7月10日

アニメ感想:イタズラなKiss 第13話 「恋のピリオド」

「琴子…俺と結婚せえへんか!」

入江がクリスとの結婚話を進めていたその頃、KOTOKOもまた金ちゃんにプロポーズされるという大事件が起こっていました
いつもだったら「つき合ってらんねーぜ」と相手にしないKOTOKOでしたが、
入江はもう手の届かない所へ離れていくばかり…そんな時に金ちゃんの優しさをひしひしと感じ始めたKOTOKOは、
プロポーズを受け入れるかどうかで思い悩んでしまいます



(はぁ、ダメだぁ…頭がボーッとしちゃって全然働かない…)

「ハーイ!」

「え!?え、ええと、クリスティーヌさん…?」

「クリスでいいでしょーう」

「あ、あのう、どうしてここに?」

「直樹に連れてきてもらいますた!」

そんなKOTOKOがぼーっと大学構内をうろついていると、そこにクリスを連れた入江が登場!
今回はちゃんとクリスが美人でよかった:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「ちくしょうわざわざ私に見せつけに来たのか」と身構えるKOTOKOでしたが、クリスはとても気さくで明るい性格。
入江との関係がなければとてもいい友人になれそうなだけに、KOTOKOも複雑な心境です
結局3人はそのまま一緒にご飯を食べて、入江家まで揃って帰ることに…
それにしても入江はなんてニコニコ顔の似合わない奴なんだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「あ、おばさまってとっても楽しい方なの、クリスもきっと仲良くなれると…」

「(めちゃ嫌そうに)いらっしゃいませ、直樹の母でございます」

「お、おばさま…!?」

「はじめまして!」

「どーも…あらケーキ?あら〜こんなお気遣いよろしかったのに。
 でも残念、ウチのお兄ちゃん甘いものが苦手でねえ〜!
 和菓子は大丈夫なんだけど、ケーキの類はまるでダメで。
 ま、お互いのことをロクに知らない関係じゃ仕方ないですわねえ〜
 おっほっほっほ!おーっほっほっほっほ!」

あからさまな嫌がらせキター!!
入江の勝手な結婚話は断じて認めていない入江ママ。「こんな縁談ブチ壊しにしてやるぜ」
クリスのやることに難癖をつけまくりますが…

「ち…違うんです、あれは私がおばさまにと思って…」

「あのう、これ月風堂の和菓子です。直樹さんはとても好きだと聞いたですので」

「わざわざすいません」

「(ビキビキビキビキ)」

”ムカつき”が止まんねーよ…!?
クリスをこき下ろすつもりが壮絶な自爆!逆にクリスの気配りな一面をを際立たせる結果になってしまいました
というか舌を出しながらキレてるところを見ると入江ママにとっても大好物なんでしょうか(えー
しかし入江ママはこれで余計にヘソを曲げてしまい…

「わーこのお菓子おいしそう!いただきまーす!(素手で食って破片を落とす)や、やだ私ったら…」

「(爪楊枝でおしとやかに食べる)」

「さ、さすがお嬢様…クリスって本当に上品だよね」

「若々しさに欠けてらっしゃるとも言うけどねえ〜!」

「…」

「あ、あぁ、でもクリスはこう見えて意外と行動的なんですって、さっきもスポーツ好きだって」

「イエース!乗馬とゴルフ、最近はテニスも始めますた」

「そうなの?私も入江くんもテニス部なの!入江くんすっごく上手なんだよ」

「今度お教えしますよ」

「でも、私とってもヘタでしょうだから、直樹あきれてしまうかも…」

「それはあきれるでしょうねえ〜!」

「お、おばさま…?」

「ウチのお兄ちゃんはとっても意地悪でしてね、一度教えて出来ない人は
 軽蔑に値するらしくって!とにかくこの子は冷たい子でね〜!
 女の子からのラブレターは目の前で突っ返すわ、プレゼントは目の前で捨てるわ、
 勇気を出して告白してもみんなの前でこっぴどく振るわでねえ、
 思いやりなんてこれっぽっちもないんですのよ。
 おっほっほっほっほ!おーっほっほっほっほ!」

もうやめて!とっくにKOTOKOのライフはゼロよ!(えー
入江の酷い仕打ちを暴露しまくる入江ママでしたが、それをやられたのってKOTOKOばっかじゃないですか!
結局クリスを引かせるつもりが、KOTOKOのトラウマをほじくりまくっただけの結果に…

「なんなんだよさっきのは…!邪魔しようとしてんの見え見えなんだよ、
 いい加減勝手な真似はやめてくれ」

「はぁ?勝手って何よ!」

「自分が琴子のこと気に入ってるからって、無理矢理くっつけようとしてんだろ。
 束縛されるのはまっぴらなんだよ!」

「束縛だなんて…!?お兄ちゃんこそ琴子ちゃんの気持ち知ってるくせに、
 他の子連れてくるなんて無神経にも程があるわ!」

「お、おばさま、私のことなら大丈夫ですから…」

「琴子だってそう言ってるんだ、もう余計な口出しはしないでくれ」

「…分かったわ…!だったら勝手になさい!」

しかしクリスが帰った後で入江とママは大ゲンカ…とうとう家族仲まで泥沼となってしまいました
こんな調子で結婚なんてしたらどうなるか…

「お兄ちゃん…あの人と本当に結婚するの?」

「嬉しいだろ、お前美人の姉さんが欲しいって言ってたからな」

「けどお兄ちゃんが好きなのは…!」

しかし入江が部屋に戻ると、今度は裕樹が神妙な顔で思い直すよう説得に…
裕樹は入江の本当の気持ちに気づいているようですが…って、裕樹的には入江が結婚してくれた方が
KOTOKOを狙えるチャンスが来るんじゃ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
熟睡中のKOTOKOにキスまでかましたお前は気持ちの整理できてるんですか!
ところが、裕樹が言う「入江の好きな人」とはまさにそのキスが関係していたのです





「ん?琴子だ、のん気な奴だな〜…そうだ!へへへっ!」

ロマン村でKOTOKOがぐーすか眠りこけていたあの日。そこに偶然通りがかった裕樹は
寝ているKOTOKOをイモ虫でおどかしてやろうと、一旦それを探しにその場を離れていました
その後しばらくして、イモ虫を手にした裕樹がKOTOKOのところに戻ってくると…

な、なんだとおおおおおおおおお!?
寝込み襲ったのはお前か入江ーー!!裕樹の赤面顔はミスリードだったのか…まんまと騙されたぜ
入江もなんだかんだ言って、こんな真似をしたくなるくらいKOTOKOを好きになってたんですねぇ
それとも茶髪三つ編みについ欲情してしまったのか!お前は俺か!(えー
しかしこんな恥ずかしい現場を弟にガン見されたというのに、微塵も動揺してない入江はマジ大物ですね(えー
逆に目撃した裕樹の方が激しく混乱してしまっているという…





「あ!入江だ!ねえ結婚するって本当なの?」

「ちょっとじん子…!」

しかし裕樹の説得をもってしても、入江の決心を揺るがすことはできませんでした
そして次の日の大学。入江のところに、珍しくKOTOKOの抜けたじん子・理美の2人組がやってきて…

「あら、相原さんは一緒じゃないの?」

「琴子はもう帰ったわよ、金ちゃんと約束があるって」

「ああ…あの学食の。彼女もずいぶんとランクを下げたものねえ」

「けど金ちゃんも大胆だよねえ、いきなりプロポーズするなんてさ」

「琴子もクラブさぼってまで金ちゃんのとこ行くなんて、結構その気になってきたのかもね」

ずももももももも

い、入江大丈夫かー!!まるで懐中電灯でも下から当ててるようなすごい顔色ですよ!(えー
プロポーズ話を初めて聞いた入江に電流走る!最近金ちゃんとKOTOKOがいい感じだとは知っていましたが、
まさか結婚まで話が進んでいるとは夢にも思わなかったようです
自分の方から離れる決意はしていても、KOTOKOの方から離れていくとは不意打ちのような衝撃…
こんな懐中電灯顔にまでなってしまうほど、入江の心中にはかつてない動揺と焦りが…





「ん〜美味しい〜!この間よりもっと美味しくなってる!」

「よっしゃあ!遠慮せんとどんどん食べてって!」

一方のKOTOKOは、板前として腕を上げた金ちゃんの料理を堪能しているところでした
お世辞抜きでKOTOKOが絶賛するほどの料理を振舞う金ちゃん。
しかし、今日の目的は単にKOTOKOの腹を満たしてやるだけではなく…

「なあ…琴子、この間の返事…聞かせてくれへんか?」

「あ…あの、もう少し…考えさせてもらってもいいかな」

いつもの能天気な態度はなりを潜め、真剣な様子でプロポーズの返事を待つ金ちゃん。
男が一世一代の告白をしたのです、返事を急かす気持ちも分からないではありません
しかし、KOTOKOはまだ心の整理がついていないようで…

