11月20日

■武装錬金7話 「もし君が偽善と疑うのなら」

センセー、展開が速すぎてついて行けません!
鷲尾との戦いくらいまでは丁寧にエピソードを消化してる印象だったんですが
前回のBパートあたりから、明らかに展開がクロックアップしてる感じでもー何が何やら…

とりあえず斗貴子さんがカズキと同じクラスに転入。どっかの名誉ブリタニア人と違っていきなり歓迎ムードです(えー

「誕生日と星座は!?」 「8月7日で獅子座!」

「どこに住んでるの!?」 「今日から寄宿舎!」

「ここの制服は着ないの!?」 「ヒラヒラして動きづらい!」

「趣味と特技は!?」 「トレーニングと早着替え!」

「じゃあじゃあ好きなタイプは!?」 「恋愛に興味はない!」

「ののしってください!」 「このブタ野郎!」

ちゃっかり作者の分身・和月野ブヒ朗も登場!声も作者本人が担当してくれましたが
なんだかすっげぇダミ声が聞こえてきて正直びびりました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
こういう特別出演はそこそこ見かけますが、これだけ声優に向いてない声っていうのもある意味珍しい気が…(えー

「というわけで、今日から俺がこの寄宿舎の新管理人だ。キャプテンブラボーと呼んでくれ」

「バカなこと言ってないで本名ちゃんと教えてください!」

「ブラボー!君はいいことに気がついた。だが本名はヒミツ…
 なぜならその方がカッコいいから!」

新たなる敵の出現に備えて、凄腕の錬金の戦士・キャプテンブラボー登場!軽い性格とは裏腹にその実力は折り紙つきです
前回パピヨンとの戦いでカズキが倒れた後、斗貴子さんに解毒剤を届けたのもこの人。
その辺回想で詳しくやるのかなーと思ってたんですが、まるでそういうのはなかったですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

そしてブラボーの言う新たな敵とは、超常選民同盟L・X・E。
パピヨンと同じ人間型ホムンクルスの力と、カズキ達と同じ武装錬金の武器を合わせ持つ恐るべき集団です
さらにパピヨンもLXEの新入りとして、サイヤ人の回復カプセルみたいな液体の中でボコボコと再生されていました

「武藤、電話だ。友達だと言ってるぞ」

「友達?はいもしもし」

《ん?何だか声に元気がないな。負けた俺がハツラツとしてるのに、
 勝ったお前がションボリなんてちょっと心外だぞ》

「なっ…!蝶野攻爵!?」

《よければ明日会わないか》

「やぁーこっちこっち!」

復活直後でご機嫌のパピヨンは3人をデートにおさそい。腹ごしらえにハンバーガーショップに立ち寄りますが、
変態丸出しのパピヨン怪しさ満点のブラボーに店員は気が気ではありません

「こ、こちらでお召し上がりですか?それともテイクアウトで…」

「こちらで」

「…はい、ごゆっくり…」

「店員さん、俺にもハンバーガーセットAをひとつ」

「こ…こちらでお召し上がりですか…?」

「こちらで」

「店長ぉぉぉーーっ!!」

可哀想な店員の伝説が今始まる!そういえば店の名前が原作と違ってウマカバーガーになってましたが
やっぱりロッテリやっていうのはギリギリすぎたんでしょうか(えー

「学校に来たのも何年ぶりかな」

結局「後生ですから店内だけは」とバーガー屋に追い出された4人は、学校の屋上でバーガーをモシャモシャ。
しかしパピヨンが病弱ってことは知ってましたが、それにしても数年もの間登校すらしてなかったんですか!

「でもまったく何も変わらない。誰のどんな声を聞いてもせせら笑いにしか聞こえない。
 やっぱり一度燃やし尽くして、自分に心地よい世界を作るのがベストなのかな!」

「…」

パピヨンの世界丸焼き宣言を聞いてもなお戦意がくすぶったままのカズキ。
前回パピヨンを殺そうとしたことをまだ引きずっているようです
結局死ななかったんだからいーじゃんと簡単に済む話ではなく、
「殺すための戦いはしない」という信念を曲げたことで、そのジレンマに苦しんでいるようで…

「LXEでは満足できないのか、蝶野攻爵」

「もう引きこもるのはごめんだからな。それと…
 俺を蝶野攻爵と呼ぶんじゃない!その名で呼んでいいのは武藤カズキだけだ!
 武藤、お前がなんで元気がないのか聞く気もないし知る気もない。
 だがお前とはいずれ決着をつける…
 そうしないと俺の心が羽ばたけない」

炭酸の抜けたコーラのような精神状態のカズキに、一発喝を入れて去っていくパピヨン。
あくまでもその目的はベストのカズキと戦って勝つこと。立ち直ってもらわなければ張り合いがありません
しかし、パピヨンとは別に動いていたLXEの一員・金城が入れ替わりにカズキ達を襲撃する!

「ホムンクルス!?武装錬金ッ!!」

「ヒャッホウ!ホムンクルスが人間ごときに負けるかよォッ!!」

男なら拳ひとつで勝負せんかい!
果敢に突撃するカズキでしたが、金城の武装錬金+ホムンクルスのパワーの前に
ギャグパンチ一発でのされてしまいます

「2人とも引け!俺が戦う…こいつはザコだが
 今のお前たちでは2人がかりでも倒せん」

ダメージを受けたカズキに代わり、金城の前に立ちはだかったのはブラボー!
ザコ呼ばわりされて「見る目がねーな」と返す金城でしたが、確かに金城を倒した場合
「ふふふ、金城を倒したくらいでいい気になるな。しょせん奴は俺たちの中で一番の小物にすぎん!」
とか他のLXEメンバーに言われるのが少年漫画のお約束:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「行くぜェ!ブロブティンナグナックル!」

突き(ラッシュ)の速さ比べか?
無駄無駄無駄無駄
無駄無駄無駄無駄
無駄無駄無駄ァーッ!!

怒涛のブラボラッシュで強敵金城をあっさりと粉砕!自分を瞬殺した金城をさらに瞬殺、カズキはブラボーとの実力差を痛感します
しかしいかにブラボーが強かろうと、残るLXEに対して数の面では圧倒的に不利。
カズキはLXEからこの町を守るため、ブラボーの下で一人前の戦士となることを決意するのでした。次回に続く!

(C)和月伸宏/集英社・武装錬金製作委員会


11月19日

な…何をするだァーッ!ゆるさん!
22日に発売予定だったデスティニーが土壇場で発売延期。それ自体は別にいいんですが
よりによって新しい発売日は今月30日ですか!サモン4とかぶらせる奴があるかー!わたしは許しませんよーっ!
ゲームの発売日くらいいいじゃんと思われるかもしれませんが、
私にとってはテイルズがクリスマスでサモンが正月みたいなもんです(えー
「次のニュースです。今年のクリスマスはサンタの都合により延期とされ、
 お正月とまとめて1月1日に行われることになりました」なーんて
ふざけるなっ…!ナムコっ…!んなこと通るかっ…!
これならまだ来月にでも延期してくれた方がマシってもんです
うーん一体どっちから先に始めよう。この際あさって以外の感想全部さぼりまくって同時プレイでもするか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン





■14歳の母6話 「私にも母子手帳くれますか?」

「一ノ瀬さんを退学ではなく休学にはできないでしょうか…
 確かに我が校は私立で、生徒を選ぶことができます
 でも、それを言うなら我々は一之瀬未希を選んだんです。
 選んだ以上、義務教育が終わるまで見なければならないのでは…」

「仰る通りです、ですが他の359名の生徒のことも考えなければなりません」

「でも…」

「私は一ノ瀬本人の意思次第だと思います。もし彼女が世間に何を言われようと
 学園に戻りたいと願うなら、そしてそのための努力をすると言うのなら…
 風にさらされる用意はありますよ」

