・新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

・大志さん、明けましておめでとうございます。今年もワールドトリガー等々の感想よろしくお願いいたします by 沖縄のL

・あけましておめでとうございます。今年もサイトの更新楽しみにさせていただきます。 by ピカチュウ

・あけましておめでとうございます。今年もここを楽しく見させていただきます。
 ・・ってか、仕事行きたくねぇ〜!!!! by きのこ軍団

あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします
正月は今日まで実家でのんびり過ごしてました。俺的に正月は見たいテレビが多いので、いつも家の中でまったり過ごしてますね
たとえば俺は錦織圭、嵐、箱根駅伝が好きなので、これに関係する番組を追っていくだけでも
何時間もずーっとテレビ見てることになってしまうので。

箱根駅伝はフルで見ようと思ったら半日かかるし、嵐は紅白歌合戦の司会だから紅白を全部通して見ることになるし、
昨日なんかも嵐の特番が3つ連続してたから、夕方4時から夜11時までずっと嵐の番組が続くということになってましたね
だから正月は外に出かけるとかより、俺としては家の中でずっとテレビを見る方が好きなんだよなー

それと錦織なんですが、この正月が終わったと思った瞬間に
今日からもう最初の大会(ブリスベン国際)に参加するので
すでにもう錦織の新たな戦いは始まってますね、テニス選手ってほんと休みねえな…
とんねるずのスポーツ王とかでも、バラエティ向けのテニスで楽しませてもらいましたが
今日からはまた公式戦のガチな錦織を応援していきたいと思います

最近の錦織圭について少し。1月5日からさっそく今年最初の大会・ブリスベン国際に出場したわけですが
シード選手の錦織は1回戦を飛び越えて、2回戦で世界ランク37位のジョンソンと戦い6−4、7−5のスコアで勝利。
3回戦では世界53位のトミッチと戦い6−0、6−4のスコアで勝利。

そんな風に順調に勝ち上がったところで、準決勝でラオニッチと激突しました。またラオニッチか!!
本当によく当たりますねえこの2人は。去年から一体何回やってるんだろうと思うくらいトーナメントで当たりやすい。
これまでラオニッチとの戦績は、錦織の4勝1敗と大きく勝ち越していますが、
そのすべてが死闘の末の辛勝なので参考にはできません
いつも互角の試合展開が続いての紙一重の勝利。あれだけの接戦が毎回続いて、錦織が4勝もしているのが不思議なくらいです

そんなラオニッチとの戦いはやはり今回も互角。両者ともサービスゲームを一切相手にブレークさせず、
3セット全てにおいてタイブレークに突入する死闘となりました
面白いのは、この2人とも去年から自分の弱点を強化していてきているんですよね

たとえば錦織はサーブが弱点で、今までは最速スピードが190キロ台と速い方ではなかったんですが
サーブの強化特訓や新型ラケットへの変更を経て、今では200キロに達するサーブも打てるようになっています。
スピードだけでなくコントロールも良くなったようで、フォルトの回数が減りサーブの安定感がドンドンついてきてますね

一方のラオニッチはストローク戦の単調さが弱点で、ひたすらフォアハンドでバカスカ打つスタイルなわけですが
最近は単に振り回すだけじゃなく、粘り強いプレーや果敢に前に出るネットプレーで戦略の幅を広げており
それと自慢のサーブについても、ファーストサーブが外れた後のセカンドサーブがまた強力で
隙を生じぬ二段構えみたいなサーブを打ってくるようになりましたね

そんなわけで、お互いに進化を続けているんですが
その結果がまた互角というんだから面白い。まさに好敵手と言うべき関係ですよ
そして今回の試合は、1セット目をタイブレークで錦織が制し、2セット目をタイブレークでラオニッチが制し、
最後の3セット目をタイブレークでラオニッチが制しラオニッチの勝利となりました。

スコアは7−6、6−7、6−7。大接戦の末にラオニッチが勝利を掴みましたね
やはりこれだけ互角の選手同士なので、ラオニッチが勝つ試合も当然あるでしょう。むしろ今まで少なすぎたくらいです
ちなみに錦織に勝った後のラオニッチは、決勝でフェデラーと激突して敗れる結果となりました。
去年のウィンブルドンもそうでしたよね、錦織に勝った後にフェデラーに敗れるラオニッチ。

フェデラーはラオニッチ対策がよほどしっかりしているんだろうか。
今年最初の大会をいきなり優勝で飾るあたり、さすがフェデラーは勝負強いですねえ
ちなみに錦織はこの大会、ダブルスにも出場して準優勝という結果を残したそうです。よく試合しますねえ

さらにブリスベン国際を終えた後も、すぐさま次の大会のクーヨン・クラシックにも参加した錦織。
ただしこの大会は、公式戦とは違ってエキシビジョンマッチで行うトーナメントで、
参加者も8人と少し小さめのトーナメントだったりします。
エキシビジョンなだけあって、選手たちも普段よりリラックスした感じでの試合となってますね

まずは1回戦で、世界ランク273位のトンプソンという選手と戦った錦織。
273位ということで楽勝かと思ってましたが、試合内容としては意外にもかなりの接戦で、
1セット目を6−4で錦織が取り、2セット目を3−6でトンプソンが取り、
3セット目はタイブレークの末に7−6で錦織が取る
という形になりました

トンプソンがストローク戦で予想以上に粘り強かったのと、雨と風が非常に強い日だったので
錦織も力を発揮しにくかったのかもしれません。(途中で雨のため試合中断とかあったし)
さて、1回戦を勝ち上がった錦織ですが、次の試合でぶつかったのは
錦織にとっての天敵・ガスケであります

これまで錦織はガスケ相手にまったく勝てておらず、0勝5敗と大きく結果に差をつけられています
試合を見てみるとそこまで差があるようには思えないんですが、なぜか錦織が負けてしまう何かがある男・ガスケ。
今回の試合も非常に競った内容だったんですが、1セット目はタイブレークの末に6−7でガスケが取り、
2セット目もタイブレークの末に6−7でガスケが取る
という内容で、ガスケの勝利となりました

なぜかガスケには勝てませんね…いいとこまで行くんですけどなぜか勝てないんですよね…
まあ錦織に対して1勝4敗だったラオニッチみたいなものでしょうか。
実力は近いはずなのに、たまたま結果に差が出てしまうという。

そしてクーヨンクラシックを終えた錦織ですが、もういよいよ明日からは
四大大会・全豪オープンの開幕ですよ
全豪は錦織が非常に得意としている大会で、これまでも四大大会の中で最も安定して高い成績を残しているので
さすがに期待しちゃいますね。でもそれだけ周囲からの期待やプレッシャーも大きいだろうから、果たして吉と出るか凶と出るか…

いよいよ全豪オープンも錦織の試合が始まりましたねー
まずは一回戦、錦織の相手は世界69位のアルマグロ。非常に有名な強豪プレイヤーですね
その割には69位とのことですが、これは単にケガでしばらく休んでいたからランクが下がっただけで
本来ならベスト10に入って来れるぐらいの高い実力を持つ選手です。これと一回戦で当たってしまうとはかなりの不運…

アルマグロの持ち味は、何と言っても思い切りのいい豪快なショットの数々ですね
「ッシャーオラー!!どうだオラー!!」と言わんばかりに
パワフルな球を次々に打ち込んでくるプレイヤーで、サーブも220キロ近い豪速球が打てるし
フォアでもバックでもひたすら強打。まるで大砲みたいなボールをドカドカ打ってくるタイプの選手です

かなりムラッ気があるのでミスも多いんですが、一度波に乗ってしまったら
手が付けられなくなるほどに圧倒的な強さを発揮するタイプですね…とても厄介な相手と言えるでしょう


■第1セット
それでは実際の試合内容について。開始してすぐは錦織のサーブから始まりますが
アルマグロの手痛い反撃を食らっていきなりサービスゲームをブレークされてしまいます
これは幸先のよくないスタート…その後も自慢の強打で暴れまくるアルマグロ。
それに対して錦織はというと、守備的に我慢のテニスを続けます。自分から仕掛けるのではなく粘り重視の戦術…

これが功を奏しましたね、ムラッ気のあるアルマグロは毎回必ず強打が決まるわけではないので、
安定感ある錦織の方がミスが少なく、しだいに逆転していく流れを作れました。
そして最終的にはゲームカウント6−4となり、錦織が第1セットを取りましたね


■第2セット
続く第2セット。内容的には、今回の試合の中で一番熾烈な激突が繰り広げられました
デュースが8回も9回も続いたりとお互い点の取り合いとなり、
特にアルマグロが要所要所で「嘘だろオイ…」と思うような超スーパーショットを何度も決めてましたね

あんなの打たれちゃったらどうしようもないぞ…と言わざるを得ないような完璧すぎるショット。
さらに強打を繰り返し叩き込んでくるアルマグロに対し、錦織も上手く返せないような場面が何度かあって、
「ああ〜もう〜!」と珍しくむしゃくしゃしたような声を出したり、逆に錦織のリターンがビシッと決まった時には
「っしゃあああああーーっ!!」と気合に溢れた雄叫びを上げたりもしていました
この第2セットはレアな錦織の姿が見られてファンとしては嬉しいものが(えー

しかしこのセットのアルマグロはマジで強すぎてやばかったです
「波に乗ったら手がつけられない」とさっき書きましたがこれほどまでにそうなるのかというレベルで
ただでさえ強烈なショットが、ラインの真上に完璧に落ちるような凄まじいコースに何発でも突き刺さっていました
この強さは半端じゃなかったですね、錦織を完全に圧倒してしまうほど第2セットのアルマグロはとんでもないテニスをしていました

もはや試合は100%アルマグロのペースとなっていましたが、
しかしそうなるほど丁寧に丁寧に粘りのテニスを徹底していく錦織。
これは相当凄いことですよ、普通だったらアルマグロの勢いに飲み込まれて、そのままセットを取られるところですが
そうはさせずにギリギリのところで踏ん張りながら、ポイントを積み重ねて点差を広げさせなかったという。

そのまま最後までアルマグロについていき、タイブレーク突入。このタイブレークでついに錦織の粘りが実を結びます
これまで波に乗ってスーパーショットを連発してきたアルマグロですが、やはりムラッ気があるためにここで安定感を欠くようになります
こうなるとペースを一気に錦織が握ることになり、6連続でポイントを取りタイブレークを制することになります。


■第3セット
第2セットを落として集中力を欠いたのか、もはや完全に調子は下り坂となっていたアルマグロ。
試合開始当初は「おうのび太よぉ」ってジャイアンみたいな雰囲気をまとってましたが
この第3セットでは明らかにしゅーんとした感じになっており、さすがのアルマグロも気落ちした状態になっていましたね

こうなると試合の流れはもう錦織のものです。一気にポイントを重ねてアルマグロを突き放し、
そのまま最後まで逆転させず、ゲームカウント6−2となってこの試合を終わらせるのでした



終わってみれば3セットすべて錦織が取ってのストレート勝ち。
内容としては、波に乗ったアルマグロに相当苦しめられた試合でしたが、
しかし結果としてアルマグロに1つのセットも渡していないというのが凄い

