2月28日

・え、ギルガメッシュってもともと三枚目肌のオモシロ武器マニアじゃなかったんですか!?
 (10,12,ディシディアで彼を見た感想)
 10の召喚獣ギルガメッシュはカッコ良いといえばかっこよかったですが…… by ちけっつ

ちけっつさんこんにちわ。これはFF5のギルガメッシュについての質問ですか。
「ギルガメッシュって三枚目のオモシロ武器マニアじゃないんですか」ってことですが
まあ正直言ってその通りです(えー

ただし、それはギルガメッシュの性格についての話ですね。俺が言ってるのは性格じゃなくて見た目の話で、
FF5のギルガメッシュは途中でパワーアップした結果、この間言ったようなイケメンマッチョに姿が変わるので
その見た目が好きだっていう話をしてたわけです。それがモンストだと短足でガニ股のおっさんになっちゃったので、
見た目も性格もすべてが三枚目になっちゃったという…(えー
まあ性格と一致させるならそれが正しいのかもしれないけどさ…俺はあのスラッとしたカッコイイ見た目が好きだったんだ…


・大志さんこんにちは、実はバトスピのアニメが3月(ダブルドライブ終了)と同時に打ち切りとの噂がありますが、
 現状のスタッフじゃ・・・ by 特撮好きだ

バトスピはね…ほんとどうなっちゃうんでしょうね…とりあえず今の放送枠は4月からBORUTOが始まることが確定してるんで
今のまま続くってことはないでしょうね…別の枠に移動するのかそれとも打ち切りなのか…
ただ最近のカードを見ていると、とんでもないパワーインフレが加速してて終末感がすごいんですよね
昔のカードをリバイバルしてるのとかも神羅フロンティアが終わる寸前の時にそっくりで…(えー

そう、神羅フロンティアも終わる寸前はこんな感じだったんですよ
新しいカードのパワーインフレがどんどん進んで、昔のカードはそれについて行けなくなってリバイバルして…
そんなことを繰り返してるうちにとうとう終わってしまったので、バトスピもそういう時期に来てしまったんだろうかと心配してます

というかダンさんの使ってた十二宮Xレアをせっかくこないだリバイバルしたのに
本編にもCMにもまったくダンさん出てこなかったのが悔やまれるよね…
バシンの時は両方出てきたのにダンさんまったく出てこねえのかよ!せめて本編は無理だとしてもCMぐらいは出してもいいだろ!
十二支vs十二宮っていうせっかくのオイシイ対決もやらなかったし
「戦いの嵐を呼び起こせ!」「戦いの嵐を鎮めよ!」の対比についてもやらなかったし…
「なんにもやらねえのかよ…」ってがっかり感が凄いんだが…
せっかくのリバイバルもこんな扱いで終了か…もうバトスピに何かを期待することはできないんだろうか



ただ、そんな中で唯一の明るい話題があるとすれば、バレンタインの時に配られたという
アニメスタッフ限定のバトスピヒロインチョコが可愛かったってことかな…
なんかバトスピスタッフは毎年こういうのやってる気がする。絵柄がめちゃくちゃ可愛いから普通に商品として欲しいんだよな
これを見て思ったのは早雲ちゃんとごじゃるってやっぱ可愛いなってことかな



この2人には烈火魂の放送当時も夢中になってましたが、今見ても「やっぱ可愛い!」って気持ちは全然変わってないですね
もういっそのこと、主人公がダンさんで、ライバルキャラが早雲ちゃんで、観客がごじゃるで、
ダンさんが鬼畜なプレイングで早雲ちゃんをボッコボコにして
半泣きになった早雲ちゃん可愛い
とかそんな感じのOVA作ってくれ…(えー



・大志さんこんばんわ。先日、何かのバラエティ再放送で、アーケードゲームの三大神プレイというのを見て、
 その中にストリートファイターでウメハラの連続ブロッキングというのがあったんですが、ストファをしたことが無いので、
 どう凄いのかよく分かりませんでした。もし良ければ大志さんに解説してもらうとうれしいです。
 よろしくお願いします。 by 高校一年生男子

ふむ、ウメハラの連続ブロッキングの動画について、何がどう凄いのかよく分からなかったってことですか
まあ要するに、ウメハラのライフがほとんど0の状態まで追い詰められて、そんな大ピンチの状態で
「これでトドメだぜ!ウメハラ死ねー!」と相手が超必殺技を使ってきたわけですが
ウメハラはそんな超必殺技の攻撃を全部さばき切って勝ったっていうことですよ

ドラクエで例えるなら、ウメハラが残りHP1の状態にまで追い詰められて、あと攻撃を一発食らったら死ぬって状況で
相手が15回連続で攻撃できる超必殺技を使ってきたわけです。こりゃ終わったなぁと思ったところで
ウメハラはその攻撃を15回全部さばき切って、会心の一撃を叩き込んで勝ったということですよ
劇的な逆転勝利で、しかもそれが世界大会の大舞台だったから、観客はもう大盛り上がりで伝説の試合になったわけです



・ストリートファイター5のトパンガリーグっていう大会の配信がありましたが大志さんはご覧になられましたか?
 大志さんの話によく出るウメハラも出場していたので全部ではないんですが見ました
 ただ自分は格ゲ―のことには疎いので「おお!なんかよく分からんがすげえ!うめえ!ウメハラ負けてる!頑張れ!!」
 っていうニュアンスで見てましたw 大志さんもご覧になられていたらまた感想でも聞かせてもらえるとありがたいです
 長々となりましたが以上です、いつも楽しく読ませてもらっています by パチパチ

バチバチさんこんにちわ。これは最近開催されたトパンガリーグについてのコメントですか
格ゲーをよく知らないながらも、ウメハラを応援してくれたようで俺も嬉しいです
ちなみにウメハラはこの大会の予選リーグに出場したんですよね。で、その結果はというと
0勝6敗で大負けしちゃって予選敗退という…(えー

要するにかなり残念な結果になってしまったわけですが、これについて結構あちこちで騒がれることになっちゃったんですよね
特に、ウメハラに勝った6人のうち1人が、ハクっていう中学生のプレイヤーだったこともあって、
そこらのゲーム系まとめサイトが面白おかしく騒ぎ立てたんですよ
【悲報】トパンガリーグでウメハラ0勝6敗。中学生にすら負ける
みたいな記事を立てまくってね…そんな記事に集まってくる奴らもウメハラ叩きがひどくって
「ウメハラの時代は終わった」、「中学生にすら負けたザコ」、「何がプロだよ早く引退しろ」、「寄る年波に勝てねーでやんの」
みたいな罵詈雑言をとにかく並べまくったわけです。で、俺はそういう奴らを見てどう思ったかというと

ん〜〜〜(コリコリ)
やっぱりあなた達は
ワカってない。
梅原大吾という人物を
(えー

(C)板垣恵介/秋田書店

 

要するにこいつらは、ウメハラが負けるのを見て「ウメハラ終わったな」と終了宣言をしてたわけですが
俺に言わせればウメハラはいつも負けるところから始まるんですよ
終わりじゃなくて始まりだろと。ウメハラといえばいつも負けるところから始まって
そこから這い上がっていくタイプのプレイヤーじゃないのかと。そういう風に
みじめな負けを経験しても、投げ出さずに努力して強くなるのが
ウメハラの一番カッコイイとこだろ
と思うわけなんですよ

ウメハラがスト2を始めた時も、最初はその辺のサラリーマンのおっさんにすらボロ負けして
大会に出ても一回戦負けするような、そういうみじめな負けをいっぱい経験したわけで。
そこから努力して強くなったっていうのがすべての始まりなわけですけど、それは今でも変わってないと思うんですよ

ウメハラ自身、今でもこういう風に言ってますからね
「僕だって新しいゲームが出たばかりの頃は、みんなの前で負けて恥ずかしい思いをするんです」
っていう風に。今がまさにその段階だなと俺は思うわけなんですよ

「スト5が出たのってもう1年も前なのに、新しいゲームって言えるの?」と思うかもしれませんが、
1年前のスト5と今のスト5は全然別物なんですよ。なぜならスト5はつい最近、
ゲーム内容が一新されるほどの大規模なアプデが行われたからです。
”シーズン2”っていう風に呼び方も変わるくらい、各キャラが今までのシーズン1とは
別人のような性能に変わってしまったんですよね

だからある意味、新しいゲームが始まったような状況だなと俺は思うわけです。
この時期のウメハラが負けやすいのは本人が言ってる通りなので、そんなに大騒ぎしてもしょうがないと思うんですよ
大事なのは負けた後にどう変わっていくかってことであって、
「ウメハラが負けた!ウメハラが負けた!」ってそのことばっかり言っててどうするんだっていうね

