2月27日

アニメ感想:true tears8話 「雪が降っていない街」

「なんだ?明かりもつけないで」

「お兄ちゃん…!眞一郎が…私のこと好きだって…!付き合ってくれって…!」

「そうか…よかったな」

眞一郎の告白を受けて、幸せいっぱいの様子で家に帰った野育ち。それを聞いた兄貴も快く祝福を…ってちょおおおおお
なんでそこで抱き合うかねこの兄妹は!ワケ分かんないよ!
どう見ても妹に恋人ができたのを祝ってるようには見えないな…相変わらず何を考えてるんだろうこの兄妹は…





「ごめん…俺…アイちゃんのことそんな風に見れない、
 幼なじみの姉ちゃんで、三代吉の彼女で…俺、忘れるから今日のこと!」

そして衝撃のちゅーをかまされた眞一郎は、きっぱりと愛子のことを拒絶して家へと帰っていました
よく自制した!感動した!(えー
これが某最低主人公なら「みんな俺のものにしてやるぜ」と迷わず即食いだっただろうな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
愛子にずるずる引きずられてドロドロ展開になるかと思ってましたが、こうはっきり断ったとなるとそれはなさそうです



失恋の愛子はそれから数日落ち込んだまま。そんな愛子と適度な距離を保って優しく接するのは、やはりみよきちでした
いい奴すぎるぜみよきち…こいつが幸せにならなかったら世の中間違ってるよ!
このままゆっくりと愛子との仲を修復して、今度こそ本当の恋人になれるといいですね





「あ、坊ちゃん、頭トサカってますよ」

「え…?あ、これは…!幸せの形なんだ…」

「…?幸せの形ですか?」

それからというもの、野育ちとの幸せなラブラブ生活を送っていた眞一郎。
ある日などは頭にハデな寝ぐせが出来たというのに、野育ちがニワトリ好きなので「なんて幸せな寝ぐせなんだ!」とニヤニヤ。
そんな風に毎日上機嫌な眞一郎とは対照的に、眞一郎を取られてしまった比呂美はひたすら不機嫌モード全開です

「変な頭」

「ぐ…」

いつもの優等生的な態度はどこへやら、言葉遣いにも容赦なくなってきました。これはおもしろくなってきたぞ(えー




「あんたと会う時はいつも雪だな…どこ行きたい?」

「雪が降っていない町」

野育ち兄とのデートの時にも心ここにあらずといった感じで、なんだかよく分からない要望を言い出す比呂美。
「すいません室内で勘弁してください」と体育館に比呂美を連れてきた野育ち兄は、共通の趣味であるバスケで遊ぼうとします

「ゲームだ」

「え?」

「フリースローが決まるたびに相手に質問ができる。相手は正直に答える…3回勝負。
 
あんたはここ(フリースローのライン)から、俺はここ(スリーポイントのライン)から」

「ダメよ」

速攻でダメ出しですか!なかなか面白そうなゲームなのに…(´・ω・`)やっぱり今はそんな気分じゃないってことか…

「あなたはここから」

「あんた…意外に根性悪いなぁ」

「嫌ならいい」

「はぁ…分かったよ」

な、なんだそれー!なんと「お前はセンターサークルから投げろ」と無茶を言い出す比呂美!そ、そんな…
泣く泣くその条件を飲む野育ち兄でしたが、そんな遠くから打ってシュートが入るわけありません。
結局一本も入らず、2本入れた比呂美の質問攻めを食らうことに…比呂美…恐ろしい子!

