6月17日

雷句誠(金色のガッシュの作者)の訴訟問題がかなり意外な展開を見せていますね
最初にこの「よくも俺の原稿を失くしてくれたな!訴えてやる!」って話を聞いた時は、
「なんかしょーもないことで揉めてんな」と思ってましたが
事はそんなに単純ではなかったようです。実は以前から雷句センセはサンデー編集部に酷い扱いを受け続けていたようで、
連載中にも編集から受けるストレスを抱え切れずに机をブン殴り、右手を複雑骨折してしまうくらいに思いつめていたとか。
「とにかく連載をちゃんと終わらせて、それからこんな編集部とは手を切ろう」という一心でガッシュを終わらせた雷句センセ。
しかし、その矢先に今度はこの原稿紛失事件が起こってしまったという…
あまりの編集部の酷さにとうとう我慢できなくなり、こうして訴訟にまで踏み切ってしまったようです


そしてこの話が凄いのはここからです、そんな風にサンデー編集部の内情を雷句センセが暴露すると、
それに続いて十数人の漫画家たちが、次々にネット上で「小学館は本当にそんな感じだ」と同調し始めたのです


数々の漫画家が証言した小学館編集の暴言
・「あんたたちは高い年収もらってるんだから 寝ないで仕事しようが遊ぶ時間がなかろうがかまわないけど、
  こっちの休みまで奪うな!」
・「水は低い方へ流れるって話、知ってる?わたしのように水瓶に水をたくさん貯めてるような人間が、
  あんたみたいなダメな人間の近くにいるとこっちの水瓶が減るのよ!」
・「後で連絡をくれ」と言われたので電話したら「週末は休みなんだ!電話してくんな!」
・没になったネームをグシャグシャに踏みつけながら
 「お前はウジ虫みたいな漫画家なんだから、ウジ虫はウジ虫なりにない知恵しぼって漫画描け!」
・「ワンピースを書いてください」→依頼された漫画家あぜん。返事もしてないうちにいきなり予告を載せられる。仕方なく連載スタートするも即打ち切り
・編集のやりたい放題に話をねじ曲げられて人気低迷。そして編集が言ったことは「死ね!三流作家!」
・「あの高橋留美子先生ですらこれだけの原稿料なのに、お前はそれ以上の金を要求するのか!」
 (高橋留美子は金銭欲がないせいで原稿料が格安らしい。というか原稿料安くても大物作家は
  単行本の印税でガッポリ儲けられるけど、単行本が売れない新人作家は原稿料ないと生活できない)


金田一少年のさとうふみやセンセにすら「やっぱりねぇ」とまで言われる始末。
今まさにコナン&金田一でコラボしてる作家にすらそんなこと言われてんのかよ!
なんて信用ないんだ小学館編集。ちなみにガウガウわー太の梅川センセも雷句センセに同調してます
というわけで漫画家関連の興味深い意見はあちこちで見られるんですが(たとえばこことか)
その中でも壮絶なのは新條まゆセンセ(快感フレーズの作者)のブログ。
こんな仕打ち受けてたら本当ストレスでどうにかなっちまうよ…
この人の漫画と言えば、1話目から主人公がイケメンに野外でむりやり犯されて
「もうあの人なしに生きていけない!」とか言ってその後もずっとHしまくり
みたいな展開が有名で、(注:少女漫画です)
「最近の少女漫画エロすぎだろおおおおお」とネット上でもネタにされまくってましたが
まゆセンセはそういうエロ漫画を描くのが嫌で、ずいぶん前から「もうHな漫画は描きたくないんです」と主張してきたそうです
しかし小学館の編集部は耳を貸さず、エロ漫画を描くことをずっと強要してきたという…なんというかもうセクハラの域じゃないか…


そんな風に叩けば叩くほどボフボフと小学館編集部のホコリが出まくってるわけですが、
その中で逆に編集部を擁護する漫画家が登場。焼きたてジャぱんの橋口たかしセンセです
わざわざ雷句センセを批判するためにブログを立ち上げたりし始めますが、(でもなぜかすぐ閉鎖した)
この人は自分の漫画に編集の名前まんまの超美形キャラを出して読者のひんしゅくを買うことを何度もやってるので
(焼きたてジャぱんの冠茂、最上の命医の高島雅がそれ)
編集部の犬なのが丸出しすぎて、漫画家の立場でものを言ってるように聞こえないんだよなあ…


こうなるとやはり、サンデー時代から色々と雑誌内の黒いネタをやってきた
久米田康二センセの降臨が待たれるところですね。(えー
もういっそのことバッサリ小学館を両断して膿みを全部出してもらいたいよ…


6月16日

無限のフロンティアが面白いせいで更新が全然進みません(えー
予想以上に良ゲーですねこのゲーム
なんと言っても戦闘システムが秀逸で、ナムカプの戦闘をベースにして
あれより簡単に、しかも奥深く改良された感じでかなりやりごたえあります。
強い技を選んでテキトーに連発しててもそれなりに戦えますが
戦ってるうちに技の組み合わせとかキャンセルの繋げ方とかだんだん分かってきて、操作するのがどんどん楽しくなってくるという…
「キャラクターを自分であれこれ操作して戦う」ゲームが好きな私にとって、このシステムは凄くしっくりくる感じです
重量級の敵相手に零児の稲妻三段斬りを地表スレスレで全弾キャンセルして当てまくった時とかたまんねー(;´Д`)ハァハァ

あとはキャラが驚くほどよく喋りますねー
DSのゲームとは思えないくらいボイスの量がハンパないので、
ザコ戦が多少続いても色々違うセリフが聞けて気にならないですね
むしろ、キャラごとの掛け合い見たさにパーティメンバーをあれこれ入れ替えたりして、もっと戦闘やってもいいくらいです
個人的にはハーケンの檜山ボイス、スズカの能登ボイス、零児の井上ボイスがお気に入り。
このゲームはこんなに喋るのになんでサモンナイトは声なしなのかと:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それとゲーム中の立ち絵も結構いい感じです
ヒロインの丸出し乳牛姫なんかは、パッケージイラスト見た時は「なんてキモおっぱいだ」とか思ってましたが
ゲーム中の立ち絵だと普通にエロ可愛いです。キュオンやドロシーも素晴らしい…というかドロシー最高。
今度のスパロボではぜひドロシーを逆輸入してもらいたい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



アニメ感想:ゴルゴ1310話 「帰ってきた標的」

依頼を受けたゴルゴがターゲットを始末してみたら実はそいつは影武者で
本物のターゲットがゴルゴの前に現れるけど実はそいつも影武者で
本当に本物のターゲットは実は最初に始末した影武者だった
という話。(えー
え?ややこしくて何言ってるか分からない?しかも1310話?
そんなことよりゴルゴの横顔かっけー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)Takao Saito,Saito Pro/GOLGO13 syndicate,TV TOKYO 2008





