3月19日
アニメ感想:遊戯王5D’s 第101話「フォア・ザ・チーム」
「レベル2・カードブレイカーとレベル3・ダッシュウォリアーに、
レベル3・ジャンクシンクロンをチューニング!
集いし闘志が怒号の魔神を呼び覚ます!光差す道となれ!
シンクロ召喚!粉砕せよ!ジャンク・デストロイヤー!!」
今回は遊星の新たなシンクロモンスター・ジャンクデストロイヤーが初登場!こいつは格好いいじゃないですか!
物凄い極悪ヅラのニトロ・ウォリアーさんとかと違って、正統派なイケメンのモンスターだし:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それにしても、これで遊星のシンクロモンスターも
ジャンク・ウォリアー(攻撃力2300)
ジャンク・アーチャー(攻撃力2300)
ジャンク・ガードナー(攻撃力1400)
ジャンク・デストロイヤー(攻撃力2600)
ニトロ・ウォリアー(攻撃力2800)
ドリル・ウォリアー(攻撃力2400)
ターボ・ウォリアー(攻撃力2500)
ロード・ウォリアー(攻撃力3000)
アームズ・エイド(攻撃力1800)
スターダスト・ドラゴン(攻撃力2500)
セイヴァー・スター・ドラゴン(攻撃力3800)
と、11体にまで増えたわけですね。思えば遠くへ来たもんです
ただ攻撃力の高い順に見ていくと、セイヴァースターはここぞという時だけの限定的なモンスターだし、
ロードさんは空気だし、ニトロさんは極悪ヅラだしで、正統派なモンスターではデストロイヤーが一番強いので
これからの活躍に期待したいところです(えー
(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
アニメ感想:最近のめちゃモテ委員長
「おっかしいなあ、この靴帰ってから履いてみたらちょっとキツくてさ…買った時はピッタリだったのに」
「あ…りかっちさん、その靴、昨日のいつ頃買ったんですか?」
「え?午前中だけど」
「だからですわ、人間の足は水分を含んでいたり体重を支えたりで、
朝より夕方の方がむくんでいる事が多いんです。
ですから靴を買う時は、足が大きくなっている夕方の方がいいと言われているのですわ」
「へ〜、目からウロコだな!」
「それと足元モテ子に大切なのは、靴の可愛さでも新しさでもありません、TPOが大切なんです」
「TPO?」
「タイム、プレイス、オケージョン!時と場所と場合に合わせて、チョイスすることが大切なのですわ!」
最近はすっかり生活の知恵袋となりつつあるめちゃモテ委員長ですが、
ここ数話は特に私もなるほどなーと参考にしたくなる話がいくつかあったので、今日はそれを紹介しておきたいと思います
まずはこのTPOの解説ですな、最近はやたらとあちこちでTPOTPOと使われまくってるこの言葉ですが、
それがタイム、プレイス、オケージョンの略だとちゃんと分かってて使ってる人ってのは何割ぐらいいるんでしょうか
かく言う私も「TPO?空気読めってことでしょ?」ぐらいの理解で、何の略なのかとかは考えたことありませんでした:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
またひとつ委員長に豆知識を教えられてしまった…やっぱりアニメで言われるとすんなり頭に入ってくるもんだなあ
「(はきはき)ふう、これで少しは暖かくなったけど…」
「ちょっとあんた、なんちゅーカッコしとんの!?女のフェロモン台無しやん!」
「だ、だって…」
「スカートの下にジャージ!?」
「めちゃモテないオーラ出まくりね!?」
「あ…杏樹…」
さて今度は、寒い時期の女子学生がやりがちなスカート+ジャージのファッションについて。
男の私から見ても、あれは正直だっせーから人前でやるもんじゃないよなーとよくよく思ってるもんですが、
「スカートの下にジャージ!?」
「キモーイ!!」
「スカート+ジャージが許されるのは小学生までだよねー!!」と
りかっちさん達もその辺一切妥協してません。す…すげえ、いくらダメなファッションとはいえ、ここまでハッキリダメ扱いするとは(゚д゚;)
「うう…でも、朝起きたら足がパンパンになっちゃって…」
「あぁ…分かるなぁ、やっぱ冬は生足辛いよなぁ…」
「冷えるし、むくむし…」
「乾燥してカサカサになるし…」
「何が分かる分かるや!?」
「気合が足りませんわ!!私にお任せください!!」
ところが「冬にスカートは寒すぎるんだもん(´;ω;`)」という、杏樹のもっともな意見に同情してしまうりかっちさん達。
そんな中で委員長&セクシー委員長は「甘ったれてんじゃねえぞ!!」「気合が足りねえんだよ!!」と
モテ子の闘魂を激しく杏樹に注入し始めます。険しすぎるよモテ子道!俺堂々とズボン履ける男でよかったわ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「素敵な生足をキープするには、お家に帰ってからのお手入れが大事なんです!
佐野さん、時間がないからってシャワーだけの簡単入浴で済ませていませんか?」
「うっ…じ、実は…」
「まずそれがいけません!バスタイムはめちゃモテチャンスですわ!
入浴時に温まった足の全体をボディブラシで擦ると、血行がよくなるんです!
さらにお風呂上がりには、ボディクリームなどを使って足裏をマッサージ!」
「こうやって足の裏の両側を掴んで寄せた時に、
中央に線が交わって人という字が出来るっちゅ!
それが湧泉というツボで、冷え性に良いと言われてるっちゅ!」
(C)武論尊・原哲夫/集英社「人体の経絡秘孔のひとつ
”湧泉”を突いた…
モテ子を作るのはあくまでも乱世の拳!!
北斗神拳!!」モテ子を極めるには北斗神拳までも必要不可欠
なんと恐ろしい…血行を良くするために経絡秘孔までも駆使することになろうとは!あは〜〜いい気持ちだ〜〜ちにゃ!
しかしこんな女児向けのアニメで、血行を良くするツボなんてもが紹介されるとは一体誰が予想したでしょうか
いや私みたいな成人男性としては勉強になるから歓迎なんですけど、まったく凄まじいアニメですめちゃモテ委員長
「マッサージして温まった後は、ルームソックスやルームシューズで
保温を忘れないようにしてください!」
「さらに寝る時は、足下に枕を挟んで足を高くすると足のむくみも解消や!」
「で、でもやっぱり、外に出ると冷えちゃうよぉ…」
「外では外のケアの仕方がありますわ!
授業中など、足裏を押せない時に足が冷えてきた場合は、
椅子に座ったままカカトを上下する運動をすると、血行がよくなります!」
「休み時間など体が動かせる時には、その場足踏みも効果的っちゅ!」
「あっ、本当だぁ!足がポカポカしてきた!」
さらにその後も、ひたすら足の血行を良くする方法を次々に教える委員長達。何はともあれ血行血行!
足の寒さ対策には血行を良くするのが一番ってことでしょうか
しかしこれって、単に冬のスカート対策ってだけじゃなくて、足の冷え性に悩む世の成人女性にも凄いためになる話ですよね
何しろ世間の成人女性は、実に6割もの人が冷え性に悩んでいるとか。
足全体のブラッシング、足裏マッサージ、北斗神拳、ルームシューズ、足元枕、カカト運動、その場足踏みと、
これだけやったらそんな冷え性も改善できるかもしれませんね
それとカカト運動ってのは、乗り物に長時間座ってる時になりがちなエコノミークラス症候群の予防にも使えるかもしれんな…
あれは座ってる時間が長くて下半身が圧迫された結果、血行が悪くなって症状が出始めるって話ですからね
血行を良くすれば未然に防げるのが道理ですよ、なんてことだ、モテ子は人命をも救うというのか…(えー
「でも…デートの時は、ナミ君の前で足踏みなんて出来ないかも…」
「それやったら任しとき!めちゃメロ!セクシーチェンジ!大作戦や!