「あんたが2本で俺はゼロかよ…で、何?質問」

「石動乃絵が付き合った男の数」

「…はぁ…ゼロ。あんた乃絵のこと誤解してないか?」

どんな質問をするかと思えば男の数ですか!まさか比呂美、野育ちの「電波なフリして寄ってきた男を逆ナンしてる」っていう
噂を信じてたんでしょうか…でも兄によれば、野育ちはやっぱり真の電波だったようです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「人から違うから色々言われる、噂は一人歩きして…乃絵もそれを否定しない。
 昔は泣いてばかりいた…でもある時を境にあいつは泣くことをやめた…そして強くなった。でも本当は…」

「シスコン」

「なっ!?」

「ふふ。そんな顔するのね、あなたも」

視聴者誰もが思っていたツッコミ来たー!!妹と抱き合うくらい重度のシスコンだもんなあ…
痛いところを突かれて真っ赤になってしまう兄貴。してやったりと比呂美はニヤニヤ顔です
うーむ…なんだかこいつら実は凄くいいカップルなんじゃないかと思えてきた。
兄貴がこれだけペース乱されるのもこれが初めてですしね、いっそ本当にくっついちゃえば味のあるペアになりそうです

「…次の質問は?」

「あなた…どうして私と付き合ってるの?」

「仲上眞一郎に言われたんだ、あんたと付き合ってくれって。その代わりあいつは乃絵と付き合う」

そんなことさらりと言うなバカー!!「だってそう言われたんだもん」なんてモロにバラす奴があるか!
兄貴が別に比呂美を好きじゃないってことは、眞一郎も兄貴も野育ちのことしか見てないわけで…
比呂美からしたら、自分がないがしろにされてて腹立つんじゃないでしょうか

「…何それ?それって、どちらかが別れたら片方も別れるってこと?」

「それは困る。あんたの頼み、なんでも聞いてやるから」

比呂美のツッコミに対して、真剣な顔つきで「なんでもするから捨てないで」と言い出す兄貴。
兄貴の本気が通じたのか、比呂美もとりあえずこの関係を維持するつもりのようですが…

「あ…」

「乃絵…!」

「お兄ちゃん!」

2人が体育館を出た途端、偶然デート中だった眞一郎&野育ちと遭遇!
微妙に気まずい空気の中、せっかくなので男同士・女同士で世間話をしますが…

「私、少しあなたのこと見直してるの」

「え?」

「私とちゃんとケンカした人初めてだわ、ふふっ」

「…可愛い笑顔。そんな無邪気な顔で、簡単に眞一郎の気持ち掴んじゃうのね」

「いいパンチだったぜ!」とケンカの後の友情を感じていた野育ちでしたが、
「へへ…お前もな!」という返事が来るかと思いきや、比呂美からはどぎつい言葉が返ってきました。ひえー
ニコニコしていた野育ちもさすがに表情が曇ってしまうことに…そして自分でも酷いことを言ってしまったと感じている比呂美は、
自己嫌悪に陥りながら足早に野育ちの前から去っていくのでした。




そのままスタスタと眞一郎の家まで帰ってきた比呂美。しかしその時、玄関の辺りに何やら燃えカスがあることに気づきます
拾って見てみれば、それは顔面を切り取られてボーボー燃やされた比呂美ママンの写真…うわああああああ
犯人はただ一人。比呂美ママンと比呂美をやたらと嫌っている眞一郎の母親です
「あの陰険ババアもう勘弁ならん!」とブチ切れた比呂美は、写真を片手に眞一郎ママのところへ怒鳴り込むのでした

「貴様のやったこと!
 どんな理由があろうと
 犬畜生以下だッ!
 鬼だ!外道の極みだァッ!
 ぐわあああああああ!!」(えー

「これ私のお母さんですよね…!
 私だって同じ立場なら同じことをしたかもしれない、でも!」

「あなた…それはねぇ」

「それでも私のお母さんだから!私ここに来ちゃいけなかった!
 ここに来たのが間違いだった!今までごめんなさい!」

怒りをぶちまけて家を飛び出してしまう比呂美!しかし眞一郎ママには何か言い分が…?
まさか比呂美の早とちりなのか…?(゜д゜;)真相は謎ですが、ともかく家を出た比呂美は野育ち兄の家へと向かいます

「バイクに乗せて」

「…言ったろ、雪だとバイクに乗れないって。俺、死にたくないし」

「私の言うことなら、なんでも聞くって言ったでしょ」

「…どこ行きたい?」

「…雪が降っていない街」

「らめぇこんな雪で乗ったら死んじゃう!」という言い分も却下され、比呂美の逃避行につきあうことになる野育ち兄。かわいそうに
というか明日学校どうするんだろう…比呂美は自己責任でいいとしても、
野育ち兄は巻き込まれてサボるのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)true tears製作委員会


