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2月21日

アニメ感想:イナズマイレブン 第20話「必殺のトライアングルZ!」

《な…なんという結末だぁぁぁ!!キックオフからまだ10分だというのに、
 カリビアン中に負傷者が続出!試合放棄せざるを得なくなったぁぁ!!》

とどまるところを知らない世宇子中驚異の快進撃!あまりにも次元の違いすぎるその実力で
あらゆる強豪校をいともたやすく血祭りにあげ、準決勝ですらも10分経たずに試合を終わらせてしまいました
ここまで来ると、もう相手のカリビアン中が生きてるだけでも十分奮闘したと思えるから凄いよな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「フン…世宇子中か、面白いチームじゃん」
「ま、僕らにかかれば一ひねりだけどね」
「誰にも俺達は止められない、今年こそ俺たち木戸川清修が全国一の栄光を掴むんだ!」

そんな世宇子中の試合を見ながら、スタンドで不敵に微笑む謎の3兄弟…
どうやらこいつらは木戸川清修のメンバーのようですな。しかし世宇子の化け物すぎる実力を目にしてこんなセリフを吐くとは…
よっぽどの実力を持つプレイヤーなのか、それとも単に自信過剰なバカなのか(えー
まあしかしこの冴えない見た目からして、明らかにただの自信過剰な奴らな気がしますけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「円堂は守備の確認を徹底してくれ、相手はオフェンス重視で攻めてくるはずだ」

「おお!ディフェンスは忙しくなりそうだな、燃えてきたぜ!」

「こちらの攻撃はカウンター主体になるだろうな…豪炎寺、攻守の切り替えのタイミングに注意してくれ」

一方その頃、学校帰りの円堂・豪炎寺・鬼道さんの3人は、木戸川戦に向けての対策を練っているところでした
鬼道さんが持ってるメモ帳は春奈が用意したのかなぁ、そう考えるとニヤニヤしてしまうぜ

「…ああ…」

ところが明らかに上の空といった感じの豪炎寺。口では「木戸川なんざボコボコにしてやんよ」と言ってはいるものの、
やっぱり一度自分の都合で捨てた仲間と戦うことは、相当な引け目を感じてしまうんでしょうな…

「…よし、作戦会議はいったん休憩だ!来いよ!」

「おい、どこに行く気だ!?」

そんな豪炎寺のブルーな心境をすぐに感じ取った円堂。思い詰めている豪炎寺のガス抜きのために
ちょっとした癒し効果のある場所へと駆け出してしまいます。相変わらず円堂はこういうことによく気のつく奴ですね

「だ、駄菓子屋…?」

「なんだよ、来たことないのか?」

「あ、ああ…」

そして円堂達がやってきたのはのどかな雰囲気の駄菓子屋。というか鬼道さんはこれが駄菓子屋初体験なのか…
やっぱり大金持ちの御曹司だから、駄菓子なんて庶民の食うものには縁がなかったんでしょうか(えー

「こんなところまだ残っているんだな、稲妻町には」

「ああ、俺も初めて来た」

「何にしようかなぁ、梅ジャムか…ミルクせんべいも美味そうだな!」

「えんどーちゃん、いよいよ準決勝だね!がんばってね!」

「おお、ありがとうな!」

「子供みたいだな、純粋でまっすぐで…だからサッカーバカになれるのかもしれないな」

「ああ…」

店の中にいた地元のサッカークラブの子供達と仲良く会話する円堂。これは和む絵ヅラだなあ
鬼道さんや豪炎寺も、そんな光景を微笑ましく思っているようです
というかこの2人ってかなりウマが合うみたいですね、鬼道さんが転校してきてからいつも2人一緒にいるし。
やはりシスコン同士シンパシーを感じてるってことか…(えー

「どけよ!」

「あぁ!?割り込みはいけないんだよ!」

「お前ら!順番守れよな!」

「ん…?」

ところがそんなほのぼのした時間をブチ壊すかのように、店の中から聞こえた殺伐とした声!
自販機で一服していた豪炎寺達が中を覗くと、そこにはあの木戸川中3兄弟の姿がありました
というかこいつら、中学生にもなってこんな幼児相手に横入りってどんだけケツの穴小さいんだ!(えー

「いーけないんだーいけないんだー!」

「うるせぇ!!」

円堂や子供達の抗議をまるで聞く耳持たない3兄弟。というか「いーけないんだーいけないんだー」って懐かしいフレーズだなぁ
これって今の子供達も言ったりしてるんですね、私が小さい時からすでにみんな言ってたから
少なくとも20年以上ずーっと全国の子供達は言い続けてるのか…そう考えると凄いなぁ

「ん…?豪炎寺!久しぶりだな、決勝戦から逃げたツンツン君!」

「く…」

「だ、誰…?知り合いか?」

「俺たちは武方…勝(まさる)!」
「友(とも)!」
「努(つとむ)!」


「「「3人合わせて武方3兄弟!!」」」



お前らお婆ちゃんをおどかすなー!!(えー
バカみたいなポーズ取ったりするせいで、お婆ちゃんが腰抜かしちゃったじゃないですか!もっとお年寄りを大事にしなさい

「な、なんなんだよこいつら?」

「そいつらは去年豪炎寺の代わりに決勝に出場した、木戸川清修のスリートップだよ」

知っているのか鬼道さん!さすが雷門のテリーマンこと鬼道さんは、武方3兄弟のことをすでに知っていました
そういえば鬼道さんは去年決勝で木戸川と戦ってるわけか…それならこいつらとも一度顔を合わせてるんですね

「さすがは鬼道有人、有力選手のデータは全てインプットされてるみたいだな」

「3つ子のFWが珍しかったから覚えていただけだ」

「なにィ!?今年の俺たちの活躍を知らないのか!」

しかし「そういえばいたなぁ見せ物みたいな3兄弟が」という物珍しさだけで覚えていた鬼道さん。
それには3兄弟もすぐに反論しますが、「うるせー今年は活躍してんだよ今年は!」と言ってるあたり
去年は帝国にボロクソにやられたと見て間違いないんだろうなあ(えー



「ま、せっかく挨拶に来たんだしィ、今の豪炎寺クンの力を見てみたいなぁ〜みたいな?」

「…悪いがその気はない」

「おやぁ?また逃げるつもりですか?やっぱりお前は臆病者の卑怯者だ!!」

罵倒の言葉を吐きながら、いきなり豪炎寺に向かってボールを蹴とばした3兄弟!何すんだー!
やはりこいつらにとって豪炎寺は、決勝の舞台から逃げ出した裏切者のようで…どうやら相当な恨みを買ってしまったようです

バシイイイッ!!

「くっそぉ…!もう我慢できない!俺が豪炎寺の代わりに受けて立ってやる!」

「うわ…マジで時代遅れの熱血君て感じ」

「やるのかやらないのか、どっちだ!」

「ふふん、卑怯者の豪炎寺クンと違って俺たちが逃げるわけないっしょ?」

そんな3兄弟のシュートを叩き落として激昂する円堂!仲間をこれほど口汚く罵られて、円堂が黙っているわけがありません
「川原へ行こうぜ…久しぶりに…きれちまったよ…」と3兄弟を川原のグラウンドへと連れ出し、
3兄弟とシュート1本勝負の対決を行うことに…

「それじゃあ武方3兄弟の力…見せ付けてやりましょうかァ!!」

「こ…これは!?」

「ファイアトルネード!?」

「いいや…!回転が逆だ!!」

「これがファイアトルネードを超えた俺たちの必殺技!バックトルネード!!」



豪炎寺のパクリ技キター!!なんと長男の放った必殺シュートはファイアトルネードと瓜二つ!
威力の方もほとんど遜色ないような感じです、というかこいつら豪炎寺のこと散々ボロクソに言っておいて
必殺技はちゃっかりお手本にしてるって調子のいい奴らだな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「爆裂パンチィィィッ!!」

ドドドドドドッゴオオオ!!

しかし円堂もそれに負けじと爆裂パンチで応戦!さすがは熱血パンチのパワーアップ版、
バックトルネードをパワーで上回り見事に弾き返す!これで勝負は円堂の勝ち…って!

「「そらそらァーー!!」」

「な…なに!?」

な、なにをするきさまらー!!なんと円堂がシュートを防いだその瞬間
それと同時に2発のシュートをドカドカ撃ってきた3兄弟!3発同時に飛んできたシュートなんて防げるわけがありません
さっきの横入りといい、こいつらいちいちやることがなんてセコいんだ…

「何するんだよ!?」

「はぁーい、ちょっとゴール奪ってみましたみたいな」

「ちょっと待てよ、そんなの止められるわけないだろう!
 一度に3本同時のシュートなんて!」

「な〜るほど、3本同時では止められませんかぁ?」

「当たり前だ!ボールを3つ使うなんて、そんなのサッカーじゃない!」

そんなのサッカーじゃない!え、あ、うん…そうですね円堂さん…でもすでにゴールずらしという同レベルの技があるだけに
「こいつら汚い真似しやがって、でも超次元サッカーじゃ仕方ないな」と思えてしまうから困る:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「それじゃあ1本なら止められるわけだな?くくくく…」

こ、これは一体?今の3本シュートで「はい俺達の勝ち、終了〜」と言い張るつもりかと思いきや
意外にもボールを1つにして勝負を仕切り直す3兄弟。それにしてもこの自信、まさかバックトルネードよりまだ上があるのか…!?

「「「見せてやるぜ!武方3兄弟最強の必殺技を!!
    トライアングル!Zォォォッ!!」」」

ドドドッゴオオオオッ!!



