10月15日



そういえばMAJOR 2ndの第2巻が発売しましたね―、今から1ヶ月前くらいに。(えー
いや、紹介するの遅くてすいません、買ったはいいけど雑記に書くのすっかり忘れてて…
表紙は大吾&光さんのコンビですか、満田先生この2人描くの好きですね
最近では光さんの出番が少ないですけど、この2人がバッテリーを組むのは結局いつになるんだろうか

さて、そんな単行本の中身なんですが、やはり1巻と同様に
基本的にはサンデー本誌と変わらない内容で、作者コメントとかも特にはないですね。
ただし、今回もやはり1ページだけ描き下ろしイラストが用意されてました。
1巻の時は着替え中の姉ちゃんのイラストでしたよね、これはやはり読者サービス枠ということなのか
さあ、今回は一体誰がどんなサービス絵を披露してくれるのか!?睦子かそれとも母ちゃんか!?



お…お前らかよおおおおおお!!
ぐわああああああああ!!今回の描き下ろしイラストはなんと卜部&アンディ!なんでやー!
およそ読者サービスとは最も程遠いところにいる連中じゃねーか!!(えー
どういうチョイスなんすか満田先生!まあ2巻からこいつらが初登場したから、
ストーリー的な意味では理解できなくもないが…しかしそれでもサービスになってねええー!!



サンデー感想:MAJOR 2nd 第27話「クロウホップ」

さて前回、ワンナウト満塁の場面で高く上がったライトフライ。
これをライトの大吾がどう処理するかで、試合の行方が左右されそうな場面ですが…

『素早い返球をするには、まず捕球姿勢から意識しないとダメだ。
 まず落下地点よりも2、3歩後ろに下がる…そしてダッシュ!』



と、ここでいったん回想シーンに切り替わり、大吾が寿也に何を教わったかが明らかになります
ふむ…フライを捕る時の基本として、落下点よりも後ろに下がってから助走をつけて捕るってのを寿也は教えたみたいですね。
これは確かにその通りだなあ。素人によくありがちなのは、落下点の真下でバンザイしながらフライを捕ろうとするんだけど
それだとフライを捕っても棒立ち状態だから、送球にまったく勢いがつかないんですよね

それにバンザイしながら捕るのは後ろにそらしやすいって欠点もあるから、
やっぱりこんな風に、あらかじめ下がっておいて前進しながら捕るってのが基本なんでしょうね

『な、なるほど、助走で肩の弱さをカバーできると…』

『そう、そして投げ方にもコツがある。前にも言ったように、山なりの遠投はほとんど実戦では必要ない。
 スローイングの基本は…低い軌道で力強いボールを投げることだ。
 山なりよりこの方が早く相手に届くし、低く強く投げる訓練で地肩が鍛えられる」

そして捕り方の次は投げ方のレクチャーも始めた寿也。
フワーンと高い球をノーバウンドで投げるより、低く強く投げる球の方がバウンドしても早く届くと…
へええ、今まで意識したことなかったけど、よくよく考えてみれば確かにそうかもしれないなあ

フワーンと山なりになってるってことは、それだけボールが無駄な距離を飛んでるってことだし
それよりも最短距離を飛ばすような投げ方を意識した方が、ボールが早く届くってことなんでしょうね
要するに上に投げるよりも前に投げろってことなんだと思います

それとこういうバウンド送球でバックホームする場面っていうと、プレイボールの墨谷高校vs京成高校の試合を思い出すよね…
え、古すぎて知らない?こう、ライトを守ってた谷口が、試合の最後にバウンド送球でバックホームしてさ…え、知らない?(えー



さあそして、回想も終わっていよいよ大吾がフライを捕った場面がこちらです
教えられた通りに助走をつけての捕球、さらに「前のめりにこけてもいいくらいの勢いで投げる」と意識しての送球…
おお、この投球シーンはまさに親父の吾郎に生き写しですね
吾郎もしょっちゅう帽子が吹っ飛ぶくらいの勢いでボール投げてたからなあ

パアアアン!!

そんな大吾の投げた送球は、ホームのアンディに向けてしっかりビシッと返ってくる結果に!
これぞ練習の成果ですね、しかもちょうどランナーを刺せるかどうかの面白いタイミング。
本塁クロスプレーとなった結果、気になる判定は…

「アウトォ!!スリーアウトチェンジ!!」

「だ…大吾が刺した…!」



「驚いたな、ツーバンだがストライク返球だ」

「ナイス大吾!やるじゃん!!」

見事にランナーを刺してスリーアウトチェンジ!おお、これは野球で一番盛り上がるパターンですよね
仲間たちも大吾のファインプレーに次々と駆け寄って声をかけております
以前に孤立してた大吾からしたらこれは嬉しいよなあ、あとアンディも素直に大吾のプレーを認めてくれてますね。
卜部に比べてアンディって、大吾への変な反感持ってない気がする。なんだか段々アンディのこと気に入ってきたわ
でも今後大吾がキャッチャーやるならアンディとポジション争いしなきゃいけないんだよな…
うーむそれはちょっと不安、アンディとはあんまりギスギスした関係になって欲しくないなー

「やりましたね!見ましたかお母さん!大吾君が刺しましたよ!
 投げて帽子を落とすとこなんか、まるでおとさんみたいでしたね!」



そして大吾のプレーを見守っていた保護者2人も、これには興奮冷めやらぬ様子ですよ
というか母ちゃんマジで若すぎ可愛すぎでワロタ。もはや18歳ぐらいに見えるわ!
あと寿也も相当はしゃいでますね、「まるでおとさんみたい」って吾郎を思い出しながら頬を染めてるシーンは
さすが吾郎とのホモ生活を送ってただけあるな…(えー

「ありがとうございました佐藤さん…あの子に自信をつけてくださって、
 本当にありがとうございました…!」

「いえ、僕はただ技術的なことを教えただけですよ。
 短期間で今のプレーが出来るってことは、大吾君が努力しただけです。
 あの姿勢があれば、彼はまだまだ伸びますよ!」

そして最後に、今回のプレーが出来たのは大吾がしっかりと努力してきたからだ
日頃の積み重ねについて言及する寿也。確かに大吾の練習シーンは、今まで結構な量が描かれてましたからね
その成果はちゃんと出てきているということか、最終的に大吾がどこまで伸びるのか気になるところです。次回に続く!

(C)満田拓也/小学館


10月14日

アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第27話「剣豪龍!その名は天(あまつ)!」

「はあ…!はあ…!行けソウルドラゴン!連刃だ!!」

ドガドッガアアアアン!!

《決まったぁーっ!!なんとこれで烈火幸村、怒涛の50人抜きだぁーっ!!》

【IBSAは全国大会に先駆け、各地でイベント大会を実施していた。
 上位となったバトラーにはさまざまなレアカードが送られ、バトラー達のデッキ強化に一役買っていた】

《この大会は勝ち抜き勝負!10人、50人、そして上限の100人まで
 連勝した数だけ獲得カードのグレードもアップしていくぞ!さあ、幸村は
 このまま破竹の100人抜きを達成してしまうのかぁーっ!?》

「はあ…はあ…絶対に掴んでみせるぜ…!
 六天ラッシュや戦国六武将にも負けない、俺の新たな切り札を!」

さて今回のバトスピですが、冒頭の場面ではいきなり幸村がどこぞのイベント大会に参加している場面で始まりました
解説によるとこのイベント大会、全国大会の前哨戦のようなもので、ここで良い成績を残せば
景品としてレアカードがもらえるようですね。幸村もそのレアカードにかなりの期待をしているようで、
「俺の切り札になるくらい強力なやつをたのむぜ!」と、それはもう張り切っていました
しかしこれで実際にもらったカードがゴミみたいに弱いやつだったら相当悲しいことになるな…(えー

「ぜえ…ぜえ…!行けぇっ!サムライドラゴン!!」

ドッガアアアアン!!

《決まったぁーっ!!烈火幸村、ついに70人を突破!!》

ドガドッガアアアアン!!

《80人…!90人…!もう100人抜きは目の前だぁーっ!》

「おおおおお!燃えろ俺の魂!燃えろソウルドラゴン!!」



「うふふ、盛り上がっているのです。やはりバトスピはこうでなくては。
 IBSA推薦チームも、恥をかかされないように気を引き締めませんとね!」

そして気力を振り絞ってついに100人抜きを達成し、念願のレアカードをゲットした幸村でしたが…
そんな大会の様子を見ながら、「いや〜盛り上がって何よりですわ〜」とニコニコしていたのはお市でした。
まあ運営サイドなお市からしたら、こんな風に大会が盛り上がるのは願ったり叶ったりでしょうな

今にして思えば、お市が幸村や早雲ちゃんに配っていたレアカードというのも
本来はこういう大会の景品になるものだったのかもしれませんね。どれもやたら強いカードだったし
100人抜きでもしないともらえないようなレアなやつを、特別サービスで渡してやったというところでしょうか

あとお市の発言で気になるのが、「気を引き締めませんとね!」って
まるでお市自身がバトルするみたいに言ってると思うんですが
まさか推薦チームってのはお市がそのメンバーなの!?え、マジで!?
仮にそうだとしたら、残りの2人は勝家とニンジャスレイヤーなんだろうか…そうじゃないとあの2人も出番ないしなぁ

【そしてついに、バトスピ戦国チャンピオンシップ予選大会の開催日がやってきた】

《いよぉーっ!待たせたな皆の衆!出陣の準備はよいかぁ!?》

そんなイベント大会も終わりを告げたところで、いよいよここからは戦国チャンピオンシップの地区予選が始まります
幸村たちは関東エリアでの出場ですが、他の北陸エリアには謙信、東海エリアには利家の姿が確認できますね
利家はどこに行ったのかと思ったら東海なのかぁ。東海と言ったら信長やサルの出身地ですけど
「利家はたぶん信長チームに入るだろう」と言われていたあの予測は、果たして当たっているんでしょうか?

《それでは注目の第一試合は…これだぁーっ!!》

「おお!?いきなり第一試合から幸村達か!」

「ククク…いきなりムサシが誇るS級バトラーチームと戦えるとはなぁ。
 それでこそ、わざわざアワの国から乗り込んできた甲斐があったと言うものよ!」

「フフフ…お前らは、我ら潮(うしお)三兄弟が倒す!!」

そして関東エリアでは、早くも第一試合から幸村達の出番となりますが…
相手チームはなんなんでしょうかこの見るからに弱そうな連中は!(えー
食戟のソーマで言うところのミート三兄弟って感じの奴らが出てきましたね、おいおいダメじゃないかミート三兄弟
ボツになったキャラのくせに他に番組にしゃしゃり出てきちゃあ!(えー

「あれはアワの国を戦場としている、青属性使いの三兄弟でごじゃるな。
 荒々しい攻撃型のバトラーと聞いているでごじゃるが…」

「アワの青属性使いか…ふふ、面白い。ならばここは自分が…!」

そんなミート三兄弟は見た目の通りに青属性を使うようで、そうと聞いたら
我らの早雲ちゃんが黙っていられません
「真の青属性の強さを思い知らせたるわー」と、やる気満々でミート三兄弟に向かっていきますが…

「(スッ)」

「む…幸村?」

「早雲、悪いが初戦は俺に任せてくれ。
 早い内にどうしても試しておきたいことがあるんだ」

しかし、そんな早雲ちゃんを「いいやここは俺が」と制して、まずは幸村が三兄弟と戦うことになってしまうのでした。
お前らバトルのたびにこんなことやってんな!(えー
サルとの戦い:利家「ここは俺が」幸村「いいやここは俺が」 早雲ちゃん「いいやここは自分が」
謙信との戦い:
幸村「ここは俺が」 兼続「いいやここは俺が」
三兄弟との戦い:
早雲ちゃん「ここは自分が」 幸村「いいやここは俺が」
って感じで、毎回仲間同士で俺が俺がやってますね。ちょっとは遠慮してくださいよ!