2月25日

金・土・日の九州旅行から帰ってまいりましたヽ(´ー`)ノ別府とか阿蘇とか熊本とか博多とかレンタカーでブーンと。
別府の海地獄にも驚きましたが、阿蘇の草千里はとてもいいね!まるでNice boatのような平原に心が洗われたよ(えー
でも九州の観光地どこに行っても韓国人だらけ!多いなんてレベルじゃねえぞ!
すれ違う人の8割以上が「あにょはせよー」とか「なんとかニダ」とかそんなんばっか喋ってました
なんだか外国に来たみたいで妙に落ち着かなかったな…グローバル社会とはいえこれは行きすぎだろう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



アニメ感想:機動戦士ガンダムOO19話 「絆」

「てめぇ何しやがるっ!」

「あたしら味方よ!?」

「違う!お前たちが…!その機体が…!ガンダムであるものかあっ!!」

ガンダムの名を汚す下衆ども死にさらせ!もはや3兄弟の存在そのものを否定するかのように、容赦なく襲いかかる刹那!
やはり一番好戦的なミハエルが剣を交えますが、刹那の攻撃をガシガシ受け止めているだけで
意外にも反撃しようとしてきません。ミハエル…あれだけケンカ売りまくりでも一応仲間意識はあったのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ちょ、ちょっと、どうするのヨハン兄!」

「聞こえるかエクシアのパイロット!
 
なぜ行動を邪魔する、我々は戦争根絶のために…」

「違う!貴様はガンダムではない!」

「…錯乱したか、エクシア…」

かわいそうな子を見る目で刹那を眺めるヨハン。
いやまあ…刹那の性格を知らない人からしたら、単なる頭おかしい人に思えても仕方ない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「こんなキチガイにつきあってらんない!」と、とうとうミハエルに応戦の指示を出すヨハン。
それを受けたミハエルは、さっそくお得意のファンネル攻撃を開始!果たして刹那にこれが避けられるのか!?


(C)荒木飛呂彦/集英社

「そこでミハエル!
 
貴様が何発ファンネルを撃とうと
 関係のない処刑を思いついた!!」(えー

即座にビームダガーを取り出し次々とファンネルに投げつける刹那!
絶妙なコントロールで多くのファンネルを撃ち落とし、撃ちもらした数機もビームサーベルで刺身に!凄いじゃないか刹那



「まだあんだよォッ!」

「くっ…!?」

しかしミハエルにはまだ手持ちのファンネルが!サーベルを振り終わって体勢の崩れた刹那には、その動きを追いきれない!

チュボオオオオオオ!!

「なに!?」

「援軍!?」

「ヴァーチェ、目標を破壊する!」

「ティエリア・アーデ…!?」

その瞬間メタボビームにより吹っ飛ぶファンネル!なんと刹那の危機を救ったのはティエリアでした。
一番自分から動きそうにない人が無断出撃を…どうやらティエリアも3兄弟のやり方は相当腹に据えかねていたようです

刹那、ティエリアが3兄弟と戦っていることは、プトレマイオスにいるスメラギ達にも伝わっていました
しかし「まーいっか好きにやらしちゃえば」と、刹那たちの戦いを止めるつもりはないようです。みんな気持ちは同じってことか

「まったくとんでもないことすんなぁ、あの聞かん坊は」

《ロックオン、トメナカッタ、トメナカッタ》

「あら見てた?ぶっちゃけ撃つ気満々だ!ロックオン・ストラトス、出撃する!」

そしてロックオンさんも3兄弟の戦場へ向け発進!一応スメラギの許可を得てから出て行くところはさすが大人です
一方アレルヤは「いい子の僕はプトレマイオスで留守番するお」と唯一の居残り。
お前最近全然戦闘でいいとこないんだから、そろそろまともな戦い見せてくれよ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


