7月14日

・ぬらりひょんの孫がおもしろいです!この前一話をみたのですが、夜リクオの声に惚れました!
 かっこいい!ぜひ見て下さい! by 夏樹

ぬらりひょんの孫かぁ…それ神奈川ではやらないんだよ…神奈川ではやらないんだよォォォォォ
うわああああああ!!せっかく勧めてもらったのに申し訳ない…ぬらりはWORKINGの後番組だから
関東だとTOKYOMXのみの放送なんですよねー。くっ…TOKYOMXが映らない関東ってほんと負け組や!
TOKYOMXなんて数年前まではウルトラマンの再放送しか価値のない放送局で
千葉テレビ・テレビ埼玉・テレビ神奈川より、アニメの放送がおっせーだの少ねーだの言われまくっていたのに!
それが今やこの3局を出し抜いて、関東でのアニメ放送を独占しまくりの一人勝ち状態ですよ
なぜこの1・2年で急にこうなった…うう…



・新番組の感想が少ないですけどひょっとして不作ですか?

うーん、不作と言うよりこれ以上感想の数を増やしたくないっていうのが一番ですね
俺が前期どれほど「夢パティとプリキュアの感想書きたい、でも時間ない」というジレンマで血涙を流していたか…(えー
今期は薄桜鬼とおお振りの時間が空いた分、せめてこの2つは感想再開したいと思ってます

あとはまあ、みつどもえにしてもぬらりにしても神奈川じゃやってないというのも一つの原因なんですけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
なんで中部はCBCで見れる、関西はMBSで見れるのに、関東はTOKYOMXでしか見れないんだよ!TBSで流しなさいよTBSで!
…って、同じことを確かテイルズオブジアビスの時も書きましたよね。
ぬらりもみつどもえもアビスも、全部CBC、MBS、TOKYOMXだけで放送するパターン…
つまりこれからは、この放送形式の神奈川県民涙目なアニメが量産されて行くってことか…ああ…



・HEROMANの放送進んでからハマってしまったもので、前の話がすごく気になってました。
 こんなしっかりまとめてくださるサイトに巡り会えて凄く嬉しいです。ありがとうございます!!


(C)和月伸宏/集英社

また一人、新たな
攘夷(ジョーイ)派の誕生ね…
(えー




アニメ感想:ジュエルペット てぃんくる☆ 第14話「ミリアの歌でドッキ☆ドキ!」

「えっ、歌手のオーディション?」

「そうよ、明日ロサンゼルスであるの!私のママも、このオーディションで優勝して
 歌手になったのよ!」

「え、ええーっ!?じゃ、じゃあこのセリーヌ・ブライトってミリアのママだったの!?
 セリーヌ・ブライトって言ったら綺麗で歌も上手くて、世界中ですっごい人気だし…!」

「ふふん、まあママは関係ないわ。私は私の実力で優勝を勝ち取るの!
 だって私はKMB!完全無欠の美少女ですもの〜!」

さてある日のこと、現実世界ではアメリカ暮らしをしているミリアは、ロスで行われる歌手オーディションを控えて張り切っていました。
そしてここで初めて出てきたミリアの母親の話ですが、なんとそのオーディションで合格してからというもの
みるみる世界最高峰の歌手にまで登り詰めた超大物シンガーだそうで…
あかりの持ってる雑誌によれば、その母親の二つ名が「クイーンオブポップ」ってことみたいですな
だからミリアは事あるごとに「私は将来クイーンオブポップになるのよー!」と言っているわけか…

「え、えーと…とにかく優勝できるといいね!」

「なぁに言ってるの?優勝は当たり前よ?」

「ミリアの夢はもっとずっと大きいにゃん!」

「そう、ジュエルスターになって世界中の人達をトリコにする!
 そして世界一のクイーンオブポップになるのが私の夢なんだから!
 目標は自分、ライバルは私よ!」

ところが「世界一になる私がオーディションごときに落ちるわけが無い」とすでに勝った気でいるミリア。
なんだかどう見ても慢心しすぎて挫折するフラグにしか見えませんが、こんな調子で大丈夫なのか…
それとミリアの未来予想図なんですが、まずジュエルスターとかクイーンオブポップ以前に
おっぱいがここまで成長するのかどうかが一番の疑問なんだが…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「もうすぐオーディションが始まりまーす!」

「ミリアのママ、遅いわね…」

「う、うん…」

「ほら、そこのキミも急いで…」

「そんなこと分かってますッ!!」

「わわっ、そ、それならいいんだけど…」

(急ぎたくても…ママが来ないんだもん!仕方ないじゃない…!)

ところがそんなオーディション当日、開始時間が迫っているというのに、ミリアの母親はまったく姿を現しませんでした
どうやらこのオーディションは保護者同伴でないと参加できないようで、他の親子が会場に入っていくのをミリアは悲しげに眺めていたという…
ええいこうなったらあかりに変身魔法を使って来てもらうしか…(えー
パパの会社の会長さんにも簡単に変身してたしな…ミリアのママに変身するくらいは軽いだろ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

プルルルルプルルルル

「…電話も繋がらない…」

「ママ、お仕事終わらないのかにゃん…?」

「だ、大丈夫、絶対来てくれるわよ!」

「…どうしてそんな事が分かるの?」

「えっ」

「授業参観だって…運動会だって…何度も約束して破られてきたもん…!」

「そ、それはお仕事があったから…」

「それでも、このオーディションだけは絶対来て欲しかったのに…!もういいッ…!!」

そしてついに母親が姿を現さないまま、誰もいなくなった控え室にぽつんと1人残されてしまったミリア。
しかも、こういう目に遭うのはこれが初めてではないようで…親子関係のイベントがある度に、ミリアは同じ思いをしてきたようです
8歳と9歳と10歳の時と!12歳と13歳の時も!僕はずっと待ってた!!(えー
もうこんな思いをするのに耐えられなくなってしまったミリアは、「こんな現実やーめた」とジュエルランドへ向かってしまうことに…ゲェー!?
ああ、やはりジュエルランドというのは、現実逃避したい時に活用されてしまうものなのか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あ、あれっ!?ミリア!?オーディションはどうしたの?」

「…あかりには関係ないでしょ?ほっといてよ!」

「ミリア、オーディションに出ないって言うのよ…
 ミリアのママが、約束してたのに来てくれなかったの」

「ええっ!?」

「…」

「で、でも、大事なオーディションなんでしょ?諦めちゃっていいの?」

「お仕事お仕事って…小さい頃からずっとそうだった…!
 ママは私なんかより歌が大事なのよ!!」

ところがジュエルランドにやって来るなり、「今ごろはオーディションの時間だな〜」と呟いていたあかりに出くわしてしまったミリア。
驚いたあかりはミリアを問い詰めますが、ミリアは「私と仕事と一体どっちが大切なのよ!」
母親への怒りをぶち撒けるばかりです。ま、まあ落ち着いて…とりあえず目の前のあかりを連れて行って
変身魔法を使わせれば全てが丸く収まる:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ママなんか歌手にならなければよかったのに…!
 そうよ…歌手になるのを邪魔しちゃえばいいんだわ!」

「えっ?い、今なんて…」

「タイムトリップの魔法よ!過去に行ってママが歌手になれないようにしちゃうの!」

「ええ!?そ、そんな事しちゃダメだよ!それにタイムトリップの魔法は禁止だって…!」

ところがその時、禁断のタイムトリップの魔法を使って、母親の過去を変えてやるなどと言い始めたミリア!
そ、そんな…自分の都合のいいように過去を改竄するだなんて…
イリアステルと考えることが同じじゃないですか!!(えー
あかりも前回イェーガーにさんざん冷たい態度取ってたしな…あかりちゃん達はイリアステル側の人間だったんや…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ドッシャアアアアン!!

「あ、あいたたた…」

「も、もうミリアったら、無茶するんだから…」

「…?誰かいるの?(ガチャッ)」

「あ、あわわわ!?」

「あら…もしかして、ベビーシッターに来てくれたの?」

「えっ!?そそそ、そうなんです!」

「1人って聞いてたけど、2人の方が心強いわ。えっと、お名前は?」

「あ、あかりです」

「私はミリ…あぁ、ア、アミリです!」

そんなわけで強引にタイムトリップの魔法を使ったミリアは、あかりも巻き込んで過去の世界へとやってきてしまいます。
母親が歌手になる前とのことでしたが、どうやらミリアが幼児ぐらいの頃の時代のようですね
ミリアはこの間、父親がいなくなったのもこれくらいの時代だと言ってましたが…この時にはすでに母子家庭になっていたんでしょうか



「あかりちゃんにアミリちゃんね、それじゃあよろし…あっ!?」

(うわっ!?ボ、ボロボロ!?私達が落っこちたから!?)

「そ、それ…!うっかり倒しちゃって、ごめんなさい!」

「ご、ごめんなさい!」

「…そう…」

「…?あ、あの…怒らないんですか?」

「あは…いいのよ」

ところがその時、ふと気がつけば部屋に置いてあった高そうなドレスをズタボロにしていた2人!
どうやらこのドレス、あかり達がタイムトリップしてきた瞬間に、ガスガス踏んづけたからこうなってしまったようで…
しかしそんな高いドレスが台無しにされたというのに、母親はなぜか怒りもせずに微笑むだけです
うーむ…「ちゃーッスベビーシッターでーッス(ビリビリビリ)あ、なんか高そうなドレス破いちゃいましたサーセン」とか言われたら
もうお前ら帰れと普通なら言いたくなると思いますが…(えー

「ママ〜!どこぉ!?ママぁ〜!?」

「あぁ、ここよミリア、ママはもうどこにも行かないから安心してね」

(わ〜!ちっちゃいミリアだにゃん!)

「あれ?ママ、今日歌手のオーディションは?」

そんな中、寝室からわんわん泣き叫ぶ子供の声がしたかと思えば、そこには幼い日のミリアが…
それにしてもこの幼ミリア、「ママ〜!どこ〜!どこ〜!」「はいはい、ママでちゅよ〜」
「は?ママいたの?早くオーディション行けよ」って
何がしたいのかよく分からない子供だな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「オーディションはやめにしたのよ」

(え…?)