校長かっこいいよ校長。今まで全然存在感なかったのに、今回いきなりおいしいところを持って行ってしまいました
というか室井滋ママ、校長、父ちゃん、マリバロン先生と大人役はみんないい味出してるんですよね
肝心の主人公は相変わらず好感持てませんが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

というか主人公以外全員産むのは大反対ムードだったのに
今回残り15分くらいで、「産んじゃえ産んじゃえ」な展開に方向転換するのがメチャクチャ唐突だった気が…
特に、主人公のせいでいじめられてブチ切れてた弟が
主人公に当たり散らしてる最中に、いきなり「産めよ!」とか言い出したのはマジ意味不明でした


(C)荒木飛呂彦/集英社

あ…ありのまま今起こったことを話すぜ!
「誰のせいだと思ってんだよ!」
弟が主人公に反発しているかと思ったら
いつのまにか
「産めよ!」と賛成していた

な…何を言ってるのかわからねーと思うが
俺も何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

なんていうか主人公が「産みます産みます」って言ってるだけで
家族に対しても「産むのを許してもらう」、弟がいじめられることも「我慢してもらう」って
自分のせいで生まれた問題を、結局他人に丸投げなところがなんともすっきりしないですね
まあこの後、養育費っていう最大の問題が出てくるわけなんですが…
それは次回で扱うみたいですがどうなんでしょうか、一人でなんとかするのは絶対無理なんで
やっぱりこれも家族頼みになってしまうんでしょうか…





■スーパーロボット大戦OGディバイン・ウォーズ7話 「ディバイン・クルセイダーズ」

うう…いよいよ本気でつまらなくなってまいりました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
今回の話はAパートが会話シーン、Bパートが戦闘シーンとゲームに近い構成になっていたんですが
Aパートの出来があまりにもお粗末。ビアンの演説が延々と続き、映像は今までの使い回し、作画崩壊、主要キャラはほぼ出番なし…
長すぎる演説と使い回し映像と言うと、ガンダムSEEDでさんざん叩かれた話ですが
今回はそこに作画崩壊と主要キャラ放置がミックスされて化学反応を起こしスパーク。SEEDの方がまだなんぼかマシです

特に会話のほとんどが、どこの誰かも分からないようなオッサンの辛気臭い会話っていうのが退屈すぎるよ!
まあこのアニメの場合、そういう軍のお偉いさんの判断を受けて主人公達が動くことになるので
オッサンの会話が多いのも仕方ないと言えば仕方ないんですが…
だがしかし仕方なくてもつまらんのんじゃ!
オジサマ方のありがたいお言葉は全部右の耳から左の耳へ素通りしていきました(えー

そして戦闘パートが始まって早々、びーびーびー超ひどい出来の艦隊戦で見る気がますます削られていきます
その後炸裂するアルトアイゼンのリボルビングステークは格好いいんですけどね
他があまりにも酷すぎなので、さすがにマイナスイメージを全部帳消しってわけには…

ラストシーンはゼンガーのグルンガスト零式VSガーリオントロンベ。
ザコ相手なら何十体来ようとものともしないゼンガーでしたが、トロンベ相手には一方的に撃たれまくってまったく手も足も出ません
「まあスーパーロボットとリアルロボット戦わせたらこうなるわなぁ…」という感じに、トロンベの動きについていけずボコボコ。
やはり実用的にはスーパーロボットはただのでかいマトにすぎないのか…



(C)SRWOG PROJECT


11月18日

「その顔はなんだ…その目は!その涙はなんだ!
 お前には地球を託せない…男はいつも自分自身と戦うんだ」

次回ウルトラマンメビウスはウルトラマンレオ登場。
レオと言えば怪獣と戦う前にくたばりそうなムチャクチャすぎる特訓が有名ですが、
やはり次回もレオが直接メビウスにきつい特訓を課す展開のようです
それも人間体の登場しなかったタロウと違って、おおとりゲンもしっかり登場
いいねぇ特訓。いいねぇいいねぇ、ヒーローは血ヘドを吐いて強くなるからいいんですよ!くたばれフォームチェンジ!(えー
最近流行りのフォームチェンジでパワーアップっていうのは、なんかお手軽な感じがして嫌いです
まあフォームが増えれば商品が増えて、売り上げも増えるから商売としちゃしょうがないと思うけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン





■D.Gray-man7話 「記憶の墓標」



「胡蝶のように天空を舞い、鋼鉄の破壊力で地に落ちる…
 あれがリナリー殿の対アクマ武器、ダークブーツです」

というわけで今回リナリー初参戦。敵をポンポン踏んづけて倒す様子はキックホッパーそっくりですね
というかこのふとももドアップはなんなんですか!エロイにも程がありますよ!
まあしかしスタッフはよくやったと誉めてあげたい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


ただ…神田の時と同じで、リナリーも初参戦で早々いきなり敵にボカボカやられてダウンって…( つд`)
最初くらいいいとこ見せてやってくださいよ!しょっぱなからヤムチャ役だなんてそりゃないですよ!(えー
そして今回ふとももを堪能させてくれた反動か、次回リナリーがとんでもないことに…ぐわー!!
こんな時に限ってCMで次回予告をさんざん見るハメに!俺が一体何をしたー!
どうぞ物好きな人はここで「次回予告を見る」をクリックしてふとんを涙で濡らしてください(えー

(C)星野桂/集英社・テレビ東京・電通・TMS





■DEATH NOTE7話 「曇天」

「あの!実はまだ言ってなかったことがあって…
 キラ事件の捜査本部は今、担当する人間が分からないようなシステムを採っているんです
 つまりあなたは、永遠に本部の人と直接話をすることはできないんです」

「…分かりました、でも念のため本部に行こうと思います」

「えっ!?ま、待ってください!話はできないと今言ったじゃないですか?
 間木さん待ってください!Lに会うなんて不可能です、無理ですよっ?」

原作よりも少しだけ粘るナオミに対して、激しく動揺しながら必死に引き止める月が最高でした
ナオミにたった一言追加するだけでかなり新鮮な印象になりましたね
こういうアニメオリジナルのお遊びはバンバンやって欲しいです、今のままだと原作をただ朗読してもらってる感じに近いので…



ところで私は、キラに関しては「まあ犯罪者しか殺さないならアリかも…」と若干肯定寄りだったんですが
今回のやり取りをアニメで見てみると月ってちょー悪い奴ですね。すでに死ぬことが決まったナオミに
正体をバラして決定的な絶望をプレゼント。さらに「あれあれ?捜査本部と話せるけどいいの?」とあざ笑う…


(C)荒木飛呂彦/集英社

夜神月!てめーの根性はッ!
畑に捨てられカビが生えて
ハエもたからねー
カボチャみてーに
くさりきってやがるぜーッ!!