アルマグロが自分を上回るほどに調子を上げてきても、我慢のテニスで粘り続けてチャンスを待ち
そしてついにチャンスが来たら掴んで離さずに試合の流れをモノにする。
これが出来ているというのが凄いですね、つまりは常勝のプレーが出来ているということですよ
相手の調子が良い時にコロッと負けてしまうんではなく、たとえ相手の調子が良くても勝つ方法を見つけられるという。

世界5位は伊達じゃないというのをヒシヒシと感じた試合でした、
この粘り強さや勝負強さがあれば、並み居る強敵達をなぎ倒して行けるかもしれませんね


・錦織選手の試合見ました。錦織選手がストロークで左右に揺さぶる中、
 土壇場で強力なショットを繰り出すアルマグロ選手が印象的でした。
 特に第2セットは何度もデュースになり、タイブレークまで持ち込む接戦でしたね。錦織選手の粘り強さに感服です。

お、錦織の全豪オープンの試合を見守っている方ですか、今回は1回戦からいきなり強敵と当たって相当な熱戦でしたね
これから勝ち抜くほどにきつい試合となっていくことを考えると、できれば今のうちにすんなり勝たせて欲しいところですが…

さて、そんな1回戦を勝ち抜いた錦織が、2回戦で激突した相手は世界86位のドディグですね
あまり有名な選手ではないんですが、なんだか聞き覚えのある名前だなと思ったら
最近よく錦織とトーナメントで当たってる相手なんですね

たとえば2014年の5月にあったマドリード・マスターズ。この1回戦で錦織と戦い、その時は6−4、6−4で錦織の勝利でした
さらに10月にあった楽天ジャパンオープン。この時も1回戦で錦織と戦い、その時も6−3、6−4で錦織が勝っています

つまり、トーナメントの序盤で錦織とよく当たる選手で、いつも順当に錦織が勝利してるってことですね
今回の全豪では1回戦で当たったアルマグロが強敵だっただけに、このドディグをあっさりと片付けて
先の試合のために体力を温存しておければいいなーと思っていましたが…

そんなふうに考えていた時期が…
俺にもありました
(えー

(C)板垣恵介/秋田書店

 

なんと今日のドディグは非常に強力な錦織キラーとなって襲いかかってきました
今までのドディグは粘り強いプレーに定評があり、持久戦が得意とのことだったんですが、
錦織対策のためにプレースタイルをガラリと変え、思わぬ強敵としてこの試合に臨んできました

具体的には、多少の無理をしてでも思い切り強打をしてアグレッシブに攻めるというスタイル。
ラオニッチやアルマグロもこの手のプレイヤーでしたが、錦織はこういう強打中心の選手と戦うのは
かなりやりにくいと本人も何度か語っています

なぜなら、錦織は相手とラリーを繰り返すほどに調子を上げていくタイプの選手であり、
ラリーにならない強打をバカスカ打ってくる相手との試合は、いまひとつ調子を掴めずにショットの精度が上がりにくいという
ことがあるからです。1回戦のアルマグロとの試合でも、アルマグロの強打を前になかなか調子が上がってこずに
「あ〜もう!!」と錦織が自分自身に苛立っているようなことがありました

そんな風に強打中心の攻めというのがひとつ。そしてもうひとつのドディグの策は、ネット際に出てのボレー勝負です
ドディグはもともとコートの後ろの方で粘るタイプの選手でしたが、今回の試合では積極的に前に出て
ネットプレーでどんどん先に仕掛けてくる攻めを展開していました

ドディグはシングルスの順位こそ世界86位の選手ですが、
ダブルスでは世界6位という高順位で、ウィンブルドンの決勝にも残るほどであり、
ダブルスの試合に相当慣れているようです、それはつまりボレー勝負に慣れているということで
錦織に対するボレー攻撃も実に鮮やかでした

そんな風に強打とボレーを中心に、錦織対策を講じて挑んできたドディグ。
その対策は実によくハマっており、錦織は大苦戦を強いられることになります


まずは第1セット。以前とは別人のようなドディグの猛攻に錦織は対応しきれず、
常にポイントを先行していくのはドディグの方でした。最後までその流れは変えられないまま、
ゲームカウント4−6でドディグがセットを取ってしまいます


続く第2セット。ドディグのプレースタイルに少しずつ対応していき、今度はそうそうポイントの先行は許さない錦織。
しかしそれでも完全にはリズムに乗ることが出来ず、苦しい展開のテニスが続きます。
どうにかこうにかゲームカウント7−5で粘り勝った錦織ですが、やはり思い通りのプレーができずに悔しいのか
このセットを取った瞬間、「くそァ!!」みたいな声を出して自分に喝を入れていました


そして第3セット。ここから徐々に試合の流れは錦織ペースへと傾いていきます
ドディグのサーブ成功率がだんだん下がっていき、ファーストサーブを外してセカンドサーブを錦織が狙い打つという
錦織有利の展開へと持ち込んだ結果、ゲームカウント6−2となり錦織がセットを取るのでした


次に第4セット。第3セットでは錦織にしてやられたドディグですが、タダでは負けずにここから逆襲を開始します
第4セットが始まってすぐ、錦織のサービスゲームをブレークしてしてリードを奪うドディグ。
逆に錦織はなかなかドディグのサービスゲームをブレークできず、点差がついたまま追いつくことが出来ません
そして第4セットも終盤となった頃、ついにブレークに成功してドディグに追いついた錦織。
これによって決着はタイブレークに突入。そこから錦織は一気にドディグを突き放し、
7連続でポイントを取ってタイブレークを制し、この試合に勝利するのでした


とにかくドディグの猛攻が錦織を追い詰めた試合内容で、第3セット以外はずっとヒヤヒヤしながら見るような試合でした
やはりトップに近づくほど、対戦相手からは対策を練られてしまうものなんですね
世界5位になった今なら、以前より勝ち抜くのが楽になるかと思いきや、逆に徹底マークされて苦戦を強いられてしまうとは…
四大大会を勝ち抜くというのは並大抵のことじゃないですね、これからはマークされてても勝てるような
盤石の強さを身につけないといけないんだなぁ


錦織の全豪オープン3回戦。今度の相手は世界ランク38位のジョンソンであります
このジョンソンはつい先日も錦織と対戦したばかりですね。2週間前に行われたブリスベン国際がそれです
その時は錦織が6−4、7−5のスコアで順当に勝ちましたが、テレビ放送はされなかったので
具体的な試合内容がどんな感じだったのかはちょっとよく分かりません

そんなジョンソンのプレースタイルですが、210キロを超える強力なサーブと、凄い威力のフォアハンドを武器にするタイプ。
特にフォアハンドは目に見えて強力で、うかつにフォアへボールを返すと、とんでもないショットで反撃してきます
あとはバックハンドのスライスが特徴的で、物凄い回転をかけて打ってくるので
松岡修造は「まさにカミソリスライス」という風に呼んでましたね

そして実際の試合内容ですが、第1セットで先にリードを広げたのは錦織の方でした。
ジョンソンのサービスゲームをブレークして幸先の良いスタート。このまま順調に行けるかと思っていたら
後からジョンソンに追いつかれる形で、互角の点差となりタイブレーク突入。
このタイブレークはなんとしても取りたいところでしたが、正念場で錦織のダブルフォルトが出てしまい
6−7でジョンソンが第1セットを取るという結果となってしまいます

最初はリードしていたのが、しだいに追いつかれて、最後には逆転されてしまう…
しかも一番大事なところで自分のミスが絡むという嫌な流れ。そんな中で第2セットが始まりますが
なんと錦織、この嫌な試合の流れを第2セットから完璧に断ち切ります

第2セットに入った瞬間、しょっぱなからジョンソンのサービスゲームをブレークする錦織。
その後もじゃんじゃかブレークしまくって点差を広げ、6−1という大差で第2セットを終わらせます

第3セットや第4セットも、錦織が先行してポイントを取っていく流れは変わらず
第3セットは6−2、第4セットは6−3という順調そのもののスコアで錦織は勝利するのでした
第1セットこそ苦戦したものの、第2セット以降は常に錦織のペースで
相手に付け入るスキを与えなかったですね、うーん素晴らしい

なんというか、このジョンソンもまたサーブやフォアの強打で攻めてくるタイプの選手だったわけですよ
錦織はこういう強打中心の選手とやるのは苦手なわけで、この全豪では今まで3試合全部そういう対決になったわけですが
その苦手な対決をすべて制して勝ち上がっているというのが凄いですよね

苦手なタイプであっても勝てる、対策をされても勝てる。これこそまさにトップ選手に必要な資質だと思います
錦織はそれが出来るプレイヤーだというのを感じさせてくれたのが嬉しいですね
これでいよいよ錦織は4回戦進出、つまりベスト16は確定っていうことです
ここまで来られるだけでも十分凄いことですが、さらにここからどこまで行けるか楽しみにしたいですね

錦織の全豪での戦いもいよいよ4回戦。ここで激突した相手は世界10位のフェレールですね
フェレールとやると聞いたその瞬間、俺が思ったことはそんなのらめええええええええ!!でした(えー
なぜならフェレールと錦織の試合というのは、勝っても負けてもものすごい負担の死闘にしかならないから…

フェレールの特徴と言えば、なんと言っても無尽蔵の体力を持つ驚異のスタミナ。
今年で32歳になるというのに、20代の若者を何倍も上回るような信じられない体力を誇り
まさにテニスの鉄人と呼ぶにふさわしい男であります
そんなスタミナに加えて、どんな厳しい球にでも諦めず飛びついてくるガッツ、実際にボールに追いついてしまう俊敏さ、
そして何度でも相手コートにきっちりボールを返せるリターン力、これらが揃っているために
とにかく難攻不落のプレイヤーであり、守備力が異常なほど高いという特徴があります

フェレールからポイントを奪うのは容易なことではなく
他の相手ならポイントが取れるような良い球でも、フェレールが相手では何度もはね返されてしまい
そのたびに繰り返し良い球を打ち続けなければならないという、持久力と集中力の勝負になります
そんな長い打ち合いを繰り返しているうちに、試合がいつまでも終わらない死闘となって
ようやく終わった頃には錦織がバテバテで死にそうというのがお決まりなんですよね

仮に勝てたとしても、次の試合を戦うだけの体力が残らないことが多いので、
トーナメントの途中で当たる時に一番カンベンして欲しい相手がこのフェレールですね
ちなみに錦織自信はどう思っているかというと、

「フェレールとやるのは本当にけっこう恐怖です。最後まで戦うと体が壊れるので」

とのことでした。そう、疲労だけで済めばまだいいんですが、
負担が大きすぎて錦織の体がぶっ壊れるというのもよくあるんですよね、腰を故障したり股関節を故障したり
そんなわけで、フェレールと当たってしまった時点で「錦織の快進撃もここまでか…」と正直思ってしまったわけなんですが



■第1セット
実際に試合が始まってみると、「あれ?」という感じにフェレールにいつものしぶとさが感じられませんでした
なんだか妙にミスが多くて、ラリーが早めに途切れていたような気が。それでいて普段のフェレールは守備的なんですが、
この日のフェレールは攻撃的に攻めてきていたような気がしますね。

