爆丸バトルブローラーズ ニューヴェストロイア 第1話「新たなる旅立ち」
 

今のアニメ  ひどかったね(えー
日本では売り上げが伸びずに一期の放送が終了し、それとは逆に海外で奇跡の大ブレイクを遂げて帰ってきた爆丸二期。
その第1話は1時間スペシャルだったんですが、まず最初の30分は爆丸のことについてはんにゃが語るコーナーでした
しかしまぁこれが酷い。何しろはんにゃは爆丸のばの字も知らないので、あまりにもコメントに中身がないというかなんというか…
,
「へ〜これが爆丸?すげぇ!」
「属性?属性なんかあるの?すげぇ!」
「ふんふんなるほどね、すげぇ!」
「いや〜爆丸すごいね、なんで日本で流行ってないんだろうね」
つーか日本で流行ってないってゆーなあああああ!!(えー
はあ…まったくもって見てて疲れました、これは
しゅごキャラパーティ1話を初めて見た時のような絶望感が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかもあっちは実写パート10分かそこらなのに、
こっちはたっぷり30分ですよ!もうマジで苦行だったよ!

そんなはんにゃのお話の最中に、色々と2期の内容についても触れられるんですが、
聞けば聞くほどどんどん憂鬱っぷりが加速して止まりません(えー
なぜかというと、その新情報というのが要するに
旧キャラがリストラされまくるってことだから

光属性バトラー・ルノ → リストラ

光属性バトラー・バロン → 新加入
土属性バトラー・ジュリィ → リストラ
土属性バトラー・ミラ → 新加入
闇属性バトラー・アリス → リストラ
闇属性バトラー・エース → 新加入

どう見ても旧キャラの方がよかったじゃねーか!!
百歩譲ってミラはまだいいとしてバロンてめーだけはダメだ絶対ダメだ!!(えー
なんでこんな
一番ダメな時期のヤムチャみたいなバロンが加入してルノがリストラ!?いやあああ!!
つーかダン・マルチョ・シュンの男性キャラは全員残ってるのに、ルノ・ジュリィ・アリスの女性キャラは全員リストラってなんですか!?

男女差別!?男女差別なの!?このジェンダーフリーの世の中にこんなことが許されていいのか!?(えー

・新爆丸始まりましたねー もうあの頃の俺とは違うぜ!さあ来いよセガトイズ!今度こそ買い支えてやるぜ!俺が!
 と思ったらルノもジュリィもアリスもリストラ・・・だと・・・た・・・たしかに・・・理屈としては分かる・・・!
 爆丸のターゲット層になるような年頃の少年は女性キャラの物は使いたがらないから・・・!
 ホビーアニメは売れなければ悪なんだ!ベイブレードという強力無比の相手が居る以上、
 爆丸も非情に徹しなければ生き残れないんだ!
 でも・・・だからって・・・あんなデフォでレイプ目の娘がヒロインなんて認められるかよおおおおおおおおおおおおおお
 すみません取り乱しました  

いいんだよ!取り乱していいんだよ!!ちくしょう…そうか…これもセガトイズの販売戦略だったのか
しょうがない事ではあるんですが、私が爆丸一期を好きだった大きな理由の一つに
男女のバランスがいいっていうのがあるんですよ
私はどんなアニメでも男女のバランスが取れてるのが一番好きなんです
男ばっかりでも女ばっかりでも何かすっきりしない。そういう意味じゃ、爆丸一期はメインキャラに男が3人・女が3人で実に理想的でした
それを…それをこうも簡単にリストラされていくのは…
それは…それは酷い事なんだよ!!
(えー

そういうわけで本編が始まりますが、あぁ俺は一体何を楽しみに二期を見れば…ってあれぇ!?
ルノもジュリィも普通に出とる!?もしかしてメイン扱いではなくても一応出番は確保されているのか!?
出番があるならそれだけでもう十分私は満足ですが…

(あの2人さっきから一体何やってるね!早くチューするです!!)

「ってわけでよぉ、ここのところ急にシュンと連絡が取れなくなっちまったんだよ」

「また何か嫌われるようなことでもしたんじゃないの?もう一度連絡してみたら?」

「何度やっても同じだと思うんだけどなぁ」

ドッバゴオオオオン!!

「う、うお!?」

「ダン!ルノ!しばらくだな!」

そして物語の方は、公園でデートしていたダン&ルノ、それを覗いていたマルチョ&ジュリィのところに
爆丸の世界からドラゴがやってくるところから始まります

ちなみにドラゴは前作ラストで、
インフィニティコア・サイレントコアと一体化して、
自らを犠牲にして永遠に爆丸の世界を見守り続ける
という重い役目に就いたわけですが、
「コアの力下げれば元通り普段の俺に分離できるよー^^」という後付け設定が炸裂して
こうやってダン達の下にやってきたというわけです。自分を永遠に犠牲にするって覚悟が意味ねええええええええ!!

「うっはああああ!?ドラゴだドラゴだ!ドラゴが帰ってきた!」

「ドラゴー!!ゴーレムは元気でやってるね!?」

「そうそう、トラちゃんは!?」

「プレデターさん達もお変わりございませんか!?」

「ジュリィにマルチョか!相変わらず元気そうだな!
 だが…すまない、ゆっくり話をしている時間がないんだ。
 ワンダーレボリューションが…異次元から来た奴らに侵略された」

「「「ええ!?」」」

しかしドラゴとて人間界へ遊びにやってきたわけではありません、
突如異次元から現れた謎の侵略者・ヴェスターの手によって、爆丸の世界・ワンダーレボリューションは好き放題に荒らされていたのです
すでにプレデターやティグレスのような、ルノ達と一緒に戦った相棒達も全滅した状態。
そして最後の希望となったドラゴが、こうしてダンに助けを求めに来たというわけです

「ダン…悪いが、お前の力を借りたいのだ!一緒に来てくれるか…?」

「当たり前じゃねえか!またドラゴと一緒にいられるなら、どこへだろうとついて行くぜ!」

「私も行くわ!」

「ジュリィも行くです!」

「もちろん僕もお供するでございます!」

「みんな…分かった!では行こう!」

な、なんと!てっきり「ルノ達はダメだ」とか言うのかと思いきや、みんなで行こうと異世界への旅を快諾するドラゴ!
やっぱり一緒に連れていってくれるんじゃないですか!いやーよかった、これなら爆丸二期も捨てたもんじゃないな…って

「ではみんな、後ろを向いてくれ!」

「オッケー!」

「こーお?」

「(ぼそぼそ)行くぞダン!ルノ達は連れていけない!さあ今のうちに早く!」

「んっ…ああ、分かった!」

しゅぱああああああ

「まだですかー?」

「いつまで後ろ向いてればいいのよ…あぁ!?ゲートがなくなってる!?」

「だ、誰もいないでぇす!?」

「ちょ、ちょっと!私達置いて行っちゃったのぉ!?
 ひっどーい!!なによぉ!!」

うわああああああああああ!!ドラゴ…ドラゴ貴様あああああああああ!!
なんと
「うしろを向けよ」「ちくしょォォ」ルノ達を残してそのまま人間界へ置き去り!
マルチョだけはちゃっかりドラゴの企みに気づいて一緒に行きましたが、ドラゴの言うことを信じて疑わなかったルノ達は…うわああああああ!!

