■機動戦士ガンダムOO1話「ソレスタルビーイング」
 

新番組その3・ガンダムOO。前情報とか何も調べてないので、ガンダムの名前すら知らないような状態で見てみました
まあ頭をまっさらにして楽しめるだろうと思ったんですが、いきなりなんか羽生やしたガンダムが現れたりだとか、
OPのカットがSEEDの時にそっくりだとか、主人公がWのヒイロそのまんまな奴だったりとか、
どれもこれも腐女子の大好物を並べてみましたって感じで、つまんなそーだなあというのが最初の印象です:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

始めの10分くらいはそんな感じに「あーあ…」って見てましたが、チャイナさんが出てきたあたりからちょっと盛り上がってきました
このエロさには釣られざるを得ない!日本中の男たちが何人そう思ったことでしょう、
チャイナさんってのはどこのアニメでも人気者ですね、あとなんだか女性キャラがみんなおっぱいでかいので
「OOってのはおっぱいおっぱいの略だ」とか「OOはおっぱいの形を表してる」とか勝手にバカなこと考えてました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

あとはメタボリックな小太りガンダムとかも、見た目的になんだか新鮮で面白いなーと。
今回ガンダムは4機出てきましたが、見た感じ汎用タイプ、遠距離タイプ、高速タイプとオーソドックスな奴が続く中で
ごついビーム砲持ったデブガンダムっていうのは、異彩を放ってて気に入ってしまいました。
ガンダムってバカでかいのや色物系なのはいても、こういう普通にデブな奴って凄く珍しいんですよね

あとは名前の時点で吹かざるを得ない、ちょー最強パイロットのパトリック・コーラサワーさん。
名前がすでにギャグなのでお笑いキャラなのかなと思っていたところ、
いきなり主人公にガンダムファイトを申し込まれて病院にブチ込まれるという期待通りのやられっぷり。

主人公にやられるとまでは予想してましたが、その後病院でパンツ姿でわめいてるところが
なんとも言えずアホ丸出しで笑わせてもらいました。やはり次回以降は某オレンジのような転落人生を送るんでしょーか


■機動戦士ガンダムOO2話 「ガンダムマイスター」
 

世界中の戦争やってる奴ら全員ボコボコにしてやんよ!
というハジケた思想の下、行動を開始した主人公達の組織・ソレスタルビーイング。
今回はセイロン島という場所で起こっていた民族紛争に目をつけ、早速そこへガンダム4機を送り込むことにします
というかチャイナさん…前回あれだけエロい格好晒したと思ったら今回はなんですか!スーパーひとし君ですか!
お付きの人はチャイナ服なのになんであんたは世界ふしぎ発見なんだ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  チャイナ服着てきてくれよ…

で、今回のその民族紛争とやらは緑のモビルスーツ・ティエレンの軍と、茶のモビルスーツ・アンフの軍が戦っていました。
どちらもガンダムと比べれば、がっしょんがっしょんとデク人形に等しいくらいにポンコツな機体です。
とはいえティエレンの方がかろうじてアンフよりマシといった感じでしょうか、戦局はティエレンの軍の方が優勢な状態でした

「戦局予想通りに各自対応する。それなりに戦果を期待してるのでよろしく…おい、聞いてるか刹那?」

「…」

「刹那、応答しろ刹那!」

「ガンダムだ」

「…な、なんだって?」

「俺がガンダムだ」

「…何言ってんだぁ…!?おい刹那!」

これから戦場へ突入という時にまったく意味不明なことを口走る主人公。
わけの分からない刹那のセリフに、混乱してるロックオンが視聴者の反応そのまんまで爆笑です

「子供のお守りをよろしく」

「作戦行動に移る」

「はっ、お、おいお前ら!?」

刹那はロックオン達を置いてさっさと一人で突撃!
そして残り2機のガンダムパイロットも、刹那あいつアブナイから関わりたくねーなあ
刹那のお守りは全部ロックオンに押し付けて、自分たちはすぐに分散してしまいます。ロックオンマジ苦労人

ここいらでガンダムの紹介といきましょう
まずは主役機のガンダムエクシア。
実剣がメイン武器で、とにかく近づいてスパスパ斬るのがお仕事です
背中にしょったでかいタケノコがチャームポイント(えー
遠距離狙撃用のガンダムデュナメス。
回避と射撃の精度UPのために、この機体だけ
ハロが一緒に乗ってパイロットをサポートしています
そしてパイロットはロックオン。名前は一番アレなのに
性格は一番まともな人です
戦闘機に変形が可能で、高い機動力を持つガンダムキュリオス。
名前がきゅうりっぽく聞こえるのはきっと気のせいだよね!
ガンダムきゅうり押忍:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

パイロットはゼッドさん。(KIBA的な意味で)
ゼッドさんは殴られるとすぐ気絶するので
取り扱いに注意が必要です(えー
みんな大好きメタボリックガンダムこと、
大出力のビーム砲を持つガンダムヴァーチェ。
このビーム砲、思ったより相当な破壊力で
見た感じガンダムXのサテライトキャノンにも匹敵するほどです
パイロットはティエリア。こいつも刹那と同じくらい
何考えてるんだか分からないですね…

とりあえずアンフを押しているティエレンの方からガスガス片づけていく刹那達。
驚異的な性能を持つガンダムを相手に、ポンコツロボのティエレンは手も足も出ずみるみる数が減らされていきます

「て、撤退!撤退だー!!」

大打撃を被ってしまったティエレンの軍はたまらずトンズラ!
今日の仕事はこれまでかな、と一息つくロックオンでしたが…

「協力を感謝する!敵は崩れた、今までの借りを返してやる!」

「なっ…こ、このバカ野郎!」

やったーすごい味方が来てくれたぞー!と、喜び勇んでティエレンを追撃しようとするアンフの部隊!
ぼけーっと突っ立っていたガンダムエクシアの横を素通りしようとしますが…

シュガアアアアアッ!!

