3月15日

ジャンプ感想:ワールドトリガー 第141話「玉狛第二」



《玉狛の砲撃を止めるため、あえてワイヤー地帯に踏み込んだ柿崎隊と香取隊!
 玉狛第二は二手に分かれてこれを迎え撃つ!》

ガガガガガ!

《柿崎隊は弾幕で押してやや広い場所に出た!
 ここなら空閑隊員を包囲できるとの考えか!》

《マップの下調べはバッチリですね》

さて前回、千佳ちゃんを狙って動いたところユーマに行く手を阻まれた柿崎隊ですが
今回はそんな柿崎隊とユーマの交戦シーンから始まっております。
柿崎隊の戦法としては、なるべくユーマに近づかないように距離をとりつつ、3人の弾幕で押すっていう戦い方をしてますね

そんな感じで押されたユーマは、障害物の少ない広場までグイグイと押し込まれてしまいます
どうやらここは、柿崎隊にとってはユーマを包囲して倒すにはちょうどいい場所のようですね
事前に下調べをしていたからこそユーマをここに押し込んだようで、この広場で有利を取ろうと考えているようです

《しかし…空閑隊員が至近距離で柿崎隊長にまとわりつく!
 これでは隊長を巻き込むおそれがあるため、下手な射撃ができない!
 柿崎隊は近距離戦用にシフトチェンジ!》

キィィン



《それを見るやワイヤー軌道に入る空閑隊員!
 これはかなり作戦を練ってきている動きだ!》

(空閑を捕まえられねえ…!ワイヤーが邪魔だ!)

「ワイヤーを切っていけ!このままじゃ不利だ!」

「了解!」

《柿崎隊、ワイヤーを排除しにかかる!
 これは空閑隊員、捨て置くわけにはいかない!》

ガギッ!

《巴隊員が空閑隊員を捉え…!》

そこからの展開はかなり目まぐるしいことになってますねー、順番に整理していくと
まず弾幕で押されて広場まで後退したユーマですが、このままでは包囲射撃を食らってしまうので
それに対応するためにザキさんに至近距離でまとわりつくような動きをしたわけです。こうなるとザキさんへの誤射が怖いので
それに対応するために装備を銃から剣に変えた柿崎隊。てなわけで接近戦での斬り合いとなりますが、
さすがのユーマも1対3での斬り合いは辛いので、正面からは応戦せずワイヤーを使って逃げ回りながら
ヒットアンドアウェイを行う戦法に切り替えたわけです。そんなユーマの素早い動きをこのままでは捉えられないので、
柿崎隊がワイヤーをどんどん切っていき、ユーマの動きが止まったところを虎太郎が捉えたという…

なんていうか、この両者の戦いっていうのはどっちもよく考えてる感じがして良いですね
両者とも常に「不利をなくして有利を作る」ってことをずっと考えながら戦ってますよね
柿崎隊の弾幕にユーマが対応し、さらに柿崎隊がそれに対応し、さらにユーマがそれに対応し、さらに…って感じで
まるで将棋のように一手一手が進んでいくような知的な攻防だと思います
香取隊にはこういう戦いはできないだろうな…(えー
あいつらは何が有利で何が不利なのかってことがよく分かってないから、「不利をなくして有利を作る」って発想ができないんですよね
だから常にイノシシのように突っ込むしかないという…



あとどうでもいいんですけど、この照屋さんが「近距離用にシフトチェンジ!」って抜刀したシーンがなんかカッコイイですね。
個人的に宇宙刑事のレーザーブレード起動シーンを思い出しました(えー
弧月って正直、スコーピオンに比べると応用が全然できない普通の刀だから、使い勝手としてはスコーピオンの方が絶対便利だよなーと
今まで思ってましたが、そんな弧月にも宇宙刑事ごっこができるという大きなメリットがあったんやな…(えー



ってそんな中、ユーマの動きを捉えた虎太郎ではありますが、その瞬間にグラスホッパーで上空に跳ね上げられてしまう結果に!
え、まさかこの体勢は!?ブリッジのように体をそらして相手を跳ね上げるこの動きは!?
ユーマのやつもしかしてマッスルスパークを決めるつもりですか!?(えー

キン肉マンのマッスルスパークや!マッスルスパークやでー!ブリッジのように相手を跳ね上げるっていったら
それを連想しちゃうよなー、まあユーマは殺意の塊みたいなやつだから
決めるとしたらマッスルスパークじゃなくてアロガントスパークかもしれないけど…(えー

「スナイパー注意!」

「了解!」

ってそんな風に跳ね上げられた虎太郎ですが、そこを追撃するのはユーマじゃなく千佳ちゃんの狙撃だったようです
なのですぐさま狙撃を防御するように、オペレーターの宇井ちゃんから指示が出てますね



関係ないけどやっぱ宇井ちゃん可愛いわ。俺はオペレーターの中で一番この子が好きなんだよなー

ガキン!

「!!」

「…!?鉛弾!?」

シュカッ!!

《崩しからの鉛弾がきれいに決まった!
 巴隊員ベイルアウト!先制点は玉狛第二!》

ああ、狙撃に備えてちゃんとシールドを張った虎太郎ですが、それをすり抜けて直撃してしまう鉛弾!



やっぱガード不能の狙撃っていうのは相当強力な武器ですよね、
この鉛弾が決まった直後にユーマがいともたやすく虎太郎を仕留めてるし
「鉛弾が当たればユーマの勝ちが決まる」というぐらいのハンパない援護性能があると思います
マジでユズル大先生は凄い武器を千佳ちゃんに授けてくれたなあ、これがあるとないとじゃ千佳ちゃんの戦力が段違いだわ

「すみません、わけわかんないままやられました」

「いまのは仕方ないわ〜」



そんな今の攻防について「わけわかんなかった」と語る虎太郎が面白いですね
まあ確かに、いきなり上空に跳ね上げられたと思ったら狙撃が飛んできて、
ちゃんとガードしたと思ったらシールドをすり抜けてきて、鉛弾が重くて落ちたと思ったらユーマに殺されたという
何が何だか分からない流れでやられちゃいましたからね

それと柿崎隊は今のシーンが初めて千佳ちゃんの鉛弾狙撃を見た瞬間だったんだなあ
だから防ぎようがなくてやられてしまったというわけか、初見の立場としては相当に厄介な武器ですね鉛弾狙撃
宇井ちゃんが言ってるように、これは仕方ない1点なわけですが…

《この1点は大きいですね、1人減って空閑隊員がかなり楽になった》

がしかし、虎太郎が落とされたことで柿崎隊はかなり厳しい状況となってしまいました
3人がかりでユーマ相手にどうにか互角ぐらいだったのが、2人に減ってしまったことでかなり不利に傾いたことでしょう
このままだと勝ちの流れを掴むのは難しそうですね…せめて香取隊が千佳ちゃんを落としてくれれば…

「1人落ちた?誰?」

「柿崎隊の虎太郎くん」

「柿崎隊?ざまあみろだわ」

「そんなこと言ってる場合か!グズグズしてると空閑がこっちに来るぞ!」

って、そんな香取隊はというと、「柿崎隊ざまあ」と言いながらのんびりオサムの相手をしてました
お前らほんとに何やってんねん!!そんなしょうもないこと言いながら遊んでる場合か!!
千佳ちゃんを落とすのはこいつらの役目だというのに、一体いつまでオサムとたわむれてる気なんでしょうか

「うちが玉狛のスナイパーを落とさないと、柿崎隊と連携した意味がないよ」

そんな中で「さっさとスナイパー狙いに行けよバカども」とついにしびれを切らしたオペレーターの華。
よくぞ言ってくれました!!(えー  ほんとその通りですよ、千佳ちゃんを落とすのが第一優先なのに
こいつらそれを全然やろうとしてませんからね。やっぱ香取隊で唯一まともなのが華だよなー

「三雲くんは無視して回り込んで行くのはダメかな…?」

「あのメガネを放っといたら無限にワイヤー張り続けるわよ!
 トリオン切れまで付き合う気?こいつが一番うざくて一番落としやすいんだから、
 まずはこいつからでしょ!」

そんな中、オサムを無視する作戦を提案する雄太ですが、オサムを放置したらワイヤーを張り続けるのがうざすぎると
葉子によって却下されてしまいます。いやなんつーか…この話を聞いてて思うんですけど
雄太はオサムを無視して3人全員で千佳ちゃんを落としに行こうと言ってて
葉子は千佳ちゃんは後にして3人全員でオサムを落とそうと言ってますよね
なんでお前ら3人全員で動くことしか考えてないんだと思うんですよ

部隊を分けて動けばいいじゃねーか!!なんでその発想がないんだよ!
前回、柿崎隊の虎太郎が「俺がスナイパー狙いに行きましょうか」って言ってたように
1人か2人のメンバーが千佳ちゃんを狙いに行って、その間残ったメンバーがオサムを押さえてれば済む話なんですよ

そもそもなんで香取隊がオサム相手にこんなにも苦戦しているかというと、
まず大きな理由としては千佳ちゃんの狙撃が邪魔すぎて全然自由に動けてないからなんですよね

そう、こんな風に、オサムと交戦しようにもすぐに千佳ちゃんの狙撃が飛んでくるから
物陰に隠れるぐらいしかできなくて、オサムと正面切って戦うことが全然できてないんですよね
だからまず千佳ちゃんの狙撃を封じないとどうしようもない状態になってると思います
いくら3人いてもまったく自由に動けてないから、人数の有利をまるで生かせてないんですよね

ちなみに、柿崎隊はここまで狙撃に困ってなかったのになんでこんなに差があるのかと言ったら
事前にマップの下調べをちゃんとしたかどうかの差が出てるんだと思います
なにしろ柿崎隊は試合前の作戦会議の段階で、

「建物で狙撃の射線を切りつつ、開けた場所で迎え撃つ!
 建物の配置は頭に入ってるか?」

「「はい!」」

って会話をしてましたからね。そう、建物で狙撃の射線を切りつつ開けた場所で迎え撃つ。
まさにそれをやっていたのがさっきの戦闘だと思うわけです
なにしろ、ユーマが虎太郎を上空へ跳ね上げたあの一瞬だけしか、柿崎隊は鉛弾狙撃を受けてないですからね
まさに作戦通りのしっかりした位置取りで千佳ちゃんの狙撃を封じていたってことでしょう
時枝先輩も「マップの下調べがバッチリですね」って褒めてたぐらいだからなあ
香取隊はそれを全然やってないからこんなにも苦労してるんだろうなあ



それともうひとつ、香取隊が苦戦している理由としては、どうにかして狙撃の合間を縫ってオサムに迫ろうとしても
オサムがワイヤーを張りまくって距離を取ることに徹しているから
どうにもこうにも近づけずに決定的なチャンスが作れずにいるんだと思います

要するにオサムは、自分が攻めて香取隊を落とそうなんて考えてないんですよ
自分の役目は香取隊を足止めすることだと思っているから、とにかくそれに徹していてスキを見せようとしていないんですね
だからこそ今のオサムは落としにくいし、ここまで守りに集中されるとそれを崩すのはかなり難しいわけです

オサムは多分、「ウチには点を取れる奴がいる。ぼくが何点も取る必要はない」っていう
魚住の心理がついに理解できたんだと思います。自分が粘っていれば千佳ちゃんが狙撃を当ててくれる、
粘っていればいずれユーマが応援に来てくれる、そう思っているからここまで守りに集中できているんだと思います
これこそがオサムの役目であり、これこそがオサムのやるべきことだと思うんですよね

以前に那須隊と戦った時と比べるとものすごい変化を感じますねー
あの時も今回と同じように、ユーマが離れた場所にいてオサムと千佳ちゃんが敵と向かい合っていたわけですが
オサムは「ぼくはこっちサイドで点を取る」と自分1人で点を取りに行く動きをして、
ユーマが到着するのを待たなかったし、千佳ちゃんの援護も受けずに自分1人だけで戦ってましたからね

その時に比べると本当に立ち回りが改善されたなあと思います
ちゃんと自分のやるべきことが分かるようになったなと。これならそこらへんのB級相手にはそうそう負けることはないと思います

 
 

そして実際、面白いようにオサムの術中にはまりながら
ワイヤー踏んでズデンと転んでセクシーポーズを晒すハメになった葉子。(えー
なんという屈辱!すってーんと転ばされたり恥ずかしいポーズを取らされたり、結構これは精神的ダメージ受けてるんじゃないでしょうか

以前の感想で、考えなしに突っ込んでくるだけのイノシシプレイヤーは
「こっちが待ってれば勝手に突っ込んでくるから、そこをさばいて終わりなんだよね」
っていう風に書きましたが、まさに今の葉子はそんな感じになってますね
オサムが待ってれば勝手に突っ込んできてくれるイノシシガール。そこに罠を張っておけば、こんな風にさばいて終わりなんだよなぁ…

《エース香取隊長が片足を失う大ダメージ!
 ここで機動力を削がれるのはかなり苦しい展開です!》

(ワイヤーを張ってからの砲撃といい、
 ワイヤー地帯に引き込んでからの動きといい…
 こっちのリアクションをかなり正確に予想してる…!
 相当しっかり作戦を立てたんだろうな…)

「…くそっ…」



そんな風にオサムにいいようにやられる中で、玉狛がしっかりと作戦を立ててこの試合に臨んでいることを実感する麓郎。
麓郎は多分、自分たちがそんな風に作戦を立てたり準備をできていないことがすごく歯がゆいんでしょうね
試合前にも葉子に対して「もっとちゃんとログ見ろよ」とか「もっと真面目に作戦会議に参加しろよ」って言ってたし
ちゃんと準備して作戦立てて戦いたいって思ってるのにそれが全然できていないから歯がゆいという。

そんな自分のやりたいことをまさにちゃんとやっている玉狛の姿を見て、凄くうらやましくて悔しいっていうのがこのコマだと思います。
かわいそうな麓郎よ…香取隊に入ってしまったのがお前の間違いだったんや…(えー
これが柿崎隊だったらもうちょっと上手くやれたかもしれないな…

《このままじゃずっと玉狛のペースなので、出水先輩の言った通り
 誰かが雨取隊員を押さえに行くべきですね》

そんな中、玉狛がこれだけ有利を保っているのはやはり千佳ちゃんの存在が大きいということで
まずはそれを押さえなければ話にならないと語る時枝先輩。まったくその通りだと思いますよ
今は千佳ちゃんの狙撃を封じることが何よりも最優先で、オサムと倒そうとムキになっててもしょうがないんですよ
だから早いところ、香取隊の誰かが千佳ちゃんの方へ向かってですね…

「隊長、私に雨取さんを獲りに行かせてください」



「香取隊の動きが止まりました、このままじゃ玉狛の布陣を崩せません」

「わかった…行って来い!」

「はい!」

ってお前が行くんかい!!お前が行くんかーーい!!
なんとここで千佳ちゃんを狙いに動き出したのは柿崎隊の照屋さん!なんてこった!香取隊に動く様子がまったくないので
仕方なく柿崎隊が千佳ちゃんを押さえに行くってことか…ああしかし…照屋さんが抜けてしまったらザキさんは
1人でユーマと戦うハメになっちゃうじゃないですか!1対1でユーマと戦うのは絶対ダメというのが柿崎隊の方針だったのに…
それを崩してでも動かざるを得ないとは、柿崎隊にとってかなり苦しい展開ですね
香取隊があまりにも使えないせいで…香取隊が使えないせいでこんなことに!(えー

これは正直、苦肉の策って感じがしますねー。ここでバラけることが柿崎隊にとって得だとはとても思えないし
かと言ってこのまま何もしなかったら玉狛の有利を崩せないし…香取隊が動いてくれれば一番よかったんですけど
あいつらマジで1ミリも役に立たんかったな…(えー  次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


3月13日

・大志さんモンストの話なんですが、マルチ相手に苦労されてるみたいですね。いわゆる野良マルチとかされないんですか?
 外部アプリとか掲示板とかでいくらでもマルチ相手見つかりますよ?
 というかいままでそういうのを利用されずにこの短期間にあれだけ運極作ったってことですか!?

