えー

「…今…なんて言ったサスケ?それがお前の今の夢だってのか…!
 まだお前は、ただ復讐を望んでいるっていうのか!?」

「確かにかつてはただ破壊を望み、復讐だけが目的だった。だが今は違う…
 破壊しそして創り直すのさ。闇を抱えぬ里、忍世界を一新する!
 オレが掲げるもの…それは…革命だ」

当然のごとく猛反対するカカシ先生ですが、サスケはただ単に暴走して五影を殺したいのではなく
新たな世界を作るために、今までの秩序の象徴である五影を殺すことから始めると考えているようです。つまりは
「このターンXですべてを破壊してェ!新しい時代を始める!」
ってことですな。それはそれで面倒くさい奴だけどな!サスケ一人の「革命しなきゃ(使命感)」という気持ちに
振り回される人達はたまったもんじゃありません

ナルトもそんな過激な革命は望んでおらず、サスケと対立して戦うことになってしまいます
最後はやはりナルトvsサスケの形になるのか…これが本当の最終決戦となりそうですね

・ナルト最新話でサスケが革命を起こそうとしていますが卑劣様なら理解を示してくれそうでしたね。
 そのうえでサスケがそれをやるのは否定しそうですけど。あと尾獣たちがまた捕獲されて不憫・・・

・今週のナルト、サスケのセリフを卑劣様に言わせる妄想をしても違和感がなかった件。
 卑劣様「穢土転生解の印。はあっ! まずは火影以外の影を全員始末する。それと尾獣どもはみなわしの手駒だ」
 きっと輪廻眼はマダラの死体からもらう。

それと今回のサスケの言い分について、「卑劣様も同じことを言いそう」ってコメントが複数きてたのには驚きました
いやちょっと、さすがにそれはどうなん!?卑劣様って同じことを言いそうか!?うーん…俺の意見を言わせてもらうと、卑劣様は
こういう過激な革命によって理想を追いかけるタイプじゃなくて、現実を見据えて一つ一つ世作りをするタイプだと思うな

たとえば卑劣様は、火影となって里を率いていた時に、厄介者のうちは一族の扱いを任されたわけですけど
卑劣様から見てうちは一族は、「悪に憑かれた一族」とまで呼ぶほど邪魔くさい連中だったわけですよ
「また第二、第三のマダラがいつ現れるか…」と爆弾を抱えてるようなもんなので、いっそいなくなってくれれば楽だったわけですが
でもそんなうちは一族を皆殺しにして切り捨てるとかはせずに、それなりの立場を与えて共存するチャンスを与えてましたよね
一方でサスケは、世作りをするのに邪魔な五影を真っ先に殺そうとしてる。

なので2人の考え方として、
邪魔な連中と共存するのに必要な方法を考えるのが卑劣様、
邪魔な連中は真っ先に皆殺しにするのがサスケという違いがあると俺は考えてます

思うに、今のサスケに一番ピッタリなセリフとしては、逆襲のシャアの時にアムロが言っていた
「革命はいつもインテリが始めるが、夢みたいな目標を持ってやるから
 いつも過激なことしかやらない!」ってやつですね
サスケがインテリかどうかは置いといて、「夢みたいな目標を持つせいで過激なことしかやらない」って
まさに今のサスケはこれですよ。新しい世界を作るという夢のような目標のために、
今までの秩序を全部ぶっ壊すという過激な革命をやろうとしてる。今ある現実よりも明らかに理想を重視してますよね

あと柱間もよく理想を語るタイプだったと思います。ただサスケほど過激ではなくて、「こんな世の中になったらいいなぁ」と
甘い理想を持っているタイプ。それに対して卑劣様は、「現実を見ろ兄者」と言うのが役目だったというか
徹底した現実主義のタイプでしたよね。夢とか理想とかを語るより、まず現実を見るのが卑劣様のスタンスだと思います
そういう意味でもサスケとは逆なんじゃないかな
理想を追うのがサスケで、現実を見るのが卑劣様という。俺としてはそんな風に思いますね、次回に続く

(C)岸本斉史/集英社



今週のジャンプ感想:ワールドトリガー 第75話「大規模侵攻21」



さて前回、なんとかボーダー本部の近くまで逃げ延びてきたオサムですが、
最後の障害としてわくわくさんが目の前に立ちはだかってしまいます
まともに戦ってはまったく勝ち目はないので、ひとまず民家の中へと逃げ込んだオサムですが
どこに逃げようと次々に生き物弾幕を送り込んでくるわくわくさん…これでは追い詰められるのも時間の問題です

バチチッ!

