4月16日

アニメ感想:食戟のソーマ 第2話「神の舌」

「HAHAHA!ジョー、よくニューヨークに帰ってきてくれた!最高のディナーだ!」

「大声出すんじゃねーよドクターマクフリー!また血圧上がるぜー!?」

さて前回、「親父が超高級ホテルで働いてるシーンカットされちゃったね」と語ったアニメ版ソーマでしたが
なんとそのシーンは2話目のほうでちゃんと収録されていました
ふむ、尺の都合で2話目にずれこんできたのか?まあとにかく、こないだの小説版で主役を務めたマクフリー医師
ちゃんと登場してますね。アニメでは医師じゃなくてドクターって呼び方になってますけど、まあ些細な違いでしょう

「そ、僧正さま!お戻りください!断食の最中にございますぞ!?」

「ええい黙れ黙れい!幸平の料理を目の前にして食ってはならぬだと!?」



「ならば私は信仰を捨てるーーッ!!」

「そ、僧正さまー!!」

それとこの信仰を捨てた僧正さまのシーン、原作よりも全裸のシーンの変態度数が増していて
この場の客全員に見せ付けるような全裸ダイブをしてるのに笑ってしまった
原作だとその場で脱いでるだけでダイブまではしてなかったですよね、これはいいアレンジだと思います

・大志さん!アニメソーマに例のソーマの親父さんの料理を食べに来ていた病気で議会を離れた男性の生徒の女性が
 出ましたね!やったね大志さん!

「美味い…!病を得て議会から離れたこの身、最後に幸平氏の料理を食べられたら
 悔いはないと思っていたが…また何度でも食べたいと欲張ってしまうな。はっはっはっ」

「先生…!また来ましょう何度でも!」



そんなわけで出ましたね、うちのサイトでカルト的な人気を誇っていた
ソーマの親父の料理を食べに来ていた病気で議会を離れた男性の生徒の女性!
ついに出たか!例のコメントの人も喜んでいることでしょう、おめでとうございます。しかし驚いたのは、アニメだとこの女の人って
なんかアジア系っぽい顔立ちしてないっすか!?
原作で見た時は、金髪碧眼の北欧系の人っぽいなーと思ってたので、まさかの黒髪黒眼っていうのは驚きました

「君も編入志望なんだね?僕は二階堂圭明!
 家ではフランス料理をやっているんだ」

「へー奇遇だなぁ!俺の実家も料理屋なんだよ、
 ゆきひらっていう」

「ゆきひら?料亭さんかな?」

「ははっ、そんな大した店じゃねーよ!
 下町にある定食屋で…」
「低俗な庶民がァーーッ!!
 この僕と並んで
 座るなァーーーッッ!!!」

それとこのソーマが遠月にやってきて二階堂と出会うシーン、原作より面白くてなんだか笑ってしまいました
セリフ自体は変わってないんですが、アニメと原作とではテンポや目に入ってくる順番が違うんですよ
アニメのいいところは、ひとつひとつの描写をきちんと順番通りに見れることですね
これが原作だとどうなるかっていうと…



こう見えるわけです、二階堂が登場して激怒するまでの流れが、見開きの2ページにすべて収まっているので
二階堂圭明の落ち着いたセリフをひとつひとつ読む前に
「この僕と並んで座るなぁーー!!」のコマが目に入ってきちゃうんですよね

なのでページを開いた瞬間に、「ん?こいつ何か怒ってるなぁ」っていうのが先に見えてしまって
その後から二階堂のセリフを追っていくことになるという。要は先にオチを見ちゃった状態なので
二階堂が豹変した時のインパクトが半減してしまうんですよね

しかしアニメはというと、二階堂が優しい好青年な態度を見せてから、その後に豹変するというのを
キチッと理想的な流れで見せることが出来るので、そこは原作にはない強みだよなーと思いました
あと二階堂に関しては、「ママぁーー!!」と絶叫するシーンも声優さんの演技が絶妙で面白かったですね
まさかこんな脇役のシーンで、アニメの良さを実感することになるとは思わなかったなー

「どうしたの緋沙子?物欲しそうな顔をして。
 私の料理を試食する権利が欲しいの?」

「ほ…欲しい…です…」

「まあ、卑しい子だこと」

そしてえりなお嬢様が秘書子と百合百合するシーン。
なんだか絵的に百合っぷりがさらに濃厚になってましたね…
俺的には百合はノーサンキューなんで、ここはあっさり流して欲しかったところだが…

それとえりなお嬢様が「どうしたの緋沙子?」って秘書子の本名あっさりここで出しちゃいましたね
原作だと「どうしたの?」だけで名前までは呼んでおらず、さらに言うなら秘書子の本名は
とにかく長いこと明かされなくてめちゃくちゃ後まで引っ張られたんですよね、今となっては懐かしいですけども
確か選抜で秘書子が貞塚ナオと戦うまでは、明かされなかった気がするなー

なのでそれまでは、読者は名前が分からないからずっと秘書子秘書子と呼んでいたわけで…
今でも秘書子って呼び方はすっかり定着しちゃってますが、アニメから入った人は果たしてどう呼ぶことになるんでしょうね

「本当にやる気?幸平創真くん。不出来なものを相手にしてる暇はないの、
 この私の舌に見合う料理を作るつもりはあるのかって聞いているのよ。
 作る品は一体なに?」

「ふりかけごはん」

「…」

それとソーマがふりかけごはんを作るシーン、これもやっぱりさっきの二階堂と同じで
ちゃんと時系列順にじっくりセリフを聞けるというのがいいですね
まずはえりなお嬢様のお堅いセリフから、「ふりかけごはん」というソーマの脱力セリフに持って行くわけですが…

「ふざけないで!!やっぱり底辺の料理人ね…!」
 
とんだ時間の無駄だったわ!!」

「もちろんただのふりかけじゃねーよ…俺が作るのは」

「?」

「化けるふりかけごはんだ」

と、こうして「一味違う料理を作るんだぜ」という、ソーマの決めのシーンに持っていくわけです。うーんいいですねえ
いったん溜めてから決めの場面に持って行くまでの流れが、きっちり順番通りに出来るのがアニメの強みだと思います。
これが原作だとどうなるかっていうと、「幸平くん、作る品は一体なに?」というえりなお嬢様のセリフからページをめくると…



こうなるわけです、「ふりかけごはん」の脱力セリフから「化けるふりかけごはんだ」の決めゼリフまで
やっぱり見開きの2ページで収まっちゃってるんですよね
だからこのページをパッと開いた瞬間に
「化けるふりかけごはんだ」ってオチがもう見えちゃうんですよ

やっぱりそれが漫画にとってはネックな部分というか…必ずしも順番通りにコマを追えるわけじゃないからなー
パッとページ全体を見た時に見えてしまう部分があるから、作者の見せたい順番で見れるわけじゃないんですよね
アニメはその点、うっかり先が見えてしまうなんてことは有り得ないので
制作側の見せたい順番、見せたいテンポで見せられるってのが大きいなと思います
実際、ストーリーそのものは原作と変わらないのに、見せ方の違いだけでアニメの方が面白いような感じがするからなぁ

それと決めのシーンが良く見えるのは、ソーマを演じる松岡禎丞の演技が良いっていうのもありますね
正直、松岡ボイスは普段の気の抜けたソーマの場面だとあんまり…という気もするんですが



しかし「化けるふりかけごはんだ!」とか決めのシーンになると文句なくカッコイイと思うので
それがあるから、決めのシーンがビシッといい感じに締まっているような気がします

松岡禎丞はあれですよね、他のアニメとか見てると、バトルものみたいな作品ではえらい力んだ声で叫びまくるんですけど
俺としてはそういう力みすぎた叫びより、わずかに抑えた声で叫ぶのが一番カッコイイと思うんですよ
これは梶裕貴とか見てても思うことだし、あとスマイルプリキュアの終盤なんかも見てて思ってました。やたら力んでるなぁっていう

俺としては叫びの演技って、力めばいいってもんじゃなくてむしろ絶妙な抑え加減が大事と思ってます
そしてソーマはバトルものじゃなくて料理もののアニメだから、松岡禎丞がちょうどこう力まないラインで演技してるわけですよ
それがいい感じの抑え方になって、ちょうど俺の聞きたい演技になってると思います

そしてソーマのふりかけごはんが完成するわけですが、アニメで構図のアレンジが効いてるなと思ったのはこの場面。
「どーよどーよ!食わずに帰らねーでよかったろ?」
「だ、黙りなさい!まだ審査は途中よ!」
「こんなありふれたメニューでも、創意工夫で逸品に化けさせる!」
という、原作とアニメでまったく同じことを言ってる場面なんですが

アニメの方では「どーよどーよ」のシーンでえりなお嬢様のふとももをドアップにしてますよね
エロイ。これはエロイ構図。さらに「こんなありふれたメニューでも…」のシーンで、ソーマがずいっとお嬢様に迫って
お嬢様の乳がぷるんと揺れるという。これはエロイ(えー

まさかのシーンにエロ要素を足してきましたね、ソーマとお嬢様がすごい至近距離で話してるのもなんかドキドキするわ
これは正直、ソーマが言ってるようにありふれたシーンでも創意工夫で逸品に化けさせた感があるかな…(えー
そういう見せ方の工夫って俺にとってはすごく大事というかね、ずっと前から言ってることなんですけど
あさっての方向とかイカ娘とかのレビューをしながら書いてた気もしますが
なんでもないシーンでも価値を付け加えたアニメって凄く好印象なんですよ

普通に作ったらなんでもないシーンで、「おっ」と目を引くような工夫があって満足できる。
そんなシーンを次々と積み重ねることができたら、究極的に言えば
アニメの中のあらゆるシーンで満足できるってことですよ
見ていて退屈なシーンってのがないわけです。まあいくらなんでもそこまで出来るアニメってのは、よっぽどの神作品だけですけど。
でもちょっとした片鱗みたいなものをさっきのシーンで感じましたね
おっぱいとふとももでこんな話するのもアレですが…(えー

そしていよいよ実食シーン。しかし一口食べるごとに「あぁん!あぁぁ〜〜っ!!」と、お嬢様がもうあえぐあえぐ
まあここは原作でも相当あえいでましたけど、しかし声がつくとやっぱ違いますね。これは完全にポルノアニメですわ(えー

でも単にエロイだけじゃなくて、料理の作画が綺麗なのは流石というか。
やはり料理アニメということで、そこに手間を惜しむつもりはないようです。
いいですねえ、正直見てて腹が減ってきます。このアニメも飯テロと呼ばれる日が来るのだろうか

ただ、「天使の羽で愛撫されているかのような…!あっちいけーー!!」という
きわどい姿でリアクション取るシーンに関しては、さすがにtosh先生の方が上だなという気はしましたけども
伊達に快楽天BEASTでキャリア積んでないっすよ。エロ絵のプロですから(えー
あ、そういえば快楽天BEASTというとうちの姉ちゃんの漫画がまた載ってるようなので、皆さんよろしくお願いします(宣伝)

それと最後に最強ジジイがソーマのふりかけごはんを食べたシーン、原作だと「ニッ」と笑っただけで終了でしたが
アニメではゲラゲラ笑いながら半分おはだけしてましたね
まあこれは最近のジジイのキャラに合わせた変更点でしょうか、お嬢様があれだけ反応する料理ならジジイもおはだけするだろうしな
それでは次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社・遠月学園動画研究会


4月14日

・ワールドトリガーとかアニメとか、もう「この話だけは取り上げたい」みたいなとこだけ取り上げたらいかがですか?
 はんぺらさんは「休め!もう休め!」とか心配されていますし。でもテニスは取り上げてくれてありがたいですね。
 リアルタイムで見れなかったらニュースで『錦織選手やってくれましたねー』ぐらいしか言ってくれませんから。
 テニスを取り上げてくれたのでよく見るようになりました。ありがとうございます。

え、はんぺらさんが俺に対して「もう休め!」って繰り返し言ってるんですか?マジで?
そんなに心配かけてるんだろうか、でも俺ってけっこう今でもポンポン休んでないですか?(えー
更新してる日より休んでる日の方が多いなーって、自分ではむしろ休みすぎのように思ってるんだけども…

それにあと1週間くらいでマリオカートに200CC追加、しずえ追加、新コース8つ追加、新型アミーボ追加がきちゃうから、
そうなったらもうバカみたいに休みまくってマリカー三昧するかもしれないんで
たぶん心配無用ってくらいに休みまくる可能性が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

・大志さんがいつもマリカー8についてとても楽しそうに語っているので思い切って買っちゃいました。
 めちゃくちゃ面白いですね。いつかレースやりましょう。 by あろある

とか言ってたら新たにマリカー買った人がここに!いい買い物しましたね!
マリカー8はマジ神ゲーなんで面白さは俺が保障しますよ!というかすでに「めちゃくちゃ面白いですね」
分かってくれてるようで嬉しいですなー、そしてまた来週の追加でさらに対戦盛り上がると思うんですよね!
分からないことあったらなんでも聞いてくださいな、フレンド登録もOKですよ!



