■アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第27話「剣豪龍!その名は天(あまつ)!」

「はあ…!はあ…!行けソウルドラゴン!連刃だ!!」

ドガドッガアアアアン!!

《決まったぁーっ!!なんとこれで烈火幸村、怒涛の50人抜きだぁーっ!!》

【IBSAは全国大会に先駆け、各地でイベント大会を実施していた。
 上位となったバトラーにはさまざまなレアカードが送られ、バトラー達のデッキ強化に一役買っていた】

《この大会は勝ち抜き勝負!10人、50人、そして上限の100人まで
 連勝した数だけ獲得カードのグレードもアップしていくぞ!さあ、幸村は
 このまま破竹の100人抜きを達成してしまうのかぁーっ!?》

「はあ…はあ…絶対に掴んでみせるぜ…!
 六天ラッシュや戦国六武将にも負けない、俺の新たな切り札を!」

さて今回のバトスピですが、冒頭の場面ではいきなり幸村がどこぞのイベント大会に参加している場面で始まりました
解説によるとこのイベント大会、全国大会の前哨戦のようなもので、ここで良い成績を残せば
景品としてレアカードがもらえるようですね。幸村もそのレアカードにかなりの期待をしているようで、
「俺の切り札になるくらい強力なやつをたのむぜ!」と、それはもう張り切っていました
しかしこれで実際にもらったカードがゴミみたいに弱いやつだったら相当悲しいことになるな…(えー

「ぜえ…ぜえ…!行けぇっ!サムライドラゴン!!」

ドッガアアアアン!!

《決まったぁーっ!!烈火幸村、ついに70人を突破!!》

ドガドッガアアアアン!!

《80人…!90人…!もう100人抜きは目の前だぁーっ!》

「おおおおお!燃えろ俺の魂!燃えろソウルドラゴン!!」



「うふふ、盛り上がっているのです。やはりバトスピはこうでなくては。
 IBSA推薦チームも、恥をかかされないように気を引き締めませんとね!」

そして気力を振り絞ってついに100人抜きを達成し、念願のレアカードをゲットした幸村でしたが…
そんな大会の様子を見ながら、「いや〜盛り上がって何よりですわ〜」とニコニコしていたのはお市でした。
まあ運営サイドなお市からしたら、こんな風に大会が盛り上がるのは願ったり叶ったりでしょうな

今にして思えば、お市が幸村や早雲ちゃんに配っていたレアカードというのも
本来はこういう大会の景品になるものだったのかもしれませんね。どれもやたら強いカードだったし
100人抜きでもしないともらえないようなレアなやつを、特別サービスで渡してやったというところでしょうか

あとお市の発言で気になるのが、「気を引き締めませんとね!」って
まるでお市自身がバトルするみたいに言ってると思うんですが
まさか推薦チームってのはお市がそのメンバーなの!?え、マジで!?
仮にそうだとしたら、残りの2人は勝家とニンジャスレイヤーなんだろうか…そうじゃないとあの2人も出番ないしなぁ

【そしてついに、バトスピ戦国チャンピオンシップ予選大会の開催日がやってきた】

《いよぉーっ!待たせたな皆の衆!出陣の準備はよいかぁ!?》

そんなイベント大会も終わりを告げたところで、いよいよここからは戦国チャンピオンシップの地区予選が始まります
幸村たちは関東エリアでの出場ですが、他の北陸エリアには謙信、東海エリアには利家の姿が確認できますね
利家はどこに行ったのかと思ったら東海なのかぁ。東海と言ったら信長やサルの出身地ですけど
「利家はたぶん信長チームに入るだろう」と言われていたあの予測は、果たして当たっているんでしょうか?

《それでは注目の第一試合は…これだぁーっ!!》

「おお!?いきなり第一試合から幸村達か!」

「ククク…いきなりムサシが誇るS級バトラーチームと戦えるとはなぁ。
 それでこそ、わざわざアワの国から乗り込んできた甲斐があったと言うものよ!」

「フフフ…お前らは、我ら潮(うしお)三兄弟が倒す!!」

そして関東エリアでは、早くも第一試合から幸村達の出番となりますが…
相手チームはなんなんでしょうかこの見るからに弱そうな連中は!(えー
食戟のソーマで言うところのミート三兄弟って感じの奴らが出てきましたね、おいおいダメじゃないかミート三兄弟
ボツになったキャラのくせに他に番組にしゃしゃり出てきちゃあ!(えー

「あれはアワの国を戦場としている、青属性使いの三兄弟でごじゃるな。
 荒々しい攻撃型のバトラーと聞いているでごじゃるが…」

「アワの青属性使いか…ふふ、面白い。ならばここは自分が…!」

そんなミート三兄弟は見た目の通りに青属性を使うようで、そうと聞いたら
我らの早雲ちゃんが黙っていられません
「真の青属性の強さを思い知らせたるわー」と、やる気満々でミート三兄弟に向かっていきますが…

「(スッ)」

「む…幸村?」

「早雲、悪いが初戦は俺に任せてくれ。
 早い内にどうしても試しておきたいことがあるんだ」

しかし、そんな早雲ちゃんを「いいやここは俺が」と制して、まずは幸村が三兄弟と戦うことになってしまうのでした。
お前らバトルのたびにこんなことやってんな!(えー
サルとの戦い:利家「ここは俺が」幸村「いいやここは俺が」 早雲ちゃん「いいやここは自分が」
謙信との戦い:
幸村「ここは俺が」 兼続「いいやここは俺が」
三兄弟との戦い:
早雲ちゃん「ここは自分が」 幸村「いいやここは俺が」
って感じで、毎回仲間同士で俺が俺がやってますね。ちょっとは遠慮してくださいよ!

あとどうでもいいんですけど、幸村が早雲ちゃんのことを制するシーン、
2人の背格好がかなり近いから並んで立つとお似合いカップルに見えますね
男女の身長差っていうと、俺はこれぐらいが一番お似合いだと思うんだよなー
それと幸村と早雲ちゃんは確か、2人とも13歳で同い年だったんでしたか?
なんてこった幸村×早雲ちゃんってのも意外とアリやな!早雲ちゃんと言えば兼続だけど、こっちはかなり身長差があるから…

と、思って画像見てみたけど、こっちはこっちで凸凹コンビって感じがなかなかいいですね
でっかい兼続とちっさい早雲ちゃんって感じで、あえてギャップのある身長差ってのもこれはこれでアリか
なにより早雲ちゃんは兼続ラブなのが公式っぽいですからねー
以前にキャラデザの湯本さんが兼続人形を抱く早雲ちゃんとか描いてたし、やっぱ本命はこっちなんだろうか



「巨人大帝アレクサンダーでアタック!”強襲”の効果発揮!
 ククク…アタック時に自分のネクサスを疲労させることで、
 アレクサンダーを回復できるのさ!」

「くっ…ライフで受ける!」

バッキイイイン!!(幸村:残りライフ3)

「まだまだぁ!アレクサンダーで再びアタックだ!
 ”強襲”の効果で、またアレクサンダーを回復だぁ!」

「これもライフだ!」

バッキイイイン!!(幸村:残りライフ2)

「アレクサンダー、もう一発奴のライフを奪ってこい!」

「へへ…こうでなくちゃ面白くないぜ!これもライフで受ける!」

バッキイイイン!!(幸村:残りライフ1)

そんなカップル談義をしている間に、いつの間にかけっこう追い詰められていた幸村。(えー
ネクサスカードを疲労させてアタッカーを回復する”強襲”の効果により、連続アタックを受けていたようです
しかし幸村にはまだブロッカーが何体か残ってるはずなんですが、なぜかあえてライフで受けまくってますね。何か考えがあるのか?

「幸村のブロッカーは3体、相手のスピリットも残り3体か…」

「お前の強襲は受け切った、さあどうする、まだ来るか!」

「ハン、焦らずとも次にきっちり決めてやるさ!
 ここはブロッカーを残してターンエンドだ!」

「ふふ…相手の攻撃の手が止まった時こそが最大のチャンス!
 見せてやるぜ!地獄の100人抜きで掴んだ俺の新たな力を!
 燃え上がれ猛き龍よ!
 熱きその魂で、天を斬り裂く炎となれ!
 召喚!剣豪龍サムライドラゴン・天(あまつ)!!」

とその時、相手がターンエンドしたところで、逆襲のための新たな切り札を召喚した幸村!
その名もサムライドラゴン・天。どうやらこいつが冒頭の100人抜きでゲットしたレアカードのようですね
それにしても、今となっては切り札召喚の時に長い決めゼリフ言うのが普通になってきたなー
ソウルドラゴンなんていまだに「行くぜ!召喚!」しかセリフがないというのに、変われば変わるもんやなー(えー



「サムライドラゴン・天でアタック!行くぞ!
 ソウルコアの力で”無限刃”の効果発揮!!
 これで相手スピリットへの指定アタックが可能となる!勝負だランダル!」

ボッガアアアアン!!(ランダルを破壊)

「この時、サムライドラゴン天は疲労しない!!」

「な…なにぃ!?そんなバカな!?」

「次はガイウスに指定アタック!」

ボッガアアアアン!!(ガイウスを破壊)

「2体目のガイウスにも指定アタックだ!」

ボッガアアアアン!!(2体目のガイウスを破壊)

「最後はアレクサンダーだ!行けぇぇぇっ!!」

ボッガアアアアン!!(アレクサンダーを破壊)

「あ…?あ…?」

「相手が何体のスピリットを残していようとも関係ない…!
 BPで上回ってさえいれば、サムライドラゴン・天だけで
 全てのブロッカーを破壊することが出来るでごじゃる!」

ってなんすかその効果はー!?おいおいおい!!
相手スピリットに対して何回でも繰り返し指定アタックが出来るという”無限刃”の効果により、
ひたすらに攻撃を繰り返して相手の場を完全壊滅させる幸村!お、お前そんな
ライジングアポロドラゴンがスピニードハヤトと合体してやっと出来ることを
こうも簡単に!?(えー



くそー!!ちょっと待てこらあー!!連続の指定アタックといえば、ライジングアポロドラゴンの代名詞だろうがあー!!
俺の一番好きなスピリットのお株を奪うような効果持ってんじゃねーぞこらあー!!なにが無限刃じゃー!!
しくしく…まあ無限刃は、ソウルコアを乗せてる時にしか発揮できないって制約もあるみたいですけども
ソウルコア乗せたから何やっても許されると思うなよこらー!!(えー

「そ、そんな…こんなことが…」

「なんという攻撃力だ…!」

「無限刃…疲労状態にならず、無限に指定アタックできるとは…」

「はっ…これなら、あの大六天魔王の六天ラッシュも効果はない!」

そんなわけで、相手の場をギッタギタに破壊して逆転勝利を収めてしまった幸村。
それとこの兼続&早雲ちゃんの話を聞いて、俺も初めて気づいたんですが
ライジングアポロが疲労→回復→疲労→回復を繰り返して連続で指定アタックするのに対し、
サムライドラゴン天はそもそもまったく疲労することがないんですね

これによって何が期待できるかというと、”疲労状態からの回復”を封じる六天ラッシュに対抗できるってことのようです
なるほど、このサムライドラゴン天は、大六天魔王を相手に幸村が戦うための切り札だってことか

ワアアアアアア!!

「ふふ…ここまで見せつけられては、自分も負けていられんな」

「頼んだぜ、早雲!」

「ああ、任せておけ」

ともかく第1試合は幸村の勝利となり、続く第2試合には早雲ちゃんが出場することになります
しかしどうでもいいんですけどこの場面、幸村と早雲ちゃんがすれ違う瞬間に画像撮ったら
2人がちゅーしてるように見えますね、ちゅー(えー

いや、なんかバカな話してすいません、これも背格好が近いから起こるハプニングなんやな
まあともかく、今の早雲ちゃんはやる気満々ですよ!真の青属性使いの実力を示す時!一体どんなバトルを見せてくれるのか!

「さあ、第二試合を始めよう!!」

【一方その頃、西の都では…】

がしかし、そんな早雲ちゃんのバトルはいともあっさりとカットされてしまうのでした
おいー!!早雲ちゃんがー!!いやまあ、一応勝ったみたいではあるんですけども
それにしても、絶妙なタイミングで早雲ちゃんがカットされたのには笑ってしまった
相変わらず不憫な扱いされるのが面白すぎるなこの子は

「だ、誰だあいつら?この辺りじゃ見たことない顔だなぁ…」

そして場面の切り替わった西の都、つまり京都では何が起こっていたかというと、
「ちわーっす参加させてくださ―い」と大六天魔王たちが予選に参加しているところでした
お前らやっぱりお行儀よく大会に参加すんのかよ!!(えー

やべえめっちゃ笑ってしまった、てっきり俺の予想ではお市とグルになって予選が免除されてるかと思ってましたが
「わたし大六天魔王と申します、エントリーお願いします」って普通に参加してるとは思わなかったわ、面白すぎるだろ!

それにしても、お市と信長がグルじゃないってことは、やっぱりお市の目的は信長を倒すことなんですかね?
たとえばこの全国大会を開いたのは信長をおびき出すためで、自分が引導を渡すつもりだとか。
幸村や早雲ちゃんにカードを渡したのは、自分が信長を倒せなかった時のために
有力なバトラーを育てておきたかったとかそういう感じでしょうかね?

   

あと今回からエンディングテーマが新しくなりましたね、そんなエンディングの映像でなんと言っても注目なのは
なんかワキを丸出しにしてる痴女ロリが出てることですよ!!なんだこの痴女は!!
今後出てくる新キャラでしょうかね、うーむどんなポジションなんだろう、敵なのか味方なのか

ロリということでごじゃるとはライバル関係になりそうですが、お色気の面ではごじゃるが劣っていることは否めません
こうなったらごじゃるも脱ぐしかないのか!?ごじゃるが脱ぐ日が来るというのか!?ごじゃるうううううう
でもお色気で誰が上かって話になるとやっぱ早雲ちゃんだよなと思いました。あと蘭丸(えー  次回に続く!

 


・チバテレビでは去年、バシン→ダン→ブレイヴと毎日一話ずつぶっ通しでやってましたぜ。
 でもバシンの前半は気付かずに見逃してた……。
 自分がバトスピを見始めたのはダンのゴーレム使いの幽霊さんの回からだったので、最初から見れてよかったです。

ぐわー東京MXだけじゃなくてチバテレビでもブレイヴの再放送やってたのか…
こうなるとますます神奈川に住む意味がないんだが…(えー  もっと東に住めばよかった!

あと「バトスピを見始めたのはダンのゴーレム使いの幽霊さんの回だった」っていうのは、これのことですよね
一回きりの出番の割にめちゃくちゃ美人な幽霊さん。うーむ懐かしい
正直歴代バトスピの中でも最高クラスの美人だと思うわ、あれっきりで終わらすには惜しいキャラだったなー

それにしても最近、俺の中でまたブレイヴ熱がグングン高まってきてるんですよね。
このところ感想でブレイヴネタをよく使うのも、その片鱗というわけです
久しぶりに以前のブレイヴ感想見返したりして、こんな話もあったなぁとしみじみ思い出に浸ったりとかね…

あとそんなふうに見返してて思ったんですが、ブレイヴの時のバトル描写って
やっぱ迫力すげーよなあって思うんですよ



たとえばこの金牛龍神ドラゴニックタウラスvs滅神星龍ダークヴルムノヴァの戦闘とか、
改めて見てこんな迫力あったんだって驚きました。もう本当に大怪獣同士の激突って感じで、
単なるバトルひとつにすごい工夫が凝らされてますよね。手に汗握る攻防の連続っていうか
こういう怪獣バトルにドキドキする気持ちって、ウルトラマン見て育った人には分かってもらえるんじゃないかな(えー

俺はバトスピシリーズをブレイヴの後も、覇王、ソードアイズ、究極ゼロ、烈火魂と見続けてきたわけですが
こういうバトルの見せ方の工夫って意味では、正直ブレイヴの頃が一番力入ってたと思ってるんですよね
いやなんていうか、CG自体はシリーズを重ねることで綺麗になってると思うんですよ

たとえばソードアイズに出てきたシャイニングドラゴンアークとか、究極ゼロに出てきたアルティメットジークフリードとか
すごいキラキラした綺麗なCGで表現されてて、初めて見た時は何これすげぇって感心しましたからね


↑シャイニングドラゴンアーク


↑アルティメットジークフリード

ただ、そういう風にパッと見は綺麗になってるんですけど、じゃあバトルの内容はどうかっていうと
そこはなんだか段々あっさりになっていってる気がするんですよ
もうこれは実際に見てもらったほうが早いかと。たとえば前回の烈火魂で、
兼続の主力カード・忍将軍クロハガネと、謙信の主力カード・戦国六武将センリュウカクが戦うシーンがあったんですが
その戦闘シーンってのがこちらになります。



クロハガネが攻撃 → センリュウカクが防御 → はね返して撃破っていう。
なんというか、お互いに一手ずつしか攻撃してないですよね。ブレイヴのバトルは最初の一手では決着がつかなくて
次の一手、次の一手という風に怒涛の勢いで攻防が繰り広げられて
俺はそのスピード感あるバトルがとても好きだったわけですが、それが今では
すごくあっさりなバトルになってしまったなあと思うんですよ

このスコル・スピアvsサジットアポロドラゴンとか、メテオヴルムvsダークヴルムノヴァとか見返してみても、
やっぱりブレイヴの時のバトルは、いくつもの攻防が次々と折り重なってるって実感するんですよねー
なんでこういう描写を今はやらなくなっちゃったんだろう。俺はこの迫力あるバトルってのも
ブレイヴにハマった大きな要因なんで、できることなら復活して欲しいんですけどねー


あと自分のブレイヴ感想見返してて思ったんですけど、獄龍隊のラーゼと戦う回(第28話)とか
今見てみると見どころ多くてなかなか面白いですね

まずこの話の前段階として、
ダンさんは獄龍隊の親父殿と戦って
それはもうこっぴどく
やられてしまったわけですよ

恐怖のブレイヴキラーデッキにはさすがのダンさんも対抗できず
リアルで瀕死の重傷を負わされるくらい痛めつけられて、
こんな風にズタズタの姿で帰ってきたわけです
その後、傷を癒やすために絶対安静を言い渡されたダンさんですが、
「バトルがしてえよぉ…バトルがしたいんだよぉ…」
こんな体でもバトルをしたいとか無茶を言い出すわけで…

しかしまゐたんとしては、ダンさんの体を心配してもちろんそんな許可を出すわけにはいきません
「お願いだから傷が治るまで待って」とダンさんを説得し、仕方なくダンさんはバトルを我慢することになったわけです
そんな風に欲求不満がつのる毎日を送ったダンさんですが、
しばらくしてようやく傷が全快して、「よっしゃー獄龍隊の奴らぶちのめしたるー!!」
意気揚々と出発したわけですね

そんな血に飢えたダンさんの前にのこのこと現れたアホが
この獄龍隊のラーゼなわけです。
「はーっはっは馬神ダンよ、
 今日がお前の最後なのだー!!」
みたいに調子こいてやってきたラーゼですが、
ダンさんからしたらちょうどいいサンドバッグが
自分からやってきた
ようなもんです

ちなみにこの時ダンさんの言ったセリフが、「ちょうどいい。探す手間が省けた」って
マジでラーゼのことは食べごろの獲物だとしか思ってません。ラーゼ逃げてー!!と視聴者が思う中、
戦いの場へと向かおうとするダンさんでしたが…

「あっ…待って!ラーゼはきっと
 ブレイヴキラーを使うわ、
 バトルを受けるなんて危険すぎる!」と、
思わずダンさんを制止するまゐたん。

このシーン、まゐたんは本気でダンさんのことを好きと分かっている今見ると、余計ニヤニヤしちゃいますね
そう、獄龍隊のブレイヴキラーデッキは1度あれほどダンさんのことを追い込んだわけで
まゐたんの脳裏には、あのズタボロになったダンさんの姿が焼き付いて離れないわけです
万が一ダンさんが再びああなってしまったらと思うと…まゐたんはそれが心配で心配で、つい口を出しちゃったってことなんですね

しかしそんな中、「まゐ様、ダンなら大丈夫ですよ。
ダンは以前負けた時よりずっと強くなってます」

「そうそう、ブレイヴキラー対策もメカンペキなはずだよ」
「ドントウォーリーだよ、まゐ」と、
次々にまゐたんを説得する仲間たち。

まゐたん以外はみんな
「今のダンはめっちゃ強いんだし大丈夫っしょー」
と思っているようです
この説得でまゐたんも、「あ…ご、ごめん、ちょっと取り乱しちゃった…」
さっきの発言を撤回するわけです。しかし、そうは言いつつも
せわしなく自分の髪をいじるまゐたん。実はまゐたんってこんな風に
落ち着かないとき自分の髪をいじるクセがあるんですよね

つまり、頭では「心配いらない」って分かっていても、胸の内から沸き上がる気持ちが抑えきれないってことなんですよ
それが何かっていうと、ダンさんのことが本気で好きだから、危険な目に遭ってほしくないって
そういうことなんですな。いやーまゐたん可愛いすぎるわ、この場面も例の告白シーンを見た後だから
なおさらまゐたんの恋心をハッキリと感じ取れるってわけですよ。もう見ててニヤニヤが止まらんわ

そして、不安がるまゐたんに対し「俺は負けないよ。行ってくる」と、力強い言葉を残して戦場へ向かうダンさん。
愛するダンさんにこう言われてしまったら、さすがにまゐたんも黙ってこの戦いを見守るしかありません
この時、戦いに行くダンさんの背中を目を潤ませて見送るまゐたんの図っていうのがもういじらしいのなんのって

いやーこのダンさんのカッコよさとまゐたんのいじらしさ、両方が備わったダンまゐ描写は心底たまらんというか
放送終了から4年が経った今でもダンまゐ最高なんやな
俺にとって、あらゆる作品で一番好きな主人公&ヒロインはやっぱりこの2人なんやな。恐らく今後もそれが変わることはないでしょう

そんなわけでラーゼとのバトルを始めることになったダンさん。ここは見事なブレイヴキラー対策を披露して勝つのかなと思いきや
しかし実際は「あ、ごめん対策とか全然してないわ」ってレベルで、
相手の出してくるブレイヴキラーのカードに苦戦してしまうんですよね

なんで全然対策してないんだよダンさん!って当時は思ってましたが、今にして思えば
たぶんこの放送当時はブレイヴキラーのカードが新発売した時期だったんでしょうね
つまりはこの苦戦する展開も、ブレイヴキラーの販促という意味が込められていたと。

何しろダンさんやバローネ様が、毎週のように獄龍隊と戦ってブレイヴキラーに苦戦するって内容だったんで
これはもうどう考えても「ブレイヴキラーはこんなに強いんだよ!みんな買ってね!」って意図があったとしか。
でも当時の俺はこれに気づいてなかったみたいで、あの時の俺は若かった…(えー

さあそして、そんな風に販促パワーが働いて有利に戦えているとも知らないラーゼは
「ふはははは!ブレイヴ使いの馬神ダンも堕ちたものだな!こうしてブレイヴが通用しなくなった今でも
 なんの工夫もなく今まで通りのバトルを繰り返すだけか!」
それはもう調子に乗ってしまうわけです。コノヤロー販促さえなけりゃお前なんかなー!と思ったその時



「今まで通りのバトルに見えるか?」

「!?」

と、ドスの効いた表情でラーゼを威圧するダンさん。
言ってくれたぜダンさん!さすがにラーゼが調子に乗りすぎてるので
「販促のサービス展開はもう終わりだ」ということなんでしょう
ここからは徹底的にラーゼをブチのめすということを確信させるこのシーン、そして実際にラーゼがどうなるかというと

「太陽神龍ライジングアポロドラゴンに武槍鳥スピニードハヤトをブレイヴ!
 ライジングアポロドラゴンで、冥王神獣インフェルドハデスに指定アタック!」

ボッガアアアアン!!(インフェルドハデスを破壊)

「さらにアタック時効果で闇の聖剣を破壊!」

バシュウウウウ!!(闇の聖剣を破壊)



「スピニードハヤトの効果でライジングアポロドラゴンを回復!
 ライジングアポロドラゴンでアシュタルに指定アタック!」

ボッガアアアアン!!(アシュタルを破壊)

「さらにアタック時効果でデモボーンを破壊!」

バシュウウウウ!!(デモボーンを破壊)

「スピニードハヤトの効果でライジングアポロドラゴンを回復!
 ライジングアポロドラゴンで2体目のデモボーンに指定アタック!」

ボッガアアアアン!!(2体目のデモボーンを破壊)

「あ…?あ…?」

と、こうなってしまうわけです。なんという徹底的な鬼畜ぶり!
ライジングアポロドラゴン+スピニードハヤトの組み合わせにより、終わらない指定アタックをガスガスと叩き込み
ラーゼの場を完全壊滅させてしまったダンさん。この容赦ないプレイングこそダンさんの真骨頂ですよ!



