3月31日


アニメ感想:しゅごキャラパーティー! 第25話「どっきどきのドッキドキ!」

「なんであんたがここにいるのおおおおおおおお!!」

「ふぁ〜あ…なんでって、歌唄から聞いてねえ?手続きやらなんやらで一時帰国するって」

「えっ、い、一時帰国?(てことは…また行っちゃうんだ…)」

さて前回、いきなり「布団の中からこんにちは」とやってきたイクトにに怒鳴り散らしていたあむj。
海外を旅しているはずがどうして日本にいるのかと思いきや、単にちょっとした用事で帰ってきただけのようです
それにしても「とっとと消え失せろこの変質者」みたいにギャーギャー怒鳴っていながら、
イクトの帰国が一時的なものだと知ると「えっ…またすぐ行っちゃうの…(きゅん)」って
さすがの二股ぶりと言わざるを得ません(えー  今さらながら唯世とイクトとどっちが好きなのかと

「って違ぁぁぁう!!なんであんたが私の部屋にいるわけ!?とりあえずそこをどきなさ…」

「あむちゃん入るわよ〜(ガチャ)」

「ぎぇええええ!?ちょ、ちょっと待ってえ!!(ガスガスドスボス)」

「ぐぉ!?お、おい話を…!」

「はあはあ…な、なぁにママ?」

「あれ、イクト君は?まだあむちゃんは帰って来てないって言ったら、出直すって言うから上がってもらったんだけど」

「え!?マ、ママが上げたの!?」

「そういうこと…だから話を聞けって言ったろ」

それにしてもなぜイクトが部屋にいるのかと思ったら、あむの母親が「やあイクト君!今夜はおたのしみですね!」
家に上げてしまったんだとか…イクト自身はちゃんと母親に「こんにちはあむちゃんいますか〜」と挨拶をして、
いないと聞いたら「それじゃまた出直しますね〜」と極めて常識的な対応をしたみたいですね
それにしてもすでにこうして親公認の関係になっていたとは…(えー

「お前の母さんの信頼を裏切るわけにはいかねーからな」

「む、むむむ…」

「よし、とりあえず遊びに行くか」

「え…?え!?」

「な、なんでメリーゴーランドなの!?」

「だってコーヒーカップじゃ狭いじゃん」

「そ、そうじゃなくて!なんで同じ馬!?ていうか離れろおおおお!!」

って、次の瞬間二人はいきなり遊園地に!突然のデートですか!イクトは少ない滞在時間をあむといちゃついて過ごしたいんでしょうか
あむの方は突然メリーゴーランドに乗せられてギャーギャーわめいてますが、
そうは言いつつも「やだ…かっこいい…」とキュンキュンしてるあたりさすがというかなんというか…(えー

「すっかりイクトのペースだねぇ…」

「いつもの事だけどねぇ…」

「ですねぇ…」



そんな二人のイチャつきっぷりを「まただよ(笑)」と生暖かい目で見守っていたラン達  そ、そんな!
イクトとの二股っぷりは、視聴者的には「あむちゃんが今日もビッチで安心した」と生暖かく見守るのが基本ですが
まさかラン達も同じように思っていたなんて…自分の分身にさえこんな目で見られるとは…さすがあむちゃんのビッチ度は規格外や!(えー

「(ずるっ)ひゃああ!?」

「(がしっ)まったく世話が焼けるお姫様だな…」

「あ…あぅ…」

「…」

「えっ!?た、唯世くん!?」

ってうわあああああ!!な、なんと!そんなイクトとあむがイチャついている姿を、いつの間にかメリーゴーランドの前でガン見していた唯世!
そ、そんな!偶然にも通りがかってしまったというんですか!?不運ってレベルじゃないですよ!
一体唯世きゅんがイクトとあむのこんなシーンを見せつけられるのはこれで何度目になるのやら…って

「ああぁああ!!あ、あ、あのね、今のはイクトが無理矢理!ていうかどうしてここに!?」

「バーカ、なに焦ってるんだよ。唯世は…」

「るっすぁぁぁい!!」

「あはは、あむちゃん、僕はイクト兄さんに呼ばれてきたんだよ」

「え?そ、そうなんだ…」

「ほんっと人の話聞かねーのな」

「うぐ…」

ところが唯世は通りがかってここへ来たのではなく、イクトが「あむと一緒に会おう」と事前に話をつけていたようです。なんだそうだったのか
考えてみたら遊園地の中をたまたま一人で通りがかるなんて、そんなイミフなこと唯世がするわけないか…(えー
しかしいくら会う約束をしていたとはいえ、あれだけイチャつかれたら唯世も心中穏やかじゃないと思うんですが
やはり今まであんなシーンこんなシーンを散々見せられてきただけに
「どうせまたあいつらイチャついてんだろうな」しっかり心の準備をしてここにやってきたのだろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「イクト兄さん、手続きは終わったんですか?」

「ああ」

「そういえば、手続きってなんの?」

「俺、楽団に入ったんだ。昔親父が世話になった楽団でさ…見習いでいいから来ないかって誘われてたんだ」

「そうなんだ…どこにあるの?」

「決まった拠点は特になし…風の吹くままってやつだ、世界を演奏旅行で回ってる人達だからな」

「…いつ…行っちゃうの?」

「すぐにツアーが始まる…明日には発つよ、当分日本には帰らない」

「…」

そしてイクトが二人に話したいこととは、自分の今後に関することでした。イクトは本格的に海外での演奏に打ち込む気になったようで
日本に戻ってきたのも、これから海外に長期滞在をするための手続きのためだったとか…
そんな「多分もうずっと帰ってこれんわ」なんて話を聞いてしまっては、あむとしては寂しそうな顔をせずにはいられません。
そして押し黙ってしまったあむを中心に、その場にしんみりしたムードが漂いますが…

ぺしっ

「あたっ」

「早く大きくなれよ」

「は…!?な、何言ってんの!?」

「ははっ、じゃーな」

そんな重苦しいムードを一蹴するかのように、あむにデコピンを一発かまして去っていったイクト。
こんな人生の分かれ目みたいな時でも相変わらずの調子ですね。
まあイクトとしては、あむをからかってじゃれ合ってる時が一番楽しい瞬間でしょうから、
変に重く受け止めてしんみりしたお別れになるのが嫌だったんじゃないでしょうか

しかし「大きくなれよ」というセリフは少々気になりますね、あむの身長は152cmと某幼稚園の先生を軽く追い越しちゃってるくらいには育ってるので、
大きくなれっていうのはやっぱり胸の話ですよねイクトさん:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



なにしろあむの胸と言えば、見ての通りの超絶壁ですからな…こうもまっ平らではイクトが「もう少しふくらんでくれよ」と思うのも無理からぬ話か…
「貧乳サイコー!」なんてのはしょせん幻想だったんだよ!(えー

「行っちゃったね、イクト…」

「うん…」

「まあ、ふらっと現れてふらっと消えるのは慣れっこだけど…」

「…」

そんなバカ話は置いといて、あむと唯世はしばらくその場に残ったまま、イクトとの別れの余韻に浸っていました。
しかし色々と話を振ってくるあむに対して、唯世は短い返事を返しただけで押し黙ってしまいます。何か考え込んでいるんでしょうか
やがて何かを決めたように顔を上げた唯世は、ようやくあむに改めて声をかけますが…

「あむちゃん」

「えっ?」

ちゅっ

「「「おおおおおおおおお!?」」」

う、うおお!?何かと思えばほっぺにちゅうキター!!一体どうしたってんですか唯世は!
やはりあれだけあむがイクトといちゃついていただけに、自分の気持ちも主張しておきたいと思ったんでしょうか

しかし思わず画像を並べてしまいましたが、このキスシーンはしゅごキャラどきっの最終回でイクトとキスした場面にそっくりですね
やっぱり「イクトだけじゃ唯世が可哀想」とスタッフが気を利かせてくれたとか?
どうでもいいけどこれって唯世とイクト間接キスだよなぁ  いやああああ!!気づきたくなかった…

「なっなななっなに!?えぇええええ!?」

「あむちゃん」

「はいっ!?」

「僕は、いつでも君のそばにいるよ」

「(ぽわぁ〜ん)」

続けて炸裂した唯世の殺し文句で、ゆでダコのように真っ赤っ赤になってしまうあむ!今にも幸せすぎて死にそうって感じですな
しかしこのあむの反応、イクトにキスされた時とはまるで正反対なのが気になりますねえ
イクトの時はモロにシリアスな少女漫画顔でキュンキュンしてたのに、
唯世の時はギャグ漫画丸出しの顔でデレッデレになってしまうとは…
うーん、これは一体どっちの方が好感度が大きいと考えるべきでしょうか、どっちも捨てがたいというか…うーんうーん、ひとつだけ分かるのは
あむちゃんがビッチということだけだね!さすが僕らのあむちゃんや!あむちゃんにビッチは誉め言葉や!(えー

↓唯世にキスされた時

↓イクトにキスされた時

「それでは柊りっか君、あなたを正式に聖夜学園小学校・次期クイーンズチェアと認め、
 ここにその証であるロイヤルケープを授与します」

「は、はい!」

「おめでとう、りっか!」

「とっても似合ってるよ!これで来年度のガーディアンは安心かな?」

「でも、明日の卒業式までは、君達にもガーディアンとして活動して欲しいな」

「卒業…春からは中学生かぁ〜…」

そして翌日、あむ達がいつものように放課後ロイヤルガーデンに集まっていると、そこではりっかが来年のガーディアンの引き継ぎを行っていました
そういえばキングの唯世、クイーンのりま、ジャックのなぎひこ、ジョーカーのあむが来年は一斉に中学へ進級してしまうんでしたね
しかもあむ達の卒業式はもう明日に控えているようで、あむは中学生活という未知の世界に多少の不安を感じているようですが…

「おっほん!後のことはやや達に任せて、
 みんなには元気と笑顔で卒業することを命じます!」

「…元気と笑顔…そっか、そうだよね!
 たくさんの思い出ができた場所だから卒業したくない気持ちもあるけど、でも…
 ふふ、なんだか心がドキドキしてる!」

とその時、ややの明るい後押しを受けて、未知の世界には不安だけでなく胸が高鳴る期待が待っていると気づいたあむ。
それに何より中学校に行けば友達のいない空海さんが嬉し泣きして迎えてくれるでしょう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
これでもう空海さんも「今日も中学で友達できなかったお…また小学校に遊びに行くお…」なんて思いをしなくて済むと思うと…うっ、感動で涙が…(えー

「いーじゃんなんでも!笑顔になるなら!」

「そーそー!細かいことは気にしない!」

「どっきどきでにっこにこですぅ!」

「そう、笑顔が一番!」

「まったく調子がいいんだから…でも、確かに…笑顔が一番!」

しゅごキャラパーティー・完

最後はあむの会心の笑顔で締めとなり、3年間続いたしゅごキャラもこれでいよいよお別れです
1話の頃はこんな不景気なツラしてムスッとしてたあむも、
3年の間にこれだけ素直に自分を出せるようになったのかと思うと、なんだか感慨深いものがありますね


この作品の一番の功績と言えば、番組開始当初まったくの無名だった伊藤かな恵(あむ役)豊崎愛生(スゥ役)を抜擢して
声優としてのステップアップに貢献したことじゃないでしょうか。最近ではレールガンの佐天&初春とか、TOLOVEるのナナ&モモとか、
二人してタッグを組んで活躍することも多いし、4月の新番組でも迷い猫オーバーランやけいおん2期でそれぞれ主演が決まってますしね
この二人が別のアニメで活躍してるのを見ると、どうしてもしゅごキャラの存在感を感じずにはいられないなぁ


