11月13日




部長&会長好きの人には朗報でございます、今月のコンプティークにはなんと2人の混浴イラストが掲載されていましたよ
というかそらおとでこの2人がお気に入りの私が一番嬉しいんですけどね!
この2人って劇中でもこんなスキンシップを平然としてたりして、なにげにただならぬ仲ですよね
会長も人前では部長を「守形くん」ってよそよそしく苗字で呼ぶのに、2人きりの時は「英くん」って愛称呼びに変わるしなぁ
正直エンジェロイドとかどうでもいいんで、もっとこの2人の関係を描写するべき:;y=_ト ̄|○・∵. ターン




アニメ感想:そらのおとしもの 第6話 「水着軍団(ナミギワ)GO!GO!GO!」

今回のサブタイはまたウルトラセブンの「地底GO!GO!GO!」が元ネタですね
前回の川口浩探検隊といい、スタッフは相当昭和ネタが好きみたいですなぁ

(…目が覚めたら、またもやのっぴきならない事態になっていた…)

「(ばりばりむしゃむしゃ)」

(ふ…増えてる!未確認生物増えてる!)

あ…ありのまま今起こったことを話すぜ!
番組が始まったかと思ったらエンジェロイドが1体増えていた
何を言ってるのかわからねーと思うが、おれも何をされたのか
(以下略)
というわけで、ある日智樹が寝て起きたらいつのまにか見知らぬ女がうちに居座ってポテチ食ってたというわけのわからん事態が発生!
見た目からしてイカロスの関係者なのは間違いなさそうですが、あまりの唐突さに智樹は完全にポルナレフ状態です
一体なぜこんなポテチ女がいるのかさっぱり分からず混乱していると…

「ねえ、そこの虫」

「!?い、今…なんとおっしゃいました?」

「虫って言ったら虫でしょ、あんた以外に誰がいるの?」

「で…ですよねー…」

なんと智樹を虫ケラ扱いという横柄ぶり!勝手に人の家に侵入しといてなんて態度!
しかしこのポテチ女、智樹やイカロスを前にしても普通にポテチ食ってるだけで
何か説明したり行動を起こしたりする気は全然ないようです。お前一体何しに来たー!

「今すぐ帰ってくれえええ!!
 これ以上俺の日常を荒らされてたまるかあああああ!!」

「桜井くんちはいつも賑やかねぇ」

「また何かあったらしいな…」

そうこうしているうちに、部長・会長・そはらのいつものメンバーが智樹の家にやってきました
何やらみんな旅行カバンを持って、これから智樹と出かける予定だったようですが
このポテチ女までそのお出かけについて行くことになってしまいます

「名前はなんて言うの?」

「ニンフ」

「そ〜お、ニンフちゃんって言うのね〜」

「なんで連れてきちゃうんだよ!?」

「あらいいじゃない、大勢いた方が賑やかで楽しいわぁ」

(はぁ…ほんとなら、智ちゃんと2人で海に行くはずだったのになぁ…)

「すまんな見月、本来なら智樹とのペア旅行だったはずなのに」

うーん、これから智樹達が電車で向かうのは浜辺のリゾート地のようですね
前回無人島で一ヶ月も海を堪能したのにまた行くのかという気もしますが(えー
もともとは智樹とそはらが2人きりで行く予定だったようで、こんな大勢で行くことになってそはらはちょっと不満げです
しかしこの中で
一番空気読んでそはらに気を使ってるのが変態部長なのは意外ですね、そういう気配りのできる人だったのか…

からんからーん

『大当たりぃ〜!!一等・ペア日帰り海水浴旅行券でございまぁ〜す!!』

『やったぁぁぁ!!やったよ智ちゃん!2人で旅行に行くなんて子供の頃以来だね!
 すっごい楽しみ!』

さて、これがその2人で行く約束をしたという回想シーンです。商店街の福引きで見事に一等のペアチケットを当てたそはらは、
物凄いはしゃぎようで智樹に2人で旅行に行こうと誘ったという…しかしそはら、智樹と2人っきりってことの喜びをこうも丸出しにするとは
もう明らかに好き好き光線出しまくりじゃないですか。そういえば前回は
子作り寸前まで行ったくらいだしな…(えー 
さっさと彼女にでもなんでもなればいいのに!

からんからーん

『へっ…!?お…おめでとうございます!お2人揃って
 一等・ペア日帰り海水浴旅行券大当たり…!し、信じられない…!』

『…』

『…』

って、そんなそはらの直後に福引きをやった部長と会長も、なんと一等のペアチケットに次々と当選!
きたぜぬるりと…2人ともなんつー引きの強さだよ!リーチ一発ってレベルじゃねーぞ!
ともかくこうしてそはらのペアチケット、部長のペアチケット、会長のペアチケットで最大6人が旅行に行けることになったわけで…
それでいつもの5人にニンフも加えて、電車に乗り込んだというわけですな

「しかし、なぜエンジェロイドがもう一体?」

「増えてたんだよぉ!朝起きたら普通に居間でくつろいでて!」

「イカロスちゃんとはまた違うのね〜え」

「αとは別のタイプだから」

「αって…?」

「この子のこと。私はこの子の後継機ってこと」

「一人でも二人でも同じだ、まとめて面倒見てやれ」

「同じじゃない!俺の平和を返せぇ!」

しかしまぁ、正体不明のニンフに困惑してるのは智樹だけで、
部長や会長あたりは
さも当然のようにすっかり馴染んでおります  順応力ありすぎだろ!
そうこうしているうちに電車は目的地へと到着し、澄みわたる青空の下智樹達は浜辺へと繰り出しますが…

おっぱい!おっぱい!(えー  そはらも会長もイカロスも、あっちの人もこっちの人も巨乳巨乳巨乳!なんたる巨乳率!
この世界の女性陣はすんごいスタイルいいですなぁ、名もないエキストラの人達ですら全員一流モデルのようですよ
これだけのおっぱいが集結しているなら
一つくらい俺にめぐんでくれよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「イカロス、背中の羽はどうしたんだ?」

「この翼は可変式となっておりまして…ここまでならなんとか小さくする事ができます」

「私は翼を見えないようにできるの」

「ふむ、便利なものだな」

むう、今まで気にしたことありませんでしたが、イカロス達の翼って
都合のいい時だけにょきにょき生えてくるとか
そういうわけじゃないんですね。常にイカロス達の背中には羽がくっついてるようで、
イカロスの羽はある程度大きさの調節が可能、ニンフの羽は透明化が可能だそうです。さすが新世代は高性能ですね
なのになんでおっぱいの性能は新世代の方が圧倒的に負けているのか…(えー

「ぐははははは!せっかく海に来たんだ、よーし遊ぶぞぉ!!」

そしてさっきまで不機嫌だった智樹やそはらも、海に来たらすっきりしたようでそれぞれ思い思いに遊び始めます
ビーチバレーをする智樹達に海中散歩をするイカロス…そんな中で部長と会長はというと…

《さあ大会もいよいよ本格的になって参りましたぁぁぁ!!
 すごい!すごい少年が現れました!!》

「がんばって〜ぇ!守形く〜ん!」

「(もぐもぐもぐもぐもぐもぐ)」

なんと部長は激辛カレー大食い大会に参加している最中!汗一つ流さずに超ダントツの速さで猛烈に食いまくっております
本当にこの人はいくつ特技があるんだ…まあ部長は普段
川の魚とかロクな食事してないだろうから、
この機会にまともな食事を食いだめしておかないと:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

そういえば智樹達の中で部長だけ水着姿じゃないんですね、というかむしろ今まで部長の私服姿すら見たことがないんですけど
やっぱりホームレス生活だから私服とか水着とか買う金ないのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  どんだけ激動の人生なんだ部長…

「智ちゃん、私ボート借りてくるね!」

「ああ」

「…」

「なあ、お前何しに来たんだ?」

「別に。下界がどんな世界なのか興味が湧いただけ」

「あ、もしかしてイカロスのことが心配で見に来てやったのか?友達なんだろ?」

「ま、そんなところね。あんたには全然キョーミないから」

「そ、そうですか…」

そんな中で、ニンフにどうして自分の家にやって来たのか訪ねてみる智樹。
ニンフみたいなキャラって大抵
「イカロスか智樹を殺しにやってきますた^^」とかいうのがお約束ですが、
ニンフの口ぶりからしてそういう敵意はあまりないみたいですね。ほんとに何しに来たんだお前
智樹には興味ないって言葉を信じるなら、イカロスの監視にやってきたとかそんなところでしょうか?

