小説版テイルズオブジアビス〜聖なる焔と七ノ歌〜

読んでみた感想は、一言でいうと無難。ゲームの展開にかなり忠実で、スキット関連の会話も多く盛り込まれてます。
全五巻の予定だそうですが、今回の内容は
ルーク邸 → タタル渓谷 → エンゲーブ → チーグルの森 → タルタロス → セントビナー → フーブラス川 → カイツールまで。
って、このペースは結構のんびりすぎやしませんか!五巻でおさまるのかちょっぴり不安ですよ!
予想では親善大使任命くらいまで行くかな〜と思ってたんですが、まだまだ全然ですな。改めてアビスってボリューム多いよね…


そして松竹さんのイラストは以下の通り。
 巻頭絵その1(カラー):ルークのイラスト。座り込んでニヤニヤ顔
 巻頭絵その2(カラー):ティアとルークのイラスト。タタル渓谷にてルークを心配するティア。ルーク赤面

 挿絵その1:ガイとルークのイラスト。ルーク邸にて、ヴァンとの会話を見られたガイ様華麗に冷や汗
 挿絵その2:ミュウとティアのイラスト。チーグルの森にて、ミュウと初対面のティアが赤面
 挿絵その3:ジェイドのイラスト。タルタロスにて、自分達の説明をするジェイド
 挿絵その4:ティアとルークのイラスト。セントビナーへ向かう途中、ルークをかばって斬られるティア
 挿絵その5:アニスとルークのイラスト。カイツールにて、ぶりっこアニスがルーク達に合流

うおおおお!!ガイ様華麗に参上シーンの絵がねぇー!!
うむむ、ここは是非ともイラストが欲しかった…欲しかったんだけどなぁ…
まあ最初の冷や汗ガイ様でも存分に(;´Д`)ハァハァできたからいいんですが(えー
他にもあと2・3枚挿絵が欲しかったかな?セントビナーで六神将が集結するシーンとか、イオン関係のシーンとか。


次は読んでみて印象に残ったシーンを。
・ルークの双牙斬を見たヴァン師匠、「まぶしいばかりの笑顔」でこれに応える。に、似合わねー!
「譜業のキムラスカ、譜術のマルクト」。音機関などの譜業兵器はキムラスカの方が上らしい。
・ブウサギのステーキ肉と、実物のブウサギが結びつかないルーク。

ミソくれよはカット。
ブタザル命名シーンでのミュウの反応が「ミュウ、うれしいですの!ブタザルですの!」
・ガイ様華麗にリグレットの銃を解説
・ナタリアはまったく出番なし

「譜業のキムラスカ、譜術のマルクト」は初耳だったので、そうだったのかと納得。
ゲーム中、メジオラ高原でガイが「キムラスカに来てから譜業に目覚めちまったからな〜」と言ってたのはこういうことだったんですね。

それとガイ様華麗に参上のシーン。
ガイ「ガイ様、華麗に参上」 間違いなくあのガイだ。
これは何かの冗談か、もしくは夢だろうか。どうしてガイが、何でガイが、こんなところにいるのか。

この文章がゲーム時のプレイヤーの心境そのままで吹きました。いやほんと!絶対そう思うよね!
あの唐突に空から華麗に参上するガイ様は、とにかくワケ分からなくてまさにこんな心境でした。筆者グッジョブ

あとはラルゴがやられるシーン。ゲームではティアの譜歌を食らって動きが鈍ったところをジェイドに狙われてたんですが、
小説ではミュウの目くらましを受けて、そのまま無理に突進したらジェイドに返り討ちにされた感じ。
うーむ。ティアのサポートがない分ラルゴとジェイドの実力差が際立つ。
ええい情けない!アンチフォンスロットを使っておきながらなんたるザマ!
なんだか片手のフリーザにボロクソにされるネイルを思い出しました。
ジェイド「私の戦闘力は530000です。そうだ!アンチフォンスロットを食らってあげましょう。少しは楽しめるかもしれませんよ」
ラルゴ「ほざけーーっ!」
ジェイド「やはり六神将ではこの程度でしょうね…」

やばい、違和感ない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン











トップに戻る