ふむ、モンストにはマルチ用の掲示板があるってことですが、
そういう掲示板のことは存在は知ってましたけどあえて使ってないって感じです。あえてね(えー
まあマルチについては、あのあと簡単にメンバーを集められる方法を発見できたので、それを使えばなんとかなりそうです

あと今までの運極については全部ソロで作ったやつですね。ソロプレイヤーを自称してるだけにそのへんは徹底してますよ
ちなみにドロップの数も「運極使って増やそう」なんてまったく考えてなくて
ひたすら戦闘力重視の構成でずーっと周回してました
Sランク取れる確率を1%でも上げたい、1回でも多くSランク取りたいって感じで…
まあさすがにそればっかやってると疲れるから、最近は運極使ってドロップ数を増やすようにし始めましたけどね

あと最近は覇者の塔を頑張って進めてて、今はソロで33階まで来たところです
ただ、33階はただでさえステージがムズいうえに、俺が適正キャラまったく持ってないのがキツイですね…
もうちょっと手持ちが充実してからじゃないと、ソロで制覇は難しいかなあと思ってます



ジャンプ感想:食戟のソーマ 第145話「真の美食」

ジュアアアアア

「これは…通常の餃子の皮でなく、鶏の手羽肉で具を包み込む…」

「手羽先餃子。さつま地鶏の手羽先餃子ってワケか!」



さて前回、調理を始めたソーマの餃子を見て、「ただの餃子じゃない」と警戒していた叡山でしたが…
今回その全貌が明らかになりましたね。要するに皮を工夫して作った手羽先餃子だという…
それにしてもこの見た目、手羽先餃子っていうよりは巨大エビ餃子って感じに見えるのは俺だけだろうか(えー
いや、なんかこうピンク色でぷりぷりしてて、やたらでっかく見えるのが巨大エビ餃子みたいで…

ジュアアアアア

「ん〜香ばしい匂いがしてきてるぜ!中身の具はなんだ?」

「豚ひき肉とニラ、キャベツ、それにみじん切りした豚トロも加えてるっす!
 あとはシイタケも味のポイントなんすよ、鶏肉に含まれるイノシン酸と
 シイタケのグアニル酸は、同時に食べると相乗効果が生まれて
 より強いコクが出ますからね」

そんな餃子の中身について説明するソーマですが、イノシン酸とグアニル酸が相乗効果を起こしてなんたらと
なんかめちゃくちゃソーマらしくないこと言ってんなオイ!(えー
ソーマの口からこんな科学的な言葉が出てくるなんて!こういうこと言いそうなのはアリスだろ!
ソーマがこんな小難しいことを知ってるとは思わなかったなー

「くだらんな。幸平創真くん、我々の分は焼かなくて結構だよ。
 こんなB級グルメの域を出ないもの、口にする必要はないからね」



がしかし、そんなソーマの調理に対してまったく興味を持たず、「俺らの分は作らなくていいから」と一蹴してしまう審査員。
どうもB級グルメってところが気に入らなかったみたいですが…ふむ、八百長をしてる以上はこいつも中村くんの賛同者だろうから
B級グルメ=大衆の餌ってイメージを持ってて、そんな餌みたいな料理いらねーよって思ってるのかもしれませんね

「この品ウチの客には評判よかったんすけど?めちゃくちゃ美味くなるんでー」

「まだ気付いていないのか?なら教えてあげよう。
 君はさつま地鶏を台無しにしているのだよ!!
 具材に豚トロを使っているのが根拠のひとつ!
 豚トロの脂によって安易にジューシーさをプラスしようと言うのだろうが、
 それが大間違いなのだ!!素材の上質かつ繊細な後味を殺している!
 食べずとも分かる完全なる愚行!!そんな品は遠月学園では通用しない!」

って、「この餃子ウチの客には評判よかったんすけど?」と一言言い返したソーマですが、その途端に
物凄い勢いでケチョンケチョンに罵倒されてしまいます。特に豚トロを使ったのは相当な悪手だということで
「素材の後味を殺す完全なる愚行」とまで言われてますね。本当えらい言われようだな

ただまあ、悪手とかどうとかって話はこの際置いておいて、俺が気になるのは
「この餃子ウチの客には評判よかったんすけど?」ってことをいくらアピールしても
中村くんの手先の興味を引くことはできないだろうなってことですね

なぜならソーマの店に来ている客というのはただの一般大衆だからですよ
そういう大衆にいくら受けがいい料理と言っても、それは中村くん一派にとって大衆の餌でしかないから
「ウチの客には評判よかった」とどれだけアピールされたところで、まるで興味をそそられないだろうなって思います

「分かったろ幸平、お前の料理なんてそんなもんだ。
 もう座ってろ、ガスが無駄になる」

ああそして、誰も興味のないソーマの料理はもう必要ないということで、ガスコンロの火を止めてしまう叡山!
それにしてもこのシーン、普段はあれだけ全力で相手をコケにしまくる叡山が
真顔で静かに「もう座ってろ…」って言ってるのを見ると、
「これ以上恥かくことないんやで…座ってた方がお前のためやで…」って
哀れなソーマをさとすために言ってくれてるように見えてしまいますね(えー

なんか叡山がソーマに気を使ってくれてるみたいで吹いてしまいました。このシーンマジで俺のツボにはまってしまった
「もういいから幸平…お前はあっちで座ってていいから…」みたいに言ってあげてるように見えちゃうんだよなー

絵であらわすと
大体こんな感じですね
(えー

「いいからそういう餃子…本当に今更そういうのいいから…」って感じで
マジで求められてないってことを静かにさとす叡山の図みたいなね…

「さあ、茶番に付き合ってくれた例だ。食ってくれ」

「おおお…!なるほどこう来たか!海南鶏飯(ハイナンジーファン)だ!!」

そんな中でついに完成した叡山の料理。海南鶏飯っていうのがそれのようで
これに関して俺が言えることがあるとすれば、なんだか海南大付属高校みたいな名前してんなあ
ってことぐらいでしょうか(えー  いやすいません、海南鶏飯って言われてもなんのことだかよく分からなくて…

モグ…

「美味い…!美味すぎる!繊細かつ怒涛の旨味!
 完璧に茹でられた身の柔らかさは官能的ですらある…!
 そして飲み込んだ後の上質な後味…ほはああああ」



そんな叡山の海南鶏飯を食べた結果ものすごいアホ面をさらす審査員のオッサン。
頭のおかしな変質者みたいになってんぞオイ!官能的とかなんとか言ってたから
性的な意味でヘブン状態になってしまったんでしょうか(えー

あと気になったのは、叡山の料理に対してこのオッサンが「上質な後味」をヒシヒシ感じているってことですかね
そう、上質な後味。これ結構重要なポイントだと思います。なぜなら、さっきこのオッサンがソーマの料理にあれだけ怒ってたのは、
豚トロを使ったことで「上質な後味を殺している!!」ってことを主張してたわけだから
そういう意味じゃ叡山は、そんな後味をしっかり残してオッサンにとって理想的な調理を行ったってことですよね

「さつま地鶏の良さを活かし切る発想と味付け…
 叡山枝津也の料理センスが細部にまで発揮されている!まさに味の錬金術!」

「どれどれ…」



そんな中、叡山の料理に興味を持った竜胆先輩も、審査員の分をひったくって食べ始めることに…
それにしてもこの真ん中のコマのあーんしてる竜胆先輩の図めっちゃエロいですね
ただ料理を口に運んでるだけなのにエロく見えるっていうのは、なにげに凄いと思いますわ
これぞtosh先生の画力のなせる技って感じですな



そして食った後もエロいキメ顔をする竜胆先輩。いやーこりゃたまりませんな
竜胆先輩については最近色々言ってるけど見た目はほんと文句なしだよなー
もうなんていうか竜胆先輩は、変に事態をひっかき回すより試食役だけやっててくれてると一番嬉しいかな…(えー

「これだ…!これが真の美食だ!どうだ幸平創真!
 君の料理などセントラルには遠く及ばないのだ!理解したかね!?」

「でもなぁ…俺の料理まだ全然未完成なんすけど。
 最後のひと手間で俺の餃子はようやく完成するんすよ」

そんな中、審査員の一人が勝ち誇って「どうだ幸平創真」と言い始めましたが、
ソーマとしては自分の料理はまだ完成してないので、これで勝ちだの負けだの言われても納得がいかないようです
それにしてもソーマのやつ、なんか最近いつも「俺の料理はまだ完成してないんすよ」って
言ってる気がするな…
(えー  このセリフ聞くのもう何回目だろう…そろそろこのパターンは勘弁してくださいよ!

「お前の工夫なんてたかが知れてる。格の違いは歴然なんだよ」

「叡山君、もう時間の無駄だろう。判定を済ませていいかね?」

「ああやってくれ。これにて食戟は終いだ終い」

「まあまあそんな事言わずに、別にいいじゃないすか叡山先輩だけでも
 食ってくれたって。あれ?それともぉ…先輩ビビッてんすか?俺の料理に」

ふむ、ソーマの言う「最後のひと手間」なんてものに興味なさげな叡山や審査員は、さっさと判定を済ませて
食戟を終わらせようとしますが…そんな中、ソーマだけが「あれ?先輩、俺の料理にビビってんすか?」
叡山を挑発して食戟を続けさせようとしてますね。いやーしかしこれは正直、苦し紛れな挑発って感じが否めないというか…

なにしろこの一言を叡山にスルーされてしまったら、もうそれだけでソーマは終わりですからね。
それにビビッてると言われても、ソーマの料理はさっきからコケにされっぱなしでビビるような要素に欠けてるというか…
たとえばさっきの「上質な後味」って話にしてもそうですよ。叡山の料理はきちんとその後味が表現されているのに対し、
ソーマの料理はそれがぶち壊しにされてると言われてるわけだから、
「そんなお前の料理なんかに誰も興味ねえよ」って叡山はスルーすればそれでいいんですよね
すでに格の違いは見せた後だから、もう叡山は勝者の余裕だけを見せていればいいという…



と思ったら叡山のやつ勝者の余裕ゼロじゃねーか!!(えー
なんでそんなにキレてんだお前ー!!おいおいおい!すでに決着はついたも同然だというのに
ソーマの挑発に乗ってしまうんですか!?落ち着け叡山!スルーすればお前の勝ちなんだ!ここは我慢するんだ!

「ビビってねーんだったら食ってくれても構いませんよね?
 俺にこんなこと言われてんのに、食わないで帰るなんて情けないんじゃないっすか?」

「…て…テメェ…ッ!!!」



我慢できなかったー!!叡山だめだこれー!!
ソーマの挑発で完全にブチ切れてしまい、みすみす目の前の勝利を逃す結果に!さすがにアホすぎるだろ
これだけ挑発に乗りやすい叡山は、とりあえずバックトゥザフューチャーでも見るべきだな…(えー

バックトゥザフューチャーって、主人公のマーティが「この臆病者が!チキン野郎!」って挑発されると我を忘れて
ブチ切れてしまう性格なんですが、そんな挑発に乗ったことが原因で未来のマーティは破滅しているということが語られていて、
挑発に乗って怒ってもいいことないって内容になってるんですよね。それを悟ったマーティは、
最終的にはチキンと言われても我慢してスルーするようになり、そのおかげで幸せなラストを迎えたという…

つまりそういうことなんですよ、一時の怒りに任せて挑発に乗っても身の破滅を招くだけっていう
バックトゥザフューチャーはそれを教えてくれる映画なんですね。
叡山お前はまずそれを見てくるべきなんですよこのチキン野郎が!!(えー  次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


3月10日

サンデー感想:MAJOR 2nd 第81話「左オーバースロー」



さて前回、光さんを仕留めるための勝負球として、吾郎そっくりのフォームでのオーバースローで投げてきたミチル。
今回改めてそのフォームを見てみても、吾郎のスタンドが一緒に投げてるんじゃないかと思うくらい
まさに生き写しの投げ方となっております。ストレートの威力も申し分ないようで、果たして光さんはこの球を打ち返せるのか…

(小学3年生のころ…私はまだ野球をよく知らなかったし、興味もなかった。
 パパがその仕事をしてたのは知ってたけど、もう引退してたし…
 4人兄弟の上2人も野球をやってなかった)

っていきなりここで回想シーンかい!いま一番いいとこなのに!
うーむ、何の回想かと思ったら、どうやらミチルが野球を知ることになったきっかけの話のようですね
小学3年生の頃までは、ミチルはまだ全然野球に興味を持つこともなく暮らしていたと…
それにしてもミチルたち兄弟って全部で4人兄弟だったのか…それ初耳ですねー、そんな大所帯だったとは驚きました
まさか4人も子供を作ったなんて眉村のやつお盛んすぎるだろ…(えー

(そんなある日、野球に興味を持ち始めたワタルが、パパの試合のDVDを見てた。
 それは私達が生まれる前に、パパが出たワールドシリーズの試合で…)



そんなある日、幼いミチルはワタルの見ていたDVDで初めて吾郎の姿を見たんだという…
これがすべての始まりだったってわけですね、一目惚れのように吾郎に夢中になったことで
自分も野球を始めたり吾郎の真似をしてピッチャーになったりしたと…まあそれはそれとして
小学3年生のミチル可愛いですね(えー  このロリ顔はもう少し見ていたい気がするな

がしかし、ここで回想シーンは終わり、再び現在の試合のシーンへと戻ります。ちょっと惜しい気もしますが
まあ何よりも気になるのは、ミチルと光さんの勝負の行方がどうなるかですよ。
いきなりこのオーバースローでの球を見せられて、果たして光さんは打ち返すことができるのか…

ズッバアアアアン!!