冬のオシャレに大活躍のカラータイツ!カラータイツも正しく穿くことで、
足の血行を良くできるんや!タイツを穿く時は椅子に浅く腰かけ…
足の指が曲がった状態で固定されへんよう、
一本一本の指を広げたり、回したりしながら穿くんやで!最後は立ち上がって
前かがみでお尻部分をすっぽり収めると、隙間なくきちんと穿けるで!
これならめっちゃ足を出すようなコーディネートでも、あったかセクシーやろ?」
さらに今度はセクシー委員長から「どうしても寒いならタイツ使え」とのアドバイスが。
これは血行を良くすると言うより、ズボン履いてるみたいなもんだから物理的にあったかいという点が大きいですな
つまりももひき最強ってことか…(えー 最近はレギンスだとかおしゃれな言い方してますがありゃももひきだから!
みんなも古き良きももひきを履いてあったかくなりましょう。もう春だけどね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(C)にしむらともこ/小学館・MMプロジェクト・テレビ東京
アニメ感想:ハートキャッチプリキュア! 第6話「スクープ!プリキュアの正体ばれちゃいます!?」
「みんなー!新しい写真できたわよぉ!今回も超スクープ写真満載だから!」
「うっわー見てみろよこれ!大輝ってば顔面でボール受けてんじゃん!」
「うぐっ…」
わははははは あははははは
「こっちの来海の写真も雪に埋もれてて笑えるぜぇ!」
「ちょ、ちょっと見せてよ!げぇ…っ!?」
ある日のこと、つぼみ達の教室で黒板いっぱいにぺたぺた貼り出されていたクラスメイト達の写真。
しかしその内容は、どれもこれも本人にとっては「恥ずかしくて人に見せられたもんじゃない」というハプニング集ばかり。
あの神経ず太いえりかですら、スキー中にずっこけてM字開脚をやってしまった写真を撮られて真っ赤になっております
ベリベリッ!
「こんな写真やめてくれよ!」
「私だってこけてる所写真に撮られるなんて!かなえったら酷いよ!」
「まぁまぁ、スクープこそ写真の華!ドキドキするような瞬間を捉えた写真、
それこそがみんなを笑顔にするのよ!」
わははははは あははははは
「ほーらねー!みんなも喜んでおります!」
「俺は嬉しくないんだよ!」
その写真を撮った張本人がこのカメラ好き少女・多田かなえ…しかしえりかや大輝という男子が写真のことで抗議しても、
「みんな喜んでるのに何言ってんの?」とまるで話を聞いちゃくれません
というかみんなは喜んでるって言うよりマヌケな姿をあざ笑ってるんでしょーが!!
こんな晒し者状態がよくてたまるかー!かなえは純粋にみんなを喜ばせたい一心で写真を公開してるようですが、
撮られた人がこれだけ嫌な思いをしてるんじゃ、まったくもって話になりませんな…
「次はプリキュアをスクープしてみせますから!みんな期待しててねー!」
「ええええええ!?」
さらに今度はプリキュアまでも、スクープ写真のターゲットに定めてしまうかなえ!
これには今まで「いやーみなさん恥ずかしい写真撮られて大変ですね^^」と我関せずだったつぼみも大騒ぎせずにはいられません
というかこのかなえのことだから、単にプリキュアの正体を暴こうっていうんじゃなくて、
やっぱりプリキュアの恥ずかしい写真を狙っているということなんでしょうか
例えばこんな写真を撮って「あのプリキュアの顔にドロドロとした白濁液がー!」とかって
それはもう恥ずかしいコメントを…けしからん!けしからんぞー!ってあれ?これは確か俺が以前の感想で書いた気が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「つぼみとえりかがプリキュアだってバレたら大変な事になりますぅ!」
「た、大変な事って、一体どうなるの!?」
「それは…」
「そ、それは…?」
「秘密ですぅぅーー!!」
「な、何よそれ…」
そんなかなえのスクープを恐れて、シプレとコフレに「正体がバレたらどうしよう」と相談を始めたつぼみ達。
シプレ達によると「絶対に正体はバラすな」ということですが、なんでバラしちゃいけないのかはさっぱり教えてくれません
というかもうサソリーナ達には正体ばらしまくってるんだから今さらそんな事言ったって…(えー
サソリーナ達は敵だから別に構わないんでしょうか、シプレ達は単に思いつきでテキトーなこと言ってるだけじゃあるまいな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「ねえ三浦くん、本当にプリキュアを見たの?」
(あぁ!?た、大変です!)
って、な、なんと!ここでまさかの三浦くん再登場!プリキュアについての情報収集を始めたかなえに捕まってしまったようですが…
いやしかし、まさか2話連続で三浦くんが出てくるとは思ってなかったのでこれは驚きですね
「ああ、夢でね」
「夢〜?」
「店のお客さんでは見たって人がいたみたいだけど、俺は知らない」
「私が見たのも夢です」
「う〜ん、また夢かぁ…」
さらに三浦くんに続いて、第3話のサッカー少女からも話を聞き出したかなえ。
プリキュアと関わった人達をこうも簡単に見つけるとは、思ったより取材の嗅覚は鋭いですな…
しかし三浦くんもサッカー少女も、プリキュアのことは「夢の中で見た」としか覚えてないようです
デザトリアンにされた人達っていうのは、みんな暴れてる時の記憶は完全に夢だと思ってるんですね
(夢の中のプリキュアじゃ、流石に写真も撮れないよ…
ううん、みんなも楽しみにしてるし絶対スクープしてみせる!)
バシイイイイン!!
「ん?あれ大輝じゃん(パシャパシャ)」
「…撮んなよ!お前、どうせまた失敗したとこ写真に撮るんだろ」
そんなプリキュアの情報集めの途中、かなえが校庭をぶらついていると、大輝がサッカーを練習しているところに出くわしてしまいます
そんな大輝の写真をパシャパシャ撮り始めたかなえ、しかし大輝は「やめろコノヤロー」とかなえの撮影には懲り懲りのようで…
あんな晒し者にされたんじゃ当然の反応だわな…しかし大輝がこれほど嫌がっているのに、「いいじゃん別に撮らせろよ」と
かなえはまったく自分の非に気づく様子がありません。こ、こいつ…そろそろいい加減にしてくださいよ!
