12月31日

ゆく年来る年。今年はうちのサイトにとって色々と激動の年でした
まさか今年だけでここまでアクセス数が跳ね上がるとは…(去年までは3年かけて数万ヒットでした)

春にははんぺらさんにジェネシスのレビューが紹介されたり、
夏には朝目新聞・カトゆー家断絶・ゴルゴ13にボンボンVガンのレビューが紹介されたり
秋にはウィキペディアに名前が載ってるような人に、コードギアス第一話をさんざんこきおろしたのがバレてしまったり:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
なんだか雲の上みたいな人達に色々貼られてしまって、一体何が何やら驚きの連続でした
ちなみにコードギアス、2話以降は普通に楽しく見てるので
うわ1話あんなにムチャクチャ批判した俺アホだわ〜と、もう一度1話見直してみたんですが
前見た時と何も印象変わらないよ!(えー
やっぱり1話だけはダメでした。なんで2話以降とあんなに出来が違うんだろう…

今年で印象深い出来事って言うと、やっぱり真っ先に浮かぶのはyoutubeの台頭でしょうか
今や映像作品であそこにない物はないくらいにアップされまくり。今年でずいぶん様変わりしましたね
後はまあ個人的に、私がネットを始めたばかりの頃から見続けてるサイトが
今年はやけに次々と半休止状態になってくなーと思って、実はここんとこ数ヶ月ムチャクチャ寂しがってました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


(C)荒木飛呂彦/集英社

あのサイトとあのサイトとあのサイト…
更新は止まっても俺のネットの故郷なんです
故郷には思い出がある…
いつになっても必ず覗きに行ってしまうとこなんです

私のインターネット初体験はサモンナイト掲示板だったんですが(ちょうどサモン2で盛り上がってた頃)
あそこで知り合った人達が、今日も元気にどこかでサイト更新とかやってたりすると
それだけでもう心が暖まるというか…つーかなんでみんなサモン4やらないのよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン(本音)

ところでサモン4も面白かったですが、やっぱり今年私の中で殿堂入りしたのは
ドラマ:結婚できない男
アニメ:あさっての方向  
ゲーム:テイルズオブジアビス
映画:メビウス&ウルトラ兄弟

でしょうかね。私の中じゃこの4つが各部門で完全に他を引き離してます

結婚できない男は、コメディものの最高峰と言いたいくらいに毎度毎度笑いの嵐でした
私は普段ドラマは白い巨塔とかドラゴン桜とか、いわゆる話題作くらいしか見ないんですが
結婚できない男があまりにも面白すぎたんで「今の時代はドラマだぜ!」と考えが一気に変わって
今年の冬はほとんど全部のドラマを見まくってました。番組終了後にまで影響を及ぼす結婚できない男…恐ろしい子!
まあそのおかげで14歳のアレとか微妙なのを掴まされてしまったわけですが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
いやあれは本当酷かった…「子供産んだらちゃんと世話します!そしたら私も働きます!その後学校も行き直します!」
っていう無謀なことを言うだけ言って、結局産んだ後のことは描写せずに終わりって
「明日からりんごダイエットやります!踏み台昇降ダイエットもやります!
 ランニングも縄跳びもロデオボーイもやります!」
って言って結局ダイエット描写は映さないとかと同レベルじゃないですか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


あさっては本当に萌えるアニメでした。何がいいかって一度もパンチラとか映したりしないところがよかった(えー
要するにお色気だけに頼らない萌え描写ってことです
最近のアニメはもう、とにかく事あるごとにパンツ丸見えになったり裸になったりスク水ブルマ着せたり
エロエロエロの連続で正直ついて行けない…萌えメインじゃないコードギアスですら、パンツ・裸・スク水は全部やってますからね
私にとってエロっていうのは、ラーメンに入れるコショウみたいなもんです
ラーメンの味付けにちょいっと入れるなら大歓迎ですが、
コショウだけ山のように盛られて「さあ食え」って言われると、これは俺の食えるもんじゃねーなっていう…
あさってはその辺のさじ加減が絶妙でした。お色気なシーンももちろんありましたが
それよりも普段の女性キャラをどう可愛く見せるかってことに腐心して、
女性キャラが何やってても可愛く見えてました。そこんとこは本当に凄いと思います
布団を抱えて固まる椒子電柱に隠れるからだ尋に抱えてられて掃除するからだあたりは特にそう思いました
微笑ましいというかなんというか、どのシーンも爽やかに萌えるいいアニメでした
他のアニメに比べて知名度低いのが残念だ…みんなDVD買ってやってくださいよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


うーんどれだけ書いても書き足りないな、アビスもメビウスもすごくおもしろかったですよ!おわり(えー

(C)北芝健・渡辺保裕/財前丈太郎製作委員会

殿堂入りとは言わないまでも、今年印象に残ったのはやっぱり財前ですかね
このカットインは今見ても本当すごいと思う
毎回毎回何が起こるが分からないビックリ箱みたいなアニメでした、そういう意味じゃリンかけも大好きですね
モンスター・ジェイルのパンチで天井まで吹っ飛ぶ石松とか今思い出しても爆笑もんです
というか「今年面白かったアニメ」であさって・財前・リンかけなんてマイナーなこと言ってるの
私だけかもしれんな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  別にメジャー嫌いでマイナー好きってわけじゃないんだけどなあ

あとはやっぱりゾイドジェネシスですね、最初の頃はスタッフがCGに慣れてなかったらしくて
戦闘描写もかなりしょぼかったんですが、終盤では縦横無尽に動き回るゾイドに目が釘付けでした

(C)TOMY (C)小学館プロダクション・テレビ東京

バイオメガラプトルがグシャアッとバイオラプターの首を引きちぎるシーンとか、うはー!恐竜ー!とか
思わず手に汗握ってしまいました。我らのミィ様はそれを上回る残虐ファイトを見せてくれましたが(えー
槍で突き刺し、空に吹き飛ばし、角で叩き落すミィ様流無双三段!
最初の突きでもうバイオラプター死んでますって!ミィ様マジ情け無用!
もうやめてミィ様!バイオラプターのライフは0よ!(えー