「ボール!!」

ってボール球かよオイ!!ちょ、ちょっとー!!
ミチルが一世一代の大勝負に出たかと思ったらボール球なのかよ!!いやいやこの展開はダメでしょ!
なにしろ光さんは、1度見たボールは2度目からすぐに対応できるバッターだから、
ミチルが勝負するなら今の一球で決めるしかなかったんですよね。
それがボール球になって、光さんにじっくり見られてしまったわけだから…こりゃ次に投げても通用しないかもしれないなぁ

「あ、あんな切り札を持ってたのか!?今までで一番速いじゃねーか!」

(あいつ…こっそりオーバースローを練習してやがったのか!
 1年前、ピッチャーだった俺がヒジに少し違和感を覚えた時…
 ケガにうるさかった親父の命令で、俺は中学までキャッチャーを務めることになった…
 代わりに監督からピッチャーに指名されたミチルは…
 初めはオーバースローで投げていたが制球に難がありサイドスローに転向…
 それで上手くいってたから諦めたのかと思ったが…
 やはり茂野吾郎へのあこがれは捨ててなかったのか…!)

そんな中、ワタルが心の中で今までのことを振り返りますが長いよお前!!(えー
なんやこの長ゼリフは!めちゃめちゃ説明くさいじゃねーか!!これってここまで長いこと語らなくても
(あいつ…こっそりオーバースローを練習してやがったのか!
 やはり茂野吾郎へのあこがれは捨ててなかったのか…!)
ってだけでまとめられたんじゃないのかな…(えー

まあしかし、そんな長い説明の中でワタルがピッチャーをやめた理由についても語られましたね
その理由とは、少しヒジに違和感が出てきたら「中学までピッチャーはやめとけ」と親父に言われたのでそうしたっていう…
え…いや、なんつーか…なんのドラマもない設定だなオイ!(えー

そんな一言だけで説明が終わるような理由だったのかよ!いやいやちょっと待ってくださいよ
投手としてのワタルっていうのは、卜部にとってものすごく因縁のある相手なわけじゃないですか
卜部は一緒のチームにいる限りワタルを超えられないと思って、わざわざ別のチームに移籍してまで
投手としてのワタルを倒したかったわけで。それほど卜部の目標だったワタルが投手をやめるっていうんだから
きっと何か重大な理由が隠されているんだろうと思ったら、全然そんなことないんじゃん!!(えー
めちゃめちゃあっさり投手やめてんじゃん!これじゃわざわざチームを移籍した卜部が哀れすぎないっすか!?
この辺りの設定はもっと練って欲しかったんだが…さすがにこの理由はガックリきたなー

「お願い光君!なんとかして〜!」

(全国大会用にとっておいたこのボールを…打てるわけないでしょ!!)

えー、ともかく試合の行方ですが、さっきのボール球の後に気を取り直してオーバースローの球を投げ込むミチル。
今度こそ勝負に行ったようですが、1度見せてしまったこの球が光さんに通用するかというと…



やっぱり打たれたー!!
あああ、やはり二度同じボールは通用しないのか、今度の球は光さんに完璧に捉えられてしまう結果に!
はじき返されたそのボールはグングン伸びていき、あわやホームランというぐらいのフェンス直撃の長打コースに…

(う…嘘!?嘘でしょおおおお!?)

ところがどっこい
嘘じゃありません…!!

現実です…!
これが現実…!!
(えー

(C)福本伸行/講談社

 

目の前の現実が受け入れられずに「嘘でしょ!?」と困惑するミチルですが、しかし実際にドルフィンズの点がどんどん入ってしまいます
三塁ランナーが還って6対8、さらに二塁ランナーも還って7対8、東斗ボーイズのリードがいよいよなくなってきましたね

「俺が還れば…!同点だ!!」

さらに一塁ランナーのアンディまでも、ホームに向かって爆走することに!
タイミングとしては少し際どい感じですが、このまま一気に駆け抜ければあるいは…

ビキッ!!

(え!?)



「ア、アンディ!?あいつ足が…!」

「アウトォ!」

ってあああああここでアンディのケガが再発!そういえば足のケガが完治してなかったんでしたっけ…
この重要な場面でそれが再発してしまい、アンディはあえなくアウトとなってしまいます
ああ、同点の夢が…ただまあ、この間に光さんが二塁まで進んだことで、状況としてはツーアウト二塁です。
一応まだチャンスは続いてると言えますね、あとは次のバッターが頼りになる奴なら、まだ点が入る可能性は…

「アンパイア!代打永井!!」



ってここで永井かよおおおおお!!
おいいいい!!実力がなくてスタメン落ちした奴をここで使うんかい!!
なんつー場面で代打を出すんだ田代は…この一番大事な打席で、一番頼りにならん奴を打席に送るとは…(えー



そういえば永井の奴、この間光さんにやる気を出させるために
「俺は一打サヨナラのいいシーンしか出たくねーんだよ!!」とか言ってましたね
そういう意味じゃ、確かに今は1点差でランナー二塁なので、一打逆転のいいシーンって感じですね
お前がホームラン打てば一気に逆転やで永井…言ってたことが本当になったな…
ドルフィンズは先攻なのでサヨナラではないんですが、果たして永井はここで劇的な一打を放つことができるのか…次回に続く!

(C)満田拓也/小学館


3月9日



みんなどうもな…俺、お前らのこと好きだわ!!(えー
そんなわけで、昨日モンストのマルチを募集したところ何人かの人が集まってくれました。ありがたやありがたや
特にTOKUさんとニュータイプさんは何度も繰り返し手伝ってくれたので、俺としては本当に助かりましたよ
近いうちにまたマルチの募集したいと思うので、その時はよろしくお願いします

しかしこれだけ亀クエのドロップを稼ぎまくったのに、昨日は結局1体もドラえもんが出ませんでしたね
やっぱり亀クエのドロップでドラえもんを稼ぐのは本当に無理があるな…なんでこんなに確率が低いんだよ
もう少し出てきてくれたっていいじゃないかよあのクソッタレのドラ野郎が!!(えー



ジャンプ感想:ワールドトリガー 第140話「玉狛第二J」



さて前回、玉狛のワイヤー地帯を避けて戦おうとした柿崎隊&香取隊ですが、
「させねーよカスども」とすかさず千佳ちゃんの大砲を撃ち込んできた玉狛第二。
今回の冒頭では、いきなりの砲撃を食らって驚き慌てる2チームの様子から始まりますが、面白いのが香取隊の反応ですね
「何これ!?」「知らねえのかよ!」って、葉子は千佳ちゃんの砲撃のことをまったく知らなかったんですね

お前そんなことも知らなかったんかい!葉子は試合前にも麓郎から「ちょっとは対戦相手のログ見ろよ」って注意されてましたが、
その注意無視して本当にログ見てないから千佳ちゃんの砲撃も知らない
ってことなんだろうな、このトンチキがー!!そんなんでランク戦に勝とうとか甘いにもほどがあるわ!

そういえば香取隊の作戦会議のシーンで、葉子が作戦会議に参加せずにスマホをじーっと見てる場面があったじゃないですか。
俺はあの姿を見た時に、「もしかしたら葉子はサボッてるフリをして、スマホでしっかりログをチェックしてるのかも…」って
少し思ってたんですが、今回の葉子を見るにマジでログなんか見ずにスマホで遊んでだけって感じですね(えー
葉子のやつマジで怠け者すぎるだろ…



ズドドドド!!

《玉狛第二の砲撃が炸裂!直接得点を狙うというよりは、
 建物を破壊して獲物を燻し出すための砲撃といったところか!》

ドドドドド!!

「このままじゃ丸裸にされるぞ!」

「大砲をなんとかしないと…!けど…」

《雨取隊員を討ち取るためには、玉狛が張った蜘蛛の網に
 踏み込まなければなりません!》

《玉狛は意地でも相手を罠に引き込むつもりだな、
 下手すりゃワイヤー地帯以外は全部吹っ飛ばす気かもしんねーぞ》

さらにその後も大砲を撃ち続け、そこらじゅうの建物を次々に破壊していく千佳ちゃん!
まさに大怪獣チカ子って感じの暴れっぷりですね、
シンゴジラで言うところの内閣総辞職ビームを撃ちまくってるようなもんでしょうか(えー

そんな千佳ちゃんビームのせいで、どんどん隠れる場所がなくなっていく香取隊&柿崎隊。
このまま放っておいたら、身を隠す建物を全部吹き飛ばされて鉛弾狙撃の的にされてしまいます
なので、そうなる前に千佳ちゃんを倒したいところですが、しかしそこまでの道のりには
オサムの張ったワイヤー地獄が待ち受けているという…これはなかなかいやらしい作戦ですねー

ドドドドド!!

「これどうしますか!?」

「もう少し待て!香取隊が必ず動く!」



そんな判断の難しい状況に、「どうすりゃいいんだよー!」と香取隊も柿崎隊もかなりのパニックになっていましたが
しかしザキさんだけは落ち着いて状況を見ていました
この状況で冷や汗ひとつかかずに指示ができるって凄いですよね、ザキさんってこう見えてかなりの修羅場をくぐってきたんじゃなかろうか



「柿崎隊と連動して、玉狛のスナイパーを押さえに行くわ」

「柿崎隊と連動!?」

「ウチと柿崎隊が一斉に攻めれば、玉狛が取れる対応は2つ。
 どちらかに戦力を集中するか、両方に戦力を割くか。
 どっちにしろ空閑くんがいない側に当たれば、
 スナイパーまでプレッシャーをかけられる」

「数の優位で押すってわけか…!」

「で、でも柿崎隊がそんなに上手く動いてくれるかな!?」

「多分、もうこっちが動くのを待ってる。今のままじゃ玉狛の一人勝ちになる…
 勝負を捨ててない限り、それは避けたいはず」

「なんでウチを待ってんの!?自分たちから行けばいいじゃない!」

「それは、先に攻めた方が玉狛の反撃を受ける可能性が高いから。特に空閑くんの」

「アタシ達を囮にしようってわけね…ムカつく」

ってそんな中、香取隊のオペレーター・華がザキさんの意図に気づいて
柿崎隊&香取隊で連動して千佳ちゃんを倒す作戦を考え出すことに…
ふむ、華は前回も良いアイデアを出して「盤面がよく見えてる」って時枝先輩に褒められてましたが
今回もこんな風に逆転の策を考えられるくらい、しっかりと頭が回るキャラのようですね

というかこの会話シーン、華以外の香取隊メンバーの反応を見ていると
「柿崎隊と連動!?」「そんなに上手くいくの!?」「なんでウチを待ってんの!?」って
脊髄反射で質問ばっかしてるボンクラ集団なので
1人だけちゃんと考えて作戦を立てられる華の存在は貴重ですよね…(えー

「香取隊動きました!」

「よし…一呼吸置いて俺たちも行くぞ!」

ともかく香取隊が動いてくれたことで、それを先に突っ込ませてから安全に玉狛へ迫る動きが可能になった柿崎隊。
実にいい感じですねー、ただバカ正直なだけじゃなくて、他のチームを上手く利用するしたたかな立ち回り。
マジでザキさんは凄いと思いますよ、あんな砲撃に晒されてる最中に、しっかりこんな作戦を考えていたんですからね

ここまでの柿崎隊の動きというのは、俺としてはもう本当に完璧だと思ってます
個人の戦闘力では他のチームに劣る中、しっかりしたチームワークや的確な判断で有利な状況を作って
試合に勝てる流れをちゃんと作ってるっていうね。なんだかそれを見ていると思い出すのが東隊なんだよなー

東隊も個人の実力じゃ大したことないメンバーが揃ってるけど、それをチームワークや判断力でカバーして
二宮隊や影浦隊みたいな強豪チーム相手にもちゃんと勝てる流れを作ってましたよね
以前の感想でも俺は東隊のことをベタ褒めしましたが、それと同じものを柿崎隊からは感じますね。

ちなみに、それとまったく逆に判断力もチームワークもダメダメでずーっと不利な流れしか作ってないのが
香取隊でして…(えー  今の状況にしても、結局は一番不利なのって香取隊ですよね
鉄砲玉みたいに玉狛に突っ込んで、柿崎隊の盾になるような形になっちゃってますから、
本当にこいつらは試合作りがドヘタクソなチームだなって思います

《香取隊と柿崎隊が二手に分かれて攻め上がる!目標は玉狛の雨取隊員か!
 共闘の形を見せる2チームの攻め、玉狛第二はどう受ける!?》

キンッ!

「…!こっちがお前かよ、アテが外れたぜ」

ガガガガガ!

「こっちがメガネ?ラッキーじゃん」

って、二手に分かれて千佳ちゃんに迫る2チームですが、柿崎隊にはユーマ、香取隊にはオサムという割り当てで
それぞれのメンバーが立ち塞がることになります。ふむ…先に突っ込んだ方がユーマと当たるもんだと思ってただけに、
これはザキさんの読みが外れてしまった感じですね。ここで柿崎隊の方にオサムが来てくれたら、ザキさんにとって最高の展開でしたが…
もしかしたらオサムはそこまでのことを読んでいて、ユーマを柿崎隊にぶつけたのかもしれませんね
そんな高度な読み合いが行われてる中で、何も考えてない香取隊はラッキーでよかったねとしか…(えー

《玉狛は二手に分かれて迎え撃った!3対1の構図がふたつになる!》

《雨取隊員が両方を援護できる位置にいるので、実質はどっちも3対2ですね》

《この位置のスナイパーは結構めんどいぞ。
 誰か雨取ちゃんを獲りに行ったほうがいいんじゃないかな〜》

ともかく、それぞれのチームが行く手を阻まれる形で交戦が始まりますが、
千佳ちゃんが相当いい高台を取っているので、
このまま放っておくのはかなりヤバイと出水が語っております

確かにね…いい高台を取ったスナイパーを放っておくと本当に恐ろしい存在になりますからね…
これはスプラトゥーンをやったことある人なら分かると思います、いい高台のあるマップで敵のチャージャーにそこを取られてしまうと
もう本当に何もできなくてただの射的場みたいにひたすら撃ち殺されるだけになりますからね

なんとかして高台から引きずり降ろさないと、狙撃が怖すぎてもう全然動くことさえできないっていう…
たとえば以前、荒船隊との試合で高台だらけのマップになった時、それを見て緑川が言っていたのが



「いやー超きついでしょ。上取られたら動けないよ」ってやつでして
まさにそういうことなんですよね。高台から狙撃される危険が高すぎて、相手は身動き取れなくなってしまうという
今はそんな状況になりつつあるから、香取隊や柿崎隊はまず千佳ちゃんを高台から引きずり下ろす必要があるわけで…

「おれがスナイパー狙いに行きましょうか?」

「いや、逆サイドの方が手薄なはずだ。スナイパーは香取隊に追わせよう。
 こいつは全員でかからないとやばいぞ」



さすがに柿崎隊はその重要性に気づいていたようで、「おれがスナイパーを狙いましょうか」と虎太郎がすぐに提案しております
しかし、柿崎隊にとって痛いのは相手がユーマだってことですよね…ここでユーマが出てきたのはほんとに痛いなぁ
これがオサムだったら喜んで虎太郎を行かせてたでしょうが、ユーマと戦うとなると人数を減らすのはかなり危険ですからね
なので「スナイパーは香取隊に追わせよう」と、千佳ちゃんのことは香取隊に任せることにしたザキさん。
あとはあのボンクラ連中が、ちゃんと分散して千佳ちゃんを押さえてくれればいいんですが…

「さっさと片付けて大砲を潰しに行くわよ!」

がしかし、香取隊がやっていたのはとりあえず3人がかりでオサムを倒そうということでした
いやあ…お前らは本当に優先順位ってものが分かってねーな!!(えー
今の状況で真っ先になんとかしたい敵は千佳ちゃんなんだよ!オサムじゃないんだよ!

