3月31日

・志村けんの訃報に続き、今度はキラメイレッドまで感染ってニュースが飛び込んできて、ちょっと凹みますね……。
 個人にできることといったら感染予防と他人にうつさないように努力するくらいですが、
 そういう積み重ねで早いとこ収束してほしいものです。 by モロダシ・ボン

今日はコロナ絡みの話ですごいショックな知らせがありましたね…すでに書いてくれていますが
キラメイレッドの役者の人がコロナ感染してしまったっていう…
俺的にはこんなにショックなニュースあるかって感じですよ…
キラメイジャーといえば、俺が今一番好きで一番応援してて一番楽しみな番組なだけに…ああああああ

しかもつい昨日、志村けんがコロナで亡くなってしまったっていう
とんでもないニュースが駆け巡った直後なだけにね…レッドのことが心配で、嫌でも不安になりますよね



まあレッドの人はまだ17才だから、これだけ若いなら免疫力も高いはずだしきっと治ってくれるだろうと思いますが
ただコロナに関しては若くても油断できないって話もあるから、どうしても不安は残っちゃいますね



そんな中でブルー役の人が投稿したツイートが泣ける。
これだけ力強く言ってもらえると、こっちの不安も和らぐから正直とてもありがたいです
さらに同じキラメイジャーだけでなく、過去の戦隊からも
キュウレンジャー、デカレンジャー、ハリケンジャーとかの役者さんが
励ましの言葉をツイートしてくれてますね。こういうの見るとやっぱり戦隊っていいもんだよな…って気持ちになるな
この危機をキラメイジャーが乗り越えられるよう、俺も必死に応援するとしよう

あとはレッド個人のことだけでなく、東映の撮影所のことも気がかりですよね
どうやら今は撮影所を止めて消毒作業中のようで、今後の見通しはどうなるのかとか
関係者の中にどれくらい広がっていたんだろうとか、
同じ撮影所使ってるライダーや、撮影所のすぐそばにある東映アニメーションはどうなるんだろうとか、気になることだらけですよね

東映アニメーションといえばプリキュアの制作会社だから、最悪の場合はニチアサが全部止まるってこともありうるんだろうか
こうなったらレインボーミラクルライトを振って応援するしかねえな…(えー
キングビョーゲンに負けるなプリキュア!みたいな感じで…今のプリキュアってほんと内容がタイムリーだよな


3月29日

アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第9話「ひなたのカワイイ大作戦!」

さて今回のプリキュアですが、オシャレ好きのひなたに連れられてのどかとちゆが
ネイルやドレスみたいなオシャレに挑戦するという内容でしたね
まあ男の俺からしてみれば、ネイルやドレスとかって題材はまったく興味がないわけなんですが、
しかし以前、ネットで話題になった言葉で
「女子にとってのネイルは男子にとってのガンプラだ」っていうのがあって
そう考えると結構納得いくんですよね

たとえば↓の画像で、のどかの後ろにずらずら並んでるドレスも
ガンプラの箱だと思えばワクワクするよなっていう(えー



いや俺はガンプラ全然作らないんですけど箱を見るのは好きなんですよね
ガンプラの箱って表紙にカッコいいイラストが描かれてたり
完成品のガンプラがポーズ決めてる写真が載ってるから、見てるだけでも結構満足できるし

あとはあれだよなー、歴代の戦隊ロボとかずらずら並んでたら触ってみたいよなー
いやというのも戦隊ロボってめっちゃお値段高いから、
気前のいい親じゃないと子供の時はなかなか買ってもらえないんですよ

たとえば最新のDX魔進合体キラメイジンは定価7290円
小さい子供にホイホイ買うのはやっぱりちょっと高いよなと思うわけです
まあそういう人のためにミニプラ魔進合体キラメイジンが定価2160円で出てるんだろうけど。
こっちはかなりのお値打ち価格で手を出しやすいですよね。そのぶんDX版よりは小柄な姿になりますが
やっぱり子供に与えるならミニプラが現実的だろうなと。そういう意味じゃDX版はやっぱり触る機会が少ないだろうから
こういうところにずらずら並んでたら触ってみたいよなーって
いやすいません俺はさっきからなんの話をしてるんでしょうね(えー
「ネイルはガンプラ」ってところから始まって、戦隊ロボに意識が行ってあれよあれよと脱線してしまったな

プリキュアに話を戻しますと、今回シンドイーネとグアイワルの会話が俺的に興味深かったです
というのも、シンドイーネは「キングビョーゲン様は気に入ってくれるかしら」って言いながら
オシャレをすることに躍起になってるわけですが、それを見たグアイワルは
「キングビョーゲンと言っても今はただのボヤッとしたカタマリだろうが」って言い出したんですよね

なんとラスボスのキングビョーゲン様のことを呼び捨てにしたうえに
「ただのボヤッとしたカタマリ」とまで言い出す
っていう。
こいつとんでもないこと言ってんなって正直思いました、グアイワルはキングビョーゲンに対する忠誠心とか全然ないんだな

その一方でシンドイーネは忠誠心バリバリでめちゃめちゃキングビョーゲンに心酔していて、
「すべてはキングビョーゲン様のために」と言いたげに身を粉にして尽くすようなキャラなので
同じ3幹部でも全然キングビョーゲンに対する態度が違うっていうのは興味深いですよね
これだけ考え方の違う3幹部がこの先どうなっていくのか、今後の展開が気になるところです

 

あと今回シンドイーネが呼び出したメガビョーゲンはあれでしたね
宝石をもとにして巨大化させたものでしたね。つまりそれって
キラメイストーンをもとにして巨大ロボにするっていうキラメイジャーと繋がったな!(えー

シンドイーネお前ってやつはレッドキラメイストーンを悪用して市民を襲うとはなんてことをしやがるんだ
テンションMAX!!めっちゃメラメラだぁ!!(えー



たとえばこの画像とかも見てくださいよ、青・赤・緑の宝石がそれぞれ並んでるわけですけど
青い宝石は魔進ジェッタ赤い宝石は魔進ファイヤ緑の宝石は魔進マッハになるんやろなあとか
そういうキラメンタル的な考えが浮かんできませんか!?どうよお前ら!?
いやさっきからスキあらばキラメイジャーの話を始めてしまって本当に申し訳ございません(えー
最近俺の頭の中が戦隊に染まりすぎてるんやな…戦隊が好きすぎるんやな…

あらためてプリキュアに話を戻しますと、今回の作画ってなんかエロかったですよね
今回はキュアスパークルことひなたが1人で奮闘するシーンが多かったわけですが、
やる気が空回りしてしまってピンチに陥るシーンが多くてそれがエロかったなと。

ちなみに今回の作画監督は小松こずえって人だったみたいです
ちょっと調べてみたらこの人ってスタプリの映画で総作画監督やってた人なんですね

なるほどこの映画は俺も見に行きましたが、全体的に作画がメチャメチャ良かったから
この小松こずえって人は相当いい腕の作画監督みたいですね
また1人プリキュアスタッフで覚える名前が増えたなって感じです

というか今年のヒープリはどの回も作画いいよなって見てて思いますね
なんか毎回のように「今週の作画よかったな!」って言ってる気がするし
俺的にかなり満足度の高いプリキュアだなって思います

最後に一言、今週のひなたに仕込まれて芸をするニャトラン可愛かった。
やっぱりヒーリングアニマルの可愛さもこの番組の大きな見どころだよな…次回に続く!

(C)ABC-A・東映アニメーション


3月28日

ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第4話

さて前回、ラーメン職人として長年活躍してきた千葉サンが
まさかの電撃引退という衝撃ニュースを聞かされてしまった芹沢サン。
これによって芹沢サンが奮い立つのかどうか気になっていましたが、今回はというと…

「(ゴクゴクゴク)おーい、生ビールおかわり!」

「今日は呑むねぇ〜、どうしたんだい?」

「呑みたい時もあるさ」



ゲー!?しかしなんと、いつもの寂れたラーメン屋に入り浸って酒をグビグビ呑みまくっていた芹沢サン!
奮い立つどころかヤケ酒かっくらってるじゃねーか!(えー
ちょっとちょっと!芹沢サンなんか思考がダメサラリーマンみたいになってないですか!?
「うぃ〜ヒック、酒でも呑まなきゃやってらんねえぜまったくよぉ〜」みたいに
酒に溺れてしまうとは…芹沢サンがシャキッと復活するのはまだまだ先になるのかなー

「あ〜〜クタクタだぁ〜…麺屋なでしこのお客は増える一方だし、
 会社の仕事は減らしてほしいよ」

「社長に相談しようと思ってたのに、今日いなかったですからね〜…ん?
 ピッコーーン!!芹沢発見伝〜〜っ!!」



ってそんな中、会社帰りのゆとりちゃん&夏川さんが芹沢サンを発見して乗り込んでくることに!
ラーメン発見伝みたいに芹沢発見伝とか言えちゃうあたりマジで自由だなこの子は
それにゆとりちゃん達の麺屋なでしこは客足が伸びる一方のようで、ほんとラーメン屋としては大成功してますね
それだけ店の仕事もどんどん大変になっており、会社の仕事も残業してやらなきゃいけないってことに一言言いたいようで…

「社長っ!!われわれ社員には遅くまで残業させといて、
 自分はご機嫌に晩酌だなんてどこのブラック企業ですかっ!?」



「いやぁ〜…すまんすまん、お詫びにおごるから」

「当然ですよぉ〜〜っ!!」

さらに芹沢サンのところにズカズカやってくると、抱えていた不満を思いっきりぶつけまくるゆとりちゃん!
いやはやこのまったく遠慮のない言いたい放題っぷりを見てると、なんかゆとりちゃんらしいなって
懐かしい気持ちになりました。ゆとりちゃんって元々こういう本音を遠慮なく垂れ流すキャラというか
まったく空気読まないしおしとやかな感じの全然ないキャラだから、そろそろ本領発揮してきたなっていうかね

いやというのもですよ、今シリーズの第1話ではゆとりちゃんって
やけにおとなしそうに椅子に座ってたりとか
やけに行儀のいいセリフを喋ったりだとか
まるでおしとやかな女性みたいに振る舞ってたイメージがあるんですよね

これ見た時に俺が思ったのは「あのゆとりちゃんがこんなにおしとやかに!?」ってことで
正直かなりビックリしたし以前とイメージ変わったなと思ってたわけですよ
ただ、そんな「おしとやかな美女になったのか?」ってイメージも
そろそろ音を立てて崩れ始めましたね(えー
「あ、やっぱゆとりちゃんはゆとりちゃんだわ」みたいなシーンが増えてきたように思います

「ええっ!?神麺亭が身売りしたんですか!?」

「ああ」

「神麺亭って言ったら、社長と並ぶニューウェイブ系のカリスマ・千葉周児さんのとこですよね」

「本店もグループ店も繁盛していたはずじゃ…」

「千葉が言うには、ここ数年ずっとラーメンに取り組むモチベーションが低下していたそうでな…
 新世代系の東京ガストロノメンが二つ星を獲ったことで、
 自分の役目は終わったと引退を決意したらしい」

「あははは、米倉さんの活躍に押されてヘタレてるカリスマだなんて、
 どっかで聞いたような話でしゅねえ〜〜」

「お、おい汐見!」

「悪かったな…」

「悪いですよ!社長がやる気ないと社員のモチベーションも下がるんです!もはや存在そのものが害悪!」

「ぐっ…」

「オヤジさん、こちらには社長よく来るんですか?」

「あ、ああ、去年あたりからちょくちょく…」

「やっぱり!今のヘタレな社長がハイレベルな店に行ったら
 敗北感で打ちのめされてしまう!そこでこういう低レベルな店で
 まったりうらぶれながら現実逃避してるんですねっ!?」

って、その後も芹沢サンのふぬけってぷりを思いっきりガンガン指摘しまくるゆとりちゃん!
ほんとに遠慮のない性格してんなおい!
どんだけ芹沢サンの痛いところを突きまくる気ですか!もう完全にブレーキが壊れてフルスロットルや!
いやもうほんと、ゆとりちゃんのおしとやかなイメージとか今回でカケラもなくなったな…(えー

「まあそう詰めるなよ…ここのラーメンのおかげで
 何かしらの糸口が見つかりそうになってるんだし」

「え?ん〜〜、町中華にありがちな古臭い醤油ラーメンじゃないですか?」

「ロクな食材も使ってないし、麺だって製麺所から仕入れた安いやつですよね」

「メンマも薬品臭い業務用ですよ、スープも少し酸化ぎみかも…」

「いや、まったくその通りで大して美味くもないラーメンなんだが…」

がしかし、ゆとりちゃんにギャンギャン言われる中で、「この店のおかげでヒントを掴んだ」と語る芹沢サン。
どういうことかとゆとりちゃんもこの店のラーメンを味わってみますが、
そのへんにありがちな古臭いラーメンでロクな食材を使っておらず
麺は安物でメンマは薬品臭くスープは酸化ぎみで大して美味くもないと…
もうやめて!!店主のライフはゼロよ!!(えー
どんだけ好き放題言う気だお前らー!!この店の評価ボッコボコやないか!
味の評価ではここまでメッタクソに言われてしまったわけですが、これがどう芹沢サンのヒントになったのかというと…

「確かにここの醤油ラーメンは、ありきたりで過去の遺物のような代物だ。
 極めて現代的な東京ガストロノメンなどの醤油ラーメンと比べたら、
 対極にあるように見えるが…しかし実は、よく似ていないか?」

「え?」

「どちらも"鶏ベースのあっさり醤油ラーメン"という基本的なフレームは同じだ。
 他の新世代系の店も食べ歩いてみて確認したんだが、
 多くの店で同じタイプの醤油ラーメンが看板メニューになっている。
 旧来の醤油ラーメンの要素を徹底的にブラッシュアップし、
 ハイスペック醤油ラーメンと言うべきものに仕上げているんだ。
 ざっくり比べるとこんな感じか…」



と、ここで芹沢サンからの詳しい解説が。要するにヒントになったのは味ではなくて
ラーメンを構成している枠組みといったところでしょうか
現代のラーメンは、昔のラーメンと比べてあらゆる部分をハイスペックに洗練しているものの
枠組み自体は昔と変わっていないってことに芹沢サンは注目したようですね

「俺や千葉のような、90年代に活躍したニューウェイブ系でも
 温故知新的な試みはあるにはあったが…
 ここまでネオクラシカルなラーメンが幅を利かせたことはなかった。
 それがどうしてかはまだ分からんが…
 最近のスランプからの脱出や、米倉攻略のカギがそこにあるような気がしてな」

「あのー、その理由わたしは分かるような気がします」

「ん?どういうことだ夏川」

「ニューウェイブ系は一言でいうとアンチ昭和ラーメン。
 B級グルメに甘んじる前の世代への反発心みたいなものがあり、
 今までにない新しい味に挑む姿勢が強かったですよね。
 対して新世代系は、そうした昭和ラーメンへの反発心はまったく感じられません。
 だから昭和ラーメンのフレームを借りることにも抵抗がないんだと思います」

そんな風に「昭和のラーメンと枠組みが同じ」ということについて、持論を語り始めた夏川さん。
それによると、芹沢サン達の世代は昭和のすぐ後だったこともあって、昭和ラーメンに対する反発心がすごかったと…
なるほど、確かに芹沢サン達にはそういう一面があると思います。たとえば前回の話にしても
「昔ながらの中華そばが一番だとくだらないことを言ってた奴らだ。奴らには心底ムカついたよ」
ってことを芹沢サンが言ってて、昭和ラーメンに対する反発心ハンパねえなと思ったもんです
ちなみに芹沢サンだけじゃなくて藤本クンもそういうところありましたよね

「昔ながらの中華そばが一番だ」と主張するガンコなオッサンを見て「出たよ…年寄りによくいる中華そば原理主義者だ…」と頭を抱えたり、
「そんなに普通の中華そばが食いたけりゃ、流行らない中華料理屋とか寂れたドライブインにでも行けばいいんだよ」と愚痴ったり
いわゆる昭和ラーメンに対する反発心を強く持ってたように思います

これだけ藤本クンや芹沢サンが反発してたのはたぶん、
新しいものを受け入れようとしないガンコな昭和オヤジと何度もぶつかった経験があるからでしょうね
だからアンチ昭和ラーメンという立ち位置になり、「昭和ラーメンとは違うものを作ってやる」ってことに躍起になっていたと…
その一方で最新世代のラーメン屋は、多様化した平成世代を挟んでるだけにガンコな昭和世代とぶつかる機会も少なく、
それによって昭和アンチにならずに、素直に昭和ラーメンの枠組みを受け入れていると…夏川さんの話はそういうことみたいですね

「なるほど…だがまだスッキリしないな…
 昭和ラーメンのフレームを借りるのに反発心がないとしても、
 それぞれもっと違う味になっていいはずだ。
 なのになぜ、ハイスペック醤油ラーメンはああも似通っている?」

「それは…」

「ここには何か時代の流れのようなものが潜んでいる気がするんだ」

がしかし、昭和ラーメンへの反発心がないとしても、あそこまで似ているのは何か引っかかると語る芹沢サン。
今の時代、昔のフレームを借りて現代のスペックで作ったり、みんな似たような商品を作るという流れのようなものを感じると…
ふむ…この話を聞いて俺が思ったのが、ゲーム業界でもこういう流れってあるよなってことなんですよ

たとえば一番わかりやすいのがリメイク商法。
昔ヒットしたことのあるゲームを、現代の技術でリメイクしてもう一度売るっていう商法ですよ
これってまさしく昔のフレームを借りて現代のスペックで作り直したもので、
今のゲーム業界ですっかりおなじみになった商法ですよね

つい最近でもFF7のリメイクだとか、聖剣伝説3のリメイクがもうすぐ発売するって話題になってるし
もうほんと昔のゲームのリメイクだらけになっちゃったよなと思ってます
いやまあリメイク版のアンジェラめっちゃ可愛いんだけどね!?(えー

以前の聖剣3よりメチャメチャ可愛くなってて正直これのためにリメイク版買いたいレベルなんだけどね!?
ただ、それほどにキャラ絵やグラフィックは進化していても枠組み自体は進化していないっていうのが
今回芹沢サンの言ってることだと思います



たとえばさっきのこの絵で言うと、スープ・醤油ダレ・麺・具の項目を
キャラ絵・グラフィック・サウンド・ゲームバランスとかに置き換えれば
ゲーム業界は確かに昔よりずっと進化したと思います
でも基本的なフレーム自体は進化してないと思うんですよね

昔ヒットしたゲームの枠を借りていることが多く、
「まったく新しいゲーム」を作ることがなかなかできてないと思うわけです
新作が出るにしても人気シリーズの続編ってことがほとんどで
完全な新規タイトルのゲームってほとんど見かけなくなっちゃいましたしね