あとどうでもいいんですけど、幸村が早雲ちゃんのことを制するシーン、
2人の背格好がかなり近いから並んで立つとお似合いカップルに見えますね
男女の身長差っていうと、俺はこれぐらいが一番お似合いだと思うんだよなー
それと幸村と早雲ちゃんは確か、2人とも13歳で同い年だったんでしたか?
なんてこった幸村×早雲ちゃんってのも意外とアリやな!早雲ちゃんと言えば兼続だけど、こっちはかなり身長差があるから…

と、思って画像見てみたけど、こっちはこっちで凸凹コンビって感じがなかなかいいですね
でっかい兼続とちっさい早雲ちゃんって感じで、あえてギャップのある身長差ってのもこれはこれでアリか
なにより早雲ちゃんは兼続ラブなのが公式っぽいですからねー
以前にキャラデザの湯本さんが兼続人形を抱く早雲ちゃんとか描いてたし、やっぱ本命はこっちなんだろうか



「巨人大帝アレクサンダーでアタック!”強襲”の効果発揮!
 ククク…アタック時に自分のネクサスを疲労させることで、
 アレクサンダーを回復できるのさ!」

「くっ…ライフで受ける!」

バッキイイイン!!(幸村:残りライフ3)

「まだまだぁ!アレクサンダーで再びアタックだ!
 ”強襲”の効果で、またアレクサンダーを回復だぁ!」

「これもライフだ!」

バッキイイイン!!(幸村:残りライフ2)

「アレクサンダー、もう一発奴のライフを奪ってこい!」

「へへ…こうでなくちゃ面白くないぜ!これもライフで受ける!」

バッキイイイン!!(幸村:残りライフ1)

そんなカップル談義をしている間に、いつの間にかけっこう追い詰められていた幸村。(えー
ネクサスカードを疲労させてアタッカーを回復する”強襲”の効果により、連続アタックを受けていたようです
しかし幸村にはまだブロッカーが何体か残ってるはずなんですが、なぜかあえてライフで受けまくってますね。何か考えがあるのか?

「幸村のブロッカーは3体、相手のスピリットも残り3体か…」

「お前の強襲は受け切った、さあどうする、まだ来るか!」

「ハン、焦らずとも次にきっちり決めてやるさ!
 ここはブロッカーを残してターンエンドだ!」

「ふふ…相手の攻撃の手が止まった時こそが最大のチャンス!
 見せてやるぜ!地獄の100人抜きで掴んだ俺の新たな力を!
 燃え上がれ猛き龍よ!
 熱きその魂で、天を斬り裂く炎となれ!
 召喚!剣豪龍サムライドラゴン・天(あまつ)!!」

とその時、相手がターンエンドしたところで、逆襲のための新たな切り札を召喚した幸村!
その名もサムライドラゴン・天。どうやらこいつが冒頭の100人抜きでゲットしたレアカードのようですね
それにしても、今となっては切り札召喚の時に長い決めゼリフ言うのが普通になってきたなー
ソウルドラゴンなんていまだに「行くぜ!召喚!」しかセリフがないというのに、変われば変わるもんやなー(えー



「サムライドラゴン・天でアタック!行くぞ!
 ソウルコアの力で”無限刃”の効果発揮!!
 これで相手スピリットへの指定アタックが可能となる!勝負だランダル!」

ボッガアアアアン!!(ランダルを破壊)

「この時、サムライドラゴン天は疲労しない!!」

「な…なにぃ!?そんなバカな!?」

「次はガイウスに指定アタック!」

ボッガアアアアン!!(ガイウスを破壊)

「2体目のガイウスにも指定アタックだ!」

ボッガアアアアン!!(2体目のガイウスを破壊)

「最後はアレクサンダーだ!行けぇぇぇっ!!」

ボッガアアアアン!!(アレクサンダーを破壊)

「あ…?あ…?」

「相手が何体のスピリットを残していようとも関係ない…!
 BPで上回ってさえいれば、サムライドラゴン・天だけで
 全てのブロッカーを破壊することが出来るでごじゃる!」

ってなんすかその効果はー!?おいおいおい!!
相手スピリットに対して何回でも繰り返し指定アタックが出来るという”無限刃”の効果により、
ひたすらに攻撃を繰り返して相手の場を完全壊滅させる幸村!お、お前そんな
ライジングアポロドラゴンがスピニードハヤトと合体してやっと出来ることを
こうも簡単に!?(えー



くそー!!ちょっと待てこらあー!!連続の指定アタックといえば、ライジングアポロドラゴンの代名詞だろうがあー!!
俺の一番好きなスピリットのお株を奪うような効果持ってんじゃねーぞこらあー!!なにが無限刃じゃー!!
しくしく…まあ無限刃は、ソウルコアを乗せてる時にしか発揮できないって制約もあるみたいですけども
ソウルコア乗せたから何やっても許されると思うなよこらー!!(えー

「そ、そんな…こんなことが…」

「なんという攻撃力だ…!」

「無限刃…疲労状態にならず、無限に指定アタックできるとは…」

「はっ…これなら、あの大六天魔王の六天ラッシュも効果はない!」

そんなわけで、相手の場をギッタギタに破壊して逆転勝利を収めてしまった幸村。
それとこの兼続&早雲ちゃんの話を聞いて、俺も初めて気づいたんですが
ライジングアポロが疲労→回復→疲労→回復を繰り返して連続で指定アタックするのに対し、
サムライドラゴン天はそもそもまったく疲労することがないんですね

これによって何が期待できるかというと、”疲労状態からの回復”を封じる六天ラッシュに対抗できるってことのようです
なるほど、このサムライドラゴン天は、大六天魔王を相手に幸村が戦うための切り札だってことか

ワアアアアアア!!

「ふふ…ここまで見せつけられては、自分も負けていられんな」

「頼んだぜ、早雲!」

「ああ、任せておけ」

ともかく第1試合は幸村の勝利となり、続く第2試合には早雲ちゃんが出場することになります
しかしどうでもいいんですけどこの場面、幸村と早雲ちゃんがすれ違う瞬間に画像撮ったら
2人がちゅーしてるように見えますね、ちゅー(えー

いや、なんかバカな話してすいません、これも背格好が近いから起こるハプニングなんやな
まあともかく、今の早雲ちゃんはやる気満々ですよ!真の青属性使いの実力を示す時!一体どんなバトルを見せてくれるのか!

「さあ、第二試合を始めよう!!」

【一方その頃、西の都では…】

がしかし、そんな早雲ちゃんのバトルはいともあっさりとカットされてしまうのでした
おいー!!早雲ちゃんがー!!いやまあ、一応勝ったみたいではあるんですけども
それにしても、絶妙なタイミングで早雲ちゃんがカットされたのには笑ってしまった
相変わらず不憫な扱いされるのが面白すぎるなこの子は

「だ、誰だあいつら?この辺りじゃ見たことない顔だなぁ…」

そして場面の切り替わった西の都、つまり京都では何が起こっていたかというと、
「ちわーっす参加させてくださ―い」と大六天魔王たちが予選に参加しているところでした
お前らやっぱりお行儀よく大会に参加すんのかよ!!(えー

やべえめっちゃ笑ってしまった、てっきり俺の予想ではお市とグルになって予選が免除されてるかと思ってましたが
「わたし大六天魔王と申します、エントリーお願いします」って普通に参加してるとは思わなかったわ、面白すぎるだろ!

それにしても、お市と信長がグルじゃないってことは、やっぱりお市の目的は信長を倒すことなんですかね?
たとえばこの全国大会を開いたのは信長をおびき出すためで、自分が引導を渡すつもりだとか。
幸村や早雲ちゃんにカードを渡したのは、自分が信長を倒せなかった時のために
有力なバトラーを育てておきたかったとかそういう感じでしょうかね?

   

あと今回からエンディングテーマが新しくなりましたね、そんなエンディングの映像でなんと言っても注目なのは
なんかワキを丸出しにしてる痴女ロリが出てることですよ!!なんだこの痴女は!!
今後出てくる新キャラでしょうかね、うーむどんなポジションなんだろう、敵なのか味方なのか

ロリということでごじゃるとはライバル関係になりそうですが、お色気の面ではごじゃるが劣っていることは否めません
こうなったらごじゃるも脱ぐしかないのか!?ごじゃるが脱ぐ日が来るというのか!?ごじゃるうううううう
でもお色気で誰が上かって話になるとやっぱ早雲ちゃんだよなと思いました。あと蘭丸(えー  次回に続く!

(C)BNP/BANDAI, NAS, TV TOKYO


10月12日

・チバテレビでは去年、バシン→ダン→ブレイヴと毎日一話ずつぶっ通しでやってましたぜ。
 でもバシンの前半は気付かずに見逃してた……。
 自分がバトスピを見始めたのはダンのゴーレム使いの幽霊さんの回からだったので、最初から見れてよかったです。

ぐわー東京MXだけじゃなくてチバテレビでもブレイヴの再放送やってたのか…
こうなるとますます神奈川に住む意味がないんだが…(えー  もっと東に住めばよかった!

あと「バトスピを見始めたのはダンのゴーレム使いの幽霊さんの回だった」っていうのは、これのことですよね
一回きりの出番の割にめちゃくちゃ美人な幽霊さん。うーむ懐かしい
正直歴代バトスピの中でも最高クラスの美人だと思うわ、あれっきりで終わらすには惜しいキャラだったなー

それにしても最近、俺の中でまたブレイヴ熱がグングン高まってきてるんですよね。
このところ感想でブレイヴネタをよく使うのも、その片鱗というわけです
久しぶりに以前のブレイヴ感想見返したりして、こんな話もあったなぁとしみじみ思い出に浸ったりとかね…

あとそんなふうに見返してて思ったんですが、ブレイヴの時のバトル描写って
やっぱ迫力すげーよなあって思うんですよ



たとえばこの金牛龍神ドラゴニックタウラスvs滅神星龍ダークヴルムノヴァの戦闘とか、
改めて見てこんな迫力あったんだって驚きました。もう本当に大怪獣同士の激突って感じで、
単なるバトルひとつにすごい工夫が凝らされてますよね。手に汗握る攻防の連続っていうか
こういう怪獣バトルにドキドキする気持ちって、ウルトラマン見て育った人には分かってもらえるんじゃないかな(えー

俺はバトスピシリーズをブレイヴの後も、覇王、ソードアイズ、究極ゼロ、烈火魂と見続けてきたわけですが
こういうバトルの見せ方の工夫って意味では、正直ブレイヴの頃が一番力入ってたと思ってるんですよね
いやなんていうか、CG自体はシリーズを重ねることで綺麗になってると思うんですよ

たとえばソードアイズに出てきたシャイニングドラゴンアークとか、究極ゼロに出てきたアルティメットジークフリードとか
すごいキラキラした綺麗なCGで表現されてて、初めて見た時は何これすげぇって感心しましたからね


↑シャイニングドラゴンアーク


↑アルティメットジークフリード

ただ、そういう風にパッと見は綺麗になってるんですけど、じゃあバトルの内容はどうかっていうと
そこはなんだか段々あっさりになっていってる気がするんですよ
もうこれは実際に見てもらったほうが早いかと。たとえば前回の烈火魂で、
兼続の主力カード・忍将軍クロハガネと、謙信の主力カード・戦国六武将センリュウカクが戦うシーンがあったんですが
その戦闘シーンってのがこちらになります。



