7月7日
・こないだ立向居君の話書いてと欲を言ったヤツですw 早くも後編が!やったぁ大志さん大好き!
(C)SSJ/リルぷりっぐみ・テレビ東京 2010やったぁ大志さん大好き!
ははははは!!
こいつめぇー!!(えーうむ、欲を言った発言も海辺を走る美少女と思って許してあげましょう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
昨日の立向居の回はやたら作画が良かったのと、1年生5人+綱海という脇役になりがちなキャラにうまく出番を振り分けた脚本で
イナズマ3期の中でも一番と言ってもいい話でしたねー、私もその分かなり力を入れて書いたんで、満足してもらえてよかったです
アニメ感想:爆丸バトルブローラーズ ニューヴェストロイア 第18話「明日なき暴走」
「待ってろよドラゴ!今行くぜぇーっ!!」
「ええ!?」
「な…なんだあれは!?貴様っ…生身でドラゴと戦おうと言うのか!」
スペクトラに奪われたドラゴを取り戻すためにリアルファイトでの攻撃を開始したダンの巻 ゲエーッ!?
なんだこの絵ヅラ!ドラゴとダンが対峙してるこの図を見ると、もう完全に剣と魔法の世界で戦う勇者にしか見えないから困る
ま、まあ一期では生身どころか告白で戦うキチガイ展開もあったことだし、爆丸ではよくあることかもしれないな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
にしてもスペクトラは酷い奴ですねえ、今回ドラゴを使ってさんざん人体実験しまくって「死んでもかまわん」と殺す寸前まで追い込んだり、
ドラゴが死ぬ=爆丸世界のコアが消滅するってことだから、HEXやヴェスターごと爆丸世界が滅亡するところだったのに
「皆殺しになってもかまわん」と人体実験を続行するとは…なんかもうどうしようもない悪人って感じですな
こんなのが兄貴でこの先ミラはどうするんでしょう、洗脳されてる様子もないし和解できる日なんて来るんだろうか
「俺は確かに今まで数々の酷い行いをしてきた…でもそんなことより円堂を胴上げだァー!!」とか
そんな感じで仲間入りするしかもはや方法が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかし今回のルノは可愛かったですねえ、来週からはアリスも合流するようだし、これからの展開に期待したいです。次回に続く
(C)SEGA TOYS/SPIN MASTER/BAKUGAN 2 PROJECT・テレビ東京
アニメ感想:薄桜鬼 第12話「剣戟の彼方」
《慶応四年一月、旧幕府軍と薩長軍の間で戦いの火蓋が切られた…
世に言う鳥羽伏見の戦いである。旧幕府軍15000に対し、薩長軍5000…
数の上では旧幕府軍側が優勢だった…しかし最新兵器を装備した薩長軍の前に、
旧幕府軍は完全に圧倒されていた》
ゴッバオオオオン!!
「ぐ…!まったくよく撃ちやがる…!」
「あっ、斎藤さん!?原田さん!」
「(ふらふら)副長…申し訳ありません…砲撃が激しく、凌雲寺内に斬り込むことは…」
「…そうか…」
さて前回、戦争の秒読み状態となり緊張感の漂っていた京都の町ですが…
今回ついに鳥羽伏見の戦いという大戦争が勃発し、新選組メンバー達は誰もがズタボロになりながら薩長軍と戦っていました
ところが、大量の銃火器をこの戦いに投入した薩長軍は、刀で戦おうとする旧幕府軍を完全に圧倒しているようで…
しかしこんな時になんですが、鉄砲にケチョンケチョンにやられて「あんな武器使うなんて反則だお(´;ω;`)」と
すごいしょんぼりしながら帰ってきた斎藤さんが萌える:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「薩長の持っている銃は射程が恐ろしく長い…かなり離れた場所からでも、
2発に1発は命中している」
「あんなのに高い場所から一斉に狙われちゃあな…」
「こっちも敵さん、雨あられと鉄砲を撃ってきやがってな…
本陣に斬り込むどころじゃなかったぜ…おかげで、部下をほとんど死なせちまった…」
「…もう、刀や槍の時代じゃねぇってことだな…」
「…」
刀を交える前に長距離から狙い撃ちにされ、すでに大量の犠牲者を出していた新選組の部隊。
もはや刀では一方的に殺されるだけという状況に、誰もが苦々しい表情を浮かべていました
そんな中で、特に悔しそうに険しい目をしていたのは斎藤さん…
まあ、この人は私の強さランキングでもダントツ最強なくらい剣術を極めた人ですからなあ、
それが鉄砲をバンバン撃ってるだけの相手に負けてしまうなんて、こんなに悔しいことはないでしょう
「ここは撤退だ…!日が落ちたら羅刹隊を先発させた陣を組む!
それと、誰か淀城へ行って援軍を頼んで来てくれ」
「で、伝令なら私が行きます!みなさんは疲れています、移動まで体を休めてください!」
「お前が…?」
「私も一緒に行こう」
「えっ?井上さん…」
「分かった…頼んだぞ」
結局この京都での戦いは旧幕府軍の惨敗に終わり、総大将の徳川慶喜が陣取る大阪城への撤退を余儀なくされた新選組。
その途中、幕府側の勢力に属する淀藩にも援軍を頼むことにしますが…その伝令に名乗り出たのは千鶴と、六番隊組長の井上源三郎でした
この井上というのは初めて見る気がしますが…他のイケメン達と違って、この人は普通にチョンマゲしてるおじさんなんですね
斎藤さんたちと並んでる図を見ると違和感が凄いな…なんかこの人だけ場違いに見えてちょっとかわいそう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ザザザザザザザ
「援軍、出してもらえるでしょうか…!」
「なんとしても出してもらわねば…!歳さんのためにも…むっ!?」
「…?ど、どうして門が閉まっているんでしょう…」
そんなわけで新選組が大阪へと向かう中、応援を呼びに淀城へと駆けていた千鶴たち。
ところがようやく淀城に辿り着いたその時、まるでその城は千鶴たちが招かざる客であるかのように門を閉じていました
幕府側の城であるはずなのに、どうしてこんな真似を…?と千鶴はいぶかしげな顔を浮かべますが…
「我々は幕命を受けて参った!お上に弓引く逆賊を討つため、力をお貸し願いたい!」
チャキ…
「…!?雪村君、危ないッ!!」
バアアアアアアアン!!
「ひっ!?い、井上さん、これは!?」
「戻ろう…!ここは危険だ!」
「で、でも、援軍を…!」
「彼らはすでに…味方ではない!」
ところがその時、千鶴たちに協力しないどころか、あろうことか千鶴たちへの銃撃を開始した淀城の兵士たち!何をするだァーーッ!!
なんとこの淀藩、いつの間にか旧幕府軍の味方ではなくなっていたという…
なぜならこの戊辰戦争では、朝廷が薩長軍の方を官軍と認めてしまったから…さっき井上は「お上に弓引く逆賊」と言いましたが、
今では旧幕府軍の方がその逆賊扱いを受けてしまっているんですな…
しかしそんな形式上のことで、仲間を見捨てて射殺しようとするとはなんとも酷い話です
ともかくこれで援軍の望みが絶たれてしまった千鶴たちは、失意の中土方たちとの合流場所を目指して再び走り出すことに…
ザザザザザザザ
「この森を抜ければ、合流場所だが…」
「あっ、誰かいます!土方さん達じゃ…」
バアアン!バアアアアアン!!
「ぐっ…!?がはっ…!」
「…!?い、井上さん!?井上さん!!」
って、な、なにぃ!?なんと合流場所までやってきたその時、突如として千鶴たちに発砲してきた謎の男たち!
仲間かと思って近づいた矢先に突然の発砲…そんな銃弾をモロに食らってしまった井上は、相当な重傷を負ってしまうことに…
しかし撃ってきたのはどう見ても幕府軍の服装をした奴らですが、これは一体…?薩長軍の人間が偽装でもしているのか…?
「ぐ…ふ…!き、貴様ら…幕府軍では…」
「おい、あの隊服は新選組じゃねえか!」
「ククク、こいつらの首を手土産にすりゃあ、薩長も喜んで迎えてくれるぜ!」
く…くそがあああああああ!!こいつらは…こいつらは単なる裏切り者だったのか!
なんと正真正銘の幕府軍だったこの男たち、しかしこいつらは戦況が不利なことを知った途端、
我が身かわいさに友軍をあっさりと裏切り、薩長軍へ取り入るために誰でもいいから幕府軍の首を持っていくつもりだったのです
なんという人として最低のゴミども…こんな奴らにいいようにやられてしまったら、無念なんてもんじゃありません
チャキ…
「に…逃げなさい…雪村君…」
「そんな…井上さん!」
「と、歳さんに…伝えてくれ…力不足で申し訳ない…
共に在れなかったことを…許して欲しい…最後の夢を見させてくれて…
感謝しても…し切れない…とね…」
「い…井上さ…!」
「おおおおあああああああ!!!」
うわああああ井上さんんんんん!!すでに相当な深手を負わされているにも関わらず、
せめて千鶴が逃げる時間だけは稼ごうと、刀を引き抜いて特攻を仕掛けた井上さん!
あああ…なんて哀しく熱い男でしょうか井上さん。この刀を構えた後ろ姿が、頼もしいと同時にあまりにも悲しすぎます
バキイイイン!ガキイイイインン!!
「なっ!?ぐぐっ…!」
「ぬううあああーーっ!!」
「ちぃ…!くたばり損ないがぁーっ!!」
ズバッドバシャアアアアッ!!
「がっ…は…!」
「い…!井上さああああああん!!」
ぐああああああちくしょおおおおおお!!
圧倒的な気迫で一気に1人を追い詰めたにも関わらず、卑怯にも背後から深々と刺されてしまった井上さん!
そこからは凄惨なメッタ刺し…井上さんの力が緩んだのをいいことに3人がかりで…
本当にこいつらは、弱っている相手としか戦えない最低のクソ野郎どもです。ちくしょう…ちくしょォォォォォ
「…早く…逃げ…ゆき…む…ら………く…………」
「……っ!!」
「ヒッヒッヒッヒッ…!」
「…旗色が悪いからと言って寝返るなんて…!あなた達は…!
それでも本当に武士なんですか…!!」
「本当に武士だぁ?当たり前だろ!」
「違うッ…!!私は今まで真(まこと)の武士を見てきました!
あなた達は…!武士の風上にも置けないッ!!」
そして最期の瞬間まで千鶴の身を案じて散って行った井上さん…しかし千鶴は、井上さんにいくら逃げろと言われても
目の前の男たちをどうしても許すことができませんでした
・劣勢に陥った友軍を救うために、決死隊として敵軍に突撃した永倉
・永倉の血路を開くために、体を張って壁役として戦った原田
・友軍を狙う大砲を止めるために、砲撃部隊との死闘を繰り広げた斎藤さん
・そして千鶴を逃がすために、瀕死の体で裏切り者に向かって行った井上さん…
今回の激しい戦いの中で、新選組の男たちは誰もが仲間を救うために体を張って戦い抜きました
それも全員がボロボロに惨敗するほど、勝算のない戦いに挑んでいったという…
それに比べてこの男たちはどうでしょうか、我が身かわいさに仲間を惨殺し、勝算が薄いと思ったらすぐ敵へ寝返る。
新選組とはあまりに正反対のゲス野郎どもです、こんな連中に井上さんが殺されたかと思うと、悔しくて無念でなりません
だから千鶴は逃げ出すことができず、刀を抜いて戦おうとしているんでしょう。要するにこういうことです
(C)ABC・東映アニメーションわたし…!
