11月4日

アニメ感想:イナズマイレブン 第57話「奇跡のチーム!ザ・カオス!!」

今回の作画どんだけ動きもっさりしとるねん!
今回のもっさり加減はマジやばかったですね、正直あれは作画崩壊一歩手前のレベルというか…
「くそっ、なんて速さの敵だ!この間より遥かに速くなってるぜ!」と雷門イレブンが敵の速さに圧倒されるという話でしたが、
全体的に作画がまるでスローモーションのようにやばかったので
「いや今まで戦ったどんな敵よりのろいだろ…」と見えてしまったという…大丈夫なのかイナズマ

そんな崩壊気味の作画の中で、佐久間と源田だけはとてもきれいな顔&どう見ても主人公な鬼道さんで次回に続く!って
この帝国学園好きのスタッフどもめ!
試合会場もわざわざ試合と何も関係ない帝国学園を指定したくらいだしなぁ、
「佐久間キュンが描きたいから帝国で試合やらせて!」ってスタッフの誰かが言い出したんですねきっと。正直に手を挙げなさい(えー


(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京




アニメ感想:あにゃまる探偵キルミンずぅ 第5話 「追跡!まろちゃんを探せ!?」

「…」

「…?ねえユカリ、どうしたの?お腹でも痛いの?」

「まろが…まろが帰って来ないの」

「まろ…?」

ある日の昼休み、リコ達がお弁当を食べようとしていると、クラスメイトのユカリがずっと沈んだ顔でふさぎ込んでいました
話を聞いてみると
麻呂が帰って来ないというなんだかヘンテコな答えが…(えー
多分
画像を貼らずにスレ立てをしてしまったので、怒って出て行ったんじゃないかな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
関係ないけどリコ達の学校って、小学校なのに給食じゃなくてお弁当なんですね

「まろって、ユカリちゃんが誕生日にもらった子猫のこと?」

「うん…おとといの朝、窓を空けて勝手に飛び出しちゃったみたいで…一生懸命探したんだけど…」

「警察には届けたの?」

「うん…でも忙しくて手が回らないんだって…」

「ねえ!それじゃあ私達が探してみるから!」

話を聞いてみれば、まろというのは麻呂じゃなくて子猫のことだったようです
ユカリも相当頑張って探しているようですが、まったく見つからなくて困り果てている様子。そこでリコ達も手を貸すことになりますが…
でもネコ探しっていうと、ついこの間ライラをさんざん探し回ったばかりなので
まただよ(笑)と思ってしまいますね(えー
これは報酬に
ジュースをおごってくれる約束でもしてくれないと割に合わないと思う:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「世界遺産の調査?カノンの母ちゃんってすげーんだなぁ」

「まあね、ちょっと口うるさいけど、ケン君ならきっと気に入られると思うわ」

「ふうん…?」

こ、これは!?学校が終わってまろを探し始めたリコ達でしたが、その頃ケンを
家にお持ち帰りしていたカノン!
目指すは
親公認の仲!?マジですか!ケンも普通についてきてるあたり、結構まんざらでもないような…

「本日皆様にお集まりいただいたのは、この神浜市全域を世界遺産に相応しいエリアにするための基礎調査です。
 今回の調査には、神浜市の未来を担う子供達・カトレア学園初等部から元気な3名にも来てもらっています」

って、ケンが連れて来られたのはカノンの家ではなく、人間たちの排水で汚れた川の岸辺でした
そこにはカノン母や牙組、そしてタマオ父やその部下の女の人の姿も…ちなみに小学生の3人というのはケン・タマオ・カノンのことです
どうやらカノン母がプロジェクトプロジェクトと言っているのは、この町を
世界遺産に登録することのようですな
実際にカノンが最近まで住んでいたヴラドニアでも、カノン母の手によって世界遺産の登録がなされたようですが…
しかしその裏で企んでいることというのは、一体なんなんでしょうね

「(ぐびぐび)」

「う、うっへえええ!?」

「す、すごい、直接舌で水の成分を!?」

ゲェーッ!?な、なんと、このゴミだらけのきったない川の水を
直接ぐびぐび飲んで水質調査を始めた牙組!死ぬぞー!!
いくらアニマリアンとはいえそんなもん飲んで平気なのかよ!むしろこういう川だと動物が飲んで死ぬパターンが多い気が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「い、いやあ、ずいぶんと献身的な調査方法ですな…」

「この土地を肌で感じるには、これくらい当然ですわ」

「き、君たちもヴラドニアのスタッフを見習って、すぐに取りかかりたまえ」

「えぇ…?マ、マジ…!?」

そんな牙組に続いて、タマオ父に
「お前らも頑張れ」とこの川の調査を命じられてしまうお姉さん2人組。
さすがにあそこまで体を張った調査ではありませんが、この汚い川を手足を突っ込むことに躊躇しているようで…

「あぁもう…どうやって向こう岸を調べれば…(がばっ)きゃ、きゃあ!?」

「ハローマドモアゼル。あなたの可憐な足を濡らさぬよう運んで差し上げましょう」

「あぁ…!?サ、サンキュー、グラッチェ、ベリーメルシー…」

牙組さんマジイケメンすぎるだろ!なんというイケメン、川をどう渡るか躊躇していたお姉さんをお姫様抱っこして
ジャバジャバと自分の足を汚して川を横断!たくましいイケメン王子にすっかりお姉さんはメロメロです
前回カノン母は「とにかく女に恋心を抱かせなさい」と命令していましたが、この感じで行けば何人でも落としていけそうですね
そしてもう一人のお姉さんの方も…

