アニメ感想:鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 第1話「誰かの夢」



さてそれでは春の新アニメである鬼滅の刃・刀鍛冶の里編の感想を書いていきたいと思います
すでに春からの新番組は次々と始まってますが、俺が楽しみに待ってたのはやっぱり鬼滅ですね
鬼滅はなんと言っても作画の綺麗さが群を抜いてるからなぁ…
なんだかんだ言って作画厨の俺としては、どんな凄い作画が見れるのかっていつも鬼滅には期待しちゃいますね

そんな今回の冒頭では、ブチギレ無惨様が上弦の鬼を集めてパワハラ会議を行うという場面から始まってますね
無惨様は何をそんなにキレているのかというと、前シリーズの最終話において
上弦の鬼の一員である妓夫太郎がやられてしまったということに大層ご立腹のようです

そういえば無惨様って、下弦の鬼の時も累がやられたことにキレでパワハラ会議を開催するってことをやってましたね
つまり無惨様的に、上弦にしろ下弦にしろ1人やられてしまったら
とりあえず全員集めて「てめえら何やってんだ本当使えねえなボケが」と八つ当たりする
っていうのがお決まりみたいですね(えー

というか集められたメンバーとしては、妓夫太郎がやられた件についてはまったく関係ないから
いくら無惨様に何やってんだボケとか怒られても「そんなことを俺たちに言われても…」としか言いようがないよな(えー
まあ、そんな風に考えてたら無惨様に心の中を読まれてブチ殺されるんだけど。ほんとどうしたらいいんだよこのムチャクチャ理不尽すぎる上司は

そんな風に哀れな鬼の人たちがどやされまくっていた一方で、主人公の炭治郎はというと刀鍛冶の里を訪れていました
刀鍛冶の里というのは、鬼殺隊の日輪刀を作っている鍛冶職人たちが集まる里で、
破損してしまった日輪刀を直してもらうために炭治郎はやってきたようです。炭治郎の日輪刀は前シリーズの戦いで刃こぼれしてしまいましたからね
それにしても炭治郎を案内してくれた女の人エロいな。
ニコニコした感じの目元といいモブキャラにしてはやけに可愛いわ
なんとなく雰囲気的にゴドルフィンバルブ感あるなと思ったのは俺だけだろうか(え



それと女キャラと言ったら、なんといっても今回から本格登場した
恋柱・甘露寺蜜璃が見どころでしたよね

温泉に入っているシーンや、その後の浴衣のシーンもそうですが、
そのデカパイを惜しげもなく視聴者に晒すというお色気っぷりが印象的でした
鬼滅の刃といったら今や国民的アニメと言っていいくらいの人気作品ですが
そんな作品の中でエロいデカパイを存分に見せるという心意気には感動したぜ(えー
俺はなにげに巨乳キャラ大好きだから、こういうデカパイの描写は大歓迎ですよ!まったく巨乳は最高だぜ

それと巨乳じゃないキャラでも可愛いシーンはありましたね。たとえば禰豆子とか。
禰豆子は蜜璃相手にずいぶんと懐いてて、今回キャッキャしながらじゃれ合ってましたが
その様子がどえらい可愛かったのが印象的でした。刀鍛冶編の第1話はとにかく女子の可愛さがハンパなかったな…
やっぱ鬼滅の作画はすげえやと、さっそく満足させてもらいました。今後の話にも期待したいですねえ。次回に続く!


 


アニメ感想:鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 第2話「縁壱零式」

さて鬼滅の刃・刀鍛冶の里編2話目の感想ですが、今回の話は縁壱零式を相手に炭治郎が修行を繰り広げるという回でしたね
縁壱というのは鬼滅の刃において圧倒的に最強の力を持った剣士であり、
縁壱零式というのは、縁壱の強さを再現するために作られたからくりロボのことです。

気になるのは腕が6本もあるってことですよね
腕が6本あるキャラ…つまり縁壱はアシュラマンみたいな奴だった…?(えー
冗談は置いといて、縁壱の強さはあまりにも普通の人間とは次元が違いすぎたために
腕を6本に増やさないと縁壱の強さはとても再現できなかったからこうなったという…

そんな腕6本の設定って、俺的にすごく興味深い部分なんですよね。
というのもですよ、「6つに増やした」っていう点で言えばもう1人いるじゃないですか
縁壱に勝ちたいあまり目が6つに増やした男が。

 

