11月19日

アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第40話「ワンニャン大事件」、第41話「ユキ・オンステージ!」

さてわんぷり第40話、第41話の感想ですが、この2話ともいよいよストーリー終盤の内容だなという話になってましたね
というのも、第40話ではいろは達が敵の本拠地に乗り込むというクライマックスな内容となっており
とうとう始まってしまうのか最終決戦が!?と思いながら見ていたわけですが…

しかし、敵の本拠地にやって来て分かったことは今日は敵がみんな留守だったということであり
「これじゃ来た意味がねーぜ!」と途方に暮れていたところ、ニコ様の力でなんとかしようということになり
ニコ様が力を高めた結果、うっかり力が暴走してしまい、いろは達みんな動物の姿になってしまったという…

お、おいなんだよこれは!最終決戦が始まる回かと思ったら
うっかり動物の姿にされちゃったっていうコメディ回かよ!
まさか敵の本拠地に来てこんなことやり始めると思わんやろ!

動物に変身するにしても、敵ボスのガオウ様が仕掛けていたトラップが発動したとかでもなくて
味方のニコ様がうっかりやっちゃったという展開だとは…なんなんだこれはー!
ともかく動物に変身してしまった以上、敵もみんな留守だしでいろは達は楽しく動物ライフを満喫するのでした。意味わかんねー!

続いて41話の感想ですが、この回はクラスメイトから古ぼけた日誌がいろは達に渡されるという内容となってましたね
なんと今から150年も前に書かれた日誌だとのことで、そこに書かれていた内容は
狼と仲睦まじく暮らしていた人間の日々だという…

ほほう、狼というとまさに敵陣営の連中のことですし、それと仲睦まじく暮らしていたということは
いろは達が敵陣営と和解するためのヒントがこの日誌に書かれているってことか
かなり重要なキーアイテムになりそうだな…今度はさっきみたいにうっかりギャグが始まるみたいなのは勘弁してくださいよ!

そんな日誌に書かれていた具体的な内容は、昴という人間が怪我で弱っている狼と出会ったところから始まり、
怪我の手当てをしてやったところ、狼が昴への恩を感じて友好的な態度を取るようになったという…
ふうむ…つまり恩を売ればいいってことか?(えー
いやだって、仲良くなった経緯が怪我の手当ての恩なんだから、真似するには恩を売るしかないやん!あいつらもなんか怪我しろや!(えー

ともかく仲良くなった昴と狼は、山で一緒に暮らすようになり、お互いのことを言葉は分からないが大切な友人だと思っていたという…
このフレーズは…これってあれだろ、以前に語られた鏡石の伝説に繋がる話だろ!



鏡石の伝説っていうのが何かというと、第16話において語られたことでして
人間と話がしたいと考えていた狼がおり、その願いを叶えるために神様(ユニコーン)が鏡石を与えたという…
つまりこの時の狼というのが、今回の日誌に書かれていた狼であり、
友人の昴ともっと話がしたいという理由で、「人間と話せるようになりたい」と願ったってことだろうと思います

ちなみに、鏡石の力で話せるようになった狼がその後どうなったかというと、人間と仲良く暮らすことができたものの
鏡石の評判を聞きつけて野蛮な連中まで集まってくるようになり、そこから争いの日々が始まってしまったということなので
その争いによって狼が絶滅し、強い恨みを持つようになってしまったのがガオウ様ってことだろうと思います
そう考えるとガオウ様の戦う理由というのがかなり見えてきた気がするな

ちなみに、150年前の昴と狼は山に2つ並んでいる大岩に登って一緒の時間を過ごすのが好きだったとのことですが
現在もガオウ様はその大岩に登って佇むという暮らしをしているようです。
なるほどこれは未練があるぜ未練がよ!(えー
昔のように仲良く暮らしたいって願望が漏れてるぜガオウ様よ!そこにつけ込んでやるというのがプリキュアの勝利のカギってことか!(えー

ちなみにガオウ様の正体についてですが、てっきり俺はこの150年前の狼だろうと思っていたんですが
ツイッターでの反応を見てみると狼が死んで昴が憎しみに染まった姿だと予想してる人がけっこういましたね
むう…ただガオウ様は自分のことを狼だとずっと言ってるし、その正体が昴だというなら
人間の生き方を捨てて狼として生きることを選んだってこと?
なんかややこしいから、俺は普通に狼の方がガオウ様だと思うけども、果たしてどうなんだろう。次回に続く!

(C)ABG-A・東映アニメーション


11月18日

アニメ感想:らんま1/2 第6話「黒バラの小太刀」、第7話「熱闘新体操」

さてらんま1/2第6話・第7話の感想ですが、この2話は久能小太刀編とも言うべき内容でしたね
久能小太刀というのは久能先輩の妹であり、登場するなり乱馬に一目惚れしてしまって
乱馬の彼女の座を賭けてあかねに格闘新体操での勝負を挑んでくるということになってしまいます

格闘新体操ってなんやねんと思うかもしれませんが、らんま1/2の世界には
格闘と他の何かをミックスさせた謎競技が無数に存在するんですよね
その一発目が格闘新体操というわけか。
これを皮切りに色んな格闘競技が出てくるだろうから、けっこう記念すべき回なんやな

ともかく小太刀に格闘新体操の勝負を挑まれてしまったあかねは、仕方なくその練習をすることになりますが
しかし練習中に不運にも足をくじいてしまって試合に出れなくなってしまいます
なんかあかねってそういう展開多いな!?(えー
つい最近も足くじいちゃって歩くのに苦労してたんだが!?これだけ連続で足くじくヒロインっていうのも珍しいな

なんにしても、足の怪我によって試合に出れなくなってしまい、あかねの代役として女乱馬が小太刀と戦うことに…
おいおい、もともとは乱馬の彼女の座を賭けた対決って感じだったのが
自分自身で戦うことになるんかい!?
しかも偽名を使うこともなく「早乙女乱馬」と本名を名乗りながら試合へ向かう乱馬。
小太刀からしたら、惚れた男と同じ名前の女がいきなり勝負を挑んでくるという相当わけわかんないことになってますが…

がしかし、「乱馬さまの名をかたる不届きな女!」と事情はどうあれ女乱馬を許さないことに決めた小太刀は
敵意をムキ出しにして乱馬と格闘新体操で戦うことに!この一連のシーンですが
小太刀の新体操のポーズがサマになってるのがいいですね

ちゃんと「格闘新体操」というそれっぽさを出しながら戦っているというか、乱馬vs小太刀のシーンは全体的に作画も良くて見ごたえありました
乱馬はというと、自分の得意とする中国拳法のような動きを取り入れながら戦ってましたが
最終的にはコーナーポストごと小太刀にバックドロップを決めて勝利するのでした。
もはや中国拳法も新体操も関係ねえー!!



とまあそんな感じの内容でしたが、俺的には小太刀ってわりといいキャラだなと思うくらいにはそこそこ気に入った回でした
作画が良かったのもあってか、見た目にしてもけっこう可愛らしいなと思ったんですよね
昔はただただケバい女だなとしか思ってませんでしたが(えー
今になって小太刀の良さに気付くとは俺も思わなかったなあ
そんな小太刀は妹キャラなので、さぞかし兄貴の久能先輩から可愛がられてるんだろうと思ったら

「あいつはとんでもない変態女だ。陰険で執念深く気立ても悪いが根もひねくれている」

とかボロクソに言われまくってて吹いた
愛情のカケラもないじゃねーか!兄貴にここまで言われるほど悪そのものの妹だと思われていたとは…
考えてみれば、うる星やつらにおいても面堂兄妹が同じような関係してましたよね。兄妹を描くとなぜかそうなってしまうとは
高橋留美子はそういう性癖の持ち主だったんだろうか…(えー  次回に続く!

(C)高橋留美子・小学館/「らんま1/2」製作委員会


11月17日

アニメ感想:ドラゴンボールDAIMA 第5話「パンジ」、第6話「イナヅマ」

さてドラゴンボールDAIMA第5話、第6話の感想ですが、内容としてはどちらも悟空が魔界の奴らと手合わせをするっていう内容でしたね
第5話では魔界の兵士の群れ、第6話ではグロリオとの手合わせで、「悟空の強さを知りたい」という理由でどちらも手合わせしたわけですが…
結果としては同じで、通常状態の悟空とは兵士もグロリオも戦えてたけど、超サイヤ人になった途端にまったく歯が立たなくなったっていうバトルでしたね
つまりはそれだけ超サイヤ人が強いってことか。超サイヤ人が強いのってなんか懐かしい気がするな

というのもですよ、超サイヤ人って悟空のパワーアップ形態として有名ですけど
原作での強かった時期って実はメチャメチャ短かったんですよね
まずナメック星編のラストで悟空が超サイヤ人に覚醒してフリーザを撃破したわけですが、
その後は超サイヤ人トランクスが登場してメカフリーザ撃破、それと超サイヤ人ベジータが登場して人造人間19号撃破っていう
それだけでおしまいでそこから先は敵がみんな超サイヤ人より強くなっちゃったんですよね

超サイヤ人を上回る人造人間17号、18号、16号、セルが次々と出てきてしまい、
超サイヤ人が活躍できたのはそいつらが出てくるまでのわずかな期間だったっていう。
メチャメチャ苦労して変身した割にはあっさりと追い抜かれてしまって、
「ふ…ふざけやがってどいつもこいつも…!宇宙一の超サイヤ人をあっさり出し抜きやがって…!」
ってベジータがキレてたのが印象的でしたね



そんなわけで、超サイヤ人では敵に通用しなくなってしまったので、
超サイヤ人を超えた超サイヤ人を目指し始めるっていう流れへと向かったわけですよ
そこから超サイヤ人のいろんな派生が生まれたわけですが…

ともかく超サイヤ人っていうのは、原作のドラゴンボールにおいて
出てきてすぐに敵に通用しなくなっちゃった形態だったので
「うおーやっぱり超サイヤ人はすげえぜ!」みたいな実感がやけに少なかったんですよね

そんな超サイヤ人が、今作のDAIMAでは圧倒的な強さの象徴として描かれており、俺の心境としては
超サイヤ人ってこんなに強かったんだ…って今さら感じたというかね(えー
いやでも本来これぐらい強い存在であるべきだと思うんですよ、なにしろ「全宇宙最強の戦士、伝説の超サイヤ人」って言われていたわけだし
それぐらい最強の存在だったのがポンポン追い抜かれすぎやねん!

当時もう少し超サイヤ人の最強感をじっくりと味わえる期間があってもよかったんじゃないのかな
そういう意味ではDAIMAでそれやっとくんで存分にしゃぶってくださいってことなのかもしれんが…(えー
あと超サイヤ人の他に、個人的な見どころポイントが何かと言いますと



これですよ。悟空の冷や汗顔。これを見た時にピーンときてしまったんですよね
ああ俺って悟空の冷や汗顔が好きだったんだなっていう(えー
というのもですよ、ドラゴンボールZくらいの時期の悟空って、いつもヘラヘラしてるキャラじゃなくて
自分よりも強い敵と出くわして冷や汗を流すっていう場面がすごく多かったんですよね



こんな風に、勝てるかどうか分からない強敵を相手に冷や汗を流しながらも戦うっていう
そんな悟空の姿が好きだったんだなってことに、今さらながらも気がつきました
やっぱこういう緊張感って大事だわ。ヘラヘラしてる悟空より冷や汗流してる悟空の方が好きなんや!
これからもどんどん冷や汗流していこうぜ!(えー 次回に続く!

(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション


11月14日

ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第106話



さてらーめん再遊記106話の感想ですが、前回現れた杉井さんの息子だという男・新谷研作について
今回和文がそれを見るなり「もしやイート・エブリシングの社長の…」と言い出しておりますね
どうやらグルメ業界でかなりの有名人なようで、和文の話によるとエスニック系の麺料理店を大繁盛させているっていう
ずいぶんと優秀な社長ってことみたいです

「私は、杉井大作が不倫相手の愛人に産ませた隠し子なんです。芹沢さんは父がそういう人間だと知っていましたか?」

「いや…女性関係については何も知らない。
 俺の知る杉井さんは、気さくで明朗快活で、家族思いで社員思いの優秀な経営者といったところだな」

「表向きの顔はそうですね、でも裏では女グセの悪い人間だったんですよ。店では女子店員にかたっぱしから手をつけ、
 仕事の後は合コンざんまい、そしてお持ち帰りの日々…3P4Pに発展することさえあったとか」

そんな新谷研作の口から杉井さんのとんでもない一面が語られることに。
なんと女好きなあまり女子店員に手を出しまくってヤリ捨てを繰り返し、3Pや4Pの乱交までやりまくっていたという杉井さん!
ちょ、ちょっと待ておい!前回の感想で俺が冗談半分に言っていた
「親父も具三郎と同じヤリ捨て男だったんやな」って話が現実になっちまってるじゃねーか!

マジかよこれが現実になるとは…感想のオチとして思いついたことを言ってみただけなんだが…(えー
というか俺の予想だと、杉井さんは「具三郎と同じヤリ捨て男」だったわけですが、実際はトチ狂った乱交までやりまくるような
具三郎よりもさらに輪をかけてイカれてるヤリ捨て男だったんやな…そこは予想外だったわ…

「向こうの家の人達はこうしたことをまったく知りませんけどね。母も私もずっと日陰の中に置かれてきたんです。
 
でも認知はしてくれましたし、生活に不自由しないだけの援助もしてくれました。
 私も可愛がられていたので、不幸だと思ったことはありません」

ふむ、見境なく女とヤリまくった頭チンポ野郎の杉井さんでしたが、子供を産ませたことに関してはいちおう責任を取っていたようで
お金の援助をしたり、たまに家にやってきては子供を可愛がったりと、できる範囲で父として関わっていたようですね

『いやぁ〜パパは研作と遊んでる時が一番楽しいなぁ!』

『ほんとに!?』

『研作、お父さんの言うことをあまり真に受けちゃダメよ。
 あの人は心にもないお世辞を言って相手をたらし込む軽薄な嘘つきなんだから。私も昔すっかり騙されちゃったわ』

『そ、そんな…あんなに優しいお父さんが』

『本当に優しくて責任感があるなら、自分の子供に麺太郎とか汁二郎とかふざけた名前つけないでしょ!?
 あなただってあやうく丼男になるところだったのよ!』

『ど、丼男…』

って、見た目上いいパパを装ってはいても、「結局は軽薄な嘘つきのクソ野郎だから」と語る研作ママ!
ママは杉井さんに孕まされたことをだいぶ根に持ってるんだなあ。そして杉井さんが軽薄なクソ野郎だというのは
麺太郎だの汁二郎だの、子供にふざけた名前をつけまくってるのが何よりの証拠だという…
た、確かに言われてみれば…(えー

麺太郎たち3兄弟については、なんでこんなバカみたいな名前なんだって読者からもメチャメチャ言われてましたからね
杉井さんがそんな名前をつけた理由については、子供に対する愛情なさすぎて
ハナクソをほじりながら考えたような名前だったからってことか(えー

『研作お前、俺に似てきたなぁ〜!大作の作の字をやっただけはある!』

『父さんは丼男って名付けようとしてたんじゃないの。
 一度聞いてみたかったんだけどさ、父さんって僕や母さん、向こうの家族のことをどう思ってるの?』

そんな杉井さんの事情を知って大人になった頃、「父さんは家族のこと一体どう思ってるわけ?」と尋ねてみた新谷研作。
杉井さんのゲスな部分はもうバレバレみたいだし、ここで取り繕っても意味はなさそうですが…

『そうだな…お前ももう大人だし、腹を割って話すと…
 どっちの家族もうっとうしいだけのどうでもいい存在だ。
 特に麺汁具は俺に似てないしデキも悪いから勘当したいくらいだよ』

『ちょっと父さん…!』

『いいか研作!父さんはな!いっぱい金を儲けてうまいもん食って、
 1人でも多くの若い女とセックスしたいだけなんだ!!それだけなんだぁっ!!』



ほ、本音語りすぎーーーーー!!
あまりにも本音を語りすぎーーー!!杉井さんあんたって人は、こんな白髪の爺さんになっても
頭チンポ野郎なのは何も変わってないんかい!(えー

ある意味すげーなもう、この漫画って歳を取ることで昔から変わってしまったみたいなキャラが結構出てきてるし
以前の情熱を失ってしまったとか、かつての自分にはもう戻れないみたいな物悲しさを感じさせることが多いわけですが
杉井さんの頭チンポな性欲はずっと相変わらずだったのか(えー
元気すぎるだろこのエロジジイが!「衰えない熱を持ってる」って点だけはすげーキャラだったな杉井さん

「前置きが長くなりましたが、そろそろ本題に入らせていただきます。これをご覧になっていただけますか?」

「…遺言?」

「はい。炎志の全株式を私に譲ると記された父の遺言書です」

って、そんな杉井さんからの遺言が残されていると語る新谷研作!
その遺言によれば、炎志の後継者として選ばれたのは麺太郎たちではなく、新谷研作だったという…
ちょ、お前それもう麺太郎たちが大々的にイベントで決めちゃったやつーー!!



こんな風に大観衆が見守る中で、麺太郎たちが炎志の後継者を決めたわけですが
これ今からひっくり返すんか!?さすがに無理やろ!?
このイベントを見ていた世間の声にしても、麺太郎たち3兄弟にしても
「あっ実は炎志の後継者になるの俺なんすよー」って新谷研作がポンと出てきて、
そのことに納得してくれるとは到底思えないが…そもそも麺太郎たちは新谷研作の存在を知らずに育ったらしいから、
そんな隠し子がいたってことからして納得させるのが大変そうだよな

あと俺が思うのって、炎志の後継者に指名されたからといって、新谷研作としては
炎志を継いでもメリットなくね?って思うんですよね
というのもですよ、炎志ってじわじわと先細りを続けながら衰退に向かってるラーメン屋で、
そんな苦しい状況を抜け出すために立て直しの策を考えなきゃいけないって状態だから
いま後継者になったりしたら、その立て直しを全部自分がやらなきゃいけないっていう
とんでもなく面倒な責務を背負わされてしまうわけで。要するに貧乏クジ引きに行くようなもんだと思うんですよね

新谷研作は現状やってるエスニック麺料理の店がずいぶん繁盛してるみたいだし、何も生活に困ってない状況で
わざわざ衰退してる炎志を継いで苦しみを背負いに行くなんて物好きなことをするのか…?
それをやるとしたら、よっぽど杉井さんの息子としてプライドがあって
「杉井大作の真の息子はこの俺だ!」って証明のために
炎志の後継者として立派にやり遂げるってことぐらいかと思いますが…
でもあの頭チンポ野郎の息子としてそんなプライド持てるのか…?(えー
俺としては、遺言状のことなんか無視して炎志はスルーして終わる方へ向かう気がしますが…次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


11月12日

ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第67話



さてダイヤモンドの功罪67話の感想ですが、今回の話は試合を終えた綾瀬川と奈津緒が握手している場面から始まってますね
試合に勝ったのは綾瀬川の方であり、負けてしまった奈津緒は「がんばって」とエールを送りますが
「オレは今日で終わりだから」ってとんでもないことを言い出しております
今日で終わりってなに!?お前そんな野球人生の終わりみたいなことを急に言われても!?
突然のことに綾瀬川も事情を飲み込めず、目を見開いて硬直してしまいます

「去年、妹が生まれて…あんまり体が強くないっぽくて…
 そのとき母親にもガンが見つかって…2人ともずっと入院してて。
 そしたらおじいちゃんが骨折して、歩けなくなってちょっとボケちゃって…
 俺が野球やってる場合じゃないっていうか、負けたら一回野球やめようって思ってたから…」

そして奈津緒の口から家庭の事情が語られますが、なんと言ったらいいのか
とんでもなく壮絶な事情を抱えてますね…
体が弱く病院から出られない妹、ガンが見つかり入院してしまった母親、歩けなくなり痴呆になってしまった祖父、
そんな重い事情をいくつも抱えながら、「俺が野球やってる場合じゃない」と家族を支える覚悟をしていたという…
まだ小学生の身でそんなことを考えていたなんて…そりゃみんな「奈津緒のために頑張ろう」って言うわ…



これですよ、奈津緒のチームメイトが繰り返し言っていた「奈津緒のためだからな」という言葉、
それほどまでに奈津緒に肩入れしている理由というのがこれだったんやな…
あまりに辛い境遇に立たされている奈津緒のためにも、ひとつでも多く勝って喜ばせてやりたいっていう気持ちで
チーム一丸となって戦っていたわけですが、皮肉にもそれを潰してしまったのが綾瀬川だったとは…

「じゃ、じゃあ…オレいなかったら奈津緒もっと、今のチームで野球やれてたってこと…?」



そんな事情を知ってしまい、完全に平常心を失ってしまって「オレがいなければ…」と自責の念を感じてしまう綾瀬川。
ここの綾瀬川の様子ヤバイですね…大量の冷や汗が止まらずに正気じゃいられないような顔をしているし
奈津緒を負かせてしまったことの責任の重さに、精神がもう潰れてしまいそうな状態のように感じます

そんな綾瀬川を安心させるために、にこっと穏やかに微笑みながら
「綾瀬川のせいだなんて考えてないよ」と伝える奈津緒。
奈津緒マジでいいやつすぎるだろ…
あれだけ辛い状況に立たされてるのに、むしろ奈津緒の方が綾瀬川を気遣ってるじゃねえか…

これだけ優しい少年から野球の未来が奪われてしまうなんて、不憫ってもんじゃないぜ…
ただ、奈津緒としては家のことが落ち着いたら野球を再開するつもりのようで、
高校生ぐらいには戻ってきたいと考えているようです。
高校生か…今から数年後だな…そんなに期間が空いてしまうのは大きな痛手ですが、
それでも完全に野球に戻れなくなるよりはマシか…ともかく奈津緒が無事に復帰できることを今は祈るしか…

「奈津緒…奈津緒!」



って、いったん奈津緒とお別れをしたものの、再び奈津緒を追いかけて顔を合わせる綾瀬川。
こんなに奈津緒の名前を呼びながら追いかけてくるなんて、よっぽど伝えたいことでもあるんでしょうか?
おそらくこれから数年は奈津緒と会う機会もなくなるだろうから、そうなる前にどうしても話しておきたいようなことが…

「あのさ…奈津緒が野球やめるのって…オレのせいじゃないんだよね?」

そ…そんな話!?そんな話をわざわざ聞きに来たんかお前は!?
「野球やめるのオレのせいじゃないよね?」ってそれさっき聞いたばっかやろが!!
なんべん同じこと言わす気じゃお前は!こんなことのために何度も付き合ってらんねーぞ!



2度同じことを言わせないでくださいよ…
1度でいいことを2度言わなけりゃあいけないってのは
そいつが頭が悪いってことだからです…
(えー

と、さすがの俺も綾瀬川に「いちいち聞きに来んな帰れ」と言いたくなる場面ですが、
奈津緒と一緒にいた小太りピッチャーも、綾瀬川の行動にムッときてしまったようです



「…おまえ最低だな!こんな負かしてすぐそんなこと聞いて意味なんかあるのかよ!?
 そうだよおまえが悪いんじゃないよ!奈津緒のこと勝たせられなかった弱いオレらが悪いんだから…!
 今日はマウンドも普通に、クロスファイヤもしなくても勝てんだから…弱いオレらが悪いんだよ…!」

ああ、そして綾瀬川に苛立ちをぶつける一方で、「悪いのは弱い俺たちなんだよ」と自分たちを責める子太りピッチャー!
そんな話の中で、綾瀬川のピッチングについても触れられてますね
小太りピッチャー曰く、この試合で綾瀬川はマウンドを荒らさずにクロスファイヤも使わず投げていたと…

これがなんのことかというと、綾瀬川は以前に奈津緒たちのチームと戦った時に
クロスファイヤという投げ方を多用してマウンドを荒らしてしまったんですよね
それによって小太りピッチャーが投げづらい状況になってしまい、
ブチ切れたコーチが綾瀬川たちにクレームを入れてくるっていう展開になったわけで



「クレーム言われたんじゃこのままじゃまずいよなあ」という流れになり
今回の試合ではクロスファイヤを封印してマウンドを荒らさないように投げたという…
そんな投げ方でも綾瀬川は0点に抑えて勝ったのか…

どこまでバケモノなんだ綾瀬川…クロスファイヤを使えない不便さや、
相手のコーチのクレームを気にするストレスで、さすがにちょっとは崩れるだろうと思ったら
ぜんぜん崩れないままで勝ってしまったとは…

ほんとつくづく野球の実力に関しては誰よりも飛び抜けてるよな…
ただ、それほどまでの圧倒的な強さを持っていながら
メンタルは誰よりも戦いに向いてないっていうのが…
相手を打ち負かしても結局それを気にしてメンタルズタズタになるのが綾瀬川だしな…
今こうして奈津緒のところに来てるのもそれが原因だし、どれだけ強くても「人と戦うのが辛い」って感じてしまうのが綾瀬川という人間なんだよな…

「…綾瀬川ってメジャーとか行く?」

「えっ…?」

「アメリカとか留学とか…綾瀬川はなんとなくそんな感じじゃないのかなって。
 戦いたくないならそれでいいと思う。
 綾瀬川がオレと戦うより、同じチームで野球したいって言ってくれて嬉しかったし、
 綾瀬川はメジャーとか…戦ったりそういうの嫌なのかなって。オレはそれならそれでいいと思う」

とその時、まさしく綾瀬川の「戦うのがつらい」という気持ちを察して、
「戦いたくないならそれでいいと思う」と受け入れる奈津緒!
な、奈津緒…そんなこと言ってくれるのお前だけやでホンマ!
こんなに綾瀬川を理解してくれた友人って奈津緒だけじゃなかろうか…
今までって綾瀬川と長い時間を過ごしても、その気持ちを理解してくれる友人は全然いなかったですからね

たとえば分かりやすい例としてはやはり桃吾ですよ。
桃吾は綾瀬川の心情に触れるたびに「お前はカスや」とか「ええわけないやろ」とか
綾瀬川の考えをドギツく否定してしまって、「お前は間違ってる。野球選手ならこうあるべき」という考えを押し付けてくるタイプでしたからね

次に思い浮かぶのはイガなんですが、イガって綾瀬川と仲が良い一方で
綾瀬川が野球に対してどんな気持ちでいるかってことは理解できてなかったと思うんですよね



たとえばこの場面とかがそう。綾瀬川が「オレには結局人を負かす覚悟がないんだ」と言ったことに対して
その言葉を受け入れずに何度も反論して、「なんでわかんないんだよ!」って綾瀬川がイライラをぶちまけてしまったり
イガに理解してもらえずに綾瀬川がどんどん不機嫌になっていったと思うんですよね

綾瀬川はとにかく理解者が少なかったというか…奈津緒以外ではっきりと理解してくれたと感じたのは
やっぱり並木監督ぐらいかな…

たとえば並木監督が言っていたのがこれ、「やっぱり椿達とは試合したくない?」ってことを綾瀬川に尋ねていて、
これってまさに今回の「奈津緒とは戦いたくない」って気持ちと同じだと思うんですよね
そんな綾瀬川の気持ちを理解してくれた唯一の指導者が並木監督であり、そして同様に理解してくれた唯一の友人が奈津緒だったわけですが
その2人とも家庭の事情で綾瀬川の前から去っていくことになるとは…
綾瀬川は結局こうやっていつも孤独になってしまうな…

「せっかく綾瀬川と同じ代で…同じ東京で…綾瀬川も同じ高校になりたいって言ってくれたのに…
 間に合わなかったらごめん…うぅ〜〜〜〜〜〜…うっ…うぅぅぅ…」

ああ、そして「高校ぐらいには復帰したい」と語っていた奈津緒ですが、
「間に合わなかったらごめん」と言い出したその時、涙が止まらなくなってボロボロに泣いてしまいます
奈津緒…「せっかく綾瀬川と同じ代、同じ東京、同じ高校に行けそうなのに」っていうくらい、
綾瀬川と一緒に野球することを望んでたんやな…これだけ理想的な相棒なのに
綾瀬川に2度も負かされて野球から離れることになったなんて、なんという皮肉な…

(…いつに戻れば…あれっ…あのときはまだ大丈夫だったのに…)

そんな奈津緒の涙を見た綾瀬川は、「いつの時間に戻ればいいんだろう」とタイムリープを考えるようになってしまいました
あかんもう綾瀬川完全に壊れてるわ!
タイムリープなんてそんな能力ないのに、「時間を戻らなきゃ…やり直さなきゃ…」ってマジに考えるくらい壊れちまってる!

(試合…2回勝ってるから…1対1とかに分けてもらっ…あれ…半分…できない…)

そして奈津緒を2回負かしたことについても、「半分こしなきゃ…」と奈津緒にも勝ちをおすそわけしてあげなきゃと考える綾瀬川。
だ、だめだ…Zガンダム最終回のカミーユみたいになっとる…(えー
ここまで精神がボロボロになるとは、マジで精神崩壊しちゃってないか綾瀬川…
最後には奈津緒と一緒に泣き崩れてしまったようだし、綾瀬川が大人になる頃には完全に心が壊れてしまって選手としては戦えない身になってそうな気が…次回に続く!



(C) 平井大橋/集英社


11月11日

コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第48話



さてドッジ弾子48話の感想ですが、今回の話は前回ラストで放たれた高山皐のスイッチショット・乱を珍子が迎え撃つという場面から始まってますね
高山皐の放った奥の手だけあって、軌道も威力も完全に規格外でこんなもん捕れるかというくらいワケのわからない技となっております
弾子も「よけろ珍子!」と叫んでますが、珍子はこれを真っ向からキャッチする気のようで…

ス…

「か、片手だと!?」

しかも単にキャッチするのでなく、片手だけで止めようとする珍子!
な、なぜ片手!?ここにきて舐めプですか!?今の珍子はそれほどまでに強くなったのか!?
ですがボールの凄まじい威力により、片手で触れた瞬間珍子は体ごと吹っ飛んでいくことに…

「ち、珍子ーー!!」

「だ、大丈夫!珍子さんはボールの力をコントロールしてます!」



って、吹き飛びながらもボールの威力をコントロールしていると語られる珍子!
なんと平子が得意としているダンシングスカイショットをここで放つ気のようです
ダンシングスカイショットと言えば、以前の珍子では完全に再現できずに
スージー先輩・もち子先輩と協力してハンマー投げショットという別の技へ改良していましたが…



しかし今の珍子であれば、スージー先輩たちの力を借りずとも
1人でダンシングスカイショットの再現が可能だということなのか

「力を返すわ皐さん!!」

そして決めゼリフまでも平子の言葉を借りて投げ返す珍子!
つーかダンシングスカイショットすごいな!?あれだけの大技が相手でもカウンター可能なのか!
そういえば弾子も平子のカウンター技は最後まで破れなかったと思うし、平子ってやっぱり凄い奴だったんだな

「自分の力にやられるものかぁーーっ!!」

ギュアアアアア!

「こ…この回転は!?」



って、力だけなら受け止められると考えた高山皐でしたが、珍子の放ったボールには強力な高速回転が!
なんとブラックアーマーズの眼鏡女が使っていた必殺技をダンシングスカイショットと合体させたようです
あの眼鏡女の技って無駄に回転かけるだけで威力なさすぎる超弱い技でしたが
それを応用することによって勝負の決め手にするとは…珍子が使えば弱い技でも切り札になるんだなぁ

ギュルルルル!

「きさま…!蘭も狙ったのか!?」

「あなたの凄い技なら、ダブルヒットも可能だったから」

「おれの技で蘭を…!ふざけるなあああーーっ!!」

ともかく高山皐を仕留めた珍子の必殺ショットでしたが、なんとそれだけで終わらず御堂蘭にもボールが襲いかかることに!
さすがに御堂蘭までは倒せなかったものの、自分の技がリーダーを襲ったという事実に
高山皐は激しく怒り狂ってしまいます

「やめろ皐!戦いの場で心を乱すな、下がれ!」

「ぐぐ…!」

「わかってる。おれのために取り乱したんだな、すまんな皐…
 さて…おれが相手だ!闇の世界をたっぷりを見せてやろう!」



そんな高山皐を下がらせて、いよいよ始動するボスキャラ御堂蘭!
ただ単に弾子たちを倒すというだけでなく闇の世界を見せてやろうという謎の宣言をしてますね
なんなんだ一体、単なる圧倒的パワーでなく闇で包み込むような恐怖の戦術でも持っているんだろうか?次回に続く!

(C) 小学館/こしたてつひろ


11月10日

アニメ感想:らんま1/2 第5話「かわいくねぇ」

さてらんま1/2第5話の感想ですが、今回の話は前回ラストであかねの髪をバッサリ切ってしまった続きの場面から始まってますね
あまりにショックな出来事で、髪の切れたあかねは目を見開いたまま呆然としてしまっており
取り返しのつかないことをしてしまった乱馬&良牙は、どうしたらいいのかと固まってしまうことに…

「…あかね、俺を殴れ!遠慮すんな!」

「俺もいいぜ…気晴らしにガツンと!」

そんな中、せめて俺達を殴ってくれと言い出した2人。ふむこれはなんというか…
あかねの髪を切ってしまったことに対して、2人とも一切言い訳しないのがいいですね
今回の髪が切れた経緯って、良牙の投げたバンダナ手裏剣を乱馬が跳ね飛ばして、それが偶然にもあかねの頭上に落ちてきてしまったわけですが



こうなってしまった時、ありそうな言い訳として
「いやわざとやったわけじゃないから」とか「そんな風になるなんて思わなかったから」とかって
俺たちは髪を切ろうなんて思ってなかったって言い訳するやつ絶対いると思うんですよ
俺らは悪くない、そんなつもりなかったっていう風に、自分の責任を少しでも軽くしようとするっていうかね

ツイッターとかでもよく見かけるのが、他人に対してひどいことをやってしまった時って
「いやこれはアカウント乗っ取られてひどいことしちゃっただけだから。俺はやってないから」
みたいにアカウント乗っ取りのせいにする言い訳とかめっちゃよく見るじゃないですか
そんな風に「俺は悪くねえ」って言い訳をすごいよく見かけるから
一切そういった言い訳をせずに、「俺たちを殴ってくれ」って言う乱馬と良牙がとにかくいさぎよく感じたなあ

そしてあかねはというと、乱馬と良牙のことを本当に殴って立ち去っていくのでした
ま、まあ殴ってくれって言ったの乱馬たちだから…せめてもの罪ほろぼしとしてこのぐらいは…

「相当怒ってるな…とにかく…謝らなくっちゃな」

って、あかねの気持ちがまだ晴れていないと感じた乱馬は、もっとちゃんと謝る必要があると考えることに。
マジで!?「殴られたからもういいや」とかではなく、さらにちゃんと謝ると!?
乱馬めちゃめちゃ誠実な性格じゃね!?
まさかここまで自分の責任にしっかり向き合って、反省の気持ちと共に謝ろうとするとは思いませんでした



というのもですよ、またツイッターの話であれなんですけど
何かこういうとんでもないことをしでかしてしまった時、ツイッターの住民がよくやる行動と言ったら
"アカウント消して逃亡"ってのがあるじゃないですか

いやマジで、責任を感じて反省しようだとか、相手に申し訳ないから謝罪しようだとか
そんな殊勝な行動は見られなくてアカウント消して逃げるっていう。
ほんとあれってなんの償いにもなってないと思うんだよな…ただ責任から逃げるだけの行動っていうか



逃げるなアア!!責任から逃げるなアアアア!!って言いたくなりますよ(えー
そういう風に最近の現実では、自分のやらかした責任に対して逃げようとしたり言い訳しようとしたりっていう
そんな見苦しい光景をひたすら見せられてるから、
それだけに今回の乱馬の行動はすごく立派に見えましたね

自分のやってしまったことに責任を感じて、ちゃんと反省して謝ろうとするっていう
誰かに悪いことをした時は反省して謝るっていう、人として当たり前のことをやっていることに感心してしまったな…
幼い頃に習うような基本的な道徳心とも言えますが、現代人はいつの間にかこんなことも忘れてしまっていたんだな…

「あかね…えっ!?」

「なによ…その顔」

「あ、あの…ごめん」



そんなわけであかねに謝りに向かった乱馬ですが、なんとあかねはさらに短く髪を切ってしまっていました
な、なぜさらに短く!?そこまで切らなくても!?と思いましたが
どうやらあかねの姉ちゃん(かすみ)に対して
「きれいに切って」とお願いしたらこうなったんだという…



ね…姉ちゃんもう少しなんとかならんかったんすか!(えー
軽く切り揃えるぐらいでよかったんじゃ!?なんでああも短くバッサリいったんですか!
なんだろう、頼まれたものの姉ちゃんも素人だから、あかねの髪をうまく切れなくて
いけね、この部分短くなっちゃった…バランス取るためにこっちも切って…いけね、もっと短くなっちゃった…
っていうことを繰り返してあんなに短く…(えー

「…似合ってるぜ、その髪」

って、そんなあかねの髪型を見た乱馬は、照れくさそうに「似合ってる」と誉め言葉を送るのでした
そ、それはいいのか乱馬!?本当にいいのか!?(えー
というのもですよ、これだけ髪が短くなったのを「似合ってる」と言ってしまったら
「じゃあこれからも短いままにしてようっと」ってもう伸ばしてくれなくなる可能性あるじゃないですか!
いやいやそこは伸ばしてほしいんですよ!(えー

ぶっちゃけ伸ばしてる方が可愛いから!とはいえ、髪が短くなったのを
「それ似合ってねーよ」なんて言ったら、とんでもなく空気読めてない一言になっちゃうしな…
こういう時、うまいこと褒めながら髪を伸ばしてもらうにはどうしたらいいんだろうな…(えー

「いいのよ、別に慰めてくれなくても」

「そんなんじゃねえよ!とにかく俺は、絶対に短い方が好き…!」

「え…?」

「あ、いや…俺の好みなんかはどうでもいいけど…」

って、乱馬はどうやら本当にあかねの髪型が可愛いと思っているようで、
モジモジと背中を向けながら「とにかく好きだ」と語るのでした
え…なんか乱馬めっちゃ可愛いんだけど…(えー

このモジモジしながら好きな気持ちを伝えようとするのがすげえキュンときちゃったんだけど…
乱馬お前こんな可愛らしい一面あったんだな…正直あかねよりときめいちまったわ…(えー
今回の話、俺的には乱馬の人間性がすごく好きになった回でしたね
あかねの髪が切れたことに対する乱馬の行動がどれも好感が持てたというか、乱馬ってこんなに誠実でいい奴だったんだなって驚いちまったわ…次回に続く!

(C)高橋留美子・小学館/「らんま1/2」製作委員会


11月7日

アニメ感想:ドラゴンボールDAIMA 第4話「オシャベリ」

さてドラゴンボールDAIMA第4話の感想ですが、前回の第3話がなんだか冒険のはじまりなのに全然ワクワクしなかったと俺的に不安な内容でしたが
この第4話に関しては結構興味深い要素がいろいろあったなと思いましたね
何が興味深かったかというと、まずはこの画像に登場している数多くの薬虫ですね

魔界にはいろいろな効果を持った薬虫が登場するとのことで、
たとえば食べれば体力を回復できる復活虫、仲間と分け合って食べれば合体できるくっつき虫なんていうのがあるそうです。
復活虫は仙豆、くっつき虫はポタラやフュージョンと似た効果を持っているので、かなり強力な切り札として使えそうだし
他にもいろんな薬虫を駆使して戦うといったような、今までとは一味違うバトルがこれから見れるのかなぁ
と少し期待する気持ちが湧いてきました。

あとはドラゴンボールについての話ですが、どうやら魔界にもドラゴンボールは存在しているようで、
しかし数については全部で3個という風に、地球の7個とは数が違うようですね



となると魔界の方が集めるのは簡単に思えますが、数が少ない代わりに
タマガミと呼ばれる守護者がドラゴンボールを守っており、タマガミを倒さなければ入手できないために
簡単には集められない状況になっているようです。どうやらこのタマガミはとてつもない強さを持っているらしく
今まで魔界のドラゴンボールを集められた者はいないんだとか…

マジか、となると現段階で魔界最強の存在はタマガミってことになるのか
今のところ悟空たちはドラゴンボールを集めようとはしてませんが、
そのうち必要になってタマガミと戦う展開になりそうだなぁ

そして今回ラストで登場した新キャラの少女・パンジ。まだ出てきたばかりなのでなんとも言えませんが、どうやら悟空たちの旅に同行することになりそうです
にしても魔界のキャラってなんだか青肌のキャラ多いな!?
悟空たちに同行してるグロリオも青肌だし、ドラゴンボールヒーローズとかに出てくるミラとかトワとか、魔界出身のキャラは大体みんな青肌ですよね

「なんで魔界の奴らは青肌なんだ?」っていうのが前からずっと引っかかってるっていうか…
というのもですよ、そもそも原作で登場した魔界キャラの元祖であるダーブラは
青肌じゃなくてピンク肌だったじゃないですか



ダーブラがピンクなのにお前らなんでみんな青やねんっていうのが俺の疑問なんですよ
特にヒーローズのトワとかダーブラの妹やで?お前なんで青やねん?
ほんと謎だわ…ダーブラが突然変異で生まれたピンクマンとかでもないと説明つかんのだが…次回に続く!