「あ、すいません、もう少し右にお願いしま…きゃあ!?」

「(すりすり)あぁ…このうるおい…いつかあなたの水質調査を
 させていただきたい…(くんくん)」

「え、ええ!?す、水質って…!」



お前何やっとんだー!!ダメだろお前ー!!こいつはとんだセクハラエロ親父ですよ!
水質調査っておいおい!人間が水を出す場所と言ったら
もうアレしかないんだが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
まったく信じられん奴だな…もしもブサイクな奴がこんな生足にすりすりくんくんしながら同じセリフを言ったら
刑務所に即ブチ込まれても文句は言えませんよ(えー  これでもこのお姉さん的にはときめいちゃったりするんだろうか
これこそまさに「※ただしイケメンに限る」というやつだな…(えー

(ふふふ…その調子…ちゃんと手なづけなさい)

「さあ、あなた達の意見も聞かせて。この川はどうしたらもっと素敵になると思う?」

「あ、はい!僕の考えでは…まず周辺の家庭の排水を綺麗にするように、浄化設備の徹底を呼びかけます!
 川の中にも汚れを吸着する多孔性素材を配置して、護岸の上は花壇にしたらいいと思います!」

「素晴らしいわぁ…!とても素敵なアイデア!タマオ君は将来
 総理大臣や大統領になれるかもしれないわねぇ(ちらちら)」

「ふーん。なんか教科書みたいで味気ないわねぇ。ねえケン君!あなたはどう思う?」

「へっ?どうって言われたって…山の中の川みたいにでっかい岩とか、
 草むらとかあった方がおもしれーんじゃないか?その方が釣りしたり、もっと遊べそうだし」

「わぁ!さいっこぉぉ!ここをもっと自然に戻して、親水公園みたいにするわけね!」

「ま、子供らしい意見には違いないわねぇ」

そしてタマオやケンの意見を聞き始めたカノンママでしたが、
カノンママは
「ひゃあタマオさん天才だわ凄いわああああ!それに比べてケンとかいうのはボンクラもいいとこだな」
カノンは
「ケンの意見は刺激的だわ最高だわああああ!それに比べてタマオは何を話してもつまらんな」
明らかに片方の意見をひいきしまくりです  カノンの彼氏をどっちにするかで、凄い火花を散らしてますな…

「(うろうろ うろうろ)」

「ん…!?あ、あれ、まさか…!」

「何か?」

「あ、ちょ、ちょっと俺ションベン!」

ところがその時、まろを探してやってきたリコ達が川原の周りをうろうろと!キルミンの姿でうろついているリコ達を見たケンは、
「バッカおめー人前で何やってんだ」と、慌ててリコ達の下へ駆けつけます

「はぁ?なーんだ、大事件かと思って来たのに、たかが迷子の子猫探しか」

「たかがじゃないでしょこのアホネズミ!まろはまだ子猫なんだから、
 町には危険が一杯なの!」

「わ、分かった分かった…で、なんだ?この狭い穴に逃げ込んだらしいってのか」

「狭すぎて私達じゃどうにもならないね…」

「そうだネズミ小僧、あんたちょうどいいからこの穴の中探してきて」

「ええ!?なんで俺が!」

「お願いケン君!早く見つけてあげないとまろちゃんが…!」

「は…はい!ガッツ一発でぇーっす!!」

ナギサさんのためなら例え火の中水の中!ってマジですか!
ナギサの美貌にコロリとやられて、あっさりとまろ探しの手伝いを始めたケン!
なんてこった、一番ケンの中で好感度が高いのは、リコでもカノンでもなくナギサだったのか
まあキルミンの状態じゃ確かに
ナギサが一番可愛いですもんね、変身前の状態だったらリムが一番可愛いですけどね
リコはまぁ…私にはドンマイとしか…(えー

「キルミーン!ちゅっちゅっちゅーう!」

「ありがとうケン君!頑張ってぇ!」

「ったくお調子もんなんだから…」

「リム、ケン君の鳴き声を追って!」

「うん!」

というわけで、まろが逃げていったらしい排水溝の中をとてとてと駆けて行ったケン。
そして耳のいいリムがケンの鳴き声を聞き取りながら、それを追いかけることに…
って、
ナギサは鼻がいい、リムは耳がいい、ケンは小さいからどんな場所でも入り込める
キルミンの状態ではそれぞれに特徴がありますが、
リコは…リコは何かあったっけか…(えー
えーと…これまでの描写だと
ネズミを食いたくなるとか、鳥を食いたくなるとか、すばしっこいものを見ると殴りたくなるとか、えーと…
なんてこった、一生懸命長所を探してるのにさっぱり思いつかんぞ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ん…?出口か!」

「にゃあーん」

「うおあ!?」

「にゃあん、にゃんにゃーん」

「うわああよ、よせ!俺は獲物じゃない!」

そして排水溝を抜けた先にまろを発見したケンですが、なんと今回もまた
「こんなところに美味そうなエサが!」と襲われる結果に!
これで食われそうになるの何度目だよケン!ネズミ姿のケンは
そこまで美味そうに見えるんだろうか…

「ケン!?ケーン!無事なら返事して!」

「ちゅっちゅうう…へっぶちゅ!」

ぼわんぼわんぼわん

「へっ…?」

「「「ひぎゃあああああああああ!!」」」

「どわああああっちゃちゃちゃちゃ!?」

ゲェー!?ヌグミン!?なぜいきなりヌグミン!?
ネズミ姿のケンが偶然くしゃみをしたかと思いきや、
勝手にヌグミンが発動してすっぱだかにされてしまったケン!これは一体!?
変身状態でくしゃみをすると強制的にヌグミンが発動するんでしょうか?


