■遊戯王デュエルモンスターズ205話 「青い瞳のキサラ」
 

むかしむかし あるところに ふぁらおというおうさまが くらしていたんだ
ふぁらおには 6にんのぶかがいて みんなはひとつずつ せんねんあいてむを もっていたんだ
「くくく まず おまえから しんでもらおうか」
「ぐわーーっ!」
「なんて やつだ!」
そこへ とうぞくおう ばくらの とうじょうだ!ばくらは せんねんりんぐをもつ まはーどを たおしてしまったんだ
「へっへっへ ゆかいだぜ」
「みんなよけろ! ばくらだけは ゆるせない! おべりすく!」
「へん ばかめが やれるものなら やってみろ!」
おべりすくと でぃあばうんどが だいばとるだ!ばくらでも おべりすくには かなわなかった みたいだね

古代編のストーリーはこんな感じです(えー
失った記憶を取り戻すために、エジプトの精神世界でもう一度3000年前のことを追体験する闇遊戯。
しかし、その精神世界にはあのバクラも侵入してきてしまい、ファラオとなった遊戯に戦いを挑んできます。
以前バクラの言っていた究極の闇のゲームとは、この世界で精神力によりモンスターを具現化するスタンドバトルのことでした。
オベリスクを召喚できる遊戯にはかないませんでしたが、バクラの持つディアバウンドは戦うたびに強くなる強力なモンスター。
6人の神官が持つへっぽこモンスターでは、まるで太刀打ちできる相手ではありません

「ファラオに頼らなきゃ勝てないなんてくやしい!」と動き出したのは神官の一人・セト。
こいつは社長の前世にあたるキャラですが、あんな性格の社長と違ってファラオに忠義を尽くす忠臣です。
何が間違って社長はあんな俺様バンザイな性格になってしまったのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そんなセトが出会ったのは、計り知れないほど強大なモンスター・ブルーアイズホワイトドラゴンを持つ少女キサラ。
「この胸をかき乱すものは一体…」キサラに萌えてしまったセトは、
とりあえずキサラを家までお持ち帰りするのでした(えー

久々に作画のいい回でしたが、次回からはまたまた崩壊ぎみなことに…
次に紹介できるのはいつになってしまうかな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


■遊戯王デュエルモンスターズ207話 「巻き戻る時間」
 

「ディアバウンドの攻撃ィ!螺旋波動!!」

「そこだ!迎撃のサンダーフォース!!」

ドジリス首ちょんぱキター!!
バクラのディアバウンドにやられて頭がコナゴナに!か、神ともあろう者が!
まあ力の源である石版を攻撃されちゃったから仕方がないんですが…

「出でよ…!ラーの翼神竜!燃ゆる魂の業火、
 この神の一撃に込める!ゴッドフェニックスッ!!」

そんなドジリスに代わり今度はラー召喚!必殺のゴッドフェニックスでディアバウンドごとバクラを丸焼きに!
さすが三幻神の中でも最高位に位置する神、ドジっこドジリスとはわけが違います(えー

「…!?バカな、時が逆行していく!?」

しかし、バクラの命が尽きようとしたその瞬間、突然時が巻き戻りラーの攻撃がなかったことに!
これは一体!?事情はなんだか分かりませんが、時間が戻ったのはちょうどドジリスが死ぬ間際。
考えようによってはドジリスのチャンス!今度こそディアバウンドの攻撃をかわして名誉挽回を…

ド、ドジリスーー!!(号泣)
時が戻った瞬間また即死ですか!これじゃ逆に汚名挽回だよ!
なんという生粋のドジっこ…しかしこれがダメな子ほど可愛いというやつか…(えー ドジリスがんばれ超がんばれ

そして今度はラー召喚を妨害して遊戯を倒してしまったバクラ。
そんなバクラに駆け寄り思い切り殴り飛ばした男が一人!
な、なんと!存在感のなさに定評のあるミスター空気・本田じゃないですか!
まさか空気にこんな見せ場があろうとは…刃牙で言うならアイアンマイケルが範馬勇次郎を殴り飛ばすくらい無謀な出来事です(えー
命は投げ捨てるものじゃないぞ!本田ー!


