7月14日

アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第14話「愛の名の下に!」

ざわざわ ざわざわ

「キリカゲってどうやったら手に入るの!?」

「僕はフォンニードが欲しい!」

「それよりソウルバーストだよぉ!」

「へへっ、俺も兼続みたいな強い緑属性使いになってやる!」

さて前回、幸村との最強バトラー決定戦でまさかの大勝利を飾った兼続。
そんな兼続の評判は瞬く間に街中へと広がり、バトスピ好きの子供たちは誰もが兼続に憧れるようになっていました。マジかよおい
それにしてもこの子供たちのセリフは…明らかに制作側の意図を感じますね…というのも
「キリカゲってどうやったら手に入るの?」「フォンニードが欲しい!」「ソウルバーストも欲しい!」
「兼続みたいな緑属性使いになりたい!」
って、そんな子供たちの望みは
新発売の兼続デッキ(1590円・税込み)を買えば全部叶うってわけですよ(えー



ええいあざとい!なんてあざとい販促展開や!アニメの中の子供たちにこんな風に言わせまくって
「さあ君も兼続のデッキを買おう!」って現実の子供にもアピールしようって魂胆やな!?
な、なめんなー!こんな見え見えの販促に引っかかってたまるかー!
たとえアニメの子供たちは騙せてもなぁ!この俺はお前らの思い通りにはならん!!(えー

「フフフ…いまや町は緑属性一色、激闘を勝ち抜いた甲斐があったというものですねえ」

「む…蘭丸か。バトスピは6属性がしのぎを削ってこそだ、それぞれが好きなデッキを組み、
 平穏にバトスピを楽しむことが出来ればそれでいい」

「フフ、さすがは愛の戦士…」

そんな風に町じゅうが兼続人気でフィーバー状態の中、こっそりと蘭丸がまた兼続に接触していました
それにしても「さすがは愛の戦士」って、マリオカートやってる人間からしたら
愛の戦士って聞くだけで吹きそうになるからやめてくださいよ!(えー
いやね、そういう名前の有名実況プレイヤーがいまして、この人の動画がまたハチャメチャで面白いのばっかりなもんで…

「ならば最強バトラーとなった今、その大いなる愛を持ってやるべきことがあるのでは?」

「分かっている…時は来た!これより全ムサシを、この兼続の名の下に統一する!」

「それでこそ僕の見込んだ男…!では早雲の支配する地域の制圧は、この僕に任せてもらいましょう」

「なに?」

「僕は君の力になりたいんですよ…すべては君の意思、大いなるバトスピ愛に感銘を受けたからこそ」

「いいだろう…お前の働き、見せてもらおう!」

「フフフ…」

って、その時なんと「時は来た!」と言いつつとうとう天下統一に乗り出すと言い始めた兼続!
蘭丸もそれに協力する気のようですが…どう見ても裏切る気満々ですねこれ
まあ多分、兼続を利用してあちこちの地域を支配下におさめたところで
ボロクズのように兼続を倒して信長が天下を取るとかそういう流れなんじゃないでしょうか

「なに!?このスタジアムを明け渡せだと!?」

「ええ、それが頂上決戦の勝者、宝緑院兼続の意思です。
 あなたも兼続に敗れたんでしょう?けじめはつけてもらいますよ」

「なんだと…!?」

「ふざけんな!一度勝ったぐらいで調子に乗ってんじゃねえ!!」

そんなわけで、さっき言っていたように早雲ちゃんの支配する地域へとやってきた蘭丸。
本拠地であるスタジアムを明け渡せと要求しますが、はいそうですかと言うことを聞く早雲ちゃんではありません
それにしても、「負けたんだから言うこと聞けよ」という蘭丸に対して、
「勝ったからって調子に乗ってんじゃねーよ!!」と返すこいつらは流石だな(えー
早雲ちゃんも兼続に負けた時、「ぜってー認めねーこんなの認めねー!!」って負け惜しみを連発してたので、
勝った相手にも噛み付きまくるのがこいつらの特徴というか…

「やれやれ、あくまで抵抗するというなら仕方がない…」

「ウッキッキー!!」

「な!?貴様は真白藤吉郎…!」

「キキキ…俺っちが力づくで追い出してやるぜぇ!!
 それともお姫様は怖じ気づいちゃったかな〜?」

「くっ…自分は誰の挑戦でも受けてやる!自分が勝ったら兼続に伝えろ!
 群青組は決して貴様らには屈しないとな!!」

って、そんな中で蘭丸が呼び出したのは、自分の仲間である真白藤吉郎!
このサル野郎と戦わせて早雲ちゃんを追い出す気のようです。ただこのサルって確か、こないだ利家と戦って負けてましたよね
つまりこいつに負けてしまったらいよいよ早雲ちゃんの立場がないわけですが…(えー

それと「決して貴様らには屈しない!」って言ってる早雲ちゃんが
「絶対にチンポなんかに負けたりしない!」って言ってる強気系へっぽこ女子に見えて
仕方ないんだが…(えー  早雲ちゃんはほんとネタキャラの空気が漂っててついつい笑っちゃうよなー
ということは、このサルとの戦いもやはり…

「アタックだ蒼海明王!蒼海明王のアタック時効果で、相手のデッキを上から7枚…」

「ウッキッキー!!鉄砲機兵タネガシマ!」

「なに!?」

「キキキ…鉄砲機兵タネガシマは、俺っちのデッキを守る最強の壁!
 こいつさえデッキは破壊されないのっキー♪」

「な…!?」

ってメタカード積まれてるー!!(ガビーン)
あああ、今日もまた蒼海明王のデッキ破壊で攻めようとする早雲ちゃんですが、
なんとデッキ破壊を完全に無効化するというメタカードを積んできた藤吉郎!
「鉄砲機兵タネガシマ」というのがそれのようで、こいつが場に出ている限りデッキ破壊は通用しないという…
こりゃあ大ピンチですね早雲ちゃん、果たしてこの逆境を乗りきれるのか…

「残念だったなぁ?白属性の鉄壁の防御の前には、デッキ破壊なんて通じないのさ」

「くっ…タ、ターンエンド…」

「そろそろ終わりにしてやるぜぇ!!シラヌイ!タネガシマ!総攻撃だぁ!!」

バキバッキイイイイイン!!

「うああああああーーっ!!」(早雲ちゃん:ライフ0で敗北)

乗りきれなかったーー!!ダ…ダメだこりゃーー!!!
よっわ!早雲ちゃんよっわーー!!サル野郎にまったく手も足も出ないまま負けちまったよ!
いやいや、さっきも言ったようにこのサルは利家に負けた奴ですぜ!?それにも負けるって早雲ちゃん立場なさすぎだろ!

とりあえず現時点のバトラー達の強さを並べてみると
信長 > 蘭丸 > 兼続 > 幸村 > 利家 > サル > 早雲ちゃん と、こんな感じでしょうか
圧倒的最下位だよ早雲ちゃん!(えー  あれだけ強気なのに、ここまで勝てないってネタキャラでしかねえー!!

「勝負ありましたね…では、約束は守ってもらいますよ」

「くっ…」

「ウッキッキー!!白属性サイッキョー!!」

「すまない…みんな…自分がふがいないせいでこんなことに…
 もはや自分にリーダーの資格はない…群青組は解散しよう…!」

そんなわけで本拠地のスタジアムからも追い出されてしまい、さんざんコケにされた早雲ちゃんは
「自分にリーダーの資格はない…!」とすっかり思いつめてチームの解散を決意してしまいます
すいません早雲ちゃんそうだね毎回負けてるねって気持ちなんでなんだか笑ってしまいます(えー
あかんかったんや!早雲ちゃんはまったく勝てない子だったんや!いさぎよくチームを解散してひっそりとした暮らしを…

「なに言ってんスか!?自分らは姫の心意気に惚れて集まってるんスよ!?」

「2回や3回負けたからってなんなんスか!?」

「次勝てばいいだけッス!自分らは絶対姫について行きますから!」

「お…お前たち…」

って、なんとこれだけ負け続きの早雲ちゃんにもまだついて行くと言い出した舎弟たち!意外と人望あるんだなあ
それにしても「2回や3回負けたからってなんなんスか!!」って、やっぱりこいつらの目から見ても
ここんとこ負けてばっかりの早雲ちゃんっていう風には見えてるんやな(えー
まあともかく、本拠地は失ってしまったものの、早雲ちゃんは舎弟たちとまた再起を目指すことになりそうで…



「わん!わんわん!」

「うん?食うか?」

「くーん、くーん」

「ふふ…」

一方その頃、利家はというと河原でのんびり犬と戯れていました。ふむ、世間は兼続の勢力が動き出したことに大騒ぎしてますが、
利家にはそんなこと全然関係ないみたいですね。そういえば利家は、もともと「熱いバトルが出来ればそれでいい」ってキャラで
誰が天下を取るとか、そんなことには興味がないキャラなんだったっけなあ。

それにしても見てくださいよこの穏やかな表情を。「動物に優しい不良キャラ」ってのは鉄板ネタだけど、
それでもやっぱりいいもんだよなー。それに世間の誰もが右往左往してる中、1人穏やかに過ごしてるっていうのも好感持てるし。
今回もやっぱり利家の株だけがどんどん上がっていきますね

「あぁっ!いたいたトシさん!!大変ですトシさーん!!」

「あん…?騒々しい奴らだな…」

 

と、そんな中血相を変えてやってきた利家の舎弟たち。どうやら利家のスタジアムにも兼続の手の者がやってきたようで、
さっきの早雲ちゃんの時と同じように、スタジアムは兼続の勢力が仕切ることになってしまったようで…

「ふうん、俺たちのスタジアムをか…ははっ。やってくれるねえ、緑の大将も」

「笑い事じゃないッスよぉ!このまま奴らの好きにさせといていいんスか!?
 ビシッと兼続に挑戦状叩きつけて、早いとこあいつらを追っ払いましょうよ!」

「兼続に…?」

「そうッス!トシさんは別に兼続に負けたわけじゃねえ!
 いい気になってる兼続をぶっ倒して、
 最強は赤属性だって分からせてやりましょうよ!」

「フン。そう焦んなよ、どうせ兼続がイキがっていられるのは今のうちだけだ。
 好きにやらせておけ」

「え…ええーっ!?」

って、なんと兼続の天下なんぞどうせ長くは続かないと見て、今の状況にまったく動じていない利家!
さすがはトシさん分かってらっしゃる!まったくもってその通りですよ!
なぜなら兼続がでかい顔をしていられるのは、デッキが新発売になった今の時期だけですからね!(えー

そう、兼続はしょせんデッキの販促のために勝たせてもらった裸の王様なんで、いま躍起になって挑む必要もないわけです
何もしなくてもそのうち販促期間が終われば、すぐまたいつものボンクラ兼続に戻って勝手に自滅していくことでしょう
その辺りの事情まですべて見抜いているとはさすがにトシさんは格が違った…(えー

「…うん?」

「すまない…トシ…俺は…お前の思いを裏切った…!」

って、舎弟たちと別れた利家が家路に着こうとすると、そこに現れたのはなんと幸村でした
どうやら兼続に負けて以来、そうとう自分の不甲斐なさを責めていたらしい幸村。
利家の前に現れるなり、暗く沈んだ表情で謝罪の言葉を語り始めております

「兼続に負けて、赤属性の名に泥を塗り…お前にまで迷惑をかけちまった…!
 みんな俺のせいだ…弱かった俺のせいで…」

「ふうん…弱かったテメェのせいねえ…
 だったら弱いテメェに負けた俺はなんだったんでしょうかね」

「え…?」

グイイッ!

「ぐっ…!」



「ふざけんなよテメェ…!テメェに頭なんか下げられた日にゃ、
 こっちが余計みじめになるぜ!!」

ドガアッ!!

