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4月28日

アニメ感想:フレッシュプリキュア 第13話「シフォンが病気!?パインの新しい力!!」

「大変や大変やぁぁぁ!!シフォンが、シフォンが!!」

冒頭の場面、公園でドーナツ片手にまったりしていたラブ達の下へ、突然血相を変えてすっ飛んで来たタルト。
何事かと思えば、赤ん坊のシフォンがやたらと苦しそうにずっとうめいていました

「シフォン、どうしたの…?ほら、たーんとお飲み」

「んぅ〜〜、んん〜〜」

「あれ、違うの…?」

「うーん…熱はないみたい」

腹が減っているわけでも熱があるわけでもなく、シフォンが苦しそうにしている理由がさっぱり分からないラブ達。
それにしてもシフォン、ついこの間は人間界で食べられるものがなくて、飢え死にしそうだとか大騒ぎになったばかりなのに、
今度は原因不明の体調不良とは、いちいち手のかかる奴ですな…(えー
ところで手のかかる赤ん坊+CVこおろぎさとみというと、ママは小学4年生のみらいちゃんを思い出しますね
アレの放送当時私は小学3年生でしたが、毎回必ず人に迷惑をかけるみらいちゃんにキレまくってた覚えが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あ!ブッキーがいるじゃん!」

「え、わ、私!?」

「だってさ、獣医さんて言葉の分からない動物の治療をするんでしょ!」

「で、でも…」

「ピーチはんの言う通りや!パインはん、よろしゅう頼んます!」

「親は関係ねえだろ!親はぁ!」(えー
なんと
「親が獣医のブッキーなら簡単に治せるよねー^^」と無茶振りを始めたラブ達!そんなの全然関係ないじゃん!
ラブも自分のパパがカツラ会社に勤めてるけど自分はカツラなんてさっぱり分からんということをよく考えるべき:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ごめんね、付き添えなくて…」

「シフォンのこと、お願いね」

「うん…頑張ってみる」

結局ラブ達に押し切られる形で、シフォンを任されることになってしまったブッキー。今日はもう遅いのでラブ達は帰ってしまいます
しかも不運なことに、今日に限ってブッキーの両親は不在…やむなくブッキーはたった一人で、シフォンの容態を調べるために
触診、聴診器、医学書、インターネットと様々な手を尽くしますが…残念ながら、そのどれも全く解決には繋がらないのでした

「パインはん何してるんや!?」
「何か聴こえるんかパインはん!?」
「パインはんどうやった!?」
「パインはん早くしてやって!苦しそうで見てられんわ!」

う…うるせえええー!!なんて邪魔くさいやつだタルト!ブッキーにこんな無茶振りをしておいて、
横からぎゃーぎゃー
「早くしろ早くしろ」とわめき続けるなんてサイテーです
シフォンが心配なのは分かりますが、これじゃただブッキーの足を引っ張るばかり…

「(うとうと)んが…んが…」

「タルトちゃん、シフォンちゃんは私が見てるから先に眠ってて」

「んがっ!?ア、アホ言うたらあかん!シフォンがこないに苦しんでるのに、
 のん気に寝ていられるかいな!」
  ↓数分後
「んが〜ご〜んがあ〜」

タ、タルトお前って奴はー!!一体どこまで邪魔をすれば気が済むんだ!
「シフォンを放って寝るなんて薄情すぎるぜ!」と言った次の瞬間、大いびきかいて爆睡とは…
まさかここまでのアホとは思いませんでした、頼むから帰ってくれタルト

(…私なに勘違いしてたんだろう…ただお父さんの治療を見てただけで、何もした事ないのに…)

「うぅ…うぅう…」

「ごめんねシフォンちゃん…私、何の力にもなってあげられない…!」

とうとう身に染みて自分の限界を感じてしまい、シフォンに何もしてやれない無力さを痛感してしまうブッキー
全部タルトとラブのせいでブッキーがこんな辛い目に…(えー
「獣医の娘」ってだけじゃどうにもならないよなぁ、こんな厄介事を丸投げされたブッキーが可哀想です

「何もできないけど…ずっと傍にいるから…だから元気になって、シフォンちゃん…!」

せめて少しでもシフォンが楽になればと、ブッキーはシフォンの手を握りながら添い寝をしてあげることにします
シフォンめうらやましい奴…ブッキーと添い寝できるなんて、このまま昇天しても本望だろうよ(えー
そしてそのまま一夜が明けますが、
ブッキーの願いもむなしくシフォンは一向によくならないのでした

ざわざわざわ ざわざわざわ

「あ、あれは…!?卵!?」

「な、なんで浮いてるの…?」

そんな夜が明けた早朝にて、ラブ達は町中で謎の怪現象を目撃していました。なんと町の上空には、プカプカと浮かぶ謎の卵が…

 

どきっとスタートしゅごキャラタイム!!(えー
おかしいな、しゅごキャラはプリキュアの
23時間ほど前に放送したはずなんだが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

バッガアアアアン!!

「フシチョオオオオオ!!」

そんな卵がブチ割れて、中から飛び出したのは巨鳥の怪物!やはりこれは悪の3幹部が呼び出したナケワメーケの卵だったのです
町の人たちが逃げ惑う中、すかさず変身してナケワメーケと戦闘を始めるラブ達!
まずは小手調べにと、二人揃って回し蹴りを叩き込みますが…


ぼっかーん!!

「え!?た、倒したの!?」

「い、いやにあっけなかったわね…」

なんとラブ達の蹴り一発でいきなり粉々に吹っ飛んだナケワメーケ!
「弱いってレベルじゃねーぞ!」と思わずラブ達も目が点です
しかし、その時周囲に
「ゲームスタートだ」と響き渡ったサウラーの声が…すると次の瞬間、
今倒したばかりのナケワメーケが突然復活してしまいます

「マタフシチョオオオオ!!」

「ふ、復活した!?なんで!?」

「ゲームは楽しいねえ…!リセットすれば何度でもやり直せる、
 何度倒されても甦る。彼は不死身なのさ!」

なんと今回の敵は家庭用ゲームを元に生み出されたナケワメーケ!
何度でもコンティニュー可能なその性質のせいで、どれだけ倒されようと関係なく復活してしまうのです
このコンティニューの連鎖を断ち切るにはやはり…「あんた達いつまでゲームやってんの!!」という
お母ちゃんの怒声が必要:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「こ…これじゃキリがないわ…!」

バッゴオオオオン!!