(C)ゆでたまご/集英社

「刹那!タッグ・フォーメーションAだ!」

「待ってたぜそいつを!!」(えー

「ふふ…まさか君と共にフォーメーションを使う日が来ようとは、
 思ってもみなかった…!」

「俺もだ…!」

そして刹那とティエリアは、息の合った連携を見せ3兄弟と互角の戦闘を展開!
バリア持ちのヴァーチェが突撃し、注意が向いたところで死角から飛び出す刹那!
さらに刹那の突撃に合わせてメタボビーム発射と、流れるような連携の中で
今までいがみ合っていた2人のわだかまりも氷解していきます

「エクシア、ヴァーチェ、戦術フォーメーションを使っているみたいですよ、S32…D07…F52まで!」

「え…?刹那とティエリアが…」

「そうか…あの問題児どもが…」と遠い目をするスメラギが学校の先生のようです
普段からして「困った子たちねえ」っていうスメラギの声が聞こえてきそうだしなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ネーナ、ドッキングだ!」

「OK!」

「そんな時間が与えてもらえると思っているのか!」

ガッチンコしようとするネーナとヨハンでしたが、そんな暇を与えず飛び込むティエリア!
メタボビームのチャージ時間に四苦八苦してる普段と正反対の光景ですね
ティエリアもうそうした戦闘の駆け引きを覚えつつあるということか
しかし、メタボ君の機動性では一歩及ばず2人の分離を許してしまいます

「その機動性では!」

「いっただきぃ!」

「キャストオフ!!」

惜しみなくナドレ発動キター!!やはり少数精鋭を相手にする場合はナドレの方が有利か…って
その姿を現した途端、みょんみょんと怪しげな波動を周囲に放ち続けるナドレ。この間分離した時はこんなのなかったはずですが…?

「なんだ…!?機体の制御が!」

「システムダウン!?きゃああああっ!!」

「ヴェーダとリンクする機体をすべて制御下に置く…
 これがガンダムナドレの真の能力!ティエリア・アーデにのみ与えられた、
 ガンダムマイスターへのトライアルシステム!」

一切の制御を失って落下するヨハン&ネーナ!まさかナドレにこんな裏技があったとは…
この波動を受けたガンダムはすべてティエリアの思い通り。
射程外のミハエル機は無事のようですが、ヨハン機とネーナ機はもはや指一本動かすことすらできません

「君たちはガンダムマイスターに相応しくない…
 そうとも…万死に値するッ!!」

死ねよやー!ビームサーベルを抜き放ち、デク人形と化した2機へ突撃するティエリア!
しかし2機の目前まで迫ったその瞬間、突然トライアルシステムが解除され2人の自由を許してしまうことに!

「なっ!?トライアルシステムが…強制解除された…!?
 一体何が…まさか、やはりヴェーダは…!」

   

そう、普段から暇さえあればヴェーダとリンクしているティエリアでしたが、
ここ最近何者かがヴェーダをいじくったような妙な痕跡を発見していたのです。
このトライアルシステム強制解除も、何者かにヴェーダが少しずつ乗っ取られつつあるということの片鱗か…
「ちくしょう俺のヴェーダが寝取られていたなんて!」と一瞬無防備になるティエリアでしたが、
その隙をカバーするように遠方からの援護射撃が!

「またガンダム!?」

「デュナメスか…!」

「これで3対3だ!フェアプレーの精神と行こうぜ!」

ロックオンさん定刻通りただ今到着!
刹那&ティエリアだけでも手を焼いていたのに、ロックオンさんも加わっては3兄弟の苦戦は間違いありません
このまま戦うのはまずいと判断したヨハンは、すぐにミハエル達を連れて撤退していくのでした

「ミハエル、ネーナ、後退するぞ!」

「逃げんのかい?」

「君は私たちより先に戦うべき相手がいる。
 そうだろう…ロックオン・ストラトス、いやニール・ディランディ」

「…!」

「ニール…ディランディ?」

「貴様、俺のデータを…!」

「ヴェーダを通して閲覧させてもらった」

「なに…!?レベル7の情報を…!」

去り際に「やあニール君、戦うなら他をあたってくれよ」と一言残していくヨハン。
ここでもヴェーダの極秘情報がだだ漏れになってるわけですか
「俺だけのヴェーダ」が実は不倫しまくりだったというティエリアの心境はいかばかりか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ロックオン、君がガンダムマイスターになってまで復讐を遂げたい相手は、
 君のすぐ傍にいるぞ?」

