6月28日

アニメ感想:食戟のソーマ 第12話「ひと皿の記憶」

さて今回のソーマですが、内容的には恵ちゃんの虹のテリーヌ登場からの四宮編終了までの流れでしたね
今回に関してはいつもよりアニメオリジナルの描写は少なめで、ほぼすべて原作通りの描写だったかなという印象です
まあ四宮編は俺も原作の感想書いてた時、突っ込みが必要な箇所もなく絶賛していた気がするので
変にいじるより忠実にしっかりやってくれて良かったんじゃないでしょうか

しいて言うなら今回は水原さんが映る回数が多かったのでそこが俺得ではありましたけどね
まあどれも原作通りのシーンなんですけど、アニメで見ると少々見た目の印象が違ったので
これはこれで水原さんの違った味わいを堪能できるといったところでしょうか
特に恵ちゃんの料理を一口食って、ニコッとしたシーンとかたまらんな。やっぱ水原さん可愛いわー

それとまったくどうでもいいことなんですけど、恵ちゃんが自分の料理を卒業生に食べてもらうシーンで
必死に喘ぎ声を我慢してるように見えたのは俺だけでしょうか(えー
いやあエロ漫画とかでよくあるじゃないですか、大人のおもちゃを股に突っ込みながら人前に出て
「ダメ…!声が出ちゃう…!」って言うような場面が。あかん!そうとしか見えねぇ!

いやいやすいませんちゃんと本編を見ればそんな気にはならないんですよ、この時のセリフは
「失敗ばかりで落ちこぼれだった私の料理を、美味しいって言ってくれた…!」なので
恵ちゃんが初めて認められた感動的なシーンですからね。でもこうして画像だけを見てみるとセリフが分からないので
喘ぎ声を我慢してるシーンに見えるというまさかの印象が…(えー

漫画だったらセリフが文字で書いてあるから、そんなこと思わないんだろうけど、アニメは音声だからなー
こうして画像だけを貼ってしまうと印象が変わってしまうというわけか。いやはや恐ろしいぜ
まあみんなこんなクソみたいな感想見るよりアニメ本編見たほうがいいってことかな(えー

それと四宮たち卒業生の過去の姿について。四宮と乾さんについては、漫画の時より美形度が増してた気がしますね
特に左上の画像の四宮とかイケメンすぎてやばくないですか?
「フッ…」とか言って決めてそうなキザ野郎にしか見えねえよ!(えー
お前そんなキャラじゃねーだろ!まあこの頃の四宮は第一席ですからねー
それだけに凡人とは違うオーラを多めに盛っといたというところでしょうか

あとは逆に水原さんのオーラがちょっと薄い気がするんですけど
ここはもうちょい作画パワーをドカンと集中して欲しかったっすよ!水原さん第二席ですよ第二席!!



それに若い時の水原さんは俺的に作中トップクラスの美少女なんで
ここに関しては超ウルトラスーパー美少女に仕上げて欲しかったなー。まあ完全にただの俺個人の要望なんですけど

あとは卒業生が恵ちゃんの料理を食った時にギャーギャー言い合ってた、
レギュムのコロポックル、レギュムの座敷わらし、レギュムの雪ん子について。
俺的には梧桐田さんが推してるコロポックルと、関守さんが推してる雪ん子が可愛かったですね
思わずこうしてキャプ画像を撮ってしまうくらいに。

乾さんが推してる座敷わらしについてはまあなんつーか…普通だったっつーか…(えー
3人の中で乾さんが一番力説してまくってて「座敷わらし最高ですぞ〜〜!!んんん〜〜!!」って
言ってましたが、ちょっとこの人よくわからないなーと思いながら見てました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

あと3人のミニぬいぐるみが描かれてるシーンについて。これは確か単行本4巻に収録されてるおまけイラストですよね
ただ原作のイラストでは、単にトリプル恵ちゃんの絵が描かれてるだけで
バックにいる水原さんの絵はなかったんですよね
そう、アニメではなぜかここに水原さんをでかでかと描いてくれたというまさかの展開が!素晴らしい!!
どういう理由でここに水原さんを追加したのかは分かりませんが、なんにしても俺得ですよ!スタッフ有能!ありがとうございます



あと乾さんが恵ちゃんの皿にコインを投入するシーン、アニメで見ると500円玉なのが一目瞭然でしたね
原作の時からよくよく見ると500円玉入れてるんだよなーこれ
惜しげもなく500円玉を「たあっ!」と投入する乾さん地味にすごいですよね(えー
俺だったらちょっともったいないと思って100円玉入れちゃうわ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

しかし乾さんはアニメでさらに存在感を増した気がするなー
行動としてはほぼ全て原作通りなんですけど、なぜか妙に印象に残るというか、かなりのインパクトを残していった気がします

そして最後に、ED恒例のビクンビクンしている人は今回四宮でした。
まあ今回は四宮が主役と言っていい回なので順当なところでしょう。ただ順当ではあるんですけど、
この回を逃してしまうともう水原さんがビクンビクンするタイミングがないというのが悲しい!
悲しいぞおおおおおおおお!!うわあああああああ!!

だって水原さんこの後は、選抜の決勝トーナメントぐらいまで待たないと目立つような場面ないし!
せいぜい合宿が終わった時に料理作ってくれる1コマぐらいか…
あの1コマで果たしてEDのビクンビクン枠を勝ち取れるのかどうか…(えー
この後アリスとか黒木場も出てくるからなー。ビクンビクン枠の取り合いが熾烈になるぜ…次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社・遠月学園動画研究会


6月26日

アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第11話「龍虎再び!」

「さあ…始めようか!」

「行くぜ!トシ!」

「「ゲートオープン!界放!!」」

ワアアアアアアア!!

さて今回のバトスピですが、大勢の観衆が見守る中でついに幸村vs利家の決戦が行われることになります
この2人はどちらも赤属性のバトラー。なのでこの戦いは赤バトラー最強決定戦という意味もあるようで
観衆からの注目度も相当なものみたいですね

(さあどうくる、トシ…)

「これでコアは揃った…となりゃ次は主役の登場に決まってんだろ!!
 さあ出てこい!俺のセンゴクタイガー!!」

グアオオオオオオッ!!

「くっ…」

「利家は最初から手札にセンゴクタイガーを持っていたようでごじゃるな…」

そしてバトルが始まって間もなく、早くもキースピリットのセンゴクタイガーを召喚してしまう利家!
いきなり最初から手札に持っていたとは、さすがの引きの強さですね
いつまで経ってもキースピリットが出せない兼続とは正反対すぎる…(えー

「ここからが本番だぜェ…?行けセンゴクタイガー!
 アタック時効果発揮!BP7000以下の相手スピリットを破壊!」

ボッガアアアアン!(イクサトカゲを破壊)

「くっ…」

「まだまだァ!センゴクタイガーでアタック!」

「ライフで受ける!」

バッキイイイイン!(幸村:残りライフ3)

「ぐうっ…」

「ターンエンド…さあ次はお前の番だ幸村、俺が何を待ってるか分かってるよな?
 このままテメェの主役抜きで終わるのだけはごめんだぜ!」

そんなわけで序盤からセンゴクタイガーでドンドン攻めてくる利家。
破壊効果で幸村のスピリットを破壊しつつ、ライフも削ってゴリゴリと押してきています
しかし利家はこのまま一方的に終わってもつまらないと思っているようで…そう、利家が望んでいるのは
キースピリット同士の熱いぶつかり合い、それを出せないまま終わる相手はゴメンだというわけです。
聞きましたか兼続さん!ゴメンなんですって!
キースピリットを出せないまま終わるような奴はゴメンなんですって!(えー
兼続の株の下がりっぷりがやばい。あいつはもうネタキャラとして生きていくしかないんやな…

「ドローステップ!(しゅぴっ)」

「む…」

「どうやら幸村にも、よき波が来たようだ…」

「ソウルドラゴンを引いたのか!?」

「ヘヘッ…いいねえ、そう来なくっちゃ面白くねえ!
 さあ来いよ!キースピリット同士、真正面から決着をつけようか!?」

「…ターンエンドだ」

「なに!?」

「何もしないでターンエンドだってぇ!?ふざけてんのか幸村ぁ!」

ブーブーブーブー!