(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション


11月6日



どうもこんにちは、「らーめん再遊記の三兄弟への罵倒シーンに同意する」ってマシュマロですが、
文脈からいって、三兄弟への罵倒シーンを見るのがつらかったっていう俺の感想に同意するってことですかね?
まあほんとあのシーンは、三兄弟をあそこまで打ちのめす必要があったのかってぐらいオーバーキル感ありましたからね…

それと「電動キックボードのシーンも気になった」ってことですが、そうなんですよね…正直俺も同じことを感じてました
電動キックボードのシーンが何かっていうと、このところらーめん再遊記でしょっちゅうあるシーンなんですが
電動キックボードで暴走するモブキャラが出てきて必ず事故るってことを繰り返してるわけですよ



何度も何度もこういうシーンを繰り返していて、歩きスマホの回でもやっていたわけですが、これを見て感じることといったら
「電動キックボードなんてやってる奴はバカ」って作者は言いたいんだろうなってことなんですよね
「歩きスマホなんてやってる奴はバカ」
ってさんざん言った直後にこれを見せられて、さらにその次は
「麺太郎・汁二郎・具三郎の三兄弟は全員バカ」って回をやったもんだから
あいつもこいつもバカだバカだってそればっかじゃんっていう風に、もう相当げんなりきちゃったんですよね

そんなに人を見下してどうするんだよっていう風に、このあたりの回は読んでてすごく疲れてしまったし
しかも三兄弟をバカ呼ばわりしている芹沢サンや有栖サンのやったことは
「あんなバカ達と関わってもしょうがない」って偽の点数と嘘の評価をでっちあげて騙すってことだったから
そんな汚いことやって騙すのか!?って正直ギョッとしたっていうかな…



このへんで審査員が言ってることとか全部嘘だったし、もう何を信じたらいいのか分からなくなったよ…
ぶっちゃけ登場人物全員クズやんと思いましたね(えー
バカで性格もゴミで使い物にならないと言われてる三兄弟たち、それを見下しながら嘘の情報をでっちあげて騙す審査員たち、
みんなクズすぎて人間ってこんなものなのかと正直相当ブルーな気持ちになりました



「人間は最低だぞダイ」ってバーン様の言う通りじゃないか…(えー
クズしかいない場面とか見せられると、こういう気持ちになるからマジでやめてほしいわ…
それこそダイの大冒険で言ったら、人間はしょせん最低なクズだと言われる中で
「たしかにひどい人間もいるけど、一生懸命に正しいことをしようと努力している人もいる」ってフォローを作中で入れているわけですよ

こういう描写があると「人間もまだ捨てたもんじゃないのかもな」って気持ちになるけど
今回のらーめん再遊記はそれがなくてただただみんなクズだったんですよね(えー
唯一の希望があるとすれば、嘘をつかずにちゃんと審査した和文だったわけですが
そんな和文も有栖サン達から悪知恵を授けられて「素直に点数つけたのはバカだった」とか言い出しちゃったもんだから



「正しいことをしようと一生懸命に努力している奴だれもいねえ…」って思いましたね(えー
それが本当にショックな回だったな…見ていて希望を持てるようなキャラがいなくて
人間なんてクズばっかりだな…ってただただ幻滅する気持ちになってしまったっていうのがね。こういう回はもうほんとに勘弁してほしいぜ…



ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第169話「それでこそ」



さてウマ娘シンデレラグレイ第169話の感想ですが、今回の話は前回ゾーンの力を解放したオグリが猛烈な追い上げを見せるという内容になってましたね
先頭を走るミルワカバへ向けてグングン加速していくオグリ。前回ミルワカバが「何モタモタしてんですか」とオグリに言ってましたが
もはやそんな言葉は言わせないほどにオグリの勢いは増していく一方です。こうなるとミルワカバが捕まるのも時間の問題か…

「ハァ…ハァ…う…うぅ…あと少し…あと…少しなのに…!」



そんなオグリの後方で苦悶の声を上げていたウマ娘がひとり。誰かというとヤエノムテキです
どうやら「あと少しでオグリに追いつける」という手ごたえを感じてはいるものの、
そのあと少しが足らずに今回も届きそうにないという挫折感を味わっているようです

ヤエノムテキ…ここ最近はどのレースでも上位に来ていて、かなりいい結果を残してはいますが
それでもやはり勝ち切るだけの力がまだ足りていないということなのか。
たとえばヤエノムテキにはゾーンの力がありませんからね

この漫画ではゾーンの力を持つウマ娘が大半のレースで勝っているので、
やはりそれを持たないヤエノムテキではパワー不足ということになってしまうのか
となるとやはり、オグリ以外で見込みがあるのはゾーンの力を持っているイナリワンってことになりますが…

ってイナリ失速しとるーーー!!
イ、イナリーーー!!ゾーンの力で逆転どころか、すでに全力を使い果たしたような様子でフラフラになっていたイナリ!
もはや体力切れで目はうつろ、足もろくに前に出ないといったような様子…なんてこったイナリ…
やはりイナリもウマ娘としてのピークを過ぎてレースを走り切れない体となってしまったのか!?

なにしろイナリワンという馬は、オグリキャップ達よりも1歳年上の馬でしたからね…
もうとっくに引退したタマモクロスと同い年なので、やはりこれ以上戦い続けるには
もうイナリの体が持たなかったということなんでしょう

そんなわけでイナリワンもヤエノムテキもオグリには届かず、レースの行方はオグリとミルワカバの一騎討ちという形に!
ミルワカバとしては望むところといった展開でしょう、もともとオグリとの直接対決のためにやってきたこのレース、
邪魔者が誰もいない状態でオグリと決着をつけられるなら本望なはず、かかってこいやオグリキャップ!

「さぁ魅せてみろ!ボク達を塗り潰した怪物の理不尽を!!」

ってオグリまで失速きたーー!!
うわあああ!!ミルワカバとの決着まであと少しと迫ったその時、急激に体がついてこなくなってしまうオグリ!
安田記念の時と同じや!あの時もゴールの瞬間にフッと力が抜けてしまっていましたが、今度はゴールまでは持たなかったのか…

さっきのイナリと同様、オグリの体もやはりピークを過ぎてしまって
レースを全力で走り切ることのできない体となってしまったということか…
それにしても、失速してしまったオグリの姿をよく見てみると
ふとももがムチムチしててエロいよな…(えー  次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.



ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第66話



さてダイヤモンドの功罪66話の感想ですが、今回の話はいきなり奈津緒たちのチームと綾瀬川が戦っている場面で始まってますね
マジか、しかもだいぶ回も進んでるな!?確か前回ラストはまだ試合が始まってなかったと思うから、話の合間にだいぶ試合が進んだんだな
ともかく状況としては、1対0で綾瀬川のチームが勝っており、綾瀬川のピッチングも絶好調でいい感じに奈津緒たちのチームを抑え込んでいるようです

今回も点を取られてないとは、綾瀬川って本当にまったく失点しないピッチャーだな…いったい何試合連続で無失点記録を続けてるんだろうか
こないだエースの真夜が12点取られるとかいうとんでもない試合になっていたのを考えると
常に0点で抑える綾瀬川は本当に化け物ピッチャーだと思い知らされるな…

「綾瀬川が…リトルで辞めるって、正直もう下手に止めない方がいいと思ってる。もう仁見は辞めちゃったけど…」

「それは仁見みたいなケースがこれからもあるかもしれないって意味?」

「それだけじゃなくてさ、情けないけど…正直、綾瀬川っていう素材を育てられる器がこのチームにはないと思う」

そんな中、監督とコーチが会話している場面となりますが、綾瀬川という存在が想像以上にデカすぎて正直もう受け止めきれないと監督は考え始めたようですね
なのでもう、シニアに上げようなんて考えずにリトルで辞めてもらった方がいいと…
いやでもそうなるとアレですよ、嬉野に「綾瀬川はシニアに上げる」って嘘ついちゃったのが完全に裏目になりますよ!
どうすんだおい!「シニアに上げる」って言ったのを「やっぱその話ナシで」ってなったら嬉野が絶対黙っちゃいないだろ!



その監督がついた嘘について、以前コーチから問い詰められた時に
監督は「あー」って適当な反応してて俺はそのことにブチ切れてましたが
やっぱこんな嘘つくべきじゃなかっただろ!
「あー」なんて適当な反応してる場合じゃなかったんだよ!

こうなると嬉野と揉めることは確定だろうし、嘘をついてしまったことを監督は今後さらに後悔することになるでしょうね
結局こうやって自分が苦しむことになるから嘘なんてつくべきじゃないんだよ!
「嘘をつくことが大人の知恵だ」なんてそんなわけないんだよ!
嘘なんてしょせんは自分を苦しめるだけのバカげた行為でしかないから、そんな方法を取らずに誠実でまっとうな生き方をした方がよっぽど得なんだよな

「もうこの代はピッチャーが少なくてもしょうがない、時生も有賀もピッチャーできないってわけじゃないし…」

「やっぱり仁見に、綾瀬川が辞めるって言った方がよかったと思うけど」

「確かに…うん、言ってもよかったかも…
 でも綾瀬川がいなくなるから続けますなんて、そんなエースがチームにいても良い影響ないからね」

そして綾瀬川を引き止めずにチームを抜けさせるとなると、ピッチャーの層がずいぶん薄くなってしまうと語り始めた監督たち。
確かに有望なピッチャーだった仁見がこの間抜けたばかりで、さらに最強ピッチャーの綾瀬川までが抜けるとなるとね…
こうなると仁見を引き止めておけばよかったと後悔する監督たちですが、しかし
「綾瀬川がいなくなるなら続けますなんていうエースにいてもらっても良い影響はない」と…

いやまあそうは言っても、「綾瀬川を押しのけて俺がエースになってやるぜ!」なんて考えを持つの無理じゃね!?
なにしろ現エースの真夜が12点取られる一方で綾瀬川は1点も取られてないんやで!?
あまりにも格が違いすぎるやんけ!ほんと綾瀬川の存在があまりにもデカすぎて対抗する気力すら起こらないというか…
ただ監督的に、本心からああ言ってるというよりは、すでに去ってしまった仁見を引き止めるのはもう無理だから
「仁見のことは諦めよう」って意味で、「あいつに残ってもらっても良い影響はない」って言い方をしたのかもな…



そして回は進み、奈津緒たちのチームの攻撃となりますが、なんとしても逆転しようとメチャメチャ気合入れて円陣を組んでますね
そんな奈津緒たちの円陣を見てなんとも色気のある顔をする綾瀬川。(えー
お前なんやねんその顔は!と思ったけど、たぶん綾瀬川の心境的に
これだけやる気になってる奈津緒たちを叩き潰さなきゃいけないって立場だから、それがつらくて憂鬱な顔をしてるんだろうな

もともと綾瀬川は、親友の奈津緒と戦うのが嫌で「絶対に投げたくない」って言ってたぐらいですからね…
その気持ちを押し切って投げているとなったら、やはりどこかで限界が来てしまうんじゃないでしょうか
そうやって綾瀬川の気持ちが切れてしまった瞬間に、奈津緒たちの逆転のチャンスがやってくるという…



って試合終わっとるーーー!?
ゲエエエエーー!?なんと綾瀬川は一切崩れることがないまま最後まで投げ切って試合終了!
どんだけ点を取られないんだよお前は!?今回もまた無失点を貫いて勝利かよ!
マジでバケモンすぎるだろ綾瀬川…今まで一度も点取られてるとこ見たことねえよ…

それにしても、奈津緒たちとの再戦がまさかたったの1話で終わるだなんて予想してなかったんだが!?
相手のコーチから文句言われたり、前回勝った時よりも強いピッチャーが出てきたり、かなり苦戦しそうだなと思ってたんですが…
まさかそれ全部吹き飛ばして1話で勝つとは…綾瀬川が本当に負け知らずの無敵ピッチャーすぎる…次回に続く!

(C) 平井大橋/集英社


11月5日

アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第39話「ニコエボリューション!」

さてわんだふるぷりきゅあ第39話の感想ですが、今回の話は敵陣営のボスであるガオウがついに目覚めてしまうという内容になってましたね
これまでガオウは人里離れた庵でひっそりと力を蓄えていましたが、
今回の冒頭にて「人間たちの笑い声が聞こえる…」とついに動き出してしまいました

なんで笑い声が聞こえるのかというと今回はハロウィン回なんですね。
ハロウィンといえば渋谷でのハタ迷惑な騒ぎっぷりが有名なように
人間たちのバカ騒ぎがやかましくて目を覚ましてしまったということなんだろうか(えー



そんな中、まさにハロウィン祭りのまっただ中に現れて、人間たちの前に姿を現したガオウ!
なんということや、ハロウィンに浮かれている人間たちは殺されてしまうでー!
と、思いきやガオウはただ静かに歩いているだけで、人間に手を出そうとはしていません。あれ?

「おおーい!オオカミさーん!」

「む?」

「見て見て!私もオオカミだよ、お揃いだね!」

「…」

と、そんなガオウのところへトコトコやってきて声をかけるこむぎ!
こむぎはこの日オオカミの仮装をしており、仲間だということでガオウに声をかけにきたようです
というかこむぎがオオカミの仮装を選んだのって、敵陣営がオオカミだから敵のみんなとも仲良くしたいっていう気持ちのあらわれなんだろうなぁ
奇しくもそんな敵陣営のボスと出会うことになってしまったわけですが、こむぎの気持ちは届くのかどうか…

「ワオーーーーーン!!こうやってオオカミは鳴くんだよね、なんて言うんだっけ?」

「遠吠えだ」

「そうそう遠吠え!」

わ、わりと普通に会話できてる!?
ワオーンと鳴いてみせるこむぎに対して、「それは遠吠えだな」と普通に教えてくれるガオウ!
えっなんかガオウいい人そうじゃね!?
ラスボスが復活してどんな悪いことをするのかと思ったら、今回まだ悪事とか何もやってないんだが!?
ただ穏やかに町を歩いて、こむぎに声をかけられてそれなりに相手をしてやってるっていう…

「遠くにいる友達への呼びかけなんだよね、ワオーンって聞こえたらワオーンって返事するの!」

「オオカミは…仲間はもういない」

ああしかし、そんなこむぎとのやり取りの中でなんとも寂しい一言を残すガオウ!
仲間はもういない…オオカミの仲間は人間の手ですでに絶滅させられてしまっており、
もはや遠吠えを返してくれる仲間はどこにもいなくなってしまったと…

なんていうかすごく悲哀を感じる一言ですね。これがガオウの人間と敵対する原因となっているのは間違いないでしょう
ただ逆に言えば、この悲哀を癒すことさえできればガオウと敵対する理由はなくなると思うんですよね
今回のガオウを見る限り、見境なく暴れるような性格ではないし、むしろ穏やかで争いを好まないように見えるから
仲間を失った悲しみと、人間とのわだかまりを解消できれば和解できるキャラっていう感じがするな…

そんなガオウとこむぎですが、こむぎが疲れてしまって犬の姿に戻ったその時
ガオウはこむぎを休ませてやろうと川原にやってきて水を飲ませてあげることに。
ガオウマジでいい人やん!!こんな親切な行いまでしてくれるキャラだったのか!?

「ありがとワン!あっ…いろはとおんなじワン!」

「いろは?」

「いろはも動物に好かれるワン!こむぎも大好きワン!」

そしてこむぎがガオウの方を振り返ってみると、いろんな動物がガオウを慕うようにして集まってきていました
マジかよいいハンターってやつは動物に好かれちまうんだ!(えー
そんな様子を見ていろはと同じだと語るこむぎ。いろはにもこんなに動物に好かれる習性ってあったのか
そうなるとますますガオウと和解できそうな要素が増えてきたというか、わざわざ争う道を進むことはないように思いますが…

「こむぎ〜!」

「あっ、いろはワン!」

「…なぜ人間に擦り寄る?人間は欲深く冷酷な生き物だ、信じてはならぬ」

「そんなことないワン、いろはは…」

「人間など信じてはならぬ!!」

って、その場にいろは達が駆け付けたその時、穏やかだったガオウの様子が変わってしまいます
「人間など信じてはならぬ」という不信感をあらわにしながら、憎しみを滾らせるような態度になってしまったという…
ああ…やはりまだガオウの中には人間への憎しみが煮えたぎっているということなのか、それを晴らさないことには和解へ進むことはできそうにないと…



「そこまでです」

「ニ…ニコ様!?」

「やはり来たか」

「ガオウ、あなたともう一度話したいと思っていました。
 あなたが言うように人間は身勝手で残酷な生き物…私もそう思っていました。
 でもアニマルタウンの人々は違います。動物たちを大切にして共に仲良く暮らしています」

とその時、荒れ狂うガオウの力を止めるように現れたニコ様!どうやらガオウともう一度話し合うためにやってきたようです
人間たちは身勝手で残酷だけれども、アニマルタウンの人々はそうじゃないと…なんていうかあれやな
ニコ様も人間すべてを信じてるわけじゃなくて、アニマルタウンの人達は特別に優しい人たちだけど、他の人間たちは身勝手で残酷って認識なんやな
まあ実際そうだと思うけどな…(えー
今のネットとか見てたら人間なんてとても信じられんわな…毎日他人を攻撃したり炎上させたり、どれだけ不毛な争いをしたら気が済むんだってことばかりしてるしな…

「今はそうでもいずれ裏切る。人間とはそういう生き物だ」

「あなたが人間を恨む気持ちも分かります、ですが…」

「これ以上話すことはない!我が願いははただひとつ、仲間の無念を晴らすため人間たちに報いを与える!」

そしてニコ様の話を聞いてもやはり人間を信じることはできないと語るガオウ。
というかニコ様も「あなたが人間を恨む気持ちも分かります」とか「あなたが言うように人間は身勝手で残酷だと私も思っていました」って
ガオウに共感することを繰り返し言ってるのを見ると、どうやら人間たちは相当ガオウにひどい仕打ちをしたみたいですね
やっぱり人間はしょせんそんなもんなのか…(えー
信じるに値しないクズの集まりなのか…アニマルタウンの人達が特別なだけで、一般的な人間は結局クズばかり目に入ってくる情けない存在でしかないんだろうか…



と、ここでガオウがギロリとこむぎに目をつけたその時、こむぎの体をみるみる禍々しいオーラが包み込んでしまうことに!
こ、これはこむぎ闇落ち!?邪悪なパワーでこむぎを洗脳してしまおうというんですか!?
闇落ちしてしまったプリキュアというと、前作でキュアスカイがそうなってしまった時のことを思い出しますね
ちなみにそんな闇落ちキュアスカイって妙に可愛らしかったんだよな
あの可愛らしい闇落ちくるんすか!?期待していいんすか!?(えー

がしかし、闇落ちしそうなこむぎを見るなり、いろはが必死に抱きついて闇落ちを防いでしまうことに。
なんだよ可愛い闇落ちが見れると思ったのによー(えー
まあこむぎの様子からして、禍々しい獣になりそうだったから可愛い闇落ちはどっちにしろ見られなかったかもですが…
でも俺の頭の中は完全に「キュアスカイの再来や!」みたいなワクワクで渦巻いてたな(えー

「我が力を跳ねのけるとは…だが時が満ちた時、お前たちの世界は終わる」

ともかく闇落ちを防ぐことはできましたが、なんとも不吉な言葉を残しながら立ち去っていったガオウ。
「世界が終わる」っていうと、やはりガオウも世界を滅ぼすようなとんでもない手段を持っているってことでしょうか
プリキュアの最終決戦では世界規模の激しい戦いになることがよくありますが、やはり今回もそうなってしまうのか?次回に続く!

(C)ABG-A・東映アニメーション


11月4日

アニメ感想:らんま1/2 第4話「乱馬を追ってきた男」

さてらんま1/2第4話の感想ですが、今回の話は乱馬のライバルである響良牙が登場するという内容になってましたね
乱馬のライバルと言ったら、少し前にも九能先輩が登場したばかりでしたが
俺のイメージだと久能先輩はかませ犬で良牙はライバルって感じなんですよね(えー
つまりは久能先輩よりもさらに乱馬に実力が近い男っていう。そのこともあって俺的に結構好きなキャラでした

そんな良牙の声優は山寺宏一なわけですが、普段聞き慣れた山ちゃんボイスとは違って
かつて若かった頃の山寺宏一に寄せたような印象的な演技をやってましたね
俺がそんな良牙の声を聞いて感じたことが何かと言ったら
「こ、これはギュネイ・ガス!?」でした(えー



ギュネイっていうのは機動戦士ガンダム逆襲のシャアに登場するキャラなわけですが
声優を山寺宏一が担当していて、当時若かった山寺ボイスっていうのは
最近よく聞く山寺ボイスとはなんとなく違うなっていう喋り方をしていたわけですよ

そんなギュネイ声を感じたのが今回の良牙だったっていうわけなので
数十年も前の若かった頃の自分の演技を蘇らせるようにして演じていると感じたっていうか
これはマジですげー技術だなと思いましたね…山寺宏一の演技の幅っていうのはここまで広いのかとひたすら感心してしまいました

そんな良牙の戦いぶりを見てみると、メイン武器は傘であり常人には持ち上げることすらできないほどに重いという特徴があるみたいですね
それほど激烈に重い傘を片手で軽々と扱うっていう。良牙はそれくらいパワーに秀でたキャラだってことか
そんなパワーファイターの良牙に捕まるまいと、乱馬は残像で攻撃をかわしたりとスピードを生かした戦いぶりを見せることに!



やっぱ残像でかわすのってカッコいいよな…
他のバトル漫画でも昔からよく使う手法だけど、超高速の残像で攻撃を避けるっていうのは
かわすと同時に相手の虚を突くことができるみたいな感覚がすげー好きだわ
こういう残像回避が好きな気持ちって何年経っても変わらないなぁ



そんな良牙との戦いの中で、水をかぶってしまい女の体になってしまう乱馬。
するとあかねから「女の体で戦ったら良牙に勝てない」と言われてしまうことに。
てことは乱馬って女になると結構戦闘力が落ちるのか?確かにパワーは男の時より落ちてそうですが
それでもあの重い傘を片手で持ってるのすげーな乱馬

パワーが落ちたとはいえ、常人と比べたら遥かに力は強いってことか
良牙にしても乱馬にしても、身体能力からして常人を遥かに超えているっていうのは特別感あっていいな
やっぱり俺的に、主人公やライバルは特別な存在っていうのが憧れを感じるし、凡人設定よりも好きだなー

「乱馬!女のままじゃ勝てっこないじゃない!」

「それが余計だってんだよ!男と男の勝負に首を突っ込むな!」

「どこが男よ!?離してよ!」

「俺だって好きで抱いてんじゃねーやバカ!」

「…!!」



そして乱馬はあかねを庇いながら戦おうとしますが、そもそも女の体で戦っても勝てないというあかねと散々もめてしまいます
そんな口喧嘩の末に「好きで抱いてねーよバカ」という言葉が乱馬から飛び出してしまい、あかねはひどく傷ついてしまうことに…
これは乱馬が失言した感がありますね。俺も最近バカとか無能って言葉が大嫌いとよく言ってるんで、あかねの気持ちはよく分かりますよ
バカなんて言葉はなぁ!使うだけ損でしかないんだよ!(えー

「心配するのがそんなに迷惑なら…!!もう…!!」

ああ、そしてあかねは大粒の涙をこぼしながら、「もうあんたなんか知らない」と言い始めてしまいます
すべては乱馬を心配して言っているのに、それが迷惑でしかないというならもう関わりたくないと…
それを聞いた乱馬は呆然とした表情になってしまい、あかねに対してキツく言いすぎてしまったことを後悔することに。
さっきまでは乱馬もだいぶ頭に血が昇っていたんでしょうね、良牙とのバトル中だったこともあってカッカしすぎていたってことか…

「あ、あかね、あの…」

「もう知らない…!私は今後あんたとは一切無関係…」

ザシュッ!!



ああああああああああ!!
なんとその時、コントロールを失った良牙のバンダナ手裏剣があかねの髪をバッサリと両断してしまうことに!
あかねの髪ってこんな展開で切れてしまうんか!?俺も詳しくは知らなかったんですが、まさか泣いてるところへの追い打ちのように切れてしまうとは…
ちなみに良牙のバンダナ手裏剣がコントロールを失った理由は、さっき良牙が投げたのを乱馬が弾き飛ばしたからですね
つまりは乱馬と良牙のせいってことか…こりゃ2人とも切腹してお詫びかな…(えー  次回に続く!

(C)高橋留美子・小学館/「らんま1/2」製作委員会


10月31日

アニメ感想:ドラゴンボールDAIMA 第3話「ダイマ」

さてドラゴンボールDAIMA第3話の感想ですが、今回の話は悟空がいよいよ魔界へと旅立つという内容になってましたね
悟空と一緒に魔界へと向かうのは界王神とグロリオであり、小さな宇宙船に飛び乗って3人での旅が始まったわけですが…
正直これまでの3話を見て思ったのは、この回がぶっちぎりでつまらなかったです!(えー
いよいよ魔界への大冒険が始まるという、胸躍る回になるはずがぶっちぎりでつまらないというのは何故なのかというと…

なんていうか、この回の中でのいろんな場面っていうのが微妙に不快さが漂ってると思っちゃったんですよね
とんでもなく不快なんじゃなくて微妙に不快。具体的にどんな場面かというと



まず魔界に旅立つにはワープ様というどでかいキャラにワープさせてもらう必要があるわけですが、
このワープ様が微妙にブサイクな見た目をしていて、悟空たちのことをギロリと睨みつけながら
「さっさと暗証番号を言え。さっさと言え!」という威圧的な言い方をするわけですよ
要するに、なんかやな感じのキャラだなと思ったわけで、超ムカつくというほどではないけど
微妙に不快感の漂うキャラっていう印象だったんですね

そしてワープした悟空たちは魔界へと到着するわけですが、魔界っていうのがどんな場所かというと
妙なガスがもくもくと湧き出ていてやたら空気が臭いっていう特徴の場所なんですね



そういう風に「空気の臭い場所の旅」っていうのが正直わくわくしないというか
今からこんなとこを旅すんのか…って微妙にテンション下がる感覚があったりとか

そんな魔界にやってきた悟空の感想が「ここなら屁をこいてもバレねえな」って
しょっぱなから屁の話だったり
いきなりそんな下品な話から入るのか…ってここでもテンション下がった感覚あったな…

あと今回の悟空って、やたら空気を読めずに仲間に迷惑をかける場面が多かったんですよね
たとえば宇宙空間を旅している最中に、如意棒をいじくり回して
うっかり如意棒を伸ばして宇宙船の内部にガツンガツンぶつけてしまったり



あとはワープ様と出会った時も、「金魚みたい」と言われると機嫌が悪くなるワープ様に対して
「おっちゃん金魚みてえだな〜。金魚じゃねえなら出目金か?」
という風に金魚だ出目金だと禁句を言いまくって、ワープ様の機嫌をどんどん悪くさせたりと
要するに余計なことして無用なトラブルを招くキャラになっちゃってたと思うんですよね

いちいち余計なことすんなっていうイライラ感が湧いてきてしまうのが、今回の悟空を見ていて嫌だったポイントです
なんていうか、俺の好きだった悟空ってどんなキャラだったかっていうと、ブルマが以前言っていたように
「どんなにとんでもないことが起きても必ずなんとかしてくれそう」
っていう安心感のあるキャラ
だったんですよ



そう、悟空がいれば大丈夫だって思えるような安心感が重要なポイントだったと思うんですが
でも今回の悟空は余計なトラブルを何度も起こすのが不安なキャラって感じで
安心感どころか不安を感じさせるキャラになっちゃってたのが見てて気になりました

あともうひとつ、幼い頃の悟空で俺が好きだったのって
空気は読めないけど心はきれいってことなんですよ

たとえば間違えてタクシーに乗っちゃった時なんかは「送ってってくれるなんていい人だね!」と運転手を褒めたり
誰かにお世話になった時は「どうもありがとう!」って必ずお礼を言ったり
まっすぐで気持ちのいい性格をしているのが悟空であり、筋斗雲に乗れる条件にしても
「心がきれいであること」って条件だったから、その部分が強調されたキャラだったと思うんですよ

ただ今回の悟空って、心がきれいなんじゃなくて
頭が悪くて空気の読めない奴みたいになっちゃってたから
それがすごく嫌だったんだよな…空気が読めてないにしても
頭が悪いからじゃなくて心がきれいだからって言動にさせてほしいんですよ

「ここなら屁をしてもバレねえな」って心がきれいなキャラの言うことじゃねえよって思ったし
マジで悟空の言動にはもっと気を使ってほしいです。頭が悪いこと言わせとけばいいみたいな扱いはしないでくれ頼むから…次回に続く!



(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション


10月29日

ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第105話



さてらーめん再遊記105話の感想ですが、前回ラストで死んだはずの杉井さんが観客席に現れたことについて
今回芹沢サンがもう一度その場所を眺めてみると、すでに杉井さんの姿は忽然と消えてしまっていました
なんだったんだ一体…やっぱり芹沢サンが天国天国しつこく言うもんだから、本当に天国からちょっとだけやってきたんだろうか…
結局そのことは謎のまま、三兄弟のラーメン対決イベントは幕引きとなり、芹沢サンは打ち上げの飲み会へと向かうことに…

「2人とも今日はお疲れさん、助かったよ」

「いえいえとんでもない」

「…」

「どうした和文くん、さえない顔して」

「その…僕はあのイベント、釈然としなかったんですよ。
 あの三兄弟のラーメンって、味もオリジナリティーも正直大したことなかったじゃないですか。
 なのに名だたる審査員の皆さんは軒並み高評価…
 それに芹沢さんと有栖さんは、当たり障りがなく中身のないコメントばかりでしたよね」

そんな飲み会の席にて、三兄弟のラーメンイベントで漂っていた茶番のような雰囲気が釈然としないと語る和文
確かに芹沢サンや有栖サンは「天国の杉井も喜んでる」「これはなかなか」という適当なコメントばかり繰り返していたし、
まともに審査する気があるのかってことは俺も疑問でしたが…

それと三兄弟の作ったラーメンは、審査員たちがうまいうまいと言いながら食べていたものの、
実際のところ全然たいしたことのないラーメンだったようですね
それ今回初めて知ったな…なぜそんなものを審査員たちはあんなに絶賛しながら食べていたのか…?



「連中のラーメンは事前に味見したが、まさに和文くんの言う通りだった。あの三兄弟が優秀だなんてとんでもない。
 まず麺太郎は相当なボンクラだ。塩ラーメンひとつを増やしたところでどうにもならんし、
 タブレット注文の導入だって年配客の多い店では逆効果になる恐れもあるのに、何も分かっていない。
 汁二郎は自分をやり手を勘違いしているアホウだ。
 全メニューをリニューアルだなんて黒字の店でやることか?これでは大量の客離れを招きかねない。
 具三郎は腰抜けのヘタレなボンボンで、フニャフニャしてるだけの軟体動物だ。
 つまりは揃いも揃ってなんの取り柄もなく、社長にはふさわしくない連中なんだよ」

って、なんと三兄弟のことについて、麺太郎はボンクラ、汁二郎はアホウ、具三郎はヘタレと3人全員をボロカスに言い出した芹沢サン!
ちょ、ちょっと待ってくれよ!麺太郎と汁二郎はともかく具三郎までそんな風に言われるのかよ!
麺太郎と汁二郎はともかくよ!(えー
うーむ…これまでの俺の感想を振り返ってみると、麺太郎と汁二郎に関する評価だけは結構当たってたんですよね

まずは麺太郎の話で出ているタブレットの導入について。
俺はその話を聞いた時に「俺の目線で言わせてもらうと、タブレットが使いづらくて微妙に感じる」と書きましたが
芹沢サンも今回「年配客にとってはタブレットは逆効果になる恐れがある」と語っていますね
使いづらくて逆効果になるという意味では同じわけですが、ただし年配客…俺は年配客なのか…(えー

それと芹沢サンは「塩ラーメンひとつ増やしたところでどうにもならん」と、塩ラーメンを作るアイデアについても否定してますが
ただ塩ラーメンを作るアイデアって麺太郎が言い出したんじゃなくて
杉井さんが「塩ラーメン作れ」って言い出したせいなんだよね(えー

こんな風に「必ずや炎志・塩ラーメンを生み出してくれ!!」なんて余計なことを言ったのが杉井さんで、
しかも大した腕のない麺太郎に対して「ラーメン職人として腕が立つのはお前だ!」とか必要以上におだててしまったり
杉井さんも相当罪深いことやってるんじゃないですかね(えー

次に汁二郎のことについて、「全メニューをリニューアルなんてしたら大量の客離れを招きかねない」と芹沢サンが言ってますが
これに関しては俺も似たようなことを言っていたんですよね

「下手にメニューをガラリと変えてしまったら、20年以上も通ってくれている客たちを裏切ることになる」っていうのがそうで、
やはり全メニューをリニューアルなんていうのは、多くの常連客を抱えている炎志でやるようなことじゃないって考えで合っていたようです
ただ全メニューを変えるアイデアって、これまた汁二郎が言い出したんじゃなくて
杉井さんが「全メニュー変えろ」って言い出したせいなんだよね(えー

こんな風に「必ずや炎志の全メニューを刷新してくれ!!」なんて余計なこと言ったのがやっぱり杉井さんで、
それに加えて「汁二郎は自分をやり手だと勘違いしているアホ」って芹沢サンから呆れられてる件についても
「イノベーターとして優秀なのがお前だ!」って杉井さんが汁二郎に言ったもんだから、
それで自分を優秀だと勘違いしちゃったんじゃないかと思うんだよな…
なんか麺太郎や汁二郎があわれに思えてきたわ…(えー

父親の杉井さんが「必ず塩ラーメンを作ってくれ!」「必ず全メニューを変えてくれ!」なんて言ったせいで、
その言葉に従おうとして「あんな意味ないことやってるなんてバカだわ」と芹沢サンに呆れられてしまうだなんて
これマジで諸悪の根源は杉井さんなんじゃないっすか!?

そして最後に具三郎についてなんですが、具三郎のことは…
俺はずっと「具三郎の言うこと分かるわぁ〜」って共感してたんだよね…(えー

しかしそんな具三郎が今回「腰抜けのヘタレなボンボンで、フニャフニャしてるだけの軟体動物」などと言われてしまっているという…
その言葉まるごと全部俺に刺さってくるじゃねえかよ!(えー
ふざけんなこらー!具三郎の何がそんなにダメだって言うんだよ!言いたい放題ケチョンケチョンに言いやがって
具三郎を悪く言うならまずこの俺を倒してからにしな!(えー

「実は僕もあの三兄弟の評判を聞きましてねえ」

って、ここで有栖サンも三兄弟の悪い評判を聞いてきたと言い出し、ここでそれを公表することに。
マジで?有栖サンもかよ…どんだけ具三郎を悪く言いたいんだよ…(えー
もうええて…三兄弟がダメな奴らっていうのはもう分かったから、正直そんな話聞きたくねえ〜



「麺・汁・具はホント三バカトリオもいいところですよ!!
 麺太郎は職人気取りでやたら厨房に入りたがるけど、不器用なんで何を作ってもマズイんです!
 汁二郎はパンナコッタつけ麺とか昆虫家系とか珍妙なラーメンの試作ばかり命じてきて、
 上手くいかないとこっちのせいにするし最悪ですよ!
 具三郎は店に来てもまったく働かず女子バイトをナンパざんまいで、
 どっかの支店では妊娠騒ぎがあったとかなかったとか…」

そんな俺の気持ちをよそに、三兄弟がどんだけダメなのかを語る有栖サンの知り合い。
いやきちぃマジで…読むのきちぃ〜…
今回一番読んでてつらいなと思ったのがこの「麺・汁・具はホント三バカトリオもいいところですよ!!」の場面ですね

俺はなんていうかバカとか無能とかって言葉が大嫌いなんだよね
その言葉を他人に向けて攻撃したり見下したりするっていうのが嫌で嫌でしょうがないんですよ
たとえばワートリの感想とか書いてた時も、麓郎が「バカでも努力できるお膳立て」とか「救いようがねえ無能」とか言い出した時に
「そんな言葉使うんじゃねえ」ってめっちゃキレたことあったじゃないですか

こういう言葉がなんでそんなに嫌いなのかっていうと、普段ネットやってる時に
こういう言葉が飛び交ってる光景が嫌というほど目に入ってくるからですよ
最近のネットは何かあるとすぐに「あいつはバカだ、無能だ」っていう罵倒が始まって、
相手を見下してマウント取った方が勝ちみたいな嫌な文化がすっかり根付いてしまっていて
そのことが俺には嘆かわしくてしょうがないんですよね。

なぜそんなにも他人を見下したいんだ、なぜそんなにも攻撃したいんだっていう
理解できない人の悪意を見ているようで、ひたすらに嫌な気持ちになってしまうから
そういうキツイ罵倒を見るのはつらいわけなんですよ

そんな中で今回は、三兄弟がとことんきつく罵倒されまくる回だったから、読んでてだいぶげんなりしちゃったというかな…
というかちょっと前にもそんな回ありましたよね、何かっていうと
歩きスマホしてる人がめちゃめちゃ罵倒されまくる回ですよ

この回でも「小学生レベルのことも分かってない輩は知的レベルが低い」とか「スマホに熱中してるバカ」とか
さんざんな罵倒が飛び交ってましたが、正直この回も読むのつらかったんよな…
歩きスマホしてる人が悪いっていうのはわかったから、なぜそこまで攻撃する必要があるんだろうって思いながら読んでたし
どうにかこの回は我慢してやり過ごしたわけですが、今回またしても罵倒だらけの回がきてしまって
おいまたかよ…もうええて…って相当げんなりしてしまったっていうのが正直な気持ちですね

まあともかく、俺が信じていた具三郎も
バイトの女の子に手を出して妊娠させてヤリ捨てしているというとんでもない一面があるとのことで、
もはや三人ともどうしようもない連中だと明かされてしまった三兄弟。
どうやら芹沢サンは、その三兄弟から手を切ることだけをひたすら考えていたようで…

「なるほど…でも審査員の皆さんが謎に高評価だったのはなんだったんですか?
 みなさん三兄弟のラーメンに80点以上の高得点をつけていたようですが…」

「おそらく、あんな茶番イベントで誰かの恨みを買うのも損だし、持ち上げておくのが無難と考えたんだろう」

「ちなみに僕は3人全員に82点をつけたよ。同点なら誰からも恨まれない」

「ええ〜!?僕なんかバカ正直に麺太郎40点、汁二郎45点、具三郎50点ってつけちゃいましたよ!」

「若いなあ、もっと大人の知恵を働かせないと。ハハハ」

ってそんな中、審査員たちが妙に三兄弟のラーメンを持ち上げていた理由についても明かされますが、
「どうせ茶番のイベントだし真面目に評価しても損だから、適当な高得点をつけて持ち上げておいた」という…
いやちょっと待ってくれよ審査員としてその行動はどうなん!?あまりにも審査員の責務を軽んじてないですか!?

審査するにあたって本当の点数を言わずに、審査員の都合で勝手に点数を改ざんするなんてことがまかり通ったら
もうその審査員の点数とかまったく信じられないじゃないですか!?
そんな風に「この審査員のつけた点数は信用できないな」なんていう疑いを持たれてしまったら、
もう今後その審査員の点数すべて信じられなくなりますよ!

「あいつは自分の都合で勝手に点数を改ざんするから」っていう風に信用が地に落ちてしまったら、もはや社会人として終わりだろ!
いやマジでこういう改ざんだとか捏造だとかの不正は絶対やったらアカンやろ社会人は…
なんでそれを「大人の知恵だよ」とか言って自慢げに語ってるんだよ…
ちゃんと本当の点数をつけた和文の方がはるかに審査員としての責務をまっとうしてるだろ…
こういう数字の改ざんとか捏造は不祥事の温床になるから、社会人として許されることじゃないと思うわ…

「あの〜、ご歓談中に恐れ入りますが…」

「ん…?ヒイイイ!?す、杉井!?」

「芹沢さんよく見てください、杉井さんじゃないですよ!」



って、そんな話の最中に急に話しかけてきた男が1人。
誰かと思ったら杉井さんにうりふたつの男であり、どうやら芹沢サンが見間違えたのもこの人だったようです
そんな男は新谷研作という名前のようで、自分のことを杉井さんの息子だと語っているという…

え、てことは三兄弟の他にもまだ息子がいたってこと?ただ新谷って名字なのを見ると、杉井さんの家族じゃないのか?
まさか隠し子!?杉井さんが過去にヤリ捨てした女性の子ってことですか!?(えー
マジかよ今回具三郎がバイト女子を妊娠させてヤリ捨てした悪行が語られてたけど
親父も結局同じヤリ捨て男だったってことか…(えー  次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


10月27日

コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第47話

さてドッジ弾子第47話の感想ですが、前回ラストで観客席からのちんこコールによりどう見ても超サイヤ人になってしまった珍子に対し
それに対抗するべく高山皐がドーピング剤でパワーアップするという内容になってましたね
いやちょっと待てよ!なんで当たり前のようにドーピング剤使ってんだよ!

