9月30日

■アニメ版食戟のソーマ 最終回感想(補足)



・ソーマ感想おつかれさまです。エンドカードのシルエット二人ですけど極星の揚げ物コンビじゃないでしょうか。
 ボディビルでいうところのダブルバイセップスとサイドチェストというポージングをしてるんだと思います。

・エンドカードの件ですが・・・寮生メンバーの面子をもう一度よく思い出してみてください・・・
 誰か忘れている二人組はいませんか?
 あと、一人は気弱なポーズではなく、ボディビルダーのポージングのサイドチェストをしているのだと思います。
 もう一人はフロント ダブルバイセップス。

・ソーマのエンドカードはガッツポーズの髪型が青木っぽいので佐藤と青木コンビじゃないですかね?
 佐藤っぽい影のポーズもオドオドじゃなくてボディービルダーがよくやるあのポーズなんじゃないかなと思ってます

・エンドカードのシルエット二人は極星寮の揚げ物コンビじゃないですか? by GEN-O

・アニメソーマの感想お疲れ様でした!エンドカードのシルエットに関してですが、
 恐らく極星の青木と佐藤なのでは?と思います。(多分右が青木かなと)
 左の佐藤はオドオドではなく、青木と対になるように腕を下にしてマッスルポーズを
 とっているのではないでしょうか?(こちらも多分ではありますが・・・)by アライン

・左下の二人のシルエットは青木と佐藤じゃないでしょうか?
 オドオドしてるポーズというかボディビルダーの真似みたいなポーズとに見えなくも……

・ポージングしてる極星モブ2人ってツッコミが鬼のように届くのに
 花京院の魂を賭けるぜ

・アニメ版ソーマの感想、お疲れ様でした。画像つきなうえ、ソーマを楽しんでいるんだろうな、というのが
 伝わってきてで非常に楽しかったです。ありがとうございました。
 ちなみに、「フロント・ダブルバイセップス」と「サイドチェスト」という名称はご存知でしょうか。
 おそらく、一週間後には(100%一致の)「もうわかったから」が出るとおもいます by LN

やめろ!もういい!
わかった!!
(えー

(C)岩明均/白泉社

 

ち、ちくしょうなんだこれは、エンドカードの件でこんな一斉に突っ込まれるとは!
なんかこないだも似たようなことあったなオイ!!
そう、あれは確かソーマの親父がエンドカードになった回でしたか。



あの時も、この画像の矢印の意味がさっぱり分からなくて、みんなに総ツッコミ食らったっけなー
また俺はエンドカードでやらかしちまったのかよ!(えー
というか今回のあれって青木と佐藤だったの!?マジで!?なんでみんな分かったの!?

いやマジで、黒い影でしか描かれてないから、俺にはあの2人だとはまったく分からなかったよ…
なんでみんな青木と佐藤だって特定できたの!?なんで!?一体どういう理屈が隠されているの!?
みんなそんなに俺の理解を超えた世界で生きてるの!?(えー

いやとりあえず俺の話を聞いてくださいよ、俺が「美作と早津田だ」と判断したのには理由があるんですよ
こういうアニメとか特撮の最終回っていうのは、次回作の登場人物が前倒しで出てくるというのがお約束じゃないですか

そうたとえば、マジンガーZの最終回に出てくるグレートマジンガーだとか
宇宙刑事ギャバンの最終回に出てくる宇宙刑事シャリバンだとか
一番最近で言うなら仮面ライダードライブの最終回に出てくる仮面ライダーゴーストとかね

「新しいシリーズにはこの俺が出てくるぜ!」っていう風に、前のシリーズの最終回に出てくるのがお約束なんですよ!
なので仮にソーマのアニメにも二期があるとした場合、そこに出てくるであろう美作と早津田が
一期の最終回でエンドカードに出てくるのも、ある意味必然なんですよ!そうこれは必然!(えー

どーすか皆さんこの俺の理を覆すことができるんですか?みんなちゃんと理屈持って語ってますか?
なんとなくカンだけで青木と佐藤って言ってんじゃないんですか!?
そんな理のない主張はこの俺には通用しねーぜ!おらおら理由を持ってこいや納得できる理由をよぉ!



と、ここまで書いて気づいたんですが、もしかしてこの図でソーマの左側にいるキャラ達って
これ全員が最後のお疲れパーティに参加したメンバーだってことですか!?
え、なにそういう理屈があったの!?みんなそれにすぐ気がついてたの!?え!?
なんだよそれ完全に俺がバカじゃねーかよどうなってんだよ…(えー

いや〜参りましたね、それと俺が「弱気なポーズ」と言ったのも実はムキマッチョのポーズだったということで
そっちでも間違えていたという…俺の理解力どんだけしょぼいんすか!?
なんでもサイドチェストってボディビルのポーズだとかなんとか…
それって要するにあれですよね、ソーマで言うなら地獄の合宿の時に出てきた



マッチョ大学の皆さんが取ってたポーズですよね
これのことだったのかよ!!え、ちょっとまってこれを弱気なポーズと間違えたアホがいるのかよ!!(えー
誰だ!?そのアホは誰だ!?いや、なんというか、シルエットで見たら内股で体を横に傾けてるってことしか分からないから
俺としてはてっきり弱気な人が「ひっ!」って内股でおびえてるポーズなのかなと思ってだな…

ほらあれですよ、涼宮ハルヒで言うところの、
朝比奈みくるが「な、なんなんですかぁ!?ここどこですかぁ!?」っておびえてるポーズって言うかな…
いや〜…全然違ったね。なんというか大志Mk−2=アホということをひたすら語るだけ
内容になっちゃった気がするわ(えー  これを最終回感想のラストシーンでやらかすとかなんなの!?
締まらないラストってレベルじゃねーぞ!?なんなんだこれは…なんなんだー!!
アニメ版食戟のソーマ感想・完

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社・遠月学園動画研究会


9月29日

アニメ感想:食戟のソーマ 第24話(最終回)「戦士たちの宴」

長かったアニメ版ソーマもいよいよ今回が最終回。まず冒頭としてはいよいよ予選が決着し、葉山の94点とソーマの93点が
発表される場面からでしたね。ただこの辺はほぼ原作そのまんまやってたのであんまり語ることはありませんでした(えー
語ることがあるとすれば、点数が発表されたその後ですね。
そう、ソーマの93点を見て「同点…幸平…創真…」って黒木場がつぶやくシーンが追加されていたわけです。
地味な場面なんですけど、個人的にこれはかなり良い追加シーンだったと思います

原作の感想書いた時から俺が言ってたことなんですが、
この時会場のキャラたちはみんな葉山とソーマの2人だけを比べていて
「ソーマと黒木場が同点」ってことについては誰も着目していなかったんですよね
このことを俺はずっと気にしてたんですよ。ソーマと比べるならまず黒木場だろうと。

さらにその後、決勝の結果を知ってからは余計にそう思うようになりました
ソーマとガチで戦って、まったく優劣がつかなかった相手って実は黒木場だけなんですよね
この予選においてもまったくの同点、さらに決勝の三つ巴バトルでも拮抗して同率2位だったりと
ある意味ソーマにとって最も互角のライバルがこの黒木場なわけじゃないですか

それを完全スルーっていうのはどうなんだ?と思ってたわけですよ
なので今回、黒木場がソーマを少しでも気にするような描写が追加されてよかったと思います
ただ、そんなふうに黒木場のシーンが追加された一方で、なんと美作の出番完全カットという
まさかの事態も起こってましたね。いやー美作のやつマジで影も形もありませんでした

←カットされてしまった哀れな美作

考えてみれば、今回のアニメ化ではこの後の決勝まで描けないから、「美作とかいう刺客が現れたぞ!」ってのを
この最終回でやってもまったく意味がないってわけか…哀れな美作、あいつ出てくるタイミングが悪かったな

まあでも、アニメにもひっそりと「伊武崎と丸井は決勝に行けなかった」ってセリフがあったので、
美作はカメラには映ってないけどいちおう存在してるとは思いますけどね
たぶん今後アニメの第二期が決まった時には、美作の描写を回想とかでやり直すんじゃないでしょうか
まあ、仮に二期がなかったら美作なんていなかったということでまとめることもできるし…(えー

「うわっ、すごい上質な鴨肉じゃん!」

「おっ、さすがだねー!見ただけで分かるなんて!」

そして選抜の後のお疲れパーティの場面なんですが、肉魅と吉野にこんな会話シーンあったんですね
というかよく見たらこの会話、原作にもあったんじゃないですか!いやいや今まで全然気づいてませんでした
ついこないだ、俺が原作の感想書いた時に「肉魅と吉野っていつのまにか仲良くなったよなー」ってことを書きましたが
もしかすると仲良くなったのはこれがきっかけだったっていうことなんですかね

こないだの画像がこれなわけですが、この時も肉魅は「悠姫がジビエの良いのを仕入れたから」って言ってるし
こういう風に良い肉を見分ける吉野の能力を肉魅は高く評価してるってことですよね
ジビエ(獣肉)の扱いを得意とする吉野は、肉魅からしたら自分に一番タイプが近い料理人なのかもなー
この2人は選抜での得点も同じ86点でしたしね。意気投合するのも割と必然だったということか



そんな一方で、裸エプロンの一色先輩を見つめるタクミ&イサミの場面ですが
このシーンは原作で同じような箇所があったんですけど、アニメでは少しアレンジされてますね

原作のタクミは、冷や汗を垂らしながら「気圧されてるオレ達がおかしいのか…!?」と真剣に戸惑ってましたが
アニメのタクミは、ぽかーんと一色先輩を見つめながら「服着てるオレ達がおかしいのか?」
自分も脱いだほうがいいんだろうかって感じにボケをかましてますよね

劇的な変更じゃないですけど、アニメの反応の方が確実によくなったなぁと個人的に思ってます
タクミってやっぱり日本に来てからそれほど年数経ってないから、
「日本にはこういう文化もあるんだなぁ」とボケるってのも分かる話だし
何より見ててこの方が面白いしね、ほんとアニメスタッフの改変センスは凄いと思いますよ

「なによーう!えりなったら今夜ぐらい遊んでくれてもいいじゃないの、
 あなたの従姉妹が最高得点で予選を通過したのよ!?
 祝うのが義務でしょ!リョウくんもそう思うでしょ?」

「俺は別に」

「もー!リョウくんは私の味方してくれないとダメじゃないの!」

「今夜は書類整理が残ってるの、また今度にさせてちょうだい。
 でも予選通過おめでとうアリス、黒木場くんも」

「うす」

「緋沙子、あなたもおめでとう。この調子で本戦でも力を尽くしなさいな」

そしてソーマ達が宴会する一方で、騒々しくやってきたアリスの相手をするえりなお嬢様。
これは完全なアニメオリジナルですよね、それにしてもお嬢様の対応がずいぶん物腰柔らかというか
普段の高飛車で手厳しい態度とは違う感じがしますね、これはあれでしょうか
最近のジャンプ本誌で進行しているえりなお嬢様善玉化の流れに繋げようという考えでしょうか?

特にアリスとは昔からなんだかんだ仲が良かったって設定が出てきてるので、ギスギスした関係じゃなくて
ちょうど今回の会話のように、わーわー騒ぐアリスにお嬢様が対応するといったような
ちょっとフレンドリーさを感じる距離感が一番ちょうどいいですよね。
アニメオリジナルなのにこの辺のさじ加減が上手いよなーと思います

(幸平…創真っ…!!)

