2月21日

アニメ感想:しゅごキャラパーティー! 第20話「どきっ!たまごに×がついちゃった?」

「えっ、しゅごキャラが生まれてこない?」

「たまごが生まれてかなり経つのに、まだ生まれてこないんです…どうしたら生まれてくるんだろう」

「焦ることないってぇ」

「そうだよ!生まれる時は人それぞれだし!」

「きっと元気なしゅごキャラが生まれてきますよぉ」

この間の第16話にて、念願のしゅごたまをゲットしたりっか。「これで私のしゅごキャラが生まれるぜワーイ」と喜んだのもつかの間、
そこから生まれるまでがまた長いせいで、すっかり待ち切れなくなってしまったようです
それにしても、たった4話で痺れを切らすとは少々せっかちさんですな…
何しろ他のしゅごキャラと言えば、しゅごたまが出てきてから生まれるまでに
35話もかかったリズム、44話もかかったてまり、73話もかかったダイヤ
生まれるまでが死ぬほど長いので、4話で待ち切れないようじゃこの先正気が保てやしない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ふふーん!バカじゃーん?」

「り、りっか、どうしたの?」

「私あむ先輩になります!あむジュニアです!どうです似合うでしょう!」

それでも結局ただ待ってることができないりっかは、4体もしゅごキャラを持っているあむのことを真似し始めます
というわけでクール&スパイシーなあむという今や誰もが忘れかけていた時代のあむを真似するりっか。
な、懐かしい…放送当初はあむもこんなカッコつけた性格してましたっけ。今ではすっかり素直な女の子って感じになりましたが…

(一体どうすればあむ先輩みたいになれるんだろう…もともと私カッコよくないし…
 オープンハートもできないし…背も低いしすぐ物をなくすし…部屋も片付けられないし…
 だからしゅごキャラも生まれてこないんだ…)

しゅわしゅわしゅわしゅわ

「えっ!?ば、×たまになっちゃった!?どっどっ、どうしよう…!
 あむ先輩、私のたまごに×がついちゃったって知ったら…!
 どうしよう、あむ先輩きっと許してくれないよ!あむ先輩に嫌われる…!」

何をやってもしゅごキャラが生まれず思い悩んでしまった結果、なんとせっかくのしゅごたまを×たまへと変化させてしまったりっか!
これではあむにゴミを見るような目で見られてしまうと、激しくりっかは取り乱してしまいます
まあ実際はそのあむ自身も、ダイヤのたまごが×たまになって15話もの間治せなかった過去があるだけに
こんな風に怒ったりするわきゃないと思いますが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「りっか、こんな所で何してるの?」

「あ、あむ先輩!?べっ…別に…」

「何か悩み事?私ね、もしりっかが悩んでるなら力になってあげたいんだ。
 りっかの言うことなんでも聞くからさ、だからなんでも話して?」

「…あ、あむ先輩…もしも…もしも私のたまごに×がついたら、あむ先輩…私のこと嫌いになりますよね…」

「えっ?」

ところが「あむに×たまのことを知られたくない」とますます思い悩んだ結果、
どんよりと沈んだ表情をあむに見られてしまったりっか。こうなると逆に悩みを抱えていることがモロバレです
そしてあむの優しい言葉に促されるように、りっかも少しずつ×たまのことを話し始めますが…

「そんなことないよ。実は私も、たまごに×をつけた事があるんだ」

「えっ…!?あむ先輩が…」

「私、りっかが思ってるほどカッコ良くもないし、強くもないよ。そうだ、りっかに
 お礼を言わなきゃいけないことがあるんだ!りっかのおかげで、また×たまの声に耳を傾けることができた…
 ×たま達の思いをちゃんと聞こうって思い直したんだ、ありがとうりっか」

「あ、あむ先輩…」

「りっかには、私にはないいい所がいっぱいある。だから無理して私の真似なんかすることないって!
 りっかはりっか、ね!」

えーマジ×たま!?キモーイ!!
×たまが許されるのは小学生までだよねー!!
(えー
と、あむから軽蔑されてしまうと思い込んでいたりっかでしたが、実際に言われたのはご覧の通りの優しいお説教でした
前シリーズで何千何万という大量の×たまとのバトルを経験しただけに、
「はいはい浄化浄化」と、特に何も考えず×たまを浄化することに慣れ始めてしまっていたあむ。
しかし×たまの声を聞けるりっかの登場で、×たまひとつひとつが悩み苦しんでいる人から生まれたことを思い出したのです
それ以来、ちゃんと×たまの声を聞こうと以前よりお説教に熱が入るようになったという…
つまりりっかの登場でスーパー説教タイムがより強力になったと:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「結局、誰になりたいとか関係なかったんだ…だって、私は私なんだから…!」

ぱああああああ

「えっ?え…!?」

「お初にお目にかかります、私、ホタルと申します」

「え!?い、いや、この度はお日柄も良く…え!?
 わ…私のしゅごキャラ生まれたあああああ!!」

ってもうしゅごキャラ生まれちまったよ!早い、早いよ!
あむの助言のおかげで自分の個性を見つめ直した結果、しゅごたまが孵ってついにりっかのしゅごキャラ誕生!
ホタルという名前だそうですが、なんか礼儀正しくてえらく可愛らしいな…本人とは違って…(えー  次回に続く!

(C)PEACH-PIT・講談社/ エンブリオ捜索隊・テレビ東京


2月20日

アニメ感想:聖痕のクェイサー 第6話「皇女の卵」

 

パンパンパンパンパン!

「んっ、あっ、んっ、んっ、んんぅっ!」

「はっ、あっ、あっ、あっ、あぁ…っ!!」

しょっぱなからマジキチすぎる始まりです今回の話 なんじゃこりゃー!!
いきなり映し出されたのは激しい喘ぎ声をあげながらパンパン突かれまくる二人!ついに規制版にもエロの波がああああああ!!
とか思っていたら、単に胸のでかすぎる燈が服の着替えに手こずっていただけでした。こ…こんな着替えシーンがあるかー!
しかし前から思ってましたが、燈役の豊崎愛生はこういう喘ぎシーンの声出すのがメチャクチャ上手いですね
もうそこらのエロゲー声優なんか裸足で逃げ出していくレベルというか…
豊崎愛生はしゅごキャラのスゥだとかレールガンの初春だとか、今まで清楚なイメージのキャラっていう認識しかなかったんですが
実はエロイ声出すのがこうも大得意だったなんて…(えー



「ちょっとまふゆさん!いつまで…!」

ばっつううううん!!

「がっ!?こ…この…おっぱいオバケェェェーッ!!」

「ていうかこの服はなんなのよ美由梨!従業員として私たちを呼んだんでしょ!?」

「何も間違ってませんわよ。今日からあなた達は辻堂の使用人!
 この期間中はコンパニオンガールとして、粉骨砕身・誠心誠意働いていただきますわよ!」

「ぐっ…」

「約束は約束ですからねぇ。おーっほほほほほ!おーっほっほっほっほっほっほっ!
 おーっほっごっほげへっぐっほうぇっ」

って、燈とまふゆがこんなメイド服に着替えている理由とは、美由梨の家が主催する宝石展のコンパニオンガールをさせられるためだったようです
なぜだか今日の二人は美由梨に絶対服従の使用人扱い、何やら美由梨と約束をしたせいでこんなことになってしまったようですが、
どうしてこういうことになっているのかというと…

「わぁ〜!テレサちゃんすっご〜い!」

「いただきまーす!」

というわけで場面が少し戻って数日前、まふゆ達はテレサの用意した朝ご飯に舌鼓を打っているところでした
それにしてもテレサ、ヨーロッパ出身なのにこうも純和風の料理が用意できるとは…確かにこれは凄いですね

「ん?ん?ん?ん?ん?(じろじろじろじろ)」

しかしそんな中で、サーシャさんだけは
「なんでボルシチじゃないんだ、なんでラッソーリニクじゃないんだ、なんでアクローシュカじゃないんだくそがああああ」
と言いたげにご飯とテレサをジロジロ睨みまくっていました。我慢してくださいよサーシャさん!
そんな毎食ロシア料理じゃないと満足できないなんて!ロシアもいいけどこの日本独特のご飯と味噌汁と焼き魚が織り成すファンタジー
少しは理解してくださいよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「申し訳ありません、一緒に住まわせていただくのに私に出来るのはこれぐらいしか…」

