・大志さん!ゴーカイジャーが!ゴーカイジャーが帰ってきますよ! by 折光

・ジュウオウジャーご覧になっておいででしょうか?2000回記念のスペシャルゲストとして前後編で
 ゴーカイジャー6人全員登場しますよ! by アレクセイ

今週のジュウオウジャーは俺も見ましたよ、実に5年ぶりにゴーカイジャー全員が登場するという内容の話だったので
戦隊シリーズの中で一番ゴーカイジャーが好きな俺としては、以前から楽しみにしてました。
今回6人全員揃えるのはなかなか大変だったようで、ガイ(ゴーカイシルバー)の人は
スケジュール的に出演は無理と言われていたんですが、事務所の社長に直談判しての必死の説得で
どうにかスケジュールを調整して今回駆けつけてくれたそうです。

それとアイム(ゴーカイピンク)の人は、すでに芸能界を引退している身なんですが
それでも今回の企画に快く出演してくれたっていうのが嬉しいですよね
他にもツイッターやってるメンバーみんな、久々に勢揃いした楽屋裏の様子をツイートしてくれてたりとか
出演者側もゴーカイジャーが好きなんだなっていうのが色々と伝わってきて
こういうエピソードを聞いているとファンとしても嬉しい限りですね



あと今回の話を見てて思ったのは、生身の状態でも変身した後でも
銃のくるくるアクションをするマーベラス(ゴーカイレッド)を見て
マーベラスらしいなあと思いました。5年前のテレビ放送でも、暇さえあれば銃をくるくる回してるのがマーベラスでしたからね

それと今回もやっぱり様々な歴代の戦隊に変身するわけですが、
最新シリーズのジュウオウジャーに合わせて動物つながりの変身をするのが興味深かったですね

「ゴーカイチェンジ!(ガオレンジャー)」

「ライオン!?」

「ゴーカイチェンジ!(ゲキレンジャー)」

「今度はトラ!?」

「ゴーカイチェンジ!(ゴーバスターズ)」

「チーター!?何回変身できるんだ!?」

「ゴーカイチェンジ!(ジェットマン)」

「鳥!?空まで飛べんのかよ!?」

っていう風に、変身するたびにビックリするジュウオウジャーの皆さんのリアクションが面白かったです



特にこのゴーバスターズ(レッドバスター)に変身した時が俺的には注目のポイントでした
まず緑色のリングに囲まれながら変身するっていう、ゴーバスターズの変身エフェクトを再現してるのと
あとレッドバスターの特殊能力の高速移動まで再現してるっていうね
そういえばこんな能力あったよなーって思わず感心してしまいました

それと寝っ転がってるジュウオウザワールドに対して
「なに寝てんだオラ」とばかりにエグい蹴りを入れるマーベラスの姿に
思わず笑ってしまいました、こういうのって海賊戦隊しかできないダーティな戦いっぷりですよねー



それにマーベラスの他にも、4人の仲間がそれぞれ違う戦隊にゴーカイチェンジしてましたが、これって
ニンニンジャー、ゴーバスターズ、トッキュウジャー、キョウリュウジャーっていうことで
ゴーカイジャーの後輩の戦隊で揃えてるんですよね

そう、ゴーカイジャーが放送していたのが5年前で、
その次の年に放送したのがゴーバスターズ、その次がキョウリュウジャー、その次がトッキュウジャー、その次がニンニンジャー、
そしてさらにその次が、今放送中のジュウオウジャーなので、この4人の変身は
空白の4年を埋めるような後輩戦隊のゴーカイチェンジなんですよね

ゴーカイジャーの放送が終わった後も、こうやって後輩のレンジャーキーを集めて変身できるようになってるんだなーということが
ひと目で分かる場面であります。それに変身エフェクトや、決めのポーズもちゃんと再現してるのが嬉しいよね
さっきのマーベラスの動物つながりの変身にしてもそうですが、
ゴーカイジャーの変身っていうのは色々な意味があって、
しかも細かい動作やエフェクトも再現してくれているので、
そういうことに気がつくと本当に面白いんですよ。歴代戦隊へのリスペクトに溢れてて、なにげない変身にも意味があったりと
戦隊のことを知れば知るほど深さを感じて楽しむことが出来るっていう、そんな番組だったんですよねー

今回もその片鱗を感じさせてくれたのは嬉しい限りです。やっぱゴーカイジャーは面白いわ
まだ次の話にもがっつり登場すると思うので、それも楽しみに見たいですねー



特撮感想:動物戦隊ジュウオウジャー 第29話「王者の中の王者」



そんなわけで、ゴーカイジャーがゲスト出演したジュウオウジャーの話もいよいよ後編ですね。
ゴーカイジャーが一堂に会した場面が見れて嬉しいやら、今回で出番が終わってしまって悲しいやら。
とりあえず今回の話を見てて印象的だったのは、ルカ(ゴーカイイエロー)の姿が映った時にツイッターで
「M・A・Oさんキター!!」「M・A・Oさんだー!!」という風に
みんなMAOさんMAOさんと呼んではしゃいでいたってことですかね
なぜなら、ルカを演じている役者の市道真央は、今や声優のM・A・Oとして名が知れたから…

いやしかし、ここまでMAOの名が世間に定着しているとは驚きでしたね
俺の中では「市道真央」ってフルネームで覚えてるから、MAOさんMAOさん言われてるのはなんとも不思議な光景です
というかお前ら、それだけMAOが好きなんだったら今回だけとは言わずに
ゴーカイジャーのメイド回くらいは見とけよマジで!!

そう、ゴーカイジャー第6話「一番大事なもの」というルカのメイド回をね。
DVD第2巻に収録されてると思うのでMAOさんファンを名乗るなら必見ですよ
そして見るなら本編だけでなく特典映像のゴーカイトークもちゃんと見るんだぞ!!

そう、ゴーカイジャーのDVDには、本編の内容を振り返ってキャストたちがあれやこれやと雑談する「ゴーカイトーク」という
特典映像があり、キャスト達の素顔が見れるのでこれがまた面白いんですよ
市道真央は演じているルカとのギャップが凄いので、これもまた必見ですね。というかゴーカイジャー全員がギャップ凄いけどな!