「智ちゃーん!ボート借りてきたよ、智ちゃ…」

「ちがーう!バタ足は足を伸ばして!ほら俺が手を引いてやるからっ!」

「こうですか?マスター」

「だーかーら違うって!!」

「…」

そして智樹と一緒に乗ろうとボートを借りてきたそはらでしたが、タイミング悪く智樹はイカロスと
2人でイチャついていました(えー
どうもエンジェロイドは翼が水を吸ってしまうので、泳げないから教えてあげてるそうですが…
(海底にちょいーんと立つことはできる)
でもそはらからしたらそんな事情知ったこっちゃありません、
「チクショウこれだから大勢で来るのは嫌だったんだ」とヘソを曲げて
一人でボートに乗るとジャバジャバ漕ぎ出してしまいます

「智ちゃんのバカ!せっかくボート借りてきたのに…!もう知らない!
 ………私だって…泳げないのに…もう忘れちゃったのかな…」


苛立ちをあらわにしてボートを漕ぎまくっていたそはらでしたが、そのうちにすっかりしょぼくれて回想にふけってしまいます
それは小さい頃、カナヅチな自分に智樹が泳ぎを教えてくれた時の記憶…
あの時智樹に手を引かれていたのは自分だったのに、今ではイカロスが代わりに収まってしまったなんて…

でも以前こうやって手取り足取り泳ぎを教えてあげたのにいまだにカナヅチだなんて、
そはらのカナヅチはもう手の施しようがねーな…と諦めて放置するのも仕方ないこと:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…はっ!?う、嘘でしょ!?いつの間にこんな沖まで…!」

って、ふと気がつけば潮の流れに乗って、浜辺からずいぶん離れた場所まで流されてしまったそはら!
カナヅチのそはらにとってこの事態はシャレになってません、急いで戻ろうとするものの、その時オールがボートから外れてしまい…

「少し曇ってきたみたいねえ」

「あれ、そはらは?」

「そういえば、さっきボートに一人で乗ってるところを見かけたわ」

「え…?(そ、そうだ、俺いっしょに乗るって言ってたのに…!)」

その時そはらの姿が見えないことに気づいて、辺りをキョロキョロと探し始めた智樹。
すると遥か沖にそはらのボートを発見しますが、ちょうどそはらはボートから身を乗り出してオールに手を伸ばしているところ…
その結果ボートが転覆してしまい、智樹達はそはらが溺れる瞬間を目撃してしまうことに!

「ごぼっ…!?ごぼぼっ…!」

「あ…!?そはら!そはらああああーっ!!」

そはらの危機にいてもたってもいられず、即座に駆け出すと海へダイブした智樹!
そのまま物凄い勢いでザバザバと泳ぎ始めますが、いかんせんそはらの溺れた場所は遥か沖…
いくら急いでも何分かかるか分かりません、そんな焦燥感にかられながらガムシャラに智樹が泳ぎ続けていると…

「ああもう…!!」

ビュオオオオオ!!

「お、お前!?」

「ったく、しょうがないわねぇ!!」

って、その時智樹に助け舟を出したのはなんとニンフ!水上を飛行して智樹を抱え上げると、
目にも止まらぬスピードでそはらの所へ送り届けます。こいつがこんな親切な真似をするとは意外な…
てっきり
「おやおや虫が溺れてるよ(笑)あと何秒もつか見ものだな〜^^」と高見の見物を決め込むかと思ってましたが
イカロスよりも先に動き出すとは…というかイカロスは智樹以外の人間の危機にはすごい鈍感ですね
まあ第一話では
智樹以外の全人類をあっさりと抹殺した奴だからしょうがないか…(えー

「がぼ…がぼぼ…!」

(も…もう…ダメ…!)

ガシイイイッ!!

「そはらあああーーっ!!」

「げほっ、げほっ…と…智ちゃん…」

「大丈夫か!?」

「あ…ありがとう…ニンフさんも…」

とうとうそはらの呼吸が限界に達したその時、間一髪でそはらをボートに引っ張り上げた智樹!
なにげに智樹は毎回
白馬の王子様みたいなタイミングでそはらを助けてますよね、そはらが惚れてしまうのも分かる気がします
まあしかしそのピンチの原因を作ってるのが
毎回全部智樹というのもどうかと思いますが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「悪かったよそはら…イカロスが騒ぎを起こしたら、遊ぶどころじゃなくなると思ってさ…
 それでつい夢中になっちまって…ほんと、ごめん」

「…」

「あ…でもな、もう一人で沖に行くなんて絶対なしだかんな。お前、昔から泳げないんだから」

「あ…」

(智ちゃん…覚えててくれたんだ…!)

無事に浜辺まで戻ってきたものの、相変わらずしょぼくれた表情をしていたそはら。
しかし自分がカナヅチなことを智樹が覚えていてくれたことで、そのわだかまりも少しはなくなったようです
いやまあなんつーか…
そんなんで満足しちゃっていいんですかそはら!(えー

智樹と一緒に2人で遊びたい
→ でもイカロスが邪魔で2人で遊べない
「ちくしょうなんだよイカロスにばっか泳ぎ教えてよー、私だって泳げないのによー」
「いやお前が泳げないことくらい知ってるから」
「やったー忘れられてなかった!ばんざーい!」

ってこれは果たして救いになっているのだろうか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 
むしろカナヅチなこと覚えてるんだったら、放置されたそはらは余計哀れなんじゃないですか!?
「イカロスもそはらもカナヅチなのは知ってるけどイカロスにだけ泳ぎ教えてやーろうっと」って
そはらの方は切り捨てられたという事実が浮き彫りに!(えー

「ちょっとそこの虫、何カッコつけてんの?その子を助けられたのは私のおかげでしょ?」

「え?そ、そりゃもちろん…」

「まだお礼聞いてないけど?」

「あ、ああごめん…さっきはありがとなニンフ、本当助かったよ」

「感謝の気持ちが伝わらない。虫のクセに生意気!」

なによ!誰もあんたに助けてくれなんて頼んでないわよ!(えー
親切な一面もあるかと思ったら、ごちゃごちゃとやかましいツンデレ女ですねニンフ
まあそれでもいざとなったらちゃんと働いてくれるあたりは、
今回ぼけっと見てるだけで何もしなかったイカロスだとか
邪神ガタノゾーアになってそはらに襲いかかったイカロスだとか
言葉のあやで全人類を絶滅させたイカロスだとかよりは
よほど役に立ちそうな気がしますが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ぐがー…ぐがー…ぐがー…」

「…」

「…んが!?な、なんでいるんだ!?」

「はい」

「はいじゃない!!お前はそはら達と同じ部屋のはずだろーが!?」

って旅館に泊まったその日の晩、なんと智樹の部屋へ
夜這いしにやってきたイカロス!
い、一体どういう風の吹き回し!?珍しいこともあるもんだ…しかしさすがの智樹も
隣で部長が寝てる中でおっぱじめる気にはなれないようで
すぐにイカロスを追い返してしまいます