■遊戯王デュエルモンスターズ211話 「新たなるステージ」

「ハハハハハハハ!やっとゲームマスターとして目覚めたようだな遊戯!」

「バクラ…!こ、ここは!?」

「こここそ究極の闇のゲームの正体!闇のRPGだ!」

顔芸大爆発キター!!
仲間たちの力を借りて、やっとの思いで盗賊王バクラを倒した遊戯。
しかし次の瞬間目を覚ますと、何やらテーブルを挟んでバクラが物凄い顔で笑っていました
起き抜けにこんな顔見せられたらショック死しそうだな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「遊戯!貴様がファラオとして生きていた3000年前の世界が、
 このフィールドに再現されている…オレ達ゲームマスターはキャラクターを操り、
 勝利条件をクリアすれば勝ちってわけだ!」

なるほど…やっと以前バクラが言っていた「究極の闇のゲーム」の意味が分かりました
今までの出来事は全部このテーブルの上で起こったイベントで、
ファラオとして行動していた遊戯も、ゲーム内のキャラクターに過ぎなかったんですね

「ならばオレのキャラクターはファラオ、お前は盗賊王バクラ…
 しかしそのバクラが倒れた今、オレの勝利条件はクリアしたはずだ!」

「ククク…残念だったな遊戯、7つの千年アイテムが冥界の石版に収められた瞬間、
 ゲームは新たなステージを迎えた!オレの魂は冥界の石版に宿り、
 大邪神ゾークとして甦るのさ!ハハハハハハハ!」

「ゾークを倒さない限り、オレの負けということか…!」

「負けるだけじゃねえんだよ!お前を探しにゲームの世界に入り込んだ、
 お前の大事な相棒たちがあそこで死ぬ…死んじまうんだよ!ハハハハハハハ!」

「く…!バクラ貴様ァァァッ!!」

なんというチート!遊戯がズタボロになって盗賊王バクラを倒したというのに、
「あぁオレプレイヤーキャラ変更するから」という裏技で敗北をまぬがれたバクラ。
そういえば前にラーの翼神竜でバクラを丸焼きにした時も、時間が巻き戻ってなかったことになるという
謎の出来事がありましたが、あれもここにいるバクラの仕業ということに…

「覚えてるか遊戯?これを使って時間を逆行させ、
 貴様の仲間との接触を阻止したことを!」

「…!?あれは貴様が!」

「そう、あれはオレのマスターアイテム”逆刻の砂時計”の効力だ!
 それに見てみろよ、お前の駒のゲージをな…ディアディアンクに宿る魂のゲージ!
 オレの駒・闇の大神官がフルに輝いているのに対し、お前の駒は…ハハハハハ!」

満身創痍な遊戯サイドに対して、バクラサイドはHP全快状態!
しかも闇の大神官は単なる前座に過ぎません、この後はさらにラスボスの大邪神ゾークが控えているという…
要はベリアル戦で瀕死になったところを大神官ハーゴン、破壊神シドーと連戦させられるようなもんでしょうか(えー

「フン…バクラ!マスターアイテムを持っているのは、お前だけじゃないってことさ!」

そんなバクラに対し、ファラオの守護神・ハサンを呼び出して対抗する遊戯!これで形勢を立て直せるか?次回に続く!


■遊戯王デュエルモンスターズ216話、217話
 

とうとう復活してしまったバクラの切り札・大邪神ゾーク。
まさしく神のごときその圧倒的な戦闘力により、ファラオに仕える6神官たちは次々と命を落としてしまいます
6神官も残るは社長の前世・セトと、双六じいちゃんの前世・シモンだけという事態に…
しかし、シモンにはまだゾークに対抗できる最後の手段が残されていました

「石版に封印されし聖5体を解き放ち、守護の力を与えよ!
 出でよ我が古の精霊…エクゾディア!」

究極無敵のモンスターキター!!5体揃えばどんな敵だろうと粉砕してのける最強の守護神!
いくらゾークと言えどエクゾディアが相手ではひとたまりもあるまい!
そういえば現代でもエクゾディアのカードを元々持っていたのは双六じいちゃんでしたっけね

「ぬっ…ぐおおおお!」

さすがはエクゾディア、いきなり猛烈なパワーでゾークの片腕を強引に引きちぎる!
しかし不死身の体を持つゾークは、そんな深手をも簡単に再生してしまいます
今度はゾークも負けじとエクゾディアの片腕を粉砕!しかしエクゾディアも無敵の力を持つモンスター、
同じくやられた腕を再生してゾークと激しい戦いを繰り広げる!

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…ぐぅ!」

「クククク、不死身だと?我が力は無限の闇からやって来る…
 だが人間の魂には限りがあるのだ!真の不死身には成り得ぬ!」

しかし戦いが長引くにつれ、エクゾディアの召喚で魂をすり減らしているシモンに限界が!
要するにベジータVS18号みたいな状況です(えー  エクゾディアとゾークの強さは互角でも
シモンの魂を力にしているエクゾディアと、無限の闇から力を得ているゾークでは、戦える時間に圧倒的な差が…

「く…!エクゾディアよ…闇の大邪神を魂の業火で焼き払え!エクゾードフレイム!!」

ズバゴオオオオオ!!