実際、ウメハラは負けた後に自分を変えようとすごい速さで行動してますよ
予選敗退の翌日ぐらいには、今まで全然使っていなかったツイッターを急激にやり始めて
#リュウ強化研究所っていうハッシュタグを作って、新しいリュウの戦い方について熱心に議論を始めましたからね

これが意外なほどの効果があって、今じゃあらゆるリュウ使い達が集まって
「新しいアイデア見つけた!」「こういうのはどうだ!」ってこのハッシュタグに新しい戦い方を持ち寄ってるわけなんですよ
スト5はPS4の機能でツイッターに動画を簡単に投稿できるから、
ちょっとでも面白いアイデアがあれば、すぐ動画にしてみんなに公開できるのがデカイですよね

ウメハラ自身、積極的に動画を投稿してて、毎日のように新しいことを試してるのが目に見えて分かるんですよ
それを見てて思うのがね…ウメハラって本当に
試行錯誤して強くなっていくタイプのプレイヤーなんだなって思うんですよ

そもそもツイッターで議論しようって呼びかけたこと自体が、もうすでに試行錯誤だと思うんですよね
ハッシュタグを作ってもまともな意見が来るかわからないし、荒らしみたいな奴が大量に変なツイートして邪魔するかもしれないし、
上手くいく保証なんてないわけじゃないですか。でもそれをまず試してみるのがウメハラだと思うんですよね

ハッシュタグがダメだったらきっとまた別の方法を考えると思います
もっと強くなるにはどうしたらいいか、もっと勝つためにはどうしたらいいかってことを考えながら
常にそれを試し続ける男がウメハラだと俺は思ってるので。

ウメハラっていうのはそうやって強くなるプレイヤーだと思うんですよ。
100%常に勝ちまくって挫折することを知らないスーパーマンなんかじゃなくて、
時にはボッコボコに負けてみじめな思いを味わいながらも、そこからもっと強くなるにはどうすればいいか、
どうすれば勝てるようになるのかってことを必死に考えて、試し続けることで多くの勝ちを実現していくっていう
それこそが勝ち続ける意志力だと思うんですよね

俺はウメハラのそういうところが好きなんです。100%常に勝つから好きなんじゃなくて
負けたとしても這い上がる意志を持ってるから好きなんです
ちょうどこの間、ウメハラ漫画の中で中洲が言ってましたよね

「ちょっとばかし負けが込んだくらいのことで」



「諦めるなんて出来るかッ!!」

っていう風にね。俺はね…この中州の精神こそリアルのウメハラが持ってるものだと思うんですよ
負けても負けても前を向く精神っていうかね。というか考えてみたらこの時の中洲って
中学生のウメハラと戦って負けたわけですよね。そして今回、トパンガリーグでのウメハラは
中学生のハクと戦って負けたわけですよね。ということはつまり…
中洲とウメハラってやっぱそっくりやんけ!!(えー

まさかそんな共通点があったとは…そういえばこの時のウメハラって中学生だったんだよなー
そういう意味じゃ、「中学生に負けるとかザコすぎ」みたいなこと言うのってどうなのって気がしますね
中洲のように熱い戦いを繰り広げたプレイヤー達を、中学生のウメハラに負けたっていうだけで
「みんなザコ」って言葉で片付けちゃうのかよっていう。

そんな風に負けた方を必要以上に貶めてどうするんだって思いますよ。
今回のトパンガリーグにしても、負けたウメハラにザコだのゴミだの言う前に
勝ったハクに対して「すごいじゃん」とか「おめでとう」とか言えないんだろうか
実際、中学生でトパンガリーグに出てウメハラに勝つって凄いことだと思うんですよね

格ゲーって若い世代にはあんまり人気がないから、そんな中でそれだけやってくれてるハクの存在は貴重だと思うし、
もしかしたら格ゲー界の期待の新星になってくれる可能性があるかもしれないのに
それを無視してウメハラにザコだゴミだ暴言を言うだけっていうのはね…なんとも不毛だなって思うんですよ
最近のネットってこういう暴言とか叩きがやたらと多い気がするから、あんまりよくない風潮だなあって気がしますね


2月27日

サンデー感想:MAJOR 2nd 第79話「バッテリーの秘策」

「やった!卜部がつないでワンナウト一、二塁!」

(しつけーなこいつら…まだワンチャン作りやがる…!)

《4番、キャッチャー、鈴木君》



さて前回、大吾と卜部が続けて出塁したことで、逆転に向けてわずかな望みをつないだドルフィンズ。
そしてワンナウト一、二塁の状況で、我らが4番アンディへと打順が回ります
今は3点差なので、ここでアンディがホームランでも打った日には一気に同点ですな…
ワタルもそれを気にしているようで、「一発だけは気をつけないと…」と内心ヒヤヒヤしているようです

「ワタル…あれを使っていいか?」

「…ああ、出し惜しみしてる場合じゃない。全力で行け!」

とその時、「あれを使っていいか?」と意味深なことを言い出したミチル。
出し惜しみがどうとか言ってるところから見ても、ミチルにはここ一番で使うための秘密兵器があるってことのようです
ただでさえ強いのにそんな奥の手まで持ってるのか…そしていよいよそれを披露するミチルですが



「え!?フォ、フォームが…!アンダースローだ!!」

スパアアアン!!

「ストライーク!」

「違うフォームでも投げられるのかよあいつ!?」

「凄いねあの子…こりゃ打てないわ」

スパアアアン!!

「ストライクツー!」

「くっ…!」

「リズムも球の軌道も今までと違う…!球速もサイドより遅いから、
 この緩急を使われたらアンディでも厳しいぞ…!」

って、そんなミチルの秘密兵器とはまさかのアンダースロー!
これまでのサイドスローより遅いためにタイミングが狂わされ、しかも下から浮き上がってくるような軌道なので
今までとまったく違うボールにさすがのアンディも対応できていないようです
あっという間にアンディをツーストライクまで追い込んだミチルは、立て続けに勝負球を投げ込みますが…

「サ…サイドスローだ!」

「なんとかしろアンディーッ!!」

って、勝負の瞬間だけはフォームをサイドスローに戻してきたミチル!
なるほど、アンダースローでアンディの正常な判断力を奪っておいて、最後はサイドスローの力強い球で仕留めるってわけですか
そうすれば狙い球を絞れないし、アンダースローの遅い球の直後にサイドスローの豪速球が来たら
その威力は何倍にも感じられるでしょうしね…これはミチル達の方に軍配が上がったか…

カキイイイン!!



「な…何ィ!?」

「うし!」

「うおおおおーっ!!よっしゃ満塁だーっ!!」

ってヒット打っとるううううう!!な、なんですとー!?
完璧に思われたミチルの投球ですが、なんとそれを打ち砕いてヒットを放ったアンディ!
そのおかげでさらにチャンスが広がり、これでワンナウト満塁に!
あまりに意外な展開すぎて、さすがのミチルも唖然となっていますね



ミチルをここまで驚かせたのってアンディが初めてなんじゃなかろうか。ミチルは今までずっと余裕を崩さなかったキャラだしなあ
あと大吾の姉ちゃんも「こりゃ打てないわ…」って諦めてたぐらいなのに、まさかそんな絶望的な状況を覆すとは…

(バカな…!完璧な形で追い込んだはずだ、なぜ打たれた!?)

「…」

(まさかアンディめ…決め球はサイドスローで来ると読んでたのか!?)