クロハガネが攻撃 → センリュウカクが防御 → はね返して撃破っていう。
なんというか、お互いに一手ずつしか攻撃してないですよね。ブレイヴのバトルは最初の一手では決着がつかなくて
次の一手、次の一手という風に怒涛の勢いで攻防が繰り広げられて
俺はそのスピード感あるバトルがとても好きだったわけですが、それが今では
すごくあっさりなバトルになってしまったなあと思うんですよ

このスコル・スピアvsサジットアポロドラゴンとか、メテオヴルムvsダークヴルムノヴァとか見返してみても、
やっぱりブレイヴの時のバトルは、いくつもの攻防が次々と折り重なってるって実感するんですよねー
なんでこういう描写を今はやらなくなっちゃったんだろう。俺はこの迫力あるバトルってのも
ブレイヴにハマった大きな要因なんで、できることなら復活して欲しいんですけどねー


あと自分のブレイヴ感想見返してて思ったんですけど、獄龍隊のラーゼと戦う回(第28話)とか
今見てみると見どころ多くてなかなか面白いですね

まずこの話の前段階として、
ダンさんは獄龍隊の親父殿と戦って
それはもうこっぴどく
やられてしまったわけですよ

恐怖のブレイヴキラーデッキにはさすがのダンさんも対抗できず
リアルで瀕死の重傷を負わされるくらい痛めつけられて、
こんな風にズタズタの姿で帰ってきたわけです
その後、傷を癒やすために絶対安静を言い渡されたダンさんですが、
「バトルがしてえよぉ…バトルがしたいんだよぉ…」
こんな体でもバトルをしたいとか無茶を言い出すわけで…

しかしまゐたんとしては、ダンさんの体を心配してもちろんそんな許可を出すわけにはいきません
「お願いだから傷が治るまで待って」とダンさんを説得し、仕方なくダンさんはバトルを我慢することになったわけです
そんな風に欲求不満がつのる毎日を送ったダンさんですが、
しばらくしてようやく傷が全快して、「よっしゃー獄龍隊の奴らぶちのめしたるー!!」
意気揚々と出発したわけですね

そんな血に飢えたダンさんの前にのこのこと現れたアホが
この獄龍隊のラーゼなわけです。
「はーっはっは馬神ダンよ、
 今日がお前の最後なのだー!!」
みたいに調子こいてやってきたラーゼですが、
ダンさんからしたらちょうどいいサンドバッグが
自分からやってきた
ようなもんです

ちなみにこの時ダンさんの言ったセリフが、「ちょうどいい。探す手間が省けた」って
マジでラーゼのことは食べごろの獲物だとしか思ってません。ラーゼ逃げてー!!と視聴者が思う中、
戦いの場へと向かおうとするダンさんでしたが…

「あっ…待って!ラーゼはきっと
 ブレイヴキラーを使うわ、
 バトルを受けるなんて危険すぎる!」と、
思わずダンさんを制止するまゐたん。

このシーン、まゐたんは本気でダンさんのことを好きと分かっている今見ると、余計ニヤニヤしちゃいますね
そう、獄龍隊のブレイヴキラーデッキは1度あれほどダンさんのことを追い込んだわけで
まゐたんの脳裏には、あのズタボロになったダンさんの姿が焼き付いて離れないわけです
万が一ダンさんが再びああなってしまったらと思うと…まゐたんはそれが心配で心配で、つい口を出しちゃったってことなんですね

しかしそんな中、「まゐ様、ダンなら大丈夫ですよ。
ダンは以前負けた時よりずっと強くなってます」

「そうそう、ブレイヴキラー対策もメカンペキなはずだよ」
「ドントウォーリーだよ、まゐ」と、
次々にまゐたんを説得する仲間たち。

まゐたん以外はみんな
「今のダンはめっちゃ強いんだし大丈夫っしょー」
と思っているようです
この説得でまゐたんも、「あ…ご、ごめん、ちょっと取り乱しちゃった…」
さっきの発言を撤回するわけです。しかし、そうは言いつつも
せわしなく自分の髪をいじるまゐたん。実はまゐたんってこんな風に
落ち着かないとき自分の髪をいじるクセがあるんですよね

つまり、頭では「心配いらない」って分かっていても、胸の内から沸き上がる気持ちが抑えきれないってことなんですよ
それが何かっていうと、ダンさんのことが本気で好きだから、危険な目に遭ってほしくないって
そういうことなんですな。いやーまゐたん可愛いすぎるわ、この場面も例の告白シーンを見た後だから
なおさらまゐたんの恋心をハッキリと感じ取れるってわけですよ。もう見ててニヤニヤが止まらんわ

そして、不安がるまゐたんに対し「俺は負けないよ。行ってくる」と、力強い言葉を残して戦場へ向かうダンさん。
愛するダンさんにこう言われてしまったら、さすがにまゐたんも黙ってこの戦いを見守るしかありません
この時、戦いに行くダンさんの背中を目を潤ませて見送るまゐたんの図っていうのがもういじらしいのなんのって

いやーこのダンさんのカッコよさとまゐたんのいじらしさ、両方が備わったダンまゐ描写は心底たまらんというか
放送終了から4年が経った今でもダンまゐ最高なんやな
俺にとって、あらゆる作品で一番好きな主人公&ヒロインはやっぱりこの2人なんやな。恐らく今後もそれが変わることはないでしょう

そんなわけでラーゼとのバトルを始めることになったダンさん。ここは見事なブレイヴキラー対策を披露して勝つのかなと思いきや
しかし実際は「あ、ごめん対策とか全然してないわ」ってレベルで、
相手の出してくるブレイヴキラーのカードに苦戦してしまうんですよね

なんで全然対策してないんだよダンさん!って当時は思ってましたが、今にして思えば
たぶんこの放送当時はブレイヴキラーのカードが新発売した時期だったんでしょうね
つまりはこの苦戦する展開も、ブレイヴキラーの販促という意味が込められていたと。

何しろダンさんやバローネ様が、毎週のように獄龍隊と戦ってブレイヴキラーに苦戦するって内容だったんで
これはもうどう考えても「ブレイヴキラーはこんなに強いんだよ!みんな買ってね!」って意図があったとしか。
でも当時の俺はこれに気づいてなかったみたいで、あの時の俺は若かった…(えー

さあそして、そんな風に販促パワーが働いて有利に戦えているとも知らないラーゼは
「ふはははは!ブレイヴ使いの馬神ダンも堕ちたものだな!こうしてブレイヴが通用しなくなった今でも
 なんの工夫もなく今まで通りのバトルを繰り返すだけか!」
それはもう調子に乗ってしまうわけです。コノヤロー販促さえなけりゃお前なんかなー!と思ったその時



「今まで通りのバトルに見えるか?」

「!?」

と、ドスの効いた表情でラーゼを威圧するダンさん。
言ってくれたぜダンさん!さすがにラーゼが調子に乗りすぎてるので
「販促のサービス展開はもう終わりだ」ということなんでしょう
ここからは徹底的にラーゼをブチのめすということを確信させるこのシーン、そして実際にラーゼがどうなるかというと

「太陽神龍ライジングアポロドラゴンに武槍鳥スピニードハヤトをブレイヴ!
 ライジングアポロドラゴンで、冥王神獣インフェルドハデスに指定アタック!」

ボッガアアアアン!!(インフェルドハデスを破壊)

「さらにアタック時効果で闇の聖剣を破壊!」

バシュウウウウ!!(闇の聖剣を破壊)



「スピニードハヤトの効果でライジングアポロドラゴンを回復!
 ライジングアポロドラゴンでアシュタルに指定アタック!」

ボッガアアアアン!!(アシュタルを破壊)

「さらにアタック時効果でデモボーンを破壊!」

バシュウウウウ!!(デモボーンを破壊)

「スピニードハヤトの効果でライジングアポロドラゴンを回復!
 ライジングアポロドラゴンで2体目のデモボーンに指定アタック!」

ボッガアアアアン!!(2体目のデモボーンを破壊)

「あ…?あ…?」

と、こうなってしまうわけです。なんという徹底的な鬼畜ぶり!
ライジングアポロドラゴン+スピニードハヤトの組み合わせにより、終わらない指定アタックをガスガスと叩き込み
ラーゼの場を完全壊滅させてしまったダンさん。この容赦ないプレイングこそダンさんの真骨頂ですよ!



それとやっぱりライジングアポロはいいですねえ、俺も今まで数多くのカードアニメを見てきましたが
その中で一番好きなカードが何かって言うとやっぱこれですね。
まず何よりも「太陽神龍ライジング・アポロドラゴン」って名前の響きが好き。なんか繰り返し呼びたくなる

見た目がいかにも主役のドラゴンって感じなのもいいですね
あとライジングアポロはただ単に格好いいってだけじゃなくて、顔がもちっとしてて可愛いってのもポイントだと思います

↑メテオヴルム

↑ライジングアポロドラゴン

そんなライジングアポロのもちもち感については、このメテオヴルムとの激突シーンを見てもらえれば分かりやすいかと。
まずメテオヴルムの方は顔がなんか角ばっててちょっと恐いんですが、それに対してライジングアポロの方は
顔がもちっととしてて柔らかそうなんですよね、そこが愛嬌があって好きというか

ただ単に「強そう」って言うよりも愛でたくなる顔してるというか、そういうところも好きですね
「おーよしよしライジングはいい子やで」とか言ってやりたい。ちなみに実際のカードイラストはどうかというと
なんか恐い顔してるのであんま好きじゃありません(えー



いやいやだってほら見てくださいよ、この凶悪なライジングのツラを!ぎゃあああ!こんなん嫌や!
俺の好きなライジングは、やっぱあの愛嬌があって可愛い顔でだな…あのバージョンのカード出してくれないかなー
あ、そうだ、違うカードなんですけど、ちょうど俺のライジングのイメージにピッタリ合ったカードがあるんですよ

その名もアンバードラゴン・黄昏。これはバトスピじゃなくてヴァンガードに登場するカードなんですけど
まさしく俺のライジングのイメージそのまんまのデザインになってると思うんですよね



これがそのアンバードラゴンのカード。すばらしい…これこそ俺が求めていたライジングの姿!(えー
この絵だったら100点満点ですよ!いやマジでイラストとっかえっこしてくださいよヴァンガードさんお願いしますよ〜
このイラストでライジングが使えたら俺はもう狂ったようにバトスピやり続けると思うんですけどダメですかね?ダメ?
ああ、太陽神龍ライジング・アンバードラゴン使わせてくださいよ…誰か使わせてくださいよー!!