って、すぐその後にソウルドラゴンを引いた幸村ですが、召喚を待ち望む利家に対して
何もせずターンエンドという予想外の展開に!まさかの焦らしプレイですか!?(えー
なかなかソウルドラゴンを出そうとしない幸村に、観客からは容赦ないブーイングが浴びせられていますが…

「チッ…出し惜しみかよ…何考えてんだか知らねえが、
 あんまりもったいぶってるとバトルが終わっちまうぜ…!」

「今ここでソウルドラゴンを召喚してもレベル1止まり…
 次のターンでセンゴクタイガーの効果に破壊されるだけでごじゃる、
 幸村は待っているのでごじゃるよ、トシに勝つための切り札が来る時を…」

そんな幸村の行動を、「なに考えてんのか分からない」という利家ですが、
それとは逆にごじゃるは、完璧に幸村の考えを理解して言い当てていますね
さすが毎日2人で同棲しているだけあります(えー
ともかく幸村は、ソウルドラゴンを温存しながら例の切り札カードが来るのを待っているというわけですね
そうして利家の攻撃に晒されながら、ターンを重ねていくことになりますが…

「センゴクタイガーでアタック!」

バッキイイイイン!(幸村:残りライフ2)

「ぐうっ…」

(このまま何もしないでいたら、次のトシのターンで幸村は確実に負ける…)

(どうする幸村…?)

「ドローステップ!」

(これが…俺に残された最後のチャンスだ!!)

いよいよ追い詰められた幸村は最後のドローを覚悟しますが、
どう見ても勝利フラグとしか思えないセリフを言いながらドローをする結果に!(えー
確か幸村って早雲ちゃんと戦った時も、ギリギリの場面で「このドローに俺の全てを賭ける!」みたいなこと言ってましたよね
幸村って意外とカードアニメ主人公の超王道なセリフを多用するタイプなんだなあ

「(しゅぴっ)へへっ…!待たせたなぁトシ!行くぜ!
 俺の戦国龍ソウルドラゴン!!(BP13000)」

「やっとその気になりやがったか…!待ってたぜそいつをなァ!!
 俺のセンゴクタイガーとお前のソウルドラゴン、
 どっちが強いかハッキリさせようぜ!!」

「そう焦るなよ…!さらにここでバーストセット!!」

「なに!?」

「ほっ…絶妙なタイミングで出たでごじゃるな」

そんな中、ついに逆転の切り札カードをドローした幸村!その正体はやはりバースト!前回の俺の予想大当たりですよ!
これを伏せカードとしてセットして、ソウルドラゴンのサポートに使う気なんでしょう
では果たしてどんなカードのバーストなのか?俺の予想でいくと、それはおそらく…



絶甲氷盾(ごじゃる仕様)だろうな…(えー
なんつったってごじゃる自ら幸村に渡したバーストですよ、そんなんごじゃるの絵柄が入ったカードに決まってんじゃないですか!
最後はごじゃるとの愛の力で利家撃破。このバトルの結末が分かっちゃったなー(えー

「ソウルドラゴンでアタック!」

バッキイイイイン!(利家:残りライフ2)

「ぐうっ…効くねえ…」

「ターンエンドだ!」

「テメェが何を仕掛けようが関係ねえ…一気にケリをつけさせてもらうぜ!
 お前の出番だ、刀将鎧アシュライオン!
 ブレイヴスピリットとなれセンゴクタイガー!!(BP14000)」

バーストは相手に対するカウンターで発動するものなので、このターンはソウルドラゴンの攻撃のみで終了する幸村。
要するに遊戯王で言う罠カードみたいなもんですからね。しかし利家はどんな罠があろうがまったくお構いなしに
センゴクタイガーとアシュライオンを合体させ、一気に勝負をつけるつもりのようです

「わわっ…き、来たぁ!」

「センゴクタイガーのアタック時効果!
 このスピリットのBP以下の相手を破壊だ!」

「幸村!カウンターを決めるなら今だぁっ!!」

「…」

ボッガアアアアン!(ソウルドラゴン破壊)

「ソ、ソウルドラゴーン!!なんのためのバーストだったんだぁ!?」

ってゲェー!?ソウルドラゴン死んだー!?
なんとセンゴクタイガーの破壊効果の前に、幸村はただ何もせずソウルドラゴン爆死!
「なんのためのバーストだったんだぁ!?」って仲間のツッコミがそのまんますぎて笑ってしまう

「ヘッ…これで終わりだァァァッ!!」

「いいや…俺はまだ終わっちゃいない!!バースト発動!”武将転生”!
 俺たちは…一度やられたくらいで諦めたりはしない!!」

「なに…!?こいつは…!」

がしかし、ソウルドラゴンがやられたその瞬間、即座に発動した切り札バースト!
どうやらこのバースト、味方スピリットがやられた瞬間に発動するカードだったようです
そしてその効果は、今やられた味方スピリットをBP5000強化した状態で復活させるという…
なるほど強化つきの死者蘇生というわけか、これでソウルドラゴンがBPを大幅に増した状態で帰ってくるわけですね

「燃えろ俺の魂!燃えろソウルドラゴン!!」

ボッガアアアアン!(センゴクタイガー破壊)

「お、俺のブレイヴスピリットが…センゴクタイガーが…!?」

「利家!覚悟おおおーーっ!!」

バキバッキイイイイン!(利家:残りライフ0)

「ごおあああああーーっ!!」

そしてそのまま一気にセンゴクタイガーを粉砕し、逆転勝利を収めた幸村!
なんだかんだ言って今までで一番の強敵でしたね、今回の利家は堂々と戦って幸村を追い詰めていくよきライバルって感じが出てて
良かったと思います。利家の猛攻と幸村の逆転っていう展開も、王道ですがよくまとまってたんじゃないかな

「よっしゃああああーーっ!!」

ワアアアアアア!!

「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ…
 幸村、よくぞ武将転生を使いこなしたでごじゃる…!」

「チッ…2度も負けちゃあしょうがねえな…認めてやるぜ、
 テメェが最強の赤バトラーだ…!ただし…今のところはだ。いいな」

「ああ…ありがとう、トシ!」

そしてバトルを終えた後は、いさぎよく負けを認めて幸村がナンバーワンだと語る利家。
「ただし今のところは」って言ってるところも、今後も良きライバル関係が続きそうで好印象ですね
あとごじゃるもやっぱりちゃんと幸村を褒めてくれるのがいい。
バトルを見てる時のごじゃるって、基本的に無表情なんですけど、幸村が勝った時には少し微笑んで褒めてくれるのが良いと思います
この2人に関してはうまいことキャラの描写ができてると思うんだよなー

(これで幸村と戦える…そのためにも、必ず兼続を倒す!)

(我が愛に勝る力なし…勝負だ早雲!)

そんな中ですっかりボンクラが板についてしまった描写ダメダメマンな兼続
早雲ちゃんと次回激突するようです。この2人で戦って、勝った方が幸村と戦うんでしたっけね
まあ兼続は蘭丸から何やら凄そうなカードをもらったばかりなんで、この勝負はどう考えても
「この新カードの効果をくらえー!!」「うっぎゃああーーっ!!」
早雲ちゃんが噛ませにされて終了
な展開しかないと思いますが…(えー  次回に続く!

(C)BNP/BANDAI, NAS, TV TOKYO


6月24日

・初めてコメントします、いつも楽しくサイト拝見してます。大志さんのマリカーとスプラトゥーンの雑記みて…
 とうとうWiiUマリカーセットとスプラトゥーンDL版買ってしまいました(*´▽`*)
 スプラトゥーンハマりますね!良かったらフレンドなっていただけませんか?
 ID8869hy かきしょうゆ、と申します。まだまだヘボいですが宜しくお願いします。 by かきしょう油

・フレンド申請!実は一度もフレンド登録とかしたことなくって、ちょっと躊躇しちゃいました・・・
 よくはわからないんですがとりあえずIDを公開しておきます!IDはasikarazuです!

・どうも、ホットブラスター好きの私です スナイプできたらいいなと思ってたんですが露骨なフレンド申請アピを見てしまって
 私でよければフレンドバトルとかやってみたいなーとか思ったり…まだへたっぴだけどね
 と、私のフレコは「toymemory」です

どうもどうも、遅くなっちゃいましたがフレンドの件でコメントくれた人たちに申請出しておきました!
ただ、2番目の人と3番目の人は上手く行ったんですけど、1番目のかきしょう油さんに申請出そうとしたら
「入力したIDが見つかりませんでした」って出ちゃったんですが…な、なんで?ID間違ってる?
何回かやり直してもダメで…ちょっとこれIDが合ってるかもっぺん確認してください!