堪忍袋の緒が!
切れましたぁぁぁぁっ!!(えー「風上にも置けないだと…?言ってくれんじゃ…」
ズッシャドバシャアアアッ!!
「「「ぐぶああああっ!?」」」
「フン…下衆が」
「か…風間…さん!?」
ってええええええ!?な、なんとそんな千鶴の前に思ってもみない援軍が登場!誰かと思えばレイパー風間!
一体どういう風の吹き回し!?今まで千鶴を襲ってばかりいた、このレイプ魔が助けてくれるなんて…
うーん、でも風間の目的は千鶴を孕ますことだから、こんな奴らに殺されちゃうと逆にすんごい困るのか…(えー
「…(じりじり)」
「よせ。俺は淀藩の動向を見に来ただけだ」
「…淀藩…」
「その様子じゃ、奴らが寝返ったのは承知しているようだな」
そんな変質者から身を守ろうと刀を構える千鶴でしたが、風間はというと珍しいくらいの自重っぷりです
「大丈夫、今日はレイプなんてしないよ^^」と言われてひとまず刀を収める千鶴。一体どうしたんだ風間さんは…
あれだけ千鶴と子作りすることしか考えていなかった男が…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ともかく前々から薩長に味方している風間は、さっきの淀藩が幕府から寝返った件を確かめに来ただけみたいですね
「…源さん…お前か、斬ったのは」
とか思ってたらそこに土方が!こ、これは非常にまずい状況!なにしろ今は、さっき殺された井上さんの遺体が風間の後ろに転がっている状態…
この光景が目に飛び込んできたら、どう見ても風間が井上さんを殺してまた千鶴をレイプしに来たとしか思えません
まさか今日の風間さんはすごい自重してる子などと、一体誰に気付くことができようか…(えー
「ひ、土方さん!ちが…」
「(ニヤニヤ)だったらどうする?」
「か、風間さん!?」
何このむかつく顔(えー
とっさに弁解しようとする千鶴でしたが、「いや〜、ついやっちゃったわ」と言わんばかりに土方を挑発する風間!な、なんでわざわざ!?
うーん、千鶴には同じ鬼で「俺の嫁」だから優しくしてやったけど、人間で千鶴にまとわりついている土方には
まともに接する気がないんでしょうか、この人は
「(ギロ…!)」
「クク…やれやれ、また無駄死にが増えるか。なぜそう死に急ぐ?」
「…無駄死にって言いやがったか…?今…
無駄死にと!!ほざきやがったかァッ!!」
ってついに土方ブチ切れたー!!風間の挑発的な態度にイライラが募る中、「井上って無駄死にだよね」という言葉が決定打となり
猛然と風間へ攻撃を開始!もともとほぼ互角の技量を持っている2人ですが、今は土方が凄まじい気迫で一気に風間を押しまくる!
ガキイン!ガキガキイイイン!!
「でえええやあああああッ!!」
ガギイイイイッ!!
「なに!?」
「ククク…この姿を人目にさらす事になるとは思わなかった…
本物の鬼の姿をなァ!!」
にょきーん ってなにィーッ!?なんだこりゃ!土方の猛攻でとうとう鬼の正体を現した風間でしたが、
角がにょきにょきと生えてきてコスプレみたいな姿に!「どうだかっこいいだろう」とすごい得意気になってますが…風間さん…
その格好は正直ちょっと恥ずかしいと思うわ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ガキイイン!バキガキイイイン!
「つ…うっ…!」
「どうした?お前の感じていた悔しさは…その程度のものだったのかァ!!」
ガッキイイイン!
「ち…!くそったれがぁッ…!」
しかし見た目はコスプレでも、強さの方は遥かにパワーアップしている風間!
さっきまでとは立場が完全に入れ替わり、土方は風間の怒涛の攻めに防戦一方です
しかも、土方は鳥羽伏見の戦いで腕を負傷していたようで…手負いの腕では風間のパワーを受け止め切れず、
とうとう刀を弾き飛ばされてしまいます
「(ごそごそ)」
「そ、それは…!?」
って、その時追い詰められた土方が取り出したのは変若水!ぬう…確かにこいつを飲めば腕の傷も瞬時に治るでしょうが…
しかしその代償に取り返しのつかない変態になってしまうことは今までの話の通りです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
本当に土方もコイツを飲んで羅刹になってしまうのか…?
「変若水か。どこまでも愚かな真似を…」
「愚か…?それがどうしたってんだ…!俺達は元から愚か者たちの集団だ、
馬鹿げた夢を見て…それだけをひたすら追いかけてここまで来た…!
今はまだ坂道の途中なんだ…こんな所でブッ倒れて…
転げ落ちちまうワケには行かねえんだよッ!!」
ドプドプドプドプ!!
あーついに飲んじまったー!口の中へ一気に変若水を流し込み、白髪の羅刹へみるみる変貌してしまった土方!
OPでいずれこうなる事が分かっていたとはいえ、メインキャラがどんどん羅刹化していくのはちょっと寂しいもんがあるな…
「クク…羅刹になったところで所詮はまがい物、真の鬼の敵ではない!」
「…いい加減我慢ならねえ…腰抜けの幕府も…邪魔くせぇテメェら鬼も…!
まがい物だと…?それが一体どうした…!
俺達は今までも、散々武士のまがい物として扱われて来たんじゃねえか!
だけどな…何があっても信念だけは曲げねえ…!
まがい物だろうがなんだろうが、貫きゃ真(まこと)になるはずだ!!
羅刹の俺がお前らを倒せば…俺は…俺達は…!
ホンモノになれるってこったろォォォォッ!!」
羅刹となった土方を「人でも鬼でもない半端者」とコケにする風間…しかしそんな風間に、土方の怒りが激しく爆発する!
そう、なぜなら新選組は「刀を持った百姓」「武士もどき」と、さんざん世間に武士のまがい物と呼ばれてきた存在だから…
そんな世間への怒りが風間への怒りと重なり、土方の中で化学反応を起こしスパークしてしまったのでしょう
ドグアッシャアアアアアアン!!
「ぐ…!ぬう…っ!?」
「どうしたァ?押し負けてるぜぇ?鬼の大将さんよォーッ!!」
ザッシャアアアアアッ!!
「ぐうっ!?貴様ァ…ッ!貴様ごときが…!俺の顔に傷をォォォォッ!!」
そんな凄まじい怒りの力も加わってか、風間さえも凌駕する驚異的なパワーを発揮する羅刹土方!
攻撃を受け止めた瞬間にボガーンととんでもない衝撃波が巻き起こるくらいです。つえー
さらに風間の防御した刀すら弾き飛ばし、その顔面に深々と傷を負わせますが…
それにしても羅刹土方の悪人ヅラときたら…(えー
まあ、「僕たち正義の羅刹隊!」な人達がどっから見てもただのキチガイなのは前からそうでしたが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「ぬうううああああああーーっ!!」
「ぐおおおああああああーーっ!!」
そして両者ともに猛烈な咆哮をあげつつ、互いに全身全霊を込めた一撃が激突する!
明らかに決着を意識した2人のこの気迫、これではどちらかが確実に絶命すると思われますが…!?
ズドッバアアアアアッ!!
「…!?や…山崎…!?」
「…な…何しているんですか、副長…?あなたは…頭(かしら)で…
俺達は…手足のはずでしょう…手足なら、なくなっても替えがききます…
ですが…頭がなくなってしまっては…何もかも、お終い…です…」
ドサ…
「山崎ィィッ!!」
「もういいでしょう…間もなくここにも薩長が踏み込んできます。
そうなる前に我々は姿を消した方がいい」
「…フン…命拾いしたようだな、お互いに…だがこの決着は必ずつけるぞ、土方歳三…!」
ところが激突の瞬間、両者の間に割り込むように飛び込んで来た2つの影!
ひとつは土方をかばいに入った山崎、そしてもうひとつは風間をかばいに入った天霧…
ところが天霧は鉄甲で土方の刀を防いだものの、山崎は背中に風間の刀を深々と受けてしまったようで…
この場はどうにか風間たちの撤退という形に収まりますが、その代償に山崎までがひどい重傷を負ってしまう結果に…
ザッザッザッ…ザッザッザッ…
「…井上さん…」
そして重傷の山崎が救護班へと送られた後、さっきの戦いで犠牲になった井上さんの墓を掘り始めた土方たち。
ほどなくして斎藤さんもその場に駆けつけたようで、千鶴・土方・斎藤さんの3人で墓掘りを続けますが…
「…?副長、あそこの3人も幕府軍の侍のようですが…」
「源さんの仇だ…放っておけ…!」
「えっ…?ど、どうしてそれを…」
「風間を前にしたお前が、小太刀を抜いていなかった…お前なら、必ず源さんの仇を取ろうとするだろうからな…」
「あ…」
「風間が源さんを斬ったんじゃねえと分かっていたが…あの瞬間、俺の腹の中に湧いてきた
どうにもならねえもんを、あの野郎は全部見透かしたみたいに挑発してきやがった…」
なんと井上さんを殺したのが風間ではなく、近くに倒れていた裏切り者だと最初から気づいていた土方。
しかし、自分の中にフタをしていた感情が風間の挑発で爆発してしまい、あんな死闘を演じることになってしまったと…
要するにむしゃくしゃしてやった。今は反省しているということだったのか…(えー
しかしむしゃくしゃとは言っても、
・千鶴たちが淀藩の兵を連れていなかった → 新選組は淀藩に見捨てられた
・井上さんの近くに幕府の兵が倒れていた → 井上さんは幕府の兵に裏切られて殺された
という事実を知って腹の底から湧いてきた、とてつもなく激しい怒りでしょうからな…
それを風間におふざけ半分で煽られてしまっては、あそこまで怒りをぶち撒けてしまったのも当然か…
ザッザッ…ザッザッ…
「井上さんが…土方さんに伝えて欲しいと…最後まで一緒に在れなかったことを許して欲しい、
最後の夢を見させてくれて…うっ…うっ…感謝しても…し切れない…って…」
「…源さん…」
「…」
「俺達は大阪城に入る…あそこなら…俺達の負けはねえ…!」
そして井上さんの埋葬が終わったその時、千鶴から井上さんの遺言を聞かされる土方。
「感謝してもし切れない」と言ってはいても、友軍に殺されるなんてどれほど無念な最期だったでしょうか
そんな井上さんの死を無駄にしないためにも、土方は改めてこの戦争に勝利することを誓います
総大将・徳川慶喜のいる大阪城へ行けば、必ずこの劣勢を覆せると信じて…
「…なに…!?将軍がいないたぁどういうわけだ!!」
「…歳たちが到着する少し前だ…上様は、会津公を伴われて江戸に向かわれた」
「江戸へ…!?」
「総大将が…戦の真っ最中に、尻尾巻いて逃げ出しちまったってのか!?」
「上様を責めるな…!きっと…お考えがあってのことに相違ない…!」
ところが大阪城へ到着した土方たちを待っていたのは、あまりにも受け入れがたく無情すぎる現実でした
なんと総大将の徳川慶喜は、命懸けで戦っている兵達を置き去りにして江戸へ逃げてしまったという…
さっき山崎の例え話で「頭がなくなっては何もかもお終い」という言葉がありましたが…
幕府軍にとって最も重要な頭が、全て投げ出して消えるという最悪の暴挙。
これこそ本当に何もかもがお終いです、ここで形勢を盛り返すつもりがなぜこんなことに…
「…構いやしねえ…!俺達だけでも残って戦う!」
「しかし…武器弾薬・兵糧が共に、城内にはほとんど残っていないようです…」
「なっ…」
「夜襲をかけた羅刹隊も、大半がやられました…」
「ぐっ…!将軍はお逃げあそばす、武器も食い物もねえ、切り札の羅刹も壊滅状態か…!」
「八方塞がりだな…」
「…土方君、ここは我々も、ひとまず江戸へ引きましょう…」
