■ゼロの使い魔1話 「ゼロのルイズ」



ハーマイオニー+ツンデレ+のび太という感じのこのアニメ。
とりあえず「釘宮理恵が主役やってるから」という超安直な理由でチェックしてみました。

まず気になったのが、タイトルの「ゼロってなんやねん」ということだったんですが
主人公のルイズが今までまったく魔法を成功させたことがない落ちこぼれ魔女なので
成功確率ゼロ、魔法学校ののび太君という意味だったんですね。

というわけで、成績がぶっちぎりドンケツのルイズは普段から周りの生徒にバカにされっぱなしなわけですが…

(C)氷川へきる/スクウェアエニックス

バカにすんなー!先生だぞー!
うーむなんだかイメージ的にベッキー2Pカラーに見えて仕方ないぜ(えー
ベッキーは天才先生、ルイズは落ちこぼれ生徒と状況は正反対なんですが、性格としては大分共通点がありそうな感じですね


そして「一生を共にする使い魔の召喚」という、生徒達にとって重大な試験の日。
周りの生徒がヘビやら鳥やらを呼び出していく中、ルイズはやはり大失敗をかましてしまい
異世界から普通の少年・平賀才人を召喚してしまいます。

先生これクーリングオフさせてちょーだいよとやり直しを要求するルイズでしたが、
神聖なる儀式をやり直すなど言語道断。ルイズの意見はバッサリ切り捨てられてしまいます

「なんであろうと例外は認められません、儀式を続けなさい」

「わ、わかりました…。感謝しなさいよね、貴族にこんなことされるなんて普通は一生ないんだから…!」

「な、なんだよ…!?」



ツンデレ爆発の契約キッス!
第1話でいきなりブチュー!最終話にキスを持ってきたハルヒと対照的ですね
今後ルイズのツンデレがどういう展開を見せるか気になるところです。
むしろ、話そのものは本当に才人が召喚されただけで30分終わったという感じだったので
それ以外に見るべきものがあるのか正直微妙:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

■ゼロの使い魔2話 「平民の使い魔」



今回の話は、前回語られなかった才人の元の世界での描写からスタート。
召喚の瞬間、才人が街をぶらついていたら目の前にボヤ〜ンと怪しい空間が現れて…って、この街秋葉原じゃんかよ!
見た目に似合わずアキバ系でした才人
てっきり私は韋駄天バトルの最中に召喚されるような健全な少年かと:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


「とにかく俺を元の世界に帰してくれよ!」

「無理。相手がどこの誰だろうと契約は絶対なの」

なんと。どうやらマジで才人が元の世界に戻る手段はなさそうです。家族ともこんな形で一生の別れなんでしょうか
ってなんだなんだ!話の最中に才人の目を気にせずどんどん服を脱ぎ捨てていくルイズ。
とうとうパンツまでキャストオフしてしまいました

「ばっ!そういうのは俺のいないとこでやれよ!
 男にそういうの見られても平気なわけ!?」

「男ぉ?あんたはただの使い魔でしょうが。それ洗濯しといてね、朝の着替えも用意しとくように」

ルイズには才人の顔がカボチャにでも見えてるんでしょうか。全然意識してないようで、さっさとベッドに入ってしまいます

「ま、待ってよ!ボクの部屋はどこにあるの!?おフロは!?ベッドは!?」

「そんなものが用意してあると思うか?おぼっちゃまよ…」


(C)鳥山明/集英社

まるっきりルイズの付き人扱いの才人。もちろんルイズがベッドを用意してくれるはずもなく、床でゴロ寝の夜を過ごします

そして翌日、やっぱり才人の目の前でパンツをはいてのけるルイズ。わざとやってんのかお前はー!



それにしても、昨晩パンツを換えたのに今朝新しいパンツをはくっていうことは
一晩寝ただけでもうパンツを次のに換えるんでしょうか。それともノーパンのまま寝てたんでしょうか。
まったく貴族のやることはよくわからんぜ…
とりあえず、ブラジャーはつけたまま寝ないと重力でおっぱいの形が崩れるってこないだテレビでやってまし:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
というか異世界でもパンツの形はこっちとあんまり変わらないのね(えー


着替えが終われば朝食の時間。豪華な食堂の豪華な机で豪華な食事を取るルイズでしたが、
やっぱり才人は同じものを食べさせてもらえず、机の下で粗末なパン一個をめそめそとかじるのみです。
ゼ・ルフトの強制労働所より待遇悪いよコレ!あそこはまだスープもあったのに!


