■武装錬金7話 「もし君が偽善と疑うのなら」

センセー、展開が速すぎてついて行けません!
鷲尾との戦いくらいまでは丁寧にエピソードを消化してる印象だったんですが
前回のBパートあたりから、明らかに展開がクロックアップしてる感じでもー何が何やら…

とりあえず斗貴子さんがカズキと同じクラスに転入。どっかの名誉ブリタニア人と違っていきなり歓迎ムードです(えー

「誕生日と星座は!?」 「8月7日で獅子座!」

「どこに住んでるの!?」 「今日から寄宿舎!」

「ここの制服は着ないの!?」 「ヒラヒラして動きづらい!」

「趣味と特技は!?」 「トレーニングと早着替え!」

「じゃあじゃあ好きなタイプは!?」 「恋愛に興味はない!」

「ののしってください!」 「このブタ野郎!」

ちゃっかり作者の分身・和月野ブヒ朗も登場!声も作者本人が担当してくれましたが
なんだかすっげぇダミ声が聞こえてきて正直びびりました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
こういう特別出演はそこそこ見かけますが、これだけ声優に向いてない声っていうのもある意味珍しい気が…(えー

「というわけで、今日から俺がこの寄宿舎の新管理人だ。キャプテンブラボーと呼んでくれ」

「バカなこと言ってないで本名ちゃんと教えてください!」

「ブラボー!君はいいことに気がついた。だが本名はヒミツ…
 なぜならその方がカッコいいから!」

新たなる敵の出現に備えて、凄腕の錬金の戦士・キャプテンブラボー登場!軽い性格とは裏腹にその実力は折り紙つきです
前回パピヨンとの戦いでカズキが倒れた後、斗貴子さんに解毒剤を届けたのもこの人。
その辺回想で詳しくやるのかなーと思ってたんですが、まるでそういうのはなかったですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

そしてブラボーの言う新たな敵とは、超常選民同盟L・X・E。
パピヨンと同じ人間型ホムンクルスの力と、カズキ達と同じ武装錬金の武器を合わせ持つ恐るべき集団です
さらにパピヨンもLXEの新入りとして、サイヤ人の回復カプセルみたいな液体の中でボコボコと再生されていました

「武藤、電話だ。友達だと言ってるぞ」

「友達?はいもしもし」

《ん?何だか声に元気がないな。負けた俺がハツラツとしてるのに、
 勝ったお前がションボリなんてちょっと心外だぞ》

「なっ…!蝶野攻爵!?」

《よければ明日会わないか》

「やぁーこっちこっち!」

復活直後でご機嫌のパピヨンは3人をデートにおさそい。腹ごしらえにハンバーガーショップに立ち寄りますが、
変態丸出しのパピヨン怪しさ満点のブラボーに店員は気が気ではありません

「こ、こちらでお召し上がりですか?それともテイクアウトで…」

「こちらで」

「…はい、ごゆっくり…」

「店員さん、俺にもハンバーガーセットAをひとつ」

「こ…こちらでお召し上がりですか…?」

「こちらで」

「店長ぉぉぉーーっ!!」

可哀想な店員の伝説が今始まる!そういえば店の名前が原作と違ってウマカバーガーになってましたが
やっぱりロッテリやっていうのはギリギリすぎたんでしょうか(えー

「学校に来たのも何年ぶりかな」

結局「後生ですから店内だけは」とバーガー屋に追い出された4人は、学校の屋上でバーガーをモシャモシャ。
しかしパピヨンが病弱ってことは知ってましたが、それにしても数年もの間登校すらしてなかったんですか!

「でもまったく何も変わらない。誰のどんな声を聞いてもせせら笑いにしか聞こえない。
 やっぱり一度燃やし尽くして、自分に心地よい世界を作るのがベストなのかな!」

「…」

パピヨンの世界丸焼き宣言を聞いてもなお戦意がくすぶったままのカズキ。
前回パピヨンを殺そうとしたことをまだ引きずっているようです
結局死ななかったんだからいーじゃんと簡単に済む話ではなく、
「殺すための戦いはしない」という信念を曲げたことで、そのジレンマに苦しんでいるようで…

「LXEでは満足できないのか、蝶野攻爵」

「もう引きこもるのはごめんだからな。それと…
 俺を蝶野攻爵と呼ぶんじゃない!その名で呼んでいいのは武藤カズキだけだ!
 武藤、お前がなんで元気がないのか聞く気もないし知る気もない。
 だがお前とはいずれ決着をつける…
 そうしないと俺の心が羽ばたけない」

炭酸の抜けたコーラのような精神状態のカズキに、一発喝を入れて去っていくパピヨン。
あくまでもその目的はベストのカズキと戦って勝つこと。立ち直ってもらわなければ張り合いがありません
しかし、パピヨンとは別に動いていたLXEの一員・金城が入れ替わりにカズキ達を襲撃する!