「そんな気にしないでよぉ、自分のお家だと思っていいんだから、遠慮しないでね!」

「そーそー!」

「あは…」

「ふん、これ以上人が増えるのは勘弁だがな」

「(がーん)」

前回からまふゆ達とも仲良くなって一緒に住むことになったテレサ、家事くらいしか出来ないと申し訳なさそうにしてますが
「おいおいまた人が増えるってどういうことよ」テレサに容赦ない追い込みをかけるサーシャさん。
何言ってんですかサーシャさん!あんたこそタダ飯食らいの穀潰しじゃないですか!(えー

「こ、このツンドラ坊主!どうしてそういうこと言う…」

「(もぐもぐ)ふん…悪い味じゃない」

「あ…(にこっ)」

しかしなんだかんだ言いつつ、テレサの料理を一応誉めてやりながら口に運ぶサーシャさん。
「まぁマズくはないんじゃない?」とかつっけんどんなことを言ってますが、
今ごろサーシャさんの心は
ぶるぶる震えまくりだと思います(えー
しかしテレサも前回のことがあってから、ずいぶん色々な表情を見せるようになってきましたね

「れ、連中みたいなのがまだ攻めて来る…!?」

「ええ…喜ばしくないことですが」

「本物の聖像(イコン)は見つからないんですか?」

「残念ながら…」

「守るものがどこにあるか分からないなんて…」

「なあに、そこに辿り着かれる前にサーシャ君が異端者達を殲滅してくれれば問題ありません。
 我々アトスの目的は、それが世界に晒されないようにすることなのですから」



そんな食事タイムが終わった後、まふゆはサーシャさんの上司・ユーリにアデプト12使徒達のことで相談に来ていました
アデプト12使徒の狙いは、この学園に隠されているサルイ・スーの生神女という聖像(イコン)を奪うこと…
そのイコンを守ろうと隠したのが燈の父親である前学園長なわけですが、その学園長がどこかへ失踪してしまった今
イコンの在処は誰にも分からない状態…サーシャさん達は「イコンってどこにあるんだろーなーよく分からんけど守るしかねーな」という
守るものがどこにあるかも分からない状態で、12使徒との戦いを強いられているのです

(だったらなんでおじ様は、イコンの在処を誰にも教えなかったのかな…)

と、その時まふゆの頭に降って湧いたひとつの疑問が…
話によるとアデプト12使徒はイコンを奪おうとする悪いクェイサー、アトスはイコンを守ろうとする良いクェイサー、
しかしそれが本当なら、学園長もアトスにイコンの在処を教えた方が色々と都合が良かったはずです
それをしなかったということは、もしかしてアトスも学園長にとっては信用するに値しないような連中だったということでは…?

「あ、あの、疑ってるわけじゃないんですけど…」

「アトスは正義です。目的のために人を殺める異端者達を抑止せねばならないのです」

「あ…」

「本当にアトスは正義なのか」という疑問を確かめようとするまふゆでしたが、ユーリはそんなまふゆの言葉をさえぎるように
「アトスは正義だから!絶対正義だから!嘘なんかついてないから!」
メチャクチャうさんくさい解答を…なんかもう絶対裏で腹黒いこと考えてるって感じですな
さすがはカレイドステージ乗っ取りを企んでいる男なだけあります(えー



がさごそがさごそ

(おじ様の部屋は何度も調べたし…他に何かを隠す場所があるとしたら…)

結局ユーリの言葉をいまいち信じられないまふゆは、サーシャさん達に内緒でイコンの隠し場所はどこかと探し始めてしまいます
しかし学園長の部屋をくまなく調べても何も見つからず、他の場所で手がかりのありそうな所と言ったら…

「お願い、美由梨!」

「はぁ…?別荘の鍵を貸せ?」

「そうなの!どうしても調べたいことがあって…少しの間でいいから!」

「あそこは辻堂家が差し押さえましたのよ、他人のあなたにはお貸しできませんわ。しっしっ」

「そ、そこをなんとか!」

次にまふゆが目をつけたのは、かつて学園長が使っていたという別荘の部屋でした
しかしその別荘は、今では次の学園長となった美由梨の親が差し押さえた後だとか…
というわけで、その別荘に行くには美由梨に頭を下げまくるしかありません。
その結果美由梨に「じゃあ私の使用人になれよ」と交換条件を出してもらい、冒頭の場面に繋がるというわけですな…

「で…なぜ俺までがこんな格好をしなくちゃならないんだ…!」

「だってぇ、美由梨がサーシャも連れてこいって言うから」

「すごーく似合ってるよぉ、とっても可愛いよぉ」

「似合ってない!可愛くない!!」

サ、サーシャさん!?なんと変わり果てた姿に!(えー
こうして美由梨の使用人になったまふゆ達ですが、なんとそこには女装してメイド姿にさせられているサーシャさんの姿が!
サーシャさんともあろうお方がなんたる屈辱!どうやら美由梨が「どうせだからサーシャも連れてこいよ」とまふゆに命令して
こんなことになってしまったようですな…

「こういうことならテレサを連れてくればいいだろう!」

「サーシャ君だって向いてるよぉ」

「向いてたまるか!帰る!」

「あ〜ら残念、私は構いませんけどぉ?(ちらっ)」

「わっわっ、サーシャお願い!」

「知るかッ!!」

「も、もうボルシチ作ってあげないわよ!」

「ぐ…!!」

「さあ、お言いなさい!」

「い…い…いら…いらっしゃいませ…ご主人様…!」

ボルシチを盾に取られるなんて…くやしい…!(びくんびくん)と、
ボルシチの人質略してボル質を取られて逆らえなくなってしまうサーシャさん!それほどまでにボルシチが大好きなんかい!
もうアデプト12使徒は常にボルシチを片手に持ちながら「ほ〜れお前の大事なボルシチがどうなっても知らんぞ」って戦えば
「バカな…これでは手の出しようがない…!!」って軽くサーシャさんを負かせると思うj:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「おーっほっほっほっほ!来た!来ましたわ!ついにこの日が来ましたわ!
 織部まふゆに苦渋を舐めさせられ続けて幾千夜!これが完全勝利ですわぁぁぁ!!」

そして自分の前にひれ伏したサーシャさんとまふゆを見て、最高にご満悦な様子で高笑いを始めた美由梨。
しかしサーシャさんには今まで「だらしない乳」だの「虎の威を借るハリボテ」だの散々言われてましたが、
まふゆを相手に苦渋を舐めさせられたというのは何のことなのか…?

『は?超能力者なんていないよ?』

『えっ、だってテレビで…』

『手品だよ。もうお姉さんなんだからもっと現実を見なきゃ』

『えっ?えっ?』

『(ぼそぼそ)有り得ないよね〜』

『さむぅ〜い』

『3年生なのにね〜』

『あ…う…あ…』

その答えがこれです。美由梨がまだ小学3年生だった頃、「超能力ってすごいね」という話をしていたら
「おいこいつ超能力者なんて信じてるよ(笑)」とまふゆに散々バカにされてしまったという…
まふゆの奴なんてことを!この夢を忘れた古い地球人が!常識という眼鏡で僕たちの世界は覗けやしない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
とりあえずまふゆは偉大なるエスパーがこの日本には存在することを知っておくべきですな…(えー

ドドドドドドドド!!

「えっ…!?な、なんですのあなた達!?」

「くくくくくくっ…!」

って、美由梨がそんな優越感に浸っていたその時、突然次々となだれ込んできた不審な男達!
一体何ごとかと思えば、宝石目当てにここを襲撃した強盗集団のようで…なんと警備員達もすでにこいつらに殺害されてしまった後、
まふゆ達も一体どんな目に遭わされるか分かりません、しかしまふゆ達には頼れる男サーシャさんがいる!サーシャさんやっちゃってください!

ドゴオッ!!

