■フレッシュプリキュア 第1話「もぎたてフレッシュ!キュアピーチ誕生!!」
 

私はゾイドジェネシスとか牙とかグレンラガンとか、プリキュアの裏番組ばかり見てきたのであんまりプリキュアには興味ないんですが
今度のシリーズは今までとキャラデザが一味違うみたいなので、試しにちょっと見てみました
そして今回プリキュアとなる主要キャラ3人に言えることは…
赤はアホの子青はババァ黄色だけとてもかわいいということでしょうか(えー
赤は見ての通り子供すぎるし青はなぁ…
中学2年の若さでパックしないと肌のうるおいが保てないとか
老け込みすぎてて悲しくなってくるんですが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それに比べて唯一文句のつけどころがない黄色の可愛さときたら…
こんなに可愛いのになんで
ブッキーなんてブタみたいなあだ名つけられてんだろう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

正直脚本的には期待できそうにない感じだったので、この番組の人気は黄色がなんとか支えていくことになりそうですね
でも第1話は
赤だけプリキュア覚醒次の話は青が覚醒って黄色は一番後回しかよォォォォォォ
なんて優先順位の分かってないスタッフなんだ!今回は赤だけクローズアップされてたし、次の回も黄色の出番は全然ないんだろうな…
なんでもいいから黄色だけ映してくれりゃ毎週チェックするのに!(えー  とりあえず来週は見る必要なさそうだな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


■フレッシュプリキュア 第2話「つみたてフレッシュ!キュアベリー誕生!!」
 

・い、イナズマイレブンのDVD借りられてました……orz皆考えてること一緒ですか(>_<)
 でも、今回も面白かったので、そっちで我慢します。新プリキュアはようやく黄色が来週ですね。
 大志さんと同じで、黄色さえ出てくれてればとりあえず毎週チェックする気力が湧きます。
 これからも、レビューをよろしくお願いします。m(__)m by KEI

イナズマイレブンの件は残念でしたね、せめてリクエストにお答えしたプリキュアレビューで心の穴を埋めてください(えー
今回の話ではラブと美希のママ達が初登場したわけですが、2人とも中学生の娘がいるとは思えないムチャクチャな若さですね
特に美希ママはやばい、もう美希と同年代にしか見えない。ママが若すぎるのか美希がババァすぎるのか(えー
というか
今の歳ですでにパックしないと肌年齢が保てない美希に、
どうしてこんな若いママがいるのか不思議でしょうがない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ママは美希の若さを吸い取っているんですね!おお恐い恐い

そして今回もわずか1分程度しか出番なかったのに、明らかにブッキーがMVPすぎて困る
笑ってるブッキーはかわいいな、戸惑ってるブッキーはかわいいな、凹んでるブッキーはかわいいな
ブッキーは全部かわいいな(えー
今回の放送で一番ボルテージ上がった瞬間は、次回予告でブッキーが変身した場面なのは
確定的に明らか
みんなも来週の放送を楽しみに待ちましょう


■フレッシュプリキュア
第3話「とれたてフレッシュ!キュアパイン誕生!!」
 

みんな大好きブッキー初変身の回。今回初めてブッキーの両親達の姿も確認できましたが、
やっぱりラブや美希と同じでブッキーのママもめちゃくちゃ若いですね。どう見ても28歳くらいにしか見えないよコレ
それに比べて若さのカケラもない熊先生な親父ときたら…(えー
同じような歳だろうにこのすさまじい違いは一体なんなんだ!もう少しママと釣り合いの取れた外見にしてあげればいいのに…

それにしても今回の敵の目的はえらい内容でしたね、子供の飼ってるペットのラッキーくんを化け物に変えて
子供「ラッキー、やめてラッキー!うわああん、うわああああん!」
敵「ふっふっふ悲しめ、もっと悲しむがいい!」(子供を泣かせて大満足)
子供「ラッキーに何をしたの、ラッキーを元に戻して!」
敵「さわるなー!!」(思いっきり子供をぶっ飛ばす)
とか子供一人に嫌がらせしてニヤニヤしたりいきなり殴ったり最高に大人げなさすぎ
なんてみみっちい悪人なんだお前は!悪行の内容が
子供一人に嫌がらせして大喜びしてるレベルってどんな小悪党だよ

しかしこのアニメ、全体的にBGMとか効果音とか音関連がかなり寂しいことになってる気が…
今回のダンス練習シーンで、あんまり特徴ないBGMをバックに
効果音も何もなく無言で踊り続けるラブと美希
なんか不気味で恐かったんですけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
あれはちょっと暗黒太極拳に通じるものがあった気がするよ…(えー

作画も正直かなりやばい感じだしなあ、背景手抜きだしキャラの動きはもっさりしてるし
戦闘シーンは常にスローモーションのような違和感が…
脚本もお子様用って感じで、正直中学生以上はこれ見るのちょっと辛いだろーと思いますし
や、やべえ、やべえよ兄貴!弱い考えしか浮かばねえ!!(えー
この弱い考えに反逆するには、ブッキーの可愛さだけでは少々足らんと思います
何かしら他にも見どころを用意して欲しいところですなあ、次回に続く