「ぐおおおっ…!この程度の炎で闇は照らせぬ…!我は無敵!ダークフェノメノン!」

残りの力全てを賭けたエクゾードフレイム!しかしそれでもゾークを倒すことはできず、
逆にゾークの強烈な反撃を受けてしまうエクゾディア!闇の刃で無惨にもまっぷたつに両断されてしまい、
魂に同じ負担を受けたシモンもこの世を去ってしまうことに…

「シ、シモン様…!」

「お前たち人間に我を倒すことなど不可能!
 我こそは闇、人間など所詮闇の前では無力なのだ!」

「違う…!この身に宿る魂こそ命の光!闇などに屈しない、魂の灯す光だ!
 ゾーク、これ以上お前の好きにさせはしない!今神の力によりて…邪神を倒す!!」

しかしシモンが戦っている間に、奪われていた千年パズルを取り戻したファラオ!
その力で再び神の召喚が可能になった今、魂の力を限界まで振り絞りゾークに戦いを挑む!

「出でよ三幻神!オベリスクの巨神兵!!
 オシリスの天空竜!!ラーの翼神竜!!」

夢の三幻神同時召喚!一体だけでも激しく魂を消耗する神召喚を三体同時に!まさにファラオの全てを賭けた戦いです
さすが神三体が相手とあってはゾークもまるで太刀打ちできず!
一方的にフルボッコにしまくり、一気にゾークに痛手を与えたファラオでしたが…


(C)細井雄二/講談社

ち…力を貸せ…て…天龍…(えー

「闇を…我が手に…!」

「な、なんなの…!?」

「ゾークが…日食を起こしているのか!?」

しかし、深手を負ったゾークは日食を起こして辺りを闇一色と変えてしまう!
闇の中のゾークはまさしく水を得た魚。みるみる闇を力に変えたゾークは、三幻神すら上回るパワーを手に入れてしまい…


(C)細井雄二/講談社

くははどうだーっ!
この刃で斬れぬものはなにもなーい!!
(えー
「闇よ三幻神を切り裂け!
 ダークスラッシャー!!」

エクゾディアを葬った闇の刃を無数に発射!その威力には三幻神も耐え切れずに全滅してしまう!
しかし闇の刃を数発叩き落としたラーとは違って、あっと言う間に瞬殺されてるドジリスはもう流石としか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「何をしても無駄だ、お前ではオレに勝つことはできない」

(バクラ君のペースに乗っちゃダメだ…冷静に状況を見極めて待つ、
 きっとチャンスは来る!もう一人のボクならきっとそう言う!)

「オレ様のターン、ドロー!」

そんなファラオとゾークの戦いが行われていた時、遠く離れた遺跡ではもう一つの戦いが行われていました
それは遊戯とバクラ(分身)のデュエル。闇遊戯の本当の名前を求めてこの遺跡にやってきた遊戯は、
その最深部でバクラの分身に行く手を塞がれていたのです。
デュエルを開始した2人は、これまでお互い一歩も引かない戦いを見せていましたが…

「リバースカードオープン!”呪いのネクロツインズ”!」

「な、なんだぁ!?あの不気味な人形は…」

「互いのプレイヤーは赤い箱と黒い箱、どちらかを選ぶ…どちらかが呪いの箱だ。
 さあ遊戯どっちを選ぶ!」

その時デュエルの流れを変えるバクラのキーカード発動!なにやら赤と黒の箱を持っている2体のキモイ人形が現れ、
遊戯はそのどちらかの箱を選ばされてしまいます
片方はラッキーな箱で片方はペナルティの箱…どっちの結果が待っているのか息を呑みながら、遊戯が選んだのは…
せっかくだから俺はこの赤の箱を選ぶぜ!!(えー

「ククク…よかったなぁ遊戯。互いの墓地にカードが置かれるたび、
 お前は200ポイントのライフを得ることができるぜ」

遊戯が選んだのは幸運にも当たりの箱!ざまーみろバクラは自分のカードでわざわざペナルティを…って、
外れの箱を押しつけられたバクラはなぜか余裕綽々です

「バクラ君…黒い箱の効果は?」

「クククク…呪いをありがとよぉ…呪いの箱を開けたプレイヤーの墓地は消滅する!

「い、一体どういうこと…!?」

「おやおやぁ?墓地がなくなったせいで死んだモンスターが浮遊霊として出現したか。
 だが安心しな、浮遊霊はフィールドに存在するが
 攻撃・守備・効果を発動することはできない。貴様に危害を加えることもない」

ぼ、墓地がなくなる…?(゜д゜;)言ってることがよく分かりませんが、今までバクラの墓地にあったカードは
ぼわんぼわんとフィールドの周囲に浮遊霊となって出現してしまいます。
これってつまり、死者蘇生をはじめとした墓地がらみのカードが使えなくなっちゃったってことなんでしょうか?
バクラのオカルトデッキは、そういう墓地の利用をメインに戦うカード構成のはず…バクラには相当な痛手のはずでは…?
しかし、にも関わらず不気味な笑みを浮かべたままのバクラ。この状況から展開できる何かがあるようです