「…」

そんなアンディに打たれてしまったことに相当なショックを受けていたワタル。
果たしてアンディは何を考えて今の打席に立っていたのか…投球の組み立てを完全に読んでいたのか…
それを探ろうと必死に頭を働かせるワタルですが、アンディの心理はとても推し量ることはできませんでした

 

というかアンディこれ実は何も考えてなかったんじゃないか!?(えー
このポケーッとした顔は何も考えないで打った顔じゃないか!?そうなのかアンディ!?
い、いや、アンディに限ってそんなことは…普段あれだけ頭を使ってリードを組み立ててるわけだし、
キャッチャーとしての思考でワタルのリードを完全に読んだってことも考えられますよね
果たして真相はどっちだったのか…どっちとも取れるのがなんだか面白いシーンですねこれ

《5番、センター、佐藤君》

「頼むぞ佐藤!」

「ここで光君がホームラン打ったらまさかの大逆転劇じゃない!」

ともかく、ワンナウト満塁の大チャンスで光さんに打席が回るという願ってもない展開となりました
前回の打席では打ち取られた光さんですが、あれはミチルに交代して最初の対決だったから
ミチルのボールにまるで慣れていなかったというのが大きいでしょうね。今はミチルのボールをさんざん見た後なので
きっと光さんなら対応できることでしょう

一方でミチル側としては秘密兵器をもうすでに出しちゃったのが痛かったですね
光さんの学習能力は異常だから、さっきのアンダースローを見てすでに対応できる状態になってるかもしれません
あれを出すなら光さんの打席まで取っておきたかったですね…果たして光さんを抑えるためにミチルはどうするべきなのか…

「佐藤は敬遠しよう」



「え!?け、敬遠って…」

「満塁ですよ、1点入っちゃいますよ!?」

「1点ならいい、それより佐藤と勝負する方がリスクがでかい。
 後続で2つアウトを取る方が確実だ、敬遠しろ」

って敬遠の指示キター!!なんと光さんとの勝負を避けての敬遠を指示する東斗の監督!
う、うーむ…まあ確かに、光さんを確実に打ち取れるようなボールは、今の状況ではもうない気がするし…
光さんを避けて次のバッターと勝負するっていうのも、アリっちゃアリですよね。

ただ、それでミチル達が納得できるのかっていうのが気になるところですけども。
自分たちよりも格下のチームを相手に、すごすごと勝負を避けるのはかなりプライドが傷つくことでしょう
仮にそれで勝ったとしても、試合に勝って勝負に負けたって感じですよね
光さんと勝負したら勝てないから敬遠をするわけで、それを選ぶのは光さんへの負けを認めるようなもんだと思います
果たしてそんな気持ちをミチル達が受け入れられるのか…うーん、敬遠の判断って本当に難しいですよね。次回に続く!

(C)満田拓也/小学館


2月26日

どうもこんにちは、この間の感想でも一言だけ「スパロボやってます」と書いたわけですが、
今日はそれについてもうちょっと詳しく語りたいと思います
今回のスパロボは個人的にかなり気に入ってますねー、その理由としてはなんと言ってもマイトガインですよ
俺もかれこれ15年くらいずっとマイトガインのスパロボ参戦を待ってたわけですが

いやもう待ってた甲斐があったね…このバストアップのイラストだけで
「舞人もマイトガインもかっけぇ!サリーも可愛い!」ってグッとくるものがありました
もうね、ぶっちゃけた話ロボットアニメっていうものは
カッコイイ主人公と、カッコイイロボットと、可愛いヒロインがいれば
それだけで名作なんですよ!!
(えー
結局俺がロボットアニメで見たいものはそれなんですよ!そういう意味じゃマイトガインは俺の好みにピッタリだったなと思ってます

あと今回のスパロボは、マイトガインの戦闘アニメに相当な力を入れて作ってくれてますね
再現っぷりもすごくて、見てて思わず「おお…!」って声が出そうになる場面も多いです



たとえばこれは、俺が以前にGIFで作った縦一文字斬りのシーンなんですが
この技の再現度っていうのも凄いものがありましたよ

 
 
 

何しろ斬りかかる瞬間の舞人の表情や、敵をたたっ斬った後に爆風の中から姿を現すマイトガインの横顔なんかも
すべてきっちり再現されてますからね、やべえよこのマイトガインの横顔がカッコ良すぎるんだよ…
やっぱりロボットっていうのはまずカッコ良さありきなんだよ!!
どんだけ現実離れしてようとカッコ良ければOKなんだよ!ヘタに現実に近づけようとして、地味でダサくなっちゃったら意味がないんだよ!

あと今回、スパロボオリジナルキャラとして「ナイン」という心を持った女の子ロボが登場するわけですが
同じ心を持つロボ同士、ナインと勇者特救隊の面々が交流を深めていくっていうのが面白いですね

特にこの「心とは何か、ロボットと人間の違いとは何か」みたいな話っていうのは
実に勇者シリーズらしいテーマで、聞いててすごく懐かしくなりました
なんていうかジェイデッカーあたりは特にこういう話を掘り下げてたよね
こういう心を持ったロボットの話は勇者シリーズの主題だったから、それをこうして取り上げてくれたのを見ると
スタッフはそれだけ勇者シリーズが好きなんだろうなって、作品に対する愛を感じましたねー

ちなみにナインは主人公の相棒的なキャラなんですが、すごく主人公のことを意識してる嫉妬深い性格なので
主人公が他作品の女性キャラと絡むたびに、むーっとむくれて不機嫌になるのが可愛いですね
そのうえ主人公が美人を見かけるとすぐナンパする性格してるから、それだけナインが怒るシーンも多くてそれがすごく微笑ましいです
ツンデレ系ロボ女の子が好きだったら、ナインはかなりグッとくるキャラだと思いますね
少なくとも俺は主人公とナインのコンビを見るのめっちゃ好きだなー、そういう意味じゃ男主人公を選んで良かったですわ


2月24日

みなさんこんにちは、昨日はウメハラが配信を行っていた日なんですけど
その配信でまた褒められてしまいしたよ…この大志Mk−2がね…(えー
またまたウメハラ本人から俺への褒め言葉をもらってしまいました。なんかもうびっくりするほど話題にされてますね

なんで今回俺が褒められたかというと、実はこの間ウメハラに手紙を送ったんですよ。
その手紙の内容が良かったっていう風にすごく喜んでくれたみたいです。いやー書いてみて良かったですわ
で、まあどうしてそんな手紙を書こうと思ったかというとですね

そもそもの始まりは、この間の1月29日に秋葉原で開かれたウメハラサイン会の時に
俺のすぐ後にサインもらってた人が「あの、これ電車の中で書いてきたので読んでください」って
メモみたいな手紙をウメハラに渡してたんですね。それを見た時に俺は

手渡しの手紙!
そういうのもあるのか

(C)久住昌之・谷口ジロー/扶桑社

 

っていう風に「なるほどなあ」と思ったんですよ。そういうコミュニケーションの取り方もあるんだなってね
俺も何回かウメハラのサイン会に行きましたけど、会話だけだとウメハラがサインを書いてるわずかな間しか話せないから
簡単な挨拶くらいしかできないんですよね。それだけだとちょっと物足りないなと思ってたから
この手紙作戦を真似させてもらおうと思ったんですよ

で、その数日後の2月5日に高田馬場で開かれたウメハラサイン会があったので、
その時に手紙を書き上げてウメハラに渡したってわけです。
それを読んだウメハラが、今回の配信でどんな風に言ってくれたかというと

ウメハラ「この間のドネコロをオフでやった時ってさ
      最初はあんまり人が来なかったんだよね。(←観客が大志Mk−2を含めて2人しか来なかった時の話)
      でもその時に来てた人がね…たぶん今も配信見てくれてるんだろうなあ。
      その人が俺のサイン会の時にお手紙くれてさ。すごい感謝っていうか
      ファンレター、本当のファンレターだよあれが」

折笠格「ふふふ」

ウメハラ「折笠さんのことも良く書いてあったよ」

折笠格「ありがたい…そんなありがたい話あります?」

ウメハラ「いやほんとに。”折笠さんは配信で見てると出来ない人みたいに見えるけど”…
       いやそれに関して俺が一応フォローすると、ほんとに出来ない人なんだけども」

折笠格「だはははは!」

ウメハラ「ただ人が良いって書いてあってね。せっかく良い人なのにって書いてあって。
     
 あとオフの環境…ああいうオフでやるのは凄く良いんですよって書いてあって。
     
 ウメハラさんは疑問視してたけど良いんですよみたいな風にね、すごい嬉しい…」

ふ〜ど「ありがたい…」

ウメハラ「後押しするようなね…ほんとに嬉しかった」

てな感じです。いやあマジですか、本当のファンレター書いちゃったかぁ〜〜〜(えー
俺が本当のファンレター書いちゃったかあ〜〜。すごい嬉しくてありがたい後押しするような本当のファンレターですってよ!
まさかここまで褒められるとは思わなかったなぁ。頑張って書いた甲斐がありました

ちなみにそんな俺の手紙について語ってくれてる部分は
この動画の1:24:20からの部分がそうです。
これ話してる時のウメハラがめっちゃ笑顔になっててビックリしましたわ

 

左:ふ〜ど    右:ウメハラ

 

見てくださいよこの嬉しそうな笑顔を!まさかこれほど喜んでくれるとはなあ
そんな俺の手紙についてもっと具体的に語ると、まず何よりも伝えたかったことは
配信現場を見に行った時、俺はこんなに嬉しかったですよってことなんですよね

というのも、ウメハラは今まで配信中に「お客さん達は現場に来ると何かメリットあるのかなぁ」って
何度かつぶやいてたことがあって、そういう客の心理がちょっと気になってるみたいだったんですよ。
ウメハラは配信をやってる側だから、見てる側の客が何を思ってるかはいまいち分からなかったみたいで
だから俺は客としての熱意をウメハラに伝えたかったわけです