「きゃあああーっ!!」

「そ、そんな…プリキュアが敵わないなんて…」

「今日でプリキュアは終わりだ。君達を助けてくれる人はもう誰もいない」

「う、うあ…うああああーっ!!」

そんなナケワメーケと戦い続けるうちに、とうとうスタミナが尽きて一方的にやられ始めたラブ達!
町の人達に動揺が走る中、さらにサウラーに不安を煽られて町は大パニックになってしまいます
そのせいでどっぽんどっぽん溜まって行くFUKOのゲージ…
さすがにサウラーはアホの子ウエスターとは出来が違うなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ピーチ…!ベリー!行かなくちゃ…あ…でもシフォンちゃんを置いていけない…!
 ずっとついててあげるって約束したんだから…」

「うぅ…うぅう…」

「ごめんねシフォンちゃん…私にもっと力があれば…今の私には…
 信じる事しかできない…!シフォンちゃんは絶対大丈夫だって、
 シフォンちゃんは必ず元気になるって…!」

今すぐにでもラブ達を助けに行きたいブッキーですが、シフォンを置いて行けずにその場に留まってしまいます
とはいえシフォンの傍に残っても、シフォンのために出来ることは何一つないまま…
もはや祈る以外に何も手がないブッキーは、涙をボロボロ流しながらひたすら祈り続けます

「い、いの…り…」

「え…!?シ、シフォンちゃんが喋った…!?」

「いの…り…いって…シフォン、へいき…いって…」

「シフォンちゃん…そんなに苦しいのに私のこと…ありがとう…!」

するとその時、「オレの事は気にするな、早くヤツを倒すんだ!!」と初めて言葉を喋り始めたシフォン!(えー
赤ん坊でありながら、自分よりもブッキー達を案じるシフォンに涙が止まらないブッキー。
そして優しくシフォンを抱きしめると、その時シフォンの額からまばゆい黄色の輝きが!
おお、もしやこれがサブタイトルの「パインの新しい力」とやらなのか!?

ところで関係ないんですけど、ラブとかタルト達はみんなブッキーのこと「ブッキー」とか「パインはん」としか言わないのに
シフォンはよくブッキーの本名が祈里だって知ってたな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「も、もう…力が…」

「君たちとのゲーム、楽しかったよ。そろそろゲームオーバーにしようか!」

「いいえ、まだよ!終わりじゃない、私が終わらせない!!」

「ブ…ブッキー…?」

そしてラブ達が今にもトドメを刺されようとしていたその時、ついに颯爽と姿を現したブッキー!
内気なブッキーの珍しく自信たっぷりな発言…それだけ今手に入れた新たな力が強力ということでしょうか
そんなブッキーとナケワメーケがついに戦闘開始!このしぶとい敵も新必殺技で軽く片付けてしまうのか!?

ドッゴオオオオオン!!

「きゃあああああーっ!!」

って一方的にやられとるー!!なんじゃそりゃー!!
ちょ、ちょっと!さっきの意味ありげな光で新必殺技を伝授されたと思ったら別にそんなことはなかったってそんなバカな!(えー
結局何も変わってなかったなんて…(´・ω・`)ラブ達2人を倒したナケワメーケにブッキー1人ではどうにもなりません
さっきの意気込みもむなしく、ブッキーはみるみるうちに追いつめられてしまいます

「フシチョオオオオオオ!!」

ギリギリギリギリギリギリ

「うう…!うううっ…!」

「パ、パイン!」

「きゅあ…!ぷり…きゅあ…!」

「シ…シフォンちゃん…!?」

「がんばれ…ぷりきゅあ…がんばれ…!」

「シフォンちゃん…!私…負けない…負けないわ!!」

ブッキーがナケワメーケに押し潰されそうになったその時、その場によたよたと転がるようにやってきたシフォン!
その声援を受けて奮い立ったブッキーに、かつてないほどの力がみなぎっていく!

 

「癒せ、祈りのハーモニー!キュアスティック・パインフルート!」

ブッキー用ニューアイテムキター!!
ブッキーのケータイ手帳・リンクルンから現れた新武器、キュアスティック・パインフルート!
同じキュアスティックでも、ラブはロッドでブッキーはフルートなんですね
ラブの杖より遊べるギミックが盛り込まれてそうだなぁ、おもちゃ的な意味で:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ふん…無駄だということが分からないのか?」

「プリキュア・ヒーリングブレア・フレッシュ!!」

バシュウウウウウウ!!

「…なんだと!?倒さずに浄化したと言うのか!」



ニフラム!ニフラムじゃないか!(えー
ブッキーの必殺技で跡形もなく浄化され、完全に消えてなくなったナケワメーケ!ブッキーの新必殺技はニフラムだったのか
なんというかフレッシュプリキュアのRPGでも出た日には、一番使い道のない技になりそうな予感が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「らぶ…みき…いのり、ぷりきゅあ…!」

「い、いつの間に喋れるようになったの!?」

「イエローピックルンの力や!互いの気持ちを伝えようとする、パインはんとシフォンの思いが届いたんや!」

なんとか今回の敵を撃退することができ、ほっと胸を撫で下ろす一同。それと急にシフォンが喋れるようになったのは、
自力で会話しているわけではなくて、このピックルンとやらの能力で言葉が通じているようです



ピックルンはキュアスティックを出すだけのアイテムかと思いきや、そんな特殊能力まであったのか…
武器以外にも便利な能力が入手できるって、なんか電童のデータウェポンを思い出しますね

「シフォンちゃん、どこが痛いの?教えてくれる?」

「うんち…」

「「「へ…?」」」

う、うんちが痛いですって!?うんちが痛い…うんちすると痛い…つまりシフォンは痔で苦しんでいたと!?(えー
バカな冗談は置いといて、シフォンの体調不良の原因はなんと便秘でした。どんな未知の病気かと思ったら!
というかブッキー、これだけ身近な症状をあれだけ調べまくって見つからなかったんかい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ただの便秘やったんか〜!?」

「なーんだぁ、あはははは!」

「便秘を侮っちゃいけないわ!食欲がなくなったり吐き気がしたり、
 酷くなれば腸を手術する事もあるんだから」

「そ、そうなんだ…?」

すっかり拍子抜けした様子のラブ達でしたが、ブッキーだけは
「便秘なめんな」と真剣な表情です
確かにシフォンの様子を見ての通り、苦しみようはかなりのもの…早くこの便秘から解放してあげなければいけません

「大丈夫!私に任せて!」

どどーん!!

え…ブッキーそんな手袋をしてどうする気なんですか、え…シフォンをトイレに連行してどうする気なんですか、え…え…
アッー!!ブッキーのアナル責めキター!!いやああああああああああああああ
なんと直接シフォンの肛門をアレして便秘を治してしまったブッキー。うへー
まあ動物病院って言ったら、動物のゲロやらおしっこやらうんちやらが日常茶飯事だろうから、ブッキーもこれくらいの事には耐性あるのか…

「きゃっきゃっ、きゃっきゃっ」

「な、なんて爽やかな笑顔…」

「元気になって良かったね!」

そしてトイレから出てきたシフォンは、今までにないほど爽やかな表情をしていました
シフォン…
この年でアナル責めの悦びに目覚めるなんて…恐ろしい子!!(えー



「便秘になった原因は、夜更かしや生活リズムの乱れ、運動不足が考えられるわ」

「…?そういえば…タルト最近ゲームにハマッてたよね?シフォンも一緒に夜更かししてたみたいだし、
 お散歩もあまりしてなかったんじゃない…?」

「え!?あ、あの…!」

「そうなの…?タルト…!!」

な、なにいいい!?便秘になったのって全部タルトのせいだったのかよ!!
今回あれだけ
「何やってんだよ早く治せよクソパインよー」ってブッキーを追いつめただけでなく、
そもそもの原因を作ったのも自分だったとか!一体どこまで最悪なんだタルト!