「さあ、さっさと帰って寝た寝た!」

「マスター、眠るとはどういうものなのでしょうか」

「えっ?」

「私達エンジェロイドは眠るようには作られていなくて…
 ですから、眠るとか夢を見るとかはどういうものか分からなくて…」

「じゃ、じゃあ、俺が毎日寝てる間どうしてたんだよ…?」

「ずっとマスターのおそばに。マスターが目を覚ますまでずっと…」

な、なんと…以前にも智樹達が寝てる間、イカロス一人だけ夜空を見上げてる描写がありましたが…
やはりイカロスは、人間のように寝るということのできない存在だったんですね。
今までも毎日、智樹が寝ている間は一人寂しく朝が来るのをひたすら待ち続けていたと…
なんてこった…こんなに高性能なのに
電源OFFとかスリープ状態とかないなんて!
超最先端メカなのにwindowsよりしょぼいOS積んでるのかイカロス…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…よし、今日はもう目が覚めた!海まで歩こうか、ずっと羽しまってて窮屈だっただろ?
 こんな時間なら誰もいねえよ、思いっきり羽を伸ばせばいい」

「マスター…はい」

そんなイカロスを不憫に思った智樹は、今日くらいイカロスに付き合ってあげようと二人で散歩する事にします
イカロスが少しでも気楽になるようにと、羽を広げさせて浜辺を歩き始めますが…



「放してっ!放してよぉ!」

「…!?ニンフ!?」

とその時、気がつけば近くの岩場で
数人の男に囲まれてもみくちゃにされているニンフの姿が!
レイプ!?レイプですか!?ここはしばらくニンフがやられるのをそっと見守っていたいような気もしますが(えー
ニンフの危機に智樹はすぐに岩場へと向かいます

「子供が一人、ふらふらしてるから心配して声かけたのに…!」

「ほっといてよ!虫のくせに近づかないで!」

「なにィ!?」

「す、すいません!こいつ言葉遣いが悪くて…!」

え…ええー!?(゜д゜;)なんとレイプ魔かと思われた男たちは、実際には夜遊びしていたニンフを心配してくれた親切な人たち!
「君、危ないから帰ったほうがいいよ」とニンフに声をかけてみたら、
「何いきなり話かけてきてるわけ?親のダイヤのネックレスの結婚指輪指にはめてぶん殴るぞ」
さんざんな物言いをされたので、思わずムカッときて掴みかかってしまったと…
なんというニンフの横柄さ、こいつは問答無用で
レイプされた方がよかったな…(えー

「おい、なんで俺達が虫呼ばわりなんだよ!(ぐいっ)」

するとその時、これ以上ニンフに話しても無駄と悟ったか、智樹にまで文句を言い始めた男たち!
しかし智樹が腕を引っ張られたのを見たイカロスは、また例の皆殺しモードが起動してヤバイ雰囲気に…

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

「マスターに何をしているのですか」

「ひっひい!?うわああああーっ!!」

いやああああああ!!ちょっと腕を掴まれただけなのに覇王色の覇気を撒き散らして男たちを始末しようとするイカロス!やめてー!
危うくイカロスに殺されるところだった男たちは、智樹が
「おい馬鹿やめろ」とイカロスを必死に止めている間に
命からがら逃げ出して行くのでした。一体この人たちが何をしたっていうんだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「やめろおおおーっ!!」

「はっ…」

「お前は…そんなんじゃないだろ!!」

「…」

「…怒ってごめんな。なんかお前が映画とかであるみたいな、人型の兵器みたいに見えてさ…
 そういうのはなんか、やだなって思ってさ…」


(C)細井雄二/講談社

あれではまるで…

殺人機械(キリングマシーン)だ!!(えー

前回からちょくちょくと起動するようになってきたイカロスの殺人モード、智樹はそんな姿は見たくないとイカロスに言い聞かせますが、
マッハ24なんて異常な飛行性能を持っていたり、あのただごとではない殺人モードの雰囲気といい、
イカロスが作られた目的はやはり愛玩用ではなく…


さて今回のエンディングは、旅行の間智樹がイカロスに持たせていたカメラの写真集となっております
そはら達の着替えシーンやら道行く人の水着姿やら、
「エロイ写真撮ってこいや」と智樹に言われて撮りまくっていたみたいですが、
その中には
透明な姿で宙に浮かぶ謎の男の写真まで…なんじゃこりゃ!?心霊写真か!?
この透明な男、どうも作者の水無月すうが手がけた別の漫画のキャラだそうですが、私はさっぱり知らないので
コメントのしようがないですな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)水無月すう/角川書店/空美町新大陸発見部


11月11日

アニメ感想:とある科学の超電磁砲<レールガン> 第6話「こういうことにはみんな積極的なんですよ」

「また例の事件…?」

「昨日ようやく手がかりが掴めましたの…お姉様、グラビトンってご存知ですか?」

「グラビトンって…重力子のことだっけ?」

「アルミを基点に重力子を加速させ、一気に周囲に撒き散らす…
 つまりアルミを爆弾に変えていたということですわ」

近ごろ学園都市のあちこちで頻発していた謎の爆発事件。冒頭では黒子が御坂にその説明をしていました
重力子だかなんだか理屈はよく分かりませんが、要はアルミ製品を爆弾に変える程度の能力を持つ人間が
町のあちこちを吹っ飛ばして罪のない人に危害を加えているようです
なんてこった…パンツを爆弾に変える能力だったらあんな超絶バカなギャグになるのに
パンツがアルミに変わると、こうも180度違うシリアス展開になるのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ねえ、私も犯人探すの手伝ってあげ…」

「結構ですの。いつも申し上げている通り、お姉様はあくまで一般人!治安維持活動は…」

「むっ…ジャッジメントに任せていただきたいんですの〜、でしょ」

「むむっ…イタズラな興味本位や好奇心でジャッジメントが勤まると思ったら、大間違いですの!」」

自分もそんな犯人探しを手伝いたいと言い出す御坂でしたが、「そんなもんいらんわ」と黒子はあっさり突っぱねてしまいます
まあ前回の話を見ての通り、ジャッジメントは状況次第でどんな大ケガをするか分からん仕事ですからね…
レベル5だろうがなんだろうが、覚悟のない人間が半端な気持ちで首を突っ込むなということなんでしょう

「この際ここでお誓いいただきますわ。
 ひとつ!むやみやたらと戯れに事件に首を突っ込まない!」

「ちょっと、何よその一方的な言い方は!?」

「ふたつ!万一事件に巻き込まれても、単独での立ち回りはくれぐれも禁物!
 ジャッジメントの到着を待つ!」

「だってあんた達が来る前に終わっちゃうんだから!」

「みっつ!スカートの下に短パンを履かない!」

「そ、それは関係ないでしょうが!?」

よっつ!腹ぺこのまま学校へ行かぬこと!いつつ!天気のいい日は布団を干すこと!(えー
この際だからと御坂の前でウルトラ5つの誓いを守れと言い出した黒子。しかし「スカートの下はパンツだけにしろ」などと
ジャッジメントと無関係すぎるアホなことまで言い出しました。まあ視聴者の私としては大歓迎なんですが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それにしても黒子、単独の立ち回りは厳禁、ジャッジメントの到着を待つって
前回あんたがさんざん破りまくったことじゃないですか!(えー  お前がそれを言うのかお前が!