しかし書類整理の仕事を続けつつも、予選でのソーマの料理を思い出してしまって
香りだけでムラムラしてしまいそんな自分にイライラしてしまうお嬢様。
アリスには心を許していてもソーマにはまだまだなんですね

まあソーマには今のジャンプの展開を見るに、お嬢様の心を開くための
重大イベントが今後控えているだろうから
今はまだこの関係でいいんじゃないかなと思います

「私が本戦なんて、全然実感なくて…半年前まで退学寸前だったのに、
 全部創真くんのおかげなんだよ、創真くんのおかげで私…」

「いやいや、元々いいモン持ってたじゃん、田所の料理いいよな。
 気持ちがあったかくなるっつーか…俺、好きだよ」

「え、えへへ…ありがとう、すごく嬉しい…!」

そしていよいよ出てきました、ソーマと恵ちゃんが夜中に2人で語らうシーン。
なぜかソーマのセリフが「好きだよ、俺」から「俺、好きだよ」に変わってましたが
それ以外はおおむね原作通りといったところでしょうか、さすがにこの場面を変にいじるわけにはいかないよなー



ただ、この会話の後の展開がちょっと違ってましたね
「おらー!第2ラウンド開始だよー!」と仲間たちがベランダにゾロゾロ集まってきて
そのままベランダで宴会騒ぎするのが最後のシーンになるという。

原作ではいったん部屋に戻って、こども料理教室へ行く話を一色先輩から持ちかけられるわけですが、
今回のアニメではそこまで行かずにここがラストってことですね
あとは「よーし、景気付けに俺も一品作ってやるか…」って
原作にもあったセリフをソーマが言うんですけど、原作の時はこれを言うだけで料理までは作らなかったんですが
アニメでは実際にゲテモノ料理作って恵ちゃんに食わすってのが最後の場面になってましたね

まあ、ゲテモノに始まりゲテモノに終わるということで、ソーマらしいオチがついたんじゃないでしょうか。
そんなわけでアニメ版食戟のソーマ・完となり、最後にこのエンドカードが表示されて終了というわけです

ただこのエンドカード、気になるのは画像の左下を見ると
なんか2人のキャラのシルエットがちんまり描かれてますよね。この2人は一体誰なんだ?
なんかガッツポーズして仁王立ちしてる奴と、オドオドして弱気なポーズしてる奴と…

うーん、オドオドしてる方は早津田かなあ。あいつこの後の美作戦で出てくるはずだし、
なよっとした雰囲気のキャラだから、このポーズもなんとなく納得できるし。
となるとガッツポーズ取ってる方は美作でしょうか?でもあいつこんなポーズするかなあ…
まあとにかく、今回のアニメ化で出てこれなかったキャラ2人をシルエットとして出したと思うんだけど…どうなんだろう

なんしてもこれにてアニメ版ソーマは一旦おしまいです、スタッフの方々お疲れ様でした
全体的に言えることは、やはり話の改変センスが非常に優れていたなということでしょうか
ソーマの原作に関しては正直、読んでると細かい粗がいろいろあったりするんですけど、
それをひとつひとつ丁寧に改善していって、よりスムーズに見られるようにするという
そんなセンスが凄いってことを毎回のように実感していました。

それに、改変しているポイントは多いと言っても、あくまでも原作愛をひしひしと感じる改変なんですよね
たとえば「アニメの方は好きにやらせてもらうぜ」と、好き勝手にいじくりまわしたような改変じゃなくて、
原作のエピソードのつながりを意識して、「もっとそれをスムーズに見せるにはどうしたらいいか」と
原作の手助けをすることを考えたような、見ていてそんな気持ちになる改変だなと思いました

個人的にこういう改変なら大歓迎ですね、おかげで話を見てて非常に満足できたし
最近はデスノートや進撃の巨人が、実写化をするにあたってとにかくメチャクチャな改変されたという話を
聞くことが多いので、そんな中でちゃんと原作をベースにして丁寧な改変をしてもらえたソーマというのは
すごく貴重で喜ばしいことだったんじゃないかなあと思ってます

欲を言うと、作画はもうちょっと頑張って欲しいかなというところでしたが…
まあさすがにそこまで完璧にしろというのは贅沢すぎますね、十分すぎるくらい良質な内容でした

良いアニメでした!
ありがとう
ございました!!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社・遠月学園動画研究会


9月27日

アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第25話「勝ち抜け、昇級バトル!」

「まさか、あの利家がムサシを去るとは…」

「奴の気持ち、俺にはよく分かる…」

「ああ、あいつは自分の意地を貫いたんだ。必ず全国大会の決勝に現れるさ…
 だから俺達も、絶対に決勝へ勝ち上がらなきゃな!」

「無論だ、そのために俺たちはここにいる」

「我らの行く手には、まだ見ぬ強豪たちが数多く待ち受けているだろう」

「けど、勝つのは俺たちだ!待ってろよトシ!」

さて前回、幸村と組むチームメンバー争いから脱落し、ムサシを離れて旅に出てしまった利家でしたが…
今回の冒頭では、そんな利家と大会で再戦する日を夢見て、幸村・兼続・早雲ちゃんは静かに闘志を燃やしていました
というか幸村は、この2人と組むことを割とすんなり受け入れたんですね

いやあなにしろ前回のメンバー決めって、幸村がいないところでやってたことなんで
「え、いや俺は兼続とか早雲とは組まないけど…」って幸村が言い出したらどうするんだろうって
思ってましたが、そんなトラブルもなくすんなりとチーム結成に至ったみたいですね

・一番メンタル強い利家サンが退場。これは幸村チーム、悩んだりで考え事しすぎで一戦落とす試合が多くなりそう
 利家サンはもしかしたら大六天魔王チームに入るかもしれないと思ってます。強くなった幸村と確実に戦うために

・利家の元ネタである前田利家が元々織田信長の部下なので、信長と組むという可能性も有るかと。

それとコメントで気になったのは、「利家はたぶん信長の仲間になるかもしれない」っていうのがいくつか来てたんですが
いやいやそれはさすがにどうなの!?いくら幸村と戦うためって言っても限度があるんじゃ!?
なにしろ大六天魔王は幸村が一番敵視してる存在ですからねー、前回まで利家は幸村と組む気マンマンだっただけに、
それが信長チームに入るってのは、一番の味方から一番の敵へ一気にぶっとぶ展開だなあと。

あと、信長チームと幸村チームが決勝で激突した場合、幸村が戦う相手はもちろん信長になるだろうから
信長チームに利家がいても幸村とは戦えないと思うんですよ
それは正直どうなんだろうって気がします、せっかく敵にまわったのに幸村と戦わずに終わるというのは…

「お〜い佐助!これから兼続たちとバトルの特訓するんだけど、お前も一緒に…」

「えっ、あ、ああ〜!ちょっとオイラたち忙しくってさぁ!ま、また今度!わりーな!」

「…?」

ともかく兼続たちと行動を共にすることになった幸村は、さっそく一緒に特訓バトルをする約束をしたようですが…
しかしその特訓に佐助も誘おうとしたところ、あからさまに慌てた佐助はそそくさと部屋から出て行ってしまうのでした
どうしたんでしょうか佐助のやつ、なんだかまるで
部屋でこっそりエロ本読んでたら母ちゃんに見つかった時みたいな反応をして…(えー

「むっ、もしかしたらこれでごじゃるか?」

「うん…?」

そんな中で、佐助の置いて行った秘蔵のエロ絵を手に取ってしまうごじゃる。
ああ、なんということだ!こんな年端のいかない幼い少女にエロ絵を見せることになろうとは!
これは幽遊白書で言うところの、コウノトリを信じている無垢な少女に無修正のポルノをつきつけるかのような(以下略)



「ああ、ランクアップバトルか!」

って、よくよく見てみたら、それは「バトスピランクアップバトル」という大会のチラシでした。
おっかしいなー無修正のポルノは?(えー  そんな冗談は置いといて、どうやら佐助はこの大会に出場して
A級バトラーになりたいと思ってるみたいですね。どうもこの大会で優勝するとA級バトラーになれるみたいなんで…

それにしても、このチラシを持つごじゃるの図とか手だけでもえらく可愛く見えますねー
この作画は正直すごいと思う。手だけでも可愛いと思える絵って、そうそうお目にかかれるもんじゃないですよ



「いっけーセンゴク・グレンドラゴン!」

バッキイイイン!!

「うわあああーっ!」

「へへっ、やったぜ!」

「やったな佐助!」

「ああ、絶好調だ!そっちは?」

「今のところはなんとかな、でも強い奴が多くてさ〜」

「おいおい弱気は禁物だぜ、なんたってオイラ達も
 全国大会に出場するんだからな!幸村とチームを組む夢は叶わなかったけど、
 それなら幸村のライバルとして大会に参加してやろうぜ!」

そんな一方で佐助はというと、さっそくランクアップバトルに出場していたようで
意外と順調に連勝を続けていました。というか佐助はこの大会だけじゃなくて、
戦国チャンピオンシップにも出場するつもりだったのか…まあ、バトラーなら誰でも出場できるって言われてましたからね。
ただ、佐助って早雲ちゃんにボロクソに負けたぐらいの実力だし、仲間のモブたちもたぶん佐助より弱いだろうし
幸村たちと激突したら一方的な虐殺ショーになっちゃいそうな気がするんだが…(えー

「センゴク・グレンドラゴン、すっごーい!」

「へ?」

「あっ、いきなりごめん!でも断然強いんだもん!センゴク・グレンドラゴンって!」

「へへっまーな!お前よく分かってんじゃん!」

「僕は柊宗矩(ひいらぎむねのり)!みんなはムネピーって呼ぶけどね!
 僕なんかじゃ君たちにはかなわないだろうけど、
 力いっぱい頑張るから正々堂々バトルしてよね!」

「おう、もちろんだ!一緒にランクアップを目指そうぜ!」

って、佐助が快進撃を続ける中で、それに感心するようにトコトコ寄ってきた少年が一人。
単なる観客の坊やかと思ったら、こう見えてもどうやらこの大会の参加者みたいですね
えらく人懐っこいそんな宗矩に対して、佐助もすぐに意気投合して親睦を深めることになります

「ところでムネピーはどんなカード持ってんだ?
 オイラでよければアドバイスするぜ!」

「えっ、いいの!?僕の一番のスピリットはこれなんだぁ!」

「へぇ、巨蟹武神キャンサードかぁ!」

な、なんですとー!?おいおい!なんとなく宗矩のキースピリットについて聞いてみた佐助ですが、
なんと返ってきた答えは思わぬカード!巨蟹武神キャンサードですってよ!お、お前そのスピリットはまさしく…

12宮Xレア!!
12宮Xレアでは
ないかああああ
あああああ!!
(えー

それ親父殿が愛用してた12宮Xレアじゃねーか!!
まさかこんなところに再登場しようとは、こんなん見たら12宮Xレア狂いの親父殿が大喜びですよ
確かキャンサードは12宮の中でも特に使えるカードだったので、なかなかカード選びのセンスがある坊やじゃないですか

「てことはムネピーは緑属性なんだね」

「うん!みんなのカードは?」

「オイラのお気に入りは荒武者マ・ゾゥだ!
 こいつはアタック時効果が抜群なんだよな〜!」

「へへっ、マ・ゾゥがなんだい!俺の火炎裂波斬の方が断然強いぜ!」

「僕のキーカードだって負けないよ〜!」

そんな一方で、佐助の連れのモブたちの主力カードについてもここで明らかに。
荒武者マ・ゾゥやら火炎裂波斬やら…なんか聞いたことないカードばっかだなあ
まあモブキャラの使うカードだし、そんな対して強くもないんだろうなーと思っていたら

荒武者マ・ゾゥってこれかなり強くないですか!?
どんな雑魚カードかなーと思ったらBP13000もあるのかよ!いやいやこの数値って
幸村のソウルドラゴンやダンさんのサジットアポロドラゴンと互角じゃねーか!
利家や兼続のキースピリットが軽く殴り倒されるレベルだよ!なぜこんなモブキャラがBP13000のスピリットを…

さらにこのマ・ゾゥ、召喚時効果でBP20000以下の敵スピリットを破壊するってのも凄いですね、20000とか範囲広いなオイ
うーむ予想以上に強いぞマ・ゾゥ。それと「アタック時効果が抜群なんだよな〜」と言ってましたが、
そのアタック時効果を見てみたら、BP6000以下の敵スピリットを破壊するだそうです。え、BP6000…?
なんでこれが抜群の効果なんだ…?(えー  さっきの20000に比べたらえらいしょぼく見えるんだけど…

「あいででで!あ〜!もうダメだぁ!」

「ふん、修行が足りんな」

「幸村の軍師、黒田環奈か…まさかお前に自分のデッキを見せることになるとは」

「まあこれも何かの縁、志を同じくする同士となったからには、遠慮は無用でごじゃるよ」

一方その頃、幸村たちは兼続の家に集まって、お互いのデッキを見せ合いっこしているところでした
特に知識の豊富なごじゃるがデッキ構築の手助けをしてくれているみたいですね
あとどうでもいいけど、この家には椅子がないみたいでみんな正座しながら長時間座っております
ただ幸村はそれに耐えられなかったらしく、途中で音を上げて足を崩してますが…

「ふむふむ、さすがは早雲、スキのない完璧なデッキでごじゃるな!」

そして早雲ちゃんのデッキをひととおり眺めた感想は…えっスキのない完璧なデッキ!?
それはひょっとしてギャグで言ってるのか!?(えー
いやいやちょっとごじゃるは何言ってるんですか!それってついこの間まで泥沼4連敗してたデッキなんですが!
いくらお市からカードをもらってデッキを強化したとはいえ、「スキのない完璧さ」って早雲ちゃんのイメージと違いすぎる…

「が、これでよりカードの特性を引き出せるはず」

「ほう…」

「じゃあひとつ手合わせ願うぜ早雲!」

「よかろう」

がしかし、ごじゃるはそんな早雲ちゃんのデッキに少し手を加えてから返したようです。
これは早雲ちゃんのデッキがまた一歩強化されたということなのか?
それにしても今回の早雲ちゃんは生足まるみえになってるのが大変エロいですね(えー
なんだか早雲ちゃんの生足見るのってずいぶん珍しい気がするけど、普段はどんなんだっけ?と確認してみたら



こんな長いブーツ履いてたんですね
ヒザまで全部すっぽり隠れるようななっがいやつを…どうりで生足の印象がなかったわけだ
しかし早雲ちゃんせっかくいい足してるんだからこんなブーツは一刻も早く脱いでもらいたい!!(えー

「ところで幸村、佐助たちの応援に行かんでよいのか?」

「佐助なら大丈夫さ、あいつだってもういっぱしのバトラーだ。
 それに今の俺もあいつと同じだ、もっと強くなるために今できることを全力でやる!」

バッキイイイン!!