「んもう、ただカッコつけた写真じゃ面白くないでしょ?」
「お前の写真は、面白けりゃそれでいいのかよ!?」
「な、なによ!みんなが喜んでるんだから別にいいじゃん!」
まったくもって大輝が可哀想としか言えません こんなパープー女に目をつけられたのが大輝の不運だったんや…(えー
結局大輝がどれだけ怒っても「別にいいじゃん」の一点張りで態度を変えようとしないかなえ。
こいつは「他人がされて嫌だと思うようなことはやめましょうね」っていうことが分からないんでしょうか、まったく嘆かわしいったら…
「(すたすたすた)」
「た、大変です!カメラの子が来たですぅ!!」
「ええ!?ど、どうしよう、もう私がプリキュアだってバレちゃったの!?」
「(すたすたすた)」
「あれっ…?ま、まさか正体がバレたのはえりかの方ですか!?」
「えええええ!?」
そんなある日、自宅でつぼみがのんびりくつろいでいると、なんとつぼみの家にずんずん向かってくるかなえの姿を発見してしまいます
「来るなー!来るんじゃねー!」とさんざん大騒ぎして慌てるつぼみでしたが、かなえが向かったのはつぼみの家ではなくお隣のえりかの家…
しかしどちらにせよ、かなえがプリキュアのことを嗅ぎ付けてえりかの家にやってきたようにしか思えません
そんなかなえの事を追って、つぼみもすぐにえりかの家に向かうことにしますが…
「あれっ、つぼみ?」
「花咲さんも来海さんに用事?」
「えっ!?え、あ、いえ私は…」
「やあいらっしゃい、君がつぼみちゃんだね?初めまして、えりかの父です」
「あ、は、はいっ!初めまして!」
「かなえはパパに写真のアドバイスをもらいに来たのよ」
「来海先生は世界でもトップクラスのカメラマンなのよぉ!」
ところが、かなえのお目当てはえりかではなくその父親!なんとえりかの父親は世界的なプロカメラマンで、
かなえは写真のことで語り合うためにえりか父を訪ねてきたのです。プリキュアのこととは全然関係なかったのね
しかしいつもハイテンションなえりかと違って、ずいぶん物腰柔らかな父ちゃんですなあ
「私小さい頃から来海先生の撮る写真に憧れていて、
いつか先生みたいなカメラマンになりたいと思っているんです!」
「ははは、それは光栄だなあ」
「だからスクープ写真をもっと撮りたいんです!!」
そんなえりか父に「私のスクープ写真をとくとご覧あれ!」と自信満々でカメラを差し出すかなえ。
しかし改めて見てみるとひでー写真ですなこりゃ こんな恥ずかしい瞬間を撮られて晒されるなんて嫌すぎますよ!
こんな写真をニヤニヤしながら人に見せまくるかなえは頭のネジがぶっ飛んでるとしか…(えー
果たしてプロ中のプロなえりか父はこの写真をどう思うんでしょうか
「うーん…スクープか…でも、目立つことや驚かせることだけが写真じゃないよ」
「え?面白いスクープだとみんなが喜んでくれるんです!
私、ビックリするような写真を撮ってみんなを笑顔にしたいんです!」
「みんなが喜ぶ写真って言うのは…撮られる人と見る人、両方が喜ぶものじゃないかな」
「えっ?」
「この写真には愛が足りない、人物の写真というのはその人の心を写すものなんだ。
この男の子のサッカーへの熱い思いをそのまま撮る、それにはカメラマンに
愛がないといけない!そう、写真を撮る時に一番大切なのは愛なのだ!」
もっと言ってやってくださいお父さん!!(えー
ナイスな助言ですよパパ!撮られる人の気持ちを考えていないかなえの写真を撮り方を、
「そんな愛のない撮り方してちゃダメだよ」ときちんと注意してあげるとは…
かなえの写真は「なによこの写真ふざけてるの?」と問答無用でコテンパンにこきおろされても文句言えないと思いますが
そこまで厳しくは言わず、だけど甘くも言わず、ちょうどいいさじ加減でかなえに注意することができたんじゃないでしょうか
「…」
「かなえさん…なんだか考え込んじゃってます…」
「あの子のこころの花、なんだか弱ってるみたいです…」
「んふふ…しょんぼりしてる子、見ィーつけたぁ」
う…打たれ弱ええーー!!そ、そんな!これだけでこころの花が弱ってしまったですって!?
そんな…かなえの行動がさんざん他人をFUKOにしてるから、えりか父が「悪いの悪いの飛んでいけぇ!」と注意してくれたのに
こうもあっさりとこころの花をしおれさせるとは…正直打たれ弱いにもほどがありますよ
晒し者にされた人達の方が絶対こころの花しょんぼりしてるよ!(えー
「デザトリアンの!お出ましよォ!!」
ずももももももも
「う、うわぁぁぁ!?」
《面白い写真を撮って、何が悪いのよぉぉぉ!!》
「そ、そんなこと僕らに言われても…」
そんなかなえのこころの花を奪い取ったサソリーナは、即座にそれを使ってデザトリアンを召喚!
そしてデザトリアンが真っ先に標的に定めたのは、たまたま川原で遊んでいた哀れなサッカー少年達…
この子たちは、確かサッカー少女の回でも《なんで女だとサッカー出来ないのよぉぉ!!》と一方的に襲われて
「そんなこと僕らに言われても…」って困惑してましたね。別に何もしてないのに何度も襲われるとは、なんと哀れな…
「けったいな事はここまでよ!」
「あとは私たちプリキュアに任せてください!」
「出てきたわねプリキュア!デザトリアン、やっちゃって!」
《私の写真でみんなを笑顔にしたいのに、なんで分かってくれないの!?》
「ハァ?今どき写真なんかただのデジタルデータでしょ〜?
そんなもので心を弱らせるなんてバカバカしいわぁ」
さあそして「あどけない子供の命を脅かす砂漠の使徒!許せん!!」と
名乗りを上げて登場したえりか&つぼみ!すぐに哀れなサッカー少年達を避難させたところで、
サソリーナがいつもの「バカバカしい悩みだわぁ〜」とつぼみ達が激怒する前フリを始めますが…(えー
それにしてもサソリーナのこの顔ときたら、今までで最大級のコケにしまくったアホを見る目の顔ですな
これほどまでにかなえの悩みを侮辱するとは、つぼみ達の怒りも相当なものになるでしょう。
それはもう今までとは比べ物にならんほどの大激怒を…って
「バカバカしくなんかないっ!」
「かなえさんは心が弱るほど、真剣に写真に取り組んでいるんです!」
「かなえの大切な心、絶対取り戻してみせる!」
え…あ、あれェーーー!?か、堪忍袋の緒が切れない!?(えー
一体どうしちまったんですか!?サソリーナの言葉に激怒しないなんて、
今日はどうしてそんなに心が広いんだつぼみ達よ!
ううむ…これはもしやあれでしょうか、つぼみ達も建て前では「かなえさんの悩みは真剣なんです!」と言ってはいるものの、
本心では「他人に迷惑かけといて甘ったれてんじゃねーぞ」と怒る気がしないのか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
《フラアアアアーッシュ!!》
「はっ!?」
「くっ!」
ビカアアアアアッ!
「あ…?マ、マリン!?」
そしてバトルを開始した二人でしたが、その時デザトリアンの持つ特殊攻撃が二人に発動!