そう、目が6つある鬼となった兄上ですよ。この6つの目の異様な姿っていうのは
こうでもしないと縁壱の剣を見切れないからっていうのが理由なんじゃないでしょうか
公式設定では語られてないので単なる俺の妄想ですが、6つの腕の縁壱零式6つの目の兄上を見ていたら
そこに共通点があるんじゃないかと思えてしまってな…
まあ目が6つあっても縁壱が強すぎて見切れないんですけどね(えー

ともかく縁壱零式との修業を続けた結果、ついに会心の一撃をくらわして縁壱零式を倒した炭治郎。
すると、倒された縁壱零式の体から一本の刀が…なんだかこれってRPGみたいな展開ですよね(えー
こう、強敵のボスキャラを倒したらレアアイテムが手に入ったみたいな…
しかも刀というのがおあつらえむきで、この武器は炭治郎が装備できるということなんでしょう(えー  次回に続く!

 


アニメ感想:鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 第3話「三百年以上前の刀」

さてそれでは鬼滅の刃・刀鍛冶の里編3話目の感想ですが、今回の話は
前回手に入れた縁壱零式の刀が錆び錆びになっていたので、すぐには武器として使えないっていう回でしたね
なるほどなるほど、いにしえから伝わる伝説の聖剣がすぐには装備できないっていうのは
ゲームでもよくある展開ですよね(えー

そんなわけで、錆び錆びの刀を鍛冶師の鋼鐵塚さんに鍛え直してもらうことにした炭治郎。
鍛冶が終わるまでには数日かかるようですが、いちおう予備の刀を用意してもらえたので
炭治郎が戦うことになっても予備の刀でなんとかなるようです。まあ、できることなら数日間なにも起きてほしくないわけですが…

とか思ってたら敵の襲撃キター!!
来てほしくない時に限って来やがるなこういう奴らは!
しかも単なる敵ではなくて上弦の肆・半天狗上弦の伍・玉壺という
上弦の鬼2人によるダブル襲撃ですよ

えらいことやでこいつは…今まで上弦クラスの鬼が2人も同時に襲ってきたことはなかったというか
上弦1人と戦うだけでも柱が殺されてしまったり、柱と優秀な剣士数人がズタボロにされたりと
すさまじく厄介な相手なわけですが、それが2人も同時とは…

とりあえず戦力になりそうなのは霞柱の無一郎、恋柱の蜜璃、炭治郎、禰豆子、玄弥の5人でしょうか?
柱が2人いるのは不幸中の幸いですが、それでもダブル上弦を相手にするには
まだまだ戦力が欲しいところですね…

「首を斬った!?速い…!」

って、戦闘が始まって間もなく、半天狗の首をさっくりと叩き切る無一郎!
うひょーさすがは霞柱様!上弦をたやすく片付けるとはいよっ日本一!(えー
と思ったのもつかの間、普通の鬼なら首を斬ればそれで終わりなはずですが、
上弦の鬼はそれだけでは終わらないチート能力を持っており
この半天狗もやはり上弦の例に漏れず、簡単には倒せない異様な能力を持っていたという…

その能力というのがこれです。分裂能力。
半天狗の首を斬ると若々しい体で復活し、しかも分裂して人数が増えていくというもので
なんと首を斬られて死ぬどころか半天狗のHPが全回復してさらに分裂するっていう
とんでもない能力を持ってるってことですよ

これは…攻撃を受けると分裂する敵っていうとあれだな
ドラクエ4のスモールグールやメラゴーストを思い出すわ(えー
あいつらの分裂能力も相当ムカつく効果でしたが、半天狗の場合はその分裂に加えて
ベホマの効果までついてくるわけですからね
マジで反則すぎるわこいつ…こっちの攻撃が完全に無効みたいなもんじゃねーか!こんなチート野郎を一体どう倒せばいいんだ

本筋の感想としてはそんなところですが、それ以外に見ていて思ったのは
禰豆子の可愛いシーンめっちゃ多いなってことですかね
俺としては禰豆子って今までのシリーズだとそんなに注目度高くなかったんですけど
この刀鍛冶編に関しては「うお、禰豆子かわいい!」って思うことが明らかに増えましたね

スタッフ的に禰豆子をプッシュしようと思っているのか、もしくは刀鍛冶編のストーリー的に考えて
このあと禰豆子が大変なことになっちゃうわけじゃないですか
こう、禰豆子が死の危険にさらされる決定的なシーンが控えてるわけですが
もしかしてそこを盛り上げるために今わざと禰豆子の可愛いシーンをやってるとか?(えー
「可愛い可愛い禰豆子が死んでしまうなぁ!いや〜悲しいなぁ!」
っていう雰囲気作りのために今こういうシーンをやってるという。スタッフは人の心ないんか?(えー