「うあああああーっ!!」

「タ、タイチーッ!大丈夫かタイチ!」

「アッハハハハ!楽勝楽勝!最初から荒武者マ・ゾゥで来るって
 分かってんだから、負ける方が逆に難しいよねぇ!」

そんな一方で、大会会場の佐助たちの様子ですが…なんとそこでは思わぬ事態が!
ついさっきまでニコニコ話していたあの宗矩が、凶悪な本性を表して佐助の仲間たちをボコボコにしていました
おいおい、お互いにカードを見せ合ったのとかこれが目的だったのかよ!きたねー真似しやがって!
まあ、とはいえ「お前のカード見せて」って最初に言ったのは宗矩じゃなくて佐助なんだけどな…(えー

それとこの宗矩、ふだんはバンダナを腕に巻いてるんだけど、それを頭に巻いたとたん凶悪な本性を表すって
おめーはソーマの黒木場かよ!!単なる偶然なんだろうけど微妙に似てるな

「ち、ちくしょう、はなからこっちのカード読まれてちゃ、勝てるもんも勝てないぜ…」

「僕もユウヤもやられたよ…さっきあいつにデッキを教えたばっかりに…!」

「ム、ムネピー、なんで…」

「しかもあいつ、緑属性じゃなくて黄属性使いじゃんか!」

「え?あれ信じてたの?これから戦う相手に
 ホントのこと教えるわけないじゃん。アハハハハ!」

な、なんだとー!?ちょっと待て緑属性じゃなくて黄属性使いだと!?
な、なんてこった…正直タイチたちのデッキを盗み見たことは俺的にどうでもいいんですが
自分のデッキを偽ったことだけは許せねえ!それだけは絶対許せねー!!

なぜそれが許せないかって、緑属性を使ってないってことは
さっき見せた巨蟹武神キャンサード(緑属性)もぜんぜん使ってないってことだからですよ!
てめえええええええ12宮Xレアをそんな粗末に扱いやがって!ダンさんが文字通りに命をかけたカードだというのに!
せめて主力として使ってるならともかく、デッキに入れてすらいないのかよ!どこへやったんだ、一体どこへやりやがったんだー!

「12宮Xレアはどこだ…!!
 12宮Xレアはどこだあああああああああ!!!」

「う、うわああああああああーーっ!!」

というわけでこのクソガキは親父殿にメッタクソにされて消えてなくなりました。おわり(えー
こんな奴のバトルは真面目に語る気もしねーぜ!あれですよ、獄龍隊にバトルで負けた人間は
敗者必滅される運命なんでこのクソガキとはもう二度と会うこともないでしょうね(えー

ところで親父殿といえば、今はブレイヴの再放送が東京MXでやってるみたいですねー
ちょうど次の回が例のクライマックスのダンまゐバトル回なんだそうで。いいなあ俺もまた見たいわ
というかブレイヴこれだけ好き好き言っておきながら、前半ちゃんと見てないから一度通して見ておきたいんだよなー
テレビ神奈川もこういうのやってくれやマジで!まったく使えねー放送局だぜおめーはよ!(えー

「おお〜い幸村〜!やったぜ!オイラも今日からA級バトラーだーっ!!」

「おお…!佐助のやつやりおったでごじゃるな」

「ああ、だから言ったろ、あいつなら心配ないって!」

そして大会の結果、佐助はどうやら無事にA級へ上がることができたようです。よかったよかった
こうなったのもすべて親父殿という功労者がいてくれたおかげなんやな…獄龍隊最高なんやな…(えー  次回に続く!

(C)BNP/BANDAI, NAS, TV TOKYO


9月23日

サンデー感想:MAJOR 2nd 第25話「ミスの連鎖」

「な、何やってんだ大吾ーっ!!」

「し、しまったあ〜〜っ!!」

さて前回、バントで出塁したはいいものの、相手ピッチャーの牽制でうっかり一・二塁間に挟まれてしまった大吾。
今回はというと、まだアウトにはなってませんでしたが、ファーストとセカンドに追いかけられてヒーヒー逃げ回っていました
しかしこの状況はやはりチャンス…みんな大吾に気を取られてて三塁ランナーがまったくのノーマークなので、
このスキに三塁ランナーが一気にホームへ突入すれば…

「ひ〜〜!もうダメだ〜っ!!」



「ホームだ!ホーム!!」

「!!」

ズザザザザ!

「セーフ!」

「やったーっ!先取点だーっ!」

おお!まさしく俺の言った通り!
やはり大吾が逃げ回ってるうちに、三塁ランナーが本塁に突入して見事ホームイン!
これで貴重な先取点が入ったわけですよ、前回の俺の予想大当たりだな!
ま、この大志Mk−2さまの推理力を持ってすれば、これぐらいは当てて当然といったところか…(えー

「うはっ、助かった〜!」

「バ、バカ!なんで二塁に行ってないんだ大吾!」

「え?あぁ!」

って、せっかく値千金のプレーをしたかと思いきや、うっかり二塁に行き忘れて一塁でモタモタしていた大吾!
どんだけうっかりが続くねん!今のプレーだったら、相手がホームに投げたスキに二塁に走ればよかったものを…
ホームインしたモブキャラはそういう判断うまかったのに!大吾はまだまだそういうモブキャラに及ばない部分も多いのか…

「うーん、もうリードは少しにしとこ…」

(くっそ、あのボケナスが俺の打点チャンスを潰しやがって…
 あんなカスを2番にするとか、マジで監督買収されてんだろ!)

カキイイイン!

そんな大吾の大ボケぶりにイライラが募る卜部。ブツブツ文句を言いながら打席に立ってますが
とはいえさすがのバッティングで綺麗にセンター前へはじき返す結果に!
嫌な奴ですけど実力はあるんだよなー、とにかくこれでドルフィンズのチャンスはますます広がることに…

「セカン!!」

「!?」

スパァン!



「アウト!!」

「え…センターゴロ…」

えええええええええ!?
ちょ、ちょっと何やってんの大吾!なんと二塁へ行くのが遅くてアウトになってしまうとい信じがたいミス!
こ、これはさすがに…あまりにもやらかしちゃってるというか…どうやら、さっきの牽制で挟まれたのを気にして
「リードは少しにしとこう」って一塁にべったりくっついてたのが原因みたいですね…色々と裏目に出てるなぁ…

「…くっ…」

「センスだよセンス…」

「え?」

「野球センスがねーんだよ気付けよ!
 今ので足ぐねったとか言って、ベンチに下がってくんねーかなコネ野くん。
 これ以上チームに迷惑かける前にさァ!!」


「…!」

ぐわああああ!!そんな傷心の大吾に容赦なく浴びせられる卜部の罵詈雑言!
くっそーお前ホントにやな奴だな!こんな時ドンマイの一言でも言ってやれねーのかよ!
ほんとこいつは他人を傷つけてばかりだな…いくら大吾がミスしてるからってこの言い方はないだろうが



カキイイイン!

「スリーアウトチェンジ!」

「オッケーナイスゲッツー!」

って、ワンナウト一塁で今度はアンディの打席…と思ったらなんと内野ゴロでゲッツー食らって終了ですよ
なんだよアンディの奴ゲッツーかよ!大したことねーなー野球センスがねーよ野球センスが!!(えー
言ってやってくださいよ卜部さんよー、ゲッツーやらかしたアンディに迷惑だからベンチにいろってさー
はあ…まったく不毛だよね、こんな風にチームメイトのことをいちいち責めるのって。
仲間に向かってこんなこと言っても全然チームのためになりませんよ、ただチームの和が乱れるだけだよ…

(…やっちまった…何やってんだオレ…サイン見逃すわ、牽制球に引っかかるわ、
 センター前で刺されるわ…やっぱセンスねーのかな俺…)



そして大吾はというと、さっき卜部に言われたことを思いっきり気にしていたようで、
もはや茫然自失とした様子で守備に向かっていました。こりゃ相当やばいですね…
これほどまでに精神的にボロボロの状態じゃ、また新たなミスが続いてしまう負の連鎖に…

「茂野くーん!(バタバタ)」

(えっ…交代…!?そっか…やっぱり代えられたか…)

「オッケーあとは任せた…」

「え?ちょっとどこ行くのよ帽子帽子!
 監督が”ヘルメットしたままで守るのか”って!」

とその時、ベンチからバタバタ駆けてきた睦子を見て、てっきり交代させられると勘違いしてしまった大吾。
しかし本当のところは、ヘルメットのままボーッと守備に向かっていたことについて、
帽子を持ってきてくれただけでした。それにも気づかないくらい余裕をなくしちゃってるんですなー

「こ、交代じゃねえの…?」

「交代?あたしと?なに言ってんの、まだ1回なのにそんなわけないでしょ!」

「いや…俺、あんなミスいっぱいやらかしたから…」

「何?代わりたいの!?だったら代わるけど?あたしだって出たいし!」



「…い、いや、やるよ!」

「あ、そだ、監督からの伝言忘れてた。
 ”ミスなんかいくらでもしていい!ただしミスを恐がって
 うつむいたプレーをしたらすぐさま代えるぞ!”だって!」

「…!」

とその時、睦子からの叱咤と、監督からの激励で再びやる気に火がつく大吾!
いやしかし監督の田代はほんといいこと言いますねえ
ミスはいくらでもしていいんだミスを怖がるなって、なんだか以前光さんが言っていたセリフを思い出しました



やっぱ人間って、失敗を恐れてしまうと何も挑戦できなくなってしまうので、
そうならないように周囲もミスを許容するっていうのは大事なことですよね。
ただ、そういう「他人のミスを許す」っていうのは口で言うのは簡単だけど実行するのは難しい
ってところがあるんですよ

というのもね、「ミスはいくらしてもいいんだよ」って口で言うだけなら実は結構多くの人が言ったりするんですよ
会社に入ってみれば実感できると思うんですけど、特に新人の時なんかは、
先輩社員とかがみんな口を揃えて「新人なんだからミスしても大丈夫だよ、心配しなくていいよ」って言うんですよ

でも、いざその新人がミスをしてしまった時、その先輩社員たちがなんて言うかというと
「何やってんだよ!こんなヘマしてんじゃねえよ!!」って途端に怒り出すんですよね
今まで言ってたのはなんだったんだよってくらい、まったくミスを許してくれないわけで。

結局、そういう人たちが「ミスしてもいいんだよ」って言えるのは何もミスが起こってない時だけで
実際にミスが起こってみると、それを許せるような器量なんてその人にはなくて、カンカンに怒り出してしまうという。
そういう人って実は結構多いんですよね…俺も思い当たる人が大勢いるくらいですよ



ただ、そんな中で今回の田代はというと、そういう口だけの人たちとはまったく逆ですよね
実際にミスを目にしたうえで「ミスはいくらしてもいいんだ、恐がるな」って
ちゃんとそれを許しているという。これが出来る人っていうのは相当貴重だと思いますよ

それに田代は前回、もしも大吾が本当に使いものにならない時は
自分が責任を取ってみんなに謝るとも言ってますよね。
ミスの責任を大吾に押し付けるんじゃなくて、監督の自分がそれを引き受けるべきなんだっていう。
こういうのってすごく誠実さを感じるし、この人のことを信頼したいって思います

部下のために泥をかぶる覚悟のある上司って言うんですかね、これは凄いことだと思いますよ
実際の世の中は、何か問題が起こった時にとにかく責任逃れしようとする奴ばっかりなんで…
こないだの政治の話もそれに近いですねー、自分自身が問題を起こした時ですら「俺は悪くない!あいつが悪い!」って
見苦しく主張する奴とかもいるくらいですからねー

カキイイイン!

「ライト!」

「だああああーーっ!!」

ズザザザザ!

「アウトォ!」

(そうさ…!ハナからセンスなんかねーんだよ。
 センスがねーんなら、ただボールに食らいついてくだけだ!!)

話が長くなりましたが、田代の激励によってついにやる気を取り戻した大吾。
センスがあるもないも関係ない、とにかく必死に全力のプレーをやってやると火がついたようです
やっぱいいですねこういう熱い根性って。スポーツ漫画の基本はやっぱ努力と根性だよなと
思わずにはいられません。その良さは今も昔も変わらないと思うわ、次回に続く!