そんな中、たまに完全新規のゲームがヒットすることもあるわけですが、
その結果どうなるかというと似たようなゲームが一気に生まれるって現象が起きると思います
俺が特にそう思うのはソシャゲですよ。ソシャゲは近年になって開拓された界隈で
今までにない新規タイトルがいくつかヒットしたわけですが
でもその結果似たようなゲームが大量に出てきましたよね

たとえばソシャゲでよくあるゲームっていうと、スタミナ制のゲームで時間が経つと回復したり、
課金してガチャを回すことができたり、SレアとかSSレアとかのレアリティが設定されてたり、

もうほんとみんなこの枠組みだよなと俺は思うわけです

つまり、新しいゲームが出てきても結局みんなその枠組みを真似するわけで、
結局のところヒットしたゲームの枠組みを借りるってことはここでも同じだと思うんですよね
リメイクにしろソシャゲにしろ、何かしらヒットしたゲームの枠組みを借りて作るってことは同じで
そこに自分なりのアレンジを加えても、根本的には新しくなってないっていうふうに俺は思ってます



たとえば前回出てきたラーメン屋の店主とかまさにそのタイプだと俺は思うわけです
何年か前にヒットしたラーメンの味を好きになり、それを自分なりにアレンジして出してるわけですけど
それは結局以前ヒットしたラーメンの枠組みを借りて作ったものだから、本当の意味で新しいラーメンを作れておらず
他の店主も同じような状況だから似たラーメンの店がぞろぞろ出てきてしまったってことになってるんだと思います

もし俺のこの考えが当たってるとするなら、芹沢サンみたいなタイプのラーメン屋って
今の時代にほんとに必要な人だよなと思うわけです



なぜなら芹沢サンって、今までのラーメンの枠組みにとらわれず新しいものを作れる人だからですよ
芹沢サンにとって、ラーメンの枠組みとは真似するものではなくむしろ破壊するものだと思っていて
そうすることでしか新しいラーメンは生まれないと思っているわけですから、
枠組みにとらわれてしまっている今の世の中で一番必要な人だと思うんですよね
芹沢サンみたいな人がいないとみんな似たようなものばかり作っちゃうからね…
いっそラーメン業界だけじゃなくてゲーム業界にも来てくださいよ芹沢サン!(えー

話が長くなりましたが、ともかくゆとりちゃん達との食事を終えて店を出ることにした芹沢サン。
ただ、いまだに逆転の策は浮かんでいないようで、悩みながら家路につこうとしますが…

「おうおう!!芹沢のダンナじゃねーか!!
 ゆとりちゃんもなっちゃんも久しぶりだなっ!!」

 

ってどきゅんのオヤジキターー!!
ここに来て突然どきゅんのオヤジが登場かよ!相変わらずの濃い顔してんなオイ!
知らない人に説明しますと、このオッサンは「らーめん厨房どきゅん」という店を経営してる武田さんってキャラです

前作のらーめん才遊記や、前々作のラーメン発見伝で何度も登場したお馴染みのキャラで
性格的には豪快で野蛮で下品で粗暴なオッサンといったところでしょうか(えー
ただ、それだけケダモノみたいな性格をしてるわりに、自分の店に関してはきっちり繁盛させており
単なるバカとは言い切れないあなどれないオッサンって感じですね

実際、今もこんな風にバブルみたいな豪遊してるところを見ると
店の方はバリバリ繁盛していて儲かってるってことじゃないでしょうか
ふむ…長い年月を暮らすうちに、芹沢サンや千葉サンが気力を失ってしまった中で
この人だけはバリバリ元気で暮らしてるっていうのがすごいですよね
やっぱりこういう超ポジティブな性格っていうのはそういうところが強いよな…

現実でもこういうタイプのオッサンって会社でずっと元気に暮らしてるんですよね
ぜんぜん悩んだりしないからストレスを受け流せるっていうか、
逆に色々悩んでしまう繊細な人ほど、途中で脱落することが多いと思います
そういう意味じゃ豪快なクソオヤジの精神っていうのも見習うべきところがあるよな…

ちなみに、このオッサンが経営してる「らーめん厨房どきゅん」っていうのは
ラーメン二郎系の超特大ボリュームがウリの店です
性格が豪快ならラーメンも豪快っていうね、俺は二郎のボリュームなんてとても食えないから
まったくもってこのオッサンとは人種が違うぜ

芹沢サンなんかも繊細な味わいを信条とする理論派の人だから
豪快なうえに本能だけで生きてる武田のオッサンとはまるっきり正反対ですよね
ただ、それだけ正反対なだけにこの2人がどんな化学反応を起こすのか楽しみです
確か芹沢サンは以前のシリーズでも、
「武田のオヤジのように本能で成功している人間から学べることは多い」と言っていたから
もしかすると今回もそういう風に成功の秘訣を感じ取るのかもしれませんね



最後に、今回のラストベージでこんなお知らせがありました
なんと「ラーメン発見伝の芹沢サン」、「らーめん才遊記の芹沢さん」っていう
今までのシリーズの芹沢サン絡みのエピソードを再録した本が出るみたいですね

というか芹沢サンって発見伝だと芹沢サンで、才遊記だと芹沢さんだったの!?(えー
いやすいません、今ごろになってようやく知りました。発見伝での芹沢サン呼びがあまりにも印象的だったんで…
あと才遊記になってからは社長って呼ばれることが増えたから、芹沢さんって呼ばれてることに気づかなかったのもあるなー

まあとにかく芹沢サン絡みのエピソードをまとめてくれるのはありがたいですよ。
芹沢サンって今までは主人公じゃなかったから、出番がちょくちょく飛んでて探すの結構大変なんだよな
あと「夢VS現実」ってフレーズがでかでかと書いてあるのは、
芹沢サンがラーメン職人としての夢と現実の間で悩み続けたキャラだからでしょうね

「こういうラーメン職人でありたい」という夢を持ちながら、しかしそれが上手く行かない現実の前に苦しみ、
夢をどのようにして現実の中で叶えていくのかってことに苦心し続けたキャラが芹沢サンだから
「夢VS現実」っていうキャッチフレーズがついたんだろうと思います。
これは芹沢サンを知らない人にもオススメの本になりそうな予感。それでは次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


3月26日

特撮感想:魔進戦隊キラメイジャー 第3話「マンリキ野郎!御意見無用」

さて少々遅くなりましたが、今週のキラメイジャーの感想を書きたいと思います
今回の話はあれでしたね、ブルー主役回。いろんな意味でブルーにスポットが当たった回でした
まず今回登場する怪人がブルーでないと倒せないっていうタイプの敵だったんですよね

なぜかというと、武器を使った接近戦にめっぽう強いタイプの怪人であり、
剣術に長けたブルーでなければ怪人とまともに戦えないからです
ちなみにブルーは剣道5段の腕前を持つアクション俳優という設定でして
キラメイジャーの中でも接近戦において圧倒的な強さを発揮するみたいですね

せっかくなので他のキラメイジャーの特徴も紹介していくと、
グリーンは短距離走の日本記録を持つ超速スプリンター
イエローは射撃系ゲームで無敵を誇るeスポーツの王者
ピンクは天才ドクターにして合気道の達人となってます

つまりブルーは「剣術」に特化した戦士、グリーンは「速さ」に特化した戦士、イエローは「射撃」に特化した戦士
それぞれに個性があるわけですね。そんな中で前回はグリーンの速さでなければ勝てない敵、
今回はブルーの剣術でなければ勝てない敵が登場したわけなので、
そのうちイエローの射撃でなければ勝てない敵とか出てきそうですよね
ピンクでしか勝てない敵っていうのは正直ちょっと予想つきませんが、やっぱり合気道を活かして戦うことになるんだろうか?

ちなみに、こういう個性豊かな達人メンバーが集まってる中で、レッドはどうなのかというと
レッドは普通の高校生です。達人たちの中に放り込まれた一般人って感じですね
ただし、レッドは「絵を描くのが大好き」という強い情熱を持ったキャラであり
その情熱と想像力でさまざまな新戦法を考え出すというポジンションになってます。
レッドの最大の武器は想像力。つまりはトゥインクルイマジネーションということです(えー
なんかキラメイジャーを見てるとやたらプリキュアを思い出すよな…さすが映画で共演するだけのことはあるわ



さて、キャラ紹介が長くなってしまいましたが今回登場する怪人はこんな感じです。
万力をモチーフにした万力怪人って感じのキャラですね
見た目的にはめっちゃザコっぽい奴ですが、しかし実力は意外にもやたら高く
ブルー以外のキラメイジャーを次々となぎ倒してしまうわけです

「俺に任せろ。奴の動きは見切った」

そんな中で登場するのが今回の主役ブルーであり、「動きは見切った」との宣言通りに
真っ向からの斬り合いでこの怪人を圧倒するわけですよ
どうやら予想以上にブルーの剣術は凄まじいようで、怪人もまるで歯が立たずみるみる追い詰められることに…

「く、くそぉこいつさえ封じれば…!あっ、あれ見て!!」

「え?」

バチバチバチ

「ごああああああああ!!」

がしかし、追い詰められた怪人のあっちむいてホイ作戦により
まんまと罠にかかってしまうブルー!これほどの実力がありながらなんというアホ!
そんな怪人の卑劣な罠により、ブルーはクソデカ万力を頭にはめられてしまい
地獄のような激痛に襲われるハメになり、さらに変身能力まで封じられてしまいます

「万力の締め付けで頭蓋骨まで歪んでるわ…今のままだと相当痛いはずよ」

「(ギギギギ)…いや別に…」

って、医者であるピンクの見立てでは頭蓋骨が歪むほどの激痛がブルーを襲っているとのことですが、
しかし当のブルーは必死で平静を装っております
どうやらブルーのやつ相当な意地っ張りのようで、自分が痛がっている姿を仲間に見られたくないみたいですな

「我慢するのが良いこととは限らないと思うんだけど…
 仲間の前くらいは、やせ我慢しなくたっていいと思うんだ」

「ぐぬぬ…」



そんな中、心配したレッドが「無理してやせ我慢すんな」と声をかけますが、
しかしそれでもブルーはものすごいツラで我慢する気のようです。こいつは筋金入りの意地っ張りですな
しかもただ我慢するだけでなく、「映画の撮影があるから行ってくるわ」などと
無茶なことを言い出すことに!お、おいそんなクソデカ万力つけて撮影とか正気かー!!

「監督には設定変更を提案した!俺が演じる武将は敵の罠にかかり動けないという役だ!
 そのぶん配下の立ち回りを増やす!」

「えっ、主役なのに出番減っちゃっていいの?」

「この"溜め"がいいんだ!ヒーローは黙って耐える!俺はこのパターンが一番カッコイイと思っている!!」

って、なんと映画監督に話をつけて「敵の罠でクソデカ万力をはめられた武将」という設定に変更してきたと語るブルー!
なんつームチャクチャな!それでええんかいこの映画!さすがにブルーの出番は減らさざるを得ないとのことですが、
「この溜めがいいんだ!このパターンが一番カッコイイんだ!」とブルーは声を荒げて語っております
お前それヤケクソで言ってるだけちゃうんか!?(えー
本当に大丈夫か!?それでもなんとか意地をひたすら通し続けて、この映画の撮影を終えたブルーですが…



「お疲れ様です」

「お疲れ様です」

バタン

「あああああああ!!もういってええええええ!!ふぐううううううう!!
 痛いんだよおおおおお!!どういう事おおおおおおお!!
 もうやだ!もうやだあああああああ!!」



ってそうかと思ったら、撮影が終わった途端に狂ったように泣きわめき始めたブルー!
やっぱ死ぬほど痛かったんじゃねーか!ひたすらに役者の意地だけで耐えていたというわけか
見上げたプロ根性ですな…ただもう完全に我慢の限界のようで、そのことは仲間たちにもバレてしまいますが…

「やっぱり痛いんじゃん!」

「(キリッ)痛い?なんのことだ」

って、グリーンに図星をつかれても「なんのことだ?」としらばっくれるブルー!
お前まだやせ我慢続ける気か!さすがにもう限界超えとるやろ!
まったくもって引き際を知らない男です、しかもちょうどその時あの万力怪人がまた町に現れたとのニュースが入り
それを聞いたブルーは「俺は生身でもベストを尽くす」と、変身できない身で怪人との戦いに向かうことに…

ドカバキドカバキ

「ぐわあああああ!!」

「まずいぞ充瑠!今の時雨はすっかり俺たちの弱点になっちまってる!」

がしかし、怪人たちと戦いながらメッタクソにボコられまくるブルー!
さすがに無謀すぎたんや!生身のうえにクソデカ万力のハンデがあったらどうにもならんかったんや!
そんなブルーのボコられっぷりを目にしたイエローは、「さすがにもう無理だ」とブルーを引っ込めるように言いますが…



「いいや…時雨にはとことんカッコつけてもらう!」

「はあ!?」

「我慢してギリギリまで配下に託して、溜めに溜めて一瞬で決める!それが時雨のカッコよさだろ!」

ところがリーダーのレッドが下した判断は意外なものでした。ブルーをこのまま引っ込めるのではなく、
溜めに溜めて最後に決めるヒーローになってもらうと…さっきの映画の撮影でブルーが言っていたことを現実にしようというわけか
仲間からすれば「ブルーには無理をしてほしくない」と思っているものの、
しかしブルー自身はとことん無理をしてでも戦場に立ちたいと思っているだけに
もはやそれはブルーにとっての固い信念であり、その信念を通した時こそが
最もブルーが輝く瞬間だとレッドは考えたってことでしょう。そしてついに、レッド達の奮闘により
万力怪人の呪縛が解除され、自由を取り戻したブルーが戦線復帰することに…

「俺が来るまでよく堪えた。後は任せろ」

「全集中・水の呼吸拾壱ノ型、凪!!」

というわけで冨岡さんのごとく怪人を斬って捨てるブルー!(えー
これぞまさしく水柱の実力というやつか、あれだけ強かった怪人をまるで寄せ付けないほどの圧倒的な強さ、
本来の実力さえ発揮できればブルーはこれほど強いということなんでしょう

いや正直このブルー復活からの無双シーンはめちゃくちゃカッコよかったです
今回ずっとネタキャラみたいなシーンの続いてたブルーですが、
しかし最後の戦闘では超正統派の凄まじい強さとカッコよさで決めるっていう
そんな流れになっていたのが良かったですね

この間の俺の感想で、ヒーローとはカッコイイ存在であって欲しいということを語りましたが
戦隊のスタッフはそのことをよく分かってくれていると思います
今回のブルーをただのネタキャラで終わらせるのではなく、
最後に強くてカッコいいヒーローとして終わらせるっていう
そんな話になってたのが素晴らしいと思う。今回でブルーのファンになった人も多いんじゃなかろうか

さらにこの後、巨大ロボ戦ではキラメイジャー達の乗るメカ5体が合体して
魔進合体・キラメイジンが初登場したわけですが
なんと言っても驚いたのはブルーのメカはキラメイジンの剣となるってことですよ

これが普通の戦隊だったら腕とか足とかのパーツになると思うんですが、
剣になるって発想はすごく斬新ですよね
正直いきなりこれを見せられたら、俺としても戸惑ったかもしれませんが、
ただ今回これだけブルーは剣の達人であるってところを見せられたわけだから
そんなブルーのメカが剣となるっていうのは、なるほど確かに一理あるって思えるし
ちゃんと納得できる流れになってるのが凄いと思います

なので今回の話は、ブルーのギャグキャラとしての笑える一面、ヒーローとしてのカッコいい一面、
合体時の剣として納得できる一面っていう、それぞれの描写をしっかり仕上げてあるのが凄いなって思いましたね
いやキラメイジャーは凄い作品ですよホント
まだ3話なのにもう夢中になってしょうがないというか、俺の戦隊熱がメラメラに燃え上がってしまったというか
おかげで今の俺の頭の中はここんとこずっと戦隊でいっぱいになってますね
今は動画配信で色々と見れるから、ルパパトとかゴセイジャーとかシンケンジャーとか
時間の限り見返したりして、やっぱ戦隊っておもしれーなと戦隊沼にどっぷり浸かっております


3月23日

アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第8話「とべないちゆ!?陸上大会大ピンチ!」

さて今週のプリキュアですが、普段バリバリに陸上をやっているちゆが
ふとしたことからイップスに陥ってしまって、大会を控えているのにどうしたらいいのか…って思い悩む回でしたね
意外だったのがその解決方法で、無理に練習しようとするちゆに対して「あんまり無理しない方が…」と周囲は心配するものの
ちゆはとことん無理してでも意地を通すというやり方でイップスを克服するという…

これを見て俺が思ったのはキラメイジャーと繋がったな!っていうことでした(えー
いやというのも今週のキラメイジャーがよく似た内容で、
ブルーのキャラが災難に見舞われる回で、仲間のキャラは「あんまり無理しない方が…」と心配するものの
ブルーはとことん無理してでも意地を通す
っていう内容だったから
まったく同じ日のニチアサでそれを放送してることに奇妙なシンパシーを感じましたね



さらに言うと、ちゆって陸上のユニフォームが緑色だから、
グリーンのキャラが陸上やってるって意味でもキラメイジャーと繋がったな!と思ってました(えー
それにメガビョーゲンの登場で陸上大会が潰されてしまった時も
「今日のためにみんな必死で練習してきたのよ!?それを台無しにするなんて!!」
ってちゆは激怒してたから、それぐらい陸上に強い思い入れがあるって意味で
キラメイジャーと繋がったな!ってことがもうひたすら頭の中に渦巻いてですね…(えー

・ヒーリングっどプリキュア 、私も見ています!去年は冒険をしたり宇宙に行って伝説の宝を集めるなど
 少年漫画的なところが面白かったですが、今年は日常の心情の描写がとても丁寧で面白いですね!
 設定など重くて不安な所もありますが、私はとても今後が楽しみです。
 大志さんのレビュー読むのも、いつも面白くて楽しいので、本編の展開とセットで楽しみにしています! by アンボイナ

それとこれは俺のヒープリ感想を楽しみにしてくれているというコメントなんですが、
せっかくそんな風に思ってくれているのにキラメイジャーキラメイジャーと騒いでしまって本当に申し訳ございません(えー

もうちょっとまじめにヒープリの話をすると、今作はやっぱり
ヒーリングアニマルがどれも可愛いですね
俺的にはラビリン、ペギタン、ニャトランの3匹とも気に入ってて、どれか1匹だけ選ぶとかなかなかできないですね

この3匹って性格的にはけっこうバラバラで、
ラビリンは常識人、ペギタンは心配性、ニャトランは能天気っていう風にタイプが違うと思うんですが
でもそれだけ性格が違うのにみんな同じくらい可愛く見えるっていうのはすごいと思います