作中の役 本人
マーベラス:ガラの悪いチンピラな性格

ジョー:クールな性格で剣の達人

ルカ:サバサバした男勝りな女盗賊


ハカセ:ちょっとオドオドしてる臆病な性格
 

アイム:おしとやかな性格のお姫様


ガイ:スーパー戦隊が大好きなお祭り男
小澤亮太:ポワーンとしたなごみ系の性格。見たことないレベルの天然ボケ

山田裕貴:とても温厚で良い人。しょうもないギャグを言うのが大好き

市道真央:内気で引っ込み思案な性格。漫画やアニメが好きなオタク気質

清水一希:強気で自分の言いたいことをズバズバ言える性格。リア充気質

小池唯:学校のクラスにいたなあって感じの普通の女子っぽい性格

池田純矢:スーパー戦隊が大好きなお祭り男

まあこんなところですね。ガイだけはそのまんまですが他の5人は役とはかなりギャップがあるので
「実はこんな性格だったんか!?」とゴーカイジャーの劇中とは違う雰囲気を味わえるのが面白いんですよ



ちょっと内気っぽい市道真央のシーンはこれを見れば分かるかと。
マベちゃんが「この回はルカが目立ってたねー、その辺どうだった?」って話を振ると
「えっ、うーん、ねえ…」と口ごもってしまって「えっ、ねえって何!?」とマベちゃんが困ってしまうという

市道真央は人見知りもすごいらしいので、たぶん他人と喋るのが苦手で
思ったように言葉がポンポン出てこないタイプなんだろうなって気がします
そんな市道真央が、喋りのプロである声優業で活躍してるっていうのも驚きですよねー

ただ、大人しい子ですけど根暗ってほどではなくて、ちゃんとみんなと談笑してるシーンもあります
見よ、このみんなで談笑してる楽しそうな光景を!



これは第34話でルカが側転しながら500円玉拾ったシーンについて話してる場面ですね
「あの側転はよかったよ」「いやいや誉められるほどの側転じゃないから!」
側転について話しながらマベちゃんがバカウケしてるのが印象的でした

こんな風に、なごやかにゴーカイジャーの本編を振り返りながら盛り上がるのがゴーカイトークの醍醐味なんですよねー
このおかげで俺たちもゴーカイジャー本編が何倍も楽しく味わえるわけです。いい企画だよ本当に
というわけでMAOさんが好きなら第34話の側転もちゃんと見るようにな!!(えー

あ、そうそう市道真央といえば、さっきも言ったようにアニメが大好きでオタクっぽいところがあるから
ゴーカイジャーに中村悠一が登場した時にはそれはもう大喜びして、自分の出番がなくても関係なく
ジョーと一緒に目を輝かせながら収録現場を見学しに行ったという逸話がありましてね…

なんでジョーと一緒なのかというと、ジョーはガンダム00の大ファンなので中村悠一と聞いてしまったら
「グラハムが来てるよぉ!グラハムがすぐそこで収録してるよぉ!」とはしゃぎまくっていたという…
いやあゴーカイジャーについて語ってると俺も話が止まらないね。
そのせいでまだ途中なのに今日の更新時間なくなっちゃったよ(えー
しょうがないので残ってる部分については、明日にでもサクッと終わらせたいと思います!今度はサクッと!


特撮感想:動物戦隊ジュウオウジャー 第29話「王者の中の王者」 その2


そんなわけで昨日の続きを書きたいと思います。今日はサクッといきたいですねサクッと
とはいいつつも、前回の感想だけじゃ市道真央についてまだ語り足りないので今日も書くよ!(えー
そう、昨日「市道真央は内気で人見知りな性格なんすよー」と書いたわけですが、いろいろ調べてみたところ
プロの声優になった今でもマジでそんな感じだそうで、何人かの有名声優がそれに関する話をしてましたね

檜山修之
「MAOちゃんとは何度か共演してるんだけど、がっつり喋ったことがないというか…
 まぁおとなしいんだ!あれだけおとなしい子には、どのくらいの距離感で接したらいいんだろう」

神谷浩史
「MAOちゃんとはちょくちょく会ったことあるんだけど、なんかドキドキしちゃって話せないんだよね!
 こうドキドキしちゃって…だから話しかけて欲しいんだけど、あの子はあの子でなんかシャイなとこあって
 向こうから話しかけてくることもないっていう…」

鈴村健一
「俺はMAOちゃんと一緒の番組やってるから凄い喋れるようになったんだけど
 俺と同期の声優さん達の前で、「へっへっへ俺はMAOちゃんと喋れるんだぜ」って言うと
 えっマジで!?お前すごいなオイ!!ってすごく驚かれるね」


というのがそれです。これだけ有名な声優たちともすっかり顔なじみのようですが、
市道真央といえば人見知りで大人しいシャイな子と、みんな同じ認識を持ってるみたいですね
いや分かるわー、俺もゴーカイトークで見たわー、それ分かるわー(えー

しかしそんな内気な市道真央の方から話しかけてもらったという、数少ない声優が杉田智和ですね
なんでかというと杉田智和はゴーカイジャーの第28話に出演しているので、
その時に市道真央から勇気を出して話しかけたっていう経緯があるようです
中村悠一にしてもそうですが、ゴーカイジャーに出演すれば「憧れの声優さん」ということで
まだ声優になってなかった頃の市道真央が、目をキラキラさせながら寄ってくるってことがあったようです

ちなみにその時のことについて杉田智和がなんと言ってるかというと、

杉田智和
「ゴーカイジャーの現場では、ブルーの子とイエローの子がしきりにこっち見てたんだよね。
 で、イエローの子がガチガチしながらサ、サ、サインください!って言ってきて…
 だからサインと一緒に股間みたいなやつを書いてあげたら、すごい複雑な顔されちゃった」

神谷浩史
「当たり前だよバカ!!」


鈴村健一
「しかもイエローの子ってMAOちゃんじゃねーか!!」


ってことのようで…なんでサインと一緒に股間書いてんだよ!
せっかく市道真央から話しかけてきたのに台無しにしてんじゃねーか!
それと市道真央と一緒にブルーの子(山田裕貴)もチラチラ杉田を見てたということで、やっぱりこの2人ってアニメ好きなんだなー
あとこの時のことについて、シルバーの池田純矢もすぐ近くで様子を見ていたようで、なんと言っているかというと

池田純矢
「あの時は真央ちゃんが、
杉田さんのサインもらいたいけど緊張するって言ってて、
 大丈夫だよもらってきなよ、僕も一緒についてってあげるって言って、杉田さんにサインを書いてもらって
 うわあああって真央ちゃんが一瞬喜んだ後、めっちゃ固まってたからどうしたのって聞いてみたら
 な、なんか変な絵が書いてある、すごいチンチンだよ…って動揺してました」