それとやっぱりライジングアポロはいいですねえ、俺も今まで数多くのカードアニメを見てきましたが
その中で一番好きなカードが何かって言うとやっぱこれですね。
まず何よりも「太陽神龍ライジング・アポロドラゴン」って名前の響きが好き。なんか繰り返し呼びたくなる

見た目がいかにも主役のドラゴンって感じなのもいいですね
あとライジングアポロはただ単に格好いいってだけじゃなくて、顔がもちっとしてて可愛いってのもポイントだと思います

↑メテオヴルム

↑ライジングアポロドラゴン

そんなライジングアポロのもちもち感については、このメテオヴルムとの激突シーンを見てもらえれば分かりやすいかと。
まずメテオヴルムの方は顔がなんか角ばっててちょっと恐いんですが、それに対してライジングアポロの方は
顔がもちっととしてて柔らかそうなんですよね、そこが愛嬌があって好きというか

ただ単に「強そう」って言うよりも愛でたくなる顔してるというか、そういうところも好きですね
「おーよしよしライジングはいい子やで」とか言ってやりたい。ちなみに実際のカードイラストはどうかというと
なんか恐い顔してるのであんま好きじゃありません(えー



いやいやだってほら見てくださいよ、この凶悪なライジングのツラを!ぎゃあああ!こんなん嫌や!
俺の好きなライジングは、やっぱあの愛嬌があって可愛い顔でだな…あのバージョンのカード出してくれないかなー
あ、そうだ、違うカードなんですけど、ちょうど俺のライジングのイメージにピッタリ合ったカードがあるんですよ

その名もアンバードラゴン・黄昏。これはバトスピじゃなくてヴァンガードに登場するカードなんですけど
まさしく俺のライジングのイメージそのまんまのデザインになってると思うんですよね



これがそのアンバードラゴンのカード。すばらしい…これこそ俺が求めていたライジングの姿!(えー
この絵だったら100点満点ですよ!いやマジでイラストとっかえっこしてくださいよヴァンガードさんお願いしますよ〜
このイラストでライジングが使えたら俺はもう狂ったようにバトスピやり続けると思うんですけどダメですかね?ダメ?
ああ、太陽神龍ライジング・アンバードラゴン使わせてくださいよ…誰か使わせてくださいよー!!

はい、そんなわけで軽くブレイヴについて語るつもりがえらく長くなってしまいました。
やっぱそれだけ好きだからな…迫力あるバトル、ダンまゐの恋愛描写、ダンさんの容赦ない戦いぶり、ライジングアポロと
俺の好きなものがいっぱい詰まってるんで、やっぱ特別なアニメなんですよブレイヴは

だから再放送してくださいよテレビ神奈川さんよー!!(えー
俺ももう一回ブレイヴ見たいんだよー!!他の地域ばっかり再放送されてるのが妬ましいよまったく
こうなったらいい加減DVD買おうかなー、DVDはあの最終回でブチ切れてから「誰が買うかクソッタレー!!」と思ってたんですが
俺もさすがにブレイヴが恋しくなってきたよ、多分近いうちにamazonでポチることになりそうです


■アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第28話「白熱!決勝大会への道!」

さて今回のバトスピですが、先に主なストーリーを一言で言っちゃうと
これまでに登場したキャラ達が全国大会の予選を勝ち抜く様子といったところです
なので、そこまで詳しく語るほどのことでもないかなーということで、ダイジェスト的に書いていきたいと思います

「あぁ〜あついてねえなぁ〜、初戦の相手が烈火幸村ならともかく、
 その腰巾着だなんてなあ〜」

「な…!腰巾着だと!?」

「悪いねえ〜、俺は根が正直なもんでつい。
 めんどくせーからとっとと終わらすかぁ〜」

まずは佐助の様子なんですが、予選の一回戦からいきなりずいぶんと性格の悪いクソヤローとぶつかってしまったようです
腰巾着だなんだと、次から次に悪口をベラベラ喋るような奴ですね、うっとうしい野郎だなまったく
というか佐助はこないだのバトルでもクズみたいな性格のバトラーと戦うハメになってたよね…
毎度毎度こんなのに絡まれるなんて佐助もついてないな

「そろそろケリをつけてやるとすっかね…
 闇龍ダーク・ティラノザウラーを召喚!!」



さて、そんなクズヤローの出してきた主力カードですが、
なんとこいつはバトスピソードアイズに出てきたダークティラノザウラーじゃないですか。
いやー懐かしいなーと思ったけど、そういえばこの間のクズバトラーも主力スピリットは
ソードアイズに出てきた凶神獣カオス・ペガサロスだったよね

マジかよソードアイズのカード使ってる奴らクズばっかじゃねーか!!
これは風評被害ですぞ、ソードアイズ好きはみんなクズという風評被害ですぞー!!

「ブレイドラを召喚!来い!オイラのキースピリット!
 センゴク・グレンドラゴンを召喚だ!!」

そんな一方で、幸村からもらったセンゴク・グレンドラゴンを主力にして戦う佐助。
それはいいんですが、みなさんこのシーンをよく見てくださいよ召喚されたブレイドラがどうなったかを!
そう、佐助は召喚したブレイドラをどうしたか喋ってませんが、そこんところを補足してセリフを書き直してみると



「ブレイドラを召喚!来い!オイラのキースピリット!
 (不足コストを確保されて消えるブレイドラ)
 センゴク・グレンドラゴンを召喚だ!!」

不足コストをブレイドラから確保しとる!やっぱそうなるんかいー!!
いやはや、ダンさんがやり始めてからざっと4年が経った不足コストはブレイドラから確保ネタですが
今でもまだ続いてて、すっかりバトスピのお約束って感じですね。これにはおそらくダンさんも

「今のは良かったぞ佐助、
 コスト確保のために
 ブレイドラの破壊を選んだその気持ち…」
と誉めてくれることでしょう(えー

「かんべえ!佐助たちはどうなった?」

「うむ、佐助は申し分のないバトルでごじゃった!
 チームも2勝1敗で初戦をモノにしたでごじゃるよ」

「そうか…!やったな!」

そんなクズバトラーは結局佐助に倒されることになり、初戦で早々に姿を消したのでした。
まああんなクズが順調に勝ち抜けるわけないわな(アニメ的な意味で)
それにしてもこのサムズアップを決めるごじゃるの図は可愛らしいですねえ

「いま、北陸エリアでは謙信がバトルしているでごじゃる」

「えっ、謙信が!?」

「対戦相手は、加賀最強と呼ばれるS級バトラーの
 本岩寺雷盛(ほんがんじらいせい)…これは見ものでごじゃるよ」

そしてモニター画面を見ながら、北陸で戦っている謙信のバトルを観戦する2人。
謙信の相手は何やら地元では最強と呼ばれるハゲ野郎ですね
ふむ…まあいくら地元じゃ負け知らずとは言っても、謙信が相手ではさすがにこいつも分が悪いでしょう
気になるのは主力のスピリットは何を使ってるかってことですが…

「キエエエエイッ!!現れよ我が守護神!
 滅神星龍ダークヴルム・ノヴァ!!」

ゲエエエーー!?ダノヴァだとおおおおお!?
お前まさかのダノヴァ使いかよぉ!?こんなんまったく予想してなかったわ!
こないだの巨蟹武神キャンサードといい親父殿がまた喜んじゃう展開じゃねーか!(えー

それにしても、本岩寺って名前とか見た目からして、こいつは坊さんのキャラだと思うんですが
神を滅ぼす闇の龍のカードを使うとかバチあたりな坊さんもいたもんだなぁ(えー

それにしても気になるのは、ダノヴァを見た幸村とごじゃるがどう反応するかですよ
以前の作品で、ブレイヴキラーとして猛威を奮ったこのカードを見てどうすか!どう思いますか!

「ダークルヴルムノヴァ?ダブルシンボルのスピリットかぁ」

「勝負に出たでごじゃるなぁ」

おま…そこじゃねーだろ!!ダノヴァの注目すべきポイントはそこじゃねーだろおおお!
ブレイヴスピリットとバトルする時BP+10000ってブレイヴキラーの能力やがなダノヴァの個性は!
「ダブルシンボルか〜」ってそんな…謙信がブレイヴスピリット使ってくれないから…

「天よ地よ、白き光よ!その大いなる翼を闇に広げよ!
 混沌を照らす力となれ!いざ参れ…我がアルティメット!
 戦国六武将センリュウカク!」

「くっ…!?」

そして結局謙信はブレイヴを使わないままハゲを倒し、ダノヴァは単なるダブルシンボルのスピリットとして姿を消したのでした。
そ、そんなー!せめて幸村や利家が相手だったら、もう少しダノヴァもいいとこ見せられたものを!
たとえば幸村の使ってるムラマサドラゴンって、ソウルバーストの効果とオニマルとのブレイヴで最大BP23000まで上がるんですよ
それに対してダノヴァも、ブレイヴスピリットとバトルする時の効果で最大BP23000になるんですよね
なんという互角のライバル同士!幸村との戦いだったらもうちょっと盛り上がったんやな…ち、ちくしょおおお

《おっと、他のエリアの予選会場で何やら動きがあったようだぞ…
 こ、これは!?フィールドが火の海!まさに焼け野原なりぃーっ!!》

って、謙信のバトルが終わったその時、他のエリアではフィールドが業火に焼かれるという異常事態が!
おいおいこれって本当に焼かれてるわけじゃないよな!?なんにしてもえらく絶望的な光景ですな…
これはやはり大六天魔王の仕業でしょうか、なんと言っても信長といえば
しゅみは焼き討ちとか皆殺しと聞いているんで、この場面もやはり

「やっぱ火はいいのう!!伊勢長島を思い出すわい!!
 ふはははははは!!」


(C)平野耕太/少年画報社


とかそんな感じで、会場を焼き尽くして悦に入っているんじゃ…(えー

《ああっ…こ、この男はぁーっ!!》

ドッギャーン!!…って利家じゃねーか!!
お前の仕業かよおおおおお!!何やっとんねん利家は、こんな絶望的な悪魔のような戦い方するなんて!
今ごろ大六天魔王さんはお行儀よく大会に参加してるねんで!!(えー
利家の方がよっぽど悪役に見えるシーンなんやな…まあ単純に強くて無双してるって思えばいいんだろうか。次回に続く!


■アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第29話「戦の鬼、紫堂信玄!」

「やっぱり出てきたな!待ってたぜトシ!」

「わざわざ強豪揃いと言われる東海エリアからエントリーするとは、あいつらしいな…」

「だがエリア予選はチーム戦だ、利家1人が勝利を重ねても、予選を勝ち抜くことはできないぞ」

「利家が誰と組んだのか、気になるところでごじゃるな」

さて前回、「やっぱ火はいいのう!伊勢長島を思い出すわい!!ふははははは!!」
大六天魔王顔負けの焼き討ちっぷりを見せて、東海エリア予選で暴れていた利家。
そして今回はというと、「利家が強いのはいいけどチームメンバーはどうなのよ」
利家の仲間が誰なのか注目が集まっている場面で始まります



ちなみに利家のチームはEDの映像で流れてましたが、まず仲間の1人は利家の舎弟の赤井長頼ってキャラなんですよね
まあ長頼は正直、実力的に佐助とどっこいどっこいなレベルなので数合わせみたいなもんとして…(えー
注目なのは、シルエットで正体が隠されているもう1人の方。おそらくこいつが利家チームのカギを握る人物ということに…

「さあ見せてもらうぜ、鬼の戦いぶりをな」

「ああ」

「えっ…あれって信玄!?信玄がなんで利家と組んでんだ!?」

そして出てきたのがこの男、紫堂信玄というマッチョマンでどう考えても武田信玄がモチーフのキャラのようですな
どうやらこの東海エリアでは強豪バトラーとして名の通っているらしい信玄…それにしても武田信玄っていうと
上杉謙信とのライバル関係真田幸村の上司(BASARA的な意味で)って点で有名ですが
このアニメにおいては別にどっちとも関係ないっぽいですね(えー
ともかく、この信玄がなぜ利家と組むことになったのかというと…

「はあひい…はあひい…ま、待ってくださいよトシさーん!なんだってこんな所へ…」

「別について来なくたっていいんだぜ」

「そ、そんなぁ!」

ここで少し時間が巻き戻り、利家が東海エリアにやってきて間もない頃のシーンが描写されます
なんだかいきなり険しい山の中をウロウロしている利家ですが…というのも、利家は東海エリアに着いて早々に
「いやー信玄ってつえーよなー信玄ってマジつえーよなー」というモブキャラ達の噂話を聞いて、
噂の信玄がどんな奴かを確かめるために、この山の中へやってきていたのです

「うぬら、何をしている?こんなところをウロウロしていると怪我をするぞ。
 とっとと立ち去れ」

「ヘッ…お前が紫堂信玄か?面倒な話は抜きだ、俺とチームを組め!」

「チームだと?」

「俺と全国大会へ出ろっつってんだよ」

「くだらんな…うぬも天下統一などという言葉に踊らされたうつけ者か」

「なに?」

「戦いとは生きるか死ぬか、1つの命を懸けて争う1対1の真剣勝負…
 それがチーム戦などと、俺に言わせればただのままごとでしかない。
 俺はこの背中を誰にも預けるつもりはない」

そしてさっそく信玄と出会った利家ですが…しかし信玄は、どうやらこの大会にまったく興味を持っていないようでした
というか、大会そのものよりチーム戦って部分が気に入らないみたいですね
バトスピ自体は好きでも、1対1のタイマン勝負じゃなきゃやる価値がないと思ってるようで
信玄にとってチーム戦なんてものはしょせん馴れ合いのおままごとでしかないと…

「面白え…生きるか死ぬかだと?こっちはハナからその覚悟でムサシを出たんだ!
 今度の大会に命懸けてんだよ!1対1の真剣勝負だ?
 ならまず俺と勝負しろ信玄!俺とてめえが組むに相応しいかどうか
 ハッキリするだろうぜ!」

「勝負だと…?ふん、いいだろう。
 ただし、うぬがこの吊り橋を渡り切ることが出来たらなぁ!!」

ズバアアアッ!!

「うおっ!?」

ズバアアアッ!!

「くっ…!」

「命を懸けると言ったな…ならばその覚悟を、この俺に見せてみろ!!」

ドゴワッシャアアアン!!



な、何しとんじゃこらあーー!!お前は正気かー!!
なんと「俺はカードに命懸けてるぜ」と利家が語った途端、「じゃあその覚悟見せてみろよ」
利家が渡っていた吊り橋を切り刻み始めた信玄!しかもその壊しっぷりはどんどんエスカレートして
最後には跡形もないほどコナゴナに橋を破壊!こ、この人殺しがー!!
いくら命懸けてるって言ったって本当に殺すやつがあるかー!!何を考えとんねんこの鬼畜男は!
まったく…ここでデュエルマスターズの主人公、切札勝舞の一言を紹介しておくと

カードに命かけるやつなんて
この世にいねーだろ。

ごもっともでございます(えー  さすが切札勝舞は言うことが違うぜ
それに比べてあいつらどうかしてますよ!なんでカード大会に出るかどうかの話で、
吊り橋ぶっ壊して命の取り合いやってる
んだろう…意味がわからねー!

ズザアアアッ!

「へへッ…」

「ふふ…とんだ傾奇者がいたものよ…
 どうやらうぬの中にも棲んでいるようだな、バトスピの鬼が…」

って、そんな橋がバラバラに崩れ落ちる瞬間、「利家くんジャンプ一番飛び出したー!」橋を渡り切っていた利家!
モタモタしていたら間違いなく死んでましたが、それほどの危機を味わったにも関わらず
利家は「ニィ…」と不敵な笑みを浮かべていました。それを見て信玄は、「うぬの中にも鬼が棲んでいるな」と…
いやいやお前らなに修羅の門みてーな会話しとんねん!!(えー

修羅の門でよくこういうシーン見ますよねー、命懸けの戦いの最中にニィ…と笑いつつ、
自分の中に棲んでる鬼が顔を出してくるような場面。俺がこないだ語ったケンシン・マエダもそういうキャラですよ。



ただし、鬼が棲んでない普通の人からすると「うわぁ…なんだこいつ…(ドン引き)」ってなるくらい
アブない趣味持ってる頭おかしい人みたいに見られちゃうんですけど(えー
正直俺もさっきの吊り橋で命のやり取りしてる2人を見ながら
「うわぁ…なんだこいつら…(ドン引き)」っていう風に思ってました(えー

「トシが選んだ相棒がどれほどの男か…お手並み拝見だぜ!」

「どうやら相手もS級バトラーのようだな…」

「長良道三と言えば、東海エリアを代表する緑属性の使い手。なかなかのクセ者でごじゃるよ」

そしてここで回想シーンが終わり、冒頭の予選会場の場面に切り替わります。
いよいよ信玄のバトルが始まるわけですが、対戦相手は長良道三という男…
どうやら斎藤道三がモチーフのキャラみたいですね。こいつもごじゃるの耳に届いているくらいの実力者のようですが
果たしてどんなカードを使ってくるのか…



「シャーッシャッシャッシャ!!黒蟲魔王ディアボリカ・マンティスを召喚やぁ!!」

そんな道三の出してきたカードは…ゲー!?ディアボリカ・マンティスってこれソードアイズに出てきたカードじゃねーか!
毎回のように出てきてんなソードアイズのカード!
カオスペガサロスに、ダークティラノザウラーに、ディアボリカマンティスに…ちょっと前にはアルデウスヴァイパーも出てましたっけ
こう次々と出てくるのはスタッフのお気に入りなんだろうか



「さらに巨蟹武神キャンサードを召喚!!」

って12宮Xレアキター!!うおおおお!お前こんな12宮Xレアまで持ってたのかよ!
しかもキャンサードってお前、こんなんまた親父殿が喜んじゃうじゃないですか!(えー
こないだキャンサードがチラッと出てきたかと思ったら、ダークヴルムノヴァが参戦したり、またまたキャンサードが出てきたり…
すごいねこれ、親父殿へのサービスとしか思えない展開だわ。スタッフはソードアイズと親父殿が好きなのか…いい趣味してるわ…

「どうやら本気を出してきたようだな…ならばこちらも相応に応えよう!
 我が魂を食らえ!そして全てを滅ぼす荒ぶる力となって
 その姿を見せよ!怒涛の鬼よ!

「召喚!戦国六武将ムドウ!!」

「な…!?戦国六武将!?」

って、そんな中で信玄も自分のキーカードを召喚しますが、出てきたのはまさかの戦国六武将!
この間謙信が使っていた戦国六武将センリュウカクと、同等のアルティメットということですか
そういう意味では謙信と肩を並べる関係なんですね信玄、直接関わりがあるのかどうかはまだ不明ですけど…

「ヘッ、ここからが奴の本番だ…来るぜ…!」

「アタックだムドウよ!今こそ我が魂、うぬにくれてやる!!
 ソウルドライブ発揮!!」

「!?」

「ムドウのソウルコアをゲームから除外し、
 ムドウのレベル1につき相手スピリットのコア2個をボイドに送る!
 ムドウのレベルは3…ゆえに合計6個だ!」

「えっ…ソ、ソウルコアをゲームから除外やて…?」

「今こそ我は鬼にならん!!おおおおおおおお!!
 荒ぶれ俺の魂!荒ぶれムドウよ!!この魂と引き換えに、
 行く手を阻むすべての者を喰らい尽くせええええええッ!!」

ドバババババ!!