その千佳ちゃんを放っておいて、3人ともオサムに向かっていくっていうのは何やってんだとしか…
オサムと戦うのに本当に3人も必要なんですかね…誰か1人くらい千佳ちゃんの方に向かうべきじゃないのかっていう
そういう状況を理解してなくて、ただ単に目の前にいる奴をまず倒そうとするイノシシ連中だから
香取隊は勝てないんだろうなあ…ほんとお前らよくこんなんでB級上位まで行けたなあ



ああ、そうこうしているうちに、ユーマとの戦いでザキさんの片腕がふっとばされてしまう結果に!
やっぱりこいつ相手に人数を減らして戦うっていうのは無理があるわ…香取隊が動いてくれないと千佳ちゃんを押さえられねーよ!
華さんあのボンクラどもをなんとかしてくれー!!(えー
香取隊はマジでちゃんと考えてるのが華さんしかいないからな…今はオサムなんかと遊んでる場合じゃないっつーの!
そういえば試合開始直後の時も、香取隊はユーマと遊んだせいで状況をどんどん不利にしてましたが
今度はオサムと遊び始めたせいで状況を不利にしてるんやな…
あいつらマジで状況を考えるってことを知らないチンパンジーやわ…次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


3月8日



この間も軽く紹介しましたが、モンストのドラえもんコラボがいよいよ始まりましたね
俺もさっそくコラボキャラの入手に精を出していて、ドラえもん、のび太、ブリザーガの運極を作ろうと頑張ってます
今回のドラえもん&のび太の入手で特徴的なのが、数々のミッションをこなした報酬として手に入るってことですよね



こんな風に、「どら焼きを◯◯個集めよう」みたいなミッションをクリアすることでドラえもん達が入手できるわけですが
その中で俺が「このミッションはシカトでいいな…」って思ったのが
「マルチプレイを◯◯回クリアせよ」系のミッションなんですよ



けっ!なにがマルチプレイだよまったくよー、ソロプレイヤーなめんなハゲ!!って感じで
最初からこのミッションはクリアしないこと前提で、別の方法でドラえもんを稼ごうと思ってたわけです
なぜならドラえもんは、亀クエストをクリアしたり、無料ガチャを回すことでも入手できるので
さっきのミッションをやらなくても、亀クエやガチャで15体分のドラえもんを稼げればいいと思ってたわけですよ

で、さっそくこの2日間がんばってずーーーーーっと亀クエをやってたわけですが…どら焼きが190個貯まるぐらいやったわけですが…
それぐらいやって入手できたドラえもんはたったの1体だけでした!!
なんやこれ!!これだけ頑張って1体しか落ちないってどういうことやねん!!

しかもですよ、個人的に気になるのが、亀クエをやり始めた一番最初の1回でドラえもんがポンと出てきて、
さらに2回目でのび太がポンと出てきて、「おっ、こんな頻度で出てくるのか、こりゃ助かるな」と思っていたら
その後何十回やっても1体たりとも出てこなくなったんですが、なんなんすかこれ!?
最初に1体入手したらもう出てこなくなるとかそういうやつなんですか!?ねえ!?

無料ガチャについても、これまでずっと貯めてきた20000ポイント全部使ってガチャを回しましたが
やはり出てきたドラえもんは1体だけでした。なんやこれ…とても15体集められる気がしないんだが…
そんなわけで、もう「俺はソロプレイヤーだからマルチなんかやらねーぜ!」とか言ってる場合じゃないかなと…
ドラえもんのためにプライドを捨てるしかないかなと…(えー

どうにかしてマルチプレイの回数を稼ぎたいと思ってるんですが、たとえば俺が
3月9日(木)の夜8時からマルチ募集するんで誰か来てください!って言ったら
誰か来てくれるかな?とりあえず亀クエでも何回かやってみようかなと思ってるんですが。
キャラは運極キャラなら誰でもいいし、どら焼きが出てきても育てずにさっさと取っちゃっていいので、
参加してくれる人がいるとありがたいんですが。とりあえず3月9日(木)の夜8時になったら、ツイッターで募集してみたいと思います



ジャンプ感想:食戟のソーマ 第144話「錬金術士の実力」



さて前回、ソーマを動揺させるための小細工をようやくやめて、料理に本腰を入れ始めた叡山でしたが…
今回その調理風景を見ていると、「極上のスープを作るぜ」と言いながら
パクチーをスープの中にドバドバ入れてますね。ちょ、ちょっとお前、パクチーってそれ
人によって好き嫌いがすごい分かれる食材じゃないか!?

パクチーって最近なにかとよく見かける食材ですけど、人によって「めっちゃおいしい!大好き!」って反応だったり
「クソまずい…カメムシみたいな味がする…」って反応だったり、ものすごい両極端な気がするんですよね
実は俺の身近にも1人、パクチー大好きでしょっちゅうパクチーの話をしてる人がいるんですが、
その人の話を聞いて「へー、そんなにパクチーっておいしいんだ」と思って俺もパクチーを口にしたところ

ドクン

「!!」

ゴブッ!!

(C)和月伸宏/集英社

って感じで味に耐え切れず吐き出してしまったという…(えー
残念ながら俺には合わなかったみたいで…本当これほど個人差が極端な食材って珍しいですよね
ちなみに嵐の櫻井翔とか松本潤もパクチーが苦手みたいです
この間、嵐にしやがれって番組でパクチー鍋を食べるシーンがあったんですが、
スープを飲んだだけで櫻井翔がギブアップしちゃってね…聞いたか叡山…スープを飲んだだけでギブアップですってよ…

お前こんなにスープに
パクチー入れてて大丈夫かよ…
(えー

「(じぃー)」

「…」

「(じぃー)」

「…さっきから何見てやがんだ幸平」

「やー、なんつーか、叡山先輩って料理できたんだなーと思って」

「(ビキッ)」

「あっはっは!やっぱ幸平、お前最高だなー!」

「やー、だって俺、叡山先輩の叡山先輩の料理姿まともに見たことなかったし」

ってそんな中、「へー、叡山先輩って料理できたんだ」とコケにされたような一言を言われてしまう叡山。
まあ今までずっと小細工ばっか使ったり、他人を動かしてばっかで自分は動こうとしなかったり
そんなことしかやってなかったですからね…料理人としての叡山の印象ってまったくないですよね

「ま、幸平の気持ちもわかるぜー。見た目はただのインテリヤクザだもんな、
 えーざんって。けどな、アイツああ見えて意外とやるぜ?
 もしアイツがコンサル業にのめり込まなかったら…
 現十傑メンバーの何人かは、
 ヤツに食われてたかもしれねーぜ?」



って、そんな叡山の実力について、「本気出せば十傑のもっと上位に行けたかも」と語る竜胆先輩!
ちょ、ちょっと!そんなこと言っちゃっていいんですか!ほんとにそれ言っちゃっていいんですか!?(えー
本気出した叡山は十傑の上位に行ける…
もしもですよ、もしもそんな叡山がこれからソーマにボロ負けでもした日には…
もしもそんなことになってしまったら…そんなソーマ以下の叡山の腕が通用する十傑の奴らっていうのは
レベルの低いクソザコ集団になってしまうと思いますが、本当にそれでいいんですか!?(えー

「なんだ十傑ってこの程度の奴らなのか」
って印象がめっちゃ強くなると思いますが、本当にそれでいいんですか!?
ま、待て落ち着け…まだ叡山が負けると決まったわけじゃない…落ち着くんだ…もしかしたら叡山が十傑の実力を見せつけて
ソーマとかいう身のほど知らずをボコボコにする展開がくるかもしれん!!(えー
十傑の格を保つためにも、むしろそうなってくれなきゃ困るんですよ!すまんなソーマ…極星寮は諦めてくれや…

「料理は戦略が全てだ…何の策謀も勝算もなく、プランナッシングで
 俺に食戟を挑んだこと!後悔しながら遠月から消えろ!」

「戦略なんて言えるものはないっすけど…
 なんの勝算もなく挑んだわけじゃないっすよ」

「あぁ?」

「この食戟で、先輩に見せときたいものがあったんで」

とそんな中、叡山に対して「見せておきたいものがある。そして勝算がある」と語るソーマ。
ほほー、これはなんというか…ソーマには十傑の一員を倒せるような、一発逆転のアイデアがあるってことですかね?
そのアイデア次第によっては、十傑の格を落とさずに叡山だけを負かすってことも可能かもしれませんね
果たしてソーマは一体どんな策を用意してきたのか…

「審査員の皆さん!今から餃子焼いてすぐ提供しますんで、
 そのつもりで待っててくださいっす!」

ジュアアアアア

「…?あの餃子…ただの餃子じゃねぇ…!?」



ともかく、ひとまずは料理を進めるソーマですが、作っている餃子にも何かの秘密があるようです
「十傑上位クラスの素質がある叡山を倒す」ということ、それに「八百長の不利な状況を覆す」ということを考えたら、
ここからソーマの秘策がバンバン炸裂する展開に期待したいですね。頼みますよ附田先生!!次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


3月7日

アニメ感想:DRIFTERS(ドリフターズ) 第12話(完結)「みつめて☆新選組 〜熱血九州男児の唄〜」

さて、これまでの感想で何回か「作画もうちょっと頑張れよ!」と言い続けてきたドリフターズですが、
この最終回ではビックリするくらい作画が綺麗になってましたね
最後に華々しく終わらせるために作画パワーを結集したということでしょうか
スタッフからしたら、今まで俺みたいな作画厨がギャーギャー言ってるのを聞いて
「うるせえな!こちとら最終回のためにやりくりしとるんじゃボケ!!」
って気持ちだったかもしれません(えー

あと最終回のラストで明智光秀が出てきたわけですが、その声優が速水奨だったのには吹きました
なんでかって言ったら、速水奨は戦国BASARAでも明智光秀やってましたからね

↓戦国BASARAの明智光秀

↓ドリフターズの明智光秀

BASARAの光秀で思い出深いのが、こいつはまあとんでもない変態で
サドとマゾを極限まで突き詰めたらこうなるという本当のド変態な性格だったんですよね
で、本能寺での戦いで信長にハメられて自分がボーボー燃えながら死んでしまうわけですが、その時のセリフっていうのが

「あっあっあぁ…もっとぉ!!こ、これが煉獄…いい…!!
 んふふふふ…!ああ…いい!!もっとぉ!!
 あぁぁあぁぁあああぁああああぁ♪♪」

という風に最高に気持ちよがりながら死んでしまうというね
いやもう本当に頭のおかしい奴でしたよ光秀は。
そういえば今回のドリフターズで、信長が敵の砦に火をつけながらこんなこと言ってましたね

「敵を閉じ込めて火ぃつけるのは気分いいなぁ!
 光秀めぇ…さぞ気持ちよかっただろうな…」

っていう風にね。いやそうなんですよ信長さん!光秀のやつ本能寺で自分自身がボーボー燃えながら
「ああ…!いい!!もっとぉ!!いい!!」って気持ちよがるような奴なんで(えー
いや〜まさかドリフターズの信長がBASARAの光秀の変態ぶりを知っていたとはな〜
「さぞ気持ちよかっただろうな…」ってほんとにそうだよな〜

はい、そんなわけでアニメ版ドリフターズの感想は終わりです。
最終回なのにこんなクソみたいな感想で本当に申し訳ありませんでした!!(えー

アニメ版ドリフターズ・完

(C)平野耕太・少年画報社/DRIFTERS製作委員会




サンデー感想:MAJOR 2nd 第80話「敬遠策」

「不満げだなミチル…この作戦に納得してないのか?」

「い…いえ」

「正直に言え。佐藤を抑えて勝ちたいのか?」




さて前回、ワンナウト満塁のピンチを乗り切るために、光さんへの敬遠を言い渡されたミチルですが
今回の冒頭では、その作戦に納得できずに何が言いたげな表情を見せていました
前回の感想で、「この作戦はミチル達が納得できるかどうかが問題」と書きましたが、
まさにそんな感じで、ミチルとしてはどうしても胸の中に引っかかるものがあるみたいですね

「…はい、勝負して勝ちたいです」

「ミチル!?」

「地区大会のこんなとこで、押し出ししてまで勝負を避けるようなチームが…
 この先一番高いところに行けるなんて思えません!」

「…」

「それに監督はいつも言ってるじゃないですか!
 少年野球は勝つことがすべてじゃない、大事なのは
 昨日の自分より成長した今日の自分が胸を張れるかどうかだって!
 勝負させてください!胸を張って明日を迎えるためにも、
 絶対に抑えてみせます!!」

そして「こんなところで逃げたくない、勝負して勝ちたい」という気持ちをすべて監督にぶつけるミチル!
それにしてもこの監督、見た目に似合わず「勝つことがすべてじゃない、昨日の自分より成長することが何よりも大事」っていう風に
なんだかウメハラみたいなことを言う人ですね(えー

いやマジで、ウメハラもよくこういうことを言ってるんですよ、「目先の勝ちより成長することの方が大事だ」みたいなね
たとえば最近、強キャラのガイルを使わずに弱キャラのリュウを使ってるのもそれが理由だと語っていました
今のガイルはすごく強くて、現時点でそれを使えば勝ちは拾えるんだけど、ただ今のガイルは操作するプレイヤーが
上手いとか下手とか関係なく強くて、技術とか関係のないキャラになっちゃってるから、それだといくら勝っても腕が上達しないし
今後の自分の成長につながらないってことを言ってるんですよね

今ガイルを使って勝てたとしても、それは今の時期だけの話で、たまたま今ガイルの性能が高いから勝ててるだけであって
もしも今後またアプデがあって、ガイルの性能がガクンと落ちるようなことがあれば
そこには何も成長してない自分がぽつんと残るだけになってしまうから、
そういうことにならないためにも、ちゃんと自分が成長できるキャラを使うべきだと思って、リュウの方を選んだんだそうです
ウメハラの言う「目先の勝ちよりも自分の成長が大事」っていうのはそういうことなんですよ

(驚いたな…まさかあの大人しいミチルが…)

さて本編の方に話を戻しますと、さっきのミチルの主張については、監督としては意外だったようで
まさかあんなことを言い出すとは思わなかったようです。まあ結構怖い雰囲気の監督だし、
「俺に逆らうな。言うことを聞け」みたいな指導をしていきたいのかも…

(監督に逆らうなど…それでこそエースだ!!)

えええええええええ!?「それでこそエースだ!!」ってええええええええ!?
ちょっとちょっと!「俺に逆らうな!」っていうタイプの監督なのかと思ったら、むしろまったく逆で
「もっと逆らってくれ!!」ってタイプの監督だったのかよ!!(えー
なんだこの人ー!!見た目とイメージ違いすぎだろ!まさかあの怖い見た目でそんなことを考えていたとは…



(打たせない…!絶対にねじ伏せる!!)

