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5月14日

アニメ感想:遊戯王5D’s第58話 「その先にある運命!地獄の覇者ダークキング」

「うふふふー、私を捕まえてごらんなさい」「あはははー、こいつめー!」と、ダークシグナー化したメガネヒロイン・カーリーと
ジャックの愛の行方を占うデュエルがスタート。(えー
それにしてもダークシグナーになると、みんな目が真っ黒になって気持ちわるいなーと思ってましたが
カーリーに関しては黒目の方が可愛い気がするなぁ。ジャックは断然メガネ派のようですけどね
ジャックがダーク化されそうになった時は驚きました、サブタイ通り完全に「ダークキング誕生」な展開なのかと思いきや、
そんなジャックがカーリーのメガネを手にした瞬間
「メガネとは男の妄想の翼をはためかせる魔法のアイテムなのである!!
 コンタクトレンズは人類に災いをなす悪魔の発明品である!!」
という強靭なメガネ萌えの意志により正気を取り戻すとは…(えー 
コンタクトコはそんなにダメですかジャックさん:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS





拍手返信いきまーす

・久々に5D'sキター!と思ったら57話…だと?鬼柳さんの最期の回も是非とも取り上げてください(´;ω;`)


(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS

はは…格好悪いよな…?
作監が原さんでないんじゃ…
満足…できね…え…ぜ…
(えー


戦国BASARA BATTLE HEROES OPムービー…これ見ると馬型のバイクとかもう些細な事ですよね。

信長と秀吉の揃い踏みやべえええええなんだこれはああああああ  だ、誰かウルトラマン呼んできて!
まったくBASARAクオリティは留まる所を知りませんね…でもこれで馬バイクの件が納得できるかというと
それはそれ!これはこれだよ!!(えー
「バイクが馬」って何!?「馬がバイク」ならまだ分かるけど「バイクが馬」って何!?分からん全然分からん!
ホンダムのプラズマキャノンやらファンネルやらバーニアやらは納得できても馬バイクだけは納得できねーぜ…



・大志Mk−Uさん、こんにちは。劇場版ドラゴンボールZの感想からこのサイトが好きになって毎度見ていますが、
 「銀河ギリギリ!ぶっちぎりの戦士たち」の感想だけ無いのですが、どうしてでしょうか? by kazu

どうもこんにちは、ドラゴンボールの感想からとはまた珍しいところから来ましたね
確かにボージャックの映画だけ感想書いてないんですが、それについては…
なにごとも8割方完成するとなぜかやる気がなくなるという私の厄介な性質のせいと言うか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
遊戯王の感想もイタキスの感想もスクイズの感想も、みんなそれのせいで最後の話だけ感想が抜けてるっていうね
まったく我ながら困ったもんですね(えー  で、でもみんなRPGとかプレイしてて
ラストダンジョンに到着した途端やる気が失せてプレイ終了って経験あるでしょ!それと同じだよ!



・大志さんとはんぺらさんの馴れ初めあいを教えてください。 by briansawara

男は黙ってレッドソックス!あれは7年くらい前でしょうか、たまたまコンビニで立ち読みしたワイルドリーガーがめちゃ面白くて、
ネットでワイルドリーガーの感想書いてるサイトを探してるうちに、はんぺらさんの野望のからくり屋敷に行き着いたのが始まりです
ワイルドリーガーは阪神戦の決着までマジに神漫画なのでみんな読むべき。
そこから後はまあ色々とごにょごにょ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



・遊戯王にていまさらダーツのチートカード,「オレイカルコス・シュノロス」が収録される事になりましたが,この事について
 コメントお願いします。レビュー頑張ってくださいね・・・。 by ガラス
・そういえば、ついにガーディアン・エアトスとオレイカルコス・シュノロスがOCG化されるそうですが、この2体ってやっぱり
 天よりの宝札並みに弱体化されるんですかね?

ちょっ…アニメでは攻撃力10000で遊戯の無敗伝説に唯一土をつけたエアトスと
攻撃力20000で社長を滅殺したシュノロスが公式カードですって!?
ドーマ編のチートカードに手を出すとはコナミも思い切ったことを…
でもシュノロスは「オレイカルコス・キュトラーが吸収したダメージを自分の攻撃力に上乗せする」っていう
非常に特殊なモンスターだったから、キュトラーが公式化されてない以上、効果は大幅に変更されちゃいそうですね
エアトスもアニメそのまんまの効果だと「相手の墓地に存在するモンスターの攻撃力を、全て自分の攻撃力に上乗せできる」っていう
シャイニングフレアウィングマン涙目の超チートカードだったから、何らかの弱体化は免れないだろうなあ
仮に相手の墓地に、攻撃力1200ぐらいのザコモンスターが3体くらい送られてたとしたら
それだけでもうエアトスの攻撃力は6100までアップですよ。そりゃ遊戯も負けるわ!



・はじめまして大志さん。アニメの感想などでいつもこのサイトを楽しく見させてもらってます。ちなみに初コメントです。
 アニメやゲームなどとは全く関係ないのですが、大志さんは失恋の経験はありますか?僕は高校生なのですが今ちょうど
 失恋して泣きそうな状況です。初めての失恋で現実はとらドラ!やtrue tearsのようにはうまくいかないんだなあと痛感しました。
 こういう場合はどうしたら早く立ち直れるんでしょうか?えっと…このサイトの趣旨と全く違うこと言っていてすみません。
 この気持ちをどうしても誰かに伝えたかったんです。このコメントは無視していただいてかまいませんので。 by shitsuren


(C)にしむらともこ/小学館・MMプロジェクト・テレビ東京

解決法1:めちゃモテ委員長を見てモテ子になる
ミラクルチェンジ大作戦で
あなたもモテ子に変身ですわ!


(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京

解決法2:イナズマイレブンを見て立ち直る
失恋のこと聞いたよ。
いっぺん彼女に振られたからって
それがどうした!?
人生まだまだ終わってねえぞ!!


(C)多田かおる/イタキス製作委員会

解決法3:イタキスを見て暴走する
俺以外の男のこと好きなんて言うな…!
お前は俺が好きなんだよ!
俺しか好きになれないんだよ!


(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS

解決法4:遊戯王を見て満足する
どうやったって俺たちに
彼女を作ることはできない!
だったら独り身で
満足するしかねぇ!

でっかい独り身になって…満足しようぜ!!


(C)2009 ENTERBRAIN, INC.

解決法5:仮面ライダーカブトを見てやさぐれる
言っただろう相棒…
俺たちみたいなろくでなしが
光(彼女)を掴もうと思ったら、
痛いしっぺ返しを食らうことになる。
出口のない無間地獄で
一生もがき苦しみ続ける…

俺なんか涙もとっくに枯れ果てた

こんな感じで世の中には選択肢がいっぱいあるんです、絶望する必要なんかないよ!(えー
とは言うものの、私自身も中学や高校の時失恋した経験がありますが、25歳になった今でもそれを思い出すと
「あああああああ」って頭を抱えて地面を転げ回りたくなるような気分になるからね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
10年経ってもこうだってことは、失恋の傷ってのは時間が解決してくれるもんでもなさそうですなぁ…
新しい恋でも実れば癒されるかもしれませんけど、そんなものはなかったから仕方ないね(えー
けどよ…たぶんそれでいいんだな…無念であることがそのまま…生の証だ…!
思うようにいかねえことばかりじゃねえか…!生きるってことは…不本意の連続…!
嫌いじゃなかった…何か願いを持つこと…そして同時に…今ある現実と合意すること…
不本意と仲良くすること…!そんな生き方が…好きだった…たぶん…愛していた…無念を…!
そんな時はアカギがこの世を去る時の名言が心に染み渡りますなぁ。
不本意と仲良くすること…この言葉には辛いことがあるたびにハッと考えさせられます。
「天」の16巻〜18巻は、こんな人生観変わる名言が目白押しなんでみんな読もうぜ



・なんだかんだで毎週失点してるなぁ・・・円堂 by メリーさん
>ドラゴントルネードって全国大会に来てから一回も点取れたことないんですから!
 それだったらまだマシです。ドラゴントルネードって多分初登場の尾刈斗中以外でシュート決まったことありませんよ。

