・大志さんはHEROMAN見ないんですか?銀魂枠でやってる王道ヒーローものなんですが、主人公が可愛いんです。 by はじめましてw
・今期一番期待してるのはHEROMANです
・大志さん、大志さん、HEROMANは見ないんですかー? by ジョーイ君に愛の募金を送り隊

・大志さん的に、今期のHEROMANはどうですか?

うーん、なんだか物凄い勢いで面白いって声が飛び交ってますねヒーローマン。
私は完全にノーマークな番組だったので、放送日のことすっかり忘れて見逃してしまいました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
がしかし、なんとリルぷりっ2話の直後に再放送がやっていたので、幸運にも見逃した1話をチェックすることができたという…(2話目は普通に見た)
これはリルぷりを切るなという神のお告げか!1話でリルぷり切らなくてよかった(えー

「ジョーイ!仕事あがっていいぞ、そろそろ学校に行く時間だろう?」

「あっ、はい!お疲れさまでした!」

さて、まずはコメントでも評判の主人公ジョーイ君なんですが、両親を亡くしてお祖母ちゃんと二人暮らしの貧しい生活を送っているようです
夜も朝も生活費のために仕事に精を出していて、毎朝7時半には仕事をあがって学校に通っているという…
物凄いハードスケジュールですね、7時半に仕事あがりってことは、朝はもう4時とか5時に起きて仕事の準備してるんだろうか…
しかしジョーイ君の性格は、そんな苦労を感じさせないような明るくて素直な性格。
学校の勉強も人並みに頑張ってるようで、これは好感の持てる主人公ですねえ


そして画像右下の写真に写っている2人が、ジョーイの亡くなった両親なんだとか。こんな性的なママンが死んじゃうなんて悲しすぎる!(えー
ママン…この人が毎回出てきてくれれば神アニメだったろうに…お父ちゃんの方も、なんだかすごく頼りがいありそうなタフガイって感じで
二人ともすでに亡くなってるとは惜しい話ですなあ

「ジョーイ!おはよー!」

「ハーイ、リナ!」

「ねえジョーイ、週末空いてる?」

「えっ?」

「えっと…チ、チアリーダーのダンスパーティがあるんだけど…今度こそ一緒に来てね!約束よ!」

がしかし、そんな恵まれない境遇のジョーイにも一筋の勝ち組要素が!それはガールフレンドのリナの存在です
金髪にツリ目と見るからにツンデレっぽい外見のリナですが、意外にもそんな回りくどいキャラではなくジョーイへの好き好き光線がすでに丸出し!
さすが自由の国アメリカの女の子は日本産よりアクティブといった感じでしょうか(えー
それにしても、すごいふとももが強調されたけしからんミニスカを履いてますが、なぜかというと
普段からチアリーダーとして活躍してるからだそうです。チアガールですと!?こいつは思わずヨダレの出そうな設定ですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ええっ!?で、でも僕、週末は家の用事が…」

「もぉ…いつ誘っても断ってばっかりなんだから」

「あはは、僕よりももっと素敵な男性を誘った方が…」

「おばかぁ!!」

ところが、リナが「一緒にパーティ行きたい」とアタックしてきているにも関わらず、
なんだか「いや俺そんなの行きたくないし…」みたいな顔で断ってしまうジョーイ。そ、そんな!
なぜジョーイはこんなめんどくさい職場の飲み会を断るような顔を!?(えー
リナとのデートと職場の飲み会は同じようなもんだというのか!?…って、どうやらジョーイはリナに関わるのが嫌なわけではないようで、
こんな浮かない顔をしている本当の理由というのは…

「おいジョーイッ!!今すぐにリナから離れろォ!!」

「お、お兄ちゃん!?だ、だってジョーイは私が一緒に…」

「リナは黙ってろ!!俺はなァ…役立たずが大ッ嫌いなんだよ!!
 そんな奴に妹の回りをウロチョロされるのはなぁ…迷惑なんだよォ!!」

ガッシャアアアン!!

「う、うぐっ…!?」

とその時、いきなりジョーイに罵声を浴びせて金網に叩きつけてきた乱暴者が登場!何をするだァーーッゆるさん!
そう、こいつこそジョーイが嫌な顔をしていた原因であり、リナの実の兄でもある男・ウィルであります
一言でいうとジョーイ・リナ・ウィルの関係は、のび太・ジャイ子・ジャイアンの関係ってところでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
いや失礼しました、正確に言うときれいなのび太、きれいなジャイ子って感じですね。ジョーイとリナは良い子達ですからね
まあこいつは一人だけきたないジャイアンって感じですけど(えー

しかしこれほどウィルがジョーイを目の敵にしている理由は、リナとウィルの実家が超大金持ちって点が大きいみたいですね
それに対してジョーイは知っての通りの貧乏暮らし、ウィルにしてみたら「寄ってくんじゃねーよビンボー人が!」って気分なのかもしれません
さらにウィルはアメフト部で活躍している相当な巨漢タイプ、逆にジョーイはリナより背が低くて女の子みたいな体型してますから…
そういうところもウィルのカンに障るんじゃないでしょうか、役立たずっていうのも要するに軟弱者ってことなのかな…

ドガラピシャアアアアン!!

「うわあああっ!?な、なんだ!?ヒ…ヒーローマンが!?」

「…」

仕事と学校で1日のほとんどを過ごし、わずかな空き時間にリナと話してウィルに絡まれる…ジョーイの毎日は大体そんな感じでしたが、
ある日突然の転機が訪れてしまいます。
雷がゴロゴロと鳴り響く嵐の夜のこと、
ジョーイの家に置いてあった”ヒーローマン”というロボットに雷が直撃し、
なんとヒーローマンは強靭な力を持つヒーローへと姿を変えてしまったという…

しかしこのヒーローマン、見た目からすると思いっきり自分で喋ったりものを考えたりしそうなロボットなんですが、
実際はそういう自律型のロボットではないようで、ジョーイの左手に装着されたデバイスからの命令がないと
さっぱり何もしてくれないタイプのロボットなようです。なるほど鉄人28号やジャイアントロボみたいな系統のロボなのね

ドッガボオオオオオン!!

