12月6日
アニメ感想:しゅごキャラパーティー! 第10話「えっ!唯世くんに好きな人!?」
「なるほどな…でも結局は、お前の気持ち次第なんじゃないか?」
「うん…物凄く可愛い子なんだ、あの子のことを考えると夜も眠れなくて…」
「え…!?」
「なら思い切ってだな…」
「む、無理だよそんなの!」
「言う前から諦めてどうするんだ?お前の熱意が伝わればきっとOKしてくれるって!」
唯世くん…私とのことは遊びだったのね!!(えー
なんということでしょう、ある日校庭をたまたま歩いていたその時、唯世と空海さんのとんでもない会話を耳にしてしまったあむ!
「物凄く可愛い」やら「夜も眠れない」やら「熱意を伝えるべき」やら…どう考えても告白のことを話してるようにしか思えません
それに空海さんに初めてその子のことを紹介してる言い方からして、その相手というのは間違いなくあむ以外の女の子…
まさかの浮気シーンをまざまざと見せられてしまったあむは、思いっきりショックを受けながらフラフラとロイヤルガーデンに向かうのでした
「かわいそうにあむちゃん!こんなに早く失恋してしまうなんて!」
「(ぐさっ)」
「ダメよスゥ!いくら決まったようなものでも、まだ失恋と言っちゃ可哀相よ!」
「(ぐさっ)」
「そうだよ!唯世くんにきっぱり振られてからみんなで慰めようよ!!」
「(ぐさぐさぐさ)」
ところがなんと、失意のあむを励ますどころか次から次に追い打ちをかけまくるしゅごキャラ達!こ、この外道どもが!
こういう時は「きっと何かの間違いだよ、元気出してあむちゃん」とか励ますのが普通だと思いますが、
こいつらにそんな考えは微塵もないようです(えー
まあ浮気と言えば、あむが今まで唯世きゅんにやらかしてきた仕打ちはこの程度とは比べ物にならんので、
このくらいショックを受けるのは因果応報と言えるかもしれませんが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「むっ!?×たまの気配だ!」
「えっ!?」
ところがそんなギクシャクした空気が漂う中で、今日もまた校庭に姿を現した×たま!
キャラなりしたあむ達は暴れ回る×たまと対峙すると、「今日もスーパー説教タイムで瞬殺してやるぜ」と
いつものように説教を始めますが…
「む〜りむりむ〜り〜!!」
「りっか!×たまはなんて言ってるの!?」
「”好きな人に振られて辛い”って…”もう誰も好きになりたくない”って!」
「そっか…分かった!誰かに振られたからってぇっ!!」
「…!?」
「だ…だれかに…ふ…ふられ…うっ…うっ…うう…」
「あ、あむちゃん!?しっかりしてぇ!」
「振られたからって!振られたからってっ!振られたからってぇぇっ!!
……うっ…うっうっ…ううううう…」
バ、バカな!スーパー説教タイムが効かないだと!?こんな事は今まで一度もなかった!(えー
いや、効かないと言うよりはあむの方が先に自爆してしまったというか…説教を続ける気力が湧いてこないというか…
言うなれば、ウルトラマンが必死に腕を十字にしてるのにスペシウム光線が出てくれないような状況でしょうか(えー
ともかくこれではネガティブハートにロックオンすることができず、思わぬピンチを迎えてしまいますが…
「それは違うッ!!」
「!?」
「振られるのが辛いからって、もう誰も好きにならないなんて違う!!」
「た、唯世くん…?」
「好きな人の気持ちが分からなかったり、別の人を好きだったり…
でもその人が笑ったり、楽しそうにしている姿を見るだけで
幸せな気持ちになることだってある!
だから、誰かを好きになる気持ちに×なんてつけちゃいけないんだ!!」
ところがなんと、その時あむに代わって×たまに説教を始めた唯世!
「好きな人の気持ちが分からない」、「別の人のことが好き」…唯世が言うとあまりにも切実すぎるから困る(えー
何しろ今まで、好きな人の家に行ったら別の男がいて、好きな人とそいつが毎日同衾してることをバラされたりとか
好きな人が「あなたの一番欲しいものをあげる!」とか言って別の男に自分をあげる場面を見せられたりとか、
好きな人と別の男が結婚式まがいの変身をするのを見せられたりとか、
そんな経験ばかりしてきたからな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン これでよく今まで×たまを出さなかったよ唯世は…
ちなみにあむは今日もこんな顔でイクトとイチャラブ会話を繰り広げていました
お前ってやつは…(´・ω・`)こんなのってありですか!あむがイクトとこんな事をしている裏で、
健気にも「好きな気持ちに×なんてつけちゃいけない」と語る唯世…あまりにも報われなさすぎる(´;ω;`)ぶわっ
「むむむ、むりぃ…」
「あむちゃん!」
「ネガティブハートにロックオン!オープンハート!!」
ともかくそんな唯世の言葉に×たまがひるんだスキに、オープンハートで浄化に成功したあむ!
なんとかこれで×たまについては一件落着ですが、それにしても唯世の新たな好きな人というのは一体…?
「えぇ!?小犬!?」
「うん、この前拾っちゃって…うちじゃ飼えないし、相馬君に相談したら里親になってくれる人を見つけてくれて。
可愛くて眠れないほどだったんだぁ」
「な、なぁんだそうだったんだぁ!」
(C)河森正治/サテライト・JM ANIMATION・
ハルフィルムメーカー/あにゃまる探偵社可愛くて眠れないほどの小犬…だと…?(えー
まさか唯世きゅんがポチねぇを偶然にも拾ってしまったなんて:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかしそんなポチねぇを「僕はあむちゃん一筋だから」と惜しみなく手放す唯世ときたら…
どっかのイケメン猫を拾ってきて同衾してたあむとは違いすぎるな…(えー 次回に続く!