「この際、服装その他の生活態度からご自身を見つめ直していただきますの!
 そもそもお姉様には、常盤台のエースとしての自覚が
 いささか以上に欠落していると黒子は常々…!」

「だからそれはぁ!」

「いえどうか最後まで!多少なりとも自覚がおありなら、
 きるぐまーを抱いて寝るとか湯船にゲコ太を浮かべて悦に入るとか、
 子供じみたご慣習はいい加減卒業すべきではないかと!
 まだあります!あのパステル色彩の幼稚極まりない下着やパジャマ!
 仮にも学園都市第三位のレベル5、泣く子も黙るレールガンともあろう者が…」

「む…む…むむむ…!」

留まるところを知らずに続く黒子のお小言!しかもその大半は「ガキみたいな趣味はいい加減卒業しろよ」というものでした
おいおいバカ言っちゃいけないよいい年こいてアニメ見る大人がいっぱいいるからこの番組は成り立ってる:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ともかく自分の趣味までメッタクソに言われた御坂は、完全に怒り心頭です。とうとう我慢の限界を超えて激しく怒鳴り散らしてしまい…

「あ…あ…あんたはぁぁぁぁ…!」

「あんたは私のママかああああああーーッ!!」

「あ…あのう…」

「どう思う初春さん!!」

「と…とりあえず座りませんか、御坂さん…」

って、御坂が怒鳴り散らしたのはファミレスの中!あれー!?どうやら御坂は黒子とすでに別れた後のようで、
初春をここに呼び出して愚痴を言いまくっていたようです

「多分ですけど、白井さんは御坂さんを危険なことに巻き込みたくないんですよ。
 そのグラビトン事件にしたって、最初はゴミ箱の空き缶とかだったのが
 最近じゃぬいぐるみや子供用のカバンみたいな、警戒心を削ぐものにアルミを仕込んだりして…」

「ひっどいことするわねぇ…」

「だから白井さんは御坂さんを心配して…」

「う〜い〜は〜る〜!!」

「あぁ!?し、白井さん!?」

ああ、とか言ってたらもう追ってきやがった!2人の会話に割り込むように黒子登場!
どうやら黒子と初春はこれからパトロールの時間なようで、いつまでもやってこない初春を探しに来たのです

「こんなところで油を売るとはいい度胸ですの。さ、パトロールに行きますわよ」

「は、はい、あっ、でもパフェが…(ぐいぐい)あぁっパフェ…!」

「私が初春さんにお願いしたのよ。文句があるなら私に言えば?」

「む…どういたしまして。これはジャッジメントの問題ですから」

「一般人は口出し無用ってわけ?」

「ジャッジメントのお仕事は、お姉様が思ってるほど甘くはありませんのよ」

「なっ…ちょっと!何よ偉そうに!二言目にはジャッジメントジャッジメントって!
 だったら一度くらい、私が不良やっつける前に来てみろっつーの!!」

「(ずるずる)あぁっパフェ、あぁっ、ああ〜〜〜〜!」

なんでもいいけど初春にパフェ食わせてやれよ…(えー
なんて可哀想な初春、あれほど楽しみにしていたパフェを一口も食べさせてもらえずにズルズル連行されてしまいました
あぁ初春にパフェを我慢させて我慢させて我慢させて限界なところであーんさせて食わせてやりたい(えー
それにしても黒子と御坂って、思ってたよりずいぶんとケンカの回数多いんですね
ケンカするほど仲がいいとは言いますが、それにしても毎回のようにケンカしてるなぁ

「うん…?」

ところが黒子に無理矢理連れて行かれた初春は、テーブルにジャッジメントの腕章を置き去りにしていました
それに気づいた御坂は2人を追いかけますが、すでに2人の姿はファミレス周辺には見当たらず…

「ん〜…まあいっか、後で返せば」

「何をのん気にサボっているの」

「えっ?えーっと…私?」

「あなたでしょ?応援の人って」

「えっ、あ、いえ、その…これはですね、さっき…」

「さあ早く腕章つけて!行くわよ!」

って、そんな御坂の前に現れたのはなんと固法先輩!腕章を持ってブラブラしている御坂を見て、
すっかりジャッジメントの人間だと勘違いしてしまったようです。固法先輩なにげに出番多いんだなぁ
この人かなり好きなので私としては大歓迎ですよ

「ちょちょ、ちょっと待ってください!行くってどこへ!」

「仕事に決まってるでしょ、聞いてないの?」

「仕事…?ってことは…」

「あなた本当にどうしたの?そういえば見ない顔だけど…もしかして新人さんかしら」

「むふふ…はい!今日から配属になった御坂です!」

「御坂…?御坂ってどこかで聞いたような…」

(私にだってジャッジメントの仕事くらいできるってとこ、見せてやるんだから!)

最初はオタオタ戸惑っていた御坂でしたが、状況を理解するとニンマリ笑って先輩を手伝うことにします
どうやらこの仕事をこなして「いやージャッジメントのお仕事は大変ですね(笑)」と黒子を言い負かしてやるつもりのようです
それにしても固法先輩は学園都市ナンバー3の能力者を全然知らんとは…
それってジャッジメントとしてどうなんですか!?能力者の情報収集くらいは基本だろうに!

「はいっ」

「な…なんですか、これ?」

「なにって、ホウキに決まってるでしょ。ここを片づけてくれって要請なの」

「え、えーっと…その…私、ジャッジメントなんですけど…」

「そうよ、学生が散らかしたゴミは私達ジャッジメントが片づける。研修で習わなかった?」

な、なんだそりゃ!?「くっくっくっどんな敵が出てくるか楽しみだぜ」と御坂がやる気満々で向かった先は、
なんとゴミが散らかされたコンビニの前!これを掃除するのがジャッジメントの仕事だそうですが…
こんなの通報するヒマあったら店員が片づけりゃいいのに!(えー
店の前をゴミだらけにしてたら客が寄り付きませんよ!まあもちろん一番悪いのは、
こんな近くにゴミ箱があるのに店の前に捨てていった奴らなんですけど。
バカ丸でさえゴミ捨てのマナーはきちんと守るというのに、これをやったのはバカ以下だな…(えー

さっさっさっ さっさっさっ

(はぁ…ジャッジメントの仕事ってこんなものなの…?)

「(ぽいっ)」

「なっ!?ちょっと待ちなさいよ!」

「あー、これも頼むわ(ぽいっ)」

って、まさにそのコンビニを掃除している最中に、さも当然のように道へゴミを捨てていく大バカ野郎が出現!
「どうせお前が捨てるんだから同じだろ」という考えのようです、たわけがー!まったくこいつには罪悪感というものがないんでしょうか
平然と去って行くクソ野郎にわなわなと御坂は怒り爆発!そんな御坂が取った行動とは…

「待てって…言ってんでしょッ!!」

北斗神拳・闘勁呼法!!こ…この動きはトキ!怒りの御坂は地面を伝う電撃をバチバチお見舞いしてやると、
この救いようのないバカを気持ちよく逝かせてやるのでした。せめて痛みを知らず安らかに死ぬがいい(えー

バチバチバチバチ!

「ッッッ!?」

ドサッ!

「ふん!自業自得よ!思い知っ…」

ぼかっ

「あ、あいたっ」

「ダメじゃないの、無闇に能力を使ったりしちゃ!治安や風紀を守ることと、実力を行使する事は別問題よ!」

しかしそんな御坂の頭をホウキで小突いて、「暴力反対」と釘を刺す固法先輩。
すいません先輩、次に使う時は闘勁呼法より弱い伝衝裂波にしておきます:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「え、ええっと…そうでした、確か研修で!」

「研修以前に一般常識で考えてちょうだい」

「うう…」

(おーっほっほっほ!ジャッジメントのお仕事は甘くありませんのよ!)