「…入江か?」

「…」

「あんな冷たいやつのどこがええねん…」

「そんなんじゃ…」

「琴子…!俺はな、お前のことだけをずっと見てきたんや!」

「き、金ちゃん…!?ちょっと…」

「あんな奴のこと忘れさしたる…!俺が忘れさしたる!!」

「ちょっ…ちょっとやだ…!金ちゃん!?嫌ぁぁっ!入江くん!!」

は…はやまるなー!!待て落ち着け!いくらじれてるからってレイプはいかんレイプは!(えー
自分の中の焦りを抑えきれずに無理矢理KOTOKOを襲ってしまった金ちゃん。
しかしKOTOKOは、咄嗟に入江の名前を叫んで金ちゃんを突き飛ばしてしまい…
一気に金ちゃんを襲う入江への敗北感。打ちひしがれた金ちゃんは、自分の恋が実らないことを悟りその場に崩れ落ちてしまいます

「……………そうか……やっぱり…入江なんやな…」

「ご…ごめん…ごめんね…!」

「う…く…く…くそぉぉぉぉぉっ…!!」



(…私って最低だ…金ちゃんに期待させといて…やっぱり私、入江くんじゃないとダメなんだ…
 こうなったら一生独身を貫いて、死ぬ時はこっそり入江くんの写真でも持っていくか…)

自分のせいで傷ついてしまった金ちゃんを見るに耐えず、店を飛び出してしまったKOTOKO。
もう入江以外の人を好きになれる気がしないKOTOKOは、恋愛のことを諦めて独身のまま死のうとまで…
ああ…こうなったらもう一生独身だって、なんだか俺自身を見てるような気分だ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
俺の場合決心するまでもなく独身だけどな!もう8年くらい恋すらしてないよ!恋人も結婚もどうでもいいから恋くらいさせろバカ!(えー
学生のみんな、安易な気持ちで理系なんて選ぶもんじゃないぜ…俺にはもう同世代の女と話した記憶がない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…」

「え…?い、入江くん…?」

雨に打たれて町をとぼとぼ歩いていたKOTOKO。その行く手に現れたのはなんと入江!
ついに入江も自分の気持ちに素直になる時が来たのか…!?次回に続く!

そして今回からエンディング曲が新しくなりました
前の片思いファイターもKOTOKOのパワフルな恋模様とマッチしてましたが、
今度の曲もしっとりした感じが本編の展開と合ってていいなぁ
というか今回の雨の中のラストシーンは、EDのイントロと2人を映すカメラワークが見事にシンクロしてて素晴らしかったですね
しかしこのEDマジいいわ…曲自体めちゃいいうえにイタキスと雰囲気合いすぎですよ
サビの
「言葉にしなくてもあなたは私の特別な場所」とか入江から琴子への気持ちみたいなもんだし。入江ソングだなこれは(えー
まあ最後の「YO!YO!僕が繋ぎ止めるYO!」とかいう糞ラップが
雰囲気ぶち壊しな気もしますけどね!
(えー
この糞ラップは余計だろどう考えても!ちくしょう誰がこんなことを

しかし正直言って「大学編入ってからちょっと微妙だなー」と今まで思ってましたが、個人的には今回ので一気に持ち直しましたね。
やっぱ面白いよイタキスは。なんか原作本まで読みたくなってきました。あーどうしよう、買おうかなあでもなあどうしようかなあうーんうーん

買ってきちゃったZE☆(えー

(C)多田かおる/イタキス製作委員会






拍手返信いきまーす

・サモ2のブログパーツが萌死にそうです。でもDSでは喋ってくれないんだよな・・・。でもネストリは基本だゼ



こ、これわ…弱音を吐いたら開口一番「君はバカか?」のネスに吹いた
緑川ボイスでこれを言われると相変わらずしびれるねえ
というか2は有名な声優大量に使ってたから、声ないのって1よりかなり痛いですね
緑川光に桑島法子にゆかなに阪口大助に野島健二に根谷美智子に杉田智和に置鮎龍太郎に草尾毅に野田順子に井上和彦に…
次から次へとキリがないや。今からでも遅くないからPSPでリメイクのやり直しを:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


・最近更新の頻度が多くて非常に嬉しいのですが、大志さんの体調が心配です…(´・ω・`)くれぐれも無理だけはしないで下さい><

そんな心配をしてくれるなんてかわいいやつ…(えー
更新の頻度が増えた理由は簡単です!ニコニコを見る時間が減ったから
:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
いやあちょっと前までは遊戯王MADが大豊作だったり、次から次にネタになる曲が発掘されたりしてましたが、
最近は結構そういうのも減ってきたんで、更新中にニコニコの誘惑にかられることもなくなってきたというわけです



518.JPGのナントカさんが大変いい顔をしていらっしゃる

(C)SUNRISE/PROJECT GEASS・MBS character Design (C)CLAMP

あぁ…いい表情してますよね、彼。うん反逆のルルーシュの主人公くんですよね、うん…
名前…覚えてあげてください…(´;ω;`)ぶわっ


APといえばゼロがゴミみたいな性能にorz

ヒイロがダメならトロワを使えばいいじゃない!君も今日からトロワ派、これですべて解決です(えー
ちなみに今までのシリーズで、私がウイング系をどう使ってきたかというと

トロワ:明らかにひいきしまくり。多少使いづらい時でも改造しまくって活躍させる
ヒイロ:まあ使いやすい時は使う。でも大抵バスターライフルが燃費悪いので、敵に反撃できないストレスが溜まる
デュオ:いつもビームシザースが性能いいのでそれなりに使う。でも必殺技がないので後半には火力がきつくなってベンチに…
カトル:いつも精神にいいのが揃ってるのでそれなりに使う。でもデュオより戦闘力低いので後半には(ry
ごひ:ごめん多分一度も使ったことない(えー

うーむ…正直トロワ以外は活躍したって思い出がない…
やっぱりデュオ、カトル、ごひは近接専門で、ヒイロはバスターライフル燃費悪くて敵の遠距離攻撃に反撃できないのが痛いですね。
トロワは反撃やりたい放題なうえに、必殺技の全弾発射でボス退治まで出来るからさいこーですよ

というかいい加減ウイング五人組にも合体技欲しいよね…
トロワが弾幕張る→デュオカトルが突撃して斬りまくる→とどめにヒイロがバスターライフルぶっぱなす→ごひは空気とかさ…(えー
マジンガーにばっか3つも4つも合体技持たせてないで、ガンダム系にも分けてやってくれよ…


・遊戯を真後ろから見た姿はかわゆす。ヒトデっ子め。


(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS

そんなことより
イシズ姉様のおっぱいを
眺める作業に戻るんだ!
(えー

 


7月8日

アニメ感想:遊戯王デュエルモンスターズ第220話 「最後の試練」

(C)高橋和希/集英社

前回録画ミスった分は原作で代用:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

三幻神を一つに合体させた光の神・ホルアクティの召喚により、ついにゾークを倒した王様。
ゾークと一体化していたバクラもこれで消滅し、遊戯たちは無事に現実世界へと戻ってきます
それにしても三幻神を合体させて光の神を召喚って、グランゾートの最終回を思い出すなぁ(えー
風の精霊は護りを司り、水の精霊は力の回復を司り、大地の精霊は一撃殲滅の力を司る!

「ファラオ…!では、記憶を取り戻すことが出来たのですね!」

「ああ…」

「これでボク達墓守りの一族の役目も、本当に終わりなんだ…」

「ええ、7つの千年アイテムも全てが揃いました。あとは…」

「ああ、もう誰の手にも渡らぬようオレの手で封印する。それがオレの最後の使命なんだ」

「分かってたけど…それって、アテムの魂が冥界に帰ってしまうってことなんでしょ…?」

ところが過去の記憶を取り戻してめでたしめでたしとは行かず、
王様は遠い過去に死んだ自分が、いつまでも現世に留まるわけにはいかないと決心していました
死者は本来いる場所に帰るべき…ですが、「よっしゃ冥界に帰るぞー!」と決めたからといって
遊戯の体からホイホイ出て行けたら苦労はありません、王様が冥界に帰るにはそれなりの手順を踏む必要があったのです

「冥界の神殿の碑文にはこう記されている…
 ”ファラオの魂は剣を携えては旅立てず、安らぎもまた得られぬものなり”…」

「そ、それってどういう意味だ?」

「”剣”はこの世で戦うための道具だ、ボク達デュエリストに例えるならばカード…」

「カードを置く…つまりデュエルで負けることか」

「それって、誰かがもう一人のボクとデュエルをして勝たないといけないってこと!?」

「そうか…!もう一人の遊戯君の戦いの歴史に終止符を打つことで、彼の魂を解放する…!」

王様が冥界へ旅立つための条件、それは冥界の神殿で『戦いの儀』を行い敗北することでした
しかしどんな強敵にも勝ってきた王様を倒せるデュエリストなんて、世界中を探しても見つかるかどうか分かりません
可能性があるとすれば、今この場にいるあの人ぐらいか…