「ホムンクルス!?武装錬金ッ!!」

「ヒャッホウ!ホムンクルスが人間ごときに負けるかよォッ!!」

男なら拳ひとつで勝負せんかい!
果敢に突撃するカズキでしたが、金城の武装錬金+ホムンクルスのパワーの前に
ギャグパンチ一発でのされてしまいます

「2人とも引け!俺が戦う…こいつはザコだが
 今のお前たちでは2人がかりでも倒せん」

ダメージを受けたカズキに代わり、金城の前に立ちはだかったのはブラボー!
ザコ呼ばわりされて「見る目がねーな」と返す金城でしたが、確かに金城を倒した場合
「ふふふ、金城を倒したくらいでいい気になるな。しょせん奴は俺たちの中で一番の小物にすぎん!」
とか他のLXEメンバーに言われるのが少年漫画のお約束:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「行くぜェ!ブロブティンナグナックル!」

突き(ラッシュ)の速さ比べか?
無駄無駄無駄無駄
無駄無駄無駄無駄
無駄無駄無駄ァーッ!!

怒涛のブラボラッシュで強敵金城をあっさりと粉砕!自分を瞬殺した金城をさらに瞬殺、カズキはブラボーとの実力差を痛感します
しかしいかにブラボーが強かろうと、残るLXEに対して数の面では圧倒的に不利。
カズキはLXEからこの町を守るため、ブラボーの下で一人前の戦士となることを決意するのでした。次回に続く!

■武装錬金8話 「寄宿舎の夜」


(C)ゆでたまご/集英社

「武藤!タッグ・フォーメーションAだ!」

「OK!待ってたぜそいつを!」

「タッグ・フォーメーション!」「A!」

《あーっとブラボー何を思ったかカズキをタワーブリッジにとらえたーっ!!》

カズキを一人前の戦士に鍛え上げるため、ブラボーとの地獄の特訓がスタート。
タワーブリッジを柔軟体操と呼ぶほどの過酷な訓練に、カズキも必死でついて行きます

「ようし武藤、覚悟はいいか!」

「おお、何を隠そう俺は特訓の達人だ!」

「ブラボー、だが俺も特訓の達人だ!」

スタッフは何を隠そうやおい同人誌の達人だ!(えー
「する方」「受ける方」ってやおいにしか見えないよ!
次のコミケでは攻めの達人ブラボー・受けの達人カズキが大ハッスルですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「お兄ちゃん達行っちゃったよ、一緒に行かないの?」

「あ、ああ」

そんな2人の特訓の間、斗貴子さんは寄宿舎で留守番。
斗貴子さんも一緒に特訓に参加を希望したのですが、ブラボーに堅く断られてしまったのです
ブラボー…お前ってやつはそこまでしてカズキと2人きりに…(えー

「じゃあさじゃあさ、女子は女子だけで遊ぼ!」

「はーい!何する何する?」

「オセロー!」

「ええ?2人しか遊べないし…」

これまで背景キャラだったまひろの友達、ちーちん&さーちゃんにもついにスポットライトが。
というか2人とも結構身長ありますね。それとも単に横の六舛が低いだけなのか…

「ちーちんは?」

「うーん…神経衰弱かな?」

「出た!ちんちんの神経衰弱好き!」

い、今なんと言ったー!?(゜д゜;)
ちょっ…ちん…え!?いくら仲がいいからってそんなジョークはないだろう君たち!
そんなこと言われたら、さすがのちーちんも「人になんてアダ名つけてんだァこの田ゴ作がァーッ!」とか怒り狂いますよ!(えー
…と、思いきやちーちんは特に気にすることもなくあくまで普通。あ、あれ?おかしいな…こっちの聞き間違いだったのか…
それにしては、何度聞き直してもちん(削除)としか聞こえなくて困ります:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
うーん漫画だと全然そんなことは気にしなかったんですけどね、アニメになってこんな罠が待っていようとは…