攻めると言っても強打じゃなくて、ライン際ギリギリのコントロールで攻めるという感じ。
結構それでポイントも取れていたんですが、本来そういったコントロールを武器にガンガン攻めていくのは
錦織の得意とするところなので、「それでいいの?こっちもやっちゃうよ?」という感じに
錦織のショットもどんどん精度を増していって、しだいにフェレールとポイント差をつけていったように思います

そんなわけで、第1セットはゲームカウント6−3となり錦織が取るのでした


■第2セット
続く第2セット。ここからフェレールのエンジンが一気にかかってきたように思います
いつもの驚異的な守備力が発揮されるようになって、錦織とのラリーがどんどん白熱するようになりました
両者ともラリーが大得意の選手ですが、攻撃力で上を行くのが錦織、守備力で上を行くのがフェレールという感じで
プレースタイルに少し違いがあり、どっちのスタイルが勝つのか激突する様子が実に見応えあります
錦織がいつ打ち抜くのか、それともフェレールが守り抜くのかという、
見ててワクワクする感じがこの2人のラリーにはあるんですよね

この4回戦まで錦織が勝ち抜いてきた相手は、みんな錦織の武器を封じようとしてくる相手ばかりだったので、
こんな風にお互いの武器をぶつけ合って、錦織が存分に自分の力を出せる相手っていうのは、かなり久々な気がします
そんなわけで熾烈なラリー合戦が続き、途中までゲームカウントも3−3
まったく互角の点取り勝負が繰り広げられていました

しかしこの後から、錦織の方が一歩フェレールを上回るようなプレーを見せるようになりましたね
力強いショットや完璧なコントロールで、さすがのフェレールも徐々について来れなくなりました
やはり錦織本人がよく言っている通り、ラリーを続けているとリズムが掴めてきて調子が上がってくるってやつでしょうか
その結果がまさにこのセットなんじゃないかと…そんなわけでゲームカウント6−3となり、第2セットも錦織が取るのでした


■第3セット
そして第3セット。この辺になるとフェレールのミスが増えてきて、再びいつもの粘りがあまり見られなくなった気がします
こうなってしまうともう錦織を止めることは不可能、ここでも快調に錦織がポイントを刻んでいき
第3セットもゲームカウント6−3で錦織が取って勝利となるのでした


なんと終わってみれば錦織のストレート勝ち、試合時間もわずか2時間7分という信じられない結果となりました
これは今までの錦織vsフェレールの試合を知っている人ほど仰天したと思います
たとえば2013年の全豪オープン、錦織は4回戦でフェレールと戦うという
今回と全く同じシチュエーションで戦っていたんですよ

その結果どうなったかというと、1つのセットもフェレールから取れずにストレート負けという、今回とまったく逆の完敗。
当時のインタビューで錦織は、「フェレールは疲れた素振りを見せず、自分がどんどん辛くなった。
トップ10にいる彼らに勝つには、もっと忍耐力と体力がいる」
と語っていました

当時の錦織は世界18位。しかし「世界10位はまだまだ遠い」と痛感するハメになったのがこのフェレールとの試合でした
それが今となっては完全に圧倒するようになったとは…この錦織の進化ぶりには正直ビビりますね
こうなると進化という言葉ではもはや足りません。メガ進化や!今の錦織はメガ錦織なんや!!(えー

・錦織選手勝ちましたけど、今回のフェレールは足の怪我で本調子ではなかったみたいで。
 次までには完治させてまた錦織選手を苦戦させてほしいです。

と、思ったら今回のフェレールは足を怪我していて本調子じゃなかったとのコメントが。マジっすか
言われてみれば確かに、フェレールらしいプレーが見れたのは第2セットくらいで、
その他は妙にフェレールらしからぬミスが多かったですが…それは足の怪我が影響してたってことでしょうか
うーむ、それじゃあ錦織のことをメガ錦織と呼ぶのはまだ早いってことか(えー



あとどうでもいいけど今回の試合、錦織がなんとなくラケット高速回転させてるシーンがかっこよかったですね
錦織ってこんな風に試合中でもラケットでよく遊ぶよね。以前もラケットを地面にバウンドさせて背面キャッチとかやってたし

・錦織選手負けちゃいましたね・・・ 決して悪い試合ではなかったので、次もがんばってほしいですね! by 表裏一体

・全豪OPに出場中の錦織選手準々決勝でストレート負けしてしまいベスト8で終了ですね
 まあ相手は前回全豪で優勝したスイスのワウリンカ選手ですから…

うむ、俺が保留モードからなかなか脱出できない間に、みなさんとっくの昔に試合の結果知っちゃってると思いますが
錦織の全豪オープン準々決勝について語っていきたいと思います

この時の相手は世界4位のワウリンカ。前年度の全豪オープン覇者である超要注意プレイヤー。
強力なパワーを活かしたショットの数々で攻めてくる選手ですが、中でも一番象徴的なのはやはりバックハンドでしょうね
ワウリンカのバックハンドといえば、もはやフォアで強打するのとまるで変わらないほどの圧倒的パワーがあり
レーザー砲でもブチ込まれたかのような信じがたい威力でコートに突き刺ってきます。

さらに、ワウリンカのバックはパワーだけでなくコントロールも超一級であり、あれほどの威力がありながら
ライン際ギリギリへ完璧に決めるのが日常茶飯事、しかもそれをストレートだろうとクロスだろうと自在に打ち分け可能ときているので
これを打ち込まれる側はたまったものじゃありません

さらにワウリンカのバックはそれだけには終わらず、ただ単にバカスカ打つだけでなく柔らかなボールタッチまでも可能としています
力任せの単調な攻めではなく、時には「激流では勝てぬ…むしろ激流に身を任せ同化する」
テクニック重視の華麗なショットも繰り出してくるという…そんなわけで、世界最高の片手バックハンドと称されるほど
バックに隙がないワウリンカ。フォアの方も相当に強靭なストロークを得意としており、さらにサーブも最速で220キロを超えるなど
好調時のワウリンカはまるで付け入るスキがないほどに恐るべきプレイヤーとなっています

そんなワウリンカに弱点があるとすれば、調子の上がり下がりが激しすぎるということでしょうか
好調の場合は4大大会の優勝まで行ける凄まじい強さを発揮しますが、
不調の場合はどっかそのへんの大会でもコロッと一回戦負けを連発してしまうということが非常によくあります
絶好調絶不調のどっちかしかないという感じでしょうか、非常に調子の振れ幅が大きい選手です


■第1セット
さて、そんなワウリンカと錦織の試合ですが、まず第1セットは完全にワウリンカのペースで進みました
今日のワウリンカは相当な好調ぶり、さすがに前年度王者というだけあって
この全豪に照準を合わせてしっかり調整してきたということでしょうか

なんと言ってもコートの奥に突き刺さる力強いストロークが、錦織にはきつかったように思います
バウンドした瞬間、ボールがさらにグイイッと伸びてくるようなワウリンカのショット。
これをコート最奥へ決められてしまうと、錦織がコートの後ろへ後ろへと下がらざるを得ないので
錦織が得意とする前進しながらのスピーディな攻撃が展開できないんですよね

それにしてもこの光景には見覚えがあります、コートの奥に突き刺さる力強いストローク、
そして210キロを超えてくるような猛烈なサーブ、これらを武器に錦織を圧倒した試合…
そう、2014全米決勝でのチリッチ戦ですね。あの時もチリッチがこういった攻めで
錦織を終始圧倒していたように思います。錦織はこの手のタイプが苦手なのかもしれません

そんなわけで、ゲームカウント3−6となり第1セットはワウリンカが取るのでした


■第2セット
第1セットでは苦戦の続いていた錦織ですが、この第2セットに入ってからは徐々に調子が上向いてきたように感じます
ただ単に押し込まれるだけではなく、要所要所でポイントを取っていき、特にそれが象徴的だったのが
ゲームカウント4−5となってからのワウリンカのサービスゲーム。
ここで錦織は40−15とポイントを先行していき、ブレークできる絶好のチャンスを手にします

ここを取れればワウリンカ優勢の流れを一気に変えられるような、間違いなく勝負どころのポイント…
しかし、ここでなんと今日最速最高のサーブ(222キロ)をブチ込んでくるワウリンカ。
まさかの今日最速をここで出してくるとは…これには錦織も反応できずにポイントを奪われてしまいます
ワウリンカにとっては最大のピンチな場面でしたが、やはりそういう時にこそ最高の力を引き出せるのが
世界最高峰のプレイヤー達なんだなあと改めて実感させられました

結局ワウリンカを崩すことはできず、ゲームカウント4−6となり第2セットもワウリンカが取るのでした


■第3セット
第1、第2セットを続けざまに取られて後がなくなった錦織。
今まで通りのプレーではダメと考えたのか、ここからは積極的にサーブ&ボレーを仕掛けるようになりました
これまではコートの一番後ろで打ち合う戦いでしたが、嫌な流れを変えるために
果敢に前に出てネット際での戦いを仕掛ける錦織。

これがなんと意外なほど上手くハマり、錦織が前に出れば出るほどポイントが取れるという
いい感じの流れへと変わっていきました。しかしワウリンカも完全には錦織のペースにさせず、負けじとポイントを重ねた結果、
ゲームカウント6−6となりタイブレークへ突入。

ここを取れなければ錦織の敗北となりますが、なんとタイブレークになってからワウリンカ圧倒的優勢の流れに。
あれよあれよとワウリンカがポイントを重ね、気がつけばポイントは1−6となっており
あと1ポイント取ればワウリンカの勝利という展開に…

もはや完全に追い詰められた錦織。まさしく絶体絶命の状態となりましたが
なんとここから起死回生の5連続ポイントを取り、6−6とワウリンカに追いついてしまった錦織。
あまりに劇的な試合展開に会場は大盛り上がり、もはやどう転ぶかまったく分からない状態となりましたが
ここで得意のドロップショットを外すという痛恨のミスを犯してしまった錦織。
これでワウリンカにリードを許し、タイブレークを取られて錦織の敗北となるのでした



今回の試合内容はそんな感じです。惜しくも敗北してしまいましたが、試合はしっかり作ったというところでしょうか
第2セットや第3セットでは、ワウリンカに追いつけ追い越せというギリギリの競り合いを繰り広げていましたが、
今回はそこを制したのがワウリンカだったというのが結果に結びついたと思います

まあ、テニスの試合は1度きりではないので、次には錦織が制することを期待して
また今度の大会を応援したいと思います



それとテニスといえば先週のマガジンが興味深かったですね
なぜなら巻頭でベイビーステップの作者と松岡修造の対談が載っていたから。



漫画雑誌の対談と侮るなかれ、けっこう興味深い話を色々と聞くことができました
修造がエーちゃんを見て最初に連想した選手はマイケル・チャンで、その理由は…とか
錦織のプレーの特徴が何で、小さい頃からどう成長してきたか…とか
修造は現役時代、どんなことを考えながらプレーしていたか…
とか色々と興味深い話を聞くことができました

それと修造は、ああ見えて意外と漫画を読むことに対してはすごい肯定的なんですよね
「漫画なんて読む暇があったらスポーツしろよ!」とか言いそうに思うかもしれませんが、実際はまったくの逆なんです
なぜなら修造はエースをねらえの超熱烈なファンであり、
この漫画が修造にとってやる気の原動力だったから
なんですよね

「エースをねらえがなかったら、今の松岡修造は存在しなかった」と本人が言うくらい影響を受けた漫画であり、
ウィンブルドンのコートにもバッグに入れて持って行ったり、
「この一球は絶対無二の一球なり!!」と漫画に登場したセリフを叫んだり、数々の逸話があります

なので修造は、漫画にはどんどんのめり込むべきというスタイルであり、
「なんとなく読むな!!自分が好きなものからどれだけ感じ取れるか!!
 本気で読め!!漫画には人生を変える可能性がある!!」という言葉で締めくくっています。
結局こうなるところが実に修造らしいですね(えー  いや読んでて面白い対談でした

それとベイビーステップ本編で吹いたのは、このところタクマが230キロ台のサーブをずっと連発してたかと思ったら
とうとう240キロまで打ち始めたということですかね
いやいやいやいやおかしいだろ!!240キロってお前どうなってんだよ!!