そして今度は授業の時間ですが、今日は使い魔とコミュニケーションを取りなさいということでほとんど自習みたいなもの。
とりあえず茶でも持ってこんかいとルイズに命令された才人でしたが、
その途中で金髪キザ男くん・ギーシュに因縁をつけられてしまいます

「どうやらキミは、貴族に対する礼を知らないようだな…!」

「あいにく、そんなのとは無縁の世界から来たんでね」

「よかろう…キミに決闘を申し込む!」

「あんた何やってんのよ…!ギーシュに謝るのよ、あんた何も分かってない!
 平民は貴族に勝てないの!怪我ですめばいい方なんだから!」

あれよあれよという間に、話は決闘にまで発展してしまいます。
貴族と平民には魔法という大きい壁がある、と血相を変えて才人を説得するルイズ。
しかし才人も決して譲ろうとはせず、とうとう二人の決闘が始まってしまいます

デュエル!俺のターン!
俺は青銅のゴーレム・ワルキューレを攻撃表示で召喚!

さまようよろいが
あらわれた!

「ボクの名は青銅のギーシュ…
 したがって、青銅のゴーレム・ワルキューレがお相手するよ」

「き…きたねえぞ!」

「メイジである貴族が、魔法を使って戦うのは当然のことだ」

なんとその場にいかにも頑丈そうなゴーレムを生み出したギーシュ。
とても才人が素手で戦えそうな相手ではありません、レベル1遊び人がさまようよろいに挑むようなもんです

バギィ!「ぐお!」ドズッ!「があっ!」ガシャア!「ぐああ!」

見るも無惨なメッタ打ち!一方的に殴り飛ばされ、才人は繰り返し地面に体を叩きつけられる!



「な…なんで立つのよぉ…」

何度でも立ち続ける才人に、ルイズは気が気ではありません。
しかし、とうとうブランとした右腕を押さえつけてうずくまってしまう才人。まさか骨をやられたのか!?

「…まだ続ける気はあるかい?続ける気があるなら、その剣を取りたまえ」

傷だらけの才人に塩を送る気なのか、今度は剣を生み出して才人に与えるギーシュでしたが…



「ダメ、ダメよ!それを握ったらギーシュは本当に容赦しないわ!
 いい、これは主人の私の命令なんだからね!」

「………俺は元の世界に帰れねえ、ここで暮らすしかねえんだろ?」

「だから何よ…!」

「寝るのは床でもいい…メシがまずくたっていい…
 しょうがねえから何だってしてやる。
 でも…下げたくねえ頭は!下げられねええええええッ!!」

安いプライドだ!俺はコイツにしがみついている!
男の意地をかけて才人は剣を引き抜く!その時、才人の左手に刻まれたルーンが突然光を放ち…


(C)三条陸・稲田浩司/集英社

竜闘気(ドラゴニックオーラ)!!
ガタガタのはずの才人の体に力がみなぎる!なんてこった、遊び人から竜の騎士に転職してしまいました(えー

「どっ…どういうこと!?」

「分かんねえ…分かるのは、まだ余裕で戦えそうな気がするってことだけだ!」

復活した才人が剣を振り回すと、あの頑丈なゴーレム達が紙切れのようにバラバラに!
バッタバッタとゴーレム達を一体残らず斬り刻み、超速の踏み込みでギーシュに刃をつきつける!

「なっ、あ…!?ま…まいった…」

思わぬ紋章の力で才人の逆転勝利!しかし剣を手放した途端に紋章の光が消え、才人はその場で気を失ってしまいます

「う…?あいててて…」

しばらくして才人が目を覚ますと、そこはルイズの部屋のベッドの上。
ふと視線を横にずらしてみると、3日3晩看病を続けていたルイズが静かに寝息をたてているのでした。次回に続く


そういえばOPを見てて思ったんですけど、なぜかゼロ戦が出てきてるのが気になりますね
単なるシャレか、それとも本編中に関係があるのか…(えー
まあ剣と魔法の世界でゼロ戦が出てくるなんて、正直想像がつきませんけども

それと提供絵のルイズがえろいとおもいました まる

■ゼロの使い魔3話 「微熱の誘惑」

「お礼?主人に対する感謝の気持ちはいつも持ってるべきでしょ。
 改めてお礼なんて、あんた本当に使い魔としての自覚がないのね」

すっかり前回の傷も癒えた才人。寝ずの介抱をしてくれたルイズに感謝の言葉を送りますが、
返って来たのは冷たい反応と山のような洗濯物。「お礼とかじゃかましいわボケこれでも洗濯しとけ」と言いたげです。

前回の決闘で少しは見直してくれたかと思いきや、ルイズはまるでそんな様子なし。才人は相変わらずの付き人生活です
授業中にも蹴りを入れられ、もう我慢できない!SATSUGAIせよ!SATSUGAIせよ!(えー
と、そんな才人の耳に聞こえてきたのは例の「ゼロのルイズ」という言葉。
ゼロの意味に初めて気づいた才人は、今までのうっぷんを晴らすべくゼロだゼロだと連呼します

お前らゼロか!ゼロな人間なのか!
同じ学校、同じ学年、頭の中だってそんなに変わらんだろ!
それがなんでこんなに差がつくんだ!一生ゼロのまんま終わるのか!
俺はこれからお前達を殴る!(えー

「ぐぐぐ…ご主人様になんてこと言うのかしら…
 ゼロって言った回数だけご飯抜きッ!」

しかしコンプレックスを刺激されてブチ切れまくりのルイズ。
才人は昼も夜もメシを抜かれて、寝る時も部屋から放り出されてしまいます
ガチガチと寒さに震えながら廊下に転がっていると、そこへメイドのシエスタが通りがかって…


「うめえ!こんな美味いシチュー初めてだよ!」

才人を厨房へと連れてきてくれたシエスタ。そこで温かいシチューをごちそうしてもらう才人でしたが…



お前ら本当に異世界の住人か!?コックの服装はこっちの世界そのまんまかよ!