とはいえ作品全体を通しての印象というと、結局本物のエンブリオってなんだったんだろうなーとか
イクトの親父って結局なんで失踪したんだろうなーとか
ハンプティロックとダンプティキーって、結局誰が何のために作ったアイテムだったんだろうなー
とか
物語の核になる部分が微妙に消化不良だったのが少し残念でしたね
まあこの辺のことは、原作でも明かされてないみたいだしアニメスタッフを責めるのは酷だと思いますが…


ともかく土曜の朝にやってるアニメということで、平日の夕方や深夜にやってるアニメよりも
気軽にリアルタイムで見れる機会が多くて、なんだか色々と愛着のあるアニメでした。
終わってしまうのは少々惜しいですが、しゅごキャラどきっの終了からここまで十分引っ張ったくらいですしね…スタッフの皆さんお疲れ様でした

(C)PEACH-PIT・講談社/ エンブリオ捜索隊・テレビ東京


3月30日

アニメ感想:イナズマイレブン 第74話「眠れる虎!目覚める時!!」

「ぐっ…」

「はぁ…はぁ…」

《カタール代表デザートライオンの激しい当たり、そして運動量の前に、
 体力の限界となった綱海と基山無念の交代!
 綱海に代わり飛鷹が、基山に代わり立向居がそれぞれ入ります!
 1点を返されたイナズマジャパンは逃げ切ることができるのか!》

さて前回、試合前半こそ日本に押されていたものの、後半に入った途端一気に逆襲を開始したカタール代表。
前回のゴールで点差は2−1、さらに綱海とグランが外れてしまい、このままでは同点に追いつかれるのも時間の問題です
さらにここでグランの代わりに立向居を投入という超次元采配炸裂
ちょ、ちょっと!点取り屋のグランの代わりがキーパーの立向居ですって!?そいつは荷が重すぎるってもんですよ!
というかそもそもFWの控えを用意してないんですね、染岡さんがいればこんな事には…(えー

「はぁ…はぁ…ま、まだだ…!まだ…やれるっ…!」

「もらったぁっ!!」

「うあぁーっ!!」

「吹雪ィーッ!!」

《な、なんと!?ここにきて吹雪までもがダウンだ!》

「ふん…」



さらに試合を再開して間もなく、今度は吹雪までもが続けざまに交代するハメに!
しかしここで「やっと俺も試合に出れるぜ」とほくそ笑んでいるのはベンチ要員の不動です
というか不動は、さっきグランが引っ込められた時に立向居よりも使えないと思われたのか(えー
なんて立場ないんだ不動…しかしこれだけベンチの選手達が使われている今、残り人数的に不動の出番が回ってくるのは明白です
そしていざ出撃するべく腰を上げようとする不動でしたが…

「選手交代、宇都宮虎丸!!」

「(がーん)」

そ…そんなー!!な、なんと!監督はあくまでも不動を使おうとせずいつまで経ってもベンチのまま!
これでこの試合、ベンチから出してもらってないのは不動ただ一人となってしまいました
す、すげえ、ここまで徹底して「絶対に使わないよ」と不動をいじりまくるなんて面白すぎます監督
まさかこの監督と不動がこうもネタ的な意味で楽しめるキャラになろうとは…

「ふうっ!」

シュパァン!

《おおっと投入されたばかりの宇都宮!デザートライオンのパスをインターセプト!
 さらにそのまま攻め上がる!》

さあそして吹雪に代わって入った虎丸ですが、いきなり華麗に相手のパスをカットしてドリブルに持ち込むという活躍を!
なんだか前回も同じことをやってた人がいましたがその人と虎丸はここからが違います
冴え渡るテクニックでカタールのDF陣を翻弄した虎丸は、単独で一気にゴール前へと持ち込んで行く!
「なめるな!栗松とは違うんだよォ!!」(えー

「今だ虎丸!」

「でえええっ!!」

ぼわぼわ ぼわぼわ

「…あ…?あ…?」

ところがなんと、シュートの体勢に入った途端に虎丸を襲ってしまう謎のトラウマ!
その時虎丸の脳裏に浮かんだのは、何やらさげすんだような目で虎丸を見ているかつてのチームメイト達の姿…
その途端に虎丸の体は硬直してしまい、シュートが打てずにまた消極的なバックパスを出してしまいます
今まで不可解だった虎丸のこの行動ですが、過去のチームメイトとの間にいざこざがあったのが原因のようですね

パシイイイッ!!

「いただきぃ!」

「あぁ!?」

《おっとデザートライオン!宇都宮のパスをインターセプト!大きくパスを出す!》

「みんな!マークだ!」

「ぜぇ…!ぜぇ…!」

「ダ、ダメッス…追いつけないッス…!」

「くっ…!行かせない!」

ズザアアアアッ!!

そんな虎丸のパスはまんまとカタールに奪われてしまい、得点のチャンスから一転してカウンターアタックを食らってしまう結果に!
壁山達バテバテのDF陣はあっさり敵のFWに振り切られ、あわや前回の失点の再現かというその時
まだ体力の残っている立向居がなんとか止めてくれましたが…

「あ、危ないところでしたね…」

「虎丸!なぜシュートしなかった!?決定的なチャンスだぞ!」

「だ、だって…豪炎寺さんの方が確実だと思って…」

「…(イライラ)」

虎丸のプレーのせいで危うく失点するところだった日本、これには当然豪炎寺が虎丸を叱りつけますが、
虎丸からは「だってぇ〜」と煮え切らない答えが返ってくるばかり。(#^ω^)ピキピキ
以前から虎丸の消極的プレーに腹を立てていた豪炎寺は
「海より広い俺の心もここらが我慢の限界だぜ…」とブチ切れる寸前です
や、やばい、やばいぞ…豪炎寺怒りの腹シュートが虎丸に炸裂するのも時間の問題だ…

「みんな上がれーっ!!」

「ふんっ!」

ズバアッ!!

《おおっと宇都宮飛び込んだ!風丸から鬼道へのセンタリングをカット!
 大胆なプレーにデザートライオンDF陣が崩れたぁーっ!!》

気を取り直してカタール陣内に攻め込む日本でしたが、ここでも光るプレーを見せたのはやはり虎丸!
シュート以外のプレーに関してはまさに華麗そのものです、今度もカタールDF陣のスキを突いた虎丸は
自ら得点の大チャンスを作り出しますが…

「打て!虎丸ーッ!!」

「うおおおおおっ!!」

ぼわぼわ ぼわぼわ

「…あ…?あ…?」

やっぱりダメだったー!!自分のトラウマを振り払うかのように雄叫びをあげた虎丸ですが、
「やっぱ無理でした(´・ω・`)」と迷いに屈してしまい横にいた豪炎寺にパスを!
キーパーとの位置関係からして、虎丸が前に蹴りさえすれば確実に1点取れたというのに…
あれだけ言ってもみすみすチャンスをフイにする虎丸に、いよいよ豪炎寺の怒りが大爆発してしまい…

「(ブチイッ!)ち…いいいいーーっ!!」

 

「爆熱!ストォォォームッ!!」

ドッバゴオオオオオオ!!

お仕置きの爆熱ストームいったー!!いやああああああああ!!
そ、そんな!いくらブチ切れたからって虎丸に爆熱ストームを叩き込むなんて無茶ですよ!
ファイアトルネードでも激しくやり過ぎなのに、爆熱ストームなんて確実に虎丸が死ぬ!虎丸逃げてえええええええええ!!

「ストームライダー!!」

バッシイイイイイン!

「くっ…!」

《豪炎寺の強烈なシュートをガッチリ押さえたああああ!イナズマジャパン追加点ならず!》



ええっ!?な、何が一体!?敵キーパーが虎丸の命を助けてくれたというのか!?(えー
今まさに虎丸のドテッ腹をブチ抜かんと放たれた爆熱ストームでしたが「やめてそれ以上いけない!」
豪炎寺の制裁を見かねた敵キーパーが、虎丸を救うためにわざわざ必殺技でブロックを:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

・イナズマイレブン、はじめは爆熱ストームを虎丸にぶつけるのかと思い冷や冷やしました。

えー、冗談はこのくらいにして豪炎寺はちゃんとゴールへ向けてシュートを打ったんですね。いやあびっくりしました
拍手コメントでも言われてますが、豪炎寺怒りの表情 → 爆熱ストームの流れが
どっからどう見ても虎丸へ発射する気満々にしか見えないから…(えー

「どうしたんでしょう…憧れの豪炎寺さんと一緒にサッカーできているっていうのに、
 あの子なんだか元気がないみたい…」

「彼のプレーが精彩を欠いているのは…以前の出来事がまだ心に残っているのでしょう」

そんな虎丸の消極的なプレーを見て、スタンドから心配そうに息子の姿を見つめていた虎丸母。
と、ここで一緒にいた響木監督から、虎丸の過去についての解説が始まります

それによると、昔からあまりに凄すぎるサッカーセンスを持っていた虎丸は、
一人だけで毎試合大量得点を連発しすぎてしまい、最初は喜んでいた仲間達も次第にやる気を失っていき
虎丸はチームからどんどん孤立してしまった
という…ああ…これはなんというか
あまりに一人だけレベルが高すぎて「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」
思われてしまったわけですな。何しろ仮面ライダーほどのヒーローでさえそう思ってしまうくらいですから
小学生のお子様達が嫉妬に狂ってしまうのも仕方のないことか…(えー

ズバアアアアン!

「し、しまった!?」

《あーっとボールは無情にもゴールへーっ!!
 イナズマジャパン、後半の土壇場で同点に追いつかれてしまったーっ!!》

そして虎丸が日本の得点チャンスを潰してしまったそのうちに、とうとう日本を攻め崩して同点に追いついてしまったカタール!
虎丸がまともにシュートを打っていれば、今ごろは4−2と余裕の点差だっただけに悔やまずにはいられません

「ハッ!役に立たねえ奴らだぜ…(チラッ)
 俺を使ってりゃあこんなことには…(チラッチラッ)」

「不満があるならベンチを去れ」

「(がーん)」
そんな一方でまたしても面白い漫才を繰り広げていた不動。コイツ面白すぎ
ふがいない仲間に文句を言いつつ「そろそろ使ってくださいよ監督〜(^^)」とさりげなくアピールしていたら
「ガタガタ言ってっとベンチから放り出す」と言われて涙目になるとは…
マジで監督の不動いじりが面白すぎます、イナズマ3期で屈指のネタキャラは間違いなくこの二人ですな

《残された時間はあとわずか!イナズマジャパン、もう一度突き離すことが出来るのか!?》

「ぐっ…!みんな諦めるな!攻め上がれェッ!」

「ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ…!」

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…!」

「みんなもう体力の限界…!この状態で延長戦に突入したら、勝ち目はありません!」

このまま同点で延長戦になれば、バテバテの日本がボロカスに負けるのは火を見るより明らか、
カタールに勝つには、残されたわずかな時間にもう一度ゴールを決めるしかありません
すでにもう疲労で倒れる寸前の日本メンバー達でしたが、そんな体に鞭打って必死に最後の攻撃を開始します

ダダダダダダダダ!

《さあボールを持ったのは宇都宮だ!このままシュートを打てるのか!?》

「…豪炎寺さんっ!」

パシイッ!

「!?…ぬううああーーっ!!」

バッシイイイイイン!!