うおおなんじゃこりゃ!?は、速すぎて目が追いつかん…長男から3男への高速パス、さらに3男から次男への高速パス、
そして次男が長男に乗ってシュートを決めるというトライアングルZ!最後を飾るのが次男っていうのは意外に珍しいな…
こういう3兄弟の技っていうと、次男はまず間違いなく引き立て役をやらされるのに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「爆裂パンチィィィッ!!」

バッチイイイイッ!!

「ぐおっ!?があああーっ!!」

そして爆裂パンチをも寄せ付けない恐るべき破壊力!パンチの連打を撃つ暇もなく、円堂の体ごと吹っ飛ばされて
ゴールを許してしまいました、これほどの威力となるとゴッドハンドでも防げたかどうか…

「あ〜れれれれェ!?ボール1個なのに止められないってアリ!?」
「これでハッキリしましたねぇ、準決勝は僕達の勝ちです」
「世宇子中を倒して全国一になるのは…」


「「「俺たち武方3兄弟の木戸川清修だ!!」」」

「何をやっとるんだお前達!!」

円堂を叩きのめした3兄弟が調子に乗っていると、そこに騒ぎを聞きつけた木戸川の監督達が登場!
その場で3兄弟に向かって説教を始めますが、果たしてこいつらが大人しく言うことを聞いてくれるのか…?

「サッカー選手ならば試合で正々堂々と戦え!!」

「「「わ、わかりました!!」」」

「お前達は先に帰ってろ!」

「「「は、はい!」」」

あっさり言うこと聞きやがったー!!なんなんだお前らー!!
さっきの横入りの時なんかは注意されても全然悪びれる様子なかったのに!
もしかして自分よりちょっとでも立場が上の人に対しては、もう完全に絶対服従になるんだろうか。なんてやつらだ

「二階堂監督…!」

「久しぶりだなぁ豪炎寺、フットボールフロンティアでの活躍は見ている。
 元気にサッカーを続けているようでよかった、がんばれよ!」

「ありがとうございます」

そして久々に顔を合わせた恩師に挨拶を交わす豪炎寺。この監督は3兄弟とは違って、豪炎寺のよき理解者みたいですね
声優も山寺宏一だし結構印象に残る人だなあ、そういえば山ちゃんは秋葉名戸の時も監督役やってましたっけ

「西垣…!?西垣!驚いた、こんな所で会えるなんて!」

「…?い、一之瀬!?一之瀬か!?ど、どうなってるんだ一体!?
 土門!秋!な、なんだよ俺は、タイムスリップしちゃったのか!?」

とその時、遠巻きに円堂の対決を見守っていた一之瀬がいきなり大騒ぎを!な、なんだ?どうも二階堂監督の横にいるドレッド君と
知り合いのようですが…って、ま、まさかこの西垣ってトライペガサスの3人目の奴か!?こいつも日本人だったのかよ!
西垣のことは一之瀬だけでなく、もちろん土門や秋もよく知っている仲。久々に再会した4人は、
敵味方のことも忘れて日が暮れるまで語り合うのでした

「そうかぁ、それで一之瀬は雷門中に…とにかく一之瀬がまたサッカーに戻ってきてくれて、俺嬉しいよ!」

「西垣君はいつから木戸川清修に?豪炎寺君からは名前を聞いたことなかったけど」

「今年だよ!親の転勤でね」

「でも不思議なもんだなぁ、バラバラになったアメリカ時代の仲間がもう一度出会うなんてさ!」

「サッカーの神様が、どこかでちゃんと見てるのさ!」

「でも不公平な話だよなぁ、俺だけ違うチームで君たちと戦わなくちゃならない。
 でも負けないぜ!3対1だけどな!」

「ああ、がんばろうな!」

実に爽やかにお互いの健闘を誓い合う一之瀬たち。久々に会えたことがよほど嬉しいんでしょうね
それにしても、豪炎寺がまともに戦えるか分からない木戸川戦では、唯一豪炎寺抜きで使える合体技・トライペガサス
鍵を握ると思っていましたが…まさか木戸川にそのトライペガサスを知り尽くしている男がいようとは。
トライペガサス返しみたいな技でも持ってるんだろうか?こりゃあ木戸川戦は一筋縄じゃいかなそうですね

「問題は、あのパワーとスピードをどう阻止するかだが…」

「トライアングルZか…」

「あんな凄い技見たことないですよ」

「今まで対戦した中でも最強のシュートじゃないか?」

「ああ、単純なパワーの比較なら、帝国のデスゾーンより強力かもしれない」

その頃鬼道さん達は、雷雷軒でラーメンをすすりながら武方3兄弟の攻略法を考えていました
それにしてもデスゾーンより強力ですか…そこで皇帝ペンギン2号より強力って言わないところに鬼道さんのプライドを感じますな(えー
というか風丸達が「今まであんな凄いシュート撃ってた敵いねー」って言ってるのを聞いて
「ちょっと待てお前ら俺の皇帝ペンギン2号忘れんな」って内心思ってると思う:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「大丈夫!今日は初めてだったから驚いただけさ、試合では絶対に止めてみせる!」

「本当に出来るのか?」

「根拠は…?」

「死にもの狂いで練習する!」

「も、もの凄く単純な理論だな…」

「もっとがんばって止める」というなんとも単細胞なことを言い出す円堂。風丸達も思わずズッコケてしまいます
というか鬼道さんもこういうギャグシーンにちゃんと付き合ってくれるんですね、豪炎寺はこういうシーンにまったく絡んでこないからなぁ
今でもギャグの空気を察してか一人だけみんなに背中向けてラーメンすすってるし(えー

「円堂の言うことも間違っているわけじゃないぞ、サッカーの中で絶対に嘘をつかないものが一つだけある。
 練習だ、練習で得たものしか試合には出てこない」

「確かにそれは正論ですね」

「よぉーし!明日から特訓だ!」

最終的には監督のフォローにより、特訓するのが一番という結論に落ち着いたようですが…
鬼道さんこの間は監督に「10分で十分だ!!」とかめっちゃ横柄な口きいてたのに
今日はちゃんと敬語なんですね(えー  やっぱりあの時の鬼道さんは何か頭がおかしかったんだよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「まだまだ!もっともっとパワーを上げろ!」

「む、無茶ですよキャプテン!」

「無茶を乗り越えなきゃ木戸川清修には勝てないんだ!」

そして稲光修練場で特訓を始めた円堂…ってなにこのハチャメチャなガトリング砲!?
あまりにもトンデモな装置すぎて爆笑ですよ!イナズマイレブンの人たちはどうやってこんなもん作ったんだ

《さあフットボールフロンティアもいよいよ佳境!本日はBブロック準決勝!
 名門木戸川清修と、今大会台風の目となっている雷門中との対戦です!》

そしていよいよ迎えた木戸川との準決勝の日!そういえば一之瀬が入ったからMFは一人抜けたんですね
さあリストラされたのは一体誰…っては、半田だとおおおおお!?
そ、そんな!雷門では風丸の次にイケメンな半田が!これは腐女子のお姉さん達が怒り狂う展開ですよ
それに半田のせっかく習得したローリングキックが、結局一度も使われないままベンチ入りだなんて…
まあそれを言ったら宍戸のグレネードショットもまったく同じなんですけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

《さあキックオフだぁー!》

「見せてやる、俺たちの本当の力を!」

「なっ…」

「少林!マックス!中央をふさげ!」

そして試合開始となりますが、なんといきなり強引な中央突破を仕掛けてきた3兄弟!
関係ないんですけど、今まで少林寺、松野って本名で呼んでた鬼道さんが
今回から少林、マックスってあだ名で呼ぶようになってるんですね。仲良くなったみたいでよかった:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「バックトルネェェェドッ!!」

ドッゴオオオオオ!!

「そいつは通用しないぜ!爆裂パンチィィッ!!」

そしてマックス達がマークするより早く、いきなりバックトルネードを撃ち込む3兄弟!
しかしこの技は爆裂パンチで返せることが証明済み、3兄弟の先制攻撃は不発に…って!

ギュギュギュギュギュギュ!!

「う…!?こ、この前とパワーが!」

ズッドオオオオオ!!

「ぐあああああーっ!!」

な、なにいいいい!?なんとこの間の対決より遥かに威力を増していたバックトルネード!
爆裂パンチでも威力がまるで衰えず、早くも先制のゴールに突き刺さってしまいます

「ど…どうなってるんだ…!この前のバックトルネードとはケタが違う!」

「あーん、何驚いちゃってるの?」
「前回の対決はデモンストレーションに過ぎませんよ」
「試合前に本気出すわけないだろ〜?」


「「「ハハハハハハ!ハーッハッハッハッハ!!」」」

なんとこの間の対決ではまったく本気を出していなかった3兄弟!
というか爆裂パンチは、鬼道さんと佐久間の合体技・ツインブーストすらも跳ね返す強力な技…
それをたった一人でたやすくブチ破るなんて、こいつらのシュート力はそれほどまでに強いのか!?
態度と見た目はまるっきり小者なくせにこんなに強いなんて…(えー
これは予想以上に苦しい戦いになりそうです、次回に続く!

(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京


2月19日

気がついたらもうスタオー4の発売日じゃないかあああああああ
ううむ…ヴェスペリアの時はプレイに時間かけすぎて更新落としまくっちゃったから、
スタオーが発売する前に更新なるべく進めとこうと思ってたのに…
進めるどころかなんで逆にイナズマもマリみても遅れまくってるわけ?:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかもサモンナイトの親戚とも言うべきセイクリッドブレイズまで発売してるし!
サモンシリーズを1の発売日当日からやってる私がスルーできるはずもなかろうに…
そういえばシャイニングフォース・フェザーも欲しいと思ってたんだよなー、もう全部買っちまうか…
よほど神様は俺に更新をさせたくないらしい!(えー
これから更新スピードがさらに遅くなったら全部神様のせいです。俺は悪くねぇ!


