1月21日


アニメ感想:聖痕のクェイサー 第2話「仮面の友情」

「今度こそ話してもらうわよ!なんでこの学園であんな事が起きたのか!」

「…」

「ねえ!」

「何故知りたい?」

「何故って…あの仮面の奴、私と燈のことを知ってたのよ?
 何かあった後じゃダメなの!私は燈を守らなきゃならないの!」

「…異端者どもの狙いはひとつ、
 失われた伝説の聖像(イコン)”サルイ・スーの生神女(しょうしんじょ)”…」

「…?な、なんなの一体?あんな殺し合いをしてまで、探さなきゃいけないものなの?」

「任務だからな」

「ふざけないで!巻き込まれる私達はどうだっていいっていうの!?」

「お前に何が分かる!お前に何が…うぐ…!ぐっ…!?」

「…?ど、どうしたの?」

「く、来るな!うぐっ…!俺は認めない…!あいつらも…お前たちもっ…ぐうっ!」

 

静まれ…俺の腕よ…怒りを静めろ!!(えー
今回も冒頭から絶好調すぎますサーシャさん。前回クェイサー達の戦いに巻き込まれてしまったまふゆが、
サーシャさんに根掘り葉掘り事情を問いただしていると、「っぐわ!!くそ…また暴れ出しやがった…!」
目を覚ました邪気眼に苦しみ始めるサーシャさん!どうしてこんなになるまで放置したんだ!いや…もう遅いか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
聖像と書いてイコンと読むあたりもホンモノですな、やはりサーシャさんは流石としか言いようがない(えー

「う…ん…?」

「大丈夫?」

「はっ!?な、なんだこれは!?」

「ごめんね、服濡れちゃってたから…あ、まだ自己紹介してなかったね。
 私は燈(とも)、山辺燈って言います!よろしくね、アレクサンドル君!」

「あ…う…」

そんな邪気眼の発作でぶっ倒れたサーシャさんが目を覚ますと、そこにはサーシャさんを看病してくれている燈の姿が!
燈はまふゆと家族同然に暮らしている身、どうやら倒れたサーシャさんをまふゆが自宅まで運んで、
その後燈が面倒を見てくれていたようですな

それにしてもサーシャさん、まふゆにはあれだけ強気なのに燈の前だと完全にしどろもどろに…
しかも燈の顔を見て何やら別の少女の顔を思い出しております。うーん、事情はよく分かりませんが
少なくともサーシャさんが照れ照れしてるのは、燈を見てるとこの少女を思い出すからってことで間違いないようですね

「う、うう…!」

「だーめ、逃げないで?熱はないみたい…よかったぁ」

「…!!!」
しかしそんな顔よりさらにサーシャさんが激しく意識してしまう部分が。それはもちろんおっぱいです(えー
この巨乳好きが!燈のハラショーおっぱいを間近で見てしまいドギマギするサーシャさん
前回あれだけハラショーしながら揉みしだいておきながら、今回は胸を目にしただけでこうも真っ赤っ赤になるなんて…
揉むのは平気なのに見るのは恥ずかしいのか!?サーシャさんの性格がいまいち掴めないなぁ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あっ!?ちょっとそこ、何やってんの!」

「(キリッ)帰る」

とか思ってたらまふゆが現れた途端キリッとこのツラですよ、そ、そんな!
サーシャさんおっぱいで態度変えすぎだろ!(えー
燈相手だとあれだけデレデレなのにまふゆ相手だとこうなるのか
サーシャさんはまふゆを「残念な胸の女」呼ばわりしてますが、まふゆの胸はまぁ普通ぐらいで別に貧乳じゃないんですけどね
サーシャさんにとっては巨乳にあらずんば人にあらずって感じなんでしょうか、なんて人だ!

「え?帰るって…お腹ペコペコで倒れてたくせに」

ぐきゅるるるるぅ〜〜

「あぅっ…」

「ふふふ、寝てる間も鳴りっぱなしだったんだから」

ところがその時、おまぬけに部屋中に鳴り響いてしまったサーシャさんの腹の音!せ、せっかく格好良くキリッと決めたのに!
とはいえ二枚目を演じようとして失敗こいてしまうサーシャさんがすごい可愛いんだが…
なんかサーシャさんって、実はすごい魅力に溢れたキャラなんじゃないかという気がしてきました。見てるだけで楽しいしなぁ

「いいから大人しく座ってなさい(かぱっ)」

「ボ、ボルシチ!?」

「そう、ボルシチよ!」

「………ふ、ふん!日本人の作ったニセモノなど食えるか!」

「なっ!?私のはおじさまに教わった本格派なのよ!文句は食べてから言いなさい!」

そんなまふゆがサーシャさんに作った料理とはボルシチ!ロシア人のサーシャさんにとっては遠く離れた恋しい故郷の味です
一瞬「ボルシチ食べたい!ボルシチ食べたい!」と目を輝かせるサーシャさんでしたが、
すぐにまた「フッこの俺に日本人のエサなど必要無い」と意地を張ってしまいます。素直になれない奴め
しかし結局はまふゆ達に押し切られてしまい、サーシャさんがしぶしぶボルシチを口に運んでみると…

「うまい!!」(テーレッテレー)