「うぐっ…!ト、トシ…」



「立てよ…立てっつってんだろオラァ!!”やられてもやられても立ち上がる”って
 言ったよな…!あれはただのハッタリか!あぁ!?」

「…!」

「何が”立ち上がった分だけ強くなる”だ…?何が”バトスピの天下を取る”だ!?
 笑わせるぜ…!テメェみたいな腰抜けに、天下が取れるわけねえだろうが!!」

とその時、情けない幸村の姿にとうとう我慢ならず、怒りの言葉を次々にぶつける利家!
ああ、そしてこの利家の言っている「やられてもやられても立ち上がる」といった言葉の数々…
これは確かに、すべて幸村が利家と戦った時に言っていたセリフですね

”武将転生”を使ってソウルドラゴンを蘇生した時のセリフですが…それをここに持ってくるとは上手い演出だなあ
利家としては、たとえ幸村が負けたとしても敗北を糧にして強くなるならそれでいいと思っているんでしょう
そういう男に自分は敗れ、「お前が最強の赤バトラーだ」と認めたわけですから。
しかし今の幸村は、負けたことを引きずり立ち直れない腰抜けでしかありません
こんな弱々しい男を自分は認めた覚えはないと、それで利家は激怒しているんでしょう

「俺は…!俺は!腰抜けなんかじゃねええええええッッ!!!」

「フン…立てたじゃねえか」

「はっ…!?」

「だったらその拳は、兼続の野郎にぶつけてほしいもんだぜ」

「トシ…」

そんな利家の言葉に刺激され、ついに立ち上がるだけの闘志を取り戻した幸村!
さっきの利家の言葉はみんな、こうして幸村を奮い立たせるためのものだったんですね
ほんと利家の株だけがどこまでも上がっていく…他のライバルたちと差がありすぎだわ!
利家>>>>>>>>>>>>【超えられない壁】>>>>>>>>>>>早雲ちゃん>>>>>兼続 ってぐらいに
俺の中ですっかり差ができてしまいました。ほんと利家だけはめちゃめちゃいいキャラしてるんだよなぁ
この良さをボンクラ兼続にも分けてやれないものか…同じライバルポジションなのに、あまりにも大きな差がついてしまったな

「あっいたいた!幸村ぁーっ!こんなところにいたのかよ!」

「…?みんな!」

「幸村、探してたんだぜ!これを見てくれよ!」

「このカードは…?剣舞龍ムラマサドラゴン…
 ”ソウルコアをトラッシュに置くことでソウルバーストを発動させる”…
 ソウルバーストだって!?」

「あったんだよぉ!幸村とかんべえのカードの中にも、
 ソウルバーストを発動させるカードが!」

な、なんだってー!?おいおいおい!なんとその時、佐助たちがドタバタやってきたかと思ったら
例の兼続が使っていたソウルバーストについて、実は幸村も似たようなカード持ってたということが発覚!
お…おいいいい!!なんだそりゃ!新しく入手したならまだしも、実は前から持ってたってどんな展開だよ!
兼続のキースピリットの時もそうでしたが、「前から持ってた」ってオチは間抜けすぎるだろ!

「すまぬ幸村…拙者がうかつであった…!
 ソウルバーストなどという、あるかどうかも分からぬカードのために
 デッキを組むこともあるまいと、すっかり失念していたのでごじゃる…
 すまぬことをした…」



そんな間抜けなオチについてはごじゃるからの謝罪が。まあごじゃる可愛いから許してやるか…(えー
それと「ソウルバーストがあるかどうかも分からない」って、たった今持ってきたんじゃないの?と思いましたが
どうも今出てきたムラマサドラゴンってのは、ソウルバーストを起動させるカードであって
ソウルバーストそのものではないってことみたいですね

つまりソウルバーストを使うには、ソウルバーストの他に起動のカードが必要で、このムラマサドラゴンはそれだということか
ソウルバースト自体はまだ持ってないってことなのね。ちなみに兼続の場合は、キースピリットのキリカゲが起動カードだったようです
キリカゲのやつソウル神速も持ってたし、重要な能力をずいぶん盛ってやがるなー

「俺もこのムラマサドラゴンで、ソウルバーストを…!」

「こうなったら何が何でもソウルバーストを見つけ出そうぜ!
 そして兼続にリベンジだ!」

「ようし…!絶対見つけ出すぞ!!」

そんなわけで、これからソウルバーストのカードを探そうと意気込む一同でしたが…
次のシーンで出てきたのは、何やら飛行場に降り立っている謎の美少女でした
この子は確か、エンディングの映像でもちょっと出てきてましたが…14話にしてついに登場しましたね
しかしこのタイミングで出てきたってことは、この子がソウルバーストを探す鍵になるのか?今のままだと手がかりが何もないしな

あとこの子を見てると何かを思い出すよなーと思ったらニセコイのマリーだわ
髪型もそうだし、花の髪飾りつけてるとことか、お嬢様っぽい雰囲気とか、セーラー服みたいなの着てるとことか、
ついつい連想しちゃうよなー。やっぱりこれは「幸村様ぁー!!」とか言って幸村を追っかけ回して
ソウルバーストくれるタイプのキャラになるんだろうか?次回に続く!

(C)BNP/BANDAI, NAS, TV TOKYO


7月12日

アニメ感想:ドラゴンボール超(スーパー) 第1話「平和の報酬1億ゼニーは誰の手に!?」

そんなわけでこの間から始まりましたね、ドラゴンボールの今までにない新シリーズ・ドラゴンボール超(スーパー)。
魔人ブウとの戦いが終わった後に、悟空たちがどう暮らしているかを描いた内容となっております
あと目玉のポイントとしては、鳥山明がストーリー原案を担当してるってことですが…
そこについては正直期待が半分、不安が半分というか…(えー

なぜなら同じように鳥山明がストーリーを担当したのが、劇場版の「神と神」や「復活のF」なんですが
神と神は面白かったんだけど、復活のFはなんとも微妙だったんで今回のTVシリーズはどうなるかな…と
期待と不安が入り混じった状態です

あとやっぱり鳥山明が過去の設定にはまったく興味なくてすぐ忘れちゃうってところも、ちょっと不安なところですよね
たとえばタオパイパイを忘れただとか、超サイヤ人2を忘れて超サイヤ人3を間違えて覚えていたとか、
超サイヤ人の強さは普通の時の10倍くらいだと思っていたとか(それだと10倍界王拳と変わらない)
そういう逸話が山ほどあるくらい、本人が忘れっぽいと公言しているんで…
なので細かいところに関しては、整合性とかあんまり気にしないほうがいいかもしれません。果たしてどんな話になるのか…

まあとりあえずオープニングの映像を見た限りではそうですね、悟空の服装を見てみると
道着に「悟」マークがついてて青シャツ着てるってところがいいですね
悟空の道着って時期によって色々変わってますけど、結局この頃のデザインが一番好みに近いんだよなー

原作で言うとナメック星で戦ってた時の服装。もっと細かい話をするなら、「悟」マークになるちょっと前に
地球でベジータと戦った時の「亀」マークと「界王」マークの組み合わせの状態が一番好きですね
まあともかく、それに近いこの服装はちょっと嬉しいものがあります。
今回の道着が「悟」マークになってるのは、神と神の描写に合わせた服装をしてるからでしょうね

このテレビシリーズでは、神と神、復活のFの話も盛り込んでいくということだったので
それに繋げるために今回この服装をしてるってことなんだと思います。
あと他にオープニング見てて思ったのは、悟空がすっごい懐かしいポーズしてるなーってことなんですよね

それがこれです、左腕を前に出して指をクッと曲げたようなポーズ。
これって悟空が少年時代にすごく多用してた構えなんですよ
バトルになるとこの構えで戦うのがお約束だったんですが、でも大人になってからは全然使われなくなっちゃったんですよね

まあ多分、戦闘のスピードがあまりにも上がりすぎちゃって、わざわざ悟空に構えなんか取らせなくても
まったくの棒立ち状態から即座に殴り合えるって描写にシフトしていったからだと思うんですけども。

←セルとの戦い。まったく構えない状態からいきなり殴り合う

たまに地上戦では構えたりすることもありますが、舞空術で浮いてる状態なんかは
もうほとんどが棒立ちで対峙するって印象ですね。空中で構えながら戦うってことは全然なかったと思うんで



大抵の場合は浮きながらこういう風に対峙するというか
やっぱり舞空術メインの戦闘になってから、そういうのも変わっていったんだろうなー

まあともかくですよ、そんな風にずいぶんと懐かしい少年時代の構えを
こうして再現してくれたのはちょっと嬉しかったわけですよ
原作愛を感じたワンシーンというか、こういうリスペクトが感じられる作りなら面白くなるかもしれないなーという。

そんなわけで本編なわけですが、冒頭の場面は実に珍しい悟空の労働シーンから始まりましたね
なんとトラクターを運転しながら畑を耕す悟空という、世にも珍しい光景となっております
これは結構俺としては嬉しかったですね、とにかく悟空といえば最近のネットで
ニートだのクズ親父だの散々な言われようなので
ドラゴンボールが好きな俺としてはすごい悲しかったんですよ。なんで悟空がそんな風にバカにされなきゃならんのだと

それがこのシーンでちゃんと働いてることがわかったので、
悟空はニートなんかじゃねーよちゃんと働いてんだよ!!と胸を張って言えると思ったんですが…

 

しかし次のシーン、悟天がその場にやって来るなり「おう悟天いいところに来たなー」
トラクターを降りて運転を悟天に任せてしまう悟空。いやいや何やってんの!?と思ったら
「仕事さぼって修行すっかなー」と超サイヤ人になって暴れ始めて畑をメチャメチャに破壊してしまったという…

あ、あかん…こんなん…こんなんやっぱりダメ人間じゃねーか!!(えー
ぐああああ!それだけは認めたくなかった!何やっとんねん悟空のやつ
こんなニートのダメ親父と誰の目にも明らかな行動を自らやり始めるとか!ひでえよこんなんありかよ!

いやね、てっきり俺としては、悟空がトラクターを降りて超サイヤ人になった時、
トラクターなんかより自分の手でやった方が早いとかで、ズバババッと素手で農耕作業を終わらすのかと思ったんですよ
だって子供の時に亀仙人の修行でそれをやってるわけだからさ…



その時の描写がこれですよ、亀仙流の修行では毎日これを繰り返して、自分の体を鍛えていったわけです
てっきりその時の経験を活かすのかと思ったら全然そんなことなかったのが泣けるっつーか…
あれやな…オープニングで少年時代の構えを再現するとかやってくれたから、つい期待しちゃったんやな…
こういう昔のエピソードを活かしてくれるのかなって…全然そんなことなかった!!(えー

それと魔人ブウとの戦いの直後ってことで、悟飯とビーデルはまだ新婚さんの時期なんですね
そのせいかえらくイチャイチャした雰囲気で、腕を組みながら歩いたりしてましたねー
こういう新婚さんの描写って、原作のドラゴンボールだとなにげに全然なかったですよね

たとえば悟空とチチの結婚、ベジータとブルマの結婚、クリリンと18号の結婚、そしてこの悟飯とビーデルの結婚も
原作ではみんな「そして数年後…」って感じに時間が飛んでて、いつの間にか結婚しててすでに子供が生まれてる状態で
新婚のラブラブな時期っていうのは全然描写されてないんですよね

それっていうのは、鳥山明がかなりの照れ屋で恋愛の描写をするのが気恥ずかしいから
だという風に言われてます。というか本人がそう言ってるんですよね
悟空とチチの結婚がギャグ風味だったのも、マジメな恋愛を描くのが恥ずかしいからとか
ベジータとブルマ、クリリンと18号がくっつくまでの話も構想としてはあったらしいんですけど
それを形にするのが恥ずかしいから、「そして数年後…」って時間を飛ばして描写しなかったんだとか。

だからこんな風に新婚さんの描写が描かれるのは、アニメならではの珍しい場面と言えるかもしれませんね

それと今回のサブタイ、「1億ゼニーは誰の手に!?」なんですが、何かお金の争奪戦でもするのかなと思ったら
単にサタンに臨時収入の1億ゼニーが入ってきたので、それを悟空に差し入れとして持ってきたという内容でした
どーゆーサブタイやっちゅーねん!なんか内容と噛み合ってねーぞ!