もしくは俺のIDに申請出してくれてもいいですよ。俺のIDはlipcreです。
かきしょう油さん以外の人もバンバン申請出してくれていいんでよろしく!!



・大志さんスプラトゥーンのフレンド登録して欲しいです!
 (ただ僕もフレンド1人も居ないのでそもそも登録の仕方もよく分かってないんですが…) by ゲッコー

フレンドの登録をするにはですね、まずWiiUの電源つけたら「フレンドリスト」って画面に行って
そこで「フレンドの登録」っていうのを選ぶと、IDを入力する画面になるんで
フレンドになりたい人のIDを入力して、その人にフレンド申請を出せばいいんですよ

あとは相手が申請を許可してくれればフレンドになれるってわけです。
まあ要するに、フレンド画面行ってフレンドの登録選んでlipcreって入れてくれりゃいいんですよ!
てなわけでよろしくお願いします



サンデー感想:MAJOR 2nd 第12話「付き合ってよ」



さて今回のMAJOR 2ndですが、冒頭の場面は大吾の姉ちゃんと母ちゃんが玄関で話している場面となってますね
どうやら姉ちゃんはこれからどこかに出かけるようです。なので、今回の姉ちゃんの登場シーンはこの場面のみという…
いやちょっと待ってください満田先生!姉ちゃんが出てくる回ではいつも恒例だった
お色気シーンが今回ないじゃないですかァー!!(えー

一体どうしたんですか満田先生!?今まで姉ちゃんが出てくる回では必ず毎回脱がしてたというのに!?
単行本ではわざわざ描き下ろしの絵まで描いて脱がす回数増やしたというのに!?

いやまあ、とは言うものの、わざわざそんな脱がさなくても姉ちゃん十分可愛いっすね(えー
いやマジで、この靴はいてるシーンだけで十分可愛いですわ。健康的エロス!
脱がすだけがすべてではないんですよ、「普通にしてるだけでも可愛い」と感じさせるキャラこそ本当の意味で貴重なんですよ!



そう例えば、「大吾が野球をやり始めた」と聞いて半信半疑な顔をしているシーン。
いやあいいっすねーこの呆れたように冷めたツラしてる表情。いいっすね可愛いっすね〜(えー
こんなどうってことない1コマでも可愛いと満足できるのがいいんですよ
それはつまり、無理にサービスシーンを入れなくても、すべてのコマで満足させられる可能性を秘めてるわけだからね
俺はこういうキャラが好きなんですよねー、もう姉ちゃんが出てればなんでもいいな!(えー

一方で大吾はというと、姉ちゃんが言うように「今日は練習ねーしDSやりまくるぜイエーイ!」と野球そっちのけで
今日は引きこもってゲームする気満々だったようです。しかし、そこに光さんがやってきて投球練習にしぶしぶ付き合うことに…
ふむ、まだやっぱり光さんに引っ張ってもらって野球する感じなのね。ともかく2人で練習を始めますが、
大吾は光さんのノーコンぶりを不安がりながらボールを受けることに…

スパアアン!スパアアアン!

「あ、あれ?」

ところが、実際受けてみるとストライクゾーンにちゃんと飛んでくる光さんのボール!
ちょ、ちょっと以前のノーコンぶりはどうしたんですか!?以前のっていうかまだ昨日のことじゃないですか!
たった1日でノーコン病を克服したとでも!?いったい光さんはどんなミラクルを使ったのか…

「昨日さ、練習終わって家に帰ってから本とかネットで調べたんだ。
 そしたらノーコンの原因が1つ分かったよ」



ゲェー!?なんと光さん、昨日まではボールを投げる時指全部使ってワシ掴みにしてたという
メチャクチャな握りをしていたことが判明!そんなんで投げてたんかい!
本当に野球のことまったく知らないんだなあ、そして握りのことをちゃんと調べて修正した今、
ノーコン病はすっかり治ってちゃんと投げられるようになったようです。お、おいちょっと待ってください
前回監督に言われた「投げる時のフォームがバラバラ」っていうのは別に関係なかったんですか!?(えー

ズバアアアン!

(マ、マジかよこいつ…握りを修正しただけでもうノーコン克服かよ!)

ズバアアアン!ズッバアアアアン!!

「い、痛ってぇ!ちょっとタンマ、お前本気で投げてるだろ!?」

「え?やだなあ、まだ全然アイドリングだったけど」

「へ…?」

「本気だと…こうだけど!?」



ぎええー!!その時とうとう全力投球でものすごい豪快なフォームを披露する光さん!
あ、あかん!いかにも強そうすぎる!実際、光さんが投じたボールは世にも恐ろしい超豪速球であり、
とうてい大吾が取れるような代物ではありませんでした

ギュゴオオオオオオ!!

「…!!」

「うん、いい感じ!マックスで投げても制球できる!
 よーし、これからもっと狙ったとこ投げられるようにならないと!」

「死ぬわ!!お前自分がどんだけ速い球投げてるか分かってんの!?
 ミットかすってなかったら大ケガしてるっつーの!!
 あんな速球、マスクやプロテクターもなしで捕れとかどんな罰ゲームだよ!」

もはや光さんのバケモノじみた豪速球が恐ろしすぎて、防具なしでやってられるかと付き合いきれなくなってきた大吾。
ふーむ、確かに光さんの豪速球は百数十キロは出てるみたいですからな…
それを無防備な状態で捕れというのはさすがに恐すぎるでしょう。これは大吾がゴネるのも仕方ないか

「じゃあ監督にお願いして、キャッチャーの防具借りてこようよ」

「あ、あのなぁ、なんで俺がそこまでして捕らなきゃなんねーのよ、
 俺キャッチャーじゃねーし!」

「じゃあキャッチャーになればいいじゃん!」

「え?」

「そーだよそれがいいよ!」



ってついにキター!!「大吾くんキャッチャーになってよ」という光さんからの提案が!
やっぱりきたか!光さんがピッチャーやりたいって言い始めた時から、キャッチャーは大吾なんじゃないかと思っていたぜ!
でも前にも書きましたが、大吾がキャッチャーをやるにはいくつかの壁がありますよね

まず第一に肩がないということ。キャッチャーといえば強肩の選手がつとめるポジションなだけに、
肩のてんで弱い大吾がやっていけるのか?という不安があります
そして第二にキャッチャーはグローブでなくミットを使うということ。
今のところ大吾は、父ちゃんからもらったグローブでプレーしているわけですが
キャッチャーになったらそのグローブをやめてミットを使わなきゃいけなくなるわけですよ

あれだけ父ちゃん大好きな大吾が、ホイホイとグローブ使うのやめてミットに持ち替えるのか?って疑問なところがありますね。
果たして大吾は本当にキャッチャーの道を進むことになるのか…次回に続く!

(C)満田拓也/小学館


6月22日

アニメ感想:食戟のソーマ 第11話「東から来た魔術師」

さて今回のアニメ版ソーマですが、ソーマからの食戟を受けない四宮 → 堂島さん登場 → 非公式の食戟開始という
流れの回でしたね。今回の話を見てて思ったのは、声優の熱演が光ってるなーということでしょうか
特に卒業生ズに関しては、かなり満足度高かったです

具体的に言うなら、堂島さんの「受けろ四宮…!」の場面とかが良かった
このセリフって強く叫んだりすればいいってもんじゃなくて、静かに言いながら凄みを見せるという
かなり難しい演技を要求されたと思うんですが、見事にクリアーしてきましたねぇ。これは相当凄いと思いました
なかなか出来ることじゃないですよ。この一言だけでも、子安武人に堂島さんをやってもらった意味はあったなと思いましたね



あと全体的に良かったのが乾さんの演技ですよ。乾さんと言えば演じるのは能登麻美子なわけですけど
能登がよく演じるキャラのイメージっていうと、おっとりしていて落ち着いている清楚な美女って感じで
そういう意味ではギャグとは程遠いキャラをよくやってるよなーって思うんですが
しかし今回の乾さんは絶え間なくギャグを連発していて、普段の能登のイメージとはだいぶ違っていたわけです

でもそのギャグの演技がずいぶん板についてるなぁと驚かされました
いやマジで、今まで能登にギャグキャラのイメージなんて全然なかったんですけど
普段聞いてるようなおっとり美女より、ギャグキャラの方がなんか演技が生き生きしてるし、何より上手いので
「おいおい能登のやつギャグキャラめっちゃ上手いじゃねーか!」とか思いながら見てました

聞いた話では、花咲くいろはでも乾さんみたいな和服のギャグキャラやってたとか?
最近そういう路線でやってるなら素直に応援したいですね

それに今回はなんと言っても水原さんですよ
ようやく喋ったわ水原さん!今まで出番はあってもセリフはなかったから、
声優は一体誰なんだろうってすごい気になってたんだよなー

・大志さん良かったですね!大志さん一押しの水原さんの中の人まゐ様と同じ川澄さんじゃないですか!