「残り物でスマンが思う存分食ってくれ、我らの剣よ!だっはっは!」

「我らの剣…?」

「そうとも!あんたは俺達と同じ平民なのに、あの偉ぶった貴族の小僧に勝ったんだ。
 我ら平民の誇り、我らの剣だ」

その後も「貴族のアホウども」と、貴族に対する不満を口にする料理長。
どうやら平民は貴族にあまりいい扱いを受けていないようです。
まぁ寝る時間になのにこれだけの人数が厨房に残ってるくらいだしなあ…社蓄だねぇ〜

「また来てください、みんな才人さんのファンですから」

「はは、これでなんとか生きていく自信がついたよ…
 この間大ケガした時、これで俺もう死ぬなーって思ってたんだけどさ」

「才人さん、本当はとても危険な状態だったんですよ。危篤寸前で…ミス・ヴァリエール(ルイズのこと)が
 とても高価な薬をお取り寄せになって、それでようやく回復できたんです」

なんと。この間のケガは「ボコボコにやられた」ぐらいにしか思ってませんでしたが、どうやら相当深刻だったようです
2人の話からすると、リクームにこっぴどくやられた時のベジータぐらいやばかったんでしょうか(えー



厨房での遅い晩飯を終えて、再び部屋の前に戻ってきた才人。
そこへ、ルイズの同級生・キュルケの使い魔がいきなり才人を襲撃!才人はキュルケの部屋へと引きずり込まれてしまいます

「ようこそ私のスイートルームへ、ヒラガサ・イト。あ…ヒラ・ガサイトだっけ?」



どあー部屋に入ってみればおっぱいでお出迎え
部屋に入るなり始まったキュルケの猛烈アタック!いきなりの色仕掛けに才人は戸惑うばかりです

「いけない事だと思う?でも私の2つ名は微熱。たいまつみたいに燃え上がりやすいの…
 恋してるのよ私、あなたに…ギーシュを倒した時の姿、カッコよかったわ」

なんと、ギーシュとの決闘は平民だけでなく貴族のキュルケにも大好評。よっぽど人徳ない奴なんでしょうかギーシュ
勢いに任せてずいずいと才人に迫るキュルケでしたが…

「キュルケ!?待ち合わせの時間に来ないから来てみれば!」

「キュルケ!その男は誰だ!」

「キュルケ何してる!恋人はいないって言ったじゃないか!」

ドカドカと部屋に乗り込んできたのは夜這いの約束をしていた男たち。
どうやらキュルケは10股以上かけているようです。なんてやつだ!不倫は文化だ!
キュルケはぎゃーぎゃーと騒ぐ男たちを叩き出し、何事もなかったかのように才人に再び迫ります

あっさりとチューまで行ったー!!
なんてこった!まさかこのまま二体合体!?ゴーショーグン合身ゴー!?(えー
しかし、その瞬間ブチ切れルイズが部屋に乱入!ただちに2人をひっぺがし、才人を自分の部屋へと連れて帰ります

「まるで盛りのついたイヌじゃないのッ!!
 あんたが誰とつき合おうと構わないけど、あの女だけはダメ!
 キュルケのツェルプストー家とヴァリエール家は、昔から不倶戴天の敵同士!
 糸クズ一本、イヌ一匹でも取られるのは屈辱なのよ!」

怒りの収まらないルイズは、なんとムチを取り出して才人にSMプレイ開始。女王様お許しをー!
結局その日は、女王様のムチをビシバシその身に浴びながら夜が明けてしまうのでした。


そして次の日。なんだかんだ言って、才人のために剣を買ってあげようと2人で街へ繰り出すルイズ。
ルイズ達が馬で出かけたのを目にしたキュルケは、クラスメートの長門っぽい娘に頼んで空から2人の後を追います

というかすごいな長門。他の人の使い魔はみんな下級ポケモンみたいな奴ばっかりなのに、
長門はこんなでっかいワイバーン持ってます。やはり宇宙人のインターフェースは次元が(以下略


街の武器屋へやってきたルイズ達。しかし、この間ギーシュとの戦いで使ったような大剣はなかなか見つかりません

「もっと大きくて太いのがいいわ」

「お言葉ですが、この御仁にはそのサイズ程度がよろしいかと…」

大きくて太いのがいいと言ったのよ」

だー!!なんてことを口にするんだこの貴族様は!男の視聴者を弄んで楽しんでやがるのか(えー
「まったくシロート貴族が…」とブツブツ言いながら、とっておきの名剣を引っ張り出す武器屋のオジさん。
というかここでも貴族は嫌われてるのね