「むぐぐ…!私がんばります!ちゃんとお仕事やってみせます!」

固法先輩に怒られてしょんぼりしながらも、脳内黒子のセリフに発奮してますますやる気を出す御坂!
その後も道に迷った人、ラジコンが故障した子供、しつこいナンパ男に絡まれる女の子
雑用レベルのジャッジメントの仕事が続きますが…

「は〜…私ダメじゃん…」

ところがその全てにおいて全然役に立てなかった御坂
道に迷った人は、いつまでも御坂が地図に苦戦していたら固法先輩が案内してしまい、
故障したラジコンは、御坂が電流で刺激を与えてやったら暴走したあげく川に沈没し、
ナンパされていた女の子は、言い寄られて迷惑どころかむしろ喜んでたという…
人助けどころか何もかも裏目に出まくった御坂は、すっかり落ち込んで公園のベンチでうなだれていました

「やっぱり研修と現場では勝手が違う?」

「はあ…ていうか、あそこまで(自分が)地図音痴で加減知らずで空気読めないとは…」

「うーん…私も苦手だったわよ、地図の見方。知ってる町でも意外と手間取るのよね」

「…(くすっ)」

そんな御坂に元気を出すようにと、わざわざクレープを買ってきてくれた固法先輩。
さらには「自分も昔はダメだった」と御坂と同じ立場に立って励ましの言葉を…そんな固法先輩の気持ちを汲み取ってか、
御坂にも少しずつ笑顔が戻り始めます



というかクレープをはむはむする固法先輩かわいすぎる
ちくしょうちくしょう固法先輩かわいいなぁ、固法先輩の甘噛みなんて想像するだけで俺がとろけるチーズになっちまうぜ!(えー

ピリリリリピリリリリ

「はい固法…えっ?分かった、私達も探してみるわね」

「…?」

「探し物の要請が入ったわ、カバンですって」

「カバン…?」

(最近じゃぬいぐるみや子供用のカバンみたいな、警戒心を削ぐものにアルミを仕込んだりして…)

とその時、固法先輩の携帯に新たな仕事の依頼が舞い込んできました
なんでもカバンを探せとかなんとか…ところがカバンというフレーズを聞いて、御坂の脳裏に例の爆弾魔の手口が甦ってきます
つまりこのカバンを探せというのは、暗に爆弾魔の犯行を阻止しろと言っているのか…

「そ、それってもしかして、子供用のカバンじゃないですか…!?」

「あら!よく分かったわね、ピンクでお花の柄がついてるそうよ。
 ベンチに置いてあったのを犬がくわえて持ってっちゃったんですって」

「犬が!?た、大変じゃないですか!早くその犬を捕まえないと!」

「そうねえ、途中で落っことされても厄介だし」

「落っことす!?」

「誰かに持ってかれるかもしれないし」

「持ってかれる!?早く!早く回収しないと!!」

「えっ、そ、そうね…」

「犬が爆死!?落っことされて爆死!?持ってかれて爆死!?」と激しく慌てふためく御坂でしたが
それに比べて固法先輩はのほほんとのん気そのものです。な、なぜに!?…ってそれもそのはず、このカバンは爆弾魔とは全然関係なく、
単に初春達がカバンをなくした子供を見つけて、カバン探しの手伝いを依頼してきただけだったのです

それともまさかこの幼女が爆弾魔という可能性も…(ないない)

「ひっ!?」

「御坂さん!?大丈夫!?」

「な、なんか今足の多い虫が!?ああああああ!!ああああー来ないでええええええー!!」

--------------------------

「ひっ!?」

「ど、どうしたの!?」

「な、なんか今足のない虫が!?ひぎゃああああああ来ないでえええええええ!!」

ともかく犬の潜んでいそうな路地裏や茂みを捜索し始めた御坂達でしたが、見つかるのはきもい虫ばかりで全然収穫がありません
というか御坂は虫が大の苦手なんですね、そりゃそうですよね女の子ですもんね
きもいハエのカードを好き好んで使うヒロインなんているわけないですよね(えー

「う〜ん、いないな〜」

(んぐぐぐ…!な、なんで私が下…?ていうかネコじゃあるまいし、探すとこ間違ってると思うんだけど…!)

次に2人は肩車しながら橋の調査を…って、こ、固法先輩の股に頭突っ込んどる!?これはこの世の天国か!?
御坂がうらやましい、御坂がうらやましい、御坂がうらやま(以下略
というかこの構図、御坂が頭をひょいっと下に向けると視聴者からぱんつ丸見えに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
はっ(゜д゜)ま、待てよ!これはきっと今流行りのテレビ放送だとパンツとかおっぱい見えないけどDVDだと見えます商法で、
この場面もDVDだと御坂の頭が消えてパンツ見えるんだよ!ちょ、ちょっとレールガンのDVD予約してくる

「あと探してないところと言ったら…ここね」

結局街のどこを探しても手がかりを得られなかった御坂達。そんな2人が最後にやってきたのは、
大勢の子供たちがワイワイ遊んでいる公園でした

「シャ、シャレにならないですよ!もしこんなところに…!」

「うん、犬が苦手な子もいるでしょうしね」

「いや、苦手とかそういう問題じゃなく!」

「そうね、万一噛まれでもしたら」

「だからそれどころじゃあ!」

「とにかく探しましょう、御坂さんはそっちね」

「ってスルーですかぁ!?」

「こんなところで爆発が起こったら大惨事に!」と慌てる御坂に対して「そうだね犬はこわいね」
まるでトンチンカンな答えばかり返してしまう固法先輩。いや実際はズレたこと言ってるのは御坂なんですけどね
そんなことより固法先輩おっぱいでけえなあ(えー

「おねーちゃんジャッジメントの人?」

「わぁ〜ときわだい中学の制服だぁ!」

「えっ、えっ?(がばっ)うわあっ!?」

「スカートの下に半ズボンはいてるぜー!」

「なんでこんなのはいてんだ?」

「ねぇー、普通のパンツ持ってないのー?」

「この下に履いてんのォォォッ!!」

ところが問題のカバンを探すどころか、お子様たちに囲まれてパンツ鑑賞会を始められてしまった御坂!
ええいこのガキどもは何をしてるんだ!今すぐに固法先輩のスカートもめくるんだ!今すぐにだ!(えー
しかし子供たちには呆れられてますが、ある意味短パンで命拾いしましたね御坂
これが例の幼稚なパンツを見られてしまって「あれ?このお姉ちゃんのパンツ私のパンツより子供っぽい…」とか
言われた日には、常盤台の誇るエースが間違いなく再起不能に:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あっ!?み、見つけたァーーッ!!」

って、そんなお子様たちに囲まれてワイワイやっているところに、偶然にもカバンを口にくわえた犬が出現!
どうやらこいつが探していた犬で間違いなさそうです、しかし御坂の大声に驚いた犬はダッシュで逃げ出してしまい、
慌てて御坂と固法先輩はそれを追いかけますが…

「固法先輩!」

「ちょっと待ちなさ…!(ずるっ)きゃん!?」



何もないとこで転んどる場合かー!!何を大ボケかましてんですか固法先輩!この肝心なときに!
この人なんでもこなす優等生タイプかと思いきや、強盗の時の「この人大量の縄なんか持ってる…別に怪しくないわね!」といい
物凄い間が抜けたところがありますね

「任せてくださいっ!ずええええい!!」

ドババチイイイイイ!!