あと他に印象的だったことと言えば作画の良さですかね
特にこの霞の呼吸 肆ノ型 移流斬りのシーンは一番見てて引き込まれたというか
なんというか霞の呼吸なだけあって霞感がすごいですよね(えー
これぞ霞柱っていう雰囲気をビンビン感じるというかね

つくづく鬼滅って柱たちが技を繰り出すシーンの作画が凄いと思うんだよなぁ
俺的に忘れられないのはやっぱり煉獄さんの炎の呼吸 壱ノ型 不知火のシーンで
これ見た瞬間に煉獄さんのバトルから目が離せなくなったのをよく覚えてます



やっぱ鬼滅ってのはほんと作画すげーよな…
いつまで経ってもその気持ちは変わらんというか、正直新シリーズが始まる前はいつも
「そろそろ鬼滅の作画も他のアニメに追いつかれるんじゃないか?」みたいな疑念を持ってるわけなんですよ

鬼滅が始まったのってもう何年も前だし、その間に他のアニメも作画は進化してるんだから
そろそろ鬼滅も追いつかれるんじゃないかなと。シリーズのたびに毎度そんな風に思ってるんですが
でもやっぱり鬼滅はすげえ…って見るたび思い知らされて、作画への疑念が吹き飛ばされるんですよね

ほんと業界最高峰の作画を常に堪能できるアニメだなと。
作画厨としては鬼滅の作画はほんとヨダレが出るほど最高ですよ
今回の刀鍛冶編では無一郎が美形キャラだから
そういう意味でも画面の美しさがすげえと思うこと多いですね。それでは次回に続く!


アニメ感想:鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 第4話「時透君ありがとう」

さて鬼滅の刃・刀鍛冶の里編4話目の感想ですが、今回の話は
分裂した半天狗を相手に頑張って戦ったけと、炭治郎たちじゃどうにもならずにボコボコにされましたという内容でしたね
あかんかったんや!上弦を相手に炭治郎たちだけで戦っちゃあかんかったんや!

というか今回のサブタイトル、「時透君ありがとう」って書いてあるから
てっきり炭治郎たちのピンチに霞柱の時透無一郎が駆けつけてくれて
「やったぁさすがは霞柱だ!時透君ありがとう!」って展開になるかと思ったら
全然違うじゃないですか!(えー

今のところ、頼みの無一郎は離れた場所に飛ばされちゃってて合流不能になってるし、
どちらかと言えば恋柱の甘露寺蜜璃の方が、炭治郎たちの救援に向かっていてもうすぐ駆けつけてくれそうな…

「時透君ありがとう」とは一体なんだったのか…(えー
なんに対するお礼だったんだよこれは!?もしかしてお面かぶった子供を助けてたからそれに対するお礼なのか!?
まったくよく分からんサブタイだったぜ…俺としては時透君ありがとうというより
「甘露寺さんはやくきてくれーーっ!!」って感じのする回だったな…(えー  次回に続く!


アニメ感想:鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 第5話「赫刀」



さて鬼滅の刃・刀鍛冶の里編5話目の感想ですが、今回の話は恋柱・甘露寺蜜璃が巨大な雑魚敵を相手に無双するという内容でしたね
新体操をイメージしたような恋の呼吸の動きにより、巨大な敵をものともせずバッタバッタとなぎ倒しているわけですが…
それはいいんですけど甘露寺さん、まだ炭治郎のとこに着かないんですか!?(えー

早く行かないとヤバイっすよ!前回の時点で炭治郎も禰豆子も気絶しちゃってもはやトドメ刺されたらジ・エンドみたいな状態なんで!
いやまあ、里のあちこちにこの敵が湧いちゃって暴れてるから、それはそれで倒さないと里が壊滅しちゃうんですけどね
主人公も助けに行かなきゃだし里に湧いた敵も倒さなきゃだし、やること多すぎて柱も大変だな…

そしてもう1人の柱である霞柱・時透無一郎はというと、上弦の伍・玉壺と遭遇してしまいボス戦バトルに突入していました
おおなんてこと、このタイミングでボス戦開始とは、こうなると玉壺との戦いでまったく手が離せなくなってしまって
無一郎もやはり炭治郎の援護に駆けつけることはできないでしょう。
すまんな炭治郎、自分でなんとかしてくれや!(えー
柱の2人ともお前のとこに行けそうにないわ!いま気絶してるかもしれんけど気合でどうにかしてくれや!すまんな!