それは撮影した相手を時間でも止めたかのように動けなくしてしまうというもの…
つぼみに狙いを定めてその攻撃が放たれますが、えりかが咄嗟にかばいに入って代わりに食らってしまいます
おお…毎回のように身を犠牲にしてつぼみを助けるとは、まったくキュアマリンさんは天使のようなお人やで…(えー
しかしこうしてカチコチになったえりかの姿を見ると、なんだかヒッポリト星人にブロンズ像にされたウルトラマンエースを思い出しますね
いやでも「カメラ撮影で相手を倒す」と言えば、生命カメラで人間の命を抜き取りまくったウルトラセブンのワイルド星人が…
ああ、夢パティの時といい油断するとすぐウルトラマンの話を連想してしまう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「アハハハッ!一人になったぁ、さあどうするの?」
「ううっ…!」
「このままじゃブロッサムがやられてしまうですぅ!」
「こころの種を使うですぅ!」
ぱああああああ
「え?え?わ、私どうしちゃったの!?」
「レッドのこころの種で動きが速くなったんですぅ!」
とその時、つぼみのピンチを救ったのはなんとこころの種が持つ特殊効果!
こころの種はその色によって様々な特殊効果を発揮するらしく、レッドの種はスピードが格段にアップする効果があるんだとか…
ちょっ、これメチャクチャ便利なアイテムじゃないですか!シプレ達の単なるうんこかと思ったらこんな意味があったとは…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「今の私はイナズマ気分!誰も私を止められないですっ!」
(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京「こころの種の力が
こんなに素晴らしいとは
思わなかったでヤンス。
全身に溢れるこの力を
見せてやるでヤンスよ」(えー今の私は栗松気分!?ドーピングしてすっかり栗松の気持ちになってしまったんですか!?
これは円堂キャプテンからお叱りの言葉を受けそうな状況ですね、
おいちょっと待てよ…こころの種の力で強くなっても…意味がないだろう!!(えー
しかしイナズマ気分ということは、やはり超次元な必殺技を身につけてしまったということか
やはり次の瞬間そんな必殺技を放ったつぼみ、予想だにしなかったその内容とは…
「ブロッサムおしりパンチ!!」
これが超次元サッカーだ!!と言わんばかりのつぼみの尻パンチが炸裂!
い、いやぁ…本家超次元サッカーでも手でシュートする変態とかはいましたが、
尻を使う技ってのはひとつもなかったな…これは新しい発想かもしれません、本家超次元サッカーにもぜひ逆輸入すべき:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しゅわしゅわしゅわしゅわ
「くぅっ…次は必ず叩きのめしてやるわぁぁーー!!」
そんなブロッサムおしりパンチの破壊力は凄まじくデザトリアンも簡単に抹殺!
サソリーナも「覚えてろちくしょー」とすぐに退散して行くのでした、超次元サッカーの前には砂漠の使徒も敵ではなかったか…(えー
「かなえったら、こんな所で寝てたら風邪ひくよ?」
「…ん…あ、あれ?カメラの魔物は?」
「やだなぁ、夢まで見てたの?」
「カメラの魔物がみんなを困らせてた夢を見たの…私の写真もみんなを困らせてたのかなぁ…」
「そんなことありません!かなえさんの写真に対する思いは本物です!私が保証します!」
「ううん…私の写真には、確かに愛が足りなかった…
えりか、来海先生に伝えて!私も愛あるカメラマンになるって!」
そしてラストシーン、デザトリアンが倒されて意識を取り戻したかなえは、ついに自分の写真に問題があったことを自覚したようです。
そんなかなえのこころの花はブラックベリー、花言葉は”人々を思いやる心”だそうで…
う、うーん…人々を思いやる心…まあ、それについては将来に期待ってことで…(えー 次回に続く!
(C)ABC・東京アニメーション
3月17日
アニメ感想:爆丸バトルブローラーズ ニューヴェストロイア 第3話「我が敵は我にあり」
「シャーマン!今こそお前の気持ちをバロンにぶつけるんだ!」
「ド、ドラゴ殿!?私の…気持ち…?」
私は…バロンが…好きいいいいーっ!!
こうですか!?わかりません!(えー
そういうわけで今回のお話は爆丸のシャーマンがバロンに告白するという内容でした:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
爆丸で気持ちをぶつけると言ったらやっぱりガチ告白して天地崩壊するのがお約束ですよね、ええ
まあしかし、前回まで私もバロン許さんバロン許さんと言ってきましたが、
別にバロンも悪い奴ではないので、そろそろ許してあげてもいいかなという気になってきました
ただまあそれと番組の面白さとはまったく別だけどね…やっぱりルノやアリスが出てこない事には全然物足りないですよ!
それにしても2期の爆丸バトルでは、いきなり敵の6幹部がじきじきにダン達に戦いを挑んできてるわけですが
1話:「俺は風属性最強の幹部なのだ!」「俺は光属性最強の幹部なのだ!」 → ダンに負けてすごすご帰っていく
3話:「俺は闇属性最強の幹部なのだ!」 → バロンに負けてすごすご帰っていく
っていうのは正直どうかと思わざるを得ない(えー 次回に続く!
(C)SEGA TOYS/SPIN MASTER/BAKUGAN 2 PROJECT・テレビ東京
アニメ感想:聖痕のクェイサー 第9話「双面のアトミス(後編)」
(お願いします、私の兄を倒してください!)
「ぬうううううん!!」
どがっしゃがっしゃーん
「ま、まふゆちゃ…」
「なに!!」
「お、おなべ…焦げてるよぉ…」
さて前回、唐突にサーシャさんに抱きついては押し倒し、兄を倒してくれと懇願し始めた少女・葵。
そんな抱きつきシーンを目撃してしまったまふゆは、激しく機嫌を損ねて料理という名の破壊活動を行っていました
どうやらまふゆはあの一部始終を見てはいたものの、葵がサーシャさんに何を言ったのかは聞き取れなかったようで
「あの薄汚い泥棒猫がァーッ!!」と怒りを爆発させてしまったみたいですね
「むう〜…」
わしゃわしゃわしゃ
「やっぱり気になる?サーシャ君のこと」
「なっ!!あのねぇ、今この瞬間私の頭にあるのは目の前のナベ!このおなべの事だけよ!」
「空っぽつながりだな」
「そう!どっちも中身はスッカラカンのパー、って誰がじゃ!?」
「ボルシチを焦がすとは…唯一の取り柄すら失ったな…」
そして黒コゲにしてしまったナベをゴシゴシ洗っていると、その場にふらりとサーシャさんが登場。
ボルシチ製造機まふゆが故障してしまったことを嘆かわしく思っているようです(えー
もはやサーシャさんにとってまふゆの存在価値は残されていないのだろうか…
「ぐっ…あんたでもカーチャでもいいわ、クェイサーの力で新しいおなべ作ってよ!」
「あっ、それならカーチャちゃんがいいなぁ、銅のおなべって高いからぁ」
「お前ら…クェイサーを一体なんだと…」
ところが今すぐにお前の力でナベ作れよ!ナベ!とたくましいことを言い出したまふゆ。
確かにサーシャさん達の能力って、戦闘以外だとそれぐらいしか使い道が…って
今思ったんですけど、カーチャは銅を生み出せるってことは10円玉なら自在に作れるってことなんですかね?
すげーぜカーチャ!これでもうお駄賃に困ることはないね!(えー
「入ってこい」
「えっ?あ…」
「朽葉葵と申します…」
そしてなんと、サーシャさんは素直に葵の依頼を受けてしまったらしく、まふゆ達の家に葵を呼びつけていました。こ、これは意外な…
いつも他人の話をまるで聞こうとしないサーシャさんが、一体どういう心境で葵の依頼を受けようと!?