そういえば爆丸関係で凄いニュースを目にしてしまいました
なんでも爆丸が世界最大の玩具市場の見本市とまで言われてる玩具ショーで、
2008年最も優れた玩具・トイオブザイヤーに選ばれたとか。世界の爆丸人気はマジで留まるところを知らんな…
というかカナダでは4月からもうアニメ2期が放送開始だと!?
ちきしょおおおおおおおお日本は一体何をやってんだよ!もうほんと日本人はあまりにも見る目なさすぎて
俺はもう怒りを通り越して笑っちゃうくらいただただ呆れてるぜ…(えー




アニメ感想:マリア様がみてる 4th season 第6話「予期せぬ客人」

「むむむ…ぬあ〜!」

(僕を倒したって君は勝てないよ、僕に嫉妬しているようじゃまだまだってこと。
 こんな所に留まってないでもっと上のステージを目指せよ)

(あんなことを言われる時点で、追いつけないほど柏木さんに負けてる…もっと祥子さまの力になりたいのに)

ある日の休日、自分の部屋で編み物をしながら過ごしていた祐巳。しかし前回柏木さんに言われたことがいまだに
頭の中をぐるぐる回っているようで、ずっと悶々としたまま編み物にまるで集中できずにいました
だがそんなことがどうでもよくなるほどミニスカ!祐巳のミニスカ!(えー
登場人物みんなお上品な格好してるマリみてで、こんなミニスカが見られるなんて過去に例がありませんよ!
これこそまさに奇跡の産物!
どうでもいいけど
グロッシェ大好きって祐巳は一体何を縫おうとしてるんだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(…!)

「はっ…?誰?」

とその時、祐巳は不意に誰かに呼ばれたような、不思議な感覚に襲われます
とはいっても実際に呼ばれたと言うより、なんだか心の声が聞こえたって感じですが…
多分どっかの誰かが
ご近所でトランザムライザーでも使ってるんじゃないのかな(えー
祐巳が聞こえた声っていうのはきっと
ゴロゴロしたいとかなんとか多分そんな感じの歌が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ん…んん〜〜」

とりあえず
布団の上をゴロゴロしながら外の様子を見てみた祐巳。しかし玄関先には誰かが来たような様子はありません
しかしミニスカで足をバタバタさせてえらい格好ですこと…この瞬間に「おーい祐巳〜」とか祐麒が部屋に入ってきたら
確実にパンツ丸見えだよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  まあ祐巳は祐麒に
平然とおっぱい当てるような性格だし、
パンツくらい見られてもどってことないのかもな…(えー

「お母さーん、私のこと呼んで…」

「…?」

「…ないよね」

家の外が違うなら中はどうかなーと部屋を出てみた祐巳。しかし今家の中にいたのはママ一人だけ…
そのママも祐巳の質問に目をぱちくりさせるだけでした。それにしてもずいぶん可愛らしいママさんだなぁ
いまやどんなアニメでもママは若くて美人なのが常識なのか、これはいい傾向ですね(えー



プルルルルプルルルル

「はい福沢でございます…あっ、先日はどうもお世話になりました。少々お待ちください(祐巳に電話を渡す)」

「?」

「柏木さんからよ」

な、なんと!?いきなりまったく予想もしない人から電話が!まさか柏木さんから祐巳に電話がかかって来ようとは…
祥子という接点がなければ、2人が接触することなんてまずないだけに意外な展開です
ちなみにママが柏木を知ってる風なのは、祐巳と祐麒が前回ラストで柏木カーに家まで送ってもらったからでしょうな

「もしもし?」

《あっ、祐巳ちゃん?急に電話してごめん》

「何かあったんですか?」

《あ…うん、実は瞳子のことなんだけど》

「瞳子ちゃん?瞳子ちゃんがどうかしたんですか」

《その様子じゃ行ってないか…実は昼間、家族の中でケンカって言うか…
 軽い意見の衝突があって家を飛び出したようなんだ、それで心当たりをあたっているんだけど…》

「ええ…!?」

そんな柏木さんの用件とは、なんとドリルが家出したということでした。柏木さんはドリルのいとこなので探すのを手伝ってるようですな
いつも落ち着き払っている柏木さんが少し動揺してるところを見ると、ドリルの家出はかなり珍しい事件のようです

「このこと、祥子さまには…」

《知らせようとは思ったんだが、支倉さんが遊びに来ているようで》

「令さまが…」

《松平の叔父が大ごとにしたくないと言うのでね…とにかく他をあたってみるよ、ありがとう》

「あっ…」

ドリルの家出はできるだけ内密にしておきたいようで、令の耳に入れないようにまだ祥子にも話してないようです
結局何も手がかりを得られずに電話を切ってしまった柏木さん。祐巳もドリルに好意を持ってるだけに心配そうな表情です

「何かあったの?」

「柏木さんもよく知ってる、後輩の帰りが遅いみたいで…」

「そう…それは心配ね」

「うん…」

「柏木さんって感じのいい方よねえ」

「へ?」

「あんな方が祐巳ちゃんのおムコさんになってくれないかしらぁ」

「まあそんなことは置いといて」という感じで、ドリルのことより柏木さんのことをキャーキャー話し始めてしまうママ。
ママさん今はそんな話する空気じゃないでしょ!でも柏木さんと祐巳がラブラブって確かに面白いことになりそうだな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「やめてよ〜お…」

しかし祐巳は
「あんな奴と結婚なんてヘドが出そうだぜ」とばかりにメチャメチャ嫌な顔です
そんなに柏木さんが嫌いか!柏木さんと結婚すれば、祥子や瞳子とも従姉妹になれて
祐巳的に美味しすぎる立場になれるというのに!(えー
柏木さんあんなにいい人なのに、
祐巳にも祐麒にも祥子にも蓉子にも聖にもウザがられててマジ可哀想:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ちょっとぉ、そのリアクション違うでしょ?そこは
 やぁん!もうお母さんったらなんてこと言うの!
 やめてちょうだぁい!でしょ!」

「はぁ〜あ…」

何このママさん最高すぎるじゃないですか(えー
面白い人だなぁ祐巳ママは、くねくねする動きとかこの歳でも十分可愛いですよ。もっと出番あればいいのに

「それで、今日は何の用?何か話があるのではなかったの?」

「………由乃に親しい下級生ができてね、中等部の3年生…有馬菜々って言う子なの」

「紹介してもらったの?」

「ううん…」

場面変わって、さっき柏木さんが言っていたように祥子の家に遊びに来ていた令。
しかし
「祥子ちゃんあそぼー」とやって来たと言うよりは、最近仲のいい由乃と菜々について相談がしたいようです
結局あの2人って仲良くなれたんですな…しかし令は、自分の知らないところで2人が仲良くしてるのが気になっているようで…

「いつどうやって知り合ったっていいわよ、でも由乃はどうして私に何も言わないわけ?(かちゃかちゃ)」

「令」

「分かってる、私は卒業するんだし、由乃は誰かを妹にするべきなのよ(かちゃかちゃかちゃ)」

「…」

「ただ、私は…(かちゃかちゃかちゃかちゃ)」

「私の由乃が私の由乃が私の由乃が」とテンパりながら、皿の上のケーキをひたすら細かく刻んでいく令
かわいそうに皿の上のケーキは原型を留めないほどぐちゃぐちゃにされてしまいました。食べ物を粗末にするなー!

「もうやめてぇ!とっくにケーキのライフはゼロよ!
 もう勝負はついたのよ!」

「HA☆NA☆SE!!」(えー

いつまでもケーキのライフを削り続ける令を見るに見かねて、後ろからがっしと止めに入った祥子。
祥子に止められて、ようやく令はハッとフォークの動きを止めるのでした

「…ごめん」

「何をそんなに焦っているの?」

「私…リリアンの女子大に行くのやめようと思ってる」

「え…!?由乃ちゃんは知っているの?」

「言ってない」

「…その決断は、由乃ちゃんのためでもあるのね?」

「うん…由乃のことばかり見て生きてきたけど…あの子は私が守らなくても大丈夫になった。
 一生そばにいようと思っていたのに、私は取り残されたの。
 でも由乃が巣立つ前に私が子離れしないと、みじめじゃない」

なんと卒業を期に、今までの由乃べったりな生活から一人立ちしてみようと考えていた令。
由乃と令はいとこ同士で家もお隣、昔からずっと2人一緒に過ごして来ましたが
菜々との出会いから令以外の世界にも目を向け始めた由乃…自分がそれに取り残されて、いつまでも同じ場所にいたんじゃ
由乃のお姉さまとして格好がつかない、と令は考えているようです

「ありがと、聞いてくれて」

「よく決心したわね、私あなたのこと見直したわ」

「私もよ、ふふふ」

悩んでいたことを聞いてもらえてスッキリしたのか、晴れやかな表情で小笠原邸を後にする令。
令の言ってる「私も見直した」っていうのは、祥子のことじゃなくて「我ながら自分のこと見直した」って言ってるんでしょうか
まあ令にとっては人生観そのものを変えるくらいの決心だっただろうしなあ

ところでこのシーン、自宅に向かう令の自転車になんで祥子も乗ってるんだろうと思ったら
祥子は自分ちの門まで令を見送りに行こうとしてるんですね。す、すげえ…何が凄いって

この家の敷地があまりにも広すぎて、屋敷から門まで自転車で突っ走っても全然到着する気配がない
ってことですよ!
どんだけ広いんだよ小笠原家は!門から見ても
屋敷が遠すぎてまったく姿が見えないって恐ろしいな…
改めて祥子さまの大金持ちっぷりが分かるシーンですね