と思ってたらなんかキター!!なんと気絶から復活して大技を繰り出していた炭治郎!
しかもその傍らには縁壱のスタンドが!突如として縁壱のパワーに目覚めてしまったんですか!?
そういえば炭治郎って、堕姫との戦いの時も一時的に縁壱の姿が重なって急激に強くなったことがありましたっけね
日の呼吸を使っていると、一時的にそういう縁壱パワーに目覚めることがあるってことなんだろうか?
ともかく急激に力を増した炭治郎の大技、ヒノカミ神楽・日暈の龍 頭舞いが炸裂することに!



さ、作画すげえええええーーーー!!
まさに暴れ狂う龍のごとく、すさまじい作画で半天狗を瞬く間に蹴散らしていく炭治郎!
ここにきて作画のクオリティがまた一段と上がったなオイ!
累と戦った時もそうだけど、ヒノカミ神楽の技が炸裂する時っていうのは
ド派手なスーパー神作画の描写になるから見応えが抜群だよな…他の場面とはひと味もふた味も違うぜ
ともかくそんな炭治郎の大技により、一気にまとめて倒されてしまった半天狗。これなら炭治郎も窮地を脱したようですが…次回に続く!


アニメ感想:鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 第6話「柱になるんじゃないのか!」

さて鬼滅の刃・刀鍛冶編6話の感想ですが、今回の話は不死川兄弟が幼かった頃の回想シーンが主な内容となってましたね
なんと言っても印象的だったのは超さわやかな笑顔かつ声もさわやかな不死川兄弟の姿ですよ
今となっては常にブチキレ顔で声はしゃがれてるっていうのが不死川兄弟の特徴なだけに
子供の頃はこんなにギャップあったんか…って正直見てて驚きましたね

こんなにも不死川兄弟が変わってしまった理由としては、やっぱり家族みんなが鬼のせいで死んでしまったって出来事が大きいんでしょうね
弟や妹5人、そして母親がみんな鬼のせいで死んでしまい、兄弟2人だけが生き残って…って、そう考えるとこの2人って
炭治郎&禰豆子と境遇がそっくりなんですね

なにしろ炭治郎&禰豆子もまた、
弟や妹4人、そして母親がみんな鬼のせいで死んでしまい、兄妹2人だけが生き残ったっていう境遇だから
本当にそっくりな悲劇を経験して生き残った2人というか…

そのわりに人相は全然ちげぇんだな…(えー
不死川兄弟と人相違いすぎだろお前ら!なんで今でもこんな爽やか顔しとるんじゃい!
ブチキレ極悪人顔にならずに済むコツは一体なんなんですか!?(えー
まあ禰豆子は戦闘中たまにヤバイ顔になることあるけど…炭治郎はそういうイメージほとんどないな

それと俺的に意外だった要素として、殺されてしまった不死川一家の担当声優っていうのがありますね
キャスト欄見たら正直ビビりましたよ、やけに見覚えのある名前がずらずら並んでるというか…

ウマ娘声優ばっかりだこれーーー!!
5人のうち4人がウマ娘声優じゃねーか!!まさか不死川一家がこんなにもウマ娘に染まっていたとは
つまり生き残った不死川兄弟がブチキレ極悪人ヅラになってしまったのは、ウマ娘を次々と殺された恨みだったのか…(えー  次回に続く!


アニメ感想:鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 第7話「極悪人」

さて鬼滅の刃・刀鍛冶の里編7話目の感想ですが、今回の話は半天狗の新形態・憎珀天が出てきてしまうという内容でしたね
それはいいんですけど、今回見ていて一番思ったことは話のテンポがずいぶん遅いな!?
いやマジで、ひとつひとつのシーンでアニメスタッフの引き伸ばしたい感が伝わってくるかのようなスローっぷりだったので
「一体どうした!?」って困惑してしまいました

うーむ、鬼滅ってたまに「のんびりしたペースだな」と思う回はあったりもしたけど
「これは引き伸ばし!?」って思うほどのスローと感じたのは初めてやで…
一体どうしちまったんだ!刀鍛冶の里編ってのはそんなにエピソードが少なくて困っとるんか!?
今まで見てきた中でも一番時間の流れがゆっくりに感じるぜ!