というかサーシャさん、今まさに葵が手土産に持ってきたシュークリームをむしゃむしゃ食いまくってますが、
まさか食い物に目がくらんだというわけじゃ…(えー
「(むしゃむしゃ)」
「あ、もうサーシャったら口に…」
「ん?」
「サーシャさん、クリームがお口に(ぺろり)」
「んおおおおおお!?」
「はっ!?す、すいません、つい癖で!小さい頃兄が口に食べ物をつけていると、
私がこうやってたもので…」
ところがサーシャさんがシュークリームにむしゃぶりついていると、口の周りのクリームを葵に舐めとられてしまうことに!
それを見て嫉妬の炎に狂ったまふゆの反応がやばいです、お前どんだけサーシャさん好きやねん
しかし関係ないですが、シュークリームといえばこの間の夢パティのことを思い出してしまいますな
みなさんシュークリームのシューは何語でどんな意味かっていうのを当然覚えてますよね!当然ね!!(えー
「た、助けて…!おねがい助けて!」
「…!?は、華、カーチャ!?」
とその時、いきなりまふゆ達の家に転がり込んできたのは、前回悠にズタボロにされてしまったカーチャ!
どうやら想像以上にカーチャの傷はひどかったようで、カーチャの下僕の華はとにかく誰かに助けを求めようとここへやってきたようです
そんなカーチャにまふゆ達はすぐ女医さんを呼び出し、その甲斐あってどうにかカーチャの容態は安定したようですが…
「いいザマだな…相手はアトミスか?」
「知っていたの…?」
「ああ…先ほどな。窒素、酸素、アルゴン、二酸化炭素…人間の活動圏にほぼ無尽蔵にある元素の使い手は、
階梯(クェイサーのランク)によらず、クェイサーの中でも最強の部類に入る…
それゆえ、奴らにはアトミス…大気を使う者の称号が与えられる」
「私たち金属使いの天敵ね…」
そんなカーチャと一緒に、改めて「大気使いってヤバイよね」とアトミスの能力の凄まじさを語るサーシャさん。
ふうむ、気体を操ること自体が凄いというより、その操れる気体がその辺の空気に無尽蔵に含まれてるってことがヤバイみたいですね
まあ単に気体を操れるから凄いってことになると超伝導ヘリウム三兄弟も最強の部類に入ることになってしまうので
やっぱり身近な元素かどうかってことが問題なんだなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それとさっきは「カーチャは10円玉を無尽蔵に生み出せる」みたいな事を書いてしまいましたが、
今の話からするとそいつは無理で、カーチャの能力は「今自分の近くに銅があれば操れる」ってことだけで
「ゼロから銅を作り出す」ってことはできないみたいですね
だったら10円玉は作れてもちょっぴりしかできないってことじゃないか…カーチャには失望したわ…(えー
「あの、お兄さんを倒すって…どうしてそんなことを…」
「私と双子の兄の悠は…アデプトの教団組織で育てられました…アデプトは、クェイサーの素質があると
判断した子供を世界中から掻き集め、訓練によってその力を引き出そうとしているんです」
「えっ…」
「でも…何年にも及ぶ厳しい訓練に耐え、クェイサーになることが出来るのはほんの一握りの子供達だけ…
ほとんどは訓練中に命を落とすか、異常をきたしてしまいます…
悠も…クェイサーの力を得るのと引き換えに、まったく違う人間になってしまったんです…」
そしてサーシャさんがカーチャと話しているその時、まふゆ達は別の部屋で葵からこれまでのいきさつを聞いていました
それによると、悠はもともと普通の優しい性格だったようですが、アデプトでの非人道的で過酷な訓練を受けているうちに、
今までとはまったく違う人格に変貌してしまったという…
「そんな…」
「まったく酷い話ですねえ…アトスとは大違いです」
(#0M0)でたらめを言うなーー!!(えー
ユーリあんたって人は!どさくさに何をテキトーなこと言ってアトスの株を上げようとしてんですか!
相変わらずうさん臭さ全開ですこの男、ここまで「アトスは正義ですよ!どう見ても正義ですよ!」と言ってるところを見ると、
むしろアデプトよりアトスの方がラスボスなんじゃないかとさえ思えてくるな…
「あの…ところでまふゆさんとサーシャさんは、どういった関係なんでしょうか?」
「えっ!?か、関係なんかないわよぉ、あんな奴!」
「ヘェ…そうなんだ」
「…?あ、葵さん…?」
「もうとっくにヤッちまったのかと思ってたんだけどなァ!!」
って、そこまで話したところで急に態度が変貌してしまった葵!口調がガラリと変わり顔までもなんと悠そのものの姿に!
そう、実はカーチャをズタボロしたあの悠も、この葵が変貌した姿だったのです
悠はすでに、葵が話していた通りアデプトの訓練所で命を落としてしまった存在…
しかし悠の死を受け入れることが出来なかった葵は、精神的に激しいショックを受けた結果、悠の人格を自分の中にコピーしてしまったのです
…ってこの設定まんまイナズマの吹雪じゃねーか!!アツヤだよアツヤ!
葵の言う「兄を倒してくれ」っていうのは、自分のこの悠の人格を消してくれってことなんでしょうけど
これはもう豪炎寺さんに
腹シュートで治療してもらうしか…(えー(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京 ドバアアアン!!
「貴様…朽葉悠だな!」
「中身はな。ほれほれ、見たいか?ついてないぜぇ?なんならパンツも脱いでやろうか?」
「ふざけるなァ!!」
そんな悠の出現に気づき、即座にバトルへ突入するサーシャさん!ナメきった悠の言動にブチ切れまくって攻撃を仕掛けますが、
まふゆ達を守りながらの戦いではあまりに形勢不利というもの…思うように戦えないサーシャさんは、
落ちてきたガレキからまふゆをかばって、激しいダメージを受け気絶してしまいます
ガラガラ…
「…う…ん…こ、ここは…」
「…」
「あ…!?サ、サーシャ!?しっかりして!サーシャ!」
悠の攻撃で床が何段にも壊れ、気がつけば地下道へと落ちてきていたまふゆ達…
そして倒れているサーシャさんに駆け寄るまふゆでしたが、いくら声をかけても意識が戻る様子はありません
自分をかばったせいでサーシャさんがこうなってしまい、それを助けるためにまふゆはなんと自分のソーマをサーシャさんに与えようと…
というかクェイサーはソーマ飲んだらダメージも割と回復するっぽいですね、カーチャも華のソーマ吸って動けるようになったみたいだし…
(私には…まだ分かんない…あんたが私の何なのか…でも…)
「…」
(たったひとつだけ、確かな事がある…あんたがいなくなったら…きっと…私は、寂しい…)
自分がサーシャさんをどう思っているのか、まだ上手く言葉に出来ずモヤモヤとした感情を抱えていたまふゆ。
しかしサーシャさんを失いたくないという一心で、ついに自分のソーマをサーシャさんに…って
なんであんたサーシャさんを全裸にひん剥いてんですか!?(えー
こ、この場面でどうしてサーシャさんを脱がす必要が!?というかスタッフもサーシャさんの乳首まで描かんでええっつうの!
まったくせめて女の乳首と同じように、サーシャさんの乳首にも激しいフラッシュをかけて規制をだな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「う…ん…?」
「あっ…い、いつまでのん気にのびてんのよ!このツンドラ坊主!」
「まふゆ…?」
「っとにもう…戦う時は周りに気を配りなさいよ!