そんなアンフを微塵も躊躇せず斬り捨てる刹那!そう、ソレスタルビーイングにとっては戦争しようとする連中はすべて敵なのです
追撃なんて真似しなければ死なずに済んだのに…ロックオンは爆発に消えたアンフを見て、深い溜め息を漏らすのでした

そして作戦が終了し、帰投する時にもさっさとロックオン達を置いて先に帰ってしまう刹那。
しかしその途中、ユニオンという組織のモビルスーツ・フラッグにいきなり襲われてしまいます

「初めましてだなぁ!ガンダム!」

「…!?何者だ…!」

「グラハム・エーカー…!君の存在に心奪われた男だ!」

こ、心奪われた?なんだかまたアブナイ奴が出てきちゃったな…(えー
性格からしてザイリンを真面目にしてキモさをプラスした奴みたい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ルゥゥゥゥゥジ君!思ってたより色々と濃いメンツが揃ってて面白くなってまいりました。次回に続く


■機動戦士ガンダムOO3話 「変わる世界」
 

「まさかなぁ!よもや君に出会えようとは!
 乙女座の私にはセンチメンタリズムな運命を感じられずにはいられない!」

冒頭からガンダムエクシアと激しいつばぜり合いを繰り広げるフラッグ!
その最中にも会えて嬉しいよぉガンダムちゃぁ〜〜んとグラハムは変態的な喜びを感じているようです
お前ってやつはー!!乙女座みんなが変態みたいな言い方すんなー!!
まったく9月9日生まれ乙女座の私なんかはこんなに真っ当な人間なのに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「くぅっ!」

ガキイイイイン!!

「圧倒された!?しかしその大きなエモノでは当たらんよォーッ!」

エクシアにパワーで圧倒されながらも、逆にそれを喜ぶかのように追撃をかわすグラハム!それにしてもお喋り好きな人だな
大剣の一撃をかわされてしまった刹那でしたが、それならばと取り回しのいいビームサーベルにすかさず武器チェンジ!
今度は見切る暇さえ与えずグラハムのライフルを叩き斬る!

「ビ、ビームサーベルだとぉぉっ!?」

するとビームサーベルにビビりまくって突然逃げ出してしまグラハム!えええ!?ビームサーベルの何がそんなに!?
自分も似たような武器持ってるのに…見た目は同じでもそんなに性能が違うんでしょうか

「ライフルを失った。始末書ものだな…それにしても若かったな、ソレスタルビーイングのパイロットは」

「話したのかい!?」

「まさか。モビルスーツの動きに感情が乗っていたのさ」

輸送機へ逃げ帰って今の戦いを振り返るグラハム。
というか刹那と通信してないのにあれだけペチャクチャ喋ってたのかよ!
なんかもういちいち変態的すぎて突っ込みどころ満載ですねこの人

「ガンダム、ロストしました!」

「フラれたな」

そして刹那の行方を見失ってしまい、つれない奴だなぁと残念がるグラハム。
いやお前が一目散に逃げ出したから刹那も帰っちゃったんだと思うぞ…
自分からトンズラしといてフラれたもなにも…これを仮に告白のシチュエーションに例えるなら

「ガンダムさん好きです!付き合ってくださ…ビームサーベルだとォ!?」(いきなり逃げる)

「え…?なんなの今の人…?」

「ハァハァ、つい焦って逃げ出してしまったか…始末書ものだな…」

「グラハム先輩!人ゴミでガンダムさんをロストしてしまいました!」

「ふふ、つれない人だ。フラれたな」

とか言ってるようなもんだと思うんですけど大丈夫ですかグラハム!
そのうえ「フラッグをチューンしてガンダムを口説き落とす」だの
「グラハムはガンダムにメロメロ」だの言われてるし…これが恋は盲目ってやつなんでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

そして後日、再び紛争鎮圧にむけて戦争の中へ乱入する刹那たち。
しかしセイロン島へ集結した前回と違って、ロックオンは南アフリカ、アレルヤは南アメリカ、ティエリアは宇宙、刹那はセイロン島と
今度は各自バラバラの行動となります

「あぁ〜…やだやだ、こういう弱い者いじめみたいなの…早く武装解除しろって…!」

前回のアンフよりもさらにポンコツなメカ相手に戦うことになってしまったロックオン。
なんだかもうまさにカンオケに手と足をくっつけたって感じで、とてもガンダム相手に戦えるメカだとは思えません
あまりにも相手が可哀想で、得意のスナイパーライフルも使わずに
ハンドガンで腕や足を狙って敵を無力化していくロックオン。それでもバタバタ倒れていく敵メカに、
もう直撃させるのも哀れに思って威嚇射撃だけするように…

「ニゲタ!ニゲタ!」

「おりこうさん…」

「ヨカッタ、ヨカッタ!」

相手がさっさと逃げ出してくれて安堵の溜め息をつくロックオン。
なんでこんなにまともなんだこの人は!私の中でロックオン株が急上昇中です、
他の奴はみんな変態ばっかりなのになあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン





「3番機やられました!化け物かよぉガンダム!」

「ファーストフェイズ終了…ん?援軍か」

一方の刹那も、順調にセイロン島でティエレンをドカドカ片づけていました
しかし、ふがいない部下に代わってそこへ現れたのは、高機動型ティエレンを駆る熟練の兵士・セルゲイ中佐!
それにしても中佐、バリバリの戦争屋って感じのオヤジなのに、髪の毛はピッチリ七三分けっていうのも珍しいな…

「…火器を捨てた?試すつもりかこの俺を…」

「戦争根絶とやらの覚悟、見せてもらうぞ!」

格闘専門のエクシアを相手に、あえて銃を捨て真っ向からの接近戦を挑むセルゲイ!
最初の激突で片腕を飛ばされながらも、残った腕でエクシアの顔面へシャイニングフィンガーを叩き込む!

「くうっ…!」

「ふ…その首もらったァーッ!」

放せコンチクショーと暴れるエクシアでしたが、体勢の崩れたまま剣を振り下ろしてもティエレンの装甲を貫くことができません。
そしてエクシアはそのままギリギリと首をへし折られそうに…

「ちいいいっ…!やるかよォーッ!!」

またしてもビームサーベル起動!これならば体勢など関係なくティエレンをなます斬りに!
惜しくも刹那に敗れてしまった中佐でしたが、ここまで刹那を追い詰めた分
どっかの変態ハム太郎よりはよっぽどいいセン言ってたと思います(えー

そして今回のおっぱいズ。今日はチャイナさんが髪を降ろしてましたが、これだと誰だか全然分かんないな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それと一話からちょくちょく顔を出してた金髪おっぱいとその彼氏、
どっからどう見ても普通の高校生なのに一体どう話に絡んでくるんだろうと思ったら、
彼氏の方は刹那の自宅のお隣さんだということが判明。これは刹那の私生活パートでこれから色々ありそうですね


■機動戦士ガンダムOO4話 「対外折衝」
 

まず今回の話の前に、この作品の世界情勢でもちょっとおさらいでもしておきましょう
この世界の勢力は大きく分けて3つに分かれているようです
アメリカを中心とするユニオン中国を中心とする人革連(人類革新連盟)、そしてヨーロッパを中心とするAEUがそれ。
ちなみに今まで出てきた変態ハム太郎はユニオン、セルゲイ中佐は人革連、コーラサワーはAEUに所属しています
そして今回はそのユニオンがらみのお話なわけですが…

「ユニオンは50を超える国家の議会制を執りながらも、
 実質は米国1国の独裁体制で運営されている!
 我がタリビア共和国はユニオンを脱退し、独自のエネルギー使用権を主張する!
 この主張に反対し他国から政治的・軍事的圧力がかかった場合、
 我が国は軍事力をもって対抗するだろう!我が国は劣悪なる米国支配に断固反対する!」

ある日、ユニオン所属の国タリビアが「アメリカのファック野郎共になんか付き合ってらんねえぜ!
さんざん俺たちから搾取しやがって、独立してやるざまーみろ!」
とユニオンから離反することを宣言してしまいます。
調子づいたタリビアに対して武力行使も辞さない態度のアメリカ。
ユニオン連合軍が相手ではタリビア軍なぞ秒殺確定ですが、タリビアにはある考えがありました
そう、戦争とあらばそこへ必ず駆けつけるのがソレスタルビーイング。
セイロン島での戦いのように、強者と弱者の戦いとなれば彼らは強者を叩くことから始めるはずです
わざと戦争を起こして、ソレスタルビーイングがユニオンを叩いてくれればしめたもの。タリビア独立も安泰になるというわけです

そしてタリビアにユニオンが侵攻を始めようとしたまさにその時、やはり颯爽と現れたソレスタルビーイング!
よーし下手な真似さえしなければ、あいつらがユニオンを蹴散らしてくれるぞと調子づくタリビア軍でしたが…

ボッガアアアアアン!!

「な…なぜだ!?私たちはまだ何もしていないぞ!!」

しかし棒立ちのタリビア軍に対して、刹那・アレルヤ・ロックオンの3人は一気に総攻撃を開始!
あっと言う間にタリビア軍のモビルスーツは無惨なガラクタへと姿を変えていく!

「タリビアを戦争幇助国と断定…目標を駆逐する!」

「人様のこと利用して、勝手しなさんな!!」

そう、戦争根絶を目指すソレスタルビーイングにとって、故意に戦争を引き起こしたタリビアこそ叩き潰すべき連中だったのです
前回の戦いは乗り気でなかったロックオンも、自分たちの尻馬に乗ろうとしたタリビアには容赦なくビーム砲を発射発射!
大変大変!このままじゃやられちゃうよー!焦ったタリビア陣営は早くもユニオン離反を撤回。逆にユニオンに助けを求める始末です

「…私は彼らの行動を遺憾だと思っている。ユニオン脱退を撤回していただけるなら、
 貴国を守るために喜んで軍を派遣しよう」

そんな虫のいいタリビアの助けてコールを、思いの他あっさりと受け入れたアメリカ大統領。
ユニオンは即座に標的をガンダムへ変更し攻撃開始!
しかし、タリビアとユニオンが戦うのをやめたのなら、刹那たちがわざわざユニオンの相手をする必要もありません
刹那たちは、ユニオンと本格的に戦闘が始まる前にスタコラ逃げ出してしまいます

