9月29日


アニメ感想:宇崎ちゃんは遊びたい! 第11話「桜井も遊びたい?」

さて宇崎ちゃんは遊びたい第11話の感想ですが、この回は主に先輩がやりたいことについての話になってましたね
たとえば料理だったりボルダリングだったりカラオケだったり。
先輩って宇崎ちゃんからはいつも1人でゲームやってるぼっちの先輩呼ばわりされてますけど
こう見えて意外と多趣味ですよね

この前は飲み屋の楽しみを語ってたし、水泳とかもやってるから体はムキムキだし
今回のボルダリングみたいに、体を動かす系のスポーツだったら人並み以上にやれそうな印象があります
学校での勉強なんかもそつなくこなしてるみたいだから、割とマジで先輩ってスペック高いですよね

ただし、そんな先輩にも苦手分野はあるようで、たとえば料理を作るのはまるっきりダメダメなんだそうで
その苦手を克服するために宇崎ママへの弟子入りを決意することになります

「先輩いけますって!今日こそ触りたいって言ってたじゃないですか!」

(触りたい!?)

「いやまだ警戒してるだろ、怖がらせたら可哀想だし」

(た、たしかに怖いけども…)

「大丈夫ッスよ!先輩のことチラチラ見てたし興味持ってますよ!ガッと行けばいいんスよガッと!」

(は、花…!どうしてそうも母親を差し出そうとするの!?ダメよ…いけないわ…!)

がしかし、宇崎ママといえば例によってエロ妄想が止まらない淫乱おばさんなので
今回もやっぱり料理の最中に自分のカラダが狙われている妄想をおっぱじめてしまいます
先輩と宇崎ちゃんは猫の話をしてるだけなんですけどね、それを盛大に勘違いするのがやはり宇崎ママですよね

ただ、宇崎ママの妄想ネタと言えば、原作のどこだったかでもっと過激なやつがありましたよね
確か宇崎ちゃんが「白いのがいっぱい出てる」みたいなこと言うやつ。
あれってどこの場面だったっけ…今回のアニメではそこの範囲までやらないんかな?

あとなにげに今回の話で目を引かれたのはやっぱり亜実のシーンでした
今までも亜実が出てくるたびに「亜実の胸めっちゃでかい」「マジででかい」と言い続けてきましたが、
その中でも今回はこれもうガチの爆乳や!と思うくらいとんでもなくでかかったですね

いやマジで想像以上に超でけぇ!亜実ってこれだけバインボインなセクシー体型をしていながら
まるっきり恋愛経験がないみたいに言われてますけど、言い寄ってくる男とかいないんですかね…?
性格がアレだから誰も寄ってこないのか、はたまた亜実自身が恋愛に興味なくて男を追い払っているのか
うーむ気になるぜ。アニメの宇崎ちゃん見てるとなにげに亜実のことが一番気になるんだよなー。次回に続く!

(C)2020 丈/KADOKAWA/宇崎ちゃん製作委員会


9月28日

アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第25話「勇気を出して!とらわれのペギタン」

さてヒープリ第25話の感想ですが、この話はペギタン主役回であり
普段ちゆの家で暮らしているペギタンが家出してしまうという内容でしたね
なんでそんなことになったのかというと、ちゆと2人でホラー映画を見ている時に
ペギタンがビビりまくってしまってちゆに「かわいい」と言われたのがショックだったという…

ペギタンってこう見えてもオスなので、ビビッた姿をかわいいと言われるのは
男としての沽券に関わると思ったみたいですね
そんなわけで男を磨くためにちゆの家を飛び出したペギタンですが…

がしかし、家を出て早々に通りすがりの幼女に捕まってしまったペギタンは
ぬいぐるみとして幼女の家に持ち帰られてしまい、化粧やリボンをつけられては
「かわいい〜!」と可愛がられていたという…

ペギタンお前…男を磨くんじゃなかったのかよ!(えー
なんじゃこの体たらくは!結局のところ家出してもしなくてもかわいいキャラ扱いかー!
ともかく幼女の家でしばらく暮らすことになったペギタンは、
その間ちゆとはまったく連絡が取れなくなってしまい、ちゆをさんざん心配させることになってしまいます

というか「ただ単にペギタンが帰ってこなくて心配」ってだけじゃなくて、
実はこれってプリキュアとしても結構な危機なんですよね
なんでかというと、ちゆってペギタンが一緒にいないと変身できないから
これではプリキュアとしての力を一切発揮できずに、ビョーゲンズと戦うことすらできないという…
ペギタンよ…お前が幼女にうつつを抜かしてる間に世界が滅びてもええんか!?(えー

そんなわけで来る日も来る日もペギタンを探し続けるちゆ、その一方で幼女もまたペギタンとの生活を続けるうちに、
ペギタンがいない日々なんて自分には耐えられないと思うようになっていました
ちくしょうなんなんだこのスーパーモテ男ぶりは!(えー

要するに、ちゆもペギタンがいないと耐えられない、幼女もペギタンがいないと耐えられないって感じに
「2人の女がボクを求めてくるペエ、まったくモテる男はつらいペエ」
ってペギタンがモテモテすぎて困るっていうのが今回の話ってことですよね
勝手に困ってろクソペンギンが!死ね!(えー

まったくなんなんだこの1ミリも共感できない悩みは…男が共感しやすい悩みと言ったらむしろ
誰からも必要とされない、誰からも愛されない、俺ってなんのために生きてるんだろう
とかそういう風に思ってしまう悩みじゃないのか!?(えー



というか最近ミュークルドリーミーでそんな場面がありましたよね。ゆにがアンニュイな気分に浸ってる時に
「毎日誰にも気づかれず、誰からも必要とされず、何をするでもない日々だけが続く…」
ってつぶやくやつ。これや…やっぱり男の悩みといえばこれだったんや!(えー

がしかし、そんな中でペギタンはちゆからも幼女からも必要とされ続け、
最終的にちゆと一緒に暮らしながら幼女にも会いに行くという二股エンドで終わることになりました
たった1人で2人の女を独占する気か!この強欲ペンギンが!(えー
まったく最後まで「モテる男はつらいペエ」って感じで、1ミリも共感できねー内容だったな…次回に続く!

(C)ABC-A・東映アニメーション



特撮感想:魔進戦隊キラメイジャー 第24話「バンドしちゃうぞ!」

さてキラメイジャー24話の感想ですが、この話ではサブタイトルの通り
キラメイジャーがバンドを結成するという内容でしたね
なんでまたバンドを結成したのかというと、小夜の勤めている病院に幸也くんという音楽好きの少年がおり
この幸也くんが手術を受けることを不安がっていたために、キラメイジャー達がバンド活動で勇気づけるという流れになってました

それにしても「手術を受けることを不安がっている少年」か…いやね、実はつい最近
昔のドラマのスクールウォーズを見るきっかけがあったんですけど
そのスクールウォーズにも同じように手術を不安がっている少年がいたんですよ。で、その少年はなんと
不安なあまり病院から逃げ出してシンナー吸いながら恐怖を消そうとしたりだとか
その後どうにか病院に舞い戻り、意を決して手術を受けたものの、
それでも治らない重病だと発覚して手術の甲斐なく死んでしまったりだとか
なんとも壮絶な形で短い人生を終えてしまうという不憫なキャラだったので
まさか幸也くんもそういう結末を迎えるんじゃ…って無駄に不安になりながら見てましたね(えー

ともかく今回は病院に関する描写が多く、医者である小夜のメイン回と言っていいような内容になってましたね
そんな小夜が今回着てた私服が可愛かったと思う。
肩の部分が露出してたり、ちょっとエロさを感じる服だったなー

なにげにキラメイジャーの私服姿って相当珍しいですよね
たいていの場合キラメイジャーとしての制服姿で出てくるから、
こういう私服を披露する機会があんまりないというか。今回の服はかなり似合ってたから
小夜に限らず他のメンバーもたまには私服姿を見せて欲しいなー

あと今回のキラメイジャー達のバンドについてですが
俺的に注目のキャラだったのがやはり為朝ですかね



為朝はバンドだとボーカルを担当したわけですが、まず結成当初の絶妙にどっかおかしい歌い方が面白かったのと
その後キラメイジャーみんなで練習してからのカッコよく仕上がった歌い方がメチャクチャ上手かったので
面白い三枚目キャラでもあり、カッコいい二枚目キャラでもあるっていう
為朝の魅力がよく出てた気がしますね。

なにげに俺がキラメイジャーで一番好きなキャラって為朝なんだよなー
そもそもこの番組を見始めたきっかけにしても「今年のイエローの人すげえカッコいいじゃん」って思ったのが大きかったし
20話以上見続けてきてよりいっそう好きなキャラになったって感じがあります。
次回も為朝の主役回みたいなんでどうなるか楽しみですわ

それと今回出てきた敵についてですが、邪面師の方がスピーカー邪面で邪面獣の方がジュークボックスヒルドンって名前でしたね
スピーカーは誰でもわかるでしょうけど、ジュークボックスはよく分からん人も多いと言われてましたが
ぶっちゃけ俺はどうかというとよく分からんタイプの人です(えー

ジュークボックスってリアルで見たことないんだよなー
ゲームの中でならMOTHER2とか3に出てきた気がするっていうくらいか
MOTHERシリーズだとなんかちょくちょく出てきますよねジュークボックス。ほんとにそれぐらいでしか知らないんだけども。

 

そんなジュークボックスヒルドンですが、CDをミサイルみたいに発射しまくって
意外にも高い戦闘力を誇り、ギガントドリラーをボッコボコにしてましたね
というかギガントドリラーこないだもボコボコにされてたのにまた今回もやられるの可哀想じゃない!?(えー
わりと最近出てきたばっかのロボなのに報われねえー!まあ宝路が「ちくしょうなんて速さだ!」って言ってたから
また今回もスピード自慢の敵だったってことなんだろうか。ちくしょう早くパワー自慢の敵を…パワー自慢の敵をよこせー!

ちなみにそんなジュークボックスヒルドンはどう倒されたのかというと、
こないだ仲間になった魔進ザビューンがキラメイジンの武器になって
それを思いっきりぶっ刺すことで倒されてましたね

うーむザビューン強いな、こないだキングエクスプレスに合体した時も大活躍でしたがキラメイジンの武器になったりもできるのか
今はそんなザビューンの販促期間がモロに来てる感じがしますね(えー
とにかくザビューンの活躍を見せようって感じで。ちくしょうこの新発売メカめ
それに比べたらギガントドリラーはもう古いメカだというのかクソッタレー!次回に続く!


9月27日

ドラマ感想:半沢直樹(2020) 第10話(最終回)

さて今期の注目株だった半沢もいよいよ今日で最終回ですね
前回の感想では正直いろいろと不安があるという風に語ったわけですが、今回の最終話はどうだったかというと
いい最終回だったって感じで満足いく内容だったと思います
というのも、前回俺が不安がっていた部分が今回の話でちゃんと解消されていたんですよね

たとえばどんな部分がそれに該当するかというと
前回ラストで大和田と頭取が敵に回ってしまい、
半沢が「こいつらもまとめてぶっ潰す」とか言い出したこと
なんかがそうですね。
前回これを見た時は、せっかく今まで一緒にやってきた大和田たちまで敵に回して、どいつもこいつもぶっ潰すっていうのは
あまりにも半沢が敵を増やしすぎだと思ったし、噛み付くにしても限度があるやろと思っていたわけです

でも今回の話で、大和田と頭取が敵に回ったのは
実は敵サイドの悪事の証拠を探るためのブラフだったと明かされ、
2人は決定的な証拠を掴んで半沢の味方へと舞い戻る
っていう展開になっていたので
半沢と大和田たちが潰し合うようなことにならなくて良かったと安心しました

それにしても、その証拠を掴んで半沢の前へと駆けつけた大和田のシーンが
あまりにも颯爽とやってくるのでコイツ主人公かと思いました(えー

この大和田がドアを開けて最終決戦の場に入ってきたシーンは、カッコよすぎて痺れたなー
なんていうかあれですよね、番組タイトル「半沢直樹」というよりは
「半沢直樹&大和田暁」っていうぐらいダブル主人公感ありますよね

ともかくそんな半沢と大和田、そして多くの仲間たちのおかげでついに巨悪は倒されたわけですが
すべての戦いが終わった後で半沢は、これまで大暴れしまくった責任を取るために辞表を提出するわけです
しかしそれを見た大和田は、「銀行をメチャクチャにしたのはお前だろ半沢!最後まで責任取れよ!!」
辞めるのではなく残って銀行を立て直せと命じるんですよね

確かに俺としても、前回の不満点として気になっていたのが
半沢が銀行の人間を次から次へと潰しまくったから
この銀行ガタガタで再起不能やんけ
ってことだったので
そこを大和田がビシッと指摘して、半沢がそれに対して「必ず立て直せる!!」っていつもの決めゼリフで返し、
それを聞いた大和田が「言ったなお前?ならこの沈没寸前の銀行を立て直してみろ!!」って言葉で締めるっていうのが
俺の気になってた部分をドラマの中で消化してくれてスッキリしたなあ

あと関係ないんですけど、今回の最終回を見てて思ったのが
ラーメン再遊記の読者として、なんか芹沢サンの言葉を思い出しちゃうシーンが結構あったのが印象的でしたね
たとえば半沢の父親について大和田が語ったシーンなんですが

「親父さんのことについては悪かったと思っている、当時の私は目先の数字を上げるために
 1人の優秀な職人の未来を潰してしまった。だがな半沢、私は間違ったことはしていない」

「なんですって?」

「あの工場の経営状況は、まっとうなバンカーなら誰がどう見ても融資を打ち切るのが当然のものだった」

「当然…?あなたが父の革新的技術に気づけなかっただけでしょう、
 実際に内海信用金庫はそれを見抜き、半沢ネジは飛躍を遂げた!」

「それはたまたまの偶然だろう。技術があってもカネになるかどうかは別の話だよ!
 そんなものに融資を続けるのはバクチに過ぎん」

「やはりあなたと私はまるで違う。この国の優れた技術を守るために、自分にできる最大限のことをする。
 それがバンカーとしての私の正義です!」

っていう風に半沢と2人で言い合いを繰り広げるんですよね。ここで思ったのが、
要するに半沢は自分の父はいいものを作っていたということを誇りに思っていて
それに対して大和田はいいものを作っても売れるかどうかは別だと言っているわけですよね
これってまさに芹沢サンの名言であるいいものが売れるとは限らないって考え方だよなと思ったわけです

そういう意味じゃ俺は、どっちかというと大和田の言葉の方に響くものがあったなあ
確か前回の感想でも半沢は理想を追いかけるタイプだけど、俺は現実が気になるタイプと書きましたよね
たぶん大和田も俺と同じく現実派なタイプで、半沢が理想論を語るとガンガン突っ込んでいくから
俺としては大和田の存在がありがたかったし、半沢と大和田が2人揃うことで理想と現実のバランスが取れるよなとも思いましたね

あとは大和田とは関係ないんですけど、半沢と奥さんの花の関係について。
今回の話で半沢は、自分がやらかした事の重大さをけっこう痛感していて
どんな処分をされるのか分からんと、花の前で落ち込んだ姿を見せていたわけですよね

でもそんな半沢に対して、花は明るい笑顔で励ましてあげたわけで
これってまさにらーめん再遊記の最新話で芹沢サンが言っていた
男が悲観的な状況になっている時、女が楽観的に励ましてあげるっていう
そんな関係だよなと思ったわけです



これだったら芹沢サンも「続かんなこの2人は」なんてひどいこと言わんよな(えー
てなわけで、最終話は俺的に色々と見どころがあって十分に満足な内容だったと思います
前回の時点では不安の方が大きかったですが、今回でちゃんとスッキリさせてくれたのはさすがだったなー
やっぱり半沢直樹は世間で騒がれるだけあって面白いドラマだなって思います

特に半沢と大和田の関係が面白すぎて、こいつら2人が会話するだけで十分楽しめる内容になっていたので
半沢と大和田がどっかに出かけてちょっとした話をするみたいなショートドラマも見てみたいですねえ
ともかく本編はこれにて一区切りということで、関係者の皆さんお疲れ様でした


9月25日

ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第14話

さて前回、バイト先の店長と一緒に飲み屋で盛り上がっていたところ、
たまたま偶然加納さん&メガネ女子店員と出会ってしまった芹沢サン。
そして今回はというと、せっかくだから2人も同じ席に座らせて
芹沢サン、店長、加納さん、メガネ女子の4人で一緒に飲むことになりますが…



がしかし、この状況に店長はすっかりヘソを曲げてしまったようで
1人だけ背を向けるようにしながら、メガネ女たちの話を無視してちびちびと酒を飲んでいました
店長そんな…いくらこいつらと仲が悪いからってそんな露骨な態度取ることないだろうに!(えー
少しは会話に参加してくださいよ!これじゃ和解するどころか余計に気まずくなるだけに…

「鹿内さん、さっきから大人しいですね〜。せっかく加納さんと会えたんだし、旧交を温めたらどうですか?」

「いや、べつに…」

「相変わらずだな鹿内、とにもかくにも今日は一緒に飲むことになったんだ、1人で仏頂面しなくてもいいだろう?」

「…」

「ホント昔から全然進歩しないですよね。もっと大人の態度を取れないんですかぁ?」

「なんだと!?大人げないのはお前たちの方だろ!
 仲良しの加納が辞めて面白くないからって、俺に突っかかってきやがって駄々っ子かよ!」

「はあ!?鹿内さん自分がやったこと棚に上げてなに言ってるんですか!!」

「俺が何をやったって言うんだよ!!」

ってそんな中、仲良く話をしようと芹沢サンが言い出したものの、そんな雰囲気はまるで続かず
あっと言う間に言い争いが始まってしまうことに!ちょっとは落ち着いてくださいよ!
なんというか店長とメガネ女子店員の相性の悪さはヤバイですね。この2人が言葉を交わすと、お互い一瞬にしてキレ始めるというか…



「あの〜、差し出がましいことを言うようですが、皆さんの間には誤解があるような気がしますよ。
 これをいい機会と考えて、お互いにスッキリしたらどうでしょう」

がしかし、もう一度あらためて仲良く話をしようと双方の仲を取り持つ芹沢サン。あんたも大変だな
芹沢サン曰く、「お互いに誤解してる気がする」とのことで、店長とメガネ女子店員が腹を割って話せば
誤解も解けてこの険悪な関係も改善するのではってことのようですが…

「じゃあハッキリ言わせてもらうけど、鹿内さんあなた、社長に密告して加納さんを左遷させたじゃない!!」

「は…はあ!?ちょっと待て、密告ってなんだよ!?」

「とぼけないでよ!加納さんが社長を批判してるってご注進したんでしょ!?目撃者だっているんだから!!」

「確かに加納の社長批判を報告はした、しかしそれは社長に聞かれて答えただけだ!!」

そんな中、気を取り直して会話を再開する2人ですが、結局はまた激しい言い合いが始まってしまうことに!
だから落ち着いて話せというのに!(えー  こうまで頭に血が上ってちゃ話し合いもクソもないですよ!
ともかく加納さんが追い出された件について、それは密告じゃなくて正当な報告だと主張する店長ですが…

「密告じゃないにせよ内輪の話をベラベラ喋るなんて!加納さんとは同期なんだし少しは気を使ったって!」

「なんで友達でもなんでもない加納のために、わざわざ嘘ついてまで気を使わなきゃならないんだよ!
 少しチヤホヤされたからっていい気になってんじゃねえよ!!」

「チヤホヤだと!?俺はちゃんと実績を挙げたから評価されたんだ!!」

って、そんな言い争いがヒートアップしていく中、今度はなんと加納さんまでもが一緒になってキレ始めてしまうことに!
あかん!この話し合いはもうおしまいや!(えー  どいつもこいつもキレまくってて収拾がつかねえー!!
もはや冷静なのは芹沢サンただ1人ですよ!この状態をなんとかしてくれ芹沢サン!