「ようし決めた!オレがアテムとデュエルする!」

いやお前じゃない凡骨  お前は多分瞬殺されて終わります(えー

「凡骨は引っ込んでいろ!これが最後だというのなら、
 今までの借りを返しオレが引導を渡してやる!」

「か、海馬てめぇ!これはオレが先に…!」

「ふぅん、オレは貴様と…もう一人の遊戯と決着をつけるためにここまで来たのだ!」

「海馬くん…そうだね、君ももう一人のボクと戦い続けてきたんだものね」

「ふ…決まりだな」

やはりここは社長の出番!実力的にも因縁的にもこの人くらいしかいないでしょう、今まで0勝3敗なのは置いといて:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
社長自身も「ふっふっふオレ以外にふさわしい奴がいるか?」とすでにやる気満々です


(C)荒木飛呂彦/集英社

「だが断る」(えー

「でもごめん」

「…なに!?」

「ボクが戦うよ…もう一人のボクと。これだけは譲れないんだ!」

「ふざけるなァッ!貴様ごときでは、もう一人の遊戯に勝てるはずがなかろう!」

「でもこれはボクがやるべきことなんだ!」

そ、そんな!遊戯…それじゃ社長の立場がないじゃないですか!(えー
当然ブチ切れて遊戯の胸ぐらを掴み上げる社長。しかし、あの大人しい遊戯が一歩も引こうとしません
さすがの社長も根負けしてしまい、とうとう遊戯にデュエルを任せることに…
とはいえ、このまま何もせず引き下がるのもシャクというものです

「ちっ…!遊戯!ここにあるカードを使え!
 奴と戦うのに中途半端なデュエルは許さん…!
 これで完璧なデッキを作ってみせろ!」

「ありがとう海馬くん…」

社長とっておきの無数のレアカードを遊戯にプレゼント!
この自分をさしおいてデュエルをするのなら、必ず最高のデュエルを見せろと大サービスする社長。
それに対してにこやかに答えた遊戯は…


(C)荒木飛呂彦/集英社

「だが断る」(えー

「でもそれはいらないよ」

「…なに!?」

「もう一人のボクと戦うデッキは、今まで一緒に戦ってきた
 ボク達のカードで作りたいんだ」

ゆ…遊戯お前ってやつはー!!社長のメンツ丸潰れじゃないですか!
そこは一応「ありがとう海馬くん!」って受け取っておいて、いざデッキ選ぶときになったら
「別に自分のカードだけで十分だし(笑)」って社長のカードシカトすればいいじゃないですか!(えー
なんという哀れな社長…「ふん、勝手にしろ!」と涙目で自室に閉じこもってしまうのでした

そして、今まで共に戦ってきたカード達を選びそれぞれデッキを組む遊戯と王様…
いよいよ冥界の神殿にて、王様の運命を決めるデュエルが始まる!次回に続く!

(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS


7月7日

アニメ感想:ゼロの使い魔 三美姫の輪舞 第1話 「使い魔の刻印」

いきなりベッドシーン来たぁぁぁ!という喜びもすぐに吹っ飛ぶこの微妙展開('A`)
キャラの心情にまったくついて行けなかったぜ…特にルイズが意味不明すぎる…

・才人のガンダールヴの紋章が消滅するという事件発生
いきなり態度が冷たくなるルイズ
「私のそばにいるのが嫌ならそう言ってよね、使い魔の契約も切れたしもう私とあんたは何の関係もないんだから」
「何の用?用がないなら話しかけないでよ!私一人になりたいの」
→冷たく才人を追い払ったルイズ。一人になったらいきなり寂しがる
「使い魔じゃなくなってもあいつ、私のそばにいてくれるかしら…」
→敵の襲撃を受けるルイズ。才人が現れて助けてくれる
「バカ犬!ちゃんとそばにいてくれなきゃダメじゃない!勝手にどこかに!」

なんつーか…あれだけボロ泣きしまくって会いたい会いたい言ってた才人に対して、
紋章が消えただけでハイさよならとか2人の絆しょぼすぎ。
もちろん本心で言ってるんじゃないんでしょうが、もうあんなことをホイホイ口走る浅い仲じゃねーだろと言わざるを得ません

そして自分で「使い魔じゃないお前なんかイラネ、とっとと消えろ」と才人を手ひどく追い払っておきながら、
「使い魔じゃなくなってもそばにいてくれるかしら…」「そばにいてくれなきゃダメじゃない!勝手にどこかに!」って
ルイズ言ってることメチャクチャ
そういえばベッドシーンもそんな感じだったなぁ…朝は「まだ明るいから…」とやんわり才人を拒んだルイズでしたが、
いざ夜に才人が続きをやろうとしたら、いきなりキレだして「バカ犬!下等生物!ミジンコ!」と才人をなじって虐待
とか一体どうせよと…さすがに理不尽すぎるってもんです

そしてルイズが森の中でふらふらしていたら、いきなり二期の黒幕・シェフィールド登場。
しかしおもちゃみたいな兵隊ひとつ操って「私はすべてのマジックアイテムを扱えるのだはーっはっはっは」って
まったく凄い能力に見えんのがどうかと思いました(えー
シェフィールドのこの能力、才人の”すべての武器を扱える”ガンダールヴと並ぶ
”すべてのマジックアイテムを扱える”ミョズニトニルンという凄い紋章の力なんだそうですが
だったらもっとインパクトのあるアイテム使えよな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
こんなおもちゃ兵隊ひとつで自慢げに言われても、恐ろしい敵って感じが全然分からないよ…


そしてオープニング映像を見るかぎり、今期ではタバサも才人ハーレムに参加するようです
うーむ、嬉しいっちゃ嬉しいんですが、二期のルイズ・腹黒さん・アンリエッタの3人でハーレムしてた時点で
すでに定員オーバーになったキュルケがハブられまくってたことを考えると、
ちゃんと好きになる描写してもらえるのかな、という不安が…
それに三期初登場の新キャラもやはり才人ハーレムに加わるようですよ、こんだけキャラ増やしまくって本当に大丈夫なのか…?

(C) 2008 ヤマグチノボル・メディアファクトリー/ゼロの使い魔製作委員会




めっちゃ久しぶりの拍手返信です、遅くなってごめんね

・はんぺらさんはんぺらさん!今週のファミ通読んでいたら、ついにロックマン9が出ますってさ! しかも2Dドット絵で!


(C)武論尊・原哲夫/集英社

もう一度だけチャンスをやろう…
俺の名を言ってみろ!!
(えー

俺ははんぺらさんじゃNEEEEEEEEEEEEE
でもロックマン9は素直に嬉しいな…このためにWiiを購入しなければ!


・姉のためにスザクgifアニメをたくさん作ってくれてありがとう


勘違いしないでよね!スザクは激しい動きが多いからgifにしたくなるだけなんだから!
とはいえスザクは動きが早すぎてgif作るのすごい苦労するから困る:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


・アムドライバーwwwなつかしすぎてもうほとんど覚えてませんが(えー


(C) NAS/テレビ東京

あんたはシムカ様のすごさを
何も分かっちゃいない!
(えー


・最近のガンダム系は派手ですよ。ライフルも回転しながら3発くらい撃ったりしてましたし、APORTABLEでは
 コンVやボルテス、ダイターンやザンボットにすらカットインがあります。

スパロボAポータブル…いいえあれは師匠ゲーです(えー
電影弾もデッドリーウェイブもダブルフィンガーも究極天驚拳も全部かっこいいよ師匠
他のユニットは使いまわしとか地味な攻撃多いのに、さすが師匠は違うぜ


・わ、ジャックかっこいいよ、ジャック。5D'sは写真だけ見ると今のところ作画が安定してそうですね

そ、それは…単に私が作画のいい回だけキャプしてるだけです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ちなみに第一話やこの間のヒロイン登場回の作画監督は、本家遊戯王の時から活躍してる原さんですね

(C)高橋和希スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS

でもバーサーカーソウルの濃ゆい作画を担当したのもこの人なんだよね



・漫画版アビスの感想……(´・ω・`)ジー


(C)高橋和希スタジオ・ダイス
  /集英社・テレビ東京・NAS
み、見るな…
そんな目でオレを
見るなぁぁぁああぁぁあぁあ!!