■フレッシュプリキュア 第5話「遊園地でドキドキ!ワクワクデート気分!?」
 

「大丈夫?大変、具合悪そう…お水どうぞ!」

「あ、ありがとうございます…」

「それからこれで汗拭いてね、気分が悪ければお薬もあるし、疲れてるなら甘いものがいいかな?
 キャンディかチョコレート、それともミントのガムでリフレッシュ?」

「な、なんでも入ってるんですね…」

「うん!こんなこともあるかと思って」

喉渇いたら水が出てきて、汗かいたらハンカチが出てきて、気持ち悪くなったら薬が出てきて、腹が減ったらお菓子が出てきて、
水しぶきが降ってきたら傘が出てきて…それが全部
「ふっふっふ、こんなこともあろうかと」で済むとはブッキー…恐ろしい子!(えー

今回はラブ達3人が男友達3人と遊園地デートする話でしたが、その中で一番キャラ立ってたのがブッキーでしたね
ウサギを発見して戯れるブッキーだとか
マジ女神すぎる
他にもパレードのクマさん・ブタさん・トラさんに
物凄い勢いで手を振るブッキーだとか、
今まで普通の子って印象しかなかったブッキーに、色々ぶっ飛んだ一面があるのが見られて面白かったですね

戦闘シーンも今回と次回はかなり動きよくなってる感じなので、色々あった不満点も改善されてきた感じですよ
そしてデート相手とちょっとだけフラグ立ってたラブや美希と違って、
ブッキーは
まったく何事もないまま遊園地終了というまさかの展開。
他の男2人はラストシーンでデート後のフォローがあったけど、このメガネ君だけ
完全な空気キャラになってたあたり
「俺のブッキーとデートなんてくやしい!」って嫉妬より、なんだか哀れなメガネ君だなーと同情してしまったよ


■フレッシュプリキュア 第6話「消えたハンバーグ!大好きなものを守れ!!」
 

「とくと見ろこれがプリキュアの本気だ」と言わんばかりの神作画炸裂!今までと段違いのこのスピード感には
ただただ「プリキュアすげー」と感心してしまいました。それに今回は、作画だけでなくて脚本の方もかなり秀逸でしたね

子供達の好きな物を世界から消してしまう敵が出現
→手はじめにハンバーグが消される
感想:なんかまた嫌がらせレベルの敵が出てきたな…ハンバーグがないならお菓子を食べればいいじゃない(えー
→ゲーム機が消される
感想:な!?(゜д゜;)こ、こいつゲームを消すだなんてとんでもない野郎だな!すぐに退治を!!
→ドーナツ、アイス、カレー、テレビ、その他もろもろ生活必需品が大量に消される
感想:さすがにシャレにならなくなってきたな…今までの敵とはまるで迷惑の規模が違うぞ
→お母さんが消される J('ー;:;.:... サラァ…
感想:か、母さああああああん

こんな感じで、お母さんが消されるくだりはかなり印象的な演出に仕上がっていました
消される寸前の「もしからしたらお母さんが…」っていうラブの焦燥感とか、
全国からお母さんが消えて置き去りにされた子供の孤独感とか…あの辺はうまく演出してあるなーと感心してしまいました
1話や2話の時は「戦闘はトロくさいし脚本はクソだし駄目じゃんプリキュア」と思ってましたが
今回でそれを一気にプラマイゼロに戻して、さらにプラスに転じたような感じですね
一言で言うならフレッシュプリキュア始まったなってとこでしょうか、あとは次回以降この調子で行ってくれれば…


■フレッシュプリキュア 第9話「美希の夢、私プリキュアやめる!!」
 

「姉さん!父さんの知り合いの芸能関係の人が、
 姉さんにファッションモデルのオーディションの話持ってきてくれたんだ!」

「えぇ!?本当!?」

「それって海を越えて世界を駆け巡るってやつ!?」

「うん、決まれば海外だって!」

「ト…トップモデルへの道…!」

我らのババァ世界に羽ばたくの巻(えー
以前から10代向けのファッション雑誌でブイブイ言わせていた美希でしたが、今回はそれとはスケールの違う
世界デビューに繋がるオーディションの話が舞い込んで来ます
自分達の親友が大スターになれると聞いて、ラブやブッキーも自分のことのように大喜び。
3人の家族総出で美希を祝福するパーティを開きます。というか3人って家族ぐるみの付き合いのある幼なじみだったのね

(でも…オーディションに合格したらラブやブッキーともお別れ、ダンスもプリキュアも出来なくなるんだ…)

「美希たん!オーディション受かるといいね!」

「絶対受かるよ、私信じてる!」

「ブッキー…ラブ…私ね…」

「後のことは任せて!」

「ダンスもプリキュアも、私達が美希ちゃんの分まで頑張るわ!」

「美希たんは心置きなくオーディションを受けてきなよ!」

世界進出が決まれば日本にいる時間はほとんどなくなり、自分はプリキュアを抜けざるを得ない…
そのことに胸を痛める美希でしたが、ラブもブッキーもそんな悩みにはとっくに気づいていました。
「なあーにウルトラマンAも主役が2人から1人に減ったけど平和守ってたぜ!」と気持ちよく美希を送り出してあげます(えー
ところがまさにそのオーディション当日、町でナケワメーケが暴れ出しラブ達は2人で戦いに向かうことに…

「届け愛のメロディー!キュアスティック・ピーチロッド!」

戦闘も頃合いになったところで「最強技で一気にケリをつけてやる!」と前回習得した強力な新必殺技を発動するラブ!
戦うヒロインと言えばお約束のハート型スティックを使ったこの技、
視聴者の女の子達にいいとこ見せておもちゃの売り上げ確保のためにも威力は折り紙つきですよ!(えー