「えっ、どうして!?」

「もしも歌手になったら、今よりもっと忙しくなって、ミリアにもっと寂しい思いをさせてしまうわ」

「でもママ、歌手になりたいんでしょ…?」

「そうね…でもドレスがダメになって決心がついたの。きっと神様がそう言ってるのよ」

「えっ…ちが…!」

ところが母親は、ドレスがダメになった時点ですでにオーディションを諦めていたようで…さっきの微笑みはそういうことだったのか…
しかし「最初からこうなる運命だったのね」とつぶやく母親を見て、ミリアは思わず口を挟みそうになってしまいます
なぜなら本当はこのオーディションから世界一の歌手になる運命だったのを、ミリアがねじ曲げてしまったのが今の状態なわけで…
歌手になりたいという母親の夢を自分が潰してしまったと、チクチク罪悪感がミリアに生まれ始めてしまったんですね

「ママが一番大切なのは、ミリアだもの」

「…」

さらに「歌よりもミリアの方が大事」という母親の言葉が、余計にその罪悪感を増幅させる結果に…
そもそも「私なんかどーでもいいんだ歌のほうが大事なんだ」という思い込みで、ミリア達はタイムトリップしてきたわけですからね…
とても喜べないような状況に改竄されてしまったこの歴史、ミリアは今の自分の行いを激しく後悔していることでしょう

「(ぼそぼそ)ママには悪いけど、これでミリアは寂しい思いをしなくて済むものね〜!」

「(ぼそぼそ)よかったにゃん!ミリアの計画通りにゃん!」

「…」
そんなミリアの心境に何も気付いてないこのバカ2匹ときたら…(えー
「いや〜よかったよかったこれでミリアも大喜びだぜイエーイ」って、なにを寝言言ってるんですかこいつらは!
すぐ横でミリアが明らかにメチャメチャ暗い表情してるのが分からんのか!節穴な目してるにもほどがあるぞ!

「ねえママ、歌って子守歌!」

「はいはい…おやすみエンジェル〜♪腕の中で〜♪」

「ふふふ…ミリアね、ママのお歌だーい好き!ママがテレビに出てお歌を歌ったら、みんな喜ぶよ!」

「…」

さらに今度は、幼い自分がテレビで歌っている母親の姿を夢見ていることを目の当たりにしてしまったミリア…
母親に一番歌手になって欲しいと思っていたのは自分だったのに…と、今の自分とは正反対なその姿を見て、いたたまれなくなってしまいます
そしてミリアは、とうとう目を潤ませながらその部屋を飛び出してしまい…

「ミ、ミリア〜!?」

「…ガーネット…サンゴ…ママのドレス、魔法で元通りに戻してあげたいの」

「ええ!?せっかくママがオーディションを諦めたのに、なんのためにここまで来たにゃん!?」

「そうよぉ!忙しいママに戻ったら、ミリアはまた一人ぼっちになっちゃうのよ!?」

「ごめんね…でも…ここに来て、どんなにママが私のことを思ってくれてたか分かったの。
 それに私は、ママのおかげで歌が大好きになったの…
 ずっとママみたいになりたいって思っていたのに、そんな気持ち忘れてた…」

ついに自分のしでかしたことを反省し、母親をオーディションに送り出してあげたいと決心を固めたミリア。
「ママの夢なんてぶっ壊しとけばいいのだわ〜!」とギャーギャー騒ぐガーネット達でしたが、
ミリアはそんなガーネット達を説得すると、ボロボロになったドレスを直して母親のところへ持って行きます

「ドレスは私達が直しました!これを着て、早くオーディションに行って!」

「えっ…?あ、あなた達…でも…」

「ミリアちゃんは、決して一人ぼっちなんて思わないよ」

「え…?」

「ママの歌を聞くだけで、心はいつも一緒にいられる…歌が2人を繋いでくれるから!
 ミリアちゃんは、歌ってるママが一番好きなんだもの!だから夢を諦めないで!
 ママの歌はきっとみんなに、沢山勇気を与えたり、元気にしたりしてくれる!
 そんなママに、いつかきっとミリアちゃんは憧れるはずだよ!」

「…不思議ね…あなたにそう言われると、本当にそんな気がしてくるわ」

いきなりそんなドレスを渡されても困惑してしまう母親。しかしミリアは、母親がオーディションに行っても娘は大丈夫だと説得します
歌を聞くだけで心はいつも一緒にいられるから.… → 「お仕事お仕事って…ママは私なんかより歌が大事なのよ!」
決して一人ぼっちなんて思わないから… → 「ミリアはいつも一人ぼっちで寂しそうだったわ…」
歌が2人を繋いでくれるから… → ママなんか歌手にならなければよかったのに!」
本当に大丈夫かよこれ…(えー  今になってママの真意に気づいたのはいいことですが、
前から気づいてたよ!ずっと前から気づいてたよ!みたいな言い方をするのは正直どうなんだ…

ドッシャアアアアン!!

「ふわ〜、よ、よかった、戻って来れたんだ…」

「あかり、大丈夫か!?」

「こんなことをして…!お仕置きの覚悟は出来ているんでしょうね!?」

「わわっ、す、すみません!」

そんなわけで、母親には元通りオーディションを受けさせて一件落着。再び現代へと戻ってきたあかり達ですが…
禁断のタイムトリップ魔法を使ったことで、ハーライト先生はカンカンに怒っております
お仕置き(´д`*)ハァハァ うんときついのをお願いします(´д`*)ハァハァ(えー

「あれ、ミリアは?一緒じゃなかったのか?」

「ふふ、ミリアはきっと今ごろは…」



「ミリア!」

「あっ…ママ!?」

「ごめんね、サイズを縮めて仕立て直していたら遅れてしまって…!」

その頃のミリアは、母親が来ることを信じて再びオーディション会場に舞い戻っていました
その甲斐あって、時間ギリギリにドタバタと駆け込んで来た母親。しかし、その手には何やらミリアへのプレゼントを抱えているようで…?

「えっ…サイズ?」

「はい!」

「…?あ…!こ、これって…!」

「ふふ、ママがオーディションで着たドレスよ!」

「マ…ママ!」

「ミリアが初めてステージに立つ時は、このドレスを着せてあげたいってずっと思っていたの」

「ありがとう…ママ!」

なんとそのプレゼントの中身は、さっき過去に行った時にミリア達が見たあのドレス!
そう、母親はこれをミリアのサイズに直していたために遅れてしまったのです
そんな母親の心遣いに、ミリアは満面の笑みを浮かべながらステージへと向かうのでした

しかし服を直してもらってただけなら、冒頭でミリアが「携帯も繋がらない…」って言ってたのはどうしてなんでしょうか
単に母ちゃんの携帯充電し忘れとかじゃないよな…きっと…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「まったく私が準優勝だなんて!ヘッポコ審査員ばっかりなんだから!」

「ふふふ、次はきっと優勝するよ」

そんなミリアのオーディションの結果は準優勝。それでも十分すごい気がしますが、ミリアの口ぶりからして
優勝じゃないと次に繋がらないオーディションだったんでしょうか

ちなみに今の2人は、ハーライト先生からお仕置きを受けている真っ最中です。その内容とは学校の銅像みがきだそうで…
ハーライト先生…そんなのがお仕置きで本当にいいんですか?
もっときついお仕置きを!さらなるお仕置きを所望する!(えー

「あったり前でしょ!?だって私は完全無欠の美少女なんだから…って、
 ううん…あかり…ありがと」

「ミリア…うん!」

そして最後はミリア相手にフラグを立てるあかりの図で終了。またしてもフラグを立ててしまったんですかあかりちゃんは!
前回もラストでレオン相手にこんな顔してたしな…男でも女でもお構いなしにフラグ立てまくりじゃないですか!
このままではあかりちゃんが、誰にでもフラグ立てまくりのビッチと呼ばれることに…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)'08, '10 SANRIO/SEGA TOYS サンリオ・セガトイズ/ウィーヴ・テレビ大阪・ジュエルペット製作委員会


7月13日

・ピクシブで太陽に心臓鷲づかみ祭りが巻き起こってるけど、それは反応無いの?

さっきからなに言ってるか
全然分かりません!
(えー





アニメ感想:ひめチェン!おとぎちっくアイドル リルぷりっ第13話「さいごのひめチェン?ぷりっ」

「ねえねえママー、浦島太郎が亀じゃなくてヤカンに乗ってるよー」

「もう、バカなこと言わないの」

「「「え…えええええええええ!?」」」

「こ、これってやっぱり…」

「おとぎの国がおかしくなってるせい…?」

「ま…まだまだハピネストーンが足りないということですぞ…」

「もっともっと私達が頑張らなくちゃいけないんだね…」

さて前回のアップルパイ選手権、前々回の結婚式と、2話続けてハピネストーンを大量搾取したリルぷり。
これだけ集めればそろそろおとぎの国の安泰…かと思いきや、全然足らずに絶賛崩壊中だったという悲劇
ハピネストーン不足 → おとぎの国が崩壊する → 現実のおとぎ話も崩壊するという話の流れなわけですが…
あれだけ集めても全然足りねえのかよ!今まで通り1話に1個集めてるようなペースじゃ、おとぎの国がガンガン崩壊する一方ですな…

「こ、こうなったらじゃんじゃんひめチェンするですー!」

「ですぞ!お着替えカードだってこんなにたくさん…はっ!?ぎえああああああ!!
 の、残り1枚だけ!?」

「ん、んなバカな!本当に1枚しかないのか!?」

「は…はい…」

「「「ええええええええええええ!?」」」

「ってことは…あと1回しか変身できないの!?」

ところがその時、リルぷりの変身に使う”お着替えカード”が残り1枚にまで減っていたことが発覚!
こいつらって変身するのにカードなんて使ってたのか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ともかくリルぷりの変身は、変身のたびにカードを消費する仮面ライダーゼロノス方式だったようで、
それが残り1枚になったということは、この先のハピネストーン集めは絶望的ということに…

「こここ、こうなったらおとぎの国の女王様に連絡して追加のカードを…」

「どうやって…?」

「おとぎの国へ戻って女王様に頼めばいいんです〜」

「だからどうやって!?」

「はっ!?そ、そういえば、どうやってこっちへ来られたのかもよく分からないです!」

「じゃ、じゃあやっぱり…リルぷりっになれるのは、あと1回だけってこと!?」

どうやらおとぎの国に行けばカードを補充できるようですが、ダイ達魔ペットもおとぎの国への帰り方はさっぱり分からないようで…
うーんそういえばこの3人、女王様にいきなり人間界にぶっ飛ばされて来たから、2つの世界を行き来する方法なんて知らないんですな…
バイストンウェルに来たショウ・ザマが地上への帰り方が分からないのと同じです(えー
ともかくこうなるとカード補充は完全にお手上げ、こうなったら残り1枚のカードの効果的な使い道を考えるしか…



《リルぷりっのみんな、この間は俺のコンサートに出演してくれてありがとう。
 客席と舞台が、歌を通してひとつになって…最高だった。
 俺のところへも、また君達と共演して欲しいというファンレターが沢山届いているんだ。
 みんなの声に応えてくれないか?今度の俺のコンサート初日、
 ゲストとして正式に出演して欲しい。いい返事を期待しているよ》