そして一人で犬を追いかけるハメになった御坂でしたが、すばやく額からエメリウム光線をずびびーっと発射すると
犬の目の前に着弾させて威嚇攻撃を!まんまとそれにビビリ上がって御坂に追いつかれた犬は、
とうとう御坂にカバンを奪い取られて一件落着となるのでした

「も…目標無事ゲット!!」

「「「すごーいかっこいいー!!」」」

「ご苦労さま!お手柄ね!(ぱしっ)」

「ちょっ!?そ、そんな雑に扱っていいんですか!?爆発物処理班とか呼ばないと!」

「…?爆発物?」

そして今までカバンを爆弾と勘違いしていた御坂も、「ウィーッスお疲れーッス」とカバンをお気楽に持っていった固法先輩から
ようやく全ての真相を明かされることに…

「わぁー!!」

「はい、もうなくしちゃダメよ」

「うん!!」

「お疲れ様でした!」

「さすがは固法さんですの!」

「見つけたのは私じゃないわ」

「はぁ〜あ…」

「お、お姉様!?」「御坂さん!?」

その後カバンをなくした幼女を連れて、黒子と初春も公園へとやってきました
しかし一番の功労者の御坂はすでに燃え尽きてベンチでうなだれており、代わりに固法先輩が幼女にカバンを渡してあげます
この人ただ転んでただけで何もしてないのに、こんなに絵になる渡し方をするなんて…(えー

「あなた達、御坂さんとお知り合い?」

「し、知ってるも何も…」

「御坂美琴さんですよ、常盤台中学の」

「みさか…みこと…?って、あのレールガン!?」

遅いよ、遅すぎるよ固法先輩!!
制服を見れば常盤台の生徒だってすぐ分かるし、電撃を操る場面を何度も見てるし、名前は御坂だし…
ここまでの要素を見せられて「えーっ!?この人がレールガンだったのー!?」って
今ごろ心底驚いてる固法先輩はある意味大者だよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「まったくお姉様ったら、あれほど言って聞かせましたのに…」

「でも、ちょっと御坂さんらしいかも」

「は〜ぁぁ…」

「ふふふ。ほら、こっち」

「うん…?」

「お、お姉ちゃん…ありがと!!」

「えっ!?あっ、あの、そ、そのう…ど、どういたしまして…!」

いつまでも気力ゼロで溜め息をつきまくりの御坂でしたが、その時初春に背中を押された幼女が
ありったけの感謝を込めて御坂にお礼の言葉を…そんな幼女の気持ちをぶつけられて真っ赤になってしまった御坂は、
ちょっとだけ苦労が報われたように笑顔を見せるのでした。よかったよかった

「は〜…つくづく大変な一日だったわ」

「自業自得ですの。腹立ち紛れににわかジャッジメントだなんて、どこまでお子様なんですの?
 少しは反省していただきたいんですの」

「大変なんだねジャッジメントって…私見直しちゃったわ、黒子のこと」

そしてその日の夜、寮に戻ってきた御坂は「お子様にわかジャッジメント(笑)」 「少しは反省しろよ(笑)」
さんざん黒子に皮肉られまくっていましたが、なんと御坂は全く怒りもせずに「黒子はすごいなぁ」などと感心し始めてしまいます
どうしたんだ御坂は!?まるで聖人ですよ!それだけジャッジメントの大変さが身に染みて分かったということなんでしょうか

「はあおうっ…!!お、お姉様…!どれほどこの日を待ちわびていましたやら…!」

「は…?」

「どうか見直してくださいまし!隅から隅までずずずいっと見直してくださいまし!!」

「バ、バカ!その見直しじゃないっつーの!!」

ところが「あんたを見直した」というセリフを「あんたの全裸をじっくり見たい」と言ってるものと勘違いして
大喜びで御坂の前に全裸を晒し始めた黒子!どう勘違いしたらそうなるんだよ!
今の今までお子様だのにわかだの反省しろだのさんざん煽ってたのに、急にこれだけ猛烈なアタックを始めるとか
もうほんと黒子の考えてる事は理解不能すぎる:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ハァハァ…!お、お姉様!お姉様!さあ!さあ!!さあ!!!さあ!!!!」

「やかましいいいいーーッ!!」

ドッバアアアアアン!!

「あがふっ」

かいしんのいちげき!!あまりの黒子のやかましさにすぐさますっ飛んできた寮監!
そんな寮監怒りのドア攻撃により、糸の切れた人形のようにぱったりと力尽きる黒子!
これがあまり調子に乗ってると裏世界でひっそりと幕を閉じるというやつか…(えー  次回に続く!

(C)鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN


11月10日

拍手返信いきまーす

・恐らく同じコメが多数来ているとは思いますが・・・今回のそらおとのエンディングの元ネタは
 伝説のヤラセ冒険番組「川口浩探検隊」です。これを知ってるかどうかでネタのおもしろさがダンチだと思うので・・・参考までに。
・そらのおとしもの5話EDは「水曜スペシャル 川口浩探検隊」が元ネタですね。
 故・川口浩を隊長とする探検隊が、世界各国の不思議な生き物やら謎の部族やらを探しに行く往年の人気番組です。
 マグロを探しにいったイカロスにひっかけたんじゃないかと。(タイトルロゴはまた別のネタかもしれませんが)
 また、嘉門達夫はそのテーマソングを歌ってた人です。洞窟にカメラマンが先に入るとか、
 機材の乗ってないボートだけ沈むとか、そんな歌を。
 近年は藤岡弘、を隊長にして藤岡弘、探検隊として復活してたりします。最近はやってないですけど……。 by ラブサバ


(C)小畑健・大場つぐみ/集英社

…何が何だか わからない…(えー

えーとえーと…分からないというより話題についていけない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  水曜スペシャル!?川口浩探検隊!?なんぞ!?
聞き覚えがない番組だなーと思ったら、それって30年前の番組だったんですね、いやどうりで…
つーか2人とも何歳でいらっしゃる!?(えー




・自分通信相手がいなくて未確認ですが、ゲームでもカオスは帝国に出るそうですよ?
 でもスタンドでセリフありでキレイな作画ってのはやっぱスタッフ帝国好きなんでしょうね
 しかしてるみん離脱フラグビンビンですね、点差はともかくヘブンズタイム破られるとかとても絶望的ですよ…

てるみは自分で「吹雪が帰ってくるまでの代わりに頑張ります^^」って言っちゃってますからね…
多分次回で
てるみ退場 → 吹雪復活 → 豪炎寺と吹雪の合体技炸裂とかいう流れじゃないでしょうかね
豪炎寺と吹雪の合体技は本当にあるか分かりませんが、敵チームも炎と氷の二大ボスが揃ったチームだし、使うとしたらここしかないかなと…
それにてるみが退場せずに残ってしまうと、豪炎寺・吹雪・てるみと最強クラスのFWが3人も揃ってしまうので
染岡さんの帰ってくる席がなくなるという罠が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
私の予想では多分あれですよ、ラスボスを倒すための最終最強必殺技は、
豪炎寺+吹雪+染岡さんのイナズマブレイクならぬ染岡ブレイク これで決まりだ!


