■とある魔術の禁書目録
第21話「正体不明(カウンターストップ)」
「ねえとーま。今日からホントに学校行っちゃうのかな」
「ん?そうか、お前ずっと留守番になっちまうのか」
「むっ。私は別に寂しいとか1人が嫌だとか、そういうことを言ってるんじゃないんだよ!!」
「う〜ん…これからどうするか一度よく考えなきゃなぁ。悪い、今日はとりあえず留守番頼むわ」
「とーま、早く帰ってくる?」
「そうだな〜、帰ったら一緒にどっか遊びに行くか」
「う…うん!」
今日も今日とて上条さんの家で引きこもりニート生活を送っていたインデックス。
今までは上条さんが夏休みだったので色々構ってあげられましたが、今日から2学期が始まるので一人ぼっちになってしまうようです
学校に行ってる間、このニート娘をどうするか悩んでしまう上条さん。とりあえず今日のところは留守番させておくようですが…
それにしても「早く帰ってくる?」と聞かれて「帰ったら遊びに行くぞ」って答えになってないよ上条さん!
なんか話逸らしてないですか?つまり上条さんは「一緒に遊んでやるけど早くは帰ってきません」と言いたいわけか…(えー
ぶっぶー
「ん?小萌先生…ブレーキに足届くのか…?」
「あ、足が届かなくったって運転できるんです!」
そして上条さんが学校に到着すると、マイカーで通勤してきた担任の小萌先生と出くわしてしまいます
小萌先生は見ての通り身長135cmの超幼児体型ですが、別に飛び級した天才幼女というわけじゃなくて
普通にそこらの先生と同じくらい歳食ってる合法ロリ姉さんです(えー
しかし足つけずに運転っていうのはどうやってるんだろう…ブレーキは全部サイドブレーキでギギーッて止めてるんだろうか…
でもそれだと結局アクセル踏めないな:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン と、思ったら小萌先生は障害者用の車を使ってるみたいですね
よく分かんないけどアクセルとかブレーキが手元で行えるのか…初めて知ったなぁ。ロリも行き過ぎると障害者とは恐ろしい…(えー
「あれ、土御門は?」
「そういえばまだ見てへんなあ」
「まさか宿題が終わってないとか」
「僕なんか小萌先生に怒られるためだけに、あえて全部忘れてきましたよ!!」
「あのな…」
そして教室に到着すると今日も元気にアホ全開な青髪ピアスがお出迎え。
こいつは黙ってれば凄くカッコいいのにどうしてこんなにアホなんだろう(えー
というか上条さん、「土御門のやつさては宿題忘れたな」ってこの余裕な口ぶり、もしかしてあの大量に残ってた夏休みの宿題は
ちゃんと全部終わらせてきたんでしょうか。思ってたよりいい子なんだな…(えー
「はーい、ホームルーム始めますよ!みんなにビッグニュースです、なんと今日から転入生追加なのです!」
「「「おぉ〜!」」」
「ちなみに女の子ですよ、おめでとう野郎ども!残念でした子猫ちゃんたち、それでは転入生ちゃんどうぞ!」
なんと今日から転校生が入ってくるという上条さんのクラス。というか能力者バトルがメインのこのアニメで転校生って…
どう考えても新たな敵能力者のご登場じゃないですか!きっと周囲には普通の生徒を装って、上条さんを暗殺しようとするに違いないぜ
さてそんな物騒な転校生は一体どんな奴なのか…
「あ〜、とうまだ!」
「イ…!インデックス!?」
「やっぱりここがとうまの通う学校なんだね!」
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ニ…ニートだとおおおおおお!?
ニート!?転校生はニート!?ま、まさか…毎日上条さんの家に引きこもってゴロゴロしながらタダメシ食って
寝る時は上条さんのベッド占領して上条さんは風呂場で寝させて、気に入らない事があれば上条さんに噛み付いて言うこと聞かせる
あのニートが転校ですって!?(えー
やはり不毛なニート生活に嫌気が刺して転校を志したということか…
それにしてもこの絵ヅラすごいなぁ、小萌先生とインデックスが並ぶとどう見ても小学校低学年にしか見えません
このアニメのヒロイン達がいかにロリかということを、実に分かりやすく表している絵だな:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「どどっ、どこから入ってきたんですか!?あなたじゃないです!出てった出てったです!」
「わ、わわわっ」
え…ええー!?(゜д゜;)あ、あなたじゃないって!?転校生インデックスじゃなかったのかよ!
てことはインデックスは単なる不法侵入者ですか!?そりゃあ小萌先生も慌ててつまみ出しますわな…
「お腹減ったぁ…うん?」
教室からほっぽり出されたインデックスは、校舎内をふらふらしてる間に学校の食堂へと到着。
ちょうどハラペコなインデックスにはまさに天の助け、なけなしの五千円札を券売機へと突っ込みますが…
「お金を入れてぇ、ボタンを…あ、あれ?ボタンは?ボタンがない!?
