ミッション:ラグナロク制御室 (ボス:クラフト)
以上で全ミッション終了です、エリア・ゼロに異常はありません」
「…どうやら…間に合ったようだな」
「ええ…!私たち、エリア・ゼロを守り切ったのね…!お疲れさま、ゼロ…とりあえず…今までのことを記録しておくわね」
→はい「記録したわ」
→いいえ「そう…大丈夫?」
「今はゆっくりと休んでね」

「レジスタンスベースからの通信が入りました。回線を開きます」
「…シエルさん!ゼロさん!大変です!レジスタンスベースのレーダーが、強力なエネルギー反応をキャッチしました!
 エネルギーの発生元は衛星軌道上…宇宙空間からです!」
「宇宙ですって…!?」
[エネルギー反応さらに増大中!計測しきれません!この位置は…リア・ゼロの…危険で…!すぐ…避難…!]
「どうしたの!?応答して!?一体…何が起こっているの…!?」
「通信回線に強制割り込み!発信源は…ネオ・アルカディア跡地です!」
「…クーックックックッ…クヒャーッハッハッハッ!」
「…やはりお前か、ドクター・バイル…!」
「言ったはずだ…ゼロ…!貴様にラグナロクは止められんとなぁ!宇宙に浮かぶ衛星砲台、ラグナロクによる地上への無差別攻撃…
 これこそが…真のラグナロク作戦なのだよ!貴様が倒した八つの部隊は、ラグナロクが完成するまでの時間稼ぎに過ぎん!」
「ちっ…!オペレーター…!ラグナロクに転送できるか?」
「ダメです!ラグナロクの正確な座標が分かりません!せめて何か、ラグナロク内部に転送の目標となる物さえあれば…!」
「クーックックックッ!クヒャーッハッハッハッ!良いぞ!もっとうろたえろ!ちっぽけな自然に群がるウジ虫共よ!
 泣け!喚け!叫べ!そして…絶望にまみれて滅びるが良い…!」
「いや…滅びるのはお前だ、バイル…!」
「な…何だと…!?その声…クラフトかっ!?」
「ラグナロクの遠隔操作システムは破壊した、バイル…オレはもう…お前の言いなりにはならない…!
 ラグナロクのコントロールを乗っ取らせてもらった、攻撃目標はエリア・ゼロではない…
 バイル…お前の居るネオ・アルカディア跡地だ!」
「貴様…あの女の言葉にそそのかされたか…!ここにはワシに生かされている人間やレプリロイドがおるのだぞ!」
「…お前のような人間に従うのがレプリロイドの正しい姿だと言うのか?何もせず…何も考えず…
 ただ支配されているだけの一握りの人間のために…必死に生きようとする自然を傷つけるのが正しい事だというのか!?
 違う…!オレは…オレは…!そんな人間のために…そんな奴らのために戦って来たんじゃない!
 このままでは…世界は何も変わらない…!」
「そんな…ネオ・アルカディアを攻撃しようというの…!?まだ施設に残っている人間やレプリロイドが大勢いるのに…!
 レジスタンスベース!聞こえる!?」
「…ル…ん!…通…かい…!シエ…さん!通信回線、回復!聞こえます!シエルさん!」
「レジスタンスの皆をネオ・アルカディア跡地に集めて!人間やレプリロイドを、ネオ・アルカディアから避難させるの!
 無理やりでも構わない!一人でも多く助けて…おねがい…!もう…これ以上…私たちの戦いで傷つかないで…」
「…了解しました!すぐにメンバー全員にミッションを発令します!」
「ラグナロクへの転送準備できました!ですが…クラフトの反応を元に、無理やり割り出した転送座標です!
 クラフトのいるラグナロク制御室からは離れた場所になります!」
「構わん…転送しろ…シエル、最後まであきらめるな」
「ゼロ…!」
「了解…転送準備完了…転送!」
「ゼロ…帰って…きてね…」

”MISSION!”