「ミッション通り、各ガンダムは撤退を開始。安全圏へと離脱」

「…!?待ってください!エクシアに接近する機影があります!米軍のフラッグです…!
 スペックの2倍以上のスピードでエクシアを猛追しています!」

しかし、帰投途中の刹那に猛烈なスピードで迫る黒い影!奴だ!奴が来たんだ!
黒い変態の名を欲しいままにしたあの男が!(えー
前回の敗戦からデタラメなパワーアップを施したフラッグで登場するグラハム!
これでカラーリングが赤だったらスピードも3倍になっていたろうに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「これでガンダムと戦える…!見事な対応だプレジデント!」

「あのフラッグは…!?速い!!」

刹那の度肝を抜くほどの圧倒的な機動性!それもそのはず、あまりの速さにコクピットの中のグラハムは
12Gもの負担に耐えながらフラッグを操っていました
12Gってアンタ!界王様の修行よりもきついじゃないですか!(えー
そんなとんでもない重力の中で平気そうな顔してるなんて…ただの変態かと思いきや凄い人だったんだなぁ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

バキイイイン!!

「…よし!」

終始グラハムに圧倒され続けた刹那は、銃撃を食らって吹っ飛ばされるとそのまま海の中へトンズラ!
フラッグはカナヅチなのでそれ以上の追撃はできず、やむなくグラハムは刹那の後ろ姿を見送るのでした

しかしフラッグが強くなったのはいいけど、戦闘中にきつい重力がかかり続けるせいで
グラハムの変態丸出しな独り言が全然聞けなくなっちゃったのは惜しいところだよなぁ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

結局今回の戦いはアホな真似したタリビアが損して終了…と、思いきやドッコイその思惑にはまだ裏がありました
実は元々アメリカにもっと媚を売ってすり寄りたいと考えていたタリビア首脳陣。
しかし昔から反米感情を根強く持っていた国民のせいで、今までそんな真似は許されませんでした
それが今回の事件で、ユニオンがタリビアを守ってくれたことで反米運動は一気に沈静化。
これでアメリカと一緒に甘い汁吸えるわはーとアメリカにすり寄ることが可能となったのです
アメリカからしても、元々反米だなんだとやかましかったタリビアが従順になりおトクな展開。だからあんなに簡単にタリビアを助けに向かったのです

「とんだ茶番だ…」

元々この戦いに、ソレスタルビーイングにとっての正解なぞありませんでした
タリビアの戦争を無視すれば自分たちの理念に反する
ユニオンを攻撃すればタリビアが得をする
タリビアを攻撃すればユニオンとタリビアが得をする
何をどうしたところで自分たちにとってのマイナスにしかなりません、それを承知で戦いに向かったのです

「ソレスタルビーイングがタリビアを攻撃って!
 あの国は戦争も何もしてないじゃないか!
 戦いをやめさせるとか言ってたくせに戦いを引き起こして!」

そんな世界の思惑を何も知らない刹那のお隣さん・沙慈くんは、ニュースに向かってトンチンカンな怒りを炸裂させていたのでした。次回に続く


■機動戦士ガンダムOO5話 「限界離脱領域」



へっへっへゆかいだぜ、今回は前半パートを録画し損なうというバカをやってしまいました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
なので前半のキャプは皆無ですがご容赦ください

今回の話は宇宙に飛んだセルゲイ中佐がメイン。
「この娘やるからガンダム倒してこいや」と強化人間の少女・ソーマを部下につけられることになった中佐。
一見普通の娘っ子でありながら、生まれる前から人間兵器になることを決められ、ひたすら軍の犬として育てられてきたソーマ。
そんなソーマの境遇に中佐は心を痛めていました

「超兵1号(ソーマ)は体内に埋め込んだナノマシンで身体機能を保全、
 宇宙環境下での長時間活動を可能にしています。また、各神経系統の感覚増幅処置により…」

「…説明はいい!」

「な、何かお気に召さないことでも…?」

「貴官は自分たちがやっている行為をなんとも思わないのかね…?」

「…?思いません。劣悪な宇宙環境に対応するため、少尉の存在は必要不可欠です」


(C)武論尊・原哲夫/集英社

てめえらに
今日を生きる
資格はねぇ!!

ソーマの体を好き勝手にいじくり回した結果を、嬉々として語るイカレ研究者ども。
人を人とも思わぬその行為に中佐は憤りを隠せずにいました。変態ばっかのこのアニメでは、中佐は実に人間味があっていいキャラですね

とはいえソーマの戦闘能力の高さは中佐も認めざるを得ません。
自分専用機のこっ恥ずかしい桃色ティエレンに初乗りしたソーマは、
限界速度まですっ飛ばしたにも関わらず自由自在にティエレンを操縦!こいつは大したもんだと舌を巻く中佐でしたが…

「…!?う…うう…!なに…この感じ…!?」

「ぐ…!?な、なんだ…頭が…痛い…!」

好調だったソーマにいきなり異変が!アタマイターイ!
突然発動した謎のニュータイプ能力により精神感応を起こしてしまうソーマ。
その相手とはなんと、たまたま近くの宇宙ステーションに来ていたアレルヤでした。お前までニュータイプだったのかよ!