はい、そんなわけで軽くブレイヴについて語るつもりがえらく長くなってしまいました。
やっぱそれだけ好きだからな…迫力あるバトル、ダンまゐの恋愛描写、ダンさんの容赦ない戦いぶり、ライジングアポロと
俺の好きなものがいっぱい詰まってるんで、やっぱ特別なアニメなんですよブレイヴは

だから再放送してくださいよテレビ神奈川さんよー!!(えー
俺ももう一回ブレイヴ見たいんだよー!!他の地域ばっかり再放送されてるのが妬ましいよまったく
こうなったらいい加減DVD買おうかなー、DVDはあの最終回でブチ切れてから「誰が買うかクソッタレー!!」と思ってたんですが
俺もさすがにブレイヴが恋しくなってきたよ、多分近いうちにamazonでポチることになりそうです

(C)サンライズ・メ〜テレ


10月9日

・アニメワールドトリガーが新シリーズに突入しましたね。
 新OPの「今ここに創造告げる僕らの物語」の部分で千佳ちゃんが凄く可愛く書かれてましたね



確かにアニメ版ワートリはいよいよアニメオリジナルに突入ということで、新OPでの千佳ちゃんが可愛かったですねー
しかもこの場面、ただ単に千佳ちゃんが単品で可愛いってだけじゃなくて
オサムと手を繋いでめっちゃ色っぽい顔してるってところが個人的に一番グッときましたね

手をつないでる理由としては、もちろんオサムにトリオン能力を分け与えてるわけですが
(オサム1人であんなでかいキューブ出せるわけないし)
それにしてもここまで恋する乙女のような顔をするとは驚きでしたねー
オサム×千佳ちゃんの展開こねーかなーと日々思ってる俺としては、思わぬご褒美でしたよ。アニメスタッフありがとう

あとこの千佳ちゃんのすぐ前のシーンで、ゴーグル外した迅さんがえらいイケメンだなと思ったんですが
そっちはあんまり話題になってないんですかね?新OPといえばみんな千佳ちゃんに注目してて
迅さんの話題をさっぱり聞かないんですが…迅さんの人気って実はそんなでもないの!?(えー
いや、俺的には迅さんって女性人気ナンバーワンなのかなと思ってたんで、あんまり反響がないのが意外というか…
風間さんとか出水の方が女受けいいのかなー、俺にはよく分かんねえなー

あと本編の方なんですが、千佳ちゃんが手料理を作りながらオサムの帰りを待ったり
「オサムくん、おかえりなさい!」ってちゃんと出迎えたりするシーンがありましたね。これ見ながら
ええなぁ…千佳ちゃん幼な妻やなぁ…と思って見てました(えー

いや、妻と呼ぶには少々幼すぎる気もするんですが、まあとにかく微笑ましくてこの2人にフラグが立つのは大歓迎ですね
ただアニメのオサムは、千佳ちゃんだけじゃなくて木虎相手にもかなりのフラグを立ててますよね
たとえば今回の話、木虎とオサムの場面で印象的だったのが

 

「木虎さん一発やらせてください!お願いします一発だけでいいんで!」

という具合にずいずい迫って木虎と一発やろうとするシーンがありましたね(えー
オサムお前ってやつは千佳ちゃんという幼な妻がありながら!
こんな風に堂々と愛人を作ろうとするとはまったくしょうがない奴だぜオサム…

しかしこう書くと俺が妄想だけで語ってるようですが違うんですよ、実際にそういうやり取りがあったんで!
では見てない人にも分かるように、具体的にその時の流れを説明しますと…

「なあ…木虎って…」

「な、何よ…」
「本当にエロいよな…!!」

「はあっ!?」
「木虎…
 僕に一発やらせてくれないか…!!」
「はああっ!?
 な…なんで私があなたの相手を…!」

「木虎…!どうやったら
 僕にやらせてくれる!?」

「ど、どうやっても何も…!
 考えたことがないから
 分からないわ…!」
「そうか。君に相談した僕が
 間違っていたよ。じゃあ(すたすた)」

「え…えぇっ!?」
「ちょ、ちょっと…!?せっかちね!
 もう少しくらい相談していきなさいよ!
 頭でっかちになってないで、
 もっとこう体で…!」

「体で…?(ピク)」

「ならやらせてくれないか!!」

「ええっ!?」

「僕に悪いところがあるなら
 教えて欲しい!!」

「ちょ、ちょっと三雲くん…!」
「あんなことを言ったんだ。
 やらせてあげたら?」

「時枝先輩!?」
「頼む木虎…!!(ずいずい)」

「え、あ…わ、わかったわよ…!」


「ありがとう木虎!よし!(がしっ)」

「え…?」
「(ずだだだだ)」

「なっ、なによぉ!?」


「今からラブホテルに!!」

「ちょ、ちょっと!
 そんなに引っ張らないでよおーっ!!」

と、まあこんな感じですね(えー
いや嘘は言ってませんよ嘘は。このやり取りはほとんどアニメそのまんまですからね
まあ俺の書きやすいように、多少はいじった部分がありますけども。だいたい20%くらいかな。
つまり80%はこの通りの会話です。嘘じゃありません(えー

そんなわけで、めくるめく愛欲に身を任せてラブホテルへと駆け込んでしまったオサム…
果たして若い2人はどうなってしまうのか…まったくアニオリの1話目からぶっとんだ展開だぜ!!




ジャンプ感想:ワールドトリガー 第93話「村上 鋼」



「鋼」

「荒船、こっちにいるのは珍しいな。試合の録画見たぞ、弧月使ってたな」

「見んなよ」

さて前回、和気あいあいとした模擬戦ブースの空気を、ピリピリとした険悪ムードに変えてしまった男・村上。
今回はその村上に対して、荒船さんがとりあえず声をかける場面で始まります
それにしても見てくださいよ、この荒船さんのあんま村上と話したくなさそうなオーラを!(えー

何しろ荒船さんは、前回緑川に対してベタベタひっつきながら
「てめー俺が負けるって予想してたらしいな〜!」とじゃれ合うように話してたわけですが、
それに比べて村上に対するこのよそよそしさときたら!距離を取りながら「鋼」「見んなよ」の二言しか喋ってませんよ
どうやら村上が荒船さんの彼女を寝取ったという俺の推測は正しかったようです(えー

しかも村上の「荒船がこっちにいるのは珍しいな、あとお前の試合見たわー」ってのん気な言い方からして、
おそらく村上自身は寝取った女が荒船さんの彼女だとは気づいてないと見たね。
荒船さんはそっと身を引いて村上から距離を取ろうとしたんやな…
そしたら無神経に村上の方からのこのこやって来たんやな…なんという悲劇…(えー

「鋼さんもこっちに来るの珍しいっすね、もしかしてこいつ(ユーマ)の対策っすか?」

「そうだよ。荒船を斬り倒した新人アタッカー…かなり手強そうだからな。
 緑川がいてくれてちょうどよかった、対策付き合ってくれよ」

「やだね。たった今負けてごっそりポイント持ってかれたとこだもん、今日はもうこれ以上減らせないね」

そんな中、次の試合で当たるユーマの対策がしたいということで、
ユーマと似たスタイルの緑川に協力を頼む村上。しかし「やだね」と露骨に断られてしまいます
マジかよ、ユーマ相手だったらいくらポイント取られても喜んで戦おうとする緑川が…
村上のやつ、やっぱり緑川にも色々とやらかして嫌われてるってことなんだろうか…(えー



「鋼さん、オレでよかったら相手しますよ〜」

「ありがたいけど、お前グラスホッパー使わないだろ」

「ありゃ…そういう対策ね」

「じゃあ、おれとやろうよ」

「…?」

「直接対決したほうが早いでしょ、こっちもそっちの戦い方知りたいし」

「やめとけ空閑、次の試合が不利になるぞ」

って、村上がちょうどいい対戦相手がなかなか見つけられない中で、
「だったら直接おれとやろうよ」
と大胆なことを言い始めたユーマ!
しかしその瞬間、「やめとけ空閑」と荒船さんから切実な声が飛んできます(えー
村上に関わると大変なことになると身を持って知っているんやな…逃げた方が身のためなんやな…

「まあ荒船さんの言う通りだ、勝負は試合までとっとけよ」

「ふむ、こりゃ余計に戦いたくなってきた」

「いや遊真先輩…」

「わかってるよ、今戦うとこっちが損するんだろ?
 よーすけ先輩もあらふねさんも、ウソついてないってのはわかる。
 でも、だから逆に、それがなんでなのか知りたくなった」



ああ、米屋や緑川も荒船さん同様、ユーマにやめた方がいいと助言をしますが…
ダメと言われると余計にやりたくなる性格のユーマは、
ますます村上に対して興味津々になってしまい、いよいよ本当に対戦することになってしまいます

「対戦してもらえるなら、こっちとしては願ってもない話だ…ただ2つ頼みがある。
 1つ、試合は10本勝負。2つ、5本目が終わった時点で15分の休憩を取る。それでもいいか?」

「いいよ」

って、村上もその申し出を受けることになりましたが、なんだか試合に変な条件をつけ始めました
10本勝負というのはまあ分かるとして、5本終わったら休憩が欲しいってのはどういうことですかね?
うーん…考えられそうなのは村上はトイレが近くて長時間のバトルに耐えられないとか…(えー



ドッ!ビュガッ!

「これで半分終わったな」

「これは…」

そんな2人のバトルはサクサク進んで、あっという間に5本が終わってしまいます
そこまでの結果はなんとユーマの4勝1敗。圧倒的にユーマのが強いじゃないですか!
しかもユーマはあれですからね、前回の緑川との対戦で学習能力が高いってことが分かってますからね
この後対戦をすればするほどユーマの方が有利になっていくことでしょう。こりゃ村上は完全に終わったな



どうでもいいけど休憩中にジュース飲むユーマがなんか可愛いと思いました。
こういうマスコット的な可愛さがあるのもユーマの魅力だよな

(これなら次の試合も、空閑を中心して作戦を立てれば…!)

「こりゃいける、と思うじゃん?メガネボーイ」

「えっ…」

「鋼さんが怖いのはこっからだぜ」

そんな2人の試合を見ながら、「こりゃ次の試合でも空閑がいれば楽勝っすわー」
村上は恐るるに足りないと感じていたオサム。しかし米屋が言うには、村上が本当に強いのはここからだと…
一体どういうことでしょうか、さては村上のやつトイレ休憩すると強くなる特殊体質だということでしょうか(えー

ドッ!ドンッ!

《10本勝負終了、勝者・村上鋼》

「空閑が…!?5本連取で逆転された!?」

ええええええ!?なんと休憩が終わってからの試合5本は、すべて圧倒的な強さを見せつけて勝利してしまった村上!
何これこんなに変わるもんなの!?トイレに行くとこんなに違うの!?(えー
マジかよ村上にとって最大の武器はトイレだったということなんやな…
こりゃ次の試合、オサム達の作戦としてはまずトイレをなくすことから考えないといけないんやな…

「人間の脳は、睡眠を取った時に記憶の定着や整理をしてる…
 オレの脳みそは、その機能が人より少し極端らしい。
 ”強化睡眠記憶”、それがオレのサイドエフェクトだ」

「なるほど…こりゃ手強いね…」

って、最後に村上が自分の能力の種明かしをしてくれました。
村上の能力は「トイレに行くと強くなる」ではなく「寝ると強くなる」。
なぜ寝ると強くなるのかというと、寝る直前に戦った相手の動きをすべて覚えてしまうからだそうです
なるほどつまり、村上はアヌビス神のスタンド使いってことなんですね(えー

「覚えたぞ」って性質からしてもアヌビス神そのまんまだな!
ジョジョ3部ではスタープラチナをも超えるほどの戦闘力を発揮したスタンドですから
ユーマが「手強い」と認めるのも分かる気がしますね。なにしろ学習能力が高いはずのユーマを完全に蹴散らしてますから、
村上のスタンド能力は、並の人間の学習能力とは比べ物にならんほど高いということか

ただ村上の場合、この能力を発揮するには眠る必要があるから
実戦の真っ最中に使うにはなかなか厳しそうっすね
まさかガチで命のやり取りをしてる相手に対して
「ごめんちょっと今から休憩しない?」ってお昼寝を提案するわけにいかないしな…(えー
どうにか寝るだけの時間を稼げたとしても、「うーん目が冴えて眠れない」ってなったら使えないわけだし。
そういう意味では、今回もたった15分でよくパッと寝てパッと起きられたな村上は…そっちも地味にすごいと思うわ…

それと今回の話なんですが、各個人が模擬戦で稼いだポイントが色々と表示されてましたね
A級隊員の緑川や米屋が9000、B級隊員の熊谷って人が7000、模擬戦を始めたばかりのユーマが4000って感じで
こういう数字を見てるとマリオカート8のレートを思い出しますね

ちょうど俺がマリカー始めた時が、こんな感じのレート設定になってたというかなー
9000あったらガチ勢、7000だったらエンジョイ勢、4000だったら初心者といったところか
ちなみに今の俺のレートがいくつかとういと



12041あるんだよなー大志Mk−2最強すぎるなー(えー
あっはっはっは!まあマリカー全体のレートがインフレしたせいってのもあるんですけどね
いやぁそれにしてもワートリのみんなとはずいぶん差がついちゃったなー、みんないまだに9000とか7000かーぷぷぷ
なんと言っても大志Mk−2は12041だからなー、完全にダントツになっちゃったかー
誰もついてきてくれないってのも寂しいもんだなーだっはっはっはっは!!