(C)PEACH-PIT・講談社/ エンブリオ捜索隊・テレビ東京
拍手返信いきまーす
・エロアニメばかりの雑記の所為で妹と仲良くサイトがみれません大志さん。
妹と仲良くうちのサイトを見たいですって!?させるかよ!!(えー
妹がいるというだけでも万死に値するというのに、仲良くサイトを見たいだなんてとても許せないわ…
これはどうやらまだまだエロアニメの感想を増やす必要がありそうだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
・まさかあの大志さんが3月のライオンを読んでたとは思わなんだ。ウミノ先生はキャラ作りがほんと上手いですよね
「あの」大志さんってなんだよ…あのってなんだよォォォォォォ
ちくしょうまるで人を「マンガ見る目ない変態バカ」みたいな言い方して!こうなったら私がいかにまともな人間かを説明してやる(えー
例えば私が現在続きを楽しみにしてるマンガっていうと
ラストイニング、エンジェルボイス、ジャイアントキリング、キングゴルフ、医龍とかそういうのですからね
野球、サッカー、サッカー、ゴルフ、医学となんという超健全なラインナップ
どこの誰に読ませたって恥ずかしくないマンガばかりですよ!その私を変態呼ばわりだなんて…ぶつぶつ
まあ偉そうなこと言っても3月のライオンと医龍は、はんぺらさんが紹介してるのを見てから読み始めたんですけどね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ムダヅモなき改革なんかもそうだなぁ、私は麻雀素人だから、はんぺらさんのレビューがなかったら
近代麻雀とか手に取ることすらなかったんじゃなかろうか
・細かいようですが、レールガン9話の不良のカツアゲ「50万」ではなくて「もう10万」では?
うっ、これは失礼を…(´・ω・`)考えてみたら学生相手に50万ってのは相当無茶な注文ですね
とはいえ10万だけでも十分無茶ですが…そんな大金払わないと手に入らないレベルアッパーを
たまたま偶然タダで見つけた佐天は本当に凄い運命力だと思う:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
・め、めちゃモテにクラウザーさんが光臨だーっ!
(C)にしむらともこ/小学館・MMプロジェクト・テレビ東京
「俺様はロドリゲス13世!!お前ら、俺様と地獄に行きたいかぁ!
三途の川を渡りたいかぁ!針の山を登りたいかぁ!!」
ロドリゲスとか言って完全にクラウザーさんだこれ!ジャギとカミュまで一緒にいるよ!
まさかこんなちゃおで連載中の少女漫画にDMCがSATSUGAIしてくるとは…いやはや恐れ入りました
・爆丸2期ですが、ちゃんとルノもジュリィもシュンもマルチョもアリスも出てきますよー。確かシュンは6話で、
マルチョも7話くらいに、ルノとジュリィとアリスは10話で登場しますー。最初の方しか観てないのでチャイナさんはわかりません。。。
うーん、私が心配してるのは前作のキャラ達がチョイ役でしか出て来ないんじゃないかってことなんですよね
以前どこかで見た海外のサイトでは、キャラ紹介の項目にルノ・ジュリィ・アリスの姿がまったくなかったんで…
うーんそれともあれは、10話以前のキャラ紹介でたまたま見た時期が悪かったんだろうか…うーんうーん
・あにゃまる探偵キルミンずぅがりぼんで連載されるらしい。やるならなかよしだとおもってた。
ま、漫画キルミン…見たい…でも男の中の男の俺様がりぼんなんてどう買えば:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
女の子がジャンプ持ってても全然違和感ないのに、男がりぼん持ってたら「え…」と思ってしまうのはなぜなんだろうなぁ
・ライブオンがどうやら1月発売の5弾から新展開らしいです。タイトルも少し変わって公式でも新たなストーリー展開があるとか by 蟹セカン
(C)ポプラ社/カードライバー翔製作委員会・テレビ東京ええええええええこ、この新章ライブオンのポスターは!
アニメ最終回で「なんか全国大会には超強いカードライバーがいるっぽい」とだけ紹介された謎の少女じゃないですか!
あれを見た時は「最終回なのに新キャラなんて、まだ夢を見たいんだな…(´;ω;`)ぶわっ」とか思ってましたが
まさか本当にこんな続編を発売するとは!そんな余力がポプラ社に残されていたなんて…(えー
しかしストーリー展開っていうのはどんな感じになるんでしょう、まさかアニメ2期ってことはないだろうし
神羅万象チョコみたいな感じになるのかな?なんにしてもこれは続報が楽しみですね
それにしても翔の右にいるモンスターはスーパータテガミウルフだとして、謎少女の左にいるモンスターは
この謎少女がライブチェンジした姿でしょうか。なんかあんまり可愛くねぇな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
・「そらのおとしもの」パンツパンツパンツって何このアニメ…、くだらないのに画はやたら綺麗でくやしい><
なんて思ってたけど、OPで飛んでたニンフに釣られて原作読んでみたらおもしろかったです。アニメは相当詰め込んでるのね。
(C)水無月すう/角川書店/空美町新大陸発見部 パンツだけが僕の全てじゃない!!(byキラ准将)
OPのニンフっていうとこれですよね、確かにいいんですが私は指をくりくり回してる会長が一番好きだなあ
しかしそらおとってパンツだけアニメって感じに言われてますが、内容も結構面白いと思ってるのは俺だけか…?
そうじゃなきゃ毎回あんな長いレビュー書いたりしないのになぁ、中身の面白さが伝わってないんだとしたらちょっと残念です
・変態はほめことばですが、えっちぃは貶し言葉です。最近のレビューは内容をただなぞって、
ところどころに思い出したかのような低俗なシモネタを入れてるように見うけられます(セックスとかレイプとか)
あとつっこみもいままで核心をついたいいつっこみだったのに、いまは表面だけ見た揚げ足取りのようです。疲れてるのですか?
抗議コメント:遊星さんの場合
大志Mkー2!
一体お前に何があったんだ!
こんな低俗な感想でお前が
満足できるはずがないだろう!
ダークシグナーだった頃のお前は
もっと輝いていたぞ!!
抗議コメント:偽キングの場合
ぬるい…ぬるすぎる!
核心を突いた極上の突込みこそ
キングの真髄!それを微塵も
体現できぬ貴様など、
もはやキングではない!
いや、大志Mkー2ですら
ありはしない!!
大志Mk−2コメント:鬼柳さんの場合
(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
そう熱くなるな…たかが感想だ。
書けばいいんだろ?