爆丸バトルブローラーズ第二期・完(えー

終わった…俺にとっての二期はこの時すでにもう終わった…ルノ達の存在がこれほどに重いものだったとは…
イナズマの二期の時もそうでしたけど、
思い入れのある一期のキャラが不当なリストラを食らって
微妙な新キャラが代わりに入ってくる
っていうのはもう我慢できないんだよ!!
染岡さんがクソどうでもいい練習でケガして離脱して、次の話で代わりにリカが入ってきた時の絶望感ときたら…(えー 
あの時の気持ちを鬼道さん風に言うなら、
「リカは何故新メンバーに選ばれた…?あいつはお世辞にも上手いとは言えない、
 染岡さんの方が数段上だった…!スタッフはこのアニメをどうしたいんだ!?」
って感じですよ!あれで地上最強のイレブンだなんて嘘だよ!
染岡さんと言えば代表落ちの時ですら総統閣下がこれほど荒れまくって大変だったというのにうっうっうっ

えー、とにかく何が言いたいかと言うと、爆丸二期を見る気力が1話にして早くも極限まで削られてしまったという…
ルノ役の仙台エリの声を聞くのも楽しみにしてたんだけどなぁ、この人いい声してるからもっと売れてほしいぜ…次回に続く


爆丸バトルブローラーズ ニューヴェストロイア 第2話「シンクロニシティ」
 

「ジュリィちゃん注文おねがい!」

「ジュリィちゃんコーヒーひとつ!」

「ジュリィちゃんこっち向いてぇ!」

「イエース!イエースイエース!」

前回ダン達になんとも理不尽な置いてけぼりを食らってしまったルノ達、これでしばらく出番はなくなるんだろうか…と思いきや、
なんと2話でもその姿を拝めるというせめてもの視聴者サービスが!マ、マジか!
これはルノの家の喫茶店で二人して働いている場面ですなあ、そういえばルノの家って喫茶店なんでしたっけね、懐かしい
しかしご覧の通り、客達はルノの事なんぞ全く見向きもせずにジュリィに注目してばっかりです
こ、こいつら…確か一期でもルノを放置してひたすらアリスに群がってたじゃないか!
2期になっても相変わらずか!こいつら一体ルノの何がそんなに不満なんだ…(えー

「なによぉ!なんでジュリィばっかり!?」

「オーウ、やっぱりボンキュッボーンの方が人気あるでぇーす!」

「むっきいいいー!!私だってこれから大きくなるもんッ!!」

そんなおっぱいの話題でムキになるルノがやはり可愛いです、膨らみかけ万歳
これからもっと巨乳になる予定のようですが、確かにルノは母親が胸でかい人なのでその可能性は十分ありますね
まあ胸がでかいというより要するに母ちゃんデブすぎってことなんですけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「あ、そういえばビリーから絵ハガキ届いたでーす!」

「えっ、ビリーから!?」

「ビリーは今、ビッグな人間になるために世界中を旅しているのでーす!
 今はスペインで闘牛士の修行をしているそうでーす!」

って、喫茶店の仕事が一段落したその時、ジュリィの口から意外すぎる人物の名前が!
かつての
世界ランキング上位ランカー・ビリーのその後!?な、なんと…まさか上位ランカー陣の話題にもちゃんと触れてくれるとは思いませんでした
多分二期では一期の上位ランカーなんてもう影も形もねーんだろーなと思ってただけに、ここで話を振ってくれたのは素直に嬉しいですねえ
それに上位ランカーと言えば、やはりみんな大好きチャイナさんの動向が気になるところ。これは今後の情報に期待したいですね

「バット…ダーリンからは連絡ないね…」

「…知らないわよあんな奴!何よ…!私達を置いて勝手に行っちゃうなんて!
 アッタマくる…!ダンの…バカ…!!」

そんな一方で異世界に行ったっきり、さっぱりルノ達に連絡をよこしていないダン。というか異世界から連絡ってできるんだろうか
もはやルノはダンの名前を聞いただけでブチ切れずにはいられません、しかしそれでも
ルノの携帯待ち受けにはダンの写真が…
あんなちゃらんぽらんでも一応彼氏みたいなもんですからね、なんだかんだ言ってダンを意識してるルノが可愛いですね

以上をもちまして本日の爆丸はすべて終了しました(えー
ここから先はダン達異世界パートの話なんですが
知らないわよあんな奴!何よルノ達を勝手に置いてっちゃうなんて!アッタマくる!
というわけでこの先の展開はご想像にお任せします:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

新キャラの印象はなんというか…土属性のミラは顔がキツすぎるのがちょっと気になりますが、まあなんとか許せる範囲内ってところでしょうか
闇属性のエースも、ベジータ的ポジションの味方キャラとしては、そこそこ及第点は行ってるかなという感じです
ただしバロンてめーだけはダメだ絶対ダメだ!!(えー  バロンは一言で言うと「自分ダンさんを尊敬してます!よろしくお願いします!」という
ダンを崇拝する舎弟キャラなんですが、どう見てもダンより格下で
まるで戦力になりそうもないのがなんとも言えないというか…
つくづく「なんでこいつがルノの代わりなんだよォォォォ」と嘆かずにはいられませんよ!
次回予告とか見たら
来週はもう1000%バロン回で俺はもう気が狂いそうだよ!(えー


新ポップアウト


旧ポップアウト

しかし新キャラのことはともかく、爆丸のポップアウトに関しては見違えるほど格段に進歩しましたね
一期では単に球からパカッと開いてたのが、二期ではシュルルルルッと高速回転しながら開くようになったという…
これはアニメどうこうと言うより
おもちゃの開発スタッフが凄いんだろうか、というかこのおもちゃのギミックはマジで凄いんじゃないか?
投げた爆丸がピタッと止まるのは、ゲートカードに磁石が内蔵されてるからだそうですが、
このシュルシュル高速回転するのはどういう仕組みなんだろう…うーんこれは実際買って触ってみたいもんだなぁ
アニメは見る専でグッズ・フィギュア・おもちゃはまるで買ったことがない私がこう思うくらいですから、
もしかすると二期の爆丸のおもちゃは売れるという可能性も…まさかな…(えー