「な…何かが私の頭を刺激して…!あ、あなたは誰…!?」

「ぐ…!どこのどいつだ、勝手に俺の中に入って来るのはァ!!
 てめえ殺すぞオオオッ!!」

な、なんだそりゃー!!普段物静かなアレルヤが、いきなり凶悪な人格にキャラなりしてしまいました(えー
登場人物の中ではまともな方だと思ってたのに…実はキレやすい最近の若者だったのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そしてアレルヤの殺意をダイレクトに感じてしまったソーマは、恐怖に怯えきったものすごい顔で完全に錯乱!
なんとトチ狂って宇宙ステーションへメチャクチャに銃を乱射してしまいます

「イヤー!!やめてええええええええええ!!」

やめるのはあんたの方だー!!すかさず中佐が止めに入りますが、
山ほど撃ちまくったソーマの銃弾はいくつもステーションに直撃!
その結果ステーションの一部が分離してしまい、多数の一般人を乗せたブロックが地球の重力にみるみる引かれていくことに!

「あーん?ハハハ、事故か!ご愁傷様だな」

(ハレルヤ…!)

「出しゃばるな…!」

(ハレルヤ、ダメだ…!ダメだッ!!)

自分は運良く無事なブロックにいたアレルヤ。「あいつら死んでやんのプギャー」と無情にも高見の見物を決め込んでいましたが
なんと自分の中のもう一人の人格と会話を始めました。ただ単にキレただけかと思ったら、人格が交代してたのか…
つまり今のハレルヤとかいうのは、もう一人のボクとかモモタロスとかと似たようなもん:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「これより救助行動に入る!少尉には機体回収班を出させろ!」

「し、しかしあれだけの質量のものを…!」

「人命がかかっているッ!!」

無情なハレルヤと違って人情に厚い中佐!すぐさま落ちていくブロックをたった一機で救出に向かう!中佐かっこいいよ中佐
ブロックが重力圏から脱出できるよう、中佐はバーニアを噴かして押す押す押す!しかし、ティエレン一機だけの出力では
とても巨大なブロックを十分加速させるパワーがありませんでした

「ぐ…第七区画の質量が大きすぎる!この機体の推進力では…!
 限界離脱領域まであと200秒…このままでは私の機体も…!
 見捨てるしかないのか、200人以上の人間を!
 宇宙(そら)は…なぜにこうも無慈悲なのだ…!」

自分の無力さに打ちひしがれながらも、それでも離脱しようとせず必死の抵抗を試みる中佐!
いい人すぎるぜ中佐…そこまでして見ず知らずの人たちのために尽くすとは…
普通に考えて、この番組で一番魅力的なキャラって明らかに中佐だろ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…!?この速度で近づいてくる機体だと…まさか!?」

《アレルヤ!何をしているの!》

「あなたには分からないさ…宇宙を漂流する者の気持ちなんて!」

ガンダムきゅうり!ガンダムきゅうりじゃないか!(えー
絶対絶命の中佐の下へ、ハレルヤの人格をねじ伏せて急行したアレルヤ!
「そんなの放っとけ」と言うチャイナさんの制止も聞かずにブロックを押し始める!
というかキュリオスって、こんな逆ガウォーク形態みたいな半変形状態にもなれたんですね。いやむしろGアーマーと言うべきか

「ガンダムの推進力を持ってしても現状維持が限界か…!」

「聞こえるか!死にたくなければ全員中央ブロックに集まれ!」

なんとかこれ以上の落下だけは食い止め続ける2人。しかし重力圏から弾き出すにはそれでもパワーが足りません
その時、アレルヤが突然ブロック内の民間人に向けて通信を!


(C)鳥山明/集英社

「おい中央ブロックに集まれってよ」
「なにものなんだ?」
「あやしい声だったぜ」
「だまされるな!」
「だれが中央になんか行くか」
「そんなことしたってなんになるんだ?」
「夢だよなぁこれ…」
(えー

と、民間人も言いたいところでしょうが、さすがに命がかかってるとなると話は別です
ドタバタとすぐにアレルヤの指示に従い移動完了。しかし人を中央に集めて一体何を…?

ズバキュウウウウウン!!

「さすがだ…!ロックオン・ストラトス!」

すると、ロックオンの放ったビームがブロックのジョイント部分を直撃!なるほど、人を空にしたブロックを分離して軽くしようと…
それにしてもロックオン、今までまったく姿が見えませんでしたが一体どこからビームを?

って地上からかお前ーーー!!
ムチャクチャだろこれー!!なんかバカでかいビームライフルを背負って、地球上から宇宙空間のブロックを狙い撃ち!なんじゃそりゃ!
しかも「雲が邪魔だから刹那ちょっとどけて」と刹那に頼んだら雲をスパスパぶった斬ってくれました。( ゜д゜)あぜん
思ってた以上にとんでもなさすぎるよガンダム!