それにしても、武装錬金女性陣の髪型を見てるといつも思うんですが

「さーちゃんでーす」 「ちーちんでーす」
「斗貴子でーす」 「まひろでーす」

って祐巳と蓉子と乃梨子と志摩子にしか見えないんですけど(えー
これは私だけか!?私だけなのか!?(アイコンは眠りの園から借りました)
特に祐巳と蓉子は本当に瓜二つだなーと思うんですが、私と同じことを言ってる人に会ったことがない…(´・ω・`)
うーくそ、こんなに似てるのに。でもまぁ和月センセもデザイン上のモチーフとか何もコメントしてないので、
マリみてとは本当に全然関係ないと思いますけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン






「話しておいた方がいいだろう、ホムンクルスの食の好みも人間と大差なくてな…
 より瑞々しく、若々しい方が美味しいとか何とか。だから、奴らが集団を組んで行動を起こす時は
 食料の確保先として学校が狙われる。銀成学園はこの町で格好の獲物、寄宿舎という夜食付きだ」

「じゃあ、斗貴子さんを転入させたのも先手を打って…!」

「…七年前、俺たち錬金の戦士は後手に回り、小学校をひとつ犠牲にしてしまった…
 二度とあの惨劇を繰り返すわけにはいかない!」

特訓の合間に語られるホムンクルスのトリビア。ブラボーが斗貴子さんを寄宿舎に残したのも、
生徒たちの護衛役を任せるためだったのです。ホモ展開とは関係ないのです(えー

そしてブラボーの予想通り、新たなLXEのホムンクルス・陣内が寄宿舎を襲撃する!

「さあ…どうします?ノイズィハーメルンの音色を脳に染み込ませた者すべてが、
 私の味方であなたの敵です」

陣内の武装錬金・ノイズィハーメルンで操られてしまう寄宿舎の生徒たち。
手始めに陣内は斗貴子さんの核鉄を奪い取るべく、洗脳した生徒たちを次々にけしかけます
襲い来るザコどもを蹴散らしてボスの下へと向かう…まるで気分はファイナルファイト(えー

「見つけたぞホムンクルス!」

「うぬうっ…!ひとまず退散です!」

出会い頭に斗貴子さんのバルキリースカートが炸裂!手傷を負った陣内はたまらず脱走
追いすがる斗貴子さんでしたが、その時不運にも部屋から出てきたちーちんが!

「トイレ行ってそろそろ寝よ…キャアアアアアッ!?」

「美味しそうですねェ!!サクッと食べて傷を治して反撃です!」

「なッ…!?うああああああああ!!」

斗貴子さんの脳裏に甦る惨劇の記憶!先ほどブラボーの話にあった「全滅した学校」とは斗貴子さんの母校だったのです
死にもの狂いで陣内をちーちんから引き離す斗貴子さん。その全身からはこれまでにない猛烈な殺気が!

「LXEの本拠地と構成員を教えろ…!吐くなら楽にしてやる。吐かないなら…」

「ぎえぇぇぇぇぇぇっ!!」

斗貴子さんの脅しに対して無謀にも最後の抵抗を試みる陣内。
「尋問と言えばカツ丼だろう?とびきり美味いのをごちそうしろ」とかジョークを飛ばす暇もなく、
陣内の首は一瞬にして胴体とオサラバ!ぎえー!

”吐かないなら地獄の痛みの中で殺してやる…”
 どっちが人間でどっちが化け物か、ちょっと分からなくなるセリフだね」

「…パピヨンッ!!」
「ノンノォン…パ・ピ・ヨ・ンもっと愛を込めて」

そこへ我らが変態マスクマン・パピヨンが登場!核鉄を持たないパピヨンにとって、陣内がやられたことはむしろ好都合。
陣内の核鉄をいただいて帰ろうとするパピヨンでしたが、
怒りのスーパーモード発動中の斗貴子さんにとってホムンクルスは全て敵!死ねよやー!

「ホムンクルスはすべて殺ォォすッ!!」

ザスザスドスバス!



なにィーーーッ!?
高速脱衣空蝉の術!バルキリースカートに貫かれたかと思いきや、次の瞬間にはパンツ一丁で核鉄をゲット!

「武藤に伝えておけ、これで俺は強くなる…
 お前もさらに強くならないと、今度こそ斗貴子さんを守れなくなるぞ」

ぼふん。空蝉の次は煙玉で姿をくらまして去っていくパピヨン。お前って奴はいつの間にそんな忍術の数々を!?
それと核鉄はやっぱり股間にインサート。お前のパンツは四次元パンツか

なんとか寄宿舎を守り抜いた斗貴子さんでしたが、あの惨劇がフラッシュバックしたことで
ホムンクルスへの殺意は今までよりさらに強固なものに…

(…今回は無事に済んだ、だがこれは運だ。ひとつでも歯車が狂っていれば…
 あの光景を二度と見るつもりはない!
 ホムンクルスは殺す!敵はすべて殺す!)