ゲームは年末が最高に熱かったですね、サモンナイト4でユエル・ガゼル・リプレ・フィズ・ラミが出てきた時は
あまりの嬉しさに興奮しすぎていつ鼻血が噴き出してもおかしくない状態した(えー
ギアンもゲーム的にはかつてないほどの強敵で、16話辺りはもう最高に面白かった。
ただ、その後のうそうそうそうそうそうそーんとか最終話のキャプテンゴードンご一行様登場
最後はなんかそーとー微妙だった気が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  途中までは本当言うことなかったのになぁ、残念です


DSのぷよぷよ!もぷよゲーとしては久々の神作品で、何年か振りにぷよ熱が激しく燃え上がりました
つい数日前まで暇さえあれば対戦しまくってたんですが、
オートセーブに重大な欠陥があることを知って愕然。
セーブ不可能になるバグってなんだよ!ちくしょおおおおおおおおおお
255回でセーブが一切できなくなるそうですが、このゲームだと多分オートセーブは一戦ごとに行われてるので
廃人プレイやってると数日でセーブができなくなるということに…( つд`)
Wi-Fiのネット対戦にも色々問題があって、対戦相手の選び方がかなりアバウトなので
初心者は上級者ばかりに当たって徹底的に叩きのめされるだけだったりとか
勝負の途中で回線切るようなプレイヤーがいると、切断された方の段位ポイントもガクンと落っこちるので
相手に切断されまくって段位の坂を転がり落ちるプレイヤーが後を絶たなかったりとか
せっかくの神ゲーに色々とケチがついてしまう結果に…実にもったいない…


そんなこんなで今年うちのサイトにつきあってくれたみなさん、ありがとうございました。それではよいお年を( ´ー`)ノ


12月30日

なんと電撃マ王の頭上に死兆星が!
発売日に駅前の本屋をいくつか回ってみたら、もうどこもマ王は置かないようになってました( つд`)

いよいよ雑誌自体も正念場か…この分だと、漫画アビスもドラクエ3で言う魔王バラモス倒した辺りで終わりかな(えー
そう考えると一回目のヴァン師匠辺りまでってところでしょうか
もっと早ければ、断髪のところで「俺たちの戦いはこれからだ!」で終了とか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そして遠出してやっとマ王買ってきたと思ったらアビス休載かよ!クソッタレー!



■出ましたっ!パワパフガールズZ24話 「ケンの友達探し!」

   ○○○
  ○ ・ω・ ○ ガルルル
   ○○○    ひゃくじゅうの王ですよ
  .c(,_uuノ
というわけでブロッサムの妹こと擬人化ポンデライオン登場(えー
妹に正体がバレるのを恐れて、パワパフZの格好では近づきたがらないブロッサム。以前バターカップが変身前の状態で
「サッカーやるならいいコーチを紹介してやるよ!」 → こっそり変身 → 「コーチのパワードバターカップだ、よろしくな!」
とかやっても相手はまったく同一人物だと気づいてませんでしたが
やっぱりそれも見る側の人によるんだろうか…セーラームーンも確かそんな感じだったような、よく覚えてないけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


というか24話目にして初めてケンがユートニウム博士の息子ってことに気づいた!まるで知性をかんじませんよ(自分に)
いやいつも博士博士って呼んでるじゃないですか!コナンと阿笠博士みたいな関係かと思ったんだよ!(えー
しかもフルネームは北沢ケンだったんですか。ということはユートニウム博士は北沢ユートニウム!?
なんかどっかのアパートみたいな名前だな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それとも北沢雄人二有無とか武者ガンダムみたいな強引な当て字を…(えー

それと体育の授業風景で笑わされました。何のダンスをやってるかと思ったら太極拳かよ!
しかも先生とかなにげにブルース・リーの格好を!ブルース・リーのモノマネ教師…ということは春巻龍か。サモハーン!

(C)2006, Cartoon Network, Toei Animation, Aniplex, and TV Tokyo.






■D.Gray-man11話 「ミランダ・ロットーの思い」、12話 「そして街に雪が降り…」

バシイイイイ!!

「アレン君がこんな酷い人だったなんて!実家に帰らせていただきます!」

一見すると家庭内暴力を働くダメ亭主アレンに、
苦労人リナリーが愛想を尽かして出て行くの図
に見えないこともない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それにしてもアレン、せっかく色々な武器に変形する左手を持ってるんだから
もう少し攻撃バリエーションを工夫してくれると、もっと戦闘も見ごたえあるものになると思うんだけどなぁ。
この2話でのアクマ三連星との戦いでは、
3体相手に正面から突っ込む → ミランダが回復 → また正面から突っ込む → ミランダが回復 → また正面から(ry
って完全に力技でゴリ押しの戦いだったので、何かこう頭脳的なバトルも見てみたいですね
考えてみれば、いつも爪でグワシャーンとか銃でバーンとか
主人公には珍しく有無を言わさずパワーで押し切る戦闘スタイルなのねアレン:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ミランダさんマジギャップ萌えの女王。これでも全部同一人物ですよ!左上から右上の変貌ぶりとかすごすぎる
髪下ろしたら一気に20歳くらい若返って…と思ったら元々25歳!?嘘だろ承太郎!?
すいません正直38歳未亡人とかそんなんだとばかり:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それとアレンが「ミランダさん」、リナリーが「ミランダ」と呼び捨てにしてるので、気になって2人の歳も見てみたら
アレン15歳・リナリー16歳でしたか。10歳も上の人呼び捨てかよリナリー!小心者の私にはできない芸当だ…(えー

(C)星野桂/集英社・テレビ東京・電通・TMS






■DEATH NOTE11話 「突入」



ズバッ! 「北村次長!」 ババッ! 「夜神さん!」

携帯電話二刀流!LかっこいいよL
ヘボヘボだった前回のテニスが嘘のような今回の質の高さ。うーんこれからも期待していいんだろうか
ほんの数秒だけでもこういう場面があると、それだけで一話まるまる印象が全然違って来ますからね
なんとかこういうアレンジをちょくちょくと出してもらいたいところなんですが…