「それじゃ」

「令」

「なに?」

「私は、リリアン女子大に行くわ。祐巳のいるリリアンに残るから」

やっとこ小笠原家の門まで辿り着いた2人。そして祥子に見送られて、改めて自宅へ出発しようとする令でしたが
その時祥子は令と逆の道を選んだことを話します。う、ううむ、その選択自体は別にいいんですが…
何も令が「妹に会うの我慢する」って決めた直後に
「私は全然我慢しないよ」なんて言わなくてもいいんじゃ…(えー
例えるなら、
「俺タバコ吸いすぎだから禁煙しようと思うんだよね」
「へーがんばれば?俺はそんなのする気ないけど(スパスパ)あータバコ超うめえ」
って言ってるようなもんじゃないですか!(えー

「…」

「どうしたの?」

「いや…ちょっと、なんだか…感動した…」

え…か、感動!?(゜д゜;)今の話で感動!?令はなんだかちょっとうるうる来てしまってるようですが…
それ感動じゃなくて悔し涙の間違いじゃないんですか!(えー
祥子にムッとするなら分かりますが、なぜ感動…?実は心の中で
「祥子いつか殺す」とか思ってませんか令さん:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(瞳子ちゃんの行きそうなところ…)

「祐巳ちゃーん、ちょっと」

「ん…あぁ!?と、瞳子ちゃん!?」

一方祐巳の家では、祐巳もドリル探しを手伝おうとしていた矢先にいきなりドリルが玄関に!
こ、これは一体?どうやら祐麒が連れてきたようですが…

「ごきげんよう、祐巳さま」

「そこの角でばったり会ったんだよ、だからウチに寄ればって連れて来たんだ」

ほほうそこの角でばったりですか…
本当のことを言えよ祐麒…(えー
そんな偶然ばったりドリルと道で出くわしたなんて疑わしい…実は2人で今日一日デートしてきた帰りとか
そういうことなんじゃないんですか;y=_ト ̄|○・∵. ターン

と、思いきや完全にお互いのことしか見えてないドリルと祐巳。
なに2人の世界に陶酔してんですか!祐麒とかマジ蚊帳の外じゃないか、こいつら百合にもほどがある:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「はっ…と、とにかく上がって!」

「夜分遅くに申し訳ありません」

「いいのよぉ、もうすぐご飯だから食べていらっしゃい」

「いえ、すぐおいとましますから…」

「遠慮しないで、出来るまで祐巳の部屋で待っててね」

ちょうど時間はご飯時、ママはドリルにも福沢家の夕飯をごちそうしてあげることにします
ご飯の支度ができるまで祐巳と2人で部屋に行かされるドリル。しかしまだ
夕飯の支度中の時間(7時前くらい?)を
「夜分遅く」なんて言い方するとは、やっぱりドリルの家は相当門限厳しかったりするんだろうか(えー

「さ、どうぞ」

「由乃さまや志摩子さまもよく?」

「ううん、高等部に入ってから学校の人が来たのは、瞳子ちゃんが最初」

「えっ…祥子お姉さまは?」

「家の前までは来たことがあるけど…中に入ったことはないなぁ」

「そんな!じゃあダメです!祐巳さまのお姉さまや親友の皆様より、私を先にお部屋に上げるなんて!」

ところが部屋の前まで連れてきても、
「私が一番乗りなんてそんな恐れ多い!」と妙に恐縮してしまって中に入ろうとしないドリル。
でも一番乗りって話なら、すでに家に上がった人間自体ドリルが最初なんだからどうだっていいと思うんですが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「順番じゃないでしょそんなの。それとも瞳子ちゃんは、誰も毒味していない私の部屋に入るの嫌?」

「い、いえ…」

「じゃあいいじゃない、ほらほら!」

そう言うが早いか、ドリルの腕をひっつかんで強引に部屋へ引きずり込む祐巳。
そんな祐巳の部屋に入ったドリルの第一印象は「素敵なお部屋」だそうです
実際こんな突然の来客なのに、マイルームの整理整頓が完璧にされてるって大したもんですな。それに比べて私の部屋ときたら…(えー

「適当に座ってね、寒くなかった?」

「ええ、歩いていたので」

「ずっと…?」

「…ずっとです」

どうやら祐巳の家とドリルの家はずいぶん離れているようで、ドリルはここまでかなりの距離を歩いてきたようです
というか「適当に座って」って言われたのに、
2人とも迷わす背筋ピシッとして正座ってどういう私生活だよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
この辺りはさすがリリアンの生徒だな…

「考え事をしながら歩いていたら、いつの間にか遠くまで来てしまって…
 電柱に書いてある番地を見たら、祐巳さまのご住所が近かったのでどの辺りかしらって…
 でもどんどん暗くなるし、諦めて帰ろうとしたら祐麒さんと会ったんです」

「そう…」

そしてここへ来た経緯をあれこれと説明し始めたドリル。結局言いたいことは
「いや私は全然来る気なかったんだけど偶然って恐いね」
ということのようですが、これがドリルの強がりなのは明らかですな…家出の原因はなんなのか分かりませんが、
ここへは祐巳に助けを求めるような気持ちで、遠路はるばるやってきたんでしょう



そんなドリルの本心を裏付けるように、祐巳は冒頭で聞いた心の声のようなものを
今まさに何度も目の前のドリルから感じていました。これは誰かに助けて欲しいというドリルの心の叫びなのか…
しかしそんなものを敏感に感じ取れるなんて、祐巳はもはやニュータイプとしか言いようが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(瞳子ちゃんの手すごく冷たかった…今は何も言わず、冷えた体を暖めてあげたい…
 疲れた心を休ませてあげたい)

しかし今はその本心を勘ぐるよりも、心身ともに疲れているドリルをとにかく休ませてあげたいと考える祐巳。
ひたすら頭の中でドリルを癒したいと念じた結果、その時自然と祐巳の体は…

ドリルを押し倒そうとしていました。もはや本能のレベルで百合なのか祐巳よ!(えー

「わっ…」

「祐巳ー、ご飯よー!」

「はっ!?あ…あはっ、あはははははは、じゃ、じゃあ行こっか?」

「…?」

ママの呼ぶ声を聞いてようやくハッと我に返った祐巳、
「ぎええやってもうた」という感じで
自分の恥ずかしい奇行をひたすら笑ってごまかします。
ドリルはそんな祐巳を
変なものを見る目で呆れたように見つめるのでした

「ごちそうさまでした。そろそろ帰ります」

「えっ、帰るってどこに?」

「自宅です、おかげ様でほどよく頭も冷やせましたし、
 私が帰らないと両親が寿命をすり減らして心配しますので」

そして福沢家の夕食をごちそうになったドリルは、なんと食事が終わったらもう帰ると言い出してしまいます
まだ祐巳はドリルの救いになるようなことをできてないと思いますが、そんな早く帰っちゃっていいんでしょうか
こんな時ぐらいは、
祐巳と一緒に風呂にでも入ってキャッキャウフフするぐらいはしてもいいんじゃ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「お世話になりました、後日改めてお礼にうかがいます」

(む〜〜)

そしてドリルを迎えにやってきたのはまたしても柏木さん。そんな柏木さんを前にした祐巳は
「またこいつの顔見なきゃならんのか」
言わんばかりのむくれ顔になってしまいます。まあ祐巳にしてみれば、祥子に続いてドリルとの仲も柏木さんに先を行かれてる感じだからなぁ…

「ごちそうさまでした!」

「また遊びにいらっしゃい」

ブロロロロロ

「瞳子ちゃんはいい子ねぇ、あんな子が祐巳ちゃんの妹になってくれたらいいのに」

「お、お母さんったら何言うの!やめてよぉ〜!」

そしてドリルを見送りながら話すママと祐巳…って祐巳の反応さっきのママと同じだコレー!!
くねくねしながらママが言っていたセリフほとんどそのまんま!
さっきの柏木さんの時とはえらい違いですな、つまりそれだけ柏木さんはどうでもよくてドリルばっかり気になってるってことか…祐巳め…

そして翌日、「後日お礼にうかがいます」と言っていた柏木さんは本当にお礼をしに現れました。
柏木さん…たまの休日の昼間に、わざわざスーツまで着て親戚の子のために頭を下げにやってくるなんて、マジでいい人すぎるぜ

「あっ…」

「なんだい?」

「瞳子ちゃんがなんで家出したのか知っている?」

「知ってるとしたら?」

「教えてもらうわけにはいかない?」

「瞳子からは…?」

「なんとなく聞けなかった」

ちょ、ちょっと待ってください祐巳柏木さんに向かってタメ口とな!?
なんてことを!恐れ多くも柏木さんは
蓉子さま達と同じ学年だというのに!蓉子たちに向かってタメ口なんてのは
祐巳には天地がひっくり返っても無理だろうになあ…それを柏木さんにやらかすなんて
もう祐巳は柏木さんをゴミみたいにしか思ってないのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「それでもあえて聞きたいと…それは、君の気持ち次第だな」

「私の…?」

「誰かれ構わず話せる内容じゃない…でも祐巳ちゃんになら、僕の独断で…
 いいかい?君は瞳子の秘密を知ることになるんだ、それも瞳子の知らないところで…
 受け止める覚悟があるかってことさ」

「あ…私は…」

「君のために、そして瞳子のためにも、もう一度考えてから聞いてくれ。次に質問されたら僕は答えるからね」

祐巳の質問に対して、もう一度よく考えるように言ってから立ち去っていった柏木さん。
ここで答えるのは簡単ですが、うかつに教えて祐巳とドリルを気まずくさせたくはないと思ったようです
祐巳やドリルのことを思いやってあげてるんだなぁ、それなのになんで祐巳達はそんなに柏木さんが嫌いなのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「えぇぇーっ!?」

「しぃーっ!声大きい!」

「だって、今日のクリスマスパーティに有馬菜々さんを呼ぶって…」

「だから協力してって言ってるでしょ」

その日からしばらく経ったある日。祐巳と由乃は薔薇の館で、志摩子たちに聞こえないように内緒話をしていました
なんでも今日のパーティに菜々を呼ぶとかなんとか…やっぱり由乃と菜々は、もうそんなにしょっちゅう会うくらい仲良くなってたんですね

「協力って?」

「つまりね、祐巳さんが「瞳子ちゃんや可南子ちゃんを呼びたい」って言ってるわけよ」

「言ってないでしょっ」

「まあまあ、だから祐巳さんに乗っかって『それなら私も知り合い呼ぼうかなー』って、
 そんな風に持って行きたいわけ」

「なにそれぇ〜」

どうやらこのパーティを機に、由乃は菜々を令たちにちゃんと紹介しておこうと考えているみたいです
しかし何の脈絡もなく菜々を登場させるのは、さすがの由乃も気が引けるようで…
だから先に祐巳が下級生を招待してワンクッション置いてから、菜々の話を切り出したいようですね

(そういえばあの日以来、瞳子ちゃんの顔見てない…
 仲のいい乃梨子ちゃんが無邪気に誘って連れてきてくれれば、自然に会えるかも?)