(ボス戦前)
「…ッ!発射されたか…シエル…!応答しろ…!
「…ザ…ザザザ…」
「繋がらないか…地上はどうなっている…?」

(ボス戦)
「ゼロ…何をしに来た?」
「これ以上ラグナロクは撃たせん…!」
「お前たちはバイルを倒すのが目的だったんだろう…?今、ラグナロクが2発めのチャージを開始した
 これで世界は…人間たちは変われるはずだ」
「…こんなやり方をネージュが望んでいたと思っているのか?」
「…分かっている…オレのやっている事はバイルと何ら変わらんとな。だが…オレはイレギュラーと呼ばれようと構わない…!
 誰かが道を誤った人間たちを裁かねばならないんだ!」
「始めるか…」
WORNING!

(ボスに敗北)
「ゼロ…お前の言いたいことは分かる、だが…綺麗ごとや理想だけでは何も…誰も救うことは出来ないんだ…!」

(ミッションクリア)
「これが…英雄の、力…!」
「…所詮オレたちは戦う事しか出来ないレプリロイドだ
 世界を変えていくのはオレたちじゃない、シエルやネージュ…今、この世界で生きる人間たちだ
 オレたちレプリロイドは、信じられる者に力を貸すだけでいいはずだ…」
「信じられる者…だと…?なら…オレは何を信じれば良かったのだ…?
 何もしようとしない人間…レプリロイドを恐れる人間…全てを支配しようとする人間…
 そんな人間のために…オレやお前が、レプリロイドが争いあい…大地を、自然を傷つけていく…
 そんな世界の…何を信じろというんだ…?ゼロ…お前は、なぜ人間を信じられる…なぜ…戦える…」
「…オレは、友との約束を守りたいだけだ。人間とレプリロイドの共存を信じ続けたあいつとの約束をな
 オレは、あいつを信じる。そして…あいつが信じ続けた人間を…オレは信じる」
「そう…か…オレは…ネージュの言葉すら信じてやれなかった…初めて会った時から、ずっと…
 彼女は真実を伝え続けていたと…いうのに…ぐっ、ううっ…!」
「…クラフト!」
「オレのボディは…このまま…ここに棄てて行ってくれ…オレには、もう…ネージュに会わせる顔など…ない…
 これ以上…彼女を…苦しませたくない…」
「…ああ…分かった」
「ゼロ…人間を…レプリロイドを…世界を、ネージュを…たの…む…………」
「………」
「…ゼ…!…ゼロ…!応答して…!」
「…シエルか…ラグナロクを止めることに成功した」
「…クラフトは…?」
「オレが…倒した」
「…ごめんなさい…私、何て言ったらいいのか…」
「お前が気にする事じゃない…ミッション終了、帰還する」

「こちらレジスタンス軍…コルボー・チーム!シエルさん、ミッション終了です!
 ネオ・アルカディア跡地から人間やレプリロイドを救助しました!ですが…
 ラグナロクの攻撃により、ネオ・アルカディア跡地は壊滅状態で…バイルの居た中心部周辺は跡形もなく吹き飛んでいます
 おそらく…逃げ遅れた人は、もう…」
「…そう…みんなありがとう、良くやってくれたわ…引き続き残された人たちの救助をお願い」
「了解しました」
「大丈夫か…?シエル…」
「…ええ…平気よ、ちょっと…疲れちゃったけどね」
「外部より通信…人間の集落からです、回線繋ぎます」
「…ゼロ…」
「…ネージュか…結局お前の言う通りだった、オレが何を言おうと…やっている事はバイルと同じ戦争でしかない
 オレは…クラフトと戦うことしか出来なかった」
「ううん…ありがとう、ゼロ。クラフトを止めてくれて…ありがとう…」
「ラグナロクは止まり…ネオ・アルカディアは消滅…これで、戦いは終わったのよね…?
 でも…地上も…人間も…レプリロイドも、多くのものを犠牲にしてしまった…本当にこれで良かったのかしら、ゼロ…」