「ウィ、ウィッシュが私達に!?」

「直接メッセージをくれるなんて!」

「「「あ〜〜んウィッシュ〜〜!!」」」

「こ、こうなったらこのチャンスに賭けるしかないな!」

「うん!リルぷりっに会いたいってみんなの願いを叶えれば、
 ハピネストーンがたくさん集まるかもしれないもんね」

「残るひめチェンはあと一回のみ…失敗は許されないですぞぉ!」

しかしこれぞまさしく渡りに船、カードの使い道を考えていたところで、スーパーアイドルのウィッシュからコンサートへの出演依頼が!
ウィッシュのコンサートといえば万単位の観客が集まる一大イベント…そこでならハピネストーンが一気にどれだけ集まるか…
上手く行けば、これまでのペースで数万話かかるほどの数をまとめてゲットできるかも知れません

「姫様達!そろそろ時間ですぞぉ!」

「うん、じゃあコンサート会場に行こ!」

「お姉ちゃんたち…リルぷりっのコンサート行くの?」

「えっ?う、うん、まあね」

「うびええああああ!!うわああああああん!!」

「え、ええ!?どうしたの!?」

「ジョセフィーヌちゃんがいなくなっちゃったの!美保の一番大事なお人形だったのに、
 どこかに落としちゃって…お姉ちゃん達探してくれる?」

「え…?ど、どうしよう、もうすぐコンサートが始まっちゃうし…」

「うびええああああああ!!ジョセフィーヌちゃんに会いたいよあああああ!!」

「う、うーん、ちょっとくらいなら…」

「そ、そうだね…泣かないで美保ちゃん、ジョセフィーヌちゃん一緒に探そ!」

「(ニマアッ)」

ところがそんなコンサートの当日、りんご達は会場に向かう途中で人形を探しているという幼女・美保に出会ってしまいます
突然泣き出した美保のことを放ってはおけず、そんな人形探しに付き合うりんご達でしたが…
しかし、りんご達が人形探しを始めた途端「引っかかったなバカどもが」と言いたげにほくそ笑む美保!
こ、これは…明らかにりんご達を足止めする罠って感じですが…
まさかおとぎの国の敵対勢力が、おとぎの国をこの世から消し去るためにこんな刺客を放ったとでも…?

「ねえ美保ちゃん、どんなお人形だったの?」

「えーとね、黒い髪で赤いお洋服でぇ〜」

「黒い髪、黒い髪…!」

「赤い服、赤い服…!」

「ねえ美保、お腹空いちゃったぁ〜、ジュースも飲みたぁ〜い!」

「ええ!?ちょ、ちょっと…!本当にお人形を落としたんでしょうね!」

「うっ…ぶえええええん!!お姉ちゃんがいじめたああああ!!
 あぁジョセフィーヌちゃん可哀想だなぁ!きっと今ごろ白いお洋服が汚れて
 泣いてるんじゃないかなぁ!」

「えっ…?し、白い服?」

「さっきは赤って言ってたよね…?」

「ちょっと!どういうこと!?」

「ぐっ…べぇーだ!!全部嘘だもーん!アハハハハ!あー面白かったぁ!」

かと思ったら単なるクソガキでした。て、てめえー!!
なんとりんご達を騙してジュースを奢らせたり、無意味に人形探しをさせてコケにするためだけに、こんな嘘をついたらしい美保。
別に刺客でもなんでもなかったんか…こんなクソガキの嘘に付き合ったおかげで、ひとつの世界が滅びようとしているなんて…
おのれディケイド!!貴様のせいでリルぷりっの世界も破壊されてしまった!!(えー

「だってパパだって美保にいっぱい嘘ついたもん。だから美保も嘘ついていいんだもーん!!」

「え、パ、パパ?」

「おぉ美保!こんなところにいたのか!勝手にいなくなるから心配したじゃないかぁ!」

「ふんだ!こんな公園でなんか遊びたくないもん!美保はリルぷりっが見たかったんだもん!」

「いや〜チケットが売り切れちゃったんだよぉ。
 代わりに宇宙でも海の底でも、美保の好きなとこ連れてっちゃうぞぉ!
 そうだ宇宙服買いに行こうかぁ?近所のクロクロで2着で2980円!ほんとほんと!」

「約束したもん!いつも忙しくて遊べないから、今度は絶対連れて行くってパパ言ったもん!」

って…どうやら美保が嘘をついたのは、まったくの無意味というわけではなかったようで…
実は美保の父親というのが、いつも調子のいい嘘をついてばかりのダメ親父だったのです
父親の嘘に何度となく期待を裏切られてきた美保は、今日こそは本当の約束だと思ってリルぷりのコンサートに行くはずだったのですが…
それすらもチケット売り切れという結果に終わってしまい、打ちひしがれているところへ「これからリルぷりっのコンサートに行くんだー」という
りんご達に出会ってしまったんですな…



「ん〜わかったわかった!この手は使いたくなかったんだが、リルぷりっに会いに行こう!
 実はパパ、リルぷりっの友達でさ〜!」

「「「ええええええええええええ!?」」」

「ほ、本当!?」

「お〜ホントさぁ!?(ピポパポピポ)あ〜もしもしリルぷりっかい?
 この間はジャガイモ送ってくれてありがとー!」

ゲェー!?ところがその時、携帯電話をピッピッと叩いていリルぷりとの会話を始めた父親!
なんと父親とリルぷりは気軽にジャガイモを送り合うほどの仲だったようで…(えー
まあ…言うまでもなく大ウソです、まったくこの親父は…まるで呼吸をするように次々と嘘が出てくる奴だな…

「それでウチの美保が君達に会いたいって言うんだが…
 なに、いつでもいいって!?いや〜助かるな〜!」

「(ばしっ)も、もしもしリルぷりっ!?私美保って言うの!」

《おかけになった電話番号は、現在使われておりません。
 番号をお確かめのうえ、もう一度おかけ直しください》

「…」

「あ、あわわ…」

「…嘘つきッ!!パパの嘘つき!!わああああああああ!!」

そんな時、父親の携帯をひったくって憧れのリルぷりと話そうとした美保!
しかし、父親はデタラメな電話番号を相手に芝居をしていただけ…電話から聞こえてきたのは、味気ない機械音声だけでした
美保を喜ばせるどころか、またも期待を裏切って酷いことをしてしまった父親…
美保はこれで完全なトドメを刺されてしまい、ショックのあまり物凄い号泣を始めてしまいます

「み、美保ちゃん!リルぷりっに会いたいなら、私達と一緒にコンサートに…」

「来ないでぇッ!!」

「大丈夫、私達が頼めば…」

「嘘ばっかり…!もう誰も信じないもん!みんな嘘つきィッ!!」

「み、美保!降りておいで、話が…」

「聞きたくない!パパの嘘つき!パパなんか大ッ嫌い!
 わあああん!うわああああああん!!」

もはやショックが大きすぎて誰の言葉も信じられなくなってしまった美保。りんご達や父親が何を言おうともまったく聞く耳持ちません
こんな状態の美保に話を聞いてもらえる人物といえば、やはり本物のリルぷりぐらいか…
しかし残るカードはあと1枚、ここで変身してしまったらもう…

「やっぱり…ほっとけないよね」

「うん…このままじゃ美保ちゃん、誰も信じられない子になっちゃう」

「リルぷりっになるしかないわね…」

「で、でもカードはあと一枚しかないのですぞ!?」

「美保ちゃんのことも気になるですけど…」

「コンサートに出られなくなるぞ…!?」

「分かってる、分かってるけど…」

「美保ちゃんを助けてあげたいの!」

「カードはお守りじゃないんだ。使う時に使わなきゃ…意味がないんだよ!!」(えー
そんなわけで、美保が人間不信になっていく姿を見てはおれず、とうとう最後のお着替えカードを使ってしまう3人…
そして変身を遂げた3人は、リルぷり最後のライブを人知れずこの公園で行うことに…

「「「リルぷりっ!ひめチェーン!」」」

「え…?リ…リルぷりっ…?本物のリルぷりっ!?で、でもどうして…」

「美保ちゃん、いつも私達を応援してくれてるんでしょ?」

「だから今日は、私達が美保ちゃんを応援しに来たの!」

「これからもよろしくね!」

「あぁ…!パ…パパすごい!本当にリルぷりっとお友達だったんだね!?」

「…いや、そうじゃない。リルぷりっがなんで来てくれたのかは分からないけど…
 パパが言ったのは嘘なんだ。美保を喜ばせたくて、いつも嘘をついて…
 余計に傷つけてたことに気がつかなかった…ごめんよ。パパ、もう嘘はつかない」

「パ…パパ…うん!美保ももう嘘つかない!」

そんなリルぷりのライブは、美保だけでなく父親の心までも動かしたようです。
リルぷりに会えたことで元気を取り戻した美保、そして今まで嘘ばかりついてきたことを反省する父親…
考えてみれば、今までは「話の流れ的にリルぷりのライブ必要ねーよな」と毎回のように言ってきましたが、
今回はこれまでで一番リルぷりのライブが必要とされた回だったんですな…

「リルぷりっまだぁ〜!?」

「リルぷりっはどうしたんだよ!?」

「早くぅ!いつまで待たせるのよぉ!リルぷりっはぁ〜!?」

BOOOOOOOO!!BOOOOOOOOO!!

《…みんな、聞いてくれ。残念だけどリルぷりっは来られなくなった…
 みんなを期待させてしまった俺の責任だ…ごめん…》

一方その頃、コンサート会場は目も当てられない酷い事態に…いつまでもリルぷりが現れないことに痺れを切らした観客たちが、
それはもう物凄い怒号をまき散らしていたのです。スーパーアイドルであるウィッシュが深々と頭を下げ、
このコンサートは始まる前からテンションダダ下がりの白けたムードに…
このリルぷり欠席事件はテレビのニュースでも大々的に取り上げられ、リルぷりは全国のファンを落胆させてしまうのでした

「…美保ちゃんのためにひめチェンしたのは、間違ってないと思うけど…」

「コンサートを見に来たみんなを、ガッカリさせちゃったわよね…」

「もう二度とリルぷりっになれないとは…」

「おとぎの国を救えなかったです…」

「俺たち、魔ペット失格だな…」

「本当に…あれでよかったのかな…」

それほど多くの人の期待を裏切ってしまったりんご達は、今までにないくらい激しく落ち込んでいました
それにリルぷりへの変身はもう不可能、おとぎの国もただ滅びを待つだけになってしまったわけで…
さすがのりんごも、あの時の判断が正しかったのか信じられずにどうにも元気がありません

「迷うことはありませんよ。前に進むのです、リトルプリンセス達」

ぱしゅうううううん

「え…!?じょ、女王様!?」

って、そんな迷えるりんご達の前に突然姿を現した女王様!い、いきなりそんな!?
おいおい、この人が来たってことはカード切れの問題も速攻で解決されるんじゃ…
アンタがさっさと来てカード補充してくれてりゃこんなことには…(えー  次回に続く!

