■爆丸バトルブローラーズ
ニューヴェストロイア 第19話「そして…めぐり逢い」
「ねえ博士…!いい加減にしてくれないかなァ!」
「リ、リンク!?」
「…何のことじゃ?」
「次元転送システムのことに決まってるだろう!一体いつになったら直るんだよ!(グイッ!)」
「うぐ…!く、苦しい…!」
「やめてリンク!手を放して!」
「ヘッ…そらよ!」
ドガアッ!
「うぐっ!?」
「お、お祖父様!?」
さて今回の冒頭は、久々に映ったアリス・ミヒャエル博士・リンクの3人の場面から…しかしリンクは居候の身でありながら
「早く次元転送システム直せよトロイんだよ」とアリス達にずいぶん横柄な態度を取っていました
3人暮らしをしているうちにアリス達に情が湧くかと思っていたら、まったくそんなことはなかったようです
それにしても背が低くて台に乗らないとおじいちゃんの首に手が届かないリンクときたら…(えー
わざわざそこまでして首絞めるなよ…
バッチイイイイン!!
「うっ!?」
「そんなに帰りたいなら…!文句ばかり言ってないで少しは手伝ったらどう!?」
「ふん…!冗談じゃない!」
って、そんな最低リンクに向かってアリス怒りのビンタが炸裂!つえー!
普段あれだけ温厚なアリスも、こんなクソ野郎が相手の時は容赦なくぶん殴ったりするんですね
意外と将来は肝っ玉母ちゃんとかになりそうだなアリス…
「ああ、そうなんだアリス!ファーブニルの力でさ、急遽ワンダーレボリューションに行けるようになったんだ!」
《えっ、そうなの!?よかったぁ》
「それでさ、良かったらアリスも一緒に行かないか?」
って、そうこうしてるうちにダンからのお誘いキター!!
なんとアリス達がロシアでせっせと次元転送システムの修理を進めている間に、
日本ですでに爆丸世界へのゲートを作れる爆丸・ファーブニルを仲間にしていたダン達。そんなわけで明日には爆丸世界へ向かうという…
しかし今度は第1話と違ってアリスやルノも連れて行く気満々です。うおおやったー!
《で、でも、今からじゃ飛行機がいつになるか…》
「なーに言ってんだ、アリスは瞬間移動が出来るカードを持ってるだろ?」
《あ…!そうね!いいわ、私も行くわ!》
「よし決まりだ!じゃあ明日6時に鳩留タワーに来てくれ、じゃあな!」
でも明日中にロシアから日本へ行くには飛行機が…思い悩むアリスでしたが、
なんとこの間の瞬間移動カードを使えば、アッという間に日本へ飛んで行けるようです。
あれってそんな遠距離ワープもできるのかよ!とんでもなく便利だなおい…しかし私はそんなカードのことなんてすっかり忘れてましたが、
こいつらって本当、時間停止とか瞬間移動とかを自分の生活に活用することに抜け目ないよな…(えー
「そうか、気をつけて行くんだよアリス」
「ええ、お祖父さま」
「くれぐれもリンクには気づかれないようにな」
そんなわけで一夜明けた次の日、旅の支度を整えて日本へワープしようとしていたアリス。
ちなみにリンク、スペクトラ、ガスの3人については、ゲートのことを教えずに人間界へ置き去りにしていく気のようです。
その方がHEXの戦力が分断されて、爆丸世界にいるHEXを片付けやすいからとのことですが…
確かにその通りなんですけど、おじいちゃんの暮らしは大丈夫かよ(えー
これから先リンクと2人きりで、あらゆる暴行を受けながら修理を急かされるおじいちゃんを考えると…:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「悪いけど、言ってるそばから気づいちゃった」
「リ、リンク!?」
「昨日は悪かったな…結構効いたよ。でも、おかげで踏ん切りがついた。
僕はHEXを抜けて、ブローラーズの仲間になる!」
「ええっ!?」
「僕も一緒に鳩留町に連れて行ってくれないか!」
って、そうかと思えばすでに話を盗み聞きしていたリンク!こいつは面倒なことになったな…と思ったその矢先、
「やあ!ぼくはいいホイミスライムだよ」と言いたげに仲間に入ろうとするリンク!ちょ、ちょっと待てこら!