「ぎゃああああーーっ!!」

そして発揮されるムドウの特殊能力、その名もソウルドライブ!
この効果により、相手の場に並べられていた主力スピリット4体は全部まとめて消滅してしまいました
そりゃまたえらい効果やな…これだけのスピリットが一気にまとめて消滅するって、そうそう見たことないですよ
そんなわけでムドウに場を完全に制圧されてしまった道三は、もはや為す術なく敗れるしかないのでした

「あ…あ…」

「見たか…!これがソウルドライブ!戦国六武将ムドウの力だ!」

「ソウルドライブ…ソウルコアを除外だと…」

「自ら除外してしまうということは、万が一相手を討ち漏らしたら
 二度とバトルに戻ってくることはない…」

「けど、その効果は凄まじいぜ…!トシのやつとんでもない男と組んだな!
 俺たちも負けちゃいられない、必ず決勝に進んで勝負してやるぜ!!
 待ってろよトシ、信玄!!」

そんな信玄の使ったソウルドライブについてですが、どうやらこれが以前から言われていた
戦国六武将がソウルコアの力を使った時の効果ってことのようですね
今まで謙信のセンリュウカクを見ながら「一体どんな効果なんだ…」って幸村が何度もつぶやいてましたが
謙信がもったいぶってる間に信玄のが先に使っちゃったじゃないですか!(えー

そんなわけで今回の話は終わりなわけですが…うーんしかし、ここ最近の展開はどうにもちょっと退屈な気がする。
正直言って予選のバトルに時間を割きすぎなんじゃないですかね?こんな何話にも渡ってじっくりやる必要あるんだろうか
そう、「予選の描写なげーなあ…」ってダレてしまうこの気持ち…俺が思い出すのはあれですよ
食戟のソーマで選抜予選がずーっと続いた時と同じ気持ちになってますね

ソーマの時もあれで展開が間延びしてるってさんざん言われてましたが、それと同じものをここ数話のバトスピからは感じるんだよなあ
佐助や謙信のバトルとかあれだけ何度も見せなくていいと思うし、みんな勝ち抜くことが分かってる予選バトルを消化するだけだから
展開に変化がないというか見てて飽きるというか…

たとえばですよ、今までの烈火魂で面白いと思ったのは、
「また拙者を野宿させる気でごじゃるかぁ〜!!」って寝泊まりする場所を探す幸村とごじゃるだとか、
「くっ…このままではただの足手まといだ…くっ…」って連敗街道を突き進む早雲ちゃんだとか
「ホラホラもうちょっと頑張ってくださいよ、兼続は雑魚ですねえ」って兼続をドSバトルでボッコボコにする蘭丸だとか
こっちの予想の斜め上を飛んで行くような展開なんですよ。

今やってるのってみんな順調に予選を勝ち進んでるという展開でしかないので
主要キャラはみんな勝つって分かり切ってるから、バトルの結果に意外性がなくて退屈に見えてしまうのと
幸村やごじゃるの日常シーンを描写する暇がないので、バトル以外の見どころも少なくて色々と残念っていうか…
なんというかカードアニメでトーナメントやると大抵こういう感じになっちゃうんだよなー
トーナメントより普段の日常のほうが面白かったな…っていう。うーんどうにかならないものだろうか、次回に続く!


■アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第30話「黄緑忍法帳!」

「うふふ、全国大会の予選もいよいよ後半戦に突入なのです。
 どのエリアも大変な盛り上がりで喜ばしい限りですね」

「それはいいのですがお市様、IBSA推薦チームは予選が免除…これでは私の腕が鈍ってしまいます」

「それならチームメイトとバトルすればいいのです」

「チームメイト?あやつとですか…」

「ドーモ。カツイエ=サン。ニンジャスレイヤーです」

「ぐっ…!あのような変わり者を相手にしたら、
 かえってコンディションを崩しかねません!できればもっとまともな者を…!」

さて今回のバトスピですが、冒頭の場面では全国大会を運営しているお市たちの場面で始まりました
この大会では、運営サイドからも推薦チームとして3人が出場するわけですが…これまで謎だったそのメンバーのうち2人が
冒頭の会話で明かされました。1人はお市の側近の勝家、もう1人はニンジャスレイヤー。
しかし勝家はニンジャスレイヤーのことをただの頭おかしい奴としか思ってないらしく
「こんな奴と練習したくねーし!」と練習相手になる奴がいないことを嘆いているようで…



「勝家ったらせっかちさん。わたくしの言ったチームメイトというのは、
 IBSA推薦チーム3人目のバトラーのこと…いま紹介しようと思っていたところなのです。
 さあいらっしゃい、阿国ちゃん」

「とうっ!美鳥山阿国(みどりやまおくに)、ただいま参上!」

「ぬ…お市様、まさかこの娘が…」

「はい、阿国ちゃんはこの若さでS級バトラーとなった、大変優秀な天才少女なのです」

「はあ…」

って、そんな中で現れたのは推薦チーム3人目のメンバー!おいおいこいつは誰かと思ったら
エンディングに出てきていた痴女ロリじゃないですか!(えー
まさかこいつが推薦チームの一員だったとは…俺の予想ではお市が戦うのかと思ってましたが、どうやら違ったみたいですね

「私は緑属性の鳥使い、必ずやお役に立ってみせます!」

「久しいな、阿国」

「半蔵さま!」

「む…半蔵、知り合いなのか?」

「百鬼と美鳥山は、両家とも代々我が天魔家に仕えてきた忍の一族なのです。
 半蔵は、阿国ちゃんがまだバトスピ初心者だった頃の師範にあたるのです」

と、ここでお市から痴女ロリとニンジャスレイヤーの立ち位置について説明が。
この2人はどちらもお市の家に代々仕える忍者の末裔だそうですね
ニンジャスレイヤーが百鬼一族、痴女ロリが美鳥山一族という具合に出身は違うようですが
まあこの辺は「NARUTOにも千手一族とうちは一族とか色々いたよな」ぐらいに思っとけばいいかと(えー

「な…では半蔵の弟子ですか!?
 私はまともな者とバトルがしたいと申し上げたはず!」

「アイエエエ!?ニンジャ!?ニンジャナンデ!?」

「も、もういい…あとは勝手にやってくれ…」

って、この阿国はニンジャスレイヤーからバトスピを教わったと聞いて
「じゃあこいつもキチガイじゃないですかー!!やだー!!」
バトルを拒否する勝家!お前チームメイトなんだからちょっとぐらい我慢しろよ!

ともかく勝家がこいつらとバトルしたくないと言うので、仕方なく阿国とニンジャスレイヤーは
余りもの同士でバトルすることになってしまいます。(えー
もともとは勝家がバトルしたいって言い出したのになんでこんなことに…

「拙者とカードの物語、一の巻…我が最愛の友、フーリンを召喚!」

ともかく始まった2人のバトルですが、ニンジャスレイヤーは相変わらず
可愛らしいマスコットキャラクターのフーリンを溺愛してるみたいですね
それにしてもバトル中、「我が友フーリン」を連呼してるのでバローネ様を思い出さずにはいられません
バトスピで我が友って聞いちゃうとどうしても思い出しちゃうよな



「召喚!鎧風魔ヨロイズモ!これが私のキースピリットです!
 さあ行きますよ、ヨロイズモの召喚時効果発揮!出でよ分身スピリット!」

ビュビュン!(2体の分身が出現)

「む、これは…?」

「出ました!これこそ阿国ちゃん得意の分身の術!」

そんな一方で、阿国の方もキースピリットのヨロイズモとやらを召喚して対抗しますが…
このカードの特徴は、召喚すると分身スピリットが2体おまけについてくるってことみたいですね
へー、スピリットの頭数を揃えたい時には便利そうなカードだな

それにしても「阿国ちゃん得意の分身の術」と言ってますが、お市のやつ分かってませんね
分身の術と言えば「阿国ちゃんの術」ではなくて「卑劣様の術」に決まってんじゃないですか!

ワシが作った術だ!!
ワシの術だ!!
(えー

「ヨロイズモでアタック!続けて分身スピリット2体でアタック!」

「フラッシュタイミング!マジック”火球アタック”!
 分身スピリット2体のBPをマイナス6000する!
 そしてBPがゼロとなったスピリットは…ボン!」

バシュバシュウウウ!(2体の分身が消滅)

「そ、そんな…!」

ってえええええ!?なんとそんな阿国の影分身に対して、火遁・豪火球の術を発動し
2体ともあっさりと潰してしまったニンジャスレイヤー!お、おいお前ちょっと待てよ!
このヨロイズモってカードは新発売のカードじゃねーのかよ!(えー

つまり普通なら新発売の販促展開で、「な、なんて強さだ分身の術…強すぎるぜー!」とニンジャスレイヤーがボコられて
ヨロイズモの強みを見せる場面だと思うんですが
「ふーん、でも関係ねえなそんな事は」とまったく活躍させずにぶっ潰すとは、
ニンジャスレイヤーのやつ自由すぎるだろ!

「くっ…まだ手はあります!マジック”口寄せの術”!
 光牙鳳凰レックウマルをノーコストで召喚!
 レックウマルの召喚時効果発揮!出でよ分身スピリット!」

ビュビュン!(2体の分身が出現)

おっとしかし、今度は口寄せの術を使って光牙鳳凰レックウマルを召喚した阿国!
こいつはバトスピソードアイズに登場したカードじゃないですか!またまた今作で再登場かーと思いましたが
でもこのレックウマルもヨロイズモと同じ分身持ちで、しかもヨロイズモより格好いいので
正直こいつが阿国のキースピリットでいいと思うんだけど…(えー

↓レックウマル

↓ヨロイズモ

いやマジで、というかヨロイズモってなんか見た目キモくないっすか?
正統派にかっこいいレックウマルに対して、ヨロイズモはいかにもこうゲテモノ系スピリットというか
あかんやんこんなん!同じ分身スピリットなら誰でもレックウマルの方使うわ!(えー

「この好機は逃しません!マジック”身代わりの術”!
 コストにソウルコアを使い、相手スピリットを1体を疲労させます!」

シュウウウウ…(フーリンが疲労)

「ぬおっ!?我が友フーリンが!?」

「最後です!分身スピリットでアタック!!」

バキバッキイイイン!!(ニンジャスレイヤー:ライフ0で敗北)

「ぬおおおおーっ!!」

そして最後はレックウマルの分身スピリットが決め手となり、阿国はニンジャスレイヤーに勝利するのでした
っておい!ヨロイズモの影分身は何もできずに爆殺されたのに、レックウマルの影分身は最後の決め手になるんかい!
マジかよもうレックウマル最高や!ヨロイズモなんか最初からいらんかったんや!(えー
今回の話、ヨロイズモとレックウマルの役目が逆のほうがよかったんじゃなかろうか…えらい哀れな役回りだったなヨロイズモ

【そしてついに、各地で熱戦の続くエリア別予選も、最後の佳境を迎えた】

「燃えろ俺の魂!燃えろムラマサドラゴン!!」

ドッガアアアアン!!

《決まったぁーっ!!烈火幸村、これでチームは10戦10勝!
 すべての試合をストレート勝ちで、獲得得点はMAXの50点!
 文句なしのトップ通過で、決勝大会への切符を手に入れたぁーっ!!》

そんな一方で、予選大会を戦っていた幸村は…ってもう予選全部終わっとるー!?(ガビーン)
おいおい!前回まで予選の1回戦をやたらじっくりやってて、「チンタラした展開やなー」と思ってたら
今回でいきなり予選10回戦まで全部終わったんかい!急加速しすぎやろ!遅いんだか早いんだかよくわからない展開だな…

「いっけー!センゴク・グレンドラゴン!」

ドッガアアアアン!!

《暁佐助、予選最終戦を勝利で飾ったぁーっ!!
 個人成績は7勝3敗と大健闘!しかしチームとしては得点が伸びず17点止まり、
 これがチーム戦の難しさだ!》

そしてこちらは、同じく予選に参加していた佐助のチームなわけですが…
佐助個人ならかなり健闘したものの、他のメンバーが普通に弱かったのであっさりと予選敗退!
えええええ!?このところ佐助が目立ってるかと思ったら、50点満点中17点であっさりチーム敗退って!

てっきり佐助は予選のクライマックスで、幸村のライバルとして戦うのかと思ってましたが
そんなこともなく普通にチームが弱くてフェードアウトってマジかよ!?
あそこまで佐助の出番を増やしてたのは一体なんだったん!?新しいカードの販促ってわけでもなかったし
もはや幸村より目立ってたレベルでしたが、最後は人知れず敗退して終了とはよく分からん展開だな…次回に続く!

 


■アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第31話「決勝大会開幕!」

《ついにこの日がやってきたぁーっ!バトスピ戦国チャンピオンシップ決勝大会!
 この大会は予選を勝ち抜いた9チームと、IBSA推薦枠のシードチーム、
 全10チームの総勢30名によって争われる!
 それでは決勝大会のルールを、この方に発表してもらおう!》

《はぁい、みなさんこんにちは、運営委員長の天魔市なのです!》

さて前回、地区予選における戦いを一気に全勝で突破し、全国大会へとコマを進めた幸村たち。
そして今回は、いよいよその本戦が開始ということで、どでかい豪華なスタジアムに出場者たちが集められていました
そんな中、大会ルールの説明に現れたお市…まあ開会の挨拶を兼ねたおさらいってところですかね

《決勝大会の1回戦は、予選と同様のチーム戦といたします!
 ですがバトラー最強の座に輝けるのはただ1人…
 2回戦からは、1回戦を勝ち上がった15名による個人戦に突入なのです!》

「えっ!?」

え…?えええええ!?ちょ、ちょっと待ってくださいよ!そんなお市の説明ですが、なんとチーム戦を行うのは一回戦までで、
二回戦からはチームを解散しての個人トーナメントに切り替わることが発覚!なんじゃそら!
なんとも一風変わった大会ですな…それにしても、一回戦が終わったらもうチーム解散するってことは
それだと幸村のチームとか、チーム戦のまともな描写ほとんどないまま終わるんじゃないっすか!?

いやだって、これまでの予選とか思い返してみても、幸村のチームってバトルが詳しく描写されたのは幸村1人だけで
早雲ちゃんや兼続についてはバトルの描写ほとんど全部カットされたから
この1回戦しかチームとしてまともに映る機会ないんですけど!
そ、そんな…せっかくチーム組んだのに、たった1回まともに映るかどうかって…あかんかったんや!
こんなことなら佐助のバトルをあんないっぱい映すことなかったんや!(えー

《それでは皆さん、史上初の全国覇者、バトラー最強の座を目指して
 頑張ってくださいね!》

「くだらん!!」

「なっ!?」

「史上初の全国覇者?バトラー最強の称号だと?そんなものが何になる!
 くだらん!!名ばかりの天下などに意味はない!
 我が欲するは真の天下、バトスピの全てなり!!」

「だ…大六天魔王!」

って、そんなお市の挨拶が終わるやいなや、怒声を張り上げてくだらんくだらんと騒ぎ始めた信長!
ああなんてことだ、これまでずっとお行儀よく予選に参加していた分だけ
ちょっと騒ぎたくなっちゃったんですねお館様(えー

それと意外にも、信長としては最強バトラーの称号に全然興味はなかったんですねえ
うーむ、天下を取るのに一番手っとり早い方法かと思いましたが、そんなものは名ばかりの天下だから意味がないと…
ふむ…よくよく考えてみれば、「最強バトラーの称号を手にする」っていうのは幸村が理想とする形の天下取りだから
信長の天下取りはあくまでもバトスピの支配であって、この大会に優勝した程度じゃ満たされないってことですかね
じゃあなんでこの大会出てきたのって話ですが…(えー



「この大会が真の天下人を決める戦いだと言うのなら、その証を渡せい!
 我が優勝したあかつきには、IBSAの持つ全ての権限をいただく!
 バトスピの全てを手にしてこその、真の天下統一だ!!」

《あらまあ》

って、自分が優勝した時にはIBSAの権利すべてをよこせとデタラメなことを言い出した信長!
いやいやちょっと、信長さんあんたただの大会参加者のくせに何を大それたこと言ってんの!
これって要するにあれですよ、遊戯王で例えるなら、KONAMIが主催して遊戯王大会を開いたら、その参加者の1人が
「俺がこの大会で優勝したらKONAMIの権利すべてを渡してもらう!!」って
わめき出したようなもんですよ。いやこんな奴がいたら
即座にこのバカを会場から叩き出して、こいつを出禁にして終了ですよね(えー
単なる出場者のくせになに調子こいてんの!会社の持つ権利すべてを要求するとか、そんなこと言える立場かっつーの!

《い、いくらなんでもそんな無茶な要求をIBSAが受けるわけが…!》

《いいですよ》

《えーっ!?》

《大六天魔王…力に目のくらんだ悲しきバトラーさん。
 あなたがこの大会を利用してバトスピの運営権を奪おうと言うのなら、
 わたくし達も受けて立ちます!なぜならば、ここにはあなたと違い
 バトスピを愛し、最強の称号を勝ち得ようとする素晴らしい精鋭たちが
 集っているのですから!》

がしかし、そんな大六天魔王のデタラメな要求を律儀に受けてしまうお市!
あんな奴は黙って出禁にしとけばいいものを!(えー
それにしても、今までお市と信長はグルなんじゃないかと考えていたわけですが、どうやらその可能性はまずなさそうですね

お市が応援しているのは「バトスピを愛し、最強の称号を勝ち得ようとするバトラーたち」であり、
それはつまり幸村たちのことで、信長とは真っ向から対決することをお市自身も宣言してますからね
お市が幸村たちを今まで支援してきたのも、こうして信長と全面対決する日のための準備だったってことでしょうか

《必ずや、彼らがあなたを倒してくれると確信しています》

「フ…面白い」

《それにこちらには、IBSA推薦のシードチームがいることをお忘れなく》

そして最後に、「こっちにはIBSA推薦のシードチームもいるんだぜ」と宣言するお市ですが…
いや正直あいつらじゃぜんぜん無理だろ!!(えー  とても信長にかないそうにねえよ!
何しろシードチームの勝家とニンジャスレイヤーって、ソウルバーストをもらってない頃の幸村にすら負けてるからなあ
それに対して信長は、ソウルバーストをもらった後の幸村をコテンパンに叩きのめしたので、まったく強さの次元が違うというか…

前回登場した阿国にしても、バトスピの腕前はニンジャスレイヤーとどっこいどっこいな感じだし、正直そんなシードチームでは
とても信長に勝てる気がしないぜ!(えー

《それでは早速、1回戦の組み合わせを発表するのです。
 1回戦第1試合の対戦カードは…》

《九州・沖縄エリア代表チーム対、東海エリア代表チームだぁーっ!!》

「いきなりトシのチームか…!こいつは楽しみだぜ!」

そんな中でとにかく始まった決勝大会1回戦。信長のせいでもっと殺伐とした空気になるかと思いきや、
「要は勝ちゃいいんだよ勝ちゃあ」とみんなそれなりに余裕があるみたいですね
幸村としても、利家の活躍が見られるってことで「こいつは楽しみだぜ!」とか言ってるし。
ともかく最初の対戦は、利家チームVS九州男児チームとなったようで、相手は果たしてどんなカードを使ってくるのか…

「赤デッキば使わせたら、オイラの右に出る者はおらん!
 火の国に生まれしバトラーの力、見せちゃるわい!」

「金牛龍神ドラゴニック・タウラスを召喚!
 さらに光龍騎神サジット・アポロドラゴンを召喚!!」

な、なにいいいいいい!?
おま…ドラゴニックタウラスに続いてサジットアポロドラゴンだとおおおおお!?
こいつまさかのダンさんデッキの使い手かよ!!
いやびっくりしたわ、まさか12宮Xレアを主体にしたダンさんデッキを使ってくるとは…

「サジット・アポロドラゴン!?」

そんなサジットの姿を見てちょっとびっくりする幸村。幸村も一応知ってることは知ってるのか
ともかくサジットとタウラスが2体並んだら強いですよー、なぜならお互いに【光導】の系統を持つスピリットであり
サジットは光導スピリットに指定アタックの効果を与えることができ、
タウラスは光導スピリットの数だけ自分のシンボルが増加、さらに敵スピリットを倒すと
シンボルが多い数だけライフを削れる
ので、この効果を組み合わせると
タウラスで雑魚に指定アタックして相手のライフをバリバリ割れるという
強力なコンボになるわけです。こりゃ利家もさすがに苦戦するでしょうねー

「フフン、ドラゴニック・タウラスでオードランに指定アタックばい!!」

ボッガアアアアン!!(オードランを破壊)

「さらにサジット・アポロドラゴンでサンゾックベアに指定アタックばい!」

ボッガアアアアン!!(サンゾックベアを破壊)

「はっはっは!これできさんのブロッカーはおらんくなった!
 イクサトカゲ、奴のライフを削るばい!」

ボッガアアアアン!!(利家:残りライフ3)

「くっくっく、ターンエンドばい」

ってあれ?タウラスで相手の雑魚を倒したのに全然ライフが割れてない!?な、なんでや!?
シンボルの数を比べてライフがバリバリ割れるはずが…って、よくよく見たらそのタウラスの効果はレベル2以降のものであって
こいつレベル1でタウラス使ってんじゃねーか!肝心な効果が全然使えてねえー!!
これじゃ単に相手の雑魚を倒しただけで終わりですよ、大丈夫かお前!

「はん、それがどうした?何が”赤属性を使わせたら右に出る者はいない”だ、
 笑わせんじゃねえぞ!!」

うわぁ言われてる、利家にめっちゃ正論言われてる!(えー
せっかくタウラスを出しても効果を使いこなせてないという…サジットにしても、ブレイヴをせずに戦ってるから
まったくダブルブレイヴの能力が活かせてないし、あいつ大丈夫かよ!もう利家のターンやぞ!?

