9月30日

アニメ感想:ハピラキ!ビックリマン最終話 「ファイナルV・お守りハピラッキー!まとばより愛をこめて…」

「やったぜ!見ろよジェロ、俺たちが守った世界だ!」

「ええ…星々があんなに輝いて、なんて綺麗なんでしょう」

「ジェロは星が大好きだもんな…」

「ううっ…ゲンキ君…!」

新婚さんの愛の力
で見事ラスボスを倒したゲンキとジェロ。
感極まって愛の抱擁を交わすジェロでしたが、男の体に戻ってからハグするところが
さすが肝心なところはホモというツボを押さえた展開:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
まあ男でも女でも変わらないしどっちでもいいんですけどね、二次元萌えに性別の壁なんてものはないのです(えー

 

「ゲンキ、ジェロ、本当にありがとう。
 よくぞこの真白域を、全世界を救ってくれました…
 この英雄たちにもう一度皆の祝福を!」

ラスボスを倒した功績を讃えられ、派手な式典の主役となるゲンキとジェロ。
パチパチと惜しみない拍手が2人に送られますが、それにしてもこの時のヤマト王子が
十字架天使に痴漢プレイしてる変態にしか見えないのは
私の目が腐ってるからでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「本当に素晴らしい旅、素晴らしい仲間でした。
 
ネロクイーン様達にもよろしくお伝えください」

「じゃあな…おめーら」

「ありがとうゲンキ、ジェロ!」

「さよならですの…!」

そして旧ビックリマンの世界へ帰っていったヤマト王子たち。
そんな彼らの戻った先は、旧ビックリマン第40話のクライマックスシーン!すーぱーひーろーすーぱーうぉーず
ヤマト神帝をかばったアリババが、デビルホールに飲み込まれて犠牲になってしまうという衝撃的な場面ですが、
ゲンキ達から諦めないことを教わった仲間達が、力を合わせて2人を救出するというアナザーストーリーが展開!
旧ビックリマンは最終回でも、ヤマト王子達主要キャラ全員が唐突に水にのまれて死ぬというとんでもないラストでしたが
ハピラキのこの展開は、「ヤマト王子達も別の結末を迎えるかも」という希望を少し持たせてくれましたね





そして最後の最後、さらに視聴者の度肝を抜く展開が!
愛しの聖フェニックスが元の世界へと帰ってしまい、「空から美少年でも落ちてこないもんかねー」とやさぐれていたネロクィーン。
すると、一体なんの偶然かその言葉通りに何者かが空から落ちてきて…

「来た!?美少年!?来たの!?美少年結婚してェーーーッ!!」

「ピア…?ここどこだ?」

ピアマルコキター!!
マジかこれええええええええええ!!!新ビックリマン直撃世代の私には心臓飛び出るくらいのサプライズでしたよ
セリフはたった一言しかないのに、ちゃんと当時の声優起用するとかすばらしい…
18年ぶりのピアマルコが、昔と声も姿もまったく変わってなくて無性に嬉しくなってしまいました
さっきのアリババもそうでしたが、旧作ファンにとっては最高の最終回だったんじゃないでしょうか
ハピラキはラストの数話滑り込みで見始めましたが、いや視聴してよかったです

(C)LAD・NAS・テレビ朝日・東映アニメーション






アニメ感想:爆丸バトルブローラーズ26話 「バラードのように眠れ」

「ええええええええ!?」

「な、なんだって!?」

「もう一度お願いします!」

「だから、私もうバトルはしないって決めたんだ」

ある日ルノから聞かされた衝撃の告白。突然の引退宣言にダン達は激しくうろたえてしまいます
それも妙に爽やかにさらりと言ってのけるルノ。理由を聞いても「まあそういうことで」と話を聞かせてくれません

「なんだよルノの奴、マスカレードをこのままにしといていいってのかよ…!」

「そうは思ってないはずだ…だが戦いたくない理由があるんだろうな」

そして自分の部屋で一人きりになったルノは、大事にしまってある自分の爆丸を眺めてぽつりと呟くのでした

「ずいぶん少なくなっちゃったなあ…」

度重なるマスカレード達とのデスバトルで、ルノの爆丸はもうたった残り6体。
バトルをやめたのも、これ以上爆丸を失うことに耐えられなかったからです
ルノは夜も夢の中でデスバトルにうなされ、毎晩ロクに眠れないような状態でした

というか寝る時居候のアリスがベッドでルノは椅子なのかよ!なんだこの待遇ー!
ルノが自分で言い出したのかもしれませんが、それを受け入れるあたりアリスも意外とずうずうしいところが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン





「…なにか用?」

「たまには顔を見たくなってな…」

場面変わって故郷の中華街を散歩していたチャイナさん。するとそこへ、なんと変態仮面マーマレードが口説きにやってきました
私にはジョウがいるんだよ変態野郎!即座にバトルフィールドを開いて、返り討ちにしようとするチャイナさんでしたが…

「ゲートカードオープン!アシュラのキャラクターカード!
 これでアシュラのパワーレベルは2倍の740!
 さらにアビリティ・フェイス・オブ・レイジ!とどめよマスカレード!」

「アビリティ発動、マージシールド…!
 相手の基本パワーレベルから増えた分を、そっくり貰い受ける」

「そ…そんな…!?アシュラァーーーッ!!」

マスカレードに手も足も出ずチャイナさん完敗!
以前言ってたアシュラの切り札っていうのは、このキャラクターカードのことだったんでしょうかね
それもやられたってことは、いよいよチャイナさんの出番もここまでか(´・ω・`)ちくしょうなんてこった…

さらにジュリオ、コンバ、ビリー、クラウスと、まるでウルトラ兄弟を次々倒したタイラントのように
爆丸上位ランカーに勝負を挑み蹴散らしていくマスカレード。全員もれなく主力の爆丸をデス次元に送られてしまい、
ついにヒュドラはノコギリきゅいーんと幻星獣ライゼロスへ進化してしまいました(えー
パワー450のヒュドラ出す「アビリティでパワー差産めてやんよ!」「残念カウンターアビリティ発動プギャー」
とマスカレードの戦術はモロにカウンター一辺倒ですね、ヒュドラのパワーはドラゴと並んで世界一高いだけに、
カウンターアビリティで相手のアビリティを封じられると、もうどうにもならない感じです
そういえば以前ヒュドラのパワーは470とか書いた気もしますが、スマンありゃウソだった:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ククク…ブローラーズ、次はお前達の番だ…」

「トラちゃん、私のことみんな呆れてるかな…」

その頃、やはりすっぱりバトルを捨てることができずに思い悩んでいたルノ。
バトルしない派のアリスもいることだし、気にせずさっさとやめちゃうのも一つの道だと思うんですけどね(えー

「むしろ心配していると思います、お嬢の悲しみは仲間である自分らのものとなるんです…
 きっとみんなお嬢の力になりたいと考えているでしょう。
 お嬢の悲しみのためなら、何者とも戦いたいと自分は思っています」

弱気なルノを諭すように、自分の決意を誇張するでもなく淡々と語るティグレス。うーんカッコいいぞ
そしてティグレスの言葉どおり、ちょうどその時ある人物がルノの部屋を訪ねてきました

「おおルノ!これやるよ、スタミナ野菜ジュース!
 お前もうバトルしないとか言って元気なさそうだったからさ、
 おふくろに作ってもらったんだ!ニンニクたっぷり入れといたぜ!
 あのさ…お前の分まで俺が戦うから、心配すんな!」

「ダン…」

なんと、冒頭のルノの空元気を見抜いて栄養ドリンクを差し入れに持ってきたダン。
てっきりダンの性格からして「逃げ出した腰抜けバトラーがァー!」的なことを言うのかと思いきや、
なかなかどうして今日はルノへの気遣いが光ります

「ええええええええ!?」

「な、なんだって!?」

「もう一度お願いします!」

「だから、私もうバトルやめるのやめたって言ったの。ゴメンお騒がせして」

な、なんじゃそりゃあー!!もう立ち直りやがったー!!いくらなんでも早すぎだろ!
あと1〜2話はかかると思ってたのに…全然へこんだ意味ないじゃないですか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「そ、それはいいのでございますが…」

「何が悩みがあったんでしょ…?」

「うん。でも私気づいたんだ、辛いから悲しいからって逃げてちゃダメなんだって。
 逃げてるだけじゃ何も解決しない…立ち向かわなきゃダメなんだよね」

「そう来なくっちゃ!それでこそルノだぜ!」

「というわけで、今日は私におごらせて!さあみんあ注文は?」

「俺はえーっと…チョコパフェとチョコケーキ!」

「ダンは甘いもの食べすぎ!野菜ジュースにしなさい!ほれ!」

「な、なんだよ…つーかニンニクくっせぇ…」

「この間くれたのをマネして作ってみたの、ニンニク2倍よ!ほら飲みなさい、ほらほら早く!」

「ぐっへぇぇ…」

うーむ今回の話は要するに、「ダンこれ飲んで精力つけてね(はあと)」っていう
親公認の子作りドリンクをルノが伝授される話だったのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)SEGA TOYS/SPIN MASTER/BAKUGAN PROJECT・テレビ東京・電通


9月28日

AT−Xでスクールデイズの最終回が放送されたそうですが、なんかもう想像を遥かに超える悲惨な展開だったみたいですね
こんなん斧の事件とか関係なしに放送止められますよ!ゲームより100倍悲惨じゃねえか!スタッフは正気ですか!
むしろ私たちはNice bote.に救われたのかもしれない…こんな後味悪い最終回レビューするのやだよ俺:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


アニメ感想:おおきく振りかぶって24話 「決着」

「この回さえ抑えれば勝てるんだ…!このチームで…みんなで!」

西浦1点リードでいよいよ始まる9回裏、桐青最後の攻撃。
9回なせいかブラバンの演奏も他の回より豪華な気がします、き〜み〜が〜いたな〜つ〜は〜とおい〜ゆ〜め〜のなか〜あ〜
そして桐青の先頭を切るのは1番バッター真柴。足が速くちょっとしたゴロでも内野安打にしてしまう嫌なバッターです
それに対して、阿部はまだ一球もまともに打たれていないまっすぐを中心に配球を組み立てますが…

(ま、またまっすぐ…!?きっともうつかまるよ…!)

しかし「こんなヒョロ球簡単に料理されますがな」と自分のまっすぐを信じられない三橋。
まっすぐよりも変化球で逃げたい逃げたいとビビリまくっていました

(そんなにまっすぐ恐がるなら、他の球だともっと恐いってこと教えてやるよ…!)

(へ…?シュートでいいの?)