って飲んどる場合かーーー!!(えー
こんな時になに楽しそうにビール飲んでんすか芹沢サンは!まさかこの状況を酒の肴に楽しんでるとでも!?
そういえば芹沢サンって、もともと善人でもなんでもなくてやな感じに性格ひねくれてるオッサンなんだった!(えー
久々に芹沢サンの嫌らしいとこ出ちまってるよ!確かに初期の芹沢サンならこういう時ニヤニヤしてそうだよなー

「鹿内さんが評価されないのは、メニューコンテストで1回も入賞したことないからでしょ!?」

「ぐっ…それがどうした!?何回入賞したって今の加納の店は閑古鳥が鳴いてるじゃないか!
 過去の栄光をひけらかして偉そうにすんな!!」

「バカでかい声張り上げて店に迷惑だろ…!酔っ払ってるならもう帰ったらどうだ」

「ああ帰るよ!お前らと話すのはもうウンザリだ!!」

そして結局、3人のキレっぷりはまるで収まることなく
むしろ爆発するような形でケンカ別れしてしまう結果に!最悪の結末だこれー!!
和解するつもりがむしろ完全なる大ゲンカをしてしまうとは…ここまで険悪になっちゃってどうするんだマジで
ともかく激怒した店長は飲み屋から立ち去ってしまい、席には芹沢サン達3人だけが残されますが…



なんと最後に店長の言い残したセリフがよっぽどぶっ刺さったのか、その場で号泣し始めてしまったメガネ女子店員!
「今の加納の店は閑古鳥が鳴いてるじゃないか!」って一言がマジで効いてしまったようですね
前回の俺の感想でも、加納さんって以前は繁盛店の社員だったのに、今じゃガラガラの店を個人経営してるから
彼女からしてみたら彼氏がどんどん安定した生活から転落してるみたいでショックだろうなーと書きましたが
割とマジでそう思ってたってことみたいですね(えー
そんなわけでしくしく泣き始めて「いつになったらお店繁盛するのぉ…」と嘆くようになってしまったメガネ女子店員。
このお通夜みたいなムードの中で芹沢サンが考えていたことは…

(男が悲観的状況の時、女は楽観的に励ますべきなのに…続かんなこの2人は)

なんと「続かんなこの2人は」と、こいつらもうダメだわと言わんばかりに冷ややかな目をしていました。ひどいよ芹沢サン!(えー
これだけしくしく泣いてるのを見て、さらなる不幸が訪れるみたいなこと考えないであげて!シビアだなー芹沢サン
それにしても、芹沢サンの言っている「男が悲観的状況の時、女は楽観的に励ますべき」って一言についてなんですが
俺がこれ聞いて思い浮かべたのはラーメン発見伝の藤本クンと佐倉サンだったんですよね

というのも、藤本クンはラーメン発見伝において芹沢サンと何度も戦ったんですが
時には芹沢サンにコテンパンにやられるような完敗を喫してしまうことがあり、
そうなってしまった時に「はぁ〜…また芹沢のハゲオヤジに負けちまった…」とか「俺ってラーメン屋の才能ないんじゃないかな…」とか
すっかり落ち込んでしまうことがよくあったんですよね

でもそんな時に必ず励ましてくれたのが佐倉サンだったわけで
つまりですよ、さっきの芹沢サンの言葉で言うなら
藤本クンが悲観的状況の時、佐倉サンはいつも楽観的に励ましてくれたわけで
そのおかげで藤本クンはつらい状況から立ち直ることができて、最後まで芹沢サンと戦うことができたと思うんですよね

要するに芹沢サンにとって、「男女の関係ってのはこうあるべきだ」っていうのは
藤本クンと佐倉サンの関係こそが理想形と思ってるんじゃなかろうか
まあ芹沢サンは藤本クンのこと愛してたからな…(えー これぐらいのこと思ってても不思議じゃないかな…

「それにしても、メニューコンテストで入賞したラーメンというのは、
 そんなに美味いものが多かったんですか?」

「凄かったですよ!みんな独創的なアイデアに溢れたラーメンを作ってきて、
 それに比べたらベジシャキ豚麺なんて、薄っぺらくて特徴のないトンコツラーメンに野菜炒めを乗せただけで、
 大したラーメンじゃないですよ」

そんな中、さっきから加納さん達の会話に出てきていた「メニューコンテスト」という言葉が気になったらしい芹沢サン。
どうやら芹沢サンがバイトしているベジシャキ豚麺堂では、定期的に新しいラーメンを発表するコンテストを行っていたようで
加納さんなんかは特にそのコンテストでバリバリ活躍していたみたいですね。
加納さんはコンテストに出てくる独創的なラーメンを高く評価しており、逆にふだん店で出している「ベジシャキ豚麺」は
大した特徴のないつまらないラーメンだと思っていたという…それが加納さんが働いていた時の不満だったみたいですね

「しかし、ベジシャキ豚麺堂は繁盛している」

「…はは、閑古鳥が鳴いてる店の人間に、こんな偉そうなことを言う資格はないですよね…
 俺はメニューコンテストで何度となく1位を取りましたが、中でも一番の自信作が
 今のウチの看板メニューである醤油拉麺なんです。
 でも、あまりにもお客が入らないので自信が揺らいできました…
 だんだんどうしたらいいのか分からなくなってきましたよ…」

しかし、そんなつまらないラーメンを出しているはずのベジシャキ豚麺堂はちゃんと繁盛している
店としては成功していることを指摘する芹沢サン。逆に店が失敗しているのは加納さんの方で、
ベジシャキ豚麺堂なんかよりはるかに美味いラーメンを作っているはずなのに、なぜかまったく客がやってこないという状況に
加納さんもすっかり参っているようですね

それにしてもこの話を聞いて思ったのは、これって芹沢サンがよく言っている
いいものを作るだけじゃ売れるとは限らないって状況にハマッてますよね

加納さんは確かにいいものを作っているはず、しかしそれが売れていない。じゃあ何が足りないのかっていう風に
芹沢サンがコンサルティングやってた頃なら、最も解決に力を入れていたであろうパターンですよね
でもそういうコンサルティングから引退した今の芹沢サンは、加納さんに対して何か手助けをしてあげるんでしょうか?
現役の時に「うちの店を助けてください」って仕事の依頼されたら受けてただろうけど、引退した今おせっかいで手助けする人でもないだろうしなあ
ひょっとしたらさっきみたいに「続かんなこの店は」とか加納さんを見捨てて終わりの可能性も…(えー  次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


9月24日

アニメ感想:ミュークルドリーミー 第20話「ボンジュール!れいくん」

さてミュークルドリーミー第20話の感想ですが、ここ何話か続いていた合宿編も前回で終わりということで
今回からいよいよまいらが復帰となりました。いよっ待ってました!
がしかし、これだけ毎度のようにまいらまいら騒いでおいてなんですが、
俺はまいらが好きなんじゃないまいらの外見が好きなだけだ!勘違いするなよ!(えー
ともかく久々に友達同士で集まったゆめ達ですが、それで今回何をするかというと…

「あああああ、ことこ先輩この問題ぜんぜん分かりませぇぇぇぇん」

「ミートゥーやぁぁぁぁ」

「私も生物・天文以外はぽっしゅーでぇぇぇぇす」

ってなんと、何人も集まってゆめ達がやり始めたのは夏休みの宿題でした
どうやら夏休みが終わる寸前まで迫っているようで、宿題の追い込みの時期だから
必死こいてみんなで宿題を終わらせようと集まったようですな
それにしてもまいらは相変わらず見た目以外に取り柄のない女だぜ!(えー
なにげにときわも宿題は苦手だったんですな、優等生かと思いきや得意科目と苦手科目がハッキリしてるタイプといったところか

「一番ヘビーな読書感想文も、本さえ選んでないし…」

「それならうちの本棚から好きな本を選ぶといいわ」

そんな風にゆめ達がお通夜ムードになる中、唯一涼しい顔をしていたのは優等生のことこ先輩でした
どうやらことこだけはとっくの昔に宿題を終わらせていたようですね
ちなみに俺は学生時代、やっぱりゆめ達と同じでギリギリまで終わらなくて
むしろ二学期の初日になってもまだ終わらなくて、先生に「さあ夏休みの宿題提出しろよー」って言われた時に
「宿題やったけど家に忘れました!」とか言って提出日を1日延ばすのが定番だったな…(えー
今にして思うと、あんなもんバレバレの嘘だって先生も絶対気づいてただろうなー

それと読書感想文って学生の時はめんどくさかったけど、今となってはちょっと興味ありますね
なにしろ今の俺って毎日感想文書いてるようなもんだし
これだけ感想書きまくった今、読書感想文を書いたらどんな内容になるんだろうなってのは自分でも見てみたいですね

「ダメだぁ〜!全然頭に入らないよぉ〜!頭の中がもにゃもにゃだよぉ〜!」

「ゆめちゃん、どないしたん?」

「あのね…実は合宿の時から朝陽となんか噛み合わなくて…」

ってそんな中、読書感想文の本を読もうにも頭の中にひたすら朝陽のことばかり浮かんでしまって
まったく本の内容が頭に入ってこないゆめ。確かにここ数話の間、ゆめと朝陽はずっとすれ違いが続いてましたが
それにしてもこれほどまでにゆめが朝陽のことを意識してるとは意外だったなぁ。もうこれ完全に朝陽に恋してるじゃないですか!
やっぱりゆめの本命は杉山先輩じゃなくて朝陽だったんやな…そんな話を聞かされたまいら達の反応は…

「気のせいちゃう?」

「そうだぞ」

って、お、おいいいい!!「気のせいちゃう?」ってんなわけあるかああああああ!!(えー
これだけ朝陽のこと意識して恋心が芽生えそうな状態だというのに!単なる気のせいなんてことあるか!ぼけ!
まったくまいらの奴ニブいにもほどがあるぜ…ここでまいらが言うべきなのは「気のせいちゃう?」なんかじゃなくて

つまりゆめちゃん
そいつのこと
好きやん!!

だと思うんですよね(えー  誰かそのことに気づいてくれないものか…まいら、ときわが無理ならことこぐらいは…

「ゆめちゃんは朝陽くんと小さい頃からずっと一緒だったから、
 必要以上に心配しちゃってるんじゃないかしら。家族みたいにね」

「そうなのかなあ…そんな気がしてきたような…」

って、頼みのことこも「それは家族愛ね」と何やらトンチンカンなことを言い始めてしまいました。
なんでお前らは恋って発想が出てこないんや!(えー
恋やって!絶対恋やって!ことこはゆめの気持ちを家族愛だって言うけど、俺が思うにそれは以前までの話であって
今ではそれがだんだんと朝陽に恋する気持ちへと変わり始めてるってことだと思うんですよ。気持ちの変化が生まれ始めとるんや!
なんでそのことに誰も気づかんのじゃい!このあんぽんたんどもが!(えー

まあなんというか、まいらは恋よりもお笑い、ことこは恋よりも勉強、ときわは恋よりもスポーツって感じで
この3人とも恋愛にまったく縁がなさそうなのがな…ゆめの恋愛感情について相談に乗れるキャラが誰もおらんかったんや…
あとどうでもいいけど勉強に疲れたまいらの体勢エロすぎだと思う。
お前はバックから突かれたいのか!このエロ12歳が!(えー

そんな風にゆめ達が宿題でバタバタしている一方、朝陽はというと炎天下の中で部活に精を出していました
合宿が終わったばかりだというのに頑張りますねぇ。しかしテニス部のことで頑張るということはつまり、
部活で森村さんと顔を合わせるということなので、今日もまた森村さんに話しかけられることになってしまいます

「あ、あの南川くん、このお弁当…南川くんにって作ってきたの」

「えっ…な、なんで俺に?」

「だ、だってこないだ合宿の時に…」

「あ、あれはただ、思ったことを言っただけで…」

ってそんな中、なんと朝陽への手作り弁当を作ってきたという森村さん。まさに学生のカップルとしちゃ一度はやりたいやつでしょうけど
しかし森村さんとカップルになったつもりはない朝陽としては、そんなことをされても困ってしまいます。
やっぱりこないだの朝陽のセリフは、「付き合ってください」っていう言葉に対しての返答じゃなくて
「自分は森村さんをどう思っているか」ってことを一生懸命言ってただけなんだよね。そういう意味じゃ、まだきちんと返事はできていないわけですが…

「くおおおらあああ南川ああああ!!こないだはOKって言ったくせに今さらなんなの!?
 森ちゃんは南川のために早起きしてお弁当まで作ったんだよ!?ハッキリしない態度されると超迷惑なの!!」

「ええ…!?」

「今ここで付き合う気があるのかハッキリしてくれる!?こっちはねえ、あんたがダメならダメで次行くんだから!!」

ってそんな中、物凄い勢いでブチ切れながら口を挟んできた森村さんの友人!
朝陽のハッキリしない態度が気に入らないようですが…ムチャクチャ言ってんなあほんとに
「あんたがダメならダメで次行くんだから!」なんてこと言ってますが、それってつまり
「お前の代わりはいくらでもいるんだよ」みたいな感じで、別に朝陽じゃなくてもいいみたいな言い方じゃないですか

そんな風に言われたら誰だって断りたくなるだろうに…たとえばの話、自分が就職活動をしてる時に、面接官に向かって
「この面接がダメならダメで次行くんだから、さっさと内定出す気があるのかハッキリしてくれる!?」
とか言ってしまったらもう内定なんか絶対出してもらえなくなるじゃんっていう(えー
就職活動と告白っていうのは案外通じるものがあると思うんですよね。要するに自分のことを知ってもらって、相手に採用してもらうってことが必要なわけで
それっていうのは相手がじっくり考えて、納得して初めて答えが出せるものだから、こんな風にギャンギャンわめいてさっさと答え出せよって言っても
それは相手から考える時間を奪ってるだけで、OKなんて返事は余計もらえなくなるってことだと思うんですよ

「ハッキリ答えなさいよ!!YES or NO!?」

「に、二択…?」

「どっちどっちどっち!!」

しかしそんな中、森村さんの友人はなにがなんでも今この場で答えさせたいようで
YESかNOの二択で今すぐに答えろと言い出してしまうことに!あ、あかん…こんなこと言われてしまったらもう
1000パーセントNOと答えるしかないじゃないですか!(えー
というのもですよ、俺がさっきから言ってるのはYESと答えるためには、納得できるまでじっくり考える時間が必要なんだってことなわけですが
その時間を与えずに今すぐ答えろって言ってしまったら、YESと言えないんだからもうNOって言うしかないじゃないですか
完全にもう朝陽が断る流れを作ってしまっとる…せっかくの告白を台無しにしてるようなもんやで…

「…今は、付き合うとかそういうのよく分からないんだ。だから…NO」

「はあ!?ノ、NO!?そっちなの!?」

そして朝陽の答えはというと当然ながらやっぱりNO!まあそう答えるしかないよな…
NOと言った理由は「付き合うとか今はよく分からないから」ってことですが、これってつまり
朝陽の中で森村さんと付き合うかどうかをちゃんと納得行くまで考えられてないんですよ。
なぜなら考える時間も足りないし、森村さんのこともよく知らないから。

ここで重要なのは、朝陽は森村さんが嫌いだとか森村さんに興味ないとかそういうことを言ってるわけじゃないんですよ
なにも森村さんを拒絶したいわけじゃない。でも今の朝陽はYESと言えるだけの気持ちがまるで固まっていないから
二択でどっちか選べと言われたらNOしか選べないんですよ
そういう流れを告白する側が作ってしまってるっていうね

これが告白してすぐに「付き合ってください!」と言ってしまった時に、NOと言われやすいことの理由だと思います
NOと言った側としても、断りたくて断ってるわけじゃない。むしろもっとちゃんと考えたいとか相手のこと知りたいとか思ってますよ
「友達から始めませんか」って言う人が多いのも、まさにそれが理由だと俺は思うんですよね
だからNOと言われた側としても、断られたからといってすぐに諦めるんじゃなくて、
自分のことを相手にもっと知ってもらったり、ちゃんと考える時間を与えたりしながら、じっくりと時間をかけてOKをもらえる状況をですね…

「う…うわあああん!!」

「も、森ちゃん!?ちょっと南川!!いくらなんでも本人の前でNOとか言うのありえなくない!?
 森ちゃんの気持ちも考えなさいよ!!」

「え…ええ!?」

がしかし、森村さんとその友達は、朝陽にNOと言われたことですっかり拒絶されたと思い込み
もうダメだおしまいだと森村さんは泣き出してしまい、友達は「あんた森ちゃんの気持ちも考えなさいよ!!」
朝陽のことを責め始めてしまったという…こ、このやろうむしろお前が朝陽の気持ちを考えろよ!!(えー

この告白の一連の流れで、お前らがちゃんと朝陽の気持ちを考えたこと一回でもあったか!?
ひたすら自分たちの都合だけ考えて、朝陽にそれを押し付けてるようにしか見えなかったよ!
恋愛ってのは自分だけでやるもんじゃなくて、相手がいてはじめて成立するもんなんだよ!
それなのに相手の気持ちをないがしろにしてしまったら、うまく行くわけないじゃねーかよ!

はあはあはあ…まったく告白のことをわかっていない女どもめ…朝陽が哀れすぎてついついムキになっちまったぜ
まあともかくですよ、告白の時に「付き合ってください」って言っちゃダメと俺が常日頃から言ってる理由が
これでよく分かっただろうと思います。なにしろこの一連の流れで誰も得をしてないじゃないですか

告白した森村さんも、その友達も、告白された朝陽も誰も得してない。みんな不幸になるだけの告白になっちゃってる。
せっかくの告白なのにそんなのもったいないじゃないですか
告白するっていうのは相当な勇気がいることだし、せっかくなら幸せになってほしいと思うわけですよ
だからつくづく思うのは、告白する時は「好きです」って言えば十分で、「付き合ってください」って言うのは相手がちゃんと納得できるまで待つべきっていうね
「好きです付き合ってください!」って、いっしょくたにまとめて言うべき言葉じゃないんですよ
切り離すべき。切り離すだけで全然違う。本当にそれだけで成功率はまるで違ってくると思うんですよね

「はぁ…疲れたぁ…女子って難しいな、全然わからないよ…」

ともかく、森村さんと朝陽との関係はこれで何もかも終わってしまい、
朝陽もまたすっかり落ち込んだ様子で、「なんでこんなことになるんだ…」とばかりに家路についていました。
そんなわけで家に帰るなりベッドにばったりと倒れ込み、そのまま眠りに堕ちてしまった朝陽でしたが…

「朝陽くん…朝陽くん…」

「え…?」

「朝陽くん、はじめまして」

「え、誰!?」

「私はお空の上にあるミラクルドリーミー王国の女王です」

って女王様キター!!なんと朝陽の夢の中でお空の上の女王様が現れることに!いきなりの登場だなオイ!
ゆめの夢の中では何度か出てきたことのある女王様ですが、朝陽の夢に出てくるのはこれが初めてですよね
そう考えるとキラメイジャーのオラディン王みたいなキャラだなあんた(えー



ともかく女王様がなんのために現れたのかというと、朝陽が前回拾ったれいというぬいぐるみのパートナーになってほしいとのことです
ゆめ達もそれぞれぬいぐるみとパートナーになっているので、やはり朝陽にもそういうパートナーができて
追加戦士枠として活躍するってことみたいですね(えー
女の子向けのアニメで男の追加戦士っていうのも珍しいよなー

がしかし、「このことは秘密にしなければいけませんよ」と言われたことで
朝陽は誰に対しても、れいのことは秘密にすることになります。ゆめに対しても例外ではなく
なにがなんでも秘密を守ろうと、朝陽はこの日からギクシャクした態度を取り始めることに…

「あっ、朝陽〜!」

「ゆめ!?ま、まずい!(どだだだ)」

「あ…」

とまあこんな感じで、れいのことを知られまいと必死に秘密を隠し通そうとする朝陽。
しかしゆめにとっては露骨に避けられているのと同じことであり、
それによってますます朝陽が気になる気持ちがキュンキュンと加速していくことになります
いやあ来ましたね…いよいよゆめの朝陽に対する恋心が炸裂する時が…俺としてはニヤニヤが止まらないんですが
それにしてもゆめの仲間たちはほんとに誰も気づいてねーのかよマジで!(えー

「あぁ〜これからどうしよう…」

「朝陽、ため息をつく前にやることがあるんじゃないかな?」

「やること?」

「悩んでいるんだよね、ゆめちゃんとのことで」

「じゃなくて、俺が悩んでるのはお前とどうやって生活するかだよ!」

「でもゆめちゃんのことを思って、コレを少ないお小遣いから買ったんだろう?」

ってそんな中、ゆめと朝陽がすれ違っているのをなんとかしてあげようと、2人の仲を取り持ち始めたれい。意外と気の利くやつやんけ
そこでれいが言い出したのは、朝陽がゆめに用意していた誕生日プレゼントの話でした。
どうやらせっかく用意していたこのプレゼントを、朝陽はこれまでのドタバタで渡せずにいたようですな
ともかくこれを渡してあげた方がいいとアドバイスするれい。
それを聞いた朝陽は、「まあ確かに、せっかくだから渡した方がいいか…」ぐらいの気持ちでゆめにプレゼントすることにしますが…

なんと朝陽からのプレゼントをもらったゆめの反応は予想以上の大喜びであり
それはそれは嬉しそうにニッコニコしながら朝陽からのプレゼントを受け取ったという…。
おいおいもうこれ、ゆめの中で朝陽への恋心が大爆発しとるやんけ!
完全にもうラブラブモードや!もうちょっと時間がかかるかと思いきや、今の時点でとっくにゆめのやつ朝陽のこと

大好きやん!!

って感じですよね(えー  ついに幼なじみ同士のフラグが立つ時が来たって感じですよ
やはりゆめにとっての本命は杉山先輩じゃなくて朝陽だったということでしょう
憧れの先輩から身近な男子への気持ちの移り変わり、これぞ少女漫画の王道パターンや!いやはや盛り上がってまいりました
しかしこれだけ恋愛的に盛り上がってきたのに本当にまいら達は誰も気づいてないんか!?(えー
あいつら早く気づけよマジで!ゆめの本命は朝陽なんだっつーの!なんでこんな簡単なことに誰も気がつかないんや…次回に続く!

(C)2017,2020 SANRIO CO.,LTD. ミュークルドリーミー製作委員会・テレビ東京


9月22日

アニメ感想:遊戯王SEVENS 第15話「出港!ゴーハ水産小」

さて遊戯王セブンス15話の感想ですが、この話では港にやってきた遊我たちが
「船がまるごと小学校」というゴーハ水産小にうっかり乗ってしまい
そのまま1ヶ月以上の船旅にうっかり出かけてしまうというそんな内容になってますね

お前らどんだけうっかりしてんだよ!という風に思っていたら
しかしなんと、実際は遊我たちがうっかりしていたのではなくそうなるように仕向けた敵の罠であり
まだ見ぬ何者かが遊我たちを排除するために、1ヶ月以上の船旅へ出させようとしていたということのようです

そんな何者かの企みを知ったことで、モーターボートで脱出しどうにかこうにか陸へ舞い戻ってきた遊我たち。
しかしどうやら、遊我たちを邪魔に思っている新たな敵が出現したことは間違いなさそうです
この間まではロアを相手に戦っていた遊我たちでしたが、それとは別の敵がまた出てきたということか

それにしても今回、ゴーハ水産小で遊我がデュエルしてる時に
遊我の戦いを見守ってるロミンちゃんがすげぇ可愛かったなー
めっちゃ心配そうな顔したり、ピンチな時は慌てふためいたり、勝った時には満面の笑みを浮かべたり
ひとつひとつのリアクションが微笑ましかったというか、なんかロミンちゃんって見た目以上に可愛いんだよな

見た目も十分可愛いんだけど、動いたり声がついたりするとそれ以上に可愛く見えるっていう
そんなタイプのキャラだと思います。どれだけ見てても飽きないしなー
これだけポテンシャル高いヒロインは遊戯王だと初めてなんじゃないかと思います。それでは次回に続く!

(C)スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI



アニメ感想:パズドラ 第120話「我らゴッド戦隊オーディンズ!」

さてアニメ版パズドラ第120話の感想ですが、この回では自己主張の強すぎる3人戦隊の登場により
「俺が真ん中だ」「いや俺が真ん中だ」「いいや俺が真ん中だ」とひたすら揉めまくるという内容でしたね
それにしても赤・青・緑の3人戦隊っていうのも珍しいよなー
本家シリーズでは3人戦隊といったら赤・青・黄がお決まりなだけに、珍しい配色だなって思いながら見てました
まあ今回登場した3人は、戦隊モチーフというよりはパズドラに出てくるオーディンの色から決めたみたいだけど。
パズドラのオーディンは赤と青と緑のバージョンが登場するってことなんでしょうね

それとアニメ版パズドラについて最近気になるニュースを聞きました。
10月から新アニメのダイの大冒険が始まるそうですが、どの放送枠で始まるのかなーと思っていたら
なんと今まさにアニメ版パズドラが放送中の枠だという…ゲエエエエーー!?
てことはパズドラ終わるのかよ!?ダイの大冒険と入れ替わる形で終わっちまうってことなのか!?

なんてこった…どうりで最近ネタ切れ気味だなと思っていたら…(えー
まさかもう今月で終わる命だったとは…チクショオオオオオオオオオオオオ
いやダイの大冒険も好きだし放送始まるの楽しみにしてたけど、そのためにパズドラが終わるとは思ってなかったんだよ!

なにげにパズドラもけっこう気に入ったアニメなだけに、そんなにすぐ終わっちゃうなんてショックだなー
特に龍二とさくらが好きだったから、この2人をもう見られなくなるっていうのは寂しいもんがあるぜ
とにもかくにもあと残り数話、覚悟しながら見るしかないか…次回に続く!