タクマって高校を出たばっかりの新人プロとかそんな感じでしたよね、しかも日本人選手で240キロだとぉ!?
確か日本人最速は松岡修造の216キロだと聞いたことがありますが、
今のタクマはセカンドサーブでも220キロ打ってますよね。いくらなんでもそりゃねーよ!!

俺の主観で言うと、プロテニス選手のサーブの速さっていうのは

190キロ:かなり速いサーブ。使い方次第で結構な武器になる

200キロ:相当に速いサーブ。これだけ速度があればグイグイ相手を押していける

210キロ:強烈に速いサーブ。これを連発できるようならビッグサーバーを名乗れる

220キロ:驚異的に速いサーブ。これを打ちこまれると世界トップ選手でもほぼどうしようもない

230キロ:ケタ違いに速いサーブ。もはや化け物。人間の反応速度を超越しそうなレベル

こんな感じだと思います。そんな中で240キロとかお前…
どんだけだよタクマ!タクマのサーブはあと20キロ遅いくらいでちょうど良かった気がする
そうすれば最速で220キロになり、「おいおい日本人最速って216キロじゃなかったか!?」みたいなことを
観客が言ってくれればなおよし。ちょうどいい感じに日本人最速を塗り替えることができるし
セカンドサーブも200キロということで、「おっセカンドで200キロは凄いな」と素直に感心できるレベルだった気がする

さすがにファーストが240キロで、セカンドが220キロっていうのはインフレしすぎて…
もはや世界トップが狙えるレベルじゃないですか!これと対戦してるエーちゃんは
「日本でプロデビューしたいんです」っていうささやかな夢を目標としてるわけなんですが
この240キロサーブを攻略しないとプロの夢が絶たれるっていうのは
あまりにもハードル高すぎるじゃないですかァー!!

(C)勝木光/講談社

・錦織選手が次に出る大会、メンフィスオープンの組み合わせが発表され第1シードになりましたね。
 13年・14年と続くV3狙って頑張って欲しいですね

そうですね、こないだ全豪オープンを終えた錦織ですが、また今週からメンフィス・オープンという大会に参加しております
この大会、ATP250でランクは低めですが、錦織はこの大会で昨年・一昨年と連続優勝しているので
今年も勝てば3連覇という意味で注目の大会であります

錦織はシード選手なので2回戦からの出場となり、まずは世界165位のハリソンを3−6、6−3、6−4のスコアで撃破、
次の3回戦では、世界156位のクライチェクを4−6、6−3、6−4のスコアで撃破
そして準決勝では、世界41位のクエリーを5−7、7−6、7−6のスコアで撃破しています

なので決勝までコマを進めたわけですが、どの試合もかなり苦戦してるなぁという感は否めないですね
3試合ともすべて1セット目を相手に取られてからの、2セット目からどうにか逆転勝ちするという流れの試合。
特に準決勝でのクエリー戦は、2セット目・3セット目の両方がタイブレークに突入し
タイブレークの中でもとことん互角の点の取り合いが続くという、ギリギリの戦いを制しての勝利となりました

どうにも調子が悪そうだなと感じるのはサーブですかね、ファーストサーブの入る確率が50%くらいしかないので
ファーストサーブを外した後に、セカンドサーブを狙い撃ちされて逆襲されるパターンが多い気がします
「サーブが弱点」というのは錦織自身が一番よく分かっていることで、積極的に練習を繰り返して改良に取り組んでいるんですが
まだちょっと効果のほどが現れるのには時間がかかりそうな感じですかね

錦織のメンフィスオープンもついに決勝戦、ここで対戦した相手は世界15位のケビン・アンダーソンであります
このアンダーソンの特徴は、なんと言っても背がめちゃめちゃでかいということでしょうか



錦織と並んでるところを見ると一目瞭然。巨人すぎるその身長は203センチもあるそうですよ
錦織も180近くあるんですが(正確には178センチ)、それでもこんだけ差があるんですね。
そんなアンダーソンが最も得意とするのはもちろん、この圧倒的な高さを活かした強力なサーブです

錦織は普段から「ビッグサーバーを相手にするのはやりにくい」と口にしているので、なかなか不安な対戦ですが…
しかしこの日の錦織は、実にスムーズな試合運びでアンダーソンに付け入るスキを与えませんでした
前日までの錦織はサーブもストロークも目に見えて不調って感じでしたが、この日はあらゆるプレーの質がグンと高まっていて
見ていてすごく安心感のある「強者のテニス」って雰囲気で、常に試合を優位に進めていた印象です

そんなわけで、スコアは6−4、6−4となり錦織がストレート勝ちを収めるのでした
相手のアンダーソンいわく、「私がどんなショットを打ってもはね返されてしまった」というくらい
錦織が地力の高さを見せつけた勝利となりましたね

そんなわけで錦織はメンフィスオープン三連覇達成です。いやーめでたい
この大会、1976年から開かれている歴史ある大会ですが、三連覇を達成したのは錦織が史上初だそうですよ
それに今年だけ見ても、準決勝までの錦織はずっと苦戦続きの戦いで「負けてもおかしくない」と感じる内容でしたが、
しかし結果はすべて勝って優勝という最高の結果を残しているのが凄いですよね

自分よりランクが下の選手とやった時、錦織は苦戦することはあっても最後には必ず勝つのが凄いと思います
たとえば全豪オープンでもそうで、あの時も1回戦のアルマグロ、2回戦のドディグ、3回戦のジョンソンと、
錦織は常に苦しい戦いを強いられてましたが、結果的にはすべて勝っているわけで。

特に2回戦のドディグ戦や、今大会準決勝のクエリー戦ではもうめちゃめちゃ追い詰められて
苦戦どころか錦織が敗色濃厚というレベルでしたが、それでもなお勝っているというのは驚異的ですよ

苦戦した理由としては、相手の調子が良かったりとか、錦織の調子が悪かったりとか、
相手が錦織対策を練ってきているとか
色々あるんですが、そういう不利な要因が重なっても勝ち続けられるというのが
まさしくトップの選手って感じですよね。今回の三連覇にしても、今まで達成できた人が誰もいないっていうのは
勝ち続けることはそれだけ難しいっていう何よりの証明だと思うんですよ
錦織はそれが出来てるというんだから、もう脱帽っていうか本当に凄いプレイヤーですよね

最近の錦織なんですが、先週はメキシコオープン・アカプルコ大会に出てましたね
この大会はATP500なので、250より獲得ポイントが多く、そのぶん強豪選手が集まってきやすい大会ですね

それにしてもアカプルコか…俺としてはアカプルコと聞くと、昔のアーケードゲームのマッスルボマーを思い出してしまいます。
なぜならマッスルボマーの登場人物で”アカプルコの殺人蜂”エル・スティンガーという名前のキャラが
出てくるからなんですよね。当時の俺は小学生だったんですが、これ見てアカプルコって言葉を初めて知ったので
やたらとこのフレーズが頭に残ってるというわけです。

というか今まで、アカプルコってどこの地名なのかさっぱり分かってなかったんですが
メキシコオープンって名前からして、メキシコの都市だったっぽいですね
エル・スティンガー、お前要するにメキシコの人だったんやな…知らなかった…(えー
←エル・スティンガーさんの勇姿

ちなみにマッスルボマーは、昔の俺がよく遊んだゲームというわけではなくて
ちょうど小学生ぐらいの時、俺がその辺を出歩くとやたらと目に入ってきたゲームなんですよね
当時は格ゲーの全盛期で、外に出歩けばどこにでも格ゲーが置いてある頃だったんですよ。
スーパーとか本屋にすら当然のように格ゲーが置いてあったりして。(餓狼伝説スペシャルとか)

その時期に地味に多かったのがこのマッスルボマーでした
そう、地味に多い。みんなが熱狂的にプレイするんじゃなくて地味に置いてある。(えー
多分カプコンが出したゲームっていうことで、スト2の後継者みたいに期待されて色んな店に配置されたのかもしれません。
ただ、色んな店に置いてあるんだけどみんなスルーしててすごい地味な存在だったというか(えー

「やたら見かけるくせに地味」という印象で、俺も実際にプレイしたことはほとんどなかったです
でも見かける機会は多いので、「あ、またマッスルボマー置いてあるよ」となんとなく眺める機会は多かったわけですね
その時に確か、登場キャラ一覧みたいな表を見て”アカプルコの殺人蜂”エル・スティンガー
覚えたんだと思います。それ以来アカプルコって聞くと、やたらこいつが頭に浮かんでしまうという…



さて、アカプルコの話でやたら脱線してしまいましたが、今回の錦織の戦績はこんな感じです

1回戦:世界92位 ゴンザレス
2回戦:世界61位 ルー
3回戦:世界33位 ドルゴポロフ
→ 6−3、7−5で錦織の勝ち
→ 6−1、6−3で錦織の勝ち
→ 6−4、6−4で錦織の勝ち

こんな具合ですね、実に順調な勝ち上がり。それと今回の大会ですが、テレビでは準決勝と決勝しか放送しないということで
この辺の試合は見れないってことだったんですよね。そりゃ残念だなーと俺も試合結果だけしか見てないんですが
なんと試合直前になって、いきなり緊急放送決定となって放送してたみたいです。もちろん俺は見てません(えー

いやあああああああああ!!なんでギリギリになってそんなこと言うんじゃああああああああ!!
うっうっう…いっそ放送してないままだったら諦めもついたものを、自分が見逃したと知った時の口惜しさときたら…

はい、そんな無念な気持ちの中で準決勝の試合ですが、準決勝の相手は世界15位のケビン・アンダーソンでしたね
ってアンダーソンさんあんた、ついこないだメンフィス決勝で錦織と戦ったばっかじゃないですか!