(C)大場つぐみ・小畑健/集英社・VAP・マッドハウス・NTV・D.N.ドリームパートナーズ






■スーパーロボット大戦OGディバイン・ウォーズ11話 「マサキの選択」、12話 「罠」



今日も今日とて敵機に弾が当たらないリュウセイ。ザコ相手にすらビームを撃っても撃ってもスカスカスカ
「くそー地上戦のようには行かねえか!」とグチをこぼしますが、
地上でもあんたが活躍してるシーンなんて見たことないですから!いい加減実力で証明してください!
そんなヘッポコリュウセイを尻目に、今日も一人で気を吐くマサキ。ザコだろうが隊長機だろうがディスカッターでメッタ斬り!
とりあえずサイバスター突っ込ませて倒しきれなかったのをハガネが倒すっていうのが
すっかり基本戦法じゃないですか!もうマサキには足を向けて寝られないな…


というかハガネの頼りなさは異常。今回グランゾンが気まぐれでハガネを襲ってきた時にも
「最大戦速でこの海域を離脱する!シュウ・シラカワは本気で戦おうとは思っておらん、
 ヤツがその気ならすでに本艦は撃沈されている!」
とかそんな情けないこと自信満々に言わないでください艦長!
撃沈なんてこと言わずに「今はまだ戦うべき時ではない」とかテキトーなこと言っておけばなんとかなるんです!(えー
というか今までのハガネの戦いを振り返ってみると
第9話:もしR−1が再起動してなかったらハガネ撃沈
第10話:もしサイバスターが偶然通りがからなかったらハガネ撃沈
第11話:もしグランゾンが本気だったらハガネ撃沈
第12話:もしイングラムが敵の爆弾に気づかなかったらハガネ撃沈

毎度毎度ラッキーで撃沈まぬがれてるだけですよ!
ハガネ…いちおう一隻で敵の本拠地攻め落とすための艦なんだから…もう少ししっかりしようよ…

そして激マズ栄養ドリンク・クスハ汁を飲まされて
「うっ…ぐぐ…あ…おお…あああ…」悶え苦しむイングラムが最高でした
やせがまんは命に関わるぞ!「医務室に行きましょう!」と言う部下に対して
「(クスハがいるから)医務室は絶対ダメだ!」と必死に拒む様子が笑える

というかイングラムの登場シーンに限って、ムチャクチャ作画に力入ってると思うのは私だけでしょうか
左上・右上のイングラムと右下のクスハは明らかにクオリティが違いますよ!クスハの目が!目がぁぁぁ!

(C)SRWOG PROJECT






■今月のコミックREX・じゅっTEN!



こんな無防備な女がいるかー!
すぐ横で
野獣のごとき男たちの視線が注がれているというのに!こんな性的な格好をする女たちがいるはずが!
まあカナコが可愛いので全て許すんですけど
:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
というか私は
金髪+三つ編みというシチュエーションにもんのすげー弱いのです
確か中学生くらいの時、BSでやってた実写映画版の赤毛のアン見て(赤の混じった金色みたいな髪だった)
猿みたいに萌え狂った覚えがあります。まあ金髪三つ編みなんてレアな髪型、
お目にかかること自体がすでに奇跡みたいなもんなんですけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



五円玉が登場してから6ヶ月、とんでもない薄着してることに初めて気がつきました
あまりにも影が薄すぎて全然気がつかなかった
:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
というか魔法を使う時、十円玉は十円ステッキをどこからともなく取り出しますが
五円玉は
おっぱい隠してる五円を取り外して魔法に使うのかよ!
魔法のたんびにあられもない姿を晒すというのか!なんてことだ
しかし五円や十円が絡んでくるほど、話自体はなんか微妙な展開になってしまうという辛い現実
が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

C)絶叫/一迅社



■ガウガウわー太2

うーん…わー太には今まで痛い話がいくつもありましたが、今回のはその中でも最大級かもしれません
保健所で殺される犬達ってことになると、話のスケールとしてもいよいよクライマックスってとこでしょうか
梅川センセの「まとめに入ってる」発言からしても、この保健所編で話をまとめて終わりかな…
委員長とかの恋愛面はプラスもないけどマイナスもないですよな感じで終わりそう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

しかしこの保健所編、なんか色々と問題作になってしまいそうな気がします
「保健所の犬は二酸化炭素で窒息死させられる」という話を聞かされて
「なんで毒ガスで楽に殺してやらないんだよ!」とか太助が言い出した時
なんとも言えないずーんと暗い気持ちにさせられた…
というか「そうだね毒ガスの方がいいよね!」なんて思える読者が果たして日本に何人いることか…
しかもそのすぐ後に「ボタンひとつで殺すなんて絶対嫌だ!」って
毒ガス使えって言った次の瞬間そんなの言われてもついて行けませんよ!

なんて言うか、「保健所のやり方は絶対おかしい」っていう太助の感情が先行しすぎて
そこから生まれる考えとか行動が突拍子もない感じになってるように思います
確かに日本の保健所のやり方には問題ありありなんでしょうけど、それでもやっぱり一番の原因は
犬を捨てていく飼い主の連中なわけですよね
でもそこにはほとんど触れずに、保健所をあまりにも悪魔的に描きすぎてるっていうのが気になるところです
犬がアワふいてるのに引きずっていく保健所のオッサンとかマジ死神そのものっていうかなんていうか
これ子供とか読んだらトラウマになるぞ…というかこれでハートフルアニマルコメディって売り文句はサギだよ!(えー


12月26日

■反逆のルルーシュ9話 「リフレイン」

「福祉とはいえ、イレブンにくれてやるには惜しいですな」

「だからそちらに流しているのだろう?フン、イレヴンは少し減ったほうがいいのだ」

「報酬は奥様の口座のほうに…」

「コーネリア殿下は武人だ、こうしたことには疎くていらっしゃる」

ある日の晩、どこかの施設で行われていた悪人達の闇取引。越後屋お主も悪よのう、いえいえお代官様ほどでは…
闇に紛れて私腹を肥やし、他人を食い物にする巨悪ども。しかし、世の中にはそんな連中と戦う正義の味方がいました

バババッ!!