「お待たせしやした、店一番の業物でさぁ。鉄なんか一刀両断!新金貨なら3000でさ」

「立派な家と森付きの庭が買えるじゃないの!?新金貨100しか持ってきてないわ…」

なんとその剣は、豪邸を買ってもお釣りがくるほどの超レア物。
到底そんな大金は持ち合わせておらず、結局は投げ売り品のなまくらソードを買って2人は店を後にするのでした

「…ガラクタじゃねえのかぁ?」

「ここの所ちょっと物入りでお金がなかったの!ご主人様が与えた物に文句言うなんて千年早いわ」

相変わらず横柄な態度のルイズでしたが、「ちょっと物入り」という言葉にハッとする才人。
その頭に浮かんだのは、昨晩シェスタから聞いた高価な薬の話。
ルイズが金欠になったのは自分が元の原因だったのか…と、才人は素直になまくらソードを受け取ることにするのでした



一方その頃、さっきの武器屋ではキュルケが色仕掛けで名剣を値切りまくっていました

「お高くありません…?」

「え、あ!さ、左様で!では2000…」

「500よォ…」

「へ…へ、へ、へい!500で…」

ゲェーッ何やってんだよオジさん!いくら目の前で色っぽい格好されてるからって
豪邸まるまる投げ捨てるようなマネすんなよ!
損にもほどがある!そこでキュルケを無視しておいて、浮いた金で風俗でも行ったほうがよっぽど建設的:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


と、いうわけで思いがけずキュルケから名剣をプレゼントされてしまった才人。
しかし犬猿の仲のルイズとキュルケは、どっちの剣を才人が使うかで大ゲンカ。

「…じゃあ才人に決めてもらいましょうか!」

「そうよ!あんたの剣でもめてるんだから!」

剣だけを見れば明らかにキュルケの方、しかしルイズには命を救ってもらったという恩が…
どちらも捨てがたく難しい問題です。そして才人の出した結論とは…

「お婆ちゃんが言っていた。二兎を追う者は二兎とも取れってな!」

ONE!TWO!THREE!
「ライダーキック!」
RIDER KICK!!

「どっちも」と答えた瞬間放たれたライダーダブルキック!才人は顔面をぶっ潰されてクロックオーバー
そして結論が出ないまま、2人のみにくい罵り合いはどんどん泥沼化。とうとう決闘にまで話が発展してしまいますが…

「うるっせーぞバカ女ども!人が寝てるとこ起こしやがって!」

と、2人に浴びせられた第3の罵声!その声の主はなんと、才人の持っているなまくらソード!
こいつ人格のある剣だったのか!とりあえず名前はディムロスで決まりだな(えー
果たしてこのなまくらソードの正体とは?才人に続いてまたしても現れた厄介者に、ルイズは深いため息をつくのでした。次回に続く

■ゼロの使い魔4話 「メイドの危機」

今日もまたルイズの下着をジャブジャブやっていた才人。
しかし洗濯板に慣れてない現代っ子の悲しさよ、ルイズにダメ出しを食らって真夜中にまた洗濯のやり直しです。
その時、通りがかったシエスタが洗濯の手ほどきをしてくれることに…

「シルクは陰干しにしてくださいね、はいっ」

「助かるよ!ここに来るまで、手で洗濯なんてしたことなかったからさ」

「あの…才人さん、ありがとうございます。
 何があってもめげないし、平民なのに貴族に立ち向かったり…
 そんな才人さんに、たくさん勇気をもらいました!才人さんのおかげで、私これからも頑張れます」

「え?はは、そりゃどうも…」

なんだかどう見ても才人に気がありまくりのシエスタ。4話目にしてもうハーレム状態かよ!まったくいいご身分ですこと
洗濯を終えて部屋に戻ろうとした才人でしたが、廊下を歩いていたらまたまたキュルケの部屋に連れ込まれてしまいます

「私には不要だし、せっかく買ったんだからプレゼントする。遠慮しなくていいのよ」

「やっぱいいよな〜…!こんなの背中に差したら勇者って感じでさ。でもルイズがなぁ…」

前回の金ぴかソードを才人にあげようとするキュルケ。どうやら才人は結局なまくらソードの方を選んだみたい。
受け取りたいのはやまやまでしたが、才人はやはりルイズへの引け目が…

「なあ、なんで俺なんだ?いっつも死ぬほど男がたかってるくせに」

「あいつらに無いものをいっぱい持ってるもの!比べ物にならないわよ!
 育ちの悪そうな言葉遣いや仕草とか、冴えない見た目とか、
 微妙にフケツそうなところとか」

ぐわー!!いくらなんでも不潔はねえだろ不潔は!本気でそこがいいみたいですが、どんな趣味してるんでしょうか
「そうかいそうかい、おもしろすぎんぞこの野郎ーっ!」と切れた才人は、金ぴかソードをたたっ返して部屋を出て行くのでした