「…くそったれがぁぁぁぁ…ッ!!」
せめて自分達だけでもここに残って戦おうとするものの、全ての要素がボロボロでそれすら叶わないという事実…
結局土方たちはこの大阪城で何ひとつ出来ないまま、あまりにやり切れない気持ちを抱えて江戸への船に乗ることになります
ああ…しかしこんな時になんですが、前回あれだけ頭パープーだった山南さんが今回はずいぶんまともですね(えー
「ヒャッホー今日も民間人ぶっ殺すぜイエーイ」とか言ってたのが嘘のようだ…羅刹の精神状態ってのはよく分からんな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「う…ぐ…!ハァ…ハァ…!」
「や、山崎さん、しっかり…!」
ところが江戸へと向かう船の中で、重傷の山崎はなんとも苦しそうなうめき声をあげていました
どうやら思った以上に深刻な事態に陥っていたようで…重傷と言うよりもはや瀕死と言った方が正しいでしょうか、
これではいつまで持つかも分からないような状況です
「ゆ…雪村君…君にしか…出来ないことを…成せ…」
「え…?」
「み…みんな…を…ぐっ…!はぁ…!た…頼む…」
「…(にこっ)な、なに言ってるんですか、山崎さん。医療担当の山崎さんには、早く元気になってもらわないと!」
「…はは…いつまでも横になって、楽をしているわけには…いかない…か…」
そんな朦朧とする意識の中で、千鶴にまるで遺言のような言葉を伝える山崎…
しかし千鶴は山崎が少しでも生きる気力を持てるようにと、無理にでも笑って「そんなこと言ってる暇あったら早く元気になれや」と
遺言なんて聞く気がないように振舞います。そんな千鶴の笑顔に少しは癒されたのか、山崎もにこっと笑いながら冗談を返し始めました
「そうですよ、江戸に着いたら忙しくなりますから!」
「…」
「今のうちにゆっくり休んで、傷を癒してくださいね」
「…」
「さあ、ちゃんとお薬を飲んで…」
「…」
「…?」
「…」
う…うあ…うあああああああああああああ
山崎いいいいいいいい!!そんな…さっきの微笑みが最後の命の灯火だったのか…
千鶴への方へ微笑みを向けたまま、気づいた時には命尽きて永遠の眠りについていた山崎…
ぶるぶると震えながら山崎の亡骸にすがりついた千鶴は、顔が涙でグシャグシャになるほどの慟哭をあげるのでした
ザバアアアアン…
「…」
「…大勢の仲間が…幕府のために戦って死んだってのに…これじゃあ…犬死にじゃねえかッ…!!」
そして山崎の亡骸を水葬で弔いながら、あまりのやり切れなさにほとんど言葉を発することすらできなかった一同。
薩長が官軍と認められた途端に「いっちぬーけたー」と幕府軍を見限った淀藩、
幕府軍が劣勢になった途端に「幕府軍やーめたー」と味方殺しを始めた裏切り者ども、
部下たちが必死に戦っているのに「俺もやーめたー」と江戸へ逃げ出した将軍…
こんなバカげた事がまかり通る戦場で、命を懸けて戦っていた自分達はなんだったのか…
それ以上に、無念にも殺されていった仲間達の犠牲はなんだったのか…
それを考えると、悔しくて悔しくてやり場のない怒りだけがどこまでも湧いてきてしまいます
それにしても、土方のこの悲しそうな顔といえばどうでしょうか。鬼の副長と言われた男がこれほど辛そうに…
特に山崎は土方をかばって死んでしまったわけですから、死者への責任も人一倍感じていることでしょう。
「…」
「…犬死になんかじゃ…ないですよね…?」
「…」
「…無駄に死んだ人なんか…一人もいませんよね…?」
「…当たり前だ、俺達はもともと徳川の殿様のために戦ってきたんじゃねえ…
いくら上にやる気がなかろうが、俺達には関係ねえ事だ…
江戸には伝習隊がいる…幕府の軍艦だって無傷のまま残ってる…
江戸に戻ったら…喧嘩のやり直しだ…!!」
そんな中で千鶴や土方の思うことと言えば、ただただこの散って行った仲間達を無駄死にで終わらせたくはないということでした
どれだけやる気のないバカどもがいようとも、犠牲になった仲間は誰もが必死に戦い抜いて死んで行った…
その必死さを引き継ぐことこそが、土方たちがあの世の仲間に出来る唯一の弔いです。
江戸に行けばまだ戦力は残っている…土方は自分にそう言い聞かせるように、この戦争を戦い抜く覚悟を決めるのでした
・た、大志殿!薄桜鬼が2期決定でござる!公式覗いたら2期の文字ががが・・・ by 突撃出撃
そんなわけで…第2期に続く!
そう、実は薄桜鬼は分割2クールのアニメで、今回の第12話は1クール目の最終回ということだったんですよね
2期が始まるのは今年の秋ということで、3ヶ月もすればまた千鶴たちの姿を拝めることになりそうです
(C)IF・DF/「薄桜鬼」製作委員会
7月5日
・はやくたちむ回の感想をうpしてください by 姉
なんという温かみを感じないこの催促!(えー 早くしろという一言だけを残して去っていくとはあんまりだ!
「これあげるから頑張って!」とかおっぱいおっぱいなウルビダさん絵とか、不遇ヒロインのお嬢救済絵とかを置いて行ってくれれば
俺の感想ペースももっと早くなっていたろうに…
・新ED・・・大志さんなら突っ込んでくれると思ってた!(え
欲を言うなら、後半の立向居くんの話も書いてくれると嬉しかったかな。最近のイナズマでは屈指の神回だと思ったので。
欲を言わないでちょうだい!お願い!(えー
き、君たち…30分番組をテキストに起こすのがどれほど重労働かを分かっていないね!?
それが2話一挙放送となるともう…”1時間スペシャル”と聞いただけでぼかぁ気が遠くなるよ…
(C)荒木飛呂彦/集英社30分で限界なのに
1時間スペシャルの感想を書く気分ってのは
たとえると…
水の中に1分しか潜ってられない男が…
限界1分目にやっと水面で呼吸しようとした瞬間!
グイイッ…とさらに足を捕まえられて、
水中に引きずり込まれる気分に
似てるってえのは…どうかな?まあ、こんな感じです。(えー 30分って長いんだよ…30分って長いんだよォォォォォ
アニメ感想:イナズマイレブン 第89話「ムゲン・ザ・ハンドを超えろ!」
「パワーシールド…!円堂さん!新必殺技の誕生、おめでとうございます!」
「ああ!俺だけの必殺技、ついにやったぜ!」
「あの瞬間、感動しました!俺も頑張りますっ!」
「その意気だ立向居!」
前回ついに新必殺技のパワーシールドを習得し、見事にイギリス代表を下した円堂たち。
そして日頃から円堂を崇拝している立向居は、パワーシールドの凄さを目にして大感激していました
「そういえば立向居は、自分の技じゃなくてキャプテンの技の真似だよねー。ウッシッシッシ」
「え…?キャプテンの…真似…?」
ところがそこに、イナズマキャラの中で最もクソガキな男・木暮の空気読めない一言が…立向居の技は全て円堂の猿真似…
こ、こいつ、せっかく円堂がタイヤのオッサンの指摘を克服したかと思ったら、同じことを立向居にも!?
円堂だって結局源田の真似なんだから別にいいじゃん!(えー
「次の対戦相手はアルゼンチンだ。超攻撃的だったナイツオブクィーンとは真逆の、
鉄壁の守りが信条のチームだ。早速明日から対策を練習を…と、言いたいところだが」
「冬花くんから提案があってな、明日の練習は休みだ」
「へぇ〜!冬っぺが提案を?」
「す、少し間を取るから、一日休んだ方がまた頑張れるかなぁって思って…」
その日の夜のミーテイング、イギリス戦が終わった当日ではありますが、早くも次のアルゼンチン戦を見据えていた監督。
ところが「明日からの特訓を色々考えておいたよ!」と張り切っていたのに、「1日くらい休ませてやれよ」と娘の冬花に提案されて
あっさりとそれを承諾してしまったようです。か、監督…選手にはあんだけ厳しいのに娘には甘々じゃねーか!
「…はぁ…」
「…」
「あ…監督…」
そんな休みの話を聞いて、誰もが「ヒャアー休みだぁー!!」大はしゃぎしていた代表メンバー達。
しかし立向居だけは、一人浮かない顔でグラウンドへと出てきていました。するとそこに監督も姿を現して…
こ、これは…この監督にしては珍しく、選手のメンタルケアにも気を配ろうというんでしょうか…?
「…監督は…どうして俺を代表に選んだんですか?」
「お前が必要だったからだ」
「…でも…俺の力じゃ、まだまだ円堂さんのようにジャパンのゴールを守れない…」
「お前がそう思っているのなら、守れないだろうな」
「…っ!」
ゲェー!?ところが、弱気になって「今のままじゃゴールを守れない…」と漏らす立向居に対して、
「そうだね守れないね」と思いっきり遠慮のない言葉をぶちかます監督!
ちょ、ちょっと!これには立向居も「うわーんちょっとは気使えバカー!!」と余計傷ついて駆け出してしまいました
ダメだこの監督…メンタルケアどころか選手をひたすら追い詰めるしかできないんじゃねーか!
「よし…これだ…!」
「…(絶句)」
「お、お前、それってやっぱり…」
「ああ、夕香にあげるんだ(キリッ)」
それから一晩が明けて休みの日当日、代表メンバー達はみんな好き好きに休日を満喫していました
夕香のためにとファンシーグッズを買いあさる豪炎寺、それに絶句しながらもペンギンさんキーホルダーを買おうとしている佐久間…
そして染岡さんは一体何をやっているのやら(えー
ちなみに豪炎寺は、2期の時にも夕香にピンクの巨大なクマさんぬいぐるみを「これを俺だと思ってくれよ」とプレゼントしてましたっけね
佐久間がペンギン好きなのは、皇帝ペンギン2号・1号の使い手だから愛着があるんだと思います
「…(ふらふら)」
「んっ、立向居ー!練習してたのか?着替えたら来いよ!みんな集まってるからさ!」
「あ…はい…で、でもちょっと疲れちゃって…今日は…休みます、すみません…」
「…?」
そんな風に誰もがのんびりと羽を伸ばす中、ただ一人自分に激しい特訓を課していた立向居。
今日はボロボロになるまで丸一日特訓していたようですが、残念ながら新必殺技の手ごたえは全く掴めていないようです
円堂に話しかけられてもいつもの元気はまるでなく、フラフラ歩きながら自室にこもってしまい…
「…こんなんじゃ…!まだまだ…ダメだっ…!!」
そしてこのフェロモン爆発の落ち込み顔である ヒャアー!!今日は立向居きゅんサービスデーですね!(えー
自分の無力さをひしひしと痛感する立向居…それにしてもこのいじめてフェロモンときたらどうか
俺のSっ気がゾクゾクと刺激されてしまうぜ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン この「ああっ可愛い!でもいじめたい!」という感覚はショコラと同じですな
というわけで立向居は俺のいじめたいキャラリストナンバー2の座を獲得しました。おめでとうございます(えー
「今日の練習はここまででーす!」
「ぜぇ…ぜぇ…バ、バテたッス…」
「ひぃ…ひぃ…ハ、ハードだったでヤンスねぇ…」
「ふぅ…立向居!明日も頑張ろうぜ!」
「はぁ…はぁ…は、はい…」
そんな休みの日が明けて次の日、この日からはついに対アルゼンチン代表用の特訓メニューが組まれていました
夕暮れまでハードな特訓を受けてヒィヒィ汗だくのメンバー達…しかし立向居は、そんな特訓の後さらに一人で自主練習を始めてしまいます
なんだか明らかにオーバーワークな感じですが…大事な試合を前に、体を壊すなんてことにならなけりゃいいんですけど…
バシイイイッ!!