「お…お前は!?」


(C)北芝健・渡辺保裕/財前丈太郎製作委員会

内閣権力犯罪強制取締官!
財前丈太郎!
(えー

ワハハハハハハ  アハハハハハハ

悪人どもの前に颯爽と黒の騎士団登場!というシーンで、「黒の騎士だーん!」と寝ぼけて大声を出しながら目を覚ましたカレン。
しかし今は授業の真っ最中。恥ずかしい大失態を見せてしまい、カレンはクラスの笑いものにされてしまいました

「珍しいねぇ、カレンが居眠りなんて」

「う、うんちょっとね…」

「ルルーシュに弟子入りしたら?あいつ居眠りの達人だから」

「え…あれ眠ってるの!?」

「毎晩何してるのか知らないけどさ、授業の半分は寝てるよあいつ」

何を隠そう俺は居眠りの達人だ!(同じ声優ネタ)
あのホテルジャック事件から2週間、フルーチェさんとカレンは毎晩のように
黒の騎士団として巨悪どもに裁きの鉄槌を下していました
民間人を巻き込むテロ、横暴な軍隊、汚職政治家、営利主義の企業、犯罪組織…
次々と悪事を撲滅していく黒の騎士団は、民衆にとってはまさに正義の味方。
たった2週間の間に、世間はすっかり黒の騎士団の話題一色となっていました

「ふわぁ…あ〜あ…さすがにきついな二重生活は…」

優等生を演じるカレンも、あまりの睡眠時間の少なさに常に睡魔につきまとわれる状況。
大あくびしながら生徒会室へ向かうと、部屋の中からフルーチェさんの妙な悲鳴が…

「馬鹿!やめろスザク!やめろやめるんだっ!」

「ごめんルルーシュ、会長命令だから…!」

ネコミミモード ネコミミモード ネコミミモードでーす
カレンがドアを開けると、そこには恥ずかしい格好をさせられているフルーチェさんが。
どうやら前々回言っていたネコ祭りの準備のようですが…

「おっはようにゃ〜ん!」

「おは…ようございます、平和ですねえ…」

「カレンの分も用意しといたから!この間変なこと言っちゃったお詫び。どれにする?」

「え、私も!?」

「カレンはいらないだろ。とっくにかぶってるもんな」

「…。あなたテレビにでも出れば?人気者になれるわよ」

普段ネコをかぶっているカレンに皮肉を飛ばすフルーチェさん。自分からなに余計なこと言ってんですか!
カレンも負けじと反撃を試みますが、「テレビに出ろ」というのは単に恥ずかしい格好で晒し者になってこいやということなのか
それとも今テレビで大人気のゼロってお前だろということなのか…まあここは前者の方かな?
そしてテレビと言えば、記憶に新しいのが前回ニュースでバンバン流されていたシャーリー達。今度はそっちに話が振られます

「どうですか、テレビスターさん?」

「そういう冗談やめてよ!あの後大変だったんだから!
 四六時中追いかけられて質問攻め…お風呂の中までよ!」

なんだこのバカでかい風呂はー!
学校の中に風呂なんかあるんですか!しかも体育館みたいにムチャクチャ広いし…
というかこの豪華絢爛な様式は、体育館と言うより美術館というかどっかの城というか…今さらながら相当なお金持ち学校ですね

「よかった…またみんなで集まれて本当よかった…」

俺は今猛烈に感動している!冗談めかして他のメンバーが盛り上がる中、
スザクだけはみんなが無事に戻ってきたことにボロ泣きしてしまいます

「なんだよ〜ここは笑うとこなの!」

「ま、でもそこがスザク君のいいとこよね」

「たまに空気読めって言いたくなるけどね〜」

「す、すみまふぇん…」

「うふふふふっ」

何かズレてるスザクがおかしくてカラカラ笑う一同。あれだけスザクを警戒していたニーナも楽しそうに…ってニーナ!?Σ (゚д゚;)
いつの間に打ち解けたんだよあんた達!6話の時はあんなに毛嫌いしてたのに!
6話のニーナ:イレヴン大嫌い。だからスザクも大嫌い
7話のニーナ:出番なし
8話のニーナ:イレヴンに暴行されそうになる。多分イレヴン嫌いがさらに重症に。
9話のニーナ:もうスザクは全然平気だよーん

何この急展開。もっと後まで引っ張るのかと思ったら、ずいぶん急に仲良くなってしまったな…

さてそのニーナですが、前回助けてくれたユーフェミアをちょくちょく思い出してはぽーっと頬を染めていました
ななな…やおい少女かと思ったら百合かよ!
どっちにしても、なんだか微妙にアブナイ趣味の持ち主というか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
うーん第一印象は生徒会で一番まともそうな人だと思ったんですけどね






そんなある日、カレンの家に届け物をしにやってきた会長。
さすが天下の名門シュタットフェルト家、カレンはとんでもない豪邸に住んでいましたが…

「あら。お友達だって言うからてっきり男だと思ったら。
 朝帰りに不登校、ゲットーにも出入りしてるようね。
 お父様が本国にいるのをいいことに…血は争えないわね」

「父の留守を楽しんでいるのはあなたの方でしょう!」

会長が目にしたのは、母親と激しい罵り合いを繰り広げるカレンの姿。
内緒でテロ行為をしているカレンを、母親は「いつも朝帰りしてくる男好きのメス」と相当毛嫌いしているようです

ガッシャアアアン!!