(C)GungHo Online Entertainment・TV Tokyo


9月21日

アニメ感想:宇崎ちゃんは遊びたい! 第10話「鳥取で遊びたい!」

さて宇崎ちゃんは遊びたい第10話の感想ですが、内容的には前回タダ券で当てた鳥取旅行をひたすら満喫するといった感じで
先輩と宇崎ちゃんだけでなく、榊と亜実まで合流して4人で鳥取の名所をあちこち回るって話でしたね
どうやらこれは原作にないアニオリ回だそうで、なんでまた1話まるごと鳥取の話をやったんだろうって不思議だったんですが

調べてみたところ宇崎ちゃんと鳥取は以前から大がかりなコラボ企画が動いてたようで、
多数あるコラボのうちの1つとしてこの話が作られたってことみたいですね
てっきり俺はいきなりアニメの中で鳥取コラボを始めたのかと思ってましたが、実際はそうじゃなくて
大規模な鳥取コラボのうちの一部分が今回の話だったってところでしょうか



それにしても気になるのは、2人でハートマーク作るこのポーズ
これって第10話の中でも、そこらへんのカップルが「とっと〜り」って言いながらやってましたよね
とっと〜りって何それは…?よくわからんけど、2人でこれをやるのが鳥取のカップルでは恒例だったりするんだろうか?

というわけで鳥取がらみのエピソードがあれこれと詰まっていたわけですが、俺としては正直
先輩と宇崎ちゃんがいつにも増してラブコメしてたのが良かったなと思いましたね
というのも、鳥取にはカップルで行くようなデートの名所が多いらしく、
そんな場所を巡っては周囲のカップル達の空気にあてられて
先輩と宇崎ちゃんがお互いを意識しまくるっていう展開がいくつか見られたので
普段よりもラブコメ度が増してるって意味で見どころあったなと。

なので俺としては、単に鳥取とのコラボ回ってだけじゃなくて
2人のラブコメ回っていう印象も強かったので
そういう意味ではなかなか満足な話だなっていう印象でした。鳥取をきっかけに2人の仲が急接近したみたいな

というかそれだけ宇崎ちゃんと先輩がお互いを意識する中で、榊と亜実も2人きりでずっと一緒にいるわけですけど
こいつらはお互い意識するとかそういうのないんか!?
いやマジで、ある意味宇崎ちゃん&先輩と同じ旅をこいつらもやってるわけですが、それでも全然恋愛感情が芽生えたりしないのか…?

俺的には亜実って相当色っぽいキャラだと思うんだけどなー、↑の画像のサウナみたいな部屋に入ってるシーンとかめちゃめちゃエロくないっすか?
あとやっぱり胸もすげぇでかいと思う。亜実は以前に宇崎ちゃんのデカパイを見て戦意喪失してたけど
あんたも十分すぎるくらいのデカパイだからね!?
そんな感じで俺は亜実が気になってしょうがないんだけど、榊はそういう感情まったく湧いてこないのか…?

それと今回、鳥取には水木しげる絡みの名所もあるみたいで、
宇崎ちゃん一行が鬼太郎のコスプレをするシーンなんかもありましたね



これをパッと見た時に思ったのは亜実の猫娘可愛いなってことでしょうか
やっぱり俺にとっては亜実が目を引く存在なんだろうか。でも隣にいる宇崎ママの砂かけばばあも可愛いな
あと左の方を見るとマスターがティーカップに入ってますけどこれって目玉の親父なのか?
一人だけ離れたところでティーカップの風呂に入ってるから「何やってんだこの人」って笑っちゃったわ

あと最後に、温泉のシーンではなぜか宇崎ママの入浴シーンが描かれるというサービスショットがありましたね
こういうお色気担当を任されるからには、やっぱりキャラの人気高いんだろうな
俺としても好きなキャラなので、やはりこのアニメのヒロインは亜実と宇崎ママの二強といったところでしょうか(えー
アニメの残り話数は少ないと思いますが、果たしてこの2人にさらなる見せ場はあるのか…次回に続く!

(C)2020 丈/KADOKAWA/宇崎ちゃん製作委員会


9月20日

ドラマ感想:半沢直樹(2020) 第9話

さて今週の半沢直樹ですが、まずなんと言っても面白かったのは
大和田との自撮り写真を撮る半沢のシーンでしたね
こんな写真を撮って一体なにやってんだと思ったら
「この仲良し写真をバラ撒かれたくなかったら俺の言うことを聞け」っていう風に
大和田を脅すための材料として使い始めたのに爆笑してしまった
仲良し写真を脅すために使うってどんな発想だよマジで!ほんと半沢と大和田のコンビは毎回いちいち面白いよな

ただ、そんな風に凸凹コンビとして今までやってきた2人でしたが、最終的に大和田が巨悪にシッポを振ってしまったことで
大和田もろとも巨悪をぶっ潰すという風に、半沢にとっての敵になってしまったのは残念でした
なんだかんだこの二期では手を組みながらやってきただけに、最後まで大和田と一緒にやって欲しかったんですが
結局のところ敵対することになってしまうとは…

さらに言うと、半沢が言っているのは大和田だけじゃなくて頭取もまとめてぶっ潰すっていう話なので
なんていうか半沢のやつあまりにも色んな人に噛みつきすぎじゃない!?っていう困惑した気持ちはありますね
二期になってからの半沢はマジ狂犬だなと今までも思ってましたが、ここにきてさらにその噛みつきっぷりが半端なくなったというか
なにしろ半沢って、同じ銀行の頭取と副頭取と常務と取締役と部長に噛み付いて全員ぶっ潰すってことをやってきたので
これマジでもうこの銀行ガタガタで再起不能じゃないっすか!?(えー

でも半沢はこういう時決まって「必ず立ち直れる!!」って自信満々に言うんですよね
それを見てる俺としては正直、その言葉を信じていいのか分からなくて「本当に大丈夫かよ…」って
困惑してしまう時があります。半沢ってかなり理想を追いかけるタイプみたいなところがあって
俺はどっちかというと現実に可能なのか気になるタイプだから、理想を追うか現実を見るかで半沢と価値観のズレを感じる時があって
半沢を信じていいのか分からなくなる時があるんですよね。

最終回手前でそういう気持ちのズレを感じ始めてしまったのは気になりますが、
あと1話どうにか納得の行く形で終わらせてほしいと思います。次回に続く!




アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第24話「いま行きます!お手当てを風に乗せて」

   

さてヒープリ第24話の感想ですが、この回ではのどか達がおおらか市という
自然豊かな場所に出かけて、ちょっとしたピクニック気分を味わうという話でしたね
ふだん暮らしてるのがすこやか市、今回出かけたのがおおらか市、
このネーミングからすると、そのうちにたおやか市とか出てくるんじゃなかろうか(えー

たおやかといえば某プリキュアの先輩がいつも変身の決めゼリフで言ってた言葉だから
どうも頭に浮かんできちゃうんだよな…プリキュアつながりで出てこねえかなー
そこんとこどうなんですかたおやかなプリキュアの先輩!(えー



あと今回、のどか達がおおらか市で出会った人物として、樹木医のサクヤさんって人がいましたが
樹木医ということでそこらへんに生えてる木をいたわりながら暮らしてるってところがなんか新鮮でした
というのもですよ、少年漫画とか読みながら育った俺からすると
そこらへんに生えてる木ってバキバキへし折られるのが普通っていうか
けっこう色んな漫画の修行シーンとか戦闘シーンとかで、バキバキ折られてますよねそこらへんの木。
それぐらい乱暴に扱われるのが普通みたいなイメージだったから、それを丁寧に扱う人もおるんや…ってけっこう意外な気持ちになりました

そんな中、今回登場した敵についてですが、いつものようにメガビョーゲンを呼び出すのではなく
動物に対してメガパーツを使ったらどうなるのかっていう実験によって、動物型の怪物が生み出されてましたね
しかもそういった手段で生まれた怪物は、知能も高くなるようで人間なみに喋ったりすることも可能になるという…
これってあれですよね、要するにバテテモーダみたいなキャラを生み出せるってことですよね

考えてみれば、バテテモーダも元々はメガビョーゲンの力が野生動物に宿ったことで生まれたキャラだったから
今回の実験もやってることはそれとよく似てますよね。もしかしてバテテモーダはこういう展開の前フリのために出てきたキャラだったのか?
とりあえず、ネブソックと名乗った今回の怪物はプリキュア達に倒されてしまったわけですが
今後こういったネブソックやバテテモーダを超える超ヤバイ怪物が生み出されたりするのかなぁ。次回に続く!

(C)ABC-A・東映アニメーション



特撮感想:魔進戦隊キラメイジャー 第23話「マブシーナの母」

さてキラメイジャー第23話の感想ですが、マブシーナの母親である王妃様が
奇跡的に生き残っていたということが明かされた話でしたね
王妃様といえば、例の魔女の呪いによって消滅させられて死んだと今まで言われていましたが
しかし肉体が消滅してしまった一方で、魂だけを頭飾りの宝石に移して生き延びていたってことのようです

そんな器用な真似ができたのね…ただ、魂だけを肉体から分離できるというその話について
興味深い拍手コメントが送られてきてました

・マブシーナの母ちゃん生存が判明、するとあることが思い浮かぶんですが………
 オラディン王の魂、ジュールの中に入ってないか? 母ちゃんが冠の宝石に魂移してたように。
 毎回ジュールがピンチになると夢の中にオラディン王出てくるし、もうこれジュールが隠し子とかじゃなかったら絶対ジュールに憑依してますよね?

その拍手コメントっていうのがこれですよ。オラディン王もまた魂を分離して、今は充瑠に憑依しているんじゃないか?っていう意見ですね
これ聞いて俺もなるほどって納得してしまいました。確かに言われてみると死後のオラディン王って
今まで充瑠の夢の中にだけ何度も出てきてて、それだけ充瑠の夢に出てくるのに他のキャラの夢には全然出てこなかったり
さらに言うと充瑠はオラディン王と同じ能力を持っているって今まで何度も言われてて、なんでそんな能力を持ってるのか
今まで理由が思いつかなかったんですけど、充瑠にオラディン王が憑依してるってことなら納得がいくなあと。
てなわけで、かなりこれ有力な説なんじゃないかと思うんですがどうなんでしょうか

そんな中、今回出てきた敵は金庫邪面を名乗る邪面師だったわけですが、
単に頭が金庫になってるだけのザコかと思いきや、ところがどっこい
人間を無差別に金貨に変えて、自分の金庫に閉じ込めてしまうというヤバイ能力を持った奴でしたね

邪面師の中でもたまに出てくるけど、無差別に能力を発揮するタイプのやつってなにげにやばいよね
ふだんの邪面師によくあるのは、何かのゲームで勝負して負けた人間だけを別の姿を変えるって能力が多いように思いますが
たまにこういうゲームで勝負なんかしなくても無差別に人間を別の姿に変えるっていう奴が出てきて大暴れする回があるなあと。

しかもこの金庫邪面、金庫を名乗るだけあって防御力もすさまじく、キラメイジャー達の必殺技もやすやすと跳ね返し
金庫の中にしまったものは絶対に外に出さないという鉄壁ぶりも発揮しております
ちくしょうこんな時にルパンレンジャーがいてくれれば!(えー

さらにそんな鉄壁の防御力の他に、謎の電撃攻撃も得意としており
キラメイジャー達をまとめて片付けるほとの攻撃能力も持っていたという…
いやちょっと待ってこの金庫邪面なにげにめちゃくちゃ強くない!?

無差別に人間を金貨に変える能力、その金貨を金庫の中に閉じ込めてしまう能力、
キラメイジャーの必殺技をやすやすと跳ね返すほどの防御力、キラメイジャーを軽く一掃するほどの攻撃力、
これまでの邪面師の中でもトップレベルにヤバイ奴って感じがします。ただの金庫のくせになんて強さだ

そんな強敵の金庫邪面ですが、結末はどうなったかというと
マブシーナが歌って踊ってるうちに色々あって倒されてしまいました(えー

いやなんかこの回からしばらくはキラメイ音楽祭っていうキャンペーンをやるみたいで、
トップバッターとしてマブシーナが自分のキャラソンを披露したってことみたいです。なんで一番手がマブシーナなんだよ!
ちなみにマブシーナが歌って踊ってるときの衣装、これってどうやら声優つながりで
水瀬いのりがプリキュアやってた時のキャラの衣装みたいですね



まさかプリキュアネタを使ってくるとは…ただ俺はこの時のプリキュアって
あんま見てなかったからよく知らねーけど…(えー
ともかく今回はマブシーナがかなり目立った回だったんですが、そんな内容について
充瑠と時雨の2人がツイッターでマブシーナ愛を叫んでましたね

というのもこの2人、以前から水瀬いのりの大ファンを公言してて
マブシーナに対する思い入れもかなり強いみたいなので、今回それが炸裂したってところでしょうかね
それにしても水瀬いのりの人気って思った以上にすごいんですね、よくツイッターのトレンドに入ってたりするし
俺としては水瀬いのりの名前覚えたのって割とマジでキラメイジャーが最初なんですけど
みんなはもっと前に覚えてたりするんでしょうかね、それでは次回に続く!


9月19日

アニメ感想:ミュークルドリーミー 第19話「お誕生日ゆめちゃん合宿中」

さてミュークルドリーミー19話の感想ですが、この話は前回に引き続き部活の合宿回となってますね
こないだも言いましたがチア部とテニス部の合宿なのでやっぱりまいらの出番がないということです
ち、ちくしょう早くまいらの出番を…早くまいらの出番をくれーーーっ!!(えー
まさか俺自身たったの2話まいらが出てないというだけでこうも禁断症状のような気持ちになるとは思わなかったぜ

さてそんな中、サブタイにもありますが今回は合宿という他にもゆめの誕生日というイベントもあるようで、
8月16日に晴れてゆめは13歳になったということのようで…
え、いやちょっと待って、誕生日を迎えて13歳!?てことは今まで12歳だったってこと!?
マジで言ってんの!?お前ら12歳にしては発育よすぎじゃない!?とても小学生レベルの体には見えねーよ!

そして何より恐ろしいのはまいらの誕生日は10月18日なので
あいついまだに12歳なんですよね…んなバカなああああああああああああ
まいらが最近までランドセル生活してたとか信じられるわけあるか!年齢詐称すんなやまいら!!(えー
いやほんとまいら12歳の衝撃はとてつもなく大きかったですね…そんなことが有り得るのかって気持ちになったわ
さて、なんだかさっきから今回出てきてもいないまいらのことばっかり話してますが、そろそろ本編の内容を見ていくと

「では始めまーす!合宿恒例、1年女子好きな人大告白大会ー!!」

そんな今回の注目ポイントといえばまずこれでしょうか、合宿の合間に女子で集まって
好きな男子の名前を言い合っちゃおうという大胆な企画。女子ってこういうの好きだよなー
恥ずかしいこともみんなでやれば恐くないというか、とにかくキャーキャー盛り上がりながら好きな人をバラしちゃおうという企画のようで…

「わ、私は…き、北田…北田翔平…」

きゃあー!!きゃあきゃあー!!

「え、えっと、私は…杉山先輩っていいなぁって憧れてて…」

きゃあー!!きゃあああああ!!

そんなわけで、ものすごいテンションの女子たちに囲まれながら、次々と自分の好きな人を明かしていくゆめ達。
いやーよくこんなことできるなあ、男の俺からしたら男友達にこんなことバラそうもんなら
もう次の日から学校で生きていけねえよ(えー

なんでそうなるかっていと、小学生とか中学生ぐらい男子っていうのはからかうネタを見つけるとめちゃめちゃ暴走するっていうか
あいつらとにかく他人をからかうことに関しちゃ容赦ないですからね
一番わかりやすい例としては学校のトイレでうんこしてる奴を見つけた時とかね(えー
そうなったらもうトイレの前で大騒ぎして「おいトイレでうんこしてる奴がいるぜー!!うおーくっせー!!うんこくっせえええーー!!」とか
大声で騒ぎまくって、個室の中でうんこしてる奴めがけて水ぶっかけたりだとか、うんこした奴のことを当分の間うんこ野郎って呼んだりだとか
もうほんと容赦ないぐらいメチャクチャにからかい続けるような奴らばっかりだったから
とにかくそいつらにからかいのネタを提供するのだけは避けなきゃヤバイと思ってたんですよ

で、そいつらがめっちゃ食いついてくるネタの第1位がうんこだとするなら第2位が好きな女子だったというか
自分の好きな女子がバレた途端に「おい大志Mk−2があいつのこと好きだってよー!!」とか大声で騒がれて
「ちげーし!!そんなんじゃねーし!!」とかいくら必死になってごまかそうとしても
すべて手遅れで何もかも終わりなくらいそいつらのオモチャにされ続けるっていうね(えー
ほんと今思うと学校生活ってヤバかったよなー、ひとつ間違ったらオモチャ同然にもてあそばれるような、破滅と紙一重の生活なんだもんなあ

「次は森村さんでいいよね!」

「え…わ、私は…」

「み、南川…朝陽くん…」

「えっ…」

きゃあー!!きゃあきゃあー!!

「ねえねえ森ちゃん、あのこともみんなに言っちゃえば?」

「え、で、でも恥ずかしいよ…」

「じゃあ私が言っちゃう!森ちゃんはぁ、この合宿中に南川に告白しまーす!!」

きゃああああああ!!きゃあきゃあきゃああああああああ!!

ってそんな中、例の森村さんまで朝陽の名前をみんなの前で口にすることに!
しかも近日中に朝陽に告白まですると…それを聞いて誰もがキャーキャー騒ぎまくる中、
ゆめだけは「えっ…」と絶句したような表情をしていました。まあゆめも朝陽に対してフラグ立ってたしな…



がしかし、ついさっき「私は杉山先輩が好き!」と言っちゃった以上、
まさか今さら「やっぱり朝陽の方が好きだったわ、すまんな」なんて言えるわけないですしね
ゆめはもう杉山先輩で通すしかないんやな、悲劇やな…(えー

ただまあ今まで「杉山先輩が好き」って言い続けてきたゆめが、
これを機に「朝陽が好き」って気持ちに変わっていくきっかけが訪れている気がしますね
そうたとえば、ロボットアニメで言うところの主人公がメカを乗り換えする時期みたいな(えー
ともかく、朝陽に告白するという森村さんにゆめは何も言うことができず、ただただ複雑そうな表情になってしまいます

そして次の日、なんと森村さんはラッキーにも朝陽と2人きりになることに成功してしまいます
なんということだ、運まで森村さんの告白を後押ししているのか!?
一方でゆめは、その現場を見せつけられるかのように運悪くそこへ居合わせてしまうことに…
おいおいゆめって誕生日のはずなのに何この仕打ちは!?(えー
気になる男子が奪われる様子をまざまざと見せつけられてしまうのか!?

「あ、あの…南川くん!」

「え、なに?」

「わ、私ね、その…今までちゃんと言えなかったんだけど…
 南川くんのことが…好きです!」

「えっ…」

ってうおおおお!!言ったあああああ!!
2人きりになった機会を逃さず本当に告白するとは!内気そうに見えてけっこう勇気あるなぁ森村さん
とりあえずちゃんと告白できたことは偉いと言っておきたいところです
それと俺がいつも主張してることとして、告白のとき絶対に言ってはいけない一言っていうのが存在するわけですが
それだけは絶対に言ってはいかんぞ!絶対になにがなんでも言ってはいかんぞ!

「私と…付き合ってもらえないかな!」

って思いっきり言っちまっとるーーーー!!
うわああああああああ言っちまったああああああああ絶対に言ってはいけないことを言っちまったああああああああああああ
森村さん…やっちまったなぁ…残念ですがあなたはもう終わりです(えー
悲しいことですがこの告白がうまくいくことはないでしょうね…

なんでそう思うかっていうと、朝陽の心の流れを見ていくと分かりやすいと思います
まずそもそも朝陽は、告白されるまで森村さんのことをなんとも思ってなかったんですよ
本当にただの知り合い程度にしか思ってなかったわけで、でも「好きです!」って告白されたことで
さすがの朝陽も気持ちが大きく揺れ動いて、森村さんのことを強く意識するようになったわけですよ

←告白される前の朝陽
←告白された後の朝陽

それはこの2枚の画像を見比べてみれば分かりやすいと思います
さっきまで森村さんを見てもまったくの無表情だった朝陽が
今となっては真っ赤になって平常心でいられなくなり、森村さんのことを物凄く意識するようになったわけですよ

つまり、今までなんとも思われてなかったのが、ついに今ようやく意識してもらえるようになったわけで
そういう意味じゃ、好きですと告白したこと自体はものすごく意味があったわけです。ようやく朝陽の意識を自分に向けることができたわけですが
でも、やっとスタートラインに立ったその瞬間にもう付き合ってくださいとか言い出してもそれは無理だってことなんですよ

いやマジで、なにしろ朝陽からしたら今までなんとも思ってなかった相手から急に付き合ってくださいって言われたわけだから
そんなのOKって言えるわけがないんですよ
いくらなんでも、森村さんのことを好きって気持ちがまったく固まってなさすぎると。

今すぐに決断を迫られてなかったら、もしかしたら朝陽が森村さんを意識した状態が続いて
「森村さんとなら付き合ってもいいかもしれない」って気持ちが固まる可能性があったかもしれないのに
でも今すぐ答えを返せって言われたら、そういう可能性もなくなっちゃうんですよね

それがとにかくもったいないと思う。やりようによってはOKをもらえる可能性があるかもしれないのに
その可能性に気づかずに、望みの薄い決断を迫ってしまっているっていう。
俺が思うに、急にこうして付き合ってくださいと言われた場合の反応っていうのは
OKと言えずにごめんなさいと言い出すか、
パニックになって意味不明なことを言い出すか、
2つにひとつですよ(えー

「お、俺はその…森村さんのこと…小学校も違ったしクラスも違うけど、部活が一緒で…
 そ、その…とにかくテニスがんばってるなって思ってて…
 お、俺もテニスうまくなりたいから一緒にがんばれたらって…」

そして朝陽が答えた言葉というのがこれでした。やはりというか
パニックになって意味不明なことを言い出してしまったようですね(えー
たぶん朝陽は自分が森村さんのことをどう思ってるかってことを伝えたかったんだろうけど
いきなりのことで頭がパニックになって、こんな整理のつかないことを言い出してしまったってことでしょう

俺が思うに、今の朝陽は付き合うことに関して、イエスとかノーとか判断することまでぜんぜん頭が整理できておらず
「えーとえーと、とりあえず俺は森村さんをこう思ってて…」っていう、森村さんへの認識を説明するので精一杯って感じがしますね
それによると、小学校も違って今のクラスも違うからあんまり会ったことのない人で
でも部活で一緒になってテニスがんばってる姿は見たことあるっていう認識のようですね
まあ要するに、あんまり今まで接点なかった他人ってことですよ(えー
これでいきなり付き合ってくれと言われても正直困るとしか…

「ありがとう…そんな風に思ってくれてたなんて、私うれしい…!」

「え?」

「これからもよろしくね!」

「あ…え!?」

がしかし、森村さんは何を勘違いしたのか、朝陽の言葉をてっきりOKの返事だと思いこんでしまい、
カップル成立だと喜んで「これからもよろしくね!」と言い始めてしまうことに!
ぐわーなんてことだ、「俺もテニスうまくなりたいから一緒にがんばりたい」って言ったのが誤解を生んでしまったのか!?
あれは違うから!パニックになりながら意味不明な説明してただけだから!(えー
朝陽は錯乱しながら自分の気持ちの説明をしただけで、まだイエスとかノーの返事は返していないと思いますが、なんだかややこしいことになってしまったな…

その後、大喜びで友達のところに合流した森村さんは、すぐさま今のやりとりをみんなに話すことに。
するとみんなの反応は「キャー!!それって絶対OKってことだよぉ!!」と大騒ぎする人もいれば
「どっちとも言えない答えだねぇ、男子ってハッキリしないからな〜」と朝陽を優柔不断だと言うような人も…
とりあえずこれ聞いて俺が思ったのは、お前らに朝陽の気持ちの何がわかる!!(えー

いやマジで、お前ら朝陽の気持ちをちゃんと考えたことあるのか!?自分の勝手なイメージを押し付けてるだけじゃねーのか!?
特に「男子ってハッキリしないからな〜」とか言い出したのには、正直聞いててブチ切れましたね
朝陽の気持ちも知らずに偉そうなこと言いやがって!じゃあお前、目の前にいきなり見知らぬ男が現れて
「僕と結婚してください!!」っていきなり言われても冷静に返事できるのかよ!?
(えー
ちょっと大げさだけど、今の朝陽が置かれてる状況ってそういうことやぞ!?いきなりこんなん言われて冷静な返事しろとか無茶言うなや!