アニメ感想:ゲゲゲの鬼太郎62話 「くびれ鬼が死をまねく」

鬼太郎のゲストキャラは幼女、そう思っていた時期が俺にもありました(えー
なんと今回は鬼太郎にあるまじきおっぱいアイドル登場!
まあ鬼太郎にはグラマーなキャラがいないんで素直に嬉しいんですけどね、ぐへへ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それと今回の妖怪は、「死にたい」と愚痴った人間を本当に死の世界に引きずりこんでしまうくびれ鬼。
いやぁ…この妖怪はまず何よりこのうp主を狙うべきだろと思ったのは俺だけでしょうか(えー

(C)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション




アニメ感想:コードギアス 反逆のルルーシュR22話 「日本独立計画」

記憶を取り戻したフルーチェさんの回想により、明らかになったあの神根島の一件。一期ラストで2人が撃ち合った結果とは…
フルーチェさんの弾はスザクのインカムに、スザクの弾はフルーチェさんの銃に命中!どちらも直撃とはならなかったのです
しかし次の瞬間、スザクはお得意のくるくる回転アタックでフルーチェさんを襲撃!
肉弾戦でまるで勝ち目のないフルーチェさんは、いとも簡単に吹っ飛ばされてしまいます

「ぐあああっ!」

「ゼロ!」

「こいつはルルーシュだ!日本人を、君を利用した男だ!
 そんな男を守りたいのか君は!」

「…くぅ…!」

「う…うう…」

「ゼロ、君を終わらせる」

スザクの言葉でなんとカレンはとっととその場から逃走!フルーチェさん見捨てられちゃったよ!
そして自爆用の流体サクラダイトもぶん取られてしまい、フルーチェさん万事休す。このままスザクに始末されてしまうのか…
と思いきや、なんとスザクはフルーチェさんを生け捕りにしてブリタニア皇帝のところへ引きずり出してしまいます

「元第17皇位継承者ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア。久しいな、我が息子よ」

「き、貴様ぁぁぁっ…!ぐうっ!」

「ギアスは使わせない」

このクソ親父がぬけぬけと!と皇帝を睨みつけようとするフルーチェさんでしたが、スザクは「目合わせんじゃねーよこの野郎」
強引にフルーチェさんの頭を地面に押しつける!か、仮にも親友に向かってなんつーことを!
というかギアス封じたいんなら、そんな乱暴なことしなくても
眼帯でフルーチェさんの目ふさぐとか、もっとソフトなやり方があるだろ…(えー

「恐れながら申し上げます、陛下…
 自分を帝国最強の12騎士・ナイトオブラウンズにお加えください」

「ゼロを捕えた褒美をよこせと?」

「お前…!友達を売って出世するのか!」

「そうだ」

「…!」

「よかろう、今の答え気に入った!」

もう完全に暗黒の道まっしぐらなスザク
出世のためなら手段を選ばない男になってしまいました、フルーチェさんの身と引き換えに
騎士としての最高峰・皇帝直属のナイトオブラウンズにその名を連ねることに…

「ではナイトオブラウンズに命じる。ゼロの左目をふさげ」

「イエス、ユアマジェスティ」

「皇子でありながら反旗を翻した不肖の息子…だが、まだ使い道はある」

「な…なに…?」

「記憶を書き換える。ゼロであること、マリアンヌのこと、ナナリーのこと…」

その言葉と同時に輝き始める皇帝の瞳!親父もギアス持ちだったのかよ!
どうやら目を合わせた人間の記憶を書き換える能力のようで、フルーチェさんは無理矢理スザクに目をこじ開けられてしまいます

「まさか…ギアス!?」

「すべてを忘れ只人となるがよい」

「やめろォッ!また俺から奪うつもりか!?母さんを!ナナリーまでぇぇっ!!」

「シャルル・ジ・ブリタニアが刻む…新たなる偽りの記憶を!」

「やめろぉぉぉぉぉぉぉっ!!」

こうして書き換えられてしまったフルーチェさんの記憶。皇帝の言ってる「使い道がある」とはもちろんCCをおびき出すエサのこと。
その後はああやって普段の生活に戻され、何もかも監視されながら今に至るというわけです

それにしても記憶改竄…便利なのか微妙なんだかよく分からないギアスだな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
今回の命令なんかはフルーチェさんのギアスでも同じこと出来るんじゃないかなぁ

「弾けろブリタニアァァァッ!!」

「よくやったQ1、次は21階へ向かえ!P4は階段を封鎖しろ。
 R5は左30度!N1、そこから50メートル…天井へ向けて斉射!」

「ゼロの正体が学生とはな…しかし、やはりモノが違う!」

そしてゼロとして復活したフルーチェさんは、黒の騎士団を率いてビル内部でブリタニア軍と激突!
フルーチェさんおなじみの指示出しにより、ブリタニアのサザーランドはいとも簡単に撃破されていきます
しかし「ゼロが学生とはな…」って卜部、前回ゼロ様とか敬語で喋ってたのにもう普通にタメ口ですか!(えー

「ふふ…そろそろカラレス総督の出番かな」

「順調みたいね」

「カレン…?21階に向かえと」

「あなたの傍にいたかったの…やっと2人きりになれたわね」

ところがその時フルーチェさんの前に現れると告白をおっぱじめるカレン!
いきなり何言い出すんですか!と思いきや、あまーいセリフとは裏腹に銃を取り出しフルーチェさんに牽制を…
やはりこれは、神根島で暴露されたフルーチェさんの秘密が許せないってことでしょうか

「神根島でゼロを見捨てた君が、何の話だ?」

「ルルーシュ、あなたはずっと私を騙していた…!答えて!
 あなたは私にもギアスを使ったの?私の心を捻じ曲げて、従わせて!」

「くっ…はははははっ」

やたらムキになって「私の人生ギアスで捻じ曲げたんでしょ!」と詰め寄るカレン。
そんなカレンにフルーチェさんは思わず吹き出してしまいます
まあカレンにかけたギアスは「君テロやってんの?」って程度の軽い質問だったので、
こんな見当違いに怒鳴られると笑えてきても仕方ない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ルルーシュッ!!」

「君の心は君自身のものだ、ゼロへの忠誠も憧れもすべて」

「動かないで!」

「カレン、誇りに思っていい。君が決めたんだ…君が選んだんだ、この私を」

「う…」

「…信じられないか?」

「…信じたい…だから奴隷(バニーガール)になってでも…」

「そうか」

「でも、私が信じるのはゼロよ!ルルーシュ、あんたなんかじゃない!」

「ああ、それでいい。ところで…いつまでその格好でいるつもりだ?」

「…!?み、見ないでよヘンタイ!!」

「ゼロに向かってその言い方は…」

「今のはルルーシュに言ったのよ!!」

「はいはい」

なんだかんだ言いながらゼロ大好きなカレン。「あんたなんか全然信じてないんだから!」とか言いつつ相変わらずの忠犬っぷりです
フルーチェさんからすれば一丁上がりって感じですな、口ではカレンも生意気を言ってますが
ゼロ様のためとあらばこれからも身を粉にして尽くしてくれることでしょう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