な、なんだとう!?あまり染岡さんをなめるなよ!(えー
というわけで今までの得点データがちょっと気になったので、世宇子戦までのデータをまとめてみました
下の表は対戦したチーム、得点、シュートの内容とそれに対するキーパーの反応です。
○がついてるのが得点したシュート、×がついてるのが外れたシュート、赤が雷門サイドで青が敵サイドです
殴り書きなんで分かりにくいのはご容赦を…

雷門vs帝国(練習試合)
得点:1−20

×超ジャンプシュート(染岡) 源田キャッチング

○超ロングシュート(寺門) 円堂吹き飛び
○百烈ショット  円堂吹き飛び
○デスゾーン 円堂吹き飛び
○百烈ショット  円堂吹き飛び

×デスゾーン ゴッドハンド

○ファイアトルネード 源田届かず
雷門vs尾刈斗
得点:4−3
×ファントムシュート ゴッドハンド

○ドラゴンクラッシュ キーパー吹き飛び
○ドラゴンクラッシュ キーパー吹き飛び

○ゴーストロック+ファントムシュート 円堂棒立ち
×ドラゴンクラッシュ ゆがむ空間
○ゴーストロック 円堂棒立ち
○ゴーストロック 円堂棒立ち

×ドラゴンクラッシュ ゆがむ空間

×ファントムシュート 熱血パンチ

○ドラゴントルネード キーパー吹き飛び
○ドラゴントルネード キーパー吹き飛び
雷門vs野生
得点:1−0
×コンドルダイブ+ターザンキック 熱血パンチ

×ドラゴンクラッシュ スーパーアルマジロ

×スネークショット 熱血パンチ
×ターザンキック 熱血パンチ
×コンドルダイブ 熱血パンチ
×ターザンキック ゴッドハンド

○イナズマ落とし キーパー吹き飛び
雷門vs御影専農(果たし合い)
得点:0−1
○ファイアトルネード(新) 熱血パンチ
×ファイアトルネード
(豪炎寺) シュートポケット
雷門vs御影専農
得点:2−1
×ドラゴンクラッシュ 4人ディフェンス
×ファイアトルネード シュートポケット
×ドラゴントルネード シュートポケット
×イナズマ落とし ロケットこぶし

○ダイビングヘッド 円堂届かず

×パトリオットシュート パンチング

○イナズマ1号 キーパー吹き飛び
○ドラゴントルネード シュートポケット

×ドラゴンクラッシュ シュートポケット
×ファイアトルネード
(豪炎寺) ファイアトルネード(新)
×ミドルシュート ゴッドハンド
雷門vs秋葉名戸
得点:2−1
○ド根性バット 円堂届かず

×ドラゴンクラッシュ 五里霧中
×ドラゴンクラッシュ 五里霧中
○メガネクラッシュ ゴールずらし
○ドラゴンクラッシュ キーパー吹き飛び
円堂vs響木監督
×普通のシュート パンチング
×凄いシュート 熱血パンチ
×もっと凄いシュート ゴッドハンド
雷門vs帝国
得点:2−1
×ドラゴントルネード パワーシールド

×百烈ショット 熱血パンチ

×ドラゴンクラッシュ パワーシールド
×ファイアトルネード パワーシールド

○皇帝ペンギン2号 ゴッドハンド

×デスゾーン 顔面ブロック
×ツインブースト 爆裂パンチ

○ドラゴントルネード パワーシールド

×皇帝ペンギン2号 ダブルゴッドハンド

○イナズマ1号落とし フルパワーシールド
雷門vsイナズマイレブン
得点:3−3
○オウンゴール
○ファイアトルネード 監督届かず

○クロスドライブ 熱血パンチ

×ドラゴンクラッシュ 元祖ゴッドハンド

○炎の風見鶏 円堂届かず
○炎の風見鶏 ゴッドハンド

○炎の風見鶏 監督捕れず
雷門vs戦国伊賀島
得点:2−1
ドラゴントルネード× つむじの術

つちだるま○ 熱血パンチ

分身シュート× キャッチング
つちだるま× 手負いゴッドハンド+風丸カバー

炎の風見鶏○ キーパー吹き飛び
ファイアトルネード○ キーパー吹き飛び
雷門vs千羽山
得点:2−1
×ラン・ボール・ラン キラースライド+ザ・ウォール
○シャインドライブ 円堂捕れず

×ドラゴンクラッシュ マキ割りチョップ
×ドラゴントルネード 無限の壁
×イナズマ落とし 無限の壁
×炎の風見鶏 無限の壁
×イナズマ1号 無限の壁
○イナズマブレイク 無限の壁
○ドラゴンクラッシュ キーパー捕れず
円堂vs武方3兄弟
×バックトルネード 爆裂パンチ
○トライアングルZ 爆裂パンチ
雷門vs木戸川清修
得点:3−2
○バックトルネード 爆裂パンチ

×バックトルネード 爆裂パンチ
×バックトルネード ゴッドハンド

○トライペガサス キーパー捕れず

○トライアングルZ ゴッドハンド

×トライペガサス スピニングカット
×ドラゴントルネード タフネスブロック
○ファイアトルネード キーパー捕れず

×トライアングルZ トリプルディフェンス

○ザ・フェニックス キーパー捕れず
雷門vs世宇子
得点:4−3
×ドラゴントルネード ツナミウォール
×皇帝ペンギン2号 ツナミウォール
×ザ・フェニックス ギガントウォール

○ゴッドノウズ ゴッドハンド
○リフレクトバスター ゴッドハンド
○ディバインアロー 爆裂パンチ

×ディバインアロー 不完全マジン・ザ・ハンド
×ゴッドノウズ マジン・ザ・ハンド

○ブーストトルネード ツナミウォール
○ブーストトルネード ギガントウォール
○ブーストトルネード キーパー捕れず

×ゴッドノウズ マジン・ザ・ハンド

○ザ・トルネード キーパー捕れず

めっちゃ決まってるやん…ドラゴントルネードめっちゃ決まってるやん!
意外にも色々と染岡さんが得点に絡んでることに驚きですね。まあ全国大会に来てからは散々なんですけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


5月13日

アニメ感想:イナズマイレブン 第27話「宇宙人が来た!」

「「「俺達は!日本一だぁぁぁぁ!!」」」

「ううううう、嬉しいッス!夢見てるみたいッス!」

「キャプテン、俺にもトロフィー持たせてくださいよ!」

「次俺!俺も持ちたいッスー!!」

ついに世宇子との激闘を制し日本の頂点に立った雷門イレブン。全国優勝の喜びに包まれながらスタジアムを後にすると、
バスの中で大騒ぎしながら雷門中へと向かっていました。そんな中豪炎寺は妹の夕香に会いに病院へ、
土門と一之瀬は西垣に会いに木戸川清修へ向かい、それぞれ勝利の喜びを伝えるつもりのようです

「おめでとう、お兄ちゃん!」

「ああ、だがこの優勝こそが俺にとってはスタートなんだ!」

「うん!」

そんな中で鬼道さんは、帝国の仲間に会いに行かずに妹といちゃついていました(えー
鬼道さんあんたって人は…まあ雷門入りしてから春奈と鬼道さんがお喋りするのって、なにげに今回が初めてなことを考えると、
「この貴重な春奈とのお喋りタイムを犠牲にしてたまるか!帝国の奴らなんか後回しでいいんだよ!」という気持ちも
分からなくもないんですが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  それにしても鬼道さん、「ここからが俺のスタートなんだ!」って
同じことを帝国学園の時にも言ってましたが、それを決意した途端帝国が壊滅したことを考えると
マジ縁起悪いんで勘弁してください(えー

「誰がここまで行けるって想像した!?俺達はじめは7人だったんだぜ!」

「廃部廃部って馬鹿にしてた奴もいたよな〜」

数ヶ月前までは部員も足りず、円堂以外に誰一人やる気のなかった雷門イレブン。それがここまで登り詰めたことに、
古参メンバーの半田は心底嬉しそうです。お嬢も最初は「帝国学園に負けたら廃部、尾刈斗中に負けても廃部」
怠け者揃いのサッカー部をさっさと潰そうとしてましたっけ