爆丸バトルブローラーズ ニューヴェストロイア 第3話「我が敵は我にあり」
 

「シャーマン!今こそお前の気持ちをバロンにぶつけるんだ!」

「ド、ドラゴ殿!?私の…気持ち…?」

私は…バロンが…好きいいいいーっ!!
こうですか!?わかりません!(えー 
そういうわけで今回のお話は爆丸のシャーマンがバロンに告白するという内容でした:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
爆丸で気持ちをぶつけると言ったらやっぱりガチ告白して天地崩壊するのがお約束ですよね、ええ

まあしかし、前回まで私もバロン許さんバロン許さんと言ってきましたが、
別にバロンも悪い奴ではないので、そろそろ許してあげてもいいかなという気になってきました
ただまあそれと番組の面白さとはまったく別だけどね…やっぱりルノやアリスが出てこない事には全然物足りないですよ!

それにしても2期の爆丸バトルでは、いきなり敵の6幹部がじきじきにダン達に戦いを挑んできてるわけですが
1話:「俺は風属性最強の幹部なのだ!」「俺は光属性最強の幹部なのだ!」 → ダンに負けてすごすご帰っていく
3話:
「俺は闇属性最強の幹部なのだ!」 → バロンに負けてすごすご帰っていく
っていうのは正直どうかと思わざるを得ない(えー  次回に続く!


爆丸バトルブローラーズ ニューヴェストロイア 第4話「フレンズ」
 

「すごいッスよぉダン先輩!あそこでバーニングドラゴンを使うなんてぇ!」

「そう言うバロンだって!次はあんなシールド吹き飛ばしてやるぜっ!」

「ふふふ、それじゃ次は私がお相手するわ!」

わいわいがやがや

「みなさ〜ん、お茶の用意が出来たでございますよ〜」

今日も今日とて、仲間同士で訓練という名の爆丸バトルに興じていたダン達。しかしダン・バロン・ミラ・エースの4人が盛り上がっている中、
まだ一体も爆丸を持っていないマルチョは単なるお茶くみ係と化していました  なんという屈辱!
すっかりダン達にハブられてしまい蚊帳の外なマルチョは、自分も爆丸を手に入れるべく爆丸探しの一人旅に出ることにしますが…

(プレデターさん…僕にも一緒に戦ってくれる爆丸がいてくれたら…)
(プレデターさん…どうかご無事で…)
(プレデターさん…絶対新しいパートナーを見つけて、プレデターさん達を助けるでございますよ)
(はぁ…はぁ…お腹が空いた…ちゃんとお弁当持ってくればよかったでございます…プレデターさん…)

いくらなんでもプレデターさん愛しすぎ
一体どんだけプレデターが好きなんですかマルチョは!考える事といったらプレデターしかないのか!
そういえば一期の頃からマルチョのプレデター愛は相当なもんでしたね、
プレデターがデス次元送りにされた時は、完全に戦意喪失して長い間ひきこもり生活を送ってしまったりとか
プレデターがクラウスの爆丸になった時は、バトル中に号泣しながらひたすら説得を続けたりとか…
そんなマルチョと比べて、一期のダンはドラゴに愛想尽かしてドブ川に投げ捨てたりとかえらいことやってましたけど(えー

「えっ!?エルフィンさんってプレデターさんのお知り合いでございますか!?」

「そや!地球のこととかバトルブローラーズのこととか、色々教えてもろたんや。
 ホンマかっこええわぁ〜!プレデターさん、ウチの憧れの人やねん!
 プレデターさんはHEXに捕われていなくなってまったけど、
 プレデターさんの思いはウチが引き継いでんねん!」

「プ、プレデターさんの思い…うん、そうです!エルフィンさん、こうして巡り合ったのも
 プレデターさんのお導きです!僕と一緒にHEXと戦いましょう!
 僕のパートナーになってください!」

そんな一人旅の途中でマルチョが出会ったのは、マルチョと同じくプレデターに惚れまくっている爆丸・エルフィンでした
そんなエルフィンに激しく共感してしまったマルチョは、プレデターさん大好き同盟を結成してエルフィンとパートナーになることに…

それにしてもエルフィンは女の子タイプの爆丸ですか、一期にいたハーピーの亜種みたいなもんなんだろうか
単に女の爆丸というと、フェニックスとかワイバーンとかセイレーンとか他にもいっぱいいましたが…
特にワイバーンは「あぅっ…わ、私のインフィニティコアが…ん…あ、あぁ…あぁうっ…んぁああっ…!」とか
間違いなく爆丸で一番エロイ声を出しまくってたのが印象的でしたね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「どうしてマルチョを探しに行かねえんだよ!
 きっとマルチョの奴、アクアの爆丸を探すつもりで出て行ったんだ!」

「どうだかな、逃げ出した腰抜けバトラーの家出に付き合うほど、俺達は暇じゃねえ!」

「なんだと!?もう一回言ってみろ!」

「落ち着けダン!」

一方その頃、ダンはマルチョの姿が見えないことに気づいて捜索を始めようとしていましたが…
しかし他のメンバー達は、元々戦力外だったマルチョのことは「あんなお茶くみ係わざわざ探す意味あんの?」
全然探すつもりがないようです。そんなマルチョを軽んじるエース達の態度に、ダンの堪忍袋もそろそろ切れる寸前に…

「ダンの気持ちも分かるけど…今の私たちの急務はディメンジョンαを破壊することよ。
 それにあのマルチョに、パートナーとなる爆丸を見つけられるかどうか」

「舐めるんじゃねーぞ…マルチョは強い爆丸バトラーだぜ!!」

「自分の幸運を喜ぶがいい、私の手で地獄に送られる幸運をな!」

「あぁ!?う、うわああああーっ!!(がくり)」

「マ、マルチョはーん!!」

って言ってるそばからァーー!!マルチョ全然ダメだこれー!
なんと同じ頃、HEXの幹部と爆丸バトルを行ってボロ負けしていたマルチョ!HEX幹部なんてダンやバロンに普通に負ける連中なのに!
「マルチョは強いよ超強いよ」って言ってるダンの立場なさすぎだろ(´;ω;`)ブワッ

しかし考えてみると、一期の頃からマルチョのヘッポコぶりは相当なもんでしたね
・ルノとタッグを組んでシュンと戦う → 2対1なのに軽く瞬殺される
・「アクア属性バトラーの最強を決めよう」とクラウスと戦う →
瞬殺されてプレデターがデス次元送り
・シュンとタッグを組んでロック&シルティスと戦う → シュンがロックを圧倒する一方で、
マルチョはシルティスに瞬殺される
結局お茶くみ係のままでも活躍度は変わらないんじゃ…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

シュバッ!