なんていうか、もう少しガイ様とルークの過去にページ割いてくれるのかと思いきや、
いともあっさり流されて次に行っちゃいましたね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


・社長の「こんな殺し合いはもはやデュエルではない」ってのは凡骨を気にしてるんじゃなくて
 会社側の体裁(あの大会って海馬の会社の企画じゃなかったっけ)を気にしてだと思うんですが

社長を信用することって
そんなに難しいのかよ…
社長を信じてえじゃねえか!
(えー

(C)高橋和希/集英社


・練り消しはデッサン用(美術用具)ですよ
(゜д゜)あらやだ!無知を晒してしまったわ。ねりけしがそのための道具だとは夢にも…
だって小学生の時、デッサン目的でねりけし買ってる子なんてクラスメイトにいないじゃないですか!(関係ねー

・紅天すでに死すっていうのは三国志初期の黄巾党首謀者張角が言った
 「蒼天已死 黄天當立 歳在甲子 天下大吉」という言葉が元ネタだと思われます。
 日本語で書くと「蒼天已(すで)に死す。黄天まさに立つべし。時は甲子にあり。天下大吉ならん。」
 意味としては『漢王朝はもう駄目だ。俺たち黄巾党の時代だ!』ぐらいの意味です。
 ちなみに当時漢王朝は帝の権力が衰退し、宦官(金玉ぶっこ抜いた文官)が専横していました。
 その辺と合わせてギアスの中華連邦は三国志から微妙に設定をパクってきた状態が舞台ということになります
・紅天すでに死すってのは今の代の国の属性(五行思想の)を表してます
 黄巾党の蒼天已死ってのを真似た言い方ですね
 要はもう今の中国やベーよ何とかせな、って感じかと
・紅天すでに死すというのは、要するにこの国もうダメぽってことです
・「紅天すでに死す」ってのは三国志の黄巾党が標榜した「蒼天已に死す、黄天當に立つべし」が元ネタでは。
 「中華連邦ももう終わりか」という程度の意味では。
・紅天とは現在の政府つまり中華連邦の政府を意味する。昔は蒼天が死んだけどな
 三国志に蒼天已死てのがありまして、紅天は蒼か黄かも知れません。
・紅天すでに死す・・・!についてですがたぶん三国志の「蒼天すでに死す」のような感じだと思います。
・黄天だとおもわれます。たぶん三国志の黄巾の乱のやつですよ>シンクーの
・「紅天すでに死す」と言うのは、後漢朝末期の黄巾の乱での
 スローガン「蒼天已死(蒼天すでに死す) 黄天當立(黄天まさに立つべし)」のオマージュですよ。
 中国歴代王朝では、陰陽五行思想に基く五色(木=蒼、火=朱、土=黄、金=白、水=玄)をの一つを、
 その王朝を象徴する色としていました。漢王朝は蒼天に当り、
 それに反旗を翻した黄巾賊は「黄天」すなわち黄色をイメージカラーとしたそうです。
 そしておそらく、中華連邦は紅天(黄天かもしれませんが)、即ち赤をシンボルカラーとしている「火徳」の王朝に
 当たるのではないでしょうか。 因みに現実の中華人民共和国も紅天に当たるそうです。

もうやめて!俺のライフは0よ!(えー
無知を晒した俺その2。みんな博識だなぁ…(´・ω・`)三国志からの引用だったのね
そういえば蒼天航路っていう三国志の漫画があるって聞いたことありますね。
この場合の蒼天も同じことを差してるのかな?まあ題名しか知らないんですけどあっはっは(えー


7月6日

メビウスと電王に続いて、デカブルーとマジグリーンと仮面ライダーレンゲルまで…
ルーキーズは特撮オールスターって感じで俳優見てるだけでもニヤニヤしてしまうなぁ




アニメ感想:コードギアス 反逆のルルーシュR2 第5話「ナイトオブラウンズ」

「黒の騎士団…ばんざーーーい!!」

前回の処刑場からの救出により、一気に昔のメンバーが顔を揃えた黒の騎士団。
まさに九死に一生を得た団員たちは、パーティのようにお互いの無事を喜び合います

「そうか…卜部は立派に逝ったか…」

「はい…」

カレンから卜部の熱い死に様を聞かされ、誇らしさと悲しさが同居したように空を見上げる藤堂。
この卜部死亡のニュースには、四聖剣の面々もさぞかし感じるものが…

「告白しちゃえばいいのにぃ」

「な、なにを告白しろと!」



なにくだんないこと話してんだああああああ!!
なんなんだお前らは!同じ四聖剣が死んだっていうのに恋愛話に夢中か!
「カレンのやついいなー藤堂さんと2人っきりで」「なら告白しちゃえよぉー」とか今話すことかー!
卜部が哀れすぎるぜ…今からでもあの死亡シーンを、この朝比奈のアホと差し替えてくれよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

とその時、いよいよ懐かしの仲間の前にフルーチェさん登場!
しかし感動の再会とはいきません、何しろあれだけ手ひどく仲間を裏切り捨てていった男…
いくら今回命を助けてくれたとはいえ、捕われていたメンバーはいつ処刑されてもおかしくなかったのです
さすがにフルーチェさんも、何かうまい言い訳を用意しなければとても信頼は取り戻せないでしょう

「助けてもらったことには感謝する…
 だが、お前の裏切りがなければ私たちは捕まっていない!」

「ゼロ、何があったんだ!」

「すべては…ブリタニアに勝つためだ」

「ああ、それで…?」

「それだけだ」

「え…!?」

ざわざわざわざわ

な、何それ!?フルーチェさんもしかして…何も言い訳思いつかなかったから黙って押し切る作戦ですか!
いくらなんでも無理ってもんです、団員からしたら皆殺しにされるところだったのに
ゼロからは謝罪の言葉も理由の説明もなし…こんな男に自分の命を賭けて従うなんて出来るわけが…

「他にないの!?言い訳とか謝罪とか!」

「やめろ!ゼロ…勝つための手を打とうとしたんだな?」

「私は常に結果を目指す」

「分かった…作戦内容は伏せねばならない時もある!
 今は彼の力が必要だ、私は彼以上の才覚を他に知らない!」

そ…そんな!俺の藤堂が…アホの子になっちまったー!!(えー
「ゼロには何か考えがあるんだ!」で全てをまとめに入った藤堂。そんなテキトーな理由で命を預けろだなんて…
なんというか、藤堂は一期の時もフルーチェさんのミスを「いい判断だ!」と勘違いしたりしてましたが
ここにきてそれがさらに酷くなってる気がするな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「俺もそうだ!みんな、ゼロを信じよう!」

「でも…ゼロはお前を駒扱いして」

「彼以外の誰にこんなことができる!
 ブリタニアと戦争するなんて、中華連邦だって無理だ!
 EUもシュナイゼル皇子の前に負け続けているらしいじゃないか!
 俺たちはすべての植民エリアにとって希望なんだ!
 独立戦争に勝つためにも、俺たちのリーダーはゼロしかいない!」

藤堂に続いて扇までもゼロを全肯定!ゼロに見限られた男にすらこんなことを言われてしまったら、
他の人たちはもう何も言えません。結局そのまま玉城が「そうだそうだー!」と団員を煽る形で、
黒の騎士団は再びゼロに従うことになるのでした
なんだかなあ…井上が殺された時に泣き叫んでた団員とかに、もっとガツンと突っ込んでもらいたかったんだけど…

ともかくこれで黒の騎士団は復活し、フルーチェさんはヴィレッタ達に怪しまれないよう再び学園生活へ。
今回のことでロロもフルーチェさんサイドに引き込まれ、これからは動きやすくなりそうですが…

「な…!あ…!」

「本日付けをもちまして、このアッシュフォード学園に
 復学することになりました枢木スザクです」

いきなり大事件キター!なんとフルーチェさんのクラスにスザクが再び登場!
今回のゼロ復活でフルーチェさんの記憶が戻っているのではと疑っているスザク。
ヴィレッタ達から「ルルーシュにはアリバイがある」と報告は聞いているものの、
自分の目で確認するためにまた学園に戻ってきたのです

「枢木卿はエリア11配属に伴い復学することとなった、席はとりあえずルルーシュの隣に…」

「久しぶりだな…!スザク!」

「懐かしいよ…!ルルーシュ!」

心の中では「よくもぬけぬけと出てきやがったなコノヤロー」
「どうせ記憶戻ってないフリしてんだろコノヤロー」とお互いに黒いものを抱えながらも、
”記憶を失っているフルーチェさん”が前提のために、表面上はいつもの親友同士を演じる2人。
さすがにR2第2話みたいなことがあった後じゃ、もう一期のような友情はほとんど感じなくなってるみたいですな…

「それでねー、私たち以外はみんな帰っちゃったの。先生もよ」

「ああ、だからここでスザクを知ってるのは俺たちだけ。なあロロ」

「う…うん」

「そうか、どうりで知らない顔が…」

そしてスザクはシャーリー達と和やかに雑談を…って、なにげに凄い発言が飛び出しましたよ!
今まで学園の生徒は皇帝が全部記憶改竄したと思ってましたが、実は全校生徒まるごと全員別の生徒に入れ替えられてたんですね
それはそれでメチャクチャなことやってんなあ…というかシャーリー達だけ入れ替えせずにわざわざ記憶改竄したのは、
「うちのルルーシュと仲良い子たちは残しといてあげなくちゃ」という気配りパパの皇帝が
気を回してくれたとしか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ちなみにニーナがいないのはシュナイゼルにスカウトされたから、会長がまだ残ってるのは留年したからだそうです。
留年…別に成績悪そうでもないのにどうしてそんな?
というか留年した生徒に生徒会長やらせていいのかアッシュフォード学園:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