ちなみにそういう「みんな同じくらい可愛い」っていうのは
プリキュアの3人もそうだと俺は思ってます
のどか、ちゆ、ひなたの3人とも同じくらい可愛いので、誰が一番だとかそういう風には俺はあんまり思ってないですね
みんな違ってみんないいというか、少なくともプリキュア3人とヒーリングアニマル3匹については
そういう見せ方ができてると思うので、メインキャラみんな好感度高くていい感じに仕上がってるなと思います。それでは次回に続く

(C)ABC-A・東映アニメーション


3月22日

アニメ感想:Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア - 第21話(最終話)「Grand Order」

さてFGOバビロニアもいよいよ今回で最終話、ラスボス戦が前回で決着したために
今回は「長く苦しい戦いだった…」って感じのエピローグとなってましたね
そんなエピローグを見て思ったのはケツァルコアトルがやけに美人やな!?ってことでした

いやマジで、思わず4枚も画像を並べてしまいましたが
ケツァルコアトルって普通の格好してるとすごい美人なキャラだったんですね
いつもは変な格好してるから気づかなかったけど…(えー



いやだってサンタの時とかこれっすよ!?どんだけ奇抜な格好しとんねん!
もうちょっと普通の格好だったら、美人のお姉さんポジションになったかもなーなんて思いました
まあケツァルコアトルの性格からして、普通の格好するってことがまずありえないのかもしれないけど…(えー

さて、ともかく今回が最終回ってことで、バビロニアのアニメ全体を振り返ってみて思うのは、
良かった点と悪かった点がけっこう俺の中でハッキリしてるってことでした
まず良かった点から言うと作画が良かった。

これはもう本当に最初から最後まで綺麗な作画で、そこに関しては不満は全然感じなかったです。
特にキャラの顔が綺麗で、イシュタルとかエレシュキガルなんかはめちゃめちゃ美少女顔だったので
ファンの人は嬉しかっただろうなって気持ちになりました

良かった点その2、ギルガメッシュ&エルキドゥ関係の描写が良かった。
この2人が出てくるシーンって今までにも何度かありましたが、
そういう場面になると必ずクオリティがドカンと上がるような印象がありましたね
最終話でもきっちり2人きりで話すシーンが用意されていたわけですが

もうこれ絶対腐女子濡れ濡れでしょと思いながら見てました(えー
雰囲気からして親友の語らいっていうより恋人の語らいやんけ!
やっぱこの2人のカップリングの腐女子人気がアニメ化の原動力になったということなんだろうか

ただ俺的には、ギルガメッシュの描写のことで言うなら
やっぱ最終決戦のギルガメッシュにもっと見せ場が欲しかったなー
これは前回の感想でも書いたことですが、慢心を捨てたギルガメッシュが惜しみなく最大の力を振るうっていう
一世一代の大立ち回りを見せてくれるだろうと期待していただけに、
なんかいつものギルガメッシュとあんま変わんない感じで終わっちゃったのが残念だったなと…
俺はバビロニアの戦いの中であそこに一番期待してただけに、落胆もけっこう大きかったですね

それと全体を通して残念だった部分というと、効果音が残念だったというのはずっと感じてました
前にも感想で書いたんですけど、とにかく効果音が控えめで地味に聞こえるっていうか
見た目的にすごいド派手な戦闘が繰り広げられてるような場面でも、
やっぱり効果音は控えめって感じだったから、それがすごくギャップに感じてずっと気になってましたね

俺としてはもっとド派手な音をバンバン出して盛り上げてほしいんだけどなー
そういう意味ではゲームの方では満足なんですよ
ゲームの戦闘ではすげえ派手な音使いまくってるから聞いてて楽しいんですけど
アニメになるとなんでこんなに音が地味なんだろう…ってことは俺の中で引っかかってました

あとはまあやっぱりゲーム作品のアニメ化ってことで、
ゲームでは見えてなかった部分がアニメになって見えちゃったってことも結構気になってましたね
それが何かっていうと移動シーンなんですよ

たとえばこの村に行って、次にあの村に行って、次はあの場所に行って…みたいに
ストーリーの展開上あちこちの場所に移動するわけなんですが、
一瞬でひとっとびってわけにもいかないので、そのたびに主人公たちはてくてく歩いて移動するわけで
それを見ながら俺が思ってたのは移動ばっかしてんなこのアニメってことでした



たとえばゲームだとその辺どうなのかっていうと、一瞬でどの場所でも移動できちゃうんですよ
マップがこんな風になってて、行きたい場所をポンとクリックすればもうそれだけで移動が終わるっていう、
なのでゲーム中での移動シーンっていうのは、一瞬のワンクリックで終わるから見なくて済むわけなんですが、
しかしアニメとなるとそうはいかないわけで、場所が変わればそのたびにえんやこらえんやこらと歩いて移動するシーンを入れなければならず、
それが「あちこち移動してばっかりだな」っていう印象に繋がってしまったと思います

なんていうかゲーム作品のアニメ化って難しいんだなと思いましたね
そういえば何話か前の村人のセリフを聞いた時に
「こいつゲームの村人みたいなこと言ってんな」と感想で書いたシーンもありましたっけ
いやそれに関してはまさにゲームの村人だからしょうがないんだけど(えー
ただ、そういう村人のセリフをアニメで聞いたらすごく違和感を感じたというか
ゲームではなんとも思わずに流したようなシーンでも、
アニメで見るとなんか引っかかっちゃって違和感あるみたいなことはありましたね

なのでゲームをアニメ化するのって大変なんだなと思いました
アニメになると意外なところで違和感が出てきたりするから
うまいこと手を加えて自然に見えるようにしなきゃいけないし
かといってアレンジしすぎると別物になっちゃいますしね…

なので俺的に今作のアニメは、「うおおお!!FGOのアニメすげえええ!!」って夢中になってたというよりは
「はぁ〜…アニメ作るのって大変そうだな〜…」って沈んでいくような気持ちで見てましたね(えー
FGOのアニメはもうすでに次のプロジェクトが動き出してるようですが、次はどうなるんでしょうね…

(C)TYPE-MOON/FGO7 ANIME PROJECT


3月21日

特撮感想:魔進戦隊キラメイジャー 第2話「リーダーの証明」 詳細感想

さてそれではキラメイジャー第2話の詳しい感想を書いていきたいと思います
どんな風に書こうかちょっと考えたんですが、とりあえずもう
書きたいこと全部書けばいいかなと(えー

さて、まずキラメイジャーの結成についてなんですが、今作ではレッドが入ってくる前に
イエロー、グリーン、ブルー、ピンクの4人が先にキラメイジャーになって戦っていたという経緯があります
つまりレッドはキラメイジャーの中では新しくやってきた新入りくんであり、
他のメンバーからは経験不足のヒヨッコに見えているわけですね

しかしそんな中、「戦隊のリーダーはやっぱレッドっしょ。レッドが5人をひとつにするんやで」という
マブシーナ様の鶴の一声により、新入りなのにいきなりリーダーに任命されてしまったというのが今回の第2話なわけです



しかし先輩として戦ってきた他のメンバーからすれば、この話を受け入れることは難しいわけで。
特にイエローは「こんな奴がリーダーになれるわけねーだろ…」と不満を漏らすなわけです
まあイエローはレッドが入ってくるまでのリーダー役をやってたこともあるから、
いきなりその立場を新入りヤローに奪われてしまって、他のメンバーより不満を感じてるっていうのはありますね

さらにそんな中、「わたし用事あるんでお先に失礼します!」とグリーンがササッと帰ってしまったり、
そうかと思えば敵の怪人が出現したとの知らせが入って、グリーン抜きで慌てて出撃したり、
1年生レッドのリーダー生活はいきなり前途多難となってしまうわけです

そんな中で登場した敵の怪人がこいつ。どっから見てもラグビー怪人って感じの
めっちゃ分かりやすい見た目してますよね。見た目と同じく行動もラグビーで、
一般人にスクラム仕掛けて嫌がらせしたり、さらにはラグビーボール爆弾で建物をこっぱみじんに破壊したりするわけです

なんかこのへんの設定ってゴレンジャーっぽいですよね
たとえばゴレンジャーには顔が野球ボールの野球仮面っていう怪人が登場したり、
ゴレンジャーの必殺技でラグビーボール爆弾を使う「ゴレンジャーハリケーン」が登場したりしてたので
やっぱりそのへん意識してオマージュしてるのかなって感じがします

「ラグビーで武器を使うのは反則だぞ貴様らぁぁぁ!!」

ドドドドドド!

「くそっ、速え!」

「瀬奈ちゃんがいてくれたら…!」

そしてラグビー怪人はラグビーで鍛えた俊足によってやたらと足が速いようで、
キラメイジャー4人で戦っても上手く動きを捉えられずに苦戦してしまいます
そんな中、「グリーンがいてくれたら」と悔しそうにつぶやくピンク。
そう、いま不在のグリーンは超俊足の最速スプリンターなので
本来ならこういう相手と戦うのに一番の適任なわけですね

「コンバージョンキックだ!!」

「まずいぞ!逃げ遅れた親子が!」

そしてキラメイジャー達が苦戦する中、コンバージョンキックでラグビボール爆弾を飛ばして
逃げ遅れた親子を狙って攻撃しようとするラグビー怪人。見た目の割にやることえげつないな!
どうにかして親子を助けなければと飛び出したレッド達は、やっとの思いで親子を守ることに成功しますが…

「よ、よかった…」

「よくねえだろ、ラグビー野郎は逃げちまったぞ!」

がしかし、親子を守ることには成功したものの、その間にラグビー怪人を逃がしてしまい
根本的な解決になってないとイエローから叱られてしまうレッド。
いやそこに関しては優先順位の問題というかですね…(えー
「逃げ遅れた親子を助けたい」ということを優先したレッドに対し、
「怪人を倒して町を平和にしたい」ということを優先したイエローっていう風に、
お互いの優先順位に差があった感じですよね。どっちの言い分も正しいし、判断の難しい場面だったと思うので
お説教は勘弁してくださいよイエロー先輩!(えー

「ごめんね行けなくて…大会のリレーに私が出るしかなくなっちゃって…」

「えっ、そんなことで来れなかったの!?」

「そんなことって何よ!!これは先輩にとって大事な大会なの!
 私のせいで棄権なんてさせられない!!」

ってそんな中、用事で来れなかったグリーンに話を聞きに行ったレッドでしたが
「そんなことで来れなかったの」と口走ってしまったことで、グリーンからも怒られてしまいます
どうやらグリーンにとっては、陸上の仲間や大会を心底大事にしているようで、それをコケにされるのは許せないみたいですが
いやそこに関しても優先順位の問題というかですね…(えー
「キラメイジャーとして町の人を守りたい」ということを優先したいレッドに対し、
「陸上選手として先輩たちの助けになりたい」ということを優先したいグリーンって感じで
ここでも優先順位に差ができちゃってる感じですよね。なかなか意思統一するのは難しいというか、とりあえず
お説教は勘弁してくださいよグリーン先輩!(えー

「で、でもキラメイジャーは5人がひとつにならないとダメだって…」

「それってあんた自身の言葉…?人に言われたことをまんま言ってるだけでしょう。
 そんな奴、リーダーって認めない!」

さらにその後、「リーダーって認めない!」とまでキツく言われてしまってガビーンとショックを受けてしまうレッド。
ただ確かに、ここでレッドが言っている「キラメイジャーは5人がひとつにならないとダメ」っていうのは
マブシーナ様から言われたことをそのまま言ってるだけなので、
そんな他人の受け売りで話すような主体性のないリーダーなんて認めないというのがグリーンの本音なんでしょう
ただそうは言ってもぼくまだ新入生なんですけど!勘弁してくださいよ先輩!(えー

「瀬奈にはこっちに来てもらうしかない。ラグビー野郎を倒すには瀬奈が必要だ」

「で、でも陸上の方の代わりが…」

「お前バカか?瀬奈は日本記録保持者だぞ、代わりができる奴なんていない。
 瀬奈の代わりは瀬奈しかいないんだ」

って、あれだけグリーンに陸上が大事と言われてレッドが困っていると、
「結局はキラメイジャーに来させるしかねーだろバカ」とイエローから言われるハメになってしまいます
バカってなんだよバカって!バカって言った方がバカなんだクソッタレー!!(えー

ちくしょうどいつもこいつも勝手なこと言いやがって!だから出世するのって嫌なんだ!
人の上に立つと結局こうやってあちこちから板挟みにされて苦しむだけなんだ!
リーダーなんてやりとうないんじゃ、一生平社員でいた方が気楽なんじゃー!!クソがあああああああ
てなことを俺は思っていたわけですが、その時のレッドの反応は

「ひらめキーング!!」

「!?」

って、な、何が一体!?なんと突然何かをひらめいたと主張し始めたレッド。
今のイエローとの会話の中で、解決のアイデアが頭の中に浮かんだようですが…
正直この場面ってすごいと思います。俺としてはさっきの板挟みの状況には
ひたすら愚痴ることしか考えていなかったわけですが
レッドはその間にも解決のアイデアを考えていたっていうのがね…
そういう考え方ができるのはすごいなって素直に感心したシーンですね

そんなレッドの考えた案というのがこれです、マブシーナ様の力を借りて
自分そっくりに変身できる代役アイテムを作り出すっていう…
ってパーマンのコピーロボットだこれー!!
懐かしいネタだなおい!自分そっくりのコピーロボットに代役を任せるとか!
確かにこれなら陸上とキラメイジャーの両方を同時にこなすこともできそうですが…

「こいつを代役にして駆けつけろってこと…?」

がしかし、このコピーロボットを見せてもなおグリーンは不満顔です。
結局のところ、自分が陸上を大事にしたいっていう気持ちは、コピーロボットでも叶えられないってことでしょうか
ただそうは言ってもこれはパーマンの時代からの伝統でですね…(えー
おとなしく私生活のことはコピーロボットに任せて、キラメイジャーに専念してもらうしか…

「…リーダーとして、自分の言葉で言います。
 リレーに出るのは、本物の瀬奈さんで!!」

「え…?」

「俺がもし、絵なんか描くのやめて戦えって言われたら絶対に無理だなと思って。
 だから瀬奈さんにも大切なことは貫き通して欲しいんです!
 俺たちキラメイジャーは1人1人が輝いてないといけないんです!!」

ってなんと、レッドの口から出てきた言葉は意外にも、思う存分陸上をやったっていいんだという言葉でした
好きなものを押し殺してキラメイジャーになっても、それではグリーンの心が輝くことはなく
輝けないままキラメイジャーになっても意味がないというのがレッドの考えたことのようです

いや正直このレッドの考えには驚きました、「心を輝かせることを第一にするべきなんだ」っていうのは
確かにキラメイジャーという番組のテーマにも合っているし、それにこれってキラメイジャーだけに限った話じゃなくて
俺たち普通の人間にも言えることだと思うんですよね

たとえば俺もこれを実感するような出来事が少し前にあって、
俺にとって1年前の2019年っていうのは心が曇るようなことばっかり起きた年だったというか
その結果ずっと落ち込んだり気が滅入るようなことばっかり頭の中に渦巻いてて
「俺ってなんのために生きてんだろうな…」みたいに考えたりしてたわけなんですよ

そんな1年前の俺に今こそキラメイジャーを見せてやりたい。なんのために生きてるのかって
輝くために生きてるんだよ!!(えー
ずっと心が曇ったまんまだと、どれだけ生きてても苦しいだけでなんにも得るものなんかないと。
そんな苦しいだけの人生じゃ、10年生きても100生きてもいいことないと思うわけです
輝いてこその人生であり、そうなって初めて生きがいを感じることができるっていうね

そういえばこれと似たことをアカギも語っていたことがありました
「命ってのはすなわち輝きなんだから、
 輝きを感じない人間は命を喜ばせていない」っていうね



さらに言うなら、輝くことに関しては一流も三流も関係なく
「凡庸な奴でも輝いてる人間はたくさんいる」っていうのがアカギの話だったので
人間は誰でも輝くことができるってことを語った内容だったわけですよ

それを象徴する最後の一言が「熱い三流」なわけで、俺はこのアカギの一連の話がメチャメチャ好きでね…
キラメイジャーはそれと通じるものがあるだけに、子供向け番組でありながらすごいテーマだなって感心しましたね
むしろ「心を輝かせることの大切さ」ってことに関しては、小さい子供よりも
仕事に疲れた社会人の方が刺さる話だと思うんですよ

毎日の仕事に疲れてすっかり気持ちが曇ってしまった社会人って多いと思うんですよね
俺なんかもそうだし、漫画の話だけど日高さんも芹沢サンもみんな気持ちが疲れてるわけです

ただ、そんな疲れてる時にこそ思い出すべきだと思うんですよ
人生は輝いてナンボだってことを。
輝いてはじめて生きがいが生まれるんだってことを。それを思い起こさせてくれるのがキラメイジャーであり、
「キラめこうぜ!!」っていうキラメイジャーの合言葉なんですよ

いやマジで、この合言葉ってすごいと思うんですよ
「輝くのが大事って言われてもなあ…」って気乗りしなかったとしても、
「キラめこうぜ!!」って言ってもらえたら
力強く後押ししてもらえてるみたいで、なんだか元気が湧いてくるっていうか

そういう意味で、俺としてはキラメイジャーのことめちゃめちゃ気に入ってしまいましたね
こんな風に「キラめこうぜ!」って言われてしまったら
俺としてもキラメンタルを持つしかねえなっていうか(えー
なので今後の話も楽しみに見たいと思います


3月18日

特撮感想:魔進戦隊キラメイジャー 第2話「リーダーの証明」

みなさんこんにちは、すでに第2話が放送されたキラメイジャーなんですが、俺の気持ち的にどうなのかというと
ぶっちゃけハマりすぎてやばい状態です
いやマジで、正直こんなに好きになると思わなかったぐらいドハマリしてしまいました
ここまでのめり込んだ戦隊はゴーカイジャー以来かもしれん

俺がキラメイジャーを気に入った部分っていうのは山ほどあるわけなんですが
まず代表的なことを言うとキャラが気に入ったっていうのがありますね
たとえば今回の第2話では、レッド、グリーン、イエローの3人をメインに
人間関係が描かれたわけなんですが、ぶっちゃけ俺的に
この3人とも気に入ってしまいました



まずグリーンなんですがとにかく可愛い。とにかく可愛い(2回言った)
顔も可愛いしムチムチとした体型もいいし、ご覧の通り陸上ユニフォームでの登場で
映画の感想でも語りましたが、この露出度高い格好で出てくるの見ると
男としては鼻血を垂れ流しながら見るレベルですよね(えー

・大志さんおすすめのおかげでキラメイジャーを1話から視聴でき助かっています。
 緑のエロスにすっかり骨抜きにされましたがピンクも短パン姿エロくてワロタ。
 2話の終盤、緑の終始陸上ユニフォーム姿の寒そうなこと、有難いけどおじさん健康を気にしちゃうね。 by 愛知県人

そんなグリーンの虜になってしまったコメントもきております
陸上ユニフォームが寒そうっていうのは確かにそうで、この第2話の撮影を行ったのは
インタビューによるとクリスマスの時期だったそうですよ
なんという…12月の冬まっさかりの時期にこの寒い格好で
俺たちにエロスを届けてくれていたとは…(えー
感謝して受け取るしかねえぜ!ありがとうございます!