今までにも羽仁衣がドーピングする場面はあったけど、誰にも見えないようなアングルでこっそり使うとか一応の配慮はあったのに
もうそんな配慮すら無用で堂々と使い始めやがった!
まあコソコソとドーピングするのも、堂々とドーピングするのも結局同じだろと言われたら
確かにそうですねとしか言いようがないんだが…(えー

「幼なじみの蘭は仲間を守るために、常に強いリーダーであろうとした…
 そんな蘭のためにおれは、命をかけて強くなると誓った…!」



そんなドーピング罪で怪物のような姿になりながら、「命をかけて強くなると誓った」と幼い時からの覚悟を語る高山皐!
というか幼女時代の高山皐かわいいなオイ!めちゃくちゃ可憐な美少女って感じの顔してたんじゃねーか!
それが今やこんな風になってしまって…(えー
こんなことなら強くなってほしくなかった…可愛い美少女のままの方がよかったんや!

「スイッチショット乱!!」

そして渾身の力を込めた必殺ショットを放つ高山皐!
これまで数多くのスイッチショットのバリエーションを使ってきましたが、
このスイッチショット乱というのが最強の奥の手だと思っていいんでしょうか?次回に続く!

(C) 小学館/こしたてつひろ



ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第168話「確かめてやる」



さてウマ娘シンデレラグレイ第168話の感想ですが、今回はミルワカバがオグリ達を出し抜いて先頭で最終直線へと突入したという内容となってますね
いや、出し抜いたというよりはただ1人だけセオリー通りの走りを貫いているといったところでしょうか
オグリ達はセオリーを無視して差し追込の位置から早めに仕掛けるという走りをしていましたが、
ミルワカバは先行の位置から最終直線まで待って仕掛けるという走りをしているので、本来ミルワカバの方が王道と言えるのかもしれません

「位置取り、ペース配分、タイミング、すべてセオリー通りだ」

「しかしそれだけで、あの怪物たちを出し抜くなんて!」

「型破りな例外ばかりを見て、感覚がマヒしているのかもしれないが
 堅実で隙のないレース運びは、確実な結果をもたらすものだよ」

(授業はサボるし、取材は断るし、なんちゅうか色々歪んどる…けどレースに関しては真面目でまっすぐ…!)

そんなミルワカバの走りはやはりセオリー通りの王道だと語る奈瀬パパ。
そしてミルワカバの同級生から見ても、普段の不真面目そうな振る舞いに反して
レースに関しては真面目になるのがミルワカバだと…
なるほど不良少女の真面目な一面って感じでそそる設定やね…(えー
ともかく、そんな走りによって1人だけ突き抜けたミルワカバでしたが…

「何をモタモタしてんですか…!?」



なんと自分が先頭に立ったことよりも、オグリがまだ追いついてこないことに目を向けながら
「モタモタしてねえで早く来いよ」とばかりに苛立ちをぶつけるミルワカバ!
どうやら自分があっさり勝つことに興味はなくて、オグリと徹底的にやり合ってぶっ倒すことを望んでいるようですね

(確かめてやるこのボクが…!芦毛の怪物を!ボク達の世代を潰すに足る存在なのかを!)

「さっさと来てくださいよオグリキャップ!!」

そんなミルワカバがオグリを待つ理由とは、自分たちの世代がオグリの大きな影によって覆われてしまったからこそ
「本当にお前にそんな大きな価値があるのか」ということを確かめたかったようです
これでオグリがたいしたことのない相手だったら、自分たちの犠牲はなんだったんだって余計に報われないだろうから
どれだけ凄いのかを見せてみろよって、オグリの強さをとことん肌で感じたかったということか



そんな中で発動したゾーンの力!
これによって急加速したオグリがミルワカバへと迫っていくことに!
ミルワカバはこういったゾーンの力を使っていませんが、フルパワーとなったオグリに太刀打ちできるのか!?次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.


10月26日

アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第38話「こむぎの帰る場所」

さてわんだふるぷりきゅあ第38話の感想ですが、今回の話はこむぎの前の飼い主であるおじいさんが登場するという内容になってましたね
そう、こむぎは現在いろはの飼い犬として暮らしていますが、最初からいろはの家にいたわけではなくて、
元々はこのおじいさんの家で飼われていたのが、ふとした拍子に逃げ出してしまい、それを拾ったのがいろはだったという流れなので
実は本来の飼い主はおじいさんの方だったという…

マジか…そうなるといろははこむぎを飼う権利をあんまり主張できないんやな…
逃げ出してきたのを拾ったってなると、家出してきた子供を勝手に引き取ったようなもんだしなあ
あと動物を飼っていたってなると結構高い金かかっただろうしな(えー
「こむぎ飼うのにけっこう金使ったんやけど?きみ返してくれるんか?」
って言われてしまったら子供のいろはにはどうにもできねーぜ!

 

しかしながらこのおじいさんは、こむぎを飼う権利を快くいろはに譲りながら
「君たちはこれからもずっと一緒だよ」と語ってくれるのでした
マジですか金はいいんですか金は!(えー

まあ金のことはともかく、このおじいさんを見た限りだと足腰が弱っていて車椅子生活をしているみたいだし
元気いっぱいで散歩が大好きなこむぎを育てるには、もう体がついていかないんじゃなかろうか



作中でも、おじいさんがこむぎの世話をある程度ボランティアの人に頼んでいたと語られていたので、
こむぎを連れ戻したところで、おじいさんはもう自分でこむぎを満足に飼うことができないだろうから、
それを悟って今後はいろはに託すことにしたんじゃないのかなあ

あと今回のこむぎの描写で、俺的にすごい気になった場面っていうのが
こむぎは後頭部のハートマークを撫でられるのが好きっていうシーンですね

いやこのハートマークそもそもなんなん!?
前からめちゃめちゃ気になってるんだが!?なんでこんなハートの紋章みたいなものが後頭部にあるんよ!?
しかもこむぎだけならまだしも、ユキにも同じマークが後頭部にあるっていう謎の共通点があるから
一体なんなんだこのハートマークは…って意味深すぎてめっちゃ気になってるんですよね

今回このマークを撫でられるのが好きって明かされたもんだから、
「おっ何かマークの秘密について語られるのか!?」と思ったら
別に何も語られずに終わったしな…
なんなんだ一体…もう40話近くやってるんだし、そろそろマークの謎について語ってくださいよ!

あとこむぎのシーン以外で、俺が今回の話で印象的だったのは、
敵幹部のトラメが動物に対して好意的だったことですね

こんな風に、たまたま野良の動物を見かけたトラメが満面の笑みになって
「おおっめちゃくちゃ可愛いなぁ!!オイラと一緒に遊ぼうぜ!!」
と無邪気に動物を遊ぼうとしているシーンがあり、それを見て思ったのは
やっぱりトラメは本来無邪気な少年であり、根っからの悪人ではないってことなんですよね

トラメは以前からプリキュアと戦う理由についても「面白いから」と語っており、
単純に面白いことが好きなだけの純真な少年に見えるので、
和解さえできればすぐに無害なキャラになるだろうなって気がします。
もともとこの作品は敵を倒すことじゃなく、敵と和解することをテーマにしているから
トラメはそのテーマに沿った和解の道を真っ先に歩んでくれる敵幹部だろうと思いますね



そして今回ラストシーン、なぜか急に人間体になっていたニコ様。
なんでいきなり人間になってんだオイ!?あんた今までユニコーンだったやろが!
わざわざ人間になったってことは、プリキュアの追加戦士としてニコ様も戦うことになるのか…?
もうかなりの終盤だけど、最終決戦に備えて最後の追加戦士を投入するって形になるんだろうか。次回に続く!

(C)ABG-A・東映アニメーション


10月24日

アニメ感想:らんま1/2 第3話「好きな人がいるんだから」

さてらんま1/2第3話の感想ですが、今回の話はあかねに可愛らしい一面があるということが色々と語られる回でしたね
特にあかねの笑顔を見た乱馬がぽっと頬を染めてしまうシーンがあったりと、
こいつ可愛いじゃんっていう気持ちが乱馬に芽生えたり、視聴者にもそれを思わせる回だったように思います

あかねのイメージといえば、暴力的ヒロインで乱馬から「けっ!かわいくねー女!」といつも言われてるっていう印象がありますが、
かわいくねー女っていうのは乱馬が自分の気持ちに素直になれなくてそう言ってるだけであり、
実はもう序盤の頃から乱馬はあかねに惚れちゃってるっていう風に今回見てて思いましたね

一方であかねなんですが、この時期はまだ初恋の人の東風先生に思いを寄せており、
東風先生の前だと赤面してモジモジしてしまうっていう場面が描写されてましたね

しかし、そんな東風先生はあかねの姉(かすみ)のことが好きということをあかねは察しており、
「自分の思いが東風先生に届くことはない」という悲哀をひっそりとあかねは抱えていたという…
いやぁ俺的にこの曇ったあかねの表情が今回一番可愛いと思いましたね!(えー
ふだん元気に振る舞ってる少女がふとした時に見せる曇った表情!これだよこれ!
いやーやっぱたまんねえよな曇り顔ってやつはよー(えー

あと乱馬を壁に押しやって口を塞いでる場面についても、女子からの壁ドンって感じで見ててドキドキしましたね
壁ドンといえばイケメンが女子を口説く時にやるシチュエーションってイメージが強いですが、
逆に女子の方から男子にやるっていうのもいいもんだな…しかもこれ、ギャグっぽいシーンとかじゃなくて
東風先生のことで真剣に話してるシーンだから逆にそれがそそるよな(えー
あかねの恋心が誰に向けられてるにしろ、それを真剣に話してるシーンっていうのは聞いててドキッとするっていうかな…



そんなあかねの思い人の東風先生なんですが、穏やかな年上の人でその大人びた雰囲気にあかねは憧れてるって感じで
これが時間の経つうちに同級生でガキっぽくて顔を合わせれば口ゲンカばかりしてしまう乱馬へとあかねの気持ちが向いていくって思うと
少女漫画の王道的な雰囲気ありますね!?

少女漫画の王道ラブコメといったらこれやろ!
最初は穏やかな年上の人に憧れていて、時間が経つうちにガキっぽくて口ゲンカの絶えない同級生を好きになっちゃうやつ!
らんま1/2ってそういう要素もミックスされてたんやな…ほんといろんな要素が詰め込まれてる作品だぜ
ちなみに俺はそういう「口ゲンカばかりしてる相手のことをだんだん好きになっちゃう」っていうラブコメ的な意味で
最近一番注目してるのがワートリの麓郎&葉子なんでよろしくお願いします(えー

あと最後にひとつ。今回の話を見てて驚いたのは女らんま乳揺れシーンの多さについてですかね
あかねに胸元を掴まれてたぷーんと揺れたり、家の廊下で濡れた服を乾かしながらたぷーんと揺れたり、
事あるごとに揺れるやん!?っていうのをすごく感じたというか

乳首に関しては一切描かないという方針のようですが、そんな一方で
「乳首が描けないからってエロ描写ができないわけじゃないんだよ!」というスタッフの気概を感じたな(えー
女らんまのお色気描写に期待してる人も多いみたいだし、今後もこういう場面に力を入れていくってことになるんだろうか?次回に続く!

(C)高橋留美子・小学館/「らんま1/2」製作委員会


10月22日

アニメ感想:ドラゴンボールDAIMA 第2話「グロリオ」

さてドラゴンボールDAIMA第2話の感想ですが、今回の話はドラゴンボールを悪用されて子供になってしまった悟空たちの姿が明かされる内容となってましたね
前回キング・ゴマーの願いによってこうなってしまったわけですが、子供化した悟空たちの見た目は
大人の状態からそのまま縮んだような感じになってますね

たとえば分かりやすいのがチチ。チチは子供時代に可愛らしい髪型と服装をしていましたが
DAIMAで子供になってもその格好には戻らず、おばさんのような見た目のまま小さくなったという…

いやそこは可愛かった格好に戻してくれよ!!
なんでおばさんみたいな姿のままやねん!せっかく若返ったのにそりゃないやろが!
もっとピチピチだった姿のチチを!ピチピチだった姿のチチを見せてくれ!!(えー

チチがそんな風に哀れな子供化をしてしまった一方で、
逆に子供になったことで明らかに美形化した奴がいると思うんですよね
それが誰かと言うとミスターサタンですよ

そう、今までは老け顔のオッサンだったサタンですが、若返ったことで老け顔の特徴はきれいさっぱりなくなって
さらにはアフロ頭までもアレンジされてちょっとカッコイイ感じの髪型になっているという…
なんでお前だけ美形になってんだよずるいだろ!!(えー
チチはそのままなのにサタンだけ美形になるなんてずるいずるいずるいずるい
どうせならチチの方も可愛くしてやってほしかったぜ…

そして今回、子供化したことによって見た目が縮んだだけでなく
キャラの声優が悟空以外全員変わるという驚きの仕掛けが用意されてましたね



事前に声優が変わるってお知らせはなかったから、これには驚いたなー
ちなみに俺としては声優が変わることに関しては割と賛成なんですよね
というのも、やっぱり歳を取るごとに声優の声っていうのはどうしても衰えていってしまうわけで
俺としてはキャラの声が日に日に衰えていくのを見るのがつらいわけですよ

だから高齢になってしまった昔の声優を引っ張り続けるよりは、
すっぱりと切り替えて若い声優に代わってもらった方がいいと思ってます
ただ、世間的にはみんな俺と同じ考えを持ってるわけじゃなくて
昔の声優のままがいいって意見もすごい根強いですよね

特に今回それを感じたのがクリリンの声についてですかね…
「クリリンは田中真弓じゃないと嫌だ」って意見をやたら多く見かけて、田中真弓の続投を熱望してる人がすげえ多いなと感じたんですが
正直、田中真弓も昔の若々しかった声からだいぶ変わってきちゃってるし、いつまでも続投はできんやろ…って思いましたね

悟空だけは続投することになってますが、まあこれはやっぱり主役の声を変えると他のキャラよりさらにめちゃくちゃ言われますからね
分かりやすい例がドラえもん。ドラえもんはもう20年も前に大山のぶ代から水田わさびに声が変わったわけですが
これだけ時間が経ってもいまだに「やっぱ大山のぶ代だわ。水田わさびはドラえもんじゃない」っていう否定派が根強く残ってますからね…

のび太、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんあたりのキャラはそんなに言われてないのに
ドラえもんだけめっちゃ言われ続けてるっていう。
あれは本当に水田わさびが可哀想だし、主役の声優変更はそれぐらい言われる可能性あるから恐いよなって思いましたね

クレヨンしんちゃんみたいにすごいそっくりな声質の人に代わってもらうか、
ちびまる子ちゃんみたいに今までの声優さんが亡くなってしまって交代せざるを得ないっていう状況でもないと
悟空もめちゃくちゃ文句言われそうでな…なにしろクリリンの時点でもうだいぶ言われてるし、悟空の交代は慎重にならざるを得ないなって思いましたね

そしてストーリーの方ですが、小さくなった悟空たちの前にグロリオという男が魔界からやってきて
「キング・ゴマーを倒してほしい」と悟空たちに依頼するという場面が今回のラストとなってましたね
むう、グロリオは魔界の住人ではあるものの、ゴマーとは敵対している勢力ってことでしょうか?
前回のドクター・アリンスもゴマーとは険悪な間柄でしたが、グロリオはそれとは別の勢力なんだろうか

ともかくグロリオに連れられて行く形で、悟空が魔界へと旅立つって展開になりそうです
次回からいよいよ魔界編がスタートするってことか

それと今回も魔人ブウ編の回想シーンがありましたが、前回同様にめちゃくちゃ作画よかったですね
マジで回想が入るたびに作画よすぎてびびるわ!この調子でどんどん回想入れてくれよな!(えー 次回に続く!

(C)cバード・スタジオ/集英社・東映アニメーション


10月21日

どうもこんにちは、マシュマロで獅白杯に関するコメントが複数きてたので、ちょっくら返信しようかなと思います
獅白杯っていうのは、先日行われたホロライブの獅白ぼたん主催のスト6大会なわけですが、
部外者から余計な口出しをされたり苦労しながらも無事いいイベントになりましたね

今回の獅白杯っていうのは、中級の部、上級の部、超級の部という3つのレベルに分けてメンバーが集められたわけですが、
まずあれこれ言われていたのは中級の部に出場したラプラス・ダークネスでしたね



というのも、ラプラス・ダークネスがスト6を始めたのは獅白杯の直前であり、まだ日の浅い初心者だから
最低でも中級の部の実力が求められる獅白杯においては、
「こんな初心者なんか出すな」「どうせボコられて終わりのつまらん対戦になるだけ」みたいに
場違いなプレイヤーだと言われてしまったんですよね。獅白ぼたんと同じホロライブということもあって、
「コネを使って出してもらえただけの雑魚」みたいに言われたり…

俺はそういうのに対してうるせえな黙って見てろとこの前も一言書いたわけですが、
俺なんかの一言じゃどうにもならないくらい世間であーだこーだ言われてたわけですよ
そんな中で実際に出場したラプラスですが、獅白杯までの時間に必死の努力を続けたことで大きくレベルアップしており、
見事に中級の部で勝利を飾ったわけですよ

獅白杯中級の部、とおこvsラプラス・ダークネスの試合が個人的に一番好きだったなー、最終ラウンドでお互いに意地をぶつけ合うような攻防が熱かった。格ゲーはこういう試合が見れるからプロとは違う層も面白い。勝ちを決めたラプ様の絶叫&すすり泣きも印象的だったな#獅白杯2nd #laplus_great pic.twitter.com/cgNpfabhEr

— 大志Mk−2 (@TaiMk2) October 13, 2024

ちなみに戦った相手はとおこというVチューバーだったわけですが、俺的にこのラプラスvsとおこの試合が
中級の部でのベストバウトだったと思いますね
というのも、お互いに譲らない試合展開でフルセットフルラウンドまでもつれ込み、最後の1本を取った方が勝つという状況で
「勝つのは自分だ」という意地をぶつけ合うような互角の攻防の末に決着したっていう試合だったから
もう見ているだけで熱かったっていうかね…

そして決着した瞬間、勝ったラプラスは嬉しさのあまり泣き出して、負けたとおこも悔しさのあまり泣き出してしまって
それぐらいの気持ちを持ってこの大会に臨んでたんだなってことをヒシヒシと感じましたね
いい加減な気持ちなんかじゃなくて、絶対に勝ちたいと覚悟を持って参加して、そのための努力もひたすらに積んできたって伝わってきたし
こういうのを見るとやっぱりVチューバーって頑張ってるなと思うんですよね

たとえば自分の立場に置き換えてみた時に、勝っても負けても泣いてしまうっていうくらいに
真剣な気持ちを持ったり必死の努力をすることがあるだろうかって思うんですよ
一生懸命に頑張っている人から感じるひたむきさっていうものを、ラプラスやとおこからヒシヒシと俺は感じたわけで、
だからこそ「Vチューバーはよく頑張ってると思うし、尊敬すべき人も多い」ってことを俺は思ってるわけですね

ちなみになんですが、上級の部や超級の部でも面白い試合が繰り広げられてまして
上級の部ではなんと言っても柊ツルギのやらかした珍プレーが話題となりましたね

ひたすら波動拳を撃つマシーンと化してしまった柊ツルギを見て、発狂してしまうこくじんコーチ

「ツルギお前わかってんのか!?ツルギお前無駄な時間を!?俺こんなこと教えてねえよ!?ツルギお前壊れちまったのか!?」ってこく兄の悲しき叫びが面白すぎる#獅白杯2nd #柊ツルギ #こく兄 #ファン太 pic.twitter.com/psyb5SatZH

— 大志Mk−2 (@TaiMk2) October 14, 2024

勝ちたいあまりに波動拳!波動拳!波動拳!波動拳!とおかしいくらい波動拳を撃ちまくるようになってしまい、それを見ていたこくじんコーチが
「ツルギお前わかってんのか負けてるぞお前!?ツルギお前無駄な時間を!?
 ツルギどうしちまったんだ壊れちまったのか!?」
ってひたすらに困惑して叫びまくってたのがあまりにも面白すぎましたね

そして超級の部においては、「インパクトを返せない男」という不名誉な噂を立てられたかずのこが
満を持して「今日の俺はインパクト返しまくるんで」と参戦したわけですが

獅白杯・超級の部かずのこまとめ
「今日はインパクト返せるんで」と自信満々に宣言
→初戦でインパクトをまったく返せずボコられて敗北
→終わったかと思いきや怒涛の勢いでルーザーズを勝ち抜く
→決勝で見事にインパクト返しを決めて優勝する
かずのこさんすげえ…あんた最高だよ#獅白杯2nd pic.twitter.com/5Oml6Tmpni

— 大志Mk−2 (@TaiMk2) October 14, 2024

しかし初戦でさっぱりインパクトを返せずにボロ負けしてしまい、「おいおいやっぱりインパクト返せねーよこいつ!」とルーザーズに叩き落とされて
しかしそこからの快進撃により、「インパクト撃たれなきゃよぉ!インパクト返せなかったけどよぉ!」と言いながらどんどん勝ち上がって
決勝の舞台でインパクト返しを決めて優勝するっていうすごいことをやってましたね

ただ、かずのこが決勝で決めたインパクト返しは、時間の余裕が長いタイプのやつだったから、本人的にぜんぜん納得してなくて
「また次の獅白杯でインパクト返しまくりたいと思います!」
って、次の機会にインパクト返しのリベンジを誓ってるのが面白かったですね

ちなみになんですけど、そんなインパクト返しの話題について、俺から獅白ぼたんに
「インパクト返しが話題になりましたが、ししろんにとってインパクト返しは得意ですか?苦手ですか?」とマシュマロを送ったところ
配信で採用されて読み上げてもらえるという驚きの出来事がありました

獅白杯の振り返り配信にて、なんと俺の書いたマシュマロが採用されてししろんが読み上げてくれました。うおおおお!!書いて良かったあああああ!!マシュマロ1000通以上きてたらしいから凄い倍率ですよこれは!しかも数分に渡ってじっくり語ってくれてる!すげえ!#獅白ぼたん #ぐうたらいぶ #しし論 pic.twitter.com/YAgJYpAsb6

— 大志Mk−2 (@TaiMk2) October 18, 2024

うおおおおお!!これマジですげえぞ!!なにしろこの時、獅白杯の振り返りをするために獅白ぼたんはリスナーにマシュマロを募集しており
じつに1000通以上ものマシュマロが獅白ぼたんのところに届いたらしいから、
そんな1000通の倍率を乗り越えて俺が1通を通したってことですよ!!

どうよ俺のマシュマロは!しかもたまたま読まれたというより俺は通せる自信あったね!!(えー
というのも、やっぱり超級の部でかずのこがあれだけインパクト返しについて印象を残していたし、
さらに言うなら、この獅白杯でのプレゼント企画のキーワードも「イ・ン・パ・ク・ト・返・し」の7文字だったんですよね



それぐらいにインパクト返しという言葉があまりにも脳内に刷り込まれた大会で、
しかもプロの間でもインパクト返しが得意か苦手かって話題が最近すごく盛り上がってたから
「ししろんはインパクト返し得意ですか苦手ですか?」って質問はその流れに乗っているから
すんなりと読まれる可能性あるぞ!という手ごたえを感じながら送ったわけですよ

まさしくその手ごたえは大正解だったということですわ!ふっふっふ、はっはっは、あーっはっはっはっは!!
「ししろん」っていう呼び方にしても、いかにも獅白ぼたんの一般的なリスナーっぽく見えるだろうと思ってのことよ!
すまんな俺は普段ぺこらやスバルのリスナーをやっているもんで…(えー
だからししろんって呼び方は使い慣れてなかったけど、こういう時は必要だろうと考えて書いてみたというね
やはり世の中は理論ですよ、自分なりの理論を考えてその読みを通した時こそが最高に気持ちよくなれるんだよ!


10月20日

みなさんこんにちは、ここ数日更新さぼっちゃってすいません
数日の間にあった話題として、10月18日はワートリの葉子の誕生日だったわけですが
公式の誕生日ツイートが俺的に注目だったので、それを紹介しようと思います



これがそのツイートですが、何が注目なのかと言うと
まず貼られている画像、これは麓郎が苦戦しているのを助けてあげたいと語っているシーンであり
さらにツイートの文章を読んでみると、「麓郎はもともと兄の友人で、衝突こそ多いものの、
麓郎の成績が葉子のモチベーションに直結するほど気にかけている大切なチームメイト」

と書かれているっていう…おいおいマジかよ!?これもう公式でカップリングみたいなもんじゃないっすか!?(えー

なにしろこれって葉子の誕生日ツイートですよ!?葉子個人について語る内容が、麓郎との絡みの話になるってことは
それぐらい葉子と麓郎は切っても切れない仲ってことじゃないですか!!
たまんねーぜこいつは!やっぱりこの2人はワートリ屈指のカップル候補だったんや!
麓郎に香取隊を抜けろって話が出てきたのも、あれは2人の恋の試練だったんや!(えー

というか実際、麓郎が香取隊を抜けるって話を聞いたら葉子がどんな反応するのかめちゃくちゃ気になるよな…
今回の誕生日ツイートとか、葉子がどれだけ麓郎を大切に思ってるかを語る内容だったし
そんな大切な麓郎が離れていってしまったら…っていう切ない気持ちを抱えてしまう
恋する乙女と化した葉子の反応とか見たいね(えー
いやマジで近いうちにそういう描写こないかなー、楽しみだなー



アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第37話「みんなで初デート!?」

「お母さん、このワンピースどうかなぁ!」

「いいじゃない、可愛いわ」

「よーしこれで決まり!リップはどの色が合うかなぁ…」

-------------------------------

「はぁ…大福、ちょっと撫でてもいいかな?デートプランは考えてきたんだけど、
 犬飼さんが喜んでくれそうなものを考えたらいつも通りになっちゃって…
 それじゃ友達と変わらないって犬飼さん怒らないかな…?」

さて一周遅れになってしまったわんぷり感想ですが、今回の話はいろはと悟が初デートに出かけるという内容ですね
初めてのデートとあって2人ともめちゃめちゃ気合を入れており、いろははオシャレをめいっぱい頑張って、悟はデートプランにさんざん悩んだようですが…
俺が思うにですね、初めてのデートにすごく気合を入れるというのは危険な行動だと思います!(えー

何が危険なのかというとですよ、デートっていうのは1度だけやるもんじゃなくてこの先何度もやっていくわけで
そうなった時に最初に気合を入れすぎると、のちのちのデート内容と落差ができてしまうと思うんですね
たとえば服装だったりデートプランだったり、最初は頑張っていたものがどんどん普通になっていって
「最初はあんなにオシャレして来てくれてたのになぁ」、「最初はあんなに特別なデートプラン考えてくれてたのになぁ」
と、デートを重ねるほどに、最初と比べてしまって物足りなくなっていくという…

料理でたとえるとですよ、最初に豪華なごちそう食って、その後にだんだん普通の料理になっていくと考えたら
やっぱ最初のごちそうと比べてしまって、その後の普通の料理が物足りなく感じることってあるじゃないですか!?
だから適度にすべきなんですよ適度に!(えー
気合入れるにしても適度なレベルが大事なんや!後との落差ができるもんを最初に持ってきたらダメなんや!
そういう意味じゃ、「デートプランに悩んだけど結局はいつも通りになっちゃった…」って特別なデート内容にできなかった悟については
かえって好都合といったところかな…(えー

「兎山くーん!どこかへお出かけ?」

「う、うん、犬飼さんと…」

「え"っ!!それって…デートってコト!?」

「う、うん…」

「わ…!わ…!わああああああああ!!
 おわああああああああああ!!!」

やばいこの女!いきなり狂い出しちまった!!(えー
たまたま待ち合わせ中の悟と出くわしたまゆでしたが、今日はデートと聞くなりテンション上がりすぎて
「おわああああああ!!」とわけのわからない叫びを上げ始めることに!
まさかまゆにとって恋愛の話というのがこんなにも劇薬だったなんて…(えー

「ご、ごめんね、待たせちゃって…」

「う、ううん、今来たところだから…」

「はああああああああああ!!」

ってそこにいろはが現れますが、2人のまぶしい空気感を見たまゆは
まぶしさのあまり光の中へと消え去ってしまいました。ま、まゆーー!!
すっかり面白リアクション女になっちまって!このアニメで一番のギャグキャラになるとは思わなかったぜ!

「いろはちゃんそのワンピース素敵!!ね!!」

「えっ、う、うん、可愛いね…」

「あ、ありがとう…」

そしてすかさず「まず服から褒めろ!」と教えるように、悟に圧をかけていくまゆ!
確かに相手を褒めるっていうのは大事なことだから、こうして教えてくれてるのはありがたいですね
狂ってるように見えていちおう役に立ってるなまゆ…(えー



「偶然ですね〜皆さま、わたくしはニコ様と散歩中でございまして、みんなでご一緒に散歩しませんか?」

ってそんな中、今度はメエメエまでもがこの場にやってきて、一緒に散歩しようと言い出すことに。
「偶然ですね〜」などと言っていますが、すべては計算づくでデートをぶち壊しに来たようです(えー
というのも、メエメエは悟に対して並々ならぬホモ感情を持っており、自分をスルーして今日こんなデートをするなんていうのは許せないという…

「ああ…悟くん…!悟くんはわたくしの…わたくしの大親友!
 なのにわたくしを差し置いて、いろは様が悟くんを一人占めなんてええええええ!!」

「"悟のマブダチは俺だぜ"だって」

「でしたら大親友のわたくしの気持ちも分かりますよねぇ!?」

そしてホモの炎に身を焦がしながらひたすらに嫉妬心を爆発させるメエメエ!
大親友だとか勝手になに言ってんだお前!悟とはわずか数回会った程度の仲じゃねーか!(えー
そんな話を聞いて、大福ちゃんまでもが「悟の大親友は俺だろうが」と怒り始めてしまいます
メエメエのやつ全方位に敵を作ってやがるぜ!(えー

そんなメエメエの妨害工作をどうにか乗り切りながら、雰囲気のいい水族館へとやってきていた2人。
しかしいろはは、悟のことを意識するあまり、うまく喋れていないことを気にしていたようです

「ごめんね悟くん、今日のわたし何か変だったね…」

「犬飼さん?」

「わたし、今日のデートすっごく楽しみにしてたんだ。
 友達の頃も一緒に遊ぶの楽しかったから、今はもっと楽しいって…
 なのに、悟くんを見てたら急に緊張しちゃって…」

「僕は…嬉しかったよ。実は少し不安だったんだ、
 友達の頃と変わらないなら、友達のままがよかったって思われるんじゃないかって…
 だから、犬飼さんがいつもと違ってくれて…嬉しい」

「そ、そっか…そっかぁ…あはは、またドキドキしてきちゃった…」

「僕は…いつもの犬飼さんも、緊張してる犬飼さんも、好きだよ」

「…!!」

さ、悟ー!!なんという殺し文句を言うんだー!!
ロマンチックな空気の中で改めて「好きだよ」と語る悟!それを聞いたいろははもう真っ赤ですよ!
いやあ改めて思うけど「好きだよ」って言葉の威力は絶大だね
付き合う前でも後でも、これを言われると一気に心が動いてしまうくらい、ものすごく相手に響く一言だと思うんだよな

「いよぉお前ら!遊んでやるよ!」

「ガオガオーーン!!」

「ひっ!?は、早くいろは様を呼ばないと!」

「待って!今日のガオガオーンは…私たちだけで助けたいの!」

「ええ!?」

「2人ともいつも誰かのために頑張ってる!
 だから今日はお互いのことだけを考えて、素敵なデートをしてほしいの!」

ってそんな中、敵幹部のトラメが現れてガオガオーンを呼び出し、プリキュアに戦いを挑んでくることに!
メエメエはすぐにいろはも呼ぼうと言いますが、まゆは自分たちだけでなんとか戦いたいと…
デートの邪魔をしたくないという気持ちはわかりますが、ただガオガオーンというのは
プリキュアが全員揃った合体技でないと浄化できませんからね…
いろはが欠けた状態での戦いとなると、合体技が使えず浄化する手段がないということに…

「ガオガオーーン!!」

「くううっ…!大丈夫だよガオガオーン…私、あなたと仲良くなりたい!」

「ニコ様…大福さんをお願いします!」

「メエメエ!?」

「すみません、今日は…!わたくしの大親友の初デートなんです!!
 
大親友の幸せは!!大親友が守るんです!!」

なんとここでメエメエ涙の参戦!!
懸命に戦うまゆの姿を見るうちに、自分も悟のデートを守らなければと決死の援護をすることに!
なんてことだ、さっきまであれほどデートをぶち壊しにしようと思っていた男が!(えー
本当の大親友ならば、悟のデートを壊すんじゃなく守るべきだということに気づいたってことでしょうか
このメエメエが心変わりするシーンは、不覚にも見てて涙腺がウルッときてしまったな

「みんな!遅くなってごめん!」

「フレンディ!?ごめんね、デートを楽しんでほしかったのに…」

って、メエメエやまゆが奮闘していたその時、騒ぎを聞きつけていろはも参戦することに!
結局来るんかお前!(えー  いろは無しで勝とうとがんばっていたっていうのに!
まあ、とはいえやっぱり合体技を撃たないとガオガオーンには勝てないから、来てもらわないとどうしようもなかったか
そんなわけでプリキュアの合体技が放たれ、ガオガオーンは無事に浄化されることに…

「今日のデート、すっごく楽しかった!でも1個だけお願いがあるんだ」

「え?」

「前から思ってたんだよね…名前で呼んでほしいって」

「…いろはちゃん!」

「えへへ…悟くん!」

そして最後は2人の超甘酸っぱいシーンで締めとなりました
あ…甘酸っぺええええーーー!!「名前で呼んでほしい」ってお願いして、お互いに名前で呼び合うとか!
まあでも確かに、これだけ親密になったのに「犬飼さん」って名字で呼んでるのは違和感あったから
どこかで「いろはちゃん」って呼び方に変えるべきだよなーとは思ってましたが
にしても甘酸っぱい変え方でクラクラしたぜ!(えー
あまりの眩しさに俺もまゆみたいに消滅するところだったな…次回に続く!



(C)ABG-A・東映アニメーション


10月17日

アニメ感想:らんま1/2 第2話「男なんて大っ嫌い!」

さてらんま1/2第2話の感想ですが、今回の話は剣道部主将の九能帯刀(くのうたてわき)が登場する回となってましたね
俺としてもかなり覚えのあるキャラで、いつも木刀を振り回しながら乱馬に勝負を挑んでくるかませ犬ポジションのギャグキャラっていう印象があります
ただ今回の話を見る限り、単なるかませ犬ってだけじゃなくて実はけっこう強いんですね

まず肩書きが「風林館高校最強の男」っていう風に、乱馬が転校してくるまで最強を誇っていたようだし
乱馬との初対戦についても、ほぼ相討ちのような形で乱馬の首にくっきりとアザを残したり
「九能先輩意外と強いやん…」って見ていてちょっと感心してしまいました

ただ乱馬って話が進むといろんな必殺技を習得していくはずだから、
いずれ九能先輩はついていけなくなってかませ犬化してしまうんだろうか(えー

それと九能先輩と言えば、旧アニメとは声優が変わったキャラクターとなってますよね
旧アニメでは鈴置洋孝が演じていたので、今はもう亡くなってしまっており交代必須となったわけですが
新アニメでは杉田智和が演じることになり、それを聞いてみた俺の感想はというと

杉田ボイスめっちゃ合ってるなってすごい好感触でしたね
九能先輩のイメージにぴったりというか、バカで真面目で木刀振り回すキャラの雰囲気に杉田ボイスはよく合うなーと思いました
なんと言っても木刀使うキャラなのがいい。杉田ボイスの代表的キャラと言ったらそりゃ木刀だよなぁ!?



あと九能先輩の良いところといえば、学校での描写において
なびきと同じクラスでしかも席が隣同士ってことですね
つまり九能先輩の出番が増えればなびきの出番も増えるってことなんだよ!!

いやマジでなびき良いわ。アニメらんまを2話まで見て思ったのは、今のところ俺が好きなキャラはなびきが完全にぶっちぎり独走中ですね
何がそんなに好きかって、妙に可愛い一面があるんだよな…たとえば九能先輩となびきが並んで黒板に「馬鹿」って書いてる場面とか見ると
九能先輩がキビキビした綺麗な字を書いてるのに対し、なびきは丸っこくて可愛い字を書いてたりとか

あと乱馬に対しても、通学する前に家でちょっと会ったシーンで
「今日から同じ学校だね。あとで会おうね」って声をかけたりとか
学校にやってきた乱馬を見つけて「乱馬くん早く入ってきなよ」って声をかけたりとか
えっめっちゃ話しかけてくれるやん…好きになっちゃうんだけど…
ってこれオタクに好かれるタイプの女子じゃないですか!?(えー

オタクに優しいギャルとは最近よく言ったもんですが、なびきからはそれに通じるような雰囲気を感じるなあ
何十年も前にこんなキャラを生み出していたとは、おそるべし高橋留美子やな…次回に続く!

(C)高橋留美子・小学館/「らんま1/2」製作委員会


10月16日

アニメ感想:ドラゴンボールDAIMA 第1話「インボウ」

さてそれでは、今期から始まった新アニメ・ドラゴンボールDAIMAの感想を書いていきたいと思います
ドラゴンボールの完全新作ストーリーであり、亡くなってしまった鳥山明が手掛けた最後の作品がこれになるようです
話の展開としては、原作の魔人ブウ編が終わってから1年後の場面から始まるという内容となっており、
これは今までやっていたドラゴンボール超シリーズよりも時間軸が前ってことになりますね

なぜかというと、ドラゴンボール超シリーズは魔人ブウ編が終わってから4年後の場面から始まるので、
DAIMAはそれよりも前の話を描くってことになるわけです
つまり、今作の悟空たちは超サイヤ人ゴッドのような力は持っていない状態で戦うってことですね



そして話の内容ですが、魔人ブウ編に登場していたダーブラが深く関わっている話となっているようです
というのも、ダーブラは「暗黒魔界の王」という肩書きを持って登場したキャラだったわけですが、
そんなダーブラは魔人ブウによって始末されてしまったので、ダーブラ亡き後の魔界はどうなっていくのか?というのが
今作の話のカギとなるようです。タイトルのDAIMAっていうのも、大魔界を意味するDAIMAってことのようですね



そんな話を動かしていく新キャラがこちら。まずはキング・ゴマーですね
見るからに小者っぽいキャラではありますが
こう見えて一応ダーブラと魔界の覇権を争っていたようで、邪魔だったダーブラが消えたことにより
自動的に魔界の王へと登り詰めたラッキーな男です。

直接戦ったらメチャメチャ弱そうですが、しかしそれだけに悟空たちをどうにか弱体化させようと
ドラゴンボールを悪用して悟空たちの弱体化に使う(小さい子供にする)ということを今回やっていましたね



そしてこちらはデゲスというキャラクター。界王神そっくりな顔をしており、ゴマーに付き従う片腕といった感じのキャラですね
なんでこんなに界王神に似ているのかというと、どうやら界王神の弟という血縁関係があるようです
しかし兄貴に対しては「出しゃばりな奴だ、界王神なんて偉そうにしやがって」などと言っており、どうやら相当嫌っているようですね
つまりは界王神のグレてしまった弟といったところでしょうか(えー  魔界で暮らしてるくらいだし、善良なキャラではないわな…



次にこちらはドクター・アリンス。魔界で暮らしている女研究者であり、デゲスの姉だそうです
おいどうなってんだよ界王神の家族はよ!(えー
どいつもこいつもグレて魔界暮らしかよ!ただ今作の新設定によると、
耳のとがったキャラクターはそもそも魔界出身ってことのようなので

界王神やキビト、そしてピッコロのようなナメック星人ももともとは魔界の住人であり、
善良な心を持ったことで魔界から出て行って普通に暮らしているってことでしょうか。
となると界王神たちの方がむしろ魔界の異端児なんやな

そしてさっきのドクター・アリンスですが、立場としては魔界の中でもダーブラ派だったとのことで
ゴマーやデゲスとは仲が悪く、この2人を出し抜こうと暗躍する立ち位置となるみたいですね
つまりそれって界王神の3兄弟が対立して戦うってことやな!?
界王神・デゲス・アリンスの3人が対立しながら魔界の覇権争いを繰り広げていくっていうのが
DAIMAの主なストーリーとなりそうですね。まさか界王神がこんなに話の軸になるとは思わなかったな

とりあえず第1話としてはそんなところです。原作の魔人ブウ編と大きく関わった内容なので、
原作の知識があるかどうかで話の理解度がだいぶ変わりそうですね
ただ、魔人ブウ編を見たことがない人のために、
新規作画で魔人ブウ編のおさらいをするって場面が今回ありましたね

正直、この第1話で俺が一番テンション上がったのってこのおさらいシーンでした!!(えー
いやマジで、すげえ綺麗でカッコイイ作画で魔人ブウ編の主なシーンが描かれてたもんだから
それが嬉しくてしょうがなかったな、魔人ブウ編ってアニメでやったのもうずいぶん前のことだから
当時やってたアニメを今見ると、やっぱり作画がすごく微妙に感じてしまうんですよね

それを最新作画の綺麗な絵で見せてくれるっていうのは、やっぱりテンションめちゃくちゃ上がりますよ
というかDAIMAの話がひと通り終わったら最初からドラゴンボール再アニメ化してくれマジで!
ワンピースもそういう再アニメ化の話があるっていうしドラゴンボールも頼むわ!なんだかそういう気持ちが燃え上がってしまった第1話だったな…次回に続く!