村上鋼

個人ポイント

12042

!?
え…いやちょっ、ちょっと待て村上!お前なんだそのポイントは!?なんだそれお前!?
12042ポイント:村上鋼
12041ポイント:大志Mk−2 
って何これ!?何なの!?1ポイント差…!?この俺よりも村上は1ポイント上を行っているというの!?
い…いい気になるなよ村上!たかが1ポイントでドヤ顔してんじゃねえ!(えー

ぐおおおお!!この俺様ともあろう者が村上に一歩遅れを取ってしまうだなんて…こんな屈辱があるか!
ちくしょー覚えてろー!!村上の野郎ぜってー泣かす!
村上が泣くまで俺はこの恨みを忘れん、忘れんぞー!!次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


10月8日

今週はソーマの単行本第15巻と、新しい小説が2冊同時に発売してましたねー
また2冊同時発売かい!相変わらず小説の挿し絵書いてるのはtosh先生だし、
いい加減休ませてやってくれと何度言えば(以下略)こういうのって同時に発売した方が売り上げ上がるんかなー

まあともかく本の方を見ていくと、単行本15巻の表紙については
誰だよお前って感じのキャラが表紙を飾ってますね(えー
俺の感想にこんなキャラ出てきたことないわー、今まで見たことないわー、まったく知らないキャラだわー
くそ…次の単行本が出る頃には必ず追いついてやるからよ…くそがー!!



そんなわけで単行本の方では語ることがないので、今回は小説版メインに紹介したいと思います
今回の小説は「食戟のソーマ・フラテッリ・アルディーニ」。そう、これまでの小説とはタイトルが違うんです
これまでの小説は「食戟のソーマ・アラカルト」といって、内容的には複数のキャラをピックアップしたエピソードとなっていましたが
なんと今回の本は1冊まるごとアルディーニ兄弟。タイトルからしてもアルディーニですからね

こんな本が出るってことはよっぽどアルディーニ兄弟の人気は高いってことなんでしょうか
特にタクミの方は女性人気高そうだもんなー



何しろこんなピンナップまでついてきますからね
おいこれどこの女性向け雑誌だよ!2人の履いてるズボンの位置とかきわどすぎんだろ!
ちんこ見えるわこんなん!ちんこ!(えー
いやーもともとは男性向けのエロを意識して始まった食戟のソーマが、こんな風に女性向けでも
お色気旋風を巻き起こすとは思わなかったなー、まあどっちにしてもエロという共通点があるのかもしれないけど。

さて、そんな今回の小説版に載ってるエピソードは全部で4つあります。

1.幼いタクミ&イサミが料理の修行を積む話。(主にイサミ視点で書かれる)

2.秋の選抜の前、タクミ&イサミが選抜用の料理を仕上げる話。(タクミ視点、イサミ視点の両方で書かれる)

3.秋の選抜の後、美作に負けたタクミが再起する話。(主にタクミファンクラブ視点で書かれる)

4.スタジエールの前、タクミが極星寮に遊びに行く話。(主にタクミ視点で書かれる)

こんな感じですね、個人的にはどの話もけっこう楽しめました。
まず1つめのエピソードは、幼いイサミが些細なことで意地を張ってタクミと喧嘩してしまうわけですが、
なんか本当に子供の兄弟げんかって感じで、見てて微笑ましくなりました。
俺も小学生ぐらいの時は、しょーもないことで意地張って兄弟とさんざんケンカしましたからねー。ちょっと懐かしくなったわ



あと2つ目のエピソードにはビアンカが登場したのがいいですね
ビアンカってのはタクミ&イサミの幼なじみで、小説版にしか出てこない女の子なんですけど
イサミのことが好きで片思いしてるキャラなんですよね。で、イサミは全然それに気づいてなくてタクミが相談に乗ってるという。

ビアンカは見た目もけっこう可愛いし、日本とイタリアで距離が離れてしまってもずっとイサミに片思いしてるという
一途なキャラなので、個人的に気に入ってて出番があるのは嬉しいですね。
あと関係ないんですがこの2つ目のエピソード、タクミが愛知県をウロウロするって内容なので
愛知で育った俺としては読んでてニヤニヤするもんがありますね

「ここが名古屋駅か…」ってタクミのセリフとか読んでるだけで笑うわ
さらにその後、「名古屋駅からローカル線に乗り、タクミは岡崎へと移動した」とか書いてあって
ああこのローカル線って名鉄のこと言ってるんやろうなとか、地元ならではの面白さがありましたねー

あと3つ目・4つ目のエピソードなんですが、
この2つは美作に負けた後のタクミが、どうやって敗戦のショックから立ち直ったかっていうのが
2つのエピソードにまたがって書かれてましたね。これは本編のタクミの心情をカバーするって意味で
いい話になってたんじゃないでしょうか

なにしろ本編でのタクミって、美作にあれだけどん底に叩き落とされた状態から
気がついたらいつの間にか復活してたって感じで、
そこの流れもうちょっと何かなかったのっていうくらい、描写が足りてなかった気がするんで
そういった本編に足りないものを埋めてくれるような、良いフォローをしてくれるエピソードだったと思います



特に4つ目の話なんかは、タクミとソーマが2人きりで風呂に入るという
腐女子大歓喜モノのサービスシーンがあったので
この話は女性読者に評判よさそうですね(にっこり)

そんなわけで、なかなか読んでて楽しめる小説になってたと思います。
これまでの食戟のソーマ・アラカルトもそうだけど、ソーマの小説って結構質がいいと思うんだよな
本編で足りないところを補ってくれるというか、アニメでもそんな風に丁寧な仕事をしてくれてたし
ソーマのメディアミックスはすごくいい感じに機能してると思うなー



ジャンプ感想:食戟のソーマ 第106話「問題の多い繁忙店」



さて今回のソーマですが、扉絵はなぜか鉄人28号になったソーマを操縦する秘書子となっております
なんでそうなんねん!一体どういう発想なんだろう…「食戟のソーマ」ってタイトルまでわざわざ描き方変えてるし
すごい気合の入りようですね。

ちなみに俺は鉄人28号ってあんまり思い入れないんですよねー
元々の作品は古すぎて見たことないし、何回かスパロボにも出てるみたいだけど
ちょうどその出てきた作品だけプレイしたことがないという。

ただ、1992年ごろにやってた鉄人28号の続編の鉄人28号FXはちょっと覚えてますねー
俺が小学生の頃にやってたアニメで、鉄人28号をもうちょい新しめにアレンジした作品でしたね
このアニメの何が良かったかというと、ライバルメカのブラックオックスが格好良かったんですよ

正直、主役機の鉄人28号FXは割とどうでもよかったんですけど、ライバルのブラックオックスに
メロメロになってた記憶がありますねー。当時の俺は小学生だったからアニメの内容はほとんど忘れちゃったけど
ブラックオックスの出番があると嬉しかったってことだけは覚えてます



懐かしくなって画像を探してみたんですが、これがそのブラックオックスみたいですね
いやーいかにも悪のメカって感じの奴だなあ、トランスフォーマーのデストロンにいそうだなお前(えー
でもFXのブラックオックスって確か、この見た目の割には主人公たちに味方してくれる奴でしたよね?
最初は敵だったかもしれないけど、途中で仲間になって一緒に戦ってた覚えがあるんだが…

うん、そのへんよく覚えてないから今度スパロボに出してくださいよバンプレストさんよー(えー
古い鉄人28号がもう出てるんだしいいじゃんか!FXも出してくださいよ!ブラックオックスを使いたいんだよブラックオックスをよー

 

はい、そんなわけで盛大に話が逸れましたが、ソーマ本編に話を戻しまして。
前回ソーマと秘書子がスタジエールでやってきたのは、「洋食の三田村」というごく普通のレストランでしたよね
ただ、前回はなぜか大勢の客たちに店主がギャーギャー怒られており、何かの問題を抱えた店のようですが…

まあそれはともかくとして秘書子の生着替えをよく見ておかないとね(えー
この漫画で生着替えは貴重ですからね、前にお嬢様が着替えた時なんかはてるてる坊主みたいな格好で全部隠してたしな!
そういう意味では、えりなお嬢様という主人の代わりに読者の期待に応える秘書子はさすがですね
ナイスな生着替えをありがとう秘書子、こうして見せてくれたブラジャーのご恩は忘れません(えー



そして着替え終わった秘書子ですが、さっそくソーマに「エプロンが似合う」と言われて少々困惑してますね
着替え中に話しかけて羞恥プレイしてたことといい、ソーマの女性キャラをドギマギさせる手腕
さすがと言うしかないですね、なんだかみるみるうちにソーマと秘書子の間にフラグが立っていく気がするぜ

「しかしこうやって2人で話すなんて初めてだなー、お前いつも薙切と一緒だったし。
 あ、そーだ、次に薙切に会ったらだけどさぁ」

「私はもうえりな様の下には戻れない。
 秋の選抜一回戦で敗れた私にその資格はない。
 敗北者である私が傍にいたら、えりな様の格が下がってしまうからな…」

「だからって一回負けたくらいで…」

「(すたすた)」

がしかし、ソーマがお嬢様の話題を出した途端、やたらと頑固な態度で自分を責めて心を閉ざしてしまう秘書子。
選抜で葉山に負けたことを今でも相当気にしているようで…うーむ、ソーマも言ってますが1回負けたくらいで
そこまで思いつめる必要あるかなぁ。しかしよくよく考えてみたら、そもそも主人のえりなお嬢様が
常日頃から「料理人に失敗は許されない」ってことを連呼してるんでしたか…



お嬢様の言う通りにするなら、料理人は何もかも完璧でなければならない。失敗や敗北なんて絶対に許されない。
実際にお嬢様は、自分の配下だった肉魅がたった1度敗北しただけであっさりと見限ってしまったわけだし
そういう経緯があるから秘書子もここまで思いつめてしまったというわけか。

まあとはいえ、お嬢様は今ごろ秘書子がいなくなったことに焦ってめそめそ泣いてる頃だと思いますが
こうなったのも自業自得なんやな…(えー



ともかく着替えも済んだということで、さっそく店の仕事に加わることになったソーマ&秘書子。
さすがソーマはこの手の仕事に慣れっこですが、秘書子はそれが気に入らないようで
「へっ私だって学校の授業を完璧にこなしてきたぜ!」と対抗心をメラメラ燃やしております

ふむ、これはあれですね、ちょっと下品ですがセクロスで例えるなら
すでに数百人もの女を抱きまくった経験豊富なソーマがリードしてあげようとしたら
「へっ私だってエロ本やエロビデオ見まくったから、シミュレーションは完璧だぜ!」
妙にいきがってる経験ゼロな秘書子
とかそんな感じですかね(えー

(しかし静かなものだな…さっきまでのあの騒ぎが嘘のようだ)

どどどどどど…

「ん?」

どどどどどどど

「き…き…」

どどどどどどど!!

