アニス技性能考察

パーティキャラで唯一ADスキルを全種類覚えられるキャラであり、術戦闘と近距離戦の両方で戦っていける。
と、書くと万能なイメージが浮かんでくるが、実際は長所と短所が非常にハッキリしていて一番クセが強い。
ネガティブゲイトやブラッディハウリングなど、使いやすい術を覚えるTPが最低レベルなので、術だけではすぐ息切れする
全キャラ中最もHPが高い敏捷が低すぎて敵の強力な攻撃を回避できない、敵に攻撃を仕掛けるのに時間がかかる
というように肉弾戦でも術戦闘でも弱点を抱えているので、強力なCコアの入手が遅い1周目プレイでは
短所を補えば長所が伸びず、長所を伸ばせば短所が足を引っぱり、中途半端で使えないキャラになりがち。

ただし、2周目以降では隠し秘奥義の十六夜天舞とフィーバータイムを習得するので
秘奥義の破壊力が味方陣営最強となり、トゥッティなどの強力なCコアで全能力を伸ばしていけるので
近距離・遠距離ともに十分に戦っていけるようになる。

また、アニスにはアクセサリに人形を装備することで、さまざまな特技や特殊能力を得られるという特徴がある。
人形は戦闘中にいくらでも付け替えが効くので、状況に応じて戦術をつぎつぎに変えることができる。
特に頼りになるのが、敵撃破時にHP・TPが回復する『戦乙女の人形』、
レイズデッドを使える『時をかける少女の人形』、
獅吼滅龍閃を使える『うつろな少女の人形』、
ルークのローレライの宝珠並みに回復を繰り返す『蟻地獄人の人形』、
アイテム作成の材料収集に役立つ『ワンダーな人形』など。
◇通常攻撃について
・○ボタン
ルークやガイよりも攻撃の踏み込みが大きく、前にずんずん進みながら攻撃する。
しかし攻撃範囲が狭いので、コンボプラスなどで攻撃回数が増えると
敵への向きがズレていた場合は敵を置き去りにして空振りを続けることが多い。
拳の振りも遅いので、敵のガードを崩しにくい。

・下+○ボタン
○ボタンよりも踏み込みが小さくなる。しかし攻撃範囲や使い勝手はほとんど変わらない

・前+○ボタン
○ボタンより踏み込みが小さくなり、敵を浮かせる効果がつく。これも攻撃範囲や使い勝手はほとんど変わらない
◇主な術について
・リミテッド
序盤から光のFOFを発生させられる珍しい術。中級譜術なので2回使えば第二段階のFOFを発生させられるが
術にしてはFOFの範囲がかなり狭いので、正直言ってFOF技のために使ってもあまり意味がない。
術自体の性能はいたって普通。詠唱が終わってから術の発生に少し時間がかかるが、
敵が動き回っていてもある程度サーチしてくれるので、命中率はなかなか高い。

・ネガティブゲイト
エクレールラルムの闇属性版といった感じの術。ヒット数と範囲に優れるので、敵のガードを崩したい時に役に立つ。

・ミラクルハンマー
巨大なハンマーを敵の頭上に叩き落とす術。威力に多少ランダム性があり、最大ダメージと最低ダメージに少し開きがあるが、
最低時でもかなり威力は高いのでダメージに関しては信頼性が高い。
ただし、詠唱が終わってから発生までが少し遅いので命中率が悪い。

・ブラッディハウリング
上級譜術なのでFOF二段階目が1発で出る。
地属性のFOF技を出したい時は、グランドダッシャーがいまいち使いづらいのでこの闇属性FOFで代用することが多い。
敵を真上に巻き上げながら攻撃する術なので、標的が術の範囲外に押し出されることがなく命中率が高い。
また水のFOFでメイルシュトロームに変化するので、ブラッディハウリングでできた闇属性FOFを使えば
簡単にメイルシュトロームに変化させることができる。FOF変化後は威力が上がり他の性能はほとんど変わらない。
◇秘奥義について
・殺劇舞荒拳+十六夜天舞
殺劇舞荒拳はひたすら敵に向かってパンチの連打を浴びせる秘奥義。
敵一体を殴りながらずんずん進んでいくので、敵が集まっていてもターゲットだけ押し出してしまい複数の敵を攻撃できない。
また、空破特攻弾などの敵との位置が離れやすい奥義から発動すると、攻撃のほとんどが空振りするので安定性がない。
はっきり言って使い勝手は秘奥義中最低クラス。
しかし、2周目以降で十六夜天舞が追加発動できるようになると、威力が倍近くに上昇するので一転して強力な秘奥義になる。

・フィーバータイム
2週目以降の隠し秘奥義。ルークのロストフォンドライブすら上回り、全秘奥義中最強の威力を誇る。
ただし、この技で戦闘を終わらせられなかった場合20000ガルドを消費してしまう。
◇管理人がよく使う連携
通常攻撃→鷹爪襲撃→爪竜烈濤打→臥龍撃
通常攻撃→鷹爪襲撃→流影打→翔舞煌爆破 or 獅吼滅龍閃