「それを言うなら鬼道君だって、最初は豪炎寺君以外相手にしてなかったわよ〜?」

って、お、お嬢なんてことを!?豪炎寺目当てに帝国が雷門をボコボコにした練習試合を引き合いに出すなんて!
思いっきり鬼道さんの黒歴史じゃないですか!
「これが我らの目的だ」とか気取ってた時のことを思い出したら、鬼道さんがのたうち回って泣いてしまいますよ(えー

「ふふ、最初はな。だが帝国との練習試合が、結果的にはお前達全員を目覚めさせた」

「私は…この日が来るのをずっと信じてたよ!」

「ありがとう、秋!」

って、鬼道さんはそんなお嬢のタチ悪い冗談をさらっと流してしまいました
さすが鬼道さんは人間関係のパスワークも上手いぜ(えー
そして雷門イレブンがだらけていた頃から、円堂と2人だけでずっとサッカー部を支えてきた秋も感無量のようで…
って、いつも「木野」って呼んでた円堂が今日は「秋」って名前で呼んでますよ!
マジかよ円堂!これじゃヒロイン争奪戦は秋が一歩リードの予感が!
お嬢なんて名前どころか苗字ですら呼んでもらえなくて、「お前」としか言われたことないのに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「夕香…俺、勝ったよ」

「…」

そんなお祭り騒ぎのバスとは正反対に、今日もしーんと静まり返っていた夕香の病室。
夕香が何より望んでいたフットボールフロンティアでの優勝、豪炎寺は優しい微笑みを浮かべながらその報告をしますが
夕香は相変わらず静かに眠ったまま、何の反応も返してはくれません
穏やかな表情を浮かべながらも、何かを諦めるように目を伏せる豪炎寺。そして花瓶の花を換えてやろうと、後ろの棚へ向き直りますが…



「………お兄ちゃん…?」

「…!?」

その時、豪炎寺の背中に小さく語りかける声が!まさかそんなことが…と、まるで自分の耳が信じられないかのように
ベッドの方へ振り向く豪炎寺。しかしそこには、紛れもなく夕香が目を開けて言葉を発していました

「お兄ちゃん…」

「…っ…ぁ…!」

あまりに信じられない出来事に、思わず花瓶を取り落として駆け寄る豪炎寺。
目を開けている夕香の姿を目にしても、ただただ驚きばかりが豪炎寺の中に広がって現実とは信じられないようです
そんな夕香が本当に存在しているかを確かめるように、ゆっくりと夕香の髪に触れ始めて…



「(にこ…)」

「…う…っ…く…!」

静かに微笑みを浮かべながら、1年振りの再会に涙を流す夕香。
そして驚きだけに包まれていた豪炎寺もようやく実感が湧き始め、溢れる歓喜を抑え切れずにボロボロ涙を流してしまいます

「…夕香…お兄ちゃん…勝ったよ…!」

あまりのことに息が詰まりそうになりながら、豪炎寺はしぼり出すような声で夕香に語りかけるのでした
豪炎寺よかったなあああああああああああ
27話もの間ずっと眠ったままだったもんな…これは嬉しいなんて言葉で語れるもんじゃないでしょう
このシーン、豪炎寺の「驚きすぎて目の前のことが信じられない状況」から
「少しずつ実感が湧いてきて嬉しさが溢れ出してくる」っていう心の変化を、独特の間の取り方で実に上手く表現してると思います
目を覚ました夕香に初めて言うセリフが「お兄ちゃん勝ったよ」っていうのも、
元気だった夕香との最後の会話が「お兄ちゃん絶対勝ってね」だったからなんですよね…この場面はマジで感慨深いものがあります



「見えて来たぞぉ、稲妻町だ!」

ひゅるるるるるる

「んっ?なんだ?」

その頃雷門イレブンの乗るバスは、慣れ親しんだ雷門中の近くへと帰ってきたところでした。
ところがその時、ふと気がつくとはるか上空からひゅるひゅるサッカーボールが落ちてきて…なぜ空からサッカーボールが…?
「なんだありゃ?今日の天気は晴れ時々サッカーボールか?」と、円堂達がいぶかしげな顔をしていると…

ゴワシャオオオオオオン!!

「…!?」



うわあああああ雷門中がーー!!突如鳴り響いた世にも恐ろしい轟音!
そして隕石でも直撃したかのような凄まじい衝撃に包まれた雷門中!一体何がどうなって…!?
突然目の前で起こった悪夢のような大惨事に、ひたすら困惑しながら雷門イレブンは雷門中へと急ぎますが…

「な…!なんてこと…!?」

「な…何が起こったんだ…!」

円堂達が到着した雷門中の様子はひどいものでした、通い慣れた校舎は跡形もなく破壊され、完全なる廃墟に…
理事長代理のお嬢からしたらさぞショックでしょうな…というか学校経営できなくなったらお嬢の家の収入ゼロじゃないか!(えー
それにしても、「これからが俺のスタートだ」って言った次の瞬間また母校が完膚なきまでに壊滅って、
鬼道さんの死亡フラグがマジ強力すぎる:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「き、君達なのか…?」

「あっ…!校長先生!何があったんです!?」

「う、宇宙人だ…」

「え…?」

「宇宙人だ、宇宙人が攻めてきたんだよ!」

その時廃墟と化した校舎の中から、命からがら助かったという様子で現れた校長先生!
ところがそんな校長に話を聞いてみると、「宇宙人が攻めてきた」などと突拍子もないことを…これにはさすがの円堂も
このオッサン何をバカなこと言ってんだろう…と完全に変な人を見るような表情です(えー

「うぐ…う…うう…」

「あ…!?イナズマイレブンのおじさん達!?」

「め…面目ありません…皆さまの代わりに宇宙人と戦ったのですが…まったく…歯が立ちませんでした…」

「ま、まさか…本当に宇宙人と戦ったっていうのか…!?」

ところがその時、周囲のうめき声に気づいて辺りを見渡してみれば、なんとそこにはボロボロの姿で倒れているイナズマイレブン達が!
話を聞けば校長と同じく宇宙人の仕業だとか…ここまで来ればさすがに校長の世迷い言で済む問題ではありません
宇宙人というのは本当の話なのか…と円堂達が息を飲んでいると、そこへまさにその張本人である宇宙人たちが出現する!

「や、奴らです…!奴らが戦いを挑んできたのです…!」

「我々は遠き星エイリアよりこの星に舞い降りた、星の使徒である。
 我々はお前達の星の秩序に従い、自らの力を示すと決めた。
 その秩序とは…サッカー!サッカーはお前達の星において、
 戦いで勝利者を決めるための手段である。サッカーを知る者に伝えよ。
 サッカーで我々を倒さぬ限り、この地球には…存在できなくなるであろう!」

な…なんじゃそりゃああああああ!!
何をメチャクチャ言ってるんだコイツ等!サッカーで宇宙人に勝てなかったら人類滅亡かよ!!
とんでもない話です、まさかこの星を守るためにサッカーで戦わなければならんとは…

「宇宙人だろうがなんだろうが、学校ブッ壊されて黙ってられっかァ!!」

「そ…そんな…地球を賭けた戦いなんて…」と誰もが動揺する中、唯一まるで動じていない染岡さん
す、すげえ、頼もしすぎるぜ染岡さん!地球を賭けたプレッシャーをものともしないなんて、並の精神力の持ち主じゃねえ!
でもイナズマイレブンがこうも簡単にやられるような奴らが相手じゃ、染岡さんじゃ全然相手にならないだろうな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「染岡…!ああ、見せてやろうぜ俺達のサッカー!!」

「その必要はない(ぺしっ)」


染岡さんの闘志が伝染して盛り上がる雷門イレブンでしたが、「試合をするまでもない」と軽くボールを蹴ってみせた宇宙人!
するとそのボールが恐ろしい威力を持って円堂達へと飛んで行く!これはあのアフロディの時と同じシチュエーション…
いや、宇宙人のシュートにはそれ以上の威力が!