関係ないけど会長の乳でかすぎて吹いた

「先生、俺とロロに関する全てのイレギュラーを見逃してもらえますか?」

「…分かった、そうしよう」

「残るメンバーはヴィレッタ先生だけだな?」

「はい、しかし枢木スザクがいます。殺しますか?」

「そういうことはもうやめろ…それと変な言葉遣いはなしにしないか?俺たち兄弟だろ」

「あ…」

ひとまずスザクは置いておき、ロロから学校にいる監視員の情報を得たフルーチェさん。
そいつら全員にギアスをかけまくり、ヴィレッタ以外は全員フルーチェさんの行動を見逃すようにしてしまいます
(ヴィレッタには一期でギアス使ったのでもう効かない)
そしてロロのギアスならスザクを殺すのもたやすいですが、「暗殺者人生から俺が解放してやる」といった約束のためか
フルーチェさんはロロに手を汚させる気はないようです。ボロ雑巾にしてやるって言ってたわりにずいぶん律儀な…





「お待たせしました!ただ今よりナイトオブセブン歓迎会を始めまーす!!」

そして数日後、全校を挙げての大規模なスザク歓迎会が開催!
歓迎会というよりまさにお祭り。以前の学園祭と全然変わらないくらいの超ハデなイベントです

とりあえず水泳部カフェのメンバーがマジ神すぎる
この子たちがレギュラーキャラだったら、視聴率も今より10%は高かっただろうに!(えー
それとやたら際どい水着を着させられているヴィレッタ。
なんでもスタッフは「DVDだとさらに水着の布を減らします!」と息巻いているそうです
これ以上どこの布を減らすっていうんだよ!
スタッフは狂ってるな…ヴィレッタにストリップショーでもやらせるつもりか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



さらに以前の学園祭のリベンジにと、世界一のピザ作り再び。となれば当然この人も動き出してしまい…

「ま…まさか!!」

「世界一のピザやりまーす!」

「詳細を教えてくれ」

「はいよろしくねー、世界一のピザ!」

「おいっっ!こんな…何しに!」

「あれを回収せねばならん」

「どうしてあんなものにこだわる!?とにかくこっちへ来い!」

「強引だな坊や」

「黙れ魔女…!自分の立場を分かっているのか!」

やっぱりのこのこ学園にやってきたCC。というかそのマルチみたいな耳当てはなんなんだ
もしかするとほんの気持ちだけ変装したつもりなんでしょうか(えー
ただ、ピザのためだけにやってきたのかと思ったら「アレの回収」と意味深な発言を…
他にも何か目当てのものがあるのか…?まあフルーチェさんの発言からしてしょうもない物なのは間違いなさそうですが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン




「紅蓮弐式が確認されています、カレンは総領事館にいるんでしょうね…」

「そう…難しいなあ、あっちはレジスタンスって言うけど…」

「ニーナは元気ですよ、この前も学会で論文を」

「ガニメデ、完成体にする気かしら!」

「さあ、ニーナの専門はロイドさんと違って…あっ」

「ロイド伯爵…何か言ってた?」

「…何も…」

「あはは…呆れてるんじゃない?留年して結婚延期だものね」

「い、いや、あの人は人間として間違ってるところが多いから…」

「にゃあん!」

「あっ…!アーサー!それはユフィの!」



一方会長と2人っきりになっていたスザク。学園を去った人たちの近況をあれこれ話していましたが、
その時猫のアーサーがユーフェミアの羽ペンをくわえて脱走!慌ててスザクはそれを追いかけます
というか会長…「ガニメデ完成体にする気かしら!」って、あんなおっそろしい大量破壊兵器の完成を
どうしてそんな楽しそうに質問してんですか!(えー  一体何を考えてるんだ…





「で…皇帝にギアスを与え、スザクに教えたのは同じ人間なのか」

「…そうだ、VV」

「ブイツー…?スザクにもギアスを?」

「いや…それはないな、それよりお前のそばに」

「ルルぅー!」

「なんだいシャーリー(ドカッ)」

「むぐ!?」

「あれ、1人?」

「ああ、ここは俺と君の2人っきりだよ(ういいいいーん)」

そして人気のない校舎裏で密談していたフルーチェさん達。しかしそこへシャーリーが現れてしまい、
フルーチェさんは躊躇なくCCをピザ用のトマトコンテナへ!そのまま「いや〜ここには俺一人だよアッハッハッハ」
何食わぬ顔で談笑しながら蓋を閉めてしまいます。いけしゃあしゃあとこの人は…
哀れなCCはコンテナの中でトマトまみれ。普段引っかき回されてる分の仕返しってやつでしょうか

(2人っきり…って、やばい…チャンスのような気がしてきた)

「あ、あのねルル!私と!…へっ!?」

「す、すまない、ちょっと聞き取り辛いんだけど…」

思いがけず2人きりなフルーチェさんとシャーリー。しかしそのムードをぶち壊しにする変な着ぐるみ出現!
着ぐるみの中の人はなんとカレンでした。わざわざこんな乱入の仕方をするとは、
やっぱりカレンの中で大好きなゼロ様=ルルーシュのイメージが固まりつつあるのか…



(どういうつもりだ…!お前も人に見られたら!)

(あのピザ女を連れ戻しに来たのよ!)

(だったらトマトの中だ…!あのコンテナから運び出し、
 藤堂か扇の指示をおごおおおおっ!!)

「誰ですか!?失礼でしょう!」

2人っきりの時間を邪魔されて怒りのシャーリーは、カレンとフルーチェさんの取り合いに!
シャーリーに思いっ切り引っ張られて階段を転げ落ちるフルーチェさん。そして2人はそのまま取っ組みあいのケンカを始めてしまいます
そういえば「連れ戻しにきた」って、CCは一期と違って学園暮らしじゃないんでしたっけね
つまり学園に来るのもそこから帰るのも、一期とは比べ物にならんほど手間がかかるってことか…
わざわざ藤堂とかまで尻拭いに呼ばれるなんてホント大迷惑だな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「うぐぐ…なんて無様な…」

「黙ってないでなんか言いなさいよ!」

(喋ったら私だってバレちゃうじゃない…!)

「シャーリー!その生き物は…」

「ルルーシュ!」

「アーサー見なかった!?」

「大事に使っていた羽ペンを…」

ガン!ガン!ガン!

「ま、まさかこの中に!」

「いや、猫とトマトはセットではない!」

そこにアーサーを追っかけてきたスザクまで登場!するとタイミングの悪いことに、
「いつまでこん中入れてる気だー!」とCCがコンテナをガンガン蹴り出してしまいます
カレンが見られたらやばい、CCが見られたらやばい…この危機にフルーチェさんが戸惑う中、
いきなり現れたナイトメアがトマトのコンテナを持って行ってしまいます

《スタート地点はここなんだろ?》

「まさか…ジノ!?」

《ああ、面白いなぁ庶民の学校は!》

「お、おい!待てっ!」

なんとナイトメアに乗っているのはナイトオブスリー・ジノ!完全にお遊び目的でこの学園にやって来ていたのです
ちなみにナイトオブシックス・アーニャも一緒。あぁ、帝国最強のナイトオブラウンズが
メンバー12人のうち4分の1も昼間っから遊び呆けてるとは…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(くううっ!)

「あっ!」

「今のは…アーサー!」

とその時、スザクの探していたアーサーもジノのすぐ目の前に!
ピザ生地の下へトマトを届けようとかっ飛ばすジノ、ジノを追うフルーチェさん、同じくカレン、
カレンを追うシャーリー、アーサーを追うスザクと、とんだ駆けっこ大会が始まってしまいました



「ふっ!ふっ!ふっ!ふっ!」
さすがの超人スザクは信じられない速さで全員ごぼう抜き!ジノすら追い越さんばかりの凄い勢いです

(どたどたどたどたどた)
着ぐるみを着ててもがんばるカレン。追いすがるシャーリーと一定距離を保てるほどのペースで走り続けます

「顔ぐらい見せなさいよー!」
水泳部なので足腰は強そうなシャーリー。とりあえずフルーチェさんをあっさりと抜き去ります

「突撃ぃー!」
なんだかよく分からないけど一緒に走ってみた会長。すごい走りづらそうな格好なのにフルーチェさんより速いです

「ぜぇ、はぁ、ぜぇ、はぁ、こ、こんなの…俺のジャンルじゃ…」
主人公もうだめぽ まさか着ぐるみカレンやドレスの会長より先にへばるとは…
健康のためにも普段から適度な運動は必要だぞ…(えー



結局スザクはジノを追い越してアーサーと羽ペンをゲット!
カレンはシャーリーに追いつかれてくんずほくれつの戦いの最中です、そして最後にやってきたフルーチェさんは…

「17班!ルーフトップガーデンを見ろっ!」

「なんですか、副会長?」

「システムパターン・ルージュ!」

「…システムパターン・ルージュ…消火用ガス、噴出開始…」

ボシュウウウウウウ!