「ふぅ…」
「あ、あれっ…?」
ところがその時、そんな立向居の自主練に居合わせたのは春奈!どうやら立向居が宿舎に帰ろうとしないのを見かけて、
何をしているのかとここまでやってきたようですが…それにしても、このボールを抱えた立向居の姿が
サッカーボールおにぎりを一生懸命もぐもぐしている姿に見えるのは俺だけですか(^ω^)もぐもぐ
「ねえ、どうしてキャプテンに相談しないの…?」
「このままじゃ…俺はずっと円堂さんの真似をしているだけだ、ゴッドハンドもマジンザハンドも…」
「でも、立向居君はムゲンザハンドをマスターしたじゃない」
「あの技だって、本当は円堂さんが覚えるべき技だ…俺は俺の技を作らなきゃ…
そうじゃなかったら、イナズマジャパンのメンバーでいる資格がないよ…!」
そして立向居の抱えている悩みについて、色々と聞かされることになる春奈。
この2人が話してるシーンってなにげに凄く珍しいですね。いつもはメチャメチャ礼儀正しい立向居も、春奈とは同い歳だから
「俺は真似をしているだけだ」とかタメ口なのがなんか新鮮ですねえ
「んもう!なんなのさっきから!?ものすっごい後ろ向き!!」
「え、で、でも、俺は…」
「真似だってこと気にしてるけど、今まで誰もそんな事言ってないじゃない!
それとも誰かに何か言われたの!?」
(C)荒木飛呂彦/集英社Exactry(そのとおりでございます)(えー ところが同学年との会話になると、いつもこんな感じでやたら強気な肝っ玉ねーちゃんになってしまう春奈!
立向居が相手でもそれは同じのようで、「お前の技が真似って言った奴いんのかよ」とズイズイ迫ってしまいます
いるんだな、これが…(えー そんな春奈の態度にタジタジになってしまった立向居は、
「すいません木暮に言われました」と、ついつい口を滑らせてしまうことに…
「こ・ぐ・れ・く・ん!!謝んなさい!ほらっ!!(バシッ!)」
「…」
「あ、あぁ、えーと…い、いいよ、もう」
「でも…!」
そんな話を聞くなり即座に木暮を引きずり出し、立向居の前で謝罪と賠償を要求する春奈。
ところがヘソ曲がりな木暮は、いくら「あやまれ!あやまれ!立向居君にあやまれ!」と迫られたところで
なかなか口を開こうとはしてくれません
「…だって本当のことじゃん。うしししし」
「くぉらぁぁぁぁぁっ!!」
「あ、あぁ、でもさ、それはそれこれはこれ、いいことじゃん。特訓のきっかけになったんだし…
それで必殺技は出来たのか?」
「ううん、まだなんだ…こうして自分を追い込めば、何か掴めるかもって思ってやってるんだけど…」
ところが謝れ謝れと言われているのに、結局謝ろうとはせず「ところで必殺技はどうなの?」とちゃっかり話をスリ変える木暮。
今はそういう話とちゃうやろがああああああ!!まったくダークエンペラーズの時といい、こいつらは悪いことをしたら謝るということを知らんな…
↓ダークエンペラーズの時
「(雷門イレブンをズタズタにしながら)ククククク!見ろよ円堂、あいつらのブザマな姿を!もう諦めろ!」
「思い出してくれみんな!俺達のサッカーを!思い出せぇーっ!」
「はっ!?お、俺達はなんて酷いことを…でもそんなことより円堂を胴上げだァー!!」
ちゃっかり話をスリ変えるなー!!(えー まったく木暮もダークエンペラーズも酷い連中だよ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「立向居君っ!」
「今の話、聞いたでヤンス!」
「壁山君!?」
「栗松も!」
「思ったんスけど…立向居君の必殺技、みんなで作るッスよ!
みんなで力を合わせて、キーパー技を作るッス!」
「み、みんなで…?」
「俺達DFだから、守備のテクニックが役に立つでヤンスよ!」
「それ賛成!立向居君、私達1年には1年のやり方があるよ!1人でやるより絶対いいよ!」
って、なんと今度はさっき木暮と同じ部屋にいた壁山・栗松もその場に登場!
今の話を聞いていたら、すっかり立向居の向上心に胸を打たれてしまったようで、自分達も必殺技の開発に協力すると言い出します
1人より2人がいいさ、2人より3人が(以下略) というわけで、その日から1年生5人の秘密特訓が始まりますが…
「ぜぇ…はぁ…」
「ひぃ…はぁ…」
「う…うぐぅ…」
「どうしたんだみんな!まだまだ!」
「む…無理、もう動けないッス…」
「お、俺もバテたでヤンス…」
ところが速攻バテて立向居の足を引っ張っていた一同。こ、こいつら使えねえー!!
さっきは「DFのテクニックが役に立つでヤンスー!」と言っていた栗松でしたが、いざ立向居の練習を始めてみると
ひたすら立向居に向かってシュートを撃つしかやることがないのでDFの技は1ミリも関係なかったようです
「はぁ…はぁ…な、なあ立向居、俺らのシュートじゃイマイチなんじゃねえの…?」
「そ、そんなことは!」
「ごめんッス立向居君…君の満足できるようなシュートは無理ッス…」
そしてバテバテになった木暮・壁山・栗松の3人は、そもそも自分達には立向居を鍛えられるシュート力がないことを痛感していました
確かに木暮も栗松も必殺シュートは何も持ってな…って壁山は違うじゃないですか!お前には数々の必殺シュートがあるじゃないか!
そう、イナズマ落とし(踏み台)にイナズマ一号落とし(踏み台)に竜巻落とし(踏み台)に…
ごめん全部単なる踏み台だったね…(えー
「ちょっとどうしたの!必殺技を編み出すんじゃなかったの!?」
「もう動けないでヤンスよぉ…」
「みんなで作る必殺技…厳しいッス…」
「豪炎寺さんや染岡さんの凄さ、分かったでヤンス…」
そこで春奈が「ガタガタ弱音ぶっこいてんじゃねーぞ」と壁山達の尻を叩きますが、それでもまったく効果はないようで…
というかここで染岡さんの凄さを再確認する栗松に吹いた
「染岡さんの凄さ」って聞くだけでなんとなく笑ってしまうのは何故だろう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかし実際染岡さんは、一日中シュートを撃ちまくる練習を何日でも続けられるような人ですからね
あっと言う間にバテてしまった木暮たちと比べれば、段違いのタフさを持ってるんじゃないでしょうか
ザッバアアアアアン!!
「おっ?いよぉーーう!!」
「…ん?綱海さんだ!」
「あ、あれだわ!綱海さぁーーん!!」
って、その時ちょうどタイミングよく、近くの海辺でサーフィンを楽しんでいた綱海が登場!
綱海さんや!DFの中で唯一頼りになる綱海さんや!と
格好の特訓相手を見つけた春奈は、すぐに綱海もこの場に呼んで特訓を手伝ってもらうことに…
「よっしゃあ!立向居の気持ちはよーーく分かった!
俺様の必殺技をドーンと受けて強くなれっ!」
「「「あ、ありがとうございます!」」」
「くぅーっ…!それにしてもお前ら1年が、立向居のためにこんな朝っぱらからよぉ…!
で、必殺技の名前は決めたのか?」
「えっ?いえ、まだ…」
「おいおい、頭ん中にイメージがなくて何が必殺技だよ!
無限を超えた先にあるのは!ズバリ!」
そして気のいい綱海は快く手伝いを引き受けてくれますが、まず特訓の前に必殺技の名前を決める必要があると…
名前…名前かぁ…ゲームとか始める時でも「なまえをいれてください」の画面で悩み続ける俺には辛い話題だよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかし綱海にはすでにいいアイデアがあるようで、どうやらちゃっちゃと命名してくれるようです
ムゲンザハンドを超える技、無限の先にあるもの…それは何かと言えば…
(C)細井雄二/講談社そう…魔王(えー 「魔王だ!!魔王をイメージするんだ!!」
「ま…魔王・ザ・ハンド…!?」
「そうよ!魔王・ザ・ハンドォッッ!!」
な…なんでじゃあああああああ!!
魔王!?無限の後がなぜ魔王!?意味が…意味が分かんねー!!
つ、綱海さんそれ、魔神・ザ・ハンドの後だったらまだ話も分かるんですが…なぜ無限の後に…
っていうか魔神よりも魔王の方が強いっていうのも、なんか言葉の響きからしておかしな話だなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「カッコイイですねえええ!!」
「強そうッスううう!!」
「どんなシュートも止められそうでヤンスねえええ!!」
「さすが綱海さんんん!!」
「む…無限を超えるのが…魔王…?」
そしてなぜか「ヒャアー!超かっこいいー!」と大好評の魔王・ザ・ハンド
ホントにこれで決定なんかー!!魔王って温厚な立向居のイメージとは完全に真逆のフレーズじゃないか!
それにしてもこのメンバーの中で、まともな思考の持ち主が木暮しかいないとは(えー
一番常識がないと思ってた奴が、実は一番まともだったなんて…どういうことなの…
「つーことで!行くぜェッ!!ツナミブーストォォッ!!」
ドッバアアアアアアン!!
「うああああーっ!!」
「あぁ!?」
「ま…まだまだ…!お願いしますっ!!」
「よく言ったァッ!!ザ・タイフウウウウン!!」
ギュゴオオオオオ!!
「がああああーっ!!」
「た、立向居ーっ!」
「ふ…ふふ…!もっともっと…お願いします!」
そんなわけで始まった綱海との特訓ですが、さすがは強力な必殺シュートをいくつも習得している綱海!
さっきの木暮達とは比べ物にならないパワーのシュートで、立向居はいとも簡単に吹っ飛ばされてしまいます
しかし、逆に「へっへっへ、こういうシュートを待ってたんだ」と言わんばかりに目がギラギラしてきた立向居!
どうやら新必殺技のヒントを掴むためには、これぐらいパワーがあるのがちょうどいいようですな
「思い出すよなあ!ムゲンザハンドの特訓!!」
「はい!!」
そんな2人が思い出していたのは、2期でムゲンザハンドを習得した時のこと…
ムゲンザハンドもモノにするには相当に苦労した技で、綱海とのマンツーマンの特訓を何話も続けてやっと習得できたのです
そう、あの時の立向居はあまりに綱海と一緒にいすぎて
「ああ…!試合中なのに綱海さんの事が頭から離れない…!」なんて
とんでもない迷言を残したりしたことも:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「行くぜもう一丁っ!!」
ドッゴオオオオ!!…オオ…オ…
(ん…!?なんだ…ボールがゆっくり見える…?