や、やりやがったー!!この最後の最後の土壇場で、ついに豪炎寺の制裁シュートが虎丸に炸裂!
まあ無理もありません、残された最後の希望に懸けて、仲間全員が全ての力を振り絞って必死に作ったワンチャンスだというのに
相変わらずトラウマに屈してシュートが打てないなんて…

・豪炎寺は視聴者の期待を裏切りませんね。肩でしたけど。
・ついに豪炎寺先生のシュートキター!画面に映らなくても直接シュートぶちかましたとわかるのは流石ですね。

いやあしかしコメントにもあるように「そろそろ腹シュート打つかな…(どきどき)」と多くの視聴者が固唾を飲んで見守ってましたが
本当にブチかますとはさすがですね豪炎寺「まさか病弱な母親が見てる前ではやらないでしょ〜」なんてことも思ってましたが
「親は関係ねえだろ!親はぁ!!」と容赦なくシュートする豪炎寺さすがすぎる(えー
いや、でもこれまでの円堂鬼道さん吹雪と比べるとかなり優しくシュートしてあげてるので、
これでも豪炎寺としては限界まで配慮してあげた結果なのかもしれません
何しろ豪炎寺の怒りっぷりからしてこれくらい凄いのが虎丸に突き刺さると思ってましたので:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「いっ…つぅ…!な、何するんですか、豪炎寺さん!?」

「さっきからなんだ…お前のプレーは!
 試合時間は残っていないんだぞ!
 精一杯ベストと思えるプレーをしろ!!」

「っ…これが俺のベストです!俺のアシストでみんなが点を取る!そうすれば俺が
 みんなの活躍の場を奪うこともない!みんなで楽しくサッカーが出来るんです!」

「ふざけるな!!」

「う…!?」

「そんなサッカーは本当の楽しさじゃない!見ろ!
 ここにいるのは日本中から集められた最強のプレーヤー達!
 俺達は世界と戦い、勝つためにここにいるんだ!それを忘れるな!」

「…」

「そうだぞ虎丸、全員が全力でゴールを目指さなくちゃ、どんな試合にも勝てないぜ!
 もっと俺達チームメイトを信じろって!」

「キャプテン…」

「虎丸…ここにはお前のプレーを受け止められないヤワな奴は一人もいない!!」



さあそして、虎丸のトラウマを払拭するべく力強い言葉を次々に投げかける円堂たち!
特に鬼道さんの「ここにお前のプレーを受け止められないヤワな奴は一人もいない!」ってセリフは格好いいんですが
その4人に囲まれながら言っちゃらめえええええええええ!!
土方・栗松・壁山・木暮って、明らかに選抜メンバーの中で物凄いヤワだったボンクラDF4人組じゃないですか!
なぜよりによってこいつらが鬼道さんを囲んでいるのか…これはギャグか?ギャグなのか!?
特に土方はもう本当に今までひとつも活躍シーンのない超ウルトラスーパーダメダメ野郎なんですが、
なんでこんな偉そうな顔して虎丸のところに歩いてくるんだよお前はもう!全然人のこと言えないじゃん!

「…へへっ…!いいんですか…?俺、思いっきりやっちゃっても!」

「ああ…!俺を驚かせてみろ虎丸!」

ともかくそんな仲間達の叱咤を受けて、ついに今までの後ろ向きな気持ちを吹っ切った虎丸!
試合の方は、さっき豪炎寺がボールを出してしまったので敵ボールからの再開ですが
すぐさま風丸、飛鷹が決死にボールを奪い返し、鬼道さんを経由して虎丸へのラストパスが送られることに!

「虎丸ーっ!!」

(俺と一緒に走ってくれる…!俺と一緒に戦ってくれる仲間が…!ここにいるんだ!!)

なるほど、これは自分一人の力ではなく仲間が奪い仲間が繋げたボール…
生まれて初めて「仲間と一丸になって戦うサッカー」を実感し、ついに渾身のシュート体勢に入った虎丸!
そんな今までのトラウマを粉々に粉砕する虎丸の必殺シュートとは…



「これがオレのタイガーショットだァ!!」(えー

タケシ足をこっちに向けろー!!というわけで、虎丸の名の通りにタイガーの名を冠するシュート・タイガードライブがゴールに炸裂!
それと同時にホイッスルが鳴り、日本はついにカタールを下したわけですが…タイガー…タイガーな名前のシュートって…
これはもうドラゴンの名前なシュートを持つ染岡さん合体技を期待せざるを得ない
いや確実にあるだろ、確実に!タイガーとドラゴンで関係ない方がおかしいよ!そういえばイナズマイレブン2はファイア、ブリザードと
豪炎寺と吹雪を連想させるゲームが発売されて、アニメでは二人の合体技がラスボスを粉砕したわけですが
きっと3では虎丸タイガー染岡ドラゴンの2種類が発売されて
二人の合体技がラスボスを粉砕する展開だな…ああ…これは確実だ…(えー

しかし豪炎寺、吹雪、虎丸と、主役格ストライカー3人と専用のコンビ技を持つなんて染岡さん凄いですね
こんな重要な立ち位置にいるキャラが果たして他にいるだろうか
きっと真の最強技はあれだな…この3人に染岡さんを加えた超必殺技こそがふさわしいな
ザ・ギャラクシーやザ・タイフーンを凌駕する最強の必殺技、その名もザ・染岡
いやぁ楽しみだ…だから染岡さん早く参戦してくれよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



ちなみに関係ないんですけど、オープニングの「イェーイイェーイ!」のシーンで一緒に飛び跳ねてるメンバー達が
全員豪炎寺さんのシュートで治療された人達で激しく吹いた
「「「「僕たちみんな豪炎寺さんのおかげで更生できましたァー!!」」」」「イェーイ!!」
っていう場面に見えちゃうじゃないかよ!見方を変えれば、主役級キャラはみんな豪炎寺の制裁シュートを食らってるってことか…
さっきの染岡さんとは違う意味で、メインキャラと凄い繋がりを持ってますね豪炎寺…というわけで次回に続く

(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京


3月28日

アニメ感想:はなまる幼稚園 第10話「はなまるな応援団/はなまるな告白」

「(じーっ)」

「うん…?あの人、さっきからずっといますね」

「そういえば…」

「なんだか睨んでるみたい、様子が変だよぉ…」

ある日のこと、はなまる幼稚園の周囲になんと変質者が出没していました
門に隠れてまじまじと園児たちの姿を眺める謎の男、これはもう警察のお世話になってもらうしかないような状況です
そんな男の視線に気づいていた杏や柊は、「なにあの変質者キモーイ」と不安感を募らせていましたが…

「どうしたんだ?お前達」

「つっちー助けてぇ!杏狙われてるぅ!」

「土田先生、怪しい人が!」

「うん?ああ、あの人なら大丈夫だよ。だって…」

「あっ、お兄ちゃーん!」

「へへへへへ、小梅ぇぇー!!大学お休みだから、小梅の様子を見に来たんだよぉー!」

ゲェー!?なんとその変質者の正体は、猛烈にシスコン全開な小梅の兄!、
今日はたまたま暇だから幼稚園を覗きにやってきたという…おいおいこう書くとすごい変態チックに聞こえるな
暇だから女子プールを覗きに行く変態紳士の橘さんと同レベルの行動というか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「いやぁすいません先生、心配しすぎなのは分かってるんですよ!だけど大人しい子なんで気になって!」

「はは…」

「実は昨日も…」

------------------------------------

「へえ、もうすぐ幼稚園の運動会かぁ!この日なら応援に行けるなぁ!」

「お兄ちゃん、運動会来るの…?」

「…?小梅は運動会、楽しみじゃないのか?」

「小梅…きっとかけっこでビリだから…」

ところが小梅兄が幼稚園へやってきたのは、単なる変態紳士のたしなみというわけではなく
このところ小梅が運動会のことを憂鬱に思っている姿を見て、それを心配して様子を見に来たのです。
しかし小梅兄は顔だけ見るとすごいイケメンですね、それなのに性格は変態紳士だとはなんて残念な…(えー

「うっうっ…もしビリになったら小梅泣いちゃうんだろうなぁ…
 ひっぐうぐえぐうぅぅあぁふぅぅぅん」

「お、お兄さん、落ち着いて!」

ってあんたが号泣してどうするー!
やっぱりあんたは変態だー!まだビリにもなってないうちからこうも泣き叫ぶなんて!
実際に小梅がビリになってしまった時も、間違いなく小梅より兄ちゃんの方が号泣してると思います(えー

「だったらかけっこの練習すればいいんだよ!」

「えっ、お前達聞いてたのか?」

「うん!小梅練習してみる!」

とその時、小梅兄とつっちーの会話を聞いていた杏達は、「ビリが嫌なら特訓するしかねーぜ」と小梅を鍛えてあげることにします
小梅本人もかなりのやる気に満ちているようで、さっそく専属コーチを招いての特訓が始まることになりますが…

「よろしくー!お兄ちゃんに心配かけたくないからかけっこ頑張りたいんだって!?
 燃えるシチュエーションだねぇ!」

「え、えっと…」

「任せて!必ず小梅ちゃんに一等賞を取らせてあげる!」

って、その専属コーチとやらはなんと草野先生!そ、そんな!これは正直言って人選ミスですよ!この人に特訓を任せてしまったら
小梅はたちまち筋肉の鎧に包み込まれたガチムチマッスルボディに!いやあああああ!!
かけっこに勝つという代償にTHE・ガッツな体型になってしまう小梅…これは結局小梅の兄ちゃんが間違いなく号泣するな…(えー

「まずは腕を振りながら歩こーう!」

「はいっ!」

すたすた すたすた

「腕振りを意識してゆっくり走ろーう!」

「はいっ!」

とてとてとて とてとてとて

「少し前かがみでアゴを引こーう!」

「はいっ!」

ぱたぱたぱたぱた ぱたぱたぱたぱた

「そうそう!上手上手!」

とかなんとか思っていたら、予想よりずっとまともな方法で小梅をじっくり鍛えていく草野先生!
こ、これは…実際に小梅の走り方もずいぶん良くなっているし、思ったよりかなり効果がありそうですね
しかしてっきり筋肉大好きな草野先生のことだから
「まずはプロテインをじゃんじゃん飲もーう!」「はい!(むきっ)」
「ステロイドをバンバン打とーう!」
「はい!(むきむき)」
「ガチムチ動画をどんどん見よーう!」
「はい!(むきむきむっきむき)」
という筋肉第一の肉体改造をするもんだとばかり:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



《それでは、今日は思いっきり元気に走り回ってください!だけどケガには気をつけてね!》

「「「はぁーい!!」」」

そしていよいよ運動会当日、園児の前で園長先生が挨拶をして競技が始まることになります。それにしてもこの先生たちが並んでる図、
水主川先生のしなっとした立ち方
ものっそい可愛く見える。フェロモンむんむん
というか水主川先生って大人の中じゃかなり小柄なんだなぁ。川代先生(145cm)がいなかったら一番のちびっこですよ
ちなみにつっちーが172cm草野先生が167cm山本先生が162cmなので、水主川先生は間違いなく150台、それも前半って感じですね
あんなデキる女って感じの人が身長はおちびさん…(*´д`*)これは萌える

ちなみにはなまる幼稚園の大人男性キャラは全員身長170cm以上あるんですよね
身長が判明してる男性はつっちー、杏の父、柊の父、小梅の兄、花丸先生、ヤクザ組長、山本先生の父の7人ですが、
この7人の平均を出してみるとなんと177.86cm。でかすぎだろ  くっ俺の身長コンプレックスが…(えー

「うんしょ、うんしょ…!」

「あっ!ゆう君とけんじ君だぁ!」

「ゆう君がんばってぇ〜!」

「…」

そして様々な競技が行われていく中、玉転がしではゆう君とけんじが熱戦を繰り広げていました
ところがゆう君と仲良しの小梅は迷わず声をかけますが、柊はけんじの師匠なのに特に応援するつもりもないようです
やはりこれがそれぞれのカップルの親密度の差なのか…(えー

「ねえねえ、けんじ君は応援しないの?」

「えっ…!け…けんじ君…がん…ばれぇ…」

「はっ…!?師匠!応援してもらったからには一等になります!
 うおおりゃああああああ!!」

って、な、なんと!杏に言われた柊は、顔を真っ赤にしながら苺華の頭に隠れてこっそりけんじの応援を開始!
こ、これは…もしかしなくてもけんじを意識しすぎて声をかけるのが恥ずかしいという場面なんじゃないでしょうか。それにしても柊可愛すぎる
そんな柊の応援を受けて200%の力で大ハッスルを始めたけんじ!うーむ、単にお友達的な親密度じゃなくて恋愛的な意味で言うなら
こいつらの方が小梅たちより上なのかもしれんな…

「おーい、そろそろかけっこが始まるぞー!」

「スタートラインに集合してねー!」

「小梅ちゃん、頑張ってね!」

「うん!」

そしていよいよ本日のメインイベント、小梅のかけっこ競争が始まる番がやってきました
それにしても今回は、かけっこの他に組み体操とか玉入れとかパン食い競争とかお花のダンスとか
色々とモブキャラ達が頑張るシーンがあったんですが、
それだけモブキャラ達がいるのにどこにも葵がいないという悲劇  うわああああああ!!
そ、そんな!葵って運動得意そうなキャラなのに運動会で出番なし!?一体どういうことなんですか!
今回初めて出てきた新規キャラ達がちらほらいましたが、そうやって新しくデザインを描き起こすよりも
すでにデザインの決定してる葵の方が、アニメーターの現場作業的にも楽なんじゃないですか!?(えー


原作5巻79Pより

こうなったら原作で
時代劇見て感激してる葵

満足するしかねーな…
(えー

葵可愛すぎるだろ…この時代劇話は柊が主役の回なんですが、私にとってのベストなシーンはやはりこれでした。もっと葵に出番を!