「あぁ…!どうしましょう、ど、どうしましょう…」

「何をやっているのあなたは!本当に使えないわね…!女を売るしか能がなくて…」

そんな中、あるメイドが玄関に飾ってあった花瓶をブチ割ってしまいました
そのドジなメイドを「女を売るしか能がない」と、まるで個人的な恨みでもあるかのように叱責する母親。
どうやらこのメイドと母親の間にも色々と事情があるようで…

「なかなか複雑な家庭みたいね…」

「…渡したい物ってなんですか?」

「お祖父ちゃんから頼まれてね、中学からの成績証明書…学校で渡さない方がいいと思ったから」

「あ…バレたってことですね、私がブリタニア人とイレヴンのハーフだってこと…」

「大丈夫、人の秘密って知りたくなる方だけど、話す趣味はないから」

カレンにイレヴンの血が流れていることを知ってしまった会長。しかしイレヴンに対する偏見をあまり持っていない会長は、
ハーフだからと言って特に気にしてはいないようです。こういうことには頼れる人ですね

「…さっきのは継母です、本当の母親は花瓶を倒したドジなメイドの方」

「父親は…シュタットフェルト家のご当主様?」

「馬鹿なんです母は…結局使用人扱いで、大した仕事もできないから
 どんなに馬鹿にされてもヘラヘラ笑ってるしかできなくて…要するにすがってるんですよ、昔の男に」

「嫌いなんだ…お母さん。ヘビーな話よね、正妻も妾もその娘も一緒に暮らしてるなんて」

オロオロしていたさっきのメイドがカレンの実の母。
それが一緒に住んでいるということは、継母にとって2人は目の上のたんこぶといったところでしょうか
事あるごとに継母に罵倒され、それでもヘラヘラしている実の母にカレンは憤りを隠せずにいました

それにしてもカレンの部屋、豪華なピアノの下に鉄アレイとかバーベルが転がってたり
本棚にはやたら難しそうな蔵書が並んでたり
、一体普段どんな暮らしをしてるんでしょうか
やっぱり妾の子ということで難癖をつけられないよう、知性と教養を身につける努力をしてきたとか…
まあ鉄アレイとかバーベルは趣味で:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

一方、カレンの母親が暮らしているのはまるで刑務所のように狭い部屋。
さらに壁には「KILL YOU」「GET LOST」というひどい言葉が…。朝に脚立を倒した時も、
頑丈そうな脚立が明らかに不自然なほどポッキリ折れていたことから、どうやら継母の他にも相当酷い嫌がらせを受けているようです
妾ということに加えて、やはり純粋なイレヴンということで周囲から容赦なく攻撃されているんじゃないでしょうか





「あんなところで泣くなよな、恥ずかしい奴」

「素直って言ってよ」

「まあ、みんなが助かったのは良かったけどな。黒の騎士団さまさまだ」

同じ頃、生徒会室で雑談をしていたフルーチェさんとスザク。
しかしなんとなく出てきた黒の騎士団という言葉に、スザクはどんどんヒートアップしてしまいます

「犯罪者を取り締まりたいなら、警察に入ればいいのに…彼らはどうしてそうしないんだろう」

「警察じゃ出来ないと思ったんだろう」

「今はダメでも、警察の中に入って変えていけばいいじゃないか!」

「変える過程で、結局は色々なしがらみを抱える事になる」

「それはギリギリまで変える努力をしてから初めて言える事だよ!
 それをしない限り、彼らの言い分は独善にすぎない。
 彼らの言う悪って何だい?何を基準にしているのかも分からないじゃないか、一方通行の自己満足だよ」


(C)荒木飛呂彦/集英社

なるほど完璧なお話っスねーっ
不可能だという点に目をつぶればよぉ〜〜
(えー

なんというか、きれい事を言うこと自体は全然構わないんですが、
スザクの理論は実現の見込みがまったくない夢物語なのがどうにも共感できません
国のトップから国民の一人一人まで差別意識に凝り固まっているブリタニアで、警察がまともに機能するわけがないでしょうに…
根本から腐り切ってるものは最初からやり直すしかありません
そもそもスザクは第四話で、ブリタニアの横暴さを受け入れて自分から死のうとしてるし
もうね…フルーチェさんみたいに、理想をなにがなんでも実現しようって気概が伝わってこない。
「世の中何も変えられないまま死んじゃった!でも俺がんばったよ」なんてそれこそ自己満足の極みです。
やっぱりきれい事を言うなら、死にものぐるいでそれを実践してください。そんでもって結果を見せてください
今のところそれが全然できてないので、スザクの話が妄言にしか聞こえない…

「あれ、2人だけ?」

「あ、それじゃ僕は軍に戻らなくちゃいけないから」

そんな2人の討論中にやってきたシャーリー。以前シャーリーのキューピッド役を買って出たスザクは空気を読んだのか、
シャーリーに目配せをするように生徒会室を出て行くのでした

「(う…うん!)ね、ねえルル!今度…さ、時間があればでいいんだけど、私と!」

「あいつ…軍に戻らなくちゃって言ったよな」

「へ?」

「戻る…そこがあいつの居場所ってことか…!」

俺は今スザクのことで頭がいっぱいなんだよ!(えー
フルーチェさんの頭の中ではスザク>>>>>>>>>>シャーリー?誰それ
くらいにしか認識されてないようです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
まだCCの方が見込みがありそうだ…こりゃあシャーリーがフルーチェさんを射止めることは絶対ないな…






場面変わって公園を散歩中のカレン。そんな時にちょっとした事件に居合わせてしまいます
何やら怒鳴り声が聞こえて来た方を見ると、そこにはブリタニア人から暴行を受けているイレヴンが…
すかさず助けに向かおうとするカレンでしたが、たまたま居合わせたフルーチェさんがそれを制します

「相手は五人だ、勝てるわけないだろう」

「だからって…!放っておけるの!?」

「よく見ろ、やられてるイレヴンを。ヘタに加勢してあいつらに勝ってみろ、
 あのイレヴンは明日からここで商売ができなくなる」

暴行を受けているイレヴンは、普段この公園でホットドッグの屋台を開いていました
ここでブリタニア人を撃退できても、かならずお礼参りにやってきて何倍も酷い目に遭わされてしまうでしょう

「あいつは自分でブリタニアの奴隷を選んだんだ、租界で働くってのはそういうことだろ」

「だからって!」

「文句あんのぉ?そっち。イレヴンが可哀想だってか?」

しかし結局、大声であーだこーだ言い合いをしてるうちに不良どもがこっちへ!
ああ五人だから勝てるわけないって言ってるのに!フルーチェさんともあろう者がまさかこのままボコボコに…

「フフ、まさか。あんたらももう飽きたんだろ?イレヴンいじめなんて」

きゅいいいーんとここで邪気眼発動!不良達はまんまと操られて公園から去ってしまいました
というか最初からそれで助けてやれよ!お礼参りの気にする必要全然ないじゃんか!
聞き分けのいい不良達に呆然としながらも、カレンは痛みにうめくイレヴンの元へ駆けつけます
しかし、助け起こされたイレヴンからは予想だにしない言葉が…