「はっ…!?お、お前は!?」

「…」

 

ガカアアアッ!!

「ちっ…!またもお前にやられるとはな…!まあいい、また会おう!」

「…」

って、そんなピンチを迎えていたマルチョの前に、突然謎の覆面男が助っ人に登場!
その男はマルチョに代わって爆丸バトルに参加すると、圧倒的な力の差を見せつけて敵幹部に完勝してしまいます。つえー
まあどっからどう見ても正体はシュンなんですが相変わらず強すぎ
一期の頃からそうでしたが、シュンの実力は敵味方両陣営でも完全に飛び抜けてますね。さすが世界ランキング1位の男
一期のバトラーの強さはシュン>>クラウス・チャイナさん・ジュリオ>>ダン>>ルノ・アリス・ジュリィ>>>>>>マルチョぐらいな気がするんだ…
とりあえずマルチョをリストラしてアクア属性はクラウスに任せるべき:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!


・爆丸二期の1話の感想で「俺にとっての二期はこの時すでにもう終わった…」と大志さん言ってたのに
 まだレビューしていたんですね。大志さんてツンデレなんですか?

ツ、ツンデレもなにも…ああ今回も終わってんなあと毎度ガッカリしつつ感想書いてるに決まってるじゃないですか!(えー
ほんと正直ヤバイですね二期は、一期の思い入れがなかったらもうすでに見切ってるレベルですよ
2話以降ルノ達の描写もないしそろそろ限界が近いよ…うう…



・爆丸、のちのちルノたちも合流するみたいですよ。そこめざして頑張ってみてください!どの感想いつも楽しく読ませてもらっています^^
・はじめまして。だっせんと申します。私も爆丸見てます。かなりアメリカ版をみてたので、少し嬉しい情報を。
 あのチャイナさんもバトルに参加しますよ。アリスと一緒にです。ルノちゃんにもちゃんとバトルの回が用意されてます。
 ただ少し先の話しなのですが・・・。 by だっせん

こ、これは朗報!やはり一期キャラが出てきてないのは今だけで、私の好きなキャラTOP3のチャイナさん・アリス・ルノ
後でちゃんと活躍してくれるんですね!やったぜチクショウ爆丸始まったな!!(えー

爆丸バトルブローラーズ ニューヴェストロイア 第7話「エレクトロ・ワールド」
 

「そんな…私が兄さんだと思っていたのがシュンだったなんて…」
「私の兄さんは今どこに…」
「兄さん…」
「兄さん…」
「兄さん…」
「一体どこへ行ってしまったの、兄さん…」
「兄さん!?」
「私はただ兄さんの手がかりが知りたくて!」
「教えて!兄さんはどこ、どこにいるの!」
「死んだ!?兄さんが死んだなんて嘘でしょ!ねえ!」
「大丈夫…兄さんはきっと元気でいる、爆丸達のために戦っているに違いない…」

ミラの壮絶なブラコンっぷりはもはや病気(えー  こいつ口を開けば兄さん兄さんしか言わねえー!!
・たまたま通りがかった覆面男を見かけた「兄さん!?」
・急に部屋のドアが開いて誰かが入ってきた 「兄さん!?」
もう世の中の何を見ても兄さんと勘違いしてそうだなミラは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
この間のマルチョの「プレデターさん…」「プレデターさん…」「プレデターさん…」「プレデターさん…」も相当ぶっとんでると思いましたが
ミラのブラコンっぷりはさらにその上を行くな…ミラのパソコンの中身を見てみると
フォルダの中が大量の兄さんの写真で埋め尽くされていたでござるとか、もうこれ完全に病院行き確定だろ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



爆丸バトルブローラーズ ニューヴェストロイア 第10話「ラビリンス」
 

「決めた!!私も…ワンダーレボリューションに行くわ!」

「ホ、ホワッツ!?ルノ、本気なのですか!?」

「本気よ!もう決めたの!」

超久々のルノ回キター!!きたよ、やっときたよ!第2話以来さっぱり出番がなくなって
この2ヶ月の間完全放置を食らっていたルノですが、今回ついにそんなルノにスポットが当たるメイン回が!
どうやら大人しくダンを待ち続けるのに痺れを切らしたようで、自分も爆丸の世界・ワンダーレボリューションに乗り込む気のようで…
しかしやる気になったのはいいですけど、そんな異世界に一体どうやって行くつもりなのか…

「ルノ!ジュリィ!お久しぶり!急にこっちに来るって言うからびっくりしたわ!」

「ハーイ!」

「アリス!実はさ、ミヒャエル博士にお願いがあって…」

とか思ってたらアリスキタキター!!うおおおおついにいいいい!
なんと異世界に行くためにルノが訪れたのはアリスの家!祝アリス2期初登場!ばんざい!
そういえばアリスの祖父ミヒャエルは、もともと人間界と爆丸の世界を繋ぐゲートの研究をしていたんでしたっけな…
1期ではそんなゲートを初めて開いた時にナーガと接触して、ハルゲーなんて変態ジジイにされてしまったわけですが…

「お祖父様ー!!」

「ん?どうしたアリス?」

「大変なの!ダン君達がまたヴェストロイア…ううん、ワンダーレボリューションに行ってしまったんですって!」

「なんじゃと!?」

「ルノの話だと、ワンダーレボリューションは異次元から来た人達に侵略されているって…」

「なるほど…そういう事じゃったか…実は二度と開くはずのなかったワンダーレボリューションへのゲートが、
 ここ最近になって不安定になり始めてな…ワンダーレボリューションで何か異変が起こったのではと、
 考えているところだったのじゃ」

「あ…それでお祖父様は次元転送システムを修復していたのね…」

ふむ、どうやらちょうどタイミングのいいことに、ミヒャエル博士は爆丸世界への転送システムを調整していたようですね
博士もここ最近で爆丸世界に異常が起こっていることを察知して、それを調査するつもりだったようで…
しかしそんな転送システムもまだまだ不完全…一期の時も、ナーガの力で生まれた時空の歪みと偶然繋がったようなもんだったしなあ