たとえば、炭治郎たちの救援に駆けつけるはずの恋柱・甘露寺蜜璃とかもまだ到着してないですしね
俺がこないだ「甘露寺さんはやくきてくれーーっ!!」って感想を書いてからもう3話も経っちゃいましたよ!
それでもまだ走ってる途中だなんて、これじゃあまるで蛇の道を走ってる時の悟空じゃないですか!(えー
まさに悟空はやくきてくれ状態なわけですが、次回あたりは来てくれるんだろうか…

それともうひとつ、玉壺と戦っている無一郎のシーンを見ていて思ったんですが
玉壺との戦いってアニメで見るとあれですね…画面に動きがないなこれ!?
なにしろ水の中に閉じ込められて、脱出できずに無一郎がずっとプカプカ浮いてるっていう
そんな絵ヅラがずっと続くから、敵と激しく斬り結んだり動き回るシーンがなくて、ずいぶんと地味に感じてしまうというか…

今にして思うと、猗窩座とか妓夫太郎とかってアニメ映えする敵だったんやな…(えー
あいつらド派手に動き回って超高速で戦うのとか大得意だったから、作画をぐりぐり動かすアニメと相性抜群だったんや!
今回の話は、画面に動きのない玉壺の戦法と、さらに引き伸ばし的なスローテンポが相まって
鬼滅アニメでもダントツにあくび出そうな回だったかな…
まさか上弦との戦いでこんな罠があったとは。まあ今回で玉壺の水術は打ち破ったので、来週以降の戦いに期待かな。次回に続く!


アニメ感想:鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 第8話「無一郎の無」

さて、ふと気がついたらもう一週間経っちゃってた鬼滅の感想がさすがにそろそろヤバイので書いていこうかと思います
この第8話は前回に引き続いて、無一郎VS玉壺のバトル回でしたね。
見どころとしてはなんと言っても霞の呼吸 伍ノ型 霞雲の海の神作画っぷりですよ
玉壺の触手を細切れにして、霞をまといながら斬りかかるシーンが迫力満点でまさに大技って感じでしたね

それと今回は無一郎の過去回想もかなり多めで、まだ霞の呼吸を身に着けていなかった頃の無一郎が
鬼に家族を襲われてしまって、めちゃくちゃにブチギレながら呼吸の力なしに鬼と一晩中戦い続けるっていう壮絶な過去を語ってましたね

にしても柱ってこの手のエピソード多いな!?
つい最近、風柱の不死川実弥もよく似た状況で鬼と一晩中戦い続けたって話があったし
あとは岩柱の悲鳴嶼行冥もやはり似た過去が明かされる回が今後に控えてますよね

なんだろう、柱っていうのは呼吸の力なしで鬼を一晩中ぶちのめし続けられるっていう
元々とんでもない連中の集まりなんだろうか。そういえば音柱の宇髄さんも忍者の修行を積んでて呼吸なしでも強かったろうし
恋柱の蜜璃も特異体質で常人離れした怪力を元から持ってますよね
つまり柱って呼吸を身につける前からめちゃくちゃ強かったってパターンが多いってことかな
まあ普通の剣士よりはるかに強い存在だから、元から並の人間より強かったというのも不思議じゃないですが…

それと恋柱の蜜璃といえば今回もまた来てくれませんでしたね
一体いつになったら来るんだよあの女はよぉ!そろそろ来るだろうと思わせていったい何話経ってんねん!
刀鍛冶の里編って蜜璃の出番こんなに後だったんか…無一郎VS玉壺、蜜璃VS半天狗の戦いが描写されるってイメージあったから
無一郎はとっくに戦い始めてるのに蜜璃はまだかよっていうお預け感がすごいわ…次回に続く!


アニメ感想:鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 第9話「霞柱・時透無一郎」

さて鬼滅の刃・刀鍛冶編9話の感想ですが、今回の話は上弦の伍・玉壺を無一郎が撃破するという内容でしたね
なんというか見ていて思ったのは、いざ戦い始めてみると割とあっさり勝ったな!?ってことですかね
これまで玉壺との戦いで無一郎が一番苦戦してたのって、本格的にやり合う前に水の術に閉じ込められてた時なんじゃないかなって感じで
水の術を破って玉壺と直接戦い始めてからは、さほど苦戦するようなこともなくあっさり勝ったような印象があります