他人の死を見て笑みを浮かべるなんてのは性根の腐った悪党だけ、とよく分かりました
人が死んで笑う時があるとすれば、勝利の葉巻と共によさこい節を歌う時だけだー!!(えー



それと「キラだから」と明かした時のナオミの表情も、そういう月の悪さを感じさせることになった一因かなと思います
原作のリアクションは「えっ?」って一瞬( ゚д゚)ポカーンな様子になるだけだったので、
なんかドッキリカメラで騙されたとかそんなようなのに見えましたが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
アニメではじわ〜…っと絶望が吹き出してくるような感じで、無念さがにじみ出てましたね。これは凄くいい演出だったと思います

(C)大場つぐみ・小畑健/集英社・VAP・マッドハウス・NTV・D.N.ドリームパートナーズ



11月17日

■MAJOR(再放送)21話 「君と一緒に」



「茂野吾郎とか言ったな…薬師寺のバントに騒いでいたが、もっと自分の腕を磨いたらどうだ」

「なっ…!」

「バントがどうした、嫌ならさせるな!
  そんな自信もないやつが、アンチマニュアル気取ってプライドなんか語るんじゃねえ!」

ウオオーかっこいいぞ眉村!お前こそ海堂の真のエースだ!ばんざーいばんざーい
乱暴な言い方をしてますが、眉村の言いたいことって結局は
「バントされたぐらいで乱闘騒ぎを起こしてどうする。正々堂々勝負して勝てるようになれ!」ってことですよね
どう考えても正統派主人公の論理です。実際に2人のピッチングを比較してみると

吾郎

眉村

ツーアウトから相手が意表をついてバント
「チマチマした野球やってんじゃねえ!」とブチ切れる
→ あわや乱闘寸前。それでも相手が吾郎の言い分を無視
→ 完璧にやる気をなくす吾郎。手抜きの棒球を投げる
「ほ〜ら打てよ2流スラッガー」
ツーアウトから相手が意表をついてバント
→ 真っ向勝負を挑んでねじ伏せる
「バントがどうした、嫌ならさせるな」

 

同じ状況だというのにこの違い、もう私には眉村がシルバーキャッスルで吾郎がダークスポーツ財団にしか見えません(えー
やっぱりバントくらいで暴力ふるうようじゃダメですよ。その昔山田泰二は言いました


(C)こせきこうじ/集英社

俺はケンカをやりたいんじゃない
野球をやりたいんだ!

たとえ殴られても主役ならぐっとこらえて野球でやり返すべし。吾郎みたいに自分から先に殴りかかるなんて言語道断です
吾郎にはもっと野球に真摯になってプレーをしてもらいたいもんだなぁ…



それでは今回の大原さやか鬼畜監督お叱りのコーナー。選手交代に納得のいかないメンバーに一言

「まだ出てない選手もいるんだから当然でしょ?
 3回もチャンスもらっといて打てないアンタが悪いのよ」

今日のお叱りは前2回に比べてかなり控えめでした(えー

というか年頃の男子高校生の前で足ホイホイ組み替えるって正気ですか!
ふ、ふしだらな!なんて監督だ、エロスはほどほどに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)満田拓也・小学館/NHK・NEP・Shopro






■出ましたっ!パワパフガールズZ20話 「ラウディラフボーイズ!」

ブロッサムのストローバブルスの耳かき綿棒バタカのくさい靴下、それとモジョのヒゲ、脇毛、スネ毛、鼻毛から生まれた
対パワパフ用最終兵器ラウディラフボーイズ。
設定からして鉄人28号に対するブラックオックス、アラレちゃんに対するキャラメルマン、
仮面ライダーBLACKに対するシャドームーンといったライバルキャラになるかと思いきや、
スカートめくりとかツバ飛ばしとか鼻クソ攻撃とか生活レベルの嫌がらせしかやらない連中でした。汚いもんばっか混ぜるからー!

というかスカートをめくられた後のバブルスが喜んでるようにしか見えませんよ!
悪ガキどもが尻を見せた時もしっかり指の間からガン見!こ、こいつは本物の痴女だ!(えー
というか、悪ガキの攻撃が小便とかツバとか全部汚いものっていうのがちょっと…
爽やかな土曜の朝に見るには辛いものがありますよ!(えー
こういう下品ネタは好きじゃないしなぁ。まあでもバタカを赤面させるって意味ではすごく貴重だけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)2006, Cartoon Network, Toei Animation, Aniplex, and TV Tokyo.






■反逆のルルーシュ6話 「奪われた仮面」

「イレヴンなんて…」

「容疑者だったよね、クロヴィス殿下のアレ」

「誤認逮捕だって先生が…」

「でもどこか怪しいから捕まったんだろ?」

「まさかテロリストじゃないわよねぇ」

フルーチェさんのクラスに転校してきたスザクでしたが、やはり数日前まで「大罪人のイレヴン」として報道されていた以上
まるで腫れ物を扱うように誰も近づこうともしません。スザクに友好的なのは、フルーチェさんと妹のナナリー2人だけ
今すぐに駆け寄って事情を聞きたいフルーチェさんですが、こんな「スザクをシカトするのが暗黙のルール」みたいな状況では
気軽に話しかけるわけにも行かず…


(C)本宮ひろ志/集英社

屋上へ行こうぜ…
ひさしぶりに…
きれちまったよ…
(えー

というわけで、こっそり屋上にスザクを呼び出したフルーチェさん。一話以来の再会を喜び合います

「安心した…無事で!」

「そっちこそ軍事法廷はどうなったんだ!?それにここに入学って…」

「僕も驚いたよ、まさかルルーシュがいるなんて…
 その…捜査を正しく行うよう取り計らってくれた人がいてね。その人が、17歳なら学校へ行くべきだって」

な、なんだってー!!てっきり潜入捜査か何かでこの学校に来たのかと思ってましたが、まったくの偶然かよ!
というか前回のスザク釈放にもユーフェミアが関わってたんですね、スザクの濡れ衣を正しく捜査するよう手を回していたと…

そして捜査を正しく行わなかったオレンジさんの方は、何やら刑務所のような場所にブチ込まれていました

「出ろ、ジェレミア」

「ギルフォード卿…!分かっていただけたのですね!?」

「謀反の疑いに関してはな、オレンジ君。位を3つほど下げることにした」

「あ…?あ…?」

「君には選択肢が2つある。いちパイロットからやり直すか、オレンジ畑を耕すかだ」

なんてこと!3階級降格か軍を辞めるか2つに1つ!もはやオレンジさんのプライドはズタズタに砕かれ、
矢吹丈と戦ったあとのホセ・メンドーサみたいな廃人寸前になってしまいました。彗星はバーッて動くもんなー!(えー





その日の晩、ナナリーも交えてスザクと一緒にワイワイ盛り上がるフルーチェさん。
しかし別れ際、スザクはフルーチェさんに「学校では他人でいよう」と切り出します

「どう説明するんだ?名誉ブリタニア人と友達だって…下手すればバレてしまう。
 君が王子だったことが…ナナリーもそうだろ」

「…お前はこの前も他人の都合をッ!!」

「この前…?」

「あ…いや…」

ゼロとしてスザクと相対した時のことを思い出し、思わず声を荒げるフルーチェさん。
しかし慌てて「やべっ口が滑った」と気づき、下手なことが言えなくなってしまいます
というわけで、ゼロの時に続いてまたもやフルーチェさんはスザクに振られてしまうのでした(えー


それから数日、やむなくスザクから距離を置いて生活するフルーチェさんでしたが
クラスメイトのスザク無視は徐々にいじめへとエスカレート。
心ない生徒により、ある日スザクの体操服がグシャグシャに汚されてしまいます

「スザクさん、辛い目に…」

「…時間がかかるんだ、こういうことは」

「何とかならないのですか、お友達でしょう?」

なんとか孤独なスザクの力になってあげたいと言うナナリー。
フルーチェさんも同じ気持ちですが、こればっかりは名案が浮かびません

「…ん?」

トコトコトコ

「ほわぁああぁっ!?」

「え…?」

ギャガーン!その時部屋を横切ったネコを見るなりフルーチェさんは激しく動転!
らしくない表情でうろたえながら、どっかのオタクのような奇声を上げてしまいます。ホアアーッ!ホアーッ!
それもそのはず、そのネコはフルーチェさんの部屋から全力仮面を持ち出してしまったのです
ゼロに変身するため特注で作らせた一品。万が一これが調べられたらとんでもないことに…

「こ…こらっ!返せっ!ネコなんかに…!ネコの分際でッ!!」

状況が掴めないナナリーをほっぽって、必死でネコを追いかけ回すフルーチェさん。
しかし、ネコはひょいひょいと身軽な動きで外へと飛び出してしまいます

「冗談じゃない…!こんなバカなことでバレてたまるか!」

(こんな時テロリストどもがいれば包囲作戦を展開できるのに…!ぐっ…醜態だ!!)