おかげでこんな所に落ちちゃったじゃない!」
「力が…戻っている…?」
「わ、わ、私は何もしてないわよ!あんたが勝手に気絶して…!」
そんなまふゆのソーマのおかげで意識を取り戻したサーシャさん、まふゆのツンデレな反応が凄いですが
結局あの後また服着せたんかい!「サーシャがあぶない!服を脱がそう!」 → 「おっぱい飲まそう!」 → 「よし服を着せよう!」って
なんのために服脱がしたんだよ!意味が分からないよまふゆ!
とかなんとか言ってるうちに、またしてもサーシャさんの前に現れた悠。
サーシャさんも今度はまふゆを安全なところに隠して、自分も悠との戦いに備えて武器に工夫を施しておいたようですが…?
「よォ…鉄使い…嬉しいぜ?俺に倒されるために待っててくれるとはなぁ」
「聞こえているか、葵…そこにいるのか?俺は今から…お前との約束を果たす!」
「シカトこいてんじゃねえぞ!鉄使い!!」
「おおおおおおおっ!!」
ガキガキイイイイン!!
「…?黒い剣…黒錆か!?ガキが…ねえ知恵絞りやがってェッ!」
そんなサーシャさんが武器に施した工夫とはなんと黒錆!一般的な酸化で鉄をボロボロと腐食させるのが赤錆、
逆にそんな腐食を防ぐために、鉄製品にあらかじめコーティングしておくものが黒錆…
例えば中華鍋が黒いのも、あれは表面に黒錆がコーティングしてあるからです。(ゴシゴシ擦りすぎると黒錆がはがれて鉄がむき出しになる)
そのおかげで悠にもなんとか攻撃が届くようになりますが、やはり衝撃にはあまり強くないようで…
戦っているうちにその黒錆はどんどんとはがされてしまいます
「ちいいっ…!」
「ハッ…しょせん錆は錆ってことよ!この世界は全て俺のフィールドだ!
てめえにゃ勝ち目はねえんだよ!!」
ジュオオオオオオ!!
「…なに!?」
ところがなんと、黒錆がはがれた後にもまだ策を残していたサーシャさん!
むき出しになった鉄をすかさず酸化させようとした悠ですが、なぜかまったくその効果は現れません
そんなサーシャさんの2段構えの作戦とは…
「地下のメッキ層から剣を錬成する時に、少量のクロムを混入させた…
クロムと混じった鉄が酸素と反応すると、強靭な不動態皮膜を形成する…!
ステンレスだ!!」
うおお、こ、これは!日ごろから金属材料を業務で扱う私には実に馴染み深いフレーズですよ!ステンレスは錆に強い!
そもそもステンレスはstain(汚れ)+less(より少ない)=stainless(錆びにくい)という造語で名づけられた錆に強い金属の代表格であります
鉄をベースに添加元素としてクロムを加えたものがこのステンレスで、その錆に強いメカニズムというのは
クロムが酸素と結合することで金属表面に不動態皮膜を形成し、その皮膜がバリアのように表面を覆うことで鉄の酸化を防いでくれるという…
ドバッシャアアアアッ!!
「がは…っ!!」
おいちょっと!まだ説明は途中ですよ!もうやられちまったのかよ悠!(えー
せめて最も世間でポピュラーに親しまれているオーステナイト系ステンレスの説明をするまで持ちこたえてくれても:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「…葵は俺に、お前を倒して欲しいと頼んだ…その意味がお前に分かるか…!
それが自分の命を奪うことになると分かっていても、
兄の罪を償うと言った葵の言葉は…!俺の心を震わせた…!」
「…あり…がとう…サー…シャ…」
ドサ…
そして最期の瞬間、腹を深々と刺し貫かれながら、元の人格に戻って散って行った葵…
悪魔のような殺人者と化した兄の人格を止めるには、こうするしかないと葵は最初から覚悟を決めていたのです
サーシャさんが葵の頼みをすんなり引き受けたのも、そんな葵の覚悟に心を打たれたからだったんですな…
しかし人の話を聞かないサーシャさんがよくそこまで葵の事情をじっくり聞いてあげたなと
思わざるを得ない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 次回に続く!
(C) 2010 吉野弘幸・佐藤健悦・チャンピオンRED/聖痕のクェイサー製作委員会
3月16日
さて今月発売のアニメージュなんですが、色々とイナズマづくしの内容になっていましたね
まずは付録についてきたのが2010年イナズマカレンダー。
これはまあ公式サイトの絵を流用しただけの付録なので、ハッキリ言って手抜き感バリバリで特にありがたみない付録なんですが
もうひとつ掲載されているのがこのイナズマ3期キャラクター設定資料です
こちらは各キャラの色々な表情が見られるので、ファンとしては見ておいて損はない内容になってますね
とりあえず佐久間がどうしても女にしか見えない僕は一体どうしたら:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 毎度のことながら顔可愛すぎだろ!
そして何より見ててドッギャーンと度肝を抜かれたのが、響木監督の素顔ちょー恐すぎ
うわあああああああ!!だ…誰なんですかこのおっかねー顔したヤクザは!メガネの下はこんなんなってたんか!
いやいやこれには驚きました、ただでさえ目つき悪いのにキズのせいで余計におっそろしいことになってますな
どんな経緯でこんなキズがついたのかは知りませんが、こいつもきっと影山の仕業に違いないな(えー
アニメ感想:イナズマイレブン 第73話「灼熱の戦士!デザートライオン!!」
「アジア予選第二回戦の相手が決まった。カタール代表・デザートライオンだ!」
「デザートライオン…」
「ど、どんなチームなんスか…?」
「このチームの特徴は、疲れ知らずの体力と、当たり負けしない足腰の強さを
備えていることだそうです!」
「彼らと戦うには、基礎体力と身体能力の強化が必要だ。
カタール戦までにこの2点を徹底的に鍛えること!いいな!」
「「「はい!!」」」
前回なんとかオーストラリア代表・ビッグウェイブスを撃破し、アジア予選の第2回戦まで駒を進めたイナズマジャパン。
今度の相手は体力自慢のカタール代表だそうですが、今回はちゃんと久遠監督も相手の対策について話をしてくれてるみたいですね
・前の監督と言い今の監督と言い、ほんの少し説明すれば問題が少なく済むんだからしとこうZE☆
やっとこういうファンの声にも耳を傾ける気になってくれたんですね!(えー
突拍子もない指示で余計な混乱を招くより「やっぱり選手とのコミュニケーションは大事だよね」と思い直してくれたんでしょうか
なんにしてもこれはいい傾向になりそうな…って
「とは言っても、どんな練習をすればいいんだろう?」
「そんなもん走り込むしかねえだろ?走って走って走りまくって、強い足腰を身につけりゃいいんだ」
ちょっ…か、監督!?「よしお前ら体力つけろ」とだけ指示して結局後のことは丸投げだと!?(えー
そ、そんな…今こそ効果的な練習法のために、監督の手腕が問われる場面じゃないですか!それを丸投げだなんて!