《緊急ニュースをお伝えします!センターシティの交差点での爆発は、
 何者かの攻撃であるとの情報が入っております!
 目撃者の証言によると、犯人は3名の…え…!?う、宇宙人…!?》

「宇宙人って…!?」

「ど、どうなってやがんだ…!?」

ところがそんなヒーローマンに不思議な力が宿ったのとほぼ同時に、
ジョーイ達の町を宇宙からの侵略者が焼き払っているとの情報が舞い込んできました
警官隊の発砲程度ではまるでビクともしない宇宙人達、こいつらを倒せるとすれば圧倒的なパワーを持つヒーローマンだけ…
こうしてジョーイは、宇宙からの脅威に対抗するためにヒーローマンと戦いへ身を投じていくことに…

と、いうのが大体1〜2話目のストーリーです。それにしても宇宙からの侵略者かぁ
単にドーピングした地球人が宇宙人ごっこしてたってオチだけは勘弁な!(えー
しかし役立たずだなんだと言われていたジョーイですが、町を火の海にしたバケモノ達へ物怖じせずに向かっていくあたり
勇気と優しさを兼ね備えたやる時はやる主人公ですね。リナが窮地に陥った時も、ヒーローマンに頼らず自分の力で助けてるし
これはさすがにウィルもジョーイの活躍を認めてくれるんじゃないでしょうか

「(ギリギリギリ)ジョーイィィィ…!!」

とか思ってたら物凄い嫉妬ヅラでブチ切れですよ なんなんだお前はー!!
ジョーイがリナや町を救ったのを見てこのツラとは!どんだけ性根腐ってんだよウィル!
まずは妹が無事に助かったのを喜ぶべきじゃないのか!?まったくもってどうしようもないスカタンですよこいつは
宇宙人たちが町を火の海にする中、郵便ポストの影に必死に隠れてたチキンは誰なんだよ!(えー
おめぇのでかい図体ポストに入りきらねぇーから!!勇敢に立ち向かっていったジョーイとはえらい違いですな…

「ありがとう…!やったわね、ジョーイ!」

「うん…!ヒーローマンは、僕らのヒーローだ!」

「ううん…それは違うわ。あなた達がヒーローよ!」

そんなバカ兄貴のことはほっといて、すでに今の時点でもう相当いい感じになっているジョーイとリナ。
リナはこの短期間で2回もジョーイに命を助けられてますからなぁ、元々大好きだったのがさらに惚れ直したことでしょう

エンディングでもお互いに頬を染める二人とか、見てて微笑ましい限りですなぁ
なんというかこういう風に主人公とヒロインがラブラブしてるアニメっていいですね
考えてみたら主人公とヒロインがちゃんと結ばれるアニメって、驚くほど少ないし…昨今のアニメがどんなかって言ったら…

ヒロインが鈍感すぎて全然仲が進展しないアニメとか

ヒロインがツンデレすぎて全然仲が進展しないアニメとか

ヒロインが空気すぎて全然仲が進展しないアニメとか

主人公がバカすぎて全然仲が進展しないアニメとか

主人公が変態すぎて全然仲が進展しないアニメとか

主人公がクズすぎて女性間トラブルを起こしたあげく死ぬアニメとか

ヒロインがビッチすぎて好きな男を選べないアニメとか

主人公がヒロインよりもガンダム大好きなアニメとか

ヒロインが告白されたと思ったら、「返事?しねーよ(笑)」とはぐらかして終わったアニメとか

ヒロインが告白されたと思ったら、告白自体なかったことになって単なる取り巻きと化したアニメとか

ヒロインが「主人公のお嫁さんになる!」宣言をしたと思ったら、その後なんのフォローもなく終わったアニメとか

主人公とヒロインがくっつきそうだと思ったら、ヒロインがだんだん空気化してリストラされたアニメとか

主人公とヒロインがくっつきそうだと思ったら、関連商品が悲しいほど売れなくて消えていったアニメとか

主人公とヒロインがくっついたと思ったら、突然主人公がヒロインをほっぽらかして異世界へ飛んでったアニメとか

だいたいこんな感じですからね(えー  恋愛要素は多いのにとことんくっつかないもんだな…
なんというか、恋愛ものがメインのストーリーだったら、カップル成立を先延ばしさせたいって話も分かるんですけど、
ストーリーの軸が他にあるアニメだったら、別にくっついたっていいじゃんと思うんだけどなあ

それにカップルが成立したからって、その後二人は一切なんのトラブルもなく、末永く仲良く暮らしましたとさ
なんて話が動かなくなるわけじゃなかろうし、彼氏と彼女の関係だから出来る恋愛話ってのもいっぱいあると思うんだけどなあ
もっと今のアニメの主人公たちは天空の盾欲しさに初対面同然の女と結婚して
山ひとつ越える間に速攻孕ませたDQ5の主人公
を見習うべきだろ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
改めて考えてみると恐ろしい行動力だな…今から20年近く前の主人公なのに、まったく時代が追いついていないとは…(えー


■HEROMAN 第3話「インヴェイジョン」
 

「この惑星に生きる全ての生命体に告ぐ!我らはスクラッグ…
 宇宙の支配者である!今ここに宣言する、この星は現在より我々の物である!
 この決定は覆らない。抵抗する者は容赦なく排除する!」

前回ジョーイ達の町を火の海にし、ジョーイとヒーローマンに倒された謎の宇宙人・スクラッグ。
しかし前回戦った数体はほんの尖兵に過ぎず、今は町中に大量にスクラッグ達が現れており
アメリカ軍も戦闘機・戦闘ヘリ・戦車を次々に出撃させて、スクラッグ達と激しい戦闘を繰り広げていました

バッゴオオオオオン!

「ちっきしょおッ!これじゃアリがゾウに立ち向かうようなもんだぜ!」

しかしスクラッグ達の戦闘力はあまりに圧倒的、生身のスクラッグ相手に戦った戦車や戦闘ヘリは次々に撃破され、
敵の宇宙船を狙った戦闘機も瞬く間に全機撃墜!ううむ…戦車砲やミサイルでも全然歯が立たないなんて、正直これ
ウルトラマン呼んでこないと勝てないレベルだと思うんですが
ヒーローマン一人でこの先どうやって戦っていけばいいのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それにしてもこう、エイリアンみたいな奴らがずらずら並んで暴れる姿はアムドライバーを思い出しますね
戦闘力的にも大きさ的にも「アムドライバー早く来てくれー!」と思ってしまうんですが
でもそれは無理なんだ…提供にコナミの名前がないから…(えー
コナミどころか、そのライバル会社なバンダイナムコがスポンサーですからねこのアニメ
だからアムドライバーが来られるはずがないんや…それだけの理由でジョーイ君達の世界は滅びるしかないんや…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

バッゴオオオオオオオン!!