サンデー感想:MAJOR 2nd 第5話「二世の潜在能力」

 

なんということでしょう…光のやつ、前回までは確かに野球のド素人だったのに
今回の話であっという間に急成長を遂げて大吾より格上の選手になってしまいました。おいおいおい!

この図の状況を詳しく説明すると、光がセンター、大吾がライトの位置に守っていたんですが
右中間にヒット性の当たりが飛んできて、「大吾くん飛びつくが取れな〜い!」という状況になったところで
光が颯爽と大吾のカバーに現れてナイスキャッチという場面です



さらにその後は、強肩キャラにはお約束のレーザービーム送球でランナーをたやすく仕留める光。
おいおい、前回は肩が強くてもノーコンだったり、そもそも守備の動きがてんでダメだったり、
色々と弱点のあった光ですがあっという間に克服しちまったじゃねーか!!

どうすんだよこれ!たったの1話でこれだけ成長する凄まじい素質、
それを目の前でまざまざ見せつけられたら、あの大吾が平気でいられるとはとても思えません

それにチームメイトの反応としても、おそらく光のこんな活躍を見てしまったら
「光の奴すげえな!さすがメジャーリーガーの息子だぜ!
 それに比べて大吾ときたら…」と言い出して
余計に大吾がみじめになるとしか思えないんですが…いやほんとどうするんすか!?

うーむ…最初に見た時は、てっきり光は大吾とチームメイトの溝を埋めてくれるキャラになると思ってましたが
どうも今回読んでると、なんか違うようで嫌な予感がしてきたというか…



光っていうキャラ自体は好きなんだけどなー。見た目的にはいかにも運動は苦手そうな文化系メガネイケメンなわけですが
こう見えて実は運動神経バツグンで、特に肩の強さが怪物じみているほど強烈で
性格も気難しそうな見た目とは逆に、とてもフレンドリーで底抜けに明るいという
なかなか好感の持てるキャラだと思うんですが、しかし大吾と一緒に動かすとなると相性が悪すぎるというか…

大吾は光とはまったく正反対で、運動神経がなくて肩も弱くて、チームメイトとも仲良くやれないという悩みを持っているから
光と一緒にいるだけでもう死にたくなってくるんじゃないかと思うわけですが
果たしてこの2人をいいコンビにすることは可能なのか…俺にはさっぱり思いつきませんが
満田先生の手腕に期待するしか…次解に続く!

(C)満田拓也/小学館



アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第2話「炎の宿敵、利家!」

 

さて前回、本編が始まる前に、主要キャラのシルエットがポンポンポンと5つ出てきて、その中にダンさんが混じっている
思わず食いついた烈火魂ですが…なんと今回、そのシルエットのシーンがもうなくなってしまいました
な…なんでやあああああ!!2話目でもうなくなるんか!あれ本編の前に毎回流す映像じゃなかったんかあああああ!!

うっうっう…やっぱ主要キャラは↑の4人だけで、そこにダンさんのシルエットが混ざってたのは
1話限りのお遊びだったってことかな…くっ…

落ち着け…大丈夫こんなもんだよ
泣くほどの事じゃねぇよ
最初から期待なんてしてなかったもん
こんなもんだよ!
(えー

(C)うすた京介/集英社

 

そんなわけでテンションダダ下がりになってしまった第2話ですが、今回から流れるようになったOP映像がちょっと気になりますね
主人公の幸村はロリ少女を連れての2人旅をしているわけですが、その雰囲気ってのがなんかこう
ゼクスファクターの頃のカイさん&イヅナを思い出すんですよね



「この町に紲晶石があるのか…」てな感じで。なんでロリ少女との2人旅をしてるんでしょうね幸村は
やはりあれか、このロリ少女は実は力を失っているスピリットで、本当の力を取り戻した時には超えろいグラマラスボディになって
最終的には幸村と結婚する
とかそういう…いや、単にゼクスファクターのストーリーをそのまま書いてみただけだから!
でもこう書いてみるとすげぇ話だったんだなゼクスって…(えー  とても子供向けチョコの話とは思えんぞ

それと例の青い子がさっそく今回から登場しましたね。短パン履いてるところが残念だと前回書いたわけですが
この子ってあれなんですね、半透明のヒラヒラした布を腰に巻いてるんですね
いいじゃんこれ。このヒラヒラ感。俺がもともとスカート好きなのも「ヒラヒラした感じがなんとなく好きだから」なので
短パン履いててもこういう布でヒラヒラ感を補ってくれるとありがたいですね

そう、例えば個人的にアレが好きなんですよ、パレオ。女の人が水着着る時に腰に巻くやつ。
あれがあるとないとじゃ全然違うと思うんだよなー、単に水着姿になるよりパレオつけてる方が断然好きです
俺にとってヒラヒラ感というのはそれほど重要であってだな…単に短パンだけ履かれても困るんだよなー色っぽくないんだよなー

とか思いながら次回予告見てみたら、短パンでもふともも見えるとエロイなぁと思いました(えー
うん…もうなんか自分でもよく分かんなくなってきたわ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
とりあえずこの青い子は十分可愛いと思う。今後の活躍に期待したいですね

でも2chの実況スレとか見てたら「ごじゃるちゃんが可愛すぎて青い子の存在が全部吹っ飛んだ」とか言われてて泣いた
マジで言ってんのかよこのロリコン野郎どもが!!(えー



ちなみに可愛いと評判だったごじゃるのシーンはこれ。何故ごじゃると呼ばれてるかというと、常に語尾に「ごじゃる」とつけて話すから。
うーん、確かに可愛いと思けど、俺的には青い子の方が今のところ好みかな
やっぱ青い子は大人体形でエロイからね。すいません僕ロリコンじゃないんで…(えー



あとOP見てたら、まだ見たことない黒髪の子なんかも登場するんですねえ
マジかよ可愛い子いっぱいいるじゃんこのアニメ、よりどりみどりですわ
考えてみたらバトスピは、初代の頃からメガネコとかスイレンとかキョーカとか可愛い子多かったっけなー。なつかしいぜ

↓キョーカ

↓スイレン

なんかさっきから女の子の話しかしてないんで、ちょっとはバトルの内容にも触れるとしますか
今回幸村が戦った相手は炎利家(ほむらとしいえ)というキャラでしたね、名前からして前田利家がモデルなんでしょう

それと前回、BP3000とか6000とかやたらBPの低いスピリットしか出てこなかったわけですが
今回からは普通にBP10000を超えるようなスピリットが、ちょくちょく出てくるようになりましたね



やはりあれか、前回はまだ1話目ということで、チュートリアルみたいな感じにあえて低級スピリット中心のバトルにしたということか
まあ従来のシリーズに比べて、今作は放送局も放送時間もガラッと変わりましたからね
今までバトスピ見たことない人が初めて今作に触れるってパターンも多いだろうから
あえて1話目のバトルは基礎的な展開に終始したってことかな

あとバトル中に幸村が覚醒使ってるのがすげえ懐かしかったです
覚醒ってこれ、初代主人公のバシンがとにかく毎回多用しまくってたスキルなんですよね



覚醒して殴って覚醒して殴って…というのがバシンの基本スタイルだったわけなんですが
バシン以降の主人公たちは「は?覚醒とかゴミでしょ?」ってくらい一切使わなくなったので
覚醒ってクソスキルなのかなぁ
とか、バシンしか使う奴いないってよっぽど使い道ないのかなぁとか思ってたんですが
今回こうして幸村が使ってくれてなんだか感慨深くなりました。覚醒はやれる子!やれる子です!(えー
それでは次回に続く

(C)BNP/BANDAI, NAS, TV TOKYO


4月12日

■神羅万象チョコ天地神明の章 第4弾レビュー

そんなわけで天地神明の章の最終弾についてレビューしていきたいと思います
世間ではもうすでに新しい章が発売されてるので、出遅れ感がやばいわけですが
まあいつものことだから…(えー  俺が出遅れるのはもはや様式美なんやな…

さて、ともかくそんな第4弾なんですが、まず前回第3弾のラストでは
十天闘神vsメビウス一行の大激突のシーンで引きとなっていましたね

メビウス

vs

リュウガ

サイ

vs

タイガ

アポロ

vs

ショウ

アーク

vs

シズク

マキシ

vs

オウキ

ゼロ

vs

ハーディン

カイさん

vs

ラズリード

ライセン

vs

ザンダルフ

イヅナ

vs

アムニスタ

ディルクルム

vs

ヘルマティオ

と、まあこれだけのバトルが一度に行われたわけですが…でもまあ、真剣勝負と言うよりは
「俺たちの真意が分かるかなーどうかなー(チラッチラッ)」と思わせぶりなことを言ったり
「もっとこう戦った方がいいんじゃない?」と相手にアドバイスしたり
「若い男が相手じゃないとやる気が出ないわ〜」と戦う気がなかったり
どうにも茶番というか接待バトルというかそんな感じがあったので
それなりに戦ったら適当なところで切り上げてるんじゃないでしょうか

■メビウス達と十天闘神の戦いは熾烈を極めた。
相討ちで果てる者もいれば、激戦の末に力を使い果たし倒れる者もいた。
双方が次々と力尽き、最後に戦場に残ったのは、傷ついたメビウスただ一人だった…

っておい!ちょっと待ってどういうこと!?全員が力尽きるまで徹底的に戦ったですって!?
お前らなんでそんな真面目に戦ってんの!?(えー
前回あんだけ手抜きの接待バトルを連想させていたのに、急にやる気になったのか!?

何が何だかよく分かりませんが、ともかくメビウス以外のキャラは全員力尽きて倒れてしまったようです。
そして最後に残ったメビウスも、リュウガとの激しい戦いでボロボロになっていたようで…

「感謝するぞメビウス君!!
 君のおかげで我が脅威は去った!!
 お礼に私自ら消してあげよう!!」

調和神バランシール
パワー∞

???
パワー究極無限

 

そんなメビウスの前に「こんにちは!私が黒幕です!!」とばかりにハイテンションで現れた奴が1人。
なんなんだお前はと言いたいところですが、洗脳したバランシールを一緒に連れており、
どうやら本当にこいつが物語の黒幕だったようです。

パワーも無限を超えた究極無限という過去に類を見ない凄まじさ…
でもその割には、「メビウスのおかげで脅威が去った」と言ってますね
そう、こいつにとっての脅威とはリュウガたち十天闘神のことであり、今までバランシールを洗脳しながらも
リュウガ達が恐くてずっと隠れていたのです(えー

いやいやお前、究極無限のパワーのくせしてずいぶん小心者だなオイ!!
結局のところ、パワー無限とかパワー50がワラワラいるリュウガ達が束になってかかってきたら
「に、逃げるんだぁ…勝てるわけがない…」って逃げ隠れするしかないのかよ!