「きたぁぁーーっ!!」

「な…!?」

って、店に客が見当たらずに「静かなもんだなー」と秘書子が思っていたら、
突然ものすごい勢いで大挙して、あっという間に店を埋め尽くしてしまった客たち!なんという怒涛の勢いでしょうか、そうこれはまるで
「ただ今よりコミックマーケットを開催いたします」と聞いて爆走するオタクたち
の姿を彷彿とさせるな…(えー



(ほ、ほんの1〜2分で…テーブル満席!?オーダー殺到!?)

『もともとウチは、地元客ばかりが来てくれる店だったんだ、満席になるのなんて週に何日かで…
 でもウチの最寄り駅、新幹線が止まるでしょ?半年前から、乗車前のお客さんが殺到するようになって…
 一気に来店して一気に注文して一気にお会計するもんだから、仕事がどんどん後手後手になって…』

(なるほどな…ここ数年で駅周辺の開発が一気に進んだ、
 今までは来なかった客が流れてくるようになったわけか…!)

そんな風に異常な勢いで客がやってくる理由がこれ、新幹線に乗る前のわずかな待ち時間で昼飯を食おうとして、
こうも一気にドタドタやってくるという…いやいやちょっと、さすがにその設定はどうなんだろう
新幹線に乗り換える時って、そんな風に駅から飛び出て慌ただしく店に入ったりしますかね?
むしろ待合室でゆったり新幹線が来るのを待たないですか?

新幹線への乗り換え時間ってせいぜい10分か20分だろうし、駅に必ず待合室があるから
駅の外へバタバタ飛び出すより、大抵の人は待合室でゆっくりすると思うんだよね
あと昼食の時間が重なった時はどうするかっていうと、弁当買って新幹線の中でゆっくり食うよね

わずかな時間で外食して大急ぎで口にかき込むより、新幹線の中でゆったりと景色でも楽しみながら食うっつーか
大抵の人はそうすると思うんだよな…まあ中には外食じゃなきゃ嫌だって人もいるんだろうけど
さすがにあんなコミケみたいな大群にはならないと思うんですよ

そんなわけで、「近くの駅に新幹線が止まるようになったから」ってのは、聞いててなんか違和感のある理由だなーと思いました
ただ、俺的にこうしたら良くなるんじゃないかと思うのは、「近くにオフィスビルがバンバン建ち並んだから」ってことにしたら
この状況もしっくりくるんじゃないかと思うんですよね

というのも、オフィスビルってやつはですね、ビルの中で大勢の人が働いてるわけですけど
基本的にメシを食うような場所がビルの中にないんですよ。だから12時の昼休みになると、
昼食を食べるためにビルの中から、大勢の人が一気にブワァーッと出てくるわけです

そして一気に近くのメシ屋へとなだれ込み、ガラガラだったメシ屋も途端に満員になるんですよ
そして昼休みが終わるまでに職場へ戻らないといけないから、帰るときもみんな一気にいなくなるわけです

具体的に言うとそうですねえ、昼休みの時間が仮に12時から1時の60分間だとするじゃないですか
で、職場からメシ屋に移動するまで10分かかるとする。行きに10分、帰りに10分で合計20分です
そして自分がメシを食い始めてから食い終わるまで、20分かかるとする。さっきの移動時間と合わせると40分です

こうなると残りの時間は20分…つまりですよ、
調理の時間でこの20分を超えられると困るんですよ
普通なら20分あれば十分作れるだろうけど、店が混んでて30分やら40分やらかかるとすっごい困るんです
「おいおいもう食う時間ねえよ、昼休み終わっちまうよ、くっそふざけんなよ!」って今回の客みたいにイライラしてしまう。

実際にオフィス街ではこんな現象が起きていて、昼飯にありつけなかった人のことを
ランチ難民とか昼食難民と呼んだりしてます。実際にある言葉なんですよこれって
というわけで俺は新幹線がどうとかより、オフィス街の設定のほうがピッタリだと思うなー

「ちょっとまだー!?そろそろ来てくれないと困るんだけど!」



さて本編に話を戻しまして。ともかく凄い勢いで客が押し寄せたために、まるで店側の手が足らなくなり
調理の遅れや洗い物の滞留など、トラブルが連発することになってしまいます
こうなった結果、前回のように大勢の客に激怒されるハメになったわけですな…

秘書子もとりあえず大急ぎで皿洗いをやってますが、とてもそれだけでは間に合わないレベルの混雑…
もっと劇的に状況を変えるような何かがなければ…

「いらっしゃいませー!!3名様っすね?こちらは4名様、奥のテーブルに!
 お冷どうぞっす、あっ大きいお荷物はこちらの隅に置きましょーか?」

   

「4番テーブルナポリタン他!全部あがりっす!」

「あ…ありがとう幸平くん!」

って、これだけ慌ただしい状況の中で、唯一客の求めるスピードについていき数々の作業をこなしていたソーマ!
接客から調理からなんでもござれって感じですね、この辺はさすがプロの現場で働き続けた年季が違います
しかしそれはいいけど、ソーマのやつ調理する時はちゃんとこの店のレシピで作ってんのか!?(えー

ただ調理するだけなら秘書子もできると思うけど、自己流の味付けで作っちゃったらいけないからやらないわけですよね
こんな混雑になる前に、ソーマは抜け目なくレシピを確認しておいたんでしょうか。だとしたら凄いな

「ちょっと!俺が頼んだのチェダーチーズハンバーグだよ!?」

「も、申し訳ありません!すぐにお取り替えを…!」

「新戸!厨房とホールの連絡が混乱してる!ちょっと見てきてくんね!?」

「ふ…!」

「…くっ…!」

そんな中、注文を取り違えるトラブルが発生してしまったことで、その確認役を秘書子に頼むソーマ。
意地っ張りの秘書子はソーマの指示なんかに絶対従いたくないところですが、
この状況では仕方なく「くっ…!」と言うことを聞くしかありません

あれですね、前回の感想で秘書子は早雲ちゃんに似てると書きましたが
こういう「くっ…!」が似合うところもなんだか似てますね(えー



そんなわけで、貼り付けられた伝票を見ながらオーダーの確認を行う秘書子。なんかこのシーン、
「え、えーっとこれがこれで…」ってやってる秘書子がえらいシュールで可愛く見えるのは俺だけでしょうか
なんか本当に「お使いを頼まれた」って感じで、プライドの高い秘書子がそれをやってるギャップが可愛いよなー

『何もかも狭いんだ…お前は』



そんな中、選抜で葉山に言われた一言を思い出して、思わず涙ぐんでしまう秘書子。
確かに悔しいでしょうねえ、「私はシミュレーション完璧だし!」と現場の世界を知ってるつもりでいたら、
ソーマについていくことが全然できなくてこんなお使いをするハメになるとは、
自分の無力さをひしひしと感じてしまったことでしょう

こんなザマではお嬢様のところに戻ることなんて到底できやしない…と、秘書子はそう思ってるんじゃないでしょうか
「なにもかもが完璧」を求めるお嬢様にとって、こんな足りないところがある自分はまったく相応しくないと
余計にそう思ってしまいそうな…

「くそうっ!!」



がしかし、「今はこんなメソメソしてる場合じゃねーんだ!」と言いたげに、自分を奮い立たせて再び仕事場へ走る秘書子!
おおいいですねえ、思ったより根性あるじゃないですか、やっぱり少年漫画の基本は努力と根性ですよね
こういう時に挫けず頑張るキャラっていうのが、個人的には大事だなって思うんだよなー

「終わったぁーーっ!!素晴らしかった!君がいなきゃ絶対乗り切れなかった!」

そんなわけで秘書子たちが奮闘を続けた結果、どうにかこの日の営業時間を乗り切ることができた一同。
しかし最も活躍したのはもちろんソーマであります、最初から最後まで大車輪の活躍をし続けたことで
たった1日でスタッフからの信頼を120%勝ち取ったようですな

「いやぁ〜たまげたよ!やっぱり遠月の生徒さんは違うねぇ!」

「ええ…彼は…現場で働いていた経験もあるので…流石ですよね」

そんな中で、ソーマに比べたら自分はゴミみたいなものだと思いっきり暗い顔をする秘書子。
これまでソーマのことをさんざん見下していたこともあって、今までそんなことを考えていた自分の目は節穴だったとか
しかもソーマの実力に自分は及んでないとか、ますます自信喪失する方向に考えているようですが…

「なに言ってるんだいアンタもだよ!」

「!?」

「ディナーの頃にはもうほとんど手間取らなくなってたじゃないか!」

「覚えが早いし要領もいい!助かったよ本当に!」



「あ…ありがとう…ございます…」

しかし、店のスタッフ達は秘書子の実力も十分に認めていました。
どうやら相当な物覚えの速さでグングン仕事の要領を掴んでいったようで、
後半になる頃には非常に大きな貢献をしていたようです

それにしても、スタッフから誉められた秘書子のこの表情を見てくださいよ。
やっぱ人を誉めるのって大事だよなと思うんですよね
MAJOR 2ndの感想でもさんざん言ったことですが、「人を誉める」ってのはとてつもなく相手に対してプラスになることがあるんですよ

この秘書子の反応はまさにそれを象徴してますよね、暗く沈んだ状態から誉められたことで心境が劇的に変わったわけで。
まずさっきの思いっきり沈んだ顔をしていた表情なんですけど、これを見ていて俺が思い出すのは



「何やってんだよそうじゃねえだろ!そんな簡単なこともできないのかよ
 いつになったら仕事覚えるんだ、あぁ!?」とかって
さんざん怒鳴られながら何をやっても誉められずに怒られるばかりな毎日を送っていると
こんな感じの表情になってしまうんですよ

なぜなら、常にそんなダメ出しされる毎日を送っていると、「自分はなんてダメな奴なんだ、なんて役に立たないんだ」
どんどん自分に自信が持てなくなっていくからです。
ちょうど秘書子の心境はそれとそっくりになってましたね、ソーマに比べて自分はあまりに無力で役立たずだと思っているし
えりなお嬢様の近くにいる資格もない情けない奴なんだと、自信をまったく持てなくなっているわけじゃないですか

こんな状況が続いたら精神的に自分を追い込んでいく一方で、せっかくの実力を活かせずに病んでしまう可能性もあるわけですよ
そんな風に人材を潰すべきじゃないし、だから誉めてやらないとダメなんですよ
誉められるっていうことは、もうそれだけで心が健康になっていきますからね。実際にさっきの秘書子を見てくださいよ



一言誉められただけでこんなにも変わるわけです。
自分はダメな奴なんだと思い込んでいた状態から、一気に解放されてますよね
現実でも、誉めるっていうことはこれぐらい人の心を動かすパワーがあると思うんですよ。
それを世の中の人にはもっと知って欲しいんだよなー

そして今回のラストシーン、ソーマから晴れやかな笑顔を向けられた秘書子は思わず赤面してしまうのでした。
おいおいソーマのやつまたひとつ恋愛フラグを立ててしまったのか!
すでに恵ちゃん、肉魅、真由美ちゃんと3人のヒロインを抱えているソーマですが、そこに秘書子までも加わってしまうのだろうか
それにしても「何をする無礼な!」とか、ソーマと話す時ほんと武士みたいな喋り方するよな秘書子
まあそこが面白いところなんですけど、こう見えて意外と武士ヒロインという特殊性を持っているのか秘書子…次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


10月5日



今回のバトスピ感想の前にちょっと一言。今月発売の最強ジャンプ11月号で、
バトスピ烈火魂の描き下ろしポスターが付録についてきますね。絵柄はこんな感じで
大六天魔王と対峙する幸村の図になっております。思ったよりかなりでかいポスターで
絵柄全体をスキャンするのは面倒くさかったので興味ある人は最強ジャンプ買ってください(えー

そうそう、烈火魂のポスターといえば、けっこう前にもアニメディア6月号にやっぱり付録としてついてきてたんですね



これがその時の絵柄なんだとか。おいおいマジかよごじゃる可愛すぎんよー
ごじゃるがいるだけでグッと雰囲気変わるわ!よーしみんなアニメディア6月号を買おうぜ!!(遅すぎる宣伝)
最強ジャンプさんも大六天魔王じゃなくてごじゃるを描いてくださいよ頼みますよー

ただ今回、最強ジャンプについては、ごじゃるじゃないけど早雲ちゃん的にかなり見どころがあったんですよね
というのも、最強ジャンプでは漫画版の烈火魂が連載されているわけですが、今回の話がどんなだったかというと…



なんといきなり全裸の早雲ちゃんから話が始まるという攻めっぷり!うおー!ぜ・ん・ら!ぜ・ん・ら!
この後の早雲ちゃんは幸村にじっくりと全裸姿を舐めまわすように見られたあげく
「お前…におうぜ」と言われるハメになります。ゆ、幸村あー!!お前はなんてことを言うんだー!!
全裸をまじまじ見られて匂いをかがれて「におう」とか、もう早雲ちゃんお嫁に行けない!責任とってやれよ幸村!

