1月19日

■反逆のルルーシュ11話 「ナリタ攻防戦」

どうでもいいけどサブタイトルがナタリア攻防戦に見えてしょうがないな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「我が軍の被害は!?」

「信号の返りは20%を切っています!」

「20%…!?これでは指揮系統が成り立たん…!」

黒の騎士団が仕掛けた山崩れにより、相当な被害を受けてしまったコーネリア軍。
なんと8割以上ものナイトメアが応答なしという状態です

「黒の騎士団が現れたという情報もある…オメデト〜!出番あるかもよ」

「ロイドさん!」

「不謹慎です!」

「え?どして」

「教えてさしあげましょうか〜?」

「い、いえ、遠慮します」

あれほどの実力を持ちながら、イレヴンということでオレンジさん以下の扱いを受けていたスザク。
オレンジさんはまだ戦場のはずれに出してもらえましたが、スザクは出撃すらさせてもらえないという状況でした
しかしこれほどコーネリア軍の被害が大きくなれば、そろそろスザクにも出番が…
ところで前から思ってたけどセシルの服装、科学特捜隊のスーツに見えてしょうがないんですが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン






フルーチェさん達にしてみれば、今が敵将を叩く好機!早速コーネリアの元へと進軍しますが
それを阻むヴィレッタ達もなかなか粘ります。今の黒の騎士団の勢いをもってしても、思うように攻め込めずにいました

「無頼改出撃!コーネリアを捕縛せよッ!」

「はっ!我ら四聖剣の誇りにかけて!」

その時、キョウトから帰還した藤堂鏡志郎が戦線に参入!
コーネリアを叩くのに絶好の位置から現れた藤堂は、コーネリアの片腕・ギルフォードと激突!
敵軍の中でもトップクラスの実力者を相手に、藤堂はまるで遅れを取らず驚異的な戦闘力を見せつけます

(こっちの狙いを読んだ奴がいたか…?優秀だな…)

「斬撃包囲陣!」

「承知ッ!」

(エリア11に将軍と騎士の器を持つ者がいると聞いた…
 まさかこいつがその藤堂…!?)

「殿下!ここは私たちに任せ、一旦お引きください!」

「よし…ならば逆手に取ってやる。ギルフォード!刃を交えたのち、ポイント9まで来い!」

フルーチェさんの意図を的確に察知し、厄介な親衛隊相手の戦いを一手に引き受ける藤堂。
そんな藤堂達をポイント9で迎え撃とうとするコーネリアでしたが、親衛隊より一足先にその場所へ来てみると
前方には紅蓮弐式、そして後方からは黒の騎士団が!
コーネリアを誘い出し、紅蓮弐式をぶつけることがフルーチェさんの作戦だったのです

「まずい…!藤堂を誘い込むはずの場所に黒の騎士団が!?」

「聞こえているか?コーネリア。すでにチェックメイトだ」

「…愚かなりゼロ、こいつさえ倒せば活路は開くッ!」

前にいるの一機だけじゃねーか!死ねー!構わず紅蓮弐式に飛びかかるコーネリアでしたが、それこそフルーチェさんの思う壺!

パシュ 《ファイナルベント》
AP6000クリスタルブレイク!!

バギンバギンバギンバギン!

紅蓮弐式のシャイニングフィンガー輻射波動が炸裂!グロースター自慢の槍もまったく歯が立たず、槍ごと右腕を爆砕されてしまいます
バカめスキだらけだ!態勢の崩れたグロースターに、背後からフルーチェさんちゃっかり銃撃!きたねー!

「ぐっ…!卑怯者!後ろから撃つとは!」


(C)武論尊・原哲夫/集英社

ヘッ!バカめ!勝てばいいんだ
なに使おうが勝ち残りゃあ!

「ほおお〜、ならお前達の作戦は卑怯ではないと?」

卑怯と罵るコーネリアの言葉に耳を貸さず、その滑稽さを鼻で笑うフルーチェさん。げ、外道すぎる!







「ぐああああっ!」

「中佐、敵の援軍は叩きました!」

「よし…旋回活殺自在陣に切り替えよ!」

「承知ッ!」

「ええい…!このままではコーネリア殿下が!」

ヴィレッタをはじめとするサザーランド部隊は次々と藤堂達に蹴散らされ、
コーネリアを救出したい親衛隊も完全に押さえ込まれた状態。
コーネリア最大の危機に、ユーフェミアのいる移動要塞・G1ベースも騒然となっていました

「ユーフェミア副総督、このG1を突入させましょう!コーネリア総督のお命が!」

「なりません!ここには野戦病院が設置されています、避難してきた周辺の住民も…
 それにこのG1ベースは本陣の象徴、何があろうと動くなとの総督の厳命…!ですから…」

本当なら今すぐに駆けつけたいところですが、多くの避難民を抱えているため身動きの取れないユーフェミア。
そこにロイド達からランスロット出撃を求める通信が。しかし頭の固い参謀達は
「は?イレヴン風情が何言ってんの?」とまるで取りあってくれません

「…」

(あっ…”ユフィ”…?)

「ドラえもーんなんとかしてよぉ!」とユーフェミアにだけ分かるように、読唇術でその名前を呼ぶスザク。
「しょうがないな〜のび太くんは…」というわけで、ユーフェミア直々にランスロット出撃を命令!

「スザク君、ひとつ聞きたかったんだけど…」

「なんでしょうか?」

「君は人が死ぬのを極端に嫌うねえ、なのに軍隊にいる。なぜだい?」

「…死なせたくないから軍隊にいるんです」

「その矛盾はさ、いつか君を殺すよ〜。ああ!?ごめんなさいごめんなさ…!」



ランスロット発進の寸前、軍隊向きでないスザクの性格に茶々を入れるロイド。
正論だと思うんですが、「いいからてめーは黙ってろ」とセシルさんのバーンナックルが炸裂!ぼ、暴力反対!
言いたいことも言えないこんな世の中じゃ(ポイズン






「我が騎士ギルフォードよ…ダールトンと共にユフィを補佐して欲しい。
 私は投降はせん…皇女として最後まで戦うのみ!」

「コ…!?コーネリア様ァァァッ!!」

「ふん。つまらん選択を…」

絶体絶命のコーネリア。「おとなしく投降しろ」とすすめるフルーチェさんでしたが
コーネリアが選んだのは屈辱の投降ではなく意地の特攻でした。とくと見よコーネリア最期の生き様を!
しかしフルーチェさんは「あーあー何やってんだか」とアホの子を見るようなあきれた表情です。あんたって人はー!

ドバゴオオオオ!!

「総督っ!ご無事ですか、救援に参りました!」

そこへ嵐のように現れた乱入者!コーネリアをかばいスザクのランスロット参上!