それにしても、爆丸の世界は一期ではヴェストロイアって呼ばれでましたが、
二期ではワンダーレボリューションって名前になったんですね。うーん…ドラゴが一期の最終話で
崩壊したヴェストロイアを再構築したから、その時に名前も変わったんだと思うけど…ややこしい設定だなぁ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「えっ!?ワンダーレボリューションに行けないって…そんな!」

「次元転送システムは不完全なのじゃ…まだ小さい人形ひとつ転送することができんのだ、人間などとても無理じゃ…」

「バット!一か八かやってみなくちゃ分からないです!」

「ジュリィ君…科学者に一か八かはないんじゃよ、残念じゃが諦めてくれ…」

「そんな…せっかくここまで来たのに…」

そして博士を頼ってアリスの家までやってきたものの、転送システムが全然使えないことを知らされてしまうルノ。
せっかく長旅までしてやってきたというのに、これにはルノもショックを隠せないようで…
そういえばアリスってロシア在住でしたから、パッと来たように見えても遠路はるばるってレベルじゃないもんなあ

それでも「無理だから帰ってくんない?」と追い返すには忍びない博士は、せめてものおもてなしをしようとルノ達にごちそうを振舞うことに…
しかしさすがにロシアだけあって、当然のように食卓にはボルシチが並んでますな


(C) 2010 吉野弘幸・佐藤健悦・チャンピオンRED/聖痕のクェイサー製作委員会

フクースナ!!この食卓は
俺の心を震わせた!!
(えー

「(かちゃかちゃ)ふふふ、こうしているとルノのお店で働いていた時の事を思い出すわ」

「あは…そうね」

「あ…ダン君の事が気になるの?」

「べ、別に…!私を置いて勝手に行っちゃう奴の事なんか…!」

「あっ…」

「うっ…うっうっ…うう…」

「ごめんなさい…聞くまでもなかったわね…」

しかし食事の最中は明るく笑っていたルノも、アリスと二人で皿洗いをしている最中に泣き出してしまうことに…
アリスと博士に気を使って明るく努めていたようですが、やっぱりダンの名前を出されると寂しくて仕方ないようで…
ああ、まったくダンの奴、こんなにいい嫁がいるというのに異世界をぶらぶらするとは。異世界なんざ見捨てちまえばよかったんや!(えー

「ル、ルノ、ホントに本気なのですか!?」

「しつこいわね!もう待ってるだけはイヤ…私もワンダーレボリューションへ行くわ!」

しかしその後アリスと博士が寝静まった頃、なんと勝手に博士の研究室へ潜入してしまうルノ!
目的は言うまでもなく次元転送システム…もはや未完成だろうとなんだろうとこれしか望みがないルノは、
「成功率なんて単なる目安だ!あとは勇気で補えばいい!!」
博士が寝ているスキに機械を起動させるつもりのようで…

「え、えっと…こっちがあっちで…あっちがこっちで…」

ギュイイイイイン!

「ジュリィ、いいわよ!」

「あ、あとはこの転送スイッチを押すだけですね…バット…や、やっぱり考え直すね!ルノ、ベリーデンジャラスね!」

「いいから早く!ミヒャエル博士達に気づかれちゃう!」

「で、でも…」

「(バタバタ)こ、これは…!?何をしている、今すぐやめるんじゃ!」

そしてルノを転送装置に入れてシステムを起動したジュリィでしたが、最後のスイッチで躊躇しているうちに博士がその場へ乱入してしまう!
すぐにこんな無茶な真似はやめさせようする博士でしたが…それにしてもジュリィ、「えーっとうーんと」と悩みながらも
こんなワケの分からんシステムをピッポッパッと起動してしまうとは、なにげに凄いことやってますな…

「お願い!ジュリィ!」

「ダメよ!ジュリィ!」

「え…う…」

「ダンに…!ダンに会いたいの!!」

「…!オーケー…ルノ!!」

ギュオオオオオオ!!

「あっ…きゃああああーーっ!!」

「ああっ…!?」

「き…消えたです…」

「せ…成功したのか…!?」

スイッチを押すかどうか葛藤を続けるジュリィでしたが、ルノの一言が決め手となってついに転送をスタートしてしまう!
そして一体どういう奇跡が起きたのか、人間界から消えて爆丸世界へと旅立っていったルノ!
なんと…人形で試した時はまったく転送できなかったのに…もしかして素人のジュリィが適当にいじったから
偶然システムの設定が上手くいったとかそんなんでしょうかね?

「あっ…!ダン!!」

「えっ!?ル、ルノ!?」

「ルノさん!?」

「な、なんでお前がここに…!?」

そしてワンダーレボリューションにやってきたルノが現れたのは、なんとダン達のいるまさに目の前!座標合わせまで完璧だったのかよ!
ジュリィは一体どんだけ神がかった設定を…(えー
ともかくあれだけ待ち望んだ瞬間が訪れたルノは、もはやいてもたってもいられないようです
事情を説明するより先に、ダンに駆け寄って抱きついてしまいます。ひょー

「ダンのバカ…!心配…!心配したんだから!」

するーん

「えっ…!?」

「あ…あぁ…!?」

ってアレェーーッ!?なんてこと!よくよく見てみたらルノの姿は半透明!
ダンに抱きつこうとしたその瞬間、体がダンを素通りして後ろへすり抜けてしまいました
これはまた…上手く行ったかのように見えた次元転送も、やっぱり何か不具合が発生していたということでしょうか

「ぬう…いかん…!やはり転送は失敗だ!」

「ええっ!?」

「ホ、ホワーイ!?でもルノはいないです!」

「彼女は次元の狭間に落ちてしまったのだ…ゲートが完全に閉じてしまう前に助け出さねば、
 人間界へもワンダーレボリューションへも行けず、永遠に次元の狭間をさまよう事になる!」

「なっ…そんな…!?ミヒャエルの爺さん!どうやったらルノを助けられるのか教えてくれよ!」

「む…!?ダ、ダン君、聞こえるのか!?」

な、なんと…些細な失敗かと思いきや、ルノは相当やばい危機に陥ってしまったようです
今の半透明状態を早く何とかしなければ、一生このままどちらの世界にも行けない孤独な存在になってしまうという…
しかしルノが次元の狭間に落ちたせいか、人間界と爆丸世界でお互いの声が通じるようになるという副産物が生まれたようで…