ムゲンザハンドの時とは違う…俺の中にある、今までにない何かが…!?)
バッチイイイイン!!
「うぐっ!?も…もう一度…お願いします!」
「よし!行くぞォォォォーーッ!!」
ドッゴオオオオ!!……オ……
(…!?掴んたぞ!ボールの動きがハッキリ見える!)
「ぐおおおおおおーーっ!!」
ずももももももももも
って魔王でたー!!ほ、ほんとに出やがった!立向居の背からスタンドのように姿を現した魔王!
それにしてもカラーリングからして、ダークサイドに堕ちたマジンさんって感じなんですけど
これ本当に立向居の技にしちゃっていいのだろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「え…!?い、今の…!?」
「す、すっげぇパワー感じたぞ!」
「これはもしかして…!」
「もしかするッスぅ!」
「き…来た…!来た来たああーっ!!ジンジン感じたぞ!
お前自身の必殺技!魔王・ザ・ハンド!!」
「はぁ…はぁ…お、俺自身の必殺技…!できる…!」
そんなわけで綱海との特訓の結果、ついに新必殺技・魔王・ザ・ハンドの片鱗を見せた立向居!
まだ完成には一歩足りないといった感じですが、ここまで来れば習得できるのも時間の問題でしょう
次に対戦するアルゼンチンは堅固な守りが特徴のチームですから、
円堂リベロ化+立向居GKな攻撃重視の布陣で挑むのも考えられますね。そうなると早速魔王の出番がありそうですが、さて…次回に続く!
(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京
7月4日
アニメ感想:イナズマイレブン 第88話「完成!俺だけの必殺技!!」
「みんな!今夜は一時間、”がんばれイナズマジャパン、目指せ世界一スペシャル”だ!」
「最初から最後まで、隅々まで見逃すな!」
さて今週のイナズマなんですが、リアルでのワールドカップ開催に合わせたのか1時間スペシャルとなっておりました
番組が始まる時の「部屋を明るくして〜」のイラストが、いつもの円堂じゃなくて鬼道さんなのがちょっと新鮮ですね
ただ、この放送日のつい前日にリアル日本代表が敗退してしまったので、そんなガックリきているところへ、
「がんばれ○○ジャパン!!」というフレーズは「今さらおせーよ」的に聞こえるというかなんというか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「受けるがいい…エクスカリバー!!」
《ゴ、ゴールエリアから撃った!?フィールドを最大に使った
最強のエクスカリバーだぁーっ!!》
「ザ・マウンテ…ぎゃああーっ!!」
「怒りのォッ!!鉄槌!!」
バッゴオオオオン!!
《か、間一髪!なんとか防ぎましたぁーっ!!》
そして前回、エドガーが放った最大最強のエクスカリバーは…ってめっさ普通に防がれとるー!?(゜д゜;)
ちょ、ちょっと待ってくださいよ!前回2発目に放ったエクスカリバー(かなり長距離から蹴ったやつ)は、このザ・マウンテン+怒りの鉄槌を
思いっきりブチ破ってたじゃねーか!!弱くなった!?最大最強のエクスカリバーは逆に弱くなったんですか!?
「う…う…キャ、キャプテン…」
「はっ!?か、壁山!?壁山ぁーっ!!」
《ああっ、これはアクシデントでしょうか!?壁山、起き上がれません!》
《物凄いシュートでしたからね…かなりのダメージを受けているはずです》
って、そんなエドガーのエクスカリバーを防いだ代償に、傷つき倒れて交代を余儀なくされてしまった壁山!
なんと…最大最強のエクスカリバーは壁山にだけはクリティカルヒットするという仕様だったのか…どういうことなの…
ともかく壁山が倒れてしまった今、円堂だけではもはやエドガーのシュートを防ぐ術はないわけで…
この落ちてしまった守備力をカバーするにはどうすれば…?
「染岡…交代だ!!」
「…!はいッ!!」
な、なんだってー!?な…な…なんと!なんとおおおおお!?壁山の代わりに染岡さん!?染岡さんがDFですって!?
染岡さんがついに世界の舞台に降り立つ時がやってきましたが…誰もが思いもしなかったこのシチュエーション!
染岡さんが守備を担当する場面というのは見たことがありませんが、果たしてどうなってしまうのか…
「DFの壁山君の代わりに、FWの染岡さんを…?」
「攻撃的な布陣に変えるのね…」
「確かにアブソリュートナイツはほころびを見せ始めています。攻めるなら今でしょう」
「そ…染岡さん…頼むッス…!」
「壁山…ああ…!必ず点を取ってやる!!」
って、あ、ああ、なんだ、DFとして出るんじゃなくて、染岡さんの加入と同時にフォーメーションを変えるのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
というわけで、普段通りFWの場所に配置される染岡さん。それにしても、壁山の無念を晴らすために
「必ず点を取る」と約束する染岡さんのなんと頼もしいことか…
普通ならなんてことないセリフですが、染岡さんにはこれまでずっと積み上げてきた大活躍フラグがありますからね
この言葉の通り痛快にイギリスのゴールをブチ抜いてくれるのかと思うと…ゴクリ
バシイッ!!
「く、くそっ!」
「スーパーしこふ…な、なにぃ!?」
さあそして試合再開となりますが、やはり個々の能力においては苦戦が目立つ日本!
風丸がドリブルをやすやすと止められたり、土方が必殺技を使ってもただのドリブルを防げなかったりと、
全体的に誰もが押されっぱなしであります。つーか土方はほんと役に立たないやっちゃなあ
「こっちだ!」
ザザアッ!!
「そうはさせねえ!」
「む…?素早いな…」
ところがそんな中、唯一イギリスのレベルの高さについて行っていた染岡さん!マ、マジですか!?
しかも名前も知らないザコメンバーなどではなく、間違いなくイギリス最強の男であるエドガーを相手にバッチリ守っております
な、なんという…地味なシーンではありますが、今の染岡さんがいかに選手として高いランクにいるかよく分かる場面ですな
《ボールはイナズマジャパン!しかしナイツオブクィーンは、
再びアブソリュートナイツの体勢です!》
「風丸!栗松!」
「「おお!!」」
「まただと…?舐めるな!二度は通じないぞ!」
そうこうしているうちに攻撃のチャンスを掴んだ日本は、再びジェットストリームアタックでの強行突破作戦を開始!
しかし前回この技で痛い目に遭わされているイギリスは、今度はしっかりとその対策を立ててきました
風丸が栗松へパスを送ろうとしたその時、パスコースを塞ぐために素早くフォーメーションを変えてきたのです
「フ…かかったな!」
「虎丸ーっ!!」
パシイイイッ!
《ああっとこれは!?アブソリュートナイツが崩れたぁーっ!!》
ところがなんと、イギリスが動きを変えてくることはすでに鬼道さんが予想済み!
今度の栗松は最初からただの囮、本命は別方向のオープンスペースへと飛び出していた虎丸!
栗松につられて陣形を崩されたうえに、虎丸のこの絶妙な飛び出し…今度こそアブソリュートナイツは攻略完了ですな
シュバアッ!!
「ハッハァーッ!!」
「な!?」
「く…読まれていたのか!?」
「フッ…」
アレェー!?ところがそんな鬼道さんの策さえも、エドガー達には全てがお見通し!
「オープンスペースを狙われることは織り込み済み」と言わんばかりのこの動き…
完璧だと思われた虎丸へのパスは、いとも簡単にカットされてしまいました
「エドガー!!」
パシイッ!
「よし…!」
さらに奪ったそのボールを、すぐさまエドガーへと回すイギリス!こ、これはまずい!
壁山のザ・マウンテンが使えない今、日本にはエクスカリバーを防ぐ手段がないわけで…
さらにエクスカリバーはフィールドのどこからでもゴールを狙えるシュートです
つまり今エドガーがボールを持てば、その時点で日本が1点取られるのが確定するという…
ズバアッ!!
「行かせるかよォッ!!」
「なに!?」
ってここで染岡さんキター!!うおおー!!日本の誰もが凍りついたその瞬間、颯爽とエドガーのボールを奪い去った染岡さん!
マジかよ凄すぎるぞ!ジェットストリームアタックで突破をはかった鬼道さんのアブソリュートナイツ破り、
それを読んで、フォーメーションを変えてきたエドガー達のアブソリュートナイツ破り破り、
さらにそれを読んで、オープンスペースへのパスを狙った鬼道さん達のアブソリュートナイツ破り破り破り、
さらにさらにそれを読んで、虎丸へのパスを奪い去ったエドガー達のアブソリュートナイツ破り破り破り破り…
その全てを凌駕したのが染岡さんです
さ…先読み能力の高さか…!?
ただの勘なのか…!?
しかし見事なまでの
ボールに対する嗅覚…!
あれこそはFWの…
理想像だ…!!(えー「染岡!こっちだ!」
「おう!」
パシイイイッ!
「決めさせるかぁぁーっ!!」
「ふっ!」
パシイイイッ!
「なっ!?」
そしてエドガーから奪ったボールを、すぐさま前線の豪炎寺へと送る染岡さん!
そのままぐんぐんゴールに迫っていく豪炎寺ですが、なんとキーパーを目前にして突然横へのパスを!
なんとそこには、猛然とオーバーラップしてきている染岡さんの姿が!うおおキター!!
世界編ではゴール前でボールを持ったら必ず自分でシュートを撃っていた豪炎寺ですが、ここでシュートに行かなかったのは
自分と同じくらい染岡さんを信頼しているからか…雷門時代に相棒と認め合ったコンビならではのこのプレー、
そしてついに、決定的チャンスを得た染岡さんの渾身のシュートが炸裂する!
「このユニフォームを着る事の重さは…!
俺が一番知っているんだァッ!!」
「食らええッ!ドラゴンッ!!スレイヤアアアーッ!!」
ズギョアアアアアアアア!!
滅びのバアアアアストストリイイイイイム!!
ここで染岡さんの新必殺技キター!!その名もドラゴンスレイヤー!豪炎寺と染岡さんの連携プレーに翻弄された敵キーパーは、
このシュートに反応すらできずにゴールを許してしまいます
それにしても格好いいのは、やはり「ユニフォームの重さは俺が一番知っているんだ」という染岡さんのセリフでしょうか
エドガーは前回「君達には国民の夢を背負っている覚悟がない」と語っていましたが、
そんな夢の舞台に立つことすらできない悔しさ、辛さ、そういうものを嫌というほど味わいながら挫けずに夢を目指し続ける覚悟を
エドガーは持っているんでしょうか?そんなものとても持っていないでしょう
大勢の国民の夢を背負うという覚悟の量を持っているのがエドガーとするなら、
自分の夢をどこまでも諦めないという覚悟の質を持っているのが染岡さん、
さらに言うなら、高貴な聖剣”エクスカリバー”の使い手がエドガーとするなら、
無骨な剛剣”ドラゴン殺し”の使い手が染岡さんということでしょうか
あらゆる意味でエドガーに対抗するのに相応しいキャラですね染岡さん
《ゴオオオオーール!!イナズマジャパン、同点に追いつきましたぁーっ!!》
ドワアアアアア!!