「い、今のは一体…!?」

「…ラ、ラグナロクの副砲による攻撃です!ラグナロクが再び動き出しました!」
「そんな…バイルもクラフトもいないのに…!?一体誰が動かしているの!?」
「オペレーター…!もう一度オレをラグナロクに転送しろ!」
「…ダメです!先ほどの制御室以外のエリアに接続出来ません!どうやらラグナロク中心部への転送回線に
 プロテクトをかけられたようです!このトレーラーにある転送装置の出力では、アクセスすら出来ません! 
 ラグナロク、加速を開始…まさか…この軌道は!?」
「…どうした?」
「このままですと…ラグナロクはエリア・ゼロへ落下する軌道に乗ります!何者かが、ラグナロクを地上に落とそうとしています!」
「なんですって…!?」
「ラグナロクの落下軌道が確定するまで多少の時間はありますが…
 転送ルートのプロテクトをこちらから解除するのは不可能です…!」
「…くっ、打つ手なし…か…!?」
「ゼロ!シエルさん!大丈夫!?」
「…ネージュさん!今、ラグナロクが…!」
「ええ、話は聞こえてたわ!今から転送座標を送るわ、そこからなら…もしかするとラグナロクへ行けるかも…!」
「え…?その転送座標はどこの…?」
「…ネオ・アルカディアにある大型転送基地よ、元はネオ・アルカディアの軍隊をあちこちに転送するための物なんだけど
 そこの大型転送装置のパワーなら、ラグナロクまで届くかもしれない!」
「集落から転送座標のデータを受け取りました、転送座標の入力を開始します」
「ゼロ…!」
「可能性があるのなら…それに賭けるしかない…」
「大型転送基地への転送座標の入力…完了しました、大型転送基地へ転送しますか?」
→はい
(ミッション開始)
→いいえ「了解しました、マップに大型転送基地を追加しておきます。ゼロさんの準備が出来ましたらいつでも声をかけてください」

(シエルと話す)
「大型転送装置のパワーを利用するなんて思いもよらなかったわ、さすがはネージュさん…」
「ゼロ…危険なミッションだけど絶対無事に戻ってきてね…」


ミッション:大型転送基地 (ボス:ランダム・バンダム)
大型転送基地への転送座標の入力…完了しました、このミッションを選択しますか?」
→はい
「了解…転送準備完了…転送!」
「ゼロ…帰って…きてね…」

(ミッション開始)
「転送装置に座標を送るために、基地の通信プロテクトを解除する必要があります
 各通路の先にあるスイッチを引っ張ればプロテクトを解除できます」

”MISSION!”

(スイッチを引っ張る)
「スイッチは残り(3、2、1)コあります、全ての通路のスイッチを引っ張ってください」
「プロテクトの解除を確認、ラグナロクへの転送座標入力を開始します。中心部へ戻り転送装置の確認をお願いします」

(ボス戦)
「!」
WORNING!

(ミッションクリア)
「転送座標の入力を開始…入力完了しました」
「これでいつでもラグナロクへ転送できるわ。ゼロ、一旦戻ってきて…」

「転送完了まで…2…1…転送!お疲れさまでした」
「ゼロのおかげで転送回線を確保することが出来たわ、後はラグナロクのプロテクトを外さないといけないのだけれど…
 私に考えがあるの、準備が出来たら次のミッションをおねがいね」

