アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第40話「謎のバトスピ仙人」

(精進湖…富士山の火山活動によって形成された堰止め湖…その昔、塩不足に苦しむこの地の領民を
 敵武将が救ったことから、”敵に塩を送る”という言葉の語源になったとされている…)

「むう…敵に塩を送る…」

さて前回、幸村が戦国六武将に勝てないと苦悩していたところ、「なら精進湖へ行くといい」と助言を残したノブ兄ですが…
今回の冒頭では、そんなノブ兄を不審に思ったごじゃるが、インターネットで調べ物をしていました
この精進湖の解説シーン、ひょっとしたらごじゃるはウィキペディアでも読んでるんだろうか
確認してみたんですが、ぜんぜん違う文章ですね(えー

ともかく、ごじゃるが調べた精進湖の情報によると、この湖は「敵に塩を送る」という言葉と密接に関わる場所のようで…
つまり…幸村にアドバイスを送ったノブ兄は、実は幸村の敵であるってことを思わせるような場所ですね
となるとやっぱり、ノブ兄の正体は大六天魔王ってこと以外ありえないと思います
ノブ兄は前回、しらじらしく「あの魔王とかいう奴ひどいわー」とか言ってましたが、やっぱりあれは演技で言ってたんだろうか

「ここが精進湖か…ただの湖にしか見えないけど…ん?ほこらがこんな所に?」

「ほっほっほ、こんなところに客人とは珍しいのう」

「えっ…誰だ?」

「ほほ、ただのバトスピ好きの老人じゃて。
 ま、かつてはIBSAのもとで、カード開発やテストバトルに携わったこともあるがのう。
 今はカードたちに囲まれながら、ここで隠居の身じゃ」

「へえ…?じいさんまるで、バトスピの仙人みたいだな」

一方その頃、アドバイス通りに精進湖へ出向いていた幸村は、湖のほこらに住んでいる仙人のようなじーさんと出会っていました
この爺さん、以前はIBSAでバトスピカード開発の中核を担った人物のようですが、今となっては隠居して
このほこらでひっそりと暮らしているようです。それとIBSAから去った理由というのは、そうですねえ…
まあやっぱり歳も歳だから定年退職したっていうのが一番ありそうかな(えー

「ところでお主…ここへ来たからには、バトスピのことで何か大きな悩みを抱えておるな?」

「えっ…ま、まあそうだけど」

「そうかそうか、ではお主の悩み、このワシが解決してしんぜよう」

って、まだ幸村が何も言っていないのに、「お前の悩みを解決してやる」と自分から言い出したバトスピ仙人。
なんとまあ親切な爺さんですね、こういうお悩み相談室をやるのが生きがいなんだろうか
ともかく幸村の悩みを解決するために、「まずはこのワシとバトルじゃ」と言い始めた爺さん。
バトルの中で解決策を見せるってことでしょうか、幸村もそれに従って2人のバトルが始まりますが…

「よし…!召喚!戦国龍ソウルドラゴン!!」

「ほほう…」

「ノブ兄から託されたこいつで、俺は必ず天下を取る!行くぜじいさん!
 ソウルドラゴンでアタック!アタック時効果”連刃”発揮!」

「おお熱い熱い…マジック”ブーブートラップ”。
 このマジックはすべてのスピリットを疲労させる」

シュウウウウウ…(バトスピ仙人のスピリットがすべて疲労)

「な、なに!?」

「やや、これではブロックしたくとも出来んのお〜」

「連刃をかわされた…!?くそ、ターンエンドだ!」

そんなバトルが始まってすぐ、幸村はソウルドラゴンを召喚し、連刃での攻撃を仕掛けますが…
しかし連刃の効果は、ブロックした相手スピリットを2体破壊し、その後相手のライフを2つ破壊するというもの…
それに対してバトスピ仙人は、自分のスピリットをすべて疲労させ、ブロックを発生させないという方法で
まんまと連刃を防いでしまいました。こんな連刃の防ぎ方は初めて見たな…さすがにバトスピ開発者ってところでしょうか



「ワシはターンエンドじゃ」

「今度こそ…!行くぞソウルドラゴン!アタックだ、”連刃”発揮!!」

「リザドエッジとデモボーンでブロック」

「よし…!もらったぁっ!!」

「フラッシュタイミング、ムシャレックスの”覚醒”発揮!
 リザドエッジとデモボーンのコアを、すべてムシャレックスに移動!」

バシュバシュウウウ!(リザドエッジとデモボーンが消滅)

「ええっ!?」

「ほっほ、連刃の効果でライフを破壊できるのは、
 ブロックしたスピリットを破壊した時のみ。
 スピリットが勝手に消滅したのでは、意味がないのう」

「くっ…!ターンエンドだ…!」

そして再び幸村のターンが回ってきましたが、またもソウルドラゴンの連刃をかわしてのけるバトスピ仙人!
今度はあれですね、連刃のターゲットになった自分のスピリットを、”覚醒”の効果で消滅させることにより
またも連刃を不発させてしまったという…この方法は大六天魔王も、以前幸村と戦った時に似たようなことやってたかな?

「ワシはターンエンドじゃ」

(また何もせずターンエンド…!?このじいさん、俺のことを試してるのか…?)

「おもしろい…!こうなったら意地でも連刃で決めてやるぜ!!
 行けソウルドラゴン!3度目の正直だ!”連刃”発揮!」

「ムシャレックスとバーサーカーガンでブロック。
 そしてマジック”アルカイックスマイル”!」

「うっ!?」

「ほっほ、アルカイックスマイルは、BPを比べることなくバトルを終了させる。
 すべては引き分け、2度あることは3度あったようじゃな〜。かっかっか!」

「ぐっ…!そんな…!」

ああ、そして次のターンも連刃を仕掛けたものの、またまたバトスピ仙人に防がれてしまう幸村!
今度はバトルを引き分けにするマジックにより、スピリットの破壊を無効化して連刃を不発させたようですね
いやー色んな手を使ってくるバトスピ仙人のバトルは見てて面白いんですが、それにしても今回の内容は
「連刃とかマジ弱点だらけだわ〜、いくらでも防ぐ方法あるわ〜」って感じで
ソウルドラゴンに弱いイメージがついちゃいますけどいいんですか!?これまで販促のことだけを考えていたこのアニメの展開的に、
主人公のメインカードにマイナスイメージをつけるというのは、なんとも珍しい気が…

あ、それとも幸村はここで、ソウルドラゴンに代わる新しいカードを入手するかもしれないから
お役御免となったソウルドラゴンは用済みとして消えていく運命なのだろうか…(えー

「さて…それではぼちぼち、ワシも攻撃に移るかのう。
 行けフロッガー、バーサーカーガン!」

「ライフで受ける!」

バキバッキイイイン!!(幸村:残りライフ3)

「続いてムシャレックスでアタック!
 アタック時効果発揮、ムシャレックスにシンボルを1つ追加する!
 ブロッカーのいないお主は、ライフで受けるしかないのう」

「くそ…!」

バキバッキイイイン!!(幸村:残りライフ1)

「ぐああああーっ!!」

そしていよいよ小手調べをやめ、幸村に攻撃を仕掛けてきたバトスピ仙人!
ザコスピリットの攻撃を2発、さらにダブルシンボルの攻撃を一発叩き込み、幸村のライフは5から一気に1まで減ってしまいます
しかも、まだバトスピ仙人にはロックゴレムが1体残っている状態…さらに攻撃を一発打ち込まれたら…

「くそ…!こんなところで負けてちゃ天下は取れないぜ!
 ライフ減少によりバースト発動、”龍魂乱舞”!
 相手スピリット1体とネクサス1つを破壊する!」

ボガボッガアアアン!!(ロックゴレム、賢者の木の実を破壊)

「ぬ、残念。しのがれてしもうたのう」

と、ここで幸村がカウンターのバーストを発動!バトスピ仙人のロックゴレムを破壊して、これ以上の追撃を防いでますね
このバースト、幸村が使ってるのは初めて見たなあ。使うカードの幅が少し広がってきたんでしょうか、なんにしてもいいことです
それにしても、龍魂乱舞ってなんかどっかで聞いた覚えがあるような…ってよくよく考えてみたら
ヴァンガードのブースターパックの名前じゃねーか!!

何かと思えばヴァンガードかよ!アニメでもさんざん出てきたからやけに聞き覚えあると思ったわ
ちなみにヴァンガードの方は魂乱舞で、バトスピの方は魂乱舞なんですね、
やっぱ完全に被らせるとまずいから一文字だけそこはかとなく変えておいたんでしょうか(えー

 

「それにしても2枚ある賢者の木の実のうち、
 わざわざレベルの低い方を破壊するとはのう…
 それでは、残された賢者の木の実の効果発揮。
 すべてのスピリットを疲労状態から回復する」

シュウウウウウ…(バトスピ仙人のスピリットがすべて回復)

(よし…!それでいい!)

って、さっき幸村がネクサスカードを破壊した時、バトスピ仙人が賢者の木の実というネクサスを2枚並べていた中で、
なぜかレベルの低い方を選んで破壊したようです。普通に考えたら高い方を壊した方が得な気がしますが…
しかし、それもまた幸村にとっては計算ずくのようです。珍しく幸村が思慮深い作戦を使ってますね

「唸れ、叫べ、炎の龍よ!すべてを斬り裂く刃となれ!
 ソウルバースト発動!!その効果でソウルドラゴンのBP+10000!
 さらに炎竜刀オニマルをソウルドラゴンにブレイヴ!」


ガッキイイイイン!!(ソウルドラゴンのBP:28000)

「ソウルドラゴンでアタック!」

「ムシャレックスでブロック!」

ボッガアアアン!!(ムシャレックスを破壊)

「オニマルのブレイヴ時効果発揮!バトル終了時にソウルコアを置くことで
 ソウルドラゴンが回復する!」

「むむ、これは…」

「たとえ何度防がれようと…俺は絶対にこいつで決めてやる!!
 アタック時効果”連刃”発揮!!」

「ふふ、なるほど…レベル2の賢者の木の実を残したのは、
 ワシのスピリットを回復させるためじゃったか」

「ああ、相手が疲労状態じゃ連刃が使えないからな」

「かっかっか!そこまで連刃にこだわるとは、あっぱれじゃ!!」

バキバッキイイイン!!(バトスピ仙人:ライフ0で敗北)

おお、そして最後は、さんざん防がれた連刃を見事に決めて勝利を収めた幸村!
さっきレベルの高い賢者の木の実をあえて残しておいたのは、相手のスピリットを回復させておいて
連刃で攻撃できる状況を作り出したってことですか。疲労状態の相手には連刃が使えないってことは
最初のブーブートラップの時に分かってることですしね。とことん連刃にこだわって、最後はとうとうそれを通したか…

「お主の連刃へのこだわり、熱い思い、しかと受け止めた…
 じゃが、この老いぼれにも3度止められた連刃には足りんものがある…
 お主の悩みはそういうことじゃな?」

「うっ、それは…」

「ほれ、これはワシに勝った証じゃ(スッ)久しぶりのバトル楽しかったぞい」

「えっ…?こ、これは…!」

「それを見事に使いこなした時、お主はまた一歩夢に近づけるはずじゃ」

そんなわけでバトルに勝利した幸村ですが、「連刃には弱点がある」ということは今回の戦いで嫌というほどわかったわけで…
それに、もともと戦国六武将にもソウルドラゴンでは勝てそうにないっていうのが、幸村の悩みでしたからね。
そんな幸村に新たなカードを1枚手渡したバトスピ仙人…ひょっとするとこれが、ソウルドラゴンに代わる新たなエースになるんでしょうか
もしそうなら、今回がソウルドラゴン最後の勇姿だったのかもな…(えー 
連刃の大盤振る舞いはそのためか…

「さあ、これでベストエイトすべての対戦カードが出揃ったぁーっ!!
 皆の衆、明日からの激闘に刮目せよーっ!!」

一方その頃、全国大会のスタジアムでは、明日から行われる準々決勝の対戦カードが発表されていました。
まずは信玄VS幸村、そして半蔵VS謙信…ってなんの因縁もない奴らが激突してんなオイ!!
この2つの組み合わせってマジで接点ゼロな連中のバトルじゃねーか!!
信玄は利家と、謙信は兼続と因縁があるんだから、そっちで対戦すればいいのになぜこうなったのか…

そして利家VS兼続ですが、これは利家がムサシを出る時にすでにやったと思うんですけどもう一回やるのか…
そんなわけで、どうもテンションの上がらない組み合わせが続く中、唯一面白いのは
ラスボスのかませ確定の早雲ちゃんですかね(えー
やべえよ信長相手に戦うことになっちゃったよ!早雲ちゃん100%負け確定じゃねーか!
これは久しぶりに早雲ちゃんの「くっ…」が山ほど聞けそうだぜ



「フ、望むところ…自分には対大六天魔王の秘策がある!
 勝つのは自分だ!目にもの見せてくれる!」

しかしなぜか自信満々だった早雲ちゃん
あんたのその自信はどこから来るんだ!どう考えても負けるに決まってるじゃないですか!(えー
「自分には秘策がある(キリッ)」とか言ってるのが面白くて仕方ありません、一体どれだけボロカスにやられるバトルになるのか…

 

「ない…ない…ここにもないでごじゃる…!
 各地方の小さな大会、ショップバトルまで調べたが…
 ノブなどという登録名の参加者はどこにもいない…!
 S級バトラーに認定されるからには、
 必ずそれだけの成績を残しているはずなのに…これはもしかして…」

そしてラストシーン、ノブ兄のことを大会履歴で調べていたごじゃるでしたが、まったくその痕跡すら見つけられないという
不可解な状態に陥っていました。いやまあ…「ノブという名の参加者はどこにもいない」ってことですけど、
そこはノブじゃなくて天魔信長って検索しないとダメなんじゃないかな…(えー

ノブ兄の本名はそれだと思うんで。この場面、ごじゃるは検索ワードに「ノブ」としか入れてないから
何も出てこなかったんじゃなかろうか。なんという検索ミス…これがグーグル先生だったら、「ノブ」って入れた段階で
「もしかして:天魔信長」って出してくれたかもしれないのに…(えー 次回に続く!

アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第41話「ソウルバースト対ソウルドライブ」

「うう〜む…」

「(コンコン)かんべえ、いるか?」

「えっ?」

「幸村?こんな時間にどうしたのでごじゃる?」

さて今回のバトスピですが、冒頭の場面ではなんと
真夜中にごじゃるの寝泊まりしているホテルの部屋を訪れる幸村のシーンで始まります。ええええええええ!?
幸村お前もついにこうやってごじゃるを夜這いする気になったんやな!!(えー

何しろ真夜中にホテルの一室で男女が2人ですよ。やることと言えばひとつしかないやんけ!
これはきっとあれでしょうね、幸村とごじゃるといえば今までずっと1つ屋根の下に2人で同棲してたのに、
大会が始まってからはホテルの別室に泊まることになってしまったから、
性欲を持てあました幸村がムラムラしてつい夜這いをしに来てしまったんやな…(えー  幸村も年頃の男の子だったんやな…



まあ、結局やることはデッキ調整なんですけど。
ああ、せっかくあんなホテルの個室を訪れておきながら、結局ロビーに移動してデッキ調整をやり始めてしまうなんて!
なぜだ幸村!さっきごじゃるがドアを開けた瞬間に、速攻で押し倒して「ゆ、幸村、だめでごじゃる…」って展開に
なぜ持ち込まなかったのか理解ができないぜ…(えー

まあ結局は、前回バトスピ仙人に新しいカードもらったから、ごじゃるに相談してデッキ調整がやりたかったんだろうけど。
色気のないやつだよまったく

《やあやあ皆の衆!バトスピ戦国チャンピオンシップも今日から
 準々決勝に突入だぁ!それではこれより第一試合を始めるぞ!
 燃える魂の男・烈火幸村!紫の荒武者・紫堂信玄!
 この一戦を制して準決勝へ勝ち進むのは、果たしてどっちだぁーっ!?》

「烈火幸村…貴様がどれほどの男か確かめさせてもらう!」

「俺は負けないぜ!俺の魂の炎にかけてお前を倒す!信玄!」

そして次の日、いよいよ全国大会の準々決勝が始まることとなり、スタジアムでは幸村と信玄が対峙していました。
まあさすがにここで幸村が負けるってことはないでしょう、新カードも手に入れたことだし
その肩慣らしで信玄にはアッサリと負けてもらって…

《おっと幸村、まだ攻めない!あえて攻めないのか、それとも出来ないのか!?》

「幸村は、戦国六武将を召喚される前に一気に攻めたいはず…
 だが、なかなか手が揃わないようでごじゃる…」

(くそ…なかなか手が進まない…!
 このまま受けに回っていたら、やられるのを待つだけだ!)

「マジック”ソウルドロー”を使用!デッキからカードを3枚ドローだ!」

しゅぴしゅぴしゅぴ

(くっ…!?これでもダメか!)

しかし、そんな信玄とのバトルが始まってみれば、思わぬ苦戦を強いられていた幸村!
ただこの展開、信玄に苦しめられているというより、思うようなカードが引けなくて困ってるって感じですね
これはなんとも珍しいですなあ、いつもだったら幸村はスイスイ主力カードを引いていくの普通ですが
今日はそんな主人公補正がうまく働いてないようで、クソカードばかりを引いてしまって四苦八苦しているようです

「デッキから3枚ドロー」なんていうドローマジックを使っても全然ダメっていうのが、ちょっと珍しくてなんだか新鮮ですね
そもそも幸村ってマジック使うこと自体が珍しいしなあ
そういう意味じゃちょっと普段とは違うバトルですね

「ドラマルを召喚、バーストをセットしてターンエンドだ」

「それでしまいか?」

「うっ…」

「もはやこの勝負、先が見えたわァァァッ!!」

ああ、そんな中、いつまでも勝負を仕掛けられない幸村に激怒してしまう信玄!
「お前いつまでモタモタしてんだよ」と、主力カードすら出せない幸村に失望してしまったようです
これはいよいよ信玄の方は、主力カードをバンバン出して一気に叩き潰しにくる流れか…

「鬼馬武者クガイを召喚、バーストをセットしてターンエンドだ」

ってえええええ!?いやちょっと待てやお前!!
信玄お前なにやってんの!?一気に勝負に来るかと思いきや、ザコカードを1体召喚、バーストをセットしてターンエンドって
それたった今、幸村がやったのとまったく同じじゃねーのかオイ!!
なんやねんお前は!偉そうなこと言っといて結局自分も幸村と同じモタモタバトルしてるんじゃねーか!

「勝負はまだこれからだ…!戦国龍ソウルドラゴンを召喚!!」

おっと、そんな信玄がモタモタバトルをしている間に、ついに幸村は主力のソウルドラゴンを引いたようです
ただ前回、ソウルドラゴンに代わる新しいカードを入手したばかりだから…それを考えるとソウルドラゴンはもう用済みのはず…
多分今回からはもう、ソウルドラゴンの攻撃は相手に一切通用せずにみじめにやられるしかないんだろうな…

「アタックだソウルドラゴン!アタック時効果”連刃”発揮!!」

バキバッキイイイン!!(信玄:残りライフ3)

「うぬううう…!」

ってアレー!?めっちゃ効いてるー!?
えええええ、いつものごとく連刃での攻撃を仕掛けた幸村ですが、まんまとこれを食らってライフを削られる信玄!
前回のバトスピ仙人は、この連刃をさんざん防ぎまくってたのに!
信玄のやつ大したことねえな!もはやこの勝負、先が見えたわ!(えー

「このまま一気に決めろ幸村あーっ!!」

「そうはいかん…!ライフ減少によりバースト発動!”封臨禍斬”!
 
このターン、うぬはスピリットのコア1つをボイドに置かぬ限りアタックはできん!」

「くっ…」

「さらに、疲労状態の相手スピリットを1体破壊する!ソウルドラゴンを破壊!」

ボッガアアアン!!(ソウルドラゴンを破壊)

「なんの…!バースト発動”武将転生”!復活しろソウルドラゴン!」

シュウウウウ…(ソウルドラゴンが復活)

「ぬぅぅ…」

おお、連刃に対するカウンターでバーストを使い、ソウルドラゴンを破壊してしまった信玄ですが
負けじと幸村もまたバーストを発動し、ソウルドラゴンを即座に復活させる形に!
思ったよりもソウルドラゴンがかなり頑張ってるじゃないですか、もっと粗末な扱いでやられるかと思ってたので、
かなり健闘しているこの展開は見ててちょっと嬉しいですね

「最後の最後まで、俺の魂の炎は決して消えやしない!」

「フン、うぬが魂を燃やす男ならば…俺はその魂を食らう鬼だ!
 我が魂を食らえ!そして全てを滅ぼす荒ぶる力となって、
 その姿を見せよ!孤高の鬼よ!
 召喚!戦国六武将ムドウ!!」

「くっ…!?」

「ソウルドライブ発揮!!
 相手スピリットから合計コア8つをボイドに送る!!」

バシュバシュバシュバシュ!

ああ、そんな中でついに出てきてしまった戦国六武将ムドウ!
そしてすぐさまソウルドライブを使ったかと思うと、幸村の場のスピリット達をあっさりと全滅させてしまいます
やっぱソウルドライブの威力は相変わらずバケモンですなー、いくら場を整えていても一瞬で消し炭にされてしまうとは
そしてスピリットを全滅させられた幸村は、信玄の攻撃を無防備に受け続けるしかなくなってしまいます

バキバッキイイイン!!(幸村:残りライフ1)

「ぐああああーっ!!」

「ゆ、幸村あーっ!!」

「どうだ烈火幸村…これが俺の力!鬼の力だ!」

「くっ…」

「どうやらここまでのようだな」

「いいや…まだだ!まだ終わっちゃいない!」

「なに?」

「俺のライフはまだ残ってる…たとえほんの僅かでも、可能性が残されている限り
 俺はそれに賭ける!!俺は…最後の最後まで諦めないぜ!!」

って、ライフ1で場は壊滅状態という大ピンチに追い込まれた幸村でしたが、
「たとえ1%でも可能性があるなら俺は諦めないぜ!このドローに俺のすべてを賭ける!」
めっちゃ主人公のテンプレなセリフを言いながら最後のドローに望みを託すことに!
おいおいちょっと幸村さんそのセリフはテンプレすぎんよ〜(えー
前から思ってたけど、幸村って結構こういうテンプレなセリフを多用する傾向があるよね。まあともかくこのドローに注目ですよ

「このドローは重いぜ…
 だが俺は引く!
 たとえこの指が
 ペッキリ折れようと!」
「見せてやる!
 俺の熱血・デュエ魂!!
 ドロドロドロドロ!!
 ドロドロドローー!!」
「来やがったぜ…!
 俺の切り札!!
 勝ったァァァァァッ!!」

というわけで引いてしまったようですね(えー
この土壇場で逆転のカードを手にした幸村、目にもの見せてくれると不敵な笑みを浮かべております
それにしてもお前そのワルっぽい笑みがダンさんにちょっと似てきたな
ダンさんはほんとこういう時の極悪な笑みが面白かったよなー

「バーストを1枚セットし、ムラマサドラゴンを召喚!
 見せてやるぜ信玄!これが俺の魂の炎だ!!
 ソウルバースト発動!!燃え上がれ!熱き魂の龍よ!
 あらゆる炎を統べる王となれ!
 戦国龍皇バーニング・ソウルドラゴン召喚!!」

「なに…!?」

「バ、バーニングソウルドラゴン!?あんなの初めて見るぞ!?」

「あれが…幸村の新たな切り札でごじゃる!」

さあそしてついに登場しました、ソウルドラゴンに代わる新たな切り札バーニングソウルドラゴン!
この番組のタイトルである、バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル)という言葉をそのまま冠するドラゴンであります
まさに主人公の最後の切り札となるに相応しいカードってわけですね
これにはごじゃるも珍しく力が入ってガッツポーズを見せております

「行くぞ…アタックだバーニングソウルドラゴン!」

「フン…だが連刃は使えまい、今の俺のライフ全てを奪うことはできん!!」

そんな中、満を持してバーニングソウルドラゴンでのアタックを仕掛ける幸村ですが、
信玄のスピリットはすべて疲労状態であり、これでは連刃を仕掛けることができません
疲労状態の相手には連刃ができないっていうのは、前回のバトスピ仙人とのバトルでさんざん見せられたわけですからね…

「へへっ、龍皇の名はダテじゃないぜ…!
 アタック時効果”真連刃”発揮!!」

「なに!?」

「相手スピリット2体に対し、指定アタックを行うことができる!」

「そう、指定アタックならば疲労状態の相手にも連刃が可能…
 真連刃はまさに、連刃を超えた効果でごじゃる!」

って、バーニングソウルドラゴンが持つ効果は、ただの連刃ではなく真連刃!
これまでの「疲労状態の相手に効かない」って弱点を補うために、指定アタックの効果が加えられたことで
相手の状態に関わらずブン殴ることが可能になったってことみたいですね、やっぱ指定アタックって便利だなー

「勝負だムドウ!スカルデビル!」

「ちっ…だがムドウのBPは24000!バーニングソウルドラゴンは22000だ!」

「マジック”ソウルオーラ”を使用!バーニングソウルドラゴンのBPを+3000し、
 これでBPは25000だ!!」

「ぬぐうっ…!?」

「燃えろ俺の魂!!燃えろバーニングソウルドラゴン!!」

「こ、これが…烈火幸村の力…!?」

バキバッキイイイン!!(信玄:ライフ0で敗北)

そして最後は、マジックによるBPアップも加わって、とうとう信玄のムドウを粉砕した幸村!
さっきも書きましたが、幸村がマジック使うのってほんと珍しいんで、それだけでもちょっと意外な展開って気がしますね
ただやっぱり、マジックってバトルに適度な刺激を与えるスパイスみたいなものだから、
俺としては今回ぐらいの割合で使ってくれると嬉しいなー

「すげえぜ幸村!」

「見事でごじゃるーっ!」

「はあ…はあ…ありがとうバーニングソウルドラゴン…
 これで残り2つだ、必ず天下を掴んでみせるぜ!!」

ともかくこれで、戦国六武将持ちの強敵を撃破するのに成功した幸村。
次は準決勝だから、あと2回の勝利を重ねれば天下一っていうわけですか
その2回のバトルっていうのはやっぱり、利家とのバトルと、大六天魔王とのバトルってことになりそうな気がしますね
今回は幸村とあまり因縁のない信玄が相手でしたけど、次はさすがにこの2人のどっちかだと思うんだよなー。次回に続く!

アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第42話「唯一無二の存在」

《さあ、バトスピ戦国チャンピオンシプ準々決勝第2試合は!
 白銀謙信vs百黄半蔵の対決だぁ!
 勝つのは白き翼の軍神か、それとも変幻自在の忍か!?》

「百黄半蔵…あなたが何者でなんのために戦うのか、真の姿を見せてもらいます!」

「…」

さて今回のバトスピですが、準々決勝で謙信とニンジャスレイヤーが激突する話となっております
それにしても謙信のやつ、ニンジャスレイヤーを前にして「あなたが何者でなんのために戦うのか、真の姿を見せなさい」って
まるでニンジャスレイヤーの化けの皮を剥がしたいみたいなこと言ってますね

いやいや謙信さん、「なんのために戦うのか」も何も、ニンジャスレイヤーはIBSAの関係者なわけだから
この大会に出てるのは「仕事だから」って以外になんもないと思うけど…(えー
しかもあれですよね、大六天魔王に優勝でもされた時には、IBSAはぶっ潰されてしまうわけだから
そうなったらニンジャスレイヤーは無職になっちゃうからそれだけは避けたいだろうなと…(えー

「ムシャリザードでアタックです!」

「マジック”アブソリュート・ゼロ”!ムシャリザードのシンボルを0にする!
 シンボルが0ではライフを削ることはできない…」

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「イヌガミでアタック!」

「マジック”アイスエイジ・シールド”!イヌガミを指定!
 これでこのターン、イヌガミの攻撃で私のライフが減ることはありません!」

《お見事、マジックにはマジックでお返しだぁ!》

「防御に長けた白属性の謙信、マジックで撹乱する黄属性の半蔵…
 2人はどちらも、相手の出方に対応して戦うタイプでごじゃる。
 剣術にたとえると”後の先”…」

そして2人のバトルが始まりますが、序盤からお互いに防御マジックを駆使してのカウンター合戦が繰り広げられてますね
どうやらこの2人は、作中でも屈指のマジックを多用するタイプのバトラーのようです
今回のバトルは普段とは一風変わった内容になりそうな気がしますね

「フーリンを召喚!さあ祭を始めよう、妖怪たちの祭を!
 マジック”百鬼夜行”!出てこい我が友!イヌガミ!九尾フォックス!」

おっと、そんな状況で先に大きく動いたのはニンジャスレイヤー!この間蘭丸を倒したマジック・百鬼夜行を、
序盤から早くも使ってきました。これによって次々とニンジャスレイヤーの場にスピリット達が現れますが…
でもあれだよね、謙信はソウルドライブを使って相手スピリットを簡単に全滅できるから、
先にこんな風にぞろぞろとスピリットを揃えるのはまずいんじゃないだろうか…

《さあどうする白銀謙信!?》

「バースト発動”絶甲氷盾”!ライフを1つ回復し、
 相手のアタックステップを終了します!」



ってここで謙信が使ったカードはごじゃる氷盾かよ!!(えー
なんとニンジャスレイヤーが一斉攻撃を仕掛ける前に、ごじゃる氷盾でターンを終わらせてしまった謙信!
謙信のやつ涼しい顔してまさかこんな萌えカードを愛用していたなんて…(えー



「せっかくのチャンスも攻め切れなかったか…!」

「半蔵の百鬼夜行に備えて絶甲氷盾を仕掛けておいたとは…!
 さすがは白き翼の軍神でごじゃる」

そんな謙信のプレイングを見て、「拙者のカードを仕掛けておくとはさすがでごじゃる」
ごじゃるも大層ご満悦な様子です(えー
絶甲氷盾って大六天魔王も使ってたしなあ、ごじゃるのカードは作中屈指の猛者たちにも大人気なんやな…

「天よ地よ、白き光よ!その大いなる翼を闇に広げよ!
 混沌を照らす力となれ!いざ参れ、我がアルティメット!
 召喚!戦国六武将センリュウカク!!」

「ぬう…」

「ソウルドライブ発揮!!相手フィールド上のスピリットをすべて、
 こちらの望む順番でデッキの上に戻します!
 九尾フォックス、イヌガミ、フーリン、2枚目のフーリン!」


バシュバシュバシュバシュ!

「わ…我が友たちが…!」

あああああここでやっぱりソウルドライブキター!!
センリュウカクを召喚するなり、ソウルドライブで一気に場を片付けてしまう謙信!
ニンジャスレイヤーのスピリット達は完全に一掃され、さっき百鬼夜行を使った意味がほとんどなくなってしまいます
ブロッカーも完全にゼロなので、ニンジャスレイヤーは無防備に殴られ放題な状況に…

バッキイイイン!!(ニンジャスレイヤー:残りライフ2)

「うぐおおおっ!」

「ターンエンドです」

「ああ…これでデッキの上から4枚、半蔵は謙信の決めたスピリットカードを
 引くしかない!つまりその間、得意のマジックカードが引けない…!」

「は、半蔵さま…!」

そしてライフ2まで削られてしまったニンジャスレイヤーですが、自分のターンが回ってきても絶望的な状況は変わりません
なぜなら、さっきのソウルドライブでスピリットカード4枚をデッキの上に戻されてしまったから
それを全部引くまでマジックカードが一切引けないという…
マジックが生命線のニンジャスレイヤーからしたら、あまりにつらい状況ですね。これは謙信の勝ち確な流れになってしまったか…

「フーリンを2体召喚…ターンエンドだ」

「あぁ…さすがにもう終わったなぁ」

「ふふふ…」

(うっ…?こ、この絶望的な状況の中で、なぜ笑えるのです…?)

そして結局、自分のターンでもほとんど何もできずにターンエンドするしかなかったニンジャスレイヤーですが…
しかしニンジャスレイヤーは、それでもまだ不敵な笑みを浮かべていました。これはあれでしょうか
完全にお手上げ状態になってしまったので「もう笑うしかない」ってことでしょうか(えー
ともかく再び謙信のターンとなり、いよいよニンジャスレイヤーに引導を渡す時がやってきますが…

「センリュウカクでアタック!」

「フーリンでブロック!そしてマジック”妖雷スパーク”!
 この効果でフーリンのBPを+2000し、カードを1枚ドロー!(しゅぴっ)」

ボッガアアアン!!(ブロックしたフーリンがやられる)

「フーリンの破壊時効果発揮!トラッシュのカードを1枚手札に戻す!
 いま使った妖雷スパークを手札に!」

「うっ!?そういうことですか…!ターンエンドです」

「妖怪祭はこれからだ…!フーリン、イヌガミを召喚!
 イヌガミでアタック!再びマジック”妖雷スパーク”!
 イヌガミのBPを+2000し、カードを1枚ドロー!(しゅぴっ)
 さらにイヌガミの効果発揮!
 マジックを使用したことでカードを1枚ドロー!(しゅぴっ)
 そしてマジック”イエローリカバー”!
 イヌガミを回復し、九尾フォックスをノーコスト召喚!
 さらにイヌガミの効果発揮!
 マジックを使用したことでカードを1枚ドロー!(しゅぴっ)」

えええええなんじゃこら!?
なにこれすごい!あれだけ追い詰められた状態から、一気にカードをドローしまくって体勢を立て直すニンジャスレイヤー!
手札に持っていた「妖雷スパーク」というマジックのドロー効果、使ったマジックを回収できるフーリンの効果、
さらにマジックを使うたびにドローできるイヌガミの効果によって、怒涛の4連続ドローを可能にしてしまいましたね
しかも自分のターンが来る時のドローもあるので、ニンジャスレイヤーは合計6回ドローをしたことになります
4枚のスピリットカードを余裕で全回収して、さらに2枚のドローをしたということか…この巻き返しにはビックリですなあ

「見事なマジックさばき…!なんという勝利への執念!さすがはIBSA最後の砦…
 大六天魔王を倒すまでは、決して諦めないというわけですか!」

「ん?そんなもの知らん」

「え…!?そ、それではなぜ!?あなたはなんのために戦っているのですか!?」

「面白いからだ」

「!?」

ええええええええ!?ちょ、ちょっとニンジャスレイヤーの奴なに言っちゃってんの!?
IBSAの一員として戦っているのかと思いきや、「そんなものは知らん」と一蹴してしまい
「魔王とかどうでもいいしバトスピ楽しいからやってるだけ」と言い出す結果に!えええええ!?
そんなこと言っちゃって大丈夫か!?今後お市からちゃんと給料もらえるのか!?(えー

「さあ祭を続けよう、祭は楽しい」

「あ…は、ははは、やっと分かりました…百黄半蔵というバトラーのすべてが…」

(野心、信念、約束…すべてのバトラー達が胸に秘めている熱い思い…
 それは力であり、同時に枷でもある…
 だがあなたは違う、天下を争うバトラーの中でもただ1人の例外…!
 大六天魔王もIBSAも、バトスピの天下もあなたには関係のないこと…!
 この世のあらゆる事柄から解き放たれ、ただ目の前のバトルを
 心ゆくまで楽しみ尽くす…!赤子のように無垢で獣のように自由…!
 このバトスピ戦国時代という混沌の中で、
 誰よりも純粋なバトルができる唯一無二の存在…!それが…百黄半蔵…!)

そしてこのやりとりで、ニンジャスレイヤーという男の本質をついに理解した謙信。
「天下を取りたい」、「IBSAのため」、「世を支配したい」、そんな思惑という名の鎖に誰もがとらわれている中で
ただ1人そんなものと一切関係がなく、バトスピを純粋に楽しむことだけが目的という
そんな男のようですね。なんだかすごい主人公っぽいぞニンジャスレイヤー!
要するに一番バトスピに対して真摯に向き合ってるってことだからなあ、
ニンジャスレイヤーのバトスピへの気持ちを一言で表現するなら

このゲーム!!
とことん
遊びきってやる!!

ああ!半蔵!!
楽しもうゼ!!

(C)渡辺保裕/新潮社

 

ってそういうことなんでしょうね

「できることなら私も、あなたと純粋にバトルを楽しんでいたい…!
 だが私は勝たねばならない!この混沌とした戦国の世に
 光と秩序をもたらすために!それが私の使命なのだから!
 シロガネドラゴンを召喚!シロガネドラゴンの召喚時効果発揮!
 フーリンを手札に戻します!」

バシュウウウ!!(場にあったフーリンが消滅)

「むっ…」

「センリュウカクでアタック!センリュウカクのアタック時効果発揮!
 イヌガミを手札に戻します!」

バシュウウウ!!(場にあったイヌガミが消滅)

「さらにマジック”光速三段突”!
 九尾フォックスをデッキの下に戻します!」

バシュウウウ!!(場にあった九尾フォックスが消滅)

ああしかし、「それでも私は勝たねばならない」とさらなる猛攻を開始した謙信!
なんと怒涛の除去効果により、ニンジャスレイヤーの場にあったスピリット達を一斉に除去してしまいます
さっき整えたニンジャスレイヤーのフィールドがまたしてもガラ空きに…さすがにニンジャスレイヤーもここまでか…



「これもさだめです…!」

バッキイイイン!!(ニンジャスレイヤー:ライフ0で敗北)

「ぐ…!おああああーっ!!」

《決まったあああーっ!!この戦いに終止符を打ったのは白銀謙信だあーっ!!》

「あ、あらまあ、大変なことになってしまったのです…」

「あのソウルドライブを食らって互角に渡り合った半蔵も、
 まことにあっぱれな戦いぶりでごじゃったが…」

「だが謙信は、半蔵のフィールドを再びカラにした…!
 ソウルドライブの力に頼ることなく…」

「戦国六武将さえも奴の力の片鱗にすぎんというのか…白銀謙信、恐ろしい男だ…」

そしてついに謙信がとどめを刺して、この試合に勝利することとなってしまいます
そんな戦いを見守っていた幸村たちは、ソウルドライブ以外にもまだまだ決め手を持っている謙信の実力に驚愕するのでした
確かに今回、謙信はソウルドライブ以外にも色んな戦法を見せてましたね
ただ単にソウルドライブだけやっておしまいって内容は味気ないので、次のバトルもこうだと楽しめそうです。次回に続く!


アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第43話「決着!利家対兼続」

《バトスピ戦国チャンピオンシップ、準々決勝第三試合は!
 ムサシにその名を轟かせた炎利家と、宝緑院兼続の激突だぁーっ!!
 共にムサシでしのぎを削り合ってきた両者、
 全国大会の晴れ舞台で勝つのはどっちだ!?》

「ムサシねえ…お互いずいぶん遠くまで来ちまったな」

「ムサシの覇権を巡って争っていた頃が、遥か昔のようだな…」

「だがここから先に進めるのは…俺かテメエのどちらか1人だけだ!」

「ここで立ち止まるわけにはいかん…俺は決して負けはせん!」

さて今回のバトスピですが、準々決勝の舞台で利家と兼続が激突する回となっております
以前からムサシの覇権を争ってきた、ライバル同士の対決とのことですが…
それにしてもムサシって言葉も今となっては懐かしいな…(えー
ここ最近めっきりその言葉を聞かなくなりましたもんね。最初はムサシって単なる町の最強を決める話だったんだよなー
全国大会が始まった今となっては、そんな地方の町の最強が誰かとかだいぶどうでもいい感じになっちゃいましたけども(えー

それと今回の作画監督って、これ絶対石川てつやだろ!!
もう最初の兼続と利家の顔見た瞬間に速攻で分かったわ、ほんとこの人の作画って特徴的だよなー

《先攻は兼続だ!まずはどんな手で来るのかあーっ!?》

「ターンエンドだ」

《えっ!?な、何もせずターンエンド!?》

「スピリットを1体も召喚しないのか!?」

ともかく始まった2人のバトルですが、1ターン目に何もやらずにターンエンドという不可解なプレイングをする兼続。
まさか召喚できるスピリットが1体もいないんでしょうか、全国大会という大舞台で
まさかの手札事故という醜態を晒すことになるとは…

「鉄砲犬ザッシュを召喚!ザッシュでアタックだ!」

「フラッシュタイミング!ソウル神速!
 出でよ我が愛の化身!烈風忍者キリカゲ!!」

《おおっと兼続!ソウル神速で早くもキースピリットを召喚したあーっ!!》

「キリカゲでブロック!」

ボッガアアアン!!(鉄砲犬ザッシュを破壊)

「チッ…そうくると思ったぜ」

って、次のターンに利家が攻撃してきたその時、すかさずソウル神速でキリカゲを喚び出す兼続!
これをやるために1ターン目は何もしなかったのか…それにしてもこんな早いターンからいきなり出せるんですねキリカゲ
こういう序盤戦って、普通はコストの低いザコスピリットしか出せないわけですが、
やっぱソウル神速の出しやすさとコストパフォーマンスは凄いよなー、これほど出しやすいキリカゲを
出せない出せない言って悩んでる時期もあったよな…(えー 今となっては懐かしいのう

「これで勝利への布陣は整った…!流れは我にあり!
 吹けよ風!巻き起これ嵐!ソウルバースト発動!!」

「フン…!上等だぜ、来やがれクロハガネ!」

「地の奥底より来たれ!大地の忍ダイビート!!」

「なに!?」

「ダ、ダイビート!?クロハガネじゃないのか!?」

と、ここでソウルバーストを使っての猛攻を仕掛けてきた兼続ですが、それによって出てきたのは
いつもソウルバーストで出てくるクロハガネではなく、今まで見たこともないダイビートという新カード!
マジかよここに来て新カードの登場とは…いよいよ兼続もクロハガネから卒業する時が来ましたか
まあクロハガネって蘭丸からもらったカードで「こんなの使ってて僕に勝てるわけない」
さんざんな言われようだったやつなので、今やっと卒業するのも遅すぎたくらいなんですけど(えー



「ダイビートでアタック!」

「しゃらくせえ!ヤイバードでブロック!」

「ダイビートのアタック時効果!このスピリットのアタックは、
 2体のスピリットでなければブロックできない!
 ヤイバード1体だけではダイビートは止められんッ!!」

「なんだと!?」

バッキイイイン!!(利家:残りライフ3)

そんなダイビートでの攻撃を仕掛ける兼続、そしてブロックできずにダメージを食らってしまう利家…
どうやらダイビートの攻撃を止めるには、2体のスピリットが必要のようですね。というかそれって
巨蟹武神キャンサードと同じ効果じゃねーか!
12宮Xレアと同じ効果を持ってる
とは…なんかそれだけでちょっと親近感が湧いてしまうな

「上等だ…!だったらこっちも遠慮なく行かせてもらうぜ!!
 出てこい俺のセンゴクタイガー!!」

ふむ、ここまで兼続の攻勢が続いていましたが、ここで流れを変えようと利家が喚び出したのは懐かしのセンゴクタイガー!
なんだかずいぶん久々に出てきたなお前!(えー
ここ最近まったく姿を見てなかった気がするわ…利家がレオンランサーを入手してからは、
センゴクタイガーの出番はまったくなかったからなー

「ソウルバースト発動!相手スピリット1体を疲労させ、
 忍将軍クロハガネ召喚!砕け散れトシ!!」


「マジック”火炎之咆哮”!!BP3000以下のスピリットをすべて破壊する!
 さらにソウルコアの力でクロハガネも破壊だ!」

ボガボッガアアアン!!(カッチュウムシとクロハガネを破壊)

「俺にこいつがあるのを忘れたか兼続!」

「お前のカウンターなどその程度!マジック”双身転化”!
 コスト4以下の相手スピリットをすべて疲労させる!」

さらにその後は、2度目のソウルバーストやマジックの応酬など、一進一退の攻防を繰り広げる2人!
2度目のソウルバーストってのは、このアニメで初めて使ったのでさすがにビックリしましたね
双身転化やダイビートも今回初めて出てきたカードだし、なにげに今回の兼続のバトルはかなり気合が入ってるなあ

「兼続…テメエはいつもいつも俺の前に立ちふさがってきやがった…
 だが今の俺は誰にも止められやしねえ!
 邪魔する奴はすべてこいつで焼き払ってやるぜ!!
 来い!怒れる百獣の王!灼熱の猛き獅子よ!
 戦国六武将レオンランサー!!」

「ぐっ…!」

「ソウルドライブ発揮!!
 BP20000以下の相手スピリットをすべて破壊だ!!」


チュドドドドドド!!(兼続のスピリット達が全滅)

「ダ…ダイビート…!」

ああ、今回それだけの健闘を見せた兼続でしたが、最後には利家のレオンランサーが出てきてしまい
ソウルドライブで兼続の場は壊滅させられることに!相変わらずソウルドライブの効果は鬼畜やで
頼みのダイビートも失い、キリカゲやクロハガネもこれまでに倒されている状態…
雑魚スピリットもソウルドライブで全滅し、兼続はとうとう完全に打つ手がなくなってしまいました

「兼続…テメエとの決着はこいつでキッチリ決めてやるぜ!
 俺のキースピリットでな!行けセンゴクタイガァァァァーーッ!!」

「…来い…トシィィィィーーッ!!」

バッキイイイン!!(兼続:ライフ0で敗北)

そして最後は、無防備となった兼続をセンゴクタイガーが介錯し、この戦いは利家の勝利となるのでした
それにしても、利家は今でも自分のキースピリットはセンゴクタイガーだと思ってるんですね
そのわりには最近あんまり使ってなかったけど…(えー
まあともかく、レオンランサーは強いことは強いけど、思い入れがあるのはセンゴクタイガーってことで間違いなさそうです

「お前達の魂のバトル…しかと見届けさせてもらった…!
 大六天魔王…必ずやこの手で討ち取ってみせる!!」

そんな2人のバトルを見守っていた早雲ちゃんですが、「よっしゃー自分も気合入ったから大六天魔王ぶっ倒してくる」
次の試合に向けて決意を新たにするのでした。とはいうものの
早雲ちゃんが大六天魔王に勝てるわけないだろ!いい加減にしろ!(えー
どう考えてもボッコボコのズタボロにやられて早雲ちゃん大敗北の未来しか見えない…
せめて一矢を報いることができるかどうかですが、果たして早雲ちゃんはどこまでやれるのか…次回に続く!


アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第44話「天と海の狭間で」

ザザァン…ザザァン…

(烈火幸村…宝緑院兼続…炎利家…共にムサシで競い合った仲間たちが、
 あれほどに熱い魂のバトルを見せてくれた…ならば自分も…!)

「大六天魔王!奴は必ず自分が倒す!」

さて今回のバトスピですが、冒頭の場面では大六天魔王との決戦を前にして、海で瞑想をしている早雲ちゃんのシーンで始まります
「絶対に大六天魔王なんかに負けたりしない!!」って、とことん気合を入れての一戦ですね。でも
「大六天魔王には勝てなかったよ…」ってなる前フリにしか思えねーわこれ!(えー



《さあさあ、ベスト4最後の座を賭けて戦うのはこの2人だぁーっ!
 浜の鬼姫・群青早雲!対するは、天下取りの野望に燃える大六天魔王!》

「大六天魔王!貴様は自分が必ず大海に沈める!」

「大海?井の中の蛙が大海を語るか。ククク…」

「くっ…!ほざけ!」

そんなわけでいよいよスタジアムで向かい合う2人ですが、いきなり井の中の蛙扱いされて
「くっ…!」と言わざるをえない早雲ちゃん。久々に聞きましたねこのセリフ(えー
このところ早雲ちゃんは、ひたすら順調に勝つバトルが続いてたから、「くっ…!」って言う機会が全然なかったんですよ
でもやっぱり早雲ちゃんは、色々とひどい目に遭いながら「くっ…!」と悔しがる姿が
一番のセールスポイント
だから、スタッフの皆さん今回はそこんとこお願いしますよ(えー

自分のターン!青海童子を召喚!
 さらにネクサス”千間観音堂”をレベル2で配置!
 青海童子でアタック!青海童子のアタック時効果で、
 相手のデッキからカードを1枚破棄!さらに千間観音堂の効果で5枚を破棄だ!」

バシバシバシバシバシバシ!

そして2人のバトルが始まりますが、序盤から早雲ちゃんはデッキ破壊を主軸にして信長を攻め立ててますね
始まってすぐにバシバシと景気よくデッキを吹っ飛ばしておりますが…
しかし、早雲ちゃんのデッキ破壊が順調に進むということは、それすなわち早雲ちゃんの負けフラグということが
今までのバトルで分かっているので、もうこの後に信長にメッタクソにやられる姿しか想像できないな…(えー

「我のターン。鉄砲騎兵タネガシマを召喚」

「タネガシマ!?藤吉郎が使ってたカードだ!」

「このカードが場にある限り、我のデッキが破壊されることはない」

「くっ…!」

ああそして、そんな早雲ちゃんのデッキ破壊をタネガシマの召喚により防いでしまう信長!
このカードは以前サルが早雲ちゃん対策に使用したやつでしたねえ
あの時は完全にデッキ破壊を封じられてまったくもって手も足も出ずボロ負けしただけに
早雲ちゃんにとってはトラウマカードと言ってもいいでしょう。「くっ…!」と思わず言ってしまうのも当然なんやな…

「さらに、さまよう甲冑を召喚」

「(ゴクリ)」

「ターンエンド」

「なに!?」

「せ、攻めてこないのか!?」

「どうした?お前のターンだ、さあ好きに攻めてくるがいい」

って、さらなるスピリットを召喚して攻撃の布陣を整えた信長でしたが、なぜかまったく攻撃せずにターンエンドという
不可解な行動を開始!ただ、「ほらほら、何もしないから攻めてきてくださいよ〜」と言ってることから
ただ単に早雲ちゃんをおちょくりたいだけの舐めプレイなんでしょうね(えー

「大した余裕だな…!ならば遠慮なく行かせてもらうぞ、後悔するな!!
 出でよ大海の王!聖なる蒼き御名の下に、
 天地万物森羅万象、一切合切飲み尽くせ!!
 蒼海明王・降臨!!」

「で、出たぁ蒼海明王だ!あ…でもタネガシマさえいなければデッキ破壊できたのに…」

そんな信長の舐めプに発奮した早雲ちゃんは、蒼海明王を召喚しての猛攻を開始!
…と言いたいところですが、蒼海明王は大量のデッキ破壊効果が持ち味のスピリットだから、
デッキ破壊を封じられているこの状況では正直あんまり期待できない子なんやな…(えー

「デッキ破壊を封じられたなら、ライフを奪いに行くまでだ!蒼海明王でアタック!」

「ライフで受ける」

バッキイイイン!!(信長:残りライフ3)

「ライフ減少によりバースト発動。”絶甲氷盾”」

「くっ…!」

「ライフを1つ回復し、さらにお前のアタックステップを終了させる」

「くっ…ターンエンドだ…!」

って、デッキ破壊ができないならとアタックを仕掛けに行った早雲ちゃんですが、
そこで信長が発動したのは、毎度おなじみごじゃる氷盾!!



このカードの出番多いなオイ!信長のやつ前に幸村と戦った時もこれ使ってただろ!
つい最近も謙信がこれ使ってましたよね、ごじゃるのやつモテモテですなー。
ともかくごじゃる氷盾の効果により、ライフを回復し早雲ちゃんのターンを終了してしまう信長。
つまり、張り切って攻撃した早雲ちゃんの行動もすっかり無意味にされてしまったというわけですな
そして今度は信長のターンとなりますが…

「天より降臨せよ…万能なる魔界の使者!
 天魔王ゴッドゼクス!!」

《で、出たぁ!ゴッドゼクスだぁーっ!!》

「六天ラッシュ発揮!!我のフィールドに三色以上のシンボルがある限り、
 お前のスピリットは回復できない」

「くっ…!」

ああ、ここでゴッドゼクスを召喚し一気に勝負を決めに来た信長!いよいよ遊びは終わりということでしょうか
ゴッドゼクスの六天ラッシュにより、早雲ちゃんのスピリット達は動きを封じられてしまいます
デッキ破壊も封じられ、行動することも封じられって、いよいよ無理ゲー感が出てきましたね…
もはや早雲ちゃんは何もできないサンドバッグのようなもの、あとは信長が一方的な攻撃を…

「ターンエンドだ」

「!?」

「ま、また攻めないでターンエンド!?」

「くっ…なめるな!!そうして余裕でいられるのも今だけだ!」

っておいおい!信長のやつまた何もしないでターンエンドかい!
いつでも早雲ちゃんをボコボコにできるというのに、あえて何もせずニヤニヤと笑みを浮かべる信長…
もはや一種のプレイですねこれは。信長は早雲ちゃんを放置プレイして楽しみたいに違いない(えー
しかしこんな屈辱を味わわされた早雲ちゃんは、瞬間湯沸かし器のように大激怒しながら自分のターンを迎えることに…

「青き海原の底、深き眠りより今解き放たれん!
 召喚、蓮華王センジュ!」

「無駄なことを」

「無駄かどうかしかと見ろ!!ソウルバースト発動!!」

ズズズズズ…!

「えっ…あれは!?」

「新たなる海の力!”暁の寺院城アルン”だ!!」

「新しいソウルバーストを手に入れていたでごじゃるか!?」

おお、そしてここでセンジュ召喚からのソウルバーストを発動した早雲ちゃん!
その結果、暁の寺院城アルンという見たこともないカードが出てきました。今まで早雲ちゃんが使っていたソウルバーストは
「芙蓉の五重塔」ってカードだったので、これは早雲ちゃんが入手した新たな切り札みたいですね

「ソウルバーストの効果発揮!このターン、相手はマジックを使用できない!
 さらにアルンの効果により、蓮華王センジュを最高レベルとして扱う!」

ふむ、そんなソウルバーストの効果というのは、相手のマジックの発動を封じるというものみたいですね
これまでさんざんデッキ破壊封じやら回復封じやら受けてきただけに、「てめえのマジックも封じてやるぜコノヤロー」
うっぷんを晴らすのにちょうどいいカードなんじゃないでしょうか(えー

「蓮華王センジュでアタック!センジュのアタック時効果発揮!
 配置しているネクサスの分だけセンジュにシンボルを追加する!
 さらにコスト10までの相手スピリットを好きなだけ破壊できる!」

ボガボガボッガアアアアン!!(信長の雑魚スピリットが全滅)

さらにセンジュのアタックで一気に状況を一変させた早雲ちゃん!「コスト10までの相手スピリットを破壊」という効果により、
ゴッドゼクス以外の信長のスピリットをすべて片付けてしまいます。なにげに凄い効果だなこれ
あの邪魔なタネガシマも破壊したので、デッキ破壊封じをこれで打ち破ったことになります
さらに言うなら、信長のスピリット達を倒したことで、ゴッドゼクスは六天ラッシュを発動できなくなったので
回復封じも同時に打ち破ったと…おいおいセンジュつえーな!こいつの効果だけで形勢逆転してんじゃんか!