(C)板垣恵介/秋田書店

つまりリム達も変身中にくしゃみをすると裸に…

やったアアアアアア!!(えー

というわけでそんな体を張ったケンのおかげで捕まったまろ。さあ次回はこのヌグミンとくしゃみの関係について
じっくりとリム達が自分達の体で実験するべき:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)河森正治/サテライト・JM ANIMATION・ハルフィルムメーカー/あにゃまる探偵社





拍手返信いきまーす

・初めまして。ココのサイトのレビューいつも見ています。そこで質問なんですけど、
 デルトラクエストって更新しないんですかね? by ラクス

やあどうも初めまして!デルトラは…うう(´・ω・`)そうですねえ…デルトラの感想が再開する確率は
ジャンプでハンターハンターが再開する確率と同じくらい…いやそれよりもっと低いかな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



・初めまして^^突然ですけど、書き物ネタの所、リンクが切れていると思うのは私だけですかね? by リロード

やあどうも初めま…なんですって!?そんなはずは!…って、確かめてみたらその通りですね、なんでリンク切れてるんだろう
でもあのページって正直若さゆえの過ちと言いますか、まだサイトの方向性が固まってない時に迷走して作ったページみたいなものなので
いっそのことこのまま闇に葬り去ったほうが…(えー



・最近ブルーレイ月のパソコンを購入したのですがせっかくの高画質なので画像キャプチャをしようと思ってますが、
 大志さんはどんなものを使っていますか?

ブルーレイ…(・ω・;)なんだか凄そうですね、私なんぞより遥かに綺麗な画質で録画できてるんじゃなかろうか
えーと、質問としては私が録画をした後に、キャプチャをどうしてるかってことでいいのかな?
キャプチャのツールとしてはKIOKUを使っております。これでスクリーンカットの設定を固定サイズにすれば、
いつも同じサイズで画像が撮れるから静止画キャプチャには助かるんですよね
でも私のキャプチャの仕方って、メディアプレイヤーで再生したやつをこれでえいえいっと保存してるだけだから
多分キャプサイトの中でも一番へぼいやり方だと思うんだよな…(えー  なんかもっと他にいい方法ってないのかな…



・リーヨ岡さんgif乙です!染岡さんは腐の方にもいまや大人気ですからね、しかしどうみても腐女子向けな
 イナズマポスターが販売されるそうですが、それに染岡さんがいないことをみんな嘆いているようです

腐女子の人にも大人気!?ついに時代が染岡さんに追いついてきたというのか…
それとイナズマポスターというのはこれのことですね、これを見るとリストラされた旧雷門イレブンのうち
ただ1人ポスターの用意されている風丸さんは流石ですね
他にも帝国の佐久間、御影専農の改、野生中のレオン、僕らのヒロインてるみと本当に腐女子に人気あるメンバーを並べましたって感じですね
しかし雷門以外は全員1期のキャラクターなんだなぁ、2期から登場したキャラってあんま人気ないんだろうか…


11月3日

アニメ感想:とある科学の超電磁砲<レールガン> 第5話「とある二人の新人研修」

ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!

(まったく…なんで今さらになって志願生と一緒に訓練だなんて。
 こんなことをするためにジャッジメントになったわけではありませんのに)

この場面は物語から1年ほど前、黒子がジャッジメントの訓練に参加しているシーンです
どうやらこの訓練、まだジャッジメントになっていない志願生のテスト的な意味で行われているようですが、
「今日は現役ジャッジメントの皆さんも来てくれましたよ〜^^」と、この日は現役ジャッジメントの人達も駆り出されており
黒子もその1人としてしごかれていたのです

「うう、う、う、う、んんん〜〜…!!」

「こら初春、一回も出来んのか!?」

「…?」



ところが腕立てをホイホイこなす黒子の横で、「腕立て…なんて辛いトレーニングなんだ…!」と1回もできずにへなへな倒れている
ヘナチョコな志願生が一人…誰かと思えばそれは初春でした。この時が黒子と初春の初対面だったんですね
関係ないけど黒子や初春が履いているのはブルマではなく短パンです。レールガンですら短パンなのにささめきことときたら…(えー

「はあ、はあ、はあ…」

「よろしければどうぞ」

「ふぇ…?」

そんな訓練の合間の休憩時間、バテバテになっていた初春に黒子は水筒を差し出すのでした
こうして2人は知り合いに…って水筒!?黒子の水筒って言ったら中に媚薬が入ってて当たり前みたいなもんですよ!
逃げて!初春逃げてー!!(えー

ぐびぐび

って、自分でぐびぐび飲んでるところを見ると媚薬は入ってないのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
さすがに小学生の頃からそんなもの買ったりはしませんよね、とはいえこの1年後にはもう買いまくりなんだけどな!(えー

「へえ〜!白井さんはジャッジメントになってもう1年になるんですか!?
 じゃあもう現場に出て活躍されてるんですね!」

「へ?あ、ああ、もちろんですの!」

「やっぱり…私みたいのじゃ無理なんですかね、私トロくって…でもジャッジメントになれば、
 そんな私でも変われるんじゃないかって志願したんですけど…訓練に全然ついて行けなくって…はぁ…」