「ナイスサポートだ…!上がれぇーーっ!!」

ロックオンのおかげで中央ブロックだけが残り、軽くなったそれを押し上げるアレルヤ達!
そしてついにブロックは重力圏を離脱!その後救助隊がやって来たのを見届けると、アレルヤはすぐにその場から姿を消すのでした

「ちゅ、中佐!ガンダムが!」

「救助作業が最優先だ!私にも…恩を感じる気持ちくらいはある」

ガンダムの無防備なケツを狙うチャンスですよ!と慌てる救助隊でしたが、
それを制してアレルヤを見逃す中佐。ほんと律儀ないい人だなあ、
それだけにいつか貧乏クジ引いて死にそうで不安だよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

しかしこれで一件落着とは行かず、命令を無視したアレルヤにソレスタルビーイングの面々は渋い顔。
刹那とロックオンに援護を命じたのはおっぱい艦長でしたが、
それも貴重なアレルヤのガンダムを守るためやむなくといった感じです
そして「あんな命令無視ヤローさっさとクビにしちゃってよ」と、アレルヤのリストラを艦長に直訴するティエリア。
うーむ、5話目にして早くも仲間同士の仲に亀裂が…
しかしどうでもいいんですけど、このおっぱい艦長常時半ケツなのかよ!
胸の谷間もボーンと丸出しだし、いちいち目のやり場に困る人だなもう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


■機動戦士ガンダムOO6話 「セブンソード」
  

うーん今度もまた世界の動向うんぬんで少々ややこしい展開ですね

今回はAEUがメインの話。ユニオンや人革連と比べて、宇宙開発に乗り遅れているAEUは
なんとか奴らを追いつけ追い越せと鼻息を荒げていました。まずその第一歩には軍事力の増強が不可欠…
そこでAEUが目をつけたのが、ヨーロッパのとある小国・モラリアでした。

国の経済のほとんどをPMCに頼り切っているモラリア。
PMCが何か分からないって?しょうがないな〜のび太くんはウィキペディア〜:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
要するに兵器開発だの傭兵育成だの、戦争そのものをビジネスにしてる国だってことですね
しかし戦争をどんどん抑止させているソレスタルビーイングのせいで、このところモラリアは不景気もいいところです
このまま商売あがったりでは国の経済の危機。そんなモラリアにAEUは手を差し伸べ、その軍事力を利用しようというのです





「やあ、独房入りは終わりかい?」

「その様子だと反省をしているとは思えないな…キュリオスから降ろしたいところだが、
 そういうわけにも行かなくなった」

「またあなたの力が必要なの…モラリア共和国大統領が、
 AEU主要三ヶ国の外相と極秘裏に会談を行っているって情報が入ったわ」

「モラリア…PMCですね?」

「これは我々に対する挑戦と受け取っていい」

「アレルヤの営倉入りは解除、2人ともただちに出撃準備に取りかかって!」

前回の勝手な出撃以来、かれこれ一週間独房にブチ込まれていたアレルヤ。
しかしモラリアとAEUが接触したというドサクサで、晴れて無罪放免になりました。よかったね
ソレスタルビーイングにとって、戦争するしか能がないモラリアはまったく相容れない存在。
今までは「あんな国戦争がなくなれば勝手にしぼんで消え去るわ」と相手にしてませんでしたが、
AEUが後ろ盾となるのであれば、もう放っておくわけにもいかなくなってしまいました

「やあ、大学院以来だね」

そんな刹那たちのモラリア殴り込み作戦の前日。おっぱい艦長が行きつけのバーで一杯やっていると、
そこへ現れたのは変態グラハムの相棒・ビリー!あんたら知り合いだったのかよ!
しかし、親しい仲とはいえ「今わたしソレスタルビーイングで世界中荒らしまくってて〜」などと喋れるわけもないおっぱい艦長でしたが、
ビリーの方はペラペラとユニオンのことについて喋りまくります。いいのかお前ー!

「対ガンダム調査隊…?なあにそのネーミング」

「新設されたばかりで正式名称がまだ決まってないんだよ」

「その部隊にあなたが所属してるの?」

「僕だけじゃないよ、技術主任はなんとエイプマン教授さ」

エ、エイプマン教授!?あの放っておくだけで画面の外に消えて死ぬという伝説のラスボスが!?(えー
そいつはとんでもないかもしれないな…ぜひあの奇妙な踊りをアニメでも見せてもらいたいもんだ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(本当はエイフマン教授です)

「各機、ミッションプランに従って行動しろ!
 暗号回線は常時開けておけよ、ミス・スメラギからの変更プランが来る」

「了解」「了解」「了解」

そして翌日、いよいよ刹那たちはモラリアとAEUの合同軍事演習へ乱入して殴り込みをかける!
今回は刹那の俺はガンダム病も発病することなく、ちゃんとロックオンの指示を聞いてくれたようです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
数十発のミサイルランチャーでザコどもを一網打尽にするアレルヤ、
2挺拳銃ガンカタ乱れ撃ちで鉄クズの山を築いていくロックオン、
超極太ビーム砲でチリも残らずザコの群れを消し去るティエリア、
そして一機ずつちまちま倒していく刹那。(えー  なんかエクシアってこういう一対多数の戦いだと映えないなー



「イィィィィィヤッホォォォォォォウ!!助太刀するぜモラリア空軍の諸君!」

モラリアのモビルスーツがギタギタにやられていく中、流星のように現れたAEUのエース!来たぞ僕らのすごい奴!
言わずと知れたパトリック・コーラサワー参上!!
第一話でソッコー病院送りにされたのもなんのその、ベッドの上でイメトレを繰り返し超絶的なパワーアップを遂げて復活!(えー


(C)細井雄二/講談社

その男のおかげさ…その男…
刹那・F・セイエイにやられ
病院でじっくりと休んだ…
おかげで体力をたくわえ
たっぷりとイメージトレーニングを
つむことができた
強くなるには休養も必要だと
おしえられたよ

そんなコーラサワーが真っ先に遭遇したのはガンダムヴァーチェ!鈍重なメタボ君など軽くひねってくれるわ!