どうしよう、お金も飲み込まれちゃったんだよぉ!」
「あの、モニターを触れば…」
「え?でもテレビの中の人には触れないよ?」
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こ、このおっぱい子ちゃんは一体!?
券売機のモニター画面を「テレビの中」と言ってインデックスがおたおたしていると、そこへ助言しに現れた謎のおっぱい子ちゃん。
ヒロインと言えばロリ揃いのこのアニメで、こんな貴重なおっぱいが拝めるとは:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
ピッピッピッ
「わぁ!このテレビ、中と繋がってるんだね!」
「いや、あの…」
「ありがとう!あなた名前は?」
「あっ、私、風斬氷華(かざきりひょうか)」
ふうむ、この子の名前は風斬氷華っていうん…い、いやあの…ペンネームじゃなくて本名を教えてもらえると…(えー
風斬氷華って本名!?ペンネームじゃないのかよ!なんつー恥ずかしい名前だこりゃ
というか今は授業中なのに、こんなところでこの子は何やってんでしょう。助けてもらったとはいえ微妙に怪しい香りがするな…
(俺が言うのもなんだけど、あいつはあいつでトラブルに巻き込まれやすいタチだからなぁ)
って、その頃上条さんも授業をサボって廊下をスタスタ歩いていました。お前ら学校教育をなめるなー!
そんな上条さんが探しているのはもちろんインデックス。一体どこに行ったのかと校舎をうろうろしていると、
ちょうど近くのドアからインデックスの話し声が…
「よく伸びるし、汚れが落ちやすい生地だし…」
「すごーい!それってハイテクってやつだね!」
「うん…?おのれバカシスター…おいインデックス!てめえこんな所で何してるん…!」
「ま、間違えました…」
な、生着替えだとおおお!?上条さんがドアを開けるとそこには秘密の花園が!
どうやら校内だとインデックスのシスター服が目立ちまくりなので、氷華が体操服に着替えさせてやっていたようです
でもインデックスの着替えなのになんで自分までわざわざ脱いでるんだろうこの子は…(えー
「とぉぉうまああああああ!!」
「ぎゃあああああああーっ!!」
怒り狂ったインデックスにより全身をムチャクチャ噛まれてしまった上条さん。目にまで噛み付くとは恐ろしい…
というかせっかく着替えた体操服はもう速攻で脱いだのか;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「はぁ…今日は始業式だから昼には帰れるっつーの」
「そんなの分かんないもん!」
「そんぐらい常識だろ…」
「むぅ…!じゃあ当麻は分かる!?イギリス仕込みの十字架にテレズマを込める
偶像作りのための儀式上における術式を行う時の方角と!
術者の立ち位置の関係とか!少しでも外れると機能しなかったりするんだけど
そういった黄金比は分かる〜?ほらほらこんなの常識だよ〜?」
そんな常識があってたまるかー!!そんなの全然常識じゃねえから!それ以前に何言ってるか分かんないから!
「始業式の日は午前中で帰れます」っていう話から、いきなりテレズマだの黄金比だの言われちゃたまったもんじゃないですな
まあ着替えを覗いた上条さんが全部悪いんだけど:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「ぬぐぐっ…で、インデックス、そちらは…」
「ん?よく分かんない、でも友達」
「よく分かんないって…」
「あ…わ、私は風斬氷華って言います」
「上条ちゃん!2学期初日からいい度胸なのです!」
氷華との自己紹介を交わして間もなく、いきなりそこへ怒鳴り込んできた小萌先生!
そりゃ先生にしてみたら上条さんは、授業を途中で抜け出して不法侵入者と遊んでる不良生徒だから怒られて当然ですわな…(えー
「うっ…せ、先生今始業式じゃ…」
「体育館に上条ちゃんの姿がないから心配して来たんですよ!なのに上条ちゃん!」
「いや…あの…」
「なんだって上条ちゃんのところには女の子が転がり込んでくるんですか!
変なAIM拡散力場でも出してるんじゃないですか!?」
あ、あれ…?(゜д゜;)なんだか先生に怒られる生徒っていうより、嫁に浮気現場を見つかった旦那みたいだな…(えー
まさかこんなひと回り以上年上の先生相手にも、きっちりフラグ立ててるんでしょうか上条さん。
さすが視聴者の間では一級フラグ建築士と呼ばれる男だな…上条さんにかかればどんな女も攻略対象だぜ:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「な、なんだそりゃ…?はあ、風斬も何か言ってやって…」
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「って…あれ…?」
こ、これは!?一瞬目を離したスキに忽然と消えてしまった風斬氷華!