自分と同い年なのに訓練を楽々とこなし、1年も前からジャッジメントをやっている黒子…思わず初春はキラキラ目を輝かせてしまいます
しかしそれと同時に「白井さんはこんな凄いのに私ときたら…」と、自分の不甲斐なさを痛感するばかり…
今日の訓練も散々な結果に終わったようで、すっかりジャッジメントになる自信をなくしてしまいます

「…”己の信念に従い、正しいと感じた行動を取るべし”」

「えっ?」

「ジャッジメントの心得のひとつですの。思いを貫き通す意志があるなら、結果は後からついて来ますわ」

そんな初春に黒子は「騎士道大原則ひとーつ!」みたいなジャッジメントの心得を指南して、
再びやる気を取り戻させるのでした。それにしてもロリ時代の黒子めっちゃくちゃ可愛いな…
ほんまに黒子は見た目だけならこのアニメの中でもトップクラスやで:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ビービービービービー!!

「行きますわよ初春!」

「は、はい!」

ここで時間は元に戻って現代、いつもの黒子と初春の描写になります
今日も今日とてジャッジメントの仕事に追われていた2人は、けたたましく警報が鳴り響く中現場へと急行しますが…

「車上荒らし…?まったく白昼堂々と…学区内、あまつさえジャッジメントの前で…!」

「し、白井さんダメです!応援が来るまで待ってください!」

「問題ありませんの。初春はここで待機を!」

警報が鳴った現場で2人が見たものは、車の鍵を壊して中を物色している1人の男でした。車上荒らしのコソ泥ですな
ひとまず物陰から通報して仲間の応援を待つ初春、しかし黒子は「ザコ一人片づけるのに応援なんか必要あんの?」
自信満々でコソ泥の前に姿を現してしまいます

「あ…!うぅ〜…」

「てめー少しは私の言うこと聞けよ」と、1秒も初春の意見に耳を傾けずにすっ飛んでいった黒子
さすがの初春もちょっと不満げです、ともかく初春も急いで黒子の後を追いますが…

「ジャッジメントですの!器物損壊および窃盗の現行犯で拘束します!」

「なっ…ちぃ!」

「(ぼそぼそ)気をつけてください、相手が一人とは…」

「相手が何人だろうと、車上荒らしごときチョチョイのチョイですわ」

「あっ…んん…!」

さあそして「神妙にお縄につきやがれコノヤロー」と高らかに車上荒らしに警告を始めた黒子。
ここでも初春がくれぐれも油断しないようにと耳打ちしますが、
「は?こんなゴミ私の敵じゃないし」とまったく話を聞いてません黒子
いくらなんでも自分の力を過信しすぎですよ!これはやはり、油断が原因でピンチに陥ってしまうというお約束の…

「さあ大人しくしてくださいな。悪いようにはしな…」

ドバアアアアン!!

「きゃあああああ!!」



い…言わんこっちゃねえー!!なんと初春の予想通り犯人は2人!車の中にいたもう1人の存在に
全然気づかなかった黒子は、思いっきりハデに不意打ちを食らって一発KOされてしまいます。黒子使えねえー!

「おい!ズラかるぞ!」

「おう!」

「と、止まってください!」

「どけェェッ!!」

バチバチバチイッ!!

「あ…う!?」

そしてコソ泥の前に立ちふさがった初春でしたが、やはり戦闘能力がなさすぎてまるで相手にならず!
コソ泥からのスタンガン攻撃でなす術なく倒され、ばったりとその場に倒れ伏してしまうのでした

「う…ぐ…う、初春…!?初春!しっかりしますの!初春!」

「う…うぅ…だ、大丈夫です…」

「まったく…寿命が少し縮みましたわよ!」

「あはは…あっ…車上荒らしは…!?」

「もう逃げましたわ。まったく…やはり初春はまだまだ半人前ですの。
 今まで通り、支部で私のバックアップをしてればいいのですわ」

「…!」

お、お前ってやつはー!犯人逃がしたの全部初春のせいかよ!
なんて言い草ですか黒子!あれだけ自分が暴走して油断して簡単にのされたせいで犯人を逃がしてしまったのに、
「初春お前使えねーな、現場に来るの100年早いから支部に引きこもってろよ」なんてあんまりですよ!
さんざん自分の忠告を無視したあげくにこのセリフ、とうとう温厚な初春も黒子に不満をぶち撒けてしまいます

「わ、私…私だって!私だって相手は1人とは限らないって言いました!
 それを無視したのは白井さんじゃないですか!?」

「それは…」

「大体白井さんはいっつもそうです!無茶して独断専行ばっかり!
 だから始末書の数が減らないんですよ!」

「き、聞き捨てなりませんわね…私がいつ独断専行をしたと」

「いつって、いつもじゃないですか!今回だって応援が来るまで待ってもよかったのに!」

「そんな悠長なこと!犯人に逃げられてしまいますの!」

「少しは反省して下さい!このままじゃ、私達の約束はどうなるんですか!?」

「や…約束?」

頭に血が昇って物凄い言い合いをギャーギャー続ける2人!しかしその時初春は「こんなんじゃ約束が達成できない」と意味深な言葉を…
どうやら以前に黒子と交わした約束のようですが、黒子の方は「ごめん覚えてない」とすっかり忘れてしまっていました