「ダン君!これから言うポイントにルノ君を連れてきてくれ!」

「わ、分かった!ついて来いルノ!」

「う、うん!ごめんダン…なんだか迷惑かけちゃって、私…何しに来たんだろう…」

「気にすんなって!俺達だってルノ達を置いて来ちまって悪かったな!」

「俺がそうしろと言ったんだ、すまなかった…!」

「あは…」

そして博士からの指示を頼りに、別の場所で開いたままのゲートへルノと一緒に向かうダン達!
結局ルノがダンに会えたのは少しの間だけ、しかも迷惑をかけてしまって申し訳なさそうにしていますが…
しかしダンも、ルノを向こうに置いてきてしまったことを素直に謝ります。おお…
これについては私もずっとダンのバカヤローダンのバカヤローと思ってたので、これでようやくダンへのわだかまりがなくなったって感じですね

「おおっとそこまでだ…!ここから先は行かせないぜ?」

「ちっ…!シャドウか…そこをどけッ!!」

「はッ…どかしたかったら力づくで来なァ!!」

ところがゲートへと向かうダン達の前に、それを妨害すべくHEXの幹部・シャドウが登場!
こいつ…どうやらルノを元の世界に帰さないつもりのようですが、なぜそんな真似をする必要が…?
って、どうやらそれはHEXを束ねる最高幹部・プリンスハイドロン
「なんかよく分からないけど、あの女は帰りたがってるみたいだからとりあえず邪魔しよう」
ダン達への嫌がらせにシャドウへ命令を下したからだったという…なんだそりゃー!!
やることがずいぶんとセコい最高幹部だなオイ!どうもプリンスハイドロンはお坊ちゃんキャラみたいだし、最高幹部ってのも名ばかりみたいだな…

「ダンさん!ここは、この男・マルチョにお任せを!」

「すまねえマルチョ!ルノ行くぞ!」

「う、うん!」

ドガアアアンバゴオオオン!!

「うぐああーーっ!!」

「ダ、ダン!」

「ぐっ…俺の事はいいから早く行け!ゲートが閉まっちまう!」

なんとかマルチョが加勢に来てくれてゲートへ急ぐダン達ですが、シャドウの激しい攻撃の前にダンが吹き飛ばされてしまう!
傷だらけになりながら痛みにうめくダン、しかしもう次元のゲートはすぐ目の前…
ともかく今はルノの事が第一としたダンは、心配そうな顔をするルノをどやしつけてゲートに行かせるのでした

「ごめんね…ダン…!」

しゅうううううん

「さて…再び戻ってこられる保証はない。ガス、お前はついて来なくていいのだぞ」

「いいえ…スペクトラ様の行くところならどこへでも」

「おたく達何してるのさ?地球へ行けなんて命令、
 プリンスハイドロンからは受けてないと思うけど?」

「リンク…!そう言うお前こそ何故ここにいる」

「ふふふ、おたく達を二人っきりにすると良からぬ事を考えそうだからねえ」

「勝手にしろ…行くぞガス!」

しゅうううううん

ところがルノがゲートを通って行ったその時、HEXのメンバーであるスペクトラガスリンクまでもが続いて突入してしまうことに!
こいつら人間界に行って一体何を…どうやらスペクトラとガスは、プリンスハイドロンへの忠誠が「あのお坊ちゃんマジうぜーわ」
かなり薄いみたいですが…こいつらは何か別の思惑があって動いてるのか?リンクはそれを監視しにやってきたって感じですね

どうやらHEXも一枚岩ではないようで…しかし「お前ら二人っきりにすると何し始めるか分かったもんじゃない」って、
ガスはいつもスペクトラに「地獄の底までついて逝きます!!」的なことを言ってるような男なので、こいつらを二人っきりにすると
「(ホモ的な意味で)何し始めるか分かったもんじゃない」って言ってるようにしか聞こえない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「なっ…!あ、あいつらルノを!待てええええーーっ!!」

しゅうううううん

ゲェー!?ところがなんと、そんなスペクトラ達を追ってダンまでもがゲートの中に!
お前まで人間界に行くつもりかよ!どうやら次回からはマジで人間界編が始まるようです。うっひょおおおおお

・遂に来週は爆丸にルノ、ジュリイ、アリスが再登場しますね。感想が7話までしかありませんが
 お切りになってしまわれたのでしょうか? by ka
・爆丸、まさかの超展開でなんだか楽しくなってきましたね
・地球に帰ると思ったら今度はマルチョとシュンが置いてきぼりにー!
・初めまして、初めて投稿させていただきました。なぜ今回投稿させていただいたのかといいますと
 今週の爆丸にルノが出ていたからです、ぜひ確認してください。最後に、いつも楽しくこのサイトを閲覧させていただいてます
 これからもがんばってください by いお

そしてこの拍手コメントの反響の多さ、ルノ達一期キャラが登場するとやっぱりみんな嬉しいみたいですね。私もまったく同じ気持ちです
今回マルチョやシュンは爆丸世界に置いてけぼりになってしまったわけですが、
別にもうこのままずっと人間界編でいいんじゃなかろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
マルチョは犠牲になったのだ…アリス達の出番を増やす因縁…その犠牲にな…(えー  次回に続く!


■爆丸バトルブローラーズ ニューヴェストロイア
第11話「男達のメロディー」
 

「きゃあっ!?な、何するのよっ!!」

「俺と来い」

「ル、ルノ!?なんのつもりだスペクトラァッ!ルノを返しやがれ!!」

今回は冒頭からかなり意外な展開!前回爆丸世界と繋がったゲートをくぐり、人間界に無事戻ってきたルノ…
しかしアリス達との再会を喜ぶ暇もなく、なんと続けてゲートを越えてきたスペクトラ達に人質にされてしまいます
まさかこいつらはルノが狙いで人間界に…?これにはダンも相当険しい顔でスペクトラに詰め寄っております

「空操弾馬…俺と取引するつもりはないか?この女を返す代わりに俺と手を組め」

「なんだと…!?」

「我々の本当の敵はプリンス・ハイドロンだ」

「ここは手を組んで、共にハイドロンを倒すのだ」

って、あ、あら、別にルノ自体には全然興味なかったのね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
どうやらルノのことは単なる取引材料にして、スペクトラはダンとの共闘を望んでいるようです
その目的はHEXを率いるプリンス・ハイドロンへの反逆…詳しい事情は分かりませんが
ともかくスペクトラは、ハイドロンの部下でありながらそれを倒す機会を狙っているようで…
ふむ、ドラゴンボールで言うならスペクトラはベジータ、ハイドロンはフリーザの関係と思えば分かりやすいでしょうか