(C)満田拓也/小学館


9月21日

ジャンプ感想:ワールドトリガー 第92話「宇佐美 栞」



「嵐山さん、時枝先輩、おつかれさまです」

「うん、おつかれ」

さて前回、オサム達の勝利によってランク戦が終わり、その解説なんかも色々と行われていましたが…
今回はそれを観戦していたメンバーが、会場を去ろうとしている場面で始まります。
そんな中、例の黒江双葉が嵐山隊と出くわして、深々と頭を下げながら「おつかれさまです」と挨拶しているところでした

ふむ、双葉は前回の古寺にも「ありがとうございます」って頭を下げてましたから、
思ったよりずっと礼儀正しいんですね
外見からしてもっとツンケンしたキャラかと思ってましたが、挨拶のできる後輩ってのは先輩にとって可愛いもんですよ
就職関連のアンケートとか見てみても、「どんな新入社員に来てほしいか?」って話になると
大抵の場合は「ちゃんと挨拶のできる人」っていうのがダントツでトップを飾っているんでね…

「おつかれさま、双葉ちゃん(にこっ)」

「どうも。失礼します」

ああっとしかし、先輩の中でも木虎にだけはまったく心を許していなかった双葉!
なんて露骨な!あれだけ礼儀正しいのに、木虎に対しては生ゴミを見るような目を向けてますね
やはり木虎の高慢ちきな内面を見抜いていて、「こいつとは関わりたくないわー」って思っているんでしょうか

「…黒江ちゃんって相変わらず木虎には冷たいよね」

「…」

 

そんな双葉に邪険にされて思った以上にダメージを受けていた木虎。
木虎は相手の年齢によって求めるものが違うのか…年上と同年代には反抗的だけど、
年下に対しては仲良くしたいってわけなのね

ふむ、しかし木虎が年上のキャラと話す時っていうと、とりまる先輩の印象が強すぎるので
そう考えると「舐められたくない」っていうのもちょっとしっくり来ないですね
同年代のオサムにはそういう気持ちバリバリに出してますけど。つまり俺の印象で書くと木虎は

年上 → 可愛がってほしい(主にとりまる先輩)
同年代 → 舐められたくない負けたくない(主にオサム)
年下 → 慕われたい(主に双葉)

という具合になるんじゃないかと…つまりオサムに対して対抗心が集中してるってわけね。がんばれオサム

一方その頃、廊下では前回スポットの当たった古寺としおりちゃん先輩たちが顔を合わせていました
この時しおりちゃんは、米屋のことを「あ、陽介!」って名前で呼んでますが、
これは確かこの2人はいとこ同士だからって設定があったからだと思います

それと古寺はしおりちゃん先輩に惚れてるのか。なかなか見る目あるなお前(えー
いや、俺的にしおりちゃんってかなり可愛いし好きなキャラなんですけど、劇中で誰も意識するような描写がなかったので
おっかしいなーと今まで思ってたんで…それがようやくって感じですね、
まあそれを言ったら、こなみ先輩とかも誰かに意識される描写とか全然ないわけなんだけど…

というかもしかして、この漫画って恋愛描写自体が極端に少ないのか!?
今いろいろと記憶を探ってるんですけど、思い出せるものは木虎→とりまる先輩の描写くらいしかないというか
それ以外で誰かが誰かを意識するなんてことが今まであったか…?
もしかして古寺は、この漫画においてたった1人しかいない恋愛脳男子なのか!?(えー

あれだけ男女のキャラが多いのに、浮いた話がまったくないってのもなんか寂しいものがあるな…
もう何人かこういう恋愛脳のキャラが出てきてもいいと思うんだけどなー

そんな中で、さらに風間隊の歌川と菊地原までこの場にやってきました。ぞろぞろとキャラが出てくるなー
ちなみにこの2人、しおりちゃん先輩と妙に仲がいいですが、それっていうのは
しおりちゃんはちょっと前まで風間隊にいたからっていうのが理由ですね
それで「うってぃー&きくっちー」とかニックネームつけて呼んでるっていう…

しかしこの状況、古寺としてはなかなかつらいものがありますね。しおりちゃん先輩が他の男を
「陽平」って呼び捨てにしてたり、「うってぃー」「きくっちー」ってアダ名つけて呼んでる中で
自分だけは「章平くん」って微妙な距離ですからね、これは地味につらい…(えー

「今日の試合、風間さんも一緒に見てたの?」

「見てたよ。”なかなかいい諏訪の使い方だ”って言ってた」

そして前回の試合は風間さんも見ていたようですが、「いい諏訪の使い方だ…」ってオサムの作戦に満足げだったようです
あの人なんだかんだでオサムのこと気に入ってるよな。それとしおりちゃん先輩は
「うってぃー」「きくっちー」と呼んでる中で風間さんは「風間さん」なんだな(えー
さすがに風間さんのことをかざまっちーとか呼ぶのは、しおりちゃん先輩でも無理だったか…

「でも、”次はこうは行かない”とも言ってたよ」

「さすがに厳しいねぇ」

「単品でまともに戦える駒がクガしかいないんじゃ、結局B級止まりでしょ?
 クガがやられたら終わりなんだから」

「…」

「…」

って、玉狛第二について「ユーマ以外の2人が雑魚だからどうせB級止まりでしょ?」
オサムと千佳ちゃんの目の前で言い放つ菊地原!て、てめー!
そんなことわざわざ本人たちの目の前で言うんじゃねーよ!
いちいちこうカンに障ることを他人に言うやつって好きになれないわー

「すまん…口が悪いんだこいつは。オレは歌川、よろしく」

そんな中、菊地原の暴言についてオサム達にちゃんと謝る歌川。あんたも苦労してそうだな…
しかしこの歌川の行動はかなり好感持てますね、今まで歌川って風間隊の一番目立たない人ってイメージしかなかったけど
このワンシーンだけで格段に印象が強くなったわ。前回の古寺もそうだったけど、
今までほとんどモブにしか思ってなかったキャラが、この2話で存在感が増した気がするな

「あ〜…だめだこりゃ、やればやるほど勝てなくなるなー」

「よしよし、だんだんわかってきた」

そんな一方でユーマはというと、ランク戦が終わって早々に緑川と模擬戦をやって遊んでいました。
実戦が終わってすぐ模擬戦とはあんたもタフなやっちゃね…まあトリオン体だからスタミナとか関係ないんだろうけど。
ちなみにユーマと緑川の模擬戦の結果は、30戦やってユーマの21勝9敗。

完全にユーマの方が格上と言っていいレベルですな、緑川はA級4位のチームに所属してるので
かなりの実力派なはずなんですが…それにもこう勝ち越すとは、ユーマ単体の戦闘力は本当に高いんですね



それと「やればやるほど勝てなくなる」と緑川が言ってることからして、
ユーマは単に強いだけじゃなくて学習能力が高いってことを意味してるんでしょうか?
実力の近い相手であっても、その差によってユーマの方がだんだん上回っていくとか。
それとも単に、ユーマがまだボーダー隊員になって日が浅いから、ボーダーでの戦闘経験が少ないだけとか?

「なんだ、お前らもいたのか」

「荒船さん!」

「どしたの荒船さん、遊真先輩に負けて熱くなっちゃった?」

「緑川!てめー俺が負けるって予想してたらしいな!」

「オレのサイドエフェクトがそう言っていたのだ〜」

そんな中、今度は荒船さんまでもが模擬戦のブースにやってきました。
たぶん前回ユーマに負けちゃったから鍛え直したくてやってきたんでしょうね
それにしても緑川とやけに仲いいんだな荒船さん。お互いに冗談を言い合ってからかうぐらい距離感が近いみたいです
荒船さんと誕生日が同じ俺としてはちゃんと友達が多いのに安心しました(えー

ざわ…ざわざわ…

「…?なんだこの雰囲気…?」

「村上先輩だ…!」

「あの人は?」

「鈴鳴第一の村上先輩…アタッカーランク4位…」

「荒船さんがアタッカーをやめる理由になった人だ」

って、そんな和気あいあいとした模擬戦ブースが、一転してピリピリとした空気に変わる結果に!
というのも、この村上という男が場に現れたから…どうもこの男、荒船さんと浅からぬ因縁を持っているようで
「うわ〜あの2人が一緒の場所に来ちゃったよ〜」と、ヤジ馬たちがざわざわし始めたようです

友達は多いはずの荒船さんが、この村上とはピリピリした関係なのは何故なのか?考えられる理由としては
やはり痴情のもつれといったところか…(えー
あれなんやな、荒船さんの彼女をこの村上が寝取ってしまったとかそういう因縁があるんやな

それで荒船さんが「あんな奴と同じアタッカーなんてやってらんねーぜクソッタレー!!」
この村上を避けるようになり、スナイパーを始めることになったんやな…そんな2人が同じ場所にやってきたとなったら
そりゃみんな「うわ〜あの2人が一緒の場所に来ちゃったよ〜」って騒ぐわな(えー
なんというドロドロの恋愛関係。この2人の男の運命を狂わした罪深い女は一体誰なのか…次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


9月20日

・大志さんは安保賛成派なんですか?

安保っていうと世間で話題の安保法案のことでしょうか?これは多分俺のツイッター見て反応したコメントかな
例の騒ぎについてツイッターでちょっと書いたわけですけど、俺が賛成か反対かって話になると
正直なところ政治のことは詳しくないので、理論的にあの法案がいいか悪いかってのはよく分かんないですねー

ただ、それでもひとつ言えることは、反対してる人達の国会での暴れっぷりはひどいよね
それだけは俺にもハッキリと分かるわ。あんなん法案がどうこう語る以前に人としてアウトでしょうよ
良識ある大人だとはとても思えない暴れっぷり。
なので法案の良し悪しが分からなくても、俺が反対派を支持するってことは100%ないなと思ってます



まあ反対派の暴れっぷりを挙げていったらキリがないわけですけど、中でも一番ひどいのはやっぱこれですよね
この光景、みんなもすでにさんざん見たと思うけど、反対派の議員が力づくで採決を妨害しようとする図です。
これさあ、俺の日常生活の中で、こんな容赦なく他人に襲いかかる奴見たことないよ

それぐらいの危険人物にしか見えない。これだけ思いっきり人に飛びかかったりしたら
やられた方は最悪の場合、首の骨が折れるとかの大ケガしてもおかしくないと思います。
それだけのことを、まったく躊躇なくやるっていうのが人として信じられない。暴れてた連中全員に言えることだけど、
自分の思い通りにならないからって暴力で解決しようとするなと言いたい。

ちなみにこのダイブ攻撃を仕掛けた張本人は、騒ぎの後にツイッターで
「私は誰にも暴力など振るっておりません!!」と語っているんですよね
これだけのことをやっておいてよくそんな嘘がつけるなと。まったく反省の色がないうえに、隠蔽までする気かと
こんな信用できない奴が国会議員やってるのかよって、愕然とするレベルだと思います。



あとこの話には続きがあって、このダイブした奴をどけるために
賛成派の議員がグイイッと手で押しのけてるんですよね。そりゃ押しのけるでしょうねこんな危険人物が暴れてたら。
でも、この時に手をグーにして押しのけてるせいで、この光景を写真で撮った時に
相手にパンチしてるように見えちゃうんですよ。こうやって動画で見ると、パンチじゃないって分かるんですが…

しかし反対派の人達は、写真だとパンチしてるように見えるのをいいことに、
「賛成派の議員がパンチして暴行を働いた!」と言ってワーワー叩いてるんですよね。
今度はそんな捏造ネタで叩くのかよと。暴行したのはお前らだろって、本当こいつらの話を聞いてるとウンザリするんですよ

今回の一件だけでも暴力と隠蔽と捏造かましてるっていうね、まるで誠実さってものを感じないんですよ。
もうこんな奴らの言うことなんて何も信用できないというか、これだけ攻撃的ですぐ嘘ついてるようだと
とてもじゃないけど支持なんかできないんですよ。だから、俺自身が賛成派か反対派かって聞かれると、
反対派の仲間にだけは絶対なりたくないっていうのが答えですね。
もうだから選択肢として成り立たないっつーか、賛成派以外に選ぶものが何もないっつーか…そんな感じです




ジャンプ感想:ワールドトリガー 第91話「玉狛第二E」



さて前回、諏訪とユーマの交戦中に絶妙のポイズンボールでユーマの動きを封じた笹森。
今回も動けないままのユーマは、まな板の上の鯉ならぬまな板の上のイカ状態。
あとは諏訪がデュアルスイーパーで蜂の巣にするだけです、さすがのユーマも絶体絶命ですが…

「千佳ちゃん!」

「はいっ!!」

ズッドオオオオオオ!!

「ぐっ…!ここで大砲かよくそったれ!射線も何もお構いなしじゃねーか!!」

がしかし、諏訪が撃つよりも早く火を吹いたのは千佳ちゃんのメガホンレーザー!
辺り一面を衝撃波でふっ飛ばして、ユーマの危機を救うと同時に笹森を仕留めることに成功します
諏訪も言ってますがメガホンレーザーは地形を無視して貫通できるのが強みですよねー
普通のスナイプと違って、障害物があろうとお構いなしにぶっぱなせますからねー



そんなわけで、チームの仲間をすべて失い1人になってしまった諏訪。このままお陀仏かと思ったら
それでもまだしぶとくユーマと戦闘を繰り広げております。なかなか粘りますね諏訪のやつ、ユーマの高速フェイントにも
ちゃんとついて行ってるし、もしかして諏訪ってちゃんと強いキャラだったのか?(えー
いや、諏訪って今まではラービットに手も足も出ず負けたり、エネドラに手も足も出ず負けたり
そんなイメージしかなかったもんで…

「寄ってきてくれて助かるぜ!!」

「読みきった!?」

「勝負ありですね。玉狛の勝ちです」



ドドドド!!