「うわあ…」

「相変わらずムチャするなあ〜、ヴァリスで間の障害を突き破るなんて」

どこから来たのかと思えば、障害物だらけの森を吹き飛ばし道なき道を一直線!
マリオサーキットの砂地をキノコダッシュでショートカットするようなもんです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そして先ほどぶん殴られた傷が青アザになっているロイド。
ホッペについてるのはなんでしょうか、ジャム?謎ジャム食わされたんですか?(えー

「またか…!またアイツが!紅蓮弐式は白カブトを破壊しろ!
 こいつの突破力はジャマだ!」

ええーい仮面ライダーめ!とでも言い出しそうな顔でランスロットへ攻撃を命じるフルーチェさん。
すっかり悪の幹部が板についてますね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「こいつさえ倒せばっ!」

「まさか…!ランスロット並みの速さ!?」

なんと基本性能でもランスロットと互角の紅蓮弐式!攻防一体の輻射波動で突撃すればVガンダムに死角なし!
スザクが放ったスラッシュハーケンも、避けるまでもなく輻射波動に潰されてしまいます。ずりー!

「そんな武器なんかぁッ!」

「ぐっ…!」

ならばこいつはどうだ!MVS(メーザーバイブレーションソード)とヴァリス(銃)の流れるような連携攻撃!
とくと見よGUN道の真髄!

陰陽弾をくらえー!!

ガッシャアアアア!!

とうとう紅蓮弐式の右腕が爆裂!足元が崩れた紅蓮弐式はそのまま崖をまっさかさま!
やはりGUN道を極めていないカレンでは落ちながら戦うことは無理だったようです(えー

「ぬううううっ…!引くぞ!これ以上は消耗戦になる…撤退だ!」

 

あと一歩でコーネリアを仕留めていたのに…これで終わったと思うなよ!
もう悪役丸出しのフルーチェさん。今日のところはこのくらいにしてやるぜ!しかしスザクは見逃してくれません
第二話の悪夢再び!逃げるフルーチェさんは今日もスザクに追い回される!気分はもうトムとジェリー
しかし間抜けなトムとは違って、追跡者をやらせたらスザクほど恐い相手はいません
フルーチェさんの無頼はあっさりと破壊され、脱出装置が作動しゴロゴロと地面を転がる!
岩にぶつかり停止した脱出ポッド。それを見下ろす恐怖の白カブト
フルーチェさんもとりあえず格好よく脱出ポッドの上に仁王立ちしてみたものの、もうどうしようもなく一巻の終わりです

「うぐ…ぐぐぐ…!」

「…ゼロを発見。これより確保します」

「やめろ!この男に手を出すな!」

俺の人生終わったな…とフルーチェさんが思ったその時CCが乱入!なんとCCは生身でランスロットに近づいていきます

「おい!何をする気だ、相手はナイトメアだぞ!」

「お前に死なれては困る。間接接触だが…試す価値はある!」

アナザーディメンション!
CCがランスロットに手を添えると、その瞬間スザクの精神は謎の次元に吹き飛ばされる!

「と…父さん…?嘘だろ…死んだはずなのに…!?違う、そんなつもりじゃ…!僕は…俺は!」

真っ白な世界で父親の幻影を見るスザク。しかしそのうろたえ方は普通ではありません
どうやらスザクにとって父親の死には相当なトラウマがあるようで…

「おい!まさかパイロットにギアスを!?」

「ショックイメージを見せているだけだ、何を見ているのかは知らないがな…
 それより逃げろ、今のうちだ」

「冗談じゃない!お前に借りを作ったままで…」

別に助けてくれなんて言ってないんだからね!意地を張ってCCに掴みかかるフルーチェさん。
しかし、CCに触れた瞬間フルーチェさんの精神までもが異次元に!

「や…やめろ今は!?やめろ…私に入ってくるな…!私が…開かれる…!?」

「な…これは…!?」

スザクとは違って、フルーチェさんが飛ばされたのはCCの記憶の世界。
そこには、戦場で泣き叫ぶギアスの力を持った少女や、水浴びしながら胸の傷跡を触るCCの姿が…
というかCCおっぱいに傷なんて持ってたんですね、多分今までにCCエロイラストとか描いたことある人達は
「きれいなおっぱい描いちゃった(´・ω・`)こりゃ読者からクレーム来るな…」とか思ったに違いない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「俺はああするしかなかったんだァッ!うわああああああああ!!」

精神世界で全裸のフルーチェさんの股間を目撃してしまい、狂ったようにスザク絶叫!
そんなに男として取り乱してしまうほどすごい差があったのか…(えー
スザクが絶叫した瞬間、ハッと現実に意識が戻ってきたCCとフルーチェさん。
しかし半狂乱のスザクは、もう目標も何もあったものではなくヴァリスをメチャクチャに乱射!

「な…なんなんだ今のは…?」

「バカ!今のうちに逃げろ!うああああっ!」

いまだに精神世界の余韻が残るフルーチェさん。しかしスザクが暴れ狂っている今はそれどころではありません
次々と飛来する瓦礫がフルーチェさんを襲う!その時、CCが身を犠牲にしてフルーチェさんの盾に!

ドシュドシュドシュドシュ!


(C)谷川流・いとうのいぢ/SOS団


 な、長門ーー!!(違

重傷を負ってしまったCCを連れてフルーチェさんは近くの洞窟へ。
CCの傷の手当てをしてあげますが、さっき受けたばかりの傷はみるみるうちに修復してしまいます

(この女…やはり人間じゃないのか?傷の再生スピードが普通じゃない…
 新宿でも確かに額を撃たれていたし…クロヴィスが個人で研究していたのだから、
 ブリタニアとは関係ないはずだが…バイタルは人間と同じ、血液サンプルは後で調べるとして
 傷口も撮影しておくか…)

き、傷口を撮影!?CCの受けた傷は全部胸なので、つまりおっぱいを撮影するってことですか!?
そういえば傷の手当てをしてるんだから、フルーチェさんはすでに見ても触ってもいるわけか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「う…ん…」

(なんだ…?)

「やっと呼んでくれたね…私の名前…」

その時、何やらうわごとで自分の本名をつぶやくCC。(視聴者には聞こえない)
それを聞いて驚くフルーチェさん。今まで「人間じゃない何か」と思っていたCCも一人の女だと思ったのか、
ハンカチに付着させておいた血液サンプルを捨ててしまいます






「破片を摘出して傷口を洗っておいた」

「…必要ない、助ける意味なんてなかったんだ。お前はいつもつまらん所でプライドにこだわる」

「おかげでいいことを知ったよ。(CCの名前を言う。視聴者には聞こえない)」

「…!趣味が悪いな、盗み聞きなんて」

「いい名前じゃないか、CCよりずっと人間らしい」

目が覚めたCCでしたが、傷の手当てについて「余計なことすんな」とズバズバ言いたい放題。
カチンと来たフルーチェさんは、「あれあれ?そんなこと言っちゃっていいんですか?」
仕返しにCCの本名を晒してやります。しかし、その途端CCは予想外にしおらしく…フルーチェさん地雷踏んじゃった!