(C)cバード・スタジオ/集英社・東映アニメーション



10月15日

ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第104話

さてらーめん再遊記104話の感想ですが、今回の話はいよいよ麺太郎・汁二郎・具三郎のラーメン対決が始まるという内容となってますね
そんな対決を見守る芹沢サンは「天国の杉井さんが喜ぶラーメンを作ってほしい」と語っていますが
いつまでそんな生ぬるいこと言ってんですか!(えー
この似合わない笑顔といい絶対本心じゃないだろ!このうさん臭い芹沢サンの態度は一体なんなんだ

「では長男・麺太郎さんのラーメンから審査員の皆さんに食べていただきます!」

「麺屋炎志に醤油と味噌はあっても塩はなく、三つの味を揃えるのが父の悲願でした!
 これがその思いを受け継ぎ編み出した炎志・塩ラーメンです!」

「ふむ、これはなかなか…」



「杉井さんも天国で喜んでますよ」

そんな中、さっそく審査員に出されたのは麺太郎の塩ラーメン!自信作と言っていただけに、審査員からはかなりの好評ですね
というか永友さんやけに知的なコメントしてんな!?(えー
俺的に審査員で最も注目なのが永友さんだったわけですが、まるで物わかりのいい達人のように
「私の塩ラーメンとは対照的だがこの味わいも一興だね」と言い出すなんて
永友さんボケから回復したんですか!?(えー
永友さんといえば「もうろくしてしまった哀れな老人」みたいなイメージだったから、この知的コメントをしている姿には正直ビックリしてしまったぜ

「続いては次男・汁二郎さんのラーメンです!」

「生前の父は自分に言いました!炎志は同じ場所に留まっていてはダメだ、全メニューを刷新してくれと!
 それ以来、メニュー開発を進めてきた私の最高の自信作がこれです!鯛のアラだし白湯ラーメン!」

「うーん、これもなかなか…」

「杉井さんも天国で感心してますよ」

ふむ、続いて出てきた汁二郎のラーメンですが、小宮山さん達から「けっこう珍しいしチェーン店で食べられるのは嬉しい」と好評なようですね
それにしてもさっきから叫んでるアホはなんなんだ!(えー
まともなコメントしてねえじゃねーか!芹沢サンも「杉井さんが天国で喜んでる」って壊れたラジカセのように繰り返してるし
なんかカオスな雰囲気になってきたなおい!

「最後は三男・具三郎さんのラーメンです!」

「正直、僕なんかじゃ優秀な兄たちに勝てるとは思っていませんが…
 自分なりに炎志で人気が出そうなラーメンを作ってみました。
 肉野菜たっぷり辛味噌タンメンです!」

「ほほう、またまたなかなか…」

「杉井さんも草葉の影で喜んでいますよ」

そして最後に具三郎のラーメンですが、これはなんというか
なんかよく知らねえ奴らが審査してんなオイ!?(えー
いやかろうじて石井社長はまだわかる、確かこの人、小宮山さん編の時にラーメン作りを依頼した人だわ
その一方ですなば食堂の店主って誰だよお前!?(えー
ぜんぜん見覚えないんだが!?こんな奴いつ出てきた…?と思って見返してみたら



なんと米倉編での対決の時に観客席でチラッと顔見せしたキャラでした
いやわかんねえって!(えー  これ覚えてる奴この世に何人いるんだよ!
ちなみにですが、さっきから叫んでるアホもすなば食堂店主と一緒にこの時出てきたキャラのようです



この時はまだ知能が残ってたんだな…(えー
今となっては狂ったように叫びまくる男となってしまったわけですが、以前は普通の言葉を喋るだけの知能あったんや…

(なんなんだ…?さっきから芹沢さんも有栖さんも、無内容で適当なことしか言ってない)

ともかく3人のラーメンが出揃ったわけですが、和文は芹沢サンと有栖サンが適当なことしか言ってないということを不審がっていました
確かに芹沢サンは「天国の杉井さんも喜んでる」としか言ってないし、有栖サンも「これはなかなか」としか言ってないですね
つまりそれって、まともに審査する意味のない茶番ということなのか?わざわざこんなに人を集めて無意味な茶番を…?

「いよいよ決着の時がやってまいりました!
 ラーメン対決に勝利し、炎志グループの社長の座を射止めたのは…三男の具三郎さーーん!!
 具三郎さん827点、汁二郎さん819点、麺太郎さん815点というデッドヒートの戦いでした!」

って、ついに結果発表となりますが、なんと獲得した点数は3人ともほとんど横並び!
俺としては具三郎がぶっちぎりで勝つかと思ってましたが、実際にはほとんど差はなかったんですね
こうなると、具三郎が勝ったとはいえ、3兄弟で平等な関係を目指した方がいい気がしますが…

「具三郎さん!社長就任おめでとうございます!」

「あ、その…僕…社長となったからにはやりたいことがあるんです」

「具三郎のやつ、社長になる気はないとか言ってたくせに、もういい気に社長ヅラかよ」

「実は俺たちの寝首をかこうと狙ってたんだな、ど汚ねえゴミカスだぜ」

って、具三郎が挨拶をしようとしたその時、みにくい嫉妬にまみれた暴言を吐いていた麺太郎&汁二郎!
前言撤回や!こいつらに平等なんてものは必要ねーぜ!(えー
弟の晴れ舞台になんてことを言うんだこのバカ2人は!特に汁二郎が終わってるぜ!
以前から口の悪い奴だなと思ってましたが、まさか「ど汚ねえゴミカス」とまで言い出すとは…やっぱ汁二郎だけは絶対に社長の器じゃなかったな!

「社長権限を三等分し、麺太郎兄さん、汁二郎兄さん、そして僕の共同経営体制にすることを提案します!」

えーーー!?なんとその時、社長の権限を3人で分けて、平等にやっていこうと提案する具三郎!
なに言ってんだ具三郎!こいつらに平等なんてものは必要ねーぜ!!(えー
俺はすっかりさっきのシーンで2人の兄を見限っちまったよ!特に汁二郎のことはな!



とその時、生前の杉井さんが3人に語っていた「麺・汁・具の調和」の話を持ち出す具三郎!
これってアレじゃねーか!俺が以前の感想で語っていた三種の調和理論や!

モロに今回と同じ場面を持ち出して語っていたので、この予想が大当たりだったということか
しかし予想が当たって嬉しいというよりは
しょせんこの3兄弟は俺の想像の域を出ることはなかったようだぜって感じかな(えー
もっと意外な展開が待ってるかと思ったら、なんだか普通の結末になってしまったという印象かな…

そんな三兄弟が泣きながら和解する一方で、「ククッ、こうまでうまく事が運ぶとは」とほくそ笑んでいた芹沢サン!
そして観客席を見てみると、そこにはなんと元気な杉井さんの姿が!
あんた生きとったんか!?どういうことだよオイ!
まさかすべては三兄弟を結束させるための芝居!?芹沢サンもグルだったということなのか!?



と思ったら「す、杉井!?(ガビーン)」ってあんたも知らなかったのかよ!
どうなってんだこれは!芹沢サンも杉井さんの芝居に騙されてしまった1人なのか!?
それともさっきから芹沢サンが「天国の杉井」「天国の杉井」って何度も言うもんだから
本当に天国からちょっくらやって来てしまったのか!?(えー
一体どういうことなんだろう…3兄弟の方はオチとしては微妙だっただけに、ここからの杉井さんのネタに期待だぜ。次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


10月14日

ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第167話「外れ値」

さてウマ娘シンデレラグレイ167話の感想ですが、前回ラストでオグリが動き出したことにより、
他のウマ娘たちも連動して動き出すというのが今回の内容となってますね
イナリワン、バンブーメモリー、ヤエノムテキといった面々がオグリを追って動き出し、
さらにヘブンズウィナーもたまらず前へ!お前まだ出番あったんか!(えー
ともかくこのレース、またもやオグリを中心にしてみんなが動くような展開となってしまったわけですね

(相変わらず…派手な走り…型にはまらず、常識にとらわれない強烈な個性…)

ってそんな中、「派手な走りしてるねぇ」とばかりに、唯一それを静かに眺めていたウマ娘が。誰かと言うとミルワカバです
ミルワカバだけはオグリに対して強い敵意を持っており、さらに基本に忠実な走りをしているために
セオリーを無視したオグリ達の走りに飲み込まれていなかったということか

「ナメてんじゃねえですよ、例外(外れ値)共!!」



あっとそして、すさまじい形相でオグリ達に向けて「外れ値ども」と吐き捨てるミルワカバ!
外れ値ってなんですか!?ポケモンの用語か何か!?(えー
いや、だって種族値とか個体値とか努力値とかポケモンでよく聞くから
とりあえず3文字で「〇〇値」っていうとポケモンに聞こえるっつーか…(えー  次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.



コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第46話



さてドッジ弾子46話の感想ですが、今回の話はブラックアーマーズの主力キャラ・高山皐がついにまともに戦うという内容となってましたね
こいつが出てくるまで結構長かったな…今まで何人かのブラックアーマーズのキャラと戦ってきましたが、
ぶっちゃけみんなあんまり強くなかったので
やはりブラックアーマーズはリーダーの御堂蘭と、サブリーダーの高山皐の2人だけズバ抜けて強いということか
前回目立ってたあの眼鏡女も、相手の弱みを握って嫌がらせするぐらいの能力で結局珍子に瞬殺されたしな…
これまでの「イマイチ強くないな」という微妙な気持ちをそろそろ吹き飛ばしてほしいところです

「潰れろ!スイッチショット塊!!」

っていきなりトンデモ技きたー!!
なんと挨拶代わりの一発でいきなり規格外の超破壊力を見せる高山皐!
なんてバカでけえクレーターだよ!あやうくコートがまるごと吹っ飛ぶところだわ!
どうにかコートの隅っこでギリギリ回避した珍子でしたが、あまりに桁外れなパワーを目にして身震いしてしまってるようですね

「テ…テクニックだけでは、このパワーには勝てない…」

「立て!立つんだ珍子!」

「お立ちなさい珍子ちゃん!」



って、そんな珍子のピンチに駆けつけた珍念&愛子!
父さん母さんが揃っての登場ですが、いやちょっと待てよ
母ちゃん生きてたのかよ!?

母ちゃんの現状に関しては、前々回の話で
「遠くに行ってしまったんだ」と珍念が語っており、
つまり死んでしまったんやな…と思いながら見てましたが
本当にただ遠くに行ってただけかよ!!
まさかこんな風に元気な姿で応援しにくるなんて思わねえよ!

「さあみんな!かわいい珍子ちゃんを応援してやってください!」

「俺たちの珍子はすごいんですよ!」

「ちんこ!」「ちんこ!」「ちんこ!」「ちんこ!」「ちんこ!」



そして会場内から巻き起こる怒涛のちんこコールにより、あまりの恥ずかしさでわなわなと震えてしまう珍子!
こした先生どんだけちんこネタ好きなんだよ!!
さっきの珍念の「立つんだちんこ!!」とかも全部ちんこネタだろ!

「うるさああああああい!!」

って、そんなちんこコールを受けた恥ずかしさのあまり、
観客席にブチ切れながら異様なパワーアップを遂げてしまった珍子!
マジかよ辱めを受けたことで強くなるのかよ!?
珍子の強さの秘訣は恥ずかしい名前を連呼されてキレるということだったのか!?

「ぼくもこんな珍子は見たことない!一番すごいちんこを見せてくれ!」



そして弾子からも「一番すごいちんこを見せてくれ!」などと声援を受ける珍子!
パワーアップした後もまだ言われるのかよ!?
もはやちんこネタは珍子の出番がある限り常に言われることになりそうだな…次回に続く!

(C) 小学館/こしたてつひろ


10月12日

アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第36話「特別なワンダフル!」 つづき

「今日、犬飼さんに言ったよ。好きだって…でも、犬飼さんすごく困った顔してた…」

さてわんだふるぷりきゅあ第36話の続きですが、この場面は悟が家に帰って大福ちゃんと話しているシーンとなっていますね
好きだという気持ちをハッキリ伝えたものの、いろはの困惑した様子を見て、なんとも浮かない顔をしていた悟。
もともと告白する前から「自分のせいで犬飼さんを困らせたくない」と言っていただけに、
いろはの困り顔を見ると悟はすごくテンションが落ちてしまうということか

「気持ちを伝えるのは大事だよ、この子もそう言ってる」

「えっ、大福が?」

「"早く告白しちまえよってずっと思ってたぜ。
 悟は相手のことを考えて引くことが多いけどよ、自分の本音をぶつけることも大事だぜ"」


「でも…犬飼さんを困らせたら嫌だなって…」

「"でーんと構えてろ。不安なら俺を撫でな。ちったあ落ち着くだろ?"」

「ありがとう…大福」

とその時、ニコ様が現れて大福ちゃんの言葉を通訳してくれることに。
どうやら大福ちゃんは「でーんと構えてろ」と悟に言ってくれているようで、ここは右往左往せずに堂々と待つべきと思っているようですね。うーむその通りだな
それにしても「不安なら俺を撫でな」ってすごいセリフだよな
他で聞いたことねえよ!可愛い見た目だけど男気のある性格の大福ちゃんじゃないと言えないセリフだわ

(ううう…どうしよう、どんな顔して悟くんに会ったら…)

そして翌日、学校へと登校してきたいろはでしたが、どうやら昨晩は悟のことで頭がいっぱいでほとんど寝れなかったようです
いやあ…いい傾向ですね!!(えー
告白というのは、好きな人の意識を自分に向けるためにするものというのが俺の持論ですが、
まさに今いろはの意識は悟にギンギンに向いている状態で、告白した甲斐があったってもんですよ

「おはよう、犬飼さん」

「ひゃう!?お、おは、おはよう、えっと天気いいね…!あ、あはは、お散歩にはいいね〜!」

そんな中、悟と顔を合わせることになってオタオタと慌ててしまういろは!
めっちゃ曇り空なのに「天気いいね〜!」とかトンチキなこと言ってますが
悟を意識するあまり他のことが目に入ってないと思えば、この慌てっぷりも可愛いもんやな

がしかし、そんないろはの様子を見た悟はなんとも悲しそうな表情になってしまいます
ま、まずい、例の「犬飼さんを困らせたくない」という気持ちがまた湧き上がってきてしまったのか!?
撫でが足りなかったのか!?撫でが!(えー  落ち着け悟!大福ちゃんはやくきてくれーーー!!

「あのさ…」

「は、はい!?」

「きのう言ったことは忘れて」

「え…?」

あああああああああああ!?
なんと、やはり困らせたくないばかりに告白をなかったことにしてしまう悟!なんというもったいないことを!!
今これほどにいろはが悟のことを意識しているというのに、恋仲になることを諦めてしまうんですか!?
諦めんなよ!!諦めんなお前!!どうしてそこでやめるんだそこで!!
もう少しだけがんばってみろよ!!ダメダメダメ諦めたら!!
まわりのこと思えよ、応援してる大福ちゃんのこと思ってみろって!!
あともうちょっとのところなんだから!!
いやもうほんと懐かしの松岡修造ボイスが脳内に巡ってしょうがねえよ!(えー
「あともうちょっとのところなんだから!!」っていうまさにその通りなんや!ここで諦めるなんてもったいなさすぎるんやああああ!!



(…忘れてって言われても…)

そんな一方で、告白を忘れるように言われたいろはですが、急にそんなこと言われても
頭の中はすでに悟のことで渦巻いているので、忘れるなんてとても無理な状態のようです
そうですよね、告白っていうのはやっぱりそれぐらい強く意識を変えられてしまうものですからね

悟にこれだけ意識を引き寄せられた状態で、すっぱりと意識を切り替える事なんてできないというか、
告白する側よりも、むしろ告白される側の方が落ち着くのは大変だと思うんですよ。なぜなら告白された側っていうのは
まったく心の準備ができてないところに、急に衝撃の告白をされたわけですからね

告白をする側というのは、告白までに心の準備をする時間が長いことありますが、
告白される側というのは、そんな心の準備をする時間がまったくないから
とにかく衝撃と動揺がとてつもなく大きいわけですよ
落ち着くまでに時間がかかるし、ああしろこうしろと言われても無理なわけで。

そんな状態の時に「付き合ってください」とか「忘れてください」とか要望を言われてもなんにもできやしないんですよね
とにかくですよ、告白される側の心境っていうのはもっと知られるべきと思う。
それを知っているかどうかで告白の結果はまったく違ってくると思うので、まずはそれを知ることからみんな始めてほしいですね

「おやぁ?アンタ、人間にしてはいい目をしてるねぇ」

「え…!?」

ってそんな中、ガオガオーンを連れたザクロが町で暴れ出してしまい、その戦いに悟が巻き込まれてしまうことに!
そしてメガネの外れた悟を見たザクロは、一目惚れしたと言わんばかりに悟を気に入ってしまいます
マジかよメガネを外したら美形ってやつ!?(えー
いにしえからのお約束で惚れてしまったのか!?ともかくザクロは悟を自分のものにしようと、強引に連れ去ろうとしますが…

「悟くんを返して!」

「嫌だね!悟はアタシのものだよ!」

「フレンディ…!」

「悟くん…!」



そんなザクロを逃がすまいと追いかけながら、悟へと必死に手を伸ばすいろは!
さっきまでは悟にどう接していいのか分からなかったのが、今は無我夢中で「自分のそばに居てほしい」と思っているようです
まるでザクロさんが恋のキューピッドやで!(えー  ザクロさんホンマありがとうな!

(悟くん…私が困ってる時、いつもそばにいてくれて、何度も助けてくれた!
 私もだよ、悟くんが困ってる時は私が助けになりたいの!
 悟くんと笑ってる時間が好きだから、これからもずっと一緒にいたいから!)

「チッ…!しつこいねぇ!アンタは他の奴にしなよ!」

「代わりになれる人なんていない!!悟くんじゃなきゃダメなの!!」

そしてザクロとの戦いを繰り広げるうちに、もはや完全に悟への気持ちが固まった様子のいろは!
「代わりになれる人なんていない」とハッキリ断言するほどに、いろはにとって悟は特別な相手だったんですね
こうなるともうザクロさんは用済みやな!よしもう負けていいぞ!(えー

「悟くん!ケガは!?」

「大丈夫だよ、ありがとう」

「よかった…」

「え…何かいい雰囲気になってない?」

そして実際、いろはによって悟を奪還されてしまったザクロさんは、自分がお邪魔虫なことを察してすごすごと退散していくのでした
ザクロさん空気読んでくれてホンマありがとうな(えー

今回の戦いが終わったことで、夕日の浜辺で二人きりになる悟といろは。
この場面、悟を前にして変身を解くいろはがあまりにも綺麗すぎる…
これってあれですよね、まるで結婚式でベールを脱ぐ花嫁のようですよね。それぐらいロマンチックな演出だわ…

「私ね…困ったり悩んだりしたら、いつも悟くんの顔が思い浮かぶの。
 頼ってばかりで…いっぱい迷惑かけてごめんね」

「め、迷惑だなんて!むしろ、頼ってくれると嬉しいっていうか…」

「あのね…私、悟くんといるとすっごくワンダフルなの。普通のワンダフルじゃなくて、特別なワンダフル…」

「特別…?」

「そ、そう。こむぎやみんなといる時は、ワンダフル〜!って感じで、
 でも悟くんといると…ワンダフル…って感じ」

そして悟に対する特別な気持ちを言葉にするいろは。
「好き」という言葉で語るんじゃなく、「ワンダフル」という言葉で語っているのが
これがわんだふるぷりきゅあの流儀か…!!って謎の感動がありますね
というかいろはの口元だけ映してるシーンがあまりに可愛すぎてやばい

「つ…伝わった…かな…?」

「うん…!いま、ものすごく…ワンダフルだよ…!」

「よかった…!」

そんないろはの気持ちに対し、自分も「ワンダフル」という言葉で返す悟。
そして2人はなんとも幸せそうな顔でにっこりと笑うのでした
まったくお前ら最高にワンダフルだぜ!!(えー
いいものを見させてもらったわ…やっぱり少年少女の恋愛っていうのは最高だな



ラストシーンの2人はお互いに大事に思う気持ちだけを伝えて、「付き合ってください」みたいな話はしていませんでしたが
俺が思うに、そういう話についてはこの後いくらでも自由に言えるんですよ!
もはや2人は両想いのような関係なわけで、付き合うかどうかのハードルは極限まで下がっているから
この状態にさえなれば付き合うかどうかなんて気分ひとつで達成できるんですよ!

そう、最初に「付き合ってくださいなんていきなり告白しても断られてしまう」と俺が言っていたことも、
こうして関係が進んだ後であれば、もはや断る理由がないっていうぐらいに確実な成功が期待できるわけで、それが大事なんですよ。
最初に「好きです」という気持ちを伝えて、相手に自分のことを意識してもらい、良い関係になれたら「付き合ってください」と言えばいいっていう。
それが大志Mk−2流の恋愛理論であり、今回のいろは&悟はまさに俺の理論の申し子だったんだよ!!(えー
そういう意味でも大満足な回でしたわ…俺的にすべてに満たされた内容だったな…まさしく神回や…次回に続く!

(C)ABG-A・東映アニメーション


10月9日

アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第36話「特別なワンダフル!」

「悟、いろはのこと好きなの?」

「えっ…!そ、それは…」

「い、今のは冗談です!悟くんがいろはさまに告白するなんて、あるわけないじゃないですかぁ!」

さてわんだふるぷりきゅあ第36話の感想ですが、今回の話は前回ラストにおいてメエメエが悟の気持ちをバラしてしまった場面の続きから始まってますね
「いろはのことが好き」とみんなに知られてしまったことで、「好きだなんて言ったのは冗談です!」とメエメエは慌ててフォローしようとしますが…
俺が思うにですね、このメエメエの行動っていうのはもう最悪なフォローの仕方ですね!(えー

というのもですよ、一度冗談だとごまかしてしまったら、後でまた告白をやり直そうにも
「また冗談でそんなこと言ってるの?」って本気にしてもらえないと思うんですよね
そんな風に本気にしてもらえない告白っていうのはまるで効果を失ってしまうと思うんですよ
好きだと言って相手の意識を自分に向けるせっかくの効果が、「本気で言ってるのかわからない」「冗談かもしれない」って疑いを持たれた途端に
信じていいのかわからない薄っぺらな印象となってしまうわけですよ

「あ、あはは、そうだよね、そんなことあるわけないよね」

そしていろはの反応を見てみると、「あ、あはは、そうだよね冗談だよね〜」と半信半疑のような状態になってしまったようです
あかん!半分でも疑いを持たれたらもう終わりや!(えー
せっかくの好きな気持ちも、本当なんだか分からないボヤけた印象になってしまって、そんなボヤけた程度の気持ちをぶつけても
相手の心を動かすなんてとても無理なんや!もっとハッキリと直接的に伝えなければ、このまま効果はなく終わりってことに…

「冗談じゃ…ないよ」

「え?」

「犬飼さん、僕は…君が好きだ!!」

ってハッキリ言ったーー!!うおおおおおおお悟ーーー!!
よくぞ言った!!よくぞ!!それなんだよ告白に必要なものは!
何よりも本気を伝えるということ!そうすること初めて相手の心に響くんだよ!

さらに言うと「好きだ!」という言葉のみで告白しているのも素晴らしいですね
「好きです付き合ってください!」という例の失敗しやすい言葉をつけずに言っている!これですよ!
悟は前回まさしくこの言葉で告白されて断っているから、その経験を活かしてきたか悟よ!(えー

「もちろん…恋愛的な意味で!」

さらに本気度を伝えるために、「恋愛的な意味での好き」だと宣言する悟!
これもファインプレーなんじゃないでしょうか
というのも、アニメとかの告白シーンでよくあるのが、せっかく好きだと伝えたのに
「わたしもみんなのこと好きだよ」みたいに恋愛とは関係ない意味での好きって方向に持ってかれることがあるので
そういう好きとは違うんだと先手を打ってその方向を塞ぎに行ったか悟よ!(えー
ここまで言ったならもう相当いろはにだって効くはずだぜ!

「(かああああ)」

「いろは?どうしたの?」

そしてみるみるうちに赤面してしまういろは!ヘイヘイ効いてる効いてる!こいつは効いてるぜ!(えー
本気で告白することの一番の効果はこれなんだよ!今までとまったく心境が変わるほどに心に大きく響いてしまうんだよ!
いろはの心境がここまで変わった時点で、悟の告白は大成功といったところでしょうか

「え、え、えーっと…ば、ばいばーい!!」

すると次の瞬間、気恥ずかしさで耐えられなくなったいろはは、その場からダッシュで逃げ出してしまいました
ふっ、まあこのくらいの行動は想定内といったところか(えー
というのもですよ、告白された瞬間に強く感じるものっていうのは動揺と困惑なんですよ
突然予想だにしないことを言われて、なにがなんだかわからないくらいパニック状態になってしまうっていうのが
告白された側の反応だと思います。なのでいろはが逃げ出したことについてもまあそういうこともあるわなといったところか

「うううう…!私どうしたらいい!?なにがなんだか分かんないよおおおおお!!」

そして実際、「なにがなんだかわかんない!」と叫びながら川原をひたすらダッシュしていたいろは!
ふっふっふ、いろはとしては動揺と困惑が湧き上がりすぎて困っているようですが、すべては俺の理論どおりよ!!(えー
このぐらい心境が一変する出来事というのが本気の告白よ!まだまだこの後もボディブローのように効いてくるだろうぜ!

「兎山くんはね、いろはちゃんのことをずっと好きだったんだよ」

「えええっ…!?」

って、なんと逃げ出したいろはを家まで追いかけて悟の気持ちをさらに伝えるまゆ!
お、お前そんなそこまで追い打ちしなくても!(えー
俺としては、放っておいてもボディブローのように効いてくるだろうと思ってましたが
まゆのやつそんな間すら与えずにさらなる追い打ちかけるのかよ!

「ね、ねえまゆちゃん、友達の好きと恋愛の好きってどう違うの!?」

「え…!?わ、わたしも恋愛経験ないから…」



って、困惑しすぎたいろはから逆に相談を持ちかけられてしまい、なんと答えていいのかわからず言い淀んでしまうまゆ。
なにげにまゆは恋愛経験がないっていうのが興味深い情報ですね
お前そのわりには恋愛に首つっこんできやがって!(えー

それともあれだろうか、恋愛経験がないからこそ興味しんしんで首をつっこんでくるってことだろうか
まゆにとっての恋愛っていうのは、たとえば少女漫画とかドラマでしか見たことがないものなんじゃないのかな
だから目の前の現実でそれが起こっているのを見て、「こういうの本当にあるんだ!」みたいにテンション爆上がりで関わってくるっていう…

「友情と恋愛の違いかぁ…言葉で説明するのは難しいな」



って、さっきの質問をまゆに聞いてもわからないので、今度はママに聞くことになったいろは。
マジかよ母ちゃんが相談に乗るのかよ!?
恋愛のことで母ちゃんが相談に乗るって相当珍しい展開やな!?

「陽子先生は告白されたことってあるんですか?」

「何度かね。でも自分で告白したのは剛くんがはじめてだよ。
 剛くんがいると楽しくて、これからも一緒にいたいって思ったから」

「友達とも一緒にいたいって思うけど、それとは違うの?」

「違うかな、うまく言えないけど…剛くんは特別だから」

「特別…」

そんなママからパパとの馴れ初め話を聞くことになったいろはですが…
なんか…両親のこういう話を聞くのってすげえ恥ずかしいな!(えー
ともかく、友情と恋愛の違いについて具体的に説明するのは難しいものの、
「パパのことは特別だと思った」と表現するママ。特別という言葉は、なんとなくいろはにも刺さったようで…


とりあえず今日の感想はこのへんで。続きはまた後日書きます

(C)ABG-A・東映アニメーション


10月8日



どうもこんにちは、大空スバルのドラクエ配信に関するマシュマロですが、
最近の配信でスバルがコメント欄と揉めちゃった件についての話ですね
これについて、世間では結構いろいろ言われてて
「スバルが可哀想」「いいやスバルが悪いね」みたいにあれこれ言われてるわけですが…

ちなみに一部始終を見ていた俺はどう思ったかというと
完全にスバルの味方でございます!コメント欄は死ね!(えー



とりあえず状況について詳しく説明すると、スバルはこの時ドラクエ4の第4章をプレイ中で
バルザックというボスと戦っていたんですね。
バルザックっていうのは結構特殊なボスで、普通に戦うとまず勝てないんだけど
せいじゃくのたまというアイテムを使うことで倒せるようになるわけです

で、スバルはバルザックを相手に、せいじゃくのたまを使わずに戦ったことで
勝つことができずにやられてしまったわけですが、その結果どうなったというと
「なんでせいじゃくのたま使わないの?」「せいじゃくのたま使いなよ」「せいじゃくのたま使わないと勝てないんだよ」「せいじゃくのたま(以下略)」
という指示コメが大量にドバドバ溢れかえってしまったんですね

そんな大量の指示コメを見たスバルは、「ねぇ〜そういう答えをすぐ教えるのおもんないってぇ!」と、
うんざりした様子でリスナーに苦言を呈したわけですが、その結果
「いやゲーム中でもオーリンが言ってたけど?」「オーリンが言ってたよ?」「オーリンが言ったじゃん?」「オーリンが(以下略)」
という言い訳コメントがずらずら並んで、それを見たスバルはさらにうんざりした様子で
「もうコメント欄ザラキするわ…」と、不快なコメントを軒並みブロックすることにしたという…

それを見ていた俺の心境としては、「完全にコメント欄が悪いわな…そりゃ消されるわ」って感じでしたね
「答えをすぐ教えられるのが面白くない」ってスバルが言ってるのがもうすべての理由というか
たとえばの話、スバルに対してクイズが出されたとして、スバルがそのクイズに対して「答えはなんだろう」って考えてる最中に
「答えはこうだよ。オーリンが言ってたじゃん」「答えはこうだよ。それ以外ないんだよ」「答えはこうだよ。なんで早く答えないの?」「答えは(以下略)」
っていう風にコメント欄が答えをドバドバ書きまくったらもうそのクイズまったく面白くないやん

そうやってコメント欄がゲームの面白さを奪っちゃってて、スバルがそういうのやめてくれって実際に言ってるのに
「いや俺たち悪くないけど?」って反省する様子もないから



駄目だこいつら…早くなんとかしないと…
って、話も通じないし消すしかねえわなって思いましたね
俺が思うに、アドバイスっていうのは相手を喜ばせるためにするものであって、
相手が「やめてくれ」って言って嫌がってるのに無理やりアドバイス送りつけるっていうのは、もうそれ相手を不快にさせてるだけやんっていう。
さらに「俺は悪くない!」って自分の正当性を主張しはじめたら、厄介な話に付き合わされて相手がますます不快になっていく一方で、
とことん相手に嫌な思いをさせるだけの行動になってますやんと。自分の好きな配信者にそんなことしてどうすんのって思うんですよ

さらに言えば、ホロライブの配信者とコメント欄がバルザック戦で揉めるっていうのは
今回が初めてじゃないんですよね



そう、以前に雪花ラミィがドラクエ4をプレイした時にもまったく同じ状況となってしまい
やはりコメント欄がせいじゃくのたま使えせいじゃくのたま使えという指示コメまみれになってしまって
ラミィがうんざりした様子で「もう〜やめてほんとに迷惑だから!!」と不快さをあらわにしたことがあったんですよ

一説では、そのせいでラミィがドラクエをやめるきっかけになったとも言われており、リスナーがやらかした失態として今も語り草になってるわけです
そんな有名なやらかしが過去にあったわけだから、今回スバルがドラクエ4をやるにあたって
ラミィの二の舞にならないように、スバルのバルザック戦はおとなしく見守らないとなって思ってたわけですよ。少なくとも俺はね

にも関わらずおとなしくできなかったリスナーがまた大量に湧きまくったっていうのが今回の出来事です
もうほんとさぁ…アホなんか?アホなんかお前ら?
以前にまったく同じ過ちを犯してしまったというのに、なんでまたそれを繰り返してるんだよっていう。
それに指示コメ自体、不快だからやめてくれってこの世のあらゆる配信者たちが何千回と言ってるというのに
なぜ指示厨は学ぶことができないのか…この学習能力のなさはマジでわかんねえわ…



アニメ感想:らんま1/2 第1話「らんまが来た!」

   

世間は新アニメの時期ということで続々と新番組が始まってますが、俺的に注目の新アニメといえばこれであります
そう、らんま1/2。高橋留美子が原作のかなり昔の作品で、俺にとっては子供の頃から原作を読んだり旧アニメを見たりと
けっこう慣れ親しんだ作品なんですよね。たぶん高橋留美子の作品で俺が一番縁があるのがこれです。

あらすじを簡単に説明すると、主人公の乱馬は格闘家としての修業を積みながら暮らしている少年であり、
ある日中国での修行中に、呪泉郷という呪いの泉が集まった場所へとやってきて
「若い女の人が溺れた呪い」の泉に落っこちてしまい、
それ以来水をかぶると女の体になり、お湯をかぶると男の体になるという
妙な特異体質の体になってしまいます

そんな特異体質に悩まされることになった乱馬ですが、日本に戻ってくると
「お前には許嫁がいるからその家で暮らすぞ」
と父親にいきなり打ち明けられることになり、わけもわからないまま
許嫁の天道あかねが暮らしている天道家へと転がり込むことになったという…

それが第1話の簡単なあらすじですね。改めて見てみると
大きな設定が2つ用意されてるんやな
「水をかぶると女になる」っていうのと、「許嫁がいて同棲することになる」っていう。
片方だけでも目玉になりそうな設定を、両方いっぺんにぶち込んでくるとは、大胆な話作りをしてるなーって気がしますね

 

そんな乱馬ですが、許嫁のあかねとは初対面がなんと風呂場であり
お互いの裸をガン見するところから関係が始まってしまうという大ハプニングの出会いをしてしまいます
こういうお色気要素も第1話に入ってたとは、興味を引く要素をいくつも用意してあるって感じで
バラエティ豊かな内容の第1話だったんだなって思いましたね

世間の反応を見ていると、特にお色気目当てで見ている人はかなり多かったようで
なにかと「乳首!乳首!」って女性キャラの乳首について語ってる人をよく見ますね…



ちなみにこの新アニメではなんと乳首は消滅してしまったようです
ありゃまあ。乳首めあてに見ていた人には残念なお知らせかもしれませんね
ちなみに俺は何をめあてに昔から見ていたかというと、もっぱら格闘シーンですね

なにしろ主人公の乱馬が格闘技の達人で、超人的なバトルを繰り広げるキャラだから
そういう派手なバトルシーンが好きで昔から見てたなー
今回も良かったと思ったのが、乱馬がくるくる空中回転しながら蹴りを放ったり
残像であかねの攻撃をかわしたりするシーン
ですね

なんでこういうのが好きかっていうと、空中でくるくる回転するような身のこなしって
初期のドラゴンボールとかでもよく使ってた演出なんですよね
さらに言えば、残像で攻撃をかわすのとか、それこそ残像拳としてドラゴンボールも使ってたし
要するにドラゴンボールが好きでしょうがないんすわ…(えー
子供の頃からずっとドラゴンボール見て育ってきたから、それを彷彿とさせるバトルとか見るとワクワクしちゃうんだよな

他にらんまならではの要素で俺の好きな部分っていうと
女性キャラのなびきとか結構好きですね

なびきはあかねの姉で、3姉妹の真ん中のキャラなんですけど
ラフな格好でウロウロしたり、いいかげんな性格だったりするんですが
その割には座る時にはちゃんと正座したりとか
「えっこいついいかげんに見えて結構ちゃんとしてるじゃん…」みたいな一面に結構ドキッとするというか
3姉妹の中だと俺はなびき派だなって感じですね。声優は高山みなみで、最近はすっかり少年キャラの声でおなじみですが
そんな高山みなみの少女声が聞けるって意味でもレア感ありますしね。ともかくこの作品は2話以降も楽しみにしたいと思います。次回に続く!