「悪いの悪いの…」

「飛びません!!」

「きゃああああーっ!!」

ってあっさり破られたー!!(゜д゜;)
そ、そんなバカな!習得したばかりの新必殺技がたったの1話で敗れ去るなんて!?
これじゃあキュアスティックの売り上げがいきなり先行き不安ですよ!
このザマで子供達が4000円なんて高い金出して、ちゃんとキュアスティックを買ってくれるのかどうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「はぁ…はぁ…やっぱりベリーがいないと…」

「弱音を吐いちゃダメ…!これからは…私達2人でプリキュアなの…!
 もう…ベリーはいないんだよ」

「…うん…!」
あまりの苦戦に挫けそうになってしまうブッキー。そんな時の合言葉
ふたりはプリキュア!(えー
そう、プリキュアは本来2人で戦うものなのです。今まで3人だの6人だの14人だので戦ってた方がどうかしてたのです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それにしても、心の折れそうなブッキーの表情が可愛すぎて困る。
ブッキー最高や!ババァなんか最初からいらんかったんや!(えー

でも結局はババァが合流したおかげで勝てました
そこを詳しく書かないのは、別にブッキーの見せ場がここで終わったからというわけではありません:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それにしても敵幹部のウエスターさんは、パンダのぬいぐるみに乗って登場したり、花見の玉子焼きをむさぼりながら登場したり、
やってることが毎度毎度アホ丸出しでめっちゃ面白いなぁ。
ウエスターさんのキャラ立ちのおかげで、ブッキー以外にも楽しみが出来てきた感じです
それとどうでもいい話なんですが、このミユキとラブとブッキーが並んでる場面は3人の乳の大きさがよく分かる:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


■フレッシュプリキュア 第10話「タルトが祈里で祈里がタルト!?」

前々回はラブ主役回、前回は美希主役回、順番から言って今度はブッキー主役回だワーイと楽しみにしていた今回の話ですが…



ご覧の有り様だよ!!(えー
なんと開始数分でブッキーとタルトが入れ替わってブッキーの可愛い場面とか正直どこにもなかったね^^という今回の話。
まあハナクソをほじるブッキー(中身はタルト)とかが「むしろ興奮するんだよ!」という特殊な趣味の人たちは
存分に楽しめたかと思いますが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
なんでブッキー主役回に限ってこんなイロモノ話を持ってくるんだスタッフは!
前回あんなに作画よかったのに、今回は明らかに今までで一番ヤバイ感じの作画だったしなぁ
スタッフは力の入れ所間違ってますよ!他の回はどんなに手を抜いてもいいからブッキー主役回だけは
全力で仕上げてくれればいいのに!(えー

ところで↑のタルトの変身シーン、本家のブッキー変身と見比べてみると
本家の方がやっぱり比べ物にならないくらい気合入ってるんですね、
まあこれで同じくらいの力の入れようだったらそれこそ泣きますけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
タルトはいきなり服と手足の装飾品が出てきてますが、
ブッキーはその前に裸でくるくる回るサービスシーンがあります(えー
さらにポーチとかピアスとか髪飾りがポンポン出てくるシーン。
タルトの変身はこの辺まるまるカットされてますね
そして最後は決めポーズ。タルトの時は背景だけ変わってましたが
ブッキーは星がパーンと飛び散ります。それもこれもブッキーが可愛いからです(えー

と、まあ両者の違いはこんな感じですね、わざわざ解説入れるまでもなかったと思うけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そういえば前に「早くブッキーの変身gifを作るんだ!」というコメントをくれたずうずうしい人がいた気がしますが
これは別にあんたのために作ったわけじゃないんだから!勘違いしないでよね!(えー
まったくそんなずうずうしい奴のためにこの俺様わざわざ作るわけが…ぶつぶつ

関係ないんですけど、もはや入れ替わりネタの定番となった「俺がお前でお前が俺で」みたいなこのタイトルって、
一番最初の元ネタは一体何なんでしょうね。よく聞くフレーズな割に、元ネタについて触れられてるところを見た事がないんですが…

・「俺がお前でお前が俺で」の元ネタである可能性は低いですが、十年ぐらい前に山中恒の著作で
 「おれがあいつであいつがおれで」というのがありますね。 by KEI
・昔の小説で「おれがあいつであいつがおれで」という本があった気がします。小学生の男女の入れ替わりネタで
 多分それが元ネタなんじゃないでしょうか

おお、博識なみなさんありがとうございます。どうやら元ネタはそれで間違いないようですね
簡単にストーリーを検索してみたら、小学生の男の子と女の子の体が入れ替わってそれぞれに性の意識が芽生えるとかなんとか…
って、せ、性の
意識!?つまり入れ替わった体であんなことやこんなことを!?
なんつー小説だ!まあ実際入れ替わったら試してみたいとは思うけどさ:;y_ト ̄|○・∵. ターン


■フレッシュプリキュア! 第12話「みんなで変身!フサフサ大作戦!!」
 

「ふう…」

冒頭の場面で、廃品回収に精を出し労働の汗を流す爽やかな青年。それは悪の3幹部の一人・ウエスターでした
悪人がなんでまたこんな慈善活動を!?と思いきや、どうやら人間を不幸にするネタが尽きてしまったウエスターは
こうして人間の町に新たなアイデアを求めに来たようです。「あぁ人間を不幸にしたいなーよし慈善活動をしてやろう」って
ウエスターの思考回路が俺には分からない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(不幸のネタを探すなら、町に出るのが一番よ)

(この世界の人間にさりげなく尋ねてみればいいのさ)