しかもですよ、センジュの効果はそれだけじゃなくて、「配置しているネクサスの分だけシンボル追加」というのがあるので、
これによりセンジュのシンボルは4つに増加、つまり一撃でライフ4つを破壊するという超火力になったわけです
信長のライフは残り3つなので、センジュの攻撃を食らったらひとたまりもないですな
なんかこう書くとセンジュって、このカード一枚だけで全部なんとかしてしまう超ぶっ壊れカードに思えてくるんですけど
実際のところはどうなんでしょうね

「これで貴様は、ゴッドゼクスでブロックするしかなくなった!」

「フン。ゴッドゼクスでブロック」

「センジュのBPは18000、ゴッドゼクスのBPも18000だ!」

「マジック”マントラドロー”!センジュのBPを+3000し、合計21000だ!!
 青き深淵に沈めゴッドゼクスーーッ!!」

ボッガアアアアン!!(ゴッドゼクスを破壊)

ってゴッドゼクスも倒しちゃったよ!マジかおい、ボスキャラ撃破までこなしてしまうのかセンジュ!
センジュとゴッドゼクスのBPは互角でしたが、早雲ちゃんのBP強化マジックが決め手となって撃破する結果に!
これってなにげに、さっき使ったソウルバーストの効果が地味にいい仕事してますね。

決め手となったのはマジックだったわけですが、信長はこんな風にマジックを使いたくても
ソウルバーストの効果によって封じられているので、指をくわえてバトルの行方を見ているしかできなかったんですね
そもそもセンジュのBPが18000もあった点についても、「センジュのレベルを最高レベルとして扱う」って
ソウルバーストの効果があったからなんで…地味にいいアシストを決めましたね

《む、無敵のゴッドゼクスをセンジュが沈めたぁーっ!!》

「やったな早雲!」

「うむ!」

「ま、まさか…お館様のゴッドゼクスが…!?」

「ターンエンド…自分を甘く見すぎたようだな。
 これが全てを飲み込む大海の力だ!!」

「ククク…クックック…」

「…?何がおかしい!」

「お前の起こす波などは、所詮は井の中を揺らすさざ波に過ぎん。
 その証を今見せてやる…マジック”天魔王降臨”!
 トラッシュに天魔王ゴッドゼクスがある時、我はさらなる力を召喚できる!」

「な、なに!?」

「魔界に生まれし無双の勇者よ!
 無限なる天の力もて現れ出でよ!!
 召喚!天魔王ゴッドゼクス・破ノ型!!」

な、なんだってー!?しかしゴッドゼクスを倒したかと思いきや、
「ゴッドゼクスは変身をするたびに遥かにパワーが増す…その意味が分かるな?」
ゴッドゼクス第二形態のカードを出してきた信長!ゲェー!!その名もゴッドゼクス・破ノ型…
第一形態を倒したら第二形態が出てくるのはラスボスのお約束ですが、まさかバトスピでもそうなるとは…

「ゴ…ゴッドゼクス破ノ型…だと…」

「六天ラッシュ・破ノ型発揮!!
 自分のフィールドに4色以上のシンボルがある間、
 同じ色の相手スピリットを1体破壊できる。消え去れ、蓮華王センジュ」


ボッガアアアアン!!(センジュを破壊)

「セ、センジューッ!!」

ああそして、ここまで健闘してきたセンジュを破壊効果により葬ってしまう信長!
六天ラッシュもこうやって、六天ラッシュ・破ノ型となって効果が変わっているようですね
以前の六天ラッシュは、相手スピリット全員の回復を封じるというものでしたが
六天ラッシュ・破ノ型は、相手スピリット1体を破壊すると…うん…1体破壊…

いやなんつーか…「自分のフィールドに4色以上のシンボルがある間」って重い縛りがありながら、
それでやっと相手スピリットを1体だけ破壊できるって、えらくしょぼい効果じゃないですか!?(えー
何これ!?しょぼくない!?破ノ型になってから六天ラッシュすごいしょぼくなってない!?

以前の効果は、相手のスピリット全部がまるで身動き取れなくなるっていう、まさに「手も足も出ない」って絶望感があったんですが
今回の効果は、相手のスピリット1体をちまちまと破壊するって感じで、なんかみみっちい効果でラスボスらしくないっつーか…
なんてこった…こんなことなら破ノ型なんて別になくてもよかったんじゃ…(えー

バキバッキイイイン!!(早雲ちゃん:残りライフ2)

「うああああーっ!!」

「ターンエンド」

「はあ…はあ…」

「あ、ああ…もう無理だ…あんなのに勝てっこないよ…」

「ま、まだだ…自分はまだ負けてはいない…!ここで倒れるわけにいくものか…!
 必ず貴様を倒し、共に戦ってきた仲間たちの熱き魂に応えてみせる!」

「熱き魂?どうやらまだ分からぬようだな…」

「自分は何があっても諦めはしない!必ずお前を沈めてみせる!」

「愚かな。諦めなければどうにかなると思っているのか?
 そんなものは弱者の夢想、奇跡という偶然頼みの儚い夢だ」

「なんだと!?」

「いかにあがこうが、弱者同士が浅瀬でじゃれ合ってきただけのお前らに、
 天が微笑もうはずもない」

「貴様…!自分ばかりか、共に戦ってきた仲間のことまでも否定するか!?」

ああ、なんにせよ信長の攻撃で追い詰められていく早雲ちゃんですが、
さらに精神面でも言葉責めされて「お前ほんと弱者だわー」と連呼される結果に!
なんてこった、信長のやつここまで健闘した早雲ちゃんを認める様子とかまったくありませんね
そして早雲ちゃんのライバルである幸村達をもコケにしたことで、早雲ちゃんの怒りはますます高まっていくことに…

「その言葉取り消せェェッ!!さもないと…!」

「さもないとなんだ?」

「だまれ…!だまれだまれだまれ!だまれぇぇぇーーッ!!」

うわああ、しかし早雲ちゃんの怒りは加速するものの、信長にうまく言い返すことはできず
「うわーんだまれー!!」と半泣きになりながら絶叫する結果に!(えー
あかんやん!このままだと早雲ちゃんほんとに泣いてまうで!いけないんだー、信長のやついけないんだー!!

「自分たちが積み上げてきたものを侮辱することは誰であろうと許さんッ!!
 アタックだ蒼海明王!アタック時効果でデッキの上から7枚破棄!!」

バシバシバシバシバシバシバシ!

「浅い」

「千間観音堂の効果でさらに5枚を破棄!!」

バシバシバシバシバシ!

「ぬるい」

「ソウルコアの効果でさらに7枚破棄だ!!」

バシバシバシバシバシバシバシ!

「くだらん」

「大六天魔王のデッキは残り5枚でごじゃる!」

「少しでも希望がある限り、絶対に諦めてなるものか!!」

「バースト発動。出でよ”龍の覇王ジークヤマトフリード”!!」

「…!!」

ああ、そして最後の望みをかけてデッキ破壊の攻撃を仕掛ける早雲ちゃんですが、
あともう一息というところでジークヤマトフリードによって阻まれる結果に!
もはやこれ以上の攻撃は不可能…早雲ちゃんにとって、この1ターンが最後の希望でしたが、
わずかな可能性にかけて全力を尽くしても、とうとう信長の余裕を崩すことはできませんでした
結局のところ、「諦めなければどうにかなると思っているのか?愚かな」という信長の言葉通りになってしまったのか…

「…」

「もうデッキ破壊もライフを削ることもできない。わずかな希望も潰えたな」

「…」

「諦めろ。しょせん我とお前では次元が違う。
 大人しくムサシで我に従っていればよかったものを」

「…くっ…」

「ターンエンドだ虫ケラ」

「!?」

「ターンエンドしろ」

いやああああああああ!!の、信長きさまってやつはー!!
どこまで早雲ちゃんを責め続ければ気が済むんだ!このドSが!これまでも弱者やら井の中の蛙やらと見下しまくってましたが
とうとう虫ケラとまで言い出してしまいました。そりゃねーよ信長!

しかも「ターンエンドしろ」というこの一言、早雲ちゃんにしてみれば、それに従うということは
信長に敗北を認めて屈服することに他なりません
「絶対に信長なんかに負けたりしない!」とまで言っていただけに、敗北の言葉を自ら口にするというのは
まさに心をポッキリと折られて、精神的レイプを味わうと言っても過言では…

「……ターン……エンド……」

「それでいい」

やべーぞ
レイプだ!!
(えー
(C)梅澤春人/集英社  

うわあああああああ早雲ちゃんが公衆の面前でこれほどの陵辱を受けるとは!!(えー
エロ同人でおなじみの「くやしい…!でも…」という言葉がこれほどピッタリな光景があろうか、まったくすげー展開だぜ、

「ジークヤマトフリードでアタック」

バッキイイイン!!(早雲ちゃん:残りライフ1)

「……くっ……なぜだ……」

「六天ラッシュ・破ノ型発揮。消えろ蒼海明王」

ボッガアアアアン!!(蒼海明王を破壊)

「……なぜ……自分は……こんなにも無力なんだ……」

「とどめだ」

「や…やめろ…もうやめてくれェェェッ!!」

「ゴッドゼクス・破ノ型でアタック!!」

バッキイイイン!!(早雲ちゃん:ライフ0で敗北)

ああ、そして完全に戦う術を失った早雲ちゃんを、最後まで容赦なく打ちのめす信長!
とうとう早雲ちゃんの敗北となりますが…もはや見ている観客までもが「もうやめてくれー!!」と絶叫するほどに
直視しがたいレイプ現場と化してしまいました(えー  まさかここまで弄ばれるとは…信長のやつ遠慮ってものを知らんな

 

ゴロゴロゴロズダダァン!

「あぐうううっ!!」

「早雲!」

「う…く…」

「早雲ーっ!!早雲、しっかりしろ早雲!」

「ゆ…幸…村…教えてくれ…自分たちのバトルは…自分たちのしてきたことは…
 すべて…無駄だったのか…?教え…て…く…」

 

あああああ!?早雲ちゃんマジ泣きしちゃったじゃないですかー!!
なんてこった、いけないんだー、信長のやついけないんだー!!(えー
やはりあれほどの辱めには耐えられなかったのか、幸村の腕の中でしくしくと悲しみの涙を流す早雲ちゃん。
そしてそのまま、消え入るようにして意識を失ってしまい…

それにしてもあれですね、さっき早雲ちゃんがバトルマシンから落ちてゴロゴロと転がっていくシーン、
早雲ちゃんの股がドアップになる場面があるのでここで一時停止を連打したスケベ野郎
テレビの前に大勢いたことだろうな…(えー

「そ、早雲…!そんなことない!無駄なわけがあるもんか!」

「これが現実だ。お前もせいぜい首を洗って待っていろ」

「だ…大六天魔王ォォォォッ!!許さない!!
 お前だけは絶対に許さないぞォォォォッ!!」

 

そして最後は、早雲ちゃんをメチャメチャに弄んだ信長に対し、
「絶対に許さねーぞこのレイプ魔が!!」と激しい怒りをぶつける幸村!
もはや完全に怒髪天を突くって感じですね。ここまで幸村を怒らせてしまったら
この先ノブ兄が「いやー魔王の正体は実は俺でして…今までごめんねー」って言っても
まったく許してもらえないんじゃないですか!?
(えー

いやマジで、多分今回のことはノブ兄的に、「ちょっと幸村の仲間をいたぶって幸村に気合入れてやろっと」ぐらいの気持ちで
やったんだと思いますが、「やっべ…やり過ぎちゃったかも…」ってぐらいにとことんやってしまったので
もう完全に後戻りできなくなったというか、この先ノブ兄が正体を現して「すまなかった幸村…許してくれ…」とか謝罪をしようが
「ざけんじゃねーぞこのレイプ魔が!!」って言われて終わりな気がするな(えー

そんなわけで今回の話は終わりです。なんというか全盛期の早雲ちゃんが帰ってきたという感じの回でしたね
なんというか早雲ちゃんは、やっぱり負けてナンボのキャラというか、色々と不遇な目に遭って「くっ…!」って言ってるのが
一番キャラとしての魅力が引き出されてる気がしますね。



今回の話は、早雲ちゃんがそういう負け癖のついてる不遇キャラって点が、以前からもっと一貫していたら
さらによかったんだけどなあと、少し惜しく感じましたね。というのも、今回早雲ちゃんが負ける瞬間に言っていた
「なぜ自分はこんなにも無力なんだ…」ってセリフなんですが

無力と言いつつも早雲ちゃんは、最近ずっと余裕勝ちで全国大会を勝ち上がってきてるんですよね
信長と当たるまで、ぜんぜん苦戦せずに多くの強豪バトラーをバッタバッタと倒してきたわけで。
だから「自分はなぜこんなにも無力なんだ…」ってセリフが最近の状況といまいち合ってないというか、
これがもっと序盤の頃の連戦連敗しまくってた時の早雲ちゃんだったら、ピッタリなセリフなんですけどね

そう、だから早雲ちゃんにこういうセリフを言わせるなら、全国大会を余裕で勝ち抜くんじゃなくて
途中で何回か負けるような描写が欲しかったと思うんです。チーム戦の時なんて、やろうと思えばいくらでもそれができたわけだし
チーム3人のうち2人が勝てばいいんだから、早雲ちゃんが負けて幸村と兼続が勝つって展開を
何回かやってくれればよかったなあと。それだったらあのチーム戦をやる意味もあったと思うんですよ

チーム戦で負けてしまった早雲ちゃんが、幸村や兼続に励まされながら勝ち上がって来たんだとしたら
「幸村や兼続に遅れを取りたくない」って意識する動機付けにもなるじゃないですか
そうしたら今回の冒頭で早雲ちゃんが言っていた、「幸村や兼続があれほど熱いバトルをしたんだ、自分だって!」ってセリフにも
綺麗に繋がると思うんですよ。幸村たちのように胸を張れるようなバトルがしたいって、そんな心情になるわけじゃないですか

でも、最後はそれが叶わずに、信長にこっぴどくやられてしまって
「なぜ自分はこんなにも無力なんだ…」って言葉に繋がるっていうね
他のキャラたちと違って、思うように強くなれない悲哀を感じさせるキャラとして仕上がるわけですよ

なんていうか、こんな風にキャラクターには一貫した繋がりを持たせてほしいよね
今までずっと勝ちまくってたのに、「自分は無力だ」とか急に繋がりのないこと言わせるんじゃなくて
無力なら無力って実感するだけの土台を用意して欲しいっていうかさ…
そこをしっかりやってくれてたら、今回はまさに神回だったと思うんだよなー。次回に続く!


アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第45話「受け継がれる想い」

(早雲…俺たちのして来たことは、決してムダなんかじゃない…!)

さて前回、信長とのバトルで陵辱の限りを尽くされてしまった早雲ちゃんですが、
今回はというと、信長にレイプされた心の傷が癒えずに病院のベッドで眠っていました
まったく信長のやつ大変なことをしでかしたもんですな、中学生のいたいけな少女をレイプで病院送りにするとは…

「幸村…姫は…姫は必ずまた立ち上がる…!
 だから頼む、大六天魔王を倒し、姫やお前達の歩んできた道が正しかったことを
 証明してくれ!姫の仇を討ってくれ幸村!!」

「ああ…!」

そして早雲ちゃんの舎弟たちから、今は亡き早雲ちゃんのためにも仇を討って欲しい
懇願される幸村。そうですね、今は亡き早雲ちゃんのためにも…今は亡き早雲ちゃん…(えー
ともかくこれで、幸村の「大六天魔王をブッ倒す」という思いは最高潮に高まったようです
これはもしかして、この気持ちをぶつけるために、準決勝でもう信長と幸村が激突するという展開もありうるか?

《いよぉーっ!バトスピ戦国チャンピオンシップも、次はいよいよ準決勝だ!
 今日はその対戦カードの抽選を行うぞぉーっ!!》

そんなわけで気になる準決勝の対戦カードですが、さっそくその組み合わせ抽選が行われるようですね
準決勝に残ったのは幸村、利家、謙信、信長の4人ですが、早雲ちゃんの仇討ちという流れをそのままここへ持ってくるなら
幸村vs信長、利家vs謙信という組み合わせでしょうね。この場合、利家vs謙信もなかなか面白いものになると思います
なぜならこの2人はお互いに戦国六武将の使い手だから。これまで戦国六武将同士が激突したシーンというのは
1度もなかったので、それを見せるには絶好のチャンスですよ。で、決勝に勝ち上がるのは幸村と利家になるだろうから
最後は幸村vs利家というライバル対決で締められますよね
これはなかなか綺麗に話がまとまりそうな組み合わせって気がします

他にありそうな組み合わせとしては、準決勝で幸村vs利家、謙信vs信長というパターンかな。
幸村vs利家のライバル対決を先にやるってことと、謙信vs信長の対決もなにげに見応えありそうですよね
何しろ謙信は、これまでの描写から明らかに善を貫くことに一番こだわっているバトラーなので、
悪の道を突っ走っている信長との対決というのは、善と悪の完全に対照的な2人が激突するという
因縁深いものになりそうですからね。そして勝ち上がった幸村と信長が決勝で最後の決着をつけるという…
個人的には、この組み合わせがライバル対決、善と悪の対決、主人公とラスボスの対決って具合に
どの試合も盛り上がる要素があって面白くなりそうな気がするなあ

《ついに運命の抽選が決まったぁーっ!!》



《準決勝第1試合は白銀謙信vs烈火幸村!
 第2試合は大六天魔王vs炎利家だぁーっ!!》

えええええええええ!?ちょっ、おいおい何その組み合わせ!?
謙信vs幸村と、信長vs利家だとォ!?その組み合わせで一体何がしたいんですか!?(えー
なんかすごく因縁うっすい者同士がぶつかってしまった気が…しかも信長vs利家ってことは、
幸村はどちらか一方としか戦えないじゃないですか。というか十中八九信長が勝つだろうから、
幸村vs利家のライバル対決は実現しないまま終わるのか…

それともあれですかね、遊戯王のバトルシティ編ラストシーンみたいに、大会が終わった後
「行くぜトシ!俺たちの戦国チャピオンシップはまだ終わらない!」って
幸村が個人的に利家との決着をつけようとするシーンでバトルスピリッツ烈火魂・完ってなるんでしょうかね(えー

「フン、あのいけ好かねえ大六天魔王をブッ倒して、
 気分よく決勝に行けるなら好都合だ」

「トシ…大六天魔王は任せたぞ!」

「幸村、やっぱりお前とは決勝の大舞台で決着をつけねえとな。
 間違っても負けんじゃねえぞ!」

そんなわけで信長との対戦が決まった利家ですが、利家にとってこの準決勝はただの通過点でしかなく、
そんなことより決勝戦を幸村と戦いたいので「間違っても負けんじゃねえぞ」と約束を…
いやいやこんなんどう考えても利家の負けフラグに決まってんじゃないですか!
幸村との約束なんて利家の敗北を引き立てるためのスパイスですよ!こりゃ次の次回予告はもうアレで決まりですねー

やめて!破ノ型の六天ラッシュでレオンランサーを焼き払われたら、
闇のゲームでスピリットと繋がってる利家の魂も燃え尽きちゃう!
お願い、死なないで利家!あんたが今ここで倒れたら、
幸村との約束はどうなっちゃうの!?
ライフはまだ残ってる、ここを耐えれば大六天魔王に勝てるんだから!
次回、利家死す。デュエルスタンバイ!!(えー

「よう。ちいとばかし付き合ってくれや」

「利家か…なんだ?」

「次はあの大六天魔王が相手だ。肩慣らしをしてえところだが、
 他に骨のある奴がいねえ。バトルと行こうぜ」

「フ…俺に負けて自信をなくし、念願の幸村戦が出来なくなっても知らんぞ?」

そんなわけで死亡フラグが立ちまくってしまった利家ですが、それでも信長との戦いに向けて特訓するために
信玄を声をかけて特訓バトルを始めることになります。それにしても信玄のやつ、利家の誘いに対して
「愛する幸村と戦えなくなっても知らんぞ?」みたいになんかホモくさい返答してますね(えー



「アタックだ!戦国六武将レオンランサー!!」

「迎え撃て!戦国六武将ムドウ!!」

「「おおおおおおおお!!」」

ズドドドドドド!!

「フ…戦いとは1対1の真剣勝負、バトラーとは誰もが一匹狼。
 その信念に変わりなし!だが炎利家よ、うぬと出会えてよかったぞ…」

って、特訓バトルが始まってからも利家に対して「利家と出会えてよかった…」としみじみ語る信玄!
お前ホモかよぉ!?(えー  なんか利家がらみの話って、幸村とかもそうだけどホモ臭が凄いよな
それとなにげにこのバトルって、俺がさっき言った「戦国六武将同士が激突する」っていうただ1度のバトルですよね
トーナメントではとうとう実現しなかったわけで、せめて練習バトルでやらせようということなんだろうか

「幸村!オイラ少しでも幸村の役に立ちたいんだ、
 明日の相手は白銀謙信だろ?その対策には実戦練習が一番だと思って」

「サスケ…そうだな、いっちょやるか!」

そんな一方で幸村はというと、佐助に誘われてこっちも特訓バトルを始めようとしてしまいた
そういえば幸村って、初期の頃はこうやってよく佐助を相手に特訓バトルやってましたっけね
最近になってちょっとご無沙汰でしたが、久しぶりにそれをやろうということか

「マジック”陀武竜ドロー”を使用!この効果でデッキからカードを2枚ドロー!
 ムシャモサウルスでアタック!アタック時効果でカードを1枚ドロー!
 アシガルラプターでアタック!アタック時効果でカードを1枚ドロー!
 バースト発動”天火烈刀斬”!この効果でカードを1枚ドロー!」

「佐助得意の手札を増やす戦術か…!」

「へへ、オイラが幸村とまともに戦うには、こうして手札を増やしておいて
 一気に攻めるしかないからな!マジック”ソウルドロー”を使用!
 この効果でカードを3枚ドローだ!」

「徹底してるな佐助のやつ…ん?待てよ…場にスピリットを召喚せず、
 手札を増やして一気に…そうか!それだ!」

「え?」

「見えたぞ佐助!謙信戦の戦い方が!佐助の戦法を使えば、
 センリュウカクのソウルドライブに対抗できるかもしれない!」

「オ、オイラの戦法で…?ほんとか幸村!?」

「ああ、これならきっといける!ありがとう佐助、
 お前の協力を無駄にしないためにも、絶対に謙信に勝ってみせる!」

って、そんな特訓バトルの中で、ひたすらにドロー効果を連発し続けるという極端な戦法を見せた佐助でしたが…
なんとそれが謙信を攻略するのにピッタリな作戦だということで、幸村はそれを謙信戦に活用するつもりのようです
ふむ、スピリットの召喚を控えて、ひたすらドローし続ける作戦ですか…

確かに考えてみたら、センリュウカクのソウルドライブの効果は
フィールドに出ているスピリットをすべてデッキに戻すという効果だから、
スピリットの召喚を控えて場に出す数を減らしておけば、ソウルドライブの被害は最小限に抑えられますよね

それともうひとつ、ひたすらドロー効果を連発するということなんですが、これについては
この間の謙信vsニンジャスレイヤーの戦いを思い出せば、確かに有効だなって気がしますね
あの試合でニンジャスレイヤーは、センリュウカクのソウルドライブを食らって大量のカードをデッキに戻されてしまったわけですが、
その後怒涛のドローマジック連発によって、カードを全て掘り当てたんでしたよね

つまりですよ、仮にセンリュウカクのソウルドライブを食らってしまったとしても、
ドローマジックを連発することでリカバリーが可能になるってことなんですよ
話をまとめると、ソウルドライブの被害を小さくするために、召喚を最小限にしておき
さらにソウルドライブの被害からリカバリーを早くするために、ドロー効果を重視するという、二段構えの作戦なんですな
確かに理にかなっていると思いますが、果たして実際にそれが謙信にどこまで通用するのか…

(天魔市…この大会の責任者にしてIBSAの代表…市が代表でいられるのは、
 日本最大の財閥・天魔コンツェルンの後ろ盾があってこそ…もしかすると、その母体を調べれば
 IBSAの記録から削除されてしまったデータが見られるかもしれぬ)

一方その頃ごじゃるはというと、今日も今日とてノブ兄の過去を探るための調査を続けているところでした
ついこの間は、調査しようとしたらノブ兄の記録はどこにも残されていなかったという状況だったわけですが、
今回はというと、「記録が残されていなかった」=「何者かがデータを削除した」と発想を変えて
天魔コンツェルンによってデータが削除されたのかもしれないと、
そっちの方を重点的に調べているようです

「む?これは…天魔信長?市には兄がいたのでごじゃるか?
 天魔信長…ノブ…はっ…まさか!?」

とその時、天魔コンツェルンのサイトに記載されていた天魔家の家系図を見て、
「ノブ兄の正体は市の兄なのでは?」ということに気づき始めたごじゃる。
いやまあ、それは確かにそうなんですけど、そこまで気づいたならいっそ
「天魔信長…大六天魔王…はっ…まさか!?」ってとこまで行ってほしかったな(えー

ビービービービー

「これは…信長のデータがブロックされている!どうやらビンゴでごじゃるな…!」

カチャカチャカチャカチャ

「これでどうでごじゃる…!よし、開いた!」

そんな信長のデータは、極秘事項としてセキュリティシステムにブロックされていましたが
スーパーハッカーのごじゃるはそれを楽々突破してしまいました。
ごじゃるの奴そんな特技まで持ってんのかよ!こんな幼い体でなんでそんな頭脳があるんだろう…
そういうごじゃるのキャラ基盤については、ぜんぜん触れられることがないまま終盤まで来てしまいましたね
性格にしてもめちゃくちゃ大人びてるしなあ。いっそのこと体はロリ体型だけど歳は幸村よりお姉さんとか
そんな設定でもよかったかもしれない。そうなれば大手を振って幸村とイチャイチャできるしな…(えー

「やはり幸村にコーチをしたノブという男は、天魔信長でごじゃったか…!
 天魔信長、天魔コンツェルンの長男として誕生、若干12歳にしてIBSAの代表に就任し、
 日本のS級バトラー第1号に認定される…現在は海外視察のため、
 妹の市にIBSAの全権を託して渡米中…えっ!?渡米中!?
 し、しかし、拙者は確かにこの目で見たでごじゃる!
 この男が幸村と2人でいるところを!
 ううう、信長はIBSAにも秘密で帰国しているのでごじゃるか?
 そもそもなんのためにデータを隠しているのでごじゃる??」

ああ、しかしそんな信長のプロフィールデータを読み進めていったものの、
「現在は仕事で渡米中」という一言で締めくくられていたために、激しく混乱してしまうごじゃる!
まあ確かに、信長が海外視察中だということは、これまでIBSAのメンバーも何度か口にしていたことですからね
重要なのはその後、大六天魔王というコスプレおじさんになって帰ってきたということなんですが
それについてはIBSAも知らないことなので、ごじゃるも気づくことができずに、ただただ混乱してしまいます

それにしてもこの場面の頭を抱えるごじゃるの姿はめっちゃ可愛いですね
ほんとこのアニメのごじゃるの可愛さについては、最初から最後まで100点だったと思うわ
話の内容については、時期によって面白い回とつまらない回でかなりの落差があって、あんまり安定してなかったと思うんですが、
ごじゃるの可愛さだけはずっと安定してて素晴らしく高かったというね…
俺が今まで45話もの感想を継続して書いてこれたのも、ごじゃるのおかげと言っても過言ではありません

「とうとう準決勝が始まるな、幸村!絶対に勝ってくれよ!」

「ああ、この戦いの先にはトシとの戦いが待ってるんだ、負けるもんか!」

そして結局、ノブ兄の謎については解明することができないまま、準決勝の日を迎えることになってしまったごじゃる。
謙信vs幸村のバトルが始まる直前、控え室でこうして幸村と一緒にいましたが…

「そしてノブ兄との約束を果たすためにも、俺は必ず天下を…!」

「あっ…幸村、実はそのことで…」

《さあさあいよいよ準決勝第1試合!選手入場だぁーっ!!》

「出番か…行ってくるぜ!」

「あ…」

ああ、そんな中、ノブ兄に対する不安感を打ち明けようとするごじゃるでしたが、
空気読めないMC小太郎の呼び出しにより、話を聞かずに試合へと向かってしまう幸村!
いやーそれにしても、この場面のごじゃるの可愛さときたらやばいですよ
見てくださいこの「あ…行かないで幸村…」と言わんばかりの表情を!!

もうごじゃるがいじらしすぎてマジたまんないっすよ、こうして戦場へ向かう主人公の背中を
黙って見送るしかないヒロインの悲哀っていうのはいいもんですねー、俺の大好物ですねー
確かバトスピブレイヴの時もこんなシーンがあった気がする。獄龍隊のラーゼとの戦いにダンさんが向かうシーンですね

この時、命懸けの戦いに身を投じようとするダンさんが心配で、まゐたんは引き止めようとするんだけど
「俺は負けないよ、行ってくる」ってダンさんの言葉を聞いて、
まゐたんは何も言えずにその背中を見送るわけじゃないですか
それがええねん…戦場に向かう主人公の背中を、黙って見送るしか出来ないヒロインの悲哀よ
こういうシーンがあると、ヒロインのことをめちゃくちゃいじらしく感じるんですよねー

なので、ごじゃるはもう俺の中では完全に幸村のヒロインです。
よく幸村の妹分とかマスコットキャラとか言われてますけど、俺の中ではもはやメインヒロインです。
だからごじゃるはああ見えて、実年齢18歳ぐらいの食べごろの歳っていう設定にしてくれませんかスタッフさん(えー
単なるロリキャラだったらどうしても幸村がロリコン犯罪者みたいなイメージがついてしまうからなあ…次回に続く!


アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第46話「蘇れ!龍の魂!」

(烈火幸村…ただ熱く突き進むだけの人間に、天下は相応しくない。
 勝つのは私です!)

(俺は勝つ…絶対に勝って、てっぺんまで駆け上がってみせる!)

《ついに始まった準決勝第1試合!
 決勝へ進むのは烈火幸村か、それとも白銀謙信かぁーっ!?》

さて今回のバトスピですが、いよいよ準決勝が始まり幸村と謙信が激突することになります。
それにしても謙信ってクリーンなイメージだから、幸村のことも認めてるかと思いきや
「ただ暑苦しいだけの奴に天下を取る資格ねーから」って意外とひどいこと言ってますね(えー
そんなわけで早速2人のバトルが始まるわけですが…

「バースト発動”双翼乱舞”!デッキからカードを2枚ドローし、
 さらにコストを支払って追加で2枚ドロー!
 そしてマジック”ソウルドロー”!デッキからカードを3枚ドローだ!」

今回の幸村の戦いぶりは、前回佐助との練習で言っていたように
とにかくドロー効果を連発しまくるという作戦で行くようです
そんなわけで、序盤から遠慮なくドローマジックをバンバン使っていく幸村。
というかどうせ使うなら、センリュウカクのソウルドライブを食らってからの方がいいんじゃなかろうか(えー

 

「私のターン。数多くの強豪バトラーが群雄割拠する乱戦…
 秩序なき世界ゆえに、力による支配を目論む不届き者まで現れた…
 だからこそ私は立ち上がった」

「…」

「烈火幸村、あなたは素晴らしいバトラーです。
 しかしあなたには、天下を目指す使命がない。
 あなたが天下を取ろうとするのは何故なのですか?
 天下を取ったその先に、あなたは一体何を成そうと言うのです?」

「…!?」

《天下を取ってなんとする?天下を取るとはどういうことだ?》

とその時、バトルを進めながらの片手間に「私が天下を目指す理由はこうなんすわー」と自分語りを始めた謙信。
要するに荒れたい放題の乱世を治めるためってことみたいですが、
それに対して幸村はそういう天下取りのビジョンがないと指摘していますね。



そしてそれを言われた途端、みるみる険しい表情へと変わっていく幸村!なぜなら「天下を取って何がしたいのか?」というセリフは、
以前、大六天魔王にまったく同じことを言われたからです
そんなわけで「てめえあのクズと同じことを言いやがって…」とみるみる幸村は謙信へのイラつきを
あらわにしていくことに…なんだか穏やかじゃない雰囲気になってきたな

「私はあなたとは違う。成さねばならない使命があるのです!
 いざ参れ我がアルティメット!戦国六武将センリュウカク!」

「く…!」

《な、なんとぉ!早くもセンリュウカクが登場だぁーっ!!》

「この手で乱世を終わらせ、秩序と平和をもたらす。
 それこそが私が天下を目指す理由!私に課せられた天命なのです!」

「この乱世を終わらせ、秩序をもたらすだと…!?」

《この乱世を治めるに相応しきは、有無を言わさぬ強さを持った支配者だ!》

ああ、そしてセンリュウカクを召喚した謙信ですが、「この乱世を終わらせる」というセリフが
またまた信長とかぶってしまうことに!こうなると幸村のイラつきはますます加速するばかりです
うーむてっきり「やあ謙信!今日はお互いに全力を尽くそう!」ってクリーンな対決になるかと思いきや、
「”喋らねー”でくれますか?俺の前でよ…”息”が臭ェーからよ…(ビキッビキィ)」って
思いっきり殺伐としたバトルになっちまったな…

「謙信…!お前がやろうとしていることは、大六天魔王と何が違う!」

「え?」

「力による支配と、秩序による支配…!どちらもみんなを支配しようとしていることに
 変わりはないじゃないか!俺たちは誰にも支配されたりなんかしない!
 謙信、お前にもな!!」

「なっ…」

「ソウルバースト発動!!
 戦国龍皇バーニング・ソウルドラゴン召喚!!」

うわあああ、そしてついに「てめーなんざ信長と同類なんだよこのクズが」
謙信のことを真っ向から否定しながら、バーニングソウルドラゴンを喚び出した幸村!いやいやこいつはやばいですよ
謙信にとって信長は、「力による支配を目論む不届き者」であって、誰よりも許しがたいゲス野郎なわけですが
そんなのと同類呼ばわりされるって、謙信にとっては最大の屈辱ですよね。これにはさすがに礼儀正しい謙信も

はじめてですよ…
このわたしをここまでコケにした
おバカさんは…
まさかこんなバトルになろうとは
思いませんでした…
ゆ…ゆるさん…
絶対にゆるさんぞ
烈火幸村!!
じわじわとなぶり殺しに
してくれる!!

(C)鳥山明/集英社

 

ぐらいに豹変してブチ切れるんじゃなかろうか…(えー

「…我が天命を…あの悪しき者と同じだと言うのですか…!!
 マジック”光速三段突”!!相手スピリット1体をデッキの一番下に戻します!
 地の底へ帰りなさいバーニングソウルドラゴン!!」

「な、なに!?」

《なんとぉ!?召喚したばかりのバーニングソウルドラゴンが、
 デッキの一番下に戻されてしまったぁーっ!!》

ああ、やっぱり微妙にキレてるよ謙信のやつ!光速三段突という鬼畜マジックを使い、せっかく召喚したバーニングソウルドラゴンを
デッキの一番下へ送られてしまうことに!なにげにめっちゃきついマジックだなこれ…
デッキの一番下ってことは、デッキのカードを数十枚全部引かなきゃ戻ってこないってことだから
普通にプレイしてたらとてもそれだけ引くなんて無理ですよね。
つまり、バーニングソウルドラゴンを引くのはもう無理って状態にされてしまったわけで…

「くっ…ターンエンドだ…!」

「あなたと私では、この大会にかける志が違うのですよ…!
 勝って天命を果たすのはこの私です!センリュウカクでアタック!」

「ライフで受ける!」

バッキイイイン!!(幸村:残りライフ2)

「ライフ減少によりバースト発動!”龍魂乱舞”!
 デッキの上からカードを5枚オープンし、1枚を選んで残り4枚はデッキの下へ!
 さらにマジック”ソウルドロー”!デッキからカードを3枚ドロー!
 まだまだ行くぜ!マジック”一発必中ドロー”!
 デッキの上からカードを5枚オープンし、1枚を選んで残り4枚をデッキの下へ!
 さらにもう一枚”一発必中ドロー”!」

「うっ…!?」

「はっ…そういうことでごじゃるか!」

「そ、そういうことって?」

「幸村はバーニングソウルドラゴンを、
 デッキの下から呼び戻すつもりなのでごじゃる!
 幸村はこの2ターンで、合計19枚デッキを掘り進めた…これにより、
 デッキの底に沈んだバーニングソウルドラゴンは今、上から7枚目にある!」

って、バーニングソウルドラゴンを封じられてしまった幸村ですが、なんと用意してきたドローマジックをふんだんに使いまくって
デッキのカード全部引くのを目指すという予想外の作戦に出ることに!ゲェー!?
ふーむ、幸村の用意してきたマジックを見ていると、特に龍魂乱舞や一発必中ドローの効果がでかいですね
5枚のカードをオープンして、1枚を手札に加えて4枚をデッキ下に戻すって効果なので
これを使うだけでデッキが5枚も掘れるってことですよ。これの連発で一気に19枚もデッキを掘ってしまったのか…

「俺を支え続けてくれたかんべえ、佐助たちのためにも…
 そして共に戦い、互いを高め合ってきた仲間のためにも…!
 最後の最後まで、絶対に諦めてたまるもんか!!」

そんな風にデッキを掘りまくりながら、「高め合ってきた仲間のためにも負けない」「最後まで絶対に諦めない」
という言葉を口にする幸村!いやいやちょっと待ってください、それとまったく同じこと言って
ついこないだレイプされた人がいたじゃないですか!(えー
思いっきり負けフラグのセリフですやんそれ!果たしてこのセリフを言って幸村は無事でいられるのか…

「ふ…いかにあなたが抗おうと、勝つのは私です!
 時は満ちました…ソウルドライブ発揮!!」

「く…!」

「ソウルドライブの効果により、相手フィールド上のスピリットを全て、
 こちらの望む順番でデッキの上に戻します。
 サムライドラゴン天、ムラマサドラゴン、ドラマル、2体目のドラマル」

バシュバシュバシュバシュウウウ!

「ぐうううっ…!」

ああ、言わんこっちゃない!幸村が負けフラグの言葉を口にしたその時、
即座にソウルドライブの直撃を食らってさらにピンチになる結果に!
効果てきめんですね負けフラグのセリフは…これでフィールドの4体をデッキの上に戻されたわけで、
これまでさんざんデッキを掘ってきたのにまた4枚もおかわりが増えたことになってしまいました

「あなたの諦めない気持ちは見事…ですが勝負はこれまでです」

「いいや…!勝負はまだこれからだぜ!バースト発動”龍魂乱舞”!
 デッキの上からカードを5枚オープンし、1枚を選んで残り4枚をデッキの下へ!
 さらにもう1枚”龍魂乱舞”を発動!!」

「な…!?さ、三枚目!?」

「よし…!戻ってこいバーニングソウルドラゴン!!」

ええええええ!?しかしこの土壇場でまさかの龍魂乱舞ダブル発動により、一気にデッキを10枚掘って
ついにバーニングソウルドラゴンを掘り当てた幸村!それにしてもお前どんだけドローマジック積んでんねん!
双翼乱舞が1枚、ソウルドローが2枚、一発必中ドローが2枚、龍魂乱舞が3枚と、今回めちゃめちゃ使いまくってましたね
確か幸村のデッキって、前に「スピリットを重視したデッキだからマジックは全然入れない」と言われてた気がしますが
今回そんなのお構いなしに入れまくってきたんやな…(えー

「なぜですか…!?なぜそこまで強い心を持ち続けられる!?
 何がそこまであなたをかき立てるのです!?」

「これが俺のバトルだからさ…!俺は俺たちのバトルを信じる!
 今やっと分かったぜ…天下を取るっていうことは、
 これまで戦ってきたみんなの思いを、絆を繋ぐってことなんだ!
 それが出来て初めて戦乱の世は終わる!そのために俺は戦う!」

それほどまでにドローマジックを積みまくったことに対して、
「なぜですか!?なぜそこまでドローマジックを積める!?」と動揺する謙信ですが、
それに対する幸村の答えが「俺たちのバトルを信じたから」とのことでした

つまり、佐助との練習バトルを信じた結果、ドローマジックをこれだけ積んできたということですか
それと「天下を取るとはどういうことだ?」という今まで幸村が答えられなかった問いに、
とうとう自分なりの回答を見つけ出したようですね。そう、幸村にとっての天下取りとは
絆パワーで戦乱の世を終わらせることのようで…(えー
そういう意味では、さっき早雲ちゃんと同じ負けフラグのセリフを連発していたのも
早雲ちゃんとの絆パワーのためにあえて連呼していたのかもしれませんね

「バーニングソウルドラゴンでアタック!」

「くっ…センリュウカクでブロック!」

「おおおおお!燃えろ俺の魂!!
 燃えろバーニングソウルドラゴン!!」



ボッガアアアン!!(センリュウカクを破壊)

「見たか謙信!これが俺の、俺たちの信じた魂のバトルだ!」

「くっ…」

「決めろォッ!ムラマサドラゴン!!」

「…ふふ…見事です、烈火幸村…!」

バッキイイイン!!(謙信:ライフ0で敗北)

そしてバーニングソウルドラゴンの力によって、真正面からセンリュウカクを殴り倒した幸村は、
そのまま謙信のライフも奪い去って、ついに勝利を収める結果に!最後は謙信も「見事です」って認めてくれてよかったですね
「暑苦しいだけのカスが天下取るとか調子乗ってんなよ!?コラァァ!!」
「あ?大六天魔王と同類のゴミクズが秩序とか笑わせんじゃねぇよ!ボケが!!」
っていう殺伐バトルのまま終わらなくてよかったよかった(えー

(仲間の思いと共に戦い、最後の最後まで諦めない強い気持ちが、
 バーニングソウルドラゴンをデッキの底から舞い上がらせた…
 負けました…あなたなら、この乱世を変えることが出来るかもしれない)

「ヘッ…幸村の奴やってくれるぜ…!次は俺の番だ!!」

そんな幸村の勝利を目にして、次の大六天魔王との戦いへと向かう利家でしたが…
こんなんギタギタのクッチャンクッチャンにやられるに決まってるじゃないですか!(えー
幸村との約束を守れずに利家がボロ負けして、
「す、すまねえ幸村…(ガクッ)」
「ト、トシ…よくもトシを…許さねーぜ大六天魔王ー!!」
幸村が怒りの最終戦に突入するとしか思えないぜ…次回に続く!


アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第47話「激闘!天魔王 対 六武将」

カツーンカツーン…

「うん…?兼続?」

「トシ…お前に敗れた俺が言えた義理ではないが…大六天魔王に勝って、幸村と決勝を戦ってくれ…!
 俺たちの積み上げてきたバトルが、俺たちの歩んできた道が、無駄ではなかったと証明してくれ…!
 それをあいつも願っている…」

「…」

「頼む…!」

「ヘッ…てめえに言われるまでもねえさ。アイツは俺たちのバトルを踏みつけやがった…
 その落とし前はキッチリとつけさせてやるさ」

さて今回のバトスピですが、冒頭の場面では、戦いに向かう利家の前に兼続が現れたシーンで始まります
「大六天魔王に勝ってくれ」と利家に頼みに来た兼続ですが、なぜそれを頼んでいるかというと
今は亡き早雲ちゃんの無念を晴らしたいからのようですね

前回は幸村が早雲ちゃんの舎弟たちに頼まれてましたが、今回は利家が兼続に頼まれるというこの流れ、
「多くの人が大六天魔王の撃破を望んでいる」ということで、まさにラスボスらしい憎まれ役となってますね
その流れを生み出したのが早雲ちゃんということは、早雲ちゃんの死も無駄ではなかったんや…(えー



《いよぉーっ!準決勝第二試合は間もなく試合開始だ!
 果たして烈火幸村と決勝を戦うのは炎利家か!?
 それともIBSA乗っ取りを企む大六天魔王なのかぁーっ!?》

「大六天魔王、テメェは言っちゃいけねぇことを言った…
 あれは早雲一人だけ問題じゃねえ。テメェはその汚え足で
 俺の虎の尾ってやつを踏んだんだ。そのケジメはつけてもらうぜ」

「虎だと?笑わせるな、ニャアニャアうるさい野良猫が。
 非力な者同士が己の実力も顧みず、最強決定だの天下統一だの…
 哀れを通り越して、もはや滑稽でしかない」

「なんだと?」

「この程度の大会で浮かれているIBSAなど、やはりなんの価値もない。
 愚かな貴様らごとまとめて叩き潰してくれる」

「ハッ…そいつは出来ねえ相談だな。なぜならテメェは
 今からこの俺にブッ潰されるんだからな」

おお、そしていよいよ信長と向かい合った利家ですが、「虎だと?野良猫ごときが調子に乗んな」と信長に挑発されても、
「今から潰してやるから楽しみに待ってろや」と不敵な笑みで言い返す結果に!この辺の利家の対応はさすがですね、
たとえば早雲ちゃんも信長との試合前に、「大海だと?井の中の蛙ごときが調子に乗んな」と似たようなことを言われてましたが
「くっ…ほざけぇー!!(半泣き)」みたいにめっちゃ余裕ない会話してたので
それに比べると利家は、早雲ちゃんよりずいぶんと余裕があるような気がしますね(えー

「さまよう甲冑を召喚。ターンエンド」

「ネクサス”魔王蟲の根城”を配置。ターンエンド」

「またそれかよ?テメェの余裕ぶったバトルはもう飽き飽きだぜ」

そして2人のバトルが始まりますが、信長はまたも早雲ちゃんの時と同じように
攻めのチャンスをひたすら無視して、ターンエンドしまくる舐めプレイをやっております
しかし、そんな信長の舐めプを見て、「またそれやってんの?芸がねーなお前」
冷ややかな目で手痛い一言を返す利家!いやーこれは信長的にグサッときたんじゃないでしょうか

さっきから信長としては利家のことを煽りまくって、早雲ちゃんの時のように
「バカにすんなー!!うわーん!!」と涙目で敗走させてやりたいところですが
利家にはその煽りがまったく効いてなくて、「さっきから何してんだ?馬鹿かお前」
冷ややかな反応が返ってくるだけなので、「あれ、こんなはずじゃ…」と思ってるんじゃないでしょうか



「俺は逃げも隠れもしねえ、もったいぶってねえでとっとと出せよ。
 ご自慢の天魔王ゴッドゼクスをな」

「フ、そうやって虚勢を張り、自分を大きく見せようとするところがいかにも小物よ。
 まあよかろう…天より降臨せよ!万能なる魔界の使者!
 天魔王ゴッドゼクス!」

ああ、そして煽りの効かない利家にとうとう痺れを切らしたのか、
「くっそーこいつで潰してやっからよー!!」とゴッドゼクスを出してきた信長!
それにしても「虚勢を張って自分を大きく見せようとするところがいかにも小物」って、
お前それ自分のこと言ってないか!?(えー  今回どう考えても利家よりあんたがそんな状態だよ!

利家は自分を大きく見せるどころか、むしろ逆に普段通りで自然体だと思うんですが、
信長の方は利家に煽りが全然通用してなくて、内心じゃ焦ってそうなのを必死に強がってるって感じで
まさに虚勢を張って自分を大きく見せようとする小物って感じですよ!

「六天ラッシュ発揮!!これでもう貴様のスピリットは回復できな…」

「マジック”火炎之咆哮”!!
 イチバンスピアーとジークヤマトフリードを破壊だ!!」

ボガボッガアアアン!!(イチバンスピアー、ジークヤマトフリードを破壊)

《なんとぉーっ!火炎之咆哮が六天ラッシュを打ち破ったぞぉーっ!!》

「やったぜ!さすがはトシさんだ!」

「…フン。小細工ひとつで浮かれるな、貴様の炎など嵐の中の灯火にも劣るわ!
 妖術師ヤクモ召喚!ヤクモの効果でトラッシュから
 コスト合計6までのスピリットを召喚できる!」

ズズズズズ…(倒されたスピリット達が復活)

《ああっ!?焼き払われた陣営をすぐに蘇らせ…》

「マジック”焔大傾奇”!!
 BP合計7000まで相手スピリットを好きなだけ破壊する!!」


ボガボガボッガアアアン!!(さっきよりさらに多くのスピリットを破壊)

「…」

「何度体勢を立て直そうがな、そのたびにテメェのフィールドを焼き尽くすまでだ」

ああ、そして六天ラッシュを発動しようとする信長でしたが、
そのたびに破壊マジックを発動しまくって六天ラッシュを封じる利家!

六天ラッシュを使うには、ゴッドゼクス以外にもスピリット達をいくつも並べなければいけないので、
こうも次々とスピリット達を破壊されては、全然六天ラッシュが使えなくて信長涙目です
そんなわけで「くっそー!!六天ラッシュが使えればお前なんかなー!!」となってしまう信長でしたが…

「六天ラッシュだ?スピリットは回復できない?
 それがどうした、そんなモンでこの俺が止められるかよ…
 スピリットが回復できねえなら、もっと強ぇ奴を召喚するだけだ!
 来い怒れる百獣の王!灼熱の猛き獅子よ!
 戦国六武将レオンランサー!!」

《で、出たぁーっ!!戦国六武将レオンランサーが、満を持して登場だぁーっ!!》

「ソウルドライブ発揮!!BP20000以下のスピリットを全て破壊だ…
 消え失せろゴッドゼクス!!」


ボガボッガアアアン!!(信長のスピリットをすべて破壊)

《か、間髪入れずにソウルドライブが炸裂!灼熱の獅子の炎が
 天魔王ゴッドゼクスを焼き尽つくしたぁーっ!!》

とその時、「ご自慢の六天ラッシュでこいつをどうにかしてみろや」とレオンランサーを召喚した利家!
そう、レオンランサーはアルティメットだから、スピリットに対する効果は効かないんですね
つまり「スピリットを回復させない」という効果を使ったところで、レオンランサーにはまるで通用しないという…

ってあれ?ちょっと待って下さい、バトスピWIKIを見てみたら六天ラッシュの効果は
「相手のスピリット・アルティメットすべては回復できない」って書いてあるんですけど
えっ…アルティメットも回復できない…えっ…ちょ、ちょっと待ってください、これほどの見せ場で利家のやつ
「スピリットが回復できねえならアルティメットを召喚するだけ」ってえらい大ボケかましやがって!(えー

アルティメットも一緒なんじゃねーかよ!!うーむバトスピWIKIなんて見るんじゃなかった…
ま、まあこの場面は、そもそもソウルドライブでゴッドゼクス自体を粉砕したので、
もう六天ラッシュを使われる心配もないんですけどね

「やったぜトシ!!」

「見事でごじゃる…!」

「さしものゴッドゼクスも、俺のレオンランサーにかかっちゃザマァねえな」

「…」

「だがこんなもんじゃ俺の気はまだまだ収まらねえぜ…
 破ノ型は出させねえ。このまま一気に決めてやるぜ」

ともかくソウルドライブの直撃を食らって、ゴッドゼクスを失いフィールド上のスピリット達も全滅させられてしまった信長。
信長のやつ、途中までは減らず口をベラベラと喋ってましたが、自分のスピリットを利家にボコボコにされ続けるうちに
だんだん無口になっていって、最後はもう涙目で黙っちゃいましたね(えー

いやーまさかこういう展開になるとは思わなかったな、
前回の予想では利家も早雲ちゃんと同じようにやられて、幸村の怒りゲージを溜める役になるかと思いましたが
フタを開けてみれば利家は早雲ちゃんとは違って信長の余裕を粉砕するという
かなり予想と違った展開になりましたね

そう考えると利家って、やっぱり早雲ちゃんや兼続よりも上のレベルにいるキャラなんだなあ
今までも早雲ちゃんがサルに負けたり、兼続が蘭丸に負けたりしてた中で、
利家はサルにも蘭丸にも勝ったみたいな、格上の強さを感じさせるシーンがありましたからね
この後はさすがに信長がラスボスの意地で勝つかもしれませんが、相変わらず利家はカッコイイ奴だったなー。次回に続く!


アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第48話「猛虎、炎の一撃!」

「破ノ型は出させねえ。このまま一気に決めてやるぜ…!行けレオンランサー!」

バッキイイイン!!(信長:残りライフ2)

さて前回、怒涛の破壊効果の連発で、信長に何もさせないままフィールドを焼き尽くした利家。
ブロッカーをすべて失った信長は、今はもう殴られ放題のサンドバッグ状態です。こうなると利家の勝利は目前ですね
利家の場にはまだまだアタッカーがぞろぞろ並んでいるので、信長の残りライフを削り切るのは造作もないこと…

「野良猫が調子に乗るな…!バースト発動”絶甲氷盾”!!
 ライフを1つ回復し、貴様のアタックステップを終了する!」

「なに!?」



ってここでごじゃる氷盾かよ!!おいいいいい!!
この勝負を分けるギリギリの場面でまさかのごじゃる氷盾だとォ!?
信長のやつ、自分が敗北寸前まで追い詰められて、最後にすがるカードがごじゃる氷盾って
お前どんだけロリコンなんだよ…(えー

「ちっ…」

「フフン、どうした野良猫?もはや鳴く気も失せたのか?しょせん猫は猫…
 己を虎と履き違え、我に爪を立てた報いを受けるがいい」

そんなごじゃる氷盾でピンチを乗り切った信長ですが、するとその途端やたら自慢気に
「あれあれ?もう終わり?雑魚すぎだわこいつマジ雑魚だわー」とか煽り始めました
このやろう前回まで利家にボコられすぎて涙目でずっと黙ってたくせによくもそんなことを!(えー

「マジック”天魔王降臨”!魔界に生まれし無双の勇者よ!
 無限なる天の力もて現れ出でよ!
 召喚!天魔王ゴッドゼクス・破ノ型!」

「くっ…!」

「六天ラッシュ・破ノ型発揮!!自分のフィールド上に
 4色以上のシンボルがある間、同じ色の相手を1体破壊できる!
 砕け散れレオンランサー!!」


ボッガアアアン!!

「レ、レオンランサーッ!!」

ああ、そしてここで、ゴッドゼクス破ノ型召喚からの破壊効果を発動した信長!
それによって利家のレオンランサーも無惨に破壊される結果に…
こうなる前にケリをつけたかった利家ですが、さっきのごじゃる氷盾ですっかり流れが変わってしまいましたね
そして今度は利家の方が窮地に立たされ、信長からの猛攻に晒されてしまい…



ボッガアアアン!!

「がああああああ!!」

「ト、トシーッ!!」

「うぐ…ぐ…」

「フフン、もはや燃えカスとなったか?口ほどにもない」

「…ざけんなよ…!俺はこのまま倒れるわけにはいかねえ…!
 決勝であいつが待ってんだ…!約束を果たせずに終わるなんて…
 俺は死んでもゴメンなんだよ!!」

「ちっ…」

「そうだトシ!最後まで絶対に諦めるな!!」

そんな風にズタボロになっていく利家でしたが、「最後まで諦めない」という気持ちで立ち上がると信長に再び向かって行くことに…
なんだかこの辺の様子はこの間の早雲ちゃんにそっくりですね。
利家はこれまで、信長とのバトルの中で「早雲ちゃんの一歩先を行く展開」を見せ続けてきたわけですが、
とうとうここで早雲ちゃんと同レベルになってしまった感があって、
あ、これ利家に勝ち目ないな…といよいよ悟ってしまった感じが(えー

「見せてやるぜ!これが俺の燃え盛る魂の炎だ!
 出てこい俺のセンゴクタイガー!!」

「ぬ…」

「刀将鎧アシュライオンを召喚!センゴクタイガーにブレイヴだ!」

ガッキイイイン!!

《きたきたーっ!満を持してブレイヴスピリットの登場だぁーっ!!》

おっと、そしてここで、久々の登場となるセンゴクタイガー&アシュライオンを出してきた利家!
長らくレオンランサーが主力だっただけに、この2体でブレイヴする機会もありませんでしたが、
信長に一矢報いるために引っ張り出してきましたね。まあ利家のキースピリットといえばこれだからな

「ブレイヴスピリットでアタック!アタック時効果でさまよう甲冑を破壊だ!」

ボッガアアアン!!(さまよう甲冑を破壊)

「よっしゃあ!これで大六天魔王のフィールドはガラ空きだぜ!」

「ブレイヴスピリットはダブルシンボルだ!利家には他のアタッカーもいる!」

「これで最後だ!燃え尽きやがれ大六天魔王ーっ!!」

さあそして、破壊効果で邪魔なブロッカーを片付けながら、信長のライフを奪いに行く利家!
信長のフィールドにはまだ破ノ型が残っていますが、こいつはさっきのターンで利家に攻撃していたので
今は疲労しており身動きが取れない状態…利家からしたらここが最後のチャンスです
動けない破ノ型を尻目に、一斉攻撃でケリをつけに行くことに…

「決めろ!トシーッ!!」

(もうすぐだ…もうすぐで俺も行くぜ…お前の待つ決勝へ…)

ってえええええ!?なんとここで、幸村の声を聞きながらルンルン気分で幸村との決勝を妄想する利家!
なんやねんこの乙女チックな妄想は!?「さあ僕の胸に飛び込んでおいで」
「待ってて幸村くん今行くわ!」と言わんばかりじゃないですか!?(えー
まさか利家が頭の中でこんなことを考えてたとは…利家さん決着がつく前から恥ずかしい妄想を垂れ流さないでください!

「そうはさせん!バースト発動”絶甲氷盾”!!」

「!?」



ってここでまたコレかよ!?お…おいいいいいいいい!!
何度目だあああああ!!何度目のごじゃる氷盾だそれは!?なんとこのピンチでもまたまた絶甲氷盾を使って
利家のターンを終わらせてしまう信長!お前なー!!どんだけそれ使えば気が済むんだよマジで!