とのことです。股間のようなものってモロにチンチンだったのかよ!!
杉田のやつなんでそんなサインを初対面の女の子に渡してんねん!まったく変態ですわー
ちなみに市道真央は、ゴーカイジャー初期の頃のインタビューで
「あなたの宝物はなんですか?」って質問に「銀魂のフィギュアです!」と答えてたので
ガチの銀魂好きだと思うんですが、それほどの銀魂ファンなのにちんこのサイン渡された時の気持ちはどうだったんだろう…(えー

なにしろ市道真央はすごく下ネタが嫌いだっていう話ですからね
ゴーカイジャーの収録の時に、男性陣が集まって下ネタっぽい話で盛り上がってると
市道真央はそれを見ながらめっちゃ嫌そうな顔で睨んでいたんだとか。

ただ、ゴーカイジャーが終わった後に他の現場を経験したところ、
ゴーカイジャーより遥かにひどい下ネタをあちこちで目にしたようで
「ゴーカイジャーのみんなはむしろ健全な方だったんだね、ごめんね」って
スーパーヒーロー大戦か何かでゴーカイジャーが集結した時に、男性陣に謝ってましたね

そういう「よその現場のひどい下ネタ」っていうと、関智一のラジオとかがそうだと思いますね
市道真央は関智一と組んでラジオ番組をやったりしてましたが、
関智一といえば声優界の下ネタ大王と言われるくらいに下ネタ大好き野郎なので
市道真央が眉をひそめるような話をそうとうやりまくってたと思います。そういえばうろ覚えですけど、関智一本人が

関智一
「俺が下品な話をすると、真央ちゃんがまるで汚物を見るような視線を俺に向けてくるんだよね。
 いやーあれはたまんないね!」

みたいなことを言ってた気がします。やっぱり予想通りのことやってるよこの人!
しかし声優界には下ネタ大好きな奴がやたら多い気がするな…普通の会社じゃありえないレベルですよ
それにしても今日もまた市道真央トークが長すぎて感想が進みませんでしたね。これも仕方ないことなんや…
M・A・O信者を釣ってゴーカイジャーを布教するのに必要なんや!(えー

そういえば市道真央っていうと、何年か前にめざましテレビでこんな風にレギュラー張ってる時期もありましたね
確かゴーカイグリーンの清水一希もこの時にはZIPでレポーターをやってたから、朝のニュースをチェックするのが忙しかったなー
今だと市道真央はもう出てないみたいですけど、清水一希は今でもZIPによく出てますよね
なので俺は朝のニュース見る時いつもZIP見てます

はい、そんなわけで今日もまたジュウオウジャー本編にまったく触れられずに
感想書く時間がなくなってしまったな…(えー
いやーすいません、我ながら余計なこと語りすぎだと思うんで、次こそはサクッと!次こそはサクッと終わらせますんで!



特撮感想:動物戦隊ジュウオウジャー 第29話「王者の中の王者」 その3

そんなわけでまたまた続きを書きたいと思います。「ジュウオウジャー感想」と言いつつまったくジュウオウジャーに触れてないので
いい加減なんとかしたいところ。とは言いつつも、これまでの感想だけじゃ市道真央とゴーカイジャーについて
まだ語り足りないので今日も書くよ!(えー

これまでけっこう市道真央の人見知りエピソードを紹介したわけですが、
これだけ人見知りならゴーカイジャーの時は最初どうだったのか?というと
「いやほんと最初の頃は大変だったよ!」っていつだったか
ゴーカイグリーン清水一希が切実そうに語っていた覚えがあります

というのも、市道真央だけが人見知りと言うよりゴーカイジャーみんなが人見知りだったせいで
最初はとにかくコミュニケーションを取るのに苦労したみたいなんですよね

マーベラス役の小澤亮太は、とにかくまったりした人だから、「俺についてこい!」って周囲をグイグイ引っ張るというよりも
むしろ脇の方でのんびり茶をすすりながら他人に引っ張ってもらう方が向いてるタイプっていうか(えー

次にジョー役の山田裕貴は、ザ・温厚って感じで他の人の話をすごく大事にするんだけど
そのぶん「おい俺の話を聞けよ」って自己主張をすることが少ないので、自分がずいっと前に出て話すタイプではないと思うんですよね

そしてルカ役の市道真央は、これはもう今まで言った通り、とてもおとなしくて恥ずかしがり屋な性格なので
人見知りだらけのゴーカイジャーの中でも、さらにワンランク人見知り度が高い人だなと思います

あとアイム役の小池唯は、なんていうか普通の女子っぽい人で、普通の女子っていうのはたとえば「分かる〜」とか「だよね〜」とか
相手の話に相槌を打ちながら話すってイメージなんですよね。なのでやっぱり、自分の他によく喋る人が必要なのかなと。

てなわけで、この4人とも自分が率先して喋るタイプじゃないと思うんですよ。
それでやっぱり最初は会話のきっかけ作りに苦労したんだと思います。初期の頃のゴーカイトークとか見てても、
たとえばマベちゃんが「この場面ってさ、◯◯だなって思わなかった?」って言ったとしたら
「うん、そうだね」「そうだね」「そうだねぇ」ってみんな「そうだね」って言って話が終わっちゃう
みたいなところがあって
、なかなか会話が膨らまずに苦労してそうだなって印象がありました

そんな中で、「いや俺は△△だと思うな」って違う意見を遠慮なくズバッと言えるのが
ハカセ役の清水一希だけだったので、そういう意味じゃこの人の存在はかなり貴重でしたね
会話が止まっちゃった時とかも新しい話題を振るのは大抵この人で、プライベートでもただ1人積極的に話をして
他のメンバー達とコミュニケーションを取ろうとしたって話があったと思います

それとゴーカイジャーは作品の構成的に、過去のシリーズに出演した人たちがゲストとして次々にやってくる内容だったんですが
そういうゲスト出演者って要するに「初対面の先輩」だから、ゴーカイジャーみんなの人見知りが発動してしまってうまく話せなかったので
清水一希が積極的に話しかけて、みんなが溶け込めるように動いてたっていう話がありますね
そのためか、よくメンバーみんなが言ってたのが「一希はゴーカイジャーの外交官だよね」ってことでした

そんな清水一希の外交官っぷりは、実はつい最近のジュウオウジャーの話でも発揮されていたようですね
東映公式ホームページにその時の様子が書かれているんですが、
ジュウオウジャーの面々とゴーカイジャーの面々が、初対面のギクシャクした状態で撮影をしようとしていた中、