「遊戯ぃ…死の儀式の準備はできたぜ!オレ様は手札から、
 永続魔法”死札相殺”を発動するぜ!」

そしてついにベールを脱ぐバクラの悪夢のコンボ!バクラの発動したこのカード、
”互いのプレイヤーは自分ターン終了時、フィールド上に存在するモンスターの数だけデッキのカードを墓地へ送る”という
毎ターン互いにカードを捨てまくるカードなのですが…

「フィールド上のモンスターの数だけ墓地に…?そ、それじゃ…!」

「場のモンスターの数」と聞いた途端に青ざめる遊戯!そう、今は浮遊霊が存在しているせいで
場には普通よりはるかに多いモンスターが存在している状態!そんな数だけカードを捨てさせられては、
あっと言う間にデッキ切れを起こしてしまうことに…

「でもバクラ君だって…同じリスクを背負うはず!」

「ハハハハハハハ!残念だがよぉ遊戯!
 オレ様にはカードを捨てようにも、捨てる墓地がねえのよ!
 つまりこの効果は遊戯!てめえだけに発動されるってことさ!」

バクラはふしぎなおどりをおどった!(えー
カードテキストを最大限利用した恐怖の戦略!確かに「デッキのカードを墓地へ送る」というこの効果は、
墓地のないバクラには何の意味もありません
ネクロツインズ(外れの箱)の効果も、死札相殺の効果も、片方だけなら単なるデメリットでしかないもの…
それが組み合わさった途端にこれほど凶悪な効果を発揮するとは…

「こ、このコンボ…かなりやばいぜ…!」

「クククク…まだまだモンスターは増えるぜ?
 オレはネクロマネキンを守備表示で召喚!さらに永続トラップ”ネクリサイクル”を発動!
 場にネクロマネキンが存在する時、1ターンに一度ネクロマネキンを特殊召喚できる!
 さ〜あ遊戯、場には一体いくつモンスターが揃ったかな?ハハハハハハハッ!!」

ますますモンスターを増やして遊戯のデッキ破壊を進めるバクラ!
これで場に存在するモンスターは10体…すでにデッキ40枚のうち半分近くを消費している遊戯には、
恐らくこの先たったの2ターンか3ターンしか残されていないでしょう
その短い時間で、守備モンスターを増やしまくっているバクラをどう仕留めればいいのか…

「く…ボクのターン、ドロー!この瞬間サイレントソードマンは
 レベル5からレベル6となる!(攻撃力3500→4000)」

「だがネクリサイクルのトラップ効果は続くぜぇ?よってネクロマネキンをもう一体召喚!
 これで場のモンスターは合計11体となったぜ!」

「ちくしょう…!ネクリサイクルがある限り、毎ターンモンスターが召喚されちまう!」

「そして”狭き回廊”の永続効果で、遊戯は1ターンに2体までしか攻撃が許されない…!」

「モンスターを破壊してもフィールドを離れることはない、浮遊霊となるだけだ。
 さあ…どうする遊戯ぃ?」

「それでもボクは…!サイレントソードマンでネクロソルジャーを、
 サイレントマジシャンでネクロマネキンを攻撃する!」

「ふえ〜♪むごいことするねぇ、無駄な殺戮を!」

ポコポコと数を増していくバクラの守備モンスターに対して、遊戯が攻撃できるのはたったの2体だけ!
これではまるでバクラに攻撃が届きません。まさに絶体絶命、それでも守備モンスターを攻撃する遊戯でしたが…

「さあ儀式だぜ遊戯、場のモンスターと同じ数だけカードをデッキから墓地へ捨てな!」

「くう…っ!」

「ククククッ…!これでてめえのデッキにカードは17枚…けど良かったじゃねえか?
 てめえの選んだネクロツインズの赤い箱の効果によって、
 墓地へ送ったカード一枚につき200ポイントのライフアップができるんだからなぁ!」

「…ターンエンド…!」

「オレ様のターン!ドローだ!ネクロウォールを守備表示で召喚…!
 ネクロウォールの特殊効果は、場のアンデッド族モンスターと同じ数だけ、
 ネクロウォールトークンを特殊召喚することができる!」

「そ、そんな…!」

「オレ様の場にアンデッド族モンスターは2体!
 したがってもう2体ネクロウォールトークンを呼べるってことだ…!
 これでモンスターは14体!ターンを終了するぜ!」

このうえさらに守備モンスターを増やしまくるバクラ!
当たりの箱のおかげて捨てたカードの分だけライフを回復する遊戯でしたが、
いくらライフがあろうがデッキ破壊の前ではなんの意味もありません
そろそろ何か手を打たなければ、デッキ切れによる敗北が待っているのみです

「ボクのターン、ドロー!ボクはサイレントソードマンレベル7、
 サイレントマジシャンレベル2でネクロウォールトークン2体を攻撃!」

「よし!トークンなら墓地へ行くことなくその場で消滅する!
 浮遊霊としてフィールドに残ることもねーしな!」

なるほど、トークンを狙えばモンスターの合計を減らすことができるのか…
ネクロウォールを2体片付けた遊戯でしたが、バクラの壁モンスターはまだ残り3体、そして場のモンスターは合計12体…
まだまだ焼け石に水の状態です。そこで遊戯は続けてマジックカードを発動する!