「私に人間らしさなど…どうせ私は…忘れたんだ、全部…今さら名前なんて…」

過去によほどのトラウマがあるのか、昔を思い出してポロポロ泣き出してしまうCC。
さすがのフルーチェさんも、これにはバツが悪そうに困ってしまいます

「…いい機会だから言っておく。さ…さっきは助かった。今までも、そうだな…ギアスのことも」

「…?」

「だから…一度しか言わないぞ、いいか…………(後ろを向く)…………ありがとう」

フルーチェさんツンデレすぎる
お礼一つ言うのにこれほどの労力を!これをツンデレと言わずしてなんと言おうか

「感謝されたのは…初めてだよ…」

今までギアスの力を与えた者は、みんな結局不幸になってCCを呪ったってことでしょうか
フルーチェさんのお礼の言葉を聞いて、CCは心底嬉しそうです

「では…お礼を返してもらおうか?もう一度呼べ、先ほどのように」

「…?ああ、あの名前か」

「一度だけだ、大切に…優しく心を込めてな」

「…仕方ないな」

なら今までの恩返しに名前を呼んで欲しい、と言い出すCC。何度も命を助けてもらったことを考えれば、それくらいはお安い御用です
もう一度呼ばれた自分の本名を、CCは目を閉じてじっくり味わいます(やっぱり視聴者には聞こえない)

「これでいいのか?」

「ダメだな、全然ダメだ。優しさが足りない。素直さといたわりの心も。発音も怪しいし、何より温かみに欠ける」

要するに全部ダメってことでしょうか。メチャクチャにダメ出しをするCCでしたが、
その言葉とは裏腹に満足気な笑みを浮かべていました

「ワガママな女だ…」

「そうとも、私はCCだからな」






「ゼロ!大丈夫ですか!?他のメンバーは先に…誰!?」

「心配しなくていい、彼女は私の大事な仲間だ」

無頼がスザクに壊されて帰る足がないので、カレンに迎えに来てもらったフルーチェさん。
しかしカレンは横にいるCCを見て敵意ムキ出し。そういえばいつの間にかゼロに敬語で喋ってますね、すっかりカレンも信者です

「CC…私はどうして雪が白いのかは知らない。しかし、白い雪は奇麗だと思う…私は嫌いではない」

「そうか…」

「…」

二人しか分からない会話をされて余計機嫌悪くするカレン。
なんでわざわざカレンがやってきてからそんなこと言うんですか!二人きりの時に言っとけばいいじゃないですか!
いよいよこれは三角関係勃発か。シャーリーもいるのでフルーチェさんの苦労は絶えません

そして精神イッちゃった2人が気になる次回へ続く。立ち直れるのかこいつら…

(C)SUNRISE/PROJECT GEASS・MBS character Design (C)CLAMP


1月17日

や、やってしまった…月曜はコルダを見た後そのまますぐ寝ておくべきだった…
あ、頭が…頭が割れるように痛いのです…
コルダのすぐ後のまなび、このアニメ頭痛が止まらんぞ!これが本当に高校生のやることですか!
「それじゃ出発するよ、立っちゃダメだよー」「「「はーい!」」」とか「よーし、まっすぐゴー!」とか


(C)細井雄二/講談社

まるで知性をかんじませんよ!

まっすぐゴー…こいつは危険すぎる…ポンキッキでもこんなセリフ言えるかどうか…(えー
30分前にコルダを見た後なので、なおさら同じ高校生には見えなくて困ります
せめて一人でも年相応のキャラがいれば…メイン5人のうち3人は高校生活=おゆうぎというレベル。
残り2人も多少マシとはいえ結局やることは同じなので、幼稚園3人・小学生2人のグループって感じに見えました
まあ次からはコルダ終わったらすぐ寝ればいいか…;y=_ト ̄|○・∵. ターン






■妖逆門41話 「涙の河を越えて」



妖逆門のOP、動画も凄いし歌はいいし一気に気に入ってしまいました
カブトもそうですが、YU-KIの歌はアニメとか特撮とかに凄く雰囲気合いますね
「宙に波打つ雲を剥ぎ取り〜」のくだりが映像と合わせて特に好き。何度見直しても飽きないなあ


ただ本編の方は今回かなり微妙でした:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
なんだかセリフを一言喋るごとに、いちいちやたら長い間があった気がする…
まるで原作に追いついちゃった回のドラゴンボールZのような…(えー


とうとう最終トーナメントも鬼仮面を残すのみで、メインキャラは三志郎以外全員が戦線離脱。
まだ最終回までには何話か残ってますが、もう離脱キャラの出番はまずなさそうですね…
ロンドンとか女性キャラとか好きなだけにもったいない
ただ、そんな風に女っ気がなくなっていく中で、いつもはいかにも妖怪っぽい妖しか召喚しない三志郎が
今回はモロお色気ねーちゃんのかがりを召喚したりとか、スタッフもちゃんと視聴者サービスを考えてくれてますね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

あと今回ラスト、鳥妖を相生召喚した瞬間にCM突入→鳥臭い!鳥臭い!のコンボで壮絶に吹きました
gifを見ての通り、鳥妖は相生召喚すると下半身がまんま鳥になるのでシャレになってません
このくされインコがー!俺の鳥妖を悪く言うんじゃねー!(えー


あとEDも先週のロンドンスペシャル版から、メインキャラ全般の映像に差し替えられましたね
とりあえず三志郎の隣の同級生(黒髪の娘)がテロップで全然顔見えないのが泣ける
三志郎お前ってやつはー!他でさんざん映ってるんだから、ここぐらい同級生にゆずってやってもいいじゃないですか!
それともノンテロップEDが欲しけりゃこれを買えというスタッフの策略なのか…(えー



というか先週はきみどりに気を取られて気づきませんでしたが、
EDのラストのペアがロンドン×三志郎、亜紀×清、ミック×修ってホモレズっぽく見えるのはなんなんですか!
劇中だと清&修は公認カップルっぽいのに、あえてこの組み合わせとは…
腐女子のお姉さん達にもアピールってことなんでしょうか。なんて貪欲なスタッフ達なんだ!(えー

(C)2006 田村光久・小学館/妖逆門学会・テレビ東京






■あさっての方向。最終話 「ここにいること」

「ったく、やりにくいったらありゃしねえ…」

相変わらずからだを信じることができないテツ。
この日もからだと顔を合わせそうになると、そそくさと自転車でペンションを飛び出してしまいました
ペンションからの坂を一気に駆け下りていくと、そこに叶町からやってきた尋達の姿が…