ヽ(゜д゜;;≡;;゜д゜)ノ私があせっているだと!?バカな私は冷静だ!
フルーチェさんも相当思考力がぶっ壊れてきたようで、「ドラえもーんネコ捕まえたいからテロリスト出してよぉー!」
とハチャメチャなことを考え出す始末。そしてとうとうネコは通行人のいる校舎の方へ!これはまずい!

「そしたらそいつさぁ〜!…ん?なにこのネコ」

「これあの仮面じゃない?ゼロって」

「まっさかぁ〜、こんなところに」

「見たなっ!?忘れろ今のことは!!」

ゲェー!「全力仮面なわけないじゃーん」と気にもしていない女子相手に邪気眼発動!そこまでするか!
念には念を、という意味では間違いではないかもしれませんが
シューティングゲーで言うところの、念には念を入れてザコ一匹倒すのに無敵ボムをブチ込むくらいやりすぎな気がしますよ!
どうやらフルーチェさんは、石橋を叩いてから邪気眼で補強して渡る性格のようで…(えー





「なんだかネコに大事なものを盗られたみたいなんです、よく分からないんですけど
 お兄様のあんなすっとんきょうな声、初めて聞きましたもの…」

「ルルーシュの大事なものって…?」

「ラブレター?」「恥ずかしい写真?」「ポエム手帳?」

「ふっふっふ…まーかせて!絶対ルルーシュより先に取り返してみせるから!」

フルーチェさんの必死な様子が心配になったナナリーは、気を利かせてネコのことを会長たちに相談。
しかし会長にとってこの話は、フルーチェさんの弱みを握っていじくり回すまたとないチャンス!
学院の生徒を総動員して全力でネコ探しを始めます

ピンポンパンポーン

《生徒会長のミレイ・アッシュフォードです!校内を逃走中のネコを捕まえなさい!
 捕まえた人にはスーパーなラッキーチャンス、生徒会の人のキスのプレゼントだ!
 ネコを捕まえたら所有物は私に!私に!!渡しなさゲッホゲッホうぇッ》

生徒会のキスをエサにして戦意高揚を図る会長!
というか自分がブ男にキスするハメになったらどうするつもりなんでしょう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
会長の作戦はまんまと大成功。あらゆる生徒が部活を放り出してネコ探しに飛び出します

ドワアアアアアアアアアアア!!

「ぐっ…!会長め余計なことを!」

「せ、生徒会って私も…!?やめてよ、私の初めてのぉっ!」

生徒会の中でお目当ての人のキス。ならば生徒に人気の高いフルーチェさん、カレン、シャーリーの3人が圧倒的にピンチです
なんとしてもキスの魔の手から身を守るべく、カレンやシャーリーもネコ争奪戦に身を投じることに…

その甲斐あって、ネコの下へと一番乗りしたのはカレンとシャーリーの2人。
あとは捕まえさえすればキスの恐怖からもおさらばです

「待って!キスの権利、カレンは誰に使うの…?」

「はぁ…?」

しかしネコを捕まえようとしたその瞬間、キスをやらされる側からしてもらう側に立場が変わり、
キス権を誰に使うかということが頭をよぎります

「ひょっとして…ルル?」

「なっ、なんでそうなるのよ!?」

前回2人のチュー未遂を目撃している分、フルーチェさんとカレンのキスが気になるシャーリー。
必死に否定するカレンでしたが、生徒会メンバーの男子はフルーチェさんの他にナメクジしかいないので
消去法から言ってフルーチェさん以外に選びようがありません(えー
しかし、2人がやいのやいの話している間に再びネコは脱走!結局キス権入手はなりませんでした

そしてネコはとっとことっとこ時計台へ!そこへいち早くやってきたのはフルーチェさんとスザクでした

「ま、待てスザク!ぜぇはぁ…お前は帰れ!」

「でも生徒会長さんが捕まえろって!」

「いいから帰れ、ネコは俺が!」

「体を動かすのは僕の方が得意だよ!」

さすがにスザク相手に邪気眼を使うわけにもいかず、「ネコは俺に任せてちょ」とお願いするフルーチェさんでしたが
クソ真面目なスザクは言うことを聞いてくれません
というか毎回フルーチェさんの言うことガン無視が基本ねスザク(えー
そして「運動は得意」の言葉どおり、息も切らさず階段をスイスイ登っていくスザク。
フルーチェさんはとてもそのペースについて行けずに足腰ヘロヘロです

「ふぅはぁ…!ったく、相変わらずの…体力バカ…!」



そして屋根によじ登りネコへと近づいていくスザク。下からギャラリーもかたずを飲んで見守ります

「大丈夫、怖くないから…」

「スザク、よせっ!うおああ!?」

「ルルーシュ!?」

その時、あせって足を滑らせたフルーチェさんがみるみるうちに屋根を滑り落ちていく!
スザクは咄嗟にネコよりフルーチェさんを優先し、あわや落下寸前というところでギリギリキャッチ!

「ファイトォォォ!!」「いっぱああああつ!!」

「あの2人…まさか!?」

しかし、2人のそんな光景を見てメガネっ子ニーナの顔色が変わります
あの2人まさか…やおい!?(えー
思わぬところで同人誌のいいネタができたわ
やっぱりスタンダードにルルーシュ×スザクで行くべきかしら
ああでもルルーシュ誘い受けとかルルーシュへたれ受けも捨てがたいわ

なんていう腐女子妄想が脳内を駆け巡っているに違いない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン





全力仮面はすでに屋上で脱げ落ちており、スザクが気づかぬうちにフルーチェさんがこっそり回収。
ネコを抱えてみんなの所へ降りてきたスザクでしたが、またいつものように生徒達は一歩引いてしまいます
盛り上がっていたところに冷や水をぶっかけられたような静寂。
また無視か…(´・ω・`)としょぼーんな様子でうつむくスザクでしたが…

「ありがとう、ルルを助けてくれて!」

「やるじゃん転校生!」

社交的なシャーリーが最初に話しかけると、ナメクジ・会長も後に続いてスザクを褒めたたえます
そしてこのスキに「こいつを生徒会に入れたいんですがかまいませんねッ!」とマブダチ宣言をするフルーチェさん。
生徒会の面々は喜んでこれを受け入れますが、ニーナだけはフルーチェさんがイレヴンと友達だったことに
ショックを隠せませんでした。というか腐女子じゃなかったのね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン





なんとか事件は無事解決したものの、その後巨大スクリーンの前に整列させられる生徒たち。
クロヴィスの遺体がブリタニア本国へと届き、その葬儀の様子が放送されることになったのです

「諸君らが愛してくれたガルマ・ザビは死んだ!何故だ!」

「坊やだからさ」

アニメの葬儀シーンと言えば定番のボスキャラ演説。全世界に向けブリタニア皇帝がその思想を語り出します

「人は平等ではない!生まれつき足の速い者、美しい者、親が貧しい者、病弱な体を持つ者…
 生まれも育ちも才能も、人間は皆違っておるのだ!人は差別されるためにある!
 だからこそ人は争い、競い合い、そこに進化が生まれる。不平等は悪ではない!平等こそが悪なのだ!
 我が息子、クロヴィスの死もブリタニアが進化を続けているという証…戦うのだ!
 競い、奪い、獲得し、支配し…その果てに未来がある!
 