(C)こせきこうじ/集英社

こんなやつはいるだけで害になる
ゴキブリやハエ以下やろーだ
存在価値がまったくない
生きていてもムダなこと
駆除した方が世の中のためだ
(えー

プリキュアに色んな力を授けてくれるシフォンとは違って、タルトは本当にいる意味がないしなぁ
今回で株を大幅に下げてしまったタルトに、汚名返上のチャンスは来るんでしょうか。次回に続く

(C)ABC・東映アニメーション
(C)PEACH-PIT・講談社/ エンブリオ捜索隊・テレビ東京


4月27日

アニメ感想:戦場のヴァルキュリア 第4話「束の間の休日」

主人公ウェルキンの頼れる親友枢木ファルディオ、少々ケバい好戦的な姐さんロージー・リ・ブリタニア
帝国の王位継承権を持ちながらも、母を殺され皇帝に復讐を誓ったマクシミリアン・ランペルージ
そしてマクシミリアンに付き従うおっぱい大佐セルべリア・アッシュフォード
声優的な意味でだんだんコードギアス反逆のヴァルキュリアになってきましたね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

今回の見どころはとりあえずセルベリアのおっぱいおっぱい( ゜∀゜)o彡°おっぱいおっぱい(えー
もっと無骨な戦争ものかと思いきや、敵方の幹部にこんなおっぱい要員がいようとは…って、考えてみればウェルキンの部隊も
ヒロインのアリシアに、最強妹のイサラに、金髪縦ロールのスージーに、ツインテ子のエミールに、さっきも言ったロージーに…
女の子ばっかでよりどりみどりじゃないですか!なんでこんなか弱い部隊が最前線で戦ってるんだ!(えー



「…我が隊は明朝クローデンの森に出発する。みんな、準備は出来ているか?」

「「「…」」」

「…みんなの気持ちは分かる。正規軍の、しかもダモン将軍率いる部隊が撃退されたんだ…
 義勇軍の僕達だけで大丈夫かってね…」

「俺達も参加させてもらうぜ」

「ファ…ファルディオ!?」

「中隊長にお前らを支援する許可を貰ったんだ。
 お前らだけにいい格好はさせないぜ」

「ははっ…!よーし頑張っていこおおおお!!ウオオオオオオ!!」

でもウェルキンはそんな女の子達に見向きもせずにホモ道まっしぐら(えー
「こんな作戦生きて帰れるわけねーよ…(´・ω・`)」ってすっかりお通夜ムードだったのが、
ファルディオが加勢に来てくれた途端これかい!ファルディオ好きすぎだろウェルキン
ウェルキンがそんな事やってる間にファルディオは着々とアリシアとのフラグ立ててるじゃないですか!(えー
このままヒロイン争奪戦に乗り遅れていいのか主人公。次回に続く

(C)SEGA/PROJECT VALKYRIA





拍手返信いきまーす

・公式コメントによると、政宗が乗っているのは「マフラーやグリップがついている馬」ではなく、「馬の顔と足が生えたバイク」とのことです。
・戦国BASARAの伊達政宗の馬は、スタッフ曰く「馬にバイクの格好させてる」ではなく、「バイクに馬の格好させてる」そうです
・伊達のアレ…馬じゃなくてバイクなんですよ先輩…
・伊達軍の馬は馬ではなく、「馬の頭と足が生えたバイク」だそうですよ

ふむふむ…あれは馬のコスプレをしたバイクね…なるほどなるほどよく分かりました
BASARAスタッフの発想は意味不明だということが!!(えー
なんだそりゃ!分かったようでまったく意味分からん!君達もあれがバイクだっつー発想を
そうも自然に受け止めてるのはどうなんですか?困惑してる俺の方がおかしいんですか?:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



・戦場のヴァルキュリアはPS3のゲームでなかなか評判いいそうですよ。PS3持ってるならやってみてください。

そうですね、私もやってみたいですね。PS3を持ってるなら…持ってるなら…はて…確かこの間、PS3ヴェスペリアのニュースを聞いて
あれほど嘆いていた男がいましたが、あれは誰だったか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



・完全移転お疲れ様です。時に大志さんはネタ系の画像をどこから持ってきているんですか? by 猫の人

・マンガの画像を用意する手順
自分でマンガを買ってくる → 自分でスキャンする → 自分でホームページに貼る

・アニメの画像を用意する手順
自分でDVDを買ってくる → 自分でキャプチャする → 自分でホームページに貼る

という簡単な理屈でございます…基本的にマンガの単行本はネタにしたい奴しか買わないので、
私の本棚は巻数のまるで揃ってないマンガが大量に溢れてます:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


4月26日

アニメ感想:戦国BASARA 第4話「揺れる緋の華 悲を呼ぶ信義!」

「天下布武…!我こそは第六天より来たれし魔王なり、我が開くは地獄の蓋…!
 ひれ伏せい愚民ども!!」

冒頭の場面、女子供も関係なく皆殺しにし、草木一本残らぬように焼き尽くすという凄惨な侵略を行っていた信長。
しかもこれ、自分の妻である濃姫の故郷を襲っているというのだから驚きです。この男に人間の血は流れていないのか…
桶狭間では一言も喋らなかったので分かりませんでしたが、本当に世界征服を企む魔王みたいな性格してるんですね信長
こんなのに天下を取られたら、本当にこの世の終わりとしか言いようがありません

「お館様!真田幸村、参りましてございます」

「うむ、入れ」

「はっ…!むっ?」

「上杉の遣いで参りました、かすがと申します」

一方その頃、武田信玄の下を訪れていたのは、上杉謙信の右腕である女忍者・かすがでした。
いつも謙信を相手にほぼイキかけましたなことをやっているかすがが、
謙信の宿敵である信玄を訪れるとは…そんなかすがの用事とはやはり…

「一時共闘の申し入れじゃ」

「共闘…?もしや他国の武将と共に、織田を討つのでございますか!」

「いかにも…!信長の掲げる天下布武とやらが、殺戮と恐怖による世の支配を意味するならば…
 我らはまずこの天下を獲り合う前に、守らねばならぬ!」

あの無慈悲な殺戮を繰り返す信長が天下を統一した日には、この日本はもはや滅んだも同然…
そうなる前になんとしても信長を倒さねばならないと、信玄達は他国と同盟を結ぶことに意欲的なようです

「解せぬようじゃな?」

「は…はっ!お言葉ではございますが、お館様のお力と、我が武田軍騎馬隊の底力を持ってすれば
 織田の軍勢であろうとも、伍することは十分に出来ると考えまする!」

「無傷では済まぬぞ…織田を倒したは良いが満身創痍、そこを他国に突かれれば我が軍とてひとたまりもない」

「ですが何事もやってみなければ…!」

「ぬおおおおあああああ!!」

ボゴアアアアアア!!