今のオレは、ただあらすじを
垂れ流すだけの亡霊だ…
もうどうでもいいんだ…
面白くてもつまらなくても…
サイトは何もしてくれない…
なら…あらすじをなぞってでも毎日更新する
それで満足するしかないじゃないか…
12月4日
■劇場版遊戯王〜超融合!時空を超えた絆〜
「ネオスを召喚!つうううッ!!」
「パラドックス!デュエルだ!決着をつけようッ!!」
「さらばだ…!歴戦のデュエリスト達よ!!」
劇場版遊戯王予告キタワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!☆
1月に公開のこの映画も、いよいよ目前に迫って盛り上がってきた感じですね
作画の方ももはや誰もが認める神、作監:加々美高浩のおかげか相当なクオリティに仕上がっているようです
キレ顔の十代さんとか超イケメンすなあ かっこええなあ
元々見に行くつもりの映画でしたが、実際に予告を見てみたらますます楽しみになってきました。1/23は映画館で満足するしかねぇ!
(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
アニメ感想:あにゃまる探偵キルミンずぅ 第8話 「学園七不思議を暴け!?」
「う〜ん…何かいいスクープはないかなぁ」
「校内新聞の記事ですか?」
「そうなの…そろそろ取材しないと間に合わないのに、何にするか決まってないの」
「でも新聞部ってリム一人じゃないでしょ?他の部員は?」
「それが、みんなやる気なくって…幽霊部員ばっかりなんだよね」
前回初めて新聞部に所属してることが明らかになったリム。今回は、その校内新聞のことで頭を悩ませていました
新聞部にはリム以外にも何人か部員がいるのに、その全員が幽霊部員なのか…
きっと軽い性格のナンパボーイとか、厚化粧のタカビー女とか、音楽オタクのメガネ男とか、素朴なヒッピーとか、
占い好きの電波少女とか、いつもトラブルを起こすピンボケ女とか、
そんな奴らばっかりで「あんたら真面目にやらないとひどい目に遭わすよ!」って
いつも部長が切れてるんだろうなぁ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「幽霊か…あ、そうだ!これなんかどうですか?カトレア学園七不思議!」
「”音楽室の肖像の目が光る”…?」
「”初代学園長の銅像が悲鳴を上げる”…」
「”理科室の動く骨格標本”…」
「”老婆の霊が映る鏡”…」
「”午前二時になると13段になる階段”…」
「”体育館で真夜中にボールの音がする”…」
「あれ、でも6つしかないよ?」
「ええ、実は7つめの不思議はよく分からないんですよ!」
と、そんなリムのために学園七不思議の話題を提供するタマオ!それにしても
「音楽室の肖像が…」とか「理科室の人体模型が…」とか「13段の階段が…」とか「7つ目の不思議は謎のまま…」とか
恐ろしくベタな七不思議じゃねーか!そんな骨董品みたいな話題でみんな満足してくれるのか!?(えー
「面白そう!リム、今夜さっそく取材に行こうよ!」
「でも夜中に学校に行くなんて…それに、このカメラで暗い中ちゃんと取れるかな…」
「はっ!?そ、それなら僕も行きますよ!いいカメラ持ってますから!!」
「えっ、いいの!?」
そして前回あたりからリムさん大好き小僧と化したタマオは、今日もまた「こいつはいい口実になるぜ!!」と
七不思議の調査に同行の申し出を!ここまで好意丸出しだと逆にすがすがしいですね
というわけでリコ、リム、タマオの3人は、その日の夜遅くにこっそりと学校へ侵入しますが…
「はっ!?お、お前ら!?」
「ケン…こんな時間に職員室なんかで何やってたわけ?」
「はっ、もしかしてテストの問題を…!」
「お、お前らこそ何やってんだっつーの!!」
ところがそんな3人が学校で出くわしたのは、なんとネズミ姿で校内をうろついていたケン!こんな夜中に何をやってるのかと思いきや、
「明日は追試なんだよーいい点取らなきゃ破滅なんだよー」と、追試の問題を盗み出すためにこっそり侵入していたようです
それにしても若くて美人でミニスカで声が広橋涼な先生と2人きりで追試だなんて
ご褒美以外の何物でもないよ!俺なら何度でも受けたいよ!(えー
「ふーん、七不思議ねぇ…あっ!そういえば俺さっき見た!時計塔の屋根に怪しいやつがいたんだよ!」
「え!?本当に!?詳しくお話を聞かせてください!」
「えっ、イ、インタビュー!?なんか緊張すんなぁ…」
「時計塔というのは確かですか!?」
「は、はい確かっす!人間みたいな、ゴリラみたいな…とにかくあれは絶対普通の人間じゃなかったっす!」
「もしかして…時計塔の怪人…?」
ところがさっきから校内をうろついていたケンは、時計塔の屋上に謎の怪人が昇っているのを見かけたと…
そんな話を聞いているうちに「時計塔の怪人…そういえば聞いたことがある!」と反応したのはタマオ!
なるほどタマオはテリーマンポジションなのか…変身できなくても十分キャラ立ってますなぁ
「実は昨夜、7つ目の不思議らしい話を見つけたんです。
学園の時計塔には怪人が住み着いていて、月夜の深夜12時ごろにしか現れないとか…」
「素敵ぃ!オペラ座の怪人みたい!」
「よしケン、案内して!」
「えぇ!?やだよこえーもん!」
時計塔の怪人…今度はさっきまでの7不思議のようなゴシップくさい内容ではなく、どうも少し信憑性のありそうな話ですね
それにしても「夜中の2時に13段になる階段」やら「夜中の12時に現れる怪人」やら
実際今も夜11時をまわってるのに平然と出歩くリコ達とか、今時の小学生は夜更かししすぎだろ!!(えー
俺が小学生の時は夜9時にはぐーすか寝てるのが普通だったんだが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「ケン君!そんなこと言ってる場合じゃないの!これはジャーナリストとしての使命なのよ!」
「し、知らねーよそんな…ぐぉ!?」
「ケン!頼むよリムさんのためなんだ!でないと…バラすよ」
ゲェー!?いつまでも「行きたくねぇ行きたくねぇ」とごねるケンに対して、「リムさんに逆らうとはいい度胸だ」と
すさまじい殺気を放つタマオ!圧倒的なオーラでケンを屈服させると、時計塔への同行を決めさせてしまいます。タ…タマオつええー!!