最初は由乃の話に乗り気じゃない祐巳でしたが、これは自分もドリルに会うためのいい口実になりそうです
ここは由乃の作戦に協力しておくべき。さっそく祐巳は乃梨子にドリルを誘ってくれないかと話してみることに…

「今日のパーティね、ちょっと寂しいからあと何人かご招待したいと思ってるんだけど、
 志摩子さんや乃梨子ちゃんは誰か呼びたい人はいる?」

「ううん…私は別に、乃梨子はいる?」

「特には…」

「だったら瞳子ちゃんや可南子ちゃんは?」

「それいいわね」

「乃梨子ちゃん、2人を誘ってみてくれない?」

なるべく自然にドリル達の話題を持ち出そうと、2人で口裏を合わせて志摩子達に話しかけた祐巳達。
何も知らない志摩子達からしたら、
「確かにそれがいいかもしんない」となんとか話に乗ってくれそうな感じですね
乃梨子もドリルと一緒に盛り上がりたいだろうし、これなら祐巳たちの思惑通りに…


(C)荒木飛呂彦/集英社

「だが断る」(えー

「嫌です」

「はっ…?い、今なんて…」

「嫌だと言ったんです」

「な、なんで…?どうしてパーティに呼びたくないの?」

「私から誘うのが嫌なだけです、二人を誘いたいのは祐巳さまでしょう?
 それなら祐巳さまが声をかけるのが筋じゃありませんか」

な、なんと!?
乃梨子まさかの完全拒否!NOと言える日本人にもほどがありますよ乃梨子!(えー
祐巳とドリルの関係は自分がでしゃばる事じゃないと考えているようですが、もう少し先輩を立てるとかそういう配慮をですね…

「とにかくこの件はお断りします」

「あ…」

「それじゃあ私が行くことにするわ」

「え…!?お姉さまが行かれることはないです!私は祐巳さまに…!」

「どうしても祐巳さんにお願いしなければならないのなら、その理由をおっしゃい。
 それだってあなたのこだわっている筋のひとつじゃないの?」

ところがそんな乃梨子に代わってなんと志摩子が立候補!ううむ…もしや乃梨子が祐巳を手ひどくやりこめてしまったのを見て
「うちの妹が申し訳ありません(´・ω・`)」という埋め合わせにこんな立候補を…?
これに慌てたのは乃梨子です。祐巳に行かせるつもりで言ったのが、自分の大事なお姉さまの手をわずらわせてしまうとは…

「ごっ、ごめん志摩子さん!私が行くから!」

「じゃあ一緒に行きましょうか」

「あ…乃梨子ちゃん、面倒なこと頼んでごめんね」

「…」

円満にドリルを迎える作戦だったはずが、妙に気まずいことになってしまった祐巳たち。
結局祐巳と志摩子にくっついて乃梨子と由乃もついてきてしまい、全員でゾロゾロと廊下を歩いていくハメになってしまいます

「…」

そんな4人の中で一番「ちくしょうなんでこんなことに」という顔をしているのは乃梨子でした
こんな事態を招いた自分の一言もそうですが、それ以上に祐巳に腹を立てているのかも…
「祐巳のやつが瞳子相手にトロくさいことしてなけりゃこんなことには…」くらいは思ってるかもしれません(えー

「ごめん」

「…?何がごめんなんですか?」

「えっと、こうなった原因って私かなって…だからごめん」

そんな乃梨子に声をかけたのは、
今まですっかり空気になっていた由乃でした(えー
この流れの原因はそもそも由乃だったというのに、いつの間にやら一番蚊帳の外みたいな感じになってるな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「そもそも瞳子ちゃんと可南子ちゃんを、パーティに呼ぼうって言ったのは私なのよ…
 私はある下級生をパーティに呼ぶことにしてるわけ、だから責められるべきは私なんだ…」

「責めるだなんて、そんな…」

「でもそれを聞いて、少し祐巳さんに感じてた反発が薄らいだでしょ?」

「あ…」

「本当はこう言いたかったんでしょ、『瞳子を誘いたかったら祐巳さまが自分で誘えばいいのに。
 祐巳さまにとって瞳子はその程度の存在なんですか』って…」

正直に自分の企みを白状して頭を下げる由乃。乃梨子が本当に言いたかったこともズバリ言い当てます
でも乃梨子の心中がそんな
生ぬるい表現だったとはあまり思えませんな
本当はこう言いたかったんでしょ。『てめーのケツくらいてめーで拭けばいいのに、
祐巳さまはいつまでも瞳子を妹にできないウスノロなんですか』
って(えー

「えっ、今日ですか?」

「無理…?」

「ちょっと夕方から用事がありまして…」

「瞳子ちゃんは?」

「私は…私も、ちょっと…」

そしてドリルと可南子の教室にやって来た祐巳たち。しかしいきなり今日
「パーティやるから来て」と言われても、
話が急すぎて来るのはちょっと難しいようです。でもドリルの方は、用事があるというより気まずくて行きづらいような感じが…
もしかして、祐巳のお宅訪問のせいで祐巳と顔を合わせづらくなっちゃったとか?
あれで仲良くなったのかと思いきや、逆にギクシャクするとはよく分からん性格だなドリル…

「そう…じゃあ…」

「あっ、でも途中で抜ける失礼をお許しいただければ、ぜひ参加したいです!ねっ瞳子さん!」

「えっ、あの…」

「ミサが終わったら薔薇の館ですね、私達に出来ることがあったらなんでも言ってください」

ところがその時、ドリルが変な遠慮をしていることを察した可南子がナイスな助け舟を!
「いや私はいいから…」みたいにおずおずとドリルが伸ばした手を、がっしと掴んで「いいから参加しとけ」と言いたげに
一気にまくしたてて参加を決めてしまいます。意外に空気の読める子なんですね可南子

とにかく参加してくれるみたいでよかったよかった、とドリル達の教室を後にする祐巳達。
しかしその時、歩き出した祐巳がふとドリルの方を振り向くと、そこには
「この間はありがとう」の意味を込めて
顔を真っ赤にしながら頭を下げているドリルの姿があったのでした。
えっと…もしかしてドリルは祐巳と会いたくなくて断ったんじゃなくて、妙に意識しちゃって恥ずかしいだけだったのか!?
まったくツンデレってやつは扱いが難しいな…(えー  次回に続く

(C)今野緒雪/集英社・山百合会3


2月16日

アニメ感想:イナズマイレブン 第19話「よみがえった天才!」

「ほ、本当か!?本当にあの一之瀬なんだな!?」

「うん、電話があって今日日本に到着するって…」

前回ラストで一之瀬からかかってきた電話、それはアメリカから日本に帰国することを伝えるものでした
そんな一之瀬を迎えに土門と空港へ向かった秋。しかし2人とも、死んだはずの一之瀬からの連絡には半信半疑のようです

「でもあいつは、一之瀬はあの事故で亡くなったって…遠くの町の大病院に運ばれて、
 一之瀬の親父さんから連絡が来たじゃないか!生きてるならなんで死んだことに…
 なんで今まで連絡くれなかったんだ…!?」

「…うん…会えば分かるよ。早く会いたい、元気な姿を見たい…一之瀬君…!」

2人の疑問は尽きることはありませんが、「それでもまた一之瀬君に会えるなら…」と思ったその時
秋がみるみる恋する乙女の表情に!!
うわああああなんてこった、秋がこんな表情見せるのなんて初めてですよ!明らかに一之瀬に惚れてますねこりゃ
これまで地道に積み上げてきたフラグを一発で粉砕された土門が可哀想すぎる:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(あら…?入部希望者かなぁ)

ってその時雷門中のグラウンドには、秋達が空港で到着を待っているはずの一之瀬が!
空港を通らずにどうやってここへ!?幽霊か!?やはりこいつは幽霊なのか!?(えー

「ドラゴンッ!!クラアアアッシュ!!」

ズッドオオオオオ!!

「熱血パアアアンチッ!!」

バゴオオオオオッ!!

「わぁ〜…!」

染岡さん達が次々に放つ必殺技を、目をキラキラさせながら見つめる一之瀬。むう…一之瀬は天才プレイヤーと聞いていましたが、
染岡さんの必殺技に感心してるってことは実はあんまり大したことないのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「おぉーい!ボール取ってくれよ!」

その時、円堂達の練習していたボールがラインを割って一之瀬の所へ…雷門イレブンのプレーを見てうずうずしてしまった一之瀬は
そのボールを使って自分もピッチに乱入!華麗なドリブルを始めると、簡単に半田たちを抜き去りゴール前までやってきてしまいます

「す、すっげぇ!」

「ふふっ」

「ようし!来いっ!!」

一之瀬のタダモノじゃない動きを見て「オラわくわくしてきたぞぉ!」と手合わせをしてみたくなった円堂。
一之瀬にシュートを打ってくるよう要求すると、一之瀬もそれに応えて必殺シュートの体勢に入ります

「スピニング!シュートォォッ!!」

ギュゴオオオオオオン!!

「ゴッドハンドオオオッ!!」

スピニングバードキーック!(えー
逆立ちしながら回転ってあんまり強くなさそうなシュートだな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかしそんなイロモノっぽい技でも意外なほどの破壊力が!ゴッドハンドでも威力を殺し切れずボールから煙が立ちのぼるほどです
それでもこの勝負、かろうじてボールを押さえ込んだ円堂の勝ちですね

「な、なに!?」

「うぐぐぐぐ…」

「ははっ、君の勝ちだ!」

「ペナルティエリアの中からシュートしてたら、そっちの勝ちだった!」

「素晴らしい技だね、アメリカの仲間にも見せてやりたいなあ」

「アメリカでサッカーやってるのか!?」

「ああ、この間ジュニアチームの代表候補に選ばれたんだ!」

「聞いたことがある…将来アメリカ代表入りが確実だろうと評価されている、天才日本人プレイヤーがいると」

「「「へえええ〜!!」」」

そういえば聞いたことがある!さすが情報通の鬼道さん、すでに雷門のテリーマンポジションを確立しております(えー
まだ中学生なのに代表入り確実とまで言われており、すっかり雷門イレブンの憧れの的となってしまった一之瀬。
みんな目をキラキラさせながら一之瀬に群がってワイワイ騒いでいると…

「一之瀬君どうしたのかなぁ…予定の飛行機にも乗ってなかったし、携帯電話も繋がらないなんて…」

「とにかく、連絡待とうぜ」

そこにやって来たのは、空港でずっと放ったらかしにされて待ちくたびれた土門と秋でした
一之瀬…昨日秋と電話で「空港で会おう」って話したんだろうに、
それをほっぽってサッカーに夢中ってのはちょっとひどくないか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

わいわいがやがや

「…?何してるのみんな?」

「おお木野!こっち来いよ、凄くサッカーの上手い奴が来ててさぁ!」

がばっ!!



な、なにいいいいい!?一之瀬お前なにやってんだー!!秋が目に入った瞬間いきなり抱きつくとか!
自由の国アメリカなら許される挨拶かもしれませんが、この美しい国日本じゃそんなセクハラ認めませんよ!(えー

「えっ…え!?」

「「「えええええええええ!?」」」

「お、お前なにをーッ!!」



いきなり秋に抱きついた正体不明の男に土門ブチ切れ!そりゃあ今までほぼ土門が独占していた秋
こうも簡単に取られちゃたまったもんじゃないでしょう(えー
しかし「どこの馬の骨だ貴様ー!」と詰め寄ったその瞬間、土門はようやく相手が見覚えのある顔をしていることに気づきます

「………あっ!?」

「久し振りだね!」

「…え…!?」

「俺だよ、ただいま秋!」

「い…一之瀬君…!」

ついに念願の再会を果たしたアメリカ3人組!久々に話したいことが山ほどある3人は、
3人だけで落ち着いて話をしようとグラウンド脇のベンチへ腰かけます

「でもどうして?」

「予定より早い飛行機が取れたから、早く行って驚かせようと思ってね。まさか土門も同じ中学だなんて!」

「どーせ俺は秋のついでだよ」

「ふふふっ」

お、おいおい一之瀬あんた土門のことはまったく調べてなかったのかよ!(えー
そういえば秋には電話したのに土門は放置だったしなあ、もし土門が雷門にいなかったら
一之瀬は秋にだけ会ってアメリカに帰ってたってことか。土門涙目すぎるだろ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あの時、2度とサッカーができないって診断されてさ…目の前が真っ暗になって…辛くて、落ち込んで…
 こんな姿秋と土門に見られたくないって…だから父さんに頼んだんだ。いなくなったことにして欲しいって」

「そうだったの…」

犬をかばってトラックに轢かれたあの時、一之瀬は一命をとりとめたもののサッカーが出来ない体になってしまったようです
「3人で一生サッカー続けよう!」と約束した矢先の事故…それだけに、一之瀬は2人に合わせる顔がなかったんでしょう
でもその嘘で「一之瀬君が死んでボールを見るのも苦痛になった」っていう、きついトラウマを秋に植えつけてしまったしなあ
もう少し土門たちのことを考えるべきじゃなかったんだろうか…

「でも、やっぱりサッカーは諦め切れなかった。だから毎日必死にリハビリを続けたんだ、
 あの約束があったから辛くて苦しい時も乗り越えられた…!」

(一之瀬君…よかった…)

目をキラキラさせながお互いを見詰め合う2人…土門マジ入り込む余地ない(えー
こんな2人の世界を作られちゃ土門がお邪魔虫みたいじゃないか!先週まで勝ち組だと思ってた土門がなんという哀れな…(つд`)

「おーい一之瀬!一緒にやろうぜー!」

「ああ!土門!」

「おう!」

そして円堂に声をかけられ、再びグラウンドに駆けていく一之瀬と土門。
雷門イレブンに混ざってサッカーを始めますが、やはり一之瀬のテクニックは並大抵ではありません
雷門イレブン達はまるでその動きについていけず、宍戸、半田、少林寺、マックス、影野と次々にかわされ
一之瀬は円堂のいるゴールに向かって駆けていきますが…

ズザアアアアッ!!



しかしここで鬼道さんキター!守備に定評のあるこの人ならば他のメンバーとはわけが違う!
明らかに他と動きが違う鬼道さんを前に、ニコニコしていた一之瀬も真剣勝負の表情に変わります

「ふっ!!」

スパアッ!!

「もらったァ!!」

鬼道さんにヒールリフトを仕掛けて抜きに行く一之瀬!しかし鋭い読みでそれを察した鬼道さんは
即座に大ジャンプしてボールの行く手を遮る!そしてボールは鬼道さんがトラップしたかに思われましたが…

ボヒュウン!!

「なに!?」



ところが次の瞬間、そんな鬼道さんから逃げるように空を滑るボール!そう、一之瀬は鬼道さんが跳んでくることを読んで
ボールにカーブ回転をかけていたのです。というかこの映像、最初はゆっくり回ってたボールが
鬼道さんの目の前でいきなり高速回転を始めてますよ!一之瀬は一体どんな魔法を使ってこんなテクを:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(ヒールリフトを読んでいたなんて…!凄いや!)

(それを見抜いてカーブを…!しかもヒールでかけていたとはな!)

「鬼道と互角…!?いや、それ以上に渡り合えるとは…!」

「よぉーし!今度は俺とPK対決だ!」

さすがにそれだけで振り切られる鬼道さんではありませんが、一之瀬の技術の高さには豪炎寺ですら驚きを隠せません
そんな一之瀬のプレーを見てるだけじゃ我慢できなくなった円堂。俺とも勝負しろと一之瀬と一対一のPK対決を行うことに…

「15対15だ!もう1本!」

「もう1時間以上もやってますよ」

「2人とも負けず嫌いだから」

「ふふ、でも似てますね〜。外見は全然違うのに」

「うん、初めて円堂君に会った時からずっと感じてた」

そして両者互角のままいつまでも終わらないPK対決。1時間だろうと2時間だろうと、1日中だろうとボールを蹴っていても
全然飽きないサッカーバカな2人…そんな似たもの同士のいつまでも続く勝負を、秋達は微笑ましく思いながら見守るのでした

「2人ともがんばってー!!」

「ぷう…このチーム、いいね!秋はこんな凄い奴らとサッカーをやってたんだ!」

「ふふ、うらやましいでしょ」

「ははっ、まあね。でも俺のアメリカのチームだって負けてないよ」

そんなPK対決もようやく一区切りついて、いったん秋の横で一息入れにきた一之瀬。
そして元気な一之瀬を改めて実感した秋は、それが嬉しくて仕方ないようです

「一之瀬君、本当に元気になったんだね!」

「ああ、心配かけてごめん」

「ううん…」

そしてお互いを見詰め合う2人…また2人のキラキラ時空発動かよ!お前らイチャイチャしすぎですよ!(えー
まったくこいつらたったの1話で完全にバカップルだな…とその時、一之瀬は雷門イレブンを見つめる秋の視線に何かを感じてしまいます

「好きなんだね、円堂のこと」

「え!?」

「分かるよ、俺も円堂のこと好きになっちゃったから」

「え、あ、あぁ、私円堂君のことそんな風に考えたことなんて!?」



結局円堂のこと好きなんかお前はー!!
これだけ一之瀬とイチャイチャしておきながら!結局好きなのは今まで特にラブい描写もなかった円堂ってわけ分かんないですよ秋!
前回までは、秋は円堂よりもっぱら土門といることの方が多かったしなあ…
なんか秋があっちこっちの男にふらふらしてるビッチみたい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「円堂、仲良くなった記念に一緒にやりたいことがあるんだ!」

「ん?いいぜ、やろう!」

「土門も協力してくれ!」

「え?まさかあれか!」

「そう、トライペガサスだ!」

そして休憩を終えた一之瀬は、なんとあのトライペガサスを行うことを提案します。これからの試合に役立てるための習得ではなく、
あくまで一之瀬と円堂達が出会った記念のための技。なのでトライペガサスの3人目は豪炎寺でも鬼道さんでもなく、
一之瀬が「一緒にやりたい」と言った円堂が務めるようですな

「はあはあ…!はあはあ…!はあ…!」

「ま、また失敗か…!」

「3人の息がまだ合ってないんだ…!トライペガサスは、トップスピードで走る3人が交差することで
 1点に力が集中し、ボールに強いパワーが注ぎ込まれる技…3つの直線が1つの点で交わった時が成功なんだ!」

「すまない、原因は俺だ…!1点で交差しなければならないのに、俺だけ微妙にポイントがズレてる」

「もう100回はチャレンジしてるぜ、この辺で諦めるって手も…」

「頼むもう一度!何か掴めそうな気がしたんだ!」

しかしトライペガサスの習得は予想以上に難しいようです、100回もチャレンジしてようやく手ごたえをかすかに感じてきた程度…
さすがに土門と一之瀬はボールの1点へ交差を合わせられるようですが、今日始めてこの技をやる円堂はコツが掴みにくいようで…
何度も何度も失敗を繰り返すうちボロボロになっていく3人。しかし、絶対に諦めまいとそれでもチャレンジを続けます

「全国大会で使う技でもないのに、ここまでしてやる意味って…」

「意味なんて関係ないよ、円堂君達は一緒にこの技を完成させたいだけ。ただそれだけなの」

「男の子って、わけ分からないですよね」

「だから応援してあげたくなるんじゃない」

「はい!」

「「がんばれー!!」」

ただひたすら男のロマンのためだけにやっているこの特訓。春奈は「そんな無意味なことに必死にならなくても…」と言いますが
意味があろうとなかろうと、それでも円堂達は無茶をやらずにいられないのです
「男には4つの習性がある!
 1つ、ばかな目標を持っちまうこと!
 2つ、目標以外は見えずにまっしぐらに進んじまうこと!
 3つ、その結果とことん叩きのめされちまうこと!
 4つ目は…それでもやっぱり立ち上がっちまうこと!
 立ち上がっちまうしかないことだ!!」(えー

そんな円堂達が特訓を続けているとは露知らず、理事長のお見舞いに病院を訪れていたお嬢。
しかしその表情にはなんだか元気がありません。嫌なことでもあったのかな?そんなお嬢がふと窓の外を見ると、
そこには町を見下ろすようにそびえ立つ大きな鉄塔が…ここは円堂がいつも自主トレに使っている練習場ですね
それを見て円堂の姿を思い浮かべたお嬢は、なぜか病院を飛び出して鉄塔の下へ向かってしまいます

「…」

「あれっ?こんなところでどうしたんだ?」

「あ…ちょっとね」

「…?」

鉄塔の下でしばらく物思いにふけっていたお嬢。するとそこへ、今日の学校での練習を終えた円堂が現れました
ナイスなタイミングですよ円堂、でもやはりお嬢の表情は暗いまま…やはり何か悩みでも?
ここへ来たのは、それを円堂のパワーで吹っ飛ばしてもらいたかったとか…?

「理事長、具合悪いのか?」

「ううん、日に日に良くなっているわ…」

「…」

お嬢の様子が変なことに気づいて話を聞く円堂。ベンチに座ってひとまず理事長のことを尋ねてみると
「お父ちゃんはどんどん良くなってるから大丈夫」との答えが…しかしその言葉と裏腹に、
お嬢の表情はますます暗く沈んでしまいます。これってまさか、理事長の容態が相当ヤバイことになってるんじゃ…

ぱしっ

「来いよ!」

「え…?」

「へへっ!」

そんなお嬢の暗い心境を察した円堂は、なんとお嬢の手をぎゅっと握ってベンチから立たせます
うおおおお嬢とのスキンシップ!こいつは盛り上がってまいりました
そして円堂がお嬢を連れてきたのは、町中が見渡せるほど眺めのいい鉄塔の上でした

「わぁ…!」

「俺の一番のお気に入りの場所なんだ。これ見てたらなんだか自分がちっぽけに思えてさ、
 悩んでることとかどうでもよくなっちゃうんだ」

悩んだ時にはここへ来て開放感を味わうことが円堂なりの解消法。お嬢の悩みもこれで消してあげるつもりのようですね
これにはお嬢もかなり感激しているようで、結構な効果がありそうですが…

「ええ…」

「…」

しかし、確かに表情は明るくなったものの、まだまだ弱々しさが感じられるお嬢の表情。
これで完全に悩みが晴れたわけじゃないようで…お嬢を見つめる円堂もそれに気づいているようです
円堂は本当にこういうことによく気のつく奴だなあ

「一人ぼっちじゃないんだぞ」

「えっ…」

「お前には俺達がついてるだろ、みんなお前の仲間だ」

「円堂…君…」

「へへっ!」

「…うん…!」

ぬはあああお前らもうそのまま結婚していいぞ!(えー
うんですって!お嬢がうんですって!なにこの円堂にしか見せない素直な反応!まったくお嬢×円堂は最高だぜ
頼りがいのある円堂のおかげで、お嬢も今日を乗り切ることができたようでよかったよかった
そういえば秋が円堂を好きとかなんとか言ってた気がしますが、もうヒロインはお嬢確定なのでそこんとこよろしく:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あいつら、準決勝まで勝ち上がってきたぞ」

「分かっている」

「…頼んだぞ」

「ああ…世宇子は必ず俺が倒す」

一方その頃、病院に来ていた鬼道さんが話していたのは…ってあぁ!?げ、源田生きてたー!!
あんな超兵器みたいなシュート食らって生きてたんですか源田!でも入院生活は余儀なくされてるみたいね
というか雷門も世宇子ももう準決勝まで勝ち上がって来てたのか…
果たしてあと1度の戦いで、雷門はあの世宇子の超次元すぎるレベルにまで到達できるのか…

「こんばんわ〜」

「あら秋ちゃん!いいところに来たわ、お料理手伝って!」

「え?あ、はい」

「一之瀬君の話が聞きたいって、次々と集まってきちゃって大変なのよぉ」

その日の晩、一之瀬は円堂に誘われて円堂宅で晩ご飯を食べることになっていました。
そして秋も「タダメシが食えると聞いてやってきました」と円堂の家を訪れますが、
なんとすでに円堂の家は、鬼道さん以外の雷門イレブン全員で溢れかえっていました。お前らそんなにタダメシが食いたいのか!(えー

(ふふ…みんな同じこと考えてたんだ!いいなあ…今日だけは男の子に生まれ変わって、
 私もサッカーの話で盛り上がりたいなあ)

ワイワイ盛り上がる雷門イレブンを羨ましく思いながら、円堂ママと一緒にせっせとおにぎりを作る秋。
というか秋って円堂ママとこんなに親しい間柄だったのか…さっきの鉄塔でヒロインはお嬢確定かと思いましたが、
まさか秋に親公認の仲という奥の手が残されていたなんて!(えー
ますますヒロイン争奪戦は熾烈なことになりそうですな

でも可愛さで言うなら風丸最強だから困る(えー
この笑顔の可愛さときたらどうか…もはやヒロインは風丸で決まりなのかもしれん、腐女子的な意味で:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「午後の飛行機でアメリカに帰る、それまでに必ずトライペガサスを完成させるんだ!」

そして次の日、一之瀬は早くも今日の午後アメリカに帰ってしまうそうです
昨日の特訓では結局完成させることが出来なかったトライペガサス…それをなんとしても今日のうちに完成させようと、
円堂達は再びトライペガサスの特訓を開始します



「うわあっ!?」

「くうっ…!もう少しなのに…!」

「もう一度だ!」

すでにかなりのレベルまで完成してきているトライペガサス、3人の交差もほぼ1点で交わっているように見えますが
それでもわずかな誤差のせいか完成まで一歩及びません
そしてその最後の一歩がまた遠い道のり…何度チャレンジを繰り返しても、どうしても惜しいところで技が失敗してしまいます
そうしているうちに時間はどんどんと過ぎていき、ついに午後3時をまわってしまうことに…

「「「はあ、はあ、はあ、はあ…!」」」

(私もみんなの力になりたい…力に…!)

もうこれ以上特訓を続ける時間はありません、このまま未完成で終わるのかと悲壮感が漂い始めた円堂達。
どうにかして3人の力になりたいと秋が苦悩していると、その脳裏に初めてトライペガサスを習得した時の記憶が…

「あっ…!」

「マ、マネージャー?」

「思い出したの、ペガサスが飛び立つには乙女の祈りが必要だって!」

へっ…?ぺ、ペガサスに乙女の祈り?(゜д゜;)秋さんそれってペガサスじゃなくて
ユニコーンの間違いじゃないんですか!(えー
テイルズオブファンタジアをやった俺が言うんだから間違いない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「はあ…はあ…んっ、木野…?」

「私が目印になる。3人が1点で交差出来るようにポイントに立つわ」

「マ、マネージャー!?そんな事したら危ないッスよ!」

「大丈夫…私、みんなを信じてる!」

そんな秋が思いついたこととは、自分が交差ポイントの目印になることで3人の誤差を修正するということでした
しかしトライペガサスは、3人が全速力で突っ込んでくるうえにボールを竜巻で吹き飛ばす技…
その交差ポイントに立っていたりしたら、技が失敗した時にどんな大ケガをするか分かったもんじゃありません

「…頼むぞ、木野」

「キャ、キャプテン!?ポイントの前に立つってことは、失敗したらマネージャーは…!」

「だから成功させるんだ、木野は俺達の成功を信じてくれてる!信じる心には…」

「行動で応える、だね」

「へっ?」

「はは…ったく、あの時と同じだな」

「初めてトライペガサスを成功させた時も、今と同じように秋が
 ポイントの前に立って…円堂、俺も君と同じ事を秋に言ったんだ!信じる心には…」

「行動で応える!!」

なんと以前トライペガサスを完成させた時にもこんな無茶をやっていた秋。失敗したらえらいことになってしまいますが、
「だからこそ絶対に失敗できない」という緊張感がこの技を成功させる鍵のようです
そして秋を交差ポイントに立たせ、ついに3人は最後のチャレンジを開始することに…