清水くん山田くんを中心にコミュニケーションを取って、
 ”人見知り大魔神”の真央ちゃん唯ちゃんもすんなり溶け込めたようです」

という感じに、ここでもコミュニケーションの中心にいたみたいですからね。
そのおかげで市道真央も初対面の相手と溶け込むことができたという…というか人見知り大魔神とか言われてたんかい!
なるほどつまり、市道真央が今後人見知りせずにやっていくためには、こういう外交官が必要ってことやな!
こうなったら今後ゴーカイジャーみんなでずっと固まって芸能活動しようぜ!!(えー



最初はギクシャクしてたのも、最後はこれだけ和やかに話せるようになったのがゴーカイジャーですからね
やっぱりそういうキャストの雰囲気とかも含めて好きなんだよなー
あと今回の感想でようやく俺もジュウオウジャーの名前を出したよ!ほめて!(えー

まあ名前を出したとは言っても、まったく本編に触れてないのでまだまだ感想は続くんですけどね。いつ終わるんだよこの感想!
いい加減ヤバイと思いつつも、ゴーカイジャーのこととなると話が止まらなくなってしまうので困ったもんです
さすがにそろそろ次くらいでまとめたいところですけどね!次こそは終われるといいなあ(願望)


特撮感想:動物戦隊ジュウオウジャー 第29話「王者の中の王者」 その4

やあみなさんこんにちは、さすがに感想が3日も空いちゃったしこれ以上ジュウオウゴーカイに時間かけてられないよなーと思いつつも
まだ書き足りないので今日も書くことにするよ!(えー
何が書き足りないって、この間の感想でゴーカイメンバーはみんな控えめな性格で、唯一ズバズバとものを言えるのが
ゴーカイグリーンの清水一希だけ
と書いたわけですが、それについてちょうどいい場面があったので触れておきたいと思って。

その場面というのが、ゴーカイジャー第15話「私掠船現る」の時のゴーカイトークですよ
この回は、過去の戦隊の追加戦士たちがわらわらと大量に出てきてゴーカイジャーと戦う内容で、
それについて語ったメンバー達の会話が以下になります。(マベちゃんの反応だけ顔文字付きで書いてます)

「あの回に出てきたのは、こう…シルバーとか白とか、ブラックとかね(^−^)」

「6人目の戦士だね」

「そう、6人目の戦士たちが出てきたんだよね(^−^)」

「ああ〜」「6人目のやつね」「うんうん」

「でもブラックいたっけ」

「えっ(゜д゜ )」

「ブラックいなくね?」

「…(゜д゜;)」←突然のツッコミに固まるマベちゃん

「ゴールドとシルバーと…」

「…(´・ω・`)」←だんだん自信を失っていくマベちゃん

「ん〜…いない…ねぇ」

「…(´;ω;`)」←間違えたことを覚悟するマベちゃん

「あ、でもほら、キングレンジャー!」

「あ、そっか」

「…?(´・ω・`)」←キングレンジャーが何か分からないマベちゃん

「キングレンジャーはブラックだよ」

「ふんふん」

「へええ〜」

「…よし!!そうだ!いたよな!(`・ω・´)」←とりあえず「黒いのがいた」とだけ理解したマベちゃん

「うん、いたいた」

「ああ〜よかったぁ〜〜(´;ω;`)」←ホッと胸をなで下ろすマベちゃん

とまあこんな感じですね、控えめなメンバーの中で1人だけズバズバとものを言う清水一希の図。
それにしてもこの場面は、マベちゃんこと小澤亮太の一喜一憂っぷりがほんと面白いですね
結果的にはマベちゃんの主張が正しかったので、「ブラックいなくね?」と言われても「いやいや絶対ブラックいたって!」と通せば
問題なかったわけですが、それがまったくできないのがこの人の面白いところというか

「ブラックいなくね?」と言われたら「えっブラックいなかったのかな俺って間違ってたのかな…(´・ω・`)」となりながら
カチーンと固まってしまうところがなんとも微笑ましいわけで、さらに言うなら「キングレンジャーはブラックだったよ」と教えられても
「えっキングレンジャーってなんだろう…(´・ω・`)」ってよく分かってないところとか
最終的にマベちゃんは、キングレンジャーがなんなのかよく分かってないままだと思うんですけど
「…よし!そうだ!いたよな!!」と黒いのがいたことにするところとか
そういうところがほんと面白いんですよね小澤亮太は。微笑ましいというか親しみが湧くというか、
「マべちゃん」って呼びたくなるのも凄くよく分かるんですよ

それと今回話題になったキングレンジャーというのがこれです。オーレンジャーに出てきた追加戦士ですね
見た目的にまさしく真っ黒なわけですが、名前にブラックって入ってないのが色を思い出しにくいところでしょうか
ちなみにこのキングレンジャー、劇中だとゴーカイイエロ―とめちゃめちゃタイマン張ってたので
「黒いのは私と戦ってたやつだよ」って市道真央に言ってもらいたかったんですが
市道真央もおとなしい性格だから、なかなか言い出しにくかったのかなって感じがしますね

あとキングレンジャーのことをあっさり理解してるのが山田裕貴清水一希、よくわかってないのが小澤亮太っていう感じに
過去シリーズのことをどれだけ知ってるかっていうのが、結構メンバーごとに違うっていうのも面白いところなんですよね
一番過去シリーズに詳しいメンバーは、これはもう間違いなく池田純矢でしょうね
この人はガチの戦隊オタで全シリーズの知識量がハンパないので、聞けばなんでも答えてくれると思います
池田純矢は途中参戦だからさっきのキングレンジャーの話の時にはいませんでしたが、もしもあの場にいたなら

「あの回に出てきたのは、こう…シルバーとか白とか、ブラックとかね」

「ブラックいたっけ」

「えっ」

「ブラックいなくね?」

「いやブラックはキングレンジャーがいたね。オーレンジャーに出てきた追加戦士で
 リキっていうキャラが変身するんだよ」

ぐらいのことはスラスラと言ってくれると思います
ちなみに池田純矢の次に詳しいのが誰かっていうと清水一希でしょうね
今回「ブラックいたっけ?」と突っ込んでたのも、過去にそういうキャラがいたのか気になったからだと思います

この人は他の場面でもシンケンジャーの段幕がなんたらとか、ギンガマンのドーナツがこうたらとか、
ちゃんと過去の作品を見てるんだなっていう話をよく語ったりしてて、池田純矢が入ってくるまでは
間違いなくこの人が一番詳しいメンバーだなってわかるような感じでしたね



あとそんな清水一希のことで意外なのが、この人ってとにかくリア充っぽい人なんですよ
それは話し方とか聞いててもバリバリに感じるし、この写真とか見てもそうだと思います
こう、隣にいる小池唯の肩をスッと自然に抱いてたりとかね。いやいやこんなんリア充じゃないとできないっすよ!?