「せっかくの決勝大会だ…こいつで派手に華を添えてやるかぁ!!
 来い!怒れる百獣の王!灼熱の猛き獅子よ!
 召喚!戦国六武将レオンランサー!!」

な、なにいいいいい!?なんとここで利家が出してきたのはまさかの戦国六武将!
お前いつの間にそんなカードを!?謙信のセンリュウカク、信玄のムドウに続く3体目の六武将がここで登場かよ!
まさか利家が使うことになるとは思わなかったなあ

「せ…戦国六武将!?」

「まさか利家が戦国六武将を…!」

「今こそ俺の魂、テメェにくれてやるぜ…!
 みなぎれ俺の炎!燃え盛れレオンランサー!
 おおおおお!ソウルドライブ発揮!!」

ズゴゴゴゴゴ

「ソウルコアを除外することで、BP20000以下の相手スピリットを全て破壊だ…!」

ボガボガボッガアアアン!!(相手の場にあるスピリットが全滅)

「な…!?バ、バカなぁぁぁぁッ!!」

サ、サジットー!!(泣)あああああ、利家の使ったソウルドライブの効果により、
相手の場に出ていたサジットやタウラスはまとめて全滅!そんなー!
せっかくのサジットが出てきたと思ったらこんなアホに使われたばっかりに…(えー

・今週のバトスピでサジット出ましたね!ブレイヴしないのは残念だったけどやっぱかっこいい。
 あとトシの切札がゾイドみたいなのも、ブレードライガーを思い出してちょっとうれしかったですねw by るいべ

・今週のバトスピでサッポロが出ましたね!登場したときは嬉しかったけど、使ったやつはただのモブだし、
 ブレイヴすらさせてもらえないで倒されるなんて……バトスピ始めたいと思ったほど好きなスピリットなだけに悲しいです。
 使ったやつにこう言いたい。あなたは自分で思っているほど強くないし、賢くもないと by your

しかしサジットが出てくるとさすがにコメントでも反響がありますね
まあやっぱりブレイヴしないのは残念って印象が大きかったみたいですけど
ただそれでも、出番があるのはやっぱり俺としちゃ嬉しいかなあ。もうちょっと活躍してくれたらなお良かったんだけども

なにげにダンさんのスピリットって使われる機会すごい多いですよね
他の主人公のスピリットって滅多なことじゃ出てこない気がしますが、なぜかダンさんのスピリットだけは
色んな作品で何度も登場してる気がする。やっぱり人気あるのかなあ、だとしたら嬉しいんだけども

↓覇王で使われたジーク・アポロドラゴン

↓覇王で使われたライジング・アポロドラゴン



ソードアイズで使われたサジット・アポロドラゴン

あ、ちなみに例の九州男児については、あの後利家にボコられて
仲間も信玄にボコられて速攻で敗退しました
(えー
いやマジでそんな感じの扱いだったんで…決勝大会のレベルも結局こんなもんかよ!
というか利家チームは今回で1回戦を終えたから、これでもう利家のチーム戦は終了になるのかぁ
なんともあっさりしたチーム戦だったな…まあ個人戦からが本番ってことなんでしょうか、次回に続く!

 


 

前回のバトスピ感想で紹介するのをすっかり忘れてたんですが、
ちょうどこの間の話から、銀魂とバトスピのコラボCMが流れるようになりましたね
なぜなら銀魂はバトスピの30分前にやってる番組だから。銀魂の放送後にこれが流れるCMです。会話の内容としては

新八「銀魂の後はバトスピ!」

銀時「バトスピ愛…」

新八「手に汗握る魂のカードバトル!」

神楽「魂は魂でも銀魂とはえらい違いネ」

銀時「バトスピ愛…!」

新八「バトスピと銀魂!」

神楽「今後ともよろしくアル!」

銀時「バトスピ愛ィィィ!!」

新八「うるせェェェェェ!!つーかお前キャラ変わってんだろォォォ!!」

 

銀時「そんじゃ幸村、あとよろしく」

幸村「ああ!任せろ!!」

といった感じでした。銀さんがバトスピ愛バトスピ愛言ってるのは、兼続と同じ声優だからですな
やはりというか声優つながりのネタをぶっこんできましたね、というか新八や神楽もバトスピでは馴染みの深い声優なので
今後何か言うかもしれないですね。確か4週間にわたって放送されるコラボCMだと聞きましたが、
銀魂のことだから毎回会話のパターン変えてくれるんじゃないかな、ちょっと期待。


アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第32話「フィールドの支配者」



「ソウルバースト発動!行け!忍将軍クロハガネ!!」

ボッガアアアアン!!

《決まったぁーっ!決勝大会一回戦第二試合、
 関東エリア代表チームvs四国エリア代表チームの初戦を制したのは、
 宝緑院兼続だぁーっ!!》

さて今回のバトスピは…って、えええええ!?いきなりなんすかこの場面は!?
なんと冒頭からいきなり兼続のバトル終わっとる!?どうやら幸村チームの先鋒として勝利を飾ったようですが…
また兼続のバトルは完全カットで終了なのかよ!おいいいいいい!

さすがに今回くらいはじっくり見せてくれてもええやん!?なにしろチームを組んでの戦いは
この決勝大会一回戦で終了なんだからさ…最後のチームバトルでもこんな扱いかよ!
早雲ちゃんと兼続は、幸村と組んだはいいけど最初から最後までバトルがカットされるという哀れなことになってしまったな…
こんなことならライバルチームの方がマシじゃねーか!まさか主人公の仲間になったらこんな空気になってしまうなんて…

《そして2番手は烈火幸村が登場!
 対するは緑須賀狐六(りょくすかころく)だぁーっ!!》

えーともかく、今回幸村たちは四国エリア代表チームと戦っているようですね。さっきの一番手を兼続が倒して
次は幸村の出番ということで、どうやら早雲ちゃんの出番はないまま終わりそうです(えー
それにしても、なんだかガラの悪そうなメンバーが揃っている相手のチーム。
見た目的には「反則でもなんでもアリなんだよケケケ」って感じに見えますが、こいつらまともにバトルをしてくれるんでしょうか?

「行くぜ!風の覇王ドルクス・ウシワカでアタック!」

「ライフで受ける!」

バッキイイイン!!(幸村:残りライフ4)

「ドルクス・ウシワカの効果発揮!バトル終了時、このスピリットを手札に戻すことで
 自分のスピリット1体のBPを+3000する!(シノビコガネのBPをアップ)
 シノビコガネでアタック!」

「ライフで受ける!」

バッキイイイン!!(幸村:残りライフ3)

「フラッシュタイミング!手札に戻ったドルクス・ウシワカを神速召喚!」

「なに!?」

「ドルクス・ウシワカ、グラント・ベンケイでアタック!」

「く…ライフで受ける!」

バキバッキイイイン!!(幸村:残りライフ1)

「フ…ターンエンドだ」

ってめっちゃまともにバトルしとる!!(えー
見た目に反してこの緑須賀狐六、ちゃんとカードを使いこなして戦う実力派のバトラーみたいですね
ドルクス・ウシワカで攻撃しつつ味方のBPを強化、さらにドルクス・ウシワカを手札に戻しての神速召喚で再度の攻撃という、
なかなか普段アニメで見かけない面白いプレイングをしております

さらに狐六が使っているドルクス・ウシワカとグラント・ベンケイは、バトスピ覇王でコブシが愛用していたスピリットですよね
こんな風に特徴を活かして幸村を苦戦させる役目で出てくるとは、コブシも報われることでしょう

「おかげで目が覚めたぜ…!燃え上がれ猛き龍よ!
 熱き武士の魂で、天を斬り裂く炎となれ!
 召喚!剣豪龍サムライドラゴン・天!!
 サムライドラゴン天でアタック!”無限刃”の効果発揮!
 疲労することなく相手に指定アタックできる!シノビコガネにアタック!」

ボッガアアアアン!!(シノビコガネを破壊)

「さらにグラント・ベンケイにアタック!」

ボッガアアアアン!!(グラント・ベンケイを破壊)

おっとしかし、追い詰められた幸村はサムライドラゴン・天を召喚して反撃開始!
得意の連続アタックを駆使して狐六のスピリットをどんどん倒しております。それによってドルクス・ウシワカ以外のスピリットは全滅…
最後に残ったドルクス・ウシワカは、サムライドラゴン・天よりもBPが高いので、さすがにこいつを倒すことはできないようですが
ただドルクス・ウシワカは疲労状態になってて今は行動できないんで、狐六にはブロックできるスピリットがまったくいない状態に…

「ドラマルでアタック!」

「ライフで受ける!」

バッキイイイン!!(狐六:残りライフ2)

「2体目のドラマルでアタック!」

「ライフで受ける!」

バッキイイイン!!(狐六:残りライフ1)

「よし…!こいつでとどめだ!行け、サムライドラゴン・天!」

「ヘッ…かかったな!バースト発動”避雷針之計”!
 この効果でドルクス・ウシワカを回復!ブロックだドルクス・ウシワカ!」

ボッガアアアアン!!(サムライドラゴン・天を破壊)

「ああ…!天がやられた!?」

「フン…無限刃の連続アタックは脅威だが、そのBPはたかだか7000!
 BP9000のドルクス・ウシワカの敵じゃないぜ!」

あっとしかし、無防備にライフで受けるしかないと思いきや、土壇場でドルクス・ウシワカを回復した狐六!
それによってまんまとサムライドラゴン・天を破壊したという…うーむこれは上手いですね
何が上手いって、今の場面でまず幸村は、先に2体の雑魚スピリットで攻撃を仕掛けたわけですよね
それに対して狐六は無防備に攻撃を食らい、ライフ1まで減らされてしまったわけで…

それを見て幸村は、「しめしめ、あいつ防御マジック持ってないな」と思って
サムライドラゴン・天でトドメを刺しにきたわけですが、そこですかさず「かかったなアホが!!」
狐六がマジックを使ってサムライドラゴン・天を返り討ちにしたという…

要するに、無防備を装って相手のエースを倒せるチャンスを作り出したわけですよね
これぞバトルの駆け引きですよ、ちゃんと考えながら戦ってるというか、正直今作のキャラで狐六が一番バトルの工夫してるよなー
見た目では「なんか反則とか汚い手使いそう」と思っていた狐六ですが、まさかこいつが
一番ちゃんとバトスピしてるキャラだったなんて!(えー

 

「なんの…!バースト発動”武将転生”!甦れサムライドラゴン天!!」

ズズズズズ…(サムライドラゴン天が復活)

「なに!?」

「燃えろ俺の魂!燃えろサムライドラゴン天!!」

バッキイイイン!!(狐六:ライフ0で敗北)

「ぐあああああーーっ!!」

ああしかし、一度はサムライドラゴン天を仕留めた狐六でしたが、こんなこともあろうかと武将転生を伏せていた幸村により
サムライドラゴン天が復活してやられてしまったという…なんということだ、狐六よお前のことは忘れない…
みんなもバトスピ烈火魂で一番まともに戦ってたのは緑須賀狐六だってことを覚えておいてくれよ…(えー

《それでは次の試合の組み合わせは…
 近畿エリア代表チームvs東北エリア代表チームだぁーっ!》

「近畿エリア代表って…大六天魔王のチームかよ!」

「引っ込め魔王!ふざけんなーっ!!」

ブー!ブー!ブー!

「あらまあ、凄いブーイングなのです」

「まったくのんきなことを…勝手にあの者の要求を受け入れられて、
 海外視察中の信長様が聞かれたらなんと仰るか…」

「あら、兄上のお留守はわたくしが任されているのですよ?
 わたくしの意思は兄上の意思、問題ないのです!」

そんなわけでさっきのバトルは幸村チームが勝利し、次の戦いが行われようとしていましたが…
そこに出てきたのは大六天魔王チーム。前回あれだけやらかしたせいもあって、客からのブーイングが凄いことになってます
そんな光景を見て、勝家は「海外視察中の信長様が聞いたらなんと仰るか…」っておい!?
いやお前なに言ってんの!?その信長本人がブーイング受けてんねんで!?(えー

いやいやもしかしてお前ら、大六天魔王=信長だって全然気づいてないの!?マジで!?
これはなんつーか仮面キャラのお約束ってやつか…お市も全然気づいてないっぽいな…
とりあえず、ノブ兄こと信長はもともとIBSAの幹部で、「海外視察に行ってくる」と言って旅だった。お市とは兄妹ってことで
間違いなさそうですな…もともと幹部だったってことは、信長が言ってる「我が勝ったらIBSAの権限をすべていただく!」とかいうのも
もともと持ってたものなんだから本気でそれを奪い取ろうって気はなさそうですね
やはり信長については、善玉キャラが悪党を演じてるって線が濃厚か?



それと今回信長チームと戦う相手ですが、1人だけかわいこちゃんが混じってるので
その活躍に期待したいところですね。勝つのは無理としても、善戦くらいはしてくれよかわいこちゃん!

バッキイイイン!!(かわいこちゃん:ライフ0で敗北)

「きゃああああーっ!!」

《き、決まったぁーっ!!まるで相手を寄せ付けず!
 近畿エリア代表チームの圧勝だぁーっ!!》

全然ダメじゃねーかよかわいこちゃん!!(えー
あああああ!!せっかくの出番かと思いきや、まったく歯が立たずに信長チームにボッコボコにされ
一瞬にして退場するかわいこちゃん!ああなんてこった、名前すら明かされてないじゃねーか!!
結局ただのモブ同然で消えてしまったか…おっぱいもけっこう大きいだけに惜しいよな(えー

《さあ、中国エリア代表チームからは
 エースの紫華原神次郎(しがはらじんじろう)が登場!
 対する北陸エリア代表チームからは、必勝を期して白金謙信が登場だ!》

そんなわけでまたまた次の試合へと進むことになり、今度は謙信チームの戦いが描かれるようですね
そして謙信と戦うのは、見た目的にいかにも90年代アニメの主人公という感じのキャラが登場!
なんというかアレやな、魔術師オーフェンとかそんな感じのキャラやなお前(えー
この神次郎というキャラ、これだけ主人公丸出しな見た目からして、やはりスピリットもそれに見合ったものを使うんでしょうか

「行くぜ!召喚!磨羯邪神シュタイン・ボルグ!
 さらに…出てこい俺のキースピリット!
 蛇皇神帝アスクレピオーズ召喚!!」

ってなんつーカード使ってんだお前ー!?ゲエエエエー!?
なんと神次郎が喚び出したのは、12宮Xレアの中でも禍々しさ満点のスピリット2体!
シュタイン・ボルグは名前からして「邪神」が入ってるし、アスクレピオーズに至っては
多くの命を犠牲にすることで生み出された神々の祝福なき背徳の12宮Xレアですよ!
お前主人公に見せかけてなんつーエグいカード使ってんだ…(えー  まさかここでアスクレピオーズが出てくるとは思わなかったなー

↓アスクレピオーズ

↓シュタイン・ボルグ

《なんとぉ!これで神次郎のフィールドには6体ものスピリットが集結!
 紫の大軍団が軍神の前に立ちはだかるーっ!!》

「お前のフィールドにあるのはセンリュウカクだけだ、一気に決めてやるぜ!」

「それはどうでしょう?天を導く大いなる白き輝き!
 勝利のため、我が魂を天に還します!ソウルドライブ発揮!!
 センリュウカクはソウルコアを除外することで、相手フィールドにあるスピリット全てを
 こちらの望む順番で、デッキの上に戻すことが出来るのです」

「な!?」

「まずはシュタイン・ボルグ」

シュウウウ…(デッキに戻るシュタイン・ボルグ)

「次はアスクレピオーズ」

シュウウウ…(デッキに戻るアスクレピオーズ)

「カースガーゴイル」

シュウウウ…(デッキに戻るカースガーゴイル)

「ムシャデビル」

シュウウウ…(デッキに戻るムシャデビル)

「2枚目のムシャデビル」

シュウウウ…(デッキに戻るムシャデビル)

「アロケイン」

シュウウウ…(デッキに戻るアロケイン)

「お…俺のスピリット達が…」

ってああ、6体ものスピリットを並べて盤石の体制を作り上げた神次郎ですが、
謙信のソウルドライブによってそれが完全壊滅する結果に!ひでえなオイ!
前から思ってたけどソウルドライブの効果強すぎじゃないですか!?

ソウルドライブはどれも相手のフィールドが完全に壊滅する効果だから、発動した時点で勝ちが決まるというか
「ソウルコアを除外する」ってデメリットがあるとはいえ、もう勝ったも同然みたいな状況だから
そんなデメリットは関係ないというか、見てて強すぎるとしか思えないんだけど…実際はどうなんだろうか



「ターンエンド」

「くそ…!俺のターン、ドロ…くっ…」

「ど、どうしたんだ?なんでドローしないんだ?」

「出てくるカードが分かっているからでごじゃる…
 デッキは謙信の意のまま、逆転の一手を引く可能性すら奪われた…
 恐るべしセンリュウカク、恐るべし白銀謙信…」

そんな風に大ピンチの状態で自分のターンを迎えた神次郎。しかしドローをしようにも、その手がピタリと止まってしまいます
なぜなら今、デッキの一番上にあるカードは…さっき謙信に戻されたアロケインという雑魚カードだから…
それを引いてもまったく逆転の可能性はないということなんですな、うーむなんて鬼畜な効果だろう
こうなってしまうと「このドローに俺のすべてを賭ける!!」っていう
カードアニメ主人公の逆転必殺技さえも封じられてしまうんやな…(えー

「くっそおおおおおっ!!たとえ負けると分かっていても、
 俺は下を向くわけには行かねえんだ!
 ドロー!アロケインを召喚!アタックだアロケイン!」

「勝負が決してなお攻め入る闘志…見事です」

「来いよ!俺の負けだああああああああああッ!!」

ああ、そして最後は、いさぎよくアロケインをドローして全力で散っていった神次郎!
「俺の負けだああああああ!!」という絶叫シーンもなかなか珍しい敗北シーンですな。烈火魂ではこれとはまったく逆に
「こんな負け断じて認めん!認めん認めん認めるものかー!!」って絶叫しながら
負けたキャラがいましたが…誰でしたっけね早雲ちゃん、一体誰でしたっけね(えー  次回に続く!


■銀魂&バトスピコラボ番宣その3



銀時「銀魂の後はバトスピ(幸村を隠しながら)」

神楽「みんな見るアル(幸村を隠しながら)」

新八「ってお前ら邪魔ァァァ!!人さまの番組に迷惑かけんじゃねェェェ!!」

銀時「いやいやコラボ番宣だからね?ガチンコだからね?」

神楽「銀魂も目立ちたいネ」

新八「あぁ…偉い人から怒られる…」

銀時「とにかくバトスピと銀魂、今後ともよろしくお願いっしゃーす!」
 

銀時「この後は、バトルスピリッツ銀魂(シルバーソウル)」

幸村「烈火魂(バーニングソウル)だ!!」

そんなわけで、銀魂&バトスピのコラボ番宣第3回はこんな感じでした
実は前回も第二回の番宣があったんですけど不覚にも録画し忘れました(えー
それと今回のセリフ聞いて初めて気づいたんですが、銀魂ってそのまま英語読みするとシルバーソウルになるんですね
偶然にも烈火魂(バーニングソウル)とタイトルが似てるんだなあ、コラボするだけあって奇妙な縁があるもんですね



アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第33話「初陣!IBSAチーム!」

そして今回のバトスピ本編なんですが、正直なところ捨て回って感じの内容だったね…(えー
なんでかっていうと、まず画像を見ての通り作画がなんか微妙だったんですよ。
今までは作画の崩れってあんまりなかった気がするから、それだけに今回は余計に気になってしまったなー

あと話の内容としては、サブタイトルを見ての通りIBSAチームが1回戦を戦うという内容だったんですが
そのために出てきたのはニンジャスレイヤーと阿国の2人で、
この2人のバトルってつい最近1話まるまる見たばっかりだから
「またこの2人の話かよ」って感じで、こうも連続してこの2人を目立たせるのがワケ分かりませんでした

こないだの佐助の時も思ったんですけど、いくらなんでも脇役キャラに尺を使いすぎじゃないですかね
尺が余ってる状態でそれをやるならいいけど、今は主人公チームの早雲ちゃん&兼続が
バトルの描写全部カットされてるわけで…そんな風に主人公チームの出番を削ってまで
脇役チームばかり描写する意味がわからんというか…ほんと主人公チームになんのドラマもなくチーム戦終わっちゃったからなー

さて、それはそれとして、今回ニンジャスレイヤーのバトルで九尾フォックスというスピリットが出てきたわけですが
それを見ていると神羅万象のイヅナを思い出すのは俺だけでしょうか
いやなんか巫女っぽい服と、もふもふした九本の尻尾と、狐キャラってことでどうしてもね…思い出しちゃうんだよなー

あとはそうだなあ、今回は作画が微妙だったとさっき書きましたが、その中でもぽつぽつと良い部分がありましたよね
というのも、「この場面明らかに湯本さんが描いただろ」ってシーンがいっぱいあったというか

この辺の画像が全部そうですね、いやー湯本さんが描いてるわこれ、絶対湯本さんが描いてるわー。さすがに綺麗だなあ
湯本さんは今作に総作画監督という役割で参加していて、
毎回のように「あ、このカット湯本さんが描いてる」っていうシーンが見られるわけなんですけど
今回は特にそういうシーンが多かったように思いますね

やはり今回は全体的に作画の質が低かったから、総作画監督として湯本さんも
「こんなレベルの作画じゃあかんやろ!」ということで、あれやこれや手直ししまくったんだろうか…
なんというかお疲れ様です、湯本さんが描いたシーンはちゃんと綺麗な作画になってましたんで!次回に続く!