「(イースとサウラーはああ言ったが…)ところで一つ聞きたいんだが、最近不幸を感じたことはないか?」

「不幸…さあねえ、おかげで粗大ゴミも片付いたしあたしゃ幸せだよ」

「そ、そうか…(なかなか上手くいかないもんだな…)」

「おーい兄ちゃん!こっちの回収も頼むぜー!」

「あ、はいただいまー!!」

そして一生懸命働いてみんなをハッピーにしてしまうウエスター
ウエスターお前…どこまで悪人の才能がないやつなんだ!(えー
むしろそこらの人間よりよっぽど感心な奴じゃないですか、ウエスターは就職先を間違えてしまったようだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「っちゅーわけで、昨日は色んな動物用のカツラを試着してなぁ。ワイかてオシャレもしたい年頃やし、
 あんな楽しいもんかぶれるなんて、動物も案外ええやんなぁ〜」

「ラブちゃんのお父さんって、カツラメーカーに勤めてるのよね?」

「うん、いつも新しいアイデアが見つかったらそれしか見えなくなっちゃってさ」

一方その頃、公園に集まってカツラ談義に花を咲かせていたラブ達。ラブのパパはカツラメーカーの社員だそうで、
ブッキーのパパ(獣医)と一緒になって、動物が快適にかぶれるカツラを開発しているようです
というかタルトのかぶってる紫カツラがティエリアっぽく見えるのは、私の気のせいだろうか…

「でも、カツラをかぶったペットってどう思ってるんだろう」

「タルトちゃんみたいに喜んでる子は多いと思うけど、そうじゃない子もいると思う。ほら、無理矢理とかは…」

「うんうん、嫌がってるのにカツラをかぶらされたりしたら不幸だよね」

「ああ、だから父さん達は動物達も幸せになれるような、最高のカツラを目指してるんだ!
 ラブも一緒に手伝ってくれないか?」

「ええ!?きょ、協力って…だぁぁぁ!!私はパス!!」

ラブにもそんなカツラの試着を頼むパパですが、自分のカツラ姿を想像したラブは速攻で辞退してしまいます
まったくラブは見る目がないな…どう見てもカツラ姿の方がかわいいのに!(えー

「くっくっくっく…ついに見つけたぞ!あのカツラというものをかぶせれば、
 皆が不幸になるのだな!?」

そこへ不幸と聞いてすっとんできましたと話を聞いたウエスターが登場!不幸を撒き散らすネタを見つけて大喜びです
というか「カツラをかぶせれば不幸」って、ブッキーはそれより「喜んでる子が多い」って言ってたんですが
聞いてなかったんでしょうかこの人は(えー

「はーっはっはっは!不幸の素はいただくぞ!ナケワメーケ!我に仕えよ!!」

ずもももももも

「う、うわああああっ!?」



そんあウエスターの手により、パパが手塩にかけて完成させたカツラは巨大な化け物に!
ナケワメーケとなってしまったカツラの能力、それはあらゆる人間にヘンテコなカツラをかぶせてしまうというものでした

「ふっははははは!さあいくぞオオオオオ!!」

すっかりご機嫌なウエスターは、ナケワメーケを連れて多くの人が集まる町のど真ん中へ!
罪のない一般市民達が次々と妙なカツラをかぶせられ、市民達はあまりの恥ずかしさで阿鼻叫喚の地獄絵図に…

「ぶはははは!なによその頭!?」

「あんたこそ超ウケる〜!」

「まあ〜マルちゃん可愛くしてもらったねえ」

げえなんだこりゃー!!ポルナレフにされた女子高生、キュアドリームにされたお子様、超サイヤ人にされたメガネの人、
キュアホワイトにされたおばあちゃん、さらにペットの犬はガイキングになっちまった!!
なんという仮想パーティ…これには不幸どころか、すっかりお祭り気分のように盛り上がった市民達は幸せいっぱいです
というかお子様の女の子にしてみれば、キュアドリームと同じ髪になれるなんて普通に嬉しいでしょうな
ってキュアホワイトばあちゃんの後ろにいるのはダイヤとルルだコレ!!スタッフのこのガイキングリスペクトっぷりは一体!?

あははははは わははははは

「な…な…なぜだ…?なぜ不幸にならん…?」


(C)細井雄二/講談社

あ…?あ…?なぜだ?
なぜこいつらは不幸にならない?
なぜだ!?
(えー

せっかくの作戦が大失敗に終わり、すっかり意気消沈してしまったウエスター。
とぼとぼと敗北感に打ちひしがれながら、ひとまずナケワメーケを連れてこの場を離れるのでした

「お父さん達まだやってるのかなぁ」

「なんか楽しそうだったよね」

「そうかなぁ、やっぱり変だと…ぎょええええええ!?」

って、そんな町を去ったナケワメーケとラブ達が偶然にも鉢合わせ!
いきなり目の前に現れたカツラの化け物に、目玉が飛び出るほど驚きまくりのラブ。
そして、ナケワメーケの能力によりラブ達も妙なカツラ姿に変えられてしまい…

「な、なんやぁ!?」

「あっ、可愛い〜!」

「美希ちゃんも似合ってるう!」

「な、なんで私だけコレぇぇ!?」

こ、これは!?ババアが数段可愛くなったじゃないか!!(えー
ピンクカツラの美希、これはここだけで終わらせるには惜しいな…おかっぱ頭のブッキーはやっぱり普段の方がいいかな
ユウキ・コスモになったラブはまあグレンキャノンでも撃っててください:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「みんな!」