「あ…!?家の方角だ!僕、お祖母ちゃんのところへ行ってくる!」

「ジョーイ、俺も行く!急ごう!」

とその時、安全な場所を探していたジョーイ達の目に飛び込んできたのは、家の方角からもうもうと巻き上がっている爆炎でした
もしかしたらお祖母ちゃんが危ない目に…と心配になったジョーイは、親友のサイと一緒に家へ向かおうとしますが…

「ちょっと待って、私も…!」

「ジョーイ!どこに行くつもりだァ!」

「お、お兄ちゃん!?」

「家に帰るんだ、それじゃ…」

「まだ話は終わってない!お前、あのロボを使って何をするんだ!?
  ヒーローにでもなるつもりか!?俺は認めないぞ!
 
お前がヒーローなんて絶対に認めないッ!!」

何がしたいんじゃおのれはー!!こ、このスカタンがー!!
なんとその時ウィルが突然ジョーイ達の前に現れ、「お前なんか認めるかバーカバーカ」と意味不明ないちゃもんをつけ始めました
何なんだよお前は!ジョーイの活躍がなかったら確実に妹のリナはぶっ殺されてたっていうのに、
それよりも「ジョーイが気に入らない」っていうことの方が大事だってのか!?クソッタレー!!

「お兄ちゃん!やめて!」

「僕はただ…家に帰るだけだよ!行こう!」

「ああ、チキンヤローはさっさと逃げなァ!」

「なんだとォーッ!!」

いつまでもそんなバカの相手をしてられないので、さっさとスルーしてお祖母ちゃんの待つ家に急ぐジョーイ達。
サイが去り際にウィルへ残した一言がナイスですね、本当ウィルはポストの影でビビリまくってたチキンのくせして
よくもまあこんなに偉そうな口を叩けるもんですな…

「ど、どうするつもりだい、ウィル?」

「そうだな…とりあえずあいつらの円盤に忍び込むってのはどうだ?」

「えぇ!?さ、さっきの見たでしょ!軍隊だってかなわない相手なんだよ!?」

「まあ見てろ…俺に考えがある。ヒーローになるのは俺だ!」

って、な、なんと!その後ジョーイ達と別れたウィルは、無謀にも敵の円盤への殴り込み作戦を開始!
これは100%余計なことしかしない予感
何をメチャクチャなことを考えてるんですか!「英雄になるのは俺だ」とかまったくもってアホとしか…
今のウィルに一番ピッタリなセリフといえばこれでしょうか
英雄ってのはさ、英雄になろうとした瞬間に失格なのよ。
お前いきなりアウトってわけ
(by仮面ライダーゾルダ)

「フン、ついて来なくていいんだぞ」

「え?い、いやいや僕も行くよぉ!」

(ぐひひ、ウィルについて行けば、有名になれるかもしれないもんなぁ)

そんなウィルとつるんでいる小太り少年・ニックも、ウィルに負けず劣らずなバカタレのようで…
結局欲に目がくらんだバカ二人は、命知らずにも円盤へ向かってしまいます

というかウィルがジャイアンとするなら、ニックはまんまスネ夫って感じですな…そもそもジョーイが持っているヒーローマンも元々は
「凄いだろー!これパパに買ってもらったんだぜー!(がしゃーん)あれ、なんだもう壊れたのか?いいや新しいの買ってもらおっと」
ニックが捨てたやつを「もったいない事するなぁ」ってジョーイが拾って修理したものですからな…マジでスネ夫臭がプンプンしますね

しかしこんな殴り込み作戦は一体どうなってしまうんでしょう、この後の展開としては3通りぐらいのものが予想できますが…


展開その1:見事に作戦成功して宇宙人どもは壊滅、めでたくウィルはジョーイ以上のヒーローになる


(C)板垣恵介/秋田書店

ウィルよ…

世の中何が起こるかワカらない…

が、それだけはないッッッッ(えー


展開その2:作戦は失敗、宇宙人にとっ捕まったウィルとニックは人質にされる

本命の予想といえばやはりこれでしょうか、宇宙人どもは「地球人のサンプルが欲しい」とか言ってましたから、
こいつらが生かさず殺さず捕えられるのも十分あり得るかと…
そうなった時は、ジョーイの戦う理由もこいつらを助けるためってことになりそうですね

でも親友のサイやガールフレンドのリナならともかく、こいつらが捕まっても別に知ったこっちゃないというのが
ストーリー的に盛り上がらないか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
マリオもピーチ姫が捕まったら一生懸命助けるでしょうが、ワリオが捕まって「ヘルプミー!」とか言ってても
いまいち助けに行く気起こらないだろうからな…(えー


展開その3:作戦は惜しくも失敗、宇宙人に「使えそうな奴だな」とスカウトされて敵に寝返る

その2が本命ならこっちは対抗といったところでしょうか、マザー2で言うところのポーキーポジションですな
友人だと思ってた奴があれよあれよと敵に染まっていくという…
ウィルのバカは「ジョーイがヒーローになるなんて許せない!リナ?あんな妹どうなっても知らんわ!」とか考えてるくらいですから
「ジョーイがヒーローになるなんて許せない!地球?こんな星どうなっても知らんわ!」というトチ狂った思考に染まって
ジョーイと敵対するというのもアリだなと…


って、ここまで書いて気づいたんですが、実はオープニングでもうネタバレ映像が流れてるんですね
それはウィルとニックの影がぬーんと伸びてスクラッグの姿に変わっていくという映像…
これは宇宙人側に寝返ることの暗示!?ということは展開その3が一番濃厚ってことか!
しかしこの映像からして、自分の意志で寝返るというより宇宙人の体に改造されるという方がありそうな感じですなあ
そうなると展開その2とその3の合わせ技で、捕えられたところを改造されて敵になるといった感じだろうか…
まあなんであろうと展開その1だけは絶対ないのは確かだな…(えー

「行くよ!ヒーローマン!」

ズドッガアアアアン!!

「…」

一方その頃、家を目指して進んでいたジョーイは、その途中でスクラッグ達と遭遇して戦闘に突入していました
うーむそれにしてもヒーローマンの戦い方が格好いい。のっしのっしとゆっくり近づきながら、
敵が「この野郎死ねー!」とビームを放ってくるなり、瞬時に跳んで電光石火の蹴りを叩き込む!うっひょー
ヒーローマンのこの重量感溢れるアクションは見ごたえありますね、作画の質を維持するのは大変でしょうが頑張ってもらいたいです

ドドドドドドド!!

「ああ!?ヒーローマン!」

バッ!