11月9日

うちの姉が上条さんと御坂の絵をいつか描きたいと言っていたので、
「じゃあ俺の感想ページの目次絵描けよ^^」と依頼してみたところ
やはり
ジェバンニが一晩でやってくれました。お姉様愛してる!(えー  来週は再び上条さん登場回なのでテンション上がりますなぁ



アニメ感想:バトルスピリッツ少年激覇ダン 第9話「紫の闇!魔界七将ベルゼビート」

「き、君!ヴィオレ魔ゐちゃんだろ!?」

「君はクラッキー・レイ?そっちの彼は激突王ダンでしょ」

「え、俺のこと知ってんの?」

「おいおいダン!彼女は超有名!ぱーぷるとーくってブログ開いてて、
 政治・経済・芸能・恋愛・なんでもかんでもアタシ的に切りまくりで、アクセス凄いんだぞ!」

少年激覇ダンも9話目にして、ようやくヒロインカードバトラー登場!その名も因幡てゐ!!
え、ゐしか合ってない?そうですねヴィオレ魔ゐですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
どっちにしても凄い名前だなぁ、超有名なブログ女王のようですがやっぱりこれってハンドルネームなんだろうか

しかし魔ゐはマイサンシャインと比べて色々と共通点多いですね
マイサン⇔魔ゐさん
芸能アイドル⇔ネットアイドル
紫デッキ使い(最強カードは魔界七将デスペラード)⇔紫デッキ使い(最強カードは魔界七将ベルゼビート)
って感じで。
それにしても、バシンに続いてダンでもまたグロきもいカードだらけの紫デッキをヒロインに使わせるってのは、
一体どういう意図があるのか分からない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「闇より来たれ呪撃の覇者!魔界七将ベルゼビート召喚!」

ぐもももももも

そしてグロきもさという点では、魔ゐのデッキはマイサンのデッキよりさらに輪をかけてやばいことになってます
まるで魔法少女のように可愛らしい仕草で呼び出したのは、見るもおぞましいハエ顔スピリット!!いやあああああああああ!!
ベルゼビートマジきもすぎ!うげー!どこの世の中にこんなきめぇカードをエースにするヒロインがいるんだよ!
うーん…ゲートオープンした時にキャラなり・ルナティックチャームになるのは可愛いんですけど、
それでもやっぱりハエ顔スピリットでプラマイゼロ…いや若干マイナスの方が大きい気が…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)サンライズ・メ〜テレ




アニメ感想:フレッシュプリキュア! 第39話「ケンカは禁止?沖縄修学旅行!」

さて今回のOPですが、劇場版プリキュアが公開中ということで、映画でのブッキー登場シーンの総集編的な
ブッキーだらけのOP映像となっておりました。
ブッキーの脇!脇が超エロイよ!!ちなみに右の画像は
ブッキーにハァハァしたウエスターさんが「浮気は許さないわよー!!」と嫁のパッションにしばかれている場面です。嘘です。
まあしかし、こんなブッキー特集なOPを見せてもらえるとそれだけで満足してしまいますね
本編の方も前回はババァ回、今回はラブ&せつな回だったので、順番から言って次はブッキー回が…

「次回フレッシュプリキュア!”せつなとラブ お母さんが危ない!”幸せゲットだよ!」

またラブ&せつな回なのかよ!!2話連続!?ちょ、ちょっとそれはあんまりなんじゃないですか!?
ラブ達ばっか出番独占してずるいよ!ずるすぎるよ!(えー
パッションが仲間になってから
ブッキーの主役回が1度でもあっただろうか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ラブやせつなは2話に1度くらいは主役回がまわってくるのになぁ、それに比べてなんとブッキーの不遇なことか
今やプリキュアの扱いは
ラブ>せつな>>>美希>>>ブッキーくらいにまで格差が生まれてる気がするんだが…(えー

(C)ABC・東映アニメーション


11月8日

アニメ感想:聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 第5話「絆-Together-」

「よーし、今日も一日がんばります!」

リサの朝は早い。ルークと2人暮らしで家事を一手に引き受けているリサは、毎朝ルークが起きるよりずっと早くから働き始めます
この日はまず家を出て、飲み水の確保のために井戸へ向かったようで…

「(ざばざば)よいしょ、よいしょ…」

「毎朝ほんと偉いわねぇ、息子の嫁に欲しいわ!」

「あんたのとこの息子20歳過ぎてんじゃない!うちの息子ならピッタリよ、どうリサちゃん」

「あ、あはは…」

「今度うちにも遊びに来てちょうだいな、孫娘がリサちゃんに会いたがっていてねぇ」

水をざばざば汲み上げながら、村のおばちゃん達と一緒に文字通りの井戸端会議に参加するリサ。
偉いねぇ偉いねぇと誉められながら水を持ち帰ると、取って返すように家を出て農家のおばちゃんの家を訪ねます

「おはようございます、アンナさん!」

「おぉ来たね!はい、とりあえず今日はこれだけ持ってってちょうだい!」

「こ、こんなに沢山いいんですか!?」

「もちろんよぉ!ルークやリサちゃんにはお世話になってんだから、こんなんじゃ足りないくらいよ!
 またクワを2本お願いできる?新しい働き手が来ることになったの」

「はい、ルークにも伝えておきます!」

そんな農家のおばちゃんにもらったのは、抱えきれないほど山のように積まれた新鮮野菜。
ルークは普段、刀ではなくクワや包丁などの生活用品を作って村人に提供しているので、
その報酬も兼ねてこれほどの量をもらっているようです



たんとんとん たんとんとん

そしてクソ重い野菜をヒーヒー言いながら家に持ち帰ると、今度はさっきの井戸水と野菜を使って朝食の支度です
こんな小さいお子様とは思えないほど手際よく料理を作るリサでしたが、これだけ時間が経ってもまだルークは起きてきません
そんな朝食が出来上がった頃、ようやくリサはルークを起こしに向かいます

「ルーク〜、朝ですよぉ、朝ご飯ですよぉ、おいしそうですよぉ〜」

「…」

だんだんだんだん!

「ルーク!朝です!ご飯です!冷めちゃいますよー!」

「(ぼりぼり)ふわぁ〜あ〜ぁ…」

リサにドアをどかんどかん叩かれて、ようやく腹をボリボリ掻きつつ部屋を出てきたルーク。完全に中年のオッサンだこれ

「今日は何か急ぎの仕事はあったか?」

「はい!アンナさんがクワを2本お願いって言ってました」

「あぁ、それなら前に作ったのがあるな」

「じゃあそれをお渡ししますね!」

「今日は新しいのでも打ってみるか…」

「セシリーさんに刀を打ってあげる気になったんですか!?」

「そんな気はさらさらない!お前いつからヘタレ騎士の味方になった!?」

こんな風に雑談を交えながら一緒に朝食を食べ終えた2人、早速今日の鍛冶仕事を始めようと2人して作業場へ向かいます

「ふん!ふん!」

ガキイイン!ガキイイン!

「(ふらふら)わったったっ…!」

「リサ!集中しろ!」

「は、はいっ!」

ところがなんと、鍛冶の作業の間どでかいハンマーでドカドカ叩く役はなぜかリサで、
ルークは小さいカナヅチでトンカンやってるだけです
ルークおま…いくらなんでもラクしすぎじゃないですか!?
今までの家事のことは仕方ないにしても、このハンマーくらいはリサより力のある自分でやらんかー!
自分は軽いカナヅチでリサに重いハンマーを持たせといて「ふらついてんじゃねーよカス集中しろ」なんて…あんたって人はー!!

「ふう…そろそろ昼飯にするか」

「はい!」

「むふふふ」

「…」

「お?なんだルーク?言いたいことがあるなら率直に言ってくれ」

「帰れ」

「率直すぎる!!」

そして午前中の仕事が終わってランチタイムになりますが、そこにニヤニヤしながらメシをたかりにやってきたセシリーが現れました
いきなりやってくるなりタダメシを食うなんて、キャンベル家の家計はそんなに苦しいんだろうか…(えー
それにしても「なに?なんか文句あんの?」と妙に態度でかいセシリーがなんかアレですね
お前前回「あなたに私の全てを捧げて尽くします!」とか土下座したくせに!(えー
あれはその場しのぎの嘘だったのか…ルークが助けてくれた途端にコレとは汚すぎるぜセシリー!