「うん!」

「オッケー!」

「「「チェンジ!プリキュア!ビートアップ!」」」

そんなカツラがナケワメーケの仕業と気づいた3人は、即座にプリキュアに変身してバトル開始!
リーチの長いナケワメーケの触手を必死にかいくぐって接近していきますが…



どどどどどどどどどどど

おお作画が動く動く!ここ数話のプリキュアのバトルシーンはスピード感が凄いですなあ
始まったばかりの頃の超もっさりバトルが嘘のようですよ、最初だけで視聴切らなくてよかった

ぼんよよーん

「ふ、ふわふわして跳ね返される!?」

しかし、必死に接近して殴っても蹴ってもまるでダメージを受けないナケワメーケ!
まさしくのれんに腕押しといった手ごたえのなさに、ラブ達は戸惑いを隠せません。しかも、そんなふわふわボディの割に
触手攻撃のパワーはかなり強力…こいつは意外にも攻守ともにスキのない強敵ですな
あんなにアホなウエスターではありますが、あいつの作り出すナケワメーケは毎回無駄に強いから困る:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「やめてくれぇーっ!そのカツラに攻撃するのはやめてくれ!」

「え…!?カツラって…まさか!?」

ズガアアアンドガアアアン!!

「やめるんだ!君は誰かを傷つけるために生まれてきたんじゃない!
 何度も何度も研究を重ねて…最高の軽さと涼しさを追求して!沢山の動物達を
 幸せにするために生まれてきたんだ!お願いだから元の姿に戻ってくれェッ!!」

「無駄だ!もはや誰の言葉も通じはせん!!」

そこへ現れたのはウエスターを追いかけてきたラブのパパ達!必死にナケワメーケに向かって訴えますが、
ナケワメーケはそれに応える心を持たないただの破壊者…パパの言葉は届かずに攻撃を続けるばかりです
そんなパパに引け目を感じながらも、やっぱり倒す以外に止めようがないと戦うラブ達でしたが…

「きゃああああうあああああ!?」

「「わわっわっわぁぁぁぁあ!?」」

ボッゴアアアアアア!!

倒すもクソも強すぎてまったく歯が立たず!いとも簡単に3人まとめて叩き潰され一網打尽!
こんなアホみたいな敵がまさかここまで強いとは…しかも3人が折り重なって倒れているこの状況は、トドメを刺す絶好のチャンス!
そして無防備なラブ達に向けて、ナケワメーケ渾身の一撃が振り下ろされてしまう!

バッシイイイイン!!

「す、すいません…!あなた達をこんな目に遭わせてしまって…!」

「あ…!?」

「む…無茶ですよ!!」

「無茶だとしても俺達が…!後は任せて欲しい!」

「この子は…!軽快痛快ペット君2世は…!僕達にとってかけがえのない
 子供みたいなものなんです!倒すしかないのなら…!
 せめて生みの親の僕達の手で!!」

親父ーズかっけええええええ!!
なんとスコップを握り締めナケワメーケの一撃を受け止めていたパパ2人!
普通の脇役ならただ脇でわめいて終わるところが、心からこのカツラを大事に思っているからこそ、
自らの手で決着をつけるべく立ち上がるとは…プリキュアを倒したパワーすら受け止める社会人の意地!パパの格好良さに全俺が泣いた

「2人の大切なもの…!取り戻してみせます!」

「私たちに!」

「任せてください!」

そんなパパ達のおかげでピンチを脱したラブ達は、すかさず3人で飛びかかり反撃開始!
そして無我夢中で飛びついたところ、ナケワメーケの体重が意外なほど軽いことに気づきます
さすがは「最高の軽さを追求した」というカツラの化身、それが弱点だったというわけか…

「よおーし!届け愛のメロディ!キュアスティック・ピーチロッド!」

そして3人がかりでナケワメーケを投げ飛ばしたラブ達は、そこへ必殺技を叩き込みこの強敵を撃破するのでした

「本当に…大切なんですね」

「あ、分かりますか!?いやぁついつい夢中になってしまってお恥ずかしい!
 …娘にも、呆れられちゃってるんですけどね」

「…あ…」

パパの持つ情熱の凄さに心打たれながら、ナケワメーケから戻ったカツラを手渡すラブ。
パパはそれを笑顔で受け取りますが、「自分は娘に呆れられてるダメな父親です」と少し寂しげな表情を…
今までパパのカツラへの思いを馬鹿にしていたラブは、申し訳なさでいっぱいになってしまいます
しかし今の自分は変身中のキュアピーチ、ラブとしてパパに言葉をかけることはできず…

「はっ!?そ、そうか、なぜ気づかなかったんだ!今まで水に濡れた時のことを
 考えていなかった!」

「おお!そうか、防水性能も考慮しないと!」

「ありがとうプリキュアの皆さん!おかげでいい物が出来そうです!」

「そ、それは良かったですね…」

そしてまたひとつ新たなカツラの改良点を見つけてしまったパパ。こうなるともう誰にも止められません
「やたーもっといい物が作れるよー^^」と、激しく盛り上がってラブ達に背を向けてしまいます

「あ、あのっ!む、娘さんも…お父さんのこと…
 少しは分かってくれてると思いますよ、たぶん…」

そんなパパに、「娘さん」はもうパパのことを呆れてなどいないと精一杯伝えるラブ。
ラブの懸命な気持ちがパパの心にも響いたのか、パパはにっこりと笑顔を浮かべてそれに応えるのでした