ズッバアアアン!!

「ストライーク!!」

さあそして、今のミチルの気力充実ぶりはすごいものがあり、これまでで最高潮の気合を込めて
物凄い球を光さんに投げ込むことに!この球はさすがの光さんもそうそう打てるものではなく
バットを振っても大きく振り遅れてしまいます

ガキイイン!

「ファール!」

(よし…!追い込んだ!佐藤はサイドの速い球に対応する待ち方だ…
 これならアンダーの外いっぱいで三振だ!)

「(ふるふる)」

(えっ!?)

(悪いねワタル…あたしはとりあえず制球のまとまるサイドスローと
 アンダースローでやってきたけど…本当は好きでやってたんじゃない)

って、「勝負球はアンダースローで行くぞ」とサインを出すワタルでしたが、それに対して首を振ってしまうミチル。
じゃあサイドスローで勝負したいのかなと思いましたが、ミチルはサイドスローも本当は好きじゃないそうです
お、おい、それなら一体どう投げたいんだ…と思ったその時

(あたしが憧れる投球スタイルは…!あの茂野君のお父さん…!
 茂野吾郎みたいな豪快な左オーバースローよ!!)



お前そんな投げ方もできんの!?
おいおいおい!今度はオーバースローだとォ!?しかも吾郎にそっくりなくらい豪快なフォームって
一体いくつの投げ方を習得してるんだよミチル!サイドスロー、アンダースローに続いてこんな秘密兵器まで出てくるとは…
しっかしこれだけ投げ方を変えてたら、フォームが崩れたりしないんだろうか。さすがに気になりますよね
ともかく吾郎ばりの豪快なフォームと、とてつもない豪速球を投げ込んできたミチルですが
この初見のボールに光さんは対応できるのか…次回に続く!

(C)満田拓也/小学館


3月6日

・大志さん、こんばんは。日本で細い主人公が売れ筋なのは仕方ないと思います。一寸法師とかが昔から有りますしね〜。
 でも最近だと「俺物語!」とか少し前になりますがおっさんおばさんしか活躍しない「宇宙兄弟」とか主人公が細くないのが
 売りのマンガはしっかり有りますしそんな悲観なさらなくても大丈夫だと思いますよー(^○^)
 あと関係無い話なんですがTOZ第二期感想待ってます。 by マサキ・ケイゴ

・ゼスティリアでドラゴン浄化来ましたね!!見たかったもの見せまshowな最高な展開なので
 大志さんの感想も聞きたかったり。 by 黄昏ロマンス

ふむ、このコメント2つとも「ゼスティリア二期の感想を読みたいです」ってことなんですが、
それについてはどうしようね…俺もどうしたらいいかなーって思ってるんすよ(えー
というのも、今抱えてる感想だけでもいっぱいいっぱいだし、これ以上増やす余裕があんまりないから
おいそれと「ゼスティリア二期の感想やります!」とは言えないもんで…

ただ、ドリフターズの感想がもうあと1話だけで終わるから、
それを終わらせてゼスティリアの感想書くのもアリかなーと少し思ってます。
でも悩みどころなのが、他にも書きたいレビューがいっぱいあるんですよね

たとえば、最近見ての通りウメハラをめっちゃ応援してるからウメハラ漫画のレビューしたいなと思ってたりだとか
あとこの間からやってるスパロボが面白いからスパロボレビューをもっと書きたいなと思ってたりとか
あと今度から神羅万象の新シリーズが始まるから止まってる神羅レビュー再開したいなと思ってたりとか
あと仮面ライダーブレイブVS仮面ライダー王蛇のスピンオフが、龍騎ファンには懐かしいネタが多かったから
それもレビューしたいなと思ってたりとか…うーんやりたいこと多すぎだわ。一体どうしたもんですかね

それと昨日はんぺらさんとチャットで話したんですけど、
「最近のMAJOR 2ndの展開がひどいからもう切っちゃってもええんちゃう?」
みたいな話になって
そういうのもアリなのかもなーという風に思ってます。ただせっかくレビューし続けてきた作品だから
切るっていうのも抵抗あるけど…よかったらどの作品のレビューが読みたいとかみんなからも意見を聞かせて欲しいですね



・大志さん、いつも素晴らしい感想ありがとうございます!!いつも読ませていただいています。神です!!
 バトスピ烈火魂の感想で、大志さんの受験について少しお話いただけたじゃないですか。
 先日も受験についてコメントしてらっしゃいましたね。いきなり申し訳ないのですが、「まあその話はまた次の機会に。」と
 おっしゃっていた大志さんが理系に進まれたわけについて、お聞かせねがえないでしょうか?
 私も文系の頭で、でもどうしても理系にいきたくて頑張ってきたのですが、全落ちして浪人という結果に・・・
 ご迷惑であれば、全然無視していただいてかまいません!いきなり無礼をしてしまいましたしね・・
 これからも楽しい感想、陰ながら見ています。応援しています! by ko

koさんこんにちは、俺が文系科目が得意なのに理系を選んだのはなんでなのかってことですけど
これはですね…理系に行きたくて選んだというより、文系に行きたくなかったというのがきっかけなんですよ
なんで文系に行きたくなかったのかというと、文系に進んだ場合って就職の時期になったら
営業ぐらいしか選べる職種がないわけじゃないですか。それがとにかく嫌だったんです
「俺は絶対に営業だけにはなりたくない」って子供の頃からずっと思っててね…

なんでそんなに営業が嫌だったのかというと、実はうちの父親が働いてる時に営業をやってたんですけど
まあとにかく見てて思うのが仕事が大変すぎる毎日を過ごしてるって感じで、
仕事の話を聞いてるだけでも「うへぇ…」って思うくらい、しんどそうな日々を過ごしてたんですね

そんなある日、父親はストレスと過労がたたってバッタリ倒れて病院に運ばれてしまい
すでに心身ともに限界を迎えていたので、それ以上仕事を続けられずに定年前に退職することになったという…
それ見て思ったんですよ、絶対に営業だけにはなりたくないと。こんな自分をすり減らすような仕事はまっぴらごめんだと。

たとえばジョジョ3部のイギーが「おれは気ままにちょっと贅沢して、いい女と恋をして、
なんのトラブルもねえ人生を送りたいだけだ。
危険な目に遭う気はさらさらねえぜッ!!」
って言ってましたが
まあ俺もそんな感じですよ。ストレスや過労に苦しみながら仕事するなんて絶対嫌だったわけです

で、まあ理系を選んだてわけなんですけどね…ただ理系に進むにあたって注意しておきたいのが、
大学だとか会社だとかで女の子との出会いがまったくなくなるってことですね
いやマジで、本当に女の子がぜんぜんいない世界を歩むことになるので、学校や会社にただ通ってるだけだと何も出会いがないから
バイトとか習い事とかして、学校や会社の外で積極的に出会いを探さないとヤバイってことは覚えておいたほうがいいと思います

俺は「まあそのうちなんとかなるでしょ」と思って、20代のとき何もしなかったんですが
そしたら本当に何もないまま20代が終わりましたね(えー
いやマジで、中学とか高校みたいに「女の子がいるのが普通」みたいな気持ちでいるとエライ目にあいます
30代になって色々ヤバイと思って動き回った結果、ようやく会社の外で出会いを見つけて恋愛ができたって感じですね

あと話しておくことは…コメントの人が「理系科目で点が稼げなくて大学に受からなかった」って話だったから、
理系科目ができるようになるにはどうしたらいいかってことを語っておきましょうかね
まず俺が思うに、理系科目で点を獲るには考える力が大事ってことですよ。それを育てることが最重要と思います

数学の模試なんかでよくあるのが、前半は割と考えなくても丸覚えで解けるような問題がずらずら並んでるわけですが、
後半になってくると記述問題とかが増えて、考えたり工夫しないと解けないって問題が続くようになりますよね
現役の頃の俺にありがちだったのが、前半の問題は解けるけど後半の問題はさっぱり解けないってことが多々あって
まあとにかく記述問題に対する苦手意識が凄かったんですよ。
「俺っていつも記述問題で点取れてねーよな.…」ってずっと思ってました

で、実際の受験本番とかでよくあるのが、数学の場合はもう全部が記述問題って感じの問題用紙になってるんですよね
丸覚えで解ける問題なんか、受験本番じゃ出てこないわけで。だから当時の俺としてはもう本当に手も足も出なかったですよ。
考える力がなさすぎてとにかく点が取れないっていう、そんな現役生活を送ってましたね

それで考える力をつけるためにはどうしたらいいかっていうと、この間も言ったようにまずは予習・復習をちゃんとやるべきなんですよ
先生の授業だけを聞いててもダメで、ちゃんと自分の頭で考えて、教えられたことをしっかり自分のものにするのが大事ですね。
自分の中にある引き出しを意識して、どの問題に対してどの引き出しを開けて対応するとか、そういうことを考えると伸びていくと思います

あとはウメハラの「勝ち続ける意志力」を読むってことかな…(えー
いやマジで、考える力を養うっていう意味で、個人的にこれほど効果的な教材はないと思うくらいです
俺もこれ読んでから色んなことを考えるクセがついたというか、それまでは自分のことを
考える力がない奴。丸覚えしかできない奴っていう風にずっと思ってましたからね

ウメハラの話の何がそんなに重要かっていうとね…ウメハラって相手と戰う時に
自分の引き出しを開けながらひとつひとつ対応して戦うんですよ
たとえばこの間の、トパンガリーグでハクと戦った時の動画があるんですけど、
その時のウメハラの動きを見ていると、相手の行動に対して自分の引き出しを開けて戦うってことを
ずっとやってるわけです。動画の中でさそりさんっていうリュウの強豪プレイヤーが詳しく解説してくれているので、ぜひ見てみてください

要するにウメハラは、本質的な意味では俺たちが受験問題に対してやってることとすごく似たことをやってるわけです
だからウメハラの言葉っていうのは、勉強しかやってない人にもすごく響くと思いますよ
ウメハラのそういう「自分の引き出しを開けて対応する」ってスタイルは昔から一緒で、
あの背水の逆転劇で有名な全段ブロッキングについても、あらかじめ用意してあったウメハラの引き出しなんですよ

実際、あの全段ブロッキングについて後年のウメハラが語っているのが、
「今までずっと練習してきたことだったから、自信を持って出来た」ってことですからね。
その場のひらめきでパッとやったんじゃなくて、熱心に練習して用意してあった自分の引き出しなんですよ

ウメハラはそんな風に、努力することで壁を超えてきたプレイヤーだから
努力の仕方、壁の超え方、問題への対応力っていうのをすごくよく分かってるんですよね
これがまさに受験にも応用できる重要な部分だなっていうふうに思います

あと「浪人生に勝ち続ける意志力を読んでもらいたい」って思う理由は他にもあって、
この本にはウメハラが挫折した時の話がいっぱい載ってるんですよ
絶対に勝ちたい試合で勝てなかった、どうしても優勝したい大会でボロ負けしてしまった、
勝つために死にものぐるいで努力してきたのに、すべての生活を犠牲にするくらい頑張ってきたのに
その頑張りは実を結ばなかったっていう時の話が書いてあってね…

これこそまさに浪人生と同じだと思うんですよ。死にものぐるいで勉強してきたのに、大学に受かることができなかったっていう意味でね
そしてそんな状況からどう立ち直ったらいいか、努力に対してどういう気持ちで向き合ったらいいのか、
そういうことがこの本の中には書かれてるわけなんですよ。だからこそ、
受験に落ちて挫折した人にこそ、この本をオススメしたいわけです

俺は今まで、色んな人に対して「勝ち続ける意志力読めや」って言ってきましたが、
その中でも一番読んで欲しいと思うのが浪人生の人です。
この本を読ませたい相手を誰か1人だけ選ぶとしたら、俺は浪人生の人を選ぶでしょうね
それぐらいこの本には、浪人生が受験と向き合う時に重要な考え方っていうのが詰まってると思います
だから俺はすべての浪人生に言いたいですね、どんな参考書を読むよりもまず
勝ち続ける意志力を読むことから始めるべき!!(えー


3月5日

・どうもです大志さん、ワールドトリガー感想よませていただきました
 今回もわかりやすい解説で香取隊のダメな所と三雲隊の良いところがよくわかりました
 特にゲームでの例えは自分でも思い当たる節が多々あるのですごく共感できます
 当時読んでた時は修の成長っぷりが気持ちよかったのでここからの感想も楽しみにしています by アストラ

・ワールドトリガー感想読みました、本当に香取は戦闘力は持ってるんですよねぇ...
 黒江並みの脳筋だから指示の出せる人の下に付いてこそ輝くコマなんだが、香取本人が言うこと聞かなそうなのがなんとも
 今回の感想の先の話になってしまいますが、華さんが今後上手く手綱を握れるかどうかが鍵な気がしますね by カイ

・ワートリ感想お疲れ様です。スプラ、ウメハラ、ガンダム……数々の対戦ゲーム経験がふんだんに込められていて、
 各キャラの動きがすごくわかりやすい感想でした。 by yuo

・いつも楽しくワートリ感想読んでます。今回の香取隊の感想読んでて、スラダンの流川を思い出しました。
 香取、お前はその才能を活かしきれてねえ。一対一もオフェンスの選択肢の一つに過ぎねぇ。
 それがわからねぇうちはオメーには負ける気がしねえ。 by T太郎

どうもどうも、ワートリ感想についてお褒めのコメントが結構きていて嬉しい限りです
分かりやすいって何人かの人が言ってくれてるのがありがたいですね、俺としてもそこを一番重視して書いているので…
それとスラムダンクの名言で、「1対1も選択肢のひとつに過ぎない」ってやつ、
俺もそれをオサムが1人で点を獲ることにこだわってた時にずっと思ってましたね

なにも1対1に勝って点を獲るだけがすべてじゃないんだぞと。仲間がいるんだからそれを活かして戦うべきだと
感想の中でも書こうかなと思ったんですが、スラムダンクのたとえが多くなりすぎるのでやめました(えー
魚住の「ウチには点を獲れる奴がいる。オレが何十点も獲る必要はない。
オレはチームの主役じゃなくていい」
とか
赤木の「オレがダメでもあいつらがいる…!あいつらの才能を発揮させてやればいい、
そのために体を張れるのはオレしかいない…!」
とか
他にも書いておきたいセリフが多くてね…そう考えるとスラムダンクってかなりチームプレーの重要性を説いた内容だったんだなぁ




ジャンプ感想:ワールドトリガー 第139話「玉狛第二I」

《玉狛の仕掛けた新戦術で、香取隊がダメージを負う展開!
 ワイヤー地帯を抜けようとする香取隊を、空閑隊員が追撃する!》

ギュギュン!