「うぁがあああーっ!!」

「常に大局で物を見よと言うておるのが分からぬか!幸村ァッ!!」

そして今日も始まってしまった2人の殴り愛タイム。「同盟なんて関係ねーよ俺達だけで勝てるじゃん」という
幸村の楽観的な考えを戒めるべく信玄の鉄拳が炸裂!2人にとってはいつもの事ですが、
幸村がゴミのようにブッ飛んで行く光景を初めて見るかすがには相当刺激が強かったようです

「も、申し訳ございませぬ…!しかしながら謙信公以外、隙あらば漁夫の利をと狙う
 他国の武将達が、果たして呼びかけに応じるものでしょうか…!?」

「ふぬあああああ!!」

ドッゴオオオオオオ!!

「うがはああああーっ!!」

「矛盾しておるぞ幸村!何事もやってみれば分からぬと、お前自身が申したであろう!!」

信玄と謙信は知っての通り宿命のライバルですが、強敵と書いて”とも”と読む関係で互いを認め合っており
今回もすぐに同盟の話はまとまったようです。しかし、政宗のように他の武将達はあまりこの同盟に乗り気でないようで…

「…実を申せばワシとて、色よい返事が一つもなく半ば諦めておった。じゃがある日、ある男から書状が届いてのう」

「しょ、書状…?ある男とは…」

「前田の風来坊じゃ。家に縛られぬ身の利を活かして、諸国の武将を訪ね行脚しておるというその男…
 前田慶次の見立てた同盟軍の構想は、ワシのそれと違わぬ物であった。
 与太者の酔狂でない事を確かめた上で、今一度各地の武将の下へ佐助を奔走させたのじゃ」

なんと、信玄は慶次に言われて初めて動き出したのかと思いきや、それより前から同じ思想を持って同盟を呼びかけていたんですね
そういえば小田原城に攻め入った時も、「元々は北条軍とも同盟を結ぶつもりだった」って言ってたっけなあ…
残念ながら上手く行かずにやる気を失いかけていたようですが、今回慶次が動き出したことで再びやる気を取り戻したようです



「前田慶次にけしかけられた独眼竜は、恐らく自分のみで斬り込まんといたすはず…
 我らはそれを先鋒として活かし、一気呵成に進軍する。そのためには徳川を味方につけ、
 浅井に是非とも織田の背後を押さえて欲しいところ…」

「猿飛佐助、戻りました!お館様…面目ない。浅井も徳川も全く取り合っちゃくれません…!」

「…織田を包囲すること、叶わぬか…」

しかし織田の息がかかっている徳川・浅井の軍は同盟には参加せず、むしろ信長を守る盾として立ちはだかってしまうことに…
信玄達の成り行きを見守るだけならまだしも、進軍を邪魔してくるとなると相当辛い戦いになりそうですな…

「独眼竜ーっ!!」

「どうしたい色男?」

「今ごろ上杉の軍勢が、信濃を抜けて甲斐へ向かっているはずだ!」

「川中島の再戦でもやろうってのか?」

「いいや、武田と合流して尾張へ攻め込む!俺達を先鋒にしてな!
 悪く思わないでくれ、けどあんた俺がけしかけなくても…」

「そんな事ぁ小十郎がとっくにお見通しだ!」

「あらら…」

「例え100万の軍勢が追ってこようとも、魔王の首を獲るのはこの俺だ!
 そのまま一気に天下を獲る!その時は背中の武田と上杉から潰すことになるぜ?」

一方その頃、同盟の話は断った政宗も、背後から信玄と謙信が自分の加勢に向かっていることに気づいていました
自分が信玄達の盾になるような形になってしまいましたが、
「別に好きにしたら?俺が信長倒したら2人まとめて片付けてやるぜヒャッハー」と特に気にする様子のない政宗。


(C)鳥山明/集英社

まあ「この戦いが終わったら世界は俺様が(以下略」
が口ぐせのピッコロさんと同じで
そんな展開はないと思いますけども
(えー

というか政宗の乗ってる馬なんじゃこりゃ!?思いっきりバイク用のマフラーとかグリップとかついてやがる!
政宗に仕える兵士もリーゼントとかグラサンとかばっかだし、どう見ても暴走族です本当にありがとうございました

「馬鹿な…!朝倉を攻めるとは…何故なのだ兄者…!」

「長政様…」

「市、貴様は逃げるのだ!第六天魔王とて、実の妹の命は奪うまいが…
 万一という事もある!」

ところがその時織田軍に意外な動きが…また新たに他国を侵略しようと兵を派遣する信長でしたが、
そんな織田軍の前に信長の妹・お市の方と、市の夫・浅井長政が立ちふさがっていました。
そう、今織田軍が攻めようとしているのは、浅井軍と非常に親交の深い朝倉軍…
信長は長政に「ウチの妹と結婚した長政クンと仲のいい朝倉は、さすがに侵略できませんよ〜^^」と誓いを立てていたにも関わらず
それを無視して朝倉へ攻撃を開始したのです。まあ自分の妻の故郷すら攻め滅ぼすような男だしな…

「これは浅井長政殿…いずこへ出陣なされるのですかな?」



そんな長政達の前に現れたのは、織田軍の兵士達をまとめる不気味な男…
この生気を感じない顔といい、その手に持った巨大な大鎌といい…まさしく死神としか言いようがありません
見た目からはギルティギアのテスタメントを髣髴とさせますが、史実には存在しない外人か何かでしょうか?

「ぬっ、明智光秀…!」

な、なんだってー!?こ、こいつ明智光秀!?
なんじゃそりゃあああああ!!またずいぶんぶっ飛んだデザインだなおい!どう見ても日本人じゃねえよ!
まったくBASARAスタッフの凄まじさには恐れ入るぜ…
初めてこれを見て「あっ明智光秀だ」なんて気づく奴この世にいませんよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「我が盟友朝倉を攻めに、越前へ向かう悪の一群あると聞き兵を敷いた!」

「ククク…その悪の一群というのは我々の事のようですね」

「武士と武士との盟約を平然と反故にするとは…もはや真の悪と見なさざるを得ん!
 正義の名の下に悪を削除する!!」

「よいのですか?信長公はお市様の兄上。兄妹の絆を裂かれれば悲しむのは…」

「…」

「どうです浅井長政、貴方が魔王を説得してみては?」

こ、これは?この場で長政をブチ殺して進軍再開するのかと思いきや、意外にもあまり好戦的ではなかった光秀。
「信長に歯向かえばお前の嫁が泣くぜ」と長政を丸め込み、直接信長に引き合わせることにします
しかしあの魔王を説得するなんて無理な話、長政が何を言ったところで信長が言うことを聞くわけが…