「う…!?クラゲ!?こいつも弾なのか!?」

「建物を出るぞオサム、あと少しだ」

「あら…何をしてるのかしら?」

「まずいな…もう1人の人型が降りてきた。空間を繋げる黒トリガー使いだ。
 まともに戦っては勝ち目がない」

ああ…必死で逃げ回るオサムですが、地雷のように仕掛けてあったクラゲ弾幕に足をやられてしまったり
さらに逃げ道をミラに塞がれてしまったり、将棋で一手一手詰められていくかのように、どんどん追い詰められていきます
このままでは王手となることは明らか…この状況を打破できる策がオサムにあるのか…って

ザッ…

「…?まだ兵が残っていたのか」

おお、そんなオサムを助けに現れた隊員が一人!まさに天の助け!
まだ「ザッ」と足音しか聞こえてませんが、出水やとりまる先輩を蹴散らしてきたわくわくさんと戦えそうなのは
もう太刀川さんしかいねえ!最強隊員のあの人に頼るしかねえ!太刀川さんなんとかしてくれー!!

「標的を確認した、処理を開始する」



「チッ…あくまで俺を使う気か…迅…!」

ってお前かーい!!三輪なんかーい!!ここで三輪が来るのかよ!
いやちょっとお前どうなの!?こんな大ボス相手にまともに戦えるの!?そしてここで三輪が来たということは、
今の周囲にほとんど隊員がいないって状況からしても、太刀川さんが来てくれないことはもう確定的か…そんな…
あくまで三輪を使う気か…葦原先生…!(えー

【お前はきっとメガネくんを助けるよ。おれのサイドエフェクトがそう言ってる】

(ふざけるな…お前の思惑には乗らない。
 三雲が死のうが死ぬまいが、俺には関係ない)

「み、三輪先輩…!千佳を…こいつを頼みます!うちの隊のC級です!
 ぼくはここでネイバーを食い止めます!千佳を…千佳を助けてやってください!」

「…」

事前に迅さんからきっとオサムのことを助けると予言されていた三輪ですが、
迅さんのことが大嫌いなので「ふざけんな絶対助けてやらないもんね」と意地を張って見捨てる気満々です
しかしオサムの口から出てきたのは、自分を助けてくれという言葉ではなく千佳ちゃんを助けてくれと…

【助けて!姉さんが…姉さんが死んじゃう!】



そんなオサムの姿を見て、三輪の脳裏にフラッシュバックした過去の記憶…
これは、最愛の姉をネイバー達に殺されてしまった時の光景ですね
というかこの現場に居合わせたのって迅さんだったのかよ!うーん、多分迅さんが駆けつけた時には
もう手遅れで助けられなかったんでしょうけども…三輪が迅さんのことを大嫌いなのは
「姉を助けてくれなかった隊員」と逆恨みしているせいもあるのか?

ともかく今の状況では、過去の無力な三輪=オサム助けてくれなかった隊員=今の三輪という構図に生き写し…
果たして三輪はどうするのか、オサムを昔の自分に重ねて「助けて」という言葉に応えてくれるのか?

ズドッ!!



「!?」

「知るか。他人にすがるな」

って忌々しげに蹴飛ばしたーー!!
えーーー!?なんとオサムの言葉を無視して思いっきり蹴っ飛ばす三輪!
うーむ…これはあれなのか、無力な時の自分を思い出してイラッときたんでしょうか
他人にすがるよりも自分が強くなってどうにかしろと、三輪としてはそういう心境なのかもしれません

「…なんだ?お前はあいつの味方じゃないのか?」



三輪の突拍子のない行動に、さすがのわくわくさんも「何なのこの人…」と困惑しております
そんなわくわくさんに対し、「お前を殺す」と答える三輪。ああ、これってもしかしてあれか、
ガンダムW第1話の「お前を殺す」→デデン!→「何なのこの人…」のパロディなのか(えー

それと「黙ってろネイバー」のコマなんですが、三輪が持ってるのって風刃じゃなくて弧月ですよね
いやいやお前弧月でやる気なの!?てっきり風刃を持たされて強気になってるのかと思ったら
弧月じゃ絶対勝てっこねーだろ!お前一体どうすんだよ!
うーむ、来週三輪がボコボコにされるのは確定としてその後どうなるかですね

追い詰められてから仕方なく風刃を使い始めるのか、もしくは迅さんの思い通りになりたくないから
「こんなもの使うくらいならお前にくれてやる」とオサムに風刃を使わせるとか
そんなヤケクソな流れだったらむしろ面白いですけどね、一体どうなるのか次回が楽しみです

(C)葦原大介/集英社




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