「なに…?」

「クルジス共和国の反政府ゲリラ組織・KPSA…
 その構成員の中にソラン・ニブラヒムがいた」

「…!」

「あぁん…?誰だよそいつは!」

「ソラン・ニブラヒム…コードネーム刹那・F・セイエイ。
 彼は君の両親と妹を殺した組織の一員、君の仇と言うべき存在だ」

「な…!?刹那だと…!?」

ロックオンの次は刹那の本名まで!しかも2人には意外な過去の因縁が…
それにしても、ロックオンとか刹那とかオサレな偽名使ってて本名バラされるのって凄く恥ずかしいんじゃないかな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
というか中東出身のソラン君は、何がどうなって刹那なんて偽名つけることになったんだろうなぁ(えー

「本当なのか?刹那…お前はKPSAに所属していたのか」

「…ああ。ロックオン、トリニティの言っていたことは…」

「事実だよ…俺の両親と妹は、KPSAの自爆テロに巻き込まれて死亡した…」

どこかの島に降りて、刹那に事の真相を確認するロックオン。気まずい空気の中でロックオンの過去語りが始まります

「すべての始まりは、太陽光発電計画に伴う世界規模での輸出規制が始まってからだ…
 『化石燃料に頼って生きるのはもうやめにしよう』ってな…
 だが一番割りを食うのは中東諸国だ、輸出規制で国の経済が傾き国民は貧困にあえぐ…
 貧しき者は神にすがり、神の代弁者の声に耳を傾ける…
 そんでもって、20年以上にも及ぶ太陽光発電紛争の出来上がりってわけだ…
 神の土地に住む者たちの聖戦…自分勝手な理屈だ…
 だが神や宗教が悪いわけじゃない、太陽光発電にしたってそうだ…
 けどな、どうしてもその中で世界は歪む…!その歪みに巻き込まれ、俺は家族を失った…!」

太陽光発電で世界に石油が必要なくなって以来、クルジスやアザディスタンなど中東の石油産出国は貧乏国家に早代わり。
そして極貧生活に苦しむ刹那たちの前に現れたのは、「俺たち神の子が世界を正すべきだお!」
神の使いをかたり戦いに駆り立てたアリー達のKPSAでした。そして刹那たちは、アリーの言葉を信じて血で血を洗う戦いを繰り返すことに…
末端の構成員の刹那はずっとクルジスで戦っていたようですが、KPSAのテロ活動は世界中に飛び火して
ロックオンの家族もそのテロの犠牲となってしまったようです

「お前がKPSAに利用されていたことも、望まない戦いを続けていたことも…
 それくらい分かってる…!
 だが刹那、俺は今無性にお前を狙い撃ちたい…!
 家族の仇を討たせろ、恨みを晴らさせろ…!」

「ロックオン!」

だが理解することと納得することは違う!
刹那がロックオンの家族を殺した連中と関わりがないとはいえ、
「同じ組織の人間だった」というだけで殺意をぶつけずにはいられないロックオン。
例えばショッカーの怪人に家族を殺された人が、他のショッカー戦闘員を見かけたらどんな風に思うでしょう。
変なたとえですいません:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それにしても「無性にお前を狙い撃ちたい」って、これ物凄い腐女子的口説き文句だなぁ(えー
おそらく次のコミケでは、このセリフを吐きながら刹那とベッドインするロックオンの本で溢れるに違いない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…俺は神を信じていた。信じ込まされていた…」