「ぐっ…!最後の最後で…エースが囮かよ…!」

「諏訪隊長がベイルアウト!ここで決着!玉狛第二の勝利です!」

とその時、ユーマ相手に善戦していた諏訪ですが、「バカめスキだらけだ!!」と、
オサムの無慈悲な射撃が背後から炸裂!これによって諏訪はとうとう敗北してしまうのでした
まあやっぱり、よそ見中の敵を狙うってのはスプラトゥーンの常識ですからねー、正面から攻めるだけじゃA級には上がれませんよね



というのも大志Mk−2はとっくの昔にA級なんで(えー  見てくださいよこのランク20、ウデマエA+の文字を!
そう、ランク20が上限だった時期ということは、今よりも数ヶ月前になるわけですが、
それだけ前からもうすでにA級隊員だったんですよ大志Mk−2は!くっくっく

いちおう説明しておくと、スプラトゥーンはワールドトリガーと同じように、C級隊員、B級隊員、A級隊員の強さに分けられるわけですが
大志Mk−2はもうずっと前からA級以上の部屋にいるんですよ!!
これを自慢したかった。いや自慢したかったわーかれこれ数ヶ月前から自慢したかったわー(えー
やっと自慢できて満足です、はっはっは。ちなみに今はというと、A級をさらに超えたS級の部屋にいるんですよね

←現在の様子

そう、S級隊員ということは、すでに大志Mk−2は黒トリガー級の実力者ということですよ!!
これを自慢したかった。いや自慢したかったわーS級に上がった瞬間から自慢したかったわー(えー

「東さん、振り返ってみてこの試合はいかがだったでしょうか?」

「そうですね、終始玉狛が作戦勝ちしていたという印象ですね。
 標的にされた荒船隊は苦しい展開でしたが、それだけ玉狛が荒船隊を警戒していたということでしょう。
 諏訪隊は堤が落とされたのが痛かったですね。本来は諏訪と組んでの集中砲火が強みなんですが、
 今回は荒船隊を全員マークするためバラけざるを得なかった。これも玉狛の計算の内だったと思います」

さて本編に話を戻すと、ここで試合を振り返って東さんからの総評が。
簡単に言うなら玉狛は良い作戦だった、荒船隊はマークされまくって厳しかった、諏訪隊はバラけさせられたのが痛かった
いったところでしょうか。諏訪隊は集中砲火が強みっていうのは初めて聞きましたね
まあデュアルスイーパーが2人並んで弾幕をバラまいたら、確かに大抵の敵が狩れそうな気がするなー

「米屋先輩、玉狛の作戦ってそんなに意味があったんですか?
 単にクガって人が強かっただけに見えるんですけど」

しかしその時、観客席から見ていたA級6位・黒江双葉が、作戦にたいした意味はなくて単にユーマが強いだけに見えたと
なんかトゲっちい発言を!いやいやお前なに言ってんの、ユーマ一人であのチャージャー包囲網をどうやって突破するんだよ!
俺がこないだ貼った動画のように、チャージャー軍団に睨まれた状態ではまず近づくことが一苦労。
遠距離じゃユーマは何もできないので、諏訪隊を利用した作戦によって接近戦の勝負に持ち込んだわけじゃないですか

最後の諏訪隊との戦いにしても、千佳ちゃんがいなければユーマは笹森のポイズンボールでやられていたし、
その後もユーマは、オサムがいなければ諏訪の銃口を振り切ることができなかったですよね
だからどう見ても3人チームで掴んだ勝利だと思うんですが、なんでそれが「ユーマ1人が強かっただけ」ってことになんねん!
この小娘いちおうA級隊員なんやろ!?さてはお前…養殖でA級まで上がってきたクチか!?(えー
最近いるんだよなー、スプラトゥーンにタッグマッチが実装されて、強い仲間と組むことでお手軽にウデマエ上げるっていう
養殖で上がってきたA級がなー。あかんやんかお前、真のA級ならちゃんとソロでウデマエ上げてこいや!!



「確かに空閑は強いけど、普通のマップで五分の条件だったら、荒船隊を崩すのは難しかったと思うよ。
 遠距離戦じゃ経験の差が歴然だからね。だから極端な地形を選んで諏訪隊を巻き込んで、
 高台を取れるかどうかの勝負に引き込んだんだよ」

「…荒船隊と諏訪隊を、自分たちのルールに乗せたってことですか?」

「いい表現だね、その通り。動かされた側の2チームは常に対応に追われて、
 動かした側の玉狛は、最後まで『次の一手』があった。
 その余裕の差があったから、結果的に点差が開いたんだと思うよ」

とその時、A級7位の古寺が双葉に対してナイスな解説を。
こいつモブ顔のくせして分かってんじゃねーか!(えー
古寺の言ってる「諏訪隊を巻き込んだ」っていうのが、さっき俺の言った「諏訪隊を利用して接近戦に持ち込んだ」って意味で、
「玉狛には最後まで次の一手があった」っていうのが、このセリフ言ってる時の映像からして



さっき俺の言った「千佳ちゃんやオサムの援護でユーマは生き残れた」って意味だし、
かなり俺と近い思考をしてますね。やるじゃないですか古寺、これならスプラトゥーンでも十分A級になれるぜ
三輪隊なんかやめて俺と一緒にマンメンミしようや(えー

「なるほど…ありがとうございます(ぺこり)」

「どういたしまして」

って、古寺の説明を聞き終えたその時、「ありがとうございます」と言いながら深々と頭を下げる双葉!
マジかよもっと横柄な小娘かと思ったら!なかなか可愛いところがあるじゃないですか
そして古寺が感謝されたということは、それと同じ解説してた大志Mk−2も感謝されたってことですね!(えー
マジかよ感謝されちゃったかー、まあ大志Mk−2はS級だからなー
古寺ぐらいの説明ならできちゃうんだよなー、はっはっは!!次回に続く!



(C)葦原大介/集英社




ジャンプ感想:食戟のソーマ 第105話「スタジエール」

さて前回、秋の選抜がとうとう終幕となったことで、日常生活に戻ったソーマ達ですが…
なんと今回の冒頭では、肉魅が極性寮に遊びに来て吉野達と一緒に料理に励んでいました
ほー、これはなんとも意外な組み合わせ。肉魅って群れるの嫌がりそうなイメージありましたが、
吉野たちとはけっこう気が合ったということでしょうか

「今日も極性寮に行くのか」ってセリフや、吉野のことを「悠姫」って下の名前で呼んでることから
今日だけじゃなくてずいぶんと入り浸ってるみたいだし…というか考えてみたら、吉野・榊さん・肉魅の3人って
選抜の時に3人とも86点で同点だったんですね

てことは料理の腕前としてはほとんど互角なのか…肉魅の方が格上って印象あったけど、実のところは同格で
肉魅としても結構極性寮で得るものは多いのかもしれませんね
なにしろ88点の伊武崎&丸井や89点の恵ちゃんもいるわけだしな…なにげに極性寮ってすげえエリート集団だよな

「ってわけで、豆乳のまろやかさがサンマの優しい塩っ気を
 いい感じに際立たせてくれるんだよな。どーだ?お味の方は」

「(もぐもぐ)…にしてもカリカリ梅はないんじゃねえの?なんか安っぽい感じがして
 どうにも食う気になんねーんだよな(もぐもぐ)おかわり」

「ガツガツ食ってんじゃん美味そうに」

「昨日作ってやった俺のカルトッチョの方が味は上だぜ、お前やっぱ三位だな」

「はー!?だったらもう1度作ってみやがれ!食べ比べだ!」

「…決勝の料理を試食しあうのはいいけどよ、なんでウチ(汐見ゼミ)でやんだよ…」

一方その頃ソーマはというと、汐見ゼミに出向いて黒木場・葉山と一緒にこないだの料理の食べ比べをしていました
こっちはこっちで互角の3人が集まったというわけですか、
ソーマは今後、黒木場や葉山と組んで行動することが増えるのかなぁ

「創真くんはきっと、悔しくてたまらないから行ってるんだと思う。
 己が何者かを知るためには、自分の世界の外へ踏み出すしか手はない…
 きっと彼女たちもそうなんだと思うよ、相手から少しでも何かをつかもうともがいている。
 君は行かないのかい伊武崎くん?」

「…」

「まあ近々、君たちは否応なしに外の世界へ放り込まれることになるけどね」

「…?なんの話だよ?」

「間もなく、実地研修(スタジエール)の日々が始まる」

とそんな中、伊武崎との会話の中で「もうすぐスタジエールが始まる」と語る一色先輩。
ようやくこのフレーズが出てきましたね。そう、スタジエールとは遠月の生徒たちが外部の職場に派遣されて
プロの料理現場を体験するという、言わば職場体験学習とかインターンシップってやつですね



ちなみに汐見ゼミでもちょうど同じ話をしていたようで、「そこらのプロより俺の方が上だわー」といきがっていた黒木場。
まあ確かに、黒木場は今よりずっと幼い時からプロの現場で店長やってた奴なんで、
それぐらい自信があるのもまあ分からなくはないですが…

それにしても黒木場お前、なんだかバンダナつけてる時と外してる時と
性格がどっちも似たような感じになってきてねえか!?
前よりもボケーとした感じが薄くなってきてるというか、こんなふんぞり返って「俺より強い奴いんの?」とか
言いそうになかったと思うんだけど…「はー、外で働くんすかー、そりゃ大変っすねー(ぼけー)」ってそんなイメージ。
やっぱこういう二重人格キャラを続けていくのは難しいんだろうか…

「よその厨房の仕事に…外の世界に触れられるってわけか!(わくわく)」

「問題を起こさずに、滞りなく仕事をこなせればクリアってことか?」

「合格基準は…一週間の研修期間で、目に見える実績を残してくること」



って、そんな職場体験はただ現場の手伝いを無難にやってりゃオッケーというわけではないようで
その店にとってプラスとなる何かを、明確な実績として残してこなければダメなそうです
そりゃまたハードル高いですなー、社会のことを何も知らない学生たちにそんなことが出来るんだろうか

「えーっと資料資料っと…”今回の研修先は2人1組で実施する”…か」

そうこうしているうちに、スタジエールの開始日は瞬く間にやってきたようで、
ソーマは指定の職場へと向かうために、資料を見ながら町をウロウロしていました。
しかも今回の研修は2人1組ということで、集合場所にはパートナーとなる相手もいるようですが…

   

「ゆ…幸平っ…創真!?」

というわけで、現場にやってきたのは秘書子だったというオチです。それにしても半端ない嫌われようだなソーマ
これまでも何度か顔を合わせたことはありましたが、ここまで汚物を見るような目で見られるのは
今回が初めてじゃないでしょうか。何がそこまで秘書子の嫌悪感を加速させてしまったんだ!

それとキャリーバッグ持ってた秘書子が、ソーマと出くわしてビックリ仰天ってこの反応は
合宿の時にソーマとお嬢様が出くわしたシーンになんか似てますよね



やはりご主人様が以前こうなってただけに、秘書子も同じ運命を辿るハメになったということなんだろうか

「おぉ、えーと…秘書子じゃん!」

「だ、誰が秘書子だ!?私には新戸緋沙子という名前がある!」

「新戸ね…んじゃまあ一緒にがんばろうぜー」

「ふざけるな!貴様と協力する気は毛頭ない!
 私1人の力だけでスタジエールを乗り越えてみせる!」

「あ、そう?やー研修先ってどんな店なんだろうなー」

「は…話しかけてくるな!」

「遠月学園が行けって言うんだから、すげぇ豪華な店かもなー」

「聞いてるのか私の話を!?」

ともかく一緒の職場に向かうことになった2人ですが、とにかくソーマのことが気に入らないようで
それはもうギャーギャー怒鳴りながらソーマを拒否しようとする秘書子。
なんか秘書子って武士みたいな話し方するんやな(えー

典型的な気が強くて、なかなか男に気を許さないタイプの女っていうか…
こう書くとなんだかバトスピの早雲ちゃんを思い出してしまうな

ふざけるな!
貴様と協力する気は毛頭ない!
私1人の力だけで
スタジエールを
乗り越えてみせる!!

ほらやっぱりすごく似合う感じするわ(えー
秘書子も早雲ちゃんと一緒で「くっ…殺せ!!」が似合うキャラになるんだろうか

「ふざけるなよまったく!どんだけ待たせるんだ!」

「あぁもう間に合わない!もういいよ注文取り消しね!!」

「す、すみませんすみません…!」

「…」

「あっ…ひょっとして…遠月学園の生徒さん…?」



って、ソーマと秘書子が目的の職場に到着してみれば、
そこには大勢の客に怒鳴られながらペコペコと謝っている店主の姿が!
いきなり問題を抱えてる予感がバリバリしますなー、これには思わず秘書子もソーマと顔を見合わせてしまう始末。
どうやらかなりの改善の余地がある店のようですが…次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


9月19日

さて、ワートリの再開にあわせてソーマの方も感想書いていきますよー
ちなみにワートリの方はあらすじを長々と書きましたが、あれは単にスプラトゥーンネタをやりたかっただけなので
ソーマの方はあらすじ全カットでお送りしていきたいと思います(えー



ジャンプ感想:食戟のソーマ 第104話「新たなる『玉』」

「葉山だ!葉山だああああああ!!」

ワアアアアアアア!!

さて前回、長きに渡る秋の選抜での戦いに、とうとう終止符を打った葉山。
確かソーマ&黒木場を相手にした決勝の舞台で、汐見さんラブの気持ちをひたすら込めて作った
必殺料理・炙りサンマのカルパッチョによって、とうとう優勝の栄誉を手にしたんでしたね

そんなわけで、今回は優勝直後に大歓声の鳴り響く会場のシーンからスタートであります
葉山はというと、しばらく観客の声に応えるように黙ってガッツポーズを取っていましたが…

「おめでとー葉山くーん!!」

「…!」

「おめでとう…!おめで…!ひぐ…やったねえええ葉山くん!!
 もうもう相変わらずクールなんだから!もっと喜びなよぉ!
 優勝だよ!?ゆうしょ…」



あーっとこれはー!?なんとその時、無防備に駆け寄ってきた汐見さんに
ラブシーンのような熱烈なハグをかます葉山!やっちゃったよこの人!
まあ葉山からしたら、この料理中ずっと汐見さんへのラブラブな気持ちで頭がいっぱいだったでしょうからなー
そんなところにこう駆け寄ってこられたら、もう辛抱たまらなくなって抱きついてしまうのも考えられなくはないか

というか抱きついた瞬間の2人の絵を見てみると、汐見さんの巨乳がぎゅむーっと葉山に押し付けられてますね
なんてこった!こりゃ抱きついてる葉山からしたら、胸の感触がカンペキに丸分かりだぜ!
葉山さんちょっと感想をお願いします!!(えー
そういえば汐見さんって巨乳キャラだったんだよなー、最近あんまり胸が強調されてないからすっかり忘れてたわ

「えっ…!?ええええーー!?ア…アキラくん
 どどどうしたの、アキラくんてばばば…」



しかし公衆の面前でいきなり抱きつかれた汐見さんは、当然のごとく恥ずかしさのあまり大混乱してしまいます
それと皆さん気づいたでしょうか、さっき汐見さんが駆け寄ってきた時は、
汐見さんは葉山のことを「葉山くん」と呼んでいたわけですが、今この瞬間では「アキラくん」と呼んでるわけなんですよ

これについては前にもちょっと話したことがありましたよね、汐見さんは葉山と出会って間もない頃は
「アキラくん」と名前で呼んでいたのに、時間が経つにつれて「葉山くん」と苗字で呼ぶようになったという…
これはやはりね、俺が思うに、最初は「アキラくん」って呼んでたけどそれじゃ距離が近すぎるから
汐見さんが周囲への体裁を気にして「葉山くん」って呼ぶようになったんだと思うんですよ

一応は教授とその助手って関係だから、その分ちゃんと距離を取ろうとした結果なんじゃないかと。
しかし今こんな風に抱きつかれて、距離を取ろうとかそんな余裕が完全になくなった結果
つい「アキラくん」って本来の呼び方が出てきてしまったんではないかと…
そう考えるとエロいですね、1人の男として意識してしまったってところでしょうか、いやあエロいわー

「リョウくん!もうっ!もうもうもうもうもう!!(ぽかぽか)
 この私が見てる前で敗北するなんて!(ぽかぽか)」

そんな一方で、黒木場の方にはアリスが駆け寄ってきてこっちはこっちでイチャついていました(えー
どう見ても初々しいカップルじゃねーか!負けはしたけどこれはこれで微笑ましいものがあるな
葉山は今回ラブの力で優勝を勝ち取ったわけですが、いつか黒木場もアリスとそんな関係になれるんだろうか

ちなみにこの後アリスは、黒木場に邪険にされたのが割とショックだったみたいで
母ちゃんのところに泣きつきにいったり、さらに単行本のおまけで
「今から絶交よ!早く謝りにこないと許さないわよ!」と言いながら、黒木場をガン見して構ってほしいアピールしたり
けっこう黒木場を気にしてるような描写がいくつか見られます



いやーアリスのこういうところは微笑ましいっすね、なんだかんだで黒木場が構ってくれないと悲しいってことか
あれだけ頭脳明晰で美人なのに性格はお子様なところがアリスの魅力だよなー

「葉山、あのカルパッチョまだ作れるか」

「…素材は一応まだあるけ「食わせてくれ」

「あ?なんでだ「食わせて」

そんな中でソーマはというと、さっぱり女には目もくれずに葉山のカルパッチョが食いたくて仕方ないといった様子でした
ああ、これは果たしていいことなのか悪いことなのか!(えー  料理のことで頭がいっぱいすぎんよー
ちょっとは女の子とのフラグを優先してもええねんで…それが必殺料理(スペシャリテ)を修得する近道にもなるねんで…

「俺にも食わせやがれコラァ!!」

「なんでお前はケンカ腰だよ!?まったくなんなんだお前ら…」

ばくばくもぐもぐ

「…けっ!俺だったらもっと美味く作れるぜ!」

「あ?負け惜しみかよ黒木場」

「まあまあ、葉山もなかなか良い品作ったんじゃねーの?」

「なんでお前も上から目線なんだ!この三位入賞野郎!」

「三位かどうかは分からないだろテキトーなことゆーな!!」

「俺がテメーより下だってのか幸平ァーーーッ!!」

って、そこに黒木場も加わって、3人でギャーギャー言いながら葉山のカルパッチョを食べることに!
なんだかケンカするほど仲がいいって感じになりつつありますね
この3人は今後も好敵手として暮らしていくんでしょうか、今回は葉山が一歩先を行きましたが
3人ともほとんど互角で実力伯仲って感じですからなー

「そうだ創真よ…出会うことだ、出会うことでしか、料理人は前に進めない」

そんな選抜の話はソーマの親父の耳にも入ることになり、ソーマにこんな良きライバルが出来たことを
親父は喜ばしく思っているようです。こうやって自分に匹敵する相手と腕を競い合い、
切磋琢磨することで料理人は成長していくものだと、親父はそう思っているようですね

「たった1人で皿に向き合っても、それまでと変わらぬ自分が映るだけ…」



ああっとそして、締めの一言ではまるでえりなお嬢様のことを表しているかのような描写が!
考えてみれば、お嬢様ってこれまで自分と互角のライバルと競い合うみたいな描写全然なかったですからね

ライバル達と共に成長を続けるソーマと、たった1人で成長の機会に恵まれないお嬢様って感じで
この2人は対比された関係なんでしょうか。時間が経てばそのうちソーマが
お嬢様に追いつき追い越していくってことかなー。次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


9月18日

大変ながらくお待たせいたしました
ジャンプ感想:ワールドトリガーって、この文字がトップページに書かれるのも何ヶ月ぶりでしょうか
もはや「ジャンプ感想」もクソもないくらい遅れまくってますが、まあここから気長に続けていきますよ
例の千佳ちゃんのふともも目指してがんばりたいと思います(えー






ジャンプ感想:ワールドトリガー 第90話「玉狛第二D」

そんなわけで久々の感想なわけですが…あまりにも久々すぎて、俺自身どこからだったかよく覚えてないので
まずはおさらいから入りたいと思います。今回の試合は確か、荒船隊、諏訪隊、玉狛第二の3チーム三つ巴となる戦いで、
選ばれたステージが特徴的なマップで…そう、あれは確か



タチウオパーキングでしたよね。マンメンミ!(えー
タチウオパーキングといえば、マップ全体が急角度の坂になっていて、長射程武器と相性がよく
高台から見下ろしての狙撃が超強力という特徴があるステージ…
そう、つまりは狙撃手(チャージャー)が非常に有利なマップなんですよ。これは世間にも相当知れ渡ってると思います



ほら「狙撃手有利ですね」って東さんにも当然知れ渡っております(えー
それほどまでにチャージャー有利なタチウオパーキング。俺としてはふだん近距離シューター使ってるんで
こんなマップ選ばれた瞬間に頭を抱えたくなります。それを踏まえて、各隊の武装についておさらいしていくと

・荒船隊
荒船さん:リッター3K
穂苅:スプラチャージャーワカメ
半崎:スプラチャージャー

・諏訪隊
諏訪:デュアルスイーパーカスタム
堤:デュアルスイーパー
笹森:もみじシューター

・玉狛第二
ユーマ:スプラローラーコラボ
オサム:52ガロン
千佳ちゃん:メガホンレーザー

大体こんな感じでしたっけね(えー
荒船隊は3人ともチャージャーで固めた、狙撃特化のスナイパーチーム。
諏訪隊は中距離で弾幕を張る諏訪&堤と、近距離でサポートする笹森という構成のチーム。
玉狛第二は近距離にめっぽう強いユーマ、シールドをサブに持つオサム、
それとトリオン量が多いので、常にスペシャルゲージMAXでメガホンレーザー撃ち放題の千佳ちゃんですね(えー

まあこの中で一番注目なのは、やはりリッター3Kを武器に持つ荒船さんでしょうか



リッターはただでさえ狙撃が鬼みたいに強いのに、さらに近距離でガンガン戦える優秀なサブ武装を持っているので、
遠近ともにスキがなくて本当に相手してて腹立つというか、
なんであんなサブつけやがったんだクソがと任天堂に文句言いたくなる性能してますね(えー



さらに、そんな強力なリッターが最も力を発揮できるマップがこのタチウオパーキングなので、
もうね、リッター野郎がタチウオにやってくるだけで悪夢です。それだけで罪。
あいつらマジ許しませんタチウオリッターだけは許しません(えー

タチウオでリッターに高台を取られちゃったら、ただひたすらに狙い撃ちされてメチャクチャに蹂躙されるんで、
とにかく高台を取らせないことが第一優先になるわけです。

しかも荒船隊は、リッターの他にもチャージャーが2人いるというマジふざけた構成なので、
こんなチームとタチウオで戦うなんて頭が痛くて仕方ないというか、実際に戦ったらどうなるかというと
この動画を見れば手に取るようにわかります(えー
上を取られたら最後、常に絶え間なく撃ち込まれる狙撃の雨あられ…こんなんほんと何もできませんて



緑川の言っている「いやー超きついでしょ、上取られたら動けないよ」
タチウオのすべてを表現しております
(えー
緑川も近距離戦を信条としたキャラなだけに、一方的に狙い撃たれるつらさを知っているんでしょうなー



そんなわけで中距離シューターの諏訪も当然ブチ切れます。
「はぁ!?タチウオパーキング!?ざっけんなクソマップじゃねーか!!
 おとなしくハコフグ倉庫かシオノメ油田にしとけよ!!」
ってほんとその通りですよね、まったくもって同感です(えー
とりあえずハコフグかシオノメ選んどきゃ間違いないのにタチウオとか、オサムのやつマジ空気読めてないわー

そんな不満タラタラの中で始まったこの試合、さっそく開始直後にチャージャー3人に高台を押さえられてしまって
にっちもさっちも行かない状況となったわけですが…



そんな中でぶっぱなされる千佳ちゃんのメガホンレーザー。
さすがにスペシャルゲージ常時MAXは格が違った。惜しみなくゲージを使って坂の下から高台に向けてぶっぱなしてますねー
これは確かに高台のチャージャーへ攻撃する常套手段。邪魔なチャージャーをどかしたい時には
こうしてメガホンを使うのが効果的なわけですが…



がしかし、威力のでかいレーザーを発射する代わりに出が遅いのがメガホンの弱点です
こんな風に「おっとやばいやばい」と避けられてしまって、敵チャージャーを動かすことはできても
なかなか直撃が取れないというのがメガホンの泣きどころ。どうにか別の手で詰めに入らないと、完全には仕留められません

しかしすかさず「素人が…位置がバレバレだぜ!!」と千佳ちゃんを狙い撃とうとする荒船さん。
そりゃそうですよね、タチウオの高台から見たら下の広場とか全部丸見えですからね
その広場からメガホン発射してきたなら、即座に反撃するのが当然でしょう



がしかし、そんな狙撃についてはオサムがスプラッシュシールドで防ぐわけです
さすが52ガロン持ってるだけあります、ガロンで戦うならシールド使ってナンボですからね
スプラッシュシールドは優秀な盾ではありますが、しかしさすがにチャージャーの狙撃を数発食らえば砕けてしまいます

なので、いつまでもこうしているわけには行きませんが、それでもシールドを何度も張り直して
メガホンぶっぱ戦法にこだわるオサム…さすがにこれは無謀といったところです
単調なぶっぱ戦法だけじゃ上手いプレイヤーは捉えられんぜ…というその時



荒船さんとの距離を詰め、奇襲を仕掛ける諏訪!
そう、荒船さんが下の広場を撃つのに夢中になっている間、諏訪は高台横の通路を塗り塗りしながら登ってきたようです
タチウオのチャージャー攻略法としても実際によく使われますよね。オサムの行動は、こうして諏訪を使って
荒船さんに奇襲を仕掛けるための囮だったというわけです。なるほどこいつはマンメンミ(えー

諏訪としても、このマップで最初に落とすべきはリッター使いの荒船さんでしょうからねえ
戦術的な意味でもそうだし、何よりタチウオリッターは何よりも許せない存在なので
心情的にも真っ先に叩いておきたいところでしょう。タチウオリッターにはとにかく日頃のうっぷんが溜まりに溜まっているので、
こういう時のシューターはみんなタチウオリッター絶対殺すマンになるでしょうね(えー



しかし諏訪の攻撃では荒船さんを仕留め切れず、今度はユーマが距離を詰めてきて荒船さんと戦闘に…
というところで長かったあらすじは終わりです。完全にスプラトゥーン脳で書いてる感想ってのが一目瞭然ですね
仕方ないんや…一度スプラトゥーンにハマってしまったら、ワートリの戦闘とか全部スプラトゥーンに見えてしまうんや…
俺の感想がなに言ってるか分からないって人がいたら、とりあえずWiiU買ってきてください(えー

まあとにかく荒船さんのふところに潜り込んだユーマは、このリッターを早いところローラーでしばき倒したいところですが
しかしそうはさせてくれないのがリッターの嫌なところです。近距離でもやたらと強いクイックボム乱舞がありますからね
これのおかげでせっかく近づいてもスキがないというか、ほんとリッターってどの距離から倒せばいいんだろうなあ…(えー

(思ったよりやりにくいな…おれの動きを知ってる動きだ…)

そんなわけでリッターに手を焼かされるユーマですが、さらにすかさず荒船隊のスプラチャージャーワカメ
援護射撃を撃ち込んできます。ああうっとうしい。こんな風に2対1の戦いになるとマジできついですよねー
こんなワカメ野郎は狙撃なんかしてないで、おとなしくスプリンクラーでも置いてろって感じですよね(えー

ゴオオオオ!

「穂苅先輩をマークしました!」

「この野郎…忙しいんだよオレは」

とその時、穂苅の目がユーマに向いているスキに、急接近してきていた諏訪隊の笹森!
まるでユーマを助けてくれるようなタイミングでの登場ですが、それより何より
チャージャーがよそ見してるうちにさっさと近づいて狩っておきたいってのが本音でしょうね

チャージャーにガン見されながら近づくのはとにかく一苦労なんで、こうして接近するチャンスがあるなら
積極的に近づいて即座に潰しておきたいところですよねー

(やべえな…撃つかこの距離で?
 当たんねーだろな走りながらじゃ…こりゃ死んだなオレ)

そんなわけで、笹森のもみじシューターの近距離射程に捉えられながら逃げまわるハメになる穂苅。
状況としては敵インクをビシャビシャかけられながらヒーヒー逃げてるようなもんです
こうなったチャージャーはもう狩られるのも時間の問題ですねー、反撃するような暇や間合いもないし
逃げることしか出来ないんで、この状況にされた時点でもうアウトというか…

ってなにー!?なんとその時、どうせこのままやられるならと、あえて無防備になりユーマに一発直撃させる穂苅!
マジかよ根性あるじゃねーかワカメ野郎!(えー
我が身かわいさに逃げ続けるよりも、あえて犠牲になってチームのために貢献する道を選びましたか。
なかなか思い切ったプレイングをしますねー、そのおかげでユーマもかなりのダメージを負ってしまったようです

「空閑が崩れた…!」

キンッ!

「グラスホッパー…!逃がすか!」

とその時、深手を負ったユーマは、いったんグラスホッパーを置いて間合いを取り直そうとします
これはあれですね、ユーマの武器はスプラローラーコラボなんで、要するにジャンプビーコンを置いたってことですね(えー
無理に戦わずにスーパージャンプして逃げようということか。しかし荒船さんがスパジャンの隙を見逃すはずもなく、
すかさず距離を詰めて攻撃を…

ダンッ!!



がしかし、次の瞬間スーパージャンプを攻撃に利用してまんまと荒船さんを返り討ちにするユーマ!
マジかよお前!離脱用のスーパージャンプを攻撃に使うだなんて、こいつは世が世なら
ウルテク大技林に載るレベルの裏技だぜ!!(えー
いや若い人は知らないかもしれないけど、昔のファミコンやスーファミの時代には
ゲームの裏技をまとめたウルテク大技林って本があってだな…

(ぐっ…!この場面で、フェイントのためだけにグラスホッパーを…!?
 このチビ、戦い慣れしすぎだろ…!)

ズドドドドド!!

「…!」

って、荒船さんを倒したと思ったら一難去ってまた一難 、今度は諏訪がやってきて
ユーマに向けて弾幕を撒き散らし始めました。荒船隊が全員片付いたんで、いよいよ今度は諏訪隊との戦いですか



そんな諏訪の武器はデュアルスイーパーカスタムなんで、
ローラー使いのユーマからしたら一方的に射程外からバンバン撃たれる形ですねー
「こりゃめんどくさい展開だわ―」と華麗なステップで弾幕をかわそうとするユーマ。しかし…



「…!?空閑の動きが!?」

「諏訪さん!止めました!」

とその時、弾幕をかわすつもりが、急に金縛りにでもあったように体が止まってしまうユーマ!何が起こったのかというと
これはあれですね、笹森が諏訪を援護するためにポイズンボール使ったんですね(えー



笹森はもみじシューター使いなんで、サブウェポンはご覧のとおりポイズンボールなわけですよ。
こいつをぶつけられると、本当に身動き取れないってくらい動きが鈍ってしまうんでねー

「よくやった日佐人…!吹っ飛ばす!!」

ああ、そして致命的な隙をさらしたユーマに向けて、すかさずトドメの攻撃を撃ち込もうとする諏訪!
それにしても笹森の立ち回りはまさしくもみじシューター使いって感じですねー
ポイズンぶつけても自分だと射程が足りなくて追撃しづらいんで、自分よりも射程の長い仲間に狩らせるっていうのが
もみじ使いの基本戦術ですよね、あくまでも味方を活かすサポート役に徹する。これはもみじ使いですわー。次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


9月17日

アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第24話「月下の決闘!」

「アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!アイ・カツ!」

さて今回のバトスピですが、冒頭からいきなり幸村が険しい崖に向かって
激しくアイカツをしている場面で始まりました(えー

何やってんだ幸村!?なぜに突然こんな崖でアイカツを!?うーむ、考えられることといえば、
この崖を登った先にはアイカツのプレミアムレアカードをくれるデザイナーさんがいるはずなので、
そのアイカツカードをゲットしてデッキを強化するつもりだとしか…(えー
恐れ入ったぜ幸村、まさかデッキ強化のためにアイカツカードを使おうとは!

「なんでだよぉ幸村!一番弟子のオイラを置いて一人で山ごもりだなんて!
 知ってたら足にしがみついてでもついて行ったのに〜!」

「まあ落ち着くでごじゃるよ」

「これが落ち着いていられるかっての!なにのん気にお茶なんか飲んでんだよぉ!」

「幸村は考えたのでごじゃるよ、驚異の六天ラッシュを操る大六天魔王に勝つには
 どうすればいいかを…デッキの再構築や作戦を練るのは当然として、
 もっと根本的に、魔王のプレッシャーに打ち勝つ強い心が必要なのではないかと
 そう考えて1人で行ったのでごじゃる。
 己の精神と肉体を極限まで追い詰めるために」

そんな一方で、置いて行かれた佐助はぎゃーぎゃー騒いでいましたが、
ごじゃるはというと対照的に、幸村がこの崖登りで一回り強くなるのを見守っているようです。
この落ち着きようはさすが本妻の貫禄ですね(えー  ただの子分の佐助とは一味違うところです

それとごじゃるって、この長々と解説してる内容はたぶん幸村から一言も聞かされてないと思うんですが、
これだけハッキリ幸村の心情を掴んでるっていうのもさすがですよね。以前にもこういうことがあったし、まさに以心伝心としか。
そうそう、幸村とごじゃるの年齢差って、湯本さんのツイートによればどうやら3歳差らしいので
この程度の差だったら余裕でカップル成立できますね。お前らいつでも結婚していいぞ(えー

「来たか利家、お前を呼んだのは他でもない」

「おう、バトスピ戦国チャンピオンシップのことか。
 誰が幸村と組むのかってこったろ?」

「ああ、あの男とバトルを繰り返すことによって、我々は強くなれた…」

「悔しいがそれは事実だ、あの男を抜きにしたチームなど、もはや考えられん」

って、一方その頃、3人で集まった利家・兼続・早雲ちゃんは、今度の大会で誰が幸村と一緒のチームになるか
話し合おうとしているところでした。こいつは意外な…3人とも全員が幸村と組みたいって考えていたんですね
てっきり「今いるこの3人でいいじゃん」とか言い出す奴もいるかと思ってましたが、そんなことはなかったのか

もしくは前回、幸村・利家・早雲ちゃんですでに集まっていたので、兼続だけはその輪の中に入れずに
「悪いなぁのび太!このチームは3人までなんだ!」
「そ、そんなぁ!ドラえも〜〜〜ん!くやしいよお〜〜!!」
ってスネ夫にハブられるのび太みたいに兼続だけチームから外れると思ってましたが…(えー



「大会への参加は三人一組が決まりだ、幸村を中心にしたチームを作るなら…」

「この中の誰か1人が外れることになるな」

「ヘッ、ゴチャゴチャ言っても仕方がねえ。結局コイツで決めるしかねえだろ?
 どうせお前らも、ハナからそのつもりで来たんだろうが」

「フ…話が早い、まずは俺から行かせてもらう」

そんな中、「さーてこの中の誰が外れるのかなー」とお互いを牽制し始めますが、
まどろっこしいことが嫌いな利家は、「さっさとバトルして負けた奴が抜ければいい」と言い出します
確かにそれしかないでしょうね、となると3人での総当たり戦になるのか?まずは兼続と利家のバトルになるみたいですが…

「面白え、お前との決着もこの辺でつけるとするか!兼続!」

「望むところだ、だが今の俺をこれまでの俺と思うな!
 俺は今までムサシの平穏のために戦ってきた…
 だがそれに拘るあまり、大六天魔王にやすやすと利用されてしまった。
 バトスピを目的のための手段としてしか見ていなかった俺は愚かだった…
 だが俺は生まれ変わった!バトスピにかける思いは、
 決してお前達に引けは取らない!
 トシ!今俺はお前だけを見ている!
 目の前の敵を倒し、勝つことだけを目指している!」

えー!?とその時、生まれ変わったとかなんとかアピールを始めた兼続ですが
「トシ!いま俺はお前だけを見ている!(性的な意味で)」
告白みたいなことを言い出した兼続!お前ホモかよぉ!?(えー
いやびっくりしましたわ、声優も女性人気の高い杉田智和だし、こりゃ腐女子が食いつくかもなー(えー



「カッチュウムシを召喚、さらにシノビコガネを2体召喚!行けシノビコガネ!」

「ライフで受ける!」

バッキイイイン!!(利家:残りライフ4)

「ヘッ、この程度じゃ食い足りねぇな!もっと来いよ!」

「ターンエンドだ」

そんなわけで2人のバトルが始まりますが、さっそく3体の低級スピリットを召喚しつつも
攻撃に使うのは1体だけで、残り2体はブロッカーへまわす兼続。なかなか用心深いプレイングですね
「オラオラもっと来いよ」と挑発する利家ですが、兼続はどこ吹く風でターンエンドしてしまいます

「そうかい…後悔するぜ兼続!マジック”火炎之咆哮”!!」

チュドドドドド!!(兼続のスピリット3体が全滅)

「ぐっ…何!?」

「だから言ったろうが…後悔するってな!まだまだこんなもんじゃ済まねぇぜ!!」

ってなにー!?なんとこの序盤からいきなり火炎之咆哮をぶっぱなした利家!
低級スピリットを一掃できるこのマジックによって、3体いた兼続のスピリットはあえなく全滅!
まさに利家の言った通りになりましたね、さすがに蘭丸を打ち倒した男は格が違うといったところか
↓の図のえらい強キャラ臭からしても、やはり兼続が勝てるとは思えませんな…

「今度は俺のアタックだ…!行け、ヤイバード!」

「フラッシュタイミング!ソウル神速!出でよ我が愛の化身!
 烈風忍者キリカゲ!」

ボッガアアアアン!!(利家のヤイバードを破壊)

「チッ…!だがテメェのキースピリットはしっかり引っ張り出したぜ」

がしかし、利家のアタックをキリカゲのソウル神速で返り討ちにしていく兼続!
ふむ、兼続もやられっぱなしではないというわけですか。ただ利家は、こうしてキリカゲを早めに引っ張り出せただけでも
上出来だと思ってるようですね、言われてみればキリカゲは出てくるまでが一番嫌なスピリットで、
幸村はそれを引っ張りだすために、わざわざソウルドラゴンを犠牲にしたりしてましたからね

「俺のソウル神速は予測済みだったというわけか…ならばこれも予測済みか?
 ソウルバースト発動!!忍将軍クロハガネ参上!
 行け、キリカゲ!クロハガネ!」

バキバッキイイイン!!(利家:残りライフ2)

「ぐおおおおっ…!」

って、ここで早くもソウルバーストを使って利家を攻め立てていく兼続!今回はかなり早い展開ですねー
お互いに火炎之咆哮、ソウル神速、ソウルバーストと惜しみなく使いまくって、
あっという間に決着がついてしまいそうです。利家のライフも残りたったの2だしな

「ターンエンド」

「さすがはソウルバースト、大したもんだぜ…だがこれでお前の攻撃は受け切った!
 こっからが俺様のバトルよ!赤属性の底力を見せてやるぜ!
 来い刀将鎧アシュライオン!さらにセンゴクタイガーを召喚!
 アシュライオンとブレイヴだセンゴクタイガー!!」

「ぬっ…」

「ブレイヴスピリットはダブルシンボル…お前のライフは残り4、
 こいつで2回のアタックを決めればそれで終わりだぜ!」

そんな中で、今度は利家がお決まりのアシュライオン+センゴクタイガーのブレイヴで反撃に出ることに!
「こいつで2回アタックすれば終わりだ」と言ってますが、どうやって2回のアタックをするんだろうと思ったら
センゴクタイガーはあれなんですね、アタック時効果で敵スピリットを破壊したら、回復して2度目のアタックができるって
効果があったんですね。なるほど1度目のアタックで相手のライフを削りつつ、効果でスピリットを破壊し、
回復して2度目のアタックができるわけか。知らなかった…センゴクタイガーって強かったんだな…(えー



「行くぜアタックだ!センゴクタイガーのアタック時効果発揮!
 BP11000以下の相手スピリットを1体破壊!消し飛べキリカゲェッ!!」

ボッガアアアアン!!(キリカゲを破壊)

「ぬうううっ…キリカゲが…!」

バキバッキイイイン!!(兼続:残りライフ2)

「さあ回復しろブレイヴスピリット!」

「そうはさせんぞ!マジック”風遁之術”!相手スピリット1体を疲労状態にする!」

「チッ…!」

「2度目のアタックは封じたぞ…さあどうする」

「…ターンエンドだ!」

って、途中までは利家の思惑通りだったものの、疲労マジックを使って追撃を防いできた兼続!
このターンで決めるつもりだったのが、思わぬ形で防がれてしまいました
こうなるとキツイのは利家の方です、残りライフ2の状態で、兼続の攻撃に耐えなければならないので…

「利家の残りライフは2、ブロッカーは1体か…
 ここで兼続がスピリットを2体召喚できれば、勝利は濃厚となるが…」

「…リザーブのソウルコアをクロハガネに!クロハガネでアタック!」

「ヘッ、スピリットの召喚はなしか…!」

むう、ブロッカーが1体しかいない利家は、ここで兼続がぞろぞろとスピリットを出してきたら終わっていたわけですが…
しかし兼続も「やっべ出せるスピリットがないわ」ということで、
やむなく場に1体だけ残っていたクロハガネで攻めることになります
うーむ、クロハガネで攻撃しても、利家にはブロッカーがいるからライフを全然削れないですね。こりゃ攻撃は届かずに終わりか…



「この勝負もらったぜ!」

「させん!マジック”風遁之術”!相手スピリット1体を疲労させる!」

「なに!?」

「もう1枚あったのか!」

あっとしかしここでまた風遁之術!それ使うの好きだな兼続!
これによって利家のブロッカーは疲労させられ、クロハガネの攻撃は利家に直撃することになってしまいます
しかし利家のライフは残り2、これだけではまだトドメには届きませんが…

バッキイイイン!!(利家:残りライフ1)

「ぐおおおっ…!まだだ!まだ俺のライフは残り1!テメェの攻撃はしのいだぜ!」

「さらに!」

「!?」

「クロハガネの効果発揮!クロハガネにソウルコアが置かれた状態で
 ライフを破壊した場合…さらに相手ライフを1つ削ることができる!」

「な…なんだと!?」

バッキイイイン!!(利家:ライフ0で敗北)

「ぐっ…!くっそぉぉぉぉぉぉッ!!」

えええええ!?兼続勝っちゃったよ!!
おいおいおいマジか!まさかあの兼続が、蘭丸を倒した利家に勝つとは思わなかったわ!
決め手になったのは最後のクロハガネの効果ですね…アタックを決めた後、さらにライフを削ることができるとは。
ただこの効果を使うには、クロハガネにソウルコアが乗ってないと使えないんだそうで…
そういえばさっき、アタックを仕掛ける前にちゃんとソウルコアを乗せるって明言してたっけなあ。ちゃんと兼続も考えてたってわけか

 

「勝負あったな…さあ、次は自分の番だ!」

「…いや…その必要はねえ」

「なに?」

そんなわけで勝負は利家の敗北に終わり、「いやー待ちくたびれたわー」と次のバトルを始めようとする早雲ちゃん。
しかし利家は「その必要はない」と…え、ちょっと待って、まさかもう身を引くつもりですか!?
いやいやいやそれは決断早すぎでしょ利家!まだ早雲ちゃんが兼続にも負けて利家にも負けるって
展開あるかもしれないじゃないですか!むしろその可能性大だと思いますよ!(えー
まだ身を引くには早いってー!おいー!!

「…(スタスタ)」

「ん?ようトシ!」

「…あん?」

「へへへ、今なら誰と戦っても負ける気がしないぜ!ひと勝負やるか?」

そんなわけで、すっかり生命力のないゾンビみたいになって河原を歩いていた利家ですが…
その前に現れたのはなんと幸村でした。どうやら無事にアイカツカードをゲットしてきたようで
「このアイカツカードがあれば誰にも負けないぜ」
相当な自信を身につけてきたようです。なんてこった最強すぎるぜアイカツカード、最強すぎるぜー!!

「…お前とは組まねえ…」

「え?なに言ってんだ?」

「…(スタスタ)」

「ちょっ、お、おい、トシ!?」

って、「ひと勝負しないか?」という幸村の問いに対して「お前とは組まねえ」と、よくわからないことを言いながら
立ち去ろうとする利家。幸村からしたらかなり意味不明な状況ですね、まああれですよ
アイカツカードを見せびらかしたらドン引きしちゃって「お前とは組まねえ」って
言われてるようなもんだと思ってもらえれば…(えー

「組まないってどういうことだよ!?」

「どうもこうもねえ、そういうこった」

「トシ…?」

「全国大会の決勝で…待ってるぜ」

な、なんですと!?いきなり利家の口から飛び出した思わぬセリフ!全国大会の決勝って…
つまり利家は、こことは別の地区から大会に参加して、幸村と戦うライバルチームに所属するってことですか!?
そりゃまた意外な展開ですな…てっきり幸村の一番の仲間で理解者になると思ってましたが、あくまで利家はライバルだということか

しかしこの大会には大六天魔王も参加することを考えると…
決勝で幸村VS利家って展開は絶対ないですわな…(えー
決勝は幸村VS大六天魔王になるでしょうからねえ、となると利家は準決勝まで行って負けるって展開かな?
その準決勝で幸村VS利家になるのか、利家VS大六天魔王になるのかは分かりませんが…
まあ信長の噛ませになるよりは、幸村と戦って決着をつけて欲しいところですよね。次回に続く!

(C)BNP/BANDAI, NAS, TV TOKYO


9月16日

サンデー感想:MAJOR 2nd 第24話「監督の信頼」

さて前回、ベンチからのサインを不覚にも見逃してしまい、バント指示を無視してヒッティングに出てしまった大吾。
どう見ても最悪の結果になる流れ、これはもうショートライナーになってダブルプレーになるだろうというのが俺の予想でしたが、
実際のところはどうなったかというと…



これはどう見てもショートライナーですね!!(えー
いやーやはり結果はショートライナーでしたか、俺の目に狂いはなかった!あっはっはっ
って冗談は置いといて、実際のところはキャッチャー後方へのファールですか!?

うーむ、もっと最悪の結果になると思ったら、割とマシな感じで済みましたね
これならアウト取られずに済むし、むしろかなりラッキーな展開と言っても過言ではありません

「タイム!バカタレ!サイン見てなかったのか!?」

「え?」

「セカンドランナー送るサイン出したんだよ!」

「あ、す、すいません!」

「もう一度送りバントだ、ちゃんとやってくれよ!」

「は、はい!」

(しまった、卜部にムカついててサイン無視しちまった…!
 フルスイングしてる場合じゃなかった…
 ランナー二塁の時の送りバントは、三塁手に捕らせるようにやや強めに…!)

そんなわけですぐ監督がすっ飛んできて「バッカモーン!」と叱られる大吾。
ただまあこれで大吾の頭も冷えたんじゃないでしょうか、気を取り直して送りバントの体勢に入ります
それとランナー二塁の送りバントのコツを大吾は詳しく知ってるようですね、
小学生でこれだけ考えてプレーできるってのは凄いんじゃないかな、これはなかなか期待できそうな…

ばすっ



と思ったら空振りじゃねーか!!
お、おいー!!「三塁手に捕らせるようにやや強めに…!」と考えつつも、そもそもボールがバットにさっぱり当たらない大吾!
せっかく知識があっても能力が伴ってねえー!!なんてこった、ツーストライクになってしまったし、バント作戦はもう無理か…

「だ、だから言ったじゃねーか!いきなり大吾に2番なんて無茶だって…
 ツーストライクだしもう打たせろ!」

「…(バントのサインを出す)」

「な、なに!?スリーバント!?」

「そんなすぐ見限るくらいなら2番にしてねーよ。
 大吾なら出来ると思って俺は決めたんだ!
 ダメなら試合が終わった後、俺が大吾とみんなに謝るだけだ!」



とその時、コーチの藤井に「やっぱ大吾じゃ無理だわ」とゴチャゴチャ言われながらも、
それでも大吾を信じてバントのサインを送る監督・田代!田代の奴かっこいいじゃねーか!
上司がこんな風に言ってくれたら部下としてはやる気出るだろうなー
部下の能力を信じてくれてるし、仮にダメなら上司が責任を取って謝ると言ってくれているので
これはなにがなんでも部下としては頑張りたいところです

(監督は俺を信頼してくれてる…!七光りじゃない、
 ちゃんと俺の野球に対する姿勢を見て、2番に使ってくれたんだ!)

そんな田代の心情はちゃんと大吾にも伝わってるようで、
その信頼に応えるためにも、なんとしてもバントを決めると覚悟は決まったようです
というかこの時の打席に向かう大吾の顔がイケメンすぎて困る。
大吾はどっちかというとショタっぽくて幼い顔するイメージでしたが、この場面は精悍な顔つきでカッコイイですなー



(ん…落ち着いたな。そうだ、君はあれだけたくさんの球を
 その眼と体で捕ってきたんだ…ミットがバットになっただけで、
 あれくらいのボールなら余裕でさばけるはずだ!!)

そして客席から見守っている寿也も、「あれだけの球を捕ってきた君ならやれる」と大吾にお墨付きを出していました
なるほど確かに、バッティングセンターでキャッチング練習を山ほど積んできたことを考えれば、
ボールの軌道を見極めるってことに関してはかなり上達してるはずですからね。それがバントにも生きてくるということか…

コツン!

「やった!」

「ま、待てスルーしろ!ファールならアウトだ!」

「フェア!」

「ええっ!?」

「よし!一塁も生きた!ノーアウト一、三塁だ!ナイス大吾!」

そんな大吾のスリーバントはギリギリのところでなんとか成功!ファールラインを越えるか越えないか危ないところでしたが、
逆にそのおかげで相手が「これファールにならないかな〜」と捕るのを見送り、
大吾も一塁セーフになるというラッキーな展開に!これはもうけもんですなあ



そんな一方で、客席では母ちゃんと寿也が顔を合わせているところでした
というかこの2人の会話、「あっ佐藤さんいらしてたんですか!」「あっどうも〜」って
まさに保護者の会話って感じでリアルっぽさを感じますなー、これぞ少年野球ですよ
「いつもウチの子がお世話になってます」とかそういう雰囲気ね、漫画でこういう保護者らしい空気を感じるのって珍しいから
なんだかニヤニヤしてしまうな

(ハ〜〜よかった〜〜!!)

(フン、まぐれで決まったくせにガッツポーズしてんじゃねーよポンコツ2世。
 天才1世のバッティングをよく見てろ)

(1球目はスクイズもエンドランもなしか…
 相手は初回から1点もやらないバックホーム体勢だな)

そして今度は3番・卜部の打席となりますが、このバカは相変わらず大吾のことをコケにしているようです
しかし大吾はというと、そんな卜部のことは眼中になく、それよりも周囲の様子をよく観察してますね
ふむ、さっきの打席でもそうだったけど、大吾って色々と考えながらプレーしてるというか
ただ単になんとなくプレーしてるだけの奴とは全然違うんで、これがカッチリはまった時は大きな効果を生みそうな…



とか思ってたら牽制球でえらいことに!!何しとんねん大吾ー!!
なんと思いもしなかったピッチャーからの牽制球で、いきなりアウトの危機を招いてしまう大吾!
あ、ああ、まあ色々考えちゃいるんだけど、今はまだ基本的なとこでミスる部分も多いというか…
そこさえ成長すればもっといいプレイヤーになれると思うんだけどね!将来性はあるんですよ将来性は!

あとこの場面、牽制でピンチにはなったけど即タッチアウトにはなってないので、
もしかするとこの後、大吾が一塁と二塁の間で挟まれて「お、お助け〜!」とさんざん逃げまわって
そのスキに三塁ランナーがホームに還れるというパターンじゃないですかね?

思わぬ形で大吾がオトリになって得点できるっていう。そしてそれを見た卜部が
「ちっ!またマグレかよ!あの七光りが!」って言い出すところまでがテンプレ。(えー
そんな流れになると俺は予想しますが、果たしてどうなるか…次回に続く!

(C)満田拓也/小学館





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