◇特技

消費TP

習得レベル

属性変化

臥龍撃

初期

地→昴龍礫破

敵を大きく打ち上げるアッパーを放つ。
敵が上に吹っ飛ぶので仲間と連携が取りづらく、また奥義にキャンセルしても連続ヒットしないので使いにくい。
使うとすれば通常攻撃→流影打→臥龍撃(キャンセラー必須)など連続技の締めに。
FOF変化の昴龍礫破は効果範囲が広いものの非常に技の出が遅い。



消費TP

習得レベル

属性変化

双旋牙

風→雷旋豪転牙

その場で回転して周囲の敵を攻撃する。技の後にその場でふらふらするモーションがあるので、かなりスキが大きい。
ふらふらモーションは奥義などでキャンセルすれば消すことができるが、結局は連続ヒットする技が連濤雷光弾しかない。
さらに、その連濤雷光弾も途中で空振りしてしまう。連続技よりとりあえず暴れるための技。

・雷旋豪転牙
変化前と違って、敵を押し出すのではなく巻き込むようにダメージを与えるので敵を逃がさない。
攻撃時間が非常に長くなっているので、その間敵を無防備にでき他の仲間のサポートに役立つ。



消費TP

習得レベル

属性変化

鷹爪襲撃

12

水→氷爪襲落

その場でジャンプして着地の衝撃で攻撃する。周りに衝撃波が発生するので見た目より攻撃範囲はかなり広い。
また、少し出が遅いので通常攻撃からは繋がらないように見えるが、
○ボタンの2・4・6発目(偶数回目)の攻撃からなら連続ヒットさせることができる。
鷹爪襲撃は他の技へのつながりがいいので覚えておいて損はない。
FOF変化の氷爪襲落は出が遅すぎて連続ヒットしない。



消費TP

習得レベル

属性変化

流影打

18

火→火龍焼破

回転しながら敵一体に連続攻撃をかける。
技の後には敵よりアニスの方が先に仕掛けられるので、敵の反撃を受けずにすむ。
ただ、技後に敵と離れるせいで奥義へのつながりが悪い。奥義に連携するなら翔舞煌爆破が無難。
FOF変化すると最後に敵を吹き飛ばしてダウンさせてしまう。



消費TP

習得レベル

属性変化

マイトチャージ

16

29

地→マイティサーキット

技の連携で生じる攻撃力低下を防ぐ。攻撃力低下と言われてもピンと来ないかもしれないが、
コンボプラスで通常攻撃を7回続けたり、通常攻撃→特技→特技→奥義と連携したりすると威力が落ちているのが一目でわかる。
実例をあげておくと、通常攻撃6回→鷹爪襲撃→爪竜烈濤打→臥龍撃と連携した時に、
全部バラバラに当てたらダメージ20000、連携して当てたら13000、マイトチャージ後に連携したら16000くらいになる。
使っておいて損はないのでTPに余裕があるなら使用しておくとお得。
しかし、セミオート時に使うと敵の目の前に移動してから発動するという欠陥があるので注意しておこう。

また、緑チャンバー装備でHP回復効果が得られるので闘技場などで重宝する。
FOF変化は周りの味方にも同じ効果を与える。



消費TP

習得レベル

属性変化

ラックラック

12

55

風→ハッピーライト

周りにサイコロを3つ投げつける。出が遅すぎるので連続技には使いようがないが、
秘奥義フィーバータイムの使用条件に関わるので回数を稼いでおくと後が楽。
緑チャンバーをつければHP回復効果がつくので、攻撃と回復を同時に行えるようになる。
ただ、ピンチになってから使っても硬直が長すぎて効率が悪いので、
少しでもダメージを受けたらちょくちょくこれを出していくと、アニスを頑丈な壁として使っていける。



消費TP

習得レベル

属性変化

ピコハン

16

大海賊の人形専用技

なし

ティアのピコハンとは違い、直接ピコハンを3つ投げつける技。
ハンマーの動きはかなりゆっくりだが、3つ同じ方向に投げるのでラックラックよりは攻撃しやすい。
うまく当たれば技の後に通常攻撃が連続ヒットする。しかし安定性がないので狙うのは難しい。



消費TP

習得レベル

属性変化

超ぱちき

鉄拳の人形専用技

なし

頭を大きく引いて頭突きを繰り出す。少し出が遅く、鷹爪襲撃よりは多少早いかというくらいのレベル。
50%くらいの割合で敵を気絶させることができ、
うまく行けば通常攻撃→流影打→超ぱちき(キャンセラー必須)のコンボで3ループくらいは繰り返し攻撃できる。
ただ技後には敵との距離が大きく離れるので、どの奥義にも連携できない。