邪神帝シンラ・メルタ・トロス

「私は全ての邪神の頂点に位置する存在だ!
 邪神王メルタ・トロスをも超える存在!
 そう!邪神帝!
 邪神帝シンラ・メルタ・トロスというのは
 どうだろうかメビウス君!?」

そして今度はその場のノリで考えた名前を「どうだろうかメビウス君!?」とか相談し始めた黒幕野郎。
メビウスからしたら「知らねーよ好きにしろよ…」って言いたいところでしょう
なんかすごいアンポンタンな感じですねこの黒幕野郎は、やたらトンチキな性格のせいか
ネットでは「シンラくん」と呼ばれて親しまれているようです。まったくしょうがないなーシンラくんは

しかしなぜバランシールはシンラくんに洗脳されているのか?邪神というのはバランシール自ら作ったものじゃないのか?
と思うわけですが、ここで詳しくそこを解説していきましょう。メビウスがそもそも天界にやって来たのも、
バランシールと邪神の関係を明らかにするためでしたね

 

暗黒の邪神群

 

そもそもの始まりとして、邪神を創造したのは誰なのか?それはやはりバランシールということでいいようです
なぜこんなものをわざわざ作ったのか、それは「欲望にまみれて暴走した文明を破壊するため」という
目的がバランシールにはあったようです。要は無差別になんでもかんでも壊しまくるんじゃなくて、
世の中の害になる部分だけを破壊するというワクチンみたいなもんだったということか

がしかし、いざ実際に邪神を創造してみたバランシールは「ん?間違ったかな?」とうっかりミスしてしまい、
思ってたのと違う感じの頭おかしい邪神たちがワラワラ出現する結果となり、
気づいた頃にはワクチンどころか手当たり次第にすべてを破壊し続ける大迷惑な存在になっており、
「やっべーどうしよう」とバランシール自身も頭を抱える事態となったという…
何やってんだこのうっかり神は!!(えー

困ったバランシールは、リュウガたち十天闘神にも「ちょっとお前ら邪神群片付けてきて」という命令を下したんだそうな。
「えーマジっすかー」と邪神たちと戦うリュウガ達ですが、いくら倒しても邪神たちは次から次に増え続けるので
ひたすら戦い続けてもなかなか邪神が片付かない状況が続いていたらしく…

これってあれですね、ドジな上司がとんでもねぇ発注ミスをやらかしたので
部下であるリュウガ達が尻ぬぐいのために毎日残業して頑張ってたってことですよね(えー


アポロ


邪神王メルタ・トロス

そんな中、リュウガ達が片付けきれなかった邪神を退治してくれたのが
下請け会社で働くアポロ君だったっつーことですよ(えー
つまりこれが第九章の内容だったと。バランシールが邪神の発注ミスをやらかしたのがそもそもの発端で
その後リュウガ達の残業と下請け会社の活躍により、どうにか邪神を片付けたというのが第九章のストーリーだったんですな

がしかし、ゴキブリ並にしぶとい邪神どもは、それでもまだ生き残りが潜んでいたようです。
そんな生き残りどもがメルタ・トロスのデータを元に、超進化を遂げたのが今回登場したシンラくん…
そしてシンラくんはこっそりと天界に忍び込み、そのことに気づかなかったバランシールは
「いやー邪神がみんな片付いてよかったわー。おや?誰か来たようだ」
シンラくんの接近を許してしまい洗脳されてしまったという…

それにしてもバランシールのやつマジ使えねーな!(えー
どんだけ失態さらしとんねんこの神は!ここまで全部バランシールの失敗エピソードじゃねーか!!
メビウスとしては「バランシールめ、一体何を企んでいる!」という気持ちでここまでやってきたわけですが
まさか真実は、企みもクソもなくうっかりミス連発でこうなったとは夢にも思わんだろうな…(えー

 

シンラくん
パワー究極無限

バランシール
パワー∞

メビウス
パワー∞

まあともかくですよ、シンラくんはまんまとバランシールを洗脳することに成功し、
警戒していた十天闘神も全滅、残るはボロボロのメビウスを始末すれば大勝利なわけで。
「どうだねメビウス君!?どうだね!?どうなんだね!?」
それはもう調子に乗らずにはいられないようで…

■意気揚々と上機嫌に語る邪神帝には、明らかに気の緩みが見て取れた。
その気の緩みがバランシールへの洗脳と束縛までも緩めていた。
洗脳が薄れて一瞬正気に戻ったバランシールは、神力の大半を注ぎ込んで
洗脳を打ち破ることに成功するのだった。

っておいおいおい!なんじゃこの展開はー!?
「ねえどんな気持ち?ねえ今どんな気持ち?」とメビウスをからかうのに夢中だったシンラくんは
ついうっかり洗脳パワーを緩めてしまい
そのスキにバランシールが洗脳を打ち破ってしまったという…なんじゃそりゃあああああああ!!
どんなうっかり対決だよこれは!!(えー
バランシールもシンラくんお互いうっかり連発しすぎだろうがー!!

調和神バランシール
パワー10

がしかし、洗脳を打ち破ったはいいものの、さすがに究極無限のパワーを跳ね返すのは骨が折れたのか
なんとロリ化してパワー10にまで低下してしまったバランシール。
マジかよ結局どうにもならないじゃねーか!シンラくんが圧倒的優勢な状況は何も変わってませんよ

「なんだよビックリさせやがってよー(笑)」
と再び余裕を取り戻したシンラくんは、
バランシールとメビウスを片付けてすべてを終わりにしようとしますが…


サイガ
パワー30


リュウガ
パワー∞


マキシ
パワー50


カイさん
パワー∞

 


サイ
パワー40


アーク
パワー25


アポロ
パワー30


メビウス
パワー∞

ドッギャーーン!!

しかしふと気がつけば、歴代主人公の8人にすっかり取り囲まれていたシンラくん。
「え?え?」とシンラくんが動揺する中、さらに十天闘神のメンバーや、メビウスの仲間たちも
ピンピンした姿でその場に現れる結果に!お前らさっき全員やられたんと違うんか!?

そう、今回の冒頭で全滅したかに見えた一同でしたが、すべては黒幕のシンラくんをあぶり出すために
リュウガ達とメビウス達が結託してやったドッキリカメラだったのだーーー!!
ド ッ キ リ 大 成 功ってなんじゃこりゃーーー!!!

なんだよこのアホみたいな展開は!しょうもないエサにつられてやってきたシンラくんが間抜けすぎるじゃねーか!
お笑い芸人でもこんなドッキリ成功しねえぞオイ!(えー
ま、まああれだ、騙されたとはいえ究極無限のパワーですから、シンラくんもまだ簡単にはやられないはず…


バランシール
パワー10

「みんなに私の残った神力を全部あげるわ!!」

ってその時、いざシンラくんとの最終決戦を前にして
「いいかみんな!10万パワーずつだ!!」
自分のパワーを主役8人に分け与えると言い始めたバランシール。おいおい

パワーを分け与えるって言ったって、今のあんたのパワーってたったの10やぞ!?
それを分け与えてなんか意味あるんか!?10しかないパワーを8人で分けようと思ったら
1人につき1パワーもらうのがやっとだと思いますが…(えー
これでは正直、屁のつっぱりにもならんというかなんというか…


神羅聖龍神サイガ
パワー究極無限


神羅光龍神リュウガ
パワー究極無限


神羅黄金神マキシウス
パワー究極無限


神羅終極神カイ
パワー究極無限

 


神羅魂獣神サイ
パワー究極無限


神羅聖魔神アーク
パワー究極無限


神羅太陽神アポロ
パワー究極無限


神羅魔導神メビウス
パワー究極無限

ってアレーーーー!?
なんとバランシールの神力を受け取った結果、全員が究極無限のパワーを手にしてしまった8主人公たち!
な、何が一体!?たった1パワーの追加でどうしてここまでのパワーアップを!?

ウエハー曰く、「神力注入はきっかけに過ぎず、8人が持つ無限の可能性を呼び起こしただに過ぎないゾ」ということなので
バランシールのパワーがここまで足されたのではなく、それぞれの秘めた力が引き出された結果ということのようです
要するにあれか、ドラゴンボールの最長老さま的な
あの人も「私自身はきっかけに過ぎません」と言いながら、他人の秘めた力を引き出すことができましたよね

 

それにしても注目なのは、ヒロインと一緒に映ってるカップルカードが何枚も出てきたことでしょうか
マキシなんかは元々この手のカードの元祖ですよね。確かマキシは自分の神力と魂をメリルと共有しているから
メリルがそばにいないとMAXパワーで戦えないって設定があった気がする。
なので今回メリルと一緒というのも分かる話なんですよ、ええ



そしてこちらはノインを脇に抱えるアポロの図。アポロはノインと一緒にいるとパワーが上がるって設定は別になかったんですが
「アポロとノインは2人同時に魂魄魂合することで、より巨大な力を発揮できるらしいゾ!」
今ここでウエハーが後付け設定をぶち込んできました(えー

まあ主人公とヒロインが一緒の図になるための設定なんで、これは良い後付け設定なんじゃないでしょうか
というかカップルカードの中でもこれが一番エロイと思う。ノインの腰に手を回してるアポロの図とか、たまらんものがありますねー



そして3組目のカップル、サイ&ムジナ。これ見て「おや?」と思ったのは、サイが九頭龍形態になってるってことですね
サイが九頭龍形態になるには、ちょっと面倒な手順が必要で
サイがそれぞれ種族の違う7人の魂獣たちと契約する
→契約した魂獣たちを7個の玉に変える
→玉をすべてサイの七魂剣にセットする
→その状態の七魂剣を体内に取り込む

っていう、これだけやってようやくこの状態になれるわけですよ

しかし今回のサイは、持っている七魂剣に一個も玉がはまってない状態だったので
契約した仲間たちは一緒について来てないんだなーと思っていたわけです
これじゃ九頭龍形態になれないよな…と思ってたんですが、それとも今の究極進化したサイなら
もう玉とか関係なしに、自由に九頭龍形態になれるようになったのか?

「メビウスはサイのために、彼の契約魂獣6人を一気に時空召喚したらしいゾ!」

っておいいいいいい!!
なんじゃそれえええええええ!!サイが自力で変身したのかと思いきや
「え、変身には仲間が必要?だったら全員呼んでやるよ(ポンポンポン)」
メビウスが全員ここにポンポン召喚したのかよ!んなムチャクチャなーー!!


紅蓮弓聖ロック
(朱雀の魂獣)


翠緑深王ミツキ
(玄武の魂獣)


黄玉輝星アガート
(麒麟の魂獣)

 


金剛豹牙ダレス
(白虎の魂獣)


薫風蒼樹カヌキ
(青龍の魂獣)


白零聖天メルト
(白面九尾の魂獣)

要するにこいつら全員喚び出したってことかい!!
メビウスの奴なんでもありやな…今までは誰か1人を召喚するたびに、1枚ずつタロットカードを消費してたはずですが
もはやタロットカードもクソもなく好きなだけ召喚しやがった!(えー

まあともかく、こいつら6人を玉に変えてサイの七魂剣に装着したということか
そして最後の7人目は、隠神形部の魂獣であるムジナになりますね。
しかしムジナは玉にならずに、サイに寄り添う形になっていますが…それに関しては
「別に玉に変えなくても、サイに密着していれば九頭龍になれるらしいゾ!」という
ウエハーの熱い後付け設定によりこういったカードデザインになったようです
ま、まあこれもカップルカードを作るためだから…多少の後付けくらいは許容するとしましょう



そしてお熱いカップル4組目は、まさかのリュウガ&マステリオンであります(えー
リュ、リュウガお前…周囲がみんな女の子と組んでる中でどういう趣味してんだよお前は!!
まさかのマステリオンがお相手とは…リュウガにも美少女ヒロインは一応いたはずなんですけどね


テラス様


シズク

たとえばこのテラス様とかシズクあたり。テラス様は確かリュウガに片思いしていて
久々にリュウガと会った時には胸キュンしてしまったとか、そんなエピソードがあったと思います。

あとシズクの方はというと、直接的にリュウガとどうこうあったわけではないんですが
マキシの設定を見た時に、マキシにとってリュウガが父親、シズクが母親という風に書かれているので
「え、もしかしてこの2人って夫婦なん?」と思うくらいには匂わされていたというか…

でも結局テラス様やシズクよりマステリオンを選んでしまったんやな…(えー
ドラクエ5で言うところの、フローラやビアンカよりルドマンを選ぶような行動なんやな…リュウガお前って奴は!!



そして今回5枚目のカップルカードは、このカイさんであります。
一体どの辺りがカップルなのかというと、2人のイヅナと同時に合体した姿がこれだからというわけなんですね
きましたねダブルブレイヴ。以前からやってくれるんじゃないかと期待してましたが、
その通りラストはこれで締めてくれて良かったです。ただ2人のイヅナと合体したなら、カップルというよりハーレムというべきか?

それとダブルブレイヴという発想自体はいいんですが、イラスト的にちょっと残念な点が…それは合体した後のイヅナが
単なる玉っころになってしまったということでしょうか
玉っころって!玉っころってそんな!みんなこれだけヒロインとのツーショットが描かれてる中で、玉っころはないでしょうよ!



たとえばさっきのこのイラスト思い出してくださいよ、ムジナは本来だと
玉っころになってサイと合体しなければならない設定があったはずなんですが
その設定を変えてツーショットのイラストを実現しましょうって流れになったわけでしょう!?