「うーん…変わったところはないみたいですねぇ」
「なんにもないじゃない!ケン、どういうことよ!」
「知るかよ、どっか行っちまったんだろ!もう帰ろうぜぇ…」
「ダメよっ!!手ぶらで帰れるものですか!ずぇぇぇったい探し出すのよ!!
このカメラにかけてぇぇぇっ!!」
「な…なんかリム、キャラ違わねえ…?」
「…カメラ持つとたまにね…」
「リムさん…素敵だ!!」
もうタマオが何かやるたびに笑ってしまう なんて面白い奴なんだタマオ
怪人を確かめに時計塔にやってきた4人でしたが、結局そこにはなんの手がかりもありませんでした
「怪人なんていいからもう帰りたい」と漏らすケン、「どんな手を使っても探し出してやる」と燃えているリム、
そしてリムのことしか頭にないタマオ 少し自重してくださいよ!
それにしても、リムがそれぐらいカメラに愛着があるってことは…もしかして前回ズタズタにされた「宝物のアルバム」には、
リムが今まで撮った写真でも保管してあったんでしょうか。だから台無しにされて怒ったのかな
「そうだ!どうせなら他の7不思議も調べませんか?」
「あ、それいいかも!」
「じゃあ2人ずつ分かれましょう!僕はリムさんと!!」
「えぇ!?私こんな弱虫ネズミとなんて嫌なんだけど!」
「なんだとぉ!?こっちだってお前みたいな化け猫お断りだ!」
「なにをぉーっ!?」
「ちょっとちょっとケンカはダメ!じゃあ私がケン君と、リコはタマオ君と!それでいいでしょ?」
「(ずがーん)」
タ…タマオーー!!(泣)なんてこと!どうにかしてリムさんと2人きりになってやると二手に分かれることを提案したものの、
そんな提案のせいで結局はリムと別チームに分けられてしまう結果に!これこそ策士策に溺れるというやつか…
それにしても、二手に分かれるならてっきりリコ&リム、ケン&タマオと分けられるかと思いましたが
これはまたずいぶん珍しい組み合わせになりましたね。今まで全然絡みのない者同士でくっついたので、どんな会話をするのか楽しみです
ガダガダガダァァン!!
「ひゃい!?で、で、でたぁ!?」
「(ケロッと)ただの風ですよ」
「あ、あはは…」
というわけで音楽室を目指して真っ暗な校舎を進むリコ&タマオ。外からの突風で窓ガラスがガタガタ音を出し、激しくキョドってしまうリコですが
我らのタマオ様は微塵も動じておりません なんていう度胸してやがる!
かくして、半泣きのリコをタマオが「よしよし」となだめながら先を進むという、なんとも予想外な結果に…頼りがいあるなぁタマオ
さっきから「暗いよ恐いよ帰りたいよー」と連呼していた小心者のケンが相手では、こんなリコの姿は絶対拝めなかったことでしょう
タマオ×リコこいつは意外にアリだな… お互いの凸凹な部分が噛み合ってるつーかなんつーか
「しかし怪人と言っても、オペラ座の怪人とは違うと思いますけど…どんな怪人なんだろう?」
「ねえそれ、オペラ座のなんとかってのはなんなの?」
「フランスの古い小説ですよ、幽霊が出るという噂のある、劇場の物語なんですけど…
幽霊の正体は、劇場の地下に隠れ住んでいる仮面を被った醜い男なんです」
「でね、その怪人は姿を見せずに、声だけで幽霊のフリをしているんだけど、
ある日オペラ座の歌姫に叶わぬ恋をしてしまうの!すごくロマンチックで悲しいお話だと思わない!?」
とその時、なんとはなしにオペラ座の怪人の話を始めたタマオでしたが、
なんとその頃遠く離れたリムもまったく同じ話をケンにしている最中!こ、これは!?
以心伝心!?シンクロ!?2人とも発想の仕方がまったく同じってことですか!
これはリムとタマオって相当話が合いそうだなあ、さっきリコとタマオは凸凹で噛み合うと言いましたが、
リムとタマオは凹凹同士でピッタリ重なるというかなんというか、どっちにしても相性のいい組み合わせな気がしますねぇ
「仮面…?あぁ〜プロレスラーなの!?」「いや、そういうことじゃなくて…」
「なんだ、モテない引きこもり男の話かぁ」「あのね…」
しかしそんな説明を聞いたリコとケンの反応がなんとも的外れです、プロレスラーとかなんぞ
仮面と聞いてプロレスラー思い浮かべるなんてあんたぐらいだよ!仮面と言われたら普通は
「仮面…?あぁ〜改造人間なの!?」
「仮面…?あぁ〜超古代の戦士なの!?」
「仮面…?あぁ〜この世アレルギーなの!?」
とかそういう反応をするもんなんじゃないのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
キィィィ…
「ど、どれだっけ…目が光る絵って…」
「ベートーベンですよ!あの奥から2番目の…」
キラァァァン!!
「ほぉんぎゃああーっ!!ひひ、光った!光ったあああああーっ!!」
「確かに…不思議だぁ〜」
ついに音楽室へと到着した二人でしたがタマオの動じなさは異常
なんと実際に肖像画の目がギラギラ光っているというのに、「わっはっはこりゃ不思議だ」とまじまじ観察するという余裕ぶり!
まったくどれほど底が知れない男なんだタマオは…
「ねえリコさ…ほわあっ!?」
「ふぎゃああああ!?な、ななな、なに!?」
「い、いや、すみません、リコさんの目が光っていたものでつい…」
「わ、私の目が…?」
「そうか、ネコ化しているから!ネコの目というのは網膜の中に反射板があって、
暗い中でもわずかな光を受けてそれを増幅できるんです!だから…
そうかぁ!リコさん、あの絵をよく見てください!」
「…???」
タマオ様は本当に頭のいいお方(えー
その時、ネコ特有の暗闇で目が光るという性質をヒントに、肖像画の目が光っている原理を解明してしまったタマオ!
ネコの目がヒント…ううむ、そう言われてもよく分かりませんが、ともかくリコが肖像画をまじまじ見てみると…
「はっ!?目のところに画鋲が刺さってる!!」
く…くだらねええええーー!!