「くそ…!動きが読めねえ!」

「逃げたほうがいいよ!」

《思った以上にスパイダーと空閑の組み合わせがいいな。
 ワイヤーのあるとこじゃ、空閑を捕まえるのは相当難しいぞ》



さて前回、葉子の無謀な突撃の結果、玉狛の準備したワイヤー地帯にまんまと誘い込まれてしまい、
不利な戦いを強いられるハメになってしまった香取隊。ワイヤーとユーマの組み合わせは想像以上に強力だったようで
3人揃った香取隊でも対抗できずに「助けてくんろ〜」と逃げ回るしかできないようです。
そんな中で、さらに柿崎隊もすぐ近くまで寄ってきていたようで…

「玉狛はスパイダー使ってるみたいです。香取隊が追われてます。
 三浦先輩の左手がないです」

「どっちを狙いますか?隊長」

「香取隊だ。玉狛の新戦法はデータがねえ、先に手負いの香取隊を獲る!」

そして柿崎隊の動きとしては、「香取隊を集中的に狙う」ということに決めたようですが…
この判断についてはいい判断してるなと思いますね
なぜならワートリのセオリーは「落としやすい方から狙っていく」というものなわけで、
今のこの状況から言って、玉狛と香取隊でどっちが落としやすいかと言ったら香取隊の方ですよね

何しろ玉狛に追いかけられてヒーヒー逃げているわけだし、雄太が片腕を失った手負いの状態だし、
柿崎隊としても戦い慣れている相手ということで、このチャンスに香取隊から落とすという判断は実に的確だと思います
それにザキさんの判断も良かったけど、虎太郎の報告もなにげに良かったと思うんですよね

「玉狛はスパイダー使ってるみたいです。香取隊が追われてます。
 三浦先輩の左手がないです」

って情報を虎太郎がしっかり伝えてくれたおかげで、ザキさんも香取隊が手負いってことを確認できたわけだから
チーム全体がしっかりしてるからこそ、的確な判断ができたシーンだと思います
なんだか葉子とはまったくの正反対ですね、葉子はこういうチームワークが全然なくて
1人だけで判断して行き当たりばったりに突っ込んだわけだから、
チームみんなで適切に判断して動いている柿崎隊とは、まったく逆だなって思います

ドガガガガ!!

《柿崎隊の横撃!応射する香取隊!》

「ぐっ…!」

《柿崎隊が射撃戦を優位に進めている!》

《三浦隊員が片腕を失ったのが響いてますね》

《そもそもの火力差も2対3だからな、撃ち合いの圧力は柿崎隊の方が上だろ》

さあそして、逃げ回る香取隊の横っつらを捉えて射撃戦を展開する柿崎隊!
香取隊もどうにか応戦しようとしますが、銃トリガーを持っているのが葉子&麓郎の2人だけなのと
片腕を失った雄太の動きがぎこちないために、柿崎隊の弾幕に押されっぱなしでまったく何もできてません
やっぱり「手負いの香取隊から狙う」ってザキさんの判断は大正解だったみたいですね

ガガガガガ!!

「アタシが斬り込むわ!」

「バカか集中砲火で落とされるぞ!」

「じゃあどうすんのよ!このまま撃ち合っても勝てないでしょ!」



手も足も出ずに撃たれまくる状況にイライラして、「このままじゃ勝てないでしょ!!」と声を荒げる葉子でしたが
なぜこんな状況になってしまったかというと、葉子が深く考えずにユーマと遊んでたからなんだよなぁ…(えー
葉子があれだけユーマ相手にやり合ってた間に、柿崎隊にゆうゆうと全員合流するだけの時間を与えてしまったし
それに玉狛にも狙撃やワイヤーの準備をする余裕を与えてしまって、
さっきも玉狛に歯が立たずに逃げ回るハメになってしまったわけですからね

つまり、葉子がユーマ相手に突っ込んだあの戦いっていうのはとんでもない悪手だったってことですよ
あれのせいで香取隊はもう、他のチーム相手に何もできない状況になってしまったというか
ただひたすら不利な状況で逃げ回るしかできなくなってしまったというかね…



たとえばなんですけど、柿崎隊の特徴としては、1人1人は点取り屋と言うほど強くないけど
全員が揃った時の集中攻撃が強み
っていう風に戦う前からもう分かってたわけじゃないですか
つまりですよ、全員揃った時が柿崎隊の強みってことは、そうなる前に叩くべきだってことだと思うんですよ

だから俺が思うのは、葉子が1人で突撃するんだったらユーマなんか狙うより
柿崎隊の誰かを狙うべきだったってことなんですよ。
葉子はあれだけ強いんだから、柿崎隊と1対1になったらまず負けないだろうし
もし柿崎隊のうち誰か1人でも落とせていたら、今こんな風に苦しい状況になってないと思うんですよね

それに柿崎隊じゃなくても、オサムや千佳ちゃんを狙うのでも良かったと思います
オサムや千佳ちゃんの特徴としても、柿崎隊と同じで味方を援護してる時は強いけど1対1になると弱いってとこがあるから
葉子が1人で突撃するなら優先して狙っておきたい相手なんですよね



実際にそういう「合流する前に叩く」って戦法を上手くやっていたのは、二宮隊の犬飼なんですよね
この間の試合で、戦闘開始直後にオサムや千佳ちゃんが孤立しているところを狙って
ひたすら執拗に追いかけ回して仲間との合流を許さなかったわけじゃないですか

そのせいでオサムや千佳ちゃんは自分の強みを全然活かせずに、ほとんど何も仕事できないままやられてしまったわけで
そんな風に、「やりたいことをやらせてもらえない」っていうような立ち回りをするのって大事ですよね
今回の葉子を見ていると、それとはまったく逆に相手のやりたいこと全部やらせちゃってるというか
相手の強みが出したい放題、全部やりたい放題やらせちゃってるんですよ。
そんな試合作りをしてるようじゃとても勝てないなって思うんですよね

「3人とも、わたしの指示通り動いて」



《おっとこれは…!?香取隊がひらけた場所に移動!?
 障害物のない場所での撃ち合いは、余計に不利になるはずですが!?》

《いや…》

「ザキさん後ろ!!」

「!?」

ドドドドド!

「玉狛!?挟まれる…!いったん離脱だ!」

《香取隊が動いた場所は、一件無防備に見えて
 柿崎隊を玉狛と挟める位置だったんですね。盤面がよく見えてる》

って、そんな大ピンチの香取隊でしたが、オペレーターの華がナイスな機転をきかせてくれたおかげで
どうにか柿崎隊を追い払うことに成功したようです。「盤面がよく見えてる」って時枝先輩に褒められるくらい
華の全体を見る目は確かだったようです。なんていうかその「全体を見る目」が葉子にもあればなぁ…(えー
葉子に圧倒的に足りないものはそれなんだから、華からもっとレクチャーしてあげたら強くなりそうな気もするんですけども

《さあ3部隊ともいったん距離を取る!戦況は一時膠着状態か?》

「いいか葉子!もう勝手な動きすんなよ!」

「勝手な動きって…負けてないんだからいいじゃない」



って、どうにか生き延びた香取隊は、葉子に対して「勝手な突撃すんなこのカス」と釘を差しますが
「負けてないんだからいいじゃない」と葉子はまったく反省する様子がありません
いやいやいや…「負けてないからいい」って言ってること自体が、有利とか不利って戦況がまったく見えてない証拠ですよね

ほんと葉子って、何をしたら有利とか、何をしたら不利とか、そういうことが全然見えてないんだと思います
だから動きも全部行き当たりばったりになってしまうし、どうすればチームが有利になって最終的に勝てるのかってことが分かってないから
香取隊は思うように勝てないチームになっちゃってるんだろうなっていうね…

「空閑、実戦でワイヤー使ってみてどうだ?」

「かなりイイね、機動力勝負なら負ける気がしない」

「よし、このままどんどん張っていこう。千佳、ここから頼むぞ」




「うん!」

そんな一方で、オサムはというとユーマや千佳ちゃんと軽い打ち合わせを行っていました
それにしても、「千佳、ここから頼むぞ」って言われた千佳ちゃんがめっちゃ嬉しそうにしてますね
これを見て俺が思ったのはね…たぶん千佳ちゃんって今までずっと
こんな風にオサム達と肩を並べて戦いたかったんだろうなってことなんですよ

今までは千佳ちゃんって一方的に守られるだけで、「千佳は隠れてろ!」っていうような指示しか受けてこなかったから
「ここから頼むぞ」ってオサム達に頼りにしてもらえることがなかったと思うんですよね
それが千佳ちゃんとしては気になってたんじゃないのかな…仲間なのに自分だけ戦えないっていうのがね



たとえばこれは、荒船隊たちと戦った時のオサムと千佳ちゃんの会話なんですけど
「千佳は別行動だ!絶対に顔は出すな!」って千佳ちゃんだけを戦いから遠ざけるようにした結果、
千佳ちゃんの反応は「………うん、わかった!」だったわけなんですよ
俺はこの「………うん」っていう風に即答できなかったところが重要なように思うんですよ

この時も千佳ちゃんはもしかしたら、内心では自分だけ戦えないってことを気にしてたんじゃないかなと。
つい最近も自分のことを足手まといだと言っていたし、今までずっとそういうことを気にしてきたから
今回はじめてオサム達と一緒に戦うことができて、それがすごく嬉しかったんじゃないですかね

《この膠着は玉狛に有利ですね。好きなだけワイヤーを張れる》

《確かに玉狛は着々とワイヤー地帯を広げている模様!
 他2部隊はこれにどう対抗するのか!》

----------------------------

「玉狛は無視しましょう。わざわざ罠に飛び込む必要はありません」

「そうだな、香取隊を追い詰めれば、さっきみたいに
 玉狛も出張ってくるかもしれないし…」

----------------------------

「玉狛は遠征狙いなんだから点が欲しいはずでしょ?
 うちと柿崎隊が競り合ってれば手を出してくるはず…
 そうやってワイヤーがないとこに引きずり出すのよ」

「その方がいいだろな…」

さあそして、ワイヤーを張りまくる玉狛に対して、柿崎隊と香取隊が導き出した結論はまったく同じものでした
要するにワイヤー地帯で待ち構えている玉狛をどうにかして引きずり出すっていう考えで、
そのために香取隊と柿崎隊で交戦して、「おらおら点が欲しくないのか玉狛さんよ」とエサをちらつかせる作戦のようです
それにしても葉子のくせにザキさんと同じ結論を出すとは生意気だな…(えー

《おっと動きがあった!柿崎隊と香取隊は点を取り合う素振りを見せる!
 玉狛はひとまず放っておこうといったところ!》

《さて…》

ボッ!!

「!!」



《放っておけるかな》

ってああ、玉狛を放置しようとした2つのチームですが、「いいのかいそれで」と言いたげに千佳ちゃんの砲撃が炸裂!
嫌でも玉狛を意識せざるを得ないような強力すぎる砲撃です、何が何でも玉狛は「かかってこいよカスども」
他の2チームを迎え撃つつもりのようですね。それにしてもこのシーンのオサムの堂々とした佇まいがやばいです



この堂々としたメガネは誰やねんお前!!(えー
慌てふためく他のチームを無表情で眺める様子がやばいです、冷徹な強キャラの指揮官みたいに見えるわ
以前は冷や汗メガネと言われたオサムも一皮むけたってことなんですかね、これはちょっと別人すぎるような気もするけど…次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


3月4日

・ここ最近度々話題にされてるウメハラさんのお話を見てると、ファンとしての正しい振る舞いというか応援の仕方って
 こういうものだよなぁってしみじみ感じてます。このコメントを書いてる今、いきすぎた声優ファンについて
 Yahooニュースになってたんですが、つい大志さんの事が浮かびました。どのジャンルであろうとファンっていうのは、
 あなたの事が好きです!応援してます!って立場であるべきで、見返りなんて求めちゃいないんですよね。
 強いていうなら見返りはもっと活躍してもらう事であって、ある意味無償の愛みたいなものなのかなーと。
 私も好きな芸能人や声優は複数いますが、大志さんのように相手を元気づけられるようなファンでいたいなと思いました。
 ウメハラさんのお話は、本当に大好きなんだなというのが文章から滲み出てて何だか微笑ましいです。
 それでは、長文失礼致しました。

どうもどうも、「ファンとしての応援とは」ということについて力説してくれたコメントですが、
応援といえば最近俺もちょっと考えることがありまして、たとえば自分が応援してる選手に対して
その人が勝ったら「すげええええ!!やべええええ!!神!!」と持ち上げて
その人が負けたら「はぁ?弱すぎだろ失望したわ、ただの雑魚じゃねーか」と罵倒するっていうのは
それって選手に対しての応援になってないなって思うんですよ

こういうのって結果だけを見て騒いでるだけで、それは選手に興味があるんじゃなくて
結果に興味があるだけなんだなって思うわけです。人のことを見てなくて結果だけしか見てない。
そういう人がどれだけ大きな声で騒いだところで、選手への応援になってないなって俺は思うんですよ

本当にその選手のことが好きだったら、勝ってる時だって負けてる時だって
一生懸命応援することに変わりはないと思うんですよ
ちょっと勝ったからとかちょっと負けたからとか、そんなことで態度をコロコロ変えたりしないと思うわけです

これについてはね…昔のアニメでサイバーフォーミュラ11っていうのがあるんですけど
「勝ち負けに関係なく応援する」っていう意味で、印象深いシーンがあったんですよね
サイバーフォーミュラ11っていうのはレースのアニメなんですけど、主人公が前作で大活躍して世間からも注目されている中で
ライバル達のマシンが物凄い勢いで強化されて、
主人公はそれに取り残されてマシン性能で負けてしまう
っていうところから始まるんですよ

で、いくつものレースが行われるわけですが、主人公はライバル達にまったく歯が立たずコテンパンに負けまくるわけです
そんな主人公のボロ負けする姿を見て、観客たちが言ったことは何かというと
「去年までの活躍はまぐれでしょ」とか「天狗になってんじゃねーの」とか「チヤホヤされた結果がこれだよ」とか
とにかくひどい罵倒だったわけですよ、なんていうか今のウメハラの状況とそっくりですよね

ウメハラもつい最近スト5のアプデがあった結果、自分の使っているリュウが弱体化されて
他のプレイヤー達のキャラが強化されたことで、その環境について行けずにボロ負けをしてしまったわけで。
そして連敗が続いた結果、手のひらを返した観客たちに罵倒されてるところまでそっくりですよ

で、話を戻すとサイバーフォーミュラの主人公はそんな状況に深く落ち込んだ結果、相棒のアスラーダに相談をするわけです

「アスラーダ…俺は今年、1ポイントも取れないかもしれない…お前はそんなレースをしたいか…?」

「私には勝ち負けは問題ではない…私はパートナーだ。
 君とレースを走り、君と同じ夢を追うことができればいい。ハヤト、君はレースをやめたいのか?」

「…」

「君の望みがレースをやめることならば…私はそれに従おう。
 たとえレースをしていない時でも、私は君のパートナーなのだから」

「…アスラーダ…やめたりなんかしないよ…!俺はレースが…お前と走るのが好きなんだ…!
 だから勝ちたい!好きだから誰にも負けたくないんだ!」

「それが君の望みならば、私は協力する。また2人で限界にチャレンジしよう!」

というやりとりがあってね…ファンの立場っていうのもこれに近いものがあるなって思うんですよ
勝ち負けで手のひらを返さずに選手を支えるってところとか
あとは選手がチャレンジする姿を応援するとかね