それとイエローについてなんですが、前から言ってることだけど
このイエローかっこよくて好きなんだよね
今回のメンバーの中で一番のイケメンだと思うし、顔だけじゃなくて動きもカッコイイ仕草が多くて
たとえばエンディングのダンスとか見てても、5人がそれぞれ個性的なダンスをするんですが
一番かっこいい動きをしてるのがイエローだと俺は思ってて
5人のダンスを見てると自然とイエローに目が行っちゃうんだよね

ちなみに役者さんは結構面白い人で、撮影現場でやってたTのポーズがおなじみになって
仲間からは「T」っていうアダ名で呼ばれてるそうですよ。
ドラマの中だとイエローはレッドに対してキツイ言動が多いですが、
役者さん自体は楽しい雰囲気の人で、ドラマでも早くみんなと仲良くしてるところが見たいですね

そして次にレッドなんですが、これに関しては
考え方がすごいなって感心させられるキャラだと思います
特にこの第2話ではそういった場面が多くて、「そういう考え方もあるんだ」とか「レッドいいこと言ってるな」とか
レッドの発想や言葉のひとつひとつに見てる俺まで心を動かされる場面が多かったです

それに関しては詳しく語りたいんでもっと詳細な感想を書きたいと思います!
俺としてもまだまだキラメイジャーの魅力を語り足りないんで、
もっと心ゆくまでじっくり語るような感じの感想を追加で書きたいですね


3月17日

アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第7話「大スクープ!?のどかの秘密」

さて今回のプリキュアですが、新たなサブキャラとして益子道男(ますこみちお)という男子が登場し
のどかのスクープを掴もうと追いかけ回す内容となってましたね
確かこういう益子って名前をしたスクープ大好きキャラっていうのはプリキュアシリーズでおなじみなんでしたっけ?

気になって調べてみたら、YES!プリキュア5に登場したのが増子美香、
ハピネスチャージプリキュアに登場したのが増子美代、
そして今作で登場したのが益子道男ってことみたいです
というかなにげに今まで増子だったのが今作で益子になってるじゃないですか!
これは名前を書く時に気をつけないとプリキュア警察に怒られるやつかもしれないな(えー

ともかく、「スクープ欲しさにのどかのことをつけ回す」という
やな感じの印象で登場した益子道男ではありますが、しかし話してみると意外と気のいいやつで
のどかのことを優しく気遣う場面があったりと、ただのクソマスコミじゃないっていうのは良かったですね

近年のプリキュアのこういう作風はいいなと思います
たとえば前作のカルノリなんかもそうだったかと。第一印象ではなんか不愉快なキャラなのかなと思ったけど
実際はイイ奴で主人公のよき友人になるみたいな。
そういう風に「不快なキャラにならないように見せる」ってところはかなり俺好みですね

というか今回の脚本って誰なんだろうなと思って見てみたら
なんと広田光毅じゃないですか!
マジかよおい!広田光毅と言えばまさしく前作のカルノリ初登場回で脚本やってた人ですよ!
去年の感想で「カルノリの動かし方が上手い」って俺がベタ褒めしてた人やんけ!

いやどうりで益子道男を見てたらカルノリを思い出すわけですよ
この2人ともキャラの動かし方も俺好みで、1年前に広田光毅に目をつけたことについては
やはり俺の目に狂いはなかったな!(えー
それとスタッフ的な話をするなら今回は作画もかなり良かったですね

特にキャラの顔がアップになった時の、少女漫画のように細いペンタッチが印象的でした
きれいな作画だなーと思って今回の作画監督は誰だろうと調べてみたら
なんと上野ケンじゃないですか!

いやちょっと待て上野ケン!?去年から何度も「いい作画を描く人」と注目していたスタッフではありますが
そうは言っても上野ケンといえば少年漫画のような極太ペンタッチが特徴の人じゃなかったですか!?
この細さはどうしたことだ!?上野ケンの太さがこれでいいのか!?(えー
いつもの極太ペンタッチはどうしたんだと思って色々探してみたら

このへんの場面とかちゃんと太かったですね。(えー
益子道男の指だとか、グアイワルの輪郭だとか、このへんの太い線を見てると
「あ、上野ケンの太さだわ」って確かに思います(えー

ただ今回はこういう極太ペンタッチをかなり自重している感がありましたね
太い線を使うより、すごく細い線で少女漫画のように繊細な絵に仕上げてるようなイメージ。
今年の上野ケンはそういう方向で行くんでしょうか?
俺としては、上野ケンの作画なのか別の人の作画なのかって太さで見分けてるところあるから
太さが変わると「きれいな絵を描いてるなー、誰が描いたんだろう」って
誰が描いたんだかさっぱり分からなくなるから俺もまだまだ修行が必要ですね(えー

それにしても脚本:広田光毅、作画監督:上野ケンって考えてみたら今回すごいな
去年俺がベタ誉めした2人のタッグじゃないですか!
なんたる豪華な…まさに俺のための回だったと言っても過言ではないでしょう
去年も確か1度くらいこの2人のタッグ回があったと思いますが、今年も2人の活躍に期待したいところです。次回に続く!

(C)ABC-A・東映アニメーション


3月16日

アニメ感想:Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア - 第20話「絶対魔獣戦線メソポタミアU」

アニメ版FGOもいよいよ最終盤、今回は全盛期ギルガメッシュも参戦して
いよいよティアマトを撃破するとことまでやったわけですが、俺の感想を一言で言わせてもらうと
何やってるのかよく分かりませんでした!(えー

いやマジで、今回の話って正直わかりにくくなかった?たとえば戦闘シーンなんですけど、
見ての通りすごく薄暗い中での戦闘であり、しかも襲ってくる敵が黒っぽい体をしたラフムの群れだったから
保護色みたいにラフムの体が全然見えなくて、何が起こってるのかよくわからないっていう場面が多かったように思います

あとボスであるティアマトとの戦いなんですが、FGOでよく言われる
概念マウント合戦みたいな感じになってたのがちょっと…
「ティアマトに死の概念が付与された!」
「これは固有結界!?いや世界新生ネガジェネシス!?冥界を塗り変える気か!?」
「ネガジェネシスは旧来の生命を否定し新たな生命を生み出す空間、ゆえに生者のみが存在を許される」
とかこのへんのセリフを聞いてて「あ、はい…」みたいな気持ちになったというか
ラスボスとの決着に向けて「うおおおおおおお!」と盛り上がるというよりは
「えっと…この概念がこうなってああなって…」みたいに頭がこんがらがりそうになりながら見てたというか
気持ちの盛り上がりがあんまりついてこなかったのは残念だなと思います

それと全盛期ギルガメッシュの戦闘について。いや俺けっこう楽しみにしてたんですよ!
慢心の一切ない最強の力を存分に振るうギルガメッシュっていう、
ここでしか見られない最強ギルガメッシュの超スーパー大暴れっぷりを楽しみにしてたんですが
でもなんか思ったより控えめじゃなかったですか!?(えー

いやマジで、最初にゲートオブバビロン撃ちながら登場して、ここから大暴れが始まるのかと思ったら
なんかその後あんまり戦ってなくて、最後にやっと見せ場がやってきてエヌマエリシュぶちかまして終わりっていう
えっギルガメッシュの戦闘こんだけ!?って気持ちになりました
正直もっとギルガメッシュが派手に無双するシーンが見たかった…
慢心の一切ない本気のギルガメッシュってここぐらいでしか見られないじゃないですか
それだけに空前絶後のド派手な大暴れを期待してたんですけど、なんか普段のギルガメッシュとあんまり変わらなかったなっていう…

・アニメ版FGOの山の翁、イメージ的にはラフムをバサバサ切り殺しまくるスーパー剣士だったのですが
 アニメだとダメージを受けても前進してパワーで殺すモンスターみたいな強さで意外でした
 確かにガッツで5000回復というのはゾンビアタックが似合いますが、できれば剣で斬れば即死の方を強調してほしかったなと思いました

あとは山の翁(キングハサン)についてもこんなコメントがきてますね。要するに戦いっぷりのイメージがなんか違ったと。
確かに剣で斬るシーンはもっとあってもよかったかなと思います
もともと「首を出せい!」ってキャラなんだし、恐ろしい剣の一撃で敵の首をぶった斬るみたいな
そんな中でなんかエヴァみたいに敵を食い殺すシーンとかありましたが
「えっキングハサンってそんな攻撃するの…!?」ってあそこは見ててビックリしたなあ

ただ、ラフムの攻撃を受けてもまったくビクともしないところは、正直ちょっとカッコいいなと思いました
たとえるなら悟空のかめはめ波を食らっても「なんなんだ今のは?」ってビクともしないブロリーみたいな(えー
それと俺的にラフムがめっちゃ嫌いってこともあって、そんなラフムの余裕ヅラを粉砕するように
真っ向から叩き潰す山の翁の姿は頼もしく感じたなー
まああのかみつき攻撃はどうかと思うけど…(えー



なんで四つん這いで噛みつくようにしちゃったんだろうね…
俺的に山の翁ってずっと仁王立ちしてる威厳あるキャラってイメージだったから
それがいきなり四つん這いで敵をグチャグチャ食い始めたのはビックリしたわ…次回に続く!

(C)TYPE-MOON/FGO7 ANIME PROJECT


3月15日

ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第3話



さて今回のラーメン再遊記ですが、冒頭の場面ではゆとりちゃんが会社のみんなの前で
「夢のラーメン対決が実現です〜!」などとしらじらしいことを言っていました(えー
要するに芹沢サンと米倉のラーメン対決のことを言ってるわけですが、
この2人が戦うように仕向けたのはゆとりちゃんの差し金なので
何を自演みたいに騒いどるんじゃいって感じですよね、会社のみんなもそのことは百も承知のようで…

「2人が対決するように、ゆとりちゃんの嘘で仕向けたんだろ?」

「嘘も方便!元気のない社長を奮起させるためなんですから、
 感謝して欲しいくらいですよ!」

「いい性格してるぜ…」

「この対決、みんなだってワクワクしません!?」

「まあ確かに、ラーメンフリークとしてはこんな楽しみな対戦カードはないかな」

って、自演っぷりを指摘されたゆとりちゃんではありますが
「むしろ私はいいことしたし!」と胸を張る始末です。プラス思考やな〜
それに今回の芹沢サンVS米倉の対戦カードは、ラーメン界に興味がある人なら
「ぜひ1度見てみたい」って思うくらいの注目の一戦のようで、そういう意味じゃゆとりちゃんもいい仕事したっぽいですね

「でも、もし負けたら…」

「うちの会社もイメージダウンは避けられないでしょうね…」

「それは心配ご無用ちゃんで〜す!」

「なんでだよ、今の社長なら負けることだって有り得るぞ!」

がしかし、社長の芹沢サンが敗北したとあっては、この会社もイメージダウンは避けられないと心配するメンバー達。
ところがゆとりちゃんだけは、「心配ご無用ちゃんで〜す」と余裕の表情を浮かべております
ほんとにプラス思考やなぁ。ゆとりちゃんって悩みとかまったくないんじゃなかろうか
ストレス社会と言われる今の世の中を考えると、サラリーマンにはゆとりちゃんの思考法が必要なのかもしれんな…(えー
ともかく、「もしも芹沢サンが負けたら」なんてこと考える必要ないとゆとりちゃんは言ってますが、その理由とは…

「その時は私が仇を討ちますから」



ってゲェー!?なんと芹沢サンが負けたら「その時は私が米倉を叩き潰す」とやべーことを言い出したゆとりちゃん!
女の子がなんつーポーズしてんですか!(えー
とんでもねーなゆとりちゃん!まったくこの子の思考と行動はまるで予想がつかんな

それにしても、米倉と芹沢サンの勝敗の結果がどうであろうと関係なく
「私がその気になれば米倉ごときいつでも倒せる」とはすさまじい自信ですね
というかゆとりちゃんが凄いのは、これってただの身の程知らずな言動じゃなくて
本当に勝ってしまうんじゃないかと思えるだけの実績を詰んでるところがヤバイと思います

なにしろゆとりちゃんは、365日ずっと日替わりで新作ラーメンを出し続けるという
現実的にありえないレベルの超難関ラーメン屋をやっていて、しかも売り上げは上がりっぱなしの大成功してるわけで
その一方で芹沢サンは、1ヶ月に1度の月替わりで新作ラーメンを出すという
現実でもありそうなレベルのラーメン屋をやっていて、しかも売り上げを落としていて失敗ムードになってますからね
なのでゆとりちゃんの目から見たら、今の芹沢サンの状態って
「こんな簡単なことも出来ないとか雑魚すぎるだろ…」って見えるくらい
とんでもない強キャラの位置に登り詰めちゃってると思うんですよね

というかゆとりちゃんがこれだけ強キャラになったことを考えると
米倉との戦いが終わった後は芹沢サンがゆとりちゃんに挑戦するみたいな
展開になるのも面白そうですよね。なにしろ2人の店のコンセプトはよく似てて、今はゆとりちゃんが上を行ってるわけだし。

せっかくだからそこに藤本クンも呼んじゃって
藤本クンvsゆとりちゃんvs芹沢サンのトリプル主人公対決とかやるのも
面白そうだよなー、藤本クンそろそろ出てきてくれないかなあ



(やはり、ここもそうか…)

そんな一方で芹沢サンはというと、米倉との対決に備えて
流行りのラーメン家を巡りながら何かを確かめているようでした
「やはりここもそうか」ってセリフからして、現代のラーメン屋に共通する何かに気づき始めたようですね
このところふぬけっぷりが強調されてた芹沢サンですが、今回はちょっとだけ調子が戻ってきた感じでしょうか?

「す、すいません!芹沢さんですよね!?」

「ん?」

「お引き止めして申し訳ないです、実は俺、中学時代に芹沢さんのラーメンに出会い、
 その美味さに衝撃を受けたのがきっかけでこの世界に入った人間でして…
 俺にとって芹沢さんはスーパースターであり人生の目標なんすよぉっ!!」

「そ、そうか…」

とその時、いきなりその店の店主にすごい勢いで声をかけられてしまった芹沢サン。
なにかと思えばこの店主は芹沢サンの大ファンだったようで、芹沢サンが店に来てくれたことに感激してしまったようですね
こういうの見るとやっぱり芹沢サンってラーメン業界の超有名人なんだなってことを実感しちゃいますね

「それで芹沢さんがうちのラーメンをどう思われたのか。ぜひ聞かせていただきたくて…」

「いや、実によく出来たうまいラーメンだと思うよ」

「ほ、本当ですか!?」

「淡海地鶏の旨味たっぷりのスープに、たまり醤油ベースのまろやかな醤油ダレのあいまった
 豊かで奥行きのある味わい…歯切れのいい加水率低めの細麺も見事な出来だし、
 二枚乗せしてる豚バラチャーシューと鶏チャーシューも秀逸だ」

「あ、ありがとうございます!そこまで誉めていただけるなんて!」

そして店主に味の感想を求められる芹沢サンでしたが、「実によく出来たうまいラーメン」という一言を皮切りに
褒め言葉を次々と並べまくってますね。それにしてもニコニコしながら他人のラーメンをベタ褒めする芹沢サンは
なんか気持ち悪いな(えー  もうちょっとギラギラした雰囲気に戻ってくれるといいんだけどなー



「ところで芹沢さん、東京ガストロノメンの米倉と今度対決するそうですね」

「おお、よく知ってるな」

「実は米倉は、われわれ新世代系ラーメン屋のエース格で飲み仲間でして…
 最近はSNSで繋がりやすいこともあって、新世代系は仲がいいんですよ。
 米倉だけじゃなく"すなば食堂"、"ラーメンパニックZ"、"麺男dism"、"無法麺"なんかも友達ですね」

「どの店も最近食いに行ったよ、新世代系の店はどこもハイレベルだ。
 麺・スープ・具に分けて検証してもすべて80点以上でスキがない。
 全てにこだわったラーメンを実現している君ら新世代は素晴らしいよ。
 だがひとつ引っかかるのは…どの店も醤油ラーメンの傾向が酷似していることだ」

「え?」

「地鶏か銘柄鶏をベースにしたスープ、有名醸造元から仕入れたこだわりの醤油、
 しなやかな細麺あるいは平打ち麺、低温調理されしっとりとした味わいの豚チャーシューと
 鶏チャーシューの二枚乗せ、穂先メンマか柔らかい極太メンマ…
 この定義にほとんどの新世代系ラーメンが該当する。
 君の店もそうだし、東京ガストロノメンもそうだろう」

「た、確かに…」

「誤解しないでほしいが、個性がないとかケチをつけたいわけじゃない、
 君ら新世代の店はそれぞれに個性的だ。
 だがハイスペック醤油ラーメンというフレームだけは共有している。
 それは一体どうしてなのか…」

そんな中、ベタ褒めムードからちょっと気になることを言い出した芹沢サン。
というのも、新世代の店はどこもハイレベルで美味いラーメンを出しているんだけど
しかし醤油ラーメンの作り方はやたらよく似ていると…
確かに話を聞いてて思ったのは低温調理されたチャーシューっていうのは
最近の店でやたら増えましたよね。話題の有名店に行くとだいたいこれが乗ってるっていう。
俺はあの低温チャーシューあんま好きじゃないんだけどな…(えー
ただ、好きじゃないからこそよく思うんですよね、「やっぱりここの店も低温チャーシューか…」みたいな。



そういう意味じゃ、さっき芹沢サンの言ってた「やはりここもそうか…」って感覚はちょっと分かります
なんか似たようなラーメンを別の店でも食ったなって気持ちがあるんですよね
それだけ似たラーメンが増えてる理由については、今回だとまだ詳しく触れられてませんが…

俺の考えとしては、さっきこの店の店主が言ってた
「最近はSNSで他の店とも繋がりやすい」ってことが理由なのかなと思ってます
たとえばゲームとかでもそうなんですけど、SNSがあると情報がすごく広まりやすくて
「こうするとうまくいく」みたいな効率的な方法が見つけられると
みんな一斉にそれをやり始めるって風潮ないですか?