「……ありがとう!では早速取り掛かりましょう、山吹先生!」

「ああ!やる事は山積みだな!」

「頑張ってください!」

「楽しみにしてます!」

「ふふ…まだまだ僕たちの挑戦は!始まったばかりだぁぁぁっ!」

俺達の冒険はまだ始まったばかりだ!フレッシュプリキュア完!!(えー
夢を追い求める男達の挑戦は終わらない!夢を忘れない大人っていいよね
そんなパパ達の背中をラブ達は感慨深そうにに見送るのでした

「あーら、早かったわね」

「うっ…」

「FUKOのゲージが一滴も溜まらないとは、ご苦労なことだ」

「し、しかし!?俺はお前達のアドバイスに従ってだなぁ!!」

「どうせあんたなんかに何をアドバイスしたって、ムダだと思ったわよ」

「ぬぐっ…!」

「メビウス様に報告だな」

「はうっ…!」

その頃3幹部のアジトでは、今日もまた役立たずに終わったウエスターがイースとサウラーに心底呆れられていました
同じ3幹部なのに「お前ほんと使えねーな」とか「別に最初から期待してなかった」とか一人だけマジ立場下すぎ
ラブの信頼を取り戻したパパとは対照的に、すっかり仲間に愛想を尽かされたウエスターの明日はどっちだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「そ…そんなぁぁぁ…不幸だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」



自分でFUKOのゲージ溜めやがったー!!
自給自足できるのかよ!なんつー斜め上なオチだこれ、まったくウエスターは面白い奴だぜ

始まったばかりの頃はブッキーの可愛さしか見るとこなかったこのアニメも、
ネタキャラとしてメキメキと頭角を現してきたウエスターと、よく動く戦闘作画で最近は面白くなってきましたね
今回はそこにパパの格好良さも加わって、言うことなしの神回だったと思います。この調子で今後も頑張ってもらいたいですね


■フレッシュプリキュア 第13話「シフォンが病気!?パインの新しい力!!」
 

「大変や大変やぁぁぁ!!シフォンが、シフォンが!!」

冒頭の場面、公園でドーナツ片手にまったりしていたラブ達の下へ、突然血相を変えてすっ飛んで来たタルト。
何事かと思えば、赤ん坊のシフォンがやたらと苦しそうにずっとうめいていました

「シフォン、どうしたの…?ほら、たーんとお飲み」

「んぅ〜〜、んん〜〜」

「あれ、違うの…?」

「うーん…熱はないみたい」

腹が減っているわけでも熱があるわけでもなく、シフォンが苦しそうにしている理由がさっぱり分からないラブ達。
それにしてもシフォン、ついこの間は人間界で食べられるものがなくて、飢え死にしそうだとか大騒ぎになったばかりなのに、
今度は原因不明の体調不良とは、いちいち手のかかる奴ですな…(えー
ところで手のかかる赤ん坊+CVこおろぎさとみというと、ママは小学4年生のみらいちゃんを思い出しますね
アレの放送当時私は小学3年生でしたが、毎回必ず人に迷惑をかけるみらいちゃんにキレまくってた覚えが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あ!ブッキーがいるじゃん!」

「え、わ、私!?」

「だってさ、獣医さんて言葉の分からない動物の治療をするんでしょ!」

「で、でも…」

「ピーチはんの言う通りや!パインはん、よろしゅう頼んます!」

「親は関係ねえだろ!親はぁ!」(えー
なんと
「親が獣医のブッキーなら簡単に治せるよねー^^」と無茶振りを始めたラブ達!そんなの全然関係ないじゃん!
ラブも自分のパパがカツラ会社に勤めてるけど自分はカツラなんてさっぱり分からんということをよく考えるべき:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ごめんね、付き添えなくて…」

「シフォンのこと、お願いね」

「うん…頑張ってみる」

結局ラブ達に押し切られる形で、シフォンを任されることになってしまったブッキー。今日はもう遅いのでラブ達は帰ってしまいます
しかも不運なことに、今日に限ってブッキーの両親は不在…やむなくブッキーはたった一人で、シフォンの容態を調べるために
触診、聴診器、医学書、インターネットと様々な手を尽くしますが…残念ながら、そのどれも全く解決には繋がらないのでした

「パインはん何してるんや!?」
「何か聴こえるんかパインはん!?」
「パインはんどうやった!?」
「パインはん早くしてやって!苦しそうで見てられんわ!」

う…うるせえええー!!なんて邪魔くさいやつだタルト!ブッキーにこんな無茶振りをしておいて、
横からぎゃーぎゃー
「早くしろ早くしろ」とわめき続けるなんてサイテーです
シフォンが心配なのは分かりますが、これじゃただブッキーの足を引っ張るばかり…

「(うとうと)んが…んが…」

「タルトちゃん、シフォンちゃんは私が見てるから先に眠ってて」

「んがっ!?ア、アホ言うたらあかん!シフォンがこないに苦しんでるのに、
 のん気に寝ていられるかいな!」
  ↓数分後
「んが〜ご〜んがあ〜」

タ、タルトお前って奴はー!!一体どこまで邪魔をすれば気が済むんだ!
「シフォンを放って寝るなんて薄情すぎるぜ!」と言った次の瞬間、大いびきかいて爆睡とは…
まさかここまでのアホとは思いませんでした、頼むから帰ってくれタルト

(…私なに勘違いしてたんだろう…ただお父さんの治療を見てただけで、何もした事ないのに…)