俺に言わせれば、ウメハラの配信現場に行けるってことは
最高にドキドキワクワクするし、メリットなんて山ほどあるよと。
そんなメリットをすべて伝えるには、サイン会でウメハラと話せるわずかな時間だけじゃ足りないから、
手紙の中にひたすら詰め込んで渡したっていうわけです

せっかくだから現場に行くメリットについて説明すると、まず手紙の中で書いたのは
巨大なスクリーンと迫力のサウンドでスト5の対戦風景が見られるっていうことでしたね
ウメハラの配信現場では、スト5の映像をめっちゃでかいスクリーンで映しててスピーカーとかもなんか凄そうなのを使ってるんで、
自分の家でスマホとか使って配信を見るのとは、まったく迫力が違うんですよ

あとはやっぱり、ウメハラをはじめとする自分の大好きなプロゲーマー達が目の前にいるっていうのが物凄いメリットですよね
実際にウメハラに挨拶したり質問したり、そういうふれあいの機会を持てるわけなんだから
これはもうファンとしては最高にドキドキワクワクする瞬間なわけですよ

で、この興奮を伝えるのにちょうどいいと思ったのが映画館でたとえると分かりやすいなってことなんですよ
何かの映画を見る時に、家の中でスマホ画面で見るっていうのも確かに手軽なんだけども
それより映画館に行って巨大なスクリーン、迫力のサウンド、それに自分の大好きな映画俳優と実際に会えるって体験ができたら
それはものすごく自分にとってワクワクすることだっていう内容を書いたんですね

ついでに言うとですね、ウメハラの知り合いにクロダっていう格ゲープレイヤーがいるんですけど、
このクロダは松田優作がとにかく大好きで、いつも松田優作の話をしてるわけなんですが、もしも松田優作が今も現役で
映画館に行けば松田優作と会えて挨拶とか質問もできるってなったら、
クロダは大喜びで映画館に行くだろうなって思ったんですよ。
俺がウメハラに会いに行くのもそれと同じなんですよ。そういうことも手紙の中に書きましたね

あとはそう、現場に行ってはじめて知ったメリットとして、献身的なスタッフの頑張りっていうのがありますね
ウメハラが配信をする時には、音声とか映像を担当するスタッフがいるわけなんですけど、
スマホを通して見てるだけじゃ、そのスタッフ達の姿っていうのはカメラに映らないから
何をやってるのかまったく分からないわけなんですよ。テレビとかでも普通そうですよね

でも実際に現場に行ってみると、そういう音声とか映像のスタッフっていうのが
とにかく配信中ずっと頑張ってて、ちゃんとした番組をお客さんに届けようって働いてたんですよ
その頑張りをすごく実感した出来事があってね…そう、現場の観客が俺を含めて2人しかいなかった時、
現場のスクリーンの映像が急にプツッと消えてしまって映らなくなったというトラブルがあったんですよ

その時、ウメハラ用のゲーム画面はちゃんと映ってて、配信で流している画面の方もちゃんと映ってて
現場の観客用の俺たち2人だけが見てるスクリーンが映らなくなったという状態になったわけです
で、その時俺は「まいったな〜」と思ってスマホを取り出して、配信で映ってるゲーム画面を見はじめたわけなんですが

その時スタッフさん達が「本当にすみません、スクリーンは僕らが復旧しますから」って
俺に丁寧に謝りながらスクリーンのトラブルをとにかく必死に直してくれたんですよ
どうやら想像以上に重いトラブルだったみたいで、なんだか機材を根本的に見直さないとダメみたいな
見るからに大変そうな作業だったんですけど、一言も愚痴を言わずに一生懸命その作業をやってくれたわけです

俺としては、映像が見れてないのは俺たち観客2人だけだったし、スマホの映像で一応見れるわけだし
「すいませんがスクリーン直すの無理っぽいんで、映像はそのままスマホで見てください」とでも言われるかなと思ってたんですが
そんなことまったく言わずにとにかく頑張ってくれてね…
「2人だろうとなんだろうと大事なお客さんだから」っていうような気持ちが
ヒシヒシ伝わってきたっていうか、あの熱心な姿を見てなんだか胸が熱くなったというか
だからスタッフ達のことをすごく好きになったし、現場に来ないとそういうスタッフの頑張りに気づくこともできなかったっていうね

あと「現場に来て好きになった」っていうのは折笠さんについてもそうですね。
折笠さんっていうのはさっきもウメハラと会話してた折笠格っていう人で
この人はね、漫画版ウメハラの1巻・2巻の原作を担当した人なんですけども

原作:折笠格の表記に注目

ただね…この人はどうも仕事があんまりできない人だったらしくて、2巻で原作を降ろされちゃったんですよ
でもウメハラは個人的にこの人のことをすごく気に入ってて、今でも配信のアシスタントとして雇っていたり
何度か配信でも折笠さんを大きく取り上げて魅力を伝えようとしてたんですけど、
視聴者からの反応は「なんか折笠って要領悪いよね」とかそんな感じで
ウメハラは「人の魅力を伝えるのって難しいな…」って悲しそうな顔をしていたんですよ

正直、俺としても画面を通して見る折笠さんは「なんか不器用そう」とか「要領が悪そう」ってイメージが強かったんですけど
実際に会ってみて驚いたのがね…ものすごく話しやすい雰囲気の人だったんですよ
俺って結構人見知りするタイプで、ウメハラの現場に行く時もかなり緊張してたんですけど
折笠さんはすごく物腰柔らかで気軽に話しかけられるっていうか、顔を見ると思わず挨拶したくなるような雰囲気の人なんですよね

それには俺もすごく助けられてるというか、折笠さんが現場にいるとなんだか安心するんですよ。
現場の慣れない雰囲気に俺が緊張してる中、そこに折笠さんがいることで少しホッとするというか
それぐらい柔らかいオーラを持ってる人っていうかね…これは実際に会って初めて分かると思います
ウメハラが折笠さんを気に入ってるのもそういうところなんじゃないかなって思いましたね

とまあ、手紙の内容はそんな感じだったわけです。ちなみにまだまだ続きがあって
全部で便箋6枚くらいは書きましたね…(えー
全部手書きで書いたやつをね。ファンレターは手書きでもらった方が嬉しいって聞いたことがあるから
そりゃもう気合入れて書きましたとも。こりゃ本当のファンレターですわ…(えー
ちなみにそんな俺のファンレターにはオチがありまして

ウメハラ「だけど俺は、その手紙をスカイに行った時に忘れてきちゃって…」

折笠格「そう忘れて来ちゃって…俺にも見せてくれるって言ったのに!」

ウメハラ「今もスカイにあると思うんだけど、ただ今はトパンガリーグ中だから、
    
  俺がスカイに行っても迷惑かなって思って…」

っていう風に俺の手紙をどっか別の場所に忘れてきたらしくて…
ウメハラさんあんた忘れてきたんですか俺の手紙を!本当のファンレターを!!(えー
まあでも、別の場所に持ち出すほど気に入ってくれたというか、折笠さんにも見せたかったみたいだし
そういう意味じゃ嬉しいって気もしますけどね

あとすいません、ひとつだけウメハラに対して謝りたいことがあるんですけど
ウメハラは俺のことについて「きっと今もこの配信見てくれてるんだろうなぁ」って言ってくれてたわけですが
すいませんその時間は生で見れてなくてぐーぐー寝ちゃってました!!(えー

いやなんていうか、この時の配信って夜10時スタートだったんですけども、俺は9時過ぎぐらいにもう寝ちゃってて
翌朝に起きてタイムシフトで見たんですよね…これは申し訳ない気持ちになったなー
いやもちろん夜10時に配信があることは事前に気づいてました!気づいてましたとも!それに備えようと思ってたんですけど

ただですね、この日っていうのはちょうどスパロボVが発売した日でして
俺はその日の午後から休暇を取ってスパロボをやりまくってて、久しぶりに何時間もゲームをやったから
なんだか目が疲れちゃって、「あ〜ちょっと目の休憩しよ…もうすぐウメハラの配信始まるからそれまでゆっくりしよう」って
9時ぐらいにスパロボをやめてベッドに転がったわけですが、気がついたらそのままぐーすか寝ちゃってたという…(えー

いやすいません、ウメハラの中で俺は「この人だけはいつも見守ってくれてる」みたいなポジションになりつつあるというのに
うっかりぐーすか寝ちゃってほんとすいません!!(えー
ま、まああれですよ、ウメハラも俺の手紙をうっかり忘れてきたわけだから、そこはおあいこっていうか…(えー