見敵必殺!見敵必殺!サーチアンドデストロイ!全てのホムンクルスは叩いて潰す!
ああ、ますます過激になり続けるヒロインよどこへ行く…

とか思ってたら次回予告でとんでもないことに。何このヒップアタック
強くなった殺気の分はエロスで補おうと言うのか!いくらなんでもこれは際どすぎる…エロスは程々にしてください!


■武装錬金9話 「早坂姉弟」

「斗貴子さん、傘ある?」

「ない…君は?」

「ナッシング。どうしようか…」

「どうぞ、お貸しします。女の子を雨に濡らすような真似はダメですよ」

ある雨の日、傘を忘れて立ち尽くしていた学校帰りのカズキ達。そんな2人に声をかけてくれた親切な先輩がいました
その人は生徒会長の早坂桜花。弟と一緒に帰るので傘はいいと去っていく桜花でしたが、
結局友人たちの傘に入っていくことにしたカズキ達は、すぐに桜花の後を追って剣道部へ…

「次の方お願いします!」

「もういいだろう早坂…お前の実力なら、次の大会は確実に優勝できるって」

「いや…俺は今、強くなれるだけ強くなりたいんです」

そこでカズキ達が目にしたのは、あまりに強すぎて稽古相手に困っていた桜花の弟・早坂秋水。
ちょうどブラボーとの特訓の最中で、「今強くなれるだけ強くなりたい」という気持ちに激しく共感したカズキは
秋水の稽古相手に自ら名乗り出ることに…

「いってててぇ〜」

「大丈夫か?」

「い…一応。でも凄いな、竹刀と防具の上からだったのにこんなになるなんて」

「思った通り剣道は未経験…しかし、それを補って余りある活きた動きをする。
 おかげでいい稽古になった、ありがとう。どうやら俺と君は相性がいいみたいだ」

剣道はシロートのカズキでしたが、ブラボーとの特訓を活かした激しいチャンバラに秋水も大満足。
それにしても「俺と君は相性がいい」って、一歩間違えばめくるめく禁断の愛の世界にご招待のセリフですよ!
早坂秋水…この天然やおい小僧が!(えー
前回の「する方の達人」「受ける方の達人」とか、武装錬金はこういう話題に事欠かないですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「銀成学園高校に潜んでいる錬金の戦士を探しあて排除しなさい。ただしあくまで静かに、かつ秘密裏に。
 任務の間核鉄は預ける。成功したらそれは君たちにあげよう」

しかし、そんな早坂姉弟の正体はLXEからカズキ達抹殺を命じられた新たな刺客でした。
現在、LXEのメンバーで「錬金の戦士=カズキ達」という事実を知る者はパピヨンただ一人。
そのパピヨンが「カカロットはオレのものだ、勝手に手を出すな!」的にカズキのことを話そうとしないので、
情報収集に便利な早坂姉弟に白羽の矢が立ったのです

「君にもひとつ任務を与えよう。あの2人を監視し、怪しい動きがあれば知らせなさい」

「ウォッチャーだね。俺にも似たようなの2人つけてたけど」

「悪く思うな、私は万全を期しておきたいだけなのだ」

そして早坂姉弟の監視役を任されることになったパピヨン。
どうでもいいんですけど、ウォッチャーとかそういう単語を聞くと監視者…ウォッチャーとか
勝手に財前のサブタイ風に脳内変換されるようになってしまいました(えー
放送終わって三ヶ月経つのに、いまだに記憶に根強く残る財前クオリティ恐るべし…






「錬金の戦士がこの町に現れたのは、そもそも蝶野攻爵の動向を察知してのこととなると…
 今年に入ってからこの学校に関わることになった人物と考えるべき。
 まずは新任教師、新入生、それと転入生…」

錬金の戦士の登場時期から見て、学校関係者の絞り込みを始める桜花。
そして今年銀成学園にやってきた転入生は、斗貴子さんのみということに気づきます
傘の一件で斗貴子さんと知り合いになった桜花は、早速探りを入れるべく接触を試みることに…