「あ…ブ…ブリタニアの学生さん…!?いらっしゃいませ、
 カリフォルニアドッグはいかがですか!
 よかったらお二人でどうぞ、アイスクリームもありますよ!」

「え…!?」

もはやブリタニア人に対する奴隷感覚は骨の髄まで染み付いてしまっているのか、
このイレヴンは袋叩きにされたことを忘れたかのように、すでに次の商売のことしか考えていませんでした
ブリタニア人に虐げられることが当たり前のイレヴン。それを見てカレンは愕然とします

「エリア11は、日本だった頃に比べて良くなったとも言えるよ。
 ブリタニアの植民エリアに入れたおかげで、軍事も経済も格段に安定した。市民権だって手に入る。
 役所に行って手続きをすれば、名誉ブリタニア人になれるじゃないか。
 後はプライドの問題…ま、そっちを大事にしたい気持ちも分かるけどね」

「それで…?そこまで分かっていて、ルルーシュ・ランペルージはどういう考えなの。何をしたいの」

「別に」

ペラペラと現在の日本の状況について語るフルーチェさん。
その知識を何かに活かす気はないのかというカレンに対して、「いや俺は関係ないし」と傍観者を装います
実際はゼロとして活動しているわけですが、それを知らないカレンには
言うだけ言って何もしない口だけのクズにしか見えません

「君は随分頭が良いみたいだけど、持ち腐れね!シャーリーが嘆いてたわ…
 ルルは努力しようとしない、せっかく頭が良いのにって!」

「だから何もしないんだろ?さっきのイレブンだって分かってるんだ、
 ブリタニア人に頭を下げたほうがいい暮らしができるって」

「…!」

「ハハハハ馬鹿だなあ、頭がいいから何もしないのさ」と火に油を注ぐフルーチェさん。
いくらゼロだとバレたくないからってその一言は余計だー!

ばちこーん!!

お、親父にも
ぶたれたことないのに!
殴られもせずに
一人前になった奴が
どこにいるものか!

今のままなら
貴様は虫ケラだ!!

「かっこいいと思ってるの!?そんな評論家ぶって世間を斜めに見てるのが!
 少しでも期待した私が馬鹿だったわ、多少はマシな男だと思ったのに!」

360度振り回すようなフルスイング乙女のビンタ炸裂!いてえー!
イレヴンのスザクを率先して仲間に引き入れただけあって、カレンもフルーチェさんのことは一目置いていたんでしょうか
しかし今回のことでそれもご破算。完全にフルーチェさんに幻滅したカレンは、足早に公園から去っていくのでした





その日の晩。黒の騎士団は今日もまた悪人どもを成敗しに、ある施設へと向かっていました
その施設とは麻薬「リフレイン」の流通拠点。この麻薬を服用すると、過去のイメージが鮮明に甦るという幻覚状態に陥るので
現在に絶望しているイレヴンこそ絶好のカモです。放っておくわけにはいきません

「なに考えてんだよゼロの奴は…ブリタニアを倒すとか言ってたくせに、
 やってることは警察の手伝いじゃねえか」

「でも人に感謝されるのって悪い気分じゃないよ」

「そうそう、ネットじゃ英雄だもんな」

「ケッ…!お、ゼロからの合図だ。毎回毎回どんな手品使ってやがんだか…
 黒の騎士団さぁんじょぉぉーーう!!」

マシンガン片手に黒の騎士団突入!やっぱり口では文句言いつつも誰よりノリノリの玉城。
そしてカレンはナイトメアフレーム・グラスゴーを駆り、先頭を切って施設を制圧にかかります

(やっぱりナイトメアは凄い…!一機あるだけで圧倒できる!)

悪人どもを蹴散らしカレンは一気に奥の部屋へ!薄暗いその部屋に何が隠されているかと思えば…

「日本!日本!」

「任せてください!日本の技術は世界一ですから!」

そこには、リフレインで麻薬ジャンキーとなったイレヴン達が押し込められていました
麻薬に取り付かれてしまった仲間達を見て顔を歪めるカレン。そして、その中にはなんとカレンの母親までもが…

「こらナオト、ちゃんとカレンのこと見ててあげなきゃダメでしょ?」

「お…お母さん!?あなたって人はどこまで弱いの…!
 ブリタニアにすがって、男にすがって、今度はクスリ!?
 お兄ちゃんはもういないんだよ!これ以上…!」

フラフラとカレンの死んだ兄・ナオトの幻影を追い続ける母親。
転びそうになった母親をグラスゴーで受け止め、激しく叱咤するカレンでしたが
幻覚状態の母親にその声はまったく届いていませんでした

ドドドドドド!!

「ぐっ…!ナイトポリス!?」

「あ、あれ警察のだろ!?グルってことか…?玉城!」

「し、知らねえよ!俺が調べた時は確かに!」

その時、突然現れた警察のナイトメアがカレンのグラスゴーを攻撃!
率先して麻薬組織を撲滅するべき警察が、まるで逆にそれを守るように…
つまりは警察もリフレインの流通に一枚噛んでいたのです

「腐ってやがる…!」

警察も所詮は弱者を食い物にする巨悪の一角。どこまでも腐ったブリタニアにフルーチェさんの怒りは止まりません
こうなるとスザクの警察入って世の中変えていく作戦完全にバカ丸出しです(えー

そして母親をかばいながらの戦いで、思うように反撃できずひたすら被弾していくカレン。
いっそ邪魔な母親を放り捨てようとしますが、やはり無意識のうちに体がそれを拒否してしまいます

「どうして…!いらないのに!いらないのにィッ!逃げろ!この馬鹿!」

「…ずっとそばにいるから、カレン、そばにいるからね!」

カレンの声が届いたのか、それともまだ幻覚の中にいるのか、カレンの名を呼んで微笑みかける母親。
その言葉を聞いて、カレンの中の疑問が一つ氷解していきました

「…だ、だから、だからあんな家に居続けたっていうの?そんなことのために…
 ぐっ……馬鹿は……私だ!」

パシュ 《ファイナルベント》

AP5000ヘビープレッシャー!!

ギャギャギャギャギャドッガアアア!!

ナイフで直接ケリをつけに来たナイトポリス!しかしカレンはそれを逆手に取り、
スラッシュハーケンで自分ごと牽引して相手のコクピットをペシャンコに!

「よかったねぇカレン…お前はブリタニア人になれるんだよ、そうすればもう殴られることもない…
 電話だって旅行だって、自由にできるんだよ…」

「母親…だったのか…」

なんとか事なきを得た黒の騎士団でしたが、フルーチェさんもカレン母の哀れな姿に複雑そうな様子です
やはり母親を亡くしたことがブリタニアを倒す原動力になっているだけあって、
他人の母親にもフルーチェさんは何か思うところがあるんでしょうか

その後めでたしめでたし…と言いたいところですが、麻薬常習者として病院に収容されたカレンの母には辛い判決が待っていました

「判決…出たよ、20年だって…待ってて、お母さんが出てくるまでには変えてみせるから!
 私とお母さんが普通に暮らせる世界に!」

「…」

リフレインの使用によって20年もの懲役を言い渡されてしまった母親。
必死に世界を変える誓いを立てるカレンでしたが、麻薬で精神を蝕まれた母親は
ベッドで虚空を見つめたまま何の反応も返してはくれませんでした

「うっ…う…う…」

「…がんばれ…私の娘…」

「え…?」

「うん…頑張る…!私…頑張るから…!」

ほとんど廃人同然の母が、カレンの涙に反応するかのように励ましの言葉を…
その言葉に背中を押されたカレンは、力強くこれからの決意を固めるのでした。次回に続く!

(C)SUNRISE/PROJECT GEASS・MBS character Design (C)CLAMP


12月24日

なあ…本当に楽しいよなあ…ぷよぷよって・の・は(by仮面ライダー王蛇)
あんまり面白いんでWi-Fi接続コネクタ買ってきてしまいました。4000円もしたけどキニシナイ!
さっそくネット対戦やってみましたが、さすが息の長いゲームだけあってとんでもない猛者がゴロゴロしてますね
どいつもこいつも連鎖が上手いのもいいかげんにしろ!かんたんに8連鎖とか9連鎖とか撃ってきやがって!(えー
ちなみに私はどうあがいても7連鎖が限界です(´・ω・`)もうスピードで勝つしかない
とにかく超最速で4連鎖組んで発火!消える時間の短い3連鎖ダブルならもっといいですね
しかしスピード勝負だと、運悪く発火用のぷよが3〜4回出てこなかったらもう作戦失敗なのが痛い:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
開幕5連鎖・6連鎖はだめだ…ぷよの消える時間が長いから、ゆったりこっち以上の連鎖を組まれて倍返し食らいます
そんなわけであんまり安定して勝てないので、ランキングは7級とかその辺りをずっとウロウロ
ラフィーナ使いのサニーパンチを見かけたら、7連鎖以上は撃たないでやってください:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ちなみに戦績は56勝48敗

対戦はぷよ通ルールでないと勝てない…フィーバールールも好きなんですけど、私のプレイスタイルと相性がメラ悪いです
相殺されるとおじゃまぷよがすぐに降ってこないうえに、フィーバーゲージを溜められるので
得意の速攻かましても簡単にフィーバー発動させられてあっさりと押し潰されます

私「くそったれ!連鎖数(パワー)がてめえならスピードはオレだ!
  一生かかっても追いつけんぞ!」


相手「これはこれは…たあ!(相殺)たあ!(相殺)たあ!(相殺)たあ!(相殺)
   
 たあ!(相殺)たあ!(相殺)たあ!(相殺)おーっほっほっほっほ!
   
 精神一統!精神一統!精神一統!じょじょじょ女王乱舞!」

私「バッ、バカな…!」

いつもこんなんばっかり:;y=_ト ̄|○・∵. ターン




■あさっての方向。10話 「本当の名前」

「え…!?」

「あ、あれ…?一緒に住んでたんじゃないの、五百川の兄貴と…」

「網野君、佐藤さんとは知り合いなの?」

「あ…はい」

「え、そうなの?」

ペンションにてからだとの思わぬ再会に目を丸くするテツ。驚いているのはからだも同じでしたが
数日前からだに会ったばかりの琴美「この人誰だっけ?」全然覚えていませんでした

「え、えーと…同級生のお兄さんの友達です」

「ほぉ、こうして見てるとカップルみたいに見えるけどね」

「えっ…!」

「先生違いますよ、テツ君は一途なんですよぉ。同級生の子を探してここまで来ちゃって、
 しかもテツ君はその子のことが…」

からだと奥さんが作ったディナーをつつきながら雑談をする一同。
しかし先生、小学生のテツと20歳超え(たぶん)のお姉さんがカップルとは大らかっつーかなんつーか…(えー
そしてテツの恋をバラそうとした琴美は今日もまた顔面シェイクの刑です。上上下下LRLRBA!

(まだ私のこと探してくれてたんだ…)

自分を必要としているテツに複雑そうな表情のからだ。
元の姿に戻れない以上、報われることのないテツの必死の捜索を見ているとなかなかに辛いものが…

というかゴロリと寝転ぶと一層おっぱいが強調されてえらいことに!
こぼれるほどにでかいおっぱいがむにむにと…まさに女の人の一番グッと来る瞬間(by香取慎吾)
この場面ほど「俺も布団になりてーなー」と思ったことはない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン





「AセットとBセット、おひとつずつですね」

「お待たせしました!はぁひぃ…」

翌日、ペンションはランチを食べに訪れた客で大繁盛。からだと琴美は次から次へ注文取りにバタバタ
先生の奥さんは相当な料理の腕前を持っているようで、このペンションの料理は客にかなりの好評を得ているようです

「先生〜、またこんなところでさぼってる」

「さぼってるとは人聞きが悪いな、今夜お客さんに出す食材を調達してるんだよ」

嵐のようなランチタイムが終わり、自由時間になった琴美は釣りをしていた先生の所へ。

「浜の方にはもう行ったかい?あの浜には言い伝えがあるんだよ
 夏の終わりに砂に想い人の名前を書いて海に返すと、いつか必ず巡り会えるんだ」

さっそく趣味のおとぎ話を聞かせる先生。いつか必ず巡り会える…それテツに教えてやれよ!(えー
まあ真剣に人探ししてるテツに「砂に名前書けば会えるよ!」なんて言っても
遊びでやってんじゃないんだよ!とかキレられるかもしれませんが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「そんな乙女なことばっかり話してるから、みんな先生の言うこと信じなくなっちゃったんだよ」