この時のめちゃでっかい人ですね、あまりにもでかかったのでよく覚えてます。アンダーソンにニックネームをつけるならやはり
最強最後の巨人といったところでしょうか。マッスルボマー的な意味で(えー

そんなアンダーソンとの試合ですが、1セット目はいささかアンダーソンが自分でミスして失点を重ねていたように思います
メンフィスで錦織に負けた直後なだけに、意識しすぎて思い通りのプレーが出来なかったんでしょうか?
見ていて「あれ、どうしたんだ?」と思うようなミスが多く、あれよあれよと錦織にポイントを取られていきました
そして1セット目は6−2となって錦織が取ることに。このままいけば完全に楽勝ペースの流れでしたが…

しかしさすがはアンダーソンも世界15位の実力者、2セット目からは完璧にプレーを立て直してきました。
1セット目の不調ぶりはどこへやら、セットが切り替わってからは逆に快調そのもので、じゃんじゃかポイントを取りまくる展開に。
この急激な変化には錦織も対応しきれず、結果的に3−6となりアンダーソンが2セット目を取ることに。
1セット目と完全に立場が逆になってしまったわけですが…

しかし3セット目、相変わらず攻め立ててくるアンダーソンですが、バリバリに調子の良かった2セット目と比べると
若干ピークは過ぎたような感じに。こうなると今度は錦織の反撃が始まります
お互いに点は取り合うものの、勝負どころでは錦織が上を行ってゲームカウントを稼いでいき
最終的には6−3で錦織が3セット目を取ってアンダーソンに勝利するのでした

かなりめまぐるしく試合の流れが変化してましたが、終わってみれば世界5位の貫禄勝ちという内容で錦織が勝利しましたね
そんなわけでこのアカプルコでも決勝へと進んだ錦織。最近の錦織は10位以下の選手にまったく負けてないので
勝率が相当すごいですよね。しかしこの決勝でぶつかる相手は世界9位のフェレールであります

ここでフェレールがきたか…9位と聞くとククク…奴は1ケタ順位の中で最弱…と思うかもしれませんが、
現在のランキングは6位〜9位がダンゴ状態でほとんどポイントの差がないので
実質的には6位ぐらいで錦織のすぐ近くにいると考えていいと思います

それにフェレールvs錦織と言えば、最近の全豪では錦織があっさり勝利を決めたものの、それ以外の試合では
すべてとんでもない死闘を演じているので、やはりとても安心できるような相手じゃありません
ただまあ、今回はトーナメントの最後に当たったのがある意味ラッキーでしたよね
やっぱりフェレール戦で一番怖いのは、トーナメントの途中で当たって何時間もの死闘になった結果
仮に勝っても錦織の体力が根こそぎ持ってかれることなんで、決勝だったらそんな心配せずに試合が見れますからね

さて、そんな決勝の試合なんですが、錦織の調子はというとそれなりといったところでしょうか
良くもない代わりにそこまで悪くもない。ただ、コントロールがいまいちピリッとしてなくて
特にライン際を狙ったようなボールが、若干ズレてアウトになってしまう場面が多かったように思います
でも、そこまで厳しいボールを狙わなければ、いつも通りの錦織といった感じです

それに対してフェレールですが、相当いい感じに仕上げてきた状態と言っていい好調ぶりでしたね
なんと言ってもこの日のフェレールはサーブが良かった。フェレールは身長175センチで錦織より低く、
サーブの威力もそんなでもないので、普段だったら錦織がリターンでバンバン返していくんですが
この日はサーブの打ち分けが上手くて錦織に的を絞らせなかったですね。
錦織も思うように返球させてもらえず、普段より反撃できるチャンスが少なかったように思います

それとやっぱりフェレールと言えば、驚異的な守備力と抜群の安定感。
それが今回も健在で錦織も相当苦戦することになりました。
他の相手ならポイントが取れているような際どい球も、フェレールは何度も追いついて跳ね返してくるわけです

なら、もっと際どいライン際に打たなければポイントを奪えないわけですが…
しかしさっきも書いたように、今日の錦織はライン際のコントロールが今ひとつという感じでした
そこまで際どい球を打つとなると、どうしてもミスが増える結果に…
対してフェレールの安定感は非常に高く、普段からとにかくミスをしない選手なんですよね

その違いによってみるみるスコアの差は開いていき
第1セットを3−6でフェレールに取られ、さらに第2セットも途中まで0−3という
完全にフェレール優勢の流れとなってしまいました

やっぱフェレールはつえーなぁ…と改めて実感することになりましたが
しかし錦織もタダではやられません。第2セット0−3からグングンと集中力を増していき、
一気にゲームを連取して5−5まで追いつくことに成功します

錦織にはこれがあるのが凄いですよね、もうダメかと思ったような展開から終盤でひっくり返す爆発力。
火事場のクソ力かと思うくらいに追い詰められてからが強い選手だと思います。がしかし

よし今だフェレールマン!!
火事場のクソ力返しだーーーっ!!
な、なにィ!!

ダーーン!!

あーーっと錦織マンの
火事場のクソ力が
いとも簡単に
返されたーーーっ!!
(えー

(C)ゆでたまご/集英社

 

というわけで、最後の最後は7000万パワーと化した錦織の反撃すらも返されてしまい
フェレールが5−7で第2セットを取り、この試合に勝利するのでした。
こ…こいつ…ベアークローを外した方がはるかに強い…(えー

いやー強かったですねフェレールは…このところフェレール戦では錦織の連勝が続いていましたが、
やはりまだまだ簡単に勝たせてくれる相手じゃないと実感しました。
確かこの間の全豪オープンでフェレールが負けた時、ファンの人がコメントで
「また強いフェレールに復活して、錦織選手を苦戦させて欲しい」ってことを書いてましたが
復活すんの早すぎるじゃないですかァーー!!(えー


俺が何日もモタモタしてる間に錦織が出た大会もう終わっちゃってるじゃねえかあああ!
ぬわあああ!今ごろになってこんなこと言ってるのもガンダムあやつファイターズって奴の仕業なんだ(えー

まあ振り返る形でその大会の話をすると、先週錦織が出てたのはBNPパリバ・オープンという大会ですね
なんだかこないだ11月にも似た名前の大会に出てた気がする。あれはBNPパリバ・マスターズでしたっけか
オープンとマスターズ?そこだけ名前が違うってことは、11月の方だけマスターズで今回は違うってことか?
でも調べてみたらどっちも両方マスターズだそうです。なんなんだよさっきの名前は!!

さっきからマスターズマスターズ言ってますが、みなさんテニスにおけるマスターズの意味は分かるでしょうか
一応説明しておくと、テニスの大会っていうのは、大きく分けて4つに分類されるわけです


その1:四大大会
言わずと知れた世界最高峰の大会。ここで優勝すればテニスの歴史に名を刻むレベル。
ランキング最上級のプレイヤーが必ず集うので、凄まじいメンバーの中で勝ちを争うことになる。
しかも5セットマッチという長丁場の試合になるので、並外れた体力も備えていなければとても勝ち上がれない。
優勝者にはランキングポイントが2000入る。


その2:マスターズ
四大大会の次に大きな大会。ここも勝ち抜くのは恐ろしく難しい。
ここでも最上級プレイヤーが必ず集う上に、しかも休みなく毎日試合が行われる。
試合は3セットマッチではあるものの、休みがないのは選手にとって相当きついようで、
「四大大会は試合後に1日休みがあるから、5セットマッチでもまだやれる。マスターズは休みがないのが本当にきつい」
人によっては言われることもある過酷な大会。それほど勝ち抜くのは難しいので、錦織もまだマスターズで優勝した経験はない。
優勝者にはランキングポイントが1000入る。


その3:ATP500
マスターズの次に大きな大会。ここから最上級プレイヤーは「それなりの数が集まる」という形になるので、
超絶強すぎるプレイヤーとぶつかる機会も減ってくる。
試合は3セットマッチで休みもちょこちょことあるので、マスターズよりは大分勝ちやすい大会。
日本の楽天ジャパンオープンがこれにあたる。というか日本開催の大会はこの1つしかない。
錦織は4回優勝経験があり、優勝者にはランキングポイントが500入る。


その4:ATP250
ATP500の次に大きな…というより、ここまでくるとあんまり大きくない大会。(えー
ここで最上級プレイヤーが数人出てくることはまずなく、ちょっとランキングが低めな選手たちの主戦場。
錦織はここでも4回優勝経験があり、優勝するとランキングポイントが250入る。


こんなところですねえ、さっきの説明で俺が「どっちもマスターズじゃねえか!」と言ってたのはそういうわけです
ちなみにさっきのBNPパリバ・オープンとBNPパリバ・マスターズ、クソ紛らわしいせいかこの名前で呼ぶよりも
もっぱら開催地の名前で呼ばれることが多いみたいですね

パリバオープンの方は、アメリカのインディアンウェルズで行われているので、インディアンウェルズマスターズ
パリバマスターズの方は、フランスのパリで行われているので、パリマスターズと…
っておい、「パリバマスターズじゃ紛らわしいからパリマスターズにしよう(^^)」って余計紛らわしいわそれ!!(えー
パリやらパリバやら混乱するっつーの!まあとにかく今回錦織が参加したのはインディアンウェルズの方でだな…

って、こんなくだらない話書いてたら今日の感想書く時間もうなくなったわ…(えー
我ながらなんてしょうもない感想なんだ、錦織の試合内容については明日にでもサクッと書くとしよう


はい、そんなわけでようやくインディアンウェルズ・マスターズの感想です
とりあえず錦織の対戦結果だけ書いちゃうとこうなりますね

1回戦:シード通過
2回戦:世界110位 ハリソン
3回戦:世界31位 ベルダスコ
4回戦:世界12位 フェリロペ

→ 6−4、6−4で錦織の勝ち
→ 6−7、6−1、6−4で錦織の勝ち
→ 4−6、6−7で錦織の負け

こんな感じ。まず2回戦のハリソンなんですが、ランキング的にも錦織とは開きがあって
実際の試合でも地力では錦織が上という印象がありましたね
ただピンチになった場面もありまして、あれは第1セットの途中、3−2で錦織がリードしていた場面でした

錦織のサービスゲームだったんですが、なんと錦織が5連続でサーブミスしてしまっておいおいおいと思ってるうちに、
ハリソンがここぞとばかりに攻めこんできて、錦織はそのゲームを落としてしまったんですよね
「うわぁサーブ入らないしハリソン調子上げてきたし、リードもなくなっちゃったしやべえよやべえよ」
見ながら思っていましたが、しかしその後きっちり立て直して突き放したのは
流石だなぁと思いました、終わってみれば6−4、6−4で錦織の順当勝ちでしたね

←ハリソン戦で華麗なショットを見せる錦織の図

そして3回戦のベルダスコ。実は今まで錦織は、ベルダスコ相手に0勝2敗で勝ったことがなかったんですよね
しかしこれは数年前に戦った時の戦績なので、今やったらどうなるか…というのが注目の試合だったわけです

まず1セット目は、お互いがまったく互角に点を取り合う形となって、タイブレーク突入。
最後にはタイブレークの中でわずかにベルダスコが上を行き、1セット目は6−7でベルダスコに取られてしまいます
つまり今の錦織は、ベルダスコと互角か少し不利ぐらいの立ち位置なのか…?と思いましたが

しかし2セット目に入った途端に大フィーバーする錦織。
ここでは何を打ってもドンドン入る完璧な内容で、一気にベルダスコを突き放してしまいました
その結果、なんとこのセットは6−1という大差で錦織が取る結果に。