「さらにボクは、手札からマジックカード”彼方からの詠唱”を発動!
 ゲームから除外されているマジックカード一枚を選択し発動する!
 ボクが選ぶカードは…”死霊の封印剣”!死霊の封印剣で、
 サイレントソードマンレベル7を封印する!」

そ、そんな!?
ご乱心じゃー!!
(えー

何を思ったか攻撃力4500のサイレントソードマンを封印してしまう遊戯!なぜ切り札を自分から捨てるような真似を!?
「な、なんで俺がぎゃああー!!」と串刺しにされたサイレントソードマンが実に哀れです(えー

「サイレントソードマンを封印!?」

「でもこれで…やっとフィールドからなんとか3体モンスターを減らしたわ」

あ、あぁ、そうかモンスターの合計を減らすためにこんなことをしたのか…
って、それならどうしてマシュマロンやサイレントマジシャンの方を封印しなかったのかという新たな疑問が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ターンエンドだ…!」

「なら捨てろや遊戯ぃ…!デッキから11枚!
 これでてめえのデッキにカードはあと5枚…
 ククク、次のてめえのターンでデッキは完全に破壊される!」

「…!」

「オレ様のターン、ドロー!ククク…とっととオレ様のターンを終わらせて、
 お前のターンにしてやろうかと思ったが…
 ネクロポッド(攻撃力1100)を攻撃表示で召喚!サイレントマジシャンを攻撃だ!」

「バカな、サイレントマジシャン(攻撃力2500)の方が攻撃力は上なのに!」

バキイイイイイン!

「あぁ〜あ!これでオレ様のライフは200になっちまったなぁ」

さっきから自重しないバクラの演技凄すぎ
松本梨香すげえ…バクラの黒すぎる大フィーバーをこれでもかというほど上手く表現してるよ!
やっぱりこの人はサトシみたいな明るい役より、こういう真っ黒な役の方が最高にハマってる:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「なんてなァ?ネクロポッドの特殊効果発動!
 このモンスターが破壊された時に発生する、戦闘ダメージ300ポイントにつき、
 1枚相手デッキのカードを墓地に送る!」

「…!?」

「4枚だ…遊戯!デッキから4枚墓地へ送れ!」

「よ、4枚だと…!?てことは遊戯のデッキは…残り1枚!?」

「クククク…本当はこれでジ・エンドだったんだがよ、
 サイレントソードマンが除外されちまったせいで惜しくも一枚残しちまった…
 これでターンエンドだ!」

ネクロポッドの戦闘でバクラが受けたダメージは1400、よってさらにデッキを4枚削られ遊戯のデッキはたったの1枚に!
さっきの死霊の封印剣のおかげでなんとかデッキ0枚は防げたものの、
あまりにも絶望的すぎる状況に遊戯の心は折れそうになってしまいます

「遊戯、てめえ弱えーなあ。王様がいねえと何も出来ねえのか?」

(…もう一人のボク…ボクはいつだって君と一緒に戦ってきたつもりだった、
 だけど本当は君を追いかけていただけだったのか…?)

もはやこれまでか…と遊戯が敗北を悟ったその時、遠く離れた地で大邪神ゾークを相手に苦しむファラオの様子が伝わってきます

(もう一人のボク…!?ダメだ…ボクが諦めちゃ!ボクは約束したんだ、
 君の本当の名前を必ず見つけるって、君を助けるって!だから…!)

「ボクは諦めない…!ドロー!最後のこのカードに全てを託す!」

「このドローに全てを賭ける!」=逆転のカードを引いてくるフラグキター!(えー
闇遊戯のために戦うと誓った闘志を揺り起こし、最後の希望となるカードを引く遊戯!この追い詰められた状況を打破するそのカードとは…

「場のマシュマロンとサイレントマジシャンを生贄に捧げ!破壊竜ガンドラを召喚!
 バクラ君…ボクのデッキには、君のアンデッドロックデッキを破るカードが
 一枚だけ眠っていたんだ!」

「オレ様のアンデッドロックを…破るだと!?」

「破壊竜ガンドラの特殊魔法攻撃!”デストロイ・ギガレイズ”!」

全身から眩い光を放ち奇跡の反撃を起こすガンドラ!そしてバクラのモンスターは次々と消滅していき…次回に続く!