(C)細井雄二/講談社

次の日、ルイズが授業の間ヒマな才人がぶらぶらしていると、料理長に声をかけられて昼飯をごちそうしてもらうことに。

「すみません、いつもごちそうになっちゃって」

「ヘッ、遠慮はいらねえよ。どうせ貴族連中の残りモンだ」

「ところでシエスタは?あ、そっか。あの子は食事を作る仕事じゃないし、いつもここにいるわけじゃあ…」

「…お前、シエスタから聞いてねえのか?」

シエスタの話になると突然神妙な顔になる料理長。何かあったのかと思えば
シエスタは急にモット伯という貴族に仕えることになり、すでに今朝荷物をまとめてここを出て行ったそうです。



「う…嘘だろ!?なんで急に…!」

「結局、平民は貴族の言いなりになるしかねえのさ…!」

自由もクソもない急な別れ。とりあえず才人はルイズにモット伯について尋ねに行きますが…

「モット伯爵は王宮の勅使で、ときどき学校に来るわよ。いつも偉ぶってて私は好きじゃないけど」

「でもさ…なんだってシエスタがそんなお偉いさんのところに?」

「貴族が若い娘を名指しでって場合は、普通自分の妾になれってこった。
 おめーそんなことも知らねえのか」

やーさすがディムロスは天地戦争の生き残りだけあって物知りだなーって、
ちょっと待て!なんかもう完全にこのしゃべる剣が溶け込んでるんですけど、
こいつが誰に作られたのかとか、なんで喋れるのかとか突っ込まないの!?誰も突っ込まないの!?
「あーこいつ喋る剣なんだー、よろしく」って感じなんですけど、適応力ありすぎなんじゃないのかお前ら!

しかしシエスタが妾にされると聞いては黙っていられません。
きっさまー、俺のハーレムをどうするつもりだ!と才人は単身モット伯の館へ乗り込みます。

その頃、早速モット伯はシエスタとちちくりあっていました。こ、このロリコン貴族がー!

「お願いします!シエスタを学園に戻してくれるなら、俺なんでもします!
 貴族が若い娘を名指しする場合、あ、愛人みたいな仕事とか聞いたんですけど…」

「だからなんだと言うのだね?
 名もなき平民が私のような高級貴族に奉仕することは、この上ない名誉ではないか」

「…ふざけんなァッ!
 シエスタが断れねえことをいいことに、好き勝手やりやがって!」

「やめて才人さん!伯爵、この方の無礼をお許しください!」

うーん、さすがに手ぶらで「返してください」ってのは無理がありすぎるぞ才人…
機嫌を損ねてしまったモット伯爵でしたが、平謝りに謝るシエスタを見てひとつ交換条件を出してやることに。

「ふん…才人とやら、お前何でもすると申したな。私は書物のコレクションが趣味でな、
 実は欲してやまぬ本があるのだ。ある魔法使いが、実験中に偶然いずこから召喚したという本だ。
 それをゲルマニアの名家が家宝にしているらしい…その娘が今、学院に在籍しておるのだ。
 平民のお前が見知っているかは知らんが、ツェルプストー家の娘だ。
 シエスタを返して欲しければその家宝を持ってくるがいい」

ツェルプストー家の娘…あーなんだ、誰かと思えば才人の愛人1号じゃないですか。(えー
と、言うわけで学校へとトンボ帰りした才人は再びキュルケの部屋へ…

「ああ、あれ?キョーミないから鍵をあけたこともないわ。
 殿方の欲情を駆り立てる効果があるんですって、こんなものは私に必要ないもの。そう思うでしょ?」

「ま、まあなぁ…」

「だからあげてもいいわよ、その代わり私と付き合って…ね?いいでしょ?」

「…お前なぁっ!てめえら貴族は…!みんなクソッタレだッ!!」

いきなり召喚されて、付き人扱いされて、シエスタを連れて行かれて、あっちでもこっちでも交換条件を出されて…
とうとう貴族のやり方に爆発した才人は、貴族に助けてもらうなんざクソ食らえだ!と言いたげに
キュルケを突き飛ばして部屋を出て行くのでした。
しかし、ちゃっかり部屋を出る時に金ぴかソードはもらっていく才人。
お、おいおいそりゃないぞ!せっかく本を叩き返したのに、その剣もらって行ったら意味がないじゃん!
それにそんな剣よりも、あのディムロスだかゲキリュウケンだかの喋る剣の方が強そうじゃないか(えー
ええそれはもう、ヒゲ貴族なんて三位一体魔弾斬りでファイナルブレイク:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


と、いうわけで説得なんて悠長なことやってられねえぜ!と才人はモット伯に殴り込みをかける!

「平民風情に宝を差し出す酔狂な貴族などおらん。
 お前があがくのを楽しみたかったのだが…諦めの早い奴だ、つまらん」

「諦めたんじゃねえ…シェスタを助ける!」

「…!抜いたな…?お前のような愚かな平民は初めてだ!」

平民が貴族の前で剣を取るということは、殺されるのが当然という最大の蛮行。
容赦なく魔法で攻撃してくるモット伯ですが、才人は頼りの竜闘気(ドラゴニックオーラ)が発動してくれません

(くっ…!?おかしいな…ギーシュの時は…!)