しかし我ながらすごいよね…関係者でもなんでもない「ただのファン」っていうだけの人間で
これだけウメハラに評価してもらえたのって俺ぐらいなんじゃなかろうか
やべえわ大志Mk−2ってすごいわ俺ってすごいわ…(えー


2月23日

ジャンプ感想:ワールドトリガー 第138話「玉狛第二H」

《香取隊長、開始早々に空閑隊員を強襲!
 これはいきなりのエース対決になるか!?》

「あのバカ…!一人で突撃しやがった!」

「葉子ちゃん…!」

《2人ともすぐ援護に向かって》

「「了解!」」

さて前回、試合が始まったと思ったらいきなりユーマに向かって1人で突撃していった葉子ですが、
これはもしかして香取隊の作戦なのかと思ったら全然そうじゃなかったみたいですね
「あのバカ…!1人で突撃しやがった!」と仲間の麓郎たちも葉子の無茶な行動に慌てでおり、
冷や汗をかきながら援護に向かうハメになったという…

いやはや本当に作戦でもなんでもない気まぐれな突撃だったというわけですね
要するに葉子はその場の気分だけで動いてるってことでしょうか、後先考えずに敵に向かって突っ込んでるというか…
果たしてユーマほどの強敵を相手に、そんな鉄砲玉みたいなやり方でまともに戦えるんでしょうか?

ってめっちゃまともに戦えてる!?
なんやこの女!?涼しい顔でユーマの攻撃をさばいて痛烈な弾丸を撃ち込んどる!?
思った以上に驚異的な戦闘力の持ち主じゃないですか!あれだけ何も考えてないのにここまでやれるとは…
いや、むしろ何も考えずにここまでやれてしまうからこそ
今まで考える機会のないまま勝ててしまったのかもしれませんね

そのへんのB級レベルの奴らが相手なら、この葉子の圧倒的な実力だけで勝ててしまうだろうから
香取隊は今まで細かい作戦とか考える必要がなかったんじゃないでしょうか。
なまじ圧倒的な才能を持っているだけに、それを工夫する必要もなくB級上位まで来てしまったというか…

しかし、それが通用するのもここまでだと思います。それだけじゃこれ以上先に行けないというのが
葉子のぶつかってる壁だと思うんですよね。本人も前回その壁をだいぶ気にしているようでしたし
才能任せのやり方だけじゃ段々通用しなくなってきて、その壁の越え方がわからないからイライラしてるんだと思います

しかしまあ、才能だけでここまでやって来たっていうのも、ハンパなく恵まれてる話ですよね
オサムなんてあまりにも才能がなかったからスタート地点ですでに壁にぶつかってるようなもんなのに(えー
ただ、オサムは今までそれだけ「才能の限界、自分の壁」があって当たり前の生活を送ってきたから、
ちゃんと考えて壁を越えるってことができる奴だなと俺は思います
逆に、そういうことがまったく出来ないのが葉子なわけで…葉子がコロコロ自分のポジションを変えてるのもそれが原因でしょうね
そういう意味じゃ、才能があるってことはすぐに成長が頭打ちになってしまって壁を越えられないってことなのかもしれません

「香取さんと空閑くんを確認しました、
 バッグワームで奇襲すればどっちかは落とせるかも。仕掛けますか?」

「いや、攻撃するのは3人揃ってからだ」

 

って、葉子とユーマが1対1の勝負を繰り広げる中、その様子を眺めながら「奇襲して片方殺っちまいましょうか」
攻撃のチャンスをうかがっていた柿崎隊の照屋さん。しかし隊長のザキさんは、「それよりもまずは合流だ」
照屋さんに無理はさせずに合流する方を選んだようです。

このザキさんの判断について俺は実に正しいと思いますね
なんでかと言ったら、仮にここで照屋さんに奇襲をさせて、それが成功して葉子かユーマのどっちかを落とせても
葉子かユーマの片方はその場に残ってしまうわけですよね、そうなったら当然照屋さんに襲いかかってくるだろうし
そうなると照屋さんが1人でそいつと戦う形になってしまうんですよ。
これが非常によろしくない。奇襲が成功しても柿崎隊がいい形を作れない。なぜ照屋さん1人で戦う形がダメなのかというと


作戦会議の時にザキさんから「空閑や香取とは絶対に1人で戦うな」と指示されてたからですよ
俺もザキさんとまったくの同意見です。あれだけ強いユーマや葉子に1人だけで立ち向かってもまず勝てないでしょう。
ここで照屋さんが奇襲するということは、自らその危険な状態を作り上げてしまうってことなんですよね

だから奇襲なんかするより、仲間との合流を優先するって判断の方が絶対いいと思います。
それにザキさんは「敵のエースが削り合うのはラッキーな展開だ」とも言ってますが
これも本当にその通りだと思うんですよね。みなさんこの間の二宮たちとの試合の時に、
二宮隊の辻が何をやったのか思い出してくださいよ



そう、辻がこの試合でやったのは、開幕でユーマに対して足止めの一発を放って
ユーマと影浦がぶつかり合うように仕向けたわけですよね。要するに
敵チームのエース同士が削り合う状況を作ったってことなんですよ

この辻の行動は、チームにとっての大きな援護だと前に俺はベタ褒めしたわけです
なぜなら、この時の二宮隊もまた、「影浦や空閑とは1対1で戦うな」と言っていたくらい
ユーマと影浦のことは「厄介な相手」として警戒していたわけですからね

そんな厄介な敵2人が、ぶつかり合って削り合う状況が作れたらこんな美味しいことってないじゃないですか
あとはもう単体で怖い敵なんてほとんどいないわけだから、ガンガン襲いまくってガンガン点を取りに行くっていう
そんな大胆な動きが可能になるってことなんですよ

実際、影浦とユーマが2人でやりあってる間、ユーマのいない玉狛を犬飼が追いかけ回し、
影浦のいない影浦隊を二宮が追いかけ回すっていうそんな展開になってましたよね
敵のエースが削り合うっていうのはそれだけ美味しい状態だと思います

それは今回も同じで、柿崎隊からしたら葉子とユーマが削り合うのは「いいぞー!やれやれー!」と嬉しくて仕方ないわけです
そんな風に敵が喜ぶ展開を葉子が自らやっちゃってるのがもうダメですよね…
葉子の行動はそれだけ敵を喜ばせちゃってて、自分のチームを不利にしているわけで。
せっかくあれだけ強いのに、葉子はそれを活かす方法を考えてないからこういうことになってしまうんでしょうね

「狙撃ポイントにつきました!」

《雨取隊員がいい位置を取った!ここから味方を援護する構え!》

さらにその時、千佳ちゃんが狙撃に最適な高台を取って「さあバンバン撃っていくぜ〜」と狙撃体勢に入っていました
オサムにしても周囲にワイヤーを張りめぐらせて、すでに敵を迎え撃つ準備万端の状態になっているようです
つまり、葉子が遊んでるうちに玉狛もすでに完璧なフォーメーションを整えていたってことですよね
いやもうこれはなんていうか…始まったばかりですけど香取隊終わったな…(えー

さっきから敵を喜ばせてるだけじゃねーか!葉子がユーマと戦っても敵が得するだけになってんぞ!
柿崎隊からしたら「おっ敵のエース同士が潰し合ってる!ラッキー」っておいしい潰し合いになってるし
玉狛からしたら「今のうちに狙撃もワイヤーも準備しとこ」ってやりたい放題有利な状況を作ってるという
これマジで葉子がユーマに襲いかかった意味なんにもねーじゃんか!!(えー

完全に自分のチームを不利にしてるだけや!いくら強くても何も考えてないとこうなってしまうんだな…
スプラトゥーンで例えるなら、葉子は敵チームがヤグラやホコをどんどん進めてきてるのに
それを無視して全然関係ないとこで戦ってる奴みたいなもんですね

いやー…よくいるんですわこういう奴。勝つために必要なことが分かってなくて全然関係ない戦いをやっちゃってるという。
要するに、戦況がまったく見えてないんですよね。目の前にいる敵のことしか見えてないから
試合全体で何が起きているのかまったく分かってない。いま葉子がユーマと遊んでいる間に
柿崎隊はヤグラをどんどん進めてるし、玉狛もホコをどんどん進めてるわけなんですよ
それを放っといたら勝てるわけないだろってことなんですよね

「アステロイド!」



「チッ、ヒョロヒョロ弾が…!」

とそんな中、援護の準備を終えたオサムが葉子にちょっかいを出してきました
葉子の動きをジャマするように弾をペチペチ撃ってるわけですが…このオサムの行動を俺がどう思うかというと
すごくいい援護してますね。オサムの弾に対して葉子がイライラしてるのとか、まさにナイスな援護って感じです