「う、うまい!はぐはぐはぐはぐ!はぐはぐはぐ!」

「あははは、もっとゆっくり食べなよぉ、ボルシチは逃げないんだから」

「ふん」

「むっ、ほんとに可愛げがないなぁ、アレクサンドル君は」

「サーシャと呼べ」

「へっ?」

「お前のボルシチは俺の心を震わせた…だからお前には、俺をサーシャと呼ぶことを許す」

餌付けされちゃったよサーシャさん!(えー
ボルシチ食ったらいきなり友好的に!?今までの冷たい態度が食い物ひとつでこうも変わるなんて!
なんて人だよ、面白すぎるだろサーシャさん…正直ここまで魅力あるキャラだとはまったく思ってませんでした

しかしそうこうしているうちに、今回もまたまふゆ達の学園に悪のクェイサーどもが出現!
女生徒を見つけては、メチャクチャに痛ぶって(性的な意味で)酷い目に遭わせるとんでもない連中です
そして今日もまた一人の女生徒がその餌食になってしまいますが…

「いっ、嫌あああああーっ!!
 ああっ、あぁああーっ!!
 う…うぅっ…た、助けて…!
 お願いやめてぇぇっ!!」

………(^ω^ )えーと、なんで月しか見えないのかな?たった今女生徒が性的な意味ですごいことになってるんですけど…
またエロ映像の規制かよ!前回分かっていたこととはいえしょうがないなぁもう
ここはやはりNICE MOONとか言って広い心でやり過ごすしかないか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「決着をつける…!俺の燃える心がお前を貫く!!」

とそこへ、また恥ずかしい決め台詞と共にサーシャさん登場!僕らのヒーローサーシャさんのバトルシーン突入、
ということはもちろん今回も、おっぱいちゅうちゅうして力を溜めてからバトルに…って

「(ちゅうちゅうちゅう)」

「致命者サーシャ…
 んっ…かの罪人に
 機密を授けることを…
 んんっ…許可します!」


(C)大場つぐみ・小畑健/集英社

…何が何だか わからない…(えー

こっちもやっぱり映像規制!?何の脈絡もないこの映像は一体何なんだ!
いくらおっぱいを見せられないとはいえ、もう少しマシな映像の映し方をしてくれないものか…
何しろ今回は、敵キャラがずっと裸の女の子を抱えたままサーシャさんと対峙していたので、
一切その姿を映すことができずにバトルシーン全部こんな感じで終わったという…
いくらなんでもこりゃダメだろ!さすがに放送事故クラスですよ!こうなったらもう別の作品の同じ声のキャラで脳内補完するしか…

「いっ、嫌あああああーっ!!
 ああっ、あぁああーっ!!
 う…うぅっ…た、助けて…!
 お願いやめてぇぇっ!!」
「(ちゅうちゅうちゅう)」

「致命者サーシャ…
 んっ…かの罪人に
 機密を授けることを…
 んんっ…許可します!」

こ、これは!マイサンシャインは思った以上にハァハァですが長門はダメだこりゃ(えー
こうして書くとまるでサーシャさんが長門の持ってる虫のようだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
サーシャさんはあれか、いつもお乳という名の樹液を吸ってパワーアップしていたのか!そうかそうだったのか、はっはっは!

ちなみに今回サーシャさんと戦った敵はかなり下品な奴で、戦闘中も卑猥な言葉を連発してましたね
まぁ例によって映像の方はさっぱり見えませんでしたが、それをまた同じ声のキャラで脳内補完すると…

「まだムケてない坊やには
 刺激が強すぎたかしらぁ!?
 無駄よ無駄無駄!そんなもの感じないわぁ!
 アンタのお子様サイズじゃねぇ!!」
 

いやああああああああ!!
サーシャさんのムケてなくて小さい息子が!息子があああああああああ!!(えー
実際にこんな映像と合わせて言われたら色々な意味で再起不能になりそうですねサーシャさん:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
俺の高垣彩陽になんてセリフを言わせるんだよスタッフは!まぁしかし本人も結構ノリノリ…いえなんでもありません

そんなバトル以外にも、風呂やらなんやらエロイシーンは色々あったんですが、
その辺の描写はさあお風呂に入るぞー → 場面がすっ飛ぶ→ いやーいいお湯だったという感じで、
肝心の部分は全部まるごとカットされて、ものの見事にすっ飛ばされましたね。
まぁエロ目的で見てる人には欲求不満な内容だったと思いますが、
私はやっぱりそれを補って余りあるほどサーシャさんが面白いから、まぁ別に許せる範囲内ですね

サーシャさんと言えば、乳を吸って「機密を授けることを許可します!」と言われた時、いつも「ダー!!」って答えてますよね
あれってロシア語で言うところの「はい」っていう意味ですよね。ちなみに「いいえ」は「ニェット」ですよね
僕知ってる…なぜならスーパーロボット大戦Fのキャラクター図鑑で読んだから…(えー
「ダー!ニェット!奴にトリプラーを(ry」  次回に続く!