(C)SSJ/リルぷりっぐみ・テレビ東京 2010


7月12日

アニメ感想:戦国BASARA弐(ツー) 第1話「乱世再び!裂界武帝・豊臣秀吉降臨!」

「川中島に集う全武将・全兵士に告げる!この戦場は僕たち豊臣軍が完全に包囲した!
 豊臣の軍門に下りたまえ!降伏の暁には、全ての者に確たる処遇と
 郎党の安堵を与えよう!」

「む…?ぬかったわ…!」

「我が名は豊臣秀吉!我の前に屈し、我の下でひとつとなれ!
 強き兵としてこの国を富めんがために!」

「あん…?新参者にしちゃあ随分なパフォーマンスだ…!」

「我に従え…!従わぬ者には容赦せぬ!」

「上等だ…!ケンカなら買ってやるぜ!竜の鱗の1枚でも剥がせりゃ、
 アンタの言う事を聞いてやるよ!」

さて、一期の放送からちょうど一年を経て始まったこの戦国BASARA弐ですが
物語は織田信長に代わる新たな覇王・豊臣秀吉が登場するところから始まります
信長は常に頭の上に暗雲がもくもく発生するという性質の持ち主でしたが、この秀吉は頭上の暗雲をアッパーで吹き飛ばしての登場…
これは信長と正反対の人間性を現しているのか、それとも暗雲=信長を吹き飛ばすほどの器ということなのか…?

なんにしろ、武田軍・上杉軍・伊達軍は、「お前ら全員俺のもんにしてやるよ」と突然やってきた秀吉に対して「なに言ってんだアイツ」
抗戦する構えのようですね。ちなみに「僕たち豊臣軍が〜」と最初に言っているこの男は、秀吉の参謀・竹中半兵衛だそうです
声が石田彰で、一人称が「僕」で、この優男風な雰囲気…渚カヲル君っつーかなんつーか、石田彰のテンプレキャラみたいな奴だな…(えー

「西へ向かうのじゃ…幸村!九州は未だ豊臣の手に落ちてはおらぬ、
 最南端の薩摩にはその侵略を阻む勢力があると聞く!」

「な、なんと!?」

「ワシの名代として薩摩に赴き、その者たちと共に九洲の地を守り、
 しかる後に西から豊臣・毛利を攻めよ!事が成るまでワシは甲斐を動かぬ!
 全てはお前の働き次第!」

「ははっ!お館様!この幸村、必ずやご期待に応えてみせまするっ!!」

そんなアンチ豊臣の流れが広がる中で、唯一豊臣軍と手を結ぼうとしていたのは、瀬戸内海に陣取っている最強鬼畜オクラこと毛利元就でした。
毛利・豊臣の同盟を放っておくのは危険と見た信玄は、幸村を九州へと送り込み、幸村は西から、自分は東から毛利・豊臣軍を攻める気のようで…

「取り引きをしよう、片倉君」

「竹中…!?てめえ…!」

「君に…豊臣の一員になってもらいたい」

「なに…!」

ところが豊臣軍の半兵衛も、伊達軍の小十郎を直接訪ねてスカウトするという動きを見せていました
伊達軍にはさっき「豊臣軍に入りたい人この指とーまれ」と言ってシカトされたのに、また性懲りもなく小十郎を引き抜こうとするとは…
半兵衛には何か、小十郎にそこまでこだわる理由でもあるんでしょうか?なんか半兵衛って見るからにホモっぽいやつですけど
そっちの趣味で小十郎に目をつけたとかじゃないよな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


まあ1話の内容は大体こんな感じでした。しかし一期で山ほどハチャメチャなシーンを見てきただけに
二期は少々物足りなかったというか…「あれ?こんなもんだっけ?」というスタートでしたな。
少々の派手さじゃ物足りなくなってきたというか…一期のイカレっぷりに慣れてきちゃったのかなあ

それとやっぱり今回の話は、第1話なのに主役なはずの幸村がいきなりダメダメだったのがちょっと…
「独眼竜・伊達政宗!この時を待ちわびていた…!いざ尋常に勝負ッ!!」
ダブル主人公同士の決着をつけるべく、正宗vs幸村の激突シーンから始まった今回の話…しかし次の瞬間
「やっぱり今日は上杉軍との戦いで忙しいから帰ってほしいでござるなどと情けない泣き言を言い出して
「何よその提案ふざけてるの?」と容赦しない政宗にボッコボコに叩きのめされたという…
なんか幸村って、番組当初はいい意味でバカだったのが、回を重ねるごとに悪い意味でバカになっていってると思うのは気のせいだろうか…
それとダブル主人公なのに、幸村より正宗の方が断然扱いがいいのも相変わらずだな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)CAPCOM / TEAM BASARA


7月11日

アニメ感想:ジュエルペット てぃんくる☆ 第13話「レオンの秘密にドッキ☆ドキ!」

「ねえレオーン!おいしいスイーツ作ってきたんだ!これから一緒に食べない?」

「ん?いいね!天気もいいし、どこか景色のいいところで食べようか、あかり達も一緒にどう?」

「ピクニック?行く行くー!」

「サラはこれから実験なんだけど…」

「でも、あかりが行くなら…」

さて今回の話は、愛しのレオンにミリアがお菓子の差し入れをする場面から始まります
そんな話を聞いて、ついでだからといつものメンバーでのピクニックを提案したレオン。
サラはあいにく用事があるそうですが、そんなものよりあかりを優先するあたりさすがというかなんというか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そして声すらかけてもらえないニコラは涙拭けよ…(えー

わしゃわしゃわしゃわしゃ

そんなわけで手近な山にピクニックへやってきた一同ですが…な、なんだこの草のようなモンスターは!?(゜д゜;)
人食い植物!?ジュエルランドにはこんな物騒な植物が!?近づいてきた人間を見るなり、これほどおぞましい動きをするとは…
なんにしろ関わらない方が良さそうですな…



「わぁ〜!葉っぱが拍手してる!」

「これはブラボーの木と言ってね、誰かが通ると葉っぱが拍手するんだ」

ってこれ拍手だったのかよ!!
俺にはどう見ても人間を取って食おうとしてるモンスターの捕食行動にしか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
うーん、なんにしろジュエルランドにはこういうヘンテコな植物が大量に生息しているようですな

「これはクルックーラの花、じっと見てると目が回るんだ。
 そしてあれはトゲラン、あのトゲに触ると大変なことになるから気をつけて」

「へええ〜、レオンって凄いね!」

「そんな事ないよ、サラも知ってるよな?」

「常識」

その後もピクニックの最中に、周囲に生えている植物のことを色々と教えてくれるレオン。すごい博識なんだなあ
まるで旅行ガイドさんのようで、知らない事ばかりのあかりにはありがたい存在ですな
そして自分を謙遜すると同時に、口数の少ない暗い子にも話題を振ってあげるこの優しさ、まさにイケメンの鑑。(えー
真のイケメンはこうやって誰に対しても平等に扱ってくれるから困る

「じゃーん!どうぞ召し上がれ!ミリア特製のカップケーキでーす!」

「わぁ〜!かわいい〜!」

「また変な味に決まってる」

「失礼ね!そんな事ないもん!」

「そうよそうよ!」

「いただきま〜…んがっ!?お、おいし〜い…」

「ま、まっずぅぅぅい!!中までちゃんと焼けてないわぁ!」

「どれどれ…ん?このカップケーキ、ココの実のジュースと一緒に食べると結構イケるぞ」

「あ…?ほ、本当だ!」

そして眺めのいい場所でミリアのカップケーキを味わう一同でしたが、いざ食べてみると味の方は出来損ないのゲロまず状態…


(C)土山しげる/日本文芸社

このカップケーキ
食するに

値せず!!(えー

と、ミリア派のガーネットですらケチョンパンにけなしまくる中、的確なフォローを入れてくれたのはまたもレオンでした。
なんというイケメン…あのままではミリアの料理がヒンシュクを買って終わりだったのが、
美味しい食べ方を見つけてくれたおかげで、全員でにこやかなティータイムを満喫することができました。マジレオン様々や

「ぷう。カップケーキごちそうさま、美味かったよ」

ビュオオオオオオ!

「ん…?あ、危ない!!」

「ら、らぶ!?」

ドスウウウウッ!!

「う…ぐっ!ご、ごめんラブラ…恐い目に遭わせちゃったな…」

「へ、へいきラブ〜」

「レ、レオン大丈…あっ!?その腕!?」

ビキビキビキ

「くっ…トゲランに刺された者は、刺されたところから石になって行くんだ…」

ところがその時、さっき話していた危険な植物・トゲランが突然襲ってくるという事態が発生!
そんなトゲランに狙われてしまったのはラブラ…しかし、身を盾にしてそれを救ってくれたのはレオンでした
激痛に顔を歪めるレオン、さらに刺された生物はみるみる石化していくというトゲラン特有の毒を受けてしまったようで…
しかしレオンは、そんなおっかない毒のことを知っていてなお、ラブラを救うために自分が犠牲になったみたいですね…
イケメンを通り越してマジ勇者だろ…今回はレオンの株が凄い勢いで上がりっぱなしですな

ビキビキビキビキ

「ぐ…ぐぅっ…!」

「ノ、ノォォォォ!!ね、ねえどうするの!?どうすればいいのぉ!?」

「これを治せるのは、ドラゴンの泉だけ…」

「ド、ドラゴンの泉?」

「どんな病や傷も治すと言われる聖なる水…トゲランの石化を止められるのは
 それだけだって、本に書いてあった…」

「…!」

ばひゅうううううん

「ディ、ディアン!?」

さらに腕だけでなく全身にまで広がり始めたレオンの石化、それを止めるにはドラゴンの泉という特効薬を使うしかないようですが…
そのドラゴンは出会った人間をかたっぱしから皆殺しにするという、とんでもない怪物のようです
ところがレオンのパートナーのディアンは、そんな危険な場所にたった一人で向かって行ってしまい…

「ねえ、私達も行こう!」

「や、やめた方がいいわ!泉のドラゴンに会って、生きて帰ってきた者はいないのよ!」

「私達の力じゃどうすることもできない…」

「いや…!俺が行く!」

「む、無理だよそんな体で!」

「でもディアンが…!俺がディアンを助けないと…!ぐっ…!」

「…分かった、一緒に行こう!」

「ちょ、ちょっと!?なに言ってんのよ!?」

「あんな怪物に会いに行くなんて冗談じゃねえ!俺はここに残るからな!」ディアンを見殺しにする気満々のガーネット、
「ドラゴンの泉に行くとか正気ですか!?」どう見ても行く気ゼロのミリア、
「ディアンは犠牲になったのだ…」早くもあきらめムードなサラ、
しかしそんな中で、ディアンを助けに行こうと真っ先に行動を起こしたのはレオンでした
もうこのアニメの主人公はレオンでいいな…(えー
そんなレオンに続く形であかりも一緒に、そしてあかりが行くなら私もとサラも一緒に行くことになります

「この魔法の絨毯に乗っていけば速いわ、じゃあ行くわね」

「ありがとう、サラ…」

「ちょ…ちょっと待ちなさいよぉ!私を忘れてない!?」

「あなたも行くの?」

「う…も、もちろん。行くに決まってるでしょう…?」

「えええええ!?」

「や、やめた方がいいにゃん!」

「うう…」

「私達みんなドラゴンに食べられちゃうわよぉぉ!?」

「い、いいから行くのぉぉぉっ!!」

そんな中、一人だけ置いていかれそうになったミリアでしたが、仲間外れになるのは嫌だと言わんばかりに
半分ヤケになって自分も一緒に行くことに!ああ、そんななし崩し的に参加して本当にいいのだろうか
すぐ隣で「死にたくなーい!死にたくなーい!」とギャーギャー騒いでるガーネットも
そんな死地に連れて行くなんて…(えー  というかさすがに見苦しすぎるぞガーネット:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ここがドラゴンが住むと言われている泉よ…」

グアオオオオオオッ!!