ともかく悟空は1億ゼニーをサタンからもらったことで、今後は働く必要もなくなり
これからは遠慮なく悠々自適のニート生活を送れることになったという…結局それじゃねーか!!
マジで働くのをやめて修行のために界王星に行ってしまったし、その間家族のことはほったらかしに…
あ、あかん…こんなんダメ親父とか言われても擁護できる気がしない!



なんというか、悟空は金を稼いでないにしても、こんな風に巨大な魚を獲ったりして食料調達ぐらいはしてるんじゃないか?と、
きっと悟空も家族のために何か貢献してるだろうと今まで思ってきたんですが、
今回さっさと家族を置いて界王星に行ってしまったのを見ると、もうあかんやんかこのクソ親父!!(えー

ダメ人間の描写ばっかり増えてく気がするわ!ほんと悟空ってネットの普及でクズだなんだ言われることが増えちゃったので
働いてるシーンとか、家族との暮らしについてはもっとデリケートに描写して欲しかったよ…
これ以上悟空がクズ呼ばわりされる材料を増やさないでくれ…

それと最後に、界王神の声が無駄にかっこいい感じの声優さんに変わってましたね
界王神と言えばヘタレで無能ってイメージしかないので、このかっこいい感じの声は
本当に無駄なかっこよさだなと思って笑ってしまいました(えー

調べてみたらこの声は太田真一郎っていう声優さんで、ドラゴンボールGTの時に界王神の役をやってたらしいですね
へえ…界王神ってZとGTじゃそれぞれ違う声優がやってたんだ、全然知らなかった。
まあ俺はGTに関してはあんまり思い出したくないことの方が多いんで…(えー  次回に続く!

(C)バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション



サンデー感想:MAJOR 2nd 第15話「バッセン特訓」

さて前回、ついにキャッチャーとして本格的な練習を開始した大吾ですが…
母ちゃんが四十肩でリタイヤしてしまった後は、なんとバッティングセンターで捕球の練習をすることになりました
ちょ、ちょっと!姉ちゃんに投げてもらって練習するかと思ったら!姉ちゃんにもっと出番くださいよー

それにしても、こうしてキャッチの練習をするのにバッティングセンターって、
1球1球金を払って投げてもらってるって感じで、なんかもったいなく思えちゃいますね
まあ大吾の家は超大金持ちなんで、バッティングセンターぐらい毎日通っても屁でもないくらいお金ありそうですけども。
むしろバッティングセンターまるごと買い取っても余裕なレベルかもしれないな…(えー

パアアアン!

「ふう…まあ110キロはこんなもんか、ウォーミングアップ終了。ここからが本番だ」

バシイイイッ!!

「く…!やっぱはええ、ミットが押される…!」

って、110キロまでなら余裕でパンパン捕れる大吾ですが、120キロともなると急に捕るのが難しくなるようです
数字だけ見ると110と120ってあんまり差がないように見えますが、実際に捕るとなると全然違うみたいですね
120キロになるとボールの球威もグンと増すようで、猛烈な勢いのボールに大吾は四苦八苦することに…

バシイイイッ!!

「いってぇ〜…!」

「ははは、ポケットで捕ってないから痛いんだよ」

(…?なんだよヤジ馬が来やがった!)



とその時、練習を続ける大吾の近くにやってきて、あーだこーだと指摘し始めたヤジ馬が登場!
ははあ…これはあれですな、ネットで言うところの名人様ってやつですな(えー
自分が上手いわけでもないのに他人のプレイに口を出すという。ゲーセンとかでも多いんだよなー
こう、人の後ろに立ちながら上から目線のコメントをしてくるやつ。とりあえず大吾の心境としては

「あちゃ〜っ、なんだこいつ
 
いるんだよなあ
 どこの町にもこういうの…」
って感じでしょう
(えー

(C)細井雄二/講談社

 

「怖がって手だけで捕りに行くからそうなるのさ。
 ちゃんと下半身も使って、体の正面で捕るようにしてごらん」

「…」

バシイイイッ!!

「ほらァ手だけで行くから。
 自分のミットがブラインドになって、きっちりボールを追えてない。
 原因はまず、君はミットをガチガチに構えっぱなしなんだよ。
 ピッチャーが投げた後は、一度下げたほうが力が抜ける。
 基本はキャッチボールと同じ感覚でいいんだよ」

(キャッチボールと同じ…?)

その後も練習を続ける大吾ですが、名人様はその場に居座ったまま帰ってくれません。
ずいぶんとお喋りな名人様ですが、次第に大吾はその言葉に耳を傾けるようになり…
あかん!あかんで大吾!名人様のアドバイスを真面目に聞いても百害あって一利なしや!(えー

俺だったらあれですね、名人様が「ほらァ手だけで行くから」って言い出した時点で
無言でその場を立ち去り「このバッティングセンターには二度と近寄るまい」
別のバッティングセンターを探すことでしょう(えー

スパアアアアン!!

(あれ…!?な、なんだ…?すげえ楽に捕れた…!)

「あ…あの、どこで野球やってたのか知りませんけど…
 すげー参考になりました!ありがとうございます!」



ってお前かーーー!!ゲゲェー!?名人様のアドバイスで本当に手応えを感じ始めた大吾が
お礼を言ってみると、なんと名人様の正体は寿也だったことが発覚!マジかよ名人様が本当に実力のある人だったなんて
こんな珍しいことがこの世にあっていいのか!?(えー

それにしてもまったく老けてないな寿也…薫や吾郎と同い年だから、お前も40歳いってるはずやろが!?
びっくりするほどツルツル玉子肌ですよ、外見だけ見ると22歳ぐらいの若者に思えるぜ
まったくどいつもこいつも比古清十郎かよってぐらい40代でもぜんぜん老けてないな

そしてメジャーリーグの大選手を前にして、さすがの大吾もはわわ状態になるほど恐縮してしまいます
そんな寿也はどうやら吾郎からコーチを頼まれてここにやってきたようですね
ふむ、吾郎は確か今台湾で暮らしてるはずですが、えらく耳が早いなあ。大吾がやる気を出してまだ間もないというのに

ともかく、いきなりこれで世界有数なレベルのトップ選手にコーチをしてもらうことになった大吾。
ド素人の捕手の状態でとんでもないコーチがついてしまいましたが、
これで今後メキメキと実力をつけていくことになるんでしょうか?次回に続く!

(C)満田拓也/小学館


7月8日

アニメ感想:食戟のソーマ 第14話「メタモルフォーゼ」

「タクミ・アルディーニ、200食達成!」

(幸平…)

「田所恵、200食達成!」

(創真くん…)

さて前回、お嬢様が200食を積み上げた中で、それに続いていたタクミ&恵ちゃんですが…
今回めでたく200食達成を…って、あら?あんたら結局ほぼ同時に達成したんかい!
いやいやちょっと、前回の言い方ではこの2人って結構差がある感じじゃなかったですか!?

200食を達成したお嬢様に対し、「俺もすぐ追いつく!」と言ってたタクミと、「あと半分」と言ってた恵ちゃんという風に
これを数字に直すとタクミが170〜180くらいで恵ちゃんが100くらいだろうと俺は考えていたんですが…
結局同時に200食達成とな。うーん、別にここはタイミングずらしてもよかったと思うんだけどなぁ
せっかく前回アニオリの展開にしたんだから、わざわざ原作の展開に引き戻して2人同時にしなくてもいいんじゃ?っていう。

もしくはあれかなぁ、タクミの「俺もすぐ追いつく!」っていうのは、タクミって負けず嫌いなとこあるから
単なる強がりで実は100食くらいしか作ってなかったとか
それとも本当に170くらい作っていたんだけど、あのとき「どうした幸平!?」ってソーマの異変を目にしてしまったので
ソーマが気になりすぎて急激にペースダウンしたとかそんなところだろうか…(えー

まあタクミと恵ちゃんの話はこれくらいにするとして。今回気になるのはなんと言っても作画ですよ作画!
なぜかって言ったらオムレツ幼女が登場する回だから!
他の回だったら作画が微妙でもしょうがないけど、今回ばかりはがんばって欲しいんですよ!マジ踏ん張りどころなんすよ!
そんなわけで今回は、普段よりさらに作画に注目しながら見ていたわけですが…

お嬢様の顔がこんな感じで正直やばいと思いました(えー
あ、あかん…あかんわこれーー!!作画の微妙な回きてもうたーー!!
今回だけはきれいな作画で見たかった…ちくしょおおおおおお

やっぱり最近作画が下り坂だったから…2クール目に入るとどうしても息切れしちゃう感じですよね
前回良かったのはたまたまってことか…ああ、こんなことならオムレツ幼女の出番も
ムリヤリ前倒しにして前回出しといた方がよかったんや!(えー
そんな微妙な気持ちの中で、ついにオムレツ幼女の出番になりますが…

うおーーーー!?何これめっちゃ可愛いやんけ!?
ええええええ!?な、何が一体!?さっきまで作画微妙だよなーとか思って見ていたら
オムレツ幼女の出番になった途端に急に作画が最高品質に!?

どういうこっちゃ!?アニメスタッフはそれだけこの子の出番を重要視していたのか!?
わ、わからん、わからんが…とにもかくにも素晴らしい判断だと言わざるをえない(えー
俺としてもイチオシのキャラだし、この子の出番だけは作画がんばってほしいと思っていたので
本当にがんばってくれたという今回のこの結果には大感謝ですねえ
作画班に拍手喝采を送りたいくらいめちゃめちゃ綺麗でした、いやー良かった良かった

それとオムレツ幼女のすぐ後に、例の従業員のお姉さん2人組もやってくるわけですが
この2人も良かったですねえ、特に黒髪の方のお姉さんが。
いや金髪姉ちゃんも良いというのはもはや言うまでもないんですが
黒髪姉ちゃんの方というのは、俺的には原作読んだ時にあんまり気にしてなかったんですよ。

「うおー!この金髪の姉ちゃん可愛い!」とは思ってたけど、黒髪の方にはさほど興味がなかったというか
金髪姉ちゃんのオマケ的存在ぐらいにしか思ってなかったんですが…
でも今回こうしてアニメで見てみると、黒髪姉ちゃんも相当可愛いですね

今回初めてその魅力に気づいたというか、この場面はオムレツ幼女、金髪姉ちゃん、黒髪姉ちゃんと3人みんな可愛いので
まるで3人で畳みかけるようにジェットストリームアタックを仕掛けてきたというか
もう一気にメロメロにされちゃった感じですねー

今回の作画はそうだなあ、ダメなシーンもあったんだけど綺麗なシーンも多かったというか
全体的な意味ではプラマイゼロとも言えるんだけど、俺個人としては
こういうやり方はアリだと思いますね

なぜなら作画のいい部分があると、そこを「今回の見どころ」として感じられるからですよ
さっきのオムレツ幼女のシーンなんかはまさにそうで、「今回のこの場面よかったよな!」っていう気持ちがあると
次回もまた見ようっていう気になれるからなんですよ、たとえ作画の悪いシーンがあったとしてもね

同じようにプラマイゼロでも、良くも悪くもない並レベルの作画がずっと続くって内容だとどうかっていうと
「なんか今回見どころなかったなぁ…」という気持ちになってしまうので
そうなると「次回は別に見なくてもいいや」って視聴を切っちゃうことがあるんですよね
だからこうして、部分的にでも作画の品質を上げるっていうのはすごく大事だと思います

まあそりゃあ全部が綺麗だったら一番いいんだけども。
それが出来たら全部が見どころになるわけだから、確かにそれが一番なんだけども。
ただ現実的にはそんなの無理ってこともあると思うんで、そういう時に今回のように見せ方の工夫をしてくれると嬉しいですね