「お、覚えてないんですか…?」

「は、はて…」

「…分かりました!白井さんがそういう考えなら
 もう知りません!勝手にしてください!!」

そんな黒子の無神経ぶりにとうとう初春大激怒!「お前なんか絶交だよコノヤロー」と啖呵を切り、
激しくまくし立てて黒子とケンカ別れしてしまうのでした

「ふんふんふ〜ん♪こんにちわぁ!初春来てますかぁ?」

「もう…またあなた?まったく、ここは溜まり場じゃないのよ」

「はいはい分かってまーす!」

「はぁ、初春さんならほら。でも今はやめておいた方がいいかも、初春さんちょっと機嫌が…」

場面変わってジャッジメントの事務所。初春はケンカ別れした後ここに戻ってきたようで、そこにお気楽な佐天が遊びにやってきました
しかし当然ながら初春の機嫌は最悪、固法先輩は「今はそっとしておいてやんなさい」と佐天をたしなめますが…

「うーいっはる〜!!」

ぶわっさあああああ

「んな…!?」

「おお〜今日はクローバー!?よ〜し幸せの四つ葉のクローバーはどこかな〜!」

「クンカクンカ!あぁクンカクンカ!いい匂いだなぁ!」ってお前何しとんねん!!(えー
なんと佐天、固法先輩の話も聞かずに初春のスカートを思いっきりめくり上げると、その中に顔を突っ込んでパンツを観察!
なんてやつだ…しかしクローバーのパンツとはやはりアミュレットクローバーつながりだろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
奇しくも今週のしゅごキャラは、半年くらいまるで出番のなかったアミュレットクローバーが珍しく出てきた回でしたしね
そんな珍しい週に、こうしてあむちゃんがスゥのスカートをめくってクローバーのパンツを発見するなんて…すごい偶然だなぁ

「…」

「…って、ほれほれ、めくってるよ〜?絶景だよ〜?」

「…」

「う、初春は…どうしちゃったんですかぁ…」

「あはは…白井さんと色々あって、ちょっとね」

ところが「見たけりゃ見ろよクソ野郎」と言わんばかりに、佐天が何をしようがガン無視する初春!
やはり今の機嫌の悪さは相当のようです、それにしても固法先輩おっぱいでかいなぁ(えー
貴重なメガネ美人だし固法先輩かなり好きです。というか大好きです。そもそもレールガンのキャラは御坂も佐天も黒子も固法先輩も
みんな可愛すぎるから困る。あ、初春さんはまぁ…頑張ってくださいとしか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ばたばたばたばた

「ふぐぐぐ〜、ふぐぐぐん〜」

「…」

ばたばたばたばた

「…あーもーうっとうしい!!あんたねぇ、そんなに気になるんなら
 とっとと仲直りしてくりゃいいじゃない!」

一方その頃黒子は、寮の自室でベッドに顔を突っ込みながら、ひたすらうーんうーんとバタバタのたうち回っていました
それがやかましくて仕方ない御坂は、さっさと謝ってこいと黒子をどやしつけますが…

「このままだと初春さん、あんたに愛想尽かして本当にコンビ解消しちゃうかもよ」

「…これぐらいで終わるなら、所詮その程度の関係だったという事ですわ」

「またそんな強がりを…あんたと初春さんって、そこまで性格違うのになんでコンビなんか組んでるのよ?」

「私だって…最初はそんなつもりありませんでしたの。あんなにトロくて何も出来ない子…ですけど…」

あぁ…黒子と初春ってやけに一緒に仕事してると思ったら、この2人ってコンビだったのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかも単なる「仕事だから組んでる仲」ってわけじゃないようで、どうやらコンビ結成には色々と裏話があるようです
そして黒子は、そのコンビ結成に至った理由を御坂にも語り始めることに…

「はい、今日の巡回はこれでお終い。何か気になったことや質問とかある?」

「…では少しお聞きしたいのですが…ジャッジメントになってもう1年にもなりますのに、
 なんで私に任されるのは裏方や雑用、先輩同伴のパトロールばかりですの!?」

というわけでまた時間が戻って1年前、さっきの訓練の何日か後の描写のようですが、
黒子はいつまでも一人立ちさせてもらえないことにブーブー文句を言っていました。これはあれですね、
「俺いつまでパダワンなんだよ早くジェダイにさせろよ」
オビ=ワンに文句タラタラだったアナキン
の心境ですね(えー

「ふふ、成績優秀な自分が半人前扱いされることが不満?」

「そういうわけではありませんが…やはり私がまだ小学生だからかと…」

「年齢だけが問題じゃないわ、あなたの場合なまじポテンシャルが高い分、全てを一人で
 解決しようとするきらいがあるからね。もう少し周りの人間を頼るようにならないと、危なっかしいもの」

どうやら固法先輩は「単にガキだから」という理由だけでなく、「一人で何でも出来ると思ってるから」という黒子の慢心が
危ういと思っているようです。これはまさにさっきの車上荒らし相手に油断しまくって一人で突っ込んだのが
失敗例の典型的なパターンですな、つーか1年経っても相変わらずなのかよ黒子:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…」

「ほらそんな顔しないの、たくさん頑張ったご褒美に何か甘いもの奢ってあげる。
 お金下ろしてくるからちょっと待っててね」

「あっ白井さん!?偶然ですね〜!」

「初春!なんであなたが第七学区に…」

「もうすぐ中学生だし、学校や寮の下見に来たんです!」

そして固法先輩と一緒に銀行へやって来た黒子でしたが、なんとそこには偶然にも初春が!
どうやら進学する中学校の下見にやって来たようですが、なんで小学生が一人で銀行なんかに来てるんだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「白井さんはもうどの中学に行くか決まったんですか?」