上条さん達が氷華から目を離したのは、わずか5秒くらいの間の出来事だったというのに…
まさか幽霊!?幽霊だったのか!?どうか成仏してください!そんな異変を目にした上条さん達の反応は…
「呆れて帰っちまったのかなぁ」
なにのん気なこと言ってんですか上条さん!!
このわずかな時間に音もなく消えたのが、「呆れて帰った」なんてバカな話ありますか!
しっかりしてください上条さん、あんたの知り合いは帰る時にいきなり目の前から消えてなくなるんですか!
…あ、あぁ、いたなぁそういえばテレポート能力をバンバン使える上条さんの知り合いが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
なんてことだ…これじゃぐうの音も出ないぜ…このテレポート少女・黒子と氷華は同系統の能力でも持ってるんでしょうか
まあなんにしても、上条さん的には人がいきなり目の前から消えることは別に珍しいことじゃないのか(´・ω・`)
「あの…」
「あっ、氷華」
「なんか凄かったね、ちょっとびっくりしちゃった」
って消えたと思ったらもう出てきたよ氷華!
インデックスが校庭の木に寄っかかっていると、突然そこへ現れました。出たり消えたり唐突な人だな…
というか「ちょっとびっくりした」でいきなり目の前から消えてなくなるのは
見てるこっちの心臓に悪いので勘弁してください(えー
「何か…悲しそうな顔してる?」
「あ…………とうま、怒ってた…全然私の言葉聞いてくれないし、ちっとも笑ってくれないし…
とうま、私のこと嫌いになっちゃったのかな…」
どうやら上条さんが校舎から出てくるのを待ってるらしいインデックス。しかしさっきから上条さんが怒ってばかりいるので
少々凹んでしまったみたいです。まあなあ…留守番の約束破られて、突然自分の教室に乱入されて、
迎えに行ったら全身メチャクチャに噛み付かれて、テレズマがどうのこうの皮肉言いまくられたら
機嫌悪くなるのもしょうがないと思うんですが:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「…ケンカのできる友達って、本当は凄く仲がいいの。あの人はケンカしても縁が切れないって
きっと信じてるんだと思う」
「本当に…?」
「あなたのために怒ってくれるような人だから、きっと大丈夫。…ひ、人の裸を見ても平気で話しかけてくるけど」
は、裸って!?さっきのアレが裸っていうのはちょっと大げさなんじゃないですか氷華さん
正直なところブラジャー以外ちゃんと服は着てる状態じゃありませんでしたっけ
しょうがないもう一度じっくり見てみるとするか…(えー
やっぱり裸じゃなかったね!おかげさまでよく確かめることができました:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
それとこんな恥ずかしい姿を見られた後でも、平気で話しかけてくる上条さんにショックを受けてるようですが
上条さんは神裂さんの一糸まとわぬ完全な裸体をガン見しても平然としてるくらい
性欲から解放された仙人だからなぁ:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「おーい!」
「あっ、とうま!」
「じゃあメシ食いに行くか、風斬も一緒にどうだ?」
「えっ…?」
「そうだ、ひょうかも一緒に行こう行こう!」
そしてようやく授業が終わり2人のところへやってきた上条さん。
朝に約束した通り、今からはインデックスと一緒に遊びに行くことにします
というかさっき氷華が忽然と消えたことに関しては、本当になんとも思ってないんだな2人とも…(えー
「おお〜!ここが噂の地下世界なんだね!」
「地下街な、地下街…インデックス、何か食いたいもんとかあるか?高いとこと行列ができるとこは禁止な」
「安くておいしくて量が多くてあんまり人に知られてないお店がいい!」
「はいはい…風斬は?」
「ひゃっ!?…あ…あの…」
そしてメシを食いにレストラン街へやってきた3人でしたが、ただでさえ内気な氷華はさっきの一件で
ますます上条さんと話しづらくなってしまったようです
「…俺が何かしましたか?」
思いっきりやったじゃないですか上条さん!!
何をとぼけたこと言ってるんですか!さっきの一件をもう忘れちゃったんですか!?
あれほどのことをあっと言う間に忘れるとはなんという仙人、さすが上条さんは性欲なんてものとは無縁なお方だぜ
一方その頃、御坂は鋼鉄ジーグとの死闘を繰り広げているところでした
この野郎っ!ジーグブリーカー!死ねぇ!次回に続く(えー
それにしても、今回は最後に出てきたガングロおっぱいとか、土御門と一緒に出てきた脇役おっぱいとか
禁書を見てるとは思えないくらいおっぱいキャラが一気に出てきたな…
いや別にそれが目当てで珍しく長い感想を書いたわけではないですよ、本当だよ!(えー
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