どうなっても知らんぞと一球見せしめにシュートのサインを出す阿部。大喜びでサインにうなずきシュートを放る三橋でしたが…

「…!?回転が…!」

外角へ逃げるはずのシュートが、回転が甘いせいでストライクゾーンの中へ!
真柴はすかさずバントして一塁へダッシュ!三橋がすばやくゴロを処理すれば刺せるタイミングでしたが、
三橋は派手にズッコケてしまい真柴の出塁を許してしまいます

(打ってもファールになるはずのシュートが、枠の外まで逃げなかった…!)

(い、今の…俺のシュート…)

倒れたままの姿勢でなかなか体を起こせない三橋。単にドジでズッコケたわけではなく、もう足腰が言うことを聞かなかったのです
今の曲がらなかったシュートといい、三橋にはもうスタミナがほとんど残されていませんでした

(なに…?まさかここが…限界…!?)

三橋が投げられなくなってしまえば負けたも同然、エースのガス欠にあのモモカンですら顔面蒼白になってしまいます

「(まだだ…!)三橋!投げらんねえなら代わってくれ!
 ここは三星学園じゃねーからな!投げらんねえなら
 沖にでも花井にでもマウンド譲れ!」

(阿部君役者だわ…!代える気なんかないくせに!)

そんな三橋をあえて突き放しマウンド独占欲を刺激する阿部!
誰よりも投げたがりの三橋は、その言葉で「俺のマウンドは誰にも渡さん」と奮起してフラフラと立ち上がるのでした

(投げたい…降りたくない…ここを誰にも譲りたくない!)

気力だけでスタミナ切れを補い三橋復活!そして次に迎えるバッターは今日無安打の二番吉永です
安全パイはすっこんでろ!全球まっすぐであっさりと片づけ三球三振!
ようやくこれでワンナウトですが、本当に辛いのはここから。次のバッターはこれまでいいように打たれている強敵島崎です

(一回球筋掴んじゃえば、どうにでもできそうな球なんだよ…
 ほれストレートだ!これでどうよッ!)

カキイイイイン!!

三橋のまっすぐをすでに見切っていた島崎!狙い打ちした当たりはサード田島の頭上へ!

「届かねえ…っ!!」

必死でボールを追うもののキャッチには至らなかった田島、しかし執念でボールに食らいつくと
グラブをかすめたボールはショート巣山の守備範囲へ!
このタイミングなら、一塁へ送球すればギリギリ島崎を刺せる可能性が…

「…!?握りが!?」

しかし焦りからボールを握りそこねてしまう巣山!送球は一塁を大きく逸れてしまい、結果としてワンナウト一・三塁のピンチに!

(ついにミスが出た…!この流れはまずいよ…!)

この試合で初めて完璧に捉えられた三橋のまっすぐ、さらに初めてのエラーで西浦ナインに少なからず動揺が…
そんな状況で登場するのは4番青木!逆転のお膳立てとしてはこれ以上ないシチュエーションです

(まだワンナウトでランナーが迅で…これで点入れられなきゃ4番じゃねえ!)

(もう俺は桐青に攻略されたんだ…俺がこのまま投げてたらみんなも負ける…!
 
それでもマウンド降りたくない、これじゃあ中学の時と同じに…)

気合十分で打席に入る青木と、ネガティブスパイラルに陥ってしまう三橋。
両者のモチベーションも雲泥の差です、このまま勝負はついてしまうかに思われましたが…



「さあ来い!バッチ来ーーい!」

「おう!サード来いよォ!」

「ピッチャー打たせろーっ!」

「ワンナウトォー!」

「水谷ィ!捕ったら4つだぞ!」(4つ=本塁のこと)

「おおッ!!」

「三橋ィ!後のことは任してお前の一番いい球投げろ!!」

そんな三橋の背中を押す頼もしいバックの声。その言葉のひとつひとつに突き動かされたかのように、
三橋はゆっくりと投球フォームに入ります

(もう球の勢いも回転数も落ちて、それでも投げてる嫌な奴に…
 なんで優しいこと…言ってくれるんだ!?)

愛する友の眼差しが倒れるたび傷つくたび俺を強くする!
仲間の力で一伸び加わったまっすぐ!しかしまっすぐを待っていた青木も迷わずそれを打ちに行く!

カキイイイイン!!

「投げ勝ってる…!捕ってやるぜ三橋!」

勢いに詰まらされた打球はセンター前へ!あわやポテンヒットという当たりでしたが、
落下点へ向けていち早く駆け出した泉が執念のダイビングキャッチ!かなり内野に近い位置でのこの捕球、
桐青としてはタッチアップするかどうか微妙な距離ですが
サードランナーは俊足の真柴!迷わずタッチアップを敢行し本塁に突入する!

「花井っ!」

「うおおおおおおおおお!!」

泉はカバーに走ってきた花井へすかさずボールをトス!そして花井から矢のような送球が本塁に送られる!

ドザザアアアッ!

きわどいタイミングでの本塁クロスプレー!その瞬間水を打ったかのように静まり返る球場。
その場にいる誰もが固唾を飲んで見守る中、静寂を破った審判のコールは…

「アウトオオッ!!」

ドワアアアアアアアアアアアア

本塁憤死で試合終了!死闘を制したのは西浦!大金星の西浦に観客席から割れんばかりの歓声が送られます






「…」

勝利者を遠くに眺めながら、ベンチで淡々と帰り支度を整える桐青キャプテン・河合。
背後で聞こえる桐青応援団の涙声のエールがなんとも涙を誘います



(お兄ちゃんがキャプテン!?わぁすごい!)

(本当に!?今まで以上に影で努力しないといけないよ!)

(あの監督はなかなかの人物だぞ、ああいう人が認めてくれたんだ、
 家族みんなで応援するよ!)

暖かい家族から渡された必勝祈願のお守り。その期待に応えられなかった自分に、河合は心底悔しさを感じていたことでしょう
しかし自分は名門桐青のキャプテン。溢れそうになる感情を決して外には漏らさないよう、
河合は毅然とした態度で、すすり泣く他のナイン達を撤収させるのでした

「カズさん……すんませんでした……すんませんでした……すんません…!」

そんな河合に、大粒の涙をボロボロこぼしながら償いの言葉を重ねる高瀬。
自分が5点も取られなければ…高瀬はあまりにも重い敗北の悲しみで、自分を責め続けていました

「お前が謝ることは一個もない…」

「…俺はもっと!一緒に…!」

「力足んなくってごめんな…!お前をもっと、上手く投げさせてやりたかった…!」

そして河合も、とうとう抑えていた涙をこらえきれずに悲しさを爆発させてしまいます
泣けるシーンなんですが、でもやっぱり抱きつくのはさすがにないよなぁ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
でもその横でむせび泣く桐青ナイン達の様子はいい描写だったと思います
飄々としたイメージのある島崎や青木もとめどなく涙を…高校球児にとって、最後の夏はそれほどに重いものだということでしょうか(青木は違うけど)





「ダウン終わったね?お昼は学校戻ってからね!午後は普通の練習の前に今日の試合の反省会やります!」

勝って兜の緒を締めろ。西浦もあれほどの激闘を終えたすぐ後にも関わらず、勝利に浮かれる暇もなく
これから帰ってメシ食ってすぐにまた練習のようです。ハードだなー

「監督ー!三橋つぶれましたー!」

「あらら…ダメだねこりゃあ」

しかし、さすがに限界を超えて投げ続けた三橋はすでにばたんきゅー。
もう一滴のスタミナも残っておらずぐーすか眠りに落ちてしまい、そのまま母親の車へ乗せられることに…

「三橋さん、今日は息子さんまっすぐ連れて帰ってください。明日もし熱出したら練習は様子見て…」

「キャーごめん乗せるの待って!ああきったなーい!どうしよどうしよ、
 ええい全部脱がしちゃえ!」

泥だらけの息子を女子生徒達の目の前でパンツ一丁にする三橋母。僕もうお婿に行けない!

「ふふふ…レンレンがグラウンドと全然違う顔で笑える」

「どれどれ?あらまーブサイク!」

(今日、来てよかった…)

まあお婿に行けなくてもルリと結婚するからいいか!(えー
大志Mk−2はルリ×三橋を応援しています。そして最終回に続く!

(C)ひぐちアサ・講談社/おお振り製作委員会




拍手返信いきまーす

・とらドラ!の大河の寝顔に激しくおっきしてしまいました@今月号
てめぇはオレだーっ!!(えー

(C)竹宮ゆゆこ・絶叫/メディアワークス

このページを上下くるくるひっくり返したのは私だけではないでしょう
そしてこの画像の角度から首を右へ45度傾けて見るのがベストだと判断した!右斜め45度これ俺の角度ね!(えー
相変わらず絶叫センセはこういうの描かせると天下無双なんですけどね…
漫画の方はどうにも引き込まれるものがないですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
大河がなんかこう、見た目といいツンツン度合いといい主人公を犬呼ばわりすることといい、
記憶に新しい二期ルイズの悪夢を連想させるところがなんとも…
この際スターシステム使って十円からカナコを参戦させてくれないもんかなぁ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


・ネギま実写版のレビューもしてくださいね
僕には…無理だ…


・ハルヒ2期が決定したそうですが、見る気&レビューする気ってありますか?
見るとは思いますがさすがにレビューは…あれだけ人気あれば世の中に溢れるほどレビューする人いるでしょうし


・グレンラガンが最終回を迎えますね。レビューは止まりましたが見てますか?四話以外はすごくいい出来ですよ
グレン団死亡シーンは正直かなりグッときました、あの「次に誰が死ぬか分からない」って緊迫感は上手かった


・今更ですが晴レハレのダンスどう思います?
古泉だけビキニパンツの格好にして、ハルヒとか長門がアップになるのも古泉に差し替えたら面白いと思います(えー


・せっかくなら、いぬかみっ!のレビューをアニメ漫画特撮レビューまとめてください。
そ、そんな…


・今まで感動したアニメ、ゲームってあったら教えて下さい。
やっぱりテイルズオブレジェンディアでしょうね、文字通り涙腺決壊したのはこのゲームだけだと思います
ただし本編は激しく微妙なので一刻も早くキャラクエに(ry


・テニプリのレビューはしないんですか?
…?(゜д゜;)なぜ突然テニプリなのかよく分かりませんが…それに関しては私よりはんぺらさんの方がよほど詳しいので、
毎週月曜は顔を出してみるといいですよ


・数ある拍手の中から返事もらえるって嬉しいもんですね、なんだか大志さんのことが好きになっちゃいました
ふ…お嬢さん、俺に惚れるなよ(えー


・アニメやゲームのベストOP、EDを教えて下さい!