(シエルと話す)
「転送回線の中はサイバー空間の一種と考えてもらっていいわ、気をつけてね、ゼロ」
「プロテクト・プログラムの破壊、おねがいね…ゼロ」


ミッション:転送回線の中 (ボス:サイボール)
「大型転送基地を利用することで、ゼロさんをラグナロクへと転送することが可能になりました
 ですが回線を確保をしただけなので…ラグナロク側のプロテクトを突破する必要があります」
「…どうすればいい?」
「私が協力がするわ、いつもゼロを転送装置で転送するときは…ゼロをプログラムデータに変換して転送回線へと送っているの
 そこで、私が転送装置のプログラムを改造して…ゼロが転送回線の中でも自由に動けるようにしてあげるわ」
「つまり転送回線内のプログラムを、ゼロさんにも見えるよう視覚化することで…転送装置とラグナロクの間を
 サイバー空間のようなもので繋ぐことができるのです。そして、ゼロさんには転送回線を奥へと進んでいただき…
 直接ラグナロク側のプロテクト・プログラムを破壊していただきたいのです
 プロテクト・プログラムさえ破壊していただければ、通常の転送が可能になります。このミッションを選択しますか?」
→はい
「了解…転送準備完了…転送!」
「ゼロ…帰って…きてね…」

(ミッション開始)
「ここが転送回線の中…か、確かにサイバー空間と似ているな…」
「ゼロさん!聞こえますか?その回線の奥がラグナロクに通じています、敵も転送回線に部隊を送り込んできたようです
 敵を撃破しつつ、先へと進みプロテクト・プログラムを破壊してください」

”MISSION!”

(ボス戦)
「こいつが…プロテクト・プログラムか…」
「ピッ…ピピッ…らぐなろくヘノ 転送回線ニ 強制割り込みヲ 確認… ぷろてくと 作動開始…
 侵入シタ ぷろぐらむヲ 排除シマス…」
WORNING!

(ミッションクリア)
「プロテクトの消滅を確認…これでいつでもラグナロクへと転送が出来ます!ゼロさん、一度指令室に戻ってください」


「転送完了まで…2…1…転送!お疲れさまでした」
「ついにここまで来たわね…次のミッションでラグナロクを止められなければ、エリア・ゼロの…
 この地上のわずかな自然を全て失ってしまう…ゼロ、失敗はしないようしっかり準備をして…
 そして…生きて帰ってきて…」

(シエルと話す)
「ゼロ…ついにここまで来たわね…これであともう少しで、地上のみんなが救われるのね…」
「ゼロ…絶対…生きて戻ってきて」


最終ミッション:ラグナロク中心部 (ボス:ドクター・バイル)
「いよいよ…ラグナロクの中心部ね…」
「ゼロさんをラグナロクの中心部へと転送します。ラグナロクが再び動きだした原因を調べ、ラグナロクの動力…
 ラグナロク・コアを停止させてください。ただし…くれぐれもラグナロク・コアを破壊しないようにしてください
 ラグナロク・コアが破壊された場合…ラグナロクそのものが崩壊してしまう危険性があります」
「一体…バイルもクラフトもいない今…誰がラグナロクを動かしているのかしら…
 ゼロ、私…嫌な予感がするの…気をつけてね…」
「…ああ」
「このミッションを選択しますか?」
→はい
「了解…転送準備完了…転送!」
「ゼロ――――――!」

(ミッションスタート)
「ゼロ…!大変よ!ラグナロクが…さらに加速し始めたの…!今ならコアを止めれば、軌道修正も間に合うわ!ゼロ…急いで…!」

”MISSION!”


(対アインヘルヤル八闘士)

■エクレール ■ティターニャン
「天から落ちる衛星砲台とは、まるで
 イレギュラー戦争の再現のようじゃないか…まさにラグナロク
 世界の終わりを告げるにふさわしい光景だねえ…!
 さあ、貴様には一足先に滅びを迎えさせてやるとしよう!」
「二度目は…ない!」

WORNING!
「キャハハッ!もしかして焦ってる?焦ってる?
 でも今さらがんばっても、チョームダだって!
 だって…アンタはここでアタシに焼き尽くされちゃうんだもんっ!
 キャハハハハハーッ!」
「マジウザすぎぃ…!」