ギョバオオオオオオオオ!!

「マジン・ザ…!!」

ズッバアアアアン!!

「うあああああーっ!!」



すかさずマジン・ザ・ハンドで受け止めようとする円堂でしたが、あまりのスピードにまるで反応が間に合わず!
そして凄まじい威力を持ったボールは、あろうことか円堂達サッカー部の部室を直撃してしまいます
イナズマイレブンの時代から、数々の思い出が詰まったサッカー部の部室…
それが円堂達の目の前で、無残にもグシャグシャに破壊されてしまいました

「お…俺達の部室が…!」

「…なんということを…!」

シュウウウウウウウ

凄まじい宇宙人の実力に雷門イレブン達が戦慄する中、妙な光に包まれて忽然と姿を消してしまった宇宙人。
どうやらこれ以上留まる意味がないとして、別の場所へと去っていったようですが…

「…恐ろしいシュートだった、スピードもパワーも…あんなのは見た事がない…」

「世宇子でさえ…さっきのシュートに比べたら…」

「マジン・ザ・ハンドでも止められなかったなんて…」

「いいや…技を出す間もなかった。そうだろう、円堂」

「…」

世宇子のアフロディすらも凌駕する恐るべき威力のシュート、地球人とはまるで次元の違う宇宙人の実力…
やっとの思いで習得したマジン・ザ・ハンドも無意味と化すそのレベルに、雷門イレブンはすっかり意気消沈してしまいました

ピリリリリピリリリリ

「一之瀬君から…?」

ピリリリリピリリリリ

「お父様…?」

とその時、お嬢と秋に向けてかかってきた理事長と一之瀬からの電話。
何かと思って電話に出てみれば、なんと2人からは「他の中学校も次々と宇宙人の襲撃を受けている」という報告が!

一之瀬達が向かった木戸川清修も、雷門中と同じで無惨な破壊の跡が残るばかり…
武方3兄弟や西垣もまるで宇宙人の相手にならず、手痛い敗北を喫してしまったようです

「お父様、今どこにいるんです!?」

《説明は後だ!宇宙人は今、傘見野中に現れている!》

「傘見野中…!?」

「傘見野中なら隣町だ!」

「行こうぜ…!助っ人に行くんだ!やられっぱなしで終われるもんか!」

そして理事長からの情報により、宇宙人の現れた傘見野中へと急行する円堂たち!
ところで理事長が今どこにいるのか分かりませんが、この薄暗い部屋の中でぼんやり光るモニターといえば…
なんだか影山がプロジェクトZを計画してニヤニヤしていた場面を思い出してしまいます
ま、まさか影山のプロジェクトZというのは、地球最強のサッカーチームである世宇子イレブンを育て上げて
宇宙人の襲来から地球を守る計画だったんじゃないか!?(えー

「ひいい…ま、待ってください!僕らこの間やっと同好会から部に認められた
 ばかりなんです、他の学校みたく強くなんかないし…!」

「勝負をするのかしないのか?返答なくば今すぐお前達の学校を破壊する!」

「待てぇぇぇっ!!」

「ら、雷門中のキャプテン!?」

そして傘見野中へ到着してみれば、そこにはちょうど宇宙人達に脅されている傘見野イレブン達が…
すぐさまそこに円堂達が割って入り、傘見野イレブンに代わって雷門イレブンが宇宙人達と戦うことに!

「ちょっと待って!豪炎寺君も一之瀬君も土門君もいないのよ!
 現状では染岡君のワントップになるわ、大丈夫なの!?」

って、そ、そういえば!豪炎寺も一之瀬もいない状態って…主力の必殺シュートが何一つ使えない最悪の状態じゃないですか!
マジで染岡さんのドラゴンクラッシュくらいしか使えるものがねえ!こ、こんなんじゃまともに戦えるわけが…



「問題ねえよ」

なんでそんなに自信満々なんだ染岡さん!!
どう考えても問題大ありじゃないですか!ただでさえ染岡さんの実力じゃ太刀打ちできそうもないのに、
この日染岡さんは世宇子のジオクエイクを食らって肩に重傷を負ってる状態です。
世宇子との試合も負傷退場せざるを得なかったというのに、その自信はどこから!?
染岡さんの精神力の強さはマジで異常(えー

「お前達の名を聞こうか!俺達は雷門中サッカー部、俺はキャプテンの円堂守!」

「お前達の次元であえて名乗るとすれば…エイリア学園とでも呼んでもらおうか。
 我がチームの名はジェミニストーム…我が名はレーゼ!さあ、始めようか」

ピイイイイッ!!

「よし…!行くぞ宇宙人!」

「…」

「…?ちっ…!舐めやがってぇッ!!」

ついに試合開始のホイッスルが鳴り、猛然と敵フィールドへ突っ込んでいく染岡さん!
ところがジェミニストームの面々は、染岡さんのドリブルを棒立ちのまま眺めるだけで動こうともしません
これに激怒した染岡さんは、渾身の力でドラゴンクラッシュを敵ゴールめがけて発射する!

「ドラゴンッ!!クラアアアッシュ!!」

スパアアアアン!!

「な!?」

「マジン・ザ…!」

バッシャアアアアアッ!!

「うあああーっ!!」



って一瞬のうちに1点取られたー!!
なんじゃこりゃー!ドラゴンクラッシュが止められたと思った瞬間、染岡さんを完全に置き去りにしてシュート体勢に入っていたレーゼ!
それに気づいた円堂がマジン・ザ・ハンドを使おうとしたものの、構えた時にはボールはゴールに突き刺さった後!
アフロディのヘブンズタイムを髣髴とさせる異常な宇宙人のスピード…やはり雷門イレブンも、イナズマイレブンや木戸川イレブンと
同じ結果に終わってしまうのか…

「や…やつら…なんて動きなんだ…!」

「こ、これが…宇宙人のスピードなのか…!?」

まるで常時クロックアップ状態のようなジェミニストームを相手に、雷門イレブンは全くなす術もなくゴールを量産されてしまいます
なんとかして点を取り返そうにも、ドラゴンクラッシュが通じなかった以上もう使えるシュートがありません
まさか今になって半田のローリングキック宍戸のグレネードショットを使うわけにも:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
すでに取られた得点は12点…その間ゴミクズのように吹き飛ばされ続けた雷門イレブンは、また世宇子戦のように負傷者が続出してしまい…

「選手交代だ」

「ご…豪炎寺!」

って豪炎寺キター!!雷門絶体絶命のピンチに颯爽と現れた豪炎寺!やっぱりお前がいないと始まらないぜ!
豪炎寺がいないと雷門が普通のチームになってしまうことを、たった今嫌というほど思い知らされてしまっただけに
今日はその存在感がいつにも増して頼もしいですな。まるで第2話の帝国戦の再現のようですが、
あの時のように宇宙人に一泡吹かせることができるのか…?

「ようしみんな!反撃だ!」

「おう!」

「「「イナズマ!!ブレイクウウウウッ!!」」」

そして反撃の狼煙を上げるべく、発動した最強技イナズマブレイク!
世宇子戦ですら温存したこの技でなら、宇宙人の余裕を粉砕することができるか!?次回に続く!

   

(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京


5月11日

・こ、今週のイナズマお嬢カワユス風丸エロスゥッ!もう4週間分放置でいいからキャプおねがいです!
 時を止めた者が前に歩を進める者に勝てるわけがない!

確かにいい加減イナズマレビューも再開したいところですよね。ちょうどいい機会ですし、
ここらへんで今週のイナズマの感想でも書くとしましょうか

「これより、帝国学園vs雷門中学の練習試合を始めます!」

部員も足りない、やる気もない、部室に引きこもってひたすらグータラ過ごすだけの部活、それが雷門中サッカー部。
ところがある日、そんな雷門中サッカー部は40年連続全国大会優勝を成し遂げた
中学サッカー界史上最強の学校・帝国学園に
練習試合を申し込まれてしまいます
今までのだらけきった生活態度のせいで、「負けたら廃部」という条件までつけられるハメになってしまった雷門サッカー部。
部員の足りない分は助っ人4人(風丸、マックス、目金、陰野)のおかげで、なんとかギリギリ11人揃えて試合に臨みますが…

《おお!?凄い凄い!雷門イレブン、細かいパスを繋いで帝国を翻弄しているぞ!》

「いける…!いけるぞ!」

「へへっ!結構やれるもんだな…!おらぁーーっ!!」

しかし意外なことに、そんな急造チームの雷門中にやすやすと翻弄されてしまう帝国学園!
「40年無敗も大したことねーな」と一気にDF陣を突破され、無駄にすごいジャンプ力を披露した染岡さんの
スーパージャンプシュートが炸裂!一体何メートル跳んでるんだこれー!