考えてもみてください、たとえば学校のクラスメートとか、会社の同僚と一緒に「みんなで記念写真撮ろうぜ!」って時に
自分の隣にいる女の子の肩を自然に抱いて写真撮れるかっていうとできねーよな!?
実際に、山田裕貴はこの写真で市道真央相手にそれができてないわけで、普通の人はやっぱり
同僚の女の子の肩を抱くなんて、恥ずかしくて出来ないだろうなーって思うわけです

でもそれが自然とできちゃうのが清水一希なわけで。あとこの人、ゴーカイジャーでは見ての通りの真っ黄っ黄な頭ですけど
普段は黒髪にしてて、その時はイケメン度がグッと上がるって印象がありますね



まあとにかくですよ、何が言いたいかっていうと、それだけリア充でイケメンな清水一希が
戦隊のことにすごく詳しいっていうのが、すごく意外だし興味深いなって思うんですよ
自分が戦隊の仕事をすることが決まった時にちゃんと勉強してきたのか、それとも以前から戦隊のことが好きだったのか…
そのへん結構気になるところなんですよねー

さて、話がちょっと逸れましたが、清水一希の次に戦隊に詳しいメンバーは山田裕貴だと思います
さっきもすんなり「キングレンジャー」って言葉が出てきたくらい、結構いろんなことを知ってたりするんですよね
ただ、初期のインタビューで言ってたのが「幼い時にカクレンジャーを見てた」というぐらいの知識しかなかったそうだから、
多分ゴーカイジャーの話が進む中で、出てきた戦隊のことをひとつひとつ調べて、知識を増やしていったんじゃないかなと思います
この人って根がすごく真面目で誠実な人だから、それぐらいのことはやってそうな気がしますね

その次はマベちゃんこと小澤亮太でしょうね。この人は結構な量の戦隊作品をビデオで見たそうなんですが
なにしろポヤーンとした人なので全部頭からすっ飛んでると思います(えー
いやほんとマべちゃんの物忘れはものすごいものがあるんで…特に印象深いのは「まばたき」って言葉を忘れた時だったなー
「なんだっけこれ!なんだっけこれ!」って言いながら
目を一生懸命パチパチさせてるマベちゃんの図
はほんと面白いものがありました
ゴーカイジャーの歌を覚えられないというのも有名な話で、歌おうとすると最初のフレーズから歌詞を間違えるという忘れっぷりなので
たぶん過去の戦隊のことも聞いた先から忘れてるっていう可能性がありますね(えー

そんなマベちゃんの次にいるのが、市道真央小池唯の2人って感じでしょうか。
この2人はやっぱり女の子だから、男とは違って小さい頃に戦隊を見てなかったって印象がありますね
なので他のメンバーから戦隊の解説を聞きながら、「そうだったんだ」「へえ〜」って聞き役に徹してる場面が多かったように思います

さて、メンバーの知識量にはついてはそんな感じで、いよいよここからはジュウオウジャー本編の感想を…
と思ったところで今日の感想書く時間がなくなってしまいました(えー
またこうなるんかい!いやいや今日こそは本当に終わらすつもりで書いてたんですが、まさかまた続くとは…
普段の更新が一週間まるまる途絶えてる状態なので、さすがにやばいよなーと思ってます
次こそは終わらすから!次こそは!(えー
次はちゃんと最初からジュウオウジャーの話に入っていくと思います、あとはパパッと1回でまとめたいところだなー



特撮感想:動物戦隊ジュウオウジャー 第29話「王者の中の王者」 その5

どうもみなさんこんにち…って気がついたらもう前回の更新から1週間以上経っちゃってるじゃないですか!
しかもジュウオウジャー29話放送日からはもう2週間以上ですよ!なにこれ!なんたる遅さ!!(えー
遅すぎんよこの雑記更新、遅すぎんよー!!これだけモタモタしたドンガメな管理人って一体…
一体どこの誰なんですか!?誰!?ドンガメ野郎なこのサイトの管理人って一体誰なんですか!?

「 私 で す 」(えー

はい、そんなわけでスーパーモタモタ男の大志Mk−2ですこんにちは。
さすがにちょっといい加減サイトを放置しすぎた感がありますね…なので今日こそジュウオウジャー感想を終わらせるとしましょうか

というわけで、今回はいきなりジュウオウジャー本編について語っていきますよ
29話の内容で印象深かったシーンといえば、まずはやっぱり
我らがゴーカイレッド・マベちゃんジュウオウイーグル・風切大和が1対1で会話するシーンですね

要するに新旧レッドの対話シーンなわけですが、何が印象深かったって、
このとき大和はスーパー戦隊の先輩たちのことをまったく知らず、「スーパー戦隊ってなんですか?」と質問するわけですが
それに対するマベちゃんの答えが「地球にはお前みたいなバカが39組いたってことだ」っていうね…
この一言がね…グッとくるわけなんですよ。お前みたいなバカが39組いたと。

お前みたいなバカっていうのはつまり、言い換えるなら地球を守るために戦う戦士ってことだと思います
そういう気持ちを持って戦う者こそスーパー戦隊。これについてはゴーカイジャー本編でも言及されていて、
ゴーカイジャーの終盤でマベちゃん自身が、「命を懸けてこの星を守る、それがスーパー戦隊ってもんだろ」
言い切ってますからね。地球を守るために戦うスーパー戦隊、それが39組いたとマベちゃんは言っているわけです

そう、39組。この数字が大事なんですよ。なんでかって、39という数字の中には
マベちゃん達ゴーカイジャーも含まれてるからですね
大和たちジュウオウジャーは40代目のスーパー戦隊、マベちゃん達ゴーカイジャーは35代目のスーパー戦隊
ゴーカイジャーを抜いてしまったら先輩の数は38組になってしまうので、
マベちゃんは自分達も地球のために戦うバカの一員だと思っているわけですね