(C)高橋留美子・小学館/「らんま1/2」製作委員会


10月7日

補足感想:ワールドトリガー第247話

みなさんこんにちは、今日はちょっとワートリの補足感想を書こうかなと思います
というのもですよ、昨日の感想を書いた時に、麓郎が「無能」という言葉を使ったのを見てから
俺の中で変なスイッチが入って感想が濁りだしたっていうかね…(えー



その濁りっていうのが何かっていうと、ネットですぐ無能とか言って他人を叩く連中とか
Vチューバーのことを見下して叩く連中に対する憎しみが溢れだしたというか…(えー
そんな俺の憎しみでワートリの感想が濁ってしまったように思うので、もうちょっと漂白した感想を書いておきたいと思って補足を書くことにしました

何を補足するかって言ったら麓郎の言ってる「無能」のニュアンスについてですよ
昨日の俺は、この言葉について人を見下す気持ちから出てくる言葉と書きましたが
麓郎にそんな気持ちがあるかというと、なんだか違う気がするんですよね

そこでよくよく考えて思ったのが、麓郎が言ってる「無能」のニュアンスっていうのは
「才能をまったく持っていない」っていう意味なんじゃないかと思ったんですよね
才能が無いと書いて無能。要するに見下す気持ちで言い出したんじゃなくて、
自分に才能が何もないことをただただ嘆く気持ちから出てきた言葉なのかなと思ったわけです

麓郎の性格からしてそっちの方がしっくりくるなと思ったんですよね。
もともと自分を卑下して苦しんでしまうタイプの性格だし、そこからさらにヒュースの話で自信を砕かれてしまったことにより
「俺には才能なんて何も無いんじゃないか…?」っていう気持ちから出てきたのが「無能」だったのかなと。
そう考えると「最初の1段を登る力すら無かったとしたら…」って言い出したのもわかる気がするんですよね



昨日の時点では、麓郎がなんでこんなに最初の1段さえも不安がっているのか分からなかったんですが、
あまりの才能の無さゆえに、何も成し遂げる力を持っておらず、最初の1段さえも登れないっていう
あまりに無力な自分の姿を想像してしまい、その不安によってこんなことを言い出してしまったのかなと。

麓郎の心境っていうのはこっちの方が正確かなと思ったんですよね。
ひたすらに才能の無い人間はどうしたらいいんだっていうような気持ち。
どんなに頑張っても才能がカラッポだったら、壁に阻まれて良い結果なんて出ないんじゃないのかっていう不安にさいなまれていたっていう。

それに関して俺から言えることはですね…
「才能があってもどこかで壁に阻まれるのは同じ。だから才能とか気にすることはない」と思っております
そう思う理由としてはもちろん葉子がそうなってるからですよ

 

葉子はワートリの中でも圧倒的に優秀な才能を持っているわけですが、
それほどの才能をもってしても、それだけでは上級者の壁を突破できずに苦しんでおり、
才能に頼って上がってきたぶん努力の仕方がわからずにそこで止まってしまったわけですよね



結局のところ壁を超えるために必要なのはいかに工夫して努力するかということであり、
それが分からないと遅かれ早かれ壁にぶつかって止まってしまうってことですよ
そういう意味じゃ葉子と麓郎ってよく似た2人だと思うんですよね
葉子は才能に頼って上がってきたことで努力の仕方がわからないキャラであり、
麓郎は葉子に頼って上がってきたことで努力の仕方がわからないキャラっていう。



強さのレベルに差はありますが、結局は同じことで悩んでるっていう風に
才能があろうがなかろうが悩む内容は同じだと思うんですよ。
「壁にぶつかってしまってこれ以上進めない。どうしたらいいんだろう」っていう。
だから結局は努力の仕方を学ぶことが重要なんですよね
壁を超えるために必要なのは才能じゃなく努力なんだから、麓郎にしろ葉子にしろそれを学ぶ必要があると。



そういう努力の仕方として、ひとつの方法を紹介しているのが
今回ヒュースが言っていた「刻む」というやり方なわけで。
「刻む」に限らず効果的な努力の方法っていうのを、ひとつひとつ考えたり試したりしながら
壁に対して挑んでいくっていうのが、麓郎たちに必要なことだと思うんですよね
それと、壁に対して挑む努力っていうと、ウメハラが勝ち続ける意志力で語っていたってことを前にも紹介したことがありましたね

たとえば、自分がゴールを目指している途中に壁があったとする。
殴って壊れる壁もあるだろう。しかし、それが殴っても壊れない壁だったら?
その時はよじ登ってもいいし、近くにハシゴがあるかもしれない。
”ノブをひねればドアが開く”ということに気づく程度の問題かもしれない。
多角的に考えれば、きっと攻略法は見つかる。
それなのに、とにかく根性で殴り続ければ先に進めると勘違いをすることがある。
確かにガムシャラな努力で先に進めることもあるだろう。
しかし、それくらいではビクともしない壁もある。自分の手には負えない才能の壁だ。
そんな時、「俺の才能はこんなものか…」と落ち込む必要はない。
それよりも頭を使って考えるべきだ。殴って壊れない壁なら別の方法を探せばいい。
もしかしたら壁を超える必要すらなくて、迂回する方が早いのかもしれない。
考えることを放棄して、ただ時間と数をこなすのは努力ではない

これ、今読んでみてもワートリに刺さる部分いろいろありますよね
たとえば「考えることを放棄して時間と数をこなしてしまう」っていう失敗談は、これまで麓郎がやってきたことに当てはまるし
「俺の才能はこんなものか…と落ち込む必要はない」っていうのも今回の麓郎に刺さる部分だし
「多角的に考えればきっと壁の攻略法は見つかる」っていうのは、これからの麓郎に求められることだし
やっぱり勝ち続ける意志力なんだよなぁ…(えー
麓郎に必要なものはここに書いてあったんやな…できることなら直接麓郎に読ませたいくらいだぜ

(C)葦原大介/集英社


10月6日

ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第246話「若村麓郎A」第247話「若村麓郎B」



さてワートリ感想の続きを書いていきます、前回の感想で書いたのは
修には期限があり落ち込む時間の余裕がなかったからこそ、足踏みをすることなく成長していったってところまででしたね
この話をヒュースから聞かされた麓郎は、「ならオレも期限を決めればいいのか」と言い出すことになりますが…

「オレも何か期限を決めて自分を追い込めば、三雲と同じ力が手に入るのか?」

「…なぜ修と同じ力を求める?」

「そりゃもちろん今より強くなりてえからだろ。
 オレにねえ物を持ってる人間と渡り合える武器が、自分を変えてくれる何かが欲しいんだ!」

「その何かは本当に存在するのか?
 他人の答えを集めたところで己の経験にはならない。犬飼が言っていたのはそういうことじゃないのか?」

ああしかし、「修のように強くなりたい」と修の足跡をなぞって進もうとしている麓郎に対して、
「他人の答えを集めたところで己の経験にはならない」とピシャリと言ってのけるヒュース!
うーむ確かにそうですね…犬飼からも麓郎の欠点は自分で考える力が足りないことだと指摘されていただけに、
他人の足跡をなぞってばかりいては、自分で考える力が相変わらず育たないってことになっちゃいますからね
麓郎は麓郎で、修とはまた別の方法で強くならなければいけないっていうことか

「できるヤツの真似をしても駄目…じゃあオレは、一体どうしたらいいんだ…?」

「麓郎が強くなる方法ならひとつ思いつく。香取隊を抜けることだ」



っていきなり何言っとんだーー!?
ヒュースのやつ急になに言い出すんだよオイ!「香取隊を抜ければ強くなれるよ」だなんてそんな
そんなことをこの俺が許せるはずないだろうが!!(えー
なにしろ俺といえば麓郎と葉子の絡み大好きマンですからね、この2人のラブコメのようなやり取りをいつも楽しみにしているだけに
そんな2人を引き離すだなんて俺が耐えらえるわけがねーぜ!!(えー

いやしかしあれなのか?ラブコメの王道といえば、いつも一緒にいた相手と離れ離れになってしまうことにより
ぽっかりと心に穴が空いたような寂しさを抱えて、以前よりも相手のことを意識するようになっていくっていう
そういうことですか葦原先生!?それが狙いなのか!?(えー

「問題の根幹は香取隊にある。今からそれを説明しよう」



ともかく香取隊と抜けろと言い出したことについて、その理由の説明を始めたヒュース。
ホワイトボードに個人戦での戦闘力の図を描いて、それぞれのキャラの強さを表してますね
それによると葉子はA級、麓郎はB級中位、修はB級下位ってことのようです

葉子って単騎の強さで言ったらもうA級なんだなあ
麓郎もなんだかんだ言ってB級中位と悪くない位置につけてますね
俺的には麓郎の強さってB級下位くらいの可能性あるかな?と思ってたので、思ってたよりちゃんと強くて一安心ですよ

「これをチーム戦での順位に変えると、修は麓郎よりも上になる。ここまでで何か意見はあるか?」

「意見…チーム戦だと葉子がちょっと高すぎるんじゃねえか?」

「なるほど、では1段下にしておこう」



と、今度は個人戦でなくチーム戦での評価に変更するヒュース。
すると修の位置が一気に3段も上がりましたね。チーム戦での評価すげえなオサム…
まあでも実際、チームを勝ちに導いてA級へと登り詰めた実績がありますしね
それで言うとやっぱり、B級で足踏みしてる葉子と麓郎はまだBの域ってことになるよな

「この位置で全体的に問題ないか?」

「問題ない…と思う」

「麓郎の認識と一致した、ということでいいな?」

「あ、ああ」

って、そんな表について「これで問題ないな?本当にいいんだな?」とばかりに何度も念を押すヒュース。
えっ何お前恐いんだけど…(えー
そんな何度も確認するような何かがあるのか!?ヒュースって何言い出すかわからないヤツだから見ててドキドキするよな

「この図にはひとつ間違いがある。麓郎の位置はここだ」



あえええええええええ!?
ヒュ、ヒュースお前ええええ!?急に麓郎の位置をC級まで突き落とすってなんてことすんねん!?
お前そんな、ついさっき「麓郎の位置が思ったより高くて安心した」って胸をなで下ろしていた
俺の前でなんてことすんだよ!(えー

「この選抜試験に臨むにあたって、チームメイトの今期の試合はすべて見てきた。
 麓郎はチーム戦で、自分や味方がどう動くべきか考えられるレベルにいない」

そして麓郎のこれまでの試合内容についても触れながら、
「麓郎はチーム戦で自分や味方がどう動くべきか考えられるレベルにいない」と断言するヒュース!
い、いやちょっと待ってくれその発言は俺に効く!!(えー

というのもですよ、俺って今まで麓郎の試合ぶりを見ながら
「麓郎なりに考えながら頑張ってるし、あともう少しで殻を破れるんじゃないか」みたいなこと結構言ってたと思うんですよ
これ完全に的外れだったってこと!?(えー
「あともう少しで殻を破れる」っていうのは評価しすぎで「まだ全然足りないレベルだった」が正しかったんすか!?
ち、ちくしょう、なぜそうまでヒュースと俺で麓郎の評価が分かれてしまったのか…

「麓郎の問題の根幹は、香取が強すぎたことだ」

「葉子が…強すぎた…?」

「香取隊はチーム結成からB級上位に上がるまでは、壁らしい壁にぶつかっていない。
 得点のほとんどは香取の点、エースとしては最高の働きだが…
 麓郎にしてみれば壁らしい壁にぶつからないまま、B級上位まで来てしまったと言える。
 他のチームが全員の力で一段ずつ登るところを、エースの力で一息に登ったとしたら…
 麓郎には、チーム戦の基礎を学ぶ機会がなかったんじゃないのか」

そんな麓郎の力が育っていない理由について、葉子が強すぎたことが原因だと語るヒュース。
葉子の突出した強さによって、香取隊はランク戦を駆け上がってきたものの、
しかし本来なら壁にぶつかってじっくりと基礎を学ぶべきだったのが、その機会を次々とすっ飛ばしてきたために
麓郎は基礎力が足りていないまま上に来てしまったという…

なるほど…この話を聞いて俺もようやく合点が行きました。
要するに麓郎は葉子にずっとキャリーされていたってことですね
キャリーっていうのはスプラトゥーンとかのゲームで、強い味方と組んでそいつに勝たせてもらうっていう用語ですね
強い味方にキャリーされてる時の気分っていうのは、自分が何もしなくてもあっさり勝てちゃうぐらいの楽勝気分だから
そういった簡単な試合ばかりを経験した結果、自分のレベルが上がっていない状態になっていたってことか…

(…そうか…そうなのか…つまりオレは…
 オレが思ってたよりも、もっとずっと弱かったってことか…)



あああ、そんな事実を知った途端、自信をこっぱみじんに砕かれて足元から崩れていく麓郎!
やばいでこれは!気をしっかり持つんや麓郎!(えー
強い味方にキャリーされることぐらいスプラトゥーンじゃよくあることだから!みんなそういう経験あるから気にするな!

俺にしてもね、「基礎を育てる段階をすっ飛ばした」っていう意味で言うなら
昔のマリオでワープゾーン使いまくってプレイしてたのとかそうでしたね

こんな風に、初代マリオでもマリオ3でもワープゾーンを使いまくってプレイして、
途中の面をひたすら飛ばし続けてマリオの腕が何も上がっちゃいなかったっていう
そんな愚かなプレイをしてましたね。子供だった俺はワープで飛ばせればなんでもいいやとしか思ってなかったなー

俺みたいにワープ頼りの軟弱マリオをやってた人も結構いるんじゃなかろうか
ワープに頼らず硬派マリオをやってた人間だけが麓郎に石を投げなさい!(えー
そういう意味じゃマリオも同じなんや!ワープなんて使わずに1面ごとに壁にぶつかりながら、少しずつ上達してクリアすることに真の価値があるんや!
つまりはそういった硬派プレイでクリア耐久してるホロライブ最高なんや!(えー

ホロライブが最近マリオをプレイする時は、ワープやセーブを一切使わない硬派プレイが当たり前になってるからな…
この姿勢は麓郎にとっても大きな励みになるだろうぜ。麓郎お前に必要なものはここにあったんや!!

「この問題は、己を知り適正なレベルに挑戦することで解決する。
 香取隊を抜けて、自分で仲間を集めて、一番下から順にステップを踏んでいけば、
 麓郎は今より確実に強くなるはずだ」

ともかく、麓郎は今まですっ飛ばしてきた部分をもう一度学ぶ必要があるということで、
香取隊を抜けて一番下から順にステップを踏んでいくという方法を提案するヒュース。
一番下からか…本当に最初からやり直すとなると、ちょっと躊躇してしまうところあるな…
まあでもマリオを1面からやり直す硬派プレイと思えば…(えー
ホロライブがみんなそういう硬派プレイをしてることを思えば、
「俺も泣きごと言ってられねえ」って一から再チャレンジする気持ちがちょっと湧いてくるな

「………も、もし…もし一から出直すことにしたとして…
 万が一それで、一番下の段さえ登れなかったら…
 そもそもオレには一段登る力すらなかったとしたら…どうすりゃいいんだ…?」

がしかし、一からやり直すということにひどく不安を抱えてしまい、
最初の一段すら登る力がなかったらどうしようとおびえてしまう麓郎。
落ち着け麓郎!マリオの一面にそんな不安がる必要ないんや!(えー
さすがに一面はそんなに詰まるほどの難易度してないんや!仮に失敗したとしても落ち着いて少しずつやればだな…



そんな中、超えられない壁があるのなら、「少しずつ刻んで登るんだ」と助言するヒュース。
難しいことをまとめてやろうとするんじゃなく、自分ができるように少しずつ刻んでやっていけばいいと…
こ…この理論ってあれや!格ゲーでめっちゃよく聞くやつや!

「難しいコンボができません。どうしたらいいでしょうか」みたいな初心者に対して、熟練の格ゲーマーが必ず答えるやつ!
「少しずつ刻んで練習しましょう」っていうコンボ練習や!なにげにこれとまったく同じことを
つい最近ホロライブの獅白ぼたんがやってましたね



そう、スト6でベガのコンボを教えてもらってる時に、
しゃがみ弱パンチ → しゃがみ弱パンチ → 立ち弱パンチ → ダブルニープレスっていうベガの基本コンボがうまくできなくて
「一旦この練習しましょう」って格ゲーマーのあくあ先生に言われたのが
立ち弱パンチ → ダブルニープレスって、さっきのコンボを刻んで練習することだったっていうね

他のコンボについてもやっぱり細かく刻みながら少しずつ練習してましたよ
というかそう考えると、麓郎に必要な努力の仕方っていうのは
ホロライブがもう見せてくれてるじゃんねえ(えー

ホロライブに限らず、Vチューバー達みんな一生懸命に努力してよく頑張ってますよ
いまだに「Vチューバーごとき」みたいに見下した言い方されることがよくあるけど、
俺は見下すどころかむしろ尊敬すべき人達がVチューバーには大勢いると思ってますね

(…今…やっと気づいた…オレは…怖えんだ…自分が本物の無能だってわかるのが…)



(これ以上ねえ小ささまで一段一段を刻んで、バカでも努力できるようにお膳立てされて…
 それでも壁を一つも越えられなかったら、救いようがねえ無能だってことの証明じゃねえか…
 それを自分で確認するのが、オレは一番怖えんだ…!)

がしかし、それでも前向きな気持ちになれず、一段一段を小さく刻んで努力することはバカでもできるようにお膳立てすることであり、
そうやっても壁を超えられない人間は本物の無能だと言い出す麓郎。いやちょっと…なにその卑屈すぎる考えは!?
いくら俺が麓郎を応援していると言えども、さすがにこんな言い草は見逃せませんよ!

小さく刻むことを「バカでもできるようなお膳立て」と言ってますが、そんな陳腐なものなんかじゃなくて
自分にできないことをできるように変えていくための、重要な工夫じゃないですか
自分の成長の助けとなる工夫であり、俺がよく言っている「取り組み方が大事なんだ」っていうのもこういうことですよ
そういった価値ある取り組みを、なぜ「バカでもできるお膳立て」なんて捉え方をしてしまうのかわからない

それと壁を超えられなかったら救いようがない無能と言ってますが、
これも結局は、「こういう奴は無能だ」とバカにする気持ちから来てると思うんですよね
壁を超えられなかったら無能、うまくできなかったら無能って、そんなことあるかよと俺は思うわけで
誰だってつまづくことや苦労することはあるし、それを見て「無能だよな」なんてバカにするのはそれこそ愚かなことですよ

なんていうか、こういう風に人をバカにしたり見下したりするような考え方っていうのは
麓郎に限らず最近のネットとかで無駄に広がってると思うんですよね
それこそさっき言った「Vチューバーごとき」みたいな考え方もそうだし
何をそんなに見下そうとするのか分からない。そんなに他人を下に見ようとしたところで
自分が成長できるわけじゃないんですよ。他人を下に見ることで自分が上になろうとしてどうすんの。
そんな方法で上になろうとするんじゃなく、自分が成長して上に行くのがまっとうなやり方ですよ

麓郎はそういう経験が足りないせいで、「オレは何も成長できないのかもしれない」って恐がってると思うんですよね。
効果的な努力をして自分の成長を実感することさえできれば、こんな不安がる気持ちなんて湧いてこないと思うし
それに不安が生まれるもうひとつの理由は、やっぱり人を無能と見下す気持ちがあるからだと思うんですよ
下にいるやつは無能だと思ってるから自分が一番下になるのが恐いってことでしょ
そんなくだらない考えはさっさと捨て去って、見下すことなんかより学ぶことの大事さを知った方がいいと思いますよ

「麓郎は、自転車に乗れるか?」

「自転車…?そりゃ乗れるけど…」

「なら大丈夫だ。お前にはできる」

そんな中、自転車を例に出して「お前にはできる」と語りかけるヒュース。
なるほど自転車の話を始めた理由は、ヒュースは自転車には乗れませんからね
ヒュースにだって出来ないことはあるし、麓郎にだって出来ることはあるっていう話をしたいんでしょう
ちなみにヒュースが自転車に乗れなかった回について、当時の俺の感想を見直してみたら
めちゃめちゃいいこと書いてて驚きました


「ユーマが「はじめはだれでもそんなもんだ」と言っているように、ユーマやヒュースのような凄い奴らでも最初からなんでもうまくできるわけじゃない。
 はじめて挑戦したことは失敗だってするし、最初は誰でもそうだから失敗しても自分を卑下する必要はない。
 麓郎も失敗したからってそんなに落ち込まなくていい。そこから成長していければいい。
 「やっぱり俺には無理だったんだ」とか諦めるには早すぎる。
 麓郎はまだまだ伸びしろあると思うし、無能とか役立たずとか切り捨てるにはもったいない」

という風に書いてるわけですが、いやこれすごすぎない!?もう全部の答え言ってるやん!?
特に「麓郎を無能とか切り捨てるにはもったいない」っていう部分とか
麓郎お前耳かっぽじってよく聞いとけや!!(えー



こんな風に麓郎が「自分は無能なんじゃないか」って思い悩んでる一方で、
ずっと前から俺は「麓郎は無能なんかじゃない」って言ってきたんやで!?
これでもまだ無能とか考えて落ち込むようじゃ、俺が麓郎にかけてきた期待や信頼の裏切りになるやろが!
もう二度と無能なんていう言葉使うなや!そんなくだらない言葉使ってるから気持ちが腐ってくねん!
ついでに「Vチューバーごとき」みたいなことも言うなよ!(えー

「自転車に乗れるという事実が示すのは、お前はもともと出来なかったことが訓練次第で出来るようになるということだ。
 自転車じゃなくても、箸をうまく使えるでもなんでもいい。できるようになったという無数の事実を忘れるな。
 自然にできる高さになるまで一段一段を刻んでいけば、必ず今より強くなれる。
 そしてそれが、お前の自信に変わるんだ」



そして自信を持てずにいる麓郎に対し、「できる」という成功を一段一段刻んでいけば、必ず強くなれるしそれが自信になると語るヒュース。
いいこと言うよな…要するにヒュースも麓郎を無能と切り捨てるつもりなんかないってことですわな
「お前はここから強くなれる」って言ってくれているわけですよ
これだけ励ましてくれる人がいるんだから、麓郎にも奮い立ってほしいところです

・今週のワールドトリガー、ありとあらゆる人に刺さってて笑いました。かく言う私も膝に矢を受けましたが。
 葦原先生は麓郎と自分が似てるから厳しくしちゃうかもと確か何処かで言っていたように思いますが、これ多分葦原先生自身も描いててグサグサ刺されてるのではなかろうかと思います。

・「期限を決めないということは、失われる時間の重みに目をつぶるということ」という言葉で
 モハメド・アリの「50歳になった時、20歳の時と同じように世界を見ている人間は、人生の30年を無駄にしたということだ。」という言葉を思い出しました。
 社会で成長とは視点の数を増やすことだと教わってましたが身につかぬものです。 by 18オンス

・今月のワートリ、かなり面白かったですね。今回ヒュースは若村が強くなる方法として「香取隊を抜ける」ということを挙げていましたが
 自分はそれに+して柿崎隊に入るのが良いんじゃないかなと思います。
 理由としては柿崎隊はランク戦でチーム全員の合流を最優先にしたりフォーメーションを考案したりとB級の中でも特にチームで戦うという意識が高い隊という印象があるからです。
 メンバーを見てみても全員優秀で1人がずば抜けて強いということも無いし、性格も香取程尖っている人はいないのでチーム戦を学ぶ場としては最適なのではないかと思います。 by THOR

・ワートリ247話のタイトルロゴの下に小さく ※日本語協力:笹森
 と書かれていたことに気づけた人は何人いるのでしょうか

・今月のワートリ、いろいろありましたけど、ヒュースの説明の中で特に意味なく登場し、特に意味なく退場した太刀川さんに笑いました

・『上級者の壁』だと!?いっぺんでもまともに壁にぶち当たってから言いやがれ!!っていいながら、壁まともに当たってないの自分だったり
 この期に及んで、正直まだ葉子は高いってって認識してたり有能だらけのワートリで、珍しいキャラですね。若村 by 所見

・いつも楽しく感想拝見しています。今回は一般的に修を表現する「ペンチメンタル」について言語化されたのが大きなポイントでしたね。
 そして肝心の麓郎ですが…自身の根底にあるものが見えた以上、多少ヘコんでもなんとかなりそう。
 いやまあそもそも、選抜試験が現在進行形で「時間が限られてる=余裕のない状況」だって話ですし(だからこそ麓郎はきちんと選択できてたわけですよね)、
 そうだと認識すれば今後自分がどうしたいのか考えやすいのではないでしょうか。そんなことより言いたいのは「ヒュースは相変わらずたい焼き大好きだし隠れポンコツだな!」とか
 「スパイダーはそうだけどそうじゃないだろ!」だったりしますが…毎度細かいところで笑かしてくれますw

・期限がないと問題を先送りにして足踏みする、これボーダー入ってからの修も言えることですよね。ペンチかましたような奴なのにレイガストの盾機能すら知らなかった程ですし。
 それが遊真と出会い、千佳がボーダーに入って遠征を目指し、レプリカ先生と再会させることを目標にしだした途端、A級も注目の裏技連発メガネと化しましたが。
 迅さん勧誘だって作中では驚かれてますが正直「A級以下のフリー隊員の中で一番強くて不活性な駒にもならない人」って考えたらそら迅さんだろうと思いましたし。
 こうして考えると修も割とこっち側の人間なんだなーってちょっと親近感が増しました。いやごめんなさい、やっぱりペンチと偽千佳キューブタッチダウンは分かりません。

・今月のワートリを読みました!今回もヒュースが麓郎に現実を突きつけるシーンでしたね
 思えば、麓郎の内面描写を知っている読者としては確かに考えることは増えたけどあまりにも消極的で、現状を維持する事はしても建設的に動こうとする意思が麓郎には欠如していました
 しかし仲間がいて、競争相手もいる状態でそれはあまりにも遅すぎる
 ずっと「いのちだいじに」では勝てないんですよね。それこそ「ガンガンいこうぜ」をしていかないと。
 もし香取ならリスクよりリターンを取って、初日に答えを見せ合っていたんだろうな……

・大志さん初めまして初めてコメントを送らせていただきますぺんねえむです。
 らーめん再遊記の感想から初めてこのサイトを訪れその面白さに感激し
 他の作品の感想も読み始め今では更新を待ちわびる毎日です。
 特にワートリ、ギアス、武装錬金と言った作品に出会わせていただいたことには本当に感謝しています。
 今回のワートリは秋になっても模試で全く結果が出ていない高3の自分にはとても刺さる話でしたがここでは割愛。
 本題は麓郎の今後のことです。麓郎は香取隊を抜けるべきでしょうか?
 個人的には麓郎が目指しているのは個人の成長であって、それがチームでの成長を目指したいという気持ちを上回っているように思えたので
 隊を抜けるという選択肢もなくはないのかなと思いました。
 (麓郎がヒュースに「なぜ修と同じ強みを求める」?と聞かれたときに「自分にも何か別の力が欲しいから」と答えたことから判断しました)
 麓郎×葉子派の大志さんの意見を聞きたいです。ちなみに自分の中のワートリカップル成立確率は高い順に
 ザキさん×照屋さん90%以上(押しかけ肝っ玉女房という公式設定)
 ユズル×千佳ちゃん20%(進展しすぎると死亡フラグが立つつ可能性あり)
 修、ユーマと他の女子10%、麓郎×葉子3%、その他片思い男女1%くらい
 といった感じです。(多分に偏見が入ってます。)自分は太刀川さん×月見さん派です。
 これからも感想頑張ってください。 by ぺんねえむ

そして今回のワートリですが、世間でもかなりの反響があったようでツイッターでも話題になってましたし
俺のところにもこうしていろんなコメントが届いてますね
その中でも気になったのはぺんねえむさんという人で、今回が初コメントになるとのことですが
らーめん再遊記からうちのサイトを訪れるようになり、ワートリやギアスや武装錬金にハマったという…
ずいぶん昔の感想見てくれてるんすね!?

ギアスとか武装錬金の感想って相当前に書いたやつですよ、特にギアスに関しては俺もまだ若くて自重しない性格だったせいで
第1話をボロクソに叩きまくる感想を書いて、それがギアスのスタッフのあきまんに見つかって晒されたっていう
とんでもない失敗談がありましたね…あれで初めて「作品を叩きすぎるのってヤバイんやな…」って反省した覚えがあります

あとぺんねえむさんは高校3年生で、模試で結果が出てないってことなので
俺が今まで書いた受験の思い出とかいろいろと見てほしいですね
とりあえず現役の受験生に対して一番参考になりそうなのは
2017年2月15日の雑記で書いたやつですかね

この日はいくつかの拍手コメントに対して返信していて、まず最初に目に入るのは
モンストのFFコラボについて語ってる内容なんですが無視してください(えー
アセロラさんという人のコメントへの返信で、受験に対する俺の考え方を語っていて
予習をする意味とは何か、復習をする意味とは何か、参考書を読む意味とは何かみたいなこと語ってるんで
こういうことを意識しながら勉強すると、結果も上向いてくるんじゃないかなと思います

(C)葦原大介/集英社


10月3日

ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第246話「若村麓郎A」



さてワートリ246話の感想ですが、今回の話もまた麓郎に足りないものをヒュースが教えていく内容となってますね
マジか前回の時点でかなり深く掘り下げていたので、さらに今回もやってくれるとは正直思ってませんでした
麓郎好きの俺としては嬉しい限りだがな!今回も存分にしゃぶらせてもらうとするぜ

「最初の質問は、"麓郎と修の違いは何か"でいいか?」

「あ、待ってくれその前に…実力ってなんだ?オレと三雲の実力が違うっていうのはなんとなくわかるが、
 わかんねえのは実力が具体的に何を意味してて、どこで差がついたのかってことだ」

「深く考える必要はない。実力とはただの結果だ」

「結果…?」

「たとえば2人のタイヤキ職人がいるとしよう」

ふむ、本題としては麓郎と修の違いは何かってことのようですが、
その前に実力とはなんなのかを説明することになったヒュース。
その例としてタイヤキ職人を挙げていますが、麓郎と葉子をタイヤキ職人として考えると、以下のようになるようですね



麓郎:手順書を作って焼き方も丁寧で練習にも熱心な職人
葉子:手順書を作らず焼き方が適当で知識もなく自己流な職人

お、おいちょっと待て、この比較だと明らかに麓郎はマジメでいい職人、葉子はテキトーでダメな職人に聞こえるが!?と思ったら
しかしそれでも葉子の方がうまいタイヤキを作れてしまうってことのようです



そ…そんなことあるかーー!!
現実にそんなことあるかーーい!!と激しく思いましたが
しかしそう思ったことでハッキリと確信できたことがあるんですよ
それが何かっていうと、葉子の才能っていうのは現実にはありえないほどのチート能力ってことなんですね

前回の感想でも、「何もしてないのにテストで9割正解できる」っていう葉子の才能がすごすぎて
「こんなことできる奴が現実にいるか!?」ってかなり突っ込んでたわけですが
今回のタイヤキの話を聞いてみて、いやこれマジで現実にいないほどの才能だわってことをハッキリ感じたというか
葉子に関してはやっぱり、「漫画だからこその才能の持ち主」っていう描き方をしてるんだなと思いましたね
前回その可能性について触れてましたが、やっぱりこの考え方で合ってたっぽいな

「その話で行くと、三雲もタイヤキ名人ってことになんの?」

「それは違うな。玉狛第二でタイヤキを焼くのは遊真と千佳だ。修にはタイヤキを売る能力がある。
 修自身がタイヤキを焼いても店の足しにはならないが、別のもので貢献する力がある。
 言い換えれば、実力とは結果にプラスの影響を及ぼす能力のことだ。
 ランク戦で言えば、自分のチームを勝ちに近づける能力と言える」

そんな中、修はタイヤキ職人としてどうなのかという話になりますが、
修は自分でタイヤキを焼くのはヘタクソなものの、仲間のタイヤキを売る能力に長けているとヒュースは語っていますね
自分自身で活躍するんでなく、仲間を活かして良い結果を導くサポート能力が高いってことですな
それとこのセリフの中で、俺が一番ビビッときたのは
「自分のチームを勝ちに近づける能力」って部分なんですよ

なんでそのフレーズに俺が反応したのかというと、これって以前に風間さんが言っていた
「隊長としての務めを果たせ」っていうのがまさにこれだと、以前の俺が熱心に語ってたからですよ



この場面の時、スラムダンクの魚住や赤木の例を出しながら、すごく長々と語ったのでよく覚えてます
隊長とはチームを率いる者であり、その務めとはチームを勝ちに導くこと。
隊長が考えるべきなのは「自分が点を取って活躍しよう」とかそんなことじゃなく、
「チームを勝たせるためなら、自分が活躍できなくてもどんな役割であろうとも構わない」という風に、何よりもチームを勝ちに近づけることを優先すべきなんだっていう
そのことを俺は熱心に語ったので、今回「自分のチームを勝ちに近づける能力」って話が出てきてすげー興奮しましたね
やっぱり修は風間さんに言われて以来、その能力を重点的に伸ばして来たんだよなってことを今回確信できて、俺的に以前語ったことが報われた気持ちになりましたね

「実力が結果ってのはいいとして…じゃあ三雲と俺の結果に差がついたのはなんでだ?」

「それはおそらく、余裕の差だろうな」

「オレに余裕がないのが理由…?」

「いや、余裕がないのは修のほうだ。修には最短で遠征に行かなければいけない理由があるそうだ」

そして次に、修と麓郎の結果に差が出てしまうのは、修は余裕がないからだと語るヒュース。
余裕がないから…なんとも意外な話が出てきましたね、余裕がないって聞くとネガティブな言葉に聞こえてしまいますが
それによって逆にいい結果を出せることもあるってことか

「修には明確な目標とその期限がある。必要に迫られるという要素が人を育てる場合は多い。
 麓郎と修の分かりやすい差はそこだろう」

「ちょ、ちょっと待ってくれ、期限があるかどうかがそんなに重要なのか?」

「修に関しては重要だ。これは師の受け売りだが、目標に期限がない場合、失敗を正しく認識できないことがあるという」



って、目標に期限があるということの大事さを説くために、なんとヴィザ翁からの教えを話し始めたヒュース。
ヴィザ翁なつかしいなオイ!もう何年ぶりの登場だよ!
ともかく最強じいさんのヴィザ翁がヒュースに含蓄のある言葉を教えてくれたってことか

そんなヴィザ翁の言葉によると、
「期限を決めないということは、失われる時間の重みに目をつぶるということ」
ってことのようで、この言葉は結構俺にも刺さりましたね…

というのもですよ、実は俺って期限がないとなまけてしまうタイプの人間でして
このサイトの更新作業にしても、いつも夜じゃなくて朝やってるじゃないですか
なんで朝やってるのかと言ったら、朝っていうのは会社に出勤しなきゃいけないって期限があるから
出勤の時間までにどうにか感想を書き上げようっていう気持ちになるからなんですよ

これが夜の場合どうかというと、夜は別に何も用事はないし
夜更かしすればいくらでも時間はあるしで、
期限なんてないから逆にそれでめちゃめちゃ怠けちゃうんですよね

それでサイトの更新作業もやらずにダラダラと無駄な時間を過ごしてしまうという…
ヴィザ翁の言っている「失っている時間の重さが認識できていない」っていうのが
まさに夜の時間になまけている俺ですね…この言葉は人生の教訓にしたいくらい大事な一言だな



そして麓郎もまた、この半年で何も得ることができなかったという、失った時間の重さを実感することに。
そうか…麓郎が半年の時間を無駄にしてしまったのは、期限に対する考え方を持っていなかったからってこともあるのか
つまり夜の俺がそのまま半年過ごしたようなもんなんやな…(えー

「修には足踏みをする暇がなかった。
 目の前の問題や自分の能力の足りなさを、先送りにする余裕がなかったんだ」



そして修について、余裕がなく期限が迫っているからこそ
落ち込んでいる暇なんてないという気持ちで、問題解決への一歩を踏み出すという姿勢で今までやってきたんだという…
あああああ!!これはあああああああ!!
修の特徴は「落ち込むことに時間を使わず解決へと向かうこと」っていうこの考え方はああああああ!!
俺がこないだめっちゃ熱弁してたやつだあああああああああああああ!!

「麓郎が落ち込んで立ち止まってるうちに、修はもう次に向けて動き出してる」っていう
それが麓郎と修の違いなんだっていう俺の理論が
当たったああああああああ!!大当たりだああああああああああああ!!
うわあああああああああああああああああああああああああ

はあはあはあ、なんということだ…まさかちゃんと当たってたとは…前回の時点でこのことに触れられなかったから
てっきり俺の考えは外れてたんだなって前回ちょっとどんよりしてたんですが
「ちゃんと当たってるぜ」ってことを今回こうして描いてくれるとは!
ありがとうございますありがとうございます!葦原先生一生ついていきます!(えー

いやもうほんとこの場面嬉しすぎたな…ワートリの展開予想って本当に難しいから
見事にそれが当たった時の脳汁の弾け方すげーよマジで
「ああああああ!!やったああああああ!!」って喜びにのたうち回っていたいぐらいなんで
しばらくその気持ちに浸らせてください(えー
今日はとにかくこの場面までは書きたかったんや…続きはまた後日ということでよろしく!

(C)葦原大介/集英社


10月2日

みなさんこんにちは、ヤングジャンプで休載が続いているダイヤモンドの功罪なんですが、
それについてツイッターで編集部からのお知らせがありましたね



それによると、今週発売のヤングジャンプで連載再開する予定で動いていたのが、
どうやら再開できない事情があったようで、再開は1ヶ月先に延ばすことになったという…
1ヶ月ってずいぶん先やな!?よっぽどやむにやまれぬ事情だろうか
まあ週刊連載って本当に過酷な仕事だから、こうして時間を取ることも必要というか…じっくり気を長くして待つとしましょう



・ウマ娘の足切りラインが上がったの、最近実装された「地方興行」でファン数が増えるから、
 あんまやってない人やガチ勢がそれで詰んでくるせいかも知れません。
 公式が興行で入手できるファン数(サークル向け)に上限を付けるとのことなので
 10月から落ち着くと思いますよ by 通りすがり

通りすがりさんこんにちは、ウマ娘のファン数について、新しくゲームに追加された全国興行での稼ぎっぷりに関する話ですが
このモードの影響でボーダーが上がってるっていうのは実際その通りなんですよね



これが全国興行を行った完了画面なわけですが、こいつがすべての元凶なんだよ!(えー
何が元凶かというと、これを実行すると1回につき6万人ぐらいのファン数が増加するわけですが、
とんでもない回数やりまくることにより、ファン数をどこまでも増やし続ける荒稼ぎが可能になるという…

いやあ正直なめてました。1回につき6万人なもんですから、よっぽど多くやらないと影響は少ないだろうと思ってたんですが
ツイッターで検索してみたら「今月全然育成してないのに全国興行で7000万人稼いじまったわ〜笑」とか言ってる人がいたりして
て、てめえ、俺が必死に育成しまくってやっと4000万人だっていうのに育成せずに7000万人だとォ!?
ってあぜんとなるほどのウルトラスーパー大ショックでしたね

実際、うちのサークル30人で稼いだファン数と順位を見ても影響のでかさは明らかでして
7月:稼いだファン数3億6000万人 順位2935位
8月:稼いだファン数3億9000万人 順位2825位
9月:稼いだファン数4億9000万人 順位3161位
という風に、全国興行のなかった7月と8月は、3億と数千万稼げば3000位以内に入れていたわけですが、
しかし全国興行の実装された9月に関しては、4億9000万稼いでも3000位に届かなかったという…
おいおい3000位のボーダーが1億以上も跳ね上がってるじゃねーかよ!?どうりで9月やけに苦しいと思ったよ!

ただ10月からはアプデが入って、全国興行で稼げる人数は最大で300万までとなったので
次からは億なんていう影響もなくボーダーも落ち着くと思いますが…9月は完全にしてやられたなー
全国興行の影響のでかさに気づかないまま、必死に育成して「情弱乙w」とばかりに3000位から弾かれてしまうとは…ちくしょおおおおお



そんな苦い経験をしたからか、10月に入ってからは怒りのスタートダッシュにより
順位をドカンと跳ね上げて、現在2000位ほどの好位置につけていますね
やっぱりみんな3000位から弾かれたことに煮えたぎるような気持ちを感じていたんだろうか
無論オレも含めてな…!!(えー



うちのサークルは「毎月3000位以内でB+ランクを取る」っていうのが目標みたいなもんだから
それが達成できなかったとなると、「くそったれがあああ!」ぐらいの気持ちになっちゃいますね



ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第166話「似たタイプ」



さてウマ娘シンデレラグレイ第166話の感想ですが、今回の話は宝塚記念を観戦している奈瀬トレーナーの場面で始まってますね
展開的にオグリは中団からの差しの走りをしており、イナリは後方からの追込の走りをしていて
「こいつらいつも通りだな」と気の抜けたコメントをしていたという…

宝塚記念は逃げ・先行が有利と言われていましたが、オグリもイナリもそんなセオリーは無視して自分の走りをしているということか
まあイナリは去年先行で勝ったんですが。去年せっかく先行で勝ったのになー!!(えー
ただイナリが先行でちゃんと走ったことはめったになかったようなので、やはり後方からの追込スタイルが向いてるんでしょうか

「セオリー通りに行くとは思ってなかったが、ここまで代わり映えしないとは…」

「まあ、あの子たちの場合は下手にセオリーを意識するより、いつも通りの方がいいのかもしれませんね」

「ちなみにクリーク、君ならどうする?やはり先行か」

「はい、ミルワカバちゃんの位置なんて理想的ですね。
 前の影響を受けずに荒れた場を避けられ、内と外も自由に選択できる良い位置です。
 初動に下り坂を利用して前を確保する動きも完璧でした。
 オグリちゃん達とは真逆のセオリーに忠実な動きです、きっと真面目な子なんでしょうね」

「なるほど、案外君と似たようなタイプかもな」

そんな中、一緒に観戦しているクリークにもどう思うか話を振ってみる奈瀬トレーナー。
やはりクリークとしては先行ポジションを取りたいとのことで、今回で言えばミルワカバが理想的な動きをしていると…
ミルワカバって、性格的には生意気なチンピラって感じでしたが、レースの取り組み方については真面目なんですね



性格についても最初はそんなにねじくれてなかったしな…
オグリの影に覆われてしまったことで、日に日に闇落ちしていったって感じでしたが
闇落ちしても本来の真面目さは失われてないってことか。そういうのなんかそそるな…(えー
なんだろう、ビッチに見えるけど実は清純みたいな、ギャップのある設定ってそそる感触あったりするよな…



って、そんなレースの最中に「私の名前はヘブンズウィナー」と語り出したウマ娘が1人。急になんやねんお前
どうやら自称「誰よりも冷静なウマ娘」とのことで、走りながら周囲の様子を分析しているようです

「ふむ、みなさま息を入れているご様子。予想通り。
 宝塚において直線はいわばセーブゾーン、しばらく回復に努めることでしょう。
 勝負は第4コーナー、最後の下り坂で一気に動き出す!30戦以上走った私のレース経験がそう言っている!」

そんなヘブンズウィナーの見立てによると、今はみんな息を整えるための休憩タイムのようなものであり、
力を抑えたまま最終コーナーに突入すると読んでいるようです
すべての勝負は終盤で決まるとのことで、それまでにわざわざ動き出すような奴はいないと…

っていたーーー!!ヘブンズウィナーの予想大外れ!早くもオグリがグングン前に出ていくことに!
哀れにも予想を外したヘブンズウィナーはガビーンというビックリ顔を晒してしまいます
なんてこった「誰よりも冷静なウマ娘」なんてもう二度と言えねーぜ!(えー
このままオグリに置いて行かれそうな雰囲気ですが、このビックリ顔が読者の見た最後のヘブンズウィナーになってしまうのか?次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.


10月1日

・以前見ていたプリキュア感想ブログを久しぶりに見たら「ひろプリは男女の距離感や育児を間違えるとこんな話になると視聴者に伝えている、
 エルの結婚ごっこの遊びを聞いて赤面したツバサは幼女に欲情しているように見え現実の男性保育士の不祥事を想起させる、
 男性のツバサはソラ達と距離をとるべきでエルの面倒を見るべきではない」と男性差別的なブログになっておりがっかりしたのですが、大志さんはこのような経験はありますか?