「ふざけんなァッ!!ルノを人質に取っておいて手を組めもねえだろう!!」

「放してよっ…!」

「確かにそうだな、すまなかった(ぱっ)」

ゲェー!?「む、それは失礼した」ってあっさりルノ解放しやがった!!
物分かり良すぎだろスペクトラ!なに考えてんだ!「こいつは人質だー!」「返せー!」「そうだねやっぱ返すわ」ってなにこのやり取り!
スペクトラアホすぎるだろ…最後まで人質作戦をやり通すなら分かりますが、この中途半端っぷりは
どう考えてもダンの神経を逆撫でしただけなんだが…こんなアホと共闘なんて色々と不安すぎる:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「かつてお前達のパートナーだった爆丸達は、今やブロンズ像となって
 プリンス・ハイドロンのコレクションになっている。囚われた仲間達を助けたくはないのか?」

「ト、トラちゃんが…!?」

「騙されるな!」

「スペクトラの言うことが本当だったとしても、ワンダーレボリューションを侵略して
 爆丸を奴隷のように扱ってる、HEXと組むなんざ有り得ねえ!そうだよなミラ!」

「え、ええ…」

「そこの女も俺と同じヴェスターだろう!その女とは仲間になって
 俺達とは仲間になれないとはどういう事だ!一体何が違うのだ!」

「なら爆丸達を解放しろ!!」

「ハイドロンを倒すのが先だ!」

スペクトラが仲間になりたそうにこちらをみている。仲間にしますか? → 「いいえ」(えー
しつこく「仲間にしてよ仲間にしてよ」と詰め寄るスペクトラでしたが、ダンはそんなスペクトラの話をまったく聞く耳持たず!
まあ無理もありません、「ティグレスやプレデター達はハイドロンに囚われているぞ」という話は本当のことですが、
そもそもティグレス達をボコってハイドロンに差し出したのはスペクトラ自身なので
そんな話を聞かされても、まったくスペクトラの印象は良くならんというか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

再び今の状況をドラゴンボールに例えるとしたらこうです
・ベジータが「ククク…地球人とはこの程度か…」とか言いながらヤムチャ、天津飯、チャオズ達をボコボコにする
→ ベジータがヤムチャ達をブロンズ像にしてフリーザに差し出す
→ ベジータ「クリリン君大変だよ!あのフリーザって奴は君の仲間をコレクションにしてるよ!俺と一緒に戦ってフリーザを倒そう!」
→ クリリン「は?ふざけんな、お前と組むとか有り得ないに決まってんだろ」
→ ベジータ「なんで!?お前の仲間の悟空って奴もサイヤ人でしょ!?俺と一体なにが違うっていうんだ!」
と、まあこんな感じでしょうか。スペクトラが協力してもらえないのは全部自業自得なので
同情する気にならんというか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  むしろこんなんで共闘なんて言う方が恥知らずですよ!



しゅぱあああああん

「うおっ!?ア、アリス!どうやって現れたんだ!?」

「これよ、マスカレードが瞬間移動に使っていたこのカードを、
 きっと私でも使えると思って試してみたの!」

って、ダン達の議論が平行線を辿っていたその時、突然テレポートしてダン達の目の前に現れたアリス!何が一体!?
どうしたのかと思えば、さっさとスペクトラ達を追い返すためにマスカレードの秘蔵アイテムを持ってきたとか…
瞬間移動カードってそんな便利なもんがあったのか…マスカレードの瞬間移動っていうと、
くるくるその場で変態的に回転してワープとか、「へんしーん!」ってバイザーつけた瞬間にワープとか
そんなんしか覚えてないんで、カードって言われても正直よく分からないな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

しゅぱあああああん

「よし!アリス、離れるんじゃ!」

そして今度はスペクトラ達を連れて瞬間移動したアリス!そのテレポートした先は、ミヒャエル博士が待ち構えていた次元転送システム!
そこにはまだ冒頭でルノ達が抜けてきたゲートが残っており、スペクトラ達をそこに叩き込んで追い返そうという算段だったのです

ズゴゴゴゴゴゴゴ!

「ぐっ!?お、おのれ…!ぐあああああーっ!!」

そしてその作戦はまんまと成功、ゲートの中に吸い込まれていったスペクトラ達は、再び爆丸世界へと送られていくのでした

「どうやら上手く行ったようじゃな…」

「あ、ありがとうダン君、もう大丈夫だから放してくれる…?」

「えっ?う、うおわったったったっ!?」

そしてどさくさにアリスに抱きついたダンが役得すぎる  お前って奴はああああああ!!
抱きつくだけならまだしも、なにげに胸触ってねえか!?なあ胸触ってねえか!?(えー
ダンの奴なんて抜け目のない…ルノという彼女とやっと再会したその日に、もう他の女の胸を揉むとは…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「むう…しかし次元転送システムなんじゃが…やはりまだ不完全だったために、壊れてしまったようじゃ…」

ところが今のゲートを開いたのはかなり無理な行動だったようで、
途端に次元転送システムはシューシューと派手に煙を上げてブッ壊れてしまいました。この分ではしばらくの間使いものになりませんな…

ダン達としては爆丸世界に戻ってHEXと戦いたいようですが、システムの修理が終わらないことにはどうしようもありません。
結局人間界でしばらく修理が完了するのを待つハメになり、その間ひとまず日本の自宅へ戻る事になりますが…

「(ずるっ)う、うわっ、うわああーーっ!!」

どっしゃーん

「ん…?あいつは…リンク!おい!当分ワンダーレボリューションには帰れねえぜ」

「ふ、ふん…どうやらそうみたいだね」

ところがダン達が出発しようとしたその時、情けない姿を晒して現れたのはHEX幹部のリンク!
そういえばこいつも一緒に人間界へ来てたんでしたっけ…
しかし仲間のスペクトラ達が爆丸世界に追い返されてしまい、「えっどうしよう俺一人ぼっちじゃんどうしようどうしよう」とオロオロしていたら
足を滑らせてダン達の前に転がり落ちてきたようで…カッコつけてる割にかなり情けねえ状況だな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「どうする、一緒に来るか?」

「ハッ!冗談でしょ?僕がどうしようと君達には関係ないよ!」

「ああそうかよ!じゃあ勝手にしろ!行こうぜ!」

「あ…」

って、人間界にいる間くらい助けてやろうとしたダンですが、その好意に意地を張って断ってしまうリンク!
そしてこうなった時のダンはマジ容赦ありません、今までにもドラゴが「お前なんかと組むのはもうゴメンだ!」と意地を張った時は
「勝手にしろ!このバッカヤローーッ!!」とドブ川へ投げ捨てたり
ルノが「マルチョを見捨てて行く気なの!なら勝手に行きなさいよ!」と意地を張った時は
「そうさせてもらうぜ!この分からず屋!!」と仲間を置き去りにしたり
散々メチャクチャをやらかしてきた男ですからな…そして今回も「俺のことなんて放ってとっとと行けよ!」と言ったリンクのことは
当然ロシアに置き去りにして日本に帰ってしまいました  おいいいいい!!
というかここってアリスの家の真ん前じゃないですか!こんな所にHEXの幹部なんて危険人物を放置していくの!?
ちょっとはアリスのことを心配しろよダン!