つい最近木虎が、スパイダーの説明をする時にこんなこと言ってましたよね
「敵を仕留めるだけが罠の役目じゃないわ。
 相手の行動を迷わせたり、意識を散らすだけで十分に意味があるのよ。
 あなたの部隊のエースくらい実力がある人間にとってはね」
っていう風に。今オサムがやってるのはまさにそれと同じなんですよ

このヒョロヒョロ弾で葉子を仕留めるのは難しいだろうけど、一番の狙いはそれじゃなくて
葉子の意識がオサムに向いてスキができたところをユーマが仕留めるっていうことなんですよね
あの木虎の説明を聞いてから、オサム自身の立ち回りがそういう方向へ大きく変わったなと思います

これはいい傾向だと思いますよ。俺は以前、オサムに対してガンイージのような動きをしろって言ったことがありますよね
ユーマはコスト3000のマスターガンダム、オサムはコスト1500のガンイージなんだと。
それを意識して、マスターガンダムが敵を倒しやすい状況を作らなきゃダメだと語ったことがありました

そんな「ガンイージのような動き」っていうのがまさに今オサムがやってるこの動きなんですよ
マスターガンダムが敵とやり合う中で、それを援護するように弾をペチペチ撃っていくっていう。
それがちゃんと出来ているから、今のオサムは俺がダメ出ししていた頃とは明らかに違うと思いますね

ドドドド!

(鬱陶しい…!)



「落とすのは…弱い奴から!!」

とその時、いきなりオサムに向かって全力で突っ込んできた葉子!
あんまり急激に動いたから、さすがのユーマもちょっと反応できなかったみたいですね
それと葉子が「落とすのは弱い奴から」と言ってるわけですが、たぶん葉子はこの言葉を
ただ鵜呑みにしてるだけでちゃんと意味を分かってないだろうなと思いますね

そもそもちゃんと分かってる奴だったら、ユーマに向かっていきなり1人で突っ込んでいくことなんかしないと思います
まず交戦を避けて弱い奴から狙うだろうと。それをやらずにいきなり最強の相手に飛びかかっていって
その後オサムがやってきたことで、パッと頭の中に「落とすのは弱い奴から」って言葉が浮かんだから
オサムに狙いを変えて突っ込んで行ったっていうかね…もうなんていうか
行き当たりばったりでただ突っ込んでるだけっていう印象が凄いんですよ
もう本当にただのイノシシだなって感じです。いくら才能があるって言っても、立ち回りは完全に何も考えてないイノシシですね

俺が思うに、「落とすのは弱い奴から」っていう言葉には2つの意味があると思うんですよ。
まず1つは、その方が得点を稼ぎやすいからっていうこと。
強い敵を倒しても、弱い敵を倒しても、もらえる得点は同じ1点なわけだから
それだったら弱い敵を倒した方が苦労がなくていいってことだと思います

たとえばドラクエで言うなら、スライムを倒しても1点、大魔王ゾーマを倒しても1点っていう状況で
これから点数稼ぎをしようと思ったらどう考えてもスライムを狙った方がいいじゃないですか
その方が味方へのダメージも少ないだろうし、ゾーマを狙うより確実に点を獲ることができますよね

それがまず1つ。あとのもう1つは、弱い敵から狙っていってそいつらを上手く片付けることができれば
最後に残った強い敵を数の有利を活かして簡単に倒せるってことなんですよ
これの一番分かりやすい例が何かっていうと



この間の玉狛がまさにそれだと思います
この時の試合では、オサムや千佳ちゃんのような弱いメンバーから先に狙われて落とされた結果
ユーマが孤立無援の状態になってしまって、多くの敵に囲まれながらやられてしまうという内容だったわけで

あんな感じの状況を作られてしまったら、ユーマほどの強いキャラでも封殺されてしまうわけですよ
だからこそ「先に弱い奴から落とす」という戦法は効果的なんだと思います
そういう意味じゃ葉子は、真っ先にユーマから狙ってる時点でもうほんとダメな子やなって感じですね(えー

まあともかく、狙いをオサムに切り替えて突っ込んでいた葉子ですが、その結果どうなったかというと…

 

盛大にズッコケたーー!!
だああああ!オサムが張っていた迎撃用のワイヤーにまったく気が付かず、思いっきりズッコケて体勢を崩す葉子!
その瞬間に千佳ちゃんが「スキだらけだよお前」と狙撃体勢に入ってしまいます。あああ
本当に葉子はただ突っ込んで敵の罠にかかるイノシシですね…

結局こういう奴は狩られる運命なんですよ。ウメハラも言ってました
格ゲーでもこういうイノシシみたいに特攻してくる奴はよくいるんですけど、そいつらは上位勢には狩られる運命だと。
そんな上位勢がよく言うセリフっていうのが
「俺が待ってるとあいつは勝手に突っ込んでくるから、
 そこをさばいて終わりなんだよね」
ってことだそうですよ、今のオサムはまさにこんな心境でしょうね
葉子お前はさばいて終わりだよ…さばいて終わりのイノシシちゃんなんだよ…(えー

 

とその時、千佳ちゃんからの鉛弾狙撃が放たれますが、我が身を盾にして葉子を守る雄太!
ほー、これはいい判断ですね。たとえイノシシでも自軍のエースなんだから
それがやられるよりは自分の腕一本犠牲にした方がまだマシってところでしょう
さらに麓郎も駆けつけて、ようやく香取隊の3人が合流することになりましたが…

「場所を変えるわよ、ここはワイヤーだらけだわ。
 スナイパーも狙ってるしこの場所は不利よ」

「なにを偉そうに…そもそもてめーが1人で突っ込むからこんな…!」

「責めないでよ!やる気なくなるでしょ!」

って、合流したかと思ったら「ワイヤーだらけだしスナイパーも狙ってるから不利ね(キリッ)」と語る葉子でしたが
それはあんたが遊んでる間に敵に用意されちゃったんですよ(えー
麓郎が「そもそもお前が突っ込むせいだろ!」って文句を言いたくなるのも分かりますね

ただまあ、ここで戦うのは不利ってことに変わりはないし、「責めないでしょやる気なくなるでしょ!」って言葉にも
いちおう一理あるっちゃありますね。葉子がミスをしたのは事実ですけど今それを責めても仕方がないっていうか
味方のミスを責めるっていうことは、味方のメンタルを削るっていうことだと思うので、
試合中にそれをやるのは相当な悪手だと思うんですよ

 
 

たとえば、実際にそれをやらかしたのがMAJOR 2ndの卜部ですよね
味方である大吾のミスを思いっきり罵倒して責めた結果、大吾はひどく落ち込んでしまって
まったく試合に集中できない状態になってしまったという…味方をこんな風にしてしまったら勝てる試合も勝てませんよ

だから「味方のミスは責めずに、むしろ励ましてあげる」ってことがすごく大事だと俺は思います
そういう意味じゃ、さっきの葉子の言葉は一理あるわけですが…ただまあ正直、
葉子お前が言うなって気持ちはあるよね(えー
お前がそれ自分で言うんかい!っていう。なんとも御しがたい女やな!
そんな葉子に振り回され続ける麓郎たちに明日はあるのか…次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


2月21日

アニメ感想:DRIFTERS(ドリフターズ) 第11話「ピストル大名の冒険〜火縄丸数え歌〜」

つくづく作画が安定しねえなこのアニメは!!(えー
今回のドリフターズなんですが、見ての通り場面によって作画の印象が全然違ってて吹きました
この豊久と信長の画像並べてみたらまるっきり別作品に見えるじゃねーか!
まさか同じ話の中でこうもタッチが変わるとは…頼むからもう少し安定してくれ〜〜



それと今回、サンジェルミの部下のマッチョ隊が登場しましたね。俺は好きですよマッチョ隊
最近の作品じゃ筋肉ムキムキマッチョマンは絶滅危惧種ですからね、貴重なマッチョ!これだけのマッチョは貴重なんですよ!
これでこいつらホモじゃなければなあ(えー
こいつらマジでガチホモ集団ですからね…やべえよやべえよ…そう考えると一気にヤバイ奴らに見えてきたよ

豊久とか与一あたりはこいつらにケツを狙われたりしないんだろうか。
そういえば戦国武将はみんなホモだったって言うし、そう考えると戦国武将だらけのこのアニメはつまり…
最初から登場人物みんなホモだったってことですか!?(えー  次回に続く!