そして3セット目は、2セット目ほどの大差ではないものの、順調に錦織の方がポイントを先行していって
6−4で錦織が勝つという結果になりました。もはや「苦手のベルダスコ」というイメージは完全になくなっていて
危なげない試合運びが出来るようになっていましたね



そして最後に4回戦のフェリシアーノ・ロペス。通称フェリロペ。
このロペスは今までずっと、ランキング30位〜40位あたりをウロウロしてる選手というイメージだったんですが、
それが今年になって大躍進を遂げ、自己最高記録をどんどん伸ばして一気に12位まで上がってきたという
すごい上り調子の選手ですね

今年に入ってからやたらと「好調フェリシアーノ・ロペス」「好調フェリシアーノ・ロペス」って言葉を耳にする機会が多く、
何かロペスの中で劇的な変化があったのかなーという感じがします。
ロペスって確か今年で33歳になるはずなんですが
普通なら下り坂になってくるようなその歳で、逆に急成長するってのは凄いですね

それとロペスといえばイケメン選手としても有名です
見てくださいよこのハリウッドスターもかくやというフェロモンを



ヤバイ。この色気はヤバイ。テニス選手なだけあって体も引き締まってるよなー
やっぱ男としては筋肉に憧れますねえ、俺もちょっとは筋トレやろうかな

イケメン度では錦織に勝ち目はないかも知れませんが、でも錦織もあれだよね
最近広告とかで見かけるアサヒドライゼロフリーの画像かっこいいよね



これですこれ、この錦織って写真そのまま使ってるんじゃなくて、本人に似せたイラストかなんかだろうか?
なんにしてもカッコイイと思う。ドライゼロ錦織ならロペスにも対抗できるぜ!(えー

さて、そして実際の試合内容なんですが、まず何よりもロペスはサーブが強烈だなと見ていて思いました
220キロを超えるような猛烈サーブを、何回でも繰り返し打ってくる。
ロペスのサービスゲームでは、まずこのサーブでガツンとやられてしまって、
錦織が苦しいリターンを返したところをロペスが決める、というシーンが多かったように思います

では錦織のサービスゲームではどうか。ロペスは意外にも、ストローク戦になると
強打に頼らずにじっくり丁寧に繋げていくタイプのようでしたね
強烈なサーブが武器の選手って、ラオニッチやワウリンカのように、
ストローク戦でもどんどん強打で押してくるイメージがあったので、このロペスのスタイルは意外でした

剛のサーブと柔のストロークといった感じ。サーブはラオウでストロークはトキみたいな(えー
特に今回、低く沈むスライスを丁寧に使って、錦織が強打できるようなボールをなかなか与えていませんでした
プレー中の錦織は、なかなか思うような球が打てなくて「くっそ〜」みたいな表情することが多かったですね

錦織が思うようにプレーできないのは他にも理由があって、このインディアンウェルズ・マスターズでは、
コートとボールの特徴を錦織が苦手にしているという話で有名です
錦織が一番苦手な大会は何かっていうと、真っ先にここの名前が挙がってくるぐらい。

まずコートなんですが、バウンドでキュッと減速する感じでかなり遅いんですよ
これによって、決めに行ったボールでも相手に追いつかれてしまう場面が多くなるわけです
特に錦織は、アグレッシブな攻撃でどんどん決めに行くスタイルですから、
こういうバウンドの遅いコートっていうのはあまり相性がよくないんですよね

それとこの大会では変な感触のボールが使われてるということで有名で、
これには錦織以外の選手もかなり頭を悩ませているようです
「まるで石を打ってるみたい」とか「打ち続けると感触が変わって、打てば打つほど打球感が分からなくなる」とか
「イレギュラーしやすくてバウンドがまったく読めない」とか。
特に錦織は打球感に物凄く敏感な選手ですからねえ

昔から錦織の一番の特徴は天才的なボールタッチだと言われていたぐらい、
打った時の繊細な感触に敏感で、今でも試合中には自分のラケットを何本も大量に用意しておいて
少しでもラケットの感触が違うとすぐ交換、また感触が違うとすぐ交換っていうぐらい、めちゃめちゃ気にする選手なんで…
そんな錦織にとってわけ分からん感触のボールというのは、さぞ打ちにくいものだったろうと思います
2回戦や3回戦のインタビューでも、「このボールの感覚に早く慣れたい」みたいなことを繰り返し言ってた気がするし

そんなこともあって、今回のロペス戦ではなかなか錦織のペースに持ち込むことができなかったな、という印象です
その結果、4−6、6−7という具合にセットを取られて錦織は敗北してしまったという…



それにしても、そんな風にコートやボールに妙な特徴がある中で、最後に決勝まで勝ち上がったのが
ジョコビッチとフェデラーっていうのは流石ですよね
誰もが認める世界最高峰の2人ですが、これだけクセのあるコートやボールにもちゃんと適応しているのが流石というか
どんな状況であろうと勝ち続けられるっていうのが、やっぱり世界トップの条件なんでしょうね

フェデラー曰く、ここの大会やボールについて「確かに最初のうちは戸惑うものだが、
練習すれば適切な打ち方が出来るものさ」
とのことです。フェデラーかっけー、
それにジョコビッチにしても、年末のツアーファイナル、年明けの全豪オープン、そして今回のインディアンウェルズと、
大きな大会ではすべて優勝しているほど結果を出しているので
さすが世界1位の貫禄というか、格の違いみたいなものを感じますね…
錦織もトップ5までは来ていますが、ここから1位を争うにはもう少し時間がかかりそうですね

こないだインディアンウェルズ・マスターズの感想を書いたと思ったら
もう始まってしまいましたよ、次の大会のマイアミ・マスターズが!
こんなに期間を開けずに開催されるもんなのか!しかもこの大会もマスターズなのかよ

こないだも書いたように、マスターズって相当でかい大会なんですけどね。それが2連続で開催されるって意外だなー
けっこうテニスの日程って、こんな風にでかい大会を短期間に連発したり、妙に偏ってること多いですよね

さて、こないだのインディアンウェルズは錦織が大の苦手にしてる大会ということで、苦しい戦いを強いられましたが
果たしてこのマイアミではどうなのか…とか思っていたら、錦織いわく
「このマイアミはやりやすくてとても好きな大会なので、優勝を狙って行きたいですね」とのことです

マジで?同じアメリカのマスターズでもずいぶん違うもんなんだなぁ
ともかく本人は勝ちのイメージが掴めているようで良かったです、これは期待したい大会ですね

そんな錦織はシード権により1回戦を飛び越え、2回戦で世界64位のユーズニーと戦いました。
このユーズニー、今でこそ64位という位置にいますが、数年前は8位でプレーしていた実績のある選手のようです
順位が落ちてきてるのは、やっぱり32歳っていう年齢のせいじゃないですかね

これぐらいの歳は、普通やっぱり衰えてくる年齢だと思うんで…そう、
フェデラー(33歳なのに世界2位)とか
フェレール(32歳なのに世界7位)とか
フェリシアーノロペス(33歳なのに世界12位)
とか、この辺がおかしいだけなんや!!(えー
というかこうして並べてみると、頭にフェがつく選手ほど30歳超えても活躍してる傾向があるんやなー
ユーズニーさんも名前にフェをつけるなら今のうちやで(えー

さて、そんなユーズニーの特徴は基本に忠実で安定感があり、粘り強い選手ということのようです
なるほど、こう聞くと小細工に頼らずとも地力が物凄く高い選手って感じで、なかなか攻略するのが大変そうですね

がしかし、実際に試合が始まってみると、ユーズニーは「あれ?」と思うようなミスがかなり多かったような気がします
ダブルフォルトを繰り返したり、錦織のラリーについて来れなかったり。安定感と粘り強さが持ち味と聞いていたのが、
それとは逆にミスが多くて不安定という印象だった気が…

あのプレー内容にはユーズニー本人も納得できていなかったのか、

ちくしょおおお
おおおおお!!


みたいなすげぇ雄叫びを何度も上げてましたね

(C)鳥山明/集英社

 

しかし、悲しいかなそんな雄叫びでもプレーはなかなか改善できなかったユーズニー。
錦織はそんなユーズニーの隙を見逃さずにどんどん攻め込み、
6−2、6−1という大差で勝利を飾るのでした。最初から最後まで錦織が圧倒した内容だったなー


順調すぎるぜ錦織…順調すぎるぜーーー!!(えー
さてマイアミマスターズに出場中の錦織なんですが、快調としか言いようがない素晴らしい内容で勝ち上がっております
ここまでの戦績をまとめてみると
1回戦:シード通過
2回戦:世界64位 ユーズニー
3回戦:世界39位 トロイツキ
4回戦:世界20位 ゴファン

→ 6−2、6−1で錦織の勝ち
→ 6−2、6−2で錦織の勝ち
→ 6−1、6−2で錦織の勝ち

という具合に、ここまで相手に全然ゲームを取らせずに全てストレート勝ちで終わらせております
この内容で準々決勝に進出ですよ。勝ち上がった選手の中でも、ここまで圧倒的な内容で来ているのは錦織だけのようです
それの何がいいかって、体力の消耗を最小限に抑えてここまで来てるってことなんですよ

テニスの大会を勝ち抜くには体力面も非常に重要なので、
ここからの準決勝や決勝に向けて体力を温存できている錦織は、
すごく理想的な勝ち方をしてきていると思います

本人も「優勝を狙える」と言っていたのが納得の内容ですなー
しかしなんでこんなに錦織とマイアミは相性がいいんだろうと思ったら
マイアミってフロリダ州にある都市だったんですね

ごめんそれ全然知らなかった。フロリダって言ったら錦織が普段住んでるとこじゃないですか!!
そりゃ相性いいわ!錦織にとってはホームで開かれる大会みたいなもんだったのか
確か錦織が住んでるのは、フロリダ州のブラデントンっていう都市でしたかね
マイアミとの位置関係はよく分かりませんけど、ご近所で大会がやってるような感覚なのかなー

試合内容を具体的に語っていくと、3回戦でのトロイツキは強力なサーブが特徴的なビッグサーバーとのことでした
でも錦織との試合だと「あれ?」っていうぐらいサーブが入ってませんでしたね
なんだか腰を痛めていたようなので、それが原因だったんでしょうか?