はあはあはあ…まったくふざけた女どもめ…久々に頭に血が登っちまったぜ
お前らに朝陽のことをどうこう言われたくねえぜ!朝陽の気持ちに寄り添っているのは俺だけさ!(えー

そんな波乱だらけの合宿がようやく終わり、数日ぶりに朝陽が自宅に帰ってくると
なんとそこには空から降ってきたドリームパートナーの姿が!えっなにこの展開は!?
まさか朝陽も追加戦士になるってこと!?(えー

男キャラにしては朝陽の存在感かなり大きいなあと思ってたら、まさかドリームパートナーまでゲットしてしまうとは
いったい今後どういう立ち位置になるんだろう、ゆめ達の仲間入りを果たすのか
それともタキシード仮面みたいな助っ人役になるのか…(えー

あと最後にひとつ、ミュークルドリーミーはちょうど今の時期に
期間限定の無料配信が行われてるので見たことない人は試しに見てみるチャンスですよ
というか俺自身、7話ぐらいから見始めたので最初期の話を知らないから
それをおさらいするのは今がチャンスなんだよな。この連休のうちに見てみるとするか…それでは次回に続く!

(C)2017,2020 SANRIO CO.,LTD. ミュークルドリーミー製作委員会・テレビ東京


9月17日

みなさんこんにちは、今日はちょっとツイッターでの興味深い一言について語りたいと思います
それが何かっていうと、有名俳優の竹内涼真がポロッと言ってた言葉なんですけど



こんな感じで、ネットの噂でみんなが騒ぐのは仕方ないけど、暗いことばかり考えてるのはよくないよ。もっとポジティブにやろうぜっていう
そんな言葉なんですよね、いいこと言うよなぁって思いながら、これを聞いて俺の頭に浮かんできたのは例の著作権騒動のことだったわけで。
あれっていまだにネットの騒ぎが収まってないみたいですけど、そこまで騒がれてるのって正直なところ
みんなネガティブになりすぎちゃって騒ぎを大きくしちゃってるってところがあると思うんですよね

「もうキン肉マンの感想は書けないんだ、少しでもネタバレしたら訴えられるんだ、画像を貼っても訴えられるんだ、
 なんにも書けなくなったんだ、他の漫画だってそうなんだ」
てな感じに、ひたすら暗い方へずぶずぶ沈んでいくような考えで、必要以上に嘆き悲しんでるみたいな。
実際、こんなような悲観的なコメントがはんぺらさんのところにも大量に届いたそうで、
こういうネガティブな思考の連鎖が話をややこしくしちゃってるように思うんですよ

そんな中で俺としては、「漫画の感想がなんにも書けなくなった」とはまったく考えてないというか
むしろ堂々と感想書いててもぜんぜん問題ないくらいだと思うんですよね
世間ではよく、「どんな感想がセーフでどんな感想がアウトなのかラインがわからない」って声を聞きますが、
俺としては今まで聞いてきた話でもう十分にラインを実感できているので、
俺の書く感想そのものがラインなんですわって気持ちですよ(えー

実際、そう思えるだけの話を集英社から聞いた身だし
もう何年も集英社の漫画の感想書いてて、画像やネタバレにも触れてるけど
アウトにならないラインでずっとやってきたわけですからね
こんなにラインと付き合いながら感想書いてきたやつ俺ぐらいやろ(えー

もうね、「大志Mk−2というラインそのものの男を手本にすればいいんだ」ってみんなそう思うべき。
不安なんて感じる必要なし。もし仮にみんなが不安になる時があるとすれば
大志Mk−2のラインがまったくのトンチンカンで訴えられた時ぐらいかな(えー

いやマジで、俺が訴えられたとしたらそれはもうこの世の最も尊い希望が消滅したレベルの不安だろうから
あまりの不安で全人類が嘆き悲しんだとしてもまあそうだわなと思うわけですが
でも今ぜんぜんそんなことになってないんだから別に嘆き悲しむ必要なくね?(えー

それぐらいのポジティブ思考で感想書いても全然問題ない話だと思うんだよな
とりあえず俺はそんな感じでやっていこうと思います。それでもまだみんなラインがどうしても不安なんだったら
大志Mk−2よりも控えめなラインで感想書けばええやん(えー
そうすれば訴えられるとしても大志Mk−2とかいうアホが真っ先に犠牲になるくらいで済むし
それを見ながら「あれが犠牲になるラインなんだなぁ」ってことを学習すればええやんっていう。それで解決なんだよなあ




ビッグガンガン感想:ハイスコアガールダッシュ 第9話「9credit」



さてだいぶ遅くなってしまいましたが、今月のハイスコアガールダッシュの感想を書いていきます
今回の話では、宮尾の同僚たちが集まった飲み会に日高さんも誘われるという内容でしたが
美人の日高さんを見てそれはもう狂ったように同僚たちは興奮しておりますね

こいつらよっぽど女に飢えてたんやろな…まあ俺も同じ社会人だから気持ちはわかるけども…
そんなわけで次から次へといろんな男たちに言い寄られる日高さんでしたが、
誰が相手でも仲良くなる気はないようで、すべての誘いをあっさりと受け流してしまいます

なんていうか日高さんって昔から男関係はこんな感じでしたよね
いろんな男から告白されるけど、まったくそれに応える気はないっていう。
まあ昔の日高さんはハルオに惚れてたからそうしてたのもわかるけど、
今となってはそういう惚れた相手もいないのに誘いを蹴り続けてるっていうのがもったいなくない?ええんかそれで!?
社会人とかマジで出会いないから気がついたらあっと言う間に独身おばさんになるで!?(えー
それとも日高さん的には独身のまんまでも構わないって思ってるのかなー

「日高、すまなかったな…会社の人間を誘ってしまって、わずらわしかっただろ」

「そんなことないよ、でも…宮尾くんが私のために
 出会いのきっかけを与えようと思ってたのなら、そんな余計なことはしないで…」



ってそんな飲み会が終わった後、宮尾と2人で会話する日高さんでしたが
今回みたいに男との出会いの場をセッティングされるのは余計なことしなくていいと思っていたようです
うーむ、日高さん的にはあれなんだろうか、こういう風に出会いをセッティングされるのって
「いい人見つけてきてあげたわよ」って親が見合いの話を持ってくるぐらい
「いや勝手なことすんなよ…」って気持ちになるんだろうか(えー

(日高…もしかしてまだ昔のことを…?なにか俺にしてあげられることはないものか…)

そんな日高さんの様子を見て、まだハルオへの思いを引きずっているのかと心配する宮尾。
何か自分にできることはないだろうかと考える宮尾ですが…これはあれですかね、次回以降も宮尾が話に関わってくる流れでしょうかね?
俺としては他の男を紹介するよりも宮尾自身が日高さんにアタックする展開にならないかなぁと思うんですが…

前から言ってるけど宮尾って相当いい男だから、このまま放っておくにはもったいないと思うんだよな
まあそれだけいい男の宮尾でも、日高さんを口説き落とすのはとても簡単には行かないだろうけど、そこをどうにか頑張って
日高さんをハルオの影から解放するストーリーとかやったら熱いよなぁ
宮尾自身が認めていたハルオを超えなければならないみたいな感じで…
そんな風に宮尾自身が奮闘する流れになると俺としては見応えありそうなんですが、果たしてその流れになるのかどうか…次回に続く!

(C)押切蓮介/スクウェアエニックス


9月16日

アニメ感想:パズドラ 第119話「ロックスター七変化」

さてアニメパズドラ119話の感想ですが、今回の内容はタイガ達のところに気弱なロックンローラーがやってきて
「YouTubeで歌ってみた動画の再生数伸ばしたいんで協力してください…」と相談しにくるという内容でした
ちなみにそいつの動画を見てみると再生数は30だったという…

わかる。動画の再生数30なの気にして、もっと伸ばしたいって思う気持ちすごいわかる。
なぜなら俺も再生数が30ピッタリで止まった動画を投稿した経験ありますからね(えー
いやほんとに、自分が一生懸命作った動画が再生数伸びないのってショックなんだよなー

なにげに俺もけっこうYouTubeへの動画投稿続けてますけど、
安定して再生数を伸ばすコツとかいまだに全然わかんないですからね
俺の中でYouTubeの再生数って、まず100の壁っていうのがあって、まずこれを超えるのもなかなか難しかったり
それを超えても次には200の壁っていうのがあって、さらにそれを超えても500の壁っていうのがあって、
またさらにそれを超えても1000の壁っていうのがあって、もうとにかく壁だらけで全然思うように再生数をコントロールできないなって印象なんですよ

でもそんな風に思うように行かない中で、たまにワケの分からない異常な伸び方で壁を全部すっとばしていく動画とかが出てきたりもするんですよね
たとえば俺の動画だと、FGOのマンドリカルドの動画が17万まで伸びたりとか
あとは他にも数万とか数千とか、ごくたまにドカンと伸びる動画があるんですけど
ぶっちゃけなんで伸びてるのか自分じゃ全然分かんないんですよ

「なんでこの動画こんなに伸びてんの!?」っていう理由がまったくワケわからない。
だから成功のための秘訣とかもわかってないし、安定した再生数を稼ぐために何をしたらいいかってこともさっぱりわからんっていう。
あとなにげに甘くないなと思ったのが、それだけドカンと一部の動画が伸びたとしても
なかなか他の動画に人が流れてきてくれないんですよね

いやマジで、ひとつの動画が運よく伸びたとしても、他の動画まで一緒に伸びていくほど甘くないっていうか
「どの動画でも見てくれる」って人をうまく集めて、安定した再生数をキープし続けるのって実はすごく難しいよなと思ってます
てな感じで、俺は今でも再生数100とか200の壁を突破するのも安定してないって感じですねー

って、俺がそんなこと言ってる間にこのロックンローラーはタイガとのパズドラ勝負をYouTubeで流して
10億以上のケタ違いな再生数を稼ぎ出すことに成功していました。なんだコレー!!
しかもなにげに、こいつのチャンネル登録者数361人って俺より多いじゃねーか!!(えー
俺のチャンネル登録者数は219人だよ!ちくしょうこのやろう「どうか弱小ユーチューバーのぼくを助けてください」みたいに登場しておいて
実は俺よりも大手だったなんてお前絶対に許さんからな!!(えー  こいつにだけは負けたくねえ…くそー!次回に続く!

(C)GungHo Online Entertainment・TV Tokyo



アニメ感想:遊戯王SEVENS 第14話「ロミン’sキッチン」

さて前回、弱みを握られていたロアのもとから解放され、遊我たちのところに戻ってきたロミンちゃんでしたが
今回はというと、仲間の1人のルークから「裏切りスパイ工作員と話すことなどない」と言われてしまって
せっかく戻ってきたのに冷ややかな態度で受け入れてもらえないという事態に陥ってしまいます

まあ、仲間の中でも遊我やガクトはとっくにロミンちゃんを許してくれているので、
こうして冷たい態度を取っているのはルークだけなんですけどね
ルークお前、てっきりメンバーの中で一番なにも考えてないおバカ野郎だと思ってたのに見損なったぞ…(えー
ともかくルークに受け入れてもらえずに困り果てたロミンちゃんは、自分はこれからどうしたらいいのかと遊我に相談することにしますが…

「えっ!?わ、私の手料理を!?」

「そんなに驚くこと?」

「だ、だって私、食べるほう専門で料理なんて…」

「ふむ、思い返してみればルーク君はかなりの食いしん坊…
 手料理というのはいいアイデアかもしれませんよ」

ってそんな中、遊我が言い出したのは手料理を作ってルークのご機嫌を取ったらどうかという話でした
ふーむ、食い物好きなルークに料理をふるまうというのはアリかもしれませんが
しかしロミンちゃんは料理の腕前にぜんぜん自信がないみたいですね

確かにこれって美味しい料理が作れたら作戦として成り立ちそうだけど
クソまずい料理だったら取り返しのつかないことになりそうだな(えー
そう考えたらけっこうリスクありそうな作戦ですが、ともかくこの話に乗ってみることにしたロミンちゃんは
素人でもおいしく作れそうな料理としてカレーを作ることにしますが…

「えーっと、肝心なものがないような…」

「肝心なもの?」

「なんていうの…?ほら、あれよ、お湯でグツグツするやつで…
 そう、レトルト!肝心のレトルトパックよ!絶対にいるでしょ!?」

「えぇ…?」

って、まずカレーを作るために必要なものとしてレトルトカレーが必要だと言い出したロミンちゃん。
いやいやそれってカレーの材料じゃなくてインスタント食品やないかい!
たとえるならラーメン作る時の材料としてインスタントラーメンが必要だって言ってるようなもんやぞ!(えー

なんともボケボケな性格ですなロミンちゃん…それともロミンちゃんって手作りカレーを食べた経験とかないんだろうか
親がカレーを作ってくれたことがあったら、こんなボケたこと言わないんじゃなかろうか?と思っただけに
親に料理を作ってもらったことがないという闇を背負っているのか、それとも単にボケてるだけなのか気になるところですね

「や、やーねぇ、ちょっとボケただけじゃない。カ、カレーライスというからにはまずはご飯よね?」

「もちろん電子レンジでチンするライスじゃありませんよ」

「も、もちょろんよ。炊く…そう、ご飯は炊くのよね?
 え、えーっとじゃあお米をね…用意しないとね?あはは、あは…
 お、お米…お米は…ええと…ええと…」

ってその後、気を取り直してまずはご飯を炊くことになりますが
しかしそのことすらもよく分かっていないロミンちゃんは、何をするにもガクトに確認するようにしながら
オロオロと自信なさそうに「これでいいのよね…?」と困り果てた様子で作業するばかりです

このロミンちゃんの気持ちめっちゃわかる。
自分が何も知らない、わからないって状況で、何をしたらいいのかも全然判断つかなくて
他の人に聞きながらオロオロと「これでいいのかな…?」って困りながら作業している時の気持ちですよ

なぜこの気持がわかるかって、会社に入ったばかりの新人1年目の俺がこういう状況だったからですよ
そう、当時の俺は会社に入ったばかりのド新人で、仕事のこともまだ教わっておらずなんにも分からない状態だったわけですが、
しかし先輩はそんなのお構いなしにあれをやれこれをやれって命令してくるもんだから
とにかくワケもわからず、さっきのロミンちゃんみたいにオロオロと聞きながら仕事をしていたっていう。

そうやって聞いた時にちゃんと教えてくれる先輩ならよかったんですけどね、でも実際は
「お前そんなことも知らねぇのか!それでも社会人か!」とか怒鳴ってくるようなパワハラ野郎で
仕事を教えるどころか「自分で考えろ!」って言うだけで何も教えてくれないから、当時の俺はとにかくいつも途方に暮れてましたね
で、そんな風に厳しく言われた経験が、俺の成長の助けになったのかというと
ハッキリ言ってクソの役にも立ちませんでしたね(えー

いやマジで、あそこで厳しく言われた言葉の数々は本当にまるで俺の成長の助けにならなかったし、ただ辛いだけだったと俺は思ってます
というのも、何も知らない新人が「自分で考えろ!」って言われてもオロオロしながら右往左往するだけで、そんな状態で一生懸命考えても
ロミンちゃんみたいにトンチンカンな結果になるのが関の山なんですよ。
だからまず俺にとって必要だったのは、基本的な知識や経験を教えてくれる人だったわけです

でもそれを何も教えてもらえなかったから、知識も経験もまるで足りないままオロオロして怒られるだけの日々が続いて
そんな暮らしをしているうちに「俺ってなんて役立たずなんだ」って完全に自信を失ってしまって
自分は何もできないクズだ、なんの価値もない奴なんだと思うあまり、こんなゴミみたいな自分はとっとと死んだ方がいいとすら思っていたくらいです

結局そのストレスが原因で体に変調をきたしてしまい、別のまともな部署に移ることになったわけですが…
とにかく俺が言いたいのはですね、どうか新人に対しては優しく丁寧に教えてあげてほしいってことなんですよ
厳しく突き放すように接したところで、新人はわけもわからずオロオロしてどんどん自信を失っていくばかりなので
教える方も大変だと思うけど、どうか辛抱強く教えてあげて欲しいと強く思います

そういう意味じゃさっきのガクトの「もちろん電子レンジでチンするライスじゃありませんよ」っていうのは
ちょっと突き放しすぎ感あって「もうちょっと丁寧にだな…」って思いましたね(えー

「えっと、お米を…」

「そう、お米を?」

「炊飯器に入れて…」

「それは食器洗い機〜。ですがとなりの?」

「あっ、となりの炊飯器にお米を入れて…」

「袋から出して〜。適量を測ってサッと水を通して1回目はすぐ捨てて水の濁りがなくなるまで丹念に研いで〜!」

「あ…ごめんなさい、私料理したことなくて…」

さらにその後、お米の炊き方についてひとつひとつ教えていくガクトでしたが
「お米を…」「そう、お米を?」「炊飯器に…」「それは食器洗い機ね」「炊飯器に入れて…」「袋から出してね」
あたりまではかなり辛抱強く教えてるなって感じがありましたね。ただ、その後の
「適量を測ってサッと水を通して1回目はすぐ捨てて水の濁りがなくなるまで丹念に研いで〜!」
っていうのはさすがにイライラして勢いで言っちゃった感がありますね
イライラする気持ちはわかるんですけども!どうか辛抱強くお願いします!どうか!(えー



ほんとつくづく思うんですけど、新人を教育するっていうのは子供を育てるのに似てますよね
知識も経験もなく要領の悪い子供にイライラしてキーキー怒っても、子供はおびえてしまうばかりで成長につながらないから
イライラする気持ちをグッとこらえて、優しく丁寧に辛抱強く教えてあげるっていう。

いやね、これだけ辛抱強く教えるのって本当に大変だと思うんですけど
でもそれが相手の成長のために必要なことだと思うから
どうか辛抱できる範囲だけでも教えてあげて欲しい。俺としてはそう思います

「できたぁ〜!ん〜おいしい〜♪」

そんな中でついにカレーが完成!ってなんじゃこりゃあああああああああ
いったい材料に何を混ぜたのか、めちゃめちゃグロい真っ青なカレーが完成してしまうことに!ぐええええええ!!
せっかく辛抱強く教えた結果がこのザマですか!(えー

ロミンちゃん…ガクトのためにもちゃんとしたカレーを完成させてほしかった…
それにしても、こういう風に青い色のカレーってリアルでも写真を見たことあるんですけど
なんで青くなっただけなのにこんなにグロく見えるんでしょうね(えー
俺は正直まったく食べられる気がしねえ…見慣れてる食べ物の色が変わっただけなのに、こんなに拒否感が強くなるとはなー

「なんで俺をこんなところに連れてきた!今日はラーメンを3杯も食べて眠いんだ、俺は帰るぞ!」

「あ…」

ってそんな中、カレーが完成したということでついにルークを呼んだロミンちゃんですが、
しかし相変わらずロミンちゃんへの冷たい態度が変わっていないルークは
「チッなんで俺がこんなところに連れてこられなきゃなんねーんだよクソが」とあからさまに不機嫌な感じですね…

そんなルークの態度を見てしょんぼりと落ち込むロミンちゃん。
なんかこういうしおらしいロミンちゃんかわいいな(えー
ロミンちゃんって普段はけっこう気が強くてグイグイ行くタイプだから、
こんな風に控えめでしおらしい態度っていうのは珍しくてそそるもんがあるぜ

「む…?くんくん…くんくん…この香りは…?」

「え?」

「くんくん…匂いの元はどこだ…?」

ところがその時、部屋の奥から漂ってくるカレーの香りに気づいたのか、それに興味をそそられて部屋へと上がっていくルーク。
お前さっきラーメン3杯食ったって言ってたのにまだそんな食欲あるんだな(えー
ともかくカレーの匂いに誘われて歩いていくルークですが、くんくんと匂いを嗅ぐそのシーンが
ロミンちゃんにチューしてるようにしか見えないのは俺だけでしょうか(えー

「おお、匂いの元はこれか!!」

ばくばくばくばく

「ル、ルーク君、大丈夫ですか!?」

「う、うまい!!なんだこのカレーライスは!!
 今まで食べたことのない濃厚な味わい!しかも辛い!ライスは白い!」

そしてカレーライスのもとに行き着いた途端、ものすごい勢いでバクバクとカレーを食い始めたルーク!
どうやら見た目が青い以外は本当においしいカレーだったようで、ラーメン3杯食ったはずのルークですら
うまいうまいと大喜びで食いまくっております。それにしても
「濃厚な味わい!しかも辛い!ライスは白い!」ってなぜかライスの白さを誉めるルークに笑っちまったわ

「それ、ロミンが作ったんだって」

「なに、裏切りスパイがか?」

「え、あ、え…き、気に入ってもらえた…かな…」

「うむ、うまいぞ!おかわりだ!」

「あ…」

そんなカレーの味をずいぶん気に入ったらしいルークは、ニッと笑いながらロミンちゃんにおかわりを頼むのでした
というかおかわりを頼まれたロミンちゃんがそれはもうニッコニコで超うれしそうなんですけど
いやちょっと待ってロミンちゃんこれルークに恋愛フラグ立ってないっすか!?