バシイイイイイン!!

《あぁ!?お、惜しい…!!》

しかし、そんな染岡さんのシュートをやすやすと阻んでしまう帝国キーパー源田!
弱小チームの雷門イレブンに「俺たちつえー超つえー」という、はかない夢を見させてやったかのようなこのプレー…
そして源田のこのプレーを皮切りに、ついに雷門イレブンは帝国の圧倒的な実力を見せつけられてしまいます

「鬼道、俺の仕事はここまでだ」

「ああ…始めようか、帝国のサッカーを…行け!!」

「ふぅんっ!!」

ドバゴオオオオオオッ!!

「う…!?うあああーっ!!」



自軍ゴール前から敵軍ゴールをやすやすブチ抜く驚異の破壊力!
キックオフゴールどころの話じゃねえー!センターサークルなんぞより遥かに遠い位置から撃ったことでしょう
それでもなお円堂を吹き飛ばしてゴールに刺さる恐るべきパワー…
こんなとんでもないシュートに加えて、強烈な威力を誇る必殺技を次々に繰り出し始めた帝国イレブン。
もはや雷門中はなす術なく一方的に痛めつけられてしまいます

「「「デスゾーン!!」」」

「百烈ショット!!」

「サイクロン!!」

「「「ぐああああああーっ!!」」」

信じられない勢いでゴールを量産され気がつけば18対0!!それにしてもデスゾーンの威力すげえええええ
こんなシュートを顔面に食らって、首がもげないだけでも円堂は大したもんだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「続けろ!奴をあぶり出すまでな!」

しかし、それほどのワンサイドゲームになっても容赦ない殺人プレーを続ける帝国イレブン!
そう、帝国の目的とは雷門に勝つことではなく、フィールドに現れようとしない豪炎寺を引きずり出すこと…
昨年の木戸川清修を全国決勝まで導いた豪炎寺のプレー、それを見たいがためにこんな練習試合を組んだのです

「クククク…出て来いよ。さもなければ最後の一人のあいつを…!」

バシイイイッ!!

「うぐっ!!」

バシイイイッ!!

「があっ!!」

バシイイイッ!!

「ぐ…!うう…!」

「あ…あいつら…!ゴールを決めるのが目的じゃない…円堂を潰す気だ!」

10人の仲間達が全員倒れてしまった中、たった1人帝国の殺人シュートを延々とその身に受け続ける円堂!
もはやリンチとしか言いようのない酷い光景、それでも円堂は決して倒れようとせずサンドバッグ状態に…



「ふ…ふざけるな…!こんなのは…サッカーじゃ…ない!」

バシイイイッ!!

「ぐああああーっ!!」

「か、風丸ーッ!!」

その時、我が身を盾にして円堂をかばいに入った風丸!風丸の円堂ラブはこの頃から変わらないんですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
サッカー部に助っ人に来てくれた理由も「サッカーが気に入ったから」じゃなくて「円堂が気に入ったから」だしなぁ

「う…うう…え…円堂…」

「風丸…!お前の気持ち受け止めたぜ…!絶対にこのゴールは守ってみせる!」

「ククククッ、一度として守れてはいないがなぁ!」

「百烈ショットオオオオッ!!」

ズッドオオオオオ!!

「があああああーっ!!」

「あ…あ…嫌だ…も、もうこんなの嫌だぁぁぁぁぁ!!」

ついに円堂ごと吹っ飛ばされて入った19点目!百烈ショットの直撃を受けた円堂は、さすがにダメージが大きくその場にぶっ倒れてしまいます
唯一ちゃっかり余力を残していた目金も、ユニフォームを脱ぎ捨てフィールドから逃げ出してしまう始末…
誰も立ち上がれないうえに10人となってしまった雷門イレブン、もはや完全に試合の続行すら不可能です

「無様だなァ!フッフフフフフ…ハーッハッハッハッハ!!」

「…」

そんな雷門イレブンを思いっきりあざ笑う鬼道さん自重
この頃の鬼道さんはマジで外道ですな…後であんないい人になるとは誰も思うまい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そして木陰から試合を見守っていた豪炎寺もまた、「可哀想だけど終わったな」とばかりに目を伏せてしまいます

「…ま…まだだ…まだ…!終わって…ねえぞォォッ!!」

「…!?」「…!?」



しかし、これだけ絶望的な状況でも決して試合を捨てない円堂!試合終了を確信していた鬼道さんと豪炎寺は驚愕の表情です
「だったら今度こそおねんねさせてやるぜー!」と、再び始まってしまう円堂へのリンチタイム…
しかし、今の円堂の行動は豪炎寺のくすぶっていた闘志に熱い火を点けていました

(…夕香…今回だけ…お兄ちゃんを許してくれないか…!)

「もう見るまでもありませんね。これで雷門サッカー部は…」

「お、おい、ウチにあんな奴いたか!?」

「え…!?」

「か…彼はもしや…!昨年のフットボールフロンティアで、1年生ながら
 強烈なシュートで一躍ヒーローとなった…豪炎寺修也!?」

「ご…豪炎寺…!へへ…遅すぎるぜお前…!」

目金の脱ぎ捨てたユニフォームを身にまとい、ついにフィールドに姿を現した豪炎寺!
まるで救世主のような豪炎寺の登場に、倒れていた雷門イレブンもよろよろと立ち上がります

「クク…我らの目的はここからだ」

ようやくお目当ての豪炎寺が出て来てほくそ笑む鬼道さん…って我らって言った?今我らって言った?(えー
なんですかその恥ずかしいフレーズは!我らですって!中学生なのに我らですって!
帝国時代のことは今の鬼道さんにとって確実に黒歴史になっているに違いない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「行け、デスゾーン…!」

そして試合再開と同時に、一気に雷門ゴールを狙い駆け上がる帝国FW陣!
さっきの口ぶりから豪炎寺のオフェンスの腕前を拝見するのかと思いきや、まるで手を抜くつもりはなく
再びデスゾーンを円堂にお見舞いする気のようです

「よし…!」

《あぁ!?何故か豪炎寺、一人敵ゴールに向かって上がっていく!?
 円堂をまったくフォローせず!目金と同じ敵前逃亡か!?》

(いや…あいつは…俺を信じて走ってるんだ…!俺が止めるって…
 これを止めた俺から、必ずパスが来ると信じて!!)

「「「デスゾーン!!」」」

「うおおおおおおおーーっ!!」

「ゴッドハンドォォォォッ!!」

ドババチイイイイイ!!

俺のこの手が光ってうなる!!お前を倒せと輝き叫ぶ!!
豪炎寺の信頼に報いようとする一心で発動した円堂の必殺技!それは伝説のイナズマイレブンが使ったとされる鉄壁の技ゴッドハンド!
この技の前には3人技のデスゾーンすら無力と化し、ゴッドハンドに完全な敗北を喫する!

(ま…まさか…!幻のゴッドハンド…!間違いない…40年の時を経て、
 伝説のイナズマイレブンの技が甦ったのか!)

「これはまた…なかなかの余興だな…」

「いっけぇぇぇぇっ!豪炎寺ィィィッ!!」

鬼瓦刑事たちがゴッドハンドに目を丸くする中、前線の豪炎寺へとボールを送る円堂!
前がかりになっていた帝国は格好のカウンターの餌食、一気にゴール前へと躍り出た豪炎寺は、
帝国イレブンが戻る暇を与えず得意の必殺技で決めに出る!

「ファイアトルネエエエドッ!!」

ズッバアアアアアン!!