「ふぎゃああああああ!?で、出たぁぁぁぁぁ!!」

そんなわけでドラゴンの泉にやってきた一同ですが、そこにぬーんと姿を現した噂のドラゴン!
こ、これは…しかしなんとなく理知的そうなドラゴンですね、ガーネットはビビリまくってますが意外と話せば分かる奴ってことは…

「ドラゴンよ、非礼は詫びる!だがそこにいるディアンは俺の大切なパートナーなんだ、
 ディアンを解放してはくれないか!」

ギャオオオオオオ!!

「うひああ!?お、怒ってる!ドラゴン超怒ってるよぉぉ!!」

かと思ったら全然話通じてねえ!!(えー
ああなんてこった、レオンがドラゴンに向かって「うちのディアンがご迷惑をおかけしまして…」と謝りますが
ドラゴンはそんな謝罪を意にも介さず怒り狂うばかり!ああ、やはりドラゴンと言っても所詮は畜生でしかなかったか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ズドドドドド!

「ひゃっ!?な、なに!?」

「い、いやあああああ!!」

「う、嘘でしょお!?」

「ど、どうしよう…?」

「まずいわ…!ジュエルペットがいないと人間は魔法を使えない!」

「くそ…!」

「魔法が使えない以上、私達にドラゴンに立ち向かう術はないわ…」



そんな中、いきなりルビー達に捕縛魔法を発射してジュエルペット全員を捕まえてしまうドラゴン!
どうやらディアンもすでにこれに捕まっていたようで、ルビー達と引き離されたあかり達は魔法の使えないただの一般人に…
それにしても「いやーそろそろお手上げだしこれは見殺しですね」ってさっきからサラ簡単に諦めすぎ(えー
こういう時こそあんたの頭脳でなんとかしてくださいよ!

「ぐっ…!ディアンと…みんなを助ける!」

「ええ!?む、無理よぉ無理無理!いくらレオンでも絶対無理!」

「ディアン!ジュエルスターになるんだろうッ!!こんな事で諦めるお前じゃないだろ!!」

「…!!」

「ディアン!!来いッ!!」

ズゴゴゴゴゴゴゴ!!

ってなんじゃこりゃー!!な、なんつー…この状況の中で諦めずにレオンが熱い叫びをあげると、
それに応えるようにディアンの中で荒ぶる魂・バーニングソウルが覚醒!
なんという…まさかあの無口なディアンがこうも熱い魂を秘めていたなんて…

「ディ、ディアンの魔法力が高まっていくわ!?」

「…!!」

バッチイイイイン!!

「う、嘘!?力づくでドラゴンの魔法を破っちゃった!?」

「ディアン!グリーラグリーラ!!」

ズドドドドド!!

「でぇやあああーーっ!!」

ズバッドバアアアン!!

「た、助かったぁぁぁ!」

バーニングソウル熱く燃やして行くぜクリアマァァァイン!!(えー
そんな凄まじい力を解放したディアンは、なんとドラゴンの捕縛魔法をバラバラに吹っ飛ばしてレオンと合流!
即座にレオンは魔法で炎の剣を生み出すと、ドラゴンの発射してきた魔法弾をメッタ斬りにして迎撃します
そのスキにディアンがルビー達を助けて、なんとかあかり達も魔法が使えるようになったという…もはやこの2人は完全にヒーローですなあ

ビキビキビキビキ

「ぐ…!くっそぉぉぉっ…!」

ドッボアアアアア!!

「くっ…!?」

「ふううううんっ!」

バッチイイイイン!

「あ…あかり!?」

「す、すごい…ドラゴンの魔法と互角の力を出してる…!?」

しかし体をむしばむ石化はどうにもならず、石化のせいでとうとう身動きが取れなくなってしまったレオン!
そこに魔法弾を撃ち込まれて絶体絶命というその時、なんと咄嗟にあかりが割って入って魔法弾を受け止めます
あかりのパワーはサラでさえ驚愕するほど凄まじいようで、ドラゴンの魔法力とまったく互角の押し合いを展開しております

「ぬうううううっ…!」

ググググググ…

「サ、サラ!」



そしてあかりが魔法の押し合いを続ける中、自分もあかりの加勢に入ったサラ!
もともとの力は互角だったので、サラの力が上乗せされて徐々にドラゴンを押し始めたようです
負ける勝負は諦めちゃうけど勝てる勝負には参加してくれるんですねサラさん(えー

「わ、わ、私だって!2年生のあかりにできて、私にできないはずないんだからぁぁぁ!!」

「ミリア!」

グゴゴゴゴゴゴゴ!

って、そこでミリアも勇気を振り絞ってこの押し合いに参加!もはや完全にドラゴンの力を上回って一気に押し切る結果に!
うーんしかし「私だってあかりと同じくらい活躍できるんだぜー!」って言われても
お前勝ち確定の一番お手軽なポジションだから!(えー
もうドラゴンに勝てそうになったところでちょっと参加しただけじゃねーか!

ドッバアアアアアン!!

「はあ…はあ…はあ…」

「ふふ…互いを思う心が魔法の力を輝かせたか、見事だ」

「え…?ド、ドラゴン!?」

「この泉の水は、試練を乗り越えた者にのみ与えている。
 友を助けるためという清い心、そして互いを信頼し合う心、しかと見させてもらった。
 勇気ある少年よ…お前に泉の水を与えよう」

「わはー!ドラゴンさんって本当はいいドラゴンさんだったんだぁ!」

「ふふふ…あなた達の勇気ある行動は、私も見させてもらいましたよ」

「ハ、ハーライト先生!?」

「仲間を思いやる気持ち、ひるまず立ち向かう勇気が、
 ドラゴンさんの心を動かしたのです。その勇気を称えて、
 ”勇気”のジュエルストーンを与えましょう!」

って、なんと今までのドラゴンの行動は実は全てが演技!どうやらレオン達が、泉の水を与えるのに相応しい人間かどうか見定めていたようで…
さらに、そんなドラゴンの試練をこっそり見守っていたハーライト先生も、
レオン達の勇気を称えてジュエルストーンを渡すことに…って

「ジュエルストーンゲットー!イエース!」

「当然」

ええええええ!?お前らもジュエルストーンもらえんのかよ!
いやちょっと待ってくださいよ!レオンとあかりがもらえるのは分かる話ですけど
2度もあきらめムードをふりまいたサラと、来る気なかったけどなし崩し的に参加+勝ちが確定してから加勢したミリアにまで
あげちゃったらレオンたちに不公平だろ!どこが当然なんだどこが!(えー
ハーライト先生…相変わらずジュエルストーンの選考基準がテキトーすぎると言わざるを得ないぜ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)'08, '10 SANRIO/SEGA TOYS サンリオ・セガトイズ/ウィーヴ・テレビ大阪・ジュエルペット製作委員会


7月10日

・戦国BASARA弐をする前に一期の総集編するらしいですよ。前編はともかく、後編は一期本編で活躍できなかった
 慶次とか毛利とか長曾我部とか出てるOVAの映像がながれるとかなんとか。確か明日の夜中辺りに。

第一期総集編「戦国BASARA 宴EDIOTION」の放送局が追加されました
『戦国BASARA 宴EDITION(パーリィーエディション) 上ノ巻・下ノ巻』
<放送局・放送日時>
毎日放送 7月8日25時50分〜、7月9日26時10分〜(予定)
山陽放送 6月20日26時35分〜、7月4日26時5分〜(予定)
テレビユー山形 6月22日24時50分〜、6月23日25時15分〜(予定)
中国放送 6月26日 25時43分〜27時43分(予定)
山陰放送 6月27日26時5分〜、7月4日25時20分〜(予定)
チューリップテレビ 6月29日25時55分〜、6月30日25時35分〜(予定)
北陸放送 6月30日25時55分〜、7月1日26時10分〜(予定)
あいテレビ 7月2日25時20分〜、7月9日25時20分〜(予定)
東北放送(TBC) 7月2日26時30分〜、9日26時30分〜(予定)
琉球放送 7月3日14時〜、7月4 日16時〜(予定)
テレビ山口 7月4日24時50分〜、7月5日25時15分〜(予定)
青森テレビ 7月7日25時40分〜、7月8日25時30分〜(予定)
テレビ山梨 7月7日27時10分〜、7月8日27時10分〜(予定)
IBC岩手放送 7月9日25時40分〜27時40分(予定)
静岡放送 7月10日深夜(予定)
BSN(新潟放送)7月30日27時5分、7月31日27時13分〜


神奈川はないんだよ…神奈川はないんだよォォォォォォォ
くっ…情報を教えてもらって「やったーOVAが見られるなんてお得じゃん」と思った俺がバカだった…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
なんだかこのところ神奈川のアニメ負け組化が顕著になりつつある気が…なぜだ…




アニメ感想:おおきく振りかぶって 〜夏の大会編〜 第13話「また始まる」

さて前回、ついに美丞との試合に負けて県大会から敗退してしまった西浦。
あれは西浦の今年の夏が終わってしまった試合でしたが、同時にこれから新たな一歩を踏み出す足場となる試合でもありました
特に収穫の大きかったのはこの2人…そんなわけで、三橋は阿部とのバッテリーの関係を見直すべく阿部の自宅を訪れていました

「三橋、何食う?」

「えっ!う…あ…え、えと…」

「…」

「あ…う…カ、カ、天…」

「…」

「え…お…う、うな…」

「…」

「ん…んん…」

「何食うんだよ!」

「あひいいいっ!?カ、カツ…うな…え、えーと…」

「…」

「んんうう、て、天…うな…」

「…」

「あ…え…お…カ、カツ…」

「カツ丼とうな重だな!!」

「ひゃいいっ!?カ、カ、カツ丼でぇっ!」



まだまだ割と相変わらずだったようです(えー
まあ、でも阿部はかなり辛抱強く三橋の話に耳を傾けてあげてますよね
でかい声で叫んではいますけど、そうイライラしてるわけではないみたいですし。まあ少しは三橋の扱いに慣れてきたって感じでしょうか