「え、ええ、常盤台中学というところに」

「えっ!?えええええ!?常盤台中学といえば学園都市でも5本の指に入る
 名門校ですよぉ!?あああああ!学園生活もきっと優雅なんでしょうね!」

「…実際はそんなきれい事ばかりじゃないようですわよ、世間知らずの金持ちに、
 在校生全員がレベル3以上の能力者。自分のことを特別だと思ってる方が多く集まってるとか」

黒子が常盤台に行くことを聞いて羨望の眼差しな初春でしたが、黒子自身としては「ロクな学校じゃねーよあんなの」と思っていたようです
大金持ちと高レベルの能力者ばかりを集めた超エリート校、それだけに他人を見下す奴が後を絶たないそうで…



「中でもレールガンなどと呼ばれるレベル5がいるらしいのですが、
 きっと高慢ちきでいけ好かない性悪女に決まってますわ」

お前がそれを言うのかお前が!お姉様に向かってなんて言い草!
まだ御坂に出会っていないとはいえ言いたい放題です黒子。そういえば佐天も第1話では、まだ会っていない御坂のことを
「どうせ能力を傘に着た、上から目線のいけ好かない奴」とか言ってましたね
御坂の第一印象はもう誰から見てもフルボッコだな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それくらい黒子や佐天からしたら、「常盤台はクソの集まり」という意識が強いんでしょうか

「そういえばあなた、郵便局に何を…」

「…(じーっ)」

「…?ちょっと失礼」

その時、気がつけばすでにATMからお金を下ろし終わっていた固法先輩。しかし何やら神妙な顔で、何かをじっと睨んだまま動きませんでした
黒子もそのただならぬ様子に気づいたようですが…というかここ銀行じゃなくて郵便局だったのね

「どうなさいました?」

「しっ…あの男、局員の場所や視線ばかり気にしてる」

「えっ…!?」

固法先輩が見ていたのは、やたら周囲をキョロキョロして様子をうかがう挙動不審な男…
どう見ても「これから銀行強盗やります」と言っているようにしか見えません、それに対して固法先輩の取った行動は…

「人の所有物を無断で透視するのは気が引けるけど…!」

キィィィィィン

なんと固法先輩、透視能力なんてものを持ってたんですか!先輩がひと睨みすると、男の持ってるバッグの中が丸見えに!

そのバッグの中には大量の縄だけがぎっしりと…やはり相当怪しい男のようです、バッグの中にこんな縄だけを詰め込んで
持ち歩くなんて、とても普通じゃ考えられません

妙なものは持っていないようね」

え…(゜д゜;)えええええー!?何言ってんすか固法先輩!メチャメチャ妙なもの持ってるじゃないですか!
どう見ても人質を縛るための縄をまったく怪しいと思わないなんて…はっ(゜д゜)もしかして固法先輩は
普段から縄を不自然と思わないくらい毎日のように緊縛プレイを…(えー

「…!右ポケットに拳銃!?」

「強盗ですの…!?」

「局員に伝えてくるわ…!あなたは万が一に備えて、利用客の誘導準備を!」

「逮捕しませんの!?」

「馬鹿なこと考えちゃダメよ、犯人確保は警備員(アンチスキル)に任せなさい!」

(そんな消極的な…!)

しかしバッグの中には縄しかなかったものの、犯人が手を突っ込んでいるポケットの中には拳銃が!
それを見た固法先輩は、「すぐ通報するからここで待ってろ」と黒子に待機を命じます。さっきの初春と同じ判断ですな…
ちなみにアンチスキルというのは、こういう犯罪者を逮捕するために武装した警官的な人達のことです
身の危険に関わる仕事は基本的にアンチスキルが全て担当するようで、いつも犯罪者と真っ向から対決している黒子は
ジャッジメントとしては相当やり過ぎているようですな

 

「(ぼそぼそ)ええそうです、大至急アンチスキルに…」

バアアアアン!!

「お、おかしな真似すんなよ!お、お、お客もあんまり騒がないでくれよな」

(くそ…!先に動かれた!)

ところが固法先輩が通報するよりも早く、銃をバンバン撃って「金を出せ」と脅し始めた強盗!
通報するのが遅かったと固法先輩が苦い顔をしたその時、なんと黒子が風のように飛び出して強盗へと飛びかかっていく!

(訓練通りにやれば…!)

ズダダアアアン!ドガアッ!!

「お…ご…はっ!!」

ゲェー!?小学生つええ!なんと流れるような足技で強盗を一瞬にして倒してしまった黒子!
体術だけなら黒子はなにげに作中でも最強クラスですからな…(上条さんも全然歯が立たないレベル)
小学生の時からこれほど強かったとは恐れ入りました

「はっ…はっ…な、なんだ…簡単ではありませんの…!」

「ひっ!?きゃあああ!!」

「ったく…なにガキにのされてんだよ!?使えねーな…!」

「う…初春!?」

ところが強盗を倒してホッとしたのもつかの間、なんと強盗にはもう一人の仲間が!気がつけば初春がその男にナイフを向けられ人質に…
というか犯人が1人だと思って突撃 → 実は2人いてピンチって、車上荒らしの時とまったく同じ状況じゃないですか!(えー
黒子は過去にこんな経験をしていたにも関わらず、どうして車上荒らしの時に反省を活かさなかったのかと(ry

「おおっとぉ、動くなよ!?ジャッジメントが人質見捨てるわきゃねえよなァ」

ジリリリリリリリリ!!