「よかろう、朝倉は攻めぬ」

ってあっさり言うこと聞いたーー!!
一体どういう風の吹き回しですか!?朝倉攻めのことを「おいやめろ馬鹿、俺とあんたの仲は早くも終了ですね」
長政にちょっと咎められただけで、ホイホイこの魔王が自分の考えを改めるとは…

「貴様が攻め落とせ」

「な…!?い…今何と申された!?」

ってもっと鬼畜なこと言い出しやがったー!!
長政と朝倉との繋がりがどれほど深いかを聞かされた途端、「じゃあお前が朝倉滅ぼせ」などと言い出すとは…
やはりこの男の辞書に情けという文字は存在しないのか。こんな馬鹿な話は長政が受けるはずもありませんが…

「ひ…!に、兄様…!」

「浅井備前守長政、余に代わって朝倉を殲滅せよ」

「な…!何と言う事を…!何と卑劣な脅しをなさるのだ兄者!!」

「余は第六天魔王、元より人にあらず。余に逆らう者には死あるのみ」

なんと市の頭に銃を突き付け長政を脅す信長!もしここで長政が首を縦に振らなければ、
実の妹であろうと容赦なく脳天をブチ抜いてしまうでしょう。まさしく鳴かぬなら殺してしまえホトトギス
妻の命と武士の誇りの間で揺れる長政でしたが、どうしても目の前の市を見殺しには出来ず
ギリギリと唇を噛みながら信長の命令を聞き入れるのでした

「ぬ…光秀!?」

「何故軍を率いていないのです、話し合いでもするつもりですか?」

「…いかにも…!血を流さず、織田に降伏する事を進言しに参るつもりだ!」

長政は早速朝倉軍を目指して馬を飛ばしますが、攻め滅ぼすのではなく一人で降伏の進言をしに行くようで…
そんな長政の前に現れて「へー話し合いに行くんだ、へー」とニヤニヤする光秀。何かまたよからぬことでも考えてそうな…

「奥州から独眼竜率いる伊達軍が、魔王の首を狙い迫っているそうです。
 朝倉よりも、今はそちらの方が大事かと」

「…独眼竜…」

「徳川は今、武田・上杉と長篠で睨み合っています。伊達にそこを抜けられると少し厄介な事に…
 なぜあなただけに明かしたかお分かりですね?別の軍功を挙げでもしなければ朝倉の件、
 信長公は承服しますまい。さすればお市様の御身も危ぶまれます」

「ぐ…!」

「私はあなたの正義を信じる心に打たれたのです、これくらいの事しか出来ませんが…」

朝倉軍が「降伏しますんで勘弁してください」と言い出したところで、信長がそれを許すはずがないと語る光秀。
それを認めさせるためには、長政が伊達軍を撃破して大きな軍功を挙げる必要があると…
確かにその通りではありますが、厄介な伊達軍を前にして長政をボロ雑巾のように使い潰すつもりで言ってるに違いありません
光秀のしらじらしい言葉に苦い顔をしながら、それでも長政は伊達軍を迎撃に向かうしかないのでした。次回に続く

(C)CAPCOM / TEAM BASARA


4月24日

アニメ感想:戦国BASARA 第3話「風来坊 前田慶次!」

「ふっ…!ふっ…!ふっ…!ふっ…!」

「…」

前回の戦いで小田原は武田信玄に、駿河は織田信長に奪われてしまい、兵力を無駄に消耗しただけに終わってしまった伊達軍。
中でも筆頭の伊達政宗は、信長に格の違いを見せ付けられたことが相当プライドに障ったようで、
まるで信長の影を振り払うかのように、雨の中で一心不乱に刀を振り続けていました

「奥州名物・独眼竜ってのはあんたかい?」

「あぁん?」

そこに現れたのは、”花の慶次”で有名な天下の傾奇者・前田慶次!やたらニコニコとフレンドリーに政宗へ近づきますが、
慶次を知らない政宗達は「なに話しかけてきてるわけ?」と厳しい顔つきです

「政宗様に何の用だ…仮にも奥州筆頭を前にした以上、
 まずテメエから名乗るのがスジってもんじゃねえのか!!」

(゜д゜;)こ、小十郎こえええええええ
政宗の穏やかな参謀役かと思っていたらまるっきりヤクザですよ小十郎!(えー
今にも慶次に襲いかからんとする小十郎を前に、さすがの慶次も慌てて自己紹介を始めます

「おおっとこいつは!俺は前田慶次、諸国の武将を結束させようと思っている!
 尾張の第六天魔王さんと渡り合うために」

「同盟だぁ?笑えないジョークだ、大道芸人が武将を束ねようたぁ」

「前田…?政宗様、そやつ前田家の風来坊にございます」

「ん…?そうかい、どうりで酔狂が過ぎると思ったぜ」

「酔狂は百も承知、だが今はバラバラに小競り合いをしてる場合じゃない。
 奥州の伊達に甲斐の武田、越後の上杉、三河の徳川で東の布陣を固め…
 近江の浅井、越前の朝倉、さらに西国の武将とも手を取り合って織田を包囲したい」

どうやら慶次は信長のことを相当危険視しているようで、その打倒のために名だたる武将をかき集めて
大規模な同盟を組ませようと考えているようです。なんか坂本竜馬みたいな奴だな

「生憎だが俺は人の下につく気はねえ」

「上とか下ってんじゃない、俺が言いたいのはさ…」

しかし不良グループのリーダーみたいな性格の政宗は、「みんな仲良く信長倒そーよ」という慶次の提案に
まるで乗る気がないようです。今はその信長のせいで機嫌最悪なので尚更ですな…

「どうしてもってんなら…力づくでねじ伏せな!」

「はぁ…俺はあんたとやり合いに来たんじゃねえんだ、
 喧嘩なら太平になった華の地でいくらでも相手になるぜ」

「シャラァァァップ!!」

「うるせー死ねー!!」とついにブチ切れてしまった政宗!目にも止まらぬ速さの踏み込みで慶次へ襲いかかる!
そのまま恐るべき勢いで刀を振り抜きますが、慶次もやはり只者じゃありません
紙一重で政宗の攻撃をかわすと、やむなく身を守るために政宗との戦いを始めます

「人が幸せになってこその天下だろう!戦場で血を流して死ぬより、
 好きな人に看取られたいと思わないか!俺は…利(前田利家)とまつ姉ちゃんが
 悲しんでる姿だけは、絶対に見たくねえんだ!」

「ちっ…!」

「あんたにとっちゃ小さい事かもしれないがなァ!!」

そして政宗相手に一歩も引かずに斬り結ぶ慶次!二人の腕はほとんど互角、むしろ気合の乗り具合では慶次の方が上か…
しかし政宗もやられっぱなしで終わる男ではありません、怒涛の連続攻撃で一気に形勢を逆転すると
トドメの一撃を放つべく天高く舞い上がる!