「なっ、ジョーイ!?」

「…!?」

ところがその時、ヒーローマンのわずかな隙を突いてスクラッグからの集中砲火が!さすがにこれほど敵が多ければ
一切の被弾なしというわけには行かんか…というその時、なんとジョーイがヒーローマンの前に飛び出して自分の体を盾にしてしまう!



バチチチチチチチッ!!

「ヒーローマン…僕も戦う!君を一人にはしないよ!」

「…!」

ところが敵のビームは二人に直撃することはなく、ジョーイを中心に発生したバリアが完全にそれを遮断する!
そう、ヒーローマンが戦っている最中、ジョーイの持つデバイスからは強力なバリアが発せられているのです
ジョーイはそれを見越して、バリアを持たないヒーローマンを守ろうと飛び出したわけですな

この辺が安全なところから戦いを見守るだけの主人公とジョーイの違うところですね
時には果敢にヒーローマンの前へ出て、敵の攻撃を防ぐ役割を持っているという…
そしてこの「君を一人にはしないよ」という殺し文句には、
さすがのヒーローマンも「やだ…かっこいい…」と胸キュンしてしまったようです(えー

キュピィィィーン

「えっ?こ、これは…?」

「…」

とその時、ジョーイの持つ操縦デバイスに浮かび上がったのは稲妻をまとったパンチの記号!
そしてのっしのっしとヒーローマンがジョーイの前に出ると、「そいつを使え」と言わんばかりに目で合図を送ります
このヒーローマンの表情は…今ジョーイがヒーローマンを守って振り向いた時とそっくりですね、
「お前が守ってくれるなら、攻撃は俺の役目だ」と言いたいんでしょうか、まさに二人は一心同体
しかしイナズマ+パンチの必殺技っていうとこういう技が出るんだろうなきっと(えー

「よぉし…ヒーローマン!ブラァァァストッ!!」

ズゴゴゴゴゴゴ!

「オオオオオオオ!!」

ゲゲェーッ!?超サイヤ人だこれー!!
なんとジョーイがその電撃パンチのスイッチを押した途端、全身から凄まじい電撃を発して超サイヤ人のような頭になってしまったヒーローマン!
こ、これは…ただパンチにだけ電流が走るのかと思ったら、ヒーローマンの全身から物凄い電流が溢れ出してますね
ヒーローマンは元々稲妻がオモチャに当たって生まれた存在ですから、パワーを全開にするとこうやって電撃が溢れ出るってことなんでしょうか

ドギャバッゴオオオオオン!!

そんなヒーローマンのギガデインパンチを食らって、一斉に吹き飛ぶ多数のスクラッグ達!
こうして家の周辺をうろついていたスクラッグを全滅させたジョーイ達は、無事にお祖母ちゃんとも再会するのでした


と、第3話は大体こんな感じだったんですが、ところどころでジョーイとサイが一緒に寝そべったりお互いの口を押さえたりするシーンで
何かホモカップルがイチャついてるみたい
だなと思ったのは俺だけでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 
これは次のコミケでサイ×ジョーイ本が飛ぶように売れる予感
しかし「ジョーイなんて認めたくないのに…くやしい…!(びくびく)」というツンデレウィル×ジョーイ本というのも
ある程度の需要が見込めそうな気が…あるいは「お前が受けるなら、攻めるのは俺の役目だ」という
まさかのヒーローマン×ジョーイ本というツワモノ向けの本が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
これがジョーイ君総受けというやつか…まったくやおいの世界というのは恐ろしいもんだな…(えー

あと関係ないけどアメリカ大統領がどう見ても小泉総理にしか見えませんでした おいライジングサンしろよ!


■HEROMAN 第4話「タマ」
 

「ね、ねえ、やっぱり帰った方がいいんじゃないかな…」

「帰りたかったら一人で帰れ!」

「そ、そんなぁ…ウィルは一体何をするつもりなんだい…?
 こうやって基地に忍び込んだからには、もう立派なヒーローだと思うけど…」

「そんなんじゃダメだ!!これからあいつらの武器を奪う!
 あいつらはまとめて俺がやっつけてやる!」

さて前回、スクラッグの宇宙船へと潜入を開始したきたないジャイアン&スネ夫組。
しかし意外にも潜入自体はアッサリと成功したようで、ウィルとニックは不気味な宇宙船の中をウロウロ歩いていました
それにしてもウィルのこの三枚目な顔ときたら…
今までこいつらはシリアスな展開でそのうち破滅すると思ってましたが、
もしかすると単なるお笑いキャラってことで生き残る道もあるかもしれないですね。
暗い展開よりは個人的にそっちの方がいいし、この潜入ももしかしたら単なる遠足的なオチで終わるのかも…

「侵入者を捕獲しました」

「ひっひい!ひいい…!」

「虫ケラが迷い込んだか」

「む、虫ケラだとぉ!?虫ケラはそっちの方だろうがァ!!」

とか思ってたらあっさり捕まったー!!こいつら死んだー!!
結局は何も成果を出せずスクラッグに捕まってしまったウィル達!ああ、お、終わった…
ウィルも暴言吐きまくってるし、どうやら自分達から寝返るってことはなさそうですね。
となるとやっぱり実験動物として改造されるとか…ひいい…

「ひ弱な人間の分際で生意気なことを言う…だが安心しろ。
 すぐにこの星は我等の手中に落ちることになる、あの兵器によってな」

「な!?」

「メインゲート開放!作戦を第三段階へと移行する!さあ…全てをなぎ倒すのだ!」

しかしスクラッグ達はウィル達のことなどまるで眼中になく、目前に迫っていた地球制圧作戦のカウントダウンを開始!
どうやら地球へ到達することがまず第一段階、歩兵部隊で攻撃を仕掛けるのが第二段階、
そしてさらに、凶悪な破壊兵器を投入して一挙に制圧をはかるのがこの第三段階なようで…
スクラッグのボスが「すぐに決着がつく」と断言するほどの兵器…その正体は果たして…

ごろごろ

「ところでこの黒いタマを見てくれ。こいつをどう思う?」

「すごく…大きいです…」(えー

な…なんじゃこれーー!?なんとスクラッグの制圧作戦の内容とは大玉転がし!
信じられないくらいバカでかいタマを、ごろごろ転がして何もかも叩き潰すというなんともシュールな内容!
しかもこの兵器の正式名称はタマです。そのまんまタマです。三丁目のタマです(えー  なんなんだこのヘンテコな作戦は…

しかしそんなアホっぽい雰囲気の漂うスクラッグの秘密兵器ですが、ごろごろと転がるタマが向かっているのは
事もあろうにリナたち一般人が大量に集まっている避難施設!このまま直進すれば相当な犠牲が出ることは確実…
やむなくジョーイは施設の人達が逃げ出す時間を稼ぐため、ヒーローマンと一緒にこのタマへと戦いを挑むのでした

「ヒーローマン!エンゲェェェェジッ!!」

ドドドドドドド!!