「うぅ…うぅう…」

「ごめんねシフォンちゃん…私、何の力にもなってあげられない…!」

とうとう身に染みて自分の限界を感じてしまい、シフォンに何もしてやれない無力さを痛感してしまうブッキー
全部タルトとラブのせいでブッキーがこんな辛い目に…(えー
「獣医の娘」ってだけじゃどうにもならないよなぁ、こんな厄介事を丸投げされたブッキーが可哀想です

「何もできないけど…ずっと傍にいるから…だから元気になって、シフォンちゃん…!」

せめて少しでもシフォンが楽になればと、ブッキーはシフォンの手を握りながら添い寝をしてあげることにします
シフォンめうらやましい奴…ブッキーと添い寝できるなんて、このまま昇天しても本望だろうよ(えー
そしてそのまま一夜が明けますが、
ブッキーの願いもむなしくシフォンは一向によくならないのでした

ざわざわざわ ざわざわざわ

「あ、あれは…!?卵!?」

「な、なんで浮いてるの…?」

そんな夜が明けた早朝にて、ラブ達は町中で謎の怪現象を目撃していました。なんと町の上空には、プカプカと浮かぶ謎の卵が…

 

どきっとスタートしゅごキャラタイム!!(えー
おかしいな、しゅごキャラはプリキュアの
23時間ほど前に放送したはずなんだが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

バッガアアアアン!!

「フシチョオオオオオ!!」

そんな卵がブチ割れて、中から飛び出したのは巨鳥の怪物!やはりこれは悪の3幹部が呼び出したナケワメーケの卵だったのです
町の人たちが逃げ惑う中、すかさず変身してナケワメーケと戦闘を始めるラブ達!
まずは小手調べにと、二人揃って回し蹴りを叩き込みますが…


ぼっかーん!!

「え!?た、倒したの!?」

「い、いやにあっけなかったわね…」

なんとラブ達の蹴り一発でいきなり粉々に吹っ飛んだナケワメーケ!
「弱いってレベルじゃねーぞ!」と思わずラブ達も目が点です
しかし、その時周囲に
「ゲームスタートだ」と響き渡ったサウラーの声が…すると次の瞬間、
今倒したばかりのナケワメーケが突然復活してしまいます

「マタフシチョオオオオ!!」

「ふ、復活した!?なんで!?」

「ゲームは楽しいねえ…!リセットすれば何度でもやり直せる、
 何度倒されても甦る。彼は不死身なのさ!」

なんと今回の敵は家庭用ゲームを元に生み出されたナケワメーケ!
何度でもコンティニュー可能なその性質のせいで、どれだけ倒されようと関係なく復活してしまうのです
このコンティニューの連鎖を断ち切るにはやはり…「あんた達いつまでゲームやってんの!!」という
お母ちゃんの怒声が必要:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「こ…これじゃキリがないわ…!」

バッゴオオオオン!!

「きゃあああーっ!!」

「そ、そんな…プリキュアが敵わないなんて…」

「今日でプリキュアは終わりだ。君達を助けてくれる人はもう誰もいない」

「う、うあ…うああああーっ!!」

そんなナケワメーケと戦い続けるうちに、とうとうスタミナが尽きて一方的にやられ始めたラブ達!
町の人達に動揺が走る中、さらにサウラーに不安を煽られて町は大パニックになってしまいます
そのせいでどっぽんどっぽん溜まって行くFUKOのゲージ…
さすがにサウラーはアホの子ウエスターとは出来が違うなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ピーチ…!ベリー!行かなくちゃ…あ…でもシフォンちゃんを置いていけない…!
 ずっとついててあげるって約束したんだから…」

「うぅ…うぅう…」

「ごめんねシフォンちゃん…私にもっと力があれば…今の私には…
 信じる事しかできない…!シフォンちゃんは絶対大丈夫だって、
 シフォンちゃんは必ず元気になるって…!」

今すぐにでもラブ達を助けに行きたいブッキーですが、シフォンを置いて行けずにその場に留まってしまいます
とはいえシフォンの傍に残っても、シフォンのために出来ることは何一つないまま…
もはや祈る以外に何も手がないブッキーは、涙をボロボロ流しながらひたすら祈り続けます

「い、いの…り…」

「え…!?シ、シフォンちゃんが喋った…!?」

「いの…り…いって…シフォン、へいき…いって…」

「シフォンちゃん…そんなに苦しいのに私のこと…ありがとう…!」

するとその時、「オレの事は気にするな、早くヤツを倒すんだ!!」と初めて言葉を喋り始めたシフォン!(えー
赤ん坊でありながら、自分よりもブッキー達を案じるシフォンに涙が止まらないブッキー。
そして優しくシフォンを抱きしめると、その時シフォンの額からまばゆい黄色の輝きが!
おお、もしやこれがサブタイトルの「パインの新しい力」とやらなのか!?

ところで関係ないんですけど、ラブとかタルト達はみんなブッキーのこと「ブッキー」とか「パインはん」としか言わないのに
シフォンはよくブッキーの本名が祈里だって知ってたな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「も、もう…力が…」

「君たちとのゲーム、楽しかったよ。そろそろゲームオーバーにしようか!」

「いいえ、まだよ!終わりじゃない、私が終わらせない!!」

「ブ…ブッキー…?」

そしてラブ達が今にもトドメを刺されようとしていたその時、ついに颯爽と姿を現したブッキー!
内気なブッキーの珍しく自信たっぷりな発言…それだけ今手に入れた新たな力が強力ということでしょうか
そんなブッキーとナケワメーケがついに戦闘開始!このしぶとい敵も新必殺技で軽く片付けてしまうのか!?

ドッゴオオオオオン!!