「よっしゃあああーっ!!」
「やったじゃないか染岡!」
「凄い必殺技でヤンス!」
「これが世界での初得点だな!」
「いいぞ染岡!お前の諦めない心が、でっかい実を結んだんだ!」
「染岡さんが決めましたよぉっ!!」
「うぐふうううっ!素晴らしいシュートッスうううう!!」
「よくやった…染岡!!」
「(ニヤリ)」
そしてこの大絶賛の嵐である 完全に染岡さんが試合の主役や!
かつてこれほどの盛り上がりを見せた得点シーンがあったでしょうか、しかも鬼道さんが言っているように世界戦での初得点!
ちなみにエイリア学園との戦いにおいても、イナズマブレイクを初めとした全てのシュートが通用しない中で
記念すべき初得点を決めたのが染岡さんのワイバーンクラッシュでした
あまりの染岡さんの活躍ぶりに、あの久遠監督ですら満足気な笑みを浮かべております
なんと…今までは円堂たちがどんな必殺技を開発しても
,、ヽr,
/ ̄ ̄.ヽγ ̄ヽ
/ ///W`ヽヽ ゝ
γ / / / //V\ l l .|
l ル(● )W(● ) l リ ル また必殺技が進化した?でも世界じゃ通用しないですよね?
レV ⌒(__人__)⌒ レノ^) ゝ
| l^l^lnー'´ V | /
\ヽ L 監督 /
ゝ ノ
/_/ \ヽ /ノ \
_,、,、_
/::::::::::::::::::::::::ゝ
∠::::::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::::/WノハVWソ
レ::::::::V ( ⌒)(⌒) …それでも、僕たちは、必死に努力を重ねて
. |:::Wレ u (__人__) 一歩ずつ強くなっていくしかないんです
ルW ` ⌒´ノ
. | ソ }
. ヽ }
ヽ ノ \
/ く \ \
| 円 \ \ \
| 堂 |ヽ、二⌒)、 \
_,、,、_
/::::::::::::::::::::::::ゝ
∠::::::::::::::::::::::::::::\ ,、ヽr,
/::::::::::::/W_ノVWソ / ̄ ̄.ヽγ ̄ヽ
レ::::::::V ( ○)(○) / ///W`ヽヽ ゝ
. |:::Wレ (__人__) γ / / / //V\ l l .|
ルW ` ⌒´ノ l ル(● )W(● ) l リ ル それ世界じゃ通用しないですよね?
. | ソ } レV ⌒(__人__)⌒ レノ^) ゝ 吹けば飛ぶ紙キレのようなものですよね?
. ヽ } | l^l^lnー'´ V | /
ヽ ノ \ヽ L 監督 /
/ く \ ゝ ノ
| 円 \ \ /_/ \ヽ /ノ
| 堂 |ヽ、二⌒)、 \
とか言ってたような久遠監督が…(えー マジで染岡さんがここまで評価されるとは予想外でしたな…
「フン…私達の必殺タクティクスは…アブソリュートナイツだけではない!」
「…!?な、なんだ、あのフォーメーションは!?」
「これが攻撃型必殺タクティクス…!無敵の槍!」
ドドドドドドドド!
《ナ、ナイツオブクィーンが中央突破!
騎士の槍のようにイナズマジャパンを突き破りましたぁーっ!!》
ところがイギリスボールで試合再開となったその時、アブソリュートナイツが染岡さんには通用しないことを知ったイギリスは、
防御型のアブソリュートナイツから一転、攻撃型の必殺タクティクス・無敵の槍を発動!
一言で言えば日向小次郎のごういんなドリブルのすごいバージョンな感じでしょうか(えー
強烈な衝撃波のドリブルで敵をまったく寄せつけず、いとも簡単にゴール前まで到達してしまうとんでもない技です
「行くぞ!ここはこの技だ!」
「来い!なにがなんでも止めてやる!」
「パラディンストライク!!」
「怒りのぐわー!!」
ズッバアアアアン!!
ところが敵ゴール前までやってくると、律儀に無敵の槍を解除して必殺シュートを撃ちに行くエドガー!
そのままゴールに突撃すればいいのに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン ところが必殺シュートのパラディンストライクで、
結局は怒りの鉄槌を見事に粉砕!どっちにしても同じことですか!それにしてもパラディンストライクって…
こんな半田のローリングキック並みに地味な技にすら破られるのか怒りの鉄槌…こんな地味な技に…(えー
ピッピッピイイイイイッ!!
《ここでホイッスル!イギリス代表ナイツオブクィーンが1点リードで前半終了です!》
「く…くっそぉぉぉっ…!」
「どうした?苦戦してるようだな」
「あ…?ふ、古タイヤのおじさん!?」
結局エドガーと1対1になってしまうとどうしようもない円堂、壁山に助けられた時以外はやりたい放題やられている現状に、
悔しさを隠しきれず廊下でうつむいていました。すると、そこに現れたのは例のタイヤのオッサン…
このタイミングで現れたということは、悩める円堂に助言でもするつもりなんでしょうか…?
「今の俺には…エドガーのシュートが止められない…!
何かが必要なんだ、新しい何かが…!」
「止められないなら…止めなければいいのかもしれんな」
「えっ…?」
なにジョジョ、
エドガーのシュートが強くて止められない?
ジョジョ、それは無理矢理
失点を防ごうとするからだよ。
逆に考えるんだ、
(点を)あげちゃってもいいさと
考えるんだ(えーこうですか?分かりません!
って一体何を言ってるんですかこのオッサンは!「止められなければ止めなければいい」と意味深なことを言ってはいますが…
具体的にどうすればいいのかサッパリ分からないな…円堂も分かったような分からないようなという顔でポカーンとするばかりです
結局このオッサンからはそれ以上の話も聞けず、円堂は後半戦のために再びピッチに向かうことに…
《さあ注目の後半戦!キックオフです!》
「遠慮はしない…!無敵の槍!」
ドドドドドドド!
《ああーっといきなり来ましたぁ!無敵の槍!》
「飛鷹!狙うのはシュートの瞬間だぞ!」
「ああ!」
「もらったぁっ!」
「おおおおーっ!真空魔!!」
ズッシャアアアア!!
「なっ…!」
そして後半戦が始まると同時に、いきなり無敵の槍を仕掛けてきたエドガー達!
ところがやはり律儀にゴール前でそれを解除してしまうので、「バカめスキだらけだ!!」と
そこを狙った飛鷹のしんくうまが炸裂!こんなんで破られるのかよ無敵の槍!
しかし今回やっと技の字幕がついたので、しんくうまがどういう字なのか分かりましたね。真空魔って字だったんだなあ
「これならどうだぁっ!行くぞ!グラディウスアーチ!!」
「ガラティ…ぐああーっ!!」
ズッバアアアアン!!
《き、決まったぁーっ!虎丸の新たな必殺技です!イナズマジャパン再び同点っ!》
そうこうしているうちに、虎丸のなんか唐突な新必殺技が炸裂して再び試合は同点に!
でもそれよか敵キーパー技のガラティーンすごすぎ
この技思いっきりボールぶった斬っとるううううううう!!
しかも他の技のように、地面とか色々ぶっ壊しても気がつけば元に戻っている親切設計ではなく、
ガラティーンでまっぷたつにしたボールはそのまんま修復不可能に!なんという…「ボールは友達」がモットーの翼くんからしたら、
ガラティーンするたびに友達が死ぬという発狂しそうな光景ですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
《さあ試合終了の時間が迫っています!勝利の女神はどちらに微笑むのか!》
「染岡!」
パシイイイッ!
「行け!染岡ぁーっ!!」
そして虎丸の得点以降は膠着状態が続き、2−2の同点のまま試合はロスタイムに…
って、そんな残りわずかな攻撃チャンスで、円堂たちが最も頼りにしていた人物は染岡さん!分かってるじゃないか!
実際、風丸のドリブルはさっき簡単に止められていたのに、染岡さんのドリブルは敵をバリバリに抜かしております
今の染岡さんには、個人技で自らシュートチャンスを作り出すのもたやすいこと!そして試合を決めるべくドラゴンスレイヤーの体勢に入る!
「轟けェッ!!ドラゴン!スレイヤアアアーッ!!」
ズギョアアアアアアアア!!
《これが決まればイナズマジャパンの勝利は確実かぁーっ!?》
「く…!負けるわけには行かない…!代表の誇りにかけてぇっ!!
エクスカリバー!!」
ガギギギギギギ!!
「ぐっ…!ぐぐぐ…!おおおおおーっ!!」
ドッバアアアアアアアア!!
「なんだと!?」
《し、信じられません!ドラゴンスレイヤーを直接撃ち返しましたぁーっ!!》
《2つのシュートの相乗効果で凄まじいパワーです!これは止められませんよ!?》
ゲェー!?染岡さん最後の最後でやっちまったー!ドラゴンパスや!染岡さんの十八番のドラゴンパスや!
なんと染岡さんのシュートで試合が決まるかと思われたその時、うっかり敵のエドガーにドラゴンパスを放ってしまった染岡さん!(えー
ああなんてこった!豪炎寺とのドラゴントルネード、吹雪とのワイバーンブリザードの次は、誰と合体技をやるのかなーと思っていたら
まさかエドガーとのドラゴンエクスカリバーだったとは…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「2つのシュートの相乗効果で凄いパワー」って言ってるし、マジでドラゴンパスにされてしまったみたいですなあ
(どうする…!?どうすれば…止められる!?)
『止められないなら、止めなければいいのかも知れんな』
「…!?そうか…!止める必要はない、ゴールに入れなければいいんだ…!
どんなシュートでも!ゴールに入らなければ!得点には…ならないんだ!!」
ところがそんなドラゴンエクスカリバーが目前に迫る中、ついに自分だけの新必殺技を思い描いた円堂!
「止めなければいい」とはつまり「受け流せばいい」ということ、そんな要素を生かした新必殺技がついに発動!
じいちゃんを超えた技、自分だけの技、そんな円堂の新たな技の正体は…
「パワーシールド!!」
パワーシールドなのかよ!!(えー
ちょ…おま…なぜに今さらパワーシールド?完全にパワーシールドだよこれ!どこが自分オリジナルですかどこが!
目金がなんか「今までのシュートを止める技とは全く次元の違う発想です!そう、まさしくイジゲン・ザ・ハンド!」とか
大興奮してる気がしますが僕には聞こえません(えー
・イジゲン・ザ・ハンドってどう見てもフルパワーシールドにしか見えないから困る。ボールを異次元に消し去る技じゃなかったんすか。
うん…やっぱりパワーシールドに見えちゃうよねこれ(´・ω・`)「俺はじいちゃんの後を歩くのはやめる!
これからは源田の後を歩けばいいんだ!」とはなんという…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
イジゲン・ザ・ハンドっていうのもなんか語呂悪いしなぁ。ハンド関係ないし、ドーム状の衝撃波を出す技だから
バトルドームとかでよかったんじゃなかろうか(えー ボールを相手のゴールにシュゥゥゥーッ!!超!エキサイティン!!
「「タイガー!!ストーム!!」」
ズッバアアアアアン!!
《タイガーストームが決まったああああーっ!!イナズマジャパン逆転です!》
「な…あ…」
ピッピッピイイイイイッ!!