なんつーバカげた理由だこれー!!単に目のとこに画鋲刺したアホがいただけかよ!そんなん昼間でも丸見えだろ!(えー
まったく人騒がせにも程があるな…こんなイタズラをした奴は、
きっと教科書の偉人の顔にも鼻毛とかヒゲとか書きまくってるに違いない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
その後も次々と明らかになっていく七不思議の真実。
”悲鳴を上げる銅像”はでかい穴ボコが空いてヒューゴーヒューゴー風の音が鳴っていただけ、
”鏡に映る老婆”は単にモップが映ってただけと、アホらしすぎて記事にする気も起こりません(えー
そうこうしているうちに「お前らいつまで夜遊びしてんの?」とナギサまでリコ達に合流し、一緒に調査を続けることになりますが…
ドガッシャアアアアアン!!
「ウウウ…!ウガオオオオーッ!!」
「な、何あれ!?」
「怪人!?」
「シャッターチャンス!追いましょう!」
ところがその時、校内をうろつくリコ達の前に現れた謎の怪人!こいつがさっきの時計塔の怪人なのか…!?
ケンの言っていた通りまるっきりゴリラのような風貌、さらに相当凶暴な性格をしているようで、
凄まじい奇声を上げながらメチャクチャに暴れ狂っております。や、やばいな…これは正直言って近づかない方が…
「あれが怪人…!?リコ、カメラお願い!」
「や、やめとけよおい!やばいぞ!」
「恐縮で〜す、今お時間よろしいですか?」
「ウウ…ウウ…」
「あなたはいつからこの学園にいるんですか?もしかして時計塔の…」
「ウウウ…ウウオオオオオオーッ!!」
き…きめえー!!なんだこいつは!?近くで見るとより一層やばいですよ!
怪人と言うよりはまるっきり怪物…しかもカノンママや牙組は敵だけど愛嬌があって憎めないキャラなのに対して、
こいつは恐ろしさや不気味さしか感じない心底やばそうな相手というか…次の瞬間何をされるかまったく予想がつきません
そしてリムのインタビューにもまるで耳を貸さないその怪物は、ついにその豪腕をリムへと思い切り叩きつけてしまう!
バシイイイイイッ!!
「パ…!?パルスさん!?」
「早く逃げてッ!!」
とその時、リムのピンチを救ったのはなんとパルス!猛烈な威力の怪物パンチを受け止めると、
怪物の腕を極めてリムが逃げるための時間稼ぎを!さすがパルスはムチャクチャ強いな…
しかしパルスがここに来たということは、やはりこの怪物もアニマリアンの一員なんでしょうか…?
「ウオオオオオーッ!!」
「お前は何者だ…!アニマリアンではないな…!」
って、ええ!?意外なことに、なんとこの怪物はアニマリアンとは別の存在!
確かに言われてみれば、アニマリアンの変身は人間形態と動物形態にハッキリ分かれるのに対して
こいつはゴリラと人間が混じっている状態なような…言うなればキルミンに近い半獣形態と言ってもいいかもしれません
でもこの超きもい怪物がきゃわいいキルミンと同じというのはあんまり考えたくないな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ガリイイイイッ!!
「ち…!やってくれたな…紛い物のくせに!!」
人間形態のまま怪物との戦いを繰り広げるパルスでしたが、爪で顔面に傷を負わされついに激昂!
容赦なく怪物を叩き潰すために動物形態へと変身しますが、初めてのお披露目となるその姿は…
「ライブチェンジ!!タテガミウルフ!!」(えー
タテガミウルフや!完全にこれタテガミウルフや!パルスはやっぱり狼のアニマリアンだったんですね
ライブチェンジした後もえらいかっこいいです、ライブオンのためにもパルスには頑張ってもらいたいところ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「ガオオオアアアアッ!!」
「ウガッ!?ガアアアアーッ!?」
ドッシャアアアアアアアン!!
そして時計塔に登りながらキングコングのような戦いを繰り広げる2匹でしたが、
ついには何十メートルという高さから突き落とされてしまった怪物!つーか死んだー!!
さすがの怪物もこの高さから落ちてはひとたまりもありません、少なくとも人間なら確実に死んでいる高さですが…
わらわら わらわら
「な、何なのあいつら…!?」
ところが怪物が落下して間もなく、妙な防護服を着た不気味な連中が次々とその場に出現!
パルスやカノンが塔の頂上で怪訝な表情をする中、そいつらは怪物を車に乗せてすぐに姿を消してしまいました
一体なんなんだこいつらは…リコやリム達はもちろん、パルスやカノン達ですら知らないまったく正体不明の連中です
ここに来てまさかの第三勢力の登場…謎が謎を呼ぶ展開で、この先どう転ぶか予想がつきませんね、次回に続く!
(C)河森正治/サテライト・JM ANIMATION・ハルフィルムメーカー/あにゃまる探偵社
12月3日
・御坂の発言を東大生が「学歴なんて関係ないじゃん」と上手く例えていた人がいました。ちょっと、ムカってしますね。
あとお守りの件は、それほど心配してくれたお母さんにあんなに大見得を切って出て行ったのに、
今更レベル0で帰ることなんてできない。そういった想いがあるのではないでしょうか?上手く説明できませんでしたが、
私にはその気持ちが少し分かります。東大生「学歴なんて関係ないじゃん」
や、やべえ、これは本当に腹立つ(えー
御坂の発言については佐天が全面的に悪いと思ってましたけど、こうして見ると少し見方も変わってくるな…
御坂が東大生っていうのは言い得て妙ですね、東大生がすごい努力して東大入ったっていうのは分かるんですけど
実際こんなこと言われると、凡人としてはどうしても腹が立つっていうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そうなると御坂があそこで言うべきだったのは、「え〜レベルなんて関係ないよ〜^^」とかぬるい言葉じゃなくて
「鍛えないで急に強くなろうなんて甘いんだよ!!って仮面ライダー響鬼が言ってました」とか
説教の言葉だったんですかね
(C)荒木飛呂彦/集英社「いつまで経ってもレベル0だし…家族の期待も重いし…
あーあ、レベルアッパーとかあればレベル5も夢じゃないのになぁ」
「甘ったれた事言ってんじゃあねーぞッ!!
このクソガキがッ!!