結局は「ただひたすら走ろう」という、メチャメチャ基本的な練習法を始めることになったイナズマジャパン。こんなんでいいのか…
「そうだな、それで行こう!」
「単純だが、それが一番かもな」
「あのーすみません、申し訳ないんですが俺はこれで失礼します(すたすた)」
「えっ?あ…」
「あいつ、またでヤンスか?」
「なんであいつだけいつも途中で帰っちまうんだ…?」
ところがみんなで張り切って練習を始めようとしたその時、めっちゃ空気読めないタイミングで「お先失礼しゃーす」と
さっさと帰ってしまった虎丸。こ、こいつ…しかもこれは1度や2度のことではなく、イナズマジャパン結成からずっと続いている謎の早退。
これにはさすがに仲間達も「あいつ日本代表なめてんの?」と虎丸に疑惑の目を向け始めてしまい…
「よーし!今日の特訓はここまで!」
「はぁ…はぁ…あ、暑い…」
「ふぅ…ふぅ…走り込みって…」
「ぜぇ…ぜぇ…け、結構大変ッス…」
ともかくそんな虎丸を除いて、ひたすら走り込みの特訓を開始した円堂たち。
しかし各自それぞれ体力にはバラツキがあるようで、練習後の様子がキャラごとに色々違いますね
体力が有り余っててケロッとしてる → 円堂、豪炎寺、鬼道さん
それなりに疲れが見え始めてる → 不動、綱海
かなりバテてきて座り込んじゃってる → 吹雪、グラン、風丸、立向居、飛鷹
「も…もうオラにはハナクソをほじる力も残っちゃいねえ…」と完全にぶっ倒れてる → 壁山、木暮、土方、栗松
という感じで。こうして見るとDF陣のしょぼさが確定的に明らかというかなんというか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ぶっ倒れてる4人ってこれDFのメンバーだけじゃねーか!!もう少ししっかりしてくださいよ!今も昔も頼りになるDFはほんと綱海だけだな…
「円堂君、虎丸君の向かった先が分かったわよ!商店街にある食堂に入って行ったんですって」
「え、商店街?虎丸のやつ、早上がりまでしてなんで…とにかく行ってみよう!」
「俺もいいか?俺も虎丸のことは気になっていたんだ」
「豪炎寺?ああ、一緒に行こうぜ!」
そして今日の練習を終えた円堂のところへ、虎丸の行方を掴んだ秋が話しかけてきました
虎丸の早退は今やチームの誰もが気になるところ、その理由をここではっきりさせておくためにも
円堂や豪炎寺は虎丸の足取りを追って商店街へ向かうのでした
キーコキーコ
「ヒュー!!可愛いじゃん彼女達ィ〜!」
「な、なんだぁ!?」
ところがその途中で、いきなり超次元チャリに乗ったチンピラ男が円堂達の前に出現!
こ、これバイクなのかと思ったらただの自転車なのかよ!か…かっこわりいー!!これで自転車なんて恥ずかしすぎますよ!
ともかくこのチンピラ男は冬花達のことを気に入ってしまったようで、しつこくナンパを続けてきますが…
「そんな奴らとつるんでねーでさぁ、俺達とカッ飛ばそうぜ?こいつでよぉ?」
「い、いやぁ!」
さも自慢げに超次元チャリを見せびらかすチンピラ男。どんだけ恥知らずな奴なんだ!
事もあろうに「この超かっこいいチャリに乗せてやるよ」などとズレたことを言い出しますが、
これには冬花も「(そんな恥ずかしい自転車なんて)いやぁ!」と激しく嫌がっております。そりゃそうだろ…(えー
「お前ら…何してる?チームの掟を忘れたのか…!」
「と、飛鷹さん…!?ちっ…萎えちまったぜ…今日のところは帰りますよォ!
だけどこの借りは必ず返すぜ?飛鷹さんよォ!」
と、その時円堂たちを助けに入ったのはなんと飛鷹!なぜかこのチンピラ男も飛鷹には弱いらしく、すごすごと退散していってしまいます
そう、飛鷹はこの男の不良グループの元リーダーで、日本代表に入るまではスジを通す不良としてグループを仕切っていたという…
飛鷹がいた頃は不良たちも大人しくしていたようですが、それが抜けた今となってはやりたい放題に悪さを始めてしまったようですね
「…昔のダチが、とんでもねえ真似を…」
「どういうことなんだよ、飛鷹?」
「すいません、キャプテン…昔のことは勘弁してください」
どうやら相当ワケアリらしく事情を話せない飛鷹、そういえばオーストラリア戦前に舎弟達が飛鷹を呼び出したことがありましたが、
あれも「今のチームメチャクチャなんで帰ってきてください(´;ω;`)」と、飛鷹に助けを求めに来ていたわけで…
しかし飛鷹にはそんなチームの状態を知りつつも、サッカーに打ち込まなければならない何かがあるようです
「”虎ノ屋”…?ここに虎丸が?」
「はい、確かに入っていきました」
「あらっ、何か御用かしら?」
「あっ、俺達は虎丸と同じチームの…」
「なに騒いでるんだよ乃々美姉ちゃん、俺は今から出前に…あっ!?キャ、キャプテン!豪炎寺さん!?」
ともかく飛鷹のことはさておき、再び虎丸を追って商店街へとやってきた円堂たち。
そして虎ノ屋という食堂にやってくると、そこでせかせかと働いている虎丸の姿を発見!
ちなみに虎丸と一緒にいる乃々美姉ちゃんという人は、お隣の弁当屋で働いている虎丸のご近所さんで
なんと声優は元モー娘の辻希美です。 な、なぜに!?一体どういう理由で辻がイナズマに出演を!?
その辺の経緯はよく分かりませんが、肝心の演技は意外なくらい上手いです。新人声優としちゃ十分すぎるレベルだな…意外だ…
「えっ!?虎丸がこの店を一人で切り盛り!?」
「仕込みから買い出し、出前まで頑張ってくれて…」
「練習の後でか…!?」
「す、すごいですね、虎丸君…」
「お弁当屋の乃々美ちゃんが手伝ってくれるから、助かってるんですけどね」
「困った時はお互い様よ、おばさん!」
「私の体が弱いせいで、あの子には苦労をかけっぱなしで…本当はめいっぱい練習したいはずなのに…」
そして円堂たちは、虎丸の母親からすべての事情を聞かされることに…どうやら虎丸の家は母子家庭なうえに母親の体が病弱で、
虎丸がこの店で働いて稼がなければ、到底暮らしていけないような厳しい境遇に置かれているという…
(そうだったのか…虎丸…だが、何故あんなプレーをする…?俺はそれが知りたい…)
そんな虎丸の家庭の事情を知り、しんみりと同情的な表情を浮かべる豪炎寺。
ですが、これで虎丸の早退理由は分かったものの、豪炎寺にはまだ他に気がかりなことが残っていました
それは虎丸が試合中、どんな絶好のシュートチャンスでも必ず消極的なパスを出してしまうということ…
シュートを撃てば簡単に点が入るという状況で、なぜかパスばかり出す虎丸を豪炎寺はずっと気にしていたのです
今回豪炎寺がやってきたのも、そのことが一番知りたかったからみたいですが…それについてはまだ明らかにされないみたいですね
《皆さんこんにちは!フットボールフロンティアインターナショナル・アジア予選第二試合!