それが感慨深いわけなんですよ、ゴーカイジャーを見てきた人間にとっては。
なぜならゴーカイジャーっていうのは、一番最初に地球にやって来た時には
地球を守ろうだとかスーパー戦隊に入ろうだとか、そんな気はさらさらなかったからなんですね

そう、最初のゴーカイジャーは、スーパー戦隊の一員ではなくただの宇宙海賊で
スーパー戦隊?地球を守るために戦う?なんか知らんけど、この地球って星は守るほどの価値あんの?
そんな感じのことを言いながら、ただ単にお宝探しに地球へ立ち寄っただけの存在だったわけです
でもそれが、お宝探しの途中で数々のスーパー戦隊と出会い、それぞれの戦隊が持つ熱い心に触れたことで、ついに最後には
俺たちもこの地球を守る価値を見つけちまった、35番目のスーパー戦隊だ
言うまでになったというわけなんですよね

それがゴーカイジャーのメインストーリーだったわけで、そんな風にスーパー戦隊の一員となる覚悟を決めたマベちゃんの気持ちは
5年経った今も変わっていないということが、さっきの大和とのやり取りで分かるってわけですよ
それがジーンとくるところなんだよね…マベちゃんに受け継がれたヒーローの魂は、今も残っているんだなっていうね

さて、そして次に印象深かったポイントと言えばやっぱり変身シーンでしょう。
大勢の敵と対峙しながら、「ゴーカイチェンジ!」「本能覚醒!」と立て続けに変身するわけなんですが
なんていうかゴーカイジャーとジュウオウジャーの変身は相性がいいと思うんですよね
どう相性がいいかっていうと変身のテンポがよく似てるんですよ

まず掛け声を比較しても、「ごーかいちぇんじ!」「ほんのーかくせい!」でどっちも8文字ですからね
そこに動作の効果音を加えても、「(バッバッ)ごーかいちぇんじ!」「(バッバッ)ほんのーかくせい!」という具合に
同じテンポで変身に入るから、こうして並べるのに相性がいいなと思うわけです

そして変身が終わった後の名乗りシーンなわけですが、ここできちんと映像の再現、BGMの再現をやってくれたのは嬉しかったです
俺はこのゴーカイジャーの変身BGMが大好きなんですよ!!
特にギャバンと一緒に変身した時の、お互いのBGMを混ぜたバージョンにはシビれたねー
正直、あの変身を見るまでゴーカイジャーにあまり興味なかったのが、
あの変身シーンがカッコよすぎて一気に引き込まれたようなもんですからね



それにしても今回の名乗りシーン見て思ったんですが、
ゴーカイイエローのん〜っと伸びをしてからのセクシーポーズっていうこの構えが
なんかめっちゃエロくないですか?(えー

いやね、ゴーカイイエローは以前からずっとこのポーズで変身してるんですが
今回改めて見てみたらなんかめっちゃエロく感じたっつーか、これって新たに撮り直しとかしてないですかね?
そういえばエンディングテーマでもこのポーズを披露してましたが、これについてもエロいと思ったなー



うーんエロい。イエローだけにエロい。イエローだけにエロいわー(えー
それにしてもグリーンは普段おとなしい性格なのに、変身するとなんでこう落ち着きがなくなるんだチミは!
いやほんと、普段はビクビクして恐がりな性格なのに、いざ変身ポーズをやるってなると
恐いもの知らずでやりたい放題やってますよねグリーンは

さてそんなわけで、みんなで変身した後は敵との戦闘シーンが始まるわけですが、
戦闘が始まると同時にゴーカイジャーの主題歌がかかる演出は嬉しかったですねー
これってあれですよね、かつてゴーカイジャー本編でよくやってた演出ですよね

そう、ゴーカイジャー本編では、過去の戦隊メンバーがゲスト出演した時には
その戦隊の主題歌をバックに戦闘開始するのがお約束であり、
それを今度はゴーカイジャーがゲストの側になってやってみせたってことですよ
こういう演出も、以前ゴーカイジャーを見てた人間としては感慨深いですねー

そして最終的に、ジュウオウジャーとゴーカイジャーの力の前に悪党の皆さんはぶっとばされて
戦闘を終えたゴーカイジャーは再び宇宙へと旅立っていくわけです。
そんな中、別れ際にマベちゃんが見せたポーズが個人的に注目のポイントでしたね



そう、このポーズなんですが、これってゴーカイジャーVSギャバンの時にギャバンがやっていた
「よろしく勇気」のポーズなのかなと思うわけです
マベちゃんはこのポーズを通してギャバンとの絆を結んだわけで、それと同じことをジュウオウジャーにもやっているのかなってね。



これについてはゴーカイジャーの最終話でも語ったことがありましたよね。
そう、ゴーカイジャー最終話では、地球を守り抜いたマベちゃんのところへ小さな子供たちが駆け寄ってきて
「ごーかいじゃーありがとう!ありがと〜!」とお礼を言うわけですが、そんな子どもたちに対してマベちゃんは
「よろしく勇気」のポーズで応えて去っていったわけで。



これっていうのはもしかして、どれもギャバンとの絆に絡めた描写なのかなと思うわけです
というのも、マベちゃんが子どもたちに対してこのポーズをしたり、ジュウオウジャー達に対してこのポーズをしたりするのは、
どちらもギャバンがマベちゃんに対して同じことをやっているからなんですね

ゴーカイジャーVSギャバンの話の中では、まず子どもの頃の幼いマベちゃんが、
大人であるギャバンに命を助けられ、そんなギャバンに深い感謝の気持ちを抱きながら
ヒーローの背中というものをその目に刻みつけるわけです。その時に目撃したのがこのポーズであり、
幼いマベちゃんにとっての憧れの大人、憧れのヒーローの姿がこれだったわけですね

そしてもうひとつ、年月が経って大きくなったマベちゃんがギャバンと再会した際、
成長したマベちゃんはヒーローとして十分な力をつけており、ギャバンと共に戦える頼もしい仲間となっていたわけです
それを見たギャバンは嬉しそうに微笑みながら、再びこのポーズをマベちゃんに送ったわけですよ
すなわちマベちゃんからしたら、先輩ヒーローが自分のことを一人前と認めてくれた瞬間なわけですね

だからマベちゃんはギャバンと同じことをやったんじゃないかと思うんですよ
子どもたちにこのポーズを送ったのは、目指すべきヒーローの背中を子どもたちに見せるため、
ジュウオウジャーにこのポーズを送ったのは、「お前たちはもう一人前だ」とジュウオウジャーを認めるためだっていうね