「前のと違うタイプだが…お前もガンダムなんだろ!?
 なら俺の敵に決まってるだろうがァッ!!」

《G-653から敵モビルスーツ急速接近》

「了解、目標を殲滅する」

キュボオオオオオオオオ!!

「なんじゃそりゃあぁぁぁぁぁぁ!!」

コ、コーラサワーー!!(号泣)
出会い頭にティエリアのハイゾルランチャー1発!避けきれなかったコーラサワーはいきなり撃沈!瞬殺にもほどがあるぞ!
コーラサワー…ユニオンのグラハムや、人革連のセルゲイ中佐と並ぶエースだと思ってた俺がバカだった…
こんな大ボケ君がエースだなんてAEUのレベルが低すぎてかわいそうになってくるぜ(えー

「エクシア、フェイズ1終了。フェイズ2へ…ん?新型か…」

一方、分散して戦っていた刹那のところにもモラリアのエースらしき機体が姿を現します
なあに、きっとこいつもコーラサワー同様ちょちょいと片付けられる運命に…って!

バキュバキュバキュバキュバキュ!

「なに…!?動きが読まれている!」

あ、そーれと華麗なステップを踏むエクシアを軽々と捉えてみせる銃弾!
予想以上の凄腕が操るその新型を相手に、刹那はいきなり手痛い先制攻撃を食らってしまいます

「ぐぐ…!」

「ハハハハッ!機体は良くてもパイロットはいまいちのようだな、ええ?ガンダムさんよぉ!」

「…!?あ、あの声…まさか…!」

「こちとらボーナスがかかってんだ!いただくぜェガンダム!」

「あ…あ…?そ、そんな…」

しかし敵パイロットの声を聞いた途端刹那に異変が!一体どうしたことか、相手のパイロットに怯えるように激しく動揺してしまいます
どうやらこのパイロットは昔の知り合いだったようですが…それにしても正直弱っちいなぁ刹那:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
他の3人が今までまったく苦戦知らずなのに、刹那一人だけが毎回のように苦戦続きだし…(まあエースとばかりぶつかってるせいだけど)
普段やたら無口で無愛想なのも、「その代わり戦闘マシン的な強靭な精神してるんだろうな」とか思ってたら
昔の知り合いと会っただけで「あ…?あ…?あ?」ってギース様状態になっちゃうし
こんなめちゃくちゃ脆い一面見せて大丈夫か刹那…主人公のキャラ立ちが心配な次回に続く

 

関係ないけどおっぱい艦長の服装はねーなと思いました
まるっきり痴女だよこれ!おっぱい丸出しじゃないか!隣の中華おっぱいですら相手にならないぜ…
というか中華は本当にチャイナ服着なくなっちゃいましたねー残念だ


■機動戦士ガンダムOO7話 「報われぬ魂」
 

ガキイイインガキイイイン!

「く…!」

「何本持ってやがんだぁ…?けどな…動きが見えんだよ!!」

前回から続くPMCのエース・アリーと刹那の戦い!
得意の接近戦でも押され気味の刹那は、ガキンガキンと次々ビームサーベルをすっ飛ばされてしまいます
「剣ならまだあるぜ」とばかりに代わりの実剣を取り出す刹那でしたが、それでも劣勢なことに変わりはありません

「うう…う…!?ウオオオオオオオ!!!」

「な…!?なんてぇ切れ味だ!」

しかしアリーとの戦いを続けるうちに、次々幼い頃に味わった戦争の記憶がフラッシュバックする刹那!
思い出すだけでヘドが出る忌まわしい記憶。「変なもん思い出させんじゃねー!」と刹那が逆上した瞬間、
突然エクシアの実剣が驚異的な切れ味を発揮!つばぜり合いの最中だったイナクトの剣に、一瞬にしてめり込み始める!
こいつはやばいと慌ててエクシアから距離を取るアリー。しかし、あれほどの切れ味を目にしてもまだ戦いを続ける気のようです
それに対して刹那は、「お前ちょっとオモテ出てこいや」と突然アリーにモールス信号を!
意味不明な申し出に呆気に取られるアリー。そして刹那は、なんと自分からガンダムを降りるという暴挙に!

「エ、エクシアが!?」

「刹那!?」

「本当に出てきやがった…気でも狂ってんのか…?しかもあの体つき、
 どう見てもガキじゃねえか…ハッ…ハハハハハハ!おもしれーな!
 おもしれーぞソレスタルなんたら!」

「バカだバカがいる!」と刹那に興味津々の様子でコクピットを降り、メットを外して話しかけるアリー。
しかし相手がアリーだと確認できた刹那は、「もう用は済んだからいいや」とばかりにシカトして銃を向けてしまいます
おいおい結局確認した後すぐ殺すのかよ!「あいつはアリーかもしれない」で殺すのと、「あ、やっぱりアリーだったんだ」で殺すのと
一体なにが違うんだ…(えー


「なんだよ、わざわざ呼び出しておいてコレかぁ…?ツラぐらい拝ませろよ!ええオイ!」

バキュオオオオオン!