■遊戯王デュエルモンスターズ第218話 「大邪神ゾークVS青眼の究極竜」



「ぐぐっ…!フィールドの全てのモンスターを破壊する効果だと…!?」

破壊竜ガンドラの特殊効果により、バクラと遊戯すべてのモンスター達が全滅!
フィールド上の全モンスターを破壊…社長がジークに使った混沌帝龍とよく似た効果ですね
ただ、あれのように破壊カードの枚数分だけダメージを与える効果はないようです
となればトドメを刺すモンスターが必要ですが、ガンドラ自身も自分の特殊効果で破壊されてしまい…

「特殊魔法攻撃により、ガンドラ自身も破壊!
 ボクの墓地にモンスターが置かれたことで、死霊の封印剣の呪縛が今解かれる!
 出でよサイレントソードマン・レベル7!」

「こ、攻撃力…4500…!」

しかし、ガラ空きのフィールドにサイレントソードマンが再び降臨!最後にこいつで決めるために死霊の封印剣を使ったのか!
そして攻撃力4500のダイレクトアタックが炸裂し、分身バクラはハデにゲボゲボ吐血して消滅!いたそー
しかし、もともとバクラのデュエルは王様を仕留めるまでの時間稼ぎが目的。
十分役目を果たせたバクラは、ニヤニヤと不敵な笑みを浮かべて消滅してしまいます
確かに、せっかく王様の真の名前を突き止めても、王様自身がゾークにやられてしまっては…

「神もファラオも倒された…!もうお終いだぁ…!」

「…マナ、ファラオを王宮へ避難させてくれ。ゾークは私が食い止める!」

「セト様!?」

「早く行け!ファラオを頼んだぞ…!」

三幻神すらも撃破してしまったゾークの恐るべき強さに、完全に絶望に沈められてしまったエジプトの民たち。
そんな中、いよいよ最後の戦士となってしまったセトがゾークに戦いを挑みます

「今こそ力を貸せキサラ…!出でよ白き龍!」

白髪の少女キサラの形見・ブルーアイズホワイトドラゴン召喚!
すかさずブルーアイズはゾークを体当たりで吹っ飛ばし、バーストストリームでゾークの片腕を爆破!
ううむ、日食でパワーアップしているゾークとこれほど戦えるとは…
サンダーフォースを軽々と防がれてたドジリスの立場が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ククク…神にも匹敵する力・白き龍…だが我を凌ぐのは無理だ、
 何故なら我は神をも超えた存在だからだ!」

しかし、それでもやはりゾークを倒すことはかないませんでした。むしろ片腕を吹き飛ばしただけでも上出来か…
そしてゾークのちん○龍がブルーアイズを襲う!(えー  なんという屈辱!
それにしても土曜日の爽やかな朝から、清楚な少女の化身をちん○龍が襲うとは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そのままゾークになぶられてしまったブルーアイズは、力任せに首を引きちぎられ撃破されてしまいます

「や、やっぱり邪神を倒すなんて無理なんだ…今度こそお終いだぁ…!」

「くっ…!ブルーアイズが…やられただと!」

最後の戦士・セトまでがやられてしまったその時、遠くから戦いを見守っていた社長がゾークへと駆ける!
三幻神撃破の時は「あいつ神より強いのか…」と立ち尽くしていた社長でしたが、
ブルーアイズがやられた途端に「オレのブルーアイズが!!!」と全速力で現場へ急行!(えー

「ハァーッハッハッハッハッハ!」

誰も止められる者がいなくなった今、好き放題に暴れ回りエジプトの町を火の海に変えるゾーク!
町中が阿鼻叫喚の地獄絵図となったその時、ようやく社長も町へと到着します

「兄ちゃん…!恐いよ、恐いよぉぉ…!」

「ちっ…!早く逃げろ!」

その時社長の目に入ったのは、逃げ惑うモクバそっくりの少年!
大事なモクバが襲われているとなれば社長も黙っていられません、身を呈してその子を守ろうとしますが…
しかし悲しいかな、今の社長は精神体。幽霊のようなその体では、その子を直接助けることができません

「ククククク…」

「やめろォォォーッ!!」

「う…うわああああーっ!!」

シュゴオオオオオオ!!

ゾークの放った炎は社長の体を通り抜け、逃げようとしたモクバ兄弟を消し炭に!うぎゃあああああ!
目の前で哀れな兄弟が殺される様を見てしまった社長、あまりの怒りでぶるぶると震え出し…


(C)鳥山明/集英社

ゆ…ゆ…ゆるさんぞ…
よ…よくも…よくも…
(えー

この世で社長が心より大事にしているものが3つだけあります。
ブルーアイズ、モクバ、無力な世界の子供達…(海馬ランド作ってるのは貧しい子供のため、デュエルディスクも子供のために安価)
その全てを踏みにじったゾークに今社長の怒りが爆発する!