「ヒ、ヒーローマァーン!!」

強えーっ!!ヒーローマンが…相手になんねぇーっ!!(えー
ゲエエーー!?果敢にもタマの真正面から勝負を挑んだヒーローマンでしたが、
結果はご覧の通りギャグみたいにぶっ潰されるという不憫な有り様に!な、なんてこったい…
まあ正面から突っ込んだら確かにこうなるわなという気もしますが、
今まで凛々しい姿しか見せなかったヒーローマンが、こんなおちゃめな失敗を晒すことになるとは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ヒ、ヒーローマン!大丈夫!?」

「…」

ドドドドドドド!

しかしさすがにヒーローマンはこれしきでダメージなど受けていないらしく、すぐにむくりと起き上がってタマへの追走を開始します。
そしてごろごろと転がるタマと並走しながら、ヒーローマンは力の限り攻撃を開始しますが…

ガキン!ガキン!ガキン!ガキイイイイン!

「…!」

「そ、そんな…!傷ひとつついてない!」

しかしヒーローマンの猛烈な攻撃を次々叩き込んでいるにも関わらず、まるで何事もなかったかのように転がり続ける脅威のタマ!
なんていう頑丈な…ヒーローマンの拳は戦車砲が直撃しても無傷なスクラッグ達を軽く叩き潰すほどの威力があるというのに、
それがまったく足止めにすらならんとは…さすがはスクラッグ達が満を持して投入した秘密兵器、予想よりよっぽど厄介な兵器のようで…

ガキン!ガキン!ガキン!ベキメキイッ!

「…!」

「あぁ!?ダ、ダメだヒーローマン!もういい!もういいよォッ!!」

それでも渾身の攻撃を撃ち込み続けた結果、なんとヒーローマンのボディの方が先に参ってしまうことに!
ボロボロと砕け始めてあちこちに亀裂が走り始めたヒーローマンの腕!
これにはジョーイも顔面蒼白となってヒーローマンを呼び止めますが、それでもヒーローマンは決して攻撃をやめることはなく…

「ウオオオオオアアアアアアア!!」

ボゴアッシャアアアアアン!!

「…ッッ!!」

「ヒ…ヒーローマァァァァァァン!!」

うわあああああああ!!ヒーローマンがすさまじい咆哮と共に繰り出した壮絶な一撃も、それすらタマの装甲を貫くことはできず
ヒーローマンの腕がついに跡形もなく砕けてしまう!なんてこった…これはかなり衝撃的というか…
ヒーローマンは最近よくある普通の人間がちょっと変身した等身大のヒーローとは違って、
完全な超越者、無敵の絶対的ヒーローという昔のウルトラマンみたいな空気を感じると言いますか…

そういう無敵のヒーローがやられる瞬間というのは、やっぱりショックを感じてしまいますね。
ゼットンにやられるウルトラマンとか、パンドンにやられるウルトラセブンとか…

「うう…ヒ…ヒーローマンが…ヒーローマンが…」

「(ギラッ…!)」

「…あ…!?」

ヒーローマンが力を尽くしてもかなわなかったという事実に、とうとう茫然自失となって打ちひしがれてしまうジョーイ。
しかしこの状況でもなお、力強い目をジョーイに向けてすさまじい闘志をみなぎらせていたヒーローマン!
おお…何度弾き返されても、何度叩き潰されても、自分の身が砕けても衰えることを知らない不屈の闘志。
この姿こそまさにヒーローそのものです、うーんヒーローマンかっけえなあ

(ヒーローマンが…諦めるなって言ってる…!一緒に戦おうって言ってる!)

キュピイイイイイン

「あ…これは!?」

そんなヒーローマンの闘志がジョーイにも伝染したその時、ジョーイの持つデバイスにまたしても新たなコマンドが!
ヒーローマン・ブラストの時はイナズマをまとった拳の記号でしたが、今回はムキムキポーズをしている人の記号です。
うーん…?ムキムキって…ヒーローマンがこれ以上筋肉ムキムキになったりするんでしょうか?ともかくジョーイがそのコマンドを起動してみると…

「ヒーローマァァァン!!オーグメント!!」

ズゴゴゴゴゴゴ!


(C)細井雄二/講談社

うげえっヒーローマンが!?
巨大化したーーっ!!
(えー

なんと新たなコマンド・オーグメントの効果は巨大化!ヒーローマンの大きさがビルよりもでかくなり、
砕けた右腕も再生してタマとの力比べができるほどに!

な、なんという…先週の話で「ウルトラマン呼んでこないとスクラッグに勝てねー」なんてことを書きましたが
まさかヒーローマン自身がウルトラマン化しようとは…(えー

「オオオオオオオオ!」

「うっ…く…!」

「いいぞ…!だが気を抜くな、避難が終わるまでは辛抱するんだ!」

「は…はい…!」

しかしこのオーグメントはジョーイ自身にもかなりの負担がかかるのか、ダラダラと汗を流して辛そうにしております。瞳の色も青になってますね
ひょっとするとこのオーグメント、ジョーイの体力的に考えて3分戦うのが限界とかいうことじゃないだろうか(えー
ジョーイの目が青くなってるのもあれだ、きっと3分が近づくと目の色が赤に変わってピコーンピコーンと点滅を:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



「ジョーイーッ!!もういいぞ!避難完了だーっ!!」

「あ…!ヒーローマン!タマから離れて!」

ともかくヒーローマンが巨大化して時間を稼いでくれていたスキに、なんとか全員逃げ出すことに成功した避難施設の人達。
ジョーイの体力もここが限界のようで、ヒーローマンをタマから離してこれで戦闘終了となります
うーむ…巨大化したヒーローマンがやっつけるのかと思いきや、まさかその場に押しとどめて時間を稼ぐのがやっととは…
思った以上の強敵だなこのタマは…それぐらいの相手なら、ちゃんと名前ぐらいつけてやればいいのに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「やったなぁジョーイ!」

「はぁ…はぁ…い、いや、まだです、あのタマをなんとかしないと…はぁ…ふぅ…」

ドドドド!ドドドド!ドドドドドドド!!