WORNING!
(敗北)
「宇宙に散る愚かなレプリロイド…実に美しい…
 感謝してくれたまえよ?美しいワタクシの手によって
 美しく死ねることを!」
(敗北)
「キャハハッ!残念でしたーっ!アンタも地上の奴らも
 みんなまとめてケシズミになっちゃえーっ!」
(撃破)
「嘘だ…!こんな…!」
「な…何故だ…!?ラグナロクと共に…滅びると知っても…
 なお…もがき…足掻こうというのか…!
 グッ…ウオオオオオオォォッ!?」
(撃破)
「ありえなぁーい!」
「な…なによその顔…もうすぐ…オシマイなのに…
 なんで…もっとビビらないのよ…
 アンタなんか…もっと焦って…もっと…イヤーな汗かいて…
 ラグナロクと一緒に吹き飛んじゃえ…
 キャハッ…ハハハッ…ハハハハハハハア―――ッ!!」


■ルナエッジ ■マンドラゴ
「いよぉ!随分急いでるみてえだなぁ!英雄さまよぉ!
 まあ、そうせかせかすんなって!ここでオレと一緒に
 ゆっくりと見届けてやろうぜ?
 地上のバカ共の最期ってヤツをよ…!」
「切り裂け!牙よッ!」

WORNING!
「ラグナロクは宇宙に実をむすんだ破滅の果実…
 熟しきった果実は、地面に落ちて終末の種をばらまく…
 そう、これは自然なことなの。地上の全てが滅びるのは
 最初から決まっていた運命なのよ!」
「しつこいわよ!」

WORNING!
(敗北)
「ガルルルゥ!たまんねえなぁ!クライマックスってかぁ!?
 今にも人間どもの悲鳴が聞こえて来そうだな!
 ゾクゾクするぜ!」
(敗北)
「フフフッ…そう、あなたはここで倒されるべきだったの…
 ちっぽけな自然なんかを守ろうとするあなたが、
 一番不自然だったのよ」
(撃破)
「やるな…!」
「ククッ…張り切っちゃってまあ…頑張るなぁ…テメエも…
 テメエがダダこねたところで…このラグナロクが、止まるわけ…
 ねえってのによぉ…オレは先にアッチへ行ってるぜ…
 続きはあの世でやろうやぁ…ガルルルルアァァァッ!!」
(撃破)
「嫌!嫌よ!」
「ああっ…!そんな…!ラグナロクが地上に落ちる瞬間を
 見れないなんて…せいぜい目に焼きつけておくのね…
 地上の最期の時を…!」


■コカペトリ ■クラーケン
「このまま放っておいたって、テメエもオレも地上に激突して
 お終いなわけだが…それじゃあやっぱり腹の虫が
 おさまらねえな!テメエはオレ様が直接ブッ壊してやるぜ!
 クケケケケーッ!」
「トサカに来るぜ!」

WORNING!
「…どうやら外道に落ちた某には死すら許されぬらしい…
 しかし…どこまで落ちようと、某とて戦士としての誇りがある
 貴様にわざと負けてやる道理もない…ゼロ!
 ラグナロクを止めたくば某を倒してみせよ!
 この外道に勝てぬ程度の腕ならば…地上を守れる筈もなし!
 我が主、ファントムさまを屠った力…今一度見せてみよ!」
「御首、頂戴!」

WORNING!
(敗北)
「ケケケーッ!これでスッキリしたぜ!
 オレ様を馬鹿にしたヤツァ必ずこうなるのさ!クケケーッ!」
(敗北)
「しょせん貴様もそこまでの男だったということ…ならば…
 このままラグナロクと共に滅ぶも運命か…無念なり…」
(撃破)
「なに!?」
「な…何だとぉ…!?何でオレ様が…
 テメエみてえな坊主に…やられなきゃいけねえんだ…!
 クソォ…!ふざけんな…!ふざけんなぁ…!」
(撃破)
「流石だ…っ!」
「…グッ…ハッ…!そうだ…それでいい…!
 ゆ、ゆけ…こんな外道の死に際など…見取る必要もない…
 さらばだ…ゼロ…!」