「妹はどこ?」

「五百川ならこれから探しに…」

「もう見つけてるはずだ、妹のことが好きなら信じてやってくれ」

「なに言ってんだよ、いい加減にしろよ…!五百川はすっげーちっこいんだよ!
 あんな大人なわけないだろ!?
 佐藤さんって人なら、この先のペンションにいるよ…!」

やかましい!あんなおっぱいなんて知らないね!あくまでも今のからだは「佐藤さん」だと吐き捨てて、
再び自転車をとばしていくテツ。からだのためにはテツの説得も不可欠と思った尋は、すぐにテツを追いかけていくことに…




テツを追って海岸までやってきた尋。見てみれば、テツは自転車を降りて先生と話しているところでした

「あの…話ってなんですか?俺急いでるんですけど」

「不知火って知ってるかい?九州のある地方に、不知火という現象があって
 この時分、夜になると不思議な光が見えるんだ。言い伝えでは、2000年前
 九州征伐に赴いた景行天皇が、この光に導かれ彼の地を踏むことが…」

「あの、俺本当に急いでるんで…」

不知火って知ってるかい?163キロのストレートとハエが止まる超遅球が得意なピッチャーで:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
前置きの長い先生の話に痺れを切らすテツ。というか尋にはタメ口だったのに先生には敬語なのね…(ノ∀`)尋が哀れだ

「まあ待ちたまえ…光の正体については諸説あるが、肝心なのは今もその光が輝き続け、航路を照らし
 人々を導いているということさ。世の中には不思議なことがあり、それを信じている人がいる。
 素晴らしいことじゃないか」

「…」

「まあ、そんな話もあるってことだよ」

「少しは佐藤さんを信じてあげてもいいんじゃない?」と不知火の話を交えて諭す先生。
多少は尊敬している先生からそんな話を聞いて、テツは肩の力が抜けたようにこれまでのことを思い返します
一人で海岸に横になって物思いにふけるテツ。そして歩み寄ってきた尋の方に向き直ると…

「行こうか」

「(こくり)」

爽やかな笑顔で微笑み合う二人。な、なんかこいつら…すげーホモっぽーい!(えー
というか尋、いくら爽やかマンになったとはいえその笑顔はキラキラしすぎだろう!まるで恋する乙女のする顔ですよ!

「いらっしゃー…あらっ!?どうしてここに!?なんでこんな所に来てるの!?一人?」

「…と、友達を迎えに来たの」

「友達…?あ〜!」

その頃、一足先にペンションを訪れた椒子は琴美と出くわしていました
椒子の話を聞いて、ようやく以前からだと会った時のことを思い出した琴美。
外のベンチで落ち込んでいるからだの元へ、椒子を案内してあげることに。

「佐藤さん、どっかで見たことあると思ったら…そうそう、願い石のところであなたと一緒にいたんだった」

「で、あなたが網野君をここに連れてきたわけ?」

「そ。ふふふふ」

「…何よ」

「別にぃ。なんだか急に口調が大人びたなーって」

「…この先にからだ…佐藤さんがいるの?」

「佐藤さんって面白いよね、あの人願い石のせいで大人になっちゃったんだって。
 でもって大人だった方が子供に…それってもしかして、あなたのことだったりして」

えー!?何この邪悪な微笑み
何か企んでるようにしか見えませんよ!「願い石…それが本当なら俺のものにしてやるぜ!」とか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかし、もはや正体を隠す必要もない椒子は「そうよ」とさらりと肯定。
からだのいるベンチが目前となったので、琴美を残して先に駆け出してしまいました。
予想外にあっさり答えられて、しばし( ゚д゚)ポカーンとする琴美。しかし、やがてポケットをゴソゴソいじりだすと
再びニマアッと怪しげな笑みを…うーむなんなんだ一体





「椒子さん!?どうして…」

「あなたが教えてくれたんでしょ、バレーボールや浮き輪で遊んだところにいるって…
 網野君に会ったわ、辛かったでしょうね……彼のことが好きなのね?」

「………う…うっうっ…うう…」

久しぶりの再会。とりあえず、今からだが一番悩んでいる恋の話を始める椒子でしたが
テツの拒絶を思い出したからだはポロポロ泣き出してしまいます

「人を好きになるって…素敵なことよ。たとえそれで、傷ついたり苦しんだりすることがあっても…」

尋に1年放置されて手紙一枚で振られたことがあるだけに、重みのある言葉です
もう一度テツと話し合うことをすすめる椒子でしたが、恋とは別にからだにはもう一つの悩みが…

「尋兄…ですよね、椒子さんが好きだった人…」

「…そうよ」

「でも、私のせいで尋兄と椒子さんがお別れして…私がお願いしたせいで椒子さんが…」

「あなたがいたから私はもう一度尋と出会えた、そんなに自分を責めないで…本当はあの時、私も…」

椒子に対するからだの負い目。確かに椒子はからだが原因で辛い思いをすることになりましたが、
その後のからだとの生活は、椒子にとってその何倍も大切なものでした
そのことをなんとかからだに伝えようと…ドダダダダダダ!
って、あ、あれ!?椒子が後ろを向いたスキにからだ脱走!こ、これからがいい話なのにー!

(嘘…!椒子さんは優しいからあんなことを…
 もうこれ以上、私に優しくしないでください…!)

からだを追って走る椒子!すると、そこへ運よく通りがかった尋たちが!
追って追って早く!椒子から事情を聞いたテツは、すぐに自転車を飛ばしてからだの元へ!

(やっぱり私のせいなんです、私があんなお願いしたから…!
 椒子さんは小さくなって、尋兄にも迷惑かけて、網野くんにまで…だから私は…!)

だから私は…ってまさか入水自殺!?海にダイブして辛い世の中さようなら!?は、早まるなー!
と思いきや、からだがやってきたのは海ではなく駅前。どうやらこの場所を離れたかっただけみたい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかし、そんなからだの行く手を阻むひとつの人影が…


(C)永野護/角川書店

この道は通行止めだ…他をあたれ

「またどっか行っちゃうのか…!五百川!」

「あ…!?」

「いいよ、行けよ…!でも俺は何度だって探すぞ、何度だって見つけてやる!」

ようやくその名でからだを呼んだテツ。本当の自分にテツが気づいてくれたことで、
情緒不安定だったからだも徐々に落ち着きを取り戻してきました

「好きだァッ!!」

「あ…網野君…」

畳みかけるようにド直球の告白!からだの目から嬉し涙がこぼれます。そのまま互いを見つめ合う2人…あっ!