・シロイツキ(妖逆門OP)
曲も好きですが、なんと言っても曲調の変化と映像の動きがシンクロしてるのが凄い。
アニメOPとしてはこれ以上ない出来だと思います
でも最初はこんなにカッコいいOPだったのに、話数が進むと意味不明な効果音が山ほど入って台無しに…歌聞こえねーじゃん!
YU-KIはこれを見て「もう2度とアニソンなんて歌わねー!」とか思わなかったんだろうか…

・DREAMS(ガンダムXOP)
ガンダムシリーズで一番カッコイイと信じて疑わない曲。
リアルロボッツファイナルアタックというマイナーゲーをやっている時に、この曲をバックに戦うガンダムXを見て
「なんてかっけー曲なんだろう」と衝撃を受けて、ビデオ屋に走って初めてガンダムに手を出したという…
つまりこの曲がなければ私はガンダムを見ることがなかったんですよ!

・Revolution(仮面ライダー龍騎ED)
龍騎終盤の盛り上がりを支えたと言っても過言ではない超かっこええ曲。イントロが流れるだけで悶えそうになる
平成ライダーのエンディング曲はいつもバトルのシメに流されますが、
この曲をバックに”ファイナルベント”→必殺技発動の流れはしびれるなんてもんじゃないんだぜ…

・FULL FORCE(仮面ライダーカブトED)
カブト序盤の盛り上がりを支えたと言っても過言では(ry
この曲がかかってる時のカブトは本当に面白かったのにな…ハイパーカブトになってからはもう…(´;ω;`)

・SILENT MOON(アムドライバーOP)
マジェスティックな夜にドラスティックな君がグラマラスに着こなして〜という、分かるようで分からない歌詞が特徴の曲。
アムドライバー初期の人気は、この曲とデブドライバーHIRO☆様のフェロモンあふれるCMが7割くらいを支えていたと思う(えー

・GET WILD(シティーハンターED)
なんと言っても本編のラストにイントロがかぶさる演出が神。あれだけで毎週シティーハンターを見る価値がある

・Winners(サイバーフォーミュラED)
GET WILDに負けず劣らずイントロの入りが神。特に最終話一話前の演出は最高
旧アスラーダでピットポイントまで走りぬいたハヤト。急ピッチでスーパーアスラーダへの乗せ換え作業開始
「必ず勝ってね、ハヤトは奇跡を起こしたんだもの」アスカとちゅー
「今までのは奇跡なんかじゃないよ、奇跡はこれからだ!」
→Winnersが流れると同時にスーパーアスラーダへ乗り込むハヤト。
→メンテを終えたミキとガッチリ握手
「あとは任せたぜ!」「はい!」
「アスラーダ!チャンピオン獲りに行くぞ!」「その言葉を待っていた!」ぶぉぉぉんぶぉんぶぉんぶぉんきゅるるきゅるるるぶぅぅーーん
で、最終話に続く。思い出すだけでも鳥肌が立ちそうです

・幻星神ジャスティライザー(幻星神ジャスティライザーOP)
中毒性ナンバーワンです
      _ _ ∩
    ( ゚∀゚)彡 げん!せいしんジャスティライッ!
     ⊂彡    げん!せいしんジャスティライッ!

・キングゲイナー・オーバー!(キングゲイナーOP)
アナ姫の愛くるしさはもはや罪。それとゲイナーとサラがハートのポーズ→サラを上に乗せてブーン
の流れがなんかもう大好きです。このカットを思いついた人は神

・明日への闘志(リングにかけろOP)
今時こんな泥臭くて熱い歌はそうないでしょう。だがそれがいい!

・BRAVE HEART(爆走兄弟レッツ&ゴーMAX)
イントロ部分がそこらのニュースとかでよく使われる名曲。な・み・だ・と・み・ち・づ・れ

・風の未来へ(伝説の勇者ダ・ガーンOP)
やっぱり勇者シリーズ一の名曲と言えばこれでしょう。セブンチェンジャーは俺の嫁

・THE MEANING OF TRUTH(F-ZEROファルコン伝説OP)
この加速するようなメロディーがなんとも言えず格好いい…

・青い果実(ウルトラマンネクサスOP)
ネクサスってOPは文句なしに格好よかったんですよ、OPは…OPだけは…
中身については、どっかの子供が通りすがりに話してた
「ウルトラマンで一番つまんないのって知ってるー?ネクサスだよネクサス!」
という言葉ですべてを察してください:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

・スイートホームソング(あさっての方向ED)
いつ聴いてもくるわ〜(ノД`)ぐすん

・キミと僕(SDガンダムフォースED)
私の好みの見本のような曲です。基本的にガンガン激しいのより、こういうしっとり系の曲が好きなんだよなあ…
ガンダムフォースは全然見てませんでしたが、この歌は凄く印象に残ってます


9月26日

拍手返信いきまーす

・ゼロの使い魔酷すぎる…原作じゃこの後サイトはMIA扱いだし、ルイズは自殺未遂だし、
そういう黒さがアニメ版では足りなさすぎる!ただツンデレやってりゃいいってもんじゃないんだよ!

才人を助けたのが妖精さんじゃなくてスーパー最強ジェダイハゲ様だったら誰も怒らなかったのにね(えー
ジェダイってこんなに強いんですよ!ハゲ様なら7万相手でも素手でぱーへくと勝ちしてしまうから困る
というかアニメゼロ魔で感じる不満点のほとんどは、原作だときれいに消化されてるみたいなんですよね
度重なる改悪で原作ファンの人たちの悲鳴が毎週のように…どうしてこうなっちゃったんだろうなぁ


・おおきくふりかぶっての漫画感想をまた見たいです
今まで書いたやつを再UPして欲しいってことでしょうか?それとも新しいのが見たいとか
今まで書いたやつなら、リンク外してあるだけなんで簡単に戻せますけども


・Dグレに始まったことじゃないですが、ハガレンとかあやかしあやしとかヒロイン(と動物)しかいないEDが多すぎで
無駄に反感覚える腐女子Aが通りますよ^^

( 0M0)やはりそういうことか!


・シャナ二期からでもやってください
シャナですか…タイトル以外本当に何も知らないのでどうしたものか…
でもとりあえず見る気ではいるので、ひょっとしたらひょっとするかもしれません


・らき☆すたで好きなキャラを教えて下さい
冷血動物マシーンベム殺し!スパイダーマン!
ダメですか?じゃあゴットゥーザ様(えー


・Nice boat.
・Nice boat.
・Nice boat.

( ・∀・)b Nice boat.


・宝玉獣は専用デッキだけど実戦でも使えるZE☆ GXも面白い。153話ではヤンデレにハアハアしますた。
そうだったんですか、ヨハンのデュエルは何度か見たことあるんですが
ジムとかオブライエンがあっさり勝ったような連中に苦戦してたりして、
「宝玉獣って攻撃力ないしよえーなー」とか思ってました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


・ズバリ、今秋始まるアニメで大志氏注目の作品は?
あれです、天才ドクターハマックス。
ヒロインがピンク髪で並木のり子だなんてラフィーナ好きの私にはたまらないよ
なのになんでケーブルテレビでしかやらないんですか!ちくしょう誰がこんなことを
というか有野は確か声の仕事も結構いけると思いましたが、主役の濱口はどうなんでしょうね
まあどうせ見れないから関係ないんですけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


・私は一向に構わんッ> もういっそ秋の新番組とか全部シカトしてゾイドとデルトラ一気に埋めたいんですが
・ゾイド書きてぇええ>読みてぇぇええええ(管理人さんが書きたい物を読むのがこっちの幸せですよ!
・丸焼きミィ様懐かしい〜。ゾイドジェネシスの続き超希望です
・待っていました。さあゾイドの続きをー
・是非ゾイドの続きを書いてください。それはもう思う存分
・ゾイドはもう書かないものかと思ってたが、気長に待ってたのが報われそうだぜ!

ゾイドの反響大きくてびっくりした…「そんなもんより新番組のレビューやれよ」とかもっと言われると思ってたのに…(えー


・管理人さんとリアル遊戯王したい・・・・ハァハァ
挑まれたデュエルは受けて立つのがこのオレの信条!
でもカード一枚も持ってないので、白魔導師ピケルと黒魔導師クランとお注射天使リリーとマジシャンズヴァルキリアと
ブラックマジシャンガール中心のロリコンデッキを私にプレゼントしてください:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


9月25日

アニメ感想:ゼロの使い魔 双月の騎士最終話 「さよならの結婚式」

どよどよどよどよどよどよ

「押さないでェッ!全員乗れますから!」

サウスゴータの町が戦場と化して間もなく、アルビオンからは増援として7万もの大軍団が差し向けられていました
恐怖におののき、飛行船に乗って逃げようとロサイス港へ次々に押しよせる民衆たち。
そして、ルイズと才人もサウスゴータからロサイスへ逃げのびていましたが…

「待てよ!せっかくロサイスに戻ったってのに、
 しんがりを務めるってどういうことだよ!」

「放して…」

「それが姫様の命令なのか!?」

「姫様はご存知ないわ…」

姫の側近から敵の足止めを頼まれていたルイズ。
姫様は「民衆より先に逃げるなんてやだかんね」とロサイスに留まり、いつまでも飛行船に乗ろうとしていなかったのです
トリステイン軍の多くは前回洗脳を受けてしまい、とても7万の敵を相手に戦える状態ではありません
そんな援護の期待できない状態で、足止めに向かうということはつまり…



「分かってるのか…!?捨て石になれって話なんだぞ、
 死んでくれって言われてるんだぞ!そんな任務俺が断ってきてやる!」

「やめて!!これは私にしかできないことなの…
 だったら私がやるしかないじゃない。
 今の軍には7万の敵を食い止める力はないわ…」

「だからってお前が…!」

「姫様だけじゃないわ!メイド(シエスタ)も妖精亭のみんなも
 殺されるかもしれない、辱められるかもしれない!
 私だって死ぬのは嫌よ…!でも私は貴族なの…
 味方を守るために死ぬのは名誉なことだわ!あんたはバカにするけど、
 みんなのために死ぬのがそんなにくだらないことなの!?」

名誉のために死ぬ、それは決して自己満足のためではなく、理不尽な争いから多くの人を守るための決死の覚悟だったのです
毅然とした態度で答えるルイズ。これでは才人も何も言えなくなってしまいます

「あんたは逃げて、才人…私に付き合って死ぬことはないわ、
 あんたはこの世界の住人じゃないんだもの…」

しかし才人との永遠の別れを意識した途端、ボロボロとルイズの目から大量の涙が…
そっぽを向いて「あんたがどこ行こうと知ったことじゃないわ」というポーズを取ろうとしますが、
その顔を見れば、心細いルイズの気持ちは才人にも痛いほど分かっていました

「……分かった、乾杯しよう!俺の世界じゃ、こういう時乾杯して別れるんだ!今生の別れってやつだ」

無理に明るく振る舞って、いっちょ一杯いくかーと妙なことを言い出す才人。
この不自然な乾杯とはまさか…例の睡眠薬をここで使って、ルイズの代わりになろうというんでは…

「ね、ねえ才人、今生の別れにひとつだけお願いがあるの…」

「なんだ?これが最後だからな、なんでも聞いてやるよ」

「…したいの…」

「ん?何がしたいって?」

「だから…結婚したいのっ!か、勘違いしないで!
 けけ、結婚もしないで死ぬのが嫌なだけよ!
 あんたが相手じゃしょうがないけど、この際だから我慢してあげるわ!
 と、とにかく生きてきた証にせめて結婚くらいしたいだけなの!」

じゃ、ケッコンすっか!(えー
これがルイズとの最後の思い出になるせいか、意外とあっさりルイズの申し出を受けていまう才人。マジかよ結婚だよ!?
善は急げと町の教会へと向かう2人でしたが、その途中ルイズは『離れていてもお互いのことが分かる』という
エクレールダムールの花を購入します。この効果から言って、恋人同士お決まりのアイテムってところでしょうか?
それにしてもエクレールダムールって、どっかの攻撃魔法みたいな名前だな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン





(…効いてくれよ…?)