なのにイヅナの方は玉っころになるなんて!?
なぜに!?なぜにイヅナの方は玉っころに!?
ムジナみたいに設定いじれば良かったじゃないですか!うわあああああああああ

もしくはそうだなあ、設定を変えなくても融合したイヅナのイメージ図をカイさんの隣に描くとかさ…
たとえばの例で言うとZガンダムの最終回ですよ。あのクライマックスでフォウとロザミアが
「カミーユはその力を表現してくれるマシンに乗っている…」と言いながら現れるシーン、
半透明のフォウとロザミアがカミーユに寄り添うように現れるじゃないですか



こんな感じでやって欲しかったなぁ…
半透明のイヅナ2人がカイさんに寄り添うことで、カイさんは究極無限のパワーを手にする。
想像するだけでたまらん気持ちになりますよ、実現していたら俺にとって神羅史上最高のカードになっていたかもしれんなぁ
それが玉っころ2つになってしまうとは…(えー  惜しい…あまりにも惜しすぎる…

まあともかくですよ、究極無限のパワーを持つ超最強主人公が8人も同時に現れてしまったわけで
シンラくんはもはや完全に万事休す、あとは8人にリンチされて終わりだろうなというその時…


マガタマ・ジェスターノ
パワー20


メビウス
パワー究極無限

「メビウス殿!正義の使者ジェスターノが
 助太刀に参ったぞ!
 拙者が来たからにはもう安心だ!」

「うむ、期待しているぞ」

なんとここでいまさらパワー20の助っ人を喚び出すメビウス。おいいいいいい!!
い、いまさら!?パワー20の助っ人!?そんな奴呼んで一体なんの役に立つっていうんですか!

というのもこのマガタマ・ジェスターノ、全国のちびっこが考えた神羅オリジナルキャラを募集して
最優秀作品を今回の助っ人として登場させるという企画によって生まれたキャラなんですな
だから今回の話のどこかで使う必要があったということでしょう。しかしそうは言っても…
こんな形での登場の仕方はあんまりやでホンマ!

マガタマ君が不憫すぎるじゃないですか!もっと他にどうにか出来なかったのか…
パワー究極無限の主人公8人とボス1人が対峙して、いよいよ決着の時を迎えようという時に
「助太刀に参ったぞーーっ!!拙者が来たからにはもう安心だーーっ!!」って
パワー20の奴が現れる
ってこれもうなんのギャグなんだよ!マガタマ君が場違いすぎるだろ!

というかこのマガタマ君を使うならさ…今回の話じゃなくて、新シリーズの第1弾に出すべきだったんじゃないかなぁ
今回は究極無限なんてパワーインフレが進みに進んでしまったけど、新シリーズに移行すれば一度リセットされるだろうから
パワー20のマガタマ君でも、十分活躍できるような環境になってると思うんですよ

例えばの話、新主人公のパワーが18くらいだったとしてさ…
その主人公が戦う強敵がパワー22くらいだったとするじゃないですか。そのまま戦っても主人公勝てないじゃないですか
そんな主人公ピンチの場面で「助太刀に参ったぞ!拙者が来たからにはもう安心だ!」って
パワー20のマガタマ君が助けに来たとしたらどうですか、めっちゃ頼れる援軍じゃないですか
マガタマ君を出すならそういう場面で使って欲しかったよね…今回の援軍とかマジ無意味すぎて泣けてくる

あと新シリーズをCMとかで見てみたところ、どうやら今度の話って戦国時代モチーフっぽいじゃないですか
鎧武者とか忍者みたいなキャラが何人もいて、そういう奴らが戦うってストーリーになるみたいじゃないですか
つまりですよ、忍者のマガタマ君からしたらまさにうってつけの舞台だと思うんですよ
なぜそっちの方でマガタマ君を使わなかった!?今回出てくる必要なんてなかったんや!


リュウガ

vs


シンラくん

「もう我々を縛るものは何もない!
 邪神群の親玉め、覚悟してもらうぞ!」

「なん…だと…!?」


マキシ

vs


シンラくん

「見ろ、天に瞬く星達も
 貴様の悪事を照らしている!
 もう逃げられはしないぞ!」

「貴様ら…!
 やられたはずではなかったのか…!?」


カイさん

vs


シンラくん

「こんな三文芝居に引っかかるとはな…
 シンプルな作戦が功を奏したようだ!
 征くぞイヅナ!!」

「まさか…全部…演技だったのか…!?」


サイ

vs


シンラくん

「またみんなの力を借りるぞ!
 俺たち魂獣の本当の力を示す時だ!」

「こうなっては仕方ない…!
 相手をしてやろう!」


アーク

vs


シンラくん

「この湧き上がる魔力!
 今なら私一人でも
 負ける気はしませんよ!」

「調子に乗りおって!
 その言葉、後悔させてやる!」


アポロ

vs


シンラくん

「もうこれは俺の復讐のためじゃない!
 すべての世界の平和のために、
 お前を倒すぞ!邪神帝!」

「ば、馬鹿な…!この私が…
 押されている…!?」


メビウス

vs


シンラくん

「貴様は迂闊にも
 私の大切な家族と仲間を傷つけた!
 その報い、受けてもらうぞ!」

「有り得ない!私が…
 私こそが最強なのだーーっ!!」


サイガ

vs


シンラくん

「世界の調和を乱す者は許さない!
 お前のことだ…邪神帝よ!
 無に帰すがいい!!」

「そ、そんな…そんな馬鹿なーーっ!!」

とかなんとか俺がマガタマ君の心配をしていたら
シンラくんは8人にボッコボコにされていつの間にか死ぬのでした(えー
ひ、ひどい、なんてカリスマ性のない散り様なんだシンラくん!

「こんな三文芝居に引っかかるとは…(呆れ)」とか「今なら私1人でも勝てそうですよ(ドヤ顔)」とか散々コケにされて
「ま、まさか…!全部…演技だったのか…!?」とか本気で騙されてるあたり
もはや情けないのを通り越して可愛い奴にすら思えてくるからヤバイ。ある意味で個性的なラスボスだなシンラくん…

8人でボコボコにするシーンは正直ちょっと大人げないと思いましたが、
でもサイガの最後の決めのセリフだけは良いと思いました。「世界の調和を乱す者は許さない!」ってやつ。
なぜならですね、今となっては懐かしい第一章の第1弾、その時のサイガのカードを見てみると

「世界の調和を乱す者、ゆるさん!!」

っていうテキストが書かれてるわけですよ
このセリフから始まった神羅シリーズですが、最後のラスボスもこのセリフと共にサイガが倒すというね
まさにこのセリフに始まりこのセリフに終わるという、そこに関しては感慨深い気持ちになりました

ともかく8人の主人公たちにより、悪の親玉であるシンラくんは完膚なきまでに吹っ飛ばされ、これにて一件落着。
そしてバランシールは、「私に代わってこれからは皆さんが最高神になってください!」
主人公8人を八大神羅神として、新たな最高神の座に据えるのでした。

そんなバランシールの申し出を「分かったよしょうがねーなー」と受けることにした8人の神。
そして8人が行った最初の仕事は、これまで邪神が滅ぼしまくった世界を救済するために
滅亡した世界を元にして新たな世界を創造することでした

どうやらこれが新シリーズの舞台になるってことみたいですね、メビウス達はこの新世界に一切関わらないという方針を貫くようで、
これまでの話と新シリーズは干渉することがなく、神羅シリーズは一旦ここで完全に区切られたということになりそうですね



がしかし、新世界を作るだけ作って放置するのもなんなので、
「とりあえず神様だけは1人作っとくか」と新世界の神子を生み出したメビウス。
絵柄だけ見ると赤ん坊を拉致しようとする極悪人メビウスの図に見えますが
いや違いますからこれ、メビウスがお腹を痛めて産んだ赤ちゃんですから!!(えー
どうやらこの神子・ヒカリだけは新シリーズにも登場するみたいですねぇ。意外にも女の子が神になるのか

「新世界誕生後、神となったサイガはそのまま天界に留まって
 クオン達と共に暮らしているらしいゾ!」

そしてここからはエピローグになります。サイガは戦いの後、クオン達と一緒に暮らしながら神としての日々を送っているという。
サイガは戦いの前からもともと天界暮らしだったから、あんまり変わってないような気がしますが
でもよくよく考えたら、神になる前のサイガは、英霊って扱いでなんか門番みたいなことやってましたよね
つまりあれなのか、門番から王様まで出世したと考えたら
どえれー勢いでイイ暮らしになったんだなという気がしますね(えー



それとクオンは、最終的にサイガと一緒の暮らしが出来てよかったですねえ
この画像の時のクオンって、愛しのサイガが自分より先に逝ってしまったせいで
「もうなんにもやる気起こらない…」と1000年間ひきこもりニート生活送ってたんで
それを考えたら最終的に天界で一緒になれて良かったなぁと思います

「マキシはゼロ達と共に羅震獄へと戻り、羅震獄の現地神として
 今まで通りの生活を送っているらしいゾ!」

そしてマキシなんですが、今までのマキシはバランシールとかに比べれば下っぱ的な神様として暮らしてたわけなんですけど
最高神の座に任命された今でも、「え、いや下っぱの生活が気に入ってるんで」
今まで通りの生活に戻っていったという…おいいいいいい!!

ちょっと待たんかい!「これからは八大神羅神が最高神よ!」って任命されたばかりなのに
いきなり一欠けかよ!早くも七大神羅神になっちまったじゃねーか!(えー
まあマキシは下っぱ神とはいえ、メリル、ルキア、モルテというトリプル嫁に囲まれながらのハーレム生活だからな…
わざわざ最高神なんでめんどくさい地位につかなくても、十分満足してるということなんでしょう。なんて勝ち組だ

「カイ、サイ、ムジナの三人は、時空召喚を解かれて
 元の世界へと戻っていったらしいゾ!」

っておいいいいい!!お前らも帰っていったんかい!!
どうすんだよ七大神羅神!カイさんとサイまで速攻で抜けてしまって
もう五大神羅神まで減っちゃったじゃねーか!!(えー

しかも「カイ、サイ、ムジナの3人は帰っていった」ってこれどういうこと!?イヅナはどうなったんだよイヅナは!
そもそもイヅナだけこの4人家族の中で不老だから、みんなが寿命で死んだ後には一人ぼっちになってしまったという話でしたが
そんなイヅナのことを置いてさっさと帰ってしまったんですか!?そんな…そんなああああああああああ!!


(C)荒木飛呂彦/集英社

あァァんまりィ
だァアアアアア!!
(えー

ウエハーてめええええ!!どこまでイヅナを不幸にしたら気が済むんだ!お前はなんて外道な奴なんだああああああああ!

「カイ、サイ、ムジナの三人は、元の世界で一生を終えた後に
 天界へ転生を果たし、神の一員として迎え入れられたらしいゾ!」

「イヅナは天界に留まってカイ達の転生を待ち続け、今では家族と共に天界で幸せに暮らしているらしいゾ!」

って、俺がウエハーへの恨み節で頭がいっぱいになっていたら
「と、思うじゃん?」と、その後にイヅナが幸せになるシナリオを追加してきたウエハー。
ウ、ウエハーてめえ!こんな風に続くんだったらさっきの一文見せる必要あったのかよ!(えー
この2つ目の文章からで十分だろ!ウエハーの野郎よくも俺を騙しやがって…

まあでも、最終的にカイさん達がちゃんとイヅナのところに戻ってきて、
「イヅナは家族と共に幸せに暮らしているらしいゾ」という一言で終わったのには
正直ちょっと感激したというか、グッとこみ上げてくるものがありました

カイさん&イヅナっていうのは、俺が神羅シリーズの中で一番好きな主人公と、一番好きなヒロインなので
それが死に別れて終わってしまった今までの話には、どうしても納得できないものがあったんですよ
確か七天の覇者の第4弾の時に、そのことで相当にブチ切れまくった感想を書いたと思います

でも今回こうしてちゃんとハッピーエンドで終わってくれて、あの時の無念な気持ちが洗い流されたように思います
やっぱ物語の基本はハッピーエンドですよ、終わった時の気持ちよさが全然違う。せっかく結ばれた主人公とヒロインが
死に別れて終わるなんてものを見せられたら俺は切れるからな!?絶対に切れるからな!?(えー

「アークはメビウスとの別れを惜しみながらも、
 ソロモン王としてソロモン大陸へ戻っていったらしいゾ!」

「アポロは八大神羅神としての力を全て捨てて人間へ戻り、
 ノインと共にソロモン大陸で一生を添い遂げたらしいゾ!」

そしてアーク&アポロについても、天界に留まる気は全然ないようで、あっさりソロモン大陸に帰ってしまいました。
お、おいおいなんてこった…五大神羅神からさらに減って三大神羅神になっちまった…(えー

しかもアポロの方が特にヤバイですね、なんと神の力を完全に捨ててしまったそうで
その気になればカムバックできる他のメンバーとは根本的に違うようです。割とマジで八大神羅神が揃うことはもうなくなったのか…
それにしても、最終回で特別な力を捨ててただの人間として生きるってウルトラマンタロウの最終回やな(えー

「アポロとノインは人間としての一生を終えた後、再び神の一員として天界に転生を果たしたらしいゾ!」

って、お、おい!?ちょっと待てアポロお前、神の力捨てたと思ったら死んだ後また拾い直したんかい!?
んなアホな!?神の力ってのはそんな簡単に捨てたり拾ったりできるもんなのか!?(えー
うーむなんともややこしい人生送ってますなアポロ、とりあえず生きてる間は人間のままでいたかったんだろうか