めちゃめちゃ覗かれてます!ぐわー恥ずかしすぎる!
考えてもみてください、たとえば兄弟か「あ、そういえばこんなの届いてたよ」とかラブレターをすでに見られてた瞬間を…
ぐおおおおお!考えただけで死にたくなります!(えー





そして仲睦まじくペンションへ戻っていくからだ達。そんな2人を少し離れて見守りながら、尋達も後をついていきます

「叶町に越してきた時…私、何もかも嫌になってた。いつまでも昔のこと引きずって…
 あなたに振られたのも、結局自分が悪いんじゃないかって…そんな時、あの子に出会った。
 きっと私も願ったのよ、子供の頃に戻りたいって。あの子のような子供になって人生をやり直したいって…」

「やり直してどうするつもりだったんだ?椒子が椒子だから、俺たち出会ったんだろ」

「相変わらずずるいのね…そんな言い方しかできないなんて」

「お前も相変わらず、素直じゃない」

願い石に小さくされたことについて、今までは「からだが大きくなった引き換え」ぐらいにしか思っていなかった椒子ですが
本当は心のどこかで望んでいたのかもしれないと呟きます
そんな椒子の告白に茶化すような言葉を返す尋。「相変わらずの甲斐性なしめ」と文句を言う椒子でしたが、
その言葉とは裏腹に、2人は互いを大事にするように手を握り合うのでした



翌日、この町に残る必要がなくなった一同は叶町へ帰ることに。もともと先生の家に長期滞在する予定だった琴美だけ残して、
一同はペンションを出発します

「どうも、お世話になりました」

「何はともあれ安心したよ。佐藤さんとも仲直りして、こうして探していた同級生とも会えて」

「うふふ」

な、なんだってー!?テツの探してた同級生=椒子ってことにして帰る気ですか!ちょっと待ってください!
そうすると、先生からすれば「私が五百川からだです!願い石で大人になったんです!」とか言い出した佐藤さんは
本当に意味不明なことを言い出した変な人ってことになるのでは!?
先生になら別に本当のことを話してもよかったんじゃ…

「ところで汐崎はいつまでいるんだ?」

「そうだなあ…このままずっといようかなぁ」

「琴美ちゃん、電話よ。お父さんから」

「あっ…」

琴美がまったりペンションでくつろごうと思っていると、そこへ琴美父からの電話が。
それを受けた琴美は、嬉しさを隠せないように頬を染めていくのでした
手紙で連絡は取っていたものの、どうやら父親と直接話すのはかなり久しぶりのことなようで…






そして叶町へ帰る前に、互いのわだかまりについてケジメをつけようとする尋とからだ。
海岸で2人きりとなり、これまで遠慮して口に出せなかったことを話し合います

「黙っててすみませんでした…知ってたんですよね、俺たちが本当の兄妹じゃないって…」

「…」

「辛いなんて思ったことは一度もなかった…楽しかった、お前が一緒にいて。
 お前がいたから俺は今まで頑張ってこれた…幸せだった」

おお、とうとう尋の口から敬語が消滅!つまりこれで、よそよそしい仮の兄妹という立場を捨てて
遠慮をせずタメ口で話し合える本当の兄妹に…

「…これからも…妹でいていいですか…?」

「これからも…兄でいさせてください」

もう二度と敬語は…あ、え〜!?結局敬語に戻っちゃうのかよ!
なんなんだお前はー!これからもその口調で喋るんですか!この2人が敬語で喋る意味は最後まで分からなかったな…

そして叶町での日常生活が再び始まり、しばらく経ったある日。
尋はうざったい長髪を短くし、無精ヒゲもきれいに剃るようになっていました

「あ〜あ、ヒマねえ。からだちゃんが帰ってきたのはいいけど、ランチのお客が一人減っちゃったしなあ」

「もともと大して客なんていねーだろ」

「うっさいわね、誰があんたの旅費出してやったと思ってんのよ」

「だから働いて返してるんだろ…」

からだが尋の昼食を作るようになり、すっかりヒマになってしまった透子の喫茶店。
というかこんな美人の姉ちゃんが店主なのに、これといった常連は全然いないのか…
今喫茶店に来れば透子さん一人占めだな、素晴らしい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「そういえばあんた、あんまり嬉しそうじゃないわね。からだちゃんせっかく帰ってきたのに、なんで?」

「……俺、でかくなるから。すぐでっかくなるから!」

からだを信じられなかったことを気に病んでいるのか、今までの自分よりでかくなりたいと語るテツ。
それにしても、透子の態度からすると「いつものからだが帰ってきた」みたいに聞こえますが、まさか…?



って大きいまんまじゃないですか!
透子さんあんた一体!?からだが大きくなったことを何の違和感も持たず受け入れることができたと!?お、大物すぎる…
それともテツから「五百川見つかったよ」って話を聞いただけで、からだと顔を合わせてないだけなんでしょうか






「本当にみんなに言わなくていいの?」

「別に言うほどのことじゃないし、とりあえずちょっとの間だけだから」

その頃、駅では叶町を出ようとする琴美を椒子が見送りに出ていました
ペンションで受け取った電話は、父親からの「ちょっと遊びに来なさい」とかいう内容だったんでしょうか

「じゃあなんで私だけ?」

「いいじゃん、友達でしょ?」

「な…何言ってんのよ!大体あんた言葉遣いに気をつけなさいよ、こう見えても私24歳なんだから!」

「あはは。あんた達の話、お父さん喜ぶわ」

友達と言われた照れ隠しに、ぎゃーぎゃー騒ぎたてる椒子。
というか24歳だったのか…尋が28になりたてなので、大学では3年差とかそれくらいだったんでしょうか

ガタンゴトン ガタンゴトン

そうこうしているうちに電車が到着し、琴美とはしばしのお別れがやってきました
最後に別れのハグをして電車に乗っていく琴美。その瞬間、椒子の耳元で何やらこそっとつぶやきます

「お父さんの言った通りだった…」

「え…?」

言葉の意味が分からず、琴美が去っていった後もぽかんとホームに立ち尽くす椒子。
しばらくして、ポケットの異物感に気づきそこを探ってみると…

こ、これはー!ねんがんの願い石をてにいれたぞ!琴美がこっそり渡して行ったのか!
まさか琴美がこんなキーアイテムを持っていたとは…ペンションで怪しい笑みを浮かべていたのは
「ふっふっふ、私はその願い石を持ってるんだぜ」ということだったんですか
おそらく、願い石にこだわっていたという琴美父から普段渡されてたんでしょうね
琴美父の話がちょくちょく出てきたのもこの伏線だったのか…





そして流れるEDテーマ・スイートホームソング。普段聞いても物悲しさと温かさが同居するこの曲ですが、
最終回となるともう本当に感慨無量になってしまいます。ゆうまおは神だな…(´;ω;`)
ED映像では、願い石で元に戻ったからだ・椒子のその後を垣間見ることができます
再び恋人となり、相合傘で仲睦まじく家路につく尋と椒子。
そして家の写真立てには、心から笑顔を浮かべる本当の家族となった3人の姿がそこにありました