そう、今ウメハラがやってるのはチャレンジだと俺は思うんですよ。
というかウメハラ本人がこの間の講演会で、「これはチャレンジなんです」って明言してましたからね
チャレンジっていうと要するに、成功するかどうか分からないものに挑戦するってことじゃないですか
100%確実に成功するものに挑んだとしても、それは全然チャレンジとは違いますよね

つまりどういうことかというと、チャレンジをする時っていうのは失敗が常について回るってことなんですよ。
必ず成功するわけじゃない、失敗ばかりになるかもしれない、それでも挑むってことがチャレンジなんだから
それを応援するってことは、「失敗したっていい!負けを恐れず挑戦していこうぜ!」って
気持ちを持たなきゃ始まらないんですよ

だからこそ俺は、今回ウメハラが負けたことについてぶつくさ言うつもりはないですね
もしかするとこの先だって、しばらくウメハラの負けは続くかもしれないけど、
そんなことにブーブー言ってるようじゃチャレンジ中の人を応援することなんてできないんですよ
だから俺は今後もずっと、ウメハラが6連敗しようが10連敗しようが応援し続けていこうと思ってます



ビッグガンガン感想:ハイスコアガール第47話

「ど、どういうつもりだ大野…黒服たちに俺を拉致させて何をしようってんだ」

「…」

「なんとも乱暴なご招待じゃねえかよ…何か俺に用があって呼んだんじゃないのか?」

「…」

(やっぱ何を考えてんのかわからんやつだぜ…さっきからずーっと押し黙ってるばかりでよ…)



さて前回、道ばたを歩いていたら突然黒服の男たちに襲われて大野さんの家に拉致監禁されるという
えらい目にあったハルオでしたが、今回こうして大野さんにその理由を問いただしてみても
つーんと無反応で返されるばかりで、なぜハルオを拉致したのか分からないままとなっていました
まあこの大野さんの表情を見ると、ヘソを曲げているのは明らかなので
やっぱりこの間のハルオの朝帰りを目撃したことで、嫉妬の炎がメラメラ燃えてるってことじゃないでしょうか、

「ハルオ坊っちゃん!早速いらしてたんですね」

「じいや!ああよかった、話せる人が来て…」

「今日は坊っちゃんが泊まると聞いて、夜のお楽しみに色々買ってきたのですぞ」

「は!?泊まり!?」

「坊っちゃんのお母様にも承諾をいただいてます。ちゃんと許可取りました」

「し、知らない知らない!」

って、その場にじいやがやって来たと思ったらいきなりとんでもないことを言い出す結果に!
お泊まり会!?そのために大野さんはハルオを拉致したというんですか!?
しかもじいやが「夜のお楽しみ」とか言ってるぐらいだし
ゆうべはおたのしみでしたねっていういかがわしいお泊まり会にする気満々やないかい!!(えー

「お、おい大野!そんなことをしたら俺も大野もはっ倒されんじゃないのか!?」

「…」



「いやいやピースじゃねえっつーの」

って、動揺するハルオが「そんなお泊まり会をやっていいのか!?」と大野さんに詰め寄ると
大野さんは黙ってアヘ顔ダブルピースで返してくるのでした(えー
あかんこの子!ハルオといかがわしい夜を過ごす気満々や!

前回の感想で、「もしかしたら大野さんはハルオと既成事実を作る気なのかも…」とか冗談で書きましたが
まさか本当にそうだったとは思わないよ!(えー
うーむ、大野さんもまたハルオに対する猛烈なアプローチを開始したということか…
やっぱりそれだけ日高さんへのライバル意識は強かったってことですかね

「え、晶ちゃんの女としての意地?」

「そう、晶は小春ちゃんに一本取られたわけ。ハルオくんと一晩過ごされて一本…
 晶はあくまで平静を保ってたけど、内心ではきっと悔しかったんでしょうね。
 ああ見えてすっごく負けず嫌いなところもあるんだよね、ハルオくんを無理くり家に拉致したり…
 晶もこのままおめおめとは引き下がれんでしょ」

一方その頃、ハルオの家では真とハルオの母ちゃんが、大野さんの心境について語っているところでした
ふーむ、やはりというか大野さんが前回平気そうにしていたのは単なる強がりで、
内心では「あの日高とかいう泥棒猫には負けらんねぇ!!」と思っていたんですね(えー

そういう対抗意識から今回もハルオを拉致してきたと…なんてこった、それじゃやっぱりハルオと既成事実を作る気満々ってことか…
さっきじいやに夜のおたのしみのアイテムを色々と買わせてましたが、あれも大野さんが夜の営みに備えて
さぞかしいかがわしい道具を買わせてきたに違いねぇや…(えー

「おっ、SFC版ファイナルファイト・タフか!やってみたかったんだ!
 しっかしじいやも太っ腹だぜ、俺たちのために本体とソフト一式を
 買ってきてくれるなんてなぁ、なぜかファイナルファイトシリーズばっかりだけど
 大野がこれを指定したんか?」

「(こくり)」

って、そんなおたのしみのアイテムの正体はというと
「ファイナルファイトシリーズのゲームいっぱい買ってきたよー」というだけでした
いかがわしいアイテムじゃなかったんかい!!(えー
え、てこととは大野さんは、ハルオとファイナルファイトを堪能するためにこのお泊まり会を企画したんか!?
「一晩過ごす」っていうのは、エロいことをするんじゃなくてゲームして遊ぶことだったと…

ふむ、そういう意味じゃ日高さんとは考えることがまったく違いますね
日高さんはマジでハルオとエロいことをしたいってことしか考えてなくて、この間ハルオに熱烈なアプローチをしたわけですが
エロよりゲームが好きなハルオの心を動かすことはできなかったってわけでしたが
大野さんはまず何よりもゲームでハルオと遊びたいって考えてるんやなっていう…
やっぱりハルオと親密になるためにはこういう考えが必要なんや…

「相変わらずメトロシティはすさんでんなー、シリーズ最新作でもこの町の荒れよう。
 『ファイナルファイト』はファイナルのファイトじゃなかったんだな
 続編に手を出せてなかったのはあれだ…
 サターンやプレステに”浮気”してたからな」

「(ピク)」




バシッ!!

「あいでぇ!?な、なんだよ集中しろってか?わーったわーった…
 そうこうしてるうちにもうラスボスか、俺と大野にかかればちょろいもんだぜ!」

「…」

「なんだ、お次はファイナルファイト2ってか?よしよしやろうじゃねーかよ!
 いつもの俺ならカルロスを選ぶところだが…この女にうつつを抜かすとしようかな」

「(ピク)」

バシイッ!!

「いでぇ!?な、なんだよ、この女を選んじゃいかんの!?」

「…」

「え、大野がこの女を使うってか…
 お前さっきもシンディって女を使ってたじゃねーかよ、
 今日はなんでそんな女キャラばっか使うんだ?
 大野の中に眠る、女としての自我が目覚めたかぁ?」

バシバシバシ!!

「い、痛い痛い!!」

そんなわけでファイナルファイトシリーズで遊ぶ2人ですが、”浮気”とか”うつつを抜かす”とかの言葉をハルオの口から聞くたびに
遠慮なくブン殴る大野さん!やっぱハルオの朝帰りには相当ムカついてたみたいですね
そりゃそうですよね、前回のあの落ち着いた反応の方が違和感ありまくりだったし、
やっぱりあれは大野さんとしても相当ガマンして落ち着いたフリをしてたということか

「ん、次はファイナルファイト・ガイってか。でもこれ一人用だぜ」

「…」

「なんだ、やれってか?連続して『ファイナルファイト』ってキッツイぜぇ?
 若干食傷気味だよ。っていうかなんで新しいものから古いもんの順でやらせるんだ」




ふむ…ここまでファイナルファイト・タフ → ファイナルファイト2 → ファイナルファイト・ガイ
新しいシリーズから古いシリーズの順でリクエストしてきた大野さんですが、どうやらその順番にも意味があったようです
どうやら大野さんは「原点回帰」を主張したいらしく、それって要するに
ハルオと最初に会った私こそが真のヒロインだってことを言いたいわけですよね

いやーなかなかしたたかですね大野さん、まさかゲームを通してそんなことを主張してくるなんて。
でも確かにハルオを落としたいと思うなら、こうやってゲームで主張するのが一番いいんだろうなぁ

「…ファイナルファイトか…初代アーケード版はよくやったなぁ。
 小6ん時も大野のハガーを見て度肝を抜かされたっけな、
 通常ハメや錬金術もやってたし」

「…」

「あんときはな、お前のことが憎くて憎くてしょうがなかったんだぜ?
 いけすかねぇ女だって心底嫌ってたんだ。それが…
 今となってはお前んちでゲームやってんだからなぁ…感慨深いぜ…」

おっとそして、ファイナルファイトを通して昔のことを思い出し、小学生の時に大野さんと遊んだ日々を回想するハルオ。
あの時は大野さんを嫌っていたのが今となっては…という風に、しみじみと自分の気持ちの変化を実感しているようです
この「今となっては…」の部分が重要ですよね。なんでかと言ったら
今となっては大野さんが好きってことなんだから
それを実感させるためにファイナルファイトをやらせた作戦は、大成功と言っていいんじゃないでしょうか



そしてこのセリフを聞いた瞬間、大野さんがポッと頬を染めてますが
やっぱりお互いに好き合ってるってことを実感できたってことなんじゃないでしょうか、いやーなんというか
これこそまさにハルオ攻略法って感じですよね(えー  日高さんはこういうところが足りなかったんや…

「…し、渋谷でさんざん俺を探してたみたいじゃんかよ…
 帰れなくなって漫画喫茶で一晩過ごしたって…」


「…」

「わ…悪かったな…色々とわずらわしい思いをさせちまって…
 あと、日高に対しても…いろいろ気を使ってくれて…ありがとな」

「これからは俺も、溝の口のゲーセンに顔を出すから…
 一緒に『ストゼロ2』の対戦しよーぜ」

そして最後にはこうして、渋谷で自分を探してくれた大野さんの気持ちに応えたり
大野さんと一緒に遊ぶために溝の口に戻ってくると約束するハルオ。いやあこれって大野さん的には
計 画 通 りって感じですよね(えー  まさしくヒロイン原点回帰の計画通りや!ハルオとどんどん親密になっとる!

やっぱりハルオって、ゲームでひとしきり遊んだ後になると恋愛の話をし始めるよね
そこが大事だと思うんですよ、ゲームで思いっきり遊んで満足した時に、ふと恋愛のことが頭をよぎるって感じだから
この間の日高さんのように、「ゲームで遊ぶ」っていうステップをすっ飛ばして
いきなり恋愛の話だけを持ちかけても、ハルオは反応してくれないっていうね
やっぱりそういう部分で大野さんと日高さんの明暗は分かれたっていう気がするなー

あとさっきハルオが「一緒にストゼロ2の対戦しよ―ぜ」って言ってたじゃないですか
ストゼロ2と言えばヌキなだけに、溝の口にヌキがやってくる展開お願いしますよ押切先生!(えー
ストゼロ2全国チャンプの腕をハルオ達に披露する展開お願いしますよ!
たとえば出会いのシーンは、「ハルオが溝の口に最近戻ってきた」という時に

男「最近来るようになったヤツで
  チョー強いガキがいるんだけどよぉ…」

ヌキ「…今いるの?」

 
ハルオ「(カチャカチャカチャ)」


ガイル「(ジーーー)」
(あまりやりたくはなかったが
 いくら強豪の大野でも
 この策にはかなうめぇ!
 その策を実行するのは
 このガイルだ!
 対戦格闘ゲームにおける
 数々のタブーの1つ…)
「待ってる待ってる!
 堂々と↓を溜めて
 待っている!」

「待ちガイル!
 この小僧…恥ずかしげもなく
 美しくないやり方を
 選びくさった!」

「巨体かつ飛び道具を持たない
 ザンギにとって、
 苦戦を強いる戦法だぜ!」
 

(ぐぐぐ…)
 
 
「ただのガン待ちかよ…
 まっ、強いっちゃ強いけど…」


「あんなので強いってんなら、
 まぁ寒いよね」
(男らしくない戦いだと
 言われてもかまいはしねぇ!
 どんな汚い手だろうが
 テメェを排除する…!)

とかそんな感じでですね…(えー
というかウメハラ漫画もハイスコアガールも第一話は待ちガイルから始まってるんですね
そんな共通点があったことに今気づきましたわ…それだけスト2における待ちガイルのインパクトは大きかったんだろうなぁ

「あっ、ハルオ坊っちゃん」

「お嬢様はベッドで寝ちゃったよ」

「お嬢様も十分に羽を伸ばせたことでしょう」

「こんなんでよかったのかね」

「それはもう…」

「まあいいや、今日はじいやの部屋で寝かせてもらうぜ」

「坊っちゃんは紳士ですなぁ」

「なにが?」

って、夜が更けるうちに大野さんはベッドで眠ってしまったようで、そっと部屋を出たハルオはじいやの部屋で寝ることにするのでした
ふむ…結局のところ今日は一緒にゲームしただけで、いかがわしいことをするとかそういうことはなかったみたいですね
なんていうか、ハルオは今それでいいのかもしれないなぁ
この間も日高さんがホテルに泊まろうって言い出した時、「俺たちまだ子供だぜ、そんなことしちゃイカンでしょ」っていう風に
今はまだ大人の階段を登る気はないって感じだったから、今のハルオいかがわしいことに手を出すよりも
子供らしく大好きなゲームを楽しみたいと思ってるのかもしれませんね

「ねえ真ちゃん、格ゲーってのは二本先取でしょ?」

「そう。晶は現状で一本取られてるから…もう一本取り返して、イーブンにしたいワケ」



「…ってことは3戦目にもつれ込むわね…」

って、一方その頃ハルオの家では、大野さんvs日高さんのヒロイン対決はこれでイーブンになったので
決着をつけるための3戦目にもつれ込むと…ちょ、ちょっとそれマジで言ってんすか!?
イーブンもクソもこの勝負はすでに大野さんのパーフェクト勝ちなのでは!?(えー
ハルオとの関係性を見ていると、すでに勝負ありとしか思えないんだが…まだ日高さんにチャンスはあるんだろうか…



ああ、そして次の日、夜が明けた途端に日高さんの家へ殴り込みをかける大野さん!
マジでヒロイン最終対決勃発ですか!いよいよここでケリをつけるってわけですね…
俺としてはすでに日高さんはKOされてて、そんな日高さんに死体蹴りをかます大野さんっていう風に思えるけど…(えー

あ、それと最後に、この間ハイスコアガールとウメハラのコラボイベントがあったんですが、
現地に見に行ったところかなり盛り上がってて楽しいイベントでしたねー
動画で残ってるので興味ある人はどうぞご覧あれ