上弦の鬼で「コイツあっさりやられたな」ってイメージで終わった敵は初めてじゃないか…?
猗窩座にしても妓夫太郎にしても、柱と凄まじい死闘を繰り広げたイメージあるからなあ
それともあれだろうか、今回の玉壺との戦いにあっさり勝てたのは無一郎が痣の力に覚醒したからってことが大きいんだろうか

鬼滅の刃における痣の覚醒っていうのは、ドラゴンボールで言うなら超サイヤ人への覚醒ぐらいにグンと戦闘力がパワーアップするから
これまで上弦と戦った煉獄さんや宇髄さんは、痣なしのままで戦っていたから
それだけ上弦との戦いも苦しい死闘になったってことなんでしょうかね

さあそして、もうひとりの上弦の鬼・半天狗との戦いについてですが
今回ようやく柱である甘露寺蜜璃が炭治郎たちの救援に駆けつけましたね。
遅いよお前!遅すぎるよ!(えー
本人も到着するなり「ごめんね遅れちゃって!」と言ってましたがほんと遅かったなお前!
なにしろ俺が「甘露寺さんはやくきてくれーっ!!」って言ったのが4話で、実際に到着したのが9話やで!?

一ヶ月以上も待たされたんかい!?こんだけ待たされることってそうそうないで!?
たとえばアニメのドラゴンボールZで言うと、ナッパとの戦いの最中に
「悟空はやくきてくれーっ!!」ってクリリンが言ったのが25話で、実際に悟空が到着したのが28話でしたからね

↓ドラゴンボールZ第25話のクリリン

↓ドラゴンボールZ第28話の悟空

なんとDBZの悟空は甘露寺さんより2話も早く到着していたという。マジかよ甘露寺さん!?この時の悟空より2話も遅いって相当ヤバいで!?
まあ悟空はクリリンに呼ばれる前から蛇の道戻るのに話数かけてたわけなんだが…(えー
なんにしても、この時の悟空と比較したくなるぐらいほんとに待たされた気がするわ。その分ちゃんと活躍してくれないと割が合わんぜ甘露寺さんよ!次回に続く!


アニメ感想:鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 第10話「恋柱・甘露寺蜜璃」

さてそれでは鬼滅の刃・刀鍛冶編10話の感想ですが、
今回の話はついに駆けつけた甘露寺さんが憎珀天を相手に激闘を繰り広げるという内容でしたね
これまで散々待たせただけあって、今回の活躍ぶりには眼を見張るものがあったというか
恋の呼吸の技も次々と披露したり、回想シーンで過去の掘り下げもあったりと、
サブタイトルに書かれているように1話まるごと甘露寺蜜璃と言わんばかりの回でしたね

とりあえず俺的に、甘露寺さんのバトルで注目していた部分があって、それが何かというと
「今の攻撃を食らってなお、肉の形を保っているとは!」のシーンなんですよね



こう、憎珀天の必殺技が甘露寺さんに直撃してしまって、普通の人間なら体がバラバラになるところを
甘露寺さんは特異体質で人一倍頑丈なので、この攻撃にもかろうじて耐えられたっていう。
ただ、いちおう耐えられたけどズタボロになってしまったっていうシーンなので、
息も絶え絶えになりながら耐え抜いた甘露寺さんの壮絶な姿に期待していたわけですが…



こ、これは…あんまり壮絶な感じじゃねえな!?(えー
思ってたのとちょっと違うな!?もっと全身ズタボロになってる姿を想像してましたが、思ったより傷も少なくキレイというか
服が少し破けたくらいで甘露寺さん本人にはそんなにダメージ入ってなさそうだな!?

ふむ…この感じはあれですよ、たとえて言うと
悟空がフリーザと戦ってる時に「今度は死ぬかもね」って必殺技食らって
服が少し破けたけど悟空にはそんなにダメージ入ってなかった
ってぐらいの印象やな!?(えー



今までの感想もそうだけど、なんか甘露寺さんを見てると悟空を連想しちゃうんだよな…我ながらドラゴンボール脳やな
というかツイッターのトレンド見て思ったんですけど、甘露寺さんって世間だと
「蜜璃ちゃん」って呼び方のほうが多数派なんですね

今回の話の放送直後にトレンド見たら、「蜜璃ちゃん」がダントツ1位「甘露寺さん」は10位くらいだったので
こんなにも蜜璃ちゃんの方が多数派なんか…ってかなり驚いた記憶があります
ただ、こんな風に名前と名字のどっちで呼ぶかって感想書く時ほんと困んねん!(えー