今回のロミンちゃん見てるとマジでルークに惚れてるとしか思えないんだけど
まさか本当にフラグが立ったとでもいうのか!?や、やめろー!
俺はロミンちゃんには遊我の嫁になってほしいんじゃー!(えー

いやマジで、こないだのロアとの戦いで遊我とロミンちゃんにフラグが立ったと思っていたら
今回まさかのルークが寝取りに来ただとぉ!?(えー
ちくしょう勘弁してくれよ、ロミンちゃんと遊我がいい仲になると思っていたらまさかの伏兵が…ぐあああああああああ

「それにしても青いカレーか、青は連撃竜ドラギアスの色!これをドラギアスカレーと命名しよう!」

「ドラギアスカレーか、いいネーミングじゃない」

「やりましたねロミンくん!」

「うん!」

「裏切りスパイとしては上出来だ!スパイだけにスパイスも効いている!
 この俺がデュエルの王となったあかつきには、専属のカレースタッフに採用してやらんこともない!」

「あーっ、何よそれぇ!」

さらにその後、ロミンちゃんのことを裏切りスパイと呼びつつも
「オレ専属のカレースタッフにしてやってもいい」なんてことまで言い出したルーク。
なんかそれってある意味プロポーズみたいな言葉じゃないっすか?(えー
「僕のためにずっと味噌汁を作ってください」みたいなプロポーズの言葉ってどっかで聞いたような気がする
そんなルークの言葉を聞いたロミンちゃんはまんざらじゃなさそうに赤面してるんですけど
やっぱりフラグが立ってしまったのか!?ロミンちゃんの相手は遊我じゃなくてルークなのか!?うわあああああああああああああ

それにしても今回の作画って全体的にメチャメチャ綺麗だったなー
今まで遊戯王セブンス見てきた中で今回がダントツで一番作画良かったと思う。
今回の作画監督を担当したのは長尾浩生って人みたいですが、これは今後のためにぜひとも覚えておきたい名前ですねえ

今回の作画の何がよかったって、ロミンちゃんが可愛いのもそうなんですけど
なにげに遊我のショタ的な可愛さも相当ハンパなかったと思うんですよ

たとえば俺的に印象に残ってるのかこのへんの場面ですね
いやマジでこの自転車でルークの隣に乗り付ける遊我とか、首まわりを露出しながら汗だくになってる遊我とかやばくない!?
これ見た時に遊我の色気やべぇって声出そうになっちまったわ
これをそのへんのショタ好きのお姉さんに見せたら股を濡らしながら発狂するレベルじゃない!?(えー

いやまったく恐ろしい人ですよ長尾浩生って男は。この人がまた作監やってくれることを楽しみに待ちたいな
というかこの人なにげにツイッターやってて
遊我のイラストだったりロミンちゃんのイラストだったり主役4人のイラストだったり色々描いてくれてるんですよね

とりあえず俺的にですね、この人の遊我とロミンちゃんはあまりにも好みすぎてマジヤバイ。
正直ここまで好みの絵柄の人ってまずお目にかかれないというか、
なんかもう絵を見た時にぶわーっと俺の中にクソデカ感情が湧き上がってきて
静まれぇ!静まれぇ!って押さえつけるだけでも必死なくらいヤバイ。(えー
いやはやとんでもないアニメーターに出会ってしまったな。長尾浩生の名前は脳みそに刻みつけることにするぜ

あと最後に全然まったく関係ないんですけど
最近ロマサガRSに追加されたにんげんおんなってキャラが
なんかロミンちゃんに見た目似てないですか!?(えー



いやマジで、なんかこうすごく勇ましく成長したロミンちゃんを見ているようで
このイラスト見るたびにロミンちゃんを思い出しちゃうんだよなー
なんだかんだ遊戯王セブンスにはまってるなー俺、もしかしたら遊戯王シリーズで一番好きな作品になるかもしれん。次回に続く!

(C)スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI


9月14日

アニメ感想:宇崎ちゃんは遊びたい! 第9話「宇崎月はときめきたい?」

さて宇崎ちゃんは遊びたい第9話の感想なわけですが、ついに登場しましたねこの作品の最強ヒロインが。
その名も宇崎月・43歳。宇崎ちゃんの母親で、すでに40代にも関わらず
異様な若さと巨乳を誇る美人ママであり、さらに注目なのがその性格ですよ

一見すると「あらあらうふふ」とでも言いそうな落ち着いたキャラに見えますが
しかし実のところその性格は淫乱そのものであり、頭の中にはいつもスケベな妄想が渦巻いているという…
たとえば今回、宇崎ちゃんの家で先輩と出会った場面でいうと

「(じーっ)」

(えっ…桜井君、なんか私の方をじっと見て…私というより…私の胸!?)

(いいなぁ、猫…)

(そ、そんな…そんな堂々と一点を見つめて…まさかこの子、会ったばかりの私のカラダを…!?)

と、猫を見られているにも関わらず自分のおっぱいを見られていると盛大に勘違いしてしまい
先輩のことは「私のカラダを狙いにやってきた性欲ギンギンの野獣のような男」だとすっかり思い込んでしまいます
さらにその後、猫とおっぱいを勘違いしたままで宇崎ちゃん達との会話が続きますが…

「触りたいんスか先輩?でもまだダメっスよ」

(は、花!?まだって!?)

「人見知りッスからねぇ〜。でもちょくちょく通って慣れてくれば、
 そのうち向こうから触らせてくれるかもしれないッスよ」

(そっ…そんなことないわよ!!ノーチャンスよぉ!!)

「そうか…まあ今は無理でも、いつか抱いてみたいな」

(はうあっ…!?)

という感じに、「そのうち宇崎ママの方からおっぱい触らせてくれる」やら、「いつか宇崎ママを抱いてみたい」やら
とんでもなくスケベな話をされていると思い込み動揺が止まらない宇崎ママ。
ぜんぶ猫の話なんやって!どんだけエロい妄想をこじらせるんやこの淫乱ママは!

さらにその後、宇崎ちゃん達がバイトしている喫茶店へとやってきて
2人がちゃんと働いているのかどうか見守ることにした宇崎ママ。
そんな中で2人はコーヒー豆の熟成について話し始めることになりますが…

「やっぱ先輩は熟したオトナの方がいいんスか?」

(熟したオトナ…!?)

「まあそうだな、俺はそっちの方が好きだな…やっぱ全体的に豊かっていうか」

(豊か…!?)

「でも通はそのまま味わうんでしょ?」

「らしいな…けどほどほどにしないと、
 あんまヤリすぎたら眠れなくなるぐらい興奮するしな」

(興奮って…!?)

「じゃあウチので試してみます?」

「そうだな…そのうちじっくりと味わってみるか」

(あ…あぁぁああぁ…!やっぱり私…狙われてる…!?)

という感じに、「熟したオトナの体が好きならウチの母親で試してみます?」やら、「そうだな、じっくりとお前の母親の体を味わってみるか」やら
完全に自分の体を狙われていると思い込み動揺が止まらない宇崎ママ。
ぜんぶコーヒー豆の話なんやって!なんの話をしてもエロ妄想につながっちまうじゃねーか!

とまあそんな風に、宇崎ママは自分がそのうち犯されると思い込んでいる淫乱ママであり
それが原作読者やアニメ視聴者にクリティカルヒットしたキャラですね。ファンによる二次創作とかも盛んで
特にエロ同人とはすこぶる相性のいいキャラですよね(えー
なにしろ普段から自分が犯される妄想してるぐらいだからな…これほどエロい話に繋げやすいキャラもいないというか



そんなわけで今回は宇崎ママがメインの回だったわけですが、話の終わり際に宇崎ちゃんと先輩が
たまたま福引券をゲットし、さらに大当たりして鳥取への旅行券をゲットするという謎の展開が。
鳥取に旅行…?なんやそれは…?というこちらの動揺をよそに、すぐさま飛行機に乗った2人は鳥取空港へひとっとびすることに…

「わぁー、なんか空港がすごいことになってるッスねぇ!」

ってなんやこれーーー!?なんかいきなりコナンが出てきた!?どこを見てもコナンだらけやん!?
急に大量のコナンがわらわら出てきて仰天しましたが、これって別にコナンの宣伝がしたいわけじゃなくて
鳥取空港が実際にこうなってるってことですよね?なにしろ鳥取砂丘コナン空港とか呼ばれてるくらいだし
つまりはコナンの宣伝じゃなくて鳥取の宣伝をやり始めたってことだと思いますが、なぜ急に鳥取の宣伝を…?
アニメのスポンサーが鳥取県なのか?いきなりの展開すぎてわけわかりませんが、とにかく次の話も鳥取回になるみたいです。次回に続く!

(C)2020 丈/KADOKAWA/宇崎ちゃん製作委員会


9月13日

ドラマ感想:半沢直樹(2020) 第8話

さて半沢直樹8話の感想ですが、まず今回の見どころといえばやっぱり
黒崎にキンタマを握られる宮野真守のシーンですよね
黒崎の部下として出てきた時からいつかやられるだろうと思ってましたが、ついに今回その時が来ちまったよ!
全国のお茶の間へ股間を掴まれる宮野真守の姿が放送されてしまったああああああ

というかそんな光景を見て半沢が言い出したことが
「金融庁は何かを掴んだようですね」だったのに爆笑してしまった
そりゃ今まさに掴んでるよ宮野のキンタマを!(えー
半沢ってたまにギャグで言ってるだろってことも言い出すから面白いよな

さてともかく、黒崎は黒崎で巨悪の動きを追っており、半沢はそれとは別ルートで巨悪と戦うといった感じに
ある意味では共同戦線のような形で、馴れ合いこそしないものの共通の敵と戦うことになります
そんな中で半沢は、大和田とも手を組んだことでさらに思わぬ味方を招き入れることに。それが誰かというと…

お、お前はー!懐かしのタブレット野郎・福山!
前シリーズで大和田の配下として半沢と戦った男ですよ!
そうか大和田が仲間になったことで福山もまた半沢サイドへとやってきたということか

福山といえば伊勢島ホテルの件を巡って半沢と対立していた男なだけに、
それが今回仲間になるというのは熱い展開ですねえ
というか福山が出てきた時にまさに伊勢島ホテルの名前出してたのが
前シリーズ見てる人からしたら「うおおおおお」ってなるシーンだよね

あと伊勢島ホテルってよく伊勢志摩ホテルって間違えられるけどそれ違うから!伊勢島ホテルだから!
今回は特に伊勢志摩ステートとかいうのが出てきてややこしいけど
いせしまは同じでも伊勢志摩ステートと伊勢島ホテルは漢字が違うから!(えー

さてともかく、黒崎との共同戦線、そして大和田の仲間入りや福山の助力を得たりと
仲間を着々と増やして快進撃を続けていく半沢。これだけのメンバーが揃えばいかに巨悪と言えども…
とか思っていたらところがどっこい今回の巨悪は想像以上にすさまじい相手であり
自分の身を守るためならば罪なき銀行員に濡れ衣を着せて殺すことすらやってのける外道で
しかもその気になればいつでも銀行まるごと潰すことすら可能というとんでもない権力者でした
この圧倒的な力の前では半沢たちもどうすることもできず、半沢&大和田のタッグでさえもたやすくひねり潰されてしまいます

さらに、半沢たちとは別ルートで巨悪と戦っていた黒崎もまた、「目障りな男」とみなされて処分されてしまうことに!
理不尽な力の前に次々と散っていく男たち、しかし最後の去り際に黒崎は巨悪を倒すためのヒントを半沢に託し、
わずかな希望を半沢へと残して消えていくのでした

いやなんというか今回の話はめちゃくちゃ盛り上がる内容でしたね
ある意味で少年漫画のバトル展開でも見てるかのような熱さがありました
かつて半沢と戦った強敵たちが、巨悪を倒すために次々と集結するオールスター的な展開、
特に半沢・大和田・黒崎という主役級のキャラが集まり、役者は揃ったと思っていたら
それをまとめて薙ぎ払う巨悪の一撃が炸裂し、半沢たちは一気に壊滅状態へと追い込まれたわけで
そんな大ピンチの状況で、巨悪を倒すためのわずかな望みを半沢に託して黒崎が散っていくという
もう本当に激アツなバトル漫画でも読んでる時のような高揚感があったと思います

いやすごいわ、銀行員のドラマでこれだけ熱い戦いを描いた内容になるとは
今回半沢たちがボロボロにされたわけですが、その無念をこのままでは済まさんっていう倍返しに向けて
半沢が最後の激闘へと向かっていく流れだろうから、クライマックスへの盛り上がりとしては文句なしの神回だったなー

というかそれだけ素晴らしい回だったのにも関わらず、俺はというと
放送前にぐーすか寝ててリアルタイムで見れませんでした!(えー
いやもうほんとにアホだなとしか…毎週楽しみに見てるのになんで今日に限って寝ちまったんだよ!
最近眠くなる時間がどんどん早くなっちゃって困るわ。夜9時ですら眠くてしょうがない時とかあるしなー
とりあえず来週以降はこんなぐーすか寝てる場合じゃねーぜ!(えー  次回に続く!


9月12日

特撮感想:魔進戦隊キラメイジャー 第22話「覚悟はいいかそこの魔女」

   

さて前回、マブシーナの身に発現してしまった消滅の呪いと、最強最速の邪面獣の襲来という
2つの問題に頭を悩ませることになってしまったキラメイジャー達。
しかし今回、その2つの問題を一気に解決できるスーパーアイデアを閃くことになったようです

それが何かというと、かつてオラディン王が使ったというアクアキラメイストーンを入手するってことのようですな
アクアキラメイストーンには前回言われていたように、呪いを無効化する特殊能力があり
さらにキラメイストーンであれば、充瑠の力によって魔進(巨大メカ)にすることができるので
マブシーナの呪いを消し去り、さらに邪面獣と戦うメカも入手できるという一挙両得の作戦ってわけですな

ちなみにそんなアクアキラメイストーンですが、どうやらとっくの昔にキラメイジャー達の基地で保管済みだったようで
入手すること自体は労せずして完了しているみたいです。がしかし、見ての通り魔女の毒液をぶっかけられたままの姿となっており
とても本来の能力を発揮することはできない状態…これを元に戻すには毒を浄化する必要があり、
そのためには魔女の体液が必要となるみたいです

魔女の体液って…なんかすごくエロく聞こえるのは俺だけだろうか(えー
「これから魔女の体液を回収してくるぜ、へっへっへ」ってネタでエロ同人でも一冊書けそうな気がするわ(えー
さてともかく、解毒のために魔女の体液を入手することが決まったキラメイジャーですが、
とはいえ肝心の魔女はとっくの昔にオラディン王がぶち殺してしまったので
今から出会って体液を回収するなんて不可能なわけですが…

がしかし、ひとつだけ魔女と出会う方法があったようです。それが何かというと、前回入手したカナエマストーン・リバーシアですよ
このリバーシアの時間逆行の力を使えば、自分たちの経験した過去の世界へと舞い戻るということが可能なようで
魔女とは宝路とファイヤが以前に出会った経験があるから、それを足がかりにして過去の魔女に会いに行くことができるみたいです。

ただし、過去の世界にいられる制限時間は20分のみ。それを過ぎると永遠に戻ってこられなくなり
さらに過去を変えすぎてしまうと、現代の歴史がメチャクチャに崩壊してしまう可能性があるという…けっこうリスクでかいのね
そんなリスクを回避するために、過去を改変するのは最小限にして、あくまでも魔女の体液を入手するってことだけを達成しなければならないと…
それにしても何回聞いてもエロい言葉だな(えー

そんなわけで過去の時代へとやってきた充瑠たちですが、さっそく魔女の様子を見てみると
ちょうどグラスでグビグビなんか飲んでる最中だったので
このグラスさえ奪ってしまえば唾液が入手できると考えたようですね
そうか唾液でもいいのか…それならグラスを奪うという以外にも
魔女を襲ってひたすらディープキスしまくるって感じでも唾液の入手は可能だな…(えー

「充瑠まだか!?もう時間がないぞ!」

「そんなこと言ったって…!強すぎるんだよこの魔女!」

がしかし、グラスだけを奪うつもりが、勘のいい魔女に気づかれて交戦するハメになってしまった充瑠!
しかもこの魔女、どうやら思っていた以上にすさまじい強さのようで、キラメイレッドに変身した充瑠でもまるで歯が立ちません
なんてこったこれだけ強いなら魔女を襲ってディープキスする作戦はさすがに無理だったか…(えー

それにしても驚くべきは、この魔女を相手にしながら余裕勝ちしていたオラディン王ですよね
まさかキラメイレッドがこうも一方的にやられるような強敵を相手にしながら、それよりもさらに圧倒的な強さでボコボコにしていたとは…
そう考えるとオラディン王ってやっぱりとんでもなく強い人だったんだなー
よくガルザが「オラディンなんかよりも俺の方が強い!」とか言ってるけどあいつ絶対強がりで言ってるだけだろ…(えー

一方その頃、現代では留守番を任されていた宝路が、ギガントドリラーで邪面獣と戦っているところでした
しかしこちらも大苦戦している最中で、最速の邪面獣相手にまるで歯が立たず一方的にやられております
ただ宝路いわく、「くそ…!動きが速すぎる!力じゃ絶対負けねぇんだが…!」と言っているので
パワーが自慢のギガントドリラーに対し、スピードで勝負してくる邪面獣は相性が悪すぎたってことでしょうか

パワー勝負なら負けないんでしょうけど、スピード勝負となるとキングエクスプレスでもないと無理ってことか…
そう考えるとキラメイジャー達のメカって、それぞれのメカがパワーとかスピードに特化した性能になってるんですね
ギガントドリラーはパワー特化、キングエクスプレスはスピード特化、
キラメイジンについては何も言われてませんが、おそらくバランス特化といったところでしょうか

ともかくギガントドリラーでは最速の邪面獣相手にどうすることもできず、ギタギタに叩きのめされて変身も解除されてしまった宝路。
もはや絶体絶命というその時、過去から帰還した充瑠たちが応援に駆けつけることに!

「お待たせしてすいませんでしたぁーーっ!!」

「充瑠か…!うまくやったんだな!」

「ま、まぁ、なんと申しましょうか…」

しかし宝路にうまくやったのかと聞かれると、ごにょごにょと歯切れの悪い言葉を返す充瑠。
どうしたのかと思ったら、「魔女のグラスを奪って唾液を回収する」ということには失敗したものの
魔女との激闘の中で毒液をぶっかけられそうになり、なんとか生の毒液を持ち帰ってきたということのようです
なので予定とは違ったけど、どうにかこうにか目的は達成できたってことか…それにしても魔女の毒液って口からブシューッて吐き出すやつだから
ディープキスなんかしようもんなら毒まみれにされてあっさり殺されるところだったな…(えー

ともかく充瑠の活躍によってアクアキラメイストーンは元に戻り、さらにそれがサメ型メカの魔進ザビューンへと変形することに!

さらにさらに、魔進ザビューンは魔進エクスプレスとの合体が可能であり
これによってキングエクスプレス・ザビューンが誕生!
なるほどこれで魔進ジョーキーがいなくてもキングエクスプレスに合体できるようになったってわけですな

そんなわけで真打ち登場とばかりに最速の邪面獣へと挑むキングエクスプレスですが、
やたらめったら強いキングエクスプレスは、最速の邪面獣すらもあっさりとボコボコにしてしまうことに!おいおいマジかよ!
キングエクスプレスってなにげに今まで苦戦したことないよな!?
合体条件が厳しかったせいか、ひとたび合体してしまえばどんな敵でも圧倒的に倒しちゃうイメージだわ
キラメイジンは結構やられることが多いのと、ギガントドリラーも今回ボコボコにされちゃったから、
キングエクスプレスだけはそういうやられシーンが一切なくて、常勝無敗のロボって印象だなー

ともかくキングエクスプレスの大活躍によって邪面獣は撃破され、
さらにアクアキラメイストーンの力でマブシーナの呪いも解消するという結果に!
マジかよマブシーナもう治っちゃったよ!カナエマストーンとかもういらねぇじゃん!(えー

いや、つい勢いでいらねぇとか言っちゃいましたけど、カナエマストーンは4つ集めればどんな願いでも叶うという万能アイテムなだけに、
これから別の願い事に使われるってことでしょうか?たとえばオラディン王を生き返らせるとか…
あとは滅ぼされたクリスタリアを復興させるとか、他には俺を不老不死にするとか…(えー
いやマジで、どんな願いでも叶うって言われたらとりあえず不老不死は鉄板だよなー
俺もフリーザみたいに言ってみたいもんですよ、このフリーザを不老不死にしろーーーっ!! それでは次回に続く!