(C)平野耕太・少年画報社/DRIFTERS製作委員会




ジャンプ感想:食戟のソーマ 第142話「卑劣極まれり」



さて今回のソーマなんですが、サブタイトルが卑劣極まれリ…卑劣極まれリ!?
こんなタイトルを聞いちゃったらもう卑劣様を思い出すしかないじゃない!!(えー
卑劣様レビューをやって以来、卑劣って言葉を聞いただけで笑えるようになっちゃったから困るわ

《食戟が成立しました!叡山枝津也は勝負を受けた模様!
 間もなく試合開始とのことです!》

そして本編についてですが、前回ソーマが叡山への食戟を挑んだ結果、今回冒頭でもうそれが行われることになってしまったようです
そりゃなんとも素早い展開ですな…まさかいきなりもう試合開始とは思いませんでした
ただ叡山からしてみたら、審査員とグルになってて100%勝てる食戟だからさっさと受けてさっさと終わらせるのが
一番お手軽に済むってわけか…

「テーマ食材は鹿児島産の地鶏…さつま地鶏だ。
 名古屋コーチン、比内地鶏と並ぶ日本三大地鶏のひとつ。
 脂肪分が少なく適度な歯ごたえが特徴で旨味は抜群…
 天然記念物にも指定されてる薩摩鷄をベースに配合・作出された高級鶏だ。
 お前のようなチンケな料理人が扱えるかは大いに疑問だがな…」

「えーざんこらあー!!」

「な…!?何しに来やがった竜胆テメェ!」




って、叡山がソーマ相手に食材の説明をしていたその時、いきなりその場に乱入してきて叡山にヘッドロックをかけ始めた竜胆先輩!
なぜいきなり叡山を叱るようなことを!?まさか叡山の卑劣な罠に納得いかなくてやってきたんでしょうか
だとしたらこの人にもまだ良心はあるんだなって感じで、ちょっと嬉しいわけですが…そんな竜胆先輩の真意はというと

「十傑メンバーは改革の書類作成と公務で大忙しだってのに!
 食戟なんかやりやがって、おかげで叡山の分の仕事が
 全部あたしに降ってきたんだぜー!周りの迷惑を考えない行為はやめろー!」

「お前が仕事サボるせいであたしが大変だろボケ」ってただそれが言いたいだけかー!!(えー
そんなしょうもない理由でやってきただけかー!「どうせなら正々堂々と戦え」とかそういう話じゃないのかよ!
こいつに期待した俺がバカだった…「周りの迷惑を考えない行為はやめろー!」とも叫んでますが
お前が中村くんに味方したせいで全校生徒に迷惑かけたというのに何言ってんですか!?(えー

「じゃあ何で竜胆先輩もここに居るんすか?」

「え?全部司に押し付けてきたから」



ちなみにさっきの「叡山のせいで増えた仕事」については、自分でやらずに全部司に押し付けてきたようです
お前ってやつは!周りの迷惑を考えない行為はやめろー!!(えー
うーん、なんていうかマジで竜胆先輩は細かいことを考えない自由人って感じのキャラですよね
ただこれだけ自由に振る舞うキャラだったら、やっぱり中村サイドに味方するんじゃなくて中立であって欲しかったなー

こういう自由なキャラっていうのは、何にも縛られない、何にも属さないっていうところがポイントだと俺は思うんですよ
だから今回の改革についても、中村くんの派閥に入るんじゃなくて「あたしは自分の好きにやらせてもらうぜ」って
どこにも属さずに自由な立場を貫いて欲しかったですね

さっきの「えーざんこらあー!!」についても、叡山をはじめとする中村派の横暴があまりにも目に余るから
さすがに中立としても放っておけずに文句を言いに来たとかだったら、いい場面だったと思うんですよね
十傑に対してあれだけ強く出られるのって竜胆先輩くらいだろうし、ソーマ達がずっとやられっぱなしなのもシャクだから
ちょっと叡山にヘッドロックかまして読者のストレスを発散させる感じで…竜胆先輩はそういう風に
敵と味方の間をうまく行き来するバランサーになって欲しかったですね

「とにかく…食戟開始時刻まであと少しだ。
 事前に仕込みが必要なら済ませておけよ」

「あ、どーもっす。んじゃこっちの厨房借りますわー」

「ところで言い忘れてたが…いま極星寮に俺の部下たちが向かってる」

「…ふーん、なんでですか?何か用事でもあるんすか?」

「いや〜〜本当に悪いと思ってんだけどよ、
 寮の退去日は10日後だと伝えてた件、ちぃーっと予定が早まっちまったんだ」

「…」

「非常に気の毒なんだが、極星寮の強制退去は
 本日これから謹んで執り行う」

って、なんと今から食戟開始というその時、「あっごめんさっき部下たちに極星寮潰してこいって命令しちゃった」
とんでもないことを口走る叡山。お前なんてことを…そもそもこの食戟は「極星寮の存続」という要求があってのものなのに
それすら無視して食戟を始める前からもう寮を潰させるとは、叡山のやつ本当にまともな勝負をする気がないんですね

「食戟が終わる頃にはもう極星寮はカラッポ。お前を待ってるのは
 もぬけの殻になった元住み処と、お友達みんなの絶望した顔だ。
 さぁて…食戟だ。いい試合にしようぜ」



そんな状況で「いい試合にしよう」などと白々しいセリフを吐く叡山。
すでに試合をするまでもなく極星寮は潰される運命であり、そもそも試合の審査員も八百長で丸め込まれてるので
100%勝つのは叡山でありこの勝負自体やる意味がないという…

たぶん叡山は、ソーマをそういう状況に追い込んで心をへし折りたいんでしょうね
もう何をやっても無駄だっていう無力感を味わわせて屈服させたいと。そのためにこれだけゲスなことをやってるんだと思います
そんなわけで完全に八方ふさがりになってしまったソーマですが、果たしてここから逆転の策はあるのか…
そう、逆転の策が…もちろんありますよね逆転の策が!ノープランなんてことないですよね!?(えー
まさかノープランで料理だけ食わせようなんてそんな…そんなことがあるわけないですよね!次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


2月19日

さて、先日はガチャへの文句ばっかり垂れ流してしまったモンストFFコラボですが、
今は落ち着いてクエストの方を楽しんでやってます。クエストをひと通りやってみて芸が細かいなーと思ったのは
なんと言ってもBGMですかね。ひとつのクエストの中に原作からのBGMをいくつも盛り込んでいて
原作ファンならかなり喜ぶんじゃなかろうかという演出になっております。
勝利した時のファンファーレまで各作品での音を再現してますしね、このこだわりは結構やるなと思いましたよ




この5つあるクエストのうち、シド・レインズとガブラスについては原作を知らないので説明できないんですが
ギルガメッシュ、セフィロス、アルティミシアのクエストで使われているBGMを説明すると

  戦闘開始時 ボス登場時 ボス瀕死時
ギルガメッシュ戦 通常戦闘(FF5) ビッグブリッヂの死闘 ビッグブリッヂの死闘(アレンジ版)
セフィロス戦 更に戦う者達 片翼の天使 片翼の天使(アレンジ版)
アルティミシア戦 通常戦闘(FF8) Maybe I'm a Lion The Extreme

こんな感じになってます。個人的にはセフィロス戦で「更に戦う者達」が使われてるのが嬉しかったなー
ギルガメッシュ戦とアルティミシア戦はどっちも通常戦闘BGMで始まるんですが、
セフィロス戦だけは更に戦う者達(FF7のボス戦BGM)が使われてるんですよね

俺はこの曲が特に好きだから使ってくれて嬉しかったです。
FF8も通常戦闘曲はちょっと地味だからボス戦BGMとか魔女戦BGMとか使ってくれてもよかったな
あと俺が楽しみにしていたアルティミシアの曲(The Extreme)なんですが
ちゃんと使ってくれて良かったんだけどボスが瀕死になってから曲が始まるから
「あっ、もうトドメさしちゃった」ってうっかり倒すと曲がすぐ終わるのが悲しいな…(えー

いやマジで、アルティミシアのやつやたら打たれ弱くてすぐ死んじゃうんですよ!
しかもモンストのボス攻略って最後に高火力技を連発して一気に倒すのがお約束だから、
マジでアルティミシアの曲が変わったと思ったら一瞬で終わるっていうね…
こんなことならジャンクショングリーヴァの曲(Maybe I'm a Lion)なんていらんかったんや!