「(じーっ)」

「な、なにさ、僕のことなら君達に関係ないって…(ぐぅぅぅ〜〜)…う、うあ…」

------------------

「次元転送システムが直ったら、すぐに出て行って」

「…」

そして今度はジロジロと見てくるアリスにも意地を張ってしまうリンク。さっきのダンとのやり取りで反省しなかったのか…
と、言いたいところですが、さすがにアリスはダンほどの人でなしではありません(えー
腹がぐうぐう鳴っているリンクを家に上げてやると、とりあえずの食事を用意してあげることに…

しかしアリスにしては珍しく、ジロリときつい視線を向けて心を許してない感じですね
用意した食事も前回ルノやジュリィと一緒に食べたものより明らかに粗末な感じです
さすがに心優しいアリスとはいえ、爆丸世界を侵略した悪党どもと仲良くする気にはなれないのか…

ところがアリスが部屋を出て行った途端、もそもそと食事を食べるリンクの頬に涙が…これが鬼の目にも涙ってやつか…
それにしても異世界でかませ犬だった男が、人間界にたった一人放り出されて、人間に情けをかけられてすすり泣くってこの状況、
ダンバインのバーン・バニングスそのものですね
バーンは中盤辺りまで単なるトッド以下のかませだったのが、この情けないシーンの後急激に力を増してラスボスにまで登り詰めるわけですが…
まさかリンクもそうなると言うんでしょうか、
「力と狡猾さだ!さすれば勝つ!!」うん…まあ、絶対ないだろうな…(えー  次回に続く!


■爆丸バトルブローラーズ ニューヴェストロイア
第12話「仮面の男」
 

「はっ!?こ、ここは!?」

「さあな…だがひとつ言える事は、この近くには空操弾馬がいるということだ」

それよりひとつ言える事は…ホモ同士のデートにしか見えないということだ…(えー
冒頭からしてなんという絵ヅラ!前回アリスの機転によってゲートの中に叩き込まれ、爆丸世界に叩き帰されたはずのスペクトラ達…
しかしどういうわけか二人が現れたのは人間界。それもダンの家の近所にある遊園地でした
こんなデートスポットに向かい合わせで座るホモ2人の図は何かこうじわじわ来るな…(えー

どうやらスペクトラ達が人間界に現れたのは、ゲートに放り込まれた後ダンの持つガントレットの座標をトレースして
そっちに転送先を変更したからみたいですね。なんという裏技…まあなんにしろ、仲間が帰ってきてくれて
人間界に一人ぼっちのリンク君には朗報なんじゃないでしょうか。まあリンクがいるのはロシアでスペクトラ達がいるのは日本だから
結局一人ぼっちなのは何も変わらんと思うけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ククク…また会ったな…」

「スペクトラ!いえ…兄さん!兄さん!兄さんなんでしょう!?」

「…」

「兄さんじゃないの!?」

「…」

「…答えたくないならそれでもいい!私とバトルして!そして私が勝ったらその仮面を外して!」

そんな中でミラは今日もまたいつものお兄ちゃん病を激しく発病していました。(えー
そんなミラに目をつけられた哀れな被害者はスペクトラ。もうミラは仮面さえつけてれば誰でもお兄ちゃんって感じですな
最初は「やあ!また会ったね!」とフレンドリーに話しかけてきたスペクトラも、
いきなり「兄さん!兄さん!兄さんなんでしょう!?」という兄さん3連発絶句しているようです(えー

「いいだろう…その勝負、受けて立とう。
 ただしこちらが勝った場合は、我々の仲間になってもらう」

そしてそんな中で「フッフッフこれは仲間になるチャンス」今日もまた仲間になりたそうにダン一行を眺めるスペクトラ。
まさかここまで仲間に入りたがっているとは(えー
こんなに「仲間になりたい仲間になりたい」言ってるライバルキャラってのは初めて見た気がするな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
普通なら「フン!何が仲間だ、貴様達と慣れ合う気はない!」とか言って逆にツンケンしそうなもんですが…まったくヘンテコな奴ですスペクトラ

「ではこの勝負は私が臨もう!お前ごときの相手はこの私で十分だ!」

「なっ、それじゃ話が違うわ!」

「スペクトラ様の存在は絶大であり絶対!それに考えてもみろ…
 スペクトラ様が相手ではお前の勝利は有り得ない。私に感謝するんだな」

「くっ…」

がしかし、「スペクトラ様とバトルなんて千年早いわメスブタが」と代わりにミラとの戦いに名乗りを上げたガチホモ小僧ガス!
そういうわけでスペクトラを賭けて、お兄ちゃん大好き女ミラスペクトラ様大好き男ガスの激突となりますが…

ドッバアアアアン!!

「バ…バカな…!ヴァルカンがパワーで負けるとは…!」

「ノンノン!ミラはパワーで勝ったわけではありませーん!
 強い気持ち、強い思いがユーに勝ったのでーす!」

「さあ、その仮面を外してもらうわ!」

そんな爆丸バトルを制したのはミラの方でした。ジュリィも認める圧倒的ブラコンパワーで。(えー
本来ガスはダンにも完勝してしまうくらい強いんですが、やはりこの病的すぎるブラコンが相手では
精神面で力の差を埋められてしまったか…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…フ…約束は守ろう。同じく爆丸を愛する者として…」

「…あ…?に…兄…さん…?」

…?( ゚д゚)えーと…これって結局兄さん…でいいの?なんか髪の色も髪型も違うから結局よく分からんというか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ミラの反応も「やっぱり兄さん!」じゃなくて「えーと…兄さん?」って感じだしなあ。でもマユゲだけは兄さんと同じ桃色をしているのか…?
兄さんなのかどうかマユゲで判断するしかないとは…(えー
その辺どうもはっきりしませんが、ひとつだけ分かることは
スペクトラが今日も仲間になれなかったということでしょうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
果たしてこの仲間になりたがりな男の望みが叶う日は来るのだろうか…次回に続く!






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