教会で結婚式の準備を始める2人。そして才人は、やはりあの睡眠薬をルイズのグラスの中へ…

「で、結婚式ってどうやるんだ?」

「え?えっと…誓いの…」

「キスかぁ〜?」

「も、もう!なんであんたはそうなのよ!
 最後の最後までデリカシーがないんだから!
 手を取り合って…誓いの言葉を言えばいいのよ」

えー!?使い魔の契約の時はチューするような世界なのに、結婚式はおてて握っておしまいですか!(えー
なんか物足りない気もしますが、永遠の別れが迫っている今は2人一緒にいられるだけで何よりの幸せというもの。
ルイズの手を取った才人は、素直に自分の気持ちを口にするのでした

「ルイズ、俺はお前が好きだ。俺はお前に会えて…良かった」

「わ、私も…変な使い魔で最初は「何よこいつ」って思ったけど…
 今は、あんたで良かったって思ってる…」

「ルイズ…」

「今まで色々、ありがとう…私も…私も才人のことが……………」

今まで意地を張り続けていたルイズも、ようやく本当の気持ちを語ります
そして初めてルイズが口にしようとした「好き」という言葉。
しかし悲しいことに、まさにその瞬間ルイズは深い眠りに落ちてしまうことに…





すやすやと眠るルイズを抱えて教会を出る才人。すると、ドアの前には意外な人物が待ち受けていました

「ジュリオ!?お前こんなところで何してるんだ…?」

「僕は情報通なんでね、しんがりの任務を引き受けたと聞いて君達を探してた」

「…勝手に逃げないようにか?」

「違うよ。勝手に逃げろって言うためさ」

才人たちの身を案じて2人を探し回っていたジュリオ。キザな奴っていうと自分勝手な印象が強いですが、
なかなかどうしてこいつは普通にいい奴だよなあ

「そっか…それじゃちょうどいい、ルイズを頼む」

「…ひとつ聞いてもいいかな、君にとって名誉のために死ぬのはバカらしいことではなかったのかい?」

「名誉のためじゃない、ルイズに好きだって言っちまったからな。
 ここで行かなかったら、好きって言った言葉が嘘になるような気がするんだ」

「…ふふ、僕も君に好きって言いたくなったよ」

おいおい…こいつ本当はただのホモなんじゃなかろうな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
なんかハルヒの古泉を思い出しました。あれもハルヒを気にしてるように見せて、実はキョンが本命みたいなところが…(えー

「お前に言われたって嬉しくねえよ…じゃあな、ルイズを頼んだぞ」

そしてルイズをジュリオに託し、一人死地へと歩みを進める才人。
いよいよ7万の兵がロサイスの目前へと迫る中、ルイズが目を覚ましたのは空を飛ぶ船の上でした

「お目覚めですか?眠り姫」

「…?ここは…船の上?はっ!?敵を足止めしなきゃ!」

「ミス・ヴァリエール!才人さんはどこですか!?」

「才人…?才人はどこ!?」

「彼はここにはいない、一人でアルビオン軍に向かって行ったんだ…
 君がポーションの力で眠っている間にね」

「あのポーションで…!?そんな…!
 私は才人さんに生きていてもらいたくて渡したのに…!」

「才人が…私を助けるために…!?才人…才人ぉぉっ!!」

「ルイズちゃん!?もう遅いわ!」

「いや…!才人と一緒に私も戦うわ!才人だけ死なせるわけには行かないの!
 放して!行かせてお願い!才人ぉぉぉぉぉぉっ!!」



顔を涙でくしゃくしゃにして船から降りようとするルイズでしたが、ここは地上を遥かに離れた空の上。
もはや引き返すことはできず、ルイズの悲痛な叫びだけが辺りの空に響き渡るのでした






「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」

その頃の才人は、洗脳されたトリステイン兵たちを斬り倒しながらアルビオンの軍勢へと向かっていました
これから戦う大軍団と比べれば取るに足らない数の洗脳兵。それでも重たい疲労が容赦なく才人にのしかかることに…

 

70000 対 1

小高い丘でこれから始まる絶望的な戦闘に打ちひしがれる才人。
何十、何百という洗脳兵ごときを相手に疲労している自分が、あれほどの数を相手に何ができるというのか…

「なあデルフ…俺、死ぬのかな」

「…多分な。ま、どうせ死ぬならせいぜいカッコつけな」

「それもそうだな…」

もはや死ぬ以外に残された道はない、どうせ死ぬなら華々しく散ってやろう、
開き直った才人は、7万の敵を相手に真正面からの特攻を仕掛ける!

「うおおおおおおおおッ!!」

すさまじい剣圧が嵐のように敵をまとめて吹き飛ばす!何この剣王震空牙
視界すべて覆い尽くすような巨大な火球、才人の10倍はありそうな巨大なモンスター、
それらに弾き飛ばされ地面を転がりながらも、才人は何度でも立ち上がり敵へと向かって行きます



しかしこの矢を弾き飛ばすシーンは吹いた:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
なんじゃこの動きは!これはさすがに人間離れしすぎですよ!

ドスドスドスドスドスドス!

「くっ…!ぐう…!ぐぐっ…!」

しかし、いかに超人的な回避をしようと傷が増え続けていく才人の体。
それでも我が身を省みず、鬼神のごとき戦いを見せる才人でしたが
とうとう腹部に致命傷を負い、戦場の真ん中でばったりと倒れこんでしまいます

ボボボボボボボボボボボ

動けない才人に確実にトドメを刺すべく、アルビオン軍は全方位から無数の火球の発射体勢に入る!
才人が倒した部隊を除き、戦場が真っ赤に染まるほどの圧倒的な数。
大の字に倒れたままの才人は、眼前に迫る無数の火球を目にしながら静かに呟くのでした

「やっぱ…死にたくねーなぁ…」

「相棒ーーーッ!!」

ドドドドドドドドド!!


「あっ…?」

それと同じ頃、エクレールダムールの花を心配げに見つめていたルイズ。
しかしその花は、静かにその輝きを失い無残に枯れ果ててしまうのでした

「いやぁ…!才人おおおおおおおおおおおっ!!」






「…いつまでそうやってるつもり、泣き虫ルイズ?お父様が止めるのも聞かずに戦地なんかに行くから、
 使い魔を死なせるハメになったんです」

その戦いからしばらく経ったある日、ルイズは魔法学院に帰ってきていましたが
才人を死なせてしまった悲しみから立ち直ることができず、来る日も来る日もボロボロと泣き続けていました

「才人…才人…私のせい…私のせいで才人が…」

「毅然となさい!あんな使い魔が死んだくらいで!」

「…ルイズ!?」

「あんな使い魔とは何よ…!私にとっては特別だったの!
 才人は大切な人だったのよォッ!!」

「ルイズ…」

「出てって!私を一人にしてェッ!」

苦手なはずのエレオノールにすら掴みかかり、才人の存在がいかに大きかったのかをその場にぶち撒けるルイズ。
というかエレオノールなりに励ましてやってるのかと思ったんですが、もしかして単に空気の読めない人だったのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(戦争に行ったのは間違いだったの…?私なんかのちっぽけな名誉のために死んでしまうなんて…
 才人…好き…!今ならはっきりそう言える…!だから…お願い…!)

抱えきれない後悔に押し潰されながら、びしょ濡れの顔でいつまでもエクレールダムールを見つめていたルイズ。
するとその時、今までずっと枯れていたその花が突如輝きを取り戻し…

「あ…ああ…!?」

いてもたってもいられず部屋を飛び出すルイズ。そのまま学院の門まで一気に走り抜けると、
門のはるか向こうには、ルイズが望んでやまなかった見覚えのある人影が…

「才人ぉぉぉーーっ!!」

「ルイズ…!ルイズッ!!」

「才人…!才人!才人なのよね!?幽霊じゃないわよね、生きてるのよね!?」

「ああ…!ただいまルイズ!」

「バカバカバカ…!死んだと思ったじゃないの!バカーーッ!!」

「それがさ、妖精に助けられちまって」

ピキッ

「………………ようせい?」

うおおーん感動の再会!…のはずが、才人の妙な発言を聞いた途端急にルイズは固まってしまいます(゜д゜;)え?ま、まさか…

「しばらく世話になってたんだけど、すげえ胸がデカくてびっくりしたよぉ。
 あれはシエスタやジェシカよりさらにデカかったな〜〜」

「…そうなんだ…きょ、巨乳の妖精さんなんだ…あんた大きい胸が好きだもんねぇ、
 でっかいお乳が大好きだもんねぇ!」

「ル、ルイズさん…?」

「だったらそのまま妖精さんと暮らしてろぉぉぉぉぉぉ!!」

いきなり怒り爆発したー!!なんだそりゃー!
あれだけ待ち望んでた人が帰ってきたのに、1分もしないうちにそれかよ!変わり身早すぎ!