《ブリタニアに援軍が現れた!凄い数だ…!
 どうすればいい!?勝てっこねえよこんなの!》

しかし、フルーチェさん達がそんな会話をしている隙にとんでもない数の敵の増援が出現!
まるで空を埋め尽くすかのような大編隊です。たった数人の黒の騎士団相手にありえないほどの物量…
その軍勢を率いているのは、コーネリアに代わりエリア11の総督を務めるカラレス総督。
というか、今も無事に生きているはずのコーネリアは一体どこへ行ってしまったんでしょうか

「上からも来た…!これじゃ…!」

「カラレス総督が出てきたんだろう。脱出は難しい…だから…私の勝ちだ」

な、なんですと!?(゜д゜;)ビルの上と下から同時に攻められて、絶体絶命のこの状況でほくそ笑むフルーチェさん。
こんな状況で勝ったも同然とは一体どういうことなのか…

 

「第二次突入部隊はJフロアまで制圧完了!
 黒の騎士団に残された脱出ルートはひとつのみです」

「しかしそこには我々本体が陣取っている」

「はい、あとは追い立てるだけです」

「報道の手配をしておけ、テロリストには公開処刑がふさわしい」

ビル上下からの制圧であっと言う間にサンドイッチ状態にされてしまった黒の騎士団。残されたのはたったひとつの狭い逃げ道だけです
しかし、その逃げ道の先には総督率いる本体が鉄壁の布陣を敷いているという…
完全に追い詰められてしまったようですが、フルーチェさんはむしろこの状況を待ち望んでいたようです

「敵は勝利を確信しているはずだ。条件はクリアされつつある、あとはそちらのフロアだが…」

「10分以内かな」

「分かった、ならば今の配置で守り切れる」

出ましたフルーチェさんの口グセ「条件はクリアされた」。この言葉が飛び出て最後まで順調だった試しはありません:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ともかくCCの行っている準備が大逆転のカギを握るようで…
フルーチェさんの思い通りに事は運んでいましたが、やはり「条件はクリア」の呪いで予想外の事態が起きてしまいます(えー

《こちらB2!敵のナイトメアが一機…ぐあ!?そんな…!さっきまで!?》

「どうしたB2?なんだ…?」

《ゼロ!こちらP6!敵が…敵が!ぐわああーーっ!!》

《こちらR6!R1がやられて…!》

突如として現れた正体不明のナイトメア!たった一機だけのはずが、守りに徹する黒の騎士団を信じられない勢いで撃破していく!
思わぬ強敵に不気味な予感を感じながら、ひとまず卜部とカレンはフルーチェさんの守りを固めますが…

「ゼロ!ひとまずあんただけでも逃げてくれ!
 もともと我らが陽動…捨て石の作戦だ!ならば…」

「違うな、間違っているぞ卜部!
 切り捨てるという発想だけでは、ブリタニアには勝てない!」

「む…」

こ、これは?「仲間は切り捨てちゃダメ」って、一期最終話で扇をあっさり切り捨てたフルーチェさんとは思えないセリフです
やっぱりスザクにあれだけの屈辱を味わわされて、少し考えが変わったんでしょうか?

《卜部隊長!確認しました、ランスロットを元にした量産型試作機かと…》

その時、謎のナイトメアの進行ルート上で待ち伏せしていた団員からの連絡が!
敵ナイトメアの名前はヴィンセント、一期でセシルの乗っていた量産型ランスロットの完成版とも言うべき機体です
ともかく、敵の正体がなんであれ今が先制攻撃のチャンス。すぐにフルーチェさんは攻撃命令を出しますが…



《分かりました…え!?き、消えた!?》

「ん…!?待て、消えたとはどういうことだ!」

《ぐあああっ!な、なんでこっちにッ!》

しかし、団員は一瞬たりとも目を放していないというのに、ヴィンセントはある瞬間に忽然と姿を消してしまう!
そしていきなり他の場所から現れての攻撃!まさか自在に瞬間移動できるとでも言うのか…?
想像を遥かに超えるヴィンセントの恐ろしさに、フルーチェさんはますます焦りを募らせるばかりです

 

「CCゥゥッ!そちらのフロアはまだ終わらないのか!」

《何を慌てている?そちらにはカレンと卜部がいるだろう》 

ボガアアアアン!!

「ぐっ…!こいつか…!イレギュラーは!」

とうとうフルーチェさんの前に姿を現したヴィンセント!そんな最悪の敵の存在にまるで気づいていないCCは、
なんとものん気にマイペースで作業を続けます。フルーチェさんが死んじまったらあんたのせいだよ!(えー

「ふざけるな…!スザクじゃあるまいし、戦略が戦術に潰されてたまるものか!」

「近接戦闘ならこっちが上だ!」

「遅いっ!」

バヒュウウウウウウン!!

「き…消えた!?本当に…」

「神速…!?」

「有り得ない…!物理的なものではない、何か別の…!」

かなりの手練であるカレン&卜部の同時攻撃!しかし、それすらもヴィンセントにはまるで通じません
一瞬にして2人の攻撃をかわしたばかりか、軽く2人に反撃まで入れていく圧倒的強さ!
まるで仮面ライダーオーディンのような反則級性能です(えー
今までのナイトメア乗りの誰と比べても段違いの強さ…おそらくスザクや藤堂がこの場にいてもカレン達と結果は同じでしょう

「や…やられる!」

ガッシャアアアアアッ!!

「卜部!?」

「卜部さん!」

またも瞬間移動でフルーチェさんを狙うヴィンセント!必殺の間合いを取られてしまったその時、
ギリギリのタイミングで卜部がかばいに入る!
ベテランならではの優れた読みです、しかしフルーチェさんをかばった分だけ防御が不完全になってしまい、
このままではヴィンセントに押し切られるのも時間の問題に…

「ゼロ…!お前の正体が学生であろうと構わない!『切り捨てるだけでは』と言った…
 その言葉に偽りはないと受け取った!紅月ッ!」

「は…はい!」

「ゼロを頼む…!彼だけが残された希望だ!
 ゼロよ…日本を、民を拾ってやって欲しいッ!」

ゼロを救うにはこれしかない、と死に場所の覚悟を決めた卜部!
もはや防御をかなぐり捨てて、自機もろともにヴィンセントを串刺しに!

「四聖剣とは…虚名にあらず!!」

キュボガアアアアアアア!!