ですねぇ。水原さんの声優は川澄綾子。ブレイヴのまゐたんじゃねーか!
いやー俺としてはまったく予想だにしない配役でしたが、でもこれはこれで良かったと思います
ちなみに俺が予想してたのは、沢城みゆきみたいなカッコイイ系の声が出せる女性声優だったんですが
川澄綾子というとどう考えても可愛い系の声をしてる女性声優ですよね、そういう意味で予想と逆の配役だなーと思ったわけです

でもね、実際にアニメで見るとそれが良かった。なぜなら水原さんってあんまり女の子っぽくないキャラじゃないですか
特に最初の頃はデスノートのLみたいなことやってたんで、女の子らしさとはかけ離れてるよなーって思うんですが
でも声が可愛いっていう要素がプラスされることで、「水原さんもちゃんと女の子なんだ」っていうのを
すごく実感できたというか。それが俺的にすごく良かったんだよなー

男の水原さんが好きなわけじゃないんで!女の水原さんが好きなんで!(えー
そういう意味では、アニメのこの配役は水原さんの女の一面をハッキリと感じられて、実にナイスだと思いました

・アニメ版ソーマ、水原さんのリアクション破壊力上がってますね
 漫画ではビクンビクンだけでしたが喘ぎ声?でエロさが上がってますね by GEN-O

ふむ、四宮のマジカルキャベツを食べた時の水原さんのリアクションのシーン…
確かに漫画では「…!!(ビクンビクン)」だったのが、
アニメだと「う…うぅっ…!あぁんっ!!」って感じになってましたね

しかし何より驚いたのはこのふとももですよ
これ見た時に「マジで!?水原さん脱いじゃったの!?」って思いました
つるつるの肌で下の毛ぜんぜん生えてないんだなーって:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ま、まあ水原さんって幼児体型だから…確か29歳くらいだけど、まだ体は若いままなんや!!

とか思ってたら実は梧桐田さんの裸だったという衝撃 ぐわあああああああ!!!
おめーかよ!!わざわざアニメオリジナルでこんな裸体を晒しやがって!!(えー
まああれだ…確かに海外の人はみんな下の毛を剃るってよく聞くし:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
こう、日本人選手がメジャーリーグに行くと、まず最初に驚くのがシャワールームでみんな下の毛を剃って…
いやいやそんな話はどうでもいいんですよ、ええ、四宮のマジカルキャベツの話でね

そうそうマジカルキャベツといえば、やっぱりあの変身シーンが印象的でしたよねー

「キャベツぅ〜〜レッド!!」

「キャ…キャベツ…ブルー…」


「キャベツううおおああああああ!!
ピンッックううああああああ!!」

この堂島さんのメチャクチャぶりですよ なんだこの人ー!!
しかもこのセリフの子安の猛烈なシャウトがもう面白いのなんのって、マジで爆笑してしまいました
いやほんと堂島さん=子安の配役は当たりだったわー

ちなみにこの三人の変身シーン、原作のこの場面ではなかったわけですが
確かこれは小説版食戟のソーマで描かれてたやつですよね

これですよこれ、3人ともさっきと同じポーズしてますよね、小説版からもネタを拾ってくるとは芸が細かいよなー
それと決めポーズに至るまでの変身の様子に関しては、完全にアニメオリジナルでしたね
この場面についてはやたら強そうなピンクとか、華麗に舞い踊るピンクとかで笑ってしまいました
マジでスタッフは堂島さんの使い方が上手いわ、この一連のシーンは何度見ても笑ってしまうな

それでは最後に、毎回恒例のEDでビクンビクンしてる人なんですが、今回は乾さんでした
乾さんあんた、本編ではあれだけギャグ顔晒してるのにイキ顔は普通なんやな!(えー
なんか普通に可愛くて逆にビックリする。乾さんなのに。乾さんが普通に可愛い!?(えー  次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社・遠月学園動画研究会


6月21日

・一部では、S級バトラーのSは初心者のSとネタにされてますが新規組のレクチャーの為には多少仕方ないことですゆえ…

うーむなるほど、「S級バトラーのSは初心者のS」ってのは言い得て妙ですね
幸村も兼続も、S級らしい上級者なところを見せて欲しいんですけど、ほんと初心者みたいな描写が多いですからね
まあ、そうなってるのは「バトスピ知らない視聴者にも分かりやすくするため」って、それは分かるんですが
それならそれで無知な役を別に用意すべきと思うんですよ



たとえば兼続は、自分の舎弟として大勢の低級バトラー達をこうして引き連れているわけなんで、
バトル中に驚いたり初心者みたいな言動をしたりするのは、こいつらの役割にしておけば問題ないと思うんですよ

実際にそんな風にした場合、この間の兼続vs蘭丸のバトルがどうなるかというと、
兼続のダメなシーンとしては、「不死」という基本的な効果をぜんぜん知らないってところがありましたよね



「な…!?バ、バカな、倒したはずのスピリットが復活した!?」

「フフフ…”不死”は紫属性の持つ効果のひとつですよ。
 墓場から何度でも甦ることができる」

というのがその時のやり取り。「そんなことも知らんのかい」と思わず突っ込みたくなる兼続の無知っぷり。
なので、この場面の驚き役を兼続の舎弟に変えてみると…

「な…!?か、兼続さまが倒したはずのスピリットが復活した!?」

「奴め…”不死”の効果を使ってきたか」

「ふ、不死…?」

「フフフ…”不死”は紫属性の持つ効果のひとつですよ。
 墓場から何度でも甦ることができる」

こうなるわけです。こういう展開なら兼続の株が下がらずに済みますよね
やっぱりS級バトラーなんだから、基本的な効果ぐらい当然知ってる貫禄を見せてもらいたい。
初心者みたいに驚いたり無知な言動は、他のキャラに任せるべきだと思うんですよ。
別に兼続自身が驚かなくても、こうやって同じように説明はできるわけですし。



さらにもうひとつの例で言うと、蘭丸がムメイを召喚してアタックを仕掛けてきたシーンなんかも
めちゃめちゃ情けない驚き方してましたよね

「ではそろそろ仕上げにかかるとしましょうか…アタックです!妖術師ムメイ!」

「う…うおおおおーーーっ!!」

っていう風に、ものすごいブザマな顔して悲鳴を上げるという
あまりにもみっともないと言わざるを得ないシーン…

ただ、この後兼続は「くっ…仕上げにかかるだと…あまり調子に乗るなよ!マジック”ネオハンドリバース”!」
反撃に出るわけです。それについては蘭丸も「ほう、まだそんな手を残していたとは…」と認めてくれるわけですが…
しかし、あまりにもその前の悲鳴が情けなさすぎたので、せっかくの反撃も大した印象が残らなくなってしまいました

というわけで、ここも驚き役を舎弟に変えてみると

「ではそろそろ仕上げにかかるとしましょうか…アタックです!妖術師ムメイ!」

「か…兼続さまあああーーーっ!!」

「仕上げにかかるだと…?あまり調子に乗るなよ!!
 マジック”ネオハンドリバース”!自分スピリットのBPを+5000する!」

「ほう…まだそんな手を残していたとは…」

っていう風にちゃんと互角にバトルしてるように見えるじゃないですか
バトルの展開自体はいじってないのに、こうするだけで兼続がちゃんとバトルしてるように感じるんですよ
そういう「しっかり戦ってる兼続」の印象は、このバトルで絶対持たせなきゃいけなかったと思います。
なぜならバトルが終わった後に、「やはりあなたは素晴らしいバトラーだった」って蘭丸が兼続を認めるわけじゃないですか
その言葉に見合うだけの兼続の貫禄っていうのは絶対に見せなきゃいけなかったと思うんですよ