なんと言っても対戦中にウメハラやヌキがわーわー騒ぎまくってるのがすごい面白かったです
ヌキ「なーにやってんだよぉ!」
ウメ「なんでそこでソニック撃たないんだよぉ!」
みたいにワイワイガヤガヤしてるのが楽しくってねー、やっぱゲーセンの雰囲気といえばこれですよ

あとウメハラと押切先生がヴァンパイアハンターで対決したんですが、
これが思わぬ名勝負になって相当見応えありましたね
押切先生は今でもヴァンパイアハンター現役勢なんだそうで、ウメハラ相手にかなりの奮戦を見せておりました



特に面白かったのがこの場面(動画の55:30あたり)ですかね、押切先生の操るフォボスがもう完全にライフ0になってしまって
ウメハラの操るパイロンはまだ7割ほどライフが残ってる状況だったんですが、この圧倒的不利な状況から
コンフュージョナーを直撃させて、即死に持ち込んで押切先生が逆転勝ちしたっていうね
これこそまさに押切流・背水の逆転劇ですよ

コンフュを絡めた即死連携は、漫画の中でも日高さんが何度もやってたからリアルで見れて興奮したなー
会場の盛り上がりもこの瞬間が一番凄かったと思いますよ、俺も現地でめちゃくちゃエキサイトしてたから
またこういうコラボやってほしいなー

(C)押切蓮介/スクウェアエニックス


3月2日

今日はウメハラのスポンサー会社が新しく1社増えたそうですね
どこの会社かと思ったら、なんとあのサイゲームスだそうですよ
そう、スマホゲーやってる人なら1度くらいは名前を聞いたことがあるであろう、あのサイゲですよ

神撃のバハムートとか、シャドウバースとか、グランブルーファンタジーとか、アイドルマスターシンデレラガールズとか
あのへんのゲーム作ってる会社。要するに有名どころのスマホゲーをいくつも作ってる会社ですよね
こりゃまたすごいビッグな会社がスポンサーについたもんですねー

とはいえウメハラのスポンサーって他の会社もすごい有名なんですけどね
たとえばレッドブルとかTwitchとかがそうですね
レッドブルは皆さんご存知、あのエナジードリンクのレッドブルですよ。コンビニとかでよく売ってるやつ。
そのスポンサードを受けてるだけあって、ウメハラって普段からレッドブル飲み放題なんですよね

だからいつも配信の時はレッドブル飲んでるし、俺もこないだ配信現場に行った時に
「ここにあるレッドブルはタダなんで飲んじゃっていいですよ」って
ウメハラから手渡しでレッドブルもらっちゃいましたからね。ウメハラから手渡しで!!(えー



しかもこの画像みたいに、レッドブルってなんか青いのと水色の2種類があって
ウメハラがそれを両手に1本ずつ持ちながら、「2種類あるけどどっち飲みます?」って俺に聞いてきたんですよ
俺は青と水色で何が違うのか分かんなかったけど、今まで青のレッドブルしか飲んだことなかったから
「じゃあ水色の方をください」って言って飲ませてもらったんですよ

今思うとすごい経験したもんだよね…だって考えてもみてくださいよ
ウメハラが両手にジュース持って「どっちが飲みたい?」って聞いてくるんですよ!?
みんなこんな経験したことあります!?(えー
ここにいる中で確実に俺だけやろ!?まさかあんなにもウメハラのもてなしを受けられるとは思わなかったよなー

あとレッドブルと言えば面白い話があって、ウメハラって配信中にごろーんと寝転るとレッドブルから怒られちゃうんですよ
行儀が悪いからとかそういうことじゃなくてね。実際に以前、ウメハラが配信中に寝転がったことがあって、
その時は4〜5時間くらい長く配信してたから、「あ〜疲れた〜」って言いながらぐでーんって寝転がったんですけど

後日、それを見たレッドブルの関係者から「寝転がるのはダメだろコノヤロー!」って怒られてしまったんだそうです
その理由はというと、レッドブルがエナジードリンクの会社だからですね。そしてウメハラはいつもそれを飲んでるから。
つまりどういうことかというと、「お前がそんな風にぐでーんって寝っ転がってたら、
ウチのエナジードリンクぜんぜん効果ないっぽく見えるじゃんか!!」
っていう風に怒られたという。いやー面白いですよね、行儀とかじゃなくてそういう意味で怒られたのかっていう

あと飲み物といえば、ウメハラって酒がメチャクチャ大好きだから
酒の会社とかスポンサーにならねーのかなって思いますね(えー
なにしろ今日の配信でも居酒屋で酒飲んでたし、1週間前の配信でも自宅で酒飲んでたぐらいなんで
酒のスポンサーができたら大喜びで毎回飲みまくって宣伝すると思うんですけどね(えー

それと話題はコロッと変わるんですが、モンストのFFコラボについては
セフィロス、アルティミシア、ギルガメッシュ、ヤ・シュトラといったクエストのキャラ全員運極達成しました
ここ最近のモンストはずっとこいつらを狩り続けてましたねー

俺のフレンド登録キャラをずっとパンドラに固定してたから、狩りをサボッてるように見えたかもしれないですけど
それは逆で、「今回のクエストは全部パンドラで行けるな…」って思ったから
ずっとそのままにしておいたんですよ



やっぱ神化パンドラの火力っていうのは本当に頭がおかしいというか
適性のない重力バリアのクエストでも砲台として活躍できますからね
モンストWIKIでも、昔の記事でよくルシファーあたりを「砲台として使う」みたいに書かれてますけど
ルシファーとパンドラじゃ圧倒的な差があるというかマジで火力のケタが違うんですよ

ルシファーの友情コンボはせいぜい数十万ダメージが限界ですけど、パンドラは余裕で100万超えますからね
追従型貫通弾が強すぎて毎ターン100万超えのダメージ出すから、ほんとパンドラはどのクエストでも強いなと思ってます
そんなパンドラのお供として重宝してるのが天国ウリエルですかね



まずやっぱり、パンドラのお供として重要なのは貫通タイプっていうのが大前提で、
それでいてダメージウォール主体のクエストに連れて行くことになるから、反ダメ壁のスキルも欲しいわけですよ
さらに、場合によっては重力バリア主体のクエストにも連れて行くから、反バリアのスキルも欲しいわけで
ついでに言うと、重力バリアでパンドラが動き回れない時のために、
最低限パンドラが動くだけで威力が発揮できる友情コンボも欲しいわけです

それ全部満たしてるのが天国ウリエルってわけですね。貫通タイプ、反ダメ壁、反バリア、触れただけで威力が期待できる友情コンボと
欲しいもの全部持ってますから。これだけ揃ってるキャラってなかなかいないから重宝してるんですよねー
今回のFFコラボクエストとか、全部パンドラ&ウリエルのコンビでクリアしましたよ。
ダメージウォールや重力バリアのクエストでは半端ない火力が出せるんで、やたら強い組み合わせだなーと思いますね



そんなFFコラボも終わってちょっとゆっくりしようかなーと思っていたらすぐまた別のコラボ始まるの!?
今度はドラえもん!?しかもFFコラボが終わったわずか数日後にもう始まるってなんやこのペース!?
こんな間髪入れずにやるんすか!?俺がモンスト始めて3ヶ月間ぜんぜんコラボやんなかったのに!(えー

なかなかコラボやらねーなーと思ってたら急にこんな連続でやるのかよ!一体どういうスケジュールになってるんだ
まあドラえもんは以前のコラボキャラがすごい強かったという評判を聞いてるので、
今回も強いの出してくれれば頑張ろうかなって気はしますけどね

あと、確かこの間メガさんっていう人が「フレンドになってください!」ってフレンドコード書いてくれたと思うんですけど
その人にフレンド申請出そうとしたら「相手のフレンドが満員なので申請できません」って言われて
申請できなかったんで…要するに「お前の席ねーから」ってことだったんで…(えー
フレンドの話をする時は枠を用意しておいてくれると助かりますね、うん


3月1日

ジャンプ感想:食戟のソーマ 第143話「火蓋は切られた」



「(ニヤニヤニヤ)50人の兵隊を寮に集めた…今から1時間もかからず
 退去終了の報告が入る。まぁそんなわけでお友達は大ピンチだ。
 悔しいか?大事な寮がもうすぐ潰れちまうぜぇ?」

「…」

さて前回、ソーマとの食戟をやるまでもなく、極星寮へと取り潰しの兵隊を向かわせてしまった叡山。
そして今回は、ふんぞり返って椅子に座りながら「ねえどんな気持ち?ねえ今どんな気持ち?」
寮を失うソーマに今の心境を尋ねていました。こいつ他人に嫌がらせするのが大好きなんだろうなー

「あのー叡山先輩、でももし俺がこの食戟で勝てたらぁ、
 寮の取り潰しはなかったことになって強制退去も当然キャンセルっすよね?」

「は?」

「それならいいっすわ別に。料理がんばるんで!」



って、なんと大して気にしたような様子もなく、「いいっすわ別に」と料理の準備をするソーマ!
さっきの叡山の口ぶりだと、強制退去が終わるまで1時間はかかるから、それまでに自分が勝てばいいということでしょうか?
むう…確かに今すぐ退去ってわけじゃなくて、1時間の猶予はあるわけだから、それまでやれることをやろうって気にもなるわなぁ
そういう意味じゃ叡山の詰めがちょっと甘かった感じですね

本当にソーマの心をボッキリ折りたいんだったら、「もうすでに強制退去は終わったぜ」
食戟の前に強制退去を終わらせて、ソーマが戦う意味を根こそぎ奪うくらいはやらないと…
まあ、そこまでやっちゃったらこの先この漫画どうすんのってことになっちゃいますけど(えー

「お前ほんと骨があるなー幸平そーま!で、今から何作るつもりだ?」

「餃子でいきます!」

「餃子?ほんとに大丈夫かー?ヘタに調理したら
 さつま地鶏の上質な後味が消えちまうぜ?」

「まぁ見ててくださいよ!」

ともかくいよいよ調理の準備へと取りかかるソーマ。今回の料理は餃子で行くみたいですね
それにしても竜胆先輩は相変わらずソーマのことを買ってるんだなぁ、ソーマに対してアドバイスみたいなこと言ってるし。
俺が「中立の竜胆先輩が見たい」って言ってたのは要するにこういうことなんですよね

どこの派閥にも入ることなく、自分が気に入った奴にちょっかいを出すようなそういう役回りですよ
今こうしてソーマとフレンドリーに話してる竜胆先輩の姿は、確かに俺が見たかったものなんですが、
この間の中村派についた展開さえなければなぁ…っていうのがすごく気になるんですよね
中立じゃなくて中村派についちゃってるから、なんかモヤモヤした気持ちが残るというか
そもそもお前が中村くんに一票入れたからこんな面倒なことになったんだよ!っていう
竜胆先輩への恨みの気持ちが俺の中に残っちゃってるんですよね…それがもったいないところなんだよなー

「…見ててくださいよじゃねぇんだよ…なぁ幸平!強がるのはもうよそうや!
 勝敗は分かりきってる!帰る場所もなくなった!
 英雄気取りで食戟挑んだ結果がコレだ!すでに終わってんだよテメェはよ!
 認めろや!もう料理する気力はポッキリ折れてんだろ!?」



とそんな中、前向きなソーマの姿に業を煮やして、「さっさと諦めろや!!」とすごい顔で詰め寄る叡山!
いやまあなんというか、「帰る場所もなくなった!すでに終わってんだよ!」って言ってるわけですけど
正確には、今はまだ帰る場所が残っててなくなるまであと1時間の余裕があるわけですからね。
やっぱそういう意味で希望を残しちゃってますよね、これで折れろ折れろ言われてもさすがに効果は薄いと思います

「え、叡山さん!現場から報告です!」

「おう、やっと済んだか…」

「そ、それが…」

「あぁ?」



そして一方その頃、極星寮の様子はというと
バリケードを築いて叡山の手下に放水アタックをかましており
「取り潰しなんてさせねーぞコノヤロー」とひたすら寮を防衛していました

おいおい叡山の手下が1人や2人ならともかく、50人も集まったのにこんな放水アタックに手も足も出ないのかよ!と思いましたが
まあそこはあれですね、つい最近発売されたスパロボVで
ガードダイバーのハイドロキャノンがやたら強いことを考えれば納得かな…(えー

 
 

いやーマジで強いんですよこのガードダイバーのハイドロキャノンがね。どれくらい強いかというと
攻撃力4100で射程が2〜7もありますからね。原作だとビルの消火作業とかに使ってたのにこんな強いんかい!
攻撃力4100がどれだけ強いかというと、F91のヴェスバーがちょうど同じ威力です。こいつは強力過ぎる!(えー



というかこの2つの武装を比べてみるとヤバイですよ、
攻撃力4100、射程2〜7、消費EN20、気力制限なし → ハイドロキャノン
攻撃力4100、射程2〜6、消費EN30、気力制限110以上 → ヴェスバー
という風に、射程もENも気力制限もハイドロキャノンの方が性能が上ですからね

なんてこったハイドロキャノンはヴェスバーよりも高性能な武器だったのか…
さっきから叡山の手下たちはそんな恐ろしい武器をその身に浴び続けているということですよ
逃げろー!逃げるんだー!この水圧を受ければただでは済まんぞ!(えー

「幸平の勝負が終わるまででいい!それまで絶対に寮を守りぬくんだ!」

(ぐっ…なぜ…折れねぇ…!!ここまでやったんだぞ!?
 望みは全て断った!普通調理台に立つ気すら失せるだろ!
 なんで折れないんだ、寮の連中もこの男も…!)

そんな中、なぜこうもソーマや寮の連中が諦めないのか理解できないといった様子の叡山でしたが
いやいや「望みは全て断った」ってそりゃ違うんじゃないすか。まだ残ってますから!あと1時間残ってますから!
むしろハイドロキャノンのENが続く限り応戦してれば、さらに時間が延びる可能性すらありますよね
吉野もそれを考えて「幸平の勝負が終わるまで寮を守るんだ!」って言ってるし
そういう意味で希望を残しちゃってるのが叡山だと思います。お前それが分かんねーのかよ!

「叡山先輩。先輩ってなーんか外側から色々仕掛けてくるのが好きみたいっすけど、
 俺に言いたいことがあるなら、ちゃんと皿で語ってくれます?」

「…分かったよ幸平…お前を折るためには結局、料理しかねぇってことか…」



そして結局、これ以上小細工を続けても無駄と悟ったか、いよいよソーマとの料理勝負をする気になった叡山。
ここからついに真剣勝負が始まるのか…と思いましたが、よくよく考えてみたら
八百長で叡山の味方になった審査員の問題がまだ残ってますよね

なんてこった、てことは今から叡山が泥団子みたいなクソ料理作っても勝てちゃうってことじゃないか!
そうなって寮が潰れた日には、さすがのソーマも折れそうな気がするんですがどうなんですか!?
ソーマを折ることを考えたら、マジメに料理するよりいかにクソみたいな料理出して審査員の八百長だけで勝つってことを
重視したほうがいいんじゃないですか!?(えー  結局はこの八百長っていうのが一番大きな問題なんだよなー…次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社





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