う、卜部ーー!!
1話、2話とかなり渋い活躍を見せてくれたというのに壮絶な自爆を…逝くのが早すぎるぜ…
しかし、そんな卜部の死を賭した攻撃ですら、ヴィンセントを仕留めるまでには至りませんでした

「く…!また瞬間移動か!」

「…私も決めなきゃ、ゼロのためにね…!」

「な…!?ま、待て!」

《残念なお知らせだ、準備は整った》

今度は自分もゼロのために散ろうとするカレン。しかし、「盛り上がってるところ悪いんだけど」とCCからの通信が…
こ、このウスノロが!お前がさっさと作業終わらせてれば卜部は!(えー

「そうか…卜部、お前が作ったこの刹那…無駄ではなかった!」

ボボボボボボボボ!

準備が整ったと聞いて、階下に逃れると同時に手持ちのスイッチを押すフルーチェさん!
すると、このバベルタワーに仕掛けられた爆弾が次々に作動し、ビルの上半分がボッキリぶっ倒れる結果に!
なるほど、こうすることで上から攻めてきた敵を一気に片付けて…

「それだけではない」

「ば、馬鹿なああああっ!?」

「脱出ルートを絞ったのが過ちだったな…
 君の居場所を教えているようなものじゃないか!」

「へえああああああっ!?」

ドガアアアアアアアン!

「ハハハハハハハッ!さようならカラレス総督!」

それに加えてビルには別の使い道が!敵の本陣へ向かって倒壊するよう仕向けたことで、
待ち伏せしていたカラレス総督率いる部隊は一発で壊滅!
指揮官を失ったせいで、残りのブリタニア軍も動くに動けなくなってしまいます。
やむなくギルフォードが代わりに指揮を執り、なんとか態勢を立て直そうとしますが…

《私はゼロ!日本人よ、私は帰って来た!
 聞けブリタニアよ!克目せよ!力を持つすべての者達よ!》

しかし、その時放送回線をジャックしたフルーチェさんの演説がスタート!
ゼロの復活が大々的に伝えられ、散り散りになっていた黒の騎士団のメンバーや、
ブリタニアの面々にもゼロの存在を再び知らしめることに…

《私は悲しい…戦闘と差別、振りかざされる強者の悪!
 間違ったまま垂れ流される悲劇と喜劇…世界は何一つ変わっていない、
 だから私は復活しなければならなかった!
 強き者が弱き者を虐げ続ける限り、私は抗い続ける!
 まずは愚かなるカラレス総督に、たった今天誅を下したッ!
 私は戦う!間違った力を行使する全ての者達と!
 故に私は、ここに合衆国日本の建国を再び宣言する!》

「出ました!発進元は中華連邦の総領事館です!」

「中華連邦の…?まさか亡命…!
 では中華連邦は…事前に話がついていた…!?馬鹿な…!」

「コノヤローすぐに演説なんか潰してやる!」とフルーチェさんの居場所を突き止めたブリタニア軍。
しかし、すでにフルーチェさん達はバベルタワーを抜け出して中華連邦の総領事館へと逃れていました
もしブリタニア軍がそこへ強引に乗り込んでしまえば、中華連邦との重大な国際問題に発展してしまうことに…
とはいえ、なぜ中華連邦はそんなフルーチェさん達をかばうような真似を…?

「…よろしいのですか?天子様の嫡子でもないというのに」

「私が決めたことに不満でも?」

「いえ…別に」

「ふふふ、ゼロよぉ〜〜。あなたのためなら合衆国…♪」

こ、これはァーー!いつの間にやら中華連邦のお偉いさん・ガオハイにギアスを!
同じ中華連邦の武人・シンクーは、黒の騎士団を庇うことに納得がいかないようですが
立場が上のガオハイに命じられて渋々それに従います
まさかフルーチェさん、この総領事館にドタドタやってくるなり「一番偉い奴に会わせろ」とガオハイを呼び出して
「よしお前はこれから俺の言いなりだ」とギアスをかけたのか…相当強引な作戦だな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「これより先は我が中華連邦の領土となるが?」

「ぐっ…分かった、後日外交の場でお会いしよう…!」

ゼロを追いかけて総領事館へとやってきたブリタニア軍。しかしシンクーに「俺たち中華連邦にケンカ売る気か?」と阻まれてしまい、
ブリタニアはすごすごと逃げ帰ってしまいます。ブリタニアもこうなると形無しだな…とその時、
シンクーの前に姿を現す一機のヴィンセント!それは紛れもなく先ほどフルーチェさんを襲った機体!

「ブリタニア軍ならすでにお帰りいただいた。それともゼロの身内の者か?」

「さあ、どちらなんでしょう」

「謎かけは好みではない」

「ええ、僕もそうですよ。だから殺しに来たんです、ゼロを」

ゲェー!!ヴィンセント乗ってたのお前かよ!
なんとヴィンセントから降りてきたのは、あの人畜無害そうなフルーチェさんの弟・ロロ!
それがフルーチェさんを殺しに来たと口走り、その右目にはまたしてもギアスが!
まさかこいつには一人で総領事館を突破できるような強力な能力が…?次回に続く!


ところで、今回ゼロの演説を聞いてるシーンでスザク以外にも色々とラウンズの面々が出てきましたね
黒ひげのおっさんがナイトオブワン・ビスマルク
真ん中に座ってる金髪がナイトオブスリー・ジノ
左の方に座ってる幼女がナイトオブシックス・アーニャ
言わずと知れたスザクはナイトオブセブン
右の方に座ってる緑髪がナイトオブナイン・ノネット
茶髪ヤンキーがナイトオブテン・ルキアーノ
金髪のロングヘアがナイトオブトゥエルブ・モニカ
だそうですが…
なんかいまいち貫禄ってもんがないなぁこいつら(えー
ケツの青い若造とか娘っ子とかそんなんばっかじゃん!これが本当に騎士の頂点に君臨する12人なんですか!
なんつーか…”最強の12人”って言ったらそれこそゴールドセイントみたいに
明らかに見た目からして他の連中とは格が違うっていうのを期待したんですが…(えー

それとジノに抱きつかれたスザクのこの嫌そうな顔
「まだ俺に腐女子ネタ提供する気かよ…勘弁してくれ…」という心境の表れなのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)SUNRISE/PROJECT GEASS・MBS character Design (C)CLAMP




拍手返信いきまーす

・レシィは男ですがよろしいんですか? まぁ初めは騙されましたけど^^;

いいのかホイホイそんな質問しちまって、俺はショタ坊やだって構わないで食っちまうような人間なんだぜ(えー
すでにPSでプレイ済みなのでもちろん知ってますよ、だが二次元の存在に男も女もあるもんか!ショタもロリも俺にとっては同等の存在さ!


・大志さんはデルトラクエストというアニメをご存知ですか?