冒頭の場面にしろ今の場面にしろ、信長は完全に利家に追い詰められてて普通なら死んでた場面なんですが
どっちも絶甲氷盾のおかげで生き延びましたってお前…
クソゲーすぎんよ…絶甲氷盾クソゲーすぎんよー!!

この絶甲氷盾のクソっぷりはバトスピ覇王の時のことを思い出しますね、あの時も作中で絶甲氷盾が猛威を振るっていて
特に主人公のライバルであるテガマルがアホみたいに連発しまくっていたのが印象的でした
何かされるたびに絶甲氷盾、ただひたすらに絶甲氷盾、犬も歩けば絶甲氷盾(えー
どれくらいひどかったかというと、テガマルの彼女のチヒロちゃんが
「昔はあんな奴じゃなかったのに…」と絶甲氷盾しかしないテガマルの姿に号泣する
というぐらいに絶甲氷盾のオンパレードっぷりはひどかったですねー(えー

バッキャアアアアアン!!

「ぬぐううううっ!?」

「えっ!?大六天魔王の仮面が…!」

「こ…この下郎が…!炎利家…貴様は魔王の逆鱗に触れた…!
 その罪、万死に値する!!」

って、ともかく絶甲氷盾でターンを終わらされてしまった利家でしたが、
センゴクタイガーの攻撃により信長の仮面が叩き割られるという予想外の事態が!
ターンを終わらされたとはいえ「このくらいの抵抗はしてやるー!!」というセンゴクタイガーの
意地の一撃でしょうか、とにかくこれで信長の素顔がついに白日の下に晒されることに…

ばばーん

「な!?」

「ああっ!?ま、まさか…!?」

「ノ…ノブ兄…!?う…嘘だ…なんで…なんでノブ兄が…あそこにいるんだ…!?」

そんな信長の素顔というのは当然のごとくノブ兄!こないだと髪型が違ってるからちょっとイメージ違いますけどね
なんにしろ、邪悪な魔王の正体がノブ兄と知ってしまった幸村は、ショックのあまり錯乱状態に陥ってしまいます
そして幸村の他にも、この事実を知って大混乱している人物が…

「バ…バカなァァッ!あの聡明でお優しい信長様が…大六天魔王だとォォッ!?」

「ど、どうして信長様が正体を隠し、ご自分が代表だったIBSAを乗っ取るなどと!?」

そう、勝家をはじめとするIBSAのメンバーです。こいつらからしたら、「ちょっと海外出張に行ってくる」と出張して行った信長が
気がつけば変なコスプレ姿で自分たちを潰しにやってきたようなもんですからね
状況が理解できずに混乱するのも当然でしょう

「お市様!まさかお市様は、このことを知っておられたのですか!?」

「えっ?えーっと…困ったことになったのです」

しかしそんな中、お市にもこのことを問い詰めてみると、
「いや〜実は前から知ってましたサーセン」と言わんばかりの反応が!
おいおいなんだよ、結局お前もグルなのかよ!それとも魔王の正体が信長と知っていてなお、それを止めようとしていたのか…?

「これで終わりだ、薄汚い野良猫が…!我が前から消え失せいッ!!」

「や、やめろ…やめてくれノブ兄いいいっ!!」

そんな風に周囲が大混乱する中、当の信長はというと
お構いなしにバトルを進めて利家をぶっ倒そうとしていました
おいおいちょっと!あんた素顔が見えようが見えまいがお構いなしやな!
もうちょっと幸村に対して申し訳なさそうにするかと思いきや、そんな様子はまったく見られませんね

ともかくバトルの内容としては、利家にとってはさっきのセンゴクタイガーの攻撃が最後のチャンスだったわけで…
それを絶甲氷盾で潰されてしまった以上、もはや利家は何もできずに蹂躙されるしかないわけです
利家も最終的に、早雲ちゃんとほとんど同じ状態になってしまったな…
そして何一つ抵抗の手段がなくなってしまった利家は、今何を考えていたかというと…

(ああ…いい天気だ…まさに決勝日和だぜ…さあ…とことんやろうぜ…
 待ちに待った…俺たちの晴れ舞台だ…なあ…そうだろ幸村…?)

ってまた妄想にひたってたのかよ!!お…おいいいいい!!
こんな時に現実逃避かよ!さっきから利家のやつ妄想シーン多すぎないか!?
お前どんだけ幸村との決勝を楽しみにしてたんだ…まさか敗北の瞬間まで
幸村とキャッキャウフフする妄想に浸ってるとは思いませんでした
前回の感想で「利家は最後までカッコ良かった」と書いたわけですが、それは俺の気のせいだったようだ…(えー

「ゴッドゼクス破ノ型でアタック!!」

「トシいいいいいーーっ!!」

ズドドドドッガアアアアアアン!!

《あぁ…!?きゅ、救護班!大至急集合してくれーっ!!》

そして無慈悲なトドメの一撃を食らい、ついに信長に対して敗北してしまった利家。
しかもそれだけでなく、トドメを食らった時の衝撃でバトルマシンを破壊され、
大地をえぐられるほどの大ダメージを受けて気を失ってしまいました
なんかこういうシーンってイナズマイレブンでもあったよな!?(えー

そう、あれは帝国学園が世宇子中に10−0の敗北を喫したシーンでしたっけか
敗北の後にはこんな風に、地面のえぐられた無惨な爪痕だけが残ったという…利家も同じことになってしまいましたね
ともかく、この利家のショッキングな敗北シーンを目にした幸村は、いてもたってもいられず利家のところへ駆け寄りますが…

「ト、トシ…!しっかりするんだトシィィッ!」

「…」

「くっ…!なぜだ…なぜなんだノブ兄…
 俺にバトスピを教えてくれたノブ兄が…
 誰よりもバトスピを大切に思っていたノブ兄が…なんで…
 なんでこんなことをするんだァッ!!」

利家のことを抱きかかえながら必死に声をかけ続ける幸村、しかしやはりダメージが大きすぎるせいか、
利家は意識を失ったまま幸村の声に反応することはありませんでした
それにしてもこの利家のシーンやけに色っぽく描かれてないか!?
なんかめちゃくちゃ美形のボーイズラブ漫画みたいになってないですか!?(えー

「ノブ兄とは誰だ?」

「!?」

「我が名は大六天魔王!天魔信長だ!」

ってええ!?信長に向かってノブ兄ノブ兄と呼びかける幸村ですが
「は?誰それ」と、信長はそんな奴まったく知らないと言わんばかりの反応を!
え、まさか信長は、自分がノブ兄だってことを知らないのか!?まさかの二重人格!?

ノブ兄と魔王信長はそれぞれ別の人格ってことなんでしょうか。そういえばノブ兄は、この間幸村と会いにきた時に
「あの大六天魔王とか言うやつ許せないわー」と言ってましたが、もしかしてノブ兄はそれを本気で言っていて
信長が自分と同一人物だってことに気づいてないってオチでしょうか?
うーむ…ただ、残り少ない話数から考えて、そんな複雑な設定を本当に出してくるのかわかりませんが…(えー

「な…なに言ってんだよノブ兄…わけが分からないよ…」

「烈火幸村、お前はなぜにバトスピの天下を目指す?」

「な…なぜって…」

「我が目指すはバトスピのさらなる発展!世界に通用するバトラーの育成だ!
 この大会は我の目にかなうバトラーをふるいにかけるためのもの…
 だが、この体たらくでは到底世界には及ばぬ!仲間内でじゃれ合い、
 絆などと浮かれているだけのお前らに、天下を目指す資格などない!!」

むう、そしてなんと、自分の目的は世界に通用するような日本のバトラーを育てることだと公言してしまう信長!
これはなんとも意外ですね…まさかもうそれをバラしてしまうなんて。幸村と戦う前にこれを言うとは思わなかったな
てっきり俺の予想では、大六天魔王は幸村との戦いが終わるまで自分の正体を明かさなくて、
幸村が決勝で勝利したその瞬間に
「強くなったな幸村…」
「えっ、ノブ兄!?ノブ兄が大六天魔王だったなんて!?」
「今まで隠していてすまなかった、だがこれも世界に通用するバトラーを育てるためだったんだ…」
って感じに、幸村に許してもらうための言い訳として、自分の目的を明かす流れだと思ってましたが…

しかし今回、もうそれを幸村にバラしてしまったことで、
「俺はバトラー育成のために日本を支配するんじゃー!!文句あっかコラー!!」
謝る気なんかなくてとことん突っ走る気満々ですよね信長のやつ。いやこれはなかなか意外で面白いです
なにせ信長はもう早雲ちゃんをこっぴどくレイプした罪がある以上、「すまなかった幸村…」とか謝ったところで
「許すわけねーだろこのレイプ魔が!!」って、見てるこっちはぜんぜん許す気もないんで
それならいっそのこと、とことんこのまま堂々と悪の道を突っ走ってくれた方がいいと思います
「俺は俺が思うまま!俺が望むまま!邪悪であったぞ!!」って死んでくれればベストかな(えー



「我はIBSAごと貴様らを叩き潰し、新たな理想の組織を築く!
 破壊なきところに創造なし!すべてを破壊し、すべてを構築し直す!
 それこそが我が覇道!天下布武なり!」

「そ…そんな…ノブ兄…!」

「次はお前の番だ烈火幸村。お前の願いが叶って嬉しいか?」

「な…あ…」

「クククク…ハーッハッハッハッハッ!!」

ああ、そして最後に一言、「お前ノブ兄とバトルしたかったんだってなぁ?願いが叶って嬉しいよなぁ?」
皮肉な一言を残して去っていった信長!おいおいなんだよお前ノブ兄のこと知ってるんじゃねーか!
てっきり別人格で知らないのかと思いきや…それじゃあやっぱり信長は、今までの幸村とのやり取りを全部知った上で
「いつまでもノブ兄とか夢見てんじゃねーよバーカ」って意味で、
さっきの「ノブ兄とは誰だ?」ってセリフを言ったんでしょうかね

「まさかここで正体を知られてしまうとは、思ってもみなかったのです」

「む?それがどうした、正体を知られたところで何も変わらん。いや…むしろ楽しみが増えたな」

「え?」

「このことを知って幸村がどう出るか…フフ、決勝が楽しみだ」

「もう…ならば私もそのつもりで」

って、幸村を精神的にギタギタにしてスタジアムを去ろうとする信長ですが、なんとその帰りの廊下にお市が登場!
「お兄様ったら正体知られるの早すぎですわ〜」ってやっぱお前もグルだったのかよ!!
このやろう…さっき信長が「この大会はバトラー達をふるいにかけるために開催した」って言ってたわけだし
主催者のお市も最初からそれに協力してたってことなんだろうな。いやはやまったくこの女狐が!!(えー

それにしてもこのシーン、信長がやけにニコニコしながら「幸村がどう出るか楽しみだな〜」と語ってるわけですが
いやいやちょっと待てよお前、あれだけワルぶっておきながら結局は幸村を見守りたいだけかよ!
なんだよ結局いい人なのかよ!ここにきてそれはないっしょ、悪なら悪で最後までそれを貫いてくださいよ!
「悪だと思ってたラスボスが実はいい人でした」とかそれ一番つまんねーパターンだから!
そういう中途半端なのは勘弁してほしいなあ。ボスキャラとしての迫力に欠けるっつーかなんつーか…

それにしても、前から思ってたんですが作画監督:石田智子の回のバトスピはかなり作画がいいですね
今回もところどころ絵が綺麗だなーと思うシーンが多かったです。最たる例は髪がほどけた利家の色っぽい顔ですかね
ちなみにこの人が他に作画監督やった回がどれかっていうと、幸村とノブ兄が深夜の再会した回がそれですね
あの回もやたらとこう幸村がそそる感じの表情してたよなー(えー

あとはそう、実はバトスピブレイヴ第48話の作監やったのもこの人ですよ
この回がどれだけそそる話だったかはもはや言うまでもないことですよね。
そそる作画に定評のある石田智子と覚えておいていいかもしれません(えー
そういえばこのブレイヴの回も48話、それと今回の烈火魂も48話だったなー。石田智子は48話になにかと縁があるのか?
48話に定評のある石田智子と覚えておいていいかも(以下略)次回に続く!


アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第49話「俺たちの絆」

「お市様!一体どういうことなのですか!?
 海外視察に出られていたはずの信長様が、
 あろうことか大六天魔王として大会に出場されていたとは…!
 信長様は、一体なにを考えておられるのですか!?」

「どうもこうも、すべては兄上が昨日おっしゃった通りなのです」

「で、では本当に、信長様は我々IBSAを否定なさるおつもりで!?」

「あなた達には申し訳ないことをしたと思っています…
 ですが、すべては秘密裏にと兄上の言いつけだったのです。
 海外視察から戻られた兄上は、日本のバトスピ事情に
 大変な危機感を抱かれていたのです…」

さて前回、大六天魔王の正体が信長だったということが明らかとなり、大混乱に陥っていた幸村達ですが…
今回の冒頭でもまた、勝家がお市にずいずい詰め寄りながら「どういうことなんですかァー!!」と大声を上げていました
しかしお市はというと、「どうもこうも前回兄上が言ってた通りなんで」としれっと答えております

こいつマジで最初から全部知ってたんやなあ、いくらなんでも勝家たちが可哀想じゃないか?というのも、勝家たちからしたら
自分たちの会社が潰れてニートになるかどうかの瀬戸際なんだから
「いやーごめんごめん、でも兄上が秘密にしてろって言うからさー」とか言われたって、
「ふざけんなコラー!!俺らの生活どうしてくれんだコラー!!」って
到底納得できないんじゃないかと思うんだが…(えー

『市よ…悲しいことだが、俺は今回の海外遠征で、
 日本と世界の力の差をまざまざと思い知らされた…
 今のままでは、日本のバトラーが海外のバトラー相手に渡り合うことなど、
 夢のまた夢だろう』

『それほどまでに大きな差が…』

『近いうちに、彼らは日本にも交流戦を挑んでくる。
 その時、海外勢の圧倒的な力に屈しないためには、
 日本のバトスピ界を根底から覆すような、荒療治が必要なのだ』

「そうして兄上は、日本の全バトラーの標的となることを選んだのです。
 日本全国から集まったバトラー達が、誰一人として兄上に歯が立たないのであれば、
 全てを一からやり直す必要があると…」

って、信長がどういった思惑で大六天魔王を名乗ることになったのか、具体的に勝家たちに言って聞かせるお市ですが…
いやいやそういう説明があるなら、今回の最初から言ってやってくださいよ!
さっきの「は?前回言ってた通りなんで」って無駄に冷たい言い方はなんだったんだ…(えー

ともかく信長は、やはりというか日本と海外とのレベルの差を痛感した結果、自ら大六天魔王の仮面を被って
日本のバトラー達のレベルを引き上げようとしているようですが…それにしても、それだけ信長が必死になっている最大の理由が
「だってもうすぐ海外の人が交流戦挑んでくるんだよ!?
 このままじゃ日本が恥かいちゃう!」ってものすごくショボイ気がするんだが…(えー
別に交流戦でボコボコにされたってねえ…日本のバトスピが滅びるわけじゃあるまいし、そこまで気にする必要あるのっていう…

「し、しかし…」

「無論、私にもこれまでIBSAを支えてきた自負があります。
 黙って兄上の言いつけに従うのもシャクでしたので、別の可能性を求めて色々と手を打ってみたのです」

って、ここで市の口から今までの自分の行動についての説明が。
これまで信長と敵対するように、市が幸村たちへの支援を続けてきたのは、
「いやなんか兄上の言いなりになるのもシャクだからさー」ということで
信長とは別の穏便なやり方で、幸村たちが強くなってくれればと思ってやっていたようですね

うーん、つまり市としては、「信長とは違う方法で上手く行ったらラッキー」ぐらいの気持ちで幸村たちを支援していたわけか…
まあ確かに、市の穏便なやり方で幸村たちが信長より強くなることができれば、
「ほれほれこういうやり方でも十分強くなったやん?バトスピ界壊す必要なくね?」
「はい、そうですねすいません、バトスピ界壊すのやっぱりやめます…」
っていう方向に持っていけるので、できれば幸村たちが勝ってくれるのが一番よかったということか…(えー

「いずれにせよ、ここまで来たらジタバタしても仕方がありません。
 バトスピの未来は兄上と烈火幸村の2人に託されたのです。そう…すべては明日決します」

「俺は今の日本のバトスピを憂いていた…
 ”黒船”の襲来はもう目前にまで迫っているというのに、
 日本各地のバトラー達はただ小競り合いを繰り返すばかり…
 日本のバトスピが世界の強豪に蹂躙されてしまう前に、皆の目を覚まさせる…
 そのために俺は素顔を隠し、大六天魔王として生まれ変わったのだ」

一方その頃、信長はというと蘭丸やサルを相手に、自分の思惑を洗いざらい話しているところでした
というか蘭丸やサルもこの話は今初めて聞かされたようですね。よく今まで知らずについて来てたなお前ら
そして相変わらず「もうすぐ世界との交流戦が始まっちゃうよ、大変大変!!」
世界との交流戦についてめっちゃ危機感を持っていた信長。単なる交流戦なのにお前どんだけ危険視してんねん…

それにしても、これだけ信長が世界だ世界だと口にしているわけですが、このアニメの残り話数から考えて
世界とのバトルやってる時間ぜんぜんないんですよね…(えー
そう、あと残り2話か3話でもう最終回です。だからこの後、幸村vs信長の決勝戦をやったらもうそこで終わりなわけで…
たぶん最終回では「よくぞ俺を打ち倒したな幸村!だが世界には俺よりはるかに
強いバトラー達が大勢いるぞ!もうじきそんな奴らが交流戦を挑んでくる。
幸村、海外の猛者と戦う覚悟はあるか!」
「ああ!やってやる!どんなに相手が強くたって俺は絶対に負けないぜ!
俺たちの戦いはこれからだ!」
長い間ご視聴ありがとうございました!とかそんな感じになるんじゃないかな…(えー

「ああ…トシさん、トシさん…!」

「…」

「ちくしょう…!大六天魔王の奴、よくもトシさんを…!」

一方その頃、前回信長に敗北した利家はというと、意識不明の状態で病院のベッドに運ばれていました。
うーむ、前回のバトルで利家は、地面が深々とえぐれるほどの衝撃を受けたわけですからな…
やはりタダでは済まなかったようで、全身ズタボロになって生死の境をさまよっていたというわけですか
信長のやつ、いくら海外との交流戦で恥をかきたくないからって
レイプだとか殺人未遂だとか明らかにやり過ぎだろ…(えー

「まさか早雲に続いて、トシまでこんなことになるなんて…」

「そうだ、早雲は大丈夫なのか!?」

「…もう意識は回復しているんだが、大六天魔王から受けた心のダメージが大きかったらしくて…
 俺達と目さえ合わせようとしてくれないんだ…」

って、今度は早雲ちゃんの容態についての話になりますが、すでに意識は取り戻したものの
あまりの精神的ショックで抜けがらのようになってしまった早雲ちゃんは、誰が話しかけても反応がなく
ぼーっと虚空を見つめたままという…

おいおい、これって完全にレイプされた女の子の典型的な反応じゃねーか!!(えー
完全にレイプの事後だこれー!!今まで冗談でレイプレイプと言ってきましたが
本当にレイプされた子になっとる!全年齢アニメでこれをやるとはすげえな早雲ちゃんは

なんていうか早雲ちゃんって、エロ本によく出てくるようなキャラをキッズアニメに上手く落とし込んだ感じで、
それが見てて面白いですよね。例えば「くっ…殺せ!」って部分だとか
「絶対に○○なんかに負けたりしない!」→「○○には勝てなかったよ…」って部分だとか
それに今回のようなレイプ後の顔だとか、こういうのってエロ本の女性キャラによくある要素なわけですが、
その要素を健全なキッズアニメのキャラクターに持たせてるっていうのがすごく面白いんですよ

たぶん早雲ちゃんって、無垢な幼い子供の視聴者が見たら、割と健全なキャラに見えてると思うんですけど
俺たちのようなエロに染まりまくってる大人が見ると、「うおー早雲ちゃんレイプされとるやんけー!!」
って気持ちになって、わーわーはしゃいでしまうんですよね。

そういう風に子供から見たら健全なキャラ、大人から見たらエロいキャラっていう区分けができてるのが物凄くいいと思う。
個人的に、子供向けのエロっていうのはこういうのが理想的だと思ってるんですよ
たとえばパンツ丸出しにしたりおっぱい丸出しにしたり、子供から見ても大人から見てもエロいっていうのは
あんまり子供の前でやるべきじゃないと思うわけです。そういうのって子供の教育に悪いし、何よりも
「こんな不健全なものは規制だ!」って騒がれる原因になってしまうわけですから、
子供向けの作品でそういう露骨なエロをやって欲しくない。やるんだったら大人だけが気づいて楽しめるような
そういう仕掛けにしておいて欲しい。そういう意味じゃ早雲ちゃんはよくできたキャラだと思いますね
まあスタッフが本当にそういうエロを狙ってやってるのかは分からないんですけど(えー

「早雲やトシの無念を晴らすには、大六天魔王を倒すしかない…もはやそれが出来るのは…
 幸村、お前だけだ」

「えっ…」

「そうだぜ幸村!頼む、トシさんの仇をとってくれ!」

「もうお前しかいないんだ、幸村!」

「…でも…俺にはわからないんだ…」

「え?」

「大六天魔王が…俺にバトスピの未来を託してくれたはずのノブ兄が…どうしてこんなことをするのか…」

って、傷つき倒れた利家や早雲ちゃんの仇を取ってほしいと懇願する一同でしたが、幸村はというと
ノブ兄の真意が分からないことにひたすら困惑しており、戦う覚悟が決まっていないようです
ただこのシーン、幸村はこれだけ「ノブ兄は何を考えてるんだ…なんのためにこんなことを…」って困惑してますけど
視聴者としてはノブ兄の真意は全部わかっちゃってるので、
「え、そりゃ交流戦のためでしょ」としか思わないのがなんかアレだな…(えー

「どうしてなんだ…?ノブ兄はどうしてあのとき俺の前に現れたんだ…?
 どうしてあんなことを言ったんだ…?あの時の約束はなんだったんだよォォォッ!!
 ノブ兄ィィィィーーッ!!」

ああ、そして考えれば考えるほど幸村の困惑は深まっていき、とうとう我慢できなくなって
大勢の前で「ノブ兄ィィィィ!!」と絶叫する結果に!
いやいやちょっと待て幸村!落ち着いてくださいよ!「どうしてあの時ノブ兄は…どうしてあんな約束を…」って言ってますけど
その話を知ってるのってこの場でごじゃる1人だけなんで、ほとんどの人が置いてけぼりですよ!(えー

いやマジで、そもそも「え、ノブ兄って誰?」って初めて聞いた人が大半なんじゃないでしょうか
やばいですよ幸村、いくら余裕がなくなったからって今の一連のセリフは、周りから見たら
意味不明なことをブツブツつぶやきながらいきなり叫び出したやばい奴にしか
見えないということに…(えー

「戦えない…このままじゃ俺は戦えない…もう一度ノブ兄と会って話さなきゃ…
 そうだもう一度ノブ兄と…!」

ダダダダダ!

「ゆ、幸村!?」

「…ど、どうしたってんだ幸村の奴…」

「さあ…」

ああ、さらに「ノブ兄と会わなきゃ…ノブ兄と…」とうわごとのようにつぶやきながら、病室から駆け出してしまった幸村!
いやあ…精神状態がもう相当やばいことになってますね、そんな幸村の不安定な姿を目にしてしまっては
「え、あいつどうしたの…」さすがに周囲もドン引きせざるを得なかったようです(えー

ただこの一連のシーン、幸村のことを思ってひたすら心配そうにするごじゃるが可愛いんだよなー
ほんとごじゃるは性格面でヒロインとして一級品だと思いますよ、なにげにすごく健気に幸村のこと考えてるよなー

「はあ、はあ、はあ…!ノブ兄!ノブ兄ーーッ!!出てきてくれよノブ兄!
 もう一度俺の前に姿を見せてくれェェーーッ!!」

しーん

「あぁ…ノブ兄…どうして…どうしてなんだよ…俺の目標だったノブ兄が…
 俺にバトラーの魂を教えてくれたノブ兄が…どうして…
 くっ…なぜなんだあああああああ!!うわあああああああ!!」

ああ、ノブ兄を探し求めて以前ノブ兄と夜の再会をした場所にやってきた幸村でしたが、
いくら叫んでみてもノブ兄が現れる様子はありません。もはや巨大すぎる不安や困惑を抱えきれなくなってしまい
半狂乱のようになって泣き叫ぶ幸村…いやこれは相当危ない状態ですね、さすがに誰かノブ兄の真意について
「いや交流戦のこと考えてるだけだから…」って教えてやってくださいよ!(えー



「うっ…うぅ…ノブ兄…俺は…どうすれば…」

「立て、幸村」

「はっ!?ノブ兄!?」

「立つんだ幸村ァッ!!」

「!?」

って、そんな泣き濡れる幸村の前に現れたのは兼続!幸村の奴、兼続の声を聞いても「ノブ兄!?」と言うくらいに錯乱してますが、
果たして兼続はそんな幸村を立ち直らせることが出来るんでしょうか。俺の予想だと、ありそうな展開としては



「幸村…貴様なぜ自分の役目を果たそうとしないんだ?(ぐいっ)立てよおいッ!!」

「やめてくださいよ…!そんなにノブ兄を倒したいんなら、
 あなた自身がやればいいんですよ!」

「できればやっている。貴様に言われるまでもなくな!」

「僕だって出来るからやってるんじゃないですよ!」

バキイッ!

「あっ…!殴ったね…!?」

「殴ってなぜ悪いか?貴様はいい!そうしてわめいていれば
 気分も晴れるんだからな!」

「僕は…そんなに安っぽい人間ですか!?」

バキイッ!

「ぐ…二度もぶった!?ノブ兄にもぶたれたことないのに!」

「それが甘ったれなんだ。殴られもせずに一人前になった奴がどこにいるものか!」

「も、もうやらないからな!?誰が二度とバトスピなんてやってやるもんか!」

「幸村、今のままなら貴様は虫ケラだ。
 それだけの才能があれば…貴様はノブ兄を超えられる奴だと思っていたがな。
 残念だよ(すたすた)」


「えっ…?ノ、ノブ兄を…?か、兼続…兼続…!」

って大体こんな感じに立ち直らせてですね…(えー

「か、兼続…?」

「幸村…お前と天魔信長の間に何があったのかは知らん。
 だが、これはすでにお前達だけの問題ではないのだ」

「わ…分かってるよ…でも…無理だ…!俺には戦えない…
 ノブ兄がどうしてこんなことをするのかハッキリしなきゃ、
 どうしていいか分からないんだ!」

ともかく幸村を再起させようと説得を開始する兼続でしたが、それでも戦意を失った幸村は
自分の気持ちがどうにもならないようでした。その理由としては、「ノブ兄が何を考えてるのか分からないから」と…
いや、だからそれは海外の交流戦のことを考えてだな…(えー
そろそろ誰か幸村にこれ教えてやってくださいよ!

「どうしていいか分からないだと?この俺がライバルと認めた男のバトスピ魂は、
 その程度のものだったのか!!」

「俺にそのバトスピ魂を教えてくれたのはノブ兄なんだ!
 そのノブ兄が大六天魔王だったなんて…!
 お前に俺の気持ちが分かるもんかァァッ!!」

「ああ、分からんな、分かりたいとも思わん。
 だがな幸村…これを見てもお前は戦えないと言えるのか?」

「うっ!?それは…!」

「炎利家の魂…!この宝緑院兼続が、しかと預かってきた!」

って、ノブ兄と戦いたくないと弱音を吐き続ける幸村に、
「この印籠が目に入らんかー!!」と1枚のカードを見せつける兼続!
何かと思ったら、それは利家のセンゴクタイガー!え、なに、兼続のやつ利家から借りパクしてきたの!?