ただストローク戦でもなかなか気の抜けない相手だったことは確かです
いい球を繰り返し打ち続けてきたんですが、それを全部跳ね返すくらい錦織のストロークが完璧でしたね
トロイツキからしたら「もうどこに打ちゃいいんだよ…」って状態だったと思います
決して甘くないボールをことごとく返しまくり、時には「それ決めるのかよ!?」っていうような難しいショットも難なく決めたり
完全に「錦織が試合を支配した」と言えるような内容の試合でしたね


そして4回戦のゴファン。ランキングは20位とのことですが、最近メキメキと実力を上げている伸び盛りの選手みたいですね
それとこのゴファン、身長は錦織と2センチ差、年齢も1歳差、プレースタイルもアグレッシブなストローカーということで
とても錦織と似たタイプの選手という風に言われています

実際に試合を見てみると、まさにストロークを武器とする者同士の
実に熾烈なラリー戦が繰り広げられていました。3回戦のトロイツキもいい球打っていたんですが
このゴファンが打ってくる球は、より一層の凄みがあってまさに強豪ストローカーって感じの
安定感と鋭さを両立した素晴らしいボールでしたね

そんな凄い球を次々と打ってきたゴファンですが、それをことごとく返してしまう錦織が
もはや強すぎて意味不明だったというか
もうね、ハイレベルすぎるんですよ!普通ならゴファンがどんどん点を取っていてもおかしくない、
そんな物凄い熱戦が続いた内容となっていました

これが6−1、6−2になるって嘘だろとしか…錦織強すぎますマジで
あの出来のゴファン相手にここまでの差をつけられるのか!?これが世界5位の凄みなのか!?
去年の錦織は、この大会に参加した時世界17位だったので、この1年でここまで強くなったのかと震えてしまいますね

に…日本人の戦闘レベルを…
あきらかに…こ、超えている…

い…1年前に戦ったあいつとは
まるで別人だ…

あいつ…いったい
どんな訓練をしやがったんだ…

で…伝説は本当だったのか…!?
超日本人なのか…!?(えー

(C)鳥山明/集英社

 

そんなわけで、ストローク戦ではもはや伝説の超(スーパー)日本人としか言えないほど強すぎる錦織ですが
次の準々決勝でぶつかるイズナーは、超強力なサーブを武器にして戦う選手ですからね
そうなるとさすがに、サーブが主体になるせいでストローク戦に持ち込むのは難しいでしょう
タイプの違う選手を相手にどんな試合になるのか、注目したいところですね


にしこりいいいいいいいい!!
にしこりがあああああ!!こないだあれだけ調子いい調子いいと褒めちぎった錦織ですが
準々決勝でイズナーに負けてしまったじゃないですか!そんなあああああああ

まさかこんな結果になろうとは夢にも…そもそもイズナーってどんな選手なのかというと
現時点で世界ランキング24位、ここ数年はずーっと10位〜20位が定位置の選手でして
順位的には錦織よりも少し下。スタイルとしては非常に強力なサーブを武器とする選手なんですよ

サーブだけで言えば、あのラオニッチとも互角なぐらい凄まじい威力があるわけなんですが、
しかしイズナーでよく言われているのはストロークが大の苦手ってことなんですよ
そこが6位のラオニッチとの差と言いますか、ストロークが苦手ってことはつまり
相手のサービスゲームをブレークできないってことなんですよ

強力なサーブがあるからキープは楽々、しかしブレークができない…こういうタイプの選手ってのは
相手とのゲーム差がつかないのでタイブレークでケリをつけるというのが定番です
錦織vsラオニッチでもよくそういう試合展開になってますよね、キープキープキープが続いてタイブレークになるという
ラオニッチでも錦織相手はブレークできないんだから、イズナーは余計そうなるだろうというのが俺の予想でした

つまり、お互いにキープが続いてタイブレークになる展開か
もしくは、錦織がもっと早くイズナーのサービスゲームをブレークするか…
このどっちかしかないだろうと思ってたわけなんですけども

しかし試合結果を見てみると、4−6、3−6で錦織が負けたと聞いて目ん玉飛び出しました
なんで錦織がブレークされてんの!?イズナーのやつ一体どうやってブレークしたの!?と
慌てて録画で試合内容を確認したところ…

この日のイズナー、ストロークが苦手とか何の冗談だよっていうくらい、ストロークの精度が冴えに冴えていました
さすがに長いラリーになれば錦織のペースなんですが、そうはさせじとイズナーは早い段階で
厳しいコースにドカンと決めるという戦略を取っていましたね

普段のイズナーだったら、それでもなかなか決まらないのかもしれませんが、
この日のイズナーはそれを完璧に決め続けるほど絶好調でした
「それも入るの!?え、それも入るの!?ええ!?それも!?」というほどに厳しいコースへ入るのなんのって

あまりにも完璧なボールが決まり続けるので、さすがの錦織もなすすべがなかったですね
イズナー曰く「今日は最高のテニスが出来た、まるで自分がジョコビッチやフェデラーにでもなった気分だった」との
ことでした。ジョコビッチやフェデラー…つまりは世界の頂点のテニスっていうことですか

そういえばイズナーは、錦織と戦う前の試合でもあのラオニッチを破ってここまで来ているんでした
世界6位のラオニッチ、世界5位の錦織を立て続けに破ってしまうほどとは…
やはり今大会のイズナーは良すぎたということでしょうか

なので、「たまたま相手の調子が良かった、仕方ない」って言えばそれまでなんですが…
でもひとつ思うのは、こんな風にたまたま調子が良すぎる選手って
四代大会やマスターズだと必ず1人は勝ち上がってくるもんですよね

たとえば錦織が全米で戦ったチリッチ、全豪で戦ったワウリンカ、そして今回のイズナーと
みんな調子の上がり下がりが激しくて、他の大会ではコロッと負けることがある選手たちです
しかし良い時は本当に凄まじく強い。そんな絶好調の選手がいつも必ず1人はいて、錦織と当たった結果
相手の勢いを止めようがなく錦織が敗退してしまうという…そういうことがここ最近続いている気がします

仕方ないっちゃ仕方ないんですが、常勝のジョコビッチやフェデラーは
こういうのも倒して優勝してるんだろうなと…
ナンバーワンになろうと思ったら、相手が絶好調だろうが自分が絶不調だろうが勝たねばならんということか…
うーんなんとも厳しい道のりですね、つくづく頂点に立つってことの凄さを思い知らされます

ウルトラスーパー今さらながら錦織圭のバルセロナオープン感想を書いていきたいと思います
というか今はもうすでにバルセロナオープンはとっくに終わって、次の大会のマドリードマスターズが始まってるので
今さらバルセロナの感想書いてるウスノロ野郎は世界広しといえどもこの俺ぐらいしかいないと思いますが
いいんだ別に…書きたいから書くんだもんね…時期なんて関係ねーよ!くそがっ!

はいそんなわけで、先週まで開かれていたバルセロナオープンはATP500の大会となっております。
なので優勝したら500ポイントもらえるわけですが、この大会の特徴的なところはなんと言っても
クレーコート(土のコート)で行われる大会だってことですね

↓クレーコート

↓ハードコート

クレーコートとハードコートの違いはこんな感じ。こうして見ると明らかに雰囲気違いますよね
このバルセロナを皮切りにクレーコートの大会が次々と続くので、
ちょうどこの4月〜5月あたりからはクレーシーズンが始まったっていう風によく言われます

クレーコートの特徴は何かっていうと、バウンドが遅いのでボールに追い付きやすいってことですね
だからラリーが長くなりやすいので、持久力のある選手が強い。錦織は持久力はそれほどでもないですが、
ラリーに関しては大得意なので、そういう意味ではなかなか相性がいいコートだと言えます

ちなみに本人はどう言ってるかというと、一番得意なのはハードコートってことで間違いないようですが
クレーコートでは去年あたりから「クレーでの勝ち方が分かってきた」と発言しており、
実際、その言葉通りに去年のバルセロナでは優勝を飾っているわけですよ

去年の俺はそれを見て「最近の錦織マジすげぇ!」とテニスの感想を書き始めたんでしたっけね
そう、このバルセロナオープンは俺にとっても記念すべき大会!
そんな記念すべき大会なのにクソみたいに遅い感想書いてて申し訳ございません(えー

さて、そんな今回のバルセロナオープンで、特に警戒すべき選手は誰かというと
それはやはり世界4位のナダルと世界8位のフェレールでしょうね
フェレールといえば無尽蔵のスタミナを武器とする超スーパー持久力テニスが特徴なわけですが、
クレーコートではそういった持久力のある選手ほど強いのはさっき言った通り…

さらにナダルに至っては、超有名なクレーでの絶対的強者であり、あまりにもクレーで負けないので
テニスファンからは「土魔神」なんてアダ名で呼ばれるほどです
ナダルがどれくらいクレーに強いかはこれを見てもらえれば分かるかと…



そう、2005年から2013年まで、9回バルセロナオープンが行われたうち8回がナダル優勝!
ナダルがクレーの大会に出たら優勝するのが当たり前なほど強いわけです
果たして錦織はそんなナダルに勝てるのか…あ、でもこの画像見たら
今年のバルセロナが錦織優勝ってもうバレバレですね。とんだネタバレ画像だな!!(えー

まあでも、このネタバレ画像を見るまでもなく、スポーツニュース見てる人なら
錦織優勝ってニュースはさんざん聞いてると思いますけども。そんなわけで、錦織の今回の戦績はこんな感じになります

1回戦:シード通過
2回戦:世界85位 ガバシュビリ
3回戦:世界31位 ヒラルド
4回戦:世界16位 アグー
準決勝:世界28位 クリザン
決勝:世界66位 アンデュハル

→ 6−3、6−4で錦織の勝ち
→ 6−2、6−1で錦織の勝ち
→ 6−2、3−6、6−1で錦織の勝ち
→ 6−1、6−2で錦織の勝ち
→ 6−4、6−4で錦織の勝ち

ナダル撃破おめでとうございま…!あ、あれ?
そう、実は今回錦織はナダルとは戦っていないんですよね
なぜならナダルは3回戦でフォニーニという選手に敗れてしまったから。
ナダルは今年に入ってからずっと不調が続いているようですが、どうやら現在もまだ調子が戻っていないようです

そしてもう1人の注目株・フェレールはというと、準決勝まで勝ち上がったんですが
準決勝でアンデュハルという選手に敗れてしまいました。
そう、このアンデュハルこそが今大会のダークホースだったんですよ
世界66位であり、そこまで注目されていないノーシード選手だったのですが、今大会では超がつくほどの絶好調で
そのアグレッシブな強さは留まるところを知らず、次々に勝ち上がりフェレールまでも粉砕して決勝までやってきたというわけです

たまにいるんですよねこういう選手って、ランキングだけ見る分にはそこまで高くないんだけど
物凄い絶好調な時があって世界ランク1ケタの選手とも互角にやり合ってしまうという。
意外とよくあることなんですよ、テニス選手って好不調によってはものすごく強さが左右されたりしますから

そして今回のアンデュハルは間違いなく絶好調…錦織との決勝戦においても、錦織のサービスゲームを難なく打ち破って
先にリードを奪っていくのは常にアンデュハルの方でした。まさかここまで強いとは…って舌を巻くぐらいに
主導権はアンデュハルに握られており、錦織としては苦しい試合展開が続いていました

しかし、そんなアンデュハルの猛攻をしのいでしのいでチャンスを待ち、
ここぞというポイントを取って少しずつ逆転の流れを作っていった錦織。
1セット目も2セット目も、最初はアンデュハルがアグレッシブな攻めでポイントをどんどん奪っていったんですが、
錦織は完全には崩されずに、ひたすら耐えながら徐々に徐々に流れを変えていったわけです

そして終わってみれば6−4、6−4で勝っていたというね
これは錦織の試合運びが本当に上手いと思った一戦でした
普通だったらアンデュハルの猛烈な勢いに飲み込まれてしまうところですが、
そこをギリギリ耐えて踏みとどまりながら、ここぞというポイントを奪って勝利をもぎ取ったわけですよ