えーと…(´・ω・`)うん…まあ…なんていうか…サイト内検索でデルトラって検索してもらえると…嬉しいな…(´;ω;`)ぶわっ


・大丈夫ですよ! 360には「立派な鈍器になる」という特性がありますので、きっと有事の際には役に立つはずです!!

40000円の鈍器…とてもお買い得ですね!(えー


・こんにちは大志さん、いつも雑記を楽しく読ませて貰っています。ところで、ギアスの感想を見ていて思ったのですが、
 CCが最終話でキスをしましたが、あれはR2一話の伏線だったんでしょうか。
 大志さんはどう思いますか。ぜひ、お聞きしたいです。

うーん…私の考えでは一期のキスと二期のキスは無関係じゃないかなと思います
一期の時点でCCは、この先フルーチェさんの記憶が消されるなんて思いもしてないでしょうし
あの時のキスは、これからオレンジと心中するのに最期の思い出が欲しくてやったんではと…(結果的には助かりましたけど)

それで二期のキスですが、あれは多分キスじゃなくても記憶の復活はできたんじゃないかな?
でも多分スタッフが「ビジュアル的にインパクトあった方がいい」とか考えて
とりあえずキスさせたとかそういう感じなんでは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


・汚物は消毒の発想はなかったわ
・汚物は〜は絶対やると思ってました

どっちなんだよ…ちくしょォォォォ


・コードギアスR・・・21話だと・・・?
・コードギアスR 21話に見えましたよ
・R21はわざとですよね。わかります
・コードギアスR21話っていきなり飛びすぎだろって思ってたら1話だったんですねw
・R21話に見えまs(ry
・返せ!「すげー21話もやってんだー」と感嘆し(ry
・突っ込んだら負けということは分かってるんですが・・・ギアスR2の21話かと思ってびっくりしました
・21話だと・・・
・前例があるから分かってはいるが突っ込みたい!21・・・話?
・初コメですが、コードギアスR2が第21話に見えますよ、大志さん!
・コードギアスR2 1話が21話に見え(ry
・コードギアス 反逆のルルーシュR21話って何かデジャヴ
・ゴルゴみたいにルルーシュR2の1話が21話に見える・・・
・「反逆のルルーシュR」の21話に見え……あれデジャヴ??
・コードギアス 反逆のルルーシュR21話 ,,,,,あえてつっこみません
・21話に見えるとかそういうコメントが殺到していると見た!
・R”21”話に見えたってコメント多数の予感!


(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS

はっきり言ってやろう!
そんなコメントいくら束にしたって
オレには勝てないぜ!!
(えー

一体どんだけゴルゴの時と同じ突っ込みをするつもりですか!
あんまり数が多いもんだから、今日の更新はゴルゴとR2をセットにしてやりました(えー 
22話と1310話…ワハハハハ!せいぜい見間違えるがいい!


・R2感想ありがとうございます! ギアスを見始めたのきっかけがここのレヴューだったのですごく楽しみです
・R2のレビュー開始おめでとうございます。内容は多少知っていますが
 地味にテレビの方は視てないので楽しみにしています。そのうちDVD出たら借ります。ゆっくりでいいですよ。

21話だ21話だと埋め尽くされた中でまともな応援ありがとう(つД`)できる限りがんばりますよ!


6月12日

アニメ感想:コードギアス 反逆のルルーシュR21話 「魔神が目覚める日」

(ゼロが起こした反乱事件…ブラックリベリオンからもうすぐ1年。このエリア11もずいぶん落ち着いた…
 事件当初は色んな噂が飛び交って、俺たち兄弟もブリタニア本土に帰ろうと思ったけど…)

フルーチェさんが神根島でスザクと激突してから1年。
互いに銃を向け合ってどうなったのかと思いきや、無事生き延びたフルーチェさんはなんと一部の記憶を失い平和に暮らしていました

まるでCCと出会う以前に戻ってしまったような日々。かったるい学校の授業を抜け出しては、
得意なチェスで貴族をコケにして退屈を紛らわす毎日です。しかし、2点ほど以前とは大きく違う箇所が…

「待てルルーシュ!もう逃がさないぞ…!ちゃんと授業に出ろ!」

「まったく、放課後くらい自由にさせて欲しいよな」

「でも、兄さんが授業をさぼってばかりいるから…」

学校には口うるさい体育教師のヴィレッタ先生、そしてフルーチェさんと血を分けた大事な弟ロロ・ランペルージが…
なんなんでしょうこれは、まるでアナザーワールドにでも迷い込んでしまったような状態です
ナナリーがいなくなって代わりに弟のロロ…?ナナリーのいない世界なんて、
普段のフルーチェさんなら3秒持たずに発狂しそうなもんですが、
こんな世界でフルーチェさんはちゃんと生きていけるんでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「チェックメイト」

「バ、バカな…!」

「学生が勝った…!?黒のキングが負けるなんて…!」

今日も今日とていけ好かない成金にチェスを挑み、あっさりと打ち負かしていたフルーチェさん。
この成金、ウサギ狩りと称してバニーガールのイレヴンを食い物にしていた、けしからん野郎です
食べられなくてよかったねバニーちゃん、とフルーチェさんが成金から助けた相手、それは…

なんだか見覚えのあるおっぱいだな…(えー
冗談は置いといて、絡まれていたバニーガールとはカレンその人!
しかし、ゼロの記憶と同じくカレンのこともまったく覚えていないフルーチェさん。
カレンの方も同じような反応です、一体この1年の間に何があったのか…

「ふ…困ったな。こんな噂が広まっては、私のメンツが立たん」

「言いふらすような趣味は…」

「違うよ学生くん?君が仕掛けたイカサマの話をしているんだ」

「イカサマ…!?ま、待ってくれ!」

「いけない子供だ」

「チェスでイカサマなんて、出来るわけない…!」

しかし突然フルーチェさんをイカサマ小僧と断じる成金!もちろんフルーチェさんはイカサマなど行っていません
成金もそんなことは百も承知ですが、この成金はここら一帯を取り仕切るマフィアのボス…
権力ひとつでフルーチェさんをイカサマ小僧に仕立て上げることなど、造作もないことだったのです

「拘束しろ。さて、証拠を作ろうか?」

「薄汚い大人が!!…ぐうっ!」

「正しいことに価値はないんだよ」

成す術なく成金の手下に組み伏せられるフルーチェさん!この権力の前ではフルーチェさんも無力なのか…

ズドオオオオオオ!!