互いに銃で牽制し合う2人。その時2人の間をビームライフルが一閃!膠着状態になった刹那をロックオンが助けてやったのです
刹那がすぐ近くにいるので直撃させるわけにはいきませんでしたが、なんとか厄介なアリーを追い払うことには成功します
事なきを得た刹那でしたが、その勝手な行動にソレスタルビーイングの誰もが呆れていました

それにしても艦長の胸、地味子からの視点だと本当丸見えだな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「もう…あの子のせいでミッションプランがメチャクチャよ…!」

「ミッション中にコクピットハッチを開けるだなんて…」

「ティエリア、また刹那がやらかしたらしい」

「黙っていろ…!人と話している気分じゃない」

「またやらかした」とかってすっかりダメな子常習犯だよ刹那 
信用なさすぎるぞ主人公!特にティエリアは、お喋りするのもイラつくほどに相当頭に来てる様子です。切れてる切れてる!
アレルヤの時もそうでしたが、ティエリアは命令無視する奴が大嫌いなタイプなのか…

というかメタボリックガンダム、太ってる分鈍重かと思ったら強烈なバリア持ちで敵の攻撃なんぞ屁のカッパですよ!
火力もとんでもないしメタボマジ強いなぁ。ガンダムの中でこいつが頭ひとつ抜けて強い気がします

バキイイイッ!

「…!」

「殴られた理由は分かるだろ、ガンダムマイスターの正体は
 Sレベルでの秘匿義務がある…なぜ敵に姿を晒した?」

結局は刹那たちの圧勝で終わったモラリアとの戦い。しかし無茶な行動をした罰として、任務を終えた刹那にロックオンの鉄拳制裁が!
しかし理由を問い詰められても、俺は悪くねぇ!俺は悪くねぇ!とばかりに仏頂面で目をそむける刹那。
こいつ反省してないな…ともう一発殴ろうとするロックオンでしたが…

「言いたくないなら言わなくていい」

その代わりこの場で撃ち殺したると銃を取り出すティエリア!この人マジだ!慌ててロックオンとアレルヤが止めに入ります

「やめろティエリア!」

「まだ計画は始まったばかりだ、こんなことでつまづいていては…!」

「僕たちはヴェーダによって選ばれた存在だ、
 刹那がガンダムマイスターに選ばれた理由はある!」

ヴェ、ヴェーダ?なんのことだかよく分かりませんが、エヴァで言うマルドゥック機関みたいなもんでしょうか(えー
ともかくこの4人は特別な理由があって選ばれたと…それを言われて少しは許す気になったティエリアでしたが…

「ならば見せてもらいたいな、君がマイスターに選ばれた理由を」

「俺の存在そのものが理由だ」

「なに…?」

「俺は生きている…生きているんだ…」

「…?」 「…?」 「…?」

また刹那がやらかした!出ちゃったよ俺はガンダム病が!
一体何を言いたいんでしょうか、刹那の謎すぎる言動にぼーぜんと立ち尽くす3人。
こんな主人公とこの先やって行かなきゃいけないなんて、3人も大変だなぁ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ルイス、どこに行こうとしてるの?」

「まずは洋服を見てー、洋服を見てー、洋服を見る!うふふふ」

ボッガアアアアアアン!!

「な…なんだ…バスが!?」

「テ、テロや!これはテロやでぇ!」

刹那たちがそんなひと悶着をしていた頃、世界各地では同時に謎のバスガス爆発が発生!
平和そのものの東京にいた沙磁&ルイスも、危うくバスの爆発に巻き込まれるところでした
それにしても関西弁のオッサン場違いすぎ吹いた  しかも爆発した瞬間「テロやでぇ」って判断はえーよ!

《ガンダムマイスターの皆さん、同時テロ実行犯からたった今犯行声明分が公開されました。
 ソレスタルビーイングが武力介入を中止し武装解除を行わない限り、
 今後も世界中に無差別報復を行っていくと言っています》

「やはり目的は我々か…」

《エージェントの調査報告があるまで、マイスターは現地で待機してください》

そして刹那たちにもチャイナさんからテロについての連絡が。かなりの人が犠牲になったと聞いて、
過去に両親をテロで亡くしたことがあるロックオンは、胸がキリキリ締め付けられるような表情です

「ふん、そんなことで我々が武力介入をやめると思っているのか」

「なんだとティエリア…」

「一般人が犠牲になっとるのになんとも思わんのか!」

「思いません。このような事態が起こることも、計画の中には予測されているはずだ」

「うるせえぞこの野郎!!」

「どうしたんですか?いつも飄々としているあなたらしくない態度ですね、
 そんなにテロが憎いんですか?」

「悪いか…?テロが憎くて悪いか!」

「世界から見れば…我々も立派なテロリストだ」

「俺達だって奴らと同類なんだぜ」と、まるで気にも留めない様子のティエリア。
まあそれが正論だろうけどさ…それにしてもこの人、2話前のアレルヤ、今回の刹那、ロックオンと
いちいちケンカ売りまくりだな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  もう少し仲良くやってくださいよ
ロックオンとティエリアが一触即発の雰囲気となる中、我らが主人公の刹那が出した結論とは…


(C)冨樫義博/集英社

まず手はじめに
テロする者は皆殺し!
ソレスタルビーイングに
反対する者も皆殺し!
俺たちに従う者にのみ
生きる権利を与える!
(えー

「その組織はテロという紛争を起こした。
 ならばその紛争に武力で介入するのがソレスタルビーイングだ」

テロした連中ボコボコにしてやんよとやる気満々の刹那。結局武力で解決するしかないのか…
力で人の心をねじ伏せる…そんなことで一体誰がお前を受け入れると言うんだ?
馬鹿げてるぜ乃亜!

遊戯王118話のセリフが耳に痛いな…果たしてこの調子でハッピーエンドはあるんでしょうか、次回に続く!






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