なので今回の優勝は、「単に世界66位の格下選手に勝ちました」っていうんじゃなくて
超絶好調の恐るべき相手に勝ち切ったというところが凄いんですよ
今回のアンデュハルは、フェレールを倒したというのも納得のすさまじいテニスをしてましたからね
しかも錦織は昨年も優勝しているからこれで二連覇。ナダル以外にバルセロナオープンを連覇したのは、錦織が初めてだそうです

さらに言うなら、日本人テニス選手のツアー優勝回数という意味でも新記録。
今までは伊達公子の8回が最多だったわけですが、それを塗り替える9回に記録を伸ばしました。
錦織はまだまだここからが全盛期なので、今後もガンガン記録を伸ばしていくんじゃないでしょうか

ちなみに伊達公子は女子選手ですけど、なんで女子の記録と比べるかというと
もう日本の男子選手で錦織と比べられるような人がいないんですよね
錦織以外の男子でツアー優勝最多は誰かっていうと、松岡修造の1回が最多となるわけです
そう、今までは1回が最多だったものを9回まで伸ばしてしまったという驚愕の事実。
さらに今後も次々と伸ばしていくだろうというんだから恐ろしい限りです

錦織を見ていると突然変異で生まれた超天才選手と言ってもいいくらい、日本人男子としては常識外れに強いんですよね
今までこんな「突然変異の超天才」なんてフレーズは
ドラゴンボール単行本24巻の104ページ2コマ目ぐらいでしか見たことなかったです(えー
しかし現実にそんなフレーズがピッタリの人を目にすることができようとは驚きですよね…
錦織圭の活躍を実際に見れるってことに感謝したいくらいですよ


錦織の試合がもう終わりまくってるんですけお!!
俺が語るヒマもなくあっという間に2大会が終わってしまいました、マジかよちくしょう
具体的にはマドリード・マスターズローマ・マスターズの2つですね

というかこの間バレンシアオープンが終わったばかりなのに、まるで休む間もなくマスターズが2連続で開催されるという
このキチガイ日程マジ鬼畜すぎですよね
さらに来週には全仏オープンも控えているので、もはや故障しないのが不思議なくらいの超過酷な日程となっております

ではまずマドリード・マスターズの方から錦織の戦績をまとめていくと
1回戦:シード通過
2回戦:世界21位 ゴファン
3回戦:世界16位 アグー
4回戦:世界8位 フェレール
準決勝:世界3位 マレー

→ 6−2、4−6、6−4で錦織の勝ち
→ 6−3、6−3で錦織の勝ち
→ 6−4、6−2で錦織の勝ち
→ 3−6、4−6で錦織の負け

こんな感じになっております。なんと言っても今回びびるのが対戦相手の世界ランク高すぎってことでしょうか
21位、16位、8位、3位ってなんやねんこれ!連続して強いのに当たりすぎやろ!
これもマスターズの恐ろしいところですよね、世界トップクラスの選手がみんな集まる大会だから
組み合わせによってはこんなハイレベルな相手と連戦しなければならないという。錦織もよく準決勝まで勝ち上がったもんです

実際、初戦のゴファンとの試合もかなり苦戦した内容でしたからね
このゴファンって、ちょっと前のマイアミ・マスターズでも錦織と戦った相手で
錦織とよく似たプレースタイルの持ち主なので、凄い熾烈な撃ち合いになるんですよ

そんな強敵・ゴファンを退けて、続けざまにアグーを倒し、4回戦でぶつかったのがあのフェレールであります
もはや語るまでもないスタミナお化けの鉄人フェレール。さらにクレーコートでは持久戦になりやすいので
フェレールの本領が発揮されるフィールドなわけですが、しかし6−4、6−2と意外にもあっさり錦織の勝利となりました

もはや錦織はフェレールの対策を掴みつつあるのかもしれませんね、一番のフェレール対策は何かっていうと
とにかくラリーに付き合わずに早めに決めるということです
こう言うのは簡単ですが、抜群の守備力とスタミナがあるフェレール相手にそれをやるのは並大抵のことじゃありません
しかし今の錦織はそれを実行できるレベルにいるように思いますね

今回の試合も、長めのラリーに付き合わずにどんどんとポイントを重ねていって
特に2セット目では6−2とフェレールを圧倒してしまいました。
ちょっと前までは取って取られての泥試合になるのが普通でしたが、
最近の錦織はフェレールからポイントをサクサク取れるようになってきてますね

さあそして、準決勝でぶつかったのはBIG4の一角である世界3位のアンディ・マレー。
マレーといえばあれですよね…昨年末のワールドツアーファイナルの時に、エキシビジョンマッチに登場して
「家でマリオカートして遊んでたら、エキシビジョンマッチの連絡がきたんだ。
 僕のマリオカートの腕前かい?テニスよりもよっぽど上手いよHAHAHA」
って言ってた人ですよ。そう俺はこのマレーの一言を聞いてマリカー動画を見始めたわけです

「マレーが遊んでる最近のマリカーってどんなんだろう」と興味を持ってね。いやー懐かしいね
マレーがいなかったら、俺があれだけマリカーにのめり込むこともなかっただろうなあ、そういう意味じゃ特別な人ですよね
今度俺とヨッシーサーキットで勝負しようぜマレーさんよ!!(えー

そんなマレーとの試合ですが、残念ながら3−6、4−6で錦織の敗北となってしまいました
とりあえずね、試合を見てみた限りでは、そこまで一方的にやられた内容ではなかったと思うんですよ
具体的には、第1セットの3−3まで、それと第2セットの4−4までは、どちらもまったく互角の攻防で
どっちが勝つか分からないぐらいの試合が展開されていたんですが…

しかし、その状態からスッとマレーが一歩先を行って、勝ちをさらって行ったという感じでしたね
マレーのプレーを見てて思ったのは、とにかく錦織のセカンドサーブをたやすく跳ね返して主導権を奪いに来てた
ってことでしょうか。錦織のセカンドサーブって結構相手に狙われやすくて、ドカンと叩かれることが多いんですよね
フェレールなんかもよくそういう風に切り返してくるわけですが、今日のマレーは特にそれをやってきたなーという印象です
錦織もマレーのセカンドサーブを同じように跳ね返したりもしてるんですが、本数で言えばマレーの方が上だったかなと思います

あとマレーってなんかこうすごくテクニシャンっていう言葉がピッタリのプレーをするなぁと思いました
パワーで押すというより華麗な技で勝つ。まさにファンタスティックテクニック。(えー
特にそれが印象的だったのが、第1セットの3−2でデュースとなった場面でしょうか

この時マレーと錦織が激しい打ち合いを繰り広げていたんですが、
そんな中でマレーが、コートの一番奥かつ左のライン際に完璧なコントロールショットを放ったんですよ
ただ、錦織も上手く追いついてそのボールを返したわけですが
マレーはそれに対して、コートの一番手前かつ右のライン際に絶妙なドロップショットを打ってきたっていうね…



あれには驚愕するしかなかったですねえ、コートの一番左奥、コートの一番右手前、2連発で完璧なコントロールの球を
打ってくるっていう。錦織もこういう球を単発で打つことはありますが、2連発ってのはまずお目にかかれないと思います

←こういう球のことね

これを激しい打ち合いの中で連発してくるっていうんだから、もう脱帽するしかないですよね
マレーの奴、つい先日マリオカートの新コースが追加されたばっかりだってのに
マリカーに熱中しすぎて調子落とすとかそういうのなかったのかよ!!(えー
こうなったらマリカーのチーズランドで俺と決着つけようぜマレーさんよ…あそこ俺の得意コースなんだよ…
ただしリンリンメトロだけは勘弁な!!(えー



そんなわけでマドリードマスターズでの錦織は、ベスト4という結果に終わったわけですが
この後すぐまたローママスターズへの出場となったわけです。全然休む暇がないのなホント
ちなみにマレーはマドリードで錦織を破った後、そのまま優勝を飾ったんですが、
連戦の疲労のためにこのローマでは、3回戦で「もう無理…」と途中棄権をしております
そりゃそうだわな…これだけ連続で試合してたら体が持たないわ。とりあえず家でゆっくり休んで
俺と一緒にマリカーでネイチャーロード走ろうぜマレーさんよ(えー

さて、そんなローママスターズでの錦織の戦績はこんな感じになっております

1回戦:シード通過
2回戦:世界40位 べセリ
3回戦:世界34位 トロイツキ
4回戦:世界1位 ジョコビッチ

→ 7−6、7−5で錦織の勝ち
→ 6−3、6−3で錦織の勝ち
→ 3−6、6−3、1−6で錦織の負け

結構ここでも初戦から苦戦してたんですよねー、世界40位のべセリという選手が相手だったんですが
べセリにポイントを先行されてしまってだいぶ押されてる場面から、どうにか逆転して勝ったという内容の試合でした
正直この大会での錦織は、いまひとつ調子が上がり切ってないなという印象でした。
まあこれだけ連続して大会出てるから、疲労やらなんやらで100%のプレーが出来ないのも仕方ないですけどね

そんな中で4回戦でぶつかったのが、世界ナンバーワンの男ジョコビッチ。
スコアだけ見ると第1セット3−6、第2セット6−3っていう具合に、お互いずいぶん差をつけてセット取ってるように見えますが
実際のところはほとんど差はなくて均衡してる内容って感じでした

なぜなら、第1セットはジョコビッチが先のサーブで、さらにブレイクを1回した結果が3−6
第2セットは錦織が先のサーブで、さらにブレイクを1回した結果が6−3という風に
どっちのセットもブレイク1回分しか差がついてないからです。

お互いにブレイク1回分だけ1歩先を行ったって感じで、それ以外はほとんど互角の打ち合いだったように思います
だから結構見応えのある内容になっていたわけですが…しかし、そんな均衡が破れてしまったのが第3セット。
ゲームカウント1−2の場面から、錦織はジョコビッチにブレークを許してしまったんですね
ここでのジョコビッチの喜びようときたら凄かったですよ



ウオオオオオオ勝ったぞオオオオオオオ!!と言わんばかりの大絶叫ぶり
まだ1ゲームブレークしただけなんですが、それだけジョコビッチにとっては勝ちがなかなか見えてこない試合だったんでしょう
そしてこの後は、ジョコビッチがテンションMAXで一気に決めにきてしまい
さらに錦織もなんだかミスが重なってしまって、あっという間に1−6にされて敗れてしまいました

やはり試合の分かれ目は、あのジョコビッチがブレークして大歓喜した瞬間でしたね
あそこで逆に錦織がキープしていたら、この試合もどうなるか分からなかったと思います
まあ要するに、負けはしたけど内容としては結構競ってたってことですよ

やっぱマレーやジョコビッチはテニス界の伝説級の選手だし、最近は錦織のこともずいぶん警戒して対策してるみたいなので
今すぐポンポン勝つってわけにはいかないけど、錦織も今回いい試合ができてて今後に期待できるって意味では
なかなか見応えのある大会だったんじゃないかなと思います






トップに戻る