■銀魂&バトスピコラボ番宣その4



環奈「銀魂の魅力はなんでもアリなところでごじゃる!笑いあり、涙あり!」

幸村「おう!」

環奈「人情あり、友情あり!」

幸村「おおう!」

環奈「ピーーあり、ピーーあり!」

幸村「おおおおおう!」

環奈「ええいっ!!いいから来週水曜日も必ず見るでごじゃる!!」

幸村「お…お、おう!」

 

幸村「銀さん、バトスピやるか!」

銀時「ああ、ソウルバースト発動!!(兼続の声で)」

幸村「誰!?」

そんなわけで、銀魂×バトスピのコラボCM第4弾はこんな感じでした。
これまでは銀魂メンバーがバトスピの紹介をするという内容でしたが、
今回は逆にバトスピメンバーが銀魂の紹介をするって形になってますね

もしかして俺が見逃した第2回のCMも、今回のように幸村たちが銀魂の紹介をする内容だったのか?
こう、1回ごとに銀魂とバトスピで交代していく感じで…まあ見逃した今となっては知るよしもありませんが
それとやっぱり銀さんは、同じ声優なだけあってスキあらば兼続ネタをぶっこんできますね
ともかく今回でコラボCMは終了ということになります、個人的にはごじゃるのセリフも色々聞けたしそれなりに満足だったかな



アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第34話「それぞれの思い」

「はあ〜極楽極楽、たまにはこうしてゆっくり湯に浸かってのんびりするのも、悪くないでごじゃるなぁ〜」

うおおおおお!!きたあああああ!!
なんと今回のバトスピは、冒頭からごじゃる&早雲ちゃんがかぽーんと温泉でくつろいでいるという
お色気シーンから開始!おいおいマジかよこういうバトスピが見たかったんだよ!!(えー

エロいのもそうですが、それよりなによりまず作画が綺麗!この場面、ごじゃるも早雲ちゃんもえらい可愛いからなー
逆に前回のバトスピは、作画がめっちゃ微妙でがっかりな回でしたが、それは今回のこの温泉シーンに備えて
作画パワーをじっくりと充電してたくわえていたということでしょうか、なるほど英断だぜ(えー

それとやっぱり、ごじゃると早雲ちゃんに久しぶりに目立つシーンが与えられてよかった。
何しろこの2人、ここ最近はすっかり空気キャラになっちゃってて、印象的な場面がまったくと言っていいほどなかったからなー
そりゃないでしょうよ、仮にもこの2人って、公式サイトで行われた人気投票の1位2位を飾ったキャラやで!?
この番組の人気を支える重要なキャラなんやで!?それを空気にしてるようじゃダメだってことですよ!

あと話の展開にしても、バトル以外にこういう日常的な描写が見れてよかったと思います。
ここ最近はどうもバトルだけやっておしまいの回が多くて、展開に変化ってもんがなかったからなー
以前ならこの番組でも、バトル以外に幸村とごじゃるが談笑しながら食事するシーンだとか
幸村とごじゃるが宿を探してさまようシーンだとかあったりしたんですが、
最近じゃこういうのまったくなくなりましたからね

ただひたすらにバトル、バトル、バトルの連続。それでいて、早雲ちゃんやごじゃるのような人気のあるキャラを出すんじゃなく、
特に思い入れも何もない脇役キャラの出番が大半という、そんな話が続いてましたからねえ…
それだけに、今回の冒頭でこの風呂シーンが出てきたのは衝撃でした。これを見た俺の心境を一言で表すなら

そ…それだよ
視聴者が
求めているモノは!!
(えー

(C)野中英次/講談社

 

スタッフには、早雲ちゃんとごじゃるにそれだけ視聴者を引きつける力があるってことを分かって欲しいですね

「2回戦からは、いちバトラーとしての真価が問われる個人戦か…
 思えば、自分はまだ幸村にも兼続にも負けた借りを返せていない…
 あの2人と戦うまでは、誰が相手だろうと負けるわけにはいかない…!」

バシャッ

「わぷっ!?」

「まったく、こんなところに来てまでお主は堅物でごじゃるな〜、
 戦いに備えて心と体を休めておくのも、バトラーの務めでごじゃるよ」

そんな中、温泉に入ってまでバトルのことしか考えてない早雲ちゃんに対して、
ビシャッと白濁液を顔にかけながらもっと気楽にやるよう語るごじゃる。
こんな風に早雲ちゃんの顔射シーンまできっちり用意してるだなんて!うーむスタッフのやつ
視聴者の需要ってもんをよく分かってますね(えー  もっと早くそれを分かっていて欲しかったぜ…



「だ、だが…!利家たちのソウルドライブは強力だ、自分はどうやって戦えばいい…?」

「どんな強力なカードでも、出すことが出来なければ意味はない。
 そこでモノを言うのが、お主のデッキ破壊でごじゃる」

「あ…」

「さすがの戦国六武将も、召喚される前に破棄してしまえばそれで終わりでごじゃる」

「そ、それはそうだが…」

「もっと自信を持つでごじゃるよ、は〜極楽極楽〜」

それでもまだバトルの話を続ける早雲ちゃんに、仕方ないから実践的なアドバイスをひとつ教えるごじゃる。
たとえ戦国六武将のような強力なカードであっても、出てくる前にデッキ破壊で始末してしまえば関係ないと…
それにしても、早雲ちゃんのデッキ破壊とかすげえ久しぶりに聞いた気がするな(えー
ざっと3ヶ月はその話題まったくなかったんじゃないか?それだけ近頃の早雲ちゃんは放置されてたってことなんやな…

《いよぉーっ!!バトスピ戦国チャンピオンシップハイライトぉー!!
 今日はこのMC小太郎が、大注目のバトラー達を紹介していくぞーっ!!》

そんな中で幸村&兼続はというと、ごじゃる達が風呂に入っている間も
ロビーの巨大モニターを見ながら、大会参加バトラーのおさらいをしているところでした
お前らずっとそんな番組見てたのかよ!そんなことより風呂を覗きに行くぐらいすればいいのに!(えー

なんというクソマジメな…少しぐらい思春期の留まるところを知らない性欲を見せてくれてもええんやで
まあ幸村はごじゃると毎日ひとつ屋根の下で、2人っきりで暮らしてるから、
今さらごじゃるの風呂シーンくらいわざわざ覗くまでもなく見慣れてるかもしれないけどさ…(えー

《まずはなんと言っても、戦国六武将使いの3人(謙信、利家、信玄)が
 優勝候補なのは間違いない!ソウルドライブの破壊力はまさに脅威!
 だが、それに負けず劣らずの破壊力を秘めた、
 必殺のソウルバーストを持つのがこの3人(兼続、幸村、早雲ちゃん)だぁ!》

《さらにもう1つ、嫌でも注目せざるを得ないのが大六天魔王の動向だ!
 大胆にもIBSAの乗っ取りを宣言した大六天魔王だが、その実力やいかに!?
 そしてIBSAの推薦によって登場した3人(勝家、半蔵、阿国)は、
 大六天魔王を倒し、IBSAを守れるのか!?》

そんなわけで、各バトラーの紹介をするMC小太郎。まず優勝候補の利家・謙信・信玄、
それに次ぐ強豪バトラーの幸村・兼続・早雲ちゃん、さらにはIBSAの乗っ取りを企む信長・蘭丸・サル、
信長とは逆にIBSAを背負って戦う勝家・半蔵・阿国…

しかしこうして並べて見ると、IBSAチームの弱そう感やばいっすね(えー
なんだろう、幸村たち3人は主人公とその仲間、利家たち3人は戦国六武将という強力カードを持つライバルキャラ、
信長たち3人はラスボスとその手下…という感じに、それぞれ活躍することが保証されてると思うんですが
IBSAチームはどう見ても噛ませ役になって終了という未来しか見えないというかなんというか
こいつらこの後の個人戦で1回戦突破できるのか!?それすら怪しい3人だと思うんですがどうなんだろうか…

「それにしても、あの半蔵がまさかIBSAチームの一員として出てくるなんてね」

「ビックリだよなあ」

「もしかすると、IBSAはかなり早い段階で大六天魔王の野望に気づいていたのかもしれんな」

「え?」

「大六天魔王がムサシを狙っているという情報を掴んだからこそ、
 半蔵にその情報を探らせていたのだとしたら…」

「そうか…それなら蘭丸に捕われた俺の前に、半蔵が現れた理由にも納得がいく」

「ひょっとしたら幸村達も、IBSAに試されていたのかもしれん。自分たちの町は自分たちで守れと…」

「あっ…じゃあ天魔市はそのために!?」

「奴らと戦う力を自分にも…」

そんな中、大会前から何度か顔を合わせたことのある、ニンジャスレイヤーやお市のことを思い出す面々。
以前から幸村たちを手助けするような描写が多かったお市ですが、ごじゃるの推理によると
それはやはり大六天魔王の野望を阻止するために動いていたってことみたいですね

それだけ早くから、お市は魔王の存在をキャッチしていたみたいですが…
しかしそんな魔王の正体が自分の兄だとはさっぱり気づいてないっぽいのがな…(えー
まったく察しがいいのか悪いのかよくわからん奴ですねお市は

「はぁ〜あ…」

「どうされたのですか、お市様?」

「ちょっとこれを見て欲しいのです」

「む?これは…2回戦に進出を決めたバトラー達ではないですか。これがどうかしましたか?」

「2回戦への進出者は15名…次からは個人戦となるので、
 どうしても1人がシードでベストエイトで進む者が出てきてしまうのです」

そして噂をすればなんとやら、その頃のお市が何をしていたかというと
大会運営のトーナメントのことでうんうんと頭を痛めているところでした
何を悩んでいるのかと思ったら、普通に公平なトーナメントをやろうと思ったら16人が揃っていなければならないところを
今回は3人チーム×5の勝ち残りで決めたから、15人しか参加者がいないってことなんですね
だから、どうしてもこの15人のうち1人は、試合をせずに楽々ベストエイトまで進出できてしまうと…



それが不公平だからお市は悩んでいたようです。というかそういうことなら
最初から3人チーム戦なんかやらなきゃよかったのに!(えー
あれのおかげで、個人戦に進む人数の帳尻合わなくなっちゃったってことじゃないですか!

「しかもこの中にはなんと、予選大会から1回も試合をしていない者が2名もいるのです。
 万が一、この2名がシードでベストエイトに進んでしまっては、さすがに世間が納得しないと思うのです」

「うう〜む…」

さらにお市が困っているのはそれだけではなく、これまでのチーム戦を見たところ
チームの2人が強すぎて、何もしないまま個人戦まで来てしまったメンバーがいると…
それが誰かというと、利家チームの赤井長頼と、信長チームの信長です。こいつら今まで1回も試合に出てないんですね
もしもこいつらがシード枠に入ってしまったら、何もしてないのに全国ベストエイトに進出という
なんともおかしな結果になってしまうわけで…いや〜ダメじゃないですかこの大会、欠陥だらけのトーナメントだよ!(えー

「ふうむ…予選の段階で、必ずチーム全員がバトルするような規則を作っておくべきでしたな。
 まったく困ったものです、信長様ならこのようなことは…」

「むっ、また兄上ですか?」

そんな中、「おお嘆かわしい、信長様ならこのようなことは…」と、お市の考えた欠陥ルールに苦言を呈する勝家。
というかお前が今まさに、ジロジロ見てるその画面の男が信長様なんですけど!(えー
お前本当に全然気づいてねえのかよ!お市もどうやら同じっぽいしなあ、こいつらのニブチンぶり面白すぎなんだけど

「そもそもお市様はですなあ…」

「えいっ!(むぎゅ)」

「んぐ!?」

「あなたのターンはおしまいなのです。いずれにしろ、ここはちょっと調整が必要ですね。
 それでは私はいったん留守にいたします、後は頼みましたよ(すたすた)」

「え…お、お市様!?」

って、小言のうるさい勝家を黙らせたかと思うと、お市は「ここは調整が必要ですね、それじゃ頼みましたよ」という言葉を残して
さっさとどこかへ行ってしましました。え…それっていうのはつまり
めんどくさい調整は勝家に丸投げして自分は逃げ出したってことじゃないですよね!?(えー
たぶん自分でこれから、その調整とやらをやりに行くってことですよね!?なんとも不安ですが、大丈夫なんだろうかお市は…

あ、それと幸村が決戦前夜の夜を過ごすシーン、偶然にも利家と出会ってなんか2人でイチャイチャしてましたね
いやいやこれってアレでしょサモンナイトで言うところの夜会話ってやつでしょ!?(えー
幸村おめーは夜会話に選ぶ相手もやっぱり利家なのかよ!!どんだけ利家の好感度稼ぎに夢中なんですか!

相変わらずなんてホモなんだろう…そこはごじゃるとかを選んで欲しかったなあ
見てくださいよこのホモ2人に取り残されたあわれなごじゃるの姿を!(えー
この可愛い娘を放っといて男に走るとか、幸村はわけわかんねーぜ…次回に続く!

 


・バトスピは新春スペシャルで7年の時を経てバシンが帰ってきますよ!ご存知ですか?
 カードもおそらくソウルコア対応のリバイバルバージョンでの活躍を期待しています。 

・来年一発目の烈火魂に初代主人公のトッパ出演が決まりましたね、おそらく大志さんご存じかと思いますが。

・烈火魂の新春スペシャル放送が決定して馬神トッパがゲスト出演するそうです。
 初代のカードを現在のソウルコア環境にリメイクしてパワーアップさせた龍皇再誕の販促のための企画でしょう。
 幸村たちとどう絡むか楽しみですね。



そうなんですよね、ちょっと前にバトスピ公式で発表されたニュースなんですが
アニメに初代主人公のバシンが出演するということが決まっているようで…
さすが蘭丸に同じ声優を使っているだけありますね、あれもバシンが出演するための布石だったんだろうか

ちなみにバシンが使っていた龍皇ジークフリードなどのカードは、今の環境だとあんま強くないわけですが、
それを今でも通用する性能にリバイバルした”龍皇再誕”というブースターパックが発売するようですね
つまりバシンが今度のアニメで使うのは新発売のジークフリードということで、
バトスピのアニメでは新発売のカードがめっちゃ優遇されますから、それはもう存分に暴れまわってくれるでしょう



アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第35話「白の影武者!」

《さあさあここからの個人戦は、対戦カードをコンピュータが抽選で決めていく!
 
誰と誰が戦うかは神のみぞ知る!それでは第一試合に登場するバトラーは…》

さて今回のバトスピですが、いよいよここからは決勝トーナメント個人戦が始まります
しかし「トーナメント」とは言っても、トーナメント表でバーンと全部の組み合わせを最初に見せるんじゃなくて、
1戦1戦バトル直前に組み合わせを発表するって方式なんですね

ふむ…つまり前回言ってた、15人のうち1人はシード枠にしないといけないって点については、
現時点じゃ誰がシードなのか分からないってわけか。一回戦が全部終わった時点で、1人余った奴がシードになると…
しかし待てよ…お市はこのシード枠に大六天魔王や赤井長頼が入ったら困ると言っていましたよね
こいつらは今まで一回もバトルをしてないから、シード枠ですんなりこれ以上勝ち進まれるのはまずいと…

そのことから予想するに、多分お市は最後に余った1人をシード枠にするんじゃなくて、
新たに呼び寄せた16人目のバトラーと戦わせるって流れになるんじゃないかなあ
その16人目のバトラーこそがバシンって展開になったら面白いと思うんですよ

何しろバシンの口癖って「正面突破で天下トータル!!」だったわけだし
今やってるこの大会ってバトスピの天下を決めるトーナメントなんだから
まさに天下を目指すバトラーとして、お市がバシンを呼ぶ展開はアリなんじゃないか?
まあバシンは「正月1発目の新春スペシャルにしか登場しない」ってことだから、つまり1話きりの登場なんで
仮にトーナメントに出てきても1戦目ですぐ負けそうだけどな…(えー

《小白川景虎vs炎利家に決定だぁーっ!!》

「小白川景虎…!?」

「白銀謙信の懐刀…白の影武者でごじゃるな。謙信にもひけを取らぬ戦略家…
 いかに利家といえど、油断はできぬでごじゃるよ」

さて、ともかく個人戦の第一試合なわけですが、そこに登場したのは利家と景虎という男でした
この景虎、今まで謙信チームの一員として勝ち上がってきたキャラで、謙信に心酔している忠実な部下って感じの奴ですね
あと見た目的に、最初見た時は可愛い女の子かと思ったんですが、男だったのでとても残念です(えー



「天下を取るに相応しいのは、我らが謙信様ただ一人!
 頂点に立つのは、全てのバトラーの手本となるべき存在…
 残念だが、君はその器ではない!」

「おもしれえ…後悔させてやるぜ!マジック”火炎之咆哮”!
 ディフェンザードとシロガネドラゴンには消えてもらうぜ!」

「今だ…!”影武者”発揮!”影武者”は、ソウルコアの置かれたスピリットが
 相手の効果の対象になった時に、召喚が可能となる!」

「なに!?」

「出でよ僕のキースピリット!機巧武者ユキグレ!!」

おっと、そしてバトルが始まって間もなく、得意の火炎之咆哮を使って景虎のスピリットを始末しようとする利家でしたが…
しかし、その攻撃を”影武者”という効果で防いでしまう景虎!今まで聞いたことない効果ですが、
つい最近になって実装された効果でしょうか?どうも狙われた味方の身代わりになるってことのようですが…
そして、その効果を持っているのが景虎のキースピリットのようですね。謙信の影武者をやっている景虎らしいカードってことか

「お前のマジックの効果はこのユキグレがすべて受ける!
 だがユキグレのBPは12000…火炎之咆哮では破壊できない!」

「ちっ…!」

「こちらにはまだ3体のブロッカーが残っているぞ?どうする炎利家」

「…ターンエンドだ」

「ふふ…では一気に行くぞ!シロガネドラゴンでアタック!」

「オードランでブロック!」

ボッガアアアン!!(オードランを破壊)

「ムシャリザードでアタック!」

「ライフで受ける!」

バッキイイイン!!(利家:残りライフ2)

「さらに機巧武者ユキグレでアタック!」

「ちっ…ライフで受ける!」

バッキイイイン!!(利家:残りライフ1)

「ぐああああーっ!!」

「ターンエンド…立ちはだかる敵は誰であろうと、謙信様に代わってこの影が倒す!」

おお、そして利家の火炎之咆哮を防いだ後は、一気に猛攻を仕掛けて利家を追い詰めていく景虎!
気がついたらもう残りライフ1ですよ、ここまでのバトルは完全に景虎のペースって感じですね
てっきり謙信のオマケ程度の存在かと思いきや、ここまで利家を圧倒するとはやるじゃないですか



「謙信様は僕の光…!僕はそのまばゆい光に憧れ、自ら影となった!
 謙信様を倒して名を上げようとする愚か者どもに対し、僕は自ら盾となり、
 影となって戦ってきたんだ!すべては謙信様のために!」

「…なるほどなぁ…白の影武者ってのはそういうことか…
 これでハッキリ分かったぜ景虎…」

「む?」

「テメエは俺の敵じゃねえ」

「なに!?」

ってなんと!?しかしこの状況で、逆にこの勝負もらったと言わんばかりに勝ち誇る利家!
どうも景虎の身の上話を聞いたのが原因のようですが…多分これはあれですね
「謙信様は僕の憧れ!僕は謙信様の影になった!」って言ってることから、利家の言いたいことは

「俺が目指すは頂点だ…
 NO.2で居続けることに必死な奴が、
 俺の相手になるわけがない」


「何だとっ…!」



「何もかも狭いんだ…お前は
 志も…バトルの世界も」
 

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社

 

ってところじゃないでしょうかね(えー

「これからそいつを証明してやるぜ!来い、怒れる百獣の王!
 灼熱の猛き獅子よ!召喚!戦国六武将レオンランサー!!」

「くっ!?」

「バトスピってのはな…誰のためでもねえ、自分のために戦うもんだ!
 他人のために戦ってるテメェに、俺の魂の炎が消せるかよ!!
 おおおおお!!ソウルドライブ発揮!!」

チュドドドドドド!!(景虎のスピリットをすべて破壊)

「あぁ…!僕のスピリット達が!?」

「これで終わりだ景虎ぁぁーーっ!!」

バキバキバッキイイイン!!(景虎:ライフ0で敗北)

「うわああああーーっ!!」

「自分のために戦わねえテメェは、戦う前から負けてんだよ…
 俺に勝とうなんざ100年早えぜ」

ああ、そしてレオンランサーを召喚したかと思いきや、ソウルドライブからの全滅コンボで
一気に逆転勝ちを収めてしまった利家!相変わらずソウルドライブは強いなほんと…
というか以前の利家があれだけ愛用していたセンゴクタイガーが、レオンランサーを手に入れてからは
まったく使われなくなったんですが、いくらなんでも可哀想すぎやしませんか!?

前はあれだけ「俺のキースピリット・センゴクタイガー!!」って言ってたのに、戦国六武将を手に入れたら
「やっべ戦国六武将強すぎるわ〜センゴクタイガーとかいらねえわ〜」みたいになるとは
さすがにセンゴクタイガーが不憫だと思うんだけど…ちょっとくらい使ってやれよ利家

《2回戦第1試合の勝者は炎利家!さあ、そして続く第2試合のカードは…》

《赤井長頼vs宝緑院兼続の対戦だぁーっ!!》

「よ、よーし…!俺もトシさんに続くぜ!兼続!俺をなめると痛い目見るぜ!」

おお、そして次の試合ですが、ここでなんと今まで大会の実績ゼロの赤井長頼が登場!
それと戦うのは兼続ですか…まあ順当に行けば兼続の勝利は間違いないでしょうけど、
これまで兼続のバトルはずっとカットされ続けてましたからね。さすがにこの個人戦はじっくり描写するだろうし
長頼もそれなりに善戦するんじゃないでしょうか

「ソウルバースト発動!!我が愛の前に砕け散れぇぇぇぇ!!」

バキバキバッキイイイン!!(長頼:ライフ0で敗北)

「んごあああああああーーっ!!」

《ああっとぉー!予選から1度も戦わずにここまで来た長頼の運も
 ここまでだったかぁー!!》

ってまた全カットされとるー!!(泣)
ちょ、ちょっと待てこらー!!今回もまた兼続のバトル描写は全てすっ飛ばされて結果だけを表示!?
またか!?またなのか!?個人戦でも兼続のバトルは飛ばされる運命なのか!?
いやいやちょっとさすがに酷くないすか、一応メインキャラの一員なのに全国大会の大一番でもこの扱いって…

それと「ソウルバースト発動!」って、いつものソウルバーストで勝負がついたわけですが、
兼続のソウルバーストって蘭丸からもらったカードでしたよね
お前いつまで蘭丸からもらったカードで戦う気なの?
「そんなカード使ってて僕に勝てるわけないでしょ」ってあんだけコケにされたのに、
いまだに使い続けてるのかよ!さすがに兼続のデッキをそろそろ新調してやってほしいんだが…

《それでは次の第3試合は、果たして誰と誰だ!?》

《藤白景勝vs群青早雲!この2人の対決に決定だぁーっ!!》

(利家や兼続に後れを取ってなるものか…!)

(景虎が負けた以上、この私までもが負けるわけにはいかない…!)