「な…ぁっ!?」

しかし一件落着かと思われたその時、スクラッグの宇宙船から次々と撃ち出された巨大な黒い影!恐ろしいことに大量のタマ軍団が姿を現したのです
タマ量産機…完成していたの!?(えー
こ…こいつはどうしようもねえー!!一体だけでもヒーローマンとジョーイがこれほど疲弊して時間稼ぎがやっとなのに、
そいつがこうも大量に出てきたんじゃまるで勝ち目は…タマ一個につき核ミサイル一発は撃ち込まないと倒せないんじゃなかろうか
しかしタマを倒すのにそんな真似をしていたらアメリカは完全に壊滅だな…こんなに恐ろしい敵の名前がタマとは誰が予想しただろうか…(えー
次回に続く!


・HEROMAN第5話簡易感想


「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…っ!」

今回のお話:
ジョーイ君が激しい自家発電にふけって息を荒げるの巻(えー
ああっなんということを!深夜帯アニメでもないのにこんなの放送して!しかもこの自家発電、ジョーイが自分からやり始めた事ではなくて
「いいぞジョーイ、その調子だ」と、先生やサイに一部始終を見られまくりという:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ああ、そういえば前回の話でも
「先生…あのタマ、すごく固くって…」なんて性的なことを言っていたような(以下略)

■HEROMAN 5話「アサシンズ」
 

ズゴゴゴゴゴゴ!

「はぁ…はぁ…くっ…ヒーローマン、行こう!」

「待つんだジョーイ!策はあるのか!?」

「えっ…」

「一度作戦を練り直す必要がある。あのタマは並大抵の攻撃では破壊出来ない!
 ヒーローマンの度重なる攻撃でもビクともしなかったろう、
 君が一番よく分かっているはずだ!」

「それは…確かにそうですけど…!」

「ヒーローマンのダメージも大きい。君の疲れも心配だ、一度戻って作戦を立て直すんだ!」

前回出現した大量のタマ軍団に対し、ヘロヘロの体に鞭打って立ち向かおうとしていたジョーイ。
しかし、たった一体のタマ相手でもほとんど何もできなかったというのに、これだけのタマ軍団に立ち向かうのは明らかに無謀…
ジョーイと親しいデントン先生は、我慢してここは引くべきだと提案します。

というかヒーローマンの右手、前回巨大化してる最中は再生してましたが、元の大きさに戻ったらまた壊れた状態になってますね…
マジか…あれで治るというのは都合がよすぎたんだろうか…ヒーローマンはもうこの先片腕で戦っていくしか…

「(かちゃかちゃ)」

「ヒーローマンは大丈夫かい?」

「はい、壊れたパーツは交換したから」

っておいいいいいいい!!ヒーローマンの損傷ってオモチャ状態の時に修理できるんかい!
な、なんと…この発想はなかったわ…というか修理ができるなら改造でパワーアップもできるんじゃないか?
例えばオモチャ状態で豆鉄砲なんかを持たせてやったら、戦闘時にはハイパーレールガン的な何かに進化するとか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

《現在私はセンターシティの郊外にいます!見てくださいこの光景を!
 放たれた巨大なタマは、軍の攻撃をものともせずに
 それぞれの進路へ真っ直ぐ進んでいます!》

そしていったんデントン先生の研究室に向かい、現状の情報収集を始めたジョーイ達。
テレビをつけてみると、ニュースでは各地でタマに総攻撃を仕掛けるアメリカ軍の姿が映し出されていました
しかし、豪雨のような爆撃を食らっているというのにタマはまったくの無傷…やはり並大抵の兵器ではまるで太刀打ちできないようです

《リポートの途中ですが新たなニュースが入りました!
 センターシティにて動きがあった模様です!
 スクラッグに占拠されたファクトリーより、スクラッグ兵士が出てきました!物凄い数です!
 繰り返します、ファクトリーより大挙したスクラッグ達が次々と地上に降り立っています!》

「まずいな…奴ら、今度は何をするつもりだ…?」

さらにタマがアメリカ各地を蹂躙する中、再び大規模な数のスクラッグ兵達がジョーイ達の町に出現!
ふうむ…どうやら第2話・第3話で町に降り立った兵士達は単なる偵察、その後タマを打ち出して広範囲に破壊活動を行った後、
今度はこうして大量の歩兵部隊を投入してきたという流れのようですな

「もう…じっとしていられませんよ!これ以上スクラッグを放っておくわけにはいきません!」

「ジョーイ…」

タマに関しては相変わらず打つ手はありませんが、スクラッグ兵ならヒーローマンで十分対処できるはず…
今はそれだけでも叩いておくべきだということで、ジョーイはすぐにでもここを出発する気のようです

「できることならあのタマの対策を練っておきたかったんだが…」

「え…ギ、ギター?」

「どういうつもりだよ教授、ロックンロールで奴らを止めるってのか?」

「ふふん、確かにこれはただのギターだが、秘密はこっちのスピーカーにある!
 この中には、スクラッグの武器に組み込まれていた増幅装置を内蔵させておいた!
 それを使って私は、音を増幅させることに成功しちゃったのだ!

…?(゜д゜ )その時ジョーイに「これを持っていけ!」となぜかギターを差し出したデントン先生。
なんでも音を増幅するよう改造したギターだそうですが、一体それが何の役に立つというのか…?

「音を増幅…?わざわざそんな事する必要がどこにあるんだよ?」

「ふふふ…もっともな疑問だが、これにはきちんとした理由があるのだよ。これは推測だが、
 スクラッグの間での会話は高周波の音声を発することによって行われている!
 我々人間よりも遥かに広範囲の音を拾うことのできる聴力があると、私は判断したのだ!」

「つ、つまり…どういうことなんでしょうか?」

「このギターは!対スクラッグで言えば、ミサイルや大砲なんかよりも
 強力な武器になるってことさ!」

な、なんと…要するにこのギターは、人間には無害でもスクラッグ達は悶え苦しむという清めの音を叩き込むことが
可能というわけですね!(えー  楽器もギターということで音撃斬・雷電激震を繰り出す烈雷と名づけるべき:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ギャイギャイギャイギャイギギィィーン!!