「が、がんばらなくっちゃ…」

「それじゃあ行くよー!よーい…」

さあそしていよいよスタートラインに立った小梅、緊張に胸が高鳴る中、水主川先生がスタートの合図を…って
一緒に走るキャラを見てみれば、なんとそこには苺華の姿が!そ、そんな!よりによって苺華と競争するっていうんですか!?
こりゃ小梅には悪いけど
苺華を応援するしかないわ…(えー
私の中で好きなキャラツートップの苺華と当たってしまったことが小梅の不運だったんや…

「どん!!」

しゅたたたたたたた

そしてスタートと同時に一斉に駆け出したランナーたち!中でもダントツのスタートを決めて先頭に立ったのは
なんと小梅!
それとは対照的に最後尾を行くのは
なんと苺華です、そ、そんな!苺華がんばれ超がんばれ!

うっうっ…もしビリになったら…
苺華泣いちゃうんだろうなぁ…
ひっぐうぐえぐうぅぅあぁふぅぅぅん
(えー

「小梅ちゃんが一番だぁー!!」

「うっひゃあ小梅ぇぇぇぇーっ!!」

しゅたたたたたたた

「はぁ、はぁ、はぁ…!」

(こ、小梅が一番…!?本当にメダルがもらえるかも…)

ずっだぁん!

「…っあぅ!?」

って、ここでアクシデントが!快調に一位のまま飛ばしていた小梅でしたが、勝てると思った瞬間に足を滑らせてなんと転倒!
その間他の全員に抜かれて差を大きく広げられてしまい、もう挽回は不可能になってしまいます
なんという…私もいくら苺華を応援していたとはいえこの結末は…
小梅は犠牲になったのだ…苺華がビリをまぬがれる因縁…その犠牲にな…(えー



「あぁ…!?」

「小梅、大丈夫か!?」

「ん…ぐぐ…平気!」

ぱたぱたぱたぱた

ところがそれでも小梅は、最後まで諦めずに自分の力で走り抜こうとかけっこを続行!
つっちーの助けも借りずに自分で立ち直るとは、小梅にもこんな芯の強い一面があったんですなあ
そんな小梅の姿は観客達の心を掴んだようで、周囲から小梅に向けて次々と暖かい声援が送られます

「あと少しだよ、がんばれ!」

パチパチパチ

「…」

たったったったっ

「えらいぞ!応援してるよー!」

パチパチパチパチ

「ぅ…」

たったっ…たっ…


「がんばれぇ〜!」

パチパチパチパチパチ

「う…うぅ…ひっく…うぅ…」



ってあれェーー!?な、何が一体!?ところがそんな声援を受ければ受けるほどに、
なぜかどんどん足が止まっていきついに棒立ちで泣き出してしまった小梅!そ、そんな!完全に逆効果だというんですか!?
これはなんというか…小心者の小梅には、この大声援が恐く感じてしまったんでしょうか

それとも最下位の自分が、必要以上に応援されることをみじめに感じたとか…
小梅は自分の兄ちゃんにも「かけっこでどうせビリだから、あんまり運動会来てほしくない」って言ってましたし、そんな自分のビリな姿が
これほど観衆の目を集めてしまったわけですから、もう晒し者すぎる気持ちでたまらなかったとか…

「拍手だめぇーー!!しちゃだめぇーー!!」

「「「!?」」」

パチパチ……パチ……

「ひっく…ひっく…うぅっ…うっ、うう…」

「こっちだよ、小梅!」

「…?お、おにい…ちゃん…う…うあああああん!!お兄ちゃん!お兄ちゃああああん!!」

とその時、小梅の異変に気づいた杏が観客達に応援をやめるよう大声で注意を!
そのおかげで会場が静まり返ったその時、ゴールテープの向こうから兄の優しく小梅を呼ぶ声が…
その声に呼ばれて顔をくしゃくしゃにしながらゴールした小梅は、号泣という形でこの運動会を終えるのでした

「小梅、ほら!お兄ちゃんが作ったから、あんまりカッコよくないかもしれないけど」

「えっ?だけど、小梅ビリだったよ…」

「最後まで走った小梅は、一等と同じくらい偉かったよ」

「あ…ありがとう!」

ところが後日、小梅兄はメダルがもらえなかった小梅のために、手作りのメダルをプレゼントしていました
ビリになったことを気にしていた小梅も、そんなメダルのおかげでやっと笑顔に戻ったようです。よかったよかった
しかし草野先生好きとしては、ここでひとつ言っておかなければならないことが…
いいメダルだ、感動的だな、だが無意味だ(えー

・草野先生の出番削られちゃいましたねー・・・・・10話目Bパートにして、やっと本来の草野先生が出た気がするのは気のせいかしら?

原作4巻112〜114Pより

そう、実はメダルを小梅に作ってあげるのも、ゴールで迎え入れてあげるのも、もともとは草野先生の役割だったんですよね
この場面は原作者の勇人先生も、草野先生の中で一番の名場面と言っているシーンなんですよ!
それが何故かアニメでは小梅兄に差し替わってしまったという…何故だ…
原作の展開でも小梅兄に出番はあるし、別に差し替える必要はなかったと思うんだけどなあ…うう

「今日は久しぶりの親睦会ですね、それじゃあかんぱーい!」

「「「かんぱーい!!」」」

そしてBパートのお話ですが…なんとこの日ははなまる幼稚園の教員総出での飲み会!
普段は草野先生や川代先生とよく飲みに行っているつっちーですが、今日は園長先生・西風先生・水主川先生も一緒のハーレム状態!
うぐぐ、いつぞやの「忘年会とかハーレム状態なんだろうなー」という話がこうして現実になろうとは…ちくしょォォォォ

「にゃぁーによぉ!先生だって、出来ることと出来ないことがあるにょよぉ!」

「うんうん、そうだなぁ」

そんな中で一番ガブ飲みしてハメを外しているのは、なんと意外にも水主川先生でした。
この人単なる「しっかりした先生」かと思いきや、色々な一面がちらほら見られて面白い人だなあ

「か、水主川先生すごい酔ってるなあ」

「そりゃあ仕事してればストレスも溜まるわよぉ〜」

「ふふふ、そのストレスを発散するための親睦会ですからね」

「むっ?つちらくん!ちょっとこっちに来にゃさい!あなた幼稚園に入ってきた頃は
 ほんっっとーに頼りないと思っていたけど!ま、最近はちょっとできるよーになったわよ」

「は、はあ…」

しかもツンデレじゃねーか!なんだかんだで一番濃いキャラしてるよあんた!
それとは逆にものすごい空気で存在感のない西風先生にももう少しスポットライトをですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
西風先生…特徴があるとすれば、乾杯のシーンなのにビールじゃなくてカクテルを飲んでるってことでしょうか
山本先生もウーロンハイらしきものを飲んでるなあ、そして川代先生も…
若者のビール離れがアニメの中にまで…(えー  せめて最初の乾杯はビールだろ!
まあでもお婆ちゃんな園長先生もカシスオレンジ飲んでるんですけどね、やはりビールの時代は終わったということか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「それじゃ、お先に〜」

「「お疲れ様でしたぁ〜!」」

「よーしもう一軒いくぞー!」

そんな一次会で酔い潰れてしまった水主川先生と、園長先生・西風先生はひと足お先にここで帰宅。
残ったつっちー・山本先生・草野先生・川代先生の4人は、この後カラオケボックスに向かって二次会を始めます。これぞまさに社会人の週末
というわけで今度は、狭い密室に男1人女3人というハーレムその2を堪能するつっちーでしたが…

「いやー土田くん、美女3人に囲まれて幸せ者だねぇ!」

「杏ちゃんや雛菊ちゃんにもアタックされちゃって、土田くんホントモテモテだぁ!」

「まあ私にしてみれば筋肉が足りないかな〜!」

「筋肉好き…」

「なーによ、巨乳好き!」

「ぶふぅ!?」

「あはは、やっぱりおっぱいなんだー!」

「や、山本先生の前でそういうこと言わないでくださいっ!」

「あらあらつっちー、こぼしちゃったねぇ。先生が拭いてあげるね〜♪」

「つ、つっちーって!?山本先生酔ってるんじゃ!?」



ところがなんと、酒が回ってきてほろ酔い状態の山本先生は積極的につっちーとのスキンシップを開始!
こうして画像だけ見てみると「うっふんお兄さん私とイイことしな〜い?」って誘惑してるようにしか見えんな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
まったくなんたる魔性でしょうか山本先生、これを見た草野先生はチャンスだとつっちーを煽りまくりますが…

「土田くん!狭い室内に若い男女、しかも菜々ちゃんはあの調子だ!
 告白のチャンスだよぉ!」

「い、いきなり何を!?そ、そんなの無理…」

「いけるいける!」

「大丈夫大丈夫!」

どぷどぷどぷどぷ

「お、俺なんて…」

「土田くんいいとこいっぱいあるじゃん!」

「ほらぁビデオ一緒に見てくれたじゃん!」

どぷどぷどぷどぷどぷどぷ

「お…俺でも…いける…?」

「「いっちゃえええええー!!」」

なかなか「じゃあ告白するか」とは踏み切れないつっちーでしたが、そんなつっちーにやたらめったら酒を飲ませて告白を煽る二人!
それにしても川代先生、ついこの間は「土田くんは何もいいとこないから雛菊ちゃんも愛想尽かしてくれるよー」なんて言っときながら
まったく調子のいいこと言ってくれます(えー

「や…山本先生!一番辛い時や、一番嬉しい時に…!
 横にいさせてくれませんか!!」

「え…?」

「「ひゃあああああああああ!?」」

ってうおおお!?酔いに任せた勢いとはいえ、ついにつっちーが自分の気持ちをはっきりと!
はっきりと……はっきりと?言ったうちに入るのかなぁこれは…(えー
ううむ、あの激ニブチンな山本先生がこれでつっちーの気持ちにちゃんと気づいたんでしょうか
「え?横にいたい?どうぞどうぞ」って何も考えずに言いそうな気がするのは俺だけだろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「はぁ〜ぁ〜ぁ…」

「つ、土田先生どうしたの…?」

「今朝も遅刻を…もしかしたらゲームで夜更かしですか…?」

「…そうだったらどんなにいいか…」

「あ、あのう、よかったらお話をお聞きしますが…」

ところが次の日、どういうわけかまるっきりゾンビのような顔で出勤してきたつっちー。
話を聞いてみれば、昨日つっちーは告白後に酔い潰れて意識を失ってしまい、今朝は山本先生に合わせる顔がなくて遅刻してきたと…
酔って意識を失ったとは恐ろしいですな、これはもはや告白と同時にゲロぶち撒いて昏倒したという
可能性も捨て切れないんでは…(えー

「どうしたの土田くん、遅刻だなんて〜」

「はっ!?草野先生!?」

「ひょっとして昨日のアレのせい?いや〜昨日は楽しかったよぉ!」

「あ、あのう草野先生、昨日のこと山本先生、何か言ってました?あ、いや、あんまり聞きたくない気もするけど〜」

「うん?今朝はそのこと話してないよ」

「しくしく…そ、そうですか…」

「ダメだぞぉ、ちゃんと自分で聞かないとぉ〜」

「う、うおおおおお!!」

そんな苦悩のつっちーの前にひょっこり現れた草野先生ですが、つっちーをからかいに来ただけで有力な情報は持ってないようです
それと「私もまだ返事聞いてないよ」って口ぶりからして、結局山本先生は昨日何も言わずに帰ったみたいですね
告白されたのに返事せずに帰った…これはやはり、つっちーのゲロで全てがうやむやになったと考えるのが妥当:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「土田先生、どうしたんですか?」

「はっ!?や、山本先生!あ、あぁその、昨日のお酒が残ってて!」

「まぁ大変、お薬取ってきましょうか?」

「い、いえ、その…」

(き、綺麗だ…やっぱり綺麗だ…やっぱり…この人を誰かに渡したくない!)