さらにその後、幸村と早雲ちゃんでバトルするわけですが、もはやまともなバトルになるわけがなく
スピリットが早雲ちゃんのスカートをめくろうとしたりともはややりたい放題です

そう、アニメの早雲ちゃんは短パン姿ですが、漫画ではスカートに変わってるんですなー
やっぱスカート最高じゃねーかよぉ!!(えー  前にもさんざん語ったけどスカート最高なんだよぉ!
ちなみに漫画版の早雲ちゃんは性格も変わってるようで、アニメでの強気一辺倒なキャラとは違って
「ひ、ひどい…」と半泣きになったりするような女の子らしい面があったりします。
いやぁいいっすねーこんなん見たら犯したくなりますねー(えー
なんだか漫画版も色々と面白いなぁ、最強ジャンプはノーマークだったけど今後はチェックしてみるか…



アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第26話「白き翼、白銀謙信!」

「はじめまして、私は越後の白銀謙信(しろがねけんしん)…
 烈火幸村くん、群青早雲くん、宝緑院兼続くん、全国大会の前にぜひ君たちに会ってみたかった」

「白銀謙信だと…!?」

「なんだ、知ってるのか?」

「知っているも何も、白銀謙信といえば北陸エリアの頂点に君臨し
 全国にその名を知られたS級バトラー…!」

「白属性の鉄壁の防御、スキを見せぬ緻密な采配…
 ついたアダ名は”白き翼の軍神”…!」

「間違いなく、全国大会優勝候補の1人でごじゃる!」

「優勝候補だって!?」

さて今回のバトスピですが、冒頭からひょっこり現れた新キャラが、幸村達を訪ねてきているシーンで始まりました
新キャラの名前は白銀謙信、どう考えても上杉謙信がモチーフのキャラですね
さすが有名な武将が元ネタだけあって、全国でもトップレベルの凄まじい実力を持っているとかなんとか…

それにしても、兼続、早雲ちゃん、ごじゃるの3人が「えーっ!?あの有名な謙信さんですかー!?」って驚いてる中で、
1人だけ「謙信?誰それ?」とか言ってる幸村は案外アホの子なんやな…(えー
ま、まあ幸村はしばらくバトスピから離れてたブランクがあるから、謙信はその間に出てきた有名バトラーってことで…



「全国大会に向けて、敵地を探りに来たというわけか」

「そんなところですね」

「へへっ、正面から堂々と乗り込んでくるとは気に入ったぜ!
 ようし、俺と勝負だ白銀謙信!」

「いや、そのバトル俺が受けよう!」

「兼続!?待てよ、先に言ったのは俺だぜ!」

「幸村、今お前は全国大会に向けてデッキを再構築中のはず…
 ここは俺にやらせてくれ」

ふむ、今度の全国大会に向けて、ライバルとの手合わせがしたくてこの場へやってきたという謙信。
幸村は大喜びでその申し出を受けようとしますが、「いいやここは俺が!」と兼続に役割を取られてしまいます
うーむ確か幸村って、ついこの間もサルとバトルする時に
「ようし、俺と勝負だ真白藤吉郎!」
「いや、そのバトル自分が受けよう!」
「早雲!?先に言ったのは俺だぜ!?」みたいなことになってたよね(えー
なにかと後回しにされやすい主人公なんやな…不憫なんやな…

そんなわけでバトルが始まりますが…えっ何この座り方は!?えええ!?
幸村のやつ両手に花の超勝ち組ハーレム状態で座ってるじゃねーか!!(えー
うごおお、「不憫なんやな」とか言った俺がバカだった!不憫どころかウルトラスーパー勝ち組じゃねーか!

モテモテやな幸村、ごじゃると佐助の間にちょっと間が空いてますが
このほんのちょっとの間にどうやっても超えられない透明な壁が俺には見えるぜ…(えー
何しろこの図、ごじゃるの荷物が佐助のいる方に置いてあるじゃないですか。それってつまり、ごじゃる的には
幸村と距離を詰めて座りたい。佐助?あっち行ってろってことですよね!?(えー

早雲ちゃんも幸村のこんなすぐ近くに座るとはなー、てっきり1人だけ離れて座りそうな気がしてましたが
いやはや幸村に対して予想以上に気を許してますね、考えてみれば早雲ちゃんは幸村相手に
全裸見られたりパンツ見られたり「におう」とか言われた仲だしなー(えー

幸村のやつやりたい放題やんか!ちなみに幸村は、今回謙信が登場するちょっと前まで
早雲ちゃん&ごじゃるの2人と仲良くおしゃべりしながらデッキ組んでました。
幸村の勝ち組ぶりここに極まれり!(えー

「シノビコガネでアタック!カッチュウムシでアタック!」

バキバッキイイイン!!(謙信:残りライフ2)

って、そうこうしているうちにバトルも佳境に入っており、謙信のライフも残り2まで減っていました
ふむ、兼続も結構がんばってますね、もっと圧倒的に謙信が勝つのかと思ってましたが…ただまあバトルの内容より
俺は観客席の様子のほうが気になって仕方ないんだけど…(えー

「ふふ…先ほどの攻撃で私のライフは3以下となった。これで条件は整いました…!
 天よ地よ、白き光よ!その大いなる翼を闇に広げよ!
 混沌を照らす力となれ!いざ参れ…!我がアルティメット!
 召喚!戦国六武将センリュウカク!!」

「なっ…!アルティメットだって!?」

とかなんとか言ってたらここでまさかのアルティメットを出してきた謙信!
おおこれは…さすがに俺も観客席ばかり見てる場合じゃないですね(えー
アルティメットとは、前作の「最強銀河究極ゼロ」から新登場したカードであり、スピリットとは似て非なるカード…
一言で言えば「スピリットよりも強力なBPと耐性を持つカード」といったところでしょうか

たとえば、一般的なスピリットのレベルが1・2・3で、BPもせいぜい10000あればいい方といったところですが
アルティメットのレベルは3・4・5で、BPは20000やら30000やらまで上がる連中がゴロゴロいるといった感じです



たとえば謙信が出してきたセンリュウカクも、最低レベルでBPは15000あり、最大で25000まで上がるという
どえらいパワーを持っています。つまり並大抵のスピリットじゃ、こんなのと殴り合ってもまるで勝ち目はないってことですな

「だったら効果で破壊するしかねーぜ!」と言いたいところですが、バトスピによくある相手スピリット1体を破壊するとか
そういう効果については、アルティメットには一切通用しません。なぜならアルティメットはスピリットじゃないから。
そんな風に、スピリットを対象にした効果が効かないために、一般的なスピリットより強力な耐性を持つってわけですな

こう書くとスピリットの完全上位互換みたいですが、アルティメットにも弱点があって
それはカードごとに召喚条件が決まっていて、それをクリアしないと召喚できないってことですね
いつでも気軽に出せるわけじゃないってことです。センリュウカクの場合は「自分のライフが3以下になるまで召喚できない」という
縛りがあって、さっき謙信が「条件はクリアされた」ってルルーシュみたいに言って召喚したのは
つまりそういうことなわけです(えー

「風雲うずまく戦国の世に、混乱を制す力あり…それこそが戦国六武将なり!」

それとこのセンリュウカク、「戦国六武将」っていう風に呼ばれてますが、それってつまり
センリュウカクと肩を並べるアルティメットのカードが、全部で6枚存在するってことでしょうか
要するにあれか、キン肉マンで言うところの悪魔六騎士とかそういう…(えー

「センリュウカクのアタック時効果発揮!相手スピリット1体を手札に戻す!」

「なに!?」

バシュウウウウ(兼続のブロッカーが手札に戻る)

「まずいぞ!これで兼続のブロッカーはクロハガネ1体に!」

「兼続のライフは残り3、謙信のアタッカーは4体…!」

「ぐっ…!謙信!来いィィィッ!!」

「見事な覚悟です…素晴らしいバトルでした、愛の戦士・宝緑院兼続!」

バキバキバッキイイイン!!(兼続:ライフ0で敗北)

「ぐおあああああーーっ!!」

ああ、そして最後は、センリュウカクの効果でブロッカーを減らされて、謙信の総攻撃で敗北した兼続!
やっぱ兼続じゃ無理だったか…まあ次は、幸村か早雲ちゃんが出ればなんとかなるんじゃないでしょうか
なぜなら幸村のソウルドラゴンは、BP20000以下のアルティメットを破壊するという効果があり
早雲ちゃんの蓮華王センジュは、コスト10以下のアルティメットを破壊するという効果があるから…
この2人が出てれば、センリュウカクとか簡単に破壊できたんやな…兼続は犠牲になったのだ…(えー

「今日はお手合わせいただきありがとうございました。
 あとは決勝大会での楽しみにとっておきましょう。兼続くん、君とも再び…」

「…」

そんなわけでバトルを終えた謙信ですが、どうやら兼続のことを好敵手だと認めたようで
決勝でもまた戦いたいと言ってますね。いやいやマジですか、大会でも謙信vs兼続の試合やるってこと!?うーむこれはあれか
幸村や早雲ちゃんではセンリュウカクを簡単に倒してしまうから兼続が適度に苦戦する展開に…(えー

「その時は、戦国六武将の真の姿とともに…」

「え?」

「それでは(すたすた)」

「真の姿ってどういうことだ…?戦国六武将には、まだ何かあるってのか?」

「ソウルコアでごじゃろうな…あの白銀謙信、兼続との戦いでは
 1度もソウルコアの力を使っていなかったでごじゃる」

「そ、そういえば…」

「一体…戦国六武将とソウルコアがひとつになったら、どんな力を発揮するんだ…!?」

って、最後に一言、今度の戦いではセンリュウカクの真の力を見せると言って去って行った謙信…
ごじゃるの予想によると、ソウルコアを使うことでセンリュウカクはさらなる強烈な強さを得られるようです。おいおいマジかよ
これ以上強くなるっていうなら、もう兼続に任してる場合じゃねーぜ!今度は幸村か早雲ちゃんが戦って
センリュウカクが出てきた瞬間に破壊効果でぶっ壊してだな…(えー  次回に続く!