「ガアアアアアアアッ!!」

「おお…!驚いたぜ、教授の発明が効果を発揮するとはなぁ!」

そんな音撃ギターを持たされたのはサイ。さっそくジョーイと一緒にセンターシティへと向かうと、
町をうろつくスクラッグ兵達をかたっぱしから撃破して行きます。
この音撃ギターの音色を聞かされたスクラッグは、ジャイアンリサイタルを聞かされたのび太みたいに
ひたすらその場で苦しむみたいですね、そこをヒーローマンがトドメを刺して順調に敵を片付けて行きますが…

「(うろうろ)」

「リ、リナ!?こんなところで何してるの、早く逃げないとダメだよ!」

「ジョーイ…お兄ちゃんがいないの、だから私…」

ところがその時、すでにゴーストタウンと化したセンターシティをたった一人でうろついていたリナ!
こんな大量の敵がウジャウジャいる場所で何をやっているのかと思ったら、
前々回からリナの下を去ってしまったウィルを探しに来ていたようで…

「とにかくここに隠れてて、戦いが終わったら迎えに来るから」

「いやよ!」

「ええ!?」

「お願いジョーイ、私も連れて行って!どこにいたって危険なことに変わりはないわ、
 それに私は絶対にお兄ちゃんを探し出したいの!」

「だ、だけど…いや、やっぱりダメだ!危ないよ!」

「だから、その時は私を守ってね」

「う〜…」

ともかくリナを安全な場所に避難させるジョーイでしたが、リナは「私も連れてけやオラー!」と言うことを聞いてくれません
むう…セリフだけ聞いてると「女のかわいいワガママ」に見えなくもないですが、
ジョーイがマジ嫌そうな顔してるのでリナがすごい空気読めてないシーンに見える:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「よし…行くよ!ヒーローマ…」

チュドドドドドド!

「…!」

「え!?」

そしてリナを連れて再びスクラッグ退治を始めたジョーイ。しかしその時、ヒーローマンが目の前のスクラッグに飛びかかろうとした瞬間
突然に真横から凄まじい集中砲火が!物凄い弾幕にヒーローマンもたまらず薙ぎ倒されてしまいます
これは…スクラッグにも囮を使ってヒーローマンを狙い撃ちにするという、知性の高い連中がいるということか…?

「…」

「あ、あれは…今までのスクラッグ兵と違う!?」

その弾幕が飛んできた方を見てみれば、大量のスクラッグ兵ともう1体、それを指揮する色違いのスクラッグが…
これってもしや…シャア専用スクラッグ!?(えー  色が違う分性能も3倍ということなのか!?

ギャイギャイギャイギャイギギィィーン!!

「ジョーイ!こっちは任せろ!お前はそいつをぶちのめせ!」

「うん!」

そして大量のスクラッグ兵はサイの音撃ギターで押さえ込み、ジョーイは指揮官スクラッグとのタイマン勝負を開始!
ガキンガキンと得意のパンチで攻撃を仕掛けるヒーローマンですが、さすが指揮官もナギナタを上手く使いそれを防いでしまいます
そこでジョーイは、ヒーローマン・ブラストで一気に勝負を決めに出ることに…

「ヒーローマァァン!!ブラストォォォッ!!」

「オオオオオオオ!!」

バッギイイイイイイン!!

「…!?」

「ヒ、ヒーローマンの攻撃を…」

「受け…止めた…!?」

こ、こいつ違うぞ…!スクラッグなんかとは装甲もパワーも!!(えー
なんとヒーローマン・ブラストでのフルパワーの一撃さえも、難なく真正面から受け止めてしまう指揮官スクラッグ!マジかよこいつ!
しかし指揮官が強いというのは分かりますが、2話連続で敵にフルパワーが通用しなかったヒーローマン
なんか思ったより強くないのねと思えてきたから困る:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

パキイイイイン!

「え…!?」

「う…嘘…だろ…!?」

「グッヘッヘッヘッ…ヘッヘッヘッヘッ!」

「お…お兄…ちゃん…!?」

とその時、ブラストの衝撃波で粉々に吹き飛んだ指揮官のマスク!そこから明らかとなった素顔は、なんと捕えられていたはずのウィル!
お前もう改造されちまったのかよ!展開はええなオイ!しかし敵になったウィルはもっとヘッポコなキャラになるかと思ったら
ヒーローマンと互角とは…これは予想外だったな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!


・HEROMAN第6話簡易感想
 

最強☆とんがりコーン(えー

今日の感想はこの一言に尽きると思います、ええ

このワケ分からん言葉をどういう時に使ったらいいのか今日初めて分かったような気がする:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

・HERO MANはまるで地球クリーン作戦ですね。となると来週あたり「母さんです...。」ですね。

ふむ…確かにタマが何もかも踏みつぶしてサラ地にしていく姿は、Vガンダムの地球クリーン作戦そっくりですね
しかし「母さんです…」というそのセリフはいただけませんな、うちのサイト的に、バイク戦艦を前にしたウッソ君のセリフと言えばこうです


(C)岩村俊哉/講談社

まだだ!!
まだだぜザンスカール!!
母さんの作戦は…
終わっちゃいねえええええ!!
(えー

改めて考えてみると本当すげえなボンボン版ウッソは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


■HEROMAN 第6話「バックラッシュ」
 

「グッヘッヘッヘッヘッ…!」

「そ、そんな…どういうこと…!?どうしてウィルが敵に…」

「あ…あぁ…!お、お兄ちゃん…お兄ちゃあああーーん!!」

「ウグッ!?」

「お兄ちゃん!お兄ちゃあああああーーん!!」

「ググッ…ウ、オ…リ…リ…ナ…!?ウオオオオオアアアアアアア!!
 ウウッ!ウアアッ!ウアアアアアアアーーッ!!」

さて前回、スクラッグの一員と化してジョーイ達の前に姿を現したウィル。やはり明らかに洗脳されているようですが、
泣き叫ぶリナの声を聞いたウィルは割とあっさり洗脳が解けそうになってしまいます。そ、そんな!
スクラッグの洗脳が不十分だったのかウィルがすごい妹萌えだったのか…(えー
でもスクラッグの一人が「コントローラーが破損したせいか…」と言ってますから、どうやら前回壊されたマスクが洗脳装置だったみたいですね

そして激しく苦悩するウィルの脳裏に、次々と浮かんでは消えていくリナとの思い出…
というかこいつら、普段兄妹で腕組んでイチャイチャしながら歩いたりしてんのかよ!やっぱ妹萌えじゃねえか!(えー

「ウアアアアッ!ウアッ…!ウアッ…!ウアアアアアーーーッ!!」

バキイッ!