9月11日

・日頃の更新お疲れさまです。いつも楽しく拝見させて頂いています。
 大志さんの仰っている、以前の逮捕騒動より前から拝見していまして、
 その時の騒動(逮捕者が出ましたしね)よりネタバレに関しての基準はある程度整っているかと思います。
 現に、今回の騒動でも、そういったネタバレサイトや動画に関して肯定的な意見を見ることは一度としてありませんでした。
 これは逮捕者が出たこともそうですが、大志さんの働きに寄るものもあると私は考えています。
 また完全なネタバレや違法コピーになり得るSSが氾濫することによって、先生が心を痛める事は避けたいのもファンとして事実であります。
 改めて、大志さんの日頃の活動、お疲れ様であります。 by 通りすがる

・大志さんは自分の事を不世出の勇者だ英雄だと言いますが、まったくもってその通りだと思います
 日本人的な思考だと「個人で組織に話しかけるの無理ぃ」とビビる所を「知るために」という理由で掛け合ったわけですからね
 匿名希望の無名でならでかいことを言えても自分の名前で個人として動くというのはすごい勇気のいる行動だと思います
 めちゃ凄いです、語法がへちょくて表現できないけど本当に凄く思ってあります

・大志さんやはりキン肉マン騒動記事にしてくれましたか。相変わらずこの手の件に関しての大志さんはカッコ良過ぎますね。
 この前のワートリ感想もキテレツネタとか知らないネタを記事に入れてくれて大変面白かったです。これからも楽しみにしてます by ティグルヴルムド

・キン肉マンの件での大志さんの意見に1から10まで同意します。
 そもそもが異常だったという話なのに、何で自省する前に作者や集英社を叩いているのかともやもやしてました… by がんも

みなさんこんにちは、昨日のキン肉マン騒動の件について色々とコメントが届いてますね
読んでみて思ったのがみんな好意的なこと書いてくれてて驚きました
いやてっきり俺としては「なに調子こいてんだ大志Mk−2のボケクズは死ねよ」とか言われて
どっかに晒されて炎上するんじゃないかとか思ってたので(えー
なんにしても肯定的なコメントが多くてよかったです

とりあえず俺としては、実際に集英社の著作権を管理してる人と話した経験を、どうにかみんなに分け与えたいと思ってるので
その時の会話の空気感をあらためて伝えると、集英社の人との話の中で俺が一番言われたことがありまして
何度も何度も念押しするように繰り返し言われたその言葉っていうのは
「良識の範囲なら大丈夫ですよ、節度を守っている分には大丈夫ですよ」っていう言葉だったんですよ

てっきり俺としては、話を聞いてみる前は
「少しでも画像使ったら訴えるからな、ネタバレしたら訴えるからな」っていう
画像もネタバレも絶対に許さないし、すぐに訴えてやるから覚悟しとけっていうような、ものすごく厳しい相手を想像してたんですが
でも実際に話してみたら、「節度を守っている人を訴えたりしないから安心してほしい」っていうことを
何度も何度も繰り返し言うような人だったんですよ。これはほんとにみんなに伝えておきたいことなんですよね

多分みんな当初の俺と同じように、「少しでも画像を使ったら訴えられる、ネタバレしたら訴えられる」っていうことを考えてて
感想を書くこと自体が恐ろしくなって、もう感想なんかとても書けやしないって心理状態になってたりすると思うんですが
でも集英社の人が一番言いたいことっていうのはそうじゃなくて、
節度を守ってくれていれば大丈夫なんですよってことだと思うんですよ

たとえば最近、ジャンププラスの編集長がこういった著作権騒ぎについてツイートしてたんですが
どんなことを書いてたのかというと



「私のツイートは大丈夫かな?と心配するくらいの人はたぶん大丈夫です」
ってことだったんですよ。これって何が言いたいのかというと
自分のツイートが大丈夫かと心配してる人は、節度を守ろうとする気持ちがあるからそういう人は大丈夫ってことを
言ってるんだと思うんですよね。結局のところ集英社が言ってることって、数年前からずっとそうだと思うんですよ
節度を守ってくれているなら大丈夫だから心配しなくていいと。なんでもかんでも訴えるわけじゃないと。

訴えられたりするのは悪質な著作権違反をやっている奴だけで、じゃあその悪質ってのはどんな行動なのかというと
引用の範囲を逸脱して、画像やネタバレ情報を拡散してるような行動だと思うんですよね
たとえば数年前に訴訟騒ぎになったのは、ジャンプ漫画のネタバレ情報をまとめた文章を拡散してたようなサイトだったり
今回の騒ぎになったのは、キン肉マンの本編画像を好き放題にツイッターへアップロードして拡散したような行動だったわけだから
ネタバレ情報や画像をやりたい放題に拡散するようなことやってると、それは悪質だとみなされて訴えられるってことだと思うんですよ

ネタバレ情報にしても画像にしても、それは感想の一部とかに引用として使う程度なら問題ないけど
そういうことを無視して「画像もネタバレもじゃんじゃん拡散しまくってやるぜ」みたいな
ムチャクチャなことやってるようだと訴えられるっていう、それだけの話だと思うんですよね

なので訴えられるってことを意識すべきなのは、そういう無法なことをやってるならず者だけで
大多数の善良な読者は心配する必要ないと思いますよ。
節度を守ろうって気持ちさえあれば、十分にやっていける話だと俺は思います



ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第13話



さて前回、なぜ今さらラーメン屋のアルバイトから始めたのかという意味について、
「自分の作品ではなく、万人の形式を作るためだ」と言い出した芹沢サン。
そして万人の形式とはなんなのかを今回語ることになりますが、まずは前置きとして
「最近ちょっと近代デモクラシー思想について調べる機会があってな」
てなことを言い出す芹沢サン。近代デモクラシー思想…?なんやそれ…?

俺が中学生ぐらいの頃に、社会の授業で大正デモクラシーって言葉を教わった覚えはありますが、
ぶっちゃけ言葉を丸覚えしただけで意味なんて分かってなかったしなー(えー
まずは芹沢サンの言うデモクラシーとやらがなんなのか教えて欲しいところですが…

「俺なりに要約するとこういうことだ。
 デモクラシー、民主主義の時代になってすべての人間は平等ということになった。
 どんな人間にも均しく価値があり、各人の個性は均しく尊重される。
 そういう時代になって、芸術も作家それぞれの個性を発揮するようになった」

と、俺にも分かりやすいようにデモクラシーについて説明してくれる芹沢サン。いやぁありがたい
どうやらデモクラシーをきっかけに起こったのは個性を尊重されるということだったようで
芸術の世界にも個性的な人物が次々に登場するようになったってことのようです。

はあなるほど、それまでは要するに身分制度が重視されていた時代が長く続いていたから
身分の高い人に比べて低い人はゴミ同然の扱いを受けており、
偉い人の決めた形式にみんなが従っていたという時期が続いていたわけですね

しかし、デモクラシーによって身分の差がなくなり、誰もが平等と言われる時代になったから
それまでのような形式にとらわれず自分ならではの個性を発揮する人が増えたと芹沢サンは言いたいようです
それはラーメン業界にも言えることで、たとえば昔ながらの醤油ラーメンという形式、新しい創作ラーメンという個性といった感じに
形式の時代や個性の時代が存在していると…



さらに言うなら、ラーメン界において過去の形式は終わったものではなく、今でも生き残っていると語る芹沢サン。
たとえば昔ながらの醤油ラーメンを好きな人は今でもいるし、それとは別に個性的なラーメンが好きな人もいるという風に
形式を愛する人もいれば、個性を愛する人もいるっていうのが今のラーメン界だと言いたいんですかね

そしてここからは俺の考えなんですが、個性的なラーメンという意味で言うなら
その分野において最強を誇っているのがゆとりちゃんだと思うんですよ
実際、芹沢サンは自分の個性でゆとりちゃんに立ち向かっても太刀打ちできないと前回語っていたので
その分野ではゆとりちゃんが現在のナンバーワンであり、個性だけで勝負してもゆとりちゃんの域には届かないってことだと思うんですよね

しかし、ラーメンという世界は個性だけで成り立っているものじゃないと芹沢サンは考えていて
個性の他にも広く愛される形式というものがあり、それを研究していけば
誰にでも愛される新たな形式を生み出せるかもしれないと芹沢サンは考えたわけですよね
そのためにチェーン店のアルバイトをやり始め、広く愛されるラーメンとはなんなのかを追求するようになったという…

「醤油、塩、味噌、豚骨に匹敵するような…いいや、凌ぐような形式を生み出せたら面白いと思ってな」

「さすが芹沢さん…すごいこと考えますね〜!」

(社長を降りてのんびり小さな店でもやるのかと思ったら、こんな大それたことを考えていたなんて…)

てなわけで、醤油や塩をも超えるぐらいのすんごい形式を世間に定着させてやると熱意に燃えていた芹沢サン。
まさかそんなどでかい野望を持っていたとは…それってもはやラーメン界の新たな常識を作り出すってことですからね
有栖サンも言ってますが、てっきり隠居生活でもするのかと思ってただけに、まさかそんな野望に向けて動き出していたとは驚きだったなあ

ともかく有栖サンとの話を終えた芹沢サンは、今日も今日とてバイトに励むために例のラーメン屋へ向かうことになります。
ただし、今日のバイトはスケジュールの関係でいつもとメンバーが違っており、
同じなのは店長と芹沢サンだけで、他は全員違う人になっているような状態なわけですが…



ってアレー!?何この明るい感じの雰囲気は!?
顔を合わせるなりみんなにこやかに挨拶してるじゃないですか!いつものギスギスした雰囲気とは大違いですよ!
これがほんとの「アットホームな職場です」ってやつですか!?(えー
いつも不機嫌な店長なんかもニッコニコしながら仕事してるし、アットホームな職場パワーすごいなおい

「あ、あの〜芹沢さん…これまでの無礼で乱暴な物言い、本当に申し訳ありませんでした!!」

「えっ、えっ?」

「芹沢さんはよく働いてくれているのに、俺はひどいことばかり言って…許してください!」

そしてなんと、今日の店長はニコニコして仕事をするだけでなく、これまでのパワハラ発言も申し訳なかったと頭を下げることに!
おおなんと…職場の環境によってここまで変わるもんだとは…確かに前回の俺の感想で、
「優秀な加納さんと比較して店長にダメ出しばかりしていたら、店長の性格が歪んでしまう」と書きましたが
まさにそんな感じで「加納に比べてお前はダメだな」って言われることを相当気にしていたってことですかね
いつものメンバーはそれを言ってくるから店長もキレやすくなってしまい、芹沢サンへの態度も八つ当たりのようにパワハラ発言になっていたという…

「いい歳して要領悪いだとかいらないこと言って、ホントすいませんでした!!」

「ハハハ、もういいですって。でも今日は厨房もホールもスムーズに回ってましたね、
 とてもいいチームワークだったと思います」

「それは俺を嫌ってる南や後藤たちがいないからですよ…
 あいつらがいると俺も必要以上にイライラしちゃうんで…」

「不仲の原因は前店長の加納さんですよね、揉めた時は必ずその名前が出てますが…」

「その通りです、あいつらは加納を慕っていたから俺が後任になったのが面白くないんですよ…
 でも社長が決めたことなんだし仕方ないじゃないですか…」

そして話を聞いてみると、いつものメンバーがいるとやっぱり加納さん絡みで色々言われてイライラしてしまうという店長。
それさえなければ職場もうまく回りそうですが、ただ加納さんのことと言えば
そもそも店長が上司に告げ口をして加納さんを追い出したから、みんなの恨みを買ってしまったと言われてましたよね
でも店長としては自分が加納さんを追い出したんじゃなく、ただ上司が決めただけって感じで
告げ口なんかしていないような口ぶりですが…まさかそのへんも何かの誤解があるのか?もっと詳しい話を聞きたいところですが…



とか言ってたらまさにその当事者キター!!
なんと加納さんと彼女のメガネ店員が、一緒になって芹沢サンたちの前に現れることに!
たまたま同じ居酒屋にやってきてバッタリ出くわしたという感じでしょうか、これは盛り上がってまいりました
果たして加納さんが追い出された時に本当は何があったのか、ここから真相が明らかになっていくってことですよね
今までは店長のせいだと言われてましたが、それが誤解や濡れ衣だったとしたら店の雰囲気も改善できそうな気が…次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


9月10日

みなさんこんにちは、今日はちょっと巷で噂のキン肉マン騒動について語ろうかなと思います
事の発端はツイッターでキン肉マン最新話の画像が大量にアップロードされまくったことで、
それを見た作者のゆでたまご先生が激怒してしまい、画像のアップロードやネタバレの拡散をやめるようにと
言い始めるようになったんですよね。

さらにその後、ゆで先生だけでなく集英社の編集部も同調するような声明を出したことで
最悪の場合は訴訟問題に発展することになり、この世の終わりだと言わんばかりにネット界隈は阿鼻叫喚の地獄絵図となってしまい
「もうキン肉マンの感想は書けなくなった」「少しでもネタバレに触れたら訴えられる」「キン肉マン以外の感想だって訴えられるかもしれない」
という嘆きの声が溢れまくっているという…

ただ俺が思うに、これって今さら騒ぐような内容でもないなというか、
はんぺらさんも言ってましたけど数年前にもまったく同じようなことがありましたよね
そう、数年前の時はジャンプのネタバレ情報を大量にネットで拡散しまくってるサイトがあって
それが集英社の怒りを買うこととなってしまったわけです

で、そういうネタバレ拡散サイトに対しては集英社が断固たる措置を取ると声明を出したことで
最悪の場合は訴訟問題に発展することになり、この世の終わりだと言わんばかりにやっぱりネット界隈は阿鼻叫喚の地獄絵図となってしまい
「もうジャンプの感想は書けなくなった」「少しでもネタバレに触れたら訴えられる」「ジャンプ以外の感想だって訴えられるかもしれない」
という嘆きの声が溢れまくったという…

なので俺としては、以前の騒ぎの焼き直しでも見てるみたいだなと思ってて
「あいつらいつも阿鼻叫喚の地獄絵図になってんな」って感じで、今さら慌てるような話でもないと思ってます。
ちなみに以前の混乱がどんな風におさまったのかというと、地獄のようだったネット界隈の中で
ただひとり集英社と話をつけた伝説の勇者が現れたわけですよ(えー

なんとその男はたった1人で集英社にコンタクトを取り、著作権を管理している部署と話をつけて
どんな感想がアウトでどんな感想ならセーフなのかってことを具体的に聞き出したわけで、
その男の大活躍によって著作権問題は解決したと言っても過言ではありません
それほどまでに行動力あって勇敢で頭よくてイケメンで伝説的な偉業をなしとげた男の名前がなんなのかっていうと
大志Mk−2っていうんですけどね(えー

いやマジで、お前らせっかく大志Mk−2という勇者が世の混乱をおさめてやったというのに
また似たようなことで騒いどんのかい!勇者を安らかな眠りにつかせろや!(えー
とりあえず今回キン肉マンのことで、集英社から出た声明について勇者的な意見を言っておきますと



これって今回はじめて急に言いだしたような話じゃなくて、
数年前に俺が集英社から聞いた話とまったく同じことを言ってると思うんですよね

というのもですよ、まずそもそも俺が集英社から聞いた話っていうのは、
「どんな場合に集英社から訴えられてしまうのか?」っていう件について
あまりにも度が過ぎているような、悪質な著作権侵害やネタバレをすると訴えられる
ってことだったわけで。それについて今回も「悪質な著作権侵害、ネタバレ行為に対しては法的手段を講じます」って同じこと書いてますよね

で、そういう悪質なことをやったら訴えられる一方、それ以外の感想を書いてる人たちはどうなるのかって件については
良識の範囲でやる分にはぜんぜん問題ないって回答が返ってきたわけですよ
それについて今回も「良識ある行動を改めてお願い申し上げます」ってやっぱり同じこと書いてますよね

さらに、漫画の画像を使ったらどうなるのかって件についても、画像を使った場合はすべて著作権侵害でアウトになるのかというと
節度を守っての引用であれば画像を使っても問題ないってお墨付きをもらったわけですよ
それについて今回も「引用の条件を満たす場合などは著作権侵害にあたらない」ってまたまた同じこと書いてますよね

つまり、今回の集英社が出した声明っていうのは、俺からしてみれば
数年前に自分自身で聞いてきたことをもう1回聞いたようなものだから
集英社の主張は数年前から一貫してると思うし、良識の範囲で漫画の感想を書くぶんには問題ないんだなってことをむしろ再確認したぐらいです

集英社が言ってることっていうのは要するに、漫画の感想を書くのはいいけど
ハメを外しすぎるようなことはするなってことだと思うんですよ。ちゃんと節度を守ってやってくれと。
それを無視して好き放題にやりすぎた奴は、訴訟という名のお仕置きが待っているってことだと思うんですよね

たとえば今回に関しては、まずそもそもツイッターでやりたい放題に画像をアップロードしまくったっていう行動が
ハメを外しすぎてて節度を守ってなかったからこんな問題になっちゃったわけで
ゆで先生や集英社のやり方に文句を言う前に、まずはツイッターでやりすぎたことを反省するのが先だと思うんですよね

そしてキン肉マンに関しては、今でも感想を書くこと自体は問題ないと思います。これはゆで先生も「感想は大歓迎です」って言ってますしね
問題なのは画像やネタバレの扱いで、本来なら節度を守っていれば大丈夫なはずですが
ただ今はツイッターがあれだけ盛大にやらかした直後だから、ピリピリしてる最中なんでヘタな動きをしないほうがいいかもしれませんね

なのでまあ、結局のところキン肉マンに関しては、今はとりあえず画像やネタバレを自重しながらの感想を書くのが無難かなって感じがします
こう書くと「そんな自重した感想なんて書けねえよ!」って言われそうですけど、画像やネタバレを自重した感想って
ちょうどいい例があると思うんですよね。何かっていうと映画の感想ですよ

映画の感想を書く時はみんな画像を使うのを自重したり、ネタバレに触れないように配慮して書いたりするじゃないですか
そんな感じで書いた感想だったら、キン肉マンについて語っても集英社から訴えられるなんてことにはならないと思うんですよね
ゆで先生の怒りも映画に置き換えるとわかりやすいと言いますか、たとえばゆで先生の作った新作映画が今日から放映開始したって時に
映画本編の画像をパシャパシャ撮られまくってツイッターに大量にアップされて
話のネタバレに関してもツイッターで何もかも全部バラされて拡散された
ってなったら
そりゃ作者は怒るだろって思うんですよね。そんな風に製作者の怒りを買わないために、なにごとも自重するべきラインってあると思うんですよ
なんていうか最近ツイッターって無法地帯みたいになってるから、むしろこういうことをきっかけに
自重することの大切さを分かってくれるといいんですけどね


9月9日

みなさんこんにちは、今日は久々にスパクロの攻略動画をアップしてみました



最近のスパクロって、高難易度クエストとかもなんか内容が雑でテキトーにやってもクリアできるみたいな
イマイチな状況が続いてたんですが、今回は久々にしっかり考えて対処するタイプのクエストだったので
俺としても攻略するのが楽しかったですね。まあ世間ではジェネシックガオガイガーとか飛影とか
めっちゃつえーキャラ使って勝ったって人が多いみたいですが
でも俺はやっぱりギャバン&ゴーカイジャーですよ!!

毎度このコンビ使ってますが、今回もどうにかならないかと頑張りました
そろそろスペック的に周りに置いていかれてる感がありますが、愛と工夫でカバーしてどうにか勝ちをもぎ取りました
それとギャバン&ゴーカイジャー以外にも、今回使った電童やマジンエンペラーGは
マジで今回のクエストで使えると思うんでオススメです。攻略のコツなんかも動画で解説してるんで見てみてください



アニメ感想:ミュークルドリーミー 第18話「崎に行ってはいけないよ」

さてミュークルドリーミー第18話の感想ですが、この回ではチア部&テニス部が合宿に出かけるという内容で
そこで出会った不気味な婆さんに「岬に行ってはいけないよぉ…ヒヒヒ…岬に行ってはいけないよぉ…」
ひたすら言われ続けるっていう回でしたね。まあ夏ならではの怪談回ってところでしょうか

それにしても、チア部&テニス部の合宿ってことになると、当然この2つの部活のキャラしか出てこないわけですが
そうなるとメンバー的にまいらが出てこないっていうのがなにげに見てて気になっちゃったな
俺の感想だとまいらって「外見以外に取り柄のない女」みたいなこと書いてるけど
でもあいつ外見は本当にダントツで可愛いからやっぱり出番ないとなんか寂しいな
あと外見以外にも、性格があっけらかんとしてて元気で明るいから、まいらがいると自然と空気が明るくなるっていうか
逆にいなくなっちゃうと結構な喪失感を感じるというか…まいら早くきてくれーーーーっ!!(えー

うーむ、まさか1回まいらが出てきてないだけでこんなことを書くとは思わんかった
ちなみに次回も合宿回は続くので次もまいらは出てこねーぜ!ぐあああああああああああ
ちくしょうまいらが出てくるまでゆめの変顔と森村さんで持たせるしかないのか…(えー

あと関係ないけど、この古ぼけた漢字で書かれたわけわからん看板を見て
「ああ、これは総合体育会館って読むんだぞ」っていともあっさりときわが読んでるのは
すげーなこいつって思いました。ときわってほんと何やってもスペック高い奴だよな…そりゃゆめも尊敬するわ。次回に続く!

(C)2017,2020 SANRIO CO.,LTD. ミュークルドリーミー製作委員会・テレビ東京




アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第23話「かわいいってなんですか?アスミと子犬物語」

さて今週のヒープリですが、今回の話はアスミが可愛い格好をしてみたり可愛い動物と触れ合ってみたりしながら
「可愛いってなんなのかわからない」ってことを考え続けるような内容となってましたね
アスミって本当に知識とか感情がまだ育ってないキャラなんだな…いつもぼーっとしたような顔してるし
なんに対してもあれが分からない、これが分からないって言い出したりするし

ともかく「アスミと過ごす日常」って感じの内容で、やはり今回も日常回でしたね
どうも日常回が多すぎるとこないだの感想でも書きましたが、それについてこんなコメントが来てました

・ヒープリ、私も見てます!去年のスタプリは少年漫画の様なワクワク感があって好きでした。
 今年のプリキュアは、宇宙人ややたらハイスペックだった近年のプリキュアと比べて、リアルで普通な女の子達が、
 頑張って日常生活を無事に送る感じの話なのかなぁ、と思ってます。
 「死」という言葉が多く出てきたり、のどかの病弱設定など、危うい感じで、今後の展開が楽しみかつ心配です…。 by トウコ

このトウコさんのコメントがそれなわけですが、今作は女の子たちの日常をテーマにして作品作りをしてるんじゃないかっていう。
ふーむ…確かにそういうこともあるのかもしれませんね。たとえば前作のスタプリは
宇宙に飛び出していって見たこともない惑星を旅するっていう非日常の宇宙旅行がテーマだったわけですが、
今作はそれとは逆に「すこやか市」に根を張ってそこでずっと暮らし続けるっていう日常の暮らしがテーマみたいなところがあるので
それだけに他のプリキュアよりも日常回の比率が増えてるのかなぁっていう。

そして今回のアスミに関しては、あれがわからないこれがわからないってひたすら質問しまくるわけですが
なんだかそれって生まれたての子供のようで、ある意味アスミという子供を育てるっていう子育て要素も入れてきてるのかなって感じがしました。
アスミに対するのどか達の態度は、本当に辛抱強くいろんなことを教えてあげているので、
ママのような立場でよく頑張ってますよね、正直俺だったらアスミにキレてそうだなとか思うシーンよくありますよ(えー
ちなみにそれについては、実際に保育やってる人からもコメントがきてました

・先日のヒーリングっとプリキュアの感想にもありましたが、のどかちゃん、本当にいい子ですよね。
 私は保育を職業にしているのですが、子どもが話を聞かなかったり、その為に怪我しそうになってしまったりするとついキツく怒ってしまうので
 のどかちゃんの教え方は本当に参考にしたくなりす…。物を教えたりするのは本当に難しいですね。 by マル

こんな感じで、子供を相手にするとついつい怒ってしまう時があるそうですが、
のどか達にはそういうところがなく辛抱強く接しているので、実際に保育の参考にしたくなると…
いやそういう気持ちはわかりますよ、俺ものどか達みたいに怒らない子育てができるかって言われたら
絶対どこかでイライラしてキレてるだろうなと思うんで(えー

ただ、そんな風に100パーセント真似することはできなくても、あれを理想のひとつとして
できるだけがんばろうって前向きに努力することはできますよね
そういう気持ちって大事だと思うんですよ。「どうせ無理だしがんばっても無駄だわ」って0%にしてしまうんじゃなくて
「100パーセントじゃなくてもいいからやってみよう」って70%でも80%でもがんばってみるっていうね

これに関してはイニシャルDでいいセリフがあったと思うんですよ
誰でも100パーセントでは行けない。しかし努力しだいでそこに近づくことはできるっていうね
100パーセント怒らない理想の教育っていうのは、実際にやるのは無理かもしれないけど
でもそこに近づくことはできるわけだから、少しでも近づこうとがんばるってことはめちゃくちゃいいことだと思うんですよ
キラメイジャーとかも見てて思いますが、子供向け番組っていうのは大人が教育を見つめ直すって意味でもいい機会になると思いますね。次回に続く!