というかその妖精さんも爆乳キャラですか!この世界にはぺたんこと爆乳以外の女が存在しないのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ルイズ:ぺたんこ
キュルケ:爆乳
タバサ:ぺたんこ
腹黒さん:爆乳
ジェシカ:爆乳
アンリエッタ:爆乳

エレオノール:ぺたんこ
カトレア;爆乳
シェフィールド:爆乳
妖精さん;爆乳

なんなんだこの世界は…

「相棒、これじゃ7万の敵の方がまだ優しかったんじゃねえか?」

「お、俺もそう思う!」

「さ、才人…!」

「お帰りなさい!」

「ダーリン生きてたのね!?」

「しぶとい…」

鬼の形相のルイズから逃げ回る才人を見て、生きてたんだね才人!と感涙の涙をこぼす仲間たち。
しかし才人は逃げるのに必死でまったく仲間が眼中に入ってないのがなんとも間抜けです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そしてついに、ルイズ超特大の電撃が才人に直撃するのでした

「このエロ犬ーーーーっ!!」

ゼロの使い魔 双月の騎士・完




いやなんというか…才人がいなくなってルイズがボロボロ泣いてる場面までは、結構いい最終回だなと思ってたんですよ
でも才人帰ってくるの早すぎ&復活の理由酷すぎ
なんなんですか妖精さんに助けられたって!前回ギーシュの話があったにしても繋がりがメチャメチャすぎる!
そもそも戦場で消し炭にされたのになんで森に…?もう見てるこっちとしてはポルナレフ状態もいいところですよ

あ、ありのまま今起こったことを話すぜ!
『才人が原っぱの真ん中で丸焼きにされたかと思ったら、
森の中にワープして妖精さんに助けられていた』

な…何を言ってるかわからねーと思うが、俺も何をされたのがわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…


全体として見るととにかく新キャラがいらない2期になってしまいましたねえ
ジュリオ:才人と決闘して以降、終盤までまるで見せ場なし
エレオノール:ルイズの頬をつねって「ちびルイズにそんな魔法できるわけないでしょ!」をやる以外に能がない
カトレア:存在感なさすぎ
アニエス:中盤で異様なまでにプッシュされる。見せ場を一人で独占し、才人やルイズまでそのしわ寄せで出番が減る
脳筋女:どうでもいい小悪党
シェフィールド:アンドバリの指輪使っただけで終了
妖精さん:いきなり出てきて謎のザオリク発動

この中でも特にひどいと思ったのはアニエスとシェフィールドですかね…
アニエスはもう中盤主人公なんじゃないかってくらいムチャクチャ出番を用意されたのに、
肝心の「復讐を遂げた後の人生をどうするか」って問題については、投げっぱなしで終了だし
シェフィールドも黒幕の割に、アンドバリの指輪使った後は投げっぱなしで終了だし
そもそも戦争自体なんの決着もついてないんですよね…まさか3期もやるってことなのか…
だとしてもこれじゃ期待できそうにないなぁ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



(C)2007 ヤマグチノボル・メディアファクトリー/ゼロの使い魔製作委員会


9月24日

アニメ感想:遊戯王デュエルモンスターズ180話 「オレイカルコスの三重結界」

チートは続くよどこまでも
これまで散々反則レベルのカードを連発してきたダーツでしたが、
それにも飽き足らず今回はさらに狂ったカードを発動する!

「名もなきファラオ、瀬人!オレイカルコスの結界、
 その真の力を見届け我が神の生贄となるがよい!
 発動せよ!オレイカルコス第三の結界!”オレイカルコス・トリトス”!
 その力は私のモンスターへのマジック、トラップを無効にする!
 もはや小細工は私には効かない」

「モンスターの攻撃力アップ、プレイヤーのライフ回復、
 さらにトラップ・マジックカードの無効化…!?まさに鉄壁の結界…!」

どんどんイカレた効果が上乗せされていくオレイカルコスの結界に、もはやほとんど打つ手がなくなってしまう遊戯たち。
ミラーナイトを倒す最後の手段として、聖なるバリア・ミラーフォース(相手攻撃表示モンスターを一掃するカード)
伏せておいた遊戯でしたが、トラップ無効の効果のせいでとうとうそれも使えなくなってしまいました

「さあ瀬人!お前の最期のドローだ!」

(く…!だが奴の言う通り、オレのライフはわずか600…
 このターンで何らかの手を打たなければ、確実に負ける…!
 このオレが…こんなところで負けるだと…!?
 このオレ自身の栄光のロード…!こんなところでむざむざと潰されはせん!)

「その目を見開き胸に刻めッ!
 このオレのデュエルを!
 オレのターン、ドロー!」

「フフフハハッ!ハッハッハッハッハッハッ!来た…!来たぞ!
 オレのデッキに眠りし逆転のカード!
 来いッ!伝説の竜クリティウス!」

ついに社長の切り札クリティウスの牙が発動!トラップカードと融合し新たなモンスターを誕生させるこのカード、
社長は遊戯のミラーフォースとクリティウスを融合させ、ミラーフォースドラゴンを召喚!
トラップは防げてもモンスター効果は防げまい!というわけで消えろザコどもー!



ぼかんぼかんぼかんぼかーん

「相棒!!みんなァーッ!!」

「い、いいんだよ…これで…」

城之内たちミラーナイト全員あぼーん!結局助けられなかったか…みんな安らかに眠ってくれ…(えー
ついでにあの目ざわりなオレイカルコス・キュトラーもようやく撃破!やっとこれでダーツにダメージを与えられるように…って!

「オレイカルコス・キュトラーよ!真の力を現すがいい!」

「な、なんだ…こいつは!?」

「これこそオレイカルコス・キュトラーの進化体、オレイカルコス・シュノロス!
 その攻撃力はオレイカルコス・キュトラーが吸収したダメージの合計で決定される。
 よってオレイカルコス・シュノロスの攻撃力は!」

「に…20000だと!?」

「バカな!!」

「いくらなんでもムチャクチャだろ!」

本田の意見が視聴者そのものすぎる
なんというインチキカード!キュトラーが倒されただけで簡単に召喚できるモンスターなのに、
こんなバカげた攻撃力を持つことができるなんて!

「オレイカルコス・シュノロスの特殊効果発動!
 出でよオレイカルコス・デクシア!オレイカルコス・アリステロス!」

しかしシュノロスのふざけた能力は攻撃力だけでは終わらない!
シュノロスの右腕と左腕が本体から分離して、それぞれが独立したモンスターとなる!

「オレイカルコス・デクシアは、シュノロスが場にいる限り破壊することはできず、
 その攻撃力は戦闘するモンスターの攻撃力・守備力を常に300ポイント上回る!シュノロスの究極の剣!
 オレイカルコス・アリステロスは、シュノロスが場にいる限り破壊することはできず、
 相手の攻撃力を常に300ポイント上回りすべての攻撃を受け止める!シュノロスの究極の盾!
 この2体が発動した時、シュノロスの攻撃力からその数値が引かれる!」

「しかもシュノロスは後衛位置…前の2体を倒さない限り、シュノロスに攻撃は届かない…!」

どこまでも狂った能力!あれだけ苦しめられたミラーナイトが可愛く見えるくらいです
やたら召喚コストの低いキュトラー1体から、こんなインチキモンスター3体が生まれるなんてルール無用すぎる!
生贄3体からやっとこ召喚できて、相手の攻撃力を100しか超えない邪神アバターが立場なさすぎです

邪神もチートの前では
無力だ!!
(えー

そしてダーツが狙いを定めたのは社長!攻撃力20000の悪夢の一撃が社長へと放たれる!

「海馬ぁっ!」

「今度こそ本当の最期だ瀬人…!オレイカルコス・シュノロスの攻撃!」


(C)サンライズ

レオサークル!ファイナルアタック!(えー

「うぐはああああっ!!」

成すすべなく直撃を食らう社長!LPは当然ゼロとなり社長の敗北です
さらにオレイカルコスの結界が発動しているせいで、デュエルの敗者である社長の魂は奪われてしまうことに…

「ト…トラップ…発動…このカードは、自分のモンスターが破壊された時…
 そのモンスターの攻撃力だけ、ライフを…かい…ふく…」

しかしさすがは社長、タダでは死なない男!倒されたミラーフォースドラゴンの攻撃力分だけ、遊戯のライフを回復し散っていく!
というか文字通り死ぬ寸前だと言うのに、カードの説明だけは意地でもやっていく社長すげえ



「海馬ァーッ!!」

「遊戯…オレの屍を…越えて…行け…」

「瀬人!我が神の生贄となれ!」

「に…兄サマ!?兄サマ…目を開けて!目を開けてよ兄サマぁぁぁぁーーっ!!」

とうとう社長までがダーツの犠牲に…たった一人残された遊戯は、この絶望的な布陣をどう突破するのか!?次回に続く!

(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS


9月23日

アニメ感想:ハピラキ!ビックリマン45話 「ファイナルU・天使のショーゲッキー!さらばゼウス様!」

こ…これはァー!!ジェロ性転換キター!!
今まで男の子男の子と言い続けてきたのが、実は女神の化身だったことが判明!
女の子になったのを見て「うおおおおおお!!」って大興奮して喜んでるアリババ自重してください(えー
それにしても、正体が分かる前のまだ男の子の状態の時に

「僕はゲンキ君の心が欲しかったんです!」

「俺はジェロが好きだァーー!!」

とか言い出した時にはとてつもないホモアニメだと思って爆笑してしまいましたが、
まあちゃんと女神だと明言してくれてよかった。とはいえ、女神化したすぐ後にも

「ジェロ!俺とひとつになろう!」

「はい!今ならハッキリ言えます、僕は君が欲しい!」

とかものすげえこと言ってんなーと思いましたが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
スーパーゼウスとスーパーデビルのくんずほぐれつの戦いとか、今日は妙にエロかったな(えー

(C)LAD・NAS・テレビ朝日・東映アニメーション





アニメ感想:爆丸バトルブローラーズ25話 「ハートのエースが出てこない」

今週もまごころ直送堂さんに(以下略)
今度の爆丸絵はルノとアリスの2人でした。1人でもありがたいのに2人となると威力は倍率ドンさらに倍!(えー
しかし本当に毎度素晴らしい絵を描いてくれますねこの人は。
どの爆丸絵を見ても、予想を遥かに上回る衝撃を受けたのは私だけでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「いらっしゃいませー!」

「…」

「アイスコーヒーですね、少々お待ちください。…?なあに、ルノ?」

「…え、ううん。別に」

(ルノ…?もしかして、私のこと疑ってるの…?)