がしっ!

「えっ?」

「山本先生…!昨日の言葉、覚えてますか…!?返事を聞かせてください!!」

とその時、噂をすれば今度は山本先生が登場!突然のことにすっかりテンパってしまうつっちーですが、
やがて少し落ち着きを取り戻すと、ちゃんと返事を聞くべきだと思い直して、ハッキリと男らしく山本先生の返事を促すことに!
おぉ、今度はよく頑張りましたつっちー、そして気になる山本先生の返事とは…

「私も…大好きです…」

「え…!?」

「あのセリフって、恋愛ステップの名場面のセリフですよねー!!」

し…知るかー!!なんつー大ボケかましてくれとんだー!!
なんと「あれって名作少女マンガのワンシーンですよねー」などと、まったく意味の分からないことを言い出した山本先生!
どうもつっちーの告白のことは、つっちーが急に少女マンガのモノマネを始めたというくらいにしか伝わってなかったようです
がっかりにも程がある…こうも上手く持ち上げてから落とすとは、恐ろしい女です山本先生

「私もあのセリフ大好きなんです!だから土田先生がドラマみたいに格好良く演じてくれて、
 とっても嬉しかったです!うふふ、私もあんな素敵な言葉、言われてみたいです〜!」


(C)荒木飛呂彦/集英社

「お前に向けて言っとるだろーが!
 人の話聞いてんのかァ
 この田ゴ作がァーーッ!!」(えー

(俺…言ったじゃん…)

あまつさえ「私も言われてみた〜い」などと壮絶にズレまくったことを言い出した山本先生、
これほどまでにつっちーを弄ぶとは、この人の魔性はとどまるところを知らんな…

「あぁぁもぉっ…俺ってば…」

「いいじゃない、別に振られたわけじゃないんだし!」

「振られるところにも達してないんですよぉ!ひょっとして一生気づいてもらえないかも…あぁぁもぉぉぉっ…」

結局この日も仕事が終わってからは、草野先生たちと飲みに来て愚痴りまくるハメになってしまったつっちー。
というか草野先生とはもう毎日飲みまくりじゃないですか、正直山本先生をモノにするよりこっちの方が数倍うらやましいんですが
さあ早く筋トレして草野先生を嫁にする作業に戻るんだ!(えー  次回に続く!

(C)勇人/スクウェアエニックス・はなまる幼稚園保護者会


3月25日

こ、これは…プリキュアの公式サイトにて凄まじい企画が動き出しておりますね
・新宿の映画館にて、これまでの歴代プリキュアの映画をすべて一挙に放映(もちろん最新作も放映)
・オールナイトなので
18歳未満立ち入り禁止
・たとえ保護者同伴であろうとも
18歳未満立ち入り禁止
なん…だと…!?この年齢制限が意味するところはひとつ…
「いい年こいてプリキュア大好き!だけどさすがに女児に混じって映画を見に行く勇気はないです;;」という
俺らのような成人シャイボーイを救済するための企画…
これを公式でやるとかプリキュア本気すぎるな…というか仙台エリが舞台挨拶って聞くとちょっと見に行きたい気が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



アニメ感想:爆丸バトルブローラーズ ニューヴェストロイア 第4話「フレンズ」

「すごいッスよぉダン先輩!あそこでバーニングドラゴンを使うなんてぇ!」

「そう言うバロンだって!次はあんなシールド吹き飛ばしてやるぜっ!」

「ふふふ、それじゃ次は私がお相手するわ!」

わいわいがやがや

「みなさ〜ん、お茶の用意が出来たでございますよ〜」

今日も今日とて、仲間同士で訓練という名の爆丸バトルに興じていたダン達。しかしダン・バロン・ミラ・エースの4人が盛り上がっている中、
まだ一体も爆丸を持っていないマルチョは単なるお茶くみ係と化していました  なんという屈辱!
すっかりダン達にハブられてしまい蚊帳の外なマルチョは、自分も爆丸を手に入れるべく爆丸探しの一人旅に出ることにしますが…

(プレデターさん…僕にも一緒に戦ってくれる爆丸がいてくれたら…)
(プレデターさん…どうかご無事で…)
(プレデターさん…絶対新しいパートナーを見つけて、プレデターさん達を助けるでございますよ)
(はぁ…はぁ…お腹が空いた…ちゃんとお弁当持ってくればよかったでございます…プレデターさん…)

いくらなんでもプレデターさん愛しすぎ
一体どんだけプレデターが好きなんですかマルチョは!考える事といったらプレデターしかないのか!
そういえば一期の頃からマルチョのプレデター愛は相当なもんでしたね、
プレデターがデス次元送りにされた時は、完全に戦意喪失して長い間ひきこもり生活を送ってしまったりとか
プレデターがクラウスの爆丸になった時は、バトル中に号泣しながらひたすら説得を続けたりとか…
そんなマルチョと比べて、一期のダンはドラゴに愛想尽かしてドブ川に投げ捨てたりとかえらいことやってましたけど(えー

「えっ!?エルフィンさんってプレデターさんのお知り合いでございますか!?」

「そや!地球のこととかバトルブローラーズのこととか、色々教えてもろたんや。
 ホンマかっこええわぁ〜!プレデターさん、ウチの憧れの人やねん!
 プレデターさんはHEXに捕われていなくなってまったけど、
 プレデターさんの思いはウチが引き継いでんねん!」

「プ、プレデターさんの思い…うん、そうです!エルフィンさん、こうして巡り合ったのも
 プレデターさんのお導きです!僕と一緒にHEXと戦いましょう!
 僕のパートナーになってください!」

そんな一人旅の途中でマルチョが出会ったのは、マルチョと同じくプレデターに惚れまくっている爆丸・エルフィンでした
そんなエルフィンに激しく共感してしまったマルチョは、プレデターさん大好き同盟を結成してエルフィンとパートナーになることに…

それにしてもエルフィンは女の子タイプの爆丸ですか、一期にいたハーピーの亜種みたいなもんなんだろうか
単に女の爆丸というと、フェニックスとかワイバーンとかセイレーンとか他にもいっぱいいましたが…
特にワイバーンは「あぅっ…わ、私のインフィニティコアが…ん…あ、あぁ…あぁうっ…んぁああっ…!」とか
間違いなく爆丸で一番エロイ声を出しまくってたのが印象的でしたね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「どうしてマルチョを探しに行かねえんだよ!
 きっとマルチョの奴、アクアの爆丸を探すつもりで出て行ったんだ!」

「どうだかな、逃げ出した腰抜けバトラーの家出に付き合うほど、俺達は暇じゃねえ!」

「なんだと!?もう一回言ってみろ!」

「落ち着けダン!」

一方その頃、ダンはマルチョの姿が見えないことに気づいて捜索を始めようとしていましたが…
しかし他のメンバー達は、元々戦力外だったマルチョのことは「あんなお茶くみ係わざわざ探す意味あんの?」
全然探すつもりがないようです。そんなマルチョを軽んじるエース達の態度に、ダンの堪忍袋もそろそろ切れる寸前に…

「ダンの気持ちも分かるけど…今の私たちの急務はディメンジョンαを破壊することよ。
 それにあのマルチョに、パートナーとなる爆丸を見つけられるかどうか」

「舐めるんじゃねーぞ…マルチョは強い爆丸バトラーだぜ!!」

「自分の幸運を喜ぶがいい、私の手で地獄に送られる幸運をな!」

「あぁ!?う、うわああああーっ!!(がくり)」

「マ、マルチョはーん!!」

って言ってるそばからァーー!!マルチョ全然ダメだこれー!
なんと同じ頃、HEXの幹部と爆丸バトルを行ってボロ負けしていたマルチョ!HEX幹部なんてダンやバロンに普通に負ける連中なのに!
「マルチョは強いよ超強いよ」って言ってるダンの立場なさすぎだろ(´;ω;`)ブワッ

しかし考えてみると、一期の頃からマルチョのヘッポコぶりは相当なもんでしたね
・ルノとタッグを組んでシュンと戦う → 2対1なのに軽く瞬殺される
・「アクア属性バトラーの最強を決めよう」とクラウスと戦う →
瞬殺されてプレデターがデス次元送り
・シュンとタッグを組んでロック&シルティスと戦う → シュンがロックを圧倒する一方で、
マルチョはシルティスに瞬殺される
結局お茶くみ係のままでも活躍度は変わらないんじゃ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

シュバッ!

「はっ…!?お、お前は!?」

「…」

 

ガカアアアッ!!

「ちっ…!またもお前にやられるとはな…!まあいい、また会おう!」

「…」

って、そんなピンチを迎えていたマルチョの前に、突然謎の覆面男が助っ人に登場!
その男はマルチョに代わって爆丸バトルに参加すると、圧倒的な力の差を見せつけて敵幹部に完勝してしまいます。つえー
まあどっからどう見ても正体はシュンなんですが相変わらず強すぎ
一期の頃からそうでしたが、シュンの実力は敵味方両陣営でも完全に飛び抜けてますね。さすが世界ランキング1位の男
一期のバトラーの強さはシュン>>クラウス・チャイナさん・ジュリオ>>ダン>>ルノ・アリス・ジュリィ>>>>>>マルチョぐらいな気がするんだ…
とりあえずマルチョをリストラしてアクア属性はクラウスに任せるべき:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)SEGA TOYS/SPIN MASTER/BAKUGAN 2 PROJECT・テレビ東京


3月24日

アニメ感想:遊戯王5D’s 第102話「ただ勝利のために」


あ…ありのまま今起こったことを話すぜ!
俺は「チアガールかわいいなハァハァ」と思っていたら
いつの間にかデュエルが終わっていた
な…何を言ってるのか分からねーと思うが(ry

すいません遊星さん!「これが…今の俺がアクセルシンクロに対して導き出した結論だ!」とか
「みんなの繋いだカード!その最後の一枚がこれだ!」とか色々やってた気がしますが、
僕の視線はただただチアガールだけに注がれていました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  ドラゴエクィテス?何それおいしいの?(えー