それと今回のソーマの調理法について。原作だと8口のコンロで調理していたわけですが
アニメだと16口でやってましたね。なにげにずいぶん増やしたなオイ!
それにしてもよくそれだけフライパンがあったなと思ったのは俺だけでしょうか(えー

さらに調理の仕方もダイナミックで、次々にオムレツをポンポンポンと空中へ投げ出したかと思ったら
オムレツが落ちる前に皿を次々と並べて盛り付けをするというハチャメチャなことをやってましたね
もはや大道芸人かよ!と思って見ていたわけですが…ここでふと思ったのは
「アトラクション的な高揚感を提供することも食事に新鮮な驚きをもたらす」って言ってたタクミのセリフでしょうか

初めて聞いた時はアトラクション的とかなに言ってんだと思ったもんですが、このソーマの大道芸的な調理法こそ
アトラクション的な高揚感を生み出す方法だったのか!?(えー
いやマジで、なんだか笑ってしまいました。アニメだとカットされちゃったけど印象的なセリフだったもんなー

そして200食の試験が終了した後は、いよいよ地獄の合宿もフィナーレということで
四宮たち卒業生がフルコースの料理をふるまってくれるわけですが…



関守さんが混ざってるの見て爆笑してしまいました
せ、関守さーん!!あんたやっぱり居たんですかー!!いやーこの改変はマジで不意打ちでしたわ
原作だとこの場面って、四宮たち4人しかいなくてなぜか関守さんだけ仲間外れになってたんですよね



原作の感想書いた時に「関守さんがいないじゃねーかよー!」って俺がめちゃめちゃネタにした箇所なんですが
アニメだとちゃんと訂正されてるところに笑いました。よかった、関守さんは仲間外れじゃなかったんや…
お前らちゃんと味わっとけよ関守さんの寿司を!(えー

しかしオムレツ幼女の登場シーンで、他よりグンと作画の質を上げてくれたり
姿のなかった関守さんをこうしてちゃんと追加してくれたり、
俺の要望をひとつひとつ叶えてくれてるって感じで本当にありがたいアニメ化ですね
なんかもうピンポイントで俺を喜ばすために作ってくれてるような錯覚がするくらいに気が利いてるんだよなー

それと最後に、EDでのビクンビクン枠はアリス&黒木場でした。ん、ちょっと待てこの2人をセットで使うのか!?
てっきり1人ずつになるだろうと思っていたので、今回がアリス、次回が黒木場と思い込んでいたんですが…
こうしてセットになったということは、次回の枠で水原さんワンチャンあるんじゃねーか!?(えー

いやマジで、次回はまだ帰り際にソーマ達を勧誘する役で水原さんの出番あるはずだから
EDで描かれても不思議じゃないし!それにアリスと黒木場を今回出した以上、もう他に主要キャラで出すような奴おらんやろ!?
やべーな次回もしもこの枠で水原さんが登場したら、アニメ版ソーマの評価を
殿堂入りにまで引き上げるわ…(えー



あとCMに入る前に使われるアイキャッチのイラスト、これも毎回単行本の描き下ろしが使われてるから
水原冬美リクルート3連敗の絵が来るかもしれないですよねー、そういう意味でも楽しみですよねー
いやあ次回はなにげに水原さんファン的には注目の回ですわ。次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社・遠月学園動画研究会


7月5日

・兼次のキースピ召喚に関してですが、幸村戦ではキリカゲを出せなかったのではなく
 ドローできなくて手札になかったんだと思われます。 by 食系人

・兼続はコアブーストは使いこなしてたし、単純に手札にキースピリットが来なかっただけなんでしょうねー…
 きっとあの林の中でドロー力を高める修行をしていたに違いない

・兼続がキースピ引けないのは緑がドロー一番弱い色だから…ってアニメじゃ関係ありませんかね

兼続がキースピリットを全然出せなかった件について、「そもそも引けてないから」というコメントがいくつかきてますが…
まあ出せないにしろ引けないにしろ、どうにもこうにもライバルとしてふがいないなぁと思ってしまいますね
いやね、これが現実のカードバトルだったら、キースピリットが引けないっていうのも分かるんですよ。運が絡んでくる問題なので。
でもアニメの話だったらフィクションだし運なんて関係ないから、自分の主力カードが最後まで引けずに終わるキャラって
ただただ
ライバルとして物足りない奴としか思えないんですよね

カードアニメってすでに数多くの作品があって、その中で主人公と戦うライバルも星の数ほど存在するわけですが、
そいつらの戦いを思い出してくださいよ、自分の主力カードを引けないまま終わるなんて、
そんな情けないバトルする連中全然いないじゃないですか

たとえば遊戯王の海馬社長が、「くっそーブルーアイズホワイトドラゴンが引けねえー!」と言いながら負けたり
ヴァンガードの櫂くんが、「ドラゴニックオーバーロードが引けねえー!」と言いながら負けたり
バトスピのバローネ様が、「我が友ストライクジークヴルムが引けねえー!」と言いながら負けたり
そんなザマだったらライバルと呼ぶに値しないと思いませんか!?(えー

勝つかどうかは別として、引くことぐらいは絶対できると思いますよ
1話限りのチョイ役の敵キャラですら、それぐらいのことは当然のようにやってくるというか、
それが出来なきゃグダグダのプレイしてた雑魚って印象しか残らないじゃないですか

そうだなあ、敵キャラが「こいつが俺の主力カードだ!」って言いながらそれを場に出すっていうのは、食戟のソーマにたとえるなら、
「こいつが俺の料理だ!食ってみな!」って敵キャラが料理を場に出すようなものだと思うんですよ
それができて初めてまともに対決が始まるというか、ただの雑魚なら「く、くっそー時間が足りねー」とかで
場に出せないかもしれないけど、それなりに戦えるキャラならそれぐらいできて当たり前ですよね

兼続はこれが全然できなかったので思いっきりドカンと株を下げてしまったというか
「料理が完成しねえよ…完成しねえよー!」と言いながらそのまま負けたキャラみたいなものなんですよ
そんなんじゃライバルとしてまったく話にならないし、しかも蘭丸との戦いでは
「しょうがねーなもうちょっと待ってやるよ」と相手がわざわざ待ってくれたのに、それでもなお出せないという
とんでもないダメっぷりを披露してましたからね…

もう本当にこんなダメな奴見たことねえというぐらいに株を下げまくってしまった兼続、
そんな兼続と幸村の戦いが最強バトラー決定戦というこのチグハグな展開…
もう少しどうにかできなかったのかと思うばかりですね…
もっと強力なライバルに兼続を描写できていれば、こんなことにはならなかったんや…



アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第13話「ムサシ頂上決戦!」

「兼続!お前のバトル見せてもらったぜ、キースピリットの強さもな!
 だが俺は勝つ!俺はバトスピの天下を取る男だ!」

「ほざくな!ムサシのため、大いなる理想のために戦う俺の愛の誠を、
 今日こそお前に思い知らせてくれる!」

さて、そんなわけで俺的には色々と残念な気持ちを抱えながらも始まった幸村vs兼続の最強決定戦。
それを客席から見守るのはごじゃると早雲ちゃんであります
むう、早雲ちゃんは前回負けた後にメチャメチャ不機嫌で「くっそーなんでだよー!!」と荒れてましたが
なんだかんだで元彼の様子が気になってきたんでしょうか(えー

(ここが踏ん張りどころ…頑張るでごじゃるぞ、幸村!)

(なぜ自分はこんなところにいる…なぜ今あの場にいない…くっ…)

そんな早雲ちゃんですが、さすがに負けたばかりなのでニコニコしながら試合を見られる心境じゃないみたいですね。
その一方で、にっこりと幸村を見守るごじゃるは実に対照的。ほほうこれは面白い
果たして勝利の女神となるのはどちらか。微笑んでくれてる点ではごじゃるが圧倒的ですが…

「2人とも、一体どこで仕掛けるんだろう…」

(くそ…相変わらずスキがないぜ…フォンニードだけでも厄介なのに、
 そのうえ奴にはソウル神速がある…!キリカゲは一体いつ出てくるんだ…!?)

「ど、どうしたんだ幸村、なんだか様子が変だぞ…?」

「ソウル神速を警戒しているのでごじゃろう…BP10000のスピリットが
 突然出現するその重圧は、並大抵のものではないでごじゃるよ…」

そしてバトルが始まりますが、いつ出てくるか分からない兼続のキースピリットに対して
激しい不安とプレッシャーに襲われてしまう幸村。やっぱり兼続のキースピリットはそこが一番の特徴ですよね
お手軽なコストと幅広いタイミングでいつでも簡単に召喚できるっていう。まあ今までは、それが「引けない」やら「出せない」やらで
「いつになっても出てこないんやな」とまったくプレッシャーがなかったわけですが…(えー

「フ…どうした?遠慮するな、もっと攻めてこい!」

「…ああ行ってやるとも!力の限り攻めて攻めて攻め抜く!
 それが赤属性の戦い方だ!イクサトカゲでアタック!」

「フン…フラッシュタイミング!ソウル神速!!
 今こそ出でよ我が愛の化身!烈風忍者キリカゲ!」

「こ…ここでキリカゲだと!?」

ってああ、うかつに攻撃できずに攻めあぐねていた幸村ですが、「はやく攻撃してこいよ」と兼続の言葉に応えた途端に
「はい馬鹿〜」とソウル神速を使われてキリカゲに殴り倒される結果に!
き、きたねー!きったねーぞてめー!!わざわざそんな騙し討ちみたいな出し方しやがって!
まんまと兼続に騙されてしまった幸村は、そのまま主導権を握られてしまいなかなか厳しい展開に…

(くそ…!俺は負けられないんだ!俺が負けたら、同じ赤属性同士で
 すべてをぶつけてくれたトシを裏切ることになる!
 俺はあいつの分まで戦わなきゃならないんだ!)

「大した闘志だな…だが貴様がどんなに燃え上がろうとも、
 そんな炎は我が愛の嵐で吹き飛ばすまで!」

「炎ってのはな…!風を受けてますます熱く燃え盛るんだ!!
 行くぜ!召喚!戦国龍ソウルドラゴン!!
 さらにバーストセットォッ!!」

と、ここで嫌な流れを変えるべくソウルドラゴンを召喚した幸村!さらにバーストまで一緒に伏せて
利家を倒したあの布陣で、一気に攻め落とす気のようですな
現在ソウルドラゴンのBPは10000、対して兼続のキリカゲもBP10000…
互角の数値で戦えば相討ちですが、しかしソウルドラゴンはやられてもバーストの武将転生で蘇ることができます
このままぶつかれば幸村が有利!これに対して兼続は一体どう切り返すのか…!?