しかしそれができなかった結果、なんだかブザマな印象だけを残してしまった兼続は
「やはりあなたは素晴らしいバトラーだ(笑)」っていう風に
バカにされて皮肉られてる雑魚野郎に見えてしまったわけなんですよ

それは今後にも響いてしまうと思うんですよね…だって今後の兼続の役割は、
幸村にリベンジを挑む強力なライバルにならなきゃいけないわけで。蘭丸からカードをもらったのもそのためだし。
なのに「バカにされてる雑魚」みたいな弱い印象しか残せなかったんじゃ、
こんな奴挑んできてもなんにも怖くないですよね、立ちはだかるライバルとして物足りないんですよ

そのへんは、ちょっと兼続の印象を変えてやるだけで全然違ったのにな…と残念な気持ちになってしまいました
本当にちょっとだけで十分納得できるものに出来たと思うんですが、
そのちょっとのことが出来ずにダメな結果になってるのが悲しいよね…
さすがにこれぐらいのことはちゃんとやってくれと言いたい。難しいこと要求してるわけじゃないんだからさ…



アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第10話「ムサシ開戦!!」

「うおおおお〜〜!!行けぇソウルドラゴ〜〜〜ン!!」

どんがらがしゃーん!!

「わわぁ!?な、何事でごじゃるかぁ!?」

「う〜ん…連刃発揮ぃ…今だ…連続アタックでぇ…」

「ね、寝言でごじゃったか…無理もない、このところ打倒ブレイヴスピリットのための
 特訓づくめでごじゃるからな…今日こそ何か策が見つかるとよいが…」

前置きが長くなりましたが今回のバトスピ。冒頭の場面では、ぐーすか寝ぼけた幸村がえらい音を立てて
すぐそばで寝ていたごじゃるを叩き起こしていました。というかお前ら、寝る時いつもこんな風に1つの部屋で
ゆうべはおたのしみな生活してたのかよ!(えー

うーむまさかこの狭い部屋で同棲してるとは思わなかった、着替える時とかどうしてるんだろう
ごじゃるはベッド、幸村はソファで寝てるのか…それと幸村の靴下見てて思ったんですけど
足首まで来ない短いアレはいてたんですね、短いアレ。いや正式名称知らないんで…(えー
俺は靴下っていうと、足首までちゃんと覆うタイプじゃないとスースーして落ち着かないんですが
幸村はそういうの平気なんだろうか。スースーしないんすか?(えー

あと今回の作画監督ってぜってー石川てつやだろこれ!もう一発で分かったわ!
特にごじゃるが飛び起きるシーンなんかは分かりやすすぎる。とりあえず石川てつや作画の特徴としては



ロリキャラが白い玉を出しながらやたら動きまわってるので
こういう絵を見たら石川てつやだと思っておけば間違いないかと…(えー

どたばたどたばた

「たたっ、大変だぁ!幸村!かんべえ!」

「む?」

「よーく聞けぇ!今からトシさんと烈火幸村の再戦の日時を発表する!
 決戦は明日の正午!舞台はここ、俺たちのホームスタジアムだぁ!!」

「あ、明日って…いくらなんでも急すぎるだろ!」

ワアアアアア!!

「いいぞー!やれやれー!!」

とその時、佐助に呼ばれて表に出てみれば、そこでは利家の舎弟のチンピラどもが人を集めて
勝手に幸村vs利家の決戦の日時を決めていました。て、てめーら!本人たちのいないとこで何やってんだこらあー!!
どうやら利家にすら相談せずに独断で動いたらしい舎弟ども。たぶんこいつらも
「トシさんのためを思って」とか考えて、余計なお世話をやっているんでしょう
でも利家のために動く一方で、幸村の都合を無視してるところが腹立ちますよね、チンピラはこんな奴しかいないのか

「てめえら余計なことしやがって…!」

「ト、トシさん…」

「まあしょうがねえ…今さらなかったことにするんじゃねえぞ幸村、
 明日は絶対に勝つ!」

「いいぜトシ…こっちも望むところだ!!」

そのとき姿を現した利家、舎弟が勝手にやった行動には正直イラッときているようですが、
しかしこれだけおおっぴらに発表してしまった以上、今さら撤回はできないと闘う気になったようです
幸村としても「勘弁してくださいよー!!」とか弱気なことは言わず、この勝負を受け入れることに…

「その勝負、待ったぁっ!!」

「ん…?早雲!」

「烈火幸村!あれから自分も雪辱を胸に鍛錬を積んできた…
 自分もお前に再戦を申し出る!」

「抜け駆けは許さんぞ!」

「兼続!?」

「幸村に雪辱を果たしたいのが、お前たちだけだと思うなよ…
 この宝緑院兼続も、幸村との再戦に名乗りを上げよう!」

って、利家との決戦の日時を決めたその瞬間、「俺も俺も!」「いや俺も!」と次々にやってきた早雲&兼続!
なんやねんおめーら!すでに幸村に完敗したのに、雪辱雪辱ってしつこいな!



利家も幸村には負けてるんですが、でも幸村は利家とのバトルだけは「まだ決着がついてない」と言っているわけです
なぜなら、勝つには勝ったものの、利家のキースピリットであるセンゴクタイガーを最後まで倒せなかったから。
そういう意味で完全な決着とは言えず、今度こそケリをつけようと言っているわけですよ
なのでキースピリットごとやられた早雲ちゃんと、
そもそもキースピリット出せずに負けたバカは、再戦なんて言う資格ないんですよね…(えー

「チッ…後から後からしゃしゃり出てきやがって!
 ギャーギャー騒ぎたてんじゃねぇぜ!!そんなに出し抜かれんのが嫌だったら、
 どうしてテメェらはさっさと再戦しなかったんだ!あぁ!?」

「くっ…」

「それは…」

「明日幸村と闘うのはこの俺だ!!分かったかァァァッ!!」

って、そんな2人をキツく一喝して黙らせる利家!いいぞ利家よく言った!
再戦を申し出るのに他人に便乗するように後から後からやってくるなんて、こんなセコい奴らは追い返しときゃいいんですよ
特に兼続なんて、前回の話で「キースピリットが出せないよぉ!幸村に勝てないよぉ!」って
散々わめいてたのに今さらどのツラさげて再戦とか言ってんだっていうね(えー

「お前がそこまで言うなら仕方がない…
 だが、俺もこのまま手ぶらで帰るわけにはいかん。
 お前たちの勝者に、次はこの俺と勝負してもらうとしよう!」

「!?」

「待て!ここには自分もいるんだぞ、勝手なことばかり言うな!」

「ならばどうする?」

「手ぶらで帰れぬのは自分も同じ、兼続…お前と先に勝負をしてやる!
 幸村vs利家の勝者と戦うのは…自分とお前が戦い、勝った方だ!」

って、幸村とのバトル一番乗りに関しては大人しく譲った兼続ですが、
「じゃあ勝った奴と次やるの俺だから!」次のバトルを予約する結果に!お前抜け目ねえなー
すると今度は早雲ちゃんもそれに便乗して、「待てよ私が先に兼続とやる!」とか言い出しました
まったくしょうがねえなこの便乗娘は(えー  やたら強気なくせに便乗してばっかじゃねーか!
ともかく幸村vs利家、そして兼続vs早雲ちゃんで戦い、勝ったもの同士で頂上決戦を行うというまさかの展開に…

「いいじゃないか…こうなったらハッキリさせてやろうぜ!
 この中で一番強いバトラーは誰なのかをな!」

「ぜえ…ぜえ…」

「な、なんだこりゃあ!?」

「もう対決までに残された時間は少ない…
 対ブレイヴスピリットの策を見つけるために、幸村が考えたバトルでごじゃる」

「ほ…本当にいいのか、幸村!?」

「ああ!遠慮しないでガンガン来いっ!!」

って、威勢よく勝負を受けたはいいものの、考えてみれば利家のブレイヴスピリットに勝つ手立てが
まださっぱり思い浮かんでいなかった幸村。やばいじゃないですか決戦はもう明日ですよ!
なので残りの時間でどうにか逆転の策を掴もうと、佐助相手の激しい特訓を始めていたようですが…

「ブレイドラでアタック!エリマキリザードでアタック!
 センゴク・グレンドラゴンでアタック!」

「ライフで受ける!」

バキバキバッキイイイン!!