と思いきや、このカードは利家が薄れゆく意識の中で兼続に託したカードのようですね
そうか、さっき幸村は利家の病室でノブ兄ノブ兄叫びまくってたから
さすがに利家の耳にも聞こえていて、幸村を立ち直らせようとこれを託したってことなんですね

「ト…トシ…」

「センゴクタイガーを手に取れ幸村!お前にはトシの思いと共に戦う義務がある!」

「トシの…思い…」

「トシだけではない、大六天魔王と戦うことさえできない俺の思い、
 無念に散っていった早雲の思い、志なかばに敗れていったバトラー達の思い、
 そして全国のバトラー達の思いを背負って戦うことが、
 お前に課せられた使命だ!!」

「…」

そして熱い説得とともにセンゴクタイガーを手渡した兼続ですが、その時の幸村の反応としては
「え〜、そんなこと言われてもな…」と言いたげにしぶしぶ受け取ったって感じです
おいおいお前大丈夫かよ!これだけ言われてまだ立ち直ってないんかい!さすがにそろそろシャキッとして欲しいですね

それと「無念に散っていった早雲の思い!」のシーンなんですが、病室で1人夕日に照らされながら
静かに泣き濡れる早雲ちゃんの映像がエロすぎると思いました



やべーよこの子、マジでレイプされた時の反応が100点満点だよ!(えー
「私はあんな奴に汚されてしまったのか…」と言いたげにすすり泣く早雲ちゃん可愛すぎなんだが
ほんとこの子はなんでこんなにレイプが似合うんだろうな、キッズアニメでこのキャラを生み出したバトスピスタッフは天才だと思うわ

「…」

「まだ分からんか?言って分からんのなら、この俺が力づくで分からせてやる!」

「か、兼続…」

「幸村、お前と大六天魔王の戦いは、俺たちが積み重ねてきた魂のバトルが
 無駄ではなかったと証明する戦いでもある!俺たちの思いを受け取れいッ!!」

そして、センゴクタイガーを受け取ってもまだ腑抜けた反応をしている幸村に、
さらなる闘魂を注入するべくバトルを仕掛けてきた兼続。
やっぱりふぬけた根性はバトルで叩き直すのがバトスピのお約束ですよね
以前のシリーズでも、ダンさんやバローネ様がこういうふぬけ状態からの復帰バトルをやってたしなあ

「蜂王フォンニードでアタック!」

「ソウルドラゴンでブロック!」

そんなわけで2人のバトルが始まりますが、おいおい兼続のやつ
ずいぶん久々に蜂王フォンニード使ってんじゃん!ようやくそれ使う気になったか!
フォンニードは兼続が初期の頃に使っていた主力カードでしたが、途中でキリカゲを使い始めてからは
まったく出番がなくなっちゃったんですよね。それについて、俺も今までの感想で何度か
「兼続のバトルってキリカゲばっかでワンパターンだから、たまにはフォンニード出せよ」って書いていたので
今回久々にフォンニードが出てきたのはちょっと嬉しいですね

「行け!クロハガネ!」

「迎え撃てムラマサドラゴン!」

(そうだ…ノブ兄がなんて言おうが、俺たちの積み上げてきた魂のバトルが、
 無駄なはずがないんだ…!)

「行け!バーニングソウルドラゴン!」

「ブロックだ!大地の忍ダイビート!」

(天下を取るっていうことは、今まで戦ってきたみんなの思いを…
 バトラーの絆を紡ぐことなんだ!俺はそう気づいたばかりじゃないか…!)

「俺は戦わなきゃならない…!みんなの分まで戦わなきゃならないんだ!!」

「ふふ…それでこそ幸村だ…!」

「ありがとう兼続…後は任せてくれ早雲…見ててくれよトシ…!
 召喚!センゴクタイガアアアアアッ!!」

そして兼続とのバトルを続けるうちに、今まで消えかけていた幸村の闘志も、ついに再び燃え上がってきたようです。
それに最後は利家のセンゴクタイガーを遠慮なく使ってますね
歴代のバトスピでも、最終決戦で仲間のカードをデッキに混ぜて戦うというのがお約束なので
この流れはなるほどといった感じですね。いっそのこと兼続や早雲ちゃんのカードを受け取ってもいいんじゃなかろうか
これだけ幸村が「みんなの思いを背負って戦う!」って言ってるんだから、それもアリだと思うんだよなー

(それじゃ行ってくるぜ…トシ…早雲…!)

そしていよいよ決勝当日の朝、すっかり立ち直った幸村は、利家たちの病院を後にすると決戦の場へ向かうのでした
というか最終決戦の日になっても利家はまだ眠ったまま、早雲ちゃんもレイプ顔のままなんですね(えー
まさか最後までレイプキャラで通すとは思わなかったわ、早雲ちゃんは本物のレイプキャラや…レイプキャラやでー!!

《いよぉーっ!!バトスピ戦国チャンピオンシップもいよいよ決勝戦だ!
 この一戦で史上初の全国制覇、全国の頂点に立つ最強のバトラーが
 決定するぞぉーっ!!》

「頑張ってくるでごじゃるよ、幸村!」

「ああ、かんべえ…俺はお前と出会わなければ、
 ここまで来ることは出来なかった。ありがとう」

「えっ…幸村…」

っておおおお!いよいよスタジアムの控室から、最後の決戦に向かおうというその時、
ごじゃるに向かってにっこりと微笑みながら「お前と出会えてよかった」と口にする幸村!
いいこと言うじゃねーか幸村!まさかの口説き文句ですか!いきなり幸村から飛び出した予想外の言葉に、
さすがのごじゃるも目を丸くしております。いやーこれはいいムードになってきましたね、
最終決戦を前に見つめ合う主人公とヒロイン…うーむ素晴らしい。これは幸村にはもうちょい踏み込んだことを言って欲しいところです

「かんべえだけじゃない、サスケ、タイチ、タクマ、ユウヤ、
 みんながいてくれたから今の俺がいるんだ!」

っておいいいいいい!!幸村あああああああ!!
そこで話をそらすなああああああああああああああ!!なんでだよお前ってやつは!
ごじゃるがもう完全に女の顔になって幸村に熱い視線を注いでいるというのに、
それを無視して「いやーサスケ達もありがとうなー」ってアホかああああ!
そんなオマケ連中は放っておけばええねん!(えー  今はこいつらの事よりごじゃるだろ!
まったくアホです幸村、まあ幸村の信念は「みんなの思いを背負うこと」だから、
こいつらのことを気にするのも仕方ないっちゃ仕方ないんだが…

「この戦いは俺一人だけの戦いじゃない、みんなも一緒に戦ってくれるか?」

「ああ、もちろんだぜ幸村!」

「頑張ってこいよ、俺たちがついてるぞ!」

「ありがとうみんな、それじゃ…」

「(ぐいっ)」

「え?」

「…」

「かんべえ?」

ってここで再びごじゃるキター!!おおおおおおお!!
そろそろ試合に向かおうとする幸村に対し、もっと自分に構ってほしいと言わんばかりに引き止めるごじゃる!
いいぞよくやった!へし折れそうになった恋愛フラグを即座に修復したごじゃるのファインプレーですよ
今のごじゃるの心境的には、きっとあれでしょうね機動新世紀ガンダムXの第29話のサブタイトルの心境が相応しいでしょうね(えー
はい、つまりどういうことかというと「私を見て」ってことですよ。ひゃーーたまんねーー

「ゆ…幸…村ぁ…」



「大丈夫だ…行ってくる」

ぬおおおおおおおこれはああああああ!!
俺の大好物の展開じゃねえかああああああああ!いやいやこれってアレじゃないですか!
俺がこないだ烈火魂45話の感想書いた時、こういう展開っていいよなーって語ったやつじゃないですか!

そう、あの時はブレイヴのダンまゐを例に出して、戦場に向かう主人公のことが心配でたまらないヒロインと、
「俺は負けないよ、行ってくる」って戦いに向かう主人公の図って最高だよなーと語ったわけですが
今回まさにその描写をやってくれるとは!いやはやありがたいことですわー

さっきの兼続のバトルにしても、「兼続のやつフォンニード持ってるんだからもっと使ったらいいのに」って前に感想で書いたことが
実現したりしてましたよね、今回はなんかそういうの多かった気がする。まさに俺得回。
あとごじゃるがなんで泣きながら幸村を心配してるかって言うと、今まで信長と戦ったメンバーの様子を見ても
利家は意識不明の重体、早雲ちゃんは精神崩壊って具合にタダじゃ済まないからじゃないですかね
特に幸村はノブ兄との因縁があって、戦う前から錯乱してたぐらいだからなー。負けた時のことを考えたらそりゃ心配でしょう

《来たあああーっ!!烈火幸村vs天魔信長!
 バトスピの未来はこの一戦に託されたぁーっ!!》

ワアアアアアア!!

「ノブ兄…いいや…天魔信長!!ここまで来たら
 お前が何を考えていようと関係ない!俺は俺のバトルを信じて戦うだけだ!」

「フ、ずいぶんと威勢がいいな…だがお前にバトスピの全てを叩き込んだのは
 誰だと思っている?」

って、ついに決戦の場で顔を合わせた幸村&信長ですが、今回の信長はなんと大六天魔王のコスプレを捨てて
普段のノブ兄ルックで登場!おいおい、しかも「お前にバトスピの全てを教えたのはワイやで」って
最後はノブ兄として戦うんかい!お前こないだ「ノブ兄とは誰だ?」とか
しらばっくれてたくせにー!!こらあー!!

「お前などが我に勝てると思っているのか?」

「俺をあの頃のままの俺だと思うな…!ここへ来るまでに俺は、
 トシ、兼続、早雲、サスケ達と、来る日も来る日も燃えるような熱いバトルを
 積み重ねてきたんだ!今日はその全てをお前にぶつけてやる!
 お前に勝って、俺たちのバトスピを守ってみせる!」

「笑止な…出来るものならやってみるがいい!!」

「行くぜ!信長!!」

って、見た目は確かにノブ兄ではあるものの、自分の呼び方が「我」だったり「笑止な」とか言い出したり
大六天魔王のキャラ混ざっとるやんけ!(えー
うーん、今の信長は大六天魔王でもありノブ兄でもあるってことでしょうか、最後はそういう戦いになるのか
そんなわけでいよいよ最終決戦の始まりですね。この後に「海外との交流戦があるんやでー」と言っていたノブ兄ですが
そんなものはなかったんや…話数的にな…(えー  次回に続く!


アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第50話「運命の最終決戦!」

   

《天魔信長と烈火幸村の対決、序盤は静かな立ち上がりだぁ!
 ここから試合はどう動いていくのかぁーっ!?》

さて前回、いよいよ信長との最終決戦を開始した幸村でしたが、今回の冒頭では病院にいる早雲ちゃんや利家の場面で始まります
幸村の試合はテレビでも放送されているので、この2人にも試合の様子は届いているわけですが…
しかし今のところ2人とも反応がありませんね。利家はまだ眠ったままピクリともせず、
早雲ちゃんも廃人のようにぼーっと虚空を眺めているだけです

ううむ、試合が始まったらさすがに2人ともいつもの調子に戻って、幸村の応援に向かうだろうと思ってましたが…
今のところ全然そんな様子がないですね。どうやら予想以上にこの2人の負った傷は深かったようです
というか利家は意識が戻りさえすれば大丈夫だろうけど、廃人状態のまままったく立ち直る様子がない早雲ちゃん
正直かなりヤバイと思う。なんだかウォーズマンに敗北した直後のラーメンマンを思い出しました
大六天魔王のベアークローが早雲ちゃんの脳ミソをえぐりやがったんだ!!(えー

《先に攻めるのは一体どっちだぁーっ!?》

「(しゅぴっ)フ…やはり天が選ぶのはこの俺だな。今こそ天下布武を成す時!
 天より降臨せよ!万能なる魔界の使者!
 天魔王ゴッドゼクス!!」

《ああ!?信長が早くもゴッドゼクスを召喚してしまったぁーっ!》

「で、でも…信長のフィールドには、まだ赤と白のシンボルしかない!」

「うむ…六天ラッシュはまだ使えないでごじゃる」

とその時、幸村より先に主力スピリットを召喚して、ペースを握りに行った信長でしたが…
でもゴッドゼクスを召喚したとはいえ、フィールドにまだ他のスピリットが揃ってないから
六天ラッシュも使えなくて別に大した被害はないみたいですね(えー
ゴッドゼクスはやっぱり、真価を発揮するにはフィールドを整えないといけないっていうのが泣き所だよなー

「ターンエンド」

「よし…今だ!燃え上がれ猛き龍よ!熱き武士の魂で、
 天を斬り裂く炎となれ!召喚!剣豪龍サムライドラゴン・天!」

「ぬ…」

「サムライドラゴン天でアタック!”無限刃”の効果で、犀ボーグへ指定アタック!」

ボッガアアアン!!(犀ボーグを破壊)

「さらにイチバンスピアーへ指定アタック!」

ボッガアアアン!!(イチバンスピアーを破壊)

「よっしゃあ!いいぞ幸村ーっ!」

「六天ラッシュは使わせないぜ」

「ふん、小癪な真似を…」

おっとそして、サムライドラゴン天を召喚した幸村は、無限刃の効果で次々に信長の雑魚スピリットを破壊!
ただでさえ「あ〜雑魚スピリット足りなくて六天ラッシュ使えねーわ」となっていた信長ですが、
さらに幸村に全滅させられてしまって早くも泣きそうであります(えー
やー信長は利家の時も、雑魚スピリットを破壊されまくって涙目になってたからなー、雑魚を大量に狩れるようなカード出されると
ゴッドゼクスってめちゃめちゃきつくなっちゃうのね

「フン…ゴッドゼクスの力は六天ラッシュのみにあらず!ゴッドゼクスでアタック!」

「サムライドラゴン天でブロック!」

「サムライドラゴン天ごときが、我がゴッドゼクスを止められるものか!」

「舐めるなよ!マジック”ソウルオーラ”!サムライドラゴン天のBPを+6000!
 合計BPは13000だ!」

ボッガアアアン!!(ゴッドゼクスを破壊)

「な…」

ってああー!?ゴッドゼクス死んだー!!おいおいおい!
「くっそー六天ラッシュが使えなくたってお前なんかなー!!」と攻撃を仕掛けた信長でしたが、
幸村のBP強化マジックにまんまとしてやられてゴッドゼクスを倒される結果に!だ、だせええー!!
ゴッドゼクスの奴、六天ラッシュは使えねーわ攻撃すれば殺されるわで、
なんにもいいとこないまま死にやがったな…(えー

「天魔信長、お前はかつて俺が憧れたバトラーだ…
 こんなもんで終わるとは思っちゃいないぜ。
 さあ来い!戦いはまだまだこれからだ!」

「フン、いい覚悟だ…ならばその覚悟に応えてやろう!
 マジック”天魔王降臨”!魔界に生まれし無双の勇者よ!
 無限なる天の力もて現れ出でよ!
 召喚!天魔王ゴッドゼクス・破ノ型!」

「来たか…!」

「さらにネクサス”オワリノセカイ”配置!
 この効果により、アタック時のゴッドゼクスを最高レベルとして扱う!」

そんなわけで序盤から大ピンチすぎる状況の信長でしたが、
「こんなもんで終わらないでくださいよ信長さんよ〜」と幸村に言われつつ
どうにかこうにかゴッドゼクス破ノ型を召喚!さらにオワリノセカイというサポートカードを配置して、
ちょっとはマシな状況に立て直したようですが…

「サムライドラゴン天を破壊!これが世界を相手に戦ってきた力だ!
 仲間内でじゃれ合ってきただけのお前らに止められるものか!」

そんな破ノ型でサムライドラゴン天を破壊した途端、めちゃめちゃいい気になり始めた信長
いやいや「これが世界を相手にしてきた力だ!」って得意気に言ってますけど、
あんた「世界に俺の力はまったく通用しなかったよ…」って半泣きで帰ってきた
ってことをこないださんざん語ってたじゃないですか!なんかこのしょうもないことで得意げになってる姿が

(C)和月伸宏/集英社

この人とかぶって見えるんだが…(えー

「ふざけるな!俺たちが積み上げてきた戦いが無駄なはずはない!
 今そのことを証明してやるぜ!召喚!センゴクタイガー!!」

「ぬ…!?」

「トシの無念…早雲の無念を…俺とセンゴクタイガーが晴らすッ!!
 ソウルバースト発動!!センゴクタイガーのBP+10000!
 さらに炎龍刀オニマルを召喚し、センゴクタイガーとブレイヴだ!」

ガッキイイイイン!!

「龍虎一体のブレイヴスピリットだと…!?」

「センゴクタイガーでアタック!アタック時効果発揮!
 このスピリットのBP以下の相手1体を破壊する!
 センゴクタイガーのBPは合計25000だ!砕け散れェェェッ!!」

ボッガアアアン!!(ゴッドゼクス破ノ型を破壊)

ってああー!!そして破ノ型もすぐさま死亡する結果に!
センゴクタイガーを召喚しての猛攻を受けた結果、あえなく敗北する破ノ型!
しかしこうして見るとセンゴクタイガーは強いですねー、自分のBP以下の相手を問答無用で破壊できるから
自分のBPを強化しまくればどんな相手だろうと吹っ飛ばせるってことですか

バキバッキイイイン!!(信長:残りライフ1)

「うぐおおおおーっ!!」

「やった!これで信長の残りライフは1だぜーっ!」

「うぐ…ぐ…ま、まだだ…バースト発動”絶甲氷盾”!
 ライフを1つ回復し…お前のアタックステップは終了だ!」

《こ、ここで絶甲氷盾!しかし信長はかろうじてしのいだ形だーっ!》

そんなわけで破ノ型も失ってボッコボコにのされる信長でしたが、
ここでいつものごじゃる氷盾を使ってどうにかこうにか生き延びる結果に!



とはいえ虫の息で大ピンチなことは誰の目にも明らか、「かろうじてしのいだ形だーっ!」とか
MC小太郎にも言いたい放題言われちゃってますね

「天魔信長、俺はお前を超えてみせる。絶対にな」

「フン…絶対にだと?ならば新たに教えてやろう!
 この世には、お前では到底超えることのできない絶対的な壁があるということを!」

「なに…?」

「召喚!天魔王ゴッドゼクス・終ノ型!!」

ゴゴゴゴゴゴゴ…

「つ、終ノ型…!?なんだよそれ…!?」

「しょせんお前と俺とでは次元が違う!
 世界を相手に培った力を、今こそ思い知らせてくれるわぁぁぁ!!」

おっとしかし、追い詰められた信長は、ここでゴッドゼクス終ノ型という新たなスピリットを召喚!
名前からしてこれがゴッドゼクスの最終形態でしょうか、それにしても信長のやつ
今回ずっとボコボコにやられ続けたくせに言うことだけは強気だなぁ(えー

いやマジで、今回幸村に手も足も出ずにやられまくってたから、「信長弱すぎワロタ」って思いながら見てました
それでこれだけ強気なセリフを連発するというのは、以前信長が利家に言っていた
「そうやって虚勢を張り、自分を大きく見せようとするところがいかにも小物よ」
って言葉がピッタリすぎるねんお前…全部お前のことやないかい!(えー

あと世界世界言いまくってますが、結局のところ信長って世界に挑んだけどまったく通用しなかったんですよね。
そんな信長が「これが世界だ!」って言うたびになんか笑ってしまいます。そう、松岡修造の言葉でいうところの
「なんだお前、さっきから世界世界って…そんな簡単な気持ちで!
 世界って言葉を口にするんじゃねえ!!」
ってやつですね、もはや完全にネタキャラと化した感のある信長ですが、この最終決戦で威厳を取り戻せるのかどうか…次回に続く!


アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 最終話「燃えろ、烈火魂!」

「六天ラッシュ・終ノ型発揮!!自陣に6色すべてのシンボルがある間、
 自分のスピリットすべてのシンボルを6つにできる!!」

「な、なんだと!?」

「シンボル6つ…ということは、どのスピリットでアタックしても
 1度でライフを6つ削れる…!どれか1体だけでも攻撃が通れば、
 幸村の負けでごじゃる!」

さて前回、幸村が優勢のままバトルが進み、ラスボスなのになんだかんだ手も足も出ずボコられながら
敗北寸前になって苦し紛れにゴッドゼクス終ノ型を召喚した信長ですが…(えー
今回いよいよ切り札である六天ラッシュ・終ノ型の効果が明かされましたね。その効果とは
自陣のスピリット全部をシンボル6つに増やすこと…ごじゃるも言ってますが相当ヤバイですよこれは
シンボル6つということは一発でライフを6つ奪えるということであり、一発でも攻撃が通れば勝てるという
超火力を味方スピリット全員に与えてしまうという…

いやいやこいつは想像以上に強力な効果ですね、発動条件が厳しい代わりに半端ない破壊力を持っていますよ
前回まで使ってた六天ラッシュ・破ノ型なんかは、発動条件も厳しいうえに効果もゴミっていう
クソしょうもない効果だっただけに、やっとラスボスらしい強力カードが出てきた感じがしますね(えー



そんなわけで、信長のフィールドには6シンボルとなったスピリット達が5体も揃う結果に!
わーお…こいつは恐ろしい、幸村はこのうち1体でも攻撃を受けてしまったらその時点で即死ですよ
全員が一撃必殺の破壊力を持って攻撃してくる今、幸村はこれを防ぎ切れるのか…

「行くぞ幸村…ゴッドゼクス終ノ型でアタック!!」

「くっ…!センゴクタイガーでブロック!」

ボッガアアアン!!(センゴクタイガーを破壊)

「続いてイチバンスピアーでアタック!」

「バーニングソウルドラゴンでブロック!」

ボッガアアアン!!(イチバンスピアーを破壊)

「犀ボーグでアタック!」

「ドラマルでブロック!」

ボッガアアアン!!(ドラマルを破壊)

「バースト発動”武将転生”!破壊されたドラマルを復活させる!」

シュウウウ…(ドラマルを復活)

「ぬう…ターンエンド」

って、幸村に向けて総攻撃を開始した信長ですが、幸村にあっさりとしのがれてしまって
「あ、ダメだこれ…」と結局ターンエンドする結果に!(えー
信長ダメじゃねーか!幸村の有利な状況を全然崩せてねえー!!

これも前回幸村にボコられ続けたツケでしょうか、ここまで幸村有利でバトルが進んできたために、
幸村のフィールドは想像以上に整っていて、付け入るスキがなかったようです(えー
終わったな信長…せっかくの六天ラッシュ・終ノ型も、簡単にブロックされて終了とは哀れなやつ…



(くっ…トシから託されたセンゴクタイガーを失ってしまった…
 俺はこれからどうやって信長と戦えばいいんだ…!)

《えっ、ゆ、幸村がまったく動かなくなってしまった!?
 もう幸村のターンだが…なかなかコアステップに入らないぞ!?》

ってえええええええええ!?いやいやいやなんでそうなんねん!
今の攻防でセンゴクタイガーがやられてしまった結果、ずーんと物凄いショックを受けてしまい
「俺はどうやって戦えばいいんだ…」と戦意を喪失してしまった幸村!

ア、アホかー!!状況はめちゃくちゃお前有利だってことに気づかんのか!
というか有利なんてレベルじゃなくて、よくよく見たら今の状況って幸村の勝ちがもう確定してますよ!



というのも、今の信長の残りライフは2、そして場にはゴッドゼクスとザコが数体並んでるわけで…
そして幸村の場には今、バーニングソウルドラゴンが召喚されています。
この状態でバーニングソウルドラゴンが、真・連刃を使ったらどうなるでしょうか

そう、真・連刃は敵2体に指定アタックを仕掛けて、さらにライフを2つ砕くので
真・連刃でザコ2体を撃破すれば、信長のライフが2つ吹き飛んで即死亡というわけですよ
もう余裕で勝てる流れが出来上がってるじゃねーか!
「俺は一体どうやって戦えばいいんだ…」じゃないっつーの!アホかおのれはー!!

「ゆ、幸村、どうしたんだしっかりしてくれよ!」

「ちっ、こうしちゃいられねぇぜ!!(ドタバタ)」

「えっ!?ト、トシさん!?」

ってええええええ!?そんな風に自分を見失ってしまった幸村ですが、その時病院のベッドで寝ていた利家が
「こうしちゃいらんねー!!」と急に元気になって病室を飛び出していく結果に!
ちょっ、おいおい一体どうなっとんねん!あんた前回まで
意識不明の重体でまったく起きる様子がなかったじゃねーか!!
それが急に飛び起きてドタドタ走っていっただとォ!?いくらなんでも急に元気になりすぎだろ!

「…(ぼーっ)」

「早雲ーっ!!おい早雲!テメェも一緒に来い!!(ぐいぐい)」

「えっ!?ト、トシ!?」

何してんだよォーーッ!?オメーーッ!?
おいいいいい!!利家のやつどんだけ無茶してんねん!なんと精神崩壊したままの早雲ちゃんを無理やり叩き起こして
そのままスタジアムへと駆け出していくことに!ムチャクチャやなお前ってやつは!
まさか早雲ちゃんの精神崩壊は、こんな風に利家が「シャキッとしろやこのハゲ!!」
引きずり回してるうちに直るんだろうか…そ、そんなアホなことが…

「烈火幸村、もう分かっているのだろう?戦乱の世を終わらせるのはお前ではない!
 絶対的な力を持つこの俺!天魔信長だ!」

「そ…そんな…」

「日本でただ一人、世界の力を知るこの信長に付き従ってこそ、
 日本のバトスピに真の夜明けが来るのだ!!」

(く、くそぉ…でかすぎるぜノブ兄…やっぱり俺なんかがかなう相手じゃないのか…)

一方その頃信長はというと、もはや幸村が立ち直ったら自分は瞬殺されちゃうので、
ひたすらメンタル攻撃しまくって必死に粘っていました
(えー
「俺様には絶対的な力があるのだー!!」
「そ、そんな…」
「俺様に従えば日本の夜明けが来るのだー!!」
「で、でかすぎるぜノブ兄…」
という具合に、もはや負け確定の哀れな立場でありながら、大ボラを連発して自分を大きく見せようとする信長!
「そうやって虚勢を張り、自分を大きく見せようとするところがいかにも小物よ」
って自分で言ってたセリフがほんとピッタリすぎやねんお前!!(えー
信長…お前結局最後までそんな奴だったな!

そんなしょうもないホラ吹き野郎の信長ではありますが、騙されやすい幸村は
「で、でかすぎるぜノブ兄…俺なんかがかなう相手じゃなかった…」
すっかり信長のホラ話を信じてしまい、しおしおと戦意をなくしていくことに…おーいしっかりしろー!!

「何してやがんだ幸村ァァッ!!」

「えっ!?」

「ここまできてグダグダくだらねぇこと考えてんじゃねえ!!
 今テメェがやるべきことはただひとつ!
 自分の力を信じて戦いやがれ!!」

「ト…トシ!?」

おっとしかし、そこでついに利家がスタジアムに到着!即座に幸村を一喝して気合を入れることに!
「グダグダくだらねぇこと考えてんじゃねえ!!」っていうのはまったくその通りですよね
ここで幸村がやる気さえ出せばいとも簡単に信長をボコボコにできるというのに、
ホラ話に騙されてる場合じゃありませんよ

「そうだ、勝負はまだついていない!最後の最後まで
 諦めずに戦うのが、お前のバトルじゃなかったのか!」

「早雲!?」
ってええええええええ!?早雲ちゃん完全復活しとるううううううううう!!
な、なんでや、なんでやあああああああ!!もう復活したのかよオイ!ついさっきのシーンじゃまだ精神崩壊してたというのに
利家にぐいぐい引きずられてくるうちにいつの間にか完全復活してたっておいいいいい!!

どうなっとんじゃこれええええええ!!あれだけ廃人だったのがなんで急に元通りになってんの!?
しかも幸村に向かって「何をふぬけたバトルをしている!」みたいに激を飛ばしてるわけですが
ついさっきまでボケーとふぬけ状態だったあんたに言われたくないよ!!(えー
早雲ちゃんの復活劇さすがにテキトーすぎるだろ…この辺もうちょっとどうにかならなかったんだろうか

「うぬに敗れたことで、俺の魂はうぬに託した!
 うぬにはこの戦の鬼の魂も宿っていることを忘れるな!」

「信玄…!」

「焦りを捨てるのです!ただ目の前のバトルに集中すれば
 必ず勝機は開けます!」

「謙信…!」

「お前には俺たちがついている!」

「最後まで自分を信じて戦うでごじゃる!」

「兼続…みんな…!」

(そうだ…今の俺の力は、俺一人だけのものじゃない…!
 今まで俺たちが培ってきたことの証…!絆だ!俺たちのバトルは、
 世界を相手に戦ってきた信長にも負けちゃいない!)