たとえばですよ、煉獄さんなんかはダントツで名字呼びが多いじゃないですか
誰もが「煉獄さん」って名字で呼ぶだろうし、「杏寿郎くん」とか名前で呼ぶ人はまず見かけないと思うんですけど
でも甘露寺さんはそれとは逆っていうね。マジでこういうのめちゃめちゃ困るんだよな
このキャラは名前呼び、このキャラは名字呼びとかって、同じ柱でも呼び方変えたりする必要があるのがな…
まあめんどいから甘露寺さんでいいか…(えー

それと煉獄さんと言えば、今回の甘露寺さんの回想シーンで出てこなかったっていうのが正直ちょっと寂しかったですね
というのも煉獄さんって、甘露寺さんの師匠ポジションで、未熟だった頃の甘露寺さんを鍛え上げる姿が外伝で描かれたじゃないですか



せっかくだからこういうシーンアニメでも見たかったなー
原作にはなかった場面だけど、公式外伝で描かれたわけだから、アニメにもちょっと追加してほしかったというかね
前にも言ったけど、この公式外伝については
煉獄さんと甘露寺さんが和やかにお花見してるイラストがすごい好きなんですよね



この幸せそうな夫婦感というか、あったかそうな家族感というか最高やろ…
今回のアニメで、甘露寺さんは伊黒さんと食事に行ってラブラブになるシーンが描かれてましたが、俺はそれを見ながら
これ煉獄さんとの食事シーンに差し替えてくんね?とか不謹慎なこと考えてました(えー
いや伊黒さんとの恋路を邪魔する気はねーけどよぉ…煉獄さんとの場面も見てーんだよ俺はよぉ!

あと甘露寺さんといえば、目がこんな風に緑色をしているせいか
「目が恐い」って言われているのをたまに見かけるんですよね。虫みたいな目って意見も見たことあるわけですが…
虫みたいに感じる…うーむ、俺としてはどんな風に感じるかっていうと
メロン飴みたいな目って印象ですかね(えー

いやマジで、色合い的にメロンっぽくないですか?
きれいなメロン飴って感じで、俺としてはむしろきれいな目だなって印象ですね
ちなみに今回の禰豆子はイチゴ飴みたいな目してんなと思いました(えー



メロン飴にイチゴ飴…今回の話を見ながらそんな風に思ったのって俺だけだろうか
そして次回の鬼滅の刃は最終回で70分スペシャルだそうですよ
もう最終回!?でも70分スペシャル!?数話分を一気に詰め込んだ内容で終わらせるってことだろうか
原作からしてこのへんは名場面も多いし、かなり力入った回になりそうですね。次回に続く!


アニメ感想:鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 第11話(最終回)「繋いだ絆 彼は誰時 朝ぼらけ」

さて鬼滅の刃・刀鍛冶の里編11話の感想ですが、今回の話は
半天狗との戦いの最中に太陽が昇り始め、禰豆子が日光で焼かれてしまうという回でしたね
鬼の体を持つ禰豆子にとって日光は最大の害であり、みるみる体中が焼けただれてまもなく死んでしまうという…

しかし、今は半天狗との戦いの最中であり、禰豆子を気にしていては半天狗を倒すことのできない状態…
「禰豆子を見捨てて半天狗を倒さなければならない」という非情な選択を炭治郎は迫られてしまうわけですね
何よりも大切な妹を見捨てるという行為に、炭治郎はひどく葛藤するわけですが…

俺が思うに、この炭治郎の葛藤シーンのために
今シリーズの禰豆子ってめっちゃ可愛く描写されてたと思うんだよね

こんな風に、刀鍛冶編の禰豆子はあまりにも可愛すぎるだろっていうぐらいに
「炭治郎の可愛い妹」って感じが強調されていて、
そんな可愛い妹を殺すんか?見殺しにするんか?ええのんか?
っていう炭治郎の葛藤の重さを視聴者にも感じさせる作りにしてるんじゃないかなと思うわけです

なんという鬼畜の所業…
禰豆子を見殺しにするシーンを盛り上げるために可愛いシーンを用意しておいたなんて!
これもう鬼滅の刃じゃなくて鬼畜の刃だろと思いましたね(えー