まあ俺の考えすぎかもしれませんけど、ただ少なくとも
マベちゃんを演じる小澤亮太はギャバンのことを今でも忘れず心に刻みつけていると思うわけです
なんでかっていうと、だって本人が最近そう言ってたから(えー

というのも、小澤亮太はジュウオウジャーに出演するにあたって、最近インタビューを受ける機会があったわけで、
その時に「今までのゴーカイジャーで見て欲しいのは?」という質問を受けて
「共演者として印象深いのは、宇宙刑事ギャバンの大葉健二さんです」と答えていたので
小澤亮太の中でギャバンっていうのはかなり大きな存在なんだなあと思うわけです

そういえば、ゴーカイVSギャバンの映画を撮ってた時から、「ギャバンはマーベラスを助けてくれた良い人」って繰り返し言いながら
だから自分もギャバンと顔を合わせるたびに「恩人」って気持ちが湧いてきちゃうみたいなことを言ってましたからね
その気持ちが今でも残ってて、演技にも反映させてるのかなって、そんな気がしますね

とまあ、今回のジュウオウジャー感想についてはそんなところです
とは言いつつもまだまだ全然語り足りないんですけどね!!(えー
他にも書きたいことが大量に溢れてきて止まらないんですけどね!!
ただそれを続けて書いてると、いつまで経っても感想が終わらないので、まずは一旦区切りをつけたいと思います

他の書きたいことについては、今後の雑記の中で「今日のゴーカイジャー」とかオマケコーナーみたいな感じで
ちょっとずつ語っていければいいかなーと。まずは止まっちゃってる感想を再開したいですねぇ


さて、戦隊の感想については昨日で一区切りつけたので、今日からは止まってたソーマとかの感想を再開して行きますよー
と言いたいところなんですが、とりあえずまだ語り足りないので戦隊感想おかわりしよっと(えー
いや、おかわりと言ってもさすがに今日は短めに終わらせる予定なんで!控えめのおかわりだから!

で、まあ何が語り足りないかっていいますと、マベちゃんはあの話で
なんのために帰ってきたのか、マベちゃんがやりたかったことはなんなのかってことですよ
要するにマベちゃんの目的ですね。何しろマベちゃんの行動を見ていると、地球へ帰ってくるなり
ジュウオウジャーのキーアイテムである「大王者の資格」を探り当てたかと思うと、それを1人で独占しようとして
「どうかそれを僕たちに渡してください、お願いします!」とジュウオウジャー達がいくら頼んでも、
「嫌なこった、欲しけりゃ自分で掴み取るんだな!」と話を聞き入れてくれなかったわけじゃないですか

本当に何回頼んでも渡してくれなかったので、なぜマベちゃんはああまで頑固に
ジュウオウジャーとの話し合いに応じてくれなかったのか?という部分について語っておきたいわけです
これについてはね、ゴーカイジャーのレジェンド回を思い出せばすぐに理由が分かると思うんですよ
レジェンド回っていうのが何かっていうと、過去の戦隊のキャラがゲストとして登場する回のことで、
そんな風に過去の先輩が出てきた時というのは、ゴーカイジャーのキャラ達はいつも
「あなたが持っている大いなる力を僕らに渡してください、お願いします」
頼み込む
わけなんですよ

なぜそんな風に頼むのかというと、過去の戦隊たちがそれぞれ持っている「大いなる力」をすべて集めた時、
この世のどこかに眠っている宇宙最大のお宝への道が開けるというのがゴーカイジャーの設定なので、
そのために過去の戦隊メンバーと出会うたびに、大いなる力を渡してくれと頼むのがゴーカイジャーのお約束なんですね

しかし、いくら頼まれたところでそう簡単に大いなる力を渡すわけにはいかない
戦隊のメンバー達は必ずこう答えるわけなんですよ。ただ頭を下げられただけで渡せるものではないと。
それよりもまず、その戦隊に心から認められることが必要なわけで、
そうなった時に初めて大いなる力を受け取ることができるっていう、そんな話になってるわけなんですね

なので、「大いなる力」を手にするためには、それぞれの戦隊が持っている
信念やポリシーに応えることで、その戦隊に認めてもらうことが必要なんですね
たとえばボウケンジャーなら「果てなき冒険スピリッツ」、ゴーゴーファイブなら「人の命は地球の未来」
カーレンジャーなら「戦う交通安全」という具合に、それぞれの戦隊にはそれぞれ違うポリシーがあり、
それに応えるだけの行動を見せなければ、どれだけ頼んでも大いなる力をゲットすることはできないというわけです

要するにマべちゃんはこれと同じことを今回やったわけですね
マベちゃんは大王者の資格という名の大いなる力をジュウオウジャー達に示してやるために、はるばる地球にやって来たけど
しかしタダでそれを渡してやるわけにはいかないわけです。
それを渡すにはマベちゃんのポリシーにジュウオウジャー達が応える必要があるわけで。

それが大いなる力を授ける時の、スーパー戦隊の儀式のようなもの。そしてマベちゃんのポリシーが何かというと
「欲しいものは自分の手で掴み取る。それが海賊ってもんだ」なわけで
これはマベちゃんがゴーカイジャー本編で毎回のように口にしていたセリフで、今回ジュウオウジャーに対しても言っていましたね
つまりジュウオウジャーが大王者の資格を手に入れるには、マベちゃんに頭を下げて頼み込むのではなく
このポリシーに応えることが必要だったわけですね

実際に、今回マベちゃんがジュウオウジャー達に要求していたのは、常に「自分の手で掴み取る」という姿勢だったわけです
それをハッキリとジュウオウジャー達が示すことができたら、後腐れなく大王者の資格を渡すつもりだったということでしょう
大和も最後には、「もしかしてマーベラスさんは、俺達に大王者の資格を届けるために…」っていう風に
マベちゃんの意図を理解してましたしね。まあ、それに対してマベちゃんは「んなわけねえだろ!!」と否定してましたが
これは単にマべちゃんが素直になれないツンデレな性格だからそう言っただけだと思います(えー

つまり今回の話をまとめると、マベちゃんの目的はジュウオウジャーたちに
「大王者の資格」という名の、大いなる力を託すためにやってきたわけで、
しかしタダで渡してやるのではなく、ジュウオウジャー達が自分のポリシーに応えられるかどうかを見定めたかったわけです
なぜなら、大いなる力を継承する時にはそうするのがスーパー戦隊の先輩というものだから。