もう1ペン同じ事をぬかしやがったら
てめーをブン殴るッ!!」とかこういうのもアリだな…(えー
でも佐天にとって一番いいのは、佐天と同じ視点を持つ人の説教だと思うんですけどね
(C)羽海野チカ/白泉社オレはずっと見ていた、同い年の宗谷が
風のように奨励会を駆け抜けていくのを
更にプロになり、順位戦を駆け昇っていくのを…
宗谷を見てると自分は「カメ」か「地を這う虫」な気がしてくる
でもって参るのは、「ウサギ」は過信して自滅してくれるけど
宗谷はどんなに登り詰めても決してゆるまず、自分を過信する事がない
だから差は縮まらない、どこまで行っても
しかし、「縮まらないから」と言って
それがオレが進まない理由にはならん
「抜けない事が明らか」だからって、
「オレが努力しなくていい」って事にはならない佐天のアレを見た後だと島田八段の立派さが神すぎて泣けてくる
才能の差をどれほど見せ付けられようとも、必死に自分を奮い立たせて努力を続ける島田八段は人として尊敬してしまう
島田八段勝ってほしいよなあ…超勝ってほしいよなあ…話の展開としては、「それでも無敵の宗谷名人には勝てなかった」っていう
流れのような気がするけど、もう本当に次の対局では勝ってもらいたいと…あれ?何の話ししてたんだっけ?:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
アニメ感想:そらのおとしもの 第8話 「血斗(マツリ)は誰がために」
「うわぁ〜!今年も盛り上がってるねぇ!
わたがし美味しそう、たこ焼きも焼きそばもいいな〜!」
「食いもんばっかじゃねーか!」
「いいでしょ別に!」
さて今回、智樹達の地元では夏祭りが開催されているようで、智樹・そはら・イカロス・ニンフの4人はそこへ遊びに来ていました
食い物に夢中なそはらを始めとして、今日はイカロスやニンフも浴衣に袖を通して、それぞれ祭りを満喫しているようですが…
「あっ、先輩!来てたんすか!」
「ああ、美香子に呼ばれてな」
「祭りって〜なあ〜に?祭りって本来、町中が一体となって楽しむものではなくって?」
「か、会長?」
「そこで我が五月田根家では、町中が一緒に楽しめるようにと思って
プロの夜店屋さんを呼んでみました〜!」
「な、何か悪い予感が…」
「ルールは簡単、そのコルク銃でサバイバルゲームを行い、
最後まで生き残った一人に豪華景品をプレゼント!」
「景品って…?」
「これよ…現ナマ1000万〜!!」
ウオオオオオオオオ!!
ところがそんな祭りの雰囲気を一変させる会長のトンデモ企画が!
なんと祭りの参加者全員にコルク銃を渡した会長は、1000万円争奪のサバイバルゲームを開始してしまいます
町の人達がみんな一緒に楽しめる企画とのことですが…始まったのは金に目がくらんだ連中のみにくい争い!
会長め…さては最初から「世間の大人どもが本当の事を言わないなら私が言ってやる、金は命より重い…!!」と
この人の汚さにまみれた悪趣味なショーが見たくてこんな企画を…(えー
チュドドドドドドドドド!!
「ぎゃああああーっ!!この世の終わりじゃああああ!!」
「こらああああーーっ!!やり過ぎだやり過ぎ!お前は大人しくしてろ!」
「はい、マスター」
ところがそんな参加者達も、強烈なビームガトリング砲を乱射しまくるイカロスによってほぼ全員がリタイヤに!
コルク銃で戦えと言っとるだろーが!そんなもん一体どこから持ち出して来たんだ!
そんなイカロスの大暴れで、参加者は一瞬にして智樹+わずか数名にまで激減してしまいます
さすがにやり過ぎだと智樹はイカロスを叱りつけ、ゲームの会場から追い払ってしまいますが…
「うふふ…どうだった?地上をハデに攻撃した気持ちは。懐かしかった?」
「え…?」
「しょうがないなぁ…記憶も思考もプロテクトされてるんだっけ。だったら私が思い出させてあげる…
ウラヌスクイーンと恐れられ、シナプスを震撼させた貴様の真の姿を!!」
ところがそんなイカロスを、ニヤニヤと嫌な笑みを浮かべながら待ち受けていたニンフ!
さらにキョトンとするイカロスに向かって、いきなり殴る蹴るの暴行を開始!何をするー!
さっきまでのギャグな雰囲気から一転、またニンフが黒い一面を見せ始めてしまいました
そんなニンフに対してイカロスは、まったく無防備なままでニンフのやりたいように痛めつけられてしまい…
ドガバキイイイッ!!
「あぐ…!」
「どう?何か思い出したかしら、ウラヌスクイーンさん?」
「わ、私は…愛玩用エンジェロイド…タイプα…」
ガスウッ!!
「あう…!」
「愛玩用?笑わせないで…!あんたをシナプスへ連れて帰れって
マスターに言われてるの。落とし物は持ち主のところへ帰るべきよ、α?
私は電子戦用エンジェロイドタイプβ・ニンフ…
あなたを迎えに来たのよ、ウラヌスクイーン」
「私…は…愛玩用…」
「…まだ言うの?しつっこいわねぇ!!」
ドガッシャアアアン!!
「…」
「ちょっとお仕置きが過ぎたかしら?うふふふ」
「わ…私は…愛玩用…エンジェロイド…」
「…チッ!!」
(C)荒木飛呂彦/集英社このポンコツがオレをなめてんのかッ!!
何回教えりゃあ理解できんだコラァ!!