「勝負だ兼続!行っけぇぇぇソウルドラゴン!!
 来いキリカゲェェッ!!」

「カッチュウムシでブロック」

「え!?」

な、なんだってー!?うわああああああ兼続てめええええええ!!
何しとんじゃこらー!キースピリット同士の対決はどっちが勝つのかと思ったら「は?そんな対決やらねーし」
雑魚カードのカッチュウムシでブロックする兼続!おいいいいいいいい!!
お、お前なぁ…確かにそれならカッチュウムシだけやられて終わりだけども…
ソウルドラゴンを放置して武将転生を無意味にできるけども…
なんつー盛り上がらないプレイングだよ!!(えー

何してんのお前!?お互いのキースピリットが激突するという一番注目の場面で
「いや雑魚カードぶつけた方がいいから」って、そんな考え寒すぎるでしょう!?
投手イチローVS打者松井が見られると思ったら、
代打で高津を送った野村監督
かよおめーはよ!(えー

見てくださいよ幸村のこの「え、なに雑魚カード出してんの…」とドン引きした顔を
ごじゃるにしても「ここで雑魚カードはないわ〜」と不満爆発ですよ
利家だったら絶対こんなプレイングはしなかっただろうなー、あいつなら喜んでキースピリットをぶつけてきたでしょう
幸村も利家も「相手のキースピリットを倒してこそ本当の勝利」と思っているわけですが、兼続はというと
フン!くだらんなあ〜〜〜キースピリット同士の対決なんてなあ〜〜〜〜!!
この兼続の目的はあくまでも勝利!あくまでも烈火幸村に勝つこと!
利家のような戦士でもなければロマンチストでもない!
どんな手を使おうが最終的に…勝てばよかろうなのだァァァッ!!
って考えなんやな…お前ほんとどうしようもないんやな…(えー

「タ…ターンエンド」

「フッフッフ…天も俺の愛を選んだということだな。
 幸村よ!見せてみろ、我が渾身の愛を受けてなお燃え盛る炎とやらを!
 バーストセットォォッ!!」

「な!?」

そんなわけで、雑魚とのバトルでソウルドラゴンの戦闘を終わらされてしまった幸村。しぶしぶターンエンドするしかありませんが
なんと今度は兼続の方がバーストカードを伏せてくることに!マジかよお前の切り札もバーストなのか!?
えらい扱い大きいですねバースト、これはバトスピ覇王も草葉の陰で喜んでいることでしょう

「アタックだキリカゲェッ!!」

「ここで仕掛けるだと…!?」

「カウンターカードのバーストをなぜこのタイミングで…!?」

「巻き起これ愛の嵐!轟け愛の雄叫び!ソウルバースト発動!!」

「ソ…ソウルバースト!?」

「どういう事でごじゃる!?」

【ソウルコアを使うことで、バースト条件を無視して発動が可能となる。
 それがソウルバーストだ!】

って、そんなバーストカードをカウンターでの発動ではなく、自分の攻撃中に好きなタイミングで発動する兼続!
どうやらこれが新効果のソウルバーストってやつのようです、本来ならカウンターでしか使えないバーストを
ソウルコアを使うことでいつでも発動できるようにするという…もしかしてこれが蘭丸にもらったカードなんでしょうか

「これで貴様のブロッカーは消えた…
 風に舞え!我が愛のスピリットたちよ!!」

バキバキバッキイイイイン!!(幸村:残りライフ0)

「うおあああああーっ!!」

「ゆ…幸村あああーーっ!!」

うわあああああ幸村負けたーー!!そ…そんなーーー!!
ソウルバーストでブロッカーを片付けられ、無防備なところに一斉攻撃を受けてとうとう敗北!
マジで言ってんの!?兼続のボンクラ野郎が最強バトラーになるのかよ!(えー
ライバルと呼ぶに値しない小者みたいなキャラがいきなり最強って、それでいいんかいこのアニメは!

「そ…そんな…幸村が負けるなんて…」

「幸村!貴様の炎など所詮はその場限りの灯火!
 遥か未来を見据えた我が愛の敵ではない!!」

「…くっ…」

「見たか!ムサシ最強バトラーは、この宝緑院兼続だーっ!!」

そしてこの顔である いや〜ハラ立つわ、なんともハラ立つ笑顔だわ〜(えー
「貴様なんざしょせんその程度!俺の敵じゃないんだよ俺が最強だー!!」って
調子乗りすぎだろこのボンクラ野郎!兼続って蘭丸にカードもらう前まで
「幸村に勝てねえよお…あいつに勝つ自信ねえよおおおお〜〜〜」って
自分より幸村のこと格上だと思ってたんやで!?それが蘭丸にカードもらった途端に急に手のひら返しやがって!

しかも勝った理由が「全部自分の愛がすごいおかげ」と思ってるのがまたハラ立ちますよね
お前の愛とかこの結果に関係あんのかいっていう。愛がどうとかより蘭丸からカードもらったのが決め手だと思うんですが
そんな意識ゼロだなお前!まったくなんでこんな奴が最強になってしまったのか…



「バトラー達よ!そこに愛はあるか!愛なき力は無に等しい!
 強さとはすなわち愛!バトスピ愛で戦え!
 バトルスピリッツ・俺のソウルデッキ烈風忍者発売!!」

って、その理由はすぐに明らかになりました。なんと本編が終わった途端に待ってましたと流される兼続のデッキ新発売CM!
これの宣伝のために兼続勝たせたんかい!!
アホか…アホかあああああーーー!!!今までヘッポコだった兼続が急に強くなった理由はそれかよ!

兼続のやつあれだけ自分は凄いだの最強だの自画自賛してましたが、実のところは
商品の販促の都合で勝たせてもらっただけじゃねーか!!
どんなピエロだよこいつは完全に裸の王様やんけ…こんな展開で本当にいいのかバトスピ!次回に続く!

(C)BNP/BANDAI, NAS, TV TOKYO


7月4日



先日の7月3日にめでたくiショウジョ+の3巻が発売されましたねー
いやあめでたい。めでたいんですが、俺のレビューは2巻の話で止まったままなので
俺にはこの3巻の内容を語る資格がないんや…(えー

なんてふがいない大志Mk−2。ワートリや漫画版ソーマの感想読みたいってコメントも最近よく来てるし、
レビューの回転もっと上げたいよなー。まあとりあえず、このiショウジョ+3巻を一言だけで表現するなら
おっぱいがいっぱいってところかな…(えー

いやマジで。+になってから本当におっぱいの描写増えたよなーと思ってます
具体的にはどんなかっていうと



こんな感じです。おっぱいがいっぱいって俺が言うのも分かるだろ!?(えー
もう完全に隠す気ねえわこれ!まあ2巻の時点で相当見せまくりだった気はしますが
初期の頃よりアダルト路線に向かっていってますよねー、iショウジョのメイン読者層って何歳ぐらいなんだろう
青年向けならこういうのでもいいと思うんだけど…少年ジャンプでやってただけに「少年向け」ってイメージありますからね
そういう意味ではやっぱちょっと抵抗あるっていうか…手放しでは喜べないところなんだよなー

(C)高山としのり/集英社



サンデー感想:MAJOR 2nd 第14話「見返してやる」



さて今回のMAJOR 2ndですが、冒頭の扉ページからいきなりヒロインちゃんがページを独占しておりますよ
しかも見てくださいよこのアオリ文!「女房役は任せなさい」って、マジで女房の取り合いキター!!
前回の感想で書きましたが本当にこうなるとは…女房っていうのは光さんのキャッチャーをやるって意味と
性的な意味でも女房になるって2つの意味が込められてますよね(えー

これまでは光さんと大吾のホモ展開が続いていましたが、
このヒロインちゃんがホモカップルに風穴を空ける存在になってくるのだろうか…

「う…嘘だろオイ!?なんで佐倉が光の豪速球をワケなく捕ってんだよ!?」

「睦子ちゃん、お兄さんが野球やってたんだって。
 それで昔からキャッチボールの相手してて上手くなったらしいよ」

そして今回の本編ですが…この大吾と光さんのやりとりで、ヒロインちゃんがなぜあんなに上手いのか明らかになりましたね。
それは昔から兄貴のキャッチボールに付き合ってて上達したという…い、いやちょっと、それはさすがに無理があるんじゃ!?
だって光さんの豪速球はキャッチボールってレベルはるかに超えてるだろ!

何しろ大吾が「取りそこなったら大ケガしてた」っていうくらいの凄まじい球なんで、
それに匹敵する速球を小学生の妹めがけてバンバン投げてた兄貴って容赦なさすぎだろ…(えー
ま、まあこれも光さんの女房役を取り合うための設定なんで、その辺の細かいことには目をつぶるとして…

「茂野君はキャッチャーやりたくないんでしょ?だからあたしが光君の練習相手してあげようかなって」

「や…やりたくないってわけじゃねーよ、確かに朝はそんなこと言ったけど…
 気が変わったから来たんだよ、せっかくだから光のためにキャッチャーやろうかなって…」

「…」

そして大吾がキャッチャーをやる気があるのかどうかという話になりますが、
いざそれを聞かれると、微妙に歯切れの悪い答えしか返せない大吾。
うーむ、まだこうバシッと「キャッチャーやりたい!」って言い切るのは恥ずかしいみたいですね
心の中ではすでにそう思ってるはずなんですが…

「信用していいの?大吾君」

「え?」

「なんかイマイチやる気が見えないんだよね…
 いつまでも消極的っていうか自主性がないっていうか。
 僕に付き合って仕方なく野球やってるように見えるんだよね、大吾君」



「…!」

「いいんだよ別に、無理して付き合わなくても。
 大吾君じゃ僕の速い球は捕れないでしょ?
 まあキャッチャーなんて難しいポジションを、大吾君に勧めた僕が間違ってたよ」

って光さんの腹黒発言キター!!うわあああ!煮え切らない大吾に対して
「大吾くんってやる気もないし僕の球も取れないし、キャッチャーなんてどうせ無理でしょ?」とキツイ一言を!
これも大吾を奮起させたくて言ってるんでしょうけど…それにしても見てくださいこの腹黒い表情、
そういうところは父ちゃんにそっくりだな!(えー  寿也も前作でこういうシーンが色々あったもんなー

「…そうかよ…分かったよ!!(ズダダダ)」

「お、怒って行っちゃったよ…いいの?光君…」

「いいんだよ、怒らせたんだから」

「え?」

「これで心折れるくらいなら、やらない方がいいんだよ」

そんな光さんの一言で激怒してしまった大吾は、実に悔しそうな表情でその場から駆け出していくのでした。
しかしやっぱりこれは、光さんがあえてそういう風に仕向けたようで
これを乗り越えられるぐらいやる気があるかどうかというのを見定めたいようですね

(ちっきしょおっ…!!なんだかんだで良い奴だと思ってたのに…!
 他に練習相手が見つかったら、あっさり俺を見放しやがった…!)

『大吾君じゃ僕の速い球は捕れないでしょ?』

(人のことバカにしやがって…!!
 あいつの球なんか涼しい顔で捕って、ぜってー見返してやる!!)



その後の大吾は、もう光さんに対する悔しさにまみれて号泣しながらキャッチャーの自主練を始めるのでした
泣くほど悔しかったんかい!いやいや効果てきめんですな、なんというか大吾のこういうところって可愛げがあるよね
普段はできないとか無理だとかすぐに諦めるんだけど、グサッとこうして痛いところを突かれた時には
号泣しながらがんばるっていうね。なんだかんだで熱いもん持ってるじゃないですか

これはいい傾向だと思いますよ、これだけ言われても何もしない奴なら本当にダメなまま終わってしまうというか
なんというか大吾はね、頑張っても一流にはなれないかもしれないけど
熱い三流にはなれるかもしれないって思うんですよ
抜群の素質があって一流になれる奴じゃなきゃ、野球をやる意味はないのかって言うと、全然そんなことはないんですよ
たとえ下手だったとしてもは情熱を持って生きてる人っていうのは、充実した日々を送っていけるんですよ



そんなこと言ってたら姉ちゃんのサービスシーンキター!!(えー
うおお、ここ数回はご無沙汰でしたが久々に来たなオイ!
「タブレット貸してぇ」と風呂あがりのセクシーショットを披露しておりますよ

ちなみにタブレットは大吾が使ってますが、これはキャッチャーについての基礎的な情報を
ネットでかたっぱしから調べまくってるからですな、今回のやる気はどうやら本物のようです
そんな大吾の姿を見ているうちに、とうとう動き出したのが…



か、母ちゃーん!!なんと大吾を鍛えるためにコーチ役を買って出たのは母ちゃん!
年齢としてはすでに40歳前後とのことでしたが…全然そうは思えないくらいに若いなアンタ!
まだまだバリバリの20代と言っても通用しそうなこの外見、経験もやる気も十分なようだし
これはなかなか頼れるコーチになってくれそうな気が…

「じゃあちょっと速い球捕る練習しよっか?」

「やった!それそれ、それやりたかったんだよ!
 でもかーさん、速い球投げれんの?」

「なに言ってんの、アラフォーだと思ってなめんじゃないわよ!
 その辺のおばさんとは鍛え方が違うのよ!」

そんなわけで母ちゃんに投げてもらい、キャッチングの練習を始めることにした大吾。
しかし大吾も言ってますが、母ちゃんはどれくらいの球速が出せるんでしょうか?光さんの球は120キロ前後ということでしたが…
ふむ、女性キャラのプレイヤーといえば、おおきく振りかぶってのモモカンは
確か122キロを投げてましたよね。モモカンでちょうどいいくらいなのか

モモカンって言うと、握力だけで果物ジュース作ったり、バットでボールを延々とリフティングしたり
パワーもテクニックも常人離れしてるって印象でしたが、それでも120キロがやっとなんですね
さらに言えばモモカンは20代…果たして本当に投げられるのか母ちゃん?40代の意地をガツンと見せられるのか?