っていきなり裸のつき合いかよ!!なんてエロス!もはやほどほどという域では!(えー
「稽古してたら汗かいたから銭湯行くわ」と言う秋水についてきた一同。
というか剣道部なのにシャワー室ないって結構きついんでは…普段の練習も武道場じゃなくて体育館でやってるみたいだし、
銀成学園の剣道部ってかなり待遇悪いんじゃなかろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「78、55、79!すごいでしょ、これぞまひろアイ!」

「な、何を!?」

「恥ずかしがらなくっていいってば〜、桜花先輩はえーと…88!」

なんて便利なまひろアイ!斗貴子さんや桜花のスリーサイズを寸分違わず言い当ててしまうまひろ。
なにげに桜花はムチャクチャでかいですね、まひろも劣らずでっかいですが
多分内心では「戦闘力…たったの78か…ゴミめ…」とか思ってるに違いない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



そんな風に女性サイドが照れ照れと胸を比べている中、男性サイドは恥ずかしげもなくアレを比べていました
ていうかギリギリすぎだろこの映像!
なんでこんな放送可能な範囲の限界に挑戦みたいなことを!普通にヘソあたりでカットすればいいじゃないですか!
ていうか大浜やばい大浜!見えるからああああああぐわ〜!

そして秋水のスーパーメガトン級マグナムを目にして驚愕の一同。というかシャワー中の秋水がやけに艶っぽいな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
男の勝負:秋水>大浜>カズキ>六舛>岡倉
女の勝負:桜花>まひろ>ちーちん>斗貴子さん>さーちゃん
といったところでしょうか、武藤兄妹も健闘してますが早坂姉弟はまさにサラブレッド…早坂の遺伝子恐るべし


そして裸と言えばやはりこの人、パピヨンも黙っていられず湯船に突貫!
いきなり蝶マスクの変態が隣に現れて大騒ぎの岡倉達に、パピヨンは至極落ち着いた様子で注意をうながします

「銭湯で騒ぐのはマナー違反だよ」

そしてやれやれと言わんばかりに手ぬぐいを…手ぬぐい!?その手ぬぐいは湯船から!?


(C)大張正己・赤松和光・GONZO/グラヴィオン製作委員会

風呂は美学だ…
温風シャワーや超音波消毒では味わえない
人とお湯との交流がここにはある

パピヨン!
手ぬぐいを湯につけるのは
マナー違反だッ!!

手ぬぐいを首にかけてるカズキも同罪だ!サンドマン様がお怒りですよ(えー

「いやぁ、ここのところ強くなってきてるそうじゃないか?」

「お前もとうとう核鉄を手に入れたそうじゃないか」

「まあねえ…さすがに風呂の中にまでは持ってきてないけど、そこんとこ承知でやる?」

「それじゃフェアじゃない、戦うのはお互いの準備が整ってからのはずだろう」

「相変わらず偽善者だな」

「なんとでも言ってろ、俺はずっとこのまま行く!」

前々回ロッテリやに行った時と違って、真っ向からパピヨンに自分の信念をぶつけるカズキ。
張りのあるライバルに気を良くしたパピヨンは、気まぐれにカズキに塩を送るのでした

「ふ…それでこそ俺が倒すべき武藤カズキ!
 気をつけるんだな、敵の手はすぐ近くまで迫って来ているぞ」






「そうか、パピヨンがそんな警告を…とりあえず今まで以上に警戒してくれ」

「分かりました。私は明日から校内を巡回して、敵を見つけたら即ブチ殺します」

カズキの話を聞いて、新たな刺客の登場に警戒を強めるブラボー。しかし涼しい顔してブチ殺すことしか考えてない斗貴子さんに、
さすがのブラボーも「いや生け捕りにして尋問したいんだけどね…」と困り顔。
育て方間違っちゃったかなぁという心の声が今にも聞こえて来そうです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「変装は完璧!」

「怪しまれることはなし!」

そして翌日、カズキ達が警戒を強める学校に怪しすぎる2人組が出現!
現れたのはLXEのホムンクルス・太(タイ)と細(シー)。パピヨンの言っていた敵とは早坂姉弟のことでしたが、
太と細は人間の早坂姉弟が任務につかされたことが気に入らず、
早坂姉弟に取って代わり自分たちが錬金の戦士と戦うためにやってきたのです

「見つけたァ…核鉄と命はもらったぁ!!」

(ホムンクルス!?こんなおおっぴらに攻めてくるとは…!)

ホムンクルスの2人は、斗貴子さんと一緒にいた桜花を見つけると即座に襲撃!
身構える斗貴子さん達、そしてカズキと秋水も駆けつけますが
互いに正体を知られたくない以上、武装錬金の発動に戸惑ってしまいます

「現れたか早坂弟ォ!」

「だがあのガキはなんだ?」

(くっ…任務はあくまで秘密裏!)