■ゲンブレム ■マグナクス
「…ターゲットの侵入を確認…
 お前がクラフト隊長を倒したでありますか…
 お前に…お前ごときに…!クラフト隊長が…!
 お前を…この世界から排除するであります!」
「行きます!」

WORNING!
「ンモオオォォォ…ッ!今度こそ…………お前を…………
 ぶっ潰すど………!お前を……倒せば……
 ラグナロクは………地上に…落っこちて………
 エリア・ゼロも…………めちゃくちゃに…なって……
 えーと……それで………」
「悪いが時間がないんでな…そこをどいてもらおう」
「ン…モオオォォォ……!!」
「ンモオオォォーーッ!」

WORNING!
(敗北)
「…クラフト隊長…ラグナロク作戦は自分が受け継ぐであります…
 今こそ…愚かな人間たちにラグナロクの鉄槌を…!」
(敗北)
「ンモオオォォォッ!やったど…!ゼロを……ぶっ潰したど……!
 今度は……ラグナロクで…地上をぶっ潰すど………!」
(撃破)
「隊長ォォーーッ!」
「ク…クラフト隊長は…お前に何を託したでありますか…
 あの愚かな人間たちに…未来を見出したとでも…
 言うでありますか…た…隊長―――っ!」
(撃破)
「だど!?」
「……む……ムダだど………オラを倒しても…………
 ラグナロクは………落っこちるど…………
 お前も…地上の人間たちも………みんなラグナロクに………
 ぶっ潰すされるが…いいど………!ン…モオオォォォ……!」


(対ボス戦)
「これが…ラグナロク・コア…」
「クーックックック…ようこそ、破滅のショーの特等席へ…!」
「! その声…ドクター・バイルか…!あのラグナロクの攻撃の中で生きていたのか…」
「クッハッハッハッハッ!生きていた…?違うな…死ねなかったのだよ…!」
「その顔は…!」
「クックックックッ…この機械の体に驚いたかね…?それとも、ワシがレプリロイドなら戦えると安心したか?
 残念だったな…これでもワシは人間なのだよ…こんな体でも…ワシは人間なのだ…!」
「…なんだと…?」
「ダークエルフによるレプリロイドの支配とイレギュラーの抹殺…後に妖精戦争と呼ばれる争いを起こしたワシは、
 妖精戦争が終わった時に、当時の人間どもの手である改造を施された。
 ワシの記憶の全てをプログラムデータに変換し…年老いたワシの体とともに
 再生機能を持ったこのアーマーに押し込みおった…これがどういうことか分かるかね?
 年を取り、ワシの体が傷つくとこのアーマーがすぐに再生させる…戦争の後の、光も自然も何もない世界で死ぬことすら許されず…
 永遠に苦しみの中で生き続ける呪いをかけ…人間どもはワシをネオ・アルカディアから追放したのだよ!」
「………!」
「正義だと!?自由だと!?くだらん、実にくだらん!
 貴様らレプリロイドがこの地上で何をした!機械人形のくせに自由をかかげ、遥か昔に戦争を始めたのは貴様らだろう!
 貴様ら人間がこのワシに何をした!正義などという言葉を吐き、このワシを追放したのは貴様らだろう!
 ゼロ、貴様はそんなレプリロイドどもを救おうというのか!?そんな人間どもを守ろうというのか!?
 レプリロイドの支配など生ぬるい…!人間の抹殺など一瞬の苦しみでしかない…!
 生かさず…!殺さず…!ワシと共に…永遠に…!苦しみの歴史の中を歩き続けさせてやるのだ…!」
「!」
「クヒャーッハッハッハッハッ!このワシが教えてやろう…!愚か者どもに逃げ場などないという事を!
 ブタどもの居場所は…このワシの元にしかないという事を!このラグナロクを使ってなぁ!」
「理想だと?戯言だ!」
WORNING!