以前と違って特別な力が湧いてこない才人。なんとしょっぱなの一撃でダウンしてしまいます
いきなり完全無防備!そこに容赦なく降り注ぐ氷の矢!串刺しコース確定だー!

ドシュドシュドシュドシュ!


(C)谷川流・いとうのいぢ/SOS団


 

な、長門ーーー!!(違

「才人おっ!」

バガアアアン!!

ギリギリのタイミングで登場したのはルイズ!
才人が出て行ったのを部屋から見ていた長門が、ルイズとキュルケを連れて助けに来てくれたのです
いまだに怒りの収まらないモット伯でしたが、とりあえず貴族3人相手に戦うつもりはない様子

「学院の門弟もレベルが落ちたものだ!厳罰を要請せねばならんな!」

「急を要したもので、許可なくお屋敷に侵入したことはお詫びいたします…
 そして使い魔の不始末は、主人であるこのルイズ・ド・ラ・ヴァリエールの不始末です。
 どのような罰でもお受けいたします」

「王宮の官吏に剣を向けたことは重罪に値する。家に累が及ぶことも覚悟しておくのだね!」

「待てよ、悪いのは俺だ!」

「モット伯爵、これで手を打ちませんこと?伯爵はこれをいたくご所望とか」

とか言いながらごそごそとスカートに手を突っ込むキュルケ。
ぐわーいきなり何を血迷ってるんだ!パンツでもプレゼントしようというのですか!?(えー

と、そこから出てきたのは噂の家宝の本。まさか魔法で四次元スカートに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「こ、これがかの有名な本か…!こ、これは!どこの文字かすら分からぬが、
 世にこのようなものがあるとは…!」

「…いいっ!?」



なんと、その家宝の本とは30年前のエロ本。
お、おい…単にセリフの読めないエロ本なんじゃないのか!?それともこの世界では絵を描くという文化がないとか…
まさかこの本が、才人が元の世界に帰るきっかけになったりしないよね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

そしてあっさりとシエスタを解放してくれたモット伯。「本とシエスタ交換したるわ」って絶対不可能な交換条件を
出したかったのかと思いきや、このオッサンは本当にエロ本>>>>>>>シエスタだったのか…(えー

「本当にありがとうございました!」

「い、いやあ、結局はキュルケのおかげだから…」

「でも、才人さんが頑張ってくださったから…!」

愛人2号さんゲット!
奮闘した才人にご褒美のちゅー。なんか毎回違う人にキスされてる気がするぞ
すごい勢いでハーレムの道を突き進む才人。まさかこの先も次々とポケモンゲットだぜしていくんでしょうか。次回へ続く!


うーんしかし今回はいまいちスッキリしない回だった。
才人が「お前ら貴族はみんなクソッタレだ!」って啖呵切るまではいいんですけど、
その後結局全部貴族のおかげで解決したっていうのがなぁ…

剣も本もつっ返されてクソッタレ呼ばわりされたのに助けに来てくれたキュルケとか、
交換条件を放棄されて剣まで向けられたのに、きっちりシエスタを返してくれるモット伯とか

これじゃあ貴族の人達はやたらと心が広くて、才人がただの頭の悪い子に見えちゃいますよ。
ギーシュの時の「頭は下げられねぇ!」みたいに、意地を張るなら自分の力で解決しないと。
結局、「キュルケに本もらってモット伯に渡した」という話を才人がゴチャゴチャ引っかき回したという…



まあそんなとこです。ところでロングビルさんの才人ハーレム参戦まだー?(えー

■ゼロの使い魔5話 「トリステインの姫君」
 

「うかつだったわ…品評会のことすっかり忘れてた」

「品評会?」

「そういう毎年恒例の催しがあるのよ、生徒達が召喚した使い魔を学院中にお披露目するというね」

たったの一日後に控えた使い魔品評会。話を聞けば、国のお姫様まで見物にやってくるという一大行事だそうです
すでに他の同級生は本番に向けて特訓の最終段階、こんな時期までド忘れしていたルイズはまさに一生の不覚です

「とにかくハジをかくのだけは避けたいの…あんたは喋れるんだから
 壇上で気の利いたスピーチでも、と思ったんだけど…」

どっこいパンツを洗うしか能のない才人。
ゆとり教育の弊害でどうにも敬語がヘタクソです。
とてもスピーチはできそうになく、みんなの前でパンツ洗えばいいじゃないと連呼する才人。そんなにパンツが好きかー!
ああそれにしてもなんてメイド服の似合う男なんでしょう(えー
正直シエスタより100倍メイド才人の方がいい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
というか女装ショーとかにでもした方がいいんじゃないでしょうか。多分こういう人達が大喜びしてくれる(えー


とりあえずゲキリュウケンを手に取って、何かできないかと考えてみる才人。
しかし素振りをしてみても重さに負けて足腰フラフラ、芸以前の問題です。ああ、魔弾キーさえあれば…

「なあデル公、お前何か度肝を抜くような芸の一つくらい知ってるだろ?」

「バカ言うな、あいにく俺は実戦用だ」

む…なにげにゲキリュウケンの名前が初めて呼ばれましたよ。デル公っていうと…?
スタッフロールを見てみれば、フルネームはデルフリンガーだそうで。
へえ、なかなか立派な名前してるじゃないかゲキリュウケン。よく覚えたよゲキリュウケン。(えー

そして学院へとやってきたお姫様アンリエッタ。
さすがに最高位の貴族だけあって、学院の生徒も教師も総出でお出迎え。ちょっとしたパレードです

「へえー、可愛いじゃん」

「黙ってなさい!使い魔のくせに無礼よ!」

「へいへい…」

遠目にお姫様を眺める才人たち。いつものように怒鳴りつけるルイズでしたが、その表情は普段と大違いです
ぽーっと頬を染めてお姫様に見とれるルイズ。なにこれ百合百合でキュアキュア?ふたりは百合キュア?(えー



そしてその日の夜。一日剣の特訓をしていた才人でしたが収穫はまったくなし。
「何よその変な剣技ふざけてるの?」「なんだと(@u@ .:;)」と人に見せられるレベルではありません

「たかが一日で何かやろうってのが無理なんだよ、やっぱさァ…慣れてるパンツ洗いの方向で…」

「……」

「ま、待った待った!真面目にやる!やりますです!」

コンコン

品評会にはまるで成功の見通しがつかない状態。そんな時、こんな夜中に誰かが部屋のドアをノックして…

「久しぶりね、ルイズ・フランソワーズ!」

「ひ、姫殿下!?」

なんと訪問者はお忍びでやってきたアンリエッタ!実は2人は幼なじみの関係だったのです
それも悲しい時は抱きしめてあげるという約束まで交わした仲。
アンリエッタは久々の再会に感激のあまり泣き出してしまいます
というかこいつら、話してる間どっちも赤面しっぱなしだな…もう疑う余地がないくらいの百合です
私は昔から百合とゆで卵だけはダメなので、正直見ててマジしんどいところです(えー


「いけません姫殿下、こんな下賤な場所へお一人で…!」

「そんな堅苦しい行儀はやめて、ルイズ・フランソワーズ…ずっと会いたかった。
 父上が亡くなって以来、ずっと心を開いて話せる相手もいなくて…」

それにしてもさっきから言ってるフランソワーズというのは?ルイズの名字は確かヴァリエールとか…
って、フルネームだとルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールだったんですね。舌噛みそうな名前だ

「ああそっか、お姫様が来るからオレに慌てて芸を…」

「黙ってなさいッ!それに姫殿下の前で何ボケッとつっ立ってるのよ!」

「よいのですよ、楽にしてください使い魔さん。あのモット伯にたてつくぐらいですものね」

「え…?」

「安心してルイズ。宮廷内で少し騒ぎもあったけど、咎めはありません」

「じ、じゃあ姫様が…」

なんと。前回「厳罰も覚悟しておけ!」とブチ切れまくっていたモット伯から何もなかったのは、
この姫様が権力でもみ消してくれていたからなのでした。
ありがたい話だけど、この姫は内閣権力犯罪強制取締局にだっぽんされる側の人間だな(えー

「ここ数年で一番楽しいひとときでした。ありがとうルイズ・フランソワーズ…」

「私もですわ、姫様…」

「使い魔さん、明日はがんばってくださいね」



そしてやってきた品評会本番の日。生徒達がそれぞれの芸を披露していく中、とうとう準備ゼロのルイズ達の番に…

「いいこと、一礼して戻ってくるだけ…余計な真似はしないでね」

「さんざん練習させといてそれかよ!」

「いいのよ!姫様にあんたのことバレちゃったから!」

「しょ…紹介いたします、私の使い魔・平賀才人です。しゅ、種類は…」

「がんばれー、ゼロのルイズ!ははははは!」

「種類は…平民です!」

「ハハハハ!種類が平民って、そりゃ身分だろぉ!?」

「さっすがゼロのルイズ!期待通りだぜー!」

やはり魔法学校ののび太くんの宿命か、さんざんバカにされて煽られまくりのルイズ。
姫様の前でこんな晒し者にされて、さすがのルイズも目がうるうると…

「うるせえッ!黙って見てろ!行くぞデル公!」

今にもしょぼんと消え入りそうなルイズをかばって、ずいっと前に出る才人!こういう時は頼りになりますこの男

「はぁ…?行くってどこに行くんだよ?」

「…お前さあ、少しは空気読めよ!これからオレが華麗な剣さばきを!」

「知るかよ、いきなりこんな所で抜きやがって」

「ハハハハ!あれは何の真似だ?自分の剣とケンカしてるぞ!」

「ダーリン、相変わらずやること為すことが異常でステキだわ〜!」

「…最っ低…!」

(ノ∀`)アチャー逆効果もいいとこ!まるっきり空回りして余計に恥を晒す才人
キュルケとか何気にひどいわ…本人は絶賛してますが完全に異常者扱いです
結局会場は爆笑の渦に包まれたまま、すごすごと才人の耳を引っ張ってステージを後にするルイズ。


「…お辞儀するだけって言ったでしょ!?」

「でもウケてたじゃん」

「物笑いになっただけじゃない!」

ぎゃーぎゃーと言い合いながらステージの裏にやってきた2人。
しかし偶然にも、ルイズ達は宝物庫の壁をガスガスと殴る土の巨人を目撃してしまいます

「ちっ…ここまで頑丈な固定化魔法だとは…」

ゴーレムの主は巷を騒がせている大泥棒・土くれのフーケ。
品評会で学院の人間が会場に出払っているスキに、手薄になった宝物庫を襲撃してきたのです。
しかしさすがは魔法学院の宝物庫。並の攻撃で壊れるようなヤワな防壁ではありません
そんな時にルイズ達が現れてしまって標的変更!見られたからには生かしちゃおけねー!

「運が悪かったねぇ!」

「危ねえっ!?ぐあああああっ!」

「才人!?」

ぬーんと伸ばされるゴーレムの腕!とっさにルイズをかばった才人がその巨大な手の中に!
気分は大猿ベジータににぎにぎされた時の悟空です。ハナクソをほじる力も残っちゃねえや…す、好きにしろ…

「才人を放しなさいっ!ファイヤーボール!」

ボガアアアン!

「こっ、殺す気か!?」

「う、うるさいわね…!ちょっと間違えただけじゃない!」

才人を助けようとするルイズでしたが、メラと間違えてイオを唱えてしまいます(えー
しかも狙いが大きく逸れて、危うく才人の顔面が爆裂するところ。
しかしなんと、ルイズの魔法でとばっちりを受けた宝物庫にたやすくヒビが!
相当にレベルの高い魔法で防御されている壁が…どうやらルイズの魔法には何か秘密がありそうです。
例えば、魔法の才能が凄すぎて今は全然使いこなせてないだけとか…?

「…なんにしても好都合だ。行け!ゴーレム!」

しかし才能があろうがなかろうが、結局宝物庫の魔法防壁をブッ壊してしまったルイズ。
フーケはラクラク壁に大穴を開けると、目当てのお宝を盗み出して即トンズラしてしまいます

「なんたることじゃ…!よもや宝物庫が破られるとは…」

学園長が気づいた頃には時すでに遅し。フーケの姿はどこにもなく、ゴーレムの残骸となった土くれだけが残されていました。
どうやらフーケが盗み出したのは、王宮にとっても相当貴重な宝だったようで…
この件を城に報告するべく、バタバタと帰っていくアンリエッタ。それを見送るルイズの表情も不安げです

「姫様の責任問題にならなければいいんだけど…」

「責任?たまたま来てる時に盗賊が入ったからって…」

「最近宮廷内でよくない噂を聞くのよ、私が心配しても仕方のないことだけど…」

宝を盗まれたことで、姫様がだっぽんされやしないかと不安がるルイズ。
あーこれはあれか、「宝を取り戻さないと姫の身分は剥奪じゃ!」な展開で
姫のためにルイズ達がフーケ追撃パーティ結成とかそんなんでしょうか。
うーんいくらなんでも剥奪はないか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン ともかく気になる次回へ続く



それにしても、作画はまったく文句ないんですが気になる部分がちらほらと…
特に才人関連。才人はいつも最初はカッコいいのに後が続かないなあ
4話で貴族に啖呵切ったまではいいけど、その後何も出来ずに貴族に全部解決してもらったり
品評会でルイズをかばったまではいいけど、その後何も出来ずに余計傷口を広げたり
ゴーレムからルイズをかばったまではいいけど、その後何も出来ずにニギニギされて終わったり
なんか野球に例えると、毎回先頭バッターが出塁するのに後続が全部凡退して結局0点な感じでしょうか(えー
ギーシュの時みたいに力を発揮するのはいつなんだろう…思ったより紋章の発動条件は厳しいんでしょうかね


それと才人は品評会に、なんで金ぴか剣よりゲキリュウケンを持って来たんでしょう。
モット伯の時は迷わず金ぴか剣を持って行ったのに、今度はゲキリュウケンって…どう考えても普通は逆の剣持ってくぞ!
まさかゴーレムとの戦いでゲキリュウケン覚醒の伏線か?と思ったら見事に何もありませんでした
ゴーレムとはもっと激しいバトルがあると思ったんですけども…うーん来週に期待

最後にひとつ。フーケの正体は髪の色とおっぱいどう見てもロングビルさんですね(えー
よーしこれでフーケをとっ捕まえた時に
「才人さんはとんでもない物を盗んでいきました、私の心です」な展開希望:;y=_ト ̄|○・∵. ターン






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