「ゆ…許さん…許さんぞ…!貴様ァーーーッ!!」

「なに…?」

「うおおおおおおおッ!!」

なんと気合だけでデュエルディスクを召喚する社長!さすが自称常識を超越する男!
そして即座にデュエルディスクからモンスターを召喚!社長が呼び出したモンスターとはもちろん…

「出でよ!ブルーアイズホワイトドラゴン!」

「ふ…知っているぞ、お前は海馬瀬人…!お前も我に歯向かおうと言うのか!」

「黙れェッ!!オレは貴様が何者だろうと、
 この世界がどうなろうと知ったことではない!
 だが認めん…!オレは決して認めんぞ…!
 ゲームと称して人の命をもてあそぶ輩を!
 ブルーアイズの敗北をッ!!
 3000年の時を経て究極進化せよ!」

「我が最強のしもべ…!
 ブルーアイズ!!
 アルティメットドラゴン!!」

ぬおおお社長かっけえええええ
BGMの”クリティウスの牙”と相まって、ここの社長の格好良さはマジで神がかっております
私の中じゃ遊戯王の全エピソードでも3本の指に入る名シーンですよ

「なに…!?」

「食らえバケモノ…!
 次元を超えてオレの未来へのロードを照らし出す光を!
 ブルーアイズ!!アルティメットバァァァァストォォッ!!」

「ぐおおおおおおっ!お、おのれ…!」

大邪神すらもなぎ倒す究極の一撃!凄まじいブルーアイズのパワーで町の外まで吹き飛ぶゾーク!
想像を超えるプルーアイズの力に、さすがのゾークも顔色が変わります

「我にたて付くことがどういうことか、その身に思い知らせてやるぞ…!
 
ゾークインフェルノ!」

「迎え撃てブルーアイズ!アルティメットバーストォッ!!」

怒りの反撃をブルーアイズへ放つゾーク!しかし、アルティメットバーストの破壊力はゾークインフェルノと互角!
まるでギャリック砲VS3倍界王拳かめはめ波のような壮絶な撃ち合いです

「う…うぐ…」

「王子!」

「…マナ…オレは…?あ、あのモンスターは!」

「セト様の魔物が倒された後、同じ魔物が現れて…
 それがあんな姿に変わったんです。
 誰の魔物か分からないけど、私たちのために戦ってくれているんです!」

「か…海馬!」

三幻神を撃破され深刻なダメージを負っていた王様。しかしマナの献身的な治療でなんとか意識を取り戻します
そして2人の眼前にはゾークと激しい戦いを続ける社長の姿が…
王様はこれがゾークを倒す最後のチャンスと見て、千年パズルと千年秤を手に王宮からダイブ!
残された魂の力すべてを使って社長の加勢に向かいます

「この一撃にオレの全ての魂を…!オレの命を賭ける!海馬ああああっ!!」

「…!?遊戯!」

「うおおおおおおおおおおお!!」

「マスター・オブ・ドラゴンナイト!!」



最強の乗っただけモンスターキター!!
社長と王様、2人の魂の力が融合し究極の竜騎士がその姿を現す!
というか魂の力を解放する社長がかめはめ波撃ってるようにしか見えん:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「行くぞゾーク…!でえああああっ!!」

マスターオブドラゴンナイトのギャラクシークラッシャー炸裂!その名の通り辺りには地球規模の大爆発が巻き起こる!
というかこんな技町のすぐ横で使っちゃっていいのか!(えー

「ぐ…や、やったのか…?」

「…」

「な…なんだと…!?」

「世界は最初闇に満ちていた…闇は常に光より先にある…それがこの世界の心理!」

しかし、それほどの攻撃をもってしても撃破不可能なゾーク!
もはや社長も王様も魂の力を完全に使い切った状態、今度こそ完全に万策尽きたか…次回に続く!




ところで、さっきは社長の名シーンに水を差さないように突っ込みませんでしたが
あのセリフを言うには社長には致命的な過去が…

オレは決して認めんぞ!
ゲームと称して人の命を
もてあそぶ輩を!!
ゲームと称して人の命を
もてあそぶ輩を!!
ゲ、ゲームと称して人の命を…
あの…


(C)高橋和希/集英社

あぁ…(´・ω・`)社長あんたって人は…

い、いやまあ…この社長が遊戯に死のゲームを挑みまくるDEATH-T編は、アニメ版ではカットされたストーリーなので
どうかみなさん大目に見てやってください…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


■遊戯王デュエルモンスターズ第220話 「最後の試練」
 

(C)高橋和希/集英社

前回録画ミスった分は原作で代用:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  というか古代編は原作の方がはるかに神作画ですね

三幻神を一つに合体させた光の神・ホルアクティの召喚により、ついにゾークを倒した王様。
ゾークと一体化していたバクラもこれで消滅し、遊戯たちは無事に現実世界へと戻ってきます
それにしても三幻神を合体させて光の神を召喚って、グランゾートの最終回を思い出すなぁ(えー
風の精霊は護りを司り、水の精霊は力の回復を司り、大地の精霊は一撃殲滅の力を司る!