CCがピザの上に放り出されたその瞬間、ピザ担当の実行委員にギアスをかけて煙幕を噴射!
ギリギリでCCの姿は覆い隠せましたが、またも世界一のピザは台無しになってしまうのでした
というかギアスの命令が「システムパターンルージュ!」だけでよく言うこと聞いてくれたなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「何ごとだ一体!」

「うごっ!?」

「す、すまない…大丈夫か?」

「あ、いえ、こちらこそ…ひゃっ!?」

そんなシャボン煙幕が広場を包み込む中、うっかりカレンと激突してしまったヴィレッタ。
その拍子にカレンの素顔が丸出しに!慌てて脱げた着ぐるみを被りなおすカレンでしたが、
そのぶつかった相手にはなんとなく見覚えが…





「…それで、カレンを見た奴は水泳部か?」

「先生じゃないかな…」

「ヴィレッタか!?」

「名前までは…だけど変なの。前の文化祭で扇さんと一緒にいた人のような…」

「扇がヴィレッタと!?」

そしてフルーチェさんと合流し「うっかり素顔出しちゃいました、サーセン」と報告するカレン。
ぶつかったヴィレッタのことを話しているうちに、以前学園祭で扇と一緒だったということが分かり
フルーチェさんは驚愕の表情を…って、フルーチェさんあんたも一緒に目撃してたじゃないですか!
うーむ…さすがに一年前に一度だけ顔合わせた相手のことは覚えてられなかったか…

「扇が俺に秘密を…!?」

「お前はこういうことには鈍感だな…そ・れ・は…」

「扇のやつ俺に隠れてコソコソするなんて信じらんない!プンプン」とショックを隠せないフルーチェさん。
しかしCCは「バカだなどうせイヤらしい関係だったんだよ」とフルーチェさんに入れ知恵を…
思わぬところからヴィレッタの弱みを握ったフルーチェさん。早速ロロを連れてヴィレッタの下へ向かいます

「ロロが…寝返った…!?」

「ヴィレッタ・ヌゥ…ゼロの正体を突き止めた功績で男爵位を得た女…
 だが裏で黒の騎士団と通じていた」

「そのような背信を!」

「扇要…彼との関係が知られれば、せっかく手に入れた位も失うことになります。
 新しいあなたに生まれ変わりませんか?」

「ぐっ…!」

「これ、シャーリーから預かったものです。いいタイミングでした…
 ヴィレッタ先生、ハッピーバースデー」

ハッピーバースデーデビルマン!(えー
こうして監視隊最後の砦・ヴィレッタをも陥落させ、今後はゼロとしてやりたい放題動けるようになったフルーチェさん。
残る障害はスザクただ一人…そんなフルーチェさんがニヤニヤしながら後夜祭のフォークダンスを眺めていると、
なんとそこへスザクがやってきました

「ルルーシュ」

「ん…?主役はメインステージにいれくれよ」

「いや、みんな楽しんでいるみたいだから。それに話したいことがあるんだ」

「なんだい?」

「僕はね…ナイトオブワンになるつもりだ」

「おいおい…それは帝国最高の騎士…」

「ナイトオブワンの特権に、好きなエリアを一つ貰えるというのがある。
 僕はこのエリアを…日本をもらうつもりだ」

「…」

「僕は大切な友達と、かけがえのない女性を失った…
 これ以上誰も失わないためにも、力を手に入れる…!
 
だから日本人にゼロはもう必要ないんだ」

ここにきてようやくスザクなりの「日本を救うビジョン」が示されましたね
でもこれって仮に日本が救われるとしても、ブリタニア自体は全然変わってないよなあ
口ぐせのように言ってる「ブリタニアを内部から変える」っていうことは実行されてないから、
日本は助かっても他の侵略された国は見殺しですよ
スザク自身も侵略に加担して日本と同じ悲劇を増やしてるし、それでいいのか本当に:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…ふうん、間接統治か。保護領を目指して?」

「答えはこの人に…来週赴任される、エリア11の新総督だ」

「ただの学生が総督と…?困るんだけどな、そんな偉い方なんかと…」

《もしもし?お兄様?》

(…な…っ!!!)

《お兄様なのでしょう?私です、ナナリーです!総督としてそちらに…
 あの、聞こえていますか?お兄様?ナナリーです!》

スザクの外道戦法炸裂キター!!
「ほらほらお前の大事な妹だぞ?記憶ない演技してみろよ」と、ナナリーをも利用してフルーチェさんを追いつめる外道ぶり!
というかこれで「あんたなんか知らない」って言われたらナナリーも相当落ち込むと思うんですが…
「人の痛みが分からないのかー!!」と一期でゼロに叫んでたのはなんだったんだ
と言わざるをえないぜ…次回予告のフルーチェさんも相当スザクに恨み言言いまくってます

「スザクがナナリーを罠として…!ナナリーを!ぐぅぅぅっ…!
 どんなに友達の顔をしていようと、お前の本性は俺を皇帝に売り払った人非人だ!」

もう完全に友情大崩壊。人非人とまで言われたスザクに汚名返上のチャンスは来るんでしょうか、次回に続く!



そういえば「アレを回収せねばならん」とCCが言っていたのは
一期の時に懸賞で当てたピザハットのマスコット・チーズくん人形のことでした
学園の地下に「これ私んだから!触んな!開けんな!持ってったら殺す!」とまで書いて保管してあったのです
(箱を見つけたリヴァルは「ニーナのだっけ?」って勘違いしてたけど)
今回の冒頭でCCが座布団抱いてたのはチーズくんの代わりだったんだろうなあ

そして2人のお迎えをやらされたのはなんとシンクー。
こんなチーズくん女着ぐるみ女のアホみたいな尻ぬぐいをやらされて
一体どんな気分だったんでしょうか
(えー
しかもCCの座ったシートは多分トマトまみれでぐっちょりになっていたことでしょう
シンクー貧乏クジなんてもんじゃねえぞ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

そして今回とても衝撃的だったのがジノの愛機・トリスタン。
カッコいい飛行形態から「おお変形した!」と思ったらクソださい顔に全米が泣いた
それとこのカラーリング、他のナイトメアはほとんど暗くて地味な色で統一されてるのに
なんでこいつはホビーハイザックみたいな派手派手カラーで塗られてるんだろう…サザーランドやグロースターと並ぶと違和感が凄いぜ…

(C)SUNRISE/PROJECT GEASS・MBS character Design (C)CLAMP


7月3日

アニメ感想:ひだまりスケッチ×365第1話 「はじめまして!うめてんてー」

こ、こいつ動くぞ!
新しく始まったひだまりスケッチ第二期ですが、かつての一期とは比べ物にならんほどキャラがぬるぬる動きまくりです
動かなすぎて「紙芝居」とまで言われた一期が嘘のようだぜ…これがスタッフの本気なのか!
と、思いきや残り10分くらいになった途端いつもの紙芝居が発動:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
あぁ、だがこれがひだまりスケッチ本来の姿と言うべきか…いい夢を…見させてもらったぜ…(えー

そんでもってエキストラの皆さんは全員棒人間でした。
そ、そんな!?トイレのマークじゃないんですから!背景全員真っ黒だったみなみけおかわりの悪夢再びか!(えー
近ごろのアニメは二期になるとこうなるもんなんだろうか…

一期はゆの達主役の4人が、すでにひだまり荘に住み慣れてる所から話が始まりましたが
二期はそのさらに前、ゆのが入学する前の受験シーンからスタート。
消しゴムとねりけしを間違えて持ってきたり、そのままねりけし使って解答用紙を真っ黒にしたり
ハプニングが続きながらもどうにか受験を乗り切ったゆの。
というかねりけしって今の子も使ってたりすんのかなー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
私が小学校の時ぐらいには流行ってたけど…もう15年も前だからどうなんだろう

そして高校入学が決まったゆのは、晴れてひだまり荘で一人暮らしを開始。
これから暮らす部屋で荷物整理をしていると、早速お隣の人から挨拶が…って

ぴんぽーん

「はあい」

「おそばまだですか!引越しそば!」

(゜д゜;)初めて会った挨拶がそれかよ宮子!
というか「そば食いたい」って言われたからって、べしべしそば粉を打ち始めるゆのもどうかと思う(えー
引越し道具の中にそば粉!それに一見ニブそうに見えてそば粉が打てるなんて、案外器用なのね…

そしてところどころに挿入される謎の実写映像。
どん兵衛ならぬあかん兵衛とは…なぜこんなところに実写…
そういえば同じく新番組の”魔法遣いに大切なこと 夏のソラ”も背景が全部実写だとかで騒がれてますが、
まさか最近のアニメは実写をどう使いこなすかが流行りなのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

そして宮子の次はゆの達の先輩、ヒロ&沙英登場。
しかしこの2人、ドアを開けただけで頬をぽっと染めながらお互い見つめ合ったり
いきなり百合度120%全開であります。いやじゃああああああ
百合嫌いの俺にとってこれはきつい…いや違う、頬を染めてるのは他のキャラも四六時中そうじゃないか!きっと気のせいだ!
と思ったらオープニングでこの2人、めっちゃハートマーク飛ばしまくってイチャイチャしております  いやじゃああああああああ