(ボスに敗北)
「何が伝説か、何が英雄か!クズ鉄はクズ鉄らしくそこに転がっておれ!クヒャーッハッハッハッ!」

(ボス撃破)
「流石だな…!英雄…!」
「…くっ…!落下が止まらない…!?」
「…ゼロ!もう限界高度だわ…!これ以上落下スピードが上がったら、ゼロを地上に転送できなくなってしまう…!
 おねがい!戻ってきて!」
「まだだ…まだ終わらんよ…!死ねん!この程度では死ねんのだぁ!」
「…バイル…!」
「クーックックックックッ…クヒャーッハッハッハッハッ!言っただろう!ワシはこの程度では死ねんのだよ!
 もはやラグナロクの墜落は誰にも止められん!」
「ゼ、ゼロ…!もうダメ…!戻ってきて!早く!」
「…いや、まだ手はある…バイルごとコアを破壊さえすれば、ラグナロクは崩壊する…
 バラバラになれば…大気圏との摩擦で全て燃え尽きるはずだ…!」
「そんな…ゼロ!そんな事をしたら…あなたは…!」
「クヒャーッハッハッハッ!出来るかね!?貴様にそんな真似が!
 レプリロイドたちの英雄である貴様が!人間を守る正義の味方が!地上の人間を守るためにこのワシを…
 守るべき人間であるこのワシを倒そうというのか!どうだこの痛みは!貴様に分かるかぁ!」
「オレは正義の味方でもなければ…自分を英雄と名乗った覚えもない…
 オレはただ、自分が信じる者のために戦ってきた。
 …オレは、悩まない。目の前に敵が現れたなら…叩き斬る…までだ!
「ゼロ…!ゼロ…!」
「…シエル…オレを、信じろ!」
「ゼロ――――――!!」
「終わらぬ悪夢だ…!」
WORNING!

(ボスに敗北)
「さあ…愚か者どもよ!永遠の苦しみの中でもがき続けるがいい…!そして新たなる歴史に我が名を刻みつけるのだ!
 我が名はドクター・バイル!ワシこそ世界の!全ての!永遠の支配者なのだぁっ!」

(ボス撃破)
「このワシが…人形ごときに…!滅び…滅んでしまえぇぇぇっ!」

「…ラグナロク…沈黙…崩壊を始めました…ラグナロクの残骸が、大気圏への突入を開始しました
 おそらく…ほとんどの残骸は大気圏での摩擦熱で燃え尽きると思われます…
 ラグナロクの…エリア・ゼロへの落下阻止に、成功しました…ミッション…終了です…」
「ゼロ…!ゼロ!返事をして…!ゼロ…おねがい…返事を…して…」
「…通信回線、応答…なし…接続…不能です…」
「……………」
「…シエルさん!」

「あっ!ながれぼし!すごい、すごい!ながれぼしが いっぱいだよ!」
「いや、これは…ラグナロクの破片…オレ達は、助かったのか…」
「…クラフト…ゼロ…」

「…ゼロと…連絡は、取れたのかい?」
「……………」
「…ゼロ…何てことだ…」
「そんな…せっかくみんなが助かったっていうのに!せっかく…人間とレプリロイドが歩み寄れたのに…!」
 オレ達…これからどうすればいいんだ…」
「……」
「……」
「大丈夫…ゼロは…ゼロは、きっと生きてる…私たちのために…きっと帰って来てくれる…!」
「シエルさん…」

「ゼロ…あなたは私を…私たちを信じて戦ってくれた…
 だから、今度は私たちがゼロに応えなくちゃいけない…見ていて…ゼロ
 みんなを…きっと幸せにしてみせるわ…人間とレプリロイドが手を取り合えるような、平和な世界を見せてあげる…
 だからゼロ…絶対、帰ってきて…私は…あなたを…ゼロを信じてる…!」

 


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