「その新聞、今日の結果載ってんぞ」

「へ、へえ…おおっ…」

「…負けちゃったな」

「う…うん…」

「俺…約束破ったから、ごめん」

「…あ、あの…え?」

「ケガも病気もしねえで、お前の投げる試合は全部捕るって言っただろ」

「あ、あれ、は…お、俺が情けないから、安心させ…」

「そうだけど…!俺が捕りゃお前が自信持つってのが、俺は嬉しかったのに…!…ケガして途中退場…
 悔しいから謝らせろよ…!ごめんな…」

「あ…お…」

「それから、初めて会った時に首振んなっつって…ごめん。あれは俺の間違いだったんだ…ごめんな」

「あ…」

そんな中、三橋に深々と頭を下げて今までのやり方を謝る阿部!こ、これは…
ここまできっちり自分が悪いことを認めて謝れるっていうのは、なにげに凄いことなんじゃないでしょうか
普通の人間は大体この3タイプ↓に分かれると思いますよ

・おあいこに持ち込もうとするタイプ
「いや確かに俺も悪かったと思うけど、お前だって色々やったでしょ?」とか言い出す

・言い訳優先で謝罪はうやむやにするタイプ
「いや首振んなっていうのは中学時代の投手がやな奴でさー、そいつのせいで首振られるの嫌になっちゃってさー」とか言い出す

・開き直って逆切れするタイプ
「これって俺のせいか!?なあ!?正直俺に責任はないと思うんだけど!?」とか言い出す

こいつらに比べて阿部がどれだけ立派なことか…(えー
ちなみにおあいこタイプ、言い訳タイプ、逆切れタイプを全て足すと民主党の議員になります:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「民主党さん、○○の問題についてはどうなさるおつもりですか」
「それよりも自民の方が問題でしょ!元はと言えば自民党が!」なぜ民主の人はみんな口を揃えてこう言うのか…(えー

「お、俺も、あの…今まで、阿部君に頼るばっかだった…!あ…お、俺、今日、首振ったんだよ!
 そしたら、田島君と相談したみたくて…すごいよね!」

「ああ、すげえ…!」

「俺…俺、頑張るから!阿部君…!俺を…頼ってくれ!!」

そんな阿部の謙虚な謝罪を聞かされて、三橋もこれまでの自分をふがいなく思っていたことを阿部に打ち明けます
阿部に引っ張られる形で口を開いた三橋ではありますが、こうやってお互いの意見を交換できたのはいいことですね
そして三橋は、これからは互いを頼りにする対等なバッテリーになりたいと強く主張することに…

「…分かった!力合わせて、強くなろう!!」

「う…うんっ!!」

(ん…!?わ、笑った…とこ、初めて見たぞ…)

そのことは阿部自身も同じことを思っていたのか、力強く三橋に頷いてこれから一緒に強くなることを誓うのでした
そして、阿部と心が通じ合った三橋はニカーッと今までにない笑顔を…
阿部の前ではいつもビクビクオドオド緊張してばかりで、こんな緩んだ顔は見せたことがなかった三橋。
しかしどうやら、この時からようやく心を許せる友人となれたようで…

「今日は、ありがとな」

「う、うん…お、お大事に」

「合宿は行くから、そん時またな」

「う、うん!へへへ」

「(ぼそぼそ)ねえねえ、あの人なんていう人?」

「ん?三橋」

「へー!なんかいい笑顔の人じゃん!俺、好きな感じだよ」

「はあ…?おめー、苦労ねぇなあ…」

「え〜?どうして?」

それからというもの、阿部に対する心の壁がすっかり取れたのか、屈託のない笑顔をひんぱんに見せるようになった三橋。
それは第三者から見るとハッキリ分かるようで、阿部の弟は三橋(初対面)のことを「ニコニコよく笑う明るい人」だと思っているようです
今までの三橋からすると考えられない話ですなあ。でも三橋は家族に対してはいつもこんな感じだし、
これが心を許した相手に見せられる本当の三橋なんでしょうね

しかし阿部の弟の声はどこかで聞いたことがあるなーと思ったらこいつかよ!!
この無邪気な弟くんとはキャラの方向性が違いすぎるからなかなか気づかなかったわ…
ともかく今回の敗戦を糧に、バッテリーとしての関係が大きく前進した2人。これからのさらなる成長が楽しみですが…



一方その頃西広は、幼女と風呂に入ってキャッキャウフフしていました(えー
お…お前は何をやっとるかあああああ!!西広きさまー!まさか人畜無害そうな顔してこんな大胆な真似をしでかすとは!
ま、まあ西広は前回生き地獄と言っていいほどの酷い目に遭わされましたから、
これはその分のご褒美と考えればいいのだろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

えー、ラストの文章がこんなんでよかったのかという気はしますが
おおきく振りかぶって夏の大会編・完
原作の夏の大会は、この後榛名の試合が何試合か残ってるんですが、あれは果たしてアニメ化されるんでしょうか
やるとしたらやっぱりOVAで外伝的な扱いになるのかな…何はともあれスタッフの皆さんお疲れ様でした

(C)ひぐちアサ・講談社/おお振り製作委員会




アニメ感想:極上!めちゃモテ委員長セカンドコレクション 第15話「チャームは思い出のしおりですわっ」

「なあ委員長、喉も乾いたしどこかでお茶しないか?」

「そうですわね!でしたらちょうどこの先におしゃれな回転寿司屋が!」

「…な、なあ委員長、次は本が買いたいんだけど」

「まあ!でしたら最近読んだ、ロマンチックな妖怪ヘビ女と
 マントヒヒ男の対決がオススメですわ!」

「へ…ヘビ女…?」

「ところで東條くん!クマの置き物はお好きですか?
 あの力強さの中にある愛嬌が魅力ですわぁ!」

「そ、そうだな…」

「ファラオの仮面の深い輝きもたまりませんわ!
 鎧武者には迫力と共に歴史の重みを感じますわね!」

「…」

さて今回のめちゃモテですが、冒頭のシーンからすでに委員長の頭のネジが数本吹き飛んでおります
ダ、ダメだこの人!デート中に「お茶しようよ」と言われて回転寿司に突撃する変態がどこにいるっていうんだよ!
そんなトチ狂った委員長に付き合わされる潮はすっかりドン引きしてますが、
委員長がこうもらしくない真似を続けているその理由とは…


(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京

まるで本物の波を知らず、浅瀬でピチャピチャやってるだけの
エセサーファーみたいだなぁ!
要はまだまだ本当の恋を知らないってことさ!
この波をのがしたら、君と東條の仲はジ・エンド!
2人が未来へテイクオフするのに必要なのはただひとつ!
新しい魅力だよ!

そう、委員長は数日前にサーフィン大好きで色黒でなにかと海の話をしたがる先輩に、こんなアドバイスを受けてしまったのです
要するに綱海さんが余計なおせっかいをしてしまったという…(えー
そのおかげで「新しい魅力」という言葉に取り憑かれてしまった委員長は、今までやったことのない事にチャレンジしようと
まったくもってヘンテコな言動を繰り返すようになってしまったんですな…



「なあ…何があったんだ?いつもの委員長らしくないんじゃないか?」

「まあ!やっぱり気づいてくださってたんですね!
 実は綱海さんに言われたんです!新しい魅力をアピールするといいって!」

「…綱海さん?」

「はい!」

「…」

「…?と、東條くん?どうされたのですか?(急に機嫌が悪くなって…)」

「帰る」

「えっ!?」

「俺よりも綱海さんと一緒にいた方が楽しいんだろ?」

な、なんですって!?そんな…綱海さんがこうも嫌われていたなんて…(えー
こんな奇行の理由を説明する委員長でしたが、綱海さんの名前を出された途端に顔をしかめてしまった潮…
「あんな奴の名前なんて聞きたくもねーよ」と言わんばかりにさっさと帰ってしまいます
潮…アンチが少ないことで有名な綱海さんをどうしてそこまで嫌っているのか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…はあ…」

「一体全体どうしちゃったの、委員長」

「それがさっぱりワケわかめのトロロ昆布でさぁ」

「こんな委員長初めてだよね…何かショックなことでもあったのかな」

「ショックってまさか…失恋?」

「おーっほっほ!いやですわ。私が失恋なんて太陽が西から昇って
 亀がリンボーダンスをするくらいありえませんわ、
 おーっほっほっほ!おーっほっほっほっほ!
 ただちょっとデートの途中に東條くんが突然帰ってしまっただけですわ」

「いやそれはヤバイだろう!!」

委員長…酸素欠乏症にかかって…(えー
それからと言うもの、潮とのデートが台無しになってしまったことをずっと気に病んでいた委員長。
しかも「デート中に突然帰られたけど失恋の可能性はゼロですわ」意味不明なことを言っております
この真顔でズレまくったことを主張する委員長ときたら…まるで初期のカオスな雰囲気が帰ってきたようだぜ…



「こ、こいつはひょっとして、ひょっとすると…」

”委員長!前からどうしても伝えたい事があったんだ!”

”まあ!なんでしょうか東條くん!”

”俺、委員長のこと…!す…す…好きじゃないんだ!!”

”ええっ!?そ、そんな!どうしてなんですか!?”

”俺、手をこうやって握ったときに、左の親指が下にくる人のことは
 どうしても好きになれないんだ!!”

”こ…細かすぎてワケが分かりませんわ!!”

「っていうことか委員長ぉぉぉぉぉぉぉ!!」


(C)天獅子悦也/竹書房

アンタ…
ひょっとして頭おかしい人!?
(えー

今度はりかっちさんまで全くワケの分からないことを言い出すことに!一体なにを言っとるんだこの人は…
そんなクソ細かいことを気にする人だなんて、むしろこっちから願い下げだと思うのは俺だけでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ともかくこのままでは、せっかく最近いい関係になっている委員長と潮の仲が崩壊の危機…
このピンチを乗り切るために委員長が立てた対策とは…

気合で全てを
乗り切るんですわああああああ!!
(えー

結局委員長は気合という名のツナミブーストを習得することで、この波を乗り切ったという…え?違う?
ともかく今回は久々にめちゃモテの頭おかしい回が帰ってきましたね。もちろんいい意味で。
最近の委員長はすっかり真人間になってきたというか、まともすぎて突っ込みどころもほとんどなかったくらいなので
今回のこの超カオスな脚本は見てて楽しかったです。次回に続く!