第1発目のなんか遅いファイアトルネードキター!(えー
今やすっかりおなじみのファイアトルネードですが、この初使用の時は妙にスローモーションです。初めてだからじっくり見せたかったんだろうか
そんなファイアトルネードは見事に帝国ゴールへ炸裂!源田も思わずボールと逆に跳んでしまうこの破壊力を見よ!(えー
まあさすがの源田も急にボールが来たのでビックリして避けてしまったんでしょう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

《つ、ついに!ついに雷門イレブン!帝国学園から1点をもぎ取りましたぁぁぁぁっ!!》

「や…やった…!!」

(クク…これで終わりだ。データ収集は完了した…
 スーパーストライカー豪炎寺のシュート、少しも錆びついてはいない)

ついに帝国に一矢報いることができ歓喜に湧く雷門イレブン!しかしファイアトルネードのデータを採取し、目的を達成した帝国イレブンは
すぐに試合を放棄して負けを認めてしまいます。1対20の大差とはいえ、結果的に雷門の勝利に終わったこの試合…
廃部の危機を逃れて誰もが喜びに包まれる中、豪炎寺は静かにユニフォームを脱ぎフィールドを後にしてしまうのでした。次回に続く

 

あ、あれ?おかしいなぁ、俺としたことがついうっかり再放送の感想を書いてしまうなんて…(えー
すいません次はちゃんとエイリア編の感想書くんでどうかお許しを;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京





アニメ感想:ライブオンCARDLIVER翔 第31話「突撃!隣の幽霊屋敷!!」

ある日ひゅるりら〜と風に吹かれてしまった徹のカード。それを追いかけるうちに、不気味な洋館へ辿り着いてしまった翔達が
色々とおっかない目に遭わされるお話。今回はいつも強気なアイのビクビクする姿が見れて、いい目の保養になりましたが

「ま、まあアイ君なら恐いものは何もないだろうしね…」

「あ、当ったり前よ!!」

「アイ、カッコいい〜!」

「そ、そうかな…(しまった…売り言葉に買い言葉…)」

(あぁ…アイの心臓がドクドク言ってる…)

ってアイの鼓動がはっきり分かるくらいおっぱいの感触を堪能したペダルときたら…(えー
ペダルお前という奴はー!つい先週はミルのおっぱいの感触でニヤニヤしていたくせに!
そんなんだからお子様アニメの動物達はみんな淫獣淫獣言われるんだよ!(えー

って、それはともかく次回予告を見てみたら…次は水着回…!?とりあえずどんな理由でもいいから大空三兄弟(特にスズメ)を
登場させてきたらスタッフは神:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く

(C)ポプラ社/カードライバー翔製作委員会・テレビ東京


5月10日

アニメ感想:極上!めちゃモテ委員長 第6話「涙のさよならミッションですわっ」

これまでの話でも数分おきに3D作画と2D作画がコロコロ入れ替わるという、謎の手法で突き進んできためちゃモテ委員長ですが、
今回は3Dと2Dに加えて実写パートまで追加という全く意味の分からない展開に!
なんというカオス…スタッフがどこを目指してこの番組を作っているのか理解できないぜ(えー
しかもこの実写委員長を担当してるのは委員長の中の人ですか!
結構可愛い子なんだなあ…とするとやっぱりMM3もイケメン揃いなんだろうか。まああれだけぶっちぎりに凄い棒読みだと
顔の方がイケメンでなきゃ割が合わない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それにしても「未海ちゃ〜ん未海ちゃ〜ん」と言葉を喋る委員長のペットのハムスター、
なんで喋れるのかとかいまだに一言も説明がないんですけど
こいつは一体何者なんだろう…うーんうーん…ってあれ?なんでいつの間に喋るリスまで登場してるんだろう…(えー
ハムスター以外にも喋れる動物いるんかい!というか俺にはこのリスがそもそもどこの誰かすら分からないんだが…
今回初めて見た気がするんですが、このハムスターのお友達か何かなんでしょうかね?
まったくめちゃモテ委員長の突き抜けたシナリオにはついて行くのも一苦労だぜ

でも更正したりかっちさんは超スーパーかわええどすばい
第1話の頃はガングロ茶髪ヤマンバだったりかっちさんも、委員長のミラクルチェンジ大作戦で今やこんなに見目麗しい美少女に!
それと見た目は変わっても、中身と喋り方はガングロ時代のヤンキーそのまんまってのも、逆に味があっていい感じですね
りかっちさんにハァハァしつつカオス展開に悶えまくる…めちゃモテ委員長のおかげで今週も土曜の朝が爽やかに始まるぜ(えー

(C)にしむらともこ/小学館・MMプロジェクト・テレビ東京


5月8日

アニメ感想:フレッシュプリキュア! 第14話「4人目のプリキュア!?アカルンを探せ!!」

「らぶ…みき…いのり…だいすき!」

「「「か、かわいいいいいいいいい!!」」」

前回から喋ることを覚えたシフォンを囲んで、かわい〜かわい〜とすっかり
ヘブン状態になっていたラブ達。
イエローピックルンがいないと喋れないのかと思いきや、カタコトでも多少は喋れるようになってたんですね

「でもいいなぁブッキーは!」

「黄色のピックルンがいれば、シフォンの言葉がもっと分かるんだもんね」

「実はね、それだけじゃないの。ピックルンがいれば色んな動物の言葉が分かるのよ」

ってブッキーのピックルン、通訳できるのはシフォンの言葉だけじゃないんですか!?
どんな動物とも話が通じるなんて
ガウガウわー太状態じゃないですか!(えー
こいつは相当便利ですな、多分人間相手でも英語だろうがドイツ語だろうが余裕で訳せるだろうし…
それに比べて、ラブのピックルンは
シフォンのエサが出せるというすごい微妙な能力なんですけど、
同じピックルンで一体なぜこれほどの差が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「いいなぁ、ラブとブッキーはピックルンが出てきて」

「大丈夫だよ!私とブッキーのが出てきたってことは、美希たんのピックルンも出てくるってことだよ!」

そんな中、3人の中で唯一ピックルンが出て来ておらずキュアスティックも使えない美希。ラブはすぐに出てくると励ましますが、
そんなにすんなり行くかどうか…多分
最後までアバンのしるしが光らなかったポップみたいに
もっと後になって美希が煮詰まってからでないと、ピックルンは出てこないんじゃ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

私だけが…!
私だけがみんなと違うっ…!
違うんだッ!!
(えー
(C)三条陸・稲田浩二/集英社

「ぴるん…きるん…ぶるん…あかるん!」

「ほら、ちゃんと他にもいるんだよ!私はピルン」

「私にはキルン」

「で、私にはブルンね…早く出てきて欲しいなぁ」

「だね!みんな揃えばピルン、キルン、ブルン、アカルン…って」

「「「赤ぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」」」

ところがなんと、第1話でピックルンの封印を解いたシフォンは、全部で4体のピックルンがいると言い出します
ということはそれに応じた4人目のプリキュアもどこかに…
まあアイキャッチの絵も明らかに
そのうち左上に4人目が追加されますって感じだしなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「考えてみると、私たちがピックルンと出会ったのってみんな四つ葉町の近くだよね?
 4つ目のピックルンも、四つ葉町からあまり遠くない場所にいるかも…」

「そしてそのピックルンの傍には…」

「きっと4人目のプリキュアがいる!」

第1話でラブが、2話で美希が、3話でブッキーがそれぞれピックルンと出くわしたのは、すべて同じご町内の中でした。
そして3人の持っていた携帯電話とピックルンが同化し、リンクルンとなったのがプリキュアの変身アイテム…
リンクルンが生まれるとシフォンの額に必ず反応があるので、4人目のプリキュアはまだピックルンと出会っていないんでしょう
もしくはその人が
携帯電話持ってないせいでリンクルンの作りようがないのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「くっくっくっく、聞いたぞ…!プリキュアどもがよく現れるこの公園で張り込んでいれば、
 弱点のひとつも分かるのではと思っていたが…!」