「でも汐崎は信じてくれたろう。お父さんからお聞きしたよ、”磯貝先生の話は面白い”って
 汐崎が楽しそうに話してくれるって。お父さんはお元気かい?」

「…多分」

「そりゃあ良かった」

うーむ…なんだか意味深な会話が出てきました。どうやら琴美も先生も何やら色々と事情を抱えてるみたいですね
先生は普段おとぎ話をしているうちに周囲からバカにされ、琴美も父親とは別居か何かしているような…



それはそれとしてのびーる琴美のワキに辛抱たまらん!萌えのビッグバンだ!(えー






「はあ…」

その頃からだは、第一話で尋達と泳ぎに来た砂浜へと足を運んでいました
みんなでワイワイお弁当をつついたビーチパラソル。その下に座り込み、楽しかった日々のことを懐かしみます

くそっなんなんだこのアニメは!ぼんのくぼさえも萌えに変えられるのか!(えー
うつむくからだの首筋萌え。あらゆる場面を萌えに変えてしまうからこのアニメは凄いな…まさに萌えの神様だ

「ここ、五百川と来たことあるんだ」

そこへやってきたのは、今日もからだを探してあちこち歩き回っていたテツ。
砂浜を見回すとすぐに他の場所を目指すテツでしたが、からだはテツを放っておけずにトコトコ後をついていくことに。

「保護者はいらねーから」

「か、帰り道が同じなだけですから…あれからずっと探してるんですか?
 どうしてそんなに頑張るんですか…?」

「…あいつ俺のこと恐がらねーし、俺のアダ名つけたのもあいつだし…」

ぼそぼそとからだ探しの建前を語るテツ。しかしこれ以上テツに苦労をかけたくないからだは、普段より強気で押しに行きます

「もし見つからなかったら…」

「…見つけるんだよ」

「でも」

「見つかるまで探すんだよ」

「でも!」

「好きだから見つかるんだよおっ!」

うわー!勢いに任せて愛の告白!まさかその本人が目の前にいるとは夢にも思うまい
色恋沙汰に疎いからだは、初めて聞かされる告白に真っ赤になってうつむいてしまいます

「そ、それに…俺のせいかもしれない」

ここ数年の思い出を振り返ると、やたらからだを泣かしてしまったことばかりがテツの頭をよぎります
それにしてもロリからだもショタテツも最高に萌えるぜ
プリプリを見て以来二次元なんだから性別なんて気にすることないというのが私の持論なので
ショタだろうがロリだろうがどっちも大好物:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

というかテツ、2・3年前まではからだとまったく同じ身長だったのに、物凄い勢いで身長伸びてますね
神様の修行から帰って来た時の悟空くらい伸びまくってます(えー
まあからだもあれだけ幼児体型だったのが、今じゃボンキュッバーンなので結構似た者同士なのかも…






「…出て行くのか?」

「ええ、今の私たちを繋いでたのはからだちゃんだったから」

その頃、尋のアパートでは椒子が荷物をまとめて出て行くところでした
からだと別れて以来、尋はひたすら沈んで黙りこくる毎日。
2人にはロクな会話もなく気まずい時間が流れていたので、椒子が出て行くのも無理はありません

「あなたはどうするの、ただ待ってるだけ?」

無気力な尋の尻を叩いて去っていく椒子。曇りがちだった天気は一気にドシャ降りとなり、
椒子はズブ濡れになりながら一人マンションを目指すのでした

「思ったより強くなってきたわね…」

「うん…網野君は大丈夫かね」

「私ちょっと探してきます」

同時刻、からだ達のいるペンションでも雨の勢いはどんどん強まっていました
自転車で出かけたまま帰ってこないテツが心配になり、傘を持って探しに行くからだ。
テツもペンション目指して自転車を飛ばしていましたが、ぬかるみにタイヤを取られて足をケガしてしまいます

「う…はぁ…はぁ…」

「網野君!?大丈夫ですか網野君!」

自転車を起こそうとするテツでしたが、ケガだけでなく妙な倦怠感に襲われてみるみる虚ろな表情に。
駆けつけたからだが慌てて抱き起こし、ペンションへと運んでいきます

「ケガは大したことないわ、熱は38度だったけど…明日になれば下がるんじゃないかな」

「あの…私、看ていたいんです」

これまでの疲れが雨を受けてドッと吹き出したんでしょうか、高熱を出したテツはすぐに眠り込んでしまいました
「寝かせておけば大丈夫」と言う奥さんでしたが、からだはテツに責任を感じて献身的に看病をすることに…

「はぁ…はぁ…」

(ごめんなさい網野君、私のせいでこんなことに…)

「ん…あ…あれ?ずっと…いたの?」

「あ…!気分はどう、苦しくありませんか?」

「大丈夫…はぁ…どっかで雨宿りしてるかな、早く見つけないと…放っておけないんだ、あいつのこと」

なんとか意識を取り戻したテツ。しかし、こんな状態でもテツが最初に思うのはからだのことでした
自分をここまで必要としているテツに、徐々に惹かれていくような表情のからだ。なんとか元気づけようと励ましの言葉を送ります

「網野君なら…網野君ならきっと見つけられますよ!」

「ありがとう…佐藤さん…」

(網野君…私の…私の名前は…!)

テツの気持ちに応えてあげたいからだでしたが、今のからだはテツにとって佐藤花子という他人でしかありませんでした

苦悩のからだは胸をぎゅーっと…可哀想なシーンですがおっぱいに目が行ってしまうのは男の悲しいサガか(えー
それと熱を出して息を乱すテツにも何だかエロスを感じてしまいました。俺マジダメ人間
男キャラのテツにさえこの色気、まさに萌えのバーリトゥード。あさっての方向…恐ろしい子!

(C)山田J太・マッグガーデン/あさって製作委員会






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