「あうっ!?」

「サ、サーシャぁぁっ!!」



ってやられてどうするー!!サーシャさん頼りねえええー!!
なんとまふゆ達の中でも真っ先に殴り倒されサーシャさん気絶!やられんの早すぎる!
まさかこんなクェイサーでもない普通の人間相手にたった一撃で瞬殺されるとは…何やってんだサーシャさん…

「(ぼそぼそ)カーチャ、力は!?」

「ソーマを補充してないわ」

「こんな時に…!」

「都合のいいこと言わないでよ!」

でもクェイサーならもう一人…とカーチャに声をかけるまふゆでしたが、こちらはおっぱい吸ってないせいで力が出ないそうです
クェイサーって使えねえなぁ(えー  これだけ頻繁にソーマを補充しないといけないなんて、
奇襲を受けてしまったらこいつら本当に単なるガキんちょじゃないですか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「うほーっ♪これはとんでもない美少女だぁ!」

そしてまふゆ達全員を拘束し、ジロジロと品定めするかのように眺め始めた男達!
すると、まふゆ達の中でもとびきり男達に気に入られてしまった不幸なキャラがいました
一体誰なのかと思いきやなんとサーシャさんです  サーシャさん早く起きてえええええ!!

「くくくっ、ではそのカワイコちゃんから楽しませてあげましょう!伍長!」

「ヒャッハーー!!」

「ちょ、ちょっと!その子は男の子なのよ!?」

「ハァハァ…ハァハァ…!ん?問題ない!!」

「「ひいいいいいいい!!」」

俺はノンケでも構わないで食っちまうような人間なんだぜっていやあああああ!!
サーシャさんが!サーシャさんが犯される!なんと男でも女でも「犯せるならなんでもいい」と大興奮しながらサーシャさんに迫る変態伍長!
なんつーとんでもない変態野郎だこいつは…このままではサーシャさんの貞操が…

「その汚い手をおどけなさいッ!!人質は私一人で十分でしょう!」

「あ…?」

「今この方たちは辻堂家の使用人!主人には保護する義務があります!
 皆、この身に代えても守ってみせますわ!」

って、その時男達の前に立ちはだかったのはなんと美由梨!
カーチャやサーシャさんをレイプする気満々の男達に、「やるなら私だけにしろ」となんと自らの体を差し出してしまいます
しかも気丈に声を張り上げてはいますが、その手はぶるぶると恐怖に震えたまま…
それだけ怯えていながら、サーシャさん達を救うために自分を犠牲にするとは…
ただの高慢ちきな女かと思っていた美由梨に、こんな一面があったとはなんとも意外ですね

「そうですかァ?じゃあご自分で脱いでいただけますかねぇ?」

「そ、そんな…!」

「わ…分かりましたわ…(するする)」

「「「ヒャッホオオオオオオ!!」」」

そして男達の前で、屈辱のストリップショーをやらされてしまう美由梨!人一倍プライドの高い美由梨にこんな辛いことはないでしょう
それにしてもこの男達のトチ狂った喜びようは異常  どんだけ女の裸に飢えてるんだこいつら!思春期の中学生じゃあるまいし…(えー
それに前々回では普通に買い物してたらレイプ魔に遭遇、前回では普通に修道院で暮らしてたらレイプ魔に遭遇、
今回では普通に宝石展を開いたらレイプ魔に遭遇って、この世界にはこんなエロに飢えた奴らしかいねえのか本当に:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「バカねえ…死ぬほど恥ずかしくて、死ぬほど怖いくせに…」

「う…うう…!」

「さあ…最後の一枚はとびきりセクシーにお願いしますよぉ!」

「私もやる!お姉さま一人に恥ずかしい思いはさせられないもの!(どたどた)」

「えっ!?カーチャ!?」

「ぐへへへへ!こいつはいい!」

(今度は私が守ってあげる…おバカさん)

ところがその時、美由梨のストリップショーに自ら乱入したカーチャ!男達が喜ぶように美由梨の胸に吸いつきますが…
しかしそれはソーマを美由梨から補給するためのカムフラージュ、
これだけの恥辱に耐えながらみんなを守ろうとする美由梨を見て、あの冷血なカーチャでさえも心を動かされてしまったようですね

「さあ…お遊戯はお終いよ。踊りなさい鮮血のワルツを!!」

ドドドドドドド!!

「ぐぎゃあああああ!!」

そしてソーマを存分に美由梨から補給した今、クェイサーの力で男達を一網打尽にしてしまうカーチャ!
こうしてカーチャの活躍で、まふゆ達はなんとか男達の魔の手から助かるのでした

それにしても今回は敵クェイサーも出てこなかったし、
敵がただのレイプ魔っていうのはいまいちストーリー的に盛り上がらんな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C) 2010 吉野弘幸・佐藤健悦・チャンピオンRED/聖痕のクェイサー製作委員会


2月18日

アニメ感想:イナズマイレブン 第70話「呪われた監督!」

「これからアジア予選に向けて練習を始めるが…その前にひとつ言っておく。
 今のお前たちでは世界には通用しない!!」

「「「え…!?」」」

「なんだその顔は?まさか自分達が世界レベルだと思っていたわけではあるまいな?
 お前達の力など世界に比べれば、吹けば飛ぶ紙キレのようなものだ!!」

「か…紙キレ…」

さて今回からアジア予選に向けての練習が始まったイナズマジャパン。しかしその前に監督から
「お前らごときが世界に通用すると思ってんの?」と、なんとも手厳しい言葉を受けてしまいます
そんなこと言われても…だって前の監督が「あなた達は間違いなく地上最強のイレブンよ」とか言ってたし…(えー
しかもその地上最強のイレブンに加えて、今はグランとか宇宙最強のメンバーも加入してるしなぁ
それに比べたらむしろ世界の方がゴミじゃね?この監督は何を言ってるの?(えー

「私はそんなお前達を一から鍛え直すよう頼まれた。
 中には私のやり方に納得できない者もいるだろう。だが口答えは一切許さん!
 お前達は私の言う通りに実行することだけ考えていればそれでいい!
 特に鬼道!吹雪!豪炎寺!円堂!私はお前達をレギュラーだとは全く考えていない!
 試合に出たければ、死ぬ気でレギュラーの座を勝ち取ってみろ!以上だ!」


(C)土山しげる/日本文芸社

「修行中の口答えは
 一切受け付けん!!」(えー

その後も続く監督の一方的な物言い。「口答えすんな」というのはまぁ、食キングの北方さんみたいなものかと思えばまだ許せますが
鬼道さん、吹雪、豪炎寺、円堂の4人を「お前らは特にダメだな、レギュラーとか絶対やれんわ」とダメ出しするのは正直メチャクチャです
どう考えてもこの4人よりまず何の活躍もしなかった土方をダメ出しするのが先だろ(えー
なぜ前回の試合で活躍した4人を控え扱いして、あれほど何もしてなかった土方がすでにレギュラー確定みたいな扱いなんですか!

はっ(゜д゜)もしかするとあれか、監督が円堂達に特にきつく当たっているのは、私の予想で行くとおそらく
円堂 ← 「こいつ俺の娘にちょっかい出しまくってるから潰すわ…」
豪炎寺、鬼道さん ← 「こいつら円堂と仲がいいから潰すわ…」
吹雪 ← 「こいつ
俺の娘より可愛いから潰すわ…」
こんな理由でやってるんじゃないんでしょうか。なんてひどい監督なんだ…(えー

「ちっ…調子に乗りやがって!!」

ズッシャアアアアッ!!

「ぐああああーっ!!」

「か、風丸ーっ!!」

「不動ッ!!今のはわざと…!」

「いいぞ不動!ナイスチャージだ!」

その後の練習でも、不動が風丸の真後ろからスライディングをかますという一発レッドカードもののラフプレーをやらかしたにも関わらず
「いいぞ不動ー!!お前はレギュラー確定だー!!」とべた褒めしたりとあまりにマジキチな久遠監督
「あの監督頭おかしいだろ…」と選抜メンバー達には不安とストレスがどんどん溜まっていき、
日が経つごとにみんなのモチベーションは下がっていく一方です



「えっ…久遠監督がサッカー部を潰した!?」

「ええ、間違いありません!久遠監督は10年前、桜咲中という学校の
 監督をしていたみたいなんですが…桜咲中はその年、フットボールフロンティアの予選を
 大量得点差で勝ち進んでいたんです。ところが決勝戦の直前になって、
 久遠監督が事件を起こしたことで、チームは決勝を棄権してしまったんです」

「な、なんだって…!?」

そんな中、さらに春奈から監督の悪い情報を聞かされてしまった円堂たち。なんでも久遠監督は
10年前に有望視されていた桜咲中というチームを潰し、それからも黒い噂が絶えず呪われた監督と呼ばれているとか…
ただでさえ監督に不信感を持ち始めていた一同は、この話を聞いてますます監督への反感を強めてしまうのでした
それにしても決勝戦当日に監督が事件を起こすとか、決勝戦当日にバス事故が起きるとか、決勝戦当日にトラック事故が起きるとか、
決勝戦当日に鉄骨が落ちてくるとか、フットボールフロンティア決勝超出たくねえな(えー
まあこのうちほとんど全部が影山の仕業なんですが…

(…あの監督のせい…そんなはず…(とぼとぼ))

「ワイバーン!クラァァァッシュ!!」

ズッバアアアアアアン!!

「あ…染岡!?やってるなぁ!」

「おう円堂!フットボールフロンティアインターナショナルには、
 選手起用の特別ルールがあるからな!」

「特別ルール…?」

「知らないのか?試合ごとに代表選手を入れ替えることができるんだぜ!
 つまり今は選ばれなくても、代表メンバーになれる可能性はあるってことなんだよ!」

「そ、それ本当か!?」

そして意気消沈してしまった円堂が河川敷を歩いていると、偶然一人でシュートの特訓をしていた染岡さんを発見します
そしてなんとそんな染岡さんから、「代表メンバー16人は試合ごとにチェンジが可能」という予想もしないグッドニュースが!マ、マジか!
つまり次の試合が終われば、染岡さんが代表入りする可能性大ってことじゃないか!こいつは期待せずにいられるか!



「円堂、俺は絶対に諦めねえぞ!またお前達と同じフィールドに立ってみせる!必ずな!」

「…へへ…!その意気だ染岡!俺達も待ってるぜ!ようし俺も付き合うぜ!打ってこい!」

「おお!」

(そうだ…!染岡の言う通りだ!染岡だって他のみんなだって頑張ってるんだ!俺達だって!!)

代表から落とされたばかりでショックを受けているだろうに、それでもやれる事があるならとひたむきな努力を続ける染岡さん。
そんな染岡さんの姿を見て、モヤモヤを抱えていた円堂も「変なこと気にしてる場合じゃない、俺も頑張らなくちゃ」とすっかり吹っ切れたようです
こういう風に、懸命な姿を見せて仲間の悩みを吹き飛ばしてやるのは円堂の十八番でしたが
染岡さんもそれを円堂本人にやってのけるとは、本当にメンタル面では最強の成長っぷりですね
つい最近吹雪が大スランプに陥った時も、今回みたいに染岡さんが励ましてあげてたしなあ。今や染岡さんこそ雷門の精神的支柱ですな

それに染岡さんのポジションのFWは、豪炎寺やらグランやら最強キャラのひしめく超激戦区なのに
それでも「どうせ俺じゃ勝てっこない」とか腐ったりせずに、自分も必死に追いつこうと頑張っているなんて…
染岡さんマジ立派すぎるだろ…なんて素晴らしい男なんだ染岡さん
しかしこれほど立派な染岡さんがなんでエイリア石なんかに手を出したのか分からない(えー
最近の染岡さんはずっとこんな感じで超いい奴だったのに!染岡さんならどんなことがあっても自分の力で強くなろうとするだろ!
それがエイリア石に手を出すなんて、まったく脚本の都合ってやつは…
やはりダークエンペラーズは色んな意味で黒歴史としか言いようがない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 次回に続く!

(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京


2月17日

アニメ感想:聖痕のクェイサー 第5話「戦場の白ユリ」

ぺちゃくちゃ ぺちゃくちゃ

「あ、あのっ…先週配ったプリントなんですけど、まだ出してない人は明後日までに…」

「委員長聞こえませーん!」

「何言ってんのか分かんねーぞぉ!?」

「だ、だから…その…」

「御手洗さん、もっとハッキリおっしゃってくださらなぁい?」

「しょうがないよぉ、だってお便所ふーちゃんだもん」

ぎゃははははは わははははは

しょっぱなからなんだか嫌らしいイジメの場面で始まった今回の話。
まふゆ達のクラスでは、クラス委員長の御手洗史伽(みたらいふみか)がクラスメートに連絡事項を伝えているところでした
しかし「何言ってんだか全然聞こえねーよバーカ」とクラスメート達は全然その話に耳を傾けようとしておらず…


(C)ABC・東映アニメーション

「はぁ〜ん?御手洗さんは
 声まで控えめなんだぁ!!」(えー

まさにこういう状態ですよ!まったくどこのクラスにも酷い奴ってのはいるもんだな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「いい加減にして!少しぐらい静かにしなさいよ!!」

「あらあら、また目立とうとして。御手洗さんも注意なさい?
 さもないとまふゆさんの負け犬っぷりが移りますわよぉ?」

「美由梨っ!!」

そんなバカなクラスメート達を怒鳴りつけるまふゆでしたが、元々まふゆと燈もこのクラスではイジメられている存在…
まふゆの怒声にもクラスメート達はニヤニヤしているばかりで、やはり耳を貸してくれません。
こうなったらサーシャさんくらいしか委員長を助けられる人はいませんが…

この胸じゃどう考えても無理だ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「巨乳以外の女など助ける価値なし」が信条のサーシャさんにとって、この委員長の胸はあまりにも平らすぎますよ!
これじゃサーシャさんが口を挟んでくるわけがありません、哀れな委員長はこのまま晒し者にされるしかないのか…

「ハリボテの遠吠えか」

「なっ…」

「虎の威を借る内弁慶、ブザマだな」

「な…な…な…」

何だってェーーッ!?(えー
(C)渡辺保裕/新潮社

そ…そ…そんな!そんなまさか!サーシャさんが貧乳娘を助けたというのか!
これは一体どういうこと!?天変地異の前触れか!?
あまりにも信じられない事態にクラス全員が「サーシャが貧乳を助けただとォ!?」と目をひんむいております
クラスメートがここまで驚くとは、作中でもやはりサーシャさんが貧乳に関わるのは相当珍しく思われてるのか…(えー

「どっ、どういうことだ!何故ボルシチがない!?」

「ゆうべあんたがぜーんぶ食べちゃったでしょ?大体お弁当の献立じゃないし…」

「くっ…!ならばせめて…ラッソーリニクかアクローシュカを用意するのが常識だろう!」

「だ、脱走ニンニクにアフロですか?」

「ラッソーリニクにアクローシュカ。どっちもスープの名前だよぉ」

ところが颯爽と委員長を助けたかと思いきや、次の場面でサーシャさんはすっとんきょうな声をあげて弁当に頭を突っ込んでいました
お昼時に校庭でお弁当タイムを満喫していたようですが、サーシャさんは「なによこの弁当ふざけてるの?」とボルシチがないことを嘆いていたのです
さらには「なんでもいいからスープ飲みたいスープスープ」とダダをこねるサーシャさん。サーシャさんはそんなにロシアのスープが好きなのか…

「弁当には欠かせない。ロシアでは常識だ!」

「本当…?」

「うっ…本当だ!!」

(絶対ウソだ…)

さらには苦しい嘘をまでついて「ロシアの弁当はスープだもん本当なんだもん」と主張するサーシャさん。
それにしても顔を赤くしてぷいっと顔をそむける様子が、女の子みたいで可愛いぞ(えー
俺としたことがサーシャさんを可愛いと思ってしまうなんて…くやしい…!

「む?これはなんだ(ぱくっ)」

「あっこら!手掴みは”めっ”て言ったでしょ!」

「んむ!?こ、これは!?フクースナ!!」(フクースナ:ロシア語でおいしいの意味)

「あっ、よかったねまふゆちゃん!美味しかったみたいだよ!」

「えっ?えっ?」

「(バクバクバクバク)一体…これはなんだ!?」

「じ、自家製きゅうりのぬか漬けだけど…」

「こ、このアグレーツ…俺の心を震わせた!!」(アグレーツ;ロシア語できゅうりのピクルスの意味)

きゅうりがそこまで気に入ったんですかサーシャさん!
「まったく日本人は得体の知れないエサを食ってやがる」
とぬか漬けに手を伸ばしたサーシャさんですが、
一瞬にしてその虜になってしまい、一心不乱にぬか漬けを食いまくる!ご飯も食わずによくぬか漬けだけ大量に食えるな…

「あ、あはは、そんな大げさなぁ〜。でもまぁそこまで褒めてくれるんなら、
 今夜は腕によりをかけたボルシチをごちそうしちゃおっかなぁ」

「わぁ〜!良かったねぇサーシャ君!」

「スビョークラは…たっぷり入れろよ!!」(スビョークラ:ボルシチに赤い色をつける赤カブのこと)

そしてまふゆに頭をなでなでされるという馴れ馴れしい真似をされているにも関わらず、
「スビョークラ大盛りでお願いします!!」などと真顔でお願いしてしまうサーシャさん。
いつもなら頭に触れた段階でブチ切れそうなものですが、美味い飯を作れるまふゆにはここまで許してしまうとは…
やはりサーシャさんを手懐けるには餌付けが一番ということなのか…(えー

「(すたすた)あ…ごめん、先行ってて?」

「どこへ行く?」

「ちょ、ちょっと用があるのよ…」

「トイレか(すたすた)」

「ぐっ!?い、いちいち指摘するなァーッ!!」

そんなランチタイムが終わった直後、トイレへ行きたくなったまふゆはそそくさと二人から離れていきました
それにしても小梅のトイレを見抜いたつっちーといい、変態達にとっては女のトイレを見抜くことなど朝飯前なんだろうか(えー
「便所なら便所って言えよ」とサーシャさんに恥ずかしい言葉を投げつけられながら、プンスカとトイレのドアを開けるまふゆでしたが…

「んっとにもう〜…サーシャったらデリカシーないんだから!」

ガチャッ

「…」

「う、うわ!?ごごごごっご、ごめんっ!!」

ゲェーッ!?ところがまふゆがドアを開けたそのトイレには、今まさにトイレを使用中だったテレサの姿が!
なんで鍵かけてないんだあんたは!どんだけ無用心なんですか!
とはいえまふゆもこの間「サーシャにトイレを覗かれた」って言ってましたから、多分テレサと同類の人間なんでしょうけどね
なんでお前らそうもトイレの鍵を外したがるんだよ!(えー

「排泄の際に人は最も無防備になる。警戒心が足りないぞテレサ」

ってあんたはここで何やっとるかー!!
ア、アホか!なんとまふゆとテレサが鉢合わせしたその瞬間、さも当然のように女子トイレを覗き込んでいたサーシャさん!
おま…さっき「ふーんトイレか」ってまふゆと別れたんじゃなかったのか!?わざわざまふゆのトイレを拝みにやってきたんかい!
言ってることもやってることも全てが変態すぎますサーシャさん。まったくこの人は何もかもが面白すぎるな…

「ごめんなさい…(すたすた)」

「あっ、テ、テレサちゃん!?」

「…」

「ほ、ほんっとサイテーよあんた!デリカシーなさすぎ!!」

「まったくだ、グランセイザーのやることではないな」(えー
サーシャさんのあまりの暴走ぶりに伝通院先生も呆れております:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
話が進めばサーシャさんの変態ぶりも薄くなるかと思いきや、それどころかますます加速するばかりですな。まったく一体どこまで行くんだこの人は…

「でもテレサちゃんって、いつも静かだよねぇ」

「笑った顔も見たことないっけ…どこの国の人なんだろう?サーシャは知ってるでしょ?」

「知らん。テレサはソーマを得るための存在に過ぎない、あいつの過去になど興味はない」

「あ、あれだけおっぱい吸っといてそういうこと言う!?」

「シスターテレサは…中央ヨーロッパのある小国の出身です。
 彼女の故郷は、冷戦が終結した20世紀の末に内戦状態に陥りました…
 その泥沼の戦いの中で、彼女は全ての家族を失ったのです」

テレサの過去をまったく知らないサーシャさん達のために、テレサの生い立ちについて語り始めたユーリ神父。
そしてここからは、テレサの回想と言う形で話が進みます。
ちなみにユーリ神父は、まふゆ達の学校にいるサーシャさんの上司なわけですが…
名前がユーリで声が千葉進歩って、こいつ絶対カレイドステージ乗っ取りを企んでますね(えー
冒険を恐れる者は人の後ろを歩くしかないぞ、小僧!!

(物心つく前に両親達を失った私にとって、孤児院は家でありシスター達は家族も同然だった…
 私はシスター・ウィルマを姉のように慕い、彼女も私に優しくしてくれた…
 しかし、それはつかの間の安らぎに過ぎなかった…)

バッタアアアアアン!!

「うらあああああ!!」

「皆殺しにしろオオオオオオ!!」

「あぁあっ!?いやあああああーっ!!」

両親を亡くしてからというもの、修道院に引き取られてそこで平和な暮らしを送っていたテレサ。
しかしそんなある日、突然その修道院は殺気立った荒くれ男達の襲撃を受けてしまいます
ユーリの話ではテレサの国は内戦状態だったということですが、こんなような略奪や虐殺が当たり前のようにはびこっていたんでしょうか


(C)武論尊・原哲夫/集英社

「きさまらに生き死にの理由はいらん!
 すべておれたちの気分しだいよ!!」

ケンシロウはやくきてくれー!!(えー
無抵抗なか弱いシスター達を、メチャクチャに犯しては殺すという非道な真似をし始めた男たち…
こうしてテレサの平和な生活は、あまりにも理不尽に奪い去られてしまったのです

「さあ皆さん!聖なる浄化の時間です!塩素は人類史上初の化学兵器です!
 そんな由緒正しいガスで死ねるなんて皆さんは幸運…!
 なあに苦しいのは一瞬、すぐ僕の可愛い塩素が皆さんを楽にします!」

そしてそんな荒くれ男たちの中に、リーダーとして君臨していたのは塩素を操るクェイサー!この男によって修道院のシスター達は
一人残らず殺されてしまったのです。テレサだけは隠し部屋に潜んでいたおかげでどうにか助かったようですが、
この男のことは今でもテレサにとって最悪のトラウマとなっているようで…

「テレサちゃん…あの、私たちテレサちゃんのこともっと知りたいなって…迷惑?」

「別に…」

「あ…よかった!あのツンドラ坊主には余計なお世話って言われちゃったけど…」

そんなテレサの過去を知ったまふゆ達は、その境遇を可哀想に思ってもっと親しくなろうと声をかけていました
サーシャさんはそんなことにさっぱり興味がないようで、この場には居合わせていませんが…

「(くんくん)…あれ?まふゆちゃん、プールの臭いがするよ?」

「プール?(くんくん)あっ、ほんとだ…」

「え…!?」

「こんにちは…可愛い子豚ちゃん」

ってそこに塩素のクェイサー来たー!!うわああああああ!!なぜ突然こいつがここに!こいつは夢か幻か!?
なんといきなりまふゆ達の前に現れたのは、紛れもなく修道院のシスター達を虐殺した塩素のクェイサー…
何が何だか分かりませんが、とにかくまた「サルイ・スーの生神女」とやらを狙ったアデプト12使徒の一員としてやってきたようで…

「さあ…それではサルイ・スーの秘密を、洗いざらい吐き出してもらいましょうか?
 さもないとこのメス豚ちゃんを消毒してしまいますよ」

「い、いやああああ!!」

(あ…あう…ダメ…このままじゃ…!)

こいつの前ではさすがのテレサも、ガタガタと震えが止まらずまるで実力を発揮できず!
それでも必死に抵抗を試みるテレサでしたが、普段の戦闘力には遠く及ばず、あっさりとこの男に捕らえられてしまいます

ギリギリギリギリ

「う…うう…!」

「おやおや…お行儀の悪いシスターだ…!」

「テ、テレサちゃん!」

「さあ…聖なる浄化の時間です!」

そして首を締め上げられたまま、塩素ガスでのトドメを受けそうになってしまうテレサ!
今この場で動けるのはまふゆだけ、しかしこの男を相手にどうしたらいいのか…って

「はっ!?二人とも目をつぶって!!」

ドッバアアアアアン!!

「うごああああっ!?」

どいやー!!なんとその辺に転がっていた肥料用の袋を力任せにブン投げたまふゆ!
袋は見事に塩素男の顔面にクリーンヒット!そして中身の消石灰がぼわぼわ飛び出す中、なんとか助かったテレサと燈でしたが…
しかし所詮は一時しのぎ、これで塩素男の怒りを買ったのは確実です。男は燈たちを逃がすまいとすぐに塩素ガスを放ちますが…

「ちっ…!逃がさんッ!!」

ボワアアアアアア!!

「な、何!?」

とその時、男の塩素ガスはまふゆ達の目前で急激に動きを止めてしまう!こ、これは!?
まるで宙を舞っている消石灰がまふゆ達を守ったようですが…って、塩素と消石灰…ってことはまさか
Cl2+Ca(OH)2 → CaCl(ClO)・H2O!?
塩素消石灰(水酸化カルシウム)からさらし粉(次亜塩素酸カルシウム)が出来る化学反応式じゃないですか!
塩素ガスが消石灰でかき消されたように見えたのは、この化学反応でさらし粉に変わったからなのか!
なんという…まさかこんなアニメで化学のおさらいをするとは思わなかったな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「大丈夫だよテレサちゃん、私が守ってあげるから!」

「ま…まふゆさん…私は…私は…」

「お前はそれでも俺のマリアか…テレサ!」

「やっとお出ましですか…鉄のクェイサー・ジェレーザ…致命者サーシャ!」

「アデプト12使徒…塩素のクェイサー・ガスチェンバー…浄化者クロア!」

そんな時、ようやくまふゆ達を助けにその場へサーシャさん登場!この塩素男の名前はクロアっていうみたいですね
それとサーシャさんにもジェレーザなんて二つ名があったのか…これってクェイサー全員についてるもんなんだろうか
ともかくサーシャさんは、ガタガタと震えるテレサの姿を見て「それでも俺の相棒かよ」と歯がゆく思っているようですが…

「お前の過去になど興味はない。笑うのも、泣くのも、戦うのも、選ぶのはお前自身だ。
 だが忘れるな…お前は俺のパートナーだ!お前はそのためにマリアになったんだろう!
 俺の心は震えている…あとはお前次第だ!」

「あ…」

そしてサーシャさんからテレサへ不器用ながらも励ましの言葉が!「お前の過去に興味はない」「泣こうがわめこうが勝手にしろ」と
突き放すような言葉を並べてはいますが、結局一番言いたいことは「お前はパートナーなんだから一緒に戦おうぜ」ということのようです
すでにサーシャさんは心が震えまくりで戦闘準備完了、あとはテレサの意志ひとつでクロアとのバトルが始まるわけですが…
しかし考えてみれば、サーシャさんって乳飲まないと力が発揮できないから、テレサが早くおっぱいくれないと戦えないんだなぁ(えー
このセリフも「俺今すっごくやる気満々なんだから早くおっぱいちょうだい」と言ってると思うと微妙なものが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「………致命者サーシャ…私の命を、あなたに…」

「んっ…か、彼の罪人に…機密を授けることを…許可します!!」

「ダー!!」

そしてついに戦う覚悟を決めたテレサは、サーシャさんに自らのおっぱいを…って今日は微妙におっぱいシーン見えてる!?
ちょ、ちょっと!今日はいつもみたいに月のどアップとか映さなくてもいいんですか!(えー
こうして色々見えてしまうと、なんだかむしろ逆に落ち着かないんだが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「臭いお芝居ですねぇ…さっさと消毒させてもらいましょうッ!!」

「お前は俺の凍れる心に火を点けた…!
 この血に流れる怒りと悲しみを、貴様に刻み付けてやる!!」

そして激しくぶつかり合う二人のクェイサー!しかしこれほどサーシャさんが熱くなっているのは、
やはりクロアがテレサの人生を破滅させた男だからでしょうか、だとしたらなんだかんだで人情深いところもあるんだなあ
しかし関係ないんですけど、「臭いお芝居」と言いつつサーシャさんがおっぱい吸い終わるのをちゃんと待っててあげたクロア
すごい空気読んであげたキャラだと思う:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ほぉ…ならこんなのはどうです!」

ジュオオオオオオオ!!

「ちっ…!これは!」

「塩素を水に通すと濃塩酸が精製される…鉄など容易く溶かしてしまいますよ!」

すると今度は単なる塩素ガスではなく、クロアはCl2+H2O → HCl+HClOの反応で塩酸を作り出し、サーシャさんへの白濁液ぶっかけ攻撃を開始!
「ら、らめぇ!こんな攻撃とけちゃうのおおおおおお!!」とサーシャさん自慢の武器も簡単に溶かされてしまいます
ちなみに塩酸と次亜塩素酸を作り出すこの式は、逆反応も起こりやすく平衡を解説する際によく用いられる反応式ですな

それと鉄が塩酸で簡単に溶けてしまうのはイオン化傾向の問題で、
FeとHのイオン化傾向を比べるとFeの方が大きいから、HClにFeを浸すとClをぶん取ってしまうわけですな
つまりFe+2HCl → FeCl2+H2の反応が起きてしまうというわけです

「さあ…もう終わりの時間です!致命者サーシャ!」

「ぐっ…!」

「まだよ!まだ終わりじゃないわ!」

ともかくクロアの塩酸攻撃でとうとう武器を全て失い、サーシャさん万事休す!
ところがその時、なんとサーシャさんを助けるためにまふゆが割って入ってきました
何やら策があるようですが、この超人バトルの中に首を突っ込むほどの策とは一体…

「ビッグ・シールド・ガードナーを召喚するぜ!!」(えー

きた!盾きた!メイン盾きた!これで勝つる!
なんとどこから拾ってきたのか、すっぽり体全体を覆ってしまうほどバカでかい盾を持って突撃してきたまふゆ!
「邪魔だコノヤロー」とまふゆに向けて塩酸をぶち撒けるクロアでしたが、どういうわけかまふゆの盾は塩酸ごときではビクともしない!
黄金の鉄の塊のナイトが皮装備のジョブに遅れを取るはずが無い!!(えー

「今よ!テレサちゃん!」

「てえええええーっ!!」

ドドドッゴオオオオッ!!

「ぐ…!がほお…ッ!!」

「サーシャ!」

「はああああああーッ!!」

ドッバアアアアア!!



「罪人に…贖いを…!」

そして見るがいいこのスーパーオサレスマッシュを!(えー
まふゆを文字通り盾にして飛び出したテレサの連続攻撃、さらにサーシャさんの大鎌の一撃を食らって、
ついに完膚なきまでの敗北を喫したクロア!テレサにとっては十数年ぶりの仇討ちを果たせた瞬間ですね

「ふふ…鉄なんかと違って、銅は塩酸ごときじゃ溶かせないのよ。まだまだね、致命者サーシャ」

そしてまふゆにあの巨大盾をよこしたのはなんとカーチャ!あの盾はこいつの能力で作り出したものだったようです
偶然転がってたんじゃなかったのか…それと鉄は塩酸に溶けるけど銅は溶けないっていうのは、またイオン化傾向のお話ですね
要するにイオン化傾向の大きい順に並べるとFe>H>Cuなので、
CuはHよりイオン化傾向が小さいから、HClからClをぶん取ることがなく、Cuのまま残り続けるっていうことですね

いや今回は色々と化学の授業のいいおさらいになりました。クロア先生ありがとうございました!(えー  次回に続く!

(C) 2010 吉野弘幸・佐藤健悦・チャンピオンRED/聖痕のクェイサー製作委員会


2月16日

アニメ感想:はなまる幼稚園 第6話「はなまるなプール/はなまるな作戦/はなまるなお兄ちゃん/はなまるなお泊まり」

さて今回の話なんですが、まずサブタイトルを見てびっくりしますよね。「4本立て!そういうのもあるのか」と思ったんですが、
実際に見てみると、十数分の話が1本 → 1分ちょいの話が1本 → 十数分の話が1本 → 1分ちょいの話が1本という感じで、
普段の2本立てとほとんど変わらない感じでしたね。なんで1分ちょいの話にサブタイつけたりしたんだろう

「プール楽しみだね〜!」

「ね〜!」

「むふん、むふふふふ〜ん」

「わぁ、杏ちゃんの水着可愛い!」

「ホントだ〜!」

「今日は勝負の日だからね!気合入れちゃいました!つっちーと初めてのプールだもの、杏の水着姿で悩殺よぉ〜!」

そして内容の方ですが、1本目の方は原作マンガの第1話にあたるプール話です
今日もつっちーを悩殺しようと張り切っている杏ですが、そんなことより苺華はかわいいな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それにしても杏だけは自前の水着を用意したようですが、小梅も苺華も他のキャラはみんなスクール水着なんですね
幼稚園でも水着っていうとスクール水着が主流なのか…これは勉強になるな(えー

「きーりーん!」

「きーりーん!(じーっ)」

「ぞーうーさん!」

「ぞーうーさん!(じーっ)」

「うーさーぎ!」

「うーさーぎ!(じーっ)」

そしてつっちーは今日も変態で安心しました(えー
何をしてるんですかこのスケベ男は!園児達の前で準備体操をしながら、山本先生の胸を食い入るようにガン見するとは!どこが平常心だどこが!
まぁ今日の作画では山本先生の胸が普段にも増してハラショーなボリュームになっているので、
つっちーの気持ちも分からなくはないですが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それにしても幼稚園流の準備体操では、跳躍をうさぎ、上体反らしをぞうさん、手を上げて体を横に曲げるやつをきりんと言うみたいですね
これは勉強になるな…(えー  というか体を横に曲げるやつって正式名称なんて言うんだろう、
調べてみたけどよく分からないな…俺たちもあれをきりんと呼ぶしかないのだろうか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「土田…相変わらずだな…」

「俺…ああいう大人にはなりたくないな…」

「俺も…」

そんなドスケベつっちーの姿を見ていた男子生徒たちは、「なんてダメな大人なんだ…」とつっちーに哀れみの視線を向けていました
幼稚園児にすらこんな目で見られるとは!やはり園児と言えどもダメ人間はダメに見えるのだろうか
しかしつっちーも意外と彼らにはいい教師となっているみたいですね。反面教師という意味で…(えー

「土田先生、可愛いお客様が来てますよ〜」

「お兄ちゃん!今日行くから郵便受けに鍵置いといてって言ったじゃない!」

「さ、さつき!?」

「それにカラッカラのシャツがベランダに干しっぱなしでした!
 そのシャツもアイロンかけてないでしょ?ボタンは取れかけ、
 髪の毛だってボサボサよ!妹として恥ずかしいわ!」

そして今回の後半は、幼稚園にやってきたつっちーの妹・さつきが兄のダメ人間ぶりを指摘しまくるというお話でした
ぐうの音も出ないというのはこのことか…(えー  妹さんこの兄をどうにかしてやってくださいよ!
というかつっちー、シャツはクシャクシャ頭はボサボサって、これだけ美女の先生揃いで大本命の山本先生までいるような職場に、
そんなみすぼらしい姿で毎日通勤してるのかよ!モテる気なさすぎだろ!(えー

(まったくもう…実家を出て何年も経つのに、相変わらずだらしない…)

「んごー…んごー…んごー…」

「土田先生寝ちゃった…?」

「うん…」

「ちょっとお兄ちゃん!!んもおおお!!」

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(はあ、お兄ちゃんったら毎日こんなことしてるわけ…?)

「(ピコピコ)女神の祈りを持ってくるように言われたぞ?どうすればいいんだ?」

「だからさ、宝の地図を見ればいいんだよ!」

「魔剣士リパルドが持ってるんだよな」

「んあああああ!!お兄ちゃんのバカァッ!!」

つっちーのダメっぷりここに極まれり  全然仕事してねええーー!!
今日は特別につっちーの仕事の見学を許可されたさつきでしたが、
仕事中に居眠りこいたりゲームを始めたりとつっちー株の暴落っぷりが止まりません
仕事中にゲームだなんて「どうぞ僕を解雇してください」って言ってるようなもんじゃないですか!
こんな夢のような職場を自分から捨てるのかつっちー!(えー

ところで居眠りをこくつっちーの図で、つっちーの左にこげ茶な髪の女の子がいますよね。
実はこの子、今まで紹介する機会がなかったですが、私の中じゃ苺華と同じくらい好きなキャラクターです
この子は原作で一度メイン回があった魚屋の娘っこで、名前は覚えてないんですけどそれはもう大好きです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
私の好感度で言うと苺華、魚屋子ちゃん>草野先生、川代先生、園長先生>柊>他のキャラって感じでしょうか
何が言いたいかというと、俺のフェイバリットキャラ二人を同時にはべらせているつっちーはもはや生かしておけんということです(えー


尾田栄一郎/集英社

ハァ…!!そうやってわしを押さえておけセンゴク!!
でなければわしゃァ…
つっちーを殺してしまう!!

「は〜あ…がっかり…」

「どうでした?土屋先生の仕事ぶりは」

「想像した通りでした…ほんと、お兄ちゃんだらしない」

「ふふ…そうですか?大丈夫かなって心配してると、良くない所ばかり目につくこと、あるんじゃないかな?」

「そうかなぁ…」

「あぁん?最近だらしねぇな」とすっかりつっちーに幻滅してしまったさつき、
しかしそこへ山本先生から「悪い所ばかり気にしすぎだよ」とのフォローが…
そんなこと言われても…前回からつっちーの行動は全部最低だから…(えー
前回と今回は放映順を逆にするべきだったんだよ!前回のあの最低つっちーを見た後では、
山本先生の言葉があまりにも信じられない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「はーい、じゃあこれから粘土で動物を作るぞー!」

「「「はぁーい!!」」」

「杏ねーえ、高級マンション作ってるの!つっちーとのスイートホームなの!」

「わぁ〜、すごいね〜!(ぱたぱた)」

「…?おーい小梅、こいこーい」

そしてその後図工の時間になり、つっちーに言われて粘土で好き好きに工作を始めた杏達。
しかしそんな中で、小梅は妙にしきりに足をぱたぱた動かしながら座っていました
その仕草で何かに気づいたつっちーは、小梅を連れて教室を出ていきますが…

「終わったかー?」

「うん、連れてきてくれてありがとう!」

「友達と話してる時は言い出しづらいだろ?」

「うん、今度はちゃんとおトイレ行きたいって言うね!」

(な、なんだ…しっかりしてるところもあるじゃん…)

そんなつっちーが教室を出た理由とは、実はトイレを我慢していた小梅を連れて行くためでした
足をぱたぱたしてたのはそういうことだったのか…あれだけで見ぬくとは凄いですねつっちー
俺だったら確実に小梅の横の魚屋子ちゃんにしか目が行ってないわ(えー  魚屋子ちゃん可愛いわぁー

「お前、泊まってくの初めてだったよな?」

「うん…」

「あ、ごめんなYシャツしかなくて」

「ほ、ほんとよ…」

そんなわけで少しは妹と視聴者の信頼を取り戻したつっちー。そしてその日の晩、さつきはつっちーのアパートに泊まっていくことになりますが…



は…裸Yシャツだとォ!?妹にはだYだとォ!?は…犯罪じゃあああああああああ!!(えー
いくらはだYは男のロマンだからってこんなことが許されていいのか!このままではつっちーの社会的立場が!

「じゃ、電気消すぞー」

「うん」

(ふふふ、お兄ちゃんのYシャツだぁ…♪)

あぁ…まあ本人が喜んでるみたいだからいいんだろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それにしてもなんてエロゲーなシチュエーションだろうか…(えー
口ではツンツンしていながらここまでお兄ちゃん大好きっ子とは、もはや次のコミケではつっちー×さつきの本が飛ぶように(以下略)

そして今回はエンディングもまさかのさつき仕様です。山本先生すらまだなのにさつきメイン曲だなんて!破格の扱いだなぁさつき
そんなEDでは小学生時代のさつきの姿も拝むことができ、今とはほとんど別人でかなり新鮮な感じですな…

そして昔から洗面所で裸の妹とバッタリ遭遇したりやりたい放題だったつっちー(えー
このエロ兄貴が!やはりつっちーは生粋のセクハラスケベ親父だったんや…次回に続く!

(C)勇人/スクウェアエニックス・はなまる幼稚園保護者会


2月15日

アニメ感想:ハートキャッチプリキュア! 第2話「私って史上最弱のプリキュアですか!?」

「きーーあーー!!」

どひゅううううううん

「キュアブロッサム、逃げちゃダメですぅ!」

「な、なんでこんなに高く飛べるのぉ!?」

「それはプリキュアだからですぅ!」

「わ、私、高いところが苦手で…ああああああ!」

前回ラストで勇ましくプリキュアに変身したつぼみ、さあ観念しやがれ悪党どもと敵をバッタバッタとなぎ倒すかと思いきや
なんと「こわいよママー」と号泣しながらメチャクチャに逃げ出していました
おま…堪忍袋の緒が切れたんじゃなかったのかよ!
あそこまでブチ切れておきながらいきなり逃げ出すなんて!あれだけタンカ切って変身したのは一体なんだったんですか!

「な、なんて情けないのかしら…これが伝説の戦士プリキュア?」

「逃げちゃダメですぅ!」

「プリキュアなんだから戦うんですぅ!」

「は、放してぇ!スカート脱げちゃううう!」

「お間抜けねぇ…史上最弱のプリキュアかも…」

「こんな情けないプリキュアは見たことがないぜ」と敵幹部のサソリーナにすら呆れられてしまうつぼみ。
一応つぼみがその気になりさえすれば、戦闘力は十分あるみたいなんですが
いかんせん性格が小心者すぎるせいで、おっかないデザトリアン相手にどうしても立ち向かうことができないようです
ええい、あの優しくて大人しい性格のブッキーですら、変身したら容赦なく殴る蹴るの暴行を開始していたというのに…(えー

そしてついに逃げ回っていたつぼみもデザトリアンに捕まり、その巨大な手で強烈に握られてしまうことに!

ギリギリギリギリ

「も…もう…ダメ…」

「キュ、キュアブロッサムー!」

「ふふ…一気に握りつぶしちゃって!」


(C)鳥山明/集英社

バキバキッ!!

「あーぎゃああああああーっ!!」

くっくっく、今のでずいぶん骨が折れたみたいだな。痛いか?え?(えー
大猿ベジータに握られた悟空のごとく、デザトリアンの怪力の前に屈してしまうつぼみ!
顔を真っ赤にして必死にもがいていますが、それでもデザトリアンの力にはまったく太刀打ちできません
やがて「も…もうオラにはハナクソをほじる力も残っちゃねえや…ス…スキにしろ…」とつぼみにも限界が訪れてしまいますが…

♪てれれれーれってーれれー♪

「セーラームーン…また太ったな、重いぞ」(えー

タ…タキシード仮面様ァ!!なんとつぼみが倒されそうになったその瞬間、
大量の花びらを撒き散らして謎のタキシード仮面様が颯爽と登場!本当に突然現れてつぼみを助けてくれましたが…

「う…ん…」

「ブ、ブロッサム良かったですぅ!」

「誰だか知りませんがありがとうございますですぅ!」

「…」

「あ、あら、いい男…っていうか何者!?」

ところがプリキュアのことはよく知っているシプレやコフレ、敵幹部のサソリーナですら、このタキシード仮面のことはまったく知りませんでした
それに「ありがとうございます」「あんた誰?」と話しかけられてもまったく口を開かず、何から何まで謎のままです
そして次の瞬間、タキシード仮面はつぼみを連れて忽然と姿を消してしまい…

「つぼみ…つぼみ…」

「う…うーん…」

という妄想だったとさ(えー
助けられた時にはすでに意識が朦朧としていたつぼみですが、次にハッキリと意識が戻ったのは、
なんと祖母が働いている植物園の中でした。一体あの後どうなってこんなところに…?
考えられる可能性としては、あのタキシード仮面はこのバアちゃんが変身した姿:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「お、お祖母ちゃん?どうして私ここにいるのかしら…」

「私が温室に入ってきたら、ここに倒れていたのよ」

「あっ!キュアフラワーだぁ!」

「フラワーだぁ!」

「ふふふ、シプレにコフレ、久しぶりねぇ」

「えっ?え?お、お祖母ちゃんこの子たちと知り合いなの!?今キュアフラワーって…!?」

「ええ、実は私、昔はプリキュアだったの」

な、なんだってー!!

な、なんと!シプレ達とやけに親しげに話しているかと思ったら、若き日は実際にプリキュアをやっていたという祖母ちゃん!そ、そんな…
正真正銘のキュアババァがついに現れるなんて!(えー
プリキュア5、フレッシュプリキュアと最近のシリーズでは常にババァと呼ばれるプリキュアが存在しましたが、
まさかこのハートキャッチにおいてはどこに出しても恥ずかしくない真のキュアババァが存在するとは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あ…!そ、そうだ、えりかさんは!?」

《う…う…》

「可哀想に…こころの花が弱りだしているのね」

「こころの花の”白シクラメン”が、もうすぐ真っ赤に染まってしまうです…」

「白いシクラメンの花言葉は”純潔”…赤になると”嫉妬”に変わってしまうわ」

「そ、そしたら一体どうなるの…?」

「あとは枯れるしかないです…枯れちゃったら、この子は心を乗っ取られたまま、
 永遠にこの珠の中で眠り続けるです…」

「そんな…!」

そしてこころの花を奪われたままのえりかですが、このまま放っておくと本当に取り返しがつかないようです
一度抜き取られたこころの花は、放っておくとどんどん弱っていき、それが枯れてしまうと
もう二度とえりかは普通の体に戻れなくなってしまうという…
なにげにこれはかなりシビアな設定ですね、どんなデザトリアンが相手でも「制限時間までに倒せませんでした」ってことになると
そのこころの花を奪われた人間は永久に助からないとは…

ズシイイインズシイイイン!!

「デ、デザトリアンですぅ!」

「見つけたわよぉ妖精たち…さっきは邪魔が入ったけど、今度は逃がさないわよ!」

《私はぁ!つぼみのためを思ってめちゃモテキャラにしようと思っただけよ!
 それなのにもも姉ときたら…!!》


「え…えりかさん…」

そんなつぼみ達の前に、再びえりかのデザトリアンをズシンズシンと従えたサソリーナが出現!
相変わらずえりかの心の弱さをそのまま口にしているデザトリアン、
「私こそが真のめちゃモテ委員長なのよほおおお」とわめき散らしておりますが…


(C)にしむらともこ/小学館・MMプロジェクト・テレビ東京

「そりゃめいわくな話だな
 私のようなめちゃモテ委員長は
 二人といらんよ」(えー

ズシイイインズシイイイン!!

「あ…!?えりかさんを傷つけるだけでなく花たちまで…!
 私…堪忍袋の緒が切れましたッ!!」

そして野に咲く花たちを踏みつけにするデザトリアンに、堪忍袋の緒が切れて変身するつぼみ!
堪忍袋の緒はすでに前回もう切れてたような気もしますが、今回はえりかの体が本当にヤバイので
その分余計に切れたということでいいんでしょうか、よく分からない堪忍袋だな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「集まれ花のパワー!ブロッサムタクト!」

そしてデザトリアンをひとしきり叩きのめした後、必殺武器のブロッサムタクトを取り出すつぼみ!
フレッシュプリキュアの時とは違って、今度は最初からこういう必殺技アイテムがあるんですね

「花よ輝け!プリキュアピンクフォルテウェーブ!!」



いつもより多めに回しております!!(えー
な、なんじゃこれ!必殺技の威力を上げるのに、ものすごい勢いで「ふんふんふんふんふーん!」とタクトを回すつぼみ!
なんでこんな手動で威力を上げるような武器を!?必殺技使うのも大変だな…
シンケンマルみたいにしゅっと触れたらきゅいーんと回る仕組みにしてくれりゃいいのに!(えー

しゅわわわわわわわ

「ぐっ…!お、おのれプリキュア!次にあった時は私の毒針で仕留めてやるわよぉ!」

「…」

「はぁ…えりかさん、よかった…」

「んむっ?んむむむむ…こころの種が生まれそうですぅ〜!」

そんな必殺技が炸裂してついにデザトリアンを撃破したつぼみ。めでたくえりかも元通りになりましたが、
その時「生まれるぅ生まれるぅ」とシプレに何やら妙な反応が…
どうやら今作では、敵を倒すたびにシプレ達からこころの種とやらが生まれて、それを集めていくストーリーみたいですね
フレッシュプリキュアで敵サイドがFUKOのゲージを集めてたのとは、逆の設定になってるんだなぁ

「ぷりっぷりっぷりり〜ん♪」

ってなあああああああああ!?
ちょっ…おま…今こころの種どっから出した!?どっから出した!?
「ただしこころの種は尻から出る」ってなんだよこれ!うわああああああああああ!!
まるっきりシプレのうんこにしか見えねー!しかも尻から出す時のセリフがにぷりっぷりっぷりり〜んって正気か!?
つぼみ達は、これから戦うたびにこのうんこ製造機たちのフンの世話をしなけりゃならんのか…
とんでもないストーリーだなハートキャッチは…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)ABC・東映アニメーション




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