・楽しんで見ていたホロGTAが終わったのですが初めての企画ですしゲームの不具合等でスムーズに遊べてないのは見ててもこれは仕方ないと思うのですが
 ホロメンが何回か注意喚起したり「00のネタを潰すな」「もっと上手くやれ」というコメントやポストがあったのが残念です by 小清水ゆかり

・おそらく獅白杯に向けてラプラスさんが上手い人に教わってるのにコメントで
 「ホロメンじゃなきゃ選ばれてないから選ばれなかった人の分まで頑張れ、もうこの大会はカジュアルじゃないのにこの選び方はおかしい」なんて書く人居るの怖い

どうもこんにちは、今日は色々と他人がやばいこと言ってる系のコメントが届いていたので語ろうかなと思います
「とあるプリキュア感想ブログが過激な男性差別をするようになっていてがっかりした」
「ホロGTAでネタを潰すなもっと上手くやれというコメントが多かったのが残念」
「獅白杯でラプラスが選ばれるのはおかしいとか文句つける人がいて恐い」
という内容なわけですが…俺はこの3つのコメントって共通の空気感があると思うんですよね
それが何かっていうと「なんでこんなことする人がいるんだろう理解できない」ってことですよ

「なんでこんな差別をする人がいるんだろう」「なんでこんなコメントをする人がいるんだろう」「なんでこんな文句つける人がいるんだろう」
っていう気持ちでそれぞれ書かれてると思うわけですが、それについて俺から言えることは
そういう風に、理解できない他人と分かり合うことってぶっちゃけ無理です!!(えー

いやマジで、なんでこんなことをするんだって他人をいくら理解しようとしても、実は無理なんですよ
ガンダムでよく「人と人は分かり合うことができる」とか言ってるけどあれ嘘です(えー
むしろ現実でそんなことできないから、アニメの中だけでも分かり合える人類を描いたとかそういうことだと思うんだよな

今とかツイッターなんか見てても、毎日のように考えの違う人間同士がぶつかり合ってて
「こいつの考えバカすぎて終わってる」「は?バカはてめえだろ」って不毛な争いを繰り広げてますしね
あれだけ便利な話し合いのツールがあっても、他人を理解できなくてひたすら攻撃するってことばかりに使われてしまって、
人と人がすんなり分かり合うなんて夢物語なんだなと思うわけですよ

ただそんな中で俺が思うのは、他人とすんなり分かり合うことはできないけど
尊重することはできると思うんですよ
考えが違っていたとしても、そういう考えの人もいるんだなっていう風に、その存在を認めるっていう
それができればこういった不毛な争いはずいぶん減ると思うんですよね

まあ今回のケースで言えば、そもそも問題になってる奴らの方が
尊重するってことをしてなさすぎなんですけど(えー
たとえば最初のコメントで、差別的な言い方でプリキュアのツバサをこきおろしてる人については
それツバサのことを尊重してなさすぎだろと思うし、
ツバサのことで気に入らない点があるにせよ、何も尊重せずに罵倒するんじゃなくて、言い方ってもんがあるわなと思うわけで

あとはホロGTAのことで余計な口出ししてくるコメントとか、獅白杯のことで文句を言ってるツイートっていうのは
ホロライブや獅白ぼたんのことを尊重してないわなと思うわけで
これって結局ホロライブの企画と獅白ぼたんの企画なんだから、
何をどうするかはホロライブや獅白ぼたんの考えが尊重されるべきであって
他人がどうこう文句つけるような筋合いないと思うんですよ

そういう風にまず尊重しようって考えが何より大事。
今のネットやってる人ってその傾向がなさすぎると思うんですよね
自分の不満を全部垂れ流して気に入らない他人を容赦なく攻撃するみたいな
そこまで過激になることないだろっていうくらい、尊重よりも争いばかりしちゃってるという。

もう本当に落ち着いてほしい。他人に不満を持つことがあっても、垂れ流さずに食い止めることも大事だと思うんですよ
俺だってホロGTAに関しては、7日もやるのなげーんだよなーとか
その間大空スバルのドラクエ4がストップするの嫌なんだよなー
とか



獅白杯の人選に関しても、ビーデル声で有名な本阿弥あずさを採用してほしかったんだよなーとか
すべてに満足できるわけじゃないし、不満っていうのは必ず湧いてきてる状態で見てるわけですよ



「でもホロや獅白ぼたんの決定を尊重すべきだよな」ってあえて黙ってるんだよ!
俺がこんなことで不満を垂れ流してもしょうがないから、ここは黙って尊重しようって口を閉ざしてるんだよ!
なんでもかんでもすぐ文句言うやつらはガタガタ言わずに黙ってろやマジで!(えー
部外者が余計な口出ししてんじゃねえ!そんなことしても空気悪くなるだけなんだよ!
おっといかん、他人を尊重する気持ちが…(えー

まあこうやって言い合いしてても不毛なだけなんでね…
お互いを尊重しようって気持ちさえあればこんな争いなんて起きないと思うんだよな



・大志さんの記事でホロライブに興味を持ち、親子共にホロライブにはまりました。
 娘はメンバーの中では「星街すいせい」「さくらみこ」が好きみたいです。
 最近の企画でホロGTAが始まっており、各個人の配信では追いきれないので、各種切り抜き動画で楽しんでいます。
 この企画では、海外ホロメンバーも多数参加しており、
 普段馴染みの無いメンバーもみれて楽しんでいます。
 私は海外メンバーでは、「がうる・ぐら」「ハコス・ベールズ」「フワワ、モココ姉妹」がお気に入りです。
 大志さんは、海外メンバーで、お気に入りのメンバーはいますか? by 黒マリモ

そんな中で、ホロライブに関して穏やかなコメントを送ってきてくれて黒マリモさんありがとうございます
あやうく俺も暴れ出しそうだったんで助かりました(えー
どうやら娘さんと一緒にホロライブを楽しんでるみたいですね、なんとも微笑ましい話ですな
娘さんが好きなメンバーは星街すいせいとさくらみこだそうで、0期生コンビのみこめっととして活躍している2人ですな

俺の好きなメンバーも前にいろいろと語ったことがありますが、その中にこの2人は含まれていなかったですね
ちなみに俺の好きなメンバーは以下の通りです

こんな風に、同じホロライブ好きでも好きなメンバーは全然違ったりするから面白いよなー
やっぱり尊重する心って大事よな
考えが違っても尊重する心があれば「そういう考えもあるんだ面白いな」って気持ちになるし、争わずに済むんだよな

ホロGTAについても切り抜きで楽しんだり、馴染みのなかった海外メンバーを知ったりといい感じに楽しみ方ができたようですね
「大志さんの好きな海外メンバーは誰ですか?」とのことなので、それについてお答えすると
ずばりワトソン・アメリアですね!



俺がワトソン・アメリアを知ったのはなにげにかなり前で、
まだホロライブをちゃんと知る前に見てた唯一のメンバーですね
当時はまだホロとか何も分からない状態でしたが、たまたまアメリアの切り抜き動画がおすすめに出てきて
「なんやこの子かわいいな」って思いながら、切り抜き動画が出てくるたびにクリックして見てた思い出があります
まあそのアメリアも今月で活動終了してしまったんやけどな…(えー



この知らせを聞いた時は「俺の好きな海外メンバーが!?」ってさすがにショックだったわ
湊あくあも卒業しちゃったし、アメリアも配信から身を引くのか…って喪失感大きかったなあ
でもやっぱそういうのも尊重するのが大事やねん尊重するのが!(えー
湊あくあとアメリアが決めたことだから、部外者の俺がどうのこうの口出しするんじゃなく
本人たちの意思を尊重するのが第一なんや!とくと見よ俺の尊重っぷりを!(えー


9月29日



ザイガスさんこんにちは、ウマ娘のサークルのことについて
「まさかサークルメンバーの足切りが起こるのでは…」とのことですが
もうすでに半年ぐらい前から足切りしまくってます!(えー

足切りが始まりますよという件についてはサークル内チャットで前にも連絡してて、なんでそれをするのかっていうと
このところサークル順位が3000位を切っててB+から落ちそうだからですね



たとえば今月とかモロにそんな状況だし。順位が3000位に届かなくてこのままだとサークルのランク落ちるって状況だから
その状況をどうにかしたくて、サークルの文言変えてメンバーのケツを叩いてるってわけですね
というかですよ、まずそもそもサークルの順位を上げるために俺が血みどろの努力をしてるってことを知ってほしい

何をそんなに努力してるかっていうと、ファン数稼ぎのために自分で死ぬほど周回してるんですよ
たとえば俺が今月稼いだファン数とか4000万だし
1ヶ月で稼いだファン数4000万ってやばいですよマジで、Sランクサークルが設定してるような数だし
B+ランクから落ちそうなサークルで、Sランクの周回やるって本当にしんどいんで
この負担のでかさをどうにかしてくれという気持ちで、ファン数稼いでない人を足切りしてるというわけです

ちなみに、足切りの基準はファン数の合計じゃなくてどれだけのペースで増やしてるかですね
たとえばさっき、俺の場合は1ヶ月で4000万増やしたと語りましたが
1ヶ月で400万以下のペースでやってるメンバー見ると切りたくなりますね
自分の10分の1以下のペースでやってる奴見たらさすがに切りたくなるやろ!?(えー

もうちょっとやってくれよと思いながら日々サークルメンバーのファン数を眺めてるというか
俺の負担を減らしてくれよ俺の負担を!(えー
なにげに俺はサークルランク維持するために、ウマ娘毎日ログインして2〜3回は育成するペースで必死にやってるからな…
せめて1日1回育成すればB+でのんびりできるくらいの状況でやらせてくれ…



アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第35話「悟の告白大作戦!」

「好きです!付き合ってください!」

「気持ちはとても嬉しいんだけど…ごめん…」

さてわんぷり第35話の感想ですが、今回の話はなんと冒頭から悟が女子から告白されるという場面で始まってますね
「悟の告白大作戦」のはずが悟が告白されるんか!?と思いましたが、残念ながら女子の告白は断られてしまったという…
いやあ…俺はこの告白を聞いた瞬間に思いましたね
なぜ人は「好きです」と「付き合ってください」をセットにしてしまうのだろうと(えー

いやほんとに、こういう告白を聞くたびに俺が何度も言っていることですが
この言葉は絶対にセットにしちゃいけないんですよ!
好きですと言うだけならいい。相手に何も要求してないし、好きという気持ちを伝えて相手に意識してもらえるから。
でも付き合ってくださいと言ってしまうと、知らないやつからいきなり無茶な要求された状況となってしまって、
言われた側としては「そんなこと言われても…」って断るしかなくなっちゃうんですよね

悟の表情とか見てもまさにそれを物語ってますよね。付き合ってくださいと言われたことに対して
「そんなこと言われても…」って困ったような顔をしながら断ってるという。
こういう状況になると断られる確率が跳ね上がってしまうから、まずは好きって気持ちだけ伝えて、相手に意識してもらうことから始めるべきなんだよな…

「今日はケイジくんが来るんだぁ!わたしだーい好きなんだぁ!」

「えっ…ケ、ケイジくん…?」

「ケイジくんはね、すっごくカッコイイんだよぉ!」

って、そんな悟が教室に戻ってみると「ケイジくん大好き!」と大はしゃぎしているいろはの姿を目にすることに!
ちょっと誰よそのケイジって!抜け駆けしてんじゃないわよ!(えー
知らないうちにいろはを骨抜きにしてしまったケイジくんという男の存在に、悟は大ショックを受けてしまうことに…
まあ俺が思うに、ケイジくんの正体は男というよりどっかの動物のオスなんだろうけどな…(えー

そして実際にケイジくんを紹介される一同ですが、やっぱりオスじゃねーか!!
単なる犬だこれ!どうやらケイジくんは嘱託警察犬を目指して訓練している犬のようで
嘱託と聞いたまゆが食卓と間違えるシーンが可愛かったですね



ともかく、とんだ勘違いに振り回されてしまった一同ですが、この経験によって
いろはを誰かに取られてしまうかもしれないという危機感を悟が持つようになり
そうなる前に告白した方がいいと、まゆからも後押しされることに…

「メ、メエエエエ!?知らなかった…あんなにたくさんお話ししていたのにいいいい!!」



って、そんな話を聞いたメエメエが「悟くんが取られてしまうううううう!」と号泣し始めることに!
お前なにげに悟狙いだったのかよ!?前からなんか悟に距離感近いなと思ったら!?
まさか男同士で悟を狙っていたとは…これも多様性というやつなのか…(えー

「悟はいろはのどんなところが好きなの?」

「えっ!?」

「私も聞きたい!いろはちゃんとはどんな風に出会ったの?」

「そ、それは…」

そしていろはのことをどう好きなのか、どう出会ったのかということについて、次々と質問していくニコ様&まゆ!
お前らもう少し加減しろ!(えー  そんな遠慮なく根掘り葉掘り聞きやがって!
特にまゆは悟の恋愛に興味しんしんのようですが、まゆ自身は誰かを好きになった経験ないのか知りたいところだぜ

「3年前、大福と出会った時…大福はヘビに襲われて傷ついてて、連れて行ったのがフレンドリィ動物病院だったんだ」

そしていろはとの出会いについて素直に語り始めた悟ですが、なんと始まりはそもそも傷ついた大福ちゃんと出会ったことがきっかけだったようです
ボロボロになっている大福ちゃんを見かねて動物病院に連れて行ったところ、そこでいろはとも出会うことになったという…
なんてこった、つまり悟は大好きな兎の大福ちゃんと大好きな女子のいろはにいっぺんに出会ったってことか
この日はあまりにも悟にとって運命の日すぎるな…この日がなかったら悟の人生大きく変わってたんだろうなあ

「一緒にいるとまぶしくて、犬飼さんが笑うと胸が温かくなるんだ。
 たくさん話したくて、動物のことを勉強したりして…それで犬飼さんが笑顔になってくれたら僕も嬉しくて…」

そして知り合って以降、いろはの笑顔を好きになってしまい、もっといろはの笑顔を見たくて動物のことを勉強するようになったという…
そ…そうだったのか!悟が動物のこと詳しいのってそれが理由だったのか!
悟といえば動物のことなんでも知ってる博識キャラなわけですが、そもそものはじまりはいろはへの恋心からだったのか!

この話を聞いて、悟の今までの描写と恋のストーリーが繋がった気がして、俺的に感激したような気持ちになってしまったな…
あといろは&悟が一緒になって動物の図鑑を眺めてるシーンが最高に微笑ましいな…
好きな女子と一緒に過ごした鮮やかな思い出って感じでいいよな…まさしく青春の1ページだわ

あと過去のシーン見てて思ったんですが大福ちゃんマジ可愛すぎだわ
これまでも大福ちゃん可愛いと思ったシーンは山のようにありましたが、今回もやっぱりヒシヒシと感じたなあ
いろは&悟の恋愛と、大福ちゃんの可愛さを目当てにこの番組を見始めたという俺の判断は正しかった…

ってそんな中、敵幹部のトラメがカンガルーのガオガオーンを連れて森で暴れ出してしまい、
それを止めようといろは達が変身して立ち向かうことに。
悟も微力ながらそれに同行することになりますが…

「早く止めなくちゃ…!」

「カンガルーは後退ができない、前にしか進めないんだ!だから…」

「わかった、ありがとう悟くん!」

「…」

ひとまずカンガルーの動作の特徴を伝えて貢献する悟。カンガルーって前にしか進めない生き物だったんだ…知らなかった
さすが博識だなあと思いましたが、しかし悟はアドバイスすることでしか戦いに貢献できないという自分の無力さを歯がゆく思っていたようです
確かに、好きな女子を戦わせて自分は見ていることしかできないって、とてつもなくもどかしい気持ちだろうなあ

(犬飼さん…!僕は応援することしかできない…でも君の笑顔が好きだから…!
 君の笑顔を守りたいから…!力不足かもしれないけど、頼っていいと思える距離にいたい!)

そんな中、いろはの戦いを見守りながら「君が好きだ」という気持ちを爆発させる悟!
この悟の切ない表情ときたら!戦えないという切なさ、好きだという気持ちの切なさが重なって
もう見ていてたまらない気持ちになってしまうな…映画での悟は変身することができたけど
テレビでは変身できないっていう設定がここにすごく効いてるな
変身できないからこそ、これほどに切ない描写ができるっていうね。このシーンを練り上げた構成の上手さに感心してしまったな

そしていろはの奮闘により、カンガルーのガオガオーンは無事に浄化することができたわけですが
しかしこの戦いの最中、「君が好きだ」という気持ちが高まりすぎてしまった悟は、
もうそれを抑えることが出来なくなってしまったようで…

「犬飼さん…!」

「なに?」

「か…帰ろっか」

「そうだね」

ってそこでヘタレるなーー!!ヘタレるなあああああああ!!
あそこまで好きだって気持ちを燃やしておきながら、なんでそこでヘタレるんじゃああああ!!
不安がるな悟!好きだって言うだけならタダだから!!(えー
そう好きだって言うだけならタダ!付き合ってくださいって要求するからあかんのやって!
そのことを冒頭の経験から学ぶんや!悟自身が今回経験したことなんやあああああ!



「もぉーおどかさないでくださいよぉ!いろは様に好きって告白するかと思ったじゃありませんかぁ!」

「あ」

「え…?」

ってお前が言うんか!?お前が言うんかああああああ!!
メエメエお前ってやつは!!こんなギャグみたいな失言で悟の気持ちをバラしてんじゃねえええええ!!

ともかく好きだという気持ちがいろはにバレてしまい、真っ赤になって硬直してしまう悟。
いろははというと、「え?」と困惑した様子でまだうまく飲み込めていないようです
まあまあまあ落ち着けまあまあまあまあまあ(えー
突然言われたらやっぱ動揺するもんだから!言われた瞬間としてはやっぱこんなもんよ!

ただ告白って言うのは後でボディブローのように効いてくるもんだから!(えー
好きだって言われたことが嬉しくて、後になるほどたまらない気持ちがじわじわと込み上げてくるもんなんだよ!
そして実際、次回予告のいろはの様子を見てみると…



フ…やはりな!(えー
時間が経つほどに告白が効いてきているようだぜ、じわじわとボディブローのようにな!
告白することの最大のメリットはこれだと思うんですよ、今まで自分のことを恋愛対象としてぜんぜん意識していなかった相手が
こんなにも意識するように変わっていくっていうその効果。だからこそ「好きだ」と告白することには大きな意味がある。

メエメエは悟の「好きだ」って気持ちはバラしたものの、
「付き合ってください」ってことを言わなかったことはファインプレーでしたな…
付き合ってくださいと言ってしまったら、まだ困惑してる最中に「ごめんなさい」って断られて終わりだからな…

せっかく好きだと伝えてじわじわと効いてくる効果が、まだ現れる前にもう断られて終わってしまうわけですよ
それがもったいないんだよな…なんなら断った後に好きだって言われた効果が効いてきて、断るんじゃなかったって後悔する人もいるぐらいだし
まずは「好きだ」ってことだけ伝えてじわじわとボディブロー作戦でいく。これ。
告白をする時は必ずこの方法で進めるべきだと俺は思いますね…次回に続く!

(C)ABG-A・東映アニメーション


9月28日



どうもこんにちは、この前のマシュマロ返信で「初心者おすすめのガンダム」の話をした件について
ガンダム00は勧めないのかってことですが…たしかにガンダム00も考えたんですが
ただ俺の中で「これだ!」っていう神回の印象でいうと、こないだの3作品より印象が薄いんですよね
SEED FREEDOMは映画の後半、ビルドファイターズは6話と15話、Gガンダムは44話と45話っていうのが
俺の中で最高評価の神回なわけですが、ガンダム00にこのレベルの神回があるかというと…っていう意味で、俺的に思い当たらず選ばなかったってところですね
00にもエクシアとかデュナメスとかロックオンさんとか好きな要素は色々とあるんですが、大興奮するほど夢中になるかというと、さすがにそこまでは…っていうのが俺の評価ですね



ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第103話

 

さてらーめん再遊記103話の感想ですが、前回芹沢サンが提案した兄弟同士のラーメン勝負について
わざわざ公の場で勝負を見せるのは大きなメリットがあると語られる回になってますね
他のメンバーはあまり気乗りしていないようですが、芹沢サンの説明で気持ちが変わるのかどうか…

「現在の麺屋炎志グループはいくつかの問題を抱えていますが、そのひとつに知名度の低さが挙げられます。
 昔、杉井さんが出店攻勢をかけていた頃は、メディアで紹介される機会も多くそれなりに知られていましたが…
 それが落ち着いてからは露出も減り、業績低迷で閉店する店舗も出はじめたことで徐々に忘れられた存在に…
 加えてラーメン好きの層からは「魅力に欠ける地味な中堅ラーメンチェーン」という、いささかネガティブなイメージが定着しています」

「そ、そんなにイメージが悪いでしょうか?店に立って見ている限りは、お客様に満足していただいてるかと…」

「麺兄ぃの言う客っていうのは、古参のオッサンやジイサン達のことだろ?
 芹沢さんが言っているのは対外的な見え方の話で、あいつらは関係ないじゃないか」

そんな中、炎志グループが抱えている欠点について話し始めた芹沢サン。どうやら今の炎志グループは知名度が落ちてきているうえに、
なんか地味なラーメン屋というイマイチなイメージを世間にもたれてしまっているという…
ふむ、ふだん店に立っている麺太郎は、目に入るのが好意的な常連客ばかりなので気づかなかったようですが、
逆に汁二郎は客観的な目線を持っていて、外から見たイメージをすんなり受け入れているようですね
なんていうか汁二郎も捨てたもんじゃなかったんやな…正直、単に性格悪くて自信過剰なだけの奴かと思ってたわ…

「汁!大切な常連さん達のことをあいつらだと!?」

「ふん!あいつらと言って何が悪い!」

がしかし、常連客に対するリスペクトのなさで麺太郎と言い合いになってしまう汁二郎。
やっぱ汁二郎はだめだな(えー
汁二郎のやつ麺太郎にだけ反抗的なのかと思ったら、常連客に対しても舐めた態度してるのか…
なんというか汁二郎って「オレ以外の人間はどいつもこいつもバカだ」みたいに思ってるんじゃなかろうか



以前に小宮山さんも「世の中バカだらけだ」と言ってたことがありましたが、こういう発言を聞くのって
すごい思い上がりを感じるっていうか
「世の中バカばっかりだな、俺はあんなバカどもなんかとは違うぜ」みたいに
自分を特別だと思って他人を見下してるような傲慢さがすごいし
謙虚さがないためにそれが原因で大きな失敗をしそうな危うさを感じるんですよね
自分はバカじゃないと思い込むあまりに、足元をすくわれそうっていうか…
そう考えるとやっぱり汁二郎は危なっかしくて任せるのが不安すぎるって気持ちになっちゃうな
となると麺太郎に任せるしかないのか…俺としては具三郎にも立候補してほしいんだがなぁ

「そこでラーメン勝負なんです。後継社長を決める骨肉の争いともなれば刺激的ですし、
 下手なCMより知名度を高めて地味なイメージを覆す効果が期待できます。
 もっとも当人たちにしてみれば、人前で敗者の屈辱を味わうリスクを背負い、
 それでも炎志グループのために戦うことができるかどうか…」

「自分はやりますよ!内輪揉めを表沙汰にすることはどうかと思いましたが、我が社のためとあらば!」

「私も勿論やります。ネット上でラーメン兄弟喧嘩となればバズる可能性が高いし、
 麺兄ぃなんかに負けるわけないですからね」

「なにぃ!?」

「まあまあ…麺兄ぃも汁兄ぃも、いがみ合うのは勝負の日までとっておくってことで」

「具三郎くん、人ごとのように言ってるが君にも参加してもらうぞ」

「ええっ!?」

ってここで具三郎参戦キター!!
なんと具三郎を指名して無理やりにでもラーメン対決に参加させることにした芹沢サン!
やっぱ具三郎だよな!麺太郎は真面目すぎるし汁二郎は傲慢すぎるし、一番ちゃんとやれそうなのは具三郎って感じするわ

がしかし、参戦したくもないラーメン対決に引きずり込まれてしまって、死ぬほどイヤそうな顔をしていた具三郎。
お前そんなに嫌だったんか…まあでも我慢してくれや、お前の兄貴2人はチャランポランな気がして任せられないんや!(えー
そんな中、バチバチと火花を散らす麺太郎と汁二郎、そして落ち込む具三郎を見て
気持ち悪い笑みを浮かべていた芹沢サン。(えー
何がそんなに楽しいんですかあんたは!ドロドロの兄弟対決を見るのが面白いって言いたいんですか!

「ほお、正式に決まりましたか」

「ああ、あとは君と和文以外の審査員を決めたら準備完了だ」

そんな中、ラーメン対決の話が決まったと有栖サンに連絡していた芹沢サン。
審査員としては、ひとまず有栖サンと和文には話がつけてあるようで、
他にも何人か誘うつもりのようですが…

「とりあえず米倉、小宮山、熊川編集長、松宮会長には声をかけるつもりだ。あと永友さん、新世代の連中、石井社長あたりも…」

「そ、そんなに!?」

なんと次から次へと審査員をぞろぞろと連れてくるつもりだと語る芹沢サン。これだけ大勢の審査員っていうのも珍しいな!?
せいぜい数人ぐらいかと思ったら、10人は超えるぐらい大所帯になりそうな…
というか永友さん連れてくるってことに一番ビックリしたわ!



永友さんといえば、昔は凄い人だったけど今では見る影もなくなってしまったという衰えが印象的だった悲しきキャラでしたが
まさかここで審査員として声がかかることになるとは…永友さんの衰えはなんとも物悲しかったから
ここで昔の片鱗を少しでも見せてくれることを祈るぜ

「杉井の忘れ形見である三兄弟の勝負なんだ、充実した体制で悔いのない戦いにしてやりたい」

「はあ…ずいぶん熱心に関わってるんですね。この前は安請け合いしたことを後悔してたのに」

「実際に会ってみたら、三人の息子たちは揃って優秀ないい子たちでな。
 俺も鬼じゃない、長男と次男の確執も含めて、天国の杉井が安らかに眠れるようなんとかしてやりたかったんだ」

(…なんか解せないんだよなあ…)

って、そんなラーメン対決のことについて、芹沢サンとやけに温度差があることを感じていた有栖サン。
有栖サンとしては「何をそんなに張り切ってるんですか?」と言いたげですが、
芹沢サンは「三人の息子たちはみんな優秀な良い子たちで、天国の杉井のためにも力を貸したい」と…
一体なんなんですかその綺麗ごとは!(えー
ダーティーな芹沢サンとは思えないようなセリフですよ!さっき三兄弟を見ながら汚い笑みを浮かべてたし、良い子とか言いながら腹黒いことを考えてるんだろうか

それとも、「天国の杉井」っていう気持ちは本物で、杉井さんを思うあまり普段より綺麗ごとを口走っているとか?
ただその場合、ぜんぜん乗り気じゃない有栖サンの態度が気になるんですよね
「杉井さんのためにそこまでする必要ありますかね?」って感じで、杉井さんのために頑張る気持ちが湧いてこないみたいだし
もしかして有栖サンから見たら杉井さんってろくでもない奴なんじゃないか?
2話ぐらい前にも杉井さんが疑わしく見える回がありましたが、まさか本当に杉井さんろくでもない説が現実となってしまうのか?



そんな有栖サンが微妙な顔をしていると、大学の生徒である工藤くんというキャラが登場することに。
ここにきて新キャラ登場?と思ったら、なんとこの工藤くんは3年も炎志でバイトしているということが明らかに!
マジかよつまり炎志でろくでもないことをやっていた杉井さんの悪行を知っている人物!?(えー
この工藤くんが証人になって杉井さんの闇が暴かれることになるのか!?果たして本来の杉井さんはどういう人なのか…次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


9月26日

コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第45話



さてドッジ弾子45話の感想ですが、今回の話はブラックアーマーズの眼鏡女にもち子先輩がダイエットを指摘されるという内容になってますね
どうやらこの眼鏡女は相手の秘密を見抜く特技を持っているようで、「このくらいのことは簡単に見抜けるのよ」と言わんばかりに
まずはもち子先輩の秘密を見抜いてみせたということのようです

それにしてもダイエットとは…もち子先輩ってぜい肉のおかげで防御力が高いっていうのが特徴のキャラだから
ダイエットなんかしたら弱くなるだけなんじゃねえか?(えー
やるならせめてブラックアーマーズとの試合が終わった後にやってくれや!
強敵との戦いの前にわざわざ弱くなるダイエットするやつがあるかー!

「ダイエットは好調でどんどん体重は減少していますね?
 ですがリバウンドにつぐリバウンドで、体重は倍増するでしょう!」



って、そんなダイエットが成功しているのも今だけで、すぐに体重が倍増すると予言する眼鏡女!
もち子先輩の体重が倍増…なんてこったそれってつまり
「もっとぜい肉がついて強くなる」っていう朗報じゃないか!(えー
もち子先輩は肉があるほど強いからな…太ってくれた方が都合がいいんや…

あとこの画像見て思ったけど、もち子先輩って太ってる方が可愛いよな
このまんまるな体型の方が愛嬌があるというか、もともと太ってるキャラって痩せないでほしいみたいな気持ちになったりするよな
たとえばベイマックスに痩せられても困るっつーか…(えー
ああいうもちもちした丸い体型のキャラってそのままでいてほしいよな

「そしてスーザンキャノンさん!あなたがこっそり推しているアイドルグループチームふわぽよは
 人気低迷と体力不足により今年中に解散する予測が出ています!」



って今度はスージー先輩に標的を変えて、「お前の好きなアイドルグループ解散するから」と精神攻撃を仕掛ける眼鏡女!
ふむ、こうやって相手に精神的ダメージを与えていくのが眼鏡女の手口ってわけか
それにしてもスージー先輩ってデブ専だったんやな…(えー
そんな情報今回はじめて聞いたから驚いたわ

というかそんなにデブ好きの性癖があったってことは
もち子先輩のこともいやらしい目で見てたんですか!?(えー
単なる友達じゃなくて性的な目で見ているような関係だったんですか!?
というか太ったアイドルを追いかけるようになったのも、もち子先輩にぶつけたい気持ちをアイドルに向けて発散してるって気がするんだが…
そのへんを暴いたほうがスージー先輩の精神的ダメージでかそうだけどシャレにならないからやめたんだろうか(えー

「さっきからいいかげんにしろ!」

「一撃弾子さん、あなたの未来も読めるわよ。
 近い将来球川闘球部は廃部になり、あなたは転校して聖アローズ闘球部に入部するでしょう!」



さらには弾子までもが眼鏡女の標的にされてしまいますが、
やがて聖アローズに入ってメイド服を着ることになると予言されるハメに…
いやそんなにショックな話かこれ!?
精神的ダメージを受けるようなことなのか!?メイド服を着るのが死ぬほど嫌とかだったら分かるけど…

それともあれだろうか、聖アローズに入ってメイドの一員になるってことは
平子の慰み者になるってことだからそれが嫌ってことか(えー



よくよく見たらそんなシーンありましたわ、こうして平子とベッドの上であんなことやこんなことをするハメになるから
それを想像して精神的ダメージを食らうってことなんやな…次回に続く!

(C) 小学館/こしたてつひろ



ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第165話「ペース配分」



さてウマ娘シンデレラグレイ第165話の感想ですが、今回の話はレース開始直後にオグリがバランスを崩している場面で始まってますね
いきなりオグリの走りに異変が!?と思いましたが、どうやらこの宝塚記念は
下り坂から始まるという珍しいレースのため、いきなりの坂に面食らってちょっと体勢を崩したってことのようです
さらに下り坂が終わったかと思ったら上り坂があり、ゴール前にもまた上り坂があったりと、坂の攻略がかなり重要なコースのようで…

(宝塚には2度の上り坂がある…レース序盤とゴール直前だ。
 この配置じゃいつものようなスパートは期待できねえ、まったく意地の悪いコースだぜ。
 末脚が伸びねえなら逃げ先行の独壇場だ、そりゃあ必死こいて前を取りに行くわな。
 だがハイペースでの上り下りは想像以上に体力を消耗する…
 ポジション取りに体力使っちまったら本末転倒だ、あたしも前回の経験がなければ危なかった)



そんなレースの最中、坂があることがどれだけ走りに影響するか、冷静に分析していたイナリワン。
なにこの冷静ぶりは?お前どうしたの?(えー
イナリワンといえば、冷静どころか頭に血が昇ってカッカしてるイメージが強かったですが、今回はやけに落ち着いてますね
やはり前回優勝者という立場があるだけに、その風格が漂ってるってことでしょうか

いやマジで、なにげに宝塚記念って前回優勝者はイナリワンなんですよね
シングレでは前回の宝塚記念がオグリの休養時期でまるまる飛ばされてしまったので、イナリワンの優勝シーンを見ることはできなかったんですが
入場シーンでも「前回優勝者イナリワン」と紹介されていたり、イナリワンはすでにこのレースで勝った実績があるという…

というかイナリの分析では「いつもみたいにスパートできない意地の悪いコース、逃げ先行の独壇場」と言ってるわけですが
お前そんなコースでどうやって勝ったんだよ!?
イナリにとっちゃ相当走りにくいコースってことじゃねえか!一体去年はどうやって勝ったんだ!?

気になったので実際のレース映像を見てみたところ、前回のイナリワンは
先頭から3番手の先行ポジションで走って勝ったってことみたいですね
マジか、逃げ先行が有利って言われてる通りの先行ポジションで勝ったってことか!
じゃあ今回も先行で走ってくれや!(えー

と言いたいところですが、実際のイナリワンはスタートが下手で出遅れが多かったり
気性の激しい馬だから落ち着かせる必要があったりと、思うような位置取りはなかなかできなかったみたいですね
なので思い通りに先行ポジションを確保できるわけじゃないっていう、そんな事情があるのかなと思います

(しかし問題はこいつだ…性格的にもぶっとばして前を狙うもんだと思っていたが、あたしよりも後ろに控えやがった…
 一体なにを企んでる…)

ともかく今回のレースでは後方の位置取りとなったイナリワンですが、そんなイナリワンよりもさらに最後方の位置で走っている不気味なウマ娘がいました
誰かと思ったらバンブーメモリーです。バンブーはこのレース、不利な要素が多すぎて見せ場なく終わるかと思ってましたが、
イナリが不気味に思うほどの秘策を用意してきたということなのか?なにしろトレーナーが切れ者だから、最後方から一発逆転する驚きの作戦が…



って単に遅れただけだこれーー!!
何しとんじゃお前ーー!!不気味に見えた最後方の位置取りは単にみんなよりモタモタしてただけとか!
ただでさえバンブーには不利な要素だらけなのに、これもうお前完全に終わったじゃねーか!!
まさかスタートした瞬間にもうバンブー終わったなという結果が確定してしまうとは…もう少しレースを盛り上げてくれやバンブー!次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.


9月24日



どうもこんにちは、ガンダムシリーズを初めて見るにはどれがオススメかっていう質問ですね
「作画が安定してる」、「戦闘の見ごたえがある」、「キャラの顔が良い」、「話数が多すぎない」、「ストーリーが良い」
という条件に合うものを求めてるようで、俺からオススメできるものがあるとすれば
ガンダムSEED FREEDOMですね!!



SEED FREEDOMはガンダムの中でも最新作の映画なんですが、
俺にとってガンダムに限らず2024年に見た作品で一番出来が良いと感じたもの
ぶっちゃけこれなんですよ

もうね、アニメとしてめちゃくちゃ良い仕上がりになってるので一度見てほしいですね
「作画が安定してる」、「戦闘の見ごたえがある」、「キャラの顔が良い」、「話数が多すぎない」、「ストーリーが良い」っていう条件も全部当てはまってると思います
ただ、テレビ版のSEED、続編のSEED DESTINYのさらに後日談として作られた映画なので、
そういった前2作を知らなくても楽しめるのかってことなんですが
これについてはね、俺の中で「楽しめるだろう」という根拠となる理論があるんですよ
その名もトップガン・マーヴェリック理論です!!(えー

トップガン・マーヴェリックと言ったら、2022年に俺が超ドハマリした神映画で、
前作トップガンの続編として作られた映画なわけですが、前作を知らなくてもめちゃくちゃ楽しめる内容となってたわけですよ
そんなトップガン・マーヴェリックのあらすじを簡単にまとめると
・主人公は軍に所属して働いているパイロット
→毎日がんばっているものの、報われない日々が続いていることに苦しんでいる
→そんなある日、さらに主人公がドン底に叩き落とされるショッキングな出来事が起きてしまう
→もうだめだ…おしまいだ…と主人公がひどく落ち込んでしまう
→そんなドン底からもう一度立ち上がることを決意し、主人公は仲間と共に大決戦へと挑む
という流れになってるわけですが、このあらすじって実は
SEED FREEDOMのあらすじとしても読めるんですよ

そう、トップガン・マーヴェリックとSEED FREEDOMは話の枠組みがよく似ていて、
主人公の苦悩 → ドン底の悲哀 → そこからの復活っていう流れさえ掴めれば
あとは細かい知識がなくても楽しめると思うんですよ

なんなら映画を見てから「SEEDのことをもっと知りたい」と思ったなら
SEEDを見ていくってことでもいいんじゃないでしょうか
俺は最初にSEEDを見て、SEED FREEDOMを見て、またSEEDを見直すって流れで見ましたが
最初にSEEDを見た時はぶっちゃけSEEDのアンチになったんですよね(えー

「けっ。なにがSEEDだよ、いけすかねー作品だぜ」っていう感じのSEEDアンチになってしまって
そのあとSEED FREEDOMを見たことで「えっ!?めっちゃおもしれえじゃん!」って考えがガラッと変わって、
それからもう一度SEEDを見直してみたら「なんか最初に見た時より良く感じる…」っていう風に
SEED FREEDOMパワーでバフが入るっていうかね(えー

あきらかにSEED FREEDOMを見た後の方がSEED本編も楽しく感じたので、
順番としてはSEED FREEDOMを見てからの方がいいんじゃないかなと思います
ちなみに、他にオススメの作品としてはガンダムビルドファイターズがありますね



今年になってSEED FREEDOMが出てくるまで、俺の中でオススメナンバーワンのガンダム作品と言えばこれでした
ガンダムって基本的に、戦争の中で望まない殺し合いをすることになって主人公が苦しんでいくみたいな
闇を抱えたストーリーが多いんですけど、この作品に関してはそんな闇がなくて
ガンダムの光だけを存分に味わえる内容となってるんですよね

明るく楽しくガンダムに対する情熱をヒシヒシと感じる内容になってるのが、「ガンダムって良いよな…」という気持ちを素直に実感できて心地いいというか
特に第6話の「戦う理由」、第15話の「戦士のかがやき」というこの2話はガチの神回です
俺にとって「ビルドファイターズと言えばこの2話だろ」って熱烈にプッシュしたい神エピソードですね
とりあえず15話までは絶対見てほしいと思います。ちなみに全25話なので、最後まで見ても話数は他のガンダムより少なめで済みますね

ただ、ビルドファイターズはガンダムというよりガンプラがテーマなので、
ちゃんとガンダムに乗るテレビシリーズでひとつオススメを紹介しておくと
機動武闘伝Gガンダム。これですよ



いやすいません、Gガンダムはキャラの美形ぶりとか作画の良さとか話数の多さって意味では微妙なんですが
でもやっぱりストーリー後半での盛り上がりが凄まじいものがあるんですよね
特に第44話と第45話。この2話がやばすぎる
とんでもない神回が2話続けてやってくるというのがGガンダムの凄いところで、
正直言って、テレビアニメでここまでの神回を2話連続で見た経験は俺の人生で他にないレベルですね

44話まで見なきゃいけないのが長い道のりなんですが、とはいえそこまで頑張って見続けたことが
十分すぎるほど報われるダブル神回が待っているのがGガンダムなので
俺としてはやはりタイトルを挙げておきたい傑作ですね

そんなわけで、俺的にオススメはSEED FREEDOM、ガンダムビルドファイターズ、Gガンダムの3つとなります
アムロとかが登場する王道のガンダムからは外れてる気がしますが、
まあ細かいことはええやろ!楽しいガンダム見ればええんや!(えー


9月23日

アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第34話「ねこ、ネコ、猫集会」

さてわんだふるぷりきゅあ34話の感想ですが、今回の話はユキが猫の集会に参加して猫の知り合いを増やすという内容でしたね
俺の感想としては、一言で言うなら省エネがすごい回だったなと…(えー
どのへんが省エネだったかというと、まず一番思ったのは作画が全然動かないなっていう。
猫集会のシーンとか、全然動かない作画でニャンニャン言い合うという描写に40秒くらい使ってたので
尺稼ぎ感がすげえなこれって思っちゃいましたね

尺稼ぎといえば、今回はバンク映像も多くて
ユキが猫から人間に変身するバンク映像、こむぎが犬から人間に変身するバンク映像、
さらにプリキュアに変身するバンク映像と、バンク映像の連打みたいなシーンがあったから
バンクで尺稼ぎしないと製作きついのかな…って思いましたね。ちょうど映画の放送時期だから、忙しくて余裕がないんだろうか

そんな中、唯一の見どころだったのはキュアニャミーが猫じゃらしに変化したシーンでしょうか
いつもはクールな態度を見せているキュアニャミーが満面の笑みでこんな姿になってるのが妙に面白かったな
というか画像を見ていると、猫じゃらしというよりエビフライに感じるのは俺だけだろうか(えー
このエビフライ感が妙に面白いんだよな、エビフライになってやたらニコニコしてるキュアニャミーっていうのがシュールすぎるぜ

今回の話についてはそんなところですが、なんと言っても俺的にテンション大爆発したのが次回予告ですよ!

悟の告白大作戦!!次回いよいよそんな話をやるのか!うおおおお!!
しかしサブタイトルのお気楽ぶりとは裏腹に、悟の表情を見る限りだと
せつなさ炸裂っていうぐらいに思いつめてるみたいですね
ただのラブコメとはまた違った切実な回になりそうですが、なんにしても悟といろはの関係について深く掘り下げる回になりそうなので
今から来週が楽しみで仕方ねえぜ…次回に続く!