それとノインと結婚して一生添い遂げたっていうのも凄いですよね、だってノインってアポロの妹の生まれ変わりじゃないですか!
妹と恋愛して結婚して子作りして添い遂げたのかアポロ!なんてやつだ…エロゲーかよお前は…(えー

「アルテミスは時空召喚されたままの状態で
 アポロ達と共にソロモン大陸へと移り住み、
 そこで寿命が果てるまで兄妹共に幸せな一生を送ったらしいゾ!」

「ソロモンでの一生を終えて時空召喚が解かれたアルテミスは、
 元の世界で邪神群に命を奪われた後、時空召喚時の記憶を持ったままの状態で
 神の一員として天界に転生を果たしたらしいゾ!」

そしてこちらはアポロの妹ご本人について。あんたもあんたでややこしい人生送ってるのね
とりあえずこのアルテミスは、本来なら邪神群に襲われて死ぬ運命にあったわけですが
メビウスが時空召喚で死ぬ前のアルテミスを喚び出したので
その効果が切れるまではアポロと一緒にいられるってことなんですよね

で、そのまま寿命がくるまでアポロと一緒にソロモン大陸で暮らしたみたいですが…
時空召喚されたアルテミスが死んだらどうなるかっていうと、実際にそのまま死ぬわけではなくて
召喚される直前の状態に自動的に戻ってしまうわけなんですよ

つまり寿命で死んだアルテミスは、時間とか記憶とかが巻き戻って
邪神群が襲ってきた瞬間にポンと戻されてしまって、再び邪神群に殺されてしまったという…
だけどその後に神として転生して、記憶とかもちゃんと戻してもらえたと…うんまあ、やっぱりややこしいな(えー

とはいえ、このややこしい話もアルテミスの結末をハッピーエンドにしようと苦心した結果だと思うので、
俺はそこについては許容したいと思ってます。やっぱ邪神群に殺されて終わりじゃ後味よくないしね

「メビウスは一箇所に留まる事を良しとせず、
 ライセンとシオンを伴って、次元を超えた世界漫遊の旅に出たらしいゾ!」

それとメビウスなんですが、こいつもやっぱり神の仕事なんて興味ないようで
さっさと天界からおさらばしてあらゆる次元の世界旅行に出かけたという…そ、そうすか…
えーと何人減ったんだっけ…もう何大神羅神って呼んだらええねん!(えー

結局まともに神様やってるのはサイガだけか!?他の連中はみんな天界からいったん出て行ったのか!?
って…ちょっと待ってくださいリュウガはどうしたんだろう。あいつはもともと神様だし、一番ちゃんと仕事しそうな気が…

「リュウガのエピローグ?そんなの知らないゾ」

な…なんでやねんウエハー!!なんとここでリュウガだけエピローグがまったく語られないという
まさかの事態に!なぜにリュウガだけ!?もともと天界の神だから、エピローグで語るようなことが何もないってことなのか?
まああれだ、他のメンバーの文章から考えて、リュウガの今後を予想するとしたら
「リュウガはマステリオンと一生添い遂げて幸せに暮らしたらしいゾ!!」
とかそんな感じになるんでは…(えー



はい、そんなわけで10章に渡る神羅万象シリーズもいったんここが節目となります。
今回の章を振り返ってみれば、突っ込みどころ満載でハチャメチャな部分も多かったですが
まあやっぱり8人の歴代主人公を全員集めて、それが全員活躍するストーリーを考えるというのは
ムチャクチャ難しかったんじゃないでしょうか。そこに関しては整合性あるストーリー作れって方が無理な注文だと思うので
自分としては、多少の粗があるのも仕方ないかなと思ってます

エピローグでややこしい話が多かったのも、ハッピーエンドで終わらせようという気持ちが制作側にあって、
ハッピーエンドを目指した結果ややこしくならざるを得なかったと思うので、とりあえず俺としては
まあよく頑張ってくれたんじゃないかなと言える内容だったと思います

もっとすんなり納得できる内容だったらそりゃあ良かったけど、さすがにそれは贅沢という気がするし
それに何よりバッドエンドで終わるよりはよっぽどいいですよ。俺は絶対最後はハッピーエンドじゃないと嫌な人間なんで、
やっぱり制作側にはどうあってもそれを目指してもらいたいですね

というわけで従来の神羅シリーズはこれにて完結。
すでに新しい神羅シリーズが始まっているので、完全に終わるわけじゃないですけどね
俺としてもまたチョコ買って追いかけて行こうと思います


4月8日

サンデー感想:MAJOR 2nd 第4話「光の実力」



今更ながら先週のMAJOR 2nd感想。ちょっと気を抜くとすぐに1週間経っちゃうんだよなー
果たして今後レビューを続けていけるのかどうか。まあ続けるにしてもあっさり風味でやっていきたいところです

ともかくこの回なんですが、いよいよ寿也の息子・光がグラウンドに立つことになりましたね
アメリカ帰りってことなんで、やはり超一流の実力を持っているんでしょうか。
しかしそれより何よりこのまぶしい笑顔ときたら!
さすがのアメリカンボーイですね。「HAHAHA!仲良くやろうぜマイフレンド!」ってことなんでしょう
シャイな日本男児とは一味違うようです。それにしても光って本当にユウマと正反対の性格してんなぁ

ユウマは最初主人公に対してやたら冷たい奴だったからなー
あいつもアメリカで育てとくべきだったんや…アメリカ最高やないか(えー

はてさて、しかしこの光、実際のプレーぶりを見てみると
超一流プレイヤーなのかと思いきやかなり得意分野に偏りがあるようです
というのも、肩の強さにかけてはズバ抜けた強さを持っているんですが、
豪速球を投げられる代わりにまったくのノーコンだったり、守備もてんでダメダメだったり
ずいぶんと弱点が多いというか…というよりむしろ肩の強さ以外全部ダメじゃねーか!!

おいおい光!そういうのはお前みたいなメガネ君キャラじゃなくて
今日はじめて野球やる不良キャラとかそういう奴の特徴なんじゃねーのか!?(えー
こう、札つきのワルが野球やってみたら、ドヘタクソだけと肩の強さだけはバケモノだった的な…
例えばスラムダンクの桜木花道のように、初心者だけど秘めたポテンシャルが凄いとかそういう…



ってお前初心者だったんかーい!!
なんじゃそりゃー!!マジでさっき言ったような「素質は凄いけど初心者だから色々ヘタクソ」っていうタイプ!?
見た目は木暮なのに中身は桜木花道か!(えー

うーむ、しかしこれは、「素質がないけど経験者だからそれなりの役割をこなせる」っていう大吾とはまったく逆のタイプですね
普通だったら大吾と光の役割が逆だろ!主人公がすげー素質持ってて、脇役はいろいろと経験があって主人公を支える的な…
まあ、そういう作品はすでに腐るほどあるから、あえて役割を逆にしてチャレンジするという感じでしょうか

ただちょっと心配なのは、こういう風に「王道の設定をあえて逆にする」っていう作品は
結局のところ付け焼き刃になっちゃって話が進むほどボロが出るっていうのが
凄くよくある気がするので、正直ちょっと心配ですね…

要するに「奇をてらった設定作ってみたけど、結局最初のインパクトだけで終わった」みたいなやつですよ
やっぱり王道っていうのは、それだけ話が作りやすいから王道なんであって、
それを外すということは、物珍しさがある代わりに話を展開させていくのが物凄く難しいと思うんですよ

わかりやすい例で言うと、主人公が物凄い悪党で良心のカケラもない最低のクズみたいな奴だったとする。
王道の逆を行く主人公なので、最初のインパクトはありますが、それを何十話・何百話と続けていくうちに
どんどん話に無理が出てきて作品が陳腐化していくわけですよ

よっぽど上手くやれば別ですが、普通にやったら先細りしていく可能性は高いんじゃないかなと…
MAJOR 2ndはまだどうなるか分かりませんが、この先満田先生の手腕が問われてくるかもしれないなぁ

(C)満田拓也/小学館



・新バトスピ始まりましたね!なんかダンさんらしきシルエットが出てましたが大志さんの反応を待ってます!

・バトスピ新シリーズがテレ東系列で放送されると思ってなかったのでビックリしました。
 トライブクルクルが終わって……バトスピ新シリーズスタートって予想してたので気付いて観れて良かったです。
 バトルの方はひたすらライフを守る戦法取ってたのが新鮮でしたね、
 ライフで受けてコアを増やすのが普通なイメージでしたし。

ダ…ダンさん!?
バトスピ新シリーズなんですが、最初に出てくるこの影は一体!?ダンさん!?ダンさんなのか!?
しょっぱなからこんなシルエットが出てきたので俺もひっくり返りました
ま、待て落ち着け…きっと他人の空似だ…ダンさんが出てくるわけが…

とりあえず落ち着いて考えてみたんですが、どうやら最初に出てくるシルエットは全部で5人のキャラを表しているようです
そしてOPやEDを見る限り、今回でのメイン格となるキャラはおそらく4人。
そんなメインキャラ達4人は、最初のシルエット5つの中にもちゃんと4つ含まれてると思います

そう、5つのうち4つは「多分こいつだろう」と正体が分かるわけですが…
しかしこのダンさん似のシルエットだけは、一体どいつに当てはまるのかよく分からないわけです
ダンさんなの!?これダンさんなの!?ねえどうなの!?(えー
くそ、単なるスタッフのお遊びなのか、こういう髪型のキャラがまだ出てくるのか、
それとも万が一、ダンさん本人が何らかの形で登場するのか…いや、ないないない
この俺を惑わすなあああ!!変な期待をさせるなあああああああ!!(えー

きっと深い意味はないシルエットなんだろうさ、そうに違いない…
放送前にも新作はブレイヴの続編だとかいうデマが流れてたし、もう俺は騙されねーぞ!
絶対ダンさんだなんて期待はしねーからな!絶対しねーからな!!

時はまさにバトスピ戦国時代!バトスピ人気は爆発的に全国を席巻し、
各地に強豪バトラーが群雄割拠することとなった!
果たしてこの乱世を勝ち抜き、天下を制するのは誰なのか!?

「俺の名は烈火幸村!バトスピの天下を取る男だ!」

というわけでなんだかワンピースっぽいフレーズで始まったバトスピ新シリーズ。
こう、時はまさに大海賊時代で海賊王に俺はなる的な…

とりあえず正式タイトルはバトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル)というようです。
それでいて主人公の名前が幸村だったり、主力スピリットの名前がセンゴク・グレンドラゴンだったり
明らかに戦国時代モチーフになっているみたいですね。ナレーションでも「バトスピ戦国時代」って言ってるしな

それと今作のキャラクター原案は、以前ジャンプでスケットダンスを連載していた
篠原健太先生が担当したようです。どんな縁があってバトスピにお呼ばれしたのか分かりませんが…

しかしキャラ原案は篠原先生ですが、キャラクターデザインは湯本佳典です。
それがどういうことかというと、ブレイヴの時と同じ絵柄になるってことですな
湯本さんはブレイヴの時もキャラデザを担当した人なんで…

とりあえずこの人の絵柄は女性キャラが安定して可愛いから好きだわ
特に俺としては、なんか髪の青い女の子が見た目的に好きだなー
まだ本編に出てきてないので名前とかはサッパリですが、この可愛さはかなり期待できそうな気がします

ただ、ひとつ残念なのは、この青い子はスカートじゃなくて短パン着用ってことかな…
俺は断然スカートの方が好きなんだよ!短パンとかズボンとか履いてる女性キャラってなんかこう…
「そんなの男でも履けるじゃねーか!」って気持ちが湧いてくるというか
女の子ならではの特権をなぜ活かそうとしない!?なぜ!?(えー

まあ短パンでもふとももとかは見れるんだけどさ…違うんだよなーこうスカートならではのヒラヒラ感がなー
そう、スカートのかもし出すヒラヒラ感が好きなので、例えばスカートはスカートでも事務員みたいな女の人が履いてる
ヒラヒラしないスカートなんかもノーサンキューなんだよなー(えー

そしてバトルの内容なんですが、第1話ではびっくりするほど低級スピリット中心の戦いでしたね
なんてったって敵の主力スピリットがドス・モンキだし。
お前ドス・モンキってそれ、バトスピ覇王でハジメが使ってた低級ザコカードじゃねーか!!