ウラヌスクイーンって呼ばれておきながら
なんで愛玩用なんだ、この…
ド低脳がァーーーッ!!(えーイカロスをいたぶりながら言葉責めを続けるニンフでしたが、イカロスは「何言ってるか知らんけど私は愛玩用だから」としか答えてくれません
これには次第にニンフの方がイラついてしまい、「いい加減思い出せやこのハゲ」とついに我慢ならなくなり、
なんと自らイカロスの記憶を復活させてしまいます
「はッ…いいわ、私のハッキングシステムでメモリープロテクトだけ解いてあげる。
そして思い出しなさい、自分が愛玩用なんてチャチな物じゃないって事を!!」
しゅぱああああああああ
「な…なに…?何かが…浮かんでくる…!?」
『イカロス、地上のダウナーどもを踏み潰してこい。一匹残らずな』
『はい、マスター』
そんなニンフによって解かれてしまったイカロスの記憶プロテクト!次の瞬間イカロスの脳裏に浮かんできたものは
先代のマスターに「ちょっと地上人ども皆殺しにしてきて」と命令されて、無惨にも地上人の大量虐殺を行った自分の姿でした。
なんてこった…まあイカロスは智樹にも命令されて地球人皆殺しにしたくらいだしな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
冗談は置いといて、このイカロスが思い出した光景は地上に対して攻撃している様子ですよね
でもニンフが「お前はシナプス(空中大陸)を震撼させたウラヌスクイーン」って再三言ってることを考えると、
この地上人虐殺の他にも、イカロスは空中大陸で大戦争を起こしたりしたんでしょうか
ズゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
「う、うあ!?」
「自己修復プログラム開始…エモーショナルプロテクト100%解除…
可変ウイングプロテクト解除進行中…機能プロテクト解除進行中…」
「な…!?わ、私が解いたのはメモリープロテクトだけ…他のプロテクトは解いてない!」
「自己修復完了…ターゲットロックオン」
ゲェー!?ところがその時、記憶プロテクトが解かれたのをきっかけにイカロスの自己修復プログラムが作動!
するとみるみる全てのプロテクトが解かれて行き、ついに真の力を解放した恐怖のウラヌスクイーンが復活!ニ、ニンフアホや!
まさかこんな事態になるとは思わず「ちょとsYレならんしょこれは!?」と激しく狼狽するニンフですが、もはや時すでに遅し…
自分の不注意で復活させてしまったウラヌスクイーンの力を、その身で嫌というほど味わうことになってしまいます
「アルテミス発射」
チュボボボボボボ!!
「な…なぜだ!?なぜ全てのプロテクトが…!きゃあああーっ!!」
ドッボガアアアアン!!
「う…う…はっ!?ど…泥が!?私の顔に泥がついて…!いやあああああッ!!
汚い汚い汚い!!汚いもの大ッ嫌いっ!!」
そしてニンフをロックオンするや否や、いきなり連続誘導ミサイル・アルテミスを発射したイカロス!
その直撃こそ免れたものの、爆風で吹っ飛んだニンフは地面に叩きつけられて泥だらけに!
なんだか知りませんがニンフは泥が大嫌いなようで、単なる泥なのに肥溜めにでも突っ込んだかのような過剰反応を見せております(えー
「お…!おのれぇぇぇーっ!!粉々にしてやる!パラダイスソング!!」
ズボアアアアアア!!
そして怒りに我を忘れたニンフは、なんと口からパラダイスソングという名のメガ粒子砲を発射!
どうやらこれがニンフの必殺技らしく、まるで避けようともしないイカロスへモロに直撃しますが…
「くだらん技だな…ただホコリを巻き上げるだけか…」(えー
ところがイカロスには、そんなメガ粒子砲すらも簡単に防いでしまう超強力なバリアが!
自分の必殺技がまるで通用しなかったニンフは驚きを隠せません
そんなニンフに追い討ちをかけるように「今度はこっちの番かな?では技の見本を見せてやろう」と攻撃体勢に移るイカロス!
今度は何やらおどろおどろしい弓矢を取り出しましたが…
「あの矢は…!ア…アポロン!?正気か貴様!!この国ごと吹き飛ばすつもりか!?」
「大丈夫。あなたに着弾したら、防御圏イージスを全開にして地上を守るから」
なんとこの弓矢、必殺技などという甘っちょろいものではなく、発射したが最後なにもかも粉々に消し飛ばす悪夢の最終兵器!
日本まるごと消えてなくなるってマジかよ!しかしイカロス曰く、「周りはバリアで守るからお前だけ安心して死ね」だそうで…
つまりニンフだけがバリアの中に閉じ込められて、その中でアポロンの直撃を味わうわけか…
「こ…これは!?」
「防御圏イージスを全開にして作った
プラズマバリアーだ!
この中に最終兵器アポロンを
撃ち込めばどうなるか!!」「ぐわああああああ!!」 「きさまは電子レンジに
入れられたダイナマイトだ!!
メガ粒子の閉鎖空間の中で
分解されるがいい!!」(C)岩村俊哉/講談社
こうも容赦なく殺されるとはある意味同情するぜニンフ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「バ、バカな…!そんなことをしたら貴様もタダじゃ済まない!」
「私はマスターの所に戻る…私は愛玩用エンジェロイド、タイプαイカロス…
お願い、引いて…ニンフ」
「くっ…!」
ところが完全な殺戮マシーンと化してしまったのかと思いきや、出来ればニンフを殺したくないと正気を保っていたイカロス!
ウラヌスクイーンとしての記憶を取り戻した今でも、自分はあくまで愛玩用のエンジェロイドとして生きたいと…
「…分かったわよ…!だけどいつまで騙し続けられるかしら?あんたの正体知ったら、
あんたのマスターはどう思うでしょうねえ!この大量破壊兵器が!!」
「…」
そして殺されるよりは逃げた方がマシということで、悔しさを噛み締めながらも退却していったニンフ。
しかし最後にイカロスの心をえぐる捨てゼリフを残していき、イカロスにとっては後味の悪い勝利となってしまうのでした
「はぁ…はぁ…はぁ…あ、あと何人くらいいるのかな…俺もう疲れたよ…」
「智ちゃん見ーっけぇ!!」
「はっ!?」
「ずっと探してたんだよ…?なのに智ちゃん、どこにもいないんだもん…
置いてけぼりなんてつまんない!!」
ドギュンドギュンドギュン!!
「そ、そはら待て落ち着け!おかしいだろ!その銃なんかおかしいだろーっ!!」
そんな一方で智樹は、なんとかクリア目前までサバイバルゲームを生き残っていましたが
最後の最後に現れた敵は意外にもそはら!そして一体どこから持ってきたのか
本物の銃を乱射しまくって智樹に攻撃を開始!いやあああああ!!
ドギュンドギュンドギュンドギュン!!
「やめてえええーーっ!!」
「あははは、あははははは!私このゲームに優勝して一千万もらうんだ!
もしも一千万もらったら、あんな事もこんな事もできるよねぇ!