オール・ハイル・ブルァタァァニア!!」

言ってることメチャクチャだよこの人!
まさに悪の権化。梅沢春人のマンガ読みすぎなんじゃないのかと思うくらい破壊的な思想です(えー

「競(や)れ! 奪(や)れ!  獲得(や)れ! 差別(や)れ!
 支配(や)っちまえ――――!!!
 愛? 平和? 正義? 自由? そんなもの…クソ喰らえだ!
 そんなものは見えやしねー!ブリタニアの目にうつるものはただ一つ!
 不平等―――(デストロ―――イ)!!! 」

そんなブリタニア皇帝の演説に対して、生徒たちの反応はさまざま。
「いやその理屈はおかしい」と怒りの表情のフルーチェさん、カレン、スザク。
「正直ついていけない…」と悲しみの表情のシャーリー、ユーフェミア。
「またかったるい話が始まった」とどうでもよさげな表情のナメクジ。
無表情すぎて賛成なのか反対なのか、はたまた関係ないことを妄想中なのかさっぱり分からない会長。

共通して言えるのはブリタニア皇帝全然人望がないっていうこと:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
果たしていつまでボスの座に君臨していられるでしょうか。
そのうち誰かに引きずり下ろされてボス交代、なんてことも十分考えられそうです。次回に続く!

(C)SUNRISE/PROJECT GEASS・MBS character Design (C)CLAMP


11月15日

■あさっての方向。6話 「夏の永遠」

前回は多少ギクシャクしていた3人での生活ですが、そろそろ肩ヒジ張らずに慣れてきた様子。
からだも無理に一人で何でもやろうとせず、椒子と分担して家事をこなすようになったようです

「あっ、卵のタイムサービス忘れないでくださいね」

「オッケー」

ぐわーっタイムサービスを気にして暮らす小学生なんて!
家計簿もやっぱりからだがつけてたりするんでしょうか、12歳なのにもう完全に主婦だ


椒子が買い物に行っている間、ジャブジャブ洗い物を済ませておくからだ。
その時誰かがドアをノックする音が。椒子が帰ってきたのかと思って玄関に向かいますが…

「早かったですね…あっ!?」

「…あんた誰?ここ五百川の家だよね。五百川って女の子いない?」

予想外の客!そこに立っていたのは同級生のテツでした
テツは透子から「からだは親戚の家に行った」と聞いて、「嘘つけコノヤロー」と確かめにやって来たのです

「あ、あの…親戚の家に…」

「それどこ?どこの親戚か教えてくれよ!」

「え…あ、あの…」

それにしてもこの言葉遣いはないぞテツ…人の家にやってくるなり「あんた誰?」ってお前が誰だよ!
「あ、親戚の方ですか?僕は五百川さんと同じクラスの…」とか切り出すのが普通でしょうに。しかもタメ口っておい

そしてからだはしどろもどろになるばかり。まともな返答が返せません
それを見たテツは「ちぇ、全然ラチあかねー」と愚痴りながら帰ってしまいます


しかし、自分を探しているテツの行方が気になるからだは
|ω・`)コソーリと電柱に身を隠しながらテツを尾行してみることに…

「あんた何してんの、俺に何の用?」

あっという間にモロバレ!こそこそついて来るからだを問い詰めるテツ。俺の後ろに立つんじゃねえ!
というかロリからだにはメロメロのテツでしたが、巨乳からだにはほんと「どうでもいい女」って感じの接し方ですね
尋もそうだけどちょっとロリ趣味丸出しすぎ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ほっ、保護者同伴ってことですから!」

「なんだよそれ…?」

明らかに煙たがっている様子のテツでしたが、それでもからだは強引に同行を決めます
さっきから公園で幼女にばかりからだのことを尋ねるテツを見て、
「このロリコン野郎を野放しにしておくとまずい」と思ったんでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
無言でプイッと歩き出してしまうテツでしたが、からだはその後をパタパタとついて行くことに…

一方買い物を終えた椒子は、その帰りに偶然琴美と出くわしていました。琴美は手紙を出そうとポストを探しているようで…

「手紙ですか?」

「うん、父親にね。いつも手紙出してるんだ」

「電話じゃないんですか?」

「手紙がいいんだよ〜」

父親はどこか単身赴任でもしてるんでしょうか?いつも手紙を出しているという琴美ですが
毎回せっせと手書きするとは今どき珍しく律儀な…。普通なら手紙どころか
電話するのもめんどくさがってメールで済ませそうなものですが。まぁ私がそうだから:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかし前回はテツ=律儀、琴美=いい加減なイメージでしたが今回はまるで逆ですね





「ここが俺たちの教室で、あそこが五百川の席。あいつ背が低いから
 あの席からだと黒板見えなかったりするんだ」

「そうですか…」

公園を出たからだ達。次にやってきたのは2人が通っている学校です
テツも多少はからだと話す気になったようで、ロリからだを探すついでに学校を紹介するようなことに…

「俺のあだ名って、ここであいつがつけたんだよなぁ」

家庭科室の前で何やら物思いにふけるテツ。ロリからだとの思い出がモヤモヤと広がります

以前家庭科で調理実習があった時のこと。
普段の経験から、華麗な手つきで料理を進めていくからだに対して
ぶきっちょなテツは卵がうまく割れずに黄身がグシャグシャ、カラもコナゴナ。
クラスメイト達が「だ、大丈夫…?」と心配そうな視線を送る中、ただ一人からだだけが大爆笑していました
そしてつけたあだ名がクリスピー網野。なんつーか…からだって意外と小悪魔的なところもあるのね


(C)西条真二/秋田書店

ごくろうだなクリスピー網野!
一生懸命作ってさ
だけどな、お前の料理なんか
だ〜れも食っちゃくれねえよ!
ハハハハハハハ!
ハァッハッハッハッハーッ!
な、なんだこいつ…!
こんなクラスメイトがいたのか!?
まるっきりケンカ腰じゃないか…!

見ようによっては、こんな風にめちゃめちゃコケにされてる図に見えますよ!(えー
ところでクリスピーっていうと「パリパリした〜」とかそういう意味ですよね
卵を潰しちゃった → クリスピーな奴の流れがよく分かりませんが…
卵のカラがボチャボチャ入っちゃって料理がパリパリだったってことなんでしょうか
なんにしろちょっと小学生のセンスとは違うような気が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン





学校を一通り回った2人は次に神社へ。
やたら長い階段の上にある神社めがけて、たったったーと軽快に駆けていくテツ。
しかしからだはとても同じペースではついて行けず、ヘロヘロになりながらやっとの思いで階段を登り切ります



ヘロヘロからだ萌え地獄!はぁはぁ息を乱すからだの萌えっぷりはもはや究極
さすがのロリ専門テツも、くぴくぴ水を飲むその姿に色っぽいものを感じずにはいられません

「んっ、んっ、んっ…」

「…!?」

少しの間からだに見とれていたテツですが、次の瞬間ロリからだの横顔がダブって見えてしまいます
まさか正体に気づきつつあるのでは…?