(C)ABG-A・東映アニメーション



9月19日

みなさんこんにちは、今日は久々にホロライブと格ゲーの話でもしようかと思います
ここ数週間のうちに結構いろんな動きがあったんですよね



たとえば少し前にこんなイベントが開催されてました。その名もスリープファイター。
「対戦しよう。まず寝よう」をテーマにした一風変わったイベントで、
スト6で対戦するだけでなく、睡眠時間をちゃんと取っているかどうかも競うという
スト6と睡眠を組み合わせたまったく新しいイベントでしたね

なにげに配信界隈で「ちゃんと寝る」ってことはすごく大事だと思っていて、
配信者たちって何かイベントがあると睡眠時間を極限まで削って配信し続けるんですよね
あれを見るたびに「無理しすぎだろ…」と思っていた俺としては、ちゃんと寝て健康的にイベントを楽しもうっていう今回の企画は
配信者たちに健康の大事さを根付かせるって意味で、結構いい試みなんじゃないかと思います

さてともかく、そんなスリープファイターには甘狼このみ、火威青、因幡はねる、ロボ子さんという4人のVチューバーが参加したわけですが
この中でホロライブ所属なのは火威青とロボ子さんの2人ですね。この人選を見た時に俺は「おおっ!?」と思いましたよ
というのも、この2人ってどっちも今まで格ゲー界隈に関わっていてない新鮮なメンバーなのと、
ホロライブの中で言うならかたや最新の新人メンバー、かたや最古参のベテランメンバーなんですよね

火威青

ロボ子さん

まず火威青はホロライブの中でもリグロスという最新グループに所属しており、
期待の新人として注目が集まりはじめた存在であり
ロボ子さんはホロライブが結成される前から活動していた大ベテランで
カテゴリ分けとしては0期生と呼ばれる古参メンバーなんですよ

そんな最新メンバーと最古参メンバーを同時にスト6の企画に参加させたってことに驚きましたね
しかもどっちもスト6触るの初めてだし、そんな2人を格ゲーマーたちと絡ませる企画っていうのは
格ゲー界隈をもう相当信頼してくれてるんだなって感じましたね

格ゲー界隈にならこの2人を預けても大丈夫だろう、トラブルなく盛り上げてくれるだろうみたいな
そういう信頼のもとに送り出してくれたっていう風に、ホロライブと格ゲー界隈の信頼関係が固まってきたのを感じましたね
実際かなりの名場面を生み出したイベントとなり、特に話題になったのは
レバーを持たずに操作するというロボ子さんのハチャメチャな操作法ですね



「レバーを持たないってどういうことやねん!?」と格ゲーマーなら誰もが思うような
初心者ならではの奇想天外な操作法であり、この話題がかなりバズって
切り抜き動画の再生数が44万回以上にまで伸びたりと
ロボ子さんにスト6やらせたのは正解だったなと思える結果になりましたね



さらにスリープファイターの他にもこんな企画がありました。その名も師弟電流デスマッチ。
これがどんな企画かというと、今までに格ゲーマー達が育て上げた弟子のVチューバー達を集めて
弟子の間でバトルを行い、負けてしまった弟子の師匠が電流が食らうハメになるという
スト6と電流を組み合わせたまったく新しいイベントですね

そんな電流デスマッチに参加したのがチーム立川とチームひぐちであり、
格ゲーマーの立川とひぐちが育て上げた弟子Vチューバー4人を集め、電流罰ゲームを賭けて激突したというわけです
ホロライブ的に注目なのは、チーム立川にはホロスターズの岸堂天真、ホロライブ4期生の常闇トワがいることと
チームひぐちにはホロスターズのアルランディス、ホロライブ1期生のアキロゼがいることですね
ホロスターズとホロライブが同じチームに集まって一緒に戦うってことがなにげに凄いと思うんですよ

というのも、ホロライブっていうのは「女性Vチューバーのアイドルグループ」っていうイメージが強すぎるあまり、
男性グループのホロスターズと絡むと周りからゴチャゴチャ言われるみたいなことがよくあったみたいなんですよね
アイマスでも似たような騒ぎってあったじゃないですか



そう、イケメン男性グループのジュピターがアイマスに登場した時に、
他の女性アイドルのキャラと絡むなんて許さないと騒がれたわけで
「可能性を生み出しただけでアウトなんだよ」
っていう言葉が有名になったりもしましたよね

それぐらい男性アイドルと女性アイドルが絡むのは許さないって言われてた中、
ホロスターズとホロライブでもそういう空気感がかなりあったみたいなんですが
でも格ゲー界隈でのイベントならそんなことで騒がれないっていうね。

格ゲー界隈からしたら、ホロスターズもホロライブも関係なく同じプレイヤーだし
男のアイドルと女のアイドルの絡みとかいう騒ぎにならずに見れるっていう。
主催者の荒咬オウガもホロスターズだし、格ゲーを通して
ホロスターズとホロライブが自然に絡めるようになったなっていうのが喜ばしいことだと思うんですよ



そんな電流デスマッチについて、観戦していたホロライブ5期生の獅白ぼたんもいたく気に入ったようで
第1回が終わった瞬間にもう次の電流デスマッチ企画の発表してましたね
獅白ぼたんはスト6の大会の「獅白杯」という企画を進めていたわけですが、
そんな獅白杯に電流デスマッチも組み合わせて、荒咬オウガと共同で企画を進めると発表したわけです

ホロライブとホロスターズがタッグを組んだ共同企画っていうのもすごいですよね
男と女で絡むなやめろ!って言われてた中、そんなこと気にせずに共同でおもしろい企画を進めることができるっていう
不自由な縛りから解き放たれた感があるっていうかな…格ゲーを通してイキイキと自由にやれてるのは見てて嬉しいもんがありますね



さらに最近こんな企画も発表されました。ドラゴンボールの新作ゲームであるスパーキングZEROにおいて
格ゲーマーとホロライブがチーム組んで戦うっていうね
見たところ3人チームで、ストリーマー・格ゲーマー・ホロライブメンバーの構成で戦うみたいです
組むことになったのはストリーマーの釈迦・格ゲーマーのオオヌキ・ホロライブ4期生の姫森ルーナ、
ストリーマーのありけん・格ゲーマーのかずのこ・ホロライブ3期生の兎田ぺこらですね

姫森ルーナと兎田ぺこら連れて来たのすげえな!?ってこれ見てマジでビビりました
というのも、姫森ルーナと兎田ぺこらって他の界隈と絡むようなことほとんどなくて
ホロライブの中でも「外とは関わらないメンバー」みたいなイメージがすごく強かったんですが
そんな2人と絡んじゃっていいんすか!?って心の底から驚きましたわ

今回は題材がドラゴンボールっていう点もすごく大きかったんだろうなあ
ルーナは以前からのドラゴンボール好きで、ぺこらは最近になって急激にドラゴンボールにハマったメンバーだし
オオヌキとかずのこもドラゴンボールのゲームに関わることの多い格ゲーマーで、
この2人はドラゴンボールファイターズとかドラゴンボールブレイカーズとかの公式番組に何度も出てますからね

てなわけで、ドラゴンボールとの縁もあって、こんな形での格ゲーマーとホロライブのコラボが実現したってことでしょう
いやマジで格ゲー界隈とホロライブのつながり方すごいっすね
いろんな形でいろんなつながりができて、うまく盛り上がってお互いにいい効果を生んでるっていう
そんな流れができてるのが見てて嬉しいですわ。格ゲーもホロライブも好きな俺としては夢のような状況だよな…


9月18日

ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第164話「宝塚記念」

さてウマ娘シンデレラグレイ第164話の感想ですが、今回はまず本編の前に
アニメ化記念号ということで表紙と巻頭カラーをこの漫画が飾ることになってますね
おお、アニメ化記念ってことは、アニメに関する新情報もいろいろと描かれているってことやな!?と思ったら
別にそういうのはないようです。そ、そうなんか…
てっきりアニメ特集ページみたいなのがあるのかなと思ったけど、そういうのは別になかったわ…

他にあったのはウマ娘声優グラビアページということで、
オグリキャップ、スペシャルウィーク、サイレンススズカ、トウカイテイオー、ナイスネイチャ、
テイエムオペラオー、ナリタトップロード、ジャングルポケット、マンハッタンカフェ、キタサンブラック、サトノダイヤモンド
の担当声優たちが集められてグラビアを撮ってましたね

それを見て思ったことはもうちょっとシングレ関連の人選にした方がよくね!?(えー
今回の人選ってシングレ関係あるのオグリだけやん!?
もうちょっとこう、オグリ以外にもタマモクロス、スーパークリーク、イナリワン、ヤエノムテキ、バンブーメモリーあたりの
シングレに出るであろう声優を呼んできた方がよかったんじゃないかなと思うんだが…



さて本編の方を見ていくと、いよいよ宝塚記念のレースが始まるという内容となってますね
出走するウマ娘たちが次々とレース場に姿を現すわけですが
イナリワンのデカパイ最高やな…(えー
イナリワンってデカパイキャラなんだけど、今までシングレでそれが強調されたことってほとんどなかったから
今回の入場シーンでこれでもかとデカパイを見せつけてきたのはビックリしたわ

「君はこのレースどう見る?」

「そうですね…宝塚記念はコースの特徴から、瞬発力よりも持続力を求められるレースです。
 差しや追い込みなどの作戦は展開が不利になりやすいので、
 オグリちゃんやイナリちゃんにとっては少し厳しい展開になるかもしれません。
 …まあそんなセオリーが通用するような子達なら、私も苦労はしないのですが」



そんな中、足の治療のためにレースには参加せず、宝塚記念をテレビ観戦していたクリーク。
コースの特徴から言って、差しや追い込みは不利になりやすいとのことですが、
しかしオグリやイナリにはそんなセオリーなど通用しないと考えているようですね

確かに言われてみれば、今回のレースに参加したメンバーの中で
ゾーンの力が使えるのってオグリとイナリだけなんですね
つまり爆発力に関してはこの2人が圧倒的に高く、
ゾーンの力なしでそれに勝てるウマ娘って今までクリークぐらいしかいなかったから
このレースはオグリとイナリのどちらかが勝つ確率がすごく高いってことか

「となると、注目すべきはやはりこの2人か」

「いえ、個人的にはもう1人」

って、「オグリとイナリのどっちかが勝つんやろ?」と思っていたら
「いやもう1人いるから」と言い出したクリーク。
なんと、クリークにとってオグリ達に匹敵するほど評価の高いメンバーが他にもいるってことですか
名のあるウマ娘としてはバンブーメモリー、ヤエノムテキ、ミルワカバがいますが…
とりあえずバンブーメモリーはないわな…(えー

バンブーメモリーって得意距離が1600mぐらいの短めの距離で、
今回のレースは2200mという長めの距離を走らないといけないので、まず距離が合ってないのと
あとは脚質にしても差しを得意とするウマ娘だから、今回のレースで差しは不利っていう条件にも当てはまってしまうし
要するに今回めっちゃ不利なキャラって感じがするから、バンブーが本命ってことはないだろうなと…

あとはヤエノムテキかミルワカバなんですが、この2人のどっちかは特定しづらいというか
まずヤエノムテキは最近けっこう調子上げてきてるんですよね



これが宝塚記念の前に走ったヤエノムテキのレース結果なんですが、2着・3着・3着・2着と良い順位を連続で取っており
しかも2200mのレースでも2着を取っていることから、今回の宝塚記念で善戦が期待できるんじゃないかって気がします



次にミルワカバの戦績なんですが、1着・1着・2着・3着とこれまた良い結果を残しており、
特に2000mのレースに関しては連続で1着を取っていたりと、
2000前後の距離が得意なんだろうという感じがします。
なので今回の宝塚記念でも、力を発揮する可能性は十分あるだろうなということで
ヤエノムテキとミルワカバはどっちも今回強そうって感じがしますね
果たしてクリークが注目しているのはどっちのウマ娘なのか…次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.


9月17日

アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第33話「マルっとアニマルスマイル」

さてわんだふるぷりきゅあ第33話の感想ですが、今回の話はいろはの部屋に初めてお呼ばれした悟が緊張でガチガチになってしまうという内容でしたね
いろはと悟ってずいぶん親しいから、部屋ぐらい何度も行ったことあるんじゃないかと思ったらこれが初めてだったのか
それを意識しすぎて「い、犬飼さんの部屋…犬飼さんの部屋…犬飼さんの部屋…」と固まってしまう悟。
なんていうか悟ってあれよな、肉欲を感じさせるキャラなのがいいよな(えー

知的で穏やかで優しい性格だけど、それはそれとして肉欲は感じさせるっていう
そんな俗っぽい一面があるのが割と好きだったりします。たとえば前作のツバサとかは
「知的で穏やかで優しい性格の男キャラ」ってところは悟と似てたんだけど肉欲がなさすぎたのがな…(えー
ちょっと草食系すぎたっていうかな…やっぱり女子に対する肉欲を見せてほしいよな肉欲を

それと大福ちゃんなんですが、映画の方では中村悠一のイメメンボイスで喋っていることですごく話題になってますが
テレビ本編では相変わらず無言のままなんですね。考えてみれば、映画で喋るようになったのも
ゲームの世界に入れたからっていうのがきっかけだから、
何かそういうきっかけがない限りテレビの大福ちゃんが喋り出すことはないってわけか

ただ、今回の大福ちゃんを見ていると、部屋の前でガチガチになっていた悟に対して
「ほら早く入れよ悟」とばかりにトンッと悟を突き動かしたりだとか、
無言ではあるんだけどイケメン声で喋ってるように見えるみたいな
不思議な感覚がありますよね。映画を見た後だと大福ちゃんに対する感じ方がずいぶん変わるなあ

それと今回、他にスポットの当たった人物としていろはの父親がおり、
動物たちに囲まれながら、にこやかにトリマーの仕事をしている姿が描かれてましたね
これだけ動物に慕われて幸せそうですが、しかしいろはの父親がこうなるには今までかなりの苦労があったらしく、
最初は野太い声のせいで動物たちに恐がられたり、懐いてもらえずに悩んだりしながら
動物を恐がらせないような声の出し方を練習したり、長い時間をかけて少しずつ懐いてもらえる努力を重ねていったんだという…

なるほどつまり、俺の才能ガチアンチ理論に忠実な親父ってことですね!(えー
最初は全然ダメなところから始まり、取り組み方を工夫しながら少しずつステップアップしてきたっていう
そんなキャラになっていると。いやはや意外と才能ガチアンチ理論いろんなとこで通じるな…(えー
正直、我ながらこの理論は漫画やアニメにはあんまり通じないんじゃないかと思ってたけど、
意識しながら見てみると意外に通じること多くて驚くなぁ。才能へのアンチ発言って結構勇気がいるんだけど、言ってみるもんですね。それでは次回に続く!

(C)ABG-A・東映アニメーション


9月16日

ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第102話



さてらーめん再遊記102話の感想ですが、今回の話は具三郎と芹沢サンがバイトの採用面接について語るという内容になってますね
炎志で雇う店員についての話のようで、どうやら具三郎が面接官となって雇う相手を選んでいるようで…

「人選びって難しいですね。この人はいいなと思って採用しても、3日で辞めちゃったりして…」

「そういうちゃんとしてそうで、実はダメな奴を見分ける方法があるぞ」

「えっ、どうやってですか?」

「入口のカメラ映像を見れば、それで一目瞭然に気がつく」

ふむ、そんな中、雇ってもすぐに辞めてしまうような相手に具三郎が困っているとのことで、芹沢サンがアドバイスをすることに。
芹沢サンによると、カメラの映像を見るだけでダメな奴かどうかがすぐに分かるとのことですが、そんなすぐに分かるものなんだろうか?

「こいつはダメだな」

「どうしてですか?」

「判断基準は歩きスマホだ。これをやる人間は使えない。
 前を見ずに往来を歩くという小学生レベルのことも分かってない輩は、知的レベルが低いうえに危機意識が欠落していて、
 店内でも平気で不潔・不衛生なふるまいを繰り返し、食中毒などを引き起こす可能性がある」

「は、はあ…」

「また奴らは、自分が前を見てなくても向こうから来る人間が避けてくれるだろうという、
 他人に対する自堕落な甘えを持っているので、自分がしないで済むことは決してやらずに徹底的に避ける」

「うーん…」

「さらにあいつらは、立ちスマホでも人に迷惑をかけている。
 電車のドアが開いた時、行列の一番前に立ったまま動かずスマホに熱中してるバカがよくいるが、後ろに並んでる者はいい迷惑だ。
 ああいう無神経な輩は、仕事中もスマホにかまけて客を不愉快にさせるに決まっている」

「それは困りますねぇ」

「そもそもなんで常にスマホを見てるのかというと、愚かな仲間たちと愚かなやりとりをするためだ。
 そんな愚かなコミュニケーションが何よりも優先なので、突然の欠勤や遅刻も多いだろうな」

「ああ…」

「そしてスマホ中毒者たちはSNSによる自己承認欲求がきわめて強い。
 最悪の場合は、経営者が何よりも恐れるバイトテロだ!」

って、歩きスマホをしてる奴を見かけた途端、「こいつはダメだ」という理由を延々と並べ続ける芹沢サン!
ちょっと落ち着いてくださいよ!ほとんど妄想の域じゃないですか!
歩きスマホを見ただけでここまで発狂するとか、芹沢サン歩きスマホガチアンチ過激派すぎるだろ…(えー

ただ、そんな過激な芹沢サンの物言いにも、ちょっと参考になるなと思う部分がありました
それがどういうことかというと、従業員を雇う側の心理としては
問題行動を起こすような奴に来てほしくないって気持ちが第一なんですよ

「経営者が何よりも恐れるのはバイトテロだ」って一言が何よりもそれを表してるし、
欠勤や遅刻の多いやつ、仕事中にトラブルを起こすやつを雇いたくないってことを言ってますよね
具三郎にしても、そういう人を雇うと困ると相談を持ちかけてきたわけだし、
雇う側が求めている人材っていうのは、こういう問題を起こさずにちゃんと働いてくれるような
安心できる人材ってことなんですよ

これに関して、世間でこのことに気づいてる人ってなにげに少ないと思うんですよね
きっと優秀な人材が欲しいだろうっていう気持ちで、
私はこんなに優秀です、あんなに優秀ですって自分を大きく見せようとするアピールをやりがちだと思うんですが

実は面接で一番大事なことは、そういう自分を大きく見せようとすることではなくて
むしろ当たり前のことをちゃんとできますと安心させることだと思うんですよね
たとえばの話、「私は遅刻せず毎日学校に通っています。授業中も居眠りなどはせず、まじめにノートを取っています」
とかそんなんでいいんですよ。

この程度の主張で本当にいいのかと思うかもしれませんが、
実際俺はこういう主張でいくつも内定取りました
芹沢サンたちの話にしても、「遅刻や欠勤をするような奴、勤務中に問題を起こすような奴に来られると困る」と言ってるわけですが
「自分ならそういったことはありません」ってことを学校生活での実績から説明できるので、
こういう主張をすることって実はメチャメチャ効果的なんですよね

あと俺の印象でいうと、教えてもメモを取らずにすぐ忘れるやつ、ろくに周りに挨拶しないやつなんかも職場に来てほしくない新人の代表例なので
「授業中にちゃんとノートを取って覚える努力をしてます」、「普段から周りに挨拶するよう心がけてます」とか主張することも効果的だと思いますね
いやほんとにね、雇う側が求めてる人材って実はこういうもんで、就活の時にこういった話をすることで驚くほど内定取れたりするんですよ
ちなみに一番やっちゃいけないのは、ホイホイと調子のいい嘘をつくことだと思います

よく「面接なんてのは嘘つき大会だ」とか言われたりしますが、ハッキリ言ってそれは雇う側のことを考えてなくて
「俺が相手をうまく騙せればいいんだ」っていうふうに、自分のことしか頭になくて他人を騙す方向に行ってしまうっていう歪んだ発想だと思います
というか俺が思うに、社会人の世界で一番やっちゃいけないのがホイホイと嘘をつくことだと思うんですよね
なんでかっていうと、嘘っていうのはつけばつくほどどんどん信用をなくしていくからですよ

「俺はうまく嘘をついてる」なんて思ってるのは自分だけで、周りから見れば「あいつまた嘘ついてやがる。言ってること何も信用できねえよ」って
どんどん信用を失っていって、そんな奴と仕事のことで相談なんかできないってなっていくんですよね。
そんな風に嘘つき野郎の詐欺師みたいな白い目で見られて、まともに相手にされなくなるのが関の山なので、
面接の時に「嘘をついたもん勝ちなんだ。他人を騙せばいいんだ」なんていう思考を持つべきじゃないと俺は思いますね



さて本編に話を戻しますと、芹沢サンは麺太郎と汁二郎の後継者争いについて
ラーメン勝負で決着をつけようと提案をすることに。
なんと…ここでラーメン勝負とは俺も予想してなかったですね

そういえば前回、有栖サンや和文を高級焼肉店に連れて行ってもてなしてましたが、
あれはどうやらラーメン勝負の審査員をやってもらいたいからって意味でやっていたようです
ふむ、ラーメン勝負をするとなると、麺太郎と汁二郎の腕前が気になるところですが

麺太郎の方は店で地道に修業するってことをやってて、さらに塩ラーメンの開発を独自に進めているってことでしたね
汁二郎の方は、店での修業はあまりしておらず、全メニューを新しくするという夢のような目標を立てているって印象なので
まともにぶつかったら麺太郎の勝ちなんじゃないかなと思うわけですが…

ただ、炎志の特徴として、店のラーメンがそんなに美味しくないっていうのがあったので
そんな店での修業経験は意味あるのかって気になるところですが…(えー
ともかく後継者問題は完全にこの2人の激突となって、具三郎はもう関係してこないんでしょうか?
俺としては具三郎の動向が一番気になるところなんですが…次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


9月14日

映画感想:わんだふるぷりきゅあ ざ・むーびー! ドキドキゲームの世界で大冒険!



みなさんこんにちは、今週になって映画わんぷりが公開されたので今日はその感想を書こうと思います
映画の内容的に、普段テレビでやってるストーリーとは関係性があまりなく、ちょっとした外伝みたいな話になってましたね
簡単にあらすじをまとめると、ゲームの世界にいろは・まゆが囚われてしまって、それをこむぎ・ユキが助けに行くという話でした
要するにいろは達がピーチ姫ポジションでこむぎ達がマリオポジションって感じかな

それと先輩プリキュアの面々(ひろがるスカイプリキュア、魔法つかいプリキュア)も出演してましたが
ストーリーへの関わりはそんなに多くなくて、ゲームに参加しているプレイヤーの一員という扱いで
こむぎ達の奮闘する姿を見ながら「私たちも力になってあげよう」と、のちのち手助けすることになるっていう役割でしたね

先輩たちが直接的にこむぎやいろは達と会話するシーンは少なくて、そういった交流シーンに関しては
すべての戦いが終わった後のエンディングイラストで描かれるって感じでした
エンディングのイラストは結構たくさん用意されていて、
本編で交流シーンが描写できなかった分、エンディングで出来るだけ多くイラストを用意したって印象でしたね

なので先輩とのコラボに関しては控えめだったわけですが、他の見どころが何かと言ったら
悟と大福ちゃんの新たな描写ですよ



まず大福ちゃんについてですが、なんと言っても驚いたのは
声優:中村悠一というキャストが明かされたことですね
これまでテレビでの大福ちゃんはずっと無言のキャラとなっていて
「性格はカッコイイらしい」という情報だけが明かされていたわけですが

今回の映画で声はなんと中村悠一で、性格もやはりイケメンだったということがわかって
テレビで大福ちゃんを見てきた身としてはめちゃくちゃビックリするという内容となってましたね
さらにサプライズだったのは声が明かされただけでなく、大福ちゃんが人間の姿へと変身して
悟と一緒にプリキュアっぽい衣装へとチェンジするシーンがあったことですよ



この大福ちゃんと悟の扱いが今作最大の見どころと言っても過言ではないと思います
ただ、正統なプリキュアへの変身かというとちょっと違うというか、
変身の描写的に先輩であるキュアウィングの力を少し借りた一時的な変身って感じだったんですよね

←キュアウィング

なので、カラーリングだったり衣装の雰囲気もキュアウィングと似た感じになっており
おそらく悟と大福ちゃんが変身できるのはこの映画だけなんじゃないかなと思います
先輩プリキュアと共演できたこの映画ならではのサービス変身っていうかね。

そんなサービスが実現したのは、キュアウィングって世にも珍しい男性プリキュアだから
同じ男性キャラとしてレギュラー出演している悟と大福ちゃんとの共通点があるってことで
キュアウィングの力を分け与えるっていうアイデアが生まれたんじゃないのかな

ともかく、普段から悟や大福ちゃんに注目しながら見ている俺としては、
今回の映画での悟と大福ちゃんの扱いに関しては大満足って感じでしたね
ただ、そこはすごく満足だったんですけど、それ以外の内容については正直微妙だったというか
さっきも言いましたけど、先輩プリキュアたちとの交流シーンが少なくて、共演ものとしては内容がけっこう薄味だったりとか

あと今回登場する敵キャラって、この画像のようなタヌキ軍団なんですよね
ゲームの世界で暮らしているタヌキ軍団との戦いで、世界を闇に包み込むような巨大な悪とかそういう相手じゃないから
そんなタヌキとの戦いに先輩たちに手助けしてもらう必要あるんだろうかって正直思ったっていうかな…
こう、先輩たちと一緒に立ち向かうような相手としては敵のスケール小さすぎって感じちゃったというか
わんぷりだけの力じゃ到底勝てないような、もっと凄まじい強敵に出てきてほしかったなって気持ちがありました

そんなわけで、俺としては良かった部分微妙に感じた部分がすごくハッキリ分かれてしまった映画という印象でしたね
なので評価としては判断に困るっていうか…「ここは良かったんだけどここはちょっとなぁ…」と、神映画ともダメ映画とも言いづらい感じです
とりあえず、大福ちゃん関連のシーンに関してはテレビで見られないものが見られるので、
それが見たいって人には自信をもってオススメできるって感じでしょうかね

(C)2024 わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!製作委員会


9月11日

アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第32話「動物園の推しアニマル」

さてわんだふるぷりきゅあ第32話の感想ですが、今回の話は過去作プリキュアとのコラボ回となってましたね
いろは達が動物園に出かけたところ、ひろがるスカイプリキュア、魔法つかいプリキュアの面々が動物園にやってきており
それぞれ楽しそうに動物園を満喫していたという…

今作のキャラと直接関わるシーンはなかったですが、それに関しては
映画でのお楽しみってことでしょうかね
ちょうどこの3作品の共演する映画が今週の金曜(9月13日)からスタートするので、
この映画の中でがっつり絡むということなんでしょう

ちなみに俺はひろがるスカイプリキュア、魔法つかいプリキュアについてはそんなに見てなかったですね…
というか俺的にプリキュア見るかどうかって
男キャラとの恋愛があるかって部分がすごくデカイんだよな



そういう意味では今作でいうと悟といろはの関係はめっちゃいいですね
ラブコメ感のある描写を何度もやってて、本当に惚れてる空気感も出してるから
それが毎週の楽しみだし、もともと見始めたきっかけもそれだったと思います

他のシリーズで言うとデリシャスパーティプリキュアとか、HUGっとプリキュアに関しては
ストーリーに男女の恋愛がかなり絡んでて、そこを熱心に見てたっけなー

ひろがるスカイプリキュアにもツバサくんという男キャラが登場するわけですが、
ツバサくんって中性的なイメージで男って感じあんまりしなかったからか、俺的にはそこまでじゃなかったな
それよりも俺としてはエルちゃんの方が好きだった気がする



エルちゃんといえば幼女なのでロリコンじゃねーか!と思われるかもしれませんが
いや違うんですよ、エルちゃんは番組の後半でプリキュアの力に目覚めて
成長した姿に変身するんですよ!



これが良かったんよな、幼女が成長した姿に変身して戦うっていう
そのシチュエーションがなんかそそる感じしたわ
変身時に成長するプリキュアっていうと、過去作でキュアエースなんかもいましたが
キュアエースは小学生から高校生ぐらいへの変身って感じで、そそる感は正直そこまでだったな…(えー
やっぱり幼女から一気にグンと成長するっていうのがロマンあるよな

それとエルちゃんの成長については、別に変身してない時でもやれるようで
今回も動物園を巡りながらなんとなく成長後の姿になってるって場面がありましたね
ただそういう成長後の姿については、嬉しいかというと違うんだよなぁ…(えー

なんていうか、変身する時にだけ成長するっていう特別感がイイっていうか
普段からホイホイ成長できると安売りされてるみたいで嫌っていうかな…
面倒くさいファンですまんな…(えー
なんでもかんでも好きなわけじゃなくて面倒なこだわりがあるんや…とりあえず映画は公開後すぐ見に行くつもりだから許してくれ…次回に続く!

(C)ABG-A・東映アニメーション


9月10日

ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第163話「一強」

さてウマ娘シンデレラグレイ第163話の感想ですが、今回は宝塚記念にオグリが出走するという内容になってましたね
調子はどうかと聞かれてスッキリとした表情で「問題ない」と答えるオグリ。どうやらコンディションはかなり良さそうですね
つーかオグリ可愛いな。アニメ化が決まったからか美少女感が前よりアップした気がするわ
トレーナーの北原としても、この宝塚記念に備えてオグリの調整は万全に進めてきたようで
「何も心配いらないな」というぐらいに確かな手ごたえを感じているようで…



がしかし、そんな楽勝ムードの中でオグリのいた部屋を振り返って「あれ…?なにか…」と違和感を感じるベルノライト。
まさか不穏な兆候が部屋に残されていたってことでしょうか、この部屋で気になるものがあるとすれば
バナナがまるまる残ってるってことですか!?

なにしろオグリといえば、この世の食い物すべてを食らい尽くすようなとんでもない食欲の化け物なので
バナナが部屋に置かれていたら一瞬にしてバクバク食べそうなものを、今日は手をつけずに残しているとは…
どうしたんだオグリ、美少女化して食欲もおしとやかになったのか?(えー
それとも力が衰えてきたことで、エネルギーも必要なくなり食欲が失われてきているということなのか?
ともかく、何も問題なさそうに見えたオグリですが、どうやら不穏な展開が待ち受けていそうですな…次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.



ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第65話



さてダイヤモンドの功罪65話の感想ですが、今回の話は綾瀬川がバッティングに苦手意識を持っているという場面から始まってますね
これまでの描写にしても、綾瀬川の打球といえば当たりそこねのボテボテの打球ばかりだったわけですが、
なぜそんなにも打つのが苦手なのか、監督たちに詳しく語っている場面が描かれることに…

「なんでバットの根元に当たってばっかなのか考えたんですけど、
 自分は腕が長いぶん真ん中の球でも普通にスイングしたらインコースっぽくなっちゃうので、
 腕畳んでインコースの打ち方をするようにできたら一番いいんですけど…
 ちょっと練習、全然調べてなくて…すみません、たぶん全然練習してないからできないんだと思います…」

ふうむ、どうやら打てない理由は綾瀬川の腕がずいぶん長いことが原因のようで、
それによりインコースや真ん中のコースを打つのが大の苦手で、普通にスイングすると根元に当たってボテボテの打球になってしまうようですね
それを改善するためには、腕を畳んでインコースの打ち方をマスターする必要があるわけですが、
しかしそれを調べる時間も練習する時間も足りておらず、まだまだ全然その打ち方を習得できていないという…

正直この話を聞いて驚きました、さすがの綾瀬川も
ちゃんと調べたり練習したりっていう積み重ねがなければ
いきなり上達なんてできないんやな!?

おおおお、まさにこれこそあれですよ、俺がこのところ提唱している
才能ガチアンチ理論そのものや!!(えー
「どれだけ才能があろうと最初はみんなドヘタクソから始まるもの。そこからの取り組み方の方が大事」っていうアレですよ!
綾瀬川ほどの巨大な才能をもってしても、やっぱり何もしていない状態だとヘタクソなものはヘタクソだったんや!
上達するにはちゃんと調べたり練習したりっていう、取り組み方のほうが大事だったんや!

「ストライクバッターアウト!」

(…もっと練習…しとけばよかった…!)



そして実際、練習不足のままで打席に立ったものの、まったく良い結果を残せず三振に倒れる綾瀬川!
「もっと練習しとけばよかった…!」と自分の取り組みの甘さを痛感するその姿、
綾瀬川お前こそ才能ガチアンチ理論の申し子や!!(えー

まさか綾瀬川がこんな姿を見せてくれるとは…
てっきり俺としては、綾瀬川って巨大すぎる才能の力で俺の才能ガチアンチ理論を粉砕する男かと思っていましたが
逆に俺の理論が正しいことを証明してくれるマイボーイだったとは…(えー

ともかく無念にもバッティングで活躍できなかった綾瀬川ですが、
しかしチームメイトのみんなは凄まじく打ちまくったようで
なんと10点も取ってくれたようです
10点ってすげえなオイ!とてつもない援護ですよ!それほどの点があればもう勝ち確定ですわ!と思ったら



なんと12点取られて負けました!!(えー
嘘だろオイ!?真夜のやつ12点も取られて負けたのかよ!?
以前から「真夜ってよく点取られるよなー」ってイメージはありましたが
これほどまでにやらかすとは思わねえよ!

「この試合は真夜で行く」って決めたのが完全に裏目じゃねえか!
綾瀬川を出していればあっさりと勝っていたはずが、真夜に任せたことでこんな負けになるとは…
綾瀬川としては絶対に負けたくなかった試合なだけに、この敗戦はとてつもないショックでしょうな…

「敗者復活戦行ってもらうから」



ってそんな中、失意の綾瀬川に対して
「そんじゃ敗者復活戦よろしく」といともあっさり言ってくる監督!
ふ、ふざけんな!絶対にその試合では投げたくないって気持ちでやってたというのに、1ミリも察することなく言ってきやがって!
これもう綾瀬川からしたら、自分の気持ちを何もわかってくれない監督っていう風に、監督への信頼完全に崩れ去っただろ…
「投げるなら今回の試合で投げさせてくれよ」っていう風に、起用法にも納得いかないだろうしな…

「…綾瀬川、ごめん。後輩のお前に…情けないけど…頼んだぞ」

そして一方で真夜の様子ですが、さすがに真夜は今回の試合で打たれまくったせいか
落ち込んだ様子で「ごめん…」と綾瀬川に謝ってますね
ホンマやであんたがもうちょっと抑えてくれればよぉ(えー
まあこれだけ申し訳なさそうに謝ってるから、真夜を責めるのは酷だと思いますが…
真夜にも綾瀬川にもつらい敗戦となってしまったな…



そして「頼んだぞ」と言われてしまった綾瀬川の表情がこれです
もうなんというかひたすらに呆然とした顔してますね
あまりにもショックすぎて受け止めきれていないというか、目の前の現実が信じられずに
悪い夢でも見てるような気分なんじゃないでしょうか
これが夢なら覚めてくれよっていう呆然とした状態だと思うんですが



ところがどっこい夢じゃありません!!現実です!!これが現実!!(えー
いやもうこんな世知辛い現実を味わうことになった綾瀬川のメンタルが
いよいよ崩壊に向かいそうで恐いな…次の試合とかまともに投げられるような精神状態なんだろうか



そして場面変わって奈津緒チームの様子ですが、敗者復活戦に向けて小太りピッチャーともう1人の選手が話していました
「マジで絶対勝ってよ」と小太りピッチャーが頼んでいることから、次の試合で投げるのは小太りピッチャーじゃなくてもう1人の方なのか
この選手はどうやら小太刀という名前のようですが、「肩肘は消耗品だから高校まではそんなに投げたくない」と言ってますね

なるほどつまり、高校野球やプロでの活躍が狙えるほどの逸材で、
将来での野球生活に備えて今はあんまり体を酷使したくないと思ってるってわけか
でも今回は奈津緒のために投げてやるってことで、要するに奈津緒チームは
この前より物凄いピッチャーを引き連れて出てくるってわけか

この前奈津緒チームと戦った時も、綾瀬川たちはかなり苦しめられたイメージでしたが、
その時よりさらにパワーアップした布陣で挑んでくるとなったら、厳しい戦いになりそうだな…
しかも綾瀬川はメンタルボロボロで、投げ方のことで奈津緒チームのコーチにクレームもつけられてるから
確実に綾瀬川が弱体化した状態で戦わなきゃいけないだろうし、これは綾瀬川たちが負ける可能性あるかもな…

ちなみに、強キャラ感を漂わせて登場した小太刀なんですが、今回の扉絵だと
なぜか真夜たちにめっちゃイジられてますね



足立フェニックスの長近、嬉野、武流、真夜に囲まれて「うえ〜い小太刀元気してる〜?」みたいにウザ絡みされてるっていう…
なんだろう、めっちゃ強いピッチャーだけど性格的にイジられやすくて、フェニックスの面々と会ったらこうなっちゃうってことだろうか
つーか真夜は同じピッチャーとしてもう少し恐縮しろや!(えー
今回の試合とか真夜じゃなくて小太刀が投げてたら、12点も取られてなかったろうにな〜小太刀だったらなぁ〜!次回に続く!

(C) 平井大橋/集英社


9月9日

ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第245話「若村麓郎」 つづき



さてそれではワートリ感想の続きを書いていきます。
犬飼の話によって、麓郎の弱点は自分で考える力が足りていないことだと明かされたわけですが、
それについて半崎が「じゃあ自分で考えろって言えばいいじゃん」という反応をしてますね

しかし犬飼いわく、それを言ったところで麓郎に良い結果は生まれないとのことで
「正解はなんなんだろう」と麓郎はますます悩んでしまうという…
正解にこだわって悩む…なるほど、これについては俺自身も覚えがありますよ

俺が学生の時、授業で昔の哲学者たちの理論を習ったわけですが
「万物の根源は火である」とか「いや万物の根源は水である」とか「いやいや万物の根源は土である」とか
哲学者ごとに言うことが違うんですよね。それを聞いた俺はどう思ったかというと
「正解って結局なんなの?」と思っちゃったわけですよ

なんか色んな理屈が出てきてるけど、どの理屈が結局正解なの?っていう。
当時の俺としては、ものごとには正解があるもんだと思っていて
早くその正解を教えてくれよと思っていたという…

なんていうかあれよな、昔の俺って今思うとつくづく
正解を暗記するような勉強法に偏ってたんやなって感じするわ
学校のテストって必ず正解があって、それを答えましょうってことを繰り返してるから
「世間の物事にも正解があるんだ、それを覚えればいいんだ」みたいに思っちゃってたってことかな
要するにテスト脳になってたってことか…(えー



そんな中、麓郎に「考える力」をどう教えるかという点について
「俺ぁ半崎に賛成だぜ。めんどくせぇことしてねえで、わかるように教えてやれよ」と主張する影浦。
「そうもいかないよ。おれがいなくなったらどうすんの」と犬飼は反対することに。これについて俺がどう思うかというと…
俺ぁ影浦に賛成だぜ。めんどくせぇことしてねえで、わかるように教えてやれよ(えー

これとしてはですね…俺としても、考える力がないって欠点を抱えていたから実感したんですけど
誰かに教えてもらわないと本当に何も出てこないんですよね
自分自身で考えを生み出すってことに慣れてなさすぎて、「待っててあげるから頑張って」って言われても本当に何も出てこない。
麓郎は半年間ずっと考えを生み出せなかったとのことですが、正直それめっちゃ分かるんよな
俺も会社に入ってすぐの頃、仕事のことを先輩が教えてくれなくて、半年ぐらいなんにもできずに顔面蒼白になったことがあります

とりあえずね、俺が思うこととしては、考え方を全部教えてくれとかずっと面倒見てくれとか言わないから
最初だけでも教えてくれって思うんですよ
最初だけでいいから、あとはそれを参考にしながら頑張るからっていう風にね。

要するに、俺みたいな新人の欠点として0を1にできないっていうかな
0のまんまでずっと悩んじゃって、0のまま変わらない状態が続いちゃうから
それを1にするところだけは手伝ってくれと。あとのことは自分でやれって言ってくれていいからと。
これについては、青山学院の原監督がいいこと言ってると前に紹介したことがあって

「相手を指導するにはまず、具体的に教える段階が必要。
 やり方を知らない人に自主性を与えても、どうしていいのかわからなくなってしまう。
 ピアノを知らない人に「自分の考えた表現でこの曲を弾け」と言ってるようなもの」

っていうのがそうです。これはほんとにその通りだと思ってて
自分で考えるっていう自主性を鍛えようにも、いきなりそれをやってって言われても
どうしていいのかわからなくて何もできないっていう状態がずっと続いちゃうというかな…

なので犬飼に対しては、「最初だけでいいからわかるように教えてくれ」って思いましたね
「そうもいかないよ。おれがいなくなったらどうすんの」ってことについては
「いや最初だけでいいから。そのあとは犬飼いなくてもいいから」って感じかな(えー

「と、いうことだそうだ」

「…オレは何も気づかずに犬飼先輩の時間を半年間も無駄に…」

「この話を聞いただけでも、得るものはあったんじゃないか?これ以上オレが付け足す必要は…」

「いや…ここまで来て退けねえよ…!
 犬飼先輩に無駄骨折らせた分は、ここで少しでも取り戻すしかねえんだ…!」



そしてすべての話を聞いた麓郎は、「犬飼先輩のためにも俺はもっと成長するしかねえ!」とやる気に燃える結果に!
なんだかいい流れになってきたな!?この話を聞かせたことは麓郎にとって大きなプラスとなったみたいですね
次回以降、ヒュースとさらに突っ込んだ話をして改善のために動き出すってことでしょうか

・今月のワートリ、社会人の新人教育問題に関わってくるようや内容でしたね、、
 実際、学校では努力とは正解を当てるためにするものという面が強かったですが、社会に出ると正解のないことが多くてどう努力するかは自分で考えないといけないですもんね。
 自分で課題を見つけたり目標を設定しないと、何を頑張れば良いのかも自分で考えられないという新卒あるあるを見せられてる気分です笑
 そういう意味では東さんは部下に自分で考えさせるのが上手い上司に見えるのが流石です。

・今回のワールドトリガー、現実でもままある話ですね……
 個人的には「麓郎に足りないのは目的意識じゃないか?明確な目標設定ができていないから行動に一貫性がなく場当たり的になってるんじゃないか?」と思ってたんですが、
 どちらかというと麓郎の性格的なものが原因みたいですね。
 現実でも「長期的に見たら自力で身につけたほうが良い、モチベがあるならこのほうが骨のある強さになる」って育て方する人結構いますが(とくにきちんと叩き上げて実力つけた人)
 個人的には「ある程度全部説明して丸呑みさせる」のも一つの手だと思っちゃいますね……
 とりあえず戦力になってもらわないと、ってのもありますし、自助努力の配分多くするのは本当に時間の無駄になってしまうこともあるギャンブル的な育て方だと思うので……
 犬飼が言ってた通り「外からの知識も自分の思考もバランスよく」が理想だとは思うんですが人によっても配分変わりますし、このバランスの難しいこと…… by ちけっつ

・今月のワートリ、とうとう麓郎の欠点の一端が語られましたが、大志さんが16巻感想で推測していた、
 「麓郎は犬飼の指導を鵜呑みにするだけで自分で考えて努力してないんじゃないか、修との違いはそこなんじゃないか」がドンピシャでしたね!
 今月読んでて「うおっ、あの推測当たってたんだ!」と興奮しました。見事な考察でした! by 有馬温泉

・麓郎がすっかりメインキャラになってますね。展開的にはランク戦で苦悩していた時のオサムみたいです。
 ここで一皮剥ければ本人も香取隊も良い方向に向かうんだと思うと来月の展開が楽しみですね?。

それと今回届いたコメントについてなんですが、「社会人の新人教育でも関わってくる話」、「現実でもある話」っていう風に
やっぱりみんな現実でもこういうことを実感する機会があったみたいですね
そうですよね、俺も今回は自分の新人時代の話や学生時代の話を多く語りましたが、それぐらい現実の経験と重ねちゃう話でしたね
「大志Mk−2の現実の話なんて興味ないんだよ」って言われたらどうしよう
と思いながら書いてましたが、現実と関係あるならセーフか…?(えー

あとは麓郎の欠点について、大志さんが16巻感想で推測していた、
「麓郎は犬飼の指導を鵜呑みにするだけで自分で考えて努力してないんじゃないか、修との違いはそこなんじゃないか」がドンピシャでしたね!