智ちゃんと一緒に遊園地に行ったり!智ちゃんと一緒に旅行行ったり!
そしたらお泊り先でぇ!!」
「あぁんもう智ちゃんのエッチ!一緒にお風呂に入りたいなんてぇ〜!」
「「んむううううう〜〜!!」」(ぶっちゅぶっちゅ)
「あははははは!あーっはっはっはっはっはっは!
もう智ちゃんのエッチ!何考えてんのおおおおおおーっ!?」
だ、駄目だこいつ…
早く何とかしないと…(C)小畑健・大場つぐみ/集英社 一体どうしちまったんだそはらー!!このトチ狂った妄想は一体なんなんですか!ここに来てまさかのキチガイ化!?
まさか智樹との混浴やチューを自ら妄想するようになるとは…ここ数話のそはらはどんどん智樹を好きになってると思ってましたが、
これほどまでにエスカレートしていたなんて!
「はぁ…!はぁ…!うがっ!?や、やべえ!」
「うふふふ…智ちゃん…他に残ってる人いなかったら、私が優勝だよね…?」
「あ、あわわ…そんなに優勝したいのか!?一千万もらってどうする気だぁ!」
「ふふふ…それは…それは…いやはあああああ!!
ダメぇ恥ずかしくて絶ッ対言えない!
智ちゃんのエッチいいいいいいい!!」
マジキチと化したそはらから逃げ続けてきたものの、とうとう行き止まりに追い詰められてしまった智樹!
やむなく「なんのために1000万が欲しいんだ」と説得を試みますが、それはエロ妄想のためですなんて答えられないそはらは
とうとう照れ隠しに銃弾を発射!た、たかが照れ隠しで人を殺すなー!!
ドギュウウウウン!!
「だ…誰か助け…!!」
「お呼びですかマスウボァー!!」
「イ、イカロスーッ!!」
ぎゃああああああああ!!そんな智樹の危機に颯爽と現れたのはイカロス!
自らを盾にして智樹を守りますが、代わりに自分が脳天に銃弾を食らってしまう結果に!死んだー!
「う…嘘だろ…」
「あ…あ…」
「イ…イカロス…イカロスーッ!!」
「はい」
「げぇ!?」
ところが次の瞬間「ふー死ぬかと思った」と平然と起き上がったイカロス!銃弾全然効いてねえ!
やはりさすがはシナプスの最終兵器、こんな銃弾くらいは直撃されてもバンソーコーを貼っておけば治るようです。どんだけだよ
「ど、どーゆー体してんだお前!?心配させやがって!」
「ときに、優勝は一体誰になるんだ?残っていたのは智樹と見月の2人だけのようだが」
ともかくイカロスが無事で一安心の智樹でしたが、気がつけば自分がサバイバルゲーム最後の生き残り!
そはらの方はイカロスを撃ったショックで戦意喪失してしまったようだし、ということは1000万は智樹の手に…
「いいえ…彼もいるわ」
だ…誰!?Σ(゜д゜;)あんた誰ですか!?智樹の他にもまだ残っていたという参加者ですが、
それはなんと出てくるアニメ間違ってんじゃないかと思うような渋いオッサン!
一体なんなのかと思ったら、このオッサンも海水浴の回で特別出演したJUDASのキャラだそうで…
まあそんなこと言われても私にはさっぱり分からないんですが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ビュオオオオオオオオ
「…」
「…」
そして最後の生き残り同士決着をつけるべく、どちらが提案するまでもなく一対一の早撃ち勝負に臨む2人。
お互いに向かい合って集中力を研ぎ澄ます中、ほぼ同時に拳銃を抜き放つと…
「先攻はオレがもらう」
「ちいっ!!」(えー(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS ドキュウウウウン!!
「優勝は夜店のオッサンよーっ!!」
目にも止まらぬオッサンのハンドレスコンボでなすすべなくLPを散らす智樹!半端な気持ちで入ってくるなよ…デュエルの世界によォ!(えー
こうして賞金の1000万は、どこの誰かも分からぬオッサンに奪われてしまうのでした。まったく満足できねぇ結末だぜ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「はぁ…なんか今日は疲れたよなぁ」
「マスター」
「ん、イカロスか…(むにむに)不思議だよなぁ、頬の柔らかさとかその辺の女の子と変わらないのに、
ピストルの弾が平気なんてさ。お前、平気だと分かってて俺の盾になってくれたのか?」
「いえ、まさか自分でも…」
そしてラストシーン、祭りが終わって一人たそがれていた智樹は、そこにやってきたとイカロスとなにげない話を始めます
イカロスは記憶を取り戻した今でも、自分の体が銃弾を防げるか分かってなかったんですね
まあいつもはイージスが防いでくれるだろうからな…ってさっきはなんであのバリア使わなかったんだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「そうだよな…ビックリしたよな、じゃあこんなのは2度となしな」
「えっ?」
「大丈夫じゃなかったらお前は死んでもいいってか?
怒ってんだよ俺は…お前は女の子なんだ…あんまり無茶すんな」
「…う…うっ…うう…」
そんなイカロスを「女の子」と呼んで優しい言葉をかける智樹。「大量破壊兵器」と呼んだニンフとはまったく逆の扱いに、
イカロスはボロボロと感激の涙を流してしまいます
それにしても、あの無表情なイカロスがこんな顔を見せるとは…プロテクトの解除で一気にヒロインらしくなってきましたね
今まではそはらが正ヒロイン、イカロスはペット的な何かだと思ってましたが、
今回そはらがキチガイ化したのもあって、イカロスの方が真のヒロインだと思えてきました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
智樹自身もこれまで「未確認生物」と呼んでいたのが、今回から女の子と言うようになりましたしねぇ
そして今回のEDはワイルド7…っていうか予告の会長卑猥すぎだろオイ!!これはひどい
股から水漏らしてるのはなんですかこれは!?こんなもの放送していいのか!?(えー
ま、まあ多分水鉄砲か何かを構えてるんだとは思いますが…はは
ちなみにこの画像は抱き枕にも採用されていますが、シルエット映像で見ると余計やばいことになってます
さすがにこれ買っちまったら親がマジ号泣するだろ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 次回に続く!
(C)水無月すう/角川書店/空美町新大陸発見部