そして最後にとんでもないことをブチかました宮子
カメラさん止めてー!!いい歳した乙女がすっぽんぽんを視聴者に晒すとは!
か、隠して!なんかで隠して!モザイクかけるとか…いやそれはさらにまずいことに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
このダイレクトさはかのこんを超えたな、きっとこれで小学生からの人気もうなぎのぼりですよ(えー

そして今期もやはりありました、提供絵のゲストイラスト。
これは多分とらドラの小説版の絵描いてる人じゃないかな…確かヤスっていう人だったと思います

関係ないですけど、感想の○○話って書き方変えておいて良かった。
前のままだったら、またいきなりひだまりスケッチ3651話とかワケの分からんことになるところだった:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)蒼樹うめ・芳文社/ひだまり荘管理組合


7月2日

アニメ感想:遊戯王5D's第14話 「現れるフォークロア 破壊をもたらす『黒薔薇の魔女』」

「5D'sのヒロインを演じるのはデカレンジャーのデカイエロー」と、公表されて早数ヶ月…
14話目にしてついに噂のヒロイン登場!さあジャスミン(デカイエローの名前)の演技はどんなもんかなー
と思ったけどまともなセリフがなかったのでよく分かりませんでした:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

というかこのマスク、魔鈴さんみたいな女性聖闘士にしか見えNEEEEEEEE
きっとこのヒロインも「素顔を見られた相手を一生愛さなければならない」とかわけの分からん掟に従って
遊星の仲間になるんだろうな、うん(えー

それにしても遊星の仲間たちのなんとむさくるしいことよ…
もう少し何かうるおいってものが欲しいよな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS





アニメ感想:コードギアス 反逆のルルーシュR2 第4話「逆襲の処刑台」

「はい、殺した人の数は覚えていません。歯を磨いたり食事をしたことを数える人はいません。
 同じことです、僕のギアスは暗殺に向いている…そう言われました、だから殺してきた。
 他にいるところもなかったから」


(C)荒木飛呂彦/集英社

はい、殺した人の数は覚えていません。
お前は今まで食ったパンの枚数を覚えているのか?
同じことです
(えー

冒頭、いきなりロロの独白という形で流れる幼い頃の回想シーン。
やはりロロは昔から身寄りのない孤独な暮らしをしてきたらしく、
ギアスの能力を買われて、こんな小さい頃から暗殺者として過ごしてきたようです
…って、こんなショタ時代からギアス使いまくってるのにまだギアス暴走してないのかロロ!
なんて使用制限の高いギアスなんだ…やっぱりロロのギアスは他のやつとは格が違うな



「お前のギアスは…時を止める能力か!」

「答える理由はありません。僕に与えられた指令は、
 ルルーシュ・ランペルージの記憶が戻ったらなら、
 ゼロが復活したなら抹殺する…それだけです」

そしてロロに銃を向けられ大ピンチのフルーチェさん。
記憶が戻ったら殺すということは、もうロロがフルーチェさんを殺すのに何のためらいもいりません
何か手を打たないと本当に殺されちゃいますよ!

「16…17…18…」

「…なんです、その数字は」

「お前が現れた時から、俺は心の中で時を数えていた。だが今はその数値がずれている。
 なぜだと思う?ロロ…お前が止めたのは時間ではない、俺の体感時間だけだ!」

あ…あらかじめ数を数えてた!?
いやフルーチェさん…あんたここに来るまでロロがギアス持ってることすら知らなかったじゃないですか!
ロロの能力も何も知らない状態で、どうして時計に合わせて時を数えたりなんか…
これはもう、フルーチェさんに普段からそういう変なクセがあるからとしか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


(C)荒木飛呂彦/集英社

だからどうだというのだ?
理解したからどうするというのだ?
貴様のギアスに何ができるというのだ!
(えー

「それが分かったところで僕には勝てません。そう、誰も僕と同じ時間を生きられない」

得意げにロロの能力を暴いたフルーチェさんでしたが、それだけでは何も状況は好転していません
このままロロが引鉄を引いてしまえば全てが終わってしまいます

「ロロ、お前は正しい。すぐに俺を殺さないのは分かっているからだろう?
 このままでは2つとも手に入らないと」

「2つ…?」

「1つはこの俺をエサに探していたCC。俺を見逃してくれたらCCを引きずり出してやろう」

「…売るのか?CCを」

「自分の命とは比べられないからな」

「シ、CCだったらいくらでもやる!だから俺だけは助けてくれ!」とフルーチェさんは命乞いを開始!(えー
明らかに本心ではCCを差し出す気なんてないんでしょうが、今はこうでも言ってロロを動かさないと始まりません

「もう1つは?」

「お前の命」

「はっ…命なんて」

「ロロ、未来とはなんだ?未来とは希望だ、お前の任務の先に希望はあるのか?
 CCを捕まえることで、お前にはどんな未来が開ける?今のままだ、何も変わらない」


(C)板垣恵介/秋田書店

ロロ君、任務だけではつまらん、くだらんぞ!
組まないかわたしと!
(えー

ロロの命が手に入らない…というより、フルーチェさんはこの先ロロの人生に何も希望がないって言いたいんでしょうね
ただ孤独に任務をこなすだけで何の充実感もない人生。
フルーチェさんは「俺といた1年は楽しかったろ?」という意味でゆさぶりをかけるつもりのようです



「これは任務だ」

「俺を殺したら任務は果たせない、CCを捕まえたいんだろう?」

「…」

「明日俺がCCを引きずり出してやる、それでお前は新しい未来を掴める。
 大丈夫、嘘はつかないよ…お前にだけは」

実にうさんくさい言葉でロロを丸め込もうとするフルーチェさん。(えー
しかしロロの立場からしても、さすがに学校全員の記憶を入れ替えてまでCCを探しているだけあって、
「CCを渡してやる」というフルーチェさんの話はかなりの好条件のようです
なんならフルーチェさんを殺すにしろ、今ここで殺すより明日の結果を見てからの方が得というもの…
ひとまずロロは銃を引き、フルーチェさんに一日だけ猶予を与えることにするのでした

「アオモリを思い出すわね…」

「あれよりはマシだろう、全員服を着ているからな」

そして大変なことになっているもう一方、カレン達黒の騎士団。すでにカレン達は、シンクーの襲撃を察して銃で武装しているところでした
それにしてもカレンとCCの会話…これってこの一年の間に、黒の騎士団はアオモリでブリタニアにとっ捕まって
全員全裸にされましたとかそういう話なんでしょうか。間違いなくもう黒の騎士団に処女はいないな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…」

「意外だな、一人で来るとは」

「中華連邦の総領事は、合衆国日本を承認したはずだけど?」

「その方は亡くなられる予定だ、それともここで黒の騎士団が潰える道を選ぶか?」

「…!?ま、待て、いきなりそんな!」

「分かった。総領事は私たちと戦って死んだことにすればいい」

「CC!」

「ゼロは思わぬ引鉄を引いたようだな…高邁なる野望が、俗なる野心か」

いよいよシンクーがカレン達の部屋に!と思いきや、警戒するカレン達を尻目に
いきなりシンクーは「これからガオハイ殺してくるわ」などと言い出します
これは一体…?シンクーの本当の狙いは黒の騎士団よりもガオハイなのか?CCとの会話からシンクーの思考の流れを推察すると
前々からクズだと思ってたガオハイが、ゼロに会ってから余計頭おかしくなった。あいつもうダメポ
あいつはもう殺すべきだな…でも何の策もなしに殺したら俺の立場が危うくなるし…
よし黒の騎士団のせいにして殺そう。「なんで私らがそんな罪かぶるんだよ」とかグダグダ言ってきたらあいつら皆殺しでいいや
ということなんだろうか…団員を襲ったのは、カレン達に言うことを聞かせるための脅しが目的だったんでしょうね
そしてシンクーの思惑通りに、CCはガオハイ殺しの罪を被ることを承諾。これで大手を振ってガオハイを殺せます
というわけでシンクーは、早速その目的を果たしにガオハイの部屋へ…

「なぜ合衆国日本をお認めになったのですか?
 朱禁城に確認もせず独断で…いかに大宦官(だいかんがん)の一人とは言え、
 許されることではありません。ゼロを利用するにせよどのような目算があって…」

「ゼロを利用するなどあってはならん!ゼロこそが幸せ!」

「天子様のご意向は…」

「あんな小娘よりゼロよ!ゼロが私を幸せにしてくれるということが絶対の法則!」

「…この売国奴がァァッ!!」

ズッシャアアアッ!!