「お姉さん、こっち」

「え?あっ…」

何を思ったのか、神社でのロリからだ探しもそこそこに
林の奥へとずんずん進んでいくテツ。それとテツ的に「あんた」から「お姉さん」にランクアップしたようです(えー

(こんなとこ来たことあったかな…)

テツはどんどん人気のない方へ…道もほとんど人が通らないようなところに変わり始めて、さすがにからだも不安を隠せません

ま…まさか…
このまま暗がりに連れて行って
あんなことやこんなことをする気なんじゃ…
(えー

そして道はますます険しいものとなり、
きつい傾斜を歩くうちにからだはまたもやバテバテになってしまいます

「はぁはぁ…はぁはぁ…はぁ…」

「ほら、五百川」

「あ、ありがとうございます」

な、なにぃ!その口から出た「五百川」の名前、やはり気づいていたのか!
つまりこれは、思わずそれに答えてしまったからだへのトラップ…

「あっ…」

あ、あれ?(゜д゜;)そうかと思えば、「しまった変なこと言っちゃった」とばかりに手を引っ込めてしまうテツ。
えーと…もしかしてただ単に、昔同じ場所でコケたロリからだのことを思い出してただけですか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
というか名前で思ったんですが、「お姉さん名前何ていうの?」とテツに聞かれてしまったら
それだけで大ピンチなんじゃなかろうか(えー

「わぁ…!」

「ここが水源。さっきの神社の水あっただろ?あれもこっちから引いてるんだ」

林を抜けて開けた場所に出ると、そこにはきれいな泉と絶景が広がっていました
テツにとっての「とっておきの場所」みたいなところでしょうか

「実はここ…探す意味ない場所なんだ、前一緒に来ようって誘った時は
 あいつ途中で怖がって帰っちゃったから」

「そうですか…」

ロリからだを探すという意味では全然来る必要のない場所。
それでも来たということは、巨乳からだにも徐々に好意を持ち始めているということでしょうか

「その子も戻ってきたら、連れてきてあげてください!きっと喜びますから」

「ああ…」

この場所が気に入ったようでテツに微笑みかけるからだ。
今回憂鬱そうな表情が目立ったテツですが、からだにつられるようにニッコリと笑顔を浮かべるのでした

「おかえり〜!遅かったわね、心配したわよ」

「椒子さん!ただいまです」

テツと別れたからだが帰宅すると、前回とは逆に椒子の出迎えが。
そしてなんとかテツにロリからだとして連絡をつけたいからだ。椒子に何かいい方法はないかと相談します

「ねえ椒子さん、例えばなんですけど…友達とケンカしちゃったとします」

「からだちゃんが?」

「あっ…例えばですよ!仲直りしたいけど本当の気持ちがなかなか言えない時って…
 どうしたらいいと思います?」

「素直に言っちゃえば?」

「2人は会えないんです…」

「遠いところなら…電話とかは?」

「電話もない山奥なんです…」

な、なんだって!Σ (゚Д゚;)今までイナカイナカと思ってましたが、叶町って電話もないほどイナカだったのか!
とか素で思ってしまいましたが…そんなわけないですな。要は電話しても声で大人だとバレるっていうことか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「じゃあ…手紙かな」

「手紙かぁ〜…」

昼間の琴美のことを思い出したんでしょうか、最終的には手紙ということで落ち着いたようです
それにしても遠く離れた知り合いに手紙って、尋にとってはめちゃめちゃ耳の痛い話ですな(えー
なんか黙って部屋の隅でうちわ扇いでますが、内心「椒子のやつ根に持ってやがる」とか考えてると思います:;y=_ト ̄|○・∵. ターン





「ただいま〜…ふう、あっつぅ…」

「おかえり〜」

後日からだの送った残暑見舞が届き、帰宅した透子がそれを持ってきますが…



いくら暑いったってこんな格好で出歩くなー!あんたは痴女ですか!
なんだか第1話の水着姿とほとんど変わらんような気がしますよ、なんて露出度だ
というかテツも姉ちゃんがこんなだから、大人の色気に興味をなくしてロリに走ることになったんだろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「そういやアンタさぁ、五百川さんち行くとか言ってなかったっけ?」

「ん〜、行った。なんか今五百川の兄貴の彼女みたいなのと、親戚の子だかが一緒に住んでるんだって」

「あぁ〜、こないだ私も見たわよその子。尋さん守備範囲広いわよねぇ」

「そーだね」

ひ、ひどい!尋のロリコン疑惑が劇中にまで!まあ、あれだけあからさまだとそう思われても仕方ないか…(えー
そして透子から残暑見舞を受け取り大喜びのテツ。
からだは「叶町よりも暑い海辺の町に来ています」というようなことを書いたようですが…
それにしてもどこの郵便局から出したんでしょうか。消印があるから同じ町から出すわけにもいかないし…
いや「たまたまここと地名が一緒だったんですわー」とか言えばごまかせるかも:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

じわじわと網野姉弟も本筋に関わり出してきましたね。透子が好きなんでこの調子で行ってもらいたいです
というよりあさっての女性キャラは全員好き:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)山田J太・マッグガーデン/あさって製作委員会


11月13日

(C)空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・サンライズ

銀魂が怒涛のパロ連発で凄いことになってました
ごくせん、トリック、コナン、金田一、踊る大走査線、古畑任三郎、渡る世間は鬼ばかり、なんでも鑑定団、
レディス4、TVチャンピオン、笑っていいとも、あぶない刑事、ロイヤルホスト…
マンガ雑誌が違おうがチャンネルが違おうがお構いなし!まさに神をも恐れぬ所業!
とは言っても全部許可取ってから作ったんでしょうね、なんてネタに対して妥協を知らないスタッフだ
なにげに金田一のセリフが「お婆ちゃんが言っていた…」って仮面ライダーカブトになってるのが笑えます



というかあさって感想が回を追うごとに手間かかってる気がしますよ!
今回とかお気に入りの場面GIFにしてたら、時間がいくらあっても足りない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
萌えすぎるからいけないんです。このアニメはもう萌えを極めてます。萌えの頂点です
他のアニメと何が違うかって言うと、シャワーシーンとかメイド服着せたりとか
あからさまなサービスシーンだけで勝負するんじゃなくて、
携帯いじったりとか階段登ったりとか、なにげない動作を萌えに昇華してるっていうのが凄い。
普通の動作を萌えに変えられるってことは、理論的には全ての動作が萌えに変わるってことですよ!(えー
ああ恐ろしい。実際それに近い感じで見てます
正直この番組は私の中で萌えアニメ歴代ナンバーワン確定。がんばれカカロットお前がナンバーワンだ!

(C)山田J太・マッグガーデン/あさって製作委員会

11月12日

■武装錬金6話 「黒死の蝶」

「見つけたよ斗貴子さん、斗貴子さんの読み通り!」

志々雄巻きで治療された斗貴子さんと連絡を取り合いながら、蝶野を探して走り回っていたカズキ。
その甲斐あってついに蝶野を発見!蝶野は実家にある研究用の倉で、
最後のホムンクルスが完成する時を今か今かと待ちわびていました

「ぐ…お前が生きているということは、鷲尾は敗れたか…!」

「…ああ、最後までお前のことを心配していたよ」

「それがどうした?目的を果たせないならただの役立たずだ!」

「蝶野、お前…たとえホムンクルスと人間どっちに転んだとしても、
 今のままだったら死んでもずっと一人ぼっちだぞ!
 墓があっても花も線香もない、誰の記憶にも残らない…」

アムロ、今のままなら貴様は虫ケラだ!
自分のために他人が死ぬことを何とも思っていない蝶野に、カズキは今からでもやり直すよう最後の説得を試みます
しかし、自分の命が何より惜しい蝶野には何を言っても通じません

「それがどうした、死んだ後のことなど関係ない!」

「蝶野、もしお前が犠牲者に償うと誓うなら俺が…!」

「お前、偽善者だな」

そこに蝶野そっくりの弟・次郎が乱入!そして次郎がドカドカ連れてきた黒服の男たちに
カズキと蝶野は羽交い絞めにされてしまいます。何をするだァー!

「何の用だ、次郎…!」

「家督の件、今度正式に僕が継ぐことになったよ」

「そんなことか、俺にはもうどうでもいいことだ」

「へぇ〜そう?でもね、僕には凄く大事なことなんだ。
 蝶野の家に生まれたのに、一年遅かっただけでずっと兄さんの予備扱い!
 普通の教育・普通の学校・普通の生活!
 名前だって由緒ある爵の一文字をつけてもらえず、至って普通!次男で次郎…!
 兄さんが発病するまで、僕がずっと地を這うイモムシだったんだッ!!」

蝶野の髪をグワシと掴んで恨みトーク開始!蝶野は今でこそ「病弱な役立たず」として親にも見捨てられてしまったものの、
発病する前は一流の英才教育を受け、とびっきり優秀な人間として周囲から期待されていました
次郎はそれに対して激しいコンプレックスを抱いていたようで…
個人的には、次郎っていうのもヒーローの名前なんだからいいじゃんと思うんですけどね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「だからさァ…今さら病気治ってもらっちゃ困るんだよ。これがあれば兄さんは助かるんだろ?」

そしてホムンクルスの幼体フラスコに手を伸ばす次郎!思惑がどうあれ、その目的はカズキと同じく蝶野の不老不死を阻止すること。
蝶野の「やめてそれだけは」という悲鳴が響く中、無慈悲にもその研究フラスコは打ち砕かれる!