(少しのミスでも解任のきっかけに…!)

(一般人を巻き込むわけには…武装錬金は使えない!)

「武装錬金ッ!!」

人助けのために正体だなんだ言ってられねえぜ!躊躇する3人を尻目にカズキは即座に武装錬金を発動!

「あ…!」

「…」

「ヘヘッ…太!ターゲット変更だ!」

「分かってる!錬金の戦士が現れたんだ、もうあの姉弟に用はねえ!」

「くぉらぉぁカズキ!勝手に武装錬金を使うんじゃないッ!!」

「ご、ごめん思わず!」

思わぬところで錬金の戦士が見つかり、大喜びでカズキに踊りかかる太と細!
カズキは追ってくる2人を誰もいない場所まで誘導すると、改めて2人に向き直り戦いを挑む!

「ヒャーッハッハッハァ!!」

「うおおおおおおおっ!!」

さすがは人間型ホムンクルス、並外れたパワーとスピードを持つ2人でしたが
ブラボーとの特訓、秋水との稽古で実戦経験を積んだカズキは2対1でも互角以上の戦いを繰り広げる!

「ちいっ!調子に乗るなこぞ……な!?うおああああああ!!」

「な、なに!?」

「こ…この傷!まさかあの時すでに!?」

いきなり全身バラバラになり消滅する太!まだ何もしていないのに敵が死んでしまい、カズキも戸惑いが隠せません
そう、カズキが最初に武装錬金を発動し皆の注意が向いた瞬間、
太は秋水に致命傷を負わされお前はもう死んでいる状態にされていたのです(えー

「や、やべえ!脱出だ!」

「逃がすかァーーッ!!」

斗貴子さんは逃げ出した細を追跡!しかしその時、何者かが斗貴子さんもろとも細を狙って豪雨のごとく矢を射ちまくる!

ドドドドドドドドド!!

「ギィヤァァーーッ!!」

「くっ…!今のは武装錬金による攻撃!?」

「しくじっちゃったわね…」

「大丈夫、彼らの武装錬金は見せてもらった。どちらも俺の敵じゃない」

「早坂姉弟が…敵!?」

屋上に並び立つ早坂姉弟を見て驚愕するカズキ達。太と細を瞬殺したことから腕前は相当なものでしょう
真打ちの2人を相手に戦いは第二ラウンドへ!次回に続く!

 

■武装錬金10話 「君と俺は相性がいい」

「時間だ…死合おう」

「でもまだ桜花先輩が…」

「君が姉さんのことを気にする必要はない」

守衛さんの見回りが終わった夜8時、真っ暗な体育館で秋水と対峙するカズキ達。
セキュリティを止めに行った桜花の帰りを待たず、決闘を始めようとする秋水でしたが…

それにしても、学校で暗くなるのを待ってセキュリティ眠らせてから戦うよりは
特撮みたいに誰もいないどっか採石場みたいな場所に移動した方がお手軽だった気が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

バガーンドガーンズガーンボガーン!

カズキと秋水のバトルが始まると、周囲を巻き込みまくり学校のあちこちがメチャクチャに!
やっぱ他で戦うべきだったんだよ!
体育館の壁をブチ破り、渡り廊下の柱をへし折り、昇降口のドアをどんがらがしゃーんと吹き飛ばし…学校が!みんなの学び舎がー!

「ハァ…ハァ…け、計算通り!ここなら壁や床を気にせず戦える!」

「本当か…?」

「確かに。それに、君の流す血の後始末も簡単だ」

嵐のような秋水の攻撃に押されてやってきたのは運動場。
激しい戦いで息を荒げるカズキでしたが、秋水はあれだけの攻撃にも関わらず息一つ乱してもいません
地力で上を行く秋水を相手に、なんとか突破口を開こうと気合を入れ直すカズキでしたが…

「…っ!?」

ドドドドドドドドド!!

突然カズキを襲う弓矢の雨!今まで姿の見えなかった桜花が、卑怯にも屋上から不意打ちを仕掛けてきたのです
バカめ勝てばいいんだ何を使おうが!