あの腐った性格が、一発殴られたくらいで更正するとは思えませんが…アリスもやはりリンクの言葉をとても信じられないようです
それにしてもこの↓の画像、アリスのおっぱいを触ろうとして「お前何してるわけ?」と睨まれてるリンクの図に見えて仕方ない:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
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「ダメよ、それは出来ないわ」
「一緒にワンダーレボリューションに連れて行ってくれとは言わない!
ただ…どうしてもダンに直接会って伝えたい情報があるのさ!」
「そんな、急に言われても…!」
「急ぐんだ!早くしないと手遅れになる!(がばっ)」
「きゃっ!?」
って、次の瞬間アリスにがばっと抱きつきながら「連れてってよぉ連れてってよぉ」と懇願し始めたリンク!
何してんだよォーーッ!?オメーーーッ!?こ、この野郎アリスに向かってよくも大それた真似を!
なんかモテないダメ男が「一発やらせてよぉやらせてよぉ」と近所のお姉ちゃんに迫ってる図に見えるのは
俺だけだろうな…うん:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン こんな発情期のオスガキに「嫌だ」と言ったら何をされるか分かったもんじゃありません
アリスはそんな貞操の危機を乗り越えるべく、やむなくリンクを鳩留町へと連れて行くのでした(えー
ぱしゅううううううん
「さあ着いたわ、ここが鳩留町よ。あ、あら…?リンク?(きょろきょろ)」
「あっ、来た!」
「ハーイ!アリス!」
「遅いぞアリスー!何してたんだ?」
「それが、一緒に来たリンクが急にいなくなっちゃって…」
「えっ!?い、今なんて言ったッス!?」
「リンクも一緒に!?(ずいっ)お、おい、どういうことだよ!なんでHEXを連れてきたんだ!」
「ご、ごめんなさい、でもどうしてもダン君に直接伝えたい情報があるって言うから…」
ところがアリスが鳩留町へ着いたその時、一緒に来たはずのリンクが忽然と姿を消してしまう!お、おいおいこれってやっぱり…
そんな話を聞かされたダン達は、「HEXには内緒だって言っただろコノヤロー」とずいずいアリスに詰め寄ります
ダ、ダンお前までそんなアリスに急接近を!?お前って奴は…許せる!!(えー
似たようなことしても、リンクだと腹が立つのにダンだと許せるのはなんでだろうな:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
まあリンクはただの最低野郎だからか…たぶん私の反応は、さっきのリンクの時とはこれくらい違ったと思います(えー
「グズグズしていては危険だ…ただちにゲートを開くぞ!」
ボアアアアアアア
「よし、行こうぜみんな!」
「フ…そのゲートをくぐるのはお前達ではない!」
ドババババババ!
「なっ…!ガス!スペクトラ!?」
「リンクも!騙したのね!?」
「アハハハハ!ま、そういうことになるかな?」
ところがダン達がさっさと爆丸世界へ向かおうとしたその時、灼熱のアッザムリーダーを使って攻撃を仕掛けてきたスペクトラ達!
どうやらダン達がゲートを開く瞬間を狙って張り込んでいたようですな…しかしリンクはともかく、
ガスやスペクトラにはゲートの情報を知る暇なんてなかったはずですが、一体なぜバレていたのか…?
「スペクトラァッ!!どうしてお前がここにいる!」
「ごめんなさい…ダン」
「な…!?ミラ!?」
「私…兄さんを見捨てては行けない!」
「クックック…我らHEXはお前を歓迎するぞ、ミラ」
ゲェー!?そんなスペクトラ達に情報を流していたのはミラ!いつものブラコン馬鹿な性格のせいで、
とうとうダン達を裏切ってスペクトラ側についてしまったのです。それにしてもこいつは…「兄さんを見捨てられない」なんて言っていますが
スペクトラが人間界に残されても、ただすっごい平和なだけで別に困ったことなんて何もないと分かって言ってるんでしょうか
・スペクトラが人間界に置いてかれた場合
「はぁ…(´・ω・`)暇だなぁ…はやく爆丸世界侵略したいなぁ…」とひたすら平和な世界で暇をもてあます
・スペクトラが爆丸世界に向かった場合
「ヒャッハー!!侵略だぁー!!」と爆丸世界を残虐に侵略しまくり、罪もない爆丸たちを激しく弾圧する
なぜこの二択で「兄さんを見捨てられない!!」と爆丸世界に連れて行くのか分からない
ミラ…見捨てるもクソも、先に爆丸世界をHEXから救って、その後でスペクトラ達のことは考えようってだけの話だろ…
「急げミラ、ゲートが閉まるぞ」
「…ええ」
ぱしゅうううううん
「ミラ!ミラァァァァッ!!く…くっそぉぉぉぉッ…!ミラが俺達を裏切ったなんて…!