そして悩みに悩む炭治郎ですが、最終的には半天狗を倒すことを決断し
涙を乗り越えて半天狗へのトドメの一撃を放つことに…さらば禰豆子…お前のことは忘れない…

ってアレーーー!?
しかし戦いを終えた炭治郎が禰豆子のもとへ戻ってみると、日光に焼かれて死ぬどころか
むしろ元気な体になっていた禰豆子!お前いったいどういうことやねん!
さっきまで肌もボロボロに焼けてたのにつるつるたまご肌になっとるやんけ!!(えー

いったい何が起こったというんだ禰豆子よ…作中の説明によると
禰豆子は血の成分が特別な鬼であり、それにより日光を克服することが可能になった
という…
なんてこった、つまり禰豆子は
アルティミットシイング・カーズ様と同類の存在ってことか!(えー



しかしそんな究極生命体となった禰豆子もいいことばかりではなく、
究極の体を欲する無惨様から狙われるハメになってしまうという…
今後はラスボスから一番に狙われるターゲットとなってしまったわけですな…

そんなわけで刀鍛冶編は完結し、次のシリーズである柱稽古編へと続くわけですが…
とりあえず刀鍛冶編を振り返った感想としてはですね…
正直これまでのシリーズより微妙だったなって思いましたね

何がそんなに微妙だったかって、やっぱり一番気になったのはテンポの遅さですよ
とにかく刀鍛冶編は全体的にテンポが遅いように感じたというか、
戦闘の最中でもずいぶんゆったりとした間があったり、回想シーンが何度も挟まったり
あとは個人的に甘露寺さんの参戦が遅くてめっちゃ焦らされたりと、
いろんな意味で「遅い」ってイメージがずっと頭の中にありましたね

最終話は70分に拡大した枠での放送でしたけど、最終話もけっこう回想シーンやらなんやら「この場面って必要か…?」みたいなのが色々あったし
今までのテンポの遅かった展開からしても、もっとスピーディな内容にして最終話も普通に30分でよかったんじゃね?って思いましたね
わざわざ70分に拡大した良さをあんまり感じなかったというか…それともこの70分っていうのは
また映画で流すためにこの時間にしたのかなあ
遊郭編でもラストの展開を映画で流してたし、そういう狙いがあるのかなあって思いましたね

あと他に思ったこととしては、半天狗との決着シーンで
炭治郎がやたら恐いっていう風に思いましたね

まず何よりも顔が恐い。白目を剥きながら血走ってる形相で半天狗の首をぶった斬るわけですが
この顔が恐すぎて逆に引いちゃうっていうかな…妓夫太郎の時もこの顔してたけど、正直マジで苦手な表情だわ
あとは言ってることも恐いんですよ。今回の半天狗に対して炭治郎が言ってたことって
「地獄の果てまで追いかけて首を斬るからな…!」とか
「今度こそおしまいだ…!卑怯者!悪鬼!命をもって罪を償えええええええ!!」とかだったわけで。

要するに半天狗のことをキツく罵倒しながら「ブッ殺す」ってことを言ってるわけですよね
この容赦なく半天狗をブッ殺すという物言いと、さっきのヤバイ形相もあいまって
なんか炭治郎がやたら恐く見えたんだよな…

炭治郎ってキャラの特徴としては、相手への優しさとか思いやりとかそういう部分が大きいように思うので
今回のように攻撃性ムキ出しで相手をブッ殺すっていう部分を強調されるとギャップがすごいっていうか…
まあ半天狗が同情の余地ないクソ野郎なのが悪いんだけど(えー

あと「命をもって罪を償え」っていうセリフは、半天狗が以前に善良なお奉行様を殺した時に
「貴様の薄汚い命をもって罪を償う時が必ず来る」ってお奉行様に言われたから
そのお奉行様の遺志が現実のものとなるっていう意味で使われていると思うので

まあぶっちゃけ半天狗が全部悪いってことなんですけどね(えー
半天狗が今までさんざん薄汚い悪事をやり続けたとんでもないクズだから
炭治郎からも同情してもらえないし、「命をもって償え」って殺されるハメになるわけなんですけども
ただ、これまでのストーリーで鬼と戦いながらも優しさを忘れない炭治郎っていう場面を見てきた身からすると
なんか今回の炭治郎は容赦なくて恐かったな…って気持ちになりましたね

まあしかし、この先に待ち受ける敵キャラクター達は
半天狗とは違ってドラマ性のある連中が控えているので、容赦なく戦うだけの展開ってことにはならないんじゃないかな
そういう意味では盛り上がりに期待していいと思います。それでは柱稽古編に続く!

(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable





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