「まずは一人…」

「姉の方は奇襲戦法がお好みか?だがそれでいい…それでこそホムンクルスだ!」

ウメハラ流全段ブロッキング発動!バシバシバシバシ射撃見てからバルスカ余裕でした
瞬時にカズキの盾となり矢を叩き落とした斗貴子さん。2度も奇襲を仕掛けてきた桜花はブチ撒けてやらなければ気が済みません
秋水はカズキに任せて屋上へと駆け出します

「さあ、死合いを続けよう」

「…エネルギー全開!サンライトォ!クラッシャアアアアッ!!」

仕切り直しでカズキはいきなり大技発動!自爆覚悟の必殺サンライトクラッシャーで突撃!
というか同じ技で鷲尾の時スラッシャーって言ってたのはやっぱり単なる間違いだったのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ガギイイイイイッ!!

「な…何!?エネルギーが消える!?」

「いかなる量のエネルギーも、刀身から吸収し下緒から放出する…
 これが俺の武装錬金ソードサムライX!
 俺にエネルギー系の攻撃は一切通じない。どうやら本当に君と俺は相性がいい」

互いの武装錬金がかち合った瞬間、サンライトクラッシャーの破壊力は全てソードサムライXにかき消される結果に!
敵のエネルギーを自分のものにするんではなくて、その場で捨てちゃう能力っていうのは意外に新しい気がしますね
ドラゴンボールのヤコンみたいに、許容量オーバーでぶっ飛ぶことも多分ないんでしょうし

ソードサムライXの前ではサンライトハートは単なるでかい槍。後は本人の能力のみが勝負を左右することになります
しかし技量で上回る秋水相手に、カズキは辛い戦いを強いられることに…
というかソードサムライXって秋水もハジケたネーミングセンスしてるよなぁと思っていたら
「サムライX」っていうのはるろうに剣心の英語版タイトルだったんですね
刀の武装錬金だから剣心にあやかってこの名前になったと…。それにしても、サムライXってだけなら特になんとも思わないのに
頭にソードがつくと妙に笑いがこみ上げてくるのは一体なぜなんだろう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン





「降りろ。そこは私の特等席だ」

「あらそうでしたの。でも今夜はあなたを狙い撃ちするための、私の射撃台です」

そして屋上にやって来た斗貴子さん。給水タンクの上に陣取る桜花へ激しく睨みを飛ばします
日頃からタンクの上でホムンクルスへの殺気をみなぎらせるのが習慣の斗貴子さんにとって、
LXEの手下である桜花がそこにいることはかなりの屈辱です

(アーチェリーの武装錬金…特性は、あのふざけたオートマトンによる精密高速射撃…)

(デスサイズの武装錬金…特性は、マニピュレーターによる精密高速機動…)

桜花の連射と斗貴子さんのブロッキングで膠着状態になりながら、互いの武装錬金を分析する2人。
ところで原作を読む限り、桜花の矢がどう発射されてるのか特に意識してなかったんですが、
これって御前様が一発一発がんばって撃ってたんですね。お疲れ様です御前様…

「私の武装錬金とちょっと似てますね、けれど…私のこのエンゼル御前の方が少し上等です」

激しい攻防の中、精密高速○○という能力の共通点に親近感を覚える桜花。
しかし自信ありげに自分の武装錬金が上だと言い放つと、宣言通りバルキリースカートのアームを一本たやすく砕いてしまいます

「…フ…フフフ…」

にっくき敵にコケにされてしまった斗貴子さん。その表情には怒りを通り越して笑みすら浮かんでいました。逆に恐すぎる!

「後始末のことや、相手の手の内とか…四の五の考えるのはもうヤメだ…
 臓物(ハラワタ)をブチ撒けろォッ!!」

もはや守りなど知ったことか!どれだけダメージを受けようがブチ撒けてしまえばこっちのものよ!
多少のダメージをまるで意にも介さず、斗貴子さんは大ジャンプから渾身の一刀を振り下ろす!

ズドバアアアア!!

勢いあまってお気に入りの給水タンクまで真っ二つ!ああ大事な特等席が!
本当に後先考えてません、明日以降生徒達は水道とかトイレとか一体どうしたら:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…武装解除…逃げに入ったか」

斗貴子さんのクレイジーな突撃戦法を前に、つきあってらんねえぜ!と御前様を残してスタコラ逃げ出す桜花。
斬り裂かれた右腕を押さえながら、態勢を立て直そうと秋水との合流を目指します