いつものようにルノと喫茶店でせっせと働くアリス。しかしルノは、四六時中アリスを見張るように疑いの目を向けていました
その理由とは、以前からマスカレードに情報が漏れているというスパイ疑惑。
この間会いに行ったジョウが潔白であった以上、やはり仲間の誰かが怪しいと見てアリスを疑っているのです

「うぃーっす!おいルノ、なんか食わせてくれ!」

「あっ、ダン君!お帰りなさい!」

「困りますねぇーお客さん、今掃除中なんですけど〜」

ちょうど昼のかきいれ時も過ぎた頃、昼飯をたかりに転がり込んできたダン。
それにしても、突然やってきたダンになんで「お帰りなさい」なのかよく分かりませんが
なんだか新婚さんみたいでこれはかなり萌える:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「マルチョとジュリィは?」

「あいつらならマルチョんちに行ったぜ、あそこの料理は美味いからなぁ〜
 ルノんとこのメシなんてお呼びじゃないってさ」

「だったらダンもマルチョんち行きゃいいじゃない!」

「俺は今庶民的な味に飢えてんのさぁ。だから頼むって、な!」

「ったく調子いいんだから…。ちょっと待ってて」

「あっ、何か手伝うわ」

「いい。アリスはダンとそこにいて」

いつものように軽い口ゲンカでコミュニケートするダンとルノ。漫才のようにやいのやいのとじゃれ合いますが、
アリスに話しかけられると「うるせーんだよスパイ女」と言いたげに突然冷めた態度になり、一人で厨房へ向かってしまいます

「な、なんだぁ…?何かあったのか?」

「どうしよう…私、ルノに疑われてるみたい」

「疑う…?まさか、マスカレードのスパイ?」

「今日だって一日中私のこと見張ってるみたいで、
 なんだか息が詰まりそう…きっと私のお爺さまがハルゲーだから…」

しょんぼりしながらダンに事情を話すアリス。ダンはアリスがスパイだとは到底考えられないらしく、
ルノのやつしょうがねーな、と複雑そうな顔で話に聞き入りますが…

「こんなんしかないけど、いいでしょー?」

「お、おお、サンキュー」

「そ、そうだお買い物!わ、私午後の買い出しに行ってきちゃうね!」

ささっとカレーを作って持ってきたルノ。気まずいアリスは、何やかやと理由をつけるとそそくさ店を出て行ってしまいます
そんなアリスの後ろ姿をジロリと厳しい視線で見送るルノ。
お前なにもそこまで…と見かねたダンは、カレーをほおばりながらルノを諭してやろうとするのでした

「なあ、お前アリスのこと疑ってんだって?」

「…正直疑ってるわよ。だってアリスは爆丸も持ってないしバトルもしないんだもの!
 そんな人がどうして私たちの仲間にいるのよ!?」

「どうしてって…」

「それってつまり、バトル以外の目的があるってことでしょ?
 私たちの動きを監視して、マスカレードに報告してるんじゃない?」

うーむ、ハルゲーの孫ってだけで疑ってるのかと思えばそういう理由が…
スパイかどうかは別として、確かにアリスが爆丸を持ってないっていうのは気になるところですね
爆丸バトルの上手さで言えば、シュン>>アリス>>>>>>>>>ダン、ルノ、マルチョ、ジュリィって感じなのに、
それほどの腕がありながらどうして爆丸を持ってないのか…

 

「はあ!?シュンさんが怪しいでございますって!?」

「これまでもシュンは勝手な行動ばかりしていたデス!
 彼が一人でいる間、どこで何をしているか誰も知らないネ!」

ここにもルノと同じような人が!マルチョの家でもジュリィが「シュンが怪しい怪しい」とわめいていました

「で、でもシュンさんに限って…そんなこと言ったら、ダンさんが黙ってないでございますよ」

「だ、だからなおさらネ!ダーリンが騙されているのなら、
 一刻も早く真実を掴まなければならないんデス!こうしている間にも何か企んでいるかもしれないネ!」

あいつがスパイで間違いねーよ!とマルチョの家を飛び出してしまうジュリィ。
このままではまずいと思ったマルチョは、仲間以外にチャットに進入した人物がいないかどうか
チャットのアクセス履歴について解析を進めるのでした

(あら?あれは…)

そして買い出しを終えて店に戻ろうとしていたアリス。すると偶然、町を並んで歩いているダン達を発見してしまいます

「で、結局ダンは誰が怪しいと思ってるわけ?」

「誰ってそんな…まあ、確かにそりゃあ一番マスカレードと連絡が取りやすいのは、
 アリスかもとは思うけどさ…」

(ダン君…!?…ダン君も私のこと疑ってるのね…)

信じてくれると思ってたのに!二人の会話が聞こえてしまったアリスは、
ダン君も私をそういう目で見てるのねとますます落ち込んでしまうのでした

「だけどそれは、あくまでアリスなら俺たちに分からないことを知ってるかもって意味でだな…」

「おい!久しぶりだなダン!ちょっと見ない間にランキングが上がったからって
 いい気になんなよ!」

「今日という今日は覚悟するッス!」

そんなダン達の前に現れた2人のバトラー!地元じゃ負け知らずのシュウジとアキラ参上!(えー  何話ぶりの登場だコイツ等
ダンにいくら負けても勝負を挑んでくるしつこい2人。今日はお前らと遊ぶ気分じゃねーよと無視するダンでしたが…

「シュウジとアキラがずいぶん世話になったらしいのよ!
 お兄ちゃんのカタキはあたいが取るのよ!」

「ネ、ネネちゃん!」

「来てくれたんだねぇ〜!」

なんか幼女キター!!しかも声はこれ金朋ですか!なんだか久しぶりに聞いた気がします
しゃなりしゃなりと現れたシュウジ達の妹ネネ。どうもシュウジ達からは一目置かれているらしく、
爆丸バトルの腕前も2人よりレベルの高そうな雰囲気です

「さあ!やるかやらないのかハッキリするのよ!」

「あ〜もう…こうなりゃ3人まとめて相手してやらあ!」

「しょうがない、私も付き合うか…」

「へっ!そう来なくっちゃなあ!」

「フィールドオープ…うわっ!?」

 

な、なにいいいいいいいいい!?アリス抱きついてきたー!!
というわけでアリスも一緒にバトルフィールドへ突入!こいつは萌えるシチュエーションだ(*゚∀゚)=3

「ア、アリス!?」

「どうしてここに…」

「信じてもらうためなら私も戦う!私だってバトルブローラーズの一員だもの!」

な、なんと!思いがけずここでアリスの初バトルが拝めるのか!
もしやこれを期に、今後のバトルにも本格参戦なんてことは…

「でも爆丸もないのに、どうやって戦うのよ!」

「そ、それは…」

「いいからここは任せておけって!」

え…ええーー!?(゜д゜;)なんだそれー!!結局本当に爆丸まったく持ってないのかよアリス!
「私も戦う」なんて言うからには、こんな時のための秘密兵器があると思ったのに…(´・ω・`)結局アリスはずっと見学のまんまか…

「さあ遠慮はいらねーぜ!どこからでもかかって来い!」

「誰が遠慮なんかするか!頼みましたよネネちゃん!」

「ノヴァ・ナイトにサブテラ・センチピードをシュート!
 アビリティでシュウジのダークオン・ガーゴイルをバトルに引き込むのよ!」

「了解ッス!爆丸シュートッス!」

「げっ…2人がかりかよ!」

同時攻撃(ダブルアタック)だーっ!!シュウジとアキラに細かく指示を送りバトルを進めるネネ。
なんとかゲートカードでシュウジとアキラの攻撃をしのいだダンでしたが、まだまだネネの猛攻は終わりません

「アビリティ発動!ブローアウェイ!さらにゲートカードオープン!エナジーマージ!」

「な、なんですって!?」

「空中攻撃にトラップカードを組み合わせた!?」

「あいつ…結構やるぞ!」

「ふふん、これからが本番なのよ!」

必殺の連続コンボでルノの爆丸を瞬殺!思った以上のネネの実力にたじろぐダン達。
なかなかペースを握らせてもらえないままバトルは進んでいくことに…

「ようやく見つけたネ、シュン!むう…?あの怪しげなお爺さんは何者!?
 きっとハルゲーの仲間に違いないネ!」

こちらスネーク、ターゲットを発見した。大佐指示をくれ!その頃のジュリィは、植え込みにがさごそ隠れながら
シュンの様子を探っていました。自分の爺ちゃんを連れて、東京タワーのような観光名所へやって来ていたシュン。
どう見てもほのぼのとした日常の風景ですが、ジュリィは妙な勘違いをしてそのまま尾行を続行します

「おほほ〜、よい眺めじゃわい」

「あ、あれは!?マルチョの家を偵察してマース!もう一刻の猶予もならないネ!
 これ以上情報が漏れる前に、天に代わって成敗しマース!」

タワーの望遠鏡を堪能する爺さんを見たジュリィはゴルディオンハンマー発動承認!
どこかから取り出したピコピコハンマーで爺さんを叩きのめし、裏切者シュンに爆丸バトルで制裁を加えます

「シュン!あなたもバトラーならバトラーらしく、これで決着をつけるネ!」

「なに…?」

「フィールドオープン!天が呼ぶネ!地が呼ぶネ!
 怒りの鉄槌を下せとジュリィを呼ぶネ!
 シュン、一体ハルゲーの仲間と何をしていたネ!」

「ハルゲーの仲間…?」

「とぼけないで!さっき変なお爺さんとマルチョの家を覗いていたネ!」

何言ってるんだか分かりませんと、意味不明なジュリィの言動にただただ( ゜д゜)ポカーンとするシュン。
一人で勝手に暴走するジュリィでしたが、「あれはうちの爺ちゃんなんだけど」と本当のことを知らされると、
アイムソーリーヒゲソーリーと平謝りに謝るのでした(えー





「そろそろ大技を決めるのよ…!アビリティ発動!風・土・闇の3節なのよ!」

「3節まで使うなんて…!?こうなったらこっちも火と水と光の3節で逆襲だ!」

「オッケー、じゃあ水属性はお願いね!」

「はあ?そんなのあるか!俺は燃える闘魂・ノヴァのダンだぜ!」

「なによ!それじゃあ3節なんてできないじゃん!」

(まずいわ…相手はネネちゃんが司令塔となって、2人を上手く使いこなしてる。
 それに比べてダン君とルノは、冷静な判断力をなくしてる…ここは私がなんとかしなくちゃ!)

相変わらずネネの戦術に翻弄されっぱなしのダン達。
こういう頭脳戦になるとダン達って本当貧弱ですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
どう考えてもアリスの方がいいバトラーになると思うんだけどなあ…

「どうしたぁ?次はお前の番だぜ!」

「くぅ…」

(ルノにはもうゲートカードがないから、相手のカードに乗るしかない…!)