(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS





アニメ感想:夢色パティシエール 第24話「愛のチョコケーキ対決!」

「いちごちゃーん!ケーキグランプリ準決勝の課題、掲示板に貼り出されとるで!」

「えっ、本当!?」

「ふーむ…課題はチョコレートケーキ、テーマは…LOVE」

「チョコレートケーキ!樫野の得意分野だね」

「これって凄く有利かも!ねっ、樫野!」

「…」

「なによぉその嫌そうな顔」

ある日のこと、ケーキグランプリ準決勝を目前に控えていたいちご達は、その準決勝の課題を知らされているところでした
まずケーキグランプリというのは、いちご達の学校・聖マリー学園にて生徒同士が料理の腕を競うトーナメント戦のことです
これに優勝するとパリにある聖マリー学園本校に留学ができ、お菓子職人として超エリートコースに乗ることができるという…
ちなみにいちごは樫野・安堂・花房とチームを組んでいて、今はその予選の準決勝まで勝ち進んでいるわけですね

「…チョコレートケーキはいい、でもテーマLOVEってなんなん「私が教えてあげるっ!!」

どっしいいいいん

「うぐぅ!?」

「真くぅぅーーん!!真くん♪真くん♪真くん♪真くん♪真くん♪真くん♪真くん♪」

「んっごぉおおおおおーーっ!!はぁはぁ…こ、小城先輩…いつもいつも何なんですか!?」

「抱きつかずにはいられない!それが愛よ!愛なのよぉ!!」

とその時、いきなり樫野に向かって全力で飛びついてきた痴女が登場!
これこそが準決勝で対決するチーム小城のリーダー・小城美夜(こしろみや)であります
ご覧の通り樫野に壮絶なほど惚れまくっている美夜、樫野と顔を合わせるたびにこうして激しい求愛を始めてしまいますが…

「LOVEだなんてぇ!私と真くんに相応しいテーマだわ!これは運命よ!そうでしょおーっ!?」

「「はい!運命です!」」

「という事だから真くん!準決勝で私たちが勝ったら、チーム小城に入ってちょうだいね!」

「ハァ!?な、なんでそうなるんですか!」

「それがあなたのためだからぁー!!」

「「ためだからぁー!!」」

あんたは一体なんなんだー!!
どんだけハチャメチャな人なんですか美夜は!樫野がロクに反論する暇もないまま強引に約束を取りつけるとは…
まったく恐ろしい女です、こうも意味の分からない論理展開でまんまと樫野を窮地に追い込んでしまうだなんて
ちなみに美夜と一緒に騒いでいるのは、美夜の取り巻きの佐藤塩谷という二人組です。
というかこいつらの名前って砂糖と塩かよ!存在自体がネタじゃないですか!

「LOVE…それは切なく強く甘いもの…愛のない人生なんて無理だよ、愛こそが生きる喜びなのさ…
 ちなみに赤い薔薇の花言葉も”愛”なんだよ…」

「バッカじゃねーの」

「むっ…君が馬鹿にするその愛が、今度のテーマなんだけど?」

「ケーキの形をハート型にしておけば、それでいいだろ」

「愛はそんな単純なものじゃないよ。そんなんで勝てると思ってるの?」

「勝てるさ、俺はチョコレートなら誰にも負けない。
 お嬢はいくら材料が良くても、それを使いこなす技術がない。俺の敵じゃない」

「そうやって人の気持ちをあなどってると、いつか痛い目に遭うぞ」



そして美夜と別れた後に、さっそくLOVEのテーマについて作戦会議を始めた4人。
しかし樫野と花房のウマがまったく合わず、いつの間にか会議はただの煽り合いになってしまいます。どうしてこうなった…
それにしても美夜は本当に材料頼りのショボイ腕の持ち主なようですが、だからと言って樫野の慢心っぷりは少々いただけませんな
相手が勝ち誇った時、そいつはすでに敗北していると、ジョセフ・ジョースターさんがおっしゃっております(えー

「ふ、二人ともやめろよ」

「お、落ち着いて…あっ、か、樫野どこ行くの!?」

「俺には愛なんてもんはサッパリ分からない、あとはお前たちで決めろ。
 チョコレートケーキなら俺は何でも構わないから、決まったら知らせろ」

そして結局は何も決めないまま、「つき合ってらんないわ」と樫野はいちご達に丸投げして姿を消してしまいます。ええいなんて奴だ
チョコのケーキでLOVEっぽいなら何でもいいということですが、こうなったらもうこの顔を型取ったケーキを樫野に作らせるしか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「はあ…」


「まったくみんな樫野のこと全然分かってませんわね!
 どんなテーマであろうと、この学園にチョコレートで樫野に勝てる者なんていませんわ!」

そんなわけで学園の敷地をうろつきながら、静かな木陰で座り込んでしまった樫野。そこへ声をかけてきたのはショコラでした
俺のショコラの出番キターと言いたいところですが、てっきり樫野の態度をたしなめるのかと思いきや
「樫野の言う通りですわぁ!あんなザコ軽くひと捻りですわぁ!」って
樫野の慢心を褒めてどうすんですか!ショコラ…何をそんなスットコドッコイなことを言って…(えー

「何を言われても気にすることはないですわ!私は樫野のことよーく分かって…」

「…うるさいッ!!」

「な…ぁ!?」

「耳元で怒鳴るなぁ!!」(えー
なんとその時キーキーやかましいチャム・ファウショコラに苛立ってしまい、あろうことか突然怒鳴り散らしてしまう樫野!
か、樫野お前ってやつは!よくやったと誉めてやりたいところだ(えー
怒られるショコラ可愛すぎだろ常考…いつも強気なショコラが言葉に詰まったこの表情、まったくたまんねぇとしか言いようが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…静かにしてくれ…!」

「…そっ…そんな言い方ないですわ!?私は樫野のパートナーとして!」

「余計なお世話なんだよ!!俺に…構うな!」

「なっ…なによ…樫野なんて…もう知りませんわっ…!」

さらにまたもショコラに向かって声を張り上げる樫野!これにはショコラも顔をくしゃくしゃにして半泣きになってしまいます
ああっ可愛い!俺もショコラに酷いこと言って泣かせたい!(えー
まったくショコラは見ているといじめたくなるキャラですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかしショコラに対してここまで切れるとは、樫野の余裕のなさも相当というか…一体何をそこまでテンパっているんでしょうか

「あいつ、恋愛とかこの手の話が苦手だから…昔から女の子にいい思い出がないんだよ」

「え?」

「子供の頃からとにかく声かけられまくりで、同級生だけじゃなくお母さんにもモテモテだったんだ。
 小学校では嫌がらせのように山のようなラブレター責め。いつもファンクラブの子達に囲まれてたし…
 町を歩けば女の子たちに注目され、無断で携帯で撮られまくるし。
 かなりしつこい女の子たちもいたねぇ…尾けられたり追いかけられたりして大変だったんだよ」

「す、すさまじいね…」

そんな樫野の恋愛嫌いな理由とは、これまでの人生があまりにも勝ち組すぎて逆に酷い目に遭いまくったというトラウマによるものでした
プライベートな時間もクソもなく常に女に囲まれ続け、見世物のように写真を撮られまくり、数え切れないほどのストーカー被害に遭いまくり…
要はさっきの美夜みたいな女が100人ぐらいずっと付きまとってくるような状態って感じでしょうか
美夜も一人ぐらいなら可愛いもんですが、それが100人ともなると考えただけで死にたくなるな…(えー

「とにかく準決勝まであまり時間はないし!私たちでチョコレートケーキのアイデアを考えようよ!」

「うん!」

「(ペラペラ)うーん、一口にチョコレートケーキって言ってもいっぱい種類があるねぇ」

「ザッハトルテはどうかな?オーストリア・ウィーンの代表的なスイーツで、
 チョコレートケーキの王様と言われているんだよ」

「チョコレートケーキの王様!?いいんじゃない!?」

ともかく樫野のことは置いといて、準決勝でのケーキはザッハトルテを作ることに決めたいちご達。
ウィーンのお菓子でチョコレートケーキの王様…なるほど、こいつは今日の豆知識って感じですね
試しに「チョコレートケーキの王様」というフレーズでグーグル検索してみると、まさに一番最初にザッハトルテを詳しく解説したページがヒットしました。
本当にザッハトルテはこの呼び名で呼ばれてるのね

そのページによると、なんでもオーストリア宰相お抱えの菓子職人・ザッハーさんが、宰相から「誰も食したことのないデザートを作れ」との命を受けて
ウィーン会議の時に作ってみせたのがこのザッハトルテなんだとか…なるほどザッハーさんが開発したトルテだからザッハトルテなのね
しかしこんな時になんですが、トルテとタルトがいつも頭の中でゴチャゴチャしてるのは俺だけでしょうか(えー
えーっと…どっちがどっちだっけ…なんかあの微妙にビスケットっぽい感じの生地使ってるケーキがタルトですよね?トルテ…トルテってなんだ?
ああそうか、天から降ってくるのがトルテで、ブッキーと一緒に変身するのがタルトと考えればいいんだ
こいつは気付かなかった:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ザッハトルテ…かなり手間がかかるし、高度な技術もいるね…難しいよ」

「えっ、そ、そうなの?」

「ザッハトルテのポイントは、表面を覆うチョコレートのコーティングにある。
 かなり高度なテンパリングの技術が必要になるんだ」

「だからこそだよ、今度の勝負はチョコレートがカギになる。
 ザッハトルテなら、樫野が持つ技術を存分に活かせると思うんだ」

「…樫野頼りってわけか…」

ところがせっかく題材が決まったのに、花房はあまりいい顔をしておりません
それもそのはず、ザッハトルテの命とも言えるチョコのコーティングを完璧にこなせるのは樫野だけであり、
ザッハトルテを作るなら、花房たちは単なるサポート役に回らざるを得ないからです。
さっきあれだけ言い合いをした後で、「樫野さまなにとぞお助けくださいませませ」と樫野に頼らなければならないなんて…
これは花房が嫌な顔をするのも仕方ないですね

「「「「お嬢様!お帰りなさいませ!」」」」

「んふふ、ただいま」

「お嬢様、限定発売のロイヤルパッチンのバッグでございます」

「あらそう、部屋に置いといて」

「お嬢様、オーダーメイドしたドレスが届きました」

「思ってたより地味ねえ、やっぱり要らないわ」

「かしこまりました、では処分いたします」

一方その頃、学校が終わって美夜は自宅へと帰り着いていましたが…
その家はなんと宮殿のような大邸宅、しかも中には数え切れないほどのメイドがズラリと立ち並んでおり、
信じられないくらいの超超超セレブな暮らしを送っていました。樫野達の話しぶりからして金持ちなんだろうなとは思ってましたが、
まさかこれほどまでとは…

(うふふふ…欲しいものはなんでも手に入れる。今私が一番欲しいものは…)

「まっことくぅぅぅーーん!!んぶっちゅうううううううううううう!!」

「お嬢様!指示通りに厳選した最高級のチョコレートを各種取り揃えました!」

「ちゅうううううううううううううううううううううう!!」

「例の方も先ほどフランスから到着し、厨房でお待ちです!」

「んうううううううううんんんんんんんっはあっ!!
 ふはあ…はあ…はあ…はあ…ダーリン、あなたはもうすぐ私の物!」

どんな状況だこれはー!!ア、アホかー!!
こんな超巨大な樫野の絵に向かって宙吊りになりながら窒息するまでぶっちゅうするとか!変態にもほどがある!
しかしこれだけ真下から美夜を見上げるアングルだと、佐藤や塩谷からしたら完全に美夜のパンツ丸見えだろ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
なんてこった、それとも美夜にしてみたら「チューに比べたらパンモロごとき痛くも痒くもないぜ」ということなんでしょうか、恐ろしい女だ…

「五月達も頑張ってるんだから、僕たちも腕を上げなきゃね!それっ!(ふわふわ)」

「えいっ!(ふわふわ)」

「えいですぅ!(ふらふら)あっあっ、あぁ、お、重いですぅ!?」

べっしゃーん

「ひゃん!?」

一方その頃、魔法でクリームのデコレーションの練習をしていたバニラ達は…って、こ、これは!?
ドロドロとした白濁液がキャラメルの顔面に!?(えー
キャ、キャラメルお前、一人だけ魔法が下手と見せかけてこうも視聴者サービスに余念がないなんて…
まったくキャラメルはとんでもない痴女だぜ!(えー

しかし夢パティほどぶっかけ大好きなアニメも他にないですよね
なにしろ前回は樫野にぶっかけ、今回はキャラメルにぶっかけ、アイキャッチではショコラ達3人にぶっかけ、さらにバニラにもぶっかけ
もうこれは非実在青少年の規制で即死するとしか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「キャ、キャラメル大丈夫!?」

「ふぇぇん…なかなか上手くできないです…」

「修業あるのみだよ、ねえショコ…」

「あんぐあぐがぐあんぐぁぐぅ!!」

「ちょっ、ショ、ショコラ何食べてんのよ!?」

「れ、練習台のケーキを!?」

「文句ありますの?(ぎらーん)」

が、そんな一方でショコラは激しくヤケ食いの真っ最中!「クリームなんざ知るかよスポンジがうめーんだよスポンジがァーッ!!」
一心不乱にひたすらスポンジを食いまくり、その姿にはバニラ達も目を丸くするばかりです
やはりというかなんというか、樫野への怒りはまったく収まっていないようですな…

カチャカチャ

「…」

カチャカチャ

「…っ」

カチャカチャカチャ

「ぐ…このおおおッ!!」

ガッシャーン!!