しかしフルーチェさんが襲われたまさにその瞬間、上空の飛行船から突然このビルに向けて攻撃が!
そう、その飛行船に乗っていたのは、わずか数名となってしまった黒の騎士団のメンバーだったのです
その構成は四聖剣の卜部、無名のメンバー6人、そしてもう1人は見慣れた緑髪の…

「テ、テロか!?ぐほおおっ!」

「来て!こっち!」

「な、なんだ…!?何が起きている、何が!?」

その砲撃を待っていたように突然暴れ出すカレン!あっという間に成金たちを叩きのめし、フルーチェさんの手を引いて走り出します
つまりこれは黒の騎士団のゼロ奪還作戦…記憶があろうがなかろうがとにかくゼロを連れ出すために、
カレンは今まで初対面のフリをしてただけだったんですね

「うわっ!…あ、あれ!?」

「兄さん!こっち!」

とか思ってたら次の瞬間作戦失敗キター!!(えー
フルーチェさんを引っ掴んで駆け出したまではいいものの、いきなりその場にすっ転んでしまったカレン!
そして手が離れてしまったスキにフルーチェさんはロロと逃げてしまいます、なんというドジ!
黒の騎士団復活の命運がかかった作戦が、まさかうっかりコケてしまったせいで失敗に終わるとは…(えー

(黒の騎士団の残党がどうしてこんなところに…!)

まさか自分を奪取するために黒の騎士団がやってきたとは夢にも思わないフルーチェさん。
どうにかこうにかロロと2人でビルの中を逃げ回り、薄暗い吹き抜けの部屋へとやってきましたが…

「兄さん、これからは…?」

「安心しろ、絶対に逃げられる…逃がしてやるから!」

「そうだね、僕たちは…」

「はっ…!?ロロォッ!!」

こんな物騒なところ早くおさらばしような、と話していたその時、いきなり2人は黒の騎士団メンバーに発見されてしまう!
その団員はロロを狙って容赦なく銃撃開始!ゼロを手に入れるためなら一般市民も殺すのか…手段を選ばないんだな…
しかしそれを黙って見ているフルーチェさんではありません、「俺の大事な弟に何をするー!」と咄嗟にロロをかばって突き飛ばす!
これでは下手するとフルーチェさんに銃弾が!この状況ではうかつに団員も手を出せな…

バキュンバキュンバキュンバキュン!!

「くっ…う!?」

「に、兄さーーーーーん!!」

こ、この団員バカかー!!何をトチ狂ったか、大事な大事なゼロ様めがけて次々に発砲しまくり!
追い詰められたフルーチェさんは、吹き抜けから足を踏み外してまっさかさまに落下してしまいます
このバカ団員正気ですか!こんなテロ行為してまで救出に来たフルーチェさんをむざむざ自分で殺すとは…
こんな救いようのないアホ見たことありません、こんなのに殺されたフルーチェさんもさぞかし無念なことでしょう

コードギアス反逆のルルーシュR2・完(えー

「ロ…ロロ…ッ!」

しかし、フルーチェさんの落ちた先には運良く安全ネットが…
いや助かってよかったよかった、おかげでこの番組も終わらずに済みました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(どうする…?このままじゃ俺達は…いや、助けてみせる…!
 たった一人の弟を救う力くらいあるはずだ!
 俺にだってそれくらいの力は…!俺にだって!)

自分はなんとか命を拾ったものの、ロロはあの死地にたった一人で置いてけぼり。
助けに行けば自分が死ぬかも…しかし、フルーチェさんは弟を救いたいという強い気持ちで
そんな恐怖を必死で抑えつけながら階段を駆け上がっていきます。そしてさっきのカジノフロアまで辿り着きますが、
なんとカジノにいた人たちは無残にも皆殺しにされていました

「…!テロリストの仕業…!?し、しかし…イレヴンまで…うぐっ…おぇぇっ…!」

あの成金やブリタニア貴族たちはともかく、何の罪もないイレヴンまで変わり果てた姿に…
イレヴンの味方なはずの黒の騎士団がこんな事をするものなのか…?もしかしてこれもあのバカ団員の仕業:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「はっ…!?く、黒の騎士団!殺す気か…!?どうする、逃げたとしても…!」

ふと気がつけば、フルーチェさんの目の前には黒の騎士団の無頼が!部屋が薄暗いせいで気づくのが遅れてしまいました
こいつがこの人達を殺したのか…?と自分も死を覚悟するフルーチェさん。
しかし、無頼のコクピットから現れたのは意外な人物でした

「迎えに来た、ルルーシュ。私は味方だ、お前の敵はブリタニア…契約しただろう、私たちは共犯者…」

「契約…!?共犯者…!?」

「私だけが知っている、本当のお前を」

CCとの久々の再会!…って、急に後光が差してきたり芝居がかったセリフといい、なんのミュージカルですかこれは(えー
それと幻想的な雰囲気で忘れがちですがフルーチェさんはゲロまみれ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ともかくCCの言葉に何かを感じたフルーチェさん、CCに導かれるようにそちらへと歩み寄っていきますが…

バキュウウウウウン!

「…!ル…ルルー…シュ…」

「お、おいっ!ブ、ブリタニア軍…!?」

そんなCCの背後から突然の銃弾が!崩れ落ちるCCを抱えながらそちらに目をやると、武装したブリタニア兵がずらりと並んでいました
わけの分からないままフルーチェさんが唖然としていると、突然ブリタニア兵は火炎放射器を取り出して…


(C)武論尊・原哲夫/集英社

「汚物は消毒だ〜!!」(えー

「ま、待て、何を…」

「ぐぎゃああああああああ!!」

「や、やめろッ!!まだ生きて…!」

バキュウウウウウン!

「…!」

周囲に倒れた人たちを焼却し始めたブリタニア兵!中にはまだ息のある人もいましたが、
なんの躊躇もなく即座にトドメの銃撃を!血も涙もない連中です、おそらくここの人達を殺したのはこいつらの仕業でしょう

「お役目ご苦労、ルルーシュ・ランペルージ君」

「役目…!?何の話だ!」

「私たちはずっと観察していた。”6時59分起床、7時12分より弟とニュースを見ながら朝食。
 視聴内容に思想的偏りはなし。8時45分登校、ホームルームと1時間目の授業は出席せず
 屋上で読書。2時間目物理の授業は…”」

「きょ、今日の…俺…?」

「飼育日記というところかな。エサ…その魔女・CCを誘い出すための」

そしてブリタニア兵のリーダーから驚愕の事実が…フルーチェさんは今までずっとCCをおびき出すエサとして、
事細かに行動の全てを監視・記録されていたのです。
こんなに細かく記録されているとは…きっと自家発電(性的な意味で)も丸見えですよ!(えー
自分がフルーチェさんの立場だったら考えただけで死にたくなる;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「さあ処分の時間だ、これで目撃者はいなくなる」

そしてCC捕獲という目的を達した以上、ブリタニア兵にとってフルーチェさんはもう用済み。
まるでゴミを始末するかのようにフルーチェさんにも銃が向けられてしまいます

(しょ…処分…!?俺が…終わる…!?何も分からずに…こんな簡単に…!
 ふざけるなッ…!!力…!力さえあれば…!
 ここから抜け出す力!世界に負けない力がッ!!)