バトル中に飛び交う言葉も「そ、そんな…BP3000だって!?」とか
「な…!?BP6000だとォ!?」とか、そして極めつけが
「あ…あのドス・モンキを倒しやがったーーーっ!!」なので
お前らどんだけレベル低い中でバトスピやってたんだよ!!(えー

BP3000とか6000とか普通すぎだろ!ドス・モンキ倒せる奴もそんなに珍しいんかい!
バトスピ戦国時代って嘘つけよおめー!嘘つけよー!戦国どころか天下泰平レベルのバトルだよ!(えー

それにしてもあれだなあ、湯本さん作画のバトスピを見ていたら
なんだか懐かしくなってこれを引っ張り出してきてしまいました

 
 

そう、1年と数ヶ月前に発売したバトスピ歴代主題歌CDですよ
確か発売して間もない時も、これに関するコメントがいっぱい来てたと思うんですが、
「いつコメント返信しようかなー」と取り上げるタイミングをなかなか掴めずにいたら
気がついたら1年数ヶ月経ってたっていうやつですね(えー

まあとにかく、ご覧の通りジャケットには、これまでのシリーズに登場した
主人公&ヒロインの姿が描き下ろされてるわけですよ
バシンのヒロインはメガネコじゃなくてマイサンシャインなのかよ!
と思うわけですが、まあそこは置いといてだな…(えー

ともかくですよ、これはシリーズごとにキャラデザを担当した人がそれぞれ描いているので、
ダンさん&まゐたんを描いているのは湯本さんだというわけですよ
ファンとしてはすごい嬉しいんですが、ただ贅沢を言っちゃうと
俺はカップルとしてのダンまゐが好きなので、ここは分けずに一緒のところに立たせて欲しかったなーと…

ダンまゐの2人が別々のところに立ってるのってなんか寂しいじゃん!やめてくれよ!
最終回で離れ離れになったんだからこんな時ぐらい一緒にしてくれよ!!(えー
すごくこう惜しいというか、見ててもどかしいんだよな〜…もどかしいんだよな〜!!あーーーー!!!



湯本さん画の絵で言うならこんぐらいが一番理想的なんだよ!!(えー
これはジャイロゼッターのシュンスケ&ハルカのイラストですね。ジャイロゼッターもキャラデザは湯本さんだったので。
このイラスト、確かDVD BOXが発売した時の描き下ろしポストカードだった気がする。

いま見てもハルカって可愛いよなー。よく見たら指に包帯巻いてるから
これは不器用なハルカがシュンスケのために一生懸命作ってきたお弁当を渡してるシーンというわけか
バカでかいおにぎりも、ハルカが不器用だからこうなっちゃったっていうことなんでしょう
これダンまゐでやってくれてたらCDだろうがDVDだろうがなんぼでも買うでホンマ!(えー

本編でもハルカはこれだけやってくれてたからなー。マジ可愛いよなー
ジャイロゼッターは、後半にかけて話がかなり微妙なことになってた覚えがありますが
その微妙な部分をハルカの可愛さでギリギリなんとか支えてたよなー。

まあともかく、湯本さんが手がけた女性キャラは可愛いってことですよ!
今作のバトスピでも、青髪子ちゃんあたりにはこれぐらい期待したいところですね

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4月5日

にしこりいいいいいいいい!!
にしこりがあああああ!!こないだあれだけ調子いい調子いいと褒めちぎった錦織ですが
準々決勝でイズナーに負けてしまったじゃないですか!そんなあああああああ

まさかこんな結果になろうとは夢にも…そもそもイズナーってどんな選手なのかというと
現時点で世界ランキング24位、ここ数年はずーっと10位〜20位が定位置の選手でして
順位的には錦織よりも少し下。スタイルとしては非常に強力なサーブを武器とする選手なんですよ

サーブだけで言えば、あのラオニッチとも互角なぐらい凄まじい威力があるわけなんですが、
しかしイズナーでよく言われているのはストロークが大の苦手ってことなんですよ
そこが6位のラオニッチとの差と言いますか、ストロークが苦手ってことはつまり
相手のサービスゲームをブレークできないってことなんですよ

強力なサーブがあるからキープは楽々、しかしブレークができない…こういうタイプの選手ってのは
相手とのゲーム差がつかないのでタイブレークでケリをつけるというのが定番です
錦織vsラオニッチでもよくそういう試合展開になってますよね、キープキープキープが続いてタイブレークになるという
ラオニッチでも錦織相手はブレークできないんだから、イズナーは余計そうなるだろうというのが俺の予想でした

つまり、お互いにキープが続いてタイブレークになる展開か
もしくは、錦織がもっと早くイズナーのサービスゲームをブレークするか…
このどっちかしかないだろうと思ってたわけなんですけども

しかし試合結果を見てみると、4−6、3−6で錦織が負けたと聞いて目ん玉飛び出しました
なんで錦織がブレークされてんの!?イズナーのやつ一体どうやってブレークしたの!?と
慌てて録画で試合内容を確認したところ…

この日のイズナー、ストロークが苦手とか何の冗談だよっていうくらい、ストロークの精度が冴えに冴えていました
さすがに長いラリーになれば錦織のペースなんですが、そうはさせじとイズナーは早い段階で
厳しいコースにドカンと決めるという戦略を取っていましたね

普段のイズナーだったら、それでもなかなか決まらないのかもしれませんが、
この日のイズナーはそれを完璧に決め続けるほど絶好調でした
「それも入るの!?え、それも入るの!?ええ!?それも!?」というほどに厳しいコースへ入るのなんのって

あまりにも完璧なボールが決まり続けるので、さすがの錦織もなすすべがなかったですね
イズナー曰く「今日は最高のテニスが出来た、まるで自分がジョコビッチやフェデラーにでもなった気分だった」との
ことでした。ジョコビッチやフェデラー…つまりは世界の頂点のテニスっていうことですか

そういえばイズナーは、錦織と戦う前の試合でもあのラオニッチを破ってここまで来ているんでした
世界6位のラオニッチ、世界5位の錦織を立て続けに破ってしまうほどとは…
やはり今大会のイズナーは良すぎたということでしょうか

なので、「たまたま相手の調子が良かった、仕方ない」って言えばそれまでなんですが…
でもひとつ思うのは、こんな風にたまたま調子が良すぎる選手って
四代大会やマスターズだと必ず1人は勝ち上がってくるもんですよね

たとえば錦織が全米で戦ったチリッチ、全豪で戦ったワウリンカ、そして今回のイズナーと
みんな調子の上がり下がりが激しくて、他の大会ではコロッと負けることがある選手たちです
しかし良い時は本当に凄まじく強い。そんな絶好調の選手がいつも必ず1人はいて、錦織と当たった結果
相手の勢いを止めようがなく錦織が敗退してしまうという…そういうことがここ最近続いている気がします

仕方ないっちゃ仕方ないんですが、常勝のジョコビッチやフェデラーは
こういうのも倒して優勝してるんだろうなと…
ナンバーワンになろうと思ったら、相手が絶好調だろうが自分が絶不調だろうが勝たねばならんということか…
うーんなんとも厳しい道のりですね、つくづく頂点に立つってことの凄さを思い知らされます



アニメ感想:食戟のソーマ 第1話「果て無き荒野」

そんなわけで始まりましたね、アニメ版食戟のソーマ。PVの時点で作画の良さは十分に分かっていたので、
「tosh先生の画力をちゃんと再現できるのか!?」と前に心配してたことは
今となっては気にすることなく安心して見ることができました。実際に見てみても十分すぎるくらい奇麗な作画でしたね

それにしてもオープニングで超悪党ヅラの四宮にはワロタ
なんなんだよこの顔はー!!こんな顔でしかも包丁まで持ってるし
どっからどう見ても殺人鬼じゃないですか!!(えー

なぜこんなおっかない顔に…まああれか、四宮といえば合宿での第一印象が
横暴で理不尽で絶対許せない奴ってところから始まるんで、
今のうちはあえてワルっぽい印象を持たせておく作戦でしょうか?その第一印象も四宮編では大事なポイントだしなー

そして本編の方なんですが、今回の内容は原作の第1話を忠実になぞったって感じですかね
改変はほんのちょっとぐらいありましたが気にならない程度です。
具体的にどんな改変だったかというと、えりなお嬢様がまずい料理に対してダメ出しをするシーンで
「安らかな滝行をしてる時に、ジュークボックスが降ってきたような味がするのよ!」って
言ってたんですが、これは原作第1話のセリフじゃなくて読み切り版ソーマの時に出てきたセリフですね

ちなみに原作1話で言ってたのはこれです
「のどかな田園を歩いてる時に、5万匹のワタリガニが横切ったような味がするのよ!」
っていう。わざわざこのセリフを読み切り版と入れ替えた形。一体それはなぜか?俺の予想によると
5万匹のワタリガニを描くのは大変だからだろうな…(えー
tosh先生もここはワタリガニを描かずに済むようなコマ割りで描いてたしな…さすがに5万匹は描いてられんわな…

あと改変があった場面というと、ソーマの親父がマンハッタンの超高級ホテルで働いてるシーンがカットされたってことですかね
ふむ、まぁあの場面はそんなに重要ってわけでもないからカットされても…あ、でもうちのサイト的には
ソーマの親父の料理を食べに来ていた病気で議会を離れた男性の生徒の女性
が出てこなくなるってのは問題かもな…(えー



これですこの場面、この「先生…!」って言ってる女性が好きだというコメントが、以前送られてきたことがありましたよね
あれ以来俺も頭の中に、この女性の存在がこびりついてしまったというわけです
そう、ソーマの親父の料理を食べに来ていた病気で議会を離れた男性の生徒の女性が。こうとしか説明できないんだよなー(えー

あとはそうだなあ、これは改変っていうほど改変じゃないんですけど
アニメで見ると地上げ屋の峰ヶ崎の存在感が増してたような印象がありますね
もちろん、おっぱい的な意味で(えー

この揺れ方はおかしいだろ!ってぐらい必要以上に揺れまくるおっぱい。
なんだろう、原作における峰ヶ崎って、確かに巨乳キャラではあったんですけど
胸が強調されるシーン自体はそんなに多くなかったというか、俺としてもさほど印象に残らなかったので、
原作1話の感想を書いたときは峰ヶ崎を完全スルーしちゃったんですよね

ただ、アニメでは最初にアレだけ胸を揺らして登場しただけあって、すごい巨乳キャラというイメージを持たされましたねぇ
その結果ずっと峰ヶ崎のおっぱいをじろじろ見てました(えー

あと最初期のソーマって結構鬼畜だと思う。峰ヶ崎の名刺を目の前でボーボー燃やしたりとか
お前いくら峰ヶ崎がむかつくからって、他人の名刺をその扱いするのはひでーぞ!
社会人にとって名刺っていうのは相手の存在そのものみたいなものだから
それはもう丁寧に扱うものなんですよ、峰ヶ崎からしたらこの状態って
自分の分身が目の前で焼き殺されてるようなもんだから、ソーマのやつ鬼畜だよなーって思うシーンなんですよね

いっそのこと、カイジで言うところの
「ククク…初めてやったが…思ったより気持ちがいいな…!
 相手の名刺を燃やすってのは…!ましてそれが、鼻持ちならねえ奴のなら…
 さらに格別っ…!!最高だっ…!!」
ぐらい悪役っぽいセリフ吐いてくれたらネタになったかもなあ(えー

さて、そんな中でソーマは、地上げ屋の峰ヶ崎になんちゃってローストポークを食わせて虜にしてしまうわけですが
それを食った峰ヶ崎たちのリアクションが色々とひどいことになってましたね

股間にこんな勢いで液体ブシャアアアってすんのやめろや!!(えー
うわあああこれはひどい!これはひどい絵ヅラ!お前これ原作の時より下品度が増してるじゃねーか!
というか液体の当たってる部分が黒っぽいせいで、
股の毛がすっごい剛毛の人達みたいに見えるんだよ!!(えー

いやはやこれは深夜アニメですわ…家族の前で団欒しながら見れるアニメじゃないですわ…
個人的にはそういう演出は、むしろ控えめにしてくれた方が嬉しいんだけどなー
でもアニメ初見組の客を集めるためには、こういうインパクトある展開で話題作りをすべきなんだろうか。難しいねぇ

あと今回、アイキャッチやエンドカードで真由美ちゃんのイラストが描かれてましたね
真由美ちゃんがわざわざ描かれるとは珍しい。多分この1話に出た後はしばらく出番なくなるから
今のうちに描いておこうということじゃないでしょうか。てことは毎回変わっていくイラストってことでしょうか?