刀を6本装備して100万×6の600万パワー!!
いつもの2倍ジャンプして600万×2の1200万パワー!!
さらにいつもの3倍電撃を加えれば…
前田慶次!!お前を上回る
3600万パワーだ!!
(えー

「でえええりゃあああああッ!!」

ズガボガアアアアアアン!!

ついに炸裂した政宗の3600万パワースクリュードライバー!天地を揺るがすこの必殺の一撃に、さすがの慶次もたまらず降参です
というかこんなとんでもない攻撃を食らって、「いててぇ〜」だけで済む慶次も大概だな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「い、いってててぇ〜…」

「他を当たりな、優男の兄ちゃん」

「お、おい…!はぁ、ほんと食えないねぇ…」

そして慶次を打ち負かした政宗は、結局慶次に手を貸すことなく背を向けてしまいます
やっぱりこいつに同盟を結ばせるのは無理なようですな…

「お館様ぁっ!!改めまして小田原城ご入城おめでとうございまする!」

「うむ…成り行きによる次第じゃがな」

「いいえっ!!これぞ盛者必衰の理!この地もいずれは武田領となるものとして
 あったものと心得まする!この幸村、胸を熱くしておりますッ!!」

一方その頃、小田原城では幸村がいつものようにやかましく信玄相手に騒いでいました
しかし、今日の信玄はそんな幸村と対照的に、静かに物思いにふけっているようで…

「幸村よ、織田信長を何と見る?」

「は…はっ!言い知れぬものを感じました…何と申しましょう、この世のものとは思えぬような凄みと、
 殺気と呼んでしまうには生易しい禍々しさ…」

「…」

やはり信玄としても一番警戒しているのは、他の武将と一線を画した魔王・信長の動向。
幸村も何も考えていないように見えて、桶狭間で信長の恐ろしさはしっかり感じ取っていたようです

「それでもお館様の敵ではございませぬっ!!」

それだけ感じていながら「でもそんなの関係ねえ!!」って台無しかよ幸村!(えー
そこが政宗とは違うところですな…同じ信長の凄まじさを感じ取っていながら
身も凍る恐怖に襲われた政宗あっけらかんとしている幸村、2人には決定的な違いが…

「幸村よ…奥州の独眼竜が鳴りを潜めているのは何故だと思う…!」

ぎゃあああああああ!!
なんつー顔ですか信玄!あんたも十分魔王を名乗れる人材ですよ!(えー
どうやら幸村の能天気な物言いが逆鱗に触れてしまったようで…信玄がこれほど怒っているのは
幸村がせっかく信長の力を見抜く眼力を持っているのに、それを宝の持ち腐れにしてしまっているからか…

「はっ!それは…無論英気を養っているのでしょう、あの男が第六天魔王と相対し、
 闘志を燃やさぬわけが…」

「んぬああああああ!!」

バッゴオオオオオ!!

「うごあああーーっ!?」

んなわけあるかボケー!!と信玄怒りの鉄拳制裁!!
なんと言うに事欠いて「政宗はきっとのんびりバカンスしてる」などと言い出した幸村。なんというアホの子…
実際には頭の中から信長を振り払おうと、毎日休む間もなく刀を振るっているというのに…

「本当にそう思うか!?幸村ァッ!!」

「ががっ…ま、まさかお館様…あの独眼竜が、今川の首を横取りしてはばからぬ者達に
 臆したと申されるのですか!?強さとしたたかさを併せ持つ、あの男に限ってそのような!
 もしそうなら、この幸村見損ないまし…」

「ふううううああああ!!」

ゴワッシャアアアアン!!

「ぐああああーっ!?」

「恐れを知らぬは愚の極み!恐れを知る事もまた、必要にして不可欠なもの!」

「し、しかし、強い敵を恐れていては…!」


(C)荒木飛呂彦/集英社

巨大な敵に立ち向かうノミ…これは勇気と言えるだろうかねえ
ノミどものは勇気とは呼べんなあ!

『勇気』とは『恐さ』を知ること!
恐怖を我が物とすることじゃあッ!!
いくら強くても幸村は恐怖を知らん!
ノミと同類よォーッ!!
(えー

政宗達に比べて、あまりに恐怖というものを知らなすぎる幸村。全く恐怖を持たないことは、勇敢を通り越して単なる無謀…
恐怖とは、戦場で正しい判断を下すために必要なバロメーターなのです

「幸村よ…お前は何故この戦乱の世に槍を振るう!何故戦う!」

「そ、それは…お館様のお役に立ちたい一心にて!
 ひいてはお館様に天下をお取り頂き、この日の本を統べて頂きたく!」

「それが成った時、お前は何とする」

「某は!お館様のお傍にて、生涯お館様の…!」

「…いずれお前にも、分かる時が来よう」

幸村が恐怖を知らない理由、それは自分の上に立つ人間のために戦っているから…
自分の命も何もかも信玄に尽くすためにあると、常に考えているから無謀に戦って死ぬことも恐れないのでしょう
いずれは幸村が自分に追いつき、追い越して欲しいと思っている信玄は、そんな幸村を歯がゆく思っているようです

「この小十郎、安堵いたしました…桶狭間にて、貴方様が魔王に臆されたことにございます」

「てめぇ、皮肉もいい加減に…」

「政宗様ご自身もお気づきになられたはず…あれは、貴方様が死ねない、決して死んではならない
 お立場にあられることを、全身全霊をもって実感した瞬間に他なりません。
 あれこそ民の命、その誇り、明日を一身に背負う者…一国の主の姿にございます」

そして幸村とは反対に、自分の下に仕える人間のために戦っている政宗。
自分が死ぬことは、何千何万という奥州の人間達が未来を失うということ…
それを自覚し死を恐れる者でなければ、人の上に立つことは務まらないということです

「しかしながら…挑まずにはおられますまい。奥州の民も、兵達も…一蓮托生の覚悟は出来ております。
 初陣以来、片時も離れたことのない”右眼”もここにおりますれば…」

「小十郎…そうだったな…誰かがやらなくちゃならねえ。だったら…やるのはこの俺だ…!」

しかし天下統一を目指して戦う武将として、信長は必ず倒さなければならない壁…
このまま手をこまねいていても何も変わらない以上、政宗は信長への恐怖を乗り越え戦う道を選ぶのでした

「アーユーレディ、ガイズ!?目指すは尾張!魔王の首を獲りに行くぜぇぇッ!!」

「「「イエエエエエエ!!」」」

「丁か半か…奥州の御輿で天下の運試しだ!」

そして尾張へ向けて出撃する伊達軍…って慶次お前なにしとるーー!?
「とっとと帰れカス」って追い返されたのにこっそり混じってやがる!このちゃっかり屋が!
さっき色々口にしてた武将達への呼びかけはもう終わったんでしょうか…
あれほどの猛者達を揃えなければ勝ち目なしと見ていた信長に、果たして伊達軍だけでどこまで通じるのか…次回に続く!

(C)CAPCOM / TEAM BASARA


4月23日

・こんにちは。いつも楽しく見させてもらってます。大志さん、自分は503エラー出まくるんですが・・・。by ひっきー

水曜は503エラーひどかったっすね…「よしさくらで頑張るぞ!」って決めた次の日に
503エラー大爆発だなんて…救いはないんですか!?(えー
もうこうなったらブラッド・ピットのようにご〜ま〜りそん〜ご〜ま〜りそん〜♪と広い心で503を受け入れるしか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



アニメ感想:フレッシュプリキュア 第12話「みんなで変身!フサフサ大作戦!!」

「ふう…」

冒頭の場面で、廃品回収に精を出し労働の汗を流す爽やかな青年。それは悪の3幹部の一人・ウエスターでした
悪人がなんでまたこんな慈善活動を!?と思いきや、どうやら人間を不幸にするネタが尽きてしまったウエスターは
こうして人間の町に新たなアイデアを求めに来たようです。「あぁ人間を不幸にしたいなーよし慈善活動をしてやろう」って
ウエスターの思考回路が俺には分からない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(不幸のネタを探すなら、町に出るのが一番よ)

(この世界の人間にさりげなく尋ねてみればいいのさ)

「(イースとサウラーはああ言ったが…)ところで一つ聞きたいんだが、最近不幸を感じたことはないか?」

「不幸…さあねえ、おかげで粗大ゴミも片付いたしあたしゃ幸せだよ」

「そ、そうか…(なかなか上手くいかないもんだな…)」

「おーい兄ちゃん!こっちの回収も頼むぜー!」

「あ、はいただいまー!!」

そして一生懸命働いてみんなをハッピーにしてしまうウエスター
ウエスターお前…どこまで悪人の才能がないやつなんだ!(えー
むしろそこらの人間よりよっぽど感心な奴じゃないですか、ウエスターは就職先を間違えてしまったようだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「っちゅーわけで、昨日は色んな動物用のカツラを試着してなぁ。ワイかてオシャレもしたい年頃やし、
 あんな楽しいもんかぶれるなんて、動物も案外ええやんなぁ〜」

「ラブちゃんのお父さんって、カツラメーカーに勤めてるのよね?」

「うん、いつも新しいアイデアが見つかったらそれしか見えなくなっちゃってさ」

一方その頃、公園に集まってカツラ談義に花を咲かせていたラブ達。ラブのパパはカツラメーカーの社員だそうで、
ブッキーのパパ(獣医)と一緒になって、動物が快適にかぶれるカツラを開発しているようです
というかタルトのかぶってる紫カツラがティエリアっぽく見えるのは、私の気のせいだろうか…

「でも、カツラをかぶったペットってどう思ってるんだろう」

「タルトちゃんみたいに喜んでる子は多いと思うけど、そうじゃない子もいると思う。ほら、無理矢理とかは…」

「うんうん、嫌がってるのにカツラをかぶらされたりしたら不幸だよね」

「ああ、だから父さん達は動物達も幸せになれるような、最高のカツラを目指してるんだ!
 ラブも一緒に手伝ってくれないか?」

「ええ!?きょ、協力って…だぁぁぁ!!私はパス!!」

ラブにもそんなカツラの試着を頼むパパですが、自分のカツラ姿を想像したラブは速攻で辞退してしまいます
まったくラブは見る目がないな…どう見てもカツラ姿の方がかわいいのに!(えー

「くっくっくっく…ついに見つけたぞ!あのカツラというものをかぶせれば、
 皆が不幸になるのだな!?」

そこへ不幸と聞いてすっとんできましたと話を聞いたウエスターが登場!不幸を撒き散らすネタを見つけて大喜びです
というか「カツラをかぶせれば不幸」って、ブッキーはそれより「喜んでる子が多い」って言ってたんですが
聞いてなかったんでしょうかこの人は(えー

「はーっはっはっは!不幸の素はいただくぞ!ナケワメーケ!我に仕えよ!!」

ずもももももも

「う、うわああああっ!?」



そんあウエスターの手により、パパが手塩にかけて完成させたカツラは巨大な化け物に!
ナケワメーケとなってしまったカツラの能力、それはあらゆる人間にヘンテコなカツラをかぶせてしまうというものでした

「ふっははははは!さあいくぞオオオオオ!!」

すっかりご機嫌なウエスターは、ナケワメーケを連れて多くの人が集まる町のど真ん中へ!
罪のない一般市民達が次々と妙なカツラをかぶせられ、市民達はあまりの恥ずかしさで阿鼻叫喚の地獄絵図に…

「ぶはははは!なによその頭!?」

「あんたこそ超ウケる〜!」

「まあ〜マルちゃん可愛くしてもらったねえ」

げえなんだこりゃー!!ポルナレフにされた女子高生、キュアドリームにされたお子様、超サイヤ人にされたメガネの人、
キュアホワイトにされたおばあちゃん、さらにペットの犬はガイキングになっちまった!!
なんという仮想パーティ…これには不幸どころか、すっかりお祭り気分のように盛り上がった市民達は幸せいっぱいです
というかお子様の女の子にしてみれば、キュアドリームと同じ髪になれるなんて普通に嬉しいでしょうな
ってキュアホワイトばあちゃんの後ろにいるのはダイヤとルルだコレ!!スタッフのこのガイキングリスペクトっぷりは一体!?

あははははは わははははは

「な…な…なぜだ…?なぜ不幸にならん…?」


(C)細井雄二/講談社

あ…?あ…?なぜだ?
なぜこいつらは不幸にならない?
なぜだ!?
(えー

せっかくの作戦が大失敗に終わり、すっかり意気消沈してしまったウエスター。
とぼとぼと敗北感に打ちひしがれながら、ひとまずナケワメーケを連れてこの場を離れるのでした

「お父さん達まだやってるのかなぁ」

「なんか楽しそうだったよね」

「そうかなぁ、やっぱり変だと…ぎょええええええ!?」

って、そんな町を去ったナケワメーケとラブ達が偶然にも鉢合わせ!
いきなり目の前に現れたカツラの化け物に、目玉が飛び出るほど驚きまくりのラブ。
そして、ナケワメーケの能力によりラブ達も妙なカツラ姿に変えられてしまい…

「な、なんやぁ!?」

「あっ、可愛い〜!」

「美希ちゃんも似合ってるう!」

「な、なんで私だけコレぇぇ!?」

こ、これは!?ババアが数段可愛くなったじゃないか!!(えー
ピンクカツラの美希、これはここだけで終わらせるには惜しいな…おかっぱ頭のブッキーはやっぱり普段の方がいいかな
ユウキ・コスモになったラブはまあグレンキャノンでも撃っててください:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「みんな!」

「うん!」

「オッケー!」

「「「チェンジ!プリキュア!ビートアップ!」」」

そんなカツラがナケワメーケの仕業と気づいた3人は、即座にプリキュアに変身してバトル開始!
リーチの長いナケワメーケの触手を必死にかいくぐって接近していきますが…



どどどどどどどどどどど

おお作画が動く動く!ここ数話のプリキュアのバトルシーンはスピード感が凄いですなあ
始まったばかりの頃の超もっさりバトルが嘘のようですよ、最初だけで視聴切らなくてよかった

ぼんよよーん

「ふ、ふわふわして跳ね返される!?」

しかし、必死に接近して殴っても蹴ってもまるでダメージを受けないナケワメーケ!
まさしくのれんに腕押しといった手ごたえのなさに、ラブ達は戸惑いを隠せません。しかも、そんなふわふわボディの割に
触手攻撃のパワーはかなり強力…こいつは意外にも攻守ともにスキのない強敵ですな
あんなにアホなウエスターではありますが、あいつの作り出すナケワメーケは毎回無駄に強いから困る:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「やめてくれぇーっ!そのカツラに攻撃するのはやめてくれ!」

「え…!?カツラって…まさか!?」

ズガアアアンドガアアアン!!