(C) 2010 吉野弘幸・佐藤健悦・チャンピオンRED/聖痕のクェイサー製作委員会
(C)谷川流・いとうのいぢ/SOS団
(C)2006デルトラクエスト製作委員会・テレビ愛知
(C)サンライズ・メ〜テレ


1月19日

アニメ感想:はなまる幼稚園 第2話「はなまるなすべりだい/はなまるな天才」

第一話はオープニングがなかったので、OPテーマは今回が初のお披露目となりました。
そんな映像の見どころと言えばやはり前回にも紹介した茶髪子ちゃんでしょうか
なんなんだこの可愛さは!くそっ、可愛すぎてもう完全に目が釘付けですよ、俺にとっての主役はもう完全に決まりだな…(えー

土田先生、柚菜ちゃん泣いてるよぉ

「うぇぇん…うぇぇん…」

「ど、どうしたの柚菜ちゃん、お腹痛いの?」

「ふぇぇ…あ、あのね…今日ね…お家のワンちゃんがね…柚菜が、柚菜がお家を出る時にね…」

---------------------------

「なぁなぁ、お前どうして土田先生のことつっちーって呼ぶんだよ?」

「だってつっちーと杏は恋人同士だもーん!
 今両親公認で結婚前提のお付き合いが始まったところ!」

両親公認ー!?

「結婚前提ー!?」

「俺知ってるー!こういうのって禁断の愛っていうんだぜぇ!」

そんな茶髪子ちゃんのセリフは今回たったの二言だけでしたが、それだけでも満足してしまうこの圧倒的可愛さときたら:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ちなみにエンディングのスタッフロールを見る限り、この茶髪子ちゃんの名前は苺花というようですよ
えーと(^ω^ )いちごばな?なんて読んだらいいか全然分かんないな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
なんでもいいけど、そのいちごばなちゃんを抱っこするつっちーとか羨ましすぎてたまんないよ!
なぜ俺は保父さんに就職しなかったんだ!一体なぜなんだ!!

「き、禁断の愛!?」

「土田先生、変な噂が立つと親御さん達が心配されます…気をつけてください」

「す、すみません…」

「それから、子供達の相手をする時はいつも落ち着いてね」

「はい…」

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(ふぅ…まいったな)

「あ、杏ちゃん危ないよぉ!」

「大丈夫大丈夫!つっちーがいいって言ったんだか…わっわっ、わぁぁぁあーっ!?」

ドガッシャアアアアン!!

「だ、大丈夫!?」

「今回はケガがなかったから良いですが…なるべく子供から目を離さないようにしてくださいね」

「すみません…」

その日まだまだ先生として新米のつっちーは、すっかり杏達のペースに振り回されて園長先生に何度も注意されるハメに…
しかし園長先生やっぱり可愛いなぁ、この人の下でならいくらでも仕事したいですな
半人前なつっちーへの指摘も実に物腰柔らかですよね、これがちょっと嫌な上司になると、同じ事を言うにしても…

↓嫌な口調の代表例・ダンディさん



(C)中原裕・神尾龍/小学館

「当然分かってると思うけど、
 子供達の相手をする時は
 いつも落ち着いて対処すべきだよね?」

「は、はい」

「じゃあ何でいつもあんなに動揺してるの?
 あんな態度で仕事になると思ってるの?
 新人とはいえ君はもうプロなんだよ?」

「すみません…」

「それと君、さっき子供から目を離してたけど、
 子供に何かあったら一体どうするつもりなの?
 君が責任取れるの?」

「すみません…」

「あのさ、さっきからボケッと話聞いてるけど、
 メモ取らなくていいの?
 本当に全部頭の中に入ってるの?
 仕事覚えようって気はあるの?」

これぐらいは言われるよなぁきっと(えー  ぐああああ自分で書いてて死にてえええええ
これ実際に私が言われたことだしな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  入社当初はほんと毎日こんなんで…うっうっ
でも大丈夫!世の中みんなどの職場でも大抵似たような目に遭ってるから!(えー

「土田君、大丈夫ですかねぇ…」

「私は土田君に期待しているのよ、今はちょっと頼りないけど…彼がどんなクラスを作るのか楽しみ。
 うちは不思議と、クラスにその先生の感じが出てるじゃない?」

運動が好きな草野先生のクラスはみんな元気でしょう?
 のんびりしている西風先生のクラスは、みんなどこかのんびりした感じだし…
 水主川先生のクラスは、やっぱり子供達もしっかりしてる。
 山本先生のクラスは温かい感じがするじゃない。
 川島先生のクラスは、ちょっと落ち着きがない感じかなぁ?」

「えぇ!?ひっどぉい!」

「ふふ、土田先生のクラスって、どんなのかしらねぇ」

そしてつっちーの今後について語り合う園長先生たちですが…そんな会話の中で、新たにまた2人の先生がいることが明らかになりましたね
なんでものんびり屋の西風先生しっかり者の水主川先生だとか…
それにしても気になるのは西風先生の方ですね、黒髪ロングヘアでおっとりしてて子供好きで声が恒松あゆみだとか…
動物も〜いっしょ〜に〜ごろごろし〜た〜い〜(えー
貧乏姫!?貧乏姫じゃないですか!ダブルオー本編であれだけ保母さん保母さん言われまくってたのが
本当に保母さんになってしまったとはたまげたな…