「…あん!?」

(な、なんのつもり…!?こんな状況で警報なんて…!
 客の命よりお金の方が大事だっての!?)

さらに悪いことに、「おかしな真似すんじゃねーぞ」と強盗が言ってるそばから大爆音で警報を鳴らし始めた郵便局員!
どんだけ強盗を刺激する気ですか!ガシャーンガシャーンとシャッターが降りて出入口も封鎖…って
さっきの挙動不審な強盗の方だったら、とっくに半狂乱になって銃を乱射してると思います(えー
通報するならもっとこっそり犯人にバレないようにだな…

《セキュリティ信号を確認、侵入者を排除します》

「ちっ…面倒くせえ…!(ごそごそ)」

(…?右ポケットに何か…?)

ズダダダダダダ!

「…!ダメッ!!」

そんな警報を感知して、壁に備え付けられていた警護ロボットががしょんがしょんと起動!
そして強盗の注意がそちらに向いた途端、またも矢のように飛び出して強盗との間合いを詰める黒子!
しかし、その時固法先輩は、強盗がポケットに手を突っ込んだことに妙な不安を感じ取り…

ドバッゴオオオオオオン!!

「あぐうううっ!?」

ゲェー!?いきなりの警護ロボット大爆発!強盗がポケットから手を引き抜いた途端、目の前の警護ロボットが粉々に!
どうやらこれは強盗の能力による仕業のようですが…?そしてロボットの影に隠れるように突撃していた黒子は、
モロにその爆風を受ける立ち位置…そんな黒子を守るために、なんと固法先輩が我が身を盾にしてひどいケガを負ってしまいました

「うぅ…な、何が……あぁ!?せ、先輩!」

「…て…手の内が…分からない間は…突入…し、ない…覚えときなさい…」

「ど、どうして…!」

「おい」

「…?」

ゴッシャアアアアッ!!

「あうっ!!」

「あのバカみてぇに俺もやれると思ったのかよ?舐めやがって」

固法先輩に重傷を負わせてしまい取り乱す黒子、しかし次の瞬間、黒子の顔面に強盗の鋭い蹴りが!そして黒子が吹っ飛んだところへ、
さらにその足首を思い切り踏み潰す強盗!うぎゃああああああー!!あ、足が!黒子の足があらぬ方向に!

ベキボキベキイッ!!

「ぐぎゃっがあああああっ!!」

「し、白井さん!?白井さん!白井さんっ!!」

(ぐぐ…!私のせいですの…私の軽率な判断のせいで、初春も固法先輩も…
 なんてザマですの…!?これでは、半人前以下ではありませんか…!)

さらには犯人に腕を踏み潰されて満身創痍の黒子、しかし自分の不甲斐なさを必死に噛み潰しながら、
どうにか初春に向かって手を伸ばした黒子は、初春だけを店の外にテレポートさせてしまう!そ、そういえば黒子にはテレポートが…って
飛ばすなら初春じゃなくて、強盗を上空5000メートルくらいにすっ飛ばしてやれば簡単に事件解決できたんじゃ…(えー

「え…!?そ、外!?」

「なに…!?テレポートだぁ…?ふざけやがって…!」

「し、白井さん中にいるんですか!?どうして私だけ…!白井さんも早く外へ!」

「そうしたいのですけど…私まだ自分を飛ばせませんの…
 それに、事件をまだ解決してませんから…!」

なんとこの時の黒子のテレポート能力は不完全、飛ばせるのは他人だけで自分はテレポートできないようです
それにしても、こんなに強盗の神経を逆撫でしまくって無事でいられるのかどうか…
仲間をボコボコにされ、「お前ら大人しくしろ」と言った瞬間大音量で警報を鳴らされ、警護ロボに襲われさらに黒子に奇襲され、
人質をテレポートで解放され、さらに手も足も痛めつけてやった小学生が自分に勝つ気満々
という…
こんだけ好き放題やられてまだ冷静な強盗さんは、案外大物なのかもしれない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「ハッ…お前が何考えてるか当ててやろうか?
 ”警報が鳴って大分経つ、そろそろアンチスキルも来る。あとは人質を取られないよう
  足止めできればこちらの勝ち”
…図星だろ」

「ぐっ…!」

「だがな…ここから出れないと決まったわけじゃねえんだぜ?(ポイッ)」

ドガッシャアアアアアアン!!

「な…!?」

「絶対等速(イコールスピード)…俺が投げた物は、それが壊れるか能力を解除するまで、
 前に何があっても進み続ける。残念だったなぁ?思惑が外れて」

なんと黒子の思惑は、自分が強盗を倒すのではなくアンチスキルが来るまでの足止め!
だからあんな挑発的な言葉で自分に注意を向けたのか…しかしそんな黒子の思惑も、強盗の持つ能力により打ち砕かれてしまいます
投げた物体がどんな障害物もブチ抜いて飛び続けるという能力・イコールスピード…
これでちょいちょいと強盗がパチンコ球を投げると、頑丈な壁が見る間に粉砕されてあっさりと脱走用の大穴が空いてしまいました