そして肝心の樫野はというと、今日も夜遅くまでチョコレートのテンパリングの練習をしていたようですが…
どうにもイライラが全然収まらず、調理器具を思いっきり床に叩きつけていました。荒れてるなぁ
ちなみにテンパリングというのは、チョコレートにツヤとなめらかさを出す温度調節の作業のことを言うんだそうです
ヘラを使ってカチャカチャ何やってるんだろうなーと思ってましたが、これって温度を調節してたのか…



「やっぱりここだと思ったよ…準決勝で作るケーキ、ザッハトルテにしたよ」

「…ああ」

「デザインは、天野さんがやることになったから」

「…ああ…!」

「…樫野、あのさ」

「ワリィけど…!テンパリングの練習があるから!!」

「…うん、じゃあ、また明日…」

もうまるっきり反抗期みたいな反応の樫野  お母さん(安堂)がかわいそうだろ!(えー
「ケーキが決まったら教えろ」ってさっき樫野が言ったから教えに来ただけなのに、
「練習の邪魔すんなボケカス死ね」みたいに意味なく怒鳴られる安堂涙目すぎる。難しい年頃なのね…
しかし樫野は何をそこまでテンパってるんでしょうか、これではテンパリングの練習じゃなくてテンパりんぐの練習です(えー

(結局一度もチーム揃って練習できなかった…こんなこと初めてだよ、大丈夫かな…)

結局そんな調子のままで迎えてしまった準決勝当日、樫野と花房もケンカしたままでいちご達のチームワークは最悪です
しかも対戦相手の美夜はこの日のために、樫野ですら目玉がぶっ飛ぶ世界最高レベルのパティシエを家に招いて、
ひたすらマンツーマンでの猛特訓を繰り返していたという…あの高飛車な美夜が、こうも泥臭い格好になるくらいの力の入れようです
こりゃ「材料が高級なだけのザコ」とあなどっていた樫野がしっぺ返しを食らうのは確実ですな…

そしてさらに次回予告によると、来週のサブタイは「さよなら樫野」って…もう樫野完全にオワタ
どんだけ敗北フラグ立ちまくり状態なんですか!これはもういちご達の準決勝敗退は決定ですよ!
ま、まあライブオンでも「さよならブラッシュ」ってサブタイなのにさよならしなかったブラッシュという例もあるにはあるので
まだどうなるかは分からないんですが…次回に続く!

(C)松本夏実 / 集英社・夢色パティシエール製作委員会 2009


3月23日

アニメ感想:極上!めちゃモテ委員長 第50話「伝説のヤンキー!やんちゃなレディーにさよならですわっ」

「時は、今を去ること2年前のことっちゅ!未海ちゃんはまだ中学生だったっちゅ!
 中学時代の未海ちゃんは…」

「北神〜、まだハデにケンカしたんだって?」

「まったく毎日毎日ケンカ三昧じゃねーか」

「あ?ケンカなんてしてねぇーよ。今日はまだ2回しかな」

「ははは、さすが伝説のヤンキー北神未海さまだ!」

さて今回のめちゃモテは、「俺も昔はワルだった」という委員長の過去が明かされるお話です
今までの話でも一度だけ、過去のヤンキー姿の写真がちらっと出てきたことはありましたが
本格的に過去の描写がされるのはこれが初めて。見てみると、ベンチに座る姿ひとつとって見ても
まるっきりオヤジ丸出しなポーズで、委員長にとっては黒歴史としか言えないような時代ですなぁ(えー

「こんだけ男気あると、逆に女らしい北神とか見てみてえよな!」

「ムリムリ絶対無理!」

「ちょっと待った…行っとくけどよ、アタシの辞書に無理って言葉はねぇんだよ!」

「いいっていいって、無理すんなって」

「だから無理じゃねえよ!売られたケンカは買ってやるぜ?
 明日はメチャクチャ女らしくなってやるからな!」

そんな荒ぶる野獣のような毎日を送っていた委員長ですが、クラスメイトの男子相手にムキになって
一日限定でモテ子になって学校に来ることを約束してしまいます
それにしてもこのクラスメイト達、伝説のヤンキー相手に命知らずな冗談を連発しすぎだろ!お前ら殺されるぞ…(えー

「ぐ…女の子らしく…全然分かんねー!!一体どんなのが女の子らしいんだ!だぁもぉぉぉ!!」

「ちょいとそこのやんちゃなレディ、お行儀悪いわよ。その座り方」

「ハァ?オッサンなんなんだよ、何か用でもあんのかよ」

「お、おっさんはやめて!私はユージ!ノーモアおっさん!」

そんなわけで公園のベンチでファッション誌を読み始めた委員長。しかし、何から手をつけていいかまったく分からず
メチャクチャにギャースカ荒れ狂ってしまいます。そこに通りがかったのが、ファッションに詳しそうなユージというオカマの男…
ユージは「オシャレってなんなんだクソァ!!」と暴れている委員長を見かねて、それについてのアドバイスを始めますが…

「オシャレってのはね、自分からドンドン動いてバンバン行動していかないといけないの。
 雑誌を見ているだけじゃダメよ、見て考えているだけじゃなく、行動が必要なのよ」

「行動…?それなら得意だ、任せとけ」

「じゃあこの中から、気になる髪型を探してごらんなさい」

「ん…?ヘアカタログ…?」

とりあえず「そのボサボサの髪なんとかしろよ」というわけで、手持ちのヘアカタログを委員長に渡したユージ。
その中から気に入った髪型を選ばせて、そのセットの仕方を教えてあげるつもりのようですね

「む?これだこれ!このフワフワして女の子っぽいのが!」

「オッケー!これはね、こうやって固めの三つ編みにするとね…(ねじりねじり)」

「んぁ!?オイ何すんだよ!アタシがいいと思ったのはコレ!
 こんなダサ三つ編みじゃねぇんだよ!!」

「あぁ〜…固めの三つ編みにしてからほどくと、こういうフワフワになるのよ」

「なってねーじゃん!!アタシがオシャレじゃねーからって、からかってんだろ!?」

そんなカタログの中で、ボリュームのあるウェーブがかった髪型を気に入ったらしい委員長。
その髪型は一度しっかり三つ編みを作ってからほどくとセットしやすいらしく、ユージがそのコツを教えてあげようとしますが、
「誰が三つ編みにしろっつったカス」とせっかちな委員長は話を聞いちゃくれません
三つ編みも編んでる途中でさっさとほどいてしまったので、ほどけた後フワフワになっているはずもなく…

「ったく、無駄な時間使っちまった!じゃあな」

「あっ、固く三つ編みにしてそのまま寝るのよ!いい!?
 朝軽くスプレーしてからほどけば、フワフワヘアの完成だからね!」

「うるっせえっ!誰がお前の言うことなんて聞くかよ!」

「はぁ…まったくやんちゃなレディなんだから…あんなにいい素材なのに
 自分で気づいていないなんて、勿体ないわぁ」

そしてすっかりユージのことを口からでまかせのホラ吹きヤローと思い込んでしまった委員長、
それ以上話を聞こうともせずさっさと帰ってしまい、ユージが別れ際に残したアドバイスも無視してしまうのでした

「んーっと…これでどうだ!」

わしゃわしゃ

「これはねーか…?」

わしゃわしゃ

「これって女の子っぽいのか…?」

しかしオシャレになろうという気持ちだけは捨て切れないらしく、委員長は家に帰ってから自己流で自分の髪をいじっていました
なにしろ初めてのことなので相当奇抜な頭が完成してますが、左下のやつは割と可愛いと思うのは俺だけでしょうか
作画のおかげでそう見えるだけかな…めちゃモテの2D作画はいつも妙に可愛いから困る。
でも確かガンダムOOのフェルトも一期でこんな頭してましたよね。
あ、でもフェルトも一期じゃオシャレに全然気を使ってないって設定のキャラだったっけか(えー

「だぁーもうやめやめ!これ以上女の子らしくする方法なんて思いつかねぇ!」

(固く三つ編みにしてそのまま寝るのよ、いい?
 朝軽くスプレーしてからほどけば、フワフワヘアの完成だからね)

「ぐっ…三つ編みか…」

「未海ちゃん、やっぱりフワフワヘアーが気になってるっちゅね…」

そしてとうとう自己流でのやり方に限界を感じた委員長は、渋々ながらユージのアドバイスを試してみることに…って
テモテモはこの頃から相変わらずですか!?こんな荒れ狂ったご主人様の下で今と同じ性格を!?
それにしても、この頃からテモテモなんて名前つけてもらってたんでしょうか、当時の委員長の性格からして
夜露死苦とか愛羅武勇とかそんな感じの名前つけてそうな気がしますけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ふわふわ

「おお…!おおおおお!!ホントにフワフワじゃんか!女の子らしいじゃん!」

「き、北神が女っぽくなってる…!」

「マジかよ…!?か…可愛いかも…」

ざわざわざわざわ

「はは…フワフワはいいけど、なんか調子狂うな」

そんなわけでユージの言う通りにして一晩経ってみれば、委員長の髪は見事にハーマイオニーのようなフワフワヘアになっていました
これには委員長をからかっていたクラスメイト達も、ただただ仰天するばかり…
「可愛い」という誉め言葉まで飛び出して、委員長はなんとも言えない戸惑いを感じているようです
しかしオシャレをする楽しさも確かに実感している様子、このままヤンキー生活から足を洗う事になりそうな…って

「待ってたぜぇ?北神未海!」

「あん?またお前らか?こりねー奴らだな」

「なんだぁその頭?」

「今さら女っぽくしてもおせーんだよ!ヒャハハハ!」

「今日こそお前をブッ飛ばす!伝説のヤンキーの座は俺がもらうぜ!」

「はッ…上等だ!!」

ところがその時、委員長にいきなり因縁をふっかけてきた不良三人組が出現!
どうやら毎度のように委員長にケンカを売っては、返り討ちにされている不良連中のようですが…
こいつらにとっては委員長の外見がどうなろうが全然関係ないようで、容赦なく三人がかりでの攻撃を始めてしまいます

ドガバキイイッ!!

「あぐぅ!?」「へぎ!?」

「ふん」

「て、てめぇ…ナメんじゃねえーッ!!」

ズダダァン!