ぎゃああああああああ!!な…なんてこった母ちゃんの肩がー!!
120キロとか言ってる場合じゃねえ!なんと肩が壊れたような異変に突如襲われてしまった母ちゃん!
本当にイカれてしまったのか!?なんてこった…そういえば夫の吾郎も、右肩を壊してさらに左肩まで壊してましたよね
妻もこうして肩を壊し、さらに息子の大吾はもともと肩がないという特徴が…
この一家の肩は呪われてるんだろうか…(えー  こう次から次へと肩の問題が起こり続けるとは…

「いわゆる四十肩ってやつですな。しばらくすれば治りますが、
 野球とかはその間ムリですね」

「…」

「その辺のおばさんじゃねーか…」

ゲー!?大急ぎで母ちゃんが医者のところへ行ってみれば、肩を壊したというより
単なる老化で四十肩になっちゃったということが判明!なんじゃそりゃー!!
見た目は若くても中身はしっかり40代だったということか…(えー

しかしこれで母ちゃんがピッチャー役をやるのはもう無理ですねえ
となると他に速球を投げられそうなのは…やっぱり姉ちゃんか!?
姉ちゃんなら中学の野球部で、男子に混ざりながらエースピッチャーやってるぐらいの実力ですから
大吾相手のピッチャー役なら十分によくやってくれるんじゃないでしょうか
それに、そういう展開になったら姉ちゃんの出番がもっと増えるしな!(えー  次回に続く!

(C)満田拓也/小学館


7月2日

アニメ感想:食戟のソーマ 第13話「夜明け前の卵たち」

「一色先輩ー!帰ってきたっすー!」

「ああっ…!みんなお帰り!あの地獄の合宿を生き抜いたんだね!?
 本当にお疲れ様…」

「ただいまー」

「創真くん!?一段と逞しくなって…!よほど課題が厳しかったとみえる!」

さて今回のアニメ版ソーマですが、冒頭の場面はいつぞやの一色先輩の夢オチシーンとなっていますね
すっかり変わり果てた姿で帰ってきたソーマたち一同。気になるのはソーマが「ただいまー」って言うシーンで
「あーたたたたたたたたたたたたたたたたたたた!!ほーうあったぁ!!」っていう
かなりレベル高いケンシロウのモノマネボイスが聞こえてくるんですけど、これソーマ役の松岡禎丞がやってるんですかね?

だとしたら凄いな…何が凄いって「た」の数が凄い。あーたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたっていうくらい
相当長いあたたたシャウトを続けております。これは「俺ケンシロウのモノマネ上手いんすよー」と自慢できるレベル

あと不良化してるメンバーについては、原作だと恵ちゃん1人だけでしたが
アニメでは榊さんや吉野も一緒になって不良になってますね。
これは確か単行本のおまけイラストで描かれてた服装だったはず。
アニメではかなり積極的に単行本のおまけイラストを本編に取り込んでますよねー



「い、伊武崎くん…いつものチャーミングなヘアスタイルが台無しじゃないか…」

「モジャ」

あと原始人になってる伊武崎のなんかこう小汚い感じが絶妙で笑ってしまいました
伊武崎って普段は結構スマートなイメージだから、こういう汚れ役みたいな格好見るとギャップが面白いな
それと一色先輩のドン引きしたような言い方がまた笑いを誘うんだよなー、櫻井孝宏の演技がなんともはまってるわ

「幸平テメェなぁ!卒業生との食戟なんて無茶してんなよバカ野郎!」

「オレとの決着を付けず学園を去るなんて許さないぞ!?」

それとタクミ&肉魅が、四宮との食戟の件でソーマに詰め寄るシーン。
この2人って本当よく似てるよね、いつだったか原作の感想でもそう書いたような気がする
アニメだと髪の色までよく似てるから本当双子みたいだなこいつら
背格好も同じくらいだし、あとタクミとニクミで名前も似てるしな(えー

あと今回なにげに伊武崎と榊さんが2人で喋るシーンが多かった気がする。
この2人といえば、最近の原作で恋愛フラグが立ちまくってるわけですが、
もしやその伏線のためにアニメオリジナルで2人のシーンを用意したのか?と思ったら
別にそんなことはなく原作通りでした。あれ?

この時期から絡むこと多かったんやなーこの2人、まあどっちとも落ち着いたキャラだから
状況の説明を任せたい時とかに使いやすいキャラなんだろうな、吉野とかには絶対無理だし丸井はダウンしてるし。
それと榊さん&伊武崎の恋愛フラグが立ち始めたのは小説版が出た後なんで、この頃はまだくっつけようとか思ってないでしょうね

「出来た…!これぞアルディーニの技術を尽くした朝食!
 うおおおお待っていろ幸平!このオレの至高の料理をぉーっ!!」

そして朝食課題に向けてタクミが試作を行うシーン。この場面なんですが、原作の時と少しセリフが変更されてますね
そう、原作だと「これぞアルディーニの技術を尽くした朝食!」の後に
「驚きとは奇抜な見た目や突飛な組み合わせだけではない!
 お客様にアトラクション的な高揚感を提供することも、
 食事に新鮮な驚きをもたらすファクターになる!」ってセリフが入ってたんですよ
アトラクション的な高揚感!初めて読んだ時にこのフレーズがすごい印象的で
一体どんな遊園地みたいな料理を作るんだろうと思ったら、いざ完成品を見てみると
どのへんがアトラクション的なのかよくわかんなかった
っていう…(えー
なので今回、アニメでカットされたのも無理からぬことでしょう。アトラクション的な高揚感!頭に残るセリフではあったんだけどなー



それと丸井が試作を行うシーンなんてのがアニメオリジナルで用意されてましたね
疲労のあまり試作中にウトウトと寝てしまった丸井が、ボウルに頭を突っ込んでしまったこの場面…
なんとその隣にいるのは丸井の性奴隷ちゃんじゃないですか!(えー

性奴隷ちゃんって丸井の同級生だったんか!?いやあ知らなかった、てっきり後輩キャラだとばっかり思ってたわ
考えてみたら丸井ってまだ1年生だから、後輩を出すとなると中等部とか面倒なことになりそうだしな
それにしてもこの2人ってどういう関係なんでしょうね、同じゼミの仲間なのは確かだけど、それだけじゃないと思うんだよな
どこまで進んだ関係なのか明かされてないから、たぶん性奴隷か何かだろうって俺の妄想で勝手に言ってるという…(えー

さあそしていよいよ登場しましたねアリス&黒木場。今ではすっかり人気キャラの一角なので登場が待たれていたところです
それとアリスの声優は赤崎千夏って人なんですが、俺的にはぜんぜん知らない人だったんで正直不安だったんですよね
ただ聞いてみるとなんていうか、釘宮系の可愛い演技する人だなって感じで
特にアリスがギャグ的な喋り方するシーンはよくはまってるなーと思いました

この番組のキャストに関しては、今までのキャラも知らない声優ばっかりだったんですけど
聞いてみると意外とイメージ合うなって感じで、うまい具合にキャスティングしてくれてるよなーと思ってます
まあ、俺が単に最近の声優さん知らないだけっていうのが大きいかもしれないけど…(えー
タクミの人とか世間の知名度かなり高いみたいですね、うーむ世の中の流れに取り残されている…

「おっ、薙切!お隣じゃん!」

「ゆっ、幸平…くん!?」

それと朝食の課題がいざ始まろうという場面、ソーマに出くわしたお嬢様のセリフが
「幸平…くん!?」になってましたね、やっぱりここはくん付けをするのが正しいのか
なんでかっていうと、このシーンってジャンプ掲載時だと「幸平…!?」になってて、
それがコミックスになった時に「幸平…くん!?」に変えられてたんですよね

↑ジャンプ掲載時

↑コミックス掲載時

俺としては、お嬢様がしどろもどろになりすぎて、くん付けをする余裕すらなかったのかと思って
「幸平…!?」ってセリフの方も気にけっこう入ってたんですよね。たぶん今までで唯一お嬢様が「幸平」って呼んだシーン。
それが修正されてしまったのはちょっと寂しい。アニメで「幸平…!?」と言ってくれるかと思ってたけど無理だったか…

あと今回あれですね、全体的にデフォルメ顔がよく出てきて可愛らしいですね
特に吉野のペコちゃん顔。これめっちゃ可愛かったです
基本的にどれも原作通りなんですけど、なんというか今回は作画がいい感じなんだよなー
最近ちょっと作画が下り坂だったんですが、今回はどのシーンも綺麗に仕上がってて満足な内容でした
このレベルが続いてくれればもう何も言うことはないなー

さあそしてついに登場しましたよ俺のイチオシキャラが!!
タクミのインサラータ・フリッタータを食いに来た従業員のお姉さん!うおおおおおめっちゃ美人やわああああ
ほんとこの作品の中で「美人」って言葉が一番似合う人だと思うわ、顔が整ってるのもそうだしスタイルも抜群だしな

確か食戟のソーマで人気投票やった時、ハガキ1枚につき1人のキャラの投票が有効だったんですけど
俺は合計で3枚のハガキを出して、1枚目に水原さん、2枚目にこのお姉さん、3枚目にオムレツの幼女
名前を書いたんだっけなー。それぐらいに好きなキャラです、この作画いい回に出してもらえてめっちゃ嬉しいわ!
こうなると、次回出てくるであろうオムレツの幼女も前倒しで今回出してもよかったんじゃ!?(えー
あの幼女の作画はどうなってるだろうか…気になるぜ…あそこだけは本当に全身全霊を込めてやってくださいお願いします!!

「薙切えりな、200食達成!」

「くっ…速い!?だがオレもすぐに追いつく!幸平はどうだ!?」

「ふう…あと半分…!創真くんは…!?」

それと今回最後の場面、他のメンバーが順調に皿を積み上げる中、ソーマの行方は…というシーンですが
この場面でのタクミや恵ちゃんの進み具合が原作と違ってましたね
そう、アニメでは200食を達成しているのがえりなお嬢様になってますが、
原作だとタクミ&恵ちゃんが200食を達成しているシーンなんですよね

 

ここを改変してきたかぁ〜となかなか興味深いポイントであります
アニメだとお嬢様が200食、タクミが「すぐに追いつく!」と言っているので170〜180食くらい、
恵ちゃんは「あと半分!」と言っているので100食あたりといったところでしょうか

こうなると恵ちゃんはだいぶアニメだと差をつけられてますね
タクミ達と並ぶにはまだ早いってことでしょうか?そういえば恵ちゃんは原作でも、選抜の時にアンコウをさばいたシーンで
ついに羽ばたく日がやってきたっていう描写がされてましたよね
タクミやソーマと肩を並べて戦うのはあのシーンになってからで、
今はまだ完全には追いついてないっていう感じにしたいのかもしれませんね

そして最後にエンディングでのビクンビクン担当なんですが、おい今回なんだこれー!!
青木と佐藤がちちくりあってる感じの絵になってました。誰得すぎんよー!!
おいおいちょっと、合宿があと1〜2話ぐらいで終わりそうって時にこいつら出してる場合か!水原さんを出してくれ水原さんを!
今回アリスと黒木場出てきちゃったし、次回あたりアリスになりそうで…ぐあ〜!!
水原さんはどこでビクンビクンすりゃいいんだ!(えー
このまま水原さんにビクンビクン枠は用意されないんだろうか…くそ…次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社・遠月学園動画研究会


7月1日

サンデー感想:MAJOR 2nd 第13話「特訓開始?」

さて今回のMAJOR 2ndですが、サンデーの表紙&巻頭カラーというかなり大きな扱いを受けていますね
どうやら単行本1巻発売記念ってことのようですが…しかしそれより気になるのは
この2枚の絵で両方とも大吾がキャッチャーの格好してるってことですよ!