さらにその後、信玄、謙信、兼続といった今まで幸村と戦ってきたライバル達が、次々と幸村に励ましの言葉をかけていきます
その結果、6人の好敵手たちに囲まれて6属性の光に包まれ、闘志を取り戻す幸村…
もしかしてこれはあれでしょうか、信長がたった1人で6属性を駆使するのに対して、
幸村はライバル達との絆によって6属性を束ねるといった、信長との対比になるシーンでしょうか

ひょっとするとこのシーンをやるために、幸村が謙信や信玄と戦う話が用意されたんでしょうかね
謙信や信玄って、もともと幸村とは特に因縁のないキャラだったから、
なんでこいつらと幸村がトーナメントで当たったのか、今まですごく不思議だったんですよね。
でも、その理由がこのシーンを見て分かった気がします

このシーンの6人は、今まで幸村が直接バトルを行った強敵たちだから、謙信と信玄もこの中に入れるために
幸村とのバトルが組まれたってことなんでしょうね。そうした強敵たちとの絆を得たことで、幸村が最後にノブ兄を超えるという…

「行くぞ信長!コアステップ!ドローステップ!(しゅぴっ)はっ…!?」

(そうか…!ここにもあった…切っても切れないもうひとつの絆が!
 すべてはこのカードから始まったんだ!)

『幸村、今後はこのカードを使ってみろ』

『えっ、これは?』

『そいつは、お前が理想とするデッキのまさに鍵だ。
 それをキースピリットにすることができた時、お前はまた一歩
 俺に近づくことができるんだ』

『えっ、ノブ兄に!?や、やってやる!近づくどころか、こいつを使って
 一気にノブ兄を超えてやる!』

(ノブ兄…俺はあんたを超えるためにここまで来た…!
 あの時の約束を果たすために!こいつと一緒に…誰よりも強くなるために!!)

「来い!俺のキースピリット!!戦国龍ソウルドラゴン!!」

とその時、すっかり立ち直った幸村がカードをドローしてみると、引き入れたカードは戦国龍ソウルドラゴン!
ソウルドラゴンはかつて、幼い幸村がノブ兄から授かった思い出のカードでしたね
そして今でもその思い出は大切な絆だと語る幸村。これまで信長にさんざん振り回されてきましたが、
幸村にとっては最終的に、信長もまた自分にとっては間違いなく絆を持つ人物ということに落ち着いたようですね

「今の俺がいるのは、ノブ兄とソウルドラゴンがいたからだ!
 これが俺の、もうひとつの大切な絆だ!!」

「…」

「行くぜノブ兄!戦国龍皇バーニングソウルドラゴンでアタック!
 アタック時効果”真・連刃”発揮!二体を指定して同時バトルだ!
 来い、犀ボーグ!ゴッドゼクス終ノ型!」

「えっ、ゴッドゼクスに指定アタックを!?」

あっとそして、ここでついに来ましたよ皆さんお待ちかね真・連刃!
「これ使えば勝てる」と俺がさんざん言った真・連刃がついに発動しましたね
しかし俺はザコを狙えば勝てると言ったのに対し、幸村はゴッドゼクスを狙っております
それを見て佐助も「ゴッドゼクスにアタックを!?」と驚いてますが…ということはもしかして
「ザコ狙えば勝てるじゃん」って佐助も気づいてたんだろうか(えー

「相手のキースピリットを倒してこそ、本当の勝利だぜ!!」

「ヘヘッ、幸村の野郎…」

がしかし、幸村がゴッドゼクスをあえて狙いに行った理由とは、
キースピリットを倒して勝つのが本当の勝利だからというこだわりがあったからのようですね
これはなかなか懐かしいセリフが飛び出しました、これっていうのは初期の頃に幸村が利家と戦った時に言っていたことですよね
初めて利家と戦った時、一応は幸村が勝ったものの、センゴクタイガーを倒せなかったためにこう言っていたわけです
だからこそあえてゴッドゼクスを狙いに行く。それを見て利家がニッと笑うのも分かる話ですね

「マジック”光翼之太刀”!ゴッドゼクス終ノ型にBP+3000!」

ボッガアアアン!!(バーニングソウルドラゴンを破壊)

「ああ惜しい!けど信長のライフは残り1だ!」

ですが信長もタダではやられません、ここでBP強化マジックを使ってバーニングソウルドラゴンを返り討ちに!
ただ、もう1体のザコへの攻撃はしっかり通ったため、信長のライフは残り1まで減ってますね
いよいよこの勝負も大詰めです、そして最後に幸村が勝負に出たスピリットというのは…

「最後はこいつで決めてやる…!マジック”烈火槍激破”!!
 この効果で炎龍刀オニマルをソウルドラゴンへブレイヴ!
 さらに、トラッシュのコアをすべてソウルドラゴンに乗せ…
 レベル4にパワーアップ!!」

そう、ソウルドラゴンで最後の攻撃を仕掛けるために、最大限にソウルドラゴンを強化する幸村!
ここでついに出ましたかソウルドラゴンのレベル4が!前にもちょっと言ったことがありましたよね、
ソウルドラゴンは最大でレベル4まで上げられるのに、アニメではレベル3までしか使われていないと。

なぜレベル4が使われないのか不思議でしたが、理由のひとつは使用コアが多すぎて簡単に上げられないってことと
もうひとつの理由は最後の戦いで幸村が本当の意味でソウルドラゴンを使いこなし、
「このカードでノブ兄を超える」っていう約束を果たすためだったんですね

「ソウルドラゴンでアタック!アタック時効果”連刃”発揮!!」

「くっ…幸村ぁぁぁぁーーっ!!」

「これが俺たちの絆!そして…ノブ兄と俺の絆だ!!
 燃えろ俺の魂!燃えろソウルドラゴン!!」

ボガバッキイイイイン!!(ゴッドゼクス終ノ型を破壊、信長:ライフ0で敗北)

そしてついに、最後はソウルドラゴンの連刃が炸裂して信長をとうとう打ち倒した幸村!
相手のキースピリットを倒すと同時に最後のライフも砕くという、まさに幸村の信念が形となった勝利ですね
そして敗北の瞬間、悪役を演じていた信長もようやく素の自分に戻ったようで…

「見事だ幸村…強く…なったな…」

「ノ…ノブ兄!」

《か…勝ったのは烈火幸村!!
 バトスピ戦国チャンピオンシップ初代チャンピオンの誕生だあーっ!!》

「やったぜ幸村あーっ!!」

「見事な晴れ姿でごじゃる…幸村…」

おお、そして幸村の大勝利に大勢の観客が湧く中で、1人静かに感激の涙を流すごじゃる!
いやーほんまにごじゃるは可愛らしいやっちゃで、まるで幸村に惚れ直したと言わんばかりの反応ですが
幸村が天下を取った今、ごじゃるはこれからどうするんでしょうね。
「幸村に天下を取らせる」っていうのがごじゃるの目的だったはずなんで…

【かくしてバトスピ戦国チャピオンシップの激闘は終わった。
 全国大会覇者・烈火幸村の台頭により、バトスピ戦国時代もまた終わりを告げた…
 幸村という明確な目標ができたことで、各地の勢力争いはピタリと影を潜め、
 バトラーは皆、打倒幸村を目指して修行に励んだ。
 ここにバトスピ新時代が誕生したのである!】

そんなわけで、幸村が全国覇者として名を轟かせたことにより、全国各地で起こっていた小競り合いも無事収まったようです。
まあ、正直そんな小競り合いは大した問題じゃなくて、一番重要なのは
これから後にやってくる海外との交流戦ですよね。これについては信長がさんざん言っていたわけで
小競り合いを終わらせるなんてのは、この海外交流戦の前の下準備に過ぎません。
いよいよここから本当の戦いが始まるわけですが…

「兄上、本当に行ってしまわれるのですか?」

「ああ、今度の旅は長くなる…日本のことは任せたぞ」

ってあれェェェェェ!?おいおいおい!信長のやつどういうことだよ!これから海外の連中が日本に乗り込んでくるっていうのに
それ放置してとっとと日本から逃げ出す気かよ!!何やってんだお前ー!!
ちょっと待てこらあー!!日本のバトラー達に海外勢の強さを伝えて、交流戦の対策をするのがお前の目的じゃなかったんかい!!
あれだけ「交流戦の対策をしなきゃあかんのや…あかんのやでー!!」と何度も言っておきながら
幸村に負けたら全部放り出して海外に逃走ってなんなんだお前はー!!

それとこの別れのシーン、蘭丸とサルがIBSAの面々に向かってキチッと礼をして去っていったのが
妙におかしくて笑ってしまいました。というかお前ら、今まで信長とIBSAの繋がりとか全然知らなくて
「IBSAとかいうゴミ連中は滅びるべき」って本気で見下してただろーが!!(えー
それが信長もIBSAの仲間だと知った途端に、「あっIBSAの皆さんお疲れ様です!」って調子よすぎだろ!
まったく最後に笑わせてくれたわこの2人は…

「…世界か…」

「まさかお前まで出て行こうって言うんじゃねぇだろうな」

「え?」

「俺とおまえのバトルはお預けのままだ、
 世界へ行くならこの俺を倒してからにするんだな」

って、信長が再び世界に旅立っていった中、「俺も世界に行ってみようかなー」と少し世界のことが気になり始めていた幸村。
しかしその前に利家が勝負しろとやってきて…いやいやちょっと待ってください、幸村が海外に旅立つまでもなく
海外勢がこの日本にやってきて交流戦挑んでくるんですけど!
お前らその話全然聞いてねーのかよ!?
(えー  信長のやつほんとになんの話もしてねーな!

わざわざ海外に出かけるまでもないから!あっちから海外の猛者が次々やって来るわけだから!
というかその時幸村が海外なんて行ってたら、肝心な奴が留守の状態で交流戦は一体誰が戦えばええねん!?
そうなったら日本ボロ負け確定じゃねーか!交流戦は一体どうなるんだ交流戦はー!(えー

「トシ…やるか!今から俺たちだけの決勝戦を!」

「ああ!」

「「ゲートオープン!!界放!!」」

バトルスピリッツ烈火魂・完

って終わるなあああああああーーーー!!!
なんじゃそりゃああああああああああああ!!!結局最後は「俺たちだけの決勝戦をやろうぜトシ!」っていう
遊戯王バトルシティ編のパクリみたいなオチで終わりかよ!いやお前らの決勝戦とかどうでもいいから
交流戦とかどうする気なんだよ!?なあ!?(えー
結局そのへん丸投げで終わりかよ!?海外勢とは一体なんだったのか…

なんだか突っ込みどころ満載すぎる最終回となってしまいました、もう少しまとめられなかったのか…
ちょっとその辺あれこれ語りたいので、烈火魂の過去ログを整理しつつ
作品全体の振り返り感想とかも書いてみたいと思います。では振り返り感想に続く

アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂 振り返り感想



そんなわけでバトスピ烈火魂の振り返り感想です。いやーえらく時間がかかってしまった
もっとサササッと書きたかったんですが、次から次へと書き足してるうちに何日もかかっちゃいました
とにかく気を取り直して、まずはこのアニメを一言で言うと…もったいない作品だったね…

すごく良いと思うポイントがいくつかあった
にも関わらず、それを活かし切ることが出来ずに
すごく残念と思うポイントもいっぱいあって、結局のところ手放しで誉められないって印象のアニメでした
最終回なんかはまさにその縮図みたいになってましたね
せっかく良いところがあるのに、ダメなところが多くて結局は帳消しにしちゃってる展開ですよ。

最終回で良かったポイントというと、例えば幸村の決着にソウルドラゴンを使わせた点ですかね
ソウルドラゴンはノブ兄と幸村の絆を象徴とするカードだし、
「このカードを本当につかいこなした時、幸村はノブ兄を超えられる」と言われていたカードでもあるので、
最後の最後にソウルドラゴンをレベル4にして勝利するというのは
非常によくできたシナリオだなと思いました、安易にバーニングソウルドラゴンで勝ったりするよりずっと良かった。



あとはごじゃるが可愛かったっていうのも良かった点かな、ごじゃるは本当に最初から最後まで可愛かったなー
正直、そのおかげで俺も1話から最終話まで全話のレビューを完走できたと言っても過言ではありません
なにげにバトスピシリーズで、俺が全話レビューを完走した作品って烈火魂だけなんですよ
バシンもダンもブレイヴも覇王もソードアイズも究極ゼロも無理だったわけで。
でも今作の烈火魂だけはできた、なんでかっていうとごじゃるが可愛かったからですね

それぐらい俺の中でごじゃるの存在は大きかったなー、そういえばノブ兄との最終決戦の前に、幸村がごじゃるに対して
「お前がいなかったら俺はここまで来れなかった、ありがとう」って言ってましたが
俺のレビューも割とそんな感じだと思います、ごじゃるはほんまに良いキャラだったわ

ただ、そんな風に良かった一面がある一方で、やっぱりダメな一面も多かったわけで。そう例えば
利家と早雲ちゃんの復活劇なんかはめちゃくちゃお粗末でしたよね
前回まであれだけ深く傷ついていた利家と早雲ちゃんが、一瞬にして元気になるっていうのは見てて「はぁ!?」と思ったし

あとは海外との交流戦についても、あれだけ信長が騒いでいたのに1ミリもそんなの開催される気配がなく終了という
わけわかんない展開になってましたよね。あまりにも何もなさすぎて、あの海外との交流戦がどうこうって話は
全部信長の妄想だったと言われても不思議じゃありませんよ(えー

要するに、利家と早雲ちゃんの復活劇とか、交流戦に向けて動き出す海外勢とか、
ちゃんと尺を用意して描写して欲しかったってことですよ。
あまりにも尺がキツキツでそれが無理だったって言うならしょうがないけど、
最終回を見てて「このシーンいらんやろ」ってめっちゃ思った箇所があったんですよね。それが何かっていうと

モブキャラ連中のその後を描写したシーンですよ
これほんとにいらんかったと思うわ…全国大会に出てきたモブキャラ達を1人ずつこうして描写したわけですが
こんなもん映す余裕あったら利家や早雲ちゃんに尺使えや!と思ったわけなんですよ

いやマジで、正直こんなモブキャラ達にまったく興味ないというか、全話ちゃんと見て感想書いてきた俺ですら
こいつらの名前1人も覚えてないしね…(えー  それぐらいどうでもいいキャラだと思うんだよ…
一方で利家と早雲ちゃんがどれだけ重要なキャラかっていうと、以前烈火魂の公式サイトで人気投票をやったことがあるんですけど
利家は男性キャラで人気ナンバーワン(幸村よりも上)
早雲ちゃんは女性キャラで人気ナンバーワン(というか全キャラのうち一番上)
だったわけですよ。それぐらいぶっちぎりで視聴者からの支持を受けている2人なわけですが
この2人の描写をテキトーにしてどうでもいいモブキャラに尺を使うっていうのが
ほんと意味わかんないですよね…優先順位がおかしいだろと。なんか烈火魂って全体を通してもそんな雰囲気あったと思う
どうでもいいモブキャラばっかりに尺を使っちゃって、肝心のメインキャラ達の扱いがテキトーになっちゃってるっていう。

たとえばチーム戦の時の描写なんてまさにそれだったと思うんですよ
あの時も全国のどうでもいいモブキャラ達に多くの尺を使ってしまった結果、
主役なはずの幸村たちのチームは、まともに描写されることがほとんどなくて
バトルの描写もカットされて、何もドラマがなくチーム戦終了ということになってましたよね

最終回でもそれと同じことをやってんだよなあ…モブキャラ優先で肝心なキャラの出番カットっていう。それはあかんやろと
モブキャラといえば、佐助と一緒に幸村の取り巻きやってる奴らも相当出番多かったですよね



そう、こいつらなんですけど、立ち位置的にすごくどうでもいいのにやたらと出番が多かったっつーか
正直ごじゃるに匹敵するレベルでよく映されてましたよね
そこまで多くの尺をこいつらに使うのが意味わからなかったなあ…
こいつらを映すくらいならもっとごじゃるをいっぱい映してくれよとか思ってました
だってこいつらって、食戟のソーマで言うなら極星寮のモブキャラ2人(青木と佐藤)みたいなもんじゃないですか



たとえばこいつら2人が恵ちゃんやえりなお嬢様と同じくらい出番があったら
どう思うかって話ですよ、「お前らそんなに出番いらねーだろ!」ってなるわけで
それをやっちゃってんですよね烈火魂は…名前もほとんど覚えてないモブキャラを映しまくるっていう…
そうなんですよ、さっきの画像の4人についても佐助以外の名前さっぱり覚えてないわけで…(えー

それぐらい印象が薄いし重要性も低かったと思うんですよね、
そんなキャラ達にあそこまでの尺を使ってしまったのは、ただただもったいなかったとしか…

それじゃあ時期ごとについての感想も書いていきましょうか
まずは番組が始まってすぐの1クール目なんですが、この時期の烈火魂で特徴的だったのは
バトルの内容がものすごく初心者っぽかったってことですね

めちゃくちゃ弱い低級スピリットしか使ってなかったり、幸村たちが基本的な効果でいちいち驚いたり…
それについては、今までのシリーズとは違って放送する時間やチャンネルがガラリと変わってしまったから、
初めてバトスピを見る人のために、あえて初心者向けの内容にしたんだと思いますが…

でも旧来のファンからの評判は散々だった気がするなぁ、やっぱり何よりもまずかったのは
幸村たちがバトスピ界で最強クラスのS級バトラーって設定にしてしまったことだと思うんですよ
それだけ超一流のバトラーなのにも関わらず、初歩的なことも知らないし、プレイングもしょぼいっていうのが
すごく違和感あったわけで。たとえば兼続が”不死”の効果を知らずに驚くシーンがありましたが、あれをドラクエで例えるなら

「うっ!?蘭丸の仲間モンスターが復活した!?」

「フフフ、ザオリクの効果を使ったんですよ」

「ザオリク!?なんだそれは!?」

「この呪文を唱えると、倒されたモンスターを復活できるんですよ。フフフ…」

「バ、バカな…!これではいくらモンスターを倒してもキリがない!!」

とか言ってるようなもんですよね(えー
ザオリクなんて誰もが知ってるドラクエ用語なのにそれを知らないっていう。これがドラクエのド素人だったらしょうがないけど、
ドラクエをとことんやり尽くした「S級ゲーマー」と呼ばれているキャラがこんなこと言ってたら
そいつはもうただのバカにしか見えませんよね

バトスピもそれと一緒で、S級バトラーと言われながら初心者みたいなことやってるのが、すごく滑稽に見えてたわけです
多くの視聴者からもS級バトラーのSは初心者のSとか言われてコケにされちゃってたからなぁ…
バトルの内容を初心者向けにするなら、S級バトラーって設定はない方がよかったと思います
初心者向けって要素と、S級バトラーって肩書きが、あまりにも噛み合ってなかったんだよなぁ…
そんなわけで、番組の滑り出しとしてはスタートダッシュに失敗しちゃったというのが正直なところだったと思います

ただ、そんな風に話が微妙だった中で、ごじゃるに関しては番組当初からちゃんと可愛かったと思いますね
ごじゃるって第一印象ではすげえ無愛想なやつかと思ったんですけど、
幸村と一緒にうどん食べながら「さすが幸村は頼りになるでごじゃる!」ってニコニコしながら喋ったり、
「うわあ〜〜久しぶりのベッドでごじゃる!」ってベッドを見て大喜びしたり、
可愛げのある奴っていう描写がすごく多かったんですよね、そのおかげで序盤から好感度うなぎのぼりだったなあ

というかこういう風に、うどんを食べたり団子を食べたり、はたまたベッドではしゃいだりっていう
ごじゃるの日常シーンをもっと見たかったよね
話が進むにつれて、こういう日常シーンがなくなっていって
ごじゃるの役割は観客席でバトルを見てるだけになってしまったからなぁ…
それがすごく惜しいと思うポイントでした。俺が一番見たかったのはこういう日常シーンなんだよなぁ

それと、この頃の早雲ちゃんなんですが、終盤に比べてキリッとしててやけに凛々しい表情が多かったですね
この子が最終的にレイプ顔で呆けたキャラになるとは誰も思わんだろうな…(えー
そんなわけで凛々しいキャラで通していた早雲ちゃんではありますが、この頃からすでに面白かったのが、

幸村「行くぜ!召喚!戦国龍ソウルドラゴン!」

利家「来い!俺のセンゴクタイガー!」

兼続「勝機!蜂王フォンニードを召喚!」

早雲「潮は満ちた!今こそ出でよ大海の王!聖なる蒼き御名の下に、
   
 天地万物森羅万象、一切合切飲み尽くせ!蒼海明王降臨!!」

っていう具合に、1人だけやたら長い召喚セリフ言ってたってことなんですよね
他のキャラみんなそんなのまったく言ってない中で、早雲ちゃんだけそれ言ってるのが妙におかしくて笑ってしまったというか、
「早雲ちゃんだけ一生懸命セリフ考えてきたんやな…」とかネタにしたりして、今思えば
早雲ちゃんのネタキャラ化はここから始まった気がしますね(えー

 

それと利家も序盤からかなりの存在感があった気がする。利家、兼続、早雲ちゃんは、一番最初に3人とも幸村に負けてしまって
それで3人ともすぐに「再戦だー!再戦だー!」と騒ぎ立てるわけですが…
俺はその中で利家だけはちゃんと再戦を挑むスジが通ってるなと思ったんですよ

なぜなら、利家は幸村を相手にキースピリットを出しながら戦い、幸村はそれを倒すことができなかったから。
「キースピリットを倒してこそ本当の勝利」と考えている幸村にとって、利家とはまだ決着がついておらず、
「今度こそケリをつけようぜ」という意味を込めて、お互いに再戦をしようと話していたわけで。

そんな一方で、早雲ちゃんなんかはキースピリットを倒されて幸村に完敗したわけだし
兼続なんかはキースピリットを出すことすらできずに負けたアホなので
こんな奴らと再戦してやる義理なんて幸村にはなかったんですよね。だから利家とだけ再戦すれば良かったわけですが

「え〜ちょっと利家だけとかずるくな〜い?自分とも再戦しろや!」

「おい抜け駆けすんな!俺とも再戦しろや!」

とか次から次へとうっとうしいのが湧いて出てきたわけで…そんな中で利家が

「後から後からしゃしゃり出てきやがって…!
 ギャーギャー騒ぎたてんじゃねぇぜ!!そんなに出し抜かれんのが嫌だったら、
 どうしてテメェらはさっさと再戦しなかったんだ!あぁ!?」

「くっ…」

「それは…」

「明日幸村と闘うのはこの俺だ!!分かったかァァァッ!!」

と一喝して黙らせたのにはスッキリしましたね。いやーよくぞ言ってくれました



「そんなに出し抜かれるのが嫌なら、どうしてさっさと再戦しなかったんだ」っていうのもその通りで、
再戦がしたいんだったら利家のように堂々と幸村に挑めばよかったんですよ。
ただ、2人がそれをできなかった理由としては、兼続と早雲ちゃんは幸村に再戦を挑む口実がなかったんですよね

なぜならこの2人はすでに幸村に完敗したから。再戦で決着をつけるもクソも、もうすでに決着ついてるから。
だから利家のように「今度こそ決着をつけようぜ」と挑むことができず、できることと言ったら
「利家だけずるい!」「利家だけずるい!」とわめくことだけが唯一の口実だったという…

だから利家と幸村が再戦をするタイミングになってようやく現れたわけですね
ただね、そんな情けないことをわめくような見苦しい奴らはとっとと消え失せろって感じですよね
そういう意味でもこいつらを一掃した利家にはシビれるものがあったなあ
「ライバルの中でも利家だけは別格」という雰囲気は、この頃からすでにあったと思いますね

というわけで、ごじゃる:可愛い、利家:カッコいい、早雲ちゃん:ネタキャラという具合に
この3人については、序盤の頃からキャラの魅力が引き出されてた感がありますね
というか話の内容がいまいち面白くなかったから、この3人のキャラ人気でどうにか番組を支えてた
って感じですね。この3人がいなかったら、正直言って爆死アニメになってたんじゃないかな…

実際に、公式の人気投票でも1位:早雲ちゃん、2位:ごじゃる、3位:利家という具合に
この3人だけで完全に上位を固めていたので、世間的にもやっぱりこの3人の人気が飛び抜けてたみたいですね

そして話は第2クールへ入っていくわけですが、話の内容的にはこの頃が一番面白かったですね
蘭丸にコテンパンにのされる兼続、連敗街道まっしぐらの早雲ちゃんという具合に
主要キャラの負けバトルがものすごくインパクトあったのが印象的でした

ただ単に負けるだけじゃなくて「もうやめてー!!」って言いたくなるくらい徹底的にみじめな敗北っていうのが
見てるこっちの予想を遥かに超えてて、やっぱりそれが衝撃的だったし見ててすごく面白かったですね

それにこの時期っていうのは、今作の登場が初となるソウル神速やソウルバースト
次々と登場した頃だったんですよね。そんな風に今作の目玉である最新の効果を目にした新鮮な驚きもあったし、
話の内容的にここが一番盛り上がった気がするなー

それとこの時期のごじゃるはやっぱり安定して可愛かった。
この頃のごじゃるで印象的だったのは、幸村に対するかいがいしい態度ですかね
幸村が疲労のあまり倒れてしまった時には、起きるまでそばにいて目を覚ましたらすぐにお茶をついであげたり
幸村がバトルに敗れてしまった時には、自分も大きくショックを受けて幸村を心配するような反応を見せていたり、
意外と尽くすタイプって感じの健気な行動をいくつも見せてましたよね

ごじゃるって基本的には「冷静沈着な解説キャラ」ってポジションなんだけど、ただ冷静で冷たいだけの奴っていうんじゃなくて
幸村に対して温かみのある反応してたっていうのがすごく可愛かったんですよね
幸村とごじゃるのツーショットはいくら見ても飽きなかったし、そのへんはまさに理想の嫁キャラって感じだったなー

そしてこの頃の早雲ちゃんなんですが、さっきもちょろっと書いたように
とにかく連敗街道を突っ走ってた時期ですね
戦っては負け戦っては負け、「くっ…!!」と悔しがる姿が定番となっていた頃です

ただ、そんな風にボコられて悔しがる早雲ちゃんの姿が
あまりにも面白くて視聴者に大ウケだったこともあり、
早雲ちゃんの人気が物凄い勢いで上がりまくっていた時期でもありますね

やっぱり早雲ちゃんと言えば負けてナンボのキャラというか
戦う前はいつも自信満々で「絶対に○○なんかに負けたりしない!!」と言っていたのが
終わってみれば「○○には勝てなかったよ…」とボロボロにやられてしまうところに
そそるものがあるというかなんというか…(えー

この時期はそんな早雲ちゃんの負けっぷりが最高潮の頃だったわけですから、
そりゃあ早雲ちゃんの人気も上がるよねと言ったところか。これを最後まで貫いてくれれば伝説のヒロインになったろうになあ…

そして利家はというと、やっぱりこの頃も色々とカッコ良かったですねえ
何が良かったって、まずは蘭丸とサルをコテンパンに叩きのめしたってことですよね
この2人、蘭丸は兼続に圧勝したキャラであり、サルは早雲ちゃんに圧勝したキャラという具合に
他の主要キャラを蹴散らしてきた強敵だったんですが、利家はそんな2人に対して
格の違いを見せつけて叩き潰したっていうのが凄かったですね

特に蘭丸との戦いでは、話の流れ的に負けるのは利家の方だろうと思ってましたが
そんなの関係なく蘭丸をぶっ飛ばしたのには驚きました
しかもこの時期って、幸村も兼続も早雲ちゃんも、みんなソウルバーストのカードをもらって強くなるという展開だった中で、
利家だけはそんなものもらわずに自分の力だけで強くなったんですよね
そういう意味でもシビれたなー、ソウルバーストなんていう新発売カード補正がかかってなくても強いってところが。