セフィロス(進化前)

セフィロス(進化後)

あとボスを倒した後に手に入るドロップキャラなんですが、俺はセフィロスが結構気に入ってますね
まず進化前のイラストが格好良くてイイ。このまま使いたいくらいですよ、記念に1体くらい進化前も残しておこうかな
あと進化後は性能的にかなり使いやすそうですね、なんと言っても砲撃型なのが美味しいんですよ
この間も言いましたが一番強いタイプは砲撃型だと俺は思ってます

なぜかと言ったら、パワー型やスピード型といったタイプは自分の攻撃ターンでしか意味がないわけですが
砲撃型は味方のすべてのターンで意味があるものだからですね。
自分が動かなくても仲間のターン全部で効果を発揮できる。それが砲撃型です

そんなセフィロスの友情コンボはメテオということで、さすがのメテオ厨っぷりを見せつけておりますね
メテオはネットでの評判を見るとゴミだなんだと妙に評価の低い友情コンボですが、俺に言わせれば
一般的な運極キャラより遥かに強力な友情コンボだと思っているので、十分すぎるほど強いと思ってます

あと気になるのはギルガメッシュの進化後の姿。見た目の問題なんですが、なんていうか…

思ってたやつと
違う!!
(えー

なんだろう、進化後のギルガメッシュって原作ではもっと細くて高身長のイケメンマッチョじゃなかったですか?
俺的にあの形態のギルガメッシュすごい好きなんですけど



そう、こんな感じで。スラッとしてて背の高いイケメンマッチョ。それがさっきのモンスト版だと
でぶっとしてて背の低いチビデブのおっさんみたいになってるのがちょっと…(えー
ギルガメッシュはイケメンマッチョじゃなかったのかよ!この長い足でピーンと立ってるのがいいんじゃないか!
さっきの絵だとめっちゃ短足でガニ股なのがなんか悲しいぞ…ちくしょおおお


2月16日



お前もうちょっと早く出てこいよマジで!!(えー
いやー…そんなわけでモンストのFFコラボが始まったわけですが、ガチャ限定キャラのクラウドを出そうとした結果
まあとにかく全然出てこなくて、また今回も諭吉さんが何人も犠牲になるくらい課金ガチャを延々と回し続けて
はぁ…くっそ…なんだよ…全然出てこねぇな…っていう産みの苦しみを味わうことになりました(えー

ほんと毎回こんなんだなオイ!ガチャにロクな思い出ないわ!なんていうかモンストのガチャにありがちなのが
引き始めはすごく調子いいんですよ。今回もいきなりライトニングが3体も出たりして、
「おっ、すごい勢いで出るな。この調子ならクラウドもすぐだな」って思うんですけど
何回か引いていくとどんどんまともなキャラが出なくなっていって、そのうちに
なんかもうゴミみたいな星4キャラしか出ないって状況が続くようになるんですよ

このへんが本当に辛くて完全に諭吉を無駄にしてるっていう喪失感がひどいっていうか
「でもせっかくここまで引いたんだから…」っていう後戻りできない気持ちになって、
生気を失ったゾンビのようになりながらガチャを回し続けるんですよ

それだけやってようやく欲しいキャラが出るっていうのがもうね…人を破滅させる気か!!(えー
マジでもう自分がダメ人間になってる感がひどい。課金ガチャなんてやるもんじゃないですね
ガチャにクラウドたちが追加されるって聞いた時は、最初喜んだけど実際やってみるとやっぱつれぇわ…(えー
せっかくのコラボなのにいきなり沈んだ気持ちになってしまった…はぁ〜



ただまあガチャを回した結果、FF限定キャラの他にレンブラントが入手できたので
それだけは良かったって感じですかね。この神化の絵柄が前から好きだったんだよなー
まあどう考えても神化より進化版の方がいい性能してるんだけどね…(えー
でも俺は神化版のイラストが好きなんだよ!!

というかモンストのガチャはせめて、10連回したら星5キャラが1人は確定するぐらいの設定にしろや!!
いやマジで、10連回したのに全部ハズレの星4キャラしか出なかったって時の精神的ダメージでかすぎるわ…こんな設定ありえないだろ
とりあえずもうガチャには懲りたので、よっぽどのことがない限り課金して回すことはないと思います

そしてこれは運極達成した皆さん。プリティーオリーブ、モスキート、デュラハンと無事次々に達成しております
今回のFFコラボだと、とりあえずギルガメッシュが一番運極狙うの簡単そうですね
あとはセフィロスとアルティミシアをどれだけ狩れるかってところかなー




サンデー感想:MAJOR 2nd 第78話「うしろに繋げ」



ガキン!

「ファール!」

ガキィン!

「ファール!」

(ふーん…あの時はかすりもしなかったのに、どういうこと…?)

さて前回、これまでドルフィンズのバッター達がみんなカスリもせずに三振していたミチルのボールに対し、
どうにかこうにかファールにすることはできた大吾でしたが…今回の冒頭でも続けてファールを打っており、
ひとまず当てて粘る作戦を挑んでいました。やっぱりフォアボールでの出塁が一番現実的ですかね?

(8対5…3点差で最終回…相手ピッチャーが眉村ミチルに代わってからは
 6連続三振…誰が見てもこの試合はもう終わってるのに…)

ガキン!

「ファール!」

(なんであいつはまだあんな必死なんだよ…もうやめろよ、やめてくれよ…!
 結果は分かってるんだ、さっさと終わってくれ!
 結局俺が打たれたせいで負けるんだよ、
 俺はさっさとこのブザマな現場から立ち去りたいんだよ!)

って、そんな大吾が粘り続ける中、次のバッターの卜部はというと
「ああもうやだ、早くこの試合終わって!」と必死に祈っていました
なんなのかと思ったら、さっき自分が相手に3点取られてしまったことをかなり気にしてるみたいですね
要するにどうせ自分が戦犯だからもう早く帰りたいって思ってるってことか、
恥ずかしくて穴があったら入りたいような心境なんやな

スパァン!

「ボール!フォアボール!」

「よし!ナイスセン!」

(なんなんだよ…なに出塁してんだよあのバカ…)

「頼むぞ卜部ーっ!!」

(初心者のくせに諦めが悪いってーかしつこいってーか…
 いや…初心者だから東斗の強さを分かってねえんだろうな…)



がしかし、卜部が「早く三振しろ」と思っていた中、フォアボールを選んで出塁することになった大吾!
そのため今度は卜部が打席に立つことになりますが、その心境は複雑でずっと考え事を続けていました
それにしても、この打席に入った瞬間の悲壮感の漂う卜部の表情なんかカッコイイな
顔だけ見ると、歯を食いしばって必死に闘志を絞り出してるように見えるというか、かなりイイ顔してるように思います

(選手層も鍛え方も、ウチなんかとはレベルが違うと思い知るだろ普通はよ…)

ズッバアアアン!

「ストライーク!」

(普通はさ…普通はポッキリ心が折れるはずなのに…)



(往生際が悪いってんだ、
 このポンコツ2世があああーーっ!!)

とその時、大吾のプレーに刺激を受けたのか、思いっきり自分の気持ちをぶつけるような鋭いスイングを見せる卜部!
なんだかんだ言って卜部の中にも闘志が燃え上がってきたということでしょうか
これが一発逆転の長打になればかなりの見せ場になりそうですが…

ガッキイイイン!!

「ミチルーッ!!」

って、そんな卜部の放った当たりは大きくバウンドしたピッチャーゴロ!まさかの当たりそこねですか!?
しかしあれだけ強烈なスイングをしたおかげか、バウンドした球はかなりの高さまで跳ね上がっており
全力で走れば内野安打の可能性も有り得そうです。
それにしてもこの場面、空高く跳ね上がったボールを見上げるミチルの表情めっちゃ可愛いな



ダダダダダダズザアアアッ!!

「セーフセーフ!!」

「おっしゃあああっ!!卜部もつないだーっ!!」

そして卜部の走塁はどうなったかというと、なんと渾身のヘッドスライディングで一塁へと飛び込み見事に出塁する結果に!
まさかのガッツ溢れるプレーを見せてきましたね、それだけ大吾のやる気が卜部にも伝染したってことでしょうか
それにしてもこの場面、卜部をアウトにできなくて悔しがるミチルの表情めっちゃ可愛いな(えー



卜部の闘志が爆発する回と見せかけて実はミチルが可愛い回だったというまさかの展開ですよ!
なんていうかこの漫画におけるミチルの存在感って凄いですよね
東斗ボーイズもハッキリ言ってミチルがいなかったらそんなに強くないチームだと思うし
実力的にも可愛さ的にもこの漫画を牽引してるのがミチルっていうか…

多分それだけミチルは読者人気が凄いんだろうなって思いますね
はじめてミチルが出てきた回なんかもネットでかなり騒がれてたし、いま人気投票をやったらミチルが1位になるんじゃなかろうか
そういうことがあってのミチル優遇なのかなーってなんとなく思いながら見てます。次回に続く!

(C)満田拓也/小学館




トップに戻る