「今は一体でも多く敵を倒すしかない、頼んだわよトラちゃん!」

場に出ているゲートカードは4枚、その上にポップアウトされている爆丸は3体。
とりあえず1枚空いているカードがあるので、そこへシュートすればバトルは避けられますが、
敵にうしろは見せねぇ!とルノはあえて敵の爆丸に突っ込もうとしてしまいます

「待ってルノ!相手は必ず何か仕掛けてくるわ、
 ここは一旦空いてるカードにシュートして!」

「私に逃げろって言うの!?」

「そうじゃない!ルミナが得意とするのは、
 カットインサーベルのような途中参戦型のバトル…
 罠があると分かっているカードに自ら飛び込むのは危険なの!」

ふーむ、確かにダンのドラゴのようにパワーが650まで上げられる爆丸なら、相手の罠ごと叩き潰すことも可能かもしれませんが
ルノのティグレスは340しかないうえに、自分自身のパワーを上げる専用アビリティはないときています。
ここはダンのサポートに徹するのが賢い選択だと思いますが…

「なによ!私のトラちゃんならどんな罠があろうと負けやしないわ!
 アリスは黙って見てて!」

「おい、でも!」

「爆丸シュート!」

「あっ、ダメ!」

しかし頭の中がガンガンいこうぜ一択のルノは、まったく言うことを聞いてくれません
こいつルミナの爆丸を使うには性格がまったく合ってないんじゃないか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
案の定、ネネは突っ込んできたルノに合わせてトリプルバトルのカードを発動!
3体の爆丸でバトルを行わなければならないこのカード、ルノは1対2の不利なバトルを強いられてしまいます
そこそこのパワーしかないティグレスでは、簡単に叩き潰されてしまうことに…

「どうすんだルノ、俺にはどうすることもできねえぞ!」

「敵が2人がかりで来ることくらい考えてたわ!アビリティ・ライトニングトルネードで、
 トラちゃんのパワーレベルをプラス100、相手をマイナス100にする!
 これで一気に2体倒せるわ!」

「違うわルノ!使うならルミナ・フリーズよ!」

「な、なによさっきから…!ライトニングトルネードのどこがいけないって言うの!?」

「聞いてルノ、相手の基本パターンは三位一体攻撃…また必ず3体で攻めてくる!
 そうしたらライトニングトルネードじゃ勝てないの!
 だけどルミナ・フリーズならいかなるバトルもフリーズできるわ!
 その間に他の爆丸をバトルに参加させることだってできる!」

パワーレベル強化の汎用アビリティ・ライトニングトルネードで一発逆転を狙っていたルノでしたが、
「敵がもう一体増えたら意味ねーぞ」とアリスに止められてしまいます
それでもルノはうるさいうるさいうるさい!とアリスの言うことを聞こうとせず…



「で、でもまだ3体目が来るって決まったわけじゃないわ!」

「バカ野郎!お前アリスの言うことが信じられないのか!?」

「だって、アリスに何が分かるっていうのよ!
 バトルをしたこともないアリスなんかに、何が…!」

「分かるよ…私だってみんなの仲間だもん、
 爆丸はなくたってみんなと戦って来たんだもん!
 マスカレードから大好きな爆丸を守りたい、強くなってヴェストロイアを救いたい、
 その思いは一緒だよ!信じてルノ!」

これでもかとアリスの熱意をぶつけられて、ようやく自分から折れる気になったルノ。
アリスの読み通り、3体目の爆丸を追加してきた敵に対してフリーズベントを発動!(えー
動きを封じられてバトルをスキップされてしまったネネ達。そのスキにダンがドラゴを投入し、圧倒的火力で3体を粉砕する!

ていうかドラゴマジ強すぎだと思う
敵3体合わせて690なのに1体で650かよ!フュージョンアビリティとかと組み合わせれば1体だけで勝てるな…

「な、なんてパワーなのよォォォ!?」

「へっ、カンペキィ!どんなもんだ!」

「そう…爆丸はなくてもバトルはできるのね…
 ごめんねアリス、私つまらないことであなたを疑ってた…助けてくれてありがとう」

「ううんいいの、最後に私を信じてくれたんだもの」

「へっ、こうなりゃもう誰がスパイなんて関係ねーや!
 仲間を疑うくらいなら信じて信じて、とことん信じ抜いてやろうぜ!」

すっきりバトルにも勝利して仲直りしたルノ達。アリスやシュンのスパイ疑惑も晴れて、より一層仲間の絆を深めるのでした

そして「たいへんたいへん!チャットに不正アクセスしてた侵入者を発見しましたよー!」と急いでやってきたマルチョでしたが
もう仲間の誰もスパイのことは気にしてませんでした。マルチョ…使えるんだか使えないんだか…
それにしてもアリスとルノがもう友達を通り越して百合カップルになってますよ!
なんだコレー!!ついさっきまでウザがってた相手とここまでベタベタするなんて…ルノ…恐ろしい子!
まあ最後のマルチョがショタかわいいから許してあげよう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)SEGA TOYS/SPIN MASTER/BAKUGAN PROJECT・テレビ東京・電通


9月22日

アニメ感想:ゼロの使い魔 双月の騎士11話 「銀(しろがね)の降臨祭」

 

「銀の降臨祭って、新年のお祭りなんだ…」

「戦争中だっていうのに、シティ・オブ・サウスゴータの人たちってプライドがないのかしら!
 敵を歓迎するなんて!」

「アルビオン軍は市民を守るどころか、食料を奪って逃げたんだろ?
 トリステイン軍が代わりに食い物をくれたんだから、歓迎して当然じゃねえか」

「あんたってどうしてそういう考え方しかできないのかしら!平民はしょせん平民ね!」

「なんだよその言い方…!確かに俺は貴族様とは違うよ!戦争よりお祭りの方が好きだしな!」

「ああそう!だったら勝手に遊んでなさいよ!姫様のところへは私一人で行くから!」

姫様からの新たな任務を受けるために、アルビオンの町シティ・オブ・サウスゴータへやってきたルイズ達。
敵国の町ということでピリピリするルイズでしたが、サウスゴータの住人達は感謝の気持ちを込めてトリステイン軍を歓迎していました
「敵の町ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ」とご立腹のルイズ。
平和がなによりと言う才人にイラついたルイズは、さっさと一人で姫様の下へ向かってしまいます

「アルビオンからの申し出を受け、銀の降臨祭の間は休戦することになった。
 しかし奴らのことだ、奇襲してくるかもしれん…
 そこで首都ロンディニウムへ飛び、アルビオン軍の動向を探ってもらいたい。
 我が空軍の竜騎士を使うと、こちらから休戦を破ったことになってしまう…
 その点君達なら、万一捕まってもただの学生だと言い張ることができる」

そして今回の任務を言い渡されるルイズ。要するに敵の偵察をやってこいということのようですが、
魔法学院の生徒とかすでにめちゃめちゃ徴兵しまくってるのに
「なーんだ学生なのかぁ、それじゃ戦争と関係ないね!」なんてお気楽なことをアルビオンが言ってくれるんでしょうか(えー
メンヌヴィルの時にしても、無関係の学生を容赦なく戦争の駆け引きに巻き込んできた相手だというのに…
別に普通に兵士行かせても同じことだと思うんですが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン




というわけで才人とゼロ戦のところへ向かうルイズでしたが、ゼロ戦はいまだに故障中。
才人がせっせと修理を続けていましたが、その様子を見てルイズは何やら複雑そうな表情を…
やがてルイズは、くるりときびすを返すと飛竜を持っているジュリオの下へ向かってしまいます

「ジュリオ…お願いがあるの」

「美しいルイズのお願いなら、どんなことでも聞くよ」

そう、「ロマリア出身のジュリオなら見つかってもOKだろ」ということで、才人を置いて出発してしまおうというのです
2人を乗せた飛竜が飛び立とうとしていることに気づいた才人は、慌てて二人のところへやってきますが…

「ルイズ、何やってんだ!」

「もちろん逢引きだよ。ジャマしないで欲しいなぁ」

「あ、逢引きだぁ!?」

「任務よっ!姫様の命令で秘密の任務に向かうの!」

「だったら俺のゼロ戦に乗ればいいだろ!」

「あれすぐには飛べないじゃない!大体あんた戦争には協力したくないんでしょ!?
 文句ばっかり言ってる使い魔なんて必要ないわ!
 どこへでも行っちゃいなさいよ!さようなら!」

な、なんてことを!(゜д゜;)どうやら才人を戦争に巻き込みたくなくてこんな言い方をしたようですが、不必要にきつく言いすぎってもんです
才人にしてみれば、自分を捨てて他の男に走った女そのものだよなあ…前期の頃からルイズの悪いクセだ

「くそっ…!ルイズのやつ…どうして分かってくれねえんだ…!」

「あ!?さ…才人さん!?まさかこんなところで会えるなんて、私感激です!」

「シ、シエスタ!?どうしてアルビオンに!?」

「商売をしている叔父が、ここに支店を出すと言うので連れてきてもらったんです!」

「へえ〜、叔父さんが…」

「いやぁん才人ちゃーん!!」

置いてけぼりを食らってサウスゴータの町をトボトボ歩いていた才人。そこで偶然にも腹黒さんと再会!
さらに意外なことに、腹黒さんの叔父というのはあの変態スカロン店長でした。こいつら親戚だったのかよ!てことはジェシカとも従姉妹なのか…
やーとにかくまず一杯飲もうや、と2人に捕まってしまった才人。スカロンの新しい店へ連れ込まれてしまいます

「見たところ出撃準備はしていないようだね」

「うん…」

その頃、ルイズ達はすでに首都ロンディニウムの上空へ到達していました
しかしロンディニウムはまったく奇襲の準備をしている様子がありません
それもそのはず、アルビオンのお偉いさん達は、すでに戦争は敗色濃厚なことを悟って降伏を考え始めていたのです
とりあえず上空をぐるぐる旋回して様子を探るルイズ達でしたが…

「この任務、才人君のために僕に頼んだんだろ?平和主義者の彼をムリヤリ戦争に協力させ、
 危険な目に遭わすわけにはいかないからね」

「あ、あんな犬なんか別に!」

「照れることはないよ、自分が戦争で死んでも才人君には無事でいてもらいたい。
 そこまで深く想っているのに彼はその気持ちに気づいてくれない、だから怒ってるんだ」

「わ…私は…」

そこまで深く想ってるんなら一言くらい気のきいたセリフ言ってやればいいのに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
とかなんとかペチャクチャお喋りしている間に迎撃部隊出現!ああどうする!
追いつかれる前にさっさと逃げるのか、それとも大人しく捕まってシラを切り通すのか…

「アズーロ!」

シュゴオオオオオオ!