これこそまさに「ゴーカイジャー自身のレジェンド回」と呼ぶに相応しい内容だったと思います
これまでのゴーカイジャーを見てきた人ほどそれを実感できると思う。かつてのレジェンド回とのつながりを強く感じる回でした
ゴーカイジャーのいいところはね…こうやって過去とのつながりを大事にしていることなんですよ。

今までスーパー戦隊達が積み上げてきたものや、ゴーカイジャー自身が積み上げてきたものを、
決してないがしろにすることなく、それを新たな世代へつなげるような作風になっているというね
そしてそんな風に過去を大事にしながらも、新たな世代のことも大事にしているわけです

たとえば今回のジュウオウジャー達なんですが、ゴーカイジャーが出てきたことで彼らがないがしろにされてしまったかというと
決してそんなことはないわけです。なんと言っても「大王者の資格」という物語上で超重要なキーアイテムが登場しましたし、
そのアイテムが出てきたことでジュウオウジャーの祖先との交信が可能になり、その交信によってジュウオウホエールという
強化形態への変身を習得したり、さらに今までのロボよりも強力なキューブホエールの存在が明かされたりと
一気に話が動き出したわけで。つまりジュウオウジャー達のドラマとしても、今回の話は大きな山場となったわけです

ゴーカイジャーのいいところはそこなんですよ、いくら過去の作品を持ち上げたとしても
新たな世代のことをないがしろにはしないっていうね。
その逆もまた然り、新たな世代を持ち上げるために過去の作品を踏み台にするとか、そんなことは絶対しないわけです。
過去も現在も両方を大事にする。両方のいいところを最大限に引き出すのが
ゴーカイジャーという作品であり、そうしたうえで最高に面白い内容に仕上がっているから
ゴーカイジャーは本当に神作品だよなと思うわけです

クロスオーバーものでここまで各作品への愛に溢れていて、内容まできっちり仕上がっている作品は他にないくらいだと思います
大抵こういうクロスオーバーものって、過去の作品が踏み台にされてしまって
「こんなひどい扱いのために過去キャラをわざわざ出す意味あったの?」って言われたりとか
その一方で新たな世代の話作りがメチャクチャになってしまって、「話はグダグダだし新たな世代のキャラをを扱いきれてない」
言われたりするハメになるんですよね…最近の例で言えば
遊戯王とか遊戯王とか遊戯王とか、あと遊戯王とか(えー

まあ遊戯王に限らず、クロスオーバーものの作品はどれも何かしらの部分が犠牲になってる作品が多いと思うので
やはりクロスオーバーものっていう題材自体が難しいんでしょうね
でもそれだけ難しい中で、ゴーカイジャーは本当に奇跡と言っていいくらいの良作に仕上がっていると思うので、
ひたすらに誉めて誉めて誉めちぎってもいいくらいだと俺は思いますね

・ゴーカイジャー愛、すてきです。ゴーバスターくらいから見始めたので、残念ながらゴーカイジャーは見てなかったんですが、
 見たくなってきました。レンタルしてこようかなぁ・・・レビュー、楽しみにしてます♪ヽ(´▽`)/ by ねこにん

おおどうも、ゴーカイジャーを見てなかった人が俺のレビューで興味持ってくれたら嬉しいですね
今ちょうどゴーカイジャーはhuluだとかamazonプライムビデオだとか、色んな動画配信サイトで見放題サービスをやってるみたいだから
そういうサイトに縁があったらぜひとも見ることをオススメしたいですね。

ちなみに俺は最近、スマホに東映特撮ファンクラブっていうアプリをインストールして
このアプリでゴーカイジャーを見まくってました。このアプリ、月額960円という料金はかかりますが、
ゴーカイジャーをはじめとしたあらゆる戦隊の動画が見放題なんですよね。戦隊の他にも仮面ライダーとか宇宙刑事のシリーズが
ひととおり全部揃ってるんで、特撮オタにはかなり嬉しいアプリです。最新作のジュウオウジャーとかエグゼイドも見れるしなー

ちなみに俺がジュウオウジャー感想で書いた、「最近マベちゃんがインタビュー受けてた」っていうのも
この東映特撮ファンクラブの中で読むことのできる記事のことですね
てなわけで、なかなかいいアプリだなと個人的には思っているわけですが…

ただ、それだけ配信サイトやらアプリやらでゴーカイジャーが視聴できる中、あえて俺が一番のオススメしたいのは
DVDで見ることですね。結局これが一番いいと思うわけですよ。なんでかって言ったら
DVDには映像特典としてゴーカイトークがついてるからですね
他の見放題サービスにはこれがないんで、やっぱこの差はでかいよなーと個人的に思うわけです



ゴーカイジャーはただ本編を見るだけでも十分面白いですが、ゴーカイトークで役者のぶっちゃけ話を聞きながら見ると
さらにその面白さが倍増するんで、レンタルでいいからDVDで見ることをオススメしたいですね
たとえば、俺が何回か話題に出した杉田智和がゲスト出演した回なんかも印象的だったなー
この回のゴーカイトークを見てみると、杉田智和に会えた嬉しさでふにゃふにゃになっている市道真央の姿とかが見れるわけですよ

「この回に出てきたキアイドーはね、声優さんがね」

「そう、杉田さん…♪」

「ねぇ」

「ね〜♪」

「嬉しかったんじゃない?」

「嬉しかったぁ…♪もうね、アフレコの時ずっとニヤニヤしちゃって、
 ずっと聞きながら「あぁ〜杉田さんだぁ〜♪」って思って」

てな感じで、それはもうふにゃふにゃのこんにゃくみたいになってましたから
やっぱり憧れの杉田智和に会えたのはメチャクチャ嬉しかったみたいですね。
サインにはちんこ書かれたけどそんなちんこ事件も吹っ飛ぶくらいに嬉しかったようです(えー

ちなみにこの杉田智和が登場した回っていうのはジェットマンのレジェンド回でして、そういう意味でもファンからの評価が高くて
神回だと言われている話ですねー。ほんとゴーカイジャーは1話1話が濃密で、どの話にも語りたいことがいくつもあるのが特徴的だよな
この回はジェットマンの最終回で死んだブラックコンドル・結城凱に絡めたエピソードになっていて、
結城凱のことを好きな人ほどこの回の評価も高いっていう印象がありますね
最終回で暴漢に刺されて死んだ戦隊ヒーローということで、詳しく知らない人でも噂を聞いたことぐらいはあるんじゃないでしょうか






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