ってコメントがありましたが、えっ俺ってそんなこと書いてたっけ!?(えー

こ…このあたりの俺か!(えー
16巻の感想ということで見返してみたら、ちょうど麓郎が初登場した時の内容で
2年間努力しても上達できなかったというその理由は、自分でちゃんと考えてないからじゃないかって推測してた話ですよね

なるほど…この感想を書いてたのって2017年とかだから
つまり平成の俺に令和の俺が負けたってことか…?(えー
今回俺が予想してたことって、「麓郎は失敗した後の落ち込み具合や解決までのスピードが修と違うんじゃないか」ってことだったわけですが
平成の俺が予想していた「麓郎は自分でちゃんと考えてないんじゃないか」ってことの方がドンピシャだったのか…?
くそ…なんだこの敗北感は…(えー
麓郎のことで理解を深めてきたつもりが、はじめて麓郎を見たばかりの俺に負けていたというのか…ちくしょおおおおおお!!次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


9月8日



どうもこんにちは、俺のワートリ感想を「読んでて感動した」とまで言ってくれてありがとうございます
修と麓郎の違いについて語ったやつですよね、俺としてもあれは結構頑張って考察しましたからねー
まあ当たってるとは限らないんですけども!(えー

漫画の展開予想っていうのはどんだけ頑張って考察しても外れてることありますからね…
ただ、あの時に俺が語ったことって、漫画の展開として外れていても現実で活かせる考え方だと思うんですよね
今回のコメントの人も、自分の人生と照らし合わせて今後に活かしていきたいって言ってくれてるし
自分が壁にぶつかった時とか、うまく行かずに悩んだ時とか、そういう時にどうするかってことはすごく大事だと思うわけで

そういう時にどう解決したらいいか考えを巡らすっていう、そういった考える力を日頃から鍛えておくことは超重要だと思うんですよね
たとえばゲームしてる時とかもそれを感じることがよくあって、たとえばものすごくクリアの難しいモードがある日実装されたとするじゃないですか
そういう時に世間ですごく言われがちなのって、「こんな難しいのクリアできるわけない」「運営はゲームバランス考えてない無能」「さっさと敵をナーフしろ」みたいに
ネガティブな文句が垂れ流されたりするわけですけど、そういう文句っていくら言ったところで
自分の成長にまったく繋がらないと思うんですよね

いくらそんな文句を言っても自分はプレイヤーとして上手くならないし、
難しいものを簡単にしろって運営に文句をつけるのって、それだと難しいものに挑戦する自分の能力がまるで育たないと思うんですよね
ゲーム以外にも受験の時だって、難しい問題の解き方がわからないって時に
「この問題もっと簡単にしてください」とか言ってもしょうがないじゃないですか

そんな風に言っても受験の問題は変わっちゃくれないし、自分がクリアできるか分からない難しい内容であっても
必死に頭を使って挑戦して、どうにかこうにか乗り越えていかなきゃいけないわけで
だから結局大切なことって「どうしたらクリアできるだろう」とか「どうしたら解決できるだろう」って考える力だと思うんですよ

ああしてみたらどうだろう、こうしてみたらどうだろうって、いろんなことを試して解決策をひねり出す力が大事っていうか
ゲームでも受験でも仕事でも、いろんな場面でそういう力って必要になると思うんですよね
でも世間的にはそういうのってあまり話題にならなくて、そんなことより「才能がある奴が成功するんだ」とかよく言われますけど
俺は才能なんてそんな大したもんじゃないと思うわけで

たとえば何かを始めたばかりの初心者が、才能だけで無双してベテランの上級者よりも上に行くなんて光景は見たことがないし
最初は誰でもドヘタクソから始まるもんですよ
ただ、そこから先の取り組み方で差ができていくというか、ドヘタクソの状態からどうやったらもっと上に行けるだろうとか
何をしたら成長できるだろうとか、そういう意識を持って努力することでグングン伸びていくってことはあると思います。

要するに、大事なのは意識の持ち方、取り組み方、努力の仕方なんであって才能なんかじゃないっていう風に俺は考えてますね
そういう意味では、俺という男はもう相当な才能アンチだと思います(えー
いやもうね、才能とかいう言葉を出されるだけで機嫌悪くなるくらいの才能ガチアンチ。
そこに関しては相当な過激派なので、才能って話を出されて発狂しないように我ながら気をつけたいところですね



ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第245話「若村麓郎」



さてそれではワートリ245話の感想ですが、まさに今回麓郎と修の違いについて語られる内容となってますね
しかしこの話を振られたヒュースは、キョトンとした感じに「メガネ以外に共通点あるの?」とか言い出して
そもそも共通点ぜんぜんないやんと考えているようですね。いやいや共通点はあるっしょ凡人っぽい空気感とかさぁ!(えー

「つーか麓郎さんってそんなに三雲のことライバル視してたんすね」

「ライバル…っていうのとは違うな、なんていうか三雲はこっち側だと思ってたんだよな」

「こっち側?」

「訓練とかしてねえのに、ぶっつけで90点くらい出すやついるだろ?うちの葉子みたいな…」

「あー器用系の」



ってそんな中、世の中には訓練せずに90点くらい出すような才能のある人間がいると言い出した麓郎。
訓練せずに90点くらい出せるような才能…?そういう才能を持った人間がいる…?麓郎お前ってやつは
才能ガチアンチの俺の前でよくもそんなことを!!(えー

そんな発言認めるかぁ!なにしろ俺はついさっき
「誰だって最初はドヘタクソな初心者から始まるもんだ」って言ったばっかですよ!
その価値観を持つ俺が最初から90点取れる才能なんてものを認めるわけあるか!くそったれー!

はあはあ…しかしちょっと冷静になってそういう才能について考えてみると
漫画だからそういう才能も存在するって可能性はありますよね
そうこれ漫画だから。現実とは違ってとんでもない才能を持ったキャラが存在するってこともあるし
実際に葉子はそういうキャラとして描かれてるから、あんまりムキになって才能を否定するのもどうなのかなと。

あともうひとつ思ったのは麓郎たちが話を盛ってる可能性あるなと…(えー
たとえば「訓練してねえのに90点くらい取った」っていう部分、
これほんまに何も訓練してないんか?って思うんですよね

たとえば「あんまり訓練してねえのに」とかだったら分かるんですよ。受けた訓練は少ないけどちゃんとやってて
上手いこと効率よく実力を伸ばしたのかなっていう感じに。
でも「訓練してねえのに」って麓郎の言い方は、まったく訓練何もやってないって聞こえるし
完全に訓練ゼロの状態でいきなり高得点取ったっていうそんなバカなことあんの!?って思うんですよ
学校のテストで例えるなら、授業にも出てないし教科書すら読んでないっていう何もしてない状態で90点取れんのか!?っていう。
麓郎おめー話を盛ってんちゃうか!?おい!?(えー

そんな人間がいたらもはやエスパーか何かだろ…と思うわけですが、
それに対して半崎が「あー器用系の」ってあっさり納得してるのも発狂ポイントなんですよね
「あー器用な人ならそんぐらいやりますよね」ってやれねえよそんなの!!(えー
器用とかいうレベルじゃねえだろ!そんな化け物みたいな天才がそこらへんにゴロゴロいるみたいな言い方してんじゃないよ!
今までの人生でほんのわずかに見たことあるかどうかぐらいの超天才を
「あーよくいますよね」ぐらいに話を盛ってるだろ半崎!(えー

はあはあ…麓郎も半崎もこんな才能の話なんかをしやがって…
ただ、冷静になってみると麓郎が言いたいのは
麓郎と修はそういう才能を持っていない凡人仲間ってことだから
才能を持ってる奴らの話は別にどうでもよくて、俺がそこに噛みついたりわざわざ発狂する意味ないんですけどね(えー
というか俺も「麓郎と修は凡人っぽい雰囲気が似てる」って言ってるわけだし、話の方向性としては共通してるんだよな
すいませんちょっと才能ガチアンチの過激な部分が出てしまって…(えー



「…今、地道に訓練すると言ったが、麓郎は普段どんな訓練をしている?」

「えっ…そりゃあ普通に訓練室で的立てて…」

「犬飼先輩に射撃を教わってるんですよね」

「犬飼に?具体的にはどんな内容だ?」

「二宮隊の訓練室にお邪魔して、ランク戦の感想とか喋りながら射撃の基本を習ってる感じかな。
 訓練中も常にいろいろ話してるから、そっちの方が勉強になるかな」

「習い始めて長いのか?」

「習い始めたのは半年ちょっと前だな」

「では麓郎は、この半年で何を得た?」

ってそんな中、麓郎に対してズバズバと質問を飛ばしていくヒュース!
出たよこのヒュースの尋問モードが!(えー
遠慮なくズバズバと問い詰めてくるから恐いんだよな、千佳ちゃんも前にこれやられて顔面蒼白になってましたっけ
今回も「この半年で何を得た?」の部分とか、聞いた瞬間にちょっと心臓キュッてなったわ
ニートの人間に「この半年で何をしていた?」って聞いてるような恐さがあるよな(えー

「え…射撃の腕と…上位勢の知識と…」

「なるほど、今の話で麓郎と修の違いは把握した。だがこれを説明するのは気が進まない」

「な、なんでだ!?」

「理由は3つある。まず、それを説明してもおそらく麓郎には得るものがない。
 次に、麓郎が精神的にダメージを負って試験に影響が出る可能性がある。
 最後に、犬飼と麓郎の今までの訓練をムダにする可能性がある」

そしてヒュースの尋問にしどろもどろになってしまう麓郎ですが、この反応でヒュースは麓郎の事情を察したようです
修との違いについても理解したようですが、それを話すのはデメリットだらけで犬飼との訓練もムダになりそうだからあまり話したくないと…
一体どんだけ過激な答えに到達したんだ…ともかく犬飼のいないところで話すわけにはいかないと、電話で犬飼に連絡を取ることになります



「じゃあヒュースくんはおれの訓練の意味に気付いたんだ?」

「同じような訓練を受けたことがあるからな。
 通常の訓練と同時に会話や問答をして、意識を分配することに慣れれば
 目の前の敵を狙いながら敵全体の動きを追えるようになる」

そして犬飼との通話の中で、麓郎に課されていた訓練の意味が明かされることに。
あえて訓練中に会話をすることによって、意識を分配する能力を鍛えようとしていたと…
なるほどこれって、格ゲーで言うところの意識配分の訓練だったんですね
目の前の敵だけを見るんじゃなくて、もっと広い視野で全体を見ながら戦うっていう。



たとえばスト6の画面ってこうなってるわけですが、目の前の敵だけを見るんじゃなくて
画面の上にある体力バーを見たりだとか、体力バーの下にあるドライブゲージを見たりだとか
ジュリの場合ドライブゲージの横にある風破ストックを見たりだとか
あとは画面の一番下にあるSAゲージを見たりだとか
いろんなところを見ながら戦わなきゃいけないんですよね

でも初心者にありがちなのが、キャラクターのことだけに意識が集中してしまって、それだけしか見えなくなって
ドライブゲージやSAゲージがまったく目に入ってないってことがよくあるから
もっと全体を見るように意識を分配することを覚えなさいっていうようなことを犬飼は教えたかったわけか

「疑問なのは、なぜ半年もの間それを麓郎に伝えなかったのかということだ」

「理由は単純に、自力で気づいてもらいたかったからだよ。
 今の麓郎に必要なのは、自分で考えることだと思ってるから。
 自分の頭で考えることと、外に知識を求めることはどっちもバランスよく必要なんだけど、
 麓郎はかなり外に偏ってるんだよね。
 だから麓郎が自分で考えて動き出すまで待つつもりだった」

それを言わなかった理由としては、麓郎には考える力が足りていないからだと語る犬飼。
犬飼いわく、自分で考える力と、外から知識を得る力は両方バランスよく必要なのが、麓郎はそのバランスが取れていないと…
なるほど、この両方の力っていうのは受験の時に俺は似たようなこと思いましたね

というのもですよ、受験で出てくる問題って、考える力が試される問題と、習った知識を覚えてれば解ける問題があるじゃないですか
習った知識で解ける問題に関しては、ひたすら暗記をがんばればそれだけで解けるわけですが
でも考える力が試される問題って、どれだけ暗記をがんばったところでそれじゃ解けないんですよね

覚える以外に自分の考える力を鍛えなきゃいけないっていう。ちなみに当時の俺はそのことに気づいていなくて
ひたすら先生から習ったことを覚えることに必死だったから、それだと考える力が鍛えられていなくて
考える力を試される問題が出てくるともうまったく手も足も出なかったんですよね

タチが悪いのが、暗記してれば解ける問題に関しては点が取れてたから、全体的な点数としてはそんなに悪くなくて
考える力が育ってないという自分の弱点にさっぱり気づいていなかったんですよね
そして難しい大学の本番になるほど、考える力が試される問題ってバンバン出るから
そこでまったく点が取れずにボロカスの結果で浪人するハメになったという…

あの時は、自分が暗記だけに偏ってるってことに気づいてなくて、
「こんなに勉強を頑張った俺が落ちるわけない!」とか思ってたっけなー
だから結局、努力っていうのも意識の持ち方や取り組み方で全然変わってくるっていうか
ただ単に頑張りましたっていうより、どんな中身をどういう風に頑張ったかが重要だったりするんだよな

ちなみになんですけど、考える力を伸ばすために一番役に立つ参考書だと俺が思っているものが
ウメハラの「勝ち続ける意志力」なんですよね



これ確か前にも言ったことある気がする。「受験生は受かりたいと思ったらまず最初に勝ち続ける意志力を読め」っていう。
これを読むだけで考える力っていうのがどんなものか一発で理解できると思う。
なんでかっていうと、ウメハラって暗記して覚えるような勉強はサボりまくってきたから、そっちの能力はからっきしダメなんですが
でもその代わりに、自分で考えるってことはずっとやり続けてきた人間だから、そっちの能力が凄まじく鍛えられてるんですよね

そんなウメハラの考え方に触れることで、考える力っていうのがどんなものかを理解する助けになるってわけなんですよ
実際、俺がこの本を勧めた結果、実際に役に立ったっていう受験生が報告に来てくれたことがあったと思います
俺としてもこの本を読んだ影響はすごく大きかったと思うんで、未読の人にはぜひとも勧めたい1冊ですね

そんなこと書いてたら今日のワートリ感想最後まで書けずに申し訳ありませんでした!(えー
更新の日数もだいぶ空いちゃったし、今日で最後まで書きたかったんだけどだめだったな…
無力な俺を許してくれ…続きは後日の更新ということでどうかご勘弁を…

(C)葦原大介/集英社


9月4日

アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第31話「ニャンフルエンサーまゆ」

さてわんだふるぷりきゅあ第31話の感想ですが、今回の話はかつてのまゆの友達が再び現れるという内容になってましたね
そんな友達の名前は知覧さんというようで、知覧さんとまゆの関係は第21話で語られており
とても仲がいい2人だったのが「集中すると他人を無視してしまう」というまゆのクセによって仲がこじれてしまったという…

あの時にユキから「まゆを傷つける友達なんていらない!」ってこっぴどく言われてたのが印象的でしたねえ
ただ、知覧さん自体は穏やかな良い子のようで、まゆとの仲がこじれたことを後悔しており
今回わざわざまゆの家にやってきて仲直りしに来てくれたという…

「あ…あのっ」

「…」

「あの…猫屋敷さん」

「…」

「猫屋敷さん…」

「…」

ゲェー!?またまゆの無視グセ発動しとるー!?
なんとせっかく仲直りに来てくれたというのに、またも無視グセによって完全無反応と化してしまったまゆ!
せっかく勇気を出して来たのに再び無視されてしまい、哀れにも知覧さんはひどく傷ついてしまいます
おいこれまゆの悪癖がすべての元凶やないかい!
以前に仲がこじれた時も、今回にしても知覧さんを無視してしまうまゆの悪癖によってすれ違ってるからな…
というか知覧さん何も悪いことしてないのに「まゆを傷つける友達だからあんな奴いらない」とまで言われたの可哀想すぎるやろ!

そんな知覧さんの後を追いかけて、涙ながらにこれまでのことを謝罪するまゆ。
そして以前に渡せなかったチンチラの刺繍入りハンカチを渡し、再び友達になってほしいと語るのでした
むう、それはいいんだけどお前あの無視グセどうにかせえよ!(えー
仲直りしてもまた無視されちゃたまんねえぞおい!あの元凶の悪癖をどうにかしてくれや!

それともあれだろうか、以前に俺が言ったように、まゆの無視グセが発動してしまった時は
「無視してんじゃねー!」って鼻の穴に指でも突っ込んで正気に戻させるのが必要だろうか(えー
似たような例で言うと思いっきりカンチョーするとかな…小学生や中学生ぐらいの時、俺ら男子は友達同士でカンチョーめちゃくちゃやってたなー
まゆ達は女子だからそんな男みたいな野蛮なカンチョーは嫌かもしれませんが
今は男女関係ない多様性の時代なんだよ!カンチョーやっとけカンチョー!(えー

あと関係ないけど今回出てきた知覧さんのママすごい可愛かったっすね
めちゃめちゃ若くて童顔で、知覧さんと並んでるの見たら同年代の友達かと思ったわ(えー
これまでも若いママ何人か出てきたけど、今作だと俺はこのママが一番好きだな
てなわけで知覧さんのママを見れたことが今回一番の収穫だったぜ!次回に続く!

(C)ABG-A・東映アニメーション


9月3日



風見屋さんこんにちは、マシュマロの内容的にウマ娘のチャンミの話から
とあるウマ娘系Vチューバーが今回のチャンミでものすごい勝ち方をして、
しかもそのVチューバーの生配信で大志Mk−2をチャット欄で目撃した
と語ってますね

いやあ、ウマ娘系Vチューバーで、チャンミですごい勝ち方してて、しかも俺が生配信に入り浸ってるとなると
そのVチューバーはあれですね。完全にまるちぃだわこれ!!



とうとうバレてしまいましたか俺がまるちぃの配信に入り浸ってるということが!
まるちぃが誰なのか知らない人に説明すると、ホロライブでもにじさんじでもなく完全に個人でやってるVチューバーで、
ウマ娘関連の配信をよくやってる人ですね。なにげに活動5年目とかなりのベテランで、俺は2年ぐらい前から配信に入り浸るようになりました

そして「チャンミですごい勝ち方をしてた」ってことですが、まるちぃの何が凄いかって
ガチ勢の集まるチャンミの中で趣味キャラを鍛え上げて勝ってるんですよね



たとえば今回まるちぃが使ったキャラというのがこれ、シンコウウインディ、正月ハルウララ、ツインターボというふうに
もうね、ウマ娘やってるプレイヤーからしたらこんなよえーキャラ使うとか正気かよって思われるくらい
強さに関係なく完全に趣味で選んだキャラ使ってるんですよね

特に今回のチャンミって、新キャラとして実装された水着ホッコータルマエが最強すぎて猛威を振るってて
そのタルマエに対抗できそうなのは、今までダート界に君臨していたコパノリッキーぐらいっていう風に
雲の上の遥か高いレベルでタルマエやリッキーが戦ってるっていうような
他のウマ娘たちじゃまるで手が届かない領域でバトルしてるような内容だったんですよね

実際、俺も今回のチャンミではタルマエとリッキー使ってたし、勝ちたかったらこの2人を使うのが当然だと思ってたわけですが
しかしまるちぃは「勝ちたい決勝!」と言いながら、タルマエもリッキーもいないうえにめちゃめちゃ弱い3人を並べていたわけで
もうね、俺はこのサムネを見た瞬間に確実な敗北を予感したね(えー

残念ながらまるちぃの「勝ちたい決勝!」って願いが叶うことはないなと。
確実に苦い敗北を味わうだけで終わりだと思っていたわけですが、
でもちゃんとタルマエを打ち倒して勝ったんですよね



しかもグレードリーグAグループ決勝での勝利と、とことんガチな勝負の繰り広げられる場で勝ったっていうのが
ほんとにすごいっていうかな…ちなみにまるちぃは、チャンミの他にもリーグオブヒーローズやマンスリーマッチといった
別のガチ対戦でもやっぱり趣味キャラ使ってちゃんと勝ってるんですよね

なんでそんなに趣味キャラで勝てるのかといったら
とことんウマ娘への愛がすごくて熱心に育ててるからとしか言いようがなくて
ウマ娘に対するネガティブなこと全然言わずに、楽しくプレイして愛情で勝ってるって感じなんですよね

それが本当にすごいというか、世間一般のチャンミとかリーグオブヒーローズとかマンスリーマッチやってる人って
とにかくネガティブな文句をずっと言ってるんですよ
ぜんぜん勝てねーこんなクソルールつまんねー運営無能すぎてやってらんねーとかそんな感じで。

そんな中でまるちぃは、そういう文句とか全然言わずに
ウマ娘が好き!このキャラ使いたい!っていう気持ちを原動力にやり込んで
ガチなレベルの対戦にもついていってウマ娘を楽しんでるっていうね

まるちぃが凄いのは、ウマ娘のことならなんでも好きだから
ガチ対戦に限らず、ストーリーも楽しんだりライブも楽しんだり、ウマ娘のあらゆるコンテンツを楽しんでるんですよね
これって相当珍しいというか、よくいるウマ娘系の配信者って
ストーリーやライブは好きだけどガチ対戦にはついていけないとか
ストーリーやライブには興味なくてガチ対戦だけをやり込んでるとか
ウマ娘の一部分だけを楽しんでるって感じなんですよね

ウマ娘の全部を楽しめるわけじゃないから、自分の気に入った範囲を絞って楽しんでるっていう。
ただまるちぃの場合、気に入った範囲がウマ娘の全部だから
何をやるにも全部楽しんでるっていうのがすごいんですよね

こんな風にイベストも見るしライブも見るし、イベストの中でも
世間からつまんねーと叩かれまくったウマネストすら楽しんで見てましたからね
そういう例で言うと、アニメのウマ娘3期も最後まで楽しんで見てたんだよな…

ウマ娘3期って、最初は期待されてたのが話が進むごとに微妙になっていって、
最終的にずいぶんと残念な作品になってしまったって俺も感想を書いてましたが
でもまるちぃは最後まで楽しそうに見てたんだよな…

そのことが俺の心の中ですげー気になってて
うちのサイトでウマ3期の後半ぶつくさ文句を並べるような感想を自分で書きながら
こんなんで俺はまるちぃに顔向けできるんだろうか…とか考えてましたね(えー

ちなみにそれで言ったら水星の魔女とかブレイバーンもそうなんですよね
この2つの作品も俺的にはウマ娘3期とまったく同じで、後半になるにつれて微妙な印象になっていって
最終回はもうひたすら酷評するような感想を書いてましたが、
でもまるちぃはこの2作品も最後まで楽しんでたんだよな…

どっちともハッピーエンドで終わったことをえらく喜んでて、
「幸せに終われてよかった〜!」って感激してるくらいだったから
俺は自分のネガティブな感想にかなり負い目を感じてて、書いてる最中も「頼むからまるちぃにだけはこんな感想見つかりませんように」って
神に祈りながら書いてましたね(えー

とにかくまるちぃはなんでも楽しんじゃうところがすごいよなって思うんですよ
他の人間ならぶつくさ文句を言いそうなものに対してもひたすら楽しんじゃうっていうかな…
ちなみにまるちぃは、水星の魔女が初のガンダム視聴だったんですが
そこから「もっとガンダム見たい!」と言い出して、毎週土曜にガンダム見まくるのが定番になったんですよね

ガンダム見る時はリスナーと配信で同時視聴するのがお決まりになってて、
水星の魔女が終わって以降、まるちぃが見たガンダムは

初代ガンダム
Zガンダム
ガンダムZZ
逆襲のシャア
ガンダムUC
ガンダムNT
閃光のハサウェイ
ガンダムF91
ガンダムサンダーボルト
ガンダムジ・オリジン
ガンダム0080
ガンダム0083
ガンダムMSイグルー
ガンダム第08小隊
ガンダムSEED
ガンダムSEED DESTINY
ガンダムSEED FREEDOM
Gガンダム

となってますね。水星の魔女終わってからこんだけ見たのやばくね!?
毎週どんだけ見てんねんって話ですよ。まあ俺もこのまるちぃの同時視聴ほとんど全部見たんだけど(えー
印象的だったのは、さすがのまるちぃも人が死ぬ展開は辛くて耐えられないようで
Zガンダムでアポリーが死んだ時とかめちゃめちゃ泣いてたんですよね
アポリーが死ぬ展開でこんな泣く!?ってあの泣きっぷりには驚いたなー(えー

ちなみにGガンダムは人死にが少ないからとても楽しめたようで、
デスアーミーのことを「アーミーちゃん」と呼んで気に入っており今度ガンプラ作る配信やるみたいです



まさかデスアーミーのことをこんなに気に入るとは思わんかったな…
それと見ての通り、人間キャラでは東方不敗が大好きになったとのことで
わざわざ東方不敗の絵を用意したり、アニメで東方不敗が出てきてからは「師匠〜!!師匠〜!!」ってずっと言ってましたね

あまりにも師匠が好きすぎて、「ワシの目的は人類抹殺なのだぞ!」って師匠が明かした時も
「そっか師匠…確かに人類いたら地球が汚れちゃうよね…」って納得しかけてたの笑ったな
まさか人類抹殺に納得しそうになるとは…とにかくまるちぃはすごい配信者ですよ。見ててめちゃくちゃ刺激になるから俺はホロライブと同じくらい配信追ってますね


9月2日

コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第44話



さてドッジ弾子44話の感想ですが、今回はなぜかいきなり出産シーンから始まるという内容となってますね
なんでいきなり出産シーンが!?と思ったらどうやらこれは珍子が生まれたシーンのようで
1話まるまる珍子の生い立ちを描くってことのようですね

今回って珍子外伝とかじゃないよな…?普通に本編の中に挟まってきたからびっくりしたわ
それとなにげに珍子のママが今回初登場してますね
珍子にそっくりで美人なママのようで、珍子というイカれた名前もあっさり受け入れるというヤバさも持ち合わせているようです
ともかく珍子は両親からたっぷりと愛情を注がれ成長していったわけですが…



「もう2度と私の名前を呼んだり近寄ったりしないでください」

「な、なぜだ珍子〜!!」

がしかし、成長するにつれ「こんな名前つけやがって」と明らかに不満を持つようになっていった珍子!
「なぜだ〜!」と嘆く珍念ですが当たり前すぎるだろ!(えー
どんなに愛情を注いだところでチンコとかいうバカな名前つけたことだけは許されなかったんやな…

ともかく親に名前の恨みを持つようになってしまった珍子ですが、
ある日不慮の事故によってなんと橋から落下してしまいます



その瞬間、弾けるように飛び出した珍念!
娘の危機に凄まじい速さで体が反応し、落下していく珍子を見事助け出すことに!
こ…これだよこれ!俺が見たいのはこの「ドン!」みたいなコマなんだよ!

このところのドッジ弾子って、お色気シーンだとかトリックで相手を翻弄するシーンが続いてましたが
そういうのより凄まじい身体能力を発揮する迫力あるシーンが見たいんだよ!
このところ俺がドッジ弾子に対して抱えてたモヤモヤってそういうことだったんやな…
まず何よりもこういう鍛え上げた体で戦う躍動感あるバトルを見せてほしいぜ

「大丈夫か珍子!」

「ごめんなさいパパ…」

「よかった…大事なお前に何かあったら、遠くへ行ったママになんて言ったらいいか…」

そんなわけで無事に助かった珍子ですが…ちょっと待ておい!?「遠くへ行ったママ」ってそれ
いつの間にかママ死んでたのかよ!?



な、なんでや!なんでいつの間にか死んでしまったんや!
珍子が大きくなる途中までは元気に暮らしていたのが、ある日急にこの世を去ってしまったのか?
それとも「遠くへ行った」っていうのは別に死んだわけじゃなくて
デリカシーなさすぎる珍念に失望して実家に帰ったとか…?(えー
ただ珍念との描写は仲睦まじい夫婦って感じだったし、失望するようには見えなかったけど…



なんにしても、すごい美人なママだから退場させるには惜しいと思ったなあ
ただ、「珍子にそっくり」って特徴があるから、作者的にはあれだろうか
出番を増やすと珍子と被るし生かしておく意味ねーなって思ったとか…(えー
だとしたら悲しい運命を背負ってしまったキャラなんやな…次回に続く!

(C) 小学館/こしたてつひろ



ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第162話「お前の所為だ」



さてウマ娘シンデレラグレイ162話の感想ですが、
今回の話はミルワカバから見たストーリーとなってますね
これまで先輩のオグリを目のカタキにして反抗的な態度を取っていたミルワカバですが、その理由は
「ボクがデビューしてからずっと話題を独占している怪物」として
目の上のたんこぶのようにオグリのことを忌まわしく思っていたからだという…

《ミルワカバ、華々しくデビューを飾りましたぁ!》

「ふんふんふん♪」

「ご機嫌だねワカバちゃん!」

「デビュー戦のことで取材の依頼があったんやと。ホンマに載ってんのかいな」

「当然でしょ!なんてったってこのボクの初勝利ですよ!
 取材もたっぷり1時間ありましたし、きっと大々的に取り上げられてるはずです!」

って、まず描かれたのはデビュー直後の初々しいミルワカバの場面でした。
どうやらこの時のミルワカバは、デビュー戦を見事に勝利してご機嫌になっていたようで、雑誌からも取材をたっぷり受けて
どんな風に雑誌に載ったのかなと楽しみにしながら本屋へ向かっていたわけですが…



がしかし、本屋に着いてミルワカバが見たものは
「葦毛の怪物オグリキャップ」というオグリ特集号でした
他の雑誌も軒並みオグリ特集を組んでおり、自分は大々的に取り上げられるどころか
オグリ特集に隠れるようにほんのわずかにしか書かれていなかったという…

「ま…まあ最初はこんなもんやって!次はもっと派手に勝とうや!」

「ふ…ふん!言われなくてもそのつもりですよ!」

《ミルワカバが先頭でゴールイン《オグリキャップまさかの春全休!?》

《中日スポーツ賞の勝者はミルワカバ《オグリキャップが秋の復帰へ向けて調整中!》

《ミルワカバが神戸新聞杯で一着《オグリキャップ完全復活!マイルCSとJCの連闘を決定!なんと世界レコードを樹立!》

ああ…そしてその後も、気を取り直してこれから頑張ろうと数々のレースに出走したミルワカバですが、
その活躍はすべてオグリの話題に塗りつぶされてしまったようです
これはきついな…何が悲しいってミルワカバは大きなレースで何回も1着取ってるんですよね
中日スポーツ賞はGVのレースだし、神戸新聞杯はGUのかなり有名なレースなので
けっこうな話題になってもおかしくないはずがオグリの話題が大きすぎて見向きもされなかったという…
これはきついな…走っても走ってもオグリの影に覆われてしまってずっと抜け出せなかったということか…

「わたし…学園やめるよ。頑張ったところで意味ないし…」

「ま、待ってくださいよ…なんですか意味ないって…」

「走っても走っても、誰も私たちのことなんて見てくれない」

「そんなの今だけですから…!」



あああああ、かつては元気だった友達もまた、オグリの影に覆われ続けて精神を病んでしまい、
「私たちがどれだけ頑張ったって誰も見てない!」と悲しき慟哭をあげることに!
いやーこれは…ちょうど今週のダイヤモンドの功罪もそうでしたね
綾瀬川という大スターの影に隠れてしまって、どれだけ頑張っても自分がいないような扱いを受けてしまう悲しき選手たちっていう
スター選手と同じ時代に生まれてしまった悲劇を、嫌というほど味わってしまったんですな…

「知ってる?私たちって谷間の世代って呼ばれてるんだって…
 上の世代にはオグリキャップや永世三強…下の世代にも有望な子たちが控えてるみたい…
 つまりそういうこと…もう誰も私たちに期待なんてしてないんだよ」



そしてなんと、谷間の世代と呼ばれてしまい
上にはオグリキャップ、下にはメジロマックイーン達といったようなスターに挟まれ、
自分たちは誰からも注目されない哀れな世代だと語られることに!
や、やべえこれって俺がこないだ自慢げに語ってたやつや!!(えー

こんな風に「谷間の世代と呼ばれていた」「上にはオグリキャップ、下にはメジロマックイーンに挟まれて影が薄くなってた」ってモロに同じこと書いちまってる!ぎゃあああ!
いやまさか、この話題でこんなにミルワカバ達が追い詰められるとは知らずに本当に申し訳ございませんとしか…(えー

「オグリキャップ…!!オグリキャップ…!!オグリキャップ…!!
 全部お前だ!!全部お前の所為だ!!お前がボク達を影に落とした!!オグリキャップ!!」

ああ、そして谷間の世代と呼ばれたことにとうとうミルワカバはダークな気持ちを爆発させてしまい、
オグリキャップへの強い恨みを持つようになってしまったという…ミルワカバこんな形で闇落ちしてしまうなんて…
全部俺の所為だ!俺の感想がミルワカバを影に落とした!(えー
「こいつら谷間の世代なんだぜ〜」って感想を書いた俺としては、なんだか他人事じゃない回だったな…次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.


9月1日

アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第30話「わんだふるなキャッスル!」

さてわんだふるぷりきゅあ30話の感想ですが、1週間遅れになってしまったので早いところ進めていきたいですね
ともかく今回の話は、前回の苦い敗北により主要キャラがみんな落ち込んでしまった内容となってますね
単なる敗北だけでなく、友達になりたいという願いまで敵意をムキ出しにしてくる狼たちに打ち砕かれてしまい、これからどうしたらいいか分からなくなってしまったという…

「えっ…諦めるなってこと?」

がしかし、そんな中で唯一希望を失っていない存在がおりました。誰かというと大福ちゃんです
まさかの大福ちゃん!?プリキュア達の勝利の鍵は大福ちゃんだったのか!?
ともかく大福ちゃんからの励ましを受けたことで、まず悟が沈んだ状態から復活することになりますが…

「いろはー!おさんぽいこ!」

「…今日はダメだよ」

「いろは!ぎゅってすると元気になるよ!いろはがぎゅってしてくれて、こむぎいっぱい元気になったから!」

って、一方その頃いろはの家では、やたら元気なこむぎがいろはを励ましているところでした
なんだ大福ちゃんだけが希望じゃなかったのか…(えー
こむぎも元気だったんやな…いろはのことはこむぎが励ます立場になるということか

「いろは、狼とも友達になりたいんでしょ?」

「…なれたらいいけど…」

「なれるよ!こむぎも最初はガルガルしてたけど、今はいろはのこと大好きになったよ!」

って、なんと出会った当初はいろはのことが嫌いでガルガルしていたと語るこむぎ!
マジかよそれって初耳なんだが!?
こむぎっていろはに懐いてない時期あったんか!?と思って調べてみたら、どうやらそのへんの話は第2話で語られたようですね
第2話…そうか、その時って俺まだ真面目に見てなかったから…(えー

俺がわんぷりを真面目に見始めたのって、第8話ぐらいになってからだから
それより前の話についてはだいぶ記憶がおぼろげなんやな…
ともかく、最初は仲の悪かったこむぎ&いろはも今ではすっかり打ち解けたということで、
狼ともそうなれるはずだと、いろはのことを元気づけることに…

「私も狼のようになっていたかも」

「えっ?」

「私はまゆに助けられたから…まゆ、ガオガオーンや狼たちも助けたいと思っているんでしょ?」

さらにまゆの家では、ユキが狼たちのことも助けようとまゆに声をかけているところでした
マジかよユキも元気だったのか!?つまり動物キャラはみんな元気だったってこと!?
大福ちゃん、こむぎ、ユキといった動物キャラはみんな元気で、
悟、いろは、まゆといった人間キャラが落ち込んでいたのを励ましてるという…

ふうむ、動物キャラが元気な理由としては、こむぎやユキが語っているように
最初は人間を信じていなかった過去があって、
いろはやまゆのような優しい人間との暮らしで心を許すようになったから
っていうのが理由だろうか?それって狼たちと境遇が似ているし、自分たちがそれを乗り越えて人間と友達になれたんだから、狼だってそうなれるはずだっていう…
大福ちゃんだけは具体的な過去が語られていませんが、やっぱり悟に対するそういう感情があるんだろうか

そんなわけで落ち込んでいたメンバー達も復活し、狼の幹部トラメの前に集結することに!
さらにただ変身するだけでなく、「4人一緒に!」というユキのかけ声により、
4人同時に変身して4人でわんだふるぷりきゅあを名乗ることに!



おおこれは…なにげに今まで4人でこういう名乗りをすることはなかったんですよね
なぜならユキが「わんだふるなんて犬みたいな名前がイヤ」とゴネてしまって
猫みたいな名前にしようとにゃんだふるぷりきゅあを名乗って別々に変身していたので
これまでは別チームみたいな扱いだったわけですが
今回からわんだふるぷりきゅあに統一されたということか!
なるほどこれなら以前とは一味違うかもしれません、4人の心がひとつになってパワーアップしている可能性が!

「きゃああああああ!!」

「ハァ…やっぱ弱っちいなお前ら」

ゲェー!?別に変わってねえーー!!
なんと以前と同じくガオガオーンに歯が立たず、ボコボコに倒されてしまう一同!
そ、そんな!4人の心をひとつにしたのに意味なかったというんですか!?(えー
シビアすぎんだろこの展開…トラメからも「よえーなお前ら…」と呆れられてるし、一体どうすればいいのか…

「くっ…みんな…力を貸して!ヘルプ・キラリンアニマル!」

とその時、キラリンアニマルの力によって身体能力を高める一同!
それによってガオガオーンの動きにも若干食らいつけるようになり、
さらに力になれずともニコアニマルたちが集まってプリキュアを応援していたという…

これは…俺としてはなにげに感慨深いシーンとなってますね。なぜなら今まで俺は、身体強化系のキラリンアニマルやニコアニマル達のことを
助けても別に意味ないやつらって思ってたんですよ
キラリンアニマルの能力には強力なタイプと地味なタイプがあって、身体強化系の能力はどれも地味だから仲間にしても意味ないなって思ってたのと
ニコアニマルたちはそもそも能力を何も持っていないから、戦闘の役に立たないしこいつら助けても意味ないなって思ってたんですが
意味はちゃんとあったんやな…正直すまんかった…
これまで助けてきた動物たちみんながプリキュアに力を与えてくれているということか、目先の損得で助ける助けないを考えてるようじゃダメなんやな…

さらにその時、プリキュアと動物の共存する姿によってニコ様も心動かされ、
プリキュアをパワーアップさせる新アイテム・ダイヤモンドリボンキャッスルを授けることに!
ついにきたぜ新商品が!(えー

待ってましたこの時を!強敵を撃破するのに必要な新アイテムの登場ですよ!
定価7920円ですでに全国のおもちゃ売り場に並んでいるというこのダイヤモンドリボンキャッスルさえあれば
もはやガオガオーンに遅れを取るはずもないのだよ!7920円の重さを味わいな!(えー

「なっ…なんだ今のは!?」

「トラメ!ガオウに伝えて、会いたいって!」

「一緒にわんだふるしようって!」

「へっ…お前らこりねーなぁ!ワクワクしてきたぞ!いいぜ伝えてやるよ、またな!」

そしてプリキュア達の新たな力を目にしたトラメですが、
「オラわくわくしてきたぞ!」って悟空みたいなこと言い出しましたね
トラメってもともとプリキュアが強いかどうかってことだけが興味の対象みたいだったし
今回みたいにプリキュアが強いところを見せればあっさりと和解できるんじゃないか?
少なくとも今回こんな笑顔になってたくらいだし、敵幹部の中でもトラメは一番希望がありそうな気がするな…次回に続く!



(C)ABG-A・東映アニメーション




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