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社・遠月学園動画研究会



■食戟のソーマ 第12巻、i・ショウジョ+第2巻感想

それと4月3日は、ソーマ&iショウジョの最新刊コミックスの発売日でした
ちなみにアニメ版ソーマの放送開始も4月3日。どうやらアニメとタイミングを合わせてきたようですね
しかしソーマは先月も単行本を発売したばかり…やはりワールドトリガーの時と同じく、アニメの放送に合わせての
2ヶ月連続コミックス刊行ということをやりたがるようですねジャンプ編集部は…

だからそれやめてって言うとるやん!?
葦原先生が体ぶっ壊して「二度とやらない」っていうくらい、漫画家への負担が大きい行為やん!?
しかもソーマがより一層ヤバイのは、今回単にコミックスだけ発売したんじゃなくて
小説版ソーマも同時発売なんですよ



もちろんこの表紙を描いているのはtosh先生で、挿し絵を描いているのもtosh先生。
さらに、先月のコミックス発売を思い出してみると、通常版の他にドラマCDつき限定版があり
そっちの表紙を描いているのもtosh先生…

さらにさらに、今週のジャンプはソーマアニメ化記念ということで
表紙を描いているのがtosh先生、付録のポスターを描いているのもtosh先生
さらにソーマ本編は巻頭カラーで掲載されており、当然ながらそれを描いているのもtosh先生…

やめろっつってん
だろうがァ!!!
(えー

(C)尾田栄一郎/集英社

 

どんだけtosh先生を酷使する気なんですか!?
2ヶ月連続刊行というだけで不安なのに、限定版発売、小説版発売、ジャンプ表紙、付録ポスター、巻頭カラー…
これを一度に被せてくるという鬼畜なスケジュール。正直言って、見てるこっちが気が気じゃありません

たとえばコミックスのおまけページ、初期の頃と最新刊とで見比べて欲しいんですが


↑初期の単行本


↑最新刊の単行本

初期の頃は、本編とほとんど変わらない綺麗な絵で仕上げてあったんですが、
最新刊の方はまったくそんな余裕がなくなってるというか
ベタやトーンで仕上げてるヒマがないんだなっていうのが見て取れるというか
マジでスケジュールやばい中で仕事してるんだな…と微妙な気持ちになってしまうわけです

ワールドトリガーにしても、アニメ化すること自体はいいんですよ、それはいいんですけど
しかしアニメ化に合わせて鬼畜なスケジュール組んで漫画家を酷使するのは
ほんとやめてくれと言いたい

そんなこと全然望んでない。なんでこうも欲張って一度に大量の仕事をやらせようとするのか。
そんなの漫画家の体が持たないだろって思うわけですよ

ワールドトリガーはまさにそのパターンで、ちょうどアニメ化のタイミングで
作者が体をぶっ壊して休載、その後も下描き状態で掲載したり、また休載したりと
普段の仕事に支障が出てしまったわけですから。ちょうどアニメが始まった一番大事な時にですよ

その反省をいい加減活かしてくれねえかな…
今回のtosh先生の酷使ぶりを見るに、反省どころかむしろ悪化してる気がするんだが…
こうなるのが嫌で、好きな漫画がアニメ化って聞いても素直に喜べないわけですよ
俺にとってはアニメ化=漫画家が酷使されるイベントみたいなイメージが出来つつあるっていうか
いい加減そんなイメージは払拭して欲しいわ…もっと安心して漫画を読みたいんですよ、余計な酷使とかいらないんだよ…

なんだかずいぶん湿っぽい話になってしまいましたが、今回のコミックスの描き下ろしイラストをご紹介。
1ページ目のイラストは黒木場で、カバー裏のイラストはレオノーラになってましたね
とりあえずパッと見て思うのは、「あっtosh先生ここはちゃんと描く体力あったんだ」って
まず漫画家の体力のことばかり真っ先に浮かんでくる始末(えー
またこの話題に逆戻りか…こんなことを考えさせるようなスケジュールにしないでくれ頼むから!

まあともかく、イラストについて見ていくと、1ページ目のイラストは表紙のキャラがいつも選ばれるわけですが、
今回の表紙はソーマ・葉山・黒木場の3人だから、その中から黒木場が選ばれたってことですね
ソーマや葉山はすでに1ページ目のイラストで描かれたことがあったけど、黒木場は今までなかったですからね

黒木場は以前アリスと一緒の表紙になったことはありましたが
その時1ページ目のイラストになったのはアリス1人だけだったので。それで今回お鉢が回ってきたということでしょう

 

それと小説版ソーマについて。今回もやはり4人のキャラを主役としたストーリーが用意されてました。具体的には

・マクフリー医師が女優さんを診察する話(ソーマの親父の出番も多い)

・榊さんがベトナム旅行をする話(吉野や恵ちゃんの出番も多い)

・黒木場がアリスの花婿候補たちと料理勝負する話(アリスやレオノーラの出番も多い)

・四宮が海外の料理大会で、格上の凄腕ライバルと出会う話

この4つとなっております。というか皆さん、まず何よりも「マクフリー医師って誰だよ」と思うかもしれませんが
それについて説明すると、この人になりますね



デデーン。原作第1話でソーマの親父の料理をバクバク食っていたデブ医者です
こいつが主役の話なのかよ!と俺も最初は驚かされました
というかアニメでは、このホテルで親父が働いてるシーンがカットされたから
マクフリー医師の出番もまるまるカットされたのにな(えー
それが小説の主役とはなんとも奇妙な流れだな

ただ話の内容はどうだったかというと、このマクフリー医師の話は正直微妙だったかな…
小説で一番期待してるのは何かっていうと、今までで言えば伊武崎とか秘書子とか、
ちょっと気になるんだけど本編でまだ描写が足りないキャラの掘り下げなんですが、このマクフリー医師は
脇役すぎてそもそもまったく興味がわかないので、こいつが主役の話をされても困るっつーか…(えー

友人としてソーマの親父が結構出番あったので、そっち方面で何か新しい発見があればよかったんですが
マクフリー医師は「実は僕もジョウのことはよく知らないんだよHAHAHA」という具合に
ソーマの親父のことは全然詳しくなかったので結局そういう発見もなかったという…



そして榊さんがベトナム旅行をする話。こちらは榊さんの内面にかなり踏み込んだ内容となっていましたが
しかし「みんな私の事しっかり者って言うけど、本当は違うのに…私なんて…」
やたらネガティブ思考で自分を卑下する場面が多いのが気になりました

すごく些細なことでも、悪い方へ悪い方へと考えて落ち込む場面が多いというか
榊さんの魅力を引き出すというより、ダメな部分を見せられてる気がして、微妙な気分になってしまいました

それと今回の話で、榊さんと伊武崎の恋愛フラグがもはや決定的になってましたね
伊武崎に話しかけられてドキドキしたり、「涼子は好きな人いるの?」と言われて真っ先に伊武崎のことを思い浮かべたりと
榊さんこれ完全に伊武崎に惚れてるわーといった内容になってました



原作ではむしろ、積極的に伊武崎に絡んでいって伊武崎をいじるといった雰囲気でしたが、
今回の話では、伊武崎に話しかけられるとドキドキしちゃうって感じの
恋する乙女モードな榊さんになっていましたね。まあともかく、この2人に関しては割とガチで恋愛に突き進んでると思います


それと黒木場がアリスの花婿候補と料理勝負する話。これは俺の予想で行くと、黒木場がアリスの許嫁をぶっとばし、
「お嬢は俺のものだ、勝手に手を出すな」「リョウくん…(きゅん)」ってなるような
話なのかなーと期待してたわけですよ。この2人って原作でも妙に雰囲気エロイんで。



しかし黒木場がアリスの許嫁をぶっとばすまでは良かったんですが、その話のラストで
アリスが「黒木場が自分のお婿さんになるのか?」と自問自答した結果
「いや違う」とか否定しちゃって、
「これから先も友情のような主従関係がずっと続いていくのだろう」とか言っちゃってるのが

嫌じゃあああああああ!!
そんなん嫌なんじゃああああああ!!
(えー

なんでだよちくしょう!そこ否定しちゃダメだろ!この2人で一番重要なポイントは
主従関係を超えたエロい雰囲気じゃねーのかよ!!(えー
単なる友情がずっと続くってそんな…黒木場がアリスのお婿さんになる可能性ゼロなん…?
もっとエロい関係なことを期待してたのに…ちくしょう…ちくしょおおおおおおお


それと最後は四宮が自分以上の強力なライバルと出会う話。
最近四宮が主役の話も増えてきましたねー、それだけ根強い人気があるってことだろうか

今回の話は、コクトーという若き天才シェフと四宮が出会い、
コクトーに完敗した四宮がリベンジを誓うという内容になってました。しかし今回ではまだ負けたところしか描かれてないので
次の話でリベンジをするだろうから、小説版第4弾と四宮主役の話はもう確定してるってことか?

なんだか凄いものがありますね最近の四宮フィーバーは。ジャンププラスでも四宮主役の外伝が描かれてるし。
そっちについてもそのうち時間作ってレビューしたいと思います

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社




それとiショウジョ+の第2巻について。こっちは収録ペースがソーマよりも速いのか、
俺の感想よりもう大分先まで追い越されてしまいました。ざっと見て5話ぶんぐらい。ぐぐぐ…悔しい、悔しすぎる…

コメントでよく言われるのは「今の感想ペースだと最新話に追いつくのは無理じゃないですか?」ってことなんですが
最新話なんざどうでもいいんですよ俺の中では!!(えー
最新なんぞ知らん!比べる必要なし!俺は俺のペースでやるからいいんだよと思うわけですが
しかし単行本に追い抜かれることだけは我慢できない…
単行本はやっぱ最新話より数ヶ月は遅いから、それよりさらにこの俺が遅いってなると…ぐああああああああああ

この俺が遅い!?この俺がスロウリィ!?(えー
って気分になるので単行本にだけはぜってぇ負けたくないです。ぜってぇ次は負けねぇから!覚えとけ単行本の野郎!!
それにしても記憶失ってる時のエレノラはやっぱりいいですね、このなんでもやってくれそうなエロさはたまらんものがあります



あと今回、アイビスがエレノラを言葉責めしまくって
「アプリの名前の付け方がなんでいきなり変わったんですか?」とか
「あんなラブラブだったのになんでいきなり帰ってきたんですか?」
とか
読者が思ってそうな疑問をバンバンぶつけまくるシーンはなかなか面白かったです

高山先生って自虐ネタのセンスは結構あると思うんだよな
たとえば今までの話で一番笑ったのって、ボウズ頭の人はいつになったら出てくるのかっていう
自虐ネタの回だったし、自分の漫画に自らツッコミを入れていくスタイルが合ってるのかもしれない

あとはこの巻でももう乳首出しまくりでしたね。出しまくりですよ、それはもう出しまくりですよ
俺は正直どうかと思うんやけどな…R15にするとか、もっとこう販売方法の住み分けをな…
まあとりあえず、アニメでも漫画でも「DVDだと乳首出る」とか「単行本だと乳首出る」とかいう話に
「マジかああああ」と突っ込んでくる人達は結構多いと思うので
そういう人達にはオススメできるんじゃないでしょうか。ただ俺的には住み分けをだな…(えー

(C)高山としのり/集英社


4月2日

マリカーで200ccが解禁だとおおおおおおおお!!
うおおおおおおお!!ツイッターにも同じことを書きましたがこっちでも書かずにいられないくらい
興奮冷めやらぬ状態です、マリカー史上初の200cc解禁!すげえよ、今まで150ccで走りまくって
体に染み付いたテクニックもすべて過去のものになるんじゃなかろうか、うわああああどうなってしまうんだ
一体どんな速さになるんだどんな風に走ればいいんだうわああああああああ

な…なんて解禁だ…!
へへ…でもよ…
こんなやばい時だってのに
わくわくしてきやがった…!!
(えー

(C)鳥山明/集英社

 

やばい今俺すっげえドキドキワクワクしてるわ
ゲームでこんな待ち遠しい気持ちになるのなんていつ以来だろう、ここ10年はなかった気がする
もしかすると20年ぶりくらいかもなぁ、小学生の頃とか以来かなぁ

昔は新しいゲームの発表があるたびに、それはもうワクワクしながら発売日を待ちわびたもんですが
最近ではもう「新しいゲーム出るって?ふうん、そう…」以外に何も思わなくなったというか。
大人の階段を登ってしまったんやな…(えー

しかしそんな俺も久しぶりに童心に帰ることができました、解禁日の4/23がもう楽しみで楽しみで
マリオカート8神ゲーだったかぁ…神ゲーだったかぁ〜〜
あと4/23には200cc解禁の他に、どうぶつの森のキャラクターや新マシン、さらに新コース8つが追加されるんですよね

俺はどうぶつの森ってまったく何も知らないんですが、とりあえずしずえが可愛いんだよな…
しずえが可愛いんだよな〜。すでに追加前の時点から、しずえのこんな姿だけはゲーム内で確認できていたので
「おっなんだよこのしずえって可愛いじゃん、早く使わせろや!」ってずっと思ってたんですよね
そんなしずえがいよいよ解禁される幸せ。4/23がマジで楽しみなんだよな〜〜

・大志さんがマリカマリカっていうからマリカ8買っちゃったじゃないですかーッ!
 レースゲー得意じゃないのに貼られてた動画見てたら思わず買ってしまったじゃないですかーッ!!