力が欲しいか?力が欲しいのなら…くれてやる!(えー

今にも銃が火を噴こうとしていたその時、目を覚ましたCCがフルーチェさんにキスを!
その瞬間、フルーチェさんの体の中をCCの言葉が激しく駆け巡ります

《力が欲しいか?力ならお前はもう持っている…忘却の檻に閉じ込められているだけだ、
 思い出せ本当のお前を…今こそ封印を解き放つ!》

「…!?そうか…全ては偽りの記憶…思い出した…!
 俺は…!俺は…!俺が…!!」


(C)創通・サンライズ・毎日放送

「俺が…!
 ガンダムだ!!」(えー

「俺が…ゼロだ!!」

ここで刹那のセリフを連想した人は数え切れないだろうな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ともかくこれでフルーチェさんの記憶復活!ギアスの力も同時に戻ったようで、余裕綽々でブリタニア兵どもに向かって喋り始めます

「私を処分する前に質問に答えてもらいたい。
 無力が悪だと言うのなら、力は正義なのか?復讐は悪だろうか?
 友情は正義たりうるだろうか?」

「悪も正義もない、エサにはただ死という事実が残るのみだ」

…?(゜д゜;)い、一体何を言ってるんですかフルーチェさん?
「無力が悪だと言うのなら」ってこのブリタニア兵たちは、そんな話全然してないじゃないですか!(えー
まあ友情がどうたらとか復讐がどうたらとか、単に自分の内面を吐露したかっただけなのかもしれませんが…

「そうか…ならば君達にも事実を残そう。ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!
 貴様達は…死ね!!」

ギアスによる絶対の命令を下され、即座に自分へ銃を向けるブリタニア兵たち!そして間髪入れずに銃を発射し全員が絶命!
すると、邪魔な連中が片づいたところで次々とカレンたち黒の騎士団が姿を現します。お前ら来るの遅いんだよ!早く来て助けろよ!(えー

「間違っていたのは俺じゃない…!世界の方だ!世界は変わる…変えられる…!」

「お待ちしておりましたゼロ様…!どうか我らにご命令を!」

「いいだろう…!なぜなら私はゼロ!世界を壊し、世界を創造する男だ!」

ゼ、ゼロ様?一期ではみんな「ゼロ」って呼び捨てだったのに、
大事な決戦で何もかも放り出して逃げ出した男を今さら様づけ!?(えー
そんな卜部のへりくだった態度が気に入ったのか、必要以上に変なポーズを取りまくってそれに応えるフルーチェさん。
なんだかもう一話から突っ込みどころ満載で先行き不安なんですが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)SUNRISE/PROJECT GEASS・MBS character Design (C)CLAMP


6月11日

アニメ感想:イタズラなKiss10話 「さよならレイニー・デイ」

録画ミスったせいで開始十分くらいは画像ないっす:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「じゃあ入ちゃん…世話になったな!おい、琴子」

「い、今までありがとうございました、入江家であったことは本当に楽しいことばかりでした…」

「琴子ちゃん!私…私…琴子ちゃんがいない生活なんて!」

前回の突然の提案から、トントン拍子に進んでしまった引越しの話。
あれよあれよという間に、もうKOTOKOが入江家を出る日がやってきてしまいました。
号泣しながらKOTOKOを引き止めようとする入江母、興味なさそうな入江弟、そして肝心の入江本人の様子は…

「元気でな。さよなら」(すたすたすたすた)

引き止めもせずに部屋戻ってったー!そ、そんな、お前試練は一体どうしたんだよ試練は!(えー
前回「俺にはお前みたいな試練が必要」みたいなこと言っておきながら!いきなりそれを放り出すとかそりゃないぜ入江…




というわけで、新たに入江との接点が消えてしまった毎日を送り始めるKOTOKO。
明るいKOTOKO父やじん子・理美に囲まれながらも、心にポッカリ空いた穴は埋めようがありませんでした
そんなある日、とうとう寂しさに耐えかねてしまったKOTOKOは、用もなく入江家の前へやってきてしまいます

「あ、あはは、私ったらこんなとこまで来ちゃった、いっけない…」

ガシャアアアアン!

「…?なに、今の音?」

仕方ない帰るか…と背を向けたその時、入江家の中からただならぬ物音が…
何事かと思ったKOTOKOは、玄関から中に呼びかけてみますが返事はありません
おそるおそるそのまま家の中へと上がりこんでみると…

「あの、誰かいませんか…?」

「うぅ…ううう…うう…!」

「ゆ、裕樹くん!?どうしたの、裕樹くん!?」

「お…おなか…が…!いたい…!」



すると居間では、腹の激痛に悶絶している裕樹の姿が!その痛がりようは尋常ではなく、
すぐに医者に見せないと大変なことになりそうです。しかし「どうにかしなきゃ」という気持ちばかりが先走って
混乱してしまったKOTOKOは、どうしていいか分からず入江に電話をすることに…

プルルルルプルルルル

「家から…?もしもし」

《もしもし!?》

「な…琴子!なんでお前が家にいる!」

《裕樹くんが大変なの!お腹が痛いって、さっき急に吐いちゃって…!どうしよう、私…!》

「裕樹が…!?」

《どうしよう…!どうしよう…!》

「落ち着け!もしかしたら虫垂炎かもしれない。
 いいか、まず吐いたものが喉に詰まらないように横を向かせてくれ、
 そうしたら救急車を呼んで杉本病院に連れて行ってもらえ。
 救急病院だし、裕樹のかかりつけの医者もいるから…」

《うん…うん…》

「すぐに俺もそっちへ向かうから…!」

さすがは入江、動転するKOTOKOにテキパキと指示を与えて、応急処置をさせると病院へ連れて行かせます
そして杉本病院に担ぎ込まれた裕樹は、KOTOKOの盲腸の時とは違って速攻でオペ開始。そんなに重い病気だったのか…

「回盲部腸重積(かいもうぶちょうじゅうせき)…。腸閉塞の一種だそうだ、俺じゃ分からなかった…」

「そんなの仕方ないよ…」

「まったく…分からないことがこんなに恐いとは思わなかった」

無事に手術が終わり、静かに寝かされている裕樹の横で語り合う入江とKOTOKO。
しかし入江は、弟を救うのに自分の知識がまるで足らなかったことをかなり悔いているようです

「ああ…先生が誉めてたよ、応急処置よかったってさ」

「そ、そんなこと…入江くんから聞かなきゃ何もできなかったし、オロオロしちゃうばっかりで…
 わ、私お父さんに電話してくるね、心配してると思うから…
 あ、あれ、お財布も携帯も忘れてきちゃった、ほんとドジなんだから…」