消費TP

習得レベル

属性変化

Xバスター

30

人工生命体の人形専用技

なし

腹部から極太のビームを発射する。秘奥義のように「兵器」と表示されるので、奥義かそれ以上の技と誤解しがちだが
実際は普通の特技と扱いは何も変わらない。ビームは無限射程のように見えるものの、ある程度の位置までしか届かない。
また、出が遅いためにどの技からも連続ヒットさせられない。欠点が多いが、見た目がド派手なので使っていて楽しめる。



消費TP

習得レベル

属性変化

インスペクトアイ

神官の人形専用技

なし

スペクタクルズと同様の効果を得られる技。
使う機会はせいぜい闘技場で登場する敵の能力値を知りたい時くらい。(アイテムが使えないので)



◇奥義

消費TP

習得レベル

属性変化

爪連龍牙昇

18

18

なし

臥龍撃と双旋牙を組み合わせた奥義。アニスの特技はどれも敵との距離が離れるものばかりなので、
前進しないこの奥義は特に連携がやりづらく、流影打などから出しても空振りしてしまう。
特技のうち連続ヒットするものは鷹爪襲撃のみ。



消費TP

習得レベル

属性変化

爪竜烈濤打

22

27

なし

双旋牙と流影打を組み合わせた奥義。この技も鷹爪襲撃以外には特技から連続ヒットさせられない。
ただ、連続では当たらないにしろとりあえず攻撃は届くので、空振りする爪連龍牙昇より使いようはある。
また、フィニッシュが流影打なので臥龍撃などがこのあと連続ヒットする。(ターンレス必須)



消費TP

習得レベル

属性変化

斬影連旋撃

20

34

なし

流影打と臥龍撃を組み合わせた奥義。
フィニッシュが臥龍撃なのでこの後に特技をつなげることができず、その点では爪竜烈濤打より劣る。
ただ、ターンレスを覚えていないのなら爪竜烈濤打と扱いはほとんど変わらない。その時は消費TPが少ない分こちらが有利か。



消費TP

習得レベル

属性変化

空破特攻弾

14

36

火→空破爆炎弾

回転しながら敵に体当たりを仕掛ける奥義。流影打などからでも連続ヒットする貴重な奥義だが、
着地する時のスキが大きいので、ボス戦などでは危なっかしくて使いものにならない。
敵との距離も離れやすいので、殺劇舞荒拳をここから出すと泣きたくなるほど空振りする。
FOF変化後は技の出が遅くなり、特技から連携できなくなるので利点がなくなってしまう。



消費TP

習得レベル

属性変化

翔舞煌爆破

12

48

水→流舞崩瀑波

その場でジャンプしてから衝撃波を撃ち込む奥義。攻撃射程が長く少し離れた敵にでもヒットする。
流影打からの連携にも使えるので、見た目は地味だが便利な奥義。
ただし、敵との距離が遠いと殺撃舞荒拳が何発か空振りするので秘奥義の使用には向いていない。
FOF変化すると威力とヒット数がアップ。しかし敵が上に吹き飛んでダウンするようになる。



消費TP

習得レベル

属性変化

連濤雷光弾

16

57

風→ぐるぐるぐんぐにる

風のFOFを発生させることができる。叩きつけ→撃ち上げ→アニスの稲妻→とどめのパンチと立て続けに攻撃する奥義。
最後のパンチにダウン効果あり。流影打からも連携できる射程の長さを持つが、最後のパンチだけ射程が短く空振りしやすい。
また、全体の攻撃モーションが長すぎるので途中で他の敵に潰されやすい。
ダウン技としてなら獅吼滅龍閃の方が効率がいい。

・ぐるぐるぐんぐにる
技のモーションのうち、アニスの稲妻が光の柱に、とどめのパンチが光のレーザーに変化する。
光の柱は変化前よりも射程距離が短くなっており、とどめのパンチもダウン効果が消えている。
ただ威力は変化前から大きく上昇しており、全キャラのFOF技の中でも飛び抜けた破壊力を誇る。



消費TP

習得レベル

属性変化

剛掌破

12

鉄拳の人形専用技

なし

両手同時の掌底で敵をダウンさせる奥義。
敵が目の前に転がるのでダウン時間を稼ぎにくく、攻撃射程が短いので連携にも使えない。はっきり言ってあまり必要のない技。



消費TP

習得レベル

属性変化

獅吼滅龍閃

16

うつろな少女の人形専用技

なし

その場で回転して獅子の闘気で敵を吹き飛ばす奥義。シンフォニアの時のような技の前のタメはない。
ガイの獅子戦吼と違ってすぐに獅子の闘気が出るので、敵をまとめて攻撃しやすい。
攻撃後に双旋牙のようにふらふらするスキがあるが、敵を大きく弾き飛ばすので反撃を受ける心配はない。
また、攻撃射程も長いので特技からの連携にも使える。
これで敵を画面端に追いつめれば、アニスの特技で敵が離れる心配もなくなるので特技や奥義の連携をスムーズにできる。







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