「だから俺は悪くないってか?」

「この世界に神はいない…この世界に神はいない」

「答えになってねえぞ!」

同じこと2回言った!一体何が言いたいんだ刹那!
なんというか刹那って電波っていうより、自分を言葉で表現するのが苦手な人っていう気がしますね
小さい頃からゲリラ活動やらされて、国語の授業とか受けてる暇なかったんだから仕方ないんだろうけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「神を信じ、神がいないことを知った…あの男がそうした…
 KPSAのリーダー、アリー・アル・サーシェス…!奴はモラリアでPMCに所属していた」

「民間軍事会社に…?ゲリラの次は傭兵か、ただの戦争中毒じゃねえか…!」

「モラリアの戦場で、俺は奴と出会った」

「そうか、あの時コクピットから降りたのは…」

「奴の存在を確かめたかった。奴の神がどこにいるのか知りたかった…
 もし、奴の中に神がいないとしたら…俺は…今まで…」

これまで見せなかった悲しげな表情で語る刹那。そして今まで疑問だったアリーと刹那の関係も見えてきました
やはりアリーは神の使いをかたり、自分の都合のために刹那たちを利用していた戦争ジャンキー。
刹那がアリーと交戦した時「お前の神はどこにいる!」と語りかけていたのも、
アリーの言う神が本当にただ捏造されたものだったのか知りたかったのです
その神が捏造だとしたら、アリーは刹那やその仲間、そして彼らと戦った相手などすべての命を弄んだ存在。
刹那があれだけ怒りを露わにして戦っていたのも分かる気がします

「刹那!これだけは聞かせろ…お前はエクシアで何をする」

「戦争の根絶…!」

「俺が撃てば出来なくなる」

「構わない…代わりにお前がやってくれれば…この歪んだ世界を変えてくれ…
 だが生きているなら俺は戦う…!ソラン・イブラヒムとしてではなく、
 ソレスタルビーイングのガンダムマイスター、刹那・F・セイエイとして…!」

「…ガンダムに乗ってか?」

「そうだ…!俺が…ガンダムだ…!」

このセリフと繋がったー!!ここでこの迷言を持ってくるのか!
あの意味不明な「俺がガンダムだ」にも、改めてこういう心の流れがあったことが分かります
物心ついた頃から悲惨な戦争の中で生きてきたため、自分の人生全てを賭けてそれを止めたいと考えている刹那。
ロックオンやティエリアも、今まで「何考えてんだか分かんない奴」だった刹那の心境を理解し、
同じガンダムマイスターとして戦っていくことを決意したようです

「ははっ、アホらしくて撃つ気にもなんねえ。まったくお前はとんでもないガンダム馬鹿だ」

「ありがとう」

「は…?」

「最高の誉め言葉だ…」

「ははっ、はははは、あっはっはっはっは!」

刹那流のギャグなのかそれは!それともマジで言ってるのか!どっちにしても笑えるぞ
過去の因縁に縛られずに戦う覚悟を決めた刹那とロックオン、そんな2人を眺めながら微笑むティエリア。
刹那やティエリアが微笑んだシーンってこれが初めてじゃないでしょうか
今までのギスギスした関係から抜け出し、3人にも本当の仲間意識が芽生えてきたようです
一人だけのけ者状態のアレルヤマジ涙目。
ただでさえ役に立たないのに、いつの間にか自分置き去りで3人が仲良くなってるなんて!
3人が絆を深める一方で、いよいよアレルヤが正真正銘のいらない子になりつつあるな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