そうこうしているうちにタイガーストームが決まって日本が勝ちました。おわり(えー
タイガーストームはイナズマの必殺技は最初の一発しか通用しないの法則から逃れることができたのね
今回は流星ブレードV2とドラゴンスレイヤーがその法則の餌食になってましたが…
それにしても試合後フィールドを去る時に、ニコニコ話しながら歩く豪炎寺&染岡さんがなんか微笑ましかったです
この2人って飛行機とかでも一緒の席に座ってましたが、やっぱ仲いいんですねえ
それと今回からEDの方も一新されたわけですが、円堂の隣のポジションを当然のように確保してる秋だとか
土方&壁山というイロモノコンビと一緒に組まされるお嬢だとか、
ヒロイン集合シーンでも当然のように中央を確保してる秋だとか、一人だけ後ろに小さく映ってるお嬢だとか、
ヒロイン間の格差が激しくて涙目になりました。なんでだよ…なんでこうなるんだよオオオオオオ
なぜこうも秋ばかりを明らかに優遇するのか!?平等にすればいいじゃん平等に!
例えば↓の図なんかは、豪炎寺の代わりにお嬢がいれば俺は何の不満もなかったのに…くっ…
なんか改めてお嬢の脇役化を感じたEDだったなあ。信じられるか?お嬢って最初のEDではヒロインの中央に位置していたんだぜ?
それが今ではこんな後ろにちんまりと…ちくしょうちくしょォォォォォォ
(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京
7月3日
・トランペットなどは唇をふるわせて音を出すので、しばらく鳴らし続けると痛くなっちゃうんですよね〜w
おお、吹奏楽に詳しい人のコメントありがとうございます。
なるほどやっぱり暑さとか関係なしに、長時間吹き続けてると口がヒリヒリするってことなんですねえ
唇を震わせて吹くのかぁ…私はタテブエくらいしか吹いたことないから、そういうのって初めて知りました
しかしこういう自分の知識の足りないところを補足してもらえる時って、WEB拍手置いといてよかったなーって思いますねえ
(C)ひぐちアサ・講談社/おお振り製作委員会
アニメ感想:HEROMAN 第14話「ビリーガー」
《では次のニュースです。中学校教師とその生徒が、行方不明になっています。
行方不明になっているのは、センターシティミドルスクール教師、マシュー・デントンさんと
その生徒のジョセフ・カーター・ジョーンズ君です》
「んぶっ!?」
「え!?」
《警察では何らかの事件に巻き込まれたと見て、公開捜査に踏み切りました。心当たりのある方は、お近くの…》
「こんな事までしてくるのかよ、体のいいお尋ね者じゃねえか…!てか俺は無視か!?」
「(ぼそぼそ)早くこの店を出よう…!これからは外食も控えた方がよさそうだ…」
「いやぁねえ本当に、昨日の事件だってこの近くじゃない。何なのよあの白い宇宙人、いかにも悪そうな顔してたわ」
「大丈夫、政府が動いてるんだからすぐにやっつけてくれるだろ。スクラッグの残党ぐらいなんてこたぁない」
(…なんで…なんで、こんな事に…)
前回ついにセンターシティを飛び出して、デントン先生たちと政府からの逃避行を続けていたジョーイ。
ところがテレビでもついにジョーイ達の名が大々的に放送され、まるで指名手配のような扱いを受けていました
これではますます肩身の狭い思いをすることに…さらに町を歩けば、真実を知らない一般人が
「あのスクラッグの残党うぜぇ死ね」と愚痴りまくっているのが聞こえてきました。これにはジョーイの心の傷は深まっていくばかりで…
関係ないけどジョーイの本名って、ジョセフ・カーター・ジョーンズって言うんですね
普段はジョーイ・ジョーンズとみんなに言われてるんで、てっきりこれが本名なのかと思ってましたが…
ジョセフ・カーターを略してジョーイってどういう愛称のつけ方なんだろう。それよりもジョセフ・ジョーンズなんだから
「これからてめえの事をジョジョって呼んでやるぜ!」って人はいないんだろうか(えー
プルルルルプルルルル
《もしもし?》
「…リナ?」
《ジョーイ!?ジョーイなのね!?どうなってるの、テレビでヒーローマンのことやってるし、
あなたの家に行ったら、黒い服の人達にジョーイのこと色々聞かれるし…
デントン先生まで行方不明で…!》
「ごめん、色々あって…」
《そんな事よりジョーイ、大丈夫なの!?》
「うん、教授もサイも無事だよ。さすがに元気ってわけじゃないけど…とにかく、僕達のことは心配しないで」
《ジョーイ…また、会えるよね?》
「………もう、切らないと」
《ジョーイ!?ジョ…(がちゃん)》
そんな中、立ち寄った町で公衆電話からリナへ連絡を取るジョーイ。やはり自分の周り全てが敵になってしまったせいで、
精神的に参ってしまったんでしょうか。それで誰か心を許せる人と話がしたくてこんな電話を…
しかし現状がこんな最悪な状況では、リナの下へ戻れるのは一体いつになるか…
ジョーイはリナと再会の約束をすることもできず、短い会話を終えてしまうのでした
「逆探知完了!ルークスビル・ノースストリート4649番地、スーパー内の公衆電話です!」
「よくやった!すぐに現場に移動だ!」
ところが、そんなジョーイからの連絡はヒューズ達の追跡部隊に筒抜け!
どうやらリナの電話に連絡が来るまで網を張っていたようで、逆探知でまんまと今の居場所を突き止められてしまいました
すぐにヒューズは自ら現場に急行するべく、何機もの軍用ヘリを発進させますが…
「ミスター・ヒューズ?ひとつ言っておきますが、相手は地球外のテクノロジーだ。
今までのような生ぬるいやり方では、また失敗する」
「…生ぬるい?」
「見たところあなたは、ゴーストよりも同行する人間の方に興味があるようだ」
「相手が人間だからこそ、こうして手がかりを掴むことが出来たのでは?」
「ハッ、まあいいでしょう…でもこれだけは覚えておいて欲しい、
我々が戦うべき相手は人間ではない!」
「では私も言っておきます。指揮権は私にある事をお忘れなく!」
(はん、いつまでそんな事を言っていられるかな?ミスター・ヒューズ…)
(ドクター・ミナミ…軍の関係者の圧力で、捜査に介入してきた分際で…!)
ところがそんなヘリの中の一機には、あのドクターミナミの姿まで…
MR-1があんな無様にブッ飛ばされた今、ヒューズに協力してもミナミが得することなんて何もないはずなんですが
「もう何でもいいからあのゴーストだけはブッ殺したる」と、ヒーローマンへの復讐心だけで捜査に介入してきたようで…
「砲撃開始っ!撃て撃てえーっ!!」
ドドドドドド!!
「うおっ!?く、くそっ!」
「僕とヒーローマンが引きつけます!」
「た、頼む!」
ところがそんなヒューズ達の到着を待たずに、すでにジョーイ達への攻撃を開始していた現地の部隊!
なんと戦車まで担ぎ出しての激しい攻撃…何の変哲もない車のデントン先生達は、こうなるとヒーヒー言いながら逃げ回るしかありません
そこでジョーイがヒーローマンを変身させ、なんとか車への攻撃を押さえ込んでいましたが…
「どうなっている!?なぜ待機命令を無視して作戦を開始した!!」
「か、確認したところ、チャンスがあれば攻撃を開始せよとの命令が出ていたと…」
「なに…?ミナミの仕業か…!」
「ククク…これは戦争だ、戦いは先手必勝!」
そんな中、「オイ誰が攻撃しろつったよバカヤロー」と、現地部隊の軽率な攻撃にブチ切れていたヒューズ!
ところが確認してみれば、ヒューズの目を盗んでミナミが勝手に攻撃命令を下していたようで…
ううむ、前回からヒューズは出来るだけ穏便に解決しようとしているのに、周りの奴らのせいでそれが台無しにされてる感じですな…
《無駄な抵抗はやめろ、逃げ道はもうないぞ!大人しく投降すれば危害は加えない!》
「く…!」
「そんな戯れ言、信じられないなぁっ!!」
バオオオオオン!
《繰り返す!投降しろ!くっ…》
「交渉決裂!攻撃開始だァァァッ!!」
そしてついにジョーイ達の車に追いついたヒューズでしたが、「大人しく投降しろ」という警告をデントン先生たちは完全無視!
あれだけ問答無用で攻撃をかまされた後ではなぁ…いきなり待ち伏せして奇襲を仕掛けてきた相手が、
今さら「危害は加えないから」と言っても「うるせー馬鹿」と信じられるわけがなかったという…ヒューズがなんか可哀想ね
そしてまたミナミが勝手にヘリの小型ミサイルを撃ちまくり、ジョーイ達の車をズタボロに破壊してしまい…
「あ…あいだだだ…」
「む…?仲間はどこだ!」
「な、仲間?はは、私には何の事だか…(逃げ切ってくれよ…)」
ところが大破した車の中から這い出てきたのは、デントン先生ただ一人だけ!
どうやら車が破壊されるドサクサに、サイとジョーイはなんとか逃がしていたようです
しかしデントン先生だけはこうして一人残って捨て石に…ああ…先生、安らかに眠れ…(えー
「んっ…くっ…」
ガラガラッ
「うわっ!?」
「サ、サイ!大丈夫!?」
「あ、ああ…って、言いたいところだが…どうやら俺は足手まといのようだ…行ってくれ、ジョーイ」
一方その頃、人気のない町の裏山へと身を隠していたジョーイ達…
しかし足場の悪い山道を歩くには、松葉杖生活のサイにはどうしても無理がありました
モタついていてはヒューズ達に発見されるのも時間の問題…そこでサイは、自分を置いてジョーイに逃げろと言い出してしまいます
「そんな…サイを置いてなんか行けないよ!」
「2人一緒に捕まりたいのか?お前達さえ捕まらなければ
俺も教授もなんとでもなる…!行くんだ!」
「サ…サイ…」
そんなサイの申し出に困惑するジョーイですが、サイの決意は固くここでサイとも別れてしまうことに…ああ…
でも考えてみたら、サイってジョーイやデントン先生と違って指名手配されてないから
一人だけでウロウロしてたらヒューズ達もスルーしてくれるんじゃないか?:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「…はあ…」
「見つけたぞ」
「えっ!?」
そんなわけでたった一人になってしまったジョーイ。これからどうしたら…と溜め息をついていたら
き、貴様ぁ!何故ここに!やめろぉぉぉぉ!!(えー
っていつの間にやらジョーイの前に先回りしていたヒューズ!うわあああ!しかしヒューズもたった一人でやってきたようですが、
これはピンチなのか、それとも良い人フラグの立ちまくっているヒューズと話し合うチャンスなのか…?次回に続く!
(C)B・P・W/ヒーローマン製作委員会・テレビ東京
7月1日
・おお振りのレビューをすべて読ませていただきました!するどい視点に感動&笑いっぱなしでした^^
『応援団がいきなり謎のダンスを踊り出して吹いた』にリアルに吹きましたw
私もアレは突っ込まずにはいられませんでした。。しかもアレやたら出てきませんでした?ww
そしてこちらのレビューのおかげで、水谷の魅力に気付くことができました…!!
アニメしか知らない私にとって彼は「イマイチキャラがわからない」存在だったのですが、あんなにイイキャラだったんですね!