「ぐおああああーっ!!」

「ど、どういうことだよ!?まるで佐助に好きなだけ攻めさせて、
 全部の攻撃を受けてるみたいだ!?」

「その通り…幸村はあえて自分をギリギリまで追い込んでいるのでごじゃる。
 これは特訓仕様の特殊バトル、使えるコアもライフも無制限でごじゃる…
 幸村はこの終わりのない無限地獄の中、相手の攻撃を受け続けることで
 自分をギリギリまで追い込み、逆転の手立てを見つけようとしているのでごじゃる」

って、幸村が考案したその特訓というのが…ライフを無限に設定して
「ただひたすらに敵の攻撃を受け続けるぜ!!」というものでした。なんでやねん!?(えー
いやちょっと、なんすかこの特訓!?強力なBPを持つ敵スピリットが倒せないって悩んでるのに
そのBPを超える方法がわからないからとりあえずダメージ受けまくりながら考えるってなんやこれ!?
意味あんのかこの特訓!?これでブレイヴスピリットを倒す手段とか本当に思い浮かぶのかよ!

バキバキバッキイイイン!!

「がはああああーっ!!」

「こ、これじゃあ幸村の体が持たないよ!?他にやり方はないの!?
 たとえばマジックを使うとか…!」

「確かにBPの高い相手にマジックを使うのは、有効な策ではある…
 しかし初めからマジックの多用を目的に組んだデッキならいざ知らず、
 幸村のデッキはスピリット同士のバトルを前提とした超攻撃型デッキ…
 マジックを増やすことは、幸村本来のバトルとは
 相容れぬ構成になりかねないのでごじゃる」

「じゃ、じゃあネクサスは!?」

「ネクサスはフィールドにあらかじめ配置し、自分の属性が有利になるよう
 地の利を高めておくためのもの…しかし敵は赤属性を知り尽くしている利家、
 ネクサスを配置した瞬間にこちらの手を読まれ、阻止されてしまうことは明白…」

って、ここでようやく「マジックはどうか」「ネクサスはどうか」とどのカードを試したらいいか考え始めた一同。
普通はそれが最初だろ!(えー ようやくスタートラインに立ったな…
しかしマジックでは幸村のデッキ構成を崩す可能性があり、ネクサスでは利家に手の内を読まれると予想するごじゃる。
するとスピリットを使うしかないってことですか?じゃあもうアレしかないでしょう滅神星龍ダークヴルムノヴァ!!



ダノヴァの効果といえば、皆さんご存知ブレイヴスピリットとバトルする時BP+10000!
つまり最大で23000まで上がるので、この効果があればセンゴクタイガーのBP14000なんざイチコロですよ
「赤属性では利家に手を読まれる」とかごじゃるも言ってたから、
いきなり紫属性のダノヴァが出てきたら、利家もさぞビックリすることでしょう。これはダノヴァ使うしかないわー

「う、うーん…ネクサスみたいに自然に配置できて、
 こっちの手が読まれない方法…?」

「はっ…あった!あったでごじゃるーっ!!すべての条件を満たすカードが!
 今すぐに部屋中のすべてのカードを集めるでごじゃる!!」

って、その時ピーンと逆転のための秘策が思いついたごじゃる!すぐさまありったけのカードをその場に集めると、
思いついたカードがその中にないか、必死で探すことになります。
なるほどこの中からダノヴァのカードを探すってわけですね(えー
冗談は置いといて、多分ごじゃるが思いついたカードっていうのはバーストのことを言ってるんじゃないでしょうか
「ネクサスみたいに自然に配置できて、こっちの手を読まれない」っていうと、
伏せカードとして場に設置して使うバーストのことを言ってるとしか思えないんで…

「あっ!?ついに…!ついに見つけたでごじゃるーっ!!
 これさえあれば…!すぐに幸村に伝えるでごじゃる!!」

「ぜえ…ぜえ…ぜえ…ぜえ…」

そして徹夜でまるまる一晩探し続けた頃、ついに目当てのカードを発見したごじゃる。
一晩経ったってことは、決戦の日ギリギリのタイミングですね。一方で幸村はというと
こちらも一晩中ずっとダメージを受けまくっていたようですっかりヘトヘトになっていました
というか逆転の秘策はごじゃるが考えてくれたから、この特訓マジで無意味だったじゃねーか!!(えー
むしろ自分でコンディション悪くしてるよ!徹夜でこんなボロボロになって、果たしてまともに戦えるのか幸村!?次回に続く!

(C)BNP/BANDAI, NAS, TV TOKYO


6月17日

サンデー感想:MAJOR 2nd 第11話「ピッチングテスト」

「冗談じゃないッスよ、今さら6年生を2人も入れるなんて。
 こいつらのせいで、今までずっとやってきた奴が出れなくなるとか理不尽でしょ?
 しかもこいつはピッチャーやるとか言ってんスよ」

さて前回、ドルフィンズに入ろうとした大吾&光さんに対し、それを妨害しようと難癖をつけてきたアンディですが…
今回のこのセリフで、なんでそこまでアンディが2人の邪魔をするのか明らかになりましたね
注目すべきは「こいつピッチャーやるとか言ってんスよ」ってこの一言ですよ
つまり、新しいピッチャーが入ってくると今ピッチャーやってる卜部が控えにされるから
「僕が卜部くんのためにこいつらを追い出してやらなきゃ><」って、アンディは思ってるってわけかぁ

やーなんというか、こんな風にガラの悪いチンピラみたいな奴ほどなぜか
「友達と離れるの絶対ヤダ><」って女々しい考え方すること多いよね
やたらと馴れ合いたがるというか、ずっと一緒のバッテリーじゃないとそんなに嫌なもんか?
わざわざ他人を蹴落としてまで一緒じゃないとヤダってなぁ
変に強がってるくせして、友達がそばにいないと生きてけないってレベルで誰かとつるみたがりますよね



「ハハハハどうしたんだいアンディ?そうイキるなよ、ぶっちゃけ俺たちだって
 5年生から入っただろ?みんなで仲良くやってこーぜ」

ってぶふー!?なんとその時、「ハハハハどうしたんだい」まったく似合わない爽やかなフレーズを口にしながら
アンディを止めに入った卜部!誰だよお前!!(えー  「みんなで仲良く」とか、おめーがそんなタマかよ!!
一体何を企んでるんだか…まあともかく、この卜部の言葉でアンディは引き下がり、光さんたちは無事に加入することに…

「おい卜部、てっきりお前も反対すると思ったのになんだよ」

「余計なことすんじゃねーよアンディ…!お前まさか、俺があのメガネに
 エースの座を奪われるとでも思ってんのか」

「い、いや…」

「奪わせなきゃいいんだよ…親の七光りなんざ、
 ここでは通用しねえってことを教えてやんだよ!!」

その後卜部に真意を尋ねたアンディですが、卜部が考えていたのは
「メジャーリーガーの息子だかなんだか知らねーが、俺様が格の違いを教えてやる」ということでした
完全にかませ犬の流れじゃねーか!身の程知らずな奴め、ボコボコにされる未来しか見えねーよ!

まあでも、真っ向から光さんと競い合おうとするその姿勢は良いんじゃないでしょうか
アンディのように競争相手を汚い手で排除してても成長なんてしないですからね
こいつらの友情って、光さん&大吾の友情とまったく逆な気がするんだよなぁ



なぜなら光さんは、なにかと諦めがちな大吾に対して「もっとチャレンジしようよ、やる前から諦めることないよ」って
大吾が成長できるように背中を押してくれるわけですよね、成長の助けになる友情なんですよこの2人の場合は。
新たなハードルにチャレンジする気持ちが、光さんとの友情によって大吾の中に芽生えていくっていう

それとは逆に、アンディの卜部に対する友情っていうのは、
卜部の前にあるハードルをどんどん排除していっちゃうっていうものなんですよ
卜部本人としては意外とやる気あるのに、アンディが「俺は卜部のためを思って」みたいにハードルを排除しちゃうっていう
こんなことやってたら卜部が成長することなんてないですよね
せっかくの成長の芽を潰してしまうダメな友情っていうか、卜部が堕落するだけですよこんな馴れ合いやってたら。

まあとにかく、今回はアンディの思惑が外れて卜部は光さんと競っていくことになったわけですが…

ズッバアアアアン!!

「な…!?」

がしかし、光さんがピッチング練習を始めた途端、そのあまりの豪速球ぶりを目にした卜部は

驚きのあまり
オサムみたいになってしまいます
(えー

(C)葦原大介/集英社

やはり光さんとは格が違いすぎたのか、今になって卜部は「やっぱりアンディの言う通りにしときゃよかった」
後悔しているかもしれませんが…

(なるほど…確かに驚くほどの素質だ、あんな初心者の投げ方で
 これだけの球を投げられるなんて信じられん…
 だが、あれだけフォームがバラバラだと…おそらく一球目はマグレだろう)

ばひゅーん

「あれ?」

ばひゅーんばひゅーん

「うーん、ストライクって難しいな…」

って、しかし一球目は綺麗に決まったものの、それ以降はひどいノーコンぶりを発揮してしまい
ストライクがまったく投げられなくなってしまう光さん!そういえば光さんってノーコンだったんだっけ…
監督いわく、光さんのノーコンぶりは投球フォームが固まっていないところからきているようで、
こればっかりは素質でどうにかなるものでもないみたいですね…



そしてさっきまで超絶ビビっていた卜部も、「なんだよノーコンでゴミな雑魚じゃねーか」
すっかり光さんに失望してしまいます。お前そんなこと言って内心ホッとしてるんじゃねーのか!?(えー
これでもし本当に卜部が、光さんのことを歯ごたえのあるライバルだと思って期待していたとかだったら
なかなか見どころのあるやつなんだが…果たしてどうなんですかね

「佐藤、残念だがピッチャーは無理だ。肩はいいから外野手として頑張ってみろ」

「…」

「誤解するな、素質は十分ある。だが大会まではもうあと一月しかない、
 初心者のお前が今からピッチャーをやるのは、さすがに無理だ」

そんな光さんのノーコンぶりを見て、さすがにピッチャーとして仕上げていくには
時間をかけてフォームを固めていく必要があると判断した監督。ですが大会はもう目前に迫っているようで、
それに間に合わせるにはとても時間が足りないみたいですね。なるほどそれはごもっとも
今度の大会に投手として出るのは諦めて、まあ次の機会にじっくりと練習してもらって…

「…分かりました、とりあえず外野手でいいです。
 でもあと一回だけチャンスもらっていいですか?
 大会の前にもう一回ピッチングテストしてください。
 ピッチャーが無理かどうか、その時判断してください」

って、いったんは監督の言う通りに引き下がった光さんでしたが、
「一月後にもう一回この場所に来てください、こんなボールよりずっと凄いボールをご覧に入れますよ」
美味しんぼみたいなことを言って再テストの約束を取り付けてしまいました
さすがにそう簡単には諦める性格じゃありませんなー、でもこの短期間にピッチャーの基礎を身につけることができるのか?



あと関係ないけど今回の練習シーン、アンディに向かってスライディングする大吾のシーンで
大吾の顔がえらいショタ可愛かったのが印象に残ってます
そういう意味じゃ「うーんストライクって難しいな」ってコマの光さんもなかなかだったと思いますねー
いやマジでこの漫画ってショタコンホモ腐女子にけっこう人気出そうと思うんですけどどうなんでしょうね(えー
実際どうなのかあんまり噂聞こえてこないけど、ちょっと知れ渡ったら爆発的に人気出そうだと思うんだよなー



それと数日前にとうとうMAJOR 2ndの単行本1巻が発売しましたねー、俺もこうしてすぐさま買ってきたわけですが
表紙のボクは一体どちら様で!?(えー  ちょっと待ってこれ大吾!?え!?なんか幼すぎない!?
本編の大吾は小学6年生なわけですが、この表紙の大吾はなんか小学1年生ぐらいに見えるな…
それとも1話目の冒頭は、1年生の大吾のシーンで始まるからわざとそうしたんだろうか、うーむわからん…

あと単行本の描き下ろしは何かあるかなーと思って一通り見てみたんですが、全然そういうのはなかったですね
う、うむ…まあこういうのが普通なんだろうけど…
ただ作者コメントぐらいはあってもいいんちゃいますか!?
まさかそれもないとは思いませんでした、サンデーの単行本って前からこうなんだったっけ

しかしこう考えると、ソーマの単行本とかとんでもない量の描き下ろししてるよなーって気がしますね
カバー裏に描き下ろしイラスト、1ページ目に描き下ろしイラスト、全部の話の後に描き下ろしイラスト、
もうどんだけ描き下ろしてるのっていうくらい、いっぱい描いてくれてますからねー
しかも2ヶ月連続発売とかいう無茶なスケジュールだったり、小説版と同時発売とかレシピ本と同時発売とか
手のかかる本を一緒に出したりとかで…いや本当にtosh先生の仕事量は半端ないと思うわ、頼むから休ませてやってくれよ編集部



ただ今回の1巻、描き下ろしはほとんどなかったわけですが
着替え中の姉ちゃんは新たにこうして描かれてました。
マジかよ満田先生本当に姉ちゃんの着替え好きだな!!まあ俺も好きなんですけどね、はっはっは。眼福眼福

「中学生の着替えシーン」って書くと犯罪臭が凄いですが、いやまあ姉ちゃん発育いいし
見た目的には高校生とあんま変わらんでしょう。たぶん大丈夫!たぶんね…
とにかく姉ちゃんの着替えシーンはじゃんじゃんやってくれていいんで!!(えー  次回に続く!

(C)満田拓也/小学館


6月15日

アニメ感想:食戟のソーマ 第10話「至上のルセット」

「うおおおお美味い!油が全然しつこくない!それでいてパサパサしてない!」

「よ、よかった…皆さんたくさん食べてくれてる!」

「まだまだ食えるぜえええええ!どんどんおかわりをおおおお!!」

「よ、よーし…もっと頑張ろう!」

さて今回のアニメ版ソーマですが、前回ソーマがちゃっちゃと終わらせた50食の課題について
ソーマが抜けた後の描写が描かれてましたね、これは完全なアニメオリジナルですよ
タクミや肉魅をはじめとして、色々なキャラの進み具合が「残り○○食」と具体的に示されてるので
これを見れば誰が何食達成したか分かるってわけですか、とりあえずそれを比較してみると

50食達成:ソーマ

48食達成:タクミ

45食達成:イサミ

38食達成:肉魅

35食達成:伊武崎

33食達成:榊さん

32食達成:吉野

28食達成:丸井

20食達成:恵ちゃん

と、こうなるわけです。え、ちょっと待って恵ちゃんおっそ!!
なんでまだ20食でモタモタしてるんですか!丸井より遅いって相当ですよ恵ちゃん
まあまだこの頃は完全に覚醒できてないからかなあ、そもそも初期の恵ちゃんは1年生の中でもドンケツだったらしいので、
今はまだその名残が残ってるというわけか

しかしこうしたメンバーの比較を見ていると、選抜のカレー対決の時とは少々並びが違う気がしますね
イサミとか肉魅ってこんなに上だったんだっけ?と思って、選抜での得点を並べてみたら

93点:ソーマ

90点:タクミ

88点:恵ちゃん
88点:丸井
88点:伊武崎

87点:イサミ

86点:吉野
86点:榊さん
86点:肉魅

こうなってました。肉魅とイサミがずいぶん下に!というよりは…タクミより下のキャラはほとんど点数に差がねえ!
88〜86点の間に7人が入ってるじゃないですか!まさかここまで拮抗していたとは…
ふむ、こうして見ると50食の課題の時は下位にいたキャラほど
実力を発揮できるようになって上位との差がなくなってきたって感じですかね
まあそれでも、90点取ってるタクミとの間にはちょっとした壁があるように思うけど…

(ゆ…幸平創真…!不覚だわ…誰もいないと思ってたら、よりによってこの男に!)

一方その頃、とっくに課題を終わらせて廊下でぶつかっていたソーマ&お嬢様ですが、
原作の時よりお嬢様の表情が豊富になってましたね。特に左下のギャグ顔はなんかツボで可愛いと思いました、
お嬢様はキリッとしてる時より表情崩れてる時の方がなんか可愛いんだよな

「えりな様ぁ〜!遅くなりましたぁ、少々手間取ってしまっ…
 ゆ、幸平創真アアアアアアア!!
 貴ッ様アアアアアアアアここで何してる!!」

そんな2人の前に秘書子がやってくるわけですが、少々なよっとした喋り方から
いきなり豹変して凶暴に叫び始めたというギャップで爆笑してしまいました
秘書子の人なにげにすげえ演技するなあ、大西沙織って俺の知らない声優さんだったけど結構実力ある人なのかもしれない

その後も床ドンやらなんやらと、ちょっとしたアニメオリジナルの会話が続くわけですが、
それにプラスして少し変わってたのは、原作だとお嬢様が楽しみにしてたのはトランプとUNOだったわけですが
アニメの方ではUNOがなくなってトランプだけになってましたね

ふむ、なぜUNOはなくなったんだろうか…アニメにUNOは出しにくい事情があったのかなぁ
でも思ったのは、ソーマのセリフで「俺もトランプとか花札持ってきちまったよ」っていうのがあったから
”ソーマとの共通点”って意味でトランプだけに絞ったのかなぁってことですかね
これでお嬢様が「トランプなんてやりません!」ってムキになるのも分かりやすくなったというか。
そこにUNOが混じってるよりは良かったのかもしれませんね

その後、男風呂に向かったソーマは堂島さんと出会ってしまうわけですが、この時の堂島さんの表情が
「ああ…つぎはションベンだ」って言ってる時の阿部さんみたいで吹いた(えー

マジなんなんだよこの表情は!髪型といい似てるんだよあんたら!アニメスタッフは狙ってやってるんだろうか
いやーけしからんなー、まあ俺も原作の感想書いた時、この場面見た時は
「やあ!湯気で気がつかなかった、はじめまして!」って
阿部さんと同じヤマジュン漫画のネタ
使ってましたけど…(えー  みんな考えることは同じなんやな…

「いや〜…50食の課題疲れたぁ〜…無事にみんな通過できてよかったねぇ」

「こんなのがあと4日も続くのよね…地獄の合宿は伊達じゃないわ…」

さて、さっきの男湯の様子が描かれたのは原作も同じでしたが、なんとアニメではこんな風に
女湯の様子まで描かれるというサービスぶり!やっぱお色気を強化してきてるよなー
ともかくこうして肉魅、吉野、榊さん、恵ちゃんの入浴姿が確認できるわけですが、
俺的に一番可愛いのは吉野な気がするんだよなー。いやマジで、吉野はアニメで一番株を上げたキャラだと思う
内田真礼の声がハマってるし、見た目的にも可愛さアップしてるし、出番も増量されてるしなー。吉野ファン増えてないのかなー

「にしても、相変わらずの傍若無人っぷりですなぁ〜…あ〜ん?榊どの(榊さんのおっぱいを見ながら)」

「な、なによ…」

「もしかして、麹が効くのかなぁ(榊さんのおっぱいを見ながら)」

「め、恵までジロジロ見ないの…!」

ってそんな中で、榊さんのおっぱいのでかさに思わず一言言わずにいられない吉野&恵ちゃん。
ふむ、原作では榊さんの巨乳っぷりは、選抜あたりまで行かないとあんまり強調されてなかったように思いますが
ちょっと早めのタイミングで「いや〜この人巨乳なんすよ〜」と視聴者にアピールしてきましたね(えー

まあ榊さんのナイスバディぶりは、この漫画の中でも1、2を争うレベルですからなー
というか吉野がおっぱいの話題を出すのは分かりますが、恵ちゃんまで乗ってくるとは思わなかったな
恵ちゃんもやっぱり貧乳キャラだから、そのことをちょっとは気にしてるんだろうか。
でもまあ、気にしてるというよりは、単純に「涼子ちゃんのおっぱい大きいな〜麹が効いてるのかな」って
素朴な気持ちで言ってるだけにも見えますけども…

それと風呂から上がった後は、「おろし髪バージョン」とわざわざ髪型が変わったことを強調される吉野でしたが
おろし髪バージョンの話をするなら恵ちゃんの方が可愛いよね(えー  吉野には悪いけど…
このシーンのことは原作でもよく覚えてますよ、髪を下ろした恵ちゃんがえらい可愛かったんで。

今回の他に恵ちゃんのこういう姿が見れるのは、ソーマと親父が料理勝負を繰り広げた時ですよね


↑ソーマvs親父のシーン


↑今回のシーン

この髪型になった時の恵ちゃんはマジで美少女感ハンパないですからねー、やっぱインパクト大きくてよく覚えてますね
まあ、恵ちゃんは地味なところもまた個性なので、普段の三つ編み姿もあれはあれでいいわけなんですけども

「おはよう。79期卒業生の四宮だ、この課題では
 俺が指定した料理を作ってもらう。ルセットは行き渡ったな?」

さあそしていよいよやってきました、恵ちゃんの運命を左右する四宮の課題の時が。
来ましたかついに。やっぱりここが食戟のソーマの中でもダントツで盛り上がったエピソードなんで、
「いよいよだな…!」って感じで見てるこっちもドキドキしてしまいますね

さあそして、試験が始まってみると「クビだ」 「クビだ」 「クビだ」と容赦なく数々の生徒を退学にしていく四宮。
恵ちゃんもそのうちの1人となってしまうわけですが、そんな中でチラッと別の試験場の様子も映し出される描写が…
これね、アニメオリジナルの描写なんですけど、俺としては地味にいい演出だなぁと思ったんですよ。

別の試験場っていうのは乾さんの試験、桐藤田さんの試験、水原さんの試験、関守さんの試験がそれなわけですが
このシーンで流れるセリフはたったひとつ、「作り直し!」って関守さんの一言だけなんですよね

これがいいんですよ…この一言を選んだアニメスタッフはマジ分かってると思いました
なぜなら四宮と他の卒業生の最大の違いがこれだから。
たとえ生徒の料理に欠点があったとしても、即座に「はいお前退学」とは言ってないというね

ちゃんと作り直しのチャンスを与えているわけです。関守さんの場合はこのシーンだけでなく、50食の課題の時もそうでした。
「量が足りん。作り直し!」って言ってましたよね、それにこれは関守さんだけの話じゃなくて、乾さんも同じなんですよ
タクミが登場した試験の時に「美味しくないです。やり直し!」って場面があって…

量が足りないとか美味しくないとか、明らかな欠点があってもそれを挽回するチャンスを与えているという。
そう挽回。重要なのはそこなんですよ。例えば恵ちゃんは今回、食材の入手に時間がかかってしまって
傷んだカリフラワーしか入手できないという痛手を負ったわけですが、それを自らの腕できちんと挽回したわけですよね
しかしそれを四宮はまったく評価してくれないという、ここが重要なとこなんですよ

他の卒業生なら当然評価したであろう部分を、まったく評価してくれない四宮の異質さというかね
「いくらなんでもおかしいだろ!四宮ふざけんな!」って気持ちを、ここでは存分に持ってもらいたいわけです
なぜならそういう気持ちがあってこそ

「食戟であんたを倒したら
 田所の退学、取り消してくんないすか?」

ってこの場面が熱くなるわけだからね…アニメでもここはしっかり決めてくれましたねー
BGMの使い方も上手かったし、作画のレベルもこのシーンだけグンと上がった気がします
正直言ってね、作画に関しては最近ちょっと全体的に力尽きてきてるなと思ってたんですよ(えー

やっぱり2クールアニメなんで、話数が進むとどうしても作画が息切れしてきちゃうよな〜と思っていたわけなんですが
それでもこのシーンだけはバッチリ決めようというスタッフの気概が伝わってくるようでした
やっぱ分かってくれてますよねこのシーンの重要さを。食戟のソーマの人気をドカンと押し上げた名場面ですからねー
すべてのシーンを神作画にするのは無理でも、力を入れるべきところできっちりやってくれてるところは好感が持てますね



最後に恒例のEDでビクンビクンしてる人なんですが、今回は堂島さんでした
乾さんより先に堂島さんくんのかよ!まあ今回は堂島さんの入浴シーンあったりしたせいだろうか
乾さんは次回あたりで来そうかな、あぁでも四宮って可能性もあるな…(えー  次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社・遠月学園動画研究会




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