「ううっ!?」

そんな3人のうち2人を一瞬にしてブチのめした委員長ですが、残った一人に髪を掴まれて押し倒されてしまうことに!
やはりこの髪はケンカには向いてないんでしょうか、おかげで普段なら遭遇しないようなピンチになってしまいます
そうこうしているうちに、さっき倒した二人もダメージから回復し、いよいよもって委員長は袋叩きにされてしまう状態に!

「図に乗りやがって…もう許さねぇぞ!」

「ヤンキーのクセにしおらしくしようとしたのが命取りだ、
 伝説のヤンキーの座は今日限り返上するんだなぁ!」

「くぅっ…!?」



ドバッギャアアアアン!!

「うぉがああーーっ!?」

「か弱い女の子を寄ってたかって…お前ら本当に最低だな」

って、い、いきなりなんじゃぁ!?その場に突然謎のジャージ男が颯爽と登場!正義のジャージ男は委員長の髪を掴んでいた男に
物凄いシャイニングウィザードをお見舞いすると、残る二人も一瞬でボコボコにしてしまいました
一体誰なんでしょうかこのジャージ男は…声を聞いてみると潮と同じなんですけどまったくもって謎です。正体不明の男です(えー

(…!?す、すごい、アタシより強いかも…)

「きょ、今日のところはこれで許してやるが…
 今度会ったらタダじゃ済まねえからな!?覚えてやがれぇーっ!!」

「ふう…平気か?髪は女の子にとって大切なものなんだろ」

「えっ、あ…」

「じゃあな(すたすた)」

「あっ…な、名前聞くの忘れた…つーか顔もちゃんと見てないじゃん…」

(…初めて女の子扱いされた…なんだろ…こんな気持ち初めてだ…
 もっと女の子っぽく可愛くなったら…あいつにも、モテるかなぁ…)

そして不良達を片づけた後は、委員長を女の子として気遣う言葉を残して去っていったジャージ男。
委員長はそんなジャージ男にすっかり一目惚れしてしまったようで…どうやらこの初恋が、委員長を普通の女の子へと導く
第一歩になるみたいですね。次回に続く

(C)にしむらともこ/小学館・MMプロジェクト・テレビ東京


3月22日

アニメ感想:しゅごキャラパーティー! 第24話「信じて!あたしのピュアハート!」

「うああああああん!あああ…あああああああ!!」

「り、りっか!?大丈夫!?何があったの、りっか!?」

「あ…あむ先輩…×たまが…×たまが、弾けちゃった…どうしよう…どうしよう…!」

前回自分のせいで×たまを粉々に砕いてしまい、滝のような涙をボロボロとこぼしていたりっか。
りっかの様子を見に来たあむもその場に到着しますが、もはや時すでに遅し…
粉々に砕けた×たまは、もはやあむの力でもどうにもなりませんでした

「×たまが弾けるなんて…りっか、何があったの…?」

「ひっく、ひっく…分かりません…触ろうとしたら突然…」

「多分…×たまは悲しい気持ちで一杯で、もう限界なんだ…だから、これ以上刺激を与えると…」

「そ、そんな…弾けた×たまは…どうなるんですか…?」

「それは…」

「自ら弾けるというのは、自分自身の否定だ…2度と元には戻らないだろう」

やはり×たまというのは、人間の心が悩みで限界を迎えた時に生まれてしまう存在…
そこへさらに心理的な負担をかけてしまうと、バラバラに砕けてもう2度と戻らなくなってしまうようです



「な…なんで…あの子たちに何があったの…?いつもはあんなに良い子たちだったのに…」

「×たまさん達は、部屋を綺麗にしようとしただけだそうです…
 でも上手く行かなくて、部屋がこんなになったって…ナマズさんが言ってます…」

「あ…やっぱり、りっかちゃんのためを思ってやったのね…」

「そ…そんな…それなのに私は…私が…私があの子達にあんな事言ったから…!
 う…う、うう…!私…ホタルが生まれてからあの子達のことちゃんと見てなかった…!
 きっと凄く寂しかったんだ…私のせいだ…!あああ…うああああああ…!!」

そして動物の声を聞けるスゥが、部屋にいたナマズからすべての話を聞き出しますが…
りっかは×たまの好意に気づかず、あんな酷いことを口走ってしまったと知ってますます号泣してしまいます。
そんなりっかの痛々しい姿に、その場にいる誰もがかける言葉の見つからない状態…
これは非常にまずいですな…このままりっかは立ち直れずに、ホタルを×キャラに変えてしまうしかないのか…

「りっか!!しっかりしなさいッ!!」

ぐわんぐわんぐわんぐわん

「あ…あむ先輩…」

「今なら間に合うかも知れない!救える子が
 いるかも知れないんだよ!!あんたの友達でしょうッ!!」

って、な、なにいいいいい!?あ、あむの奴なんていう無茶を!
りっかを力づくで叩き起こして首根っこひっつかんでオラオラ揺さぶるなんて!(えー
すごいガッツだなあむ…その辺の主人公なら「りっか…」とかつぶやいてるだけで何もできないような場面だと思いますが、
まさかこんなアグレッシブな行動に出るなんて!いつも気合に燃えている某委員長といい、
最近のアニメじゃ男より女の方が遥かに熱血してるのかもしれんな…(えー

「あ…あむ先輩………はいっ…!」

「うん…!ダイヤ!」

「はいっ!」

「私の心、アンロック!キャラなり!アミュレットダイヤ!」

そんなあむに気合を注入されたりっかは、気を取り直して逃げ出した×たま達を追いかけることに!
あむもすぐにアミュレットダイヤへとキャラなりすると、りっかと一緒に×たま達を追いかけ始めます

しかしアミュレットダイヤといえば、ボスとの決戦とか特別な場面でしかキャラなりしたことがなかっただけに
こういう普通の変身バンクが流れるっていうのはこれが初めてですなあ
ダイヤっていうと結構落ち着いたイメージがあるんですが、こうして見ると意外にキャピキャピ(死語)した変身なんだなあ(えー

「いた…!みんな!」

「ティンクルホールド!!」

しゅぱああああああああ

《…》

ずもももももも

「あっ…あむちゃん、これ以上は…!」

「う、うん…!」

そしてとうとう川原にて×たま達を発見したあむ達、すかさず浄化技っぽい技のティンクルホールドを繰り出しますが
×たま達は浄化されるどころか今にも砕けそうな状態に…今の×たまには浄化技でさえ余計な刺激になってしまうんでしょうか
こうなるとあむも技を中断せざるを得なくなってしまい…

「ダイヤの技も効かないなんて…」

「一体どうすれば…」

「…ごめんね…!全部私のせい…ホントにごめんね…!」

「りっか…」

《むり…むり…!むりぃぃ…!》

ずもももももも

「…!」

ガシイイイイッ!

「大丈夫だから…!もう寂しい思いはさせないから!
 大丈夫だよ…!みんなは私が守るから!絶対守るからあっ!!」

とその時、割れそうになった×たまに向かって全力でダイブしたりっか!
「ごめんね」と言っただけでも割れそうな×たまを必死に抱きかかえながら、
絶対にこれ以上は割らせまいと、×たまが少しでも安心するような言葉を必死に投げかけております
そんなりっかの態度で、少しは×たまも落ち着いたようですが…ところがその時「絶対に守る」と覚悟を決めたりっかに異変が…

「私の心、アンロック!キャラなり!ピュアフィーリング!」

ってうおおおお!?なんとこの場でホタルとのキャラなりを身につけたりっか!
この力で×たま達を救うことになるということか…なるほど、こういう展開は予想してませんでした
なにしろ私の予想というとりっかがダークサイドに堕ちてホタルが×キャラ化してあむが説教という
まったく逆の展開でしたから:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 

「り、りっかちゃんが…!」

「キャラなりした!?」

「わ、私…」

「りっか、行くよ!りっかならあの子達の気持ち、分かってあげられる!」

「あむ先輩…はい!」

そしていよいよあむと一緒に×たま達と向き合うりっか、しかしこうして見るとアミュレットダイヤとピュアフィーリングは
瓜二つってくらいにそっくりですね、やっぱりりっかの中であむが憧れの存在だから、こういう似た外見の変身になったんでしょうか
正直画像を並べて見るとりっかがあむの2Pカラーにしか見えな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「みんな、もう寂しい思いはさせないよ!」

《むりむりぃ!》

「無理じゃないよ、りっかの優しさはみんなが一番良く知ってるはずでしょ!」

《むり…む…》

「あんた達は私の大事な友達!だから信じて!」

「「ネガティブハートにロックオン!!オープンハート!!」」

とその時、あむとりっか二人の力を合わせた石破ラブラブオープンハートが×たまに炸裂!
これはなんというか、敵がハート型に打ち抜かれて爆散するトドメ演出が入りそうな必殺技ですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

しゅぱああああああ

「こころのたまごに戻ったぁ!」

「やったぁーっ!!」

「奇跡ですぅーっ!!」

そんな二人の合体技はとてつもない浄化の力を生み出し、ついに×たま達もすべて浄化され元通りの姿に!
さらに先ほどバラバラに砕け散った×たままで、すっかり復元してしまいました。まさしくベホマズンとザオリクの合わせ技。
ともかくこれで×たま達はこころのたまごに戻ることができ、一件落着という感じですが…

「よかった…!よかったねえ!みんな、さあおいで!」

《…》

「…?あ…そうか…あんた達、行っちゃうんだね…みんなよかった…元に戻れて…」

ところが元に戻れたということは、みんなりっかの下を去り、持ち主のところへ帰らなくてはならなくなってしまったわけで…
たまご達が砕けるような危機は去ったものの、りっかにとってはいきなり別れの時が訪れてしまいます
これにはりっかもさっきとは違う意味でボロボロ涙をこぼしてしまい…

《りっかちゃん…嬉しい…》
《楽しかった…》
《暖かかった…》
《見つけてくれて、嬉しかった…》


「あ…みんな…私も…私も楽しかったよ!迷子になっちゃダメだよ!
 みんな…みんな…大好き!!」

しかしその時、口をきけないはずのこころのたまご達から、りっかに向けてのお礼の言葉が…
見てみればたまご達からは、これからしゅごキャラとなる可能性を秘めた無数の影が現れていました
こ、これは…影DIO時代のザ・ワールドを彷彿とさせる光景ですな…(えー 
あの時のザ・ワールドもこんな感じだったからハーミットパープルの能力を(ry
ともかくこうしてたまご達と最後の語らいを交わしたりっかは、涙を流しながらも精一杯の笑顔で別れを告げるのでした

「みんな、ちゃんと持ち主のところに戻ってるかなぁ」

「大丈夫だよ、りっかの気持ちはちゃんと伝わっ…」

ばふっ

「…うん?」

そしてこれにて一件落着という感じで自宅へと戻ってきたあむ。「うーい今日の仕事も終わったぜ」とばかりに
ベッドに体を投げ出しますが、その時自分のベッドに妙な違和感が…そう、まるで誰かがベッドの中に潜り込んでいるような…

がばっ

「よぅ」

「…!?な…な…なんでアンタがここにいるのおおおおおお!!」

ま た お 前 か  やっぱりイクトじゃねーか!最後の最後にお前ってやつは!
しゅごキャラ2期でさんざんあむと同衾していた毎日が忘れられずにやってくるとはとんでもないやっちゃ
この後なんだかんだでまたあむと一緒に寝るに違いない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

というかしゅごキャラパーティになってからイクトはずっと海外に行ってましたが、
これだけイクトが長い間留守にしてたのに唯世きゅんはあむと何もフラグが進行してねえな…(えー
やはりあむはイクトの嫁だから仕方ないのだろうか、まあ多分あむは最後までどっちを選ぶでもなく
僕らのあむちゃんマジビッチという形で終わると思いますが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)PEACH-PIT・講談社/ エンブリオ捜索隊・テレビ東京



トップに戻る