おお、そして次のバトルには我らの早雲ちゃんが登場!
その相手となるのは藤白景勝、こいつも謙信のお付きをやっているキャラクターですね
しかしこれは早雲ちゃん的に当たりを引いたんじゃないでしょうか(えー

正直言って、残っているバトラーのことを考えるとこいつが一番弱そうというか
さっきの景虎も奮闘はしたものの結局のところ噛ませだったので、この景勝もそうなる可能性は高いと思いますね
まあ、できることなら早雲ちゃんを苦戦させて久々の「くっ…!」を聞きたいところですが…

「ソウルバースト発動!!自分は海!
 すべてを飲み込む果てしなき海だ!!」

バキバキバッキイイイン!!(景勝:ライフ0で敗北)

「なっ…なんということだ!?ぐああああーーっ!!」

って結局また全カットじゃねーか!!
おいいいいい!!早雲ちゃんのバトルもこんなんで終わりかあああああ!!
勝ったはいいけど結局今回も描写ゼロじゃねーか!兼続と早雲ちゃんはもうこんな扱いでしかないのか!?
せっかくライバルキャラとして序盤でのキャラ立てに成功したのに、中盤〜終盤にかけて扱いが雑になっていくのは悲しいなあ

それと負けた景勝が使っていたカードなんですが、ノーザンベアードやストライクヴルム・レオ、それにイグアバギーなんかも
姿がチラチラ見えたので、つまりこいつの使ってたデッキはバローネ様のデッキですよね

↓ストライクヴルムレオ

↓ノーザンベアード

しかもストライクヴルムレオってことは12宮Xレアを使ってるってことですよ、ほんと12宮Xレアを使う脇役多いなこのアニメ
ここまで毎回のように出すってことは、何かの販促を兼ねてるってことなんでしょうかね?次回に続く!


アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第36話「出陣!大六天魔王!」

《さあ、ますます盛り上がりを見せる個人戦!次なる第4試合に登場するのは…》

《あぁっ!?大六天魔王vs白伊紫勝家!
 勝つのはIBSA乗っ取りを宣言した大六天魔王か!?
 はたまたIBSA推薦バトラーがその野望を挫くのかぁーっ!?》

さて今回のバトスピですが、前回に引き続き個人戦の一回戦を行う展開となってますね
そんなわけで今回ぶつかったのは信長vs勝家!こんなん勝家まったく勝ち目ないやん!!(えー
勝家なんてただでさえあんまり強くないのに、信長というラスボスにぶつかってしまったんじゃもはやどうしようもありません
勝家にできることがあるとすれば今のうちに念仏を唱えることくらいでしょうか。ナンマンダブナンマンダブ

「大六天魔王!貴様のような外道は、IBSAの名誉と誇りにかけて
 この勝家が必ず倒してくれる!」

「貴様ごとき有象無象…ただ蹂躙されるのが雑魚の定めよ」

「なにぃ!?」

ああ、そしてバトルの前に信長へタンカを切る勝家でしたが、
戦う前から「お前みたいな雑魚が相手か…」とコケにされる屈辱を味わうことに!
なんたる屈辱!まあ正直、おっしゃる通りなので返す言葉もないんですけどね(えー
果たして勝家は信長相手にどこまでやれるのか。下手したらパーフェクト負けもありうると思いますが…

「紫電の霊剣ライトニング・シオンを、白蛇帝アルデウス・ヴァイパーにブレイヴ!
 これでトリプルシンボルだ…ブレイヴスピリットでアタック!」

「ライフで受ける」

バキバキバッキイイイン!!(信長:残りライフ1)

おっとしかし、バトルが始まってみればこれは意外な展開に!
ブレイヴスピリットのトリプルシンボルによって一気にライフを削り、信長をライフ1まで追い詰める勝家!
意外と頑張るじゃないですか勝家、まあライフを3つ削れるブレイヴスピリットのおかげですけども…

「ふふーんどうした!さんざん大口叩いておいてそのザマかぁ!」

がしかし、この状況にめっちゃ気をよくして勝ち誇る勝家
なんやねんこのガキみたいなはしゃぎようは!てっきり勝家って落ち着きのある大人のバトラーかと思ってましたが
ある意味この中で一番ガキなのがこいつなんじゃなかろうか(えー

「天より降臨せよ!万能なる魔界の使者!
 天魔王ゴッド・ゼクス!!」

「うおおっ!?う、うぬぬぬ…!」

ああ、そして返しのターンでゴッドゼクスを出してきた信長ですが、それを見た途端
「や、やべえよこれやべえよ…」めっちゃビビり出す勝家!
おいおいどうした!さんざん大口叩いておいてそのザマか!(えー
というか冷や汗の量がやばいですよ勝家、たとえば1滴くらいの汗が流れるとかならわかりますが
10滴くらいの汗で顔面汗まみれになってるのが面白すぎます、お前どんだけビビッてるんだよ!

「ゴッドゼクスでアタック」

「ラ…ライフで受ける!」

バッキイイイン!!(勝家:残りライフ3)

「うごおおおっ…!」

「ターンエンド」

「なに…?ふふん、何が魔界の使者だ!貴様の攻撃はしのいだ!
 このターンで決めてやるわぁ!」

って、そんなゴッドゼクスの攻撃を受けてもライフに余裕があったために、
「なーんだこいつ大したことないじゃん」またしても調子に乗ってしまう勝家!
お前はどんだけ小心者&お調子者なんだよ!あまりにも小物すぎて面白すぎます勝家
そもそもゴッドゼクスの恐ろしさは、相手のターンが終わった後にこそやってくるというのに…

「愚かな…六天連鎖(ろくてんラッシュ)発揮!!」

ズズズズズ…!

「うおっ!?ア、アルデウス・ヴァイパーが…回復できん!?」

「これが六天ラッシュの力よ…我のフィールドに三色のシンボルがある限り、
 貴様のスピリットは回復できない!」

「ぐ、ぐぬぬ…!」

そんなわけでゴッドゼクスの六天ラッシュが発動し、自軍スピリットの動きを完全に封じられてしまう勝家!
それにしても勝家のやつ、この六天ラッシュの能力を「えーっ!?そんな能力あるんですかー!?」って
今までまったく知らなかったっぽいですが…お前どんだけ信長対策してないの!?

そもそもIBSAはかなり早い段階で信長の暗躍に気づいてて、
信長の天下獲りを未然に防ぐために、幸村たちへソウルバーストを託したりしていたわけですが…
そんな幸村が、ソウルバーストを武器に信長と戦ったというのに、「え?そんなバトルあったの?」って
勝家はまったく見てなかった
とかお前どんだけボンクラなのよ!?なんのために幸村を支援しとったんじゃい!

「クク…さっきまでの威勢はどうした?我を必ず倒すのではなかったのか?」

「ぐぐっ…だ、黙れ!貴様などにIBSAを好きにされてたまるものか!
 お市様のためにも…!私はこのドローに賭けるッッ!!(しゅぴっ)」

おっとしかし、ここにきて最後の一発逆転ドローに望みを託す勝家!
まるで主人公のように「このドローにすべてを賭ける!!」と叫びながらの気合を入れたドロー!
勝家にわずかでもバトラーとしての資質があるなら、このドローで勝負の流れを一変させることが…

「(ゴミみたいな弱カードを引きながら)は…はうっ…タ、ターンエンドだ…」

「クックックックッ…」

ダ、ダメだこりゃー!!勝家ぜんぜんダメだこりゃー!!
なんとあれだけの気合を乗せたドローをしたのに、まったく役に立たないクソカードしか引いてこれない勝家!
もはや絵に描いたような雑魚バトラーじゃないですか!(えー
まさかここまでダメダメだとは、ある意味予想を超えててめちゃくちゃ面白いな

「さて…いつまでも有象無象に付き合っている暇はない。行け、総攻撃だ」

バキバキバッキイイイン!!(勝家:ライフ0で敗北)

「う、うおおおおーーーっ!!」

《な、なんということだぁー!!白伊紫勝家、奮闘むなしく返り討ちーっ!!》

そんなわけで、もはや完全に打つ手のなくなった勝家は、余裕で信長にトドメをさされて敗退となってしまうのでした
それにしても、幸村と戦った時もそうでしたが、ゴッドゼクスが最後の一撃を決める時の演出はカッコいいなあ
これだけ派手な演出で散らせてもらえたら、死んだ勝家としても本望じゃないでしょうか(えー

《で、では気を取り直して…次なる試合の抽選は…》

《美鳥山阿国vs烈火幸村!IBSAの使者が連続して登場だぁーっ!!》

な、なんだってー!?またIBSAの負け確バトルキター!!(えー
おいおいおい!次の試合の組み合わせが発表されたわけですが、幸村と戦うのはIBSAチームの阿国って!
こんなんどう考えても主人公の幸村が勝つに決まってるじゃないですか!IBSAは連続でかませ確定かよ!
確かこの間、俺の感想で「IBSAチームって3人とも弱そうだから、個人戦やったらみんな1回戦で負けそう」と書きましたが
まさか本当に1回戦でどんどん負けまくるとは思いませんでした。よ、よええ…IBSA弱すぎんよー!!

「まずは私から行きますよ!召喚、鎧風魔ヨロイズモ!
 ヨロイズモの召喚時効果発揮!分身スピリットを2体召喚!」

ビュビュン!(2体の分身が出現)

「始まったな、得意の分身か!」

「ターンエンド」

「うん…?一気に攻めてこないのか?」

って、さっそく始まった2人のバトルですが、得意の分身スピリットで数の有利を作ったものの
まるでアタックせずにターンを終えてしまう阿国。いやいや何やってるんですか阿国は
守りを固めるつもりなのかもしれませんが、幸村の主力カードのサムライドラゴン天が出てきたら
守りの数なんて関係なく無限刃で全部壊滅するじゃないですか!
分身スピリットを出すなら、守備にまわすより今のうちに攻撃を…

「だったらこっちから行くぜ!燃え上がれ猛き龍よ!
 熱き武士の魂で、天を斬り裂く炎となれ!
 召喚!剣豪龍サムライドラゴン・天!!

って言ってる間にきたー!!あああ、阿国これ完全に終わった!
BPの低いスピリットをズラズラ並べている阿国は、サムライドラゴン天からしたらいいカモですよ
無限刃の効果で指定アタックしまくって、阿国の場はあっさり壊滅させられるしか…

「行くぞ!無限刃の効果発揮!これでサムライドラゴン天は、
 疲労することなく何度でも指定アタックできる!」

「くすっ…疲労することなく、ですか?そうはさせません!
 マジック”身代わりの術”!!」

ズズズズズ…!(サムライドラゴン天が疲労)

「うっ!?」

「身代わりの術は、相手スピリット一体を疲労状態にできます…
 たとえそれが、無限刃を持つサムライドラゴン天でも!」

「くそ…!」

「無限刃、破れたりです!!」

ってなにぃ!?なんとここで、疲労マジックを使ってサムライドラゴン天を止めてしまった阿国!
マジか…「無限に指定アタックできる」ってインパクトの強かった無限刃ですが、
こうして疲労マジックを使うことで、動きを封じることができるんですね

というか今まで誰も防げなかった無限刃を、見事に打ち破った阿国がなにげに凄いですね。ちゃんと相手の対策を考えてるというか
相手の対策とかなんにも考えてなかったさっきの勝家とはぜんぜん違いますね(えー

「さあ、相手の手が止まった今こそ勝機!マジック”口寄せの術”!
 天帝ホウオウガをノーコストで召喚!!」

ってここでホウオウガキター!!おいおいおい!
ここで阿国が出してきたのは、少年激覇ダンやブレイヴの時に登場したおなじみのホウオウガ!
レックウマルの他にこんなスピリットも入れてたのか…阿国のバトルは色々なカードが出てきてなにげに面白いな

「ホウオウガの”暴風”の効果発揮!相手スピリット1体を疲労させます!」

ズズズズズ…(幸村のブロッカーが疲労)

「行きますよ!連続アタックです!」

バキバキバッキイイイン!!(幸村:残りライフ1)

「ぐぐぅぅっ…!」

《なんとぉー!!美鳥山阿国の疾風怒濤の攻撃が炸裂!
 烈火幸村を崖っぷちに追い詰めたぁ!!》

「分身に暴風か…まさに嵐のような攻めだぜ…
 だが俺は勝つ!どんな逆風が吹こうと、トシや早雲、兼続の待つ
 次の戦いへ進んでみせる!!(しゅぴっ)」

そして阿国の怒涛の攻撃に追い詰められてしまった幸村ですが、ここで形勢を逆転するべく
「次の戦いへ進んでみせる!」と一発逆転のドローに賭けることに!
なんということでしょう、これが勝家ならまったく話にならないクソカード引いてきて終わりですが、幸村ならどうなるかというと…



「よしっ…!召喚!戦国龍ソウルドラゴン!!」

《おおっと!?ここで烈火幸村のキースピリットがついに登場ーっ!!》

当然ながら逆転のためのカードを引いてくる幸村!勝家とは違うのだよ勝家とは!(えー
それにしてもソウルドラゴンって、なにげにかなり久々に出てきましたね
ここ最近はずっとソウルドラゴンは出番なくて、サムライドラゴン天が勝負の決め手になっていたわけですが、
みんなの認識としてはまだソウルドラゴンがキースピリットって思ってたんですね(えー

「行くぞ!サムライドラゴン天でアタック!もう一度無限刃だ!」

「ていっ!マジック”身代わりの術”!
 何度やっても同じですよ、私には無限刃は通じません!」



がしかし、手はじめにサムライドラゴンで攻撃する幸村ですが、それをまたしても身代わりの術で防いでしまう阿国!
そのカード何枚持ってんねん!いやはやなんとも堅い防御ですね、どうやら無限刃では阿国の守りを崩せそうにないようで…

「俺の切り札は無限刃だけじゃない!フラッシュタイミング”覚醒”!!
 ソウルコアをサムライドラゴン天からソウルドラゴンに移動!」

「えっ!?ソウルドラゴンに覚醒の効果はないはず…!」

「ふふ…サムライドラゴン天は、レベル2の効果で
 ソウルドラゴンに覚醒を与えることができるんだ!」

「ええっ!?」
「行くぞソウルドラゴン!!アタック時効果”連刃”発揮!!」

しかしここで、”覚醒”からの”連刃”の効果で一気に勝負を決めに出る幸村!
ソウルドラゴンだけでは覚醒の効果はないですが、サムライドラゴン天には仲間に覚醒を与える効果があり、
それによってソウルドラゴンにソウルコアを移動させ、連刃の効果が発動可能になるってことですな

そして連刃の効果で倒されるホウオウガとヨロイズモですが、
今回はここのバトル描写がすごく気合入ってましたね
いつもならあっさりした描写でちょいちょいっと終わるところですが、今回はホウオウガを倒してからのヨロイズモとの空中戦まで
迫力あるシーンがたっぷり続いてて「おおっ」と感心してしまいました

何回か前の感想で「バトスピブレイヴの時なんかはCGバトルが迫力あったのに、最近はあっさりしすぎて物足りない」
書きましたが、今回はその不満点がきっちり解消されてるなと思いました
やっぱりバトスピといえば迫力あるCGバトルが魅力のひとつなんで、この調子で頑張ってもらいたいですね

《決まったぁぁーっ!!この接戦を制したのは烈火幸村だぁーっ!!》

「無限刃からの連刃とは…見事な連携でごじゃるよ、幸村!」

「あらあら、勝家に続いて阿国ちゃんまで負けてしまうなんて…
 これはもう、半蔵さんに頑張ってもらうしかないのです」

そんなわけで、ソウルドラゴンの連刃が決め手となって勝利を収めた幸村。それにしても今回のバトル、
最初に組み合わせを見た時点では、「あーこれ阿国が軽くひねられて終わりだわー。しょうもないバトルになりそうだわー」
期待してませんでしたが、見てみたらかなり予想外に面白かったですね

なんというか、これまでのバトルでは見たことのない展開が随所に見られたのが良かったです。
これまでのバトルはどんなだったかっていうと、たとえば前回の利家・兼続・早雲ちゃんのバトルなんかは、
ソウルドライブやソウルバーストを使ったらそのままあっさりケリがつくという
なんだか見飽きた感のあるワンパターンな展開だったわけですよ。
でも今回はというと、幸村の無限刃に対して阿国がしっかり対策を練ってくるという展開で、
これまでの「無限刃であっさり決着」というバトルとは違う攻防が描かれてましたよね

他にも幸村がソウルドラゴンとサムライドラゴンを一緒に出して、覚醒を使いつつ連刃発揮という戦術を初披露したり、
これまでにないバトルの工夫が見られたのが良かったと思います。あと阿国のバトルを見ていて思うのは、
キースピリットのヨロイズモ以外にも、レックウマルとかホウオウガとか
色々な主力スピリットが出てくるので、そこは見ていて飽きないポイントだと思いますね

たとえば他のキャラのバトルを見ていると、みんないっつも同じカードしか使わないんですよね。
「またこのカードかよ」って感じで、見ててどうにも飽きてしまうというか。
そんな中で、阿国のデッキは何が出てくるか分からない楽しさがあって良かったです

あとはやっぱり最後の決着の瞬間、ソウルドラゴンのCGバトルが凄い派手だったのも満足なポイントでしたね
そういえば勝家が負けたシーンも、ゴッドゼクスのトドメの攻撃が凄いかっこよかったしなー
勝家といえばあの盛大な負けっぷりは本当面白かったです。

「このドローにすべてを賭ける!!」って言いながらまったく役に立たないクソカード引いてきて敗北の流れは
予想外すぎてめっちゃ笑いました。今回はほんと2戦とも面白くてなにげに凄い良回だったなー。次回に続く!


・ちゃうんです、同じカードしか出てこないんじゃなくて、アニメに出せるカードって最初から決まってるんです・・・
 だから過去作の主要カードとかが新作でも使いまわされるんです・・・今回で言うアルデウスバイパーとかホウオウガとか

分かってんねんで…そこは分かってんねんで!
このコメント、俺が「バトスピはいつも同じカードばっか使ってるから飽きる」と書いた件についてのコメントですが…
いやね、アニメで使えるCGが限られてるってのは分かってるんですよ。数年ぐらい前から明らかになってたことだし。
そこは仕方ないから、もっとCGじゃんじゃん作って新しいカード出せとか、そういうことを言いたいわけじゃないんです

俺が言いたいのは、一度使ったスピリットをもっと活用しろってことですよ
せっかく使えるCGがあるのに、なんでそれを放っといてワンパターンなバトルをしてるのか分からない。
たとえば兼継で言えば蜂王フォンニードとか、早雲ちゃんで言えば蒼海明王とか、序盤で使ってた主力カードがあるわけですけど
そんなの今はまったく使わずにソウルバーストだけしかやってないですよね

そこがすごく不満に思うポイントなんですよね。まあそれは今シリーズだけの話じゃないんですけど。
たとえばブレイヴの時ダンさんは、序盤に太陽龍ジーク・アポロドラゴンを主力で使ってたんですけど
中盤で太陽神龍ライジング・アポロドラゴンを手に入れてからは、ジークアポロドラゴンを一切使わなくなったし
さらに終盤で光龍騎神サジット・アポロドラゴンを手に入れてからは、ライジングアポロドラゴンも一切使わなくなったっていう

とにかく一番新しいカードしか使わないんですよね今も昔も。
結局それって新しいカードの販促がしたいからそうやってるんだろうけど、
見てる側からすると毎回同じようなバトルの繰り返しだからすぐ飽きるんですよね

まあブレイヴの時は、主力カードは同じでも「毎回違うブレイヴと合体する」って要素があったから、そうそう飽きなかったんですが…
でもサジットあたりは輝竜シャインブレイザーとしか合体しないからすぐ飽きちゃったなー。その後のダブルブレイヴで持ち直したけど。
やっぱりそうやって、違う戦略を見せてくれないとすぐ飽きるんですよね

新しいカードを出すにしても、単純にそのカードだけ出してワンパターンなバトルをするんじゃなくて、
既存のカードと組み合わせて戦略の幅を広げるとか、そういう見せ方できないのかなっていつも思うんですよ。
敵として過去のスピリットをあれだけ出してるんだから、味方の一部として出してもいいと思うんだよなー。
阿国なんかがまさにそういう最新のカードと過去のカードを同時に使いこなすキャラだったわけだしさ。
阿国は過去のカードも同じのばっか出すんじゃなくて何枚か使い分けしてたし、そんなバトルをもっとやってほしいですね




感想アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第37話「ベスト8決定!」

「ソウルドライブ発揮!!往生せい!!」

バキバキバッキイイイン!!