つまり大吾が今後キャッチャーでやっていくのはもう確定してるってことですか!?
ふむう…キャッチャー転向の話は、前回光さんの思いつきで飛び出たアイデアですが、
ここからいよいよ本格的にやっていくということでしょうか。あとは大吾が肩の弱さとかをどう克服していくか…

「お…俺がキャッチャー!?」

「そうだよ!僕がピッチャーの時に君をキャッチャーとして指名すれば、
 バッテリーとして試合に出られる!2人で卜部とアンディから
 レギュラーの座を奪うんだよ!」

「いや、いや、いや、いや…お、お前自分のブルペン捕手が欲しいからって
 調子のいいこと言いやがって!だ、騙されねー騙されねーぞ!
 だいたい肩の弱い俺がキャッチャ―って、ピッチャーと同じくらいありえねえわ!
 お前が俺を指名したって監督が使うわけねーし!
 一ヶ月で…いや何年あっても、俺がキャッチャーなんて出来るわけないじゃん!」

そして今回の本編ですが、いきなり大吾自らが「俺は肩弱いからキャッチャーなんて出来るわけねーし!」
さんざん語っている場面で始まりました。これは…俺も大吾とまったく同じことを考えていたわけですが…
でも改めてこうやって、大吾本人が「無理だ出来るわけない」って言っているのを見ると…
むしろ逆に大吾はキャッチャーをやってみるべきという風に思えてきましたね

なぜってこう、大吾を見ていて一番問題だと思うのは、
「俺には出来るわけないんだ」っていうこのネガティブな考え方
だと思うんですよね。
この後ろ向きな性格は、どうにかして変えていかなきゃいけないだろうなと。
そうでなきゃ大吾は本当に何もできない奴になってしまうというか
あれも出来ないこれも出来ないって、じゃあ一体何なら出来るんだって話ですよ

何かをやる前から「無理だ出来るわけない」ってゴチャゴチャ考えるより、まずチャレンジしてみることだって
光さんがもう散々言ってますよね、また繰り返し大吾に言い聞かせてやらにゃいかんのか…って



「…」

「お、おいなんだよ、帰るのかよ光…?」

アレーーー!?なんと大吾のネガティブなセリフを聞いた途端、
悲しそうな顔をしながら帰り支度を始めてしまった光さん!
ああ、さすがの光さんもとうとう、「こいつにはもう何を言っても無駄か…」と諦めてしまったのか!?
もう数えきれないくらい「チャレンジしよう」って説得しても相変わらずだからなあ…さすがの光さんも
「もう駄目だわこいつ」って思ってしまうのもやむなしか…たぶん俺が光さんの立場だったら、あれだけ何回も繰り返し言う前に
1回か2回くらいでもう大吾見捨ててるだろうしな…(えー

「なんか無茶言って悪かったね…僕はただ、僕の球を大吾君に捕ってもらって、
 一緒に試合に出られたら楽しいなって思っただけだよ」

「…!」

「でも…無理なことならしょうがない。僕は1人で練習するよ」

って、お、おい!最後に大吾の前から去る瞬間、「大吾君と一緒に試合に出たかったなぁ…」
ホモ的なセリフを残していった光さん!あんたほんまにホモやな!!(えー
光さん…初登場時からそうだけど大吾のこと好きすぎだろ!
この漫画ってある意味、ホモの光さんがノンケの大吾を口説こうとする内容に見えなくもないよな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



そんな中、光さんと入れ違いに姉ちゃんが帰宅してきますが…どうやら見た目的に光さんのことを気に入ったみたいですね
これはあれか、光さんをホモの道から姉ちゃんが救い出すことになるのだろうか(えー
年齢差がちょっと気になりますが、確か姉ちゃんが中学3年生、光さんが小学6年生ですよね
まあ3歳差だったらそこまで騒ぐほどのもんじゃないでしょう

それにこの2人、どっちとも親からの才能を受け継いでるサラブレッドだから、将来結婚とかして
配合したらすごいことになりそうだよね(えー

「ねーちゃん…キャッチャーってやったことある?」

「え?なに急に…ないけど、それが何よ」

「もし俺がキャッチャーやるなんて言ったら…誰だって笑っちゃうよな」

そして思わず姉ちゃんに対して、キャッチャーの話を振らずにはいられない大吾。
やはりさっきの光さんのことが引っかかっているようですね。
いっそ自分が迷いなくキャッチャーを始められたら…と思い始めたようですが…

「別に私は笑わないけど」

「…!?な、なんで!?嘘つけ!弱肩の俺に出来るわけないって思うだろ!?」

「嘘じゃないわよ、あたしがドルフィンズにいた時はさ…キャッチャーなんて誰もやりたがらなかったから、
 運動神経高くない子がやらされてたし。中学でも正直、普通の子がやってるわよ」

「ハ…ハハ、い、いやそれでも、やっぱ二塁に送球できるくらいの肩はあんだろ?
 人それぞれにはポジションに適正が…」

「あんたさ、頭でっかちになりすぎなんだよ。
 少年野球の適正なんて本人のやる気だけっしょ。
 二塁への送球?そんなのプロでもないのにそれほど重要じゃないんじゃない?
 今のウチのキャッチャー君は、肩は強くないけど野球に詳しくて
 よく気がつくタイプだから…それで十分信頼されてマスクかぶってるよ?」



「そういう性格的な適正なら、あんたなんてむしろキャッチャー向きかもよ」

って、なんとその時、少年野球でキャッチャーをやるのに肩の強さがどうとかいちいち気にする必要はないと語る姉ちゃん!
うおお、な、なるほど…俺も以前から大吾のように「キャッチャーをやるには肩の強さが必要で〜」とかゴチャゴチャ言ってましたが、
それって結局はプロのようにレベルの高い一握りの世界の話であって
ただの小学生が趣味で野球をやるって時に、そんなもんいちいち気にすることはないってことですよね

いやこれほんとに目からウロコですわ、考えてみればその通りですよ
特に「キャッチャーをやりたいって子がいないから、下手な子がムリヤリやらされる」って部分。
小学生の時ってほんとそうでしたよね、野球のキャッチャーとサッカーのキーパーって
下手な子がやらされる二大巨塔
っつーか、上手い子はみんな他のポジションやりたいって先に取っちゃって
余っちゃった可哀想な子がキャッチャーとかキーパーやらされるみたいな。肩の強さとかそんなの全然関係ないという。なるほどなー

(しょ、しょうがねえな…キャッチャーか…
 それで俺が光の力になれるなら、練習相手になってやるか!)

そんな姉ちゃんの説得に応じて、ついにキャッチャーをやる気になった大吾。
すぐに家を飛び出した大吾は、光さんの家まで大急ぎで駆け出していくのでした。
ただこの場面でちょっと気になるのは、光さんの住んでる家が割と普通のマンションってことなんですよね

たとえば大吾の家なんかは、親が一流メジャーリーガーの大金持ちだから
それはもうすげぇ豪邸でバカでけぇプールや庭があるレベルなんですが、
光さんの家はというと、そのへんのサラリーマンとかが住んでそうな普通のマンションなんですよ
親の金持ち度で言えば光さんも大吾と同等のはずですが…何か事情があるんだろうか?
光さんの家庭環境もなかなか気になるところですね

「おっ、いたいた!おーい光!」

「…?大吾君!」

「はは…あれから俺、ちょっと考えてさ。キャッチャーの話なんだけど…」

そんな中、マンション前の広場で練習していた光さんを見つけた大吾。さっそくキャッチャーの話を切り出しますが…
って、なんすかこの照れ照れと赤面しながら話す姿は!お前ホモかよぉ!!(えー
だ、大吾、とうとうお前までホモに目覚めちまったのか!マジでこの漫画、大吾と光さんのホモカップルが主題なのかも…



「ああ、それならもういいよ。練習相手見つかったから」

な、なんだってー!?んなアホなーー!?
なんとすでに大吾ではなく、今までに何度か出てきたヒロインちゃんに声をかけていた光さん!
ここでこの子が出てくんのかよ!?い、いやいやしかし、女の子の細腕で光さんの豪速球を受けられるもんなのか…?

「ええええええええ!?」

「彼女、前からキャッチボールやりたいって言ってたから、
 ダメ元でお願いしたらすごい乗り気でさあ」

「い、いやでも…」

「それにほら」

ズッバアアアアン!!

「…!」

「ご覧のとおり上手いんだよ、凄いでしょ。
 なんなら彼女、ドルフィンズに入ってもいいって言ってるし」

「は…はあああああ!?」

ゲェー!?なんとその時、光さんが投げた豪速球をいともたやすく捕球してしまうヒロインちゃん!
なんでや!?このスピードで恐くないんか!?野球経験者の大吾ですら恐くて捕れなかったというのに…
しかも、ヒロインちゃんは同じチームにまで入ってくる気のようで、そうなると大吾とキャッチャーの座を争うことは必至…
はっ、そ、そうか、そういうことだったのか…このヒロインちゃんの役割というのは
光さんの女房の座を大吾と争うというキャラだったのか…(えー

キャッチャー的な意味でもそうだし、あとホモカップル的な意味でもそうだし
大吾にとっての壁となるキャラだったんですね。この子は序盤で大吾にこっぴどく振られてましたが



それもこうして大吾に対する因縁を作り、ライバルに仕立て上げるための流れだったんやな…
うーむまさか主人公とヒロインがポジション争いを繰り広げることになろうとは。意外な展開やな…次回に続く!

(C)満田拓也/小学館



アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第12話「烈風忍者、見参!」

「こうしてお前と向かい合うのも久しぶりだな早雲…」

「兼続…自分はお前と袂を分かち、自分の信じた道を進んできた…
 今日こそお前を倒し、その道が正しかったことを証明してみせる!」

「兼続と早雲かぁ…まさかこの2人が戦うことになるなんてな」

「え、どういうこと?」

「お前知らないのか?この2人って、前は一緒のチームで戦ってたんだぜ!
 もしあのまま2人がコンビを組んでたら、ムサシの勢力図も変わってただろうなぁ…」

さて前回、幸村vs利家の戦いが決着したことで、今回は兼続vs早雲ちゃんのバトルが繰り広げられることになりますが…
いきなり冒頭の場面で、この2人の意外な関係性が明らかになりました。
なんとこの2人は以前にコンビを組んでいたらしく、その時は無敵だったものの今ではこうして敵対してしまっているという…
まあ要するに以前付き合ってたけど別れちゃって今ではギスギスしてるって感じですかね…(えー
こういうカップルのギスギス話はリアルでもよく聞くんですよねー、会社の同僚がこう嫁との価値観の違いで(以下略)

「すう…すう…」

「利家とのバトルで、精も根も尽き果てたようでごじゃるな…」

「幸村…」

「なに、心配は無用。少し休めば目を覚ます…幸村は拙者に任せて、
 お主たちは早雲と兼続のバトルをしかと見届けるでごじゃる」

「あ、ああ、悪いかんべえ、ここは頼んだぜ!」

そんな一方で幸村はというと、利家に勝った後ばったり倒れて深い眠りに落ちていました。
どうやら相当疲れていたようです。まあ徹夜でダメージ受けまくった後のバトルだったしな
そんな幸村に付き添って、目を覚ますのを待ち続けるごじゃる。兼続vs早雲ちゃんのバトルなんかより、
ごじゃるにとっては幸村のほうがよっぽど大事のようですね。かいがいしい一面があるんやな…この円満な関係ときたら
ギスギスして別れた兼続&早雲ちゃんとは正反対だぜ…(えー

(いい潮だ…天は自分に勝てと言っている!)