しかし全然関係ないんですが、この職場でも当然新年会やら忘年会やらたまには飲み会をすると思うんですけど
そうなると凄まじい美女揃いのパラダイスに一人飛び込むつっちーって感じでつっちーの勝ち組っぷりが凄すぎですな
くそっ、ウチのじじむさい職場とあまりにも環境が違いすぎるでしょう!?
なぜ俺は保父さんに就職しなかったんだ!一体なぜなんだ!!(えー

そして今回のラストを飾るEDテーマは…って、な、なんですかこのさあア・バオア・クー攻略戦に出かけるぞー的な
カオスな宇宙戦争の映像は!(えー  君は生き延びる事ができるか
まあ主役三人のうちの柊が、宇宙を好きな性格なのでこういうエンディングにしたんだと思いますが…
この様子だと多分エンディングは毎回違うものを用意するみたいですね。まさかのそらおと方式とは…
最近のアニメは妙なところで頑張るなぁ。次回に続く!

(C)勇人/スクウェアエニックス・はなまる幼稚園保護者会


1月18日

■神羅万象チョコ 王我羅旋の章・第4弾



長きに渡る神羅万象のストーリーついに完結!
泣いても笑っても今回が最後、これまで一章、二章、三章、神獄の章、王我羅旋の章と続いてきた神羅万象も
ついにこれにてフィナーレを迎えました。これで終わりと思うとさすがに寂しいものがあるな…
ともかくそんな今回のストーリーはこんな具合になっております

・ディルクルムとマキシ達の最終決戦が始まる。
→他人を吸収して自分の力にする能力を持つディルクルムは、敵味方関係なく次々と他人を吸収して爆発的に能力を高めていく。
→ズタボロにされて追い詰められるマキシ達。しかし味方の中で唯一残ったマキシは、
  ジークの七支刀、ベルゼビュートの魔剣、ゼロの光剣、ホウセンの双刀、ルキアの陽光月華を手にしてパワーアップする。
→ついにマキシの手によって倒されるディルクルム。しかし喜びもつかの間、様子を伺っていた邪悪な影がふらりと姿を現す。
→その正体は、第三章でリュウガ達の世界を混乱に陥れた魔導神メビウス。想像を絶するこの強敵を前に、
  なんとリュウガまでもがマキシの前に現れて、メビウスを倒す策をマキシに授ける。
→その策とは聖魔神マステリオンの復活。あらゆる力を無限吸収するマステリオンの能力で、
  メビウスの力は大きく抑えられ、最後はマキシがメビウスの撃破に成功。こうして平和がもたらされたところでハッピーエンド

とまあこんな感じですね、何よりも意外だったのはきれいなマステリオンの登場でしょうか
まさかこいつが味方になって戦う時が来るなんて!
王我羅旋の2弾で、まるで呪いのアイテムのようなサテライトマステリオンなんて物騒なもんが出てきた時は、
「うわー絶対またマステリオンのやつ敵役で復活するんだろうなー」とか思ってましたが、
まさかそれが完全に味方として復活を果たすとは…今回のマステリオンはもう本当に浄化されている100%正義の味方ですね

しかもそんなマステリオンの復活が、マキシのサテライトマステリオンとイーリスのサテライトフェニックスの合体で起こったってマジですか!
イーリスってあいつそんな重要なキャラだったのかよ!(えー
最後の最後に美味しいところを持っていったなイーリス…すっかり存在すら忘れてたくらいなのに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



そしてこちらが真のラスボスのメビウスさんです。ちなみにマキシに破れたメビウスさんは、
見ての通りのウルトラかわいいショタっ子に変えられて新たな人生を歩むことになりました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
メビウスきゅん可愛すぎるだろこれはよおおおおおおおおお
ちなみにショタメビウスの後ろにいるのは、第三章でメビウスと戦ってこの世を去った弟子・大魔導ライセンですな
悪に染まった師匠を止めようとして命を落としたライセンですが、師匠が善の道に戻ったことであの世から姿を現したか…


そして今回の各キャラの強さはこうなっております(赤:味方、青:敵)

レベル???:聖魔神マステリオン
∞:光龍神リュウガ、調和神バランシール、
魔導神メビウス
50:超煌神マキシ、
黎明王ディルクルム
32:邪竜公爵ティアムス
31:妖獣公爵ガルジード
30:凶鳥公爵シムルギア
29:怪蛇公爵ベリドルド
19:斬空大聖ルリエル、爆熱大聖ザキエル
18:
ファイナルジーク ← 参考までに
15:真星姫神メリル

10:宇宙歌姫ステラ

さすが最後の戦いだけあってインフレが凄まじすぎますな、レベル50以上のキャラが一度に6人っておい!
リュウガはすでに第三章の最終決戦でレベル∞の高みに到達してましたが、あれから800万年経ってるのに
いまだに力が全く衰えていないとは流石ですね。しかし今回は敵側のキャラが、最低でもレベル29ということで
本当にジークさんの戦える相手が全くいない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そんな強力な敵側のキャラに対しては、カードの説明書きを見てみると
マキシ(レベル35)vsティアムス(レベル32)、ゼロ(レベル34)vsガルジード(レベル31)、
ホウセン(レベル34)vsシムルギア(レベル30)、ルキア(レベル30)vsベリドルド(レベル29)

っていう超高レベルな連中がそれぞれ相手をしたようですしね…
ジークさんはそんな激闘を指をくわえて見ているしかなかったんじゃないでしょうか(えー
なんで準主役級な立ち位置のジークさんがこんな目に!いくらパワーアップしても戦闘では役立たずっていうレベル設定はあんまりですよ!