(C)にしむらともこ/小学館・MMプロジェクト・テレビ東京


7月9日

イナズマイレブンまさかのミュージカル化
お、おいおいおい、実写で超次元サッカーって一体どうするつもりなんだ…
出来そうな技と言ったらやはり皇帝ペンギン2号くらいでしょうか、
「皇帝ペンギン2号!」と叫んだ瞬間に、ナマのペンギンさん達がとてとて現れてそのまま愛くるしいペンギンショーに移行するという…
我ながらなかなかのアイデアじゃないか…

まあでもそのペンギンさん達は円堂のゴッドハンドで無惨にも殺されるんですけどね(えー
こいつは動物愛護団体から激しく抗議が来そうな予感:;y=_ト ̄|○・∵. ターン




アニメ感想:イナズマイレブン 第90話「帝国の呪縛!前編!!」

「鬼道、またお前と一緒のチームで戦えて嬉しいよ(いちゃいちゃ)」

「俺もだ、佐久間(いちゃいちゃ)」

「影山が帝国学園を去った後、俺達は俺達のサッカーで頂点を掴むと誓った…
 あの夢を今度こそ実現させよう、このフットボールフロンティアインターナショナルで(いちゃいちゃ)」

「ああ(いちゃいちゃ)」

さて今回のイナズマは冒頭からホモカップルのデートシーンで始まりました(えー
鬼道さんと佐久間…元帝国の仲良しコンビなのは分かりますが、事あるごとにお互いの手をにぎにぎしまくって
何やってんでしょうかこいつらは(えー  「会いたかったよ鬼道」「俺もだ佐久間」「今度こそ2人の夢を実現させよう」「ああ」って
こんな会話をされてはさすがに弁護のしようがない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ん…?あ、あれは…!?」

「どうした…?不動じゃないか、奴がどうかしたのか?」

「いや…!不動の前にいる男は…!」

「なっ…!か…影山…!?」

ところがその時、町を歩いていた2人は目を疑うほど信じがたい光景を見てしまうことに!
それはなんと金髪にイメチェンした影山の姿…影山…お前50過ぎのオッサンのくせに何やってんだよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ともかく影山と言えば、鬼道さん達を悪の道に引きずり込んだ諸悪の根源…2人は昔のトラウマが蘇ったかのように身震いしてしまいます
しかもさらに意外なのは、影山が今接触していたのはあの不動だったようで…

「不動ッ!さっき会っていたのは誰だ!!」

「はん?放せよ、なに興奮してんだ鬼道クン?」

「俺達は見た!お前があいつといたところを!」

「不動…!なぜ影山と!!」

「クク…俺が誰に会っていようと、お前らには関係ねえ」

そんな影山は車に乗ってすぐどこかへ消えてしまい、その場に残った不動をすごい剣幕で問い詰める2人。
しかし「何いきなり話しかけてきてるわけ?」と不動はまともに話を聞いてくれません
結局影山と不動が何をしていたのか分からないまま、鬼道さんたちはモヤモヤした気持ちを抱えて合宿所へと戻りますが…

ぼこっ

「うっ…?す、すまない…」

(鬼道…影山のことが気になっているんだな…)

どひゅーん

「ちっ…!」

「どうした不動!」

(不動と影山の関係も気になる…)

ところが合宿所でチームの練習に参加したものの、明らかに今の件を引きずりまくって精彩を欠いていた鬼道さん!
さらには不動の方も何かを悩んでいるのか、いつもの調子が出ずにシュートをデタラメな方向へ飛ばしていました
むう…鬼道さんはともかく、不動まで動揺しているのはどういうわけでしょうか?影山に会った時に何か変な事でも言われたのか…?

「鬼道!佐久間!不動!お前達は練習に集中できていない!グラウンドから出ろ!」

「…分かりました」

「鬼道!?」

「いいんだ円堂、監督の言う通りだ…確かに集中できていなかった…」

ところがそんな鬼道さんたちの不抜けたプレーに、久遠監督の怒りが爆発!
グラウンドから出ろと言われてしまった鬼道さんは…って、お、おい、ホントにすごすご出て行っちゃうんですか!
ちょっと待ってくださいよ!「やる気がないなら帰れ!」と言われて本当に帰ってしまったら
「本当に帰る奴があるか!」と、また余計に怒られるだけというのが世間の常識:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あれっ、不動さんは?さっきまでここにいましたよね…」

「…!?ま、まさか!」

ズダダダ!

「鬼道!?」

(これ以上影山のことを放っておくわけには行かない…!
 本当にあれが影山なのか、確認しなければ大会に集中できない!)

ところが監督に怒られたその直後、ふと気がつけば合宿所から姿を消していた不動!
それを聞いて「あいつまた影山のとこ行きやがったのか」と疑惑を持った鬼道さんは、
このモヤモヤした気持ちを晴らすためにも、すぐに不動を追いかけて合宿所を飛び出すことに…

すたすた すたすた

(ううっ…!?く、くそ…!全て影山の幻だと分かっているのに、動けない…!
 奴の術中にはまっているっ…!)

影山シリーズ!?完成していたの!?(えー
ところが鬼道さんが町へ飛び出してみると、道行く人が全て影山に見えてしまうという幻覚に襲われてしまう!うわあああああ
それにしても「奴の術中にはまっている…!」って、ただ鬼道さん一人でテンパっているだけなんですが
鬼道さんは一体何と戦っているんでしょうか…(えー

「(おろおろ)」

(鬼道…?あんな鬼道は見たことがない…サッカーの恩師としての影山と、
 サッカーを悪事に使っていた影山…鬼道はまだ割り切れていないんだ…)

「鬼道!俺も行く!」

「佐久間!?行くのは俺だけでいい…影山の恐ろしさは、お前も知っているはずだ」

「鬼道…お前の気持ちは嬉しい、だがお前だけを危険な目に遭わせるわけには行かない!」

「佐久間…!」

そして「あなただけを危険な目に遭わせるわけにはいかないわ!」「(きゅん)佐久間…!」
愛の力で鬼道さんを助けるべく付いてきた佐久間。(えー
こいつらの会話はなんでこう妙に恋人っぽいのだろうか…

「不動!やはり影山のところに行くつもりか!」

「誰かと思えばお前らか…」

《ドアが閉まります、ご注意くだ…》

「ぶはぁ!間に合ったぁ!」

「え、円堂!?」

「何か悩んでるみたいだったから、気になってさ…」

そして町をうろうろしていた鬼道さんは、ついにバスでどこかに向かおうとする不動を発見…って、
なんとそこに、練習を抜けてやってきた円堂も登場!鬼道さんの様子がおかしかったのが心配だったようですが…
そんなわけで、4人はバスに揺られてどこかへと向かうことに…

でも今回、不動は「これから影山に会いに行くんだ」なんて一言も言ってないですから
ただの勘違いで練習サボってバスの旅をするハメになるって展開もありえる予感:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それと今回は総集編チックな話だったので、色々と今までの話の懐かしい映像も見られましたね
世にも珍しい立向居版ゴッドハンドとか、佐久間の禁断の技・皇帝ペンギン1号とか
練習試合で負かした学校に巨大トレーラー突っ込まして壊滅させる帝国学園とか…
なんというか一期のイナズマは、負けたらトレーラーで壊滅とか鉄骨落としとかゴールずらしとか、
発想そのものが色々と超次元だった気がするなぁ。次回に続く!

(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京





アニメ感想:HEROMAN 第15話「リヴォルト」

「ジョーイ!会いたかったよ!」

「えっ…?えっ?」

「おいおい俺だよ、もう忘れちまったのか?俺だよ!俺!」

「あっ…!?ヒュ、ヒューズさん!?」

俺だよ俺俺!俺だよ俺!(えー
前回ついにジョーイと対面することになったヒューズ。一体ジョーイになんと声をかけるのかと思いきや
なんと意外にもフレンドリーさ全開のこのセリフ…もしかしたら味方してくれるかもとは思ってましたが、ここまでとは予想外でしたな

「政府は恐れているんだ、君達の力をね」

「えっ…?」

「無理もない、アメリカ軍の力がまったく通用しなかったスクラッグを、誰が滅ぼしたのか分からないままなんだから」

「そ、それは…」

「だが…俺は最初から考えていたんだ。ゴーストとは、話し合える」

「…?」

「だってそうだろう?世界を征服しようとしてる奴が、町の復興を助けたりなんかしない。
 それに工事現場の人達は、みんな口を揃えて君達のことを正義の味方だと言っていたしな」

「えっ…!?み、みんながヒーローマンを!?」

「ん、そうか、ヒーローマンっていうのか。すまない…最初から君と
 話すことができていれば、こんな事にはならなかった。全て俺の責任だ」

「ヒューズさん…」

最初はヒューズの素性を知って表情がこわばっていたジョーイでしたが、ヒューズの心情を知らされるにつれて
だんだんと心を許し始めたようです。これまでずっと周囲が敵だらけだったのが、ヒーローマンに感謝してくれてる人もいるという
話を聞いたのも大きいみたいですね。

それにしても本当に全面的に味方してくれるんだなあ、「君としっかり話ができなかった俺の責任」とヒューズは自分を責めていますが
でも最初に廃ビルで話し合おうとしたのに「話し合いなんざクソ食らえだぜェー!!」って
ジョーイが逃げちゃったからなぁ(えー
  今思えば、あそこで逃げなければ全て丸く収まっていたのか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
まあジョーイもあの時は突然のことに驚いて、衝動的に逃げてしまったって感じだったからしょうがないんですけどね

「約束するよ、俺が合衆国大統領と直接かけあってみよう。(プルルルル プルルルル)
 まずはこの騒ぎを終わらせてから、その後の事はゆっくり話し合…」

「ククククッ!そんな事…!させるものかよォ!!」

バチチチチチチイッ!

「むうっ!?」

「ヒュ、ヒューズさん!?」

《全軍に通達!ポイント451でターゲット発見!ただちに攻撃に移れ!
 なお、エージェント・ヒューズがターゲットと同行しているが、
 彼はアメリカを裏切りゴーストと内通していたようだ!ゴーストと共に排除せよ!
 諸君!この戦いは世界の命運を左右することになるだろう、
 必ずターゲットを殲滅せよ!繰り返す!必ずターゲットを殲滅せよォッ!!》

「ぐっ…!ドクターミナミィィィッ!!」

ところがせっかくヒューズとの話がまとまろうとしていたその時、「何よそのハッピーエンドふざけてるの?」
突如として乱入してきたドクターミナミ!何しやがるー!激しい電流を発する武器でヒューズの携帯を破壊したミナミは、
なんと嘘八百を並べ立てヒューズを裏切者扱い!その場の部隊を扇動しまくったミナミは、ジョーイとヒューズに向けて総攻撃を開始してしまいます

ドドドドドドドド!!

「ヒュ、ヒューズさん!一体どうなってるんですか!?」

「政府にねじ込んできた悪者が、俺達の和平交渉を握り潰そうとしてるってことだ!」

「ええ!?」

「軍関係の人間には顔が利く男だが…しかるべきスジに話を通せば、奴の目論見は防げる!
 ジョーイ、そのためにも協力してくれないか!」

「は…はい!」

「ありがとう…!俺は必ず通信手段を確保する、それまでになんとか
 奴らの目を引きつけておいてくれ!頼むぞジョーイ!ヒーローマン!」

そんなわけで激しい銃弾の雨に晒されてしまった2人は、一緒にあちこち駆け回りながら逆転の策を練ることに!
ヒューズによれば、ミナミの暴挙はドサクサ紛れにやらかした一時的なものなので
きっちりと連絡手段さえ確保できれば、この濡れ衣を晴らすことも可能だそうで…
そんなヒューズが連絡手段を探す時間稼ぎのために、ジョーイはヒーローマンを変身させてミナミに戦いを挑むことに…
ああ、時間を稼ぐのはいいが…別にアレを倒してしまっても構わんのだろう?(えー

「ヒーローマン!エンゲェェェジッ!!」

バシュウウウウン!!