「…ありがとう、琴子…」

いまだにさっきの混乱を引きずっているのか、妙に落ち着きがなく口数の多いKOTOKO。
すると入江は、そんなKOTOKOを安心させるように優しくハグを!
な、なんてこった!あの難攻不落の入江要塞がこうも簡単に!
これが将を射んとするならばまず馬を射よってやつか…(えー  裕樹に恩を売りまくれば入江もイチコロだな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「こんにちわー!」

「あら琴子ちゃん!今日も来てくれたのね!」

「また来たのか、ほんと毎日よく来るなぁ。どうせお兄ちゃんが目当てなんだろ」

「そんなことないって!…で、入江くんは今日はまだ?」

「ほーら本性を現したぜ」

「くすっ、くすくすくす」

「ご、ごめんねのんちゃん、うるさくしちゃって…」

「ううん、大丈夫だよ!僕入院長いから、こういうのとっても楽しいよ」

退院まではまだ少し日があるものの、すっかり元気になって普段通りの憎まれ口を叩く裕樹。
すると、同じ部屋に入院している少年・のんちゃんが会話に加わってきました
健気で明るい良い子といった様子ののんちゃん。すぐに琴子や入江とも打ち解けることになります
しかし、相当に体が病弱なのんちゃんは、少し張り切るとすぐに高熱を出して苦しみ出してしまうのでした

「のんちゃんって、どこ悪いのかな…」

「腎臓って言ってたな…」

「あんなに小さいのに…毎日点滴して、検査して、苦い薬飲んで…好きなことも思いっきり出来ないんだよね…」

「…お前が泣いても仕方ないだろ」

「…ぐす…ぐす…あ!でも、入江くんだったらなんとか出来るよね!」

「…俺が?どうやって」

「入江くんだったらお医者さんにだってなれるでしょ!?そうしたらのんちゃんとか沢山の人を助けて、
 みんな入江くんに感謝するんだ!」

「…ふーん。俺、医者になるんだ?」

「そう!凄くいいと思わない!?」

な、なんだそりゃー!!いやそんな、ジョブチェンジするみたいに簡単に言わないでくださいよ!(えー
もう理工学部に入ってしまったのに今さら医者だなんて…
しかし、KOTOKOの無茶な提案に入江もまんざらではなさそうです
まさか今までやりたい職業のなかった入江が、この裕樹の件・のんちゃんの件で医者を目指すことになるんでしょうか?

「ええええぇえええああああああああ!?」

「やっぱり父さんのワガママだと思ったんだよ、自分の家がどうとか言ってるのがなぁ」

そして裕樹の退院の日。みんなで入江家に戻ってみると、そこには裕樹退院おめでとう&琴子おかえりパーティの準備が!
そう、引越した後のKOTOKOの寂しそうな顔と、病院で入江たちと話すKOTOKOの楽しそうな顔を見て、
KOTOKO父はやはり入江たちと暮らした方がいいと思い直してくれたのです
それにしても、「琴子おかえりパーティ」ってKOTOKO父は祝福されてないところを見ると
まさかとーちゃんはあのまま一人寂しくアパートで暮らすんでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)多田かおる/イタキス製作委員会





拍手返信いきまーす

・更新、あいだがあくとさみしーです。体調くずされましたか??心配です。
・39度の熱って大丈夫ですか?とりあえず栄養のある物をたくさん食べて、大人しくしてた方が良いですよ。
・睡眠はどうですか? よく寝て、汗をいっぱいかいてください! あと栄養ドリンクよりポカリ飲んで!
・栄養ドリンクはリゲイン24が良いかと。今ならMGS4グッズ付き。とにかく、お大事に。


大丈夫!日記アップロードして一晩寝たら治ったぜ!(えー
みんな心配かけてすいませんでした、それにしてもリゲインですか…
あれは前から見かけてたんですが、ラベルに書いてあった「残業地獄にうんたらかんたら」って言うのを見て
「嫌なこと思い出させんじゃねえよ!」って思って隣のリポDを持っていったという話が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


・最近ホモの友達からコードギアスのゲームかりてはまってます。ナナリーやカグヤがかわいいのなんのって!

ホ、ホモの友達!?単にやおい好きな女の友達なのか、それともガチでホモな男の友達なのか…恐ろしい…


・サイト内検索つけてくれてうれしいです!パソコンが重いので開くのに時間がかかってたので…助かります!

いやあ…雑記のページが重いのは、容量のでかいgifが何枚もあるからなので
相当性能のいいパソコン使っても結構時間かかると思いますよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  俺のせいなんだ…すまない!


・ウルトラ戦士全員でバトルモードと10拠点防衛クリアを達成したはずなのに出現せず詰まった私
 誰かが抜けているのでしょうが、2週目はさすがに無理でした・・・・

私とまったく同じ悩みですよ!誰でクリアしたのか分からないのがね…
ここで各キャラの必殺技の確認をしながら、「必殺技の追加されてないキャラはまだクリアしてないんだろうな〜」って
確認するしかないでしょうねえ


・大志さん大志さん!とうとうR2にオレンジが出てきましたよ!
・オレンジ!出た!オレンジ出た!みんな大好き!オレンジ出た!オレンジ!これ!オレンジ出たよ〜〜!

そんなにオレンジが好きか〜〜!!(えー


・イタキスの更新待ってました!琴子が毎度毎度面白くて可愛いです。水樹さんってもっと萌え系なキャラな
 イメージなんですけど琴子に合っていていいなー。まあ自分にとっては琴子も十分萌えなんですけど
 しかし最近は入江のツンデレ?も好きになってきたような気がする自分はいよいよ終わりかもしれないです・・

いや入江の人気はすさまじいですよ!なんでも90年代の少女漫画キャラの中では
確実に3本の指に入るほどの人気を獲得していたとか…まさかそこまでとは私も思いませんでした


・大志さん、今ゼロの使い魔のHPを見てきたら今月のメガミマガジンでゼロの使い魔大特集をやるそうです。それでなんと、二期終盤で語られなかったルイズとサイトの物語をやるそうです。ドラマCDだから声は聞けるんですがCDだから映像がないー

ふーむ、二期終盤のルイズと才人ですか…まずは「どんなに離れていてもお互いのことが分かる」はずのエクレールダムールが
なんで才人が学園に戻ってくるまでまったく無反応だったのかの説明をしてもらわないと(えー
「実は有効範囲数百メートルくらい」とかそんなアホなことは勘弁してくださいよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


・大志さんはテイルズオブヴェスペリア(xbox360)は買うのですか?

うーん気にはなってるんですけどね…そのためだけにxbox買うっていうのはね…他にやりたいのもないですし…
まあやはりここはニコニコで:;y=_ト ̄|○・∵. ターン




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