というか今回メリルまでレベル15まで上がって来ちゃったんですね、そういえば前回モルテも15に…
ちなみにレベル15というのは、ジークさんが命を賭けて変身したドラグーンフォーム(数分戦い続けると死ぬ)
まったく同じ戦闘力です。命を賭けたジークさんがこんな幼女どもと同じだなんて!(えー
世の中というのはなんて世知辛いんだろう…誰かジークさんにレベルアッパー使ってあげて!!



しかし今回はカードの方も過去最高と言っていいくらいに満足のいく内容でしたね
シリーズを超えて登場したリュウガ、マステリオン、メビウス、
神羅の中でも相当可愛らしい部類に入るショタメビウス、メリル、ステラ、ルリエル、アルリスカ、
三章の時よりも遥かに美人な乳神様と化したバランシール様、
メリルとモルテ様の両手に花でハーレムエンドな羅震獄双星神
と、集めて得した気分になるカードがいつもより多かったと思います
特にバランシール様、ショタメビウス、羅震獄双星神あたりは、実際のカードで見るともう本当に可愛すぎて死ぬので
皆さん是非とも自分で入手してみてください(えー

ちなみにディルクルムルリエルは残念ながら入手出来なかったんですが、
見ての通りアルリスカとサダルメリクがクソダブりまくるくらい買っても出てくれなかったので
もうさすがにこれ以上は買えないなーと諦めました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
まあこいつらは公式サイトでも早くから公開されてたし、もうゴールしてもいいよね…

というわけで神羅万象のレビューもこれにて完結です。
私もちゃんとストーリーを追ってみたり、各キャラのレベルを比べてみたりするようになったのもつい最近のことなので、
もっと早くこうしておけばよかったなぁと少し心残りがありますね
何か今後新しい動きはあるのかなぁ、私としてはやっぱり初代の4部族王が一番好きなので、
あの4人を使った何かをやってくれるのが一番望ましいんですけどね


1月17日

アニメ感想:バトルスピリッツ少年激覇ダン 第18話「1ターンキル!光の貴公子 VS攻速のシュラ!」

バトスピに久々の神回来ましたよー!
おっぱい女神様!バトスピにおっぱい女神様が降臨なさった!この女神様、例によって萌えスピリットに定評のあるクラッキー
主力スピリットでございます。ソフィアの次ぐらいには扱いの良い感じだったので、これからの活躍にも期待したいですね
まあクラッキー自体の活躍が少ないのでどうなるか分かりませんけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

そしてそんな女神様に負けず劣らず、可愛らしい金髪幼女さん登場。なんかもうどっから見ても髪染めたJきゅんにしか見えないけど
まぁロリもショタも似たようなもんだから別にいいか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかし今回のお話なんですけど、不覚にも寝坊しちゃってちょうどこの7:16分の場面から見始めたので、
サブタイに書いてある「1ターンキル」が何が何だかさっぱり分からんまま見終わってしまいました(えー
あぁ…せっかくこんな神回を寝坊して見過ごすなんてバカだ俺はバカだ!
しかしこの間登場したミラといい、バトスピのゲストキャラは無駄にレベルが高いなぁ

(C)サンライズ・メ〜テレ





アニメ感想:遊戯王5D’s 第92話「サティスファクション」

「レベル2のインフェルニティ・ビートル2体と、レベル3のインフェルニティ・ビーストに
 レベル1のインフェルニティ・リローダーをチューニング!
 死者と生者、ゼロにて交わりし時
 永劫の檻より魔の龍は放たれる!
 シンクロ召喚!出でよ!インフェルニティ・デス・ドラゴン!!」

「レベル4のジャスティスブリンガーに、レベル4のブライシンクロンをチューニング!
 集いし願いが新たに輝く星となる!光差す道となれ!
 シンクロ召喚!飛翔せよ!スターダスト・ドラゴン!!」

「てめえら、いい気になるのも今のうちだ…!
 場のアンブッシュトークンを2体リリースし、
 ロングバレルオーガをアドバンス召喚!!」

遊星&鬼柳さんvsロットンの変則タッグデュエルもいよいよ佳境、
鬼柳さんは攻撃力3000のインフェルニティデスドラゴン、遊星は攻撃力2500のスターダストドラゴン、
ロットンは守備力3000のロングバレルオーガと、それぞれの場に強力なエースモンスターを召喚して睨み合っております
3人とも残りライフはあとわずか、どうやらこのエース同士の攻防が最後の激突となりそうですが…

(この勝負…どっちに転んでもおかしくはない!)

バッシイイイイン!!

「調子に乗るんじゃないわよ!デュエルごっこはここまでよ!」

「バーバラ!?」

「ロットン!勝敗は最初から決まってる、そうじゃないのかい!?
 この町はロットンが仕切ってるんだ、ロットンがこの町のルールなんだよ!
 だったらあんた達が勝つことなんて、有り得るわけないじゃないか!」

って、いざ決着をつけようというその時、なんとロットンの女・バーバラが卑怯にも人質作戦を開始!何をするかー!!
遊星たちが救出しようとしているニコとウェストにムチをバシバシ叩きつけ、「このガキどもの命が惜しけりゃさっさと降参しな」などと
卑怯にも2人に降伏を迫ってしまいます。このクソアマ、よくも男同士の真剣勝負にこんな水を差すような真似を…

「ぐっ…!」

「さあ…この子達がどうなってもいいのかい!?サレンダーしてもらおうか!」

バッシイイイイン!!

「きゃああああーっ!!」

「やめろォォォーッ!!」

「…」

「ロットン!お前までもがそんな汚え真似しやがるのか!?それでもデュエリストかァッ!!」

「(ニマアッ)リアリストだ」

く、くされ外道〜〜!!なんてこった!もしかしたらロットンが「オレのデュエルの邪魔すんな」
バーバラに人質作戦をやめさせるかもと思いましたが、
「それもそうだなぁ、真面目にデュエルするなんてアホくさ」
さっさとデュエルを放棄してロットンも人質作戦に加担する始末!このクズめ!こいつにデュエリストとしてのプライドはないのか…

「貴様…!」

「ロットン…!」

「バーバラの言う通りだ、お前達は最初から死んでいた!この町に殺された亡者なんだよ!」

もはや歯ぎしりすることしかできない遊星達に、ニヤニヤと勝ち誇った顔で拳銃を向けるロットン!
なんと遊星達に降参を強要するばかりか、今すぐにこの場で2人を射殺する気のようです、マジ腐ってるなこいつ…
それでも遊星達が逃げればニコとウェストが殺されてしまうことに…結局遊星達はどうすることもできず、ついにロットンは引鉄に指を…

ガキイイイイイイン!!

「なに!?」

「鉄砲玉のクロウ様の参上だぜェッ!!」

な、なにぃ!?ところがその時、遊戯王名物カード手裏剣をブン投げてクロウ登場!!
こんな海馬社長の必殺技をクロウも!?カード手裏剣は一流デュエリスト達のたしなみなのか!?
とりあえずクロウはこのセリフを言うべき「貴様のおかげでレアカードに傷がついたわ!!」(えー

「クロウ!?」

「ヘッ!遊星、あんまりお前の帰りが遅かったんでな!迎えに来たぜ!」

「ふふ…!」

「来るんじゃないよォ!!この子達がどうなっても知らないからねぇ!」

懐かしきチームサティスファクションの仲間の登場に、驚きを隠せない鬼柳さん。
しかしバーバラはまだ見苦しくも人質作戦を続行!この女いい加減にしろ!
クロウがロットンの拳銃を吹き飛ばしてくれたとはいえ、まだ人質はバーバラの手の中…これではまたさっきの繰り返しですが…

ドカバキイッ!!

「ああうっ!?」

「ジャック・アトラスは!レディと言えども非道な真似は許さないッ!!」

「ジャック!?」

「ふん!遊星、鬼柳のような疫病神に会いに行くからこんなことになるんだ!」

ところがなんと、その時颯爽と現れてバーバラをブチのめし、人質を解放したのはジャック!
女だろうがなんだろうがこのジャック・アトラス容赦せん!(えー
そして口では「鬼柳なんて疫病神」と憎まれ口を叩きながらも、ビシッとサムズアップを決めて笑顔を見せるジャック…
やはり心の内では鬼柳さんを仲間だと認めているようですね

「最高だぜ…!チームサティスファクションの復活だ!!」

こうして再び集まった4人の仲間に、鬼柳さんも実に嬉しそう。無理もありません、
かつてチームサティスファクション時代、自らの暴走が引鉄となってクロウとジャックがチームを去り、
ふとしたことから遊星にも、こっぴどく裏切られたという誤解と恨みを持ってしまった鬼柳さん…

しかし今では、こうしてジャックとクロウが鬼柳さんのために駆けつけ、
遊星とも互いに信頼し合ってロットンと戦っているという…かつてチームサティスファクションが解散した時とはまったく逆の状況、
鬼柳さんにとってこれほど嬉しいことはないでしょう

「すごい…!伝説のサティスファクションが集まってる!」

筋さえ通れば満足次第で
何でもやってのける命知らず!
不可能を可能にし
巨大な悪を粉砕する!オレ達
チームサティスファクション!
えー

「オレはリーダー鬼柳京介!通称ガチャピン使いの満足!ペアルックと黒歴史の名人!
 オレのような天才デュエリストでなければ、百戦錬磨の変態どものリーダーは務まらん!

「オレは不動遊星!通称ドMの蟹!自慢のセクシーな悲鳴に女はみんなイチコロさ!
 電流責めから鼻毛アタックまで何でも耐えてみせるぜ!」

「ようお待ちどう!オレ様こそクロウ・ホーガン!通称鉄砲玉の宅配便!
 オレのブラックフェザーデッキの強さは(リアルで使うと引かれるくらい)天下一品!
 強すぎ?インチキ?だから何?」

「ジャック・アトラス!通称ニートの元キング!穀潰しの天才だ!
 女子供でもブン殴ってみせらぁ!でも就職だけは勘弁な!!」

オレ達は、筋の通らぬ世の中に
あえて満足する!
頼りになる神出鬼没の特攻野郎
チームサティスファクション!
いつでも頼ってくれ!!
えー

やだ…かっこいい…と、4人の立ち姿がバーンと決まったところで、
けたたましいサイレンの音を鳴らしながら大勢の白バイ達も現場に到着!
どうやらクロウとジャックがここへ来る時に通報していたようで、悪党のロットン一味は瞬く間に逮捕されてしまいまず。まさに形勢逆転ですな

「ちぃ…!」

「ロ、ロットン…!」

「邪魔だ失せろォッ!!」

「きゃああああ!?」

ところが往生際悪くまだ諦めようとしないロットン!なんとあらかじめ仕掛けておいたダイナマイトを起爆させ、
爆風が巻き起こったスキにバイクにまたがり即逃走!さっさとバーバラを見捨てて自分だけトンズラです
まったくこいつのカスっぷりは救いようがないな…

バオオオオオオ!!

「ヒャッホォォォォォ!!」

「くそ…!」

「鬼柳!オレのDホイールを使え!デュエルの決着をつけてくるんだ!
 ワンターンで…!ヤツを倒して来い!!」

「…!すまねえ…!遊星!!」

ところがなんと、その時鬼柳さんも遊星のDホイールにまたがりロットンの追跡を開始!うおおここにきてまさかのバイク対決!?
「1ターンでケリをつけろ」という遊星の言葉が実に熱いシーンですね、最後はライディングデュエルでロットンを仕留めるのか…って

「うおおーっ!!」

「なっ!?ぐあああああ!!」

ゲェー!?まさかのリアルダイレクトアタック!?そ、そんな!ライディングデュエルを始めるのかと思ったら
いきなりDホイールを乗り捨ててリアル攻撃を開始した鬼柳さん!こんな決着ありですか!?おいデュエルしろよ!(えー

「がはああっ!」

「ハァ…ハァ…!貴様のターンだ…!」

「…?何を言ってやがる、この期に及んで!」

「貴様のような奴にデュエルは汚させねえ!
 最後まで戦い続ける、それがオレの生き様だ!」

「…」

「もし貴様が勝ったら見逃してやるよ、セキュリティにも手出しさせねえ」

「ふん…いいぜ、その勝負乗った」

って、ロットンに馬乗りになりながら、やはり最後はデュエルで決着をつけるよう言い出した鬼柳さん!
さすがに殴り合いで終わるってことはなかったか、よかったよかった:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

そして夕日をバックにデュエルディスクを構え、睨み合いながらデュエルを再会する2人…
状況はさっきデュエルが途切れた状態からの再スタートです、すでに2人とも残りライフは少なく、
場にはお互いのエースモンスターが出ている状態ですが…

「ロングバレルオーガの効果発動!インフェルニティデスドラゴンを狙撃!
 グレートスナイプ・ファーストショットォッ!!」

ドッゴオオオオン!!

「…」

「そしてインフェルニティデスドラゴンの攻撃力3000の半分が…
 鬼柳!てめえの心臓を止めるッ!!」

ところがデュエルを再開して早々、いきなりインフェルニティデスドラゴンを破壊されてしまった鬼柳さん!
ロットンが使ったロングバレルオーガの効果は、「相手モンスターを1体破壊し、その攻撃力の半分のダメージを相手に与える」というもの…
このままでは鬼柳さんは、モンスターを破壊されただけでなく手痛い追加ダメージまでお見舞いされてしまいます
そうなったらもう一巻の終わり、残りライフのない鬼柳さんはこれを防がなければ敗北してしまいますが…

ジャキイッ!!

「う!?」

「オレは墓地からインフェルニティ・デス・ガンマンと、
 インフェルニティ・クライマーの効果を発動する!」

やはり鬼柳さんは間単にやられるタマではなかった!ロングバレルオーガの効果に対して、即座にインフェルニティデスガンマンの効果を発動!
そんなデスガンマンの効果は、相手からのダメージに対してそのダメージを相手にはじき返すか、自分がそのまま食らってしまうか、
お互いにダメージを受けずに終わるか、
という3通りのパターンがある風変わりな内容…
ちなみにダメージをはじき返せるのは、今から鬼柳さんがカードを1枚ドローして、モンスターカードを引いた時。
はじき返せず自分が食らってしまうのは、ドローしたカードがモンスターじゃなかった時。
お互いにダメージを受けないのは、鬼柳さんがそもそもドローをしなかった時という具合になっております。

そして鬼柳さんが今からカードをドローするかどうか、それを決められるのはロットンの方…
ここでドローをさせなければお互いに被害はなくて済みますが、ドローをさせれば確実にどちらかが消し飛ぶ結果に…
その場合は完全に運次第の決着になりますが、果たしてロットンの決断は…?

「分かってるな?オレのデッキの一番上がモンスターだった場合、オレの勝ちだ…!
 それ以外のカードだった場合はオレの負け、
 この選択を拒否することもできる。その場合、効果ダメージは与えられない」

「…」

「モンスターカードがあと何枚か、正直オレも分からない…さあどうする?ロットン!」


(C)荒木飛呂彦/集英社

「さあ!!コールか!ドロップか!
 ハッキリ言葉に出して言ってもらおうッ!!
 ロットン!!」(えー

「引けよ…引鉄を!!」

なにィー!?なんとロットンが選んだのは、鬼柳さんにドローをさせてのギャンブル勝負による決着!
どっちが消し飛ぶか分からないというのに、冷や汗一つかかずに「さっさとカード引いてみろよ」などと言い放っております
このクソ度胸は一体…まるでロシアンルーレット、こんな運任せの勝負でも自分が勝つと信じているのかロットン…



(クククッ…!奴のデッキの一番上はモンスターカードじゃない、マジックカード!
 デスガンマンを使った瞬間、あの死神はくたばる!!)

ってなんと、すでに鬼柳さんが次に引くカードの種類を見抜いていたロットン!
そう、さっきのデュエルが中断するまさに直前、鬼柳さんは「使った後にデッキに戻るマジックカード」を使ってしまったのです
だから今鬼柳さんのデッキの一番上にあるのはそのカード、それをドローした瞬間鬼柳さんはジ・エンド…
それを知っているロットンは自分の勝ちを確信して、心の中でゲラゲラとほくそ笑んでいたのです
そしてついに、鬼柳さんが勢いよく自分のデッキからカードを引いてしまい…

シュパアアアアアアアン!!

「…」

「ハーッハッハッハッハァーッ!!」

「モンスターカード…!インフェルニティ・クライマー!!」

「な…何だって!?そんな馬鹿なことが!!」



ドロー!!モンスターカード!!(えー
ところがなんと、予想に反して鬼柳さんが引いたのはモンスターカード!一体なぜ!?絶対にマジックカードしか引けないはずなのに!
鬼柳さんがイカサマをしているとは思いませんが…これもデスティニードローの力なのか!?
デュエリストの運命力は、実際にデッキにあるカードさえも塗り替えてしまうのか!?(えー

「インフェルニティ・クライマーの効果は…!
 手札がゼロの時、墓地にあるこのカードをデッキの一番上に戻すことができる!」

そんな鬼柳さんが引いたカードは、さっきデスガンマンの効果を使う時に宣言したインフェルニティ・クライマー…
今にして思えば「デスガンマンとインフェルニティクライマーの効果を発動する!」って一緒に効果を発動してたんですね
こうしてクライマーをデッキに戻してからデスガンマンの効果を使えば、必然的にモンスターカードを引ける状況を作り出せるということか…

「ぐ…ぐぐ…!死神がああああああーッ!!」

ドギュウウウウウウン!!

そしてついに、断末魔の悲鳴を上げてデスガンマンにライフを消し飛ばされたロットン!
これぞ西部劇の町にふさわしい、ロシアンルーレットに敗れて朽ちる悪党の末路です
そんなロットンはリアルダメージもかなり大きかったのか、ばったりとその場で気絶してしまいました。そしてそれを見下ろす鬼柳さんは…

「これで…満足したぜ…!」

満足に飢え続けた男もようやく満足する時が!(えー
「満足した」…満足が口癖の鬼柳さんも、こんなセリフを口にするのはこれが初めてじゃないでしょうか
「満足するしかねぇ」「満足させてくれよ」「満足できねぇぜ」…いつもいつも満足を追い求めてはいても、
結局満たされずに心の中は荒んでいく一方だった鬼柳さん、それがこうして穏やかな顔で満足する時が来るとは…
あのあまりにも満足できなくて暴走しすぎたサティスファクション時代を知っている人間からすると、感慨深いものがありますね

「やっぱり残るのか?鬼柳」

「ああ、この町でニコとウエストと共にオレの生き様を貫いてみたい」

「鬼柳さん…」

そして戦いを終えた鬼柳さんは、なんと遊星たちとは一緒に行かずこの町に居残り!そ、そんな!
これからは鬼柳さんも準レギュラーになると思ったのに…幼な妻をゲットしてここで身を固めようというんですか!?
レギュラーの座を捨ててまで幼な妻を選ぶというのね!ひどいわ!(えー

「チームサティスファクションが再結成するのも、悪くねえって思ったけどな」

「冗談言うな、あんなハチャメチャな日々はもうごめんだ。久々に4人揃って楽しかったがな」

せっかく再会した鬼柳さんともしばしの別れ…しかし4人は誰もが満足気な笑みを浮かべています
一度は失ってしまった仲間の繋がりも、今はそれがはっきりと感じ取れるからでしょう
それにしても「あんなハチャメチャな日々」ってやっぱそう思ってたのねジャック(えー
まぁ4人でペアルック着てそこら辺のデュエリストに無理やりデュエルふっかけて、
負けた方のカードデッキは強制爆破
なんてのは、確かにハチャメチャとしか言いようがない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ギュイイイイイイイン!!

「さようなら!」「さようならー!」

(この町を復活させるまでは、まだ…満足…できねえぜ…!)

ラストシーン、Dホイールに乗って去っていった遊星たちを見送りながら、新たな夢に想いを馳せる鬼柳さん。
クラッシュタウンから満足タウンに名を変えたこの町のためにも、荒廃した姿から豊かな街並みを復活させてみせると…
ロットンを倒したことで一旦は満足することができた鬼柳さん、しかしこれからもまた新たな満足を求めて生き続けることでしょう
そう、俺達の満足はまだ始まったばかりだ!!次回に続く!

(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS




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