ってウエスターさんは何をやっとんじゃあああああ!!
そんなバカ丸出しの格好をして盗み聞きだなんて!凄すぎるぜウエスターさん、まったくこの人の行動は俺達の予想を遥かに超えているぜ

「ある時はミュージシャンを目指すイケメン!
 またある時はティッシュ配りの着ぐるみイケメン!
 はたまたある時は、井戸端会議に花を咲かせるイケメン主婦!
 目立たぬように完璧な変装をし、張り込むこと一週間!
 苦労した甲斐があったというものだ…くっくっくっくっく!」

自ら進んで汚れ役の変装しまくりだよこの人!トレーニング中のボクサーとか普通にしてれば格好いいのに!
自分からこうまでして汚れたがるなんて、ウエスターさんは本物の芸人だな…(えー

「お兄ちゃん、なんだか知らないけど毎日毎日大変だねぇ…(ほろり)よかったらこれ食べなよ」

そんなウエスターさんの涙ぐましい努力は、公園でドーナツ屋を営むグラサンオヤジ・カオルちゃんの
同情を誘ってしまいました
そしてタダでドーナツをプレゼントされることに…やっぱこれだけの奇行の数々は
「毎日毎日あいつ何やってんだろう、かわいそうに…」って目で見られてたんだなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「4人目のプリキュア〜?(むしゃむしゃ)」

「それがどうしたと言うんだ?(むしゃむしゃ)」

そんなカオルちゃんのドーナツを素直に持って帰ってイース達と食うことにしたウエスターさん。
イース達もウエスターさんを明らかにウザがっていながら
それ素直に食うんかよ!!
こいつら最高。いちいちやることが面白すぎるだろ

「分からんのか?奴ら3人だけでなくもう1人いるんだぞ!今は我々、やつら共に
 3人同士…だがそいつが現れたら、4対3で不利だろうが!チーム戦になった時!」

「チームぅ?あなたまさか、私達がチームとでも思ってるの?(むしゃむしゃ)
 よしひぇよ。虫唾が走るわ」

「じゃー今食ったドーナツ返せ!すぐ返せぇッ!!」

「チームだチームワークだなんていうのは、自分一人の力に自信のない腰抜けの言い訳よ」

「な、なんだとぉ!?」

「で・も…今までプリキュア共に邪魔されて、
 FUKOのゲージが思うように溜まらないのも事実ね」

「悪い芽は早めに摘んでおくに越したことはないってことかな」

「け…結局そうなるんじゃねえかぁー!!」

「私達がチームなんてお前バカだろ」とさんざんウエスターさんをコケにしていながら、
「でもまあプリキュアを潰すために今日は3人で出向くか」などと言い出したイース。
お前なんなんだよ!そこまでウエスターさんをコケにしなくても!もうウエスターさんは完全に3幹部の中じゃ
ひたすら見下されるためだけの存在だよ(えー
ガチで優秀なサウラーはともかく、イースの成績は
ウエスターさんとそう大して変わるもんじゃないと思うんですが
なぜここまでバカにされなければならんのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「探すって言っても闇雲に歩き回るだけじゃね…」

「四つ葉町近くって言っても広いもんねぇ」

「あ…そうだ!動物達から情報をもらおうよ!いつも町を飛び回ったり、通りを見ている動物達なら
 アカルンを見たことがあるかもしれないわ!」

一方その頃、アカルンを探していたラブ達は、ブッキーの提案で動物達に聞き込みを始めていました
確かに昼間働いてる人間たちよりは、
年中ニートの動物達の方が町をうろつく時間は遥かに長いですもんね(えー

「あ、この子この子!いつも外を見てて可愛いの!」

「私も気になってた!」

「かわい〜!!」

「ブッキー、早速聞いてみてよ!」

そして3人がやってきたのは、ペットショップの商品でいつも窓際にいるハムスターの所でした。
窓から1日中通りを眺めているこのハムスターなら、有力な情報を知っているかも…ラブ達がハムスターにメロメロになる中、
ブッキーは早速話しかけてみますが…

「こんにちは。あなた、その子と同じ妖精を見かけたことないかしら?」

「ちゅうちゅうちゅう」

「「かわいい〜〜〜〜ん!!」」

《妖精〜?んなもん知るか!知ってても教えるかよ、大体男に向かって可愛いとか
 言ってんじゃないっつーの!失敬な小娘どもだなまったく…
 人に聞いて楽しようとしないで、テメエの力で何とかしろよ!》

「あ…?あ…?」

失敬なのはどう見てもお前じゃねーか!!(えー
ちょっと
「すいませんお尋ねしたいんですが」って質問しただけで、
「テメエの力で何とかしろよ!!」と即ブチ切れなんてなんて人なんだろう…

「ねえねえブッキー、この子なんて?」

「あああ…か、かいつまんで言うと…『知らないけど頑張ってね』み、みたいな…」

「ありがとう〜!さ、次いこ!」

知らぬが仏とはこの事か、ハムスターの言葉が分からないラブ達はキャーキャーはしゃぎっぱなしです
ブッキー一人だけが頭を抱えたまま、ラブ達は次の情報を求めて町をうろつくのでした

「ブ、ブッキー、あいつ…」

「ええ…この子のナワバリを狙ってるって」

「で…あいつを追い払えば、アカルンを見つけた場所を教えてくれるのね」

なんと今度はアカルンを知っているという猫を発見したラブ達。こんなに早く手がかりが…と思いきや、猫はそれを教える交換条件として
ナワバリを侵略しにきた黒猫を退治して欲しいと言い出したようで…

「やむを得にゃい!これも4人目の仲間を見つけるためにゃあああ!!」

「黒猫なんざ私がボコボコにしてやんよ」とやる気満々で頼みを聞き入れたラブ!即座に猛突進して黒猫に飛びかかりますが…

ストライク!!
レェェェェザァァァァ
クロォォォォォォ!!
(えー

「ふぎゃああああー!!」

「ラ、ラブ!」

「ラブちゃん!」

ところが天高く舞い上がった黒猫の
ストライクレーザークローを食らって痛みに転がるラブ!
さすが侵略者なだけあって相当な武闘派猫のようです、これはラブ一人で勝てる相手ではなさそうですな…

「(ふらふら)ま、まだまだ…勝負はこれからだにゃ!」

「ラブ、私も手伝う!」

「ダメ!モデルさんは顔が命…美希たんの顔に引っ掻き傷が出来たら大変だよ!」

「じゃあ私が…!」

「動物と仲良しのブッキーに、ケンカなんてさせられない!だからあいつは私一人で…
 やっつけてみせるにゃああああああ!!」

「ラブうううううううう!!」

「ラブちゃああああああん!!」

桃園ラブ先生の次回作にご期待ください!ご愛読ありがとうございました!(えー
ついに我が身を省みず黒猫との激突に命燃やしたラブ!無茶しやがって…
それにしても今回のギャグシーンはマジ半端ないですなぁ、フレッシュプリキュア面白すぎる

「あぁあ…やられたにゃ…負けたにゃ…悔しいにゃあ…」

「で、でもよく頑張ったよ…」

しかしそんな死闘の末に
敗北の屈辱を味わわされてしまったラブ。なんてこった、ということは黒猫の侵略を許してしまったのか
住処を追われたあの猫は今後どうなるんでしょうか、まさか正義が負けるとは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ピィ、ピピッ、ピィピィ」

「え、本当!?この子、アカルンがいたって言ってる!」

ところが、がっくりと肩を落としていたラブ達の下に、たった今アカルンを目撃したというツバメが登場!
どうやらアカルンの捜索に協力してもらっていたようです、それを聞いて一気に飛び上がったラブ達は
大急ぎでその目撃したという場所へ向かいますが…

「プ、プリズムキャッチャー…?」

「さっきの子が見たアカルンって、このぬいぐるみのことぉ?」

「ハズレかぁ…」

ところがそんなツバメに案内されてやってきたのは、ハート型のぬいぐるみがわんさか積もったUFOキャッチャーでした
見た目が似ているせいで勘違いしてしまったようですな、
しょせん鳥公ごときに頼ったのが間違いだったのか…(えー