「きゃあああああーっ!!」

って一方的にやられとるー!!なんじゃそりゃー!!
ちょ、ちょっと!さっきの意味ありげな光で新必殺技を伝授されたと思ったら別にそんなことはなかったってそんなバカな!(えー
結局何も変わってなかったなんて…(´・ω・`)ラブ達2人を倒したナケワメーケにブッキー1人ではどうにもなりません
さっきの意気込みもむなしく、ブッキーはみるみるうちに追いつめられてしまいます

「フシチョオオオオオオ!!」

ギリギリギリギリギリギリ

「うう…!うううっ…!」

「パ、パイン!」

「きゅあ…!ぷり…きゅあ…!」

「シ…シフォンちゃん…!?」

「がんばれ…ぷりきゅあ…がんばれ…!」

「シフォンちゃん…!私…負けない…負けないわ!!」

ブッキーがナケワメーケに押し潰されそうになったその時、その場によたよたと転がるようにやってきたシフォン!
その声援を受けて奮い立ったブッキーに、かつてないほどの力がみなぎっていく!

 

「癒せ、祈りのハーモニー!キュアスティック・パインフルート!」

ブッキー用ニューアイテムキター!!
ブッキーのケータイ手帳・リンクルンから現れた新武器、キュアスティック・パインフルート!
同じキュアスティックでも、ラブはロッドでブッキーはフルートなんですね
ラブの杖より遊べるギミックが盛り込まれてそうだなぁ、おもちゃ的な意味で:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ふん…無駄だということが分からないのか?」

「プリキュア・ヒーリングブレア・フレッシュ!!」

バシュウウウウウウ!!

「…なんだと!?倒さずに浄化したと言うのか!」



ニフラム!ニフラムじゃないか!(えー
ブッキーの必殺技で跡形もなく浄化され、完全に消えてなくなったナケワメーケ!ブッキーの新必殺技はニフラムだったのか
なんというかフレッシュプリキュアのRPGでも出た日には、一番使い道のない技になりそうな予感が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「らぶ…みき…いのり、ぷりきゅあ…!」

「い、いつの間に喋れるようになったの!?」

「イエローピックルンの力や!互いの気持ちを伝えようとする、パインはんとシフォンの思いが届いたんや!」

なんとか今回の敵を撃退することができ、ほっと胸を撫で下ろす一同。それと急にシフォンが喋れるようになったのは、
自力で会話しているわけではなくて、このピックルンとやらの能力で言葉が通じているようです



ピックルンはキュアスティックを出すだけのアイテムかと思いきや、そんな特殊能力まであったのか…
武器以外にも便利な能力が入手できるって、なんか電童のデータウェポンを思い出しますね

「シフォンちゃん、どこが痛いの?教えてくれる?」

「うんち…」

「「「へ…?」」」

う、うんちが痛いですって!?うんちが痛い…うんちすると痛い…つまりシフォンは痔で苦しんでいたと!?(えー
バカな冗談は置いといて、シフォンの体調不良の原因はなんと便秘でした。どんな未知の病気かと思ったら!
というかブッキー、これだけ身近な症状をあれだけ調べまくって見つからなかったんかい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ただの便秘やったんか〜!?」

「なーんだぁ、あはははは!」

「便秘を侮っちゃいけないわ!食欲がなくなったり吐き気がしたり、
 酷くなれば腸を手術する事もあるんだから」

「そ、そうなんだ…?」

すっかり拍子抜けした様子のラブ達でしたが、ブッキーだけは
「便秘なめんな」と真剣な表情です
確かにシフォンの様子を見ての通り、苦しみようはかなりのもの…早くこの便秘から解放してあげなければいけません

「大丈夫!私に任せて!」

どどーん!!

え…ブッキーそんな手袋をしてどうする気なんですか、え…シフォンをトイレに連行してどうする気なんですか、え…え…
アッー!!ブッキーのアナル責めキター!!いやああああああああああああああ
なんと直接シフォンの肛門をアレして便秘を治してしまったブッキー。うへー
まあ動物病院って言ったら、動物のゲロやらおしっこやらうんちやらが日常茶飯事だろうから、ブッキーもこれくらいの事には耐性あるのか…

「きゃっきゃっ、きゃっきゃっ」

「な、なんて爽やかな笑顔…」

「元気になって良かったね!」

そしてトイレから出てきたシフォンは、今までにないほど爽やかな表情をしていました
シフォン…
この年でアナル責めの悦びに目覚めるなんて…恐ろしい子!!(えー



「便秘になった原因は、夜更かしや生活リズムの乱れ、運動不足が考えられるわ」

「…?そういえば…タルト最近ゲームにハマッてたよね?シフォンも一緒に夜更かししてたみたいだし、
 お散歩もあまりしてなかったんじゃない…?」

「え!?あ、あの…!」

「そうなの…?タルト…!!」

な、なにいいい!?便秘になったのって全部タルトのせいだったのかよ!!
今回あれだけ
「何やってんだよ早く治せよクソパインよー」ってブッキーを追いつめただけでなく、
そもそもの原因を作ったのも自分だったとか!一体どこまで最悪なんだタルト!


(C)こせきこうじ/集英社

こんなやつはいるだけで害になる
ゴキブリやハエ以下やろーだ
存在価値がまったくない
生きていてもムダなこと
駆除した方が世の中のためだ
(えー

プリキュアに色んな力を授けてくれるシフォンとは違って、タルトは本当にいる意味がないしなぁ
今回で株を大幅に下げてしまったタルトに、汚名返上のチャンスは来るんでしょうか。次回に続く






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