「あの人は私の手に負える相手じゃない…秋水君の方はどうなってるかしら…」


(C)冨樫義博/集英社

「すげーぜ秋水!
 圧倒的に強いじゃねーかよ!」

「なん回切った?」

「14回だ」

「ぐあああああっ!」

「14斬…ずいぶんと耐えたな。武藤、君に感謝する…君のこの死のおかげで、
 俺はついに望みを叶えるあと一歩のところまで辿り着いた」

やはり秋水との実力差はどうにもならず、カズキは一方的に斬り裂かれて大の字に倒されていました
カズキの死を確信し、背を向けてターゲットを斗貴子さんに移そうとする秋水。
しかしカズキはブラボーとの特訓・秋水との稽古の成果で、致命傷だけはなんとか免れていました

「俺はまだ死んでいない…!斗貴子さんだって…死なせない!」

「なぜ生きている…?ギリギリ紙一重で避けたか…!?」

「秋水先輩…さっき言ってた望みってなんなんだ、
 人間やめてまで叶えたい望みって一体なんなんだ!」

傷だらけの体でありながら、再び立ち上がり秋水の前に立ちふさがるカズキ。
先ほど耳に入った「望み」という言葉に、カズキは秋水の戦う目的が大きく関わっていると睨んで問いただしますが…

「知りたいのなら教えてやる…君のその槍で、この刃を凌ぐことができたらな!」

そう言うと得意中の得意技・逆胴の構えを取る秋水!
今までの稽古でこの技を食らった時も、カズキが避けることも防ぐこともできなかったガード不能の超必殺技です

「お前は死ぬ。俺が殺す」

今までとはまるで迫力が違う秋水の殺気。しかしカズキは、それに臆することなく自ら勝負を決めに突進する!

「肉を切らせて骨を断つか…
 だがこのソードサムライX、肉も骨もまとめて切り裂く!」

「俺の命と核鉄は二つで一つ!
 切り裂くことなんで絶対にできないッ!!」

あー直撃いったーー!!
無防備な脇腹へ致命の一撃!それどころかカズキの胴体は下半身と永遠にお別れ!
と思ったその時、妙な手ごたえと共にソードサムライXはカズキの胸で止まってしまいます

「なに!?肉も骨も断った…!だが…これは!?」

「武装…解除…!この核鉄は斗貴子さんにもらった新しい命…簡単には譲れない!」

あえてサンライトハートを核鉄に戻し、体内で逆胴をガードするという離れ業を見せるカズキ!
ってちょっと待ってください!核鉄が頑丈なのはいいとして、これほどの衝撃だとカズキの体が耐えられずに
野球のボールみたいにカキーンって核鉄が内臓突き破って飛んでっちゃうんじゃないんですか!?(えー

ともかく、無防備となった秋水めがけてカズキは再びサンライトハートを具現化!
さしもの秋水も超至近距離からの攻撃は防ぎようがなく、ドテッ腹に風穴を空けられてしまいます

「ぐ…あああああ!!」

「イヤアアアアアアア!!」

そこへやってきた桜花はあまりの光景に絶叫!何を思ったのか、秋水に向けて御前の矢を突き刺してしまいます
死人に鞭!?オーバーキル!?もうやめて桜花!秋水のライフは0よ!(えー
と思いきや、早坂姉弟の体が光に包まれて秋水の傷がみるみる桜花の方へ…

ところで秋水が腹を貫かれた時は、吹き出る血が残虐シーンの規制か何かであしたのジョーの光るゲロみたいになってましたが
桜花の場合は普通に赤い血がドバッと出てますね、男女で規制が違うのかそれとも単なる演出なのか…
てめえらの血は何色だー!!(えー

(C)武論尊・原哲夫/集英社

「ダ…ダメージを引き受ける武装錬金…?
 今の傷はホムンクルスなら致命傷にならないはず…
 まさかこの2人は…生身の人間!?秋水先輩、桜花先輩、なんで…」

「…俺たちの望みとは、ホムンクルスとなって2人だけで永遠に生きていくこと」

「健やかなる時も、病める時も」
「富める時も」
「これを愛しこれを敬い」
「死が2人を

「喜びの時も、悲しみの時も」
「貧しき時も」
「これを慰めこれを助け…」
分かつまで…」

「逆胴を破ったら話す」という約束通り、LXEに入った目的をイチャイチャしながらカズキと斗貴子さんに伝える早坂姉弟。
人前でなんてこと言い出すんでしょうかこの姉弟は
そういうのは誰も見てないところでやりなさい!(えー 次回に続く!

というか今回、戦いに関係ないシーンでまひろ達が見ているテレビに
エンバーミングのジョン=ドゥが出てきて盛大に吹きました
スタッフも粋なはからいをしてくれます。ある意味今回の主役はコイツだな…






トップに戻る