「紅天すでに死す…!」

最後にせめて理由を問いただしてやるシンクーでしたが、ガオハイから返ってきたのはスットコドッコイな返答ばかり。
とうとう堪忍袋の緒が切れたシンクーは、一思いにガオハイを抹殺!
「紅天すでに死す」っていうのは、よく分かりませんが「仕掛けて仕損じなし」みたいな決め台詞なのかなぁ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

 

「ルルーシュ…約束を果たさなければ殺すだけ」

そしていよいよ黒の騎士団処刑の日、ロロとフルーチェさんはヴィレッタの監視から逃れるために、
「ロロの見張りで映画館に入った」とアリバイを作って、それぞれ領事館に向かっていました

「イレヴン達よ!お前たちが信じたゼロは現れなかった、全てはまやかし!
 奴は私の求める正々堂々の勝負から逃げたのだ!」

「違うな!間違っているぞギルフォード!」

「…!?後ろに回ったか…ゼロ!」

「お久しぶりですギルフォード卿、出てきて昔話でもいかがですか?」

「せっかくのお誘いだが遠慮しておこう、過去の因縁にはナイトメアでお答えしたい」

大量のブリタニア兵が待つ処刑場に、たった一人で無頼にまたがりフルーチェさん登場!
ひとまずギアスをかけられないかと「ギルフォード君お外で遊ぼうよ〜」と声をかけますが、
ギルフォードは「やだよ俺インドア派だから」とグロースターから出てきてくれませんでした(えー

「…ふふ、君らしいな。ではルールを決めよう」

「ルール?」

「決闘のルールだ、決着は一対一でつけるべきだ」

「いいだろう、他の者には手を出させない」

「武器はひとつだけ」

「よかろう…私の武器はこれだ!」

やむなくフルーチェさんはギルフォードに一対一の勝負を挑むことに…
あれこれと細かい条件を出しますが、もともと正々堂々の戦いを望んでいるギルフォードは望むところです
そして武器には愛用のグロースターの槍を選んだギルフォード。
それに対して、フルーチェさんが選んだのは単なる薄っぺらい盾!グロースターの槍が直撃すれば一発で貫通してしまいそうですが…

「質問しようギルフォード卿!正義で倒せない悪がいる時、君はどうする?
 悪に手を染めてでも悪を倒すか、
 それとも己が正義を貫き、悪に屈するを良しとするか…」

「どちらにしろ悪は残る…」

「無茶な…言葉遊びか?」

「我が正義は…姫様の元にッ!!」

「なるほど…私なら、悪を成して巨悪を討つ!!」

フルーチェさんの質問が合図となるように、一騎討ちを開始する2人!
しかしギルフォードが突撃してきたその瞬間、激しく地面が揺れ出して一気に崩壊を始めてしまう!

「これは…!?」

「ブラックリベリオンの時の!」

そう、一期のクライマックスで使った作戦と同じように、階層管理ルームの人間にあらかじめギアスをかけておき
「悪を成して巨悪を打つ」が聞こえたら地面パーツを排除しろ、とフルーチェさんは命令していたのです
というかギルフォードは地面崩しでやられるのこれで何度目だよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  そろそろ学習しようぜ…

「カレン!突入指揮を執れ!」

「はい!自在戦闘装甲機部隊はついてこい!扇さんたちの救出が最優先だ!」

「卑怯な…!何が一対一か!」

Get Ride!やっちゃるぜえええ!(えー

扇たちの救出はカレン達に任せ、フルーチェさんはシールドをスノボのようにしてぴょいーんと大ジャンプ!
地面崩しでブリタニア軍はほとんど壊滅、残りの敵からもスノボジャンプで逃れたフルーチェさんは、
そのままさっさとトンズラしようとしますが…

《ヴィンセントが!ヴィンセントが突入しました!》

「ぐっ…!こっちは動けない!逃げて!」

しかしその時、「全然CC誘い出してねえじゃねえか」と怒りのロロが瞬間移動を続けてフルーチェさんに急接近!
カレンは扇たちを守ることで精一杯、とても手を貸すことなどできません
すぐにフルーチェさんに追いついてしまったロロは、スラッシュハーケンを撃ち出して攻撃を開始する!

(来たか…!来てしまったのか…!ロロ!)

(やっぱり逃げるんですね…最初から僕に嘘を!)

(まだ…!まだ捕まるわけには!)

(僕に未来をくれると言ったくせに…!)

(ここで死ぬわけには…!)

(任務さえ果たせば…未来は繋がるんだ!)

あっさりと片腕を吹き飛ばされフルーチェさん絶体絶命!そしてロロのトドメの一撃が放たれるか…というその時!

ズガアアアアアン!

(…!?しまった…!物理現象は止められない、直撃コースだっ…!)

フルーチェさんを狙うのに夢中で、味方機の射線に気づかなかったロロ!
ちょうどフルーチェさんへの射撃をロロが食らってしまう立ち位置に!
ロロのギアスで止められるのは生物だけ、このタイミングでは直撃は確実!

グアッシャアアアアアッ!!



「え…!?な…なぜ!?」

しかしなんと、そんなロロを身を挺して救ったフルーチェさん!
今の一撃で無頼は完全に破壊され、逃げることも出来なくなってしまいます

「どうして…僕を!?」

「お前が…弟だから…!植えつけられた記憶だったとしても、
 お前と過ごしたあの時間に嘘はなかった…!」

「今までのことが…嘘じゃなかった…?弟…僕が…!?
 あの日…誕生日がなかった僕に初めて…
 それに、自分の命が大事だって、そう言ったくせに…!」

「約束したからな…お前の新しい未来…お前の未来は、俺と…」

生まれて初めて誕生日を祝ってくれたフルーチェさん、
「CCなんかより俺の命の方が大事」と言っていたのに、その命を投げ出して自分を守ってくれたフルーチェさん…
そしてフルーチェさんとの楽しい思い出の数々に、ロロの心は激しく揺さぶられてしまいます
というかシーツでキャッキャウフフしてるこの絵は一体なんなんだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  腐女子ってレベルじゃねえぞ!

それと兄さんは僕との約束を守ってくれたんだ…!と感激してるロロには悪いんですが、
フルーチェさんは「CCを差し出す」っていう約束破って速攻逃げ出したことを忘れてはいけません:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

任務とフルーチェさん、どちらを選ぶが激しく困惑している中、
反射的にギルフォードの攻撃からフルーチェさんを守ってしまったロロ!
まだ決心のつかないうちにこんな真似をしてしまい、余計に頭の中は混乱していくばかりです

「なに!?どういうことか!まさか…ゼロの仲間か!」

(違う!僕は…!ルルーシュが死ぬと任務が…!
 いや、でも…何をしているんだ僕は…!?)



ピリリリリピリリリリ

《ロロ、まずい…ヴィレッタ先生からだ》

「え…!?」

《ロロか?どこに行っていた》

「そ、それは…」

《やだなあ先生、トイレくらい別々にさせてくださいよ。で、なんでしたっけ…さっきの》

《総領事館の話だろ?》

《あぁ、すごい騒ぎらしいですね》

(いけない…!今までのことが知れたら、機情(機密情報局)から排除される…!)

《分かっていますよ、もう危ないことには弟を巻き込みません》

(…!)

《当たり前じゃないですか、ロロには人殺しがある世界なんて似合わない》

ロロの混乱に追い討ちをかけるようなヴィレッタの電話!
フルーチェさんのアリバイ作りに荷担したり、ヴィンセントの正規パイロットを殺して出撃したりと
相当ヤバイことをやってこの戦いに参加していたロロ。
それがバレたらもう終わりだ…というその時、フルーチェさんの言葉でまたも窮地を救われます
2度も自分の危機を救ってくれた兄に、ロロはとうとうついて行くことを決めてしまい…

「よかった…!扇さん!藤堂さんたちも…よかった!」

(CCがいるのに…!僕はもう…!)

《最初からブリタニアには安らぎはなかったんだ、お前の居場所はここにある》

「あ…あぁ…」

(クク…落ちたな…こんな資料を司令室に残しておくくらいだ、
 ギアスしか取り柄がないのだろう)

無事に作戦が終了し、再会を喜び合う黒の騎士団メンバー達。
そして任務よりフルーチェさんを選んだロロは、目の前にCCがいるのに手を出すことができません
そんなロロを見て「ちょろいもんだぜ」とついにフルーチェさんの本性丸出し!
そう、フルーチェさんが手に入れた資料とは、冒頭でロロが告白していた素性のことだったのです
あれを見て兄という立場でつけ込むことを思いつき、今回の射撃についても
あらかじめギアスで仕込んでおいた自作自演だったという…まさに外道!

(フフフハハハハ…!ナナリーがいるべき所を奪い取った偽者め…
 散々使い倒してボロ雑巾のように捨ててやる!!)

そして最後にトドメの一言炸裂!ボロ雑巾とか言い出す主人公なんて初めて見たわ(;´Д`)
まあフルーチェさんのことだから、そのうち情が移って捨てられなくなると思いますが…(えー  次回に続く!

それにしても今回のヴィレッタ、扇が殺されそうになった時にはすげえ悲しそうな顔したり
扇が救出された時には安堵の溜め息をついたり…
あんた一期で「キモイんだよイレヴン野郎」とか言って自分で殺そうとしておきながら!
なんで今では恋する乙女になってんですか!なんというかキャラがブレてるなあこの人…

(C)SUNRISE/PROJECT GEASS・MBS character Design (C)CLAMP




トップに戻る