「あ…!?待って、ほら見て!」

「ま、まさか…!?いやったぁぁぁーっ!!」



って本当にいやがったー!!
マジですかアカルン!まさか本当に見つかるもんだとは!てっきり今回は「がんばって探したけどアカルンなんてどこにもいねーよ」的な
オチで終わると思ってたのに…それもこれも全部この有能なツバメさんのおかげですね
さっきは
役立たずの鳥公とか言って申し訳ありませんでした:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「くっくっくっく…見つけたか…奴ら3人をずっと尾けていた甲斐があった!
 4人目が見つかる前に叩くのはこの俺様だ!」

ところが、そんなラブ達を尾行しながらギラギラと目を光らせていたウエスターさん!
今度は妙な変装せずに普通の格好なんですね(えー
「最初にアカルンをとっ捕まえるのは俺だぜ」とやる気のウエスターさんでしたが、突然目を覚ましたアカルンは
4人のことなど見向きもせずにそこから飛び去ってしまいます。慌てて後を追う4人でしたが、
アカルンは妙にキョロキョロしながらあっちこっちをブラブラと…

「ねえ…!あの子、誰か探してるんじゃないかしら!?」

「じゃあ、もしかしてこの先に…!」

明らかに何かを探しながら飛び回っているアカルン、やはり4人目のプリキュアを目指しているのか…
そんなアカルンを追いかけるうちに、いつもの公園にやってきてしまったラブ達。そしてついに、アカルンの前にひとつの人影が現れる!

「あ、いらっしゃーい」

「「「ええええええええええええ!?」」」

なんでお前なんじゃー!!なんとアカルンの行く手に現れたのは毎度おなじみカオルちゃん!
まさかこんな
全然フレッシュじゃないオヤジを加えて今後プリキュアをやって行けというのか…(えー

「ま、まさかカオルちゃんが4人目…」

「お、おお…アリかも…!」

「ご、ごめん、私ちょっと考えさせて…」

カオルちゃんの変身した姿を思い浮かべて、ガビーンと打ちひしがれる美希とブッキー。そんな中でラブだけは「わたしは一向に構わん」
少々乗り気のようです。ラブはそんなんだから一人だけアフロかぶせられたりするんだよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あら、みんな!」

「あ…?ミユキさん!」

「今日は私達の練習お休みなんじゃ…?」

「今日はテレビの収録やダンスのレッスンでもうくたくたなの…で、何か甘いもの食べたくなっちゃって。
 カオルちゃんのドーナツは日本一だものね」

(ひょ、ひょっとしてミユキさんが4人目…)

ってそんなラブ達の前に、いつもダンスを教えてくれているお姉さん・ミユキが登場!
アカルンが目指していたのはカオルちゃんではなくミユキなのか…?また新たに4人目疑惑が浮かび上がってしまいました
まあさっきのカオルちゃんよりマシではありますが…でもこの人も
年齢的にプリキュアやるのは微妙だな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「はい、出来立てだよーん」

「ありがとう」

(うわっ!?ア…アカルン!?)

とその時、カオルちゃんの持ってきたドーナツの中になぜかアカルンが!
一体どういう状況だよこれは!?
アカルンは何をしたくてこんな所に入ってるんだ!まったく意味が分かりませんが、とにかくミユキはアカルンにまったく気づかないまま
ドーナツを口に運んでしまいます。このままではアカルンが
ガキゴキメリメリと粉々に噛み砕かれてしまいますよ!(えー

「そこまでね!」

「えっ?」

「きっとお前達と関係の深い人間が、4人目と睨んでいたわ。
 いつもダンスを教えているこの女を尾けていて正解だったわね」

そんなアカルン死亡のピンチを救ったのはなんとイース!
放っておけばミユキが
勝手にアカルンを食い殺してくれたのに「そこまでだー!!」ってどういうことなの…(えー
さらにそんなイースに続いて、サウラーとウエスターさんまで公園に姿を現してしまいます

「ふ…お前の動きが止まったので来てみたら、ビンゴだね」

「ちょ、ちょっと待ったぁぁ!お前ら楽ばっかりしやがってぇぇ!!」

「あんたが要領悪いのよ!」

「うぐぐ…だ、黙れ!!スイッチ・オーバー!そいつをよこせぇぇ!!」

「カ、カオルちゃん!ミユキさんをお願い!」

イース達に出し抜かれてヤケクソになりながら、アカルンを奪うべく襲いかかってきたウエスターさん!
慌ててカオルちゃんとミユキをこの場から避難させたラブ達は、それぞれが変身して3幹部とのタイマン勝負に突入します

DOGOOOOON!!

「「「きゃあああああああああああ!!」」」

「ふふ。もうお終い?」

「なんと歯ごたえのない…」

「ふふん…弱い!弱い弱いッ!!」

ってメチャクチャ強いじゃないか3幹部! まるでラブ達のつけいる隙がなく3人ともボコボコに!
特にブッキーなどは
車田マンガの必殺ブロー食らって吹っ飛ばされてしまいました
3幹部の戦闘シーンは今回が初ですがこんなに強かったのか…考えてみればナケワメーケ相手でもラブ達はあれだけ苦戦するくらいだし、
それより格上の3幹部はこれくらい強くて当然か…

「ふふふ。今まで散々邪魔されたけどこれで終わり…ここでお前達を片付け、
 残るあの4人目を始末すればプリキュアは全滅ね」

「ミ…ミユキさん…!」

「ミユキさんに…」

「手出しはさせないわ!」

ズタズタのラブ達を見下して勝利を確信するイースでしたが、逆にその一言がラブ達を奮い立たせてしまう結果に!
再び立ち上がって3幹部に挑みかかるラブ達!それでも相変わらず押されっぱなしですが、ラブ達にはひとつの作戦がありました

(敵が私達一人一人を狙うなら…!)

(逆に私達が誘導して…)

(敵を一箇所に集める!)

それはわざと逃げ回りながら3幹部を引き付け、3人の突撃を誘って敵同士激突させる作戦!
しかし知性のないナケワメーケならともかく、3幹部相手にそれが上手く行くのかどうか…


(C)鳥山明/集英社

こっちに向かってきてギリギリでかわし
オレに当てようってんだろ!!
そんなつまらん作戦に
引っかかると思うか!!
ズドガアアアアン!!

「「「ぐああああああああ!!」」」

って思いっきり引っかかりやがったー!!
なんてこったい3幹部、こいつらの知性はフリーザの気円斬以下かよ!(えー
3人揃って凄い勢いで激突してしまい、その場でフラフラとぶっ倒れてしまった3幹部!
ラブ達が一発逆転の必殺技を叩き込むには、まさしく今が絶好のチャンス!

「届け愛のメロディー!キュアスティック・ピーチロッド!」

「癒せ祈りのハーモニー!キュアスティック・パインフルート!」

ダブルキュアスティックキター!!強力なキュアスティックでの必殺技をダブルで食らえば、3幹部といえどもひとたまりもあるまい!
でも一人だけキュアスティック持ってない美希涙目
派手な必殺バンクでラブとブッキーが舞い続ける中、
気をつけポーズでずっと待たされる美希の心中たるやいかばかりか(えー

「プリキュア・ラブサンシャイン・フレッシュ!!」

「プリキュア・ヒーリングブレア・フレッシュ!!」

「プリキュア・エスポワールシャワー!!」

一人だけ地味な必殺技でがんばる美希に全俺が泣いた(えー
これじゃまるで晒し者ですよ!こんな恥ずかしい思いをさせられて美希の心中たるや(以下略

ズドバッゴオオオオオオ!!

「う…くうっ!引き揚げよう…!」

「何を言ってる!勝負はまだこれからだ!」

「あの赤いのも見失ったんだ、これ以上は無駄だね…!」

「ちっ…!」

そんなプリキュア3人の特大必殺技から命からがら逃れた3幹部!しかしプリキュアの底力を見せつけられた今、、
ここが引き際と判断して全員撤退してしまいました。そして今の戦闘のドサクサで、アカルンはまた行方不明に…
結局アカルンと4人目のプリキュアの手がかりをなくしたラブ達は、がっくりと肩を落としてしまうのでした。次回に続く

(C)ABC・東映アニメーション






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