ざばざばざばざば

「ふぅー…」

「リサ、私も手伝おう!」

「1日に2回も洗濯するの?大変じゃない?」

「いえ、ルークのお手伝いができると思えばちっとも!」

昼食が終わったら今度は洗濯。これもまたルークはリサ1人に任せているようですが、なんと1日に2回も洗濯をやっているとか…
やっぱり鍛冶仕事となると、火の粉や汗ですぐに服が汚れまくりになってしまうんでしょうか

「そういえばリサ、ひょっとして君はその服(作業着)しか持っていないのではないか?」

「えっ?ええ、でもこれ3着あるんですよ!着まわしていて…」

「ダメだ!女の子がそれではいけない!」

「は、はあ…」

そんな中、いつもまったく同じ服を着ているリサに「もっとおしゃれに気を使うべき」と言い出したセシリー。
そういうあんたも毎日同じおっぱいアーマーじゃないですか!(えー
ちなみにセシリーは家でくつろいでる時ですらこのおっぱいアーマーのままです、おま…一体どの口でそんなことを…
というか持ってる服が3着でそのうち1日に2着は洗濯って、ほんとに必要最低限の服しか持ってないんですねリサ
それはさすがに可哀相なので、さっそくセシリーはリサ達を連れて買い物に繰り出します

「なぜわざわざこんな所まで来なきゃいけないんだ…」

「お前はリサに満足な生活をさせているのか!?この際ハッキリ言わせてもらおう!
 彼女にしかるべき給与を与えているのか!」

「は、はぁ?」

「見たところリサは年頃の女の子だ、なのに着ているものと言ったら
 可愛げのない作業着ばかり!彼女に容姿を気遣う余裕はちゃんと与えているのか!?」

「な、何を言ってるんだ…?」

「たまにはこうして買い物に連れ出したり、一緒に外食したり、
 何か買ってやったりしてやらなきゃダメだろ!!もう少し彼女のことを気遣ってやれ!」

「ぐっ…なんでお前に…!」

「い・い・な!!」

そして町へやって来た一同でしたが、ぶつくさ文句を言っているルークにセシリーは激しくダメ出しを…
「あなたに一生尽くします」とまで言った女にこうもケチョンケチョンに言われるなんて(えー
まあルークにデリカシーがないのは分かるんですが、セシリーはもう少し自分の奴隷になります宣言に責任持ってくださいよ!

「わぁ!?すごいすごい!すごいですぅ!」

「どれでも好きな物を選ぶといい!」

「本当ですか!?色々ありすぎて頭がグラグラしちゃいます!」

「ふふ、ではみんなで一緒に選ぼう!」

というわけで服屋へとやってきたセシリー達。リサもキラキラと目を輝かせて、どうやら初めてのオシャレを相当喜んでいるようです
ちなみに服を買う代金はというと当然のように全額ルーク持ちです。セシリィィィィィ!!
「私の全財産をあげるから助けてルーク」と前回土下座していたのは一体どこの誰なのかと(以下略)

 

「でも、本当にいいんでしょうか…私、こんなこと初めてです」

「まったくルークも甲斐性がないなぁ!ま、がめつい男だと思ってたのに、
 あっさりお金を出してくれたからちょっと驚いたがな」

「なんだか申し訳ないです…」

「多分ルークは分からないだけなんじゃないか?あいつは想像以上に不器用な男だ、
 本当は君に何かしてあげたいのに、どうすればいいか分からないんじゃないだろうか」

「いえ…ただの気まぐれだと…思います」

「…?」

(ありえないから…)

こ、これは…?服を選んでいる最中、まるで「自分はルークに優しくされる資格がない」とでも言いたげに沈んだ表情を見せるリサ。
一体どういうわけなんでしょうか、どうもルークに相当な負い目があるようですが…
あれだけルークに散々こき使われているのも、ひょっとしたらその負い目に対する罪滅ぼしとかなんでしょうか?

「ル、ルーク…お、お待たせしました!」

「…」

「こっこれ…私にはちょっと可愛すぎますよね!?」

「(すたすたすた)」
 
「あっあの!買っていただいてありがとうございました!」

「用は済んだんだろ、行くぞ」

そしてついに服を選び終わり、ガチガチになりながらルークの前に姿を現したリサ。
ルークがなんて言ってくれるかと激しく気にしていましたが、なんとルークは無言でさっさと歩き出してしまいます。おいちょっとー!!

「わぁ、見てくださいルーク!これ滅多に手に入らないんですよぉ!お料理に使ったらきっとすごく…」

「必要ない。行くぞ」

「えっ…あ…」

(なっ…なんだあの態度は!?リサもガツンと言ってやればいいのに!
 ええいもう我慢ならん!!)

(ま、まあまあセシリー!ここから先は黙って見守るんでしょ!?)

 

そんな帰り際に「珍しい果物があるよー」とルークに話しかけるリサでしたが、
ルークは振り向きもせず「なに話しかけてきてるわけ?」と完全シカトです。そ…そんな…いくらなんでも冷たすぎやしませんか、
セシリーもコソコソとアホな隠れ方をしながら、ルークの無愛想な態度に相当キレております

「あ、あのうルーク、お金…本当にありがとうございました、この服大事にします」

「ああ」

「す、すごい人でしたよね!私はすっごく楽しかったですが…あっ、でもルークは疲れちゃいましたか?」

「そうだな」

「あ…お夕飯は、何にしますか?」

「何でもいい」

「えーと…今日はいい天気でしたね!」

「そうだな」

「明日も、いい天気だといいですね!」

「そうだな」

それからもリサが何度も何度も話しかけているのに、ルークはロクな受け答えをせずに会話をブツ切りにするばかり。
ええいルークめ…お前は反抗期の息子か!?お母さん「あ、出かけるの?どこ行ってくるん?」 息子「外」とか
そういうやり取りを延々と見せられてる気分だぜ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「(すたすた)」

「…」

「(すたすた)」

「っ…に…!似合って…!ますか…!?」

とその時、ついに意を決して自分の服のことを尋ねるリサ!喉に詰まりそうな言葉を必死に搾り出す姿が、なんともいじらしいです
今まで何度も何度もルークに話しかけていたのは、もちろんこの一言が聞きたくて会話のきっかけを探していたんですな…



「…」

「…」

「…」

「…あ、はは…」
ところがなんと、そんなリサに対するルークの答えは無言!!うわああああああああああ!
あんまりすぎる!せっかく勇気を出して聞いたのになんという仕打ち…とうとうリサも「私ってピエロだな」と自嘲するように
ポロポロ泣き出してしまいます。あまりにも可哀相すぎる…

「(ぽんっ)」

「…え…?」

とその時、黙ってリサに歩み寄ると頭に優しく触れたルーク。何かと思ってリサが顔を上げてみると、
頭の上にちょこんと小さな帽子が乗っかっていました。こ、これは…?

「…ヒ、ヒマだったんだ。待ってるのが…そいつに似合う服で、良かった」

こ、この超ド級ツンデレ野郎がああああああ!!
なんてやつだ!リサが服を選んでいる間、町を歩いてプレゼント用の帽子を買っていたなんて!まったくニヤニヤさせやがる
もしかして超無愛想な受け答えの数々も「この帽子買ったはいいけど、なんて言ってリサに渡そう…」って
ずっと頭の中でぐるぐる考えていたせいなんでしょうか、セシリーの言う通り不器用すぎますルーク

「うっ…う…うっく…!ありがとう…ございます…!」

「行くぞ」

「はい…!!」

そんなルークの不器用すぎる思いやりに気づき、もう嬉しいやら悲しいやらで泣き笑いの顔になってしまうリサ。
改めてプレゼントの帽子を大事そうに頭に乗せると、歩き出したルークの背中を追いかけていくのでした。
このアニメのヒロインは間違いなくリサ
「似合ってますか」のやり取りとかもう完全に告白シーンだろ…!セシリーとかマジ入り込む余地なさすぎる…次回に続く!

(C)2009 三浦勇雄/メディアファクトリー・アーススターエンターテイメント





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