「出でよ大海の王!聖なる蒼き御名の下に
 天地万物森羅万象、一切合切飲み尽くすがいい!
 蒼海明王・降臨!!」

そして兼続vs早雲ちゃんのバトルですが、まだ序盤にも関わらずいきなりキースピリットの蒼海明王を出していく早雲ちゃん!
どうやらいい具合にデッキが回っているようです、「天は自分に勝てと言っている」というくらい好調みたいですねえ
そしていつもの長い召喚ゼリフも健在。相変わらずやな早雲ちゃん…こういう長いセリフ言ってるの
この番組であんただけやでホンマ!(えー  なぜ早雲ちゃんだけ長ゼリフが用意されてるんだろうか…



「…んん…どっちが優勢だ…?」

「む?おお、気がついたか!今のところは早雲が優勢でごじゃる。
 よほどいい手札だったのか、早くもデッキ破壊が炸裂しているでごじゃるよ」

とその時、ついに控え室で目を覚ました幸村でしたが、それを見た途端に
すぐコップ持って駆け寄ってお茶をついであげるごじゃるが可愛いですねー
いやあいいですね〜、ごじゃるって案外尽くすタイプだったんですねえ(えー
こんな風にお酌してくれるとかマジで気が利いてるわー、男からしたらたまんねえわー

「だが、兼続がこのまま手をこまねいているはずがない…」

「そうか…こうしちゃいられないぜ!!(ドタドタ)」

「あっ、幸村!?」

って、兼続たちのバトルが盛り上がっていると知った幸村は、「こうしちゃいられねー!」と目の色を変えて
控え室を飛び出してしまうのでした。お、おい幸村お前なー!
ごじゃるは兼続たちのバトルを生で見るより、幸村と一緒にいる方が大事と思って付き添ってたのに
お前はまるで逆じゃねーかよこのアンポンタン!(えー 
こういうバトルバカなところはやっぱキッズアニメの主人公だよなー

「兼続、お前は強い…その完璧な戦いぶりに自分は憧れていた。
 だが、ある日気づいたのだ…お前と共にいる限り、
 自分はお前を超えられないとな!」

「…」

『行くのか?早雲…』

『自分は自分だけのバトルを求め、己の道を行くことにした…
 いつか必ずお前を超え、自分の理想を手にしてみせる…』

そしてバトル中の兼続&早雲ちゃんですが、2人が以前別れたシーンもこうして回想で描かれましたね
どうやら兼続を超えるために、自分だけの道を探して別れ話を切り出したらしい早雲ちゃん。
それはいいんだけどこの回想のやり取り、
「行くのか?死ぬなよ…」「タームなど何万倒したか知れないよ」って
ロマサガ2のアレを思い出したのは自分だけでしょうか
(えー

「そして自分は修行に励み、この青デッキに出会った!
 青属性のデッキ破壊を極めることで、最強への道は開けた!
 呼ぶべきスピリットをデッキから失ってしまえば、
 いかなる戦術もかなうことはない!それが自分のバトル、自分の選んだ道!」

「…」

「蒼海明王のアタック時効果!相手のデッキの上からカードを7枚破棄!」

バシバシバシバシバシバシバシ!

「千間観音堂の効果でさらに5枚を破棄!」

バシバシバシバシバシ!

「蒼海明王レベル2の効果でさらに7枚を破棄!」

バシバシバシバシバシバシバシ!

「す、すげぇ!兼続のデッキを一気に19枚も破棄しちまったぁーっ!」

ああ、そしてついに始まってしまいました、早雲ちゃんの鬼畜なデッキ破壊が!
例によって蒼海明王と千間観音堂の組み合わせにより、たった1度の攻防で19枚ものデッキを吹っ飛ばしていく早雲ちゃん!
もはやすっかりお馴染みのこの光景、兼続のデッキも一気にこれで枚数を減らしてしまったわけですが…

「兼続!自分はお前をすでに超えた!自分が倒すべきは烈火幸村!
 奴ともう一度バトルをするために…」

「…俺を超えただと?フン…笑止ッ!!」

「!?」

「フラッシュタイミング!”ソウル神速”!!」

「ソ…ソウル神速!?」

「今こそ出でよ我が愛の化身…!烈風忍者キリカゲ!
 これが…俺のキースピリットだ!!」

ってなんかキター!!勝ち誇る早雲ちゃんに対し、それを一笑に付すように切り札を出してきた兼続!
ついに出たか兼続のキースピリットが!それにしても、”ソウル神速”という初めて聞く能力を持っていますが…
え、これって蘭丸からもらったカードなの?え?え?ちょっと待って
兼続がもともと持ってたキースピリットってなんだったの?え?(困惑)

「…?”神速”はリザーブのコアでコストを支払い、
 フラッシュタイミングでスピリットを召喚することでごじゃるが…」

「ソウル神速で必要なコストは、ソウルコアただ1つ。
 キリカゲの召喚コストは本来7だが…ソウル神速ならば、
 ソウルコアだけで召喚コストをすべて支払うことが出来る!」

「バ…バカな…!」

そしてここでソウル神速についての解説が。もともと”神速”というのは緑属性によくある能力で、
アタックの最中にでも召喚を行うことが出来るという、奇襲的な出し方のできる召喚のことでしたが…
このソウル神速というのは、神速の効果に加えてソウルコアたったの1つで召喚コストをまかなえるという
めちゃめちゃ安いコストで強力なスピリットが出せるお得な効果のようです
一言で言うなら、速い、安い、うまいという感じの召喚ってことか…(えー

「早雲よ、己の信じた道を極めんとするお前の覚悟は見事。
 だが、それがお前の限界でもある!」

「なに!?」

「俺の真の目的は、幸村を倒した先にある…!この戦いもその過程に過ぎん。
 それが俺とお前の違い!俺はもっと大きな理想を見据えているのだ!」

「理想だと…!?貴様の言うバトスピ愛か!」

「そうだッ!!この一文字を背負い戦う俺に!!
 目先の勝敗にこだわるお前が勝てるものかァァァッ!!」

ああ、そして兼続の気迫に完全に圧倒されてしまう早雲ちゃん!
「自分の信じた道を極める」という信念の早雲ちゃんに対し、「バトスピ愛を極める」という信念の兼続…
この2つを比べた場合、圧倒的に兼続の方が…兼続の方が…ん?
これってどっちが上とか下とか関係あるか…?(えー
兼続は自分の信念の方が上だと確信しているようですが…俺にはよくわかんねーよ!

ボッガアアアアン!!(蒼海明王撃破)

「くっ…蒼海明王が…!」

「これで終わりだ…我が愛の前に砕け散れェーーーッ!!」

「くうううっ…!」

バッキイイイイン!!(早雲:ライフ0で敗北)

「ぐっ…!何が愛だ…!?何がバトルは過程に過ぎないだ!?
 バトラーが勝負にこだわって何が悪い!?
 貴様のバトスピ愛など自分は認めんッッ!!
 認めるものかァァァーーーーッッ!!」

ってうわあああ!ついに兼続に粉砕されてしまった早雲ちゃんですが、最後の最後まで
ものすごい負け惜しみを絶叫しまくりながらの敗北!
なんじゃこれーー!!こんな往生際悪い負け方見たことねえーーー!!(えー
すげえな早雲ちゃん、普通できることじゃねえよ…いさぎよく負けを認めた利家とはまったく正反対に
最後の瞬間まで「認めねー絶対認めねー!!」とわめきながら敗北するとは…

「恐るべしソウル神速…兼続は手強いでごじゃるよ、どう戦う?幸村」

「どうって…俺は俺のバトルを貫く!自分を信じ、ソウルドラゴンを信じて
 正々堂々と戦うだけさ!そして必ず勝つ!」

「ふふ…聞くだけ無駄だったようでごじゃるな、
 しかしそれでこそ幸村!期待しているでごじゃるよ!」

そんなわけで今回のバトルは兼続が勝利し、次の戦いは幸村vs兼続の最強決定戦ということに。
兼続の信念に対して「俺は俺のバトルを貫く!」と語る幸村ですが…うーむそれって
早雲ちゃんとあんまり変わらない気がするんだが大丈夫か?(えー
早雲ちゃんは今回、自分のバトルは最後まで貫いたけど負けちゃったんで、なんとも不安の残るコメントです

・兼続のキースピリットのキリカゲ、これって蘭丸から貰ったカードであって、兼続本来のキースピリットは
 未登場なままなんでしょうか?フォンニードがキースピリットでは無いはずですから謎ですね。

それと今回の話で気になるのってやっぱりそこですよね。
兼続が出したキリカゲは蘭丸からもらったカードなのか?っていう。
これについては正直、俺としても判断の難しいところだなと思ってまして…まあパターン別に考えてみると

パターン1、蘭丸からもらったカードだった場合。

今回出したキリカゲは蘭丸からもらったカードであり、兼続がもともと持ってたキースピリットは別にあるパターン。
しかしそうなると、今まで愛用してたキースピリットをあっさりと見捨てて、もらったばかりのカードを
「これが俺のキースピリットだアアアア!!」って言い出したことになるんで
そんなカードへの愛のないやつがバトスピ愛を語るとかちゃんちゃらおかしいことになってしまうので
このパターンはちょっと考えづらいんですよね…兼続の株がまた下がっちまうよ!

パターン2、蘭丸からもらったカードじゃなかった場合。

というわけで次にこのパターン。蘭丸からもらったカードは別にあり、キリカゲは兼続が愛用していたキースピリットだという場合ですね
ただこの場合で問題なのが、兼続がさんざん「キースピリットが出せねえよお…出せねえよお〜〜」って
今まで言ってたことなんですよね。何しろ今回明らかになったキリカゲの性能って
ソウルコア1個で出せる激安なコストと、アタックの最中にでも出せる便利さが特徴だったので
こんなに出しやすいキースピリットって他にないレベルだったんですよ

それが出せない出せないって何言ってんだコイツっていう風に
またまた兼続の株が下がってしまうんで、まあなんというか…
結局のところ、どっちのパターンでも兼続の株が下がるのは避けられないっていうか…(えー



つくづく蘭丸戦でのボンクラな印象が後を引いちゃってますね…あの回もっとどうにかならなかったのかなー
あの回での兼続の悩みにしても、”キースピリットが出せなかった”とかじゃなくて、
”自分はまだキースピリットを持っていない”とかの方が良かったんじゃないですかね

たとえば兼続が、今までキリカゲを出さずにフォンニードばっかり使ってた描写にしても、
あの時まだキースピリットをそもそも持ってなかったってことなら、すんなり話も通るじゃないですか
「フォンニードも良いスピリットだが、キースピリットと言うには何かが足りない。
 幸村にあって俺にないのはキースピリットの存在かもしれない…」
っていう悩みだったら色々綺麗な話になったと思うんですよ

そんな中蘭丸と出会って、兼続がちゃんと健闘して、蘭丸に認められた結果
ついに念願のキースピリットを手に入れるっていう流れが理想だったかな…
そうしたら今回の「これが…俺のキースピリットだ!!」っていう叫びにも重みが出るじゃないですか

ほんと兼続の描写はいくらでも改善の余地があったと思うわ…絶対こいつは小者にしちゃいけなかったよ
兼続は今回も、バトラーとしての風格の差で早雲ちゃんに勝ったわけじゃないですか。
本来なら、作中屈指の大者バトラーじゃなきゃいけない奴なんですよ



だからこんなブザマな姿は絶対見せちゃいけなかったよね…
終始こんな様子で動揺しまくってたからね…マジで蘭丸戦が特大の黒歴史すぎてヤバイ
あの回さえまともなら、もっとすんなり話に入っていけたんだろうなと思うと惜しいよな…次回に続く!

(C)BNP/BANDAI, NAS, TV TOKYO




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