「だ、誰かぁ!お願いします助けてください!中に強盗が!強盗に襲われてて!
 助けてください、お願いします!」

「ちっ…時間がねえな…おい、お前の力で金を取り出せ。
 俺を手伝えば全員解放してやる」

「えっ…?」

「いや…そうだな、これからは俺と組まないか!?
 俺とお前が組めば無敵だぜ!なあどうだ!?」

お、おいおい!なんか急に小物臭くなったな強盗さん…(えー
思った以上に早く誰かが駆けつけて来そうと知ると、あれだけ勝ち誇ってたのがあっさり手の平返して
「そ、そうだ!ねえ君と僕が組めば最強のコンビだよ!」とか見苦しい勧誘を始めるなんて!
そんなこと言われて「僕も君を尊敬してるんだ!仲間にしてくんない!?」とか言う奴はヤジロベーくらいのもんだよ!(えー

「そうですわねぇ…私…ずぇぇぇぇぇぇったいにお断りですの!!
 仲間になる?あいにくと郵便局なんか狙うチンケなコソ泥はタイプじゃありませんの!
 それに私、もう心に決めてますの…自分の信じた正義は決して曲げないと!」

「…そうか、残念だ…!」

(あの能力…力はあってもスピードはない!この足が言うことを聞けば…!)

「ならここで死ねェェェッ!!」

「…!?」

「一つしか投げられないとは言ってないぞッ!!」

「そんなねむっちまいそうなのろいパチンコ球でこの黒子が倒せるかァーッ!!」と、1個だけならかわせると思っていた黒子でしたが、
なんと予想に反してパチンコ球をいっぱい投げてきた強盗!ウワァこれじゃ避けられないよー!って
こんな微妙に間抜けなやられ方で蜂の巣になってしまうのか黒子!?(えー

ドッバオオオオオオン!!

「…ッ!?」

「なに!?」



その時黒子に電流走る!!大量の球を投げつけられて、もうダメかと思ったその時
突然黒子の目の前を通過した凄まじい威力の電撃!黒子を守るように撃ち込まれたそれは、
瞬く間にパチンコ球を全て焼き尽くしてしまいました

「…!!」

「はっ…しまっ!!」

ドダダアアアン!!

「ぐうっ!!」

「あなたの鉄球と私のテレポート…!どっちが速いか勝負します?」

「…くそっ…!」

一体この電流がなんなのか、誰がどこから撃ったのか、一瞬黒子も強盗も頭が真っ白になってしまいますが、
その疑問を切り離して先に動いたのは黒子!強盗が反応するより速く得意の体術で叩き伏せると、
ついに強盗を観念させて事件を解決するのでした

(にこっ)

そして外から電撃を放ったのはこの人、どうやら「助けてー!助けてー!」と泣き叫ぶ初春の声を聞いてやってきたようです
どこの誰かは存じませんが、少なくとも能力を傘に着た高慢ちきで上から目線のいけ好かない
性悪女
なことは間違いないと思います(えー

「やっぱり白井さんは凄いです…!本当に一人で解決しちゃうなんて!」

「え?ああ、あれは…(あれは一体…)」

「私、約束します!己の信念に従い、自分の信じた行動を取るべし…
 私は自分の信じた正義は決して曲げません!
 何があってもへこたれず、白井さんのようなジャッジメントになります!」

「ふふ…その約束、私にもさせてくださいな。
 今までなんでも一人で出来ると思っていましたけど…それはとんだ思い違い。
 ですからこれからは2人で…!一緒に一人前になってくださいます?

「は…はい!!」

そして傷の手当て初春にやってもらいながら、「2人で一緒に立派なジャッジメントになろう」という約束を交わした黒子。
初春の言っていた約束というのはこのことだったんですね、だから「私1人で十分なんだよ半人前はすっこんでろ」みたいな
黒子の物言いを聞いて頭に来てしまったと…というか黒子はここまで反省していながら、
自分の力を過信して「応援が来るまで待て」という仲間の言い分を無視して、敵が1人だと思ったら実は2人で
自分も倒されて仲間にまでケガを負わせる
というまったく同じヘマをやらかしたのかよ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「はぁ、はぁ、はぁ…!」

「初春!何をグズグズしてますの!」

「…!」

「そんなことでは、いつまで経っても2人で一人前になんてなれませんわよ!」

「あ…!」

そしてラストシーン、例の車上荒らしの居場所を突き止めた初春が町を駆け抜けていると、
御坂に過去話をするうちに全てを思い出した黒子が、約束のことを話しながら一緒に駆けて行くのでした
ふーむ、初春は黒子が約束を思い出してくれたので、もう許してもいい気分のようですが…
とりあえず黒子には「お前また忘れるんじゃないだろうな」としっかり釘を刺しておくべき:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
次回に続く!

(C)鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN


11月1日

アニメ感想:ドラゴンボール改 第30話「地獄のリクーム!楽しませろよベジータちゃん」

「これからが本当の地獄だ…!」

ギニュー特戦隊リクームとベジータの死闘、バトル内容もドラゴンボールの中で3本の指に入るくらい好きなんですが
なんと言ってもこの回はドラゴンボールZ史上最高の神作画とファンの間でも評判の、
物凄いレベル高い作画に目を奪われてしまいますね。ベジータがリクームに飛びかかって行くシーンのぬるぬるした動きとか
これはもう完全に映画レベルですよ

この回は原画に例のごとく中鶴勝祥さんが参加してるのと、
作画監督に他のアニメでも神作画に定評のある佐藤正樹さんが参加してるんですよね
いつも思うことですが、作監とかが違うだけでここまで絵のレベルが段違いに変わるっていうのは本当に凄いなあ

そういえば今回からOPの映像が変わったみたいですが、
その時間はおトイレに行っていたのでほとんど全部見逃しました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  ちくしょう来週までお預けか…

(C)バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション






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