私がしっかり見ていなかっただけでした;; また読みに来ます! by ゆうこ
やぁありがとうございます、応援団の謎のダンスって言うと桐青戦のアルプスのアレのことですよね
いや本当にあの謎ダンスは今見ても何なのかさっぱり…
異様さで言えば美丞戦のやたら男臭いウェーブもいい勝負でしたけど…(えー
しかし水谷はいいキャラしてますよね
三星戦では、三橋のノーヒットノーランを台無しにするクソレフトエラーをやらかしたり
桐青戦では、8回に2−3で負けてるところで、田島が三振してもうダメだ…という時に起死回生の同点タイムリーヒットを打ったり
美丞戦では、なかなか他の仲間達からヒットが出ない中、ナイバッチ水谷に開眼して得点に絡むヒットを続けて打ったり…
悪い意味でもいい意味でも、気がつけば試合の中心にいる奴なんですよねえ
色々な意味で目が離せないというか、憎めないというか…あとやっぱり一番の特徴は母ちゃんが美人:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(C)ひぐちアサ・講談社/おお振り製作委員会
アニメ感想:爆丸バトルブローラーズ ニューヴェストロイア 第17話「黒い太陽」
「爆丸ファイトォ!ファイトォ!ファイトォォォ!!」
(ドラゴを取り戻すためには…!もう一度スペクトラと勝負して勝つしかねえ!
そのためにも、もっと鍛えて強くならねえと!)
さて、今まであまりにもスペクトラの仲間にしてよ宣言を無視しまくったせいで、ついに前回
「しくしく…いいもん!仲間にしてくれないならドラゴ奪ってやるもん!」とヘソを曲げてしまったスペクトラ。
そんなスペクトラにリベンジしてドラゴを奪い返すべく、今回ダンはひたすら走り込んで体力作りに精を出していました。爆丸と体力作りに何の意味が…
「ぜ〜…ぜ〜…ダ、ダン先輩、そろそろ休憩しないッスか…?お、俺もうヘロヘロで…」
「なんだよバロン、もう疲れたのか!?
じゃあここで休んでな、俺は川原でもうひとっ走りしてくっから!」
ズドドドドドドドドド
「ぬおおおおおーっ!!うおおおおおおーっ!! うっ」
どったーん
「ダ、ダン先輩ーーっ!!」
ゲェーッ!?なんだこれー!!ダ、ダンどうしたー!!
なんとあれだけ威勢よくドタバタ走り回っていた次の瞬間、いきなりプッツリ電池が切れてブッ倒れたダン!
一体何が起きれば突然こんな状況に!?HP満タンの状態から突然即死したかのような違和感ですよ!
「だ、大丈夫ッスか!?ダン先輩!」
「んっ…バ…バロン…はぁ…はぁ…」
そしてバロンが慌てて助け起こしてみると何故か「んああっん」と発情していたダン。
おま…突然倒れたかと思えば気がつけばホモに目覚めていたと!?ダンの身に一体なにが起こったんですか!?
そんな見つめ合う二人がこの後どうなったかはお察しください。(えー ダン…ルノというものがありながら…次回に続く!
(C)SEGA TOYS/SPIN MASTER/BAKUGAN 2 PROJECT・テレビ東京
アニメ感想:遊戯王5D’s 第116話「モーメントエクスプレス開発機構」
「私がここの責任者のクラークです。お待ちしておりましたよ、ミスター…ええと」
「ダニエル」
「ティモシー」
「エヴァです」
さて前回、イリアステルと何らかの繋がりがあることが明らかになったモーメントエクスプレス開発機構、通称ME…
そこで遊星・ブルーノ・シェリーの3人は協力会社の社員を装って、MEの拠点への潜入を行っていました
それにしても不動遊星 → ダニエルって偽名のネーミングセンスに吹いた ダニエル!?不動ダニエル!?
ブルーノのティモシーっていうのも無駄にキャピキャピした名前で笑ってしまいますね(えー
しかし偽名といえばチェリーというのも捨てがたいような気が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「うーん…イリアステルに関する情報はないね…あと調べてないのは、”インフィニティ”に関する情報だけだ」
そしてスーパーハッカーのブルーノがMEの内部から情報を次々に引き出しますが、イリアステルの情報はなかなか発見できず…
その結果最後に残された怪しい極秘情報が、「インフィニティ」という次元転送システムに関する情報でした
ふーむ…インフィニティというとイリアステルが持つ機皇帝の象徴的なマークですし、確かに怪しい臭いがプンプンしますが…
しかしそのインフィニティというシステムは、MEの中でも最重要機密と言ってもいいシロモノ…
それを探るには厳重な機密エリアに忍び込む必要があり、クラーク所長の目を盗んで潜入するために
遊星が一人残って所長を足止めすることになりますが…
「おい、デュエルしろよ」
「ダニエル…?私とデュエルを?」
そんなわけで遊星のおいデュエルしろよ作戦が発動!なんという失礼な!(えー
これには「いきなりデュエルしろだなんて横柄ですね」と、クラーク所長もブチ切れて挑発に乗ることに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
えー、冗談は置いといて、「お待ちしていました所長」と珍しく敬語で紳士的にデュエルを挑んだ遊星。
こう見えて所長もかなりのデュエリストらしく、遊星の挑戦を受けることにしますが…
「ここはひとつ、変則デュエルで勝負しましょうか」
「変則デュエル…?」
「名づけて…神経衰弱デュエル!(ばらばらばら)
さらにこのデュエルに勝った方は、相手のデッキを丸ごといただくというのはどうでしょう」
(なっ…負けたらデッキを失う…だがシェリーとブルーノのために時間を稼がなければ…)
「…分かりました、その条件で始めましょう」
ところが所長の申し出により、2人のデュエルはなんとも一風変わったルールで開始!その名も神経衰弱デュエル…
テーブルの上に自分のカードを全て伏せ、「オレはマジックを使う!」「オレはトラップを使う!」と先に宣言してから
当てずっぽうでカードをめくって戦うという、かなり運要素の強いデュエル…こいつは一筋縄ではいかない感じですが…
「オレはマジックカードを発動する!(ぺらっ)」
「それはトラップカードだ。発動はできないな」
「ならオレは、トラップカードを発動!(ぺらっ)」
「ふふ、それはモンスターカードだな」
「く…ターンエンド!」
「では私のターン、私はマジックを発動させるとしよう(ぺらっ)
ほう…どうやら私の方にツキがあるようだ。私が引いたカードは、
マジックカード”等価交換”!デッキからカードを3枚ドローし、
その中のモンスターのレベルの合計の枚数だけ、相手のデッキを破壊する!」
「なに!?」
「1枚目…(ぺらっ)おおっと、いきなりいいカードを引いてしまった。
レベル10のモンスター、デカゴナイト!」
「レベル…10!?」
「そして2枚目は…(ぺらっ)なんという偶然!同じくレベル10のモンスター、デカゴナイト!
そして3枚目は…(ぺらっ)ははははは!どうやら神は私に奇跡を起こしたようだ!」
「バカな…!3枚ともデカゴナイトだと!?」
「これでレベルの合計は30!よって君のデッキから30枚のカードを墓地に送る!」
ところがカードを思うように当てられず苦戦する遊星に対し、都合のいいカードを次から次に当てまくり
一気に遊星のデッキを30枚も破壊してしまった所長!こいつは…まるでカードが透けて見えているかのような引きの良さ、
どう考えてもイカサマをしているとしか思えません
それにしても、次々と狙い通りのカードを引き当てることより、テーブルをバーンとぶっ叩いてカードを30枚墓地に送る姿の方が
なんだか凄く見えてしまうな…(えー
(奴はこれまでの攻防の中で一度も失敗していない…!
そして同じカードを3枚連続で引き当てた…それが偶然起きたというのか…!?
同じカード3枚を引き当てる確率は、約一万分の一…そんなことが有り得るのか…!?)
あまりにもあからさまな所長のインチキドローに、遊星は激しく疑惑の目を向け始めます
3枚連続で同じカードを引き当てるドローだなんて…そんなことが実際に起こり得るわけが…
「なにィ!?3枚連続でブルーアイズのドローだとォ!?」って
やってる社長もいたけど…(えー
というか考えてみればドローチューナーモンスター!ドローチューナーモンスター!と5連続チューナードローをやってた遊星も
確率的に似たようなもんじゃねえか!人のこと言えないよ!
やはり遊戯王界ではこれぐらいよくあることなんだろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「ん…?(ピク…)なるほど…!こんなせこいイカサマはオレには通用しない!!
オレのターン!オレが選ぶのはこのカードだ!(ぺらっ)ジャンクシンクロンを召喚!
そしてジャンクシンクロンの効果発動!召喚に成功した時、
墓地からレベル2以下のモンスターを特殊召喚する!蘇れロードランナー!」
「なに!?墓地の効果を使い、モンスターを一気に2体だと!」
「レベル1のロードランナーと、レベル4のマックスウォリアーに
レベル3のジャンクシンクロンをチューニング!
集いし願いが新たに輝く星となる!光差す道となれ!
シンクロ召喚!飛翔せよ!スターダスト・ドラゴン!!」
ところがその時何かに気づいた遊星は、所長と同じく場のカードを見透かしたかのような猛反撃を開始!
そして虎の子のスターダストドラゴンを召喚すると、そのままの勢いで一気に所長を片づけてしまいました
ハンデさえなくなればこの強さとは、さすが遊星…しかしなぜ急にカードを見通せるようになったのか…?
ハッΣ(゜д゜ )もしや遊星は、さっき所長がテーブルをぶっ叩いた時に飛んだカードを全部記憶して…(えー
「ぐっ…な、何故だ…!」
「部屋の停電の時、わずかだがメガネにカードが反射した。
あなたはそのメガネで何のカードかを識別していたんだろう」
「な…その一瞬だけでカードの配置を覚え、私の仕掛けを見破ったのか…!」
なんとそんな所長のイカサマの正体は、カード一枚一枚が発光して見えるようになるという特殊なメガネ!
所長はそんなカードごとの光り方の違いから判断して、裏返しのカードでも見破ることができたという…
というか遊星は部屋が一瞬だけ停電した時にそのことに気づいて、所長のメガネの反射から場のカードを全部記憶したという…
に、人間業じゃねえええええーー!!一体どんな記憶力と洞察力の持ち主だよ!あんたの存在自体がチートだよ!
「ふふ…完敗だよ、不動遊星」
「な!?なぜオレの名前を!」
「最初から君達の正体など分かっていたさ。
少々いたぶろうと思っていたが、甘く見ていたようだ」
「やはりお前達とイリアステルは…!」
「クク…そんな事より今ごろ君のお友達は安全かな?」
ところがその時、「ふふ…完敗だよダニエル」でなく遊星の本名を言ってのけた所長!
そう、単に遊星たちは今回、この所長の手の上で泳がされていただけだったのです
そしてシェリーとブルーノに危険が迫っていることを聞かされた遊星は、すぐさま部屋を飛び出して2人と合流しますが…
ガッシャアアアアン!!
「くっ、閉じ込められた!?」
「これも罠か!?」
「ククク…次元の狭間に消えてもらおうか!不動遊星!」
その時遊星たちをシャトルのようなものに閉じ込め、インフィニティの出力を全開にしてしまう所長!
さっきも言いましたがインフィニティの機能とは次元転送システム…時空を歪めることで物質を転送するこの機能を使えば、
遊星たちを次元の狭間に消し去ることなど造作もないこと!
それにしてもシャトルの中でオタオタする遊星たちがカッコ悪すぎて吹いた
ブルーノちゃんはともかく、いつもキリッとしてる遊星とシェリーがこんな無様な最期を遂げるなんて…(えー 次回に続く!
(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS