4月30日

アニメ感想:スター☆トゥインクルプリキュア 第12話「さよならララ!?映画監督は宇宙人」

今回のスタプリなんですが、映画撮影のためにひかる達が奮闘するという内容でしたけど
俺的にはぶっちゃけハズレ回って感じでしたね…
話の内容もそうなんですけど、作画が微妙ってところが一番見てて気になりました

ここ数話はずっと作画的に満足な回が続いてただけに、ここに来てこの微妙っぷりはちょっと…っていう落差を感じてしまいましたね
今回の作画を担当したのは、プリキュアシリーズでおなじみの青山充なんですが
俺はこの人の担当回っていうのはどうも好きになれないんだよな…

というのもですよ、この人が担当する回で特徴的なのが
「一人原画」と呼ばれるくらいに原画スタッフが最小限ギリギリまで絞られて
青山充が一人でどうにか形にして放送にこぎつけるってことが多いんですよね



ちなみに今回もまさにそれでした。原画スタッフ欄の名前は青山充ひとりのみ。
まさに一人原画でどうにかこうにか形にして放送したって回なわけですが…
ただそれって、青山充の奮闘自体は凄いとは思いますけど
それで出来のいいアニメになるかっていうと違うと思うんですよね

むしろアニメのクオリティとしては最低限のレベルになってしまうというか、
俺みたいに高品質な作画を期待してる作画厨としては、ガッカリした仕上がりになってしまうというか…
たとえばの話、とある料理店に客が大勢やってきたとして、その店にスタッフがたった一人しかいなかったとしますよね

で、そのスタッフはめちゃくちゃ頑張って1人だけで必死に店を回すんだけど、
あまりにも時間が足りなくて、出す料理はギリギリなんとか食べられる味ってレベルの微妙な出来になってしまって
美味しい料理を期待していた客はガッカリしてしまうみたいな、そんな感じですね

そういう意味で「一人原画」なんてものをありがたがってる場合じゃないと俺は思いますね
青山充の一人原画って、ネット界隈では「青山さんってすげー!」みたいに称賛されることが多いんですけど
俺からするとそんな風に1人でやらなければいけないなんて制作体制が異常すぎるというか
あまりにも深刻な人手不足に陥ってしまってると思いますね

たとえば有名な話として、映画プリキュアオールスターズは青山充に頼っている部分が非常に多く
「青山充がいなければ実現することさえできない映画だった」とかって武勇伝みたいに言われることがあるんですが
俺からするとそれだけ人手不足なひどい環境であるっていうような、
武勇伝というよりまったく逆の痛々しい話に聞こえるんですよね。
「青山充がいなければプリキュアの制作現場は崩壊している」ってぐらいに、現場はもうボロボロで崩壊寸前になってるみたいな。
天下のプリキュアの制作現場でさえも、そこまで環境が整ってないっていうのがもう…
アニメ業界って本当に社会人としては働きたくない世界だなと思いますよ

昔からアニメーターの制作現場は過酷で劣悪なことで有名ですが、こういうとこ本当に相変わらずな業界だなと思いますね…
環境が改善しないから人がその場に居着かないし、入ってきては出て行っての繰り返しで、人手不足が一生改善しないみたいな。
今まではそれでもなんとかやってこれたかもしれないけど、これからはもう
いよいよ深刻な人手不足が社会問題になっていく時代なわけだから
そんなことやってる場合じゃないと思いますけどね

今の時点でもう青山充が1人でどうにかこなしてギリギリ首の皮一枚つないでるような状態なのに、
今後それがいなくなったらどうすんのっていう。プリキュア終わるの?
そういう意味で青山充の一人原画っていうのは、制作体制のダメな部分の象徴だと俺は思ってますね



なんだかアニメ本編と直接関係ないことをブツブツ言うような話が続いてしまいましたが、
最後にちょっと本編についての話を。前回や前々回は、敵の3幹部が全員揃って襲ってくるような容赦ない攻撃が続いてましたが
今回からはまた3幹部が1人ずつ襲ってきてプリキュアに撃退されるって話に戻っちゃいましたね

せっかくあれだけ3人で襲ってきてたのに、なんでまた1人ずつ戦うようになっちゃったんだ?と思ったんですけど
もしかして3幹部があれだけ容赦ない猛攻を仕掛けてきてたのって、
プリキュアがそれに対抗して新武器のトゥインクルステッキを手にするっていう話のために
プリキュアをピンチにさせようっていう話の都合であれだけ襲ってきてたってことですか!?(えー

要するに新商品のトゥインクルステッキが発売するからっていうのが理由だったってこと!?なんじゃそれー!!
今回いつも通りに戻ったのは、トゥインクルステッキをプリキュアに持たせる役目は前回で完了したから
「はー今回からはいつも通りのお仕事に戻れるわ」って感じで通常業務に戻ったとかそういう…おいいいい!!

なんやねんもう!「今年の3幹部は出し惜しみせずプリキュアを倒しに来るのが一味違うな」とか思いながら見てたのに!
結局はただの販促の都合だったのかよ!(えー
こんな理由だったなんて…けっこう感心してたのにちくしょうめ…。次回に続く!

(C)ABC-A・東映アニメーション


4月27日

アニメ感想:スター☆トゥインクルプリキュア 第11話「輝け、サザンクロスの力!」

さて前回、惑星クマリンでの戦いで敵の3幹部に敗れてしまい、命からがら地球へと舞い戻ってきたひかる達。
どうにか敵からは逃げ切ったものの、地球へ降り立つ際にロケットの姿をまどかの父に見られてしまったんでしたっけね。
一難去ってまた一難と息つく暇のないひかる達ですが…

「だ、誰か来るでプルンス!きっとロケットを見られたでプルンス、早く逃げるでプルンス!」

「ルン!ロケット、キャリーモードルン!」

ボン!

「わっ、ロケットが小さくなった!?」

「こうして持ち運ぶルン!」

とその時、早くここからトンズラしようと、ロケットをキャリーモードとやらに変形させたララ!
するとロケットがボンッと煙に包まれ、小さなカプセルみたいな形へと変わったという…お、おいこれってもしかして



ドラゴンボールのホイポイカプセルじゃねーか!!(えー
でっかい機械を小さなカプセルに変えられて、その際に煙がボンッと発生するって
まさにホイポイカプセルだこれー!!おいおい今回もまたこの俺に
ドラゴンボールの連想ゲームみたいな感想を書かせるつもりかよ!(えー
この手の感想は前回だけにしようと思ってたんですが、まさかいきなりホイポイカプセルが出てくるとは思わなかったな

「落下地点はここか…」

「局長、防護服なしでは…!」

「いや、必要ない。今までの調査で危険な物質は検出されていないからな」



そしてララ達が逃げ出してしばらくすると、その場にやってきたのはまどかの父親とその部下たちでした。
前回ロケットの着陸をすぐ近くで目撃しただけに、詳しいことを調査しにやって来たってことでしょう
それにしてもこのシーン、俺が気になるのは防護服を着ている部下たちですよ
そう、防護服を着た人間が宇宙船の落下地点を調べる…これで俺が連想するものは何かっていうと



ベジータ達の宇宙船の落下地点が調べられてたシーンですよ!
まさに防護服を着たモブキャラの皆さんが集まって宇宙船の落下地点を調べるっていう
ドラゴンボールそのものだこれー!!マジでどのシーンもドラゴンボールの連想ゲームに使えてしまってしょうがないぜ

「うっ…!?なんだあれは!?」

とその時、落下地点を調べようとしたところ、突如として現れた敵の怪物と遭遇してしまったまどか父!
その怪物は話の通じるような相手ではなく、いきなりその場で暴れ出してしまい
戦闘能力のないまどか父たちはボロボロに痛めつけられてしまいます

「あっ…!?森の方から反応が!?」

「ノットレイダーでプルンスか!?」

「森にはお父様が…!」

「行くルン!放っておけないルン!」

一方のひかる達は、すでに落下地点から離れた場所までやって来ていたものの
まどか父たちが怪物に襲われていることに気づき、それを助けようと再びさっきの場所へ舞い戻ることに…
ふむこれは…おとうさんの危機を察して、来た道を戻る展開ってわけですね。これを見て俺が連想するものはっていうと



悟空の危機を察した悟飯が、来た道を戻るシーンですよ!
そう、大猿ベジータとの戦いで悟空が大ピンチに陥ってしまったその時
それを察した悟飯が、来た道を戻って悟空を助けに行くっていう
まさにドラゴンボールだこれー!!俺のこの連想ゲームは一体いつまで続くんだろうか(えー

ともかくさっきの落下地点に戻ったひかる達は、プリキュアに変身して怪物に戦いを挑みますが…
なんと今回の怪物は、3幹部が合体することで生まれたフュージョン体であり、
普段の怪物とは比べ物にならないほどの戦闘力を持っていたという…

そんな怪物のすさまじいパワーには、プリキュアとなったひかる達もまるで歯が立たず、一方的に叩きのめされてしまいます
特にこの巨大な手でひかるが握り潰されそうになってるシーンは印象的でしたね
これを見て俺が連想したものは何かっていうと



大猿ベジータに痛めつけられる悟空のシーンですよ!
まさに握り潰されるようにググググと痛めつけられるっていう
おいおいマジでどんだけ俺にドラゴンボールを連想させれば気が済むんだよこのアニメは!(えー

まあドラゴンボールの連想ゲームはこのくらいにしてですよ、
今作の敵幹部を見ていて思うのは、まだ序盤なのに出し惜しみせずガチでプリキュアを倒しに来てるなってことなんですよね
たとえば前回にしてもそうで、ラスボスから禍々しいオーラを授かって3幹部が大幅にパワーアップし、
その状態で3人揃って戦うことでプリキュアを倒すという内容だったし

そして今回については、禍々しいオーラの効力が切れてしまったものの、代わりに別の作戦を用意していて
3幹部が合体することで非常に強力な怪物となり、今回もプリキュアをボコボコに倒してしまうっていう展開でしたからね

要するに「本気を出した3幹部にプリキュアが敗れる」って話なわけですが
この展開を序盤でやるのはずいぶん珍しいなって気がしました
いつものプリキュアだと、この手の話って中盤〜終盤の遅めの時期にやるやつで
序盤のうちは3幹部が協力して襲ってくるなんてことはなく、
1人ずつ代わりばんこに襲ってきて、いつもプリキュアに撃退されてしまうっていう話が基本だと思うんですよね。

なので、いつもだったらこんな風に3幹部が3人揃って襲ってくるってこと自体が珍しいし
しかもそれに加えてラスボスの禍々しいオーラでパワーアップしたり、3人が合体することでパワーアップしたり
戦闘力を大きく上げるための秘策まで用意してきて、圧倒的な力でプリキュアを倒してしまうっていう
これだけ出し惜しみなしのガチな3幹部っていうのは、ずいぶん珍しいなって気持ちで見てますね

「空に輝けイマジネーションの力!トゥインクルステッキ!」

ってそんな風にプリキュアが追い詰められたところで新商品キター!!(えー
ピンチに陥ったプリキュアが手にするものはやはり新商品の力ということで、
トゥインクルステッキという新たなアイテムを手にすることに!

このトゥインクルステッキ、リアルだと今月新発売の定価4298円(税込み)のアイテムだそうですね
4298円って結構なお値段だなオイ!これを子供にホイホイ買い与えるのはどうなんだろうと思いましたが
よくよく考えてみると、俺がこの前食べに行った
叙々苑の特選カルビがちょうどこのくらいの値段でしたね…(えー

なんてこった…つまり特選カルビを1回ガマンすれば、子供にトゥインクルステッキを買ってあげることができるのか…
1度食べたらなくなる特選カルビより、後に残るトゥインクルステッキの方がいいかもしれませんね。マジか…
そう考えると4000円前後の値段っていうのも払う価値あるかもしれないな…うーんうーん

しかしこういうこと考えてると、4000円どころかその10倍以上の金額が簡単に溶けるうえに
爆死したら何も残らない課金ガチャって本当に狂った商売ですよね…(えー
いやマジで、普段は感覚マヒしてるけど、冷静に考えると課金ガチャって恐ろしいくらいにイカれてるというか
なんでこんな大量の金を巻き上げるシステムが当たり前になっちまったんだって気がしますね…
ちょうど今日もFGOで2万円使っちゃったとこだしな…(えー



いや新キャラの性能が気になったもんでついつい課金しちゃって…
こういう「つい課金した」って軽い気持ちで数万円があっさりなくなるところが課金ガチャの怖いところだよな
2万円って言ったらFGOの課金だと安く思えるけど、プリキュアで言うなら
トゥインクルステッキが5本買えるんやで!?(えー
さっき1本買うのでも高いとか思ってた感覚はなんだったのって思うやん!?
マジでこの感覚のズレがこえーわ…そういう意味じゃトゥインクルステッキっていうのは
金銭感覚のズレを治してくれる素敵なアイテムだったのかもしれないな…(えー  次回に続く!

(C)ABC-A・東映アニメーション


4月23日

・スパクロの話題を見かけたので久々にコメントさせていただきますが、
 ゴーカイジャーが登場するイベントはもう終わってしまったんですよ……。 by モロダシ・ボン

な…!?

ちょ…ちょっと待ってくださいよ!スパクロのゴーカイジャーイベントはもう終わっただとォ!?
そ、そんなバカなことが!だってこの間告知があったばっかりじゃないですか!
具体的な日付を言うと4月5日ですよ!



そう、4月5日にスパクロ公式ツイッターが、ゴーカイジャーの参戦をチラ見せで公開したわけで
この時はまだチラ見せ程度でゴーカイジャーの名前も出てなかったから、
てっきり「正式発表まであと数週間くらいかかるんだろうな」とか思ってのんびり待っていたら
そののんびりしていた間にもうすでにゴーカイジャーは参戦してイベントも終わってしまっただとォ!?

そっ
そんなはずは
ない!!!

くっそーそんなはずあるかー!!と思ってよくよく調べてみたんですが
その結果わかったことは…マジで終わってんじゃねえかあああああああ!!
ああああああ!!終わっとるうううう!!4月15日に終わっとるううううう!!ああああああ!!
楽しみにしてたのに、これを期にスパクロ始めようと思ってたのに
俺の知らないうちにもう終わってたなんてそんな…そんなことがあああああ!!

うあああああ
〜〜〜〜っ!!!
そんなのいやだ
〜〜〜〜っ!!!

はあはあ…なぜこうなった…なんでこんなことになったんや!!あのチラ見せ告知から一体なんでこんなことに!?
気になったので流れを調べてみたら、あのチラ見せ告知があったのが4月5日で
その2日後の4月7日に【海賊戦隊ゴーカイジャー参戦決定!】との正式な告知があったようで



さらにそれから2日後の4月9日に実際にイベントが始まり、そして約一週間でイベントは終わったという…
なんやその超スピードはああああああ!!
2日って!チラ見せからたった2日後に正式告知って!さらに2日後にもう実装って!くそがー!!
そんなんチラ見せする必要ないやろが!最初っから正式に告知して「4日後に実装します」って言わんかい!!
おかげで「数週間はかかるだろうなー」とかのんびり余裕ぶっこいて
イベント自体始まってることに気づかなかったアホが生まれてしまったじゃないですか!!

くっそおーーーー
ーーーーっ!!!!

く、くそが…くそったれがー!!しかもよくよく調べてみたら今回のイベントって
単にゴーカイジャーだけ出てきて終わりのやつじゃなくてダイノガイスト様とかも出てくるやつじゃないですか!



ちょ…ちょっと待てやオイ!ダイノガイスト様って言ったら勇者シリーズのラスボスキャラで俺が一番好きなやつやぞ!?
しかもダイノガイスト様って宇宙海賊ガイスターの首領だから、同じく宇宙海賊のゴーカイジャーとの共演なんて美味しすぎて
ファンなら絶対見逃せないやつやんけ!それを見逃したというのか…見逃したというのかー!!

くっそおおおおお
〜〜〜〜っ!!!!!

さらに言うと今回のイベントって、ダイノガイスト様の他にも宇宙刑事ギャバンまで出てくるやつじゃないですか!



おま…マジで言ってんの!?俺があれだけ以前からギャバンが好きだとかゴーカイジャーも好きだとか
両者が共演する海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバンは最高の映画だとか言ってた中で
よりによってその両者が俺がプレイしそこねたイベントで再び夢の共演を果たしただなんて
こんな残酷なことってある!?(えー  これほどプレイしそこねたことを後悔することってある!?

な…なんてことだ…!!
こ…こんなに最悪の
結果になるなんて…!!
…かんぜんに
わたしの誤算だ…!!

まさかこんなことになるとは…数週間後だと勝手に思い込んで待ってたのが本当にアホだったな…
ブレイヴとゴーカイジャーの二本柱でスパクロ始めようと思ってたのがいきなり柱が一本ヘシ折れた気持ちだわ…(えー
とりあえずブレイヴの方はこうならないように気をつけたいですね…ダンさんまで同じことになったら俺もう立ち直れねえよ…

(C)鳥山明/集英社


4月22日

・大志さん初めまして。イナズマイレブンの感想でこのサイトに流れ着いて以来、いつも感想楽しみにチェックしています。
 大志さんが去年からFGOをプレイし始めたということで、フレンド申請したいと思い初めて拍手を送りました。自分のIDは443,832,556になります。
 福袋以外は無課金でプレイしているので、イベント礼装等はあまりつけられないのですがよろしくお願いします。 by オクラ

オクラさんこんにちは。FGOのフレンド申請ってことで了解です、さっそく送っておきました
オクラさんのサーヴァントも見せてもらいましたが、沖田さんを使い込んでるんだなってことは一目で分かりましたね



レベル100でスキルMAXでフォウ君2000入れてあって宝具3っていう。やべー
無課金プレイと聞きましたがよく宝具3まで上げましたね…
まあとにかく、沖田さんと沖田オルタという違いはありますが、沖田を使い込んでる者同士よろしくお願いします

あとイベント礼装については、俺も最近課金は控えてるので、普段は全然つけられてないですね
ただ今やってるぐだぐだ帝都イベントについては、以前に沖田オルタ引こうとした時に
死ぬほど爆死したイベントだからその時の礼装がめっちゃ余ってるんですよね…(えー
なので、今回のイベントだけに限って言えば

こんな礼装
オレは三十六枚
持っているよ…

とかいう感じで礼装出せます(えー
俺の爆死が生んだ突破礼装をみんな活用してやってくれ…




話は変わりますが、この間の土日にバトスピMAXというイベントがあって
そこでバトスピサーガブレイヴの新情報が一気に公開されましたね



まずはこれですよ、キービジュアルの公開。
描き下ろしのダンさんの姿!うおー!って感じで、やっぱこういうイラスト拝めると嬉しいですね
なにげにフードの様子までハッキリ分かるこの構図って珍しいよな

あとサーガブレイヴのタイトルを背負ったダンさんが描かれたのってこれが初めてだと思うから
やっぱりちゃんと出てきてくれるんだなって実感できたのは嬉しいですね
今まで描かれてたのは他のキャラだけだったから、ダンさん不在のストーリーがメインなんじゃないかと少々気にしてたんですが
これだけ存在感あるダンさんが描かれた以上、とりあえずそこは心配しなくてよさそうだなって感じで一安心ですね

それとサーガブレイヴ第1話の配信日も発表されましたね、それっていうのが6月15日(土)ってことで
うおおおマジかよもうあと残り2ヶ月切ってるやん!!
そんなすぐとは思わんかったわ!俺としてはてっきり9月〜10月あたりになるんじゃないかと思ってたので
予想よりもずっと早くてぶったまげましたね、やべえよやべえよダンさんがもうすぐ帰ってくるなんて

さらにそんな6月15日には、サーガブレイヴ本編の配信と合わせて
スターターデッキ「アイツのデッキ」とやらが発売するそうですね



収録されるカードについてはまだよく分からないですが、「アイツのデッキ」という名前からして
ダンさんのデッキを再現した内容だと思っていいんじゃないでしょうか
スターターデッキだから、これ一個買えば一通りのものが揃っててそのまま遊べるはずなので
「とりあえずダンさんみたいにバトスピやってみたい」って人には最適のデッキなんじゃないでしょうか

なにげに俺もバトスピのデッキって全然買ったことないから、これ買ってみようかな…
パッケージイラストも湯本佳典&石川てつやっていう、ブレイヴの主力アニメーター2人の描き下ろしなので、
イラスト的にも入手してじっくり見たい一品ですよね。というかダンさんの描き下ろしイラストがほんと嬉しくてヤバイわ

さらにクッソ驚いたニュースとして、なんとバトルスピリッツブレイヴが
スーパーロボット大戦X−Ωに参戦するとかいうぶっとんだ知らせもありましたね
いやいやいやいやスパクロに参戦って!!ブレイヴがスパクロに参戦ってこんなん誰が予想できるよ!!
スパクロと言えば、確か最近だと少年アシベの参戦で話題になってましたが
まさかそこにバトスピブレイヴも加わることになるなんて…うおおおおお

しかもですよ、今回の設定によると、どうやらダンさん達は
ブレイヴ最終話の直前にスパロボ世界へと召喚されるという内容になるらしく、
ダンさんだけじゃなくまゐたん達も一緒にやってくるという…
これがどういうことか分かりますか!?
最終話の直前って言ったらあんた、それってダンさんとまゐたんが結ばれて間もない時期だってことですよ!

2人にはこの後に死に別れる悲しい未来が待ってたわけだけど、今回のスパクロではその未来が訪れる前に
まだアツアツの幸せな2人の時間を過ごせるってわけですよ!!
うおおおおお!!やべええええ!!やばすぎるぜこいつは!!
「原作で死に別れる運命がスパロボでは変えられる」っていうのがスパロボのお約束でしたが
まさかダンまゐの2人でそれをやれるとは!うおおおおおおおお

やべえよこれサーガブレイヴ本編とはまた別の意味で楽しみすぎるよ…
サーガブレイヴが正統な続編とするなら、スパクロはIFのストーリーって感じで
それぞれ別のバトスピブレイヴを楽しめるっていうのがファンとしちゃもうたまんねえっすよ

ちなみにスパクロには海賊戦隊ゴーカイジャーも新たに参戦すると最近発表があったので
ブレイヴとゴーカイジャーが好きな俺としてはもう始めるしかないって感じですね
正直モンストとFGOとロマサガで手一杯だからこれ以上増やしたくなかったんだけど、
ブレイヴとゴーカイが来ちゃったらもうそんなこと言ってらんねえやっていうか
せめてこの2作品のコラボに関してはとことんしゃぶり尽くしたいですね
ただ、FGOとかでありがちなある程度ゲームを進めてないとイベントで遊べないっていうのが心配なんですけど
スパクロにもそういうのあるんですかね?もしそうなら今のうちに進めておかないと…

あとバトスピの話題といえば、前に注文した少年激覇ダンのBD-BOXが届いたんですけど
描き下ろしのケースの絵柄がめっちゃいい感じで凄く気に入ってます
特にダンとまゐがええねん。激覇のまゐがこんな可愛いのって史上初なんじゃねーか!?(えー
ちなみにこのイラスト描いたのはキャラデザの湯本さんだそうですよ。やべーよマジで湯本さん神すぎるよ…
烈火魂とかジャイロゼッターの時もそうだったけど、この人描き下ろしですげーいいイラスト描いてくれるんだよ
しかもこの後ブレイヴのBD-BOXも控えてるしで、やべえよやべえよ
とりあえずアイツのデッキも湯本さんに感謝しながら買います!!(えー

いやまさか2019年になってブレイヴ関連でこうも充実した日々が送れるとは思わなかったな…
ブレイヴって放送当時でもアニメ以外の動きは少なかったから、
こういう色んな話題でワクワクできるのって今年が初めてみたいなもんなんですよ
まさかこんな日が来るとはって感じで、どのニュースもひたすら嬉しいですね…
この機会を逃すことなく、ブレイヴの企画にはとことんついて行きたいです


4月18日

・いつも感想等楽しみにしています。大志さんの感想がきっかけでfgo を9月あたりからやり始めたものです。
 全体的に広く浅くみたいな感じのサーヴァントの育成ですけど、フレンド申請してもよろしいでしょうか。自分のIDは458730534になります。 by となりのサイト

となりのサイトさんこんにちわ。俺のFGOのフレンド枠はガラガラなんで申請は全然OKですよ
IDからキャラ見させてもらいましたが天草持ってるのいいですね



こいつ高難易度クエストでめちゃくちゃ役に立つのと、俺のフレンドで持ってる人があまりいないので
今度ありがたく使わせてもらおうと思います

ちなみに今のFGOではぐだぐだ帝都聖杯奇譚のイベントが行われてるわけですが、
ぐだぐだ帝都と言えば沖田オルタが特攻鯖で、俺はその沖田オルタを
全スキルMAXのレベル100で持ってるのでぜひ使ってもらいたいですね



しかも礼装も今回のガチャの星5を完凸済みなので、これだけの沖田オルタはなかなかいないかと。
沖田オルタって世間的には微妙とか弱いとか言われてますけど、俺的には
一番使いやすいと思うサーヴァントで、一番多く使ってるんですよね

クイック&バスターによるクリティカル主体の戦いを好む俺からすると、
その両方のカードを2枚持ってて、しかもクイックが高性能で、バスターで高火力も出せて
スター集中でクリティカルも出しやすくて、クラス相性で数多くの敵に有利が取れる
っていう沖田オルタは
ガチで本当に使いやすいキャラですね。なにげにバーサーカー狩りとかもめちゃくちゃ得意で
バーサーカー相手にはアルターエゴでも攻撃倍率が2倍になるので
アタッカーとしてとんでもねー火力出してくれますからね

まあアサシン・ライダー・キャスターみたいな攻撃倍率が1.5倍の相手であっても、
沖田オルタはATKがメチャクチャ高いから、十分なダメージを出してくれますけど。
特に自分でアサシンとかキャスター使う時って、敵への攻撃倍率が2倍でも
アサシンはATKに0.9倍の補正がかかってしまったり
キャスターはATKの数値が低いキャラが多かったりで、せっかくの攻撃2倍でもなかなかダメージ伸びないんですよね

てなわけで、攻撃倍率が1.5倍であっても、ATKがメチャ高くてカード性能も素晴らしい沖田オルタのほうが
俺は使いやすくていつもパーティに入れてるってわけです。モンストみたいに自分の使用キャラの回数が確認できたら
俺の場合は間違いなく沖田オルタがダントツで1位だと思いますね




アニメ感想:スター☆トゥインクルプリキュア 第10話「キラッキラ 惑星クマリンへようこそ!」

俺がモタモタしてたので1週遅れになってしまったプリキュア感想。ちょっとこれ以上遅れるのは避けたいですね
今回の話は、例によって12宮Xレアを探すために、地球から遠く離れた惑星をひかる達が訪れる内容になってましたが
今回の星は惑星クマリンという名前で、そこの住人は髪のうすくなった中年オヤジと虫を合体させたような
なんとも言えない見た目のキャラでしたね…(えー  正直この見た目はちょっときめぇよ!

それと今回の惑星クマリン、星の環境がかなり特徴的でして、どんな場所なのかというと
まず重力が地球の2倍で、ひかる達にとっては歩くことすら大変であり、さらに気温が非常に変動しやすく
灼熱の陽射しになったり、極寒の吹雪になったりするというそんな惑星なんですよね

ちなみに、俺がこの設定を聞いて何を思い出したかというと
ドラゴンボールの精神と時の部屋ですね
精神と時の部屋って、「1日で1年分の時間を過ごせる」ってことばかりが注目されがちですけど、
実はそれだけじゃなくて、重力とか気温も地球とは全然違うんですよね。それに関して悟空の説明を見てもらうと



重力が地球の10倍、最高気温が50℃、最低気温がマイナス40℃と言われているわけで
まさしく今回の惑星クマリンのように過酷な場所となっているんですよね
ただ惑星クマリンは、重力が2倍だったり気温についてもひかる達がなんとか耐えられるぐらいだから
精神と時の部屋をもうちょっとマイルドにしたような感じでしょうかね
ひかる達もピクニック気分でくつろぐシーンとかあったし、地球よりはつらいけど一応なんとか過ごせる場所なのかなと思います

そんな中、敵の幹部たちもまた12宮Xレアを探しにこの惑星へ降り立ったわけですが、
今回の敵はなんていうかドラゴンレーダーみたいなアイテム持ってましたね

12宮Xレアを探すためのレーダーだそうですが、形状がめっちゃドラゴンレーダーに似てたので
思わず連想せずにはいられませんでした。そういえばドラゴンボールも
あちこちに散らばった7つのドラゴンボールを集めるっていうのが最初のストーリーでしたが
今作のプリキュアもあちこちに散らばった12個のキーアイテムを集めるって意味でよく似てますね

さらに今回の敵幹部連中は、ただ単に惑星クマリンに現れたというだけではなく
禍々しい謎のオーラをラスボスから授けられたことで、大幅なパワーアップを遂げておりました。
これ見て思い出したのはアレですかね、ドラゴンボールゼノバースで言うところの
悪のオーラを授けられた凶悪化とか極悪化ってやつ。



このオーラを授けられると戦闘力が大幅に跳ね上がって性格も凶悪になるっていう。それにしてもさっきから
プリキュアの感想を書きたいのかドラゴンボールの感想を書きたいのか
これもうわかんねえな
(えー
せっかくだから今回は最後までこのスタイルで行くか

さてともかく、パワーアップした敵幹部の力によってひかる達はズタズタにやられてしまい、
完膚なきまでの敗北を喫して、せっかく集めた12宮Xレアも奪われてしまいます。
なるほど今回の話は主人公の敗北という、衝撃的な展開が待っていたわけですね
さらに、敗れるだけでなく今まで集めたキーアイテムをも奪われるというこの展開…これをドラゴンボールでたとえるなら



桃白白との戦いに敗れた悟空のシーンがそれですかね
主人公の悟空が手も足も出ず敗北するという衝撃的な展開、さらに今まで集めたドラゴンボールも奪われてしまうという
そんな内容だったので、今回の話に似てるんじゃないでしょうか。まったくドラゴンボールの連想力は万能すぎるぜ

そしてこの後、変身も解けてしまったひかる達は絶体絶命となるわけですが、
そんな中でフワが「いじめちゃダメフワー!!」と叫ぶわけです
主人公が敗れ、小さい幼児キャラが「いじめるなー!」と叫ぶこの展開…これをドラゴンボールでたとえるなら



ラディッツ戦の時の悟飯のシーンがそれですかね
この時はまさしく主人公の悟空がラディッツにやられて絶体絶命となってしまい
そのとき悟飯が泣きながら「いじめるなー!」と出てきたっていう。

さらにこの後、敵がフワを狙おうとするのを見てひかるが手を伸ばすシーンも
ラディッツが悟飯を狙おうとするのを見て手を伸ばす悟空のシーンをちょっと思い出しました
もう何を見ても俺には全部ドラゴンボールになっちまうよ!(えー
ドラゴンボール脳や…我ながら完全にドラゴンボール脳や
まあ小さい頃からずっとドラゴンボール読みながら育ってきて、俺が人生で一番読んだ漫画だから
それだけ頭の中が染まっちゃってるってことなんでしょうね

ちなみに今回、戦いに敗れてしまったひかる達は、命からがらロケットに飛び乗って地球へ帰還したわけですが
そのロケットをまどかの父親に見られてしまうという衝撃的な展開が待っていましたね
このまどかの父親って、内閣府宇宙開発特別捜査局局長という偉い立場の人間でして
簡単に言うなら日本に不法滞在する宇宙人を取り締まるという役割なので
ララのような宇宙人が勝手に日本に住むことを決して許さないというキャラなんですよね

なので今回、ロケットが地球に降り立つシーンを見られてしまったことは
ララにとって非常にピンチな展開というか、まどかとしても父親との対立が待っているだろうから
なにげに話を動かす大きな要因となりそうですね。この父親って意外と物語のカギを握る人物だと思うんだよな

まあそれはそれとして、「宇宙船が降り立って目撃者が驚愕するシーン」といえば
俺が連想するのはやっぱりこれですね

   

「サイヤ人の宇宙船だーーっ!!」とクリリン達が驚愕するシーンですよ
まあ他にもラディッツの宇宙船が地球に降り立って戦闘力5のオッサンが驚くシーンだとか
宇宙船の形状としてはサイヤ人のポッドよりもむしろ悟空の宇宙船の方が似てるかなって気がしますけど
「サイヤ人の宇宙船だーーーっ!!」って驚くクリリンのセリフが印象的すぎたのでこのシーンを選びました
ドラゴンボール脳のキモい感想ですいません(えー

まあ最後にもうちょっと違う話をすると、今回かなり作画が良かったように思いますね
特にララのシーンなんかは可愛い場面が多かった気がする。確か前回も作画が良かったと思うので
そういう意味ではここ数回満足しながら見てますね、今後もこの調子で行ってもらいたいです。次回に続く!

(C)ABC-A・東映アニメーション


4月17日

どうも皆さんこんにちわ。今日は突然ですが叙々苑の感想を書きたいと思います
なんでいきなり叙々苑なのかって言ったら当然ワートリのこのシーンがきっかけですよ

そう、この焼肉屋の寿寿苑に行くシーンを見て
あきらかに叙々苑がモデルやんけ!とか実際どんなとこなんだろうとかカイノミとかギアラって本当にあるんかなとか
一気に興味が湧いてきたので実際に行ってまいりました

とりあえず、実際の店でメニューを見て思ったのはですね、「うわ値段たっけぇ!」ってことでしたね
具体的にどれくらいかというと、普通のカルビが1800円、それより高い上カルビが3200円、さらに高い特選カルビが4500円って感じでした
数千円が普通みたいなメニューになっとる!これにはさすがに驚きましたね
これに比べたらうちの近所の焼肉屋なんて普通のカルビが390円とかだからマジ比べもんになんねーなとか
こなみ先輩が「あんまり高いの頼んじゃだめよ!」って釘を刺すのもうなずけるというか(えー

多分こなみ先輩的には、普通のカルビくらいが適正で上カルビとか特選カルビは頼むなってことを言ってたんじゃないのかな
1000円台ならなんとか出せるけど、3000円とか4000円になるとキツイって感じで。
ちなみに俺は何を頼んだのかというと4500円の特選カルビ頼みました(えー
いや、こなみ先輩の「あんまり高いの頼んじゃだめよ!」ってセリフがすごい頭に渦巻いてたんですけど
せっかく初めて来たんだからうまいもの食べて帰りたいなと思ったので。

あとあれですよね、4500円って値段は一見高そうに見えるけど
ソシャゲのガチャで爆死すること考えたら安いよなとも思いましたね(えー
たとえばFGOのガチャで「4500円課金したのに爆死しました(;;)」ってことをネットに書こうもんなら
「は?4500円ていどで何が爆死だよ、せめて10万円は課金してから言えよ」とかって
安すぎることをバカにされるレベルだから、それに比べたら4500円って
値段も安いしちゃんと欲しいものが出てくるしすげーありがたいなって…
いや冷静に考えたら安くないしソシャゲのガチャの方がおかしいんですけどね…(えー

ちなみにそんな4500円の特選カルビの味はどうだったかというと、
「たしかに美味しいわこれ。ただ…」って感じでしたね
ただ…っていうのはなんなのかというと、390円のカルビと比べると値段は10倍以上なわけですけど
美味さの方も10倍以上かというとそこまでじゃないなって気持ちになったんですよね

美味さの方は俺の感覚だと5〜6倍といったところでしょうか、
つまり値段の上がり幅に対して美味さの上がり幅が釣り合ってないというか
確かに普通のカルビより美味しいんだけど、値段の上がり方を考えるとちょっとなーといったところでしょうか
これについては刃牙のオリバのセリフが有名ですよね
手頃なワインの10000倍も値段が高い超高級ワインを飲んでみても
美味さはせいぜいが19倍、喜びもせいぜいが22倍っていうね

要するにこういう高級な味っていうのは、値段はめっちゃ上がるけど味はそこまでのレベルで上がらないというか
そういう意味じゃあんまり高いものを頼んでも見返りが少なくなってしまうって感じなので、
見返りと値段のバランスを取るためにも、「あんまり高いものは頼まない」って考え方は大事なのかもしれませんね

まさかこなみ先輩は
そこまで考えて…
(えー

ちなみになんですけど、犬飼や辻が言ってたような
カイノミだとかギアラとかいう珍しい部位は俺が行った叙々苑にはありませんでした
あいつらどこの叙々苑に行ったんだよマジで!(えー
そんなのなかったんだけど!まああいつらが行ったのは叙々苑じゃなくて寿寿苑だから
メニューについては叙々苑にはないものも色々と入れていたということなんだろうか。くそー



あと昨日の感想で触れられなかった話なんですけど、今月の作者コメントを見てみると
葦原先生はどうやら胆嚢を切除することになったようで
今度はその手術をするみたいですね…うわあああああ

やっぱり胆嚢ダメだったんですか!?胆石ができてヤバイって先月のコメントでも言ってましたが
結局は手術することになってしまったと…いやああああああ
もうほんと健康第一でお願いします!健康第一で!

あれだけ首を故障してしまった直後なだけに、こういう話を聞くとどうしても不安になっちゃいますね
ほんとお願いします健康第一で…というか「健康第一」って普段よく聞く言葉だから
ありがちで軽い言葉に聞こえるかもしれないんですけど、そこに関してはもっと重くもっと真剣にとらえてほしいですね
要するにこの世の何よりも健康を優先するってことですよ
健康よりも優先度で勝るものなど存在しないっていう、それぐらい重い意味で考えてほしいです

たとえば漫画家にありがちな、「体がボロボロだけど仕事がんばらなきゃ…」とか
自分をすり減らしながら仕事するなんて風潮はもうここらで捨ててもらって
健康よりも仕事を優先するなんてありえない。
健康こそがすべてにおいて最優先される
とか
それぐらいに考えてちょうどいいと思うんですよね。作者が体を壊すっていうのは読者にとって最大の悲劇なんで
とにかく体を大事に健康第一でやっていくという、そういう精神が漫画界にもっと広がってほしいですね

(C)葦原大介/集英社


4月16日

ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第178話「二宮隊」 つづきのつづき



それではワートリ感想の続きですが、この間はヒュースと千佳ちゃんのコンビ戦法について
玉狛メンバーが意見を出し合ってる場面まで書いたんでしたっけね。
このコンビ戦法について、この前の感想で「千佳ちゃんのシールドの硬さに目をつけてるのがいい」とか
「千佳ちゃんの出来ること、出来ないことをちゃんと考えてるのがいい」とか色々誉めたわけですが
実はもうひとつ誉めたいことがあります。それが何かっていうと
千佳ちゃんの能力をどう活かそうかってことを仲間みんなで話し合ってるってことですね

千佳ちゃんの能力はチームを構成するうえで重要なパーツのひとつであり、
それをどう活かそうかとチームのみんなでアイデアを出し合って、
チーム一丸となって同じ方向を向いて戦おうとしてるわけで。それがいいと思うんですよね
以前の玉狛はこういうことが出来てなかったと思うんで。



俺がそれを実感したのがこのシーンです
そう、千佳ちゃんが鉛弾での戦い方を習得しようと練習に励んでいた時、
その時にアイデアを色々と出してくれたのはユズルと出穂だったわけで
要するにその場に玉狛のメンバーはおらず、相談に乗ってくれたのは千佳ちゃんの友達だけだったわけです。

なら玉狛のメンバーは千佳ちゃんの相談に乗ってくれないのか?ってことを出穂が質問すると
「修くん達がやることの邪魔したくないから…」と千佳ちゃんは
オサム達に相談することをすごく遠慮している感じで、話し合いができてないってことを言っていたんですよね



俺が以前、この部分の感想を書いた時に、
「これじゃ玉狛はチームとして機能不全を起こしてるようなものだ」と書いたのをよく覚えてます
千佳ちゃんの能力をどう活かすかってことを相談できておらず、
チームとしてのまとまりが薄い状態になってしまっており、お互いの意思疎通が取れていない「個のチーム」になってしまっていると。

以前の玉狛にはそういう欠点があったと思っていたわけですが、
ただ今の玉狛はどうかというとそんな欠点はもうすっかり解消したことを実感しましたね
それに関しては、さっきの相談するシーンの画像を並べてみると分かりやすいと思います

こんな風に並べてみると、この2つのシーンは構図自体も非常によく似てると思うんですよね
右上のコマ、左上のコマ、下のコマという3つのコマで構成されていて、仲間同士であれやこれやとアイデアを出し合い
そして千佳ちゃんはニコニコしながら話を聞いているっていう。
そういう意味で非常によく似たコマだと俺は思っており、
玉狛が以前できていなかった「仲間同士の相談」が、今ではできるようになった
ということが明示されているように思うわけです。そういう意味で、玉狛の成長を感じるシーンだと思いますね

「よし、じゃあこうしよう。ヒュースと千佳は二宮隊のログを見て射撃戦の対策を練る。
 ぼくと空閑はそれ以外のパターンを考えよう、他のチームの情報収集もだ」

「了解!」

----------------------------------

「うーん、二宮さんと撃ち合いしたがるチームってあんまりいないから、射撃戦のシーンあんまり見当たらないね」

さてともかく、オサムの一声によって手分けして二宮隊対策を練ることになり、
千佳ちゃんとヒュースは正面から射撃戦を挑むということを想定してログを見直しますが、
しかしそもそもそんなチームは全然いないということで悩んでしまいます

まあそうですよね…相手はボーダーの中でもナンバーワンのシューターなわけだから、
わざわざそんな奴と正面から撃ち合う隊員なんていないってことか
そういう「二宮と撃ち合う隊員なんていない」って空気についてはね…
以前の二宮隊との戦いでのゾエさんの動きを見れば分かりやすいと思うんですよ

 
 

というのもこの試合のゾエさんって、試合開始早々二宮に目をつけられてしまって
さんざん追い回されるハメになってしまったわけですが、
追ってくる二宮に対して撃ち合いを挑むようなシーンは一切なく
ひたすら逃げることしかしなかったんですね。

仲間たちのセリフからしても、二宮に狙われた時点でゾエさんは死んだも同然
やられることを確信しており、「なるべく粘って死ね」と言われるくらい
逃げ回って粘るくらいしか出来ることがないと言われていたわけですね

この事実っていうのはですね…今になって考えると実に恐ろしいなと思いますよ
なぜならゾエさんっていうのは、そんじょそこらのガンナーとはワケが違うほど火力の高いヘビーガンナーと呼ばれており
その火力ゆえに撃ち合いに非常に強く、実際にこの前の試合でも大活躍していたからですよ



そう、この試合でゾエさんは、同じガンナーの来馬さんと正面から撃ち合った時に
一方的に来馬さんを打ち負かしてしまうくらいガンナーとしての格の違いを見せつけていたわけです
実際、ゾエさんがガンナーとして稼いだポイントは9728点という破格の数値であり
二宮隊の犬飼ですら8422点であることを考えると、ゾエさんはガンナーとして間違いなく超一級の腕を持っているということですよ

さらに言うなら、シューターとガンナーが撃ち合った場合というのは
基本的にガンナーの方が有利というのがワートリ世界のセオリーなわけで

 
 

実際、ガンナーとシューターが正面から撃ち合ったらシューターの方が苦しくなることを
オサムが身をもって証明してましたよね

つまり話をまとめると、シューターとガンナーの撃ち合いは基本的にガンナーの方が強く、
さらにそんなガンナーの中でも、ゾエさんは特に撃ち合いに強い上位の存在という意味で
真っ向からの撃ち合いとなったらゾエさんに勝てる奴なんてまずいないだろうという話になるわけです

がしかし、それだけの材料が揃っていてもなお、
それでも二宮にはかなわないという事実が恐ろしいと思うわけです
ゾエさんの能力を持ってしても二宮と撃ち合いなんかしたら確実な死が待っているわけで
ガンナーが有利だとかゾエさんが強いだとかそんな話は二宮の前ではまったく通用しないってぐらいの
圧倒的な強さを持っているってことだと思うんですよね。だからこそ二宮に撃ち合いを挑むキャラが全然いないと。

特にB級じゃそんなキャラはいないでしょうね…A級の最上位ガンナーとか連れてこない限り
二宮との正面対決なんて出来ないんじゃなかろうか。
ただ、そう考えるとヒュース&千佳ちゃんのコンビは、その正面対決が行える非常に貴重な存在なので
二宮としても真っ向からの撃ち合いで負けた経験なんてないだろうし、それで二宮のペースを乱せたら大きな成果に繋がりそうですよね

「戦術の話をする前に、ひとつ確認したいことがある。千佳」

「?」

「おまえ本当は人を撃てるんじゃないのか?」



「えっ…」

「え…!?ヒュースくんどういうこと!?千佳ちゃんは撃てないって知ってるでしょ!?」

「千佳がそう言ってるのは知っている。が、事実がそうだとは限らない。
 "自分は人を撃てない"と信じ込んでいるだけの可能性もある。
 オレは、千佳は人を撃てると思っている」

ってその時、急に千佳ちゃんの人を撃てない問題について言及し始めたヒュース!急にグイグイ来るなお前!(えー
「お前実は人を撃てるんやろ?なあ撃てるんやろ?」とヒュースが遠慮なく踏み込んでくるせいで
千佳ちゃんはかなりうろたえてますよこれ、Zガンダムで言うところの
「土足で人の中に入るな!!よくもズケズケと人の心の中に入る、恥を知れ俗物!!」
って気持ちなんじゃないでしょうか(えー



それにしてもこの「本当は人を撃てるんじゃないのか」というセリフ、
最近とにかく作中で言われまくってますよね。千佳ちゃんが何かするたびに言われてると思うわけですが
ただ俺の目線から見て、千佳ちゃんがすでに人を撃てる状態になってるかというと
まだ全然そんな状態になってないと思うんですよね。
ぶっちゃけどのキャラも早合点しすぎやろと。ちょっとは落ち着けと。今まで撃てなかったものが急に撃てるようになったって、
そんな0が100になるみたいな急激な変化を千佳ちゃんに求めすぎやろと。
とりあえず最近の「千佳ちゃんは人を撃てる」と言われてるシーンを振り返ってみると



まずはやっぱりこれでしょうね、当馬さんが言い出した
「チカ子は人撃てるだろ。その気になりゃ」というセリフ。
ここから全ては始まったと言っても過言ではない重要なセリフですが
俺としてはここで最も重要なのは「チカ子は人撃てるだろ」ではなく
「その気になりゃ」の方だと思うんですよね

要するに「その気になれば」という条件をクリアして始めて千佳ちゃんは人を撃てるようになるという話であって
そこをクリアできてないうちはまだ人を撃てないままだと思うんですよね。この後に続く当真さんの話からしても、
「どこまで行っても人を撃てないって奴はいるが、チカ子はそういうタイプじゃない」っていうのは
たった今撃てるってことではなく、いずれどこかで撃てるようになるって話だと思うし
「チカ子は追い込まれれば撃つんだから、これからは追い込んだほうがいい」っていうのも
追い込むように訓練を工夫すれば、いつかは撃てるようになるって話だと思うんで
今すぐにでもバンバン撃てますとかそういう話ではないと思うんですよね

要するに将来性の話というか、今すぐ千佳ちゃんが人をバンバン撃てますよって話じゃなくて、
ここから先の訓練しだいでいずれは撃てるようになるって話をしてると思うわけで
たった今の現在ではなく将来は撃てるようになる素質があるってことを言ってるように思うわけです

そして、千佳ちゃんが人を撃てるようになるために重要な要素となるのが
「その気になれるかどうか」っていうメンタル面の話であり、別の言葉で言うなら
覚悟を決められるかどうかってことだと思うんですよ。
自分の手で敵を仕留めるという覚悟を決められるかどうか。
この覚悟がない限り千佳ちゃんは人を撃てるようにはならないと俺は思うわけです

 
 

そして次に注目したいのがこの場面、最近の東隊との試合の時に
メテオラの大爆発でうっかり奥寺を巻き込んでしまって
「たった今撃てるようになった可能性もゼロじゃない」
って奥寺に疑われてたシーン。

俺の理屈で言えばこの奥寺の考えっていうのはですね
なにを言っとんねんこのハゲって思うくらい的外れなこと言ってんなと思いますよ(えー
なぜなら俺の理屈だと、千佳ちゃんは敵を倒す覚悟を決めてはじめて「人を撃てるようになった」と言えるわけですが
この場面で千佳ちゃんが奥寺を倒すという覚悟を決めてメテオラを放ったのかと言うと
全然そんな覚悟は決めてなかったわけで
奥寺を倒そうなんてことはまったく考えてなかったわけで、
実際、奥寺がやられたと知った時には顔面蒼白になってうろたえてたくらいだから
これで千佳ちゃんが人を撃てるようになったと言うのは無理があると俺は思ってますね

野球で例えるならあれですよ、千佳ちゃんがピッチャーだとして
デッドボールを投げられる覚悟がついたかどうかと考えれば分かりやすいかと思います
デッドボールっていうのは大きく分けて2種類あって、
バッターにぶつけてやると最初から覚悟して投げたボール
バッターにぶつけるつもりなんてなかったのに結果的に当たってしまったボールっていうのがあると思うわけですが
この時の千佳ちゃんは完全に「ぶつけるつもりなんてなかった」タイプのデッドボールを投げており
それを投げたからって覚悟が決まるはずもなく、
「ああ…やっちゃった…」って後ろ暗い気持ちが残るだけだと思うんですよね



それはこの千佳ちゃんの表情を見れば分かりやすいと思います
まさに「ぶつけるつもりなんてなかったのにやってしまった」というピッチャーの心境そのものですよ
つまり、まだ全然人を撃つ覚悟なんて決まってないし、撃てるようになったとは言えない状態だと俺は思います



そして次に、今回の話で犬飼とこなみ先輩が
「雨取ちゃんは人を撃てない弱点克服できたんちゃうか?」
「せやで。次の試合は千佳だけで全員爆殺やで」
と語っていたシーンについて。

まあこれについてはお互いに腹の探りあいというか、ハッタリ合戦をしている場面なので
本気で言っているセリフではないと思いますが、まあとりあえず野球でたとえると
犬飼が言ってることは「もうデッドボール投げる決心はついたよなぁ?」と言ってるようなもんで
俺的には千佳ちゃんの心境は「ギクリ」というよりギョッとしてる感じなんじゃないかと思うんですよね
本人的には決心なんてついてないのに、相手が勝手に決めつけてきてギョッとしてるみたいな

それとこなみ先輩の言ってる「次の試合は千佳ひとりで全員爆殺だから」っていうのは
「次の試合は千佳がデッドボールでバッター全員殺すから」って言ってるようなもんで
ハッキリ言ってメチャクチャで現実には無理なハッタリというか
千佳ちゃんとしても「いやいや無理っすそんなの」って感じの反応してますよね



で、そんな中で最後にヒュースが言ってきたのが「おまえ本当は人撃てるんだろ」っていうね
何度も言うようですがまだそんな覚悟ついてないからっていうのが俺の考えです
撃てるとか撃てないとか結論を出すのはまだ早すぎるやろと。まずは千佳ちゃんの心理状態をよく知って
人を撃つための覚悟を決めるためにはどうしたらいいのかって、段階を踏んで進んでいくべきだと思うんですよね

まあとりあえず、今回ヒュースが「人を撃てないと信じ込んでいるだけの可能性だってある」
千佳ちゃんの心理状態に触れ始めたのはいいことだと思います
ただ、あんまりズカズカ踏み込んできたから千佳ちゃん相当びびってるけど(えー
ヒュースがそこをもうちょっと気遣えるキャラだったらよかったんだけど…
ただまあ、そこに関しては次回で陽太郎がフォローしてくれることを期待したいですね



今の状況の見てみると、千佳ちゃんやヒュースのすぐそばに陽太郎も座ってるわけですが、
陽太郎って唯一ヒュースにブレーキがかけられるキャラだし、場を和ますような雰囲気も持ってるから
「まてヒュース、ちかちゃんがこわがっているぞ」みたいに言ってくれれば
ヒュースをうまくコントロールしながら千佳ちゃんと話ができるんじゃないでしょうか。そんな感じで次回に続く

(C)葦原大介/集英社


4月11日

・けもフレ2界隈はとんでもないことになってますよね コーヒー関連だと「イロドリが足りない」ってツッコミには非常にセンスがあると思いました by しおしお

・けもフレ2騒動の何が凄いって、ある一個人に対する私怨や嫉妬や悪意でアニメ作っちゃうってところですよね。

・けもフレ2の監督があのアイカツ監督という事実……… 「つぶやきにご用心」なんて話もあったのに by はやとちり

どうもこんにちわ。いやもうこの1日のけもフレ騒動の流れは凄いものがありましたね…
これまでの騒動の中でも一番激動の1日だったんじゃないだろうか
まず例のコーヒー激怒マンの登場により、けもフレ関係者たちのたつき監督への悪意が明らかとなってしまい
それだけでも大騒ぎだったのが、そこに加えて別のヤバイ情報が出てきて
けもフレ関係者とヤクザとの繋がりとか実際に脅された人・消えた人がいるっていうシャレにならない話で
今日1日そのことでけもフレ界隈は騒然となってましたね…もうなんなんだよこの展開はよぉ!

まさかここまでの闇を抱えてるなんて思わねえよ!悪意があるってだけじゃなくてヤクザ絡みの闇とかどうなってんの!?
もうなんていうか、ちょっと前まではけもフレ2って内容の出来が悪いとかクソアニメとかって方向で騒ぎになっていたのが
今となってはもう業界の闇とか巨悪との繋がりっていう方向のヤバさになってきたよね…なんだこれは…

もうほんと、数日前まで「けもフレ2は遊戯王アークファイブよりもクソアニメ!いえーい!」とか騒がれてたのが遠い昔のようですよ(えー
今じゃクソアニメとかそういう次元を超えて究極の闇をもたらすアニメって感じになってきたよね…
けもフレの用語で言うなら光をも吸い込む本物の黒っていうかね…(えー
そういう意味じゃあのブラックコーヒーのたとえは正しかったんやな…けもフレ2とは真っ黒な闇そのものだったんや…




ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第178話「二宮隊」 つづき

それではワートリ感想のつづきを書いていきたいと思います
この間は確か、犬飼たちとの会話の中で鳩原さんの名前が出てきて
「まさか焼肉パーティーの直後に異世界行っちゃうなんてねー」ってところまで書いたんでしたっけね

「あの、鳩原先輩はなんでそんなに"むこう"に行きたがってたんですか?」

「雨取ちゃんと同じだよ。弟くんが"むこう"に連れて行かれたんだって」

「弟さんが…!?」

「弟くんを探しに行くために遠征選抜を目指してたけど、メンバーには選ばれなかった」

「人を撃てなかったからでしょ」

「そう、そこも雨取ちゃんに似てるよね」

そしてここで、オサムの疑問から鳩原さんが異世界に行きたがっていた理由がついに明らかに。
その理由は弟が異世界に連れ去られたからとのことで、犬飼も言ってるように千佳ちゃんとそっくりですね。
千佳ちゃんが異世界に行こうとしてるのは友達が異世界に連れ去られたからっていうのと
さらに兄まで異世界に出向いて戻ってこなくなったからって理由なわけで
「人が撃てない」ってところも含めて鳩原さんと千佳ちゃんはやたら共通点が多いですけど
それには何か意味があるのか?と勘ぐっちゃいますね

「もっとも雨取ちゃんは、昨日の試合でそれを克服したかもしれないけど」

「(ぎくっ)」

ってそんな中、千佳ちゃんの人が撃てない性分について「昨日の試合で克服したかもねー」と突っ込んできた犬飼。
千佳ちゃん本人もギクッとしてるみたいですが、本当に千佳ちゃんは例の問題を克服できたのかってことを
俺の口から言わせてもらうと

まさか。
さすがにそれはないです

って感じですかね(えー
いやマジで、最近やたらと「そろそろ克服できたんじゃない?」「ねえねえ克服できたんじゃない?」
千佳ちゃんに言ってくる作中キャラが多いですが、俺から言わせてもらえばまだまだ全然ですよ
まだまだ克服できたと言うには早すぎると。そう思う理由については後でまたじっくり語ろうと思います

「次の試合は千佳1人で全員爆殺だから覚悟しとくことね」

「その可能性がないとは言い切れないのが恐いとこだけど、いきなりそれは雨取ちゃん覚醒しすぎでしょ。
 雨取ちゃんも一応警戒しとくとして、現状はやっぱ空閑くんとヒュースくんの二枚看板が現実的な脅威って感じだよね。
 ヒュースくんのあの強さ、ボーダーのトリガー使い始めとは思えない自在さとダイナミックな発想、戦術…
 トリオンにもまだ余裕あるだろうし、いろいろ隠し玉がありそうだよね。
 そういえばトリオンの大きさの割に、なんとなくアステロイドの威力が低いような気がしたけど、弾にも何か仕掛けがあるのかな?」

(…こっちの作戦を見抜かれてる…?)

って、ここでこなみ先輩が「千佳1人で全員ぶち殺すから覚悟しとけ」とハッタリをかましますが
犬飼はそれをあっさり流して「やっぱり警戒するならヒュースくんでしょ」みたいにヒュースの話をし始めました
ふむ…それとヒュースの撃っていた弾について「アステロイドにしては威力が低かったよね」
威力って部分に着目して何か別の弾を撃っていると勘づいたみたいですね

うーむなるほど、確かにアステロイドは使用者のトリオンが高ければ高いほど威力が増す弾だから、
ヒュースぐらいの圧倒的なトリオンを持つキャラが撃てば、もっととんでもない破壊力になるってことか
言われてみればゾエさんなんかも、トリオンが結構高めのキャラなので
アステロイド撃つと破壊力がすごくてヘビーガンナーとか呼ばれてましたよね



そしてヒュースはゾエさんよりもさらにトリオンが高いから、もしアステロイドを撃ったなら
あきらかに他の隊員を凌駕するような壮絶な火力になってなきゃおかしいってことか。
すでに犬飼はここまで気づいてるようなので、こうなるとヒュースの弾が実はバイパーであることも特定されてしまうでしょうね

というのもですよ、ワートリの弾ってアステロイドの他にあるのは
メテオラ、ハウンド、バイパーの3種類なわけですが
まずメテオラは着弾した瞬間に大爆発する弾だから、弾が爆発するかどうかで見分けられると思うんですよね
そしてヒュースの弾は爆発していなかったから「メテオラはないな」と除外できるわけで

次にハウンドなんですが、ハウンドは敵を自動追尾する弾だから、敵をホーミングしているかどうかの軌道で見分けることができ
ヒュースの弾はそういったホーミングをせず真っ直ぐ飛んでいたから、「ハウンドもないな」と除外できるわけで

そうなると残るのはもうバイパーしかないんですよね。バイパーは軌道を自分で設定できる弾だから
軌道をまっすぐに設定すれば直線的に飛ばすことも可能だし、実際ヒュースはそうやっていたわけで
「使っていたのは多分バイパーだ」っていう風に、察しのいい犬飼ならここまで気づいてしまうだろうと思いますね

「上がるぞ」

「あれ、まだ駆け引きの途中なのに〜」

ってそんな中、いつの間にやら焼肉を食い終えて「そろそろ帰るぞお前ら」と帰り支度を始めてしまった二宮。
マジかよちょっと待て二宮!お前今回飲み物頼んだシーン以外ほとんど喋ってなかっただろ!(えー



もうちょっと会話に参加せーよ!この他にもまあ一言二言ぐらいは喋ってましたが少なすぎやって!
犬飼があれだけ喋ってたのに比べるとメチャクチャ無口やな二宮
二宮隊のコミュ力を比較すると犬飼>>>>辻>>二宮ってぐらい差がある気がするわ(えー

「ふむ、バイパー作戦はバレてたか」

「たぶん…せっかくヒュースが次のために隠しておいてくれたのに…」

「別に問題はないだろう。バイパーは二宮隊以外のチームに当てれば点を取れる。二宮隊には新手を考えればいいだけだ」

そしてオサムも焼肉屋から玉狛支部へと戻り、ユーマやヒュースにさっきの話を伝えますが…
しかしヒュースは、バイパー作戦がバレたくらいはどうってことないと考えているみたいですね
「また新しい作戦を考えればいい」とのことで、
「二宮隊をぶっ倒す作戦ぐらいすぐに考えてやるよ」って感じで頼もしい奴ですねこいつは

それとバイパー作戦は他のチームに使うとのことですが、俺的にはこの作戦をどのチームに使うべきかっていうと
それは弓場隊だなって気がしますね。
もっと言うと生駒隊には見破られてる可能性があるんじゃないかと俺は思ってます



なんでそう思うかっていうとですね…生駒隊には水上がいるからですよ。
水上はこのバイパー作戦に関しては相当鼻が効くんじゃないかと俺は思ってます
なぜなら水上は「アステロイドと見せかけて別の弾を撃つ」って戦法を
非常に得意としているキャラだから
ですよ



実際、こんな風にアステロイドと見せかけてメテオラを撃ったり、
別のシーンでもアステロイドと見せかけてハウンドを撃ったり、
ヒュースとよく似た戦法をすでに自分でやっていたので、その経験からバイパー作戦にも気づいてしまうんじゃないかと思うわけです

さらに言うと水上って、アホキャラ揃いの生駒隊の中でも唯一の頭脳派キャラであり
そういう頭脳派って特徴からしても、「ヒュースの作戦を見抜く」って展開はありうるなと思うんですよね
なので、今回の犬飼のように水上もまたバイパー作戦に気づいていると考えると
あとはもう犠牲になるのは弓場隊なんじゃないかって気がするんですよね

「あんしんしろおさむ、にのみやたいはうちのヒュースがたおす」

「ふむ…陽太郎の言うことも一理あるかもね」

「一理ある…というと?」

「トリオンで二宮さんに勝ってるのはヒュースくんと千佳ちゃんだけだから、正面からぶつかるならその2人なんだよね。
 千佳ちゃんがシールドでフルガードしつつ、ヒュースくんの弾トリガーで戦えば射撃戦は無敵だと思うんだよね」



「確かに…削り合いならまず負けないわ」

「ブレードでにのみやさんに近づくのはしんどいしな」

ってそんな中、とりあえずの二宮隊対策としてヒュースの攻めと千佳ちゃんの守りを組み合わせたコンビプレイを発案したしおりちゃん。
俺はこれどう思うかっていうと結構いい作戦だなと思いますね。
というのもやはり千佳ちゃんのシールドを活用しようと思ってるのがいいと思うんですよね

以前に俺が二宮隊との試合の感想で言っていたのが、
「千佳ちゃんのシールドは防御力255の最強の盾なんだから、これをもっと活用すべき」ってことだったわけで
そういう主張をしていた身からすると、作中で千佳ちゃんのシールドを活かそうって考えるシーンが出てくるとすごい嬉しいですね

千佳ちゃんの性格的にも、シールドによって味方を守る立ち回りっていうのはすごく向いてると思うんですよね
シューターとかアタッカーとかの分類で言うならシールダーってところでしょうか
つまりFGOのマシュ的な感じになるのが一番向いてるんじゃないのかな(えー

あとなにげにユーマが「ブレードでにのみやさんに近づくのはしんどい」って言ってるのは
やはり以前の試合で実際にそれを経験したからですかね



そう、この時の試合でユーマは、せめて二宮に一太刀浴びせようと
グラスホッパーの連続ジャンプで距離を詰めにかかったわけですが、
しかし二宮の巧みな弾幕にはその動きも通用せず、まんまと迎撃されてしまったわけで。



やっぱりこの経験からすると、二宮相手にアタッカーが戦うには
まず接近するのが相当にしんどいというか、正面から向き合ったら近づけずにやられてしまうと思うんですよね
そういう意味ではさっきのヒュース&千佳ちゃんのコンビ戦法って、
二宮と正面から向き合っても遠距離から削り合いで勝てるわけだから
二宮と戦うための選択肢としてはかなりいいセン行ってると思うんですよね

最近の試合でも鈴鳴第一が村上が盾となって防御しつつ、来馬さんが二丁ライフルで攻撃するってコンビ戦法をやってましたが
うまくいけばそれに似た戦果を挙げられるんじゃないのかな

「射撃戦はそれでいいとして、機動戦になれば千佳はついてこれないぞ。
 戦術のひとつとしては悪くないが、別案も欲しいところだな」

ってそんな中、千佳ちゃんとのコンビ戦法について足を止めての射撃戦でなら強いということを認めつつも
あちこち飛び回るような機動戦となると、千佳ちゃんがさすがについて来れないのではと指摘するヒュース。
なので、その欠点をカバーするような別案も考えたいと…なるほどなるほど、こういうのいいですね

何がいいかって、千佳ちゃんの出来ることと出来ないことを考えて、
出来ない部分に関してはちゃんとフォローしてあげる
ようなことを考えてるのがいいと思うんですよ
こういうの素晴らしいと思います、仲間の出来る部分は活かし、出来ない部分はフォローする。チームとして理想的な考え方だと思いますね

たとえば逆に、チームとして全然ダメな考え方がどんなのかっていうと、
仲間の「出来ること」と「出来ないこと」っていうのがまったく分かってなくて、
とにかく無茶な要求ばかりをする
っていうのがそうだと思うんですよね

無能な上司とかによくありがちなやつ。部下の能力がわかってなくて、無茶な要求を部下に押し付けて
それを部下が出来ないとなると「なんでこんなことも出来ないんだ!」って怒鳴り散らすという。
結局それって、部下が出来ないことが悪いんじゃなくて、
部下の能力を上司が理解してないのが悪いというか
ちゃんと相手の能力を理解して指示を出さないと意味がないと思うんですよね

どんなことなら出来るのか、どんなことなら出来ないのか、
出来る部分はどう活かすのか、出来ない部分はどうフォローするのか、
そういうことを理解してはじめてちゃんとした指示が出せると思うわけで。
そう考えると最近のFGOでシオンが似たようなこと言ってましたよね

 
 
 

「敵がなにで、なにが出来て、なにが出来ないかをまずは知らなければならない」っていう。
これは敵を倒す方法についての考え方ですが、考えのアプローチの仕方としては同じだと思います
敵を知り、味方を知れば百戦あやうからずという言葉もありますが
敵を倒すにしろ味方を活かすにしろ、まずはその能力を正しく知ることが
指示を出す者としては重要だってことですよね

まったく関係ないんですが俺はFGOのシオンが結構好きです(えー
シオンって他の作品に出てた時とはかなり見た目が変わってて、
しかも水着ジャンヌと顔が使い回しみたいに言われてすげー叩かれてるんですけど
俺はぶっちゃけ可愛いと思うんだよな…出てくるたんびにシオン可愛いやんと思ってるし
正直FGOのキャラの中で俺の評価では相当上位というか、
もしサーヴァントとしてシオンが使えるなら課金してでもガチャ回したいぐらいなんだが…(えー

なんか話がそれちゃいましたね、とりあえず今日もまた最後まで書き切れなかったので
とりあえずここまでアップして続きはまた次の更新で書きたいと思います


4月10日

どうもどうも、ワートリ感想の続きを書くのが遅くなっちゃってすいません。これだけ遅れちゃってるのはなんでかというと
実はこの数日間ずっとけもフレ2騒動を追いかけるのに夢中になってました
いや本当にすごいですよけもフレ2騒動は。俺が言わなくてもみんな知ってるかもしれませんが
何がすごいってリアル伏線回収がすごいんですよこの騒動は。
けもフレ2ってアニメの中だと伏線回収がぜんぜん出来てないことで話題になったんですけど(えー
しかしリアルにおいては嘘だろってくらいの伏線回収をしまくってるわけです

どんな風に回収してるかっていうと、たとえばけもフレ2関係者が数年前にボソッとつぶやいた意味深なツイートがあって
その時はどういう意味かよく分からずにみんなスルーして終わったようなものが
今になって見てみると実はめっちゃヤバイ爆弾発言だったってことが判明してしまって
「とんでもねーこと言ってるやんけ!」っていう風に数年越しに火がついて大爆発するみたいな感じですね

もうね、たとえるなら不発弾をいっぱい埋めてるようなものなんですよ(えー
埋めなければよかったような不発弾を数年前ツイッターに埋めちゃって
しかも1つや2つじゃなくて、何人もの関係者がそれを大量に埋めまくったもんだから
今の炎上で次から次へと引火してどっかんどっかん爆発してるような状態だと思うんですよね

しかもですよ、ただでさえ不発弾がそれだけ爆発してヤバイことになってる中で、
けもフレ2関係者って結構ムキになりやすい人が多くて、ツイッターで誰かと言い争いして
その相手に新しい爆弾作って投げつけちゃうようなムーブをしちゃうもんだから
新しい爆弾と古い爆弾が入り乱れてもうヤバイくらいに爆発しまくってるように思うんですよね
NARUTOでたとえるなら互乗起爆札ってぐらいの大爆発ぶりだと思いますよ(えー



起爆札が起爆札を口寄せして延々と連鎖爆発を続けるという卑劣様の卑劣な術によって
もう手がつけられないぐらいの規模で爆発しちゃってるなあと。
ちなみに今これ書いてる最中にまたとんでもないのが現れました。
一杯のブラックコーヒー画像を見て盛大な自爆をかました関係者が…
ものすごい不発弾を持ってることが今さっき明らかになって、過去のとんでもなくヤバいツイートが発掘され始めたから
あれ絶対これから大騒ぎになるだろうな…

つい先日も別の関係者がツイッターで大爆発したばかりだし、訴訟問題にまで発展しそうになってたり
「もうついていけません!」って離反した関係者が、制作側の内情を赤裸々にリークし始めてたり
もう本当すごいですよけもフレ2騒動は。
こんなことが現実にあるのかっていうハチャメチャな展開が次々に起こってて
次は一体なにが起こるんだって目が離せないっていうか…

ただまあ、俺の場合ワートリの感想を書き進めないといけないので
さすがにそろそろけもフレ騒動を追ってるばかりなのはまずいなと思いますが。
ワートリの続きはいちおう書き進めてるのでもうちょっと待ってて下さい


4月4日

ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第178話「二宮隊」



さて前回、焼肉屋の「寿寿苑」で二宮隊とまさかの遭遇を果たしてしまった玉狛メンバーですが、
今回はというと、二宮隊に気づくなり辻のことをいじりまくって遊んでますね
「辻は女の子と接するのが大の苦手である」と前回の感想でも説明しましたが、
今回の冒頭はまさにそれを実際に絵で見せる内容になってますね

ここで辻の言ってる「ど……かれさまです……」っていうのは
たぶん「どうもお疲れ様です」って言いたかったのが
キョドりまくってこうなっちゃったって感じなんだろうな(えー

それにしてもこの場面見てて思うのは、辻って相当女子ウケいいだろうなってことですね
顔立ちが整ってるイケメンで、これだけ照れ屋ってなると
女子としてはやっぱり「辻くん辻くん」ってからかいたくなるだろうし
照れ屋なのも「真っ赤になっちゃって可愛い」って母性本能をくすぐられそうだし
好きなものが恐竜ってところも「子供みたいで可愛い」って言われそうだし
可愛いだけじゃなくて実はデキる男で、上位のエリートチームに所属してて個人成績でもマスタークラスだし
なにげに身長178センチあって背もけっこう高いし
名前が新之助で刀を持って戦うところも武士みたいでかっこいいし
もうなんていうか女子ウケの塊のようなキャラというか
どこをどっから見ても女子ウケ要素しかない男って感じがしますね(えー



さてともかく、すぐ隣のテーブルに座った二宮隊と玉狛は、みんなでワイワイ話しながら肉の注文を行うことに。
というかどの肉を食べるかで出てくる名前がカイノミとかギアラとか何それ!?お前らマニアックすぎんだろ!
そんな肉聞いたことねーよ!ギアラと聞いて俺が思い浮かべるものと言ったら殺生院キアラぐらいなもんだな…(えー



あとさっきの場面、みんなが「どの肉にしようか」ってワイワイ話し合ってる中で
1人だけしれっと飲み物注文してる二宮にワロタ
話の輪に入れや!肉の話をしてる時になんで飲み物注文してんねん
それとジンジャーエール頼んでるのはそれお前の好物だからだろ知ってんだぞ!
たぶん二宮的に「は〜ジンジャーエールで一杯やりて〜」って気持ちがあって
おっさんがとりあえずビール頼むみたいな感覚でとりあえずジンジャーエール頼んでるんじゃないでしょうか(えー

じゅうじゅうじゅう

「は〜いタン塩」

「この肉あたしが育てるから、ウェルダンまでいくから」

そんな中、ついに注文を終えて肉を焼き始めた一同ですが、どうやら玉狛が頼んだのはタン塩だったみたいですね。
ふ〜むタンか…俺的にタンってあれなんだよなー。要は牛の舌なわけだから
あれ食べてる時って牛とベロチューしてる気分になるんだよな(えー
そのベロチュー気分がどうも嫌で、俺はカルビとかロースとかそういうのばっかり頼んじゃいますね

「あっ、この子はまたご飯ばっかり食べて!」



ってそんな中、肉に目もくれずにひたすら米だけをむさぼり食っていた千佳ちゃん。
見る限りだと米を次々におかわりしててすでにどんぶり3杯くらい食ってるみたいですね
どんだけ食うねんマジで!今は世間で炭水化物抜きダイエットとか糖質制限ダイエットとか特に注目されてるから
これだけ米を食いまくる子そうおらんで!(えー

まあ千佳ちゃんの好物といえば「白いごはん」と以前から設定されてましたからね
にしても二宮の「ジンジャーエールが好き」とか、辻の「女子と話すのが苦手」っていうのもそうですけど
今まで設定だけで書かれていたものが、本編ではじめて描写されるっていうシーンが今回すごく多いですね
葦原先生はこういう設定をまとめて本編に落とし込む機会を狙って、今回の焼肉話を考えたんだろうか?



「氷見先輩とはふつうに喋れるんですね」

「ひゃみさんとはさすがに付き合いが長いからね」

「辻ちゃんがまともに会話できる女子は、今のところひゃみちゃんと鳩原ちゃんだけだよね」

(鳩原先輩…!)

「三雲くん達は知ってる?鳩原ちゃん、抜け駆けして"あっち"に行ったウチのスナイパー」

「あ、はい…」

「そういえば鳩原先輩がいなくなる直前も焼肉だったね」

「犬飼先輩の誕生日肉だね」

「あのタイミングでまさか一般人と渡航しちゃうとはねー」

「ボーダーにいても"むこう"には行けなかったからしょうがないんじゃない?」

(鳩原さんのこと…意外と軽く話題に出せる感じなんだな…もっと深刻な感じかと思ってた…)

ってそんな中、急に鳩原さんの名前が出てきてギクッと硬直してしまうオサムでしたが
辻や犬飼たちはそんなオサムの緊張なんてどこ吹く風って感じで、
普通の世間話ってぐらい気軽に鳩原さんとの思い出を語ってますね

ふむ…オサムも驚いてますが、鳩原さんの話題がこれだけすんなり話せるっていうのは驚きでしたね
今までは俺も二宮隊にとって鳩原さんはタブーみたいな存在というか、鳩原さんの話題に触れたら一瞬で二宮隊の空気が凍りつくような
そういう「触れてはいけないもの」ってイメージを持ってましたが、実際はこれだけ軽く話せることだったんですね

もしかして、鳩原さんのことをガチで重く受け止めてるのって二宮だけなんじゃないだろうか(えー
辻や犬飼からしたら、いま軽く話したぐらいの「鳩原さん?元チームメイトだよ」って認識でしかないのが、
二宮からしたら「なんでだ鳩原、なんで俺に相談してくれなかったんだ」ってぐらい引きずってるとかそういう…



あとはユズルなんかもそれぐらい考えてそうですよね、ユズルは唯一の師匠として鳩原さんを慕ってたわけだし
それが突然いなくなってしまったとなれば、喪失感も相当すごそうだなと思うので
二宮とユズルだけは鳩原さんの失踪を重く受け止めてるとかありそうですよね
今まで鳩原さんの話が重いと感じていたのは重く受け止めてるマンの2人から先に話を聞いたのが原因なんじゃなかろうか(えー

まだストーリーの途中ですが今日はこのへんで。続きはまた明日以降に書きたいと思います

(C)葦原大介/集英社


4月3日

・今更ですが、プリキュアのケンネル星での一件について「ああ。何か大志さんの苦い顔が目に見えるようだわ」とか思っていたら、
 意外にも高評価だったので驚き。考えてみれば、ひかるも体当たり全開すぎるわ、えれなはやっぱりいい子すぎるわで、
 自身の浅はかさを痛感せざるを得ません。 by 黒魔将軍

黒魔将軍さんこんにちわ。スタプリの前回の話について
苦い顔をしている俺の姿を想像していたってことで、俺の評価がめっちゃ低くなるだろうと予想していたみたいですね
まあ正直、本編を見る前の段階では今までで一番のクソ回になりそうやなとは思ってました(えー
というのも、次回予告で見たケンネル星人の姿が「なんかテキトーなデザインの奴らが出てきたな」って感じに
あんまり見た目に魅力を感じなかったし、ストーリー的にもたいして重要じゃないキャラだろうと思って
そんな奴らとテキトーに交流するだけのいわゆる捨て回なんじゃないかと予想してたんですよね

なので、本編を見る前までは俺の中でめっちゃ気持ちが萎えてて
「スタプリ終わったな…」と、もはや感想を書くのもここまでかと
見切るための心の準備をしていたぐらいなわけですが
しかし実際見てみたらキャラの動かし方がとても俺好みで
今までで一番キャラの行動と俺の中のキャライメージが一致した回だったので
捨て回だと思ってた話がこれほどしっくりくるとは俺も意外でした
あの回の脚本を担当した人のことは記憶の隅にとどめておきたいですねー



アニメ感想:スター☆トゥインクルプリキュア 第9話「友情のリング!スタードーナツ」

さて前回、宇宙の彼方のケンネル星を訪れて12宮Xレアをゲットしたひかる達でしたが
今回はというと、帰り道をひとっ飛びしてすでに地球に戻ってきていたようです。移動に関してはやっぱりあっと言う間なのね
たぶん今後もこんな感じで、いろんな惑星にどんどん出かける展開になるんじゃないだろうか
ともかく今回に関しては、地球に戻って日常生活を送る内容となっているわけですが…

「まどか。友達付き合いも大切だが、香具矢家の一員として成すべきことがあるはずだな?」

「あっ…お父様…」

「今は未確認飛行物体の報告も多数寄せられている。安全が確認されるまでなるべく車を使いなさい」

「はい…」

しかしそんな中、まどかが家に戻ってきてみると「お前なにフラフラ出歩いて遊んでたわけ?」と父親に釘を刺されてしまうことに。
実際はもちろん遊んでるんじゃなくてプリキュアとして活動していたわけですが、そのことを秘密にしている以上
父親からはまどかが友達と遊び歩いているように見えてしまうわけですね
なんにしろ今回、まどかと父親の関係がクローズアップされたのは俺的に評価したいポイントですね

 

というのもですよ、以前の感想で俺はまどかについて、
「仲間になる前の時期と、仲間になった後の時期では性格が変化しているキャラ」だと語ったわけですが
そういうまどかの変化が一番わかりやすく現れているのが父親との関係だと思うんですね

以前のまどかは父親の言いつけをすべて忠実に守っており、
「香具矢家には秘密はない」と言われたことも守って何もかも洗いざらい父親に喋っていたわけですが、
しかし今ではプリキュアとしての活動を秘密にしており父親にずっと黙っているわけで
そういう意味では父親の言いつけを破りながら生活してるってわけですよ

それが以前のまどかと今のまどかの最大の違いであり、
父親の言いつけを守るっていう生活にほころびが生まれ始めてるわけです。
そんな風にまどかに生まれ始めた変化が、考え方や性格にどんな影響を及ぼしているのかっていう
俺が知りたいのはそこなわけですよ

以前、俺の感想で「まどかというキャラクターがまだよく掴めてない」って話をしましたが、なぜそう思ったのかというと
まどかの心境の変化について、まだ作中で触れられていなかったから
今のまどかはどんな考え方をするようになったのか分からず、そのためにキャラクターが掴めなかったってわけですよ
ただ今回でついに父親との関係性に触れ始めたので、やっとこれでまどかというキャラの掘り下げが始まったなって感じがしますね

(すべてを完璧にこなさなくては…プリキュアも学校も完璧に…!
 心の乱れをお父様に気づかれてはいけない、すべてを完璧に…!)

ってそんな中、まどかの考えていたことは
プリキュアとしての使命も、父親からの言いつけも、すべてを完璧にこなさなければならないということでした
ふうむ…プリキュアと父親のどちらかを選ぶのではなく、その両立を目指すってことですか
立派だとは思いますが、これはまたしんどい道を選びましたね

というのも、まどかってお嬢様なだけあって大量の習い事を抱えており、学校の授業やプリキュアの仕事の他にも
生徒会、弓道、茶道、華道、ピアノ、家庭教師との受験勉強なんてものまでやらなければならず
これ全部完璧にやるとなると、とんでもないハードスケジュールになっちゃうと思うんですよね

「(うとうと…)」

「生徒会長、生徒会長?」

「あ、は、はい!」

(生徒会長、まさか居眠り?)

(わ、わたくしとしたことが…)

「(ぼーっ)」

「香具矢、ミス香具矢?」

「えっ、は、はい!」

「珍しいわね、ミス香具矢がよそ見だなんて」

「も、申し訳ございません…!」

ああやはり、何もかもを完璧にやるには負担が大きすぎたようで、不覚にも居眠りをしたり注意力が散漫になってしまうまどか!
こういうのって現実でもよくありますよね、自分を追い込んで成果を出そうとするんだけど
むしろ集中力が続かずに逆効果になってしまうみたいなやつ。

俺がこれを一番実感したのは大学受験の時ですかね
特に浪人した時なんかは、もう失敗できないから「もっと完璧な受験勉強をしなければ」と自分を追い込んで
勉強机とベッド以外なにもない部屋に引っ越して、すべての娯楽を断って勉強だけをやろうとしたわけですが
それだけやって成果が上がったかというとまるで上がらなかったわけで

自分の実感としては、そんな風に自分を追い込んでもとにかく集中力が続かなかったというか
気がついたらボーッとしてたり、思うように手が進まなかったり頭が働かなかったり
ぜんぜん勉強に集中できなくて、むしろ効率が落ちてしまったぐらいだったんですよね

俺が思うに、重要なのはやらなきゃやらなきゃと自分を追い込むことではなく
緊張とリラックスのバランスを取ることだと思うんですよね
やらなきゃやらなきゃと思ってる状況というのは緊張状態であり、
そういうのって長時間継続すると気疲れするだけで集中力がどんどんなくなっていくから
そんな状態を継続しても、ミスが増えていくばかりで長期的な成果を出すことは出来ないと思うんですよね

なので、緊張だけを自分に与えるのではなく、適度なリラックス感を持つことが重要というか
それによって心に余裕が生まれて対応力がアップするし、
気疲れせずに済むから継続的に高いパフォーマンスを発揮できるんですよね
まあ、リラックスしすぎると今度はだらけてしまってパフォーマンスが落ちるので、それはそれで問題だから
重要なのはバランスを保つことっていうか、緊張しすぎでもリラックスしすぎでもない
適度な状態を作り上げることだと思うんですよね。これは勉強でも仕事でもなんでも同じだと思います

「まどかさん、寄り道しよ!」

「えっ?寄り道ですか…?」

「うん、今日は楽しもうよ!」

ってそんな中、明らかに疲れ切っているまどかのことを見かねて、気晴らしをしてあげようと外に連れ出したひかる。
ひかるのやつなかなか気が利くじゃないですか、要するに気疲れしているまどかを休ませてあげようってことで
適度なリラックスの時間をまどかに与えているってことですよね
まどかもずいぶん喜んでいるみたいだし、この申し出は大正解だったんじゃないでしょうか

「おいしい…!わたくし、こんなおいしいドーナツがあるなんて知りませんでした!」

「ふふ、ひかるって不思議な子だよね、みんなのこと実は誰よりもよく見てる」

「はい…わたくしは自分のことだけなのに気持ちに余裕がなくて、毎日が綱渡りみたいで…」

「まどかだって凄いよ、生徒会長として生徒みんなのことを考えてる。冷静だし本当に凄いと思う」

「天宮さん…」

そしてひかるの気遣いによってまどかに元気が戻ってきた中、えれなと2人で語り合うまどかでしたが…
他人のことをどれだけ見ているかということについて、お互いに思うところがあるようですね
「自分はそれが出来てない」と気にするまどかに対し、「もう十分やってるじゃない」と励ますえれなっていう。

そういう意味では、まどかはここでもやっぱり「完璧に出来ていない」ってことを気にしてしまうようですが、
えれなはそれとは逆に「そんなこと気にしなくていいよ」って考えを持ってるんですね
つまりまどかが父親の枷から解放されるためには、えれなみたいな考え方を持てるかどうかってことが重要になりそうですね

「まどかが困った時は、私達を頼ってよ。友達でしょ?」

「は…はい!ありがとうございます!」

そしてこの百合百合な雰囲気である
お、おいいいいい!!なんやこの百合ムードはああああああ!!
なんで急に頬を赤らめながらお互い見つめ合ってんねんお前ら!
百合か!?百合展開なのか!?今からキスでもするつもりか!?(えー

ちくしょうなんてこった、えれながまどかを励ますだけなら「えれなって良い子だなー」で済んでいたのに
この百合百合オーラを見せられてしまったら俺は一体どうしたらいいんだ!(えー
確かこの2人ってロケットに初めて乗った時もちょっと百合っぽいシーンあったよな…もしかしてそういう方向性のコンビなんだろうか…おお…

 

まあともかく、えれなとのやり取りによってまどかは迷いを振り切ったようで、この後の戦闘シーンにおいて
「みなさんが困った時はわたくしが守ります!」って他の仲間を守ってる場面が印象的でした
これってさっきえれなが言っていたように、「まどかも他の人のことをちゃんと見ている」ってことの証明でもあり
さらに言うと「まどかが困った時は私達が助けるよ」ってことへの返答でもあるってことですよね

要するに仲間たちとお互い支え合って生きていくというのが今回まどかの行き着いた考えであり、
それは父親の言っているような「1人の完璧な人間として生きていく」って事とは真逆の思想だと思うんですよね
つまり最終的にまどかは父親とは違う道を行くってことだと思いますが、そうなると気になるのは
今後まどかは父親に対してどう接するのかってことですよね。

なにしろ家に帰れば父親が相変わらず「完璧な人間になれ」と言ってくるわけで
それに対してまどかが一体どう返すのかっていうのは気になるところです
今回その描写はなかったですが、今後も何話か使って父親との関係の変化を描写していくって感じでしょうかね

それにしても今回は作画も良かったしなかなかに満足な回でした
これまでの話の中でも指折りで作画が良いと感じた回だったなー
ストーリー的にも、以前から俺が気になってたまどかの心情についてちゃんと触れられたし、結構評価の高い内容でしたね
百合シーンがあったのはぐわああああって感じでしたけど(えー
まあプリキュアといえば女の子同士で仲良くするアニメだから、しょうがないと思いますけどね。次回に続く!

(C)ABC-A・東映アニメーション




トップに戻る