「ガッ…!?ガフッ…」

「お兄ちゃん!?」

「ジョーイ!ズラかるぞ、今がチャンスだ!」

「ダメよ!お兄ちゃんを置いて行かないで!」

「囲まれてんだぞッ!!今を逃したら俺たちがやばい!」

「…リナ!ついて来て!」

「いや…!ジョーイ!」

そして取り押さえようとするスクラッグ兵さえも振り払って錯乱するウィルでしたが、
業を煮やしたスクラッグ兵は「めんどくせーなコイツ」と、ウィルを腹パンで気絶させて連れ帰ってしまう!
こうしてスクラッグ達がゴタゴタしているうちに、ジョーイ達はここから一旦離脱することに…
リナはウィルを見捨てないでと懇願しますが、サイの言う通り今は敵が多すぎてここから逃げるしか…

「むう…オーケー…話は大体分かった」

「でも、何かおかしかったんです…ウィルはきっと、あいつらに操られてるだけだと思います」

「それだけじゃないだろ、ヒーローマンとガチにやり合ってたんだ…体にも何かされてるはずだ」

「…」

「ウィルのことにも何か対策を立てる必要があるが…君達が戦っている間に、大変なことが分かったんだ」

それから一旦デントン先生の研究室に戻り、ウィルの事について相談を始めたジョーイ達。
しかしこの件だけでも頭が痛いというのに、前回からタマのことを調べていたデントン先生は
「タマの方でもまずい事が分かった」とバッドなニュースをジョーイ達に聞かせることに…

「あのタマのことなんだが…一見ただ転がっているように見えるが、5つのタマにはそれぞれに目的地があるんだ」

「え…?」

「ホ、ホントかよ…」

「見てくれたまえ、これが真っ直ぐに進んで行った場合の、それぞれのタマの行き先だ」

「こ、これは…!?”ワシントンD.C.ペンシルバニアアべニュー1600”…!?」

「どこだ…?」

「ホワイトハウスだよ…!」

「他のタマもヨーロッパ、オセアニア、アフリカ、そしてアジア…
 それぞれの要所へと辿り着く。このまま放っておけば大変な事になる…!」

なんとセンターシティから放たれた5つのタマは、そのまま凄い勢いで世界各地を侵攻し続けており
このまま放っておけば、世界のあちこちに存在する主要都市を襲撃することになるという…
ていうかアジア方面ってモロに日本直撃コースじゃないか!日本オワタ\(^o^)/
このままでは日本終了のお知らせなことは分かりましたが、タマがこれほど世界に散らばってしまった今では
もうジョーイ達が全部を止めて回ることなんて出来ないわけで…

「状況は最悪だな…」

「…とにかく、まずは情報を集めるんだ。我々が何をすべきか知るために…」

「…どうして真っ直ぐなんだろう?あのタマ、どうして真っ直ぐにしか進まないんだろう」

「…?ジョーイ、それはつまり…何を言いたいんだい?」

「あのタマと戦ってる時から、何か変な感じがしたんです。まるでヒーローマンに気づかないで
 真っ直ぐにしか進もうとしないような…あっ、ひょっとしたらあのタマには運転手がいないのかも?」

「…!?それだ!!そうか…!そうだったのか!!」

「な、何か分かったのか!?」

「あの5つのタマは全てがまったく同じスピードで真っ直ぐに進んでいる!
 そして攻撃してくるタイミングも…!」

「あっ!?ま、まったく同じタイミングだ!」

「イグザクトリー!!あのタマは無人の兵器に違いない!
 そしてそれをコントロールしているのがあの宇宙船ってわけさ!」

ところがその時、ジョーイのふとした疑問からタマの特徴に気づいたデントン先生!
いくつかのタマの映像を同時に映してみると、それぞれまったく違う場所を転がっているにも関わらず
周囲を攻撃する動作・タイミングが完全に一致しているという…
つまり、5つのタマはセンターシティに陣取る宇宙船から、5つとも同じ信号でコントロールされているというわけです

「てことはあの宇宙船をなんとかすれば…タマを止められる!」

「それに、あそこにはお兄ちゃん達もいるわ!」

タマ自体を撃破することは無理でも、宇宙船からのコントロールさえ切ってしまえば動きを止められる…
それに、宇宙船には捕らわれたウィルとニックもいるわけで…上手くすればタマとウィルの問題、両方を一挙に解決できるかもしれません
というわけで、ジョーイ達はスクラッグの宇宙船を襲撃する準備を始めますが…

チュドドドドドドド!

《全弾命中!…くっ、ダメージ0!傷ひとつついてない!》

「…大統領、現在目標は比較的人口密度の低いエリアに差し掛かりつつあります。ご決断を」

「…私に…核攻撃をしろと…?発射までの猶予は…!」

「現在は11時ですから…あと9時間」

一方その頃、アメリカ政府もタマの侵攻を野放しにしているわけではありませんでした
ホワイトハウスへ向けて進行してくるタマに、ありったけのミサイルをブチ込んで迎撃していましたが…
それでもやはり無傷で進み続ける脅威のタマ。こうなるとやはり、最後の手段の核ミサイルを使うしかないようですが…

「むう…くっ…ぬうう…」

しかし発射までの猶予9時間の間、自室にこもってひたすら核の使用を悩み続ける大統領。無理もありません、
いくら人のあまり住んでいない地域とはいえ自国のド真ん中に核ミサイルをぶっぱなした大統領という
とんでもなく重い十字架を背負ってしまうわけですから…

「(コンコン)大統領、失礼いたします」

「ん…?どうしたんだワトキンス、核を使わない良い方法でも思いついたのかね」

「は、その事なのですが…」

「はじめましてミスタープレジデント!その問題について進言したいことがありまして、
 ワトキンス将軍に無理にお願いし、ここへやって参りました!」

「ぬう…君は…?」

「おおっと!ご挨拶が遅れました、私の名はミナミ…ドクター・ミナミと申します!」

う…うさんくせえー!!なんじゃこの見るからに悪の科学者って感じの怪しい男は!
ドクターミナミ…大統領にいいアイデアがあると進言してきた男ですが、ハッキリ言ってウィル以上にろくでもない奴な予感バリバリです
うーん…宇宙人の脅威が迫る一方で、こいつがヒーローマンに興味を持ってジョーイの敵になる展開が目に見えるようだ…
言うなればこいつは地球人側の悪役ってところでしょうか。それにしてもこのミナミの髪型…

そのアトムみてーな頭
カリ上げっど!!


このヘアースタイルが
サザエさんみてーだとォ!?

というやり取りをなんとなく想像してしまった:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!






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