う、撃ち落としやがったー!!ダメだろこれー!!
「ロマリアだから大丈夫」とかそういう問題か!首都へいきなり乗り込んできて防衛部隊を撃墜だなんて…
これじゃ奇襲してるのは一体どっちなのやら(;´д`)「あくまで平和的に」が目的じゃなかったのか…





「才人?才人じゃないか!」

「ギ、ギーシュ!?」

スカロンの店でジェシカや腹黒さんと一杯やっていた才人。なんとそこでギーシュと再会してしまいます
2期ではさんざん放っとかれていたギーシュにもようやく出番が!そんなギーシュの胸には何やら立派な勲章が…

「これは白毛精霊勲章だよ、まぁ大したことはないが大きな戦功をあげてね。
 ポワチュエ将軍自ら僕の首に下げてくれたんだ!貴族にとってこれ以上の名誉はないよ、
 あっはっはっは!あーっはっはっはっは!」

なにィー!?1期ではまるっきり戦闘に向いていなかったギーシュ、どんな裏技を使ったのか
画面に映ってないところでずいぶん活躍していたようです
「ルイズにもこの勲章見せびらかしたいわー」とギーシュが言い出すと、
せっかくだから呼びに行こうと一同はぞろぞろとルイズを呼びに行くことに…






「ただいま…才人?なによ、ご主人様が帰ってきたのに…才人は?」

「お前さんと一緒じゃなかったのか?ははあ、さてはまた相棒に冷たくしたな。
 それで相棒はひねくれてどこかへ行っちまったと」

ちょうどその頃宿に戻ってきていたルイズ。しかし、才人はスカロンの店に行っているので
部屋にいたのは壁に立てかけられたゲキリュウケンだけでした

「つ、冷たくなんてしてないもん!なによあんな奴、いちいち口答えしないで
 私の命令に従ってりゃいいのよ!」

「そうかあ?相棒は故郷へ帰るのを諦め、お前さんにくっついて戦地までやってきた。
 本当は戦争なんかやりたくないのになあ。なぜだと思う?」

「つ、使い魔だから…」

「好きだから。一度でもその気持ちに応えてやったことあったっけ?
 相棒は死ぬほど尽くしているのによ、お前さんはムチで叩くばかりじゃないのかい」

おお…なんだかリュウケンさんが凄くまともなことを…さすが太古の昔からジャマンガと戦ってきた剣は人生経験豊富です(えー
でも一期の才人なら「相棒は死ぬほど尽くしてる」って言われても十分納得できますが、
二期の才人はとんだナンパ野郎に成り下がってしまったので、いまいちそこんとこに説得力が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「私だって…心の奥では感謝してるわよ。でもあいつは使い魔で男なんだから、
 いちいち言わなくったって私の気持ち…分かってくれてもいいじゃない!」

「そいつは無理ってもんだなあ。心の奥にしまっとかないで、自分の気持ちをはっきり伝えたらどうだい。
 才人のことが好きよ!結婚してぇ!お嫁さんにして私を抱いてぇ!思いっきり可愛がってぇ!」

「き、貴族が使い魔に対して…!好きとかけけ、結婚とか!だだだだ抱いてとか!
 言えるわけないでしょおーーっ!!」

「問題はそこだな」

「え?」

「相棒がいた世界には、貴族も平民もないそうじゃないか?だからお前さんの立場も分からないんだ。
 そうだ一日だけでも逆になってやれ!お前さんが相棒の使い魔になるんだ!」

「な、なによそれぇ!」

リュウケンさんの仲良し大作戦発動!それで仲直りできるんなら…とルイズもそれに渋々従います
リュウケンさんに言われるままに、エロいコスチュームに着替えて才人の帰りを待つルイズ。
そして、いよいよ才人がコツコツと廊下を歩いてくる音が…

「きょっ、きょきょ、今日はあなたがご主人様にゃん、にゃん!」

「……………」

「お前…何やってんだ?」

ネコミミモード ネコミミモード ネコミミモードでーす
仲直り作戦大失敗!ギーシュ達の前でとんだ大恥を晒してしまい、仲直りどころか一同をドン引きさせてしまいます
すぐにエロコスチュームから制服に着替えたルイズは、真っ赤になりながらスカロンの店に連れて行かれますが…

「まったく俺のいない間になにやってんだか…」

「じ、実はな相棒、貴族の娘っこは…」

「い、言っとくけど才人のためじゃないからね!」

「じゃあ誰のためなの?」

「え!?えーと…ジュリオよ!デルフリンガーのバカが黒猫のカッコして、
 今日は一日あなたの使い魔になりますにゃ〜んって言えば、
 ジュリオを落とせるっていうから!そうよねぇ!」

「え、ええと…」

「お前それ本当なのかよ…」

「本当に決まってるでしょ!?顔だって頭の良さだって、剣術だって全部彼の方が上だもん!
 竜を操る腕前ときたらもう神業だったわ!
 才人と比べたらオケラとライオン、ハエとフェニックス、ミジンコと白鳥よ!」

「…ああそうかよ!だったらせいぜいジュリオと仲良くしろッ!!」

あーあーあ…照れ隠しになんだかもうメチャクチャに才人を罵るルイズ。
何も悪いことしてないのにこれだけ言われては、才人もさすがに怒るってもんです
2人の間に険悪な空気が流れる中、間の悪いことに「やーみなさんおそろいで」とジュリオがその場に参加!何もこんな時に!

「才人っぴょ〜〜ん!ミス・ヴァリエールとどっちが可愛いぴょん?」

そうかと思えば、ルイズに対抗してウサギコスに着替えた腹黒さんのお色気攻撃発動!もうハチャメチャです
というか腹黒さん…これだけ可愛い作画だというのに、あざといキャラのせいでどうにも素直に萌えられません(えー
これがジェシカだったら大喜びだったのに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン




しばらくしてようやくドタバタが一段落。するとギーシュが、戦場で体験した不思議な話を語り始めます
何やら妖精に命を助けられたとか…

「あれはロサイスから進軍の途中、敵と遭遇した時だった。
 気がついたら僕は山の中で敵に囲まれていたんだ…僕は殺された…確かに致命傷を負ったはずだ、
 ところがもう一度目覚めると僕は傷一つない体に戻っていた…ありがとう妖精さぁぁん!」

「夢でも見たんじゃないのぉ?」

「人間は死を前にすると妙な幻覚を見るもんだよ」

しかし「どうせ白昼夢だろ」と全然話を信じてくれないジュリオ達。
精霊とかは普通にいるのに妖精の話は妄言扱いですか!よく分かんない世界だなあ

「とにかく生きていてよかったですわ、見知らぬ土地で死ぬなんて恐ろしいです…」

「いやいや僕は貴族だからね、死ぬのは全然恐くないよ!
 名誉のために死ねと言われればいつでも死ねるさ!でもどうせならもっと大きな戦功をあげて、
 もう一つくらい勲章をもらってから死にたいかなぁ〜あっはっはっは!」

調子に乗って大笑いするギーシュでしたが、自分の命を軽んじるようなその発言は
コルベール先生の遺言を胸に刻んでいる才人にとって許せないものでした

「お前バカか!?なんだか知らねえけど要するに九死に一生を得たんだろ!
 だったらその命を大事にしろよ!名誉のために死ねるだなんて、
 そんなのはクソだ!アホの考えることだ!」

「才人!ギーシュに謝りなさい!名誉は貴族にとって命より大切なものなの、
 一体なんべん同じことを言ったら分かってくれるの!?」

「お前こそなんで分かってくれないんだ!勲章もらったって、
 死んじまえばお終いなんだぞ!」

「勲章なんていらないわ!大事なのは姫様への想いよ!
 誰にも誉められなくていい、ただ姫様だけに分かってもらえればいいの!
 それこそが私にとっての名誉なの!私、姫様のためなら喜んで命を捧げるわ!」

「…勝手にしろッ!!」

しかしルイズの反発を招いてしまい、またしても大ゲンカ!どこまでも価値観が対立してしまう2人。
もはや言っても無駄と悟った才人は、怒声をぶちまけると店を飛び出してしまいます



(はっきり分かった…俺にとって本当の恋敵は、姫様なんだ…!)

「才人さーん!待ってください!」

「へっへっ!仲違いしている今がチャンスだぜ!」とハイエナのように才人を追いかけてきた腹黒さん。(えー
才人に追いついたかと思ったら、その途端「ああっ!寒い!凍えそうです!」としらじらしい演技をかまし、
まんまと才人を宿屋に連れ込むことに成功します。

「…どう?寒さはおさまった?」

「私、嘘をつきました…元々寒くなんかないんです…
 ただ才人さんに抱いてもらいたくて!好きぃっ!」

ワハハハ平賀才人!
もはやのがれることはできんぞ!

言うが早いか才人の唇を奪う腹黒さん!「抱いてもらいたい」と言っておきながら明らかに一方的に襲いかかってます。恐ろしい女です

バゴオオオオン!!

「…!?なんか外の様子が変だ…!」

しかしその瞬間、突然外から激しい戦闘が始まったような爆音が!
その時宿屋の外では、正気を失ったトリステイン兵が激しく同士討ちを始めていました
数多くのトリステイン兵達は、アンドバリの指輪の力により洗脳されてしまったのです

指輪を持っていたのは、アルビオンを影で操っていた謎の女・シェフィールド。
「こりゃあ腹黒女と遊んでる場合じゃねーな」と、すぐに宿屋を出ようとする才人でしたが…

「才人さん…ミス・ヴァリエールの下に戻るんですね?」

「そ、それは…」

こんな時にも「私を捨ててあの女の所へ行くのね!」的なことを言い出す腹黒さん。
そんな場合じゃないですから!恋愛がどうこうよりまずみんなの命が優先ですよ!

「でしたらこれを持って行ってください!
 もしミス・ヴァリエールが才人さんに危険なことをさせようとしたら、
 これを飲ませて眠り込んだスキに逃げてください!」

毒薬キター!!
眠り薬とか言ってますがそんなの信じませんよ!腹黒さんのことですから、邪魔なルイズを葬る絶好のチャンスと見たに違いない!


(C)土山しげる/日本文芸社

眠り薬と信じてまんまと受け取るとは…
まったく甘い男だぜ!
(えー

果たして腹黒さんの殺人計画の行方はどうなってしまうのか!?次回に続く!




えー、というわけでもう次回最終回なわけですが、なんだかもうルイズのツンツンっぷりが酷いですね。
才人を必要以上に突き放しまくっておいて、「私の気持ちに気づいてくれてもいいじゃない」と
才人が鈍感だから悪いみたいに言うのは、見ててどうにもストレスがたまってしまいます
「お前みたいなハエでミジンコでオケラみたいな奴より、
 ジュリオの方がよっぽどいい男だから乗り換えるわ。さようなら。お前もうどこへでも行っていいよ」
とか言われて、「ああこいつはこんなに俺のことが好きなんだなあ」なんて考える奴が
一体どこにいるんでしょうか(えー
ルイズの素直じゃない態度 → 才人切れる → 2人大ゲンカ → ルイズピンチ(いまここ) → 才人助けにくる
っていうのも一期のラストで繰り返しやってたことだしなあ…


(C)井上雄彦/集英社

まるで成長していない…

相変わらずのルイズに安西先生も失望している様子です(えー
なんていうか二期は1話と4話にまんまと騙されましたよ!あれ見て二期のルイズは一期よりもデレデレだと思ったのに!
それと気になるのが、ルイズが頬を染めるのってジュリオと話してる時ばっかりなんですよね
好きな人の前でだけ赤くなるのがツンデレの醍醐味なのに、これじゃあなあ…

(C)TOMY(C)ShoPro・TV Tokyo

なんかもうミィ様が物凄く恋しくなってきた
ルージきゅんと一緒にいると真っ赤になって止まらないミィ様は良かった…
ゾイド書きてぇ…ゾイドの続き超書きてええええええええ
この間ログ整理した時にうっかりゾイドのログを全部読み返しちゃったんですけど、
やっぱりアレは面白いアニメだったよなーってことをつくづく思いました。
もういっそ秋の新番組とか全部シカトしてゾイドとデルトラ一気に埋めたいんですが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)2007 ヤマグチノボル・メディアファクトリー/ゼロの使い魔製作委員会







トップに戻る