「ファラオ…!では、記憶を取り戻すことが出来たのですね!」

「ああ…」

「これでボク達墓守りの一族の役目も、本当に終わりなんだ…」

「ええ、7つの千年アイテムも全てが揃いました。あとは…」

「ああ、もう誰の手にも渡らぬようオレの手で封印する。それがオレの最後の使命なんだ」

「分かってたけど…それって、アテムの魂が冥界に帰ってしまうってことなんでしょ…?」

ところが過去の記憶を取り戻してめでたしめでたしとは行かず、
王様は遠い過去に死んだ自分が、いつまでも現世に留まるわけにはいかないと決心していました
死者は本来いる場所に帰るべき…ですが、「よっしゃ冥界に帰るぞー!」と決めたからといって
遊戯の体からホイホイ出て行けたら苦労はありません、王様が冥界に帰るにはそれなりの手順を踏む必要があったのです

「冥界の神殿の碑文にはこう記されている…
 ”ファラオの魂は剣を携えては旅立てず、安らぎもまた得られぬものなり”…」

「そ、それってどういう意味だ?」

「”剣”はこの世で戦うための道具だ、ボク達デュエリストに例えるならばカード…」

「カードを置く…つまりデュエルで負けることか」

「それって、誰かがもう一人のボクとデュエルをして勝たないといけないってこと!?」

「そうか…!もう一人の遊戯君の戦いの歴史に終止符を打つことで、彼の魂を解放する…!」

王様が冥界へ旅立つための条件、それは冥界の神殿で『闘いの儀』を行い敗北することでした
しかしどんな強敵にも勝ってきた王様を倒せるデュエリストなんて、世界中を探しても見つかるかどうか分かりません
可能性があるとすれば、今この場にいるあの人ぐらいか…

「ようし決めた!オレがアテムとデュエルする!」

いやお前じゃない凡骨  お前は多分瞬殺されて終わります(えー

「凡骨は引っ込んでいろ!これが最後だというのなら、
 今までの借りを返しオレが引導を渡してやる!」

「か、海馬てめぇ!これはオレが先に…!」

「ふぅん、オレは貴様と…もう一人の遊戯と決着をつけるためにここまで来たのだ!」

「海馬くん…そうだね、君ももう一人のボクと戦い続けてきたんだものね」

「ふ…決まりだな」

やはりここは社長の出番!実力的にも因縁的にもこの人くらいしかいないでしょう、今まで0勝3敗なのは置いといて:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
社長自身も「ふっふっふオレ以外にふさわしい奴がいるか?」とすでにやる気満々です


(C)荒木飛呂彦/集英社

「だが断る」(えー

「でもごめん」

「…なに!?」

「ボクが戦うよ…もう一人のボクと。これだけは譲れないんだ!」

「ふざけるなァッ!貴様ごときでは、もう一人の遊戯に勝てるはずがなかろう!」

「でもこれはボクがやるべきことなんだ!」

そ、そんな!遊戯…それじゃ社長の立場がないじゃないですか!(えー
当然ブチ切れて遊戯の胸ぐらを掴み上げる社長。しかし、あの大人しい遊戯が一歩も引こうとしません
さすがの社長も根負けしてしまい、とうとう遊戯にデュエルを任せることに…
とはいえ、このまま何もせず引き下がるのもシャクというものです

「ちっ…!遊戯!ここにあるカードを使え!
 奴と戦うのに中途半端なデュエルは許さん…!
 これで完璧なデッキを作ってみせろ!」

「ありがとう海馬くん…」

社長とっておきの無数のレアカードを遊戯にプレゼント!
この自分をさしおいてデュエルをするのなら、必ず最高のデュエルを見せろと大サービスする社長。
それに対してにこやかに答えた遊戯は…


(C)荒木飛呂彦/集英社

「だが断る」(えー

「でもそれはいらないよ」

「…なに!?」

「もう一人のボクと戦うデッキは、今まで一緒に戦ってきた
 ボク達のカードで作りたいんだ」

ゆ…遊戯お前ってやつはー!!社長のメンツ丸潰れじゃないですか!
そこは一応「ありがとう海馬くん!」って受け取っておいて、いざデッキ選ぶときになったら
「別に自分のカードだけで十分だし(笑)」って社長のカードシカトすればいいじゃないですか!(えー
なんという哀れな社長…「ふん、勝手にしろ!」と涙目で自室に閉じこもってしまうのでした

そして、今まで共に戦ってきたカード達を選びそれぞれデッキを組む遊戯と王様…
いよいよ冥界の神殿にて、王様の運命を決めるデュエルが始まる!次回に続く!





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