ファーブニル、もう一度ゲートを開けてくれ!」
「…すまんが、それは出来ぬ。もう一度ゲートを開くだけのパワーが残っていないのだ…」
「…そんな…そんな…!」
そしてダン達が人間界に取り残されたまま、ミラとスペクトラ達だけが爆丸世界へ旅立ってしまうことに…
マジかよ…これって完全に爆丸世界を守る者が誰もいなくて、侵略者だけがやってきた状況なんだが…
このバカ女はこれでも「私達が爆丸を守る爆丸ディフェンダーよ!」とかほざいてたはずなんですが、
もう爆丸を滅びに導くだけのキチガイに成り下がったな…:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「…大丈夫、まだ手はあるわ」
「え…?」
「実は次元転送システムはもうほとんど直っているの。
リンクに悪用されるのを恐れて、内緒にしていたんだけど…」
「そ、そいつを早く言ってくれよ!」
ところが爆丸世界に行く方法は、このゲートの他にもまだ博士の次元転送システムが!
一度ぶっ壊れたあのシステムですが、すでに修理して実用段階にまでこぎつけてたみたいですね、
これを使えばあのバカ女の尻ぬぐいくらいはなんとかできそうです(えー
そういうわけで、一同はアリスの瞬間移動で再びロシアへと向かうことに…
「お祖父様、お願い!ダン君たちをワンダーレボリューションに行かせるには、
もう次元転送システムしか残されていないのよ!」
「分かっておる。しかし問題があるのじゃ…」
「問題…?」
「今回次元転送システムを修理するにあたり、時間短縮のために
リンクのガントレットのシステムを流用した箇所があってな…
そのため、ガントレットを装備した者しか転送できないのじゃ」
「えっ!?そ、それじゃ…」
「俺とバロンしか転送できないってことか!?」
ゲェー!?ところが修理を急いだ結果、とんでもない欠陥を残してしまったこのシステム!
なんとガントレット(爆丸世界にある便利機械)を持った人間しか転送できないという…つまりこの中ではダンとバロンだけしか…
ふ、ふざけるなー!こうなったらバロンのガントレットを今すぐむしり取ってアリスかルノに装備させろよ!(えー
いやこの際だから、ダンのガントレットもぶんどってアリスとルノだけ行けばいいよ:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「…そ…そんな…今度こそ、今度こそダンと一緒に行けると思ったのに…」
「…ルノ…」
「…」
「ま!そーゆーわけだから、ワリーけどお前達はまた留守番だな!
じゃーなルノ、あんまり太るなよ」
「ぐっ…!バ、バカじゃないの!?」
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「…って、わわっ…!?」
「…必ず帰ってくる。だから待ってろ」
「…う…うんっ…!」
っておおおおお!?こ、ここでまさかのダンとルノのラブシーンが!いいよいいよー!
またダンとの辛い別れを前にして、ぐしぐし泣きじゃくってしまうルノ。しかしそんなルノに軽口を叩いて、元気を出させてから
ぎゅっと手を握って約束を交わすと旅立っていくダン…このラブっぷりはなにげにいいシーンですな…
しかしそれと同時に、来週からまたアリスとルノの出番がなくなると思うと視聴意欲が…:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
全部ミラのバカのせいじゃねーか!あいつが余計な真似をしなければ、今ごろはファーブニルの作ったゲートで
アリス達も無事に爆丸世界に降り立っていたものを!ミラなんて仲間はいなかったんや…
いるのは爆丸世界を滅びに導いたあげく、アリス達の出番さえも奪ったクソバカ野郎だけなんや…(えー
というわけで次回に続く!
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