そのやり方だけが正解じゃないはずなのに、なんかもうみんな一斉にそこへ群がってしまうみたいな。
そういうことってあると思うんですよね、情報が広がりやすいことの弊害というか
最初は斬新な発見だったのかもしれないけど、みんな一斉にそれをやり始めるからそれが普通になっちゃうみたいな

たとえば前回、芹沢サンが「普通のラーメン」って言葉に対して何か引っかかったような場面がありましたが
もしかして俺と同じようなことが気になったのかなとちょっと思ってます
要するに、現代の最先端ラーメンはすごくハイレベルで美味いんだけど
似たようなラーメンが多くてそれが普通になっちゃってるってことですかね

「ラーメンはこう作るのが美味いんだ、それが普通なんだ」みたいな風潮が広がってるというか。
ハイレベルなんだけど決まった形や常識にとらわれてしまってるというか。
もし仮に、現代のラーメン屋がそういう考えにとらわれてしまってるようなら、
今こそ芹沢サンが必要な時代だと思いますけどね。なぜなら芹沢サンの考え方って

ラーメンに決まった形などない、
新しい何かは今ある常識を破壊しなければ生まれない
ってことだったから
常識なんてぶっ壊して新しいものを作るっていうエネルギーに満ちてたわけですよ
現代のラーメン屋に必要なものってこれなのかなと今回の話を読んでて思いました
まあまだ詳しいことは語られてないから、単なる俺の妄想って可能性もあるんですが…(えー



そして場面変わって次のシーンでは、なんとも意外な人物から芹沢サンにお呼びがかかっていました
誰かと思ったら千葉サンじゃないですか!前々作のラーメン発見伝に登場した人ですよ!
千葉サンは「神麺亭」というラーメン屋を経営する店主であり、神なんて大胆な名前をつけてるだけあって
相当な腕を持った一流のラーメン屋です。
ラーメン発見伝では何度も登場して存在感あった人なんですが、続編のらーめん才遊記には出てこなかったので
出番は結構ごぶさただったんですよね。そんな久しぶりの千葉サンが今回出てきた理由とは…

「俺はラーメン界から引退する」

ってゲェー!?ちょ、ちょっと!久々に出てきたかと思ったらもう引退宣言ですか!?
早いよ、早すぎるよ千葉サン!あんたともあろう人がなぜいきなりそんなことを!?



それにしてもこの場面、「!!」ってなってる芹沢サンの顔いいよね(えー
いやマジで、芹沢サンといえばやっぱり「!!」ってセリフとともに険しい顔してるのが一番お似合いなんですよ!
これこそ芹沢サン本来の顔やで!(えー  千葉サン電撃引退のニュースを聞かされたことで、
ふぬけた顔が吹っ飛んで以前の芹沢サンの雰囲気が戻ってきた感じかな?

「どうしてですか!?今ある神麺亭の店舗はどこも繁盛しているじゃないですか!」

「繁盛しているからこそ、スタッフ全員を引き続き雇ってもらえることになった。
 俺が引退しようと思ったら、このタイミングしかなかったんだよ」

「経営に問題があるのではなく、引退そのものが目的ということか…」

「何か体調的な問題でも…?」

「自分でも何年か前まではオレ様気分でいたよ。
 重層型ラーメンを改良し、新メニューを編み出し、期間限定ラーメンを考案し…
 俺はラーメン職人として高みに向かっていると、そう思ってやってきた。
 だがある日、魔が差すようにフッと俺の中に疑念が生じた…
 自分が成長しているなら、どうして最近売り上げも客入りも微増程度なんだ?
 ラーメンの改良と言っても細部をいじってるだけじゃないか?
 新メニューだって似たようなものを以前に作ってないか?
 そして俺は、いつの間にか職人の階段を降り始めていることに気づいてしまった…
 ゆっくりではあるが確実に衰え出している…
 自分で自分に失望した俺は、どんどんやる気を失っていった…」

そんな千葉サンの引退の理由としては、店の経営のことではなく、
自分自身がラーメン職人としての全盛期を過ぎてしまったという絶望感からくるものだったようです
日に日に衰えていく自分自身に失望してしまい、店が繁盛していてもモチベーションを失っていく一方だったと…
ああ…そういえば千葉サンは以前、こんなことを言っていたことがありました



「オレは経営者である前にラーメン職人だ!!」っていうのがそうで、
店の経営がどれだけ上手く行っていたとしても、自分がラーメン職人として衰えてしまったら
それは千葉サンにとって何よりもショックな事なんじゃないでしょうか

「決定的なのは、東京ガストロノメンの米倉がムシュロン2つ星を取った時だ」

「…」

「かつて俺や芹沢さんは、和食やフレンチにも匹敵する麺料理としてのラーメンを夢見た…
 だがその夢を現実にしたのは我々ではなかった…」

「世界の美食の王道で認められたのは、新世代の米倉だった…」

「そうだ、新世代が生まれたことで俺たちの役割は終わった…
 芹沢さんはどうだか知らないが、俺はそう思ってる」

さらにここで意外な名前が出てきました。なんと千葉サンもまた米倉のことを意識していたようで、
「ラーメンを美食として世の中に認めさせたい」という以前からの夢を米倉が叶えてしまったのを見て
もう自分たちの時代は終わったんだ、あとは新世代に託すべきなんだと思うようになったという…

いやでも千葉サン、さっきの俺の考えだと、芹沢サン達は不要になったどころか
むしろ今こそ必要だと思いますよ!
新世代たちの常識をぶっ壊して新しいラーメンを作るためにも、今こそ芹沢サン達の力が必要なんですよ!
あいつら常識にとらわれてるから!俺はそう思ってますよ千葉サン!(えー

「実は今度、俺は米倉とラーメン対決することになってな…
 断ることもできたのに対戦を承諾してしまったのは、俺も心のどこかで
 米倉に引導を渡してもらいたいと思っているのかもしれない」

「なるほど、場合によっては芹沢さんも一緒に引退か」

「それはそれで面白いかもな…」

「ちょっとちょっと、芹沢さんまでなに言ってるんですか!?」

ってなんと、千葉サンに続いて芹沢サンまで「俺も米倉に引導渡してもらって引退するかな…」などと
不穏なことを言い出す結果に!お、おい〜!!お前ら〜〜!!燃え尽きるな〜〜〜!!(えー
まだ燃え尽きるには早いですって!人生まだまだこれからよ!
もっとキラキラして生きようというキラメンタルを持たんか〜〜〜!!(えー



しかし結局、今回千葉サンがキラメンタルを取り戻すことはなく、寂しい背中を残して
「もう会うこともないだろう」と芹沢サン達の前から立ち去ってしまうのでした
この後ろ姿を見て芹沢サンは何を思うのか…ただ俺的には、こうして去っていく人の寂しさがあるからこそ
自分は絶対去ったりしねえぞって奮起することもあると思うんですよね

なぜなら俺自身がそうだからですよ。実は俺も、数年前にすっかりサイト更新のモチベーションを失ってしまって
1ヶ月もサイトを更新せずに放置したり、引退が頭をよぎるようなことがあったわけですが、
しかしそこから立ち直ったきっかけっていうのは、俺以外の個人サイトの人たちが
次々と引退してしまう姿を見たことなんですよ

ここ数年、個人サイトをやってた人たちが次々と引退してしまったことによって、
昔からなじみのサイトの多くが消えてしまったわけで。俺はそれが寂しくて仕方なかったんですよ
もうとにかく寂しくて寂しくて、管理人が去っていくのがこんなに寂しいんなら
俺は絶対去ったりしねえ、いつまでも残ってやるって思って
意地でもサイトを続けようと最近また頑張るようになったわけです

芹沢サンもそういう風に思ってくれればいいんですけどね…というか今回の芹沢サンで気になるのは
最後の千葉サンを見送るシーンでめっちゃ険しい顔してたんですよね



そうこの顔ですよ。これってなんだか芹沢サンらしい顔しとるやんけ!(えー
こういう険しい顔こそが芹沢サンの真骨頂だと俺は思ってるんですよ!
千葉サンが去っていったことによって、「俺は絶対去ったりしねえ」って
芹沢サンにもメラメラとやる気が湧いてきたんじゃ…?と少し期待しております。次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


3月12日

・fgo でオデュッセウスきたと思ったら、宝具がもろガンダムですね。
 そういえば、劇場公開も近づいた閃光のハサウェイも、オデュッセウスガンダム、
 ペーネロペー(オデュッセウスの奥さん)、キルケーユニット(マフティーに対抗する部隊の名前)で
 同じモチーフの名前出してるんですね。何にせよ先の楽しみが増えました。 by となりのサイト

となりのサイトさんこんにちは。
FGOでオデュッセウスの宝具を初めて見た時は「ガンダムの出撃シーンじゃねーか!!」ひっくり返りましたね
やっぱり名前的にオデュッセウスガンダムがいるから、スタッフはそこから連想したんでしょうかね?

ただ見た目的にはどっちかというとユニコーンガンダムっぽいのが気になりますね
オデュッセウスのセリフにしても、「殲滅形態で叩く!!」って変形する時に言ってるわけですが
殲滅形態ってそれ要するにデストロイモードってことだよな!?
そうなるとやっぱりユニコーンガンダムや!って俺は思うんですけど実のところどうなんだろうか



・大志さんこんにちは、いつも楽しく見ております。数か月前にFGOを始めたことを報告したものですが
 ようやく最新のアトランティスまで追いつくことができました。正直序盤はシナリオが個人的に微妙で惰性でやっていたのですが
 1部5章以降はシナリオも面白くなってきてそれ以降は結構なペースで楽しみながらやっていました。
 大志さんが毎回高難度を低レアや好きな鯖で攻略しているのを見て毎回凄い!と思っています。
 私も家庭用ゲームでキャラを育成するタイプのゲーム(ポケモンなど)は好きなキャラ優先ですが金鯖の確率が低くて
 育成も大変なFGOは性能重視でガチャ回してます笑
 今大志さんが持っていないサーヴァントで特に欲しいキャラは誰でしょうか?
 自分は性能なら孔明や神ジュナなどで、キャラが好きで欲しいのはスカサハやイスカンダルなどです。 by サフラン

サフランさんこんにちは。サフランさんって確か11月の星4サーヴァント配布のタイミングでFGO始めたんでしたよね
それから数ヶ月のうちにもうアトランティスまで行ったっていうのは正直すごいと思いますよ
FGOのストーリーって結構難所も多いから、攻略するのなかなか大変だと思うんですが
それを短期間でクリアするとはすごいですね

それと俺が欲しいサーヴァントは誰かってことなんですが、
まずやっぱり一番欲しいのは宮本武蔵ですよ



水着武蔵なら持ってますが、やっぱりこっちの武蔵も相変わらず欲しい。
そんで佐々木小次郎と並べたい。
今回の高難易度でも俺は佐々木小次郎使いましたが、やっぱり小次郎使うたびに武蔵と並べたいなって思いますよ
たとえば今回小次郎と並べたのは魔王信長だったわけですが、これが武蔵だったらどうなるだろうって考えたり
小次郎で星を出してバスターキャラでクリティカル出す運用もずいぶん出来るようになったので、
できることなら自分で武蔵引いて小次郎と一緒にガンガン使いたいですね



次に欲しいのがアルテミス(オリオン)。
俺はこないだのガチャで超人オリオンを引いたので、やっぱりアルテミスとオリオンで並べて使いたいなと。
アトランティスのストーリー見たらこの2人並べたいって絶対思いますよね
しかもこの2人ってどっちともアーチャーだから並べやすさもピカイチだと思うんですよ
俺の並べたいサーヴァントってクラスバラバラなことが多くて、運用の仕方で悩んだりするから、
クラスが一緒ってことはすごい重要で早く並べて使ってみたいですね



次に欲しいのが諸葛孔明。
いや俺的によく自分のことを「孔明マーリンスカディを使わずに攻略する男」とか言ってるのに
孔明欲しいとかこいつ何言ってんだって思うかもしれませんが(えー

ただ俺はイスカンダルが好きでライダーで一番愛用してる身だから
そうなるとやっぱりウェイバーと並べたいって思う時があるんですよね
結局のところ孔明が欲しいというよりイスカンダルとウェイバー並べたいっていう
そっちの願望が強いわけです

武蔵やアルテミスが欲しいってこともそうなんですが、
俺がサーヴァントを欲しがる理由って「あのキャラと並べたい」って気持ちばっかりなので
我ながら分かりやすい性格してますよね、俺の基準だと並べたいと思うかどうかが重要みたいです




・ どうもお疲れ様です。あれからFGOをやったりやらなかったりの日々を過ごしてきましたが、
 その結果私にはシステム周回うんぬんよりも、ソシャゲのシステムそのものが合わないという結論に至りました。
 一般的なソシャゲの特徴として、ログインボーナス、デイリー(ウィークリー)ミッション、スタミナなどが挙げられますが、
 これらのことは大体毎日ソシャゲをやることを強制している感じして、自由にゲームがやりたい派には少し厳しいものがあります。
 これらのことを気にせず、例えば一日ログインしない日や、スタミナが溢れても気にしないというスタイルでしたら大丈夫だと思うのですが、
 私の場合はスタミナの関係上昼休みに周回しないといけないと思ったりしてしまうなど、
 人生のためのゲームではなく、ゲームに合わせた人生になってしまうのですが、そういうことはありませんか? by c3p0

c3p0さんこんにちは。c3p0さんは確か以前FGOの周回をやるのが辛くなっちゃったって人でしたよね
で、俺の予想としては「システム周回に飽きてしまったんじゃないか」って話でしたが、
そうじゃなくて原因はスタミナやログインボーナスとかにプレイを強いられてる感じがするっていうのが辛かったってことですか

要するに自分の意思でゲームをやってるというより
ゲームをやらされてる感じがするのが嫌だってことですよね
確かに俺も「○○を達成せよ」みたいなミッションとかやってると、そういう風に思う時はあります

ただ、スタミナに関して俺の考えはちょっと違ってて、俺がスタミナのことをどう思ってるかというと
俺が目を離したスキに勝手に増え続ける不届き者みたいに
めちゃめちゃ上から目線でスタミナのことを見下しながらやってるんですよ(えー

たとえば俺が寝てる間とか、用事があってゲームできない間なんかにスタミナが溢れてるのを見ると
「俺が目を離すとすぐこれだ。スタミナの野郎許せねえな…」みたいな気持ちになるし
そういう時は不届き者に対する制裁みたいな気持ちでスタミナを消費してやりたいと思うわけですよ

たとえば最近キン肉マンでもそういう展開あったじゃないですか
調子ぶっこいてる不届き者を制裁するためにあの男がやってくるという展開が



そう、調子こいたサタン様を制裁しにやってきたジャスティスマンこそ
溢れ出たスタミナを制裁しにきた大志Mkー2と思ってもらって構いません(えー
たとえばですよ、溢れたスタミナの数字が160くらいだったとするじゃないですか
そんな調子こいたスタミナを野放しにしておくことは許せないので、
手はじめに消費40くらいのクエストでも食らわしてスタミナを奪ってやるわけですよ
それが何かというと裁きの技その1・ジャッジメントクラッシュです



これによってスタミナの数値は120くらいに減るわけですが、
まだまだそんな程度では許せないので、相手が回復する前にまた消費40のクエストを食らわしてやるわけです
それが何かというと裁きの技その2・ジャッジメントツイストです



これによってスタミナの数値は80くらいに減るわけですが、
まだまだ半分くらい残ってるのが許せないので、続けざまに消費40のクエストを食らわしてやるわけです
それが何かというと裁きの技その3・ジャッジメントアヴァランチャーです



これによってスタミナの数値は40くらいに減るわけですが、
いよいよ相手も残り一撃でKOとなるのでこの機を逃さずにトドメを食らわしてやるわけです
それが何かというと完璧陸式奥義・ジャッジメントペナルティです



これによってついに調子こいたスタミナは0となり制裁は完了するわけですが
しかしスタミナというのは性懲りのないやつで、こんな風にとことん制裁してやっても
「私は決して滅びはせぬ、何度でも力を取り戻し再び蘇る」とか言って
しばらく時間が経つとまた復活してしまうわけなんですよ

 
 

そうなった時はまた容赦なく制裁を加えるわけです(えー
「性懲りもなく復活しやがってこのゴミ屑がぁ!!」みたいな気持ちで
とことんまでスタミナを削ってやればいいわけです。なぜならば
こういう手合を始末するのが、我ら完璧超人始祖の任務なのだから(えー


3月11日

みなさんこんにちは、昨日はスパクロの高難易度クエストの動画をアップしたわけですが
なんと今日はFGOの高難易度クエストの動画をアップしてまいりました
2日続けて高難易度クエストを攻略!しかも別のゲーム!見よ俺の才能を!(えー



今回やった高難易度は「アイアイエーの春風」というイベントに出てくるやつで、
出現する敵はライダーのオデュッセウス1体です
「ライダーが相手ならアサシンを出しちゃえば楽勝じゃん」と思うかもしれませんが
しかしここでのオデュッセウスは特殊な耐性を持っているせいでめちゃくちゃ固いんですよね

さらにヤバイのがオデュッセウスの使ってくる宝具です
なんとこちらの使用した防御スキルをすべて解除しながら致命傷を食らわしてくるので
回避や無敵や防御バフといったスキルがどれもこれも無効化されてしまうんですよね

それがキツイわけです、まともに受けたら防御できない宝具とムチャクチャ固い耐性、
これによって攻撃でも防御でも厄介な相手となっており、攻略するためには工夫が必要っていうね

そんな中で俺が使用したメンバーはこちら。
佐々木小次郎、魔王信長、刑部姫、マンドリカルド、ジナコ、サンタナイチンゲールの6人です
ぶっちゃけこの中で最重要人物が誰かっていうと魔王信長ですよ

なぜかっていうと、魔王信長が持っている無敵スキルには強化解除耐性がついており、
その効果によってオデュッセウスの宝具を受けても無敵が消えないわけなんですね
さらに攻撃面においても、超高倍率の攻撃バフと星出しスキルを所持しているので、
クリティカルによってオデュッセウスのHPをガンガン削れるパワーも持ってるわけなんですよ
だから魔王信長って、オデュッセウスの厄介な攻撃と防御の両方に対応できるので
マジで今回のクエストで大活躍できるだけのポテンシャルを持ってると思いますね

そんな魔王信長と並べて使ったのが我らの佐々木小次郎ですよ
まあぶっちゃけ半分趣味で使ってますが、それでもやはり燕返しの火力と星出しが凄まじいのと
スキルでも便利な星出しができるキャラなので、魔王信長のクリティカル支援役として活躍できますね
さらに必中スキルも持っているので、オデュッセウスが回避を使ってきても関係なくぶった斬れる
というのがやはり気持ちいいです、この回避オデュッセウスを燕返しの一撃でブレイクまで持っていったのは爽快でした
気分爽快っていう意味じゃ、最後のターンで決着をつけたのも佐々木小次郎だったので
佐々木小次郎使いの俺としてはマジで大満足のラストになったなと思います

ただ、そんな佐々木小次郎ではありますが、魔王信長と違って回避スキルに強化解除耐性がついていないので
そのままではオデュッセウスの宝具になすすべがなく死んでしまうわけですよ
でもひとつ救いがあるのは、強化解除耐性って自分で持っていなくても他の味方のスキルで付与が可能でして
そのために俺が入れたのがサンタナイチンゲールです。
このキャラは第2スキルによって味方に強化解除耐性をつけることが出来るので、
俺は今回その効果のおかげで佐々木小次郎を生き残らせることができたってわけです

サンタナイチンゲール以外にも、強化解除耐性を付与できるタイプのキャラは何人かいるので
それを活用すれば今回のクエストの勝利に近づけるんじゃないかと思います



3月10日

みなさんこんにちは、今日は久しぶりにスパクロの攻略動画録ってきました
今回の動画は「あすへとつづくみち」っていうイベントの高難易度クエスト攻略動画なんですが、
いやもうほんとSランクでクリアするまでにヘトヘトに疲れ果てました!!(えー
今までスパクロやってて一番疲れたかもしれない…それくらい頑張らないと勝てなかったなー



今回の高難易度クエストの何がキツイって、ボス1体とザコ2体の編成で出てくるんですけど
ボスの必殺技発動を1度でも許してしまうと狂ったようにボスが暴れ始めて
そうなると一瞬にして全滅してしまうってことと
あとはザコに少しでもダメージを与えてしまうと狂ったようにザコが暴れ始めて
そうなった場合も一瞬にして全滅してしまうっていうね…

つまり、ボスの必殺技を封じながら、ザコにはダメージを与えずに勝つっていう方法が求められるわけです
そしてボスの必殺技封じについてなんですが、今回画期的な方法を発明した人がいて
ザコのコアをわざと大量に発生させてボスのコアが出てこないようにするっていうのがそれなんですよね
「コアがなければボスも必殺技が撃てない」っていう仕様をうまく活用したアイデアなわけで
俺もそのことを知ったおかげでどうにか攻略できたってわけです
ちなみにそれを知るまではまったくもってさっぱり攻略できませんでした(えー
それぐらい今回のクエストって難しかったと思うんだよなー

ちなみにザコをのコアを大量発生させるにはどうするかっていうと、ザコの中にはバリアをまとった奴がいるので
こいつのバリアを割らないように殴ってやればいいわけです
そうすれば殴れば殴るだけコアがポンポン出てきますからね。
あとはそのコアで場を埋め尽くしてやればボスの必殺技が封印できるってわけです
ただ、うっかりザコのバリアを割っちゃったりしたらやっぱり狂ったようにザコが暴れ始めるので
くれぐれもバリア貫通の攻撃で殴らないようにする必要があるんですよね



ちなみに俺が使ったキャラはこんな感じ。
カイゼルファイヤー(ラムネス)
ストライクフリーダムガンダム(キラ)
ストレイト・クーガー
グレートマイトガイン(舞人)
ダンバイン(ショウ)
の5体ですね
この中だとカイゼルファイヤーとダンバインは無料配布のユニット、
他の3体はガチャ産のユニットだけど結構前に実装されたから、
バリバリ最新鋭のユニットよりは性能で一歩劣るって感じですかね
要するに無料配布と型落ち機体で頑張ったんだよ俺は!(えー

ちなみに具体的な戦法としては、
クーガーの兄貴が最速で動いて精神コマンド「追風」を使用、味方を加速させつつボスを攻撃。
ボスには特殊装甲があるので大してダメージは通らないが、
クーガーの兄貴は攻撃を行うとバフがかかるのでバフ目的で殴る。マイトガインも同じようにバフが乗る。
ちなみにバリアを殴るとこのバフは発動しないので、バリアのないボスを優先的に狙っていく。

次にダンバインが動いて精神コマンド「追風」を使用、味方を加速させつつハイパーオーラ斬りで攻撃。
このハイパーオーラ斬りには特殊装甲を剥がす効果があるのでボスに攻撃が通るようになる。

次にカイゼルファイヤーはザコを攻撃してザコのコアを増やしていく。精神コマンドはまだ使わず温存。
次のストライクフリーダムも同じくザコのコアを増やす。精神コマンドはこれも使わず温存。
ストフリは連続攻撃のスキル持ちなので、ここの攻撃でちょうどザコのコアが溜まり切る。

次にクーガーの兄貴の出番が来たら衝撃のファーストブリットでボスを殴りに行く。
衝撃のファーストブリットは使用後に「行動力5000アップ」という効果があるので
行動順が超スピードになりすぐまた動けるようになる。兄貴はひたすらこれで攻撃。

次にマイトガインの出番が来たら真っ向唐竹割りでボスへの火力を出す。
このときマイトガインの行動が遅いとボスの特殊装甲が復活してしまうので
ボスよりも先に動いてダメージを稼ぐ。クーガーの兄貴とダンバインで追風を使ったことと
戦艦をラー・カイラムにしてあるのはそのため。
どれか1つでも欠けたらマイトガインの行動がボスの行動に間に合わない。

次にザコの必殺技とボスの攻撃が飛んでくるが直撃を食らっても耐えられるので大丈夫。
ザコは発狂モードにさえしなければいいし、ボスも必殺技を撃たせなければ問題ない

次にダンバインのハイパーオーラ斬りで再びボスの特殊装甲を剥がし、
カイゼルファイヤーの「熱血+」、ストライクフリーダムの「魂」といった
火力強化の精神コマンドをここで開放しダメージを取れるだけ取ってボスを倒し切る

というのが俺の立てた作戦です
いやもう疲れた…ここまで長い作戦を考えるのはさすがに疲れた

しかも勝てたはいいけど最後の最後、勝利を決めたダンバインのすぐ後には
必殺技を抱えたボスの行動が控えていたので、もし最後の一手が間に合わなかったら
ボスが発狂モードになっちゃって俺が負けてたでしょうね。つまり何が言いたいかっていうと

一手の差だが…
俺の勝ちだ

っていうことなんですよ!(えー
マジで一手の差だったからほんとギリギリだったな…さすがにめっちゃ疲れたから、次はもう少しゆとりのある攻略をしたいぜ


3月9日

アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第6話「ママはどこラテ?おるすばん大脱走!」

さて今回のプリキュアですが、サブタイトルからしてラテ様がママを探しに家を抜け出してしまうという内容のようです
そんなにママに会いたくなってしまったんかラテ様…まあ遠い異世界に残してきたわけだしな…
幼いラテ様が生みの親に会いたいと思っても不思議では…

って、ラテ様が会いたがっていたのは生みの親ではなくのどかのママでした。
そっちのママだったのかよ!なんでそんなにのどかママを探す展開に!?と思ったら
どうやらラテ様のことを普段一番お世話してくれているのがのどかママだったようですね

というのも、のどかは普段学校に通っていて昼間は家にいないわけで
その間ラテ様の面倒を見てくれるのがのどかママであり、ずっと一緒にいるうちにすっかりラテ様が懐いてしまったという…
ふむ、のどかママがそれだけしっかりラテ様の面倒を見てくれてるというのは驚いたな
というのもラテ様ってのどかがある日突然拾ってきた犬みたいなもんだから、
ママとしては最初「えっ犬を拾ってきちゃったの!?」って感じにちょっと困惑してたんですよね
でも、いざラテ様を飼うことになったら一番ちゃんと面倒見てくれてるので
この人立派なママさんだなって思いましたね

それだけ立派なママさんですが、なんと今回たまたま敵キャラのダルイゼンと出くわしてしまい
出会った途端に有無を言わさず攻撃されて倒れてしまいます。何をするだァーーーッ!!
ダルイゼンきさまー!この善人の鑑のようなママさんをいきなり攻撃するとは悪魔かお前は!

「フフ…よっわ」

「お母さん!?許せない…!!」

しかも倒れたママをコケにしながら「よっわ」とつぶやくダルイゼン。なんて性格してやがるんだ
それを見たのどかはわなわなと怒りに震えながらプリキュアに変身しますが…

しかしそんな戦いの中で、嫌がらせをするかのようにラビリンにウイルスを塗りたくるダルイゼン!
さらにラビリンだけでなく、のどか自身にもウイルスを塗りたくっております
さいわいプリキュアの力があるせいか、ウイルスに侵食されたりはしないみたいですが
泥のようなウイルスをべちょべちょ擦りつけて
プリキュアを汚すことになんの躊躇もないっていうのは不気味な性格してんな…

「なんでこんな酷いことをするの!?」

「酷い?何が?」

「みんなを苦しめることだよ!」

「決まってるだろ?俺はその方が居心地いいからさ」

「自分さえよければいいの!?」

「いいけど?」

「な…」

そんなダルイゼンに対し、こんな酷いことをして良心が痛まないのかと詰め寄るのどかでしたが
どうやらダルイゼンは本当に良心など痛んでいないようですね
他人が苦しむ世界が自分にとって居心地のいいものであり、他人を痛めつけることにもまるで躊躇がないから
のどかに何を言われても心を揺さぶられる様子がないという…

そんなダルイゼンの話を聞いて、話の通じない不気味な相手を見るかのように戦慄した表情を浮かべるのどか。
自分とは価値観のまったく違う、話し合いなど通用しない恐ろしい相手って感じですね
俺としても、ダルイゼンがここまで悪に染まった性格してるとは思わなかったな…
てっきりそのうち味方になるイケメン枠のキャラみたいにお気楽に考えてたんですが
今回の描写を見る限り、そんな甘い相手じゃないのかなと…

前作のカッパード達なんかは、悪党によって人生を歪められてしまった悲劇の敵キャラでしたが
今回のダルイゼンは自分自身が悪党の思考に染まっている生粋の敵キャラであり
他人の人生を歪めるのが生きがいって感じですよね。だからカッパード達の時にあったような
「きっかけさえあればきっと改心してくれる」って安心感がダルイゼンには全然ないわけですが、
果たしてこの先どうなるのか…次回に続く!

(C)ABC-A・東映アニメーション


3月8日

アニメ感想:Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア - 第19話「絶対魔獣戦線メソポタミアT」

さて今回のアニメ版FGOですが、最終決戦も佳境とあってラスボスのティアマト相手に
色んなキャラが入れ代わり立ち代わり戦う内容になってましたね。前回のケツァルコアトルに始まり、
今回はゴルゴーン、ギルガメッシュ、キングゥ、イシュタル、エレシュキガル、マーリン、キングハサン
まあほんとに色んなキャラの大盤振る舞いって感じで、まさに総力戦という感じの内容だったと思います

その中でも俺が印象的だったのはギルガメッシュとエレシュキガルですかね
まずギルガメッシュの方なんですが、今回ティアマトと戦う際に
めっちゃ体張って戦ってるのが意外でした

たとえば死ぬほど体を酷使しないと動かせない大量の武器を一斉に動かしながら戦ったり、
そんな中で主人公がピンチになった時には、ギルガメッシュが我が身を盾にして主人公を守って
そのためにギルガメッシュは体をブチ抜かれてしまうわけですが
「ハ!気にするな致命傷だ、貴様らが無事であればそれでよし!」
と自分よりも主人公の身を案じたりだとか

その致命傷で吐血しながらもティアマトに立ち向かって
「我もいよいよ本気を出すとしよう!まあ始めから全力だが、見栄というやつだ!」
と残る力を振り絞ったりだとか、あの傲慢なギルガメッシュがこんなにも身を賭して戦うのかって感じで
ギルガメッシュに対する印象が一気に変わった回でした。まさにきれいなギルガメッシュの本領発揮という感じだったかと。
ギルガメッシュはまだ次回以降も見せ場があると思うので、今回も含めてギルファンは絶対見逃せないですね

それとエレシュキガルなんですが、まあなんというかこのキャラほんとに可愛らしいっすね
最初めっちゃ得意顔で出てきたと思ったら、自信満々に繰り出した攻撃がティアマトにだんだん効かなくなっていって

その後マジビビリして泣きそうになってたので
「いやこいつ可愛いな…」って思いながら見てました。スタッフもエレシュキガルを可愛く見せようってことに関しては、
かなり気合い入れてやってますよね。やっぱりそれだけ人気があるってことなんだろうな
さすがは俺の動画を2万以上伸ばした女ですよ(えー
いやマジで、俺の動画が2万以上伸びたのって、多分エレシュキガルをメインに据えてたのが大きかったと思う

ガチャのタイミング的にもエレシュキガルピックアップがちょうど来てたから、
時期的にエレシュキガルに対する注目度が高かったんじゃないかなと。
そんな中でたまたまエレシュキガルの攻略動画アップした男が俺だったから
なんかえらい再生数伸びたのかなと…何が起こるかわからんもんですね、次回に続く!

(C)TYPE-MOON/FGO7 ANIME PROJECT


3月7日

ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第193話「二宮匡貴C」



さて前回、二宮とのタイマン勝負に敗れてしまい、あえなく戦線離脱してしまった弓場サン。
今回はそんな弓場サンのベイルアウトした後の姿が描かれてますが…えっなにこれ!?
なんですかこの美形で知的そうなイケメンは!?(えー

ちょっと待ってこれ弓場サンなの!?マジで!?
もしかして弓場サンって普段はこういう知的イケメンな格好してて
トリオン体の時だけはビッと決めてチンピラの格好になるってことですか!?
こなみ先輩なんかも、普段の格好とトリオン体の格好とでは髪型とか変えてますが
弓場サンもそれと同じってことなのか?まさか弓場サンにこんな意外な一面があったとは

そういえば、単行本21巻を読んだ時の感想でも触れましたが
弓場サンって進学校出身なんですよね
この設定を初めて知った時は「なんでチンピラなのに進学校にいるんだろ?」って思いましたが
普段の弓場サンがこれだけ知的イケメンな雰囲気をしてるってことは
確かに進学校にいても不思議じゃないなって思いますね

いやーまさか弓場サンにこういうイケメン属性があったとは…
弓場サンについては俺の感想でも毎回のようにあれやこれや語ってますが
それでも全然語り尽くせないキャラやな!
まったくすごいキャラを出してきたもんですよ、そういえば弓場サンって葦原先生が言うには
「最初期の頃には思いついてたキャラだけど、メインキャラが食われると思ってなかなか出せなかった」
って事情があると言ってましたね。今思うとほんとその通りだわ(えー

異色の二丁拳銃ガンマンで、銃だけじゃなく肉弾戦も得意で、
1対1にめっぽう強いタイマン最強キャラで、タイマンだけじゃなくチームプレイをやらせても強くて、
チンピラみたいにキレやすい性格で、それだけじゃなく普段は知的なイケメンで、
どんだけ属性盛り盛りなんすかこの男は!(えー
ああMりにもキャラ濃すぎですよ弓場サン!そりゃ「メインキャラが食われる」って葦原先生も心配するわな…

《さて試合の方は静かな展開、バッグワームで身を隠す玉狛に対して、
 3人揃って堂々と姿を晒す二宮隊!》

《撃ってこいと言わんばかりだね》

そして試合の方ですが、さっきまでメテオラをバンバン撃ちまくっていた千佳ちゃんも
今はバッグワームで身を隠しながらおとなしくしているようです。
なるほどさっきまでは弓場サンが二宮隊に突撃してくれていたおかげで
ある意味では玉狛の盾のようになってくれていたわけですが、今はそれがいなくなってしまったから
ヘタに二宮隊に手を出すと反撃が恐いというわけか

「数が減って余裕のできた二宮隊に、狙撃や爆撃を撃ち込むのは難しい。
 雨取は撃つからには確実にダメージを取らないと、位置バレして不利を背負うだけになる」

そんな風に玉狛の状況が苦しくなったことを解説する荒船さん。
もはやフィールドに残っているのは玉狛と二宮隊だけですから、二宮隊にとっては玉狛だけに集中すればよく
「厄介な相手がだいぶ減った」という意味で、余裕の流れになってきたというわけか
なるほどそういえば、以前の試合でも二宮は「数が減れば結局うちが勝つ」と語っていましたが
それってこういう状況を想定して言っていたってことでしょうかね

「けど雨取ちゃんがぶっぱなす以外に、玉狛はやることねー感じだけどな。
 そもそもメガネくん達はどんな作戦立ててたんだ?」



ってそんな中、結局は千佳ちゃんがどうにかするしかないんじゃないかと語りながら、玉狛の作戦について質問する出水。
それについてとりまる先輩は、ヒュースと千佳ちゃんの連携、ヒュースとユーマの連携と答えてますね
確かにこれは試合直前の作戦会議でもオサムが語っていたことであり、
それについては俺も感想の中で触れたことがありました

そのとき書いた一言がこれ。「ヒュースが落ちちゃったら作戦が成り立たなくなる」ってことなわけで
「ヒュースもういねーじゃん、どうすんの」っていう出水の考えについては
俺もまったく同じことを以前から心配してたわけですよ。それについてとりまる先輩は
「修がヒュース役をやることになる」と答えてますね

「それはさすがに厳しいんじゃ…
 ワイヤー陣もメテオラ持ちの二宮さんには相性が悪いし、
 何より技術と経験に差がありすぎます」

「そうだな、それは修自身が一番よく分かっているよ」

そんな中、オサムがヒュースの代わりとして二宮と戦うのはキツすぎると指摘する木虎でしたが
そのことはオサムが一番よく分かっていると語るとりまる先輩。
なるほど…要するにそれって、ヒュースの真似事をして無理な戦いをしようっていうんじゃなくて、
オサムなりのやり方でユーマや千佳ちゃんを援護するって話ですよね

援護という意味でならオサムも2人の力になれるはずだし、
この試合でのヒュースの役割もユーマや千佳ちゃんとの連携役として考えていたわけだから
ここからの展開はオサム達の連携の真価が試されるってことだと思います

なんだか俺としてはこの話をするのって懐かしいですね
というのも、以前オサム達が二宮達にボロ負けした時に、まさにこういう
連携力の重要さについてひたすらに語りまくったことがありましたよね

この時の俺の感想では、「オサム達に必要なのは連携なんだ、もっと連携力を磨かなきゃいけないんだ」ってことを
耳にタコができるほどしつこく語っていたわけですが、実際にあれからオサム達は連携力をすごく磨いてきたわけで
いよいよその真価が試される時がやってきたってことですよ
しかも相手は以前の試合での因縁がある二宮隊。相手にとって不足なし。
以前の玉狛とは違うんだってことを、オサム達が示すのにこれ以上ない相手だと思います

《まだしばらく膠着しそうだね。飲み物買っておけばよかった》

ってそんな中、「まだ試合動かないのかなー飲み物買っておけばよかったなー」などと気の抜けた一言を言い出す王子。
王子てめえって奴は、俺の気持ちがこれだけ盛り上がってる中でとぼけたこと言いやがって!(えー
相変わらずだなこの野郎!思えばお前のことは最初から気に入らなかったんじゃい!確か俺が初めて王子を見た時も
「王子てめえって奴は」って一言を書いてた気がするなー、なので王子って俺にとっては
絶対潰すリストに入れてるくらい相性が悪いと思います(えー

《では試合が動くまでの時間を使って、質問させていただいてもよろしいでしょうか?
 今回二宮隊長がかなりレアな合成弾を使っているんですが…》

《ハウンドとハウンドを合成したホーネットですね》

《そうですホーネット!あれを初めて見た方も多いと思うので、解説をいただければと…》

《そうですね…となるとホーネットの前にハウンドの話をする必要があるんですが、
 そもそもハウンドは常に相手を追尾しているわけじゃなく、
 追尾性能の強いところと弱いところを設定して使うんです。
 これをもし、常に追尾性能MAXで撃ったとすると、
 すべての弾が狙ったところに飛んでいくことになるので、
 集中シールド1枚で簡単に防がれてしまいます。
 なので、追尾性能を調節してほどよく弾を散らすのが、ハウンドのうまい使い方になるわけです》

ってそんな中、今のうちにホーネットについての話を聞いておきたいと質問し始めた桜子。
それについて蔵内が答えてますが、まずはハウンドの話からということで
ハウンドの追尾性能について詳しい解説をしてますね。これは俺にとっても興味深い話ですよ

というのも、以前俺はハウンドとバイパーの性能の違いについて語ったことがあって
その時の話で、ハウンドのホーミング性能は便利だけど
弾の軌道を読まれて防御されやすいんじゃないかってことを言っていたわけです



その時に貼った画像がこれ。ユーマめがけて柿崎隊の2人がハウンドを連射してるシーンです
こういう風に、ホーミングの軌道が相手に見切られてしまったら、2人同時にハウンドを撃ったとしても
やすやすと防御されてしまうっていうのが俺の考えであり、なら軌道を見切られないためにも
ハウンドよりもバイパーを使うべきと俺は言っていたわけですが…

しかし今回の蔵内の解説によって、どうやら話が変わってきそうですね
というのも、ハウンドにはホーミングの調節機能がついており、この機能を駆使すれば
弾を散らして相手のシールドを避けながら当てることができると…
そしてそんなハウンドの使い方が非常に上手いのが二宮ってことのようです
ハウンドの調節だけでなく、合成弾のホーネットも駆使して相手が見切れないように弾を撃っていると…

確か以前の俺の感想では、「ハウンドは初心者向けの弾、バイパーは上級者向けの弾」と語りましたが
どうやらそんな簡単な話ではないようで、ハウンドにも工夫の余地があり、
上級者でも工夫しだいで十分やっていける
ってことのようですね
なのでけっこう今回の蔵内の話は目からウロコでした。俺の中でハウンドに対する印象がだいぶ変わったなー

・何気にハウンドも使いこなすのが難しいのが判明しましたね
 やはり初心者はアステロイドでペチペチやるのが安定なんでしょうか? by いと

ちなみにこんなコメントもきてますね、真の初心者向けの弾はアステロイドなのか?っていう
確かにオサムがずっとアステロイド使ってるあたり、それも一理あるかもしれませんが
あれはあれでホーミング性能のないまっすぐ飛ぶ弾だから、使いこなすの難しそうだと思うんだよな
なんかそう考えるとどの弾も奥が深そうに思えてきたな…(えー
そのうちワートリの本格的なゲームとか出ないもんですかね?自分だったらどうするか色々触ってみたいなー

《まあさすがに、いきなり二宮隊長みたいな使い方は難しいので、
 ハウンドを使う人達はまず状況ごとの適切な追尾設定を考えてみると良いと思います。
 さっき言った追尾性能MAXの弾も、トリオンで大きく勝っていれば
 相手のシールドを破れる場合がありますからね》

「だとするとやっぱ、雨取ちゃんは人を狙って撃てないのか?」

「なんでそうなるんです?」

「だって外岡を撃った時、弾を散らさずに集中させてればシールド破って1点獲れたってことだろ」

って、そんなハウンドの話から千佳ちゃんは今でも人を撃てないのかといきなり言い出した出水。
急に何を言い出すのかと思ったら、こないだ千佳ちゃんが外岡に撃ったハウンドのことが気になってるみたいですね
それってどんなシーンだっけと思って見直してみたら



どうやらこの場面のことのようです。千佳ちゃんが外岡を発見してハウンドを撃ったものの、
誘導が甘くて弾があちこち外れてしまったっていう…本気で当てるつもりならもっと集中できたはずだと出水は言ってますが
いやあそれこそ誘導の仕方がまだヘタで外れちゃったんじゃないっすか?(えー
さっきの蔵内の話で、初心者は追尾性能を使いこなすのが難しいって言ってたから
千佳ちゃんも追尾性能の上げ方がまだうまくいかなくて外れちゃったとか…



いや実を言うとこの時の千佳ちゃんって、外岡が他の奴にやられて飛んでったのを見て思わずドキッとしたり
自分の弾が当たってなかったと知ってホッとしたりしてたから
弾の集中が甘かったのは千佳ちゃんの心情も関係あったのかもなと思うんですけどね

「俺はどっちかと言えば安心しましたよ。
 最初の爆撃に失敗したのを引きずって、動きが悪くなるかと思ってたんで。
 今の千佳は間違いなくちゃんと、戦う意志を持ってますよ」

がしかし、千佳ちゃんはまだ人を撃てないのかと気にする出水に対し、
今の千佳ちゃんには戦う意志があるから大丈夫だと逆に太鼓判を押すとりまる先輩!
おお…このとりまる先輩の一言っていうのは素晴らしいと俺は思いますよ

というのもね、俺が以前から言ってることとして、千佳ちゃんの撃てる撃てない問題っていうのは
作中のキャラを見てて思うのはみんな結果ばかり気にしすぎなんじゃないかと思うんですよ
もう撃てるようになったのか、まだ撃てるようになってないのか、その結果ばかりをみんな気にしてて
肝心の千佳ちゃんの気持ちを考えてる奴がいないやんと思ってたわけです

これについては前にも語ったことありましたよね。
俺が大事だと思うのは撃てる撃てないの結果だけ見るんじゃなくて
千佳ちゃんが何を思っているのかっていう心情を知ることだと。
この問題の本質は、千佳ちゃんの心に戦う覚悟が決まっているかどうかという部分であり、
撃てる撃てないっていう結果だけ見ていても解決しないと俺は言ってきたわけです

そんな中で、さっきとりまる先輩の言った
「今の千佳は間違いなくちゃんと、戦う意志を持ってますよ」っていうのは
まさしく俺の言っている千佳ちゃんの心に着目した一言であり
俺がずっと気にしてきた「千佳ちゃんに戦う覚悟は決まっているのか」ってことについて
力強い答えをくれたシーンなんですよね

それが素晴らしいと思うわけです。まったくもって素晴らしい。
重要なのは千佳ちゃんに覚悟があるかどうかであって、その覚悟さえあれば
撃てるかどうかって結果はおのずとついてくるものなんですよ。
だから俺がずっと気にしてたのは結果じゃなくて覚悟の方なんですよ

そのことを作中のキャラの中でただ1人とりまる先輩がわかってくれたのが嬉しかったですね
いやマジで他のキャラみんな千佳ちゃんが撃てる撃てないってことばっか話してて、
千佳ちゃんの覚悟や心情について語ろうとするキャラ全然いなかったですからね
もうね、ついに出てきてくれたかって感じですよ俺の理解者が!!(えー
とりまる先輩あんた最高だよ!俺が聞きたかったのはあんたの言ってるような言葉なんですよ!!

というかとりまる先輩って、さっき別のシーンでも俺の言ってたこと理解してくれてるみたいな場面ありましたよね
それっていうのがさっき画像を貼ったこのシーンですよ



そう、オサム達が立ててきた作戦について、
千佳ちゃんとヒュースの連携、ユーマとヒュースの連携っていう風にどちらともヒュースが必要であり、
ヒュースがいなくなったらやばいじゃんっていう話なわけですよ

そのことを俺は前から気にしてて感想でも書いたわけですが、それについてとりまる先輩が
「ヒュースがいなくなったら、修が代わりをやることになる」って言ってくれて
俺が気にしてたことに対してバシッと答えを返してくれたわけですよ

それが俺には嬉しかったわけです、俺が考えてたことを理解してくれて
一緒に議論してくれてるような気持ちになったというか
たとえるならとりまる先輩と俺で言葉のキャッチボールをしてるような気持ちになったというか
今回の話でなんだかとりまる先輩に対する好感度が俺の中でメチャメチャ急上昇しましたね

とりまる先輩って俺の感想だと、こなみ先輩やレイジさんに比べてなんかあんまり強キャラ感がないとか
こないだ微妙なこと書いちゃったけど今回で株めっちゃ上がったから!(えー
いやマジで、少なくとも天才であるこの俺に引けを取らない考え方をしてて
しかも俺に対する答えまでくれる
ぐらいには凄いキャラだと思います。この天才の俺が認めるとしよう!(えー



さてともかく、色々と言われている千佳ちゃんではありますが、
今までの間に移動していたようで、今は高台の狙撃位置で待機中のようです。
それにしてもこの千佳ちゃんかわいい。狙撃位置についた千佳ちゃんかわいい(え
いやマジで、もう撃てるとか撃てないとかそんなことより
千佳ちゃんかわいいということについて出水たちはもっと話すべきなんじゃないか?(えー

それにしても狙撃位置ですか…構えてるのもライトニングだし、まずは鉛弾狙撃での攻撃を仕掛けるってことみたいですね
なにげにちょっと意外。この試合だと千佳ちゃんって、狙撃よりもハウンドやメテオラをぶっぱなすシーンが多かったから
最近だとシューター寄りのイメージでしたが、ここにきて原点回帰って感じにスナイパー役をやるって感じですかね
果たしてオサムがどんな作戦を立てたのか楽しみです

そして最後の激突が迫るその時、勝負をかけるオサムと迎え撃つ二宮といった具合に
お互いに決着のタイミングを察しているみたいですね
二宮ってオサムのことは見下してたイメージだけど
実はけっこう似たとこあるんちゃうか?(えー  次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


3月5日

どうもみなさんこんにちは、まずちょっと俺の動画のことで報告があるんですが、
2週間くらい前に投稿したFGOの動画がなんかめっちゃ再生数伸びてて
今日の時点で再生数15000を突破しております。うおおおお

これってバレンタインイベントの攻略動画だから、バレンタイン終わったら見向きもされなくなるだろうと思ってたんですが
なぜかイベント終わった後の方がよく伸びてるっていう不思議な現象で今もまだ伸びてますね
YouTubeの動画ってたまによくわかんない伸び方するんだなー

こないだマンドリカルドの動画が16万伸びたのも完全に予想外だったし
自分で投稿してて「えっなんでこんな伸びるの!?」ってビックリすることありますね
逆に「こいつは絶対に伸びるぜ!」って自信満々にアップした動画がまったく伸びないことがあったり、
再生数ってどうなるか読めなくて動画投稿ってなかなか難しいですよ

そんな中でまた新しい動画を1本アップしました。
何かっていうとモンストの動画で新しい激究極の姜維を攻略したやつですね



使用したメンバーはこんな感じ。藍染、爆豪、コルセア、芙蓉の4人ですね
この中だとコルセアや芙蓉はすでに最適正だと攻略wikiで騒がれてるので
わざわざ俺が紹介することもないと思うわけですが、
そんな中で俺がこだわって選んだキャラといえばやっぱり爆豪なわけですよ
爆豪に関しては、攻略wikiだと適正だとかまったく言われちゃいないんですが
俺自身が使いやすいキャラとして今回も採用しました

爆豪の何がいいって、自分が動く時でも味方を支援する時でも
ぶっ壊れではないにしろしっくりくる扱いやすさがあるってことですかね
俺の中で「こういうキャラが使いたい」って考えにビタッとはまってくるのが爆豪というか
それだけに色んなクエストに連れ回してしまいますね。

たとえば前回の激究極の東洲斎写楽や、さらにその前の激究極の御門マツのクエストでも、
俺の攻略では常に爆豪を入れて周回してたし、ぶっちゃけこれほど
激究極で爆豪使いまくってる奴って俺ぐらいなもんだと思いますよ
それぐらい俺にとっては「こだわりの愛用キャラ」って感じですね爆豪は
今後の激究極でも出す機会あったら使っていきたいと思います



ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第192話「二宮匡貴B」



さて前回、二宮隊の犬飼を追いかけてきた結果、他の二宮隊メンバーも合流してしまい
3対1のピンチに陥ってしまった弓場サン。今回はというと、さっそく3人の攻撃に晒されており
このままリンチされてはさすがの弓場サンもヤバイという状況に…

「犬飼てめェー、さっき自分で言ったこと忘れてんのか?玉狛がフリーだぜ」

ドドドドドド!!

ところがその時、慌てず騒がず玉狛からの攻撃を読んでいた弓場サン!
言われてみれば前回、確かに犬飼が「玉狛がフリーだよ、放っておいていいの?」って言ってましたね
あの時はピンチの犬飼が苦し紛れに言ってたわけですが、皮肉にも今回は立場がまったく逆になって
ピンチの弓場サンが「玉狛がフリーだぜ、放っておいていいのか?」って言う番になったということか

ドドドドドド!!

「これはめんどいな…」

そして実際、玉狛がどんどん撃ってくるメテオラ弾幕がうっとうしくて、有利な形を作りづらくなってしまった二宮隊。
こうなると弓場サンにはありがたい展開ですね。玉狛が二宮隊をかき回してくれてるおかげで
3対1の圧倒的不利だった状況がかなりマシになったようです。これなら弓場サンにもまだワンチャンあるか?というその時

「犬飼、辻、お前たちで可能な限り爆撃を捌け。弓場は俺が墜とす」

おっとここで、玉狛からのうっとうしい弾幕は犬飼と辻の2人に任せて
「弓場は俺がやる」とタイマン勝負を挑む二宮!
ここでまさかのタイマン勝負ですか!まさか二宮の方からタイマンを挑んでくるとは、これは弓場サンとしても望むところでしょう

あとこの2人って、試合前に里見さんが「2人ともタイマン最強!」って熱く語ってたわけだから
その最強な2人がタイマンで激突するとなったら、それを見てる里見さんとか
今ごろ嬉ションしてるんじゃなかろうか(えー



さあそして、まずは上空に打ち上げたハウンドを次々に降らせて雨のように攻撃する二宮!
そういえば以前、二宮がユーマや影浦と戦った時も、まずはハウンドを雨のように降らせて攻撃してましたね
挨拶代わりに頭上ハウンドをブチ込むのは二宮の常套手段ってことでしょうか

それを防御しながら前に出る弓場サンですが、こうしてる間にも
千佳ちゃんのバラ撒いたメテオラがそこらへんで次々と爆発してるのがなにげに恐いですね
これ一発に当たっただけでもアウトだからなー、二宮とか涼しい顔してるように見えますが



こんな近くに飛んできたやつとかもあるし
「うおおやべえだろこれ犬飼のやつちゃんと撃ち落とせよ」って
内心けっこうビビッてるんじゃなかろうか
(えー

なにしろ今の状況って、たとえるならゾエさんの適当メテオラがものすごい数で降ってきてるようなもんですからね
俺の感想では以前から「千佳ちゃんはゾエさんに弟子入りしろ!」ってしつこく言ってましたが、もしも実際に弟子入りしたら
こういうことになるんやなっていうのが今回見てるとよく分かりますね(えー

さあそして、千佳ちゃんからの弾幕も降ってくる、二宮からの弾幕も降ってくるという中、前進を続ける弓場サンですが
そんな中で抜け目なく左右からの置き球トラップを仕掛けていた二宮!
いやーこれはきつい、見てるだけできつい、あらゆる方向から弾幕に晒されて生きた心地がしませんが
それでもなんとか防御して前へと進む弓場サン!この人粘り強いなー
近距離武器はこういう時、自分の射程に入るまでひたすら我慢しなきゃならないっていうのが辛いですよね
我慢して我慢して防御しながら前に進んで、自分の距離に持ち込んだ時にやっと攻撃できるみたいな。
この心境をたとえるなら、ザンギエフがひたすら前に進んで
ソニックブーム撃ちまくってくるガイルに近づこうとしてる
って感じでしょうか(えー

ゴオオオ!

「弓場隊長が弾幕を抜けた!」

(この距離は…弓場の間合い!)

そしてついに、そんな弾幕地獄をかい潜って自分の得意距離に持ち込んだ弓場サン!
そんな弓場サンの間合いについて、観客席から見てるザキさんと嵐山さんが反応してるのがいいですね



この2人って弓場サンと仲良くしてる19歳組のメンバーだから、弓場サンの間合いについては熟知してるってことなんでしょう
それと俺的には、嵐山さんとザキさんがまったく同じタイミングで同じこと考えてるっていうのも
けっこう嬉しいポイントですね。というのもザキさんって、嵐山さんと比べて自分はダメだみたいなコンプレックス持ってるわけじゃないですか
でも実際はちゃんと嵐山さんと同じレベルでものを考えられてるっていうくらい
しっかりした実力を持ってると思うんですよね。そういえば今回は別の場面でも
ザキさんの考えてることが三輪の考えと繋がったりしてる場面があったんですが



三輪と言えばもちろんA級で戦ってる隊員なので、それと脳内会話ができるザキさんっていうのは
十分ハイレベルなものの考え方をしてると思うんですよね
だからやっぱりザキさんには自信持ってほしいですよ、なにしろ俺が選んだ隊長ですしね(えー

さてともかく、ようやく弾幕地獄を抜けて自分の距離へと持ち込んだ弓場サン。
あとは二宮に向けて銃弾をたっぷりとごちそうしてやれば形勢逆転となりそうですが…



ってゲェー!?なんとその時、抜けたと思った弾幕がさらに降ってきて蜂の巣にされてしまう弓場サン!
まさかたっぷりごちそうされるのがこっちになるとは!?(えー
二宮の野郎いったいどんだけ弾を飛ばしてやがったんだ!

「一手の差だが、俺の勝ちだ」

ああそして、ついに弓場サンへととどめの一撃を食らわせてしまった二宮!
このタイマン勝負は二宮へと軍配が上がってしまったか、なんということだ
それにしても「一手の差だが俺の勝ちだ」って、なんかどこかで聞いたセリフだなと思ったら



ガロプラ編の時に太刀川さんが言ってた「一手遅いな、真っ二つだ」とちょっと似てますよね
二宮って太刀川さんのことは「太刀川の野郎」とか言って毛嫌いしてたイメージだけど
実はけっこう似たところあるんちゃうか?(えー  それでは次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


3月3日

アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第5話「気まずい水族館!チグハグなわたしたち」

さて今回のプリキュアですが、タイトルを見た時点で
ああ…恒例のケンカ回か…って思いながら見てましたね
「気まずい水族館!チグハグなわたしたち」って、こんなん水族館でケンカする話に決まってるやん!って思ったし

しかも作画監督が青山充ということで、このことから俺が思い出すのは
前作のスタートゥインクルプリキュア第3話で
ひかるとララがめっちゃケンカした回なんですよね



この回も作画監督が青山充だったし、話数的にもタイミングが近いし、サブタイトルも不穏だしで
これケンカ回だわー、間違いなくケンカ回だわー
俺の趣味じゃないやつだわー、マジで萎えるわー
とか思ってたんですが、しかし実際に見てみたところ
俺の想像してたケンカ回とはちょっと違うなって意外な気持ちになりました

というのも、今回ってプリキュア同士で大ゲンカするというよりは
性格の違いからちょっとすれ違ってしまうような内容だったんですよ

どんな風にすれ違うのかというと、アホの子のひなたしっかり者のちゆっていう具合に
この2人の性格に差があって、ひなたがアホアホな発言を連発しまくって
ちゆが「いやお前もうちょっとしっかりしろよ…」って思うような内容だったんですね

それと俺的に良かったのは、ただ単にひなたがアホでちゆが頭いいっていうだけじゃなくて
終盤のシーンでは、ひなたの楽観的な性格が功を奏して
少し慎重すぎるちゆを結果的に助けることになったりと
それぞれの良い面がちゃんと示されたってことですかね



アホなひなたを見て「こいつダメな奴だな」ってだけで終わるんじゃなく、
前向きで楽観的な性格が良い面に働いて、それが仲間の助けになったりだとか
ただ足を引っ張るだけの奴じゃないってことが示されたのは良かったと思います

ちゆにしても、頭がよくてパーティのまとめ役になってくれているので
それはもちろん良い面だし、2人の長所がちゃんと見れたのはよかったなと。
それでいて、頭がいいからこそ慎重になってしまうという欠点もあり、
そんな時は楽観的なひなたが大胆な行動でちゆを引っ張っていくっていう風に
お互い持ちつ持たれつみたいな関係性になっていたのは上手いなと思いましたね

それと、たまに2人が言い合いになりそうな場面もあったんですが、
そういう時はのどかが間に入って潤滑油になってくれるっていうのが良かったと思います

ひなたとちゆだけの人間関係で終わるんじゃなく、そこにのどかも混ざることで
主役3人の関係がきれいに回るようになるっていう、そんな描写になってるのが非常に良かったなと。
なので単なるケンカ回じゃなくて、主役3人のキャラクター性がちゃんと示された良い回だったと思います

そもそも俺がケンカ回を嫌いな理由として、いつもは穏やかな性格のキャラでも
ケンカ回になるといきなり短気になってブチ切れたりだとか
「キャラの性格めちゃくちゃやん」みたいな気持ちになるのが嫌なんですよね

要するに、キャラクターの性格が大事にされてなくて、展開の都合のためにキャラ崩壊してしまうのが嫌だなと。
そこへいくと今回は、キャラの性格がきちんと描写されていて、その軸を大事にするような流れになっていたので
「キャラがブレてる」みたいな気持ちにならなかったし、よくできてる脚本だなって感心しながら見てました

あと全然関係ないんだけど、最近ちょっとラビリンが可愛く見えてきたんだよな…
正直俺的にはペギタンとかニャトランの方が可愛いと思ってて、ラビリンはあんまり興味なかったんですが
今回フラフープしながらはしゃいでるのとか、ひなたのフードの中で泣いてるのとか見て
ラビリン可愛いじゃねえか…って良さが分かってきたというかね

それと最後に、青山充の作画と言えば一人原画が有名じゃないですか
ただ俺はそれをあまりよく思ってなくて、「一人だけで負担を抱えるやり方はむしろ改善すべきだと思う」って
スタプリ感想の時に語ったことがあるんですが、今回の原画はというと
ちゃんと青山充以外のメンバーも参加してたのが良かったと思います

スタッフロールに何人かの名前がありましたし、このへんの作画とかが青山充以外の人が描いてるシーンだと思うんですよね
絵柄もすごい可愛く描けてるし、俺としては去年の不満が改善された気持ちでしたよ
去年の感想で文句言った甲斐があったな!(えー  次回に続く!

(C)ABC-A・東映アニメーション


3月2日

ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第2話



さて前回、この画像の米倉というヒゲ男から「時代遅れのオールドウェイブ」などとコケにされてしまった芹沢サン。
そして今回はというと、わざわざ米倉のところに出向いて「オールドウェイブな芹沢です」と皮肉で返しております。
おおこれは、ちょっと芹沢サンらしいところが出てきましたかね?
本来の芹沢サンといえばとにかく口の悪い皮肉屋であり、
煽られたら何倍にもして煽り返すみたいなところありますからね

「はは、聞かれてましたか?思ったことをすぐ口に出してしまうタイプで申し訳ない!」

「気にしないでくれ、ムシュロン2つ星の米倉君の意見だからな。
 良薬は口に苦しと肝に銘じておくよ」

「…」

って、ここから芹沢サンの煽りタイムが始まるかと思いきや、「いや〜米倉君の意見だからな〜」などとヘコヘコして
「オールドウェイブって言われてもしょうがないよね」みたいに引き下がってしまう芹沢サン!
ちょ、ちょっと!なに情けないこと言ってんですか!ここは遠慮なく毒舌全開の反論をぶちかまして
米倉に宣戦布告する場面じゃないんですか!?

そんな弱腰な芹沢サンの姿を見て、「情けないっすよ社長…」とがっくりした様子のゆとりちゃん。
そして米倉もまた芹沢サンに対し、なにか言いたげな顔をしてますね
もしかしてこの米倉って、ただ単に芹沢サンをコケにしたいわけじゃなくて
「そんなことでいいんですか芹沢サン」って今のふがいない芹沢サンの現状を嘆いているのでは…?

「社長ったらいつまで心にもない社交辞令を言ってるんですかぁ!この前は
 "東京ガストロメンの2つ星はラーメンブームに乗っただけのまぐれだ"って言ってたくせに!」

「はあ!?」

「"2つ星小僧はラーメンのなんたるかをまったく分かってない!いつか叩き潰してやる!"って
 言ってましたよねー!」

「お、俺はそんなことは言ってない!」

ってその時、煮え切らない芹沢サンに代わって「いつか米倉を叩き潰してやるって言ってましたよねー!」
強引に火をつけようとするゆとりちゃん!実際の芹沢サンはそんなこと言ってないわけですが、
こうでもしないと芹沢サンの闘争心は奮い立ちそうにないってことなんでしょうか

「およっ、そこにいるのはアメーバネットTVの小林さんじゃないですかぁ!」

「ど、どうも」

「うちの社長と米倉さんのラーメン対決番組ってどうですか!?絶対に盛り上がりますよぉ〜!」

さらに、たまたまその場に来ていたAbemaTVみたいなネットTV関係者をとっ捕まえたゆとりちゃん!
そして芹沢サンと米倉がラーメン対決する番組を作ろうと…かなり強引ではありますが
ついに出てきましたねラーメン対決。芹沢サンといえばこれをやらないと始まりませんよ

「やめろ!汐見お前酔っ払ってんのか!?」

「僕はやってもいいですよ」

「よ、米倉君!?」

「お互いラーメン屋なんだし、味で白黒つけましょうよ!」

そんなゆとりちゃんの提案に困惑しきりの芹沢サンでしたが、米倉の方はむしろ乗り気であり
これを機会にいっちょ対決しましょうよと…やっぱり米倉ってあれなんでしょうね
本気の芹沢サンとガチンコ対決がしたいんでしょうね
だから芹沢さんに発破をかけるようなことを言ってるんだろうと思います
やはり一流のラーメン屋としては、芹沢サンは無視できない重要な存在であり、
それと勝負して超えていくことに意味があるみたいな…

フルパワーの
芹沢サンと闘い…
そして…勝つ!!

っていうのが米倉の望みなんだろうなと思います(えー

「まいったよ…あの流れじゃ引くに引けない。
 汐見のやつ、嘘を並べて社長をハメるとはどういう了見だ」

「でも汐見さんの気持ち、僕はなんとなく分かりますよ」

「あん?」

「芹沢さんに奮起してもらいたかったんでしょう。
 以前なら、生意気な後輩にオールドウェイブなんて言われたら
 10倍返し、100倍返ししてましたよね?」

「…」

「失礼ながら、このところ芹沢さんの覇気のなさは僕も歯がゆく思っています…
 あれほどラーメンに情熱を燃やしていた人が、一体どうしちゃったんですか!?」

その後、仕方なく米倉との勝負を受けた芹沢サンでしたが、「まったくどういうことだよ汐見の奴よー」と不満げに
ホテルのバーで有栖サンを相手に愚痴っていました。ただ、有栖サンとしてもやはり
今のふぬけてしまった芹沢サンの姿を歯がゆく思っているようで、どうしてこんなにも変わってしまったのかと
芹沢サンに問いかけてますね。ふむ、有栖サンにしろゆとりちゃんにしろ米倉にしろ、
みんな「芹沢サンに奮い立ってほしい」と思ってるのがいいですね
俺としてもまさに同じことを思ってるだけに、読んでてこの登場人物たちと同じ気持ちになりながらすごく共感してしまうというか…



「…20年以上前、俺がらあめん清流房をオープンした時…
 俺が目指したものは"なんの枠にもとらわれない自由な創作ラーメン"だった。
 それまでのラーメン界では誰もやったことがない試みに次々と挑んだよ。
 しばらくは上手く行かないことの方が多かった…
 あの頃はまだラーメンに対して保守的な連中が幅をきかせていてな。 
 創作ラーメンなど邪道、昔ながらの中華そばが一番…
 そういうくだらないことを言ってた奴らだ。奴らには心底ムカついたよ。
 ふふ、色々あったし色々苦労もした…だがすべては昔話だ…
 いまや"なんの枠にもとらわれない自由な創作ラーメン"こそがラーメンの主流だ。
 俺にとっては万々歳の状況になった。なのにいつの頃からか…
 どういうわけか…何もかもが無性にむなしくなってしまった…」

「それは…いわゆるミドルエイジクライシスみたいな…?」

「わからん…とにかくやる気がまったく出ないんだ…」

そんな中、ついに自分の心境の変化について具体的に語り始めた芹沢サン!
おお…前回の俺の予想では藤本クンが死んじゃったんじゃないかとか言ってましたが
ぜんぜんそういうことじゃなかったみたいですね(えー

ラーメン屋を始めたばかりの頃は、うまく行かないことも多かったけど
他人がやったことのないラーメン作りに挑戦しようと、芹沢サンは燃えに燃えまくっており、
そして長年の苦労が実を結んだ結果、ついに成功を掴んで芹沢サンの願った通りの状況になったわけですが…
しかしその結果、なぜかやる気がまったく出なくなってしまったというのが今の状況のようで…

ああ…芹沢サンのこの心境っていうのは俺にはめちゃくちゃ分かりますよ
なんでかっていうと、俺もこのサイトの更新だとかYouTubeへの動画投稿とかやってて
芹沢サンとまったく同じ気持ちになることって何度もありましたからね

たとえば俺もこのサイトを始めてからもう15年近くになるわけですが、
それだけ長いことやってて思うのはですね…とにかく最初の頃は燃えに燃えていたんですよ
誰にも負けないくらい評判のサイトにしてやろうっていう情熱に燃えまくっていて
やれることはなんでもやったし、上手く行かないことも多かったけど
これが自分の生きがいだって思いながら心血注いでやってたわけです

で、何年かした頃に念願かなってうちのサイトがけっこう有名になったわけなんですね
1日に数千人くらいアクセスされる日もあったり、もうほんと万々歳な状況になったと思ってたわけです



しかし、それだけ満足な状況になったはずなのに
どういうわけかやる気がどんどんなくなっていったわけなんですよ
やる気に満ちていた頃は毎日更新するのが当たり前だったのに、
やる気を失ってからは1ヶ月に1日しか更新しなくなったりと、更新の頻度もずいぶん減ってしまったりね…

なんていうか、満ち足りてしまうと逆にやる気を失ってしまうことってあると思うんですよ
現状に対して満足できない気持ちこそが原動力になるというか、もっとああしたいもっとこうしたいっていう
飢えた気持ち、乾いた気持ちがあってはじめてやる気が湧いてくるというか。
「別に今のままでいいや」と満足してしまうと、それ以上の行動ができなくなってしまうんですよね

あとは周りの環境なんかも重要だと思います。
芹沢サンにしても、最初は創作ラーメンをやってる人が周りに全然いなくて
「それなら俺がやってやる」って必死にやってきたのが、
今では大勢の人が創作ラーメンをやるようになったから
「もう俺はいいかな…」ってやる気をなくしてしまったわけですよね

俺的にはこれって、YouTubeでの動画投稿をしてる時にまったく同じことを思ってるんですよ
たとえばなんですけど、俺のアップしてる動画で特徴的なのが
あえて強いキャラを使わない攻略ってことにこだわってるわけじゃないですか
特にFGOの場合、孔明・マーリン・スカディみたいな強キャラをあえて使わず
別のキャラで工夫して攻略するってことにこだわってるわけで。

なんでそんなことを必死こいてやってるかというと、FGOにおいて「強キャラを使わない攻略」って
やってる人が全然いないんですよね
とにかく孔明・マーリン・スカディを並べてクリアしてる人がほとんどで、
それ以外の形の攻略を試そうって人が全然いないわけなんですよ
ラーメンで例えるならみんな醤油・塩・味噌のラーメンしか作らないって感じですね(えー

ラーメンってのはもっと色んな形があるだろうと。もっと別の創作ラーメンがあってもいいだろって感じで
俺はFGOの攻略動画を作るのに躍起になってるわけです
その一方で、モンストの攻略はというと、強キャラにとらわれない自由な攻略っていうのが
実はもうモンスト界隈には広がってるんですよね

定番の強キャラで攻略するってだけじゃなくて、
他にもあんなキャラでも攻略できる、こんなキャラでも攻略できるっていう
さまざまな形に工夫した攻略動画が次々とアップされるような状況になってるわけで。

だから俺としては、モンストの攻略動画はわざわざ作らなくてもいいかと思ってるわけです
わざわざ俺が作らなくても、すでにモンスト界隈には色んな形の攻略動画をアップする職人が大勢いるから
その人たちの動画があればいいかなって気持ちになってるわけで。
まあ激究極に関してはそういう職人が少ないから、俺もちょくちょく動画上げてますけどね

要するに、自分以外にも同じような職人がいるかどうかってことも
やる気に大きく関わってくると思うんですよ。
その職人が自分だけしかいなければ「俺がやってやる」ってなるし、
代わりの職人が大勢いるんだったら「別に俺じゃなくてもいいか」って気持ちになるわけで。
芹沢サンの心境っていうのはそういう部分もあると思いますね…

「それではラーメン対決についての具体的な内容を話し合っていきたいと思いますが…」

「その前に米倉君に弁明させてほしい。この前の汐見が言ったことは全てでまかせだ。
 社長として部下の非礼を深くお詫びしたい…」

「それならどうして僕の挑戦を受けたんですか?」

「君が侮辱されたままでは気が済まないだろうと思ってな…」

それからしばらくして、米倉とのラーメン対決の打ち合わせをすることになった芹沢サン。
しかし、そこでも芹沢サンは「米倉をぶっ倒す!」みたいな闘争心を見せることはなく、
「こないだはうちの部下がすいませんでした…」などと頭を下げる始末です。
芹沢サン…これから戦おうって相手に、そんな弱々しい姿見せてどうすんですか!

「退屈なこと言わないでくださいよ芹沢さん!!」

「な、なに?」

「あれが嘘か本当かなんてどうだっていい!!
 せっかく戦うんだから大いに盛り上げましょうよ!!」

ってそんな中、「つまんないこと言うなよ!」とばかりに芹沢サンに檄を飛ばす米倉!
おお…やっぱりこいつって、どうせ戦うなら本気の芹沢サンとガチで戦いたいって思ってるみたいですね

芹沢サン…
きさまがフルパワーになるのを
待っているのは…
最高のきさまを叩きのめしたいからだ…
ラーメン屋として悔いのないように…
   

っていうことなんじゃないでしょうか(えー
いや米倉って意外と熱い奴で、第一印象よりもなかなか好感の持てるキャラだな

「ハァ…」

「お客さんお疲れだねぇ」

「ああ…ちょっと疲れる連中と会ってたからな…」

がしかし、芹沢サンはというとそこまで発破をかけられても気力が湧いてこないようで
「ハァ…」とため息をつきながら行きつけのラーメン屋にきていました。
いつまでふぬけてんですか芹沢サン!いい加減そろそろやる気出してくださいよ!

(米倉はここ数年の間に出てきたラーメン店主の中では突出した存在だ…
 ムシュロン2つ星は伊達じゃない。
 ラーメンも実にセンス良く抑制され、細部も磨き抜かれている…
 ん〜〜、いまの俺じゃとてもあんなのを作るやつに勝てる気はしないな…)



って、お、おいいいい!!芹沢サンなんなんすかその
しょぼくれたオッサンみたいな表情はああああああ!!(えー
いやいやちょっと!こんな顔を芹沢サンが見せる日がくるなんて!あまりにも…あまりにも芹沢サンらしくねえよ!!
以前の芹沢サンだったら「この俺が負けるわけがない」って
自信満々にふんぞり返ってたのに!誰だお前!もはや誰だお前ええええええええええええええ!

「はいよ!あまりうまくないラーメン!」

「おいおい、この間のことを根に持ってるのか?」

「へんっ!」

(今の俺は、この昭和から何も変わってないようなラーメンを食うとホッとする…
 ロクな食材も使ってないしうまくもまずくもないが、それがいいんだ。
 もう"複雑で奥行きのある味わい"とか、"こだわりの高級食材"とか疲れたよ…)

そしてラーメン屋の店主から、大してうまくないラーメンを出されながらも「それがいいんだ」と語る芹沢サン。
複雑で奥行きのある味わいとか、こだわりの高級食材とか考えるのはもう疲れたと…
せ、芹沢サン…そんな…まさにその言葉に誰よりもこだわっていたのがあんただったのに!
最初の店の経営がうまくいってなかった頃、店が潰れかけて目の前が真っ暗になった時も
そのこだわりだけは決して捨てなかったのがあんただったのに!



それを…何よりも必死に守ろうとしたこだわりを、今では捨ててしまったというのか…
うおおおおおおおお嫌だあああああああああああそんなの嫌だあああああああああああああ

(ふふ…この悪い意味での普通のラーメン、米倉の店の"普通のラーメン"とは対極だな…)

「…ん…?」

とその時、この店の「悪い意味での普通のラーメン」を食べていた最中、
米倉の"普通のラーメン"を思い浮かべて何かに気づいた芹沢サン!こ、これはまさか



ピッコーン!?ピッコーン来ました!?(えー
何か逆転のアイデアがピッコーンと浮かんだんですか芹沢サン!?
ふぬけてしまった今でも、やはり一流のラーメン職人ということでしょうか
果たしてここから芹沢サンはどう動くのか…次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


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