(C)ABC-A・東映アニメーション


9月8日

アニメ感想:パズドラ 第118話「商店街が寒いゾウ!」

さて今回のパズドラですが、どっかの国の王子様が遠路はるばるタイガ達の商店街にやってきて
タイガにパズドラ勝負を挑むといった内容でした。なんでその王子様がわざわざやってきたのかというと
どうやらタイガはすでにパズドラのプロゲーマーであり、しかもキングオブパズドラの称号まで持っているからってことのようです
え…マジで!?タイガお前そんな凄いやつだったの!?(えー

てっきりただのパズドラ好きの小学生かと思ってたら、すでにプロゲーマーの身で、しかもパズドラキングの称号もほしいままにしていたとは…
これってつまり、ワンピースで言うならルフィがすでに海賊王になったみたいなもんだよな!?
いやーまさか話がそこまで進んでいたとは…これまで100話以上やってた中で、
タイガがプロゲーマーの座を勝ち取ったりパズドラキングの称号を手にしたりする話が色々あったんだろうなぁ

そういう意味じゃ、今はタイガがパズドラの頂点に立った後の後日談の話をやってるようなもんなんですね
こう書くと話のネタが長くは続かなさそうに思えるけど、このアニメってあとどれくらいやることになるんだろう
というか話のネタって言うなら、今回正直ネタが尽きそうなのを無理やりひねり出してる感なかったですか!?(えー

というのも、王子と一緒にやってきた象のモンスターが「好き」って言葉を聞くと吹雪を吐き出すっていう性質の持ち主で
町のあちこちで「好き」って言葉を聞いては吹雪を吐きまくって、町中で騒ぎを起こすって展開だったんですが
この象が吹雪を吐くシーンが完全に使いまわしのバンクシーンになってて
ひたすら同じ作画で吹雪を吐きまくるってことを繰り返しやってたわけですよ

さらに町の人も、「すき」って言葉を言ってしまって吹雪を吐かれるっていう展開のために
スキピオ!ドストエフスキー!タルコフスキー!アダムスキー!とか
「スキ」ってつく人名をひたすら言いまくっててなんだこの展開は…みたいになっちゃったし



しかもそれで町中で吹雪を吐かれるシーンが、こんな風に町の映像と文字だけのシーンを
やたら長いこと映していて尺を稼いでる感があったのがね…
一体どうしちまったんだよ…本当に話のネタが尽きてしまったのか
それともコロナの影響で制作が追いつかなくなってきたとか…

半沢直樹もそれで1週間休みになってしまったし、パズドラもコロナのせいで制作が苦しいのか…?
なんだかいろいろと心配になってしまった話でした。次回に続く!

(C)GungHo Online Entertainment・TV Tokyo




アニメ感想:遊戯王SEVENS 第13話「もう1人の王」

さて前回、ロアと遊我のデュエル対決が始まった中で、ロアの卑劣な罠によってエースカードを引いたら負けという
インチキルールを押し付けられてしまった遊我。そして今回どうなったかというと
今まで出会った遊我の友人たちが助けてくれるという展開でしたね

具体的には白佛カン(はくぶつかん)博士だったり世紀末決闘王ヨシオだったり
どう考えても一発キャラだろうと思ってた奴らが助けに来てくれるとは!(えー
いやマジで、てっきり前に1度出てきて終わりの奴らかと思ってたんですが、
意外と遊戯王セブンスってキャラを使い捨てにせずに大事にするって傾向ありますよね

たとえば37歳小学生の安立ミミとかも、あんなんどう考えても一発キャラだろうと思ってたら
むしろレギュラーキャラになって毎回登場してるくらいだし、あれには驚いたなー
その他にもまきすし子なんかも、こないだ会場で手巻き寿司売ってからもちゃんと登場してますよね



まきすし子に関してはマジで一発キャラの中でもあからさまな超一発キャラというか
手巻き寿司売ったら役割なくなってすぐ消えるんやろなとか思ってただけに
そんなまきすし子でも使い捨てにせずにちゃんと出してるっていうのはすごいと思います

このアニメって、バカなカオスギャグが売りに見えるけど
実はキャラを大事にしてる丁寧なアニメなんじゃないか?
なんかそういう「バカに見えて実は丁寧」っていうのは、Gガンダムに通じるものを感じるわ

さてともかく、仲間の助けによってインチキルールの縛りから脱出した遊我は、
ついに自分のエースであるセブンスロードマジシャンを召喚!
さらにその弟子であるセブンスロードウィッチと一緒に並べてますね

ちなみにこのセブンスロードウィッチ、師匠と一緒に並べると攻撃力が400ポイントアップするっていう効果があるそうです
これ見て思ったんですけどFGOでもこういうのやってほしいよな(えー
いやというのも、俺的にFGOの攻略する時に縁のあるキャラ同士を並べて戦うってことをよくやってるんですけど
そういう時にただ俺の趣味で並べるだけじゃなくて、こんな風にお互いにバフかかったりすると面白いよなって少し思いました

そんなわけでデュエルが進んでいきますが、意外と手強かったロアはインチキなしても遊我を追い詰めるくらいの
高い実力を見せつけてしまいます。そんな2人の戦いを見守っていたロミンちゃんは
「もう後がないわ…遊我…!」って完全に遊我を応援してくれてるっていうのが良かったですね

今のロミンちゃんは遊我たちを裏切ってロアの側についているわけですが、
立場はそんな風に裏切っていても心は遊我の味方をしてくれているっていうのが俺的にツボでした
遊我とロミンちゃんの関係はほんと毎回の見どころだよなー



そして最後には遊我の逆転勝利となるわけですが、遊我は今までさんざん汚いことやったロアについても
コテンパンにするんじゃなくて許して和解を選ぶっていうタイプのキャラみたいですね
俺はこういう時コテンパンにしてほしいんだけどな(えー

そういう意味じゃ半沢直樹なんかはとことんまで絶対に許さないってコテンパンにするタイプで
相手が泣いて許しを乞おうがオーバーキルして終わらせるわけですが
個人的にはそれぐらい徹底的にやる方が好きかなー
邪悪なる敵は徹底的に、跡形もなく消滅させるべきではありませんか!?(えー



ともかくロアが遊我に倒されたことで、今までロアに脅されていたロミンちゃんもついに解放されることに。
なにげに遊我たちのところに戻ってきたロミンちゃんが
遊我がギターに仕込んでくれたチョコバーをひたすら食ってるっていうのが注目のポイントでしたね
ロミンちゃん遊我のチョコバーずいぶん気に入ったみたいやな…さらにその後、「ロアに握られてたお前の弱みってなんだったんだよ」
ロミンちゃんの弱みについて仲間たちから詰め寄られることになりますが…

「それって音痴のことだよね」

「!!!!!」

っていう風に遊我だけはロミンちゃんの弱みを理解してたっていうのが
俺的にやっぱ嬉しい展開でしたねー、仲間の誰も分からない中で遊我だけ分かってるっていう特別感がたまらねえぜ
真っ赤になってるロミンちゃんも可愛いし、遊我とロミンちゃんのカップリングは相当イイぜこれは
願わくばこの調子で2人の恋愛フラグをどんどん立てていって欲しいところです。次回に続く!

(C)スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI


9月7日

アニメ感想:宇崎ちゃんは遊びたい! 第8話「2人で花火を見上げたい!」

さて宇崎ちゃんは遊びたい第8話の感想ですが、この回では2人で夏祭りの花火大会に出かけるという内容でしたね
ただ、宇崎ちゃんがいつもと違ってローテンションで、ずいぶんしおらしい態度になっていたという…
なんでそうなってるかというと、前回居酒屋に行った直後べろんべろんに酔っ払った宇崎ちゃんが
先輩の家で盛大にゲロぶちまけたせいなんですけどね

というか宇崎ちゃんのことだから、ゲロで迷惑かけても平然としてるのかと思ったら、
「本当に申し訳ないッス…」ってガチで落ち込んでるのには驚きました
なんか宇崎ちゃんって図々しそうな性格に見えて、実は意外と常識人なところあるよな

なんにしても、ゲロの件で落ち込んでしまった宇崎ちゃんは、
せっかくの夏祭りなのにいまいち楽しめていない状況が続いていました
それを見かねた先輩は、宇崎ちゃんを元気づけるためにある作戦を実行することに…

「えっと、宇崎…その浴衣いいな、すごく似合ってる!」

「えっ!?そ、そうッスか…?」

「ほんと似合ってる!その下駄も!」

「あ、ありがとうございます、これ浴衣に合わせて買ったんス!」

「花飾りも夏って感じでいいな!髪型も今日はいつもと違うな、いいぞ似合ってる!」

「え、えへへ、えへへへ」

「まー私も今日のために割とがんばったんスけどね!?
 さすがの感性死んでる先輩も魅了されちゃったッスかねー!?」

という誉め殺し作戦によって、見事に宇崎ちゃんを復活させることに成功したという…
いやこれについてはね、宇崎ちゃんちょろいなとか簡単に復活したなって思うかもしれないけど
俺が思うに、結局のところ誉められるのってガチで気持ちいいんやって!(えー

いやもうほんと、何か嫌なことがあって気持ちが落ち込んでる時でも、
誉められまくったらあっさり元気になるとか現実でもあると思うんだよな
特に今回の宇崎ちゃんの場合、花火大会のために浴衣を用意したり、
その浴衣に合わせて新品の下駄も買ったり、せっかくだから髪型も変えたり花飾りもつけたりしてきたわけじゃないですか

つまりですよ、宇崎ちゃんは花火大会に備えて色々と準備をがんばってきたわけで、
その準備してきた浴衣とか下駄とか髪型とか誉めてもらえたら
がんばった甲斐があったって思うじゃないですか

それがすごく大事だと思うんですよ。自分のがんばってきたことがちゃんと報われたって気持ちになるっていう
その気持ちから大きな喜びが生まれてくるわけで、むしろそれがないと
がんばった甲斐がなかったとか、せっかくやったのに意味なかったとか、
嫌な気持ちだけが残ってどんどん落ち込んでいくと思うんですよね

こういう報われない気持ちって世間のサラリーマンが抱えがちなものだと思うんですよね
なんというか会社で仕事してるととにかく誉められる機会に恵まれないというか、
せっかく仕事がんばったのに、誰からも誉めてもらえなかったり、なんにも認めてもらえなかったり
むしろ「全然ダメじゃねえかお前」って怒られたりして、せっかくやったのに何もがんばった甲斐がないと感じたり
こんな毎日もう嫌だとか、なんで俺の人生こんなにみじめなんだって気持ちになったりするわけですよ

だからサラリーマンはみんな死んだような顔になるっていうかね
誉められる機会がないとそういう風になってしまうと思うんですよ
「なんでもいいから誉めてほしい、認めてほしい」って世間の人みんなめちゃめちゃ飢えてると俺は思います

たとえば思い出深いのが、数年前にバブみって言葉が流行ったことがあったじゃないですか
その時に描かれたイラストでよく見かけたのが、仕事で疲れ切ったサラリーマンに対して
「よくがんばったね、えらいね、すごいね」って美少女がとにかく誉めてくれる
っていう、そんなイラストを多数見かけた覚えがあるんですよね

あれ見て思ったのがやっぱみんなそういうのに飢えてるんだなってことで
会社の中で「誉められる、認められる」って出来事があまりにも少ないから
その飢えを癒やせる何かが欲しいとみんなが求めた結果、バブみのイラストがヒットしたんじゃないかと俺は思ってます

さてそろそろ宇崎ちゃんの方に話を戻しますと、今回は回想シーンで
若かりし宇崎ちゃんの様子が描かれた場面がありましたね
若かりし宇崎ちゃんは前にもちょっと登場しましたが、髪の毛が長めで性格も控えめだったりと
ぶっちゃけ今より可愛いと思ってしまうのがなんとも…(えー

あと先輩もこの頃はだいぶ今とはイメージ違いますね
髪の毛が短いせいか目力がハンパなくてチンピラにしか見えないというか
「目障りな不良の奴ら半殺しにして来たわ」とか言い出してもおかしくないっつーか…(えー

そして次回予告を見る限り、いよいよ次回はあれですね
若かりし宇崎ちゃんをも超える最強ヒロインのご登場ですね
いよいよ出てきてしまうのかあの人が…アニメでどんなことになるのか楽しみだぜ…次回に続く!

(C)2020 丈/KADOKAWA/宇崎ちゃん製作委員会


9月6日

特撮感想:魔進戦隊キラメイジャー 第21話「釣れ、ときどき達人」

さてそれではキラメイジャー21話の感想を書いていきます、最近どの感想も1週遅れになっちゃってやばいですね
ともかく内容について語っていくと、この回はついにマブシーナに消滅の呪いが発動してしまったって話となってましたね
今までは、この呪いがマブシーナに発動するかどうかというのはぶっちゃけ分かっていなかったので
俺的には「もしかしたら発動しないんちゃう?」なんて思ってましたが世の中そんなに甘くなかったってことですかね

ともかくこうなった時のために、宝路は今までカナエマストーンを集めてきたわけですが
しかしまだ入手したカナエマストーンは1つのみ…「呪いを解く」という願いを叶えるためには残り3つのカナエマストーンが必要であり
マブシーナが消滅するまでのわずかな時間で、早くカナエマストーンを集めなければ…

とか思ってたら、今回なんと敵の邪面師がカナエマストーンを1つ持ってきてくれました。
なんて親切な邪面師なんだお前は!(えー
いやというのも、こいつの持っていたカナエマストーンには時間逆行という特殊能力があり
その能力を好き放題に使ってさんざん悪事を働いていたという…
時間操作の能力ってお前、ただの邪面師のくせにジョジョの歴代ボスみたいな大それた能力使いやがって…(えー

それにしても気になるのは、今回のカナエマストーン・リバーシアは時間逆行の能力を何回でも使えるみたいに回数制限がなかったことですかね
というのも、1つ目に入手したカナエマストーン・デストリアは、「破壊」の能力を持っていたけど1回使ったらしばらく使用不能になるっていう
デメリットがあったので、今回の石はそういうのないのかなっていう…
リバーシアが優秀なのかそれともデストリアがポンコツなのか…(えー

ともかく、今回の邪面師を撃破してカナエマストーン・リバーシアを無事ゲットしたキラメイジャー達。
これで残るは2つだぜーと思ったら、今回の邪面師はとんでもない置き土産を残していきました
そう、邪面師を倒した後は巨大な邪面獣が出てくるのが毎回お決まりなわけですが
今回の邪面獣は今までで最強の邪面獣と言われるくらいにとんでもない奴が出てきてしまったわけですよ

何がそんなに強いのかと言ったら、一言でいうとすさまじいまでのスピードを誇る邪面獣であり、
その圧倒的な速さの前には、キラメイジンもまったく対応できずに敗れてしまったわけです
速さがウリのロボといえば、キラメイジャー側にも「音速の巨神」ことキングエクスプレスがいますが
しかし今回「ジョーキーがいないから合体できねえ!」というまさかの展開により
キングエクスプレスを出せないという事態に陥ってしまったわけです

そうか…今まではジョーキーを相手に寝取り合体することでキングエクスプレスになってましたが、
そもそもジョーキーが出てこなければ合体できないっていう思わぬ弱点があったんですな
いつもガルザがジョーキーでのこのこ来てくれてたから気づかなかった…(えー
もしかしてガルザがずっと引きこもってた方がヨドン軍に勝ち目あるんじゃ…
というわけで、マブシーナの呪いの他にも最強最速の邪面獣が現れてしまったという意味で
キラメイジャー達がおおいに頭を悩ませるという回でしたね

それと今回、マブシーナにかけられた呪いについても興味深い描写がありました
そもそもこの呪いはオラディン王がかつてヨドン軍の魔女にかけられたものなわけですが
その時の詳しい様子が今回描写されていたんですよね

それによれば、オラディン王は当時王妃と宝路を連れた3人組で魔女の討伐に向かっており
この3人ともが相当に高い戦闘力を持っていたようです。宝路は当時からキラメイシルバーに変身できたようだし
王妃とオラディン王はそういった変身の力を持っていないにも関わらず
バリバリに戦闘をこなすことができていたという…マジか…

そういえばガルザなんかもオラディン王の弟ですけど、やっぱり変身なんかしなくてもメチャクチャ強いわけだから
もしかしてクリスタリア王家ってのはとんでもねー強さを持った連中の集まりなのか?
さらにそんな正攻法の強さだけでなく、オラディン王はアクアキラメイストーンという切り札を持っており
これがなんと魔女の呪いを全部無効化できるという超すぐれものの浄化アイテムだったので
ただでさえメチャ強い3人が、呪い無効化のアイテムまで持ってきたという必勝の布陣での戦いだったわけですな

そんなわけで勝ち目のない戦いとなった魔女ですが、ただではやられずに魔女の妹と協力することで
アクアキラメイストーンに強力な毒液をぶっかけて封印し、さらにオラディン王に
「最愛の女性が消滅する」という例の呪いをかけてしまったという…

この魔女自体はオラディン王の手によって倒されましたが、しかし魔女が死んだところで呪いは解けないという厄介な呪いだったために
まずはオラディン王にとって最愛の妻である王妃が消滅し、そして今度は最愛の娘であるマブシーナまでもが消滅の危機に陥ってしまったという…
なるほどそういう流れで今の状況になったわけですな、それにしてもオラディン王は
回を重ねるごとに武勇伝が増えててびびるわ

今回なんかも強さにおいては魔女を完全に圧倒してたしな…
最初期にクリスタリアがヨドン軍に攻められた時も、クランチュラや戦闘員たちが束になってもオラディン王にはかなわなかったし
まあガルザにはやられちゃったわけなんですけど、あれってガルザが不意打ち仕掛けてきたのと
オラディン王的に「弟(ガルザ)には刃を向けられない」みたいな感じで倒されてしまったから
もし正々堂々と勝負した場合はどうなるか分からなかったと思います

ガルザは自分のほうが強いって言い張ってますけど、実際のところは互角だったか
もしくはオラディン王の方が強いってことすら有り得たんじゃないのかな…
話が進むほどにオラディン王のハイスペックぶりが強調されてるから、
ガルザ相手にも遅れを取るとは思えなくなってきたというね。それでは次回に続く!


9月5日

ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第200話「忍田瑠花」



さて今月のワートリですが、冒頭の場面ではオサム達の前に
陽太郎の姉を名乗る不審な女が現れたシーンで始まってますね(えー
いやマジで、陽太郎の姉だというわりには名字からして違っとるやないかい!
林道陽太郎に対して忍田瑠花ってぜんぜん違う名字をしてて、これで陽太郎の姉だというんだから
やはり姉を名乗る不審者だとしか…(えー

いや待てよ…名字が変わる可能性というのもあるにはあるか。そうたとえば結婚ですよ。
忍田っていう名字になってるところを見ると、この瑠花という娘っ子は
忍田本部長に嫁入りした奥さんだと考えればつじつまが合うな…(えー
なんてことだ…16歳という若さの娘を手ごめにするとは神をも恐れぬ所業だぜ忍田本部長!

冗談はそのくらいにしておいて、瑠花と陽太郎の2人に関しては
なにげにワートリが初出のキャラじゃなくて、その前に描かれた読み切りの
「実力派エリート迅」にも登場してましたね



ちなみにその時の様子がこれ。めっちゃ無表情で陽太郎の尻を叩き続けるという
容赦ないタイプの姉ちゃんで、周りの人が止めに入っても
「こいつがそう簡単に反省するわけないでしょう」と、
まだ陽太郎を絞るつもりでいるような、弟を甘やかすつもりのない姉って感じのキャラでしたね



しかし今回のワートリにおいては、なんと陽太郎の尻をひっぱたくどころか
ひしっと家族愛全開で抱きついたりと、すっかり弟を甘やかすタイプの姉へと変貌していました
得意の尻たたきはどうした尻たたきは!(えー
陽太郎だまされたらあかんで!その女はお前の尻を狙っとるんや!(えー

ちなみに瑠花は実力派エリート迅において、陽太郎の尻を叩いていた以外にも
迅さんにセクハラされて尻を撫でられるという役割があったりと
なにかと尻に縁があるキャラとなってましたね(えー

「えっと…陽太郎と瑠花さんは、血の繋がった姉弟なんですよね?」

「そうだよ。ざっくり言うと陽太郎と瑠花ちゃんの親がうちの知り合いでね。
 両親ともネイバー絡みで亡くなって、その遺産を瑠花ちゃんが継いだわけだ。
 今は俺と忍田の親戚ってことにして、ボーダーで面倒を見てる」

ってそんな中、陽太郎と瑠花は本当に姉弟なのかと林道支部長に質問するオサム。
そこに関してはマジに正真正銘の姉弟だったようで、2人の名字が違うのは
親が亡くなってからそれぞれ別に引き取られたからってことのようです
なるほどつまり瑠花は、姉を名乗る不審者でも忍田本部長の嫁でもなかったってことか…(えー



ってそんな中、迅さんもそこへトコトコやってきて合流することに。
なにげに実力派エリート迅のメンツが揃いましたね、その作品での瑠花は迅さんに対してフラグ立ってましたが
ワートリにおいてはどうなんだろうか

「迅さんの言ってた会わせたい人って、瑠花さんのことだったんですね」

「ん?いやちがうよ?」

「えっ」

「会わせたい人には今から会いに行くから、メガネくんは普段着のままトリオン体に換装しといて」

「トリオン体に…?」

って、前回迅さんの言ってた「会わせたい人」というのは、瑠花のことかと質問するオサムでしたが
「いやちがうけど」と迅さんからはまさかの回答が返ってきました。マジかよ瑠花以外にもまだ誰かいるのか!?
しかもその人に会いに行く前に、わざわざトリオン体に換装しろと言いだす迅さん。
なんでそんなもんに換装する必要が…?生身のままで会うのはヤバイ相手なのか?一体どこの誰がそんな…



ってガロプラの奴らキター!!
おいおいおい!迅さんが「これから会う約束してるから」って言ってるのと同じように
「そろそろ約束の時間なんで行ってきまーす」と出かける準備をしていたガロプラの連中!
まさかお前らと会うってことなのか!?そのために迅さんはトリオン体に換装しておけと!?
まさかまさかの急展開ですな…ここでガロプラの奴らが出てくるとは完全に予想外でした
そもそもガロプラの奴らと迅さんの間に一体なにがあったのか、気になるいきさつは2話目で語られるようですが…次回に続く!



ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第201話「林藤陽太郎B」



さてそんなわけで今月のワートリ2話目ですが、どうやら1話目から少し時間が巻き戻って
数日前のガロプラメンバーの様子を描いた内容となってるようです。
そこではラタリコフが「生身なら探知されないし外出したいッス」と言い出してるようですが…

まずガロプラのことを詳しく語る前に、軽くメンバー紹介でもしておきましょうか
なにげに俺の感想だとガロプラのこと詳しく語るのはこれが初めてですからね
前にガロプラ編の感想書いた時は大分はしょっちゃったので…それでは改めてメンバーをみていくと

一騎当千の強さを持つ隊長
 
トンガリ
ベテランの風格漂う副隊長
 
コロ助
知的で冷静沈着な参謀
  
ブタゴリラ
紅一点の強気な姉御
  
勉三
少し未熟で無鉄砲な弟分
 
キテレツ
仲間を支援するオペレーター
 
みよ

こんな感じになっております(えー
ガロプラのキャラはみんな名前のモデルがキテレツ大百科っていうのが有名なネタで、
それにしても冷静沈着な知的キャラのポジションがブタゴリラっていうのがほんと笑うわ
他にも紅一点の女子キャラが勉三さんだったりとか、「どういう流れでそうなったんじゃい!」って感じで
この名前つけた時の気持ちとか葦原先生に聞いてみたいよなー



さてともかく、「生身になって外出したい」とラタリコフが言い出したのが今回の話なわけですが
ラタリコフは不穏なことを企んでるわけではないようで、単に興味本位だったり「地球のことをもっと知りたい」と思っているようです
なるほど、まあ確かにせっかく異世界から遠路はるばるやってきたのに
こんなせまっくるしい部屋にずっと引きこもってるだけじゃつまらんだろうし
そのへん出歩いて観光ぐらいはしたいわな(えー
そんなわけで、ラタリコフとレギンデッツの2人で出かけることになり、そのへんの街を歩くことになりますが…

「コソコソするより堂々としてた方がよさそうだ」

「だな。夜なのにけっこう明るいよな、あの明かりってトリオンじゃねーんだろ?」

「そうらしい。どういう仕組みなんだろう…このへんは食べ物屋が多いな」

「あーなんか美味そうな匂いすんなー…腹ぁ減ってくるぜ」

変にキョドるよりは堂々としてた方がいいと、マジで観光っぽく街の様子を見て回る2人。
異世界から来た2人はなにもかもが興味深く見えているようで、
普通の電気の明かりを見ても「これってトリオンじゃないのか?どんな仕組みなんだ?」ってしげしげと眺めたりとか
なんかこういうの微笑ましいっすね
ガロプラの奴らって今までただの敵としか思ってなかったけど、こういうの見るとちゃんと感情のある人間なんだなって気持ちになるよなー

「どうもどうもガロプラのおふたりさん、ぼんち揚げ食う?」

ってゲェー!?なんとその場にいきなり現れた迅さん!
当然のようにラタリコフ達を見つけちまいやがって!2人からしたら探知されないように生身で出てきたっていうのに
それを捕捉できるのも迅さんのサイドエフェクトの力なんだろうか。このチート能力持ちが!
それにしても「ぼんち揚げ食う?」ってすげー懐かしいフレーズ出てきたなあ
これってワートリの初期の頃によく言ってたやつですよね、何年ぶりだろうかこれ聞くことになったの



さてともかく、ラタリコフ達の前に姿を現した迅さんですが、どうやら戦いを仕掛けるつもりではないようで
林藤支部長や陽太郎と一緒に話し合いをするためにやってきたようです。ラタリコフ達も生身だから戦えませんしね
てなわけで、まずはお互いに軽く自己紹介をしてますが、ラタリコフとレギンデッツは
ラタとレギーっていう風に愛称で自分の名前を名乗ってますね。なんでだろう
うかつにラタリコフって名乗ったらブタゴリラって言われそうで嫌だったとかだろうか(えー

「我々はあなた方の基地を襲った…問答無用で捕らえられても文句は言えない。お話を伺いましょう」

「単刀直入に言うと、この件から手を引いてもらいたい。アフトクラトルのみなさんに、うちの遠征を妨害しろって言われてるでしょう?
 そちらさんが手を引いてくれたら、かわりにうちがアフトクラトルへ向けた遠征を最低でも50日くらいは遅らせると約束する」

ってそんな中、ラタリコフは捕まえられてひどい目にでも遭わされるのかと思っていたようですが
意外にも林藤支部長が言い出したのはガロプラにとって美味しい取り引きの話でした
そもそもガロプラは、アフトクラトルから「おいガロプラのカスども、てめえらでボーダーに攻撃して遠征の邪魔してこいや」って命令されて
仕方なくボーダーと敵対してるわけですが、今のところ「遠征の邪魔をする」っていう成果をまったく出せてなくて
「やべーどうしよう、このままじゃアフトクラトルにどやされる」ってすげえ困ってる状態だったんですよね

←ついさっきその話題で困ってた2人の様子

それだけ困ってる中で、この取り引きの話は渡りに船と言いますか
「出血大サービスで50日くらいガロプラに邪魔されたことにしてあげます!」と言われたら
ぜひそうしてくださいと言いたくなるところですが…

「それは…こちらにとって都合のよすぎる話ではありませんか?」

(確かに…こっちは何もしないだけで目標が達成できちまう)

「そうでもないさ。そちらさんの妨害しだいでは予定の狂いが50日じゃきかなくなるだろうし、こちらは民間人にも被害を出したくない。
 もうひとつ付け加えるとすれば、あのでっかいボーダー本部はともかく、われわれ玉狛支部はできるだけそちらの世界と仲良くしたいって考えでね」

がしかし、あまりにも美味しすぎる取り引きの話を聞いて、逆にあやしいとなかなか食いついてこないラタリコフ。
そんな様子を見た林藤支部長は、玉狛はもともと異世界人と仲良くするスタンスだからと説明しております
これまた懐かしい設定ですねえ、異世界人と仲良くする派とか異世界人ぶっ潰す派とか
初期のワートリはそういう派閥に分かれてボーダー同士で争ったりとかしてましたよね

ただ最近は、そんなギスギスした派閥争いの描写もずいぶんなくなって、派閥とかの設定はもう消えたのかなと思ってましたが
久しぶりに復活してきましたね。迅さんのぼんち揚げといい、なんか今回は妙に懐かしい設定が復活してくるな

「条件が良すぎてあやしいってことなら、要求を増やそう。
 ガロプラのように今後こちらへ攻めてくる可能性のある、アフトクラトルの属国の情報が欲しい」

「…なるほど、そちらの要求は分かりました。ですがこの件は私の一存では決められません。
 一度戻って隊長の判断を仰ぎたいのですが、よろしいでしょうか?」

「それはもちろん、どうぞどうぞ」

そしてさらに、要求が少ないってことなら増やしてもいいと、今後攻めてきそうな属国の情報が欲しいと付け加えた林藤支部長。
これならガロプラだけが得をする話でもないし、取り引きとして平等な話になってきましたね
ただラタリコフは、この場ですぐに答えることはせずに、いったん戻って上司と相談したいと言っております

ふむふむなるほど、このラタリコフの行動は社会人として手本にしたいやつだと思いますよ(えー
というのも、社会人になるとよく取引先と話してる時とかに
なんか難しいこと質問されたり、俺に言われても困るわって話をされたりすることがあるんですよね

そんな時「ええと、うーんと…」って無理に頭をひねって混乱しながら答えを返そうとするより、
「いったん上司と相談してから回答してもいいですか?」って方向へ持っていくのが、一番まるく収まるやり方なんですよ
いやマジで、とりあえずこれ言っとけば面倒な場面を乗り切れる魔法の言葉ってくらい使える一言だと思います(えー
自分の考えだけでヘタな答えを返しちゃうと、あとで話が違ってきた時にどえらい揉め事に発展するってこともありますからね…
いい加減な答えなら返さないほうがいいし、きちんと確認して責任ある回答をするっていうのが、社会人としてのやり方だと思います
ブタゴリラはそのへんよく分かってますね(えー

ともかくこれで取り引きの話を持ち帰って、ガトリン達と話し合って回答が決まった後に
「もう一度迅さんに会いに行く」っていうのが迅さんとの約束ってことか。
オサムはその回答の場に連れてこられることになるわけで、迅さんの言う「会わせたい人」はやっぱりラタリコフとレギンデッツなんだな

「他にも何か聞いておきたいことがあれば、話せる範囲で答えるよ」

「そうですね…では、あなた方がどのようにして母(マザー)トリガーを手に入れたのか、それをお聞きしたい」

って、取り引きの話を持ち帰ることになってからは、自由な質問タイムが始まりますが
「あんたらが母トリガーをどうやって手に入れたのか教えてよ」と聞き始めたラタリコフ。
なにを言ってんでしょうかこのブタゴリラは(えー
母トリガーって急になんの話をしてんの!?それって確か、異世界の国を形作ってる超すごいトリガーのことですよね
それって地球ではぜんぜん関係ない話なんじゃないのか?とりあえずこの質問への俺の答えとしては
「私では答えられませんので、上司の判断を仰ぎたいのですがよろしいでしょうか?」って感じかな…(えー



と、ここで「なぜ急に母トリガーの話をし始めたのか」ということについてラタリコフからの説明が。
どうやらラタリコフは、以前ボーダー本部を襲撃した時に地下深くに巨大なトリオン反応が隠されていることをに気づいたようで
それがおそらく母トリガーであり、ボーダーの持つテクノロジーが急成長しているのも、それが関係しているのではと思ったようですね
マジか…そんなどえらいもんが地下に眠ってるなんてまったく気づかなかったわ…(えー
どうやらこのラタリコフの推測はかなり正確に的中しているみたいですね

「お答えしよう。そちらさんの見立て通り、うちは数年前に母トリガーを手に入れた。組織が大きくなったのもそこからだ。
 ただ我々はそれ以前にもこっそり活動はしていた。今よりずっと少数精鋭でね
 これが当時作ったうちの組織のエンブレムなんだが…」



って、そんな母トリガーの話から、「ボーダーと協力していた3つの国がある」という
なんとも意外な方向へと話を進めていく林藤支部長。そしてそんな3つの国の中で、
ずいぶん聞き覚えがある名前にラタリコフ達も反応しております。そう、多くの読者もよく知っている
オメガマン・アリステラ…!(えー

・今回のワートリを読んでオメガマン兄弟の顔がチラついたやつ結構多い予感

・今月のワートリは考察のし甲斐のある内容ですね。デクシア、アリステラとオメガマン兄弟の名前の国が出るとは・・・・


と、こんな感じにオメガマン兄弟(アリステラ、ディクシア)を連想したコメントが届いております
キン肉マン読んでたらほんとこれ思うよな!俺も真っ先にオメガマン連想したわ
それとよくよく考えてみたら、キン肉マン以外にもたまに見かけるフレーズだよなーとも思いました
たとえば遊戯王のドーマ編で出てきたオレイカルコスのカードとか
オレイカルコス・デクシアとオレイカルコス・アリステロスっていうのがあって
俺もこのへんの遊戯王の感想書いてたから、いまだに覚えてますよ

そんなデクシアとアリステラって一体どんな意味があるのかと思ったら
ギリシア語で「右」と「左」って意味の言葉みたいですね
そういうことだったんか…ワートリの場合は、エンブレムに書いてある3つの国の右と左ってことで
キン肉マンの場合は、オメガマン兄弟が背負ってるオメガハンドの右手と左手
遊戯王の場合は、オレイカルコス・シュノロスの右腕と左腕ってことなんだろうな
おかげさまで色々なことに納得がいきました!(えー

「お察しの通り、アリステラは5年と少し前の戦いで滅んだ。アリステラ王家が代々管理する母トリガーも、そこで失われるはずだった…
 が、アリステラ王家はひそかに母トリガーを王女と王子に継承させ、滅びゆく星からこちらの世界へ逃がした。
 ボーダーはその脱出を助けたってわけだ」

ともかく話のカギとなるのはアリステラという国であり、どうやらその国は侵略されて滅亡し、
その時に王女と王子が母トリガーを持って地球へと逃げ延びてきた
という…マジか…
この話ってなんだかキラメイジャーの設定と似てるな!(えー
というのもキラメイジャーって、そもそもの始まりはクリスタリアという国が侵略されて滅亡し、
その時に王女がキラメイストーンを持って地球へと逃げ延びてきた
ってところから始まるから…
つまりワートリは実質キラメイジャーだったんや!(えー

それはそれとして、今の話に出てきた「王女と王子」というのは
もうすでにワートリの作中に登場しているキャラのようですが…



ってお前らのことかああああああああああああああ!!
王女と王子って!逃げてきた姉弟ってのはお前らのことだったんかあああああああああああ!!
瑠花と陽太郎ってそういうキャラだったのかよ!まさかの異世界に住んでた王族の姉弟だっただとォ!?

いやはやこいつは意外すぎてぶっとんだというか…まさか陽太郎にそんな設定があったとは…
言われてみれば陽太郎って、なぜかサイドエフェクト持ってて常人とはひと味違う素質があったりとか
これだけ小さいお子様なのに親がまったく出てこなかったりとか
確かに今回の話とつながる設定が以前から臭わされていたわけですが
言われてみれば「なるほどな」って思うのに
なんで予想できなかったんだろう…
って気持ちになりますよね。葦原先生はこういうの上手いよなー



というか王子のやつは自分も王子として王子に対してどう思ってんの?(えー
どうすんだよ王子!自分の他にも王子が出てきちまったじゃねーか!しかも本当の王子だしどうすんだよ王子よー

・今月のワートリ、情報量が多すぎて読んだばかりなのに来月が遠すぎる
 しかし、陽太郎の出自を聞くと、ガロプラ侵攻時のヒュースに対しての「帰りたいのなら帰らせてやりたい」って言葉がとても重く感じられますね…
 本人にそういう気持ちがあるのかは分かりませんが by 悠久

・今月のワールドトリガー、ビックリな新事実でしたね。てっきり旧ボーダーの故人の子供とかと思ってました。そうきたか〜、って設定でしてやられましたね

・今週のワールドトリガー、二話掲載という読者としては嬉しい話でしたがそれ以上に話の情報密度が今までにも増してとんでもない事になってましたね
 まさか陽太郎が王子様とは…クローニンの若呼びがガチとは、これで家族構成の歪さの理由が判明しましたね、
 一時期は風間兄説まであってハガレンコラまであったくらいでしたが
 支部長がどこからともなく持ち込んだという雷神丸がいた理由も何となくわかりましたが、近界の暗黒魔獣とかだったら笑う by 機龍

・今月のワートリは確か過ぎる満足でしたね…。津波のような新情報が押し寄せたきた訳ですが、それを元に一つ予想を立ててみました。
 ずばり、「城戸司令の目的は、ボーダー本部のマザートリガーとなった旧ボーダーの誰かを人間に戻す」ではないでしょうか。
 その目的であれば、遠征を繰り返してトリガー技術を追い求める理由も分かりますし、何よりユーマをトリオン体の体から解放する手段にも繋がりそうです。
 大志さんはどう思われますか?新しい展開に入ったワートリは妄想が捗ってワクワクしますね(笑) by じじ

・今回のワートリを読んで、なんだかクローニンのスカウト旅って、スカウトだけでなく、アリステラの民探しってのもありそう

・アリステラが滅んだのは5年前・・・旧ボーダーの面々にかなりの犠牲者が出た戦いってやつも5年前でしたね

・アリステラはレギーやラタのガロプラ側も知ってるほどの有名な大国の可能性があり、それを滅ぼせる力を持った別の国が居るのかアフトクラトルが滅ぼしたのかという脅威。
 後者はアフトクラトルの存在を大規模侵攻までボーダーが知らなかったから無いだろうから、おそらく前者でボーダーはその滅ぼした国の存在を知っているのでは。
 ただ母トリガーがボーダー本部にあってその継承者が陽太郎王子さま(瑠花王女さまも?)は重要機密で
 それらも含めて知っているのはボーダーの初期メンバーと一部上層部のみだと思いました。
 陽太郎が普段から生意気でいざという時に落ち着いていたのは王子さまだから、なるほど納得です。

それと今回の展開に驚きのコメントが続々と寄せられてますね
今回明かされた事実を知ってからだと、今までの話の見え方も変わってくるから、読み返すのも面白くなりますよね
異世界の故郷に対する陽太郎の思いとか、陽太郎のことを「若」と呼ぶクローニンだとか、アリステラが滅んだのと同時期に大勢が亡くなったボーダー隊員だとか
そのへんの裏事情がどんどん見えてきた感があります

 
 

特にボーダー隊員が犠牲になった時の話について
今回のエンブレムのことも含めて、実はゆりが以前にも話してくれてたんですよね
「ボーダーには3つの同盟国があって、そのうち1つが別の国に襲われた。
 その時ボーダーも加勢のために戦った」っていうやつ。
この「襲われた国」っていうのが、時期的にもまさにアリステラのことを言っていて
その当時のボーダー隊員たちもアリステラを守ろうと、死力を尽くして戦ったわけですけど
「19人いた隊員のうち10人が死んだ」っていうくらい、凄惨な結果となってしまったわけですよね



この時に犠牲となったのが風間さんの兄だったり、ユーマの父親と関わりのあった最上宗一だったり
そんな仲間の死をきっかけに城戸さんが豹変してしまったり、さまざまな出来事の転機となったわけですが
そういった話のひとつひとつが今回の話と繋がってるっていう感じが読んでてめっちゃ興奮しますね

「うわぁこのへんもみんな伏線だったんだ…!」って感じで、アリステラの侵略の話から今までの伏線がバーッと繋がっていく感覚が
なんともドキドキするというか。クローニンなんかも陽太郎や瑠花を連れてアリステラから逃げてきた人物みたいだし
今回の話はマジで超重要設定が明かされて、話が一気に動き出した感じがしますねー

それぐらいワートリ的に見逃せない回だったからか、
あの宇佐崎先生も興奮してツイートしていたのには吹きました



アクタージュの件で色々と心配されていた宇佐崎先生ですが、
とりあえずワートリはめっちゃ楽しんで読んでるみたいでなによりです
すげえぜワートリは…あれだけのショックを受けた人も楽しませてしまうんだから、
これだけすごい漫画もそうそうないと思うわ。次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


9月1日

アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第22話「ラテ逃げないで!消える体と芽生える気持ち」

さて今週のプリキュアですが、主にアスミの性格と体質についての話になってましたね
というのも、ラテ様に対して過保護な性格のアスミは、何をするにも必要以上にラテ様の世話を焼こうとして
「うざいわお前…」とすっかりウザがられてしまい、そんなラテ様の態度にガビーンとショックを受けたアスミは
「いっそ消えてしまいたい…」と落ち込んで本当に消えそうになってしまったという…おいおいおい



なんというか、地球パワーから生まれた精霊のアスミは、どうやら精神状態がモロに自分の存在に影響してしまうようで
ちょっと落ち込んだだけでもこんな風に消えかけてしまうみたいですね。意外と不安定な奴なんだな
で、そんな風に消えかけてしまったアスミをどんな風に元に戻したかというと
まんじゅう食わせたり足湯に浸かったりしてるうちになんか元に戻ったという…なんだそれーー!!

おいおいなんだよ!消えるのも早いと思ったら元に戻るのもはえーなお前!(えー
要するに落ち込んだ気持ちを解消して元気になったら元に戻るということか…
ほんとに精神状態がモロに自分の体へ影響してくるんだなー

今回の話はそんな感じだったわけですが、それにしても最近のヒープリを見ていて思うのは
なんというか日常的な話がずっと続いていて、物語の核心に迫ったりだとか、隠された謎を解明したりだとか
そんな風に話が動くような場面がずいぶん少ないように思うんですよね

たとえば前作スタプリで言うなら、キュアコスモが仲間になる前後の時期というのは
惑星レインボーの住人たちが何故か全員石になって全滅してしまったという奇妙な話を聞かされる
→そんな惑星レインボーの生き残りがブルーキャットであり、住人が石になったのはノットレイダーの仕業だと明かされる
→ブルーキャットはバケニャーンへと姿を変えてノットレイダーに潜入していたことが明かされる
→バケニャーンを信じていたアイワーンは、自分が騙されていたと知ってブルーキャットを目の敵にする
という風に、惑星レインボーの奇妙な謎から始まって、そこからブルーキャットの秘密やバケニャーンの正体へと話がつながって
さらには敵幹部であるアイワーンとの因縁が生まれて、キュアコスモとアイワーンは宿命のライバルとなるみたいに
いろんな謎だったり因縁だったり、話がどんどん繋がっていってストーリーが大きく動いた時期だったと思うんですよね

今やってるキラメイジャーなんかもそれは同じで、キラメイシルバーが仲間になってからの流れは
キラメイシルバーがなぜかいつも宝探しを優先するいう奇妙な行動を取る
→実はキラメイシルバーはカナエマストーンという秘宝を探していたことが明かされる
→そんなカナエマストーンには、4つ集めればどんな願いでも叶う力があると明かされる
→その力によってキラメイシルバーは妹の危機を救おうとしていたことが明かされる
っていう風に、キラメイシルバーの奇妙な宝探しの謎から始まって、そこからカナエマストーンという秘宝だとか妹の危機だとか
やっぱり話が繋がっていってストーリーが動いているわけなんですよ

ただ今のヒープリにはそれが感じられないんですよね
キュアアースが仲間になってからも日常生活の描写が続いていて、物語の謎だとか敵キャラとの因縁だとか
そういったストーリーの動く場面がすごく少ないように思うんですよ

特に俺的にもったいなかったなと思ったのが、先代プリキュアとキュアアースの謎ですかね
というのも、キュアアースが初めて出てきた時になぜか先代プリキュアと同じ姿形をしているっていうことが
俺にとってすごく興味深い謎だったし、ここからストーリーの根幹に関わるような秘密が明かされるのかなと期待してたんですよ

ところがそんなキュアアースの謎は、「わたし地球パワーで生まれた精霊なんで先代プリキュアとは関係ありません」って一言で
あっさりと片付けられてしまったわけなんですよ。これマジでもったいなかったなと思うんですよね
せっかくの「先代プリキュアと同じ姿をしている」って謎が簡単に処理されてしまったのがな…
そこはもっと深い関わりを持たせて、先代プリキュアの過去について語ったりだとか、話を広げてほしかったなっていう…

敵幹部のバテテモーダにしても、あいつが出てきたことで何か話が広がるのかなと思ったら
特にそんなこともなく終わっちゃったのがな…あるとしたらメガビョーゲンを強化するメガパーツを生み出したくらいか
コロナの影響で話作りにも影響が出てるのかもしれませんが、もう少し話をふくらませる方向にがんばって欲しいところですね…次回に続く!

(C)ABC-A・東映アニメーション


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