「やめるんだ!君は誰かを傷つけるために生まれてきたんじゃない!
 何度も何度も研究を重ねて…最高の軽さと涼しさを追求して!沢山の動物達を
 幸せにするために生まれてきたんだ!お願いだから元の姿に戻ってくれェッ!!」

「無駄だ!もはや誰の言葉も通じはせん!!」

そこへ現れたのはウエスターを追いかけてきたラブのパパ達!必死にナケワメーケに向かって訴えますが、
ナケワメーケはそれに応える心を持たないただの破壊者…パパの言葉は届かずに攻撃を続けるばかりです
そんなパパに引け目を感じながらも、やっぱり倒す以外に止めようがないと戦うラブ達でしたが…

「きゃああああうあああああ!?」

「「わわっわっわぁぁぁぁあ!?」」

ボッゴアアアアアア!!

倒すもクソも強すぎてまったく歯が立たず!いとも簡単に3人まとめて叩き潰され一網打尽!
こんなアホみたいな敵がまさかここまで強いとは…しかも3人が折り重なって倒れているこの状況は、トドメを刺す絶好のチャンス!
そして無防備なラブ達に向けて、ナケワメーケ渾身の一撃が振り下ろされてしまう!

バッシイイイイン!!

「す、すいません…!あなた達をこんな目に遭わせてしまって…!」

「あ…!?」

「む…無茶ですよ!!」

「無茶だとしても俺達が…!後は任せて欲しい!」

「この子は…!軽快痛快ペット君2世は…!僕達にとってかけがえのない
 子供みたいなものなんです!倒すしかないのなら…!
 せめて生みの親の僕達の手で!!」

親父ーズかっけええええええ!!
なんとスコップを握り締めナケワメーケの一撃を受け止めていたパパ2人!
普通の脇役ならただ脇でわめいて終わるところが、心からこのカツラを大事に思っているからこそ、
自らの手で決着をつけるべく立ち上がるとは…プリキュアを倒したパワーすら受け止める社会人の意地!パパの格好良さに全俺が泣いた

「2人の大切なもの…!取り戻してみせます!」

「私たちに!」

「任せてください!」

そんなパパ達のおかげでピンチを脱したラブ達は、すかさず3人で飛びかかり反撃開始!
そして無我夢中で飛びついたところ、ナケワメーケの体重が意外なほど軽いことに気づきます
さすがは「最高の軽さを追求した」というカツラの化身、それが弱点だったというわけか…

「よおーし!届け愛のメロディ!キュアスティック・ピーチロッド!」

そして3人がかりでナケワメーケを投げ飛ばしたラブ達は、そこへ必殺技を叩き込みこの強敵を撃破するのでした

「本当に…大切なんですね」

「あ、分かりますか!?いやぁついつい夢中になってしまってお恥ずかしい!
 …娘にも、呆れられちゃってるんですけどね」

「…あ…」

パパの持つ情熱の凄さに心打たれながら、ナケワメーケから戻ったカツラを手渡すラブ。
パパはそれを笑顔で受け取りますが、「自分は娘に呆れられてるダメな父親です」と少し寂しげな表情を…
今までパパのカツラへの思いを馬鹿にしていたラブは、申し訳なさでいっぱいになってしまいます
しかし今の自分は変身中のキュアピーチ、ラブとしてパパに言葉をかけることはできず…

「はっ!?そ、そうか、なぜ気づかなかったんだ!今まで水に濡れた時のことを
 考えていなかった!」

「おお!そうか、防水性能も考慮しないと!」

「ありがとうプリキュアの皆さん!おかげでいい物が出来そうです!」

「そ、それは良かったですね…」

そしてまたひとつ新たなカツラの改良点を見つけてしまったパパ。こうなるともう誰にも止められません
「やたーもっといい物が作れるよー^^」と、激しく盛り上がってラブ達に背を向けてしまいます

「あ、あのっ!む、娘さんも…お父さんのこと…
 少しは分かってくれてると思いますよ、たぶん…」

そんなパパに、「娘さん」はもうパパのことを呆れてなどいないと精一杯伝えるラブ。
ラブの懸命な気持ちがパパの心にも響いたのか、パパはにっこりと笑顔を浮かべてそれに応えるのでした

「……ありがとう!では早速取り掛かりましょう、山吹先生!」

「ああ!やる事は山積みだな!」

「頑張ってください!」

「楽しみにしてます!」

「ふふ…まだまだ僕たちの挑戦は!始まったばかりだぁぁぁっ!」

俺達の冒険はまだ始まったばかりだ!フレッシュプリキュア完!!(えー
夢を追い求める男達の挑戦は終わらない!夢を忘れない大人っていいよね
そんなパパ達の背中をラブ達は感慨深そうにに見送るのでした

「あーら、早かったわね」

「うっ…」

「FUKOのゲージが一滴も溜まらないとは、ご苦労なことだ」

「し、しかし!?俺はお前達のアドバイスに従ってだなぁ!!」

「どうせあんたなんかに何をアドバイスしたって、ムダだと思ったわよ」

「ぬぐっ…!」

「メビウス様に報告だな」

「はうっ…!」

その頃3幹部のアジトでは、今日もまた役立たずに終わったウエスターがイースとサウラーに心底呆れられていました
同じ3幹部なのに「お前ほんと使えねーな」とか「別に最初から期待してなかった」とか一人だけマジ立場下すぎ
ラブの信頼を取り戻したパパとは対照的に、すっかり仲間に愛想を尽かされたウエスターの明日はどっちだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「そ…そんなぁぁぁ…不幸だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」



自分でFUKOのゲージ溜めやがったー!!
自給自足できるのかよ!なんつー斜め上なオチだこれ、まったくウエスターは面白い奴だぜ

始まったばかりの頃はブッキーの可愛さしか見るとこなかったこのアニメも、
ネタキャラとしてメキメキと頭角を現してきたウエスターと、よく動く戦闘作画で最近は面白くなってきましたね
今回はそこにパパの格好良さも加わって、言うことなしの神回だったと思います。この調子で今後も頑張ってもらいたいですね

(C)ABC・東映アニメーション





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