それにバトルと関係ないところでも、兼続に負けて落ち込む幸村を叱咤激励したり、
自分のスタジアムに兼続の部下が押し寄せてきても、慌てず騒がず
「どうせ兼続がイキがっていられるのも今のうちだけだ。好きにやらせておけ」
兼続の天下が長くは続かないことを読んでいたり、戦ってないシーンでもカッコいい描写も多かったですねー
正直、この時期の利家は何やってもカッコいい奴だったと思うなあ

そして話は第3クールへ入っていき、いよいよ大六天魔王が登場、さらにバトスピ戦国チャンピオンシップ開催という流れに
移っていくわけですが…正直この時期が一番面白くなかったなぁ(えー
大六天魔王が登場してどんな話になるんだろうとワクワクしていたら、
始まったトーナメント予選があまりにつまらなくて一気に気持ちが冷めてしまった
という、そんな時期でした

トーナメント予選はチーム戦だったわけですが、このチーム戦が本当にダメだった…
3人チームにしたことで無駄なキャラばかりが増えてしまって、その結果ポッと出の脇役キャラに多くの時間を使うことになり、
肝心の主役キャラ達の出番が大きく削られてしまったという…

この頃は幸村・兼続・早雲ちゃんの3人でチームを組んでいたわけですが、
正直この3人ともめちゃめちゃ影が薄かったですよね。
ぜんぜん目立つようなシーンがなくて出番カットされまくり、たまに出てきたかと思えば
幸村「”無限刃”発揮!」 
兼続「ソウルバースト発動!」 
早雲ちゃん「ソウルバースト発動!」
と、バトルの内容はいつもこれだけで終わるワンパターンな内容で、とにかく盛り上がらなかったなあ…

バトルの内容もそれだけ薄かったし、話の進み方も「幸村チームは順調に勝ち上がりました」という以外に描写が全然なくて
とにかくチームとしてのドラマが何もなかったというか、
このチーム戦をやる意味ってあったんだろうかという疑問だけが残ってしまいましたね…

そしてこういうどうでもいい連中を増やしまくった結果、何が一番きつかったって
こいつらにばかり尺を取られてごじゃる、早雲ちゃん、利家の出番が極限まで減ったってことなんですよ
そう、これまではどんなに話がつまらなくても、この3人がキャラの魅力でカバーしてくれたからなんとか見続けることができた。
でもここではそれがまったく出来なかったから本当にただただつまらなかったんだよね…

あとは利家がこの時期、幸村たちとは違うチームになって勝ち上がっていく展開だったわけですが、
利家のバトルの内容にしても、いつも戦国六武将レオンランサー出して
「ソウルドライブ発揮!」
ってやるだけで終了だったんだよね…

ワンパターンな内容っていうこともそうだし、利家にそんなソウルドライブ頼りのバトルをしてほしくなかったと思います
なんでかっていうと、さっき第2クールの感想で書いたように、周りのキャラがソウルバーストに頼りっきりな中で
利家はそれに頼らずに勝つっていうのがカッコ良かったわけで
そんな利家がソウルドライブに頼りっきりなバトルをするっていうのが、見ててちょっと悲しかったですね

それと利家といえばやっぱりセンゴクタイガーを使ってナンボだと思うんですよ
このアニメの中で、誰よりもキースピリットに対するこだわりが強いのは利家だと思うし、
センゴクタイガーに対して物凄い愛着を持ってるわけですから、レオンランサーを使うにしても
センゴクタイガーと共存させてほしかったですね。最終クールではそれが出来てたのに、この頃は全然できてなかったんだよな…
ただただレオンランサーだけを出して勝つっていう。そしてセンゴクタイガーの出番はまったくないっていうね

というか終盤の展開から考えても、こんなことやってちゃダメだと思うんですよ
何しろ終盤で利家は、戦う気力のなくなった幸村を立ち直らせるためにセンゴクタイガーを託すわけでしょ

センゴクタイガーっていうのは、それだけ利家の熱い魂がこもった唯一無二のカードってことでしょ
何物にも代えられない、この世で一番大切なカード。センゴクタイガーの代わりなんていうのはどんなカードにもつとまらないという
そういうカードでなきゃダメだと思うんですよ

でもさ、代わりがつとまっちゃってんですよねこの第3クールは(えー
別にセンゴクタイガーなんて出番なくていいと。レオンランサーがいればそれでいいと。そんな感じのバトルになっちゃってて
すごく利家らしくない展開になってしまってる。こんなんじゃ後の話でセンゴクタイガーを託しても、
しょせんは代わりの効くカードみたいで、いまいち煮え切らない展開に感じてしまうわけなんですよ

要するに、利家のセンゴクタイガーに対する思い入れを描写するっていうことが、
序盤の頃はできてた。終盤の頃もできてた。でもこの時期だけはまったくできてなかったんですよ
そのせいで、利家のセンゴクタイガーに対する気持ちっていうのが中途半端になってしまったと思いますね

これについては、早雲ちゃんについても似たようなことが言えると思います。
早雲ちゃんの場合は、カードへの思い入れじゃなくて敗北を背負うことの悲哀ですけどね

早雲ちゃんって終盤では信長にコテンパンにやられてしまって、「自分はなんでこんなにも無力なんだ…」って
無力感にひたすら打ちひしがれることになるわけじゃないですか。これについては、確かに序盤の頃も
連敗に連敗を重ねていたので、そういう敗北を背負い続けた早雲ちゃんならこう言うことも分かるんですよ。

しかし、この第3クールでの早雲ちゃんはどうなっていたかというと、
「ソウルバースト発動!はい余裕勝ち^^」
「ソウルバースト発動!はいまたまた余裕勝ち^^」
っていう具合に余裕の勝利を重ねて全国のバトラー達を次々になぎ倒していったんですよね
向かうところ敵なし、そのへんのバトラーじゃまったく相手にならない。そんな描写を重ねていったせいで
敗北の悲哀なんてものがすっかり消し飛んでしまったんですよ

そう、だから早雲ちゃんについても、そういう悲哀を背負った描写というものが
序盤の頃はできてた。終盤の頃もできてた。でもこの時期だけはまったくできてなかったんですよ
それぐらいキャラの描写がお粗末になっちゃってたと思う。多分ソウルバーストとかソウルドライブを目立たせて販促するってことしか
考えてなかったせいでしょうね、それでキャラの良さが犠牲になっちゃったっていうね…

いやー…マジできつかったですこの第3クールは。全体から見ても「この第3クールがあるせいで話がグダグダになってる」と
言わざるを得ないくらいの内容でした。この時期は本当にいいところがないアニメに成り下がっていたと思う。
ただ個人的には、この第3クールって
12宮Xレアがやたらバトルで使われてたからそれだけが心の支えでしたが
12宮Xレアに興味がない人達には、本当につらい時期だったんじゃないかなあ

ただ、他にも誉められる部分があるとすればごじゃると早雲ちゃんの入浴シーンがあったってことでしょうか
いやもうね、本当にこれぐらいしか褒められる部分がなかったというか
視聴者はこういうのを求めてるって気づいてくださいよ!マジで!(えー

いや単にお色気シーンだから良いっていうんじゃなくって、要するにごじゃる達の日常の場面ってことなんですよ
これまで俺が誉めてきたごじゃるのシーンって、うどんや団子を食べてたり、ベッドで喜んだり、幸村にお茶をついであげたり、
そういう日常シーンが大半なわけじゃないですか。バトルだけやってりゃいいってもんじゃなくて
こういう日常があってこそキャラの良さが引き立つと思うんですよ

でも、この時期はただただバトルを繰り返してトーナメントの試合を消化するばっかりだったから
こういう日常シーンもほとんど皆無だったんだよね…それが本当につらかったよなー

そして物語は最終クールに突入し、バトスピ戦国チャンピオンシップの本戦が始まるわけですが…
本戦に入ってからはバトルの内容がかなり面白くなりましたね。予選の頃は本当にバトルの展開がワンパターンで
ものすごく退屈だったんですが、本戦では色々と工夫した展開が多くて、どのバトルも見応えあったと思います

個人的に気に入ってるのはニンジャスレイヤーvs謙信のバトルかなあ。
謙信のソウルドライブを食らって大ピンチに陥ったニンジャスレイヤーが、
怒涛のドロー効果を連打しまくってリカバリーするっていうあの流れには驚きました
これまではソウルドライブを食らったらオシマイって展開がずっと続いてた中で、
それを完全に跳ね返したニンジャスレイヤーの戦いぶりには眼を見張るものがありました

ただ、そんな風にバトルの内容が面白くなっていく中で、メインストーリーの方はかなり微妙なところに着地してしまいましたね
何がそんなに微妙だったかって、あれだけノブ兄が騒いでいた海外勢が
完全スルーされて終わった
ってことですよ

この最終クールの間、とにかく主題に置かれていたのは「日本は海外の脅威にどう対抗するのか」ってことで
海外バトラーの実力にはノブ兄ですら遠く及ばないってことだったんですが
結局そんな奴らは実際には出てこないし、日本もなんの対策もしないまま終わるっていう
わけわかんないことになってましたね…あれだけ騒いでたのは一体なんだったんだ…

ノブ兄も最終話では「この俺こそ世界で戦ってきた最強のバトラーなのだあー!!」とかって
自分が最強みたいなこと言ってたし、これまでずっと騒いできた海外勢のことが
最終話では「そんなものなかった」みたいな感じで終わったというか、
それぐらい大きな違和感を感じたなあ…なんでこんな話になってしまったんだろう

ただ、最終クールでもごじゃるは可愛かったですね。ごじゃるが可愛いことだけは俺にとってマジで救いでした
話がいくら微妙でもこれでなんとか乗り切れた。そう、話が微妙でも…実は最終クールのごじゃるの役割って、
ノブ兄の正体を探ることだったわけですが、最終的にそれって実は全然やる意味なかったんですよね(えー

なぜなら、ごじゃるは結局のところノブ兄の秘密にさっぱり辿りつけなくて、
「ノブ兄の正体は結局なんなのでごじゃる!?」みたいに混乱してたら
「俺の正体は大六天魔王なのだあー!!」ってノブ兄が全部自分でバラしちゃったから…

だからごじゃるが色々調べてたのって本当に無意味で、「なんでこんなのわざわざ調べさせたんだ…」って思うくらい
時間の無駄で微妙な話だったわけですが、でも可愛いってことだけは意味があったんだよ!
調べてるごじゃるの姿は可愛かったんだよ!
(えー
本当にそれだけが唯一のメリットだったな…ノブ兄の正体を探るごじゃるのシーンっていうのは…

それとこの頃の早雲ちゃんの見どころといえば、なんと言っても
信長にとことんレイプされまくって号泣するっていうあのバトルですよね
これに関しては徹底的にやられてしまう早雲ちゃんの姿が良かった。そう徹底的に負ける。

序盤での蘭丸にボコられた時の兼続だとか、連敗しまくっていた時期の早雲ちゃんもそうですが、
かわいそうなくらい徹底的にボコられるからこそ、予想を超えて面白いっていう
そんな面白さが詰まっていたと思うんですよね。負けた後の早雲ちゃんの反応も100点満点でした
本当にレイプされたかのように、ぼーっと虚空を見据える早雲ちゃんの姿はそそるものがあったなー

それだけに最後の復活シーンのテキトーさは悔やまれるよね…
なんであんな「利家に連れ出されたらいつの間にか復活する」なんていうテキトーな復活の仕方だったんだろう…
そこはさすがにもうちょっと何か必要だっただろ…なんでこう大事なものがいつもどこか抜けてるような構成になっちゃうんだろうなあ

それと利家なんですが、正直言ってこの終盤ではイマイチ微妙な印象だったなー
なんと言っても、信長との決戦の最中に乙女チックな妄想を始めてしまって
結局最後まで妄想の世界から抜け出せないまま負ける
というあの決着がな…

それまではかなりいい感じに信長を追い詰めてたんですが、あの妄想爆発の敗北シーン
一気に力が抜けてしまったというか…これまでせっかく利家をビシッとしたカッコいいキャラに描いてきたのに
最後の利家は現実逃避しながらルンルン気分で妄想を繰り広げるっていうのがなんとも…
こんなの利家にしては女々しすぎるだろ、最後までちゃんと男らしくカッコいい姿を見せて欲しかったわ…

はい、そんなわけで全体を通して振り返ってみたわけですが、
本当にもったいないアニメだったよね…せっかくいいキャラ達がいるのに、それを活かせなかったというか
話のほうに残念な部分が多すぎたというか…面白い部分もちょいちょいあったんだけどなあ…

世間でもそんな風に残念な印象があるのか、けっこう前からやってるDVD-BOXの受注投票もあんまり進んでないですね
烈火魂って実はDVDやBDが出てないから、この受注が100%にならないと映像ソフトが世に出ないことになってしまうんですが
それでも伸びがイマイチで、100%に届くかどうかわからないっていう…ああもう…

というか特典の魅力がしょぼすぎんだよ特典が!
こういう時はやっぱりごじゃる・早雲ちゃん・利家の描きおろしイラストが必要だろ!!
これがあったら速攻で100%集まるわ!この3人の人気で番組が支えられてるんだから、それ前面に出してけよ!

つーかその3人が無理ならごじゃるだけでいいよ!そうなったら俺1人で3セットくらい買ってやるから!(えー
そういえばジャイロゼッターのDVD-BOXの時は、まさにそういう描き下ろしポストカードがついてましたよね



そう、こういうやつ。これだよこれ、俺が欲しいのはこういうイラストなんだよ!
このシュンスケ&ハルカの図を幸村&ごじゃるにするだけでいいんだよ!
それだけで俺が5セットは買ってやるのに!!(えー
ジャイロゼッターと烈火魂は同じ人がキャラ描いてるんだから、こういうのできるやろ!?なんでやってくれないんだよもおおおお



ああくそ、歯がゆい、歯がゆいなあ…なんでこう最後までズレたことばっかりやるんだろう
そうじゃねえだろ…大事な部分はさ…そうじゃねえんだよ!
アニメの内容にしてもさ…そうじゃねえんだよ!!なんで分からないんだよおおおおおおお

バトルスピリッツ烈火魂感想・完




うおおおおおおおおおああああああ!!!
こ、こ、これは…これはあああああああ!!!特典の追加があああああああああ!!!
俺の望み通りの追加特典きたあああああああああああ!!

ああああああ!!なんだこれ!!つい先日俺が烈火魂のDVD-BOXについて「こういう特典が欲しいんだよ!!」と書いた結果、
まさに俺の希望そのまま実現したような神特典が追加決定!!なんだこれええええええええ!!
そう、俺が欲しいとさんざんわめいていたのは描き下ろしイラスト!なんとそれがここに来て急遽追加されることが決定!
しかもただの描き下ろしではありません、イラストを担当するのは湯本さんですよ!どういうことか分かりますか!?



俺が昨日貼ったこれが湯本さんの絵なんだよおおおおおおお!!うわああああああああ
「この人のイラストが欲しいんだよ!!」と言ったらまさにその通りの人材起用きたあああああああ
しかも特典イラストは1枚だけでなく、3枚ついてくるとのこと!おいおいこれはまさか
ごじゃる・早雲ちゃん・利家の3枚がついてくるということなのでは!?

ま、待て落ち着け…いくらなんでもそんなことが…そうなったら俺が100%の予言を行った神の子ということになってしまう
とにかく俺としては、ごじゃるのイラストが1枚でもあるならそれだけで満足ですねー
というかさっきの見本イラストをもう1度見てくださいよ!



とりあえず3つの画像がぺたぺたと貼られていて、これはアニメ本編の画像なので実際のイラストとは関係ないんですが
そうは言っても3枚のうち2枚がごじゃるの画像!これほどまでにごじゃるを強調しているということは
確実に1枚はごじゃるの描き下ろしイラストが来るということ!うおおおおおおおおおおおおおお

さらに言うならイラストのテーマは何かっつーと「日常」ですよ「日常」!!マジかよ!!
俺が昨日の感想でさんざん書きまくった「ごじゃるの日常がもっと見たかったんだよ!」という希望を
まさにそのまま叶えたかのような内容!!

うおおおーーっ!!
なんということだーーーっ!!

(C)鳥山明/集英社

 

す、すごい…なんという特典だこれは…まるで俺の意志がアニメスタッフを突き動かしたかのようだ
あの感想を書いてわずか1日後にこんな特典が飛び出してくるとは、世の中なにが起こるか分かりませんなー
とりあえずこうなった以上はDVD-BOXは買いでしょ買い!!
みんなどんどん予約してくれよ!受注が100%まで行かなきゃ実現しないわけなんで!
まあもし仮に90%くらいで受注が打ち止めになっちゃったとしても、
俺が10%くらい1人でぶち込んでやるけどな!(えー
いやーとりあえず買うのは確定として何セット買うかを決めないとなー、いやあ迷うなー

烈火魂を俺のレビューでしか知らないって人も、この機会に買ってみるのもいいんじゃないでしょうか
いやね、話の内容については正直、面白い部分とつまんない部分で山があったり谷があったり、その落差が激しくて
誉めればいいのかけなせばいいのかよくわかんないところがあるんですが、
ごじゃるが可愛いってことだけは自信持って言えるんで
「このごじゃるって子可愛いじゃん」って興味を持ったなら買って損なし!!ごじゃるの可愛さを堪能するために買え!!

・ごじゃる可愛い。それがすべて。
 やっぱり利家の扱いを最後の最後で間違えましたよね。でもエピローグのノブ兄のシーンの、
 サルと蘭丸がお市に一礼して空港受付にむかうところはちょっと良かったです。 by 羊肉

・バトルスピリッツごじゃる魂、もといバトルスピリッツ烈火魂の振り返り感想を読ませていただきました。
 本当にごじゃるが可愛い作品でした。毎回のバトルを楽しみにしてる方には申し訳ないのですが、
 一話くらいバトル一切無しでごじゃるの一日を追った回なんてのもあってよかったんじゃねぇか? と思うほどでした。
 ごじゃるが幸村の服を引っ張ったときには「あ、幸村もお星様になってしまうのかな?」と思いましたが、
 ハッピーエンドで終わって良かったです。個人的にはこの終わり方は嫌いじゃないのですが、
 大志さんとしてはいかがですか? by まゐとごじゃるが特に好きな匿名希望

実際に、俺以外にも「ごじゃる可愛い」と絶賛するコメントがいくつか寄せられてますしね
そうなんだよなあ、本当にごじゃるは可愛いキャラでしたよ、昨日の感想では書き切れなかったけど
ごじゃるの一番可愛い部分が何かって言ったら声なんだよ声!!

そう、見た目も性格も可愛いんだけど声が一番可愛いんだよなー
ごじゃるの声を担当するのは山下七海っていう人で、烈火魂を見るまで俺もまったく知らない声優だったんですが
今となってはごじゃるの声はこの人以外に考えられないっていうくらい良い声出すんだよなー

いつも烈火魂の放送後には、ごじゃるが声だけで「今日のキーカード」を紹介するコーナーがあったんですが
もうね、その声聞いてるだけで「来週も見よう」と思えるくらいに可愛い声出すんですわ
たとえば本編の内容がすっげえつまんなくて、「はあ…この展開はないわ〜マジ見る気失せるわ〜」みたいな回だったとしても、
放送後のカード紹介で、ごじゃるの声を聞いただけで「来週も見よう」ってなるわけなんですよ(えー

それぐらいに凄い声優だと思うね山下七海は…もはやこの名前は完全に俺の脳裏に焼き付きましたわ
ちなみに、俺の中でこれだけ評価高い女性声優が他に誰かいたかっていうと、
今から16年前にサモンナイト1をプレイしてて
「この田村ゆかりって声優、初めて聞くけど可愛い声してんな」って
リプレ役やってた田村ゆかりの声を初めて聞いた時以来
ですね(えー
実に16年ぶりとなる衝撃ですよ、それぐらいに山下七海には凄いポテンシャルがあると思う

まあとにかくね、声のついたごじゃるの可愛さっていうのはもはや計り知れないものがあるので
ごじゃるに興味がある人は、ぜひともDVD-BOX買って見てみることをオススメしますよ。
烈火魂のアニメ評価は俺の中で星3つですけど、ごじゃる1人だけを評価するなら間違いなく殿堂入りですよ
「こんな可愛いヒロインは他にいねーぜ!!」って思うぐらいのキャラだから。

というかもしもDVD特典の描き下ろしイラストが、ごじゃると幸村のラブラブな感じのツーショットだったら
俺はもう一生バトスピについていくね…(えー
それだったら本当に最高だよなー、何セット買っても足りないわ。というかイラスト担当が湯本さんってことは、
お遊びでブレイヴのキャラをすみっこの方に描いてくれたりとかしないですかね

こう、イラストの端の方に仲睦まじく歩いているダンまゐの後ろ姿とか、小さくでいいから描いてくれないかなー
もしそんなイラストが描かれでもしたら俺は10セットくらい買うかもしんねーわ…(えー
お遊びでいいから描いてくれないかなー

・バトスピ感想おつかれさまです!終了記念に大志さんのレビューを1から見直してたんですが、
 結局最初に出てきたダンさんっぽいシルエットって何だったんですかね? by クロキ

って、そういえばダンさんって、烈火魂でも1話の冒頭でこうやってシルエットとして出てきてたわけじゃん!
だったらイラストで出てきても何も問題ないな!烈火魂の世界にダンさんは存在してるからな!
クロキさんは「このダンさんのシルエットってなんだったんですかね?」って質問をしてきてますが
それは描き下ろしイラストにダンさんを登場させるための伏線だったんだよ!!(えー
伏線を回収するならここしかねえ!!ダンさんをここで使ってくれ!!ちょっとだけでいいから…ちょっとだけでいいからさ〜〜〜


・初めてコメントさせていただきます。烈火魂の総まとめの所を読んで疑問だったんですが、
 大志さんは究極ゼロも見てらしたんですか?いきなり変な質問してすみません。
 ですが、私は究極ゼロからバトスピに入ったぶん思い入れが強く、大志さんのサイトのバトスピ感想がゼロだけないのが
 少し残念で、でも今回究極ゼロの名前が出たのでもしかしたら、と。質問答えていただけると嬉しいです。 by 黒乃

どうも黒乃さんはじめまして、バトスピの究極ゼロについては俺もほぼ全話見てましたねえ
何しろ石川てつやがキャラクターデザインということで、
石川てつやといえばロリショタ作画に定評がある人だから、そういう意味で期待してる作品でした

で、実際に見ながら画像も用意したりして、レビューを書く準備も進めていたんですが
なんかこうズルズルと書くタイミングを逃しちゃって、気がついたら終わってたというそんな感じですかね…
なので、究極ゼロだけつまらないからレビューしなかったとか、そういうわけではないですね

あと究極ゼロで思い出深いのは、やっぱ第45話のこのシーンですね。
ジークヴルムノヴァとダークヴルムノヴァが寄り添うように向かい合っていて、
その周囲には赤と紫のバラが咲き乱れてるっていう。おまけにこのとき流れてるBGMが
バトスピブレイヴの「恋人たちの午後」なわけで。いやもうこれはどう考えても
ダンまゐのことを暗示したシーンですよね

ジークヴルムノヴァと赤いバラ=ダンさん
ダークヴルムノヴァと紫のバラ=まゐたん
そしてこの2つが仲睦まじく共存しているこの場面は、ダンまゐファンに向けてのサービスシーンなんだろうなと思いました
「恋人たちの午後」についても、ブレイヴの時にダンまゐの2人がイチャついてる時に流れてた曲だしね
そういう意味では、俺的にもこのシーンはじーんとくるものがあったなー
ただ、欲を言うならダブルノヴァの姿じゃなくて人間の姿でやってくれって気もしますけど(えー

それとバトスピといえば、例の烈火魂DVD-BOXの件なんですけど
受注状況の上がり方がちょびちょびって感じで、残り2週間で88%の状況ですね
おいおいこれってマジで俺1人で残り10%上げないといけないやつか!?(えー



お前らもっと注文しろっつーの!もしも本当に俺1人で10%上げないといけなくなった時には
仮に1つの注文で1%と考えると、10%上げるには2万8千円×10で28万円が必要になるのかぁ
まあそれって俺の給料1ヶ月分だから払えない額じゃないけどさ…
でも何が嫌かって、この注文ってクレジットカード決済できなくて、宅急便屋に対する代金引換じゃないといけないから
いざ商品の受け取りをする時に現ナマで28万円用意しないとダメっていうのがなぁ

なんかそれってすげー嫌じゃない!?現ナマで28万やで!?おっかなくてそんな大金おろしたくねーよ!
宅急便屋の兄ちゃんも、「荷物のお届けでーす」ってやってきたらポンと28万円渡されるってさすがにびびるんじゃなかろうか
いやーさすがに勘弁してくださいよ、俺1人でそこまでやるのはちょっとなあ。もうちょい伸びてくれると助かるんだが…


・バトスピのDVD-BOXの受注率が100%になったみたいですよー by ふれいん

・バトスピ烈火魂のDVDボックス発売決定おめでとうございます!ところで特典のラバーストラップは
 フーリンに決まりましたが、大志さんは何に投票したのですか? by バトスピバトラー

そうですね、バトスピ烈火魂のDVD-BOXなんですが、最終的になんやかんや言って
ちゃんと受注率100%になって商品化が決定しましたね。いやーよかったよかった
俺はというととりあえず2つ注文しました。受注率が伸びないようならもっと注文してたかもしれませんが、
締め切り前の数字の伸び方から言って、十分いけそうだなと思ったので2つにしておきました
ラバーストラップはごじゃるに投票したんですけど、すでに実現してるせいもあってフーリンに負けちゃいましたね。
それにしてもフーリンがここまで人気だとは知らなかったな

あと、代金引換しかできないっていう支払い方法について、
「代金引換とかめんどいからやだよ!クレジットカード決済させてくれよ!」
ってこないだ俺がわーわー言ってたわけですが、その結果ちゃんと後から
クレジットカード決済できるようになりましたね



しかもこれ、今まですでに代金引換で注文してしまった人も、クレジット決済に変更できるという神対応!やるやんけ!
なんか烈火魂って、俺がこのサイトでぶちまけた不満や要望に対して
びっくりするほどそれを叶えてくれるからびびるわ

たとえば烈火魂のレビュー書きながら、中盤あたりのチーム戦で「ソウルバースト発動!」「ソウルバースト発動!」って
毎回似たような展開を繰り返してばかりのバトルを見て
「バトルが単調でつまんねーんだよ!毎回同じことやってばっかじゃねーか!
 もっと工夫したバトルにしないと飽きるだろ!」って言ってたら
終盤ではそれを改善して、トーナメント個人戦からは
さまざまな戦略で工夫したバトルをやるようになったりだとか

あと、いつだったか戦いに向かう幸村のことを、ごじゃるが心配そうに見守るシーンについて
「こういうのもっと見たいんだよ!ヒロインが目をうるうるさせながら、
 戦場に向かう主人公を心配する展開もっとやってくれよ!」とか言ってたら



まさにその通りの展開を最後の戦いでやったりだとか
あとはDVD-BOXの受注率について、あんまりその数字が伸びてないのを見ながら
「特典が物足りないんだよ!どうせなら描き下ろしイラストの特典用意しろよ!特にごじゃるの絵くれよ!
 俺はごじゃるの日常シーンがもっと見たいんだよ!絵師は湯本さんがやってくれよ!」とか言ってたら
描き下ろしイラスト追加決定、しかも見本画像はごじゃる、
しかもテーマは「キャラクターの日常」、しかも絵師は湯本さん
という怒涛の勢いでの実現ぶり。

あとは今回のクレジット決済ですね、DVD-BOXの注文してみたら代金引換しかできなくて
「なんで代金引換だけなんだよ!クレジットカード決済させてくれよ!
 わざわざ現金用意して受け取るのとか嫌なんだよ!」って言ってたら
クレジットカード決済できるようになって、代金引換からでも好きに変更できるっていう
それぐらいに色々叶えてくれてるんで…なんかほんとすごいね、俺がここでぶちまけたことが次々に実現していて
もしかするとバトスピスタッフっていうのは大志Mk−2ファンクラブなんじゃないかと思うくらいですよ(えー




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