「うあああああああああ!!」

「ヒャーッハッハッハッ!
 てめぇーなんか誰も必要としてねーんだよ!
 何の役にも立たねーんだよ!」

ざまーみろと言いたげに追い打ちのパンチパンチ!蝶野はとうとう足の力が抜け前のめりに倒れてしまいます

「この一族、歪んでて面白いだろ?」

「バ…バカ野郎ッ…!!」

カズキを締め上げながら、次郎たちのドロドロした関係を面白がる黒服の男。主人が最低なら部下も最低です
思う存分蝶野をボコり悦に浸る次郎。しかしその時、死に行く幼体に向けて蝶野が必死の叫びをあげる!

「来いィィィィィィッ!!お前は俺の分身だ、誰よりも何よりも生きたいはずだ!
 今こそホムンクルスに…!華麗なるパピヨンに生まれ変わるんだァッ!!」

蝶野の激しい命への執着!それに呼応して幼体がついに蝶野と融合を開始する!

「な…なんだ!?何が起きた!?」

「武藤…お前、確かこれ以上犠牲者を出さないとか言ってたよな?ざァんねェん…」

ホムンクルスへと進化を遂げた蝶野は、次郎に向けてアイアンクローをグギギギギ!
なんとそのまま、手の平からきれいさっぱり次郎を吸収してしまいます

(C)鳥山明/集英社

「んん〜…悪魔のように黒く、地獄のように熱く、口付けのように甘ァい…!
 これが人間の味か!」

そしてパンツの中から愛用のパピヨンマスクを取り出し装着!って、パ、パピヨンさん…?(゜д゜;)
どう見てもパンツの中で別のものいじってるようにしか見えないんですがなんということを:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「こ…この変態がぁぁぁぁッ!!」

「その通り、今や俺は完全変態を遂げた!!」

ズギューンズギューンドギューン!!

「フフフフ、意外と痛いけど…ちょっとカ・イ・カ・ン

その体は強靭そのもの!黒服達の銃撃ですらも「ちょっと快感」程度にしかダメージを受けないパピヨン。
一瞬のうちに黒服を食い尽くし、カズキを楽々叩き伏せたパピヨンは
まるで好物を最後に取っておくように、カズキだけ放っておいたまま屋敷の人間を食いにいくことに…

「あの女がホムンクルス化するまで残り3時間。お前はそこで、しばし自分の無力さに打ちひしがれていろ」





「次郎さん?どうしたんスかその格好…うおあああああ!!」

「次郎ね…フン、まぁそっくりだからな。
 そうだ…俺と次郎の見分けがついた奴は助けてやろう。さて何人分かるかな?」

パピヨンのことを次郎だと思い込み、うかつに声をかけて食われていく黒服達。
次郎と顔も同じ、声も同じでは見分けるのは相当困難です。マリオとルイージなんてレベルじゃありません(えー

「次郎さん?ビックリさせないでくださ…ぐおおおお!」

「じ、次郎さんが!?」

「次郎さんが化け物になったーッ!!」

気がつけば皆殺し!この家の人間は皆パピヨンのことをすっかり忘れていました
実家暮らしの次郎と違って、パピヨンはずっと寄宿舎での生活をしていましたが…まさか全滅とは…
そして、屋敷に残ったのはもはや蝶野の父ただ一人。果たしてその父の反応は?



「父さん」
「ん?おお、素敵なスタイルだな。今夜はなんのパーティだ?次郎」

ドズシャアアアアッ!!

「そうだな…しいて言うなら、故・蝶野攻爵を偲ぶ会」

「じっ…じ…ろ…お…?」

やはり見分けはつかなかった!次郎の名を聞いた次の瞬間、パピヨンの手刀が深々と父の腹をえぐる!
最後の最後までパピヨンのことに気づかなかった父。
再び次郎とつぶやいた父の言葉をさえぎるように、パピヨンはその体を吸収するのでした





一方その頃、瀕死の体で立ち上がる力すら湧いてこないカズキ。
少しでも自分を支えるものが欲しいカズキは、ケガのことを隠して友人に電話をかけるのでした

《カズキ、やっぱ助太刀いるか!?このリーゼントの真の力見せてやるぜ!》

「ああ…見たいなぁ…」

《カズキ?枕の下にあったHできれいなお姉さんマキシマム、僕が隠しといたから。
 気をつけなよ、斗貴子さんやまひろちゃんに見つかったら大騒ぎだよ》

「助かったよ…大浜…」

《とりあえずカズキ、帰りは裏から入ってこい。お前最近寮監に目をつけられてるから、ヘマするなよ》

「ああ…いざとなったら代返頼む…」

《お兄ちゃん?今みんなでリンゴ食べてるの。早く帰ってこないとなくなっちゃうよ!》

「俺の分…取っておいてくれよ…今すぐは帰れないからさ…」

《カズキ…》

「大丈夫…斗貴子さん、みんなの声を聞いて…何だか本当に力が湧いてきた…!」

岡倉、大浜、六舛、まひろ、そして斗貴子さんの声で、再び自分を奮い立たせるカズキ。
周囲の人すべてを始末したパピヨンとは対照的に、周囲の人との繋がりを原動力にして再び戦場へ…





そして実の父親さえもその手にかけたパピヨンは、これでもう完全に理性のタガが外れてしまったのか
とうとうその目を屋敷の外に向け始めます

「蝶野攻爵は今夜ではなく、とっくの昔に死んでいたわけか…
 じゃあここからはパーティの二次会!
 どうせこの蝶野攻爵を必要としなかった世界だ、全て燃やして焼き尽くしてやる!」

行け行け
ゴーゴー
ジャ〜ンプ!!
(えー

ぜ〜ん〜ぜ〜ん〜へい〜き〜♪近しい人が全員死んでも凹む様子のないパピヨン。威勢よく屋根の上へと跳び上がりますが…

「そんな真似はさせないッ!!」

「…お前か、絶望してろと言ったはずだが?」

そこへ立ちはだかったのはカズキ!その左手は斗貴子さんの核鉄を、
そして右手は自分の胸にあるもう一つの核鉄を起動!同時に2つの武装錬金がカズキの手に現れる!

「ダブル武装錬金ッ!!決着をつけるぞ…蝶野!」

「ほう、ダブルトマホーク…いや、ダブルランスか」

ダ、ダブルトマホーク!?(;゜Д゜)パピヨンあんた…ゲッターロボがそんなに好きだったんですか!(えー
しかしゲッタードラゴンのダブルトマホークと言うよりは、
この場合コンバトラーVのツインランサーの方がふさわしい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「しかし今のお前に使いこなせるのかな?満身創痍!疲労困憊!
 それで勝とうなんておかしくて吹き出しそうだ!
 解毒剤は培養機背面のボックスの中。このカギ以外で無理に開けようとすれば即爆発する!」

カズキとの完全決着を望むパピヨンは、解毒剤のカギを取り出すとそれを口に突っ込んでゴクリ!リュウケンキー発動!
こうなってしまっては、パピヨンを殺さない限り斗貴子さんを救うことはできません

「さあ来い!お前を食って核鉄を手に入れて、ホムンクルス化した女を従えて
 この世界を焼き尽くしてやる!」

「どれもこれもさせるか!お前を倒して食い止める!
 これが…最後の一撃!!」



ランスを2本構えての猛突進!必殺ダブルジュースティング…っておいおいおい
武装錬金の推進力とか一切使ってないじゃないですか!自分の力だけのドタドタ突きじゃないですか!
それでもこの威力!次々に倉を突き破りパピヨンを張り付けに!ゲー!

「バカな…!超人の俺がただの人間の貴様などに…!」

「ただの人間だけど…命賭けの戦いをくぐり抜けてここに来たんだ!」

「フン…では、強くなったお前は俺を倒してどうする?ホムンクルスとなった俺は元には戻れないし、
 人食いもやめられない。ましてやあの女の解毒剤はこの腹の中だ、クソに混じって出るのを待つか?
 さあ…お前は俺をどうする、どうする!」

確かに戦いに勝ったのはカズキ。しかしこの後パピヨンを殺さない限り、斗貴子さんも他の人も助かることはありません
とは言え、パピヨンを殺すことは「もう誰も犠牲者にしない」というカズキの信念に反すること。
そして鷲尾との約束も破ることにもなります。パピヨンの「どうする」という問いにうつむくカズキでしたが…

「すまない…蝶野攻爵…!」

(―――ああ、俺の名前…)

蝶野がパピヨンとなってから初めてその名前が呼ばれた瞬間。
パピヨンは一瞬満足げな笑みを浮かべると、宿敵に一言皮肉を残して粉々に散るのでした

「謝るなよ、偽善者」






「ハァ…ハァ…カギを…カ…ギを…斗貴子…さ…ん…」

パピヨンをバラバラに粉砕し、フラフラと解毒剤のカギへ手を伸ばすカズキ。
しかしカズキにはカギを拾い上げる余力すら残っておらず、そのまま倒れ込んでしまいます
鷲尾との戦いの傷、斗貴子さんを背負って走り回った疲労、パピヨンとの戦いの傷、ダブル武装錬金の負担…
カズキの体はとっくに限界を超えていたのです。倒れると同時に、カズキの意識は深い闇の中へと沈んでいき…

「…う…光…?朝日…朝…!?あ…あ…!」

次にカズキが意識を取り戻したのは、タイムリミットを大きく過ぎた次の日の朝。
時間までに解毒剤を届けることができなかった…斗貴子さんはもう…
あまりの絶望に目の前が真っ暗になるカズキ。例えるなら、
大事な試験の前に徹夜で猛勉強 → 肝心の当日の早朝、力尽きて爆睡。気がついたら試験の時間終わってる
とかいうのを50倍深刻にしたような気分:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「知っているか?カズキ…君の武装錬金のエネルギー、間近で見ると太陽の光によく似た山吹色なんだ」

って…こ、これは夢か幻か!?すでに化け物となっているはずの斗貴子さんが、どこぞの丘でむっちりふともも膝枕のサービスを…
うーむ。幻にしろなんにしろ男の夢なのは間違いない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ずいぶんと遅くなったが、君のランスの名前…」


(C)荒木飛呂彦/集英社

フフフフフ、名前が欲しいな
「君の武装錬金」じゃあ
今いち呼びにくいッ!
この津村斗貴子が名付け親になってやるッ!
そうだな…

メキシコに吹く熱風!という意味の
サンタナというのはどうかな!!
(えー

「サンライトハート…で、どうだ?」

「斗貴子さん…!」

「ありがとう、カズキ…これで…任務完了だ」

斗貴子さんは無事ホムンクルスの呪縛から開放されて一件落着。これにてパピヨン編終了!次回に続く!



というか次回予告が面白いことになってますね
「次回!もし君が偽善と疑うのならハラワタをブチ撒けろ!!」
って、サブタイトルが「もし君が偽善と疑うのなら」で決めゼリフが「ハラワタをブチ撒けろ!」なんですが
つなげて言ってるからひとつの文章みたいに聞こえて、斗貴子さんが
「はぁ?偽善って言われたから何?この軟弱主人公が!ハラワタをブチ撒けろ!!」
ってカズキをブッ殺そうとしてるように聞こえるっていう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)和月伸宏/集英社・武装錬金製作委員会


11月11日

■スーパーロボット大戦OGディバイン・ウォーズ6話 「蒼い魔神」

キョウスケとエクセレンとブリットとゼンガーとエルザムとカチーナとラッセルとゼゼーナンとマサキと
アルトアイゼンとヴァイスリッターとグルンガスト零式とサイバスター
が出てきた回でした(えー
今まで少人数でやってきた反動か、初登場キャラだけでもこんなに大量に…スタッフはほどほどって言葉を知らないんですか!
というかキョウスケ達のパイロットスーツも激しくダサい…特にブリットの水色とかカッコ悪すぎる(つД`)
そして大量の人員増強で割を食ったのがリュウセイ。いいところを全部味方に取られて、普段以上の醜態を晒すことに…

活躍度 パイロット・機体 活躍の内容
最強 シュウ
(グランゾン)
機動兵器にはワームスマッシャー、巨大戦艦にはブラックホールクラスターで
敵味方関係なく一機でやりたい放題。誰も手がつけられない状態
別格 ゼンガー
(グルンガスト零式)
斬艦刀を一振りしただけで100機くらいの虫を一度に全滅。
というかこれって一対一に使う武器なんでは…
エース級 マサキ
(サイバスター)
誰も敵わなかったグランゾンとタイマン勝負。まともに渡り合う
エース級 キョウスケ
(アルトアイゼン)
ヒートホーン、三連マシンキャノン、リボルビングステークで虫を次々に撃破。
安定した実力を発揮
エース級 エクセレン
(ヴァイスリッター)
オクスタンランチャーで虫をバンバン撃破。
ただ、ザコ相手に狙いを外してブリットに助けられたりと
エクセレンが強いというより、ヴァイスリッターの性能に頼りっぱなしな印象
エース級 ブリット
(ゲシュペンストmk-2・白)
予想外の大活躍。リュウセイ、アヤが一発ずつしか使わないT-LINKリッパーを
二発同時に発射して自由自在に操る。はっきり言って
リュウセイの100倍強そう
普通 カチーナ
(ゲシュペンストmk-2・赤)
虫相手にやや苦戦、キョウスケ達に助けられる
普通 タスク
(ゲシュペンストmk-2・青)
虫相手にやや苦戦、キョウスケ達に助けられる
ヘッポコ ラッセル
(ゲシュペンストmk-2・青)
出撃した次の瞬間、虫のビームを食らって転倒。戦線離脱
ヘッポコ ライ
(シュッツバルト)
グランゾンのワームスマッシャー1発でのされる。戦線離脱
ヘッポコ アヤ
(ゲシュペンストmk-2・白)
虫相手に大苦戦。グランゾンのワームスマッシャー1発でのされる。戦線離脱
最弱 リュウセイ
(ゲシュペンストmk-2・白)
シロガネを狙ったグランゾンのブラックホールクラスターに巻き込まれる。
倒れて動けないところを、サイバスターを狙ったグラビトロンカノンにまた巻き込まれる

今回のリュウセイはほんと哀れでした
リュウセイを見向きもせずに放ったブラックホールクラスターで倒され、
戦闘不能になったところを、またもやマサキの足止めに使ったグラビトロンカノンに巻き込まれて
「う…う、うわああああああああああああっ!!」って


(C)井上雄彦/集英社

ま、まるで成長していない…

1話の頃から何ひとつ変わってないですよ!こんなにいらない子の主人公なんて初めて見た…
というかSRXチーム自体今回何の役にも立ってないので、もう他の仲間に任せて引っ込んだ方がいいんでは…(えー

(C)SRWOG PROJECT






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