「ウッキイイイイアアアア!?」

《き、決まったぁーっ!!紫堂信玄、圧巻の大勝利だぁーっ!!》

さて今回のバトスピですが、冒頭の場面ではサルが信玄にボロ負けしているシーンで始まります
やはりというか強いですねソウルドライブ…これまでの戦いを見る限り、ソウルドライブ持ちのバトラーは頭ひとつ抜けて強い気がします
こうなるとベスト4まで勝ち進むのは、主人公の幸村、ラスボスの信長、あとはソウルドライブ持ちの2人ってことになりそうな予感

現在、ソウルドライブ持ちのバトラーは利家、謙信、信玄の3人がいますが…
たぶん利家と謙信の2人がベスト4まで行くんじゃないかな。信玄はきっとベスト8で利家と当たって負けると思ってます
利家と信玄は、チームを組んでた時から「個人戦になったら敵同士だぜ」と対戦フラグを立てていたので、
この2人は必ずどこかでぶつかるだろうと思うんで…

「あ…あううっ…申し訳ありませんお館様…最後の最後でお役に立てず…
 この藤吉郎、一生の不覚…!あうううっ…!」



ってなんと、敗北した後のサルですが、悲しさのあまりその場で号泣し始めるという意外なことに!
あれだけふてぶてしい態度を見せ続けていたサルが…それに泣いてる最中のセリフを聞く限り、
信長の役に立てなかったことが悲しくて泣いてるって感じですよね
お前そんなに信長のこと敬愛してたんかい!?マジか…てっきり形だけの主従関係で敬愛の気持ちなんてないと思ってましたが
ああ見えて信長って意外と人望あったんですね…(えー

「フン…見苦しいですねぇ藤吉郎…!
 敗者が流す後悔の涙など、美しさのカケラもない…!
 ただ強く完璧なバトル、それこそがお館様の求めるもの!」

がしかし、そんな藤吉郎が涙に濡れる姿を生ゴミでも見るような目で眺めていた蘭丸。
「負けて泣くようなザコはそもそもお館様の部下に必要ない」と、めっちゃ手厳しいことを言っております
うーむ…確か蘭丸は、前にもサルが負けた時にもこんなようなことを言ってましたね
同じ信長の配下であってもサルと蘭丸はめちゃくちゃ仲悪そうやな…

《さあさあ、残るバトラーはこの3人!ただし戦うのは2人!
 残った1人は、自動的にベスト8へ進むことが決定だーっ!!》

ってええええええ!?いやいやいや、余った1人は自動的にベスト8へ進出決定って
結局はシード枠で1人確実に勝ち上がるのかよ!ちょっと待ってくださいよ!
こういう風にシード枠を作ってしまったら、 信長や長頼がシードに入っちゃった時に困る
お市がこの間ずいぶん悩んでて、「そこは少しどうにかしないといけませんね」って言ってましたが
結局どうもせずにシード枠を用意したんかい!(えー

一体なんだったんだあのお市の場面は…それともあれでしょうか、
バトルするメンバーの組み合わせは、コンピュータでランダムに選んでいると言われていますが
それは嘘で、お市が好きなように組み合わせを操作しているってことでしょうか
それなら信長がシードに入る心配もないですけど…いやーお市のやつなかなか悪どいことしますね

《果たして最後に激突するのは誰と誰なのか、
 そしてシードという幸運を掴むのは…》

《紫鬼神蘭丸VS百黄半蔵!シードの白銀謙信は、ベスト8進出決定だーっ!》

そしてここで戦うのは蘭丸VSニンジャスレイヤー!シードには謙信が入ったか…
それとやっぱりIBSAの皆さんは一回戦で全滅の予感!(えー
ニンジャスレイヤーってあんまり強いイメージないからなあ、さすがに蘭丸相手に戦うのは荷が重い気がしますね
それに対して蘭丸は、割と初期から強キャラで通してきた奴なんで、ここではさすがに意地を見せて
ベスト8くらいには勝ち進むんじゃないでしょうか

「ククク…IBSA最後の砦ですか、お館様の露払いにはうってつけの相手ですねえ」

「…」

「イヌガミでアタック!マジック”妖雷スパーク”!イヌガミのBP+2000!
 マジックの効果で1枚ドロー、イヌガミの効果でさらに1枚ドロー!
 さらにマジック”イエローリカバー”!イヌガミを回復し、さらに効果で1枚ドロー!」

そして2人のバトルが始まりますが、ニンジャスレイヤーは序盤から
マジックをふんだんに使いまくり、さらにドロー加速でカードをじゃんじゃん増やしております
マジック主体で戦うのはニンジャスレイヤーが普段からやってるスタイルですが、
今日はそれが特にいい具合に回ってる気がしますね。実際、序盤の猛攻で蘭丸のライフは残りたったの2になり、
かなり早い段階でニンジャスレイヤーが蘭丸を追い詰めていますが…

「やれやれ、IBSAチーム最後の1人もこの程度ですか?失望しましたよ」

「…」

「烏合の衆たるIBSAなど、バトスピにとってもはや必要ない。
 大人しくお館様の軍門に下りなさい!
 臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前!
 紫をまとった悪魔よ、暗闇から這い寄る夜の使者よ!
 来たれ妖術師ヤクモ!!」

がしかし、それほど追い詰められているにも関わらず、「えっIBSAってこの程度なの?雑魚すぎるだろ…」
ずいぶん余裕のコメントを残す蘭丸!そして今から反撃開始と言わんばかりに、キースピリットの妖術師ヤクモを召喚してしまいます
そして結局、ニンジャスレイヤーのライフもみるみるうちに削られてしまい…

「ククク…残るライフはあと1つ…アタックですキャメロットナイト!」

「マジック”とうせんぼウォール”!
 このバトルを行った後にアタックステップを終了する!
 さらに、マジックを使ったことで九尾フォックスを召喚!
 出でよ!妖を統べる最強の王!!」

って、ライフ1まで追い詰められていたニンジャスレイヤーですが、
ここでマジック使用からの召喚コンボにより白面金剛九尾イヅナフォックスを召喚!(えー
アタックしてきた蘭丸の雑魚スピリットを簡単に返り討ちにする九尾フォックス。さすがはニンジャスレイヤーのキースピリットです
さらにこれで蘭丸のターンは終了なので、一転してニンジャスレイヤーがチャンスを掴んだ形に…



「(ニヤ…)ターンエンドです」

(なんだあの余裕は…?蘭丸にはこれも想定内ってことなのか…?)

がしかし、蘭丸にとってはピンチのはずなのになぜかニヤニヤしながらターンを終えております。
その様子に不気味な何かを感じずにはいられない幸村。
これからニンジャスレイヤーのターンとなっても、十分戦えるだけの策を用意しているということでしょうか?

「九尾フォックスでアタック!さらにマジック”狐火インパクト”!
 この効果で九尾フォックスはダブルシンボルとなる!
 さらに九尾フォックスのアタック時効果発揮!
 九尾フォックスは、アタック時にソウルコアでのマジックを使った場合、
 決してブロックされることはない!」

さあそして、自分のターンが始まったその時、またもマジックを絡めたコンボ攻撃を仕掛けていくニンジャスレイヤー!
これはかなり面白いコンボですよ、九尾フォックスをダブルシンボルにしたうえでガード不能の攻撃を仕掛けるというこの戦略、
つまりは相手のライフ2つを確実に奪うということ…蘭丸のライフは残り2なので、この一発で試合を終わらせるという
ニンジャスレイヤーの明確な意思を感じます。ニンジャスレイヤーの戦い方はコンボ性が豊富でかなり面白いな

《蘭丸の残りライフは2!これは決まったかぁーっ!?》

「そうはさせません…!マジック”デスマサカー”!
 この効果によって九尾フォックスを破壊!!」

ボッガアアアン!!(九尾フォックスを破壊)

「きゅ…九尾フォックスーーッ!!」

ってあっさり破壊されたー!!
ええええええ、あれでチェックメイトかと思ったニンジャスレイヤーの攻撃ですが、
蘭丸のマジックを食らってあっさりと九尾フォックスを破壊される結果に!あそこまでお膳立てしてこうなんのかよ!
マジック1枚でキースピリットを破壊されるってなんか悲しいな…他のキャラでそういうことってあんまりないと思うんだが

「蘭丸のやつ、あんなカウンターを用意していたのか…!」

「フフフ…天下を制し、僕達を導いてくれるのは大六天魔王様をおいて他にない。
 IBSAのような古き物、弱き者には未来を担う資格などないのです。
 さあ、敗北のターンエンドを宣言しなさい!」

そんな中、勝ち誇った様子で「大六天魔王様こそが天下に相応しいわー」と語り始めた蘭丸ですが…いやちょっと待ってください
ついこの間、「謙信様こそが天下に相応しいわー」と言いながらボロ負けした奴がいるんですが…
まさか蘭丸もそれと同じってことか!?「他人が天下を取ってくれる」とかいうセリフは負けフラグですよ蘭丸さん!!

「バトルの終わらぬうちに未来を語るなど、片腹痛いな」

「なに…?」

「ここに友がいる限り…拙者とカードの物語に終わりなし!!
 マジック”百鬼夜行”!!」

ズズズズズズ…

「うっ…これは!?」

「百鬼夜行は…自分の手札、トラッシュにある系統・妖戒を持つスピリットを
 コストを支払わずに召喚できる!その数、100体なり!!」

「な…なにい!?」

やっぱり逆転の流れキター!!負けフラグを立ててしまった蘭丸にすかさず襲いかかるニンジャスレイヤー!
スピリットを復活させる百鬼夜行というカードを使いますが、なんと最大100体まで召喚可能というデタラメな効果!
ちなみにこの「100体召喚できる」という効果、リアルのカードでもそのまま使用できます
そう聞くと超強力なぶっ壊れカードのように思えますが…

ま、実際はこんなもんですけどね…(えー
ニンジャスレイヤーの場に並んだのは、フーリン3体と九尾フォックス1体。
100体召喚可能と言っても、手札と墓地からの召喚なので、正直100体も出せることはまずないという…
とはいえ、ニンジャスレイヤーの場が再び整ったことには変わりありません。この復活は完全に蘭丸の計算外という形に…

「頼むぞ我が友よ!トリプルフーリンアタック!」

「ブ…ブロックだ!キャメロットポーン、キャメロットナイト!」

ボガボッガアアアン!!(キャメロットポーン、キャメロットナイトを破壊)

「くっ…!」

バッキイイイン!!(蘭丸:残りライフ1)

「ぐあああーっ!そ…そんなバカな…!この僕があんな奴に…!」

「これでお終いだ。九尾フォックスでアタック!」

「ま…待て…これは…これは何かの間違いだああああーーっ!!」

バッキイイイン!!(蘭丸:ライフ0で敗北)

「お…お館様あああああああーーっ!!」

お、終わったー!!蘭丸まさかの完全敗北で決着!
あれだけコケにしていたニンジャスレイヤー相手に、みじめな敗北を喫する結果に!
最後はプライドをボロクソに破壊される形での負けとなってしまったので、こりゃバトラーとしては再起不能ですかね…

まあ蘭丸はこれまで、兼続をはじめとして多くのバトラーのプライドを踏みにじるようなバトルを続けてきたので
最後はその行いが自分に返ってきたというか、因果応報という形でプライドを粉砕されたのかもしれませんね。次回に続く!

 



アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第38話「運命の再会」

《さあ!ついに準々決勝へ進むベスト8が出揃ったぁーっ!!
 果たして熾烈な準々決勝を勝ち抜き、
 次なる舞台へ駒を進める4名は誰なのか!?
 運命の準々決勝は明後日、それに先駆けて明日には
 対戦カードの抽選が行われるぞーっ!!》

さて前回、個人戦の1回戦がすべて終了し、ベスト8となるバトラーが決まったわけですが…
言われてみれば、ベスト8ってことはもう今度の戦いは準々決勝なんですね、もともと人数絞られてるからあっという間に決勝だな
それと今度の準々決勝は、今までの戦いと違って、事前に抽選をして組み合わせを先に全部決めてしまう方式のようですね

これまでは、試合の直前に1戦ずつ組み合わせを決めてたから、ギリギリまで対戦相手が分からないってやり方でしたが…
それがまた変わるってことか。それにしてもこのトーナメントは
形式がコロコロ変わりすぎて出てる人も困るよな…(えー

(俺は誰にも負けない…!最後はこのソウルドラゴンの”連刃”で、
 必ず天下を取ってみせるぜ!!)



そんな中、いっそう激しくなるであろう今後の戦いに向けて、最後はソウルドラゴンの力で勝利を掴み取ることを誓う幸村。
おお、ここ最近はサムライドラゴン天にエースの座を譲ってる感じでしたが、
最後はやはりソウルドラゴンで決めたいと思ってるみたいですね。これはいい傾向じゃないでしょうか
俺としてはやっぱり、新しいカードばっかり目立って今までのカードは見せ場なしみたいな展開は
全然好きじゃないので、今までに愛用してきたソウルドラゴンで最後を飾るというのは、ちょっと期待したい決着ではありますね

(う…うぐっ…!)

《ソウルドライブ発揮ィィィッ!!》

(ぐぅぅっ…!)

《ソウルドライブ発揮!!》

(う…ぐ…ぐあああーーっ!!)

「はあっ…!はあっ…!はあっ…!ダ…ダメだこのままじゃ…!
 今の俺には、確実に相手を仕留めるための何かが足りない…!」

とか言ってたら「ソウルドラゴンじゃ勝てそうもないわ…」って次の場面で苦悩していた幸村!
おいいいいい!!ついさっきソウルドラゴンで勝つって言ったそばからああああああ!!
ああ…どうやら頭の中で信玄や謙信と戦ってみた結果、戦国六武将のソウルドライブにコテンパンにやられて
ソウルドラゴンじゃ勝ち目なしと悟ってしまったようですね…それにしてもこの場面は

(C)鳥山明/集英社

ナメック星に行く時にイメージトレーニングしてたクリリンと悟飯を思い出すな
想像の中でやられてしまって「はあっ!はあっ!」って息を荒げるところとかクリリンにそっくりですわ
まあそれはそれとして、幸村的に現時点で最大の敵は戦国六武将だと思ってるんですね
あの強力なソウルドライブを見てしまったら無理もないとは思いますが、
ラスボスなはずなのに完全スルーされてる大六天魔王の立場は…(えー

「だいぶ苦しんでいるようだな」

「えっ!?」

「何を悩んでいるんだ、お前らしくもない」

「ま…まさか…」

「久しぶりだな、幸村」

「ノ…ノブ兄!!」

って大六天魔王キター!!(えー
なんとその時、苦悩する幸村の前に現れたのは大六天魔王ことノブ兄!
声優が一緒なので間違いなくこいつが大六天魔王だろと思うわけですが、なぜか今はノブ兄の姿でやってきてますね
やはりあれなのか、さっきから幸村が「戦国六武将やべえよ…あいつら最強すぎんよ…」って
戦国六武将のことしか頭にないから、「んんんん〜〜!!大六天魔王も強いですぞ〜〜!!」って
アピールしにやってきたとか…
(えー



「…ほ…本当に…ノブ兄なのか…?」

「なんだ幸村、俺の顔を忘れたのか?」

「わ…忘れるわけないだろ!ずっと…俺はずっと…
 ノブ兄のことを忘れたことなんてないぜ!!」

ってぐわー!!ここで幸村から飛び出した告白のような一言が!なに言ってんだお前!
「今までずっとずっとノブ兄のことを忘れたことなんてない!」って何この発言!?ヒロインかよおめーはよ!
しかも見てくださいよ、この場面の幸村の恋する乙女のようなキラキラした目を!



やべえよこれスタッフ絶対ノブ兄×幸村のホモカップルを推しにきてるわ…(えー
今までは利家×幸村のホモ描写が主流でしたが、ここにきて別のキャラを絡ませてきやがった!
これは腐女子界に激震が走ったろうな…まあ俺の知らない世界の話だけど…(えー

「ノブ兄、今までどこに行ってたんだよ!
 なんでいきなり俺の前から消えちまったんだ!」

「幸村…お前には本当にすまないことをしたと思ってる。
 お前が昔、俺に聞いたことを覚えているか?」

「えっ?」

--------------------------

《ノブ兄はこれからどうするんだ?
 もうノブ兄の相手になる奴なんてどこにもいないじゃんか》

《そんなことはないさ、日本にはまだまだ強いバトラーがいるはずだ》

《じゃあ、そいつらも全員やっつけたら?》

《そうだな…その時は、その先に行くさ》

--------------------------

「俺はあの時すでに、日本を離れることを決めていたんだ。
 世界中を旅して、世界の強豪バトラー達の力をこの目で確かめて来たかったんだ」

そしてノブ兄が今まで失踪していた理由ですが、
それはかつてノブ兄が強くなりすぎて国内にライバルがいなくなってしまった結果、
新たな強敵を求めて世界に旅立っていったからのようですな。要するに
「俺より強いやつに会いに行く」とストリートファイターな毎日を送ってたわけですな(えー

「世界に旅立った俺は、行く先々で世界の分厚い壁を思い知らされることになった…
 世界は広いな幸村…バトラー達の実力は驚くほどに高かった…
 この俺のバトルが、足下にも及ばないほどにな」

「ええっ!?ノ…ノブ兄が!?」

「ああ、世界のバトラー達とのレベルの差を痛感したよ」

そんな風に世界へと旅だったノブ兄ですが、なんと意外にも世界ではノブ兄の実力もまるで通用しなかったようで、
想像以上に強力な各国のバトラー達を相手に、苦い敗戦を何度も味わったようですね
ふむ…こういう話を聞いてると思い出してしまうのが

なんだその顔は?
まさか自分達が世界レベルだと
思っていたわけではあるまいな?

お前達の力など
世界に比べれば!!
吹けば飛ぶ
紙キレのようなものだ!!

(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京

 

っていうイナズマイレブンのワンシーンなんやな…
いやー懐かしいですね、イナズマイレブンが世界編に入った時にこんなセリフありましたよね
まあイナズマの海外選手は正直大したことない奴らばっかだったので、このセリフはでまかせもいいところでしたが
バトスピの海外バトラーはマジで強い連中がうようよいるっぽいですね、このセリフがようやく本当になったんやな…

「そして俺は、どうやったら日本のバトラー達が
 世界でも通用する力をつけられるか考えるようになったんだ…」

そして気になるのはノブ兄のこのセリフ、世界と日本の圧倒的なレベルの差を実感して以降、
日本のバトラー達をもっと強くしたいと考え始めたようですが…
もしかしてそれが大六天魔王になった理由じゃないでしょうか?
自分があえて悪役を演じることで、日本のバトラー達が発奮して成長するように仕向けて
「この俺にすら勝てないようじゃ、とても世界の強敵達には勝てないぞ」
自分を踏み台にして日本のバトラー達が世界へ飛び出していくのを願っているんじゃないでしょうか?

もしそれが本当ならバトルスピリッツ烈火魂・世界大会編とかありそうやな…
まさかの2年目突入で続編をやるんでしょうか、まあ俺としてはごじゃるが出てくれるならなんでもいいけど(えー

「だが…バトスピの普及はいいことばかりでもないようだ」

「えっ?」

「日本のバトスピブームの拡大によって、各地の強豪バトラーが群雄割拠し
 テリトリーを奪い合うバトスピ戦国時代が誕生してしまった…
 力が全て、強き者が弱き者を支配し、天下統一すべきと思う者まで現れ始めた…」

「はっ…大六天魔王!!」

「俺はそんなことのために力を尽くしてきたわけじゃない…」

ってここで、「大六天魔王って酷い奴っすよねーあいつマジありえないわー」と自分から言い始めたノブ兄!
そんな露骨な「自分は魔王じゃないんで」アピールをやり始めて!!(えー
ふーむ、とりあえず口では魔王は自分と別人と言ってますが、それは果たして本当なんでしょうか?

考えられるパターンとしては、別人というのは嘘で「実は俺が魔王なんだよなあ〜」と考えてるパターン、
もしくは、本当にまったくの別人で2人の声優が同じなのはミスリードというパターン
あとはまあ、同一人物だけど魔王はノブ兄の闇人格で、ノブ兄は自分が魔王だと気づいてないパターンでしょうか

俺の予想としては、普通に嘘をついていてノブ兄が魔王って線が一番ありそうに感じるなあ
その次が「魔王はノブ兄の闇人格」ってパターン。たとえば海外での熾烈な戦いを繰り返すうちに
気づかぬうちにノブ兄の中にダークサイドの人格が生まれていたとかどうすか
るろうに剣心で言うところの人斬り抜刀斎的な。とりあえず別人って線はないと思うんだよなー



「そして幸村…遠く離れていても、俺はずっとお前のことを気にかけていた」

「えっ!?ノ…ノブ兄…」

ってここでいきなり「離れていても俺はずっとお前を気にかけていた…」「ノブ兄…(きゅん)」
ホモ話パート2を始めるノブ兄!あんたまでそんなこと言うんかい!
よほどスタッフはこの2人のホモを推したいらしいですな…まったく子供向けアニメでなんて描写を…

「む…?幸村?」

って、そんな2人のラブシーンを偶然にも目撃してしまったごじゃる!
いかん!小さい子供には刺激が強すぎる!(えー
このままではごじゃるが小学生にしてガチ腐女子に目覚めてしまうぞ…まずはもう少し健全な恋愛をだな…

「幸村…お前は純粋にバトスピを愛する熱い魂を持っている。
 その魂で見事バトスピ戦国チャンピオンシップに優勝し、
 この戦乱の世を終わらせる覚悟はあるか?」

「ああ…!やってやる!大六天魔王なんかには絶対に負けないぜ!!
 だからノブ兄、俺が天下を取ったその時には…」

「ああ、俺とお前で戦おう。正々堂々と力の限りな」

そして幸村がこの大会に優勝したあかつきには、改めて2人でバトルする約束を交わしますが…
うーむ、ノブ兄が大六天魔王本人だったら、優勝するまでもなく幸村とはバトルすることになるはずだよなぁ
だとするとノブ兄は魔王とは別人ってことになってしまうのか?
もしくは幸村が決勝で魔王を倒したその瞬間、「よくやった幸村」とノブ兄が魔王の衣装を脱ぎ捨てて
2人で爽やかなバトルを始めるとか、そういう展開かなぁ



「約束だぜノブ兄!そのためにもソウルドライブには負けられないぜ!
 明後日までに俺のデッキに足りないものを見つけないと…!
 ただ…それが一体なんなのか…」

「なら幸村、富士五湖のひとつ・精進湖へ行ってみろ」

「え?」

「そこに行けば、お前の求めている何かが掴めるかもしれないぞ」

「精進湖…?」

とその時、まだ戦国六武将に対抗する術が思いつかずにいた幸村でしたが、
なぜかノブ兄は「なら富士五湖へ向かってみろ」とよく分からない助言を言い出しました
そんなところへ行って一体何の意味があるのか…?まさか戦国六武将をも上回るような
伝説のカードが富士五湖に眠っているんでしょうか。そんなアホな…

ともかく次の日、ノブ兄の助言を信じて富士五湖へと向かった幸村。一方でごじゃるはというと、
「何あのノブ兄とかいう奴うさんくせー」と、ノブ兄に対して不信感を持ち始めたようで
何やらパソコンで調べ物をしていました。これは…きっとノブ兄の身辺について調べているんでしょうが、
調査を続けるうちに大六天魔王に行き着くとかやはりそういう展開でしょうか?
このラストシーンの描写で、ノブ兄=魔王って説もまだまだ有力な気がしてきたな…次回に続く!


アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル)新春スペシャル 「正面突破で友情バトル!」

「やあみんな、今年もバトルスピリッツ烈火魂をよろしく!」

「今日はいつもと一味違う特別編をお送りするでごじゃるよ」

さて今回のバトスピですが、今回は普段の話とは違って新春スペシャルの特別編となっております
簡単に言えば、初代主人公のバシンと一緒に幸村が戦うエピソードなわけですが…
それにしてもこの冒頭の挨拶、ごじゃるがえらい可愛いですね。

普段よりごじゃるの色気が増してるような気がします。ふと思ったんですけど、幸村と背の高さがほとんど変わらないですね
それで大人びて見えたんだろうか。これって2人とも正座してるシーンだから、それで普段より身長差がなくなってるんだろうな
こうして見るとごじゃるもまさに幸村のヒロインって感じですよねー。いや素晴らしい、以前からこの2人を推している俺からすると
これくらいの身長差が一番ちょうどいいですね。ちなみにこの2人が立った場合は


↑立った場合


↑座った場合

これぐらい一気に身長差が開きます。
差がつきすぎだろオイ!!立っただけでここまで変わるもんなのかよ!!
この状態だと「この子が僕の彼女なんですよ(にっこり)」とか幸村が言い出した日には
間違いなくロリコン犯罪者と化すので、もうずっと座ったままでいいくらいだな…(えー



「急げ、もう大会は始まってるぞ!」

「せっかくのバトスピ初めだってのに、タイチがもたもたしてるからだぞ!?」

「つべこべ言わずに急ぐでごじゃるーっ!」

そんな今回の本編ですが、冒頭の場面は、何かの大会に出るために幸村たちがドタバタ走っているシーンで始まります
「いっけなーい遅刻遅刻〜!」と言わんばかりのこのシーン、さては次の曲がり角を曲がったあたりで
食パンを口にくわえたバシンが幸村とぶつかって運命的な出会いを…(えー

ズズズズズ…

「えっ…?な、なんだ!?」

「町の人達が…みんな止まってる!?」

「これはどういうことでごじゃる…!?」

ところがその時、幸村たちが町を通りすぎようとした途端、町の一般人たちが時間でも止まったように固まっているという
異様な光景を目にすることになります。ははあ、これはあれですね、ウルトラマンとかでよくあるやつですね(えー
こう、宇宙人の侵略により一般人たちが体の自由を奪われてしまった的な。バルタン星人の話とかこんなだった気がするわ
あとは最近で言えば仮面ライダードライブの重加速現象なんかもこんな感じでしたね
主人公たちが普通に動ける中で、一般人たちはまったく動くことができないっていう…

「う、うおおおおーーーっ!!」

「えっ!?」

どっしいいいいいん

「あ、あいててて…あぁ!?遅かった!おしまいだ、もうおしまいだぁ!」

とか言ってたらバシンキター!!いきなりなんの前触れもなく出てきたよ!
「親方!空から女の子が!」とばかりに急に空から降ってきたバシン!
しかし一般人が止まっているこの状況を見たバシンは、「あぁ遅かった、もうおしまいだぁ」と嘆き始めてしまいます
どうやらこうなる前にここへやって来たかったようですが…

「お、おい、大丈夫か…?」

「あれっ!?お前ら動けんの!?てことはお前らの中に、
 すっげぇ強いバトラーがいるってことか!それなら俺に力を貸してくれ!」

「ち、力って…?」

「今お前らの世界が大変なことになってんだ!
 早くナゾオトナを倒さないと、とにかくやばいんだって!」

「…???」

むう、幸村のことを「強いバトラー」だと思ったバシンは、自分に力を貸してほしいと言いますが
説明がヘタクソすぎるせいで、幸村からしたら何を言ってるのかさっぱり意味がわかりません
それと、現在異変が起こっているこの町の中では、バトスピの強いバトラーだけが自由に動けるってことみたいですね
ふむなるほど、仮面ライダードライブでも、重加速の中ではシフトカーを持ってる人間だけが自由に動けるって設定だったから
要するに今回もそんな感じだと思えばいいんやな…

「まあ落ち着けよバシン。ここは俺が代わりに説明してやる」

「えええええええ!?ネ、ネズミが喋った!?」

「俺たちは別の世界からやってきたんだ。今、あっちの世界のナゾオトナって奴が
 この世界とイセカイ界をくっつけようとしているんだ」

「拙者たちの世界を…?」

「このままでは、この世界はナゾオトナのものになっちまう。
 この世界を救うには、バトスピでナゾオトナに勝つしかない」

って今度はアイボウキター!!お前も一緒に来てたのかよ!
いやあ懐かしい、バシンの相棒である喋るネズミのアイボウです。そんなアイボウの話によれば
今回の異変はナゾオトナが引き起こしていることであり、イセカイ界と幸村たちの世界を融合させようとしていると…
ちなみにナゾオトナとかイセカイ界って言葉については
説明するのめんどくさいので少年突破バシンを見てくれよな(えー

そういえば少年突破バシンのストーリーでも、ナゾオトナの目的はイセカイ界とバシン達の世界を融合させることでしたっけか
で、それがバシンによって防がれてしまったから、今度は幸村の世界に手を出したってことなんでしょうかね

「あーもうじれってぇ!いいから一緒に来てくれよ!」

「えっ!?お、おい!」

どどどどどどど

「おっ!いたな!見つけたぞナゾオトナ!」

ってえええええ!?なんとその時、「いいから行くぞ」と幸村の手を引いて走りだした途端、
あっという間に黒幕のナゾオトナを見つけてしまったバシン!展開はえーなオイ!
いやはやこの細かい場面をすっ飛ばしたかのような超展開はまさに少年突破バシンの雰囲気ですね
あのアニメはストーリーもバトルも細かい説明なんぞ一切無用で、
「こまけぇことはいいんだよ!」って超展開で突っ走る内容だったもんなー、いやあ懐かしいな

「ナゾオトナ!早くこの世界を元に戻せ!」

「よくぞ来ましたねぇ馬神トッパ。この世界がイセカイ界と完全に融合すれば、
 ずっとストップしたまま私だけが楽しい、私だけのパラダイスになるのですよぉ」

「ふざけるな!俺たちの世界を、お前の好きにさせてたまるか!」

「嫌ですかそうですか…」

って、そんな黒幕のナゾオトナはこんな奴のようです。なんともふざけた感じのマスク野郎ですね
ナゾオトナっていうと、少年突破バシンの頃は↓こんな感じの人達でしたが、今回はずいぶん毛色の違う奴が出てきたなぁ



「ならば!そこの馬神トッパと2人で、私を倒すことですがどうですかぁ!?」

「2人でだと…?」

「イセカイ界と融合を始めたこの世界を救うには、
 あっちとこっちの2つの世界のバトラーがあいつを倒さなきゃならないんだ!」

って、幸村が「世界をお前の好きにさせてたまるか!」と言った途端、
「ならば馬神トッパと2人で私を倒しなさい!!」とか言い出したナゾオトナ!
自分からそんな「さあ私を2対1でボコるのです」みたいなこと言うのかよ!
2対1でなければこのナゾオトナは倒せないようですが、なぜかバシンもそのことを知ってるようですね
なんで知ってるかの説明はまったくないっていうのがさすがのカオスな展開だぜ

「なるほどな…そういうことならやってやる!俺は烈火幸村!
 バトスピの天下を取る男だ!」

「そうこなくっちゃな!俺はバシン!馬神トッパだ!
 正面突破でナゾオトナトォォォォタル!!」

と、いうわけで2人で決めゼリフを叫びながらいよいよバトル開始です
それにしても今回のバシンのセリフはナゾオトナトータルなのか、そこは普段通り天下トータルでいいんじゃないかと思うんですが
天下って言っちゃうと幸村と気まずくなりそうだから空気を読んでセリフを変えたんでしょうか(えー

「まずは俺からいくぜ!ゴラドンをレベル1とレベル2で召喚!」

「だったら俺は、ドラマルとジンライドラゴンを召喚だ!」

って、そんなバトルが始まってバシンが最初にしたことは、1ターン目に雑魚スピリットをちまちまと召喚することでした
いやいや何やってんすかバシンさん!?そんな1ターン目からちまちまやるなんてあんたらしくもない!



とりあえず15ターンくらい一気にすっ飛ばしてくださいよ!!(えー
バシンのバトルといえばこれだったからなー、始まった瞬間に一気にターンが飛ぶのが当たり前だったというか
気がついたらもう終盤というか、これが本当の最初からクライマックスってやつなんやな…

「それでは行きますがどうですかぁ?カモン私のキースピリット!
 魔界七将デスペラード!!」

ってえええええ!?一方でナゾオトナが出してきた主力カードは魔界七将デスペラード!
それってスイレンのキースピリットじゃねーか!!
なんでお前が持ってんの!?スイレンからパクってきたのか!?なんにしろスイレンをよく知るバシンに何か言って欲しいところですが
バシンはまったくのノーリアクションでこれをスルーしてしまうのでした、なんでやねん!!

今ごろスイレン泣いとるで…
ちょっとぐらい思い出してやれや…
(えー

「俺のターン、ドラマルをレベル2で召喚!悪いバシン…俺はこれで終わりだ」

「気にすんな幸村、ここは俺に任せとけって!
 行っくぜぇ!!マジック”ダブルドロー”!!」

ってここでダブルドローキター!!おお、ダブルドローといえば
バシンが逆転のカードを引くのにいつも使っていたマジック!これは確実にいいカードを引く前触れですよ
そういえば、少年突破バシンがやってた頃は同時期に遊戯王GXがやってたわけですが、あっちもあっちでピンチの時には
「くそっピンチだぜ!マジック”強欲な壺”!デッキからカードを2枚ドロー!よし、逆転のカードを引いたぜ!」ってのを
毎回のようにやってたんですよね。バシンの方もそれはまったく同じで
「くそっピンチだぜ!マジック”ダブルドロー”!デッキからカードを2枚ドロー!よし、逆転のカードを引いたぜ!」って展開で
とにかく2枚ドローのマジックはどんなアニメでも最強っていう時期でしたねえ

「よし、出てこい俺のキースピリット!龍皇ジークフリード!!
 ジークフリードはソウルコアが置かれている時、最高レベルになるんだ!!」

さあそして来ましたよ、バシンがダブルドローで引いてきたのは龍皇ジークフリード!
しかもこのジークは単なる昔のカードではありません、つい最近新たな性能でリメイクされたニューカード!
そのためにソウルコア絡みの効果なんかも持ってますね、バシンが「ソウルコア」っていうとなんだか妙な気持ちになるな

「へへっ、ここからが本当の勝負だぜ!」

「ふむふむ、では私のターン…ダークウィッチでアタック!
 ダークウィッチのアタック時効果で、
 ジークフリードはおさらばですがどうですかぁ!?」

ボッガアアアン!!(ジークフリードを破壊)

「ああ…!?」

「そうは行くかぁ!俺のキースピリットをナメんなよ!!
 ジークフリードのレベル3効果発揮!このスピリットが破壊された時、
 ライフのコアを2個増やしてジークフリードは復活する!!」


シュウウウウウ(ジークフリードが復活、さらにライフを2→4に回復)

「助かったぜバシン!!」

おお、破壊効果でジークフリードを始末しようと狙ってきたナゾオトナでしたが、
即座に復活してしかもライフまで回復するジークフリード!これもまたニューカードになって追加された新効果ですね
以前のジークは、レベル3のとき倒されたらライフを1回復するというだけのしょぼい効果でしたが
今回のジークは、ライフの回復量が2に増えたうえに即座に復活できるという、どえらい強化を受けています
倒されても死なないうえにライフをバンバン回復するって、通常戦闘じゃほとんど無敵みたいな奴だなあ

↑俺のキースピリットをなめんなのポーズ

↑ゲートオープン界放のポーズ

それとこの「俺のキースピリットをなめんな!」のポーズなんですが、少年突破バシンでやっていた
「ゲートオープン界放!」のポーズのオマージュですよね
こうしてGIFを作って並べてみると一目瞭然です。いや気づいちゃったわー、同じポーズってことに気づいちゃったわー
多分他の視聴者はみんな気づかずにスルーしちゃっただろうな、俺だけが気づいちゃったわー(えー

「ふむ…これにてターンエンドです」

「よし、一気に行くぜ!ロクケラトプスを2体召喚!
 うっ、でもまだトドメは刺せないか…」

「バシン、ここは俺に任せてくれ!お前にばかりいい格好はさせられないからな!
 マジック”一発必中ドロー”!デッキの上から5枚オープンし、
 その中から1枚を手札に加える!(サムライドラゴン天を手札に)
 燃え上がれ猛き龍よ!熱き武士の魂で、
 天を斬り裂く炎となれ!召喚、剣豪龍サムライドラゴン・天!」

「おおっ!?すっげえ!!」

「”無限刃”の効果発揮!疲労することなく相手に指定アタックできる!」

「えぇ!?疲労しないのですか!?そうですかぁーっ!?」

チュドドドドドド!!(敵スピリットが全滅)



って、ここで今まで目立っていなかった幸村に見せ場が到来!
サムライドラゴン天を召喚したかと思うと、得意の無限刃で一気に敵スピリット達を一掃してしまいます
ナゾオトナは無限刃の効果を知らなかったみたいで、かなりの痛手を食らってますねえ

「むう…私のターンですがいいですかぁ?(しゅぴっ)ぬへっ!これはハッピー!
 おいでませぇ!魔界七将デスペラード!」

「な!?」

「さらにぃ!カモン!魔界七将デスペラード!」

「「キースピリットが3体だと!?」」

ゲー!?しかしここで、まさかのデスペラード3枚積みにより形勢を逆転してしまうナゾオトナ!
アニメでキースピリット3枚積みしてる奴とかそうそうおらんやろな…
しかもデスペラードには、召喚時に相手全員からコアを奪うという効果があるので
こう連続して出された結果、今度は幸村&バシンの場が壊滅状態になってしまいます
ある意味これはスイレンちゃんもにっこりな展開やな…(えー

「お、俺たちのスピリットが…」

「全滅…」

「それでは…アタックですが、いいですかぁ?1体目のデスペラードでアタック!」

「くっ…ライフで受ける!」

バッキイイイン!!(バシン&幸村:残りライフ2)

「ムフフ…2体目のデスペラードでアタック!」

「くそ…!ライフで…!」

「まてまてまてぇーい!!マジック”サイレントウォール”!」

「ぬな!?」

「バシン!!」

「これでお前のアタックステップは終了さ、残念だったな!!」

って、スピリットが全滅して完全無防備となったバシン達でしたが、ここで防御マジックを使ってナゾオトナの攻撃を防ぐバシン!
今日のバシンはやけに冴えてんな!普段はアホなプレイでピンチを広げるような場面が多いだけに、
今回のバシンはえらい優秀な感じがあるな

でもこのカードはかなりバシンらしい一枚だなという気もします。なぜならサイレントウォールは白属性のカードなので。
そう、バシンって赤属性をメインで使ってる割に、他の属性のカードもお構いなしにデッキに混ぜる奴なんですよね
少年突破バシンの時も、緑やら青やらと様々なカードをデッキに入れまくってた覚えがあります。
幸村なんかは完全に赤だけで統一してるから、このごちゃまぜ感はバシンじゃないとできないよなー

ちなみにサイレントウォールというとJきゅんが愛用してたカードですよね。
それがこうして勝敗を左右するとは、Jきゅんもにっこりな展開やな…(えー

「あ、あっぶねえ〜〜…」

「ふう、なんとか首の皮一枚つながったぜ…
 けど幸村、次で決めなきゃもう俺たちに勝ち目はねえ!」

「ああ、このまま1人ずつ攻めていてもダメだ…!」

「「俺たち2人の力を1つにするんだ!」」

「そのためにも頼む、俺たちの世界を守るため…!」

「とびっきりのカードよ、来てくれ!」

さあそして、いよいよ後がない2人はこれが最後の攻撃になると覚悟を決めたようです
なんとしてもここで勝つために、逆転のカードに賭けてドローする2人…「このドローに俺の全てを賭ける!」ってやつですね
まあこれが勝家だったら、ゴミカードしか引けないんですけどね(えー

「(しゅぴっ)よし…!!」  
「(しゅぴっ)へへ…!!」  
「(しゅぴっ)ぐ、ぐぬぬ…!
 タ…ターンエンドだ…」
 

そう、こんな感じにね(えー  さすがに2人とも勝家とはワケが違うようですね
どちらも主人公ならではの引きの強さで、見事に逆転のカードを引き当てたようです
これはいよいよナゾオトナも年貢の納め時ということに…

「行くぜ!召喚!戦国龍ソウルドラゴン!!」

「マジック”コールオブロスト”!トラッシュにあるスピリットカード1枚を手札に戻す!
 召喚!龍皇ジークフリード!!」

「す、すげえ!幸村とバシンのキースピリットが揃ったぜえーっ!!」

「ヒョホホホ!たった2体のスピリットでどうしようというんですか?
 私のライフはまだ5個もあるんですよぉ!?」

そんなわけで並び立つ2人のキースピリット!これはなかなか壮観な光景ですね
しかしナゾオトナはこれを見てもまだまだ余裕の表情です、なぜならライフがまだ残り5もあるから…
うーむ、どうやら2対1のバトルなだけに、ナゾオトナはライフ10からのスタートでそれが削り切れていないようですね
いくらキースピリットが2体並んだとはいえ、相手のライフを5個も一気に削るというのは…

あ、でも早雲ちゃんの
センジュだったら
5ダメージいけるなこれ…
早雲ちゃんだったら
勝てるのか
(えー

「最後の最後まで諦めなければ、奇跡は起こるさ!行け、ソウルドラゴン!!」

「マジック”バーニングスピリッツ”!!
 今こそ俺たち2人の魂をひとつに!バーニングスピリッツの効果で、 
 ソウルドラゴンとジークフリードの2体でデスペラードに指定アタック!」


「に、2体で指定アタックですかぁ!?」

「コストには2人のソウルコアを使用!このバトルに勝利した時、
 相手のライフを5個破壊する!!」

「な、なんですとぉーーっ!?」

えええええええええ!?なんとここで超チート級マジックを発動したバシン!
2人がかりで敵1体を攻撃し、撃破した場合は相手のライフを5個破壊というムチャクチャな効果!
ちょっとちょっと!さすがにそりゃないんじゃないですか!?ライフ5個破壊するマジックって
それもう使ったら勝ちってレベルじゃないですか!「ソウルコアを2個使う」ってコストがあるとはいえ
ソウルコア使っときゃ何してもいいっていうんですか!?(えー



「燃えろ俺たちの魂!燃えろソウルドラゴン!!」

「いっけぇジークフリード!正面突破だぁ!!」

「こ、こんなことがあっていいんですか!?どうですかぁ!?」

バキバキバキバキバッキイイイン!!(ナゾオトナ:ライフ0で敗北)

「んぎゃあああああああ!!」

そんなわけで、バーニングスピリッツの効果が発動し、ライフ5個を一気に奪われ敗北したナゾオトナ。
負ける瞬間の「こんなことがあっていいんですか!?どうですかぁ!?」ってセリフが
確かにその通りなので聞いてて笑ってしまいます(えー
ともかくこれで、バトルはバシン&幸村の大勝利に終わったわけですが…

「これで一件落着、すべては元に戻ったでごじゃるな」

「ああ、これもバシンのおかげだな!ありがとう!」

「へへっ、よせやい!今回の勝利は俺たち2人で掴んだんだろ」

シュワシュワシュワ…

「えっ!?バシン!?」

って、戦いの後に勝利の余韻に浸っていた一同でしたが、その時バシンの体がシュワシュワと消え始めてしまいます
おっとこれはあれですね、仮面ライダー龍騎でミラーワールドに長時間いるとこうなる的な。
やっぱり自分の世界とは違う異世界に長時間いると、こんな風に体がシュワシュワ消えてしまうもんなんやな

「どうやらお別れみたいだな…」

「ああ、ナゾオトナを倒したんだから、俺たちも自分の世界へ戻らないとな」

「そうか…」

「残念でごじゃる…」

ともかくこれでバシンとはお別れということになり、その場の一同は湿っぽい空気になってしまいます
そんな中で1人だけあっけらかんとしてるバシンはさすがですね、バシンはほんとこういう性格だもんな
それと個人的に「残念でごじゃる…」ってごじゃるが残念がってるのが意外でした、ごじゃるってなんかサバサバした印象あるからなあ

「そうだ、幸村!(ひょいっ)」

「え、これは?」

「俺たちの絆の証さ、次に会う時は2人でとびっきりのアツいバトルをしようぜ!」

そして体が完全に消えてしまう前に、幸村に1枚のカードを渡していくバシン。
これは最後に使ったマジックのバーニングスピリッツですね、ライフを5個破壊するというイカれた効果のマジックですが
「ソウルコアを2個使う」という縛りがあるので、タッグバトルじゃないと使えないですね
なので、さすがに幸村が今後のバトルでこのカードを使って無双しまくるという展開はないか…(えー

「ああ…その時は負けないぜ!正面突破で!」

「天下トータルだぜ!!」

シュウウウウウ…

そして最後に、本来の決めゼリフである「正面突破で天下トータル」を残して消えていったバシン。
やっぱりバシンの決めゼリフといえばこれですよね、今まで天下という言葉をあえて言わなかったのは
幸村と被っちゃうと悪いからやっぱ気を使ってたんでしょうか(えー

そんなわけで今回のスペシャル番組は終わりです、内容的にはテレビ番組よりもむしろ映画でやる内容って感じがしましたが
でも30分の番組に収めたおかげで、ところどころ「説明なんかいらねーぜ!」って説明を省いた超展開な感じになってて
それが逆にすごく少年突破バシンっぽいという気持ちに浸ることができました

いやほんと、少年突破バシンって説明のないぶっとんだ超展開がウリのアニメだったんですよ。何しろ第1話の一番最初のシーンからして
セレブ小学生と仮面美少女が宇宙頂点王への挑戦権をかけて戦うという
超展開すぎる場面で始まって、しかもバトルする時もルール説明?知るかボケ!って説明なんぞ無用の暴走っぷりでしたからね
「うるせぇとにかくバトスピすんぞ!こまけぇことはいいんだよ!」って感じで、
バトルの説明は、次のシリーズの少年激覇ダンに移るまで、ほんとにやらなかったんだよなー

そんな風にぶっとんだ当時の雰囲気が、今回も少し感じられて良かったと思います
ターン数もぶっとばしてくれれば最高だったけどな(えー
そう考えると少年突破バシンって本当になんでもありのアニメだったなー、あの何にも縛られないフリーダムな雰囲気を
烈火魂も少し見習ってくれると、もっと面白くなるかもしれませんね。

それと結構女の子のお色気シーンみたいなのも多かったですよね
いやーこれは見習わないとだめだわ、何しろ初代がやってたことだからなーいやー見習わないとなー(えー






トップに戻る