ようこそ来訪者!!(えー
ついに買ってしまいましたかこの神ゲーを。面白さについては俺が保証しますよ
分からないところがあったらなんでも聞いてください、オススメのカスタマイズとか走り方のコツとか
疑問に思うような部分はなんでも答えられると思います。フレンド登録もOKですよ!
まあ俺が初心者の部屋に合流していっちゃったら、レート10000の俺が勝っちゃうんだけどな〜
俺が勝っちゃうんだよな〜!!(えー


4月1日

順調すぎるぜ錦織…順調すぎるぜーーー!!(えー
さてマイアミマスターズに出場中の錦織なんですが、快調としか言いようがない素晴らしい内容で勝ち上がっております
ここまでの戦績をまとめてみると

1回戦:シード通過
2回戦:世界64位 ユーズニー
3回戦:世界39位 トロイツキ
4回戦:世界20位 ゴファン

→ 6−2、6−1で錦織の勝ち
→ 6−2、6−2で錦織の勝ち
→ 6−1、6−2で錦織の勝ち

という具合に、ここまで相手に全然ゲームを取らせずに全てストレート勝ちで終わらせております
この内容で準々決勝に進出ですよ。勝ち上がった選手の中でも、ここまで圧倒的な内容で来ているのは錦織だけのようです
それの何がいいかって、体力の消耗を最小限に抑えてここまで来てるってことなんですよ

テニスの大会を勝ち抜くには体力面も非常に重要なので、
ここからの準決勝や決勝に向けて体力を温存できている錦織は、
すごく理想的な勝ち方をしてきていると思います

本人も「優勝を狙える」と言っていたのが納得の内容ですなー
しかしなんでこんなに錦織とマイアミは相性がいいんだろうと思ったら
マイアミってフロリダ州にある都市だったんですね

ごめんそれ全然知らなかった。フロリダって言ったら錦織が普段住んでるとこじゃないですか!!
そりゃ相性いいわ!錦織にとってはホームで開かれる大会みたいなもんだったのか
確か錦織が住んでるのは、フロリダ州のブラデントンっていう都市でしたかね
マイアミとの位置関係はよく分かりませんけど、ご近所で大会がやってるような感覚なのかなー

試合内容を具体的に語っていくと、3回戦でのトロイツキは強力なサーブが特徴的なビッグサーバーとのことでした
でも錦織との試合だと「あれ?」っていうぐらいサーブが入ってませんでしたね
なんだか腰を痛めていたようなので、それが原因だったんでしょうか?

ただストローク戦でもなかなか気の抜けない相手だったことは確かです
いい球を繰り返し打ち続けてきたんですが、それを全部跳ね返すくらい錦織のストロークが完璧でしたね
トロイツキからしたら「もうどこに打ちゃいいんだよ…」って状態だったと思います
決して甘くないボールをことごとく返しまくり、時には「それ決めるのかよ!?」っていうような難しいショットも難なく決めたり
完全に「錦織が試合を支配した」と言えるような内容の試合でしたね


そして4回戦のゴファン。ランキングは20位とのことですが、最近メキメキと実力を上げている伸び盛りの選手みたいですね
それとこのゴファン、身長は錦織と2センチ差、年齢も1歳差、プレースタイルもアグレッシブなストローカーということで
とても錦織と似たタイプの選手という風に言われています

実際に試合を見てみると、まさにストロークを武器とする者同士の
実に熾烈なラリー戦が繰り広げられていました。3回戦のトロイツキもいい球打っていたんですが
このゴファンが打ってくる球は、より一層の凄みがあってまさに強豪ストローカーって感じの
安定感と鋭さを両立した素晴らしいボールでしたね

そんな凄い球を次々と打ってきたゴファンですが、それをことごとく返してしまう錦織が
もはや強すぎて意味不明だったというか
もうね、ハイレベルすぎるんですよ!普通ならゴファンがどんどん点を取っていてもおかしくない、
そんな物凄い熱戦が続いた内容となっていました

これが6−1、6−2になるって嘘だろとしか…錦織強すぎますマジで
あの出来のゴファン相手にここまでの差をつけられるのか!?これが世界5位の凄みなのか!?
去年の錦織は、この大会に参加した時世界17位だったので、この1年でここまで強くなったのかと震えてしまいますね

に…日本人の戦闘レベルを…
あきらかに…こ、超えている…

い…1年前に戦ったあいつとは
まるで別人だ…

あいつ…いったい
どんな訓練をしやがったんだ…

で…伝説は本当だったのか…!?
超日本人なのか…!?(えー

(C)鳥山明/集英社

 

そんなわけで、ストローク戦ではもはや伝説の超(スーパー)日本人としか言えないほど強すぎる錦織ですが
次の準々決勝でぶつかるイズナーは、超強力なサーブを武器にして戦う選手ですからね
そうなるとさすがに、サーブが主体になるせいでストローク戦に持ち込むのは難しいでしょう
タイプの違う選手を相手にどんな試合になるのか、注目したいところですね




ジャンプ感想:食戟のソーマ 第100話「鋭き刃先」

「は…葉山アキラは前菜メニューで来ただと!?カルパッチョで勝つつもりか!?」

(前菜はコース料理の序盤で出される皿…!食事のスタートを切り
 客の食欲を開くための品だわ、そんな料理を選ぶなんて…!)

(旨味と香りの重厚なインパクトで圧殺した俺のカルトッチョに…
 勝てるわけがない!!)

さて前回、黒木場が自信満々で出してきたカルトッチョに対して、カルパッチョで勝負するという行動に出た葉山。
しかし前菜メニューであるカルパッチョでは、カルトッチョに到底勝ち目は…とかなんとか言われてますが
名前がほとんど同じだからさっぱり実感できねえ!!(えー

お嬢様も観客もカルパッチョを見ると「前菜」ってイメージを一番感じてるようですが
俺はというと、前菜がどうとか言うよりカルトッチョに名前似すぎワロタってことばかり気になって
料理としての違いがさっぱり頭に入ってこなくってだな…



そんな中でアリスだけは俺の気持ちを理解してくれていたようです(えー
やっぱそう思うよな!カルパッチョとカルトッチョってこんなんダジャレみたいなもんだよな!

「では実食を…」

「もう少々お待ちください。まだ仕上げが残ってますので…」

ヒュゴオオオオオ!!

「おおっ!?バーナーで炙って…!」

って、食べさせる前の一工夫として、バーナーの火でカルパッチョを炙り始めた葉山。
なるほど、葉山はこの対決の前に「黒木場リョウ、お前を消し炭にしてやる」とか言って
火炎放射器持ってる物騒な図が描かれてましたが
あれはこうしてバーナーで仕上げることを意味していたのか



(表面に焼き色をつけていくか…だがそんな事では、
 黒木場の発火装置の勢いには到底及ばない)

って、そんな葉山の工夫に対して「そんな付け焼き刃じゃ通用しねえよ馬鹿が」と言いたげに
生ゴミでも見るような冷たい顔をしていたジジイ。なんなんだお前はー!!
葉山の工夫はそんなにダメなもんなのか!?というかジジイお前まだいたのかよ!!(えー

このジジイは決勝トーナメントの一回戦で審査員をしてましたが、準決勝や決勝ではそんなの任されてないので
さっきの黒木場のカルトッチョとか食べさせてもらってないんですよね
それなのにこんな顔して「黒木場には到底及ばんな(ドヤ顔)」ってなんやねん一体!
あんた部外者なんだから黙っててくださいよ!(えー

そんなジジイがゴミ扱いしていた葉山の工夫ですが、それとは逆に審査員のエレオノーラは
変化した香りにこれほどまでに反応して、ビクンビクンしながら「もう1秒も待てない」とまで言い出していました
あのジジイ本当に見る目なかったんやなぁ(えー
到底及ばないどころか効果てきめんじゃねーか!そんなわけで、食べる前からもうすでに
葉山の料理の虜となってしまったエレオノーラですが



そして実際に食べてみると問答無用で脱がされる結果に!
マジかよ黒木場のカルトッチョでは、脱ぎもせずただ感想を並べてただけだったのに!
そういう意味では葉山は黒木場を超えたのか!?ジジイの目はまったくの節穴だったのか!?(えー

しかし堂島さんや最強ジジイの様子を見てみると、特におはだけすることもなく黙々と食べております
なんというか葉山の料理って、女の人にだけクリティカルヒットすることが多い気がしますね

これまでの葉山の料理を思い返してみると、
恵ちゃんを下着姿にしたり、秘書子を丸裸にしたり、水原さん・乾さん・タキ先輩・園果先輩をまとめて脱がしたり
そして今回のエレオノーラまでも
…とにかく女の人を次々と虜にしてしまうわけです

しかし男の反応はどうかというと、例えば堂島さんは、今回の料理も水原さん達が脱いだ時も
特に反応なくて黙々と食べてるんですよ
じゃあ堂島さんが普段から反応薄いかというと、そんなことはないわけです。たとえばさっきの黒木場のカルトッチョでは
匂いを嗅いだだけで堂島さんは全裸になっていたので、反応の良さは十分あると思うんですよね



この堂島さんが葉山の料理には反応しない…なので俺としては、葉山の料理については
女の人にだけやたら効果あるフェロモン料理みたいな印象があります
葉山ってイケメンだし、それが料理にも現れているというか…

「一体どれだけのスパイスを組み合わせて…」

「いや…使用しているのはオールスパイスただ1つ」

「なんだって!?多種多様なスパイスを足していくことで、
 極上の香りを編み上げるのが葉山の真骨頂なんじゃ…」

「いえ…彼の香りを操る能力は、ただ足していくことに留まらない…!
 あえて香辛料を引くことで、サンマの風味を鮮明に
 浮かび上がらせることができたんだわ」

ってそんな中、今回の葉山の料理はスパイスをたった1つしか使っていないということが明らかになります
ふむ…観客も言ってますが、これまでの葉山の料理といえば「あれも足したこれも足した」という風に
やたら色んなものを足して風味を練り上げていくのが普通でしたよね、↓の画像がまさにそんな感じで…

特に左の画像、葉山が準決勝で黒木場と戦った時なんかは、大量の遊戯王カードを展開してましたが
この遊戯王カード全部が葉山の使ったスパイスなので
それはもう多種多様なスパイスによって料理していたわけなんですが…

「準決勝で葉山アキラが出した鴨料理は…例えるなら、
 きらびやかなスパイスの狂宴。意匠と装飾が施された宝剣であった…
 それが今宵の葉山はどうだ、選別…択一…故の洗練。
 鋭く細く研ぎ澄まされたレイピアのごとし…!」

そんな風に、ただ数に頼るだけではない葉山の調理法を剣に例える最強ジジイ。
準決勝での葉山の料理は、さまざまな飾り付けが施された見事な剣、
しかし今日の葉山は、ただ1点のみを刺し貫く鋭いレイピアであると…

ちなみに黒木場については、「あいつはいつもでかい剣振り回してるよね」と言われてました(えー
うーむ、これは柔軟にスタイルを変えられる葉山に対し、黒木場の方はワンパターンになりがちということを意味しているのか?



「”スパイスだけしか能がないワンパターン”だったか?
 香りを従えるとはこういう事だ」

「キサマッ…!!」

ああっと、そしてここで葉山から黒木場への痛烈な皮肉が炸裂!
このセリフってあれですよね、準決勝が終わった時に黒木場が葉山に言っていた
「まだ格上気取りかよスパイス野郎。スパイスだけしか能がない
 ワンパターンの料理人、もうテメェの手の内は見えたんだ」ってことに対して
「ねえどんな気持ち?ねえ今どんな気持ち?」ってことが言いたいんですよね

意外と根に持つタイプだな葉山!!(えー
ワンパターン野郎って言われた直後なんかも、帰る途中で葉山はブチ切れてた気がするし
その後も料理を考えながら「黒木場を消し炭にしてやる」とか言ってたし
やられたらやり返す倍返しだってタイプなんやな葉山…そんなことしてたら最終回で出向させられるで…(えー



そして最後はなぜか弓道オチで締めるのでした
なんでいきなり弓道やねん!というかこれって矢の代わりにサンマを射ってるのか、笑ったわ
ともかく黒木場と葉山の対決は、どうやら葉山が制したってことになりそうですなー

あとはソーマを残すのみなわけですが、ソーマはどんな手でこの葉山を超えてくるのか?次解に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社




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