(C)BNP/BANDAI, NAS, TV TOKYO


10月3日



今週のサンデーなんですが、BE BLUESでいい感じに龍ちゃんさんと江藤さんの恋愛フラグが進んできましたねー
雨の中でふとした拍子に2人で相合い傘。しかも江藤さんの方から自発的にですよ、いや良いっすねー
江藤さんって最初は龍ちゃんさんのことを毛嫌いしたキャラでしたが、時間が経つにつれて
ずいぶんその心境も変わってきたというか、特に前回あたりからその傾向が顕著な気がしますね

なにしろ前回の江藤さんは、龍ちゃんさんがバリバリに活躍する試合を見ながら
「とにかく一条くんが目立って一番良かった」なんて言ってましたからね (※一条は龍ちゃんさんの苗字)



この発言には正直ニヤニヤしたねー、このあと龍ちゃんさんを意識してるって指摘されて真っ赤になったりしてたし
恋愛面でもかなり注目ポイントが増えてきた気がします。こういう漫画は俺の大好物なんだよなー
メインとなる話の軸がビシッとしてて、
サブ要素として恋愛の話が展開していく
ってそんな感じの。

たとえば、恋愛要素がまったくどこにもない話ってなると、なんだかそれは物足りないなって思ってしまうし。
逆に恋愛を話のメインに持ってきてしまうと、主人公が優柔不断なクズでヒロインとの進展が順調に進まないみたいな
ダラダラした展開になりかねないので、やはり恋愛パートはこういうおまけのようなサブ要素として楽しむのが一番好きですね

こういう作品の例で俺が気に入ったのといえば、それはやっぱりバトスピブレイヴですよ
あれは話のメインとなるのはもちろんカードバトルであって、恋愛はその合間のおまけで描写されていくって感じでしたからね
でもそれが見ていて一番俺のツボにはまったわけで。このBE BLUESもそれと同じで、話のメインはサッカーなわけですが
合間にこうして江藤さんと龍ちゃんさんの仲がだんだん近づいていくのが、見ててたまんないんですよね―



あとこの漫画は、仮にこういう恋愛描写がなかったとしても、サッカーの描写だけで十分に面白いから凄いよね
「仲間たちがこう動くことでこんな結果になる」っていう、チームプレーの戦術を作者が実によく考えてて
しかもそれを漫画として面白く表現できるってところが凄いんですよ

いくら作者の頭の中で高等な戦術が練られてたとしても、それが読者に面白く伝わらなきゃ意味がないというか
誰が何をしているのか一目でパッと分かる、1人1人の行動にちゃんと意味がある、
それが読者にスムーズに伝わってしかもそれが面白いというね、それがこの漫画の一番凄いところだと思うんですよ

ついこの間の、龍ちゃんさんが仲間との”カタチ”を作ってドリブル突破しかける場面とか
読んでて感動しちゃったなあ。単なる個人技のドリブルじゃなくて、仲間との連携を最大限に活かしたドリブルって感じで
しっかりした仲間がいるから龍ちゃんさんもワンランク上のプレーが出来るっていうね
やっぱそういうチームスポーツの醍醐味を描いたところが、この漫画の一番面白いところなんですよ



最近のサンデーについては、よく「面白い漫画がない」とか「何も読むものがない」とか言われてたりするけど
BE BLUESだけは違うと自信持って言えますね
他の漫画がどう言われようと知ったこっちゃないけど、BE BLUESだけはちゃんと面白い漫画だと断言できます

話の内容も健全そのものなスポーツ漫画なので、
どこの誰の前でも胸張ってオススメできるってところもポイントですね
いや、MAJOR 2ndもスポーツ漫画だしちゃんと面白いと思って読んでるけど、あれはなんというか
ホモネタを面白いと思えるかどうかでちょっと好みが分かれそうっつーか…(えー

そういう意味じゃ、ちょっとMAJOR 2ndは腐女子寄りだなと思って読んでます
まあ俺はどっちも好きですけどね、この2つが連載してるってだけでサンデーは読む価値あると思います

(C)田中モトユキ/小学館



サンデー感想:MAJOR 2nd 第26話「卜部の憂鬱」

さて前回、卜部のせいで一度はひどく落ち込みながらも、監督や睦子の励ましでどうにか立ち直った大吾。
あれ以降は思い切ったプレーをするようになり、今回もさっそく打席に立っていますが…



「ストライクアウト!チェンジ!」

っていきなり三振かい!!う、うーむこれはなんというか…
いやでもいいんですよ、前回監督が言っていたように失敗はいくらしてもOK!思い切ったプレーすることが大事!
だから一回の三振くらい、いちいち気にすることないんです。むしろこんな時にため息つく方がいけない
クルム伊達公子も言ってましたよねんもーため息ばっかり!!(えー

「チッ…!」

「(ぽんっ)」

「ああっ!?な…なんだよ!?」

「すまん!次は必ず繋ぐから、気持ちを切らさずいいピッチング頼む!」

「…はあ!?どの立場で俺にもの言ってんだよ、
 ザコが俺の黄金の右肩に気安く触ってんじゃねえ!」

って、そんな三振の後はすぐさま卜部のところへ駆け寄って、ギャグ風味のやり取りを繰り広げる大吾!
どうやら卜部が相手でもこんな風に言える余裕が出てきたようですね、というか大吾はこないだも卜部に
こういうギャグのやり取りしてたんだし、いい加減ちょっとはデレてくださいよ卜部さんよ!(えー

 
 

(フン、まあいい…ここまではパーフェクト。
 今日の調子とこの相手なら、1点ありゃ十分だ!)

ズッバアアアアン!!

そしてさすがにピッチングの方でも実力がある卜部は、モブキャラが相手ならまったく打たれないぐらいに
完璧に相手チームを抑え込んでいました。試合はすでに5回まで進んでいましたが、
まだ1人の出塁も許していないパーフェクトピッチング。ドルフィンズは初回に1点入れているので、
1−0のままリードした展開で試合は進んでいきます。しかし…

どひゅーん(ドヘタクソな送球)

「!?」

「わ、わりーわりー!」

「やったーランナー出た!」

(くそ…!完全試合だったのに、やっぱこいつらじゃ無理か…!
 まあまだノーヒットノーランが…)

「オーライオーラ…え!?」

ぽてーん(簡単なフライを落とす)

「!?」

「な、なんだそのオーライからの譲り合いはーっ!!」

ああ、しかし卜部がいいピッチングを続ける中で、しょうもないエラーを連発してしまう味方選手たち!
ヘタな送球でランナーを出してしまったり、簡単なフライを落としてピンチを広げてしまったり…
まあでも、みんな普通の小学生ですからね。ミスのないプレーなんて到底できないんでしょう



(くっそ〜またいつものパターンか…こいつら全然成長してねえ!!)

「ボール!フォアボール!」

「ぐっ…!」

「おっしゃあ満塁だーっ!」

そんな中、味方の頼りなさにペースを崩してしまった卜部は、フォアボールを出して満塁のピンチを迎えてしまいます
いや〜それにしても、卜部の気持ちもちょっと分かる気もしますね。今回初めてこいつに同情しましたよ
なぜなら俺もスプラトゥーンやってる時よくこういう気持ちになるんだよな…(えー

スプラトゥーンだと俺はウデマエSの部屋にいるんですが、ネット対戦する時たまにBとかCの部屋に入れられてしまって
そういう時はほんと味方が頼りなくて困ることが多いんですよね。そんなBとかCの人に俺が何を思ってるかというと、
凄いプレーでもっとバリバリ活躍してくれってことじゃなくて
最低限のプレーをなんとかきっちりやって欲しいと思ってるんですよ

今回の卜部で言うなら、仲間に対してファインプレーでもっと活躍してくれってことじゃなくて
せめて簡単な送球や簡単なフライくらいはきっちり捕ってくれ
と、そういうことなんですよね
そんな風に仲間のミスが気になってくると、今度は自分まで集中できなくなってきて自分もミスしてしまうという…
いや分かるわ卜部、これで負けて自分のウデマエ下がるの辛いよな…(えー



「くそっ!!(イライラ)」

「ドンマイ、落ち着け卜部!」

「わかってるよ!けどバックが成長してなさすぎて頭にくるぜ!!」

「…」

「チッ、こっちは完璧なピッチングしてきたってのによ!」

「お前も言うほど成長してないんじゃないか?」

「なに!?」

「今までも味方のエラーから崩れるパターンだっただろ、
 またそれを繰り返して負けるのか?
 俺達がなんのためにドルフィンズに入ったのか思い出せよ、
 仲間のせいにしたって始まらねーぞ」

ってその時、さすがにイライラを表に出しすぎな卜部に対して、
「仲間のせいにしてイライラしても何も始まらねーぞ」と一言ビシッと言うアンディ!
マジかよアンディいいとこあるじゃねーか!!(えー

確かにこんな風にイライラして周囲にそれをぶち撒けてもなんにもならないですよね
仲間のミスを責めるより、目の前のピンチにどう対処するか考えるべきであって、
それが自分まで動揺してミスしてるようじゃお話にならないということか。
この教訓はスプラトゥーンにも生かせそうです、アンディありがとう(えー

それにしても、今まではこいつらのことをお互いをダメにする馴れ合いの友情しか持ってないかと思ってましたが、
こんな風に相手のためにあえて厳しく接するような一面もあったんですね
いや正直アンディのこと見直しました、単なる嫌な奴じゃなかったんだな

『え!?東斗ボーイズを辞める!?な、なんでだよとべっち!』

『ごめん、でも野球を辞めるわけじゃないよ、三船ドルフィンズに入るんだ』

『え、なんで…!?三船ドルフィンズって弱小チームじゃん!
 あんなとこ入っても、勝てないしつまんねーぞ!』

『わかってるよ、でも東斗ボーイズじゃダメなんだよ。
 あいつがいたら俺はエースになれねーし…
 俺は他のチームに入って、あいつを倒したいんだよ!』

と、ここでそんな卜部とアンディの回想シーンが始まりました。
数年前、どうやらこの2人は東斗ボーイズという別のチームに所属していたようですね
しかしその東斗ボーイズには、「あいつ」と呼ばれる卜部のライバルがいたようで、
そいつがいる限り卜部はレギュラーにはなれなかったと…

そんな「あいつ」を倒すために、卜部はわざわざ弱小のドルフィンズへと移籍してきたようです
なんかこう書くと前作の吾郎みたいなことやってんな卜部
吾郎も確か、海堂高校で同じチームになった連中を倒すために、わざわざ他の学校に転校して戦うとかやってましたよね
そういう主人公っぽい一面があの卜部にもあったのか…

『なんだ…そういうことなら、俺も三船に入るわ』

『え!?』



『約束しただろ?俺達ずっと一緒に野球やろうって…
 とべっちのその夢、2人で一緒に叶えようぜ!!』

そしてなんと、アンディも卜部との友情に殉じるためにドルフィンズへ移籍してきたという…
マジかよアンディのやつ今回で株上がりすぎだろ!こんなに熱いところがある奴だとは思わなかったわ
それと「俺達ずっと一緒だぜ」って約束してることから、
アンディ×卜部のホモカップリングに夢中になる腐女子とか出てくるかもな…(えー

カキイイイン!

「…ライトフライ!?」

「やられた…!よりによって一番肩の弱いライトに…!!」

そんな中、卜部の投じた一球は、打者に当てられフワフワと上がったライトフライになりますが…
しかしライトを守っているのは肩の弱い大吾、しかも今はワンナウト満塁…
これを捕った瞬間、三塁ランナーが猛然とタッチアップでホームに突っ込んでくるでしょう
大吾が急いで返球したとしても、あの肩の弱さではランナーを刺せるわけが…



「おかーさん、来ましたよ見せ場が」

「え?」

「大吾くんの成長を見てやってください」

って、そんなピンチかと思いきや自信満々に大吾のプレーを見守る寿也!
すでに大吾の肩の弱さは克服されていたのか!?マジかよ、確かに「やりようによって肩の弱さは克服できる」って
寿也はこないだ語ってましたが、早くもその効果は現れ始めているのか…?次回に続く!

(C)満田拓也/小学館




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