そして入院中のルイスにつきっきりの沙慈。あれから献身的にルイスの世話をしていたようですが、
意外にもそのルイスから別れの言葉を聞かされることに…

「沙慈、日本に帰って…学校休んじゃダメだよ。一緒にいてくれるのは嬉しいけど、
 でもいつまでも居たらいけないよ」

「そんなことできないよ!ルイスを一人にして帰るなんて!」

「沙慈の夢は宇宙で働くことでしょ?私のせいで沙慈の夢が叶わないのは嫌…」

「でも…!」

「今一緒にいても、後で辛くなるよ…私はずっと引け目を感じて、沙慈は後悔し続ける…」

「そんなこと!」

「ね…私の夢を沙慈に託してもいい?『夢を叶えて』…それが私の夢なの。だから私の夢を叶えて…沙慈」

「ルイス…」

「約束よ」


(C)2003 佐藤順一・HAL・GDH/カレイドステージ

「私の夢になってよ…沙慈!」(えー

親も親戚も亡くし天涯孤独となってしまったルイス。沙慈はそんなルイスを放っておけずに残ろうとしますが、
結局ルイスに根負けする形で日本へ戻っていくことに…
病院の窓から笑顔で沙磁を見送るルイス。しかし沙磁の姿が見えなくなると、悲しさをこらえきれずにボロボロと涙が…
ルイスはこの先どうなっちゃうんだろうなあ…沙慈もいなくなっちゃったし、どう物語に関わってくるのかまったく予想がつきません
まさか「もう失うものなど何もない!ガンダムに死を!」となくした左手を銃にでも改造して、
恐怖の女戦士に早変わり:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)創通・サンライズ・毎日放送


2月21日

アニメ感想:爆丸バトルブローラーズ46話 「グッド・ナイト・ベイビー」

くっあ――っ!!パワ―ゲイザ――ッ!!
ドロアとの戦いに向かうジュリィの前に伝説の餓狼あらわる!男なら拳ひとつで勝負せんかい!
やっぱりビリーの元になったキャラって明らかにテリーですよね
前にもなんだかパワーウェイブみたいなアビリティ使ってましたし今回はゲイザー!んならこいつ見切ってみろやーっ!!

さて今回の話ですが、ドロアとの戦いを通しながら
30分間ずっとジュリィとビリーがイチャイチャするお時間でした:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ここにきてまさかの幼なじみフラグ大爆発!再開直後から常に赤面しっぱなし、
最後には肩まで抱きながら、「ハニー」とか「ビリーにずっと会いたかった」とか言い出す始末ですよ。どへー
いつもダンのことをダーリンダーリン言ってるジュリィですが、やっぱりラブ度で言えばビリーの方がはるか上だったということなのか…

しかしなんだか今回のジュリィは、普段より可愛いような気が…?Σ(゜д゜ )ハッ そうかそうだったのか!
いつもの上唇がどっか消えちゃってますよ!なぜ最初からこうしてくれなかったんだ!(えー



そして相変わらずかなりの戦闘力を持つビリーのサイクロプス。
進化していないにも関わらず、ハンマーゴーレムと互角かそれ以上の力を持っているようです。つえー
ハンマーゴーレムを無改造グレートマジンガーとするなら、サイクロプスはフル改造マジンガーZだな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

愛の共同作業でドロアを圧倒する二人でしたが、コテンパンにのされたドロアは奥の手の泥んこボディを発動!
泥のようにビチャビチャな体になったドロアには、物理攻撃がまるで通じなくなってしまいます
パワー重視のゴーレムとサイクロプスには非常にまずい展開。かくして2人は劣勢に立たされてしまいますが…


「まったく世話が焼けるお子ちゃまなのよ!
 風のように流れるように…なんでも力任せはダメなのよ!」

いつぞやのロリ少女ネネ登場!上位ランカーにもひけを取らない頭脳派バトラーじゃないですか!
得意の風を操る攻撃で、ガスガスとドロアに有効打を叩き込んで行くネネ。
そしてビリーとジュリィのサポートを受け、ネネ会心の一撃が炸裂しドロア撃沈!すげえよネネが倒しちゃったよ!
ジュリィ以上に健闘したビリーといい、ドロアを見事に仕留めてみせたネネといい、
前回の役立たずだった援軍とはまるで比べ物にならないな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



というかビリーを見守るサイクロプスの表情いいなぁ。これほど温かい笑顔を向けられるなんて、二人の信頼関係は相当なもんですね
それとは逆に、イチャイチャするビリーとジュリィを見てやたらキャピキャピ(死語)してるゴーレム自重しろ
もっと無口で硬派な奴だと思ってたのに!なんですかこのはしゃぎようは!
なんだか見てはいけないものを見てしまった気分だぜ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 次回に続く!

(C)SEGA TOYS/SPIN MASTER/BAKUGAN PROJECT・テレビ東京・電通





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