「ヒャッハァァァァァァッ!!いいぞいいぞぉ予定通りの展開だ!電磁パルス砲起動!!」

「イエッサー!」

ところがそんな対ヒーローマン用に、今回は強力な切り札を用意していたミナミ!その名も電磁パルス砲「EMP」!
この間はあんな無様なワンパンKOを食らったミナミでしたが、今日はそのヒーローマンを前にしてこの自信…
今度のEMPとやらは、MR−1よりも遥かに強力な兵器なのか…?

「クククククッ…!お見せしよう!これこそが動く芸術!
 このドクターミナミが開発した宇宙最強の最終決戦兵器ィ!MR−1!!」

「え…MR−1?」

「さあ行くぞ悪の手先ゴースト!正義の怒りを受けるがいいわァ!」

って結局またMR−1なのかよ!!こ…こいつ進歩ねえー!!
えーと…どうやらEMPというのは、MR−1に搭載された必殺兵器のことを言っているようですな、
まあこの間は武器を使わない肉弾戦で負けたわけですから、今度はその辺やりたい放題で戦うつもりなのか…

「食らえぇぇぇぇぇぇぇぇ!!E・M・P!!」

ドギョバアアアアアアア!!

「…!!」

「ヒャーッハハハハハハハ!分かっている!分かっているぞぉ貴様の弱点はなぁ!
 貴様には遠距離用の兵器が搭載されていなぁぁぁぁい!!
 格闘レンジにさえ近づけさせなければ問題ないのだ!!」

そんなわけでついに火を噴いた驚異の新兵器EMP!言うだけあって確かにこの破壊力は並大抵ではありません
そして今回のミナミの作戦は、ヒーローマンを近づかせずに遠距離からEMPを撃ちまくる作戦のようで…
ヒーローマンの動きはさほど素早くありませんから、確かにこの作戦は有効かもしれませんね
しかしこのビームの太さといい、射程距離外からの攻撃といい

まるで俺のプレシアたんの戦いぶりを見ているようだぜ…(えー

「どうしたどうした?元気がないぞどうしたぁぁぁぁ!?」

ドドドドドドドド!!

「くうっ…!」

「ぐははははは!よく聞け小僧!学のない貴様にこのドクターミナミが教えてやる!
 この電磁パルス発生装置はなァ!広範囲に強烈な電磁波を発生させることにより…
 半導体や電子機器を完ッッ全に破壊することができるのだァ!!
 オーバーテクノロジーとは言っても所詮ゴーストは精密機械、
 この一撃を食らえばひとたまりもないぞ?ぶわーっはっはっはっは!」

さらにはEMPの他にも、MR−1の遠距離武装を駆使してヒーローマンに集中砲火を叩き込むミナミ!
意外にもMR−1の武装はどれもかなりの破壊力、まともに食らえばヒーローマンのボディでさえみるみる破壊されてしまいます
その中でもEMPは機械相手に絶大な威力を持っているようで…さすがのジョーイ達も今日のMR−1はやすやすとは攻略できず、
決め手を欠いたまま攻めあぐねていましたが…

《そこまでだァッ!!全機に告ぐ!戦闘をただちに終了せよ!
 これはアメリカ合衆国大統領の命令である!繰り返す!戦闘を終了せよ!》

「あっ…!?ヒューズさん!」

(すまない、遅くなったなジョーイ…!)

《ドクターミナミ!速やかに投降しろ!戦闘はこれで終わりだ!》

「ちっ…!ヒューズ…!」

って、そんなジョーイ達の戦闘のさなかにヒューズを乗せたヘリが登場!
どうやら約束通りに通信手段を確保して、部隊の指揮権を取り戻すことに成功したようです
ふむ、ヒューズはもともと大統領の直属の部下なだけに、
「うわーん助けてよー!大統領えもーん!」「ンモーしょうがないな〜のびーズ君は〜」
ぐらいの感覚で大統領とやり取りできるみたいですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ともかく、そんな重要なポストに就いているヒューズに濡れ衣を着せて殺そうとしたミナミ
もはや単なる犯罪者なわけで…どうやらヒーローマンを倒して勝ち組人生を歩むどころか、
ブタ箱にぶち込まれて臭い飯を食うハメになりそうですな

「あーあー分かったよ…おっしゃる通り…
 これで戦闘は終わりだぁぁぁぁぁぁッ!!」

ドバババババチイイイッ!!

「…!?ウオアアアアーーッ!!」

「ヒ…ヒーローマァァァーーン!!」

なっ!何をするだァーーッ!ゆるさんッ!!
なんとヒューズによって追い詰められたその時、何をトチ狂ったかヒーローマンにフルパワーのEMPを直撃させたミナミ!
どうせ逮捕されるならと、ヒーローマンを地獄の道連れにでもするつもりですか!?
そしてどんな機械をも破壊するというEMPの直撃を受けて、激しく悶え苦しむヒーローマン…
こんなものを受けてしまったヒーローマンの安否はどうなるのか…?次回に続く!

(C)B・P・W/ヒーローマン製作委員会・テレビ東京


7月8日

アニメ感想:遊戯王5D’s 第117話「歪められた過去」

《これはこれは不動遊星、シェリー・ルブラン、そのお友達。
 君達はまんまと私の罠にはまってくれた》

「こんな事をするなんて…!やっぱりこの会社はイリアステルと!」

《フフフ…簡単に言えば、インフィニティはあらゆる時代を繋ぐ装置だ。
 イリアステルはインフィニティを使って歴史の改竄を行っていたのさ》

「な…!歴史の改竄!?」

《これは世界に知られてはならないタブーだ…
 こんな話を聞かせたからには、無事に帰すつもりはないのでね。
 やがて君達のシャトルはワームホールを外れ、時空の歪みに飲み込まれる。
 さらばだ不動遊星!ははははは!》

前回インフィニティが作り出したワームホールの中に飲み込まれ、異空間をシャトルで漂っていた遊星達。
ところが所長の話によると、インフィニティとは単なる次元転送システムではなく
イリアステルがタイムマシンとして使うことで、好き放題に世界を改竄するためのものだったようです

それにしても所長、「わーっはっは冥土の土産に教えてやろう」と得意気に語ってますが、
そんなセリフを吐かれてそのまま死んだ試しはありません(えー
遊星たちもシャトルの中をいじくり回した結果、なんとかシャトルのコントロールを奪取して、元いた世界を目指そうとします



《コース確認、シャトルを軌道に戻します》

ギュゴゴゴゴゴゴゴ!!

「う、うわっ!?」

「きゃああああーっ!!」

「シェ、シェリーッ!!」

ゲェーッ!?ところが「軌道に戻します」と言った瞬間にものっそい超乱暴運転を開始したシャトル
こ、この明らかにデタラメすぎる運転は一体なんなの!?もう少し安全運転でやってくれよ!(えー
そんなシャトルの運転で窓ガラスが割れてしまった結果、なんとシェリーが外に放り出されて時空の彼方に消えてしまうことに…うわあああ!
な、なんだかえらい事態になってしまいましたな…シェリー結構好きだったんですけど、この先どうなってしまうのか…

「そ…そんな…!?お嬢様が…!?」

「…何と言っていいか…」

「シェリーは…まだ死んだと決まったわけじゃない。
 俺達も出来るだけ、シェリーの手がかりを探してみる」

そんなわけで、無事に元の世界へ戻って来られたのは遊星とブルーノの二人だけ…
「シェリーは犠牲になったのだ…」という遊星の話を聞いて、ミゾグチはガックリと肩を落としてしまいます
というかミゾグチさん、ここ数回シェリーが出演していながらなぜかずっとハブられていたのに
今回はちゃんと出番を用意してもらえたんですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

でもせっかくの出番なのに、結局今回ラストで「旅に出ます。探さないでください ミゾグチ」
傷心のミゾグチさんは物語から消えてしまうハメに…ミゾグチいいキャラなのにマジ扱い悪いよな…



「遊星!とんでもねぇ事が起きてるぜ!」

「なっ…!これは…トーナメント表が変わっている!?」

「私とお嬢様のチームが消えている!!」

「歴史が改竄されたんだ…イリアステルが過去を操作して、現在の歴史を変えた!」

「そんな馬鹿なことが…!?」

「それじゃあさっき感じた衝撃は、過去が改竄された歪みの影響…?」

「そ、そっか、俺達だけは赤き竜の力で、その影響から守られたのかも…」

そんな中、WRGPの情報を集めていた遊星たちの前に、ハッキリと現れたイリアステルの歴史改竄!
一体どんな改竄が行われたのかと思いきや、予選を突破して決勝トーナメントに参加していたシェリー&ミゾグチのチームが
なぜか改竄によってハブられてしまったという…な…なんでじゃー!!
イリアステルまで一緒になってミゾグチさんをハブるなんて!お前らミゾグチに何か恨みでもあるのか!?

「ん…?今の衝撃は…」

「どうかなさいました?」

「今の振動、気付かなかった?」

「振動…?」

「なんでもない、ありがとう。(ぼそぼそ)どうやら今の現象に気づいているのは、
 私たちだけのようだ…恐らく過去で何かが変わった。
 私たちだけがその影響を受けないとなると…
 どうやら”星界の三極神”のカードが守ってくれているようだな」

そんな改竄の餌食になった哀れなミゾグチさんと違って、遊星たちシグナーは赤き龍の力で守られているので
改竄の影響を受けることはないようです。ところがWRGPに参加するチームの中には、遊星たちのように強烈な力で守られており
改竄の影響を跳ねのけていたチームが!それは今回初登場のチームラグナロクという3人…

しかしこの3人で気になるのは、星界の三極神と呼ばれる3体の神のカードを持っているということでしょうか

3体の神と言えば、初代遊戯王に登場した
三幻神
(オシリスの天空竜、オベリスクの巨神兵、ラーの翼神竜)
遊戯王GXに登場した
三幻魔
(神炎皇ウリア、幻魔皇ラビエル、降雷皇ハモン)

遊戯王Rに登場した三邪神(邪神イレイザー、邪神ドレッド・ルート、邪神アバター)と、
どれも作中では究極のモンスターと恐れられていた特別な連中ばかり…
極神皇トール、極神皇ロキ、極神聖帝オーディンというこの星界の三極神も、
この神々に匹敵するパワーを秘めているんでしょうか…?ともかく新たなライバルの登場で面白くなりそうですね、次回に続く!

(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS


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