日本代表イナズマジャパンvsカタール代表デザートライオンの一戦が、
いよいよ始まろうとしています!》
そうこうしているうちに、早くも迎えることとなったカタール代表との第二回戦!ほほー相手の監督は褐色美人さんですか
そして気になる日本代表のスターティングメンバーですが、なんと前回のオーストラリア戦とまったく同じです。
ちょ、ちょっと!またDFが本職の風丸をMFに入れて不動はベンチですか!監督はどんだけ不動を使いたくないんだ…
あれ?そういえば…1戦ごとにメンバー入れ替え可能って話はどうなったの!?染岡さんはどうなったの!?(えー
「行かせんぞぉっ!!」
ドガアアアッ!!
「ぬ…ぐおおーっ!!」
そんなカタール代表のプレーの持ち味は、まさにサッカーは格闘技と言わんばかりの体ごとぶつかってくる体当たり…
序盤からスタミナ配分を考えず全力で走り回り、ひたすら体をぶつけてまとわりついて来るカタール代表に、
日本メンバー達の体力は確実にゴリゴリと削られていってしまいます
《さあイナズマジャパン、コーナーキックからのセットプレーで得点のチャンスだ!》
ところがそんな中、相手ゴール前からのコーナーキックの権利を得て日本に得点のチャンスが!
ここでキッカーを務めるのは風丸、しかも風丸はこんなこともあろうかと新必殺技を密かに開発していたようで…
「これが俺の…!新必殺技だぁーーっ!!」
ズッバアアアアアン!
《な、なんとコーナーから直接ゴールに叩き込んだぁーっ!!》
「すげーぜ風丸ーっ!!」
「大きく弧を描いてゴールをえぐるシュート!!そう、名づけるなら…」
「バナナシュートね!!」
(C)細井雄二/講談社あ…?あ…? 何から何まで普通すぎるわー!!なんじゃこのムチャクチャ平凡なシュートはー!!
こんな超次元でもなんでもない技がなぜに新必殺技!?視聴者としてはあぜんとするばかりですよ!
それなのにこの風丸の「ふぅ…」というやり遂げた顔ときたら…(えー
そんなバナナシュートを大絶賛してノリノリで命名する仲間達も違う意味で超次元すぎます
あまりにも普通すぎるのが一周して逆に超次元になるとは、まったく恐ろしい現象だよ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「流星ブレード!!」
ズッバアアアアアン!!
《ゴォォォール!!日本追加点!デザートライオンを突き放したぁ!!》
そんな風丸のゴールで流れを掴んだのか、続けざまにグランも流星ブレードをゴールに叩き込み2対0!
そこで前半終了のホイッスルが鳴り、点差としては理想的な形でハーフタイムを迎えますが…
「ようし!後半もこの調子で行こうぜ!」
「はぁ…はぁ…はぁ…」
「あ、ああ…」
ところがそんな2点のリードと引き換えに、すでに前半だけでかなりの体力を消耗していた日本のメンバー達!
普段通り疲れていないのは円堂・鬼道さん・豪炎寺くらいのもので、
他のメンバーはみんなカタールのペースに付き合っているうちに、みるみる体力をすり減らしていたのです
《さあ後半戦が始まります!2点を先取したイナズマジャパン、
このリードを守り切ることが出来るのか!》
「来たぞ緑川!チェックだ!」
「はぁ…はぁ…ま、任せておけ…!」
ドッバアアアアン!!
「うぁがぁーーっ!!」
「み、緑川ぁーっ!!」
ゲェー!?ところが後半が始まった瞬間、息切れしていたレーゼがいきなりKOされて即退場!まさかの一発KOだと!?
すでに足腰がヘロヘロになっているところへ猛烈なタックルを食らい、
派手にすっ転んだまま起き上がれなくなってしまったのです
何にしろこれでは交代要員を出すしか…MFの交代となれば、ここは体力もある不動あたりが妥当なところですが…
《ここで久遠監督、緑川に代えて栗松を投入します!》
ええええええええええ!?
な…な…なぜここで栗松!?MFの交代なのに栗松!?どう考えてもその選択肢だけはないでしょうよ!
そこまでして不動を出場させたくないんですか監督は!(えー
もはや監督のこの采配はMF不動への嫌がらせとしか…って
「いただきでヤンスゥーッ!!」
「なにィ!?」
ゲェーッ!?な、なんと!交代して早々華麗なるジャンプで見事に敵のボールを奪取する栗松!
そしてそのまま一気にドリブルで敵陣を素早く斬り裂いていく!こ、これは…
栗松がこんなに活躍したシーンなんて今まで見たことがねえ!(えー
いやほんとに、今まで公式戦で栗松が活躍したシーンというと、トライアングルZの時に円堂とトリプルディフェンスした時くらいですからね
それがこんな華麗なるプレーを見せるなんて…もしかして俺達はとてつもない歴史的瞬間を目にしてしまったのかもしれない…(えー
「一気に追加点でヤンスよぉーっ!!」
「はぁ…はぁ…!」
「はぁっ…!」
「ええ!?」
がしかし、そんな歴史的快挙にも関わらず、吹雪とグランの二人はまったく栗松のドリブルについていけず!
そ、そんな…こんな日本最強のエース2人でも栗松のスピードにまったくついていけないというのか!(えー
まったく栗松の奴恐ろしい実力を…って、冗談は置いといて、グランや吹雪でさえもうバテバテで動きが鈍っている状態…
そんな味方の援護がない状態では、栗松のドリブルも長くは続かずボールを奪い返されてしまいます
「来るぞ!ディフェンスを固めろ!!」
「ぜぇ…ぜぇ…!」
「はぁ…はぁ…!」
「…!?みんな動きが鈍くなってる!?くっ…!こんな簡単にペナルティエリアの中まで!」
さらには日本のDF陣も誰もがスタミナ切れの状態!カタール攻撃陣の動きについて行けず簡単に突破を許してしまいます
ただでさえ頼りにならないDF陣がさらにバテバテになるなんて…これはもう守れという方が無理な話なんじゃ…って!
「させるかあああーーッ!!」
バッシイイイイイッ!!
こ、これは!そんなDF陣の中で唯一頼りになる男・綱海がナイスなタイミングでシュートブロックに!やはり信頼できるのは綱海さんだけや!
今までもたびたびこうして失点の危機を救ってきた綱海、そんな激突の結果ボールの行方は…
「うおおおおらあああああーっ!!」
「なに!?がぁああーーっ!!」
ズッバアアアアアン!!
な、なんだとォー!?なんと単なるヘディングシュートにも関わらず、
綱海を吹っ飛ばして円堂をも蹴散らしゴールを決めてしまったカタールFW!こんな小さい体でなんてパワーしてやがる!
しかも今のプレーで「う…ぐぐ…」と苦悶の表情を浮かべて起き上がれなくなってしまった綱海、ま、まさか綱海までもが負傷退場に!?
そんな…唯一頼りになる綱海が消えてしまったんじゃDF陣はもうおしまいだぁ!(えー
「ここからが俺達のサッカーの始まりだ。俺達は灼熱の太陽と砂漠のフィールドで育った…
鍛え上げられた体と無限の体力、それが俺達の最大の武器!
昨日今日特訓しただけの連中に、ついて来れるわけがない!」
「くっ…!」
これほど日本のメンバーが疲労でガタガタになっているのに、カタールのメンバーはいまだに汗ひとつかいていない状態…
カタールのキャプテンも勝利を確信して高笑いを始めてしまいます
それにしてもこいつアップで見るとかわいい顔してんなぁ(えー
なんとなく東方の神奈子を思い出してしまったのは俺だけでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 次回に続く!
(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京