「チャンスはこの一度のみ…!」

「「「絶対に成功させるんだ!!行けえーーっ!!」」」



アテナのために今こそ!飛び立てペガサスよ!!(えー
ついにその完壁な姿を現したトライペガサス!苦労しただけあって派手な技ですなー
しかしこれだけ凄い竜巻が巻き起こるんじゃ、あんな近くにいた秋は結局ぶっ飛ばされてしまったんでは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「やったああああっ!!できた!できたよ一之瀬!!」

「ああ!やったな円堂!ありがとう土門!」

「おお!どうよぉ!」

「うん!みんな素敵よ!」

「素敵でヤンスー!」

「へっ?」

ついにトライペガサスを完成させた歓喜に震えながら、思い切り抱き合って喜びを分かち合う円堂たち。
しかしその中には、なぜか何もしてない栗松達の姿まで…
「お前ら何どさくさに紛れて混ざってるわけ?」と気の抜けたような顔をする円堂でしたが…

「へへっ、俺達だってマネージャーを守ろうって…なっ」

「うん!」

な、なんと!トライペガサスが発動したあの瞬間、我が身を盾にして秋を竜巻から守っていた栗松達!
おお、さっきの私の突っ込みは栗松達がすでにフォローしていてくれていたのか…こいつ等なんて気の利く奴らなんでしょう

「お、お前達…!嬉しいことしてくれるぜ、この〜!」

「へへへっ、万が一に備えてたのは俺たちだけじゃないでヤンス」

「えっ?」

影の立役者な栗松達に改めて飛びつきながら喜ぶ円堂。しかし栗松は、備えのために動いてたのは自分達だけじゃないと言います
そんな栗松の指差した先には、栗松達がカバーし切れなかった時のために、医療器具を持ってきていたイレブン達が…

「み、みんな…!」

「秋…!このチームは最高だよ!円堂、君達に会えて本当によかったよ!」

仲間を大事にする雷門イレブン達に心から感動した様子の一之瀬。
そして最後にまたあの爽やかスマイルを残すと、ついに一之瀬はアメリカへと旅立っていくのでした

「あの飛行機かな…」

「うん、多分ね…」

「一之瀬ぇーーっ!また一緒にサッカーやろうぜー!!」

太陽も沈もうとしていた頃、雷門中の頭上を飛んで行ったアメリカ行きの飛行機。あの中に一之瀬も乗っていることでしょう
円堂はまた再会する日を夢見て飛行機へと叫びます、サッカーを続けていればまたいつか…

「うん!やろう!」

!?お、お前…帰ってなかったのかよ一之瀬!!ちょっと待ってくださいよ!
それって一体なんのために今日中に必死こいてトライペガサス成功させたのかと:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「い、一之瀬!?どうして!?」

「あんなに胸がワクワクしたのは初めてだ!だから帰るに帰れない、
 もう少しここにいる!俺、一つのことに熱く燃えるみんなとサッカーがしたい!
 円堂達と一緒にサッカーがしたいんだ!」

「雷門に来てくれるのか!?」

「うん!よろしく!」

転校してきやがったーー!!マジかよこれー!!
一之瀬さんあんた!「アメリカの仲間達も雷門に負けないくらい良いチーム」って言ってたのに、それ簡単に捨てちゃっていいんですか!(えー
それに一之瀬のポジションはMFだから、前回の宍戸ショックに続いてまたMFがリストラされてしまうよ(´・ω・`)
まあこの先世宇子と戦うのに、初期のメンバーじゃ到底かなわないからしょうがないんですが…
世宇子を相手に半田やマックスが戦うなんて、人造人間相手にチャオズが戦うようなもんだし…(えー 
半田はおいてきた、修行はしたがとてもついてこれそうにない…


「みなさぁぁーーん!!」

「あっ、音無さん?」

「はあ、はあ、つ、次の対戦相手が決まりました…!」

一之瀬の加入に雷門イレブンが喜んでいたその時、準決勝での対戦相手を知った春奈が大慌てでやってきました
なんだかずいぶん動揺しているようですが、世宇子の他にまだやばい相手が残ってるってことでしょうか?

「つ、次の対戦相手は…木戸川清修です!」

「…!!」

「き…木戸川清修…!?」

な、なんと!木戸川清修と言えば豪炎寺の古巣の学校!これは豪炎寺にとって辛い戦いになるかもしれません
豪炎寺は木戸川にいた去年、帝国との全国大会決勝へ応援に来た妹が事故に遭い
自分も病院に向かって決勝戦を欠場し、サッカーを辞めてしまった身…木戸川のチームメイトからしたら
「一番大事な試合を台無しにして逃げた奴が、のうのうと別の学校でサッカーやってやがる」と見えてもおかしくないはず…
豪炎寺がそんな木戸川に引け目を感じて、不調に陥ったらえらいことですよ
何しろ豪炎寺はトライペガサス以外の合体技を全て担当する雷門の絶対的ストライカー…
豪炎寺の不調はすなわち合体技が全く使えなくなるということです、これじゃまた染岡さんの奇跡にすがるしかないのか…(えー 
次回に続く!

(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京


2月15日

アニメ感想:バトルスピリッツ少年突破バシン 第23話「ラスト小学生デイズ」



うおおおおおキョーカうおおおおお!!
前回に続いて今回もキョーカに萌えの嵐が吹き荒れております、ここ最近はずいぶんキョーカの描写に力入ってますが
スタッフは一体どうしたんでしょうか。ちょっと前までこういうお色気はJきゅんの役回りだったじゃないか!(えー
まあ私はキョーカ好きなんで大歓迎ですけどね、バトスピはキョーカもメガネコもJも同じくらい可愛いから困る
そんな中でスイレンは、可愛さで言うと3人からちょいと遅れを取ってる印象なので、
そろそろ漫画版バトスピのくそえろい衣装にコスチュームの変更を:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)サンライズ・メ〜テレ





アニメ感想:ライブオンCARDLIVER翔 第19話「導魔の神官と地獣王」

チーム大空、準々決勝で敗退するの巻。開会式の時「翔たちと戦えるのは準決勝」と言っていたチーム大空…
まあ準決勝なら帝国学園と違って負けフラグでもないかな?と思ってましたが
そうは問屋が卸しませんでした。
もはや主人公に一度負けたライバルチームが生き残る術はないのか!(えー  それもただ負けるだけならまだいいかもしれませんが
今回の戦い、妹のスズメは
圧倒的実力差を見せ付けて対戦相手をあっさり倒したのに、
兄貴のツバメとカモメが2人そろってやられたせいでチーム敗退って
兄貴達情けなさすぎるだろ!地区予選で翔達と戦った時も同じ結果だったじゃないですか!

あの時もスズメだけは徹相手にワンターンキルかまして圧勝したのに、
兄貴2人がアイと翔にやられたせいでチームは負けてしまったという…兄貴たち…


(C)井上雄彦/集英社

まるで成長していない…(えー

特にカードバトラーの間では名の通った実力者という設定の、長男ツバメのふがいなさがやばいですな
翔たちと戦った時も、
地区予選で一勝もできてなかった翔を相手に大した見せ場もなくやられちゃうし
今回もスズメが余裕で勝てるレベルの相手に普通に負けてるし…しかも兄貴達のデッキはスズメと同じ大空系デッキだっていうのに!

そりゃスズメも「この兄貴達ほんと使えねえ」って泣き出しますわなあ(えー
準々決勝で姿を消した大空3兄弟はもう出番ないんだろうか…スズメはここで消えるには惜しいので
何か別の形でまた出てきて欲しいですね。とりあえず兄貴達はもう役に立たないから見限った方がいい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)ポプラ社/カードライバー翔製作委員会・テレビ東京




アニメ感想:フレッシュプリキュア 第3話「とれたてフレッシュ!キュアパイン誕生!!」

みんな大好きブッキー初変身の回。今回初めてブッキーの両親達の姿も確認できましたが、
やっぱりラブや美希と同じでブッキーのママもめちゃくちゃ若いですね。どう見ても28歳くらいにしか見えないよコレ
それに比べて若さのカケラもない熊先生な親父ときたら…(えー
同じような歳だろうにこのすさまじい違いは一体なんなんだ!もう少しママと釣り合いの取れた外見にしてあげればいいのに…

それにしても今回の敵の目的はえらい内容でしたね、子供の飼ってるペットのラッキーくんを化け物に変えて
子供「ラッキー、やめてラッキー!うわああん、うわああああん!」
敵「ふっふっふ悲しめ、もっと悲しむがいい!」(子供を泣かせて大満足)
子供「ラッキーに何をしたの、ラッキーを元に戻して!」
敵「さわるなー!!」(思いっきり子供をぶっ飛ばす)
とか子供一人に嫌がらせしてニヤニヤしたりいきなり殴ったり最高に大人げなさすぎ
なんてみみっちい悪人なんだお前は!悪行の内容が
子供一人に嫌がらせして大喜びしてるレベルってどんな小悪党だよ

しかしこのアニメ、全体的にBGMとか効果音とか音関連がかなり寂しいことになってる気が…
今回のダンス練習シーンで、あんまり特徴ないBGMをバックに
効果音も何もなく無言で踊り続けるラブと美希
なんか不気味で恐かったんですけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
あれはちょっと暗黒太極拳に通じるものがあった気がするよ…(えー

作画も正直かなりやばい感じだしなあ、背景手抜きだしキャラの動きはもっさりしてるし
戦闘シーンは常にスローモーションのような違和感が…
脚本もお子様用って感じで、正直中学生以上はこれ見るのちょっと辛いだろーと思いますし
や、やべえ、やべえよ兄貴!弱い考えしか浮かばねえ!!(えー
この弱い考えに反逆するには、ブッキーの可愛さだけでは少々足らんと思います
何かしら他にも見どころを用意して欲しいところですなあ、次回に続く

(C)ABC・東映アニメーション






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