あさっての方向。完


終わってまず思うのは、8話以降の展開がちょっと惜しかったかな…ということですね
7話までからだ・椒子・尋の話をじっくりやってきたのが、椒子と尋が急にフェードアウトして
からだ・テツが話の中心になってしまって正直戸惑いました
特にダブル主人公だと思っていた椒子の出番が、一気に減ってしまって少し残念。私は椒子に一番感情移入してたので…

1〜4話は尋が認めてくれなくて欝5〜7話は3人のほのぼの生活8話でからだ脱走という感じでしたが
あさってはとにかくほのぼの日常描写が最強だったので、
もう1話くらいは日常話をやってほしかった…できれば透子関連の話も…
それでラストも、からだが自分で3人の暮らしの大切さに気づく感じだったらもう言うことないですね。
なんだか今回は自分で帰りたいっていうより、尋が居場所を用意してくれたから帰るっていう印象が少しあったので…

ただ、8話以降も葬式からだとか湯上がり椒子とか、メガトン級萌えパワーの描写がちょくちょくあったので
細かい不満は全部吹き飛ばしてくれました。OPでもただケンケンパしてるだけなのに萌えるし、
本当このアニメの日常を萌えに見せる手法は、ものすごく私のツボにはまりました



2006年は色々と良アニメに恵まれた年でしたが、そんな猛者の中でも並ぶものがないほど好きなアニメでした
本編だけ見て終わりじゃあまりにも惜しい…DVD以外に何か商品展開はないのかなぁ…
DVDにおまけの特典映像でもあればいくらでも買うんですが…(´・ω・`)

(C)山田J太・マッグガーデン/あさって製作委員会


1月14日

■妖逆門とかいろいろ

ぐあああ妖逆門もっと早く見ときゃよかった
40話が面白かったので、とりあえず消してなかったのだけ何話か見てみましたが
なにげに女性キャラがえらい可愛いですね。妖逆門ってタイトルだけ聞くとなんだか地味そうなイメージですが、
実際に見てみると毎回女性キャラの見せ場があって、うまく話に華を添えてる感じです

というか1月スタートのアニメが限りなく全滅に近い状態なので
そういうのを見た後だと、余計に妖逆門の評価が上がりまくって止まらない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



女性キャラの中でも一番インパクトあったのがミックの妖・華朧でしょうか
普段はなんだか血色悪くてシワシワの婆ちゃんですが、若返った姿はまさに絶世の美少女。
ここまで変わるもんなのか!なんというギャップの大きさ…この婆ちゃんはミランダさんを超えたな(えー


ところでミックと言えば気になるのが上位召喚の場面。
他のキャラはみんな上位召喚となると派手な召喚シーンが用意されてるんですが(下の画像参照)
こいつは悲しいほどに激しく地味です
「上位召喚!」木!倉!槍!とでかい字だけ出てサクッと終了。そんだけで終わりですか!上位召喚の派手さで言うと
三志郎>ロンドン>清>亜紀>>>>>>>>>ミックぐらい大きく差がある気が…( つд`)
ミックは逆に通常召喚のシーンになるとやたらよく動きますね。撃符をクルクル回して跳び上がるシーンなんか、
いかにもクセ者って感じで個性出てると思います

(C)2006 田村光久・小学館/妖逆門学会・テレビ東京



上でちょっと話しましたが、1月スタートの新作アニメはまたずいぶんと不作ですね
まなび、VVV、セイントオクトーバー、京四郎、MOE…お前らみんな俺の30分を返せ!返せよう!(えー
この中で京四郎、MOEはまだネタとして生き残る道がありそうですが、それでもあんまり見る気しないなあ

やっぱりアニメとなると30分時間を消費するっていうのがでかいですね。例えば萌えだけで中身のない作品があったとして、
これが漫画なら1話読むのに数分、流し読みすれば数秒なので「まあ萌えがあるだけいいや」と思えますが
アニメだと30分もテレビの前にいることになるので、萌えだけで中身スッカラカンだともーまったく見る気がなくなる
上に挙げた作品も大体似たような理由で切りました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



新番組で一番まともだと思ったのはのだめでしょうか。ドラマが終わったばっかりなので、自分でも飽きるかと思ったんですが
見た目も声も違うので全体的な印象も大分違う感じ。「もう一つののだめ」って感じでなかなか楽しめますね
千秋がのだめ宅に乗り込むシーンで「やぁん!」とドアを押さえるのだめが萌えでした
ドラマ版のだめはひたすら変人って感じで、可愛いと思えるシーンなんて皆無だったからなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ただ、ピアノ演奏シーンが
止め絵ばっかでなんだか全然演奏してるように見えないのはちょっと違和感ありました
手元の動きを再現するのは難しいでしょうが、例えばヒジくらいまで映して「ああピアノ弾いてるな」って感じを出して欲しかったかな
後ろからのアングルでも2人の腕が止まったまんまだったので、
なんだかクラシックのCD聴きながら紙芝居見てるような気分になった:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)日本アニメーション・フジテレビ

他のアニメよりはいいかな、と思ったのはレ・ミゼラブル少女コゼット。
久しぶりの世界名作劇場と言うだけあって、当たり外れを気にせず安心して見られる雰囲気がありました
メシでも食いながら横目で見たいアニメというか、展開的にもNHKの連ドラと似た印象があると思うんですが
今期で1番大衆向けのアニメなのに1番誰も見そうにない放送局でしかやらないのが泣ける
なんでBSフジなんですか!BIGLOBEでも無料配信されてますが、こういうのって逆に
なかなか見るタイミングが決められないもんなんだよなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

最後に、ちょっと惜しいなと思ったのはひだまりスケッチ。
超ほのぼの、超のんびりという雰囲気で話が進んでいくアニメなんですが
本当に何事もなく平和な時間が過ぎていくので、30分が恐ろしく長く感じます
体感的に1話が終わるのに2時間くらいかかった気がする…こういうまったり作品は好きな方なんだけど…
温かみのある絵が、逆にまたのんびりな印象に拍車をかけてる気がする。
漫画だったらそんなスローな印象はないと思うんですが、なんでこんなにアニメで見るとおっそく感じるんだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ただ、提供絵の宮子はアングルからして金髪+三つ編みみたいに見えて禿げあがるほど萌えました
提供絵担当したのはドージンワークの作者の人ですか。これから毎回変わっていくのかなぁ
正直この提供絵で話が進んで行ったら、私もムチャクチャ褒めちぎってた気がする:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

あさってもそうでしたが、ほのぼの展開+萌え作画は化学反応を起こしてスパークするというか
アニメ的にすごく見栄えがよくなるんですよね。ひだまりスケッチの場合、ほのぼの展開+なごみ系作画っていう特徴が
残念だけどアニメにするとすげースローに見えてしまうっていう…たまたま相性が悪かっただけに惜しい。例えるなら
ほのぼの展開+萌え作画=ジャム+パン    ほのぼの展開+なごみ系作画=ジャム+ご飯
って感じでしょうか。ご飯そのものは好きなんです、でもジャムと混ぜるにはあまりに相性が…(えー

(C)蒼樹うめ・芳文社/ひだまり荘管理組合


1月12日

■武装錬金12話 「カーニバル」

「いいか?耳かっぽじってよーく聞け!オレ様が今からLXEのすべてを教えてやるぜ!」

桜花が味方についたことで、LXEのアジトを御前様から聞き出したカズキ達。
殴り込みをかけるのは明朝に決定し、その日は一旦解散になります

「お?やっと来たな!」

「遅いぞ、何やってたんだ」

「お見舞いうまくいったんでしょ、どうだった?」

カズキが桜花の病院を後にすると、近くのコンビニで岡倉達が待っていました
というかみんな結局看護士さんに阻まれてお見舞いできなかったんですか。看護士さんすげー

「よく俺だって分かったな、暗くて顔も見えなかったろうに」

真っ暗で顔も見えないのに、遠くからズバリ声をかけられて驚くカズキ。
しかし親友の岡倉達にとって、カズキを見分けるには雰囲気だけで十分でした

「斗貴子さんだけじゃなくて俺たちとも遊んでよー」と催促する岡倉。
最近つき合いが悪かった埋めあわせに、カズキは夏にみんなで海へ行くことを約束するのでした





そのころLXEのアジトでは、桜花から情報が漏れたことを悟り
ドクトル・バタフライとムーンフェイスが決戦に向けて準備を整えていました

「そうだ、戦力のことならパピヨン君はどうかな?」

「いや、あいつは駄目だ。所詮あいつは、私の研究の成果を使いながらも
 不完全なホムンクルスにしかなれなかったクズ。
 ここを離れれば即座に錬金の戦士達に見つかって、始末されるのが関の山。
 蝶は蝶でも私と違い、一人では高くも遠くへも飛べない出来損ない…
 それでも一応はホムンクルスだから、私がお情けで保護してやっているのだ」

そ、そこまで言うか!一言「パピヨン君はどう?」って聞いただけなのに、ここまでダメ出しすることないだろ…(´・ω・`)
徹底的にパピヨンをこきおろすバタフライでしたが、その会話はドアを隔てたパピヨンにも全部聞かれていました

「クッククク…一人では高くも遠くへも飛べないって…?
 じゃあ一つ試してみようじゃないか…!武装錬金ッ!!」

クソジジイが出来損ないかどうか見て驚け!パピヨンは自分の力を証明するため武装錬金を発動!
というか核鉄の保管場所はやっぱり股間なのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ガアアアアアアアアアアッ!!
 ウッ…!ガフッ!久しぶりだなこの感じ…この痛み!この苦しさ!
 ここしばらく忘れていた臨死の恍惚!」

病弱な体に負担がかかり激しく吐血!それでもなお「臨死体験するのはたのしいね」と笑みさえ浮かべるパピヨン
そういえばホムンクルスになりたての時も、銃でバンバン撃たれてたのに快感とか言ってましたね。Mすぎるぜパピヨン(えー

「今まで保護してくれてありがとうご先祖様…!お礼に蝶・サイコーな飛翔を見せてやる!」






「そういえば斗貴子さんって泳げる?」

「君は私をバカにしてるのか、なんの話だ」

「いや、夏休みにみんなで海に行く話」

決戦の朝。LXEのアジトへ向かうブラボー達でしたが、その途中でカズキはこんな時に海水浴のプランを練っていました
おいおい、いくら寛大なブラボーでもさすがに今は…

「戦士カズキィッ!!」 

そらきたー!

「俺は車の運転ができるぞ」

あ、あんたも行きたいのかよ!(゜д゜;) 余裕というかなんというか…

「この別荘の最深部…そこがドクトルバタフライの研究室だ」

「よし…行くぞ!」

「待ちな!ちゃんと合言葉に答えてロックを外さないとドカンだぜ」

ついに別荘へ到着し、一気に突入しようと身構えるカズキ達。そこへ御前様が待ったをかけます
この別荘の扉は、LXEのメンバーだけが知る合言葉と決めポーズを取らないと開かない仕組み。
ポーズを取るのに抵抗のないブラボー達とは違って、常識人の斗貴子さんは激しくうろたえてしまいます

「き…決めポーズだと!?そんな恥ずかしいことができるか!」

《片手に?》 「ピストル!」 《心に?》 「花束!」

「あ、ああまだ進めないで…」

心の準備をする間もなく合言葉を進めてしまう二人。待って!待ってよう!しかし止める間もなく斗貴子さんの番になってしまいます

《唇に?》 「ひ、火の酒…」 《背中に?》 「今だァッ!!」

とうとう仕方なく折れてしまう斗貴子さん。いよいよ3人揃っての決めポーズを披露!

「人!」「生!」「を!」

もうどうにでもなれ!ヤケクソになって一番気合の入ったポーズを披露する斗貴子さん。
しかし扉にはなんの反応もありません。あれー?

「…ま、敵だと分かってて開けるバカもないか」
「…私にここまでさせてタダで済むと思うな…武装錬金ッ!!」

ドッガアアアアン!!

敵がドアを開けてくれなかったので、結局は力任せに破壊して突入!ドアの爆弾全然意味ねえー!!

「戦士長…!」

「ああ…!昼間の方が手薄だと聞いてはいたが、気配一つないとは…?」

てっきりLXEもこちらの襲撃に備えてくるかと思いきや、いくら館を進んでも敵の気配は一つも見当たりません
不審に思いながらも館の最深部へとやってきたカズキ達。そこにはムーンフェイスがただ一人待ち受けていました

「ドクトルバタフライはどこへ行った!?」

「簡単なクイズだろう。若き生命エネルギーが溢れかえっている近場と言えば?」

「まさか…!」

「銀成学園!?みんなが危ない!」

そうと分かればてめーの相手なんかしてられるか!ブラボーが足止めをしている間に、
カズキ達はすぐさま来た道を引き返していきます

「む〜ん。子供らだけ行かせても話にならんと思うがね」

「あの2人に心配は無用だ…それにここに残っている敵は貴様一人、速攻で片付ければ済むこと」

「むーん確かに」


(C)許斐剛/集英社

「「ならダブルスでいくよ」」(えー

菊丸印の分身の術!突如として2人に分裂してしまったムーンフェイス。
どうやら残像などではなく本当に増えてしまったようです。早くカズキ達の応援に向かいたいブラボーでしたが、
これではなかなか一筋縄ではいかないようで…






「斗貴子さん、この霧…!?」

「気をつけろ、よく目を凝らすと金属の粒子が浮いている…これは武装錬金だ!」

銀成学園へと急ぐカズキ達。しかし学園の周囲には、ドクトル・バタフライの武装錬金によって
方向感覚を狂わせる霧が発生していました。いくら学校へ向かおうとしても、気がつけばまるで違う方向へ進んでしまう有様。
それは学園の中から出ようとしても同じことで、今や銀成学園は外界から完全に隔離された状態でした

「こっちだカズキン!俺様のエンゼルアイならまるっとお見通しよ!」

霧に手を焼くカズキ達でしたが、武装錬金である御前様には霧の効果がなく、その案内で学園へ入ることに成功します
というか3サイズを見切るまひろアイとか、相手を分析する心眼ブラボーアイとか、まるっとお見通しのエンゼルアイとか
毎回のようになんか凄い目のスキルが出てくるな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

そして学校に着いたカズキの目に飛び込んできたのは、今にも校舎を襲おうとしている化け物の群れでした
それはバタフライの生み出したホムンクルスの調整体たち。知能こそないものの、腕力に特化したパワー型のモンスターです

「これ以上校舎に近づけさせるか!」

「行くぞ化け物ォッ!」

「な、なんだ!?化け物と戦ってる!?」

校舎を守るため、化け物の群れへ身を投じる2人!カズキはサンライトハートの布で顔を隠し、
斗貴子さんはカズキの学ランを羽織っているので、生徒達には「なんか戦ってるみたいだけど誰?」としか分かりません
しかし違いの分かる男・岡倉、六舛、大浜の3人は、冒頭のコンビニで会った時のように
カズキが戦っていることを雰囲気だけで見抜いていました

《自分は生徒会書記兼・会長代理鈴木震洋です。
 みんなで力を合わせて学校を守りましょう!
 化け物どもを校舎に近づけてはなりません!すべて化け物です、
 人の形を成していようがいまいが、校庭にいるすべてが化け物!
 鞄、ノート、机、イス…一つ一つは小さくとも、
 それは確実に化け物どもの戦意を削ぐはず!》

その時、突如として校舎に響き渡った校内放送。
そこから聞こえてきたのは、「カズキ達もろとも化け物に攻撃しようぜ!」というムチャクチャな命令でした
その放送を流した張本人・鈴木震洋は、桜花達と同じくLXEに忠誠を誓った信奉者だったのです

カズキ達の人間離れした強さに、「あいつら人間なのか…?」と困惑していた生徒達。そんな彼らにこの放送は効果てきめんでした
ある生徒がカズキへ鞄を投げつけると、生徒達の流れは一気にカズキ達への攻撃に傾いてしまいます

「ざまあ見ろ!来るなこの化け物!」

「何すんだ!こいつらはお前たちを守るために!」

「いいんだ御前様…!今は信じてもらおうとする時じゃない」

「…その通りだ、今は戦う時だ!」

周囲からひどい罵声を浴びせられても、仕方ないと割り切って再び化け物と戦うカズキ達。
しかし、他人を守る時にこそ実力を発揮するカズキは、
この状況ではわずかばかりに動きが鈍り、徐々に化け物からのダメージが蓄積していくことに…

   

「てめえッ!何デタラメ喋ってやがるんだ!」

バキイイッ!!

「うぐっ!?デ、デタラメとはなんだ…僕はこの学校を化け物から守るために、
 この放送をやっている!」

震洋の汚いやり方に怒り心頭の岡倉達。とうとう放送室へと乗り込み怒りの鉄拳を叩き込む!
しかし、あくまで「俺は学校のためにやってんだコンニャロー」と言い張る震洋。ここは口の上手い六舛が2人を制します

「鈴木さん、あんたは校庭にいるのはすべて敵かのように話しているけど、
 後から現れた2人は俺たちと同じ人間じゃないのか?」

「あんな化け物の大群と互角に戦える人間など、在り得るはずがないだろう!
 もっと常識的に考えてみるんだな」

「この状況がすでに常識的じゃないんだけど」

「ぐっ…なんであれ素性の知れない者たちには違いない!
 それをこちら側の者として、認めるわけにはいかない!」

「素性なら分かってる」「あの2人は…」「俺たちの友達だ!」

マイクを通してカズキにも届いた岡倉達の声。その言葉を受けて、再びカズキにも力強さが戻ってきました
しかし「友達?あんたらアホですか?証拠あるんですか?」と3人を鼻で笑う震洋。そんな放送室へもう一人、新たな乱入者が…

「そうだバッキャロー!あのバカはな、自分を殺そうとした敵の命まで
 助けるほどのバカなんだぞ!すんげすんげーバカなんだ!超超大バカだ!
 そんなお人好しのバカがよ、おめえらの敵なワケねーじゃねえかよ…!ばっきゃろう…」

「エ…エンゼル御前!?どうして貴様が…!」

やってくるなり震洋に怒鳴り散らす御前様!しかし御前様を初めて見る六舛達は、
このしずくの森の住人みたいなのは一体なんなの?」とあっけに取られてしまいます
そんな中、震洋だけは御前様を見慣れているようにその名前を口に…

「鈴木さん、あんた…どうしてこの珍入者の名前が分かるんだい」

「い、いや、それは…」

とうとう馬脚を現した震洋。放送を聞いている生徒達にも「一体何がどうなってんだ?」と動揺が広がります
そんな時、とうとう化け物の一体がまひろ達の教室を襲撃!生徒たちは一斉に教室から逃げ出しますが、
恐怖で足のすくんだちーちんが取り残されてしまいます

「立ってちーちん!逃げなきゃ!」

「ダメ、恐くて体が動かない…逃げて沙織…!」

なんとかちーちんを抱き起こそうとするさーちゃん、そして2人をかばいに入るまひろ!
化け物を前にしたまひろは、以前もこんなことがあったと忘れていた記憶を思い出します
第一話で蝶野のホムンクルス・巳田に食い殺されそうになったまひろ。その時、懸命に戦って守ってくれたのがカズキでした

「私ね、思い出したんだ…話したよね、まだ入学したての頃
 ちょうどこんな感じの恐い夢を見たって…でもあれ、本当にあったことだった!
 最後にお兄ちゃんが守ってくれた…だから今度だってきっと守ってくれる!
 今度はお兄ちゃん、みんなの味方なんだから!」

震える体でカズキを信じるまひろ。巨大な腕がまひろ達へと伸ばされたその時、山吹色の閃光が化け物を粉々に打ち砕く!

グワッシャアアアアッ!!

「うおおおおおおおっ!!」

化け物を粉砕し、悠然とまひろ達の前に現れるカズキ!その姿まさに威風堂々!このシーンマジ最高すぎる
gifだけで見るとなんか後光が差してるのがギャグっぽく見えてしまいますが、
実際にはセリフのテンポ、音楽、演出がすべてカズキの格好よさ・頼もしさにつながっている素晴らしい演出になってます
カズキがあまりに格好よすぎて震えがくるシーンなので、これはぜひ一度アニメ本編で見ることをオススメします
こんないい作品を打ち切ったジャンプ編集部はどんだけ大バカなのかと:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)和月伸宏/集英社・武装錬金製作委員会






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